愛する夫が実は不倫をしていたことがわかったら、あなたはどうしますか?深く傷ついた末に、ショックから立ち直れない人もいるかもしれません。ところがサレ妻たちの中には、裏切った夫をとことん追い詰めたという経験を持つ人たちもいます。今回は、サレ妻たちがした「不倫夫への逆襲」を聞いてきました。深夜にカバンを漁っていた妻「不倫相手と泊まった高級ホテルの領収証が妻に見つかってしまい、不倫がバレてしまいました。カバンにしまっておいたんですが、夜中に妻がカバンの中を漁ったようです。ものすごい剣幕で深夜に叩き起こされて、『今すぐ不倫相手に電話して話をさせろ。でないと離婚する』と脅され、土下座して謝りました…」(34歳/金融)「不倫相手と話をさせろ」というと、ほとんどの不倫夫は恐れ慄くようです。妻と不倫相手が対峙するという泥沼な展開だけは避けたいのかもしれません。ちなみにこちらの男性は、妻に必死で頭を下げ、不倫相手に電話するのはなんとか免れたものの、恐ろしくなって不倫相手の女性とはその後別れたそうです。妻からのおねだりに唖然「妻にスマホを見られて、不倫していたことがバレてしまいました。普段から気性が荒い妻なので八つ裂きにされるくらいの覚悟でいたんですが、意外にもそこまで怒られなくて、ものすごくホッとしたんです。何かがおかしいなと思っていた数週間後、『許してほしければCHANELのバッグを買え』といきなり迫られ、断りきれずに結局買わされました…」(35歳/営業)不倫がバレた後は一切妻に頭が上がらなくなったという男性も多いようです。その結果、家庭内での立場が低くなったり、高価なものを買わされるなどのエピソードも。夫にとっては痛い出来事かもしれませんが、妻の心の傷はそれよりもずっと深いということをわかってほしいものです。自由にお金が遣えなくなった「これまで妻とはお財布を別にしていたので、自分の好きなようにお金を遣っていたんです。ところが不倫がバレてしまい、『不倫なんてするのはお金が自由に遣えるせいだ』と責められて、妻がお金の管理をすることに…。毎日のランチ代しかくれないので、外で遊ぶことが一切できなくなり、最近はおとなしく家に帰っています。自由にお金が遣えなくなったのが本当にキツイですね…」(35歳/サービス業)夫婦のお財布事情は家庭によりけりですが、浮気を何度も繰り返すような夫であれば、お財布を取り上げてしまうというのも一つの手。不倫をする男性の中には、一度本気で痛い目を見ないと反省しない人も多いので、何度も同じ過ちを繰り返さないよう策は練るべきかもしれません。以上、サレ妻たちがした「不倫夫への逆襲」を紹介しました。軽い気持ちで不倫をした結果、妻からとことん追い詰められ、不倫を心から反省した男性もいると言います。今後も夫婦関係を続けていくためには、二度と不倫をさせないよう厳しい制裁も必要なのかもしれませんね。©AH86/Gettyimages©bee32/Gettyimages©PonyWang/Gettyimages文・小泉幸
2023年04月30日経営者の夫が不倫している事実を知った絢音さん(仮名)。不倫相手への贈り物を妻に選ばせるという大胆な行動をしていた夫に対して制裁をくだすために、不倫の証拠を集める日々が続いたそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫夫に対する30代妻の復讐劇をご紹介します。不倫夫を自力で尾行する日々不倫相手へのプレゼントを自分に選ばせるほど、「夫は自分をなめている」と感じた絢音さんは、自らの手で証拠を集めて夫に突きつけようと決意。過去に夫の会社で働いていた絢音さんは、元同僚から夫が定時で退社している事実を聞いていたため、会社から出てきた夫を尾行するところから始めたそうです。すると夫は、会社から徒歩5分ほどの距離にあるマンションに入っていったのだとか…。「その瞬間に、私はそのマンションが不倫相手の家だと確信しました。もしかすると、そのマンションを借りているのも夫なんじゃないかと頭によぎりましたね。とりあえずその日は住所とマンションの名称を控えて帰宅し、何事もなかったかのように帰宅した夫を迎え、一緒に食事をしました」その後も、休日に夫が急用と言って出かけたときには、常に尾行をしていた絢音さん。夫は絢音さんの予想通り、常に例のマンションへと向かっていたそうです。そして尾行を始めて1か月ほど経ったときに、ついに絢音さんは不倫相手と手を組んで歩く夫を発見し、写真を撮ることに成功。撮影した写真を元同僚に見せると、不倫相手は夫の会社の社員であることが判明しました。マンションに入っていく夫の姿や、夫が会社名義でマンションを契約している証拠などもすでに手に入れていたため、これらの証拠を突きつけて、ついに夫に離婚と慰謝料を請求することにしたと言います。不倫相手を呼び出して…「ただ夫に証拠をつきつけて離婚するだけじゃ甘いと思い、私は不倫相手も呼び出して、慰謝料の支払いを約束させることにしたんです。夫の会社に連絡し、私が夫の妻だと名乗ると、不倫相手はおとなしく私の呼び出しに応じました。結局、期日までに慰謝料が支払われたので、不倫相手にはそれ以上の制裁はしませんでした。夫に対しては、離婚と慰謝料の請求のほかに、財産分与で自宅を私に渡すことにも合意してもらいました。夫は、不倫がバレてもまさか離婚になるとは思っていなかったようですが、私が離婚に向けた強い意志をもっているとわかると観念したようです。しかも後日談もありまして、夫は会社の近辺で不倫デートを繰り返していたために、社員の間でも密かに夫の不倫は噂になっていたらしいんです。離婚したことによって夫は社員からの信頼も完全に失ってしまい、会社は一気に傾き、廃業を余儀なくされたと聞いています」ひとまずは新生活を送るだけのお金と不動産を手にした絢音さんは、今は前向きにシングルライフを送っているとのこと。しばらく再婚は考えられないものの、いつか素敵な人と出会えたら、そのときはまた結婚をしてもいいと思うかもしれないと話していました。夫と不倫相手の双方から慰謝料を受け取れれば、十分な新生活の資金が手に入る場合もあるでしょう。しかし、不倫夫のせいで結婚生活が崩壊した妻の立場を考えれば、どんなに多額の慰謝料を受け取ったとしても心の傷が癒えるわけではありません。絢音さんのように制裁に成功したとしても、精神的に気持ちよく新生活をスタートできるとは限らず、不倫をした夫の責任ははかり知れません。©Karl Tapales/gettyimages©yamasan0708/shutterstock文・並木まき
2023年04月26日持病を抱えながら、2年間にわたって夫の不倫に耐え続けてきた30代の愛美さん(仮名)。自身の体調が安定したことから、ついに離婚へと動き出すことにしました。不倫を反省することなく正当化し続けた夫に対し、強烈な制裁をくだした30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。新生活の準備を水面下で進めて…愛美さんは夫に離婚を切り出す前に、金銭面や住まいといった離婚後の生活に必要な準備を水面下で進めることから始めました。離婚の話し合いが始まったら夫と同じ家では暮らせなくなると思い、なるべくスムーズに離婚が進むように最善の方法を模索したそうです。「夫の不倫を知った2年前から金銭的な算段をしたり、自分の仕事を進めたりと、離婚をしても大丈夫なように頑張りました。新しい家も決まり、いよいよ“これで大丈夫だろう”と思えるところまで準備が整ったところで、夫に記入済みの離婚届を突きつけたんです。夫は驚いた様子で、『今は病状が良いとはいえ、持病のある君がひとりで生きていけるわけがない。俺と離婚をして生活していけるとでも思ってるのか?』などと、偉そうな態度で私を罵ってきました。ここでひるんだら離婚ができないと思い、そのときばかりは夫のペースに巻き込まれないようにして、とにかく離婚をしてほしいと根気よく話しました。その後、私は家を出てひとりで新生活を始めたんです」最初は離婚の申し出をまともに聞き入れなかった夫も、愛美さんが家を出て帰ってこないことがわかると態度が急変。「別れたくない」とゴネたそうですが、愛美さんの意思は固く、「協議離婚ができないのなら調停や裁判をしてでも別れる」と話すと、夫は観念して離婚届にサインをしたそうです。離婚して7年後、夫に強烈な制裁がそして離婚から7年経った今、愛美さんが計画した通りに夫への制裁が実行されたとのこと…。「夫はもともと生活習慣も食生活もめちゃくちゃで運動もしない人だったので、いつか体を壊すだろうなと思っていました。もし夫が病気になれば、私が世話をしなくてはならないので、どうしてもそれまでには離婚をしたかったんです。私の読みは当たり、元夫は離婚後、大病にかかって長期入院をしたらしいです。不倫相手とは再婚できず、今でも夫は独り身。しかもコロナ禍を経て会社の業績も下がり、かなり地味な生活を送っていると人づてに聞きました。私を散々苦しめておいて、自分だけが遊びまわっていたバチが当たったんじゃないでしょうか。あのときに離婚をしていなければ、元夫の面倒を見させられていたでしょうから、別れておいて本当によかったです。寂しがりやの元夫にとって、仕事がうまくいかずに体も壊してしまった今の状況はかなりこたえているんじゃないかと思います。現につい先日、『よりを戻せないか』ってメッセージが届きました。私には新しい恋人がいて同棲をしているので、もちろん無視をしましたけどね」自分を裏切り続けたパートナーに対して、何年経っても「許せない」と思う女性は少なくないでしょう。愛美さんのように、将来的に夫が天罰のような制裁を受けることを見越して離婚へと踏み切りたくなるほど、不倫をされた側のダメージは大きいもの。安易に不倫をするなんて、絶対にあってはならないことです。©chachamal/Karl Tapales/gettyimages文・並木まき
