タレントの上原さくら(43)が30日、自身のブログを更新し、第1子を出産したことを報告した。上原は「産みたてホヤホヤの赤ちゃん」と題してブログを更新。「赤ちゃんが産まれたら、まず最初になんて声をかけようかな?と、考えていました。結果、意識が朦朧としてしまっていたので、助産師さんが赤ちゃんを私に見せてくれた瞬間、とっさにこんにちは!!と言ってしまいました」と明かし、「ハッキリと声の大きさを思い出せないのですが、けっこう振り絞って大声を出した気がします。笑」とつづった。赤ちゃんとの2ショットも公開し、「こんにちは、赤ちゃんうわぁ....ほんとに可愛いよ~」と幸せいっぱいにコメント。「お陰さまで、赤ちゃんは元気です私の方は出血が多めで、頻脈と低血圧になり一瞬視界がフェードアウトしましたが、数時間休んで病室に戻れました」と伝えた。そして、「沢山のメッセージありがとうございます!」と感謝し、「体調が回復したら少しずつまた更新させていただきます」と締めくくった。上原は、2003年にアパレルメーカー社長と結婚し、2009年に離婚。2011年に実業家と再婚するも2013年に離婚。昨年12月に一般男性との結婚を報告していた。
2020年04月30日タレントの上原さくら(43)が22日、「体重17キロも増えました!」というタイトルで自身のブログを更新し、妊娠を報告。夫もブログを更新し、マタニティフォトを公開した。上原は「時々私や夫のブログにもしかして赤ちゃんいる?とメッセージを頂く事がありましたが、ここまでお返事出来ずにいました」と書き出し、「だって私、その昔、浮かれて皆様にご報告したあとに悲しい事になってしまって、私自身とても辛かったのですが、どこへ行っても皆さんにまでその件でお気遣いを頂いてしまって申し訳なかった経験があるので、この話題をするのがとても怖かったのです」とすぐに報告しなかった理由を説明。「でもここまで来て、もうお話ししても大丈夫」とつづった。そして、「さて、何からお話しさせて頂こうかしら....そんなに食べてないはずなのに体重増加17キロとか便秘の腹痛だったのに、お腹に何か起きたのかとパニクって病院に行ってしまったこととかトリプルマーカーを受けたら、検査結果が届いた病院の方からその日うちに来院するように電話を頂いて驚き戸惑ったこととか......インフルエンザに罹ってしまい、咳が止まらずお腹に普段がかかり、かなり大変だったこととか(当時、救急車をお願いするのはやむを得ませんでした。だって夫は超重たい私を抱える事も出来なかったから)」とハプニングなどさまざまなエピソードを紹介。「色々あり過ぎて書ききれないわ(でも時間をかけていっぱい聞いてやってください面白かったことも沢山あったので)」とつづった。夫もブログで「もともとかなり細身の妻は、ベッドで布団をかけて寝ているとペタンコ過ぎてまるで居ないように見えるほどだったのに、ここ最近は可哀想になるほどパンパンにお腹が大きくなり、少し動くのも苦しそうです」と上原の様子を伝え、「手を当てているとニョゴニョゴと動く赤ちゃんは本当に元気で、耳を当ててみたら私のコメカミを全力でキック」と胎児の様子も。そして、上原のマタニティフォトも公開し、「今の私は愛する妻に似ているであろう可愛い赤ちゃんを抱っこする瞬間に向けて、全力で彼女を支えること。それだけです」と記した。上原は、2003年にアパレルメーカー社長と結婚し、2009年に離婚。2011年に実業家と再婚するも2013年に離婚。昨年12月に一般男性との結婚を報告していた。
2020年04月22日舞台『ミス・サイゴン』の製作発表が26日に都内で行われ、エンジニア役の市村正親、駒田一、伊礼彼方、東山義久、キム役の高畑充希、昆夏美、大原櫻子、屋比久知奈、クリス役の小野田龍之介、海宝直人、チョ・サンウン、ジョン役の上原理生、上野哲也、エレン役の知念里奈、仙名彩世、松原凜子、トゥイ役の神田恭兵、西川大貴、ジジ役の青山郁代、則松亜海らが登場した。同作は1992年に初演をむかえて以来、日本での通算上演回数は1368回を重ねる。ベトナム戦争陥落間近のサイゴンを舞台に、愛と別離の物語が繰り広げられる。製作発表は全員で「火がついたサイゴン」を披露し、さらに全キャスト楽曲メドレー「世界が終わる夜のように」「トゥイの死」「今も信じてるわ」「生き延びたけりゃ」「命をあげよう」「ブイドイ」「アメリカン・ドリーム」のパフォーマンスを行った。初演より同作に主演し、2016年の公演では一度卒業も宣言した市村だが、「その方がお客さん入るかな」とジョークを飛ばす。卒業撤回は「想定内ですね。今回はまた0からやってみたいなと思って。前やったことはすっかり忘れて、やったことのないような方向から」と意気込んだ。小さい頃から両親と一緒にミュージカルを観に行っており、同作を何回も観ていたという高畑は「偶然、ヘリが止まって、筧(利夫)さんが15分フリートークしてくださった回を観てたりして、思い入れの深い作品」と明かす。「自分には務まらない、遠い存在の役だったんですけど、今年28歳で、もしチャレンジできるならそろそろ最後なんじゃないかと思ったので、ダメ元でオーディションを受けてみようと思って受けてみたのが、一昨年。決まった時はびっくりもしましたし、嬉しかったけど、今はどうしようという感じで。プレッシャーもありますけど、初めてお会いできた方も多くて、ワクワクが膨らんできました」と心境を表した。高畑と同じく、初出演の大原も「デビュー映画の打ち上げのときに『ミス・サイゴン』の歌を歌って、そこからスタッフさんが初舞台のオファーをくださったりして、すごくご縁のある作品でとても嬉しかったです」と、思い入れたっぷり。また「フランス人寄りのエンジニア」という伊礼は、「初演から演じ続けている方と一緒になることは、まあないですよ。今後もない。貴重な経験なのでしっかりと、盗めるものは盗んでいきたい」と語る。東山は「最初に帝劇に立った時は、『エリザベート』のトートダンサーとして踊っていたので、こういう形でまた帝国劇場に帰ってこられたのは身が引き締まる思い。足を無駄に上げるようなエンジニアとか、柔軟性を生かしたエンジニアをやってくのかな」と会場のオーディエンスを笑わせていた。製作発表終了後の取材では、再度卒業について聞かれた市村が「今は、続けられる限りやってくれと言われてます。120歳……できるだけ長く。息子がクリスやるくらいまで」と答える。ミュージカル出演が7年ぶりという高畑は、その間のトレーニングについて「全然やってなかったです。なので、お尻に火がつきまして……」と苦笑。「今、必死でみなさんに追いつけるように頑張っております。(お尻が)燃えてます。お稽古がすごく楽しみです。役になった時にそれぞれどんな風になってくのか楽しみにしています」と意気込みを表した。同作は東京・帝国劇場にて5月23日〜6月28日に上演された後、北海道、長野、大阪、静岡、富山、愛知、福岡、埼玉と全国8都市で公演を行い、9月6日に千秋楽を迎える。
2020年02月26日「天才」と呼ばれるピアニストは数多くいるが、今第一線で活躍している日本人で真っ先に名前が挙がるひとりがこの人ではないだろうか。――上原彩子による「2020年デビュー20周年に向けて」と題するコンサートの第1弾が、2月と3月に大阪と東京で開かれる。プログラムは、上原が敬愛するふたりの天才作曲家モーツァルトとチャイコフスキーの作品を集めたもの。【チケット情報はこちら】「ふたりとも出発点にオペラ、歌というものがあります。モーツァルトの時代にはイタリア・オペラが主流でしたし、チャイコフスキーもロシアに入ってきたイタリア・オペラに影響を受けて、そこから独自の音楽を創り上げた人。今回のプログラムは、そんな同じところから出発したふたりの音楽の、それでもやはり際立つ違いを聴いていただけるような曲目を選びました」チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で女性として、そして日本人として初めての第1位を獲得してから今年で18年。当初の「彗星のように登場した天才ピアニスト」のイメージはそのままに、近年はより豊かな表現を獲得してきているようにみえる。そのひとつが、今回取り上げるモーツァルトだ。「それまでロシアものを中心に演奏してきたので、初めてモーツァルトを勉強し始めた時には、そのシンプルさに戸惑いました。古楽器の先生に指導を受けてから、俄然面白くなってきたんです。古楽器は音色の変化がつけやすく、より細かい表現が可能です。ただそれをそのままモダン楽器でやっても上手くいかない。古楽器で学んだことをどうモダン楽器の演奏に活かせるのか。今回はその課題に取り組んだ成果を少しでもお聴かせできればと思っています」一方、チャイコフスキーは子どもの頃から親しんできた作曲家。「若い頃は交響曲『悲愴』に代表されるような暗さに惹かれていた」という上原だが、徐々に暗さだけでなく、明るさや切なさといった要素を見出すようになったという。「意外に思われるかもしれませんが、チャイコフスキーの魅力はシンプルで純粋なところだと思っています。特に小品にその魅力が溢れていますが、そんなチャイコフスキーを演奏する際にもっとも気をつけているのは、音色のコントロールです。これは(十代の頃から師事していた)ヴェラ・ゴルノスタエヴァ先生から教えられたことなのですが、ただ大きい音、迫力のある音を出すのではなく、音色の変化やバランスでスケール感を出す。それがロシア・ピアニスズムの真髄なんです」18年の間には、結婚・出産も経験した上原。子育て中はピアノどころではなかったそうだが、心の中にピアノ以外の場所ができたことで、逆に音楽にはふくよかな肉付きがついた。「天才」は次のステージに上がろうとしているのかもしれない。今回のコンサートでは、そんな上原彩子の「今」を存分に味わうことができるにちがいない。公演は2月1日(土)に大阪・いずみホール、3月25日(水)に東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアルにて開催。取材・文:室田尚子
2020年01月28日アイウェアブランド、メガネアンドミー(megane and me)の新作がそろうポップアップが、東京・代々木上原のセレクトショップ、デルタ(DELTA)にて、2月6日より開催される。新作の「フォールド(FOLD)」シリーズ“スペーストラベル(Space Travel)”をテーマにした折りたたみサングラス。小さくたたんでコンパクトに収納できる。「メガネアンドミー」は、女性のアイウェアデザイナー・Sayaka Tsukagoshiによる東京のアイウェアブランド。製造は、メガネの産地としても有名な福井県・鯖江にて行なっている。今っぽくてポップなデザインながらも伝統的な製法で制作され、カジュアルでありながらもエレガントで、モダンでありながらもクラシック、というように、一見相反するような様々な要素がミックスされた世界観が特徴的。今回のポップアップでは、2020年最新モデルの折りたためるサングラスをはじめとする新作メガネと共に、人気の定番モデルなどを多数ラインアップ。どれも、ありそうでなかった、メガネアンドミーならではのデザインを楽しめるコレクションとなっている。新作「フォールド(FOLD)」シリーズより、左:「ディー(DEE)」(全4色、各3万7,000円)、右: 「エマ(EMMA)」(全4色、3万7,000円)また、イベント期間中、メガネアンドミーのアイウェアを購入の人を対象に、不要となったメガネ・サングラスを回収し、パーツや素材ごとに解体・分別して、適正に廃棄するという地球環境に配慮したサスティナブルな活動も実施。この機会にアイウェアを新調してみてもいいかも。【イベント情報】megane and me POP UP SHOP @DELTA会期:2月6日〜2月18日会場:DELTA住所:東京都渋谷区西原3-4-3時間:12:00〜20:00休館日:水曜定休電話:03-3485-0933URL:(メガネアンドミーWEBサイト)
