夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。こめが自宅に不倫相手を招き、さつきとめいのベッドで行為に及んだ可能性が浮上。こめに嫌悪感を抱いたさつきは、ベッドのカバーをゴミ袋に詰めたものの、すぐに捨てずにクローゼットの中へ隠すことに……。そんな翌日、さつきはリビングにしかけておいたボイスレコーダーを、通勤電車の中で聞いてみることにしたのですが……?「あっつーい。なんか喉渇いちゃったぁー」聞こえてきたのは、さつきが想像していたよりも声が焼けていてハスキーな女の声。真剣にゲームの話で盛り上がったこめと不倫相手・ゆーこりんでしたが、40分経ったころに「あっ♡」という声が……。ついにさつきが待ちに待った不貞の証拠となり得る音声をゲットできました。その後の音声を確認すると、さつきが仕事へ向かった後すぐに自宅へ連れ込んだということが判明し……!? 妻が夫と交際前に交わした約束とは… 電車を降りたさつきは、気分が悪くなり、駅の椅子に座って休むことに。今までただの疑惑だったこめの不倫が、ついに決定的になってしまいました。 「嘘つき……」 じつは、さつきはこめと付き合う際、“絶対に浮気しない”と約束していたのです……。 それは、こめがさつきへ告白したときのこと。「さっちゃん、好きです! 俺と付き合ってください!」 「こめ君といるのは楽しいと思う。だけど……私……前の彼に浮気されたトラウマがあるんだ。だからこめ君が不誠実なことするような人なら付き合えない」 「でも、絶対に浮気しないって誓えるなら、私はこめ君と付き合いたい」 さつきがそう返事をすると、こめは……「誓う! 俺! 絶対浮気しないって約束するよ!だからさっちゃん! 俺と付き合って!」一生懸命に自分の想いをぶつけるこめに心を動かされ、信じたさつきは付き合うことに。そうして付き合った末、ふたりは結婚したのでした……。 私だって傷ついてないわけじゃない。ただ怒りの方が強すぎるってだけ。 確実な不貞の証拠をつかんださつきは、探偵事務所に電話をかけました。 「不貞の証拠は取れましたので、相手の女性の住所と名前を追ってください。今週末の土曜……夫の休日に張り込みをお願いします」 探偵事務所にそう依頼するも気持ちは重く、ため息をつくさつきなのでした……。 さつきへ交際を申し込んだこめは、“絶対に浮気をしない”と言う条件を飲んで付き合い始めていました。こめはそのときに交わした約束を破ったのです。不倫について問い詰められると逆ギレしていたこめ。過去の約束を忘れてしまったのでしょうか……。信じたのに裏切られてしまったさつきを想うと、悲しくて悔しいですね……。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月26日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。休みのこめを自宅に残して出勤したさつき。帰宅すると、なぜか寝室に違和感が……。整えたはずのシーツが乱れていたため、さつきがシーツを取り替えようとすると、娘でもさつきのものでもない、長い髪の毛を発見! さつきとめいのベッドでこめが不倫相手と行為に及んだ可能性が浮上して……!?夫・こめに嫌悪感を抱き、鳥肌が立つ妻・さつき。ベッドのカバーをゴミ袋に詰めたものの、すぐに捨てずにクローゼットの中へ隠すことに。翌日、さつきはリビングにしかけておいたボイスレコーダーを通勤電車の中で聞いてみることに。シャワーを浴びたこめは、玄関を出て外出。そして再び玄関のドアが開く音がして、こめが家に戻ってきたのですが……? 妻はついに不倫の証拠を掴み…!? こめが家に戻ってきたかと思うと……「あっつーい。なんか喉渇いちゃったぁー」女の声が聞こえてきました。 しかし、聞こえてきたのはさつきが想像していたよりも声が焼けていてハスキーな女性の声。 不倫相手が20代だと予想していたさつきですが、想像していたよりも年齢が上である可能性が出てきました。 そんな風に不倫相手のことを想像しながら録音を聞いていたのですが、その内容はずっとゲームの話題。40分も真剣にギルド戦について話していたのです。 仕事と家事・育児もそれくらい真剣に取り組めよ。 さつきがイライラしながら聞いていると……「あっ♡」ようやく待ちに待った不貞の証拠となり得る音声をゲットできました。 「ゆーこさん、ベッド行こ?」こめの誘いで結局ベッドへ……。 昨日のシーツの乱れは、やっぱりそうだったんだ。良かったー!リネン類一式取り替えて! 安心していたさつきですが、ことを終えたこめが寝室からリビングに戻ってくる音が聞こえました。 「はぁーまだ12時半かぁー」 1時間近くゲームの話をして、エッチをし終えたのが昼過ぎ。逆算すると、さつきが仕事へ向かってすぐに自宅へ連れ込んだということが判明し……!? お小遣いをすぐに使ってしまうこめなので、ホテルに行く余裕もなく、自宅に招いたのでしょう。そのおかげで、さつきはこめと不倫相手が言い逃れできないような不倫の証拠を掴むことができました。さらに、家に招き入れたのはさつきが仕事へ出かけて間もない時間帯ということも判明。さつきと不倫相手が鉢合わせすることなど考えていないこめ……やはり計画性がないですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月25日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。リビングで不倫相手・ゆーこりんとボイスチャットをしているこめの音声を録音しようとボイスレコーダーを仕掛けたさつきでしたが、既にこめは警戒するようになっていたため、その作戦は失敗に終わりました。しかし、台風の影響で電車が運休になったある日、さつきが会社を休もうとすると、もともと仕事が休みのこめは「電車なんかすぐ動くでしょ! 仕事行きなよ!」となぜか慌て始めました……。夫・こめを怪しみながらも出勤した妻・さつき。帰宅すると、寝室にはいつもはない匂いと、整えたはずのシーツが乱れていたため、さつきは違和感を感じました。シーツを取り替えようとすると、娘のものでもさつきのものでもない、長い髪の毛が……!さつきが不在にしていた自宅に不倫相手・ゆーこりんを招き入れ、めいとさつきのベッドでこめが不倫相手と行為に及んだ可能性が浮上して……!? 不倫に使われたシーツはすぐには捨てず… こめに嫌悪感を抱き、鳥肌が立つさつき。ベッドのカバーをゴミ袋に詰め、床に叩きつけました。 しかし、そのゴミ袋は捨てずにクローゼットの中へ隠しておくことに……。 その翌日。さつきはリビングにしかけておいたボイスレコーダーを通勤電車の中で聞いてみることに。 音に反応して録音する音声探知機能のボイスレコーダーを購入したため、無音の時間がなく、すべての音でこめが何をしているか想像ができました。 こめはシャワーを浴びたあと、玄関を出て外出。そして再び玄関のドアが開く音がして、こめが家に戻ってきたのですが……? 自宅に不倫相手を招いたうえ、自分のベッドを使われたとわかったら、夫を問い詰めたくなるものですが、さつきはそうしませんでした。さらに勢いに任せてシーツをゴミ袋に入れたもののすぐに捨てず、クローゼットの中で保管しています。不倫の証拠として何かに使うつもりなのでしょうか……。さらに、さつきはこめの異常な慌てぶりを見て、急遽ボイスレコーダーを仕掛けて出勤していました。知らないシャンプーのような匂いや、乱れたシーツから予想するに不倫相手を連れ込んだ可能性が高いので、仕込んでいたボイスレコーダーに不倫の証拠となる音声が録音されているといいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月24日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。こめの不倫相手・ゆーこりんが、妻子持ちと知った上でデートをしていたことが判明。慰謝料を請求するべく、ゆーこりんの素性を知るためにさつきは探偵事務所へ出向きました。しかし、依頼しようと見積もりをもらうと、なんと調査費用は合計60万円! ダメ元でさつきが値引き交渉を試みると、調査員と稼働時間を削って40万円まで下げることに成功。探偵調査をお願いすることにしました。夜遅く帰ってきては、リビングで不倫相手・ゆーこりんとボイスチャットをしている夫・こめ。その音声を録音しようとボイスレコーダーを仕掛けたのですが……警戒するようになったこめは外に出てゆーこりんとボイチャするようになっていました。しかし、不貞の証拠をつかめないままの妻・さつきにもようやくチャンスが!台風の影響で電車が運休になり、さつきが会社を休もうとすると、もともと仕事が休みのこめが「電車なんかすぐ動くでしょ! 仕事行きなよ!」となぜか慌て始めたのです……。 妻の違和感はことごとく的中し…!? こめの言動と態度が怪しいと思いながらも、さつきは娘・めいを連れて出勤することに。もちろん、ティッシュケースに再びボイスレコーダーをセットして……。 その日の夜。メイと帰宅したさつきは、いつも通りこめに盗まれないよう財布をクローゼットに隠すため、寝室に入りました。 すると……何かがおかしい。 違和感を感じるさつき。 なんか変な匂いがする。うちで使ってないシャンプーみたいな……? そう思ったさつきが電気をつけると、朝整えたはずのさつきとめいが寝るベッドのシーツがぐしゃぐしゃになっていました。 気持ち悪さを感じて取り替えている最中、長く茶色い髪の毛を発見! めいの髪でも、私の髪でもない……! リビングのソファーでいびきをかきなら寝るこめの元へ向かうさつき。 まさかお前……!私とめいのベッドで不倫相手とヤッたの!? まだ確定はしていませんが、妻が不在にしている自宅に不倫相手を招くなんて信じられませんね。さらにありえないのは、普段は妻と娘が寝ているベッドを不倫相手と使った可能性があるということ……。シーツを整えたり、不倫の痕跡を残さないようにしないところに、こめの計画性のなさが表れています。離婚してから体の関係を……と忠告されていたにもかかわらず、自宅に招いてそんな行為に及ぶなんて……ある意味こめらしいのかもしれませんね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月23日出張だと妻に嘘をつき、不倫相手との逢瀬を繰り返す男性もいるようです。そんな夫の嘘に気づいて不倫を突き止めた30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。夫のパソコンを偶然見たことで嘘が判明智美さん(仮名)が2週間に1回のペースで出張に出かける夫に違和感を覚えたのは、結婚4年目のこと。「夫は出張に出かける際は必ずスーツケースを持ち、毎回お土産も買ってきてくれていたので、本当に出張に行っているんだと思っていました。出張が増え始めたのは結婚3年目のころで、夫が転職して2年目でした。仕事で色々と忙しくなってくる時期だろうとも思って、土日に出張が重なっても“そんなものなのかな”っていう気もしていました。