■前回のあらすじえい子を「ただの同僚」と言い切る夫に対して、えい子への嫌味を口にして挑発する花子。案の定、夫はえい子をかばって感情をあらわにします。そして花子は、「認めない場合には会社に連絡する」と最後の一手を講じます。■あの晩のことを問い詰めるサレ妻■焦った夫はついに…!追い詰められた夫はついに不倫の事実を認めるのでした。そして次回は慰謝料の話におよびます。次回に続く「見つからない不倫の証拠」(全41話)は21時更新!
2022年06月03日妻にはバレていないと思って不倫相手と遊んでいるものの、実のところ妻は夫の不倫に気づいていて、夫を泳がせているだけというパターンは少なくないようです。そこで今回は、“不倫夫を反省させた妻からのLINE”というテーマで、そんな経験のある男性たちにそのときの状況などをうかがいました。「うしろ見て」「4年ほど前、会社の後輩と不倫関係にありました。その後輩はかなりアクティブで、あるとき“雲海を見に行きたい”と言われたんです。そこで、休日に車で一緒に雲海を見に行ったんですね。ゴンドラに乗って山の上に到着したら天気も良く、見事な雲海を眺めることができました。すると、スマホからLINEの通知音が鳴ったんです。見てみると、妻からの連絡で“いまどこにいる”と来ていました。そこで、“休日出勤で会社にいるよ”とあらかじめ考えておいた言い訳を伝えると、妻からは“うしろ見て”の一言が…。慌てて振り返ると、そこには妻が立っていました。どうやら僕が不倫をしていることはとっくの昔に知っていて、今回は友だちに頼んで車を出してもらい、後をつけてきたそうです。あんなに素晴らしい景色のなかにいたのに、一気に地獄にいるかのような気分になりました」ケン(仮名)/36歳妻は前から夫の不倫に気づいていたものの、あえてスルーし、夫に反省させるタイミングを見計らっていたわけですね。不倫デート中に妻が突然現れたら、夢からさめたような気分になるのも無理はないでしょう。「私はあなたのことを愛しているよ」「妻はバツイチなんですね。若いころに結婚していたものの、自分自身の不倫が原因となり前の夫と別れていました。そのとき、相手だけでなく多くの人を傷つけてしまい、本当に後悔したのだそう。それから10年以上がたったのち、僕と再婚。ただ、結婚後しばらくして僕が不倫をしてしまって…。すると、あるとき妻から“私はあなたのことを愛しているよ”というLINEが来たんです。さらに、“不倫をしていることは知っている”“あなたは私と同じ目に遭ってほしくない”というメッセージが送られてきました。その後、妻はあらためて自分自身の体験をもとに、不倫がどれだけ罪深いことかを長文で訴えてきたんです。その連絡を見て、本当に申し訳ないことをしたなと反省しました」コウジ(仮名)/36歳妻から自分自身の不倫の経験と、それによって失ったものの大きさを伝えられたことで、夫も反省せずにはいられなかったのでしょう。同じ道をたどらないよう、これを機に夫が完全に不倫から足を洗っていることを願いたいですね。「浮気しているでしょう」「3年ほど前に、1度関係を持ってしまった女性がいました。それからも、その女性と何度か会って食事などをしていたんですね。すると、その女性と会っている最中のことでした。妻から突然、“今、浮気しているでしょう”というメッセージがLINEで送られてきたんです。まさかと思いましたが、どうやら完全に不倫がバレていたみたいで…。しかも、すぐにまた連絡が来て、 指輪の写真とともに“どっちの指輪がいい?”と送られてきたんです。これは、罰として購入しろということですよね…。観念して、2つのうちの1つを選んだのですが数十万円もしました。それに懲りてからというもの、不倫はしていません」ユキト(仮名)/35歳不倫により、もしかしたら家族を失う可能性もあったわけです。そう考えると、指輪を買うことで不倫を許してもらえただけ、良かったと思うべきかもしれません。“不倫夫を反省させた妻からのLINE”をご紹介しました。夫の不倫を知っていても、あえて気づかないふりをし、ここぞというときに不倫を指摘しようと考えている妻もいます。また、最悪の場合、不倫によって大切な家族を失う可能性もあるのです。そうなる前に、一刻も早く不倫から足を洗い、心を入れ替えてほしいものです。©Daniel Sheehan Photographers/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月31日不倫は長く続けば続くほど、最後は悲惨な状況を迎えるようです。特に社内不倫の場合、家庭だけでなく仕事にも大きなダメージを及ぼすことも…。そこで今回は、“不倫男性が青ざめた社内不倫のエグすぎる末路”というテーマで、経験のある男性たちに話を聞いてみました。会社の前で大ゲンカになり「会社の飲み会に参加したときです。場所は職場近くの居酒屋で、その場には不倫相手である職場の後輩女性も同席していました。そこでは周囲に不倫関係がバレないように、あえて彼女に素っ気ない態度をとっていたんですね。すると、彼女はその態度がどうも気に入らなかったようで、不機嫌になりはじめたんです。飲み会が終わったあと、彼女に謝ろうと思ってみんなと別れたのちに合流。二人で別の道を歩いていました。そうしたら、歩いているうちに彼女とケンカになったんです。すると、ちょうど別の部署の先輩がその道を通りかかってしまい、彼女が“私のことを愛していないの?”と叫んでいる現場を目撃されてしまったんです。そのことがきっかけとなり不倫関係が社内にバレ、部署を異動することになりました」ケイジ(仮名)/34歳ケンカに夢中になり、周囲が見えていなかったのでしょう。社内不倫の場合、二人のことを知っている人が多いだけに現場を見られるリスクも高く、発覚もしやすいようです。可愛がっていた後輩に彼女を奪われ「同じ職場に、可愛がっている後輩がいたんです。学生時代はお互いにサッカーをやっていたので話も合い、休日に一緒に遊びに行くほどの仲でした。あるときその後輩から、“飲みに行きましょう”と連絡が来たんです。向こうから誘われるのは珍しかったので、嬉しかったんですね。お店に行ってみると、後輩ともう一人女性の姿が。その女性が誰なのかわかったときにはゾッとしましたね。というのも、彼女は僕の社内不倫の相手だったからです。どうやら彼女は不倫関係に悩み、僕と親しくしている後輩に相談をしたようでした。後輩から“見損ないました”と言われましたね。そこで僕も目が覚めて、彼女と別れることにしたんです。ところが後日、その後輩と彼女が付き合いはじめたことを知りました。何も言えませんでしたね」アキラ(仮名)/32歳結果的に、後輩に彼女を奪われた形になってしまったんですね。とはいえ彼は不倫をしていたわけですから、文句を言うことはできないでしょう。LINEの移行をお願いしていたら「以前、同じ職場の女性社員と不倫をしていました。あるとき、彼女がスマホを新しくしたんですが、それがすごくカッコ良かったんです。だから、僕も同じものに変えることに。しかし、LINEの移行がうまくいかず、彼女に見てもらうことにしたんです。そこで、僕がほんの少しだけ目を放してしまい…。そうしたら、彼女は勝手に誰かとLINEをしていました。相手は少し前にLINEを入手して、僕が食事に誘っていた会社の受付の女性。そのやりとりを彼女が見つけ、“行くわけないじゃん”“もう二度と連絡してくるな”という失礼極まりないLINEをその女性に送っていました。すると、その情報はあっという間に社内に広がり、僕は多くの女性社員から白い目で見られるように。しかも、他の女性を食事に誘っていたことがバレた結果、彼女にフラれてしまいました」エイタ(仮名)/31歳同じ会社内で、ほかの女性にも手を出そうとしていたんですね。そんなことを続けていれば、この件がなくてもいずれ痛い目にあっていたでしょう。“不倫男性が青ざめた社内不倫のエグすぎる末路”をご紹介しました。社内不倫はリスクが大きいぶん、スリルがあるのかもしれません。ただ、バレたら失うものも大きいはず。1度失った信用を取り戻すのは、非常に困難であることを肝に銘じておくべきでしょう。©Tero Vesalainen/gettyimages©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月13日もし自分のパートナーに裏切られていたことがわかったらどうしますか?黙って見過ごす人もいれば、なかには復讐を企てる人もいるでしょう。今回は、不倫夫が青ざめた“妻からのLINE”について、経験のある男女に話を聞きました。「いつ離婚してくれますか?」「あるとき、夫がかなりオシャレをした格好で、『美容室に行ってくる』と言って出て行きました。帰りが少し遅かったんですが、帰ってくると髪が短くなっていたので、そこまで不自然には感じませんでした。ところが、2週間も経たないうちにまた美容室へ。そこでおかしいと思いましたね。財布をこっそり覗くと、美容室のスタンプカードがあったのでネットで調べみたんです。そうしたら、夫の携帯を覗いたときにたまたま見てしまった写真に写っていた女性が働いているお店でした。この人と関係を持っているのでは?と直感で思いましたね。次に夫が美容室に出かけたとき、LINEを送りました。『不倫しているのは知っています』と。『不倫するような人とは一緒にいられません。いつ離婚してくれますか?』と続けて送りました。すると、すぐに帰ってきて、青ざめた顔で土下座をして謝られました」トモコ(仮名)/31歳確証はないものの、かまをかけてそれに素直に焦った夫が、自らボロを出して不倫が発覚したのですね。一緒にいると、小さな違和感にも気づきやすいはず。お互いに秘密事はするものじゃありませんね。「突入しま~す」「妻が友人と食事に出かけた日。遅くなると言っていたので、不倫相手の家に行って、ゆっくり過ごしていたんですね。そうしたら数時間後に妻からLINEが届いて…。見ると、マンションの外観の写真が送られてきて、最初は意味が分かりませんでした。次に、マンションの入口の写真が送られてきました。あれ、見覚えがあると思ったら、それは不倫相手のマンションの写真だったんです。今まさに僕がいる場所でした。そして今度は、オートロック横のインターホンの写真が送られてきました。さらに『突入しま~す』と来てすぐに、ピンポーンという音が部屋に鳴り響いて…。思わずゾッとしましたね。慌てて外に出ると、妻が感情のない顔をして立っていました。家に帰って散々謝りましたが、許してもらえず…。その後、離婚しました」シゲル(仮名)/36歳不倫相手の家まで把握していたんですね。友人との食事というのは嘘で、調べ尽くしたうえでの作戦だったのかもしれません。ここまで妻を追い詰めたのなら、夫はもう観念するしかないでしょう。「お楽しみのところゴメンね」「朝、妻には『残業だから』と伝え仕事に向かい、夜は不倫相手と会っていました。食事をして、そろそろホテルに行こうかとお店を出たら、妻からLINEが…。『お楽しみのところゴメンね』と来たんです。残業だって言ったはずなのに、焦りました。さらに、『日曜の予定はキャンセルでいいよね』と言ってきたんです。実は、日曜は結婚記念日で、一緒に食事をする予定を入れていたんです。そこで、ただごとではないと思いましたね。完全にバレていると。それから急いで家に帰りました。洗いざらいすべて話し、なんとか許してもらいました」ユウジ(仮名)/35歳LINEの届いたタイミングがドンピシャでしたね。