スープ専門店・スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)が1月30日、“食”を起点に「おいしいって何?」を考えるワークショップ「おいしい教室~落語と食のじかん~」を東京・中目黒のスマイルズ本社にて開催する。今回のワークショップでは、『時そば』や『饅頭こわい』など“食”がキーワードの演目も多数ある日本の伝統芸能のひとつ、“落語”にフォーカス。落語を通して江戸時代の庶民の暮らしに触れながら、昔も今も変わらない「おいしいって何だろう?」について考えていく。当日はゲストに落語家の柳家花緑を迎え、二席の噺を披露してもらう他、柳家とスマイルズの代表である遠山正道によるトークセッションを開催。最後には、「落語と食のじかん」にちなんだ軽食と飲み物が楽しめる立食懇親会も行われる。なお、定員は45名となっている。【イベント情報】「おいしい教室~落語と食のじかん~」会場:スマイルズ住所:東京都目黒区中目黒1-10-23 シティホームズ3階会期:1月30日時間:16:00~19:00(開場は15:45)料金:6,000円申込:
2016年01月07日アップルは10日、12月7日から13日までのコンピュータサイエンス教育週間に合わせ、コンピュータプログラミングの基礎を学べる無料のジュニア向けワークショップ「Hour of Code(コーディングの時間)」をApple Store各店で実施した。本稿ではApple Store, Omotesandoで開催されたワークショップの様子をお届けする。Hour of Codeは、コンピュータサイエンス教育普及を推進するNPO団体であるCode.orgが提唱している運動で、180カ国以上の生徒数千万人が参加している。Hour of Codeのイベントは誰でもどこでも開催することができ、この運動を以前より支援したきたアップルは、世界規模でスペシャルイベントを実施している。今回のワークショップは6歳以上を対象に実施され、筆者が取材した回には、学校の授業を終えた小学生8名が参加した。ワークショップは、用意されたチュートリアルを進めることで、誰もがプログラミングの基本を1時間で習得できるような内容になっている。開始に先立って、参加者全員でビデオを視聴。ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグらが登場するこのビデオはYou Tubeでも見ることができる。ビデオを見終わると続いて、Apple Storeのスタッフから、注釈が。コードを書くことは、エンジニアだけがする事ではなく、皆に関係あることなのだというイントロダクションののち、各々で自己紹介。名前と将来の夢をお互いに伝え合う。その将来なりたい自分の姿と、先ほどの、コードを書くことは皆に関係あるよという話をつなげ、スタッフは、電子レンジなど身の回りにあるものもプログラムが動いていると丁寧な解説をしてくれた。そしていよいよiPad miniを使ってチュートリアルを動かしていく。今回は映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場する球型のドロイド・BB-8を実際に動かしてみるというものだ。前作『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』が公開されたのは10年前だから、子供たちは知らないのではないかと思ったのだが、CMとタイアップをガンガン展開してるからか、意外と「知ってるー」という声が多かった。BB-8はコンピュータでコントロールされているという設定もあり、この課題に登場させるのにピッタリのキャラクターだ。映画の登場人物であるレイという女性と一緒にBB-8が部品を集めていくという動作を実行させるのだが、プログラムの構築は命令が書かれたブロックをつなぎ合わせて行っていく。「前方に移動します。」「左に曲がる」「右に回転」といった基本的な動きが書かれたブロックを組み合わせて作業を進めるのだが、要領よく進められる子もいればそうでない子もいる。わが子が上手くこなせてない様子を見て、お父さんお母さんが助太刀に入ろうとするのだが「自分でやる!」と、解決法を自ら探ろうとする子が多かったのが印象的だ。スタッフも補助に入るが、こうしなさいと指示するのではなく「何回右に動いたらいいのかな?」といったようにヒントを与えるにとどめ、思考することに重きを置いていたところは高く評価したい。これは競争ではないから、何問解けたから偉いということではないし、それよりも、思考方法を鍛錬することのほうが重要なのだ。また、協力を仰ぐのに、その日その場で会った隣の子に声をかけるという姿も印象に残った。一緒に同じ作業をすることで、同じテーブルに座った子供たちの間で連帯感が生まれているようにも見えた。約1時間のワークショップが終了すると、修了証が授与され、作業で使ったアップルのイヤフォン「EarPods」がプレゼントされた。最後にゲストとしてバックルームからSpheroより発売されたBB-8が登場。iPadからコントロールして皆で楽しんだ。なお、ワークショップで採用されたチュートリアルはこちらから利用することができるので、興味があれば一度試して頂きたい。
2015年12月11日Appleは、12月7日から13日までのコンピュータサイエンス教育週間に合わせ、各国のApple Store実店舗で6歳以上の子供向けの無料ワークショップやイベントを開催する。10日には、コンピュータプログラミングの基礎を学べる1時間の無料ワークショップ「Hour of Code」の実施が予定されており、日本でも8つのApple Store実店舗(銀座、表参道、渋谷、心斎橋、札幌、名古屋、仙台一番町、福岡天神)で予約受付が始まった。時間は銀座、表参道、渋谷、名古屋、心斎橋、福岡天神が16:30、18:00、19:30で、札幌、仙台一番町は16:00、17:30、19:00をそれぞれ予定している。また、一部のイベントは、iTunes上のPodcastで配信されるとのことだ。日本では他に銀座、表参道、心斎橋の3店舗でイベントが開催される。日時は以下の通り。Apple Store 銀座 12月7日(月) 19:00 「Inspired to Code:LoiLo Inc.杉山浩二」Apple Store 表参道 12月8日(火) 19:00 「Inspired to Code:小嶋秀徳(Logical 9)」Apple Store 心斎橋 12月12日(土) 19:00 「Inspired to Code:ナイトズーキーパー」銀座では、子供向けの直感的に使える教育アプリを開発してるLoiLo Inc.のCEO・杉山浩二氏が、自分自身を表現できる力を子供たちに与えるアプリを生み出すことへの思いや、LoiLoがどのように教育の世界に革新をもたらしているかを紹介する。表参道では、パズル感覚でキャラクターをつなげながら、iPadでプログラミングとロジカルシンキングを学べる「Logical 9」を開発した小嶋秀徳氏が、プログラミングとの出会いや、アプリケーション開発に込めた想い、教育現場で注目を集める理由を、デモンストレーションを交えて紹介する。心斎橋では、ストーリーを創る、読む、描く、バトルのクリエイティブプロセスとロジカルに考える力を身につけられる「ナイトズーキーパー」の開発者であるサムエル・デビッドソン氏と言上和也氏が、親子で楽しく学べるアプリに込めたビジョンや、開発秘話、テクノロジーが可能にする知育コンテンツの持つ可能性を語ってくれる。
2015年12月02日フラワー&アート制作ユニット・キュイキュイ.(Cui Cui.)による「クリスマスリース&お正月飾りをつくるワークショップ」が12月6日と13日にBRICK & MORTAR新宿店、中目黒本店で開催される。キュイキュイ.は花が好きなイラストレーター・sa-koとアートが好きなフラワーコーディネーター・erikoによるユニット。子供から大人まで楽しめる花遊びやお絵かき・造形の教室を主催するほか、花のケータリング、花束・アレンジメント・リースのオーダー制作などを行っている。同ワークショップでは、木の実や木の葉を使ったミニクリスマスリースや、松かさや蓮の実、ドライフラワーを使ったお正月飾りなど、好きな材料を組み合わせてオリジナルのクリスマスリースもしくはお正月飾りを作ることができる。なお、BRICK & MORTAR新宿店で開催されるワークショップではクリスマスリーとお正月飾りどちらか1点を、中目黒本店で開催されるワークショップではお正月飾りのみの製作となる。参加の申し込みは、店頭もしくは電話で受付中。(※定員に達し次第受付終了)新宿店の店頭では、クリスマスリース&お正月飾りの完成品の販売も行われる。【イベント情報】「クリスマスリース&お正月飾りワークショップ」会場:BRICK & MORTAR新宿店住所:東京都新宿区西新宿1-1- 5ルミネ新宿店6階会期:12月6日時間:13:00から/14:30から料金:2,500円(材料費込み)「お正月飾りワークショップ」会場:BRICK & MORTAR中目黒本店住所:東京都目黒区中目黒1- 4-4 1階会期:12月13日時間:13:00から/14:30から料金:2,500円(材料費込み)
