小泉孝太郎と福田沙紀がBeeTV配信によるドラマ「ヒミツの関係〜先生は同居人〜」でW主演を務めることが決定!高校教師と教え子の“禁断の恋”を描くラブコメディで、2人が秘密の同棲生活を送ることが明らかになった。赴任早々、担任するクラスの様々な問題に遭遇する高校教師・小林直樹(小泉さん)。ある日、先輩教師に連れて行かれたキャバクラで、なんと生徒の千夏(福田さん)と会ってしまう!両親を亡くし、親戚の家で暮らす彼女にはお金が必要だったのだ。直樹にバイトを辞めさせられた千夏は「学校には絶対バレないように」という約束の下、直樹の家に居候することに…。“先生と生徒の禁断の恋”と言えば、かつて一世を風靡したTVドラマ「高校教師」(TBS)などが思い起こされるが、この「ヒミツの関係」はポップなテイストで学園ラブコメディの“王道”を行く作風。小泉さんと福田さんの絶妙な掛け合いが見どころとなっている。小泉さんと福田さんの共演は2006年のドラマ「不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜」(フジテレビ)以来2度目。また小泉さんにとっては教師役も「オトコの子育て」(2007年/テレビ朝日)以来2度目となるが「ひとりひとりの生徒と関わる先生をこんなに深く演じたことはありませんでした。自分の高校時代、そのときに感じていた空気やにおいを思い出して演じました。でも(高校時代に)先生との恋愛はなかったです(笑)」とコメント。さらに「福田沙紀さんについては、勘が鋭いというか、瞬発力があってトップに駆け上がっていく女性特有の鋭い感性の持ち主だと思います。あと干支が一緒でびっくりしました(笑)」と福田さんとの共演について語っている。一方の福田さんは、小泉さんについて「すごく波長の合う人で、お兄ちゃんのように楽しく話せる存在です。先生は恋愛対象と考えたことないですけど、こんな爽やかでかっこいい先生は普通いないですよ!」とベタ褒めのコメントを寄せてくれた。共演陣には佐藤江梨子、石井正則(アリtoキリギリス)、中尾明慶、田山涼成、平泉成ら個性豊かな実力派が顔を揃える。さらに、JURIAN BEAT CRISIS(ジュリアンビートクライシス)が歌う主題歌「I believe」を手がけたのは、昨年、期間限定で復活を遂げたLINDBERG(リンドバーグ)の渡瀬マキ(作詞)と平川達也(編曲)。LINDBERGを思わせる軽快なメロディは、学園ドラマにピッタリ!ひと回り年の離れた小泉さんと福田さんだが、2人の同棲、そして禁断の恋のゆくえは…?「ヒミツの関係〜先生は同居人〜」は7月1日(木)よりBeeTVにて配信開始。「ヒミツの関係〜先生は同居人〜」7月1日(木)配信開始※毎週木曜日更新(全13話)公式サイト:© BeeTV■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:7年ぶりの映画『踊る大捜査線』に織田裕二予告「現場に血は流れます」
2010年06月23日筒井康隆のSF短編小説を大林宣彦監督、原田知世主演で映画化した『時をかける少女』。同名のタイトルを掲げた本作は、原田知世が演じたヒロイン、芳山和子の娘・あかりを主人公にした物語だ。現代を生きる女子高生・芳山あかりは、ひょんなことから1972年にタイムリープ。母が青春を送った70年代で、ある目的を果たそうとする…。あかりを演じた仲里依紗と、彼女が70年代で出会う青年・涼太役の中尾明慶に話を聞いた。「気さくな人かなと思っていたんですけど、私と一緒で意外と人見知りでした」と仲さんが先制すれば、「人見知りしていたわけじゃなく、里依紗ちゃんが可愛すぎて話せなかったんです!」と返す中尾さん。インタビュー中、息もぴったりのふたりは、ほのかな恋心を抱き合う役どころに扮した。「そうやってね、もう口が上手いんですよ。でも、仲良くなれるように頑張ったのは私です!今回は主演の立場でしたし、共演者とのコミュニケーションを取らなくちゃいけないなって」と言う仲さん。「正直、最初は絡みづらいなと思ったんですよ。