すべて見透かされているかのような内容を見て、さぞ血の気が引いたことでしょう。不倫夫が青ざめた“妻からの制裁LINE”をご紹介しました。今回のように、妻側が着々と準備をして不倫夫に事実を突きつけるケースもあります。こんなことになる前に、不倫夫には自分の行動を心から反省してほしいものです。©George Mdivanian / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月13日夫の不倫を知ったことで自暴自棄になり、自らも不倫に走った亜沙子さん(仮名・38歳)。その後、夫とはお互いに不倫を黙認し合う関係になり、不倫相手とのデートを重ねる日々を過ごしていたのだそう。しかし、事態が急変する出来事が起きてしまったのだとか。今回は、その出来事が起きた日から不倫の結末までを詳しく伺いました。母親の事故で事態が急変「不倫相手の藤本さん(仮名)と会っているときでした。知らない番号から電話がかかってきたんです。出てみると、病院からでした。なんと私の母親が事故に遭い、救急車で運ばれたというのです。自転車に乗っていて、車道に出てしまった際、車と接触しそうになり避けたところで転倒。命に別状はなかったものの、脚を骨折して全治3か月ということでした。私は仕事をしているので頻繫にはお見舞いにいけなかったのですが、代わりに夫が病院に通ってくれたんです。片親の家庭で育った夫は自分に母親がいないぶん、私の母親を慕ってくれていたんですね」別れたくても別れられない状況「親身になって母親の世話をしてくれる夫の姿を見て、夫婦関係を改善したいと思いました。そのためには、まず私が不倫を終わらせようと思ったんです。不倫相手の藤本さんとは1年半ほど関係が続いていましたが、別れを告げることにしました。ところが、藤本さんの母親も病気になり、入院することになってしまったんです。藤本さんも片親だったので、気持ちを考えると、そんな状況で別れを告げるようなことはできませんでした。なので、別れるのは状況が落ち着いてからにしようと、先延ばしにしてしまったんです」ようやく別れたものの…「その後、藤本さんの親の容態も安定したタイミングで、彼に別れを告げ、不倫関係を解消しました。そして、これから夫と向き合っていこうと思った矢先でした。夫に離婚を告げられたんです。夫が言うには、自分の親が入院しているときに不倫相手と会い続けている私を見て、“これはもう終わりにしたほうがいい”と思ったそう。そこで、母親の回復を待って、離婚を告げることにしたようです。そのとき、藤本さんとの件をもっと早く決着させておけば、夫婦関係は改善できたのかもしれないと思いましたね。とはいえ、もう後の祭りでした」離婚後の状況「夫の不倫は、だいぶ前に終わっていたようでした。相手は若い女性だったらしく、火遊びの延長だったみたいです。そして、離婚をして家を出る際、夫からはもっと親孝行するように言われました。その言葉を胸に、私は今実家に戻り、母親と2人で暮らしています」“夫の不倫を知り自らも不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。人は自分だけの都合で生きることはできません。誰しもが人と関わり、お互いに支え合いながら生きているはず。ましてや、自分の身近な人が見過ごせない状況のときに、自分の都合を優先すると、まわりまわってそのことが自分に返ってくる可能性もあります。あとで後悔したくないのなら、自分勝手な行動である“不倫”には、絶対に手を出すべきではないでしょう。©RUNSTUDIO/gettyimages©RUNSTUDIO/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月05日不倫真っ最中で浮かれている男性のなかには、自分を客観視できない人もいます。そのため妻からの一言で、「俺はなんてことをしてしまったんだ…」とふと我に返るケースも少なくないようです。そこで今回は、不倫夫が改心した“妻からの制裁LINE”をご紹介します。「お腹の子はどうすればいいですか?」「学生時代から憧れだったA子と同窓会で再会し、不倫関係に。妻のことは嫌いじゃないけれど、A子との時間が楽しすぎて、こっそり逢瀬を重ねていました。だけど妻には全部バレていたんでしょうね。ある日、『お腹の子はどうすればいいですか?』という、まさかの妊娠報告LINEが届いて…。そのことをA子に伝えたら、A子からは妻との体の関係ばかりを責められ、一気に冷めてしまいました。そこからは改心し、いまでは家族を一番に考えるようになりましたね」(35歳/営業)妻との間に子どもができたタイミングで、不倫を解消する男性もいます。また、不倫相手からすると納得できないことだったようですが、未来が見えない不倫の縁が切れた良い機会として、前向きに捉えてもらいたいですね。「〇〇はかわいいし、いい子だもんね」「何度か会ったことのある妻の友人Kちゃんと、道でバッタリ再会。Kちゃんから声をかけられ、そのままなりゆきで不倫してしまいました。妻にはうまく隠していたつもりだったのですが、やはり気づかれていたようで…。ある日、妻からそのことに関するLINEが届きました。てっきり怒られるかと思いきや、『昔からKちゃんはかわいいし、いい子だもん』『そりゃ好きになっても仕方ないよね…』とのメッセージが。その瞬間一気に罪悪感が押し寄せてきて、帰宅後、妻に心の底から謝罪しました」(33歳/通信)悪いことをしたときに、怒られると逆に苛立ちを感じてしまう人もいます。それは不倫でも言えることで、不倫した側が逆ギレしてしまうケースも少なくありません。一方で、怒るどころか庇われるとなると、不倫している側としては罪悪感を感じずにはいられなかったようです。「こんな健気な妻を手放してはダメだ」と気づくきっかけになったのでしょう。「私を何回裏切れば気がすむの?」「若い頃からちょこちょこ浮気をしていたのですが、今回もある女性に手を出してしまって。『きっと今回も妻は許してくれるだろう』と思っていたのですが、妻から『私を何回裏切れば気がすむの?』というLINEがきました。はじめて妻の怒りを感じ、ハッとしましたね。今まで特に何も言わなかったけれど、傷ついていたのだと。その後、すぐに関係を終わらせました」(38歳/商社)不倫三昧の男性のなかには、なぜか「僕のパートナーは不倫ぐらい平気」と思い込んでいる人も。この場合は一度突き放したほうが、夫も事の重大さに気づくのかもしれませんね。以上、不倫夫が改心した“妻からの制裁LINE”をご紹介しました。どんなに不倫相手にゾッコンだったとしても、やはり妻は特別な存在。そのため妻の一言により、目が覚める男性は多いようです。とはいえ不倫を解消したからといって、妻はすぐに夫を許せるわけではありません。夫には、不倫したことをしっかりと反省してほしいところです。©Prostock-Studio/gettyimages文・和
2022年01月30日あなたは、もし自分の夫が不倫をしていることに気付いたら、どんな行動を取りますか?妻としては、夫にキツくお灸を据え、二度と同じ過ちを繰り返させないようにしたいところ。今回は「夫に不倫をやめさせた」経験のある女性に、夫の浮気に気付いた瞬間にどんな対応をしたのか聞いてみました。「今すぐその女に電話して」「夫の不倫が発覚したとき、『今すぐその女に電話して、私に代わって』と詰め寄りました。夫は、私と不倫相手が直接連絡を取ることだけは避けたかったらしく、『彼女とはきっぱりと縁を切るから、どうか許してほしい』と土下座までしてきましたね。私は意地でも電話させたかったのですが、夫が断固として譲らなくて、結局その時は、直接浮気相手と話すことは諦めました。でもそれを機に夫も少しは反省したらしく、最近は浮気もせず、おとなしくしているようです」(33歳/金融)不倫をしている男性がもっとも恐れるのが、妻と不倫相手の接触。二人が直接連絡を取ってしまうと、これまでの悪事が全てバレてしまう可能性があるので、なんとしてでも阻止したいのかもしれません。こちらのエピソードを語ってくれた妻曰く、夫はこれに懲りたのか不倫相手とは別れた様子だそう。しかしもともと浮気体質のため、今後も油断はならないとか…。浮気を繰り返すタイプの男性と結婚すると、妻は相当苦労することになるようです。芸能人の不倫ニュースを見て、一言「夫が外で女性と遊んでいるのに気づいていたものの、しばらく泳がせていました。ある時、夫婦でテレビを見ていたら、ワイドショーで芸能人夫婦の不倫スキャンダルのニュースが流れてきたんです。その時に私が一言、『私だったら、不倫されているのに気がついたら絶対に許さないし、即離婚する。もちろん慰謝料もがっつり頂くけどね』と呟いたんです。夫の顔を見たら、かなり目が泳いでいました。それからしばらくして、心を入れ替えたのか怪しい行動がピタリとなくなりました。夫は何があっても離婚だけはしたがらないタイプなので、私の“即離婚”という一言で目が覚めたようです」(30歳/医療関係)浮気はしても離婚だけはしたくない…という男性の場合は、「不倫したら離婚する」と妻から言われて初めて、事の重大さに気づくのかもしれません。軽い気持ちで他の女性に手を出して、浮気をしているような夫には、「慰謝料」などの現実的な単語が胸に刺さることがあるようです。一週間の高級ホテルステイ「夫が独身のフリをして合コンに行き、そこで出会った女性と浮気をしていたことが判明しました。本当に許せなかったし、しばらく顔も見たくなかったので、離婚も覚悟で家出したんです。ホテルに1週間滞在していたのですが、その間はLINEもブロックして電話にも一切出ませんでした。ところがそれがショックだったのか、留守番電話に号泣の謝罪メッセージが入っていて…。どうやら本気で反省したみたいです。ちなみに家出中は、夫のクレジットカードで高級ホテルに泊まってやりました(笑)。明細を見て相当驚いたようですが、文句は言えなかったみたいです」(31歳/アパレル)既婚者であることを隠して夫が合コンに行っていたなんて、妻としては許しがたい行動ですよね…。そんな妻の離婚覚悟の家出は、夫にかなり大きなダメージを与えたようです。高級ホテルの請求も痛手となったことでしょう。これに懲りて、妻を裏切るような行動は二度としないでほしいですね。以上、夫の不倫に気づいた妻が取った行動を紹介しました。夫が浮気していたことに気づいてしまったら、平常心でいるのは難しいと思います。しかし冷静な対応を取ることで、夫に二度と同じ過ちを繰り返させないよう反省させるのも可能かもしれません。©gawrav/Gettyimages©Eric Audras/Gettyimages©Johner Images/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年01月22日愛カツ編集部に寄せられた体験談を漫画にしました。今回のテーマは「ダメ彼氏」です。元カノと比較して彼女を罵倒する彼氏。我慢の限界がきた彼女が、彼氏に制裁を加えます。前回の話に引き続き、見ていきましょう。事あるごとに元カノと比較してくる彼氏。悪気がないとしても、「元カノに負けてんぞ~」なんて言葉は酷いですよね。さすがに我慢の限界がきて、同じように「元カレ比較」で返り討ちにした彼女。彼氏はかなりのダメージを受け、反省してくれたみたいです……。大人になると恋愛経験も増えてくるもの。過去の恋愛と比べてしまうことも多少はあるかもしれません。