2015年12月02日フォーカルポイントは、iOSデバイスに直接つないで使えるIK Multimediaの製品を使って、音楽演奏や制作を体験できるワークショップイベント「iPhone、iPadとiRigシリーズで、音楽の演奏や制作を楽しもう!!」を開催することを発表した。日時は11月27日 19:00~20:00。会場は東京都・世田谷の二子玉川 蔦屋家電 2Fラウンジ。入場無料。同イベントは、iPhone、iPad、iPod touchに直接つないで使えるIK Multimediaの「iRig」製品、音楽アプリ、GarageBandを使って、音楽の演奏やレコーディングを行い、友だちと共有する方法を体験しながら学べるワークショップ。ゲスト講師として、江崎グリコ、トンボ鉛筆の他、Volkswagen、Aston Martin、The Palm Hotel(ドバイ)など、グローバル企業のTVコマーシャルや映像作品などの音楽を手掛ける作曲家・ナカシマヤスヒロ氏を迎える。会場は、"ライフスタイルを買う家電店"「二子玉川 蔦屋家電」(二子玉川ライズショッピングセンターテラスマーケット)内の2Fラウンジ。ワークショップへの参加は無料で、事前予約などは不要。座席は用意されているが、満席の場合は立ち見での参加になるということだ。
2015年11月26日今年で55周年を迎えた手編み糸ブランド「パピー」では、クリスマスツリーにも飾れるオーナメントのワークショップを下北沢店にて12月2日(水)、16日(水)の2日間で開催する。ワークショップで作るのは、ニット作家である東海えりか氏デザインのハンドメイドの温もりを感じさせるお家のオーナメント。初心者でも2時間ほどでオリジナルのオーナメントを作ることができる。ツリーに飾り付けた後、クリスマスが終わってもキーリングを付ければキーホルダーとしても使える。手編みに興味はあるけれど、自分ひとりで始めるのは気が重いという人におすすめのワークショップだ。さまざまな糸や素材、カラーの組み合わせ、編み方など、アイデア次第で無限にオリジナルアイテムを作ることができる楽しみを、ぜひこの機会に体験してみてはいかが?ワークショップの参加料1,080円、各日11:00~13:00の2時間で定員8名。申し込み方法は、Puppy下北沢店に電話もしくは来店して直接予約。(text:Miwa Ogata)
2015年11月19日シンガポールの国立公園では、観光客でも参加できる様々なイベントやワークショップを開催。無料で楽しめる催しや、子供向けのイベントなど様々ラインナップ。学問の秋、いつもの旅と一味違った体験をしてみては?Boschプレゼンツ:シンフォニー・イン・ザ・パーク©Singapore Tourism Boardボッシュが開催する音楽の夕べ。シンガポール大学シンフォニー・オーケストラによるクラシックと現代曲のレパートリー。コンサートに先立ってうちわも配られる。(在庫限り)Bosch Presents: Symphony in the Park開催日時:2015年10月11日(日)18:00-19:00場所:シンガポールボタニックガーデン内Shaw Foundation Symphony Stage(シンフォニーステージ)参加費:無料※詳細はこちら蘭園ツアー©Singapore Tourism Boardボランティアガイドによる蘭の美しさと多様性を探るツアー。英語。(最終回のみ中国語も有り)Orchid Garden Tour開催日時:2015年10月17日(土)9:00、10:00、11:00、16:00の4回(それぞれ1時間)場所:シンガポールボタニックガーデンナッシムゲートのビジターサービスデスク(Visitor Services Desk at Nassim Gate)参加費:大人S$5、子供S$1※12歳以下無料参加方法:15分前までに現地で受け付けを済ませること。(先着順)※詳細はこちらサラとガーデニング(ガイドツアー)恐竜の女の子のキャラクター「Sara(サラ)」と巡る子供向け植物園ツアー。Sara Goes Gardening (A Guided Tour)開催日時:2015年10月24日(土)10:00-11:00場所:シンガポールボタニックガーデン内ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン(Jacob Ballas Children’s Garden)参加費:子供1人につきS$9(ワークブックと付き添いの大人料金含む)参加方法:ホームページから参加登録(残りわずか!)※詳細はこちらシンガポールの国立公園では、毎月以上のようなワークショップを開催。中には、日本語のガイドが付くイベントも。参加の登録が必要な人気のプログラムはすぐに満席になってしまうので、イベント情報は随時チェックし、早めに参加受付を済ませよう。・その他のイベント情報はこちらを参照
2015年10月09日こどものためのワークショップ博覧会「 ワークショップコレクション11 inシブヤ 」が、先月末に渋谷TODビルと新南平台東急ビルにて開催されました。今年で11回目となるこのイベント。約150の遊びと学びのプログラムが集結し、多くの子どもたちでにぎわっていました。今回のイベントは、取り壊しが決まっている2つのビルがメイン会場。渋谷TODビルでは、子どもたちがエントランスの壁じゅうにペンキで自由に絵を描いていてとにかく迫力満点。世田谷区から来場していた1歳の女の子のママは「まだ子供が小さいから参加できるワークショップはないと思っていたけれど、こんなペンキだらけになって遊べるとは思わなかった。子どももとっても楽しそうです」と笑顔で話してくれました。とにかく数多くのワークショップイベントが集結しているこのイベント。10階建てのビルの各フロアにワークショップスペースがずらりと並び、お目当てのブースを目指す子どもたちもたくさんいました。気になるワークショップの内容はというと、伝統工芸品づくりにチャレンジしたり、時計やカップを作ったり、一からモノづくりをするワークショップだけでなく、デジタル機器で勉強をする体験型プログラムも。親子でキャンドルを作るワークショップでは、女の子の参加が多く、ママも一緒になってカップケーキのようなかわいいデコレーションを施していました。また、3Dプリンターで作品作りができるブースでは、男の子と一緒にパパたちが夢中になって機械を見つめている姿が印象的でした。デジタル機器を使ったり、手芸を楽しんだりするブースがある中、ひときわユニークだったのは、子どもが生け花に挑戦できるワークショップ。「大人は花の高さを揃え、バランスを考がえるのですが、子どもは極端に高いのを3本、低いのを3本、といった感じで、思ったままに花を生けるので見ていてとっても新鮮です。子どもは感性が新鮮なのでとっても面白い作品に仕上がるんです。こちらも勉強になります」と花道家元池坊の方は話してくれました。普段の子どもたちとの関わりだけでは見ることのできない姿が垣間見え、大人たちも新たな発見があるワークショップイベントでした。(ウーマンエキサイト ママ編集部)
2015年09月30日ライフイズテックとアイスタイルは9月11日、女子中学生、女子高校生を対象としたITワークショップ「Code Girls(コードガールズ)」を2015年10月11日に開催すると発表した。10月11日10:00-17:00に実施されるCode Girlsは、「プログラミングは、女の子の武器になる。」を合言葉に、女子中学生や高校生がプログラミングやデザインなどのIT技術を学び体験できるワークショップで、「WEBデザインコース」「iPhoneアプリ開発コース」の2コースが用意されている。対象は全国の女子中学生/女子高校生で、定員は40名。アイスタイルの本社オフィスで、プロのメイクアップアーティストからメイクを学んだり、女性エンジニア社員の話を聞くアクティビティなど、楽しみながらプログラミングやITを使った開発を体験できるという。ライフイズテックは今回のワークショップで、コスメや美容など身近で興味のあるものをきっかけにITを知り、ITを用いて創造する体験を通じて、デジタルの消費者から生産者への成長の一助となることを期待しているとしている。
