歌手の西川貴教(49)が8月29日、一般女性と入籍したことを発表した。「ご報告」と題し、Twitterに書面を添付した西川。「私、西川貴教はかねてよりお付き合いをしておりました方と、本日8月29日に入籍いたしました」と報告。続けて、「相手の方は一般の方ですので、名前や写真の公表は差し控えさせていただきます。皆様には何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします」と呼びかけた。祝福が広がるなか、続くツイートでは亡き母の命日に結婚したことも明かした。《本当に、本当に沢山のメッセージありがとうございます。本日は母の命日でもあり、法事等でなかなか余裕がありませんが、後ほどひとつひとつ大切に読ませて頂きます。今後も精励恪勤、奮励努力して参る所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます》「西川さんは02年にPUFFYの吉村由美(45)さんと離婚。その後の18年2月、一部週刊誌に23歳年下の一般女性Aさんとの交際を報じられました。Aさんは大阪府出身。同じ関西出身の西川さんとは気が合うのでしょう。順調に愛を育んでいたようです。また『T.M.Revolution』として20年以上活動していた西川さんは、18年から本名名義でソロデビュー。17年に亡くなったお母様の病気を機に、『親からもらった名前で勝負したい』と覚悟を決めたといいます。年齢に劣らない歌唱力やパフォーマンスは、高く評価されています。西川さんは今年9月で50歳を迎えます。大きな節目として、結婚を決意されたのでしょう」(音楽関係者)本誌は19年1月上旬、大阪市の大型ショッピングモールで西川とAさんをキャッチ。そこには沢山の買い物袋を抱え、タクシーに乗り込む2人の姿があった。「ペアルックで買い物をされていたので、仲の良い夫婦に見えました。無印良品やニトリといった生活雑貨店で買い物をしていたようです。枕などの寝具も購入されていたので、すでに一緒に生活しているものだと思いました」(居合わせた買い物客)母の命日という大切な日に入籍をした西川。Twitterでは祝福の声が寄せられている。《おめでとうございます。 幸せなご家庭を築いて下さい!》《お母様も喜んでらっしゃると思いますよ 幸せになってくださいね!》《お母さんの命日にご結婚の報告が出来て、お母さんは、きっと天国で西川さんの幸せを見守ってくれてますよ》
2020年08月30日お笑いコンビ・中川家の礼二が28日、YouTube公式チャンネル「中川家チャンネル」に投稿した動画「放談中川家 06『今までの最大の失敗』」で、過去の大遅刻を明かした。「最大の失敗」のトークテーマで、礼二は「(名古屋の仕事が)なくなったことがある」「(新幹線で)寝てもうて、新横浜。折り返そう思ってまた寝て、次に気づいたら新山口やった」と告白。「戻って来る途中に『もうええわ!』と言われて。俺一人の仕事やったけど、全く仕事も何もない時やったかな。一日新幹線乗って終わりみたいなことがあったな……」と振り返った。そのほか、番組収録中の失敗談も。「番組でチビッた」と打ち明け、「寝る前に、『なんであの時トイレ行っとけへんかったんやろう』と未だに思うもんな」「乗り切れるかなと思ったら、思いのほかトークが盛り上がって、言うに言われへんようになって……」と苦い記憶を思い浮かべていた。
2020年08月29日歌手の西川貴教(49)が29日、自身のツイッターを更新し、同日に一般女性と結婚したことを発表した。西川は、「ご報告」とコメントを添えて文書を掲載。「私、西川貴教はかねてよりお付き合いをしておりました方と、本日8月29日に入籍いたしました」と報告し、「相手の方は一般の方ですので、名前や写真の公表は差し控えさせていただきます。皆様には何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします」と伝えた。続けて、「今後もこれまでどおり、皆様への感謝の気持ちを大切に、公私共に邁進してまいりますので、変わらぬご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけ、「時節柄、書面でのご報告をもってご挨拶とかえさせていただきますこと、ご容赦ください」と結んだ。西川は、1999年にPUFFYの吉村由美と結婚したが、2002年に離婚している。
2020年08月29日バンド『T.M.Revolution』のボーカルであり、アーティストやタレントとして幅広く活躍している、西川貴教さん。2020年8月29日、自身が代表取締役を務める株式会社ディーゼルコーポレーションを通して、再婚したことを発表しました。発表によると、お相手は元フリーアナウンサーの一般女性とのこと。西川さんはこのようにコメントをしています。【ご報告】 pic.twitter.com/lrFgGT1mZm — 西川貴教 (@TMR15) August 29, 2020 サンケイスポーツによると、お2人は2017年に、ラジオ番組の仕事をきっかけに知り合ったのだとか。2018年から結婚を前提とした交際を開始したとのことです。ネットでは多くの人から「おめでたいニュースは嬉しい!」「西川さんが49歳ということに驚いた。若く見える!」「お相手は『生足魅惑のマーメイド』かな?」といった祝福の声が上がっています。新型コロナウイルス感染症によってつらいニュースが続く中、こういった明るいニュースは心が温かくなるもの。西川さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年08月29日ミュージシャンの西川貴教さんが、2020年7月25日にTwitterを更新。しばらくの間、更新を控えていた理由を明かしました。西川貴教「どうしても胸が締め付けられるニュースや記事を目にしてしまう」同月18日、西川さんは出演していた音楽番組の放送中に、俳優の三浦春馬さんの訃報を受け、次のようなツイートを投稿しています。自分の出番が終わってやっと春馬の訃報と向き合っています... なぁ、俺ら一緒に撮った映画どうすんだよ... まだ公開日も決まってないのに...— 西川貴教 (@TMR15) July 18, 2020 三浦さんと共演した映画について触れ、早すぎる仲間の死に、悲痛な胸のうちを明かしていた西川さん。これまで、Twitterの更新をこまめに行っていましたが、18日以降更新は滞り、20日には「まだ心はザラザラしたままですが、今自分にできることを精一杯やらせていただきます」とつづっています。そして、25日にこんなメッセージをTwitterに投稿しました。SNSやネットを開くと、どうしても胸が締め付けられるニュースや記事を目にしてしまうので、少しだけ更新を控えさせて頂いています。来週中頃には皆様にも心が「パッ」と明るくなるような楽しい話題をお届け出来ると思いますのでご期待下さい。— 西川貴教 (@TMR15) July 25, 2020 「どうしても胸が締め付けられるニュースや記事を目にしてしまう状況」から自分自身を守るため、西川さんはTwitterを更新することを控えていたのです。西川さんの考えについて、ネット上では共感や励ましの声が相次いでいます。・すごく分かります。自分も今はネットを見るのがつらいです。・その通り。つらい時は、SNSやネットから遠ざかって、気持ちを落ち着けるほうがいいと思います。・見たくない情報まで飛び込んでくると気が滅入りますよね。どうか無理せず、ゆっくり休んでください。また、コメントの中には「心が明るくなるような報告を楽しみにしています」といった、期待の声も上がっていました。インターネットの普及にともない、世界中の人といつでもどこでも気軽に情報を共有できるようになった現代。ショッキングな出来事が起きると、どうしてもそれに関する情報がネット上にあふれるため、知りたくないことを見聞きしてしまう可能性があります。多すぎる情報につらくなったり、不安を感じたりした際は、インターネットに触れる時間を減らすなどの対処をすることで、自分を守りましょう。[文・構成/grape編集部]