それでも過去は過去です。今お付き合いしている人としっかり向き合いたいものですね。作画:しのささ むつ原案:愛カツ掲示板編集:恋愛メディア・愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年01月18日不倫は許されない行為であり、多くの人の恨みを買いやすいでしょう。その結果、いつか代償を支払うことも…。なかには、その代償がトラウマになり、不倫関係を絶っても大きな苦しみを抱え続けてしまう人もいるようです。そこで今回は、不倫で受けた「悲惨なトラウマ」について、経験のある昼顔妻たちに話を聞きました。職場に乗り込んできて「不動産屋で働いています。ある日、接客中に入口のドアがドンッと大きな音を立てて開けられました。店内に女性が入ってきて、キョロキョロしているんです。すると、『さんっている?』と私の名前を出しているのが聞こえました。そこですぐ気づきました。不倫相手の彼の奥さんだと…。接客を変わってもらい、外のカフェでしばらく話しました。恥ずかしかったし、迷惑をかけて申し訳なかったし、ショックが想像以上に大きかったですね。それ以来、ドアを開ける大きな音が聞こえると、カラダがビクッとなってしまいます」ユズ(仮名)/32歳職場に乗り込むとはかなり大胆な行動ですが、不倫された妻としては、それほどまでに家庭を壊された怒りがあったのでしょう。その場面をフラッシュバックするような出来事は、その後もトラウマとして尾を引きそうですね。電話の奥の泣く声に「あるとき、携帯電話に知らない番号から着信がありました。出てみると、何も聞こえないんですね。電波が悪いのかと思いましたが、耳を澄ますと微かに“うっ…、うっ…”と声が聞こえて。気味が悪くてすぐ切りました。後日同じ番号から着信があり、つい出てしまったんです。するとやはり、すすり泣くような声が…。その話を不倫相手の彼にすると、なんと番号の正体は彼の奥さんでした。どういうわけか私の番号を入手してかけてきたようで。そのあと番号を変えましたが、しばらく電話に出るのが怖かったです」カナ(仮名)/27歳妻の言葉にならない電話からは、必死の訴えだとも感じられますね。さらに、不倫相手の妻に、正体がバレた恐怖もあったでしょう。急に写真を撮られて「夫と一緒に出かけているときでした。カメラを構えて街並みを撮っている女性がいたので、気を遣いながら横を通り抜けたんですね。すると、バッとカメラをこっちに向けられ、パシャッと1枚取られました。呆気に取られているうちに、女性はスタスタとどこかへ。マスクにサングラスで明らかにおかしな格好だったのですが、特に何も考えずにその場を離れました。実は職場の同僚とW不倫をしていた私。後日、不倫中の同僚からLINEが送られてきて…。写真が添付されていたんですが、まさにそのときのものでした。撮ったのは、彼の奥さん。私たち夫婦のあとをつけていたみたいです。それから、写真を撮っている人を見ると、つい警戒してしまいます」ナナコ(仮名)/30歳いきなりカメラを向けられたら、何事かと思いますよね。夫といるときに後をつけられていたというのも恐ろしいですね…。エレベーターで怒鳴られて「仕事から帰って、マンションの前に着いたときです。薄明りのなかにひとりの女性が立っていました。私はその横を通り、オートロックを開けてエレベーターに乗ったんですね。すると、さっきの女性が急ぎ足でやって来て、同じエレベーターに乗り込んできました。私を見て『分かるよね?』と。その言葉にハッとしましたね。それは、不倫相手の彼の奥さんだったんです。『あんた何考えてんの!』と怒鳴りつけられ、腰が抜けそうになりました。時間にして1分もなかったと思いますが、とても長く感じました。その一件からしばらくはエレベーターに乗れませんでした」ユキ(仮名)/30歳エレベーターは密室で逃げ場がありません。お互い顔を見合わせるしかない空間だったため、印象に残るトラウマになったのでしょう。昼顔妻が不倫で受けた「悲惨なトラウマ」をご紹介しました。精神的に受けたダメージは、しばらく消えません。でもそれは、自分の犯した過ちの代償なのかもしれません。不倫をすると、このような形で心に傷を受けることも起こるようです。©Drazen Zigic/gettyimages©Erica Shires/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月26日子煩悩な夫の裏切りを知り、苦悩を抱えた妻・香澄さん(仮名・当時34歳女性)。不倫を重ねる夫との今後を考えながらも、修復できない夫婦仲に苦しみ続けたそうです。今回は、離婚に踏み切れたきっかけと、不倫夫の悲惨な末路についてメンタル心理カウンセラーの並木まきが話を聞きました。もう夫を愛することはないと完全に冷めた妻「正直、“もう夫のことを再び愛することはないだろう”というところまで冷めていたので、離婚できるならしたいという気持ちでした。けれど、シングルマザーとしてふたりの娘を育てていけるのだろうかという不安と、パパのことを大好きな娘たちがパパと一緒に暮らせなくなることへの申し訳なさがあって、なかなか離婚に踏み切れず、時間ばかりがすぎていました」ある日曜日、いつものように家族4人で近所に外食に出かけたとき、娘さんが衝撃の一言を…。それが香澄さんの離婚への背中を押す決定打となった瞬間でした。娘のある一言をきっかけに離婚を決意「お出かけの予定を話していたときに、上の娘が『でも、わたしはもうあの女の人には会いたくない!出かけるならママとパパと一緒がいい』って悲しそうな顔で夫に言ったんです。私はこの言葉で、全てを悟りました。上の娘を連れて夫が外出していた日のどこかで、不倫相手の女性に会わせていたわけです」あまりの衝撃に、そのときに持っていた箸を床に落としてしまったという香澄さん。そして、娘さんの言葉をきっかけに、離婚への決意が固まったそうです。「このまま夫と結婚生活を続けていても、不倫相手に娘を会わせるような父親がいたら、娘たちのメンタルにもよくないと考えました。それに、その頃には上の娘が前ほどパパに懐かなくなっていたのも、離婚へと踏み切れた理由のひとつです。夫も堂々と不倫相手に会いに行くようになっていましたから、父親の様子を見て、娘なりに違和感があったんだと思います」新たな生活をスタートさせて…そこからは、驚くようなスピードで離婚が成立。離婚の原因は夫の浮気だったので、慰謝料も香澄さんと娘さんふたりとの新生活の準備金として十分だったそう。「養育費は約束通りに支払われていますが、娘たちが父親に会うことはほとんどありません。離婚の際に、面会に関しての決まりも作りましたが、離婚して別々の生活になったら、夫は娘たちに会いたがらないし、娘たちもパパには会いたがらないので、今のところはどちらかが『会いたい』となったら面会するという感じにしています。離婚を決断するまでの期間は、今振り返っても本当にしんどかったです。信頼していた家族である夫に裏切られることが、あそこまでつらいことだとは…。もう結婚はしばらくしたくないので、自分でしっかり働いて、娘たちを育て上げたいなと思っています」夫の不倫をきっかけに、離婚に至る夫婦は決して珍しくありません。「子どもの将来を考えると」と離婚を思い留まる女性も多いですが、メンタル面で考えると逆にストレスを与えてしまう場合もあるようですね。家族との生活で何を優先するかはしっかりと考えて、大切なものは失わない選択をしていくのがいいでしょう。©d3sign/gettyimages©d3sign/gettyimages文・並木まき
2021年12月25日夫が不倫に走り、その相手が自分の親しい人物だったというケースは意外にも少なくありません。律子さん(仮名・35歳)は、自分の夫の不倫相手が、通っていたホットヨガスクールの先生である佑子さん(仮名)と知り、愕然としたそう。今回は、不倫発覚後に彼女が取った行動や結末を詳しく教えてもらいました。夫の呆れた言い訳「夫は、ヨガ教室のホームページを見て、佑子先生の存在を知ったそうです。あまりにタイプだったため、教室終わりを狙ってこっそり近づき、距離を縮めていったそう。先生は、彼が私の夫だということはまったく知らないとのことでした。私は夫に不倫はもちろん、妊娠させたことを厳しく責め立てました。そこはさすがに申し訳なく思ったのか、『ごめん』と謝ったものの、『昔の遊びグセが出ちゃっただけなんだ』と、どうしようもない言い訳をしてきました。さらに、『彼女がそれだけ魅力的だったんだ』と、あり得ない逆切れ。朝まで話し合いましたが、収拾はつきませんでした」ヨガ仲間に正直に告げると…「ヨガ仲間のグループLINEに連絡を入れ、集まれる人だけを呼んで、ファミレスに集合しました。そこで、先生の彼氏が、自分の夫であると正直に告げて…。驚かれたり責められたりすることは覚悟していましたね。ですが、返ってきたのは『やっぱり』という反応。ヨガ教室終わりに、車で迎えにくる夫を何度か見たことがあったようです。昨日の夫とのやり取りをヨガ仲間に伝えると、さすがに無責任だとみんなも怒ってくれました。そこで、夫を呼び出すことにしたんです。『迎えに来てほしい』と連絡を入れると、仕事終わりに夫がやって来ました」呼び出され、女性に囲まれる夫「状況を見て、夫は観念したようでした。ファミレスの席で、女性5人に囲まれ、完全に委縮していましたね。昨日とは打って変わって、私が何か言うと、『その通りです』『申し訳ない』とすべてを受け入れていました。そして、早く先生に真実を伝えること、すべての責任を取ることを了承させました。するとその翌日です。先生から私に電話が入りました。事情を把握し、責任を重く感じたんでしょう。『本当に申し訳ありません』と謝られました。『私の夫が悪いのであって先生に非はない』と告げると、先生の声が涙声に変わりました。それを聞いて、私も泣いてしまいましたね」その後の状況は…「先生は夫との関係をきっぱりと絶って、子どもを1人で産んだそう。しばらくしてヨガ教室を辞め、実家に戻ってしまいました。今は素敵な人と巡り合い、3人で幸せに暮らしているとのこと。私も、夫とは離婚。しっかり慰謝料はもらいました。ヨガ教室のほうは、先生がいなくなってしまったことでヤル気をなくし、私も辞めてしまいましたね。ただ、そのときのグループとは今でも親しくしています。最近の情報ですが、先生はようやくインストラクターとして活動を再開したそうです。私も前向きにこれからの人生について考えていきたいと思います」“夫に不倫された35歳妻の告白”をご紹介しました。不倫は夫婦の問題ですが、周りの人を巻き込んでしまう場合もあります。2人だけで万事解決というケースのほうが少ないのかもしれませんね。©RyanKing999/gettyimages©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2021年12月11日有紀子さん(仮名・32歳)の夫は、子どもを愛し家庭を大事にしながらも、外で不倫をしていました。有紀子さんの妊娠がわかった直後に、不倫が発覚。キッカケとなったのは、カバンに入っていた1通の封筒でした。ここから2人がどんな経緯をたどり、どんな結末に行き着いたのか。今回は、彼女に不倫発覚後の展開と結末を教えてもらいました。不倫相手と接触して「手紙の内容から夫の不倫相手の見当をつけ、SNSで探し出し、そこからできるだけ情報を得ました。名前は、マヤ(仮名)。私よりも8歳ほど若く、夜の仕事をしている女性のようでした。