「レオナルド・ディカプリオ」について知りたいことや今話題の「レオナルド・ディカプリオ」についての記事をチェック! (5/16)
レオナルド・ディカプリオがフォックス・サーチライト・ピクチャーズ製作、ギレルモ・デル・トロ監督最新作となる『Nightmare Alley』(原題)の主演として、出演交渉に入っているという。「Variety」誌などが報じた。デル・トロ監督は『シェイプ・オブ・ウォーター』でプロデューサーを共に務めたJ・マイルズ・デイルと今作も一緒に製作し、キム・モーガンと脚本も執筆する。作家ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの同名小説を原作とした『Nightmare Alley』は、1947年にも映画化されたことがある。日本では『悪魔の往く町』のタイトルでDVD販売中だ。『悪魔の往く町』はある町の見世物小屋で働くことになった野心的な詐欺師のスタンが、読心術師のジーナとその夫でアルコール依存症のピートと組み、一儲けしようとたくらむ物語。デル・トロ版はより原作に近い話になるとのこと。ディカプリオが出演するとすれば、スタンを演じるとみられる。ディカプリオは念願のアカデミー主演男優賞受賞を果たした『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)以来スクリーンに姿を見せていなかったが、7月26日にアメリカで公開となる『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で4年ぶりに復帰する。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年秋、全国にて公開予定
2019年04月24日クエンティン・タランティーノ監督の最新作で、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオら豪華キャストが出演する『Once Upon A Time In Hollywood』(原題)のポスターが話題になっている。同映画のツイッターアカウントはまず18日(現地時間)ブラピ&ディカプリオバージョンのポスターを公開。「楽しみ」「ありがとう」など期待や感謝の声が寄せられたが、19日に公開したマーゴット・ロビーバージョンのポスターは不評のよう。その理由はいつものマーゴットの面影が全くない、加工されすぎた顔にあった。今作でロマン・ポランスキーの元妻で、妊娠中に殺害されたシャロン・テートを演じているマーゴット。1月に「Vanity Fair」誌が独占で公開したスチール写真のマーゴットと、今回のポスターの女性が同じ服装であることから「マーゴットなのだろう」と予想がつくが、「加工しすぎ」と批判を受けている。「誰がこのポスターにOKを出したのか知らないけど、とにかく止めるべきだよ。タランティーノ監督の映画だよ?高校のフォトショップの授業の課題じゃないんだよ?」という苦言、「ヒラリー・ダフの新シングル、よさそうだね」という皮肉、「2001年あたりのニコロデオンの映画みたい」と子ども向けチャンネルの映画ポスターに例えたコメントなどが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2019年03月20日フェリシティ・ジョーンズが来日し、『ビリーブ 未来への大逆転』について語ったのは昨年11月下旬のこと。偶然にも、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を前にエディ・レッドメインが日本にいるころだった。フェリシティとエディと言えば?もちろん、『博士と彼女のセオリー』。「エディも日本にいるんですってね。私たち、またすぐに会うの。追加撮影があるから」と明かすフェリシティは、新作映画『ジ・エアロノーツ(原題)』でもエディと共演している。最新作の役どころは“人の権利”のため闘う女性近々の主演作に話を戻そう。「伝えるべきことがたくさん詰まった作品であり、役どころ。比喩的な意味だけじゃなく、本当に台詞が膨大だったの(笑)。でも、素晴らしい脚本の中で、意志が強く聡明な女性を演じられる機会を逃す選択肢はなかった」という『ビリーブ未来への大逆転』は、ルース・ギンズバーグの若き日を描いた物語。米最高裁判事として、女性たちのスーパーヒーローとして語られる存在だが、法の正義を信じるには困難な時代を彼女は生きてきた。そんな中、ルースは“男女平等”を訴える。「ルースは人の権利のために闘ってきた女性。彼女が言いたいのは、性別でむやみに人を縛りつけるのは不健全だということ。素晴らしいのは、闘いを女性の権利に限定していないところね。劇中の彼女は、母親を介護する独身男性が所得控除を受けられないことに着目する。いわゆる男らしい役割を男性が担わなくても白い目で見られることがないよう、そして女性が男性と同じように働けるよう、広い視野での闘いを繰り広げたの」。共通点は「強い心」と「家族」の存在そんなルースとフェリシティに通ずるのは、「強い心を持っているところ」。頭脳明晰なルースは女性ゆえに否定されながらも、ハーバードのロースクールを首席で卒業し、やがて世紀の訴訟へ。「私の場合、女性だからという理由で否定されたわけではないけど」と前置きしながら、「強い心」を最大限に発揮した自身の過去をフェリシティは明かす。「拒否されたと感じたのは大学受験のときかな。自分の失敗でもあるけど。ケンブリッジを受験して、不合格だったの。すごく悔しかった。だから、1年後にオックスフォードを受験したときは、死ぬか入学するかの気持ちで臨んだわ(笑)。1年前とは比べものにならないほどの決意だったし、あの経験が私を強くしたと思う」。「乗り切れたのは、家族のおかげ。父と母は私が子どものころに離婚しているけど、どちらともすごく仲がいいの。だから、家族も2倍で。いまもそう。仕事を終えて家に帰った私に、父や母が自信を与えてくれる」とも語るフェリシティ。一方、ルースの隣には、彼女を支える夫の存在が。自身も弁護士であり、妻と同じように家事も育児もこなす夫マーティを、アーミー・ハマーが演じている。「あんなにも素敵な夫がいたら、ずっと家にいたくなるわよね。その気持ち、私にはよくわかる(笑)」と、昨年6月に結婚したばかりのフェリシティは共演者アーミーへの称賛半分、新婚の夫を想ってのおのろけ半分(?)で笑うが、彼女は正しい。マーティは素敵だ。「監督のミミ・レダーとアーミーと私の3人でルースに会ったとき、ルースはアーミーから目を離せないでいたわ(笑)。彼は本当に性格がよくて、温かい人。だからこそ、マーティにぴったりだと思う。それに、マーティはルースを支えているだけじゃない。彼は彼で、意思を持って行動しているの。私が『博士と彼女のセオリー』で演じたジェーン・ホーキングもそうだった。宇宙物理学に変化をもたらそうとしたホーキング博士、法律を変えようとしたルースと同じくらい、ジェーンもマーティも様々なことを成し遂げている」。人が見たい作品、自分が表現したい作品を選ぶ『博士と彼女のセオリー』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネート。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は自身最大のヒット作となり、『ビリーブ未来への大逆転』を通してメッセージを語る。フェリシティ・ジョーンズの近年のフィルモグラフィーは、30代女優にとって理想的なものと言えるのではないか。「エンターテインメント性とクオリティの高さを求めていて、それが叶っている感覚もある」と自らも言い切る。「作品を選ぶときは、“プロデューサー脳”と“役者脳”を稼働させるの。プロデューサー脳では、質がよく、人が見たがるものを見極める。一方、役者脳では、参加することでどんな体験ができるかを考える。理想としては、その2つが一致する作品がいいのだけど。でも、アーティスト…という言葉を使うのはすごく恥ずかしいけど、プロデューサー脳が求めるものとアーティストとしての自分が表現したいことが一致しないことは残念ながらある。悩ましい。ときには役者脳を優先してしまうこともある」。プロデューサー脳と役者脳がもたらすものが見えてきたところで、もう1つだけ知りたい。フェリシティ・ジョーンズの“観客脳”はどんな作品を求めている?こう訊くと、「まいったわ(笑)。なんて難しい質問なの!」とチャーミングに頭を抱えてみせる。「そうね…。なんてこと、本当に難しい(笑)。真っ先に浮かんだのは『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』。ウェス・アンダーソンが大好きなの。ソフィア・コッポラもね。作品自体はもちろん、作品を放つ彼女のエネルギーも好き。あとは、大学時代に勉強して影響を受けたジャン=リュック・ゴダールと、ノア・バームバックと…。両親のことがあるから、特に『イカとクジラ』には感情移入した。そして、外せないのは『タイタニック』と『ロミオ&ジュリエット』。10代の私は、この2本でレオナルド・ディカプリオに恋したの」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:ビリーブ未来への大逆転 2019年3月22日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2019年03月18日12月26日(水)深夜のフジテレビ「ミッドナイトアートシアター」では1997年に公開され映画史に残る金字塔を打ち立てた名作『タイタニック』を放送する。1912年に当時世界最大の客船であったタイタニック号が処女航海中に氷山に衝突、1500人を超える乗客が亡くなった海難事故を映画化した本作。史実をベースにしながらも身分の違う男女の悲恋にスポットを当てた切なくも感動的なラブストーリーとなっている。1912年4月10日、世紀の豪華客船タイタニック号が世界のVIPを乗せ処女航海に出港する。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックは船内で上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、身分の違いを乗り越え2人の恋は熱く燃え上がっていく。しかしアメリカを目指す旅の途中、タイタニック号の船首が氷山に接触、そこから浸水が始まっていく。沈みゆく豪華客船に乗った2000人を超える乗客、そしてジャックとローズの運命は…というストーリー。製作・脚本・監督を務めたのは、『ターミネーター』シリーズや『アバター』など数々の作品で知られるジェームズ・キャメロン。SFやファンタジー作品が多いキャメロン監督が初めて本格的なラブロマンスに挑んだことも話題となった。画家志望の青年・ジャックを演じるのは本作が出世作となりその後『ギャング・オブ・ニューヨーク』『華麗なるギャツビー』などの作品に出演、『レヴェナント: 蘇えりし者』では念願のアカデミー主演男優賞受賞に輝いたレオナルド・ディカプリオ。ローズには本作でアカデミー賞にノミネート、その後『愛を読むひと』でアカデミー主演女優賞受賞を受賞、『スティーブ・ジョブズ』などで知られるケイト・ウィンスレット。またセリーヌ・ディオンによる主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も当時世界的大ヒットを記録。タイタニック号の船頭で手を広げるローズをジャックが後ろから抱きしめ支えるシーンはいまでも映画史に残る名シーンとして、多くの人の心に刻まれている。ミッドナイトアートシアター『タイタニック』は12月26日(水)深夜25時55分~フジテレビで放送。(笠緒)■関連作品:タイタニック (2012) 2012年4月4日より先行上映・7日より109シネマズほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox
