KAT-TUNの亀梨和也が主演を務めた映画『ジョーカー・ゲーム』(公開中)でメガホンを取った入江悠監督が、藤村直人プロデューサーとともに2月28日、京都・TOHOシネマズ二条にて、トークショーを行った。当日会場には、亀梨のファンや入江監督のファン約70名が集まり、質疑応答を実施。10数回以上も作品を見込んだという強者もおり、鋭い質問に二人はたじたじ。今だから話せる作品の裏設定など、ほかでは聞けない内容で、充実したトークショーとなった。今作で、入江監督を選んだことについて藤村氏は、「まず、自分が若い監督とやりたかった。入江監督の作品『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(2011年)を見て、この人ならメジャー作品も撮れるんじゃないかと思っていたし、飲み屋で入江監督がスパイ映画が好きと言っていたので」と、きっかけを語った。その上で、「でもまた20代くらいの若い人とやりたいから、もう入江監督とは…」と話すと、入江監督が「『ジョーカー・ゲーム2』を一緒に作りましょうよ!」と直談判。「亀梨くんとも話しましたが、原作にも登場する寝台特急や豪華客船など乗っていない乗り物がたくさんあるので、そういうものを使いたいですね!」と思いを告げると、藤村氏も「僕の構想は柳先生に描き下ろしてもらって『ジョーカー・ゲーム3』までありますよ」と腹案を披露し、会場を沸かせた。初めて仕事をした亀梨について藤村氏は、「亀梨和也という人は、本当に(ドラマや映画で関わったスタッフが)みんなが大好きになる。(亀梨のレギュラー番組)『Going!』(日本テレビ)はスポーツ番組なので、本来あの番組で映画の紹介はありえないことだけど、番組プロデューサーが『亀梨くんのためならなんでもやるよ!』と言ってくれた」と裏側を語った。そして、「一緒に仕事をしなければわからないかもしれないけど、自信をもって言いますが、本当に亀梨くんはいいやつなんです。なので、(亀梨のファンである)皆さんの目は間違っていないということを言いたいです!」と投げかけると、会場が拍手に包まれた。入江監督は、「亀梨くんが言っていて一番グッときた言葉なんですが、映画の撮影がゼロからスタートして海外にも行き、ようやく撮影が終了してからこの『ジョーカー・ゲーム』という作品を作る方程式を作れたと。その方程式を活かして次の撮影をしたら高いレベルにいけるんじゃないかと思うんです」と打ち明ける。最後は、「試行錯誤をしている中で今回できなかったこともあり、それも次回はぜひやりたいので、しぶとく次回作希望と言い続けていこうと思います」とコメントした。(C)2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年03月02日「さらい屋五葉」など独特の空気感で新しい江戸時代劇を描く漫画家オノ・ナツメの「ふたがしら」を、俳優・松山ケンイチと大衆演劇界のスター・早乙女太一をタッグにWOWOWにて映像化されることが決定。松山さんは本作でWOWOWドラマ初登場となる。豪放な性格の弁蔵(松山ケンイチ)とクールな色男・宗次(早乙女太一)は、八王子の飛脚問屋で働いていた。彼らの裏の顔は“赤目”を名乗る盗賊の一味。「脅さず殺さず汚え金を根こそぎいただく」のが赤目の仕事。赤目の頭・辰五郎を敬愛する2人は、夜な夜な仲間とともに悪人の屋敷に忍び込み仕事に精を出していた。だがある日、辰五郎は2人の手を取り、「一味のこと、まかせた」と言って息を引き取ってしまう。しかし、姐さんが預かった遺言状には、辰五郎の弟分・甚三郎に跡目を継がせると記されていた。納得のいかない2人は、赤目一味とたもとを分かち、旅立つ決意をする…。本作は、盗賊一味の男たちの巧妙な駆け引きと痛快な騙し合いを描く新感覚時代劇。映像化に挑むのは、『SR サイタマノラッパー』シリーズで注目を集め、その後も『日々ロック』や「KAT-TUN」の亀梨和也主演の『ジョーカー・ゲーム』を手がける新鋭・入江悠監督。そして、ケレン味あふれる粋なセリフ回しとストーリーを紡ぎ出すのは、日本演劇界を牽引する「劇団☆新感線」の座付き作家・中島かずきだ。