マット・デイモンがプロデュース、ケイシー・アフレック主演、ケネス・ロナーガン監督の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が、5月13日よりいよいよ公開。本作でアカデミー賞主演男優賞に輝き、まさに俳優人生の代表作を手に入れたケイシー・アフレックのインタビュー動画が到着した。本作は、ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公リーが、兄の死をきっかけに、二度と帰ることはないと思っていた故郷の“マンチェスター・バイ・ザ・シー”へと戻り、16歳の甥パトリック(ルーカス・ヘッジズ)の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく物語。映像では、主人公のリーを演じた感想を「最高だったよ。難しい場面や深刻な場面を撮影する日が多くて、1日の大半をセットで過ごす日々が延々と続いたけど、ルーカス・ヘッジズたちと会話を楽しんだよ」とふり返るケイシー。「共演したシーンにはとてもおもしろいシーンもあった。一見冗談っぽくないけど、大げさで馬鹿げたことよりおもしろくて、もっともらしいと感じた。僕が好きなタイプの“笑い”だった」と、撮影中は甥っ子役のルーカスと仲睦まじく交流を深めていたことを明かす。また、ロナーガン監督が手がけた脚本はアカデミー賞脚本賞に輝いた。ケイシーは、「脚本で重要なことは、物語の内容や登場人物たちの描写の仕方。彼の脚本は魔法みたいだよ。登場人物はみな複雑で、本物の人間みたいだ」と絶賛。ケイシーはじめ、どのキャストも本当にその土地で生きているかのようなリアリティがあり、強さも、弱さも併せ持った不器用な人間らしい姿がある。「素晴らしい脚本があったから、迷わずに信頼して進むだけだった」とケイシー。「だから僕がすべきことは、セットに現れて正しい感情を表現するのみだった。ケネスも共演者たちも素晴らしかったので、ただ、登場人物の感情を意識するだけでよかったんだよ」と、信頼のおける最高のチームワークのもとで演じられたことに喜びをにじませた。ケイシーは、兄で俳優・監督のベン・アフレックとは3歳違い、米マサチューセッツ州生まれ。『誘う女』(’95)で映画デビューし、2007年には兄ベンの初監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で主演を務めた。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『オーシャンズ11』にも出演していたほか、ブラッド・ピット主演『容疑者、ホアキン・フェニックス』(’10)では監督・脚本・製作・撮影も手がけた。2002年、ロナーガンの舞台「This is our youth(これが僕らの青春)」でマットと共演し、同舞台で共演したサマー・フェニックス(故リバー・フェニックス、ホアキン・フェニックスの妹)と結婚していたが、昨年、離婚している。近年のアカデミー賞主演男優賞といえば、ノースタントで鼻を折るほどのストイック怪演をみせた『レヴェナント:蘇えりし者』のレオナルド・ディカプリオ、難病ALSと闘う博士を体当たりで演じた『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメイン、エイズ患者を演じるために約22.5kgもの減量をして挑んだ『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒーなど、外見で魅せるインパクトの強い役柄が多かった。だが、そんな中、本作におけるケイシーの場合は、外見の変化ではなく、内面からにじみ出る演技が注目を集めた。過去に壮絶な悲劇を体験して生きる意味を見失った、孤独と哀しみを見事に体現しており、“引き算”の演技が特徴的だ。感情を押し殺し、多くを語らず、目の動きひとつで感情の揺れ動きを表現する手法は、批評家陣からも「アメリカン・ニューシネマ的名演の再来!」「人生に打ちのめされて表情を失った顔をこれほど魅力的に演じられる俳優を見たことがない!」と大絶賛されている。そんなケイシーの演技力の高さはもちろんのこと、本作で演じたリーとケイシー自身の実人生のシンクロ率の高さも、オスカーを手にした理由の1つかもしれない。10代からテレビに出演し、その後、映画界でも活躍するものの代表作といえる作品にはなかなか恵まれず、さらには自ら監督した『容疑者、ホアキン・フェニックス』ではセクハラ疑惑をかけられてしまうなど、決して輝かしい俳優人生とはいえなかった。そんな彼が演じた、孤独を抱え生きることに不器用な男リーの生きざまは、まさにケイシー自身と重なり合う。主人公のリーはやがて、絶望の淵から雪解けのごとく再生へと向かっていく。ケイシーもまさに、この役でオスカーを手にしたことで映画界への復活を果たすことができた。これ以上のハマリ役はないほどの作品との運命的な出会いにより、「ベン・アフレックの弟」という殻を打ち破ったケイシーの名演を、スクリーンで確かめてみてほしい。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は5月13日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンチェスター・バイ・ザ・シー 2017年5月13日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(C) 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
2017年05月14日人気セレブkylie jenner(カイリー・ジェンナー)プロデュースしているリップを使ったマットリップの使い方をご紹介します。抜群の発色、マットな質感に注目です♪このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2017年04月22日HABAの『つるつるベース』がパワーアップ!株式会社ハーバー研究所は、2017年4月24日(月)に化粧下地『つるつるマットベース』を新発売する。『つるつるマットベース』は、販売中の『つるつるベース』をパワーアップした部分用化粧下地だ。『つるつるマットベース』の特徴『つるつるマットベース』は、毛穴カバーパウダーを使用し、しわや毛穴をぼかし、マットな肌を作り上げる。オイル吸着パウダーで、過剰に分泌された皮脂を吸着。メイクが崩れるのを防ぎ、マットな肌が持続する。配合されたサガラメエキス・どくだみエキスなどにより美容成分で肌を引き締め、ダイズ種子エキスによる、皮脂のバランスを整える機能もある。使用方法は、少量を毛穴が気になる部分に少しずつなじませるというもの。少量でも延びがよく、肌にヴェールをまとったような感覚になる。スキンケア後、ファンデーションの前に使用するのがお勧めだ。商品概要『つるつるマットベース』は13グラムで1,500円(税別)。全国のショップハーバーやインターネット、通信販売にて購入可能。(画像はプレスリリースより)【参考】※~ひと塗りでつるつるマット肌に!~ 毛穴とテカリにアプローチする部分用化粧下地 2017年4月24日(月)より新発売! 『つるつるマットベース』
2017年04月21日マット・デイモンを主演に、ハリウッド映画賞国際賞を受賞した若手女優ジン・ティエン、アジアを代表する俳優アンディ・ラウなど豪華キャストが、巨匠チャン・イーモウのもと集結した『グレートウォール』。このほど、マット演じる主人公のウィリアムが長年共に闘ってきた信頼する仲間、ペドロ・パスカル演じるトバールと決裂寸前となる本編映像がシネマカフェに到着した。人類史上最大の建造物「万里の長城」を舞台にした闘いを、ハリウッドの最新技術を駆使した圧倒的映像で描き出す本作。これまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできた「万里の長城」建造の目的の裏にあった“伝説の怪物”・饕餮(とうてつ)との闘いに迫っていく。万里の長城を守るために命を懸ける禁軍の気高い精神に心動かされ、彼らと共に長城に残り、戦うことに決めたウィリアム。だが、本映像では、これまで金や名声のために幾千もの戦いを共にしてきた相棒のトバール(ペドロ・パスカル)が、そんな彼に大反対するシーンから始まる。心変わりしたウィリアムに、「(人々が)英雄扱いしてくれるとでも? 救世主だと?」と厳しい言葉で問い詰めるトバールは、ウィリアムが何も言い返せないでいると、「お前も分かっているはず。お前は泥棒。ウソつき。人殺しだ」と続け、さらにウィリアムの心に言い聞かせるように胸を拳で叩きながら「過去は消えないし、英雄にはなれない」と留めのひと言を突き刺す。その言葉で、ついに我慢の限界に達したウィリアムは、とっさにトバールにつかみかかり、ナイフで喉元を抑えこみ、にらみつけるのだ。いったい、2人の関係はどうなってしまうのか?人生で初めて出会った“信念を持って戦う禁軍”と、数々の戦いを共に乗り越えてきた“信頼する仲間”との間に揺れるウィリアムの決断と物語の行方がますます気になる映像となっている。プロデューサーのピーター・ローアーは、この2人の関係について「ウィリアムとトバールは長い間一緒にいるうちに兄弟のような関係になった。一緒だと息の合った素晴らしい戦いぶりを見せるし、お互いの腕を認めている。2人だけで隊を組むと、より脅威的な存在になる」と、2人が固い絆で結ばれていることを明かす。また、ウィリアムを演じたマットも「トバールは2種類の剣を持つ剣士で、ウィリアムは弓の達人だ。2人はどんな武器を使ってもうまく戦えるし、1,000回以上の戦いをともに勝ち抜いてきた。一緒に戦うことに慣れているから、まるでお互いの後頭部に付いた目のような働きを見せるんだ」と2人の抜群のコンビネーションについて熱く語る。だが、今回解禁された映像で描かれるのはそんな2人の決裂。マットは2人が生きてきた背景について、「数えきれないほどの戦いを生き抜いてきた2人は、どんな人間のためにも戦い、より大金を払うほうの人間のために戦うという価値観しか持てない人生を送ってきた。要するに、自分自身のために戦っているんだ」と説明。続けて、「長城の防衛を目の当たりにして、ウィリアムは生まれて初めて、戦うことに私利私欲よりも大きな意義があるかもしれないことを知る。