三浦春馬主演、芳根京子らが出演する火9ドラマ「TWO WEEKS」の第2話が7月23日放送。殺し屋・灰谷役で出演した磯村勇斗に「いろんな役になりきっててすごい」「今度は怖い」などの声が続々と集まっているほか、若手刑事役の鈴木仁に注目する声も寄せられている。殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンスである本作。結城役に三浦さん、結城を追う新米検事・月島楓役に芳根さん、結城の元恋人・青柳すみれ役に比嘉愛未、すみれの夫の刑事・有馬海忠役に三浦貴大、悪徳実業家の柴崎要役に高嶋政伸、楓を支援する国会議員・久我早穂子役に黒木瞳といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。何者かによって柏木愛(立花恵理)殺害の犯人として逮捕された結城だが、護送車が事故に遭い脱走。防犯カメラの目を逃れ八王子方面まで逃走に成功する結城だが、目撃情報から追い詰められていく。一方、早穂子の計らいで結城の事件の担当検事となった楓は、愛の部屋を捜索。渡したデジカメの行方を探すなかで愛がデジカメを質入れしたと思われる結城の質店に辿りつく。一方の結城は八王子の雑木林に逃げ込むが、捜査員たちに取り囲まれる。だが、万事休すというところで爆発が起き捜査員たちが混乱。そして結城の前に黒い服の男・灰谷が現れる…というのが2話のストーリー。灰谷を演じるのは「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」などで話題の磯村さん。今回の登場シーンは四駆の車内で警察無線を盗聴する灰谷が画面に映し出されると、「最初、磯村勇斗ってわからなかった。いろんな役になりきっててすごい」「ジルベール感消えてた、、、やっぱ磯村勇斗くん振り幅すげえ」「謎の男どっかで見たことあると思ったら今日俺の相良やん!!」などの声がSNS上に書き込まれる。そしてラスト、爆発で捜査員が混乱するなか、結城の前に現れ「こっちだ」とつぶやくその姿にも「こわーい磯村もゾクゾクする」「ラストでいきなりイケメン磯村氏が飛び出してきて突然のイケメン対決になった(笑)」などの声が続々。一方、三浦さんとバディを組む刑事・乾役で出演しているのが「花のち晴れ」「3年A組」などの鈴木仁。22日に20歳の誕生日を迎えたばかりのフレッシュな刑事ぶりに「着実に演技が上手くなっている」「刑事らしい鋭い眼差しだったり言葉がとてもカッコよかった」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2019年07月24日日本公開を待たずして、世界中からリメイク&公開のオファーが殺到している『ダンスウィズミー』。この度、本作のジャパンプレミアが開催され、主演・三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明、矢口史靖監督が登壇した。三吉さんをはじめキャスト自らが本格トレーニングを重ね、吹き替えなしで挑んだミュージカルシーンと予測不能なストーリー、ハッピーな名曲に彩られた最高に笑える、かつてないコメディ・ミュージカルとして話題の本作。キャスト登場前には劇中さながら新宿ピカデリーの会場全体に催眠術がかけられ、ヒロイン・静香と同様に“カラダが勝手にミュージカル”してしまう観客が出現。さらには三吉さん、やしろさんをはじめとしたキャストも映画さながらのダンスを披露、トークセッションでは撮影時のエピソードや裏話が続出し、観客の爆笑を誘っていた。三吉彩花&やしろ優、催眠術にかかって「狙いうち」披露!まずは、本作で催眠術の指導を担当した催眠術師・十文字幻斎が登場し「この音楽を聞くとあなたは立ち上がって踊らずにいられなくなる!3、2、1、ハイッ!」と、劇中さながら催眠術をかけると、本編で三吉さん演じる静香がレストラン内で踊った「狙いうち」のBGMが会場に流れはじめ、突然、会場スタッフと一部の観客が楽曲にあわせて踊り出し、会場のボルテージは急上昇。踊りにあわせて拍手が巻き起こり、会場全体が興奮の渦に包まれる中、MCにより紹介された三吉さん、やしろさんが登場!キレッキレなダンスを披露すると、またもや大歓声が。劇中さながらの息の合った動きを見せる三吉さんとやしろさんに誘われるように、ほかのキャスト陣や、矢口監督も音楽にあわせてノリノリで登場、ポーズを決めた後、キャストと監督は会場内でときおりハイタッチをしながら、ステージへと登壇した。トロント日本映画祭で「特別監督賞」「観客賞」のW受賞を果たし、海外から注目されている本作について矢口監督は、「日常で急に歌ったり踊ったりしてもミュージカルなら許される。そんな暗黙のルールを破りたくて作ったのでミュージカルが苦手な人も楽しめると思います。トロントでは劇場が壊れるのではと思うほど笑いが起きて、万国共通で楽しんでいただける作品ができたと思いました」と本作に込めた想いをコメント。三吉彩花、海外からの反響に「頑張ってよかった」そして三吉さんは、ヒロインとして撮影に臨んだ胸中を「今までにないようなコメディ・ミュージカルを作るということでいい期待をたくさん持っていただいたのですが、主演のプレッシャーを感じたり、スキルが足りないのではと毎日葛藤することがありました。でも、海外の方にも受け入れていただいて、いろいろな方に評価してもらって、頑張ってよかったなと感じています」と続けて語り、会場から大きな歓声が送られた。矢口監督が『スター・ウォーズ』のR2-D2をイメージしてキャスティングしたという逸話が紹介されたやしろさんは、「そんなにデコボコしています!?」とおどけた表情を交えつつ会場の笑いを誘い、劇中同様にハッピーな雰囲気が会場中に広がっていった。さらに、“ブラックchay”を矢口監督が見い出した話になると、chayさんは「演じた山本洋子というキャラクターは非常に強烈で、今までにない一面が出ちゃっているかもしれないです。ファンが減っちゃったらどうしよう。でも、路上ライブをしているストリートミュージシャンという点は共通していたのでそこは素で演じられました」と語ると、プライベートでも仲良しな三吉さん、やしろさんが「むしろファンが増えるよ」と新たな彼女の魅力に称賛を贈った。ムロツヨシ、念願の矢口組も「あまり目があわなかった」!?また、今回、三吉さんとのダンスシーンを踊りきった三浦さんは、「2人であわせられるチャンスもそんなになく、家の窓に映る影を見てものすごく練習しました」と練習が大変であったことを告白。ムロさんは、「矢口監督からOKが出た後でも、すぐに次はこうしましょうとか提案がでてきて。すごいなOKの選択肢がたくさんある方なんだと思ったんです。監督とはあまり目があわなかったんですけれども、ある日私服を急にほめられて採用されました。その服はラストシーンなのでお見逃しなく!」と念願の矢口組での撮影秘話を明かすと、会場は盛り上がった。宝田さんが55年ぶりのミュージカル映画出演について「矢口監督からは撮影前に絵コンテが渡されるんです。黒沢明監督などもそうでしたけれども、撮影前からご自分の頭の中に映像の世界が出来上がっているのはすごいこと。世界の名だたる監督になると私が保障します」と語り、大ベテランも唸る世界観で撮影が行われていたことを披露し、キャスト一同感服した様子。続いて、250時間のトレーニングを乗り越えた三吉さんが、注目のダンスシーンについて「静香が踊り出すオフィスのシーンはとても華やかで楽しくてみなさんも踊り出してしまいそうになると思います」と回答すると、やしろさんは「ほっこり笑えたり、くすって笑えたりといろいろな笑いがあるんですけれど、生の玉ねぎを皮ごとかじるシーンは本当に催眠にかかっているので笑いながら観てください」と自身のシーンをイチオシ。また、chayさんが感動して泣いたシーンを「普段仲良くしているみよっちゃん(三吉)や、やしろ優ちゃんがいっぱい踊っているシーンを見ているとたくさん練習したんだと思って自然と涙がでてきて…」と答えると、矢口監督が「それって親心じゃないですか」とすかさずツッコミをいれ、場内から再度爆笑が生まれた。矢口監督がムチャぶり「今日1番面白いことをムロさんが言います」締めくくりとして、矢口監督が「カナダとか上海とかいろんなところへ行ったのですが、どこでもすごい反応が返ってきました。でもこの映画は日本のお客さまのためにも作った日本人による日本のミュージカルです。もし楽しければ踊っちゃってもかまいません。リラックスして心の底から楽しんでください!」と挨拶すると、続けて三吉さんが「さまざまな世代の方いろんな視点で共感いただけて、とてもハッピーになれる作品」とアピール。すると突然、矢口監督が「この後、今日1番面白いことをムロさんが言います」とまさかのムチャぶり。ムロツヨシは、「はーーーーい!? そんな、面白いことって! ムロツヨシでございます。えーーーーっと作品の最後はみなさんの笑いで完成します。ぼくはそれを見届けたくお客さんと一緒に観ようと思っています。こんなに和気あいあいとしている我々の作品をぜひお楽しみください」とかろうじて(?)コメントすると会場から大笑いが起き、キャスト一同からも盛大な拍手が。劇中同様、ハッピーな雰囲気に包まれたジャパンプレミアとなった。『ダンスウィズミー』は8月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンスウィズミー 2019年8月16日より全国にて公開Ⓒ2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会
2019年07月19日映画『ダンスウィズミー』(8月16日公開)のジャパンプレミアが18日、都内で行われ、主演の三吉彩花、共演のやしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明、メガホンをとった矢口史靖監督とともに出席した。本作は、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口監督が、構想に16年かけて"ミュージカルって突然歌い踊り出すなんてヤバくない?"をテーマに、奇想天外でまったく新しい笑えるミュージカル映画を作り出した作品で、子どもの頃から何よりミュージカルな嫌いだったが、催眠術のせいで音楽が聞こえるたびに歌い踊り出すカラダになってしまった静香(三吉)が、術を解くため日本中を奔走する姿を描く。客席の間から登場し、ダンスを披露して観客を盛り上げたのち、登壇した三吉は「踊って息が上がって喋りづらいですけど、今日は楽しんでいただければと思います。ついにこの日を迎えられてうれしく思います」と声を弾ませ、500人のオーディションからヒロインの静香役を勝ち取ったが、これまでを振り返り「すべて大変だったような気がします」と言いつつも、「矢口監督の最新作であるということと、日本で初めてのミュージカルコメディー映画を作るということで、完成する前からたくさんの方からいい期待をたくさん持っていただいていたので、自分が主演を務めるということにプレッシャーを感じたり、ミュージカルの映画と打ち出すには(歌やダンスの)スキルが全然追いついていないんじゃないかと、毎日葛藤しながらやっていましたが、こうして映画が完成して、海外で先に上映していただいて、いろんな方に評価していただいているというのは、少しずつですけど、この作品を届けるに当たって自信に変わっていっていることも実感しているので、頑張ってよかったなと思います」と達成感に満ちた表情を浮かべた。そんな三吉との出演シーンが多いやしろは、『スターウォーズ』のC-3POとR2-D2のコンビをイメージして矢口監督にキャスティングされたそうで「そんなに凸凹してます?」と戸惑いの表情を浮かべたが、「誰もが知っている名コンビなので、ちょっとプレッシャーもありましたけど、彩花ちゃんとはすぐ打ち解けることができて、あの名コンビに負けないくらいの感じが出たんじゃないかなと思っております」と胸を張った。また、本作で女優デビューを果たしたchayは、監督からブラックな一面を見出されたそうで「今まで皆さんが知っているchayとは真逆な感じが出ているんですけど、(ファンが)ちょっと減っちゃうかもしれない…」と不安げな表情を浮かべたが、「だいぶ強烈なキャラで、初作品にしてこんな強烈なキャラを演じられるのかなと思ったんですけど、楽しく演じさせていただきました」と笑顔を見せた。さらに「念願の矢口組でした」と声を弾ませたムロだったが、矢口監督にミュージカル経験者であることをアピールしたが「歌って踊るシーンはほとんどないんですよ。絶対に採用してくれなかったんです」とボヤいて会場を沸かせる一幕もあった。