2018年12月26日スパークリングワインをご紹介します。スパークリングワインが食卓を飾る季節の到来!いよいよ年末。2018年が終わります。「平成最後の」と思ったりすると感慨深くなる、特別な年末ですね。みなさん、クリスマスパーティーや忘年会、新年会の計画はバッチリですか?このシーズンに食卓に華を添えるものといえば、シュワシュワと泡立つスパークリングワイン。いまどきはスーパーでも手軽に買えますが、その分、どれにしようか迷ってしまいますよね。そもそも「シャンパンとはどう違うの?」と思ったり……。シャンパンとスパークリングワインの違い「スパークリングワイン」は発泡性ワインの総称。そういう意味ではシャンパンも“スパークリング”にあたりますが、フランスの特定の地方で、瓶内2次発酵したもののみを「シャンパーニュ」と呼びます。それがスペインの限定産地のものになると「カバ」と呼ばれ、イタリアでは「フランチャコルタ」と呼ばれ……。つまり、ブドウの産地と製法によってスパークリングワインでも呼び名が違っていくのです。ちなみに、古い時代にはスパークリングワインは「クープ型」といわれる浅いグラスで飲まれていたのだとか。映画『華麗なるギャツビー』でレオナルド・ディカプリオが乾杯する名シーンがありますよね!あれです。でもクープ型では泡が立ち上りにくく、香りも逃げやすい。ということから好まれるグラスも変わっていきます。現在、主流なのは「フルート型」と呼ばれる細く長いグラス。泡が立ち上っていくさまが美しくて、気分も高まりますよね!晴れの日にはぴったり。クリスマスにはやっぱりフルート型のグラスで乾杯といきたいところです。ご家庭で楽しめるおすすめスパークリングワイン5選♪いわゆるシャンパーニュは値が張るので、ママ友や家族で催すカジュアルなパーティーでは手を出しにくいですよね。でも最近は、お手頃価格で満足度の高いスパークリングワインも豊富に揃っているんです!そこで、ちょっとした晴れの日“プチハレ”にぴったりのスパークリングワインをご紹介します♪まずはこちら、シックなボトルの《フロンテラプレミアムスパークリング》です。ロゼもあります♪チリでNo.1といわれるワイナリー〔コンチャ・イ・トロ〕のもので、店頭価格で1,000円ちょっとというリーズナブルさ。これ、食中酒にぴったりなんです!和洋中の料理とマッチして、がっつりお肉でもいけちゃう感じです。乾杯酒としての華やかさがありながら、これほど幅があるスパークリングワインって、パーティーでほんと重宝しますよね。《フロンテラプレミアムスパークリング》ですが、意外な食べ合わせも知りました。チョコレートとの相性が抜群!デザートタイムにもいけるワインなんですね。それも《Meltykiss(メルティーキッス)》の薄いタイプ、《くちどけマリアージュ》がおすすめ!スパークリングワインの酸味とチョコの甘みがマッチするって、意外ですね。冬の寒い日、お部屋でぽかぽかと暖まりながら、マリアージュを楽しんでみてください♡印象的なオレンジのラベルの《サンライズスパークリング》は、酒販店やスーパーのワインコーナーで見かけたことがある方も多いかもしれませんね。こちらもチリのワイナリー、〔コンチャ・イ・トロ〕社のもの。柑橘系の豊かなフルーツ香とイーストやミネラルのニュアンスが特徴です。フレッシュで、とてもバランスがとれた爽やかな口当たりなので、飲む人を選びません。今、クールキーパー付きの限定ボトルが発売中なので、見つけた人はラッキー!大勢が集まるホムパで大活躍してくれますよ。辛口がお好きな方におすすめしたいのは《コドーニュバルセロナ1872》です。カラフルなボトルデザインは、スペイン王室御用達の名門ワイナリー〔コドーニュ〕社のワイナリー敷地内に所在する歴史的建造物を描いたもの。スペインの陽気が伝わってくるようですね!グラスに注いだときのクリーミーな泡にご注目を。オレンジやパイナップルのような黄色い果実を思わせる豊かな香り、カバの伝統品種由来の豊かな果実味とシャルドネ由来のシャープな酸味とのバランスに優れています。ワイン好きの大人の集いに、あれこれとおつまみを揃えてスペインのバル気分で飲んでみてください♪ラベルとネーミングにピンときた方はワイン通。チリのワインブランド《カッシェロ・デル・ディアブロ》は、〔コンチャ・イ・トロ〕社が造るワインのおいしさから盗み飲みされることが絶えなかったため、創立者のドン・メルチョー氏が「この蔵には悪魔が棲んでいる」と噂を流してワインを守ったという伝説があるのです。《デビルズ・ブリュット》は淡い黄金色をした、辛口のスパークリングワイン。魚介類の前菜、和食でもお寿司なんかにも合うんですよ。冬の休暇中、パートナーとロマンチックな夜を過ごすお供にしてみたいです。シャトー・メルシャン日本のあわ新鶴シャルドネ近頃は日本ワインのクオリティの高さも注目を集めています。こちらは福島県会津美里町新鶴地区産のシャルドネを使ったスパークリングワインです。口に含むと、まず焼いたパンのようなイースト香にびっくり!でもそれが、レモンのような柑橘系のさわやかな香りとしっかり調和がとれていて、バランスのよい旨味と酸味が口中に広がります。こちらも魚料理、和食とのマリアージュが最高!今年の年末年始は、趣向を凝らして日本ワインだけで宴を開いても楽しそうです。平成最後の年越しを泡でシュワシュワ盛り上がりましょいろいろなことがあった一年。「年忘れ」ということで水に流して、おいしいスパークリングワインとごちそうで、友達や家族と素敵な時間を過ごしましょう。いまどきは1,000円台〜数千円で買えるスパークリングワインが豊富なので、お好きな味を見つけてみてくださいね。
2018年12月13日ニューエラ(NEW ERA)は、ジャン=ミシェル・バスキアをフィーチャーしたヘッドウェアを、2018年11月13日(火)より発売する。ジャン=ミシェル・バスキアは、アンディ・ウォーホルにインスピレーションを与え、一流のアート・コレクターとしても名高いデヴィッド・ボウイのコレクションに名を連ねるなど、20世紀の美術史において重要なアーティストの1人。近年では、その作品をレオナルド・ディカプリオが購入したことや、日本の実業家が123億円で落札したことが話題となり、さらに2018年12月には彼にスポットを当てたドキュメンタリー映画の公開も予定。27歳で若くしてこの世を去った天才は、今再びスポットライトを浴びている。今回は、そんな彼の代表作である王冠を模したアート〈King Pleasure〉など、様々なアートワークを用いてニューエラのキャップ全9型を提案。ブランドの代表モデルである「9FIFTY」をはじめ、「9FORTY」、「Runner」そしてニット帽の「Beanie」をベースに採用した。【詳細】ニューエラ×ジャン=ミシェル・バスキア 新作ヘッドウェア発売日:2018年11月13日(火)価格:9FIFTY 全4種 各5,300円+税9FORTY 3,800円+税9FORTY 3,800円+税Beanie 全3種 各3,600円+税【問い合わせ先】ニューエラTEL:03-5773-6733
2018年11月15日日曜日(現地時間)に44歳の誕生日を迎えたレオナルド・ディカプリオが、先週末に少し早めの誕生日パーティーをロサンゼルスの会員制クラブ「スプリング・プレイス」で開催した。そこに集まったのは、Aリスト級のセレブばかり。「People」誌によれば、ビヨンセ&ジェイ・Z夫妻は最初の方に到着し、2人のヒットソングがプレイされている中、ダンスフロアの近くに座っていたという。ジェニファー・アニストンは2人の女友達を引き連れて現れ、のちに夫のブラッド・ファルチャックと来ていたグウィネス・パルトロウと“鉢合わせ”。ジェニファーとグウィネスといえば、どちらにもブラッド・ピットと交際していた過去があるが、気まずそうな雰囲気は全くなかったそうだ。ブラッドとディカプリオは、クエンティン・タランティーノ監督の最新作『Once Upon a Time in Hollywood』(原題)で共演しているが、ブラッドはこのパーティーに出席していなかったもよう。そのほか、パーティーにはロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ケイト・ベッキンセール、リタ・オラ、FKAツイッグス、ジョナ・ヒルなど500人が招かれたといわれている。メインイベントの後はその中から50人がディカプリオとのディナーを楽しんだそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年11月12日『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を獲得し、演技派俳優としてのポジションを確立しているマシュー・マコノヒーが、過去に『タイタニック』のジャック役のオーディションを受けていたことを明らかにした。「The Hollywood Reporter」誌のポッドキャスト「Awards Chatter」で語っている。「オーディションに行ったんだ。あの役が欲しかった。(ローズ役の)ケイト・ウィンスレットとのオーディションで、すごくうまくいったよ。自信満々で帰ったくらい。でも役はもらえなかった。オファーが来なかったんだ」とふり返っている。その後、レオナルド・ディカプリオがジャック役を手にし、大ブレイクしたのは言うまでもない。このオーディションの件は、昨年ケイトもスティーヴン・コルベアのトーク番組で語っていた。「公の場で言ったことはなかったんだけど、マシューとオーディションを受けたのよ。素晴らしい経験だったわ。でも、“ジャックとローズ、レオとケイト”みたいな関係は生まれなかったの」と。『タイタニック』以降、レオとケイトは親友関係を築き、たまにツーショットを披露してはファンを喜ばせている。(Hiromi Kaku)
2018年11月07日レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が、デヴィッド・グランのベストセラー小説「Killers of the Flower Moon」(原題)を映画化するにあたり、再びタッグを組むことになった。『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)、『アビエイター』(2004)、『ディパーテッド』(2006)、『シャッター アイランド』(2010)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)と、コンスタントに仕事を共にしてきた2人。今回挑むのはノンフィクション小説で、舞台は1920年代のアメリカ・オクラホマ州。地下資源が豊富にある土地で暮らすインディアンのオセージ族が次々と殺害され、FBIの前身だったBOIが捜査に乗り出すという物語だ。「The Wrap」によれば、スコセッシ監督は「この本を読んだとき、すぐに人々や撮影現場、演じている姿が見えてきたんだ。これは、映画にしなきゃと思ったよ。エリック・ロスと働けるのはうれしいね。レオナルド・ディカプリオと再び組めるのも。解決しきっていないアメリカの物語をスクリーン上で描くのが楽しみだ」と語っているという。製作は2016年に「Killers of the Flower Moon」の映画化権を獲得した「Imperative Entertainment」社。スコセッシ監督もプロデューサーを兼任する。脚本は『アリー/スター誕生』(共同脚本)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』のエリック・ロス。(Hiromi Kaku)
2018年10月25日ハリウッドスター御用達のニューヨークで人気のレストラン「セラフィーナ」東京・丸の内店とさいたま新都心店で、日本初上陸メニューを含む新メニューが登場。2018年10月19日(金)から発売される。「セラフィーナ」はニューヨーク12店舗を中心に、世界9カ国33店舗を展開するイタリアンレストラン。ニューヨーク店にはレディー・ガガやトム・クルーズ、レオナルド・ディカプリオ、マドンナ、U2ボノ、ヒュー・ジャックマン、ジジ・ハディッド、サラ・ジェシカ・パーカー、ジェシカ・ビールとジャスティン・ティンバーレイク夫妻などのスターが通うことで知られている。今回、新メニューとして、ニューヨークで人気の「Tボーンステーキ」が日本に初上陸する。500グラムのアメリカンサイズが魅力で、2人でシェアしてもボリューム感があるほど。香草とニンニク、オリーブオイルでマリネして寝かせたビーフを、ゲランド産天然塩と粗引きブラックペッパーで味をつけグリルした、香り高いステーキだ。その他、日本初上陸のメニューとして、生ウニをふんだんに使用したアーリオ・オーリオや、豚のほほ肉の塩漬けが香るペンネのカルボナーラなど4種のパスタも新たに提供される。さらに、日本限定の新作ピザ「ブッラータ」にも注目したい。マルゲリータの中央にフレッシュチーズの“チーズドーム”をトッピングした日本オリジナルピザは、見た目にもインパクトのある1品。食べる前にナイフを入れると、本場イタリア産のクリーミーなチーズが中からあふれ出る。チーズのまろやかな味わいと、トマトのフレッシュな酸味が調和。とろりとしたチーズの食感も楽しむことができる。【詳細】セラフィーナ ニューヨーク 新グランドメニュー発売日:2018年10月19日(金)場所:セラフィーナニューヨーク 丸の内店(東京都千代田区丸の内1-1-1)・さいたま新都心店(埼玉県さいたま市中央区新都心10けやきひろば3階)■日本初上陸メニュー例・ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(メイン) 4,800円・スパゲティーニ・アイ・リッチ・ディ・マーレ(パスタ) 2,600円・ペンネ・アッラ・カルボナーラ(パスタ) 1,900円・ブッカティーニ・アッラ・マトリチャーナ(パスタ) 1,900円・スパゲティーニ・カッチョ・エ・ぺぺ(パスタ) 1,500円・ブッラータ&プロシュート(ピザ) 2,600円■日本限定新作ピザ・ブッラータ(ピザ) 2,400円※価格は全て税込。