うまく言葉にはできないながらも、互いのために自らを犠牲にする人たちを見て感嘆するんだ」と、自分自身のためだけでなく、長城を守るために“信念”を持って戦う禁軍の存在に影響され、心変わりしていくウィリアムの心情を明かしている。大迫力のスケールで描かれる本作の映像美やアクションシーンはもちろんのこと、信念を持って戦う新たな仲間に感銘を受け、苦悩し、戦いを乗り越え成長していく主人公ウィリアムの姿にも、ぜひ注目してみて。『グレートウォール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレートウォール 2017年4月14日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2017年04月17日ケイシー・アフレックがアカデミー賞主演男優賞に輝き、ケネス・ロナーガン監督が脚本賞を受賞した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。このほど、プロデューサーのマット・デイモンをはじめ、キャストのケイシー、ミシェル・ウィリアムズらのコメントと本編映像で構成された特別映像が到着した。本作は、ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公リー(ケイシー・アフレック)が、兄の死をきっかけに故郷“マンチェスター・バイ・ザ・シー”へと戻り、16歳の甥パトリック(ルーカス・ヘッジズ)の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく物語。リーの絶望と再生を、時折ユーモアを交えながら丁寧に紡ぎ出した珠玉の人間ドラマだ。そんな本作の発案者は、誰あろう、マット・デイモン。彼は当初、監督・主演もつとめる予定だったが、スケジュールの都合により監督をロナーガン、主演をケイシーと、それぞれ信頼する友人へとゆだねた。裏方としてプロデューサーに徹したマットは、「これは、人々の心にずっと残る映画だ。力ある役者と脚本、演出によって、この映画は忘れられないものになった」と、そのすばらしい出来に感激のコメントを寄せている。今回の特別映像では、本編映像を交えながら、プロデューサーのマットや主演ケイシーらが本作について語る。「甥の面倒を見るために、故郷に戻る男のとても美しい物語だ」と本作を語るマットは、「人物描写が緻密で実在する人物のように思える」とロナーガンの脚本を絶賛。ケイシーも「物語と登場人物の人生にすっかり引き込まれたよ」と語り、主人公リーの元妻ランディを演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたミシェルは「ケネスの作品に出演できると聞いてとてもうれしかった」と、かねてから監督の作品に出演を熱望していたことを明かしている。本編の映像では、予告編よりさらに踏み込んだ内容が紹介されており、兄が遺言で自分を甥の後見人に指名していたことを知って動揺するリーや、2人の女の子と同時につき合っている現代っ子の高校生パトリックとリーとのぎこちないやりとり、過去の悲劇を乗り越えることができないリーに思いをぶつける元妻ランディの姿など、登場人物たちのさまざまな表情が映し出され、本作が持つリアリティと豊かなユーモアを感じ取ることができる。また、舞台となったマンチェスター・バイ・ザ・シーの海でのシーンや美しい景色も印象的に切り取られたものとなっている。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は5月13日(土)、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンチェスター・バイ・ザ・シー 2017年5月13日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(C) 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
2017年04月12日赤ちゃんのベッドやプレイマットとしても活用できる、“サニーマット”というものをご存知でしょうか?花びらのようになったクッションで、赤ちゃんが横になるだけで華やかになりかわいらしさもアップ!自分の好きなデザインで作ることもできるため、 手作りして楽しんでいるママたちも多いようです。今回は、サニーマットの楽しみ方をご紹介したいと思います。●サニーマットとはサニーマットとは、円形状のマットに花びらのような装飾 がほどこされた赤ちゃん用のプレイマットのこと。生地と詰め物を準備するだけで手作りすることが可能なので、ハンドメイドが苦手なママでも挑戦しやすいアイテムとして人気を集めてるようです。そのままの姿でも十分にかわいい赤ちゃんですが、このサニーマットに寝かせることでかわいらしさが一層引き立つはず。構造もシンプルなため、幅広い用途に使うことができます。●サニーマット作りのポイント使う素材やデザインに厳密な決まりはありませんが、赤ちゃんが横になる中心部分に使うのにおすすめなのは、クッション性のあるキルト素材。サイズはお子さまに合わせて作ることができ、円の直径が身長の1.5倍 ぐらいになるよう作ると使いやすいでしょう。参考画像:こちらは@kedaruikumaさんが作成中の花びら部分!このように、カラフルな色使いや豊富な柄を楽しむことができます。詰め物を多くするとふくらみが出て立体感のある作りとなり、仕上がりにも変化が出るでしょう。どんな柄にするのか、この生地選びが一番楽しい部分でもあり悩ましい部分でもありますね。花びらのデザインがサニーマットの印象を大きく左右するポイントですから、ぜひともこだわりたいところです。参考画像:そして@mooa21さんの作品がこちら。カラフルでかわいらしいサニーマットですね。実はこちらのサニーマット、裏側は中のスポンジが取り出せるようにマジックテープで留めてある とのこと!赤ちゃんが使うアイテムだけに、こうすることで常に清潔な状態で使い続けることができます。円状に縫っていくのが難しいですが、中には生地同士をアイロンで接着できるものもあるため、ミシンが苦手というママは使ってみるのもいいかもしれません。●ママたちの手作りサニーマット参考画像:さんは、サニーマットの上に授乳クッションを置いて活用!赤ちゃんの落ち着くアイテム と組み合わせることで唯一無二のベッドに早変わりです。シンプルなクッションも、下にサニーマットがあることでかわいらしくなりますね。参考画像:こちらは@yuu.0401morさんの作品。花びらの部分を細長いデザインにすることで他とは一味違った雰囲気になっています!参考画像:また、こちらの@__kohama1001__さんの作品のように、花びらを三角形にすることでギザギザのサニーマットに♪ほんの少しの工夫でグッと印象が変わりますね!成長記録の写真撮影 に使えば、マットの大きさと比較して日に日に赤ちゃんが大きくなっていることを実感できるでしょう。----------いかがでしたか?最近ではサニーマットをオーダーで作ってくれるところも増えている様子。自作するとお値段が抑えられると思いつつ、かわいい生地に目移りしてしまって予想外の出費をしてしまった という人も多いようです。せっかくの機会、世界にひとつだけのママ手作りのサニーマットに挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。●文/パピマミ編集部
2017年04月11日マット・デイモンが『HERO』『LOVERS』の巨匠チャン・イーモウとのタッグで贈る『グレートウォール』。マットが演じる本作の主人公は、金と名声のために最強の武器を探し求めて世界中を旅する傭兵。得意の弓矢を使い、万里の長城を守るべく、60年に1度現れる伝説の怪物の大襲来を食い止めるために奮闘する。実はマット以外にも、いまジワジワと来ているのが、弓使い男子=“弓男”が活躍する映画やドラマ。真っ赤な弓矢を背負って戦う初出し場面写真に併せ、今後の大流行を予感させる(!?)“弓男”に注目した。まず、本作でマット演じる弓の名手ウィリアムは、3本の弓矢を片手に構え、連続して放つスゴ技を披露したり、斧を使って戦う相方のトバール(ペドロ・パスカル)と近距離×中距離の絶妙な連携プレイを繰り広げたりと、弓を使う戦士ならではの勇ましい戦闘シーンを披露。驚異の命中力で、おぞましい数の伝説の怪物・饕餮(とうてつ)を次々と仕留めるウィリアムの姿を目の当たりにすれば、がっちりハートを掴まれてしまうはず!そんな栄えある弓男ウィリアムを演じたマットは、トバールと組んだ戦い方について、「ウィリアムは弓を好んで使っている。彼は早撃ちの名人で、複数の弓矢を素早く放つことができる。基本的にはどこからでもね。だからウィリアムは弓の扱いになれている。親友のトバールは、旅の最中に集めてきた2本の刀を片手に1本ずつ持って戦うことを一番得意としている。彼らは2人とも万能な戦士で、戦うことが彼らのすべてだ」と分析。何よりも戦いを好むウィリアムとトバールの男っぷりをアピールする。そのほかにも、映画や海外ドラマで“弓男”は大人気。代表的なキャラクターをピックアックしてみた。■ダリル・ディクソン(ノーマン・リーダス)/TVドラマ「ウォーキング・デッド」ウォーカー(ゾンビ)による世界の終末を迎え、荒廃したアメリカで安住の地を求めて旅をする人間たちの姿を描いた物語。ダリルはクロスボウといった銃のように構えて放つことができる弓矢の使い手。銃の音に反応してウォーカーが集まってしまうこの世界において、弓矢はとても有能な武器であり、1人でも勇敢にウォーカーに立ち向かっていく人気キャラ、ダリルには胸キュン必至。ただいま最新シーズン7でも大活躍中!■バーフバリ(プラバース)/『バーフバリ伝説誕生』(4月8日公開)『きっと、うまくいく』『PK』を超えてインド歴代興収No,1を樹立した話題作であり、伝説の戦士バーフバリの親子三代に渡る物語。ある日青年シブドゥは、25年間幽閉された実の母の存在と、自分がこの国の王子バーフバリであることを知る―。そのバーフバリの父は、弓矢を効果的に使い圧倒的な数で迫ってくる敵国を征圧し、優れた戦士として市民から英雄と称えられていた王。英雄の武器には弓矢がぴったり!■ホークアイ(ジェレミー・レナー)/『アベンジャーズ』シリーズなどアメコミヒーローの弓矢男といえば、アイアンマン、ソー、ハルク、キャプテン・アメリカなどが一堂に顔を合わせる“アベンジャーズ”のホークアイ。