映画『くちびるに歌を』の初日舞台あいさつが28日、東京・新宿ピカデリーで開催され、新垣結衣、木村文乃、桐谷健太らが登壇した。『くちびるに歌を』は、全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の作者アンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーを基にして、中田永一が書きおろしたベストセラー小説の映画化作品。臨時教師になったピアニスト(新垣結衣)が、離島の中学生たちと共に、合唱コンクールを目指す。新垣が初の教師役でピアノの特訓に励み、新境地を開拓した。最初に、合唱部キャストが、アンジェラ・アキの主題歌「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を披露。新垣は生徒たちの歌声について「回を重ねる度に良くなっていくし、毎回違うけど、何度聞いても飽きない。本当に素敵な思い出をくださってありがとうございます」と生徒たちを称えた。産休をとる教師役を演じた木村は、妊婦役に苦労したといい、「撮影初日が出産シーンで、(台風で)飛行機も飛ぶかどうかで大変でした」と激白。桐谷は、新垣と木村が演じた教師のどちらがタイプかと聞かれ「おおらかでやさしい女性、ぶっきらぼうで、時にはやさしい女性。どっちもどっちですよ」と明かすと、新垣は「(役柄の)柏木的には眼中にないでしょうね」とバッサリ言い放った後、「あ、でも、桐谷さんはすごくいい人ですよ。良いお兄さんでした」と笑顔でフォローした。1月16日から2月24日の横浜まで、全国17都市を合唱キャンペーンで回った12人の合唱部員役の生徒たち。彼らへのサプライズ卒業式として、新垣先生から一人ひとりに、はなむけのコメント入り卒業証書を授与することに。新垣は「私たちは1人じゃない。それはあなたたちに教わった、とても簡単でとても大切なことです」といったことが書かれた証書を読み上げ、代表の恒松祐里に手渡した。恒松は「これからもこの中学校を卒業したことを自信にして頑張っていきたいと思います」と感涙しながら宣言した。最後に新垣が本作に込めた思いを吐露。「撮影では、どんどん気持ちがふくらんでいくんです。生徒たちの歌声だったり、この作品に向き合っている姿勢だったり、それに影響されてなのか、撮影中にスタッフさんがあんなに涙することはないと思うし。いろいろと悩むことはあったけど、三木孝浩監督から『一歩前に出る勇気を与えられるような作品にしたい』というお手紙をいただいていて。私も今後、辛いことがあったら、この映画を見て、生徒たちに勇気をもらって進んでいきたいと思います」と力強く締めくくった。
2015年03月01日アンジェラ・アキの名曲から生まれた小説を映画化した『くちびるに歌を』が2月28日に公開。主演の新垣結衣をはじめ、木村文乃、桐谷健太、そして劇中の12人の合唱部部員役の俳優陣、三木孝浩監督が舞台挨拶に登壇。新垣“先生”による生徒たちへの卒業証書授与も行われた。教師役に初挑戦の新垣結衣、中学生の悩みにアドバイスアンジェラ・アキと、『手紙~拝啓 十五の君へ』を課題曲に合唱コンクールに挑む離島の中学生たちの交流を追ったドキュメンタリーから生まれた中田永一の小説を原作に、長崎県五島列島の中学にやって来たワケありの元ピアニストの教師と生徒たちの姿を描く。まずこの日は12名の合唱部のメンバーが登壇し『手紙』の合唱を披露し、映画を観終えたばかりの観客は本物の合唱部の歌声を堪能した。合唱部の面々は、全国各地を巡り合唱で本作のプロモーションを行ない、新垣も時折彼らと合流し全国を回ってきたが「回数を重ねるほどに良くなっていく。何度聴いても飽きないです」と生徒たちを称賛! 桐谷は、劇中のちょっと鬱陶しい男性教師さながらに「思わず僕も声が出てしまって、文乃に『邪魔』と言われたことがあった(笑)」と告白。これに木村が「今日は新垣さんと監督が『やめて』と言ってました(笑)」と明かし、部員たちはもちろん、教師陣を演じた大人キャストたちも仲の良い様子をうかがわせた。桐谷は、木村が演じハルコと新垣扮する柏木、どちらがタイプかと尋ねられると「どっちもです」と即答。さらに熟考し「大らかで優しい人でもたまにトゲがあったり、ぶっきらぼうでも自分の前ではかわいいところを見せてくれるし、どちらも好き。あとは僕がどう思ってるかより相手がどう感じているのか、双方の意見を…」と長々と語り、木村から「真面目か!」とツッコミが飛ぶ。新垣は「柏木先生的には眼中にないですね(笑)」とバッサリ。会場は笑いに包まれた。サプライズで行われた生徒たちの卒業式では新垣は「拝啓 中五島中学校合唱部のみなさま――」で始まる祝辞を読み、生徒ひとりひとりに言及。部長の恒松祐里に卒業証書を授与した。生徒たちは目に涙をためて新垣の言葉に耳をすませていた。新垣は改めて「これからつらいことがあったら、この映画を観てみんなの歌声に勇気をもらって進んで行きたい」と本作への特別な思いを吐露。会場は温かい拍手に包まれた。『くちびるに歌を』公開中
2015年02月28日映画『くちびるに歌を』が2月28日(土)に公開を迎え、主演の新垣結衣をはじめ、木村文乃、桐谷健太、劇中の合唱部の部員を演じた12名の若き俳優たち、そして三木孝浩監督が舞台挨拶に登壇。サプライズで生徒たちの“卒業式”が行われた。アンジェラ・アキが、自身が作詞作曲した「手紙~拝啓 十五の君へ~」を課題曲にして合唱コンクールに挑む離島の中学生たちと交流する姿を追ったドキュメンタリーから生まれた、中田永一の小説「くちびるに歌を」を映画化。長崎の五島列島から全国大会を目指す中学の合唱部の生徒たちと、島に帰ってきたピアニストの音楽教師が共に成長していくさまを瑞々しく描く。映画の上映後、恒松祐里、葵わかな、下田翔大、佐野勇斗ら合唱部の部員を演じた12名が制服姿で登場し「手紙~拝啓 十五の君へ~」の合唱を披露。部員たちは歌を届けるべく、全国各地の劇場を回っており、新垣さんも時折、彼らに合流してイベントに参加してきたが「回を重ねるごとによくなっていく。何度聴いても飽きないです。いまはもう、アンジェラ・アキさんの声を聴くとみんなの声が浮かんできます。ありがとう」と生徒たちを称えた。木村さんは合唱部の元々の顧問であり、産休中の教師を演じたが、自身で経験のない妊娠・出産について「そこをウソっぽく見せないようにしたくて、スタイルストさんが出産経験があったので、座り方などをひとつひとつ確認して動いていました」とふり返る。ちなみに、クライマックスの分娩室での撮影は、実は初日の撮影で行われたという。当日は、台風も近づいてきて、そもそも木村さんが乗る予定の飛行機が飛ぶのかも分からない状態だったそうで、スケジュールや条件など、かなりタイトで厳しい中での撮影であったことをうかがわせた。桐谷さんは、新垣さん演じる教師に思いを寄せる、ちょっと暑苦しい同僚教師を演じたが、生徒たちの合唱に感激したよう。これまでも合唱を聞いて「思わず声が出てしまって文乃に『邪魔』と言われた」経験があったそうで、木村さんによると「今日は新垣さんと三木監督から『やめて』と言われてた(笑)」とのこと。また桐谷さん自身は、新垣さん演じる柏木先生と木村さんが演じたハルコ先生のどちらが好みなのか?という問いに、質問が終わらない内に、食い気味に「どっちもです!」と即答。「大らかで優しい人もたまにトゲがあったりするし、ぶっきらぼうでも、自分の前だけでかわいいとこもあったりするし、どちらも好きです。あとは、僕がどう思っているかではなく、2人がどう思ってるか。双方の気持ちが…」と暑苦しすぎる本気の回答で、木村さんから「とりあえず…マジメかっ!」とツッコミが入った。新垣さんは「柏木先生的には眼中にないです」とバッサリと斬って落とし笑いを誘いつつ、桐谷さん本人に対しては「すごくいい人です。島での撮影に大人がずっといることが少なかったので、一緒にお酒を飲んだり、いいお兄さんです」と絶妙のフォローを入れていた。そしてこの日、12名の部員たちのためにサプライズで卒業式を挙行!新垣さんは「拝啓 中五島中学校合唱部のみなさま――」と祝辞を読み上げ、部員ひとりひとりに対して語りかける。部長として部を代表して卒業証書を受け取った恒松さんは、新垣さんの言葉に目を真っ赤にしつつ「歌以外の授業はしてないですが、これで卒業していいのかな…(笑)?」とおどけ、「この1年、すごく楽しくていい経験でした。この中五島中学を卒業したことを自信にこれからもやっていきます」と力強く“答辞”を述べた。改めて新垣さんは「三木監督からは『この映画を一歩前に出る勇気を得られる作品にしたい』という手紙をいただきましたが、そういう映画になっていると思います。これから、私も辛いことがあっても、この映画を観てみんなの歌声に勇気をもらって進んで行きたい」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『くちびるに歌を』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くちびるに歌を 2015年2月28日より全国にて公開(C) 2015 『くちびるに歌を』製作委員会(C) 2011 中田永一/小学館
