不意の出会いから不倫に堕ちてしまう人もいるでしょう。そんな出会いのきっかけにもなるのがSNSです。仁美さん(仮名・35歳)は、SNSを始めたことから不倫に堕ちてしまったそう。どのようにして不倫に発展してしまったのか、詳しく話を伺いました。数年ぶりに旧友と再会「夫と結婚して10年、娘も8歳になって手もかからなくなっていました。たまに友だちとお茶やランチをするくらいで暇を持て余していた頃、久しぶりに旧友から連絡が来て会うことに。数年ぶりの再会だったので、お互いに近況報告をしました。すると彼女が、“最近ハマっていることがある”と。それは、羊毛フェルト製作でした。作品の写真をSNSに投稿しているそうで、多くの人から“いいね”をもらえるのが楽しいのだとか。“そうやって反応があると、製作意欲が湧いてくるの”と嬉しそうに話す彼女がまぶしく見えました」新しいSNSアカウントを作ることに「彼女も私と同じく、結婚して子どももいる身。自分と似た環境でも夢中になれる趣味を見つけ、生き生きとしている彼女がうらやましくなりました。“まずはSNSから始めてみたら?”という彼女のアドバイス通り、新しいアカウントを作ることに。すでに持っているSNSアカウントはありましたが、そっちは見る専用。投稿することに慣れていなくて、どんな内容をアップすればいいのかわからず、けっこう悩みました。そこで、ためしに自分のカラダで唯一自信のある、手の写真を撮ってアップしてみたんです。すると、“いいね”がいくつかつきました。さらに、“指が細くてキレイですね”というコメントまで。小さな反響でしたが、褒められたことが嬉しかったです」SNS上では際どいやり取り「投稿することにもだんだん慣れてきて、写真映えするドリンクやお花の写真なども載せましたが、期待したほどの反応はありません。いろいろと試すうちに気付いたのが、少しでも肌が写った写真のときは“いいね”がたくさんつくということ。太ももがチラッと見えている写真を載せると、かなりの反応がありました。さらに、胸もとや顔を手で隠した写真などを載せると、“いいね”は軒並み増えていくように。“裸が見たい”といった卑猥なメッセージもきて、際どいやり取りを楽しむことも。こうして私の新しいアカウントは完全に“裏アカ”と化し、家族には秘密の場所となりました」ハイスペック男性からDMが届き…「DMもたくさん届きましたが、基本的にはスルー。ただ、ひとりだけ気になった男性が……。彼は悟志さん(仮名)といい、私より2歳年下で大企業に勤めるハイスペック男性でした。悟志さんに会ってみたいという思いが強くなり、DMでやり取りをして食事に行くことに。そして、食事の後に誘われるままホテルに行ってしまったんです。その日を境に、刺激的な日々へと一気に環境が変わりました。夫には絶対にバレていないという自信があったので、特にためらうこともなく、私は不倫沼にズブズブとハマっていったのです…」“SNSの裏アカにハマって不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。SNSの使い方を誤ると不健全な出会いを生み、破滅へと向かう行動に走ってしまうようです。©Satoshi-K/maroke/gettyimages文・塚田牧夫
2023年05月17日夜の営みを拒否していた夫が裏で不倫をしていたとなれば、妻のショックは計り知れません。今回は、そんな体験をした30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。「夜の営みが気持ち悪い」と言い出した夫瞳さん(仮名)は34歳で5歳年上の夫と結婚。結婚してすぐに子どもにも恵まれ、1児の母でもあります。結婚2年目を迎えたときに、夫から「実は夜の営みに嫌悪感がある。君のことが嫌いなのではなく、そういう行為に気持ち悪さを感じる」と打ち明けられ、それ以来レスになったそうです。「夫からそう言われたときは、できるだけ夫の気持ちに理解を示そうと思いました。まだ私は若かったし、二人目の子どもも欲しかったけれど、“気持ち悪い”と言われてしまったらどうしようもなくて。夫の感情が一時的なものなのか、ずっと続くのかはわかりませんでしたが、気持ち悪いと思っている相手に夜の営みがしたいとも言えず、レス夫婦としてやっていく覚悟を決めたのです」夫にまさかの不倫発覚…そうして瞳さんはレスの状態で3年ほど結婚生活を続けてきましたが、あるとき夫が不倫をしていることに気づきます。「最初に知ったときには『まさか』と思いましたね。だって、性的な関わりを気持ち悪いと言っている人が不倫をするなんて信じられませんでしたから。だけど、いろいろ調べていくうちに、不倫相手とはもう3年以上続いていることがわかりました。ちょうど夫が『夜の営みが気持ち悪い』と言い出した頃から、その女性と不倫をしていたと悟ったのです」夫が裏では不倫相手との関係を進めていたと知り、怒りと同時にショックが大きかったと瞳さんは振り返ります。「裏切られたショックというか、夫が嘘をついてまで不倫がバレないように画策していたとわかって怒り心頭でしたね。よくもまぁ私を騙したなと思うと夫を許す気持ちにはなれず、これは制裁を下すしかないと思いました。子どもがいるので、不倫の証拠を集めた先の離婚を考えると不安が大きくて悩みましたが、何年もの間私を騙していた夫を許す気持ちにはなれなくて。シングルマザーになるのは怖かったけれど、苦渋の決断をしました」不倫を隠すために、妻に対して嘘をついたり工作をしたりする夫もいます。瞳さんの夫のように、夫婦の生活に対して悪い印象をもっているかのように伝え、その裏で不倫をしているのはかなり悪質でしょう。夜の営みにまつわる話題はデリケートでもあるだけに、妻も親身にならざるを得ず、その裏をかくような卑劣なやり方と言わざるをえません。©Kilito Chan/skaman306/gettyimages文・並木まき
2023年05月14日不倫していた夫への腹いせに、SNSで知り合った男性と関係を持ってしまった30代の晴香さん(仮名)。軽い気持ちで始めた不倫でしたが、5か月ほど経った頃、想像もしなかった展開が待ち受けていたそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代妻の悲劇的な転落劇をご紹介します。発覚した不倫相手の嘘「バツイチ独身だと聞いていた不倫相手の彼は、実は既婚者だったんです。ある日、彼の妻を名乗る人から、弁護士名が記載された文書が突然届きました。彼と別れ、慰謝料を支払うようにと書かれていて愕然としました。慌てて彼に確かめると『ごめん、実は既婚者なんだ』とあっさり認め、さらに『慰謝料の支払いは手助けできないから、なんとかして払ってくれ』と言われてしまい…」もしかして、相手の男性は最初から慰謝料狙いで自分と付き合ったのではないか、と疑念を抱いたと晴香さんは話します。しかし不倫をしていたのは事実で、彼が独身だと嘘をついていたという証拠もなかったため、慰謝料を払うしかないと諦めたとのこと。「私の不倫が夫にバレて大ごとにはしたくなかったので、彼の妻と揉めるのはとにかく避けたいと思いました。だから、言われた通りの額を支払うことで穏便に済ませようとしたんです」不審なお金の動きに夫が気づき…晴香さんが不倫相手の妻に支払った金額は100万円。慰謝料の額としては相場ですが、家計から捻出したため、すぐに夫に知られて「このお金は何?」と問い詰められてしまったのだとか。「嘘をついても仕方がないので、本当のことを話しました。すると夫は大激怒して、私と離婚をすると言い出したのです」晴香さんとしては夫の不倫が許せず、腹いせとして始めた不倫関係でした。しかしその時点で夫は不倫相手と別れており、晴香さんが夫婦の貯金から100万円の慰謝料を勝手に支払ったことがどうしても許せなかったのだそう。晴香さんが何度も夫に考え直すよう言っても、夫の離婚意思は変わらなかったと言います。「自分も不倫をしたくせに、何を偉そうに…と思いましたが、結果として私の方が家庭に迷惑をかけてしまったのは事実。夫は私に離婚届を突きつけてその日のうちに家を出て行き、帰ってくることはありませんでした。1か月ほど夫を説得しようと試みましたがまったく相手にされず、仕方なく離婚に応じました」経済的な事情から離婚を避けたかった晴香さんでしたが、自分が不倫をしたことで結局は離婚をする羽目に。現在はアルバイトをしながら生活を立て直すために苦労しているとのこと。再婚に向けて行動したくても、婚活パーティーへの参加やデートをするお金の余裕もなく、厳しい生活を強いられているそうです。いくら夫への腹いせだったとしても、不倫をすれば最終的に家庭崩壊を招いてしまいます。安易な気持ちで不倫を始めたせいで、想像もしなかった転落劇を迎えるケースも少なくないため、どんな事情があっても不倫をするべきではないでしょう。©yamasan/AH86/gettyimages文・並木まき
2023年05月10日夫の不倫を知り、腹いせとして不倫を始める女性もいるようです。心情的には同情できても不倫は人の道を外れる行いであることに間違いはなく、予想もしなかった転落劇へと進んでいくケースもあります。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の不倫に対する腹いせで不倫をした30代女性のエピソードをご紹介します。夫の不倫が発覚! しかし離婚には踏み切れず…30代半ばの晴香さん(仮名)は、40歳になったばかりの夫と2人暮らし。平穏で穏やかな結婚生活が4年ほど続いていたある日、晴香さんは夫の不倫を知ってしまったそう。「良き夫だと思っていたので、不倫を疑ったことはありませんでした。でも、私の名前を何度か呼び間違えることがあって、なんだか変だなと思ったんです。それでこっそり夫のスマホとパソコンを見たら、不倫相手と思われる女性とのLINEやメール、写真が出てきてクロだと確信しました」不倫をしている夫に対して、大きな怒りが湧いたと振り返る晴香さん。しかし当時はパートの身だった晴香さんは、経済的な理由から「離婚はせずに私も好きなことをしよう」と考え、夫を問い詰めなかったそうです。「私が夫の不倫に大騒ぎをして離婚を切り出されても困ると思ったので、静観することに決めたんです。その代わりに、私も外で彼氏をつくってお互いに楽しくやって、家庭に持ち込まなければそれでいいだろうと考えました。夫だけが不倫をして楽しそうにしているのが悔しくて、本当に安易な気持ちで不倫に走ってしまったんです」SNSで知り合った年上男性と不倫関係に不倫相手を探すことにした晴香さんは、SNSを通じて知り合った数人の男性と食事デートを繰り返したそう。そして、そのうちの一人と不倫を始めたと言います。「彼はバツイチ独身で、時間も自由に使える人。いつも私の都合に合わせてデートをしてくれました。それに、デート代は経済的にも余裕がある彼がいつも払ってくれたので、私がお金を出す必要もなかったこともラッキーでした。彼とはだいたい月に3〜4回デートをしていましたが、泊まりがけで会うことはなく、昼間から会って夜早い時間に解散するデートを繰り返していました」自分を裏切った夫を許せない気持ちがあっても、腹いせで自分も不倫をするのは許される行動ではありません。どんな事情があるにせよ、不倫は不倫。夫に制裁を下すのであれば、別の方法を検討した方が賢明なのは間違いないでしょう。©kazuma seki/Yagi Studio/gettyimages文・並木まき