彼の特技は“絶対に外さない”こと。そう断言するだけあり、的を射る正確さはピカイチで、『アベンジャーズ』では目線を外して、敵を仕留める仕草が実にかっこよく、ファンの間でも名シーンとして話題となっている。■アロー(スティーヴン・アメル)/TVドラマ「ARROW/アロー」表の顔は失跡から帰還した億万長者のプレイボーイ、しかし真の姿は街を守るため巨悪と闘う弓矢の名手、アロー。DCコミック「グリーン・アロー」が原作となる大人気海外ドラマでは、二つの顔を持つ孤高のヒーローが、鍛え上げた肉体と超人的な弓矢の技術で、悪に立ち向う姿をスタイリッシュに描く。■レゴラス(オーランド・ブルーム)/『ホビット』シリーズなど『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」の実写化に挑んだアドベンチャー大作。弓矢を使った遠距離はもちろんのこと、剣を使った近距離の戦闘までも得意とするレゴラスは、その男らしい戦いっぷりと美しくクールな容姿のギャップから女子たちに人気を博している。■アシタカ(声:松田洋治)/『もののけ姫』日本の元祖・弓男子といえば、アシタカ。自然と人間の関係をテーマとし続けてきた宮崎駿の集大成となった『もののけ姫』では、タタリ神にかけられた呪いを解くため西方へ旅立った少年アシタカが、人間でありながら神々の側につく、もののけ姫と呼ばれる少女サンと出会う…。相棒ヤックルに跨って戦場を駆けながら弓を放ったり、敵が打ってきた矢をつかみ取って打ち返すなど、“弓男”好き女子のハートをくすぶるシーンは数知れず!あなたのハートを射ぬく、“弓男”はいったい誰?『グレートウォール』は4月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月03日第89回アカデミー賞にて主演男優賞、脚本賞を受賞したマット・デイモン製作、ケネス・ロナーガン監督・脚本、ケイシー・アフレック主演の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。待望の本予告編とポスタービジュアルが解禁となった。本作は、ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公リー(ケイシー・アフレック)が、兄の死をきっかけに故郷“マンチェスター・バイ・ザ・シー”へと戻り、16歳の甥パトリック(ルーカス・ヘッジズ)の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていくストーリー。主人公リーの絶望と再生の過程を、時折ユーモアを交えながら丁寧に紡ぎ出した珠玉の人間ドラマだ。本年度アカデミー賞では見事2冠(主演男優賞・脚本賞)に輝いたほか、第74回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)、第88回ナショナル・ボード・オブ・レビュー主要賞4賞(作品賞、主演男優賞、オリジナル脚本賞、ブレイクスルー・パフォーマンス男優賞)など、227部門ノミネート・108部門受賞と世界各国で映画賞を総なめ。なかでも、主人公リーの孤独と哀しみを体現し、主演男優賞を総なめにしたケイシーの渾身の演技に加え、リーの別れた妻役を演じたミシェル・ウィリアムズは本作で4度目のオスカーノミネート、新星ルーカス・ヘッジズも初ノミネートされる好演をみせている。今回解禁になった予告編は、兄の突然の訃報を受けて、ケイシー演じる主人公リーが、戻りたくなかった故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーへと帰ってくるところから始まる。甥の後見人になることを言い渡され、困惑するリー。心を閉ざすリーと、年ごろの甥パトリックとのぎこちなくもユーモラスなやり取り、涙する元妻ランディとの再会シーンなどを見せながら、絶望の中のリーの心が揺れ動き、その町で新たな一歩を踏み出していく、微かな希望を感じさせる予告編に仕上がっている。合わせて、「癒えない傷も、忘れられない痛みも。その心ごと、生きていく。」というコピーとキャストたちの表情が印象的な本ポスターも解禁。左から兄ジョー(カイル・チャンドラー)、元妻ランディ(ミシェル・ウィリアムズ)、主人公リー(ケイシー・アフレック)、甥パトリック(ルーカス・ヘッジズ)と、登場人物たちの顔が並び、彼らが織りなす人間ドラマを感じさせている。本作のプロデュースを手がけたマットは、当初、監督・主演も務める予定だったが、スケジュールの都合により監督をケネス・ロナーガン、主演をケイシーと、それぞれ信頼する友人へとゆだねた。先のアカデミー賞授賞式で、マットは自身のオスカー受賞作『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の共同脚本で親友のベン・アフレックと共に脚本賞のプレゼンターを務め、「脚本賞はケネス・ロナーガン!」と名前を読み上げた。そして、主演男優賞の発表では、ケイシーの名前が呼びあげられるとすぐに兄ベンが立ち上がり、大きくハグ。壇上からはケイシーがマットへ「チャンスを与えてくれてありがとう」と心からの感謝を贈ったり、必死に涙をこらえるベンの姿がカメラで抜かれたりと、兄弟でオスカー受賞という快挙に沸き、劇中同様、感動の瞬間を届けてくれたことも記憶に新しい。「これは、人々の心にずっと残る映画だ。力ある役者と脚本、演出によって、この映画は忘れられないものになった」と、マット自身もその出来に感動を表明している本作。その珠玉の物語を、ここから確かめてみて。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は5月13日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンチェスター・バイ・ザ・シー 2017年5月13日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(C) 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
2017年03月22日マット・デイモンと中国映画界を代表する巨匠チャン・イーモウのタッグで贈る超大作『グレートウォール』。オーディションで本作の重要なポストを勝ち取った中国の若手女優ジン・ティエンは、コン・リーやチャン・ツィイーなどに次ぐチャン・イーモウの“NEWミューズ”として注目を集めている。建造に約1700年、長さ2万1196.18kmを誇る、人類史上最大の建造物「万里の長城」。この地を舞台にした伝説の戦いが、ハリウッドの最新技術を駆使した映像で表現され、アクション超大作としてついにスクリーンに登場する。万里の長城をめがけて襲い来るのは、おぞましい怪物たち。それに立ち向かう“禁軍”を率いる若く美しい女性司令官リン・メイを演じているのが、ジン・ティエンだ。本作を筆頭に国際舞台での活躍がめざましく、トム・ヒドルストン主演『キングコング:髑髏島の巨神』や、ジョン・ボイエガが主演を務める『パシフィック・リム』の続編『Pacific Rim: Uprising』(原題/18年2月公開予定)とハリウッド大作に続々出演を果たしている彼女は、本作への出演をオーディションで勝ち取った。アメリカ映画デビューとなり、初めて英語での演技に挑むとあって、オーディション時にはあまり高くなかった英語力を伸ばすため、彼女は3か月間アメリカに滞在。スタッフの知らないところで英語教師を雇い、1日12時間の英語訓練を敢行したという。これには主演のマットも、「彼女は最高だったよ。撮影前に、彼女はロスに越して英語を本当に一生懸命勉強していたんだ。大人になってから全く違う言語を勉強し、発音もマスターして完璧に話せるようになるためには多大な努力が必要だけど、彼女はその大きな挑戦を引き受け、素晴らしい結果を出した」と称賛を惜しまない。「食事も、トレーニングも、英語のレッスンも、役を全うするために全てにおいてものすごく努力をしていた。映画での彼女のパフォーマンスには圧倒されるよ。彼女は素晴らしい仕事をしたね」と語る。また、イーモウ監督も、中国語と英語をともに流暢に話す重要な役どころに挑んだ彼女の並々ならぬ覚悟を受け止め、「若手女優だが、主要キャラクターを演じる責任の重さを理解していた。アメリカで語学を中心としたトレーニングをこなし、私が要求した基準を満たしてくれたよ。彼女は最初から非常に努力していたね」と大絶賛を贈る。一方のジン自身は、「チャン・イーモウ監督の作品に出演できて本当に光栄だったわ。皆が知っての通り、彼は世界最高の監督の一人。私にチャンスを与え、私のことを信じてくれたの。いつか仕事をしてみたいと願ってきた監督だったから、夢が叶ってうれしいわ。チャン・イーモウ監督は中国映画界の誇りなのよ」と、監督への尊敬と感謝に力を込める。実は奇遇なことに、ジンとイーモウ監督の2人はともに北京電影学院の卒業生であり、さらに秦の始皇帝陵で有名な西安の出身。始皇帝は「万里の長城」の大増築を行ったことでも知られることから、その地で人類を守るために戦う本作は、2人にとって運命に導かれたような出会いを果たした作品であるといえる。『紅いコーリャン』(’87)のコン・リー、『初恋のきた道』(’99)のチャン・ツィイーらに続くチャン・イーモウ監督の“NEWミューズ”の誕生を予感させるジン・ティエンの活躍に注目だ。『グレートウォール』は4月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月20日2月26日に行われたアカデミー賞授賞式で『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の演技により主演男優賞に輝いた俳優のケイシー・アフレックは、受賞スピーチで自身の子供の名前を挙げることを忘れたことをとても悔やんでいるようだ。ケイシーは、両親と兄ベン・アフレック、プロデューサーの1人であるマット・デイモン、脚本と監督を務めたケネス・ロナーガン、友人や同じ部門でノミネートされていたデンゼル・ワシントンらに感謝の言葉を述べていたものの、別居中の妻サマー・フェニックスとの子供2人のことを忘れてしまったのだという。「バックステージに戻って3秒後くらいにうちの息子から『僕たちの名前を口にさえしなかったね』って言われて、意気消沈したよ」「受賞したショックで僕の頭は真っ白になっていたんだ」アカデミー賞という業界最高峰の栄冠に輝いたケイシーは、自身のキャリアについて「僕はこの業界に17歳の時からいるから、成功と失敗を味わって、辛い時期を味わった後にまた成功したりする俳優たちをたくさん知っているからね」「人のキャリアやそれに向けての取り組みを見てくることができたから、それが僕にとって勉強となってきたんだ」「だから僕のキャリアをすごく楽しんでいるよ。まさに自分が思い描いていた通りだし、とても恵まれていると感じていて、幸せさ」と語った。(C)BANG Media International