2018年10月22日ドキュメンタリー映画『バスキア、10代最後のとき』が、2018年12月22日(土)にYEBISU GARDEN CINEMAほか、全国で順次公開される。アーティスト・バスキアの秘密に迫るドキュメンタリー『バスキア、10代最後のとき』は、ストリート暮らしからアートシーンのスターとなった、ニューヨーク生まれのアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアの秘密に迫るドキュメンタリー。バスキアは、アンディ・ウォーホルにインスピレーションを与え、一流のアート・コレクターとしても名高いデヴィッド・ボウイのコレクションに名を連ねるなど、20世紀の美術史において重要なアーティスト。近年では、その作品をレオナルド・ディカプリオが購入したことや、日本の実業家が123億円で落札したことが話題となっている。ドラマティックな成功を掴んでから、27歳という早すぎる死を迎えたバスキア。『バスキア、10代最後のとき』では、彼が友人のアパートを転々としながらストリートに作品を残し続けていた、1978年から1981年頃にかけての時期にフォーカスし、天才アーティストが誕生するまでを描く。ジム・ジャームッシュなどが当時の世相やバスキアの姿を証言ヒップホップやパンクロック、ファッション、文学、アート、揺れ動く政治に人種問題など、目まぐるしく変化していた当時のムーブメントのリアルな実態を、アーティストのファブ・5・フレディ、『ワイルド・スタイル』の主演を務めたリー・キュノネス、映画監督のジム・ジャームッシュ、『プラダを着た悪魔』の衣装を担当したファッション・デザイナーのパトリシア・フィールドら、バスキアの友人が、カメラの前で語る。同時に、ありとあらゆるカルチャーを貪欲に吸収し、アーティストへと育っていくバスキアの姿についても言及する。世界初公開の秘蔵コレクションも世界初公開となる、秘蔵コレクションも劇中に登場。有名になる前のバスキアとともに暮らしていた、元ガールフレンドのアレクシス・アドラーが30年感保管してきた個人所蔵の作品だ。絵画だけでなく、部屋の冷蔵庫、壁、ドア、そして外のゴミまでがアート作品に変わる様子や、創作中のバスキアの写真も登場する。さらに、グラフィティ・ユニット“SAMO”として街の様々な場所に残した謎めいた詩、“マンメイド”と命名した洋服へのペインティング、映画監督のヴィンセント・ギャロらと組んだバンド「グレイ」など、文学やファッション、音楽など多岐にわたるジャンルの活動も紹介。コラージュからドローイングと、次々と手法を変え、ついにキャンバスへと至る、表現方法の変化を辿った貴重な映像も収録されている。詳細映画『バスキア、10代最後のとき』公開日:2018年12月22日(土) YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次公開出演:アレクシス・アドラー、ファブ・5・フレディ、リー・キュノネス、ジム・ジャームッシュ、パトリシア・フィールドほか原題:BOOM FOR REAL : THE LATE TEENAGE YEARS OF JEAN-MICHEL BASQUIAT
2018年09月30日ハリウッドの“イットボーイ”といわれるティモシー・シャラメは、『君の名前で僕を呼んで』で見せつけた類い稀なる演技力と美貌から“レオナルド・ディカプリオの再来”といわれた。そう、“あの頃”のディカプリオは確かに、眩しかった。いまでは、正真正銘に体を張った『レヴェナント:蘇えりし者』(’15)で念願のアカデミー賞を獲得、しばしば“最後の独身大物俳優”としてゴシップ欄を賑わせている。また、ブラッド・ピットとの豪華共演が実現したクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が8月30日(金)に公開。“ブラピ”の愛称で親しまれるブラッドも、若きころはその麗しさで絶大な人気を誇った(いえ、もちろんいまも)。今回は、彼らのように現在も第一線で活躍する人気セレブたちの若かりし“イットボーイ”のころをプレイバック。当時から超絶イケメンだった人もいれば、ルックスの変動が激しい人、むしろいまのほうが断然いい!という人まで、まさに十人十色となっている。レオナルド・ディカプリオ年々、風格が増します1974年11月11日、米カリフォルニア州生まれ、現在44歳のディカプリオ。『タイタニック』(’97)や『ロミオ&ジュリエット』(’96)で世界的スターへとのぼりつめた彼は、ローティーンのころからTV界で活躍、19歳のとき『ギルバート・グレイプ』(’93)でジョニー・デップの弟役を熱演して、アカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされる。ティモシーが比較されたのは、このころのディカプリオだ。だが、彼にとって『タイタニック』はいわば“呪い”となり、そのイメージを払拭すべく、マーティン・スコセッシをはじめとする名匠と好んでタッグを組むように。『アビエイター』『ブラッド・ダイヤモンド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で3度、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたが、いずれも受賞はならず…。苦楽をともにしたケイト・ウィンスレットとは長年の親友として知られ、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(’08)では夫婦役で再共演。ディカプリオが『レヴェナント』で悲願のオスカー像を手にした際には、ケイトと熱いハグを交わしたことも話題となった。現在ではプロデューサーとしても、環境活動家としても知られるディカプリオはベテランの風格だ。ブラッド・ピットセクシー美男が名プロデューサーに第72回カンヌ国際映画祭で初お披露目された『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では、ディカプリオとの共演で注目を集めているブラッド。なんでも故ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが共演した『ブロークバック・マウンテン』でアン・リー監督以前にオファーされていたガス・ヴァン・サント監督は、ブラッドとディカプリオのコンビも想定していたという。1963年12月18日、米オクラホマ州生まれ。現在55歳のブラッドは、若い世代にはジェニファー・アニストンとアンジェリーナ・ジョリーの“元・夫”というイメージが先行するかもしれない。そんな彼が、「あの美しい俳優は誰?」と脚光を浴びたのが、「#MeToo」時代に必見の1作『テルマ&ルイーズ』(’91)。ジーナ・デイヴィスとスーザン・サランドンが出会う罪な青年を“代役”で演じた。その後、『リバー・ランズ・スルー・イット』(’92)、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(’94)などでもその美男ぶりを発揮、世界的にヒットした『セブン』(’95)で人気を不動のものにする。『トロイ』(’04)では筋骨隆々な姿も見せる一方、幅広いキャラクターにも果敢に挑み、『12モンキーズ』(’95)でアカデミー賞助演男優賞に初ノミネート、『ベンジャミン・バトン数奇な人生』『マネーボール』では同・主演男優賞候補となる。彼の製作会社「プランBエンターテイメント」は『ムーンライト』『それでも夜は明ける』『ディパーテッド』など“アカデミー賞常連”として知られ、その作品選択眼や先見性は見事なもの。2019年4月、ようやくアンジーとの離婚が正式に成立したが、これから俳優としても、もうひと花咲かすことができるかも!?キアヌ・リーヴス“ぼっち”返上の完全復活!『マトリックス』(’99)の主演候補でもあったというブラッド。だが、見事その主演の座を射止め、一躍スターダムにのし上がったのはキアヌ・リーヴスだ。1964年、レバノン・ベイルート生まれ。9月2日で55歳になる。ハワイ、中国、英国などをルーツに持ち、“キアヌ”はハワイ語で「山々を渡る涼風」という意味があるとか。3歳で実父が家を出たため、各地を転々とし、主にカナダ・トロントで育った。『ビルとテッドの大冒険』(’89)で知られるようになると、親友の故リヴァー・フェニックスと共演した『マイ・プライベート・アイダホ』や後にリブートされた『ハートブルー』(いずれも’91)、そして『スピード』(’94)でブレイクを果たす。『JM』では北野武と共演、鈴鹿8耐バイクレースに参加したり、ラーメン好きを公言したりと、親日家としても知られる。『マトリックス』3部作はカルト的人気シリーズとなったが、その後のキャリアは浮き沈みが激しかったといえる。また、恋人だった女優ジェニファー・サイムが妊娠8か月で流産し、その後、自動車事故で他界するなど、私生活も悲劇続き。激太りや、ベンチでひとりサンドイッチを食べる“ぼっちキアヌ”などが報じられる中、2014年に『ジョン・ウィック』と出会い大復活!今年はシリーズ第3弾となる最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』が10月に待機するほか、『レプリカズ』『ブルー・ダイヤモンド』と公開作が目白押し。スタントマンのおもちゃデューク・カブーンの声を担当した『トイ・ストーリー4』も大好評となっている。なお、『ディアボロス/悪魔の扉』(’97)で夫婦役、『スウィート・ノベンバー』(’01)で恋人同士を演じたシャーリーズ・セロンとは仲がよく、一緒にトレーニングをするほど。当たり役に出会ったいまは、シュッとしたルックスを取り戻している。イーサン・ホーク映画に刻まれる美青年の変化人生の悲喜こもごもを長きにわたり“映画の中”で演じてきたのが、イーサン・ホーク。リチャード・リンクレイター監督、ジュリー・デルピー共演の『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(’95)から始まる3部作は18年のときをまたいで同じ役柄を演じ、2度目のアカデミー賞助演男優賞候補となった『6才のボクが、大人になるまで。』(’14)は12年もの間、同じキャストで1つの家族の物語を紡いだ。1970年11月6日、米テキサス州生まれの現在47歳。15歳のとき『エクスプロラーズ』で映画デビューするが、いったん学業に専念。1989年、故ロビン・ウィリアムズの生徒役を演じた『いまを生きる』で復帰すると、90年代の青春映画の金字塔『リアリティ・バイツ』(’94)、SFドラマの金字塔『ガタカ』(’97)などで大きく注目され、『トレーニング デイ』(’01)の新米刑事役でアカデミー賞初ノミネート。『ガタカ』で共演したユマ・サーマンと1998年に結婚し、2人の子どもをもうけるも2005年に離婚。2人の娘マヤ・サーマン・ホークはモデルや新進女優として活躍中だ。『ビフォア』シリーズでは脚本にも関わり、『リアリティ・バイツ』の挿入歌であるリサ・ローブの「Stay (I Missed You)」のMVを手掛け、『チェルシーホテル』(’01)では監督デビュー。自身の自伝的小説を原作にした『痛いほどきみが好きなのに』、ドキュメンタリー『シーモアさんと、大人のための人生入門』でも監督も務め、その多才ぶりで知られる。優柔不断な男を演じさせたら右に出るものはいないが、グッと渋さを増したいまは『マグニフィセント・セブン』などのアクションでも魅せる。また、巨匠ポール・シュレイダーが手がけた主演作『魂のゆくえ』(’18)では、惜しくもアカデミー賞ノミネートはならなかったものの高い評価を集め、全米各地の批評家協会賞ではラミ・マレックを上回る最多で男優賞を獲得している。ロバート・ダウニー・Jr“過去”あってのスーパーヒーロー彼がアイアンマン/トニー・スタークでなかったなら、「アベンジャーズ」の集大成を迎えたマーベル・シネマティック・ユニバースはこれほどまでの大成功は収めていなかっただろう。「アベンジャーズ」の中心人物アイアンマンであると同時に、クリス・エヴァンスらキャストたちの精神的支柱でもあるロバート・ダウニー・Jrは、54歳となった現在のほうが公私ともに充実した状態といえそうだ。