けれど、あるとき開きっぱなしになっていた夫のパソコンを興味本位で覗いたら、全て嘘だったことが判明したんです」夫から「出張先で買ってきた」と言って渡されていたお土産の数々は、実は通販で取り寄せたものだったそう。ちょうど夫は次の“嘘出張”の準備をしていたようで、パソコン画面には通販サイトの購入確認メールが表示されていたといいます。「思わず目を疑いましたよ。今までの出張もほとんど嘘だったんだろうなと察しました。いつも買ってくるお土産が“なま物”ではなく、日持ちがするものばかりだったことも納得でしたね」夫の不倫を知るも離婚をするか悩む日々夫の不倫に気づいてから、智美さんは離婚をするかどうか数週間にわたって悩み続けたそうです。「私は不倫をする男性とは絶対に一緒に居たくないので、不倫を察した時点で夫を許すつもりは一切ありませんでした。仮に夫が不倫相手と別れて私に謝ってきたとしても、私の性格的に一度でも自分を裏切った相手と結婚生活を続けるのは無理だとわかっていたので。ただ…いざ離婚となると住まいや生活のことが不安で、離婚はしたいけれどどうしようかと考えあぐねました」友人や親に相談をすると、実母が「いざとなったら一時的にでも実家に戻ってくればいいんじゃない?」と言ってくれたことで、智美さんの心はずいぶん軽くなったそう。そして、実母の言葉に背中を押されて離婚を決意したそうです。「別れてもなんとかなりそうとわかってから、私の行動は早かったです。夫の不倫にまつわる証拠を集めて慰謝料をきっちりもらって別れようと決めました」信じていた配偶者の裏切りを知ったとき、動揺のあまり冷静な判断ができなくなる人も少なくありません。智美さんのように「一度の不倫でも絶対に許せない」と考える人ほど、途方に暮れるのではないでしょうか。しかし周囲の理解があれば、離婚・制裁に向けて動きやすくなるのでしょう。©fizkes/Farknot_Architect/gettyimages文・並木まき
2023年02月22日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。夫・こめに妻子がいることを知らなかったら、不倫相手であるゆーこりんも被害者かも……と同情したさつき。しかし、こめとのメッセージのやりとりを見ると、妻子持ちと知った上でデートをしていたことが判明。ゆーこりんにも慰謝料を請求するため、さつきは改めて不倫の証拠集めに動き始めました。探偵事務所へ出向き、話を聞いてくれた女性の相談員さんは「ご主人……クズですね」と理解を示してくれました。その言葉を受けて探偵事務所を信用したさつきですが、用意してもらった見積もりは、なんと合計60万円!ダメ元で値引き交渉を試みるさつきですが……? ボイスレコーダーを仕掛けると…? 「では調査員を2名に減らす代わりに、稼働時間を12時間にし、計40万円でいかがでしょうか?」「実施日はご主人の休日。調査員2名なので、出入り口が明確な自宅からの張り込みで、奥様は事前に2人が会いそうな日を特定していただき、ご連絡ください」値引き交渉が成立し、さつきは探偵調査をお願いすることに。 探偵が決まったら次は不貞の証拠集めだ! さつきは寝る前にティッシュケースの底へボイスレコーダーを仕込みました。 こめは夜遅く帰ってきて、ゆーこりんとボイスチャットをしている。その内容に不貞の証拠が含まれてたら、ラッキー! そう思って迎えた翌朝。 ボイスレコーダーを回収し、通勤電車の中で録音された音をチェック。聞こえてきたのはゲームをしている声……。ところが、ゲーム終了後、立ち上がってこめが歩く音が聞こえ、パタンとドアが閉まる音がしました。 あいつ!わざわざ外出てゆーこりんとボイチャするようになってる!? こめのくせに、一丁前に警戒とかしやがって! 残念ながらボイチャから不貞の証拠をつかむことはできませんでした。 しかし、チャンスは予期せず、台風と共にやってきました……。 夜中に首都圏を通過した大型の台風のせいで、その日は朝から交通網が大混乱。 「まいったなぁ。電車運休してる。いいなー。こめはもともと休みだもんね。私も休もうかな……」さつきがそう言うとこめは……「いやいや! 電車なんかすぐ動くでしょ! 仕事行きなよ!」なぜか慌て始めました。 こいつ……何か臭うぞ!こめを疑うさつきは……? 以前に不倫していることを責めるような発言をしてしまっため、こめも不倫がバレないように警戒して行動するようになってしまった様子。さらに、台風の影響で交通網が混乱しているようなときに「電車なんてすぐに動くから会社に行きなよ」と言うこめ。妻への気づかいがまったく感じられません。必死に家から追い出そうとするなんて……明らかに不審なので注意が必要ですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月22日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。離婚するために解決しなければならいマイホーム問題も、不動産屋の査定によりローン残債を割ることはないという回答を得られ、解決の兆しが見えてきてホッとするさつき。そんななか、不貞行為の証拠をつかめないものの、こめとゆーこりんは恥ずかしくなるようなメッセージのやり取りが繰り広げた末、「メィ大好き♡ ずっと一緒にいたい」と送られてきていました。ゆーこりんがこめに独身だと騙されて、妻子がいることを知らなかったとしたら、彼女もある意味被害者なのかも……と同情し始めるさつき。知らなかったら慰謝料を請求するのはやめようと思っていたところ、こめとのメッセージのやりとりのなかで、“こめに小さい子どもと妻がいる”ということを知っていたことが明らかになりました。ゆーこりんに同情するのをやめ、さつきは慰謝料請求に向けて改めて動き始めました。 初めて探偵事務所へ訪れると… 不倫相手であるゆーこりんからも、慰謝料請求を取ることを見据え、徹底的に証拠集めに乗り出すさつき。 まずは探偵事務所を探し、資料を準備して相談しに行くことに。いざ探偵事務所へ出向くと、女性の相談員さんが話を聞いてくれました。 「なるほど。お相手の女性の素性を調べられたいと……」探偵は高いって聞くけど、いくらかかるんだろう? ドキドキしながら資料を見てもらっていると、相談員の女性は、「こういうのもなんですけど、ご主人……クズですね」こめのクズっぷりをわかってもらえたことに安堵したさつき。しかし、調査費用として用意してもらった見積もりは、なんと合計60万円! ダメ元で値引き交渉を試みるさつきですが……? こめの不倫相手・ゆーこりんのことを調べるため、探偵事務所へ調査依頼をすることにしたさつき。事前に集めた情報を見せると、こめのことをクズだと言われて探偵事務所の女性にも共感してもらえました。それを聞いて信頼できると思ったさつきでしたが、見積もり額を見て驚愕! 調査費用は諸々合わせて60万でした。夫と不倫相手から高額な慰謝料をしっかりもらえたら、これもチャラにはなりますが……今の段階では痛い出費ですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月21日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。こめが、オンラインゲーム仲間のゆーこりんとエッチするための誘い文句を調べていたことを発見したさつき。オフ会後、何度も会っているはずの2人ですが、まだ一線を越えていない可能性が出てきました。カッコよく誘って初エッチに持ち込もうとしている段階なのかと推測するさつきは、一刻も早くこめと縁を切りたいという思いが強くなりました。しかし、離婚するには大きな問題が……。離婚するために解決しなければならいのは、マイホームをどうするかということ。さつきとこめのペアローン(35年)で購入したマンションは、まだ30年以上ローンが残っていました。売却を考慮して不動産屋さんに査定を頼むと、おそらくローン残債を割ることはないという回答を得られ、マンション問題は解決の兆しが見えてきました。そんななか、こめとゆーこりんに進展があったかスマホをチェックすると、恥ずかしくなるようなメッセージのやり取りが繰り広げられた末、ゆーこりんからは「メィ大好き♡ ずっと一緒にいたい」と送られてきていて……? ダメ男に捕まった不倫相手に同情するも… ゆーこりん……私と娘・めいの存在を知らなかったとしたら、彼女もある意味被害者なのかも……。 むしろ、夫・こめみたいなダメ男に捕まってとんだ災難だよね。 知らなかったら慰謝料を請求するのはやめとこう。 こめの本性に気づいてないゆーこりん、かわいそうに……。ゆーこりんへ同情する気持ちが芽生え始めたさつきがの手が、ピタリと止まりました。 「ゆーこさんごめん。今日のデート、延期にしてもらっていい? 子供が熱を出しちゃって。でも相方は仕事だから、自分が看病するしかなくて。本当にごめん……」 このメッセージをやりとりした日付は昨日。 確かにさつきは仕事でこめは休みでしたが……めいは熱を出していませんでした。 めいは元気に私と保育園へ行きましたけど?こめがなぜゆーこりんとのデートをドタキャンしたのか謎だな。 ……あれ? この嘘つきっぷりについついイラついて、さらっと流すとこだったけど……こめのメッセージ、こめに妻子がいるって明示してるじゃん! 大事なことに気づいたさつきが、ゆーこりんからの返事を見てみると……? 「えー! 大丈夫なの? 心配だね。しっかり看病してあげてね。ゆーこは平気だから気にしないでね」 はい、ゆーこりんアウトぉー! こめに小さい子どもと妻がいるって知っててやってたんだな?ならば……きっちり慰謝料請求させてもらおうじゃないか!さつきは決意を新たにし……? こめが独身だと偽っていた場合、ゆーこりんへ慰謝料を請求するのは酷だと思ったさつき。しかし、実際にはこめに妻子がいることを知った上で密会し、気持ち悪いメッセージのやり取りをしていました。これで同情する余地もなくなり、慰謝料請求もしやすくなりました。きっちり慰謝料請求して、夫はもちろん、ゆーこりんも反省させたいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月20日引っ越し作業をきっかけに夫の不倫を知った真美さん(仮名)。夫への制裁を計画するも、引っ越し先に不倫相手も引っ越してきたことから、事態は予想外の展開へ…。夫を取り戻すべく不倫現場に乗り込んだ30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。強気の不倫相手と直接対決探偵から受け取った資料により不倫相手が暮らすアパートを知った真美さんは、夫が不倫相手と会っているであろうタイミングを見計らって現場に乗り込むことを決意。不倫相手と直談判して夫と別れさせ、取り戻す覚悟を決めたそうです。「不倫相手と対面するのは気が重かったのですが、それよりも夫に不倫をやめさせたいという気持ちのほうが強かったですね。私が相手の家のインターホンを鳴らすとすぐに不倫相手の女性が出てきて、奥には夫の姿も見えました」真美さんはその場で夫と別れるよう、不倫相手に迫ります。