2019年07月19日三浦春馬が白血病の娘の命を救うために“2週間の逃亡劇”を繰り広げるタイムリミットサスペンス「TWO WEEKS」の第1話が7月16日放送。三浦さんが歌う“主題歌”に「歌声に鳥肌」といった絶賛の声が溢れている。殺人未遂の罪で服役した過去を持ち、現在は人生に希望を持たず、毎日をただ刹那的に過ごしている主人公・結城大地に三浦さん。そんな結城が白血病を患った娘“はな”の存在を知り、父親としての愛おしさを覚えるも、再び殺人の濡れ衣を着せられてしまうことから本作は始まる。大地をとりまく登場人物として、8年前の殺人未遂事件がきっかけで父親を亡くし家庭を壊され、検事となり事件の黒幕に復讐するため、独自に捜査を進めている月島楓に芳根京子。結城の元交際相手ではなの母親・青柳すみれに比嘉愛未。すみれの婚約者で警視庁桜田西署強行犯係の刑事・有馬海忠に三浦貴大。柴崎コーポレーションの社長で結城とは因縁がある悪徳実業家の柴崎要に高嶋政伸、楓とは旧知の仲の国会議員・久我早穂子に黒木瞳といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話は結城の前にすみれが現れ、結城との間に娘・はなが生まれていたことを告白。さらにはなが白血病であること、血液検査を受けて欲しいと告げる。検査の帰りにはなと出会い「パパ」と呼ばれたことで結城は再び自分が生きる意味を見いだす。一方、楓は父を死に追いやった事件の黒幕に復讐するため、協力者の柏木愛(立花恵理)を柴崎のもとに送り込むが、柴崎の悪事の証拠を掴んだという連絡の後殺され、現場には結城の姿が…。その後結城を乗せた車が移送中に事故に遭い、結城は娘の命を救うため決死の逃亡に身を投じる…という物語。主演の三浦さんは今回主題歌も担当、放送後には「主題歌誰かと思ったら三浦春馬本人だったんだ!」「自分で主題歌歌っちゃうし、イケメンで演技もうまくて歌もうまいってどういうこと」「今まで聴いたことのない春馬さんの歌声に鳥肌」などの声がSNSに溢れる。さらに「14歳の母から見守ってきた三浦春馬のシャワーシーンを母のような気持ちで見守りました」「三浦春馬の身体良すぎてもはや笑ってしまう」「春馬さんは服着てるとほっそりしてるのに、脱ぐとなかなかバキバキしてる」など三浦さんのシャワーシーンにも視聴者が大きく沸いている。(笠緒)
2019年07月17日三浦春馬が主演する火9ドラマ「TWO WEEKS」7月16日の初回放送の劇中で解禁された、三浦さん自身が歌唱する楽曲「Fight for your heart」が待望の配信スタート、MUSIC VIDEOも公開された。「TWO WEEKS」は三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うため“2週間の逃亡劇”に挑むタイムリミットサスペンス。本作で自身初めてのドラマ主題歌を担当している。この楽曲には、「EXO」「SHINee」などをプロデュースするJeff Miyaharaが作曲、三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多が作詞。力強いピアノの旋律とストリングス、そして普段の芝居からは想像もつかない三浦さんのハイトーンボイスで、疾走感のある楽曲に仕上がっている。併せて、8月7日(水)発売の「Fight for your heart」の初回限定盤と通常盤のジャケット写真、アーティスト写真も公開され、“表現者”三浦春馬の新たな魅力を存分に感じ取れるビジュアルワークが完成。また、「Fight for your heart」のMUSIC VIDEOは、多忙なスケジュールの合間を縫って都内近郊のスタジオと廃墟ビルで撮影され、妖艶な歌唱シーンや三浦さん自身のアドリブが披露されたコンテンポラリーダンスにグイグイ惹き込まれる映像となっており、まさに真骨頂ともいえる映像美で構成されている。三浦春馬「Fight for your heart」は配信中、初回限定盤(CD+DVD+Photo Book)、通常盤(CD)は8月7日(水)よりリリース。「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の7月11日(木)放送回に、三浦春馬、芳根京子、三浦貴大、近藤公園、原沙知絵、高嶋政伸ら新火曜ドラマ「TWO WEEKS」キャスト陣が参戦。「嵐」チームと熱戦を繰り広げる。今回「TWO WEEKS」チームとして参戦するのは、『銀魂2』から「オトナ高校」まで幅広い役柄を演じる演技力と、「キンキーブーツ」でみせた抜群のステージングセンスで、俳優としての可能性を広げ続ける三浦春馬さん。連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインに抜擢され大きな注目を浴び、昨年は『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど急伸中の芳根さん。『進撃の巨人』『怒り』などの映画から「リバース」「高嶺の花」などのドラマまで多数の作品に出演、大河ドラマ「いだてん」も話題の三浦貴大さん。「獣になれない私たち」や『パンク侍、斬られて候』や、数々の舞台でも知られる近藤さん。「表参道高校合唱部!」「特捜9」シリーズなどの原さん、「先に生まれただけの僕」『響 -HIBIKI-』などの高嶋さんといった面々。今回は「クリフクライム」に春馬さんと貴大さんの“三浦コンビ”が挑み好プレーを見せる一方、「嵐」チームからは櫻井翔と松本潤の2人が挑戦。三浦コンビのプレーに触発(?)されテンションが上がる櫻井さんがまさかのプレーを披露。出演者一同大爆笑の番組名物“クリフクライム櫻井劇場”に注目。また今回は人気特別対決「擬音de嵐」も実施、白熱した対決を繰り広げる。新火曜ドラマ「TWO WEEKS」は三浦さんが殺人の濡れ衣を着せられながら白血病の娘を救うために逃亡する主人公・結城大地を演じるタイムリミットサスペンス。芳根さんが結城を追う新米検事・月島楓を、三浦貴大さんが結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠を、近藤さんが東京地検・港南支部の検察事務次官・角田智一を、高嶋さんが悪徳実業家・柴崎要をそれぞれ演じるほか比嘉愛未が結城の元恋人・青柳すみれ役で、磯村勇斗が冷酷な殺し屋・灰谷役で出演する。火曜ドラマ「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大「VS嵐」は7月11日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月11日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーがゲストとトークを展開していく「TOKIOカケル」の7月10日(水)今夜放送回に、新火曜ドラマ「TWO WEEKS」で主演を務める俳優の三浦春馬がゲスト出演。三浦さんが語った過去の恋愛体験とは!?ドラマ「14才の母」や日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した映画『恋空』で注目を集めると、翌年放送の「ブラッディ・マンデイ」で連ドラ初主演。「サムライ・ハイスクール」や映画『君に届け』などでもヒット作を連発。「僕のいた時間」では第51回ギャラクシー賞個人賞受賞、『永遠の0』では第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞、舞台「キンキーブーツ」では読売演劇大賞の杉村春子賞受賞と数々の賞に輝く俳優へと成長。人気コミックの映画化作となった『進撃の巨人』『銀魂2 掟は破るためにこそある』などの作品から、コメディアンとしての才能を爆発させた「オトナ高校」まであらゆるジャンルを演じる俳優として、日本映画界になくてはならない存在となっている。今回は三浦さんを迎え、世の中の女性が思う「いまさら男子に聞きたくても聞けない事」を街頭でインタビュー、三浦さんに男性代表として答えてもらう「教えて!男子の正解」や、三浦さんの知られざる一面を引き出すため、TOKIOメンバーがいままで聞かれたことがないであろう質問をゲストにぶつけていく番組恒例「生まれて初めて聞かれました」も行う。三浦さんが殺人の濡れ衣を着せられながら白血病の娘を救うために逃亡する主人公を演じる火曜ドラマ「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大三浦さんは主演だけでなく主題歌「Fight for your heart」も担当、共演には結城を追う新米検事・月島楓に芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれに比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠に三浦貴大、逃亡中の結城が遭遇する冷酷な殺し屋・灰谷に磯村勇斗、悪徳実業家・柴崎要に高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役に黒木瞳といった顔ぶれがそろった。「TOKIOカケル」は7月10日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月10日朝ドラ「ひよっこ」や「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」など話題作での活躍が続く注目若手俳優・磯村勇斗が、三浦春馬主演の“火9”ドラマ「TWO WEEKS」に出演。冷酷な殺し屋という闇をまとった役柄を演じることになった。本作は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦春馬)が白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。結城を追う新米検事・月島楓役に芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれ役に比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠役に三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要役に高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役に黒木瞳の出演が決定している。磯村さんが演じるのは、逃亡中の結城が遭遇する冷酷な殺し屋・灰谷(はいたに)。闇をまとった不気味な雰囲気と殺気を帯びた目が印象的だが、誰からの指示で動いているか、そして結城にとって敵か味方かも不明の謎の男。第2話(7月23日放送)から登場し、2週間というタイムリミットのある結城の逃亡劇に大きな影響を与えるキーパーソンとなるという。連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK)で注目を浴び、『今日から俺は!!』(NTV)での卑劣なヤンキー・相良猛役、「きのう何食べた?」(TX)の自由奔放な美青年ジルベールこと井上航役など、話題作で鮮烈なインパクトを残してきた磯村さん。今作では寡黙な殺し屋として視線や表情での繊細な芝居が求められる中、これまでで最も凶悪な役をどう演じるのか、三浦さん演じる結城とどう関わっていくのか、期待がふくらむ。さらに三浦さんとの激しいアクションシーンも予定されているというから注目だ。脚本を読み、「『次はどうなる? 次は次は?』とページをめくる勢いが止まらなかった」という磯村さん。演じる灰谷という男については、「ある事情を抱えた闇深い謎の男。口数が少なく表情で伝えるシーンが多いので、目の芝居が必要になるかと。見え方は謎の男ですが、演じる側としてはしっかりバックボーンを持って臨みたいと思います」と明かした。また、「三浦さんとご一緒させていただけることがうれしく、2人のシーンは楽しみです。灰谷が結城とどう関わっていくのか…肉体的にも精神的にもダメージを与えられるよう、灰谷としてぶつかっていきたいです」と、三浦さんとのがっつり共演に意気込む。本作の岡光寛子プロデューサー(カンテレ)は、「磯村さんは、ついつい目で追ってしまう唯一無二の雰囲気を持っていらっしゃる俳優さんだなという印象です。演じていただく灰谷という役は、無表情でセリフもほとんど無い、何を考えているのか分からないミステリアスな人物」と語り、「先日お2人が対面する姿を見てワクワクしました。彼の行く先にもご期待いただければ幸いです」と、コメントを寄せている。「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(text:cinemacafe.net)