2015年02月28日新垣結衣・主演『くちびるに歌を』が2月21日(土)、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」で上映され、本作でデビューを果たした、今年3月で17歳となる佐野勇斗が舞台挨拶に登壇。地元の夕張中学校の生徒たちと一緒に主題歌「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を合唱した。アンジェラ・アキの楽曲「手紙」を課題曲とした全国学校音楽コンクールのドキュメンタリーから誕生した小説「くちびるに歌を」を、青春映画の名手・三木孝浩が映画化。長崎の五島列島の中学に臨時教師として赴任してきた元ピアニストと、合唱部の生徒たちの成長を瑞々しく描き出す。佐野さんは「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」をきっかけに芸能界入りし、現在は5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとして活躍。本作では合唱部部長のナズナの幼なじみのケイスケを演じており、本作が俳優デビュー作となる。佐野さんは映画の衣裳の学生服姿で登場。改めて俳優デビュー作となった本作について「事務所に入って初めて受けたオーディションで右も左も分からない中で、三木監督が優しく教えてくださいました。初めてでこんなにいい経験させてもらっていいのか?と思うくらい素晴らしい経験でした」とふり返る。合唱シーンに関しては半年間もの練習を積んだ。普段、ボーカルユニットで活躍するだけあって、歌はお手のもの?と思いきや「ボーカルと合唱は全然違うんですよ!ハーモニーを合わせるのが難しかったです」とふり返った。ケイスケら男子部員の多くは、新垣さん演じる柏木先生目当てで合唱部に入部するが、佐野さん自身も新垣さんにメロメロのようで、新垣さんの印象を尋ねられると「かわいいです、ホントに!」とニヤニヤ。「ここだけの話、近くに行くといい匂いがするんです」と語り、会場は笑いに包まれる。最初に新垣さんと顔合わせをした時は、近寄りがたく、しゃべりかけることが出来なかったそうで、佐野さんは「さすが大女優!」と思ったそうだが、実はこれは、心を閉ざし生徒と距離を置く柏木先生という役柄に合わせて、生徒役の佐野さんらが距離感を掴みやすいようにとの新垣さんの配慮によるもの。柏木と生徒たちが徐々に距離を縮めていくのに合わせて、新垣さんも打ち解けて佐野さんらと話をしたそうで「僕たちが演技しやすいようにいてくれました」と美しさだけでなく、現場での立ち居振る舞いの面でも新垣さんにすっかり魅了されたようだ。この日は、地元・夕張中学校の1~2年生60名が佐野さんと一緒に主題歌「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を熱唱。劇中の合唱部は12名だったが、その5倍の人数での大合唱に佐野さんは「こんな大人数で歌うのは初めてで、歌ってて感動しました!」と満面の笑み。会場は温かい拍手に包まれた。『くちびるに歌を』は2月28日(土)より全国にて公開。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」は2月23日(月)まで開催中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くちびるに歌を 2015年2月28日より全国にて公開(C) 2015 『くちびるに歌を』製作委員会(C) 2011 中田永一/小学館
2015年02月21日新垣結衣が主演を務める映画『くちびるに歌を』で合唱部の生徒を演じたキャスト12人が、19日に国分寺市立第三中学校の合唱部員20人と合唱し、そこに新垣、木村文乃、桐谷健太がサプライズで登場した。その他の写真映画は、島の中学校を舞台に、若い女性教師と合唱部の生徒たちの交流のドラマを爽やかに描いた作品で、イベント会場に登場した国分寺市立第三中学校の合唱部は2014年のNHK全国学校音楽コンクールの東京大会で銀賞に輝いている。イベントでは、映画に出演した恒松祐里、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇斗、室井響、朝倉ふゆな、植田日向、高橋奈々、狩野見恭兵、三浦翔哉と合唱部員の総勢20人でアンジェラ・アキの『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』を合唱することになったが、三木孝浩監督の「みんなの歌声を聞くのが楽しみです。でも僕よりもっと楽しみにしている人がいるんですよね」という声をきっかけに新垣たちが登場すると、知らされていなかった生徒たちは驚きの声をあげた。新垣は「今日はみんなの大好きな先生たちを連れてきました!今日も素敵な歌声を聴かせてください」、木村は「お久しぶりです。みんなの生歌を聴くのは初めてなので楽しみです」とあいさつ。生徒たちを見て「身長伸びたな~!」と驚きの表情を見せた桐谷は「今日はみんなのカラフルな歌声に合わせて、派手な衣装できました!楽しんで歌って!」とエールをおくった。合唱後、生徒たちの悩みに新垣たちがアドバイスすることになり、生徒から「将来なりたいものが見つからない」という悩みが寄せられると、新垣は「私も決まっていません!決めなくていいと思うよ。好きなことが見つかったらそれを目指して行動することが大事」とアドバイスした。『くちびるに歌を』2月28日(土)全国ロードショー
2015年02月20日2月28日公開の映画『くちびるに歌を』の特別授業イベントが19日、東京・国分寺の国分寺第三中学校で行われ、新垣結衣、木村文乃、桐谷健太、三木孝浩監督が出席した。全国学校音楽コンクールの課題曲にもなった『手紙~拝啓 十五の君へ~』の作者アンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーをもとに中田永一が描き下ろしたベストセラー小説『くちびるに歌を』を三木孝浩監督が映画化した本作。主演の新垣結衣が初めての教師役に扮し、五島列島を舞台に顧問を受け持った合唱部の部員たちとの交流を描く。新垣たちが撮影中に訪れたという合唱の名門校・国分寺市立第三中学校で行われたこの日のイベント。サプライズで木村文乃や桐谷健太とともに登場した新垣は「皆さんの好きな先生たちを連れてきました! 素敵な歌声を聴かせていただいた撮影の時はありがとうございました」とまずは生徒たちに感謝の言葉。続いて合唱部キャスト12人と国分寺市立第三中学校の合唱部員20人による混声チームが『手紙~拝啓 十五の君へ』を合唱し、それを間近で聴いた新垣は「表情豊かで話を読んだような充実感があり、今日も素敵でしたよ」と感想を。一方の木村は「鳥肌が立って感動したんですが、隣から野太い声が聞こえてきて…」と桐谷に不満気だったが、当の桐谷は木村に構わず「何回聴いても良かったです。迫力も増して、ほんまありがとう!」と力強く言葉をかけた。この日は特別授業として、生徒たちの質問に新垣らが答えるというコーナーも実施。「将来が決まっていないのが悩み」という生徒に新垣は「私も将来は決まってません!でも決めなくてもいいんじゃないんですか?好きなことが決まってからそれを目指せばいいんですよ。見つけるために行動をすることが大事だと思います」と回答。また、「体育が苦手で恥ずかしい。どうすればいいんですか?」という生徒に対して「私も運動が苦手なタイプ。運動経験がほとんどなくて迷惑を掛けると思っていましたが、意外とみんな気にしてないですよ。私だったら迷惑だと思わない。だから大丈夫だと思います!」とアドバイスを送っていた。映画『くちびるに歌を』は、2月28日より全国公開。
2015年02月20日映画『くちびるに歌を』主演の新垣結衣が2月19日(木)、東京の国分寺市立第三中学校で行われた特別授業にサプライズ登場し、思春期女子たちの悩みに答えた。女子生徒から将来への悩みを打ち明けられた新垣さんは「私も将来、決まっていません」と驚きの第一声を発しながら「無理矢理決めなくてもいいと思うし、本当に好きな事が見つかった時にそれを目指せばいいと思う。それを見つけるために何か行動を起こすのは大事。どこか行くとか、誰かに会ってみるとか」とアドバイス。その女子生徒を見つめながら「でも大丈夫」と背中を押していた。また「体育などでのチームプレイが苦手」という女子生徒には「それは私も苦手」と共感を寄せながら「運動経験はほとんどなくて、迷惑かけると思っていたけれど、意外と皆は気にしていない。私だったら思わない」と断言。続けて「人の気持ちを考えるのは優しい。大丈夫、楽しくやればいい」とエールを送っていた。同作は、全国学校音楽コンクールの課題曲にもなったアンジェラ・アキの楽曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」をモチーフにした作家・中田永一によるベストセラー小説の映画化。長崎県・五島にある中学校を舞台に、音楽の代理教師として赴任してきた孤独なピアニスト・ユリ(新垣結衣)と合唱部の生徒たちとの交流を描く。新垣さんをはじめ、木村文乃、桐谷健太の登場は、映画に出演した合唱部キャスト12名と同校合唱部員20名にはサプライズ。三木孝浩監督の呼びかけで新垣さんらが登場すると、合唱部員たちは黄色い声を上げての大興奮だった。「手紙~拝啓 十五の君へ~」の合唱を聴いた新垣さんは「皆の表情が豊かで、一つのお話を読んだかのような充実感。素敵でした」と溜息をつくと、木村さんも「鳥肌が立って感動した」と絶賛。ただ木村さんは「隣から野太い声が聴こえてきた」と桐谷さんのハミングに困り顔だった。映画『くちびるに歌を』は、2月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くちびるに歌を 2015年2月28日より全国にて公開(C) 2015 『くちびるに歌を』製作委員会(C) 2011 中田永一/小学館