2015年09月14日「親子で楽しい夏の思い出を作りたい」「夏の間に子どもにいろんな体験をさせてあげたい」そんな願いもむなしく、夏休みはどこも予約でいっぱいで遊びに行けなかったというママたちに、今からでも間に合う親子イベント「ワークショップコレクション11 inシブヤ」をご紹介します。ワークショップコレクションとは?ワークショップコレクションとは、造形・絵画・サイエンス・映像・環境・デジタル・音楽など、さまざまなジャンルのワークショップが集まったいわば「ワークショップの博覧会」。今年の開催は8月29日(土)と30日(日)の2日間。渋谷の街に全国から100以上のワークショップが集まります。しかも当日参加OKのものがほとんどで、小学校入学前の小さな子どもたちが参加できるワークショップもたくさんあるんです。今日はそのうちいくつかをピックアップしてご紹介します。手作りを楽しもう!子ども向けのワークショップといえば、やはり身近なものを使って作る手作り体験。剪定(せんてい)した枝で作る魔女ほうきや、お部屋に飾れるミニキャンドルやカラフルなタイルのコースター、おしゃれ好きの子にぴったりのブレスレットやリストバンド。また、食べ物が好きな子にはジャムサンド作りやパンケーキ風の巾着もオススメ。材料費のみ(500円以下)で参加できるのもうれしいところ。デジタル技術を楽しもう!最近大人気なのが、遊びながらデジタル技術を学べるワークショップ。3DプリンターやLEDを使った工作、手作りのプロジェクションマッピング、AR動画カードを使って作る4コマ漫画など、大人もやってみたくなるワークショップが満載。また、自分が描いた絵やブロックで作った作品がスクリーンの中で動くなど、驚きの技術も体験できます。夢への一歩を踏み出そう!ワークショップの中には、お仕事体験など将来の夢につながるものも。クイズラリーに参加した感想を書いてオリジナルの新聞を作ったり、サイコロやカードを使って作曲に挑戦したり、自分がアーティストになったつもりでチラシに使う言葉や衣装、写真のポーズなどをセルフプロデュースしたり。いろいろ体験して自分の好きなことを見つけてみるのもお勧めです。また、これ以外にも取り壊し前のオフィスビルを使ったラクガキ体験や、みんなの作品で作る動物園や水族館、科学や物理の実験や創作ダンスなど、ありとあらゆるジャンルのワークショップが出展されています。他にもさまざまなスペシャルプログラムがあるので、夏の思い出作りに親子でぜひ行ってみてはいかがでしょうか?■ワークショップコレクション11 in シブヤ2015年8月29日(土)、30日(日)メイン会場1:新南平台東急ビル10:00~17:00(最終入場は16:00まで)メイン会場2:渋谷TODビル12:00~17:00(最終入場は16:00まで)※参加年齢や事前予約の有無については 公式ホームページ をチェック。※帽子・水筒を持参し、履きなれた靴と汚れてもOKな服装で行くのがお薦めです。
2015年08月28日アドビ システムズは、YouTubeクリエイターを対象に、同社とYouTube Space Tokyoとのコラボレーションによるワークショップ「YouTuberのためのAdobe Creative Cloudワークショップ」を開催する。日時は8月31日 18:30~21:00。会場は東京都・六本木のYouTube Space Tokyo。参加無料(事前申込制)。同ワークショップは、YouTube クリエイター向けのワークショップを定期的に開催しているYouTube Space Tokyoとアドビ システムズとのコラボレーションにより実現するもの。スマホ向けの無料アプリ「Adobe Shape CC」や「Adobe Photoshop Mix」などを使って、ユーチューバーが自分のスマホカメラで画像を合成したり、手書きの文字をスキャンしたり、顔や立体物、イラスト等を撮って動画素材やアイコンを作る方法を解説する内容となっている。講師は、アドビ システムズのエバンジェリスト・仲尾毅氏が務める。また、ワークショップで作成した画像は、YouTubeチャンネルページのサムネイル画像やロゴとしてそのまま使用できるということだ。なお、同ワークショップはYouTubeクリエイターを対象としており、「YouTube チャンネルを所有していること」、「YouTube パートナープログラムに参加していること」、「チャンネルが良好な状態であること」、「過去6ヶ月間に1本以上の動画を公開していること(限定公開を除く)」といった参加条件が設定されている。さらに、参加の際には各アプリの事前ダウンロードとAdobe IDの事前登録が必要となる。参加希望者は、申請フォームから申し込む。ちなみに、参加者には特別なプレゼントが用意されるとのことだ。
2015年08月27日横浜みなとみらいにある「象の鼻テラス」では、演劇系ワークショップ「ATELIER ZOU-NO-HANA vol.20演劇クエスト・創作ワークショップ」を9月6日(日)、13日(日)、20日(日)14時~18時の日程で開催する予定で、現在ワークショップへの参加を募っている。また27日(日)には、アーティスト BricolaQが会場にて公開制作を行う。「ATELIER ZOU-NO-HANA」はこれまで子どもを対象に、アーティストとのコミュニケーションを通して、新しい創造力や視点を見つけることを目的に開催されてきたワークショップだったが、今年度から大人も一緒に楽しめるプログラムとしても展開している。今年は、「旅」をテーマに4つのプログラムを実施する。9月6日(日)からスタートする「vol.20演劇クエスト・創作ワークショップ」では、新作となる演劇クエスト「象の鼻ワークショップ編(仮)」を一緒に作り上げるメンバーを募集する。演劇クエストとは、「冒険の書」を片手に、舞台となるフィールドを自由に移動する遊歩型ツアーパフォーマンスで、短いセンテンスの指示を選択しながら進んでいく。現実のような、フィクションのような、そんな文章を読み進めながら歩くことで、不思議な感覚で町歩きを楽しむことができるというものだ。今回のワークショップでは、「冒険の書」をづくりにチャレンジする。プログラムの1日目は、まずは「演劇クエスト」を実際に体験してみるところからスタート。これまでにつくられた演劇クエストを紹介する。2日目は、今回の舞台となる街へ、素材を探しに出かけてみる。3日目は、参加者同士でインタビューしてみることで、「演劇クエスト」の素材となりうる物語をさぐる。そして、4日目は、アーティストによる公開クリエーション。参加者によって集められた素材をもとに編集し、公開制作を行う。こちらは希望者のみ参加、見学可。演劇クエストづくりを通して、作家やほかの参加者との対話のなかで、新しい視点で町を発見したり、創作活動をする人にとっては物語のヒントを見つけられるようなクリエイティブな体験となりそうだ。ボシュ人数は15名、参加費は500円。3日間の通しプログラムとなるが、各回個別の参加も可能。(通しで参加できる人優先。参加費は参加日数を問わず500円となる)(text:Miwa Ogata)
2015年08月26日夏は子どもがいろいろなことを体験し、成長するのに絶好の季節! そこで今回は8月29日(土)・30日(日)に開かれるワークショップイベント「ワークショップコレクション11 inシブヤ」をご紹介します。ワークショップコレクションとは?ワークショップコレクションは、2004年にスタートした子ども向けワークショップ博覧会。造形・絵画・サイエンス・映像・環境・デジタル・音楽など、子どもの好奇心をくすぐるさまざまなプログラムが登場し、その規模は世界最大級!11回目となる今年は、渋谷のオフィスビル2棟とサテライト会場を舞台に、全国から集まった100以上のワークショッププログラムが繰り広げられます。それではまず、注目のスペシャルプログラムをいくつかご紹介!ビルいっぱいのラクガキを体験!絵を描くのが大好きなお子さんに薦めなのが、ビルいっぱいのラクガキ体験。今年のメイン会場は取り壊し前のオフィスビルということで、天井や壁、床などに思いっきりラクガキできるプログラムが登場。スタンプをポンポン押したり、ロボットと絵を描いたり、アーティストとコラボしたり、自由にお絵かきを楽しみましょう。最先端のデジタル技術で遊ぼう!機械が大好きなお子さんにお薦めなのがMaking&Codingエリア。