2017年03月05日俳優のマット・デイモンが、アカデミー賞での作品賞の取り間違いが起きたのは、自身との長年の"確執"で知られているジミー・キンメルのせいだと冗談交じりに非難した。26日に開かれた同式典で司会を務めたジミーは、式典中何度もマットのことをネタにしていたが、マットも反撃。作品賞が本当の受賞作である『ムーンライト』ではなく『ラ・ラ・ランド』と読み上げられたのはジミーのせいだとした。マットは式典後、『エンターテイメント・トゥナイト』のインタビューに対して、「めちゃくちゃになったのに驚かなかったのは僕だけだったね。ジミーを雇うとこういうことになるんだよ」と話した。ジミーは開幕のモノローグでマットと和解したいという意向を示しながらも、主演男優賞に輝いた『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の役どころをケイシー・アフレックに譲り、自身は『グレートウォール』に出演することに決めて見事にコケたとからかったり、マットがベン・アフレックと共にプレゼンターとして壇上に登場した際には、マットが話し始めようとするたびに音楽を演奏させて妨害するなどしていた。(C)BANG Media International
2017年03月01日第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレックが主演男優賞を獲得した。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は、ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーへと戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく物語。マット・デイモンがプロデュースを務めた。ケイシー・アフレックは「私にとって大きな意味を持つものです。ありがとうございます」「圧倒されています」と感無量の様子。「私がここにいるのは、多くの方たちの才能があるからです。そして何よりも、ケネス・ロナーガン監督のおかげです」と話し、プロデューサーのマット・デイモンにも感謝した。主演男優賞には、ケイシー・アフレックのほか、『ハックソー・リッジ』のアンドリュー・ガーフィールド、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリング、『はじまりへの旅』のヴィゴ・モーテンセン、『フェンス』のデンゼル・ワシントンがノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。(C)2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
2017年02月27日第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレックが「主演男優賞」を受賞。マット・デイモンがプロデューサーを務める本作。ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに、帰ることはないと思っていた故郷の“マンチェスター・バイ・ザ・シー”へと戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく物語だ。監督・脚本は、自ら脚本を手がけた監督デビュー作『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』(未)でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ギャング・オブ・ニューヨーク』の脚本でもアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたケネス・ロナーガンが務める。主演は当初、マット自身が務めるはずだったが、親友ベン・アフレックの弟ケイシー・アフレックにその座を譲り、ケイシーはそれに応えるかのようにキャリアの中でも傑出した演技を披露。本役でゴールデングローブ賞をはじめ、放送映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞、ニューヨーク映画批評家協会賞ほか各賞レースで「主演男優賞」を受賞。そして今回のオスカー像獲得に至った。スピーチでは兄と抱き合い涙ぐむシーンも…。「最初に演技を教えてくれたのはデンゼルだ」とコメントを始めると「私がココに居るのは、多くの人たちの才能があるからです」と携わったスタッフや家族へ感謝をコメント。「もっと意義ある大きなことを言いたいのですが…」と動揺した表所を浮かべつつ「このコミュニティーであることを誇りに思います。本当に圧倒されているます…」。マット・デイモンにも、「こういうチャンスを与えてくれてありがろうございます」と感謝を伝え締めくくった。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は5月、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日マット・デイモンが約10年ぶりにシリーズに“帰ってきた”『ジェイソン・ボーン』。このほど、本作のブルーレイ&DVDリリースを記念して、マットからのメッセージがシネマカフェに到着。劇中で見せるキャラとは違う、“子煩悩パパ”の一面を見せている。記憶を失い、愛する者を奪われた孤高の暗殺者=ジェイソン・ボーン。かつてない臨場感と極限のリアリティで、世界中の観客を熱狂させたアクション映画の金字塔シリーズの最新作が、ついにブルーレイ&DVDでリリース。シリーズ5作目となる本作は、主演のマットとポール・グリーングラス監督の最強タッグが復活。アテネ、ロンドン、ベルリン、ラスベガスと世界中の都市を舞台に、激しい銃撃、息詰まる心理戦、『ワイルド・スピード』ばりのド派手なカーチェイスなど、ハイテンションなシーンが連続、格段に進化した新たなジェイソン・ボーンの世界がダイナミックに展開する。今回ブルーレイ&DVDリリースを目前に控え、マットからのメッセージ映像がお披露目。「ブルーレイ・DVDで鑑賞する際のポイントは?」との質問に、「ブルーレイはすばらしいよね。好きなときに自宅で映画を観られるからね」と彼自身も自宅での映画鑑賞を楽しんでいることを明かし、本作のおススメの鑑賞の仕方として「シリーズをイッキ観してほしい。全作をね」と力説。さらに、「僕は自宅で見るときも映画館の気分を味わいたい。子どもたちが映画を一時停止して、ほかのことをしたりすると注意していたよ。『いまは映画を観る時間だ。この2時間は映画に集中しろ』とね」と明かし、子どもたちとの微笑ましいエピソードを披露。孤高の暗殺者ボーンのイメージとはまるで違う、“子煩悩パパ”の一面を垣間見せた。ほかにも、ブルーレイやDVDでもう一度チェックしてもらいたいシーンについては、「カーチェイスのシーンはよく出来ている。いままでで一番の規模だ」と自信をのぞかせるマット。そして日本のファンに向け、「是非この作品を楽しんでほしい。シリーズファンのための作品だ。アクションも感動も満載さ。気にいってもらえたら嬉しいよ」とメッセージを送っている。『ジェイソン・ボーン』は3月8日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日米BOX OFFICE MOJOは2月17日~2月19日の全米週末興業成績を発表した。前週に引き続き『レゴ バットマン ザ・ムービー』が首位を堅守。累計興行収入は公開2週間で9,879万1,314ドルとなり、1億ドルの大台突破は必至となった。2位も前週同様『Fifty Shades Darker(原題)』。3D版レゴの最新作には及ばないものの、累計興収8,966万3,300ドルと、前作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に迫るヒットを記録している。3位は初登場の『グレートウォール』。中国の万里の長城を舞台にしたチャン・イーモウ監督の最新作で、謎のモンスターとの死闘を描くアクションアドベンチャー。マット・デイモンをはじめ、ウィレム・デフォー、ペドロ・パスカルらハリウッドスターたちと、アンディー・ラウ、チャン・ハンユーら中国人人気俳優たちの共演でも注目を集めている。5位『Fist Fight(原題)』も初登場。アイス・キューブ、『パシフィック・リム』のチャーリー・デイ主演のコメディで、職を失った教師がリベンジをかけ、クビを宣告した上司に対決を挑むストーリーだ。その他初登場は10位の『A Cure for Wellness(原題)』。『ザ・リング』『パイレーツ・オブ・カリビアン』の1作目から3作目で指揮を執ったゴア・ヴァービンスキー監督の最新作ホラーで、スイス・アルプスにある療養所に迷い込んだ自社のCEOを連れ戻すべく施設を訪れた管理職の青年の恐怖を描く。北米週末興行成績TOP 10(2月17日~2月19日)