2015年02月19日4月より放送されるWOWOW連続ドラマW『闇の伴走者』で、松下奈緒と古田新太がW主演を務めることが発表された。本作は、『MASTERキートン』などの漫画原作・脚本を手がけた長崎尚志のミステリー小説を原作にしたクライムミステリーで、このほどふたりのビジュアル写真とコメントが公開された。その他の写真『闇の伴走者』は、伝説の漫画家が遺した未発表原稿に隠された迷宮入り失踪事件の謎を、元警察官と漫画編集者の異色コンビが、漫画の画稿をヒントに暴いていくクライムミステリー。三木孝浩監督がメガホンを執り、佐藤大と阿相クミコが脚本を担当し、劇中に登場する漫画を田中圭一と伊藤潤二が手がける。松下、古田のほか平田満、田中哲司、要潤、藤井美菜、真野響子、森本レオらが出演する。松下が演じるのは元警察官の調査員・水野優希、古田は偏屈な漫画編集者・醍醐真司を演じる。ふたりはお互いの印象について「醍醐さんを古田さんが演じられると聞き、まずご一緒できるのが嬉しく、『絶対!面白くなりそう!楽しくなる!!』と思いました。古田さん演じる強烈なキャラクター、醍醐真司に早く会いたいです。この撮影中は思いっきり振り回されたいと思います」(松下)、「今までご一緒する機会が無くテレビで拝見しただけですが、見たまま綺麗な人ですよね。クレバーな女優さんのイメージです。ま、オイラが癖の強い役者なので、上手い具合に反比例が生まれたらいいなと思います」(古田)と語っている。原作者の長崎氏は「プロデューサーの喜多氏より映像化したいと聞いた時には、『へーえ、本当にできるの?』くらいにしか思っていなかった。それが具体化して松下奈緒さん……主人公の水野優希と容姿もぴったりだ。もう一人の主役・古田新太さんは、醍醐真司よりずっといい男だが、博学、オタク、偏屈、反骨心……彼のキャラを見事に演じられる人と思い、強く希望した。あとは恋愛映画の巨匠・三木監督がどう料理してくれるか……一視聴者としても楽しみである」とコメントを寄せており、三木監督は「松下奈緒さん、古田新太さんという異色コンビが現場でどんなマッシュアップを放つのか、本当に楽しみです!この心強いキャストと共に、原作に潜む奥深い闇に挑んでいきたいと思います」と意気込みを語っている。WOWOW連続ドラマW『闇の伴走者』4月11日(土)スタートWOWOWプライムにて毎週土曜夜10:00(全5話)※第1話無料放送
2015年02月10日「MASTERキートン」などで知られれる漫画原作・脚本の長崎尚志による傑作ミステリー小説をWOWOWでドラマ化する連続ドラマW「闇の伴走者」。このほど本作で、WOWOW連続ドラマ初主演の松下奈緒と古田新太がW主演でコンビを組むことが明らかとなった。漫画家・田中圭一が劇中に登場する漫画を手がけ、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の佐藤大が脚本を担当、『僕等がいた』『ホットロード』など恋愛映画の名手・三木孝浩が監督を務める本作。物語は、漫画界の巨匠・阿島文哉の一周忌に50枚の未発表画稿が発見されたことから始まる。作画は阿島そのものだが、それは35年前の連続女性失踪事件を彷彿とさせる謎の多い内容だった。阿島夫人は、本当に阿島が描いた画稿なのか調べるようアジマプロの部長・小澤に指示を出す。調査会社から派遣されて来た元警察官の水野優希は、漫画編集者で知識が豊富な醍醐に協力を求めた。醍醐真司は、画稿の背景やシャドーの描き方、ペンやスクリーントーンの種類などから描かれた年代と作者を割り出していくのだが…。本作でこの謎に挑んでいく元警察官で出版業界メインの調査員・優希と偏屈だけど漫画編集者としては異彩を放つ醍醐の2人を演じることとなるのが松下さんと古田さんだ。2人は本作で初共演となるが、互いの印象については「まずご一緒できるのが嬉しく、『絶対!面白くなりそう!楽しくなる!!』と思いました。古田さん演じる強烈なキャラクター、醍醐真司に早く会いたいです。この撮影中は思いっきり振り回されたいと思います」(松下さん)、「今までご一緒する機会が無くテレビで拝見しただけですが、見たまま綺麗な人ですよね。クレバーば女優さんのイメージです。ま、オイラが癖の強い役者なので、上手い具合に反比例が生まれたらいいなと思います」(古田さん)と、コンビ結成前からすでに息はぴったりの様子。しかし、古田さんには役作りの一抹の不安もあるようで…「(演じる醍醐は)原作では、とにかくデカい人ですが、それほどオイラはデカくないんです。大丈夫なんでしょうか。それから、とにかく大食漢ですが、オイラは以外と少食です。ちなみに甘いものが苦手です」とのこと。そんな古田さんの不安をよそに原作者・長崎氏は「古田新太さんは、醍醐真司よりずっといい男だが、博学、オタク、偏屈、反骨心ーー彼のキャラを見事に演じられる人と思い、強く希望した」とのこと。古田さんの役作りに加え、松下さんとのコンビっぷりに注目だ。連続ドラマW「闇の伴走者」は4月11日(土)スタート/毎週土曜22:00~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2015年02月10日新垣結衣が“ワケあり”の音楽教師役に扮し、『ホットロード』『アオハライド』の大ヒットも記憶に新しい青春映画の名手・三木孝浩監督のもと主演する『くちびるに歌を』。このほど、本作の主題歌であるアンジェラ・アキの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の映画Ver.ミュージック・ビデオが完成!三木監督自らが手がけ、未公開シーンの映像も含まれた感涙必至のMVとなっていることが分かった。本作は、長崎県・五島列島の中学校合唱部を舞台に、臨時教師としてやってきた悲しい過去を抱えるピアニスト・柏木ユキ(新垣結衣)と、15歳の生徒たちが、悩みぶつかりながらも前に進んで行く姿を、合唱を通して描き出していく爽やかな感動作。新垣さんは自身初の教師役で、ピアノにも初挑戦し、ショパンなどを猛特訓。また、木村文乃、桐谷健太、木村多江、石田ひかり、角替和枝、井川比佐志といった実力派俳優陣ががっちりと脇を固め、オーディションで選びぬかれた合唱部員役のフレッシュなキャストたちも熱演を見せている。本作の原作は、全国学校音楽コンクールの課題曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の作者アンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーをもとに、中田永一が書きおろし、本屋大賞にもノミネートされたベストセラー。アンジェラ・アキの代表曲となり通算100万ダウンロードを突破している「手紙」は、いまや合唱の定番曲でもあり、かつて“15歳”だったすべての人へ贈る感涙の激励ソングとしても親しまれている。三木監督が自身で監修した本ミュージック・ビデオには、時に優しく、時に力強いアンジェラ・アキの歌声と共に、予告編にも使用されていない、本作のストーリーに迫る未公開の本編映像も使用。離島の雄大な自然を背景に、誰にも話せない悩みの種や秘密を抱える15歳の生徒たちと、新垣さん演じる臨時教師との、みずみずしくも熱い心の交流を映し出している。『くちびるに歌を』は2月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日『MASTERキートン』などの漫画原作・脚本を手がける長崎尚志のミステリー小説『闇の伴走者』が脚本・佐藤大、監督・三木孝浩でドラマ化され、WOWOWで4月に放送されることが23日、明らかになった。ストーリーは、伝説の漫画家が遺した未発表原稿に隠された35年前の連続女性失踪事件の謎と犯人に、元警察官の優希と漫画編集者の醍醐という異色のコンビが迫っていくというもの。漫画の世界とリアルなドラマの世界が融合した、これまでにない異色のクライムミステリーだ。原作の長崎は「映像化不可能だと思っていたのですが、本当に出来ちゃうんですね。楽しみです」と期待を寄せ、映画『僕等がいた』、『ホットロード』などで知られる三木監督は「この一風変わったミステリーの裏側には底の見えない深淵なる闇があり、その魅力にすっかり引き込まれてしまいました。本作を監督するにあたり、その闇に臆することなく思いきりダイブして、この作品の核を掴み取りたいと思います」と初挑戦のミステリードラマへの意気込みを語った。脚本の佐藤は「刺激的な原作の魅力を損なうことなく、連続ドラマにしか出来ない展開とツイストで描きます。 普段、知ることの出来ない漫画家と編集者の関係や出版業界のリアルな裏側を知る知的好奇心と共に 、謎へ迫っていく凛々しい優希とマニアな醍醐という凸凹コンビの誕生を楽しんでください」と見どころをアピールしている。また、ドラマに登場する未発表原稿を描くのは手塚治虫のパロディー漫画で知られる田中圭一。田中は「原作を読んで『マンガ界の巨匠たちとライバル関係だった天才的な筆致を持つマンガ家』という設定に背筋が寒くなりました。 80年代に描かれたであろうという設定の原稿なので、あの当時にしか使われていなかった道具を揃えて80年代風の筆致も完全再現いたしました」とコメントしている。ほかにも『富江』『うずまき』のホラー漫画家・伊藤潤二も劇中に登場する漫画の作画を担当する。なお、出演者は未発表となっている。