2019年06月26日『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督によるコメディ・ミュージカル映画『ダンスウィズミー』が、8月16日(金)に全国公開される。この度、主演の三吉彩花が歌って踊る、劇中のミュージカルシーンが公開された。「突然歌って踊り出しておかしくない?」をテーマにした本作は、もともとミュージカルが苦手なヒロインが、音楽を聞くと勝手にカラダがミュージカルしてしまう体質になってしまうという、これまでにない新しい設定のミュージカルだ。矢口監督が日本中のオーディションから、ヒロイン・静香に選んだのは、若手女優でモデルの三吉彩花。静香が出会うのは、ワケありのクセ者たち。こズルい調査員の渡辺(ムロツヨシ)、お金とイケメンに弱いフリーターの千絵(やしろ優)、ワケありストリートミュージシャンの洋子(chay)、嘘くさい先輩エリート社員の村上(三浦貴大)、インチキ催眠術師のマーチン上田(宝田明)らが物語の“重要なカギ”を握るという。この度公開された特別動画では、三吉彩花演じる静香が、オレンジ・ペコーの『ハッピーバレー』を歌いながら、シュレッダーの紙吹雪の中で舞い踊るミュージカルシーンを見ることができる。様々なダンスシーンがある本作の中でも、アップテンポな曲調と大人数によるダンスが展開されるシーンに、いまから「三吉さんの歌とダンスにビックリしました!」「三吉さんスタイルいい~」と三吉彩花を称賛する声が寄せられている。この3分弱のオフィスでのダンスシーンは、約2カ月近くも練習をして撮影に臨んだが、現場で8回ほど振付がガラッと変わったことから、三吉は何度もダンスを繰り返し、長時間かけて作り上げたシーンなのだという。矢口監督は、「その場で振付を変えても三吉さんはすぐ覚えてしまうのがすごいと思った」と絶賛。また、シュレッダーの紙切れをオフィス中にばらまく印象的な表現は、現場で監督が思いつき急遽取り入れたとのこと。『ダンスウィズミー』8月16日(金)全国公開
2019年06月21日上海国際映画祭に続いてトロント日本映画祭にも正式上映された『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』矢口史靖監督の最新作『ダンスウィズミー』。この度、“ミュージカルニガテ女子”・三吉彩花が振り回されるムロツヨシ、やしろ優、chay、三浦貴大、宝田明という“クセ者たち”のキャラクター動画が解禁となった。三吉さん演じる主人公・鈴木静香は、ミュージカルがニガテなのに突然、音楽が聞こえるとミュージカルスターのように歌い踊り出すカラダになってしまい、大パニック!!街中には音楽が溢れ、マンション、オフィス、レストラン、夜の公園、病院…ところ構わずカラダが動いてしまう。耳をふさぎ「とにかく静かなところまでお願いします」とタクシーに飛び乗るも、静かなところなんてそんなに簡単に見つかるわけもなく…。動画では、「この変な催眠治して、明日までに会社に戻らないと大変なの!!」と嘆く静香。そんな静香の大ピンチに登場したのは、ひとクセもふたクセもある5人のクセモノたち。「ほら、乗りなよ」と静香を助手席に乗せ、真顔で車を走らせるのは、ムロさん演じる“こズルい調査員”の渡辺。「そういうのは成功報酬と引き換えで…」と何やら電話口の人間と内緒話をしたり、木の陰からコッソリ見ていたり、と怪しく動き回っているかと思えば、“I・ハート・催眠”のキャップと“コーチンLOVE”のうちわを持った可愛らしい姿を見せるなど静香を翻弄しまくる。また、静香の旅の相棒として登場したのは、ゴキゲンなダンスでお金を集め「貰えるもんは、ちゃんと貰うかんね」と貯金箱を抱え、はじける笑顔を見せる、やしろさん演じる“お金とイケメンに弱いフリーター”の千絵。イケメンを前にハイテンションで歌って踊る姿に、静香はペースを乱されっぱなし。そんな静香と千絵の前に現れたのは、目を潤ませ悲しい表情で歌うchayさん演じる“ワケありミュージシャン”の洋子。「今日のパーティーで一緒に歌ってくれない?」との誘いを受け、一同が向かった先には、予想だにしない、とんでもないトラブルが待ち構えていた!さらに静香の元には、「僕のチームに来てくれないかな?」と、三浦さん演じるイケメンなのに謎の笑顔が“嘘くさいエリート社員”村上や、「あなたは明日からミュージカルスターになった気分です」と訳の分からないことを言う宝田さん演じる“インチキ催眠術師”マーチン上田まで登場し、果たして静香の運命はどうなってしまうのか…?『ダンスウィズミー』は8月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンスウィズミー 2019年8月16日より全国にて公開Ⓒ2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会
2019年06月14日主演の三浦春馬をはじめ、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、高嶋政伸、黒木瞳と豪華俳優陣が顔を揃える夏ドラマ「TWO WEEKS」から、ティザー映像が到着した。本作は、殺人の濡れ衣を着せられた三浦さん演じる主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンスドラマ。ほかにも、芳根さんが結城を追う新米検事、比嘉さんが結城の元恋人として出演する。すでにクランクイン済みで、現在順調に撮影中の本作。三浦さんが汗だくで駆け回り、飛び降り、絶体絶命の窮地に追い詰められるというスリリングなシーンが盛りだくさんだそうだ。放送に先駆けて今回到着したティザー映像は、殺人の濡れ衣を着せられた結城が、逃亡する姿が描かれている。「TWO WEEKS」(=14日間)をモチーフに制作された本映像。14からカウントダウンが進み、緊迫感ある仕上がりになっている。「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年06月12日第2回TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM準グランプリを受賞した、ヤング ポール監督が贈るホラーコメディ『ゴーストマスター』の公開初日が決定。併せて、特報映像とティザービジュアル、追加キャストが解禁となった。今回解禁された特報映像は、主演の三浦貴大さんが1人の男性を相手に名だたる映画監督の名前を挙げ、彼らに対して「謝ってくれー!」と絶叫するシーンから始まる。もう1人の主演・成海璃子さんも登場し、血に染まった制服姿で凶器を振り下ろす姿も…。「それは決して映画化してはならなかった脚本」というナレーションと、バックで流れるレクイエムが恐怖を予感させる特報となっている。予告編とともに解禁となったティザービジュアルには、顔半分にカメラがめり込んだ三浦さんと、顔半分が人体模型のように変貌した成海さんの衝撃的な姿、そして「究極の映画愛。」の文字が。笑いと戦慄が同居するホラーコメディ映画というだけに、主演2人のカオスな姿は恐ろしくもあるが、どこか笑いが込み上げてくるような仕上がりになっている。また今回、追加キャストとして板垣瑞生、永尾まりや、原嶋元久、寺中寿之、篠原信一、川瀬陽太、柴本幸、森下能幸、手塚とおる、麿赤兒の10名が出演することが明らかに。三浦さん演じる黒沢明が劇中で助監督を務める“壁ドン”映画の撮影チームの面々を演じる。ヤング ポール監督のデビュー作ながら、先日ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭にて上映され、さらに本年度のプチョン・ファンタスティック国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭に正式出品されることが決定している本作。主人公・黒沢の膨れ上がった映画愛がどのような波乱を巻き起こすのか、続報にも引き続き注目したい。『ゴーストマスター』は12月6日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストマスター 2019年12月6日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開©2019『ゴーストマスター』製作委員会
2019年06月07日『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督が贈るコメディミュージカル『ダンスウィズミー』。この度、三吉彩花、ムロツヨシ、三浦貴大らキャスト陣が歌って踊る、楽しげな予告編が到着した。三吉さん演じるミュージカル苦手女子・静香が、音楽が聞こえると突然、ミュージカルスターのように歌い踊り出すカラダになってしまう本作。到着した映像では、職場の気になる先輩とのデート中、音楽が鳴りレストランで歌い、踊る姿が!高級シャンデリアにぶら下がったり、バク転したり、店内は大騒ぎに。さらに、出勤中やスマホの着信音、ムロさん演じる渡辺の歌声にもカラダが反応…。日常生活に支障をきたし、静香は頭を抱えてしまう。そして恋も仕事も失った静香は、原因を探すため日本中を奔走するのだが、そんな彼女の“ヒミツ”の鍵を握るのは、イケメンに弱いフリーター(やしろ優)やこズルい調査員(ムロさん)、ワケありミュージシャン(chay)、嘘くさいエリート社員(三浦貴大)、そしてインチキ催眠術師(宝田明)と、個性強めのキャラクターたち。映像では、彼らが歌って踊るシーンも収録されている。見たら思わず劇場に向かいたくなってしまう(!?)予告編を見て、まずは映画の世界を楽しんでみて。『ダンスウィズミー』は8月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンスウィズミー 2019年8月16日より全国にて公開Ⓒ2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会
2019年06月04日若手女優・芳根京子が、三浦春馬主演の夏ドラマ「TWO WEEKS」でヒロインを務めることが決定。三浦さんとの共演は、女優デビューとなった「ラストシンデレラ」以来、本格的な共演は初めてとなる。本作は、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む“2週間の逃亡劇”を描いたタイムリミットサスペンス。■芳根京子、父の復讐に燃える…「べっぴんさん」でヒロインに抜擢され、その後は『心が叫びたがってるんだ。』『累 -かさね-』「海月姫」などに出演、篠原涼子の娘役で出演する『今日も嫌がらせ弁当』がもうすぐ公開を控える芳根さん。今回彼女が演じるのは、大学卒業後すぐに司法試験に合格した秀才で、テキパキと仕事をこなす反面、おっちょこちょいな部分もある新米検事の月島楓。8年前の殺人未遂事件がきっかけで父親を亡くし、家庭を壊された楓。検事となり、仕事をこなしながら、事件の黒幕に復讐するため、独自に捜査を進めている。しかし、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で発見。遺体発見現場に居合わせたのは結城大地。結城が逃亡したとの知らせを聞いた楓は、事件の担当検事に名乗り出る。本作では、逃亡する結城とは別に、楓の視点からも描かれていく。■「感じたままの感情を出していこう」今回が検事役初挑戦となる芳根さんは「今までの私のイメージに無い表情をたくさん見せられたら」と話し、様々な面を見せる役どころについて「楓は私より年上の25歳ですが、監督からは『大人びた演技でなく等身大でやってください』とおっしゃっていただきました。楓にとって受け入れられなかったり、信じられないことがたくさん起きる中で、感じたままの感情を出していこうと思います。検事というお仕事の責任を感じながらも背伸びし過ぎず、『正義って何だろう?』と自分の中で問いながら演じていきたいと思います」と意気込み。また物語の印象を「どんどん先が気になる」と言い、「『結城が娘を救うために逃亡する』という話を軸に、それぞれがどういう行動を起こすのか、私自身も楽しみです」とコメント。デビュー作以来の共演となる三浦さんについては「デビュー作は自分の中ですごく大事で大きな存在で、そのときご一緒した三浦さんともっと近い役で共演できることがすごくうれしいです」と喜び、「結城と楓は、最初は別々に動きますが、徐々に一緒のシーンも増えていくと思いますのでたくさんコミュニケーションを取らせてもらえたらなと思います」と語っている。■あらすじ人生に希望を持たず、毎日をただ刹那的に過ごしている結城大地(三浦春馬)の前に、かつて人生で唯一心の底から愛していながらある出来事により一方的に別れを告げた女性が現れる。そして彼女から、結城との娘を産んでいたこと、そして、“はな”という名の8歳になるその娘が白血病であることを告げられる。はなを前に、父親としての愛おしさを覚える結城。幸運にもドナーに適合したことで、再び自分が生きる意味を見いだす。一方、月島楓(芳根京子)はかつて父親を死に追いやった8年前の事件の黒幕に復讐するため、検事の道に進んだ現在も独自に捜査を進めていた。そんな中、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で見つかる。逮捕されたのは、遺体発見現場にいた結城だった。はなの手術まで2週間。このままでは骨髄移植手術を行えないと考えた結城は、娘の命を救うため決死の逃亡に身を投じる…。「TWO WEEKS」は7月、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送予定。(cinemacafe.net)