年齢の近い女の子との共演なんてあまりないし、里依紗ちゃんには不思議ちゃんなところがあるし、“どうしようかな?”って」と告白する中尾さんだが、「そう思いつつも僕は全く頑張らなかったので(笑)、仲里依紗ちゃんのおかげです」と、堂々たる主演ぶりだった仲さんを讃える目は真剣だ。仲さん演じる芳山あかりは、何事にも動じない現代っ子。持ち前のポジティブさで、70年代に馴染み始める。「客観的に見て、すごくいい子だなと思います。さすがは原田知世さんが演じられた芳山和子の娘だなって。私自身は勉強が苦手なんですけど、あかりは大学にも合格しているし、周囲を明るく照らせるのが魅力。何せ“時をかける”役ですから、その明るさは大切に演じようと思いました。ただし、ちょっとしたところを間違えたり、微妙に残念なところは私自身と似ているかも(笑)」。一方、中尾さん演じる涼太は映画監督を目指す大学生。未来からやって来たあかりと出会い、彼女と行動を共にする。「涼太は好きなことに一生懸命取り組んでいて、他人のことも思いやれる。そこに男を感じましたね」と語る中尾さんだが、宿のないあかりが涼太のアパートに泊まりたがる物語前半の展開については…。「あのときの涼太の複雑な気持ちは、もちろん男として理解できますね。“僕の家なんだけど、どうしよう…”って。でも、亮太は戸惑っていましたが、僕だったらすぐに泊めてあげます!」こう断言する中尾さんに対し、仲さんから「ちゃらい~」の一言が。「いや、それはどんな男でもそうですよねえ?」と同席していたスタッフたちに助けを求めるものの、誰ひとりとして頷かない状況に愕然とし、「何だよ~!」とハメられた感たっぷりになる中尾さん。まるで、劇中のあかりと涼太そのもののようだ。ただし、「中尾くんは涼太ほど優しくないです」と仲さん。「そんなことないだろ?」と焦る中尾さんはさておき、その真意は?「携帯にメールしたんですけど、全く返ってこなくって!メールアドレスを登録しようかしまいか考え込んじゃいました。“これはどうしたものか?”と。その後やっとメールが来たんですけど、慣れてないからなのか改行のポイントがおかしくて。“。”も“、”もびっくりマークもなかったし…」。中尾さん、反論をどうぞ。「携帯を変えたばかりだったから、使いこなせてなかったんです。本当は絵文字を使いたいくらいでしたよ!」“メール事件”はともかく、本当は「携帯のない時代の恋愛って、いいなと思います」と言う仲さん。70年代を舞台にした甘酸っぱい恋愛模様を演じ、思うところがあったようだ。「個人的には、70年代の男の人の方がいいなって思える部分もあります。何ていうか、70年代って本物の草食と肉食に分かれていそうじゃないですか。それが現代になると、がっついていない風を装ってモテるのを狙う“猫かぶり草食”もいるから危険(笑)。それに、最近本編を観直してまた好きになったシーンがあるんですけど、涼太があかりの帰りを雨の駅で待っているシーンがすっごくいいんです。今の時代だと、雨が降り出したからといって誰かを駅まで迎えに行くとしても、“何時ごろ着くの~?着いたらメールして”なんてメールをするじゃないですか。そういった予告もなく待ってくれているのがすごく嬉しいし、何だかいいなって。あかりと涼太の可愛らしくてピュアな恋愛模様を、観てくれる人にも楽しんでもらいたいですね」。中尾さんも、あかりや涼太をめぐる人間ドラマが物語の核になっていると頷く。「世の中って、ものすごく目まぐるしく変化していますよね。でも、人と人のつながりに関しては何も変わらない。友達、家族、好きな人同士を想い合う気持ちは変わらないと思うんです。ただ、時代が変わったことで、それを表現したり、伝え合ったりするのは難しくなってきている。この映画を観ることが、人を思う気持ちなどを見つめ直すきっかけになってくれたら嬉しいですね。そんなメッセージの詰まった映画ですから」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月13日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開(C) 「時をかける少女」製作委員会2010
