主演・小栗旬、監督・福田雄一で、累計発行部数5,100万部以上を誇る「週刊少年ジャンプ」の看板コミックを実写映画化する『銀魂』。公式Twitterのフォロワー数は28万人を突破し、お正月に解禁された特別映像は5日間で再生回数500万回を突破するなど、次々に話題を提供する本作から、豪華キャスト陣がずらりと顔を揃える待望のWEB版予告&WEB版ポスターが解禁となった。江戸時代末期――。街には高層ビルが立ち並び、空には無数の宇宙船!?天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人に支配された江戸を舞台に、主人公・坂田銀時(小栗旬)と、ひょんなことから出会った志村新八(菅田将暉)と神楽(橋本環奈)が営む万事屋の周りで起こるさまざまな事件が描かれる。今回解禁となったWEB版予告では、宇宙船が飛び交い、高層ビルが立ち並ぶ江戸末期の町の映像からスタート。「その男は、侍と呼ぶにはあまりにも荒々しく、チンピラというにはあまりにまっすぐな目をした男だった」と語りを入れるのは、菅田さん演じる新八。その言葉と共に、銀時と新八の出会いが映し出され、これまで明らかにされなかった各キャラクターたちが続々と登場していく。さらには、銀時と薄赤く光る刀を手にした男が月に照らされる中、激しく剣を交える迫力あるアクションシーンが炸裂し、映像の最後には新八と武市変平太(佐藤二朗)との激しい戦い(?)も。“笑って、泣けて、アツくなる!”と三拍子そろったエンターテイメントへの期待を高めさせる新映像となっている。また、同時解禁となったWEB版ポスターは、凛々しい出で立ちの小栗さんの銀時を中心に、豪華キャストによる個性豊かなキャラクターが揃い踏み。万事屋メンバーの新八と神楽をはじめ、新八の姉・妙(長澤まさみ)、攘夷浪士の桂小太郎(岡田将生)と彼のペット・謎の地球外生物のエリザベス、真選組の近藤勲(中村勘九郎)・土方十四郎(柳楽優弥)・沖田総悟(吉沢亮)や、“攘夷過激派武装集団・鬼兵隊”のメンバーである岡田似蔵(新井浩文)・武市変平太(佐藤さん)・来島また子(菜々緒)、そして物語の鍵を握る刀鍛冶屋の鉄矢(安田顕)・鉄子(早見あかり)の村田兄妹に、銀時が頼りにするからくり堂の店主・源外(ムロツヨシ)がそれぞれ“キメ顔”で登場する超豪華ビジュアルだ。背景には、江戸の町を覆う高層ビル群と飛び交う宇宙船が描かれ、SF×時代劇の本作の世界観も表現。劇場掲出版の本ポスターでは、銀時や桂の幼馴染で、ともに天人との攘夷戦争時代を戦い抜いた盟友にして現在は宿敵の、鬼兵隊頭領の高杉晋助(堂本剛)が超豪華キャストの頭上に君臨している。少しずつその内容が明らかになってきた『銀魂』を、まずはこの予告映像から確かめてみて。『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年04月24日俳優・小栗旬主演の映画『銀魂』のWEB版ポスター&WEB版予告第1弾が24日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。今回となった映像では、宇宙船が飛び交い高層ビルが立ち並ぶ江戸の町の全貌が明らかに。銀時と新八(菅田将暉)の出会いのシーンが映し出され、これまでの特報では登場していなかった万事屋メンバー以外のキャラクターが動く姿が初披露される。さらに、銀時と薄赤く光る刀を手にした男が激しく剣を交えるアクションシーンが展開され、最後は新八と武市(佐藤二朗)の地味な戦いで締めくくられる。WEB版ポスターでは、銀時を中心に主要キャラクターが集合。本ポスターではさらに、全キャストの頭上に高杉晋作(堂本剛)が君臨することとなる。同作には他、橋本環奈(神楽役)、長澤まさみ(妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、新井浩文(岡田似蔵役)、菜々緒(来島また子役)、安田顕(村田鉄矢役)、早見あかり(村田鉄子役)、堂本剛(高杉晋助役)の出演が発表されている。(C)空知英秋/集英社 ©2017 映画「銀魂」製作委員会
2017年04月24日ロックバンド・UVERworldが、小栗旬主演の映画『銀魂』(7月14日公開)の主題歌を担当することが19日、わかった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。2005年のメジャーデビュー以来、シングル・アルバムのほとんどがチャート上位にランクインし、若者を中心に支持を受ける同グループ。新曲「DECIDED」を書き下ろした。ボーカルのTAKUYA∞は「豪華キャストとスタッフ、世界的な人気漫画の実写化いうことで制作発表からすでに大きな話題になっていた作品にまさかUVERworldが関われるとは思ってもいませんでした」と驚いた様子。「笑いあり、アクションあり、感動ありの銀魂の世界を盛り上げる起爆剤を提供できればという思いで作りました。最後の一瞬まで侍達の生きる姿を見逃さず映画を楽しんでください」とメッセージを送った。同作には他、菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、長澤まさみ(新八の姉・妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、新井浩文(岡田似蔵役)、佐藤二朗(武市変平太役)、菜々緒(来島また子役)、安田顕(村田鉄矢役)、早見あかり(村田鉄子役)、堂本剛(高杉晋助役)の出演が発表されている。
2017年04月19日赤坂大歌舞伎 新作歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」が、4月6日に東京・TBS赤坂ACTシアターにて開幕した。作・演出は、昨年の『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(2016年)での第20回鶴屋南北戯曲賞の受賞も記憶に新しい気鋭の劇作家・蓬莱竜太。中村勘九郎たっての願いで初めての歌舞伎の作・演出に挑んだ。「赤坂大歌舞伎」チケット情報舞台は江戸時代。気の弱い男・太郎(勘九郎)が愛する歌(中村七之助)を幸せにするために転生を繰り返していくという物語だ。全編、現代語のセリフで書かれており、歌舞伎を普段見慣れていないひとにも聞き取りやすく、蓬莱の描く登場人物たちの心の機微がそのまま伝わってくる。切り絵を用いた舞台美術や、歌舞伎には珍しくピアノを使った音楽など、歌舞伎の枠にとどまらない演出も随所に施された。前日の会見で蓬莱は「歌舞伎の役者さんたちが『新しい歌舞伎だね』と言ってくださる。演劇のひと(ファン)が見ると歌舞伎のおもしろさを十分に堪能できるし、歌舞伎のひと(ファン)が見ると、また演劇のおもしろさも味わえるんじゃないかなと。両方をミックスしたような融合が見ものなのでは」と手ごたえ十分。蓬莱とのタッグを熱望していた勘九郎は「念願叶って蓬莱さんに作・演出をしていただいて、すごく充実した稽古を過ごすことができた。1日1日のライブ感を大切に、ひとりでも多くのお客様に僕たちの思いを届けられたら」と意気込み。七之助は、歌という自身の役について「歌は表面的には周りに好かれます。男性は女性の表面的な言葉だったりを真に受けますが、同じ言葉でも女性の心の中では鬱憤が蓄積されていたり。歌は悪い人間ではないけれども、心の中では人間の普遍的な、なくてはならない感情がずっと動いているひとだと思う」と解説。古典歌舞伎の女形では、自分の感情をそのまま言葉にすることはそうそうないが、今回の役では自分の気持ちをストレートに表現する。役作りにあたってモデルにした女性は?という記者からの質問に「全世界の女性です」と答えるなど、古典作品とはひと味違った七之助の女形も見どころだ。出演は勘九郎、七之助のほか、市川猿弥、中村鶴松、中村いてう、中村亀鶴、片岡亀蔵ら。亀蔵、猿弥は口をそろえ「お客様の反応を早く知りたい。今はそれが何よりの楽しみ」と新しい歌舞伎への自信を覗かせた。公演は4月25日(火)まで。チケットは発売中。
2017年04月07日第58作目となる大河ドラマが、「いだてん~東京オリムピック噺~」として2019年1月より放送されることがこのほど明らかに。主演には中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で務め、宮藤官九郎オリジナル脚本で“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく。戦争、復興、そして…平和への祈り。オリンピックには、知られざる日本人の“泣き笑い”の歴史が刻まれている。本作では、1912年の「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、そして1964年「東京」までの3大会を中心に、激動の52年間を描いていく。勘九郎さんは、“オリンピックに初参加した男”マラソンの金栗四三(かなくりしそう)役を、阿部さんが“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)役を演じる。勘九郎さんは、「この歴史ある大河ドラマを宮藤さんの本そして阿部さんとともにできるというのは本当にうれしいです。幸せですし、誇りに思います」と喜び、「金栗さん、教師時代いつもにこにこにこにこしていて生徒におしゃか様というあだ名を付けられた、というかあだ名がついたそうですので、この1年間長きにわたる撮影でございますけれども、笑顔を絶やさず、体力・気力・努力で走り抜けたいと思います」と意気込み。一方阿部さんは、「いま大河ドラマで『直虎』に出ていて、まさかないだろうなと思っていたので、声が掛かったんで本当にびっくりしてるところで」と驚きが隠せない様子。また、「テレビドラマに宮藤さんの作品10年以上出てないので、『あまちゃん』とかも出てる出てるって言われるんですけど出てないんですよ僕ね。『あまちゃん』に出なくてよかったなっていうか、『いだてん』に出られるってことで本当にすごいうれしいので、一生懸命頑張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします」とコメントした。また語り手には、“落語の神様”古今亭志ん生。架空の落語「東京オリムピック噺」の軽妙な語りに乗せ、“笑いの絶えない”ドラマを目指す。さらに、志ん生さん自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入。生粋の江戸っ子である志ん生さんの目線で、明治から昭和の庶民の暮らしの移ろい、“東京の変遷”を映像化。そして、初の4K制作で、移り変わる“東京の町並みを映し出していく。2019(平成31)年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全50回)。(cinemacafe.net)