2020年01月21日本場イタリアでも愛される生パスタ。現地仕込みのモチモチの生パスタを味わいたいですよね。東京には生パスタにこだわった絶品イタリアンがたくさんあります。その中でも特にもちもちでおいしい生パスタの名店を厳選しました。ぜひチェックしてみてくださいね。イタリアンバル トスカーナ【新宿】東京・代々木「イタリアンバル トスカーナ」は、階段を上ると入り口があります。全席禁煙で、席数は35席。6~10名で利用できる洞窟風の個室もあるので、女子会などにもおすすめ。オープンキッチンからは、調理する料理の香ばしい匂いや、トントンとリズムよく材料を切る音が聞こえてきます。気取らずに美味しいイタリアンが楽しめる、大衆イタリアンバルです。イタリアンだからと肩肘を張らずに、気軽に立ち寄れる「イタリアンバル トスカーナ」。パスタ専門店で修業したオーナーシェフが作る生パスタは、モチモチした食感が魅力です。年に1回はイタリアを訪れ、現地の料理を学んでいるので、どの料理も本格的で絶品。無化学調味料にこだわり、イタリアのソースや日本の出汁を使うことで、料理の旨みや奥行きを引き出しています。「イタリアンバル トスカーナ」を訪れたらぜひ注文してほしいのが「日本一おいしいミートソース」です。運ばれてきた料理を見てまず思うのが、「ミートソースはどこ? 」。シェフ自慢の生パスタを楽しんでもらいたいという想いから、麺とソースが逆に盛り付けられています。小麦の香りと美味しさを堪能できる「のっけ麺」は、「イタリアンバル トスカーナ」の名物料理です。鹿肉、松坂ポーク、熟成牛をスペインの海塩でじっくり焼き上げた「3種のお肉の食べくらべ盛り合わせ」。それぞれのお肉の味、食感、風味の違いを楽しめるおすすめの一品です。円形にきれいに盛り付けられた一皿をみんなでシェアすれば、会話も弾みます。ワインだけでなく、自家製の南イタリアリキュールを使ったフルーツのお酒「リモンチェッロサワー」や、イタリア老舗の「クラフトビール BALADIN」は料理との相性が抜群です。30代から40代の人がよく訪れるイタリアンバル。ランチ営業もしているので、お昼休憩には、サラリーマンやOLの姿が多く見られます。気軽に通える雰囲気と、季節に合わせた料理で、心も体も満たされること間違いありません。夜には、イタリアのリキュールやビールを片手に、日本の出汁を生かしたイタリアンを堪能できます。JR代々木駅北口から徒歩2分と、アクセスの良さも魅力の一つです。イタリア料理以外にも、イタリアのお酒も楽しめるイタリアンバルです。生パスタが魅力の「イタリアンバル トスカーナ」で、気軽にイタリアンを楽しみましょう。スポット情報スポット名:イタリアンバル トスカーナ住所:東京都渋谷区代々木1-53-4 田尻ビル 2F電話番号:03-3372-3400Bistro Tarto【日本橋】東京・日本橋、鮮やかなオレンジ色が目を引くおしゃれな外観の「Bistro Tarto(ビストロタルト)」は、おひとり様でも利用しやすいカウンター席と、ゆったりくつろげる4人用・2人用のテーブル席が用意されています。全席で20席というコンパクトな店内はすぐに満席になっていまい、ワイワイと大勢の人が賑わう人気のお店。秘密はコストパフォーマンスにこだわった料理の質にあります。高級黒毛和牛や旬の食材を使ったワインに合う料理が、リーズナブルに楽しめるのがお店の魅力です。ドリンクの品揃えはワインをメインに展開し、季節料理とワインを楽しむことをコンセプトに、厳選されたものが常に100種類は用意されています。乾杯ワインで女性に人気な「樽生スパークリングワイン」をはじめ、他ではお目にかかれないようなおもしろいワインが飲めるのもこの店ならでは。気軽においしい料理とワインが楽しめるようにという心配りから、ワインにはキャッシュバック制度もあります。飲みきれないという心配をせずに、ソムリエ厳選のワインをボトルで楽しめるのが嬉しいです。素材にこだわるビストロタルトのおすすめメニューは、パスタソースのミンチに極上肉を使用した「赤ワインでじっくり煮込んだA5黒毛和牛のラグーソース」。上質なお肉の旨味が存分に引き出されたソースを、もっちもちの生パスタにからめて、贅沢にいただくことのできる一品です。ボリュームたっぷりの絶品パスタに舌がうなります。この店の名物料理ふわトロ「キッシュタルト」は、サクッとしたパイ生地に外はふわっと中はトロっとした感激の食感。濃厚でクリーミーな味わいが人気の、ワンホールまるごと食べたくなる絶品キッシュです。「前菜10種盛り」の中にもキッシュタルトが入っているので、まずはワインとボリューム満点の前菜盛りを試してみてはいかがでしょうか。お腹いっぱいになるイタリアンと品揃え豊富なワインで、来る人を笑顔にさせてくれる「ビストロタルト」。紹介した他にも「アクアパッツア」や「ハムの盛り合わせ」などワインと相性抜群のメニューもたくさんあります。店内のおすすめボードには、メニューに載っていない日替わりのものもあり、リピーターを飽きさせません。コストパフォーマンスの非常に高い人気店のため、ディナータイムは予約が必須ですが、ランチは気軽に利用できますので、何度でも足を運びたくなるお店です。場所は東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」またはJR総武線快速「新日本橋駅」から徒歩3分のところにあり、駅から近いのも魅力。デートでも友達同士でもおひとり様でも、大満足の料理を体験してみてください。スポット情報スポット名:ビストロタルト住所:東京都中央区日本橋本町4-12-17ヨネヅビル1階電話番号:03-5614-0405CAFFÉ BLU【江古田】「CAFFÉ BLU(カフェ ブル)」は、東京・江古田にあるイタリアンのお店。ぶらりと気軽に立ち寄れるように、カフェという名前がついていますが、提供される料理は本格的なイタリアンです。ダークブラウンを基調としたウッディなインテリアですが、白壁のため明るい雰囲気。大きな窓から光が差し込んで、開放的な空間です。2013年にオープンして以来、提供される料理はひとつひとつ手作りにこだわっています。コンセプトは、気軽に美味しい料理とワインを楽しめるお店。デートや記念日のお祝い、女子会などで多く利用されています。訪れる人は比較的女性が多いですが、30~60代と幅広く愛されています。お店を貸し切って、アットホームなパーティーを開くことも可能です。「イタリア産フレッシュポルチーニ茸のタリアテッレ」は、手打ちの生パスタにソースをしっかりからめた一品です。生のポルチーニ茸は歯ごたえのよい食感になるようソテーし、ブロードで煮込んだソースに合わせています。仕上げにパルミジャーノチーズをふんだんにふりかけて完成。食欲をそそられるおすすめメニューです。「ほたてのソテー カリフラワーのクレーマ」は、ほたてのだしを活用してカリフラワーを煮込んだ一品。仕上げに手作りのパセリソースを彩りよくかけて完成です。ほたてとホワイト系の野菜を組み合わせて、見た目も美しい一皿です。しっかりと焼き目がついたほたては香ばしく、歯ごたえもバッチリ。素材にあった味付けを実感できる料理です。何度も利用してお店のスタッフと顔なじみになると、好みに沿った料理を作ってもらえるのも魅力的なポイントです。「CAFFÉ BLU」ではイタリアンを愛する通のお客さんも多く、長年修業を積んできたシェフだからこそ提供できる料理も豊富。味へのこだわりを強く持っているお店です。場所は、西武池袋線「江古田駅」北口から歩いて1分のところにあります。お店は建物の2Fにあるため、1Fに見えるイタリア国旗を目印に訪れてみてください。本格的なイタリアンを味わいにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:CAFFÉ BLU住所:東京都練馬区栄町32-2江古田ビル2F電話番号:03-6763-0908イタリアン食堂ヴァベーネ 【吉祥寺】「イタリアン食堂ヴァベーネ(Va bene)」は、吉祥寺で気軽にイタリアンが楽しめるお店です。肉料理を中心としたワインにピッタリのメニューが揃い、肉バルや居酒屋、パスタのお店としても利用されています。店内は、木の温もりを感じるカジュアルで入りやすい雰囲気。カウンター席やテーブル席、集まりに最適なロフト席など座席も充実しています。大きな炭火焼き台に生樽クラフトビールが5タップと、本場の空気感も味わってください。「生ハムとパルミジャーノ ガッツリ盛りサラダ」は、フレッシュなサラダを濃厚な生ハムと香り豊かなパルミジャーノで飾り付けた一品。ローストした玉ねぎの甘みと、香ばしい香りのドレッシングが一体感を生む、野菜が主役の料理です。野菜は信頼する契約農家から直接仕入れたものだけ使っているので、新鮮そのもの。ボリュームたっぷりなので、シェアして食べるメニューとしてもおすすめ。シナモンとグローブの香りが食欲をそそる「あか牛のラグーソースのタリアテッレ」。あか牛の旨みとパルミジャーノのコクが平打ちパスタに絡み、口の中で広がる一品です。乾麺には出せない、自家製の手打ちパスタのしっとりモチモチの食感がおいしさのポイント。ボロネーゼソースとの相性も良く、食べ応えのある麺に奥深い味わいのソースがよく絡みます。希少部位のイチボを使った、「熊本産あか牛イチボの炭火焼き」も人気のメニューです。余分な脂肪が入っていない、さっぱりした美味しさが特徴の熊本産あか牛。噛む必要がないほど柔らかく、甘みとコクが味わえます。赤身ながら血生臭さはまったく感じません。炭火でサッと香ばしく炙っただけのシンプルな調理法だからこそ、お肉本来の美味しさが際立ちます。レアのあか牛と赤ワインの組み合わせは、まさに最強タッグ。満足間違いなしのメインディッシュです。客層は30~40代がメイン。女子会やデート、家族との食事や記念日での利用が多く、地元のお客さんにも親しまれるお店です。カウンター越しにキッチンがあり、調理の様子を見ながらお酒と料理を楽しむこともできます。来店の狙い目は、平日の夜とランチタイム。世代を問わず誰でも気軽に入れて、お好きなスタイルで楽しめます。美味しい肉料理が食べたいとき、本格的なクラフトビールが飲みたいときにもぜひ立ち寄ってみましょう。お店までは、JR中央線、京王井の頭線「吉祥寺駅」公園口(南口)を出て徒歩5分ほど。OIOIの右側の道を井の頭公園方面にまっすぐ歩くと左手に見えてきます。温かい雰囲気で、何度でも訪れたくなるイタリアン。笑顔と活気であふれる「イタリアン食堂ヴァベーネ」に行ってみませんか?スポット情報スポット名:イタリアン食堂ヴァベーネ (Va bene)住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-9電話番号:0422-26-7235ラルテ【三軒茶屋】三軒茶屋にある「L’ARTE(ラルテ)」は、ミシュランで「ビブグルマン」に認定されている人気のお店。まるで地中海の諸外国へ旅行に来たかと錯覚するような白い外壁と、鮮やかな緑色の観葉植物がずらりと並んでいるのが目印です。白く可愛らしい扉を引いて店内に入ると、白い壁とテーブル席の空間が明るく広がります。レモンのオブジェやカラフルな模様のお皿がディスプレイされた店内は、南イタリアの食堂のような雰囲気を醸し出しており、全体的に可愛らしい印象を受けます。ナポリピッツァと、ナポリを中心とする南イタリアのお料理を提供するお店としてオープンした「ラルテ」。厨房の中に、白くスタイリッシュな薪窯があるのが特徴です。東日本大震災直後にオープンしており、大変な時を乗り越え現在に至ります。なんとミシュランガイドにおいて、ビブグルマンの認定を受けており、その味はお墨付き。地元の方だけでなく、遠方からもその味を求めてお客さんが訪れます。「PIZZA マルゲルータ&フォルマッジ」は、お店のイチオシメニュー。生地はイタリアから取り寄せた粉を配合して作っており、お店のこだわりが光ります。上に乗った水牛のモッツァレラチーズ、トマト、バジリコは、シンプルながら豊かな味わい。ゴルゴンゾーラや、プロヴォラ、モッツァレラに、パルミジャーノと、4種類のチーズの風味が豊かなピッツァ。薪窯で焼き上げられた熱々のピッツァを口に運ぶと、チーズの香りが口に広がり、そのとろける食感がたまりません。ハーフ&ハーフサイズの用意があるのは、女性に嬉しいポイントです。「生ウニのスパゲッティ」も、お店がおすすめする人気メニューです。ウニのソースは北海道産のものを贅沢に使用しており、パスタにしっかり絡みます。パスタは太めのものをチョイスしており、そのモチモチとした食感がたまりません。口に運ぶと、クリーミーな口当たりのウニのソースの旨味が広がり、パスタと一緒につるんと喉をすべり落ちてゆきます。気がつくとあっという間に食べてしまう、そんな絶品パスタは必食です。「より多くの方に当店のことを知って欲しい。そして、三軒茶屋のイタリアンといえば、ラルテと言われるようなお店にしていきたい。」と店主は語ります。そんなこちらのお店でいただけるお料理はどれもこだわりのお味。魚介類をふんだんに使用し、濃厚な旨みの「ペスカトーレ」や、手切りしたゴロゴロのお肉が詰まった、薪窯で焼いて仕上げる「自家製ソーセージ」など、食べれば満足することでしょう。三軒茶屋にいながら、南イタリア旅行気分が堪能できるお店です。東急田園都市線「三軒茶屋駅」から、徒歩2分ほどの距離です。南口を出て、メゾンデスタチュの角を左折し、しばらく直進すると、通り沿いにお店が見えてきます。ミシュランに認定された絶品イタリアンを一度味わってみませんか?