2017年02月20日俳優のマット・デイモンが、友人であるジョージ・クルーニーの妻アマルが6月に双子を出産予定だと聞いて、感激のあまり涙しそうになったそうだ。マットは昨年秋、妊娠8週目に突入した際に明かされたという。その当時の様子についてマットは、『エンターテイメント・トゥナイト・カナダ』に対してこう話している。「去年の秋にジョージと仕事をしていた時に、現場の端っこに連れ出されて聞かされたんだ。泣きそうになっちゃったよ。彼を思ってとにかく幸せな気分だったんだ。それで『今、妊娠してどれくらい?』って聞いたら彼が『8週』って言ってたよ」ただ、妻ルシアナ・ボロッソとの間に4人の娘を持つマットは、安定期に入る前にそのニュースを自分に伝えたことでジョージを叱ったそうだ。「僕は『何考えてんだよ? 他の誰にも言うなよ! 誰にも言うんじゃない! 12週間のルールってもんを知らないのか?』って言ったんだけど、もちろん彼がそんなものを知るわけもなく、『とにかく黙ってろ』って感じになったんだ。それで4週間後にジョージに『俺たちの関係は大丈夫だよな?』って聞いたら(ジョージが)『大丈夫だよ』って言ったんだ」マットはそんなジョージがアマルという相手を見つけられたことがとても幸運だったと感じているそうで、2人が良い親になるだろうと話した。「まぁ、だから僕は彼を思って大感激しているよ。彼は素晴らしい人を手に入れたよ。全ての意味でね。彼女は素晴らしい女性だからね。2人は最高の親になるさ。子供は幸せ者だね」ジョージとアマルはまだこのおめでたのニュースを正式発表していないものの、複数の友人を通じて双子が誕生予定であるという噂を認めている。(C)BANG Media International
2017年02月11日マット・デイモンが主演する万里の長城を舞台に描く映画『グレートウォール』。この度、本作で繰り広げられる壮絶な戦いと、誇り高き戦士たちの物語を予感させる劇場版本ポスタービジュアルが解禁された。建造に約1700年、長さ21196.18kmを誇る、人類史上最大の建造物「万里の長城」。この長城は、これまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできたのだが、その建造の“目的”については、史実とともに数々の伝説も伝えられてきた。そんな世界最大の偉業である万里の長城を舞台にした伝説の戦いが、ハリウッドの最新技術を駆使した映像で表現され、アクション超大作としてついにスクリーンで描かれる。監督には『HERO』『LOVERS』でアクションに洗練されたビジュアルスタイルを取り入れたことで数々の賞を受賞しただけでなく、2008年の北京オリンピック開会式の演出で世界的な称賛を受けた巨匠チャン・イーモウ。さらに『ジェイソン・ボーン』シリーズのマットが主演を務め、ジン・ティエン、アンディ・ラウなど世界を代表する豪華キャストが集結している。このほど解禁されたのは、マットが鋭い眼差しで赤い弓を目一杯に引く姿と、背後に悠々とそびえ立つ万里の長城が印象的なビジュアル。「誇り高き仲間を信じて、“伝説”に立ち向かえ。」というコピーにあるように、ジン、アンディ、ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォーといった仲間たちの姿も。また万里の長城の壁面には、おびただしい数の敵が無限に描かれており、5人の前に立ちはだかる”伝説”と呼ばれる謎の敵との壮絶な戦いを予感させる仕上がりとなっている。『シカゴ』と『SAYURI』で2度アカデミー賞美術賞を受賞し、3度同賞にノミネートされているプロダクション・デザインのジョン・マイヤーは、今回万里の長城のセットを制作するにあたり、「私がロサンゼルス流の壁の作り方(プレハブの壁板を使用)をチームに説明すると、彼らは私を異星人を見るような目つきで見た。だから、彼らはどのように長城を作るつもりなのか聞いてみた。すると、石とレンガを積み重ねて隙間を土で埋めると言うから、思わず『本物の長城みたいに?』と聞き返してしまった」とこれまで体験したことのない手法に驚愕したそう。さらに「長城の外観に20万個ものレンガを使ったよ!」と膨大な量のレンガが使用されていると明かした。また弓の名手を演じるマットには、弓馬術の世界記録保持者のラヨシュ・カッシャイがサポートに。マットは「ウィリアムをいろんな方法で矢を放てる兵士にしたかったから、ラヨシュにはたくさんの射撃方法を教えてもらった。3本の矢を片手に持って弓の右側から放つ方法や、弓手に矢を持ってそのまま放つ方法なんかをね」と話し、さらにその技術以上のことも学んだそうで、「彼と一緒にいるうちに、彼の中にある冷静さや安定性に気づくんだ。彼が精神統一している様子は役作りの上で大きな参考になったよ」と役作りにも影響したと語ってる。『グレートウォール』は4月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月09日ブラッド・ピットが主演する映画『マリアンヌ』。公開に先駆けて行われた試写会では、ブラッドのその演技に魅了される女性が続出しているという。今回は、本作を含め過去にも世の女性たちを虜にしてきたブラッドの出演作品をピックアップしていきたい。1942年、カサブランカ。マックス(ブラッド・ピット)とマリアンヌ(マリオン・コティヤール)は出会った。極秘諜報員とフランス軍レジスタンス――決して交わることのない人生を歩んでいたふたりは、ある重大なミッションによって引き寄せられる。それは夫婦を装い、敵の裏をかき、ドイツ軍大使を狙う作戦だった。そして終戦を迎え、ロンドンで再会したふたりだったが、彼らには決して人には言えない「ある秘密」を抱えていたのだった…。ブラッドがアカデミー賞監督ロバート・ゼメキスとタッグを組んだ本作は、タイトルの秘密を抱える女である“マリアンヌ”を、マリオン・コティヤールが務め、衝撃的な真実に向き合いながらも愛する人を信じて運命に立ち向かう2人が繰り広げる切ないラブストーリー。いままでにないブラッドの大人の男性の色香と包容力を感じさせ女性だけでなく、新たに男性も魅了されるとともに、マリオンもアンニュイな母国フランス語を駆使し、謎の女“マリアンヌ”を演じており、主演2人の演技に高い評価と注目が集まっている本作。一足早く開催された試写会では、マリアンヌのことを一途に想い、必死に奔走するマックスを真っすぐに演じるブラピの姿にハートを射抜かれる女性が続出しているという。90年代の誰もが恋に落ちたあのブラピが再来したと言っても過言ではない本作『マリアンヌ』。過去には『リバー・ランズ・スルー・イット』(’92)では、切なくあどけない少年系イケメンを、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(’94)ではヴァンパイア役でただひたすらに美しく悩める系イケメン、『セブン』(’95)では、若手刑事役で熱血真っすぐ系イケメンに、『ジョー・ブラックをよろしく』(’98)爽やか好青年と純粋無垢可愛い系イケメンという2役を、『ファイト・クラブ』(’99)では役作りのために前歯の除去もし、オレオレ筋肉マッチョ系イケメンに扮した。さらにジョージ・クルーニー、マット・デイモンと豪華キャストが揃う『オーシャンズ11』(’01)では、頭が切れる犯罪のプロフェッショナルを演じ、ピカイチのカッコよさを見せつけていた。ブラッドについてロバート・ゼメキス監督は、「いつも並外れた画面上の存在感で観る者の心を引き付ける役者だ。今回は難しい役どころで、勇ましい極秘諜報員から始まって、自分にとって大切なすべてが初めて真の意味で脅かされる事態に直面して深い混乱と感情的苦悩を経験するひとりの男になるまでを描かなければならない。ブラッドは本当に見事にマックスの感情を表現し、難しい挑戦を乗り越えてくれた」と大絶賛。また、今年度のアカデミー賞衣装賞にノミネートされた本作は、持ち前のブラピの整った容姿をさらに魅力的に見せており、マリオンは「観客の誰もが彼に恋することでしょう」と太鼓判を押している。歴代の映画を観れば、誰もが恋に落ちたことがあるであろう俳優ブラッド。過去の全盛期のブラピ映画を思い返しながら、今回の渋みと男らしさの増した“大人系ブラピ”に備えてみるのもいいかもしれない。『マリアンヌ』は2月10日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マリアンヌ 2017年2月10日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2017年02月09日月曜日(現地時間)、今年のアカデミー賞の候補者が昼食会に集まった。「People」誌によると、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のデヴ・パテルと『Hidden Figures』(原題)のオクタヴィア・スペンサーが会場に一番乗り。オクタヴィアは「とても楽しいわ。まるで卒業式の日みたい。みんなとこうして会えるなんてね!」と昼食会の楽しい雰囲気に喜びのコメント。『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンは、オクタヴィアと連れ立って、『Fences』(原題)のテーブルへ。3人は過去に『ヘルプ 心がつなぐストーリー』で共演したことがあり、「プチ同窓会」状態に。初めてアカデミー賞(歌曲賞)にノミネートされたジャスティン・ティンバーレイクは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でプロデューサーを務めたマット・デイモンとハイタッチを交わし、マットは後にジャスティンとケイシー・アフレックが写真撮影をしている後ろに敢えて写りこむ「フォトボム」を決行!しっかりとドレスアップし、受賞結果に緊張する授賞式とは異なり、昼食会はリラックスした雰囲気に包まれていたようだ。(Hiromi Kaku)
2017年02月07日NARS(ナーズ)は、新作「NARS ソフトマットコンプリートコンシーラー」を2017年3月17日(金)より発売する。「NARS ソフトマットコンプリートコンシーラー」は、オイルフリーのクリームタイプ。気になるところに手、または別売りの「NARS クリームブレンディングブラシ」で優しくのせるだけで抜群のカバー力を発揮し、ソフトフォーカス効果でぼかしてなめらかなに肌を整える。それだけでなく、ヒアルロン酸が肌を保湿し、外的環境から肌を守りながらふっくらと健康的な肌へと導いてくれる効果も。つけ心地は、重ねづけしても重さを感じない軽やかさ。均一にフィットしながらまるで素肌のような仕上がりを演出する。加えて、リキッドタイプの「NARS ラディアントクリーミーコンシーラー」と、スティックタイプの「NARS コンシーラースティック」からも新色が3色ずつ登場。肌が不安定になりやすい季節の変わり目、日中にケアしながらしっかりと肌を補正してくれるコンシーラーは心強い味方になってくれそうだ。また、「NARS SPRING 2017 先行発売イベント」が伊勢丹新宿店本館と銀座三越で開催される。ここでは、2017年2月17日(金)発売の「SPRING 2017 COLOR COLLECTION」、そして3月17日(金)発売の「NARS ソフトマットコンプリートコンシーラー」など、この春の新アイテムをいち早く体感できる。【詳細】・NARS ソフトマットコンプリートコンシーラー 全8色 各3,400円+税・NARS ラディアントクリーミーコンシーラー 新色3色追加 全8色 各3,400円+税・NARS コンシーラースティック 新色3色追加 全9色 各2,900円+税発売日:2017年3月17日(金)■NARS SPRING 2017 先行発売イベント・伊勢丹新宿店本館1F 化粧品/プロモーションスペース期間:2月8日(水)~11日(土・祝)・銀座三越 地下1F グローバルメッセージ期間:2月15日(水)~21日(火) ※2/20は店休日【問い合わせ先】NARS JAPANTEL:0120-356-686