2023年05月10日1歳の女の子のママであるなつこは、ついに夫の不倫相手の名前を突きとめることに成功。しかし、その名前を見るのは初めてではありませんでした。■過去の夫の不倫遍歴「根戸ルミ」は、結婚前、結婚後、過去に2回も夫が不倫した相手だったのです。体の関係もあったとわかったとき、なつこは本気で離婚を考えました。しかし、とってつけたような弁解をする夫。そこで不倫相手に電話をさせることに。■夫の不倫相手と直接電話で話した夫が不倫相手に電話をかけたところで、なつこの怒りがおさまるわけではありませんでした。ですが、夫も不倫相手のことも許せないなつこは、子どもを巻き込まないために、できる最大限の戦い方を選択したのです。はっきり自分で別れる意思を告げられない夫に激怒したなつこは、夫の不倫相手と直接電話で話すことに。すると、不倫相手はあっさりと非を認め、今後夫との連絡を断つことを約束。とはいえ、夫は相変わらず情けない態度でした。翌朝、夫と離婚するかしないか考えたなつこ。母子家庭で育ったなつこは、シングルマザーになることに抵抗はありませんでしたが、これから先の娘の成長を考えたときに、すぐに答えが出ました。ところがこの出来事から1年もたたないうちに、残念な結果に。さすがに堪忍袋の尾が切れたなつこは…!?こちらはしんどうなつこさんの実体験を元したウーマンエキサイトで連載中の漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■夫との離婚を考えるなつこに読者は!?浮気を繰り返す夫と離婚するかしないか悩むなつこに対して、読者からアドバイスが集まりました。・浮気する人は誘惑があれば絶対に繰り返すので、時間と労力が勿体無いのでさっさと見切りつけて離婚した方がいいと思います。した側が離婚したくないのは世間体だけで、それに付き合ってされた側がいつまでも心を殺す必要はないと思います。・旦那さんの弁解の言葉が自分の旦那そっくりで、一回やった人は何回でもやる。奥さんが大変な時に限って男はこういうことするんだよなって思うし、バレないようにしたらいいのに絶対爪が甘いのも男。馬鹿としか言いようがありません。・確かに子どもがいると辛いけれど、夫は優柔不断男と見受けられるし、またやりそうだから、その女に慰謝料を請求し、夫には養育費と慰謝料を払わせて離婚した方が気持ちは楽になるのでは?と思う。「浮気する人は誘惑があれば絶対に繰り返す」というのは、一理ありそう…。余程のダメージを受け、自ら反省して自制しない限り、目の前の誘惑に乗ってしまう危険性大です。続いて、なつこの夫の言動に対する読者のコメントをご紹介します。・おどおどして謝るところは、まだ可愛いもんだなと思いました。・この男はもうダメだろ。という感想しかない。・お互い嫌で一緒にいるより、この旦那さんみたく、奥さんと子どもと一緒にいたいと思ってくれるなら、浮気も男性にとっては仕方ない…? でもこちらの気持ちがついていかないよね。・ばれないようにどうにか隠すけど、詰めが甘い。だからバレる。男は絶対言い訳します。私も夫に目の前で電話をかけさせました。私の場合、相手が電話に出ずメールで済ませてしまったことが後悔です。・奥さんが新しい環境で必死になっているなか、父親であり夫である相手がこんな感じでは辛いものですよね。ただ、相手が真剣に反省している姿、ウチではなかったので新鮮でした。最後に不倫された経験のある読者の体験談です。・元夫は、4人の子ども達(一番下が2歳だったころ)、 仕事関係先の薬剤師の女と不倫していました。そちらと幸せになりたいから別れてくれと。夫の妹と同居し家事育児、義理の妹の洗濯物まで1人でやっていましたが、いつも仕事だから仕方ないと言い、深夜の帰宅でした。・すでに離婚した元旦那ですが、モラハラで自己中の男でした。結婚してから何度も浮気を繰り返し、こちらが詰め寄っても「俺の事が信用できないんか!」と逆ギレ。事あるごとに離婚と言われ経済力がついたタイミングで離婚と言われ、こちらも了承。まさか受け入れられると思わなかったのか慌てていたが後の祭り。・出産後に夫が他の女性と会っている事が分かりました。すぐに浮気を解消させましたが、私は許せず、夫を追い出しました。20年経ちますが、未だに浮気される夢を見ます。相手が何度も不倫をするようなら、早い段階で離婚を視野に入れて行動した方がいいかもしれませんね。可能なら、別居して距離を置くのも良さそうです。子どもがいる場合、その子の未来が心配になるかもしれませんが、無理に夫婦関係を続けることが、子どもにとって必ずしも良い選択だとは言えないでしょう。▼漫画「され妻なつこ」
2023年05月09日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻されみ(@saredumasaremi)さんの投稿をご紹介!今回は「夫の不倫が引き起こした家族崩壊」第5話です。原作:されみさん漫画:真青様24歳の時に夫と結婚し、結婚2年目…共働きで忙しい日々を送るものの…何もしてくれない夫…日々少しずつ不満が溜まっていると…夫はまさかの行動をしているのでした…<<HPはこちら!>>前回のあらすじ出典:instagram前回は友達から言われたことが引っかかり…したおも浮気しているのか気になってしまします…そしてすれ違い様に携帯を見ると、そこにはメッセージの画面が…手放すタイミングを見つける…出典:instagram絶好のチャンス…出典:instagram指紋認証出典:instagram突破成功出典:instagram夫が携帯を手放すタイミングを探ります…すると酔って眠り出す夫…そこで指紋認証をして携帯のロック突破に成功するのでした…本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年05月08日出会い系アプリで知り合った男性と不倫関係に堕ちた30代の麻衣子さん(仮名)。収入が不安定な不倫相手にそそのかされ、夫に嘘をついて生活費を多めにもらい、そのお金を不倫相手との新生活に向けて貯めていました。しかし夫は妻の異変に気づき、静かに制裁の計画を立てていたのです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫に走って全てを失った30代女性のエピソードをご紹介します。夫から不倫の証拠を突きつけられて離婚「ある日、“仕事の忙しい夫が週末に家にいるのは珍しいな”と思っていたら、『話があるんだ』と呼ばれました。ちょっと嫌な予感がしつつも応じると、そこには私とAさんの不倫に関する証拠の数々が。それらを私に突きつけ、夫は『もう離婚しよう』と言いました。将来的に夫と離婚するつもりではありましたが、Aさんとの新生活のお金を貯め終えていなかった私は、夫からの話にかなり動揺しました」夫はすでに麻衣子さんの不倫の証拠を多数集めていて、麻衣子さんが反論をする余地はなかったとのこと。そしてその場で記入済みの離婚届を渡され、「慰謝料として100万円を払ってください。払わないなら調停や裁判をします」と夫に告げられたそうです。「その時点で、夫に嘘をついて貯めていたお金は60万円ほどになっていましたが、自分自身の貯金はゼロ。独身時代にも貯金は一切していませんでした。夫に慰謝料を払うためには、新生活用の貯金を崩し、さらにどこかから借金をするしかありませんでした」どうしてもAさんと再婚したかった麻衣子さんは、新生活に向けて貯めていたお金を夫に渡すことに。足りない分は消費者金融に借金をして、100万円の慰謝料を夫に支払い離婚をしたそうです。離婚と同時に不倫相手も音信不通に「予想外だったのは、そのあとの展開です。Aさんに状況を伝えると、私にお金がないとわかった途端に激しく怒り出し、そのあとはいきなり音信不通になりました。まさかAさんに捨てられるとは思ってもいなかったので、かなりショックでした。何度連絡をしてもAさんとは二度と話すことができず、SNSのアカウントも変えたみたいで、私が知っているアカウントは一切更新が止まりました。離婚後はAさんと再婚をするつもりだったのに、“結局はお金がほしくて私を利用しようとしていたんだな”と、そのときになって初めて気づいたんです」全てを失った麻衣子さんは、現在再就職先を探しているそう。しかし専業主婦の期間が長かったこともあり、希望の職種に採用されずに苦戦しているとのこと。不倫によって安定した生活を失ってしまった自分に対して、深い後悔を口にしています。金銭などの不健全な目的で既婚女性に近づこうとする男性も、残念ながら存在します。そんな相手と不倫をしてしまえば、家庭の崩壊につながるのは間違いないでしょう。あとから「こんなはずではなかった」と思っても、覆水盆に返らず。どんな理由があるにしても、既婚の立場で配偶者以外と関係をもってはならないのです。©PRImageFactory/takasuu/gettyimages文・並木まき