しかし、驚くことに不倫相手の態度は強気で「あなたこそ、彼と離婚してください!」と怒鳴り出し、修羅場と化してしまったそう…。「夫は真っ青な顔をして黙ったままで、その場では私にも不倫相手にも何も言いませんでした。私と相手の女性が罵り合うのを怯えながらただ見ているだけ。私はこのままじゃらちが明かないと思って、うろたえる夫を無理やり引っぱって自宅に帰りました」夫への愛情も信頼も急速に消え失せてそれから夫と真美さんは数週間かけて話し合いを重ね、夫は真美さんとの合意を守る形で、不倫相手との関係を完全に清算したそう。不倫相手には弁護士を通じて文書を送り、慰謝料を請求してきちんと支払ってもらったそうです。「そして私は、夫が不倫相手と完全に切れたことを確認してから離婚しました。不倫を知った当初は離婚までするつもりはなかったのですが、不倫相手との一連の出来事や、夫との話し合いを重ねていく中で、夫への愛情や信頼が冷めるどころか、マイナス感情のほうが強くなっていったんです。夫の転勤で見知らぬ土地に住むことになったけれど、そんな夫のために私だけが負担を強いられる必要はないだろうと思ったら、夫婦でいることがバカバカしくなりました。夫は離婚を拒みましたが、とてもじゃないけれど修復できるレベルではありません。最終的には弁護士を交えて話し合い、夫に離婚と慰謝料の支払いを認めさせました。今は不倫相手と夫からの慰謝料を元に新生活をスタートさせて、やっと軌道に乗ってきたところです」不倫にまつわる一連の出来事によって、どんどん夫への気持ちが冷めていくのを感じたと振り返る真美さん。どんなに好きで結婚した相手でも、自分を裏切り続けていた事実を知れば、その瞬間から相手への信頼を失ってしまっても無理はありません。不倫を知った衝撃もさることながら、夫婦間のその後のやり取りを通じてじわじわと夫婦関係が崩壊してしまうことも、不倫の怖さといえるのではないでしょうか。©yamasan/gettyimages©ふじよ/PIXTA文・並木まき
2023年02月19日ひょんなことから夫の不倫が発覚することもあります。30代の真美さん(仮名)は、引っ越し作業をきっかけに夫の不倫を知ってしまったそう。長期にわたって自分を裏切り続けていた夫への制裁を計画した30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。引っ越し作業中に夫の不倫が発覚…!真美さんは結婚4年目のときに夫の転勤が決まり、急きょ家族で引っ越しをすることになりました。急な決定だったため、仕事の引き継ぎに追われた夫は引っ越し作業にほとんど参加できず、真美さんが一人で作業を進めていたそう。作業中に夫の荷物を片付けていると、不倫相手と思われる女性からの手紙を何通も発見し、これをきっかけに夫の不倫を知ってしまったのだとか…。「うちの夫が不倫をするなんて疑ったこともなかったので、手紙を見つけたときは“まさか!?”と。開封してあったので悪いと思いつつも中身を読んでみると、それは不倫相手の女性が夫への恋心を綴った手紙だったんです…。手紙の内容から、夫の不倫は私と結婚した直後から始まったこと、出張や帰省と嘘をついてその女性と旅行に出かけていたことを知りました。手紙を読んでかなりショックを受けたのですが、すぐに夫への怒りの感情が湧いてきて。仕事に追われる夫を必死にサポートして、急な転勤にも黙ってついて行こうとしていた矢先に、私に隠れて不倫を続けていたと思うと悲しさよりも不愉快な気持ちのほうが大きくなったんです」すぐに夫への制裁を計画…しかし予想よりも難航不倫が発覚したものの、すぐに夫を問い詰めるのではなく、きちんと制裁を下そうと考えた真美さん。転勤をきっかけに不倫相手との仲も切れるだろうと考え、不倫を問い詰めるのは引っ越しが完全に終わってからにしようと決めたそうです。「転勤先は暮らしていた場所から飛行機で移動するほど距離が離れていたので、さすがに遠距離不倫まではしないだろうと思ったんです。だから、夫が不倫相手と完全に切れたころを見計らって、発見した手紙の写真を見せて夫から慰謝料をもらおうと計画しました」このときの真美さんは、離婚せずに夫から慰謝料だけを受け取って、不倫問題の解決を図ろうと考えていたそう。ところが、真美さんの計画は予想外の展開によって崩れていきます。「なんと、転勤後も夫と不倫相手は縁を切らなかったんです。信じられないことに、夫の転勤に合わせて不倫相手の女性も転勤先に引っ越してきて…」転勤後も夫の行動に不審な点が多いことに疑問を抱いた真美さんは、すぐに探偵に依頼して夫の身辺を調査。すると、夫は不倫相手の女性が住むアパートに入り浸っていることが判明したのです。ひょんなことから不倫が発覚する例は決して少なくありません。不倫の証拠を見つけたとき、真美さんのように冷静に対処できると、ダメージを最小限に抑えられる場合もあります。しかし不倫は夫が一人で企てているわけではないため、不倫相手の行動によって思わぬ方向に物事が進んでしまうこともあるでしょう。©Panupong Piewkleng/west/gettyimages文・並木まき
2023年02月19日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。自分のことを“メィ(娘の名前)”と言いながら、不倫相手のゆーこりんと気持ち悪いメッセージをやり取りするこめ。オフ会後は2〜3日に一度は2人で会っていることが判明したものの、会っていた場所はまさかの公園!不貞行為=一線を越えたと言える不倫の証拠集めに苦戦するさつき。そんななか、仕事が休みだったこめが「急に仕事になった」と言い始め……?夫・こめがシャワーを浴びている隙にスマホをチェックする妻・さつき。SNSで得た情報をもとに、スマホの位置情報から行動履歴を見てみると、チャットに書いてあった通り、ラブホではなく公園で数時間留まっている日がありました。なかなか一線を越えた決定打が見つけられず、証拠が欲しいさつきが次に思いついたのは、こめのスマホのブラウザの検索履歴を見ること。しかし、実際に検索されていたのは、「エッチしよカッコイイ言い方」というまさかのワードで……!? 離婚するにあたり、大きな問題が… 夫・こめが、オンラインゲーム仲間のゆーこりんとエッチするための誘い文句を調べていたことを発見したさつき。オフ会後何度も会っている2人ですが、まだ一線を越えていない可能性が出てきました。 カッコよく誘って初エッチに持ち込もうとしてる段階なのかな?こんな情けない人間と一刻も早く縁を切りたい……! でも、こめと縁を切る際、一番の問題がある。それは……マイホームどうするか問題! 今暮らしているマンションは、さつきとこめのペアローン(35年)で購入したもので、ローンが30年以上残っていました。 離婚することになったら……パターン1:こめが住み、さつきと娘が出ていく。パターン2:さつきと娘が住み、こめが出て行く。パターン3:マンションを売却するこの3つのいずれかになり、一番現実的なのは、3のマンション売却。 この家、いくらくらいで売れるんだろ? そう思ったさつきは後日、不動産屋さんに査定を頼みました。 「きれいに住まわれていらっしゃいますね」 贅沢は言わない!最低でもローン残債と同価格で売れて……! 「うん! おそらくローン残債を割ることはないでしょう」 やったー! マンション問題は、ひとまず解決の兆しが見えてきました。 一方、こめとゆーこりんのやりとりに進展があるか、さつきが確認すると……。「人前でちゅーするのやめるね。恥ずかしだよね、ごめんね」「あのねぇ……恥ずかしいんだけどねぇ、いやじゃないから。というか、してほしい」 「メィ大好き♡ ずっと一緒にいたい」 こんなやりとりがされていて……? ペアローンで購入したマンションを売却する算段もつき、1つの大きな問題をクリアしました。最近ではさつきたちのように夫婦両方が名義人となる、“ペアローン”を利用してマンションを購入する方が増えています。2人が別々にローンを組むため、借入額が大きくなって高級マンションを購入でき、住宅ローン控除がそれぞれ適用されるため、メリットは大きいです。しかし、ペアローンにもデメリットがいろいろありますが、なんといっても最大のリスクは離婚。今回のさつきのように住宅ローンの残債を割ることがなければ問題ないのですが、ローン残債を割る場合は処分が困難になります。また、離婚後にどちらかが住み続ける場合は、住んでいないほうもローン返済を続けるため、金銭的にも精神的にも負担が大きいです。マンションを夫婦で購入する際は、ペアローンはそんなリスクがあるということを頭の片隅に置いておいたほうがいいかもしれません。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月19日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。着実に証拠を集めながら、こめ本人にはやさしく話しかけ、甲斐甲斐しく世話をやくさつき。しかし、こめにやさしく接するのは、“不倫で離れてしまった夫の気持ちを取り戻そうとする妻”を演じていたから。すべてはこめを油断させ、証拠を収集しやすくするためでした。自分のことを“メィ(娘の名前)”と言いながら、不倫相手と気持ち悪いメッセージをやり取りする夫・こめ。オフ会で初めてゆーこりんと会ってからは2〜3日に一度は会っていることが判明したものの、会っていた場所は……なんと公園!ホテルへ行った証拠がなく、不貞行為=一線を越えた、というやりとりがなかったことに落胆するさつき。そんななか、仕事が休みだったこめが「急に仕事になった」と言い始め……? 不倫の証拠がほしい妻が見つけたのは… 急に仕事になったと言う夫・こめは、その前にシャワーを浴びることに。 その隙にさつきはこめのスマホを手に取りました。 仕事なんて嘘っぱちで、どうせゆーこりんに会いに行くつもりでしょ。こんなときのために私はSNSで有益な情報を集めてたんだ! こめのスマホの場合、位置情報がオンになっていれば、行動履歴が見られる、ということがわかったさつき。 こめはアホだから、位置情報のことなど知らない。だから常にオンになってるはず。 そう思って調べてみると、本当にチャットで書いてあったように公園で数時間いた日がありました。 その他にゆーこりんと会っていた場所は、都内の駅の無料で座れるWi-Fiスポットやネカフェなどばかり。 ラブホとかじゃなきゃ、一線を越えたっていう決定打にならないもんなぁ。 証拠が……証拠が欲しい! そこでさつきが思いついたのは、こめのスマホのブラウザの検索履歴。 何かしらヒントが隠されてるかもしれないと思ったさつきは、翌日の朝、こめがシャワーを浴びている最中に検索履歴を見てみました。 「エッチしよカッコイイ言い方」まさかの履歴に愕然とするさつき。 お前、検索の仕方IQゼロか……! 逆にその検索ワードで何が出てくるのか知りたいわ……。思わずこめに呆れるさつきなのでした……。 スマホの位置情報によって、こめとゆーこりんはあまりお金を使わずに座って話ができる場所で会っていたことが確定しました。