2019年05月28日俳優・三浦春馬には、10代も30代を目前にしたいまも変わらないイメージがある。爽やかさ、誠実さ、色っぽさ、無邪気さ…。それらを手放すことなく三浦さんが追い求めているのは「多面性」だと言う。この日のインタビューでも何度となく「多面性」「多面的」という言葉が聞こえてきた。“天才恋愛詐欺師”ジェシーのキャラクターとは?そんな三浦さんが、映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』で演じるのは、天才恋愛詐欺師のジェシー。長澤まさみさんの演じる美しきコンフィデンスウーマンのダー子と過去に恋仲だった!?というワケありキャラクターだ。「僕は映画からの参加だったので、ドラマで3~4か月間ともに過ごしてきたクルーのなかに入っていく緊張感は確かにありました。ですが、田中(亮)監督とはドラマ『ラスト・シンデレラ』でご一緒していますし、長澤(まさみ)さんをはじめキャスト陣に温かく迎えてもらえたので、すっと現場に入ることができました」映画は“ロマンス編”と銘打たれ、ダー子の元恋人(!?)として、また今回の標的となる香港マフィアの女帝ラン・リウを狙う詐欺師として、2人の女性を翻弄させる。そう、三浦さんの演じるジェシーが“ロマンス編”のロマンスを担っているのだ。田中監督からは色気のある甘い演技を求められたそうで、劇中には『ゴースト ニューヨークの幻』のろくろを回すシーンなど、こちらが赤面してしまうようなシーンがいくつも登場する。しかしながら「僕、そういうシーンでもぜんぜん照れないんですよね」と三浦さん。照れない理由とは──。「『ラスト・シンデレラ』で鍛えられた、というのはあります(笑)。田中監督が何を求めているのか、多分このシーンの甘さはこういう感じで、こういうイメージなんだろうな…というのは、これまでの仕事で掴めていると思うので。ただ、今回は最後にどんでん返しがあって、甘いだけじゃない、ジェシーのファニーな一面も見せることができた。そこにすごくやり甲斐を感じました」ジェシーの多面性がどんなものなのかは映画を観てのお楽しみだが、撮影現場でもファニーな一面は話のネタとして盛り上がったそう。さっきのジェシーの表情がどうだったとか、甘いセリフを言っているときとそうじゃないときのギャップが面白いとか、俳優同士で会話が弾んだことが「嬉しかった」のだと笑みがこぼれる。詐欺師というだけでも多面的で演じ甲斐があるのに、そこに“天才”と“恋愛”がプラスされるのだから、かなり奥深いキャラクターであることは間違いない。そもそも天才恋愛詐欺師をどう構築していったのだろう。キーワードは「音で遊ぶ」「カリスマ性を意識する」ことだった。「たとえば、ジェシーが(詐欺師として)相手の気持ちを揺らすうえでの大切な言葉=甘くささやくようなセリフには通常よりも低音を入れてみたり、音で遊ぶというのもひとつの方法でした。あとはジェシーのカリスマ性。人はどういうところに、どういう瞬間にカリスマ性を見いだすのか?という海外の論文(研究資料)があると友人から教えてもらって、そういった資料から、話し方、振る舞い方、視線の投げ方を学んで、撮影に臨みました」新しい世界に触れることで多面性が増すそうやってジェシーという多面性を持ったキャラクターを演じたことによって、俳優・三浦春馬の演技はどう広がったのだろうか。「月並みな表現ですが、演じられるキャラクターの幅が広がったことで、(最近は)多面的な役をいただけるようになりました。20代半ばの頃から、よりヒューマンな役を演じたい、よりユーモアのある役を演じたい、コメディに挑戦したいと思うようになって。周りの人たちの協力があって、こうして色々な役に挑戦させてもらえている、機会をいただけていることが本当に嬉しい。いま、仕事がすごく楽しいんです。ジェシー役も大きな財産になりました」この日、撮影を担当したカメラマンが「ひとつひとつの動きすべてが絵になりますね」と言っていたが、そう感じるのは、三浦さんの格好良さはさることながら、エネルギーが満ちてあふれているからでもあって。実際、ここ数年の三浦さんは新しいことにチャレンジし続けている。『銀魂2 掟は破るためにこそある』では念願の悪役に挑み、舞台「キンキーブーツ」ではドラァグクイーンを演じ、NHK紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる」ではMCを務め、雑誌の連載では日本の伝統や文化に触れる旅を続けている。新しい世界に触れることで、三浦さんの多面性はどんどん増し、どんどん輝く。「MCや雑誌の連載は、俳優以外のことに挑戦することで人間的な成長に繋がったらいいな、という思いから始めた企画でした。一度きりの人生、何でもやってみたくて。でも、中心にあるのは俳優で、この先もずっと俳優でありたい。というのも、“アイドルの三浦春馬”を演じている俳優の三浦春馬という考え方をすると、映画やドラマ、舞台以外でも何にでもなれるというか、俳優の捉え方次第でいろいろなことに挑戦できると思うんです」大事なことはどんな環境にも飛び込んでいける大胆さ29歳にして芸歴22年。好きこそものの上手なれと言うが、この人は、本当に演じることが好きなのだろう。20代半ばで多面性を求めたということは、おそらくその前に、自分はこのままでいいのだろうか…という葛藤が生まれ、悩んだ時期もあるはず。それを乗り越えて「いま、仕事が楽しい」と言い切れるって、素敵じゃないか!そして「どんな30代になるのか想像はつかないけれど、日本での仕事を大切にしながら海外の仕事も視野に入れていきたい。ワクワクしています」と、少し前のめりになって話す言葉は熱を帯びていた。「僕は、石橋を叩いて渡るというよりも飛び込んでしまう、そういうキャラクター性が強かったと思うんです。でも、20代半ばになると慎重さが出てきた。それはそれで大人になるために大事なことではあるけれど、やっぱり飛び込む大胆さは大事で、失いたくない。自信を持ってどんな環境にも飛び込んでいけるようになるには、日常生活や経験、学び、そういったことから目を逸らさないことなんですよね。…と言っても、逸らしたくなる時もありますけど(笑)。逸らさないコツは、自分と向きあい、自分を理解することかな。それから(成長するために)人を頼る、助けてもらう、それもありなんだって最近学びました」。その柔軟さもまた三浦さんを多面的に輝かせている。取材を終えて部屋を後にするとき「楽しみにしていた企画が動き出したので、それを丁寧にやっていったら、また何か見えてくると思うんです。今年はいろいろと動き出すので、楽しみにしていてください!」と真っ直ぐに微笑んだその表情は、何とも色っぽくて、吸い込まれそうで、天才恋愛詐欺師役に選ばれたのはこういうことなのだと改めて納得した。ええ、新しい企画、もちろん楽しみにしていますとも!(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年05月21日第72回カンヌ国際映画祭2019「監督週間」に選出されている窪田正孝主演映画『初恋』(三池崇史監督)。この度、現地にて本作に出演するキャストが発表。さらに、初ビジュアルと超特報映像も公開された。本作では、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ役で窪田さんが出演することが決定しているが、今回新たに、現在放送中のドラマ「きのう何食べた?」も話題の内野聖陽、連続テレビ小説「なつぞら」に出演する染谷将太をはじめ、大森南朋、村上淳、塩見三省、ベッキー、小西桜子と7名のキャストが発表された。大森南朋/大伴役アンダーグラウンドに足を踏み入れた刑事。自らの正義を振りかざし、悪をも牛耳ろうと画策する役どころ。今回の撮影について「『殺し屋1』以来とにかくガッツリ久しぶりの三池組に参加出来て、最高に楽しかったです」とふり返った大森さん。「しかも撮影が新宿歌舞伎町。19年前の『殺し屋1』撮影の時の残像が何度も蘇りました」とコメントしている。染谷将太/加瀬役ヤクザの策士。組織の中でうまく上りつめるが、綻んだ計画から組織内で目をつけられてしまう…。本作について染谷さんは「危ない香りと火薬の香りが劇場に充満する、とても香ばしい極上ラブストーリー」と説明し、「カンヌで世界の三池監督ファンが大興奮間違いなし、ということは、日本中のスクリーンで大爆発でございます」と自信を見せている。内野聖陽/権藤役ヤクザきっての武闘派。喧嘩っ早さから敵も多く、チャイニーズマフィアから恨みをかっている。内野さんは「初恋という題名からこんな映画ができると誰が想像したでしょう。とにかくとても胸がすっきりするような映画です」と本作を説明し、「三池ワールドで大暴れする喜びを感じられた日々でした。三池さんが描きだした、日常と非日常の対比が、日本以外の世界でどんな受け止められ方をするのかとても興味があり楽しみです」と映画祭での上映へ向けてコメント。ベッキー/ジュリ役ヤクザの一員・ヤス(三浦貴大)の彼女。見た目に反して純粋で、一度キレたら止まらない。「この映画がカンヌで上映されるなんて本当に嬉しい」と心境を明かすベッキーさんは、「映画をご覧になるカンヌの方々は、私がバラエティタレントであることをまだ知らないでしょうから、ヨーロッパ方面では女優という設定で生きてみたいです。笑」と語っている。村上淳/市川役ヤクザの核弾頭。権藤と共に武闘派で腕をならす。三池崇史監督との仕事は憧れだったという村上さんは、「ありがたいことに初めて監督の作品に参加することができました。さらなる欲がでました。"また三池組をやりたい"と」とコメントしている。塩見三省/組長代行役ヤクザ。事実上のトップ。その鋭い眼光で組織を束ねる。塩見さんは「三池崇史と肩を組む映画は虚構である、それ故に私たちはそこに生きている人間の実を吹き込むことに全力をつくす。それが無ければ三池監督はOKをださない。不具合な身体を持って、私は、この映画『初恋』に挑んだ。明日のことより、今このワンカットを全力で懸命に生きた。その様をその実を撮り肩を組んでくれた。有難う、三池監督」と監督へ感謝を述べている。小西桜子/モニカ役不遇な家庭環境から、アンダーグラウンドとかかわりを持つようになった少女。偶然レオと出会い、次第に生きることへ前向きになっていく人物。オーディションで抜擢された彼女は「出演が決まったと聞いた時は、腰を抜かすくらい驚きました。すぐには実感が湧きませんでしたが、皆さんに選んでいただけたことが本当に本当に嬉しかったです」と当時の心境を明かし、「モニカは普通の女の子ではないので演じる上での不安もありましたが、『だからこそお芝居に正解はないし、失敗もないんだよ』という監督の言葉に支えられました。他のキャスト・スタッフの皆さんのおかげで楽しみながら、何とか最後までモニカでいられたと思います。今までの人生で一番刺激的で、幸せな時間でした」と撮影をふり返っている。『初恋』は2020年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年05月16日三池崇史の最新作、映画『初恋』 が主演・窪田正孝で2020年2月28日(金)に公開。主人公は天才プロボクサー、三池崇史初のラブストーリー『初恋』は、カンヌ国際映画祭2019「監督週間」に選出された、三池崇史による原作のないオリジナル作品。三池初のラブストーリーだ。ある試合での敗戦がきっかけで、人生の歯車が一気に狂いだしてしまった天才プロボクサー葛城レオが体験した、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる濃密な一晩を描く。“アングラ世界”の登場人物に、豪華キャスト集結!ディープなアンダーグラウンドの世界に登場するキャラクターたちを演じるのは、日本を代表する豪華キャスト勢。主演は、『東京喰種 トーキョーグール【S】』の出演を控える窪田正孝。また『ビジランテ』の大森南朋、『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』『パラレルワールド・ラブストーリー』の染谷将太といった人気俳優らが主演の脇を固める。葛城レオ(窪田正孝)希有の才能を持つプロボクサー。負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界に足を踏み入れてしまう。大伴(大森南朋)アンダーグラウンドに足を踏み入れた刑事。自らの正義を振りかざし、悪をも牛耳ろうと画策している。加瀬(染谷将太)ヤクザの策士。組織の中でうまく上りつめるが、綻んだ計画から組織内で目をつけられてしまう。権藤(内野聖陽)ヤクザきっての武闘派。喧嘩っ早さから敵も多く、チャイニーズマフィアから恨みをかっている。ジュリ(ベッキー)ヤクザの一員であるヤス(三浦貴大)の彼女。見た目に反して純粋で、一度キレたら止まらない。その他、村上淳や塩見三省といった人気キャストらが、凄みのきいたキャラクターたちを熱演する。カンヌ映画祭で公式上映カンヌ映画祭で『初恋』が、公式上映された。