2023年04月09日夫婦で事業を営んでいたものの、夫はまともに働かずに不倫をしていたという事実が判明した30代の明美さん(仮名)。絶対に夫を許せないと考えた明美さんは、厳しい制裁を下すことに決めました。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、衝撃的な裏切り行為をした不倫夫に対する30代妻の復讐劇をご紹介します。夫への厳しい制裁を決行「不倫の証拠は私が想像していた以上に簡単に集まりました。“不倫相手とは手を切る”なんて威勢のいいことを言っていたけれど、案の定夫は不倫相手と会い続けていました。私はある程度の証拠が集まったら夫に離婚を切り出すつもりだったのですが、問題は会社のこと。夫婦で事業を始めてしまったので、夫は名ばかりと言っても社長ですし、簡単に追い出すこともできません。なので一番大変だったのは、離婚と同時に自分の会社を立ち上げて仕事を始める準備を進めることでした」明美さんは夫の不倫の証拠を集めながら、自分の会社を作る準備も並行して進めていったそう。取引先に対して「〇月からは、私が立ち上げる新会社との取引をお願いします」と挨拶をして回り、夫の不倫を知ってから制裁を下すまで半年ほどの月日を要したと振り返ります。「ようやく準備が整って、私は夫に離婚届を突きつけることができました」離婚届を突きつけてきた妻に夫は呆然「私は、記入済みの離婚届と不倫の証拠を同時に夫に突きつけ、“ここにサインをしてください”と告げました。離婚届を見た夫は呆然としながら“こんなものを出してきて会社はどうするんだ?俺が社長だぞ?”と言ってきたんです。“来月からは自分の会社で仕事をするので、私はあなたの会社を抜けます”と言うと、夫はやっと事態を深刻に捉えた様子でした。でも、その時点で私の離婚の意思は固かったので、夫に何を言われても受け入れることはありませんでした」離婚を渋る夫に対して、すべての準備が終わっていることや離婚の意志は揺らがないことを根気よく説明すると、ようやく夫は離婚を受け入れたそうです。「離婚を切り出してから夫が離婚届にサインをするまでに、3週間ほどかかりました。その間ずっと“考え直してくれ”と懇願されましたが、もう夫への愛情は消えていたので気持ちが揺らぐことは一切ありませんでした。離婚が成立したときは心の底からほっとして、“これでいろんなことから解放される!”と思うとうれしかったです。離婚後間もなく、元夫の会社は潰れてしまったと聞きました。今はどこで何をしているのかも知りません。私をあんな形で裏切った元夫には、申し訳ないけれど同情の気持ちすら湧いてきません。今もどこかでヒモみたいな生活を送っているのかもしれませんね」夫婦二人三脚で頑張っているつもりでいた妻を夫が裏切ったとなれば、到底許される話ではありません。周囲からも同情されず、不倫をきっかけに人生が転落しても不思議ではないといえます。「魔が差した」などという身勝手な理由で不倫を始めれば、後に因果応報な結果が必ず待っているのでしょう。©d3sign/makotomo/gettyimages文・並木まき
2023年03月19日ひろ子さん(仮名・41歳)は子連れ再婚したものの、娘の結婚を機に元夫である聡さん(仮名・45歳)とのW不倫に陥ってしまいました。しかし、夫の優太さん(仮名・37歳)に浮気を疑われたことで「もうすぐ娘の結婚式だし、不倫関係を清算しよう」と元夫にあっさり捨てられてしまって…。ショックを受けるひろ子さんに、さらなる不幸が襲いかかります。元夫に突然別れを告げられ悲しみに暮れていたひろ子さんですが「これから、何事もなかったかのように今まで通り生活しよう」と思ったのだとか。一時は浮気を疑われ家庭で不穏な空気が流れたものの、この頃には夫の優太さんも何も言わなくなり、穏やかな日々を送っていたそうです。娘の結婚式で夫が仕組んだ衝撃のサプライズとは?「私は『元夫との不倫はもう終わったこと』と割り切って娘の結婚式に出席しました。元夫である聡さんと共に『両親』として紹介され、式は一見順調に進んでいるかのように見えたのですが…。『新婦(桃花さん・仮名・20歳)の育ての親である優太さんから、サプライズがあるそうです』『スクリーンをご覧ください』とアナウンスが流れて。娘の成長を写真で紹介するのかなと思ったら、ベッドで愛を育む男女の映像が流れたのです。それは明らかに私と元夫の姿で…なんとペットカメラによって不倫現場がはっきりと録画されていました」「不倫の疑いは晴れた」と考えていたひろ子さんですが、夫の優太さんは様子をうかがいながら、しっかり浮気の証拠を集めていたのです。ひろ子さんの家では犬を飼っており、ペットカメラが設置してあったものの、それがベッドに向けられているとは知らなかったと言います。「さらに夫の優太さんが『この二人は、私を裏切って不倫関係にあったんです』とマイクを通して発表しました。出席者から冷たい視線を向けられる中、元夫が足早にその場を立ち去ったので、私は『これは何かの間違いです』と必死に言い訳したのですが…。結局娘に『お母さんのせいで私の結婚式が台無しになった』と大泣きされ、両親からは『一体どういうことなの…? 不倫が許されるとでも思っていたの? 』と詰め寄られたんです」今考えると「娘の結婚式で夫がサプライズをするなんてあり得ないことだった」とひろ子さんは振り返ります。連れ子だった桃花さんと夫の優太さんは不仲ではなかったものの、それ程いい関係ではなかったのだとか。夫がひろ子さんの不倫を暴露する場に『娘の結婚式』を選んだのは、そう不思議なことではなかったのです。後悔してももう遅い…サレ夫からの復讐の結果「あの動画が動かぬ証拠となり、私は夫から離婚を突き付けられました。もちろん不倫の代償として、慰謝料も請求されています。その上、結婚式を滅茶苦茶にしたので娘と両親から絶縁を言い渡されて…。いけないことだとわかっていながら不倫に走ったのだから、この結果は『身から出た錆』だと思っています。夫に家を追い出され住む場所もなく、ホテルを転々とする日々。仕事を探すにも、このご時世そう簡単に職に就けるはずもありません。自業自得とはいえ、すべてを失った私はこれからどうやって生きていけばいいのでしょうか…」娘の結婚をきっかけに、元夫との不倫に走ってしまったひろ子さん。今の夫から思わぬ形で不倫を暴露されたことで、周りの人の幸せまで奪う結果になってしまいました。どんなに辛くても、大切な人を裏切ったのだから、今後もその罪を背負って生きていくしかありません。©Eriko Koga/Getty Images©RUNSTUDIO/Getty Images文・菜花明芽
2023年03月18日夫婦で事業を営んでいるるケースは珍しくないでしょう。明美さん(仮名)の場合は夫が「名ばかり社長」で、いわゆる“ヒモ夫”だったそう。そして、そんな夫の不倫が発覚したことから夫婦仲の危機を迎えます。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、ヒモ夫の不倫を目撃した30代妻のエピソードをご紹介します。結婚3年目に夫婦で独立! しかし夫は働かず……明美さん夫婦は結婚3年目に、それまで働いていた会社を辞めて夫婦で会社を設立。夫とは仕事関係で知り合い、会社を起こして二人で頑張ればなんとか生活できるだけの収入が得られるだろう、という計画を立ててスタートしたそうです。しかし、いざ会社を始めた途端、予想外の展開に…。「夫が社長を務める形で会社を始めたのですが、夫はまったく仕事をしてくれなくて。二人で必死に営業をしないと事業を軌道に乗せることができないのに、夫は出勤もせずに家でゲームをしているだけ。全ての仕事を私に押し付けていることに文句を言うと、“君のほうが仕事ができるから”“僕がいないほうが商談がうまくいくと思う”などと屁理屈をこねて働こうとしません。そんな夫を無理やり働かせるよりも、自分で動いてしまったほうが早かったので、自然と私メインで仕事をするように。夫は社長としての仕事すらせず、私が稼いだお金で生活をするようになっていきました」ヒモ夫の不倫が発覚あるとき、明美さんが予定よりも早く帰宅すると玄関に見慣れない靴があり、寝室から話し声が聞こえてきたそう。嫌な予感がしながら寝室のドアを開けると、夫が女性を連れ込んでいるところに遭遇。その場で問い詰めると、夫はすんなりと不倫を認めたそうです。「夫は不倫を認めましたが、バツが悪かったのか“俺は社長なんだから不倫くらいして当然だ”“お前は妻かもしれないが俺の部下でもあるんだからつべこべ言うな”などと威勢のいいことを言って、不倫相手の前で虚勢を張り始めたんです。話の流れからして、不倫相手には社長と言って見栄を張ってきたんだな、とピンときました」その日は明美さんが不倫相手を説得して、帰ってもらったとのこと。不倫相手が帰った後に夫と話し合いをするも、明美さんに対する謝罪はなく「もうあの女性とは手を切るからうるさく言わなくてもいいだろう?」と開き直ってきたそうです。「仕事もせずに不倫をしていることまでわかり、私は呆れるやら腹が立つやら。“手を切る”なんて偉そうに言っていたけれど、絶対すぐには別れないだろうなとも思いました。このまま夫を許すわけにはいかないと思いましたが、その日は夫には何も言わず、まずは不倫の証拠を集められるだけ集めてしかるべき制裁を下すことにしました」時間とお金に余裕があると、不倫に走ってしまう男性もいるといわれています。明美さんのケースでは、妻のおかげで時間もお金も自由になった夫が大きな裏切り行為をしていたようです。不倫をしたことに謝罪すらしない夫に対して、「絶対に許せない」と妻が制裁を考えるのは極めて当然といえるでしょう。©SunnyVMD/takasuu/gettyimages文・並木まき
2023年03月18日7歳年上の夫と平穏な生活を送っていた舞さん(仮名)。夫の不倫を知ってからは、冷静に反撃の計画を立ててきました。夫の不倫の証拠が揃い、いよいよ舞さんは行動に移します。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、「不倫夫への厳しい反撃を計画した30代妻」のエピソードをご紹介します。証拠を持って妻が向かった先は…「夫と不倫相手の写真のデータと、LINEのやりとりを写真に収めたものを用意し、夫には内緒で夫の実家へと向かいました。飛行機で2時間もかかる距離なので、義実家に行くのはけっこうな大ごとです。実は、義実家とはそこまで親しいわけではなく、それまでは年に数回会う程度の関係でした。義母はサバサバした性格でしたし、フルタイムで働いていて忙しかったので、私たち夫婦にはあまり干渉しないタイプだったんです。ですが、今回の不倫について夫にお灸を据えるためには、義実家も巻き込むことが不可欠だと思い、義母に時間を作ってもらうよう頼みました」夫には告げずに義実家に向かった舞さんを、義実家は快く迎えてくれたそう。そして、義母と義父が揃っている場で、舞さんは夫の不倫について伝えたそうです。「義父は絶句、義母は怒り心頭という感じでしたね。特に義母は孫をとても可愛がっていたので、私と夫が離婚することで孫に会えなくなるのが何よりも嫌だという感じでした。私が“離婚はしませんが、不倫相手ときっちり別れさせたいのと、不倫相手から慰謝料もとりたいので協力してください”と頭を下げると、二人は“なんでも協力する”と約束してくれたのです」義母と協力して不倫夫への制裁を決行夫に内緒で義実家に行った舞さんは、怪しまれないよう日帰りで自宅に戻ったそう。その日から義実家と頻繁に連絡を取り合い、ついに義母が舞さんたちの暮らす街を訪れ、夫に制裁を下す日がやってきました。「不倫相手と一泊旅行に行く日がわかったので、その日に合わせて義母に来てもらうようにお願いしました。もちろん夫には内緒です。私は夫のスマホを見て宿泊先の場所を把握していたので、義母と一緒にそこに乗り込む計画を立てました」ゴルフ仲間との合宿だと嘘をついて出かけた夫の宿泊先に義母と舞さんが到着すると、ちょうどロビーラウンジで夫と不倫相手がティータイムを楽しんでいる最中だったとのこと。そこへ義母と舞さんが歩み寄ると、一瞬にして夫の顔は青ざめたと言います。「夫は“やばい!”って顔をしていましたね。そして私が言葉を発する前に、義母が“この恥さらし!”とその場で怒鳴り始めました。慌てた夫は“仕事の知り合いだ”なんて言い訳をしていましたけれど、私が不倫の証拠を突きつけると、夫はその場で素直に不倫を認めたのです。私は不倫相手への慰謝料を請求する文書を持参していたので、夫も見ている目の前で不倫相手にサインをさせて、慰謝料を払って夫とは別れることを約束させました」その後、不倫相手からは約束通りの慰謝料が舞さんに支払われたとのこと。夫と不倫相手もそれ以降は会っている様子がなく、舞さんの生活に再び平穏な毎日が戻ってきたそうです。「あのとき義実家も巻き込んでいなかったら、夫は不倫を続けていたかもしれません。今もまだ夫のことは許してはいませんが、子どものことがあるのでしばらくは離婚しないつもりです。ひとつ良かったのは、不倫の件を通じて義母と私の結束が強まり、以前よりも親密になったことです。今は前よりも頻繁に電話でも話しますし、日常のいろんなことを話せる仲になりました」夫の不倫を解決するにあたり、義実家が妻の味方をしてくれると心強いものです。舞さんのケースでは、結果的に義実家との関係が理想に近づいたとのこと。夫の不倫問題について一人で解決しようとせずに、義実家を頼ってみるのもひとつの方法かもしれません。©Luce/PIXTA(ピクスタ)©bee32/gettyimages文・並木まき
