『オデッセイ』『ジェイソン・ボーン』のマット・デイモンが巨匠チャン・イーモウとタッグを組み、万里の長城での壮絶な戦いを描く『グレートウォール』(原題:The Great Wall)の日本公開日が、2017年4月14日(金)に決定。迫力が垣間見られる場面写真が解禁となった。建造に約1700年、長さ2万1196.18キロmを誇る、人類史上最大の建造物「万里の長城」。この長城はこれまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできたが、その建造の“目的”については、史実とともに数々の伝説も伝えられてきた。本作では、世界最大の偉業である万里の長城を舞台にした戦いが、アクション超大作として描かれる。監督を務めるのは、『紅いコーリャン』『秋菊の物語』『妻への旅路』など多くの作品で女優コン・リーとタッグを組み、『初恋のきた道』ではチャン・ツィイーを見いだし、新境地となった『HERO』(’02)、『LOVERS』(’04)でも、洗練されたビジュアルスタイルをアクションに取り入れ数々の賞を受賞したチャン・イーモウ。2008年の北京オリンピック開会式・閉会式の演出を手がけたことも話題となった。彼のもとには、ハリウッドのスター、マット・デイモンをはじめ、ハリウッド映画賞国際賞を受賞し『キングコング:髑髏島の巨神』にも参加する女優ジン・ティエン、『キングスマン』続編にも出演するペドロ・パスカル、ベテランのウィレム・デフォー、元「EXO」のルハン、アジアを代表する俳優アンディ・ラウなど、世界を代表する豪華キャストが集結。今回解禁された場面写真で、マット演じる傭兵のウィリアムが、赤羽根の弓を背に担いだ精悍な姿がとらえられている。また、険しい山々に悠然と長くそびえ建つ万里の長城は、壮大なスケールで描かれており、その上をひしめき歩く大勢の軍隊や、備え付けられた数々の武器からは、これまで誰一人として知ることがなかった壮絶な戦いが繰り広げられることを予感させている。万里の長城に秘められた壮大な伝説、その物語の行方に期待していて。『グレートウォール』は2017年4月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月01日ベン・アフレックが新たなアンチヒーローを演じる『ザ・コンサルタント』。全米でも大ヒット中の本作から、ベン演じる主人公クリスチャン・ウルフの表と裏の顔を表現した劇場ポスタービジュアルが解禁となった。昼は田舎のさえない会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する謎の男“クリスチャン・ウルフ”。ベンが今回演じる、この謎に満ちた男は、職業:会計コンサルタント。本業:腕利きの殺し屋。表の顔は会計士でありながら、大量の武器を隠し持ち、大企業の不正を暴いて、マフィアを壊滅へと陥れる。完璧主義者で、天才的頭脳を持ち、さらに年収1000万ドル、本籍不明と謎が深まるその正体に、マフィアたちだけでなく、アメリカ政府犯罪捜査課レイ・キング(J.K.シモンズ)らまでもが混乱の渦に落とされていく。たった1人で世界中の悪人を敵に回し、臆することなく制裁を加えていく最強無双の男はいったい何者なのか?国家、マフィア、一流企業と、全てを欺く男は正義なのか、悪なのか。その真の目的とはいったい何なのか?このたび解禁されたビジュアルでは、クリスチャン・ウルフの表と裏の顔が表現されている。白シャツに地味なネクタイ、シルバーフレームの眼鏡、1ミリも笑みが見えない、“ザ・真面目”オーラ全開の会計コンサルタントとしての顔が見える。だが、その背後にはビッシリと壁に並べられた大量の銃器が…。クリスのもう一つの顔“腕利きの殺し屋”としての一面を垣間見ることができ、主人公の持つギャップにポスターを見た誰もが、“この男いったい何者?”と二度見せずにはいられない仕上がりとなっている。また、本作の見どころは、ベン演じる主人公の持つこのギャップはもちろん、過激なアクションが盛り込まれた謎に満ちたサスペンスドラマであること。ひと足先に公開となった全米では、興行ランキング初登場No.1を記録。米映画評論サイト「Rotten Tomatoes」の観客評価は87%、シネマスコア社が行う観客調査では「評価A-」という高成績を叩きだしている。本作についてべンは、「脚本を読んだとき、思った以上に楽しくてスマートな物語だと思ったんだ。例えば『ジェイソン・ボーン』シリーズはクリエイティブで斬新で面白い作品だけど、この作品は主人公の過去に関するドラマや伏線が張り巡らされた、パズルのようなサスペンス要素が詰まっていて、アクション作品では期待していないところも楽しむことができる。アクションはもちろんだけど、そのジャンルを超えた面白いものが見れるよ」と語り、盟友マット・デイモンの“代名詞”にも負けてないと自信に満ちたコメントを寄せている。あのバットマンともひと味違う、謎多きアンチヒーローの日本上陸がますます楽しみになってきた。『ザ・コンサルタント』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月01日ハリウッドに新たな「ブロマンス」(ブラザーとロマンスの合成語)が生まれたようだ。競争社会のハリウッドで固い友情を築いてきたコンビといえば、古くはマット・デイモン&ベン・アフレック、レオナルド・ディカプリオ&トビー・マグワイアなどがいるが、今回は親子ほどの年の離れた2人に「ブロマンス」が誕生!現在ミュージカル映画「The Greatest Showman」(原題)を撮影中のヒュー・ジャックマンとザック・エフロンが、プライベートでブロードウェイミュージカル「ウェイトレス」を鑑賞した。ヒューは終演後にキャストとザックと撮影した1枚をSNSに載せ、「『ウェイトレス』のチケットをゲットするべき!」とオススメしている。ザックもSNSに別ショットを載せてショーを絶賛した。2人は最近、仲良しぶりがたびたび報道されており、先月は「The Greatest Showman」のセットで誕生日を迎えたザックにヒューがバースデーソングを歌ったり、一緒にアメフト観戦に行ったりして友情を深めている。ヒューのツイッターのアカウントは、フォロワーは700万人なのに対し、フォローしているのはわずか16人。その数少ないフォローリストに、ヒューの愛妻デボラやごく親しい友人らともにザックも名前を連ねている。(Hiromi Kaku)
2016年11月07日『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』のベン・アフレックが、謎に満ちた会計コンサルタントを演じるサスペンスアクション『ザ・コンサルタント』。先日、ひと足先に公開された全米で初登場No.1を獲得した本作から、日本版オリジナルの特報映像が解禁となった。謎に満ちた男クリスチャン・ウルフ。職業は、会計コンサルタント。本業は、腕利きの殺し屋?大量の武器を隠し持ち、大企業の不正を暴いて、マフィアを壊滅へと陥れる――。ベンがバットマンの次に挑んだのは、そんな新たなアンチ・ヒーロー。10月14日より公開された全米では、興行収入2,400万ドルを超え、初登場No.1(10月14日~16日の週末3日間)を記録した本作から、待望の初映像が解禁された。天才的頭脳を持ち、完璧主義者で、さらに年収1,000万ドル、本籍不明と謎だらけの会計士クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)。その正体に、アメリカ政府犯罪捜査課レイ・キング(J.K.シモンズ)らの手が迫っていく!アメリカ政府はなぜ彼を追うのか?たった1人で、数々のマフィアたちを相手にしても臆することなく制裁を加えていく、最強すぎるこの男はいったい何者なのか?そして、その真の目的とはいったい何なのか―。謎に満ちたサスペンスドラマと、怒涛のアクションがノンストップで展開し、“俳優ベン・アフレック”のさらなる新境地が垣間見える映像となっている。全米では、観客全体の約40%にも及ぶ多くの女性が来場し大ヒットに。米評論サイト「Rotten Tomatoes」での観客評価は87%、シネマスコア社が行う観客調査では「評価A-」と高記録を成績。親友マット・デイモンの主演作『ジェイソン・ボーン』さながらの激しいアクションが炸裂することはもちろん、壮大な謎のパズルを紐解くサスペンス要素も高評価を集め、「ストーリー、アクション共に今年NO.1の映画!」「素晴らしい作品!最高のサプライズ!」「最後のどんでん返しは最高!」「ベン・アフレック史上最高のパフォーマンスだ!」など、多くの観客から絶賛の声が挙がっている。まさにベンが本作で挑戦したのは、ありとあらゆるアクションスタントだ。