2015年01月23日「MASTERキートン」などの漫画原作・脚本の長崎尚志による傑作ミステリー小説をWOWOWでドラマ化する連続ドラマW「闇の伴走者」。漫画家の田中圭一、脚本に「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の佐藤大、そして監督に『僕等がいた』『ホットロード』など恋愛映画の旗手、三木孝浩が集結していることが分かった。漫画界の巨匠・阿島文哉の一周忌に50枚の未発表画稿が発見された。作画は阿島そのものだが、35年前の連続女性失踪事件を彷彿とさせる謎の多い内容だった。阿島夫人は、本当に阿島が描いた画稿なのか調べるようアジマプロの部長・小澤に指示を出した。調査会社から派遣されて来た元警察官の優希は、漫画編集者で知識が豊富な醍醐に協力を求めた。醍醐は、画稿の背景やシャドーの描き方、ペンやスクリーントーンの種類などから描かれた年代と作者を割り出していく――。漫画の虚構の世界と、リアルなドラマの世界が融合した、未だかつて観たことのない異色のクライムミステリーを描く本作。これまで『陽だまりの彼女』『アオハライド』『くちびるに歌を』を描いてきた三木監督にとっては、今回が初のミステリー作品となるが、「初めてのサスペンス・ミステリーで非常にワクワクしてます」といまから撮影が待ち遠しい様子。「幻の原稿に隠された未解決事件の謎を解くというこの一風変わったミステリーの裏側には、底の見えない深淵なる闇があり、その魅力にすっかり引き込まれてしまいました。本作を監督するにあたり、その闇に臆することなく思いきりダイブして、この作品の核を掴み取りたいと思います」と語った。脚本を担当する佐藤さんは「刺激的な原作の魅力を損なう事なく、連続ドラマにしか出来ない展開とツイストで描きます。普段、知ることの出来ない漫画家と編集者の関係や出版業界のリアルな裏側を知る知的好奇心と共に、謎へ迫っていく凛々しい優希とマニアな醍醐という凸凹コンビの誕生を楽しんでください」とコメント。本作に登場する漫画を手掛ける田中さんは、「天才マンガ家の遺した謎の原稿を担当させていただくことになりました。原作を読んでみて、『マンガ界の巨匠たちとライバル関係だったマンガ家、その天才的な筆致は…』という設定に背筋が寒くなりました。そんなの“マンガ界のモノマネ芸人”である私に描けるの?しかし、これに挑まなければマンガ家として“負け”になる、そういう気持ちで執筆することにしました」と気合十分のようだ。「映像化不可能だと思っていたのですが、本当に出来ちゃうんですね。楽しみです」と語る原作者・長崎氏も納得の最強スタッフが集結した本作。キャストは、後日発表されるとのことだ。連続ドラマW「闇の伴走者」は4月より毎週土曜夜10:00~放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年01月23日アンジェラ・アキの名曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を元に生まれた映画『くちびるに歌を』の完成披露試写会が1月14日(水)に開催。主演の新垣結衣、合唱部の生徒を演じた生徒たち、三木孝浩監督が舞台挨拶に臨んだ。アンジェラ・アキさんが合唱コンクールに出場する長崎県五島の中学生たちと交流するドキュメンタリーをヒントに中田永一が描き下ろした同名小説の映画化。産休の教師の代理で赴任してきた元ピアニストの女性教師と合唱部員たちの交流を描き出す。この日は、最初に合唱部の生徒役の俳優陣による「手紙」の合唱の披露が行われ、その透き通った歌声に会場は温かい拍手に包まれた。歌う前は緊張していたという俳優たちは観客の反応にホッとした表情を見せた。新垣さんは「幕が上がる前から(様子を)見てたらソワソワしてて『緊張する』なんて声も聞こえてきて大丈夫かな?と思ってたけど歌い始めると体に沁みこんでましたね。私もそこに行きたいって思いました」と笑顔で語った。新垣さんはピアニストの役ということで「未経験だったので、撮影の3か月ほど前からピアノに触ること、ピアノの前に座ることから始めました。私自身、ピアノへの憧れはあったので(演じた)柏木の気持ちに寄り添えたんじゃないかと思います」と語る。三木監督はそんな新垣さんについて「技術的なことは誤魔かせるけど、佇まいの部分はやっている人ならではのものがある。ピアノを弾く姿はすごく美しいので、見どころとして見ていただければ」と太鼓判を押す。この日は、学生役の俳優陣から新垣さんに伝えたいメッセージが伝えられたが、男子生徒からは「好いちょっけんね!(=五島方言で「好きです」)」という告白や「男子生徒役の中で誰が好みですか?」という質問も。新垣さんは「そんなことばっかり考えて撮影してたの?」と先生の顔で語り、会場は笑いに包まれた。改めて作品について新垣さんは「柏木を通して15の自分を思い出していただければ」とアピール。会場は温かい拍手に包まれた。『くちびるに歌を』は2月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日女優の新垣結衣が1月14日に自身初となる教師役を務めた主演作『くちびるに歌を』の完成披露試写会に、生徒役で共演したキャスト陣とともに出席。合唱部顧問を演じた新垣は、「撮影中、皆さんの歌声に励まされたし、心を揺さぶられた。生徒たちが輝いていた」と手応えを示した。その他の画像アンジェラ・アキの名曲『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』をモチーフに生まれた中田永一の小説を映画化。東京から故郷の長崎県・五島列島に戻り、中学校の合唱部顧問を務めることになった柏木ユリ(新垣)とコンクール出場を目指す15歳の少年少女の奮闘を描く。都内で行われた完成披露試写会には合唱部員を演じた恒松祐里、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇斗、室井響、朝倉ふゆな、植田日向、高橋奈々、狩野見恭兵、三浦翔哉に加えて、三木孝浩監督(『僕等がいた』『ホットロード』)が駆けつけた。新垣は「観終わった後、監督に最初に伝えたのは『気持ちが良かったです』という言葉。ふわっとした清涼感がある。みんなが主役になれる映画なので、15歳の気持ちを思い出してもらえれば」とアピール。ピアノ演奏にも挑んでおり、三木監督から「ピアノに向かうたたずまいが、すごく美しい。作品の大きな見どころ」と絶賛されていた。この日は合唱部員を演じる12人の“生徒たち”が、映画のクライマックスさながらに『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』を合唱。新垣は「撮影中もそうだったけど、どんどん歌声が良くなっている」と感激していた。『くちびるに歌を』2月28日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年01月14日女優の新垣結衣、三木孝浩監督らが14日、東京・内幸町のイイノホールで行われた映画『くちびるに歌を』(2月28日公開)の完成披露試写会に出席した。全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の作者であるアンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーをもとに、作家・中田永一が『くちびるに歌を』として小説化。この原作を『ホットロード』(2014年)のヒットも記憶に新しい三木監督が映画化し、長崎・五島列島の中学校を舞台に、天才ピアニストだったとうわさされる臨時教員・柏木先生(新垣)と合唱部の生徒たちとの人間ドラマを描いている。登壇した新垣は、作品の感想を「監督に言ったのは『気持ちよかったです』という言葉でした。清涼感というか。すごく洗われるというか、力強いというよりはフワッとしているような。生徒たちがすごく輝いていた」と伝え、「柏木を通して15歳の自分を思い出していただければ」と観客に呼びかけた。この日は新垣、三木監督のほか、合唱部のキャスト12人(恒松祐里、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇斗、室井響、朝倉ふゆな、植田日向、高橋奈々、狩野見恭兵、三浦翔哉)が勢揃い。クライマックスのシーンさながらに「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の合唱を、満員の観客の前で披露した。オーディションで抜てきされた12人は撮影前、半年におよぶ合宿練習を経て、長崎での撮影合宿に臨んだ。