2023年05月07日結婚している身でありながら夫以外の男性と関係をもってしまい、人生が大きく転落する女性もいます。不倫相手にそそのかされて全てを失った30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。暇つぶしのつもりが不倫を始める展開に…30代の麻衣子さんは、10歳年上の夫と20代後半で結婚。仕事で多忙な夫とは生活がすれ違い、結婚と同時に専業主婦になった麻衣子さんは暇をもてあましていたそうです。「暇つぶしのために登録した出会い系アプリで、Aさんと知り合いました。最初はメッセージやオンラインデートだけを楽しんでいたのですが、そのうちに会おうという話になって。会ったその日から、Aさんとの不倫がスタートしてしまったんです。Aさんは私が既婚だと知っていて、『麻衣子の家庭を壊すつもりはない』『麻衣子と会えるだけで俺は幸せ』と言ってくれました。私はその言葉を信じて、Aさんとのデートを続けてしまったんです…」しかし不倫を始めて半年ほど経つと、Aさんは「離婚して俺と再婚してほしい」と言い出したそう。すでにAさんへの気持ちが強くなっていた麻衣子さんは、Aさんの言葉をプロポーズだと受け止め、離婚してAさんと一緒になりたいと考えるようになっていったと言います。不倫相手にそそのかされ、夫にお金を無心「Aさんは定職につかずに個人で動画関連の仕事をしていて、収入が不安定でした。Aさんと再婚について話しているときに、『夫から多めに生活費をもらって、それを貯めておいてから離婚すれば、僕たちの新生活に使えるよ』と言われ、鵜呑みにしてしまったんです。その日から、夫には『生活費が足りない』と嘘をつき、毎月数万円を多くもらうようにしていました」夫は麻衣子さんの言葉に不満を言いながらも、「足りないなら仕方ない」と生活費を増やしてくれたそう。そして麻衣子さんはAさんに言われたとおり、夫から受け取った生活費の中から毎月数万円を貯めていったそうです。「100万円も貯まれば新生活の足しになるとAさんから言われていたので、私はとにかく100万円を貯めるまで頑張ろうと思い、夫にせっせとお金を無心し続けました。夫は私が浪費していると思っていたかもしれません。それでも、そのときの私は夫にどう思われるかよりも、Aさんの希望を叶えてあげたい気持ちのほうが強くて…。夫がどんな気持ちで私にお金を渡しているのか、考える余裕もありませんでした」ほんの出来心から不倫を始め、人生を大きく踏み外す例は少なくありません。「毎日が退屈だから」と配偶者以外と安易に関係をもってしまえば、取り返しのつかない展開を招く引き金にもなりかねないのです。©d3sign/AsiaVision/gettyimages文・並木まき
2023年05月07日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻されみ(@saredumasaremi)さんの投稿をご紹介!今回は「夫の不倫が引き起こした家族崩壊」第7話です。原作:されみさん漫画:真青様24歳の時に夫と結婚し、結婚2年目…共働きで忙しい日々を送るものの…何もしてくれない夫…日々少しずつ不満が溜まっていると…夫はまさかの行動をしているのでした…<<HPはこちら!>>前回のあらすじ出典:instagram前回は夫の携帯を隅々までチェックすることに…SNSのDMを見るとそこには「夕ご飯作っておくね」などと生々しいやり取り…友達から言われた通りになってしまい、ショックを受けるのでした…元の場所に…出典:instagram自分の携帯から…出典:instagram携帯を回収出典:instagramリアルタイムで見れるように…出典:instagram夫の携帯を回収…そしてパスワードを盗み、自分の携帯でもログイン…これでリアルタイムでやり取りが見れるようになったのでした…本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年05月06日主人公の夏帆が第1子を妊娠中、夫の信二が突然仕事を辞めて専門学校に通いだし、そこで出会った相手と不倫を。不倫相手には慰謝料、夫には慰謝料と養育費を請求することで解決しようします。ところが、夫が突然、行方不明に。するとヤキモキする妻に夫から意味深の電話が…。駆けつけるとお酒の空き缶や睡眠改善薬が転がっていて…。看護師の夏帆は信二の脈を確認でき、ホッとしたのも束の間…。「かーたん、これ〜」 救急車を呼ぼうとする夏帆に、息子がなにかの紙を差し出します。 救急に電話をしながら中身を見てみると遺書のよう。その内容にブチ切れながらもとにかく病院へ。命に別状はなかったものの、一連の出来事に夏帆は疲労困憊。 そんなとき病院に義父母が到着。状況を説明する夏帆をよそに「信二のこと相当追い詰めてたんじゃないか?」と義父がとんでもないことを発言。 「亭主を支えるのが妻の役目」「体調面だけじゃなく精神面でも癒せ」などと古い固定観念で詰め寄られた挙げ句、気が強くなんか偉そうというよくわからない持論で「これだから看護師は好かない」と一方的に見下され…。 「はぁ!?」偏見丸出しの義父にブチ切れ! 信二さんが倒れた原因を自分のせいにされた夏帆さん。お義父さんによくわからない持論で見下されたため、この数年間の信二さんの悪事を告発。息子第一主義のお義父さんが「息子が悪かった」と認めたのはスカッとしますね。 皆さんは、自分の大切な人が人様に迷惑をかけたときどんな対応をしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年05月04日ひとりで買い物に行くのも大変なのに、送迎を頼むなんて……。 妻の友人と不倫した夫の話でコメントをにぎわせ、出産編まででている作品「夫の不倫相手は友達でした」。不倫夫と関係を再構築することを選んだ妻・つきこさんですが、今度は義両親の言動に悩まされます。今回は、出産1カ月前を控えたつきこさんに対して送迎を頼んだり、ストレスがかかるような言動をする義母への読者からの怒りの声をご紹介。この記事を機に一気読みしてみるのはいかがですか?<「夫の不倫相手は友達でした~出産編~」あらすじ>不倫した夫との関係の再構築を選んだつきこさんは、夫と義両親宅へ行き、やり直すことを告げます。しかし、夫が「俺は一生かけて償う」と言った途端、義父は「お前はそうやって一生嫁に頭が上がらず過ごしていくのか?」「男なら堂々としてろ!」と大激怒。この1件があってからつきこさんは義両親とは気まずい雰囲気になってしまいました。その後つきこさんは出産の準備などで忙しくしており、義両親とのことは忘れかけていましたが……。 義母からの突然の電話に…出産まであと1カ月となった、つきこさん。 ソファで仮眠をとっていると、義母から電話がかかってきました。 突然電話してきて「つきこさんの家に行きたい」と言う義母。夫がいないことを告げますが、義母からは「荷物が多いから車で迎えにきてほしい」と言われます。 つきこさんの臨月の体では、買い物に行くのも一苦労。また義母の送迎に加え、義母の相手をしなければいけないと考えると憂鬱になるつきこさんでしたが、なんとか思い腰をあげて義母を迎えに行きました。 何の話をしに来たの…?車で義母を迎えに行ったつきこさん。車内では義母から不満を聞かされ、苦笑い。 そして家では義母と共に昼食を食べ、話を弾ませるはずでしたが……。 義母から夫の近況を聞かれた、つきこさん。 「仕事も家のことも頑張ってくれている」ことを告げると、義母からは「あなたも今はお仕事お休みしているのだし」「タカシ(夫)にあんまり背負わせないようにね?」と圧をかけられました。 しかし、つきこさんが夫に無理強いをしているわけではなく、あくまで自発的に動いてくれていること。 もともとさっぱりした性格の義母でしたが、つきこさんは「私に厳しくなったような……」と感じました。 このような義母の言動に、読者から多くの声が寄せられました。(一部抜粋) 臨月の嫁に車で迎えに来させるなんて… ●当日に予定聞いて行きたいとか……。妊婦に送迎頼むな。タクシーで来い。 ●いやいや息子の不倫が原因で、育児の手伝いどころか孫の顔を見ることすら叶わなくなってたかもしれないのに、何その言い草。 ●タクシー使えや。荷物が多いのも今日行きたいのもあんたの都合でしかないやんけ。●自分で運転して行く元気が無い人(義母)に子育ては出来ないでしょうよ。 ●臨月の妊婦の家にアポ無しで来ようとするなよ。しかも迎えに来いって何様? ●何で自分の息子が発端を作ったのに嫁にそんな偉そうなんだろう。嫁に来たんだから。ってこと? 臨月の嫁に「突然家に行きたい」と言い出した義母に対して、怒りと共に疑問の声も上がりました。臨月といえば、出産に備える時期。そんなセンシティブな時期に義母は「息子になんでもさせないで」とわざわざ言いに来たのでしょうか。 義母も妊娠・出産の経験者。義両親が家に来るとなると緊張することや、招く準備の時間も必要わかるはず。ましてや、妊婦さんに送迎を頼むなど思いつきませんよね。そんな配慮のない義母には、今後の付き合い方も不安を感じますし、せっかく不倫を反省し、やり直そうとする夫の誠意な行動も無意味になってしまいかねません。 夫婦にはそれぞれの形があります。経験者としてアドバイスすることはいいですが、相手の立場になって考えてほしいときもありますよね。 このようにコメント欄には、義母の嫁に対する言動の批判の声をいただきました!この後も義母の衝撃の言動は続き、さらに義母のアポ無し事件は、出産のときまでも……。 『夫の不倫相手は友達でした~出産編~』ベビーカレンダーでは完結しているお話なので、一気読みが可能です! ぜひ読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね! マンガメディア「リアコミ」でも連載中! ぜひチェックしてみてくださいね。
2023年05月01日愛する夫が実は不倫をしていたことがわかったら、あなたはどうしますか?深く傷ついた末に、ショックから立ち直れない人もいるかもしれません。ところがサレ妻たちの中には、裏切った夫をとことん追い詰めたという経験を持つ人たちもいます。今回は、サレ妻たちがした「不倫夫への逆襲」を聞いてきました。深夜にカバンを漁っていた妻「不倫相手と泊まった高級ホテルの領収証が妻に見つかってしまい、不倫がバレてしまいました。カバンにしまっておいたんですが、夜中に妻がカバンの中を漁ったようです。ものすごい剣幕で深夜に叩き起こされて、『今すぐ不倫相手に電話して話をさせろ。でないと離婚する』と脅され、土下座して謝りました…」(34歳/金融)「不倫相手と話をさせろ」というと、ほとんどの不倫夫は恐れ慄くようです。妻と不倫相手が対峙するという泥沼な展開だけは避けたいのかもしれません。ちなみにこちらの男性は、妻に必死で頭を下げ、不倫相手に電話するのはなんとか免れたものの、恐ろしくなって不倫相手の女性とはその後別れたそうです。妻からのおねだりに唖然「妻にスマホを見られて、不倫していたことがバレてしまいました。普段から気性が荒い妻なので八つ裂きにされるくらいの覚悟でいたんですが、意外にもそこまで怒られなくて、ものすごくホッとしたんです。何かがおかしいなと思っていた数週間後、『許してほしければCHANELのバッグを買え』といきなり迫られ、断りきれずに結局買わされました…」(35歳/営業)不倫がバレた後は一切妻に頭が上がらなくなったという男性も多いようです。その結果、家庭内での立場が低くなったり、高価なものを買わされるなどのエピソードも。夫にとっては痛い出来事かもしれませんが、妻の心の傷はそれよりもずっと深いということをわかってほしいものです。自由にお金が遣えなくなった「これまで妻とはお財布を別にしていたので、自分の好きなようにお金を遣っていたんです。ところが不倫がバレてしまい、『不倫なんてするのはお金が自由に遣えるせいだ』と責められて、妻がお金の管理をすることに…。毎日のランチ代しかくれないので、外で遊ぶことが一切できなくなり、最近はおとなしく家に帰っています。自由にお金が遣えなくなったのが本当にキツイですね…」(35歳/サービス業)夫婦のお財布事情は家庭によりけりですが、浮気を何度も繰り返すような夫であれば、お財布を取り上げてしまうというのも一つの手。不倫をする男性の中には、一度本気で痛い目を見ないと反省しない人も多いので、何度も同じ過ちを繰り返さないよう策は練るべきかもしれません。以上、サレ妻たちがした「不倫夫への逆襲」を紹介しました。軽い気持ちで不倫をした結果、妻からとことん追い詰められ、不倫を心から反省した男性もいると言います。今後も夫婦関係を続けていくためには、二度と不倫をさせないよう厳しい制裁も必要なのかもしれませんね。©AH86/Gettyimages©bee32/Gettyimages©PonyWang/Gettyimages文・小泉幸
