「ディオール オム(Dior Homme)」の16年フォールコレクションの顔にも選ばれ、オシャレなイメージがぐんとアップしているロバート・パティンソン。俳優の彼が今年やりたいことはどうやら監督でも脚本を書くことでもなく、デザイナーとして自分のファッションブランドを持つことらしい。「Numero」のインタビューに答えたロバートは、「この2年間で洋服の生産業者やアトリエを訪れて、何ピースか作ったんだ。すごく楽しんでるよ」とすでに実際服を作っていたことを明かした。ロバートのスタイルは「訪れる街によって影響を受け、その土地に合った生地や技術を取り入れている」という。たとえばロサンゼルスではデニムが何にでも合わせやすく、イギリスではウールやニットウェアに目が行くのだそう。「いまやってることは、かなり幅広いよ。友達とメンズウェアもレディースウェアも作ってて…でも細かいことはまだ教えない!色々言って“ツキ”が落ちるとイヤだから」。お世辞にも『トワイライト』で大ブレイクした頃の私服は決してスタイリッシュとは言えなかったロバートだが、いつの間にかこっそりと服をデザインするまでファッション業界に没頭していた。個性的なファッションで名高い彼女FKAツイッグスの影響も大きいのかもしれない。(Hiromi Kaku)
2016年03月09日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』のブルーレイ&DVDがリリースされたのを記念して、メイキング映像の一部が公開になった。メイキング映像の一部本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に立ち向かっていく。このほど公開になったのは、ジュールスが経営する企業で働く若き男性社員たちと、デ・ニーロ演じるベンの共演シーンの舞台裏を紹介するもの。ベンは様々な人生経験を積んでおり、ジュールスの隣で彼女が自分の力で“答え”を見つけていくのをサポートするが、一方で若い男性社員にとっては“人生の先輩”として活躍する。ベンがインターンとしてやってきた初日には、他の社員同様、彼らも年上のベンとの関わり方を探っていたが、魅力があり、落ち着いていて、仕事ができて、どこか可愛い(!)ベンを慕うようになる。映像には、キャストたちが、映画史に名を刻む“レジェンド”デ・ニーロに敬意を払いながらも、彼への親しみを語る場面が収録されており、女性はもちろん、男性が観ると“お手本にしたくなる男”デ・ニーロの魅力を垣間見ることのできる映像になっている。このほど発売されたブルーレイ&DVDにはこのほかにもメイキングや特典映像が収録されており、『マイ・インターン』をより深く楽しめるようになっている。『マイ・インターン』ブルーレイ&DVD 発売中デジタルセル/レンタル配信中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2016年02月17日タレントの森星が2月16日(火)、都内で行われた米映画『マイ・インターン』ブルーレイ&DVD発売記念イベントに、アン・ハサウェイ演じる主人公にちなんだ赤いワンピース姿で出席した。ファッションサイトのCEOとして活躍するジュールズ(アン・ハサウェイ)が、会社の福祉事業で雇われた40歳年上のシニアインターン、ベン(ロバート・デ・ニーロ)との交流を通して、人生を見つめ直すハートフルドラマ。『ホリデイ』『恋愛適齢期』のナンシー・マイヤーズが監督・脚本を手がけた。仕事と家庭を両立させる主人公について、森さんは「何事にもバランスをとっている女性のカッコ良さを感じる」と敬意を表し、「それに他人をケアできる余裕も、見習わないと…。大切な人の誕生日を忘れちゃったりとすると、悪いなって思いますから」と反省の表情を見せる場面もあった。また、「上品でエレガント。それでいて、笑顔がチャーミングでユーモアのセンスもある。聞き上手だから、親友になれそう」とデ・ニーロ演じる70歳のインターンに瞳を輝かせ、「女性の涙をふくために、いつもハンカチを持ち歩いているのもすてき。同世代の男の子たちもそうなればいいと思う」と話していた。劇中ではピンチに立たされたジュールズを、ベンの助言が支えるが、森さん本人も「仕事の悩みを姉に相談したことがある」のだとか。姉の森泉さんからは「100人いれば、100通りの意見があるから、自分の信じた道を進んだ方がいい。いろんな意見はあると思うけど、みんなをハッピーにはできなから」とアドバイスがあったといい、「とても助けられた」と感謝していた。『マイ・インターン』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2016年02月16日『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じたアン・ハサウェイが、ファッションサイトの若き社長となって9年ぶりに帰ってきた『マイ・インターン』。このほど、2月10日(水)にブルーレイ&DVDリリース、デジタルレンタル配信がスタートすることに併せ、アン・ハサウェイと監督のナンシー・マイヤーズのコメント映像がシネマカフェに到着した。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。そんな彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業の一環として雇用した40歳年上の“シニア”インターン、ベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、公私にわたり彼女に“最高の助言”をする。次第に心を通わせていく2人だが、やがてジュールズに予期せぬ人生の変化が訪れ…。『プラダを着た悪魔』で一躍ブレイクを果たし、『レ・ミゼラブル』でアカデミー「助演女優賞」を受賞したアンと、『ゴッドファーザー PART II』でアカデミー「助演男優賞」、『レイジングブル』で同「主演男優賞」を受賞したロバート・デ・ニーロが初共演し、ハートウォーミングな物語で日本でも大ヒットした本作。『セックス・アンド・ザ・シティ2』のスタッフが手がけた衣装は、ハイファッションから職場でも使えそうなリアルクローズまでTPO に合わせて登場し、アンがときに華麗に、ときにカジュアルに着こなす姿も注目を浴びた。今回の映像でアンは、監督を務めたナンシー・マイヤーズの作品はこれまで30代以上の登場人物が多かったに対し、今回は若者が多いと指摘し、20代の若手社員に囲まれた本作の撮影を「にぎやかで楽しかった」とふり返って語る。また、これまで『恋するベーカリー』『ホリデイ』『恋愛適齢期』などで「複雑な恋愛は描き尽くした気がしていた」というマイヤーズ監督は、本作について「普通なら出会わない2人に友情が芽生える話」として描いたことを明かしている。誇りを持って取り組める仕事と、優しい夫とかわいい娘、現代女性の理想をすべて手に入れたファッションサイト社長に人生最大の試練が訪れたとき、支えとなったのは70歳の新人“インターン”。大ヒット作の裏側を、こちらの映像から覗いてみて。『マイ・インターン』ブルーレイ&DVDは2月10日(水)より発売。<『マイ・インターン』リリース情報>【初回仕様】『マイ・インターン』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)価格:3,990円+税発売日:2月10日(水)※同日デジタルレンタル開始デジタルセル先行配信中発売/販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2015 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年02月09日ロバート・パティンソンと歌手のFKAツイッグスが婚約してまもなく1年。一向に挙式の日取りが決まらないことに、FKAツイッグスはもどかしい思いをしているようだ。関係者が「HollywoodLife.com」に次のように語っている。「彼女は“待つ”ことにそろそろうんざりしているんです。ごく親しい友人や家族を集めて、登記所でこじんまりとした結婚式を挙げたい。だから、凝った計画も全然必要ないんですけどね…」。FKAツイッグスは、煮え切らないロバートに「夏には(結婚)したい。こんな状態を長引かせるつもりはないからね」とちょっとしたプレッシャーを与えたという。「まぁ、結婚するか、別れるか、どっちかでしょう。単純な話です」と関係者も言う。自信家で、嫉妬心が強いタイプではないと言われている彼女だが、12月末にロバートの電話の履歴に元カノのクリステン・スチュワートの名前があったことから大激怒。ロバートは「様々な賞にノミネートされているクリステンへのお祝いコールだった」と主張するも、FKAツイッグスはその答えに満足することはなかったという。先月16日は彼女の誕生日で、2人がお祝いをしている写真をファンがインスタグラムに投稿。彼女の薬指に婚約指輪がなかったことから「婚約解消か?」とも言われているが、写真を見る限り2人は幸せそう。FKAツイッグスの言葉通りなら、タイムリミットは今年の夏。結婚か、別れか…ロバートが出す答えはどちらになるのだろうか。(Hiromi Kaku)
2016年02月02日キーラ・ナイトレイが『コレット』への主演を交渉しているようだ。『青い麦』『ジジ』などで知られるフランスの女流作家コレットの伝記映画で、監督は『アリスのままで』のウォッシュ・ウエストモアランド。脚本はウエストモアランドと、故リチャード・グラツァー。『アリスのままで』と、2月11日(木)より日本公開の『キャロル』を手がけたプロデューサーが製作する。その他の情報映画は、コレットと最初の夫の奇妙な関係に焦点を当てるものらしい。撮影は5月にブダペストでスタートする。ナイトレイの最近作は、昨年公開された『エベレスト 3D』。スティーヴン・ギャガン監督(『シリアナ』)の犯罪スリラー『Candy Store』にも出演する予定。共演はロバート・デ・ニーロ。文:猿渡由紀