新垣とは1カ月半の合宿ロケ生活を共にしたが、この日の生徒たちは撮影中に面と向かって伝えられなかった思いを「一行手紙」として、それぞれフリップに書き込んだ。佐野勇斗が掲げたのは、五島弁で相手に思いを告げる「好いちょっけんね」。これに新垣は「ありがとう」と返し、室井響からの「男子部員の中でタイプは誰ですか」には、「そんなことばっかり考えて撮影していたのか(笑)!」と一喝し、観客は大ウケ。「まだまだ皆さん変化しますから」と優しい言葉をかけながら、「選べませーん!」と男子生徒たちの熱烈アプローチをさらりとかわしていた。本作は新垣にとって初の教師役。さらに、未経験のピアノにも撮影前の3カ月前から練習に励んで撮影に臨んだ。新垣は「まずピアノを触ること、ピアノの前に座ることに慣れるところから始めました」と報告。「基礎練習をやっている時間がなくて、できるかぎりは努力して。ピアノに憧れはあったので柏木の気持ちには寄り添えたかなと思います」と撮影中を思い返し、「みんなの歌声も現場で聴けば聴くほどよくなるのでそれに刺激を受けて、負けないようにというか。私も一緒にという気持ちでやらせてもらいました」と生徒たちにも感謝した。合唱部のキャストはこの日を皮切りに、全国18都市をまわる「合唱キャラバン」をスタート。新垣は、「私はみなさんの声にすごく励まされたし、良い意味で心を揺さぶられた」と誇らしげに語りながら"柏木先生"の一面を伺わせ、「それを多くの人たちに届けてきてください。がんばれ!」とエールを送った。
2015年01月14日女優の新垣結衣が初めて教師役を演じる主演映画『くちびるに歌を』(2015年2月28日公開)の予告編で、ピアノ未経験だった新垣の演奏シーンが16日、初めて公開された。全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の作者であるアンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーをもとに、作家・中田永一が『くちびるに歌を』として小説化。この原作を『ホットロード』(2014年)のヒットも記憶に新しい三木孝浩監督が映画化し、長崎・五島列島の中学校を舞台に、天才ピアニストだったとうわさされる臨時教員・柏木先生(新垣)と合唱部の生徒たちとの人間ドラマを描いた。本作で初の教師役を演じた新垣は、未経験のピアノにも挑戦。撮影前から3カ月かけて練習に励み、劇中でショパンやベートーベンを弾くほどに上達した。今回公開された予告編にもそのシーンが収められ、鍵盤の指使いは素人とは思えないほど。新垣は「基礎を飛ばしていきなり曲の練習をしたり、苦労しかないんですけど…子供たちが合唱の練習を頑張っていてどんどん上達していくのを見て私も頑張らなくてはと思いました」と特訓の日々を振り返り、「ピアノ自体は好きなんですけれど、これでやっとプレッシャーから解放されるというのはあります(笑)」と本音を語った。また、動画ではそんな新垣演じる柏木の陰の部分も映し出している。「プロのピアニストらしかよ!」「すごかー!」と盛り上がる学生たちだったが、柏木は「私、ピアノは弾かないから」ときっぱり。生徒から「うちらのために弾いてください! お願いします!」と頼まれて渋々ピアノの前に座るも、柏木はやっぱり弾くことができない。「私のピアノは…誰も幸せにしない」というセリフから過去に何かがあったことを予感させ、生徒を「逃げるな!」と呼び止める場面では「私はもう逃げない。私も戦う!」という力強い言葉を残している。(C)2015 『くちびるに歌を』製作委員会(C)2011 中田永一/小学館
2014年12月16日現在公開中の『アオハライド』を始め『陽だまりの彼女』『ホットロード』など青春映画の名手として知られる三木孝浩監督が、ドラマ・映画・CMなどで活躍中の女優・新垣結衣を初の教師役で主演に迎え、新境地を引き出した『くちびるに歌を』。このたび、アンジェラ・アキの名曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」に乗せた爽やかな予告編とポスタービジュアルが解禁となった。舞台は、長崎県・五島列島の中学校。ある日、天才ピアニストだったと噂される臨時教員の柏木先生(新垣結衣)が、東京からやってくる。田舎の合唱部でコンクール出場を目指す中学生たちは、都会からやってきた柏木に憧れと期待を寄せるが、彼女にはピアノを弾けない理由があった。だが、やがて合唱部の顧問となった柏木先生は、コンクール出場を目指す部員に、“15年後の自分”へ手紙を書く課題を出す。そこには、15歳の彼らが抱える、誰にも言えない悩みと秘密が綴られていて…。その可憐なイメージから、どちらかと言えば守ってあげたくなるようなヒロインや、初々しい学生役の印象が強い新垣さんだが、今回初挑戦となった教師の柏木は、初対面の生徒に対してもクールに接するワケあり風の美人ピアニスト。トレードマークとも言える笑顔を封印、役作りのためにピアノ未経験ながら3か月かけてトレーニングに励み、ショパンやベートーベンの曲にも挑戦したという。今回解禁された予告映像では、そんな猛練習の成果である演奏シーンも登場。さらに、柏木の見守る生徒たちがそれぞれ抱える問題が明らかになり、15歳という多感な時期の少年少女たちの瑞々しい姿が五島列島の自然を背景に描き出されている。また、同じくこのほど解禁されたポスタービジュアルには、穏やかに微笑む新垣さんや生徒たちとともに「大っ嫌いなあなたたちが教えてくれたこと」という、ちょっとドキッとするコピーが登場。「私のピアノは誰も幸せにしない」と言った彼女が忘れられない過去とは?いつも元気に見える子どもたちがそれぞれ背負う、誰にも言えない悩みや心の傷とは?柏木と生徒たちは、心を通わせることができるのか…。まずはこの予告編から、新垣さんの天才ピアニストぶりとその新境地をご覧あれ。『くちびるに歌を』は2015年2月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日映画『アオハライド』が12月13日(土)に公開を迎え、主演の本田翼、東出昌大らが舞台挨拶に登壇。本田さんは、原作者の咲坂伊緒からの手紙とイラストをサプライズで贈られ感激の面持ちを見せつつ、「泣かないよ」と豪快な笑顔を見せた。800万部突破の人気漫画を『僕等がいた』『ホットロード』など漫画原作の青春漫画の名手・三木孝浩監督が映画化。中学時代にほのかな恋心を抱きつつも想いを伝えぬまま離れ離れになった男女の高校での再会、一進一退の恋を描き出す。映画を見終えたばかりの観客の大きな拍手と歓声に迎えられ、本田さんも東出さんも満面の笑み。東出さんは「初日まで不安でしたがホッとしました」と安堵。元々、原作の大ファンだったという本田さんは重圧も背負っていたようで「プレッシャーはありました。たくさんの(原作)ファンの方にどう認めてもらえるか悩みました」と胸の内を吐露した。撮影、そしてプロモーションを通じて2人の絆も深まったようで、あまりに互いを知り、仲良くなり過ぎたためか本田さんが「今後、2人で恋愛モノをすることはないよね?」と言えば、東出さんも「互いの本性を知ったから、(役として恋愛シーンを演じるのは)笑っちゃう。ちゃんちゃらおかしい」とまで言い切る。公開までに2人で合わせて200以上のメディアの取材を受けてきたが、特に座長として引っ張った本田さんのためにサプライズプレゼントが。三木監督は懐から封筒を取り出し、咲坂先生から本田さんへの感謝と労いの思いをしたためた手紙を代読。さらに、東出さんが、咲坂先生直筆の主人公・双葉が描かれたイラストを手渡した。進行台本にないサプライズに本田さんは驚いた様子。それまでのハイテンションでのやりとりが嘘のように声のトーンを落として「すごく嬉しいです…」と漏らしつつ、「…けど泣かないよ(笑)!」と本田さんらしくニッコリ。それでも東出さんからの「一緒にやれてよかったです」という本気の言葉に「やめてよー、ホントこういうの…」「こういう時どうすればいいの?」と困ったような笑みを浮かべていた。『アオハライド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月13日咲坂伊緒のベストセラーコミックを映画化した『アオハライド』が公開。本田翼と共にダブル主演を務めるのは『桐島、部活やめるってよ』での俳優デビューから、2年あまりとは思えぬ活躍を続ける東出昌大。そんな東出が、これまでにない繊細な表情で引きつける本作を振り返った。その他の写真監督は『ソラニン』『陽だまりの彼女』の三木孝浩。東出たちは監督から最初にこういわれた。「(少女漫画が基だからといって)キャラクターっぽさを意識するんじゃなくて、もっと普通の若者らしく行こう」と。結果、東出演じる洸と本田演じるヒロイン双葉の物語を軸に、ただの胸キュンものには終わらない若者たちの“ドラマ”が生まれた。「お前、俺のこと好きなの?」という話題のセリフも、東出は「あれは鎌をかけているわけじゃないんです。洸が生真面目で不器用だからこそ出てきた言葉」と分析。「そういう性格が自然と伝わるから、洸の周りには人が寄ってくるんだと思います」。本作の舞台は富山。だがクライマックスは長崎へと場を変える。撮影期間中、監督はキャストが実際に仲良くなるように敬語禁止令を出した。「その空気感は出ていると思います」と東出もキャストの結束力に自信を見せるが、同時に「富山編を撮っているときは自分自身がすごく辛かった」とも。「洸って嬉しいことがあってもつまらなそうにしたり、気持ちを素直に出さないんです。長崎に行ってからは気持ちが解放されて本当に楽でした」。この苦しさこそ、東出が洸とともにあった何よりの証だ。そしてさらに、自分だからこそ深く共鳴できた気持ちを吐露した。「洸は母親を亡くし、心に傷を抱えています。僕も父を亡くしているので、洸の気持ちは理解できる。もっと何かしてあげられたんじゃないかって。洸の場合は、すべて自分が悪いと抱え込んでしまいますが…。そんな洸の気持ちも想像ではなくて実感として分かった。他の役者さんでも演じられる方は大勢いると思います。でも僕は洸をやれてよかったと思っています」。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー※取材・文・写真:望月ふみ