2023年04月30日不倫は人を裏切る行為。なかには過去の経験が影響して、不倫に走ってしまう場合もあるようです。そこで今回は、“驚愕した不倫相手の凄まじい過去”について女性たちに話を聞きました。母親の不倫現場を目撃して「不倫相手の彼は、3~4歳のころに何度か母親の友人宅に預けられることがあったそうです。ある日、その友人の女性とショッピングモールに行った際に、母親の姿を見かけたそう。近付こうすると、母親の隣に知らない男性が。すぐに友人の女性に手を掴まれ、サッとその場から離されたそうです。のちに、母親と一緒にいた男性が不倫相手だと知ったみたいです」ノゾミ(仮名)/28歳子どもの頃に母親の不倫現場を目撃してしまったんですね。当時は不倫だと気付かなくても、やがて理解できる年齢になり、ショックを受けたのでしょう。先生と交際「彼は高校のときに、学校の保健室の先生と付き合っていたそうです。その先生は既婚者だったので、高校生と不倫していたことになりますね…。よく、保健室で密会をしていたそうです。そのころから、誰にも言えない関係に対して興奮をおぼえていたそう。卒業と同時に会わなくなったらしいんですが、以来、既婚者ばかりを好きになってしまうようになったとのことです」エリナ(仮名)/30歳普通の女性との恋愛では、物足りなくなってしまったんでしょうか。高校時代の刺激的な体験により、恋愛観が歪んでしまったのかもしれません。怪我をして夢を諦めたせいで「かつて不倫関係にあった彼は、子どものころからずっとサッカーをやっている人でした。プロを目指していたんですが、大学のときに大きな怪我をして、夢を断念せざるを得なくなってしまったそう。すると、そこまでサッカー一筋だっただけに反動が大きかったらしく、女性と遊ぶことに没頭。もともとモテるタイプで女性も寄ってくるので、手当たり次第に関係を持っていたそうです」ジュン(仮名)/28歳夢に向けていた情熱が行き場を失い、女性に向かってしまったようです。不幸な目に遭ったとはいえ、褒められる行いとは言えないでしょう。親族みんなが不倫している「既婚者の男性と付き合っています。彼は子どものころに父親が不倫をして離婚し、シングルマザーの家庭で育てられました。そして実は、おじいさんもほかに女性を作るような人だったそう。さらに最近、“叔父さんが離婚した”と言うんですね。原因はやはり、不倫。とにかく親族に不倫している人が多いらしく、彼ももう開き直っています」ナツキ(仮名)/29歳知らず知らずのうちに、不倫している身内に影響されてしまったのでしょうか。どこかでストップをかけなければ、不幸の連鎖を断ち切ることはできないかもしれません。“女性が驚愕した不倫相手の過去”をご紹介しました。過去の経験により人格や恋愛観が歪められ、不倫に走ってしまうケースもあるようです。しかし、不倫をすればまた別の人を傷つけることになります。いくらつらい体験をしていても、他人の幸せを奪う権利はないでしょう。©Steve Prezant/kuniharu wakabayashi/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月27日経営者の夫が不倫している事実を知った絢音さん(仮名)。不倫相手への贈り物を妻に選ばせるという大胆な行動をしていた夫に対して制裁をくだすために、不倫の証拠を集める日々が続いたそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫夫に対する30代妻の復讐劇をご紹介します。不倫夫を自力で尾行する日々不倫相手へのプレゼントを自分に選ばせるほど、「夫は自分をなめている」と感じた絢音さんは、自らの手で証拠を集めて夫に突きつけようと決意。過去に夫の会社で働いていた絢音さんは、元同僚から夫が定時で退社している事実を聞いていたため、会社から出てきた夫を尾行するところから始めたそうです。すると夫は、会社から徒歩5分ほどの距離にあるマンションに入っていったのだとか…。「その瞬間に、私はそのマンションが不倫相手の家だと確信しました。もしかすると、そのマンションを借りているのも夫なんじゃないかと頭によぎりましたね。とりあえずその日は住所とマンションの名称を控えて帰宅し、何事もなかったかのように帰宅した夫を迎え、一緒に食事をしました」その後も、休日に夫が急用と言って出かけたときには、常に尾行をしていた絢音さん。夫は絢音さんの予想通り、常に例のマンションへと向かっていたそうです。そして尾行を始めて1か月ほど経ったときに、ついに絢音さんは不倫相手と手を組んで歩く夫を発見し、写真を撮ることに成功。撮影した写真を元同僚に見せると、不倫相手は夫の会社の社員であることが判明しました。マンションに入っていく夫の姿や、夫が会社名義でマンションを契約している証拠などもすでに手に入れていたため、これらの証拠を突きつけて、ついに夫に離婚と慰謝料を請求することにしたと言います。不倫相手を呼び出して…「ただ夫に証拠をつきつけて離婚するだけじゃ甘いと思い、私は不倫相手も呼び出して、慰謝料の支払いを約束させることにしたんです。夫の会社に連絡し、私が夫の妻だと名乗ると、不倫相手はおとなしく私の呼び出しに応じました。結局、期日までに慰謝料が支払われたので、不倫相手にはそれ以上の制裁はしませんでした。夫に対しては、離婚と慰謝料の請求のほかに、財産分与で自宅を私に渡すことにも合意してもらいました。夫は、不倫がバレてもまさか離婚になるとは思っていなかったようですが、私が離婚に向けた強い意志をもっているとわかると観念したようです。しかも後日談もありまして、夫は会社の近辺で不倫デートを繰り返していたために、社員の間でも密かに夫の不倫は噂になっていたらしいんです。離婚したことによって夫は社員からの信頼も完全に失ってしまい、会社は一気に傾き、廃業を余儀なくされたと聞いています」ひとまずは新生活を送るだけのお金と不動産を手にした絢音さんは、今は前向きにシングルライフを送っているとのこと。しばらく再婚は考えられないものの、いつか素敵な人と出会えたら、そのときはまた結婚をしてもいいと思うかもしれないと話していました。夫と不倫相手の双方から慰謝料を受け取れれば、十分な新生活の資金が手に入る場合もあるでしょう。しかし、不倫夫のせいで結婚生活が崩壊した妻の立場を考えれば、どんなに多額の慰謝料を受け取ったとしても心の傷が癒えるわけではありません。絢音さんのように制裁に成功したとしても、精神的に気持ちよく新生活をスタートできるとは限らず、不倫をした夫の責任ははかり知れません。©Karl Tapales/gettyimages©yamasan0708/shutterstock文・並木まき
2023年04月26日経営者の彼と結婚して、順風満帆の結婚生活を送っていると思っていた絢音さん(仮名)。しかし、とある出来事から夫の不倫を疑い始めるようになり、衝撃の真実を知ることになります。30代女性の悲劇的な結婚生活にまつわるエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。勤務先の社長と結婚! 幸せな結婚生活を送っていたはずが…30代の絢音さん(仮名)は、もともとは夫が経営するベンチャー企業で働いていて、夫の社員思いな一面に惹かれて交際が始まり結婚へと進んだそう。周囲からも祝福されて、退職後も幸せな結婚生活を送っていたそうです。そんなある日、絢音さんは夫から「社員の昇進祝いのプレゼントを選んでほしい」とお願いされて、久しぶりに一緒に買い物へ出かけました。「彼が社員に個人的なプレゼントをするのは珍しいな」と思ったそうですが、夫の社員思いな一面を知っているだけに、それ以上は特に不信感は抱かなかったとのこと。「でも、その後も月に数回程度、“誰それの誕生日だから”“営業成績が良かったから”などと理由をつけては社員にプレゼントを買うと言って、私に相談してくるようになったんです。しかもそれらは、すべてレディースアイテム。“そんなに女性社員が多かったっけ?”とも思いましたし、さすがに不審に感じたので、夫には言わずに元同僚に連絡してみました。すると、最近昇進した人や、誕生日などの理由で社長からプレゼントをもらった人なんて、一人もいないことを知ってしまったのです」このころから夫の不倫を疑い始めたと振り返る絢音さん。夫はいつも残業で帰りが遅かったのに、元同僚から「社長は最近定時で帰っている」と言われたことにも強い違和感があったそうです。夫のスマホを見てみると衝撃の事実が発覚「その後、夫のスマホをこっそりチェックすることに成功し、それを見た私は完全に黒だと確信しました。夫のスマホには、不倫をしていると思われる形跡がたくさんあって、今まで私が一緒に選んでいたプレゼントも、すべて特定の不倫相手に贈っていたことがわかったのです。なんて大胆なことをするんだろうと驚くと同時に、私に不倫相手への贈り物を選ばせていた夫に対して、絶対に許せないという気持ちが固まりました」夫が不倫をしているだけでも許せないのに、不倫相手への贈り物を自分に選ばせていたと知れば、夫を許す気になんてなれないでしょう。「もうこの人とは一緒にやっていけない」と、制裁の準備を進めるきっかけになっても無理はありません。©AntonioGuillem/Satoshi-K/gettyimages文・並木まき