2020年07月25日7月18日から28日まで、東京・Bunkamura シアターコクーンで上演されている舞台『ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~』。演出・白井晃、主演・安田顕より、公演に向けてのコメントが到着した。Q. 初日開幕ですが、お二人から意気込みをお願いいたします。白井晃: 50%とはいえ、やっと観客の皆さんに劇場で作品を見ていただくことができます。出演者と観客の皆さんが一緒にいる、この劇場の空気感を味わえることを楽しみにしています。安田顕: 困難な状況の中、まずは初日を迎えるにあたって、関わってくださった皆様に感謝申し上げます。全身全霊で、マイケルという役を務めさせて頂きます。Q.これまでも何度か日本でも上演し続けられてきた作品ですが、今回の作品の大きな違いはどこでしょうか。白井晃: 今までの上演は二幕ものでしたが、今回は一幕通しになっています。私は、青井先生の演出での上演を拝見できていないので、残念ながら比べることができません。ただ、50年前に初演されたこの作品が、今の日本にも通じる問題であることを大きく意識して創っています。Q. 安田さんは稽古前にも大変な下調べをされていたようだと白井さんも舌を巻かれていたそうですが、主人公を演じるにあたっては何か特別な思いがございましたか?安田顕: 自分が役を演じるからには、その人物のことを愛したいのですが、マイケルに関して並べる言葉は、実はマイナスな部分が多かったんです。孤独で、雄弁で、傍観者で、自分が傷つきたくないから人を傷つけてしまう。でも、なんだか憎めない人だなと。この人間臭いところが、共感できるところであり、不思議と愛せるところでもありました。Q. 今回の環境下では、ソーシャルディスタンスを意識して、演出的な部分でどういった部分に配慮されましたか?白井晃: キスなどの行為は無しにしました。また、ハグも顔を離しての軽めのものにしたり、対面の演技の場合、出来うる限り向き合う時間を無くすように心がけています。また、パーティーシーンでの食事は全てフェイク物で、タバコなども本火は使わず、口にはつけずに食べたり吸ったりしているように見える形で演技をしてもらっています。さらに、舞台美術を通常より、舞台面奥に設定し、観客席との距離を取るように図っています。Q. これからご覧になられる方々へ、お二人が感じる作品の見どころを教えてください。白井晃: 50年前、LGBTを扱った作品としては画期的なものだった本作は、社会の中でマイノリティとされた人々の苦しみと悲しみに満ちています。誰がマイノリティになるかは、その線引き次第でいつでも変化します。安田さん演じる主人公の切なさを、自分たちの問題として考えていただけたらと思います。全く個性の異なる9人の男優たちによる、舞台上での化学反応を楽しんでいただけたらと思います。安田顕: お客様には、役者同士のぶつかり合いの芝居の中で出てくるエネルギーや思いを生で感じていただければと思います。
2020年07月22日井上芳雄がホストを務める番組「僕らのミュージカル・ソング2020」第2夜の出演者が発表された。「僕らのミュージカル・ソング2020」は、“いまだからこそ聴きたいミュージカル・ソング”をテーマに6、7月に渡りWOWOWにて放送される特別番組。6月20日は、浦井健治、柿澤勇人、昆夏美、上白石萌音らが出演する第1夜が放送された。第2夜では、アニメ化・映画化もされた「四月は君の嘘」のミュージカル版より、小関裕太、木村達成、生田絵梨花が登場。初披露となる2曲を放送する。また「ジャージー・ボーイズ」より中川晃教、藤岡正明、矢崎広、spiが出演。歌唱コーナーに加え、井上さん×小関さん×木村さん×生田さん、井上さん×中川さんによるトークコーナーも。さらに人気声優で、歌手、女優として幅広く活躍する坂本真綾も登場。井上さんとの共演作「ダディ・ロング・レッグズ」は、2012年の初演以来、再演を重ねてきており、今年9月にも上演を予定。そんな井上さんと坂本さんのデュエット歌唱、2人によるトークコーナーも放送する。なお、第1夜に続き、数多くのミュージカルで演出などを手掛ける小池修一郎(宝塚歌劇団)と井上さんのトークコーナーにも注目だ。「僕らのミュージカル・ソング2020」第2夜は7月25日(土)21時~ WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月06日FOOD TEXTILE×中川政七商店コラボ廃棄食材の再利用でフードロスを減らすプロジェクト「FOOD TEXTILE(フードテキスタイル)」が、奈良の老舗「中川政七商店」とコラボ。奈良の伝統工芸である“かや織”で作った「花ふきん」から、コラボシリーズが発売されます。2020年6月29日より、中川政七商店の直営店および公式オンラインストアなどで購入可能です。廃棄予定食材で染め上げた「花ふきん」今回のコラボ企画では中川政七商店の人気アイテム「花ふきん」を、紫いも、うめの実、ブルーベリー、小松菜、赤かぶで染め上げました。いずれの食材も規格外やカットした際の切れ端など、本来なら廃棄されるはずだったものを再利用。食材に含まれる成分から染料を作り染めているため、自然な色合いを楽しめます。草木染めと比較して色落ちしにくいのも特徴です。(画像はプレスリリースより)【参考】※豊島株式会社のプレスリリース
2020年07月01日中川大志の活躍の幅の広さに驚かされる。ドラマや映画での役の幅はもちろん、auのCMでのロン毛の“細杉くん”や、NHKのコント番組『LIFE! ~人生に捧げるコント~』で見せる衝撃的なキャラクターの数々。また、過去2回の声優挑戦も、好評価を得ている。そして、映画『ソニック・ザ・ムービー』(6月26日公開)で、3度目の声優挑戦にして主演の大役に抜てき。主人公・ソニック役を演じ、すでに試写を鑑賞した記者たちから称賛の声が上がっており、ドクター・ロボトニック役の山寺宏一も「声優をやったらいくらでも活躍できる」と大絶賛している。若手俳優が群雄割拠する芸能界。中川は「その他大勢になりたくない」という強い思いで、自分にしかできないことを探しながら走り続けているという。『ソニック・ザ・ムービー』は、人気ゲーム『ソニック』シリーズをハリウッドで実写映画化した作品。自分が持つスーパーパワーを奪おうとする敵から逃げるためにやってきた地球で、自分の居場所を見つけていくソニックの姿が描かれている。そんなソニックの奮闘を声で演じた中川に、芸能界を生き抜くためにどのようなことを心がけているか尋ねると、「つい最近までは周りが気になっていたんです。同世代のライバルや先輩たちもたくさんいて気になるし、嫉妬もするし、『なんであの役、俺に来なかったんだろう』とか『アイツいい仕事してるな(笑)』とか考えていたんです」と周囲を意識しすぎていたことを告白。「例えば、自分が18歳になった、19歳になった、20歳になったときに、この年であの先輩はもうこの仕事をしてたなとか、あの映画やってあんな風になっていたなとか、すごい考えてしまって。どんどん新しい人も出てきますし」と述べ、「そういうのは尽きないんですけど、だんだんとそこにとらわれすぎないようになってきました」と気持ちの変化を明かした。そして、「自分だけの道というか、人と目指す方向がかぶっていたら嫌だなって。ほかと同じようなルートを行きたくないという思いは常にあります。人とかぶりたくないというのが根底にあり、その他大勢になりたくないという一点で小さいときから生きてきたので」とオンリーワンへの強い意識を語る中川。「そういう意味では、自分にしかできないことを積み上げていくしかないし、自分のペースでやっていくしかない」と、他人との比較ではなくしっかり自分と向き合うように。「以前は自分に自信がなくて。でも、本当にちょっとずつですけど、一個一個積み重ねてきたものを評価してもらって、これからもとにかく一個一個やるしかないんだなと。それがこの先に繋がっていくのかなと、今は思っています」と語った。また、ソニックとの共通点を尋ねると「負けず嫌いなところ」と答え、「ただ、ソニックはどんなときもビビらないし、動じないんですけど、僕はすごいビビリ。負けず嫌いではあるけど、たくさんの人の前に立つのは毎回緊張します」と違いも告白。舞台挨拶などで堂々としているように見えるが、「めちゃくちゃ緊張します。緊張してすぐお腹痛くなっちゃうんです。楽しもうという思いでいますが、いつまでたっても慣れなくて」と笑い、「ソニックみたいに常にひょうひょうと余裕のある男になりたいです!」と話した。■プロフィール中川大志(なかがわ・たいし)1998年6月14日生まれ、東京都出身。ドラマ『家政婦のミタ』(11/日本テレビ)で注目され、『南くんの恋人~my little lover』(15/フジテレビ)、NHK大河ドラマ『真田丸』(16)、『花のち晴れ~花男 Next Season~』(18/TBS)、NHK連続テレビ小説『なつぞら』(19)、『G線上のあなたと私』(19/TBS)などに出演。映画は『きょうのキラ君』(17)、『ReLIFE リライフ』(17)、『虹色デイズ』(18)などで主演を務め、『砕け散るところを見せてあげる』(近日公開)が控えている。2019年に第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。NHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』でも活躍している。