おそらく夫が仕事の付き合いで行った店で出会ったのでしょう。私は、SNSから直接メッセージを送りました。夫とのことについて尋ね、手紙の写真を添付しました。どんな返事が来るのかと、あのときはとても緊張しましたね。しばらくして返事が来ました。夫との関係を認める内容でした。ただ、知り合ったのは数年前ではあるものの、深い関係になってからは1か月と経ってないとのこと。本当かどうかは分かりませんが…」夫への失望から家を出て…「マヤからのメールは、日本語に違和感がありました。丁寧に書こうとしているのは伝わってくるんですが、敬語もめちゃくちゃで読みにくかったです。そして、次に感じたのが、夫への幻滅です。大企業に勤め、家族思いだったのに、不倫していたことには失望しかありませんでした。そして、居ても立ってもいられずその日のうちに、私は娘を連れて、実家に戻りました。その夜、すぐに夫から連絡が来ました。家に帰って誰もいないのですから、焦ったんでしょう。マヤからも連絡が届いていたのか、すぐに謝ってきました」離婚に向けて話が進むなかで「夫は不倫を素直に認め、謝罪してきました。ただ、私は許すつもりはありませんでした。夫は優しくて、子ども好きで、いい人です。でも、どこか家族というものを軽く考えているところがあると感じていました。元に戻ったとしても、きっとまた同じことを繰り返すと。だから私は『離婚したい』と申し出ました。ただ、この時点でお腹に子どもがいることは伝えませんでしたね。より問題を複雑にしてしまうと思ったので。しばらく夫とのやり取りが続きましたが、『娘には定期的に会わせる』という条件で、離婚を承諾してくれました」妻からの衝撃の告白「条件が決定してからは、離婚に向けて話が順調に進んでいきました。会って話をしていくなかで、養育費の話題に。夫から『6~8万円ぐらいではないか』と提示されたとき、私は“2人分だよ”とそこで初めて妊娠していることを告白しました。夫は最初、私が何を言っているのか理解できない様子でした。そこで私が、手でお腹を触ったんですね。すると、状況を理解したようで。夫は『そうか…』とだけ言って、涙を流していました。ここまで話が進んでしまっては、もうどうしようもないと思ったのかもしれません。そこから夫は私が提示する内容をすべて受け入れてくれました。改心してくれたことを願います」“夫に不倫された女性の告白”をご紹介しました。彼女の夫は幸せな家庭がありながらも、ちょっとした気の迷いで不倫に走り、全てを失いました。彼は、自分がした軽率な行動を恥じたことでしょう。やはり不倫は絶対にしてはいけない行為ですね。©Yagi Studio/gettyimages©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月27日子どものことが大好きで、家庭を大事にしている人でも、不倫に走ってしまう男性がいます。有紀子さん(仮名・32歳)の夫も、我が子を愛しながら、ほかの女性にも愛を注いでいたことが発覚。仲睦まじかった家族の関係は、どのように変化したのでしょうか?今回は夫の不倫に気づいたきっかけについて話を聞かせてもらいました。「子ども好き」の夫に惹かれて結婚「夫の昌夫(仮名)は私の1歳上。一流企業に勤めているのですが、それをまったく鼻に掛けない人でした。付き合う前から、“子ども好き”を公言。デート中に小さい子どもの姿を見ると、表情を穏やかにして優しい視線を注ぐんですね。そんな優しそうなところに惹かれて結婚しました。1年後には女の子を出産。夫はとにかく喜んで、溺愛していました。たくさん写真を撮って、暇さえあればスマホを取り出し、写真を眺めていましたね」カバンから出てきた怪しい封筒「娘が3歳になった頃です。夫が職場の飲み会に参加し、珍しくかなり酔って帰ってきました。手にはお菓子を持っていて、娘と一緒に食べると言うんです。ただ、娘は熟睡中。私が『起こさないで』と言うと、彼は不貞腐れて『ひとりで食べる』と言い、お菓子の袋を開けたんですね。それが、力が余って袋から中身が飛び散り、仕事用のカバンの中に入ってしまいました。私がお菓子を取り出していると、底に黒い封筒が入っているのを見つけました。『ねぇ、この黒いのなに?』と尋ねると、夫が急に真顔に。『それは後輩からもらった手紙だ』と言うんです。なんでも仕事のフォローをしたお礼の手紙だと言うんですが、黒い封筒なんて怪しすぎますよね。私は、瞬時に不倫を疑いました」黒い封筒の中身は…「その夜は、封筒のことが頭から離れませんでした。絶対にどこかに隠してあると思い、翌日に夫の荷物を漁りました。すると、もうひとつの仕事用バッグから、黒い封筒が出てきました。封筒には、また黒い便せんが入っていました。開くとそこに、白いペンでメッセージが書かれていました。そこには『大好き』『もっと一緒にいたい』の文字が。思った通り、浮気でした。でも、その文章が変だったんです。『この気持ちはreallyだよ』とか『私はsatisfyしている』だのところどころ英語を織り交ぜているんですね。正直、センスが悪いと思いました。そこで、私の頭にパッとある場面が浮かんだんです。この文章、見たことあると…」不倫相手の正体とは?「以前、夫のSNSのページを見ていたときです。コメント欄に、変なメッセージがあったんです。英語交じりの読みにくい文章でした。まさに、今読んでいる手紙の文章と同じような英語の使い方。夫の不倫相手は、その女性だと確信しました。頭のなかは、怒りというか、混乱状態でした。まずその手紙を写真に撮り、不倫の証拠として保存しました。そして、SNSからその女性のことを調べられるだけ調べました。黙っているわけにはいかないと思いましたね。何か仕返しをしてやりたい気分でした。ただ、そのとき私のお腹には、新たな命が宿っていたのです」“夫に不倫された女性の告白”をご紹介しました。子どもを溺愛しているからといって、安心してはいけない場合もあるようです。家庭を大事にしているとはいえ、不倫はやはり裏切り行為。きっとこのあと、大きな代償を払うことになるのでしょう。©Kei Uesugi/gettyimages©Jetta Productions Inc/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月27日琴音さん(仮名・33歳)は、4歳下のマサトさん(仮名)と出会い、結婚をしました。今までは、彼の多少のワガママや素行の悪さには目をつぶってきたものの、ついに不倫が発覚。さらに彼を問い詰めると、反省するどころか開き直り始めたのだとか。今回は、彼女に不倫発覚後の展開と結末を詳しくお聞きしました。彼の苦しい言い訳に…「私が会社に電話したことを知ったマサトは、激怒したんです。でも、私も引きませんでした。そこで営業だと偽っていたことを指摘すると、“最近異動したんだ”と苦しい言い訳をしてきたんです。さらに、“浮気してるの?”と尋ねると、最初は“してねーよ”と否定したものの、問い詰めていくうちに何も言わなくなりました。結局そこで話はうやむやになってしまったんですが、“もう懲りただろう”と思っていたんです。ところが、マサトの行動はおさまりませんでした。さらにエスカレートしていき、挙句の果てには言い訳することなく、無断で宿泊や朝帰りを繰り返すようになったんです」不倫相手から連絡が来て…「同じ時期に、ひとつ気になることがきました。私のSNSにとある女性から友だち申請が届いたんです。よくあることだし、変な人からではなさそうだったので、気にせずに承認したんですね。その後、その女性がマサトの不倫相手だと気づくのに時間はかかりませんでした。なぜなら、その女性からDMが届いたからです。そこには、“早く別れてください”と書かれていました。さらに、彼女は“彼を解放してあげて”“自由にしてあげてください”と、まるで私が引き止めているかのような言い方をしてきたんです。マサトはこんなにも自分勝手なことをしているのに、それ以上にどんな自由を求めているのかと思い、呆れました…」これ以上一緒にいてはいけないと…「以降も、マサトはやりたい放題。まるで私が存在していないかのように、飲みに行ったり、不倫相手と旅行に出かけたりしていました。次第に私は、“この人は感覚がおかしい。これ以上、一緒にいてはいけない”と思うように。彼と一緒にいても自分が不幸になっていくだけだと気づいたんです。そこで友だちに相談したら、慰謝料をもらったほうがいいと言われました。しかし、これ以上この人たちと関わること自体が大きなマイナスだと思ったんです。そのため、彼と離婚する方向で話を進め、私はいったん家を出て、実家に戻ることにしたんです」スーツケースのなかに放り込んだモノ「実家に帰る前日です。マサトがスーツケースを出していました。そこで、また不倫旅行に出かけるんだと思ったんです。“このタイミングでも…”と思い、腹が立ち、何かやり返したくなりました。そこで、私はすぐさま近くの美容室に行き、肩くらいまであった髪の毛をバッサリと切ってもらったんです。そして、その髪の毛をもらって帰ってきました。そして翌日、彼が出かける直前に、隙を見てスーツケースのなかにそれを放り込んだんです。ホテルの部屋に入ってスーツケースを開けたとき、彼はゾッとしたことでしょう。まぁ、彼からその話を聞くことはありませんでしたが…。ただ、髪をバッサリ切ったことで、いい気分転換になりました。スッキリとまではいきませんが、彼と別れた後、意外とすんなり前を向くことができましたね」“年下夫に裏切られた女性の告白”を紹介しました。不倫をしたうえに、問い詰められても反省するどころか、やりたい放題の夫。おそらくこの先、彼が改心することはないでしょう。だからこそ、慰謝料の問題などで長引かせるのではなく、早めに見切りをつけたことは考え方によっては得策だったのかもしれません。©RyanKing999/gettyimages©xijian/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月19日既婚男性と不倫関係を結ぶとなれば、周囲にバレないように細心の注意を払うはず。ですが、やはり悪事はいつかバレるもの。なかには、相手の奥さんにバレてしまい、恐怖のメッセージが送られてくるケースもあるようです。今回はそんな“不倫相手の彼の奥さんから届いたLINE”のなかで、とてつもなく怖かったというものを経験者にお聞きしました。「人生に後悔してない?」「以前、不倫関係にあった男性と旅行に出かけたんです。ホテルに着いてそろそろ夕食という時間帯でした。すると、スマホを見ていた彼の動きが止まったんです。なんでも奥さんからLINEが届き、旅行のことがすべてバレているとのことでした。慌ててスマホを見せてもらうと、次々とメッセージが届きました。“お楽しみのところすいません”“あなたたちの関係は以前から知っていました”と。さらに私に対しても、“一緒にいる女性にも伝えてください”“何らかの措置を取らせてもらいます”と来て…。あげくには、“彼女、人生に後悔してないの?”とまで…。あれは本当に恐怖でしたね。2人ですぐにホテルを出て、帰りました。まさに地獄の旅行でしたね」マドカ(仮名)/31歳前から不倫に気づいていながらも、二人を追い詰めるためにしばらく泳がせていたわけですね。その結果、不倫旅行中の“これからがお楽しみ”という時間が一気に地獄の時間になってしまったようです。「よかったら食べてください」「ある日の休日、家にいたらクール便で冷凍された食べものが届きました。