2016年02月02日「ハイスクール・ミュージカル」以降も、イマドキ男子のカジュアルな恋を描いた『恋人までの1%』やロバート・デ・ニーロ共演の最新作『Dirty Grandpa』(原題)など、幅広い活躍を見せるザック・エフロンが、EDMシーンで成功を夢見る若きDJを演じる『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』が6月より全国公開されることが決定。併せて、特報映像と第1弾ポスターが解禁となった。いつかは地元を抜け出して大金を稼ぐ――。23歳、EDMシーンでスターになることを夢見るDJのコール(ザック・エフロン)と地元の仲間たち。クラブでのナイトライフを日々楽しみつつも、誰もが心のどこかで自分の将来に悩んでいた。そんなある日、コールは心に傷を負ったカリスマDJのジェームズと出会う。彼は、コールを若かりしころの自分に重ね合わせ熱心に指導し始める。真剣に夢へと向かって走り始めたコールと仲間たちの間には、いつしか歪みが生まれてしまう。ついに、一大フェスへの出演チャンスを貰えたコールだったが、ジェームズの恋人ソフィーに想いを寄せたことで、事態は複雑に。仲間、恋、夢の間でもがき苦しむコールが、最後に掴む未来とは…。いま世界中の音楽シーンを席巻するEDM。日本でも世界最大規模のフェス「ULTRA JAPAN」の上陸を皮切りに、国内アーティストが海外の人気DJとコラボするなど一大ムーブメントとなって久しい。そんな世界に憧れてDJで成功を夢見る青年が、人生の壁に直面しもがき苦しみながらも、それぞれの夢へと挑む姿を描いたのが本作。このたび解禁された第1弾ポスターは、EDMフェスで青春を謳歌する青年たちの姿や、コピーのハッシュタグ「#仲間 #最高かよ」で表現されるように、まさにいまの時代を全力で生きる若者たちを映し出している。一方、疾走感あふれる特報映像では、決して簡単にはいかない夢に向かって諦めずに挑戦する主人公の姿や、EDMの盛り上がりを垣間見ることができる。スターDJを目指す主人公の若者コールを演じるのは、話題作が続くザック・エフロン。彼の才能に目を付ける人気DJ・ジェームズ役には『インターステラー』や『ハンガー・ゲーム』のウェス・ベントリー。ジェームズの恋人でありながらコールに惹かれてしまうヒロイン、ソフィー役には、美ボディのトップモデルで『ゴーン・ガール』ではベン・アフレックの不倫相手を演じていたエミリー・ラタコウスキ―。さらに、本作には、アレッソ、ニッキー・ロメロ、ディロン・フランシスといった超豪華EDM DJ陣が随所にカメオ出演を果たしているという。監督を務めるのはMTVの番組で人気を博した33歳の気鋭監督マックス・ジョセフ。本作で長編映画デビューを飾っている。『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』は6月、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月28日米BOX OFFICE MOJOは1月22日~1月24日の全米週末興業成績を発表した。前週2位の『レヴェナント: 蘇えりし者』が公開5週目にして初の週末興収トップに。公開から快進撃を続け、全米累計興収8億7,928万9,346ドルと9億ドルの大台も視野に入った『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も2位に従え、前週1位の『Ride Along 2(原題)』は3位に落ちた。4位は初登場の『Dirty Grandpa(原題)』。ロバート・デ・ニーロ主演のコメディで、ザック・エフロン演じる結婚式を間近に控えた孫が、デ・ニーロ演じる自由奔放な祖父とフロリダにドライブへ。その珍道中を描くコメディだ。5位『The Boy (2016)(原題) 』も初登場。ドラマ『ウォーキング・デッド』でマギー役を演じたローレン・コーハン主演のホラー映画で、呪われた人形の子守を引き受けた女性の悪夢のような恐ろしい体験を、『デビル・インサイド』『ウェア 破滅』のウィリアム・ブレント・ベルが映画化した。その他6位には『フィフス・ウェイブ』が初登場。『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツが謎の知的生命体と戦う少女を演じるSFスリラーだ。
2016年01月25日若きオスカー女優であり、名実ともにハリウッドのトップ女優となったジェニファー・ローレンス。このほど、先日の第88回アカデミー賞ノミネーションで、最新作『JOY』(2016年公開)の演技により実に3度目の「主演女優賞」ノミネートを果たした彼女から、喜びと感謝のコメントが到着した。本作は、『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』のデヴィット・O・ラッセル監督のもと、ジェニファー主演、共演にブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロというトリオがそろった最新作。ジェニファーは、ある画期的な商品をきっかけに一大ファミリービジネスを築いたシングルマザーを演じている。ジェニファーといえば、シャーリーズ・セロンの幼少期を演じた『あの日、欲望の大地で』(’08)で、二階堂ふみや染谷将太も受賞したヴェネツィア国際映画祭の「マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)」を受賞。2013年には、23歳という若さにして『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞、2011年には『ウィンターズ・ボーン』(主演女優賞)、2014年『アメリカン・ハッスル』(助演女優賞)にもノミネートされており、いまや映画賞レースを賑わす常連ともなっている。最新作『JOY』では、ゴールデン・グローブ賞「主演女優賞」(コメディ/ミュージカル部門)受賞に続き、第88回アカデミー賞でも「主演女優賞」にノミネートされたジェニファーは、「『JOY』は、驚異的なことを手がけるごく普通の女性を描いた感動を呼ぶストーリーです。私にとっては、デヴィッド・O・ラッセルと一緒に仕事をすることはまさに驚異的で、このノミネーションを監督とそれに最高の共演者たちとシェアしたいと思います」とコメント。さらに、「本作に出演できたことをこれ以上ないほど誇りに思い、また、プロデューサーとフォックスの揺るぎない支援に感謝しています」と監督や共演者、スタッフへの感謝を懐述。続けて「ノミネートションを受けて、感謝と恐縮の念にかられています。この部門にノミネートされた、ほかの素晴らしい女性たちの中で私が認められたことをとても光栄に感じています」と、その喜びを明かした。米経済誌「Forbes」が発表した2015年度「最も稼いだ女優」でNo.1に輝き、俳優の男女ギャラ格差についても一石を投じた、文字どおりハリウッドを牽引する存在のジェニファー。2016年も、本作はもちろん、シリーズ“出演最終作”となった『X-MEN:アポカリプス』の公開にも注目が集まっている。『JOY』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日米BOX OFFICE MOJOは12月25日~12月27日の全米週末興業成績を発表した。前週に引き続き、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が週末興収1億5,352万2,000ドルで、首位を独走。公開から1週間での累計興行収入は5億4,457万3,329ドルとなり、史上最速での5億ドル突破するなど、全世界的にも数々の新記録を樹立している。2位は初登場の『Daddy’s Home(原題)』がランクイン。『俺たちニュースキャスター』や『俺たちフィギュアスケーター』など“俺たち”シリーズでおなじみのウィル・フェレルがよき継父を目指して、マーク・ウォルバーグ演じる元父と戦う様子を描いたコメディ。3位はジェニファー・ローレンス主演の『Joy(原題)』が初登場。アイデアグッズの発明で知られる実業家・ジョイ・マンガーノの半生を描く伝記映画で、『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセルが監督を務める他、ロバート・デ・ニーロやブラッドリー・クーパーが共演している。その他6位にウィル・スミス主演のスポーツ医療ドラマ『Concussion (2015) (原題)』、8位に1990年公開の『ハート・ブルー』のリメイク作品『X-ミッション 』が初登場。7位の『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は、ブラッド・ピット製作・出演、クリスチャン・ベール主演でリーマン・ショックの裏側で大儲けを成し遂げた投資家たちの実話を描いたマイケル・ルイスのノンフィクション小説を映画化した作品で、前週19位から公開3週目にして初のトップ10入りを果たした。