2020年06月26日中川政七商店×NADELLのコラボマスク「中川政七商店」が、エシカルファッションブランド「NADELL(ナデル)」とコラボレーション。2020年6月22日(月)より、汗ばむ季節でも快適に使える「天然素材の夏用マスク」を発売します。また現在「中川政七商店」オンラインストアでは、予約を受付中です(7月1日から順次発送予定)。天然素材でどこまでも快適に今回「中川政七商店」が発売したのは、オーガニックコットンガーゼを3層に重ねた天然素材マスク。吸収性の高いコットンガーゼが瞬時に汗を吸い取るので、蒸れにくくさらさらのつけ心地が続きます。化学繊維は一切不使用のため、マスクによる肌荒れに悩んでいる人にもおすすめです。1年以上ガーゼの研究を重ねた「NADELL」とのコラボにより、肌への優しさと快適なつけ心地を追究した1枚が完成しました。職人が作る美しい形状「天然素材の夏用マスク」は形状にもこだわりが。フェイスラインにぴったり沿う立体構造で、息苦しさを感じさせません。また長さ調節が可能なオーガニックコットンの耳ひもで、耳の痛みを軽減。ユニセックスに使えます。価格は大人用が税別2,400円、子供用が税抜1,500円。たくさん汗をかいても安心なあて布2枚がついています。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社中川政七商店のプレスリリース※中川政七商店のオンラインストア
2020年06月07日2020年5月25日に全国で緊急事態宣言が解除。営業を再開する店なども増え、外出する人も多くなってきました。また、5月になってから気温が高い日も多く、マスクを着けていると不快と感じる人も少なくないようです。タレントの中川翔子さんが同月27日にTwitterを更新。街行く人を見て苦言を呈しました。マスクしてない人増えてきたなぁまだしてほしいですと思ってしまうな、エチケットとしてもね— 中川翔子YouTubeデビュー (@shoko55mmts) 2020年5月27日 暑さからなのか、マスクをしないで外出する人を多く見た中川さん。緊急事態宣言が解除されたからといって、新型コロナウイルス感染症の感染の可能性がゼロになったわけではありません。また、次第に店頭にマスクの在庫が並ぶようになってきており、以前よりも手に入れやすい状況となっています。中川さんは「エチケットとしてもまだしていてほしい」とコメント。投稿には反響が上がりました。・油断はしないでほしいですね。まだ安心はできません。・せめて公共の場ではマスクをしていてほしい。・暑いけどマスクはしてほしい。マナーの1つとして考えて。一部の店舗では、マスクを着用しないと店内に入れないという店もあるようです。感染第2波とならないよう、引き続き感染予防をしながら行動をしましょう。[文・構成/grape編集部]
2020年05月28日コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」が公開してきたリモートコントの最新作に中川大志が登場。収録の感想をふり返るコメントも到着した。シソンヌじろうによる「一見、悪徳に見えてただ○○を勧めているだけの男」、田中直樹による「タクヤシモムラのコンテンポラリーダンス」、塚地武雅による「神メンツちゃんねる キーマあの動画と超絶コラボしてみた」に続き、今回到着した第4弾となる最新作は、中川さんによる「やたら事務所NGが多い中川大志」。生配信を題材にしたリモートコントに挑戦している。中川さんが生配信で視聴者の質問コメントに答えていくという本動画。今回の収録を終えた中川さんは「いつもスタジオでたくさんのスタッフの方が笑ってくれているあの声が、どれだけ大事だったか、どれだけ支えられていたかがよく分かりました。一人で撮影していると、寂しいです」と感想を明かし、「これではたして面白くなっているのか、はたしてこれで正解なのか、不安になりながらやったので、それが今までにない経験でした」とコメント。また「実際に僕の生配信を見ているつもりで、これを見てもらえればな、と。これはノンフィクションです(笑)」と視聴者へメッセージを寄せた。(cinemacafe.net)
2020年05月27日ハリウッドスターのジョニー・デップが、2020年4月20日にInstagramのアカウントを開設。またたく間に400万人以上のフォロワーを獲得しました。長年SNSから距離を置いてきたスターの登場に、ファンは沸いているようです。そんなジョニーには、2人だけフォローしている日本人がいます。1人は故ジョン・レノンの妻であるオノ・ヨーコさん。もう1人はモデルで俳優の美波さんです。日本を飛び出し、世界で躍進の兆しを見せている女優・美波さんのキャリアを振り返ります。映画、CM、舞台、そしてハリウッド…世界へ羽ばたく名女優へフランス人の父親と日本人の母親を持つ美波さんは、1986年生まれ。落ち着いていて、相手を見透かしてしまうような魅惑の目力を持つ美女です。女優・モデルを中心に多彩な活躍を見せる美波さんのデビュー作は、2000年公開、名匠・深作欣二監督のバイオレンス群像劇『バトル・ロワイアル』です。同作で美波さんは、山本太郎さんが演じる、重要な役どころのキャラクター・川田章吾役の恋人役として出演しました。劇中では回想シーンでの登場と、決して劇中での出番は多くないのですが、印象的なたたずまいでインパクトを残しました。深作監督とはその後、ゲーム『クロックタワー3』のイベント用CGムービーの製作で再共演。主人公のCGモデルを演じるという経験をしたようです。2003年には、資生堂の『マジョリカ・マジョルカ』のCMモデルに大抜擢されブレイクを果たしました。まだまだその名が知られていなかった頃の出演ということもあり、お茶の間では「この美女は誰?」と大きな関心を寄せられ、その存在は一躍有名に。『マジョリカ・マジョルカ』のどこかおとぎ話めいたブランドイメージと、美波さんの日本人離れした雰囲気はベストマッチだったようで、なんと2010年までの約7年間、CMモデルを勤め続けていました。2007年になると、美波さんは故・蜷川幸雄さんが演出した舞台『エレンディラ』に出演し、話題を呼ぶことになります。ノーベル賞作家ガルシア・マルケスの短編小説が原作の本舞台は、孫娘に売春を強いる祖母との奇妙な放浪生活を描いた作品。美波さんは主役である娼婦エレンディラ役を熱演し、濃厚なベッドシーンを体当たりで演じました。 View this post on Instagram A post shared by Minami / 美波 (@minamimanim) on Feb 12, 2016 at 1:22pm PST制作発表時に「娼婦の役をやるからには脱がさせていただきます」と意気込んでいた美波さんは、驚くことに役を強烈に演じきるため、共演の中川晃教さんとベッドシーンの『自主練』に励んだそうですよ。そんな美波さんですが、現在は活動の拠点をフランスに移しています。そのきっかけとなったのが、2015年に美波さんが文化庁新進芸術家の海外研修メンバーに抜擢され、1年間のフランス留学を果たしたことです。 View this post on Instagram The historical brand “ALBION” celebrate the 45th anniversary for “SKIN CONDITIONER ESSENTIAL”. They made a beautiful short movie to explain this gladness. (Dir. Nobuhiro Suwa / start. Pauline Étienne, Minami, Aoi Teshima) Every scenes was shot in Paris... It’s a honor to participe in this project ! I played a painter who try to find herself (my real paintings witch I painted in Paris is also in this movie).... Suwa-director put a magic to make an amazing images on this film. Please check from the link on the top of the instagram !! 美しい歴史を辿ったアルビオンの薬用スキンコンディショナーエッセンシャルが45周年を迎えました! そのお祝いショートムービーに出演させていただきました。 全編パリ撮影、3人の女性が現実と戦いながらも美しく生きていくお話です。 私は画家の役を演じ、実際にパリで描いた絵も飾ってあります。 諏訪敦彦監督のマジックによって大変素敵な映画になっています。 インスタグラムのトップのリンクから動画が観れるので是非チェックしてください! #albion #skinconditioner #45th #anniversary #nobuhirosuwa #paulineetienne #minami #aoiteshima #アルビオン #スキコン #45周年 #諏訪敦彦 #ポリーヌエティエーヌ #美波 #手嶌葵 「時よ、止まるな。あなたは美しい。アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル “スキコン”が生まれて45周年。