1965年4月4日、米ニューヨーク生まれ。父は映画監督のロバート・ダウニー、母も女優。5歳のとき父の監督作品で映画デビューし、80年代は『レス・ザン・ゼロ』『ピックアップ・アーチスト』など青春スターとして活躍。喜劇王チャップリンになりきった『チャーリー』(’92)でアカデミー賞に初ノミネート、英国アカデミー賞を獲得する。その一方で、ドラッグ関連で度重なる逮捕。決定的だったのは、エミー賞受賞の人気ドラマ「アリー・myラブ」シーズン4が全米放送中の2001年で、リハビリ施設に収容され、番組も途中降板する事態に…。薬物とアルコール依存を克服した後は、『キスキス,バンバン-L.A.的殺人事件』(’05)、『ゾディアック』(’06)などに出演、捨て身で挑んだ(?)衝撃コメディ『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』では再びアカデミー賞にノミネートされるまでになった。そんな彼が演じる欠点だらけのスーパーヒーローだからこそ、いっそう魅力的に映るもの。涙なしには観られない『アベンジャーズ/エンドゲーム』での熱演はもちろんのこと、映画プロデューサーの妻スーザンも製作に名を連ねる『シャーロック・ホームズ』シリーズの3作目も楽しみだ。イライジャ・ウッドアラフォーとなるも、あまり変わってない!?『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で世界的にブレイクしたイライジャ・ウッドもまた、子役から大成した1人。1981年1月28日生まれ、米アイオワ州出身。年齢不詳のキャラが似合う彼は、現在38歳。母親に連れられて出かけた国際モデル&タレント大会でスカウトされ、まずはTVCMなどで活躍。初めて名前をクレジットされた作品が『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で、マーティン(マイケル・J・フォックス)が訪れる未来のカフェのビデオゲームで遊ぶ少年役だった。その後、『わが心のボルチモア』(’90)で主演を務め、『ホーム・アローン』でブレイクしたマコーレー・カルキンと共演した『危険な遊び』(’93)などでも注目を集めた。2001年、ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』の主人公フロド・バギンズに抜擢。穏やかな性格のホビット族ながら強い意志で運命に立ち向かう姿はハマリ役となり、『二つの塔』『王の帰還』と演じ切り、前日譚となる『ホビットの冒険』(’01)にも参加。この『ロード・オブ・ザ・リング』のキャストたちは現在でも仲が良いことで知られ、しばしば“プチ同窓会”を開いてはファンたちを喜ばせている。近年は『グランドピアノ狙われた黒鍵』(’13)や『ブラック・ハッカー』(’14/製作総指揮)など、奇をてらったサスペンス・スリラーでも好演を見せるイライジャ。私立探偵ダーク(サミュエル・バーネット)に振り回される助手トッド役を演じ、奇想天外な人物ばかりが登場するNetflixの「私立探偵ダーク・ジェントリー」も、“結構好き”という人は多い。ニコラス・ケイジ主演の怪作ホラー『マンディ地獄のロード・ウォリアー』(’17)ではプロデューサーを務めている。ドウェイン・ジョンソン現在のほうが愛嬌たっぷり2018年、大ヒット作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』に『ランペイジ 巨獣大乱闘』『スカイスクレイパー』と、3本も主演作が公開されたロック様ことドウェイン・ジョンソン。先日、1億人以上のフォロワーがいるインスタグラムに“22歳、127キロ、髪の毛あり”の若きころの姿をアップし、話題を呼んだばかり。ほかにも父親としての素顔や自らのうつの告白など、リアルで人間味あふれる投稿は注目の的だ。1972年、米カリフォルニア州生まれ。5月3日に47歳になったロック様。マイアミ大学時代にアメフト選手として活躍するも、度重なるケガによってプロの道を断念。卒業後は米プロレス界で“ザ・ロック”として人気を博す。『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(’01)で演じたキャラクターを主人公にした『スコーピオン・キング』で映画初主演。いまや、「フォーブス」誌の「世界で最も稼ぐ男優」に名を連ねるトップアクション俳優となった。自身のルーツにリスペクトを込めた『モアナと伝説の海』(’16)や、アメフトの元スター選手がファイナンシャル・アドバイザーに転身するTVシリーズ「Ballers/ボウラーズ」(’15~)ほか、『ワイルド・スピード MEGA MAX』(’11)からルーク・ホブス役で同シリーズに参戦すると、こちらも人気キャラとなり、ジェイソン・ステイサム演じる“犬猿の仲”デッカード・ショウとのスピンオフ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』まで爆誕。8月2日(金)の公開を楽しみにしている人も多いだろう。今後、エミリー・ブラント共演『ジャングル・クルーズ』(原題)や、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』続編なども控えており、まだまだ彼の時代は続いていくことになりそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年秋、全国にて公開予定トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019魂のゆくえ 2019年4月12日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開© Ferrocyanide, Inc. 2017. All Rights Reservedワイルド・スピード/スーパーコンボ 2019年8月2日より全国にて公開(C)Universal Picturesジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2018年08月30日マーク・ウォルバーグがUCLAで高校生と大学生向けのリーダーシップ・プログラム「LEAP」のイベントにゲスト出演した。「The Hollywood Reporter」によると、マークはそこでレオナルド・ディカプリオとの不仲について語ったという。2人は1995年製作の『バスケットボール・ダイアリーズ』で初共演を果たしているが、当時レオはすでに『ギルバート・グレイプ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた演技派俳優であり、マークは映画の出演経験が2回目の新人俳優であった。主演はレオ、その友だち役としてキャスティングされたマーク。俳優というよりは、ラッパーのマーキー・マークや「カルバン・クライン(Calvin Klein)」の下着モデルとして知られていたマークに、レオは自分の相手役としてふさわしくないと難色を示したという。「彼はあの役に俺を必要としてなかった。俺も、彼の役が彼にマッチしているとは思わなかった」と、マークはお互いがそれぞれの役についたことを認めていなかったと語った。しかし、「俺たちは互いに尊敬しあうことを学ばなければならなかったんだ。がんばったよ」と振り返る。『バスケットボール・ダイアリーズ』から約10年後の2006年、『ディパーテッド』で再び共演した2人。現在は不仲説を払拭し、どちらも演技・興行収入ともに認められたトップ俳優として活躍している。(Hiromi Kaku)
2018年07月26日『インディ・ジョーンズ5』(仮題)の全米公開日が2020年7月10日(金)から2021年7月9日(金)に変更となった。昨年3月には2019年公開と発表されており、再びの延期となった。ディズニーが発表した。なお、インディアナ・ジョーンズ役のハリソン・フォードは公開日の4日後に79歳の誕生日を迎える。今年3月、「Rakuten Empire Awards」授賞式で「来年の4月からイギリスで『インディ・ジョーンズ』の5作目を撮る」と意欲を語っていたスティーヴン・スピルバーグ監督。ところが、先月末に「Variety」誌が「脚本の書き直しにより撮影のスタートが大幅に遅れる」と報道。具体的には、シリーズ前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のデヴィッド・コープが執筆した脚本に、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のジョナサン・カスダンが手を入れていると伝えた。ジョナサンはシリーズ1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の脚本を担当したローレンス・カスダンの息子。最近では『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の脚本を父とともに手掛けた。ディズニーは脚本の件については触れていないものの、公開日の先送りは認めた。スピルバーグ監督は現在、リメイク版『ウエスト・サイド物語』、レオナルド・ディカプリオ主演のユリシーズ・グラント元大統領の伝記映画、DCコミックスの『ブラックホーク』(原題)の監督や製作を控えており、多忙を極めている。『インディ・ジョーンズ5』(原題)の撮影開始時期は不明。(Hiromi Kaku)
2018年07月11日全世界累計興収10億ドル(1,000億円)突破のメガヒット・シリーズが、ついに完結する『メイズ・ランナー:最期の迷宮』。今回、1月にアメリカ&イギリスで行われた本作のプレミアに登場したキャストたちの写真が到着。なんとそこには、第1作目で死んだはずの“ギャリー”を演じたウィル・ポールターの姿があることが分かった。予想を超えて展開する空前のアクション、謎を解いて進むサバイバル、人類の運命を託されたアドベンチャーが炸裂し、仲間を救うために命を賭ける若者たちの熱い友情と強い絆が大きな感動を呼ぶ本作。先日、アメリカ&イギリスで行われたプレミア会場には、主人公トーマスを演じるディラン・オブライエンはもちろん、ニュート役のトーマス・ブロディ=サングスター、裏切りのヒロイン、テレサ役のカヤ・スコデラリオ、ミンホ役のキー・ホン・リーなどのキャスト、シリーズ3作すべてでメガホンをとったウェス・ボール監督らが勢揃い。注目したいのは、キャストたちの集合写真の中に、“あの男”の姿が!彼はシリーズ一番の“憎まれっ子”ギャリーを演じたウィル・ポールターだ。ベージュのスーツで登場したロンドンでは、満面の笑顔でファンサービスに精を出していた。ここで『メイズ・ランナー』の冒頭シーンを思い出してみてほしい。突如として“グレード”に送り込まれたトーマスを、手荒く迎えたのがギャリー。記憶をなくした若者たちのコミュニティのリーダー格で、仲間思いの一面を見せるものの、これまで培ってきた慣例をことごとく破るトーマスを「新入り」と呼び続け、他の仲間と打ち解けようとするといつも邪魔をする。基本的にはいわゆる「イヤな奴」。常に高圧的な態度が印象的なギャリーは、巨大迷路からの脱出を目指すトーマスと仲間たちの行動を阻止しようとして、ミンホの投げた槍が刺さって死んだはずだった。だが…。そんなギャリーを演じた英国俳優ウィル・ポールターは、『リトル・ランボーズ』(2007)で映画デビュー。『メイズ・ランナー』での憎まれ演技が高く評価され、『レヴェナント:蘇えりし者』ではアカデミー賞を受賞したレオナルド・ディカプリオと共演を果たす。そして、キャスリン・ビグロー監督に大抜擢された『デトロイト』では差別主義者の凶悪な警官を見事に演じきり、その強烈な演技が世界的に評価された。若手演技派として注目されているウィルが、なぜシリーズ最終章のプレミアに登壇したのか?その真相は最終章となる本作でチェックしてみてほしい。『メイズ・ランナー:最期の迷宮』は6月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メイズ・ランナー 2015年5月22日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2014 Twentieth Century Fox Film.メイズ・ランナー:最期の迷宮 2018年6月15日より全国にて公開© TM and © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Not for sale or duplication.