2017年04月04日3月21日、「五月花形歌舞伎」の取材会が行われた。これは大阪松竹座で5月に開催されるもので、市川猿之助、中村勘九郎、中村七之助の3人が2009年2月以来、じつに8年ぶりに大阪で共演するというもの。「五月花形歌舞伎」チケット情報取材会は、席に着くやいなや猿之助が手持ちのスマホで勘九郎を撮影するなど、終始和やかな雰囲気。かつて共演を重ねてきた「浅草歌舞伎」の思い出に話が及び、「楽しかった」と3人から笑顔がこぼれる。勘九郎が「『浅草歌舞伎』は1年の始まりでもあり、締めくくりでもあった」と話すと、七之助も「公演が終わって飲みに行くなんてことはほとんどなかった。でもお互いが舞台の上で理解しあい、熱気が生まれ充実していた」と懐かしんだ。当時は若手だった彼らも、8年という時を経て実力も人気もぐっと高まったタイミングで催される今回の公演。中村屋と澤瀉屋、それぞれの家が得意とする演目にお互いが出演するのがひとつの見どころだ。昼の部で上演される『金幣猿島郡(きんのざいさるしまだいり)』は三代猿之助四十八撰の内のひとつで、宙乗りもあり、エンタテインメント性の高い演目。猿之助はこの公演中、5月16日(火)の公演で宙乗り1000回を達成することとなる。驚く勘九郎、七之助に「あっという間でしたね。それでもおじ(猿翁)の記録を更新するにはあと4000回やらないといけないですから」と淡々と話す猿之助。「最初は力んでいたが、年を重ねて無駄な力が抜けた」と道のりを振り返った。勘九郎、七之助はともに初役であり、「演じるのが楽しみ」と顔をほころばせる。夜の部で上演される『怪談乳房榎』は中村勘三郎が繰り返し工夫を重ねながら上演をしてきた演目。勘九郎、七之助も赤坂ACTシアターを始め数々の劇場で演じてきたが、松竹座での上演は初となる。今回磯貝浪江役を演じることとなる猿之助は、勘三郎との思い出として「『あなたは(観客に)魔法の粉を振りまくからね』と言ってくださったことがあった。それはいまも誇りです」と明かすと、勘九郎が「猿之助さんの芝居を観た父が僕に電話をしてきて、『俺に似てる!』と褒めていた」と笑わせた。若い頃に同じ舞台で共演を重ねた3人が、それぞれに経験を重ねて再びあいまみえる。その成長と息の合った演技に期待したい。公演は、5月2日(火)から26日(金)まで大阪松竹座にて上演。チケットの一般発売は4月5日(水)10:00より。一般発売に先駆け、チケットぴあでは、4月4日(火)23:59までインターネット先行先着(プリセール)を実施中。取材・文:釣木文恵
2017年03月31日「週刊少年ジャンプ」の大人気看板コミックにして、累計発行部数5100万部以上を誇る『銀魂』(原作空知英秋)の実写化は昨年6月末の第一報から、ファンの熱い視線を浴び、キャストの名前やビジュアルが解禁されるたびに、大反響を巻き起こしている。本レポートでは、昨年8月某日、茨城県・ワープステーション江戸で行われた撮影現場に密着。舞台となるパラレルワールドの江戸の町並みが出現した現場には、メガホンをとる福田雄一監督(「勇者ヨシヒコ」シリーズ)を筆頭に、主人公の“銀さん”こと坂田銀時を演じる小栗旬、銀時とともに万事屋(よろずや)を営む志村新八役の菅田将暉、神楽役の橋本環奈が顔を揃えた。まず目を引くのは、キャスト陣による登場人物の“完コピ”ぶりだ。小栗さんは地毛を銀髪に染め上げ、ウィッグも着用して、銀時のトレードマークである「天然パーマで銀髪」を忠実に再現。菅田さんの新八=メガネ男子っぷりは見事にハマッているし、橋本さんもオレンジ色に染めた地毛、青い瞳とチャイナ服で神楽になりきっている。台風一過で気温が優に30度を超えたこの日、小栗さん、菅田さん、橋本さんが臨んだのは、「瑠璃丸」と名付けられたカブトムシを猛然と追いかけるシーン。本番を前に、3人が走るスピードが何度となく調整されたが、全力疾走の小栗さんに追い付こうと、はかま姿の菅田さん、チャイナ服の橋本さんが悪戦苦闘していた。そこに涼しい表情で、颯爽と同流するのは桂小太郎を演じる岡田将生。長い黒髪で容姿端麗、「狂乱の貴公子」との異名を持つ人気キャラクターで、こちらも原作コミックが飛び出してきたような存在感。その隣には、桂のペットにして相棒の地球外生物、エリザベスの姿も!抱腹絶倒のギャグが炸裂する『銀魂』スピリットは、実写版でも健在なのだ。周囲を見渡せば、特殊メイクを施された宇宙人=「天人(あまんと)」役のエキストラもちらほら。また、その場で高精度なCG合成が行える「Nカム」と呼ばれる特殊なカメラシステムが、現場に持ち込まれた点も『銀魂』ならでは。小栗さんらは、実際には存在しないCGキャラクター(このシーンであれば、カブトムシの瑠璃丸)のサイズや動きを確認し、演技の参考にすることができる。もう1点、『銀魂』ならではと言えば、アクロバティックな殺陣だ。今回、小栗さんの提案によって、ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」、実写版『ルパン三世』など小栗さんの出演作で活躍した韓国のアクションチームが現場の指揮をとっていた。そして、何よりも小栗さんが現場で発揮する“座長力”はさすがの一言。人気コミックの実写化といえば、批判もつきものだが「それでも受けて立つ」と言わんばかりの堂々たる佇まいが、自然と共演者やスタッフを鼓舞しているのが、ヒシヒシと伝わってくる。小栗さん自身が『銀魂』の大ファンであり(コミック27巻には、小栗旬之介というパロディキャラも登場!)、原作ファンの気持ちも十分理解しているだけに、「絶対に裏切れない」という強い決意があるはず。福田監督が「銀ちゃんは小栗君しかいなかった」と全幅の信頼を寄せる理由を、肌で感じる現場取材だった。■坂田銀時役:小栗旬(『銀魂』の魅力は)凄く振り幅があるってことじゃないですかね。やっぱり今回の作品でも、シリアスになりそうになった途端、突然また“面白”になったりする所もあるし、『銀魂』という世界観がそれを許しているというか。本来だったら絶対にかっこいい所で終わっている部分をまた遊びにもって行けたりするところが一番魅力的な部分なんじゃないかなと思います。やはり冒頭から、(中村勘九郎演じる)近藤勲さんがとても面白かったので、凄くいいスタートを切ったという感じがありました。勘九郎さんのシーンは本当に面白かったです。ずっと笑ってました(笑)。凄い覚悟を感じましたからね…その覚悟、必要なのかなって思いながら見てましたけど(笑)。でも勘九郎さんのあの現場を見て、みんな一気に触発された感じはありました。■志村新八役:菅田将暉やっぱり、頭に小栗さんがいて、そのほかのキャストもとても豪華ですごいんですが、福田組ならでは、というキャストの方々もいっぱいいて、そこに同じように居させて貰えるのがとても光栄でした。多分、最近の僕はメジャーな作品が増え、華やかだったり、派手だったり、チャラかったりイメージとして“陽”な役が多いんですが今回は割と真逆を行ってますので、いい裏切りになるといいなと思っております。キャスト発表のときに、福田さんがおっしゃっていた、みんなの評価、「あんな派手な菅田将暉にこんな地味なメガネできないだろう」とか「1000年に一度のアイドルが鼻ほじるわけないだろう」とか、「後の人間国宝かもしれない中村勘九郎が森で蜂蜜塗って全裸で立ってるわけないだろう」みたいなツッコミが全部フリにしかならない作品になっているんじゃないかなと思います。やはりエリザベスが出てくると面白いです。実写ですので、明らかに違和感がありますし(笑)。■神楽役:橋本環奈楽しかったです(笑)。やる前から、やっぱり神楽はゲロインだし、鼻ほじのシーンとかもあるのは分かっていましたけど、中途半端にやっちゃうと、いろんな人が「これは神楽じゃない」って言うと思うし、神楽は夜兎族で本当に俊敏にアクションをやったり、かっこいい一面もあるけど、そういう面白いことも多いじゃないですか。とにかく振り切って、中途半端にしないことっていうのは、心がけていました。撮影で鼻ほじのシーンが終わった後に、みんなに拍手して貰ったんですよ。なぜか(笑)すごくうれしかったんですけれど、やりきれたかなって気持ちはあります。『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。協力:ワーナー・ブラザース(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年03月22日赤坂大歌舞伎 新作歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生(ゆめまぼろしかこいぞうしあかめのてんせい)」。その4月6日(木)の開幕を前に赤坂氷川神社で公演成功祈願が行われ、中村勘九郎、中村七之助、作・演出の蓬莱竜太をはじめ、出演者の市川猿弥、中村鶴松、中村いてう、中村亀鶴、片岡亀蔵が出席した。