2014年12月12日別冊マーガレット連載中で累計発行部数800万部突破の大ベストセラー少女コミックを、本田翼&東出昌大を主演に迎えて贈る『アオハライド』。12月8日(月)に映画のロケ地となった長崎に本田さんと、三木孝浩監督が訪問!公開初日へ向けて大ヒット祈願のラストスパートをかけ、長崎女子高校へのサプライズ訪問、長崎市・アオハル(青春)聖地認定セレモニー、現役アオハライダー限定制服試写会など盛り沢山の長崎プレミアを行った。「別冊マーガレット」連載中で累計発行部数800万部突破した咲坂伊緒の大ベストセラー少女コミックを、『ホットロード』『僕等がいた』など少女漫画の実写化に定評のある三木監督が映画化。中学時代、一度は惹かれ合うも何もないままに離れ離れになり、高校で再会を果たした男女の恋模様が展開される。長崎に到着し、本田さんたちが向かったのは、長崎女子高等学校の「龍踊り(じゃおどり)部」。龍踊りとは、長崎県の郷土芸能の代表格的存在。その伝統を受け継ぐ彼女たちの応援に駆け付けたのだ。部活動の打ち合わせ中に本田さんが教室の扉を開けると、学生たちは悲鳴のような歓声をあげ、教室内はパニック状態に!興奮の収まらない生徒たちに、「みんなが部活頑張っていると聞いて、応援しにきました!」と笑顔で話す本田さん。「私は学生時代アルバイト三昧で高校時代は修学旅行にも行かなかったので、今日が初めての修学旅行です!アオハルにライドし直しています(笑)」と語った。さらに、市が正式に長崎市を「アオハル(青春)の聖地」として認定することとなり、“認定セレモニー”に出席するため映画の重要なシーンを撮影した稲佐山展望台にも足を運んだ。それまで雨模様だった長崎の空も、セレモニーが始まると太陽の光が差し青空が広がるという奇跡が。展望台の屋上から見える素晴らしい景色の中、稲佐山に約200個のカラフルな“ハート形バルーン”を放ったあとは、田上富久長崎市長から本田さんへ聖地認定記念プレートの贈呈された。三木監督が「自分の作った映画がこうして正式に聖地として認定していただけて、大変光栄です」と語る一方、本田さんは「長崎の撮影では沢山走るシーンがあって、ローファーを3足も潰しました。今日みたいにロープウェイ使えばあんなに疲れなかったのに(笑)」とポロリ。「でも、洸(東出昌大)と初めてこの場所に来て、景色を見たときはすごく綺麗で感動しました。恋人の聖地として、“この場所で『アオハライド』のクライマックスシーンを撮った”ということが、長崎に足を運んでくださるきっかけになってくれると嬉しいですね。素敵なカップルが誕生するスポットになると幸せです」とコメントを寄せた。最後に長崎の現役中高生たちにいち早く映画を届けるために、制服限定試写会をTOHOシネマズ長崎にて開催。大喝采の中迎え入れられた本田さんは「テストや受験期間中にも関わらず、集まってくれてみんなありがとう」と語り、集まってくれた長崎アオハライダーたちと交流。弾丸で行われた長崎プレミアを締めくくった。『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月09日本田翼と東出昌大が共演する映画『アオハライド』の公開に先駆け、12月8日に本田と三木孝浩監督が本作のロケ地となった長崎の女子高校をサプライズ訪問した。その他の写真映画は、咲坂伊緒の人気コミックを実写化した青春ラブ・ストーリー。中学時代お互いに想いを寄せるも、離ればなれになってしまった男女が高校で再会したことから始まる恋模様を描く。『陽だまりの彼女』『ホットロード』などを手がけた三木孝浩が監督を務める。本田と三木監督が最初に訪れたのは、長崎女子高等学校“龍踊り(じゃおどり)部”。本田が教室の扉を開けると、学生たちは悲鳴のような歓声をあげ、あまりの突然の出来事に泣き出してしまう生徒もいたが、そんな生徒たちに向かって本田は「みんなが部活を頑張っていると聞いて、応援しにきました! こんなに喜んでもらえてうれしいです!」と話しかけ、「皆さん、これからも全力でアオハルしてくださいね!」と激励した。次にふたりは、物語の重要なシーンを撮影した稲佐山展望台を訪問。長崎市が市を“アオハル(青春)の聖地”として正式認定したことを記念して、認定セレモニーが行われた(長崎市が正式に市を映画の聖地として認定するのは初)。田上富久長崎市長から聖地認定記念プレートを贈呈された本田は、「長崎の撮影ではたくさん走るシーンがあって、ローファーを3足も潰しました。今日みたいにロープウェイを使えばあんなに疲れなかったのに(笑)。でも、洸(東出昌大)と初めてこの場所に来て、景色を見たときはすごく綺麗で感動しました」と振り返り、「恋人の聖地として、“この場所で『アオハライド』のクライマックスシーンを撮った”ということが、長崎に足を運んでくださるきっかけになってくれるとうれしいですね。素敵なカップルが誕生するスポットになると幸せです」と話した。三木監督は「自分の作った映画がこうして正式に聖地として認定していただけて、大変光栄です。映画を観た人達が訪れて、物語に入り込むためにロケ地に来るという楽しみ方もあると思うので、これをきっかけに全国のアオハライダーたちが長崎市に観光に来てもらえるとうれしいです」と語った。今回の長崎訪問でふたりは、映画の撮影を行った大浦天主堂、グラバー園などのアオハル聖地を巡り、最後にTOHOシネマズ 長崎で開催された制服限定試写会に登壇。会場に駆けつけた現役の中高生たちを前に本田は、「テストや受験期間中にも関わらず、集まってくれて皆ありがとう! 今日は長崎女子高の龍踊りを見てきて、青春時代は部活をやっていればよかったなと思いました。今日は皆の住んでいる街がロケ地にもなっている映画『アオハライド』をたくさん楽しんでください! あと勉強もしなくちゃダメだよ!」と現役アオハライダーとして青春を送る学生たちにメッセージをおくった。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー
2014年12月09日映画『アオハライド』の公開を前に、主演の本田翼、新川優愛、東出昌大が出席し、女子高生150名を集めてのファンミーティングが開催された。咲坂伊緒の人気漫画を『ソラニン』『陽だまりの彼女』の三木孝浩監督が実写化。中学時代、淡い思いを抱きつつも気持ちを伝えられないまま離れ離れになった男女が高校で再会し、再び惹かれ合っていくさまを描く。当初、イベントには本田さんと新川さんが出席することが伝えられていたが、さらにサプライズで東出さんも加わり、会場は興奮の渦に包まれた。三木監督を加えた4人は、会場のファンから事前に集められた質問に回答。劇中に登場する男子3人――洸(東出さん)、小湊(吉沢亮)、冬馬(千葉雄大)のうち、付き合うなら?という問いに、本田さんはノリノリで「東出ちゃんは誰と付き合いたいの?」と東出さんに質問。東出さんは「洸は大変だから…(苦笑)。冬馬かな?」と自身が演じた洸ではなく、冬馬を選択する。本田さんも「私もトゥーマ(=冬馬)かな(笑)?気持ちをストレートに伝えてくれるし」とニッコリ。一方、新川さんは「コミー(=小湊)だね。なんだかんだ言って、ぶつかって来てくれるのがいい!」と語る。ちなみに、会場の女子高生に挙手してもらうと、最も数が多かったのは洸!これには東出さんも嬉しそうに笑みを浮かべていた。また、ある女子高生からは、“友達”として仲の良い異性に、どうやったら恋心を気づいてもらえるか?という恋愛相談が寄せられた。本田さんはここでも「男の子はどういう時に『このコ、女の子だな』と感じるの?」と東出さんに質問。東出さんは「(男は)鈍感だから…(苦笑)、クリスマスとかバレンタインで『あれ?これ本命?』というプレゼントをもらうと気になると思う」と語る。新川さんは、普段のグループではなく、あえて2人きりでクリスマスに『アオハライド』を見に行くことを提案。さらに「手を繋いでみたり!」とノリノリで提案するが、本田さんらから「むずかしいよ、それは!」とツッコまれ、「すいません、いま調子に乗ってました…(笑)」と反省し、会場は笑いに包まれる。本田さんは、みんなでグループでいる時なども「常に横にいるようにする。『こいつ、いつもオレの隣にいるな…』と思ってもらえる」とアドバイスし、恋がうまくいくようにとエールを送っていた。