最初は“親からかな…”と思っていたんです。実はそのころ私は既婚男性と不倫をしていたんですが、そのタイミングで彼から“よかったら食べてください”というLINEが届きました。そこで、彼からの荷物だということは分かったんですが、なぜだかいつもと様子が違っていて…。続けて、“3日前に作ったものです”“せっかく作ったのに主人が帰ってこなかったので”というLINEが届きました。どうやら相手は彼の奥さんだったようです。おそらく彼のスマホを使って、私にLINEを送ってきたのでしょう。後日知ったのですが、彼は奥さんに不倫を問い詰められたときに、怒り狂う奥さんに耐えかねて、その場で私の家の住所まで教えてしまったようでした。もう2年も前の話のですが、あれは怖かったですね」ユイ(仮名)/27歳不倫相手からしたら、妻からLINEで連絡が来るだけでも十分怖いはず。ましてや家の住所まで知られたうえに、妻の作った料理が送られてくるとなると、恐怖しないはずがないでしょう。「大事に使わせてもらっています」「以前、既婚男性と不倫をしていたんですが、しばらくしてその関係が奥さんにバレたんですね。すると、彼のスマホを使って、奥さんがLINEで私に連絡をしてきたんです。最初は、“もう会わないように”という冷静な内容で、そこまで怒っている感じではなかったんですね。ただ、続けて“大事に使わせてもらっています”というメッセージとともに、とある写真が送られてきて…。その写真には、ランニング好きな彼に以前私がプレゼントしたランニングウォッチを奥さんが腕に巻いている様子が映っていました」トモミ(仮名)/28歳妻としては、“不倫関係のことはすべて筒抜けだ”ということを伝えたかったのかもしれません。また、不倫相手からすると、妻の丁寧な言い方が逆に怖く感じたようです。“不倫相手が恐怖した妻からの制裁LINE”を紹介しました。不倫された妻からしたら、夫や不倫相手に対して怒りや恨みの感情を抱くのも無理はないでしょう。みなさんもこのような目に遭いたくないのなら、絶対に不倫には手を出さないようにしてくださいね。©Adam Kuylenstierna / EyeEm/gettyimages文・塚田牧夫
2021年11月17日不倫が話題になると、「なんで不倫をするの?」「どんな人たちが不倫に走るの?」と不思議に思うのではないでしょうか。また、過去に不倫したことがあって、もう繰り返したくないと思いつつも、じつは自信がない女性もいるでしょう。そこで今回は、不倫に走りがちな女性の特徴をご紹介します。■ ダメなことに惹かれるいけないことだとは分かっていても、だからこそ魅力を感じてしまうような女性っていますよね。そういう女性は、不倫に対して「私はいけないこと(危険なこと)をしている」という自分に酔って盛り上がってしまうのです。多少の罪悪感は感じても、それがかえって刺激となり、「障害があっても彼との愛を全うしたい」などという思いに駆られ、まるでドラマのヒロインになったような気分になってしまいます。ある意味、不倫の恋に恋している状態とも言えそうです。そのため、あえて自分から不倫に対して興味を抱き、そういったタイミングがあれば不倫に走ってしまいやすいのです。■ 道徳感情があまりない「不倫」とは、文字通り、倫理に反しているということです。良い悪いの基準がゆるい人は、そもそも不倫を良くないとはあまり思っていないかもしれません。また、他のことに対してはそうでもなくても、恋愛となると「恋にルールはない」とばかりに、情熱に任せてしまう女性もいます。このように、道徳感情が弱いと、「不倫=相手には妻や子どもがいる、家庭を壊すことになるかもしれない」ということを考えられなかったり、「そういう運命なんだ」と思っていたりします。そのため、不倫の恋にブレーキをかけようという意思を持ちにくいのです。■ 後先を考えられない元々、後先をあまり考えずに行動してしまうタイプの女性も不倫に走りやすい傾向にあります。不倫をするとはどういうことか、リスクは?そこまでしてする恋?といった先のことや周りのことが見えない傾向にあり、深く考えることもできないのです。不倫によって、家庭を壊し、相手の家族から訴えられることもありますし、同じ会社などで双方とも職場をクビになる危険性もあります。そういったことをあまり考えず、相手が既婚者でも好きになったら突っ走ってしまい、大ごとになってから「こんなことになるなんて思わなかった」と後悔するのです。■ 不倫に走らないように注意これらの特徴を見て、「不倫はしたくないけれど、自分は当てはまっているところもあるかも」と思った女性は、まずはその自覚を持てたことが、不倫の恋を防ぐ第一歩です。意識して改善していくことで、不倫に走る前に、ストップがかけられるのではないでしょうか?(かりん/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年11月17日実話を基にした不倫エピソードをコミカルに描く、元サレ妻華子(@sare_hanako)さんの投稿をご紹介!「W不倫されて165万請求された話」第10話です。夫の携帯を使ってメッセージを送ると不倫相手から電話が!その通話内容とは…?#10 W不倫されて165万請求された話出典:instagramすると不倫相手からは…?出典:instagram慰謝料について夫が話すと…?出典:instagramすると不倫相手から信じられない言葉が…出典:instagram絶対に許さない
2021年11月17日夫の浮気を知ってしまったら、誰しも怒りや悲しみの気持ちがこみ上げてくるでしょう。なかには、怒りのあまり夫と不倫相手をきつく懲らしめようと考える妻もいるようです。そこで今回は、経験者に聞いた“夫と不倫相手が青ざめた妻からの「怒りのLINE」”についてご紹介します。「証拠写真をどうぞ」「仕事が終わった後、不倫相手の女性と食事を食べて、そのままふたりでホテルに行ったんです。そうしたら、ホテルに入って数分後に妻からLINEが来て…。『証拠写真をどうぞ』というひと言とともに、僕とその女性がデートをしてホテルに入るまでの様子を撮った写真が送られてきました。それを見た瞬間、もう完全に終わったなと思いましたね…」(20代・男性・不動産)ここまで確実な証拠を押さえられたら、さすがに言い逃れはできないでしょう。本人たちはバレていないつもりでも、夫のちょっとした異変から不倫に気づき、その証拠を握ろうとしている妻もいます。「弁護士から連絡させます」「2年前にアプリで知り合った男性と不倫関係になってしまったんですが、あるとき見覚えのない連絡先から『うちの夫と不倫してますよね?』というLINEが届いたんです。もしかしたら彼の奥さんかもと焦っていたら、『慰謝料については弁護士から連絡させます』って…。すぐに彼に連絡をして、なんとか奥さんの怒りをなだめてもらい、その彼とは速攻で別れました。もうあんな怖い思いは二度としたくないです…」(20代・女性・飲食)不倫をしていることが発覚した場合、相手の奥さんから慰謝料を請求されることも。そういった危険性があるからこそ、軽い気持ちで不倫には手を出してはいけないのです。「会社に報告するからね」「夫が会社の後輩女性と不倫しているのがわかったときは、本当に怒りを覚えました。結婚する前は私もその会社に勤めていたので、不倫相手とも繋がっていたんです。だから、余計に怒りが増しちゃって…。そこで、『会社にすべて報告するからね』というLINEを夫と不倫相手に送りつけたんです。すると、2人は大慌てで謝罪をしてきましたが、未だに許していません」(30代・女性・IT)社内不倫をしていた場合、「会社に報告する」というのはかなり威力のある発言。夫も不倫相手も、この一言で相当青ざめたはずです。「離婚にかかる費用です」「妻にはバレないように不倫をしていたんですが、なぜか気づかれていたらしく…。ある日、仕事終わりに帰宅したら、妻も子どもも家からいなくなっていました。その後、『不倫相手と仲良くやってください。これが離婚にかかる費用なので、支払いだけはちゃんとしてください』というLINEが妻から送られてきました。そこには、慰謝料やら養育費やら引っ越し費用やら、色々な金額が書かれていて…。結局、そのまま離婚することになり、お金もしっかりと取られてしまいました」(30代・男性・広告代理店)このケースのように、不倫をした夫に対して、容赦なく離婚を選ぶ妻もいます。その場合、どんなに夫が謝罪をしても、妻の気持ちは変わらないでしょう。今回紹介したように妻から怒りのLINEが届いたら、夫や不倫相手が凍り付いてしまうのも無理はないでしょう。このようなことを起こさないためにも、不倫には足を踏み入れてはいけません。©west/gettyimages©yamasan/gettyimages文・山田周平
2021年10月30日世の中には、不倫をした夫に対して復習を企てる妻もいます。なかには、表面的には許したように振る舞っていても、内心では復讐のタイミングを見計らっていることも…。そこで今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、 不倫夫に対して妻が企てたという「恐ろしすぎる復讐計画」をご紹介します。1:夫に対して過度な束縛をし続ける「夫の浮気が判明してからというもの、どうしても夫のことが許せません。最初のうちは夫のことが好きだったので、かなり精神的に追い詰められました。そんな私の姿を見て、夫は反省してくれたみたいなんです。その後、メンタルは回復したんですけど、夫のことを許しているかと言えば話は別。そのため私は今でも、夫をかなり束縛するようにしていて、具体的には毎日、夫に過剰な要求を書いたLINEを送り続けています。『寂しくておかしくなりそう』『今どこにいるの?』『また浮気なんてしてないよね?してないなら、帰りにバラの花束を買って帰ってきて!』『家にいると浮気のことを思い出してツラいから、週末は温泉に行きたい』といったLINEを、頻繁に送って夫にプレッシャーをかけ続けているんです。本音を言えば、夫に対してはもう愛情はありません。だけど、私が束縛をし続けることで、夫は浮気をしたことを後悔し続けるだろうと思って、わざとやっています。おかげで、夫は私が言ったことはすべて叶えようとしてくれるので、とても快適です。浮気をした夫には、こうやって一生、罪を償わせたいですね」(33歳女性/翻訳業)2:離婚はせず一生の生活費を確約「別居中の夫は、過去に2回不倫をしていたんです。1回目は大目に見たのですが、2回目はさすがに許すことができず…。夫と同じ家に暮らし続けるのも嫌なので、不倫が発覚した半年後に別居に踏み切りました。けれど、うちには子どもがいるので、子どもの教育費などを考えるとシングルマザーになるのは避けたくて。そこで私から、夫に対して『あなたへの嫌悪感が消えるまで一緒に住まない。期限は定めずに別居する。別居中の生活費はすべて負担すること』という条件を提案し、承諾してもらいました。夫としては『こんな関係なら離婚してくれたほうがマシだ』と言っていますが、離婚したら夫が自由になるだけじゃないですか。それは許せないので、離婚はせず、もらえるお金は全部もらってから、その後のことを考えようと思っています。これが私なりの復讐です」(35歳女性/パート)浮気をした夫に対して、どんな対処をするかは人それぞれ。なかには、あえて離婚をせずに、じわじわと夫を追い詰める形で復讐する女性もいるようです…。©laflor/gettyimages文・並木まき