スポット情報スポット名:L'ARTE住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-35-17 1F電話番号:03-3424-3003La ZAPPA【北千住】北千住にある路地を入ったところにある「La ZAPPA(ラザッパ)」は、こぢんまりとした隠れ家風イタリアンのお店。ここでは、有機野菜や化学農薬を使用していないオーガニック野菜をメインに使った、身体に優しいイタリアン料理を提供しています。木のぬくもりが感じられる店内にある席数は30席。広々としているため落ち着いて食事ができるのも魅力です。「La ZAPPA風バーニャカウダ」は、旬の野菜の味をシンプルに楽しめる一品です。土に見立てたオリーブパン粉は、香ばしさがアクセントになっています。また、特製のバーニャカウダソースとの相性も抜群。お店の一番人気で、大小のサイズがあるため、大勢でシェアするのにもおすすめで、見栄えも華やかなメニューです千葉にある赤座農場の純国産鶏卵を使用したパスタで作る「ボローニャ風ミートソース 焦がしトレビスのアクセント 手打ちフィットチーネ」。手作りの麺はもちもちで生パスタならではの小麦の甘味も感じられます。手作りのミートソースはお肉がごろごろと入っており、フィットチーネの太い麺に負けないうま味がたっぷりです。香ばしさのポイントは、焦がしたトレビス。この香ばしさがクセになると、虜になるお客さんもいます。「丸ごと玉ねぎのロースト ラクレットチーズソースがけ」は、丸ごとオーブンで焼き上げた、東京柳川フォームのJAS有機の玉ねぎに、こだわりのチーズソースがかかっています。やわらかく甘い玉ねぎと濃厚なラクレットチーズがマッチした一品。ソースにはスイスのラクレットチーズを使用。生クリームと白ワインを加えてトロトロの仕上がりになった特製ソースが濃厚で絶品です。使用するオーガニック野菜など食材の情報を、できるだけ明示しているので、安心しておいしい料理を堪能できるのも魅力のひとつ。ラストオーダーが23時までなので、仕事帰りにおいしいイタリアンで心も体も癒せるお店です。JR常磐線・東京メトロ千代田線・日比谷線「北千住駅」西口をでて、マルイの横の道を北方面に徒歩4分というアクセスの良さ。体に優しい旬の有機野菜をふんだんに使った、本格イタリアンが楽しめるお店。一品一品こだわりをもち、特徴あるイタリア料理を堪能してみてください。スポット情報スポット名:La ZAPPA住所:東京都足立区千住3丁目58番地 毎日通り飲食店街電話番号:03‐5284‐8823もちもちの生パスタを味わって乾燥パスタでは味わえない、手打ちの生パスタのもちもち食感。紹介したお店ではそれぞれの生パスタに合わせた絶品ソースが独特な食感を引き立てます。ぜひ食べ比べてみて、生パスタの奥深さにのめりこんでみてください。
2020年01月11日主演を務めるミュージカル界のプリンス、井上芳雄をして「日本のオリジナルミュージカルの最高傑作だとずっと思い続けてきました」と言わしめる『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』が、本日1月7日より東京・シアタークリエにて上演される。良質なオリジナル作品を多数生み出してきた音楽座が、1988年に旗揚げ公演として初演し、その後もたびたび上演しては客席を感動の涙で包んできた名作だ。主人公はシャイで少し頼りない青年、悠介(井上)。作曲家として身を立てるという夢に向かって懸命に努力していた彼はある日、スリを生業としている少女・佳代(咲妃みゆ)と出会う。身寄りがなくひねくれて生きていた佳代だが、「いつの日か夢は叶う」と語る悠介を見て、忘れていた素直な気持ちを思い出していく。やがて作曲家として認められ始めた悠介と、小さな幸せを大切に過ごせるようになった佳代。だが佳代には本人も知らない秘密があり、それがふたりと周りの運命を大きく動かしていくのだった……。出演はほかに、畠中洋、吉野圭吾(Wキャスト)、濱田めぐみ、上原理生、仙名彩世、福井晶一(Wキャスト)、土居裕子ら。佳代役オリジナルキャストの土居をはじめとする元音楽座のメンバーと、この作品がきっかけでミュージカルの道を志したと語る俳優が多く含まれていることも話題となっている。作品を大切に思う豪華キャスト陣、そして進境著しい小林香の演出によって、名作にまた新たな命が吹き込まれることだろう。2月2日(日)までシアタークリエ、2月7日(金)から9日(日)まで福岡市民会館 大ホール、2月12日(水)から15日(土)まで大阪・新歌舞伎座にて上演。文:町田麻子
2020年01月07日タレントの上原さくら(42)が12月15日に、ブログ内で3度目となる結婚を発表した。『クリスマスのお買い物☆』と題したブログの後半で、《今年のクリスマスは家族と一緒に過ごします》と切り出した上原。《実は先日結婚したので(相手の方は一般の方です。私も一般の人間ですが。)夫と過ごすクリスマス》と明かした。続けて《ブログでお伝えするべきなのかしばらく考えていたのですが、いつも私生活の一部をブログ記事にしているのに、結婚した事をこの先ずっとお話ししないのも不自然かなと思いまして、思い切ってアップしてみました》とつづった。上原といえば、03年にアパレルメーカー社長と結婚したが09年に離婚。11年には建築関連会社社長と再婚。しかし、調停の末に13年4月に離婚が成立した。また同じ頃には所属事務所との契約が終了し、事実上の引退状態だった。しかし、15年4月からは38歳で志望大学の英文科に入学。16年3月からは現在の事務所に所属し、新たな出発を果たした上原。また同年4月にはブログも再開し、フォロワーは4万6千人を超えている。そんな上原は16年4月に本誌に登場し、再出発への思いをこう語った。「私は38歳で大学に入りました。最初は無理かと思いましたが、やってみたら意外とできた。だから何かをやるのに年齢は関係ない」また、結婚観についてもこう明かしていた。「特にこうありたいと思っているわけではありませんが、結婚は何回してもいいと思います」人生に制限を設けず邁進する上原に、祝福の声が寄せられている。《さくらちゃん!おめでとう!!!これからも応援させてください!!!》《頑張っているさくらちゃんのこと、いつも応援しています。幸せになってくださいね!》《10年以上前からさくちゃんのブログ見ていました!幸せ報告が聞けてすごく嬉しいです。今さくちゃんが幸せなのが私もすごく嬉しい!お幸せに!!!》
2019年12月17日新作『夜 は お し ま い』について、著者・島本理生さんにお話を聞きました。なぜ傷つき、なぜ罪悪感を抱くのか。苦しむ女性たちが訪れる先は…。「キリスト教と恋愛小説は親和性があると思っていて。神様の愛と人間の恋愛は違うといっても同じ“愛”がキーワード。特に、傷ついている若い女の子は恋愛に見せかけて自分だけの神様を探しているところがあると思うんです」島本理生さんの新作『夜 は お し ま い』は、傷を抱えた女性たちそれぞれの事情と、金井という神父との交流を描く連作集。第1話は、ミスコンに出て劣等感を強め、怪しげな男と交際する女子大生の話。「自分が若かった頃を振り返ると、外部からのジャッジで自己評価が揺らぐことが多かった気がします。それに、自分の探しているものがなさそうな場所にこそ見つけられたら満たされる、という幻想もあって。だからこの主人公も自分が愛されていないと気づいているのに相手から離れられない。自分を大事にするという感覚が後回しになっている」第2話では愛人業の女性が、交際相手から思わぬ提案を受ける。「書き終えた直後はハードな性描写が多くていかがなものかと心配してましたが、時間をおいて読み返した時、人の心がこんなに簡単に反転して上下関係も二転三転する、その危うさを書きたかったんだと気がつきました」女性は、みな、どこか罪悪感めいた気持ちを抱いている。「日本には、自分を優先してはいけないという感覚が根強くある。したくないことをした揚げ句、より罪悪感を抱く方向に行くというループにはまってしまう」女性たちはみな金井神父のもとを訪れ、対話を重ねる。「少しずつ対話が旧約聖書的なものから新約聖書的なものになり、本質へ向かっていくようにしました。最終的に憤りや理不尽さを手放し、赦されている感覚になってもらえたらと思います」違う視野が開けてくる本作。若い読者へのアドバイスをお願いすると、「年齢を重ねるほど、男性より女性に助けられる瞬間が絶対にある。若いうちから同性の友人を大事にしてほしいですね。あとは、“ないところに愛を探しても何もない”。期待させるだけで、無理に探さなきゃいけない関係には本当に何もない。それは自分の経験からも言い続けていきたいです」島本理生『夜 は お し ま い』ミスコンで傷ついた女子大生、お金のために愛人業を続ける女性…。自分を見失う彼女たちが訪ねる一人の神父。彼もまた秘密を抱えていた。講談社1400円しまもと・りお1983年生まれ。2001年「シルエット」で群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。‘18年『ファーストラヴ』で直木賞受賞。長編『Red』が映画化、来年2月21日に公開に。※『anan』2019年12月18日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年12月13日伊藤万理華の展覧会「伊藤万理華EXHIBITION “HOMESICK”」が、東京・渋谷パルコ、大阪・梅田ロフト、愛知・名古屋パルコで開催。渋谷パルコは2020年1月24日(金)から2月11日(火・祝)まで、梅田ロフトは2月28日(金)から3月17日(火)まで、名古屋パルコは3月31日(火)から4月19日(日)までの期間で開催される。元乃木坂46・伊藤万理華の展覧会が再び人気アイドルグループ乃木坂46の卒業生であり、ファッションやアートにとどまらず、鉱物や苔までをも愛する独自の世界観から、現代のカルチャーアイコンの一人として注目を集めている伊藤万理華。2017年にはその“脳内”に迫る初の展覧会「伊藤万理華の脳内博覧会」が渋谷・福岡・京都の全国3箇所で開催され、累計3万人以上を動員。特に初開催地の渋谷では、展示ギャラリーに入りきれない観客が日に日に増えるという人気ぶりを見せていた。4人のクリエイターとコラボ、写真・漫画・映像・ファッション&ダンスを展示今回の展覧会では、彼女のクリエイター・キュレーターとしての観点に着目し、4人のクリエイターおよび3つのブランドとコラボレーション。彼らと共に製作した作品を会場に展示する。展示エリアは、写真家・前康輔が伊藤万理華のファッションとプライベートを映し出す「写真ゾーン」、漫画家・椎名うみが本展のために描き下ろした短編新作を展示する「漫画ゾーン」、その漫画をベースに監督・柳沢翔が撮影したショートムービーを上映する「ショートムービーゾーン」、振付師・菅尾なぎさが制作した伊藤万理華のファッション×ダンスの映像を衣装と共に披露する「ファッション×ダンスゾーン」の4つ。「ファッション×ダンスゾーン」では、振付師・菅尾なぎさだけではなく、ボディソング(bodysong.)、パーミニット(PERMINUTE)、Tanaka Daisukeの3ブランドとコラボレーション。これに伊藤の母との共作を加えた4つのオートクチュール衣装が映像内で着用されており、会場でも映像と合わせて展示される。ZINEやアパレルグッズなど記念商品も発売また、会場では自身がディレクションに関わったZINEを販売。ZINEにはオートクチュールの衣装や自宅で撮影したフォトグラフィックなど、ファッションとプライベートの魅力を掛け合わせた写真や、椎名うみの新作書き下ろし漫画『おかえり』を収録する。なお、スペシャルエディションにはステッカー・ポスター・パラパラブックの3点を同封する。その他にも、アパレルグッズ、ポストカードといった展覧会記念グッズも発売予定。アパレルグッズでは、ロゴやグラフィックTシャツ、フーディーほかトートバッグなどをラインナップする。ボディソングとのコラボレーショングッズは、タイダイスウェット、ジャガードハット、ジャガードサコッシュ、ソックスを展開。いずれも本展でしか手に入れることの出来ないスペシャルなアイテムとなっている。開催概要展覧会「伊藤万理華EXHIBITION “HOMESICK”」■大阪会場開催期間:2020年2月28日(金)~3月17日(火)開催時間:11:00~21:00会場:梅田ロフト 4階 イベントスペース住所:大阪府大阪市北区茶屋町16-7入場料:一般 500円(税込)■名古屋会場開催期間:3月31日(火)~4月19日(日)開催時間:10:00~21:00会場:名古屋パルコ 東館 地下1階 イベントスペース住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1入場料:一般 500円(税込)■東京会場(終了)開催期間:1月24日(金)〜2月11日(火・祝)開催時間:11:00〜21:00会場:渋谷パルコ 地下1階「GALLERY X」住所:東京都渋谷区宇田川町15-1入場料:一般 500円※いずれの会場も最終日は18:00閉場。入場は閉場の30分前まで<グッズ価格例>・展覧会記念商品Tシャツ 4,200円+税、ロングスリーブTシャツ 6,000円+税、フーディー 8,800円+税、巾着 1,000円、トートバッグ 2,000円+税、椎名うみコラボトートバッグ 1,500円+税、ピンバッジセット(3個入) 1,800円+税、ポストカードセット(5枚入) 1,000円+税、ZINE ノーマルエディション 1,500円+税/スペシャルエディション 3,500円+税・ボディソング×マリカイトウタイダイスウェット 20,000円+税、ジャガードハット 12,000円+税、ジャガードサコッシュ 12,000円+税、ソックス 2,700円+税