2023年03月15日新婚にもかかわらず、新しい職場で出会った上司と不倫関係になった綾子さん(仮名)。夫と不倫相手の名前を呼び間違えてしまったことがきっかけで、夫婦関係は最悪の結末になったそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、W不倫ですべてを失った30代女性のエピソードをご紹介します。職場に不倫相手の妻が乗り込んできて…夫の名前を不倫相手と呼び間違えてからも、夫に何も言われなかったため、何事もなく職場の上司と不倫関係を続けていた綾子さん。しかしある日、職場に不倫相手の妻であるAさんが乗り込んできて、職場が騒然とする事態に見舞われます。「職場は、ひとつのフロアに全社員が勤務しているのですが、そこにある日、Aさんが乗り込んできたんです。他の社員が見ている中で、Aさんは私の上司である不倫相手を罵り始めました。さらに私に向かって“人の夫を寝取っておいて、このまま許されると思わないでね”と冷たい声で言い放ったんです……」Aさんの登場で社内は異様な雰囲気に。社員が仕事どころではなくなってしまったのを見かねて、別の上司が「このままだと全員の業務に支障が出るので、当事者同士で話し合ってください」と会議室に通してくれたそう。そして、その場でAさんと不倫相手、綾子さんの3人で話し合うことに……。夫まで登場して最悪の結末に「それだけでも私にとって最悪の展開だったのですが、なんとそのすぐ後に私の夫も現れて。そのとき夫から、記入済みの離婚届を突きつけられました」突然のことに呆然とした綾子さんは、その場で固まってしまったそう。さらに夫とAさんは、「慰謝料はきっちりもらいますから」と、それぞれの配偶者に冷たい口調で告げたそうです。「後からわかったのですが、実は私の異変に気付いた夫はすぐに探偵に調査を依頼したそうです。それで私と上司の不倫関係に加えて、上司が既婚者であることも知ったようでした。そして、上司の妻であるAさんに接触して、制裁を計画したようです。夫から離婚を言い渡された私は、慰謝料を支払って離婚しました。あれだけの騒ぎを起こしてしまったので、職場にもいられなくなって会社も辞めました」不倫によって家庭も仕事も失ってしまった綾子さん。現在は、転職活動をしながらアルバイトをして暮らしています。「不倫相手だった上司は離婚を免れたそうですが、私が会社を辞めてから少し後に退職して、別の会社に転職したと噂で聞きました。まさか不倫ですべてを失ってしまうとは思ってもいなかったので、自分が甘かったとしか言いようがありません。あれだけ優しかった不倫相手も、不倫が発覚してからは私を守ってくれることはなく、私のことを愛していると言っていたのも嘘だったんだと悟りました。今はまだショックから立ち直れていませんが、もう二度と不倫なんてせず真面目に生きていくつもりです」安易な気持ちで始めた不倫によって、人生が大きく狂う人も少なくありません。どんな事情があったとしても、不倫は人の道に外れた行為。綾子さんのようにすべてを失ってしまえば、再び人生を立て直すには多くの時間を要するでしょう。©fizkes/gettyimages©ペイレスイメージズ1(モデル)/PIXTA(ピクスタ)文・並木まき
2023年03月05日ひょんなことから義母の不倫現場を目撃してしまった有紗さん(仮名)。その後、不倫を知られた気まずさから有紗さんに嫌がらせをするようになった義母に対し、有紗さんは反撃を計画することに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、義母の理不尽な嫌がらせに制裁をくだした30代妻のエピソードをご紹介します。義母の密会現場に夫を連れていき「義母の不倫を夫に告げるだけでは、嫌がらせに対する反撃としては弱いと思いました。そこで義母の不倫現場に夫を連れて行き、息子である夫にその現場を見せることにしました。夫は私に非があると思って義母の味方をしていたので、真実を見てほしかったんです」義母がいつ不倫相手と会っているのか見当がついていた有紗さんは、あるとき「義実家に荷物を忘れてきたようだから、取りにいきたい。でも私一人じゃお義母さんは家に入れてくれないから、あなたも一緒に行ってほしいの」と夫にお願いをして、夫婦で義実家に行くことに。そして面倒くさそうにしながらもついてきた夫は、義母と不倫相手の密会現場を目の当たりにします。「私が予想したとおりの曜日と時間に、義母は不倫相手を家に連れ込んでいました。義父が趣味の会合に出かけて半日以上も留守にする日なので、不倫をするならそのタイミングだろうと見当がついていたんです。案の定、実の母親の不倫を知った夫は泣き崩れながら義母を罵り、修羅場と化しました」夫に事実を打ち明けると謝罪の言葉が「夫にずっと前に私が義母の不倫現場に遭遇してしまい、それをきっかけに私への嫌がらせが始まったこと、キツく口止めされていたので誰にも打ち明けられなかったことなど洗いざらい話しました。すると夫は、義母の言うことを信じて私のことを疑ってしまったことを謝罪してくれました」これをきっかけに、夫とのわだかまりを解消できた有紗さん。現在は夫婦仲良く暮らしており、妊活も成功して間もなく第一子が生まれるそうです。一方、義母の不倫は息子から義父に話が伝わり、話し合いの末、半年後に義両親は離婚に至ったと言います。「正直、夫の両親が離婚してしまったのは残念です。けれど義父や息子を裏切り、自分だけ良い思いをしようとしたことや、不倫を知られた気まずさから私にひどい嫌がらせをしてきたことは許せません。義父とは今も良好な関係が続いていて、もうすぐ生まれる孫の誕生をとても楽しみにしてくれています。義母とは離婚に至ってしまった義父ですが、義母は義父にもしょっちゅう暴言を吐いていたようで『離婚してやっと平穏になった』と言っていたのが印象的でした」親の不倫が息子や娘の家族にまで影響が及ぶというケースは少なくありません。有紗さんの場合、最終的に穏やかな暮らしを取り戻せたようですが、長引くドロ沼によって親子の絆が壊れてしまうケースもあるでしょう。不倫は自分たちだけでなく、周りにいる家族の人生までも狂わせてしまうものなのです。©yamasan/tuaindeed/gettyimages文・並木まき
2023年02月26日引っ越し作業をきっかけに夫の不倫を知った真美さん(仮名)。夫への制裁を計画するも、引っ越し先に不倫相手も引っ越してきたことから、事態は予想外の展開へ…。夫を取り戻すべく不倫現場に乗り込んだ30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。強気の不倫相手と直接対決探偵から受け取った資料により不倫相手が暮らすアパートを知った真美さんは、夫が不倫相手と会っているであろうタイミングを見計らって現場に乗り込むことを決意。不倫相手と直談判して夫と別れさせ、取り戻す覚悟を決めたそうです。「不倫相手と対面するのは気が重かったのですが、それよりも夫に不倫をやめさせたいという気持ちのほうが強かったですね。私が相手の家のインターホンを鳴らすとすぐに不倫相手の女性が出てきて、奥には夫の姿も見えました」真美さんはその場で夫と別れるよう、不倫相手に迫ります。しかし、驚くことに不倫相手の態度は強気で「あなたこそ、彼と離婚してください!」と怒鳴り出し、修羅場と化してしまったそう…。「夫は真っ青な顔をして黙ったままで、その場では私にも不倫相手にも何も言いませんでした。私と相手の女性が罵り合うのを怯えながらただ見ているだけ。私はこのままじゃらちが明かないと思って、うろたえる夫を無理やり引っぱって自宅に帰りました」夫への愛情も信頼も急速に消え失せてそれから夫と真美さんは数週間かけて話し合いを重ね、夫は真美さんとの合意を守る形で、不倫相手との関係を完全に清算したそう。不倫相手には弁護士を通じて文書を送り、慰謝料を請求してきちんと支払ってもらったそうです。「そして私は、夫が不倫相手と完全に切れたことを確認してから離婚しました。不倫を知った当初は離婚までするつもりはなかったのですが、不倫相手との一連の出来事や、夫との話し合いを重ねていく中で、夫への愛情や信頼が冷めるどころか、マイナス感情のほうが強くなっていったんです。夫の転勤で見知らぬ土地に住むことになったけれど、そんな夫のために私だけが負担を強いられる必要はないだろうと思ったら、夫婦でいることがバカバカしくなりました。夫は離婚を拒みましたが、とてもじゃないけれど修復できるレベルではありません。最終的には弁護士を交えて話し合い、夫に離婚と慰謝料の支払いを認めさせました。今は不倫相手と夫からの慰謝料を元に新生活をスタートさせて、やっと軌道に乗ってきたところです」不倫にまつわる一連の出来事によって、どんどん夫への気持ちが冷めていくのを感じたと振り返る真美さん。どんなに好きで結婚した相手でも、自分を裏切り続けていた事実を知れば、その瞬間から相手への信頼を失ってしまっても無理はありません。不倫を知った衝撃もさることながら、夫婦間のその後のやり取りを通じてじわじわと夫婦関係が崩壊してしまうことも、不倫の怖さといえるのではないでしょうか。©yamasan/gettyimages©ふじよ/PIXTA文・並木まき