2021年10月28日美奈代さん(仮名・32歳)はかつてのバイト仲間で、交際相手でもあった裕司さん(仮名・32歳)と再会し、不倫関係に。裕司さんとは割り切った関係を続けていたものの、その後、思いがけない展開が待ち受けていたそう。今回は美奈代さんが最終的にどんな結末を迎えたのか、その詳細を語ってもらいました。妊娠の疑いはどうなった?「生理が遅れているのが気になり、もしかして…と思いました。不安を抱えながら、妊娠検査薬を購入し、試してみたところ、結果は陽性。妊娠していました。その時期、夫とは完全にレス状態であり、夫の子どもでないことは確実。裕司くんに相談すると、ハッキリとは言いませんが、“堕ろしたほうがいい”とのこと。初期の手術であれば入院の必要もなく、普段通りの生活を送れるということもあり、早めに対応しました」生活に支障は出なかった?「手術はすごく簡単で、30分以内で終わり、少しベッドで休んで帰宅しました。なので、夫にバレることはなかったです。カラダへの負担も少なく、日常生活に支障はありませんでした。ただ、手術を受ける数日前。4歳の娘を連れて公園に行ったんですね。娘には、弟か妹かを作ってあげたいとも思っていたので、少し感傷に浸ってしまいました。そこで娘に、“弟と妹どっちが欲しい?”と聞いてしまったんですね。そのせいで、娘の“弟欲しい熱”を上げてしまうことになりました」どうして不倫がバレた?「夫と娘と3人で食事をしていたとき。娘が急に、“弟ができるんだ”と言ったんです。どうやら娘のなかではすでに話が進んでいるようでした。その話に対して、最初は夫も笑って相手にしていませんでした。ところが、娘がしつこく言うので、おかしいと思ったんでしょう。私に“なんかあったのか?”と聞いてきました。そこから、夫が私を疑い始めたのです。数日後、夫が“これは何?”と私に何かカードを見せてきました。それは、私が中絶手術を受けたクリニックの診察券でした。財布から抜き出していたようです。“生理不順で通っていた”と言い訳しましたが、“だったら電話して詳しく聞かせろ”と言われ、逃れられなくなり、真実を話しました」不倫の結末は?「不倫の事実を知った夫は逆上。裕司さんに連絡し、慰謝料を請求すると告げました。また、私とも離婚すると言って、その準備を進めたのですが、夫の怒りはおさまらず、娘の親権まで取ろうとしてきたんです。さすがにそこは守れると思ったんですが、私は過去に夫とケンカをして、勢いで家を出たことがありました。その時に、しばらく家に帰らなかったことを育児放棄と結び付けられてしまい…。さらに、夫がバイト仲間数人と連絡を取り、不倫の証拠を集めていたため、バイトメンバーとも関わりづらくなってしまいました。その結果、仲の良かったグループを崩壊させてしまったんです。最終的に私は不倫により、多くのものを失うことになりました」“不倫により多くのものを失ったアラサー女性の告白”を紹介しました。娘のひと言がキッカケとなり、不倫がバレるとは思ってもみなかったのでしょう。そして不倫がバレた結果、彼女が一番守りたかったはずの娘の親権まで奪われてしまうことに…。今回のケースからも分かるように、すべてを手放す覚悟がない限り、不倫に手を出すべきではないのです。©staticnak1983/gettyimages©Yuichiro Chino/gettyimages文・塚田牧夫
2021年10月26日不倫が家庭にバレてすったもんだがあったのちに、穏やかな日常を取り戻せたと安堵している夫も散見されます。しかし実際には、妻は制裁のタイミングを見計らっていただけ…ということも。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫夫が震えた「妻のエグすぎる制裁」をご紹介します。1:妻から突然「好きな人ができたのでさようなら」とLINEが届いて「昨年、離婚しました。理由は、妻が『好きな人ができた』と言って家を出て行ったからです。でも、その原因は僕にあります。実は3年ほど前に当時の職場の部下と不倫をしていて、それがバレたんですよね。妻に関係を知られてからはすぐに不倫相手と別れて、夫婦関係の修復に努めてきました。だけど昨年のある日、家に帰ると妻がいなくて、私物を家から運び出した形跡があって…。慌てて妻にLINEをすると『好きな人ができたのでさようなら』と返信がきました。その後の離婚の話し合いで、妻は僕の3年前の不倫を一度も許してはいなかったこと、そして僕よりいい人が現れたら離婚しようと決めていたことを知りました。不倫はとっくに許してもらえていたと勘違いしていた僕にとっては、かなりこたえましたね。でも、自分がしたことが原因なので、妻の希望に沿うことしかできませんでした」(45歳男性/通信関係)2:有無を言わせず「5年間の別居生活」へ突入して「不倫がバレてから、子どもと会えていません。でも離婚はしていなくて別居中です。これが妻なりの僕への制裁らしく、離婚をすると子どもとの面会権を僕に主張されるから、あえて離婚をせずに別居という形をとると言っていました。それに、離婚をしていないので妻や子どもの生活費は払い続けなければならず、もう何年も妻子とは会っていないのにお金だけは支払っている状況です。知人や友人には『そんなの家族って言えないし、早く離婚したほうがいいのでは?』と言われますが、僕はどうしても離婚したくないので、妻の言うとおりにしています。妻からは『5年間、今の状態が続けられれば、また一緒に住むことを考えてもいい』と言われています。5年間は短いようで長いので、最終的にどうなるかは分かりませんが、子どもと離れたくないし、妻が子どもを連れて僕以外の男性と再婚するのもイヤなので、妻の言うことを黙って受け入れています」(39歳男性/アート関係)不倫をした夫に対して、どうにか関係の修復を試みようとするも「どうしても許せない」と思う女性は少なくありません。妻の立場になってみれば、どんなに過激な制裁をくだしたところで、気が済むという話でもないのが現実なのかもしれません。不倫に足を踏み入れた夫のなかには、妻からの制裁を受けて、はじめて事の重大さに気づく人もいるのでしょう。©laflor/gettyimages文・並木まき
2021年10月25日周囲にバレないように、こっそりと逢瀬を重ねる不倫カップルたち。しかし、妻はすでに不倫を知っていて、復讐するタイミングを伺っているなんてケースもあるようです。そこで今回は、経験者に聞いた「不倫相手がゾッとした“妻からの衝撃LINE”」をご紹介します。1、「全ての過ちをバラします」「不倫相手の彼といつも通り密会していたときのこと。突然彼の奥さんから私宛に『今、あなた私の夫と不倫していますよね?』『あなたがそのつもりなら、全ての過ちをバラします』というLINEが届きました。慌ててそのことを彼に伝えると、私には『妻とはうまくいっていない』『もうすぐ別れる』と言っていた彼の態度が豹変。『俺、帰るわ!また連絡する!』と言われたものの、その日を境に音信不通になりました」(31歳/経理)妻は不倫真っ最中とわかっていて、あえてこのLINEを送ったのかもしれません。不倫をキッカケに何もかもを失う人もいるからこそ、「全ての過ちをバラします」と言われると恐怖を感じるのも無理はないでしょう。2、「これあなたの投稿ですよね?」「以前、5歳上の男性と不倫していました。当時の私は気持ちを抑えきれず、SNSに度々彼との匂わせ写真をアップしていたんです。そのときは、誰にもバレていないだろうと思っていたのですが、『の妻です。これあなたの投稿ですよね?』という連絡が来てビックリ。私の匂わせ投稿がすべて送られてきて、『全部見られていたんだな』と思いました」(28歳/接客)彼の妻に対抗心を燃やしてSNSに彼の見切れ写真などを載せる人もいますが、高確率で周囲にはバレています。普通ならこんなリスキーなことはしないはずですが、正常な判断ができなくなってしまっていることも、不倫の恐ろしさと言えるでしょう。3、「あなたの婚約者に報告しないと」「3年ほど前、職場の先輩と不倫していました。周囲にバレずに関係は終わり、私はその後ほかの男性と交際し婚約することに。ですが、ある日知らない連絡先から『あなた3年前に不倫していたでしょ?』『ちゃんとそのことも婚約者に報告しないと』というLINEが届いたんです。怖くなって調べたところ、昔の不倫相手の奥さんと判明。こんなにも恨みをかっていたのかと、数年経ってはじめて事の重大さに気づきました」(30歳/営業事務)自分ではうまく不倫を終わらせたつもりでも、実は周囲に恨まれている可能性もあります。あらためて不倫はするべきではないと実感したことでしょう。以上、「不倫相手がゾッとした“妻からの衝撃LINE”」を紹介しました。不倫相手からすると、たった一度の過ちだったとしても、妻からすると人生を狂わされることになりかねません。そのため、不倫相手を許せない妻が多いのも無理はないでしょう。あらためて「バレたら別れればいい」ではなく、はじめから不倫に手を出さないことが大切だと言えますね。©Dmitry Marchenko / EyeEm/gettyimages文・和
2021年10月10日突然ですが、もし夫の不倫を知ったら正気でいられるでしょうか?ショックのあまり、夫に対して恨みを抱くこともあるかもしれません。なかには、夫への報復を企てる人もいるようです。今回は、不倫がバレた男性たちに、恐怖を感じた“妻からの報復LINE”を教えてもらいました。1:「この誓約書覚えてる?」「以前、不倫というか、軽い浮気をしてしまい、それが妻にバレたんです。なんとか謝って、許してもらえた…と思っていたんですが、後日妻から『この誓約書覚えてる?』と、写真を添えたLINEが送られてきました。それは妻とまだ付き合い始めた頃に書いた、“浮気したら100万円払います”という誓約書でした。こんなの取っておいていたんだ…と思いましたね。100万円ではないものの、かなり高いバッグを買わされました」ヤスシ(仮名)/34歳交際中、しかも付き合って間もない頃なら、こんなやり取りをしている人もいるかもしれませんね。何か記録が残っているようなら、いずれ役に立つかもしれないので、捨てないほうがいいのかもしれません。2:「帰りに離婚届もらってきて」「不倫がバレ、妻に激怒されたことがあります。『出て行って』と言われ、しばらく家に帰れませんでした。その後、友人宅やビジネスホテルを転々として、1週間ほどしたときにようやく『帰ってきていいよ』というLINEが来たんです。やっと許してもらえる…と思ったんですが、『帰りに離婚届もらってきて』と言われ、ゾッとしました」サトル(仮名)/28歳奥さんなりの警告だったんでしょう。もう次はない…ということでしょうね。この男性も気を引き締めたはずです。3:「24時間以内に私を見つけないと…」「以前、職場の後輩と不倫をしてしまい、それが妻にバレました。ちゃんと話し合おうと思い、仕事終わりに急いで家に帰ると、妻がいなかったんです。そのうち帰ってくるだろうと待っていました。すると、『なんで連絡してこないの?』というLINEが…!『家で待っていた』と返すと、『24時間以内に私を見つけないと、不倫のことを会社にバラす』と来たんです。慌てて各所に連絡しましたよ。実家やら友人の家やら、『妻が帰ってこなくて』となるべく核心に触れないようにして、相手に尋ねました。13時間後に、ようやく共通の友人の家にいるのを発見。なんとか最悪の事態は免れました」コウタ(仮名)/31歳職場にバレれば、自分の立場が危うくなり、相手の女性もタダではすみません。旦那さんも気が気ではなかったでしょうね。ただ、今回は必死の捜索がなんとか実って、間一髪免れたようです。4:「もう地元に帰れないね」「妻とは地元が同じで、高校の頃からの付き合いです。上京して結婚し、10年以上になります。あるとき、僕が浮気をしてしまい…。それが妻にバレて、必死で謝りました。次第に、許してくれそうな気配が漂ってきたときです。ふと昼休みにスマホを見たら、地元仲間のグループLINEに通知がめちゃくちゃ届いていました。その前に妻からも届いていたので開いてみると、『もう地元に帰れないね』と。グループLINEを見たら、僕の浮気がバラされ、罵詈雑言を浴びせられていました。あれはキツかったです」アキラ(仮名)/34歳共通の友人が多いと、こういったケースも起こり得ます。周囲との関係改善のためには、パートナーの協力が必須となるでしょうね。不倫夫が怯えた“妻からの報復LINE”を紹介しました。不倫した夫のことを許すとしても、夫が2度と同じ過ちを繰り返さないようにしたいところ。すると、かなりキツめの警告が必要になるようです。なお、夫の不倫における一番の被害者は妻であることに間違いありません。そもそもこんなLINEが届く前に、夫は自分の罪に気づき、早く目を覚ますべきでしょう。©Rosmarie Wirz/gettyimages©franckreporter/gettyimages文・塚田牧夫