2015年12月28日デイン・デハーンが自身も憧れる唯一無二の俳優ジェームズ・ディーンを演じ、ロバート・パティンソンが彼を有名な1枚の写真に収めた写真家を演じる『ディーン、君がいた瞬間(とき)』。いま、ハリウッドで最も注目される若手演技派の夢の共演が実現した本作から、2人の共演シーン映像がシネマカフェに到着!さらに、デハーンとパティンソンがお互いについて語る貴重なコメントも入手した。カンヌ国際映画祭「カメラドール賞」を受賞し、「ザ・ローリング・ストーンズ」「U2」、ビョークなど名だたるアーティストに愛される伝説の写真家、アントン・コービンがメガホンを取った本作。今回到着したのは、パティンソン演じる写真家デニス・ストックが、デハーン演じるジェームズ・ディーンとレッドカーペットで偶然居合わせるシーンだ。映画『スタア誕生』のプレミアに、恋人で女優のピア・アンジェリと共に参加したディーン。だが、すでにスターであったアンジェリの“連れ”という扱いに、心底ウンザリしていた。そんな中、レッドカーペットのカメラマンの列にストックの姿を発見するディーン。『エデンの東』の試写で初めて“ディーン”を目にしたストックは、彼が新世代を代表する俳優になることを確信、自身も一旗揚げるため「君を撮りたい」と持ちかけていたものの、断られていた後だった。「まだレッドカーペットでくすぶっているのか」と声をかけられ、気まずい表情をするストック。だが、その言葉を払拭するように、「いい写真を撮ろう」と再びディーンに誘いをかける。「有名になれる?」と問うディーンに対し、「保証する」とストック。だが、ディーンは含みのある様子で「考えておく」と言い残し、その場を後にする…。この後、2人がどんな化学反応を起こすのか、期待膨らむシーンとなっている。実は本作で出会う前は、お互い面識がなかったという2人。撮影前に何度か食事に出かけたレベルの交流しかしなかったという。その理由についてデハーンは、「映画は2人のアーティストがお互いについて理解を深めていく旅路を追うものだから、お互いについて知るのは一緒に取り組む撮影を通してのほうが映画の役に立つと思った」と明かす。実際に撮影が進むにつれ、2人は親睦を深めていったようで、その中でも極寒地での撮影シーンがさらに2人の距離を縮めたという。パティンソンは、「体感温度マイナス37度のトロントで、僕たちはスーツ1着での撮影を毎日こなしていたんだ。クルーは南極隊みたいに着込んだ格好なのに…。でもそれで絆が深まったんじゃないかな(笑)」と語る。そんな彼らにとって、今回の共演は互いにとって良い刺激になったようで、パティンソンは「ジェームズ・ディーンを演じるということは、どんな役者にとってもものすごく大変なことだったと思う。彼と僕とでは俳優として違うアプローチをとっているけれど、彼のことはすごく大好きだし、すごく面白いやつだった」と語り、デハーンを絶賛。一方、デハーンもパティンソンについて、「とても、とても、とてもいい奴なんだ!一緒にいるのが最高に楽しくて、彼とはやり方が違うけど、自分と異なるやり方で俳優として成功しているのを見るのは、すごくいい経験だ」と語っている。ハリウッドの未来を担う実力派として、内外から熱い視線を送られる彼ら。お互いの存在を意識し合い、認め合いながら共演を果たした姿をスクリーンで目撃してみて。『ディーン、君がいた瞬間』はシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日アン・ハサウェイと初共演した『マイ・インターン』のロバート・デ・ニーロが、今度は裏社会に君臨する巨大カジノのオーナーを演じ、『悪党に粛清を』などのジェフリー・ディーン・モーガン、『007 スペクター』のデイヴ・バウディスタと共演する『タイム・トゥ・ラン』が、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催される「未体験ゾーンの映画たち2016」で上映されることが決定。予告編とポスタービジュアルが解禁となった。裏社会を牛耳る巨大カジノのオーナー、ポープ(ロバート・デ・ニーロ)の下で働く、凄腕のカジノディーラー、ヴォーン(ジェフリー・ディーン・モーガン)。彼は重い病を患う娘のため、ポープに借金を申し出るが、断られた挙句、口論となりカジノをクビになってしまう。追い詰められたヴォーンは娘の命を救うため、同僚の用心棒コックス(デイヴ・バウディスタ)の誘いに乗り、カジノの現金強奪計画に加わることに。だが、首尾よく現金を手にしたのも束の間、仲間の裏切りによって彼らは逃走経路を失ってしまう。武装したボープの手下が迫る中、ヴォーンらは通りかかった路線バスをジャックするが、すぐに警察の知るところとなり、ヴォーンら強盗団、ポープと凶悪なマフィアたち、そして警察特殊部隊SWATの精鋭たちによる、三つ巴の壮絶な逃走劇が幕を開ける――。本作は、殺し屋世界一決定戦『ザ・トーナメント』で世界の度肝を抜いたスコット・マン監督のもと、豪華キャストが結集したノンストップ・クライム・アクション。娘の治療費のために恩人のカジノを襲うことになる主人公・ヴォーンには、映画『悪党に粛清を』ほか、人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」最新シーズンで究極の悪役に抜擢された実力派俳優ジェフリー・ディーン・モーガン。3月公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも、ベン・アフレック演じるバットマンことブルース・ウェインの父トーマス・ウェイン役として登場する。さらに、『マイ・インターン』の優しい老紳士役から一転、“古巣”に戻ったかのような名優ロバート・デ・ニーロ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『007 スペクター』と話題作への出演が続く元WWE王者デイヴ・バウティスタ、NO.1女性アクションスターの呼び声も高い『エージェント・マロリー』のジーナ・カラーノに、『バトルフロント』のケイト・ボスワースが出演。人気俳優たちの熱演に加え、迫力のアクション、そして巧みなストーリーテリングで観るものを惹きつけて離さないノンストップの逃走劇を、まずはこの映像からご覧あれ。『タイム・トゥ・ラン』は2016年1月9日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、2016年1月31日(土)よりシネ・リーブル梅田にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月13日アン・ハサウェイ&ロバート・デ・ニーロの共演が話題を集めた『マイ・インターン』。公開時にはアンの代表作『プラダを着た悪魔』超えのスタートを切った本作のデジタルセル先行配信が1月13日(水)、ブルーレイ&DVDが2月10日(水)にリリースされることが決定した。舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下に会社の福祉事業として、シニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の心のこもった仕事ぶりと的確な助言で思わぬ危機を迎え、大きな選択を迫られる──。『プラダを着た悪魔』で一躍ブレイクを果たし、『ダークナイト ライジング』『インターステラー』などの話題作への出演や、『アリス・イン・ワンダーランド』の続編『Alice Through the Looking Glass』(原題)への出演が控えるアン・ハサウェイ。本作においては、ファッション雑誌の新人編集者を演じた『プラダを着た悪魔』の続編のような、ファッションサイトの社長という役柄を演じ、大きな注目を集めた。さらに名優ロバート・デ・ニーロが、本作では70歳のシニアインターンを好演。落ち着いた貫禄とチャーミングな演技で、多くの観客を魅了したのも記憶に新しい。監督は、『恋するベーカリー』『ホリデイ』『恋愛適齢期』ナンシー・マイアーズ。働く女性の声をジュールズに代弁させ、働く女性とシニア層に敬意を払った物語は、女性層のみならず、映画ファン、デニーロファンの男性層からも共感を呼んだ。『セックス・アンド・ザ・シティ2』のスタッフが本作の衣装デザインを手掛けたとあって、アン演じるジュールズが着こなすTPOに合わせたオフィスカジュアルはさすがの一言。ストーリーだけでなく、劇中に登場する華麗な衣装の数々にも注目してみて。『マイ・インターン』ブルーレイ&DVDは2016年2月10日(水)発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年12月04日アン・ハサウェイが『プラダを着た悪魔』以来、9年ぶりにニューヨークのファッション業界に帰ってきた『マイ・インターン』。新作が続々と公開される中で、女性のみならず幅広い層の支持を受けている本作が、公開日36日目の11月14日(土)に興行収入15億円を突破。現在、乳がんを治療中のタレントの北斗晶も夫・佐々木健介とともに本作を鑑賞し、絶賛の声を贈っていたことが分かった。本作は、アンと名優ロバート・デ・ニーロの初共演作。ファッションサイトの若き女性CEO・ジュールズの元に、会社の福祉事業としてやってきた70歳のシニア・インターンのベン。ベンは、最初こそ会社の中でも疎まれていたものの、次第にその人生経験に裏打ちされた誠実な人柄やその仕事ぶりに、誰からも頼りにされるようになり、ジュールズも彼に一目を置くように。そんな中、ジュールズに人生最大の試練が訪れる――。最近の洋画には、シリーズものやリメイク、原作の実写化、史実作品が多い中、『恋愛適齢期』や『ホリデイ』のナンシー・マイヤーズが完全オリジナル映画として手がけた本作。