この日はイベントの最後にキャスト陣とのハイタッチ会も行われ、150人がキャスト陣ひとりひとりと満面の笑みでハイタッチを交わした。『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月01日映画『アオハライド』公開を前に11月30日(日)、150人の女子高生を招待してのファンミーティングが開催。当初から出席予定の本田翼、新川優愛に加え、サプライズで東出昌大も登場し、クイズ大会優勝者にハグまでサービスし、会場は熱狂に包まれた。「別冊マーガレット」連載中で累計発行部数800万部突破した咲坂伊緒の漫画を『ホットロード』、『僕等がいた』など少女漫画の実写化に定評のある三木孝浩監督が映画化。中学時代、一度は惹かれ合うも何もないままに離れ離れになり高校で再会を果たした男女の恋模様が展開する。最初に本田さん、新川さんが登場すると、会場には悲鳴のような歓声が響き渡り、これには2人とも驚いた様子。文字通り、2人の一挙手一投足に「キャーッ!」と声がが上がる。この日は、原作漫画に関する○×クイズが行われ、優勝者にはキャスト陣のサイン入りの豪華プレゼントが当たることに。新川さんと本田さんもはりきって参戦するが、あろうことか本田さんは、主演として撮影を通じて「かなり読んだ」と豪語していたにもかかわらず、2問目で撃沈!一方、新川さんは6問連続正解と快進撃を続けたが、ここに集まったファンはツワモノばかりで、7問目、8問目と進んでも多くの正解者が残り、最後は本田さんとのじゃんけんにより、勝者1名が優勝という事態になった。優勝者が決まると、ここで優勝賞品を手渡すプレゼンターとして東出さんが登場し、会場は騒然!さらに、サイン入りグッズのプレゼントに加えて優勝した“No.1 アオハライダー”の女子高生を、東出さんは優しくハグ!会場がどよめき、なぜか本田さんと新川さんまで大興奮でキャーキャーと歓声を上げていた。最後に、優勝者の携帯電話で登壇陣との記念撮影が行われたが、これまで数々のヒット映画を世に送り出してきた三木監督自ら携帯を手に撮影を行なうという何から何までスペシャルなサービスに、優勝した女子高生も言葉が出てこない様子だった。『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月01日別冊マーガレットで連載中の咲坂伊緒の大人気コミックを映画化した『アオハライド』のファンミーティングが11月30日に都内で行われ、本田翼と新川優愛、三木孝浩監督が出席。さらにサプライズゲストとして、俳優の東出昌大が駆けつけると、来場した女性ファン150人は黄色い悲鳴をあげた。その他の写真お互いに想いを寄せるも、離ればなれになってしまったヒロイン吉岡双葉(本田)と、馬渕洸(東出)が、高校で再会したことから始まる恋模様を描く青春“アオハル”ストーリー。双葉は4年ぶりに出会った中学時代の初恋相手・洸の変化に戸惑いを覚えながら、次第に心惹かれあっていく。ファンからの質問コーナーでは、「男女の仲良しグループに、好きな男子がいる」というお悩みが。本田が「そういうのって、男の子は気づくの?」と話題を振ると、東出は「男って鈍感だから…」と語り、「季節柄、クリスマスやバレンタインが近いから『これって本命?』と思わせるプレゼントをしてみては?」とアドバイスした。一方、本田は「常に(好きな相手の)横にいるようにするのはどう?」と提案したが、場内の反応はイマイチで「確かにわかりづらいって言われる」と照れ笑いを見せた。この日は『アオハライド』に関するクイズ大会も行われ、東出が優勝者にハグをプレゼントする一幕も。ファンミーティング終了後、会場ロビーでは登壇者とのハイタッチ会も行われた。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年12月01日映画『アオハライド』のファンミーティングイベントが11月30日、東京・スペースFS汐留で行われ、キャストの本田翼、東出昌大、新川優愛と三木孝浩監督が出席した。本作は、咲坂伊緒の同名漫画(集英社刊)を実写化した青春ラブストーリー。中学時代に淡い想いを抱きながら、離れ離れになってしまった双葉(本田)と洸(東出)。2人は高校2年の春に再会するが、どこか変わってしまった洸に双葉は戸惑う。そんな洸には、空白の4年間に隠された秘密があった――というストーリーで、映画は12月13日から全国公開。約150人の女子中高生が招待されたイベントでは、『アオハライド』に関するクイズを○×形式で実施。本田と新川も参加したが、早々に敗退した主演の本田は、その後も続いたクイズに、「あー! これ分かるのに!」とふくれっ面で足をバタつかせるなどキュートな反応を見せ、会場からは「可愛い~!」と声が飛んだ。また、数々の難問をくぐり抜けた優勝者には、サプライズゲストとして登場した東出からハグがプレゼントされ、女子中高生たちは絶叫に近い歓声を挙げていた。トークショーでは、参加した女子中高生から、「仲が良い男友達のことが好き。どうしたらいいか?」という相談を受け、東出が「男の子は鈍感だから、バレンタインとかクリスマスでプレゼントをもらうと、『本命かも』って思う」とアドバイスをすると、本田も「2人で『アオハライド』を観に行ったら? そこで手を繋いでみちゃうとか」と大胆な提案を。そんな本田は、自身の場合について聞かれると、「その人の横に常にいる。でも、『分かりづらい』って言われちゃう。もしかしたら気づいてくれるかもって思ってるんですけど……」と照れ笑いで打ち明けていた。
2014年12月01日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?弱った彼への対処で恋のライバルに勝つ方法~『アオハライド』大人気コミックを若手人気俳優勢揃いで実写映画化した『アオハライド』人気の秘密はとにかく胸キュン台詞のオンパレード!しかもドキッとするシチュエーションてんこ盛り!高校生の青春キラキュンストーリーと言えども、「青春時代ははるか昔のこと」と口にする大人の女性だって、キュンキュンしちゃうこと間違いなしの映画なのです。さて、ストーリーの舞台はある高校。女友達からイジメにあうのを恐れ、かわいいのにわざとガサツにしている高校2年生の双葉(本田翼)。ある春の日、中学時代の初恋の相手である洸(東出昌大)が転校してきたことに驚く!ふたりは、洸が中1の頃に突然、誰にも何も言わず、いなくなってしまって以来の再会。だけど、どこか以前とは違ってしまった洸に双葉は戸惑う。新しい仲間も増え、洸と再び仲良くなった双葉だったけれど、洸には親密な女の子の影が!?果たして双葉は、洸と付き合えるのか!?双葉みたいに、好きな彼に女の影が見えたらどうする?モテる男性を好きになってしまったときに、ぶち当たる第一関門。心理カウンセリングでは、「相手への共感」がまずは心を開かせ、距離を縮めることにつながると考えるのだけど、双葉のライバルである唯(高畑充希)は、洸と同じような境遇で、一緒に悲しみを背負ってる、というある意味最強の相手!でも大丈夫!「共感」と言っても、彼の「悲しい気持ち」に同調してばかりいては、いつまでも感傷に浸ってしまい、新しい一歩を踏み出すことの妨げに!これでは彼も、その女性と付き合っても恋愛が楽しいものとは想像できないはず。恋愛に大切なのは、あくまでも「この人と一緒に居たら心地いいかも」という感情。だからこそ、楽しい気持ちを共有するのが大事なんです。双葉のように、いつも彼ににこにこ接して「笑顔の印象づけ」を。悲しい気持ちの彼に共鳴し過ぎたり、無理に悩みを聞き出したり、大袈裟に励ますのもダメ!あくまでも、彼が話したい時に聞き、「うん、うん」と“適度な相づち”を打って最後に「大変だったんだね」と、彼の気持ちを“認める”言葉を。そして、彼を気分転換ができそうなところへ誘ったり、美味しいものを食べに行こう!と提案したり。立場が反対でも同じ。彼に「共感」され、「俺が居なきゃダメだ」と思われたいからといって、同情されるような話をすれば、一時的には距離が近くなるけれど、それでは彼が、あなたとの幸せな関係を想像するのは難しい。明るい面を押し出して、ある程度自分を知ってもらった段階で、自分の弱い一面を見せるのはいいけれど。男の子だって弱い生き物だから、明るくて頼れる女性と過ごしたいと思うものですよ。ライバルを出し抜くなら、いつも自分から笑顔で挨拶をする、断られるのを恐れず、「オススメのお店があるんだけど、行かない?」と軽く誘ってみる、といった初めの一歩が大切。あなたと一緒に居るのが自然と思われるよう、できることから始めてみて!あらすじ:中1の頃、お互いに淡い想いを抱きつつ、離ればなれになってしまった双葉(本田翼)と洸(東出昌大)。高2の春に再会するも、どこか人が変わってしまったような洸に双葉は戸惑う。だが、そっけない言動に隠された洸の優しさは昔のままだった。そんな洸に惹かれてしまう双葉。ふたりと仲良くなるクラスメイトの修子(新川優愛)と小湊(吉沢亮)と悠里(藤本泉)。双葉に好意を寄せる冬馬(千葉雄大)。双葉と洸の間に立ちはだかる唯(高畑充希)の存在。徐々に明らかになっていく空白の4年間に隠された洸の秘密。青春のやるせなさにもがきながらも、双葉と洸の恋が再び大きく動き出していく-。