2017年02月05日本年度アカデミー賞にて主要6部門(作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞)にノミネートされるなど、賞レースの台風の目となっている『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が、5月より全国にて公開される。このほど、その待望の特報映像とティザービジュアルが解禁となった。本作は、マット・デイモンがプロデューサーを務める珠玉の人間ドラマ。監督・脚本は、自ら脚本を手がけた監督デビュー作『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』(未)でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ギャング・オブ・ニューヨーク』の脚本でもアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたケネス・ロナーガンが務めている。ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに、帰ることはないと思っていた故郷の“マンチェスター・バイ・ザ・シー”へと戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく物語だ。主演は当初、マット自身が務めるはずだったが、親友ベンの弟ケイシー・アフレックにその座を譲り、ケイシーはそれに応えるかのようにキャリアの中でも傑出した演技を披露。「素晴らしい!」「偉大な俳優たちの仲間入りを果たした!」「オスカー最有力!」と各メディアも絶賛を寄せ、第74回ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)ほか、ゴッサム賞、ニューヨーク映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞、クリティクス・チョイス・アワードなど…現在30を超える主演男優賞を受賞。賞レースを騒がす作品群の中でも圧倒的な受賞数で、アカデミー賞最有力候補と目されている。また、主人公の元妻を演じた『マリリン7日間の恋』『ブルーバレンタイン』のミシェル・ウィリアムズ、甥を演じた新星ルーカス・ヘッジズも、それぞれ各賞で助演女優賞、助演男優賞を獲得しており、主要キャストが揃ってアカデミー賞ノミネーション入りを果たしていることにも注目だ。このたび解禁となった30秒の特報では、突然の兄の訃報を受けて、ケイシー演じる主人公リー・チャンドラーが、戻りたくはなかった故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーへと帰ってくるところから始まる。甥パトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人になることを言い渡されて、困惑するリー。そして「あのとき 私の心は壊れた。あなたもでしょ?」と涙する元妻ランディ(ミシェル・ウィリアムズ)とのやり取りが映し出される。途中、何者かに殴りかかるリー。彼の過去に何があったのか、かき乱される感情の波に揺り動されながら、彼がどのように過去と向き合っていくのか、気にならずにいられない映像となっている。ティザービジュアルは、ケイシーとミシェルが悲しげな表情で海辺に佇み、向き合う姿をとらえているもの。「心も涙も、美しかった思い出も。すべてを置いてきたこの街で、また歩きはじめる――」というキャッチコピーもまた、胸うつドラマを予感させるものとなっている。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は5月、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月01日ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンら豪華スターが共演し、世界中を熱狂の渦に巻き込んだ大ヒットシリーズが、今度は女性たちが主人公となってスクリーンに帰ってくる『Ocean’s 8/オーシャンズ8』(原題)。このほど、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイら豪華ハリウッド女優や注目のスターたちが“犯罪ドリームチーム”を結成する本作の初画像が解禁となった。スティーブン・ソダーバーグ監督のもと、ジョージ、ブラッド、マットにジュリア・ロバーツやアンディ・ガルシアなど、スター俳優たちが競演を果たした同シリーズ。2002年公開の『オーシャンズ11』は69億円、続く2005年の『オーシャンズ12』は36億円、2007年の『オーシャンズ13』は32億円と、日本でも大ヒットに。宝塚歌劇が『オーシャンズ11』を舞台化させるなど、伝説的な人気を誇っている。そしてシリーズ最新作では、今度は女性犯罪集団がニューヨークを舞台に犯罪劇を繰り広げる。キャストには、『ゼロ・グラビティ』『しあわせの隠れ場所』サンドラ・ブロックや、『ブルージャスミン』『キャロル』のケイト・ブランシェット、『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』のアン・ハサウェイといったオスカー女優、『英国王のスピーチ』などでアカデミー助演女優賞に2度ノミネートされ、『未来を花束にして』が公開中のヘレナ・ボナム・カーター。さらに、アニメーション映画『シュガー・ラッシュ』『インサイド・ヘッド』で声を務めたミンディ・カリング、「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」でエミー賞、ゴールデン・グローブ賞、先日のSAG(映画俳優組合賞)も獲得している実力派サラ・ポールソン、そして音楽界からはグラミー賞アーティストのリアーナ、アジア系アメリカ人ラッパーのオークワフィナら、多くの女性スターたちが集結、まさに女性版犯罪ドリームチームを結成する。メガホンをとり、彼女たちをまとめるのは、世界的大ヒットシリーズ『ハンガー・ゲーム』のゲイリー・ロス監督。『オーシャンズ』シリーズ監督のソダーバーグもプロデューサーとして参加する。今回解禁された待望の初画像は、『オーシャンズ8』の名の通り、メンバー8人がそれぞれスタイリッシュなファッションに身を包み、NYの地下鉄に勢ぞろいした場面写真。ダニー・オーシャン(ジョージー・クルーニー)の妹、デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)が各メンバーを集め、セレブが集まるチャリティーパーティー「メットガラ」で悪だくみを画策するという。メンバーは、写真左のデビーの隣から、ルー(ケイト・ブランシェット)、ナイン・ボール(リアーナ)、アミタ(ミンディ・カリング)、コンスタンツ(オークワフィナ)、ローズ(ヘレナ・ボナム・カーター)、ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)、そしてタミー(サラ・ポールソン)。これら豪華キャストに加え、マット・デイモンも登場するほか、キム・カーダシアンやゼイン・マリクらがカメオ出演するという。クールで知的な彼女たちの華麗な犯罪劇を、楽しみにしていて。『Ocean’s 8/オーシャンズ8』(原題)は2018年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年02月01日マット・デイモンがアジアを代表する巨匠チャン・イーモウのもと、人類史上最大の建造物「万里の長城」を舞台に贈る超大作『グレートウォール』。このほど、大迫力アクションと華麗なる映像美に圧倒される、初の映像となる日本オリジナル版予告編と新場面写真がついに解禁となった。建造に約1700年、長さ21196.18kmを誇る、人類史上最大の建造物「万里の長城」。これまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできた長城の建造の“目的”については、史実とともに数々の伝説も伝えられている。世界最大の偉業である万里の長城を舞台に、ハリウッドの最新技術を駆使した映像により、その伝説がアクション超大作となってスクリーンに登場するのが本作だ。監督は、『HERO』『LOVERS』でアクションに洗練されたビジュアルスタイルを取り入れて数々の賞を受賞しただけでなく、2008年の北京オリンピック開会式の演出も手がけた巨匠チャン・イーモウ。『ジェイソン・ボーン』のマット・デイモンが主演を務め、「ゲーム・オブ・スローンズ」「ナルコス」のペドロ・パスカル、ベテランのウィレム・デフォー、2014年にハリウッド映画賞国際賞を受賞し、『キングコング:髑髏島の巨神』も控える女優ジン・ティエン、アジアのトップスターであるアンディ・ラウ、中国のイケメン俳優エディ・ポンやケニー・リンなど、世界を代表する豪華キャストが集結していることでも話題。今回解禁された予告映像では、城壁の外から圧倒的な力で攻撃を仕掛けてくる謎の敵と、ウィリアム(マット・デイモン)が命懸けで戦う壮絶なアクションシーンが展開。本作の壮大なスケールを感じさせる万里の長城の威風堂々たる姿や、“ビジュアルの魔術師”とも名高い、イーモウ監督の華麗なる映像美にも圧倒される映像となっている。