2010年03月18日仲里依紗、中尾明慶らが3月13日(土)、東京・新宿ピカデリーで映画『時をかける少女』の初日舞台挨拶を行い、劇中同様の“甘酸っぱい”やりとりを披露した。同作は、作家・筒井康隆が1965年に発表した原作および、1983年公開の大林宣彦監督の映画で原田知世が演じた主人公・芳山和子の一人娘・あかり(仲さん)が主人公。昏睡状態に陥った和子(安田成美)との約束を果たすため、和子の初恋の人・深町一夫を探して過去へタイム・リープし、70年代の青年・涼太(中尾さん)に恋をするという物語。2006年公開のアニメ版(細田守監督)での声優に続いての連投で“主演”した仲さんは、「『時かけ』ってすごい大きなブランドなので、1人で背負うのってどうなんだろう?と不安だったんですけど、中尾さんが助けてくれました」と感謝の言葉。隣で中尾さんが嬉しそうな顔をすると「今日は最後なので、持ち上げておきます」と照れ隠しか、いたずらっぽい笑顔。中尾さんは「初めて里依紗ちゃんに褒められて嬉しくなっちゃった」と素直に喜んだ。撮影をふり返って中尾さんが「僕が、『神田川』を歌うシーンがあったので、ずっと里依紗ちゃんに聴いてもらって練習していました」とふり返ると、仲さんは「(中尾さんが)『オンチでやだ』とか言っていたんですけど、大してヘタでもなく、普通じゃん!って思いました」と褒め言葉なしにバッサリ。中尾さんは「ひどいでしょ?『良かった』って言っておけばいいのに、正直なんだから…」と苦笑いで訴え、観客の笑いを誘った。一方、タイム・リープするなら?の話題に、仲さんは「私、恐竜に似ているってよく言われるので、恐竜がいる時代に行きたい。写真で(恐竜に)緑とか赤とか色があるけど、骨しか残っていないのに誰がつけたんだろう?って。私は全部黒だと思うんですよね。それを確認して本にします」と独創的な回答。中尾さんは「歴史的人物…戦国時代の織田信長さんとか豊臣さんに会って話をしてみたい」と願っていた。『時をかける少女』は新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月13日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010■関連記事:仲里依紗、いきものがかりと再タッグを約束!?『時をかける少女』舞台挨拶仲里依紗版『時をかける少女』を大林監督大絶賛「時かけ映画祭」仲里依紗「目標あれば速く走れる(笑)」バレンタインに200人ファンサービスあの名作が生まれ変わって帰ってきた!『時をかける少女』試写会に15組30名様ご招待いきものがかり、あの名曲「時をかける少女」をカバーインディーズ曲も挿入歌に
2010年03月13日仲里依紗が3月4日(木)、都内で行われた主演映画『時をかける少女』(谷口正晃監督)の試写会で、同作の主題歌「ノスタルジア」を歌う男女3人組グループ、いきものがかりと舞台挨拶に立った。いきものがかりがインディーズ時代に発表した人気曲を再レコーディングしたもので、同作の内容を彷彿させるストーリー仕立てのPVには仲さんが出演しており、こちらが舞台挨拶前に上映された。ボーカルの吉岡聖恵は「この曲の主人公は元々、想っている相手を失ってメソメソしていましたが今回、仲さんが演じた女の子は明るく前を向いているので力強く歌いました」とPR。仲さんは「なんかすいませーん、あたしなんかが出ちゃって」と謝る天然ぶりで観客の笑いを誘いつつ「またぜひ呼んでください」とメンバーにしっかり売り込み。リーダーでギターの水野良樹から「またぜひ出てください!」とオファーを受け、再コラボを約束した。同作は、筒井康隆が1965年に発表した原作と1983年公開の大林宣彦監督による劇場版で原田知世が演じた主人公・芳山和子の一人娘・あかり(仲さん)が、昏睡状態に陥った和子(安田成美)との約束を果たすため、和子の初恋の人・深町一夫を探して過去へタイム・リープする物語。いきものがかりのギター、山下穂尊は「個人的に筒井さんのファンで、今回の(実写化の)話を聞いて正直、またか?と思った。