2019年12月08日乃⽊坂46の卒業⽣にしてカルチャーアイコンと⾔われる伊藤万理華の展覧会「伊藤万理華EXHIBITION “HOMESICK”」が、2020年1⽉24⽇から2月11⽇まで、渋⾕パルコ地下1階のGALLERY Xにて開催される。©MARIKA ITO EXHIBITION”HOME SICK”2017年に開催された初の展覧会「伊藤万理華の脳内博覧会」では、ファッション、アート、カルチャーにとどまらず鉱物や苔までをも愛し、独⾃の視点で世界を⾒つめる伊藤万理華の脳内に迫り、渋⾕・福岡・京都の全国3ヶ所で3万⼈以上を動員した。今回は彼⼥のクリエイター、キュレーターとしての観点から、クリエイター4⼈と3ブランドを起⽤しコラボレーション作品を製作・展⽰する。前回の個展でも鮮やかな⾊と瞬間を切り取った写真家・前康輔を起用した「写真ゾーン」では、伊藤本⼈がスタイリングを⾏い、初の⾃宅での撮影も敢⾏するなど、ここでしか⾒られない写真が並ぶ。「漫画ゾーン」では、漫画家・椎名うみにラブコールをして実現した本展の核とも⾔える漫画コラボレーションを展開。本展のために短編新作が描き下ろされ、会場ではレファレンス⽤に書籍化が施された閲覧型の展⽰となる。また、「ショートムービーゾーン」では、漫画コラボレーションをベースにしたオリジナル映像であり、漫画と対をなし完成するとも⾔える映像作品を上映。監督には、前回展覧会で『トイ』を制作した柳沢翔を起⽤した。さらに、伊藤を構成する重要な要素、ファッションとダンスを有機的に掛け合わせた映像を、振付師・菅尾なぎさが制作。「ファッション×ダンスゾーン」では、ボディソング(BODYSONG.)、Tanaka Daisuke、パーミニット(PERMINUTE)の3ブランドと、⾃⾝の⺟との共作を加えた4つのオートクチュールを纏いダンスする映像を⾐装とともに展⽰する。この他、彼⼥⾃⾝がディレクションに関わったZINEをはじめ、アパレルグッズ、ポストカードなど展覧会記念商品も販売。また、本⼈が連載を持つファッション誌「装苑」ともコラボレーションを⾏い、誌⾯での特集など幅広い⽅法で展覧会・作品を展開していく。【展覧会情報】伊藤万理華EXHIBITION “HOMESICK”会期:2020年1⽉24⽇〜2⽉11⽇会場:GALLERY X住所:東京都渋⾕区宇⽥川町15-1 SHIBUYAパルコB1時間:11:00〜21:00 ※最終⽇は18:00閉場、⼊場は閉場の30分前まで料金:⼀般500円
2019年12月06日向井理主演の新ドラマ「10の秘密」に、「SixTONES」の松村北斗が出演することが決定した。ドラマの鍵を握る謎の音大生を演じる。本作は、向井さん演じる主人公・白河圭太の娘が何者かに誘拐されることに端を発し、圭太と関わる様々な登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンスドラマ。「SixTONES」として1月にはCDデビューが決定、「パーフェクトワールド」では左足が義足の青年を演じ、役者としての知名度も上がってきている松村さん。今作で彼が演じるのは、圭太の娘・瞳(山田杏奈)の音楽仲間で、音大生の伊達翼。圭太が誘拐された瞳を探す中で、瞳と何らかの関わりがあることが発覚する謎の人物だ。翼は瞳の気持ちを理解する兄のような存在で、ジャズバーでピアノを演奏するアルバイトをして生計をたてており、ほかの登場人物同様、誰にも明かせない“秘密”を抱えているという役どころ。本作について「謎の多さに驚きました。予想できそうなこともありますが、逆に最初の段階で予想できるってことはひっくり返るだろうなとか先のストーリーを想像したりして、僕自身も謎解き状態です」と台本の印象を明かした松村さん。役柄に関しては「監督との打ち合わせの中で、まだ台本にはないけど、後々楽しみにしといてと言われた部分もあるので早く先のストーリーを知りたいという状況でかなりワクワクしています」と気になるコメントも。ピアニストという役柄だが、以前からピアノに興味があったという松村さんは「すごく良い機会でした。もうすぐデビューもあるので音楽関係の役柄をできるというのは、特に関連性が強いのですごくうれしいです」と喜んだ。本作のために、ピアノの練習も行っているという。「10の秘密」は2020年1月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月05日島本理生の小説「ファーストラヴ」を特集ドラマ化することが決定。真木よう子を主演に、共演には上白石萌歌や黒木瞳を迎えることも分かった。公認心理師の由紀は、出版社から話題の「美人女子大生の父親刺殺事件」のルポの執筆依頼を受ける。殺人犯・環菜は「動機は見つけてください」と警察に言ったことで、波紋を呼んだ事件だ。環菜の国選弁護人で、由紀の義弟でもある迦葉からも協力を請われて、由紀は環菜と面会し、カウンセリングのような形で環菜の家族に何があったのかを突き止めようとする。真相を探る中、明らかになる環菜と殺された父親、さらには母・昭菜とのゆがんだ親子関係。環菜の心に触れることは、由紀自身の過去と向き合う作業でもあった。そして、環菜はついに「初恋」について語り始め、そして明らかになる環菜の“うそ”の本当の理由――。昨年、第159回直木賞を受賞した「ファーストラヴ」。2021年には堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化も決定している。そんな話題作を「あなたのことはそれほど」「きみが心に棲みついた」の吉澤智子が脚本を担当し特集ドラマ化。主演の真木さんが演じるのは、公認心理師の主人公・由紀。父親を殺した女子大生のルポを書くために、彼女と向き合うことに。2人のやりとりを中心に繊細な女性心理を巧みに描き、目に見えづらい“心の闇”を臨床心理の視点から紐解いていく。真木さんは、今回のオファーを受けた理由について「何か、この主人公、由紀になってみたい思いが強かったから」とコメント。さらに「それが何なのかは、撮影が始まってから答えが出ると思います」といまはまだ漠然としていると話している。そして、共演者も併せて発表。父親を殺した女子大生・環菜役には、「義母と娘のブルース」『羊と鋼の森』に出演、adieuとして歌手活動も本格化させた上白石萌歌。弁護士・迦葉役を『スウィングガールズ』の平岡祐太。環菜の母・昭菜役を「TWO WEEKS」での黒幕・早穂子役も話題となった黒木瞳が演じる。特集ドラマ「ファーストラヴ」は2020年2月22日(土)21時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月29日俳優・向井理が、12月25日(水)放送の「LIFE!~人生に捧げるコント~」に出演、2本のコントに挑戦することが分かった。12月26日(木)放送の「LIFE!」チームが贈る忍者アクションコメディードラマ「LIFE!presents 忍べ!右左エ門 ~THE SKY ATTACK~」への出演がすでに決定している向井さん。それに先立ち、番組初出演となる今回は、「ラッキーチャンス」と「幸せの約束」という2本のコントに出演。ラーメン店の店主役に扮するコント「ラッキーチャンス」では、「久しぶりに緊張した」という向井さんだが、ドラマ共演の経験もあるムロツヨシら「LIFE!」メンバーたちとの軽妙なかけあいを披露。収録では、アドリブ連発でスタジオは笑いに包まれたという。そして、コント「幸せの約束」は、臼田あさ美の婚約者役で出演。彼女の父親役を演じる内村光良との息の合った二人芝居に注目だ。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は12月25日(水)22時~NHK総合にて放送。「LIFE!presents 忍べ!右左エ門 ~THE SKY ATTACK~」は12月26日(木)22時~NHK総合、12月31日(火)15時~BS4Kにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月19日島本理生の小説を原作とする映画『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に公開される。島本理生の直木賞作品を映画化――「動機はそちらで見つけてください」原作は、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する、という衝撃的な導入で始まる島本理生のサスペンス・ミステリー小説『ファーストラヴ』。タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは発売されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。また累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった作品だ。物語は、その衝撃的な事件の容疑者である女子大生を担当することとなった公認心理師が、彼女の供述に翻弄されながらも、その心理へと迫っていくことで進行していく。面会を重ねるごとに、リンクする自分と女子大生の共通点。なぜ彼女は父親を殺したのか? 真犯人はほかにいるのか? 甘いタイトルからは予想できない、衝撃のラストとは──。登場人物/キャスト主演に北川景子主演は、映画『スマホを落としただけなのに』でも主役を務めた北川景子。女子大生による謎めいた殺人事件の真相へと迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。今回は原作のキャラクター設定に合わせ、デビュー後初となるショートヘアで姿を見せた。豪華キャスト集結複雑に絡み合う登場人物たちの関係性にも注目だ。キャストには、『人数の町』『水曜日が消えた』で主演を務めた中村倫也をはじめ、窪塚洋介、木村佳乃、高岡早紀ら、豪華な顔ぶれが集う。庵野迦葉(中村倫也)由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士。聖山環菜(芳根京子)由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者。アナウンサーを志す聡明な娘だった彼女に一体何があったのか?演じるのは、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根京子。真壁我聞(窪塚洋介)由紀の夫であり、迦葉の兄、二人のよき理解者でカメラマンをしている。聖山昭菜(木村佳乃)容疑者の女子大生の母親であり、彼女の人生に最も長く深い影響を与えてきた人物。聖山那雄人(板尾創路)容疑者の女子大生の父親。画家として美大で教鞭をとるも娘・環菜の凶刃に倒れる。早苗(高岡早紀)女子大生へと近づいていく主人公・由紀の母親。小泉裕二(石田法嗣)幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る男。賀川洋一(清原翔)大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人。写真週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける。主題歌「ファーストラヴ」Uruが書き下ろし主題歌を担当したのは、女性シンガー・Uru。“これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた”と語る彼女の言葉通り、映画同様「ファーストラヴ」と名付けた楽曲は、本作のために制作された、特別な想いが詰まった一曲だ。「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。」とコメントを寄せている。またUruは、映画の挿入歌「無機質」も手掛けている。ストーリー川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜(ひじりやま・かんな)の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)は、夫・真壁我聞(まかべがもん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんのかしょう)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる--。二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。詳細『ファーストラヴ』公開日:2021年2月11日(木・祝)監督:堤幸彦脚本:浅野妙子出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介原作:島本理生『ファーストラヴ』(文藝春秋刊)配給:KADOKAWA■ムビチケ情報発売日:2020年11月13日(金)販売場所:全国の上映劇場(一部劇場を除く)価格:1,500円(税込)特典:オリジナル・ポストカードセット(5枚組)