赤坂大歌舞伎 チケット情報「赤坂大歌舞伎」5回目にして初の新作歌舞伎としても注目を集めている本作。作・演出は『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(2016年)での第20回鶴屋南北戯曲賞受賞も記憶に新しく、勘九郎、七之助と同世代でもある劇作家・蓬莱が務める。成功祈願後に行われた囲み取材で、勘九郎は「赤坂大歌舞伎として成功祈願というものを初めてやらせていただきました。身の引き締まる思いです」と挨拶。現在真っ最中の稽古について蓬莱は「初めて歌舞伎の演出をやらせていただいていますが、劇団のようにみんなが一緒になって作っているという印象で、リラックスして充実した稽古ができています。歌舞伎と現代劇は違うと思って入ったのですが、そういうことをあまり意識しなくていいという空気を作ってくださって。自由に歌舞伎を発想していいんだという風に勘九郎さんも七之助さんも言ってくださるので、その言葉を鵜呑みにしてやっております」。本作が描くのは、男と女の業。愛する歌(七之助)を幸せにするために転生を繰り返す男・太郎を演じる勘九郎は「(今作で描くものが)普遍的だったり日常の会話だったりするので。そこで転生していく男としていろいろな言葉を浴びせられるのは…まあ疲れますね!歌舞伎でも、突拍子もなく殺されるとか自分の子供を身代わりにしたりとかいう感情の苦しさはあるんですけど、(本作のように)日常にあることを言われ続けるというのは、意外とクるものがあります」と古典とは違う感覚を明かす。“恋愛あるある”が描かれたストーリーについて七之助は「世の男性は少なからず体験したことはあるんじゃないかという台詞が散りばめられています。だからこそ表面だけで演じたらペラペラになっちゃう。ひとつ芯を持って掘り下げないと、せっかく蓬莱さんの描いた作品を台無しにしてしまうので、今はその稽古中ですね」。さらに成功祈願を行った赤坂氷川神社が東京三大縁結び神社のひとつであることにかけ「この作品に出合えたことも縁だと思いますし、普段の歌舞伎ではあまり一緒にならない出演者たちが集まっていることも縁。それを大切にしたい」と本作ならではの“縁”を語り、稽古の充実を感じさせた。出演者のこれまでにない姿が見られそうな本作。公演は4月6日(木)から25日(火)まで、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2017年03月15日小栗旬主演の映画『銀魂』のキャラクター・近藤勲&土方十四郎&沖田総悟のビジュアルが6日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。今回公開されたキャラクターは、江戸の治安を守る特殊警察・真選組の3人組で、原作でも屈指の人気を誇る。歌舞伎役者・中村勘九郎が演じる近藤勲は真選組の局長を務め、その人柄から隊士たちからも慕われている。しかし銀時たちからはゴリラと呼ばれ、長澤まさみ演じる志村妙に好意を抱きストーカー行為を繰り返す、下ネタ行動に走るなど突飛な演技が求められる。勘九郎の起用は小栗の推薦により決定したという。柳楽優弥が演じる土方十四郎は真選組の副長で、隊士からも恐れられる存在。ヘビースモーカーなだけあり、柳楽もくわえタバコで原作のビジュアルを忠実に再現した。ファンからも絶大な人気を誇り、ツッコミキャラとして活躍する。吉沢亮が演じる沖田総悟は、爽やかな外見に反して毒舌で腹黒、どSな内面を持つ。江戸っ子口調でバズーカを愛用し、副長の座を狙う一番隊隊長となる。今回のビジュアル公開に、Twitter等のSNSで「想像以上」と感嘆の声が集まった。「想像以上に真選組」「想像以上にゴリラ」「想像以上にかっこいい土方」「想像以上に二次元の沖田」と話題を呼び、「クオリティ高い」「実写化決まった時に心配してたけどごめん」と高評価となっている。同作には他、菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、長澤まさみ(新八の姉・妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、新井浩文(岡田似蔵役)、佐藤二朗(武市変平太役)、菜々緒(来島また子役)、安田顕(村田鉄矢役)、早見あかり(村田鉄子役)、堂本剛(高杉晋助役)の出演が発表されている。
2017年03月06日累計発行部数5,100万部以上を記録した空知英秋の人気コミックを原作に、「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一の脚本&監督で実写化する『銀魂』。この度、キャラクタービジュアル第6弾として、中村勘九郎&柳楽優弥&吉沢亮らが扮する“真選組”の近藤勲、土方十四郎、沖田総悟のビジュアルが解禁された。宇宙からやってきた「天人」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。そんな時代に侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗旬)と、ひょんなことから出会った新八(菅田将暉)と神楽(橋本環奈)が営む万事屋の周りで起こる事件や騒動の数々。果たして、今日はどんな事件が起きるのか――?この夏、銀色の魂に、日本中が虜になる!キャストには主人公の銀時を演じる小栗旬をはじめ、新八役に菅田将暉、神楽役に橋本環奈。さらに長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、中村勘九郎、柳楽優弥、新井浩文、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、堂本剛ら超豪華キャストが顔を揃えている本作。これまで、銀時、新八、神楽のキャラクタービジュアルが解禁されると、瞬く間にSNSなどで盛り上がり、特報は1日で再生回数150万回突破、季節のご挨拶映像“銀魂音頭 正月篇”は5日間で再生回数500万回と、作品の注目度の高さが伺える。このほど解禁されたのは、近藤勲、土方十四郎、沖田総悟の“真選組”3人のキャラクタービジュアル。彼らは江戸の治安を守る特殊警察で、主な仕事は攘夷浪士の捕縛・将軍の護衛など。万事屋とは腐れ縁のような関係で町で顔を合わせる度に、いさかいを起こしている…。まず、ビジュアル中央で険しい表情を浮かべ腕組みをしているのは、勘九郎さん演じる局長の近藤勲。真選組をまとめあげ、お人好しで人情溢れる人柄から隊士たちの信頼と尊敬は絶大だが、下ネタ行動に走ることが多いうえに、新八の姉・志村妙(長澤まさみ)に一方的な好意を抱き、度々ストーカー行為を繰り返す近藤は、周囲の人間に呆れられてしまうこともしばしば。また、刀を手にくわえタバコ姿で写っているのは、柳楽さん演じる真選組一のモテ男、副長・土方十四郎。「鬼の副長」と呼ばれ、テロリストのみならず隊士からも恐れられる真選組No.2。個性溢れる「銀魂」の登場人物の中でもファンから絶大な人気を誇り、人気投票では常に上位にランクインするほど。そしてバズーカを担ぎ手には刀、そしてトレードマークの目玉が描かれたアイマスク姿を披露しているのは、爽やかな外見に反し毒舌で腹黒ドSな内面を持つ、吉沢亮演じる一番隊隊長・沖田総悟。江戸っ子口調が特徴で、真選組随一の剣の使い手である沖田は、バズーカを愛用し隙あらば副長の座・土方の命を狙っているのだ。現在絶賛製作中という本作。この真選組の3人もスクリーンで大暴れするのか!?今後の続報にも期待が高まる。『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年03月06日社会現象にもなったディズニー映画『アナと雪の女王』が3月4日(土)21時より地上波“初”放送される。本放送に先駆け、同日18時30分より、「アナ雪が100倍楽しくなる!ディズニーの知られざる秘密スペシャル」と題した特別番組が放送決定!ディズニー映画と東京ディズニーリゾートの知られざるつながりを解き明かしていく。番組ではミッキーマウス&ミニーマウスが登場!MCの伊藤利尋・山崎夕貴アナウンサーが東京ディズニーランドを訪問し、2017年~2018年東京ディズニーリゾート・アンバサダーの福本望とともに、番組冒頭をにぎやかに盛り上げる。そして、ディズニー通で知られるタレントたちが、先生として東京ディズニーリゾートを案内。デートでもたびたびディズニーを訪れるというぺこ&りゅうちぇるは、的場浩司、浜口京子、吉田沙保里らとともに東京ディズニーシーへ。かつてディズニー番組のMCを務めた大のディズニー好きで知られる濱口優は西銘駿&小島瑠璃子、小籔千豊&本田望結らをともない2日に渡って東京ディズニーランドを案内。加えて現在、東京ディズニーランドで好評開催中の冬のスペシャルイベント“アナとエルサのフローズンファンタジー”も紹介し、大人気イベントの魅力と最新情報を伝える。さらに、本作で王女・アナ役を声優として好演した神田沙也加が『アナと雪の女王』ナビゲーターとして番組内に登場。「本編に実は出てくる隠れキャラクター」や「エルサが作ったお城の色の変化に隠された秘密」など…隠された“アナ雪の秘密”を紹介。そのほか、小池百合子東京都知事からのメッセージをはじめ、中村勘九郎&七之助、尾上松也、小倉智昭、荒川静香ら様々なジャンルの著名人たちがそれぞれの心に残る「ディズニー映画」を熱弁。また、1937年に公開された世界初の長編カラーアニメーション『白雪姫』から最新作まで、歴代のディズニー・ピクサー映画の名シーンを一挙紹介するコーナーもあり、視聴者の心に残る「ディズニー映画」も見つけられそうだ。「アナ雪が100倍楽しくなる!ディズニーの知られざる秘密スペシャル」は3月4日(土)18時30分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日小栗旬主演の映画『銀魂』のキャラクター・岡田似蔵(新井浩文)&武市変平太(佐藤二朗)&来島また子(菜々緒)のビジュアルが4日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。3人は、KinKi Kids・堂本剛演じる高杉晋助が率いる攘夷過激派武装集団・鬼兵隊のメンバー。堂本のビジュアルも、公式サイトにて公開された。新井が演じる岡田似蔵は盲目の人斬りで、作中では小栗とも激しいアクションを繰り広げる。佐藤が演じる武市変平太は、鬼兵隊の頭脳で冷静沈着でありながら"変人謀略家"として知られている。菜々緒が演じる来島また子は二丁拳銃の使い手で"紅い弾丸"の異名を持つ。菜々緒は露出度の高い衣装で、公開されたビジュアルでも胸元・お腹・ワキ・美脚を存分に見せつけた。同作には他、橋本環奈(神楽役)、岡田将生(桂小太郎役)、長澤まさみ(志村妙役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、安田顕(村田鉄矢役)、早見あかり(村田鉄子役)の出演が発表されている。(C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会