2023年02月19日ひょんなことから夫の不倫が発覚することもあります。30代の真美さん(仮名)は、引っ越し作業をきっかけに夫の不倫を知ってしまったそう。長期にわたって自分を裏切り続けていた夫への制裁を計画した30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。引っ越し作業中に夫の不倫が発覚…!真美さんは結婚4年目のときに夫の転勤が決まり、急きょ家族で引っ越しをすることになりました。急な決定だったため、仕事の引き継ぎに追われた夫は引っ越し作業にほとんど参加できず、真美さんが一人で作業を進めていたそう。作業中に夫の荷物を片付けていると、不倫相手と思われる女性からの手紙を何通も発見し、これをきっかけに夫の不倫を知ってしまったのだとか…。「うちの夫が不倫をするなんて疑ったこともなかったので、手紙を見つけたときは“まさか!?”と。開封してあったので悪いと思いつつも中身を読んでみると、それは不倫相手の女性が夫への恋心を綴った手紙だったんです…。手紙の内容から、夫の不倫は私と結婚した直後から始まったこと、出張や帰省と嘘をついてその女性と旅行に出かけていたことを知りました。手紙を読んでかなりショックを受けたのですが、すぐに夫への怒りの感情が湧いてきて。仕事に追われる夫を必死にサポートして、急な転勤にも黙ってついて行こうとしていた矢先に、私に隠れて不倫を続けていたと思うと悲しさよりも不愉快な気持ちのほうが大きくなったんです」すぐに夫への制裁を計画…しかし予想よりも難航不倫が発覚したものの、すぐに夫を問い詰めるのではなく、きちんと制裁を下そうと考えた真美さん。転勤をきっかけに不倫相手との仲も切れるだろうと考え、不倫を問い詰めるのは引っ越しが完全に終わってからにしようと決めたそうです。「転勤先は暮らしていた場所から飛行機で移動するほど距離が離れていたので、さすがに遠距離不倫まではしないだろうと思ったんです。だから、夫が不倫相手と完全に切れたころを見計らって、発見した手紙の写真を見せて夫から慰謝料をもらおうと計画しました」このときの真美さんは、離婚せずに夫から慰謝料だけを受け取って、不倫問題の解決を図ろうと考えていたそう。ところが、真美さんの計画は予想外の展開によって崩れていきます。「なんと、転勤後も夫と不倫相手は縁を切らなかったんです。信じられないことに、夫の転勤に合わせて不倫相手の女性も転勤先に引っ越してきて…」転勤後も夫の行動に不審な点が多いことに疑問を抱いた真美さんは、すぐに探偵に依頼して夫の身辺を調査。すると、夫は不倫相手の女性が住むアパートに入り浸っていることが判明したのです。ひょんなことから不倫が発覚する例は決して少なくありません。不倫の証拠を見つけたとき、真美さんのように冷静に対処できると、ダメージを最小限に抑えられる場合もあります。しかし不倫は夫が一人で企てているわけではないため、不倫相手の行動によって思わぬ方向に物事が進んでしまうこともあるでしょう。©Panupong Piewkleng/west/gettyimages文・並木まき
2023年02月19日lamireの大人気コンテンツ”連載漫画”の中から、編集部のおすすめ漫画記事をピックアップします!今回は「浮気妻を隠し撮りで制裁した結果」のイチオシシーンをご紹介します♪「浮気妻を隠し撮りで制裁した結果」主人公のマサシはある日突然、妻のカオルに離婚を申し込まれます。驚いたマサシは理由を聞きますが、カオルは支離滅裂な答えをするばかり。このままでは埒があかないため、友人のキョウコとともに話し合いをすることに。話し合い当日、友人のキョウコがトイレに立つと…突然自らその場で転び、叫び声をあげたカオル。戻ってきたキョウコは泣いているカオルをみて、“マサシが暴力をふるった”と勘違いし大激怒!しかしこれはすべてキョウコの狙い通り…彼女は被害者を装い、マサシをDV男に仕立て上げようとしていたのです!彼女は警察を呼びますがここでマサシは「2人はグルなのではないか?」と考えます。到着した警察も最初はマサシを疑っていましたが…。まさかの切り札!出典:lamireマサシは話し合いのためあらかじめビデオを回していたのですが…そこには2人がマサシをハメた証拠がしっかり映っていました。その後、カオルは会社の男性と浮気していたことが発覚します。どうやら彼女は離婚の責任をマサシに押しつけようとしていたようです。衝撃的な展開マサシと都合よく別れようとしていたカオル…。マサシの大逆転にスカッとしましたね!(lamire編集部)(イラスト/漫画アパート皐月荘)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年02月18日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる最低な夫っていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?今回は実際に募集した、「ダメ夫に制裁を下したエピソード」をお届けします。結婚後に発覚した夫の…結婚後、浮気性だったことが発覚した夫に制裁を下しました。入籍直前まで2股をしており、入籍後はマッチングアプリで独身と偽って女と会っていたようです。たまたま私のパソコンを夫に貸し出したところ、マッチングアプリの履歴とログイン記録がそのまま残っていて、浮気が発覚。やり取りをしっかりと押さえ、私はそのまま友達のうちに家出しました。出典:lamire夜遅くに会社から帰ってきた夫が、もぬけの殻になった自宅に驚いたようで、私に何度も電話。当然私は出たくなかったので、友達に代わりに出てもらい、友達の家まで迎えにくるよう伝えました。夫が迎えにくるまでの間に、誓約書を作成。夫が来たあとは、正座をさせて、あらかじめ保存していた証拠などをすべて見せて問い詰め、浮気を白状させました。次に同じことを繰り返した場合は、慰謝料を取る旨を記載した誓約書に拇印を押させ、その日は帰宅。今もなおその話題をたまに出して、二度とあんなことがないように夫にお灸を据え続けています。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分勝手な行動をとる夫とは、一緒に暮らすのも一苦労。夫婦は一生をともに過ごす間柄ですから、確かな信頼関係を築いていきたいものですね。以上、ダメ夫に制裁を下したエピソードでした。次回の「ダメ夫エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年02月10日新婚生活がスタートしてすぐ、「夫が独身時代に人妻と不倫し、その女性を裏切って自分と結婚した」と知ったみどりさん(仮名)。悩んだ末に元不倫相手の女性と連携し、夫に制裁を下すことを決めます。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、みどりさんの壮絶な新婚エピソードをご紹介します。事情を知るほど夫への怒りが湧いて…「改めて私は元不倫相手の女性に連絡をとり、直接会って当時の状況を詳しく教えてもらいました。そして、夫が私と彼女に平気で嘘をつき、自分だけいい思いをしようとしていたことが明白になって…。夫が私と付き合っていたことも彼女はまったく気づかず、夫は二股期間中も『将来のために』と言って彼女にお金をせびっていたようです。裏で卑劣なことをしながら私と結婚した夫を、心の底から許せなくなりました。そして、離婚だけじゃなくて“絶対に制裁を下してやる!”という気持ちもどんどん大きくなりました」すでにこの時点で、夫への愛情は完全に消えていたというみどりさんは、相手の女性に「二人で協力して夫に制裁を下そう」と提案。相手の女性も「私に黙って別の女性と結婚するような男にはもう愛情も未練もない。全額は難しくても、彼に今まで使ったお金を返してもらいたい」と、提案に乗ってきたそうです。元不倫相手と結託して夫に制裁を「離婚すると決めた以上は早く動いたほうがいいと思ったので、夫に内緒で彼女を自宅に呼び、3人で話し合いをする場を設けました。夫はまさか私が彼女と結託しているなんて思わなかったようで、さすがに観念した様子でしたね。私と結婚すれば彼女から逃げられると思ったそうですが、彼女も本気だったからこそ離婚話を進めていたし、経済的にも援助をしていたわけですから、そんなに簡単な話じゃありません。その場で私たちに謝罪をさせて、彼女に使わせたお金のうち、私と交際後に受け取っていた分を必ず返済すると約束をさせました。そして私も、離婚するにあたって慰謝料として当面の生活費を支払ってほしいと申し入れ、30万円を受け取ることで合意しました」渋々ながらも夫は合意した30万円を一括でみどりさんに支払い、そのお金を元手にみどりさんは転居して離婚も成立させたとのこと。その後しばらくして、相手の女性の方も離婚が成立したそうです。「相手の女性からは、“離婚はしたけれどもう彼とヨリは戻さない”と聞いています。夫からの返済はまだ終わっていないようですが、毎月少しずつは返してもらっているそうです。当時の夫はうまくやったつもりだったのかもしれませんが、人を裏切って自分だけ幸せになろうなんて調子のいい話ですよね。スピード婚からのスピード離婚となってしまったのはすごく残念ですが、もし今後再婚を考える人が現れたら、相手の過去をちゃんと把握した上で信頼できる人と結婚したいと思います」相手のことをよく知らないうちに結婚を決めてしまうのは、大きなリスクが伴うもの。恋愛が始まったばかりの時期ほど気持ちが盛り上がり、冷静な判断に欠けてしまうため、スピード婚の場合は特に注意が必要かもしれません。どんなに好きな相手でも、盲目的に信用してしまわないよう気を付けたいものですね。©Graphs/PIXTA©︎Rattankun Thongbun/gettyimages文・並木まき