でも作品を観たら前の作品と全く違うストーリーで、よくここまでできたなとビックリして感動しました」と熱い口調で大絶賛。仲さんは「等身大の女の子を演じられて、お芝居の楽しさを教えてくれた作品です」と思い入れタップリに語っていた。『時をかける少女』は3月13日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月13日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010■関連記事:仲里依紗版『時をかける少女』を大林監督大絶賛「時かけ映画祭」仲里依紗「目標あれば速く走れる(笑)」バレンタインに200人ファンサービスあの名作が生まれ変わって帰ってきた!『時をかける少女』試写会に15組30名様ご招待いきものがかり、あの名曲「時をかける少女」をカバーインディーズ曲も挿入歌に仲里依紗、中尾明慶の「さんまさんみたい」な姿がツボ『時をかける少女』完成
2010年03月04日女優の仲里依紗が2月27日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われた、主演映画『時をかける少女』(谷口正晃監督)公開記念「時かけ映画祭」のイベントで、1983年版『時かけ』の大林宣彦監督と初対面し「時かけ」トークを繰り広げた。仲さん主演の同作は、作家の筒井康隆氏が1965年に発表した原作と83年版の主人公である芳山和子のひとり娘・あかりが、昏睡状態に陥った母親との約束を果たすため、母親の初恋の人・深町一夫を探して過去へタイム・リープする物語。この日は83年版、仲さんが主人公の声を務めた2006年公開のアニメ版『時をかける少女』、仲さん主演の『時をかける少女』の3本立てを上映。シリーズ主演2作目の仲さんは「最初はプレッシャーで、時かけファンの方に『またコイツがやっている』って思われたら?と不安もあったけど、アニメ版で『時かけ』を初めて知って大好きになったので、がむしゃらにやりました」と照れつつ「原田さんが主演した『時かけ』(※83年版)は私の両親の青春映画。いろいろな『時かけ』ができてどんどん広がる。そこが凄いと思う」と原作の普遍性に深く感銘を受けた様子。仲里依紗主演版について大林監督は「観て大好きになり、今日は応援に来ました。実に素晴らしい作品で、仲さんが現代の少女として見事に躍動している」と大絶賛。関係者によると試写鑑賞時、大林監督は拍手をして試写室を出てきたという。イベントにはほかに、筒井氏、谷口監督も出席。筒井氏は「私にとって『時をかける少女』は“金を稼ぐ少女”。映画になるたびに本が爆発的に売れる。でも今回4度目で、川端康成の『伊豆の踊子』は6回作られているから、まだまだ」と大御所作家らしからぬ(?)ダジャレを繰り出して観客を笑わせた。谷口監督は「『時かけ』は作り手にとってもファンにとっても宝。キズをつけないようオマージュを込め、でも2010年版ならではの魅力がないとダメなのでチャレンジをして作りました」と思い入れタップリだった。映画『時をかける少女』は3月13日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010■関連記事:仲里依紗「目標あれば速く走れる(笑)」バレンタインに200人ファンサービスあの名作が生まれ変わって帰ってきた!『時をかける少女』試写会に15組30名様ご招待いきものがかり、あの名曲「時をかける少女」をカバーインディーズ曲も挿入歌に仲里依紗、中尾明慶の「さんまさんみたい」な姿がツボ『時をかける少女』完成はかま姿の仲里衣紗、アニメに続いて実写版『時かけ』主演!70年代に飛ぶ
