クリスマスのお菓子というと、なんだか材料ばかり多くてちょっと難しい印象がありませんか?今回ご紹介するお菓子はクッキー生地だけで作れてしまうのに、とってもかわいくて存在感が抜群なんです。星型のクッキーを重ねて作ろうこのクッキーツリー、見た目はかわいいのに使う材料はとってもシンプル。クッキーは大きさの違う星型で生地を抜いて焼いたものを使い、アイシングで接着するだけ。アイシングは粉砂糖に卵白を加えるタイプではなく、卵白の代わりにレモン果汁を加えるので、クッキーだけ食べても爽やかな風味でおいしいですよ。クッキーツリーは作製して数日オブジェとして飾っておけるのもうれしいところ。クリスマスパーティーのテーブルのオブェとしてもおすすめです。今年は親子で一緒にクリスマスの準備として作ってみるのはいかがでしょうか?【材料ツリー約1組分】・無塩バター……50g・A粉糖……30g・A塩……ひとつまみ・卵(L寸)……30g(1/2個)・薄力粉……120g・粉糖……50g・レモン果汁……8g・アラザン、リボンなど……適量【作り方】1.無塩バターは常温に戻して、泡立て器でほぐしてAを加えてすり混ぜます。2.卵を少しずつ加えて混ぜます。3.ゴムベラに持ち替えて、ふるった薄力粉を加えて全体に混ぜたら、手でひとまとめにします。4.ラップに包んで3mmに伸ばし、約18×22cm程度の大きさに整えたら冷蔵庫で2時間以上休ませます。5.長さが約8cm、7cm、6cm、5cm、4cm、3cmくらいの大きさの違う星抜き型に打ち粉(分量外小麦粉)をつけて、各3~4枚生地を抜き、一番小さく抜いた生地の半分は箸などで中央を丸く抜きます。オーブンシート(オーブンペーパーでも可)を敷いた天板に並べ、あらかじめ170度で予熱をかけていたオーブンで15〜16分焼いて冷まします。このとき生地がやわらかくなっていたら、再度冷やしてから天板に並べましょう。残りの生地はもう一度ひとまとめにして3mmに伸ばして休ませ、好みの大きさで抜いて焼きます。6.粉砂糖にレモン果汁を加えてよく混ぜ、アイシングを作ります。絞るのに固すぎるようなら、微量のレモン果汁を足してください。7.6を絞り袋、もしくは三角にカットしたオーブンペーパーを筒状に尖らせたところに入れて、先端を少しカットし、同じ大きさのクッキー各2枚ずつに絞って乾かします。8.中央にアイシングを絞り、生地を重ねていきます。穴の空いた生地にはリボンを結んでアイシングで接着し、最後にアラザンをアイシングで接着します。クッキーツリー作りのポイントクッキー生地は薄くてダレやすいので、生地を抜く時にやわらかくなっていたら必ず冷やしてから抜いたり、焼いたりしてくださいね。やわらかい生地で焼いてしまうと綺麗な星型にならないので気をつけましょう。クッキー生地は混ぜていくだけ。生地を型で抜いたり、アイシングでデコレーションするのも比較的かんたんな作業なので子供でも担当しやすい工程です。かんたんなのに立体的なので、お子さんも「作った!」という実感が強く、満足度が高いお菓子です。ぜひ挑戦してみてくださいね。●ライター木村幸子
2017年12月10日じっくり火にかけて作る、温かい煮込み料理で寒さを乗り切ろう。料理研究家・植松良枝さんが教えてくれたのは、ハンガリーのシチュー、グヤーシュです。「煮込みは一度にたくさん作り、煮返しながら少しずつ味を変えて何日かかけて楽しみます」と、植松さん。「グヤーシュはハンガリーのシチュー。現地でもいろいろな種類があります。加える水や赤ワインの量を加減して、ボテッと濃厚にしても、サラッとスープ風に仕上げてもいい。ご飯を入れてリゾットにも」。植松さんのグヤーシュは野菜が主役。「牛肉は旨味出しと味のまとめ役と考えて。切り落とし肉でもいいし、豚肉に替えても作れますよ」グヤーシュ野菜がたっぷり摂れるハンガリアンシチュー。自分好みにいろいろアレンジも。材料/4~6人分牛シチュー用肉(モモ、すねなど)…350~400g、にんにく…1かけ、玉ねぎ…大1個、にんじん…中1本、セロリ…1本、じゃがいも…1個、キャベツ…中玉1/6個、水…1L、トマトピュレ…1/2カップ、赤ワイン…1カップ、パプリカパウダー…大さじ1と1/3、オリーブオイル…大さじ1/2、バター…大さじ1、ローリエ…2枚、赤唐辛子…1本、塩・こしょう…各適量、サワークリーム…適量作り方(1)牛肉は2cm角に切って塩こしょうをまぶし、薄力粉(分量外)をはたく。(2)熱したフライパンにオイルとバターをひき、強火で牛肉を焼きつけ、いったん取り出す。続けて、薄切りにしたにんにくと玉ねぎ1/2個分を炒め合わせる。(3)鍋に(2)を全て入れ、ローリエと唐辛子、赤ワイン、水を加えて、丁寧にアクを取りながら肉が柔らかくなるまで煮る(1時間ほど。圧力鍋の場合は15分ほど圧力をかけて煮て、柔らかくなっていたら取り出し、まだ少し硬ければ入れたままスープを少し煮詰める)。(4)煮上がった(3)の表面に浮いた脂をレードルで適宜すくう。それぞれ1.5cmの角切りにした残りの玉ねぎ、にんじん、セロリと、トマトピュレ、パプリカパウダー、塩小さじ1強を入れて中火で煮、10分ほどしたらじゃがいも(1.5cm角切り)とキャベツ(2cm角切り)を加えて、じゃがいもが柔らかくなるまで10~15分ほど煮る。(5)器によそい、サワークリームを添える。うえまつ・よしえ料理研究家。代々木公園のベトナム料理店『ヨヨナム』の監修も。『スペイン・バスク 美味しいバル案内』など著書も多数。※『anan』2017年12月13日号より。写真・山口 明文・村岡俊也(by anan編集部)
2017年12月10日ここ数年、デパートやお菓子屋さんなどでも「ガレット・デ・ロワ」を目にするようになりましたね。「ガレット・デ・ロワ」とは、フランスで1月6日の公現節(エピファニー)に食べられるお菓子で、新年のお祝いに欠かせないフランスの伝統菓子です。新年のパーティーに「ガレット・デ・ロワ」はいかが?パイ生地にアーモンドクリームを入れ、フェーブと呼ばれる小さな陶器の人形をひとつしのばせて丸く焼き上げる「ガレット・デ・ロワ」。切り分けたパイの中からこのフェーブが出てきた人は、その日は王様(女王様)として王冠をかぶり祝福されます。見た目は難しそうに見えるこのお菓子も、冷凍パイシートを使用したらとっても簡単に作れちゃいますよ。サクサクのパイ生地に、ほっくりとしたアーモンドのクリームは病みつきになる美味しさです。何より、フェーブが誰に当たるかで、毎回盛り上がること間違い無し!ぜひ、今年は家族やお友達と手作り「ガレット・デ・ロワ」で新年のお祝いをしてみてくださいね。【材料】(直径約18cm1台分)・冷凍パイシート(約9×17cm前後)……4枚(17~18cm角のものは2枚)・無塩バター……50g・グラニュー糖……50g・卵(M寸)……1個・アーモンドパウダー……50g・卵……適量・フェーブ……1個・紙の王冠……1個※下準備:オーブンは200度であらかじめ温めておく。「ガレット・デ・ロワ」の作り方1.常温に戻したバターにグラニュー糖を加えてホイッパーで混ぜます。2.卵(M寸)を3~4回に分けて加えて混ぜます。3.アーモンドパウダーを加えて混ぜます。4.冷凍パイシート1枚の1辺に1~2cm幅に卵を刷毛で塗り(写真上)、別の冷凍パイシートを卵を塗った上に重ねて貼り付けます(写真下)。これを2組作ります。17~18cm角のパイシートの場合はこの作業は不要です。5.天板にオーブンシートを敷き、4の1組を乗せ、鍋の蓋などを使って直径17~18cmの円の印をつけます。もう1組にも同様に印をつけてください。6.5の2cm内側くらいに3をスプーンで広げます。7.フェーブを入れ、クリームを上からかぶせて見えないようにします。8.7のクリームの外側から円の印のところまで、卵を塗ります。9.もう一組の生地を上からかぶせて、円の印の上をナイフでカットします。生地がやわらかい場合は冷凍庫で少し冷やして、カットしやすい状態に戻してから作業してください。10.側面にナイフの背で1周切れ込みを入れます。11.上面に卵を塗り、生地に穴をあけないように、生地の表面にナイフで模様を入れます。12.上面の中央にナイフで生地を刺して空気穴をあけます。13.200度のオーブンで約25分、その後180度で25分の合計約50分焼きます。「ガレット・デ・ロワ」のポイント鍋の蓋で印をつけたり、クリームを広げてもらったり、フェーブを入れてもらったりと、お子さんと一緒にできる作業がたくさんあるので、ぜひ親子で挑戦してみてくださいね。また、食べる際には陶器の人形が入っているため、間違ってお子さんが誤飲しないように気をつけてあげてくださいね。●ライター木村幸子
2017年12月09日年末年始は、お菓子作りやホームベーカリーに挑戦したいですよね♪今回は、プロ向けの製菓材料専門店として人気の〔TOMIZ(富澤商店)〕の広報部・藏薗愛子(くらぞのあいこ)さんに、これからの季節におすすめの人気商品やアレンジアイデアをうかがいました!今売れてる!クリスマスにぴったりのシュトーレンお話を聞いたのは、広報部の藏薗愛子さん——製菓材料専門店として、お菓子やパン作りのキットも展開している〔TOMIZ(富澤商店)〕ですが、まずは「今、これが売れている!」という商品を教えていただきたいです。藏薗愛子さん(以下、藏薗さん):まさに今売れているのがこちらです。——ドイツの伝統菓子、シュトーレンですね!藏薗さん:この《cuoca手づくりシュトーレンセット》は手軽に本格的なシュトーレンが作れるキット商品なんです。《cuoca手づくりシュトーレンセット / 1セット》1,860円 (税込)——シュトーレンってなかなか自分で作ろうとは思わないですよね。藏薗さん:それが作れるんですよ!このキットの中に、シュトーレンに使うナッツやフルーツも全部入っているんです。もともと、シュトーレンはクリスマスまでにちょっとずつ食べるもの。日持ちするのでおすすめですよ。——クリスマスに向けて、今の時期こそ作りたいですね。藏薗さん:ラップに包んで、2〜3日寝かせると、さらに生地が落ち着いて、味に深みがでておいしくなりますよ。——このシュトーレン作りは、全行程をやるとどのくらい時間がかかるのですか?藏薗さん:220分ですね。時間はかかりますが、このキットで2本分のシュトーレンが作れるんです。——シュトーレンのアレンジメニューはありますか?藏薗さん:おすすめの作り方があって、これはキット商品に入っていないのですが、「私だけの漬け込みフルーツ」というレシピを使って、漬け込みフルーツを最初から自分で作ったものを、この中に入れて焼くと、本当においしいです。お酒に漬け込むので、大人っぽく上品な味に仕上がりますし、このひと手間を加えることでお店クオリティーに近づけられます。〔TOMIZ(富澤商店)〕にはドライフルーツも豊富にそろっているので、手に入れやすいですよ。——それはおいしそうです!お酒好きの方にはたまらないですね。1回で2本分のシュトーレンが作れるのなら、1本は子供用にキットに付属している材料をそのまま使って、2本目は大人用にドライフルーツをお酒に漬け込んだアレンジレシピで作ると良さそうですね!年末に買うべきなのはコレ!《28年産丹波産 黒豆(飛切極上)200g》1,220円(税込)《富澤のだしパック 50g》540円(税込)《栗甘露煮(真空パック)230g》766円(税込)——では、この年末年始におすすめの商品はなんでしょうか?藏薗さん:まずは《丹波黒豆(飛切)》ですね。おせちに入れる黒豆を自分でいちから作る、原材料としてのお豆です。お豆を炊いたとき、一般的な黒豆よりひと回りもふた回りも大きくなるので、びっくりしますよ。——デパートで買うよりもよっぽどリーズナブルということですね。