2023年04月26日夫が不倫をしていたと知っただけでもショックなのに、自分が体調を崩しているときに不倫相手の元に行っていたと知れば、なおのこと許せないという女性は多いはず。そんな不倫夫に振り回された30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。体調がすぐれない妻を置いて夜遊びに愛美さん(仮名)は、30歳で7歳年上の夫と結婚。そして結婚1年目の終わり頃から、夫の不倫に苦しめられ続けたと言います。「夫は社交的な性格で、結婚前から私とのデートよりも仲間との夜遊びを優先するタイプ。小さいながらも会社を経営していた夫は、『飲みに行くのも仕事のうちだから、うるさく言わないでくれ』とよく私に言っていましたね。でも、ただ飲みに行くだけにとどまらず、不倫をしていたとなれば話はまったく変わってくるじゃないですか。当時の私には持病があり、月に何度かは寝込んでいました。そんな日にも夫は早く家に帰ってくることはなく、夜な夜な外食や夜遊びを楽しんでいたようです。ある日、あまりにも家にいない夫に怒りが湧いてきて、こっそり夫のスマホを見ることに…。すると、ある女性と何年も付き合っていることがわかったのです」自分が体調不良で苦しむ最中に夫は不倫相手の家に入り浸っていたと知り、夫のことが許せなくなったと振り返る愛美さん。すぐにでも離婚したいという思いに駆られたものの、体調が安定しないことへの不安もあり、「もう少し体調が安定してから離婚をしよう」と考えたそうです。夫に不倫の事実を突きつけるも…将来的に離婚を視野に入れているとはいえ、不倫の事実を知った以上、妻として見逃しておくわけにはいかないと考えた愛美さんは、不倫発覚からしばらくして夫に証拠を突きつけました。ところが、夫は開き直ったように不倫を正当化。そんな夫に愛美さんは、さらに不信感を募らせたとのこと…。「不倫の証拠を突きつけても、夫は謝罪するどころか開き直って不倫を正当化したんです。『君は体調が悪いから夜の営みをするのはかわいそうだと思って、外で済ませてきている』と、それらしい言い訳を並べてきました。でも、そんなのは夫の屁理屈で、私の体調が良いときでも夫が求めてくることはありませんでした。私の持病まで持ち出して自分の不倫を正当化する夫に対して、心の底から嫌悪感を抱きましたね。そんな夫の態度を見て絶対に許せないと改めて思いましたし、いつか制裁を下して離婚しようと固く心に決めました」不倫をする男性の中には、パートナーに不倫が知られたときに謝罪するどころか開き直る人もいるようです。諭したところで改心しない例も多いため、どこかで見切りをつける妻が多いのは仕方がないといえるでしょう。©Photographer,Basak Gurbuz Derman/takasuu/gettyimages文・並木まき
2023年04月09日持病を抱えながら、2年間にわたって夫の不倫に耐え続けてきた30代の愛美さん(仮名)。自身の体調が安定したことから、ついに離婚へと動き出すことにしました。不倫を反省することなく正当化し続けた夫に対し、強烈な制裁をくだした30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。新生活の準備を水面下で進めて…愛美さんは夫に離婚を切り出す前に、金銭面や住まいといった離婚後の生活に必要な準備を水面下で進めることから始めました。離婚の話し合いが始まったら夫と同じ家では暮らせなくなると思い、なるべくスムーズに離婚が進むように最善の方法を模索したそうです。「夫の不倫を知った2年前から金銭的な算段をしたり、自分の仕事を進めたりと、離婚をしても大丈夫なように頑張りました。新しい家も決まり、いよいよ“これで大丈夫だろう”と思えるところまで準備が整ったところで、夫に記入済みの離婚届を突きつけたんです。夫は驚いた様子で、『今は病状が良いとはいえ、持病のある君がひとりで生きていけるわけがない。俺と離婚をして生活していけるとでも思ってるのか?』などと、偉そうな態度で私を罵ってきました。ここでひるんだら離婚ができないと思い、そのときばかりは夫のペースに巻き込まれないようにして、とにかく離婚をしてほしいと根気よく話しました。その後、私は家を出てひとりで新生活を始めたんです」最初は離婚の申し出をまともに聞き入れなかった夫も、愛美さんが家を出て帰ってこないことがわかると態度が急変。「別れたくない」とゴネたそうですが、愛美さんの意思は固く、「協議離婚ができないのなら調停や裁判をしてでも別れる」と話すと、夫は観念して離婚届にサインをしたそうです。離婚して7年後、夫に強烈な制裁がそして離婚から7年経った今、愛美さんが計画した通りに夫への制裁が実行されたとのこと…。「夫はもともと生活習慣も食生活もめちゃくちゃで運動もしない人だったので、いつか体を壊すだろうなと思っていました。もし夫が病気になれば、私が世話をしなくてはならないので、どうしてもそれまでには離婚をしたかったんです。私の読みは当たり、元夫は離婚後、大病にかかって長期入院をしたらしいです。不倫相手とは再婚できず、今でも夫は独り身。しかもコロナ禍を経て会社の業績も下がり、かなり地味な生活を送っていると人づてに聞きました。私を散々苦しめておいて、自分だけが遊びまわっていたバチが当たったんじゃないでしょうか。あのときに離婚をしていなければ、元夫の面倒を見させられていたでしょうから、別れておいて本当によかったです。寂しがりやの元夫にとって、仕事がうまくいかずに体も壊してしまった今の状況はかなりこたえているんじゃないかと思います。現につい先日、『よりを戻せないか』ってメッセージが届きました。私には新しい恋人がいて同棲をしているので、もちろん無視をしましたけどね」自分を裏切り続けたパートナーに対して、何年経っても「許せない」と思う女性は少なくないでしょう。愛美さんのように、将来的に夫が天罰のような制裁を受けることを見越して離婚へと踏み切りたくなるほど、不倫をされた側のダメージは大きいもの。安易に不倫をするなんて、絶対にあってはならないことです。©chachamal/Karl Tapales/gettyimages文・並木まき
2023年04月09日女性の勘というのは、非常に鋭いもの。夫が普段と違う行動を取っていたら、すぐに怪しいと気づきます。不倫をしていた男性の中には「絶対に妻にはバレないと思っていたのに、小さなことがきっかけでバレてしまった」という人も多いよう。今回は、「不倫が妻にバレた些細なきっかけ」を男性陣に聞いてきました。香水をつけ始めた夫「不倫が絶対にバレないよう、最新の注意を払っていたつもりでした。家では妻とも仲良くしていたし、怪しい様子は全く見せていないはずだったのに、妻にバレていたんです。きっかけは、僕が急に香水を使うようになったこと。不倫相手の彼女が10歳近く年下だったこともあって、オジサンだと思われたくなくて確かに最近は香水をつけていたんです。怪しんだ妻が探偵を雇っていたので、結局何もかもバレてしまいました…」(36歳/保険会社)恋愛をすると、急におしゃれをしたくなったり身だしなみを気遣うようになるのは、女性だけでなく男性も同じようです。しかし一つ屋根の下で暮らす妻は、そんな夫の変化にはすぐ気づくはず。「絶対バレない」などと甘く見てはいけません。妻から「友達と旅行したい」と言われて…「会社の部下と不倫し始めたばかりの頃、デートはできてもなかなか泊まりのチャンスがなく、彼女の不満が募っていました。そんな矢先に妻から『友達と1泊2日で温泉旅行に行ってきてもいい?』と聞かれたんです。それで『もちろん行っていいよ。たまには羽を伸ばしてゆっくりしておいで!』と伝えました。これでやっと不倫相手の彼女とお泊まりデートができる!と喜んでいたのですが…。妻から、『前だったら、私の帰宅が遅いだけで夕飯がないって文句言っていたのに、怪しい。浮気してるでしょ!?』と問い詰められました…」(35歳/広告)普段は妻が遅く帰宅することすら許さなかったのに、自分が不倫を始めた途端に態度が変わるのは、さすがに調子が良すぎます。しかしそんな変化に、妻が気づかないはずがないでしょう。ちなみにこちらの男性、結局妻が温泉旅行をキャンセルしてしまったために、楽しみにしていたお泊まりデートは実現できなかったそうです。スマホを見られないよう徹底的に気をつけていたはずが…「よく知り合いから、スマホを奥さんに見られて不倫がバレたという話を聞くので、不倫を始めてからは、スマホは絶対に妻に見られないようかなり気をつけて行動していました。ところがそれが逆に良くなかったようです…。前は違ったのに、最近になって急にスマホを家の中でも肌身離さず持ち歩くようになったり、妻に画面が見えないようコソコソLINEをしたりしていたことに気づいていたようです。不倫を問い詰められ、やましいことがないのならスマホを見せろと迫られました…」(34歳/不動産)スマホさえ見られなければ不倫はバレないだろうと、安易に考えている男性も多いようです。しかし人は隠しごとをしようとすると、知らず知らずのうちに不自然な行動を取っているもの。隠そうと必死になるあまり、逆に不倫がバレてしまうこともあるかもしれません。以上、「些細なことがきっかけで不倫が妻にバレたエピソード」を紹介しました。どんなに小さなことでも、妻は夫の変化に敏感に気づきます。完璧に隠し通しているつもりでも、いつか必ずバレるでしょう。バレたくないと思うのなら不倫からキッパリと足を洗い、家庭を大切にしてほしいものです。©Tim Kitchen/Gettyimages©RUNSTUDIO/Gettyimages©Motortion/Gettyimages文・小泉幸
2023年04月06日子どもを通じて知り合った相手と不倫関係に発展し、取り返しのつかない結末を招いてしまうこともあります。そんな壮絶な不倫体験をした30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。夫とは正反対のパパ友に胸をときめかせて美花さん(仮名)は現在30代半ば。5年前に結婚し、4歳の息子と夫の3人で暮らしていました。「結婚するなら安定した生活ができる相手がいい」と考えていた美花さんは、友だちの紹介で今までの恋人とは違うタイプの男性と出会い、交際1年足らずで結婚。夫は真面目かつ温厚で、どちらかと言えば地味なタイプだったそう。「毎日それなりに幸せかなって感じで平和だったんですけど、正直なところ退屈さはありましたね。そんななか、息子を幼稚園に送っていくときによく顔を合わせるパパがいて。顔や雰囲気がタイプなのもあって、彼の姿を見かけるだけで胸がときめいていました。特に話をするわけでもなく、会釈を交わす程度の顔見知りという関係が半年ほど続いていたんです」ところがある日、美花さんとパパ友の関係は急展開を迎えることに…。彼からの突然のお誘い「コロナ禍になってから、朝だけでなく夕方のお迎えでも彼の姿を見かけるようになりました。話を聞くと、在宅勤務が増えたので、共働きの妻に代わって送り迎えをするようになったのだそう。その流れで彼は私よりも3歳年上だと知り、その日を境に世間話をする仲になりました」美花さんは、いつしか送り迎えのときにパパ友に会うのが楽しみになっていたそう。話をするたびに共通点が多いこともわかり、どんどん距離が縮まっていったと言います。「あるとき、彼から『今度飲みにいきませんか』と誘われたんです。一瞬迷いましたが、せっかくの機会でしたし、私も彼ともっと仲良くなりたいと思っていたところだったので、二つ返事でOKしました」久々の夜の街に浮かれていたこともあり、美花さんはこの日にパパ友と一線を越えてしまったそう…。そして、ここから不倫にハマっていったと振り返ります。「実は、不倫をしてからも夫への罪悪感はそんなにありませんでした。気づけば10日に一度くらいのペースで密会するようになっていましたが、お互いに家庭を壊すつもりはなくて。秘密の関係を続けようと約束して、慎重にデートを繰り返していたんです」お互いにパートナーや子どもがいるからこそ、共感しあうスピードも速かったのでしょうか。たとえ割りきった関係だとしても、お互いの家族を傷つけ、信頼を裏切っている行為にほかなりません。©kokouu/Trevor Williams/gettyimages文・並木まき