不倫していたことを証明するには、確実に一線を越えたという決定的な証拠が必要になるため、これでは慰謝料を請求できません。そう思ってこめのスマホの検索履歴を調べたさつきですが、出てきたのはどラブホや特定の地域を調べた履歴などではなく、まさかの夜の誘い文句……。検索ワードのセンスのなさはもちろん、夫がこんなことを調べているということ自体、ドン引きしてしまいますね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月18日結婚をしているのに他の相手と一線を越えれば、完全にアウトですよね。それ以外にも不倫とみなされる行為はあるようですが、どこからが不倫になるのでしょうか?そこで今回は、妻が不倫だと見なした「夫の女性関係」について、女性たちに意見を聞いてみました。LINEで連絡を取り合う「夫がしょっちゅうスマホを触っていたときがあって、妙に気になったんです。LINEをしているみたいだったので“誰とLINEしているの?”と聞いたら最初ははぐらかそうとしてきましたが、しばらくしてLINEの相手は女性だと白状。なんでも、男性の同僚たちと飲みに行ったときに知り合ったそうです。最初はグループLINEでやり取りしていたけれど、そのうち個人的に連絡を取り合うように。“会ってはいない”と言いますが、すぐにやめさせました」ユカ(仮名)/32歳グループLINEならまだ許せても、個別となると不倫に発展しそうと捉える人もいます。昔からの知り合いや仕事相手ならまだしも、そうでない相手は厳しいかもしれません。手をつないで歩く「夫とは会社で知り合って、結婚後は別部署で働いています。あるとき、同じ日に夫も私もそれぞれ飲み会があって、その帰りがけに夫の姿を見かけたんです。見ると、女性社員とベタベタしながら楽しそうに歩いていて、おまけに手までつないで…。ムカついて帰宅した夫を問い詰めると、“向こうが酔ってフラフラだったから”と必死で言い訳してきましたが、あれは完全にアウトです」ナツコ(仮名)/36歳キスなどはもちろんアウトですが、カラダに触れたりするのも危ういでしょう。事情はどうであれ、手までつないで親密そうにしていれば不倫と思われても仕方ありません。相談に乗るために2人で会う「休日の昼間に、夫が“後輩が相談に乗ってほしいって言うから行ってくる”と出かけて夜遅くに帰ってきたんですね。よくよく話を聞くと、相手は職場の若い女性社員で…。私が文句を言うと、“悩んでいるのに放っておけないよ”と言うんです。それはわかるんですけど、二人きりで会うのはいかがなものかとモヤモヤしました」エミリ(仮名)/28歳相談に乗るうちに深い関係に…というパターンもなくはないですから、心配するのも当然です。二人きりではなく、他の誰かを同席させるなど配慮すべきでしょうね。合コン的な飲み会に参加する「夫のスマホに入っている写真を見せてもらっていたんです。スライドしているうちに、知らない女性数人と飲んでいる写真が出てきて。男女3対3で、テーブルを挟んで向かい合っています。私が“合コンじゃん”と突っ込むと、“たまたま人数が合っただけだよ”と言うんです。しかも相手の女性たちとは、ほぼ初対面だと。それはダメでしょう。もう二度と行かないでときつく言っておきました」ジュン(仮名)/31歳初対面の女性との飲み会となると、出会い目的と勘ぐってしまいますよね。そこから不倫に発展する可能性も大いにあります。不倫に準ずる行為と見なすのも仕方ないかもしれません。“妻が不倫と見なした女性関係の境界線”をご紹介しました。夫婦といえど、どこまで踏み込んでいいものか難しいところではあると思います。お互いの信頼を損ねないように、前もって境界線を決めておくのも良いかもしれませんね。©fizkes/LightFieldStudios/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月17日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。さつきがこめに不倫について話すと、「うるっせえな! なんでお前にそんなこと言われなきゃいけねーんだよ! 気持ちわりーな!」と、こめがまさかの逆ギレ! その翌日から、さつきの証拠集めが始まりました。夜中にさつきたちが寝ていると思って、リビングでゆーこりんとボイスチャットを通じて会話しているこめ。その会話を盗聴するため、さつきは小さくて高性能なボイスレコーダーを購入しました。さらに、こめがお風呂に入っている間にこめのスマホを見て、ゆーこりんとのやりとりを動画で撮影。しかし、証拠集めに奔走する一方、こめにはやさしく話しかけて甲斐甲斐しく世話をやき……? 夫が不倫相手と会っていたのはまさかの… こめにやさしく言葉をかけるさつき。 しかし、心の中の想いとは違っていました。 不倫で離れてしまった夫の気持ちを取り戻そうとする、従順な妻の役を演じていたのです。 こめを油断させれば、証拠を収集しやすくなるはず! 通勤する電車の中で、こめが入浴している間に撮影しておいたゆーこりんとのチャット内容を見ることに。 ゲームを始めた当初は、普通にゲームの話題ばかりでした。 しかし、だんだんお互いに好意を示すようになり……オフ会の10日前には、「続きは夢の中でイチャイチャしようねえ♡」と送ってきたゆーこりんに対し、こめは「ゆーこらぶらぶっ♡ メィはゆーこのことが一番大好きだよ」と送っていました。 キモっっ! 自分で自分のことをメィ(娘の名前)っていうの、くそキモいな。 こめにドン引きするさつき。 そしてオフ会前日には、やっと本当に会えるという喜びが2人とも最高潮に達していました。 まだ会ったこともないのに、2人がここまで盛り上がっていることに呆れるさつき。 さらに、オフ会後には2〜3日に一度は会っていることが判明。 しかし、そんな2人が会っていたのは……なんと公園! アラフォーのおじさんが、夜に不倫相手と会うのに公園!? こめの情けなさに呆れるものの、不貞行為=一線を越えた、というやりとりがなかったことに落胆するさつき。 それから数日後。 「さっちゃん、今日休みだったけど、急に仕事になったから昼ぐらいには出るわ」 「そっか、がんばってね」 笑顔でそう言うさつきでしたが……? 自分のことを“メィ”と名乗りながら、不倫相手と気持ち悪いやりとりをするこめ。なぜ娘の名前を使うのか……理解できませんし、ゾッとしますね。さらに、オフ会後に頻繁に会っていた場所は、まさかの公園。ゲーム課金などでお小遣いをすぐに使ってしまうこめは、お金がないのでしょう……。お店に行ったり、ホテルに行ったりするお金の余裕もないのなら、不倫なんてしなければいいのに、と思ってしまいますね……。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月17日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。結婚後間もないころにゲーム課金の沼にハマり始めたこめ。さつきがめいのお世話で疲弊するなか、こめは自分の小遣いを3日で使い果たし、挙句の果てには生活費にまで手を出してきました。そんな過去を思い出したさつきはだんだんと腹が立ち、つい勢いで「他に好きな人いるならいるでいいんだけど、その人と関係を持つのは、私と離婚してからにしてくれる!?」と言ってしまいました……。夫・こめが「わかった」と返事をしたので、「離婚でいいってこと?」と確認するさつき。しかし、こめは離婚を否定したため、さつきが矛盾点を指摘。すると……「うるっせえな! なんでお前にそんなこと言われなきゃいけねーんだよ! 気持ちわりーな!」こめがまさかの逆ギレ!さつきはこめに、「せめてめいの前でゲームを控えて」と忠告し、心の中で不倫の全貌を暴くことを決意するのでした。 不倫の証拠集めを始めるも、夫への態度は…? 夫・こめへ不倫していることを咎めた翌日から、妻・さつきの証拠集めが始まりました。 まず証拠集めのために探したのは、ボイスレコーダー。 というのも、夜中にさつきたちが寝ていると思っているこめは、リビングでボイスチャットをしながら「イカロス」をプレイしていました。 声のトーンががやたらねちょねちょしているときは、ゆーこりんと会話しているのだと推測するさつき。 ボイスレコーダーをリビングに仕掛けておけば、会話の内容がわかるはず!そう考えたさつきは、小さくて高性能なボイスレコーダーを購入しました。 すると、夜中までゲームをしていたこめがようやく起きてきました。 「おはよう。朝ごはん作るね。シャワー浴びてきな」 こめにやさしい言葉をかけるさつきですが、こめがスマホから離れるタイミングを逃しません。すぐさまこめのスマホを取り、こめが利用しているゲーマー向けのコミュニケーションアプリでのゆーこりんとのやりとりを動画で撮影。 そして急いで朝食を作り、風呂上がりのこめに「しっかり体力つけなくちゃ! ほら食べて!」と甲斐甲斐しく世話をやくのでした……。 大胆不敵にも、夜中にリビングで不倫相手と話しているこめ。でも、これはさつきにとって証拠を集めやすくなるので好都合ですね。前夜は不倫を責めてしまったさつきでしたが、翌朝には何事もなかったかのように挨拶をして、こめの世話を焼いています。本当なら同じ空間にいることも、朝食を作ってあげることも嫌なはず……。早く決定的な不倫の証拠を掴みたいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月16日アサコは夫に3度不倫されている、いわゆる“サレ妻”である。幾度なる裏切りに嫌気がさしているが、息子に不自由はさせたくないという一心で、子どもが成人するまでは離婚しないと決めている。しかしある日、同じ幼稚園に通うマウント大好きなママ友・小林さんに夫の不倫現場を目撃されてしまって…。.....小林さんの旦那さんが不倫!?この後、小林さん一家は衝撃の展開へ!!原作:mamagirlWEB編集部作画:タバタユミあわせて読みたい🌈【後編】「サレ妻さんのおでましよ~(笑)」夫の不倫現場をママ友が目撃!バカにされ続けた結果、衝撃の展開が…