2010年02月27日江國香織の人気小説を映画化した『スイートリトルライズ』。3月13日(土)の公開を前に、2月22日(月)に本作の試写会が開催され、上映前に俳優の中尾彬と池波志乃夫妻を招いてのトークショーが催された。通常は、11月22日が語呂合わせで“いい夫婦の日”とされるが、平成22年とあわせて2が5つ並ぶこの日を、映画の内容に因んで“スイートな2人の夫婦の日”と命名し、中尾さんと池波さんに結婚生活の秘訣などについて語ってもらった。劇中、中谷美紀と大森南朋が演じる夫婦は結婚3年目だが、中尾さん夫妻は33年目。中尾さんはしみじみと「33年の間、ほかの人と恋に落ちることもなく…おい、ないだろう?」と池波さんに呼びかけると池波さんも「ないですね」と返答。さすが“おしどり夫婦”…と思いきや、中尾さんはニヤリと笑って「これがやさしい嘘というものなんですね」と映画のテーマと絡めて語り、会場の笑いを誘った。では、30年前…つまり2人が結婚3年目のときはどのような様子だったかと尋ねると池波さんは「ものすごく仕事をしていましたね。がむしゃらに仕事をしていた記憶しかないです。その間に実は、もっと大きなことを知らないままに乗り越えてきたのかもしれないですね。それを実感しないままに過ごしていたことはある意味、哀しいことなのかもしれない。(劇中で、中谷さん扮する妻が感じるような)孤独感を味わえることは、私にとっては贅沢なことと言えるのかも」とふり返りつつ心情を明かした。中尾さんも「借金もあったので一生懸命働いて…夢中だったね。祝言の日のことは記憶にあるけど、その後のことは覚えていない(苦笑)」と懐かしそうな表情を見せた。そして、劇中の夫婦を見ての中尾さんが感じたことはというと「とにかく、一生懸命会話をした方がいい!私はそうしてます。その日あった出来事全てを話すんです」。池波さんもこれにうなずき、「私たちは、わざわざ家の外で待ち合わせして、2人で飲みながらずっと話をしてたりするんです(笑)」と結婚生活の秘訣を披露。ただし、池波さんからは「大事なのは、他人が言う“秘訣”に惑わされないこと。実行してみたらきっとうまくいかないものですよ!」と忠告も。では中尾さん、33年間でほかの女性に気持ちが動いたことは本当に一度もない?との質問には「そりゃありますよ!なかったら嘘です(笑)。でも、結局(池波さんと)別れられないんだな」とニンマリ。この後も2人は、開催中のバンクーバー五輪の話題で盛り上がったりと、まさに“おしどり夫婦”といった様子をしっかりと見せつけてくれた。『スイートリトルライズ』は3月13日(土)よりシネマライズほか全国にて公開。■関連作品:スイートリトルライズ 2010年3月13日よりシネマライズほか全国にて公開© 2009 江國香織/「スイートリトルライズ」製作委員会■関連記事:『ニューヨーク,アイラブユー』公開記念恋愛力アップグッズを合計8名様プレゼント狗飼恭子×大森美香トークショー付き『スイートリトルライズ』女性限定試写会に30組60名様ご招待『スイートリトルライズ』ポスター解禁2人の姿から感じるのは寂しさ?それとも…小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目中谷美紀×大森南朋×江國香織『スイートリトルライズ』予告編解禁!
2010年02月23日筒井康隆の傑作小説を原作に、大林宣彦×原田知世による劇場版を始め、幾度となく映像化されてきた「時をかける少女」。今回新たに原作の主人公の娘にあたるヒロイン・芳山あかり役に人気急上昇中の仲里依紗を迎えて映画化された『時をかける少女』の公開に先駆けて「『時をかける少女』仲里依紗オフィシャル・コンセプト・フォトブック」が2月15日(月)より発売となった。これを記念し、2月14日(日)のバレンタインデーに出版記念イベントが行われ、仲さんが登場した。この日、仲さんは写真集を購入した200名のファンに、サイン入りのフォトブックを手渡しするバレンタイン・サービスを行った。同写真集には、映画撮影中の秘蔵ショットや撮り下ろしの写真、インタビューが盛り込まれているが、「この中で一番のお気に入りの写真は『桜並木』です。私は写っていませんが、映画と一番繋がっている感じがするので(笑)」とおススメした。2006年に劇場公開されヒットを博したアニメ版『時をかける少女』での主演に続く抜擢となった仲さん。今回の撮影について、「歴代の『時をかける少女』ファンの方々にも楽しんでいただけるように、そして劇場アニメ版で声をやった人と同じだと分からないように演じました。