2018年05月30日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼と小木博明が、24日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜 25:00~27:00)で、イギリスの元プロサッカー選手デビッド・ベッカムが東京に訪れた話題に関連して、街で見かけた海外スターの目撃談を披露した。おぎやはぎの矢作兼ベッカムは、長男のブルックリンと共にお忍びで来日し、24日に東京・築地市場でマグロの競りを見学する様子などがSNS上で拡散されるなど、大きな話題となっていた。このことについて矢作は「たまたま築地に、ベッカムがいたら笑っちゃうな~」、小木は「来てもわかんない人多いけど、ベッカムってすぐ分かると思う」とコメント。そこから話題は、矢作が実際に東京で目撃した海外スターの話になった。矢作は、新宿の歌舞伎町でアメリカの歌手ジョン・ボン・ジョヴィを見かけ、さらに原宿のバーでは、イギリスの歌手エリック・クラプトンとアメリカの俳優レオナルド・ディカプリオが連れ立って店に入るところに遭遇したと明かす。それを聞いた小木は「えー! すげー2人じゃん!」と驚愕し、「俺は"外タレ"なんて街で見かけたことないよ。青山で長友(佑都)見かけたくらい」と語った。
2018年05月26日◼︎17歳と24歳の青年の、初めての、忘れられない恋本日、みなさんに満を持しておすすめしたいのは、本年度アカデミー作品賞にもノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』です。80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳の少年エリオと24歳の青年オリヴァーの、初めての……そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描きます。惜しくも受賞とはなりませんでしたが、個人的には本作か『ファントム・スレッド』(5月26日土曜日公開)のどちらかにアカデミー作品賞をあげたい!と思ったほど、素晴らしい作品でした。男性同士の恋を描いた作品ですが、途中から性別のことなどは忘れ、誰もが胸の中にある初恋の切なさを思い出すことのできる本作。タイトルにある『君の名前で僕を呼んで』の意味が明らかになるとき、きっとこの作品は、あなたの心にいつまでも残り、宝石のように輝き続ける作品となることでしょう。◼︎『君の名前で僕を呼んで』のストーリー17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、毎年夏になると両親とともに北イタリアを訪れて、17世紀に建てられたヴィラでひと夏を過ごしていた。「自然に恵まれた環境の中で高い教養に触れさせたい」という考えを持つ両親によって育てられたエリオは、ヴィラでクラシック音楽を編曲したり、ピアノやギターを演奏したり、読書をしたり……ときには夜遊びもしたりしながら過ごすのだった。そんなある日、大学教授でギリシア=ローマの美術史学を専門にしている父のもとに、博士課程に在学中の24歳の大学院生・オリヴァー(アーミー・ハマー)がやってくる。エリオの父は、毎年自分の研究を手伝ってくれるインターンを迎え、ヴィラで一緒にひと夏を過ごさせるのだった。アメリカからやってきたオリヴァーが使うのは、エリオの部屋と共用のバスルームで繋がっている隣の部屋。これまでのインターン生よりも知的で、振る舞いも自信にあふれているように見えるオリヴァー。エリオはそんな彼が最初は気に入らなかった。だが、一緒に時間を過ごすうちに、ふたりの関係に変化が訪れる。引きつけあったり、反発したりするふたりだったが、ある日自転車で出かけた街で、エリオはついにオリヴァーに想いを告げ……。◼︎今ハリウッドがもっとも期待する俳優、ティモシー・シャラメに大注目!17歳の主人公・エリオを演じたのは、期待の新星ティモシー・シャラメ(22歳)です。姉が女優、叔父が映画監督、そして祖父は脚本家という芸能一家に生まれたシャラメは、幼い頃から演技や舞台に親しみ、2014年にスクリーンデビューしました。人気・実力ともに「ミレニアル世代のレオナルド・ディカプリオ」と呼ばれ、今ハリウッドがもっとも期待する俳優として注目を集めています。映画『インターステラー』で、マシュー・マコノヒーの息子トムを演じ、強い印象を残していたシャラメ。本作で本年度のアカデミー主演男優賞にノミネートされ、惜しくも受賞は逃したものの、史上最年少でのオスカー受賞となるか⁉と話題を集めました。また、本作と並んでアカデミー作品賞にもノミネートされたグレタ・ガーウィグ監督作品『レディ・バード』(6月1日金曜日公開)でも重要な役どころで出演しており、今後の活躍からも目が離せません!◼︎オリヴァー(アーミー・ハマー)とエリオの父(マイケル・スタールバーグ)も必見!オリヴァー役を演じた、現在31歳のアーミー・ハマーにも注目です。曾祖父は石油王、父は大会社のCEOとして知られるハマーは、幼い頃から演技が好きで、高校生のときに両親に反対されながらも俳優の道に進みました。『ソーシャル・ネットワーク』では、双子のウィンクルボス兄弟を演じて高い評価を受けたハマーが、本作でもとてつもないチャーミングさを発揮します。また、エリオの父パールマン教授を演じたベテラン俳優マイケル・スタールバーグの演技も圧巻。エンディング近くで、父としてエリオに話しかけるシーンは、涙なくして見ることができません。本作のクライマックスでは、なんと3分半にも及びシャラメ演じるエリオの表情を写し続けたラストショットがあります。「ルカ(監督)の指示でやったテイクにすごく満足しているよ。あの瞬間にエリオが感じるすべてがあって、僕にとて一番真実味があると思えたんだ。」と、シャラメが語るこのシーンに、心を揺り動かされない人はいないのではないかと思うほど。まるで宝物のように心にずっとしまっておきたくなるような傑作『君の名前で僕を呼んで』。あまりに美しく、あまりに切ない本作を、スクリーンで味わえる機会をぜひお楽しみください。◼︎『君の名前で僕を呼んで』公開情報『君の名前で僕を呼んで』4/27(金)、TOHOシネマズ シャンテ 他全国ロードショー監督:ルカ・グァダニーノ出演:アーミー・ハマー、ティモシー・シャラメ、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサール配給:ファントムフィルム提供:カルチュア・パブリッシャーズ/ファントム・フィルム上映時間:132分公式サイト:©Frenesy, La Cinefacture
2018年04月27日こんばんは、古山エリーです。少し前に冬物をクリーニングに出して、クローゼットの中はすっかり春夏色に変わりました。毎年この時季になるとパステルカラーの洋服が店頭に並び、買い物心をくすぐられます。今年はピンクや赤、オレンジ系のロングスカートが目について、明るい赤色のスカートがクローゼットに追加!それだけで心が躍ります。そして新しい服を着ると、何かいいことあるかもー!って、ほんの少しですけどドキドキするものです。今宵もたわごと、お付き合いくださいませ。何かいいことあるかもー!と、新しい服を着て出掛けた日、びっくりする出会い(いや遭遇?)がありました。朝、玄関のドアを開けたら、えっ!?人が倒れてるっ!いや…寝ている!?声をかけても反応がなくて、同じフロアのマンションの方でもなさそうで、具合が悪くて倒れたのか、この春によくありがちな泥酔なのか分からなく…でも何かあったら大変!というわけで救急車を呼びました。急いでいたので管理人さんに引き継いで出掛けたのですが、後に分かったのは、その人は出張中のビジネスマンだったということ。どうやら宿泊先のホテルに辿り着けなかったようで、間違ってうちのマンションに入ってしまったのだとか。ってことは、泥酔だったということですね(おいっ!)。ふと思ったのは、やっぱり現実はこんなもんだなーって。映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は、帰宅すると家の前にあんなに素敵な青年が倒れていて、恋が始まっちゃったりしますが、現実にはがんちゃん(岩田剛典)なんていなーい!当たり前か…(夢、みすぎだって!)。でも、素敵な映画とは出会いました。『君の名前で僕を呼んで』──タイトルが詩的で、素敵で、気になっていた映画です。17歳と24歳の青年の恋を描いた、とってもキラキラした、とっても切ない、とっても美しい、ひと夏の恋を描いたラブストーリーです。舞台は80年代の北イタリアの避暑地。主人公は17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)と24歳の大学院生のオリヴァー(アーミー・ハマー)。エリオの父親はギリシャ=ローマの美術史を専門にしている大学教授で、オリヴァーはその研究を手伝うために避暑地にやって来ます。そしてエリオと恋に……。誰かと誰かが出会って、恋に落ちて、恋を経て人生を経験する。よくある話ではありますが、この映画が特別に素敵なのは、人を好きになったときの心情──たとえば、好きだからこそ本当の自分を見せるのが怖い、本当の自分を見せたら嫌われるかもしれない、そういった恋が生まれたときの気持ちを、とても丁寧に描いていることです。タイトルでもあり劇中に登場するセリフでもある「君の名前で僕を呼んで」。このセリフのシーンも美しかった!好きな人に名前を呼ばれるって、実はとてもドキドキする瞬間なんですよね。ベッドのなかで名前をささやかれるのはもちろん、そのずっと手前──「古山さん」と苗字で呼ばれていたのに、少し親密になって、ある日「エリーさん」と名前に変わって、やがて「エリー」になっていく。呼ばれ方が少しずつ変わっていくことにドキドキしたこと、そういえばあったなぁなんて、過去の恋を思い出したりしました。そう、この映画は恋をしたときの気持ち、あの何ともいえない切ない気持ち、張り裂けそうな気持ちを思い出せてくれるんです。レオナルド・ディカプリオ以来の才能と言われている、エリオ役のティモシー・シャラメの才能と美しさにも惚れました。オリヴァーと出会って、自分のなかで芽生えた感情に戸惑いながら、オリヴァーに振り回されながら、初めての恋と向きあっていくエリオ。この気持ちを君に伝えていいの?君に触れていいの?君を好きになっていいの?もう、枯れかけていた四十路の心が潤っちゃうほど、恋する気持ちが描かれています。エリオとしてのティモシー・シャラメの表情を映し続けたラストシーン、ラストショット、心が震えました。この映画と出会って、なんだかこの夏はいい恋ができそうな気がしてきました(相変わらず単純な女…)。今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2018年04月25日女優の黒木メイサが21日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)で行われた10周年記念新企画「マイ フェイバリットムービー~Thanks to MOVIE & OKINAWA~」に、お笑いコンビ・ガレッジセールの川田広樹、映画パーソナリティーのコトブキツカサと登場した。黒木メイサこの新企画は、沖縄にゆかりのある著名人をゲストとして招き、大好きな映画作品を上映し、トークするというもの。第1回のゲストとして沖縄出身の黒木が選ばれ、"フェイバリットムービー"としてレオナルド・ディカプリオ主演の『タイタニック』が、北谷町のミハマ7プレックスで上映された。独特なキャミソール姿で登場した黒木は「初めて映画館で映画を見たのが『タイタニック』。そのときの映画館もココだったんです。それで思い出が深くて、このお話を聞いたときに『タイタニック』だと思った」と同作を選んだ理由を説明。「1997年にこの映画館もできてすごい行列だった。大きな映画館ができたって話題で、家族と並んでチケットを買って見た」と懐かしそうに話した。そして、「見たときは9歳くらいで、両親も一緒だったので、裸になるシーンが恥ずかしかったのと、船が沈んでいく衝撃と、2人の恋愛っていうよりそっちに気をとられた」と振り返り、「改めて大人になって見てみるとまた違った見え方がする。ぜひみなさんにまた映画館で見てほしいなと思ってこの作品を挙げさせてもらった」と語った。スカウトされたのをきっかけに、15歳で上京した黒木。沖縄には年に2、3回帰っているそうで、必ず行く場所は「北谷。子供のときからワクワクする場所。いまだにちょっとふらっとするというのでも北谷に行きます」とのこと。続けて、「姉が3人いて4姉妹でみんな沖縄にいるので、実家に帰ると集合して自宅でわんさかしています」と家族エピソードを披露した。