藏薗さん:そうですね。値段の安さもそうですが、〔TOMIZ(富澤商店)〕のファンの方は、安心安全を求めているお客さまが多いんです。どのように作られているかわからないものではなく、手間をかけてでも、自分の手で最初から作りたいという考え方が基本にあると思います。——次におすすめなのはなんでしょうか?藏薗さん:《富澤のだしパック》です。北海道産の真昆布を使用し、無添加で保存料も使っていないので、離乳食から介護食まで、赤ちゃんからお年寄りまで安心して食べていただけるだしなんです。——パックには昆布以外に何が入っているんですか?おすすめの使い方もあったら教えていただきたいです。藏薗さん:昆布の他にはかつお節が入っています。粉末にしたものがパックの中に入っているので、だしとしてはもちろんのこと、パックを切ってそのままお米と一緒に炊き込んだり、チャーハンを作る際に入れるのもおすすめで、私も愛用しています。——《富澤のだしパック》は、年末年始にはどのような料理に合うでしょうか?藏薗さん:年末は年越しそばのつゆ、年始にはお雑煮に使用するのもおすすめです。香りもとってもいいですよ。——今までだしはかつお節のみであったり、昆布のみの販売でしたよね。藏薗さん:そうですね。販売開始して1年くらい経ちますが、使い切りでいいだしが取れて、一番だしを作る手間が省けますし、和食であれば何にでも合うのですぐに人気商品となりました。——手軽においしいだしが取れるのはうれしいですね。次のおすすめはなんでしょうか?藏薗さん:じつは《栗甘露煮》がすごく人気があるんです。——そうなんですか!?藏薗さん:お節に使えるのはもちろんなんですが、潰してパンの生地に混ぜ込んだり、モンブランのトッピングとしても使えます。甘露煮としてだけではなく、アレンジしても使えるので人気があります。さらに、余ったらぜいたくなおやつとして、このまま食べていただくのもおすすめですよ。〔TOMIZ(富澤商店)〕の《栗甘露煮》はリーズナブルで手間もかからないので、年末年始におすすめしたいです。ずーっと品薄!大人気の焼き型《CHIYODA フィナンシェ10個型》10,584円(税込)《CHIYODA マドレーヌ10個型 》10,584円(税込)——先ほどから気になっていたのですが、そちらの型はなんですか?藏薗さん:《CHIYODA型》ってご存知ですか?千代田金属工業という会社の型なんですが、非常に人気の高い商品で、販売と同時に即完売してしまうほどなんです。熱伝導がとてもよい素材なので、焼き菓子がぷっくりときれいにできます。初心者が陥りやすい、「型を使ってもうまくできない」という問題を解消してくれる商品ですよ。シリコン加工もされていて、型離れがよく、お手入れもしやすいです。——失敗しにくくなるというのはメリットが大きいですよね。藏薗さん:そうですね。外はカリっと中はふわふわに仕上がります。難しいと言われるマドレーヌも、「おへそ」と呼ばれるぽこっとしたものが出ると成功の証と言われるんですが、それが再現しやすいんですよね。——生地も型にくっつくことなく、おいしくてきれいに仕上がるのはいいですね!〔TOMIZ(富澤商店)〕といえば小麦粉——〔TOMIZ(富澤商店)〕のオンラインショップページには、レシピ集のページもありますが、特にこれはすごい!というレシピはありますか?藏薗さん:いろいろあるんですが、やはりホットケーキミックスを使ったアレンジレシピがすごいです。テレビにも出ていたMizukiさんというブロガーさんをはじめ、さまざまな方ににレシピを考案していただいているんです。ホットケーキミックスといえば、ホットケーキができる粉というイメージしかなかったものが、ピザとか肉まんとかいろいろな形でアレンジできることを提案していただいて、そのアイデアに驚きました。——MizukiさんはLIMIAでも人気があります。粉の使い分けもしてらっしゃいますよね。藏薗さん:粉の使い分けが上手ですよね。Mizukiさんには、発表から30年以上愛されているホットケーキミックスを使ったレシピを考案してもらっています。簡単でおいしくて、失敗しないのでおすすめですよ。——小麦粉といってもいろいろな種類があって、粉の使い分けって難しいですよね。使い分けがわからなくなったらどうすればいいのでしょうか?藏薗さん:例えば、バゲットを作りたいときに、中力粉か強力粉どちらが向いているの?とか、この粉とこの粉は膨らみ方がどう違うの?とか、お客さまからお問い合わせを数多くいただくので、その疑問を解決するために、〔TOMIZオンラインショップ〕に小麦粉を徹底的に比較する特設ページを設けたりしています。——〔TOMIZ(富澤商店)〕は小麦粉の取り扱いが豊富ですものね。藏薗さん:取り扱う小麦粉の商品は、卸も含めると全部で100種類以上あります。一般の方にはその使い分けは難しいと思うので、ウェブサイトのコンテンツで比較して、選んでいただければと思います。——その中でも、ザ・定番!という粉はありますか?藏薗さん:うちの定番商品は、パンを作るための強力粉は《春よ恋》が人気ですね。薄力粉であれば《ドルチェ》とか《バイオレット》などがお客様からご支持をいただいております。——ホットケーキミックスの中ではコレ!というのはありますか?藏薗さん:ホットケーキミックスでは、《北海道産小麦のパンケーキミックス》がおすすめですね。風味が全然違います。200gという使いやすいサイズというのも人気の理由です。個人的に好きな商品でもあります(笑)。〔TOMIZ(富澤商店)〕のこだわり——最後に〔TOMIZ(富澤商店)〕はどんなお店づくりを心がけているのでしょうか?藏薗さん:〔TOMIZ(富澤商店)〕は、今年で創業98年になります。もともと東京都・町田に本店を構え、乾物屋としてスタートしました。やがて、プロ向けの製菓・製パン材を売るようになり、今では「いいものを適正価格で」というコンセプトで約7,000点の商品を取り扱っています。スーパーだと、小麦粉は1、2種類しか取り扱っていないことが多いですが、〔TOMIZ(富澤商店)〕に行けば欲しいものが必ずある、というお店づくりを心がけています。ぜひ選ぶことを楽しんでいただきたいです。〔TOMIZ(富澤商店)〕の公式LINE@では、おトクなイベント情報や新着レシピなどを配信しています。ぜひチェックしてみてくださいね♪LINE@でポイントがもらえる!QRコードはこちら●ライター・写真宇治田エリ
2017年12月09日フードディレクター・野村友里さんが教えてくれた、冬に食べたい煮込み料理レシピ。ここでは、本来は牛テールで作るイタリアの郷土料理を作りやすく豚ロースに替えた「野村家のオーソブッコ」をご紹介。翌日がいちばんおいしいが、できたてからおいしく食べるにはアサリを加えてコクを出すとよいそうだ。野村家のオーソブッコイタリアの郷土料理を簡単に。山海の幸が出合う、豪華なアレンジで。材料/5人分豚肩ロース肉(塊)…600g、玉ねぎ…1個、にんじん…1本、セロリ…1本、ミニトマト…1パック、アサリ…1パック、ひよこ豆(水煮)…ひとつかみ、じゃがいも…5個、にんにく…1かけ、ローリエ…1枚、タイム…2枝、パセリ…適量、チリパウダー…適宜、白ワイン…150ml、牛乳…好みの量、バター…好みの量、オリーブオイル…適量、水…適量、塩…適量作り方(1)鍋に水を注ぎ、じゃがいもを入れ、芯まで柔らかくなるまで茹でる。皮をむき、マッシャーなどで潰す。バターを混ぜ、牛乳を少しずつ加えながら好みの柔らかさのマッシュポテトに。(2)ボウルにアサリを入れ、かぶるくらいの水と塩少々を加えて砂出しをする。(3)フライパンにオイルをひいて強火にかけ、豚肉の表面を全面こんがり焼く。焼けたら白ワインを入れ、アルコールを飛ばしてフライパンについた旨味を肉に絡ませる。(4)鍋に薄くオイルをひいて、潰したにんにくを弱火で炒める。香りが出てきたら、にんじん、セロリ、玉ねぎのみじん切りを入れ、混ぜ合わせる。水と塩を少量加え、蓋をして弱火で蒸し煮にする。(5)具材が柔らかくなったら、(3)を汁ごと鍋に入れる。豚肉が隠れるくらいまで水を足し、ローリエ、タイム、ひよこ豆を加えて豚肉が柔らかくなるまで(60分ほど)弱火で煮る。(6)ミニトマトと、(2)のアサリを洗って鍋に加え、アサリの口が開いたら完成。(7)豚肉を切り分け、マッシュポテトと一緒に盛り付け、パセリのみじん切り、好みでチリパウダーを振りかける。のむら・ゆりフードディレクター。『eatrip』主宰。生産者を巡る活動も。12/28~30には、食にまつわる舞台『食の鼓動』を企画・演出する。※『anan』2017年12月13日号より。写真・長野陽一文・村岡俊也(by anan編集部)
2017年12月09日フードコーディネーターのほりえさちこさんによる、簡単&シーズナルなメニューを紹介する“すぐ楽”レシピ。連載11回目は、クリスマスにふさわしい、リース風にデコレーションしたキッシュを紹介します。冷凍パイシートさえあれば、冷蔵庫によくある材料で気軽に作れるキッシュ。クリスマスディナーはもちろん、パーテイーのおもたせにもぴったり♪冷凍パイシートさえあれば家で作れる!簡単なのに本格キッシュキッシュを赤と緑のクリスマスカラーで仕上げた「クリスマスのリース風キッシュ」。さっそく作り方を見ていきましょう。●材料(直径20cmタルト型1台分)・冷凍パイシート……1枚・玉ねぎ……1/2個・しめじ……1パック(100g)・ベーコン……50g・バター……15g・塩……小さじ1/2、こしょう……少々・パプリカ(赤、黄)……各1/4個・ほうれん草……1/2袋・粉チーズ……適量A(卵Lサイズ……2個、牛乳……3/4カップ、生クリーム……1/2カップ、ピザ用チーズ……30g)●作り方1.冷凍パイシートは2枚の端を重ね合わせて正方形に伸ばします。2.皿にあわせてパイシートを敷き詰めます。こうすると四隅の生地が余るので、足りない部分に手で付け加えます。3.玉ねぎは薄切りにして、さらに1cm弱の長さにカットします。しめじは7~8mmにカットします。それらを熱したフライパンにバターを入れて、炒めます。4.3をボウルに入れて、そこにAと汁気を切ったツナをまぜあわせて、塩・こしょうで味を調えます。5.4を型に流し入れて、200度に温めたオーブンで約20分間焼きます。6.表面が軽く色づき卵液が固まりはじめたら、いったんオーブンから取り出し、ゆでたほうれん草をリング状になるように型の縁にのせて、さらに10分間焼きます。7.星型に型抜きしたパプリカ(赤、黄色)をのせて粉チーズをふり、仕上げにさらに8~10分間焼きます。※電気オーブンなら220度に設定。完成! リースみたいにカラフルなキッシュ中まで火が通ったら、粗熱をとり、食べやすい大きさにカットしていただきます。赤と緑でリース風に仕上げた「クリスマスのリース風キッシュ」。ぜひホールのままテーブルに出して、クリスマス気分を味わってくださいね。白ワインにもぴったりな一品です。「デリなどでもよく売られているキッシュですが、できたてで温かいキッシュの方が絶対においしいので、ぜひ自宅で作ってみてほしいメニューです。今回はクリスマスにふさわしいように、ほうれん草をリース風にのせて、オーナメントはパプリカを星型に型抜きしたもので飾りつけてみました。もっと味にコクを出したいときはチーズを多めに、逆にあっさり仕上げたいなら、生クリームを豆乳に変えてもおいしく作れますよ」(ほりえさちこ)【ほりえさちこ】栄養士/フードコーディネーター。和洋女子大で健康栄養学を学び、栄養士や食育アドバイザーの資格を取得。祐成陽子クッキングアートセミナーの講師を経て、テレビや雑誌、広告などで活躍。『フリージング離乳食―1週間ラクラク』『フリージング幼児食1歳半〜5歳—1週間分作りおき!』は累計4万部のロングセラーに。近著に『サラ弁』がある。●ライター庄司真美●写真さくらいしょうこ▼毎週土曜日の昼12時に更新!▼時短・簡単・ボリューミー!ほりえさちこさんのすぐ楽レシピ【連載一覧】