いくつになっても、輝ける場所を求める女性たちの人生に、これからも寄り添い続けてゆきます。」 A post shared by Minami / 美波 (@minamimanim) on Apr 2, 2019 at 12:35am PDT『新進芸術家海外研修制度』とは、日本の文化芸術を担う人材育成のため、音楽、美術、演劇等、映画などの各分野で活動する若手アーティストなどに、海外での実践的な研修の機会を提供し、その渡航費や滞在費を支援するものです。 View this post on Instagram Bye bye #hanedaairport また来るね日本 A post shared by Minami / 美波 (@minamimanim) on Jan 13, 2017 at 4:46pm PSTもともと、日本のフランス人学校で育ち語学は堪能、精神性もフランスにあった様子の美波さん。作家の辻仁成さんが編集長を務めるウェブメディアに寄稿した際には渡仏への切実な思いをつづっていました。それからの10年間、フランスへの強い想いと舞台に対する強い気持ちが入り混じり混沌としていた。そんな日々を過ごしながら、エゴだけが膨れていき、自尊心が腐っていくように思えた。”今行かなければ全てが幻になってしまう”私はこれ以上自分自身に嘘をつきたくない。幻が消える前に飛び込むしかなかった。Design Storiesーより引用その後はフランスの芸能事務所に所属し活動するようになります。フランスでの活動が知られ、2018年には河瀬直美監督の映画『Vision』でフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと共演まで果たしています。美波さん「ジャンヌと共にアキの家を訪ねるシーン。監督とジャンヌが芝居に対するアプローチの話をされていて。それがビリビリと電気が走るようなシーンに繋がって…あれはなんだったんだろう?と不思議な感覚になるくらい。すごいなと」 #vision_movie pic.twitter.com/nZeXRJtUUK — 映画『Vision』公式 (@vision_movie_) June 9, 2018 ワールドワイドな活躍を続ける美波さんですが、2020年はすでにすごいことになっています。それが冒頭でお話ししたジョニー・デップとの1件。なんと、2020年のベルリン国際映画祭で公開されたアンドリュー・レヴィタス監督の新作『MINAMATA(原題)』で、ジョニーと初共演を果たしたのです。 View this post on Instagram #redcarpet #wordpremiere #minamata #movie #berlinale2020 #festival #specialgala #lettruthbetheprejudice #eugenesmith #aileensmith #andrewlevitas #johnnydepp #hiroyukisanada #minami #tadanobuasano #ryokase #junkunimura #billnighy #映画 #水俣 #ベルリン映画祭 #ユージンスミス #アイリーンスミス A post shared by Minami / 美波 (@minamimanim) on Feb 22, 2020 at 9:25am PST四大公害病の1つである水俣病を追いかけた世界的フォトジャーナリストのユージーン・スミスが主役の本作。美波さんはなんとユージーン役のジョニーの妻という注目度抜群の役どころ。日本公開は未定ですが、間違いなく大きな話題となるはずです!見る者を圧倒するその確かな演技力と鋭い感性は、間違いなくハリウッドでも通用することでしょう。さらなる活躍に期待大ですね![文・構成/grape編集部]
2020年05月22日タレントとしてだけでなく、歌手や声優とマルチな活躍をみせる中川翔子さん。テレビ番組では、アニメやマンガへの深い愛を語り、『オタクのアイドル』としても有名です。そんな自他ともに認める『オタク』の中川さんですが、ただオタク趣味への造詣が深いだけではありませんでした…!2020年5月8日、YouTubeに公開したアニメ動画に驚きの声が寄せられています。コロナ対策のためにやるべきこと!を漫画にしてみた中川さんが公開したアニメ動画は、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の対策のためにやるべきことをまとめた内容。なんと、中川さんが脚本・イラスト・音声まですべてを担当しているというのです。もともとイラストのレベルが高いことは知られていましたが、まさか脚本も書いて声優も自身で務めてしまうとは…。中川さんの本気がつまったアニメを、早速ご覧ください。クオリティもさることながら、感染しない、広めないための対策方法が分かりやすくまとまったアニメは話題を呼び、声優業界からも絶賛の声が。『生きるレジェンド声優』こと山寺宏一さんや、『シティハンター』の冴羽獠役でおなじみの神谷明さんなど、そうそうたる声優からも反応が寄せられているほどです。しょこたんの力作動画が素晴らしい!! — 山寺宏一 (@yamachanoha) May 8, 2020 しょこたんのオリジナル音声漫画「コロナについて伝えたい」・・・見ごたえある作品です。沢山の皆様・・・とくにお子様にも見てほしいな。 — 神谷明 (@kamiyaakira29) May 8, 2020 また、一般の視聴者からも「子供に見せたい」「才能が計り知れない」「タレントじゃなかったっけ?」とさまざまなコメントが寄せられている、中川さんのアニメ。中川さん渾身のアニメを見て、改めてコロナウイルス対策に努めたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月09日通販を利用する人は、『通販あるある』に要注意です!T.M.Revolutionの西川貴教さん(@TMR15)があるものを購入し、思わず「やってしもた…」とツイートしています。やってしもた... 「ミニ」て書いてたし、お手頃価格!と思って買ったら、ほんまに「ミニ」やった... これで取れるんオロナインくらいやん... ( ⌯᷄௰⌯᷅ ;) #スパチュラ #通販あるある pic.twitter.com/G1O2jlaDci — 西川貴教 (@TMR15) April 24, 2020 西川さんが購入したのは、パスタソースを混ぜたり、ケーキにクリームを塗ったりする時に便利な『スパチュラ』。おそらく左側のスパチュラは西川さんが元々持っていた物なのでしょう。「もう少し小さいサイズを」と購入したのかもしれませんが、なんと届いたのは右下にある小さいもの…。小さいというか…これはもはや極小すぎて、親指サイズしかありません。購入時に『ミニ』と書いてあったそうですが、まさかここまで小さいとは西川さんも想像していなかった様子。「これで取れるんオロナインくらいやん…」とポツリ。お手頃価格につられてしまったようです。そんな西川さんの叫びに、『通販あるある』経験者から同情の声が寄せられています。・通販ではよくあることですよ。・通販あるあるですね。ちゃんとサイズ書いてあるのになぜ自分はこれをポチってしまったのだ。ほかにも、極小スパチュラの使い道を一緒に考えてくれる人たちまで現れました。・海苔の佃煮やジャム用にどうでしょうか。・メイク用にしますか!・これは逆にオロナインを買えってことだと思います。ポジティブシンキング!数々の使い道アドバイスは西川さんの届いたのでしょうか。もしかしたら、今ごろは極小スパチュラでオロナインを塗り塗りしてるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月30日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響を受け、全国で緊急事態宣言による外出自粛が叫ばれています。遠出や帰省をしたい気持ちをぐっとこらえ、自宅で過ごしている人も多いでしょう。しかし、その一方で気持ちが抑えきれず、人が密集する場所へ遊びに出かけたり、旅行をしたりする人も…。同月20日に、ミュージシャンである西川貴教さんがTwitterに投稿したメッセージが話題になっています。西川貴教「自粛期間を延長させない努力を」西川さんは滋賀県出身です。地元の友人から、次のような滋賀県の現状を耳にしたといいます。「営業しているパチンコ店に行列ができている」「離島の行楽地に人が集まってきて困っている」友人からの連絡を受け、西川さんは離島で感染者が出た際のリスクを述べた上で「自粛期間を延長させない努力をどうかお願いします」と呼びかけました。地方の友人から、開いてるパチンコ店に行列が出来たり、離島など行楽地に人が集まってきて困っていると連絡が来ました。島には高齢者も多いうえに医療施設も脆弱、唯一の交通機関が船しかない島では、感染が確認されたら生活物資も届かなくなります。自粛期間を延長させない努力をどうかお願いします。