2018年04月21日オープンとほぼ同時に入ってきた外国人の一団を見て、デパートの店員たちは目を丸くした。男性3人女性3人の計6人。女性たちはスラリとした美女ぞろいだったが、男性2人は筋肉も隆々として目つきも険しい。彼らが守っていたのは、レオナルド・ディカプリオ(43)だったのだ。 キャップにサングラス、大きなマスクまでつけていたレオ様。彼としては精一杯の変装なのだろうが、屈強なボディガードや美女たちを引き連れていては残念ながら目立つことこの上ない。映画関係者は言う。 「極秘に来日して、新恋人とのデートを楽しんだようです。いまのお相手は20歳のアルゼンチン人モデル、カミラ・モローンです。昨年12月に、ロサンゼルスのカミラの自宅から出てくる姿を撮影されています。4月頭にカミラとその友人たちが先に来日し、その後、ディカプリオがプライベートジェットで合流したと聞いています」 本誌がレオ様一行を目撃したのは4月7日、東京都内の老舗デパートのお菓子売り場だった。試食品を用意している店舗もあったが、レオ様やカミラは片っ端から手を伸ばすと笑顔でスイーツを楽しんでいた。 デパ地下滞在時間はなんと1時間以上!レオ様が試食サイズでは満足できなかったのが胡麻餡入り饅頭。購入してすぐにマスクをずらし、恋人と歩きながら食べていたので、かなり気に入ったようだ。 またモロゾフのクッキーも購入していたが、こちらは店員に商品名も説明していたところをみると、最初からお目当てだったのかもしれない。 一行は食べ歩きを満喫し尽くすと、地上に待たせていた高級車に乗り込み、走り去った。
2018年04月19日(写真:Backgrid/アフロ) 筋金入りのモデル好きとして知られるレオナルド・ディカプリオ(43)が、新恋人とのツーショットをキャッチされた。 ディカプリオは現地時間14日、米カリフォルニア州インディオで開催されたコーチェラ・フェスティバルにこっそり出没。その傍らには、昨年12月から交際を噂されているアルゼンチン出身のモデル、カミ・モローネ(20)がいた。モローネは人目をはばかるように上着のフードをかぶったディカプリオの首に抱きついたり、一つのサンドイッチを2人でシェアしたりと親密ぶりをアピール。 23歳という年の差カップルだが、彼女の母親である女優ルシア・ソラ(41)も、かつてアル・パチーノ(77)と交際していた過去を持つ。
2018年04月16日レオナルド・ディカプリオやキアヌ・リーブスをはじめ、映画史に輝き続ける、世界を魅了する美男子たち。彼らのフィルモグラフィーにはある共通点があった。それは、いずれも男性同士のラブストーリーを描いた作品に出演した経験がある、ということ!今回は日本も含め、美しきイケメン俳優たちを彼らの演じてきた名作とともにご紹介!『君の名前で僕を呼んで』(2018)ティモシー・シャラメ&アーミー・ハマー第90回アカデミー賞にて主演男優賞にノミネートされ、世界中から注目を集めるティモシー・シャラメ。彼は『君の名前で僕を呼んで』にて24歳の青年オリヴァー(アーミー・ハマー)に恋する17歳の少年エリオを好演した。本作は同アカデミー賞では作品賞を含む計4部門にノミネートされ、名匠ジェームズ・アイヴォリーが最高齢(89歳)受賞となる脚色賞に輝き、日本でも大きな話題に。また、ティモシーはその美貌と演技力から「レオナルド・ディカプリオの再来」といわれるだけあり、そのフィルモグラフィーもディカプリオとよく似た点が。本作と『太陽と月に背いて』(次項)で年上の男性に恋する役柄だけでなく、ディカプリオが『バスケットボール・ダイヤリーズ』(1995)で麻薬依存者を演じたのと同様、ティモシーは今秋全米公開予定の『beautiful boy』(原題)にて麻薬依存の少年を演じる。『君の名前で僕を呼んで』は4月27日(金)より全国にて公開。『太陽と月に背いて』(1995)レオナルド・ディカプリオいまや貫禄たっぷりの世界的スーパースターとなったレオナルド・ディカプリオ。彼は『太陽と月に背いて』にて、美しき早熟の天才アルチュール・ランボーを演じた。本作は、フランス文学史上に残る詩人アルチュール・ランボーと、同じく詩人であったポール・ヴェルレーヌ(デヴィッド・シューリス)との破滅的な愛と人生を描いた作品。本作公開から2年後、数多くの記録を塗り替えた『タイタニック』(1997)にてディカプリオは一気にスターダムにのし上がる。『マイ・プライベート・アイダホ』(1991)キアヌ・リーブス&リヴァー・フェニックス『スピード』『マトリックス』シリーズでその人気を確かなものにしたキアヌ・リーブス。彼はガス・ヴァン・サント監督の『マイ・プライベート・アイダホ』で、市長の息子として裕福な家庭に生まれながらも、見せかけの環境を飛び出し、男娼として生活をする主人公スコットを演じた。彼に恋をする男娼マイクを演じたリヴァー・フェニックスの代表作としても知られ、リヴァーはその美貌と演技に将来を期待されながらも本作公開の2年後に亡くなった。キアヌと夭折のスターの繊細な演技合戦は必見だ。『ブエノスアイレス』(1997)レスリー・チャン&トニー・レオン夭逝のスターといえば、香港映画界のスーパースターでありながら15年前の4月に亡くなったレスリー・チャン。アルゼンチンを旅する男性カップルを描いた本作で、レスリーは主人公の1人ウィンを演じた。監督は香港映画界の鬼才ウォン・カーウァイ。美しい自然美を織り交ぜながら、カーウァイ監督独特の鮮やかな色調で、惹かれ合いながらも傷つけることしかできない2人の男の刹那的な愛を映し出した傑作。レスリーの相手役は、いまや香港を代表する俳優となったトニー・レオン。『ブロークバック・マウンテン』(2005)ヒース・レジャー&ジェイク・ギレンホール『ノクターナル・アニマルズ』『ナイトクローラー』など演技派美男子として引っ張りだこのジェイク・ギレンホール。彼はアメリカ中世部を舞台に、20年間に渡り惹かれ合う2人のカウボーイを描いた本作にてアカデミー助演男優賞にノミネート。アン・リー監督が手がけた本作は作品賞にもノミネートされ、「普遍的なラブストーリー」として世界各国で高い評価を受けた。ジェイクもまた、その後『ダークナイト』(2008)でアカデミー賞助演男優賞を受賞した故ヒース・レジャーとともに、確かな演技力を広く知らしめることになった。『怒り』(2016) 妻夫木聡&綾野剛老若男女幅広い層から、その甘いマスクと演技力で絶大な人気を集める妻夫木聡。『横道世之介』『さよなら渓谷』などの原作者・吉田修一のミステリー小説を、『悪人』でタッグを組んだ李相日監督が映画化。1件の殺人事件を発端に、犯人と疑われる3人の謎の男とその周囲との関わりを群像劇的に描き出した。その中の1つ、東京を舞台にしたストーリーで妻夫木さんが演じたのは、偶然出会った大西直人(綾野剛)を事件の犯人ではないかと疑いながらも愛し続ける藤田優馬という男。2人が役作りのために2週間にわたる同棲生活をしていたのは有名な話だ。『モーリス』(1987)ヒュー・グラントほかそして、これらの作品の金字塔ともいえるのが、20世紀初頭のイギリスを舞台に2人の青年が織りなす愛を鮮烈に描いた『モーリス』。『君の名前で僕を呼んで』でオスカーを獲得したジェームズ・アイボリーが監督・脚色を務め、文豪E・M・フォースターが1914年に執筆したものの同性愛がテーマのため出版がかなわず、作者死後の71年になって出版された同名小説を映画化。『パディントン2』も記憶に新しいヒュー・グラントの人気に火がついた作品でもあり、人気TVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」のレストレード警部役でお馴染みのルパート・グレイヴスも出演。その製作30周年を記念した4Kデジタル修復版&無修正版がリバイバル上映される(4月28日~順次公開)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2018年04月15日レオナルド・ディカプリオ、ベン・アフレック、トビー・マグワイアを始めとする、オスカー・クラスのトップスターが顧客リストに並ぶ“伝説のポーカールーム”を舞台にしたジェシカ・チャステイン主演作『モリーズ・ゲーム』。このたび、本作の日本公開日が5月11日(金)に決定。日本オリジナルのポスタービジュアルがお披露目された。オリンピックを有望視されたモーグル選手から、招待された者だけが参加できる都市伝説のようなサロンのオーナーへと転身した、モリー・ブルームの“真実”に迫る本作。今回解禁となったポスターは、いま最も旬な女優ジェシカが演じるモリーが、ワイングラスに入ったチップをポーカーテーブルに放つ姿をとらえた、日本だけのオリジナル・ビジュアル。ゴージャスなドレスで正面を直視する主人公モリーの背景には、一夜で億単位の巨額が動く、煌びやかな世界が映し出されている。だが、その華やかさの一方で「セレブを虜にしたのは、華麗なる破滅。」のキャッチコピーが示すように、一夜にして全てを失う、危うさと儚さも見え隠れし…。■挫折から立ち上がり、揺るぎない信念で闘い続けた1人の女性を描く本作は、モリー・ブルーム本人が2014年に刊行し、ベストセラーとなった同名の回想録の映画化。『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚色・監督を手がけた映画は、セレブたちが虜になったポーカールームの裏側だけでなく、原作にはないモリー(ジェシカ)の父親(ケヴィン・コスナー)との関係性や、やがて彼女の唯一の味方になっていく弁護士(イドリス・エルバ)との絆など、ヒューマンドラマの一面も描かれる。何より、観客に最も感動と共感を与えるのは、幾度もの挫折から立ち上がり、揺るぎない信念で闘い続けた1人の女性の強くたくましい生き方だ。トップアスリートからなぜ、ポーカーの世界に足を踏み入れたのか。500万ドルの富を手に入れながらも、なぜ失ってしまったのか。弁護士とのミーティングを通して、スキャンダラスに伝えられたモリーとはまったく違う彼女の姿が浮かびあがってくる。運命に配られた敗北のカードを、自らの手で勝利へと変えていったモリー・ブルームの真実に触れたとき、私たちは何を目にするのだろうか?