カンヌ映画祭は2年ぶりで7回目の参加となる三池崇史監督は「みんなでつくり上げた作品が、自分たちを昨日と違う景色へ連れて行ってくれる。映画とは夢のあるもの。映画を観客と共に観るというのは格別な時間でありとても楽しみ。」とコメント。初のカンヌ参戦となる窪田は、「カンヌという聖地に連れてきてもらい感無量です。作品はパワフルでスピード感がすごくて、観る者の目を惹きつける力があり、自分自身も熱くなるものがありました。世界の人に観てもらいたい」と満面の笑みをみせた。全米では先行公開へ日本公開より早い2019年9月27日(金)に全米公開へ。実写邦画としては大規模な100館程度での上映を予定している。なお、それより一足先に開催される北米最大の映画祭「第44回トロント国際映画祭」のミッドナイト・マッドネス部門に出品されることも決定した。【詳細】『初恋』公開:2020年2月28日(金)監督:三池崇史出演:窪田正孝、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、三浦貴大、藤岡麻美、顏正國(YEN CHENG-KUO)、段鈞豪(TUAN CHUN-HAO)、矢島舞美、出合正幸、村上淳、滝藤賢一、ベンガル 、塩見三省、内野聖陽企画・プロデュース:紀伊宗之プロデューサー:坂美佐子 前田茂司 伊藤秀裕 小杉宝共同プロデューサー:飯田雅裕監督:三池崇史脚本:中村雅音楽:遠藤浩二<あらすじ>舞台は、さまざまな事情を抱えた人間たちが流れ込む欲望の街・新宿歌舞伎町。天涯孤独ながら希有な才能を持つプロボクサーの葛 城レオが、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫し、試合後の診察で余命いくばくも無い病に侵されていることを知る。自暴自棄になったレオが、気もそぞろに繁華街を歩いていると、男に追われる少女に出くわす。ただ事ではない様子を察 したレオは条件反射的に男をKO。気を失った男のポケットにあった、警察手帳をとっさに懐へとしまうと、少女の後を追った。少女はモニカと名乗り、親の虐待から逃れるように街へ流れついて、ヤクザに囚われていたことを明かす。KOされた男 は悪徳刑事・大伴でヤクザの策士・加瀬と裏で手を組み、ヤクザの資金源となる“ブツ”を横取りしようと画策、モニカを見張っていたのだ。ヤクザと大伴から追われる身となったレオだが、モニカと自らの境遇が重なる部分もあり、どう せ短い命ならと半ばやけくそで彼女を救おうと決意する。一方で、モニカと共に資金源となる“ブツ”が消えさらにヤクザの一員・ヤ スが殺されたことを彼女のジュリから知らされる組員一同は、組長代行の基で今にも一触即 発の様相を呈している。一連の事件をチャイニーズマフィアの仕業だと踏んだ組随一の武闘派・権藤が組の核弾頭・市川と共に復讐を決意し、ジュリも後を追った。 ヤクザとチャイニーズマフィアに悪徳刑事。ならず者たちの争いに巻き込まれた孤独なレオとモニカが行きつく先に待ち受けるもの とは……。欲望渦巻く繁華街で出会った孤独な二人が過ごした、人生で最も濃密な一夜の結末や如何に。
2019年04月29日2016年の初演が全公演ともに完売し、日本中を熱狂の渦へと巻きこんだ「キンキーブーツ」。今回の再演では、大好評を博した小池徹平・三浦春馬の主演コンビを始め、ほとんどのキャストが続投。パワーアップをして帰ってきた。【チケット情報はこちら】今回、4月16日の開幕に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが行われ、取材には、靴工場「プライス&サン」のオーナーであるチャーリー・プライス役の小池徹平、その靴工場の専属デザイナーとなるドラァグクイーンのローラ役の三浦春馬、本作の演出・振付を手がけるジェリー・ミッチェルの他、ソニン、玉置成美、勝矢、ひのあらたなどの豪華なメンバーが登壇した。イギリスの田舎町にある老舗の靴工場「プライス&サン」の跡継ぎとして育てられたチャーリー(小池)は、父親の急死により、自らの意に反して工場を継ぐことになってしまう。倒産寸前である工場を立て直すため、“新しい市場”を開発するべく、ドラァグクイーンのローラ(三浦)にヒントを得たチャーリーは、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。型破りなローラと保守的な靴工場の従業員たちとの軋轢に悩みながらも、チャーリーはキンキーブーツに工場の命運をかけたプロジェクトを推し進めるが……。今回の日本人キャスト版の再演について、ブロードウェイのオリジナル版の演出・振付も手がけるジェリー・ミッチェルが「ほとんどのキャストが3年前の上演時と同じメンバーで戻ってきてくれた。それだけ作品を皆さんが愛してくれたということ。そして、このショー自体が非常に愛と信頼関係、そして相手をそのまま受け容れるということがテーマになっているが、その信頼関係があってからこその再演だと思っている。キンキーブーツに対する愛は私もそうですし、ニューヨークのシンディ・ローパーも同じ気持ちだと思う」と喜びを語ると、三浦も「1度やっているので、みんなのチームワークはそのままに、今回はそれぞれが3年間学んできたことをシェアしながら稽古できたと思っている」と手応えを語った。また、小池も「すごく安心感のあるカンパニーで、みんなの絆が稽古期間中により深まった。ようやく皆さんに見ていただけるので、本当に楽しみです」と笑顔を見せ、作品の完成度の高まりをアピールした。公演は5月12日(日)まで、東京・東急シアターオーブにて上演。その後5月19日(日)から5月28日(火)まで大阪・オリックス劇場にて上演。
2019年04月16日雑誌「Tarzan」で単独初表紙を務めることが発表された、Hey! Say! JUMPの有岡大貴さん。表紙では上半身を脱いだ有岡さんの鍛え上げられた腹筋が披露されています。今号の特集テーマ「腹を割る!~シックスパックを作る徹底トレーニングマニュアル」に合わせ、有岡さんが1カ月で見事なシックスパックを手に入れるまでのトレーニングの様子も掲載されています。可愛らしいイメージがある有岡さんの“脱いだらスゴイ”肉体美に、ファンからは「いつの間に!」と、驚きの声が多く上がっています。本企画は、有岡さんが毎週火曜日にレギュラー出演している「ヒルナンデス」(日本テレビ、11時55分〜)にて、「(2019年の目標は)雑誌『Tarzan』の表紙を飾る!」と宣言したことがきっかけでオファーがあったそうです。有言実行で夢を叶えたことに対しても、「かっこいい」と称賛の声が相次いでいます。以前も「ヒルナンデス」内で、「表紙を飾りたい!ひとりで!」と、宣言した直後に『Duet』(ホーム社)の単独表紙が決まっており、有岡さんがヒルナンデスで宣言したことは叶うというジンクスが……。有岡さんのこれまでのイメージを覆す腹筋にますますファンが増えること間違いなし!ファンとしては、早くコンサートで生の腹筋を拝みたいところですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年04月10日三浦貴大と成海璃子がW主演する映画『ゴーストマスター』が今冬公開決定。また、2019年ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭に正式出品されることも分かった。流行っているから低予算で作れば儲かる、という安易な発想と低い志で製作されることになったとある“壁ドン”映画の撮影現場。ところが、主演俳優が壁ドンについて悩みはじめ、撮影がストップ。殴る蹴るのパワハラも日常茶飯事、24時間稼働当たり前の過酷な現場で事態の収拾を押しつけられたのは、こき使われるペーペーの助監督・黒沢明。断れない性格が災いして要領の悪い、B級ホラーを愛するただの気弱な映画オタクだ。黒沢のうっ積した不満は、遂には悪霊を呼び寄せ、監督デビューのために書き温めていた渾身の脚本「ゴーストマスター」に憑依してしまう…。本作は、第2回TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM準グランプリを受賞したヤング ポール監督の作品。ホラーへの熱い想いを注ぎつつ、あらゆる映画を飲み込むカオスのごとき怪作。冒頭は恋愛青春映画のバックステージものとして始まるが、やがて笑いと戦慄が同居するホラーコメディに。そして青春、恋愛、スプラッター、サイバーパンク、アクション、SFと、あらゆるジャンルが凝縮しつつ、どのジャンルにもあてはまらない怒涛の展開が待っているという。主人公・黒沢明を演じるのは、『進撃の巨人』『栞』の三浦貴大。監督やプロデューサー、スタッフから怒号や罵声を浴びせられながらも、懸命に撮影現場を右往左往する助監督役を体現している。普段、ホラー映画をあまり観ないという三浦さんは「脚本を読んだ時には、どのような映像になるのか全く想像がつきませんでした」と言いつつ、「撮影を進めていくにつれて、様々な仕掛けを目の当たりにして徐々に図が見えてきた部分もあれば、監督の試みに、未だ全く完成が想像できない部分もあり自分でも楽しみにしております」とコメント。また演じるキャラクターについては、「熱い想いと才能・技量のなさのギャップに苦しんでいます。そこが自分の10代から20代前半の頃となにかリンクする部分もあり、感情移入しやすかった気がします」と自身と共通する点もあったと語っている。そして、黒沢が憧れる女優・渡良瀬真奈には、「ハチミツとクローバー」「昭和元禄落語心中」『少女たちの羅針盤』に出演、小池真理子の半自叙伝的小説を映画化した『無伴奏』では主人公を演じた成海璃子。「猛暑の中、山奥にある廃校での撮影はとにかく過酷でした」と撮影の大変さを明かし、「現場は特殊メイク祭り、個性的なキャラクターばかりで、笑いの絶えない現場でした」と楽しい現場でもあったと語る。また「なにがなんだか分からないけど、映画愛に溢れた熱い作品です!」と本作を簡潔に説明している。なお、脚本を務めたのは『東京喰種 トーキョーグール』の楠野一郎。また、『ミュージアム』『貞子vs伽椰子』の百武朋が、ホラー描写には欠かせない特殊造形を担当した。『ゴーストマスター』は冬、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年04月08日『スウィングガールズ』の矢口史靖監督最新作『ダンスウィズミー』より、三吉彩花らキャスト陣が歌って踊る予告編が到着。なお、公開日が8月16日(金)に決定し、併せてポスタービジュアルも公開された。キャスト全員がミュージカルシーン全ての歌とダンスを“吹き替えなし”で挑戦する本作。今回到着した予告編では、音楽を聞くと“歌わずに踊らずにはいられないカラダ”になってしまった静香(三吉さん)が、「狙いうち」を歌って踊るシーンからスタートし、アクロバティックなダンスも披露!また、三吉さんと共に楽しく踊るやしろ優、ウエディングドレスを着て歌うchay、夜の公園で三吉さんと踊る三浦貴大も登場。さらに、ムロツヨシは「マジか」と呆然とした表情を見せ、映画では55年ぶりとなるダンスを披露する宝田明は「ハイッ!」とキメゼリフ。キャスト陣皆ノリノリ、本作のハッピーな世界観を少し体感できる映像だ。そして、併せて到着したポスタービジュアルには、ブルーのスカートをひらりとなびかせながら踊る三吉さんの姿が。イヤホンのコードが五線譜のように巻き付き、音楽と一体になっているかのような、ワクワクするビジュアルとなっている。『ダンスウィズミー』は8月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンスウィズミー 2019年8月16日より全国にて公開Ⓒ2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会
2019年02月21日モデル・女優の三吉彩花主演の、矢口史靖監督最新作『ダンスウィズミー』(8月16日公開)ポスター、および予告編が21日、公開された。同作は『ウォーターボーイズ』(01)、『スウィングガールズ』(04)、『ハッピーフライト』(08)とヒット作を生み出してきた矢口監督のオリジナル新作。一流商社で働く鈴木静香(三吉)は、ある日催眠術師に「曲が流れると、歌わずに、踊らずにいられない」という“ミュージカルスターの催眠術”を掛けられてしまう。街中で流れるどんな音楽でも歌って踊ってしまう体になってしまった静香は元の体に戻る方法を探す。公開された予告編では、催眠術によって音楽を聞くと“歌わずに踊らずにはいられないカラダ”になってしまった鈴木静香が、甲子園での応援ソング「狙いうち」のリズムに乗って歌い踊り、現実離れしたアクロバティックなダンスをレストランで披露するシーンから幕を開ける。さらに「タイムマシンにおねがい」に合わせ、豪華キャスト陣のミュージカルシーンも初解禁となり、華麗なダンスを披露する三吉と共に楽しく踊るやしろ優、ウエディングドレスを着て歌うchay、夜の公園でロマンティックに舞う三浦貴大などの姿が。ムロツヨシは「マジか」とつぶやき呆然とした表情を見せ、映画では55年ぶりとなるダンスを披露する宝田明は「ハイッ!」と決め台詞を披露。個性の強いキャラクターたちが、様々なシチュエーションで映し出される。合わせて解禁されたポスターは、“カラダが勝手にミュージカル♪?”のキャッチコピーの通り、すらりと長い両手足を広げ、ブルーのスカートをひらりとなびかせながら踊る静香の体に、イヤホンのコードが五線譜のように巻き付き、音楽と一体となったビジュアルとなっている。