ここではロボット・3Dプリンター・電子工作・映像・電子楽器など、何か作ったり、遊んだりしながら、最先端のデジタル技術に触れることができます。また、世界中のデジタル絵本が集まる「国際デジタル絵本フェア」を今年も開催。大人も一緒になって楽しめます。未来のスポーツにチャレンジ!体を動かすのが好きなお子さんにお薦めなのが、バーチャルと融合した未来のスポーツ。魔法を放って敵を倒すHADOや、くっつくボールを天井の画面に投げて楽しむスタッチボールなど不思議で楽しい新スポーツをこの機会にぜひ体験してみては?渋谷の街で冒険しよう!冒険好きのお子さんにお薦めなのが、渋谷の街を舞台にしたさまざまな冒険プログラム。渋谷の街開発の工事現場を探検したり、絵本などでおなじみのtupera tuperaさんと一緒に未来の渋谷の大きな絵を作ったり、身近な渋谷が冒険の舞台に大変身します。さらに「ワークショップコレクション11 inシブヤ」では、今、紹介したスペシャルプログラム以外にも全国から集まった、さまざまなワークショップが出展されます。■ワークショップコレクション11 in シブヤ2015年8月29日(土)、30日(日)メイン会場1:新南平台東急ビル10:00~17:00(最終入場は16:00まで)メイン会場2:渋谷TODビル12:00~17:00(最終入場は16:00まで)※参加年齢や事前予約の有無については 公式ホームページ をチェック。※帽子・水筒を持参し、履きなれた靴と汚れてもOKな服装で行くのがお薦めです。
2015年08月08日キヤノンマーケティングジャパンは7日、若手写真家の発掘・育成を目的としたワークショップ「第5回キヤノンフォトグラファーズセッション」の開催を発表した。実施スケジュールは2016年1月23日、3月26日、5月14日の全3回。参加者募集期間は9月1日から10月31日まで。キヤノンフォトグラファーズセッションは、2010年に初めて開催された若手写真家発掘ワークショップ。写真家のハービー・山口氏と瀬戸正人氏を講師に迎え、ポートフォリオのレビューなどを通して若手写真家の活動を支援する。修了後の特典として、キヤノンオープンギャラリーで合同写真展を開催するほか、同社のフォトブック編集サービス「PHOTOPRESSO」を使って写真集を制作する。また、全参加者のうち2名を「キヤノン賞」とし、銀座と梅田のキヤノンギャラリーで受賞者の写真展を実施する。このほか、副賞として「EOS 5D Mark III EF24-105L IS U レンズキット」が進呈される。フォトグラファーズセッションの応募資格は40歳以下であること。プロ・アマチュアは問わない。募集人数は10人で、各講師が5人ずつ選考する。応募にはポートフォリオ、400字程度の作文(テーマ:自分にとって写真とは)、参加申込書の提出が必要だ。今回のフォトグラファーズセッション開催に先立ち、ハービー・山口氏、瀬戸正人氏によるフォトレビューとトークイベントを開催。日程は10月3日の13時30分から18時までで、会場はキヤノンプラザ銀座だ。入場料は無料で、応募期間は9月1日から9月30日まで。
2015年08月07日アップルは現在、全国8店舗のApple Storeで、子供向けのワークショップ「サマーキャンプ」を実施している。8歳から12歳までを対象にした3日間のワークショップで、子どもたちの持つ創造力を形にしていくことを目的とし、iPadで映画作りを学んだり、Macを使って自作のイラストや効果音を使ったインタラクティブブック作りに挑戦する。「創造力と冒険に出よう。」を合言葉に、3日間で自分のアイディアをiPadやMacを使ってムービーやインタラクティブブックといった作品に仕上げていく。今回は7月27、28、31日に、Apple Store, Omotesandoで実施されたiMovieを使ったワークショップの様子をお届けする。初日はまず、iPadやMacを触る前にストーリーボード(絵コンテ)を描き込んでいく。絵を描くのが苦手な子は文章でおおまかなストーリーラインをメモしていった。この日のメインは、絵コンテ描きと「GarageBand」でのBGM作成だ。撮影は絵コンテを元に、ワークショップ終了後に各自で行うという形式だ。子供たちが「GarageBand」のレクチャーを受けている間、保護者向けのワークショップが実施されていた。これは今回が初めての試みで、子供たちのサポートに役立つだけでなく、自身のクリエイティヴィティも高めてくれる。これから子供たちと一緒に撮影を行うにあたって、注意すべき点をストアのスタッフが挙げる。iPhone/iPadで撮影する場合は、画面いっぱいに映像を表示できるよう、横に構えること、後から編集することを考慮して、1カットは15秒くらいで気持ち長めに回すことといったアドバイスが出ていたようだ。ムービーの撮影の際、意外と縦にiPhone/iPadを構えてしまう方も多かったようで、レクチャーに対して「へえー」とか「なるほど」といった得心の声が上がっていた。iPadを手にした子供たちは「GarageBand」を使って、思い思いの曲を仕上げていく。「GarageBand」には数多くのループパターンが楽器ごとに用意されており、それらを並べるだけで、簡単に楽曲を仕上げることができる。ホビーユース向けではあるが、侮るなかれ。プロのミュージシャンでもこれだけを使って、サウンドロゴやBGMの作成を行っていたりするのだ。作った楽曲を保存したところで、初日のワークショップは終了。解散後は前述のストーリーボードを元に撮影を行い、二日目の編集ワークショップに備える。二日目、iPhone/iPadで撮ってきた素材をMacBook Proに取り込んで、いよいよ編集作業に入っていく。ストーリーボードを見ながらiMovieにカットを並べていくのだが、実際にタイムライン上に映像を配置してみると、どうも繋がりがしっくり来ないというケースも出てきた。そこで、スタッフからiMovieにプリセットされた「トランジション」を使ってみようというアドバイスが。繋いだカットのお尻と頭にトランジションを配置すると、不自然さが解消され、またもや「おお」と得心の声が。ワークショップ初日での「気持ち長めに回す」のTIPSは、実はここで活きてくる。トランジションでカットを繋ぐ際、最初と最後の部分が交差するので「のりしろ」となる部分がなければならないからだ。保護者向けのワークショップはこの日も実施。カットのトリミングや前述のトランジションの適用法、文字によるタイトルの入れ方を学んだ。「カットが足りない場合に補う方法はあるか?」など活発に質問も飛び交い、真剣に講義を聞く姿勢が伺える。親子で一通りiMovieの使用法をマスターし、映像部分の編集が終わると、前日に作成したBGMをタイムラインに貼り付け、サウンドトラックを編集。ムービーファイルに書き出したところで、二日目のワークショップは終了した。そして最終日、この日は29、30日にワークショップを受講したグループと合同での発表会が行われた。2グループを合わせると、児童の数は20名を越える。初日の見学で気づいたのは、参加者の枠を増やしたのかなということだった。確か昨年は1グループ6人か7人だったと記憶している。スタッフに訊いてみたところ、実際、参加者数を今年は増やしているとのことだった。人数を増やしたことで、十分なアドバイスが受けられなくなるのではないかとも思ったのだが、さすが、そこは抜かりない、受講者を増員した分、しっかりスタッフも増員してワークショップに臨んでいたのだ。発表ではペットをテーマにしたもの、家族をモチーフにしたものなど、実に多様な作品が集まった。親子でワークショップを受けたこともあって、「ピクチャ・イン・ピクチャ」など高度なテクニックを使った作品が目立った。中には先に作成したサウンドトラックをガイドにして、歌や演奏の映像をつなげていくという手法を採ったり、静止画を並べてコマ撮りアニメーションのように構成したものなど、驚嘆すべき仕上がりの作品もあった。こうして見ていると、「サマーキャンプ」で取り入れられている手法は、学校教育の現場に於いても有効なのではないかと感じられる場面が多かった。iPadやMacの基本的な使い方を習得する、アプリケーションを使いこなすといった次元に留まらず、創発された結果、作品に昇華されるというプロセスを目の当たりにしたのなら、教育関係者であれば、その方法論の可能性を探りたくなるのではないだろうか。また、親子のコミュニケーションを育むのにも絶好の機会であるとも感じられた。これまで、ビデオカメラと言うと家庭では主にお父さんのもので、編集したりプロジェクションしたりといったことも父親主幹ということが多かったはずである。ところが、iPad、Macは操作が簡単だ。子供でも撮影から編集まで自分で出来てしまう。つまり、密室的なお父さんの趣味から、一緒になって楽しめるもの、という跳躍が起こるのである。ワークショップの最後には、修了証とリストバンド型USBメモリの授与に、記念撮影が行われた。作成したムービーを夏休みの自由研究として提出する子もいるようだ。Apple Storeでは親子向けのワークショップに注力しているようで、今回は参加枠を増やしたり、保護者向けのプログラムを用意したりと、工夫を凝らしている。今週、来週に開催されるサマーキャンプについては、仙台、名古屋、渋谷などで若干空きがあるようなので、時間があれば是非、親子で参加していただきたい。