『モリーズ・ゲーム』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モリーズ・ゲーム 2018年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2017 MG’s Game, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年04月05日渋谷・Bunkamura ル・シネマにて、4月27日より話題作『君の名前で僕を呼んで』が公開となる。本作公開を記念し、若者たちの愛のゆくえを描く名作映画を集めた特集上映企画「すべて恋しき若者たち」を、4月7日から26日までの3週間限定で開催決定。近年スクリーンで上映されなかった名作や、貴重な35mmフィルム上映作品を含む全9作品を上映する。『君の名前で僕を呼んで』公開記念特別上映企画「すべて恋しき若者たち」©1999 by Paramount Classics, a division of Paramount Pictures, All Rights Reserved / ©1993 DORSET SQUARE FILM PRODUCTION AND DISTRIBUTION KFT. / ©LFP-Kes Films Pelleas, Razor Film, ARTEFrance Cinema, Rhone-Alpes Cinema Jouror Productions 2011 / ©1983 GAUM / ©Les Films du Losange / ©Film Four Limited 2004. All Rights Reserved. / ©WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - SCOPE PICTURES - RTBF - VERTIGO 『君の名前で僕を呼んで』は、17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描く。公開前から既に“普遍的な愛を描いた真の傑作”として期待が高まっている。今回上映となるのは、同作に影響を与えた、もしくは共鳴する世界観を持つ名作全9作品。モーリス・ピアラ監督、エリック・ロメール監督のクラシック2本は、『君の名前で僕を呼んで』の監督ルカ・グァダニーノが同作における直接的な影響を語った名匠たちの傑作。ピアラ、ロメールの遺伝子を受け継いだミア・ハンセン=ラブ監督の『グッバイ・ファーストラブ』、同じく思春期のピュアな心の痛みを優しく見守るようなまなざしで切り取ったソフィア・コッポラ監督『ヴァージン・スーサイズ』は35mmフィルムでの上映。いつまでも色褪せないその世界観と邂逅する貴重な機会となる。『永遠の僕たち』加瀬亮の出演も話題となったガス・ヴァン・サント監督『永遠の僕たち』では、『君の名前で僕を呼んで』で本年度アカデミー賞歌曲賞にノミネートされ、授賞式でのパフォーマンスも話題となったスフィアン・スティーヴンスの名曲が、忘れがたい恋の日々を祝福する。また、アカデミー賞主演男優賞をゲイリー・オールドマンと最後まで争った『君の名前で僕を呼んで』の弱冠22歳ティモシー・シャラメは、「レオナルド・ディカプリオの再来」と評されており、少年時代のレオナルド・ディカプリオとジョニー・デップの共演が鮮烈な『ギルバート・グレイプ』もこのタイミングでぜひチェックしておきたい不朽の名作。『アデル、ブルーは熱い色』©WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - SCOPE PICTURES - RTBF - VERTIGOさらに、レア・セドゥとアデル・エグザルコプロスの輝きが眩しい、近年を代表する愛の傑作『アデル、ブルーは熱い色』の上映に加え、同作の監督アブデラティフ・ケシシュの初期作にして、これまで日本での上映機会が限られていた『身をかわして』も回数限定で特別に上映される他、『愛の記念に』、『海辺のポーリーヌ』、『モーターサイクル・ダイアリーズ』も上映される。必ずしも良いことばかりとは限らない10代の日々やあの頃。それでも心に痛みや悲しみがあるからこそ、きっといつか喜びを感じる時も来る──そんなことを教えてくれる映画『君の名前で僕を呼んで』。公開を迎えるに相応しい名作が揃う、必見の特集上映企画となる。なお、上映スケジュールなど詳細は公式サイト()にて。【イベント情報】『君の名前で僕を呼んで』公開記念特集上映企画「すべて恋しき若者たち」会期:4月7日~4月26日会場:Bunkamura ル・シネマ住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F入場料:1,300円均一(税込)※リピーター、学生は1,000円(税込)
2018年03月23日『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞を受賞し、『マネーボール』や『スティーブ・ジョブズ』などで実在人物の知られざる裏側に光を当ててきた脚本家アーロン・ソーキンが、自らの脚本で監督デビューを果たした『モリーズ・ゲーム』。このたび、本作で主演を務めたジェシカ・チャステインが多面的な女性経営者モリー・ブルームを彩り豊かに演じ分ける場面写真を、シネマカフェが独占入手した。本作の舞台となるのは、レオナルド・ディカプリオ、ベン・アフレック、トビー・マグワイアを始めとするトップスターが顧客リストに並ぶ高級ポーカールーム。法外な掛け金が飛び交い、招待された者のみが参加できる、都市伝説のようなサロンのオーナーは、何の後ろ盾も持たない26歳のモリー・ブルームだ。彼女はオリンピックを有望視されたモーグル選手だったが、ケガのためにアスリートの道を断念。一転して、高額なポーカーの世界へと足を踏み入れる。背骨の大手術をへて、オリンピック予選でのアクシデント、ポーカールームの常連客の裏切り、マフィアからの脅迫──次々と襲い掛かる危機を知性と熱いハートとユーモアで乗り切る女性モリーを力強く演じたジェシカは、第75回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。美しさと知性を兼ね備えたジェシカの着こなしに注目今回入手したのは、そんなジェシカが演じる魅惑的なドレスを身に纏ったモリーの場面写真。肌を大胆に露出するドレスはひときわ目を引くが、品のある知性を兼ね備えた女性だけが許される着こなしで、決していやらしさを感じさせない。そこには、並外れた才覚と情熱で伝説のポーカールームを仕切ってきた、強さを秘めたモリーの姿を垣間見ることができる。彼女はオリンピック候補にもなったトップアスリートから、なぜ全く違う世界へと身を投じたのか?いかにして500万ドル近くの富を手に入れ、それをすべて失くしてしまうことになったのか?彼女に迫るFBIの本当の目的は?やがて弁護士(イドリス・エルバ)との作戦会議を通して、タブロイド紙に書きたてられるスキャンダラスなイメージとは全く違うモリーの真の姿が現れ始めるのだが…。幾度もの失敗から立ち上がった“勝つために生まれた女”の逆転ドラマ。世界一、魅惑的で破滅的なゲームに秘められた彼女の真の姿が、ますます気になるばかりだ。『モリーズ・ゲーム』は5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モリーズ・ゲーム 2018年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2017 MG’s Game, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年03月17日タランティーノ監督が実在した連続殺人犯チャールズ・マンソンをテーマに描く『Once Upon a Time in Hollywood』(原題)で、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが共演するようだ。「Variety」誌などが報じた。カルト集団マンソン・ファミリーを率いて60年代に連続殺人事件を起こしたマンソン。最も有名なのは1969年にロマン・ポランスキーの身重の妻シャロン・テートを含む5人が無差別に殺害された事件だ。タランティーノ監督は1969年のヒッピー文化の極みを迎えていたロサンゼルスを舞台に、この事件を中心とした物語を展開すると語っている。ディカプリオは西部劇ドラマの元スターのリック・ダルトン、ブラピは長年リックのスタントマンを務めているクリフ・ブースというキャラクターを演じる。「どちらもハリウッドで再び成功するためにもがいているんだけど、うまくいかない。でも、リックの隣には有名女優のシャロン・テートが住んでいてね…」と2人が事件に巻き込まれていくきっかけをほのめかした。タランティーノ監督は『ジャンゴ 繋がれざる者』でディカプリオと、『イングロリアス・バスターズ』でブラピとタッグを組んだことがある。どちらもアカデミー賞の多部門でノミネートを受けた。『Once Upon a Time in Hollywood』は事件からちょうど50年が経つ2019年8月9日(現地時間)に公開される(Hiromi Kaku)
2018年03月02日北村匠海から「苦手だったイケメン俳優M」とバラエティ番組内で告白され(実際は大の仲良し!)、共演の多い広瀬すずからは「めっちゃストイック」と評される男。2014年、日本のメディアに初登場して以来、“イケメンすぎてふるえる”といわれた男は、現在「トドメの接吻(キス)」でクズホスト・堂島旺太郎(山崎賢人)の恋敵である完璧紳士の御曹司・並樹尊氏を演じ、そのあまりの腹黒さから“ブラック尊氏”とまで呼ばれて話題沸騰中。映画『不能犯』にも出演しているほか、今後は自身の出世作の完結編『ちはやふる-結び-』(3月17日公開)や、ハリウッド超大作『パシフィック・リム:アップライジング』(4月13日公開)などが控えている。まさにいま最も旬で気になる男、そのすべてを知りたくなる、新田真剣佑に迫った。1996年11月16日、ロサンゼルス生まれの21歳。父は、『キル・ビル』などでアクション指導をしたことでも知られ、海外では“サニー千葉”として活躍するベテランアクション俳優・千葉真一。2005年、子役として千葉さんが出演するドラマ「アストロ球団」にてデビューしたが、高校までは学業優先で過ごした。しかも、その高校とはレオナルド・ディカプリオやアンジェリーナ・ジョリーらが通い、あの「ビバリーヒルズ高校白書」の舞台にもなったビバリーヒルズ・ハイスクール!極真空手はLAで優勝経験もある腕前で、レスリングは高校の代表選手。そのほか水泳、乗馬、殺陣、スキーにピアノなどもこなす、まさに生粋の2世俳優だ。いま思えば奇跡のような『劇場版 仮面ライダードライブ』、そして『ちはやふる』高校卒業を機に、日本での活動を始めた新田さん。日本に衝撃が走ったのは、いまから4年前の2014年春、彼自身は出演していないもの、父・千葉さんの出演作『歌舞伎町はいすくーる』特別試写会に“真剣佑”として登壇すると、Yahoo!の検索ワードに連日ランクインするなど一気に話題に!以降、「世にも奇妙な物語’14秋の特別編ドラマ」や「保育探偵~ 花咲慎一郎は眠れない!!~」などに相次いで出演し、アメリカで主演短編映画『TADAIMA』(15)や親子共演『テイク・ア・チャンス~アメリカの内弟子~』(15)などにも出演した。2015年公開の『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』では、竹内涼真演じる主人公・泊進ノ介の“未来から来た息子”泊エイジ/仮面ライダーダークドライブを演じたことも注目を集めた。