2023年04月05日あるきっかけから、夫の不倫を疑うこともあるかもしれません。しかし、すぐには明確な不倫の証拠をつかむことは難しいでしょう。今回は、“夫の不倫の証拠をつかんだ瞬間”について、経験のある女性に話を聞きました。職場に電話をすると…「あるとき、義母が自転車で転倒して怪我をしたことがありました。義父から救急車で運ばれたという連絡が私に来たのですが、夫に電話をしてもつながらないと言います。それで私が夫の職場に電話をしたところ、“今日は休んでいます”と言われて…。いつものように出社したはずなのに、これはおかしいと思いました。その後すぐに夫から電話がきたのですが“ごめん、会議中で出られなかった”と言い訳をされて。夫が自宅に帰ってきて問い詰めると、不倫を白状しました」アイコ(仮名)/29歳仕事を休んで不倫相手と密会していたのでしょうか。予想外の出来事が起きてしまったとき、不倫が発覚するケースは多いようです。SNSの投稿から「前に“もしかして夫と不倫をしているのでは?”と怪しんでいた女性がいました。それで、たまにその女性のSNSチェックしていたんです。彼女はお酒もタバコもたしなむタイプのようでしたが、ある日の投稿で、お酒の入ったグラスの隣に見覚えのあるライターが写り込んだ写真がアップされていました。夫もタバコを吸っており、使っているライターが同じだったんです。そのライターは夫が義父から譲り受けた珍しいもので、高価なんだと自慢をされたことがありました。その写真をスクショして夫に突きつけると、言い逃れができないと思ったのか自白しましたね」メイ(仮名)/33歳珍しい品で同じものを持っているという人はそうそういないでしょう。うかつに自慢してしまったことが不倫発覚のきっかけになったようです。執念の尾行の末に「あるときから夫の帰りが遅くなったり、不自然な外出をしたりするようになって不倫を疑うようになりました。それで、思いきって会社帰りの夫を尾行することにしたんです。でも、尾行って難しくて最初はすぐに見失っていました。だんだん尾行にも慣れてくるうちに、夫の行動パターンが大体同じだとわかってきたんです。そして、11回目の尾行で待ち合わせに使っているらしき店に先回りして待ち伏せし、夫が女性の待つテーブルにつくタイミングで動かぬ証拠を押さえました」ユカ(仮名)/32歳一般人の尾行は簡単ではありません。相手が夫となればなおさらでしょう。執念の尾行が実を結んだんですね。不倫相手からの密告で「夫は、パチンコや競馬といったギャンブルが大好き。でも、自分のお小遣いの範囲内でやっていたので、私も咎めることはありませんでした。でもあるとき、私のSNSにある女性から“夫にお金を貸しているけど返してもらえない”というDMが突然届いたんです。びっくりして貸した金額を尋ねると、“20万円くらい”と言います。そんな大金を貸すなんておかしいと思って夫とどういう関係なのかと聞くと、“少し前まで付き合っていた”とまさかの告白。もう終わっているとはいえ、不倫は不倫です。まずは夫にお金を返させてから、不倫のこともしっかり反省させました」ノリコ(仮名)/34歳お金のだらしなさから発覚した不倫ですね。今の時代、SNSなどで簡単につながることができるので、妻と不倫相手が連絡をとることも難しくないでしょう。“妻が夫の不倫の証拠をつかんだ瞬間”をご紹介しました。ふとしたタイミングで、夫の不倫が発覚することもあるようです。怒りが湧いてくるかもしれませんが、しっかりと制裁を下すためにも、感情に任せて自分の不利になってしまうことをしないように気を付けたいですね。©︎kokouu/AntonioGuillem/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月04日「仕事のため」と、自分なりに割りきって不倫に走ってしまう人もいるようです。独身時代から不倫を繰り返し、結婚後も不倫をやめなかった30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。マッチングアプリで婚活成就!スピード婚に至ったものの…当時30歳の早百合さん(仮名)は、マッチングアプリで知り合った男性と出会ってすぐに交際し、3か月後に電撃婚。元々結婚願望があったので、スピード婚は願ってもないことだったそうです。理想通りの展開に喜ぶ小百合さんでしたが、実は仕事関係の男性と不倫して仕事を取っていた過去がありました…。「クライアントと不倫を始めたのは26歳の頃から。それから4年近くの間、6人の既婚男性と関係を持っていました。でも30歳を目前にして“そろそろ結婚したいな”と思い始めて…。不倫をしてきた私の過去を知らない人と出会いたいと思ってアプリを始めたら、見た目もスペックも理想通りの相手と出会えたんです」結婚するにあたり、「もう不倫は絶対にやめよう」と心に誓ったと振り返る早百合さん。しかし不倫をしなくなってから、仕事へのモチベーションも下がってしまったそうです。「なかなか営業成績が伸びず、“このままだと仕事を続けていても面白くない”と感じるようになりました。そして“夫にバレなければ、少しくらい不倫をしても大丈夫だろう”と思ったのです。その後、再び見込み客の既婚男性を誘って、体の関係を持ち始めてしまいました」新婚の夫が違和感を抱き…夫婦仲は急速に悪化新婚なのに月に何度も連絡が取りにくくなったり、深夜まで帰宅しなかったりする早百合さんに対し、夫は不信感を募らせていったそう。あるとき、帰宅時間が遅い早百合さんに、夫は「もしかして不倫でもしているんじゃないのか?」と単刀直入に尋ねてきたと言います。「さすがに『はい、不倫をしています』とは言えないので、その場はなんとか誤魔化しました。うまくその場を切り抜けたと当時は思っていたのですが…。夫の不信感は、それから日増しに強くなっていったみたいです。思い返すと、新婚なのに夫婦の営みもほとんどなくなっていて、単なる同居生活のような毎日でした。しかも、それから2か月ほど経ったときに『不倫をしているような女性と結婚生活は送っていけない』と告げられ、夫は家を出ていってしまったのです」不倫をしていることに申し訳なさを感じていた早百合さんは、夫に「離婚したくない」と強く言うことができず、しばらくは別居生活を送るしかないと諦めたそうです。どんな事情があるにせよ、不倫をすれば家庭が崩壊するのは当然といえます。新婚早々に不倫をしていたとなれば、なおのことでしょう。冷えきってしまった夫婦仲を立て直すのは並大抵の努力では済みませんし、別居まで進んでしまった場合には、そこから修復するのはかなり難しいのが現実。不倫のせいで大切なものを見失ってしまえば、取り返しのつかないことになるのです。©yamasan/Eakkarat Thiemubol/gettyimages文・並木まき
2023年03月26日不倫をしている最中は、気持ちが盛り上がっていて罪悪感を抱かない人もいるでしょう。しかし、あとで後悔するときが必ずくるはず。今回は、“不倫を後悔した悲しい出来事”というテーマで、不倫経験のある女性たちに話を聞きました。夫に買ってもらった時計を壊してしまって「不倫相手とホテルに行ったときのこと。帰り支度を済ませて腕に時計をはめようとしたら、手元から落としてしまったんです。床の段差の角に時計が当たって、文字盤のガラスにヒビが入ってしまいました。その時計は、私がずっと欲しくて夫におねだりして買ってもらったもの。その瞬間、すごく悪いことをしたと落ち込みました」ユキ(仮名)/32歳密会しているタイミングで、夫に買ってもらった大切なものに傷をつけてしまい、後悔の念にかられたようです。自分が不倫さえしなければ…という気持ちにもなったのでしょう。父親の死に目に会えず「以前、父が病気になって入院していた時期がありました。しばらく安定していたのですが、容体が急変して危篤状態に陥ったんです。そのとき、私は不倫相手と一緒にいて…。バッグに入れっぱなしにしていたスマホを見ると、妹から大量の着信が。急いで病院に向かいましたが手遅れでした。不倫相手と密会をしていたせいで父の最期を看取れず、今も後悔しています」ユウコ(仮名)/35歳不倫をしていると、こういったまさかの事態も起こり得ます。罪の意識を一生抱えていくことになるのでしょうね。友人に泣きながら止められて「以前、仕事だからと言って友人に子どもを預けて不倫相手と会っていました。ところがあるとき、友人に不倫が知られてしまって…。友人は子どもをめちゃくちゃ可愛がってくれていたので、“子どもがかわいそう…。お願いだから不倫はもうやめて”と涙ながらに訴えられました。さすがに反省して不倫相手とは別れましたね」トモカ(仮名)/29歳友人の涙ながらの助言に心打たれたんですね。子どもを傷つけてほしくないという切なる訴えが届いたわけです。夫の不倫が発覚したことで「夫とは交際期間を含めて10年以上の付き合いになります。もう男女の感覚はなかったので、もし夫にほかの女性がいてもあまり気にならないだろうと思っていました。だから、自分が不倫をしていても罪の意識は薄くて。ところがある日、夫の不倫が発覚。かなりショックを受けて、自分でも驚くくらいに怒りが込み上げたんです。そのとき“不倫をされたらこんな気持ちになるんだ”と気付いて自分のことも反省しました」ミホ(仮名)/35歳一緒にいることが当たり前になると、相手の大切さを見失うこともあります。不倫されたことで夫の存在の大きさに気付き、自分の行動への後悔につながったんですね。“妻が不倫を後悔した悲しい出来事”をご紹介しました。不倫をすれば、バッドエンドからは逃れられないでしょう。もし、自分が不倫に走ってしまいそうな状況を迎えたときは、経験者の話を聞くことも大事かもしれませんね。©damircudic/Wavebreakmedia/gettyimages文・塚田牧夫