2023年02月08日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる最低な夫っていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?今回は実際に募集した、「ダメ夫に制裁を下したエピソード」をお届けします。オレ様夫に制裁!結婚して子どもが生まれたのに、いつまで経っても「オレ様」「オレが1番」な勘違い夫に制裁を下しました。子どもが2歳になる直前のことです。夫は子どもの世話はほとんどせず、家事ももちろん非協力的…。優先順位は常に自分で、子どもがぐずって泣いていても「オレの飯はまだ?腹減ってるんだけど」「オレ音楽きいてんだから黙らせろよ」と言い、子どものイベントがあっても「オレ飲み会」「オレスノボ」「オレ行きたくない。興味ない」といつも自分優先!!出典:lamireついに堪忍袋の緒がきれてしまい、そのまま子どもを連れて友人宅へ家出しました。夫からの着信も無視。義父母からも連絡がありましたがすべて無視しました。その後、夫がいない時間を見計らって必要なものを持ち出し、友人宅で居候…そのまま連絡を無視し続けました。離婚も視野に入れていたのですが…。2ヶ月ほど経ったとき、夫と偶然スーパーで出会いました。あのときの表情は今でも忘れられません。泣きながら謝る夫。一緒にいた義母も謝ってきました。許す気にはなれませんでしたが、子どものためを思い、1度だけチャンスを与えることにし、家に戻りました。それからというもの、夫はまるで別人です。2ヶ月間の音信不通の家出は相当効いたようです。(女性/パート)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分勝手な行動をとる夫とは、一緒に暮らすのも一苦労。夫婦は一生をともに過ごす間柄ですから、確かな信頼関係を築いていきたいものですね。以上、ダメ夫に制裁を下したエピソードでした。次回の「ダメ夫エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年02月02日夫の不倫相手が、夫婦ぐるみで仲の良かった女友だちであることを知り、大きな衝撃を受けた果穂さん(仮名)。しかしこのまま黙っているわけにはいかないと、夫に制裁を下すために動き出します。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫した夫に厳しい制裁を下した30代妻のエピソードをご紹介します。不倫の証拠を集め始めると…次々に衝撃的な事実が発覚「証拠を集めようと決めた私は、夫に気づかれないよう何回かに分けて、夫のスマホをこっそりチェックすることに。LINEや写真フォルダを細かくさかのぼると、私と付き合う前から不倫相手の女友だちと交際していたことがわかりました。そもそも大学時代から二人の関係は続いていて、私はずっと二股をかけられていたんですね…。フォルダの中には、女友だちが義実家に遊びに行ったときに撮ったらしき写真も。よほど深い仲だったんだなと思いました」さすがに義実家公認の不倫というわけではなさそうだったものの、自分と交際しながら女友だちとも付き合っていた夫に、果穂さんは強い嫌悪感を覚えたとのこと。当時から二股をかける息子を黙認していたであろう義実家にも、とても腹が立ったと言います。「事実が明るみになるにつれて、これはもう絶対にうやむやにするべきじゃないって気持ちが強くなりました。それで私は、ある程度証拠がそろった段階で、女友だちの夫に連絡を入れたんです。元々夫婦同士で親しくしていたので、女友だちの夫に連絡をとるのは簡単でした。彼は私の話を疑うことなくすべて信じてくれたので、その後の展開は早かったですね」女友だちの夫は、果穂さんの夫と自分の妻が不倫をしていたことにショックを受けていたものの、「正直ずっと怪しいなとは思っていた」と話したそう。そして果穂さん夫妻と女友だち夫妻の4人で話し合う場を設けて、不倫関係の二人を問い詰めたところ、不倫を認めたそうです。ついに離婚を決意した妻は一気に制裁へ…「話し合いを進めていくにつれて、夫や女友だちもどんどん弱気になり、こちらのペースで話を進めることができました。証拠をしっかりと集めて問い詰めたのがよかったんだと思います。そして最終的に、離婚と慰謝料の支払いを認めさせることができ、私も女友だちの夫もきちんと慰謝料をもらった上で離婚しました」果穂さんは調停や裁判をする覚悟も決めていたそうですが、証拠をきっちりと集めていたことで夫は観念したのか、話し合いは思ったよりもスムーズに進んだと振り返ります。「協議離婚できたので弁護士費用がかからなかったのはラッキーでしたし、慰謝料も相場の額を受け取ることができました。あのとき、動揺しながらもきちんと証拠を集めたおかげで勝ち取れたので、感情に流されて泣き寝入りするような結果にならなくてよかったなと思います。元夫と不倫相手の女友だちとは絶縁しましたが、共通の知り合いから聞いた噂では、結局二人も別れたみたいです。すべてがゼロになった形ではありますが、私はきちんと新生活をスタートできましたし、夫に反省させるきっかけを作れたので後悔はありません」配偶者の不倫に対して自力で制裁を下すのは、言葉で言うほど簡単なことではありません。ショックを受けている最中でも冷静に証拠を集められたことが、果穂さんにとっては不幸中の幸いだったといえるでしょう。©CandyRetriever/yamasan/gettyimages文・並木まき
2023年01月31日できることなら夫婦仲は良好でありたいものですが、相手が自分勝手だと、苦労することも多いのではないでしょうか。そこで今回は、自分勝手な夫をテーマにしたお話「嫁を家政婦扱いするモラハラ夫への制裁」を紹介します。『嫁を家政婦扱いするモラハラ夫への制裁』主人公のアンは父を亡くしたばかり。お葬式などについて家族で話し合うため、実家に帰っていました。そんな中、ワガママ夫・タクから「俺の飯をなんで準備してないんだ!今すぐ帰ってこい!」と連絡が入ります。帰省することはあらかじめ伝えていたのに…と戸惑いつつも、アンは「作り置きがあるから温めて食べてほしい」と伝えます。するとタクは…。衝撃発言連発!出典:Youtubeなんと、夫は「作りたてのご飯しか食べたくない!」と言い、作り置きのご飯を捨ててしまったのです…!!そして、「離婚されたくなかったらしっかり悔い改めろ」と伝え、一方的に連絡を絶ってしまいます。その後、アンから謝罪の連絡が来ないことに痺れを切らしたタクが、「このままじゃ離婚だぞ?」と伝えると…?なんとアンから、「私たちもう離婚してるわよ?」という返答が!タクの数々のモラハラ発言に堪忍袋の緒が切れたアンが、結婚時に「どちらかが裏切ったときのために用意しておこう」と言って準備していた離婚届を提出していたのです!その後…住む場所を失ったタクは、友人の家を転々とするはめに。一方、夫のお世話から解放されたアンは、充実した日々を送るのでした。(lamire編集部)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらのお話はフィクションです。"
2023年01月26日職場結婚を機に専業主婦になり、退屈な日常の暇つぶしで出会い系アプリに登録した理香さん(仮名)。アプリでの出会いがきっかけで不倫に溺れてしまい、悲惨すぎる末路を迎えます。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、32歳女性が体験した壮絶不倫エピソードをご紹介します。女性に慣れている不倫相手にハマり…ついに不倫が発覚理香さんは、夫に比べて女性の扱いに慣れた不倫相手に夢中になり、会うたびに肉体関係を結んでいたのだとか。そして、デートの約束がある日は理香さんの装いも派手になっていき…。一方で、そんな妻の異変に気付いた夫は、浮気を疑ってプロに身辺調査を依頼していたのだそうです。「ある日夫から、不倫相手と密会しているときの写真と、報告書のようなものを見せられました。彼のことがバレていないと思っていたのは私だけで、少し前から夫は私の行動を疑っていたようです。プロの探偵に依頼して、裁判になっても使えるような証拠をきっちり集めたと言われました。密会現場を押さえられた私は、夫から離婚と慰謝料を請求されてしまったのです」理香さんが考え直すように泣きついても、すでに夫の離婚の意思は固く、説得の余地はなかったとのこと。諦めた理香さんは「悪いのは自分だから」と、借金をして請求された通りの慰謝料を支払い、離婚にも合意したそうです。離婚成立と同時に不倫相手にも捨てられ…「離婚はしんどかったですが、今後は彼と堂々とデートができると思ったら、独身になれることがうれしくもあったんです。ところが、彼に離婚を報告すると、態度がよそよそしくなって…。私は彼と再婚する気満々だったので、どうしたのかなと思って問い詰めると、私のほかにも複数の女性と交際しているという事実が発覚しました。さらには、“君とは遊びのつもりだったから、離婚した君にはもう用はないんだ”と一方的に告げられ、捨てられてしまったんです」自業自得とわかりながらも、どん底に落とされたような気持ちだったと理香さんは振り返ります。「専業主婦だったので、離婚によって妻の肩書をなくしたことは相当なダメージでしたし、慰謝料のために借金を負ってしまったことも痛かったです。今はアルバイトを掛け持ちしていますが、毎月の返済額が多いので生活はカツカツ。実家に戻りたかったけれど、離婚した原因が私の浮気と知った両親から『しばらく帰ってくるな』と言われてしまい、1Kの古いアパートで一人暮らしをしています。専業主婦をしていたときに、せめて何か資格の勉強でもしておけばよかった。就職に有利なキャリアもスキルもない私には、希望通りの条件で雇ってくれるところを見つけるのが難しくて。これも全て自業自得と言われればそれまでですが、最近になって元夫がキャリアウーマンと再婚したと聞きましたし、自分のしたことが情けなくてなりません…」不自由のない暮らしを失って初めて、“刺激のない単調な日々”だと感じていた毎日こそが、幸せだったと気付く人もいるのでしょう。安易な気持ちで刺激を求め、出来心で不倫に走るなんて絶対にあってはならないことなのです。©kazuma seki/imagenavi/gettyimages文・並木まき
2023年01月08日あなたの周りに、不倫をしている人はいますか?他人事と思っている人も、実は心当たりがある人も、周りの人の不倫事情が気になるという方は多いのでは?今回は、身近な不倫から想定外のびっくり不倫事情まで、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「みんなの不倫事情」についてご紹介します!女性約200人に聞いた!みんなの泥沼不倫エピソード3選不倫と聞くとどんなイメージをお持ちですか?後ろめたかったり、こっそりする行為と思われがちですが、少し事情が違うケースもあるようですよ。今回は、そんな不倫のリアルな事情について、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました!子どものお迎えは不倫相手「子どもを同じ習い事に通わせているママさんが、自分の子どものお迎えを不倫相手の男性に頼んでいると話していました。そしてすごいのは、その子どもの血縁関係があるのは迎えに行っている不倫相手の男性なのだそう。周りの人も、みんなその人が本当のパパだと思い込んでいるようです…。実際の夫は夜遅くまで働いていて、不倫相手がお迎えに行っていることも、我が子が不倫相手の子だということも知らないはず」(30歳・その他)映画やドラマでもなかなかなさそうな設定の話。堂々と、かつバレずに不倫しているなんて、すごすぎる…。でも確かに、お互いの生活が見えにくい都会なら、実際のパパと不倫相手の男性と二人いても、バレないで済むこともあるのかも?実はママ友の夫と思っている相手も、本当は違っていたりすることもあるのかもしれません…。不倫旅行を、妻が空港でストップ「知り合いの女性のお話ですが、彼女の夫が不倫相手と海外に行くのをかぎつけ、空港にこっそり行って引き留めたそうです。その場は、かなりの修羅場になったのか、詳細は聞けませんでしたが…。その後、二人は別居したようですが、しばらくして、戻ったはずです」(35歳・専門職)不倫旅行に妻にバレバレな状態で行こうとするのもすごいですし、それを空港で妻からストップされる修羅場感もすごいですが、それからまた夫婦関係が戻ったという事実もすごい…。男女の関係というのは、本当に奥深く予測不可能な領域ですよね。堂々と不倫を暴露するママ友「同じ児童館で知り合ったママさんと初めてランチに行った時。初めてのランチだし、たわいもない子育て話をするものと思っていたら、『先日スーパーであった私の夫、あれ、実は不倫相手なの〜。もうすぐ6年よ〜』と当たり前のように秘密を暴露され衝撃。さらに、『Aちゃん(私)のところは大丈夫?不倫されていない?』と、不倫をしている立場にも関わらず、私の夫が不倫していないか心配までしてくれました(笑)。不倫ってこんなに身近で堂々とかつ長期間行われるものなのかと、かなりの衝撃でした」(33歳・その他)不倫は、あまり堂々と他人に公言するものではないイメージを持っている人も多いと思いますが、なかには、なんの後ろめたさもなく堂々と不倫をしていることを話してしまう人たちもいるようです。巡り巡って夫にバレてしまいそうですが、ガードゆるゆるな状態で長年不倫を続けているのにもびっくりですよね。想像以上に多い?現代の不倫事情いかがでしたか。実際にどれくらいの人が不倫しているのかはわかりませんが、今回ご紹介したようなお話を聞くと、想像以上に不倫が巷に溢れているのかもと思ってしまいますよね。また、不倫を堂々と話す人がいるのも驚きでした。皆さんの周りはどうですか。実は、意外なところで不倫ドラマが繰り広げられているのかも…しれませんね。©Michael Heffernan/Getty Images©Antonio_Diaz/Getty Images文・オリ子