2017年12月09日「忙しくて手間のかかるケーキを焼く時間がない」「子どもが小さいからオーブンを使うのはちょっと……」など、ケーキづくりを諦めている人も多いのでは?でも、普段のお料理に使うフライパンがあれば大丈夫!今回はフライパンでつくれるかわいいクリスマスツリーのケーキをご紹介します。超簡単!かわいいツリーケーキでクリパを盛り上げてこのツリーケーキ、生地はホットケーキミックスを使用するので、見た目の豪華さに反してとってもお手軽なんです。ホットケーキミックスにココアを加えた生地と、抹茶を加えた生クリーム、フルーツを重ねていくだけ!オーブンなしでもびっくりするくらいの華やかな仕上がりですよ。手づくりのケーキを諦めていた人も、今年はフライパンでクリスマスケーキに挑戦するのはいかがでしょう。クリスマスパーティーでは、きっと歓声があがること間違いなしですよ。【材料】(約1台分)・ホットケーキミックス……150g・ココアパウダー(無糖)……小さじ2・A卵……1個・A牛乳……100ml・Bグラニュー糖……12g・B抹茶……小さじ2・生クリーム……100ml・いちご、キウイ、ブルーベリー……適量・アラザン、クリスマスオーナメント……適量【作り方】1.ボウルにホットケーキミックスとココアパウダーを入れて、泡立て器でよく混ぜます。2.Aを混ぜ、1に2~3回に分けて加えて混ぜます。3.フライパンを熱し、濡れ布巾の上に置いて温度が上がりすぎるのを防ぎます。4.2を直径約12cmの円形になるように3に流し、中火で泡が表面に1/3程度出てきたら、フライ返しでひっくりかえして1〜2分焼きます。5.4の工程と同様に直径約10cm、8cm、6cm、4cmくらいのホットケーキを各1枚ずつ焼きます。余った生地は好みの大きさに焼いてOKです。6.Bを泡立て器でダマがないようによく混ぜます。7.6に生クリームを加えたら絞れる固さまで泡立て、直径1cmくらいの星口金をセットした絞り袋に入れます。8.お皿に一番大きい生地を置き、7のクリームを画像のように絞ります。9.いちご、キウイ、ブルーベリーなど好みの果物をのせます。次に残った大きい生地から順に8とフルーツをのせていきます。この工程を繰り返して、最後にアラザンとクリスマスオーナメントを飾ります。ツリーケーキを作るポイントホットケーキの生地は、すべて混ぜるだけなのでお子さんにも手伝ってもらいやすいです。フライパンに流すときは、高い位置から動かさずに流すとキレイな丸い形に整えやすいですよ。また、抹茶のクリームはグラニュー糖と抹茶をしっかりと混ぜておくことがポイント。抹茶のダマがなくなり、均一な抹茶クリームができます。抹茶が手に入らないときは、そのまま生クリームとして泡立て、白いクリームにしても雪をかぶったツリーのようにみえてキレイです。フルーツもお好きなものを飾って、色々なオリジナルアレンジを試してみてくださいね。●ライター木村幸子
2017年12月09日冬の定番のひとつ、煮込み料理。漬物を使って酸味を味わうのがポイントの「きのこと白菜漬け煮込み」の作り方をフードディレクター・野村友里さんが教えてくれました。「どんな食材も同じ鍋で火にかければ、火と水がすべてを調和してくれるんです」と、野村さん。煮込み料理はまさしく多様な食材が、“融合した状態”なのかも。また「煮込みは、時間が作ってくれる料理」とも。「コトコト火にかけることで食材が少しずつ変化し、匂いが立ち、家中に“煮込みの空気”が充満。その空気が温かな記憶として残っていく」のだとか。きのこと白菜漬け煮込み白菜漬けの乳酸菌と、生と乾燥、2つのタイプのきのこのコクを味わう贅沢。材料/4~5人分白菜…1/2個、白菜の漬物…白菜1/4個分(市販のもの1パック約350g)、豚バラスライス肉…200g、なめこ(大きめのもの)…1パック、干ししいたけ…3個、生姜…2かけ、にんにく…2かけ、昆布…1枚、水…1L、日本酒…100ml、ごま油…100ml、花山椒…適宜作り方(1)鍋に水を注ぎ、昆布と干ししいたけを入れ、一晩置いてだしをとる(干しエリンギ、干しエノキダケなども一緒に入れると味に深みが出る。ラップをせずに冷蔵庫に入れれば、ドライきのこは自作可能)。(2)白菜は芯の部分を細切りにし、葉は10cmくらいのザク切りに。にんにくは潰して、生姜は千切りか薄切りにする。(3)豚肉は日本酒に絡めておく。(4)(2)のにんにく、生姜、白菜の芯を(1)の鍋に入れ、白菜の芯がクタクタになるまで弱火で煮る。(5)豚肉となめこ、白菜漬けを加え、豚肉に火が通るまでさらに弱火で煮る。(6)白菜の葉の部分を加えて一煮立ちさせ、ごま油を回しかけて完成。好みで、花山椒を散らす。のむら・ゆりフードディレクター。『eatrip』主宰。生産者を巡る活動も。12/28~30には、食にまつわる舞台『食の鼓動』を企画・演出する。※『anan』2017年12月13日号より。写真・長野陽一文・村岡俊也(by anan編集部)
2017年12月09日おいしさの極意は、途中で裏返さないこと。フライパンで作る理想のチキンソテーのレシピを料理人・坂田阿希子さんが伝授!鶏もも肉で作るチキンソテー。皮から焼いて裏返し、蓋をして蒸し焼きに…というよくある焼き方だと、「身の水分の蒸気で焼いた皮が柔らかくなってしまいます」と、坂田さん。おいしく焼くコツは、「皮目だけをじっくりと焼くこと。身にはフライパンの中の油をかけて火を通し、最後に裏返して表面をさっと焼く程度に」。さらに押しつけて焼くことで、皮はパリパリ、身はしっとりの、理想のチキンソテーが完成。チキンソテー材料/2人分鶏もも肉(約250g)…2枚、塩、こしょう…各適量、オリーブオイル…大さじ2作り方(1)鶏肉は、ペティナイフなどを使って余分な脂と筋を取り除く。厚いところは切れ目を入れて広げ、全体に塩、こしょうをしっかりめに振る。(2)フライパンにオリーブオイルを熱し、(1)を皮を下にして入れて中火でゆっくりと焼く。フライパンを傾けて油を集め、スプーンなどですくって表面に絶えずかける。へらなどで時々フライパンに押しつけながら、皮目をパリッと焼く。(3)10分焼き、皮目がパリッとして肉にもほぼ火が通ったら裏返し、表面を20~30秒さっと焼く。(4)(3)を取り出し、2等分して皿に盛りつけ、レタスとレモンのサラダ(下記)を添える。付け合わせ:レタスとレモンのサラダ材料/2人分レタス…4枚、レモン(無農薬のもの)…1個、オリーブオイル…小さじ2、塩・酢…各少々作り方(1)レタスは千切りにして水にさらし、ざるにあげてしっかりと水気を切る。レモンは皮のみを千切りに。(2)(1)をボウルに入れ、オリーブオイル、塩、酢を順に加えて、その都度さっと和える。焼き方のコツ(1)余分な脂は丁寧に取り除く身の間の脂肪は、臭みのもとに。小さめの包丁で、筋とともに丁寧に取り除く。(2)皮を押しつけてパリッと焼くヘラなどで肉をフライパンに押しつけ、皮を焼く。身に火が通ってくるまで何度か繰り返す。(3)蓋をしない、裏返さない皮を下にし、油をかけながら中火でじっくり焼く。蓋はせずに、10分ほどかけて火を通す。さかた・あきこ料理人。ジャンルを問わずに発想する独自のレシピで人気。白いごはんに合う肉料理も大得意。近著に『CAKES』(NHK出版)。※『anan』2017年12月13日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子文・新田草子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年12月09日■サラダ旬の白菜や帆立を使ったサラダは、低カロリーで高タンパク。白菜の酵素が消化を助けてくれるから、お疲れモードになりがちな年末のお腹にも優しいサラダです。ドレッシングに九鬼の黒胡麻油は外せません!かぼちゃには食物繊維やビタミンがたくさん含まれていて、お腹の調子を良くしたり免疫力を高めてくれます。忘年会などで油ものを食べる機会が多くなってしまうこの時期にぴったりの食材です。栄養価が幅広いナスと一緒にサラダにして食べると栄養満点ですよ。■スープ低脂肪、高たんぱくでたくさんの栄養を含んだ牡蛎は、海のミルクとも言われています。カリフラワーや牛乳などを加えて作るホワイト色のスープはクリスマスにもぴったりです。野菜好きな人が多く参加する場合は、野菜がたくさん入ったこちらのロールキャベツ風スープがおすすめ。南フランスの漁師町で郷土料理として親しまれてきたブイヤベース。魚介類がたくさん入ったブイヤベース風スープで美味しいダシを味わいながら体を温めて。スープは少し多めに作っておいて、翌日の朝ごはんにしても◎。■リゾット・パスタ甘い洋梨とクリーミーな塩気がスペシャルな味わい。これはおすすめ!なリゾットです。特別な夜だからこそ、うにを使ったご褒美メニューを。思いきって素材にもこだわってみましょう。■メインディッシュ気になるのはメインディッシュ!お肉のレシピを選びました。一見、作るのが大変そうなローストチキンから、ローストビーフまで、簡単に作れるレシピをご紹介します。■デザートお楽しみのデザートは、ヨーグルトなど後味さっぱりしたものを選んで。チーズタルトはセルフで盛り付けても楽しいですね。
2017年12月08日フライパンひとつで作れるプロの味。料理人・坂田阿希子さんが牛肉の美味しい焼き方を教えてくれました!ごちそう肉の王様、牛肉。ここでは、赤身肉を使ってビストロの定番、ステーキ&フリットに挑戦!「牛肉は硬くなりやすいので、焼きすぎに注意。短い焼き時間で中までしっかり温まるように、十分に室温に戻してから焼くのが最大のコツです」。とくに冬場は、早めに冷蔵庫から出しておくことが大切だそう。付け合わせのポムフリット(ポテトフライ)は、「揚げ油にラードを加えるとカリッと揚がります」ステーキ材料/2人分牛肉(ランプ、ステーキ用150~200g)…2枚、塩・黒こしょう…各適量、オリーブオイル…大さじ2作り方(1)牛肉は焼く3時間以上前に冷蔵庫から出し、室温に戻しておく。焼く直前まで塩は振らない。(2)(1)の牛肉の両面に塩と黒こしょうを振る。フライパンにオリーブオイルを熱して牛肉を入れ、両面を強火でしっかりと焼く。(3)トングなどで2枚をまとめて挟んで立て、側面にもしっかり焼き色をつける。再び表面を焼きながら、フライパンを傾け、出てきた油を時々全体にかける。好みの焼き加減に仕上げたら火を止め、フライパンの縁に立てかけるようにして、5分ほどおいてなじませる。(4)皿(オーブンなどに入れて温めておくとよい)に切り分けて盛り、ポムフリット(下記)を添える。付け合わせ:ポムフリット材料/2人分じゃがいも…3~4個、揚げ油(サラダ油、あれば半量をラードに)、塩…各適量作り方(1)じゃがいもは皮をむいて1cm角の棒状に切る。(2)フライパンに(1)を入れ、揚げ油を冷たいままひたひたになるまで注いで火にかける。途中数回ゆっくりと混ぜて鍋底にくっつかないようにしながら、170°Cくらいの油温でゆっくりと揚げる。(3)じゃがいもの水分が抜けてこんがりと色づいたら、最後に火を強めてかりっとするまで揚げる。油を切って塩を振る。焼き方のコツ(1)焼く3時間以上前に室温に出しておく肉は必ず、室温に戻しておくこと。塩こしょうは焼く直前に。これが上手に焼く鉄則!(2)肉を押して焼き具合をチェックミディアムレアは、トングで肉を押すと柔らかな弾力が。これを目安に好みの焼き具合に。(3)肉が焼けたら5分休ませる焼いた肉はフライパンの縁に5分立てかける。