明るくて豪放な主人公・弁蔵を演じるのは、確かな演技力と圧倒的な存在感で観る者を惹きつける実力派俳優・松山ケンイチ。大河ドラマ「平清盛」以来3年ぶりの連続ドラマ主演となる。一方、弁蔵とタッグを組むクールで色男の宗次役には、「100年にひとりの女形」と言われる大衆演劇界のスターであり、『少年H』、『クローズEXPLODE』、ドラマ「信長協奏曲」などで俳優として目覚ましい活躍を見せる早乙女太一が好演する。主演の松山さんは「時代劇をやれる機会に恵まれとても嬉しく思います。太一君とどんなコンビになるのか自分自身とても楽しみにしています」とコメント。また、「時代劇を撮れるというのは夢のような話」と語るのは入江監督。「子どもの頃から観て育った時代劇の面白さを思い出しながら、時代劇の本場・京都で伝統を学び、新しい一歩となるような作品にしたいと思います。松山ケンイチさん、早乙女太一さんとご一緒できるのが今からとても楽しみです」と撮影が待ち遠しい様子。原作者オノ・ナツメも「自分の作品が時代劇になることは大きな憧れだったので、今回ドラマ化して頂けることになり大変嬉しいです。弁蔵、宗次がどんな風に会話を交わすのか、どんな表情が観られるのか、周りの人物たちとどう渡り合っていくのか、わくわくしながら放送開始を待っております」と大きな期待を寄せた。連続ドラマW「ふたがしら」は6月よりWOWOWにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月26日バレンタイン、終わっちゃいましたね。でも次はホワイトデー。今からお返しが楽しみですね!明日、2月19日(木)~3月20日(金)は魚座生まれの方々の誕生日です。おめでとうございます!魚座男性の最大の魅力はなんといっても、人に対する思いやり・優しさです。けれど誰にでも優しい分、情に脆い一面もあります。(※星座は生まれ時間によってズレることがあります。)そんな魚座男性の本命になるにはどうしたらいいのか?アプローチする際に気を付けたいことなどをご紹介します。≪魚座の基本傾向は?≫・人に対する共感や思いやりにあふれている。・感性が鋭く、音楽や芸術を好む傾向がある。≪魚座の恋愛傾向は?≫・どこまでも献身的に尽くす。・草食系だけど、情に流されやすい。・寂しがり屋で甘えん坊。・恋への理想が高く夢見がち。ここで著名人を例に、魚座男性の恋愛傾向について、もう少し掘り下げていこうと思います!◆年上で甘えさせてくれる女性が好き≫KAT-TUN亀梨和也さんの場合現在、『セカンド・ラブ』(テレビ朝日)に主演している亀梨さんは、2006年に20歳年上の女優・小泉今日子さんとの熱愛が報じられましたね。それ以降、破局した、水面下では交際継続中などの情報が飛び交っています。そんな中、映画『ジョーカー・ゲーム』と今回のドラマでの共演から深田恭子さんとの関係が親密になり、交際をスタートしたという噂も。ドラマではダンサーと年上の教師を演じている2人ですが、役柄同様、プライベートでも燃えるような恋模様を繰り広げているのでしょうか。================≫長谷川博己さんの場合一方、月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)出演中の長谷川さんは、『セカンドバージン』(NHK)での共演以来、9歳年上の鈴木京香さんと結婚間近と言われていますよね。ドラマでは恋愛下手のアラフォー男を演じていますが、酸いも甘いも噛み分けた美熟女の鈴木さんを落とすとは…実際には、計り知れないほどの魅力の持ち主なのかもしれません。魚座男性は基本的に優しくて、どこか守ってあげたいと思わせる部分を兼ね備えています。また、恋に自信がない人が多く、告白されて付き合うパターンを好むので、恋愛経験が豊富な年上女性に迫られたらOKしがちです。長谷川さんの交際のきっかけは、鈴木京香さんのほうが先に好きになったそうなので、そのあたり、まさに魚座!という感じですね。なお、亀梨さんは「自分からも甘えたいけど、年上の女性から甘えられたら、何でもします」と語っていました。