2019年02月21日警視庁が2月1日、強制性交の疑いで俳優の新井浩文容疑者(40)を逮捕。各メディアが大々的に報じた。新井容疑者は去年7月1日の午前2時過ぎ、自宅マンションで派遣型マッサージ店の30代女性従業員に性的暴行を加えた疑い。女性は事件後、被害届を提出。警視庁が捜査を進め、今月1日の朝から自宅を捜索。警視庁本部に任意同行を求め、午後から事情聴取。そして逮捕に至ったという。「新井さんは売れっ子俳優だっただけに、関係各所が対応に追われることになりそうです。示談が成立して不起訴になる可能性もありますが、出演予定だった映像作品は出演場面のカットや差し替えを余儀なくされるでしょう。所属事務所はかなりの損害賠償を請求されることになりそうです」(テレビ局関係者)新井容疑者の所属事務所には浅野忠信(45)や三浦貴大(33)らが所属。おととし11月には浅野の父でもある佐藤幸久前社長(69)が覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕され、事務所は大揺れとなっていた。「昨年1月、新井さんは出演映画『犬猿』の舞台あいさつに出席。そこで前社長逮捕について触れ、『年末に会社でいろいろあったんで、今年は去年の1.75倍働こうかと……』と発言。仕事について意欲を燃やすと、男気を見せていました。しかし前社長とは比べようもないほどの損害を事務所に与えることになりそう。社長の不甲斐なさについて触れた発言でしたが、盛大なブーメランとなってしまいました」(イベントを取材した記者)一部メディアによると、所属事務所は今後について「社内で対応を協議中」と答えているという。新井容疑者はいま、何を思うのだろうか――。
2019年02月01日演劇作家・藤田貴大による新作舞台『CITY』が、柳楽優弥主演で2019年5月18日(土)の彩の国さいたま芸術劇場を皮切りに、兵庫県立芸術文化センターと穂の国とよはし芸術劇場PLAT(愛知)で順次上演される。衣装を手掛けるのは、アンリアレイジ(ANREALAGE)のデザイナー森永邦彦だ。「マームとジプシー」藤田が、森永とタッグで現代都市をモチーフにした新たなフェーズへ藤田貴大は劇団「マームとジプシー」の劇作家・演出家を務める若手注目作家。また、藤田作品の多くはスズキタカユキ(suzuki takayuki)やミナ ペルホネン(minä perhonen)の皆川明などのファッションデザイナーが衣装を担当している。そんな藤田が「新たなフェーズ」として位置付ける新作が、今回の『CITY』だ。故郷や子ども時代、架空の異国の町を題材にして来た藤田が、一転、現代の都市を舞台に、“ヒーロー”をモチーフとした物語を描く新作舞台を彩る衣装は、2014年以来パリで新作を発表しているアンリアレイジのデザイナー森永邦彦によるもの。これまで、光を当てると色彩が浮かび上がる漆黒の素材など洋服という概念に縛られない前衛的な創作で世界を驚かせてきた森永が、藤田渾身の一作における世界づくりに一翼を担う。なお、藤田と森永がタッグを組むのは、『みえるわ』(2018)に森永のアーカイブを提供して以来となる。主演は、5年ぶり舞台主演の柳楽優弥主演は、近年映画出演での活躍も目覚ましい柳楽優弥が務める。柳楽にとって5年ぶりの主演舞台だ。今作では、正義のためには暴力も厭わない主人公に扮する。また、井之脇海、宮沢氷魚、青柳いづみらが脇を固める。ストーリー現代の都市。事故で死んだ妹(青柳いづみ)の死を不審に思った兄(柳楽優弥)は、孤児としてともに育った青年(宮沢氷魚)の助力を得ながら、妹の死の真相を追っていた。猟奇的な連続殺人犯(内田健司)など、都市の暗部に否応なく触れることになった兄は、いつしか町を守る存在として悪と対峙するようになって行く。やがて妹の死から端を発した出来事が都市を脅かす一大事件へと発展する頃、兄は事件の背後にいるひとりの男(井之脇海)に辿り着く。【詳細】■埼玉公演日程:2019年5月18日(土)~26日(日)会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール料金(全席指定):一般 S席5,500円、A席 4,500円、U-25(A席対象・劇場のみ取扱い)3,000円SAF メンバーズ:S席 5,000円、A席 4,000円※U-25 チケットは公演時 25 歳以下対象。入場時、要身分証明書提示。※SAFメンバーズは SAF チケットセンター、劇場・会館窓口にて取扱い※未就学児入場不可チケット発売日:一般 2月2日(土)、SAF メンバーズ 1月26日(土)チケット取扱い:SAF チケットセンター 0570-064-939(休館日を除く 10:00~19:00) 、彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館 (窓口)、イープラス、チケットぴあ 0570-02-9999(P コード491-301)問い合わせ先:彩の国さいたま芸術劇場 0570-064-939(休館日を除く 10:00~19:00)■兵庫公演日程:2019年5月29日(水)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール料金(全席指定):7,000円※未就学児入場不可チケット発売日:一般 3月23日(土)、会員先行 2月23日(土)チケット取扱い:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00月曜休・祝日の場合翌日)ほか問い合わせ先:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255■豊橋公演日程:2019年6月1日(土)・2日(日)会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール料金(全席指定):S席 5,500円、A席 3,000円、U-24(A席) 1,500円、高校生以下(A席) 1,000円※U-24 チケット(24歳以下対象)・高校生以下は、入場時要本人確認書類提示。プラットチケットセンターのみ取扱。※未就学児入場不可チケット発売日:一般 3月23日(土)10:00、会員先行 3月9日(土)10:00(プラットフレンズ・豊橋文化振興財団維持会員)チケット取扱い:プラットチケットセンター 窓口・電話0532-39-3090 (休館日を除く10:00~19:00)、オンライン(24時間受付・要会員登録)ほか問い合わせ先:プラットチケットセンター 0532-39-3090 (休館日を除く 10:00~19:00)<キャスト>柳楽優弥 井之脇海 宮沢氷魚 青柳いづみ/菊池明明 佐々木美奈 石井亮介 尾野島慎太朗 中島広隆 辻本達也 波佐谷聡 船津健太 山本直寛/内田健司(さいたまネクスト・シアター) 續木淳平(さいたまネクスト・シアター)<スタッフ>作・演出:藤田貴大衣装:森永邦彦(アンリアレイジ)ヘアメイク:池田慎二照明:南香織音響:星野大輔映像:召田実子擬闘:栗原直樹舞台監督:大畑豪次郎宣伝美術:名久井直子宣伝写真:井上佐由紀企画制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、合同会社マームとジプシー
2019年01月18日三浦大知(31)が2月24日に東京・千代田区の国立劇場で開かれる「天皇陛下在位30年記念式典」にて、記念演奏すると発表された。三浦の国民的行事への参加に、ネットでは大きな反響を呼んでいる。各メディアによると今回三浦は、「歌声の響」を披露。天皇陛下が沖縄訪問時の思いを込めて作詞され、皇后陛下が作曲された楽曲だという。Twitterではファンからの驚きとともに、喜びの声が上がっている。《沖縄県出身の、MJに憧れて歌いはじめ、踊りはじめた小さな少年は、青年になってとうとう天皇陛下、皇后陛下の作られた楽曲を御本人達の前で歌い、舞い踊る事になりましたとさ。いや、すげえや》《天皇皇后両陛下はきっと、三浦大知くんの歌声が国民の心を少しでも和やかにしてくれるだろう、って。そんな風にお考えになっているんじゃないかと想像して今夜は眠りたいです》《驚きすぎて気持ちが成層圏を突破している》三浦は97年にパフォーマンスグループ・Folderのメンバーとしてデビュー。9歳にしてメインボーカルを務めていた。「当時から、その歌声はMISIAさん(40)といった数々の大物ミュージシャンから認められていました。ソロに転向してからも着実にステップアップし、17年には紅白歌合戦に初出場。昨年も出場し、30人のダンサーを引き連れたパフォーマンスで多くの視聴者を魅了しました。昨年12月にリリースした楽曲『Blizzard』のMVが、YouTubeで1,000万回再生を突破したばかり。そのタイミングでの今回の発表に、ファンは喜びもひとしおのようです」(音楽関係者)そのキャリアは20年以上。三浦はついに、国民的歌手としての階段を登りつめたようだ。
2019年01月17日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世の3人の信用詐欺師たちが、今度は香港を舞台に世界最高のダイヤを狙う『コンフィデンスマンJP』。この度、本作に竹内結子、三浦春馬、江口洋介と豪華俳優陣の出演が決定し、最新予告映像も到着した。本作は、常識はずれの天才詐欺師“ダー子”(長澤まさみ)、お人好しな詐欺師“ボクちゃん”(東出昌大)、ベテラン詐欺師“リチャード”(小日向文世)ら3人の信用詐欺師たちが、あらゆる業界を舞台に欲望にまみれた人間からお金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディ作品だ。■コンフィデンスマン vs 竹内結子&三浦春馬&江口洋介!竹内結子:香港マフィアの女帝現在放送中のドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」で主演を務める竹内さんが演じるのは、香港マフィアの女帝ラン・リウ。世界最高のダイヤを所有し、冷酷非情な性格から“氷姫”の異名を持つミステリアスな女性だ。ドラマ版を見ていたという竹内さんは「この世界に私も参加できる喜びと同時に、オファーして頂いたからには期待に応えないと、という緊張もありました」とオファー時の心境を明かし、実際撮影に入ると「夢中で演じているうちに撮影が終わってしまった」とあっという間の時間だったと語る。また役柄については「気性が荒かったり穏やかだったり、振れ幅の大きい役で演じがいがありましたし、何より広東語を喋るという意味では、とても手に汗握る役作りでした!」と劇中では広東語を披露しているという。三浦春馬:天才恋愛詐欺師舞台「キンキーブーツ」でドラァグクイーンを演じ、第24回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞したことも記憶に新しい三浦さんが演じるのは、ダイヤを狙うジェシー。“天才恋愛詐欺師”の異名を持ち、持ち前の恋の駆け引きの上手さで、ダー子や女帝に揺さぶりをかけていく役どころだ。自身初めての詐欺師役だという三浦さん。今回のジェシーはとてもやりがいのある役どころだと言い、「見え隠れするダー子との恋の展開に僕はグッと持っていかれましたし、それが甘酸っぱいものになるのか、はたまた大人な恋模様が醸し出されるものになるのかとても楽しみです。かなりエッジの効いた規格外の大どんでん返しが最後に待っていますので、是非そのどんでん返しを楽しみに、公開を待っていただければと思います」と見どころをアピールしている。江口洋介:「あかぼし」の会長そして、ドラマ版の第1話で江口さんが演じた、ダー子たちに20億を騙しとられ復讐に燃える公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介も出演。「ドラマでは『ゴッドファーザー』に出てくる男たちを彷彿とさせるような仕草を演技に盛り込みましたが、今回も『アンタッチャブル』を連想させるシーンがあったりして、映画ファンも楽しめる内容になっているのではないかと思います」と内容について触れた江口さん。また「『やられた!!』とお客さんが思うようなものになっています」と期待を煽り、「香港では、汗だくになりながら撮った見応えのあるシーンがたくさんあるので、映像から伝わる熱気と、アジアを股にかけたスケールアップした騙し合いを楽しんで頂きたいですね」とコメントしている。■もうすでに騙されている…!? 期待高まる予告編毎話、“〇〇編”と銘打たれていたドラマ版だが、今回映画では、“ロマンス編”を展開!到着した予告編では、天才詐欺師のダー子(長澤さん)に、天才恋愛詐欺師のジェシー(三浦さん)が接近。ダー子と過去に何らかの因縁があるジェシーと、ボクちゃん(東出さん)&リチャード(小日向さん)ら仲間との狭間で気持ちが揺れるダー子の姿が描かれている。全てを欺く天才詐欺師も愛には抗えない…!?また、今回発表された豪華俳優陣も登場しており、竹内さん演じるラン・リウがダー子の頭から液体をかけるシーンや、ジェシーのセクシーなシーンも収録。そして、ラストは「皆、まんまと騙されたでしょ」とダー子が言い放つシーンで終了する本映像。もしかしたら、この映像を見た瞬間から、我々はすでに騙されているのかもしれない。『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