2014年12月13日(土)全国ロードショー監督:三木孝浩原作:咲坂伊緒「アオハライド」(集英社「別冊マーガレット」連載)出演:本田翼、東出昌大、高畑充希、千葉雄大、岡江久美子『アオハライド』()(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C)咲坂伊緒/集英社伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2014年11月26日女優の新垣結衣が初めて教師役を演じる主演映画『くちびるに歌を』(2015年2月28日公開)の予告映像が14日、公開された。全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の作者であるアンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーをもとに、"乙一"名義でも多数作品を発表している作家・中田永一が小説『くちびるに歌を』を書き下ろした。この原作を、『ホットロード』(2014年)のヒットも記憶に新しい三木孝浩監督が映画化。長崎・五島列島の中学校を舞台に、天才ピアニストだったとうわさされる臨時教員・柏木先生(新垣)と合唱部の生徒たちとの人間ドラマが描かれる。今回公開された予告映像は、音楽の臨時教師として赴任した柏木が、生徒たちを前に「柏木です。適当によろしく」と無愛想に自己紹介するシーンからはじまる。そんな微妙な距離感から生まれた先生と生徒の関係。映像では、柏木と生徒たちが徐々に心を交わしていく様子が、主題歌「手紙~ 拝啓 十五の君へ」に乗せて描かれている。また、「逃げるな!」と生徒を叱りつつも「あんたは一人じゃなか」と方言を交えて優しく言葉をかけるシーンなど、初の教師役で女優として新境地を開拓する新垣の姿が映し出されている。新垣が演じる美人教師・柏木ユリは、ぼろぼろのトラックを愛用するようなぶっきらぼうな性格。事前にピアノの特訓に励み、「どんなに年齢を重ねようがその時その時で困難にぶつかることはあって、そんな心境や状況は柏木ユリやアンジェラ・アキさんの『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』という曲の歌詞にとてもリンクするなと思います」という思いで演じた。合唱部員の生徒たちは全員オーディションで抜てきされ、半年におよぶ合唱練習の後、長崎での撮影合宿に臨んだ。新垣のほか、木村文乃、桐谷健太、石田ひかり、 小木茂光、角替和枝、井川比佐志らが出演。撮影はオール長崎ロケを経て、すでにクランクアップを迎えており、11月末の完成を予定している。(C)2015 『くちびるに歌を』製作委員会(C)2011 中田永一/小学館
2014年11月14日主演作『トワイライト ささらさや』や、スペシャルドラマで戻ってくる「リーガルハイ」でも話題の新垣結衣が、自身初となる教師役を演じる最新作『くちびるに歌を』から、特報映像が解禁。『僕らがいた(前・後編)』『陽だまりの彼女』、最近では能年玲奈主演『ホットロード』といった、若者の葛藤や繊細な内面を描き続けてきた三木孝浩監督が新たに贈る、感動作の映像がお披露目された。ある日、長崎県・五島列島の中学校に、天才ピアニストだったと噂される臨時教師・柏木ユキ先生(新垣結衣)が東京からやってきた。合唱部顧問に就任した柏木は、合唱コンクール出場を目指す部員に「15年後の自分」へ手紙を書く課題を出すが、その手紙には、15歳の彼らが誰にも言えずにいる悩みと秘密が綴られており…。原作は、全国学校音楽コンクール課題曲であった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」で知られるアンジェラ・アキのテレビドキュメンタリーを基に中田永一が書き下ろした同名小説。読書メーターおすすめランキング1位にも輝いたベストセラーを、青春映画の名手である三木監督が映像化した。初公開となる本作の映像は、柏木先生が「適当によろしく」と教師らしからぬ、何か訳がありそうな、無愛想な態度で自己紹介するシーンから始まる。だが、その後、アンジェラ・アキが歌う主題歌「手紙」にのせて、柏木と生徒がぶつかり合いながらも、徐々に心を通わせていく様子が映し出されており、大自然の中で生徒が笑顔で活き活きと歌う姿と、それを見守る柏木先生の姿が印象深く伝わってくる。本作の主人公・柏木を演じる新垣さんは、今回初となる教師役、しかも音楽教師とのことでピアノの特訓に励み、新境地を開拓。また、全員オーディションで選ばれた“15歳”の生徒たちは、半年間に及ぶ合唱練習をした後、長崎県での撮影合宿に挑んだ。撮影に向け特訓を重ねる様子は、まるで『ウォーターボーイズ』や『スウィング・ガールズ』といった代表的青春ドラマを連想させ、本作から生まれるであろう次世代のスターが披露する特訓の成果にも期待したいところだ。また、共演には木村文乃、桐谷健太、石田ひかり、小木茂光、角替和枝、井川比佐志といった豪華俳優陣を迎えており、新垣さん演じる訳ありな音楽教師と、思春期を迎える生徒たちとどう向き合っていくのかにも注目。不器用に、そしてひた向きに頑張る生徒たちの姿には、誰もが通ってきた15歳の自分を重ね合わせてしまうこと間違いなし。思わず目頭が熱くなるような本作の、来年の公開が待ちきれない。『くちびるに歌を』は11月末、完成を予定。2015年2月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月14日女優の本田翼、俳優の東出昌大が9日、東京・江東区のお台場ヴィーナスフォートで行われた、映画『アオハライド』イルミネーション点灯式に出席した。12月13日に全国公開される本作は、咲坂伊緒の同名漫画(集英社『別冊マーガレット』連載中)を実写化した青春ラブストーリー。高校生の双葉(本田)は、中学時代の初恋の人・恍(東出)と再会して恋心を抱く。しかし、クールで人が変わってしまったような恍には、隠された秘密があった――というストーリーで、『僕等がいた』や『ホットロード』を手掛けた三木孝浩が監督を務めている。イルミネーション点灯式に登場した本田は、「ワクワクしますね!」と初めての体験にハイテンション。カウントダウンと共にイルミネーションを点灯させると、「綺麗ですね~!」と大興奮で、東出も「クリスマスに来たいですね。いいな~」と意味深に胸を膨らませていた。そんな2人は、本作で共演した印象を聞かれると、「真面目な方。真っ直ぐで妥協をしない」(本田)、「色んな顔が見れたけど、いい子です。すごく真っ直ぐで現場のみんなに好かれていました」(東出)と話し、東出は「自分たちも青春しながら撮ったスカッとする作品」と笑顔でアピールした。また、イベントでは高校生カップルたちからの質問コーナーも設けられ、理想のクリスマスデートについて、東出は「サプライズを準備する時に喜びを感じる。サンタさんの格好で待っていたい」とお茶目な一面を披露。続けて、理想の告白シチュエーションを聞かれた本田が、「最近流行ってる"壁ドン"告白はいいですね~」とニヤけ顔を浮かべると、東出は「日常の中で普通に『好きです』って言いたい」と照れ笑いしていた。最後は、東出が本田に対してデートプランを提案。「大きな本屋さんに行って、『好きな漫画を買っていいよ』って言う。家に帰ったら、こたつに入れてあげて、ピザを食べさせる。理想でしょ!?」と微笑むと、本田は「つかんでますね~!とても満足です」と喜んでいた。
2014年11月10日12月13日公開の映画『アオハライド』の完成披露舞台あいさつが5日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主演の本田翼をはじめ、東出昌大、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希、三木孝浩監督が出席した。本作は、累計発行部数750万部と突破した咲坂伊緒原作の同名漫画を『ソラニン』や『ホットロード』の三木孝浩監督が映像化した作品。恋や友情にストレートにぶつかっていくヒロイン・吉岡双葉役を本田翼が演じ、東出昌大扮する双葉の初恋の相手・馬渕洸とのもどかしくもあり切ない青春ラブストーリーが繰り広げられる。この日は三木監督と役衣装の制服を着たキャスト陣が登壇。観客からの「格好いい~」という黄色い声援に東出が「よせやい!」と応じるなど和やかな雰囲気で行われた。主演の本田は「ついに『アオハライド』が完成しました。青春のキラキラする悩みや恋愛についてキュンキュンしてしまうキラキラアオハルストーリです。色んなシーンで共感すると思いますので、楽しみにしてください」とアピール。相手役の東出も「仲の良いメンバーで青春しながら撮った映画。色んな人の胸キュン台詞がいっぱい詰まっていますよ」と胸を張った。東出が語ったように、あらゆるシーンで胸キュンセリフが発せられるのが、本作の見どころ。それにちなみ、男性キャスト陣による「胸キュンセリフ対決」が行われ、吉沢、千葉、東出の順に「お前さ、俺のこと好きなの?」というセリフを披露した。三木監督と女性キャスト陣が相談した結果、優勝は2回もセリフを発した東出に決定。東出を選んだ理由として本田は「やっぱり洸とずっと撮影してきましたし、洸に一番思い入れがあります。2回やったけど、洸かな」と東出のセリフに心をときめかせていた。映画『アオハライド』は、12月13日より全国公開。
2014年11月06日