2015年08月04日夏の夕暮れに、チリーンと鳴る風鈴の音は、心にまで涼しさを届けてくれます。見た目にも涼しいガラスの風鈴は、江戸時代に作られるようになりました。当初は、とても高価なもの、庶民の手に届く代物ではありませんでした。庶民が気軽に楽しめるようになったのは、明治になってしばらくしてからのことだったようです。さて東京の江戸川区に、昔ながらの製法でガラス風鈴を手掛ける工房・篠原風鈴本舗があります。江戸風鈴と名づけられた、ガラス風鈴の魅力についてお伺いしてきました。大正4年の創業から、4代目へと続く江戸風鈴幕末のころ、旗本務めの御家人が内職としてはじめたガラス風鈴。その技術を受け継ぎ、大正4年に初代・篠原又平が創業した篠原風鈴本舗。工房で手掛けるガラス風鈴を江戸風鈴と名づけた2代目、それを受け継ぎ発展させた3代目。そして今では、4代目の篠原由香利さんや古参の職人が中心となり工房を切り盛りしています。江戸風鈴は、とけたガラスをガラス棒でまきとり息を吹き込みながら風鈴形に仕上げていきます。空中でふくらます製法は、宙吹きと呼ばれていて、この技術を習得するだけでも数年はかかるそうです。また涼やかな音色と絵柄を楽しむ風鈴。江戸風鈴では、いい音が鳴るようにと鳴り口の部分をギザギザに仕上げています。また絵柄は、金魚や朝顔などの定番柄以外に、ラメ細工の花柄、切り子細工、東京の夜景を描いたアート風鈴など、毎年新スタイルを続々発表。1000円代の風鈴から10万円代の風鈴まで、さまざまな風鈴が作られています。金魚、切り子、夜景まで江戸や東京を感じさせる風鈴4代目・篠原由香利さんに定番から新スタイルまで、人気の風鈴をいくつか選んでいただきました。まずは定番の金魚と紫陽花。昔から風鈴の柄として好まれてきた金魚柄のガラス風鈴は、三代歌川豊国の「二十四好今様美人 金魚好」(文久3年製作)にも描かれていて、江戸時代から人気柄だったことがわかります。またお客さまからのオーダーで絵柄に加わった兎も人気が高いそうです。切り子職人とコラボした切り子風鈴。青、赤、緑、などの彩色ガラスの風鈴は珍しいので、東京土産として、またはシーズンギフトにおすすめです。東京の街を描く風鈴を作り続けている4代目・篠原由香利さんが手掛けた東京花火。夜の東京を花火が彩る、絵画のような風鈴です。子どもも大人も喜ぶ!キャッチ―なウルトラマンシリーズ江戸、東京を感じさせる粋な絵柄が多いなか、ウルトラマンとのコラボ風鈴が登場!まるまるしたウルトラマンやピグモンはどこかかわいく、ダダもなかなかイケています(笑)。子ども向けというよりは、サブカル好きな大人がよろこびそうですね。昔は軒下に吊るした風鈴ですが、今はカーテンレールにS字フックをつけて風鈴を吊るすのが主流だとか。また卓上や玄関に風鈴を飾りたい人は、篠原風鈴本舗が鉄職人にオーダーしたシンプルなアイアンフレームもあります。オリジナル風鈴を楽しめるワークショップはいかが?篠原風鈴本舗では、風鈴作りを体験できるワークショップも人気だそう。宙吹きや絵付けなど、職人さんに教えてもらいながらオリジナルの風鈴作りが楽しめます。8月のワークショップ詳細は、篠原風鈴本舗のサイトをチェックしてみてくださいね。篠原風鈴本舗は、拙書『江戸な日用品』(平凡社刊)にてご紹介しています。取材協力/篠原風鈴本舗(しのはらふうりんほんぽ)東京都江戸川区南篠崎4-22-5 TEL: 03-3670-2512営業時間:9時~18時休日:日曜・祝日
2015年07月27日マウスコンピューターは21日、注文したPCを自分で組み立てる新サービス「組立ワークショップ」の受け付けを開始した。組立ワークショップは、2010年より毎年実施している「親子パソコン組み立て教室」で培ったノウハウを活かし、マウスコンピューター製PCを長野・飯山工場にて自ら組み立てられるワークショップ。飯山工場での生産工程と同じく、静電マットや帯電防止リストバンド、静電手袋、静電スリッパを用い、工場スタッフのチェックを受けながら、組み立てを体験できる。申し込みは、注文するPCのカスタマイズオプションとして、本サービスを選択する。マウスコンピュータ-のWebサイトか電話通販窓口で申し込める。なお、サービス料として製品代金とは別に10,000円(税別)が必要。組み立てた製品は当日持ち帰りも可能だ。実施日の指定は、希望日の30日前から5日前までとなっている(土曜日については30日前から14日前まで)。* 実施場所: マウスコンピュータ-飯山工場(長野県飯山市)* 実施日: 毎週水・木・金、および第三土曜日(具体的な実施日時はWebページに記載)* 時間: 9時~(午前の部)、14時~(午後の部)の計2回で、組立時間は約2時間程度* 実施人数: 平日は各部4名まで。土曜日は各部10名まで(最低実施人数は1名)対象モデルは以下の通り。○マウスコンピューターブランド「LUV MACHINESシリーズ」「LUV MACHINES SLIM シリーズ」「MDV ADVEANCEシリーズ」「m-Book T シリーズ」「m-Book K シリーズ」○ゲームPCブランド(G-Tune)「NEXTGEAR シリーズ」「NEXTGEAR-MICRO シリーズ」「MASTERPIECE シリーズ」「NEXTGEAR-NOTE i3500 シリーズ」「NEXTGEAR-NOTE i3501 シリーズ」「NEXTGEAR-NOTE i5300 シリーズ」「NEXTGEAR-NOTE i5500 シリーズ」「NEXTGEAR-NOTE i5702 シリーズ」「NEXTGEAR-NOTE i71100 シリーズ」詳細は同社Webサイトを参照のこと。
2015年07月21日香りよく、みずみずしい青梅が店先に並ぶこの季節。旬の梅を手にできるのは1年のうちでもこの時期だけとあって、かつてはどこの家でも梅干しや梅漬け、梅酒などの保存食を手づくりする「梅しごと」が行なわれていました。季節感あふれる昔ながらの梅しごとは、豊かな食生活を送るための大切な年中行事でもあります。このような日本独自の食卓の文化を、今の時代、これからの時代へとつないでいく活動を行なっているのが、料理伝承家・hanaさんが主宰する『食卓をつなぐ会』です。梅雨どきの趣きのある鎌倉の一軒家にて会が主催する、「梅しごとワークショップ」に参加してきました。梅酒のベースは好みのアルコールでまずは小さなカップに入った梅酒を4つ試飲。それぞれ色も味わいも美味しさも異なるのは、ベースのお酒が違うため。梅酒づくりには一般的にホワイトリカーを使用しますが、日本酒、ブランデー、焼酎、泡盛やジン、ラムやウォッカでも作ることができるのだそうです。気をつけなくてはならないのは、アルコール度数。度数が低いと発酵して腐りやすくなってしまうため、35度以上のものを使うのがポイント。飲みやすさを求めるなら、ベースにはホワイトリカーか、糖度の高いブランデーを選ぶとよいそうです。隠し味で梅酒に個性をプラスさらにホワイトリカーをベースに、緑茶、紅茶、ハーブ、ジャスミンティで隠し味をつけた梅酒も試飲しましたが、どれもほのかに口に残る風味がたまらなく美味。なかでもハーブ、ジャスミンティの個性的な味わいに驚きました。「日本酒ベースの梅酒には緑茶やほうじ茶、ブランデーベースには紅茶や黒糖を組み合わせるのがおすすめです」とhanaさん。隠し味のつけ方は、お茶パックに茶葉などを入れてひと晩~1日ほど浸け、取り出すだけ。これで梅酒のテイストが変わってくるのだそうです。梅酒って奥が深いですね。ちなみに梅酒に多く含まれるクエン酸は、レモンの15倍、梅干しの6倍と言われています。クエン酸は疲労回復に役立つだけでなく、血液をサラサラにして血流をよくし、唾液の分泌を促して食欲を増進させる働きがあるそうです。また、梅酒に含まれるピクリン酸は胃腸の働きを活発にし、便秘解消にもつながります。さらに梅がもつ抗菌力により、口から入った菌による下痢も防いでくれるそう。「ただし、梅は生で食べると毒。