「銃を撃つトレーニングや、格闘のトレーニングをしたよ。今回特別だったことは、それぞれのファイトを明確に学ぶこと。僕にとっては、間違いなくよりチャレンジとなる面の1つだったね」と、ベンは撮影をふり返りコメント。監督を務めたギャビン・オコナーは、「ベン・アフレックは銃を持つということだけでも練習していた。最終的には達人レベルになっていたよ(笑)。ファイティングでも凄まじいトレーニングして一生懸命だった。それはアクションの中で最も重要だった」と、彼に絶賛のコメントを寄せている。壮大な謎のパズルが最後にすべてカチリとはまった瞬間、もう一度最初から観たくなるという本作。日本上陸に、ますます期待が高まる。『ザ・コンサルタント』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日映画『グレートウォール』(原題:The Great Wall)が2017年4月14日(金)、日本公開されることが決定。『あの子を探して』、『初恋のきた道』、『HERO』 などで知られるチャン・イーモウ監督の最新作。ワイヤーアクションなどを駆使した戦闘から美しい映像と、幅広く手掛けてきた監督が選んだ次の舞台は中国・万里の長城だ。長さ21196.18キロメートル、約1700年かけて造られた、人類史上最大の建造物「万里の長城」は、その建造の目的について、史実とともに数々の逸話・伝説が伝えられてきた。そんな”伝説”が物語一つのキーとなる。未知の怪物に脅かされる“The Great Wall”は、多数の犠牲者が出るほどの戦場。マット・デイモン演じる主人公ウィリアム・ガリンが、中国の王朝と力を合わせ、そのモンスターとの戦闘を繰り広げていくストーリー。デイモンは、矢の名手として戦場に出る。体を長城にくくりつけ、たくさんの兵士が戦うシーンは圧巻。モンスターたちが狙うものは何か?万里の長城が隠している秘密とは何なのか?謎めいた予告を通して見せつけられる壮絶な戦闘シーンと映像美に期待が高まる作品だ。【情報】映画『グレートウォール』原題:The Great Wall公開日:2017年4月14日(金)キャスト:マット・デイモン、アンディー・ラウ、チャン・ハンユー、エディ・ポン、ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォーなど監督:チャン・イーモウ©Universal Pictures
2016年10月18日臨場感を追求したアクションシーンと、ノンストップで展開されるストーリーで、その後のアクション映画の新機軸となった『ボーン』シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』。このほど、マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンと、本作で新たに登場したアリシア・ヴィキャンデル演じる女性CIAエージェント、トミー・リー・ジョーンズ演じるCIA長官の3人の緊迫の“ファーストコンタクト”シーンを収めた本編映像が解禁となった。ジェイソン・ボーンが消息を絶ってから、何年もの歳月が経過したある日、元同僚であるニッキーはボーンを見つけ、彼にある事実を告げる。それを機にボーンは再び姿を現した!彼の追跡を任されたCIAエージェントのヘザー・リーは、彼が最も求めているものを提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始め…。本シリーズを新時代のアクション映画の金字塔に押し上げた、マットとポール・グリーングラス監督の最強タッグで復活した本作。今回解禁された映像は、ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)と、若きCIAエージェント、ヘザー・リー(アリシア・ヴィキャンデル)、CIA長官ロバート・デューイ(トミー・リー・ジョーンズ)が、初めて電話で会話を交わすシーン。三者それぞれの思惑と駆け引きが見え隠れする、緊迫の場面だ。突如、表舞台に現れたボーンに対し、最高レベルの警戒線を敷き、足取りを追うCIA。百戦錬磨のボーンに裏をかかれっぱなしの彼らは、なんとか電話での接触に成功する。その交渉を任されたのが、上昇志向の強い若きエージェントのリー。出世のため手柄を立てようと「ボーンをCIAに引き込むべき」と長官に進言していた彼女は、ボーンに対し「何を知りたいの?手伝わせて」と、自分が信頼に足る人物だと言葉巧みに接近。一方、自身の父の秘密を追っていたボーンは、リーが信頼に足る人間かどうか、迷いとも取れる表情を見せ、沈黙を続ける。しかし、この2人のやり取りを見守っていたCIA長官のデューイは、ボーンの沈黙を受け交渉の交代を指示。ボーンの父の秘密をちらつかせながら、彼のCIAに対する敵意にはやんわりと釘を刺す。父の情報を引き出したいボーンと、出世のために彼を懐柔したいリー、そして、この2人も知らない情報を握りながら何かを企むデューイ。マット、アリシア、トミー・リーという各世代の豪華キャスト陣が、目線や表情で見せる絶妙な駆け引きが見逃せない映像となっている。本シリーズに初出演となった、アリシアとトミー・リー。もともとシリーズの大ファンであったアリシアは、グリーングラス監督のオファーに即決。「大ファンであったために、初めてセットに行き、撮影に参加したときにはとても奇妙な感覚がありました(笑)」と、撮影をふり返っている。一方、トミー・リーは一番の出演理由を「楽しそうだったから(笑)」とお茶目に答え、「『ボーン』シリーズは好きな作品だし、出演するのも楽しいんじゃないかと思った。出演を承諾すべき条件がそろっていたね」と語る。シリーズに新しい風を吹き込んだ2人に対し、マットも、「アリシアは作品に若さをもたらしてくれたし、トミー・リーは伝説の俳優だ」と絶賛。名優たちが見せる、三つ巴の心理合戦にも目が離せない。『ジェイソン・ボーン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月16日2016年10月8日、9日の全国映画動員ランキングは、新作が4本ランクインするも公開7週目の『君の名は。』(全国343館)が首位を守った。その他の画像マット・デイモン主演の人気シリーズ第4弾『ジェイソン・ボーン』(全国333館)は初登場2位。TAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工らが出演する劇場版第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』(全国313館)は初登場3位に入った。続いて『映画 聲の形』(全国120館)がワンランクダウンの4位。脚本家の君塚良一が監督を務めた中井貴一主演のコメディ『グッドモーニングショー』(全国279館)は初登場5位に。そのほか公開11週目に入った『シン・ゴジラ』(全国248館)が10位、湊かなえの同名小説を本田翼、山本美月の主演で映画化した『少女』(全国231館)は初登場11位につけている。次週は『GANTZ:O』『永い言い訳』『何者』『彼岸島 デラックス』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『君の名は。』2位『ジェイソン・ボーン』3位『HiGH&LOW THE RED RAIN』4位『映画 聲の形』5位『グッドモーニングショー』6位『ハドソン川の奇跡』7位『SCOOP!』8位『怒り』9位『闇金ウシジマくん Part3』10位『シン・ゴジラ』