2019年01月16日2018年「Yahoo!検索大賞」女優部門を受賞した若手女優・今田美桜は、4月期放送の「花のち晴れ~花男Next Season~」ではツインテール美少女・真矢愛莉役を務め、先日、最終回を迎えたばかりの「SUITS/スーツ」でも好演を見せた。インスタグラムのフォロワーはこの1年で約10倍となり、最もフォロワー数が伸び、話題になったアカウントとして「#MVI 2018 トレンド部門」に輝き、2018年版「世界で最も美しい顔100人」にもノミネートされるなど一躍、大ブレイク。思い返せば、今田さんはモデルとして活動しながら、「僕たちがやりました」「民衆の敵~世の中、 おかしくないですか!?~」をはじめ、ここ2~3年の話題のドラマや映画で着実に成長を遂げてきた存在だった。では、来たる2019年には、どんな若手女優たちが登場することになるのだろうか?新人賞受賞!『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』16歳のW主演女優まず、12月18日に表彰式が行われた第43回報知映画賞で新人賞に輝いたのが、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』の南沙良と蒔田彩珠。同作は人気漫画家・押見修造の“最高傑作”の1つといわれる青春漫画の実写化で、「ワカコ酒」「リピート~運命を変える10か月~」などの湯浅弘章監督がメガホンをとった。吃音により、自分の名前すら上手く話すことができない高校1年生の大島志乃を演じたのが南さん。2002年6月11日生まれ、神奈川県出身。「nicola」モデルオーディションでグランプリを受賞し、現在も専属モデルとして活躍しながら、初オーディションでつかんだ『幼な子われらに生まれ』(17)で女優デビュー。義理父・浅野忠信や実母・田中麗奈にくってかかる微妙な年ごろの少女を熱演し、報知映画賞やブルーリボン賞新人賞にノミネートされた。行定勲が監督を務めた伝説的バンド「レベッカ」17年ぶりの新曲「恋に堕ちたら」のMVでも透明感を発揮、初主演作となった『志乃ちゃん~』では澄み切った歌声も初披露した。高い演技力もさることながら、過去に新垣結衣や忽那汐里などが務めた“人気女優の登竜門”ポッキーガールにも抜擢され、主演映画『無限ファンデーション』や新年1月4日(金)に放送される「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」受賞作「ココア」、2019年5月17日公開の松坂桃李主演の時代劇『居眠り磐音』などにも出演する。シネマカフェのインタビューでは、自分の言葉で相手に伝えなくてはいけないオーディションや舞台挨拶は「生きた心地がしない」と言いながらも、「お芝居や撮影ではあまり緊張することがない」と語っていた南さん。もしかしたら、生粋の“女優”なのかも?また、南さん演じる志乃と音楽を通じて友達になり、バンド「しのかよ」を結成する岡崎加代を演じた蒔田さん。猛特訓して挑んだギターの演奏も『志乃ちゃん~』の大きな見どころとなっている。2002年8月7日生まれ、神奈川県出身。7歳から子役として活動し、是枝裕和監督のTVドラマ「ゴーイング マイ ホーム」や映画『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』、さらに『万引き家族』にも出演している若き“是枝組”の一員。そのほかドラマ「重版出来!」「anone」、映画『友罪』『猫は抱くもの』などや、「積水ハウス」や「カロリーメイト」といった数々のCMにも出演している。12月28日まで公演の初舞台となる音楽劇「道」(東京・日生劇場)ではヒロイン・ジェルソミーナを演じ、草なぎ剛と共演中。その確かな演技力には、エンタメ界から改めて熱い視線が送られている。人気漫画の実写化に抜擢されたあの子は誰!?2018年10月期に最も話題を呼んだドラマといえるのが、福田雄一監督が手掛けた「今日から俺は!!」だろう。「増刊少年サンデー」「週刊少年サンデー」で約10年間連載された西森博之の人気ヤンキーギャグ漫画を実写化。賀来賢人、伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈、太賀、矢本悠馬、鈴木伸之、磯村勇斗ら錚々たるメンツの中にあって、ドラマのオリジナルキャラクター・川崎明美役として起用されたのが、先日「乃木坂46」を卒業したばかりの若月佑美。橋本さん演じる成蘭女子校のスケバン・早川京子を慕いながらも、伊藤と“バカップル”ぶりを見せる京子にツッコミを入れまくる役どころを好演。オープニングの「男の勲章」ではベースを担当した。1994年6月27日生まれ、静岡県出身。2011年に「乃木坂46」1期生となり、「ヴァンパイア騎士」「嫌われ松子の一生」「あさひなぐ」「鉄コン筋クリート」など数多くの舞台にも出演。「今日俺」に起用した福田監督のTwitterによれば、「乃木坂46」の舞台「16人のプリンシパル trois」(14)で出会って以来、「その時のガッツに惚れての『モテリーマン』(スマートモテリーマン講座)ということで3度目(のタッグ)」となる。ドラマの“福田組”初参加となった「今日俺」ほか、2018年はdTVドラマ「銀魂2-世にも奇妙な銀魂ちゃん-」の「眠れないアル篇」にまさかのサプライズ出演。福田監督の世界観が炸裂する佐藤二朗出演の「吉野家」のCMでは、アムロな戸塚純貴やシャアな太賀とともにフラウ・ボゥとして登場し、ウェブ限定動画の再生回数は350万回超え。続く「牛すき鍋膳」篇では黒板五郎な佐藤さん、純な太賀さんとともに“蛍”に扮してアドリブにも堪え抜き、再生回数は218万回超えとなっている。まさに福田組の“秘蔵っ子”ともいえる若月さん。次は女優として、どんな作品に登場してくれるのだろうか?また、「週刊少年ジャンプ」で連載された桂正和の伝説的人気漫画で90年代を代表するラブストーリー「I”s(アイズ)」も、岡山天音主演で連続ドラマ化される。そのヒロインのひとりで、原作者・桂氏が太鼓判を押したという葦月伊織役に起用されたのが、白石聖。片寄涼太や鈴木伸之ら14人もの王子が登場する「PRINCE OF LEGEND」、続く2019年3月21日公開の映画版でヒロイン・成瀬果音役に大抜擢されており、Twitter上では“果音様”と呼ばれて大人気だ。「back number」の名曲「クリスマスソング」に乗せたLINE MUSIC「LINE Xmas 2018」のCMで曲を聴きながら涙する女子高生、あるいは、上白石萌歌&井之脇海のキリン「午後の紅茶」CMシリーズで“恋のライバル宣言”をしたもうひとりの少女、といえばピンと来る人は多いだろう。1998年8月10日生まれ、神奈川県出身。高校2年生のときに原宿でスカウトされたという白石さんは、ドラマ「仰げば尊し」「先に生まれただけの僕」「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」、映画『ハルチカ』などコンスタントに話題作に出演しており、さらに三浦貴大の妹役を演じた映画『栞』は北京国際映画祭にて正式上映。ブレイク男子のひとり、磯村勇斗ともドラマ「キミの墓石を建てに行こう。」で共演している。平成が終わるころには、浜辺美波のようなブレイク女子になっている可能性大!?同じく「週刊少年ジャンプ」で連載された古味直志のラブコメ漫画を中島健人(Sexy Zone)と中条あやみの初共演&W主演で映画化する『ニセコイ』。その主要キャストの中で最もフレッシュなのが、中島さん演じる楽と実は両思いのクラスの美少女・小野寺小咲に扮する池間夏海だ。2002年7月10日生まれと彼女も16歳で、沖縄県出身。広瀬すず×中川大志で人気を博した「シーブリーズ」の新CMで古川毅と共演、「あの美少女は誰!?」と話題となった。地元でモデル活動後、観月ありさ主演「斉藤さん2」(13)に子役として出演して以降、沖縄発信のドラマ・映画に出演しており、2019年2月2日からは映画『ココロ、オドル』も控えている。同じく沖縄出身で憧れの存在という新垣結衣のようになれるか、今後の活躍を見守りたい。ブレイク女優の登竜門!朝ドラ参戦組にも注目今泉力哉監督の『パンとバスと2度目のハツコイ』で「第10回TAMA映画賞」最優秀新進女優賞を受賞したのは、元「乃木坂46」の深川麻衣。中学時代の初恋の相手である山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)演じる“たもつ”と再会するも、モヤモヤしながらキュンとする“モヤキュン”な恋愛が展開していく本作で瑞々しい演技を披露した。1991年3月29日生まれ、静岡県出身。2011年「乃木坂46」1期生としてメンバー入りし、2016年6月に卒業。直木賞作家・北村薫原作の舞台「スキップ」や「世にも奇妙な物語’17秋の特別編」のうち「ポニーテール」で主演を務めた。2019年早々から、「まんぷく」で“ブレイク女優の登竜門”朝ドラに初出演。ヒロイン・福子(安藤サクラ)の姪・香田吉乃役を演じ、“塩軍団”と呼ばれる元たちばな塩業のあるメンバーとふとしたきっかけで出会い、複雑な恋模様が生まれる(!?)というから見逃せない。さらに、1月25日スタートのドラマ25「日本ボロ宿紀行」では売れない歌手の新人マネージャーを演じ、地上波連ドラ初主演を果たす。なお、深川さん演じる吉乃の姉・タカを演じているのは、「まんぷく」初登場時に26歳で14歳を演じた岸井ゆきの(1992年2月11日生まれ)。大河ドラマ「真田丸」や主演映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』などで知られる岸井さんは今泉監督の最新作『愛がなんだ』に主演しており、“こじらせ恋愛映画”の名手の主演女優が姉妹を演じることに。そして、いま話題を呼んでいるのが、タカと婚約中の神部(瀬戸康史)にほのかな思いを寄せる食堂「やまね」の美人店員・美代子を演じる、『アオハライド』『小川町セレナーデ』「神戸在住」の藤本泉(1991年10月21日生まれ)。同世代の彼女たちが、今後の朝ドラをさらに盛り上げてくれそうだ。2018年前期の「半分、青い。」で、ヒロイン・鈴愛の親友・菜生役を生き生きと演じた奈緒にも要注目!1995年2月10日生まれ、福岡県出身。地元でスカウトされモデルをしていた奈緒さんは、人気脚本家・野島伸司が総合監修を務める俳優養成スクール第1期生のオーディションを受けて合格し、特待生として所属。これまで、「まれ」「わろてんか」の朝ドラオーディションを受けてきたという。野島氏が手掛けたHuluオリジナルドラマの意欲作「雨が降ると君は優しい」(17)ではベテラン作家からセクハラを受ける若手編集部員役を熱演していた。すでに引っ張りだこ状態で、NHKBS時代劇「赤ひげ」やドラマ「サバイバル・ウェディング」などに出演、ダイハツ「ミラ トコット」CMでは“大人たまちゃん”にも起用され、「メルカリ」や「東京ガス」などCM出演も増加中。2019年は主演映画『ハルカの陶』(秋公開予定)に加え、佐藤健主演の『サムライマラソン』(2019年2月22日公開)にも出演が決まっている。シネマカフェが行った、日韓合作のショートムービー『いつか、会える日まで』に際したインタビューでは「海外でやってみたい気持ちがすごく湧きました。また、すごく先の目標ですけど、お母さん役がやりたいです。観た方が自分の母親を思い出すようなお母さんをいつかやってみたい」と語っており、そんな頼もしい姿を楽しみに待ちたいところだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:志乃ちゃんは自分の名前が言えない 2018年7月14日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会ニセコイ 2018年12月21日より全国東宝系にて公開©2018映画『ニセコイ』製作委員会PRINCE OF LEGEND 2019年3月21日より全国東宝系にて公開©「PRINCE OF LEGEND」製作委員会 © HI-AX All Rights Reserved.