65歳のハリウッドでも稀有な女流監督が、働く女性の声をジュールズに代弁させ、働く女性とシニア層に敬意を払った物語は、女性層のみならず、映画ファン、デニーロファンの男性層からも共感を呼んでいる。芸能界からも、本作を鑑賞した感想が続々と寄せられており、タレントの筧美和子や、「NMB48」&「AKB48」渡辺美優紀、「NGT48」北原里英、さらに秋山成勲なども本作を鑑賞したことをブログやTwitterにあげている。そんな中、北斗さんは夫婦で本作を鑑賞したことをブログに載せ、「本当に良かった~~~。働く女性、リタイヤしたけどまだまだ働ける年配の人、悩みとかつまずきって誰にでもあるんだな~って。凄く心に響く映画でした」と大絶賛。それぞれの世代で誰もが持つ悩みに、深く共感した様子だ。10月10日(土)の公開以来、観客動員数1,160,725人、興行収入は1,535,440,600円(11月15日現在)となり、洋画の完全オリジナル作品としては本年度NO.1となっている本作。公開36日目での15億円超えは、同じく大ヒットとなった『プラダを着た悪魔』よりも1日早い突破。幅広い層に支持されているだけに、今後もどこまで数字を伸ばすのか注目していて。『マイ・インターン』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年11月17日代表作『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の舞台となった2015年10月21日(水)、監督のロバート・ゼメキスは日本にいた。最新作『ザ・ウォーク』を引っさげ、プロモーション来日を果たしたのだ。同日、都内で会見を行い、映画が進むべき“未来”について語った。「今後、ますますデジタル技術が本領を発揮し、より効率的かつ経済的…つまり製作費を抑えた映画製作が可能になるはず。私自身、最新のテクノロジーを駆使するのは大好きです。ただし、あくまで伝えたいストーリー、描きたいキャラクターあっての話であり、『この技術を使いたいから、こんな映画を作ろう』という発想は本末転倒。アートの領域において、デジタル技術はより良い作品づくりを手助けしてくれるツールだと思っている」その言葉通り、ゼメキス監督は先端技術を武器に、映画の可能性を切り開く“開拓者”である。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作はもちろん、実写とアニメが見事に融合した『ロジャー・ラビット』(1988)や当時のVFW技術を駆使し、メリル・ストリープをイジり倒したコメディ作品『永遠に美しく…』(1992)。巧みな語り手としても評価が高く、『フォレスト・ガンプ/一期一会』『コンタクト』『キャスト・アウェイ』と秀作を連打する。21世紀に入ると、モーションキャプチャに執心し『ポーラー・エクスプレス』『ベオウルフ/呪われし勇者』といった3DCG長編アニメーションを発表した。久々の実写復帰作となった、デンゼル・ワシントン主演の『フライト』(2012)は依存症というシリアスな題材を扱ったヒューマンドラマ。重厚かつスリリングな演出が、熱心な映画ファンの支持を集めたのは記憶に新しい。第85回アカデミー賞では、脚本賞と主演男優賞にノミネートされた。最新作『ザ・ウォーク』は1974年、フランス人の大道芸人、フィリップ・プティが、当時世界一の高さを誇ったニューヨークのワールドトレードセンターのツインタワー間で、命綱なしの“綱渡り”に挑んだ実話を映画した。意外にも実在の人物が主人公になるのは、ゼメキス作品では初めて。見どころは思わず足がすくむ驚異の3D映像だが、プティの数奇な人生を描くファンタジックな語り口は、『フォレスト・ガンプ/一期一会』を連想させる。ちなみに来日会見で、ゼメキス監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの新作やリブートに関して「すでに完結しているから、作る予定はない」と断言。常に“未来”を見続けるゼメキス監督にとっては、当然の見解であると同時に、過去のヒット作を資産運用するフランチャイズ映画だらけのハリウッドへの警鐘にも受け取れる。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』第1作から30年。次の30年は映画にどんな未来をもたらすのか?『ザ・ウォーク』は2016年1月23日(土)より公開される。(photo / text:Ryo Uchida)
2015年10月30日ロバート・ダウニー・Jr.が、難病に苦しむ少年を励ますため、「くまのプーさん」のティガーのコスプレ姿をインスタグラムにアップした。トラの毛皮を模したスーツを着て、猫のような手つきでポーズをとったロバートは「Mr.スターク(ロバートが演じる『アイアンマン』の主人公の名前)だ。これは最近、つらい日を過ごしていたダニエルのため」とキャプションをつけて、写真をアップした。ロバートがメッセージを送ったダニエルくんは嚢胞性繊維症患っている7歳の少年。彼の母親がインスタグラムに息子の写真をアップし、治療器具をつけていることでいじめを受けている息子がロバートの大ファンで、一目会いたいと願っていると伝えたのが、ロバートに届いたのだ。ロバートは、来年公開予定の「『Captain America: Civil War』(原題)のロサンゼルス・プレミアに来たい?もしそうなら、連絡して」と付け加えている。ダニエルくんの母親は「力を貸してくれたみなさんにお礼を言いたいです。そして、L.A.に招いてくれたロバート・ダウニー・Jr.さんに深く感謝します」と喜びのメッセージをアップした。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月28日アン・ハサウェイ×ロバート・デ・ニーロが初共演し、日本では『プラダを着た悪魔』超えの大ヒットスタートを切った『マイ・インターン』。アンが仕事に、家庭に奮闘する本作では、ロバートが演じるシニアインターン、ベンのふるまいに心奪われる女子が続出!さらに、鑑賞後は“ハンカチ男子”も続出しているという。悩み多き現代女性を影ながら応援し、素敵な言動で優しく包み込む、ベンの胸キュン必至の紳士っぷりに迫った。本作は、アン演じるファッションサイトの社長ジュールズの会社に、40歳年上のシニアインターンのベンがやってくるところからストーリーが始まる。ジュールズは最初ベンを邪魔者扱いするが、ベンの優しい言葉や言動によって、次第に自信を取り戻し成長していく。そんなベンの言動は「こんな人いたらいいのに…」と、日々頑張る女性たちの心を鷲掴みにしている。1.頑張っても認められない…アシスタントのベッキーをさりげなく褒める!仕事と家庭を両立させる社長ジュールズは、常に大忙し。従業員たちの現状に目が行き届かないこともしばしば。ジュールズのアシスタントのベッキーはまだ24歳だが、若いからこそ“早く仕事ができるようになりたい”という一心で、毎日、頑張りすぎている。あるとき、「こんなに頑張っているのに誰も認めてくれない」とベンの前で泣いてしまうベッキー。そこでベンはジュールズに対し、実にさりげなく行動を起こす。戦略プランをジュールズに提出したベンは、「ベッキーに助けられた。経営学専攻だと知ってました?」と、彼女が経営の知識を持っていることをアピール。ジュールズも「(ベッキーを)褒めとくわ」と応じ、影ながら頑張るベッキーの背中を、ベンがそっと押すことになった。2.進むべき道を見失いかけたジュールズに、自信を取り戻す言葉をかけるジュールズは仕事と家庭、どちらも人生最大のピンチが訪れ、自分の進むべき道を見失ってしまう。一体、私はこれからどうしていけばいいの?という漠然とした不安が彼女を襲い、心の支えが必要だった。やがて、ある大きな決断を迫られたそのとき、ベンは「会社には君が、君には会社が必要だ」、「長く生きたって、たいていの人は君ほどすばらしいものを生み出せない」と優しい励ましの言葉をかけ、彼女の失いかけた自信を取り戻そうとする。そんなベンの優しさには思わず、見ている者も涙がこみ上げてくる。3.ベンがいつもハンカチを持ち歩く理由ベンはクラシックなバッグにスーツ、ネクタイをきっちり締めた姿がお決まり。彼の持ち物にスマホなどはなく、若者は絶対に持っていないであろう“ハンカチ”を常に持っている。一緒に働くジェイソン(アダム・ディバイン)ら若者たちはベンに、「ハンカチって意味ある?わかんない」と問うのだが、ベンは「必需品だ。知らないのは罪だぞ」と言った後、誰もが “カッコよすぎる”と思ってしまう理由を告げる。ベンのカッコよすぎるその言葉は、劇場で確かめてみてほしいが、「ベンのような人が私の側にもいたらいいのに」とか「ベンの優しい言葉や行動に感動した」など、この紳士なシニアインターンに話題沸騰中の本作。恋に仕事に疲れたあなたの心を、きっと人生の大先輩の優しさが癒してくれるはずだ。『マイ・インターン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月15日アン・ハサウェイが熱望し、名優ロバート・デ・ニーロと初共演を果たすことで話題の映画『マイ・インターン』。公開2日にして、観客動員数130,717人、興行収入178,082,900円を記録し洋画作品ナンバー1になったことが明らかとなった。ファッションサイトの社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)のもとに、会社の福祉事業としてシニア・インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)が雇われることから始まる。