肉汁がなじみ、きれいなピンク色に仕上がる。さかた・あきこ料理人。ジャンルを問わずに発想する独自のレシピで人気。白いごはんに合う肉料理も大得意。近著に『CAKES』(NHK出版)。※『anan』2017年12月13日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子文・新田草子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年12月08日いつもの豚肉をとびきりのごちそうに変える秘密を、プロが直伝!料理人・坂田阿希子さんに伺いました。ほんのりと甘みがあって、みんなが大好きな豚肉。ソテーには、適度に脂身があるロースの厚切り肉がおすすめ。「脂身と赤身の間にある筋をところどころ切っておくと肉が反り返らず、表面がカリッと焼けます」。このときサラダ油にバターを加え、コクと香りをプラスするのが坂田流。焼き具合は、「中心にピンク色が残るくらいがベスト。肉を押してしっかりと弾力が感じられたら、焼き上がったサインです」ポークソテー材料/2人分豚ロース肉(ソテー用厚切り約200g)…2枚、塩・こしょう…各適量、サラダ油、バター…各大さじ1作り方(1)豚肉は30分ほど前に冷蔵庫から出しておく。筋切りをして、両面に塩、こしょうをしっかりめに振る。(2)フライパンを熱してサラダ油を入れ、続いてバターを加えてなじませる。豚肉を入れ、まず片面を強火でしっかりと焼く。裏返したら火を少しだけ弱め、フライパンを傾けてスプーンで油をすくってかけながら焼いていく。スプーンで押してみて強い弾力を感じるようになってきたら、トングなどを使って肉を立て、側面を焼く。肉を取り出す。焼き方のコツ!(1)筋切りをして反り返りを防ぐ脂身と赤身の間にある筋を断つように数か所に包丁を入れ、外側の脂身にも切り込みを入れる。(2)サラダ油とバターで焼くバターでコクをプラス。サラダ油を十分に熱してからバターを加えると、香ばしく仕上がる。(3)スプーンで押して焼き具合を確かめるスプーンを押し返すような、強めの弾力が感じられたらOK。焼きすぎると弾力はなくなる。さかた・あきこ料理人。ジャンルを問わずに発想する独自のレシピで人気。白いごはんに合う肉料理も大得意。近著に『CAKES』(NHK出版)。※『anan』2017年12月13日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・荻野玲子文・新田草子撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年12月08日とても肌寒くなってきた今日この頃。熱々のコーヒーや紅茶と一緒に、イタリア生まれの”ビスコッティ”を楽しんでみてはいかがでしょうか?■あらためて、”ビスコッティ”って何?「ビス」は二度、「コッテイ」は焼くという意味です。その名の通り「二度焼き」したイタリアの代表的な焼き菓子です。水分を減らしてあるため、普通のクッキーに比べてサクサク感は少ないぶん、噛みしめると深い味わいがあります。よく噛み、時間をかけて食べるお菓子のため、少量でも満腹感が得られるのは嬉しいですね。普通のクッキーと比べて日持ちもするため、保存食にもなります。イタリアではそれぞれの家庭で作られたビスコッティをラッピングしてプレゼントに渡すという、素敵な習慣もあるそうです。■簡単です。グルテンフリー”ビスコッティ”のレシピそれではここから本題へ。小麦粉の代わりに米粉、白砂糖の代わりに甜菜糖を用いた、ギルトフリー(食べても罪悪感なし)なグルテンフリービスコッティのレシピをご紹介します。材料(4人分)◎米粉(60g)◎アーモンドプードル(40g)◎ベーキングパウダー(1g)・チョコレート(30g=市販のものを砕いたもので構いません)◎アーモンド(12g)◎甜菜糖(50g)・卵(1個/Mサイズが望ましい)・油(大さじ1)1.180°Cにオーブンを余熱します(オーブンレンジでも可)2.ボウルに◎印の付いたすべてを入れ、ゴムベラなどでムラなく混ぜます3.Mサイズの卵×1,油大さじ1を入れ、ゴムベラで混ぜます固まらない場合は、水少し(大さじ1杯程度まで)入れますゴムベラで押し付けたり、こするつけたりするようにしてください4.天板にクッキングシートを敷き、手でかまぼこ状に成形します5.180°Cのオーブンで20〜25分間焼きます※天板が熱くなっているため、取り出すときに火傷をしないよう注意してください6.表面にこげめが軽くついてきたら、カットしますゆっくり切るとアーモンドが切れない場合があるため、ザクザクと勢い良く切るのがコツ※天板が熱くなっています。切るときもご注意を7.切った面を上にして5〜10分程度焼き、また表裏を返して5〜10分程度焼きます8.しっかり冷やしたら完成カロリーは4人分で400kcalほどと低いです。ひとり分/3カットくらいなので、間食1回分としてはちょうどいい量ですね。油もほとんど使わないためカロリーが低く、おからを混ぜ込んだり、カシューナッツ・くるみやゴマ、抹茶、きな粉などを入れてアレンジすると、さらに栄養価が高いおやつになります。この冬、オリジナルビスコッティ作りをお楽しみください!
2017年12月07日“焼く”ことによって冬野菜の旨みを引き出す簡単レシピを、料理家・渡辺有子さんが教えてくれました。冬の「焼く」は、しっとり仕上げるのがコツ。グラタンに入れる長ねぎとれんこんは甘みを生かしたいので、弱火でゆっくり炒めます。ソースの旨味を吸ったパンもごちそうです。サラダに使う白菜にもほんのり焼き目を。優しく焼いて素材の水分を引き出して。長ねぎとれんこんのパングラタン寒い季節にうれしいグラタンは具材をじっくり炒めて。材料/作りやすい分量長ねぎ…2本、れんこん…200g、バゲット…1/6本、ベーコン…3枚、バター…25g、薄力粉…大さじ3、牛乳…300ml、ピザ用チーズ…35g、パセリ…適量、塩・こしょう…適量作り方(1)長ねぎは3cm長さに切る。れんこんは皮つきのまま小さめの乱切りにし、酢水にさらす。ベーコンは2cm幅に切る。バゲットはひと口大に切る。(2)鍋にバターを弱火で溶かし長ねぎ、ベーコンをゆっくり炒め、れんこんを加えてさらによく炒める。(3)薄力粉を(2)にふり入れ粉っぽさがなくなるまでよく炒める。(4)牛乳を注ぎ、ふつふつしてくるまでよく混ぜ、れんこんに火を通す。(5)バゲットを加えて塩、こしょうで味をととのえる。(6)グラタン皿に移し、チーズをのせてトースターなどで10~15分焼く。パセリをちらす。焼き白菜とりんごのサラダ焼いた白菜のみずみずしさ、甘さを楽しむ冬らしい前菜。材料/2人分白菜…1/6個、りんご…1/2個、くるみ…20g、ブルーチーズ…20g、白ワインビネガー…小さじ2、粗塩…少々、オリーブオイル…小さじ2作り方(1)白菜は6等分の長さに切り、幅も2~3等分に切る。オーブンの天板にオーブンシートを敷き、白菜を並べる。180℃で10分ほど、焼き目がまばらにつくくらい焼く。(2)りんごは一口大の薄切り。くるみは粗めに砕く。(3)ボウルに(1)、(2)を入れ調味料をふり、ブルーチーズを小さめに切って加えて全体をざっと和える。わたなべ・ゆうこ料理家。東京・渋谷で料理教室「FOOD FOR THOUGHT」を開催。器や旬の瓶詰を扱うセレクトショップも営む。※『anan』2017年12月13日号より。写真・長島有里枝スタイリスト・飯田珠緒文・吉田直子器協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年12月07日料理家・渡辺有子さんオススメの冬野菜レシピをご紹介!“煮る”ことによって、塩味もまあるく馴染んだしっとり優しい味付けが、冬の乾いたカラダに染み渡ります。ミルクで里芋をゆっくり煮ると甘みが増す。味付けは少しの塩と柚子の果汁だけというシンプルがおいしい料理です。蒸し煮も簡単。みずみずしい冬の青菜の水分を生かすため、厚手の鍋に材料を入れ、蓋を閉めて煮るだけ。旨味たっぷりの汁も一緒に味わいましょう。里芋のミルク煮里芋の旨味とミルクの甘み、合わせて贅沢なペーストに。材料/作りやすい分量里芋…小6個(約400g)、牛乳…160ml、柚子…1/2個分、塩…適量作り方(1)里芋は厚めに皮をむき、半分に切って塩でもみ、洗う。鍋に入れ、水をたっぷり注いて竹串がすっと通るくらいまで茹でる。(2)茹で上がったらザルにあげる。鍋の水を捨てて牛乳を入れ里芋も入れて弱火にかける。牛乳がほぼなくなるまで焦げないように煮る。(3)水分がなくなったら塩をふり、フォークや麺棒などでなめらかになるまでつぶす。(4)柚子の果汁を小さじ1搾り、皮を1/2個分削って加えて混ぜる。小松菜と青梗菜の蒸し煮甘さも水気も増す冬の青菜は、2種類使うことで味に深みを。材料/作りやすい分量里芋…小6個(約400g)、牛乳…160ml、柚子…1/2個分、塩…適量、小松菜…1束、青梗菜…1株、鶏もも肉…1枚(約250g)、生姜…1かけ、オリーブオイル…大さじ3、赤唐辛子…1本、粗塩…小さじ1/3作り方(1)小松菜と青梗菜は洗って4cm長さに切り、水分がついたままでよいので厚手の鍋に入れる。生姜は薄切りにして加える。(2)鶏肉は余分な脂を取りのぞき、半分に切ってさらにそれぞれを横に4等分に切る。(3)(1)の鍋に(2)、すべての材料を入れて蓋をして弱火で30分蒸し煮にする。わたなべ・ゆうこ料理家。東京・渋谷で料理教室「FOOD FOR THOUGHT」を開催。器や旬の瓶詰を扱うセレクトショップも営む。※『anan』2017年12月13日号より。写真・長島有里枝スタイリスト・飯田珠緒文・吉田直子器協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年12月07日冬野菜を“蒸して”おいしく食べるには?水分をたっぷり含んだ冬野菜の良さを生かした簡単レシピを教えてくれたのは、料理家・渡辺有子さんです。かぶは切らずにまるごと蒸して甘みを逃さず、お皿で崩してクスクスに旨味を吸わせれば、それだけで味わい豊かなソースの役どころに。スチームで作るスープは素材が溶けないので、大根とホタテのおいしさが優しく染み出た澄んだ仕上がりのひと皿になるのが魅力です。かぶのまるごと蒸し蒸して甘くなったかぶの旨味をクスクスに吸わせて。材料/2人分かぶ…4個、ミディトマト…2個、クスクス…70g、イタリアンパセリ…4本、アーモンド…20g、粗塩…適量、オリーブオイル…適量作り方(1)かぶは皮を薄くむき、蒸気のあがった蒸し器で25分蒸す。残り5分でミディトマトを加えて蒸す。(2)イタリアンパセリは粗めに刻む。アーモンドは3等分に切る。(3)ボウルにクスクス、塩少々、オリーブオイル大さじ1/2をふり、熱湯70mlを注ぎ蓋をして7分蒸らす。蒸らし終わったら(2)を加え混ぜる。(4)皿に(3)と(1)を盛り、上からオリーブオイルと粗塩を適量かける。かぶが熱いうちにクスクスの上でつぶして食べる。大根とホタテの蒸しスープじっくり素材を蒸すことでおいしい味を重ねていく。材料/2人分大根…小1/6本、生姜…1かけ、ホタテ缶詰…缶汁も含め90g、かつおだし…200ml、酒 …小さじ1、粗塩…小さじ1/4、ごま油…小さじ1/2、実山椒(あれば)…少々作り方(1)大根は皮をむき、ピーラーで薄く切る。生姜は千切り。(2)器に(1)とホタテの缶詰を缶汁ごと入れ、かつおだし、酒、粗塩、ごま油の順に入れ、蒸気のあがった蒸し器で10分蒸す。(3)仕上げに実山椒をミルで挽きかける。わたなべ・ゆうこ料理家。東京・渋谷で料理教室「FOOD FOR THOUGHT」を開催。器や旬の瓶詰を扱うセレクトショップも営む。