2019年01月02日三浦翔平(30)と桐谷美玲(29)夫妻が12月23日、都内のホテルで披露宴を行った。各スポーツ紙によると三浦はタキシード姿で、桐谷は白のウエディングドレス姿で登場。桐谷がキャスターを務めていた「NEWS ZERO」(日本テレビ系)をモチーフにしたVTRが流れるなど始終、和気あいあいとしていたという。「人望の厚いお2人ですから出席者も超豪華。佐藤健さん(29)や山田孝之さん(35)といった大活躍の俳優陣から、長谷部誠さん(34)や北島康介さん(36)といった一流アスリートも祝福していました」(ホテル関係者)各スポーツ紙によると、披露宴ではONE OK ROCK・Taka(30)が乾杯のあいさつをしていたという。Takaと三浦は、たびたび互いのSNSに登場。その仲はファンの間でもよく知られている。「山田親太朗さん(32)の紹介でTakaさんと三浦さんは出会ったそうで、今では親友同士。Takaさんは英語を猛勉強し、海外でも大活躍。そんな努力家なところが、三浦さんにとっても刺激となっているようです。Takaさんも2人の交際を側で見守ってきましたから、乾杯の挨拶ができて喜びもひとしおでしょうね」(芸能関係者)そんな関係が知られていることもあり、TwitterではTakaのファンからも《三浦翔平くんの結婚式の乾杯挨拶Takaってぇぇえええすばら》《Takaの乾杯のあいさつは心に響く言葉が沢山詰まってたんだろうな 改めておめでとうございます》と2人に祝福の声が上がっている。親友に見守られて、2人は新たな門出を迎えた――。
2018年12月24日「(次男・貴大さんの主演映画)『栞』は僕も、新宿の映画館で見ましたよ。初めてでしたね。初めて、自分の息子ということを忘れて見られたという体験をしました」11月下旬の午後3時。インタビュー場所であるホテルの一室に、約束の時間より少し前に現れた三浦友和さん(66)は、ジャケットもパンツも、そして眼鏡も黒一色。唯一、純白のスニーカーが目にまぶしく映った。シンプルでスッキリした装いが、渋くキマる66歳は、ほかにいない。「いままでは、どこかに『息子が演じている』と、気になる部分がありましたが、『栞』では、本当に映画の中の人間にしか見えなかった。まるでドキュメンタリーを見ているように感じて、ああ、こんな俳優になったのかという驚き、感動もありました。息子には、すぐにそうメールも送りましたけどね」その日は、妻・百恵さん(59)も一緒だったという。「僕は、息子の作品全部を見ているわけではないけれど、母親は全部です。100%見ています。今回は、いい映画だという話が伝わってきたので『だったら、2人で行こうか』と。ほかの俳優さんも皆さんよかった。妻も『いい映画だ』と感動していました」意外なことに、夫婦で映画館に行くときは、『夫婦割』を利用する。「最初は、抵抗もありましたね。映画に携わる者として、安く見るのは失礼かと思ったりして。でも、ここ数年はちゃんと夫婦割(笑)。安く見られるなら、行こうかなと思ってくれる人がいることは、いいことだと思うようになりました」言うまでもないが、友和さんの妻・百恵さんは’70年代に絶大な人気を誇った歌手・山口百恵だ。人気絶頂の’80年10月、日本武道館のファイナルコンサートで、白いマイクをステージに置き、「幸せになります」と、芸能界を引退した。それから38年。百恵さんは来年1月17日、60歳の還暦を迎える。長男・祐太朗さん(34)は歌手、次男の貴大さん(33)は俳優として、その活躍の場を広げている。夫婦共通の趣味は、映画と旅行。息子たちが独立して家を出てからは、夫婦2人で旅行を楽しみ、映画を楽しむ生活だ。夫婦2人きりになっても、相変わらず夫婦げんかは一切しない。「頭で、けんかはしないと決めていても、けんかする人はするんです。でも、僕らはしないですんでいる。我慢しているわけでもない。僕の場合は、仕事が空いたら何カ月も空きます。その期間はずっと家にいるわけで、お互い、一緒にいることに慣れている。ずっと一緒にいても、もめ事もなく、疲れもしない。それはもう、相性としか言いようがないんですよね。サラリーマンの夫婦が、夫の定年後にギクシャクするというのはわかりますよ。うちの親がそうでした。父の当時は、定年が56歳。父は無趣味ですから、いきなりずっと家にいるわけで、母はうっとうしかったことでしょう(笑)」友和さんの両親は、同じ敷地内の別棟に住んでいる。父親は91歳、母親は92歳と高齢だ。「2人とも認知症ではないし、トイレも自分でいけますが、要介護1ですから、妻が食事の世話をしています。ただ、塩分制限などもあるので、週3回くらいは、夕食だけ宅食を頼んだりしています。姉夫婦もちょくちょく顔を見せては世話をしてくれています。それでも妻は大変ですよ。病院は、妻が車で連れていっています。介護で自分の時間が削られるだけでもストレスになっているはずですから、ここは相性ですませず『ありがたく思っている』と、言葉に出して伝えています。なるべく妻が楽に介護できるようにしたい。それが夫の務めです。下の世話が始まったら、施設に入れることも今から考えています」1日の終わりに夫婦で晩酌しながら、年金についてなど、老後の現実を直視する会話が増えてきた。「仕事の話は家ではしませんが、妻が僕の映画の感想を言ってくれるときはあります。僕は『見ないでほしい』というタイプなんで、全部ではないはずですが、こっそり映画館で見ているようです。ドラマは全部、見てくれています。とにかく妻は、筋金入りのドラマファンですから」百恵さんは、ドラマの新シリーズが始まると、すべてのドラマの第1話を必ずチェックして、「これは面白い。こっちはいまひとつね」と、報告してくれる。最新シリーズの評価はこうだ。「今回は何もないわ。『コールドケース2』(WOWOW)だけね」『コールドケース2』には、友和さんが未解決事件捜査班のボス役でレギュラー出演中なのだ。「妻のドラマを見る目は厳しいですよ、真剣に見てますから。ただし、感想を言うときは、いいことしか言いません。妻は何に関しても、マイナスの発言がないんです。すごくいいです。助かります」「ここはよかった」「このシーンが面白かった」と、具体的に感想を言ってくれる百恵さん。たまに、「このシーンはどうだった?」と、聞くと、とっさに、「うーん……」と、口ごもるときもある。「それで、ああ、つまらなかったんだなってすぐにわかる(笑)。妻はいま、ドラマと映画とキルトで生きていますよ。もう、一般人の感覚です。音楽番組も1ファンとして見ていますから」今年の『NHK紅白歌合戦』の出場者が発表されたとき、夫婦でこんな会話があった。「世の中にさほど知られていなくても、紅白に出ちゃうんだね」「いまの芸能界は、その知られていない人が武道館を満杯にできたりするんだよ」「やっぱり私たちのときとは、時代が違うんだな~」そうつぶやく百恵さんは、しみじみとした口調だったという。「ですから、もう妻からアドバイスできることなど何もないんです。息子たちの映画を見たり、CDを聴いて『よかったよ』と、言うだけです。うちはずっと、そんな親子でやってきました」年明けの1月、友和さんは67歳、百恵さんは還暦を迎える。「60歳は、妻にとっては母親が亡くなった年齢でもあります。それだけに60歳への思いが強いのか、すごく重く捉えているようです。誕生日には何かしてあげようと思っています。息子たちもそのつもりでいるようです」
2018年12月24日ユースケ・サンタマリアが主演するドラマ「警部補・碓氷弘一」の第2弾が、「警部補・碓氷弘一 ~マインド~」のタイトルで11月25日(日)に放送されることが決定。新たなバディとして、志田未来を迎えることも分かった。■「警部補・碓氷弘一」とは――「ST警視庁科学特捜班」シリーズで知られる今野敏の「碓氷弘一シリーズ」を映像化した本作。昨年4月に放送した第1弾は、原作シリーズ第4弾の「エチュード」をドラマ化。相武紗季演じる美人心理捜査官・紗英とコンビを組み、連続通り魔事件に隠された二重、三重のトリックを解明。碓氷(ユースケさん)が紗英の心理分析能力を巧みに引き出しつつ、事件解決へと導いた。■第2弾は「マインド」を映像化!第2弾となる今回は、原作シリーズの「マインド」を、「ドクターX~外科医・大門未知子~」や「火の粉」「限界団地」などの社会派サスペンスまで手掛ける香坂隆史が脚色し、「SP」「BORDER」の波多野貴文監督で初ドラマ化。同日の同時刻に2件の自殺と2件の殺人事件が発生し、碓氷ら捜査一課第5係は事件の関連性について捜査を開始。さらに同日の同時刻に都内で盗撮・強姦未遂など合わせて3件の事件が発生していたことが判明する。碓氷らは、科警研から紗英の後輩で心理捜査を担当する梓と共に捜査を続けていると、被疑者が犯行について一切の記憶を失う、という奇妙な共通点を見出す。そして、コンビを組んだ碓氷と梓は、心療内科の院長・瞳にたどり着くのだが…というストーリーだ。■新たなバディに志田未来、鍵を握る人物に小雪!今回ユースケさん演じる碓氷刑事のバディ役として、志田未来演じる篠宮梓が初登場し、科警研の心理捜査官として碓氷と共にミステリアスな事件の謎に挑む。さらに、2人の前に現れる事件の鍵を握る心療内科クリニックの院長・水沢瞳役で小雪が出演。ミステリアスな事件の演出する謎めいた美女として碓氷らの前に現れ、真相に迫ろうとする彼らを言葉巧みに翻弄するという。ほかにも、碓氷の同期・高木隆一に滝藤賢一、碓氷の後輩で若手刑事“洋梨”こと梨田洋太郎に三浦貴大、碓氷との別居を解消した妻に紺野まひる、捜査一課第5係をまとめる係長・鈴木滋に佐野史郎と、前回に引き続き個性派俳優陣が集結する。■ユースケ・サンタマリア、新相棒志田未来は「キレ者」今回の放送決定に主演のユースケさんは、「第2弾のお話をいただいたときはうれしい驚きでした。キャスティングにもスタッフのこだわりがあって、ものすごく豪華かつ面白い組み合わせになりました」と喜びを語る。新たな相棒となる志田さんについては、「本当に頼りになる相棒です。かわいいやら頼もしいやら。キレ者の役でしたが、未来さん本人もキャリアが長いのでキレ者という感じ。凄みも感じられましたし。ご結婚もされてハッピーオーラの中、すごく楽しく、気を遣うことなくやれました」と共演をふり返り、また小雪さんについても「ミステリアスな謎の女性を小雪さんが演じてくれたのは嬉しかったですね。一緒のお芝居は初めてでしたが、さすがの安定感。僕と未来さんが力を合わせて立ち向かってもなかなか勝てない。そういう意味で、今回の役は小雪さんでバッチリだったと思います」とコメント。内容については「とにかく最近のスペシャルドラマの中では群を抜いて面白い」と自信を見せており、「『僕(ユースケ)が主役だから見ない』というのはやめて欲しいですね(笑)。思わず引き込まれてしまう展開ですので一回見て欲しいです。見たら気に入ってくれると思います」とアピールしている。日曜プライム ドラマスペシャル「警部補・碓氷弘一 ~マインド~」は11月25日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月20日