2022年12月26日夏奈子さん(仮名)は新婚1か月で夫の浮気を知り、その後も短期間で不倫を繰り返す夫に苦慮しました。結婚2年目を迎えたときに我慢の限界を迎えた夏奈子さんは、ついに夫に制裁を下すことに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。結婚2年で3回も不倫をした夫にウンザリ「結局夫の浮気癖は治らず、私が知っているだけでも2年間で3人の浮気相手がいました。私にバレて相手と別れても、またどこかで次の相手を見つけてくるんです。夫はお酒をあまり飲まないことから飲み会に行っている様子はなかったので、アプリやSNSで知り合っていたのかもしれません。結婚2年目に入る頃には、浮気症の夫に対して私はウンザリしていて。本来は妊活を始める予定でしたが、そういう気分にも到底なれませんでした。すでに夫婦はレスでしたし、私は毎日夫にイライラした気持ちを抱えながら生活をしていました」このまま結婚生活を続けていいのかと真剣に悩んでいた矢先、会社の業績の悪さを理由に夫の降格と減給が決定。夫婦の経済的な基盤までも危うくなる事態が訪れたそうです。「それまでは共働きでお互いの年収は同じくらい。そこそこの暮らしをしていましたが、夫の降格と減給によって私のほうが年収が高くなりました。夫は趣味の釣りにお金を使う人なので、減給によって趣味にかけられるお金が減ることにショックを受けていましたね。でも、私はそんな夫を見てもちっともかわいそうだと思えなくて。むしろ“離婚するなら今なんじゃないか、今なら彼に更なるダメージを与えられるのではないか”と考え、離婚を決めたんです」離婚により生活水準は激下がり。泣く泣く愛車も手放した元夫「私が離婚を切り出すと、夫はかなり抵抗しました。でもそこまでの2年間に、知っているだけで3回も浮気が発覚していましたし、証拠も集めていたので、夫が離婚を渋ったら調停や訴訟をしてでも離婚するつもりでした。何度かの話し合いの末に夫も離婚を認め、無事に協議離婚が成立。きっちり慰謝料ももらいましたよ。減給になっていた夫にとって、慰謝料の支払いとシングルで生活を始めるための資金準備は相当しんどそうでしたけど、それこそが私からの制裁でした。今、元夫は趣味の釣りに行くために持っていたマイカーも手放さざるをえず、ワンルームのアパート暮らしで質素な生活を送っているらしいです。夫婦共働きだったときとは比べ物にならないほど地味な生活を強いられているようですが、彼が浮気をしなければこんなことにはなっていませんから。自業自得だと思いますね」結婚すればすべてが安泰とばかりに浮気を繰り返す夫もいます。しかし夏奈子さんのように、もっとも夫へのダメージが大きいタイミングで離婚を切り出し、制裁とする妻もいるでしょう。夫への愛情がすでに消え、復讐心だけになったときには、意外と冷静に判断できる女性も少なくないのかもしれません。©Naoyuki Yamamoto/chachamal/gettyimages文・並木まき
2022年12月24日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる最低な夫っていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?今回は実際に募集した、「ダメ夫に制裁を下したエピソード」をお届けします。現場を押さえて…浮気性の旦那に制裁を下しました。どうやら隠れてマッチングアプリを独身としてやっていたようで、その浮気現場に偶然出くわしてしまったのです。隠れて追跡をしたところ、ホテルに入っていきました。これは間違いない!と思い、カメラでその現場を証拠として押さえ、離婚と慰謝料請求を要求したところ、土下座して謝ってきました。(女性/会社員)お気に入りのレストラン私の旦那が職場の女の子とご飯を頻繁に食べているのを、近所のママ友に見られてしまったようです。そのママ友が私にこっそり教えてくれたのですが、明らかに親密な関係なように見えたそうで、そこのレストランがお気に入りのような会話をしていたそうです。出典:lamire旦那がその浮気相手とレストランによく行く時間を把握し、わざとそのママ友と一緒にレストランに行き、驚かせることに成功。後日たっぷり反省してもらいました。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分勝手な行動をとる夫とは、一緒に暮らしていけませんよね。夫婦は一生をともに過ごす間柄ですから、確かな信頼関係を築いていきたいものですね。以上、ダメ夫に制裁を下したエピソードでした。次回の「ダメ夫エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年12月24日婚約中に彼の浮気が発覚したものの、一度は目を瞑って結婚へと進んだ真由香さん(仮名)。しかし新婚わずか1年で、再び夫の浮気問題が浮上します。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、壮絶な体験をした新婚女性の復讐劇をご紹介します。新婚1年でまた浮気!「今度こそ許さない」と妻は決意「結婚して1年ほど経ったとき、また夫の行動に違和感を持ち始め、浮気だなってピンときました。帰宅時間が遅くなっただけでなく、休日も仕事と言って朝から晩まで留守にする日が増えたんです。その他にも、家にいるときはスマホを肌身離さず持って、わざと私が夫のスマホを見ようとすると露骨に拒否するなど、明らかに怪しいと思える行動が増えていきました」あるとき、夫が眠っている間に夫の持ち物をチェックしてみると、浮気相手と泊まったと思われるホテルのレシートや、真由香さんとは行ったことのない観光地のマスコットキーホルダーなどが出てきて、夫の浮気を確信したとのこと。「婚約中にも浮気をされていたので、やっぱり浮気癖が直っていなかったんだ…と愕然とした」と言います。そして、短期間に浮気を繰り返す夫に対して「今度こそ許さない」と真由香さんは決意。復讐に出ることを決めたのです。ついに別居を決意。双方の親にも事実を打ち明け…「それまで、私の実家にも義実家にも夫の浮気について何も報告してこなかったのですが、さすがに今回は私だけでは解決できないと思い、私の両親と義実家の双方に伝えました。そのときに、実は婚約中にも夫が浮気をしていたこと、新居に浮気相手の女性を連れ込んでいたことなども伝え、今後の対策について、両家を交えて話し合いをすることにしました」真由香さんの両親は、婚約中と新婚1年目の2回も浮気をする娘婿に激怒。慰謝料をもらって、すぐにでも離婚をするべきと主張したそう。一方、義両親は真由香さんと真由香さんの両親に平謝りで「私たちが息子にキツく言い聞かせるので、なんとか離婚だけは考え直してもらいたい」という態度だったそうです。経済的制裁で復讐を決行「双方の両親に夫の浮気をぶちまけた時点で、私は離婚することを決めていたんです。でも、あっさり離婚したのでは夫を懲らしめることができないと思い、まずは別居をすることにしました。別居中も十分な生活費を夫から払ってもらい、ある程度の期間が経ってから慰謝料をもらって離婚しようと綿密に計画し、その通りに進めました。夫は夫婦関係を修復ができるものと期待して生活費を払い続けていたようですが、私はそんなに甘くはありません。先日、夫との協議離婚が成立しましたが、浮気が判明したときにすぐに離婚するよりも、私にとって経済的に良い結果になったと思いますし、夫へのダメージも大きかったのでしっかり復讐ができたのではないかと思っています」いわゆる“婚姻費用”として法律で定められている、別居中の生活費を上回る額を夫から2年にわたって受け取り、最終的には浮気の慰謝料も請求して離婚をするという計画を遂行した真由香さん。実家の両親にも自身の計画を丁寧に説明し「時間はかかるけれど、夫へのダメージを考えたら、このくらいやらないと気が済まない」と説得をして、計画通りに進めたそうです。「浮気をしても許してもらえると思っていた夫は、甘いとしか言えませんよね。すでに夫への愛情は冷めていましたし、別居を決めたときから私は金銭的に復讐をすることしか考えていませんでした。離婚してから元夫は経済的に困窮しているみたいですが、そんなの私には関係ありません。夫が浮気さえしなければ、今頃は平穏な結婚生活が続いていたと思いますから…」夫の浮気が発覚したときに、感情に任せて離婚をしてしまうと経済的に損をするケースもあります。真由香さんのように綿密な計画を年単位で進められる例は多くはないでしょう。しかし、離婚をすると決めたときに感情だけでなく冷静に考えながら進めることで、浮気夫への制裁をきっちりと下すこともできるのです。©RyanKing999/monzenmachi/gettyimages文・並木まき