お酒に漬けることで毒が中和され、まったりした旨みになります」基本の梅酒のつくり方試飲後は説明を聞いてから、いよいよ梅酒づくりをスタート。<材料>(一般的な4L瓶の場合)・青梅(今回は完熟梅を使用) 1kg・氷砂糖 400~800g・アルコール 1.8L<作り方>1)梅をやさしく水洗いし、3時間(完熟梅の場合は1時間)ほど水にさらしてアクを抜く。2)竹串の先でヘタを取り、ふきんで丁寧に水気をふきとる。3)熱湯消毒した瓶を、さらに使用するお酒で消毒。4)梅、氷砂糖の順に丁寧に敷き詰め、上からお酒を注ぐ。5)しっかり蓋をして、常温の冷暗所で保管。ときどき瓶を静かにまわす。6)3カ月後くらいから飲めますが、飲み時は1年後。梅は1年ほどたったら取り出す。ひとつひとつ梅のヘタを丁寧に取り、やさしく瓶の中に置き入れ、出来あがりの美味しさを想像しながら好みのお酒を注いで蓋をすれば、あっという間に完成です。瓶に閉じ込められた完熟梅はウットリしてしまうほどの美しさ。酸味が強い青梅で作るとコクのある大人っぽい梅酒に、甘みが増した完熟梅ではフルーティで飲みやすい味に仕上がるそうです。傷んでしまった梅は傷口からエキスが流れ出てしまうので、梅酒づくりには使えません。「その代わり、1カ月くらいお醤油の中につけておくと梅醤油に、お味噌の中に入れておくと梅風味のお味噌ができますよ」とのお話に、改めて日本の食文化の豊かさを感じました。また、「1年ほどたって梅酒から取り出した梅は、煮魚や豚肉を煮るときに一緒に入れると、さわやかな仕上がりになりますよ」とも。梅酒の楽しみがさらに広がりますね。hanaさんのお料理による食卓会梅しごとを終えた後は、宮崎県の郷土料理である「冷や汁」をみんなで協力して作りました。すり鉢でごまを5分ほど擦り油が出てきたら、麦味噌を加えてさらによく混ぜます。昆布だしを少しずつ加えて溶き混ぜた後、塩揉みしたキュウリ、焼いてほぐしたアジの干物、輪切りにしたミョウガ、みじん切りにしたネギを加え、最後に香りを立たせるために大葉を手でちぎって加えます。冷や汁の食べ方は、ごはんに少しかけてその部分を食べ、またかけて食べる、を繰り返すのが正解。一気にかけて食べると味が薄まってしまうからだそうです。「ごまを擦るのがちょっと手間ですが、自分で頑張って擦っただけの価値のある食べ物だと思います。これからの暑い夏におすすめですよ」。その他にも、マメアジの南蛮漬け、小松菜と油揚げの煮浸し、タコの実山椒とクレソンの和え物、トマトと大根おろしの甘酢和え、豚肉のマーマーレード煮、ポテトサラダ、ナスとホタテの梅肉ソース和え、鶏肉の特製から揚げなどなど、旬の素材によるhanaさんの手料理がたくさんテーブルに並び、つくり方を伺いつつ美味しくいただきました。特別なお料理はほとんどありません。どれも旬の素材を使ってシンプルに、丁寧に作られた、馴染みのあるものばかり。そんなhanaさんのお料理を味わっていると、日本ならではの風土や文化が培ってきたふだんの食卓にあるお料理を、もっと大切にしないとなぁという想いが溢れてきました。受け継がれてきた食文化を伝えたい以前は空間デザイナーとして超多忙な日々を送っていたhanaさんですが、食のことや日本伝統の行事などがおろそかになっている日々にふと耐えられなくなり、料理の道へ。日本料理店での修行を経て、現在はご自宅にて料理教室を開催。また『食卓をつなぐ会』代表として6人のメンバーとともに、料理の素晴らしさはもちろん、幼い頃から慣れ親しんできた日本のよき食の伝統や文化を伝える活動をしています。「私は料理研究家ではなくて、料理を伝えているだけ。伝承する仕事をしているんです。だからイベントや教室を通してみなさんにお伝えしたことを、今度は誰かに伝えていってもらいたい。そしてそれがどんどん広がって、日本の素晴らしい食卓文化がこれからの時代にもつながっていって欲しいと願っています」。
2015年07月21日ソニーの体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」は、スマートDIYキット「MESH」のワークショップを開催する。開催日は7月18日、定員は各20名×2回(計40名)。対象は小学3年生以上(中学生未満は保護者同伴)、参加費用は無料だが、別途入館料(大人500円、小人300円)が必要。「MESH」はソニーの新規事業創出プログラムから生まれたスマートDIYキット。ブロック形状の「MESHタグ」と呼ばれる電子タグを組み合わせ、日常のちょっとした問題を解決する発明やアイディアを形にできる。MESHタグは「動きセンサー」「LEDライト」「ボタンスイッチ」など、それぞれに固有の機能があり、プログラミングの知識がなくても、タブレットのアプリで各々の連携が自由に行える。例えば、動きセンサーが付いたMESHタグを使って、ゴミを捨てると「ありがとう」としゃべるゴミ箱を製作できるほか、異なるMESHタグを複数組み合わせ、壁をノックすると、動きセンサーが付いたMESHタグが感知し、別のLEDライト付きMESHタグを光らせる仕組みなどが発明できる。今回のワークショップでは、会場に用意されたアイテムと組み合わせ、MESHタグを使った新しい仕組みを考える。考えたアイディアはワークシートに記入して持ち帰れるので、夏休みの自由研究のヒントとして活用ができる。実施日時は、7月18日(土)で12時~14時、15時半~17時半のそれぞれ2回開催する。会場はソニー・エクスプローラサイエンス内「スタジオSES」(東京都港区台場 1-7-1 メディアージュ 5F)、定員は各回20組名(計40名)、申し込み締切は7月1日。詳しくはWebページを参照のこと。
2015年06月30日朝日新聞社は、テクノロジーを活用した"新時代の創作活動"を考える3回連続のワークショップ「ものがたりを開発する」を開催する。開催日は2015年7月25日、8月8日、8月22日の3日間。会場は東京・渋谷の朝日新聞社メディアラボ 渋谷分室。参加費は無料。なお、参加には事前申込が必要で、申込みは7月15日まで。本ワークショップでは、ベストセラー小説『100回泣くこと』などで知られる作家・中村航氏を講師に迎え、同氏と芝浦工業大学が共同開発中のスマートフォン向けアプリ「ものがたり作成支援アプリ(仮)」を使用しながら、新時代の創作活動について考える。同アプリは、作家の思考をシステム化し、書き手の頭の中にある断片的な思考をつないで、あらすじ作成をサポートするツールとなっており、当日は参加者がアプリを使ってあらすじを作成。そのあらすじを元にした小説執筆の実習・講評が行われるほか、ゲストクリエイターとのトークセッションなども行われるという。ゲストクリエイターとして登壇するのは、小説家の海猫沢めろん氏(7月25日)、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記氏(8月8日)、映画監督の犬童一心氏(8月22日)の3名。詳細および参加申込みはこちらから。
2015年06月23日ブリティッシュメイド(BRITISH MADE)青山本店が6月27日にテラリウムづくりのワークショップを開催する。テラリウムとは、ガラス容器などの密閉された容器の中で植物を栽培したもののことで、インテリアガーデンとして人気を博している。ワークショップでは数種類の観葉植物やコケの中から好きなものを選び、キルナージャーというガラス容器の中にオリジナルのテラリウムを作ることができる。なお、当日作成したテラリウムは持ち帰りできる。【イベント情報】「BRITISH MADEテラリウムづくりワークショップ」会場:BRITISH MADE 青山店 1F住所:東京都港区南青山5-14-2 Kizunaビル1、2F会期:6月27日時間:第1回目 11:30から、第2回目14:00から(各回約60分程度、定員10名)料金:3,000円
2015年06月19日デジタルハリウッドは6月15日、ブラウザアプリ上でスマホアプリを開発できる「JointApps」を使ったワークショップを実施したい団体や学校・企業向けにレクチャーキットを無償配布することになり、同日より受付開始したと発表した。JointAppsは、スマートフォンのアプリ作りを体験できるアプリ。アプリの開発は公式サイトに組み込まれたブラウザアプリ「ブロックエディタ」で行い、作成したアプリはプレーヤーアプリ「JointApps」をスマートフォンにインストールすることで利用できるため、パソコンでアプリを作って専用アプリで再生するだけでなく、スマホやタブレットだけで、アプリを作って再生することが可能となっている。同アプリでは、アプリの企画を頭で理解し、要件定義をしてその要素を論理的に理解して作る必要があるため、プログラミングの工程に近く、同社は、プログラミング学習の前の導入教育に有効であるとしている。また、レクチャーキットには、講師向けワークショップレクチャービデオ、JointAppsワークショップ運営マニュアル、ワークショップテキスト、夏休み自由研究シート(アプリ作り)が含まれており、プログラミング未経験者でもワークショップを開催できるようになるという。