2016年10月11日マット・デイモンが記憶を失った孤高の凄腕スパイを熱演する、大人気シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)。その日本公開に先立って、本作にCIAエージェントのヘザー・リー役で出演したアカデミー賞女優のアリシア・ヴィキャンデルが初来日を果たした。もともと大ファンだったという『ボーン』シリーズ最新作の魅力をはじめ、マットやトミー・リー・ジョーンズとの共演の感想などを直撃! そして20代でアカデミー賞の助演女優賞を受賞して30代を目前に控えたいま、どのような心境でいるのか。実力派女優の胸中にも迫った。――映画ファンに大人気のジェイソン・ボーンが戻ってきましたが、マット・デイモンとの共演はいかがでしたか?ずっと彼の活躍を見ていて、俳優としてもともと尊敬の念を持っていたわ。俳優だけでなく、脚本家としても素晴らしくて、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)の当時は、彼も若くして脚本家デビューを果たしていたわよね。たくさんいろいろなことにトライしている姿を観ていたので、地に足のついた頭のよい方だと思ったわ。撮影現場ではスタッフのほとんどの名前を覚えていて、現場に素敵な雰囲気を作ってくれたのよ。――もともと『ボーン』シリーズの熱心なファンだったそうですが、ファンの視点で観た今回の魅力はズバリ何でしょうか?同時代性を打ち出している点や、とにかくスマートなところよ。ジェームズ・ボンドなど、ほかのスパイ映画ももちろんファンだけれど、でもボンド映画は60年代の話で、古い感覚は否めないわ。女性の扱いやマティーニとか、ガジェットなどもね、『ボーン』シリーズは新聞に踊っているような話題を直接的に想起するような点があって、撮影の方向性もドキュメンタリーチック。アクションもリアルで、そこが素敵なのよね。――シリーズの1作目は、その後のアクション映画の流れを変えたとまで評されました。確かに『ボーン』シリーズは、スパイジャンルを新しく生まれ変わらせた作品だと思う。だからこそ後から来た監督たちも、同じような作品を作ろうとしたと思うわ。監督たちも新しいスパイヒーロー像を見せたいと望んでいたと思うし、また観客も新しいスパイヒーロー像を望んでいたと思うので、そこも魅力だったと思うの。――ところで、演じる女性CIAエージェントのヘザー・リーは、男性の職場で頭角を現していく実に野心的な女性でしたね。もともと『ボーン』シリーズは、強い女性が活躍しているシリーズだとは思うけれど、とりわけスパイ映画のジャンルでは、そういう女性キャラクターが出てくることって、そう多くはなかったと思うの。そして彼女は、前作から大きく変わった変化を象徴しているキャラクターでもあると思う。以前のボーン映画では、なかったような仕事をしているのよ。――トミー・リー・ジョーンズ演じるCIA長官と対等に渡り合っていましたからね!彼のキャラクターは前の時代の象徴で、新世代がヘザーだと思うの。でも、トミー・リーはレジェンドよ(笑)。共演にあたっては怖いかなと思っていたけれど、実際にはとても優しい人で、映画への愛に満ちている人ということはわかっていたから、撮影中はわたしにもいろいろと挑戦をさせてくれたの。――最近の出演作を含め、芯の強い女性を演じることが多い印象です。それは意図的に選択をしているのか、それともあなたが演じていることで結果的にそう映っているのでしょうか?それはよく言われていることだけれど、女性のキャラクターだからそう思われるのよ。男性のキャラクターについて「芯が強いね?」って、言わないでしょ?個人的な意見だけれど、いままで女性が、多様性があるような表現を見せられてこなかったからだと思う。いまちょうど女性のキャラクター像って変わってきていると思うけれど、そういう多様性があって立体的な女性を描くと、新鮮に映るんだと思うわ。――すでに20代でアカデミー賞にも輝いて活躍目覚ましいですが、30代に入ってトライしてみたいことは何ですか?それが何であるか、実は知りたくないと思っているの。実はもともと、壮大なプランを持っているタイプではないのよ(笑)。人生で情熱を感じたりする対象って変わっていくものだと思うし、もちろん時にはこうありたいと思ったこともあるけれど、人生はだいたい思うようにはいかないものよね。でも一番願っていることは、大胆さを持つことなの。勇気を持ってその瞬間を闘い、正しいと思う方向に足を進める勇気を持っていたい。そのことってとても難しいことではあるけれど、人生を送る上ですごく重要なことだと思うわ。■プロフィールアリシア・ヴィキャンデルスウェーデン出身。母国スウェーデン映画『Pure』(09・未)の演技が高く評価され、スウェーデンのアカデミー賞にあたるゴールデン・ビートル賞主演女優賞を受賞。近年は幅広い役柄を演じ切る演技力が注目を集め、アレックス・ガーランド監督の『エクス・マキナ』(15)では美しいAIロボット役でエンパイア賞女優賞にノミネート。記憶に新しいトム・フーパー監督作品『リリーのすべて』(16)ではアカデミー賞助演女優賞に輝いた。待機作に『The Light Between Oceans』(16)など。ルイ・ヴィトンのアンバサダーも務めている。(C)Universal Pictures
2016年10月06日孤高のスパイ、ジェイソン・ボーンが幸せになる日はやってくるのだろうか?2002年の『ボーン・アイデンティティー』に始まり、2004年の『ボーン・スプレマシー』、2007年の『ボーン・アルティメイタム』と、ジェイソン・ボーンは常に苦難の中で戦ってきた。記憶という過去を失い、愛する女性との現在を失い、未来すら奪われそうになる中、自分という存在を取り戻そうとしてきたボーン。あれから9年、再びジェイソン・ボーンと化したマット・デイモンの胸の内には、こんな想いがあったという。「続編を作るのは、本当に難しいことだと思う。慣れ親しんだものを求められはするけど、全く同じだと飽きられてしまう。つまり、親しみ深い部分と新しい部分のバランスが重要になるのだけど、続編を作るにあたって幸いなことに、前作から9年を経て世の中は大きく変わった。プライバシーとセキュリティの問題が深刻化し、ソーシャルメディアが活発になり、デジタルへの依存も高くなったよね。これほど様変わりした世界でボーンが活躍することこそに、僕たちの求めるバランスがあると確信したんだ」。マットの言う「新しい部分」をキャスティングで表現したい。こう言い出したのは監督のポール・グリーングラスだという。新キャストとして、アリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらが加入。なかでも、アリシア演じるCIAエージェント、ヘザー・リーとボーンの関係は興味深い。「すごく面白い関係だよね。曖昧で謎めいたヘザーを、ボーンはもちろん、観客も信用していいかどうか迷う。そもそも、ボーンは誰も信用しないしね(笑)。ヘザーはサイバー世界の新しい世代の人間で、ボーンよりずっと若い。そんなヘザーを演じることで、アリシアはシリーズに新しい風を吹き込んでくれたと思う。もし更なる続編があるなら、2人の関係はもっと掘り下げて描かれるんじゃないかな」。一方、「親しみ深い部分」とも言うべき、変わらないものがある。それが、ジェイソン・ボーンというキャラクターだ。常に苦難の中で戦ってきたボーンは、またもや痛みを伴う戦いをCIAによって強いられる。「(シリーズ第1作の監督である)ダグ・ライマンと初めて話したとき、彼がこう言っていたんだ。“ジェームズ・ボンドには何だか共感できない”とね。ボンドは女好きだし、殺しを茶化すし、マティーニを飲んで呑気に振る舞う。60年代の感覚だよね。そうではなく、僕たちはボーンを共感できるスパイにしたかった。彼には良識があるし、正しい価値観を持っている。1人の女性をずっと愛し続け、自分がしたことに対して罪悪感も抱いている。だからこそ、彼は償いをしたい。それがボーンというものなんじゃないかな」。『ボーン・アルティメイタム』から現実世界は9年、劇中は12年が経過。ジェイソン・ボーンの人生の時計が進んでいたように、マット自身も年齢を重ねてきた。皺の数だけ味わいを増してきたボーンを、マットは「演じやすくなった」と言う。「初めから彼にはつながりを感じていたし、年齢を重ねると共に演じやすくなったのは事実。役の内面を演じるには、人生経験が多ければ多いほどいいからね。後悔もあれば失敗もあり、喜びもある人生のすべてを、演技に活かすことができるから。ただし、肉体的な苦労は今の方が大きいんだけど(笑)」。心の痛みも、肉体の痛みも、ジェイソン・ボーンから消えることはない。では、最初の問いに戻ろう。ジェイソン・ボーンが幸せになる日はやってくるのだろうか?「シリーズが続く限り、ボーンは苦しみ続けるんじゃないかな。幸せになったら、シリーズが終わっちゃうよ(笑)」。(text:Hikaru Watanabe)