魚座男性は恋人に尽くすことで愛を得ようとするのですが、自分も甘えたい願望を持っているため、お互いに依存し合う関係を築く傾向があるのです。================◆恋人の前ではツンよりデレる!?≫Kis-My-Ft2玉森裕太さんの場合人気アイドルグループKis-My-Ft2の玉森さんは、女性誌のインタビューで恋愛観について語った際、「(好きな子ができたら)ずっとニヤニヤしてるんじゃないですかね」と語っていました。魚座男性の恋愛はとにかく不器用。もし、自分への態度が他の女性に対するものとあからさまに違って、妙にジャレついてきたり、逆に素っ気なかったりするなら、意識している可能性大です。彼に嫌われてる…?と不安になるより、笑顔で明るく接したほうがうまくいくでしょう。≪魚座女性はダメンズに注意!≫ここで少しだけ、女性の恋愛傾向もご紹介します。魚座女性は、恋人にとことん尽くし世話を焼くタイプ。たとえダメな男性でも「私がそばにいてあげなくちゃ」と思い込んで、なかなか離れられません。魚座女性にぴったりの相手は、しっかりと自立した男性です。そういう人を選べばバランスの良いお付き合いができ、幸せをつかめるでしょう。≪魚座男性へのNG言動って?≫魚座男性はとてもナイーブ。キツい口調や彼を否定するような言動はNGです。≪魚座男性が喜ぶのは?≫落ち込んでいる時にそばにいて、慰めてあげるとキュンとします。いつも彼の味方でいることが大切です。≪魚座男性の前ではこんな服装を≫ピンクや白、シフォン素材など。いかにも女の子らしい服装が好みです。~最後に…魚座男性のまとめ~優しく癒してくれる彼が欲しい。そういうあなたには魚座の彼はおすすめです。でも、基本、恋愛に奥手なので上手にリードして、彼のハートをつかみましょう。みなさんの恋を応援しています!(文=夢実マナ)恋愛専門・タロット占いカウンセラー/占いライター10代の頃からタロットカードに親しみ、いつしかプロの道へ。現在、メール占い、イベントでの対面鑑定を主に活動している。夢実マナの恋愛メール占いセッション!太陽星座×月星座×血液型でわかるカレの裏表性格診断【無料占い】
2015年02月18日KAT-TUNの亀梨和也と入江悠監督が11日と12日、愛知と長野の2カ所で映画『ジョーカー・ゲーム』(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつを行った。スパイの役柄に合わせて、イベントのテーマは"潜入"。11日の長野・松本シネマライツでは、警備員に扮して劇場に潜入した。警備員の制服に身を包み、メガネ、付けひげで変装した亀梨は、何食わぬ顔で観客の前に登場し約10分間、誰にも気付かれることなく任務を全う。ネタばらしされると会場は驚きの声に包まれ、登壇した亀梨は「こんな舞台あいさつは初めてです。こっぱずかしいです」と心境を伝えた。あいさつ後は観客と一緒に映画を鑑賞し、「常々、僕がお願いしていた願いがかないます」と感慨深げな亀梨。「映画祭以外でお客さんと映画を見るのは初めてです」と語り、「最後のエンドロールは感慨深かったです。こんな大勢の方が参加している作品で、自分が頭に名前を出してお仕事させてもらっているのは、支えてくださっているみなさんのおかげだとあらためて強く感じました」と周囲への感謝をにじませた。なお、12日の愛知・ミッドランドスクエアでは、亀梨が場内アナウンスで観客を迎えるサプライズが実施された。両日の舞台あいさつでは、観客から寄せられた質問に2人が答えるコーナーも。英語や中国語を操るスパイを演じた亀梨は、一番難しかった言語を聞かれると「中国語が一番難しかったです。言われたとおり、聞こえたとおりにやっていると思っているんだけど、中国語の先生にNGを出されました」と苦労を明かす。撮影が大変だったシーンについては、入江監督が「亀梨さんと深田(恭子)さんのいちゃつくシーンは難しかったです。予定では1日で撮る予定が、僕が照れちゃって2日かかりました」と告白すると、亀梨は「長い英語のセリフをせっかく覚えたのに、土壇場で変更された時は『え!?』ってなりました」と笑いを誘った。松本シネマライツで4回、ミッドランドスクエアで5回の計9回の舞台あいさつを行った2人。亀梨は各回で、「男女、世代を超えて楽しんでもらえるエンターテインメント作品になったので、まだまだ、たくさんの方々に劇場に足を運んでもらい、みなさんの手で作品を大きく育んでもらいたい」と作品に対する思いを熱く語っていた。