2023年03月24日不倫関係になってしまうのには、何かしら原因があるといえます。もしかしたら、自分のとった行動が引き金になっている場合も…。思い当たる節がある方もいるかもしれませんね。そこで今回は、“妻が後悔している不倫につながった軽率行動”について、経験者に意見を聞いてみました。社交辞令で言ったつもりが…「仕事の取引先の男性と打ち合わせをしていたとき、“今度食事でも…”と言われて、“ぜひ!”と答えてしまったことがありました。社交辞令だろうと思っていたんですが、実際に誘われてしまい。返事をした手前、断ることができずお受けしたんですね。すると、行ったお店がめちゃくちゃ高級店で。高いワインを飲ませてもらい、だいぶ気分が良くなってしまったんです。そこで向こうから“今日は妻がいない日なんだ。ホテルの部屋を取っておいたよ”と誘われて…。かなり酔っていたこともあり、そのままついて行って関係を持ってしまいました」カエデ(仮名)/28歳社交辞令から始まった不倫ですね。軽率に返事さえしなければ、関係を持つことはなかったのかもしれません。同窓会の流れで家に行き…「高校の同窓会で、地元に帰ったときのことです。そこで、かつての友人たちと再会してカラオケに行ったんですが、かなり盛り上がってしまい、気付けば夜中の2時を回っていました。すると、男友だちが“うちで始発まで待ったら?”と声をかけてきたんです。私は結婚しているし、ちょっと警戒もしましたが、そんなに酔ってもいなかったので伺わせてもらうことに。朝まで待たせてもらい、その日は何もなかったんです。でも、それから数か月後に実家に帰る用事があり、その彼に連絡をしたら二人で飲みに行くことになって…。前回が何もなかっただけに、警戒心が薄れていました。軽い気持ちで家に行ってしまい、今度は流されて関係を持ってしまいました」ユカ(仮名)/32歳一度家に行ったことによって、安心感が生まれてしまったようです。その最初の1回がなければ…と後悔したのでしょう。フラれたのを慰めているうちに…「以前、親しくしている男友だちがいました。当時は夫公認の友だち関係。その男友だちから“彼女にフラれた”と連絡を受け、話を聞いてあげようと飲みに行ったんですね。お酒が入ったこともあり、男友だちが泣き始めたんです。私は、肩とか背中をポンポンと叩きながら慰めてあげました。そして、話を聞いているうちに、あまりにかわいそうに感じてしまって…。気付いたら二人でホテルに入っていました」サユキ(仮名)/30歳カラダに触れて慰めてあげていた行為が、友だち以上の雰囲気を作ってしまったのでしょうか。異性の友人との距離感は難しいものですね。あえて冷たい態度をとっていたら…「職場に、10歳下の男性が入ってきたんですね。ちょっとチャラくて苦手なタイプだったので、冷たい態度をとっていました。仕事でも厳しくすることが多かったんですが、あるとき“言いすぎてしまった”と感じた出来事があり、さすがに申し訳ないと思って食事に誘いました。私が謝ると、彼は“嬉しい”と言うんです。“厳しくしてもらってありがたい”とまで…。その言葉が胸に刺さり、一気に好きになってしまって。そこから不倫に発展してしまいました」セナ(仮名)/34歳冷たくしていたことに後ろめたさがあったんでしょう。むしろ感謝され、救われた気分になったのかも。彼のチャラさからのギャップも良かったのでしょうね。妻が後悔している“不倫につながった軽率な行動”をご紹介しました。当時は軽率な行動だと思っていなくても、振り返るとそうだったと思うこともあるようです。既婚者が異性と接する際には、自分に“その気”がなくても、しっかりと気を引き締めておいた方が良いのかもしれません。©︎kapinon/metamorworks/PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2023年03月21日結婚して4年。夫・竜也さんと娘・四葉ちゃんと家族3人で幸せに暮らしていた、さくらこさん。しかし、竜也さんの不倫が判明。さくらこさんは、竜也さんの不倫の証拠集めて、竜也さんと義両親の前で竜也さんの不倫を暴露しました。すると、竜也さんの口から出たのは「離婚」という言葉。竜也さんはその日から実家で寝泊まりすることになったのですが、後日、竜也さんが家に来て「やり直したい」と言い出します。 また見え透いた嘘を……週末、別居中の夫に娘を会わせていた私。父親に甘えたい娘の気持ちを慮って、家にあげて一緒に過ごすことも。 ただ一度だけ、夫は身体を求めてきたことがあり、私はあまりの節操のなさに怒って、夫に対して「離婚しようと思っている」と告げた。 それからは夫に身体を求められるようなことはなくなったが、ぎこちなく“家族ごっこ”を続ける日も増えていき……。 仲の良かったころのように、私の好きなお菓子を買ってきて一緒の時間を過ごそうとする夫。 そんな日が続いたある日、夫から「やっぱり離婚を撤回したい」と言われた。 ただ、前にも同じことを言って嘘をついたことがあるので、信じることはできない。 「一緒に居る時間が増えて、やっぱり一緒に居たいと思った」「家族を大事にしたいと思った」などという夫。 私は「信用がゼロ」ということを伝え、「誠意ある謝罪と対価と提案」を夫に要求した。 ◇◇◇ もともと夫・竜也さんが浮気をして、離婚を提案してきた側。そんな人から「離婚を撤回したい」と言われてもすぐには受け入れることはできませんよね。 また、さくらこさんが竜也さんに伝えたように、許しを乞うのであれば誠意ある謝罪が必要。傷ついた心をケアする対価、今後同じことを繰り返さないための提案も考えなければいけないですよね。 今回のさくらこさんのように、情にほだされず、しっかりと要求を伝えることはとても大事なことだと気付かされますね。 さくらこさんの最新投稿は、され妻つきこさんのブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:サクライ著者:ライター さくらこ夫・竜也と娘・四葉と幸せな日々を過ごしていた結婚4年目。あるときから夫の行動が怪しくなり、「まさか」と思ってGPSを仕掛けると、数々の浮気の証拠が見つかる。そんな浮気夫との長い戦いを始めることになったサレ妻。
2023年03月20日夫婦で事業を営んでいたものの、夫はまともに働かずに不倫をしていたという事実が判明した30代の明美さん(仮名)。絶対に夫を許せないと考えた明美さんは、厳しい制裁を下すことに決めました。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、衝撃的な裏切り行為をした不倫夫に対する30代妻の復讐劇をご紹介します。夫への厳しい制裁を決行「不倫の証拠は私が想像していた以上に簡単に集まりました。“不倫相手とは手を切る”なんて威勢のいいことを言っていたけれど、案の定夫は不倫相手と会い続けていました。私はある程度の証拠が集まったら夫に離婚を切り出すつもりだったのですが、問題は会社のこと。夫婦で事業を始めてしまったので、夫は名ばかりと言っても社長ですし、簡単に追い出すこともできません。なので一番大変だったのは、離婚と同時に自分の会社を立ち上げて仕事を始める準備を進めることでした」明美さんは夫の不倫の証拠を集めながら、自分の会社を作る準備も並行して進めていったそう。取引先に対して「〇月からは、私が立ち上げる新会社との取引をお願いします」と挨拶をして回り、夫の不倫を知ってから制裁を下すまで半年ほどの月日を要したと振り返ります。「ようやく準備が整って、私は夫に離婚届を突きつけることができました」離婚届を突きつけてきた妻に夫は呆然「私は、記入済みの離婚届と不倫の証拠を同時に夫に突きつけ、“ここにサインをしてください”と告げました。離婚届を見た夫は呆然としながら“こんなものを出してきて会社はどうするんだ?俺が社長だぞ?”と言ってきたんです。“来月からは自分の会社で仕事をするので、私はあなたの会社を抜けます”と言うと、夫はやっと事態を深刻に捉えた様子でした。でも、その時点で私の離婚の意思は固かったので、夫に何を言われても受け入れることはありませんでした」離婚を渋る夫に対して、すべての準備が終わっていることや離婚の意志は揺らがないことを根気よく説明すると、ようやく夫は離婚を受け入れたそうです。「離婚を切り出してから夫が離婚届にサインをするまでに、3週間ほどかかりました。その間ずっと“考え直してくれ”と懇願されましたが、もう夫への愛情は消えていたので気持ちが揺らぐことは一切ありませんでした。離婚が成立したときは心の底からほっとして、“これでいろんなことから解放される!”と思うとうれしかったです。離婚後間もなく、元夫の会社は潰れてしまったと聞きました。今はどこで何をしているのかも知りません。私をあんな形で裏切った元夫には、申し訳ないけれど同情の気持ちすら湧いてきません。今もどこかでヒモみたいな生活を送っているのかもしれませんね」夫婦二人三脚で頑張っているつもりでいた妻を夫が裏切ったとなれば、到底許される話ではありません。周囲からも同情されず、不倫をきっかけに人生が転落しても不思議ではないといえます。「魔が差した」などという身勝手な理由で不倫を始めれば、後に因果応報な結果が必ず待っているのでしょう。©d3sign/makotomo/gettyimages文・並木まき
2023年03月19日あおばさんの息子さんと仲良しの、同じ保育園に通う美空ちゃん。普段から母親に冷たい態度をとられていて気になっていました。美空ちゃんパパは、同級生のハルやん。妻の言動や夫婦関係に悩んでいて……。高校の同窓会案内メールのおかげで、美空ちゃんパパのハルやんと連絡をとることができたあおばさん。美空ちゃんの体調を聞くと、「美空が熱あることなんで知ってんの?」とハルやんから返信があり、その場に自分がいたことを伝えました。 すると、ハルやんから電話が。「美空が熱を出した日のことを詳しく知りたい」と言ってきたのです。 あおばさんはその日の出来事をすべて伝え、美空ちゃんママの状況を聞いてみると、衝撃の事実が……。 夫と子どもを置いて向かった先は、まさかの…!? 美空ちゃんが熱を出した日の出来事をすべて伝えたあと、恐る恐るママさんの状況を聞いてみるとことに…… 「アイツ消えやがった!」美空ちゃんママは、ハルやんがいない間に家の荷物をまとめて出て行ってしまったのです。思わぬ展開に驚きが隠せないあおばさん。 しかし、ハルやんは奥さんの居場所をなんとなく察している模様。「アイツは…別の男のところにいる」前々から奥さんの不倫を疑っており、今は不倫相手のところにいると言うのです。これには言葉が詰まるあおばさん……。 ハルやんと奥さんのミソノさんは職場で出会いました。当時のミソノさんは、明るく物怖じせず、仕事に一生懸命な女性。そんなところに惹かれたハルやんからアプローチし、交際がスタートしました。そして数年後、結婚。 順風満帆な結婚生活を送っていたある日、2人の間に新たな命ができたのです。これからさらに楽しい生活が待っている!と、思っていたのはハルやんだけのようです……。 奥さんが不倫をしていることに気づいたときは、とても辛い気持ちだったと思います。それでも奥さんのことを信じて見てみぬふりをしてきたハルやん。昔の明るいミソノさんが戻ってくることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2023年03月13日アサコは夫に3度不倫されている、いわゆる“サレ妻”である。度重なる裏切りに嫌気がさしているが、息子に不自由はさせたくないという一心で、子どもが成人するまでは離婚しないと決めている。しかしある日、同じ幼稚園に通うマウント大好きなママ友・小林さんに夫の不倫現場を目撃されてしまって…。....サレ妻同士結託したアサコと小林さん。いつか2人で力を合わせて、最低な夫たちに反撃してほしいですね!原作:mamagirlWEB編集部作画:タバタユミあわせて読みたい🌈いつの間にか“不倫相手”になっていた…妻の訪問で最悪の事実が発覚!ドロ沼バトルの結末とは…