2016年10月04日ベースメイクやアイカラー、リップカラーの質感でよく登場するワートと言えば、「マット」「セミマット」「ツヤ」の3種類ですよね。でも、マットとツヤはわかるけど、「セミマット」って本来どんな質感か、知ってますか?マットとツヤの間?ほんのりツヤ?その質感と、簡単な作り方を教えます。セミマットとはツヤ肌のように意識してツヤや光を作るものではなく、かと言ってマット肌のように作りこんだ陶器肌でもない、自然なツヤ感や光をもった質感のこと。つまり!実は最もシンプルでナチュラルな質感のことなのです。作り方は?ならば!なにも考えず、ツヤを作ろうともマットにしようとも思わなければOK?確かにそうです!!だけど、「作りこんだナチュラル美肌」になりたいなら、メイクの方法もおさらいしましょ♪①質感の違うコスメを合わせて使う簡単なやり方はこれ!ツヤ肌仕上げの下地・ファンデーション×マット仕上げのルースパウダーマット肌仕上げの下地・ファンデーション×ツヤ仕上げのルースパウダーと、ツヤ系コスメ×マット系コスメでベースを仕上げる方法です。②パウダーをブラシでつけるリキッドファンデーション派の方はルースパウダーを、パウダーファンデーション派の方はファンデーションを、それぞれブラシでつけるようにすると、ふわっとナチュラルに仕上がります。パフで抑えるようにすると余計な油分がパフにつくためマットになるのですが、あえてそれをしないことで簡単セミマットに。乾燥肌さんにおすすめの方法です。③テカリやすいところのみパフやティッシュでおさえる通常通りメイクをしたら、テカリやるいTゾーンやUゾーンだけパフで抑える方法です。先ほどとは逆に、オイリー肌さんはこちらが便利!”ツヤッテカッ”となりやすい部分のみ抑えることで、セミマットに見せます。自然に光を集めることで美肌に見え、マットよりもお肌のアラが目立ちにくく、ツヤより崩れにくい、セミマット。知れば知るほど挑戦したくなる魅力的な質感です。
2016年10月02日マット・デイモン主演の人気シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』の来日記者会見が29日、都内で行われ、同作にCIAエージェントのリー役で出演したアカデミー賞女優のアリシア・ヴィキャンデルが出席した。特別MCに就任したお笑いコンビ・トレンディエンジェルの前で「コンニチハ、アリシアさんだぞ?」と彼らの持ちネタを披露して爆笑を誘った。同作は、その後のアクション映画の流れを変えたとまで評される『ボーン』シリーズの正統なる最新作で、"最も危険な兵器"ジェイソン・ボーンの過去にまつわるもっとも重要な"秘密"が明かされていく。同シリーズの生みの親ポール・グリーングラス監督とマット・デイモンの黄金コンビが約10年の時を経て、ついに復活したことでも話題の超大作だ。"ボーン"組の来日は8月のマット・デイモンに次いで、ヒロインのヘザー・リー役を演じるアリシア・ヴィキャンデルの初来日が実現。特別MCのトレンディエンジェルに紹介されて現れたアリシアは、「コンニチハアリシアさんだぞ?」とまさかの斎藤の持ちギャグを日本語で披露! 横にいた斎藤は、「僕の時はフラッシュも手をふる人もいなかった」と、これに先だってギャグを披露していたものの、そのリアクションの差に苦言を呈した。もともと、「日曜日になると三部作のセットをよく観ていたの(笑)」と笑顔で豪語するほど同シリーズの大ファンだったというアリシアは、今作へのオファーが来た時に大感激したそうで、「スパイというジャンルに新しい要素を採り入れ、同時代性も取り込み最高のシリーズよ! だから撮影現場に初めて入った時は、シュールな感じになったわ!」と述懐。あこがれのマットとの共演については、「目の前で彼の仕事ぶりを見ていたけれど、インスピレーションを受けたわ。とても勤勉で、すべてを仕事にぶつける、その姿勢は受け継いだかもしれないです」と、"孤高の暗殺者"になりきるマットの実直な姿勢に敬意を表した。また、会見終盤にはアリシアの初来日と10月3日の誕生日を祝して、彼女の誕生花である紅葉の柄をあしらった和傘のプレゼントも。「八芳園で記者会見をすると聞いていたので、日本庭園を思い起こすドレスを選んだのよ!」と、満面の笑みで親日ぶりをアピールした。
2016年09月29日第88回アカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデルが9月29日(木)、都内で行われた出演作『ジェイソン・ボーン』のPRイベントに出席。オスカー受賞に加え、数々の話題作に出演し、まさに“最旬女優”の冠がふさわしいアリシアが初来日を果たした。以前から親日家を公言し、初来日を心待ちにしていたアリシアのために、この日は緑豊かな日本庭園をのぞむ八芳園白鳳館でイベントを開催。一方、アリシアも「日本庭園のイメージに合わせた」という「アーデム(ERDEM)」のワンピースに身を包み、「私がいままで経験した記者会見で、最も美しい場所ね」とすっかりご満悦だった。マット・デイモンが主演し、アクション映画の歴史を刷新した『ボーン』シリーズ待望の最新作『ジェイソン・ボーン』で、アリシアはボーンを追い詰めるキャリア志向の若きCIAエージェント、ヘザー・リーを演じた。「若くして巨大組織で頭角を現すだけに、非常に優秀だけど、ミステリアスだし、どんな倫理観を持っているのか捉えがたい女性なの。野心家で一匹オオカミなタイプね。私も自分なりに向上心はあるつもりだけど、ヘザーに比べるとオープンマインドな性格だと思うわ」(アリシア)。もともと大ファンだったという『ボーン』シリーズの魅力は、「スパイアクションの分野に、フレッシュな要素と同時代性を盛り込んだ点」だといい、「今回は生活から戦争まで、あらゆる面で影響を及ぼすテクノロジーの進歩を題材に、プライバシーと治安のバランスを描いている」。念願の共演を果たしたデイモンについては、「第一線のスターでありながら、地に足がついていて、心から演技を愛している。仕事に全てをぶつける勤勉さに多くを学んだわ」と敬意を示していた。イベントには“最も旬で、天使のように美しい”アリシアにちなみ、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司とたかしが来場。10月3日に誕生日を迎えるアリシアのために、誕生花である紅葉柄の和傘をプレゼントした。これに大喜びのアリシアは、斎藤さんの持ちギャグ「斎藤さんだぞ」をマネし、「アリシアさんだぞ」と自己紹介するお茶目な一面も見せてくれた。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月29日マット・デイモンが約10年の時を経て演じる『ジェイソン・ボーン』。先日8月18日には主演マットが9年ぶりに来日、レッドカーペットイベントで「ファンのために作った」と熱い思いも語っていた中、本作でヒロインを演じたアリシア・ヴィキャンデルも初来日が決定、来日記念として9月29日(木)にFacebookライブ動画に出演することが分かった。ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、元同僚であるニッキー(ジュリア・スタイルズ)はボーンを見つけ、彼にある事実を告げる。それは、CIAが世界中の情報を監視し、技術開発やテロ活動までをも裏で操作することを目的とした恐ろしいプログラムが始動したというものだった。ボーンは再び姿を現し、追跡を任されたCIAエージェントのヘザー・リー(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼が最も求めているものを提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始める。しかし、“最も危険な兵器”であるボーンは、追跡者すら想像できない、ある目的を持って動いていた――。エディ・レッドメイン主演&トム・フーパー監督作『リリーのすべて』で、第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、大きな話題を呼んだアリシア。『コードネーム U.N.C.L.E.』『エクス・マキナ』といった話題作に次々と出演し、その飾らない魅力と美しさで「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の広告モデルも務めるなど、世界がいま最もアツい視線を送る女優の1人。本作では、ジェイソン・ボーンを追うキャリア志向の若きCIAエージェント、ヘザー・リーを好演しているアリシアは、今回、9月末に初来日を果たす。Facebookライブ動画といえば、一般の利用者はもちろん、ヒラリー・クリントン米大統領候補や、ラッパーのエミネム、俳優のドウェイン・ジョンソン、アーノルド・シュワルツェネッガー、アスリートのウサイン・ボルトなど、さまざまな著名人が実施しており、ファンとリアルタイムでシェアすることができると話題。当日は、アリシアが本作のエピソードや初来日の感想を語りながら、事前に募集した質問に回答する。『ジェイソン・ボーン』アリシア・ヴィキャンデル来日記念Facebookライブ動画は、9月29日(木)16:00ごろから開始予定(※当日のスケジュールにより前後する可能性あり)。質問募集期間は9月26日(月)10:00~9月27日(火)23:59まで。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月26日第68回エミー賞授賞式が18日(現地時間)、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われ、最多23ノミネートの「ゲーム・オブ・スローンズ」がドラマシリーズ部門の作品賞を2年連続で受賞、監督賞や脚本賞など合わせて最多12部門を獲得した。