『時をかける少女』だけにすごく走ったことが大変でした。本当は走るのが遅い方なのですが、あかりになって走ると速く走れました。目標があると速く走れるみたいです(笑)」とふり返った。さらに、劇中のように過去にタイム・リープができたら?との質問には、「友達に『恐竜に似ている』と言われるので、実際の恐竜に会いに行きたいです。また、自分の過去に戻るなら、勉強も部活も頑張って、田舎でのびのびと遊んでいた中学時代に戻って、留学などに挑戦したいです」とユーモアを交えながら20歳の願望を語った。『時をかける少女』は3月13日(土)より公開。『時をかける少女』仲 里依紗オフィシャル・コンセプト・フォトブック価格:2,625円(税込)発売元:ソニー・マガジンズ発売中■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010■関連記事:あの名作が生まれ変わって帰ってきた!『時をかける少女』試写会に15組30名様ご招待いきものがかり、あの名曲「時をかける少女」をカバーインディーズ曲も挿入歌に仲里依紗、中尾明慶の「さんまさんみたい」な姿がツボ『時をかける少女』完成はかま姿の仲里衣紗、アニメに続いて実写版『時かけ』主演!70年代に飛ぶ
2010年02月15日SF短編小説として45年前に発行されて以来、幾度となく映像化されてきた筒井康隆の同名小説を、2010年版として新たに映画化した『時をかける少女』。11月11日(水)、早くも本作の完成披露試写会が行われ、谷口正晃監督と主演の仲里依紗、中尾明慶が舞台挨拶に登壇した。初のお披露目の場とあって、この日は原作者の筒井氏も観客の一人として客席から見守る中、舞台挨拶がスタート。2006年に公開された劇場アニメ版『時をかける少女』でも主人公の声を担当した仲さんは、原作小説の主人公・芳山和子の娘でこの映画版の主人公となるあかりを演じるが、二度目の主役抜擢について「アニメ版では、自分の声がそれまで大嫌いだったのがすごく好きになった、すごく思い入れのある作品だったので、またいつか一緒にお仕事したいなと思ってました。すごく不安でプレッシャーもありましたが、一生懸命頑張りました」と喜びを語った。劇中、主人公・あかりはある目的を果たすため70年代にタイム・リープするのだが、その先で彼女が恋に落ちる青年・涼太に扮する中尾さん。「男ばっかで野球をやってた(※『ROOKIES』)ので、同世代の女の子と話す機会というのがあまりなくて、しばらくは必要以上に会話はありませんでした。でも逆にそれがいい感じにスクリーンに出てると思います」と語った。さらに、「でもいまはすごい仲良しですよ」と言うと、不服そうな仲さんは「焼肉に連れていくって言って連れてってくれないじゃん」と一言。同世代らしい2人のやり取りが笑いを誘った。そんな2人の演技について聞かれた谷口監督は、「小手先ではなくてちゃんと役を受け止めてくれました。嘘から出てくる“真”の芝居に何度も泣かされました」と称賛。完成作については、1983年の『時をかける少女』を手がけた巨匠・大林宣彦監督からも太鼓判を押されたとのことで、「温かい言葉をたくさんいただきましたが、その中でも特に出演者のことを褒めていただいたのがすごく嬉しかった」と語った。電話もメールもない70年代の、街並みやファッションの再現も見どころの本作。中尾さんも肩まで伸びた長髪姿で70年代ファッションに染まっているが、「この時代にロン毛の人が本当にいるのか想像できなかったけど、監督に資料をたくさんいただいて勉強しました。予想以上にまたロン毛が似合っちゃって(笑)」と自画自賛すると、仲さんは「(明石家)さんまさんみたい」と一刀両断、これがどうも仲さんのツボに入っているようで会場を沸かせた。最後に、作品について仲さんは「いままでのファンも新たにファンになれる、夢のある作品なので、あかりちゃんと一緒に時をかけるような気持ちで観てください」。中尾さんも「難しいけど単純な、人と人の絆の作り方というものを、自分と同じ世代の若い男の子と女の子に伝えたいという思いをこの2時間にぶつけてます」と力強くアピールした。『時をかける少女』は2010年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開。■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010■関連記事:はかま姿の仲里衣紗、アニメに続いて実写版『時かけ』主演!70年代に飛ぶ