仕事と家庭の両立に奮闘するジュールズにとって、最初は40歳も年上の部下ベンは迷惑な存在だが、ベンの“経験豊かな知識”によるアドバイスによって、次第にジュールズに変化が訪れる…。監督は『ホリデイ』『恋愛適齢期』などで日本でも大ヒットを連発し、ハリウッドでは数少ない女性ヒットメーカー監督として名を馳せているナンシー・マイヤーズ監督だが、そんなマイヤーズ監督が本作でさらに日本での公開開始2日間オープニング成績の記録を塗りかえ、マイヤーズ監督史上最高のオープニング数字で大ヒットスタートを切った。さらに12日(月)を含めると観客動員数199,000人、興行収入268,607,200円となり、アン・ハサウェイの代表作『プラダを着た悪魔』の先行公開分とオープニング3日間の興行数字2.33億を超え、『プラダを着た悪魔』を大きく引き離すこととなる。公開前から注目を集めていた本作。客層は20代~60代と幅広く、映画の設定と同様に若い世代とシニア世代まで幅広い客層が劇場に押し寄せ、老若男女楽しめる映画となっている。また、公開とともに20代~30代の女性中心に高評価の口コミが増幅中で、ジュールズのオシャレなリアルクローズに憧れながら、一生懸命働くその姿に共感し、「泣いた、笑えた」「もう一回見る」との声が数多く上がっている。<著名人からのコメント>■LiLiCo(映画コメンテーター)超爽やかなエネルギーを注入された!気分は最高!いただいた元気はこれからの生きる原動力になります。■ピーコ(ファッション評論家)ロバート・デ・ニーロって凄い上手い!70歳のシニア・インターンを微笑ましく、お茶目に演じていて、威厳を持って問題に対処する演技にも魅了されました。アン・ハサウェイの衣装もブランドをさり気なくミックスしていて、いい感じ!!■スザンヌ(タレント)観終わってすぐ思ったこと。あーっなんかモヤモヤがぜーんぶ吹き飛んですっきりしたー!観終わってすぐ言ったこと。ふぁー良かったー!アン・ハサウェイ演じるジュールズの喜びや葛藤には、映画館でこんなうんうんって頷いたことはないくらいに、共感できて、ロバート・デ・ニーロにベンの大きな愛情にほろっと涙が出て、ベンと仲間の友情とハプニングにゲラゲラ笑って、ジュールズの悩みに一緒に泣いて。おしゃれで可愛いお洋服にテンションもあがるし、最後は、心が優しさで満ちていく、もうほんっとに素敵な映画でした。■舞川あいく(モデル)女性が働く今の時代にすごくリアルな映画で観終わった後、とても心がスッキリしました!「仕事と愛」の両立は難しいかもしれないけれど、ジュールズみたいに優しく、素直で、誠意をもって生きていたら、必ず幸せは訪れる。すべての女性の背中を押してくれる素敵な映画でした。ぜひ次は父と観に行きたいです。■小島慶子(タレント、エッセイスト)山積みの書類、ママ友の視線、夫とのすれ違い…働く女性のしんどさも、頑張る彼女を支える夫の葛藤も、思い当たることばかり。そしてああ、もしもベンみたいな素敵な人がそばにいてくれたら…笑って泣いて、見終わるとなぜか心が軽くなっていた。すべての頑張る女性に贈る、感動のデトックスムービー。『プラダを着た悪魔』に次ぐ新たなる女性のバイブルとなりそう。『マイ・インターン』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月13日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが共演する映画『マイ・インターン』です。* **個人的に言わせてもらうと、この映画、あたしの人生のベスト10の中に入れてもいいほど素晴らしいの!なぜかって、人の悪意がどこにも存在しない、ハッピーな映画だから。しかも、デ・ニーロおじさんが、こんなにかわいく見えたの初めて!思わず老け専になろうかと思ったほど。昔は電話帳印刷工場の営業部長だったベンが、隠居生活に飽きて、生き甲斐を求めてEコマース会社のシニア・インターンに応募するところから話はスタート。そこはベンにとっては未知の世界なんだけど、まさかのCEOジュールズのアシスタントを命じられちゃうの。でも、彼は仕事人間だっただけに、ガンガン知識を吸収するのね。一方のジュールズは、一人で立ち上げたものの、急激に大きくなった会社での立ち回りがうまくいかなくて四苦八苦。そんなとき、ベンはやさしく手を差し伸べるのよ。いちいちそれが気が利いてて、おじさん特有の偉ぶりもゼロ。同僚の若い男子からも慕われてるから、何か問題あると「みんなのおじさんはここにいるだろ」って……。みんなのおじさん!?!?そんなおじさんいたら、絶対そばにいてほしいわ!◇舞台は今NYでもっともヒップなエリアとして人気のブルックリン。アン子の地元です。監督/ナンシー・マイヤーズ出演/アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ10月10日より全国ロードショー。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED※『anan』2015年10月14日号より。文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)
2015年10月13日2015年10月10日、11日の全国映画動員ランキングは、岡田准一、榮倉奈々らが出演する『図書館戦争 THE LAST MISSION』(全国323館)が初登場で首位に立った。配給の東宝によると初日は、2013年に公開された前作『図書館戦争』(興収17.2億円)との対比160%を記録し、興行収入30億円を目指せる大ヒットスタートを切ったという。その他の画像『…THE LAST MISSION』は、前作で描かれた図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後を舞台に、またも難敵に立ち向かう堂上篤(岡田)と笠原郁(榮倉)ら図書隊の姿が描かれる。第2位は『バクマン。』(全国324館)。第3位にはロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが共演する『マイ・インターン』(全国271館)が新たにランクインした。その他、週末に封切られた作品ではSFアニメーション『UFO学園の秘密』(全国170館)が5位、SFアクション大作『ファンタスティック・フォー』(全国344館)が6位、3DCGアニメーション『GAMBA ガンバと仲間たち』(全国305館)が7位につけており、今週は全5作品がベスト10入りする結果になった。『図書館戦争 THE LAST MISSION』公開中
2015年10月13日アン・ハサウェイがニューヨークのファッションサイトの若き社長に、ロバート・デ・ニーロが70歳の新人インターンに扮し、年齢や性別を超えた2人の友情と、“現代女性”の仕事とプライベートの両立をリアルに描いた『マイ・インターン』。このほど、『プラダを着た悪魔』から9年ぶりにファッション業界に舞い戻り、仕事に、プライベートに奮闘する女性ジュールスを好演したアンが、役作りや名優ロバートとの共演で得たことについてシネマカフェに語ってくれた。仕事を分刻みでテキパキこなし、オフィスでは“時短”のために自転車で移動、家に帰れば専業主夫の夫と可愛い娘が迎えてくれるという、誰もがうらやむ充実した生活を送っているアン演じるジュールス。だが、やがて大切な会社とジュールス自身が、ある岐路に立たされる…。本作では、仕事で成功し、結婚してプライベートも充実しているジュールスを演じたアン。『プラダを着た悪魔』で彼女自身が演じたアシスタントが、さながら大出世を遂げたような形だ。この役柄を演じるため、アンには心に留めていたことがあるという。「タフでありながらも、感じ悪い人物にならないように気をつけたわ。嫌なオンナにならないようにね。だけど、それと同時に、彼女があまりにも愛らしくて憎めない人物になってしまうと現実的でなくなるから、それも避けたいと思ったの」。「ときにはタフにならなきゃならないときもある。でも、彼女はひと昔の女性のように、タフでないと権力の頂点に這い上がれないような時代、あまりにも機会が少なくて、競争率が激しいという過去の時代には生きていない。だから今回は、彼女が抱く経験の少なさと自信というもののバランスが大切だと思ったの」。確かに、本作でのアンは、かつてメリル・ストリープが演じていたような威圧的なトップ像とはまるで違う。時代の波に乗り急成長してきた会社に戸惑う一面もありつつ、常に“どうしたら、よりよくなるのか”を考え、自らどんどん動いていく姿は、「あの人が頑張っているから、私も頑張ろう」という気にさせてくれる身近な上司だ。今回、それはしっかり表現されていたことを伝えると、「ありがとう!」と、アンは嬉しそうに笑みを見せる。そして、そんな社長・ジュールスを、仕事でも、プライベートでも支えたのは、意外にも70歳のシニアインターン、ベンだった。演じたロバート・デ・ニーロとアンは、本作が初共演。「学んだことはいろいろあるわ。ボブ(ロバートの愛称)と一緒に仕事できる機会なのに、ちゃんと彼の仕事ぶりを見ていないというのは俳優としては愚かよ。ボブの魔法と才能をね」と彼女は言う。そして、「何に感動したかって、これは私が女優を辞めてしまうまでずっと心に刻んでおきたいことなんだけど、撮影現場でのボブの佇まいがあるのは、俳優として惜しみない努力を続けてきたから。現場でのスタッフに対する態度も素敵よ。撮影で忙しい週が終わるとスタッフみんなにご馳走をしてくれたこともあったわ。世界一美味しいモツァレラチーズサンドイッチが知らない間に用意されていたりしてね」と明かす。「何にも代え難い体験だった」という名優との共演は、アン自身にとっても大きな指針となり、尊敬の対象となったようだ。