※『anan』2017年12月13日号より。写真・長島有里枝スタイリスト・飯田珠緒文・吉田直子器協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年12月06日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。きのこがおいしい季節ですね。きのこは「木の子」とも言われ、森の栄養がたっぷり詰まっているため、積極的にいただきたい食材です。今回は、きのこの中でも王道と言えるしいたけをたっぷり使った「しいたけボロネーゼ」をご紹介します。しいたけは、うまみ成分のひとつであるグアニル酸を多く含みます。うまみ成分には他にグルタミン酸やイノシン酸がありますが、グアニル酸はきのこ類に多く含まれる成分で、乾燥させることでうまみが多くなります。しいたけは、そのうまみを生かして、お肉の代わりに使うことができます。刻んだしいたけと食感が楽しいくるみを加えた「しいたけボロネーゼ」は、きのこが苦手なお子さんもパクパク食べられます。このしいたけボロネーゼには、玉ねぎとトマトのホール缶も加えるので、野菜が無理なくたっぷり食べられます。トマトにもグルタミン酸といううまみがたっぷり入っているので、相乗効果でおいしさ倍増! わざわざだしを入れなくても十分うまみを感じて、フォークを持つ手が止まらなくなる一品です。■しいたけボロネーゼ調理時間 15分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料2人分>しいたけ 5枚玉ねぎ 1コくるみ 5粒トマトホール缶 400gオリーブオイル 大さじ1塩 小さじ1お好みのパスタ 160g<作り方>1、鍋に3リットルの水を入れて中火にかけ、パスタをゆでるお湯を準備する。2、しいたけと玉ねぎ、くるみはそれぞれあらみじん切りにする。3、フライパンにオリーブオイルを入れて弱火に熱し、玉ねぎとしいたけ、くるみを炒める。火が通ったらトマトソースを木べらでつぶしながら加え、煮詰まったら塩を加える。4、1の鍋に大さじ2の塩(分量外)を入れて再沸騰させ、パスタの袋に表示されている時間通りにゆでる。5、4をザルにあげて水気を切り、3とともに器によそう。材料を粗くきざむことで、いろいろな食感が楽しめます。今回使っている全粒粉のペンネは冷めてものびにくいので、お弁当にもオススメです。「しいたけボローネーゼ」は、ロングパスタにも合いますし、うどんにかけても洋風な味わいが楽しめますよ。■「しいたけボロネーゼ」のアレンジ例「しいたけボローネーゼ」をたっぷり作れば、翌日リメイクして、また違うおいしさが楽しめます。●アレンジ1 耐熱容器に入れて焼くだけ「ラザニア風」「しいたけボロネーゼ」のソースをパスタと和えてココット皿に入れ、200℃のオーブンで20分ほど焼きました。「しいたけボローネーゼ」の焼きパスタは、手軽にラザニアのような一品を楽しめます。ホワイトソースを乗せれば、ホワイトマカロニグラタンに!●アレンジ2 フライパンで和えるだけ「厚揚げのケチャップ炒め」フライパンに「しいたけボロネーゼ」のソースを入れて、カットした厚揚げを入れてさっと火にかければ、もう一品できあがり! 木綿豆腐やお肉、白身魚などで作ってもおいしいですよ。お肉の代わりにしいたけを使って、うまみを楽しむ「しいたけボローネーゼ」。パスタをゆでている間に材料を刻んで火にかければあっという間に作れるから、忙しい日の家族だんらんランチにもオススメです。
2017年12月06日料理家・渡辺有子さんが、冬野菜を生でおいしく食べるためのレシピを教えてくれました。お鍋に入れる野菜の代表のような春菊。冬の葉は柔らかく、香りもいいので、生で使うと素材の良さが引き立ちます。つい茹でてしまうカリフラワーも生のまま。すべての料理に火を通しがちな冬こそ、生野菜の甘みや旨味はうれしいもの。春菊とレーズンのサラダごま油で炒めた香味野菜やちりめんじゃこが香ばしい。材料/2人分春菊…1/2束、ラディッシュ…2個、生姜…1かけ、長ねぎ…10cm、レーズン…40g、ちりめんじゃこ…15g、ごま油…大さじ2と1/2、粗塩…小さじ1/6作り方(1)春菊は葉をつみ、半分の長さに切る(茎は入れてもよいがお味噌汁などに使うとよい)。ラディッシュは薄切りにする。(2)ねぎ、生姜はみじん切りにして小さめのフライパンに入れ、じゃこ、塩、ごま油も入れて弱火にかける。じゃこがあがってきて熱々になるまで熱する。(3)皿に(1)とレーズンを盛る。(4)(2)のフライパンを最後に強火にして(3)の上からかける。カリフラワーのグリーンソース食感の良さも甘みの強さも生のままで存分に味わう。材料/2人分カリフラワー…小1/2個、グリーンオリーブ…8粒、ケイパー…10g、イタリアンパセリ…2本、セルフィーユ…2本、黒こしょう…適量、オリーブオイル…大さじ2作り方(1)カリフラワーは薄切りにしてから食べやすい大きさに分ける。(2)グリーンオリーブ、ケイパー、イタリアンパセリ、セルフィーユはそれぞれみじん切りにして、ボウルに入れる。オリーブオイル、黒こしょうを加えて混ぜる。(3)器に(1)を盛り(2)をのせる。わたなべ・ゆうこ料理家。東京・渋谷で料理教室「FOOD FOR THOUGHT」を開催。器や旬の瓶詰を扱うセレクトショップも営む。※『anan』2017年12月13日号より。写真・長島有里枝スタイリスト・飯田珠緒文・吉田直子器協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年12月06日もうすぐクリスマス☆パーティーで家族やお友達と盛り上がり、すてきなひとときを過ごしたいですよね。そこで今回は、いま要注目のアイテムであるココナッツ製品・ココナッツオイルの専門店〔ココウェル〕の商品を使ったクリスマスパーティーメニューをご紹介します。とっても簡単に、色とりどりなおいしいメニューができちゃいます!パーティーディッシュの主役!クリスマススパイシーチキンクリスマスパーティーといえば、欠かせないのがチキン!テーブルを豪華に飾ってくれるこの一品、一見手間がかかるかと思いきや、①調味料を混ぜる→②お肉に揉み込む→③揚げる、のたった3つのステップで簡単に作れちゃいます。さらにこのスパイシーチキンは、揚げ油に〔ココウェル〕の《プレミアムココナッツオイル》を使っているんです!天然素材を使って精製したオイルは香りがなく、揚げ物や炒め物などにも最適です。調味料にも、保存料・添加物不使用の《ココマヨネーズ》を使っているので、家族の健康を考えるお母さんたちの強い味方です!!テーブルを彩るおいしい名脇役!パプリカのオーブン焼き続いてご紹介するのは、色鮮やかなパプリカを使ったパーティーメニューです。こちらも、簡単な手順で作れて、クリスマスらしい華やかな色を添えてくれます。赤と緑のパプリカでクリスマスカラーにしてみてもステキですね♪中の具材はゆで卵やツナ缶など、お手軽食材を混ぜ合わせて詰めるだけ!オーブンでこんがり焼いてできあがりです。先ほどご紹介した《プレミアムココナッツオイル》や、食物繊維を豊富に含み、お料理にヘルシー感をプラスしてくれる《ココナッツファイバー》を使っています☆メインディッシュはやっぱりこれ!はふはふおいしい、ほっこりココナッツグラタン♪クリスマスにやっぱり欲しくなるのは、あったかメニュー。大人から子どもまで喜ぶ、お腹いっぱいになれちゃうココナッツグラタンをご紹介♪タマネギ、サツマイモ、ジャガイモをふんだんに使って、くいしんぼうも喜ぶメインディッシュは、《プレミアムココナッツオイル》で野菜を炒めました。牛乳には《ココナッツミルクパウダー》を混ぜています。こちらの《ココナッツミルクパウダー》は、その名の通り、新鮮なココナッツミルクをそのまま粉末状にしたもので、ココナッツミルクやココナッツクリームがすぐ作れちゃうスグレモノ☆飲み物、料理やお菓子、さらにはそのままふりかけても使えちゃうからすごいです!パーティーにはあま〜いデザートもお忘れなく♪クリスマスのお祝いに忘れちゃいけないのがあま〜いデザート。雪をかぶったような、白くてかわいらしいこちらの焼かない簡単スノーボールはいかがでしょう?材料はクリームチーズと乾燥ココナッツの《デシケイテッドココナッツ》さらに《ココナッツシュガー》と《エキストラバージンココナッツオイル》、お好みのナッツ類もご用意ください。焼かずに材料を混ぜ合わせて冷蔵庫で固めるだけ、とっても簡単・かわいいお菓子作りにチャレンジしてみてください!《デシケイテッドココナッツ》は、無添加・無漂白の白さ。パン粉の代わりとして揚げ物にも使えちゃいます!《ココナッツシュガー》は、香ばしさとクセのないまろやかさが魅力で、お料理を優しい風味にしてくれます。《エクストラバージンココナッツオイル》も、ほんのり甘いココナッツ風味で、トーストやお菓子に最適です♪冬デザートの王道、ガトーショコラ寒い冬はチョコレートの甘さに癒やされる季節。クリスマスのテーブルにもおしゃれなガトーショコラを用意して癒やしのひと時を過ごしましょう。《エクストラバージンココナッツオイル》や《ココナッツミルクパウダー》を混ぜ合わせています。ほんのり優しいココナッツの香りが、チョコレートとの相性もばっちり☆チョコレートとココナッツのハーモニーを楽しめそうですね♪今年のクリスマスは、ココナッツ商品でおいしい料理を作ろう♪使いやすさとバリエーション、さらに品質の高さを兼ね備えた万能アイテム、〔ココウェル〕のココナッツ商品は、いま要注目のラインアップです!!いつものお料理に、ココナッツテイストをプラスするだけで、簡単に一味違ったアクセントになっちゃいます。季節感いっぱいのクリスマスパーティーメニューを、ぜひ試してみてくださいね☆▼他にも、ココウェルの商品を使ったさまざまなメニューを紹介しています!▼ココナッツ商品のレシピはこちら♪
2017年12月05日【AUGAMINDETOKIO】の木下シェフが提案してくれたのは、岩手県矢巾町の丸ズッキーニを使ったレシピ。寒い日に心も体も温まるグラタンです。材料(作りやすい分量)丸ズッキーニ2個玉ネギ1/2個ニンジン1/3本セロリ小1ホールトマト400ccチキンスープ200cc合挽き肉500gシュレットチーズ適量甜麺醤適量赤ワイン200ccニンニク1片コショウ少々塩少々ローリエ2枚オリーブオイル適量つくり方<ズッキーニの器を作る>①丸ズッキーニを3:7の割合でカットし、セルクルとペティーナイフで中をくり抜く2~2.5cmのセルクルを押し込みます。側面にペティーナイフを刺して左右にスライドさせながら、底を切り離します。ペティーナイフの刃の部分を利用して、てこの原理で中身を押上げてくり抜きます。②中身をくり抜いたズッキーニと、くり抜いてスライスした中身は180℃の油で2~3分素揚げするレンジで2分半でもOK!③熱したフライパンに、オリーブオイルを入れ、みじん切りにしたニンニク、ニンジン、玉ネギ、セロリを加え、強火で炒めていく鍋を揺らしながら、玉ネギが透明に透き通るまで炒めていきます。④全体に火が通ったら合挽き肉を加えて、そぼろ状になるまで炒め、塩コショウ少々を加えて味を整える肉をほぐしながら、白っぽくなるまで炒めます。⑤④の鍋に赤ワインを加えて、強火で煮詰める鍋底のうまみ成分を持ち上げるようにしっかりと煮詰めるのがポイント⑥⑤の鍋にホールトマト、チキンスープを加える。あくをとったらローリエを入れ、水分量が半分になるまでしっかりと煮詰めたら、甜麺醤を加え、全体になじむように軽く煮込むトマトホールをヘラで潰しながら煮詰めます。コクを出すため仕上げに、甜麺醤を加えるのがポイントです。⑦⑥をズッキーニの器にたっぷり詰め、シュレットチーズをのせて200℃のオーブンで7~8分焼く⑧⑦のグラタンに、素揚げにしたズッキーニの中身とソース(分量外)をお好みで添えて皿に盛り付ければ完成焼き色がつき、チーズがぐつぐつと溶けるまで焼いていきます<ソースのつくり方>適量のケチャップと、同じくらいの濃度に泡立てた生クリームを混ぜ合わせる教えてくれたシェフ木下 威征シェフ1972年生まれ。辻調理師専門学校を首席で卒業しフランスへ留学。三ツ星レストランで働き、帰国後は池袋のホテルを経て【AUXBACCHANALES】に入店。5年の修業を経て、パートナーと【モレスク】を開店。その後独立し、2008年【オー・ギャマン・ド・トキオ】を開店。現在は7店舗のオーナーとして店を切り盛りしている。AUGAMINDETOKIO【エリア】恵比寿/代官山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】13000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分関連記事