2023年02月16日長い間夫婦でいるとお互いの存在が当たり前になり、相手に愛を語ることも少なくなりますね。そんな時、夫が自分ではなく不倫相手に愛を語っていたと知れば、妻が怒るのも無理はありません。今回は“不倫相手に愛を語る夫の「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介します。妻とは別れない「うちの夫はお金にだらしがないんです。月末になると『もうお金がない』と言うので、私のお給料を渡すこともざらにあります。その日も、いつも通り休日出勤する夫にお弁当を作って持たせました。すると『妻とは別れない』と夫からLINEが入って…内容から誤送信だと気づいたのですが、何よりその気持ちが嬉しくて。すぐに『私も同じ気持ちだよ』と返信すると夫は慌てた様子…。帰宅した夫に詰め寄りLINEを見ると『妻は君の家賃も出してくれるし、二人で食べるお弁当まで作ってくれるし、手放せない存在だよ』という裏切りの言葉があったのです。私は都合のいいように使われていたと気づき、たっぷり慰謝料をもらって夫と離婚することにしました」(千枝・仮名/36歳)結婚生活においてお金は切っても切れないものですね。夫が「金欠」だと言うので、妻としてそれを支えたにも関わらず、そのお金を不倫相手に使っていたなんてもってのほかです。完全に信頼を失ったのだから、夫が離婚を突きつけられても仕方ありません。今、本当に幸せ?「最近夫がスマホばかり見ているので、秘かに浮気を疑っていました。ある日、隣にいる夫から『今、本当に幸せ? 』と突然LINEがきたのです。そばにいても口に出して言えないのかなと思い『もちろん幸せだよ』と返信すると夫は顔面蒼白に…。私が問い詰めると、なんとSNSをきっかけに元カノと繋がっていたことが判明して。元カノが結婚間近と知った夫は『妻と別れて君と一緒になりたい』『彼氏より俺の方が君を幸せにできるよ』とLINEで愛を語っていたのです。もちろん夫が一人で盛り上がって送ったメッセージだったものの、私はその裏切りが許せなくて離婚を決意。最終的に夫は私と元カノ両方に捨てられる形になりました」(春菜・仮名/33歳)夫は偶然元カノに再会し、相手にその気がないのに気持ちがヒートアップしてしまったのでしょう。今回のように妻にも愛想を尽かされ、結果として夫が一人取り残されることになっても自業自得だと言えますね。今から君のところへ飛んでいくよ!「夫は夜遅くまで仕事をしています。その日誕生日だった私は、二人でお祝いしようとケーキを用意して夫の帰りを待っていました。しばらくすると『今から君のところへ飛んでいくよ! 』と夫からLINEが入ったので、嬉しくて『早く帰って来てね』と返信したんです。でも、続けて夫から『今日も残業だから、夕飯はいらないよ』と意味不明のメッセージが…。そこで、夫は『すぐに行くよ』と不倫相手にLINEするつもりが私に誤送信して、それに気づかず『仕事で遅くなる』と嘘をついたのだと勘づいて。私を裏切って、彼女のところへ行った夫を到底許すこともできず…。一瞬でも勘違いした私がばかだった…こんな夫とはさっさと別れようと思いました」(美帆子・仮名/34歳)妻と不倫相手に別々なことを言ってうまく浮気している夫は多いのではないでしょうか。ですので、誤爆LINEをすると辻褄が合わなくなり、すぐに不倫がバレてしまいます。ちぐはぐな内容のメッセージがきたら、夫を疑ってみてもいいかもしれません。以上“不倫相手に愛を語る夫の「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介しました。一度は夫の言葉に喜んだものの、実は本心が違ったとなると妻として腹が立って当然ですね。その結果「もう夫とは一緒にいられない」と思っても、一時の感情に流されることなく人生の選択は慎重にしましょう。©bojanstory/Getty Images©Koldunov/Getty Images©Sergey Mironov/Getty Images文・菜花明芽
2023年02月15日信頼していた相手に裏切られるのはとてもショックなこと。不倫も重大な裏切り行為といえるでしょう。しかも結婚から数年後に不倫に気づくと、受ける衝撃はかなりのものになるはず。仁美さん(仮名・32歳)は結婚5年目に夫の不倫が発覚し、大変な思いをしたそう。当時の状況を詳しくお聞きしました。在宅勤務の多い夫「25歳のときに4歳上の義人(仮名)と結婚しました。私は中堅メーカーの営業職をしていて、月に1~2回ほど出張で全国を飛び回っています。一方、夫はSEをしていて出勤と在宅が週に半々くらい。家にいることが多かったので、掃除や食事の支度などをやってくれることも多く、すごく助かっていました。結婚して4年が経ったころ、私は長かった髪をバッサリ切ってショートヘアに。朝の準備がかなり楽になって喜んでいたのですが、まさかそれが夫の不倫発覚へつながっていくとは想像もしませんでした」ベッドに落ちていた髪の毛「出張から帰った日の夜、寝室に行くとベッドに長い髪の毛が落ちているのを見つけたんです。前に私が落としたものかな…とも思いましたが、髪の色が私のものよりも明るかったので、“おかしいな”と思って。モヤモヤしながらも夫に聞けずにいましたが、次の出張から帰った後も長い髪の毛が落ちていたんです。私が家を空けているときを見計らって、堂々と自宅で不倫しているのだと確信しました。もしかして、普段の平日にも女性を連れ込んでいるんじゃないかと思って、平日の昼間に帰宅してみたんです。本当に誰かいたらどうしよう…とドキドキしながら玄関を開けましたが、女性の気配はなく、夫も慌てる様子はありません。だからといって安心することもできず、私のモヤモヤは晴れないままでした」LINEにハートの絵文字が「週末、夫と一緒にテレビを見ていると、途中で夫がスマホを開きっぱなしのままトイレに行ったんです。チャンスと思ってLINEを開いてみたのですが、一覧を見ても女性らしき名前は出てきません。それからは、夫がスマホを触っているところを注意深く見るようになりました。あるとき、夫の背後に立つとLINEのやりとりがチラッと見えて、赤いハートマークらしきものが視界に入ったんです。夫はそんな絵文字を使うようなタイプでもないし、送られてきたものだとしたら相手は女性のはず。証拠を突き止めるために行動に出ることにしました」不倫相手のメッセージを発見「土曜日の夜、“週末だし一緒に飲もうよ”と夫を誘って飲んだのですが、夫はお酒が弱くてすぐに眠くなってしまうタイプ。しかも、寝始めると眠りが深いのでちょっとやそっとじゃ起きません。私は夫が寝ている隙を狙って、スマホを探ることにしました。夫の指をそっとつかんでスマホに当てて、ロックを解除。LINEをじっくり確認したところ、予感は的中しました。一覧の一番上にある男性とのやり取りを開くと、どう見ても相手は女性。つまり、男性の偽名を使って登録していたんです。履歴を遡ると、関係は2年くらい前から続いているようでした。こうして私は夫の不倫を突き止めることができたんです」“結婚5年目に夫の不倫が発覚した女性の告白”をご紹介しました。結婚生活が5年も経てば、夫婦関係が安定して絆も深まってくるでしょう。そこで夫の大きな裏切りを知った妻のショックは計り知れません。夫の犯した罪はとてつもなく重いものです。©fizkes/recep-bg/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月15日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。ICカードの履歴から、こめが懇親会だと偽ってゲームのオフ会へ参加し、その後は家にまっすぐ帰らず寄り道をしていたことが発覚。そんなこめがゲームにハマり始めたのは、結婚後間もないころ。さつきがめいのお世話で疲弊していても、こめは自分のことばかりでした。初めての育児でさつきがボロボロになっていく一方、こめはゲーム課金の沼にハマっていきました……。自分のお小遣いを3日で使い果たすどころか、生活費にまで手を出してきたこめ。そんな過去を思い出していたら、さつきはだんだんと腹が立ち、つい勢いで「他に好きな人いるならいるでいいんだけど、その人と関係を持つのは、私と離婚してからにしてくれる!?」と言ってしまい……! 不倫を責めると夫がまさかの… 思わず好きな人がいるなら、離婚してから関係を持ってと夫・こめに言ってしまった、妻・さつき。 マズい……言っちゃったよー! 離婚を決めたからには、水面下で相手に気づかれないように、証拠を集めるのがベスト。 私もそうしようって思ってたのに……どうしても怒りを抑えられなかった……! 心のなかで後悔するさつき。 しかし夫は……「わかった」まさかの返事に思わず固まってしまうさつき。 「離婚でいいってこと?」 「いや、めい(娘)とさつきと一緒にいる」 「いやいやいや……おかしくない? 家族には捨てられたくない。でも恋愛はしたいって。どう考えても通用しないでしょ。そんなこともわからない?」 さつきに指摘されたこめは……「うるっせえな! なんでお前にそんなこと言われなきゃいけねーんだよ! 気持ちわりーな!」まさかの逆ギレ! お前は何を言ってるんだ!? ダメだこいつ……話にならない。 「もういい。好きにすれば? だけど! めいのパパとして、せめてめいの前でゲームを控えて、しっかり向き合ってあげてよ」さつきにそう言われたこめは、「わかった」と返事をしました。 めい……この先何があってもママが守っていくからね。 こめのことは絶対に許さない……! お前の不貞、全部暴いて死ぬほど後悔させてやる……! 「好きな人と関係を持つのは離婚してからにして」と言うさつきに対し、「そんな相手はいない」と否定するでもなく、「われわかった」と返事をしたこめ。普通はこの流れだと離婚を意味していると思うのですが……こめはそれを否定しました。さらにさつきから責められると、暴言を吐くというありえない反応が返ってきました。不倫を認めた上で離婚したくないというのであれば、土下座して妻の許しをこうかと思うのですが……。生活費に手を出すほどゲームにハマり、挙句ゲーム内で出会った女性と不倫……しっかり不倫の証拠をつかんで夫に「バカなことをした……」と後悔させて欲しいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月15日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。夫が“会社の懇親会”だと言っていた日は、A山でおこなわれたゲームのオフ会に参加していた様子。さらに、夫が帰ってきたのは早朝でしたが、オフ会自体は夜のうちに解散していたこともわかりました。朝まで一体どこにいたのか……さつきがこめに貸していたICカードの履歴を見てみると……?オフ会後、家には帰らず寄り道をして、オフ会で一緒だったゆーこりんと共に夜を明かした可能性が高いことがわかりました。さらにさつきは、結婚後間もなくこめがゲームにハマっていった当時のことを振り返り始めました。さつきがめいのお世話で疲弊していても、こめは自分のことばかりで……? 夫はゲーム課金の沼にハマっていき… 眠れなくて泣くめいをあやすさつき。一方のこめはスマホを見ながら横になっているだけで、気にもかけません。 初めての育児でボロボロになっていくさつきを横目に、こめはゲーム課金の沼にハマっていきました……。 その月のお小遣いを渡しても、3日後には使い果たすこめ。 お小遣いを追加で欲しがる理由を聞くと、「取引先とトラブルがあって急に必要になったんだ」と、見えすいた嘘をついてきました。 さらに、ひと月分の小遣いを一気に使わないよう月曜に1週間分を支給するシステムへの変更したものの、水曜日には全額使い切っていました。 呆れたさつきが追加のお小遣いを渡さないでいると……「さっちゃん俺さ、仕事で必要な資格取らなきゃいけなくなってさ。その勉強本を買うから3千円くれる?」と、仕事に必要な経費としてお金を要求してきました。 