2017年02月04日4月にTBS赤坂ACTシアターで上演される「赤坂大歌舞伎」。2008年に始まり5回目となる今回、初めての新作歌舞伎『夢幻恋双紙 赤目の転生(ゆめまぼろしかこいぞうしあかめのてんせい)』を上演する。その作・演出をつとめるのは、中村勘九郎・中村七之助と同世代の劇作家である蓬莱竜太。赤坂大歌舞伎 チケット情報今作を「演劇界をひっくるめての事件になれば」と熱く語る勘九郎に話を聞いた。「前々から蓬莱さんに書いて欲しいと話していたのですが、4月に赤坂大歌舞伎をやることになって『じゃあここでできるじゃん!』って」と、待ちに待ったタッグであることが笑顔から滲み出る勘九郎。蓬莱といえば小劇場のイメージもあり、先日行われた製作発表会見でも「僕が普段やってる芝居は歌舞伎とは縁遠いというイメージを持っていまして。逆にそれがどう融合するか楽しみ」(蓬莱)と話していたが、勘九郎自身は「蓬莱さんは家族や日常を…日常の変な人たちを描くのがすごくうまい。(蓬莱が脚本を手掛けた)『まほろば』を観たときに絶対に(歌舞伎でも)書いて欲しいと思ったんです」。同世代の蓬莱とのタッグは、父である十八代目中村勘三郎の言葉も背景にある。「父が言っていたんですよ、『俺はしあわせだ。同世代で野田秀樹、渡辺えり、それに串田和美さんとか、いろんな人と巡り会って新しいものを生み出してきた。お前達も巡り会えたらいいね』って。だからこれは喜んでくれると思います。ただやっただけじゃ怒られますけども」。気が弱くイマイチな男・太郎(中村勘九郎)が、愛した歌(中村七之助)を幸せにするために転生を繰り返す物語。勘九郎は「あらすじを読んですぐ電話しましたね、『天才だ!』って(笑)。ミステリーであって、喜劇のようで、笑いながら深い闇に落とされるような話です」。会見では蓬莱が「パラレルワールドみたいなもので、人格がこんなに人生に影響していくんだっていうことが描かれています」と解説。恋模様については勘九郎が「さすが蓬莱さんというような台詞が散りばめられています。(愛する女性に)これを言ったらいけないよとか、これ絶対『帰る』って言い始めるよ…って言葉がね、あるんですよ(笑)。男性も女性も覚えのあるものが表現されると思います」と話し、どこか馴染みやすさを感じさせる。会見では七之助も「リアルな描写。これを歌舞伎にしてどうなるのかなというのが楽しみです」と感想を述べつつも、演者として「役者が一生懸命やらないとダメにしてしまう作品。がんばらないと」と気合いをみせた。公演は4月に東京・TBS赤坂ACTシアターにて。チケットぴあでは2月8日(水)午前11時まで抽選先行プレリザーブのエントリーを受付中。取材・文:中川實穗
2017年02月03日小栗旬主演の映画『銀魂』のキャラクター・桂小太郎&エリザベスのビジュアルが16日、公開された。合わせて、映画の公開日も7月14日に決定したことが明かされた。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。この度公開された桂小太郎は、主人公・銀時の幼馴染で、岡田将生が役を演じる。銀時、高杉晋助(堂本剛)と同じ師の元で学び、攘夷戦争時代は盟友として共に戦っていたという過去を持つ。特徴的な長髪と着物姿を披露した岡田は「原作ファンの方々にガッカリされないようにしっかり演じさせて頂きます。逃げの小太郎と呼ばれてますが、岡田は逃げません!」とコメントを寄せた。また、桂の背後にはペットである謎の地球外生命体・エリザベスが姿を見せた。同作には他、長澤まさみ(新八の姉・妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、新井浩文(岡田似蔵役)、佐藤二朗(武市変平太役)、菜々緒(来島また子役)、安田顕(村田鉄矢役)、早見あかり(村田鉄子役)、堂本剛(高杉晋助役)の出演が発表されている。
2017年01月16日今年7月公開となる実写版『銀魂』。この度、本作に出演する小栗旬、菅田将暉、橋本環奈から、新年のご挨拶として“銀魂音頭 お正月篇”と題した動画が公開された。江戸時代末期、日本の鎖国を解放したのは、黒船ではなく宇宙船だった!?宇宙からやってきた「天人」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。そんな時代に侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時と、ひょんなことから出会った新八と神楽が営む万事屋の周りで起こる事件や騒動の数々。果たして、今日はどんな事件が起きるのか――?原作は、累計発行部数5,000万部以上を記録した、空知英秋による同名漫画。脚本・監督を「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が務め、キャストには主人公の銀時を演じる小栗さんをはじめ、新八役に菅田さん、神楽役に橋本さん。さらに長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、中村勘九郎、柳楽優弥、新井浩文、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、堂本剛ら超豪華キャストが集結!坂田銀時、志村新八、神楽のキャラクタービジュアルの解禁時には、瞬く間に大盛り上りとなり、解禁された特報は1日で公式Twitterでの再生回数が150万回突破と大反響を呼んでいる。このほど到着したのは、これまで解禁されてきたキャラクタービジュアルやティザーポスター、特報の“かっこいいモード”(?)からは打って変わり、新年のめでたさ全開、とてもご機嫌な様子が収められた映像。「あけまして、おめでとうございます!」と元気な挨拶で登場したのは、銀時、新八、神楽の3人。そして「そーれっ!」の掛け声とともに、“銀魂音頭”と名付けられた歌を歌い、満面の笑みを浮かべ何やら楽しげに踊っている。さらに、岡田さん演じる攘夷志士・桂小太郎のペット、地球外生物の“エリザベス”も初登場!「あけおめ」のプラカードを手に、銀魂音頭を盛り上げている。なお本楽曲は、「作詞:小栗旬、作曲:橋本環奈、振り付け:菅田将暉」と3人による共同制作。今回公開となった映像は“お正月篇”と銘打たれており、第2弾も…?と期待が高まる。『銀魂』は2017年7月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年01月01日小栗旬主演の映画『銀魂』(2017年7月公開)の特別映像”銀魂音頭 お正月篇”が1日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。今回公開された”銀魂音頭 お正月篇”では「季節のご挨拶」として、銀時、新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)が「あけましておめでとうございます」と挨拶するところから始まる。そして3人が”銀魂音頭”を歌って踊り、「今年の夏は銀魂だ」と映画をアピールするような内容となっている。作詞は小栗、作曲は橋本、振付は菅田が担当し、3人の共同制作に。また、攘夷志士・桂小太郎(岡田将生)のペットである地球外生物のエリザベスもこの映像で初登場した。同作には他、長澤まさみ(新八の姉・妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、新井浩文(岡田似蔵役)、佐藤二朗(武市変平太役)、菜々緒(来島また子役)、安田顕(村田鉄矢役)、早見あかり(村田鉄子役)、堂本剛(高杉晋助役)の出演が発表されている。
2017年01月01日小栗旬主演の映画『銀魂』(2017年7月公開)のティザーポスターと特報が16日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。この度公開された特報はトレードマークの”洞爺湖”木刀のカットから始まり、暗闇で戦闘が行われるという、小栗のシリアスな演技が光る映像。目を見開いて驚く新八(菅田将暉)、物思うように伏し目がちの神楽(橋本環奈)のカットが挟まれ、新八が「銀さーん!!」と絶叫する、一大巨編を思わせる特報となっている。しかし、パロディやコメディといった作風で話題となる福田監督なだけあり、最後には某CDランキング番組風の映像も。どこかで見たことのある雰囲気でデフォルメされたCGキャラクターになった3人が、小刻みに動きながら、映画をアピールした。同作には他、長澤まさみ(新八の姉・妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、新井浩文(岡田似蔵役)、佐藤二朗(武市変平太役)、菜々緒(来島また子役)、安田顕(村田鉄矢役)、早見あかり(村田鉄子役)、堂本剛(高杉晋助役)の出演が発表されている。(C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会