特に印象に残っているシーンは?というと、「2人でベッドで横になるシーンは私たち2人にとってすごくエモーショナルなシーンだった」とアン。「あのシーンは完璧なものにしたかったから、台詞を間違わないように何度も確認した。ナンシー(・マイヤーズ)の脚本は本当に美しいから、完璧に台詞を言う必要があるの。ナンシーのためにも努力したかった」。だが、ロバートの目の前でバスタブに浸かって泣く演技をするシーンは、なかなか難しいものがあったようで、「プレッシャーだったわ。撮影はうまく進んでいたと思っていたんだけど…」とふり返る。「そのときボブを見上げたら、ロバート・デ・ニーロとベン・ウィテカーが1つになったかのような美しい瞬間だったとしか言いようがないんだけど、ベンが映画の中でやるように『君ならできる』っていう目線をくれたの。彼のことはそのシーンをやる前から大好きだったけど、私のことを気遣ってくれたことには本当に感謝しているわ。たくさんサポートしてくれたから」。映画デビュー作『プリティ・プリンセス』(ジュリー・アンドリュース共演)や『プラダを着た悪魔』(メリル・ストリープ共演)、『レ・ミゼラブル』(ヒュー・ジャックマン共演)など、これまでも多くの作品に出演し、名優と共演してきたアンは、ベン=ロバートのように先輩から人生を変えるようなアドバイスを実際にもらったことはあるのだろうか?「彼らをお手本に“頑張れる”という状況が得られたと思うわ」と、アンは言う。「彼らとの共演は、私がやっていること(仕事)に敬意の念を持って自分の人生を生きたい、という気持ちにさせてくれた。彼らが優雅さを持って人生を生きているように、私もそうでありたいとね。そして、彼らが自分のプライバシーを守っていることにも感銘を受けたわ」。人生を豊かに生きるために、仕事とプライベートにしっかりと線引きすることは“現代女性”にとっても最重要事項の1つ。しかし、“現代女性”だからこそ、そこのやりくりが最も困難なようにも思えるが…。「“現代女性”という言葉を聞くと、それぞれ個人のことを思うの。昔は、一般に女性の役割というものが言われていたけれどね。外で働く女性であっても、家にいる母親であっても、いまの世の中はそれらの女性の人生を見るレンズが大きくなっている。どんな人生でも大きな共通点があって、それと同時にどの人たちもそれなりにユニークで違う人物なの。だから“現代女性”という言葉を聞くと、個人個人のひとりの女性のことを心に描くわ」。そして、「その一方で」とアンは続ける。「女性がすべてを完璧にやり遂げたとしても、社会は、男性がやり遂げた場合と同じようには報酬を与えないかもしれない、という現実がある。それは、本当に卑屈よね。そんな状況がベターになっていくことを、男性も女性も望むべき」と指摘。「世が女性に対して『あなたは何でもなりたいものになれるし、何でもできる』と言っていても、『だけど、少ない稼ぎで働いてくれるのならば』と付け足したら、本末転倒よ」。さらに、日々頑張っている(頑張りすぎてしまう?)日本の女性たちにも、「みんな、ずっと一生懸命、ハードに働いていきましょう、そして、もし不平等な境遇を目にしたら意見を発言していきましょう。私たち女性が、公平に扱われる職場にしていきましょう」と、エールを送る。人生の師たちの背中を見ながら、現在、女優業と並行して女性支援活動など数多くのチャリティにも力を入れているアン。やっぱり彼女は、どこまでもスマートでカッコイイ、私たちにとっての憧れの存在なのだ。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月09日10月10日公開の映画『マイ・インターン』の公開直前トークイベントが8日、都内で行われ、俳優の陣内孝則、モデルでタレントの佐藤栞里が出席した。本作は、『プラダを着た悪魔』で世界中の女性から共感を集めたアン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロが共演した話題作。デ・ニーロ演じるシニアインターンのベンが、ハサウェイ演じるファッションサイトの社長ジュールズに人生経験豊富だからこそできる最高のアドバイスを送り、ジュールズが最大の試練を乗り越えていく。デ・ニーロのファンという陣内は「ここのところデ・ニーロは付き合いかお金で出ている作品があったんですけど、この作品は本気でやっているのが伝わってきたし円熟味が増した演技が良かったですね」と絶賛。佐藤も「見終わった後に泣いちゃって周りの皆さんから『大丈夫?』と肩をポンポン叩かれました。デ・ニーロさんが演じたベンの存在によってジュールズがキラキラ輝いていくので、私の周りで頑張っている人をベンのように支えたいと思いました!」と感想を述べていた。最近の芸能界は結婚ラッシュ。一番衝撃的だったカップルの話題について問われた陣内は「福山くんは衝撃的でしたよね。その時主演舞台の記者会見をやってまして、福山くんの話を聞いて愕然としました…。もちろん幸せは祝福したいんですけど、隅に追いやられた感じは否めませんでしたね(笑)」と苦笑い。一方の佐藤は「堀北真希さんと山本耕史さんの結婚は、諦めない心って大事なんだとものすごく感じましたね」と話し、自身の結婚は「いつかは出来たらいいなと思います」と焦燥感がない様子だった。映画『マイ・インターン』は、10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開。
2015年10月09日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ初共演で贈る『マイ・インターン』公開直前イベントが8日(木)、都内で行われ、芸能界屈指のデ・ニーロのファンという陣内孝則と、人気急上昇中の“オヤジ愛されモデル”佐藤栞里がそろって登壇。ここ最近、芸能界は大物カップルの結婚報道でにぎわっているが、自身の結婚について陣内は、「週刊誌に出なかっただけで、この世界、辞めようと思ったこともあった」と危機があった過去を告白した。本作のアン演じるジュールズは仕事とプライベートに奮闘する現代女性だが、壁にぶつかっている時に、デ・ニーロ演じる70歳の新人=インターンのアドバイスで試練を乗り越えていく。その物語にちなみ、芸能生活35年の大先輩の陣内さんが仕事もプライベートも奮闘中の佐藤さんにアドバイス!陣内さんは、「失敗しないためには、謙虚に生きることですね。我々の世界は調子こくことも大切ですが、脚光を浴びて見失う人もいます。一瞬の成功は点。でも線を生きているわけだから」とガチで助言。横で聞いていた佐藤さんは、「ありがとうございます!陣内さんの言葉と自分のお父さんの言葉がリンクしていたので、お父さんの言っていたことは間違ってなかったなと思いました!」と笑顔で感謝した。芸能界の結婚ラッシュを受け、MCのコトブキツカサが仕事と家庭を両立する女性へのアドバイスについて陣内さんに尋ねると、「ラブラブの時は幸せだけど、結局は逆境をいかに乗り越えていくか、ですよ。僕も妻とは、たくさんありました。週刊誌に出なかっただけで、この世界、辞めようと思ったこともあった」と妻の恵理子さんと夫婦生活の危機があったことを告白。それでも離婚しなかった理由については、「辞めなかったのは嫁が稼いでいたから。レンガのように札束でもらっていたので、お金に目がくらみました(笑)」と笑いを取るも、慌てて「いえ、純粋に彼女を幸せにしたいから」とすぐさま訂正。また、映画を観て大号泣したという佐藤さんは、「ベン(デ・ニーロ)になりたいと思いました!周りにジュールズみたいに頑張っている人がいるので、ベンのような助言はできないけれど支えになりたい!」とアンではなく、まさかのデ・ニーロ側に共感したというエピソードで会場の笑いを誘い、陣内さんも「面白かった。最近のデ・ニーロはつきあい?金?みたいな作品が多かったけれど、これは本気!円熟味を増した演技の、泣けて染みるシーンがあって、とてもいい!」とぶっちゃけトークで陣内流に応援していた。映画『マイ・インターン』は、2015年10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月08日アン・ハサウェイが、ニューヨークのファッションサイトの社長であり、1児の母を演じる最新作『マイ・インターン』。実は本作には、アン演じるジュールズの会社の社員として、ハリウッド版『デスノート』の“夜神月”候補や『ピッチ・パーフェクト』シリーズに出演する“ぶさメン”など、いま注目の若手俳優たちが数多く登場、名優ロバート・デ・ニーロとも共演を果たしている。まず、シニアインターンとしてやってくる、ロバート演じるベンの面接官役として登場するのは、『きっと、星のせいじゃない。』や『ハッピーエンドが書けるまで』のナット・ウルフだ。ナットは、70歳のベンに対し「10年後の目標は?」と投げかけ、彼をびっくりさせるという役どころ。監督のナンシー・マイヤーズは、このナットの起用について、「オーディションを受けてくれたんだけど、彼はきっと映画スターになるに違いないと思ったの。素晴らしい才能を秘めているわ」と太鼓判を押す。これまでマフィア役や殺し屋を演じてきたデ・ニーロと、今後、“デスノート”を操り、人を殺めていくであろうナットとの採用をかけた攻防戦(!?)は注目。また、日本中に“ピッチ旋風”を巻き起こしている『ピッチ・パーフェクト』シリーズの“歌はめちゃうまだけど、キャラはめちゃウザい”バンパー役を演じたアダム・ディバインも登場する。本作でアダムは、ロバート扮するベンたちインターン生を指導するジェイソン役。初めはベンに仕事を教える立場だが、ベンの経験からくる知恵や、大人のふるまい、さらに女性にモテるテクニックなどを伝授され、次第にベンを慕うようになっていく。