2021年10月04日夫が複数の女性と不倫をしていることを知った由香さん(仮名・38歳女性)。夫に対して制裁をくだそうと考えていたところで、運命が味方をするように由香さんに有利な展開が訪れたそう。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、彼女が夫に対して下した厳しい制裁を紹介します。夫の不倫相手と偶然に知り合うことに「狭い町だからかもしれませんが、友人からランチに誘われて行ったら、その場に夫の不倫相手がいたんです。というのも最初は、その女性の住んでいる場所が私が夫の不倫を尾行したときに行ったエリアだったので『偶然かな?』という程度に思っていたんですが、その日、いろいろと話をしているうちにその女性が不倫をしていることを知り、もしや……と」その後、共通の友人とその女性を交えて何度か遊ぶうちに、その女性とすっかり意気投合したという由香さん。話を聞いていくうちに、その女性の不倫相手は自分の夫だという確信に至った由香さんでしたが「不倫相手には不思議と憎しみの感情はなく、話を聞けば聞くほど、夫への怒りの感情が大きくなった」とのことです。「その女性は夫と不倫をしているのが、とてもつらそうでした。その女性の話では、不倫相手である夫からお金を無心されたり、合鍵を渡しているのをいいことに自分の都合のいいときだけ家に上がり込んで、無理やり関係を結ばされたりしているとのことでした。我が夫の話ながら、情けなくなりましたね。そうやって、夫への怒りの感情は日増しに大きくなっていきました」あるとき、由香さんはその女性に対して「おそらくあなたの不倫相手は自分の夫で、私は夫に制裁を下したいと考えている。できれば協力してもらいたい」と勇気を出して打ち明けました。すると、その女性は最初こそ驚いていたものの、由香さんの計画になんでも協力すると約束してくれたのです。夫が浮気相手の家にいるときに妻が乗り込み…「それで、あらかじめ連絡を取り合い、夫が来ているとLINEをもらったときに乗り込むことにしました。不倫相手とお泊まりデートをしているところに妻が来たものだから、寝起きの夫の顔は完全に青ざめていましたね。そして、その場で私とその女性の双方に土下座をさせ、私には慰謝料、その女性にはこれまで借りていたお金を分割で返済することを約束をさせました」夫とその女性との縁もそれきりで、その後、別の女性との浮気もすべてやめさせたという由香さん。しかし、由香さんからの制裁はこれだけでは終わりませんでした。2年ほど経ったあとに離婚…「夫が浮気をやめたあと、夫婦関係を修復しようと努力はしましたが、難しかったですね。すでに私から夫への信頼は、完全に失っていたので……。そのことから2年ほど経ったところで『離婚したい』と告げ別れました。別れ際に夫から『浮気もやめて、要望もすべて受け入れて、家庭を大事にしようと頑張っていたのに離婚されるのは本当につらい』と何度も言われたので、離婚が夫にとっては一番の制裁になっていたようでしたね。私も修復できることならしたかったけれど、一度壊れた信頼関係を取り戻すのはやっぱり難しかったです」不倫は、絶対に許される行為ではありません。今回紹介したエピソードからも分かるように、ほんの軽い出来心からスタートさせた不倫であっても、それを引き金に人生の大事なものを全て失う人もいるのです。©Jelena Danilovic/gettyimages©Johner Images/gettyimages文・並木まき
2021年09月19日不倫が相手の妻にバレた結果、不倫相手のもとに妻から恐ろしい内容のLINEが届くこともあるようです。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんなLINEを2つご紹介します。1:妻からの呪いの言葉が離れない「もう5年くらい前の話にはなるんですが……。職場の先輩と不倫をしていて、彼の奥さんにそのことが知られてしまいました。実は奥さんはもともとウチの会社で働いていたので、私とも面識があったんです。それで、夫の不倫相手が私だとわかったときから、奥さんから私宛に頻繁に恐ろしいLINEが届くようになりました。『今後夫と別れたとしても、身の回りにはくれぐれも気をつけて』『あなたを一生許さないから』『孫の代まで呪ってやる』など、それはそれは恐ろしい内容が半年近く届き続けました。悪いのは不倫をした私なので特に騒ぐこともなく、じっと耐えていたんです。しかし、不倫相手の男性と別れた後も奥さんからのLINEは届き続けていたので、心細かったですし精神的にも限界でした。そのため、その当時奥さんから送られてきた“呪いの言葉”みたいなものは、今でも頭から離れません。それ以降、不倫はしていませんが、誰かと付き合って上手くいかなくなるたびに『あのときの奥さんの呪いがかかっているのかもなぁ』なんて思うことがあります」(36歳女性/美容関係)2:口にするのもためらう罵りの数々「先日、2年ほどお付き合いしていた不倫関係を清算しました。理由は、相手の奥さんに関係を知られたからです。不倫相手の彼は家庭にバレるまでの間は『妻とは離婚するから、結婚しよう』と言っていたのに、いざ不倫がバレたら、さっさと私のもとから去りましたね。彼は奥さんに頭が上がらないタイプだったようで、不倫発覚後、私の個人情報や連絡先を奥さんに言われるがままに渡してしまったんです。すると、あるときから彼の奥さんを名乗る人から頻繁にLINEが届くようになりました。『地獄に落としてやる』『一生、幸せになれると思うなよ』『泥棒猫』などと、口にするのもためらうような罵り方をされ続けたんです。不倫をしていた自分が悪いということはわかっているのですが、こういったLINEが毎日のように届き続けていたので、どうしたものかと困っていましたね。そこで友人に相談し、奥さんのLINEをブロックしてからは心が軽くなりましたが、あのLINEを開くたびに感じていた恐怖心は、今でも消えることはありません」(35歳女性/流通)夫側の不倫が発覚したとき、一番の被害者は妻だと言われても仕方ありません。そして、やり場のない怒りの感情を不倫相手にぶつける妻もいます。今回紹介したLINEエピソードからも分かるように、不倫をしていいことなんて1つもないのです。©Kolapatha Saengbanchong / EyeEm/gettyimages文・並木まき
2021年09月15日《政治が重症・中等症ベッドを増やすよう医療界に「命令」を出し、従わなければ強烈な制裁を加えるしかない。》元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が8月18日、こんなツイートをしたことで批判を集めている。現在、新型コロナウイルスの感染爆発で、コロナ患者の重症・中等症の病床が不足している。橋下氏は、医療界の協力不足が原因だとして、政府が医療施設に病床提供の命令を出し、従わなかった場合は“強烈な制裁”を加えるべきだと主張しているのだ。だが、医師で小説家の知念実希人氏は橋下氏のツイッターを引用したうえで、こう反論した。《制裁!!?? 1年半、必死にこのスペイン風邪にも匹敵するウイルスと戦ってきた医療従事者に対して『制裁』を加えるとおっしゃるのですか!? そして、いつから病気はコロナだけになったのでしょう? コロナ病棟を増やすということは、他の病棟を削るということですよ。》さらに知念氏は、やはり医療界への病床提供の強制と罰則を求める橋下氏の別のツイートを引用したうえで、こうツイートした。《この辺りの意見って『COVID19を診ていない病院はサボっている』って妄想から来るんだろうな。違いますよ。COVID19対応病院で診療できなくなった、他の疾患の患者さんの受け皿になっているんですよ。悪性腫瘍、外傷、循環器疾患、代謝疾患、自己免疫疾患etcetc 病気はコロナだけじゃないんだよ。》■辛辣なカウンター「だったら医者になったら?」また、橋下氏が選んだ《制裁》という言葉は、大きな反発を招いたようだ。医師や看護師など医療従事者のものと思われるアカウントからはこんな批判が出ている。《なぜ?制裁? 重症が見れる規模の病院の医療従事者のほとんどはコロナが始まった去年3月くらいからずっと病院側から行動制限されて働いています。ずっとです。これ以上何をしろと。あと素人目からはわからないと思いますが重症例は長年訓練された医師でしかまともな対応はできてません。》《なんで医療業界頑張って仕事してるのに、プライベートも制限ばかりなのに「強烈な制裁」って謎な制裁されなきゃいけないの?》現在、橋下氏の当該ツイートには、およそ1,800のリプライと6,000以上の引用ツイートが行われているが、多数が橋下氏の意見を批判するものだ。なかには、府知事時代の橋下氏が高校生との面談で、府政について苦言を呈した生徒に対し“あなたが政治家になってそういう活動をしろ”と切り捨てたことを引き合いにだして、《だったら医者になったら?》や《病院経営者になれよ》と皮肉るツイートも。いずれにせよ、“医療界への制裁”という橋下氏の主張は広く受け入れられたとは言い難いようだ。