2016年12月16日主演の小栗旬ほか、豪華キャストが集結する映画『銀魂』。この度、本作の初映像となる特報映像、そしてティザーポスタービジュアルが到着した。舞台はパラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた「天人」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。そんな時代に侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗旬)と、銀時とひょんなことから出会った仲間の志村新八、神楽たちの身におきる様々な事件を描いていく、笑いあり感動ありの物語。原作は、累計発行部数5,000万部以上を誇る空知英秋によるコミック。今回『コドモ警察』『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』など様々な作品で監督や脚本を手掛ける福田雄一監督のもとに、主人公の坂田銀時を演じる小栗さん、菅田将暉、橋本環奈、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、中村勘九郎、柳楽優弥、新井浩文、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、堂本剛ら豪華キャストが集結し実写化に挑む。そして今回到着したのは、帯紐に差した“洞爺湖”と刻印された木刀を映したカットから始まる映像。暗闇での殺陣のシーンなどが映し出される中登場したのは、地毛から銀髪に染め上げ、2か月間に渡り殺陣などのアクショントレーニングに専念したという、小栗さん演じる坂田銀時!さらに、メガネキャラをいじられ続ける、隠れた人気キャラクター・新八役を見事に再現した菅田さんが「銀さーん!!」と叫ぶ、漫画お馴染みのシーンも盛り込まれている。また併せて、銀時のキャラクタービジュアルに「宇宙一バカな侍だ、コノヤロー!!」というキャッチフレーズが添えられた解禁されたティザーポスターも解禁!今後、続々とほかキャストのキャラクタービジュアルも解禁予定となっており、どんな仕上がりになっているのか、いまから待ち遠しい。『銀魂』は2017年7月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月16日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで12月8日、中村橋之助改め八代目中村芝翫、中村国生改め四代目中村橋之助、中村宗生改め三代目中村福之助、中村宜生改め四代目中村歌之助が、歌舞伎界“史上初”となる“親子4名同時襲名”を行い、パークで公演中の15周年記念パレード「ユニバーサル・RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)・パレード」を「襲名披露リ・ボーン・パレード」と代え、一家で“やり過ぎ”お練りを披露した。中村芝翫さん、橋之助さん、福之助さん、歌之助さんの4名が「襲名披露リ・ボーン・パレード」を先導する、ユニバーサル・グローブを掲げたフロートの上で手をふると、パークのゲストから次々と歓声が。メイン・ストリートでは中村芝翫さんの妻で三兄弟の母である三田寛子さんがパレードを見守り、「今日はいちギャラリーとして参加したけど、ゲストと一緒に心が一つとなってお祝いできたことが本当にありがたいです」とコメントした。一方、中村芝翫さんは、「パレードに乗車して涙がこぼれそう。USJのように我々の歌舞伎も日本から世界に届けたい。日本の伝統芸能である“歌舞伎”、世界最高のエンターテイメントを提供し続けてきたユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ともにこれからも素晴らしいエンターテイメントを日本から世界へ発信していきましょう」と、抱負を口にした。また、「襲名披露リ・ボーン・パレード」を終えた中村芝翫さん一家は、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」エリアにて、今年新たに登場した「ワンド・マジック」を体験。家族全員で「ロコモーター!」と呪文を唱えて杖をふると、「魔法のクリスマス・ツリー」のオーナメントが次々と踊り出して、魔法界のクリスマスを満喫した。■ユニバーサル・スタジオ・ジャパン×大阪松竹座中村橋之助改め八代目中村芝翫国生改め四代目中村橋之助、宗生改め三代目中村福之助、宜生改め四代目中村歌之助「襲名披露リ・ボーン・パレード」2016年12月8日(木)1日限りで開催写真提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日福田雄一監督のもと、あまりにも豪華なキャスティングが実現し、大きな話題を呼んでいる実写版『銀魂』。このほど、銀髪姿の主人公・坂田銀時役の小栗旬をはじめ、一見、真面目風(?)なメガネ男子・志村新八役の菅田将暉、最強のギャップキャラ・神楽役の橋本環奈というキャラクタービジュアルが、ついに初お披露目された。パラレルワールドの江戸を舞台に、ちょっと変わった侍・坂田銀時と、彼を取り巻く仲間たちの身に起こるさまざまな事件を描いていく本作。主人公の万事屋(なんでも屋)・銀時役の小栗さんをはじめ、新八役の菅田さん、神楽役の橋本さん、さらに新八の姉・妙役には長澤まさみ、桂小太郎役に岡田将生、平賀源外役のムロツヨシ、近藤勲役の中村勘九郎、土方十四郎役の柳楽優弥、沖田総悟役の吉沢亮、岡田似蔵役の新井浩文、武市変平太役の佐藤二朗、来島また子役の菜々緒、村田鉄矢役の安田顕、村田鉄子役の早見あかり、そして高杉晋助役には堂本剛と、究極ともいえる主役級キャストが勢揃い。来年夏の公開に向け、目下、鋭意制作中というなか、ついに、そのキャラクタービジュアルが到着。小栗さんといえば、これまでにも「ルパン三世」や「花より男子」などで超人気キャラクターを演じてきた。本作では、2か月間にもわたるアクショントレーニングで銀時らしいたくましい身体に鍛え上げたうえ、地毛を銀髪に染め上げ、さらにウィッグを使用して“天パ”の銀髪を完全再現!トレードマークともいえる“洞爺湖”土産の木刀を手に、強い眼差しを向けるビジュアルとなった。銀時は、普段は気の抜けたような怠け者ではあるものの、かつては攘夷戦争に参加し「白夜叉」の異名を持つ伝説の侍というギャップのある人物で、多くの女性ファンの心をもつかんでいる。今回の小栗さんがみせる渾身の銀時姿は、多くの「銀魂」ファンたちを魅了することになるだろう。また、菅田さんが演じる新八は、姉の妙(長澤さん)とともに、廃刀令のあおりで閉鎖の危機に陥った父親の遺した剣術道場を切り盛りしていたが、ひょんなことから銀時と出会い、万事屋で働くことに。銀時や神楽ら、そのほかのキャラクターたちを生かす重要なツッコミ役であり、メガネキャラをいじられ続ける隠れた人気者。ヘタレではあるが、侍としての強い信念を持ち合わせている。役者としての高い評価もさることながら、2016年ベストドレッサー賞を受賞し、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」のモデル役などでも抜群のファッションセンスを発揮する菅田さんが、これまでのイメージを覆すかのような、超地味なメガネキャラ・新八を見事に体現。劇中でどのようなツッコミを披露してくれるのか、期待が高まる。さらには、橋本さん演じる神楽。宇宙最強ながら絶滅寸前の戦闘種族・夜兎(やと)族の生き残りの少女で、同じく銀時の万事屋で働いている少女だ。その可愛らしい容姿とは裏腹に、旺盛な食欲は他の追随を許さず、毒舌で、だらしのない性格という極限のギャップが魅力。そんな神楽に真正面から向き合った橋本さんは、役作りの過程で地毛をオレンジ色に染め、さらに青い瞳とチャイナ服で容姿を完璧に再現!橋本さんがなりきる“神楽”の大暴れっぷりを、期待せずにはいられないビジュアルとなっている。今後、続々とキャラクターのビジュアルが解禁されていくという本作。ますます目が離せなくなりそうだ。『銀魂』は2017年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月06日小栗旬主演の映画『銀魂』(2017年夏公開)のキャラクタービジュアルが6日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。今回公開されたのは、”万事屋”メンバーである坂田銀時(小栗)、志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)3名のビジュアル。小栗は地毛を銀髪に染めあげた上に、銀時の特徴である天然パーマを再現するためウィッグも使用してビジュアルを作り上げた。また、トレードマークの”洞爺湖”土産の木刀も原作に忠実な作りとなっている。菅田は”超地味なメガネキャラ”である新八になりきり、普段のオシャレを封印。中学生のような髪型に、メガネを少し掲げて見せた。また、橋本は宇宙最強ながら絶滅寸前の戦闘種族・夜兎(やと)族の生き残り、という特殊な役どころだが、今回は地毛をオレンジに染め、青い瞳にチャイナ服で登場。美少女ながら毒舌で勝気な様子をうかがわせるビジュアルとなった。同作には他、長澤まさみ(新八の姉・妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、新井浩文(岡田似蔵役)、佐藤二朗(武市変平太役)、菜々緒(来島また子役)、安田顕(村田鉄矢役)、早見あかり(村田鉄子役)、堂本剛(高杉晋助役)の出演が発表されている。(C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会