そんなアダムについてマイヤーズ監督は、「正直彼が俳優としてどんな人材なのか知らなかったのよ。でもオーディションで、この役にぴったりだと思ったわ。それに彼はとっても面白いの。私は俳優にアドリブを入れて良いとは絶対に言わないんだけど、アダムが台詞を自己流でやりたいって言ったときにはOKしたわ」と明かし、彼の才能にすっかり惚れ込んだよう。加えてマイヤーズ監督は、アダムら若手俳優たちとロバートとの共演について、こうふり返る。「アダムを始め若手俳優たちはいつもロバートのそばにいたがって、撮影の合間はみんな彼に質問攻めだったの。世界にロバートはたった一人しかいないでしょ?そんな彼が目の前にいるわけだから、彼から得られるものはすべて得ようという感じだったわ」と、ロバートとの共演に、彼ら新進俳優たちはとても刺激を受けていたという。それは例えば、アダムら若手俳優たちとロバートが、アン演じるジュールズのピンチを解決するため、社外を走り回るシーンでのこと。ロバートは暑い屋外でウールのスーツにネクタイを着こなし、階段を上ったり下ったりするシーンだったが、一滴の汗も流さなかったのだ。そのときの様子を、「彼らから『どうして汗をかかずにいられるんですか?』って聞かれたんだ。だから僕はこうアドバイスしたよ。『これは何年もの鍛錬の成果なんだ。教えてあげるよ』ってね」とロバートは茶目っ気たっぷりに語る。すっかり汗だくになった若手俳優たちは、そんな彼を呆然と見つめていたというが…。一方、ロバートは彼らについて、「彼らはみな素晴らしい若者だった。ユーモアも抜群だしすごく楽しかったよ。彼らを見ていたら自分の若かったころを思い出したんだ。僕で良ければどんなアドバイスでもするよ」と話し、未来ある若者たちの年上の友人として振る舞っていたようだ。アダムたちが度肝を抜く、ロバートの役者人生50年の“鍛錬の成果”が現れるのは、試写会場でも爆笑が巻き起こっていたコミカルなシーン。ぜひ、楽しみにしていて。『マイ・インターン』は10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月07日『恋愛適齢期』や『ホリデイ』といった女性のための映画に定評のあるナンシー・マイヤーズ監督の最新作は、仕事も恋愛も手に入れたい働く女性必見の話題作。人気女優アン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロがおくる女性のためのデトックス・ムービー『マイ・インターン』がいよいよ公開です!ジュールズはNYでファッションサイトの社長として成功し、オシャレなオフィスのなかを自転車で駆け回るほど多忙な日々を送っていた。私生活では結婚してかわいい娘と理解のあるイクメンの夫とともに暮らし、公私ともに充実している姿はまさに女性の憧れ。そんなジュールズの元に、ある日新人インターンが配属されることになる。その新人とは、なんとジュールズよりも40歳年上の“シニア”インターンのベン70歳だった。はじめは、ベンにいらつくジュールズだったが、人生経験豊富なベンがくれる的確なアドバイスを徐々に頼るようになり、いつしか心を開くようになるジュールズ。そして、人生最大の試練を迎え、今後の人生を左右するような重大な決断を迫られていたジュールズにベンがくれた助言とは?アン・ハサウェイがファッション業界で奮闘する等身大の主人公を演じ、世界中の女性たちを虜にした『プラダを着た悪魔』から9年。まるでその続編とも思える本作は、女性たちの新たな共感を呼ぶこと間違いなしです。キャリアウーマンとして、仕事にも家庭にも全力を注ぐジュールズと自分を支えてくれるイクメンで主夫の旦那さんという形は、まさに働く女性の理想像と言えるかもしれません。また、『セックス・アンド・ザ・シティ2』の衣装スタッフが手掛けたというアンが着こなすオフィススタイルのコーディネートもお見逃しなく!どんなに忙しくても、オシャレにも手を抜かないのが“デキる女”の第一条件かもしれません。ぜひ、参考にしてみては?そして、今回多くの人を魅了してやまないのは、なんといっても70歳の新人インターンを演じたロバート・デ・ニーロ。大きな器で受け止めてくれる包容力と温かく優しい言葉の数々は、疲れたあなたの心にもきっと染み渡るはず。女性のライフスタイルが大きく変わってきた現代に生きるすべての女性の背中を押してくれる本作。もし、仕事や恋愛に行き詰っているなら、この作品の中に解決の糸口を見つけられるかも。“人生の大先輩”であるベンの助言に耳を傾ければ、きっとあなたのことも幸せへと導いてくれるはずです。イベントデータ:『マイ・インターン』公開表記:10月10日(土)、全国ロードショー配給:ワーナー・ブラザース映画(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月07日『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じたアン・ハサウェイが、今度はファッションサイトの社長を演じる話題作『マイ・インターン』。公開を記念し、全国五大都市で女性を応援するデトックス・イベントを開催。10月5日(月)の福岡会場には、九州出身のスザンヌが登壇し、トークイベントを行った。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えたが、彼女には人生最大の試練が待っていた。そんな悩める彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用することになった40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールズには予期せぬ人生の変化が訪れる――。スザンヌさんは、実生活でも仕事と家庭を両立させる現代女性ということで、アン・ハサウェイ演じるジュールズにとても共感できたという。「もう観終わってすぐ『あーっなんかモヤモヤがぜーんぶ吹き飛んですっきりしたー』って思いました。ジュールズの喜びや葛藤には、映画館でこんなうんうんって頷いたことはないくらいに共感できて、ロバート・デ・ニーロ演じるベンの大きな愛情にほろっと涙が出て、ベンと仲間の友情とハプニングにゲラゲラ笑って、ジュールズの悩みに一緒に泣ける」「ジュールズの仕事と家庭の悩みにとても共感できました」と、共感ポイントをアピールした。さらにスザンヌさんは、彼女自身も“働く自分と母親業”のバランスに悩んでいると明かし「でもいい意味で“諦める”ことが必要かなって。私もたくさんの人に助けてもらっているけど、いい意味で諦めると、自分に余裕ができて頑張りすぎなくていいんじゃないかと思う。アン・ハサウェイが演じるジュールズも頑張りすぎちゃうから、時には周りの人に甘えるのも大切ですね」と、つい頑張りすぎてしまう女性たちへエールを送った。また、劇中でジュールズはベンの優しい言葉に勇気づけられていくが、スザンヌさんが人生の中で一番心に響いたアドバイスは母からの言葉だったそう。「小さいときから母に『ツライときこそ笑顔で』ってずっと言われていました。だから人生の岐路に立ったとき、必ず思い出して自分に言い聞かせている言葉です」と、困難を乗り越えたエピソードを語った。『マイ・インターン』は10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月06日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』の特別映像が公開になった。数多くの名作を手がけ、名優たちから絶大な信頼を集めるマイヤーズ監督の魅力に迫った映画ファン必見の映像だ。『マイ・インターン』特別映像本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に立ち向かっていく。自分で脚本を執筆し、監督もする映画作家は数多く存在するが、マイヤーズ監督はその中でもトップ・クラスの人物だ。彼女は脚本家、映画製作者として『プライベート・ベンジャミン』『赤ちゃんはトップレディがお好き』などを手がけ、監督業に進出。『恋愛適齢期』『ホリデイ』など数多くのヒット作をおくりだしている。彼女の最大の魅力は、現代を舞台にしたドラマづくりと、クラシカルな映画づくりを両立させ、商業的な成功をおさめていることだ。ムダなVFXや、激しいアクション、観客を煽るためだけの撮影や編集、物語を進めるためだけのセリフはマイヤーズの映画にはない。このほど公開された映像でデ・ニーロが「彼女のこだわりは、クラシック映画のコメディに通じる」と分析する通り、すべてが正攻法で、観客を楽しませてくれる表現になっている。魅力のあるキャラクター、思わずニヤリとするセリフ、流れるようなカメラワーク……デ・ニーロは彼女の作品を“小細工のない映画”と評する。このほど公開された映像では、これまでにマイヤーズ監督が手がけた作品の映像が次々に登場。メリル・ストリープやジャック・ニコルソンら名だたる俳優たちからラブ・コールを受けてきた監督の軌跡が描かれる。映像には監督のインタビューも収録されており、彼女は「(前作の)『恋するベーカリー』の後で、恋愛以外の人間関係が描きたくなった」と発言。本作では、40歳も離れた男女が共に行動し、友情を築き上げ、それぞれが人生の問題に向き合って、少しだけ前を向こうとする過程がコミカルに描れるが、もちろん、その完成度は高く、本作に出演したレネ・ルッソは「ナンシーの映画は完璧」と断言している。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月06日米BOX OFFICE MOJOは10月2日~10月4日の全米週末興業成績を発表した。初登場の『オデッセイ』が週末興収5,500万ドルを稼ぎ、首位にランクイン。アンディ・ウィアーのベストセラー小説『火星の人』を、巨匠リドリー・スコット監督が映画化したSF作品。マット・デイモンが演じる主役の宇宙飛行士が火星に取り残され、生き延びようとするサバイバルを描く。前週トップの『モンスター・ホテル』の続編『Hotel Transylvania 2(原題)』は2位にランクダウンするも、累計興行収入は9,054万1,765ドルと、1億ドルを目前に控えている。圏外から前週10位へとトップ10入りを果たした『Sicario(原題)』はさらに順位を上げ、3位に浮上。9月11日の「第40回トロント国際映画祭」でスペシャル・プレゼンテーションムービーとして上映され、翌週に拡大公開。主演のエミリー・ブラントとベニチオ・デル・トロの演技に対する評判が上々で興収を伸ばしている。アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロ主演の人間ドラマ『マイ・インターン』は2位から4位にランクダウン。5位の『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』など以下は前週と変わらぬラインナップで、それぞれ1~3ランク順位を下げている。