資格は持ってても腐るもんじゃないし……そう思ったさつきはこめに言われた三千円を渡しました。 「今度は資格試験代振り込まなきゃ。1万円ちょうだい」こめに言われるがままに1万円を渡すさつき。 しかし……「試験落ちちゃった……再試験代1万円欲しい」そう言ってお金を要求するこめに、「資格試験て普通さ、受験票なり合格通知なり、郵便で自宅に届くよね?」怪しんださつきが追求。すると、こめは明らかに動揺していました。 さらに後日。さまざまな支払いのために取っておいたお金がなくなり、さつきの500円玉貯金箱が軽くなる異常事態が発生……。どう考えてもこめがとっているとしか思えませんでした。 「ウソついてお金巻き上げて、それができないとなると、家のお金を盗む! いい加減にしろ!」こめにブチ切れるさつき。 「ごめんなさい! もう二度としないから許してください!」「それ言うの何度目だよ! これからは勤務の日に毎朝1,500円ずつ渡すシステムにするからね!」さつきにそう言われて、力ない返事をするこめ。 そんな過去を思い出していたら、さつきはだんだんと腹が立ってきて、苛立った勢いでつい……「あのさぁ……他に好きな人いるならいるでいいんだけど、その人とニャンニャンをするのは、私と離婚してからにしてくれる!?」怒りに任せて不倫していることを暗に知っている発言をしてしまい……!? 娘の世話をせず、ボロボロのさつきを労わないどころか、自身はゲームにハマってお金を無駄遣いし、挙句の果てには生活に必要なお金にも手を出していたこめ。これまではいろいろあっても許してきたさつきですが、さすがに不倫になると許せず、過去の積み重ねもあって、つい不倫していることを責める発言をしてしまいました。何の前置きもなく、さつきからそう言われたこめが焦る様子が目に浮かびます。これを機にしっかり反省して家族と向き合って欲しいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月14日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。今までのこめの振る舞いを改めて思い返し、娘への愛情を感じられなかったため、「こんな父親は必要ない!」と、離婚を決意してこめのスマホを見たさつき。すると、娘“メイ”の名前で不倫を匂わせる気持ち悪いメッセージのやりとりをしていたことが発覚。不倫の証拠を探すさつきはこめのSNSアカウント、さらに不倫相手の可能性が高い“ゆーこりん”を調べ始めました。夫・こめが“会社の懇親会”だと言っていた日は、A山でおこなわれたゲームのオフ会に参加していた様子。さらに、オフ会は夜のうちに解散していたのに、こめが帰ってきたのは朝6時。朝まで一体どこにいたのか……さつきがこめに貸していたICカードの履歴を見てみると……? 飲み会後〜朝帰りまでの足取りが判明し… ICカードの利用履歴を見て、そこから推測すると……こめは、A山で懇親会と言う名の黒百合団のオフ会に参加。日付が変わってから、A山から渋谷で乗り換えてH台駅に到着。H台駅周辺のどこかで夜を明かし、朝になってわが家のあるW田駅に帰ってきたということ……。 それにしてもどうしてH台駅になんか……渋谷には夜通し開いている店もラブホテルだって山ほどあるだろうに……。 そっか、女の家がH台駅にあるんだ! でもこれだけじゃこめが不倫してるっていう決定的な証拠にならない。 もっと証拠を集めなきゃ……こめにバレないように。 夜になり、娘が寝たのを見計らって証拠集めの準備をするさつき。 残業が疲れたと言って帰ってきたこめですが、さつきはこめの給与明細から残業代を見て、仕事は大体20時には終わっていることを知っていました。 ゲームやお金のことで文句言われたくなくて、どこかで時間をつぶしてから帰ってきているのだろうと予想するさつき。 そんなこめがゲームにハマったのは、結婚後間もないころ。それ以来休みの前日は夕食後から明け方までずっとゲームをして、そのままリビングで寝落ちコース。 めいが生まれてからもこめが変わることはありませんでした。 めいのお世話が忙しいさつきに食事を催促し、温かいごはんを食べながらスマホでゲームをするこめ。一方のさつきは、めいのお世話が落ち着いた合間に冷めたごはんを食べていたのです……。 電車代をケチってさつきのICカードを借りたことで、懇親会とウソをついていた日の動きがばれてしまったこめ。まださつきの憶測の段階ではありますが、オフ会で一緒だったゆーこりんと共に夜を明かした可能性が高くなってきました。さらにさつきは、結婚後間もなくゲームにハマっていった当時のこめのことを振り返り始めました。さつきがめいのお世話で疲弊していても、自分のことばかりのこめ。ゲームにハマらなければ、もっと事態は変わっていたのでしょうか……。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月13日過去に不倫経験のある紗理奈さん(仮名・34歳)は、ママ友の佑子さん(仮名)、亜弥さん(仮名)と親しくなり、ランチ会でお互いの不倫話を披露するように。途中、佑子さんの元同僚の奈月さん(仮名)も不倫女子会のメンバーに加わりますが、ほどなくして夫に不倫がバレたのをきっかけにグループは解散。しばらくして不倫女子会は復活することになりますが、ある事件をきっかけにグループは崩壊したそうです。一体何が起きたのか、話を伺いました。不倫相手の男性と対面「再び3人で集まるようになってしばらく経った頃、佑子さんから“それぞれの不倫相手も交えて食事会をしよう”と提案がありました。それで、佑子さんと亜弥さんの彼を含めた五人で食事に出かけたんです。最初は会話もおぼつかなかったけれど、だんだんと打ち解けて話せるように。もちろん不倫の話題には触れず、彼らの仕事や趣味の話を聞いたりしながら、穏やかに食事会が終了した、はずだったのですが…」亜弥さんからの相談を受け…「食事会から1週間後に、亜弥さんから“相談がある”と言われたんです。会って話を聞くと、“実は板倉さん(仮名)と二人で会ったの”と打ち明けられました。板倉さんは佑子さんの不倫相手。食事会のときにLINEを交換して、やり取りをするうちに“亜弥さんに会いたい”と言われたそう。男性から好かれやすいタイプの亜弥さんなら、ありえるなと感じました。まだ肉体関係にはなっていないものの、次に会う日はすでに決まっているらしく、時間の問題だとも思いました。すると、“今度会ったときに、板倉さんとの会話を録音してくるね”と言ってきて。亜弥さんはいろいろと録音する癖があったので、録音してどうするつもりなのか不思議でしたが、とりあえず聞き流しておいたんです」グループ崩壊への序章「板倉さんと会った翌日に、亜弥さんからそのときの音声がLINEで送られてきました。でも、送られてきたのは3人のグループLINE。間違えて送っていることを亜弥さんに言うと、音声データはすぐに削除されました。佑子さんに聞かれている可能性もありましたが、何の反応もなかったのでバレずに済んだとホッとしていたんです。でも、その夜に佑子さんから“あの音声聞いた?”とLINEがきて…。“亜弥さんと板倉さんとのこと、もしかして知ってたの?”と聞かれたので私も嘘をつけず、“実は一度だけ相談されたの”と返信。翌日からは、佑子さんと亜弥さんの両方からLINEが大量に届くようになりました」幼稚園を辞めた理由は…「三角関係となってしまった相手についての相談事が、ふたりそれぞれから送られてくるので、返すのも大変でしたね。すると、ママ友の不倫騒動に巻き込まれててんやわんやする私の様子を見ていた夫が、私の男性関係を疑い始めるようになって…。“お前のLINEを見せろ”とまで詰め寄られました。ただでさえ大変な状況なのに、夫の目も冷ややかになってストレスが溜まる一方。ついに体調に異変をきたすようになって、病院通いとなりました。もちろん私たちのグループは崩壊。幼稚園にお迎えに行って顔を合わせても、お互いに目をそらすようになりました。しばらくして、亜弥さんの子どもが転園することに。噂ですが、夫に不倫がバレて別居することになったそうです。佑子さんも時間の問題だと思います」“昼顔妻の不倫女子会”に参加していた女性の告白をご紹介しました。不倫をする者同士が集まって話をしているうちに感覚が麻痺していき、行動もエスカレートしていったのでしょう。慣れというのは恐ろしいもの。不貞を働けば、いつかは必ず代償を払わなければならない日が来るのです。©LordHenriVoton/Michael H/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月12日「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、同じようなタイプの人たちが集まりやすいことはよくあるでしょう。紗理奈さん(仮名・34歳)は過去に不倫をしていたことがあり、当時の交友関係がまさにその言葉通りだったのだそう。のちに大変な事態に至ったという当時の状況を、詳しく伺いました。不倫女子会の結成「子どもが幼稚園に入り、子ども同士が同じクラスになったことがきっかけで、美人でしっかり者の佑子さん(仮名)と、小柄な可愛い系の亜弥さん(仮名)と仲良くなりました。たまにランチをしながら子どもの話や他愛のない世間話をしていたんですが、ある日を境に空気が一変。ランチ会の別れ際に、佑子さんが突然“実は私、不倫しているの”と告白してきたのです。急な告白に驚いたのも束の間、隣にいた亜弥さんまで、“実は私も不倫してる…”とまさかの告白。独身時代は、私も会社の上司と不倫をしていたことがあります。ひとりの不倫の告白をきっかけに、全員が不倫経験を持つ身と知って、3人の結束はさらに強まっていきました」不倫女子会の活動内容「ある日3人でお茶をしていたときに、不倫相手の話になりました。亜弥さんは“彼の声が好きなんだ”と言って、スマホのボイスレコーダーで録音した不倫相手の声を聞かせてくれました。佑子さんは“私は不倫相手の顔が好き”と言い、スマホの画像フォルダから写真を見せてくれました。確かにお相手はイケメンで、しかも大手企業に勤めているハイスペック男性なのだそう。すると今度は、亜弥さんが“先週ふたりで温泉旅行してきたの”と。佑子さんも負けじと、この前高級レストランに連れて行ってもらった話を始めて。ふたりは競い合うように、“不倫相手自慢”をしていましたね」新たなメンバーが加入「その後しばらくして、佑子さんが“不倫をしている友だちがいるから皆に紹介したい”と言って、奈月さん(仮名)という、控えめでおとなしい感じの女性をランチに連れてきました。奈月さんは、佑子さんが前に勤めていた会社の元同僚だそう。こうして不倫女子会のメンバーは4人になり、たまにランチに行ったりグループLINEでやり取りしたりするようになりました。でも2か月後、急にグループLINEから奈月さんが抜けたんです。どうしたんだろうと思っているところに佑子さんから連絡が来て、“夫に不倫がバレたらしい”とのことでした」解散後も懲りない面々「その後、奈月さんが離婚するらしいという話を聞いて、皆も戦々恐々。