2019年11月10日島本理生の小説「ファーストラヴ」が、堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化されることが決定した。ストーリーアナウンサー志望の女子大生が、面接試験を途中で放棄し、その足で向かった父親の勤務先で父親を刺殺した。「動機はそちらで見つけてください」―容疑者である美人女子大生・聖山環菜のその挑発的な言葉は、マスコミを大いに賑わせた。彼女のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀は、二転三転する環菜の供述に翻弄されながらも、面会や手紙のやりとりを重ねていく。さらに彼女に関係する人々について調査していく中で、やがて由紀は環菜にどこか過去の自分と似たものを感じ始める。そして自身もまた、心の奥底にしまった<ある記憶>と向き合うことになるのだった…。事件の真相が明かされるとき、甘やかなタイトルからは予測できない衝撃のラストが待ち受ける――。島本理生の直木賞受賞サスペンス、衝撃の映画化!原作は、「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本氏の“稀代の問題作”「ファーストラヴ」。予測不能な結末と、“ファーストラヴ”というタイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは、2018年に発表されると大きな話題となり、第159回直木賞を受賞。その後も重版を繰り返し、累計発行部数は12万部を超えるベストセラーとなっている。北川景子がデビュー後初のショートヘア姿に今作の主演を務めるのは、「家売るオンナ」シリーズや『スマホを落としただけなのに』などに出演、現在『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』が公開中の北川景子。演じるのは、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀。ミステリアスな容疑者に翻弄されながらも、彼女の心理を解明していくうち、由紀自身が心の奥底にしまい込んでいたある記憶も暴かれていくという、複雑な役どころを体当たりで演じる。由紀を演じるにあたり、原作のキャラクター設定に合わせ、北川さん自らの発案で髪の毛を30cm以上カットし、2003年のデビュー後初のショートヘアになって撮影に挑んでいる。美容室で自ら最初にはさみを入れたという北川さんは「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」と語っており、そんな北川さん演じる由紀のキャラクター写真も公開された。「今だからこそやるべき作品」演じるキャラクターについて北川さんは「由紀は公認心理師として活躍し、幸せな家庭を築いている、とても恵まれた女性ですが、ある日女子大生・聖山環菜が起こした父親殺害事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼されたことをきっかけに事件に、環菜に、翻弄されていきます。次第に環菜と自分の過去が重なっていく。少しずつ事件に侵食されていき、押し殺していた気持ちが蘇り、本当の自分と向き合わなくてはならなくなる。築き上げてきた現在の生活が崩れてゆく。その様子を丁寧に演じたいと思います」と説明。さらに「原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました」と語る北川さん。「人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにも関わらず、原作を読み終えたとき、心の澱を洗い流せたような、清々しく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ想いになっていただける作品にしたいです」と意気込んでいる。監督は堤幸彦、北川景子と初タッグ監督には、『TRICK』『SPEC』シリーズ、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』などを手掛けるヒットメーカーの堤幸彦。今回、北川さんと初タッグを組み、独特の映像センスでエンターテイメント超大作として昇華させる。映画化するにあたり「原作を読んだとき細やかに描かれた作中の人びとの葛藤と『救い』を、映像作品にすることが私の力量で可能なのかかなり思い悩んだ」と明かす堤監督。しかし、「奇跡的なキャスティングと的を射る脚本、気心知れたスタッフによってそれは“目に見えるシーン”となっている!そして私が挑んだことのない領域に日々押し上げられている!毎日モニターとにらめっこして、立ち止まり悩みながらなのだが、なんともそれは幸福な仕事なのだ。その成果を一日も早く皆様に届けたい。ご期待ください!」と手応えを語っている。また「堤監督はずっとご一緒したかった方」と話す北川さんは、「お声をかけていただき本当に嬉しかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます。監督は昨日撮った映像を次の日に見せてくださったり、時代はこんなにも進んでいるのか、と感じました!繊細な作品ですが堤組の現場がカラっとした雰囲気なのでとても助けていただいています」と実際に撮影に入ってからの様子を明かしている。なお脚本は、「八日目の蝉」『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が担当する。『ファーストラヴ』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年11月07日映画『Red』が、2020年2月21日(金)に全国ロードショー。夏帆×妻夫木聡が共演。直木賞作家・島本理生の“問題作”が映画化原作は、直木賞作家・島本理生による同名小説。主人公は、平凡な結婚に可愛い娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた、はずだった村主塔子。しかし10年ぶりに元恋人・鞍田秋彦に再会したことで、塔子の生活は徐々に歯車が狂いだす。「君は、変わっていないな――。」塔子の心の隙間に悪魔のように入り込む鞍田。そして抑えられない気持ち…。そして運命は予想もしない方向へ走り出す――。キャスト夏帆×妻夫木聡が“禁断”の仲に主人公の塔子役には、『海街diary』『伊藤くん A to E』の夏帆が抜擢。鞍田と再会を果たしたことで、心も身体も開放し、自由に美しくなっていく女性を繊細かつ大胆に演じる。また危うい魅力を纏う塔子の元恋人役・鞍田秋彦を担当するのは、『パラダイス・ネクスト』『乱反射』と映画の出演が絶えない妻夫木聡。40を前にした妻夫木が、憂い帯びた色気を放つ、“秘密”を抱えた男を、圧倒的な存在感で魅せていく。塔子を囲む“男たち”に、柄本佑や間宮祥太また主人公・塔子に好意を抱く職場の同僚・小鷹淳役には『アルキメデスの大戦』の柄本佑。塔子の夫・村主真役に主演映画『殺さない彼と死なない彼女』の公開を控える間宮祥太朗がそれぞれ担当。1人の女性とタイプの違う魅力的な男たちがくり広げる大人のラブストーリーの行方は如何にー。さらに、片岡礼子、酒向 芳、山本郁子、浅野和之、余貴美子とベテラン俳優陣が集結し、二人の恋愛を盛り上げる。監督は、三島有紀子監督を務めるのは、『幼な子われらに生まれ』で知られる三島有紀子。「人はいつも、自分の内側に潜んでいるものを目覚めさせてくれる誰かを探し求めているのではないか。そんな男と女を描いてみたいと思っていた。ずっと。大好きな、夏帆さんと妻夫木聡さんで。だから、2人をどこまでも知りたくて、自分自身も素直にぶつけて、2人を愛し抜いて作り上げた映画になりました。」とコメントを寄せている。【詳細】映画『Red』公開日:2020年2月21日(金)新宿バルト 9 他全国ロードショー出演:夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗、片岡礼子、酒向 芳、山本郁子/浅野和之、余 貴美子監督:三島有紀子原作:島本理生『Red』(中公文庫)脚本:池田千尋 三島有紀子企画・製作幹事・配給:日活
2019年09月28日俳優の向井理が26日、都内で行われた「マルホン胡麻油」新CM発表会に出席した。9月27日から放送される同CMに出演する向井は、CM出演のオファーをもらった際の心境を聞かれると「ちょっといやらしい話、もともと使っていたんです。ごま油自体、ほぼ毎日使っているくらい、よく使っているので、うれしいというよりびっくりしました」と打ち明け、完成したCMはこの日初めて見たそうで「自分で見るのは恥ずかしいですけど、ごま油のCMだとわかりやすくて、僕はこういうストレートのCMのほうが好きなので、こういうCMに出させていただけて光栄です」と笑顔を見せた。また、CMを撮影するにあたり、意識した点を尋ねられると「CMとなると香りはもちろん伝わらないですし、会社のイメージなどもありますが、それを決められた秒数の中で伝えるのはすごく難しいので、そういうところは気をつけて演じるようにしました」と明かし、「ブランドのイメージを大切にしたいというのと、会社自体、とても歴史があって、奇をてらったものではなかったですし、正面から取り組むというのがこの会社のイメージだったので、実直にやるということを心がけました」と語った。料理上手で知られる向井だが、ごま油を使ってどんな料理をするか聞かれると「今朝はごはんに明太子を乗せて、ネギを切って、そこにごま油をかけました」と明かし、さらに「キャベツをちぎって塩とごま油だけとかでも、見た目はそんなに変わらないですけど、味はまったく別のものになるので、料理が苦手とか面倒な人もいらっしゃると思いますけど、ごま油をかけるだけで料理になるくらい劇的に変わるので、手軽で使いやすいです」とオススメした。イベントでは、向井がカンタンごま油料理の体験と試食を行う一幕もあり、塩がかかった大盛りのざくぎりキャベツが登場すると「あまり絵にならないかもしれないんですけど(笑)」と苦笑しつつ、「僕は(速水もこみちのように)こんなに高くからはやらないですけど」とコメントして笑いを誘い、キャベツにごま油をかけた。そんなキャベツを試食した向井は、普段どんなときに食べるのか尋ねられると「僕は晩酌俳優という異名を持っているくらい、晩酌が好きなんですけど、夜にお酒を飲みながらつまみとして食べますね」とニッコリ。さらに、同社専務がオススメするパーティーメニュー・クリームチーズのごま油がけを試食した向井は「チーズなので洋風なんですけど、ごま油をかけるとグッと和風になりますし、チーズの酸味がごま油のもともと持っている甘みを包むので、酸味からだんだん甘みが出て、複雑な味わいになって面白いですね」と目を丸くし、パーティーでの一品としてオススメされると「あまりパーティーをやったことがないんですけど(笑)、あったときには出させていただきます」と語った。