— 西川貴教 (@TMR15) 2020年4月20日 西川さんの投稿に対し、さまざまな地域で暮らす人たちから、共感の声が寄せられています。・花見をするために他県からたくさんの観光者が来ています。残念な気持ちでいっぱいです。・自分の行動がどんな状況を及ぼすのか、想像できない大人の多さにショックを受けています。・離島には高齢者がたくさんいます。感染者が出た時のことを思うと怖くてたまりません。残念ながら滋賀県だけでなく、各地域で同様の光景が繰り広げられているようです。コロナウイルス感染者を1人でも多く減らすには、密閉・密集・密接という『三密』の状況を避ける行動が必須です。ほとんどの人が三密を守った行動を心がけなくては、事態の収束は厳しいでしょう。「自分だけはいいだろう」といった考えは今すぐに止めて、周囲の人を思いやる姿勢を持ってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月29日・感動で鳥肌が立った。・聴いていると涙が出る。・こんなに豪華なメンバーがそろうとは…!『Shows at Home』と題して、2020年4月26日にYouTubeで公開された動画に、そんな感動の声が続々と寄せられています。豪華ミュージカル俳優たちが集結同日、投稿されたのは、『レ・ミゼラブル』の劇中歌『民衆の歌』を俳優や歌手、ミュージカル俳優たちが歌いつないだ1本の動画。自宅にいることを忘れるほどの圧巻の歌声を、早速お楽しみください。参加しているのは、俳優の城田優さんや、元宝塚トップ娘役の愛希れいかさん、歌手の平原綾香さんや、『こども店長』で一躍有名になった加藤清史郎さんら30名。さらに、コーラスや楽器演奏も加わり、総勢50名で作り上げた『民衆の歌』は、それぞれが自宅で撮影した動画をつなぎあわせ1本の動画に編集されています。CAST(五十音順)浦井健治 / Kenji Urai大原櫻子 / Sakurako Ohara音月桂 / Kei Otozuki尾上松也 / Matsuya Onoe海宝直人 / Naoto Kaiho加藤和樹 / Kazuki Kato加藤清史郎 / Seishiro Kato上山竜治 / Ryuji KamiyamaCrystal Kay小南満佑子 / Mayuko Kominami小西遼生 / Ryosei Konishi昆夏美 / Natsumi Kon斉藤 慎二 / Shinji Saito咲妃みゆ / Miyu Sakihi笹本玲奈 / Rena Sasamoto佐藤隆紀 / Takanori Sato清水彩花 / Ayaka Shimizu城田優 / Yu Shirota田代万里生 / Mario Tashiro中川晃教 / Akinori Nakagawa西川大貴 / Taiki Nishikawa愛希れいか / Manaki Reika三浦涼介 / Ryouske Miura宮澤エマ / Emma Miyazawa濱田めぐみ / Megumi Hamada原田優一 / Yuichi Harada平原綾香 / Ayaka Hiraharaフランク莉奈 / Rina FrankRamin Karimloo山崎育三郎 / Ikusaburo YamazakiChorus石田佳名子 / Kanako Ishida川島大典 / Daisuke Kawashima木南清香 / Sayaka Kinami杉浦奎介 / Keisuke Sugiura持木悠 / Yu Mochiki横田剛基 / Yoshiki YokotaPf.奥田祐 / Yu OkudaDrs.岩根圭佑 / Keisuke IwaneGt.川相賢太郎 / Kentaro KawaiBs.遠藤優樹 / Yuuki EndoVn.地行美穂 / Miho ChigyoSTAFFDirector 久保田誠 / Makoto KubotaMusicDirector 奥田祐 / Yu OkudaSoundDesign 新山 智宏 / Tomohiro Niiyama(malanflan)ProjectTitleDesign カネコサヤカ / Sayaka KanekoProjectManager中村俊毅 / Toshiki Nakamura森信輔 / Shinsuke Mori森本進一 / Shinichi Morimoto岡田真依 / Mai OkadaProducer 中裕佑 / Yusuke Naka(NAKAMA.Inc)Produced by 上山竜治 / NAKAMA.Incなお、『Shows at Home』のウェブサイトでは、今回の動画を公開した目的がつづられています。Shows at Homeは、人と人とが直接触れ合うことが難しくなっていく世の中で閉塞感や不安を感じている方々に、俳優である私たちが生業としている「歌」という表現を私たちがいま実現できる形で皆様に届けていくことで、少しでも未来への希望を抱ける心持ちになって頂けたら。という想いのもと発足いたしました。Shows at Homeーより引用また、『民衆の歌』に対して「この歌は、ミュージカル界では誰もが口ずさめる代表曲であるとともに、明日を信じる希望を歌った歌です」とも。新型コロナウイルス感染症が終息する兆しが見えない不安感や、外出自粛が続くことで孤独感を抱えている人は多くいることでしょう。今回投稿された『民衆の歌』は、そんな多くの人たちに勇気を与え、ともにこの危機を乗り越える希望も与えたはずです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日「中川政七商店(Nakagawa Masashichi Shoten)」は、ドイツ・シュニール織のブランド「フェイラー(FEILER)」とコラボレーションしたアイテムを2020年4月24日(金)よりオンラインショップで販売し、その後、臨時休業中の遊 中川直営店とフェイラー銀座本店では営業再開後取り扱う。“世界の布ぬの”をテーマにしたコラボ第1弾1716年創業の奈良の老舗「中川政七商店」が、同社で展開する日本の染織に根ざすテキスタイルブランド「遊 中川」のブランド設立35周年を記念し、“世界の布ぬの”をテーマに、世界各地の染織文化とコラボレーション。その第1弾として、「中川政七商店」と「フェイラー」とのタッグが実現した。ドイツの「フェイラー」とコラボ歴史と伝統に彩られたドイツ・シュニール織のブランド「 フェイラー」とつくったテキスタイルは、フェイラーの人気デザインである「ハイジ」をベースに、「遊 中川」のロゴにも使われている鹿や奈良の正倉院宝物に描かれた蝶や植物を、いきいきと鮮やかに織り上げた。シュニール織は、モール状の糸を用いたぷっくりとした質感が特徴で、厳選した原綿を職人が何十もの工程を経てつくり上げている。厚みがあり柔らかく、吸水性と乾燥性に優れ、長く使っても風合いが持続するのも魅力だ。ラインナップには、バッグやポーチ、エプロンなど全6種を用意。バッグは小ぶりながら長財布も入るサイズ感。ポーチはリップクリームや小銭など、さっと取り出したい物の収納にちょうどいいカードサイズだ。第2弾では、インドの伝統技法とコラボまた第2弾では、インドの伝統技法「ブロックプリント」のテキスタイルを使ったバッグなど全7種が登場予定。テキスタイルは、正倉院の宝物「麟鹿草木夾纈屏風」をモチーフに、手彫りの木版を使って布にインクを押し付けていく、インドの伝統技法「ブロックプリント」で仕上げた。ほとんどの工程をインドの職人が手作業で行っており、味わい深い表情をもつ。【詳細】第1弾 フェイラー×遊 中川発売日:2020年4月24日(金)取り扱い;中川政七商店オンラインショップ、遊 中川直営店、フェイラー銀座本店※遊 中川直営店、フェイラー銀座本店では、営業再開後発売予定■価格バッグ 16,000円+税手付き巾着 9,000円+税ポーチ 3,500円+税ハンカチ 2,500円+税スリッパ 8,000円+税エプロン 26,000円+税