自分たちの不倫もバレるんじゃないかと怯えていました。それで“不倫はやっぱりよくないね”という話になって、グループLINEを消去。皆でしょっちゅう集まることもなくなりました。でも、それからさらに2か月ほど経ったころ、佑子さんの誘いでまた集まることに。久しぶりのランチ会で盛り上がっていると、佑子さんが“まだ不倫相手とは続いているの”という話をし始めました。亜弥さんに聞くと、同じく不倫を続行中とのこと。口ではやめようと言ったのに、関係は断てなかったようです。こうして3人での不倫女子会が復活しました」“昼顔妻の不倫女子会”に参加していた女性の告白をご紹介しました。気の合う人が集まって話をすれば、共通の話題で盛り上がることができて楽しいもの。しかし、及んでいるのは不貞行為です。話のネタにしていいような軽い内容ではないことを自覚しなければなりません。©recep-bg/maroke/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月12日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。娘・めいが3日間熱で寝込んでいるなか、夫・こめは会社の懇親会へ……。「なるべく早く帰ってきて」というさつきの願いもむなしく、遅くても終電までには……と言っていた夫は連絡もせず、帰ってきたのは朝6時すぎでした……。朝帰りしてきた夫・こめはまったく悪気がなく、妻・さつきに責められて初めて謝罪しました。しかし、さらに詰められるとまさかの逆ギレ……。いろんなことが重なってこめの不倫を疑い始めるさつき。しかし、さつきには“スマホを見るなら離婚する。離婚しないなら見ない”と言う自分の中でのルールがあり、不倫の証拠を掴みたくても気軽に見ることはできません。娘・めいのことを考えると、簡単に離婚へは踏み切れず、これまでのこめの振る舞いを改めて思い返したのですが……? 離婚を決意してスマホを見た結果 振り返ってみると、夫・こめは自分が暇で手が空いてるときは娘・めいの相手をするものの、疲れていたりゲームに夢中になったりしているときは完全に無視していました。 そして何より、めいが高熱出して苦しんでいるのに連絡もせず、朝帰りして心配するそぶりもない……。 そんな父親は……うん、必要ない! 妻・さつきは、こめのスマホを見る決意をしました。 そして……スマホを見た結果がコレ。娘“メイ”の名前で気持ち悪いメッセージのやりとりをしていたのです。 娘の名前で不倫……頭おかしいんじゃないの!? 怒りと嫌悪感でどうにかなりそう……こんな旦那とは離婚だ! 夫のスマホで見ていたのは、ゲーム用チャット通話の外部アプリ。さつきは通勤中の車内で、チェックしておいたこめのSNSアカウントも検索してみることに。すると、ゲームアカウントの名前にも娘の名前を使っていることが判明し、さらに嫌悪感を抱くさつき。 調べてみると、こめは『イカロス』と言うゲームにハマっていました。『イカロス』は、“MMORPG”=大規模多人数同時参加型オンラインRPGと言うジャンルのゲーム。さつきは次にこめと不倫疑惑のある“ゆーこりん”を調べることにするのですが……!? 娘のことを考え、父親が必要かどうか考えた末に過去の言動から不要だと判断したさつきは、離婚を決意して夫のスマホを見ました。その結果、さつきの勘が当たり、かなりグレーな不倫を匂わせる内容のメッセージが、娘の名前でやりとりされていました。ゲームのアカウントも、ゲームで連携をとるためのメッセージをやり取りするアカウントも、なぜか娘の名前……一体どんな理由で使っているのでしょうか?もし夫が娘の名前を使って不倫していたら……皆さんは許せますか? 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月11日不倫をしている人は、誰かにバレるのを恐れながら密会を重ねているはず。ときには、最もバレたくない相手に遭遇することもあるようです。今回はそんな、“不倫カップルが焦った危険なニアミス体験”というテーマで、経験のある男女に話を聞きました。信号待ちをしていると隣に…「一時期、年下の男性と不倫をしていました。彼とドライブデートに出かけたときに、信号待ちで隣に停まった大きめの黒い車を見て、彼が“カッコいいな~”と言ったんです。私の夫も同じような車に乗っているので、似ているなと思ってよく見たら、なんと運転席に夫が…。とっさにかがんで隠れましたが、信号が青に変わって走り出しても、動揺しすぎてしばらく動けませんでした」ユカ(仮名)/37歳特徴のある車だから気付いたのでしょうね。反対に、不倫デートで目立つ車に乗っていると、妻や夫に気付かれる可能性が高いともいえます。店に予約を入れたら…「妻と年に何回か通う、フレンチのレストランがあるんです。そのお店は僕の一番のお気に入りなので、不倫相手を誕生日に連れて行きたいと思って予約の電話を入れました。するとお店の人に、つい先ほど妻からも予約の連絡があったと知らされました。妻は友人と行く予定だったようで、まさかの予約のニアミス!慌てて“それなら大丈夫です!”と電話を切ったのですが、お店の人が言ってくれなかったら大惨事になるところでした」マサトシ(仮名)/33歳お店の人が気付かなければ、鉢合わせをすることになったのでしょう。もしそうなった場合、妻のショックは計り知れません。映画館の端の席に…「すごく観たい映画があって、妻も観たいと言っていたんですが、なかなか予定が合わなくて一緒に行けなかったんです。先に妻が友だちと見てきたと言うので、僕は不倫相手の彼女と観に行くことにしました。映画館では真ん中の席をとって、上映前に二人ではしゃいでいると、端のほうに見覚えのある姿が…。なんと、妻でした。映画が始まっても、それどころじゃないので内容はまったく入ってきません。バレたらまずい…と、2時間近く生きた心地がしませんでしたね」シュウジ(仮名)/34歳映画が始まると、真っ暗になるので気付かれる可能性は低いはず。でも、妻がすぐ近くにいるとわかれば、気が気ではないでしょう。出かけたばかりの夫が帰宅して…「夫はゴルフが趣味で、だいたい週末は早朝に出かけて帰ってくるのは夜。なので、夫が留守の間に不倫中の彼を家に呼ぶことがありました。ある日、夫が寝坊をして出発が遅れたので、彼には家の近くのファミレスで待ってもらい、夫が出かけてから来てもらうことに。ところが彼を家に入れてから5分後、マンションの前に車の停まる音が…。嫌な予感がしてベランダから下を覗くと、夫の車がありました。これはまずい!と思って、慌てて彼をクローゼットの中へ。そのあとすぐに、“スマホを忘れた”と言いながら夫が駆け込んできました。1分間くらいの出来事でしたが、あれは寿命が縮まりました」レイコ(仮名)/34歳家に不倫相手を呼ぶことに、慣れてしまったんですね。何度も繰り返すうちに、気が緩んでいたのでしょう。“不倫カップルが焦った危険なニアミス体験”をご紹介しました。不倫はいつかバレるもの。そのときはニアミスで済んだとしても、同じようなことはまた起こるはずです。不倫に手を染めてしまったが最後、身の破滅は免れられないことを忘れてはなりません。©izusek/kokouu/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月09日結婚して4年。夫・竜也さんと娘・四葉ちゃんと家族3人で幸せに暮らしていた、さくらこさん。しかし、あるときから竜也さんの不倫疑惑が浮上。さくらこさんは、竜也さんが使う車に「GPS」や「ボイスレコーダー」を設置して、行動を確認するようにしました。また、竜也さんと不倫相手と同じスポーツクラブに通っている竜也さんの友人・けいすけさんにも協力を得ることができたり、竜也さんと不倫相手の女の会話もボイスレコーダーで撮ることができたりと、竜也さんの不倫の証拠集めに大きな進展があり……。 友人に不満をすべて話すと…友人・つばきに夫の不倫の証拠集めの最中で起きたことや、私自身現状がつらく、もう耐えられないことを告げると……。 夫の証拠を集める日々に心身ともに限界を感じていた私は、ついに夫の両親に告げることを友人・つばきに報告。 すると、つばきは応援してくれ、私の気持ちも少し前向きに。 そして、私はこれから戦う日に向けて計画を練った。 ◇◇◇ 夫・竜也さんの両親に、竜也さんの浮気を報告することを決意した、さくらこさん。さくらこさんは、義両親に対して「自分の息子の肩を持つ可能性もある」「でも常識的に考えたら、こっちの味方についてくれるかも」と予想していました。子どもを信頼している親からすれば、自分の子どもが浮気をした事実を受け入れることは難しいかもしれませんが、どうか竜也さんのご両親がさくらこさん側にたってくれることを願うばかりですね。 さくらこさんの最新投稿は、され妻つきこさんのブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:サクライ著者:ライター さくらこ夫・竜也と娘・四葉と幸せな日々を過ごしていた結婚4年目。あるときから夫の行動が怪しくなり、「まさか」と思ってGPSを仕掛けると、数々の浮気の証拠が見つかる。そんな浮気夫との長い戦いを始めることになったサレ妻。
2023年02月07日不倫が始まるのにも、何かしらキッカケがあるもの。たとえば、相手のひと言が背中を押す場合もあるでしょう。その結果、一気に不幸のドン底へと落ちていくことも……。今回は“男性を地獄に落とした不倫妻のひと言”というテーマで、経験のある男性に話を聞きました。「ここなら絶対にバレないよ」「昔、付き合っていたお金持ちの既婚女性に、完全個室の高級料理店に連れて行ってもらっていました。“ここなら絶対にバレないよ”と言うので、よくそのお店で食事をしていたんです。ところがそこは夫に紹介してもらった店らしく、店側から夫に“妻がよく来ている”という話が伝わってしまったようです。女性から“不倫がバレるかもしれない”という連絡がきて以来、音信不通に。関係を続けていたら、確実に巻き込まれていたと思います」セイジ(仮名)/30歳二人がただならぬ関係なのは、第三者から見ればだいたい察しがつくはず。もちろん、その情報が夫に伝わる可能性も大いにあります。不倫をしている限り、絶対にバレない場所などないでしょう。「夫は出張中だから」「以前、既婚女性と付き合っていました。いつもは外で食事やデートをしていましたが、あるとき“うちに来ない?夫が主張中だから”と誘われたんです。夫は出張先だから帰ってこないと言うので家でくつろいでいたら、玄関ドアが開く音がして。振り返ると、そこには出張先にいるはずの夫が立っていました。彼女は以前から夫に不倫を疑われていて、夫は証拠をつかむために嘘をついて家を空けたのだそう。いきなり地獄に突き落とされたみたいで、生きた心地がしなかったですね」ヒロシ(仮名)/29歳夫のトラップに見事引っかかったんですね。不倫常習犯の場合、すでに相手に怪しまれていることも多いのでしょう。「迷惑はかけないようにするから」「結婚後に参加した飲み会で、タイプの女性と仲良くなりました。