2016年12月06日日本の伝統的な民衆演劇である“歌舞伎”。江戸時代に発展したといわれるこの文化は、日本特有の芸とされ、国内のみならず外国の人々にも親しまれています。そんな歌舞伎の花形といえば、やはり歌舞伎役者。市川海老蔵さんや中村橋之助(現・中村芝翫)さん、片岡愛之助さんなど、名だたるスターたちが活躍していますね。しかし、忘れてはいけないのが、歌舞伎役者を支えている“梨園の妻”たち。彼女たちの支えがあるからこそ、役者たちは華麗な演技で観客を魅了することができるのです。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「好きな梨園の妻」について聞いてみました!●あなたが好きな梨園の妻は?・1位:三田寛子……35%(265人)・2位:小林麻央……35%(261人)・3位:前田愛……16%(123人)・4位:富司純子……8%(59人)・5位:扇千景……2%(17人)・6位:藤原紀香……2%(16人)・7位:近藤サト……2%(12人)※有効回答者数:753人/集計期間:2016年10月10日〜2016年10月11日(パピマミ調べ)●1位:三田寛子『なんというかな、旦那が不倫発覚した後のテレビの取材にもあっけらかんと対応してて間が抜けるような魅力がある』(41歳男性/自営業)『とにかく愛嬌がすごいよね 。梨園の妻を務めているぐらいだから相当しっかりしてるんだろうけど、天然でぽわーっとしてる感じがある。この人は業界内でも好かれてそう』(38歳女性/専業主婦)“好きな梨園の妻”第1位に選ばれたのは、『三田寛子』さんで35%(265人)となりました!三田寛子さんといえば、最近不倫騒動を起こして話題となった中村橋之助(現・中村芝翫)さんの妻として知られていますよね。元々はモデルとして芸能界入りし、後に歌手としてもデビューしました。なんだか憎めない天然キャラとしてブレイクし、一躍時の人となります。1991年には現在の夫と結婚。以来、梨園の妻として夫を支え続けています。橋之助さんの不倫騒動で会見を開いたときには、笑顔ではきはきと対応していたため、なんだか拍子抜けした……という人が続出したようです。そこが三田さんの魅力なんですよね。今後も夫とは離婚はせず支え続けていくとのことですから、橋之助さんには気を引き締めて歌舞伎を頑張ってほしいですね!●2位:小林麻央『こんなに応援したくなる人は他にいない 。これまでスキャンダルだらけだった海老蔵が更正できたのもこの人のおかげだと思う』(32歳女性/事務)『断然麻央ちゃん!結構がんが進行しているようだけど、いつもブログを見て逆に元気をもらってます。早く良くなるといいなぁ』(27歳女性/営業)第2位にランクインしたのは、『小林麻央』さんで35%(261人)となりました。三田さんとはわずか4人差という結果に。小林麻央さんといえば、美人キャスターやタレントとして活躍していましたが、2010年には歌舞伎俳優の市川海老蔵さんと結婚。2人のかわいい子宝に恵まれて夫を支えていましたが、2016年6月には乳がんが発覚。9月には症状が相当進行している段階の“ステージ4”であることを発表して世間に大きな衝撃を与えました。しかし、闘病中にもかかわらず、麻央さんはブログで自身の体験や思いをつづり続けており、読者に勇気を与えています。いつかまた、テレビで元気な姿が見られることを心より願っております。●3位:前田愛『あっぱれさんま大先生のころから知ってるけど、キレイな人だと思う。和服もめちゃめちゃ似合ってるし』(46歳女性/専業主婦)『勘九郎さんと今でもラブラブだし、夫を支える梨園の妻としては申し分ないんじゃないかな 』(38歳女性/事務)第3位は『前田愛』さんで16%(123人)となりました。前田愛といえば、『あっぱれさんま大先生』などで人気がつき、多くのドラマに出演していた女優ですが、2009年には中村勘九郎さんと結婚しました。その後2人の男の子に恵まれ、梨園の妻として夫を支え続けています。今でも「いってらっしゃい」のキスを欠かさないなど、夫婦仲がラブラブであることも知られています。今後も幸せな家庭を築いていってほしいですね。----------いかがでしたか?普段はあまり表舞台に立つことのない梨園の妻ですが、こうしてみると魅力的な女性が多いですね。これから歌舞伎を観るときは、裏で彼女たちが支えているということを思い出してみてはいかがでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜7位)】あなたが好きな梨園の妻は?()●文/パピマミ編集部
2016年10月13日映画『真田十勇士』のヒット御礼舞台挨拶が10月5日(水)、都内で開催され、中村勘九郎、加藤雅也、堤幸彦監督が登壇。主人公・猿飛佐助にちなんで、日光猿軍団が祝福に駆け付けた。好評を得た舞台版に続き、ほぼ同じキャストで映画化された本作。あの真田幸村が実は、ヘタレだったという設定で、彼を本物の勇士にすべく猿飛佐助をはじめとする面々が奮闘するさまを壮大に描き出す。既に公開から2週間がたったが、家族や周囲の反応について聞かれ、勘九郎さんは「子どもたちは特に真田十勇士のファンで、舞台版では佐助は一刀流なんですが、映画では二刀流で、家でも二刀流で“ごっこ”で遊んでます」と明かす。加藤さんは「外国人の友達から『なんで(英語の)字幕版がないんだ?』とよく言われます」と明かし、海外における日本の忍者・忍術人気の高さをうかがわせた。2014年に舞台の初演があり、映画、そして舞台の再演と数年にわたり、文字通り苦楽を共にしてきたが、勘九郎さんは加藤さんについて「初めてお会いしたときは、こういう感じで(笑)、私服も黒が多くてめちゃくちゃカッコいいけど、近寄りがたさもあって怖い人かと思ったんですが、実は…こんなに天然な人はいない(笑)!あて書きかと思うくらい“幸村さま”ですよ」と証言する。これに対し、加藤さんは「役作りですよ(笑)。普段から一生懸命役作りを…」と天然な部分はあくまでも本作に合わせたものだと強調!しかし、勘九郎さんのすごさについて語る際に「舞台で、僕が何をしてもフォローしてくれるので、僕は適当に言ってればいいので…」と“テキトー”発言でその天然ぶりをポロリと垣間見せていた。勘九郎さんは、本作にちなんで、自身にとってのヒーローの存在を聞かれると「いつも言っていますが父ですね」と亡き父・中村勘三郎を挙げ「背中を見て、父のようになりたいとずっと思ってきた」と語り、本作について「喜んでくれると思います」とうなずいていた。この日は、申年、そして猿飛佐助にちなんで日光猿軍団のサルたちが、劇中の佐助や幸村の衣装で登場。ステージ上で、華麗なパフォーマンスを見せ会場をわかせた。『真田十勇士』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月05日異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。10月8日(土)放送回では俳優の松坂桃李と写真家で映像作家の奥山由之がお互いについて語り合う。「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビューを飾るとNHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で一気にブレイク。大河ドラマ「軍師官兵衛」などへの出演でその知名度をさらに高めた。自身のルーツともいえる『ガッチャマン』のようなヒーローはもちろん、『今日、恋をはじめます』のようなコミック原作のラブストーリー、『日本のいちばん長い日』のシリアスな演技から『劇場版 MOZU』で見せた“狂気”。一方でドラマ「ゆとりですがなにか」では奥手の小学校教諭を演じるなど、主役はもちろん脇役でもその存在感を発揮、あらゆるジャンルをこなす演技派として、いまや若手トップ俳優の一角を担うまでに成長を遂げた松坂さん。そんな松坂さんが今回「一番話してみたい人」と指名した奥山さんは、ファッション誌や広告写真の世界で活躍する気鋭の写真家。デジタル撮影が主流になった現在にあえて使い捨てカメラなどの“フィルムカメラ”を使うことで「被写体の世界観」の表現にこだわりファッション誌の写真でもメインの被写体であるはずの服からピントを外すなど、セオリーを無視することもいとわない彼の手法は、篠山紀信からも「勇気ある実験」と高く評価されている。2人の関係は雑誌に掲載された奥山さんの写真に惚れ込んだ松坂さんが、自らのカレンダーの撮影を依頼したことから始まった。当初はお互いの“普通”な感じに強く惹かれ合ったという両者だが、松坂さんが奥山さんのアトリエを訪問、奥山さんが松坂さんの主演舞台の稽古場を見学するなかで、考え抜いてシャッターを切る奥山さんの撮影スタイルや、連続ドラマでは10数話分の台本を常に持ち歩くという松坂さんの演技へのこだわりが明らかになっていく。2人がお互いの情熱の源とは何かについて探り合う貴重な対談をお見逃しなく。松坂さんは映画最新作となる『真田十勇士』が現在公開中。堤幸彦監督が舞台版に続きメガホンをとり映画化した本作、関が原の戦いから10年、天下統一を目の前にした徳川家康と復権を狙う豊臣家の対立が深まるなかで名将として世間から尊敬を集めていた男、真田幸村だが実はただの“腰抜け男”だった!?という奇想天外な設定と、大規模なセットで撮影された迫力ある“大阪冬の陣”の映像など見どころ満載。本作で松坂さんが演じるのは寡黙でクールな実力派忍者・霧隠才蔵。中村勘九郎演じる猿飛佐助とともに真田幸村を天下一の武将に仕立て上げる「真田十勇士」として活躍する。さらに松坂さんは出演作『湯を沸かすほどの熱い愛』が10月29日(土)から新宿バルト9ほか全国にて公開。宮沢りえ演じる死期の迫った母親が「絶対にやっておくべきこと」を実行に移す姿を通して残される家族の愛と絆を見つめ直すヒューマンドラマである同作は10月6日(現地時間)より開催される韓国・第21回釜山国際映画祭の「A window of Asian Cinema(アジア映画の窓)」部門への正式出品が決定。松坂さんは宮沢りえ演じる死期の迫った母親・双葉が旅先で出会うヒッチハイカーを演じている。常に俳優としての可能性に挑戦し続ける松坂さんと気鋭の写真家が内に秘めた熱い想いを語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」アンコール放送は、NHK・Eテレで10月8日(土)22時~放送。(笠緒)