2023年03月13日新婚早々に夫の不倫を知ってしまった30代の夏美さん(仮名)。夫は裏切りを認めたものの、発覚後も不倫をやめる気配がなかったため、夏美さんは徹底的に復讐することを誓ったそう。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、新婚夫に制裁を下した30代女性のエピソードをご紹介します。結婚前から関係が続く複数の不倫相手を特定不倫夫への復讐を決めた夏美さんは、騒ぎ立てることなく静かに証拠集めを開始したそう。LINEや車のナビの履歴から、不倫相手はひとりではなく複数いることや、それぞれの相手といつも同じホテルで会っていることがわかりました。「夫から“残業で遅くなる”と連絡があった日、私は計画を実行しました。不倫相手と会うであろうホテルの近くで張り込みをしたんです。すると案の定夫の車が駐車場に入ってきて女性と一緒に車を降り、ホテルに入っていく写真を撮影できました。その後も何日か張り込みをして、複数人との不倫現場の証拠を押さえることに成功したんです」夫に不倫の証拠を突きつけスピード離婚へ…夫が不倫を続けていると知った時点で夫への愛情は完全に冷めてしまったと話す夏美さん。不倫の制裁を下すにあたり、感情が邪魔をすることなく冷静に対処できたと振り返ります。「それからすぐに夫に不倫の証拠を突きつけて、言い逃れできない状況にしました。複数の証拠を出された夫は、離婚は免れないと覚悟を決めたようでしたね。そして、夫と不倫相手に慰謝料を請求し、並行して離婚の話し合いを進めました。結果的にスピード離婚となりましたが、夫と複数人の不倫相手から慰謝料をもらえたので、新生活をスタートさせるのは難しくありませんでした。さらに、そのお金を使って夢だったカフェを開店しようと今、準備を進めています。人づてに聞いた話では、元夫は慰謝料の支払いで財産を失っただけはでなく、不倫の事実が会社にも広まって左遷を命じられたそうです」まだ完全に新生活が安定したわけではないものの、夏美さんは不倫夫にきちんと制裁を下せたことで、新生活への不安を少しは減らすことができたと話します。不倫癖のある男性と結婚すると、早々に悲惨な目に遭う女性も少なくないでしょう。結婚前に夫となる男性の本性を見極めておくことも、安定した結婚生活を送るためには重要といえます。©zhudifeng/tuaindeed/gettyimages文・並木まき
2023年03月12日不倫中に相手と密会を重ねると、誰かに目撃される可能性も高くなります。不倫現場を見られた相手が妻という場合もあり得るでしょう。今回は“夫の不倫現場目撃談”というテーマで、経験のある女性たちに語ってもらいました。堂々と手をつなぐ姿に唖然「残業で帰りが遅くなったある日、駅に向かう途中に夫の姿を見かけました。夫とは職場が近いので会うことも珍しくないのですが、酔っぱらっている様子の夫の隣に女性がいて、あろうことか手までつないでいて…。唖然としながら声をかけると、2人はつないだ手を慌てて離していました。帰ってから話を聞くと相手は後輩の女性社員で、相談にのってほしいと言われて飲みに行き、帰りがけに“手をつないでいいですか?”と聞いてきたのだとか。向こうは好意があるから完全にアウトですよね」ミカ(仮名)/30歳不倫確定ではないにしても、後に関係が発展していくのは目に見えています。未然に防ぐことができてよかったのかもしれませんね。2人で行列に並んでいるのを見て驚愕「夫は大のパチンコ好きで、休日に“新台が入った”と朝からいそいそと出かけて行きました。私は取引先との商談があったので、いつもと違う道で向かうことに。駅近くのパチンコ店の前を通ると行列ができていて、夫の姿もあったのですが、隣の女性とイチャイチャしながら話していて…。その女性は以前、私が関係を疑って“もう会わないで!”と伝えていた人。帰ってから夫を問い詰めると“ただのパチンコ仲間だよ”と言われましたが、真相はわかりません」マイ(仮名)/32歳人混みに紛れていたことで気が緩んだのでしょうか。夫としてはちょっとした油断だったのかもしれませんが、夫婦間の信頼を損ねかねないでしょう。タクシーでのキスに激怒「夫が“職場の飲み会で遅くなる”と言われた日の夜、無性にカップラーメンが食べたくなってコンビニに買いに行きました。店内で買い物をしていると、コンビニの前にタクシーが停まるのが見えて、夫が降りてきたんです。そして車のドアが閉まる直前に、車内にいる女性とキス!すぐに店を出て夫を追いかけ、しらを切ろうとする夫にブチギレ。“会社に連絡する!”と騒ぐと、職場不倫を認めました」ユカリ(仮名)/29歳あえて家から少し離れたところでタクシーを降りたようですが、それが裏目に出てしまったわけですね。お揃いのパーカー姿に衝撃「泊まりの予定で実家に帰ったのですが、思ったよりも予定が早く終わったのでその日のうちに帰ることに。東京駅まで戻ってきたところで、偶然夫の姿を見かけたんです。夫はテーマパークが大好きで、グッズのパーカーを着ていたので私に内緒で行ってきたんだなと思いました。でも、よく見ると隣にお揃いのパーカーを着た女性が…。私はとっさにスマホで証拠写真を撮影。そして、私が帰宅すると夫はすごく驚いた様子で、証拠写真を見せながら問い詰めると、ネットで知り合った女性だと白状しました」チヒロ(仮名)/30歳妻が留守の間に羽目を外していたのでしょう。お揃いのパーカー姿はさすがに目立ちそうです。“妻が驚愕した夫の不倫現場目撃談”をご紹介しました。妻にバレなかったとしても、知り合いに目撃されている可能性をなくすことはできません。そして、巡り巡って妻の耳にも届くことになるでしょう。悪事を働けば必ず報いを受けることになるのです。©️west/Uwe Krejci/gettyimages文・塚田牧夫
2023年03月07日結婚を約束した男性がいるものの、職場の上司との不倫に走ってしまった真帆さん(仮名・29歳)。不倫相手である大介さん(仮名・37歳)に夢中になるも、彼の妻にすべてがバレ「君も婚約者がいるのだから、俺とは本気じゃなかっただろう」とあっさり捨てられてしまって…。悲しみにくれる真帆さんに、悪い出来事が立て続けに起こります。不倫相手のスマホからLINEが…その驚愕の相手とは?「スマホの画面を見るとその相手は、なんと彼の妻だったのです。そこには『妻の千鶴(仮名・35歳)です』『夫と不倫していたのはあなたですね』とメッセージが…。さらに『私は夫と離婚しません…! あなたたちを一生引き裂くためです』『意地でも結婚生活を続けます』と書いてあって。最後の『あなたにも必ず天罰が下るわよ』という言葉に、さすがに恐怖を覚えました」彼の妻からの宣戦布告に驚きを隠せなかった真帆さん。「不倫相手は今後離婚することはない」と悟って、やっとこの恋愛に終止符を打とうと決意したのだとか。「私は、大介さんに未練があったものの、妻からの言葉でこの先明るい未来はないと考えるようになりました。不倫をしていても、婚約者である和也さん(仮名・30歳)と連絡は頻繁に取り合っていたので、このまま何事もなかったかのように結婚しようと思っていたのですが…。私の様子がおかしいと帰宅した和也さんにスマホを見られてしまったのです」そこには不倫相手と書いた婚姻届の写真があり、それを見た和也さんは大激怒。真帆さんは「以前片思いをしていた相手で、思い出として婚姻届を書いてもらったの」とその場を取り繕うとしたものの、そんな嘘はもちろん通用しませんでした。「それからはもう修羅場です。和也さんからは『結婚は白紙に戻す』『それじゃ、君は何のダメージも負わないよね』と言われて。何をするのかと思ったら、和也さんはその場でうちの実家へ電話をかけたんです。『僕と婚約しているのに、真帆さんが職場の男性と不倫していました』と両親に暴露。結婚が破談になったと知った両親から電話口で絶縁を言い渡されて…そんな私を見た和也さんは『君はこれくらいの罰を受けて当然だ』と言い放ちました」結婚も家族も失った真帆さんですが「それでもまだ希望を捨てていなかった」と言います。元々仕事人間だったので「これからよりいっそう仕事に力を入れよう」と決意したそうです。仕事に生きようと決意したものの…突きつけられた衝撃の事実「元不倫相手と同じ職場ですが、仕事を第一に考えると彼の存在はそれほど気になりませんでした。私は、会議で新商品のアイディアをたくさん出したり、企画も熱心に取り組んだりして、充実した日々を送っていて。そんな時、社長から呼び出しがあり『もしかして昇進の話かな?』とドキドキしながら出向いたのですが…。急に『よくもうちの娘を裏切ってくれたな! 』と社長の怒鳴り声がして、ドアを開けると元不倫相手の大介さんが泣きながら謝罪していたのです。驚愕する私を見て『彼女が不倫相手だな』とすごむ社長…そこで初めて『彼の妻は社長の娘』だと知りました」後から考えると「仕事ができる不倫相手」も「『天罰が下る』という彼の妻の言葉」も社長の力があるからこそ…そう考えるとここですべての辻褄が合ったそうです。「ちなみに元不倫相手は『彼女にたぶらかされた』と必死にいい訳をしていて…。その結果社長に許されたようで、未だに妻と結婚生活を送りながら『次期社長』として働いています。『仕事に生きよう』と思っていた私ですが、社長ににらまれて出世は望めないし、職場にも上司との不倫がバレてしまい退職することに。結局結婚話もなくなり、実家にも帰れず…自業自得とは言えすべてを失ってしまいました」婚約中に不倫に陥ったことで、大切な人を裏切ってしまった真帆さん。その結果、婚約者と彼の妻を犠牲にして成り立っていた不倫はそう長くは続きませんでした。これからは、自分の悪事が巡り巡って返ってきたと思い、すべて受け入れて生きていくしかありません。©Yuichiro Chino/Getty Images©kuppa_rock/Getty Images©/Getty Images文・菜花明芽
2023年03月05日