2015年06月15日謎解きイベントを制作するクロネコキューブは、兄弟会社で撮影機材を扱うカナリアの協力のもと、動画作成ワークショップ「ショートムービーをつくってみる会」を開催する。開催日時は7月7日 19:00~20:00。会場は神戸市・甲南山手のcanariaビル。参加費は一般1,000円、学生500円(対象年齢:8歳以上)。「ショートムービーをつくってみる会」は、近年メッセージを伝える手法として注目されている"ショートムービー"を、参加者自身が企画・撮影する体験型ワークショップ。ナビゲーターの簡単な説明のあとにあるテーマが与えられ、それに関する動画を自由に作り上げる。ワークショップの内容は、伝えたいメッセージをより効果的に伝える方法や、自分のイメージを形にする方法を学べるようなものとなっているとのことだ。なお、同ワークショップは事前予約制。参加希望の場合はWebページにて申し込むことで手続きが完了する。
2015年06月09日体験型工房の「相談家具屋WOODWORK CENTER」は20日に、東京都・代官山の「GARDEN GALLERY」にて、木工、珈琲、漢方など様々なワークショップを行うイベント「たいけん いちば」を開催する。○専門家の指導で楽しく・簡単に・素晴らしく同工房は、木工ワークショップや本格的な木工教室を通して、木の"ものづくり"の素晴らしさを伝えている。同イベントで開催されるワークショップなどは、以下の通り。「くるみの豆皿」は、くるみの無垢材を、彫刻刀・ノミ・鉋(カンナ)で削ってつくる。開催時間は、11時~、13時~、16時~。参加費は2,500円となる。「くるみのバターナイフ」は、やわらかいくるみの木を、小刀でじっくり好きなかたちに削りだす。開催時間は、11時30分~、14時~、16時~。参加費は2,200円となる。「エイジング塗装のフォトフレーム」は、何年も使い込んだような古くて味のある風合いに塗装する技法でつくる。開催時間は、12時~、15時~。参加費は5,000円。上記3つのワークショップは、いずれも所要時間が約1時間30分。各回12名の定員で、予約制。当日空席があれば参加可能となる。その他、北鎌倉の明月谷にある古民家Cafe「石かわ珈琲」による「美味しい珈琲の淹れ方教室」(参加費1,000円)。伝統的な商品をリデザインするブランド「木曽生活研究所」による「最高級の木曽ヒノキでオリジナルのカッティングボードを作ろう」(同3,000円)。1950年創業杉本薬局の薬草研究所「Herbarium+」による「オリジナル漢方チャイ作り」(同1,000円)が開催される。さらに会場では、「北村建築工房」が、相談家具屋とコラボレーションしたオリジナル家具、木工品を展示販売。手漉き和紙作家の伊藤咲穂氏は、「錆紙」を使用した小物を販売。漆作家の鷲野谷一平氏は、「漆器」の販売を行う。会場の所在地は、東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山T-SITE GARDEN GALLERY。開館時間は11時から18時まで。入場は無料となる。※参加費はすべて税別
2015年05月18日プチバトー(PETIT BATEAU)が、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」のキッズスポンサーに就任。子供向けのイベントやワークショップをサポートする。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は4月18日から5月10日にかけて開催される国際的な写真祭。京都市内にある15ヶ所の会場で、全9ヶ国14組の作家による作品が展開される。これに合わせて、4月20日から5月7日まで藤井大丸の正面ウインドー、及びプチバトーでは、子供たちが撮ったポートレートや手作りのトーテムポールなどが展示される予定だ。一方、ワークショップでは4月26日に、世界に1冊だけのアルバムを製作する「自分の“TRIBE”アルバムを作ろう」を実施。子どもたちが普段と違うコーディネートにチャレンジし、インスタントカメラで互いを撮り合う。その他、5月5日には、子供向けピンホールカメラ教室が、6日には写真について学びながら、作品を1冊の写真絵本にまとめる「私の絵本を作ろう」が開催される。
2015年04月10日東京・お台場にある「ソニー・エクスプローラサイエンス」で3月22日、ワークショップ「第26回分解ワークショップ~モノのしくみをしろう~」が開催された。このワークショップは、ソニーの現役エンジニアと一緒にソニーのビデオカメラ「ハンディカム」を分解し、機器の仕組みや工具の使い方を学ぶプログラム。めったにないチャンスとあって事前応募の時点で定員の11倍以上の応募があったそうだ。当日は当選した24組の親子が参加した。まずはじめに、副館長である速見氏から今日のワークショップの流れやこのプログラムの趣旨などの説明があった。「ソニーは、ゲームやテレビを作ってるだけではなく、音楽配信や銀行、不動産売買もやってるんですよ」という説明に保護者からも「知らなかった」という声が上がった。続いて、ソニーの現役エンジニア「分解博士」たちが登場した。分解博士たちは普段、先端技術の開発、カメラレンズの設計、電池の開発、など様々な研究・開発を幅広く行っていることに子供たちは驚いていた。分解博士たちから「いつもなら、触ったりバラバラにすると怒られるのに、今日はたくさんバラバラにして褒められるという珍しい日。思う存分分解してください」「君たちが今からするのは『分解』。分解という漢字は『分けて理解する』だよね、よく理解しながら分解してね」と語りかけられた。今日、分解を行う製品はビデオカメラ「ハンディカム」。まだ正常に動作する製品を分解することにおもわず「もったいない」と呟く人も。配布された「分解カルテ」にはねじの数を予想して書き込む欄が。当たるとなにかいいことがあるのかな?いよいよ、分解作業へ。分解博士からの説明を参考に各々好きなように分解していく。最初は温かく見守っていた保護者も我が子の楽しそうな表情に思わず「少しはパパにもやらせてよ」と手と口を挟みながら二人三脚で取り組んでいた。また、液晶モニタや基板を顕微鏡で覗く子供やバラバラになった部品を指差し、分解博士に質問する子供などもいた。行き詰まったり、疑問があるとすぐに分解博士が丁寧に教えてくれる。時折、分解博士から「この部品はどこにあるでしょうか。何に使う部品かな?」とクイズを出され、子供たちも部品を探す作業に「まるで、発掘しているみたい」と楽しんでいた。また、マイク部分の設計の苦労話や手振れ補正機能について、開発者ならではのエピソードを交えながら進められ、子供たちだけではなく保護者も興味津々だった。分解後は、素材ごとに分別して「回収ボックス」へ。「さっきまで動いていた機器、感謝の気持ちを込めて最後まで丁寧に扱ってね」という言葉に頷く子供たち。最後に「分解ジュニア博士認定書」の称号付き修了書が授与された。自分の名前と写真が入った修了書に子供も保護者も大満足の表情だった。また、ねじの本数が予想と近かった人には賞品が授与された。最後に博士たちから「すべての部品の材料、形には意味があることを忘れないでください」「今度は分解だけではなく、作ることにもチャレンジしてください」「これをきっかけに、ソニーで働きたいなと思ってもらえたら嬉しいです」など、メッセージが送られた。保護者からも「普段、子供と一緒にひとつのことを取り組む機会がないので、良い経験だった。これを機に様々なことに興味を持ってほしい」との感想があがった。博士からは「自分が開発した製品を使ってくれる人がいるということを再確認でき、また明日から頑張れそうです」とモチベーションがあがったようだ。