2017年12月04日もうすぐ楽しいクリスマスですね。家族や友達が集まるクリスマスパーティーのテーブルに、華を添えられるかわいい「トナカイケーキポップス」のレシピをご紹介します。作り方はとっても簡単!身近な材料でこんなにかわいく!実はコレ、市販のカステラとクリームチーズにチョコレートをかけているだけなので、とっても簡単にできてしまうのです。ケーキポップス用の棒がなくても、カラフルなストローを短く切って使えば、より彩り豊かに仕上がりますよ。ケーキを丸めたり、デコレーションしたりと親子一緒に手作りを楽しめるのもうれしいところ。クリスマスのお料理などの準備で忙しく「とてもケーキを焼くまでは時間が……」という人や、もう一品加えたいときなどにもとっても重宝しますよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。【材料約4個分】・クリームチーズ…60g・カステラ(市販品)…50g・板チョコ(ミルクチョコ)…2枚〜(※それ以上あるほうが作業しやすいです)・マーブルチョコ(赤)…4個・プレッツェル(市販品)…8個・チョコペン(白、黒、オレンジなど)…適量・太めのストロー…適量作り方1.ゴムベラでクリームチーズをほぐし、手でほぐしたカステラを加えて混ぜます。2.4等分(1個約25g)に手で丸めて、冷蔵庫で30分以上冷やします。急ぐときは冷凍庫で完全に固まらない程度に冷やしてもOK。3.ストローをしっかり中心まで刺します。4.チョコレートを細かく割って湯煎で溶かし、チョコレートに全体をくぐらせてオーブンペーパーの上に置き、冷やし固めます。5.固まったら、ツノの部分に竹串などで穴を開け、プレッツェルを半分に割って左右に刺します。チョコレートが固まって開けにくいときは、コンロの火で竹串の先を少し炙ると刺しやすいですよ。マーブルチョコは溶かしたチョコレートをつけて接着し、チョコペンで顔を描きます。このレシピのポイント丸めるときは、後のトナカイの顔に影響が出るので、できるだけきれいに丸めるのがポイントです。また、ストローはしっかり中央まで刺してください。刺し方があまいと顔が取れやすくなります。チョコレートにくぐらせるときは、思い切って手早く一気にチョコレートがかぶるように。2度づけすると、チョコレートがムラになってしまう可能性があるので気をつけてください。ケーキポップス作りは親子で楽しめる工程が多いので、ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね。●ライター木村幸子
2017年12月03日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。寒さも本格的になってきて、温かい食事が恋しい季節。おやつもホカホカのものが食べたいですね。今日は、カレーの残りを使って手軽に作れる「簡単カレーまん」をご紹介します。中華まんは冬のおやつの風物詩。中華街に行けば思わず並んで買ってしまったり、コンビニエンスストアでも中華まんは定番の商品ですね。中華まんは、中国で「包子(パオズ)」と言われる蒸した小麦粉の料理を、日本人向けに味つけをあっさりさせたもの。包子は点心の一つで、中に具がないものは「饅頭(マントウ)」と呼ばれています。中華まんは、自宅でも手軽に作れます。今回は、残りのカレーを使ってカレーまんを作ってみました。本格的な中華まんは酵母やイーストを使ってじっくり発酵させますが、今回はベーキングパウダーを使って膨らませます。驚くほど短時間で作れますよ。キッチンにいつもある材料で、思い立ったらすぐ作れる「簡単カレーまん」。さっそく作ってみましょう。■簡単カレーまん調理時間 20分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料>※3個分薄力粉 100g塩 ひとつまみベーキングパウダー 大さじ1/2菜種油 大さじ1/2水 60cc残りのカレー 大さじ4<作り方>1、ボウルに薄力粉、塩、ベーキングパウダーをふるい入れ、菜種油と水を加えて手で軽くこねる。2、3等分にして丸めてから、綿棒で丸くのばす。3、真ん中に残りのカレー入れて包む。クッキングシートの上にのせる。4、蒸気の上がった蒸し器に入れて、15分蒸す。蒸す時間はかかりますが、混ぜてカレーを包むだけでお店の味が作れます。途中で様子を見たくなると思いますが、最初の10分は絶対に開けずに待つのが、ふっくらと仕上げるコツです。できたてのホカホカのおまんじゅうは、アレンジも自在です。■「簡単カレーまん」のアレンジ例「簡単カレーまん」は、具材を変えるとバリエーションが豊かな中華まんがいろいろ楽しめます。●アレンジ例 あんこを使った「簡単あんまん」「簡単カレーまん」の具を、あんこに変えて作ってみました。甘くてホカホカのおやつは、お子さんが笑顔になりますよ。あんこに黒ごまペーストを加えると、中華風のあんこになるので、ぜひお試しくださいね。「簡単カレーまん」の具にチャーシューを使えばチャーシューまん、トマトソースとチーズを入れればピザまんになります。今回は残りのカレーを使いましたが、ドライカレーを使ってもおいしいですよ。また、フライパンで蒸し焼きすれば、おやき風のおやつにアレンジできます。残りのカレーを使って、食べたい時にすぐ作れる、皮まで手作りの「簡単カレーまん」。おうちで作れば添加物なども使わないから、安心して思う存分たっぷり食べられます。寒い日には、ふっくらホカホカの幸せおやつを、ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。
2017年12月03日みなさんは「フォンダンウォーター」をご存知ですか?水や炭酸水にお好みのドライフルーツを入れるだけで簡単にできる、韓国発のヘルシードリンクなんです!見た目もとってもおしゃれだから、インスタ映えするのも見逃せないポイント♪とっても手軽にできるので、ぜひ一度試してみてくださいね♡100均でフォンダンウォーターにチャレンジ!SNSで話題のフォンダンウォーター。カラフルなドライフルーツやおしゃれなボトルはとっても魅力的ですが、「試してみたいけど、ドライフルーツってなかなか高くて手が出せない……」と思っている方も多いのでは?そこで今回、リミアお買い物部は、すべて100均で売っているものでフォンダンウォーター作りにチャレンジしてみました!作り方【今回使った材料】●〔セリア〕のボトル●〔ダイソー〕の炭酸水(水でもOK!)●〔ダイソー〕のドライフルーツ(パイナップル、レモン、みかん)1.まずはボトルにドライフルーツを適量入れます。今回はかなりたっぷり入れちゃいました♪惜しまずぜいたくに使えるのも100均の魅力です。2.炭酸水を注ぎます。しゅわしゅわと弾ける泡とドライフルーツの色がとってもきれい♡このとき、ふたを閉めてしまうとボトルが破損してしまう恐れがあるので、ふたは開けたままにしましょう。3.30分置いたら完成!ドライフルーツの色が炭酸水に移って、ほんのりオレンジ色に。気になるお味ですが、みかんとパイナップルのほどよい甘みとレモンの爽やかな後味で、とっても飲みやすく仕上がりました!また、ドライフルーツを浸けている際に炭酸が抜け、ちょうど良い微炭酸になっていました。これなら毎日続けられそうです♪まとめ今回は100均でできるフォンダンウォーター作りに挑戦してみました。ダイソーのドライフルーツは砂糖入りなので、ほんのり甘く飲みやすいフォンダンウォーターに仕上がってくれました♪無添加のドライフルーツはヘルシーな分甘さ控えめなので、砂糖入りのものはフォンダンウォーター初心者さんにもぴったりですよ!とっても手軽にできるので、みなさんもぜひ試してみてくださいね♡
2017年12月02日フードコーディネーターのほりえさちこさんが提案する、簡単&おいしい“すぐ楽”レシピ。連載10回目は、冬に入り、寒さが増す季節に食べたくなる熱々メニューをご紹介します。クリームコロッケ風だけど、揚げずにパン粉をからめて焼くだけで、外はサクサク、中はとろ〜り。バットからすくって食べるから、熱々のグラタン感覚で楽しめるんです!見た目もボリュームもパーティーごはんにぴったり。揚げずに外サクッ、中とろ〜りの「クリームコロッケ風グラタン」の作り方揚げずに焼くだけなので、大量の油を使わず、簡単にできる「クリームコロッケ風グラタン」。バットのままオーブンで焼くから簡単です。さっそく作り方を見ていきましょう。●材料・玉ねぎ……1個・小麦粉……50g・牛乳……500ml・カニカマ……4本・ツナ水煮缶……1缶・バター……50g・塩……小さじ1/4・こしょう……適量・パン粉……適量・ピザ用チーズ……40g・ブロッコリー……1/2株・プチトマト……8~10個・オリーブ油……適量・中濃ソース……適量●作り方1.フライパンにバターを熱して玉ねぎを炒め、透き通ってしんなりしてきたら小麦粉をまぶします。2.粉っぽさがなくなるまで炒め、牛乳を加えてとろみがつくまで加熱したら、ツナ、カニカマを入れて混ぜ合わせ、塩・こしょうで味を調えます。3.バットに薄くバター(分量外)をぬって、2を流し入れます。4.3の上にまんべんなくピザ用チーズ、パン粉をまぶします。パン粉は惜しまずたっぷりかけるとサクサクのグラタンぽさが増します!5.さらに4の上に小房にしてゆでたブロッコリーとプチトマトを並べて、オリーブ油をまわしかけたら、220度に熱したオーブンで約20分間焼きます。今回はクリスマスを意識した緑と赤のトッピングですが、お好みでOK。完成! グラタンとクリームコロッケが合体!?ツナとカニカマの旨味が効いた「クリームコロッケ風グラタン」。表面はサクサク香ばしく、中は熱々なめらかで何度もお代わりしたくなること間違いなし!ソースをかけていただきましょう♪「揚げ油を使わず、オーブンだけでできるよう、クリームコロッケとグラタンを合体させてみました。クリームコロッケもグラタンもなめらかさが大切なので、炒めた玉ねぎに小麦粉、牛乳を加える際はダマにならないようによくまぜ合わせるのがおいしく作るポイントです。オーブンで焼く前にオリーブオイルをかけることで、ブロッコリーやミニトマトがしっかりグラタンになじみますよ。ソースをかけて食べることで、ごはんにもよく合う1品になります」(ほりえさちこ)【ほりえさちこ】栄養士/フードコーディネーター。和洋女子大で健康栄養学を学び、栄養士や食育アドバイザーの資格を取得。祐成陽子クッキングアートセミナーの講師を経て、テレビや雑誌、広告などで活躍。『フリージング離乳食―1週間ラクラク』『フリージング幼児食1歳半〜5歳—1週間分作りおき!』は累計4万部のロングセラーに。近著に『サラ弁』がある。●ライター庄司真美●写真さくらいしょうこ▼毎週土曜日の昼12時に更新!▼時短・簡単・ボリューミー!ほりえさちこさんのすぐ楽レシピ【連載一覧】