2016年10月01日佳境を迎えた大河ドラマ「真田丸」とともに、先週9月22日(木・祝)より全国公開され、話題を集める『真田十勇士』。本作で印象的な衣装の数々を手がけた、黒澤明監督の長女である黒澤和子によるデザイン画の数々が、いち早くシネマカフェに到着した。本作は、“天下一の名将・真田幸村の伝説は、実は猿飛佐助に仕組まれたものだった!”という大胆な発想をもとに、壮大な世界観とアクション、濃密な人間ドラマを描ききる新たな時代劇エンターテインメント。関ヶ原の戦いから14年。天下統一を目前にした徳川家康と、復権を狙う豊臣家の対立を背景に、“天下に並ぶ者なし”の名将・真田幸村の実像(?)と猿飛佐助や霧隠才蔵ら“十勇士”の活躍を描き出す。総勢500名以上のエキストラが参加した広大な土地での大規模ロケや、大阪城、出城・真田丸の巨大なセット。そして、役者が体当たりで挑んだアクションは、ハリウッド大作も負けず劣らずの臨場感で早くも話題を呼んでいる。そんな本作で、縦横無尽に動き回る猿飛佐助役の中村勘九郎ら超豪華キャスト陣を華やかに彩るのが、黒澤和子が手掛けた色鮮やかな衣装たち。黒澤さんは、1988年から“黒澤組”の衣装を担当するようになり、90年『夢』で衣装手伝い、『八月の狂詩曲』(’91)、『まあだだよ』(’93)、さらに山田洋次監督『たそがれ清兵衛』(’02)、フランソワ・ジラール監督『シルク』(’07)、北野武監督『アウトレイジビヨンド』(’12)、三谷幸喜監督『清須会議』(’13)、是枝裕和監督『そして父になる』(’13)などの衣装を手がけ、世界的にも高い評価を集めてきた。最近では、大人気連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の衣装監修も担当している。本作では、真田の家紋としてお馴染み「六文銭」が入った佐助の真っ赤な甲冑をはじめ、くノ一の火垂(大島優子)が身に着けている青い衣装や、淀殿(大竹しのぶ)の絢爛豪華な着物など、彼女の手掛けた衣装の数々は、身にまとった個性的なキャラクターたちをより魅力あるものにしている。目にも楽しい衣装の数々にもぜひ注目してみて。『真田十勇士』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年09月26日公開初日を迎えた映画『真田十勇士』の舞台あいさつが22日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の中村勘九郎をはじめ、松坂桃李、大島優子、永山絢斗、加藤和樹、高橋光臣、石垣佑磨、駿河太郎、村井良大、荒井敦史、望月歩、青木健、加藤雅也、大竹しのぶ、堤幸彦監督が出席した。激しい雨が降りしきる中、多くの観客が来場して初日舞台あいさつが行われたこの日は、壇上に中村勘九郎らキャスト陣と堤幸彦監督が勢揃いし、主演の中村が「今日は雨の中、沢山の方にお越しいただきましてありがとうございます。いよいよ今日から公開されますが、本当にこのメンバーで『真田十勇士』が撮れたことを誇りに思います。本当に大勢の方が来てくださったことがうれしいです」と感謝の言葉を述べた。大島も「男の生き様を見ていただきたいと思います。真田十勇士が本当に格好良くて、堤監督のすべてを詰め込んだ作品となっております。もっともっとたくさんの方に見ていただきたいので、近所の方やご友人の方にお伝え下さい」とアピールし、堤監督も「舞台から始まって、ここまで来れたことを幸せに思います。今同時に『真田十勇士』の舞台もやっております。違うベクトルでやっていますが、舞台を見た後に映画を見るのもいいし、映画を見た後に舞台を見てもいいし、それぞれご覧になっても相当面白い作品になっていると自負していますので、広まっていければと思っています」と自信を見せた。劇中では、猿飛佐助(中村)ら真田十勇士の活躍のほかに、火垂(大島)が霧隠才蔵(松坂桃李)に密かに思いを寄せるシーンや、淀殿(大竹)の真田幸村(加藤)への好意も描いている。これにちなみ、「キャストの中で魅力的だったのは?」という質問に、期待する男性陣をよそに、大竹しのぶと回答した大島。その理由として「ご一緒できてすごくうれしかったんです。本当に幸せな時間でした。目の前で大竹さんの寝ている姿を見入っていて、寝顔をずっと観察している時間が楽しかったです」と明かすと、大竹は「すごくうれしいです。最初は怖がっているのかなと思ったら、初日から色々とお話ができてすごく仲良くなれましたよね」と笑顔だった。舞台版と同時期に公開される本作は、2014年に上映された堤幸彦演出、中村勘九郎主演の舞台『真田十勇士』の劇場版。戦国末期を駆け抜けた真田幸村と彼を支える真田十勇士の活躍を描く。
2016年09月23日日本映画界を代表する鬼才・堤幸彦監督が、<天下一の名将・真田幸村の伝説は、実は猿飛佐助に仕組まれたものだった!>という大胆な発想の元、壮大な世界観と濃密な人間ドラマを怒涛のアクションの連続で描く時代劇エンターテインメント、『真田十勇士』。主人公・猿飛佐助役の中村勘九郎、佐助と十勇士を支える天才忍者・霧隠才蔵役の松坂桃李とともに、“くノ一”の火垂役で女優の大島優子が参戦した。大島さんは初の本格時代劇への挑戦ながら、劇中ではハイスペックなアクションも自分で披露している。近年、舞台や映画などで高い評価を得ている彼女だが、何が演技の原動力となっているのか。本人に話を聞く。大島さん演じる“くノ一”の火垂は、佐助と才蔵の幼馴染みでありながらも、彼らの命を狙うという複雑な立場にいるキャラクターだ。しかも、「めっぽう才蔵に弱い」という女子の一面も持っている。「もう、惚れたら負けですよね(笑)。性格としては気が強く、男性と分け隔てなく育てられているので、そういう面ではハートも強いと思いました。彼女の戦いについても勘九郎さんが『火垂、無敵説がある』と言われていましたが、ひとりの男、才蔵には弱いという女の子らしさもあって。くノ一もひとりの女性なのかなって(笑)。わたしは火垂を演じていて、彼女のことをかわいらしいなと思うことがたびたびありましたね」。設定で“くノ一”であるため、大島さん自身も激しいアクションに挑戦しているが、堤監督のプランの下で事前のトレーニングはなかった。堤監督に「今回のお前は、アクション女優だ!」と言われ、必死で撮影をする日々だったと大島さんはいう。「今回は事前のトレーニングが一度もなく、その日その日に殺陣をつけていただいて、その日のうちに撮影をしていました。台本には書いてないアクションが毎日あって、撮影現場に行ったら『今日は飛びます』みたいな(笑)。だから、ほぼ毎日飛んでいましたね。『これできるかな?』みたな殺陣もありましたが、トライせざるを得ない。スタントさんがいないので、全部本人がやるんです。だから、絶対に自分でトライしなくてはいけない。さすが、堤さんですよね(笑)」。大島さんは堤監督の期待に応え、“くノ一”火垂を魅力的なキャラクターに創造した。実は単独初主演作だった昨年の『ロマンス』(’15)ではタナダユキ監督が大島を“あて書き”した主人公像を創り上げたが、「今回のお前は、アクション女優だ!」という堤監督のリクエストも含めて、周囲が女優・大島優子の多様性を創っていく。大島さんも「そうですね。本当にそう思います。まわりの方々に、女優・大島優子を作っていただいていると思います」。それだけに仕事に対する原動力を「求めてくれている声」と自己分析をする。「それがエネルギーになっていることは確かです。たとえば監督、プロデューサー、スタッフさんなどに『この役は大島優子で』と言われること、ファンの方々の応援してくださっている声が聞こえること、そういうことが自分を動かしていると思います。でも、その一方でわたしに反対する人たちの声も原動力にしちゃうんですよ。『どうせ無理』などとネガティブなことを言われると、見返してやろうと思ってチャレンジしたくなるんですよ」。自分の挑戦したいことを追うなどの個人的な欲求ではなく、周囲のリクエストに応えることで、女優・大島優子は進化した。そして、そのメソッドは、いまの自分自身にとって「一番、合っていると思う」と大島さんは最後に言う。「リクエストされた後は、自分の技量やパワーが試されると思うので、そういう経験を積み重ねて、どれくらい自分の器が増しているか、自分のことを確認できる手段にもなりますよね。そしてそれはお芝居にかかわらず、自分の人生を生きている指針として、どれくらいの器になっているか、パワーになっているか、次の現場などの局面で明確になってくると思うんです。人生の基準としてのひとつの仕事だから、仕事がメインというよりは自分の人生を基準に仕事や物事を考えています。だからリクエストに応えていくことで、最終的には自分自身も豊かな人間になるような気がしています」。(text/photo:Takashi Tokita)