それまで金や名声のために、より強力な武器を求め戦ってきたウィリアムが「いままで自分のために戦ってきた。だが、ようやく分かった。戦う意味を」と新たに見出す戦う理由、そして仲間たちとのドラマについてもクローズアップされている。併せて到着した場面写真には、戦士たちと共に決意固めた表情でどこかへ向かうウィリアムたちの姿が映し出されており、彼らの行く先には壮絶な戦いが待ち受けていることを予感させている。本作に関わるスタッフの中には、アカデミー賞受賞&ノミネート経験者も数多く、撮影に使用するために制作された武器の数は約5,000個以上、小道具は約2万個以上にものぼるという本作。壮絶な戦いが繰り広げられる万里の長城に秘められた伝説、そして、その敵の正体も気になる初映像を、ここから確かめてみて。『グレートウォール』は4月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日8日(現地時間)に行われた第74回ゴールデン・グローブ賞授賞式で、シルべスター・スタローンとケイシー・アフレックが席をめぐるトラブルに巻き込まれた。今年の授賞式でスタローンは『ロッキー』シリーズの共演者、カール・ウェザースと作品賞のプレゼンターを務めたうえに、娘3人がミス・ゴールデングローブを任され、妻のジェニファー・フラヴィンと愛娘たちの晴れ姿を見るのを楽しみにしていた。会場で夫妻に用意された席は、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で映画のドラマ部門主演男優賞を受賞したケイシーや、同作のプロデューサーを務めたマット・デイモンと同じテーブルだったが、そこに向かうと椅子が1脚しか残っていなかった。だが同じテーブルの人々は誰1人、夫妻の席を用意するよう働きかけることがなかったようだ。夫妻はバックステージから授賞式を鑑賞するはめになってしまった。関係者は「椅子が足りず、混乱がありました。ですが、スタローン氏に対する悪意ではありません」と説明している。「People」によると、ケイシーは受賞後にバックステージでスタローンを見つけて謝罪しようとしたが、スタローンは受けつけなかったという。この件についてスタローンの代理人は「面白いうわさですね。うわさでしかありませんが」と応え、「シルベスター・スタローンはゴールデン・グローブ賞に参加し、プレゼンターを務め、家族や友人たちと素晴らしい夜を過ごしました」とコメントした。ケイシーの代理人はノーコメントとしている。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月11日米BOX OFFICE MOJOは12月30日~1月1日の全米週末興業成績を発表した。3週連続で『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が首位を堅守。累計興行収入は前週の2億8,637万5,674ドルから4億2,491万7,705ドルとなり、一気に4億ドルを突破し、躍進を続けている。2位『SING/シング』も前週同様。ローグ・ワンの勢いには及ばないものの、2週目の週末も興収4,282万ドルを叩き出し、2週間での累計興行収入は1億6,642万1,490ドルと、2億ドル到達は必至のヒットとなっている。3位も前週初登場の『Passengers (2016)(原題) 』が順位をキープ。4位『モアナと伝説の海』が前週6位から再浮上した他、『アサシン クリード』が前週5位から8位に転落した一方で、6位『Fences(原題)』、7位『ラ・ラ・ランド』がそれぞれワンランクずつ順位を上げている。マット・デイモン製作、ケイシー・アフレック主演の人間ドラマ『マンチェスター・バイ・ザ・シー』も前週13位から9位に12月第3週以来の返り咲き。「第74回ゴールデングローブ賞」に5部門ノミネートされるなど賞レースを賑わす注目作が11月18日の公開以来、ロングランを続けている。
2017年01月03日今年のカレンダーもいよいよ最後のページとなった12月、ハリウッドでは映画賞レースたけなわである。 「イマ旬!ハリレポ」では、ロサンゼルス在住・映画業界ン十年の筆者が、現地目線でアカデミー賞レースの様子を隔週レポートする。映画賞の最高峰であるアカデミー賞は今年でなんと89回目、世界の映画賞の中でも老舗中の老舗といったところ。受賞者に渡される黄金のオスカー像にちなんで愛称「オスカー」の名で親しまれているアカデミー賞は、映画関係者の多いハリウッドに住んでいる者にとっては感謝祭、あるいはクリスマス並みに心浮かれるフェスティバル的なニュアンスがある。街を運転していると「For Your Consideration」の巨大ビルボードが目についたり、1月に入るとアカデミー賞のオフィシャル・ポスターがあちらこちらに登場しはじめる。授賞式当日に向かって街の雰囲気が高揚していく様は、ハリウッド近郊に住んでいる生粋の映画ファンである筆者にとって毎年のことながら、たまらなくエキサイティングである。アカデミー賞授賞式は、現地時間2017年2月26日(日)開催予定で、まだ2か月以上先のこと。でも、先日12月11日(日)に授賞式があった放送映画批評家協会賞や、1月に入ると毎週末のように行われる有名映画賞は、その全てがオスカーの前哨戦といっても過言ではない。特につい先日ノミネーションが発表されたゴールデングローブ賞は、アカデミー賞の指針になると言われている注目の映画賞。だが日本では「ゴールデングローブ賞とはなんぞや!?」とおっしゃる方もまだ居ると思うので、サクッと説明させていただこうと思う。ゴールデングローブ賞というのは毎年1月に行われる賞で、ハリウッド外国人映画記者協会に所属する世界各国から集まった90名ほどの記者たちの投票で決められる映画&TV賞。アカデミー賞や米国映画俳優協会賞(通称:SAG賞)などと違い、投票者数が少なく外国人記者たちによる投票がゆえに、年によってはかなり妙な受賞作品が出るため「映画賞のはみだしっ子」とか、「酔っ払って見るのには最高の映画賞」などと、一部の関係者たちから軽んじられている面もあるが、アカデミー賞の行方を反映している映画賞としてとりあえず一般的には一目置かれている大賞だ。おまけに、2012年の第69回ゴールデングローブ賞より授賞式のテーマ曲がYOSHIKI作曲によるものが使用されているということで、日本人としてヒイキにしたくなる映画賞である(笑)。余談はさておき、ゴールデングローブ賞とアカデミー賞の大きな相違点のひとつは、ゴールデングローブ賞では作品賞がドラマ部門とコメディー/ミュージカル部門というふたつのカテゴリーに別れているという点だ。このふたつのカテゴリーを合わせるとゴールデングローブ賞のノミネート作品は10本。アカデミー賞に直結してきそうな作品が出揃った感じだ。その中でもとくに有力視されているのが、「あのライアン・ゴスリングがミュージカルに主演!?」という意表をついた作品『ラ・ラ・ランド』、そしてマット・デイモン製作総指揮でベン・アフレックの弟ケイシーの演技が絶賛されているドラマ映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー(原題)/Manchester by the Sea』、そして相変わらずモソモソな喋り方だけど味のあるオヤジことジェフ・ブリッジェス主演「最後の追跡」、米タイム誌が今年のナンバーワン映画に選出しブラッド・ピットが製作総指揮であることも話題のシリアスなドラマ映画『ムーンライト』、この4本がとくに強力だ。だが、ここまで紹介して気がつくのは最も注目されているこれらの作品の日本公開がまだであるいう点だ。『ムーンライト』も『マンチェスター・バイ・ザ・シー』もこの原稿の執筆現時点で日本公開未定だし、本作とアカデミー作品賞を争うことになるだろうと言われている『ラ・ラ・ランド』の日本公開はアカデミー賞2日前の来年2月24日である。え~~!!…と嘆いていても仕方ないので、次回の「イマ旬!」ではアカデミー賞主演男優&女優賞候補となりそうな俳優たちにスポットライトをあてつつ、前出の作品も含めて彼ら主演のノミネーション有力作品を、まるで見た気分になるように(かつネタバレは避けつつ…)ガッツリ分析させていただこうと思う。(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2016年12月18日映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』2017年5月より全国ロードショー。サンダンス映画祭で話題になり、その後、第89回アカデミー賞ではケイシー・アフレックが主演男優賞、その他、脚本賞も受賞した。マンチェスター・バイ・ザ・シーのあらすじボストンでアパートの配管工として人から避けるように孤独に生きていたリー・チャンドラー。漁師の兄ジョーの死をきっかけに生まれ故郷”マンチェスター・バイ・ザ・シー”に戻る。マンチェスター・バイ・ザ・シーとは、ボストンの北東、マサチューセッツ州の海岸部の街の名前を意味する。兄の死を悲しむ暇もなく、兄が残した16才の息子・パトリックの後見人も引き受けなければならくなった。彼は仕事を辞めて帰郷。多くの不安を抱いていた。心を閉ざしてしまうような辛い過去を抱えていたリーと、思春期真っ只中のパトリック。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』では、兄のいなくなった世界で、2人が懸命に生き、乗り越えようとしていく姿が描かれていく。主演にケイシー・アフレック、プロデューサーはマット・デイモン主役のリー・チャンドラーを演じるのは、ベン・アフレックの弟で『ゴーン・ベイビー・ゴーン』、『ジェシー・ジェームズの暗殺』のケイシー・アフレック(Casey Affleck)。パトリック役をルーカス・ヘッジズ、 リーの元妻ランディ役をミッシェル・ウィリアムズが演じる。監督・脚本は『ギャング・オブ・ニューヨーク』で脚本を手掛けたケネス・ロナーガン。プロデューサーはマット・デイモン。もともとマット・デイモンが主演するということで企画が進んでいたそうだが、彼は制作に留まり、主演は古くからの友達ケイシー・アフレックに譲ったと言われいてる。賞レースを席捲するマンチェスター・バイ・ザ・シー『マンチェスター バイ ザ シー』は、第32回サンダンス映画祭で発表されてから口コミが評判を呼びヒット。