実は12部門受賞も2年連続という快挙を成し遂げた「ゲーム・オブ・スローンズ」はエミー賞の総受賞数38を記録。1993年から2004年放送の「そりゃないぜ!? フレイジャー」の受賞数37を抜いて、歴代最多受賞トップに躍り出た。コメディシリーズ部門の作品賞は「ヴィープ(原題)/Veep」が昨年に続いて2度目の受賞を果たした。リミテッドシリーズ部門では下馬評通り、「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」が作品賞、主演男優賞(コートニー・B・ヴァンス)、主演女優賞(サラ・ポールソン)、助演男優賞(スターリング・K・ブラウン)、脚本賞(D・V・デヴィンセンティス)など主要部門を独占し、圧倒的な強さを見せた。ドラマシリーズ部門の主演男優賞は「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のラミ・マレック、主演女優賞は「オーファン・ブラック暴走遺伝子」のタチアナ・マスラニーが共に初受賞。コメディシリーズ部門の主演男優賞は「トランスペアレント」のジェフリー・タンバーが2年連続、「ヴィープ(原題)/Veep」のジュリア・ルイス=ドレイファスに至っては5年連続で受賞という強さを見せた。ドラマシリーズ部門の助演賞は「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンとメイジー・ウィリアムズが有力視されていたが、2人とも受賞はならず。特に助演女優賞は授賞式を欠席した「ダウントン・アビー」のマギー・スミスが受賞。プレゼンターが彼女の名前を読み上げると、司会のジミー・キンメルが歩み寄ってトロフィーを取り上げると、「郵送はしないよ。マギー、もしこれが欲しいなら、落し物コーナーに置いてあるから」と、一度も授賞式に姿を見せたことのないマギーに皮肉まじりのメッセージを送った。ちなみにジミーは「バラエティ・トーク・シリーズ」部門で自身の名を冠した「Jimmy Kimmel Live!」が作品賞受賞を逃すも、粛々と仕事を続行。そこに突然マット・デイモンがサプライズで登場した。実はこの2人、10年以上前からジミーの番組上でネタとして確執を演じ続けている関係。今回は、失意をひた隠すジミーの前にマットがリンゴをかじりながら登場、「さっきのカテゴリーを見逃しちゃった。君、受賞した?」と問いかける。ジミーが受賞者を教えると、マットは「イエス!」とガッツポーズ。そして「気の毒だな。負けたのに、ここに残ってみんなの前に立たなきゃいけないなんて、屈辱的だよね」と言いたい放題の後、会場にジミーへの拍手を促し、ハグして退場した。今年のアカデミー賞では会場でガールスカウトのクッキー販売があったが、エミー賞ではジミーのお母さんが7,000人分のピーナツバター&ジェリーのサンドイッチを作って配るという趣向があり、セレブたちが大喜びでかぶりついていた。第68回エミー賞の主な受賞結果は以下の通り。ドラマシリーズ部門・作品賞:「ゲーム・オブ・スローンズ」・主演男優賞:ラミ・マレック「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」・主演女優賞:タチアナ・マスラニー「オーファン・ブラック暴走遺伝子」・助演男優賞:ベン・メンデルソーン「ブラッドライン」・助演女優賞:マギー・スミス「ダウントン・アビー」・監督賞:ミゲル・サポチニク「ゲーム・オブ・スローンズ」・脚本賞:デビッド・ベニオフ、D・B・ワイス「ゲーム・オブ・スローンズ」・コメディシリーズ部門・作品賞:「Veep」(原題)・主演男優賞:ジェフリー・タンバー「トランスペアレント」・主演女優賞:ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep」(原題)・助演男優賞:ルーイ・アンダーソン 「Baskets」(原題)・助演女優賞:ケイト・マッキノン「サタデー・ナイト・ライブ」・監督賞:ジル・ソロウェイ「トランスペアレント」・脚本賞:アジズ・アンサリ、アラン・ヤン「マスター・オブ・ゼロ」リミテッドシリーズ/テレビムービー部門・リミテッドシリーズ作品賞「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」・テレビムービー作品賞「SHERLOCK/シャーロック忌まわしき花嫁」・主演男優賞:コートニー・B・ヴァンス「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」・主演女優賞:サラ・ポールソン「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」・助演男優賞:スターリング・K・ブラウン「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」・助演女優賞:レジーナ・キング「アメリカン・クライム」・監督賞:スサンネ・ビア「ナイト・マネジャー」・脚本賞:D・V・デヴィンセンティス「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」(text:Yuki Tominaga)
2016年09月20日ここ数年、お肌の傾向は「ツヤ肌」や「グロウ肌」と呼ばれるみずみずしいツヤのある仕上がりが主流でした。しかし、ここにきて、2016-17の秋冬のトレンドは「マット肌」。いきなり変更されても困る!マット肌のメイク方法なんてわからない。そんな方へ、マット肌の作り方のおさらいです。そもそも「マット肌」って?マット肌とは、テカりもツヤもない肌のこと。お肌のキメが細かく見えるため上品で落ち着いた印象になり、まるでお人形のようなお肌に仕上がります。一方で、メイク方法を間違えると、厚塗りになり、老けて見えてしまう可能性もあります。「マット肌」の作り方①スキンケアをきちんとするただでさえ秋冬は乾燥しやすい季節です。しかし、マット肌は乾燥していると肌が綺麗に見えません。それだけでなく、テカリを防止するためにお粉をたくさんはたきがちなので、さらに乾燥を招いてしまいます。必ずスキンケアに力を入れ、保湿対策を万全にしてからメイクを開始しましょう。②下地・コントロールカラー・コンシーラーを駆使するマット肌はうっかりすると厚塗りになってしまいがち。そこで、ファンデーションの量が少なくて済むように、その前の下準備でお肌を整えておくのを忘れずに。③マットに仕上がるファンデーションを選ぶお手持ちのファンデーションは、おそらく近年のトレンドに合わせた「ツヤ肌」仕上げのタイプのものではないでしょうか?形状はリキッドでもパウダーでもクリームでも構わないので「マット肌」に仕上がるタイプを選んでくださいね。④ファンデーション塗布後はハンドプレスファンデーンを塗ったあと、すくにお粉をのせてメイクを終了されてしまいたくなりますよね?しかし、ここでひと手間!ハンドプレスしてお肌との密着度を高めましょう。⑤ルースパウダーはパフでふんわり仕上げたいときは、ブラシでお粉をのせるのが効果的。逆にマットにしたいときは、パフを使って抑えるようにのせるのがおすすめです。突然のトレンド変更って、びっくりするし、ついていけないし困るものですよね。でも、ポイントをおさえれば大丈夫!慌てず騒がず、「いまどき」美肌を作りましょう?
2016年09月13日2016年の春からマットリップブームの兆しが見え始め、この秋は遂に、マットな仕上がりになるリキッドルージュや口紅が各ブランドから発売されています。しかし、「似合うかわからない」「いつまでブームが続くの?」と買うのを躊躇している方も、当然多くいらっしゃることでしょう。そこで今回は、手持ちのルージュをマットに仕上げるテクニックを教えます。初級編:ティッシュオフお気に入りのルージュを塗ったら、ツヤをティッシュオフするだけの簡単テク!これなら誰でできちゃいますよね。ティッシュではなく、何もついていないパフでもOKです。中級編:ティッシュを一枚挟んでお粉をのせるさらにマットに見せたい方はこれ!ティッシュペーパーは通常2枚重ねになっているので、それを1枚ずつにはがします。そしてその一枚を唇にのせたら、ティッシュの上からフェイスパウダーを重ねましょう。上級編:同系色のチークを重ねるルージュの色味を損なわせたくない!という方はこのテクを。ルージュを塗り終わったら、同系色のチークをブラシもしくは指を使って上から重ねて。トレンドのマットルージュ。「挑戦してみたいけど、試してみてから購入を考えたい!」という方は、これらの方法を試してみてはどうでしょう?