2020年04月23日南沢奈央が、演出・白井晃のもとで再びKAAT神奈川芸術劇場プロデュース公演に臨む。挑戦するのは、アイルランドの劇作家エンダ・ウォルシュが2016年に発表した『アーリントン』。副題に“ラブ・ストーリー”と冠された日本初演となる戯曲を一読し、作品のイメージを膨らませる稽古前の心境に耳を傾けた。【チケット情報はこちら】高層ビルの中にある待合室を舞台に、自分の“番号”が呼ばれるのを待つ若い女アイーラと、隣の部屋でモニター越しに彼女を見つめる若い男を軸とした物語が描かれる本作。壁を隔てた2人の間に何が芽生え、アイーラの番号が来た時に男はどんな決断を下すのか──。共演者には平埜生成、入手杏奈が名を連ねている。2019年5・6月に主演した白井の演出作『恐るべき子供たち』を通じて、彼と「もっと一緒に仕事をしてみたい!」と直感した南沢。豊富なアイディアや戯曲解釈の多様性を体感するだけでなく、役や作品のバックボーンをわかりやすい形で共有し、キャストの表現力に委ねる白井の演出手法に「新しい一面を引き出していただけた」と信頼を寄せる。1年を待たずに迎える再タッグは、白井からのオファーで実現した。南沢いわく「戯曲を読んだ白井さんが、今回演じるアイーラに私が重なったとおっしゃっていて」──。感情を内に秘める南沢の性格が、さまざまな過去や思いを抱えながら少しずつ自分について語るアイーラの役どころに「近いかもしれません」と分析する。南沢は、劇中の監視体制を「投稿を楽しむ一方で自分も誰かに見られている」とSNSが隆盛する現代のインターネット社会に置き換える。同時に「自分の目で観る、耳で聴く、肌で感じる機会がどんどん失われている気がして」とバーチャルへ移行しつつある世界についてコメント。しかし『アーリントン』では、アイーラと男の間にリアルな心の交流が芽生える。「誰かにそばにいて欲しいと願う彼女が、根本的な人の“あたたかさ”に触れる姿を見届けてください」と呼びかけた。その様子を、説得力ある形で観客へ提示するには──。南沢は「相手役の顔が見えず、声だけ聴いて反応する芝居は初めて。きっと五感をフル活用しないといけませんね」と青写真を描く。「最初は居心地が悪いと思いますが、そのやり取りで揺れ動くアイーラがおもしろいはず。新たなチャレンジです」と笑顔を覗かせた。公演は、4月11日(土)~5月3日(日・祝)に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2020年03月10日歌手の西川貴教が27日、日本公演にスペシャル・ゲストシンガーとして出演するダンスエンタテインメントショー『バーン・ザ・フロア BE BRAVE. NO LIMITS.』(5月28日~6月1日 東京・日本青年館ホール、6月3日~8日 クールジャパンパーク大阪 WWホール)の大阪市内で行われた取材会に出席した。世界トップレベルのダンサーたちが鍛え抜かれた肉体を駆使し、さまざまジャンルのダンスで観客を魅了する『バーン・ザ・フロア』の来日公演は、今年で11回目。過去に日本人ダンサーが出演したことはあったが、歌手として参加する日本人アーティストは西川が初となる。公演では、西川とLUNA SEAのベーシスト・Jがタッグを組んだことでも話題となった『仮面ライダーゼロワン』の主題歌「REAL×EYEZ」をダンサーとのコラボ演出で披露するほか、クイーンの名曲を歌う。出演に先立ち、昨年の韓国公演を鑑賞したという西川は、エネルギッシュなステージに魅せられたといい、「ダンサーの身体能力がすごい。まるで競技のよう」と印象を語った。また、ストイックに筋トレに打ち込む西川らしく、ダンサーの肉体美にも注目。「筋肉の細かい動きがとにかくすばらしかったので、僕も公演に向けて、トレーニングメニューを変更して鍛えております(笑)」と明かして笑わせた。そんな西川の肉体美がステージで披露されるか否かは“未定”だが、衣装は『バーン・ザ・フロア』のスタッフが西川のイメージに合わせて作ったものを身につけるという。西川は「(衣装で)乳首が出てるか出てないかが心配。それ次第では、親戚に見せる度合いが変わってくるので(笑)」と露出度を案じながらも、「どんなものができ上がるか楽しみ」と期待を寄せていた。日本公演のみで実現する歌とダンスのコラボに「僕にとっても大きな挑戦で、緊張もしているが、トップダンサーと共演できるまたとない機会」と意気込む西川は「『バーン・ザ・フロア』の世界でまだ誰も見たことのステージを体感しにきてください」と呼びかけた。
2020年02月28日T.M.Revolutionの西川貴教(49)が2月25日、コロナウイルスの感染防止に対してコンサートの開催側が判断を求められることへの苦悩をツイート。ネットでは大きな話題となったが、否定的な声も。そのいっぽうで西川を慮る声も上がっている。同日、Twitterで《なぁなぁ、で結局のとこライブとかイベントはやっていいの?あかんの?どっち?》と切り出した西川。さらに《やっても怒られて、やめても怒られる… そろそろ政府でちゃんと決めて欲しい…》《「自己責任」は無責任ッスよ…》と心情を吐露した。主催者側に判断を委ねる政府方針に否定的な言葉をつづった西川のツイートは7.4万のリツイートと25万もの“いいね”を記録し、大きな反響を呼んだ。西川を擁護する声も上がったが、ネットでは《開催しても問題ないですよ。ただ、何があった時に自分が叩かれるのが怖くて逃げてるだけ》《それを決めるのが自己責任で興行する側の責任でしょ》といった厳しい声も。すると西川は26日に《一般の方は「やるも、やらぬ本人判断だろ」とお思いですが》と前置きをし、こうつづった。《会場は早くて2年前から手配がはじまり、お客様を入れずとも多くのスタッフを危険に晒します。一律に後ろにスライド出来るなら延期も即判断出来ますが、自己責任とされているので足並みは揃いません。保険もリスクを取って加入は難しいです》さらに《お金の問題よりもそれでなくてもコンサートインフラの問題は以前から叫ばれていて、延期にするにしてもどの会場も取り合いで日程が出せないのが一番の問題なんです》《収支より楽しみにして下さってた方々の想いにどうお応え出来るかが最大の悩みです》とつづった。コンサートの裏側を明かし、自身の苦悩を吐露した西川。Twitterでは《じゃあ会場側と協議しろよ》《ますます政府の問題じゃないですね》と指摘する声も上がるいっぽうで、西川の思いを汲み取るこんな声も上がっている。《開催・運営における全ての内容をクリアしないといけないわけですから、中止や延期の判断をするのは本当に苦しいものだとお察しいたします》《未知の感染病までは経験がなく想像できていなかったから、誰が悪いでもなく、みんなで乗り越えていくしかないですね》《正解なんてない事案ですし、西川さん達が出した結論なら支持します》《私含めたファンの皆さんはたとえ中止になったとしても、次の機会と、西川さんを信じて待っていると私は思います》
2020年02月26日講談社「モーニング」で不定期連載されている、大ヒット歴史漫画「チェーザレ 破壊の創造者」(作:惣領冬実、監修:原基晶、講談社刊)が2020年4月、明治座(東京都中央区)にてミュージカル化される。15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、欧州統一の夢を抱きながら32歳の若さで亡くなった、軍人であり政治家のチェーザレ・ボルジアの人生を描く。今回、主人公のチェーザレ役を演じる中川晃教に、作品の見どころや意気込みを聞いた。【チケット情報はこちら】年明け早々からミュージカル『フランケンシュタイン』に出演し、多忙を極める中川だが、合間を縫って、この『チェーザレ』の製作発表会見や取材のための予習は決して怠らない真面目さを見せる。「どんな風にお客様に喜んでいただけるのか。まだ稽古も始まっていないが、今ある台本や、(物語の背景となる)膨大な歴史の時間の中に、身を投じている。なかなか寝つけない夜もあるが、そんな時間も楽しい」と笑う。本作が上演される明治座では、1873年の創業以来、初となるオーケストラピットが稼働し、正統派ミュージカルとして新たな作品が作り上げられることになる。中川は「この作品は、いろいろな意味で、ターニングポイントになるのかなと思う」と語る。ひとつ目のターニングポイントは、日本のミュージカル界において。中川自身はこれまでミュージカルに出演する中で、「オリジナルミュージカルを作っていかないといけない。流行に乗るだけではなくて、確かなものを残していかなくてはいけない。ミュージカルが浸透していけば浸透していくほど、その価値というものを考えるようになった」という。本作が取り扱うのは、決して分かりやすい題材ではないが、現代の社会情勢と重ね合わせることができる部分もあるといい、「日本のミュージカル界に爪痕を残せる作品になるのではないか」と話す。そして、本作が中川の転機ともなりうることを示唆する。来年がデビュー20周年となる中川は、今回、座長という立場になる。「座長は、どんと構えつつも、気を使う立場。共演者の方々は錚々たるメンバーで、それぞれのフィールドで頑張っておられる方ばかり。ひとつの作品で巡り会えるのは奇跡みたいなこと。その信じあえる仲間たちと一緒に、枠にはまらない、チェーザレを演じたい」と意気込んだ。脚本は荻田浩一、演出は小山ゆうな、音楽は島健。その他の出演者は、宮尾俊太郎(Kバレエカンパニー)/松田凌、平野良、井澤勇貴、鈴木勝吾/山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利(劇団Patch)、木戸邑弥/藤岡正明/今拓哉、丘山晴己、横山だいすけ/岡幸二郎/別所哲也ほか。日程は4月13日(月)~5月11日(月)明治座にて。チケットぴあにて二次先行受付中。取材・文:五月女菜穂