2015年02月13日亀梨和也主演のスパイ映画『ジョーカー・ゲーム』が公開されている。新鋭・入江悠がメガホンを握り、亀梨演じる主人公をスパイの道へと引きずり込む謎の男・結城を伊勢谷友介が演じる。入江監督と伊勢谷、同世代のふたりが本作の魅力を語り合った。その他の写真大国間の緊張が高まる大戦前夜。軍部で死刑に処されるところを助けられ、スパイを任務とする“D機関”の一員となった主人公が、新型爆弾の設計図を巡り、智略と身体能力を駆使して奔走する。『SR サイタマノラッパー』をはじめ、自主制作のイメージの強い入江にとって初のメジャー作品であり、製作費も過去最大規模。「最初に話が来たときは冗談だと思った(笑)」というが「元々、スパイものが大好きで原作(著・柳広司)も読んでたし、男が活躍する映画が好きなので『ぜひやらせてください!』と言いました」と明かす。結城はD機関の設立者で、知性と強烈なカリスマ性を感じさせる男。伊勢谷は「“鉄の男”が来た!」と第一印象を語る。「実は結城のやっていることは軍部の尻拭いのようなこと。でも、軍のためでなく、日本のためにこなさなくてはならない任務としてやっている。それはすごく大切な精神だと感じました。(日本が戦争に前のめりになっていく)時代の中で、志を持って生きていて、一方でそれをどこかで楽しんでなくもない。魅力的な男だと思いました」。伊勢谷の出演シーンは決して多くはなく、撮影も国内のみで1週間ほど。「もっとやりたかった(笑)!」と残念そうに振り返るが、入江は「役者の仕事はどこかでその人の人生が役ににじみ出るもの。今回の結城は室内のシーンばかりだけど、グローバルな視点で冷静に世界を見ている男であり、僕の同世代でそれを持っている俳優さんは伊勢谷さんをおいて他にいないと思った。現場で役について話すことは一切なかった」と安心して任せたという。限られた共演時間の中で、亀梨に触発された部分も。伊勢谷は「現場で何をどう作り上げるか?そのために必要なことを見据えてきっちり自分で作り上げていく。そこは安心感があったし、こっちも『もっとやらなきゃ』という気持ちになった。自分の参加していない海外でのシーンも、日本以上に苦労も多かっただろうけど、素晴らしいと思います」と称賛を送る。入江は「結城とのシーンで撮影が始まって、伊勢谷さんがいたおかげで僕も亀梨くんも安心して入れた。そこから海外ロケに出て、亀梨くんは俳優で日本人は一人だけということも多かったけど、自分で周りに声を掛けて、現場がまとまっていった」と撮影を通じての“座長”亀梨の成長に目を細める。だからこそ「もっと!」という思いが入江にも伊勢谷にもある。幸い、原作は連作小説で素材は豊富にある。「まだまだやりましょう!」ふたりとも早くも続編への意欲を見せた。『ジョーカー・ゲーム』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2015年02月04日昨年末に公開され、大ヒットを記録中のディズニー・アニメーション映画『ベイマックス』。公開3週目(1月3&4日)には、公開初週末を上回る観客を集め2015年年明けの週末動員数&興行成績No,1を奪取。その人気は口コミで広がり続け、公開7週目となる1月31日&2月1日の週末の週末興行成績は動員観客数26万4721人、興行収入3億671万3,700円を記録。5週連続週末興行ランキングで1位に輝いた。先週末の2月1日(日)までの累計動員は595万人を突破、興行収入は75億円を超えた。(※観客動員数:595万599人、興行収入:75億6,577万1,600円)。映画の公開7週目といえばかなり客足も減ってくる時期、さらにこの週には亀梨和也・主演作『ジョーカー・ゲーム』や松坂桃李・主演作『マエストロ!』、人気ミュージカルを映画化した『ANNIE/アニー』など邦・洋ともに強力な作品が封切られた。