2019年09月26日ジャズピアニスト上原ひろみの新作アルバム『Spectrum(スペクトラム)』が、2019年9月18日(水)にリリースされる。本作は、2011年リリースの『VOICE(ヴォイス)』以降、ベーシストのアンソニー・ジャクソンとドラマーのサイモン・フィリップスを迎えた“トリオ・プロジェクト”を中心に活動してきた上原にとって、『Place To Be(プレイス・トゥ・ビー)』以来、約10年ぶりとなる新作ソロアルバム。レコーディングエンジニアとしてデビューアルバムの『Another Mind(アナザー・マインド)』に参加して以降、ほとんどの作品に携わっているマイケル・ビショップ (Michael Bishop)が、本作でも上原と共に共同プロデュースで参加。ルーカスフィルムが持つカリフォルニア州の名門音響スタジオ「スカイウォーカー・サウンド・ステージ」にて録音された全9曲が収録されている。アルバムの発売に先駆けて、7月26日(金)よりタイトル曲の「スペクトラム」が各種音楽ダウンロード/ストリーミングサービスにて先行配信。既に公開中の新作トレーラー映像でも使用されている楽曲だが、この先行配信と共にその全貌が明らかとなる。また、アルバム発売直後の9月19日(木)及び21日(土)~23日(月・祝)には、昨年に続き人気漫画「BLUE GIANT」シリーズのライヴ・イベント「BLUE GIANT NIGHTS 2019」へ出演。ブルーノート東京3日間公演に加え、「BLUE GIANT」の主人公=宮本大の故郷である仙台での開催も決定した。さらに、11月17日(日)の東京・サントリーホールでの公演を皮切りに、ライブツアー「JAPAN TOUR 2019 “SPECTRUM”」もスタートする。【作品情報】上原ひろみ『Spectrum』発売日:2019年9月18日(水)価格:・初回限定盤SHM-CD 2枚組 3,564円(税込)・通常盤SHM-CD 2,808円(税込)・高音質SA-CD~SHM仕様 4,320円(税込)<収録曲>1. カレイドスコープ2. ホワイトアウト3. イエロー・ワーリッツァー・ブルース4. スペクトラム5. ブラックバード6. ミスター・C.C.7. ワンス・イン・ア・ブルー・ムーン8. ラプソディ・イン・ヴァリアス・シェイズ・オブ・ブルー9. セピア・エフェクト<初回限定盤ボーナスCD>1. BQE2. シシリアン・ブルー3. シュー・ア・ラ・クレーム4. パッヘルベルのカノン5. ビバ! ベガス - ショー・シティ・ショー・ガール6. ビバ! ベガス - デイタイム・イン・ラスベガス7. ビバ! ベガス - ザ・ギャンブラー8. プレイス・トゥ・ビー※2010年8月20日・21日、ブルーノート・ニューヨークでのライブ録音■ライブツアー「JAPAN TOUR 2019 “SPECTRUM”」チケット イープラス先着先行受付:7月25日(木)12:00~8月4日(日)18:00一般発売日:9月28日(土)日程:11月17日(日) 東京 サントリーホール11月19日(火) 広島国際会議場 フェニックスホール11月21日(木) 札幌文化芸術劇場 hitaru11月23日(土) 水戸芸術館 コンサートホールATM11月24日(日) 大阪 ザ・シンフォニーホール11月26日(火) 金沢市文化ホール11月27日(水) 長野市芸術館11月29日(金) 四日市市文化会館 第1ホール11月30日(土) 静岡市清水文化会館マリナート 大ホール12月1日(日) 大阪 ザ・シンフォニーホール12月3日(火) 愛知県芸術劇場 コンサートホール12月6日(金) サンポートホール高松 大ホール12月7日(土) 岡山市民会館12月8日(日) アクトシティ浜松 大ホール12月10日(火) 新潟県民会館12月11日(水) 日立システムズホール仙台12月13日(金) 東京 サントリーホール12月14日(土) 東京 すみだトリフォニーホール12月15日(日) 横浜 みなとみらいホール12月17日(火) 福岡シンフォニーホール12月18日(水) 大分 別府ビーコンプラザ フィルハーモニアホール12月19日(木) 山口市民会館 大ホール
2019年07月28日ビーントゥバーブランド「ミニマル(Minimal -Bean to Bar Chocolate-)」は、2019年6月22日(土)、代々木上原に新業態となるガトーショコラ専門店「ミニマル ザ ベイキング(Minimal The Baking) 代々木上原」をオープンする。香りを楽しむチョコレート菓子を提供する「ミニマル ザ ベイキング」「ミニマル」は、ブランドがこれまで変わらず目指している“新しいチョコレート体験”の提供のため、“カカオの香りを楽しむ”商品づくりに注力してきた。新たにオープンする「ミニマルザベイキング 代々木上原」は、今まで培ってきた知識と経験、技術を土台にし、新たな“チョコレートの表現”を目指す新業態の店舗だ。カカオ豆の香りをダイレクトに楽しむ板チョコレートの販売を中心に行ってきたこれまでとは異なり、チョコレート菓子をメインとしたラインナップを揃える。“火入れ”にこだわる「ガトーショコラ」そのメインのお菓子となるのが「ガトーショコラ」。「火入れ」をコンセプトとし、“板チョコレートとして美味しい火入れ”と“チョコレート菓子として美味しい火入れ”の2段階を極めることで、カカオの濃厚な香りを引き出している。また、しっとりもちもちとした食感は、じっくりと焼き上げる拘りがゆえに生まれたものだ。酵母発酵によって板チョコレートにはない“うま味”を実現また、板チョコレートにはない味わいは、酵母発酵がもととなっている。カカオ豆は、元来、農園で発酵を行う発酵食品。ミニマルの「ガトーショコラ」では、酵母を入れて焼くことで、 さらに発酵させ、豊かな香りを引き出している。 この二次発酵とも言える新しい製法により、うま味がひきたち、板チョコレートにはない満足感とコクを生み出すことができている。コーヒーor紅茶に合う!2種類のガトーショコラを用意「ガトーショコラ」には、うま味の強い「ハイカカオ(High Cacao)」とカカオの果実感が感じられる「フレッシュ(Fresh)」の2種を用意した。「ハイカカオ」は、王道の濃厚な味わい深さが魅力なので、コーヒーやラテ、バニラアイスなどとの相性が抜群。一方「フレッシュ」は、レーズンのような香りが特徴のカカオ豆を使用しており、渋みやスパイス感のある飲み物と相性が良いので、紅茶やミルクティー、ポートワインなどと楽しみたい。カフェメニューも充実店内では、「ガトーショコラ」のほかにも、チョコレートクリームが主役の「チョコレートウィッチ」、そしてスペシャル素材からバリスタが提供するカフェメニューを展開する。カフェメニューには、カカオとも相性のいいハンドドリップコーヒーのほか、カフェラテ、カフェモカ、紅ほうじ茶 by GEN GEN AN、レモングラスほうじ茶 by GEN GEN AN、チョコレートドリンクなどを揃えている。【詳細】ミニマル ザ ベイキング(Minimal The Baking) 代々木上原開業日:2019年6月22日(土)営業時間:10:00~18:00住所:東京都渋谷区上原1-34-5電話番号:03-6407-8292定休日:月曜日・火曜日客席:室内8席、屋外ベンチ ※席数は変更の可能性あり。■メニューガトーショコラ 3,250円+税ガトーショコラ -バトン- 600円+税チョコレートウィッチ 350円+税・ドリンクメニューハンドドリップコーヒー(Hot / Ice) 、カフェラテ(Hot / Ice)、カフェモカ(Hot / Ice)、ティー(Hot / Ice) 紅ほうじ茶 by GEN GEN AN・レモングラスほうじ茶 by GEN GEN AN、チョコレートドリンク ホットチョコレート(Hot)・ショコラトル(Ice)ほか
2019年06月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、モデルの上原実矩さんです。たくさんのことをインプットして表現に活かしていきたい!女優以外にモデルとしても活動の幅を広げている上原さん。モデル撮影のときは“心のトレーニング”をしているそう。「ヘアメイクが“仮面”、衣装が“仮装”にならないように、毎回見せ方を考えて、イメージ像になりきってから撮影に挑みます。あと、表情が硬くならないように表情筋をマッサージして、テンション高めに!」。今後もトライしたいことがたくさん。「未経験のミュージカルや舞台、ラジオもやってみたいです。今まで陰のある役が多かったので、コメディで明るい役も演じてみたいな」ワンちゃんがとにかく好きなんです。飼っているトイプードルの、れお。もっともっと大きくなってほしい…!毎日食べる納豆は自分流にアレンジ!付属のタレではなく塩で食べたり、炒めたり。いろいろな食べ方を開拓中。漫画『宇宙兄弟』にハマっています。撮影現場に持参して、空き時間に読むほど夢中。宇宙飛行士に憧れる~!うえはら・みく1998年生まれ。2010年、映画『君に届け』で女優デビュー。その後、数々のドラマやCMに出演する一方、雑誌『NYLON JAPAN』を中心にモデルとしても活躍中。※『anan』2019年6月19日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年06月18日「台所道具」を選ぶ時に、大切にしていることはありますか?私の場合は、使い勝手、収まり心地、見た目の美しさ。「毎日使う日用品こそ美しいものを」というふうに思っています。使う人によって「台所道具」を選ぶ視点はいろいろ。そんな中、暮らし上手さんの台所で多く目にするのが柳宗理のキッチンツールです。お野菜を洗って、切って、菜箸で混ぜて…。そんな誰しもがやる調理作業がなぜか手際よくすすむ、日本の逸品。柳宗理のキッチンツールが愛され続けている理由を探ってみます。ステンレスボウルとパンチングストレーナーわが家が柳宗理を愛用し始めたのは、15年前。とある友人から結婚のお祝いにステンレスボウル3点をいただいたことから。かねてより憧れていたキッチンツールを手にすることができ、その使い心地に驚いたこと! すぐに虜になり、それからは少しずつ買い揃えていきました。■重ねた時の見た目の美しさ柳宗理のステンレスボウルは全部で5サイズ。フルラインで揃えても、重ねた状態はなぜかコンパクトで、見た目もすっきり。計算されたシンプルで無駄のないデザインが、重ねることで規則正しい余白を生み出してくれます。このシンプルな曲線美! 眺めているだけで、清々しい気持ちになります。■使い手の視点に立った使い心地13cm、16cm、19cmの小さなステンレスボウルたちは、底が絞られたデザイン。玉子を割ってミキシングする時など、菜箸や泡だて器が滑り込むように、使いやすい形にデザインされています。ステンレスボウル23cmは、ヘラで大きくかき混ぜても中身が溢れない、深く大きなフォルム。ステンレスボウル27cmは、たくさん酢飯や混ぜご飯を作る時に大活躍。用途に応じ、計算された曲線美は、一度使い心地を味わうと納得。こだわって作られたものには理由があるのですね。■調理が手際よく進むかたちステンレスボウル23cmは、ハンバーグを作る時。ステンレスボウル19cmは、添える野菜を洗う時。ステンレスボウル16cmは、スープの中に入れる具材をカットして入れる時。こんなふうに1日の夕飯メニューが自然と手際よくすすむように。毎日のごはんづくりの段取りがスムーズ。パンチングストレーナのサイズ展開は3つ。16cm、19cm、23cmにそれぞれ合わせて使えるようデザインされています。野菜を洗って、パンチングストレーナーを合わせたボウルに一時置きしておくと、勝手に水切りをしてくれる。さらに優秀なのは、油っぽい料理を油切りした時も、簡単に油汚れが洗い落とせること。プラスチック製品では時間がかかってしまう作業も、ステンレスだと手際がよいのです。フルラインを揃えれば、まさに一生モノ。■手入れのしやすさ使い終わってからの手入れは、食洗器もOK!18−8ステンレス製なので、耐久性に優れ、15年経った今も変わらず使い続けることができます。洗いやすく衛生的なパンチングと、汚れをためにくい縁の部分は、小まめな手入れも必要なし。洗剤を付けたスポンジでサッと洗い流すだけで、清潔な状態を保つことができます。日常に使う、日用品にこそ美しさを求めた柳宗理のこだわり。料理研究家や主婦に愛され続けるわけです。■取り出しやすさと片づけやすさ取り出しやすさにも注目。自分の台所に立つようになって、引っ越しの度に、いろんな形の台所をこの柳宗理ステンレスボウルと一緒に渡り歩んできましたが、やっぱり収まり心地が最高。引き出しタイプのキッチンでは、スライドするように取り出し、片づける時も滑り込ませるようにお片付け。片手がふさがっていても、無敵。ステンレスボウルを重ねた時に鳴るカシャン!という音まで、プロ仕様。毎朝毎晩、キッチンに立つのが楽しく思うようになったのです。買い足していく度に感じる魅力もともと憧れだった柳宗理ステンレスボウルの使い心地を知ってからは、ますます虜に。とりあえず買ってしまっていたプラスチックの100円ボウルを手放し、少しずつ買い揃えていったものが、今ではフルライン勢ぞろい。世代を超えて愛される定番品だから、いつでも買い足せることも魅力なのかもしれませんね。