2016年09月12日2002年の誕生以来、映画界に革命を起こした『ボーン』シリーズ待望の最新作『ジェイソン・ボーン』。先日のマット・デイモンの9年ぶりとなる来日の興奮も冷めやらぬなか、本作でCIAエージェント、ヘザー・リー役を演じたアリシア・ヴィキャンデルの初来日が緊急決定した!ジェイソン・ボーンが消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、彼の元同僚ニッキーはボーンを見つけ、彼にある事実を告げる。それはCIAが世界中の情報を監視し、技術開発やテロ活動までも裏で操作する脅威的なプログラムが始動したというもの。ボーンは再び姿を現し、彼の追跡を任されたCIAエージェントのリーは、彼が“最も求めているもの”を提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始める。しかし、“最も危険な兵器”であるボーンは、追跡者すら想像できない、ある目的を持って動いていた…。全世界が熱望したポール・グリーングラス監督とマットの最強タッグが実現した本作。マットや、シリーズでおなじみのニッキー役のジュリア・スタイルズほか、新たにトミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらが参戦し、期待を集めている。去る8月18日(木)にはマットが9年ぶりに来日。雨のなか、日本のファンたちと触れ合い、くまモンと日米の“人気モン”同士の対面も実現して盛り上がりを見せた。そして今回、緊急初来日が決定したアリシアといえば、いま世界で最も注目を集める新星女優。エディ・レッドメイン主演&トム・フーパー監督作『リリーのすべて』で、愛する人が女性になりたいと願う、その全てを受け入れ、献身的に支えたゲルダ役を熱演。その切ない演技が話題を呼び、第88回アカデミー賞助演女優賞に初ノミネートされ、見事、オスカーを獲得。同視覚効果賞を受賞した『エクス・マキナ』の美しすぎるA.I.も話題を呼び、2018年に公開予定のリブート版『トゥームレイダー』では、かつてアンジェリーナ・ジョリーが演じたララ・クロフト役に抜擢。さらに、その飾らない魅力と美しさで「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の広告モデルを務めている。本作では、ボーンを追うキャリア志向の若きCIAエージェントを好演。これまで『ボーン』3部作を何度も鑑賞しており、大ファンだと明かすアリシアは、出演が決まった際、「私がジェイソン・ボーンの映画に出ているなんて!」と大はしゃぎで喜んだとか。そんな念願の出演作を引っさげ、初来日を果たすアリシアは、9月末に本作のプロモーションイベントに参加する予定だ。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月08日俳優のマット・デイモンが主演する『ボーン』シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)でヒロインを演じる女優のアリシア・ヴィキャンデルが、9月末に初来日することが6日、明らかになった。アリシアは、3月に日本でも公開されたエディ・レッドメイン主演のトム・フーパー監督作『リリーのすべて』で、女性になりたいと願う夫のすべてを受け入れ献身的に支えた妻・ゲルダを熱演。切ない演技が話題となり、第88回アカデミー賞でオスカー初ノミネート、ベテラン女優陣を前に、最優秀助演女優賞に選ばれ、オスカー初受賞を果たした。『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)や、『エクス・マキナ』(15)といった映画に次々と出演しているアリシア。2018年公開予定となっているリブート版の『トゥームレイダー』では、かつてアンジェリーナ・ジョリーが演じたララ・クロフト役に抜てきされており、ルイ・ヴィトンの広告モデルも務めるなど、精力的な活躍が目立っている。本作には、ジェイソン・ボーン(マット)を追うキャリア志向の若きCIAエージェント、ヘザー・リーを好演。これまで何度も鑑賞しているほどシリーズの大ファンと明かすアリシアは、出演が決まった際「私がジェイソン・ボーンの映画に出ているなんて!」と大はしゃぎで喜んだそうだ。そんな念願の出演作を引っさげ、9月末に都内で行われるプロモーションイベントに参加する予定となっている。8月18日には主演のマットも、9年ぶりに来日済み。レッドカーペットイベントでは「ファンのために作った作品」と熱い思いも語り、大きな盛り上がりを見せた。(C)Universal Pictures
2016年09月08日マット・デイモンが、極限まで臨場感を追求した怒涛のアクションに挑む『ボーン』シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』。約10年の時を経て復活した本作に、新たに参戦しているのが、『リリーのすべて』でアカデミー賞を受賞し、世界中から注目を浴びているアリシア・ヴィキャンデル。そんな彼女の “仕事ぶり”をとらえた新場面写真が解禁となった。去る8月18日(木)には主演マット・デイモンが前作『ボーン・アルティメイタム』以来9年ぶりに来日、雨も降る中、日本のファンたちの声援に応じ、レッドカーペット・イベントでは「ファンのために作った作品」と熱い思いを明かしていた本作。3部作からパワーアップし、ネクストステージに向かう本作で、象徴的な新キャラクターとなるCIAエージェントのヘザー・リーを演じているのがアリシアだ。今回解禁された場面写真は、アリシア演じるヘザーの姿を捉えたもので、作戦室からクールに指示を出す姿や、モニターに映る映像(ボーンか!?)を必死で分析する姿、物憂げにボーンに背を向けている姿など、想像が膨らむ画像ばかり。スタンフォード大卒の才女であり、上昇志向の強いヘザーは、出世のため手柄を立てようとボーンに接近するのだが…。アリシアといえば、今年2月に発表されたアカデミー賞助演女優賞受賞も記憶に新しく、その『リリーのすべて』をはじめ、『エクス・マキナ』や『コードネーム U.N.C.L.E.』といった話題作に次々出演。第73回ベネチア国際映画祭ではマイケル・ファスベンダーと共演した『THE LIGHT BETWEEN OCEANS』(原題)がワールドプレミア上映されたばかり、リブート版『トゥームレイダー』(2018年公開)の主演にも抜擢された。そのキュートなルックスと確かな演技力で、全世界的に人気も評価もうなぎのぼり。いま、ハリウッドの監督たちが最も起用したい女優の1人となっている。当然、ポール・グリーングラス監督も彼女の才能に惚れ込み、ストーリーの大きなカギを握るリー役をオファー。「才能ある新世代の俳優を起用したかったんだ。『エクス・マキナ』と『リリーのすべて』のアリシアの演技は素晴らしかった。でも正直なところ、出演を快諾してくれるとは思わなかったよ」と、アリシアの出演を嬉々として語っている。実は、アリシア本人は本シリーズの大ファンだったそう。「昔、ロンドンに住んでいたとき、撮影を行ったパディントンからそう遠くないアパートで3人の女の子と住んでいたの。皆お金がなかったから、服もベッドもシェアしていた。日曜日にパブで飲むだけのお金がないときには、『ボーン』でも観る?って感じで、皆で何度も3部作を観たの。出演が決まった際は、すぐに元ルームメイトたちに電話したわ!」と、意外な下積み時代のエピソードを明かし、念願の出演に喜びをあらわにした。3部作を知り尽くした(?)新ヒロインとして、はたしてアリシアはジェイソン・ボーンとどのように関わるのか!?常に観る者の予想を裏切る本作から、ますます目が離せない。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月07日ユアン・マクレガーが主演を務め、『裏切りのサーカス』などで知られるスパイ小説の巨匠、ジョン・ル・カレの原作を映画化した『われらが背きし者』。本作で、ユアン演じる主人公を危険な亡命劇に巻き込むキーパーソンを演じているのが、ステラン・スカルスガルドだ。彼の息子は、『ターザン:REBORN』で一躍日本でもその名を広めた高身長イケメン俳優、アレクサンダー・スカルスガルド。先日来日した際も、その気さくな性格とサービス精神で世の女性をあっという間にとりこにした。いま話題の “北欧男子ブーム”の先駆け的存在でもある、この “ターザンの父”・ステランとスカルスガルド家の人々に注目した。近年、ドラマ「HANNIBAL/ハンニバル」でもお馴染みの“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンや、「ゲーム・オブ・スローンズ」『キング・オブ・エジプト』のニコライ・コスター=ワルドー、『スーサイド・スクワッド』のジョエル・キナマンなど、北欧出身俳優がハリウッドで大躍進を見せている。その先駆けともいえるステランは、元は舞台俳優として母国スウェーデンで活動をしていたが、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で主人公ウィル(マット・デイモン)の才能を見出し、更生させようと奮闘するランボー教授役で注目され、以後アメリカでも活躍の幅を広めた。その後も、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『マンマ・ミーア!』、『ドラゴン・タトゥーの女』、『マイティ・ソー』シリーズ、『アベンジャーズ』シリーズから、『ニンフォマニアック』まで、ジャンルを問わず、さまざまな作品でその演技力と独特な存在感を光らせてきた。