そんな中で、『ベイマックス』が週末興行成績で1位をキープし続ける結果となっており、“息の長い興行”はまだまだ続きそうだ。また1月31日(現地時間)には、“アニメーション界のアカデミー賞”と呼ばれ、優れたアニメーション作品や監督に贈られる第42回アニー賞の授賞式が開催され、『ベイマックス』は「アニメーション効果賞」を受賞。さらに、同時上映の短編映画『愛犬とごちそう』が「短編アニメーション賞」を受賞した。この後、控えているアカデミー賞では、『ベイマックス』が「長編アニメーション部門」『愛犬とごちそう』が「短編アニメーション部門」にノミネートされており、W受賞への期待がさらに高まっている。<週末興行収入ランキング/1月31日~2月1日>1位:『ベイマックス』2位:『ジョーカー・ゲーム』3位:『ANNIE/アニー』4位:『エクソダス:神と王』5位:『映画妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン!』6位:『マエストロ!』7位:『映画 ST赤と白の捜査ファイル』8位:『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』9位:『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』10位:『映画深夜食堂』※興行通信社調べ『ベイマックス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2015年02月03日「ぴあ」調査による2015年1月30日、31日のぴあ映画初日満足度ランキングは、亀梨和也が主演する『ジョーカー・ゲーム』がトップに輝いた。2位にさそうあきらの同名コミックを松坂桃李主演で映画化した『マエストロ!』が、3位に人気ドラマの劇場版となる『映画 深夜食堂』が入った。その他の写真1位の『ジョーカー・ゲーム』は、柳広司の同名小説を『SRサイタマノラッパー』『日々ロック』の入江悠監督が映画化したスパイアクション映画。出口調査では、「味方がどこにいるのか、誰がどう動くのかラストまで分からない。所々で、この人が!?という意外性があっておもしろかった」「設定が特殊な映画だが説得力があって、頭脳戦というよりアクションが多めで楽しかった」「亀梨くんが白スーツを着こなしていて、アクションシーンがすごくカッコよかった!」「迫力とスリルがあって、深田恭子はキレイでカッコよくて飛び降りるシーンは本当にすごかった!」などの感想が寄せられ、10代から40代を中心に支持を集めた。2位の『マエストロ!』は、再結成したオーケストラ団員たちが、破天荒な指揮者に導かれながら復活コンサートに挑む姿を描くエンターテインメント作品。観客からは「ひとつひとつの音を、映像と共に感じることができ、良い音が出た喜びを一緒に味わっているような気持ちになれた」「映画館で聴く音楽は臨場感があって格別。オーケストラの音楽をより身近に感じることができた」「クライマックスでは鳥肌が立つくらい感動した。松坂桃李の紳士的な雰囲気と、西田敏行の個性豊かなキャラがハマッていた」「音楽が素晴らしいのはもちろん、オーケストラ内の複雑な人間関係をドラマにしていて興味深く、おもしろかった」などの声が上がり、10代から70代の幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、1月30日(金)、31日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年02月02日亀梨和也が1月31日に都内で行われた主演最新作『ジョーカー・ゲーム』(入江悠監督)の初日舞台あいさつに登壇し、「監督の『新しい日本映画を』という号令のもと、スタッフ、キャストが全身全霊で取り組んだ作品」とアピール。スパイアクションである本作にちなみ、節分の豆まきならぬ“スッパイ”梅まきでヒットを祈願した。『ジョーカー・ゲーム』舞台挨拶その他の写真舞台あいさつには亀梨と入江監督、共演する深田恭子と伊勢谷友介が出席。