2017年12月02日■手間いらずで、美味しいご飯を食べるなら「巾着卵とシラス丼」材料 (2名分)・白飯 2膳分・釜揚げシラス 適量・焼きのり 適量・卵 1個・薄あげ 1枚・ゴマ油 少々・ショウガ 少々・塩 少々・醤油 少々作り方まずは、巾着卵をつくります。①薄あげを半分にカットして、中に卵を入れます。②フライパンにゴマ油少々をひき、淵に立てかけるようにして、焼き上げます。③焼きあがった巾着卵におろし生姜を。そして白飯に釜揚げシラスを適量、巾着卵、焼きのりの順に盛り付け、お好みで塩少々、もしくはお醤油少々で完成です。お料理の締めのとき、少しお腹が空いたとき、昨日のご飯が余っているとき。あらゆる場面で、「ご飯」という食材は、さまざまな形に変わり、順応します。TOYOでは、お料理の締めとして「ご飯」をお出しすることも多々ございます。その中でも、ひと際手間いらずで、ご飯の美味しさが引き立つレシピがこちらの「巾着卵とシラス丼」です。実家に帰省した際や、友人宅でふるまうのにも、持ってこいのお料理だと思います。あまり味わったことのない締めの「ご飯」として、ご活用いただければ嬉しいです。Text/中山豊光(なかやま・とよみつ)フランス・パリの名店「Restaurant TOYO」のオーナーシェフ。1971年生まれで1994年に渡仏。パリのフレンチレストランと日本料理店で経験を積んだ後、髙田賢三(デザイナー)の専属料理人を経て独立し、2009年12月にパリ6区にRestaurant TOYOをオープン、人気のレストランとなる。2018年3月「RESTAURANT TOYO」東京ミッドタウン日比谷出店パリで注目されている中山豊光シェフが手掛ける「TOYO」の 日本初店舗が2018年の3月29日に東京ミッドタウン日比谷にオープンする。パリの本店同様、オープンキッチンでフレンチでは珍しいカウンターも据え、新鮮でかつ旬な食材にこだわりを持つ。懐石料理の美意識が存在し、西洋と東洋の融合を感じさせる「TOYO」では、唯一無二の究極のフレンチを提供する。また、料理をフレンチカウンターで味わうこともできる。
2017年12月01日活きた英語を学びながら世界の料理も学べる……。そんな教室があったら楽しいと思いませんか?〔ニキズキッチン〕は日本に住む外国人のお宅に伺って、その国の家庭料理を習うというユニークなスタイルの料理教室です。そこで今回は、オーストリア人のクリスタ先生のご自宅におじゃまをして、クリスマスのアドベンドクッキー作りにチャレンジ!その模様をレポートします。旅する料理教室〔ニキズキッチン〕ってどんなところ?〔ニキズキッチン〕とは、外国人のご自宅で習う、趣味と実益を兼ねた料理教室です。教えてもらう料理はその国の家庭料理ばかり!家族のために作る料理にこめられる愛情は正解共通。料理を学びながら語学やその国の文化にまで触れることができます。現在、〔ニキズキッチン〕にはアメリカ、フランス、イタリア、スペイン、デンマーク、トルコ、セルビア、台湾、香港、インドなど40か国以上の先生が在籍。好きなときに、好きな場所へ、ふらりと旅するように通うことができますよ。レッスン料金はつど払い。入会金は不要というのも嬉しいポイント。これなら忙しい人でも通うことができますね。クリスタ先生に学ぶ、アドベントクッキーの作り方今回おじゃましたのは、オーストリア人のクリスタ先生のご自宅。やさしい笑顔で出迎えてくれた先生を前に緊張の糸がほぐれます。クリスタ先生は日本語が堪能。基本としてレッスンは日本語で行われますが、先生によっては英語のみというクラスも。料理をしながら活きた会話が学べると、どちらも大人気なのだとか。イギリス人のご主人をもつクリスタ先生。ご自宅はすっかりクリスマスムード。センスの良い飾り付けはインテリアの参考にもなりますね。今日の生徒さんは8名。はじめましての方がほとんどですが、クリスタ先生がつくりだす明るい雰囲気にすぐに打ち解けた様子。エプロンをつけていよいよレッスンスタート!料理だけじゃない!その国の文化も学べるのは外国人の先生ならではレッスンで使用するレシピは英語。とは言ってもご安心を。クリスタ先生が日本語でていねいに解説しながら進めていきます。料理を学びながら語学も学べるなんて、まさに一石二鳥!さらに、料理にまつわる国の文化も知ることができ、プチホームステイをしているような気分になれるのもうれしいですね。今回はクリスマスにちなんだアドベントクッキーのほか、シュトーレンの原型ともいわれる「クリスマスストリーゼル」「ホットワイン(グリューワイン)」、そしてランチ用にクッキー作りの合間に簡単にできるシチュー「ポークとザワークラウトのシチュー(クラウトフライシュ)」を作ります。盛りだくさんのメニューにワクワク!レッスンでは先生のサポートをしながらみんなで料理を作っていきます。おしゃべりをしながら進むレッスンは、本当に楽しくてあっという間に時間が過ぎていきます。料理もさることながら、クリスタ先生愛用の外国製のキッチンツールも魅力的!おしゃれで機能的なオーブンやグラインダーなどを実際に使うことができるのも〔ニキズキッチン〕ならではですね。続けられるから楽しい。〔ニキズキッチン〕の旅する料理教室料理がすべて完成したら、クリスマスムードにデコレーションされた空間で食事を楽しみます。オーストリアのすてきなアドベントの習慣をクリスタ先生に聞いたり、反対に日本の習慣を紹介したりと、それはまるでママ会のような楽しいひと時。〔ニキズキッチン〕は月謝制ではないため、ホームページで興味があるレッスンにつど申し込みます。手軽に参加できるから、子どもが幼稚園や学校に行っている合間の時間を利用するのもおすすめです。気軽に誰でも本格的に料理を学べる〔ニキズキッチン〕で、世界を旅してみませんか?【ニキズキッチン】申し込み予約専用フォーム:●ライター・写真ねこりょうこ
2017年11月30日鍋シーズン到来!店頭に並ぶさまざまな種類の“鍋の素”、簡単でとても魅力的。ですが、家にあるもので手軽にいろんな味を楽しみたい。欲を言えば天然素材のもので、子どもがもりもり食べてくれる鍋を作りたい!今回は天然の“和だしパック”をベースに、子どもが喜ぶアレンジ鍋に挑戦してみました。和だし+トマトやミルクで洋風に子どもが喜ぶ洋風アレンジには、生クリーム、カレー、トマトが外せません。【+生クリームでクリーム鍋】材料:だしパック袋、水800cc、白ワインor酒100cc、塩小さじ1から(適宜味をみる)こしょう適量、生クリーム100cc具材はキャベツ、ニンジン、玉ネギ、キノコ、ソーセージ、鶏肉など※味をみて、具材が煮えてから生クリームを加えます。(ニンジンや大根はスライサーで薄くすると、子どもが食べやすい)「和風だしに生クリーム?合うの?」と思う人もいるかもしれません。以前、「干ししいたけ×トマトでうまみ倍増!?子どもの味覚を育てるだしと素材の組み合わせ」でも紹介しましたが、異なる素材を組み合わせることにより、“うまみの相乗効果”が生まれ、うまみが倍増するのです。【+カレー粉でカレー鍋】クリーム鍋と同じく、だしパック2袋と水800ccに市販のカレールーを2~3カケ(約60~90g)加えた、カレー鍋も子どもたちに人気でした。キャベツやジャガイモ、きりたんぽを入れ、スープカレー風。大人へのアレンジは、スパイスのトッピング。〆にはココナッツミルク1缶(残った汁の量により調整)を加えて、フォーとパクチーを足せばエスニックに!【+トマトで→ブイヤベース風】海鮮を使った鍋も、トマトとニンニク、白ワインを追加することで、ブイヤベース風にアレンジ可能です。こちらは魚介からうまみが出てきますので、だしパックは1袋。具材との組み合わせによっては、だしパック1袋でも十分うまみが感じられます。材料:だしパック1袋、水800cc、カットトマト水煮缶1、白ワイン400cc、ニンニク1~2かけ、玉ネギ1個、アサリ1パック、タラぶつ切り1尾分、カニやエビなどを入れ、塩とこしょうで味付け。アサリは別のフライパンで酒蒸しにして、鍋が煮える頃に入れました。鍋のよいところは、具材を選ばないアレンジ自由自在なところ。ベースとなる“だし”さえあれば、冷蔵庫の具材と調味料と相談して、どんなふうにも変化させられます。お手軽なのに、本物!だしソムリエ認定の“だしパック”今回使ったのは、だし専門店池田屋さんの“だしパック”。うまみ成分と、具材のおいしさを最大限に生かせるように、だしソムリエが独自にブレンドしたもの。1.国産の厳選だし素材原材料は鯛、かつお(本枯れ節・荒節)、さば、うるめ、まいたけの5種類。すべて国産です。2.塩、化学調味料無添加、天然素材100%パッケージに“無添加”と書かれていても、実際には人工的に作られたエキスや塩が入っていることが多いもの。こちらのだしは100%天然素材、正真正銘の無添加なので、その点も信頼して使えます。このだしパックで鍋を作るようになってから、基本的に薄味になりました。野菜本来の甘み、具材の自然なうまみを味わうことができますし、鍋の残り汁がとてもおいしい!毎回、〆には何がベストだろう?と悩むくらいです。ただの食いしん坊でもありますが…(笑)。3.料理に入れっぱなしでOK「だしは沸騰したら取り出さなきゃいけないので面倒」と思いがちですが、このだしパックは具材と一緒に水に入れて、火にかけるだけでOK。わざわざだしをとる必要がないので、時短にもなります。※雑味が気になるときは、途中でパックを取り出します。だしパックがなかったら…“昆布”が助っ人に!「もし、だしパックがなかったら?」そんなときは、迷わず“昆布”を使いましょう!昆布は、そのものだけでは地味な存在ですが、昆布だし+鍋の具材(肉や魚、野菜など)と掛け合わせると、うまみが飛躍的にアップします。池田屋さんの言葉で言うと「昆布は縁の下の力もち」、陰でしっかりと素材のうまみを引き出してくれているのです。その昆布、鍋に使うのならば市販の「だし昆布」と書かれているお徳用のもので十分なのだそう。これなら常備している人も少なくないのでは?メニューに困ったときは、“昆布”で簡単鍋も良いかもしれませんね。本物の和だしを使った、洋風アレンジ鍋、この冬にぜひ試してみてください。簡単でおいしく、子どもが喜び、味覚も育つ。一石二鳥ならぬ、一石四鳥です。<取材協力:かつお節とだし素材の専門店「池田屋」><文・写真:フリーランス記者林未香>