また、御年65歳のステランにはなんと8人の子どもがおり、そのうちの長男・アレクサンダーと、次男・グスタフ、四男・ビルが俳優として活動中だ。いずれも190cm越えの高身長と、父親にそっくりな(?)整ったルックスをもつイケメン兄弟。次男・グスタフは、TVドラマ界で活躍しており、人気歴史スペクタクルドラマ「ヴァイキング ~海の覇者たち~」シリーズなどで知られている。四男・ビルは、アスペルガー症候群の青年を好演したスウェーデン映画『シンプル・シモン』で個性派俳優としての才能を開花させ、次回出演作のスティーヴン・キング原作『IT』(原題/2017年全米公開)では、物語のキーパーソンとなる不気味なピエロ、ペニーワイズ役に抜擢されるなど、父親譲りの演技力も兼ね備えている。そして父・ステランといえば、最新公開作『われらが背きし者』で、亡命を計画するロシア・マフィアを演じており、彼の持ち味ともいえるカリスマ性にあふれた強面とドスのきいた声で役に説得力をもたせている。さらに今回は、ガタイの良い体には全身タトゥーも施され、その迫力が倍増!今後は、テリー・ギリアム監督が長年温め続けた悲願の作品で、アダム・ドライバー共演の『The Man Who Killed Don Quixote』(原題)への参加が決まっている。父子共々、ますますの活躍を期待させるスカルスガルド家から、これからも目が離せない。『われらが背きし者』は10月21日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月06日トレンドのマットリップ。使いたいけどムラになったり縦ジワが目立ったりしないか心配・・・。綺麗に塗る方法は?メイクのコツ・ポイントマットタイプのリップを唇全体に塗る唇のフチからはみ出ないようにキレイに!一度ティッシュオフしたら、もう一度重ねる。一度塗りだとムラができやすいので、ティッシュオフ→繰り返し塗る、の作業をするとキレイな仕上がりに。このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2016年08月30日米俳優のマット・デイモンが8月18日、都内で行われた主演最新作『ジェイソン・ボーン』(ポール・グリーングラス監督)のジャパンプレミアに出席した。プロモーション来日は『ボーン・アルティメイタム」(2007年)以来約9年ぶり。どしゃ降りの中、ファンへのサインや写真撮影に応じたほか、“モン”つながりで熊本のご当地キャラクター、くまモンと対面を果たした。その他の写真記憶を失った最強の暗殺者ジェイソン・ボーンの壮絶な戦いを描いた人気シリーズの新章にして、デイモンとグリーングラス監督の再タッグが実現した本作。記憶を取り戻し、俗世と離れた日々を送っていたボーンは、CIAが全世界を監視・操作するための極秘プログラムを始動させたと知る。その陰謀の裏には、ボーンと彼の父親にまつわる秘密が隠されていた。名優トミー・リー・ジョーンズ、『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィカンダーらが出演する。「雨の中、来てくれてありがとう!」とファンに感謝を伝えたデイモンは、9年ぶりとなるシリーズ復帰について、「こうして同じキャスト、スタッフが再び集結できてうれしい」と満面の笑み。「3部作を終えて以来、誰かに会うたび『次は?』って聞かれていたからね。こうして新章が生まれたのも、ファンのおかげ。皆さんのために作ったんだ」と呼びかけると、抽選で招待されたラッキーな200人は大歓声をあげていた。『ジェイソン・ボーン』10月7日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2016年08月18日マット・デイモンが、自身の名を世界中に知らしめた主演シリーズ『ボーン』三部作のさらなる新章となる『ジェイソン・ボーン』を携えて9年ぶりに来日!雨が降る中、待ちわびた日本のファンと触れ合った。マットが記憶をなくしたCIAの凄腕エージェント、ジェイソン・ボーンを演じ、世界的ヒットを記録した『ボーン・アイデンティティー』、『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』に続く最新作。全ての記憶を取り戻したボーンの新たな戦いが始まる。この日は、屋外でのイベントだったが、あいにくの雨模様にもかかわらず、事前に招待された人々だけでなく、会場の外側の沿道にも多くのファンが詰めかけた。マットは妻のルシアナ・ボザン・バロッソさんと共にレッドカーペットに登場!報道陣の取材に応じつつ、客席の日本のファンの求めに応じ、雨に濡れるのもいとわずにサインに握手、さらに自らファンのスマートフォンを手に取り、ツーショットでの写真撮影に応じるなど、気さくにファンサービスを行なっていた。ステージに上がると、改めて来日を待ちわびたファンに向けて「雨の中、待っていてくれてありがとう!心の底から感謝しています」と呼びかけた。9年ぶりの新章となるが「同じキャスト、スタッフが再集結してこうして新たな作品を作れたことに、感謝しています。前回の三部作が終わって、僕もポール・グリーングラス監督も本当に多くの人から『次はいつ?』と聞かれたんだ。そこまで多くの人が待ち望んでくれるならばと新作に臨みました。ファンのみなさんのために作り上げた作品です」と語り、熱い歓声を浴びた。いま、世界中がリオデジャネイロ五輪に熱狂しているが、4年後の次の五輪開催地は、東京!ぜひともそのときにまた来日を!というMCの言葉にマットは「選手として競技に参加するのは難しいと思うけど(笑)、僕も観戦したいので、ぜひまた戻ってこれたらいいなと思ってます」と笑顔を見せていた。この日は、デイモンのために日本を代表するゆるキャラ、くまモンが来場し、日米の“人気モン”が初対面。くまモンはマットに花束をプレゼント!以前、くまモンはマットの出身地であるボストン、および出身校のハーバード大学を来訪したこともあり、マットのファンだとか。ジェイソン・ボーンを意識したスーツ姿でマットと一緒に写真に収まり、会場は拍手と歓声に包まれた。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月18日俳優のマッド・デイモンが主演最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)を引っさげ来日を果たし、18日に東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた本作のジャパンプレミアに出席。熊本県の人気キャラクター・くまモンと初対面を果たした。映画のプロモーションでの来日は、この『ボーン』シリーズの3作目である『ボーン・アルティメイタム』(07)以来、9年ぶりとなるマットは、妻のルチアナと共にレッドカーペットに登場。途中から雨が降り出す悪天候にも関わらず、サインや握手をしたり、ファンからスマートフォンを受け取って記念撮影をしたり、笑顔でファンサービスを行った。また、ファンとハグする場面もあり、ひと際大きな歓声が上がった。ステージ上では、来日を祝うスペシャルゲストとしてくまモンが登場し、日米を代表する"人気モン"の共演が実現。2人はガッチリと握手を交わし、くまモンから熊本県の県花であるリンドウと夏を象徴するヒマワリの花束が贈られた。くまモンの愛くるしい動きに会場からは「かわいい~!」という声が上がり、マットも笑顔で見つめていた。マットは「9年ぶりに同じスタッフやキャストが再集結して最新作を作れた、この機会を与えてくださったファンのみなさんに感謝しています」とあいさつ。「三部作が終わった後、みなさんから次はいつなのか何度も何度も聞かれて、それだけ要望があるんだったらぜひ作りたいという話になってスタートしたので、ファンのみなさんのために作りました」と明かすと、ファンから大きな拍手が沸き起こった。本作は、記憶を失い、愛する人を奪われた最強の暗殺者ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)を主人公とする『ボーン』シリーズの最新作。マットとポール・グリーングラス監督のタッグが約10年ぶりに復活し、アテネ、ロンドン、ラスベガスなど世界中を舞台に新たな物語を描く。
2016年08月18日ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンら大スターの競演で人気を集めた『オーシャンズ11』シリーズが、女性キャストでリブートされることになった。タイトルは『Ocean’s Eight』。主役はサンドラ・ブロックで、ほかにアン・ハサウェイ、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム・カーター、リアーナ、ミンディ・カリングの出演が決まっている。その他の情報監督は『ハンガー・ゲーム』のゲイリー・ロス。ロスは『オーシャンズ11』3部作を監督したスティーブン・ソダーバーグと非常に仲が良いらしい。ソダーバーグもプロデューサーとして関わる。撮影は今年10月、ニューヨークでスタートする予定。過去の人気映画を女性でリブートする企画は、最近盛んだ。今月日本公開になる『ゴーストバスターズ』はその走り。現在は、レベル・ウィルソンと別の女優(未定)で『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』をリメイクする企画も進んでいる。文:猿渡由紀