2022年12月17日一番近い存在の夫には何でも打ち明けてほしいですね。それが夫婦のうまくいく秘訣でもありますが、妻に不満を抱えたまま不倫に走る夫は多くいるようです。今回は、不倫夫の本音LINEを目にした妻が反撃に転じたエピソードをご紹介します。子どもは妻に似てすぐに機嫌が悪くなるんだよ「うちには3歳になる息子がいます。夫はいわゆるイクメンで、よく子どもの面倒を見てくれるんです。ある日、ぐずる我が子に戸惑っていると『俺があやすよ』と夫が声をかけてくれて。その瞬間、偶然夫のスマホが目に入ったのですが、そこには『子どもは妻に似てすぐに機嫌が悪くなるんだよ』『君と結婚すればよかった』と書いてあったのです。すぐに浮気だと気づき『これがあなたの本音なの? 』とスマホ片手に詰め寄ると夫は顔面蒼白に。幼なじみと不倫関係にあると白状したので、その場で別れのLINEを夫に送信させました。私と子どもに償ってもらうべく、引き続き子育てへの参加を約束させたことは言うまでもありません」(友里・仮名/30歳)不倫相手に自分だけでなく子どもの陰口も叩いていたとなると、それは到底許せるものではありませんね。今回のようにやり直すのなら、裏切られた分態度をしっかり改めさせるのもひとつの手です。うちの妻と違って大人だから理解がある「うちは歳の差夫婦で夫が一回り上なんです。その影響で私は何かと相手を頼りにすることが多く、そんなところを夫も『甘えん坊で可愛い』と言ってくれていました。でも、ある日を境に『仕事が忙しい』と言うばかりで、夫が構ってくれなくなって。様子がおかしいので、夫がトイレに入っている隙にスマホを見ると『〇〇さんは、うちの妻と違って大人だから理解がある』と女性に宛てたメッセージがあったのです。さらにスクロールすると年上の女性と笑顔で映る夫の写真が…。不倫を確信した私は、離婚して慰謝料をもらおうとしばらく夫を泳がせることにしました。証拠を突き付けた時の夫の驚いた顔が今でも忘れられません」(遥・仮名/25歳)不倫を知ってすぐに、夫を問い詰めることが正解とは限らないようですね。もし、相手の浮気が原因で離婚するなら、できるだけ多くの不倫の証拠を集めることで自分に有利に働くでしょう。君のためなら何でもするよ「結婚して5年目の話です。夫は何も家のことを手伝ってくれず、いつも一人で家事をこなしていました。その日も、仕事の連絡が入ったとしばらく夫はスマホとにらめっこ。掃除をしていた私が、夫の後ろを通り過ぎると『いつもお世話になっております』と仕事のLINEらしき内容が見えたのですが…。次の瞬間『君のためなら何でもするよ』『家事が大変なら掃除も洗濯も任せて』という文字が目に飛び込んできて。すぐに不倫だと勘づいて『どういうつもり! 私はあなたの家政婦じゃないのよ』と怒鳴ると、夫は同僚とW不倫していたと認めたのです。それからは、夫にすべての家事をやらせることにして、私は悠々自適の生活を送ることにしました」(瞳・仮名/33歳)妻に協力的でなかったのに、不倫相手にはいろいろと尽くしていたなんて、考えるだけでも腹が立ちますね。夫は今まで何もしてこなかったので、反省の意味も込めて今後の家事を担うくらい当然なのかもしれません。以上、不倫夫の本音LINEを目にした妻が反撃に転じたエピソードをご紹介しました。一時の感情で不倫に陥っても、いい結果が待っているとは限りません。大切な人を裏切った代償を払うことになると肝に銘じてほしいですね。©blackCAT/Getty Images©fizkes/Getty Images©Prostock-Studio/Getty Images文・菜花明芽
2022年12月09日妻・てんさんが妊娠中から不倫を続け、発覚し一度は謝って断ち切ったと思われた夫。しかしその後も関係が続いていることが発覚し、夫と不倫相手に制裁を下すため、てんさんは行動に出ることを決意しました。車にGPSが取り付けられているとも知らずに、夫は機嫌良く出張へ向かっていきました。探偵の小南さんと連絡をとりつつ、夫の行動を調べるてんさんでしたが、小南さんから夫がいる場所についての連絡が入り…。夫と不倫相手に制裁を下すことを決意したてんさん。そうとは知らず、機嫌良く出張へと出かけていった夫ですが、その車にはてんさんの仕掛けたGPSが付いていて…。何も知らない夫は、機嫌良く出張へ… 自分の車にGPSが付いているなんて思いもしない夫は、ご機嫌にてんさんと娘のあっちゃんにキスをして出かけていきます。夫が出発してから、探偵の小南さんと連絡を取り合うてんさん。今回夫から聞いた出張期間は1週間のため、「必ずどこかで不倫相手と会うはず…」とにらんだてんさんは、小南さんからの連絡を待ちます。 そんななか、小南さんから「ご主人は静岡にいるようです」との連絡が入ります。夫はやはり、不倫相手がいる静岡に行っていたのでしょうか⋯。 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月20日シングルファザーと不倫していたものの、彼から「実は妻が二人目を妊娠していて、俺は上の子の面倒を見ていただけ」と真実を告げられた麻衣さん(仮名・26歳)。不倫相手から一方的に別れを告げられ、悲しみに暮れていた麻衣さんにさらなる悲劇が襲いかかります。月経が遅れ…妊娠検査薬に加え産婦人科でも結果は…彼との別れで辛い思いをした麻衣さんは、気持ちを切り替え夫と生涯を共にしようと考えるようになったと言います。しかし、定期的にきている月経が遅れ、猛烈な眠気と強い吐き気に見舞われることが多くなったそうです。もしかして妊娠…? 不倫相手と関係を持っていたこともあり、麻衣さんはすぐに妊娠検査薬を試すことにしました。「妊娠検査薬の結果はやはり陽性でした。それでも信じることができず、産婦人科に行ったところ妊娠を告げられたのです。すでに夫とは冷めた関係にあったので、不倫相手の子どもに違いないと思いました。私は焦って『二人の子どもを授かった』『お願いだから帰ってきて』と彼のSNSにメッセージを送信。すると、不倫相手は驚きつつも『君のことが心配だ』と思わせぶりな言葉を返してきて。これを機にLINEでのやり取りが復活し、再び彼と人知れず愛を育むことに…。そのうち自分も離婚をして、彼を妻から略奪しようと考えるようになったのです。その時は、お腹の子が生まれるのが彼の離婚よりはやくなっても実家に頼ればいいと考えていました」そんなある日「パートが終わったら話があるから早く帰ってきて」と夫の翔太さん(仮名・29歳)から麻衣さんのスマホに連絡が入りました。夫とは普段ほとんど会話をしないので、自分の不倫がバレたのかもしれないと思いつつも、麻衣さんは落ち着くまで何があろうとしらを切ろうとしたのですが…。「帰宅すると、そこには目を疑うような光景が広がっていました。夫から呼び出された彼が『申し訳ありません! 』『お願いですから、不倫していたことは家族に黙っていてください』と涙ながらに土下座していたのです。夫は最近私の様子がおかしいと興信所に調査を依頼し、少しずつ不倫の証拠を集めていたと言います。そのため、不倫と同時に私が妊娠していることもすでに夫は承知済み。目の前で自己保身のために謝罪する彼に私の愛も冷めていきました」もう不倫相手とは完全に終わったと思ったら、一気に焦る気持ちが湧いてきた麻衣さん。これからお腹の子をどうやって育てればいいの? と考え、とっさに嘘をついてしまいます。「『確かに妊娠はしているけれど、彼の子どもでなくあなたの子なのよ』『私のことを信じて! 』と夫にすがりついたんです。もちろん『この期に及んで、まだそんな嘘をつくなんて』と夫の怒りを買ってしまって。とっくの昔に、私たちは関係を持つことをやめていましたから」嘘を重ねる妻に怒り心頭の夫がとった行動とはさらに夫は、麻衣さんを連れそのまま実家に乗り込みました。何も知らない彼女の両親に不倫と妊娠の事実を赤裸々に語るためです。「そこから大変な修羅場でした。父からは『なんてことをしてくれたんだ! 』と怒鳴られ、母に『翔太さんに悪いと思わないの? 』と泣かれてしまって。結局『すべて麻衣が悪い』『私たちはもう縁を切るから、一人で子どもを育てなさい』と突き放されてしまったのです。それから、すぐに夫と離婚しました。ひたすら謝る彼が情けなくて不倫はそこで終わったものの、実家頼みだった子育てを一人ですることに…。もちろん、私が不倫したのですから夫に慰謝料を払うことになっています。でも、これから先子どもにもお金がかかるし、私が働いても家計は火の車になるとわかっているのですが…。軽い気持ちで不倫相手に興味を持ったがために、私の人生は完全に狂ってしまいました。何より、子どもに『なぜうちにはお父さんがいないの?』と聞かれた時、自分が悪いだけにどう事実を伝えればいいのかわかりません」人を裏切ったうえで手にした幸せは、そう長く続かないことが多いのではないでしょうか。ほんの少しの気の迷いで人生が台無しになることもあるので、くれぐれも不倫には手を出さないようにしましょう。©yamasan/Getty Images©Patravat Muangmee / EyeEm/Getty Images文・菜花明芽
2022年11月12日不倫をしたことで幸せを手に入れられたという人はあまりいないはずです。むしろ悲惨な結末を迎えてしまったたケースがほとんどでしょう。そこで今回は、「不倫」をした女性の残念な結末について紹介します。会社を「辞めることになった」「会社の既婚者の先輩といい感じになって不倫関係になったのですが、それがひょんなことから何人かの社員に気づかれてしまって……。そこから会社のなかで噂がどんどんと広まっていったので、最終的にはもう辞めるしかないという状況に陥りました」(20代・女性・不動産)不倫相手として、会社の上司や同僚というのは多いケースかもしれません。しかし、会社の人にバレてしまうと、陰で色々と言われたり、仕事に支障をきたすことも……。その結果会社に居づらくなり、辞める選択をしなければならなくなることもあり得るでしょう。ズルズルと「時間」だけが過ぎた「気がついたら3年近くも不倫関係を続けてしまって、“いつまでこんなことをしてるんだろう”って、あるとき嫌気がさしたんです。いずれは彼が私のところに来てくれるのかもって、淡い期待を消し去ることがどうしてもできませんでした」(30代・女性・スタイリスト)ズルズルと不倫を続けて、ドロ沼から抜け出せなくなるというのもよくあるパターン。「妻とは別れるつもり」とか「いずれ一緒になろう」といった男性の言葉を鵜呑みにしてしまい、延々と待ち続けることも。早めに抜け出さないと“人生の貴重な時間を無駄にしてしまった”なんてことにもなりかねません。「慰謝料」を請求された「不倫相手の奥さんにバレてしまって、本当に大変なことになりました。慰謝料を請求すると言われたときには頭が真っ白になりましたし、どうしたらいいのかわからなくて震えました。なんとか慰謝料の支払いは免れましたが、もう二度と不倫はしないと心に誓いましたね」(20代・女性・出版)不倫が発覚した場合、相手の奥さんから慰謝料を請求されることもあり得ます。そうなってから後悔しても遅いですし、最悪の場合、高額の慰謝料を払わなければいけなくなることだってあるかも。知らなかったでは済まされないので、そういったリスクがあることを十分理解しておきましょう。「略奪」したのに別れた「不倫をしていた男性とどうしても一緒になりたくて、時間はかかりましたが、彼には奥さんと別れてもらって略奪婚しました。でも、結局すぐに離婚をしてしまって、何がしたかったんだろうって自分で自分が嫌になりました。ただ色んな人に迷惑をかけただけになっちゃったなって……」(30代・女性・ネイリスト)不倫をしている最中は、ふたりの気持ちも高ぶり燃え上がることもあるのでしょう。でも、いざ略奪をして一緒になった途端に熱が冷めてしまったり、想像と現実のギャップを感じることもあるようです。一時の感情だけで不倫に突っ走るのは、あまりにもリスクが大きすぎます。不倫をしたことで大変な目に遭うケースもあるので、軽く考えてはいけませんね。©Peter Cade/kazuma seki/gettyimages文・山田周平