2009年11月12日刊行から40年以上にわたって愛され続け、これまでにも映画化、ドラマ化されてきた筒井康隆の手による青春SF小説「時をかける少女」が、仲里衣紗を主演に迎えて新たに実写映画化されることが決まった。1983年に原田知世を主演に迎えて映画化され大ヒットを記録。その後も1997年に再び実写映画化、さらに2006年には細田守監督(『サマーウォーズ』)の手でアニメ化されるなど、少しずつ設定を変えてたびたび映画化されてきた本作だが、今回は新たな少女の物語として生まれ変わった。原作小説の主人公・芳山和子の一人娘の芳山あかりを主人公に、彼女が入院中の母に代わって1970年代にタイム・リープして母の初恋の人を探す中で、様々な人たちに出会い、成長していく姿が瑞々しく描かれる。『純喫茶磯辺』、『パンドラの匣』などの話題作に出演し、若手演技派女優として注目を浴びる仲さんだが、アニメ版の『時をかける少女』で主人公の声を演じており、この作品とは“運命”とも言えるような不思議な縁が?今回、解禁となった写真には、はかま姿で弓を引く凛々しい仲さんの姿が!母の和子を、昨年公開された『歓喜の歌』で久々のスクリーン復帰を果たした安田成美が、また、あかりが恋に落ちる大学生・涼太を『ROOKIES−卒業−』の若手個性派、中尾明慶が演じる。加えて元・劇団四季の石丸幹二が本作で映画初出演!ほかにも青木崇高、石橋杏奈、柄本時生、勝村政信ら若手注目株から実力派まで豪華な顔ぶれが名を連ねている。仲さんは「アニメ版『時をかける少女』の主人公の声を演じ、素晴らしい作品に出会うことができたと嬉しく思っていました。今度は、声だけでなく、自分自身がスクリーンに映ることができることになり、『時をかける少女』というブランドを背負うことが出来るのか、すごく不安でしたが、一生懸命、時をかけました。歴代の『時をかける少女』のファンの方もまた新たに楽しめる作品になったと思います。ぜひたくさんの方に観ていただきたいです」とコメントを寄せてくれた。『時をかける少女』は2010年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開。■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010
2009年10月28日先月30日に公開されるや、わずか19日間で全国430万人の動員、興行収入50億円突破という、本年度の公開邦画トップのヒットを記録した『ROOKIES−卒業−』。この大成功を記念して、6月17日(水)、佐藤隆太率いる“ニコガク”メンバー、市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、佐藤健、五十嵐隼士、川村陽介、尾上寛之の総勢11人が、それぞれチームに分かれて都内近郊16か所にて“大感謝舞台挨拶弾丸ツアーin東京”を敢行!途中、お台場シネマメディアージュにて、平川雄一朗監督も加わって全員が集結し、最後の連携プレイを見せた。平日にもかかわらず、全館満席。公開とともに封印されたユニフォームから、装いを新たにお揃いのTシャツで決めたニコガクメンバーが会場に現れると、ファンは一斉にキャストの元へと押し寄せ、悲鳴にも似た歓声と握手を求める手で、半ば収拾のつかない興奮状態に。「川藤!」コールを一斉に浴びた佐藤さんは、満面の笑みで、「今日でこうして全員が揃うのはこれで最後。これで…撤収です。こうしてみなさんの顔を見たり、街で声をかけてもらえたことが僕たちの何よりの幸せです」と挨拶。「それではニコガクチームのお言葉を聞いてください」と選手たちにバトンを託した。