2015年03月24日ソニーの体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」は、モノのしくみを学びながら、楽しく分解作業を体験できるワークショップ「第26回分解ワークショップ~モノのしくみをしろう~」を開催する。今回はビデオカメラを分解し、機器のしくみを学ぶ。開催日は3月22日、対象は小学3年生~中学3年生の生徒と保護者(応募は2人1組)、参加費用は無料だが、別途、入館料(大人500円、小人300円)が必要。このワークショップでは、親子でビデオカメラの分解作業を体験し、機器のしくみや工具の使い方を学ぶ。また、ソニーの現役エンジニアが参加し、ソニーのデジタルHDビデオカメラレコーダー「ハンディカム」や「アクションカム」のしくみについても説明する。実施日時は、3月22日(日)13時~16時半(約3時間)、会場はソニー・エクスプローラサイエンス内「サイエンスシアター」(東京都港区台場 1-7-1 メディアージュ 5F)、定員は24組(計48名)、申し込み締切は3月4日(水)。詳しくはWebページを参照のこと。
2015年02月23日チョコレートデザインは1月21日と2月4日、神奈川・横浜の「バニラビーンズ みなとみらい本店」にて「カカオ豆からチョコレート作りが体験できる」ワークショップを開催する。同ワークショップでは、専任のショコラティエがカカオ豆の選定から焙煎(ばいせん)による味わいの違いといった知識を披露し、こだわりのチョコレートを紹介。普段触れる機会の少ないカカオ豆の皮をむいて、コクのある苦味や芳醇(ほうじゅん)な香りを体験できるという。続いて、アメリカ・ニューヨーク産の「メランジャー」という特別な機械を使ってカカオをすりつぶし、チョコレートの基礎を作る。テイスティングを重ねて好みの味に仕上げた後は、カラフルなドライフルーツなどをトッピングして、自分だけのオリジナルチョコレートを完成させる。ギフト用に特別なラッピングも準備しているとのこと。同ワークショップの開催時刻は14:00~16:00(開場は13:30~)で、参加費は5,000円(税込)。先着12人限定となる。参加申し込みはWEBサイトにて。
2015年01月16日城下町・松本にあり、1300年前から親しまれてきたのが浅間温泉。古くは江戸時代、松本城主たちが愛し、明治になると竹久夢二、与謝野晶子など文豪たちも足しげく通った名湯です。長野県内でもトップクラスの湧出量を誇り、柔らかく肌になじむ泉質は多くの温泉ファンに好まれています。その浅間温泉の中でもひときわ現代性と日本ならではの伝統の意匠ある空間を持ち、デザイナーズ旅館として高い評価を受けているのが、「星野リゾート 界 松本」。新旧のアートに触れた後、ゆっくりとくつろぐのなら、こんなスタイルのある宿こそがふさわしいものです。伝統の技を各所に感じる館内「界 松本」のコンセプトは歴史と芸術に深く結びついた松本の歴史をたどるかのように、館内で新鮮さとクラシカルな美しさを秘めたアートワークを表現すること。それも職人たちの手仕事の技が光る本物を見せる。そんな宿の情熱が見え隠れします。ドームのような外観からガラスのアプローチを抜けた先にあるエントランスホールはまるで教会のような荘厳さ。その先には吹き抜けの廊下がドラマチックにゲストを出迎えてくれます。丁寧な細工が施された透け感が美しい組子障子は匠の技術あってのもの。陰影ある表情を持つのは天然土壁。波のような浮き上がりが力強い。このほか、伝統的な江戸の墨流しを用いた和紙、繊細な金箔をはりつけた細工、作家・川原信子氏によるカリグラフィーアートなどパブリックスペース、客室のあらゆる場所にこだわりが。伝統とモダンがとけあい、ときに共鳴しあってどこにもない「界 松本」ならではの華やかな美学へと昇華し、みごとです。 松本文化を表した星野リゾート 界 松本の「ご当地部屋」>>続きを読む 松本の文化を表したご当地部屋「オーディオクラフトルーム」「界」ブランドではその土地の魅力を極めてゲストに提供する「ご当地部屋」というコンセプトルームを設けています。もの作りが盛んな松本を象徴して「界 松本」では「オーディオクラフトルーム」を用意。工房アンダンテを主宰する木工作家・吉田直樹氏による音楽をテーマにした作品を室内に展示。クラシック、ジャズなど心をリラックスする音の世界を表現し、音楽を愛するゲストに好評。この部屋に泊まりたくて訪れる愛好家も多く、人気です。「オーディオクラフトルーム」制作クラフト作家 吉田直樹氏コメント「星野リゾート 界 松本」との出会いは今年の「クラフトフェアまつもと2014」でのことでした。そこからお話しがあり、「オーディオクラフトルーム」のための作品を依頼されました。最初はやはり、いろいろと考えましたね。客室というプライベートな場所でどんなものがゲストのみなさんの心の琴線に触れ、音楽を楽しんでいただけるのかと。そこで、ジャズとクラシックをテーマにした作品を選んでみました。やはり部屋の中ではリラックスしてもらうのが一番ですからね。松本は「サイトウキネン・フェスティバル」などアートと共に音楽とも深い絆のある街。「界 松本」にも音楽愛好家のゲストの方も多く、 この「オーディオクラフトルーム」はとても喜んでいただけているようで、本当に嬉しいです。私の作品は音と灯りと木のぬくもりが生み出す優しく、温かな空間が特徴です。どうぞ、作品に触れてみて、柔らかい木の肌触りを感じとっていただきたいです。また、バイオリンなどに用いる本物の木を使ったオリジナルスピーカーも「ご当地部屋」のために製作中です。チェックインすると室内には好みの音楽が流れている。そんな余韻のある「ご当地部屋」になればと思っています。 宿泊中は松本文化ならではの体験を >>続きを読む カンクラフトワークショップを体験「星野リゾート 界 松本」でもうひとつ体験したいのがゲストのためのクラフトワークショップ。松本でシンプルな美しい手作り家具を製作するKancraft(カンクラフト)直伝で技術を取得したホテルスタッフが指導。小さなカッティングボードやコースターなど気軽に作れる作品に挑戦。これが思わず集中してしまうほど楽しく、自分だけのクラフト作品に旅の思い出を刻んでいきます。夜にはエントランスロビーにてコンサート堪能教会のような荘厳な雰囲気のエントランスロビーでは毎夜、地元のアーティストによるゲストのためのコンサートを開催。フルート、ピアノ、サックスなど日によって異なる内容で、身近に楽器の音色、ライブな音楽の高揚感を味わえると好評。空間を活かし、高い天井に共鳴する響きは感動をおぼえるほどにドラマチックで「界 松本」での夜にふさわしい時間を演出してくれます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日立川文化芸術のまちづくり協議会は、アートや音楽、演劇、ダンスなど、さまざまな文化芸術団体やアーティスト20組が参加するワークショップのフェスティバル「ワークショップ×ワークショップ」を開催する。開催日時は、10月18日 12:00~17:00と、翌19日 10:00~17:00。会場は立川市子ども未来センター。入場無料(ワークショップ参加費はプログラムにより異なる)。同フェスティバルは、"文化・芸術のまち立川"を舞台に、社会で活躍するアーティストやクリエイティブ企業、美術大学、音楽大学など、立川を中心に活動する芸術団体20組が参加し、子供や大人、親子、家族で気軽にものづくりや芸術の楽しさを体験できるワークショップを実施するイベントだ。アートや工芸、工作、陶芸、デザイン、テキスタイル、打楽器、オペラ、演劇、ダンス、身体造形、食、ゲームなど、五感で楽しめるさまざまな文化・芸術のワークショップ・メニューが用意されている。また、10月18日 12:00からは開会イベントとして、指揮 小池基文氏による立川第四中学校吹奏楽部40名の約20分の演奏とオープニングファンファーレが行われるのをはじめ、同日18:00からは武蔵野美術大学の教員らが出演するシンポジウム「芸術をもっと!まちづくり・教育に」(仮テーマ)が、同日19:30からは「交流会」として、同イベントの参加団体や協議会をはじめ、美術、音楽、演劇、ダンス、食大学、企業、行政などが相互に情報交換が行える場が設けられるということだ。なお、参加アーティスト/団体は以下の20組。開発好明/佐竹宏樹/谷山恭子/福永紙工株式会社/株式会社壽屋/武蔵野美術大学地域デザインプロジェクト/chabo’s drums school/東京TAMA音楽祭ダンスフェスティバル実行委員会/Potter’s studio 鈴木佳世(石田倉庫アトリエ)/国立音楽大学(七夕座)/AGRI CRAFT/東京TAMA音楽祭ユースフェスティバル「華麗」/シアターカンパニーOrt-d.d(オルトディーディー)/sorahana/ネイルスクールナナミルク&ヴィジョン/ファイバーワークス 石川優子・濱野さくら・宇津木哲子/KSP 安東桂・伊藤沙織/子どもの未来を考える会/立川ドラムサークル&ボディパーカッション・リズミーツ/生涯学習市民リーダーの会所属田ヶ谷省三(通称:ガヤさん)。
2014年09月11日