2020年01月31日この春大注目の舞台ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』。明治座が1873年の創業以来、初となるオーケストラピットを稼働し、世界を目指した初のグランドミュージカルである。原作は、惣領冬実の累計140万部突破の大ヒット歴史漫画「チェーザレ 破壊の創造者」。出演にはミュージカル界では欠かせない実力派俳優陣と、2.5次元ミュージカルでの活躍が著しい実力派若手俳優陣が揃った。いかに壮大なものになるのか、このたび開かれた製作発表会見でその一端が見えてきた。ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」の公演・チケット情報登壇したのは、イタリア大使のジョルジョ・スタラーチェ、演出の小山ゆうな、そして、中川晃教をはじめとする総勢14名のメインキャスト。招待された一般観覧者が見守る中、それぞれの意気込みに、会場もどんどん熱くなり、冗談も飛び交う会見にチームワークの良さを感じさせた。本作は、15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、全ヨーロッパ統一という野望を抱き戦った、伝説の英雄チェーザレ・ボルジアの人生を描く物語である。チェーザレ・ボルジアを演じる中川晃教。「時代は違えど、本作には今を生きる私達にも共通するものがあり、強い力をもったリーダーがどのように成長していくのか」と作品のテーマに触れ、「新作ミュージカルを成功させられるよう一生懸命頑張りたい」と意気込んだ。中川とは意外にも初共演となるチェーザレの父ロドリーゴを演じる別所哲也は、「色々なタイプの男子が揃い、それぞれの魅力が花開く舞台になるだろう。こちら側(別所本人と岡幸ニ郎、今拓哉)はギラギラすると思う。」と笑わせた。その宿敵ジュリアーノを演じる岡幸ニ郎は「作品の中で1番黒い役。憎たらしいほど正義が美しく見えると思うので、最後まで小憎たらしく演じたい」と述べた。メディチ家の長を演じる今拓哉は、3回目の明治座出演となるが「オーケストラピットがあるのは初めて知った。生オケでの音楽の響きが楽しみ」と期待をこめ、詩人のダンテを演じる藤岡正明は「今回も労働者役です」と笑わせた。宮尾俊太郎は「今回は踊らないので、歌とお芝居で人間ドラマを描けるように」と述べると、横山だいすけも「今回は変顔は一切なく、伝説の皇帝になれるよう頑張りたい」と意気込んだ。他に、松田凌、平野良、鈴木勝吾、山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥がそれぞれ抱負を述べた。最後に中川より楽曲が披露され、4月の舞台の開幕が待ち通しくなった。ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』は、4月13日(月)~5月11日(月)まで明治座にて上演。チケットぴあでは、現在4月29日(水・祝)の貸切公演のチケットの先着先行受付中(1月24日(金)11時まで)。
2020年01月15日2017年に日本初演され、大熱狂を巻き起こしたミュージカル『フランケンシュタイン』が、3年の時を経て1月8日、待望の再演の幕を開けた。初日を目前にした1月7日、東京・日生劇場でメインキャストの中川晃教、柿澤勇人、加藤和樹、小西遼生が取材に応じた。【チケット情報はこちら】19世紀のヨーロッパを舞台に、科学者ビクター・フランケンシュタインが、生命創造への飽くなき探求の果てに怪物を生み出してしまう……という誰もが知る物語を骨子に、友人・アンリとの悲しい絆、ビクターの孤独な過去などオリジナル要素を大胆に絡めたスリリングかつ切ないストーリーが、このミュージカル版の魅力。さらに畳み掛けるようなドラマチックな楽曲の数々も印象的な作品だ。日本版は初演に続いてビクターを中川と柿澤、アンリ/怪物を加藤と小西がダブルキャストで演じている。オリジナルキャストが再集結した3年ぶりの公演となるが、「初演時に経験したものをひとつひとつ深めていく、充実した稽古を送れました。お客さまに“今のこの物語”の素晴らしさを早く観ていただきたい」(中川)、「再演は、満を持してです。やることは全部やってきた。あとは(舞台上に立って)やるだけ」(柿澤)、「深めるところは深め、無駄なものをそぎ落とし、より観易くなったと思う。よりお客さんが夢中になれるミュージカルになったんじゃないかな」(加藤)、「本当に全身全霊でやる作品なんだってことを思い出しました。間違いなくみなさんの心に衝撃を与える作品になると思う」(小西)と、それぞれ充実の稽古期間を過ごしたようで、口々に自信のほどをコメント。サスペンスフルな物語ゆえ、小西が「正月明けにやる作品なのか…」と苦笑しつつ「正月あけのちょっとボーっとした頭を、すっきりさせにきてください」と言えば、加藤も「人間が持つ力、生命の力をこの2020年の始まりに感じていただければ」と上手くアピールにつなげたところで、柿澤が「2020年のスタートピッタリの、縁起のいいハッピーエンディングミュージカルとなっていますのでお待ちしています!」とコメントし共演の面々からツッコミを受ける一幕も。それぞれの個性も垣間見れる会見となった。中川のコメント「ふたりのビクター、ふたりのアンリがいます。ここに注目しないともったいない! ふたつの魅力、ふたつの面白さ、ぜひ体感していただきたい」に尽きるだろう。ぜひ様々なキャストで観比べてほしい。東京公演は1月30日(木)まで日生劇場にて。その後2月14日(金)から16日(日)に愛知芸術劇場大ホール、2月20日(木)から24日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。取材・文・撮影:平野祥恵
2020年01月09日2017年に日本初演され、熱狂的なファンを多数生んだ韓国産ミュージカル『フランケンシュタイン』が再演される。知らぬ者はいないゴシックロマンの名作を、大胆な脚色と、難解がゆえに癖になる音楽によって舞台化した作品。また、メインキャスト全員が一人二役を演じるというトリッキーな趣向も人気の秘密で、今回は中川晃教と柿澤勇人(Wキャスト)、加藤和樹と小西遼生(同)、音月桂、鈴木壮馬、相島一之が続投するほか、ミュージカル初挑戦の露崎春女がエレン/エヴァ役として新たに名を連ねる。舞台は19世紀のヨーロッパ。科学者のビクター・フランケンシュタイン(中川/柿澤)は、戦場でアンリ・デュプレ(加藤/小西)の命を救い、ふたりは固い友情で結ばれる。“生命創造”に挑むビクターに感銘を受け、研究を手伝うようになるアンリ。だが彼は、殺人事件に巻き込まれたビクターを救おうとして命を落としてしまう。自らの研究のすべてを注ぎ込み、アンリを生き返らせようとするビクター。だが誕生したのは、アンリの記憶を失った“怪物”だった……。人類の飽くなき探究心、そして愛と友情の物語がスピーディに繰り広げられるミュージカル『フランケンシュタイン』は、本日1月8日から30日(木)まで東京・日生劇場、2月14日(金)から16日(日)まで愛知県芸術劇場 大ホール、2月20日(木)から24日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。文:町田麻子
2020年01月08日ミュージシャンの西川貴教(49)が1月5日にTwitterを更新し、飲食店で未成年と間違えられたと報告した。《お正月だし外でごはん食べようとお店に来たら、入り口でおとそがふるまわれてたんで、年中行事好きの僕としては普段飲まないお酒だけど、これは頂戴しないと!と升に手を伸ばしたら、》と経緯を記した西川。すると、《お店の方に「未成年の方はご遠慮下さい」と強めで言わました…流石にそれは無理があると思います…今年50です…》と明かした。西川の思わぬハプニングは、37万件以上の「いいね!」を記録した。さらに、西川の実年齢に驚きの声が寄せられている。《えっ?もう50なんですか!!!ビックリです》《えーーーーーーーーー!!今年1番の驚きです!!!まさかの50!奇跡の50!》《いやいや、西川さんのつるつるの美肌と均整の取れた体は今年50歳とは思えませんから!でも未成年とは…なかなか面白い体験ですね》そんな西川はジムに通ってトレーニングに励むなど、肉体作りに余念がないことでも知られている。NHK連続テレビ小説『スカーレット』に出演した西川は、19年12月に本誌でこんなエピソードも明かしていた。「(共演の戸田恵梨香と)どんなサプリを飲んでいるとか、どんなトレーニングをしているか、という話で盛り上がっています。大阪暮らしでジムに行けない戸田さん自身、『体を動かさなきゃ』と自己流のトレーニングに励んでいたようですが、僕は『そんな量じゃ足りないんとちゃうか?』と(笑)。そこで、僕がトレーナーと戸田さんの橋渡し役になって、彼女にトレーニングメニューを伝達しているわけです」1月2日にも『みんなで筋肉体操 新春スペシャル 豪華筋肉祭り』(NHK総合)で、鍛え抜かれた筋肉美を披露したことも記憶に新しい西川。さらに、5月に開催される東京2020年オリンピックでは聖火ランナーにも抜擢された。実年齢に囚われず、今後も肉体的な活躍が期待されそうだ。