続いて、安仁屋役の市原さんは、「みなさんへの恩返しの気持ちを込めて、みんなでがむしゃらにがんばりました。自分はこの作品が本当に大好きで、実家みたいなものです。また、みんな上に向かって必死にがんばっていくので、見守ってください」と言葉を詰まらせながら呼びかけた。冒頭で城田さんと2人だけで壇上ではしゃいだ様子を見せていた御子柴役の小出さんは一転、真剣な表情で「本当に苦労して作った作品なので、こうして脚光を浴びて嬉しいです。本当に『ROOKIES』に出れて良かったです」と感謝。替わって“あっきー”の愛称で呼ばれ、「タッキーって呼ばれてるみたいで気持ちいいな」と笑顔で語るのは、関川役の中尾さん。先ほどの佐藤さんの言葉を受け、「これでみんなが揃うのは最後で、撤収になりますが、どうかみなさんの中から僕を撤収しないでください…」とつぶやき、会場を沸かせた。新庄役の城田さんも「このメンバーでやれたことに幸せを感じているので、最後なのはやっぱり寂しい。作品はいつまでも死なないので、愛して、元気がないときは観ていただければ」と名残惜しそうな表情を見せた。一方、「平日だったのでアルバイト帰りに来ました」と、曰く“卒業後の若菜”の格好で登場した高岡さん。「みんなとの絆が深まって離れたくなくなっちゃいました」と告げると、会場から「かわいい〜」コールに交じり「奥さんかわいい!」との声も。すると高岡さん、「うちの奥さんが一番ですから」と言い切り、思いがけず夫婦仲もアピールした。そんな高岡さんの口から、ニコガクメンバーによる草野球チームが発足したことも明かされたが、これに「絶対参加したい」と決意を語るのは、岡田役の佐藤さん。「みんなで野球をしたら、またドラマが起きるんだろうなと思うと、楽しみで幸せです。もしかすると、もっと(映画の)数字が伸びたら、もう一度みなさんに感謝の気持ちを伝えられるかもしれないですね」と観客の期待を煽った。だが、この中で一人「草野球チームの名前を考えたとき、僕の名前だけなかった…」と寂しげに漏らすのは、湯舟役の五十嵐さん。桐谷さんにフォローされるや、すっかり観客を見れなくなって「恥ずかしくなっちゃったんだよ!」と背を向けてしまった。兄貴的存在、平塚役の桐谷さんは、「この作品を愛せて、みなさんに愛してもらって、相思相愛です。お前ら、みんな大好きじゃ!」とキャスト陣に喝!「『ROOKIES』のみんなはここで終わりじゃないです。それぞれがビッグになっていくので、愛情尽きることなく、みんなを愛してください!」と熱い、熱いチーム愛を謳った。対照的に、冷静に映画をアピールするのは桧山役・川村さん。「みなさん、これからも友達や家族、親戚に、『ROOKIES』良かったよーと宣伝してください。これで家族の会話が増えればと思います」と呼びかけた。今岡役の尾上さんは、「みなさんに直接ありがとうと言えて嬉しかったです。また僕たちは、『ROOKIES』という大きなものを超えるために新たな道を歩き出しますので、応援してやってください」と述べ、感謝を伝えた。そして平川監督は、「ひょっとすると、この映画が日本映画の記録に残ると思います。みなさんの記憶にもずっと残る作品になってほしいです」と自信たっぷりに作品のゆく先を見守った。最後に、ファンの別れを惜しむ声が浴びせられる中、佐藤さんが代表して「本当にありがとうございました!」と感謝、一同揃って深い礼を見せた。『ROOKIES−卒業−』は全国東宝系にて公開中。まだまだ記録更新中の本作、最強の連携プレイでどこまでヒットとなるのか?■関連作品:ROOKIES−卒業− 2009年5月30日より全国東宝系にて公開© 2009 映画「ROOKIES」製作委員会■関連記事:『ターミネーター4』10億超スタート!梅雨真っ只中の興行戦線やいかに?ユニフォームも見納めニコガク野球部、涙と笑顔の「ゴー・ニコガク・ゴー!」で卒業ニコガクメンバーの男泣きあり!熱唱あり!『ROOKIES』完全燃焼の前夜祭『ROOKIES』総結集にファン卒倒寸前!最後はやっぱり「ゴーニコガクゴー!」ドキュメンタリーDVD発売!映画『ROOKIES』特製ポスターを3名様にプレゼント
2009年06月19日