2016年08月12日米BOX OFFICE MOJOは7月29日~7月31日の全米週末興業成績を発表した。ロバート・ラドラムの小説を実写化した『ジェイソン・ボーン』が初登場首位にランクイン。マット・デイモン演じる、心因性健忘に苦しむ架空の元CIA暗殺者・ジェイソン・ボーンが主役のスパイ映画"ボーン"シリーズ最新作に当たる。2作目の『ボーン・スプレマシー』(2004年)、3作目の『ボーン・アルティメイタム』(2007年)を監督したポール・グリーングラスが再びメガホンを取る。2012年の4作目『ボーン・レガシー』にはボーンは登場しておらず、デイモンのシリーズ復帰作となる。『ボーン・アルティメイタム』から数年後、行方を眩ませていたジェイソン・ボーンが戦争状態にある世界に再び姿を現す。前週トップの『スター・トレック BEYOND』は2位に転落するも、累計興行収入は1億572万378ドルとなり、1億ドルの大台を突破した。続く3位に初登場した『Bad Moms(原題)』は、良妻賢母の役割に疲れ、子育てからの解放を求めてハメを外す女性たちを描いたコメディ。『ブラック・スワン』『テッド』のミラ・クニスをはじめ、『アナと雪の女王』のクリステン・ベル、『クリスティーナの好きなコト』のクリスティナ・アップルゲイトら人気女優が共演している。前週2位の『ペット』、以下3位の『ライト/オフ』、4位の『Ice Age: Collision Course(原題)』、5位の『ゴーストバスターズ3』はそれぞれ2ランクずつダウン。その他8位にエマ・ロバーツ&デイヴ・フランコ主演で過激ないくオンラインゲームにハマって高校生を描いたスリラー『Nerve(原題)』が初登場している。
2016年08月01日俳優のマット・デイモンが俳優活動を1年間休止するそうだ。妻ルチアナとの間に4人の子供を持つマットは、通常撮影時には家族も連れて行っているというが、長年に渡って家族を連れ回したと感じているために、休業する気になったという。マットは『トゥデイ』出演時、「僕は連続で何個もの仕事を受けたからね。4作連続でやったし、あと1本残っているところさ」「家族はすごく付き合いが良くて、移動も得意なんだ。でもこの年の仕事が終わったら1年間休みを取って、たまには家族の言いなりになるのが楽しみだよ」と語った。約10年ぶりにジェイソン・ボーンを演じているマットにとって、人気シリーズ復帰の決め手となったのはファンからの要望だそうで、「何年もやっていると控えめになるもんさ。僕は間違いなく誰も見に行かないような映画もたくさん作ってきたから、忠実な観衆から何か頼まれると、お互いに顔を見合わせて『お高くとまってないでやろうぜ』っていう時が来るもんさ」と説明している。マットは先日にも家族が撮影現場に来て良い場合だけ仕事を引き受けると明かしていた。「映画を作る時はだいたい家族も連れて行って、大型の家族旅行みたいにするんだ。だからどんな映画にしても出演の決断は家族次第なんだ。あまりに家族をバラバラにするようなものならできないよ。時には冒険のようなものにもなるけどね。去年は中国に半年行ったんだけど、それは長い家族旅行となったし、すごく楽しかったよ」しかし、家族を連れていけない場合でも、撮影中2週間ごとに家に帰れることが約束されている仕事なら引き受けるようで、「僕たちは2週間離れ離れにならないようにしているんだ。2週間ルールっていうのがあるんだけど、僕らが一番長く離れ離れになった期間は今のところ3週間だね」と話していたこともあった。(C)BANG Media International
2016年07月31日マット・デイモンが俳優を1年間休業するとアメリカのTV番組で語った。8月に『ボーン』シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日(金)公開)のプロモーションで来日予定のマットだが、このところ休みなく映画出演が続いていた。撮影には、基本的に妻と4人の娘たちを同行するが、子どもたちを世界中連れ回す生活を一段落させたいという。マットは「4本続けて撮影して、もう1本撮影する作品がある。家族はみんな明るいし、旅を楽しんでいるけど、僕としては今年の仕事を終えて1年間休み、家族のために過ごすのを楽しみにしている」と「Today」で語った。映画出演のオファーが来ると、家族が撮影に同行できるのを条件に引き受けるというマット。「すごい冒険になるときもある。去年は中国に半年間暮らしたし、『ジェイソン・ボーン』ではロンドンに滞在した。家族にとっては大旅行になった」と言う。同行が不可能な場合は2週間に1度は家族と会う時間がとれることを条件にするそうだ。15歳の長女を筆頭に、9歳、7歳、そして末娘は5歳。来年は彼女たちとゆっくり過ごす1年になりそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月29日約9年ぶりに代表作の新章『ジェイソン・ボーン』を引っさげ、来日することが決まったマット・デイモン。このほど、帰ってきたジェイソン・ボーンについて“記憶を呼び覚ます”べく、過去シリーズ3部作をふり返る日本のファンのために作られた特別映像が解禁となった。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーンをマット・デイモンが演じ、シリーズ最強タッグのポール・グリーングラス監督と共に贈る本作。本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞し、いま人気沸騰中のアリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった実力派俳優が新たに加わることでも話題を呼んでいる。今回到着したのは、マット・デイモン来日決定ニュースに大いに沸く日本のファンのために、ユニバーサル・ピクチャーズが製作した「ボーン」愛満載のスペシャル映像。記憶を失い、人格を奪われ、CIA最強の兵器となった男、ジェイソン・ボーン。映像では、自身の記憶を取り戻すため、シリーズで経てきたCIAとの壮絶な戦いの一端が次々と映し出されていく。後のアクション映画にも多大な影響を与えた臨場感とスピード感あふれる格闘シーン、息もつかせぬカーアクション、そして予想をことごとく裏切る暗殺者たちとの死闘は、まさにシリーズの“記憶を呼び覚ます”もの。そして、「ジェイソン・ボーンの生死は不明…」とTVアナウンスされる、前作『ボーン・アルティメイタム』のラストシ-ンから、本作『ジェイソン・ボーン』へと映像はつながっていき、これぞ「ボーン」シリーズ!といえる魅力が凝縮されている。また、併せて「THE BEST OF BOURNE」と題した3つの特別映像も一挙解禁。シリーズの重要な要素である“格闘シーン”“カーチェイス”“ロケーション”の3つのテーマで、それぞれまとめられており、マット・デイモン自らのコメントから始まっている。シリーズの象徴ともいえる格闘シーンにフォーカスを当てたファイト編では、ペンや本、タオルなど身近なものを武器として使いながら、襲い掛かる敵を倒すシリーズならではの数々の名シーンが。追っ手から逃げるボーンには欠かせないカーアクションをまとめたカーチェイス編では、息もつかせぬ逃亡劇を映し出す。さらに、パリ、ベルリン、ロンドン、ニューヨーク、タンジール、マドリッド、モスクワと世界を股にかけCIAと戦ってきたボーンの軌跡を振り返ったロケーション編では、各地に神出鬼没に現れるボーンの姿や、ファンにとってはおなじみの電話シーンなどが挿入されており、ファンの心をくすぐることはもちろん、シリーズ初心者の心にも火をつけること間違いなし。いずれも、ジェイソン・ボーンの帰還がますます楽しみになる映像となっている。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日俳優マット・デイモンが、自身が主演する『ボーン』シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)を引っさげ8月に来日することを記念し、日本のファンに向けてシリーズ過去作を編集した特別映像4本が28日、公開された。マット演じる主人公は、記憶を失い、愛する人を奪われた最強の暗殺者ジェイソン・ボーン。彼と同じ名前を冠した最新作では、マットとポール・グリーングラス監督、シリーズで高い人気を誇るタッグが復活し、物語は新章へと突入する。メインとして公開された映像は、過去3部作を振り返り、ファンの記憶を呼び覚ますもの。人格を奪われ、CIA最強の兵器となったジェイソンが自身の記憶を取り戻すため、シリーズで経てきた壮絶な戦いが描かれる。後のアクション映画に大きな影響を与えた格闘シーンから、息もつかせぬカーアクション、そして次々と送り込まれる暗殺者たちとの死闘。これらが次々と映し出され、最後には、前作『ボーン・アルティメイタム』(07)のラストシーンである「ジェイソン・ボーンの生死は不明」とのTVアナウンスの場面から、最新作へとつながり、シリーズへの期待を喚起させる仕上がりとなっている。さらに、"THE BEST OF BOURNE"と題した3つの特別映像も。これらは、シリーズの魅力を伝える目的で、劇中の重要な要素である"格闘シーン"、"カーチェイス"、"ロケーション"と、それぞれのテーマで編集されている。シリーズの象徴ともいえる"格闘"にフォーカスした「ファイト編」では、ペンや本など身近なものを武器として使いながら敵を倒す、シリーズならではといったさまざまな名シーンが。また、追っ手から逃げるカーアクションをまとめた「カーチェイス編」では、切迫感に満ちた逃亡劇を見せる。そしてアメリカ・ニューヨークからロシア・モスクワまで、世界を股にかけCIAと戦ってきたボーンの軌跡をなぞる「ロケーション編」は、各地に神出鬼没に現れる様子や、なじみ深い電話のシーンを収録している。映像の冒頭には、マットが登場。それぞれのコンセプトを明確に伝え、以前からのファンにアプローチしながらも、シリーズ初心者の関心も引き付ける映像になっている。(C)Universal Pictures
2016年07月28日