家族が増え、子供たちがますます食べるようになり、お料理に勤しむ私の毎日。最近はステンレスボウルを同サイズでいくつか買い足して、生産性をアップしようかと企んでいるところです。柳宗理のステンレスボウルなら、積んでもかさばらないですもの。柳宗理が提唱する「用の美」。それはきっと日用品であるからこそ、日々感じる心地よさ。暮らしを楽にすること、心地よくすることは、道具選びから始まっているのかもしれませんね。人々の「暮らし」にこだわり続けた柳宗理の逸品を、「わが家」の台所にぜひ。【ご紹介したアイテム】⇒ 柳宗理ステンレスボウル27cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル23cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル19cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル16cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル13cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー23cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー19cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー16cm ■食のはなし nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年06月09日イタリアン【Quindi】ガストロノミー【セララバアド】和食【おこん】フレンチ【Sio】イタリアン【il Pregio】イタリアン【Quindi】気に入った食材は購入可能、生産地と人を繋ぐレストランジューシィさが病みつきになる『沖縄産今帰仁アグー豚の腿(もも)肉のロースト』 3,600円京都の野菜や沖縄・今帰仁村のアグー豚、ワイナリーの調味料など現地に足を運び、尊敬する生産者の食材だけを扱うイタリア料理店【Quindi】。素材のよさを際立たせる調理や美しい盛り付けにも注目です。ジューシィな『沖縄産今帰仁アグー豚の腿(もも)肉のロースト』は、脂がおいしい原種の今帰仁村産アグー豚を使った逸品。低温で火入れしたモモ肉は肉汁したたり、豚骨から煮出したエキスでつくったソースとも相まって素材の持ち味をそのまま味わえます。ガラス張りのシックで入りやすい空間スタイリッシュな店内はテーブル席やソファ席、個室風など4つのシーンに分けられ、デートはもちろんのこと、家族での食事、貸切パーティーまで幅広く利用できます。また店が扱う加工品や調味料、食器などの物販コーナーもあり、料理好きの女性から人気を集めています。Quindi【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩5分ガストロノミー【セララバアド】驚きと感動が味わえるモダンガストロノミー森をイメージした『根セロリ 折り鶴 柚子』 ※コースの一例代々木上原の閑静な住宅街に佇む【セララバアド】は、家庭的な雰囲気が魅力的なモダンガストロノミーのお店です。世界一のレストランとして知られるスペインの【エルブリ】をはじめ、世界の名だたる料理店を経験した橋本宏一氏が腕を振るいます。『根セロリ 折り鶴 柚子』は、根セロリでつくった折り鶴を柚子のピューレに乗せ、ホロホロ鶏の希少なナチュラルフォアグラを添えた逸品です。高級レストランの味をアットホームにカジュアルに楽しめる「レストランの楽しみを多くの人たちに知ってもらいたい」というシェフのもと、厳選した素材を用いた料理をリーズナブルな価格で味わうことができます。店内は北欧インテリアを中心にカジュアルに彩られ、デートや記念日などの大切な時間を過ごすにはピッタリ。オープンキッチンでつくられる革新的な料理の数々に、驚きと感動が訪れること間違いありません。レストランセララバアド【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩8分和食【おこん】ご飯の真髄が味わえる大人の隠れ家ローストビーフとウニ、キャビアを贅沢に盛った『ローストビーフの土鍋ごはん』 ※コースの一例代々木上原の閑静な住宅街にまるで隠れ家のようにひっそり佇む【おこん】は、山形県の昭和天皇穀物献上農家が栽培する「ミルキークイーン」をはじめ、日本全国から集めた極上のお米を中心に据えたコースを提供しています。中でも土鍋で炊き上げたご飯の上に、ローストビーフにウニ、キャビア、イクラなどを贅沢に使った『ローストビーフの土鍋ご飯』は自慢の逸品。モッツアレラチーズ入りご飯も濃厚でクセになる味わいです。稲穂をイメージしたダークトーンの店内が非日常感を演出店内は稲穂をイメージしたというゴールドと黒を基調としたダークトーンで統一され、非日常感を演出。デートや記念日にぴったりな個室も用意されていて、落ち着いて食事を楽しみたい夜に応えてくれる一軒です。おこん【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩7分フレンチ【Sio】驚きが隠された繊細な美しい料理で女性が喜ぶ店鳥羽シェフのシグネチャー『フォアグラ/アメリカンチェリー/べったら漬け』 ※コースの一例フレンチ【Sio】で食べられるのは、繊細さの中に驚きが隠された料理の数々。鳥羽シェフのシグネチャーである『フォアグラ/アメリカンチェリー/べったら漬け』は、口に含むとカカオの香りの後に、チェリーの甘味やフォアグラの旨味が広がり、咀嚼する毎に味が完成されていきます。中身や食感はシーズンを重ねる度に改良されています。驚きが隠された繊細な料理と、センスのいい空間で過ごす上質なひととき欧米のカフェを思わせるような店内に、センスのいいBGMが流れるおしゃれな空間。ゆっくりと食事が楽しめる、デートにぴったりの居心地のいい一軒です。人気のワインペアリングに加え、亀井ソムリエが織り成す台湾茶ベースのティーペアリングも秀逸で、アルコールが飲めない人でも食事が楽しめます。sio【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩2分イタリアン【il Pregio】感度の高い女性に愛されるクリエイティブなイタリアンオープン時から大好評なスペシャリテ『カボチャとフォアグラ』 ※コースの一例イタリア全土で3年に渡って研鑽を積んだ岩坪氏がオーナーシェフを務める【イル プレージョ】は、少量多皿のコース料理を提供しています。フォアグラの発祥は、古代ローマ時代のロンバルディア州だとも言われていますが、その地方はカボチャを使った料理も有名です。『カボチャとフォアグラ』は、その2つを合わせてみようと、シェフが工夫を重ね、軽やかに仕上げた一皿です。カボチャはエスプーマを使い、フォアグラは一回テリーヌに。「ヴィンコット」や「アマレッティ」で甘みや塩気、食感を。料理、サービス、空間と三拍子揃い2人の距離が縮まる清潔な店内に、気の利いたインテリアや小物。そこで繰り広げられる、少量多皿のクリエイティブなイタリアン。一皿一皿が、違いがわかる大人が楽しめるさりげない驚きに溢れています。そんなサプライズにパートナーも満足することでしょう。il Pregio【エリア】初台/代々木上原【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩5分大人の街・代々木上原で人気を集めている各レストランは、2人の記念日など特別な時間を過ごすのにぴったり。次のデートのお店は、代々木上原で探してみるのはいかがでしょう。
2019年06月03日上原多香子(36)の夫で演出家のコウカズヤ氏(41)が5月29日、所属していた劇団から退団処分を受けたとTwitterで明かした。14日に《自殺するような子供になったら親の責任なんで、その時はそんな子供にしてしまった自分を責めますよ》などとツイートし、非難の声が殺到したコウ氏。29日Twitterを更新し、《私のTwitter上での投稿で、多くの方々に不快な思いをさせてしまったことを、心よりおわび申し上げます》と謝罪。さらに《私が所属していた劇団BuzzFestTheaterは今回の一件を重く受け止め、その責任として、私は劇団から退団処分を受けることとになりました》と退団の経緯を明かした。17年6月、上原との交際が発覚しその名が広く知られることとなったコウ氏。もともとはお笑い芸人だった。「コウさんはお笑いユニット・超新塾のメンバーとして活躍していました。ですが11年にグループを脱退し、翌年も演出家・脚本家としてデビュー。上原さんとはBuzzFestTheaterの舞台を通して親密な仲になったといいます。上原さんは17年8月に前夫・TENNさん(享年35)の自死が上原さんと阿部力さん(37)との不倫がキッカケだったと報じられましたが、そういったなかでもコウさんは彼女を支え続けました」(舞台関係者)2人は昨年9月に結婚し、同年12月には第一子が誕生したばかり。大黒柱であるコウ氏の退団は、家計に大きく影響するはずだが……。「上原さんは女優業を開店休業状態となっており、慎ましい生活を送っているといわれていました。そんななかで、コウさんも劇団を退団することになったのです。かつては優雅な暮らしをしていた上原さんですが、さらに倹約を強いられる状態となりそうです」(前出・舞台関係者)自身の発言をキッカケに劇団を去ることとなったコウ氏。上原との結婚を発表した当時、《誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!》とTwitterで宣言していたが――。ネットでは《あなたが守りたかったものは何だったのですか》と厳しい声が上がっている。
2019年05月30日上原多香子(36)が「母の日」である5月12日、自身のTwitterを更新。《母の日。母と呼ばれた日。感謝》とツイートした。昨年9月に演出家・コウカズヤ氏と再婚した上原は、同年12月に第1子となる男児を出産。母となって初めての「母の日」を迎え、その喜びを伝えたかったようだ。「上原さんはコウさんと結婚する前からすでに妊活を始めていました。念願のお子さんなのです。またコウさんは結婚当時、《誰が何と言おうと、僕は妻と産まれてくる子供を守りたいと思っております!》とツイートするほど家族愛が強い。お子さんが誕生してから、いっそうその絆は強く結ばれています」(上原の知人)Twitterでは上原を祝福する声が上がっている。《たかちゃん、初めての母の日おめでとう!子育ては思う以上に何倍も大変だけど、辛い時可愛い笑顔に救われます。些細な幸せを感じる日常でよかったね》《ママいつもお疲れ様です 息抜きもしながら楽しく子育てが出来ていますように》《たかちゃんが大好きです その優しさで、お子さんも包んであげてください》いっぽう上原といえば17年8月、前夫・「ET-KING」TENNさん(享年35)の自死の陰に上原と阿部力(37)の不貞があったのではと女性セブンが報道。その際に「子供が出来ない体でごめんね」といった文面がTENNさんの遺書にあるということや、上原が阿部に「2人の子供作ろうね」とLINEで送っていたことが伝えられていた。そのため今回、《亡くなったTENNさんの母親の気持ちを考えたらそんな発言出来ないはず》《非常識なのか無神経なのか》といった声も上がっている。
2019年05月13日1985年にロンドンで生まれ、現在では50か国以上で上演されている、世界的メガヒットミュージカルの代名詞的存在『レ・ミゼラブル』。世界で3か国目の上演地である日本での初演は1987年で、2年前の公演は30周年記念公演として大きな盛り上がりを見せた。あれから2年、“今年の『レミゼ』”のプレビュー公演が本日4月15日(月)に開幕する。“今年の『レミゼ』”と、まるでボージョレ・ヌーボーのような言い方をしてしまいたくなるのは、それだけ年によって味わいが異なるから。ヴィクトル・ユゴーの長編小説が完璧と言っていい構成と音楽によって舞台化された作品は、もとよりロングランされて然るべきハイレベルかつ普遍的な内容だが、それだけではさすがに30年以上は続かなかっただろう。毎回のようにキャストを入れ替え、時には演出を大幅に変更し、常に新風を吹き込み続けてきたから今がある。逆に言えば、どんな新風を受け入れても尚『レ・ミゼラブル』であり続けられるこの懐の深さこそ、作品の偉大さの証明であるとも言えるだろう。日本版では、プリンシパルと呼ばれる主要9役について常にダブル・トリプル・クワトロキャストが組まれてきており、ここ数年はそのうちの何役かに新キャストが投入されることが多かった。全役が本国スタッフによる厳正なオーディションで決定されるため、新たに受かる俳優がひとりもいない役があったことがその理由と考えられるが、今年は久々に9役すべてに新キャストが揃っている。満を持してのファンテーヌ役となる濱田めぐみ、ミュージカル界での確固たる実績を引っ提げて新役に挑む上原理生、伊礼彼方(ともにジャベール)、小野田龍之介(アンジョルラス)、ミュージカル界の新星となりそうな屋比久知奈(エポニーヌ)、熊谷彩春(コゼット)、三浦宏規(マリウス)、異ジャンルからの参戦となるトレンディエンジェルの斎藤司(テナルディエ)、朴璐美(マダム・テナルディエ)。何より、弱冠33歳、つまり日本初演時にはまだ生まれてもいなかった新ジャン・バルジャン、佐藤隆紀の巻き起こす新風に期待が高まる。4月15日(月)から18日(木)のプレビュー公演を経て、帝国劇場にて4月19日(金)から5月28日(火)まで上演。その後、名古屋、大阪、福岡、北海道へと、全国5大都市ツアーが9月まで続く。文:町田麻子