アメリカでは高評価を得ており、ロッテントマトでは支持率97%。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でも、最優秀作品賞に選出。そして、ゴールデン・グローブ賞では、ケイシ ー・アフレックが主演 男優賞を受賞。受賞スピーチでアフレックは、ケネス・ロナーガン監督や共演のミシェル・ウィリアムズはじめ制作陣に感謝を述べつつ、プロデューサーであり、今回の役にケイシーを抜擢したマット・デイモンに「もう今後、君は僕にこういったいい役を紹介してくれなくなるだろうね(笑)」とジョークを言ってデイモンを笑わせ、会場を沸かせていた。第89回アカデミー賞第89回アカデミー賞では、作品賞・監督賞・脚本賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞と主要6部門でのノミネートされ、主演男優賞と脚本賞を受賞している。主演男優賞を受賞したケイシー・アフレックはルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のタキシード、シャツ、ボウタイ、シューズで登場。シックな印象に仕上げた。ケイシー・アフレックはアカデミー賞「主演男優賞」受賞に関して、以下のようにコメントを残している。「私にとって大きな意味をもつ受賞です。ほかの候補の方もとても素晴らしい演技でした。私がここにいるのは、そんな多くの人たちの才能にインスパイアされたからです。そして、この役柄をケネス・ロナーガンが書いてくれたのでここに立つことができました。もっと意義ある大きな事を言いたいのですが、とにかく一緒につくり上げた仲間たちの一員であることを誇りに思っています。(プロデューサーの)マット・デイモン、こういうチャンスを与えてくれてありがとう!」パトリック役のミシェル・ウィリアムズはルイ・ヴィトンのカスタムメイド・ドレス、シューズ、ブレスレット、イヤリングを着用。デコルテが開いたドレスは、ショートカットの彼女の美しさを、一際引き立てていた。作品情報映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』原題:Manchester by the Sea)監督:ケネス・ロナーガン出演:ケイシー・アフレック、ミシェル・ウィリアムズ、カイル・チャンドラー、ルーカス・ヘッジズ公開:2017年5月シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー(c)2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
2016年12月16日ベン・アフレックは今年のクリスマスをマット・デイモンと一緒に過ごす予定だという。ボストン出身で幼なじみの2人は1997年の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』をきっかけに、ともにハリウッドでブレイクを果たし、いまも変わらぬ親友同士。ベンによると、今年のクリスマス休暇はマット、ベンの弟のケイシー・アフレック、そしてそれぞれの家族と一緒に過ごすという。ベンと妻のジェニファー・ガーナーは昨年6月に破局を公表したが、その後も3人の子ども(娘2人と息子)と一緒に食事に出かけたり、休暇を一緒に過ごしていて、離婚もまだ成立していない。今年のクリスマスも「家族でモンタナへスキーに行く予定だ。マットや弟の家族も一緒だ」とベンは語っているが、ジェニファーが同行するかどうかは不明。だが、最近ベンとジェニファーは一緒にカウンセリング・センターから出てくるのを目撃されていて、よりを戻したのではないかという憶測も流れ始めている。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月15日『アルゴ』『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』のベン・アフレック主演最新作『ザ・コンサルタント』。本国アメリカでは、全米興行収入2,400万ドルを超えの初登場No.1を記録する大ヒットスタートを切り、日本でもこの冬、注目のサスペンス・アクションとして注目を集めている。そんな本作で、ベンが演じる主人公クリスチャン・ウルフは、会計士と腕利きの殺し屋という2面性を持ったキャラクター。普段は地味な会計士で、常に気難しい表情を見せては人を寄せ付けず、人とのコミュニケーションが苦手なクリス。しかし、いざというときには超几帳面な仕事ぶりを発揮するギャップも見せ、その姿はまるで、いま話題のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の“プロ独身”こと津崎平匡(星野源)にそっくり!?といわれている。1998年、大親友のマット・デイモンと脚本を共同執筆した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞したベン・アフレック。その後、自身が監督・主演を務めた『アルゴ』ではアカデミー賞作品賞とゴールデン・グローブ賞監督賞を受賞、さらに新バットマンとして、『ジャスティス・リーグ』などへの出演、単独主演作では主演・監督を務めることが業界で話題の彼は、脚本家や監督としてのキャリアも着実に築き上げてきた。本作では2つの顔を持つ男を演じるベンは、自身の役について「クリスは徹底的に鍛えられたファイターであり、もう一方で彼は数学に関して並外れた才能を持つ人物。ひとりの人物の個性としては相反するものに思える側面は、僕がそれまでに演じたどんな役柄とも違っていて、とても興味深いと同時に取り組み甲斐があったんだ」と、この2面性のある役を楽しんで演じたことを明かしている。地味めな外見に加えて、常に気難しい表情を見せるクリス。会計士としてキリリと仕事をこなす胸キュンな姿はもちろん、ちょっとダサめな斜め掛けバック姿など、劇中ではさまざまな表情を見せており、ひと足早く本作を鑑賞したマスコミ関係者からは早くも、「二面性が良い」「ギャップが萌える」というコメントも!このたび一挙に到着した場面写真から、その胸キュン必至の魅力に迫ってみた。■まるで「必殺仕事人」!?15年分の帳簿とペンを綺麗に並べる超几帳面男子クリスは頭脳明晰な数学の天才。劇中で、ある大企業の内部調査に招かれた彼は、15年分という莫大な数の帳簿をたった一晩で調べ上げ、あっという間に企業の不正を暴いてしまう。15年分の帳簿とペンをここまでかと几帳面に並べ、シャツの腕をまくり上げた姿は完全に“必殺仕事人”。帳簿にあるどの数字も見逃さない!■哀愁漂う!? 守ってあげたい独りポツネン姿!地味な見た目や、気難しい表情、人とコミュニケーションを取るのが苦手なクリスは、劇中ではひとりぼっちの姿が多い。そんな彼が狭い個室の広いベッドに足を投げ出して、ひとりでぽつん…と座る姿を見ると、女子はついつい守ってあげたくなること必至。しかもポツネン姿ではありながら、ポッブなデザインをモチーフとしたTシャツをチョイスしているところにも注目!■ちょいダサ感に悶絶する女子多し!?斜め掛けバック姿!劇中を通してクリスが愛用しているものはちょっとダサめの斜め掛けバック。斜め掛けバックに加え、銀縁のメガネ、サイズ感が何とも言えないスーツ姿のトリプルコンビネーションがちょいダサ感を際立たせる。劇中では、内部調査をきっかけに知り合うディナ(アナ・ケンドリック)と会話をするも、女性に不器用でうまく目を合わせることができず、ぞんざいな態度を取ってしまうクリス。クリスがディナといる姿は、女性に奥手な津崎平匡を彷彿とさせ、ググッときてしまう女子も多いかも。■やっぱり仕事が出来る男子はカッコいい!仕事をするキリッとしたベンの横顔!15年分の帳簿を夜通し計算するクリス。ホワイトボードにひとしきり書き尽くした後は、会議室の一面張りの窓ガラスをノート代わりに計算を続行。その真剣な横顔はこれまでのイケてないクリスとはまるで別人のよう。そのギャップと窓ガラスに映る表情にもキュンキュンすること間違いなし!ベン演じる、この主人公は、会計士や殺し屋としての二面性だけでなく、さまざまな表情を持ち、そのギャップで世の女性たちを魅了することになりそう。物語が進むにつれ、普通の会計士から一転、マシンガンを手にし、最強無双の戦闘術を身につけた殺し屋へと変貌する姿は見逃せない。さらに、来年2017年は、1月21日(土)公開の本作から、主演・監督作の『夜に生きる』、そして『ジャスティス・リーグ』(2017年冬公開)では特別映像が解禁され、映画ファンたちの話題を集めている。これからも、ベン・アフレックの活躍に注目していて。『ザ・コンサルタント』は2017年1月21日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日俳優のマット・デイモンが主演を務めるチャン・イーモウ監督最新作『グレートウォール』(原題:The Great Wall)の日本公開日が2017年4月14日に決定し、場面写真が1日、公開された。本作の舞台は、建造に約1700年、長さ21196.18キロメートルを誇る、人類史上最大の建造物「万里の長城」。これまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできたが、その建造の"目的"については、史実とともに数々の伝説も伝えられてきた。本作では、その万里の長城を舞台にした伝説の闘いがアクション大作として描かれる。監督は、『HERO』(02)、『LOVERS』(04)で数々の賞を受賞しただけでなく、2008年の北京オリンピック開会式の演出で世界的な称賛を受けた巨匠チャン・イーモウ。そして、『ジェイソン・ボーン』シリーズのマット・デイモンが主演を務め、2014年にハリウッド映画賞国際賞を受賞した女優ジン・ティエン、アジアを代表する俳優アンディ・ラウなど、世界を代表する豪華キャストが集結する。このたび公開された場面写真に写し出されるのは、マット・デイモン演じる傭兵ウィリアムが赤羽根の弓を背に担いだ姿。また、険しい山々に悠然と長くそびえ建つ万里の長城を写した壮大なスケールの写真も公開され、その上をひしめき歩く大勢の軍隊や備え付けられた数々の武器からは、壮絶な戦いが繰り広げられることを予感させる。(C) Universal Pictures
2016年12月01日