2015年10月05日『プラダを着た悪魔』で世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイが、ニューヨークのファッションサイトの社長を演じる『マイ・インターン』。名優ロバート・デ・ニーロをインターンとして迎えるアンは勤め先がファッション業界ということもあり、本作の中では“大人可愛い”ファッションを披露している。そのスタイリングを務めるのは、一流ファッション誌の編集部を描いた海外ドラマ「アグリーベティ」や日本でも人気を誇る『セックス・アンド・ザ・シティ2』の衣装デザイナーであるジャクリーン・デメテリオ。シネマカフェではデメテリオ氏に本作の衣装について聞いた。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えた彼女には、人生最大の試練が…。そんな彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用した40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった――。アンが演じるのは家庭を持ちながら仕事もバリバリこなす現代女性・ジュールズ。ジュールズが着こなすのは、トレンディなものばかりではなく役柄の立場や機能性を考え抜かれた最先端ファッション。スタイリングをしたデメテリオ氏は「彼女はファッション業界で働いているからもちろんファッション的でないといけないけれど、一年先の公開というのを考えるとあまりトレンドに捉われてしまうと、公開したときのファッショントレンドと合わなくなる可能性があるので、いろんなものを先読みしたファッションを取り入れたわ。それから現実的に仕事に行かなければならない立場であることも考慮して、あまり機能的ではないデザインは避けた。それに彼女はCEOだから、会社を管理する立場でなければならない。だからと言って見ている私たちとかけ離れた人にはしたくなかった。自分たちが共感できるようなファッションで、見ている人が自分と関連づけられるような人として見られるものを取り入れたの」。デメテリオ氏が担当した「アグリーベティ」や『セックス・アンド・ザ・シティ2』ではキャラクターごとに特徴のある衣装が印象的。本作ではどのようにジュールズというキャラクターを表現したのだろうか。「本作ではNYのファション業界で働いている現実にいる現代的女性の雰囲気を出したわ。ベティが作り出した世界だったとしたら、ジュールスはより現実的な女性として描いた。『SATC』はもっと派手にスタイリングしていたし、アクセサリーも強調したファッションね」と語るも本作には、「イブ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」「エルメス(HERMES)」「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」「ヴァレンティノ(Valentino)」とハイブランドが多数登場する。その中で現代女性の“リアルクローズ”を見せる工夫として、「彼女はビジネスウーマンであり、母親でもあるので、毎日違う新品の服を着せるといかにもファッション業界で働いているようには見えてしまうと思った。だから一回使ったものを何回も使うことで、見ている人に共感してもらえるようにしたわ」「監督と(アン含む)私たちのビジョンがすごく合っていたので、こちらが指定したものを彼女は受け入れてくれて良く着こなしてくれたの」とアンとのタッグを楽しんだ様子。好きな仕事を一生懸命したい、だけど家族と過ごす時間も大切…現代を生きる女性が共感できるポイントは、デメテリオ氏の徹底的な分析によって生まれた衣装からも読み解くことができる。それもそのはず、彼女はジュールズのように仕事と家庭を持つ女性。好きな仕事をし、愛する娘たちが待つ家に帰る“現代女性”なのだ。彼女は仕事と家庭を両立することについて「私は自分の仕事を本当に楽しんでいるし、家族がいる事もとても楽しい。大切なのは自分の大好きな仕事を見つけること。私は仕事を本当に好きでしているから。働き過ぎだと時に感じる事はあるけれど、自分の大好きな仕事でキャリアを積むことが出来たわ。できれば自分の好きな仕事を見つけられれば一番ね。でも人生にはバランスを取ることが出来なければいつか崩れてしまうから、時には、休暇をとるようにしているの。私の場合には本当に楽しめるキャリアがある。だから仕事をすることに価値があり、私の娘たちもそのようなキャリアを持つ私のことを見習ってもらったら嬉しいと思ってるわ」と日本の働く女性へメッセージを贈った。最後に、アンが着こなすオフィスカジュアルをいますぐ真似するとしたら?「自分のお気に入りのジャケットを持つとか、組み合わせの工夫をする。格好良いブレザーと素敵なジーンズを組み合わせ、それにヒールを履く。デニムのシャツにジーンズ、そこにジャケットを組み合わせてみる。ドレスアップしたものとカジュアルなものを組み合わせる事でオフィスに適切な服でありながらもビジネスカジュアルなルックスに仕上がるわよ」とスタイリングのコツを教えてくれた。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年09月30日アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが初共演を果たす『マイ・インターン』の日本公開に先駆け先日9月25日(金)より全米で公開、実写映画ナンバー1発進のスマッシュスタートを切ったことが明らかになった。また先日、主演の2人がイギリスのロンドンでUKプレミアに登場し作品について熱い想いを語った。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。そんな彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用した40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった…。『プラダを着た悪魔』で世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイが、ファッションサイトの社長を演じることでも話題の本作。2大オスカー俳優の共演もありこの秋一番の注目作が、全米3,305館で公開され、公開3日間の興行収入が18,225,000ドルという好スタートを切った(BOXOFFICEMOJO調べ/9月28日現在)。本作を手掛けた恋愛映画の巨匠ナンシー・マイヤーズ監督にとって、本作は興行収入1億ドルを超えた『恋愛適齢期』のオープニング成績(1,600万ドル)を超え、マイヤーズ監督の新たな代表作になることは間違いない結果となった。そんなアンとロバートは先日行われたニューヨークプレミアに続き、イギリスのロンドンでUKプレミアにも登場。アンは「ジョナサン・シムカイ(Jonathan Simkhai)」の黒ドレスと「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」のシューズでシックな大人の雰囲気で姿を見せると、ファン2,000人以上のボルテージはMAXに。アンは「ナンシーの映画にずっと出たかったの。実は『ハート・オブ・ウーマン』でメル・ギブソンの娘役のオーディションを受けたし、『ホリデイ』でもオーディションを受けたのよ。15年間ずっと一緒に仕事がしたいと思っていたわけだから、今回ついに夢が叶って本当にわくわくしたわ」と明かし、3度目の正直でマイヤーズ監督と仕事ができた喜びを語った。続いてロバートがレッドカーペットに登場すると会場はさらにヒートアップ。丁寧にファンからのサインや写真撮影に応じていくロバート。本作に出演を決めた理由について「素晴らしい脚本だったんだ。ナンシーがやろうとしている企画は知っていたから、出演依頼が来てとても嬉しかったよ。彼女は描きたいことが明確な監督だからそこが気に入ったんだ」と語った。また劇中に登場する大事なアイテムの“ハンカチ”があるか?と聞かれると「今日は“ティッシュ”だけだよ」とジョークを飛ばし会場を沸かせていた。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年09月29日