2017年11月30日本日、11月29日は「いい肉の日」!せっかくならおいしいお肉料理を食べたいですよね。今回はそんな「いい肉の日」にちなんで、今日の夕飯からまねできちゃうレシピをご紹介。ぜひチェックしてくださいね♪①ボリューム満点!《肉イン肉バーグ》最初は、「いい肉の日」にぴったりなダーリンのつまさんのレシピ、《肉イン肉バーグ》のご紹介です。ハンバーグを作ろうとしたらミンチ肉が足りなかったダーリンのつまさん。そこでハンバーグの真ん中に、とんかつ用豚ロースを角切りにして入れ込んだそうです!ミンチに大きさの違うお肉を混ぜると、隙間から肉汁が逃げてパサパサになってしまうんです。だから肉イン肉なんですね!切り口はこんな感じ。ミンチに包まれて蒸し焼きのようになった豚肉がおいしそうです。食感の違うお肉が一度に味わえるぜいたく品!ぜひ挑戦してみてくださいね♪▼ダーリンのつまさんの記事はこちら▼いつものハンバーグが一味違った食感で楽しめる豚ゴロゴロの「肉イン肉バーグ」の作り方②チーズ好き必見!《鶏むね肉のチーズ焼き》続いてご紹介するのは武田真由美さんのレシピ。鶏むね肉って安いけどあっさりしすぎて……という方にオススメです!作り方も簡単で、鶏むね肉に下ごしらえをして、フライパンで焼き、チーズをのせるだけ♪リーズナブルな上に簡単なんてうれしいですよね。チーズの濃厚なコクが、あっさりしすぎない鶏むね肉にしてくれます。▼武田真由美(節約アドバイザー)さん記事はこちら▼フライパンひとつで簡単!鶏肉とチーズでやみつき【ふっくらしっとり♡鶏むね肉のチーズ焼き】③揚げない唐揚げ!?フライパンで焼いて作る《揚げない鶏唐の甘酢ごまあえ》唐揚げを作りたいけど、油の後処理が大変ですよね。でもYuuさんのこのレシピなら、フライパンで焼いて作るのでその手間も省けちゃうんです♪油も大さじ2杯だけ!普通の唐揚げよりもヘルシーに作れますよ。Yuuさんは鶏むね肉を使っていますが、鶏ささ身や鶏もも肉でも代用できるそうです。ぜひチェックしてみてくださいね。▼Yuuさんの記事はこちら▼油は大さじ2♪むね肉で作る♪『揚げない鶏唐の甘酢ごまあえ』④お家で簡単!《ミラノ風ポークカツレツ》お家でおしゃれにイタリアンなんていかがでしょうか♪とんかつとは少し違って、この《ミラノ風ポークカツレツ》は豚肉を薄く叩いて伸ばし、衣にパルメザンチーズが入ってるんです。またお肉が薄く冷凍から揚げるのにそれほど時間がかからないので、冷凍のストックでもおいしくできちゃいます。▼記事はこちら▼動画でよくわかる!ミラノ風ポークカツレツの作り方。イタリアンの薄揚げとんかつ!⑤お弁当にもぴったりな《ガーリック醤油チキン》続いては、冷めてもおいしいお弁当にもぴったりなレシピのご紹介です!Yuuさんは鶏むね肉を使ったそうですが、まるで鶏もも肉のようなジューシーな仕上がりに♪下味を漬け込んでフライパンで焼くだけの簡単レシピ。夕飯やお弁当のおかずに困ったら参考にしてみてはいかがでしょうか。▼Yuuさんの記事はこちら▼【無限チキン】感動の柔らかさ♪『むね肉 de こくうま♡ガーリック醤油チキン』⑥ちょっと一工夫♪炒飯で作る《肉巻きおにぎり》肉巻きおにぎりってぜいたく!って感じしますよね(笑)。こちらのらんさんのレシピはさらにぜいたくなんです。なんと炒飯の肉巻きおにぎり。豪快にかぶりつきたい……!お子さんのおやつやお弁当にもぴったりなレシピです。うまく巻けないと中のご飯がこぼれちゃうのですが、らんさんがこぼれない巻き方を紹介してくれています。ぜひチェックしてみてくださいね。▼らんさんの記事はこちら▼炒飯で作る肉巻きおにぎりのご紹介です。⑦実は簡単!フライパンで作る《スペアリブ》スペアリブってお店で食べるものってイメージがありますよね。でもフライパン1つで簡単に作れちゃうんです。漬け込みもたったの15分。たっぷりのじゃがいもと一緒に、フライパンで焼けばレストランで出てくるような本格的なスペアリブの完成です♪フライパン1つで作れるので、洗い物も少なくて助かりますよね。▼おにゃさんの記事はこちら▼フライパン1つで♡漬け込み15分だけの超簡単スペアリブ♡⑧お酒にもぴったり!重ねて放置するだけの《豚バラと白菜の塩ダレ蒸し》冬になるとお鍋をすることも多くなりますよね。その際に余ってしまった白菜に困っていませんか?そんなときはYuuさんの《豚バラと白菜の塩ダレ蒸し》を作ってみてはいかがでしょうか。作り方は簡単。調味料を豚バラに揉み込んだら、フライパンで白菜の芯→白菜→豚バラの順に重ねて蒸し煮にするだけ!夕飯にはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりですよ。▼Yuuさんの記事はこちら▼重ねて放置で完成♪ご飯もお酒もすすむ♪『豚バラと白菜の塩だれ蒸し』⑨フライパンで作れる簡単《ローストビーフ》!続いてクリスマス、お正月とこれからのイベントで大活躍すること間違いなしの《ローストビーフ》です♪このローストビーフ、お店のメニューではなく稲垣飛鳥さんがお家で作られたもの。手作りとは思えないほど本格的ですよね。でも作るの難しそう……、高いお肉じゃなきゃダメなんじゃ……と悩んでるみなさん!このレシピなら、安いお肉でも簡単に作れちゃうんですよ。稲垣飛鳥さんは100gで198円の牛モモブロック400gを購入。しかもフライパンで作れちゃうんです。作るときのポイントは全部で4つ。●お肉を調理する1時間前から室温に戻す。●塩・胡椒、にんにくをまぶして1時間置く。●お肉は1面2分ずつ、計6面焼く。●焼いた後はアルミホイルを2重にして包み、その上からふきんで包み2時間放置する。時間はかかりますがほぼ放置しているだけなので簡単ですよ!ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。▼稲垣飛鳥さんの記事はこちら▼フライパンで絶品ローストビーフ!!!⑩冬にぴったりなあったか《肉団子スープ》♪最後にご紹介するのはmikaさんの肉団子スープです。お肉の他にも、お野菜が取れるのでうれしいですよね♪春雨が入っているのでボリューム満点。実はこの肉団子、木綿豆腐が入っているんです。増量できるだけでなく、フワッフワに仕上がるんだそうですよ。夕飯にたくさん作って置いて、温めるだけにしておけば忙しい朝の朝食にもぴったりですよ!寒い冬に温まる一品です。▼mikaさんの記事はこちら▼冬の定番!肉だんごのスープをさらに美味しく作るコツ!たくさんのレシピをご紹介しました。どれもおいしそうなものばかりでしたね。今日はみんなでお肉を食べて、「いい肉の日」を過ごしましょう♪
2017年11月29日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。暦の上では、もう冬。だいぶ寒さが厳しくなってきて、ハフハフしながら食べる温かいお料理が恋しい季節ですね。そこで今日は、「野菜たっぷりお花餃子鍋」をご紹介します。鍋料理は調理も簡単だし、一品で済むので、忙しいお母さんにはもってこいのメニュー。今回ご紹介する「野菜たっぷりお花餃子鍋」は、見た目も華やかで、野菜だけなのにボリューム満点! 子どもに人気の餃子が入っているから、無理なくたっぷりのお野菜がパクパク食べられます。「お花餃子」は、2枚の餃子の皮を使ってバラの花の形に成形する、見た目も楽しい餃子です。お肉を使わず、タネは野菜だけだから具を練る手間もなし! 「変わった餃子を作るから見に来て!」と声をかければ、子どもに手伝ってもらえるかも。見た目が華やかなので、年末のパーティーにも使えるメニューですよ。■野菜たっぷりお花餃子鍋調理時間 15分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料 2人分>餃子の皮 20枚キャベツ 3枚にんじん 半分にら 50gごま油 大さじ1塩 ひとつまみ(餃子のタネ)キャベツ 1枚にら 50gかたくり粉 大さじ1ごま油 小さじ1しょうゆ 小さじ1<作り方>1、小鍋に湯を沸騰させ、餃子のタネ用のキャベツ1枚をみじん切りにして、さっとゆでる。冷めたらよくしぼる。2、キャベツはざく切り、にんじんは半分に切ってから斜め切り、にらは食べやすい大きさに切る。3、ボウルに餃子のタネの材料を入れて、よく混ぜる。4、餃子の皮2枚を1/3ほど重ね並べて少量の水をつけてくっつける。5、3を乗せて半分に折り、少量の水をつけてくっつける。6、左からクルクル巻いて、最後を少量の水をつけてくっつける。7、鍋に2と6、塩を入れて200ccの水を加え、中火にかける。沸騰したらフタをして5分ほど煮る。ごま油大さじ1を鍋肌から回しかける。ごま油の風味が効いた、モッチモチの餃子がたまりません! お肉が入っていないのを忘れるほどのボリューム感もあります。今回は自家製のにらじょうゆ、ゆずこしょう、ネギを添えました。お好みでポン酢やみそだれ、ゴマだれなどを添えてくださいね。■「野菜たっぷりお花餃子鍋」のアレンジ例●アレンジ1 「お花餃子」の変わり鍋「お花餃子」の入った鍋は、キムチ鍋、豆乳鍋などにもアレンジ可能です。鍋料理のシメをうどんやご飯のかわりに、餃子を投入するのもオススメ。お肉が入っていないから、さっと煮ればすぐに食べられます。 ●アレンジ2 「お花餃子」で定番餃子「お花餃子」は、蒸し餃子、揚げ餃子、焼き餃子、水餃子、スープなどにもアレンジできます。オーブンで焼けば、お花キッシュのできあがり! さっと火を入れるだけで手軽に作れますよ。いつもの餃子をお花型にするだけで、子どもの目を引く「お花餃子」が完成します。バラの花のようにとってもかわいく、野菜だけでもボリューム満点。オーソドックスに餃子を包むより簡単だから、お子さんにもぜひ手伝ってもらってくださいね。きっと、親子で楽しくクッキングできると思いますよ。
2017年11月29日だんだんと冷え込んできたこの季節。日本茶でほっと落ち着く瞬間は、まさに至福のひとときです。できることなら、この幸せを出先でも気軽に味わいたい……。そんなときには《お手軽粉末茶ペン》がオススメです。粉末茶をコンパクトに持ち運べ、どこでも淹れたての日本茶を楽しむことができますよ。実は、粉末茶はアレンジも自在な優秀アイテム。便利な使い方とともにご紹介します!「淹れたてはお家でしか飲めない」の常識をくつがえす体の芯まで冷える冬日。自動販売機の「あったか〜い」もいいのですが、できれば淹れたてで香り高いお茶を楽しみたいところですよね。そんなとき、この《お手軽粉末茶ペン》が大活躍です。《お手軽粉末茶ペン》は、創業明治20年、老舗のお茶専門店〔芳翠園〕が販売する商品。その名の通り、ペン型の容器の中に粉末のお茶が入っているというユニークなアイテムです。ペン先から粉末茶を出し、お湯を注ぐだけで熱々のお茶が入ります。もちろん普通のペンほどのサイズ感なので、ポケットに入れて持ち運び楽々。いつでもどこでも、お湯さえあれば淹れたてのお茶をいただくことができます。味は、緑茶とほうじ茶の2種類。湯のみで約30杯分の量で800円(税別)とお手頃価格なのもうれしいですね。中の粉末茶は、芳翠園の無添加上質茶葉を使用しているため、品質もお墨付き。量も調節できて楽チン簡単に溶ける粉末のお茶。お湯を入れてから待つ必要がなく便利ですが、粒子が細かいため飛び散りやすいのが難点です。子どもが容器を倒してしまって掃除が大変だった、服についてしまってなかなか落ちなくて困った、という経験がある方も多いのでは?こちらの茶ペンは、細いペン先から少しずつ粉末を出すことができるのが特徴。ペン全体を振る、もしくはペン先を押しつぶしながら粉末の量を調整していきます。飛び散らないだけでなく、粉末を出しすぎて濃くなってしまった、という事態を避けられるのも、うれしいですね。もちろん、お湯を注いだあとに粉末を追加、微調整することもできます。お茶以外の楽しみ方もいろいろ粉末茶と相性がいいのは、お湯だけではありません。たとえばコンビニで買った牛乳と混ぜれば、緑茶・ほうじ茶アイスラテが完成。最近ではホットミルクを販売するコンビニも出てきたので、出先で簡単にホットラテもつくれます。スイーツのアレンジにも大活躍!アイスクリームに振りかければ、人気の緑茶アイス、ほうじ茶アイスに変身します。ヨーグルトにかけるときはハチミツと一緒にすると新鮮な味わいに。また、粉末茶はお塩との相性も抜群。天ぷら塩などに混ぜれば、いつものお料理がぐっと奥深い味わいになります。茶塩と合う和食は多いので、少し料理の雰囲気を変えてみたいときなどに重宝します。もちろんシンプルに、おにぎりに混ぜ込んでもおいしいですよ。さいごに粉末茶は、さっと溶けて気軽にお茶が飲める以外にも、アレンジも自在な優秀アイテム。《お手軽粉末茶ペン》ならどこでも持ち運べるので、いろいろなシーンで活躍してくれそう。あなたも《お手軽粉末茶ペン》で上質なお茶ライフをはじめてみませんか?
2017年11月27日