2019年04月15日コインランドリーを含む複合店舗「バルコ ランドリー プレイス(Baluko Laundry Place)」の旗艦店が代々木上原に2019年4月6日(土)にオープンする。「バルコ ランドリー プレイス」は、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で展開している、コインランドリーと衣服のクリーニングサービスを提供する店舗。中でも、洗濯物の集荷から洗濯、配送を全てまとめて代行し、日々の洗濯物のストレスと時間から解放してくれる「ランドリーアウト」が人気のサービスだ。今回オープンする旗艦店「バルコ ランドリー プレイス 代々木上原」は、大型複合店舗として、コインランドリーの空間はそのままに、カフェ「クロスロードベーカリー&カフェ」を併設。洗濯の待ち時間にこだわりのコーヒーとパンで、カフェタイムを楽しむことが出来る。設計・施工を担当したのは、ブルーボトルコーヒーやデサント(DESCENTE)、3.1 フィリップリム(3.1 Phillip Lim)などの店舗を手掛けた「タンク(TANK)」。これまでのコインランドリーとは一線を画す、細部にまでこだわったスタイリッシュな空間で新しい“洗濯”のスタイルを体感してみて。【詳細】バルコ ランドリー プレイス 代々木上原オープン日:2019年4月6日(土)営業時間:セルフランドリー 24時間、クリーニング 9:00~21:00、ランドリーアウト 9:00~21:00住所:東京都渋谷区上原3-29-2機器構成:洗濯乾燥機 M 2台/L 2台、乾燥機 M 4台(8口)/L 1台、洗濯機 S 2台、スニーカーウォッシャー・ドライヤー 各1台
2019年04月06日カフェを併設したコインランドリー「Baluko Laundry Place(バルコ ランドリープレイス)代々木上原」(渋谷区代々木上原3)が4月6日、オープンする。ランドリーサービスを手掛ける「OKULAB」の自社ブランド「バルコ ランドリープレイス」の旗艦店としてオープンする同店には、ベーカリーカフェ「クロスロード ベーカリー&カフェ 代々木上原(CROSSROAD BAKERY & CAFE 代々木上原)」を併設。洗濯時間を待つ間、こだわりのパンとコーヒー、その他ドリンクを朝から夜まで楽しめる。セルフコインランドリーは24時間営業。クリーニングサービスも行い、受付時間は、9時から21時。またベーカリーカフェの営業時間も9時から21時 。【ショップ情報】オープン日:4月6日Baluko Laundry Place 代々木上原住所:東京都渋谷区上原3-29-2時間:SELF LAUNDRY 24時間 / CLEANING 9:00〜21:00(受け取り時間も同様)CROSSROAD BAKERY & CAFE 代々木上原住所:東京都渋谷区上原3-29-2時間:9:00〜21:00
2019年04月05日ミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表会見が1月23日に開催された。全世界での観客総数は7千万人を突破した、世界の演劇史を代表する作品のひとつ。日本でも30年以上の長きにわたって上演を重ねている。この日は出演者72名が登壇する華やかな会見となった。【チケット情報はこちら】ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、19世紀初頭のフランスの動乱期に生きる人々の姿を描く群像劇。パンを盗んだことから19年投獄されたのち、名を変えながらも新しい人生をまっとうに生きていこうとする主人公ジャン・バルジャン、彼を追う刑事ジャベールを中心に、様々な人々の人生が描かれていく。会見ではキャストが思い思いに、役への意気込みや作品への愛情を語った。22年間マダム・テナルディエ役として出演している森公美子は「この作品はオーディションですので、次は受かる自信がない。今年が最後じゃないかなと思いながら、舞台を務めさせていただきます」とコメント。また『レ・ミゼラブル』は同じ俳優が年を重ね、別の役で出演することも多い作品。これまで若き革命家・アンジョルラスを演じていた上原理生は今回、ジャベール役として登板。「まったく違う『レ・ミゼラブル』の世界が見れるのかなとワクワクしています」と話す。1987年の日本初演時はバルジャンの養女コゼットを、その後その母ファンテーヌを、そして前回からマダム・テナルディエを演じている鈴木ほのかは「今年は元号も変わります。昭和でコゼット、平成でファンテーヌ、新元号でマダム・テナルディエ、ますます頑張ってまいります!」と力強く意気込んだ。ジャン・バルジャン役は福井晶一、吉原光夫、佐藤隆紀のトリプルキャスト。初参加の佐藤が「この役をやるには、まだ自分は精神面も技術面も足りない部分がある。いいステージをお届けできるよう、日々精進していきたい」と気を引き締め、前回より続投の吉原と福井はそれぞれ「自分に向き合って精進して、楽しみながら自分を高めていく作品」(吉原)、「本当にバラエティに富んだ素晴らしいキャストが集まって、どんな化学反応が起こるのか僕も楽しみ」と話した。会見では劇中歌7曲の披露も。テナルディエ役として初出演するトレンディエンジェルの斎藤司は、マダム・テナルディエ役の朴路美とともに『宿屋の主人の歌』を軽快に歌った。斎藤は「今まで生きてきた中で一番というくらい、のどの調子が悪かった(笑)。本番はさらに素晴らしいものをお見せできると思う」とコメントし会場を沸かせた。ジャベール役に初挑戦する伊礼彼方は名曲『スターズ』を披露、「自分で望んでオーディションを受けたこの役ですが、いざ歌ってみるととても重たいものがあった。先輩たちが30年築き上げた歴史に、新たな息吹を吹かせたい」と話した。東京公演は4月15日(月)から5月28日(火)まで帝国劇場にて上演。その後6月に愛知・御園座、7月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、7月末~8月に福岡・博多座、9月に北海道・札幌文化芸術劇場hitaruでも上演される。
2019年01月25日中学生の頃から小説を書き始め10代でデビュー、現代女性の恋や生きづらさをさまざまな作品で表してきた作家、島本理生さん。昨年はエンタメに振り切った『ファーストラヴ』で見事直木賞を受賞した。新たな年を迎え、感じていることは。――2018年は直木賞受賞という大きな出来事がありましたが、受賞後、何か変化はありましたか。受賞した後はしばらくラジオやテレビといった人前に出る仕事が多くて、執筆がストップしていました。でも久々に新しい小説を書き始めたら、主人公の女性像が前とちょっと違うなと感じて。今までは「不安定で繊細なところが特徴の女性を書く」と言われていたし、自分でも読み返した時にそう感じていましたが、今書いている女性は一回り強くなっているというか、大人の女性としての輪郭が濃くなったと感じたんです。――ご自身がそうなったから?そうだと思います。自分の人生全体を考えた時はあまり賞って意識していなかったのですが、受賞してみて、これは自分の人生の方向性を左右することなんだなと思いました。もしもっと若い時に大きな賞をいただいていたら書くものも変わっていたかもしれません。作家であることは自分の軸なので、私生活も違ったと思います。もし、あのタイミングで受賞していたら、その後あの人と恋愛していなかっただろうな…とか(笑)。――あはは。島本さんは作家の佐藤友哉さんと結婚して離婚して、再婚されていますよね。そうした出来事も作家という軸があっての判断だったのでしょうか。最初に結婚した時は、『ナラタージュ』が話題になったことで急に仕事が忙しくなって、いろんなことが自分一人では背負いきれなくなっていたんです。その救いを私生活に求めたんですね。それで結婚すればすべて解決するかと思ったら、まったくそんなことはありませんでした(笑)。結局、自分で背負わなくてはいけないものは、他の人だって背負えないんですよね。それに、最初に結婚した20代前半の頃は、愛情とはまた別に、性別が違うと理解しあえない部分だってあるということも分かってなかった。それで、理解されないのは相手の愛情が足りないと思ってしまっていたんです。――逆に、自分は相手を理解していると思っていました?若さゆえの万能感で、そう思い込んでいましたね(笑)。それだけ純粋だったのかもしれないけれど、一方で自分に余裕がなくて、相手に求めるものが多かった。結婚って、基本的には1回きりで、しかも、何も予習できないですよね。みんな、なんてスリリングなことをしているんだろうって思います。離婚して数年経って、自分が作家であることをあそこまで理解してくれる人は他にいないと実感して、同じ相手と再婚しました。2回目は1回目の反省を振り返りながらしたような気がします。――人生の軸が作家であることが再婚の決断にも繋がったんですね。人生の軸がまったくブレない。私は本を読むことで救われてきましたし、デビュー後は書くことに助けられてきたなと思います。何かに傷ついたりショックを受けた時も、書くことで気持ちが整理されたし、そこに共感してくれる読者がいることにも、ものすごく助けられています。――理解ある夫もいてお子さんもいて、直木賞も受賞して。今、とても充実しているように思えます。受賞直後は嬉しくて、目の前の忙しさに追われていましたが、受賞してからちょっと時間が経つと、今度は「新しいものを生み出してない」という空虚感や焦りが出てきました。何も書いていない時はいつも「このまま何も浮かばず何も書けなかったらどうしよう」と思います。受賞後一段落してからは、「次の話はどうしよう」ということばかり考えていました。どんなに依頼やテーマの提案があっても、自分の中で書きたいという衝動がないと何も浮かばないんです。だから、書きたいという衝動がある時が幸せですね。――中学生の時から小説を発表し始めた島本さんですが、スランプや、「書きたくない」と感じたことはなかったのですか。20代の頃、自分の技術が足りなかったり、仕事の多さをコントロールできないストレスがあって、書いても書いてもしっくりこない時がありました。小説の最後の一行が全然決まらない、とか。あの時は一番きつかったですね。――それをどうやって乗り切ったのでしょうか。サイン会で、読者の方々にはっきりと「次はこういう小説が読みたい」と言われたんですよね。それは暗に「最近書いているものはちょっと違う」という意味だなと思って。その時は、「もっと人と人が響きあう小説が読みたい」と言われて、「ああ、そういうものが求められているのか、それを書こう」と思いました。自発的な衝動がないと書けないと言いつつ、そんなふうに自分の小説に今何が欠けているか、何を書いていないかに人に気づかせてもらって、新しい衝動が生まれたりしますね。しまもと・りお1983年生まれ、東京都出身。’98年に『鳩よ!』掌編小説コンクール第2期当選、年間MVP獲得。2001年に「シルエット」で群像新人文学賞の優秀作を受賞し、デビュー。’03年『リトル・バイ・リトル』で野間文芸新人賞、『Red』で’14年度島清恋愛文学賞受賞。’05年発表の『ナラタージュ』は映画化され、累計70万部超のヒット。最新作『あなたの愛人の名前は』(集英社)は連作短編集。一人の女性が密やかな欲望を満たすためにある治療院を訪れる「足跡」、飼い猫の視点で語られる「蛇猫奇譚」、同棲相手とは別の男性と逢瀬を重ねる女性の視点で綴る「あなたは知らない」と、相手の男性の視点から描く「俺だけが知らない」など、大人の密かな思いを描く6編を収録。※『anan』2019年1月16日号より。写真・女鹿成二インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年01月12日