いま思えば、2017年に大ブレイクを果たした竹内さんとのまるで奇跡のような共演だった。その後の『ちはやふる』への出演もまた、奇跡といえるかもしれない。自ら「日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品」「小泉徳宏監督との出会いが大きかった」と語っている同作では、広瀬さんを主演に野村周平、上白石萌音、矢本悠馬、松岡茉優ら次世代を担う若手俳優たちが集う中、オーディションで“綿谷新(わたや・あらた)”役を得た。競技かるたをめぐる青春ストーリーとキャストたちの瑞々しい演技により『ちはやふる 上の句/下の句』は大ヒット、新田さんは日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。さらに、その待望の続編となる『ちはやふる-結び-』の始動に合わせ、“真剣佑”から“新田真剣佑”へと改名、松坂桃李や菅田将暉らが所属する「トップコート」に移籍した。“新田(あらた)”という名字は、同作の役名・新から来ている。原作者の末次由紀と、「先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました」というやり取りがあったことを明かしており、“初心忘るべからず”との思いも込められているという。明るくて、人なつこい“ワンコ系男子”の真剣佑そんな新田さんは、ドラマ「仰げば尊し」(16)で共演した北村さんからは“接する距離が近すぎて、最初は苦手だった”とバラエティ番組「行列のできる法律相談所」で激白されたばかり。アメリカ育ちのためもあるかもしれないが、まるで“ワンコ”のようなフレンドリーな人なつこさは新田さんの魅力でもある。ワンコの中でも、キラキラしたイケメンワンコ系男子となっていたのは、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』で演じたサッカー部のエース・孝介だろう。『ちはやふる』に続いて共演した広瀬さん演じる主人公・ひかりが憧れる同級生役だったが、「キラキラしてて…とってもやりづらかった(苦笑)」と自身ではふり返っている。一方、『不能犯』で演じている真面目な新人刑事・百々瀬も“ワンコ系”全開のキャラクターだ。職務に忠実で、何事にも一生懸命だが、真っ直ぐすぎてしまう百々瀬。そのためか、上司の多田刑事(沢尻エリカ)にはなかなか認めてもらえず、名前すら覚えてもらえずに「おい、新人」呼ばわり。それでも決してくじけることなく、“不能犯”宇相吹(松坂さん)を追い詰めていく。終始、不穏な雰囲気が漂う同作にあって、この沢尻さんとの凸凹バディともいえる掛け合いは一服の清涼剤となっている。スゴみたっぷり、でも根はピュアな“不良系男子”の真剣佑北村さんや村上虹郎、太賀らと共演した「仰げば尊し」といえば、どうしようもない不良かと思いきや、音楽に対しては真摯で、仲間との絆や自身の問題で揺れる金髪の木藤良蓮役も鮮烈だった。鍛え上げられた二の腕でサックスを抱え、吹きこなす姿にキュンとした人も多いのでは?さらに、昨年の「僕たちがやりました」の市橋役も記憶に新しい。当初こそは、残虐な一面を持つ札付きの不良というイメージだったが、身体にも、心にも癒えない傷を抱えた市橋は、トビオ(窪田正孝)とのつかの間の“友情”も胸を打ち、人気若手実力派がひしめく中で“市橋ロス”といわれるほど印象を残した。札付きの不良役といえば、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』では原作漫画でも人気の高いキャラ、虹村兄弟の弟・億泰をスゴみたっぷりに演じていた。直情的で思ったことをすぐ口にしてしまい、冷静な兄・形兆(岡田将生)とは対照的で、裏を返せば、ピュアなハートの持ち主(?)ともいえる億泰。新田さんはサイドの髪を銀色に染め上げ、剃り込みを入れて眉毛も剃るという、これまでにない姿で熱演。その役ヘの入り込み具合は相当だった様子で、ロケ地・スペインでは街の人たちが「僕を見ると、にらんできてました(笑)」というほど。ハマりすぎ、でも裏がある“お坊ちゃま系男子”の真剣佑不良役がハマる一方、もちろんセレブリティの役柄もお手のもの。初舞台「花より男子 The Musical」(16上演)では茶道家元の御曹司・西門総二郎役を演じており、ドラマ「刑事ゆがみ」では総資産300億円の若きIT企業家・貝取をゲスト出演ながら好演。海外でも活躍し「俳優として非常にすてきだなと思っておりました」という浅野忠信との初共演には、緊張と喜びを隠せない様子だった。そして、いま「トドメの接吻」(通称・ドメキス)では、山崎さん演じる“愛”よりも“金”のクズホスト…だった旺太郎の素顔が次第に明らかになり、時には観る者の涙を誘う一方、白馬に乗った王子様を地でいく“真っ白王子”…だった新田さん演じる尊氏は、回を重ねるごとにドス黒くなるばかり。いまでは「ブラック尊氏」「闇落ち尊氏」と呼ばれるまでに。美尊(新木優子)との婚約披露もぶちこわしにされ、過去の船舶事故に関わるビデオテープを巡っては、布袋(宮沢氷魚)を使って長谷部(佐野勇斗)も手にかけ、さらには…。とはいえ、ポーカーフェイスで冷酷でありつつも、美尊からの愛を求めるあまりにどこか危うさも感じさせる尊氏にはドハマリする人も多い。Huluで配信中の「トドメのパラレル」では、よりこじらせたブラック尊氏とホワイト尊氏の両方の姿が観られるので要チェック。結局は、布袋がそこまでするほど惚れてしまう(!?)人たらしということか。次なるは、“攻めてるワイルド系男子”の真剣佑か!?もともとは細マッチョタイプだった新田さんが、昨年の日本アカデミー賞授賞式ではすっきりとした短髪で、ひと回りも大きくなった身体で登場した際には誰もが驚いたことだろう。『パシフィック・リム:アップライジング』の撮影では、16kgも増量する肉体改造を行ったという(その後『ちはやふる』に合わせて11kg減)。『スタ-・ウォーズ』シリーズのジョン・ボイエガ、同じく著名な父を持つスコット・イーストウッド、そしてアカデミー賞ノミネート経験もある菊地凛子らとの共演は大きな刺激となったはずだ。また、東出昌大と“兄弟”役を演じる6月1日公開『OVER DRIVE-オーバードライブ-』では、「攻めなきゃ、勝てねーから!」という勝気な性格で周囲をハラハラさせるトラブルメーカーの天才ドライバー役を演じるというから、たいへん楽しみ。ライバル関係にあるドライバーを演じる北村さんとの再共演にも期待大。今後も、新田真剣佑から目が離せなくなりそうだ!(text:cinemacafe.net)
2018年02月14日グラミー賞のアフターパーティーでお腹を守るように手で覆っていたリアーナに妊娠説が飛び交っているという。「Evening Standard」が報じた。クリス・ブラウン、ドレイク、レオナルド・ディカプリオなど数々のセレブたちと浮き名を流してきたリアーナ。現在交際しているのは、サウジアラビアで「トヨタ」の自動車販売の権利を持つ富豪一家の息子ハッサン・ジャミールだ。昨年の夏、ハッサンはスーパーモデルのナオミ・キャンベルとフェス・デートをしていたのが目撃されているので、リアーナと付き合いだしてからはまだ半年も経っていないとみられる。リアーナはグラミー賞授賞式でDJキャレド、ブライソン・ティラーとの共演パフォーマンスで「Wild Thoughts」を歌い、そこまで激しくないとはいえダンスも披露。衣装はキャミソールドレスで、腹部に妊娠が明らかだと断言できるほどのふくらみはなかった。それでもリアーナのパフォーマンスを見たファンたちは、「リアーナは妊娠してるね。ものすごく輝いていたもん」、「どうして妊娠しているリアーナにステージでダンスなんてさせるの?妊娠しているのが明らかじゃない。億万長者の子をね」とツイートするなど、早くもリアーナが妊娠していると信じ切っているようだ。(Hiromi Kaku)
2018年01月30日17歳と24歳の青年の初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた『君の名前で僕を呼んで』(原題:Call Me By Your Name)。先日のゴールデン・グローブ賞をはじめ、オスカー前哨戦の賞レースを席巻し、日本でも「1日でも早く映画が観たい」「4月まで待てない」という熱い声が続出している本作から、日本語字幕入り“海外版オリジナル予告編”が緊急公開されることになった。すでに『それでも夜は明ける』(15)、『ムーンライト』(16)などの昨今のアカデミー賞作品賞受賞作の興行成績を上回る(初週末スクリーンアベレージ比較)大ヒットを記録している本作。1月11日現在、映画賞レースでは49部門受賞、トータル185部門にノミネート、アカデミー賞最有力の話題作として世界中から注目を集めている。中でも、本作が初主演となるティモシー・シャラメは、ニューヨーク、ロサンゼルスをはじめ、全米各地の映画批評家協会賞で数多くの主演男優賞や新人賞を受賞。昨年はトム・ホランドが受賞した英国アカデミー賞ライジング・スター賞にもノミネートされた。アカデミー賞でも主演男優賞ノミネートは確実とされ、受賞すれば史上最年少での受賞。いまやレオナルド・ディカプリオ以来の、実力と人気を兼ね備えた新しいスターの誕生と、一大センセーションを巻き起こしている。また、相手役を務めるのは、長身の整った容姿も魅力的な『コードネーム U.N.C.L.E.』『ジャコメッティ最後の肖像』のアーミー・ハマー。今回は、知的で繊細な内面を感じさせる演技で観客を魅了する。日本語字幕の付いた今回の海外オリジナル予告編では、80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳のエリオと24歳の大学院生・オリヴァーの出会いから、次第に惹かれあっていく姿が描かれていく。エリオとオリヴァーの間には、まるで不思議な磁石があるかように引きつけあったり、反発したりする感情の揺らめきが映し出され、思わず胸がドキドキ。2人を取り巻く、絵画のように美しい情景にも心奪われる。また、いま最も注目を浴びるシンガー・ソングライターの1人、スフィアン・スティーヴンスが本作のために書き下ろした楽曲「ミステリー・オブ・ラブ」が、観る者を一層映画の世界へと引き込んでいく。全てのショット、全てのシーンを記憶したいと願わずにはいられない、本作の魅力がたっぷり詰まった映像となっている。『君の名前で僕を呼んで』は4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月12日女優のケイト・ウィンスレットが、20年前に公開された映画『タイタニック』の水中シーンの撮影で、低体温症になったことを明かした。ケイト・ウィンスレット(C)BANG Media International同作で、レオナルド・ディカプリオ演じる主役ジャックの相手ローズ役を演じて人気を博したケイト。トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演した際に、撮影秘話を語った。水中でのシーンの撮影は、現場が広すぎてスタッフが水を温めることができなかったという。そのため、水中シーンのほとんどはディカプリオがこなしたものの、低体温症になったのは自分だったと告白した。「私は低体温症になったの。だってもう本当に寒かったんだから」そんなケイトは、新作『アバター』続編でキャメロンと再タッグを組む予定で、先日には水中シーンを全て自身で演じることを要求したとキャメロンが明かしていた。(C)BANG Media International
2017年12月06日