2016年09月22日映画『真田十勇士』の初日舞台挨拶が9月22日(木・祝)都内にて開催され、主演の中村勘九郎、共演の松坂桃李、大島優子、大竹しのぶ、堤幸彦監督ら総勢15名が豪華登壇。大島さんと、大竹さんが、登壇者の中から“推しメン”を選んだ。同作は、天下の名将と名高い真田幸村が実は“腰抜け”だっという大胆な発想のもと、圧倒的なスケールと切れ味鋭いアクションで送るエンターテインメント。主演の中村さんが猿飛佐助役を、松坂さんが霧隠才蔵役を、大島さんが女忍者の火垂役を、大竹さんが淀殿役を担当。映画と舞台が同時期に公開&上演されるという画期的な試みもなされる。いよいよ公開日を迎えた本作。オールスターキャストと堤監督の15名が、赤い甲冑に身を包んだ真田家の家来たちを引き連れて、会場に姿を現した。当日は多くの報道陣が駆け付け、ステージに上がった松坂さんは、あまりのカメラのフラッシュの多さに「まぶしい!」と思わず悲鳴をあげていた。イベントでは、作品内容にちなんで、大竹さんと大島さんの女性キャスト2名が、イケメンそろいの登壇者の中から、“秘めたる想い”を寄せる相手を選ぶ企画が行われた。最初にマイクを持った大竹さんは、迷わず、真田幸村の息子・大助役を演じた15歳の望月歩を選択。望月さんの腕を取って、望月さんをメインステージ中央付近までエスコートした大竹さんは、「撮影のとき、もっと小さかったもん。いつの間にかこんなに大きくなっていて、凄いなと思います」と、望月さんの成長ぶりに目を見張っていた。大竹さんは続けて、望月さんに「どんな役者さんになりますか?」とインタビューを敢行。望月さんが「頑張ります!」と初々しく意気込みを語ると、会場から「かわいい!」の歓声があがっていた。続いて“推しメン”を発表することになった大島さんは、一同を見渡して、「どうしたらいいの?」と困り果てた様子。登壇者全員を一歩、ステージの前に出して、大島さん自身はその後ろを、右へ、左へとさ迷い始めた。なおも決めかねていた大島さんは、ついには、「監督、誰がいいのですか?」と堤監督のもとに駆け寄り、堤監督にアドバイスを求めた。そんなやり取りがあった末に、大島さんが選んだ“推しメン”は、なんと、大竹さん。大島さんは「撮影でご一緒できてすごく幸せな時間でした」と満面の笑みを浮かべ、「目の前で寝ている大竹さんの寝顔をずっと観察している時間が楽しかったです」とにっこり。大竹さんは「そんな褒め方があるんだ(笑)」と驚いていたが、「ありがとうございます」と大島さんの“推しメン”に選ばれ、歓喜した。一方、男性陣を代表する形でマイクを持った松坂さんは、「我々はドキドキしっ放しでした」とこぼし、会場を盛り上げた。イベントには、中村さん、松坂さん、大島さん、大竹さん、望月さん、堤監督の他、永山絢斗、加藤雅也、加藤和樹、青木健、荒井敦史、駿河太郎、高橋光臣、石垣佑磨、村井良大が出席した。映画『真田十勇士』は、全国にて公開中。(竹内みちまろ)
2016年09月22日堂本剛が、実写版『銀魂』に出演することが決定。小栗旬演じる坂田銀時のかつての仲間で、最大のライバルの1人となる“鬼兵隊”の頭領・高杉晋助役を演じ、「33分探偵」シリーズの福田雄一監督と再タッグを組む。さらに、新井浩文、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、早見あかりが出演することが分かった。小栗さんを主演に迎え、福田監督が空知英秋による「週刊少年ジャンプ」の大人気コミックを実写映画化する本作。先日は、小栗さん演じる主人公・坂田銀時に続き、“ツッコミ担当”・志村新八に菅田将暉、禁断の“ゲ○イン”・神楽に橋本環奈、新八の姉・志村妙に長澤まさみ、桂小太郎に岡田将生、“真選組”土方十四郎に柳楽優弥、近藤勲に中村勘九郎ら、超豪華キャストの参戦が発表され、話題騒然となったばかり。9月上旬に無事クランクアップを迎えており、7月1日に立ちあげた公式ツイッターのフォロワー数は2か月半で118,000人を超え、映画の公式ツイッターとしては異例のスピードで10万人を超えている。今回、2005年に公開された映画『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となった堂本さん。演じるのは、原作でも人気の高いキャラクターで、妖艶な魅力と実力を兼ね備えた“攘夷志士の中で最も危険な男”といわれる“鬼兵隊”の頭領・高杉晋助役。剣術の達人でもあり、小栗さん演じる銀時と堂本さんら“鬼兵隊”との壮絶な激闘も描かれる。アクションシーンには、小栗さんの提案で韓国からアクション演出チームが招聘され、最高レベルのアクションが撮影されたという。とりわけ、この2人の直接対決には注目が集まりそうだ。その“鬼兵隊”メンバーには、「人斬り似蔵」の異名を持つ岡田似蔵役に新井さん、同隊の中でも飛び抜けた策略家である武市変平太役に佐藤さん、二丁拳銃の使い手で“紅い弾丸”と呼ばれる美女、来島また子役に菜々緒さんが決定。さらに、妖刀・紅桜を開発した村田鉄矢役を安田さん、その妹・鉄子を早見さんが演じる。福田監督とは、ドラマ「33分探偵」シリーズで長らくタッグを組んできた堂本さん。今回の出演に際し、「監督に『堂本剛に悪役を演じさせたい』と言われ、キザでクールな高杉と僕のギャップをどう埋めてプラスにするのか、監督と話し合いを重ねる内に、出演が決まっていました。人気キャラを演じる重圧に耐えながら撮影に臨みました」とコメント。三味線を弾くシーンにも挑んでおり、「座って練習していたところ、監督から撮影2日前に『立って弾いてほしい』と言われて本当、無茶振りばかりで……。」と、“福田節”に困惑した様子。アクションシーンについても、「殺陣は10代ぶりでしたし、何せ小栗くんは背が高いので大変でした」と語り、三味線にアクションと、久しぶりの映画出演での役作りを明かしてくれた。また、アクションシーンでの登場が多い新井さんは、「福田組なのに…『銀魂』なのに…ウチはギャグゼロで戦っていたので、不安と不満と疲労の3つでした。従来のチャンバラとは違うアクションになっているのでぜひ観て下さい」とコメントを寄せる。福田作品常連の佐藤さんも、「福田にとっておそらく最初で最後の大作ですので、まあ奴を支えてやるか的な気持ちで参加しました(笑)。僕は福田組の常連とよく言われますが、毎回が勝負だと思って全力でふざけています」と、愛のある想いをコメント。菜々緒さんは、「原作のキャラクターはビジュアルが強烈なので、私にできるか不安だったのですが、難しい役だからこそ挑戦したいと思い精一杯演じました。繊細なデザインで衣装を手作りしていただきましたし、私自身も役に少しでも近づけるように頑張りました」と手ごたえを語っている。まさに究極のキャストがそろった本作。どのような実写版『銀魂』を見せてくれるのか、映画の完成にますます期待が高まりそうだ。『銀魂』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月19日2014年に初演され、映画版公開と併せての再演が話題を呼んでいる、マキノノゾミ脚本・堤幸彦演出『真田十勇士』が、11日に開幕。公演に先立ち、10日にゲネプロが行われた。【そのほかの画像はこちら】その場しのぎの生活をしていた抜け忍びの猿飛佐助(中村勘九郎)はひょんなことから、世評とは裏腹に、知謀も自信もなさそうな真田幸村(加藤雅也)と出会い、自らの才智で彼を立派な武将に仕立てることを思いつく。そのために必要なのは、幸村を盛り立てる十人の家臣、真田十勇士。こうして、佐助のかつての忍び仲間・霧隠才蔵(加藤和樹)、才蔵の手下である三好清海(駿河太郎)と三好伊三(荒井敦史)、関ヶ原の合戦も経験した由利鎌之助(丸山敦史)、仕官先を探して流浪していた筧十蔵(高橋光臣)、幸村のかねてよりの家臣である海野六郎(栗山航)、幸村の長男・大助(望月歩)とその家来・望月六郎(青木健)、お調子者の根津甚八(村井良大)の十人が集結する。しかし、徳川方の忍び集団の首領・久々津壮介(山口馬木也)や彼の部下・仙九郎(石垣佑磨)や彼の娘の火垂(篠田麻里子)らが佐助と才蔵に襲いかかる。折しも、大坂夏の陣、開戦前夜。豊臣秀頼(村井良大/2役)を守ろうとする淀殿(浅野ゆう子)に頼まれ、幸村らは豊臣方に加勢するがーー。幕開きから力強い太鼓の打音が響くこの舞台は終始、とにかくダイナミック。カラフルな照明、盆の回転と共に変幻自在に形を変える美術、ワイヤーアクション、そして、多彩で細密なプロジェクションマッピング。まるでCG映画かゲームを見るような躍動感と爽快感いっぱいの大スペクタクルになっている。とはいえ、このプロダクションに迫力と説得力を与えているのは、何より、ハイテクに負けないエネルギーを投入する、俳優たちの生の身体。彼らが客席通路を走れば、観客はその風を肌で感じることができる。次から次へと飛び出す時事ネタも、生の舞台ならでは。特筆すべきは、普段は愛すべき三枚目ながら、神出鬼没ぶりを体現し、圧倒的な存在感で舞台をまとめ上げる佐助役・勘九郎。驚いてあごがはずれる、といったマンガ的表現もこなしながら、ふとした瞬間、とてつもないカッコよさを放つ。一方、歳蔵役の加藤は、冷静沈着な二枚目ぶりだが、ここぞというところで友情に厚く情熱的な素顔を見せる。個性あふれる十勇士が、夏の陣を前に杯を交わすシーンには心躍らずにはいられない。戦場での、勘九郎と山口が崖の上で見せる歌舞伎風の立ち回りや、加藤と石垣とのワイヤーでの戦闘場面は圧巻だ。歴史を知る観客にとって、豊臣方の末路は一目瞭然だ。しかし、力強い彼らの姿は、不可能を可能にし、嘘を真にしそうな勢い。果たして、彼らは絶体絶命のピンチを脱し、”奇跡”を起こすことができるのか??東京公演は10月3日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場にて。その後、神奈川、兵庫を周る。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2016年09月15日