後日二人で会ったときに、自分が既婚者であることを打ち明けたんです。そうしたら、なんと彼女も既婚者で……。お互いに家庭を壊すつもりはなかったのですが、“迷惑はかけないようにするから”と彼女に言われて不倫がスタート。ところが付き合ってみると、彼女から頻繁に連絡がきます。“会いたい”“次はいつ空いてる?”と四六時中LINEがくるようになって、それが原因で妻に不倫がバレました」タツヤ(仮名)/33歳女性のほうが夢中になってしまったケースのようです。好きになると感情が抑えられなくなり、家庭を顧みないような行動を取ってしまうこともあるのでしょう。「あなたがいないと生きていけない」「不倫はいけないと思いつつ、既婚女性と付き合っていたことがあります。僕は別れたかったんですが、話を切り出すと“あなたがいないと生きていけない”と泣きつかれてしまって……。そんなことを言われて僕も流されてしまい、ズルズルと関係を続けました。でも、あるとき彼女の方から突然“別れたい”と言ってきたんです。理由を尋ねると、他に好きな男ができたようでした。不倫と割り切ってはいたけど、しばらく立ち直れませんでした」ヨウタ(仮名)/29歳付き合っていくうちにだんだんと情が湧いてくるもの。その思いを踏みにじられ、裏切られてしまったわけですね。“男性を地獄に落とした不倫妻のひと言”をご紹介しました。男性の心理をうまく突いて、不倫に誘う女性もいるようです。なんとも危険な囁きですね。とはいえ不倫を犯せば、どちらも責任から逃れることはできないでしょう。©tuaindeed/Caia Image/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月03日夫の不倫が判明しただけでもショックなのに、その不倫相手が自分の身近な女性だとわかれば大きな衝撃を受けても無理はありません。そんな状況で離婚を決意し、冷静に対処をした30代女性・優菜さん(仮名)のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。証拠をもとに不倫現場に乗り込んだ妻探偵に依頼し、夫の不倫相手が隣家の妻であること、不倫が長期間にわたっていることなどをつかんだ優菜さんは、いよいよ制裁を決意。どうせなら不倫現場に乗り込んで、相手の女性も一緒に問い詰めようと考えたそうです。「夫の不倫相手が隣家の妻で、私も顔を知っていましたから、とにかく『このままじゃ許せない』という思いが強かったですね。出張と嘘をついて出かけた夫を尾行して、二人が一緒にいるときに乗り込むことにしました。すでに探偵からの証拠資料が手元にあり、毎回同じホテルで密会していることを知っていましたから、出張と嘘をついて出かけた夫の居場所を突き止めるのは簡単でしたね」優菜さんの計画は順調に進み、出張と言って夫が出かけた日に優菜さんは先回りしてホテルに向かい、不倫の現場を押さえたとのこと。事前に夫の職場に電話をかけ、その日に夫は出社もしていなければ出張にも行っていないことも確認したそうです。「あまりにもこちらの計画通りだったので、夫は不倫がバレているなんて考えもしなかったのでしょうし、甘いなと思いましたね。すぐにホテルのロビーで二人に詰め寄り、その場で不倫の証拠資料を見せると、すぐに夫は観念して不倫を認めました。隣にいた不倫相手は真っ青な顔をして『お願いだから、うちの夫には言わないで』と泣いていましたけど、そんな都合のいい話はないですよね。夫が不倫を認めたあとに、すぐに隣家の夫にも一連の出来事を話しました」すんなり離婚が成立し、再婚に意欲を向ける日々そして優菜さんの計画通り、翌月には優菜さん夫妻の離婚が成立。証拠があったことで観念した夫は、慰謝料もすんなりと支払ったそうです。「スカッとするまではいきませんでしたけど、慰謝料をしっかりもらって離婚をしたので、これでよしとしました。隣家の夫も私と同じくらいの時期から妻の不倫を疑っていたそうで、その後すぐに離婚が成立したと聞いています。隣家もうちも新興住宅街にマイホームを買ったばかりでしたが、ともに家を売り払ったので、今は私たち4人の誰ひとりとしてその街には住んでいません。今もその頃に住んでいたエリアを電車で通り過ぎるたびに、嫌な思い出が蘇りますね。順風満帆に思えた結婚生活でしたが、実際にはそうではなかったんだな……と引きずっていた時期もありました。でも、そもそもお互いがあまりにも干渉しない夫婦関係だったので、夫も不倫しやすかったのかもしれないと反省もしています。もし再婚するときには、お互いを尊重しながらも、放置し合う関係にはならない人と再婚できたらいいなと思っています」優菜さんのように、夫の不倫発覚後に冷静な対処ができる人はそう多くはないかもしれません。しかし、離婚を覚悟したうえで夫を問い詰めるのであれば、焦らずに粛々と証拠を集め、時期が来たときに本人を問いただすことで、計画通りに離婚を進めやすくなるでしょう。離婚は精神的に大きなダメージを受けますが、優菜さんのように少しずつでも前を向き始めた先に、今度こそ幸せな結婚生活をつかむ人も少なくありません。©SunnyVMD/Wiphop Sathawirawong/gettyimages文・並木まき
2023年02月01日巧みに嘘をつく夫は、不倫を隠すことにも長けているのかもしれません。しかしどんなに上手に嘘をついたとしても、いつかはバレるのが世の常。自分をだまし続けた夫の不倫を見破った30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。順調に思えた夫婦生活だったが、夫の不倫が発覚優菜さん(仮名)は、共働きの30代夫婦。30代前半でマイホームを購入し、ご近所付き合いも良好で、順風満帆の人生を送っていたそうです。しかしある日、夫婦共通の友人から「女性と歩く夫を見かけた」と知らされて状況が激変したといいます。「私たち夫婦は信頼関係を重視していて、お互いに束縛はしないスタイルだったので、“まさか!?”と思いました。でも、言われてみればその頃の夫の行動には不審な点も多かったので、念のためチェックすることにしたんです。部署が変わったわけでもないのに、急に出張の回数が増えたことにも違和感があったんですよね。それで夫の目を盗んでバレないように携帯を探ってみたら、すぐに不倫相手とのLINEを発見できました」日頃から束縛しないスタイルだったためか、夫はスマホのLINE履歴を消した様子もなく、長期にわたって不倫相手との関係を続けていることが発覚したそう。そして不倫相手の名前が、日頃から親しくしていた隣に住む夫婦の妻の名前と一致したことに、優菜さんは強い衝撃を覚えたと言います。夫の不倫相手は隣家…離婚を覚悟した妻の緻密な行動「その女性の名前は、ちょっと個性的な漢字を使うので印象に残っていたんです。なかなか同じ名前の人はいないだろうという気がしましたし、彼女と私たちは、顔を合わせれば長い時間立ち話をするような仲だったので、LINEを交換していても不思議ではありませんでした。まさか不倫なんて大胆なことをしているとは想像もしていませんでしたが、家が隣同士なので密会もしやすかったのかもしれません……」LINEを見て、隣家の妻が不倫相手だとほぼ確信した優菜さん。しかし、すぐに騒ぐのはやめて、確固とした証拠をつかんでから夫を問い詰めようと決意します。「結婚後もずっと共働きで仕事を頑張ってきて、私は職場での出世も順調でしたから経済的にもなんとかなるだろうと考えました。場合によっては夫を問い詰めたあと、すぐに離婚してもいいと腹を括ったんです。覚悟が決まったので、あとはきっちり慰謝料を請求するために、できるだけ証拠を集めようと動き出しました」不倫が発覚した時点で、すでに夫への愛情がスーッと冷めたと振り返る優菜さん。探偵にも依頼し、法的に有効な不倫の証拠を集めることに専念したそうです。不倫をしている本人は上手に隠し通せているつもりでも、誰かの目撃によって不倫が明るみになる例は少なくありません。たとえ夫の不倫を知っても、優菜さんのように冷静な対処を貫くことが、有利な離婚へとつながるのかもしれません。©プラナ/aijiro/PIXTA文・並木まき
2023年02月01日夫の不倫が発覚しただけでもショックだったのに、不倫相手が自分の知る人だったと判明して衝撃を受けたという話もあります。そんな壮絶体験をした30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。学生時代の恋人と結婚! しかし平穏な生活に暗雲が…果穂さん(仮名)は、大学時代からの彼氏と交際5年目に結婚。結婚から数年が経ち、夜の営みの頻度は減ったものの、夫に対して特に不満はなく穏やかな日常を送っていたそう。結婚後も果穂さんは新卒で入社した会社でフルタイム勤務を続け、自立した夫婦を目指して仕事に取り組んできたと話します。「大学時代の友人の中に、自分たち以外にも結婚したカップルが1組いて、社会人になってからも親しくしていたんです。学生時代にはよくダブルデートもしていたほど気心の知れた仲。友だちというよりも、もはや親戚のような感じでした。お互いが結婚してからも月に1回程度は食事をしていましたし、夫同士も親しくて、たまに旅行にも行っていました」ある日、その友だち夫婦と食事をしたときのこと。果穂さんは、夫と女友だちの距離が近いことに強烈な違和感を抱いたそう。そこから果穂さんの生活は予想もしなかった方向へ進んでいくことに…。「その女友だちとは夫婦同士で仲良くしていましたが、それにしても妙な違和感があって。夫との距離が物理的に近いだけでなく、付き合っている男女特有の親密な空気だったことが一番気になりました。その日は何も言わずにいたのですが、やっぱり気になってしまって夫のスマホをこっそりチェックすることに。すると、夫と女友だちのラブラブなLINEのやりとりを見つけてしまったんです」夫の不倫相手が自分の女友だちだったなんて…「夫が不倫をしていただけでも嫌な気持ちになったのに、その相手が信頼していた女友だちだったことに私は大きなショックを受けました。そしてだんだんと二人に対する憎しみの感情が強まってきて、“絶対に許せない、許すわけにはいかない!”と思うようになったんです。私が不倫に気づいてからも、二人の関係はずっと続いていて…。どうにかして制裁を下したいと思い、夫の周辺を徹底的に調べようと決意しました」夫の不倫に対して制裁を下すと決めた果穂さんは、夫に気づかれないように証拠集めを始めたとのこと。すでにそのときには離婚も覚悟の上で、「とにかく有効な証拠を1つでも多く集めようと計画的に動きました」と当時を振り返ります。夫の不倫が発覚した際に、その相手が思いもよらない人物だったというケースもあるでしょう。配偶者の裏切りを知ったときのショックは計り知れないもの。ですが、そこで冷静になって証拠を集めることができれば、いざというときの話し合いを有利に進められるはずです。大きなショックを受けている中で冷静に行動するのは難しいものですが、感情のままに動いて泣き寝入りをする結果だけは避けたいものです。©Yue_/eyesfoto/gettyimages文・並木まき
2023年01月31日