2020年01月06日2017年日本初演のミュージカル『フランケンシュタイン』が待望の再演。厳格な父親と金と女に目がない強欲な守銭奴の2役を演じる俳優の相島一之が、自身初のミュージカル出演となった初演の興奮と、再演への意気込みを語った。ミュージカル「フランケンシュタイン」チケット情報舞台は19世紀ヨーロッパ。非業の死を遂げた親友アンリ・デュプレ(加藤和樹・小西遼生)を救うため、科学者ビクター・フランケンシュタイン(中川晃教・柿澤勇人)は長年研究してきた“生命創造”を今こそ実行する。だが、蘇ったのはアンリの記憶を持たない“怪物”だった――。相島は初めて台本を読んだ時「その時点では面白さがつかめなかった」と明かす。「それが最初の本読みでピアノが入り、曲が流れてキャストが歌ったら、物語の世界観が立体的にたちのぼってきた」と驚嘆。「歌の偉大さを、ものすごく感じた!」と一瞬でミュージカルの虜となった。本番直前の通し稽古で、ベテランの鈴木壮麻が演技プランを変えたことも印象に残った。「佇む芝居で完成していたのに、急遽ダンスシーンに変えたんです。ふわりと即興で踊る姿がミュージカル俳優としての年輪から醸し出されるカッコ良さだなと感動して。同時に、僕の芝居を見て同じように感じてくれるお客さんがひとりでもいれば幸せだなと。それが30年間演劇を続けてきた自分が、この作品に呼ばれた理由でもあると思うので。再演でも新たな楽しみを見つけて、次に繋げたいです」。最大の見どころには「正と悪、美と醜など、相反する2役をメインキャスト全員が演じるところ」を挙げる。「役者としてはストイックな芝居から、すべてをさらけ出すような悪を演じる解放感、気持ち良さは全員が味わっていると思う。その上、ダブルキャストのイケメン4人の役の関係性はボーイズラブのようにも見えるわけですから(笑)。意図せず発散された役者のエネルギーが素晴らしい楽曲に乗って劇場中に満ち渡り、物語の暗さまでも凌駕する。いやはや拍手、すごい作品です」。ビクターとアンリ、それぞれダブルキャストによる組み合わせの妙も楽しんでほしいとも。「役者が持っている何かが匂い立つんでしょうね。演出は同じでも役へのアプローチが違うから、このペアが好みとか、お客さんそれぞれに“推し”があるみたい。とにかく科学者が人造人間を作るという日常ではない設定なので、救いはあるのかと思うほど暗い話なのに、不思議な勢いがある作品。昼ドラのような濃厚さ。暗闇に咲く花のようなダークファンタジー。この世界観はちょっと、虜になるんじゃないかな」。公演は1月8日(水)から30日(木)まで東京・日生劇場、2月14日(金)から16日(日)まで愛知県芸術劇場大ホール、2月20日(木)から24日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2019年12月27日2017年に日本初演され人気を博したミュージカル『フランケンシュタイン』が2020年1月に開幕する。その稽古場に抽選で当選した参加者20名が“潜入”するという企画が開かれた。【チケット情報はこちら】ラフな稽古着のキャスト達が揃う稽古場。まず鈴木壮麻と相島一之が登場し、参加者に「こんにちは!」と声をかけると、参加者より先にキャスト陣が「こんにちはー!」と大盛り上がりで応答。初演からの続投キャストが多いカンパニーならではの和やかさだ。早速、演出の板垣恭一が稽古の進め方などを解説し、「初演をご覧になった方は見覚えがあるかと思います」とセットを紹介すると、参加者は興味津々な様子に。「後でこのセットに皆さんをご案内します」と発表されると、「ひゃー!」と声が上がった。さらに小道具の紙幣を実際に触るなど、『フランケンシュタイン』の世界を体感する機会が多く用意されていた。そして遂に実際の稽古へ。披露されたのは、2幕のとある場面。板垣が「ダンスと歌と殺陣が同時進行する、かなり忙しいシーンです」と紹介した通り、動きが入り組んでいるため、まずは遅めのテンポで動きや殺陣を確認し、その後に本番同様の速度で通すという流れ。遅いテンポでも迫力を感じたが、本番の速度だと何倍にも膨らむのが面白い。加藤和樹と小西遼生がWキャストで演じる怪物も登場するシーンであったため2パターンで披露されたが、Wキャストの芝居を立て続けに観ると、それぞれの個性の違いがクッキリと感じられて楽しい。さらにこのシーンでは、今作からの参加そして初ミュージカル出演となる露崎春女による『欲と血の世界』の歌唱も。直前に露崎は「ひえー」と緊張を見せながらも、強く美しい歌声を響かせた。稽古後は、中川晃教、柿澤勇人、加藤和樹、小西遼生、音月桂、鈴木壮麻、相島一之、露崎春女から挨拶も。今回の稽古では出演がなかった主演の柿澤は「皆さんの前でやりたかったな」とつぶやきつつ「個人的には1年ぶりのミュージカルなので体力面と精神面、そして歌も必死で練習して、正月にピッタリな(笑)作品をお届けしたいと思います!」とコメント。柿澤と共に主演を務める中川は参加者に「いかがでしたか?」と話しかけ「今はミュージカルが身近になっていっている最中。稽古場に足を運んでくださった皆さんがいろんなことを感じて、ミュージカルがさらに盛り上がっていく要素になったら本当に幸せです」と笑顔で語った。最後に参加者はセット内部へ!キャスト達に話しかけられながら、セットに立つ役者の気分を味わった。ミュージカル『フランケンシュタイン』は2020年1月8日(水)から30日(木)まで東京・日生劇場で上演後、愛知、大阪を巡演。取材・文:中川實穂
2019年12月25日宝塚歌劇星組によるフレンチ・ミュージカル『ロックオペラモーツァルト』が、本日11月20日、大阪・梅田芸術劇場 メインホールで開幕する。この公演は、前トップコンビ、紅ゆずると綺咲愛里の同時退団に伴い、新たに星組トップスターに就任した礼真琴と、同じく新トップ娘役に就いた舞空瞳のプレお披露目公演で、大阪では27日(水)まで。続く12月3日(火)から15日(日)までの東京公演は、池袋にできた新劇場、東京建物ブリリアホール(豊島区立芸術文化劇場)のこけら落としシリーズの一環として上演される。お披露目が重なり、新トップコンビにとっては幸先のいいスタートになりそうだ。『ロックオペラモーツァルト』は、35歳で夭折した作曲家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのドラマティックな半生を、妻のコンスタンツェや、彼の才能に嫉妬するイタリア人の宮廷楽長、アントニオ・サリエリらとの関係と絡めて描いたミュージカルで、音楽は、『太陽王』『1789』『アーサー王伝説』、そして『CASANOVA』の楽曲で宝塚ファンにはお馴染みの、ドーヴ・アチアが手がけたオリジナルのロックサウンドと、モーツァルト本人が作曲したクラシックの調べで構成されている。2009年にパリで初演された後、フランス国内ツアーやヨーロッパツアーでも大ヒットを記録し、それを受けて世界各地で上演。日本では2013年に、フィリップ・マッキンリーの演出で、山本耕史と中川晃教がモーツァルトと敵役のサリエリを日替りで交互に演じ、話題になった。今回の宝塚版では、芝居とショー、どちらの演出にも実績があるベテランで、『アーサー王伝説』の潤色・演出も手がけた石田昌也が、再びドーヴ・アチアの作品を担当する。モーツァルトを演じる礼真琴は、宝塚屈指の歌唱力に加え、抜群のリズム感とダンス力で、今、宝塚でもっとも“ロックオペラ”が似合うトップスターだろう。妻コンスタンツェの舞空瞳もダンスが得意な娘役で、世界三大悪妻のひとりと言われる女性をどう魅力的に描き出すか、注目が集まる。さらに、モーツァルトの才能を誰よりも認め、憧れ、それ故に激しく嫉妬する難役、サリエリに挑む専科の凪七瑠海も、歌唱力には定評があり、礼とのデュエットは聴き応えがありそうだ。文:原田順子
2019年11月20日歌手で女優の中川翔子が8日、オフィシャルブログを更新し、約5年ぶりとなるアルバムへの思いを告白した。『9lives』(14)以来となる5thアルバム『RGB ~True Color~』(12月4日発売)。小林幸子、亀田誠治、でんぱ組.inc、前山田健一(ヒャダイン)、CHiCO with HoneyWorksらのアーティスト・クリエイターとのコラボの他、YouTuber・スカイピース、ボカロP・みきとP、歌い手・ウォルピスカーターとのコラボ曲も収録される。中川は、「様々なアーティスト、クリエイターの皆様との出会いで生まれたカラフルな楽曲たちが収録されます!」「新曲も4曲、はいります!」「全部色が違う面白いアルバムになります!」とアピール。新曲「ある日どこかで」について、「今年、父の書いていた歌詞や絵がたくさん見つかりました。断片でたくさんあった歌詞を繋いだら、もう会えない人からのメッセージ、になる愛の歌が出来あがりました」と亡き父とのエピソードをつづった。「この五年は、長かった」と感慨深げな中川。「シングルをずっとだせないまま止まってた時期や悲しみや別れもありましたが嬉しい事、気持ちの変化、あたらしい夢、たくさんみつかりました」「夢が叶ったり、生きててよかったと思えるのも、いままでの全てがくれたきもち」と胸の内を明かしている。
2019年11月10日