2022年11月09日沙智さん(仮名・33歳)は、夫の正秀さん(仮名)の不倫相手と名乗る祐実さん(仮名)から突然電話が来て、カフェで対面することに。そこで、2人が1年前から交際していること、さらには夫が祐実さんから200万円を借りたまま返していないことを知ります。その上、祐実さんとの話から新たな事実が発覚したそう。いったいどんな結末を迎えたのでしょうか?さらなる不倫疑惑が浮上「200万円は大金です。祐実さんも、一向に返す素振りのない正秀に焦りを感じ、仕方なく私に連絡をしてきたのでした。そして、さらなる事実が発覚します。数日前も夫が外出をして怪しいと思っていたのですが、祐実さんは“最近正秀にあまり会っていない”と言うのです。不自然な外出があったと話すと、祐実さんは“もしかしたら、ほかに女性がいるのかもしれない”と言ってきました」妙な連帯感が生まれ……「祐実さんは、“相手の女性に心当たりがある”と言います。それは、正秀がたまに行くパチンコ屋のスタッフの女性だと。以前一緒に店を訪れたとき、妙に親しげに話をしていたのだそう。その時、違和感をおぼえたそうです。二人で話をするうちに、私も祐実さんも、夫の被害者という意識が強くなっていきました。だんだん、連帯感のようなものが芽生え始めていたんです。そして、その勢いで女性が働くパチンコ屋に向かったのです」もうひとりの不倫相手と対面「女性はすぐに見つかったので、思い切って声をかけてみました。私にとっては慣れない場所で、騒音で会話もしにくかったのですが、正秀の名前を出すと、途端に女性の顔色が変わりました。“勤務がもうすぐ終わるので、そのあとで……”と言われ、30分ほど待って外で話をすることになりました。そして話を聞くと、祐実さんの予想通り、女性も正秀と関係を持っていました。私に申し訳なさそうに謝ってきましたが、その女性も正秀の被害者なのだと感じました。お金を貸していないか尋ねると、“貸してはいるけどたいした額じゃない”と言われました。祐実さんにも多額の借金があることを話し、“もう正秀には近付かないほうがいい”と伝え、その場をあとにしました」復讐決行のとき「私たちは正秀の悪行のすべてを把握していますが、何も知らないのは正秀だけです。そこで、祐実さんにお願いして正秀を呼び出してもらうことにしました。数日後、カフェで待ち合わせをしました。私は奥のテーブル席を選び、入口に背中を向けて座りました。スマホのインカメラを使って様子を窺いながら待っていると、正秀がやって来ました。私は立ち上がって隣の席へ。すると正秀は、びっくりした表情で私と祐実さんを交互に見ました。そして、状況を悟ったのか“はぁ……”と大きなため息をついたのです。それからは、これまでの経緯をひとつずつ確認していきました。まずは、祐実さんたちへの借金を返済するよう、約束させました。次に、私は離婚を切り出し、慰謝料の支払いも約束させました。正秀と離婚して2年が経ちますが、今も月々の返済に苦しんでいるようです」“夫の不倫相手と直接会った女性の告白”をご紹介しました。自分の快楽だけを求めても、いつまでもそんなに都合よくはいきません。相手を裏切り傷付ければ、いつかその代償を払うときが来るのでしょう。©Favor_of_God/kokouu/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月04日不倫をすると、なによりもパートナーや家族への発覚を恐れるでしょう。バレないようにいろいろと工作をする不倫常習犯もいます。麻衣子さん(仮名・34歳)も、かつて不倫をしていた際、ある巧妙な手口で夫からの発覚を逃れたそう。どんな方法を使ったのか、当時の状況とともに詳しく話を伺いました。不倫相手との出会い「4年ほど前、ある男性と不倫をしていました。それは、夫の親友でもある、大輔さん(仮名)という方でした。出会ったのは結婚前。夫の友人たちが集まっている場に、私が連れて行かれたときでした。5~6人で集まってお酒を飲んでいるところで、紹介されたんですね。そのとき、大輔さんとは縁があるような、なんとなくまた会うような予感がしました。その1年後です。私は保険会社で働いているんですが、担当している企業の忘年会に参加したとき、大輔さんと偶然再会しました。大輔さんは、その企業の下請け会社の人で、私と同じように招かれていたそうです」夫の親友と不倫関係に…「忘年会が終わってすぐ、大輔さんからLINEが来ました。以前にグループLINEを作っていたので、連絡先を知っていたんですね。“飲み直しませんか?”ということで、2人で別の店に。そこで、大輔さんが私に対して、“また会う気がしていた”と言うんです。私も同じ印象を受けていたと言うと、一気に距離が縮まりました。その時点で私はもう結婚していました。そこまでの関係で思いとどまろうとはしたんですが、流れを止めることができず…。不倫関係に堕ちてしまいました。それからも大輔さんとは定期的に会っていたのですが、関係が半年ほど続いたころ、夫が怪しむような素振りを見せ始めたんです」LINEを覗こうとする夫「ある日、夫と外食をして、家に戻ってきたとき。ワインを飲み過ぎてしまい、すぐに寝てしまったんですね。夜中、ふと目を覚ますと、夫が私のスマホをいじっているんです。LINEを覗こうとしているんだと気づきました。大輔さんとの関係が怪しまされたらまずいと、かなり焦りました。結局、ロックを解除できなかったようで覗かれることはなかったんですが、何かごまかすための策を講じなければいけないと思いました」不倫発覚を逃れた巧妙な手口「当時、私は会社の後輩の男性に、食事に誘われていました。いつも軽くあしらっていたんですが、あるとき誘いを受け、食事に行きました。でも、彼とはそこまで。あとでLINEで、楽しかった旨を伝え、“でも夫が1番大事だから”と送りました。そして後日、夫と一緒に家にいるとき、わざとスマホのロックを解除したままトイレに行きました。数分だけスマホを放置したんです。戻ってくると、微妙にスマホの位置がずれていました。おそらく夫がLINEを覗いたんでしょう。大輔さんとのやりとりは消去していたので、後輩とのLINEを見たはずなんです。それからは、夫が怪しむような素振りを見せなくなりました。むしろ、私に対して優しくなったようにも感じました。こうして、私の作戦は成功したのです」“夫の親友と不倫に堕ちた女性”の告白をご紹介しました。わざと夫にスマホを覗かせるとは、なんと大胆で巧妙な手口なのでしょう。しかし、一時的にだませたとしても、必ずバレてしまうのが不倫です。不倫によって人生を壊してしまう人はたくさんいます。決して不倫には手を出してはいけないのです。©yamasan/Fajar Kholikul Amri/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月07日不倫をしている夫のほとんどが、妻にバレることを何よりも恐れています。実際にバレてしまった場合、その代償はどれほどのものなのでしょうか。今回は経験者の男性に話を聞いてきました。彼らが、不倫した過去を悔やんでも悔やみきれない理由とは…?母親に浮気を告げ口された「妻にスマホを見られ、会社の部下との不倫がバレてしまいました。平謝りして許してもらえたと思ったのも束の間、その週末、僕の母親がものすごい形相でいきなり家に押しかけてきて…。どうやら妻が僕の実家に連絡して、浮気の件を母親に告げ口したようです。女性関係のトラブルが母親にバレるほど気まずいことはなく、非常に肩身の狭い思いをしました…」(30歳/会社員)いくつになっても母親には頭が上がらない!という男性は多いです。不倫が母親にバレてお説教をされたことによって、キツいお灸をすえられたのではないでしょうか。そもそも親に顔向けできないような恥ずかしい行動なのであれば、最初から不倫をするべきではありません。クレジットカードの明細を見て唖然…!「行きつけのお店で働いている女性と、勢いで深い仲になったのが妻にバレてしまいました。『もう二度としない』と伝えて謝り、その後は妻も何事もなかったかのように振る舞ってくれたので、一件落着したと思い込んでいたんです。ところが翌月のクレジットカードの請求書を見て、唖然としました。妻が家族カードを使って、高級バッグを勝手に買っていたんです。慌てて妻を問い詰めたら、『慰謝料を請求されることを思えば、このくらい安いでしょ』と平然と言われました…。その後も、また何か高いものを買われるのではないかと常にビクビクしています」(33歳/金融)謝って許してもらえたから一件落着、と思ったら大間違いです。不倫をされた側の心の傷は相当深く、すぐに忘れられるような出来事ではありません。最悪の場合、離婚をされてしまうことを思えば、カバンの請求くらいで済んでまだマシだった…と言えるのではないでしょうか。子どもに知られて軽蔑された「不倫がキッカケで、妻と別居することになりました。それでも娘にはちょくちょく会いに行っていたんです。しかし12歳の娘が、僕の浮気が原因で夫婦仲が悪くなったことに勘付いていたようで…。『お父さん、気持ち悪いからもう会いたくない』と言われ、本当に傷つきました。軽い気持ちで浮気してしまったことを本気で後悔しています」(35歳/経営者)不倫によって失うのは、妻の信頼だけとは限りません。子どもとの絆にもヒビが入り、後悔している男性もいるようです。妻や子どもが負った心の傷は、その後もずっと続くでしょう。本当に大切な存在を失いたくないのであれば、軽率な行動は慎むべきです。以上、不倫がバレてしまった男性が後悔している理由を紹介しました。因果応報とも言えるのかもしれませんが、不倫の代償はやはり大きいようです。取り返しのつかない事態になって後悔することのないよう、やはり家庭を大切にすべきだと改めて考えさせられました。©Luana Ciavattella / EyeEm/Gettyimages©MojanB/Gettyimages©Aleli Dezmen/Gettyimages文・小泉 幸
2022年08月13日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は不倫の経験者から聞いた「不倫で失ったもの」についてのエピソードをご紹介します。今回は、不倫がきっかけで結婚に至った男女の話です。不倫から始まった関係こそ、「今度は自分が裏切られるのでは……」と不安になるもの。幸せを手にしたと思っても、それは一瞬の出来事でしょう。代償が大きすぎる不倫は、絶対にNGですよ。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年07月08日