2021年08月21日不倫相手からすると、彼の奥さんに不倫がバレてしまったら修羅場化する未来しか想像できないでしょう。しかし、そんな考えの不倫相手とは対照的に、予想外の反応をする妻もいるよう。そこで今回は、不倫相手の目を覚ました「妻からの衝撃LINE」についてご紹介します。1、「不倫をして本当に幸せ?」「20代前半の頃、40代の上司と不倫をしていました。当時は彼が大好きでしたし、『私は奥さんよりも若くてかわいい』と謎に自信を持っていたんです。でも、あるとき彼の奥さんに不倫がバレてしまって……。上司のアカウントから『あなたは不倫をして本当に幸せ?』『こんな人生で満足しているの?』と諭すようなLINEが届きました。その瞬間、『私は何やっているんだろう』と思いましたね。きちんと奥さんに謝り、不倫関係を解消しました」(31歳/住宅)不倫相手を心配しているかのような妻のメッセージを見て、ふと我に返ったのでしょう。「こんなことをしても誰のためにもならない」と、改心するきっかけになったようです。2、「うちの夫がご迷惑をおかけしてすみません」「同級生のYと不倫していたときのこと。あるときYから『妻に不倫がバレた』という連絡が来ました。これは『絶対にヤバい……!』と思っていたのですが、奥さんから『うちの夫がご迷惑をおかけしてすみません』『今後はこのようなことがないように指導していきます』とだけメッセージが送られてきたんです。Yの話によると、奥さんは私たちより3つも年下。それなのにこんなに肝が据わっているだなんて、もう完全に『負けた』と思いました」(30歳/営業事務)激怒するのかと思いきや、かなり冷静な妻の態度に心底驚いたのでしょう。たった数行の文章から、「そもそも私なんて眼中にないんだな」と実感したようです。3、慰謝料の相場が書かれた記事のURLが送られてきた「証拠を残さないように不倫をしていたものの、彼の奥さんには全部気付かれていたようでした。ある日知らないアカウントから、不倫の慰謝料の相場が載った記事のURLだけが送られてきました。すぐに『奥さんにバレたんだな』と思いましたね。しかも、彼のLINEも消されており全く連絡することができず……。その後、彼の奥さんにはきっちり慰謝料を払いました」(33歳/接客)一言もなく慰謝料の相場を掲載した記事のURLだけが送られてきたこのケース。不倫相手も「そういうことなんだな」と察したようです。以上、不倫相手の目を覚ました「妻からの衝撃LINE」を紹介しました。悪いことをした際には、怒られたほうがまだ安心できるのかもしれません。だからこそ、怒るどころか冷静な妻の態度に不倫相手たちは恐怖を覚えたようです。とはいえ多くを語ってはいないものの、妻が傷ついているのも事実。これを機に反省して、もう二度と同じ過ちは繰り返さないようにしてほしいですね。©fizkes/gettyimages文・和
2021年08月16日破局した不倫カップルでも、その後、多くのカップルがヨリを戻しているそうです。そこで今回は「不倫は悪いこと」「もうやめたい」と思っていながらも、不倫から抜け出せない状況にある女性の実情をご紹介します。就職がうまくいかなくて……「コロナの影響でリストラされてしまい、就職活動をすることになったんですがうまく進まなくて。そんなときは、転職経験もあって私のことをいつも肯定してくれる彼にいつも話を聞いてもらっています。彼とは不倫関係ですが、彼の存在がないと頑張れないので、別れるのはよほどのことがないと考えられないです」(28歳/飲食関係勤務)弱っているときに自分のことをよく知っている人に連絡して、励ましてもらいたくなることはありますよね。しかし、そんなときの頼り先が不倫相手だと離れることも難しくなるでしょうね。「愛しているのはお前だけだ」と言われ……「別れようと思うたびに、不倫相手の彼に引き止められるんです。『愛しているのはお前だけだ』『俺から離れるのは許さない』って言われると、やっぱり嬉しくなってしまい突き放せないんです。自分でもバカだなと思うこともあるけれど、そこまで求めてくれる人って『彼以外もういないかも』と思ってしまって……」(33歳/金融関係勤務)好きな相手からそこまで強く求められたら、誰しも嬉しくなってしまうでしょう。ただ、彼が本当に彼女のことを愛しているのなら、こんな風にダラダラと不倫関係を継続させていないはずですよ。別れてもいい出会いがなくて…「このままズルズルと付き合っていてはダメだと思って、不倫相手の彼に別れを切り出したんです。そうしたら、彼も意外とあっさり受け入れてくれたんですが、定期的に「元気か?」という連絡が来るんですよね。彼と別れた後に『独身の彼氏が欲しい!』と思って何人かと会ってみたんですが、どうしても彼の居心地のよさと比べてしまって。タイミングよく彼から連絡がきたのをきっかけに、ヨリを戻してしまいました」(31歳/住宅メーカー勤務)不倫をやめて独身の彼氏を探そうと出会いの機会を増やしても、不倫相手の元彼と比べてしまい「物足りない」と感じてしまう場合もあるようです。しかし、結婚後に女性の扱い方や包容力が身についた既婚男性と、その経験がない独身男性を比べてしまえばそう思ってしまうのもしょうがないのでしょう。一度別れを決意したのなら、不倫相手のアカウントをブロックするなどして連絡が取れないような環境を作ることも大事ですよ。別れようと思っても別れられないときに、そんな自分を「私は意思が弱いんだ」と責めてしまうと、余計に負のループにハマります。不倫相手に連絡したくなったときは、いったん深呼吸をして「私は今、そのくらい追い詰められているんだな」と自分自身のことを理解しましょう。自分の気持ちを認めると「なぜそこまで彼に執着してしまうのか?」というもっと深いところにある自分の気持ちが見えてくるはず。そうやって頭を整理すると、不倫から抜け出すことができるでしょう。©Igor Ustynskyy/gettyimages©Matthew Leete/gettyimages文・上岡史奈
2021年08月08日不倫している男性のなかには、「自分だけはバレないだろう」という甘い考えを持っている人もいます。でも、本人が思っている以上に不倫は妻にバレるもの。そこで今回は、妻が不倫夫に下した「制裁LINE」について経験のある男性たちに話を聞いてみました。「間違ってお義母さんに送っちゃったみたい」「不倫がバレた後、妻から『相手の女性とちゃんと別れるまで実家に帰ります。子どもにはそれまで会わせません』というLINEが来たんです。しかも、続けて『あ、ごめん。あなたに送る前にお義母さんに間違って送っちゃった』と来て……。『絶対にわざとだろ!』と思いましたが何も言えず。母親からも詰められ、最悪でした」(29歳/男性/建築関係勤務)わざと“誤爆”することで親に不倫を暴露されたケースもあるようです。また、不倫していることが親にまで知られたとなると、不倫相手との関係を続けるのは難しくなるでしょう。「フロントで待っています」「不倫相手とホテルに入ってから2時間が経ったあと、『今、下にいます。フロントで待っています』というLINEが妻から届いたんです。実は妻が探偵を雇っていたたようで、『これはもう逃げられない……』と思って、不倫相手にも『諦めてくれ』と頭を下げて、一緒に妻のところに向かいました」(32歳/男性/金融関係勤務)妻が探偵に依頼して「不倫現場に突撃したい」となった場合、ホテルに入った直後では「介抱のために一緒に入ったけれど何もしていない」といった言い訳をされる可能性があるため、あえてすぐに連絡しないこともあるとのこと。とはいえ、妻からしたら夫が出てくるのを待っている間にも怒りが倍増するのでしょう。一見シンプルに見えるメッセージですが、相当な怒りが込められていたのではないでしょうか。「どうするつもりですか」「不倫相手と会っていた日に妻からLINEが来ました。そこには『お話があります。今後どうするつもりですか?』と書いてあったんです。『もしかして見られているのか?』と思うとゾッとしてしまいデートを切り上げて、すぐに家に帰りました」(28歳/男性/飲食関係勤務)このケース、実ははっきりと不倫がバレていたわけではなく、グレーな状態で妻が夫にカマをかけただけだったそうです。ただ、「バレた!もう終わりだ!」と焦った夫は、自ら不倫のことを正直に話してしまったのだとか。もしかすると妻は夫のそういう性格まで見抜いたうえで、このメッセージを送っていたのかもしれませんね。不倫にまつわる「制裁LINE」をご紹介しました。不倫をする男性のなかには目先の快楽ばかりに意識がいき、バレたときのことを考えていない人もいます。だからこそ、『妻にバレた!』となったときに焦って動揺してしまうようですね。©Prostock-Studio/gettyimages文・上岡史奈
2021年07月14日既婚男性と不倫をしている場合、不倫相手は彼の奥さんにバレないように警戒しているはず。でも、やはり悪事はいつか発覚してしまうもの。そして、なかには大問題に発展することも……。今回は、“不倫相手の奥さんから届いた衝撃のLINE”について経験のある女性たちに体験談を語ってもらいました。「今すぐ同意書を書いてください」「以前、職場の先輩と付き合っていました。その人は結婚していたんですね。するとあるとき、彼から“妻にバレた”と言われました。そして、“もしかしたら連絡がいくかも”と……。案の定、翌日彼の奥さんからLINEが来ました。だいぶ前から私たちの関係には気づいていたとのことです。そして、“今すぐ同意書を書いてください”と言われました。“彼とはもう会わない”ということと、“慰謝料を払う”という内容の同意書にサインした上でそれを送付してくれということでした。悪いのはもちろんこっちですが、ずいぶんと手際がいいなと思ったんです。そこで彼に聞くと、実は以前にも不倫をしたことがあり、その経験からではないかとのこと。その後の話し合いで慰謝料はなんとか免れましたが、仕事は辞めることになりました」ミホ(仮名)/26歳妻の手際の良さにミホさんは圧倒されたとのこと。反論する間もなく話が進み、相手の言い分を受け入れるしかない状態となったようです。「今までの記録はすべて残っています」「数年前、既婚男性と交際していました。私は周りにバレないように気を遣っていたんですが、彼はやや警戒心が薄かったんです。ある日、彼からLINEが届いたんですね。メッセージを開いたら、彼ではなかったんです。そこには“妻です”と。なんと彼の奥さんが、彼のスマホからLINEを送ってきていました。奥さんは彼のスマホのパスワードを知っていたので、簡単にロック解除ができたんだそう。そのため、私と彼とのやり取りは筒抜けのようでした。そして、“今までの記録はすべて残っています”と言われましたね。もう、何も言い返せなかったです」ユウナ(仮名)/28歳男性側の警戒心が薄かったゆえに不倫が妻にバレたパターンですね。自分がいくら警戒していても、相手の警戒心が薄ければこのような結果を招く場合もあるでしょう。「夫は差し上げますから」「5年くらい前です。妻子ある男性と付き合っていました。そのころは私もまだ20代前半で、あまり深く考えずに不倫関係を続けていたんです。そんなある日、彼の奥さんという人からLINEが来たんです。“面倒くさいことに巻き込まれたくないな……”と思っていたんですが、“初めまして”と意外と丁寧な挨拶でLINEのやりとりが始まりました。よくよく読むと、奥さんは彼との離婚を考えているとのことでした。でも、絶対に親権は渡したくないと。だから、“夫は差し上げますから”と確実に自分に親権が来るように私と交渉しようとしてきたんです。私はそんなに本気ではなかったので焦りました。なんとかひたすら謝り通して逃げましたね。その後、彼らがどうなったのかは知りません」マイ(仮名)/28歳不倫を火遊び感覚で始めると、このような状況を招くこともあるようです。やはり不倫は絶対に手を出すべきものではありません。“不倫相手が青ざめた妻からの衝撃LINE”をご紹介しました。不倫は誰かを深く傷つける行為です。そして悪事はいつか必ずバレるもの。みなさんはたった1度の過ちで人生を棒に振ることがないよう、不倫の世界には足を踏み入れないようにしてくださいね。©Kilito Chan/gettyimages文・塚田牧夫
2021年06月23日