第二次世界大戦前夜を舞台に、上官の命に背き、極刑を言い渡された青年(亀梨)が、秘密組織“D機関”の司令官・結城(伊勢谷)から“嘉藤”という偽名と世界を揺るがす機密文書“ブラックノート”を奪取するミッションが与えられる。亀梨は「天気にも恵まれ、すがすがしい気持ちで初日を迎えることができた」と会心の笑み。「多くの皆さんに協力をいただき、映画という大きな船が出発させることができて、感謝しています。たくさんの思いを乗せながら、長い長い航海になることを願っています」とアピールした。ブラックノートを持つとされるアメリカ大使の愛人を演じる深田は、「去年の1月に撮影して以来、皆さんに観てもらえる日を楽しみにしていました。今までにない映画になっている」と自信のコメント。ただ、「3階の高さから飛び降りて撮影したシーンが、(本編には)活かされていなかった」と“本音”を明かし、入江監督を慌てさせる場面も。深田は「いや、クレームではありません。皆さんに『私は3階から飛び降りたんです』って知っていただきたくて」とフォローしていた。『ジョーカー・ゲーム』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年01月31日亀梨和也が1月31日(土)、主演作『ジョーカー・ゲーム』の初日舞台挨拶に共演する深田恭子、伊勢谷友介らと登壇。深田さんとの牛舎でのラブシーンについて「先日の完成披露で話題にしたら、上映中に笑いが起こってしまって…」と反省しきりだった。第30回吉川英治文学新人賞や第62回日本推理作家協会賞を受賞した柳広司の同名スパイ小説を『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が映画化。第2次世界大戦前夜を舞台に、上官に背き死刑を言い渡された陸軍士官の青年(亀梨さん)が、軍内の秘密組織「D機関」の結城中佐(伊勢谷さん)に助けられ、嘉藤という偽名と、“ブラックノート”と呼ばれる機密文書を奪取するミッションを与えられる。亀梨さんは「新しい日本映画を…という監督の号令のもと、スタッフ、キャストが全身全霊で取り組んだ作品。今日という日を盛り上げるため、多くの皆さんにご協力いただいた」と感謝の意を表した。一方、謎の女リンを演じた深田さんは「飛び降りるシーンで、監督から『リハは2階からですが、本番は3階からです』と言われて…。実演を大切になさる演出かと思ったら、映像にはそこ(3階からの飛び降り)が活かされていなくて」と苦笑い。すぐさま「クレームではないんですよ」と訂正し、笑いを誘っていた。公開を前に、昨年12月24日から1月28日まで「Dead or Alive(謎解き)キャンペーン」を全国の映画館で実施した本作。この日は亀梨さん本人が、ポイント上位13劇場から、御礼舞台挨拶を行う1劇場を抽選で選ぶことになり、愛知・ミッドランドスクエアシネマに決定した。当初は1劇場のみの予定だったが、亀梨さんからの「もう1つくらい、大丈夫ですよね?」の一言で急きょ、“太っ腹”な再抽選が行われ、長野・松本シネマライツでの舞台挨拶も決定。来月にも亀梨さんと入江監督が、愛知と長野の劇場に駆けつけることになった。また、節分が近いということで、亀梨さんらが豆ならぬ“スッパイ”梅をまく場面も。野球で鍛えた剛腕で、劇場後方まで梅が投げ込まれると、ファンは大歓声をあげていた。『ジョーカー・ゲーム』は1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月31日そこにいるだけで「普通じゃない」雰囲気を醸し出す俳優――それが伊勢谷友介である。カリスマ性、オーラ、磁力…どんな言葉で表現すべきか?2時間弱の映画の中で、役柄の重要度に比して、彼の登場シーンは決して多いとは言えない。だが凄まじいまでの影響力でもって、謎に包まれた男を演じ切り、強い衝撃を観客の心に残す。メガホンを握った入江悠監督が求めたのはまさにその存在感だった。柳広司の人気小説を原作とした大スケールのスパイアクションムービー『ジョーカー・ゲーム』。世界情勢が不穏な雲行きを見せる第二次世界大戦前夜、死刑執行の直前に救われ、軍内の諜報組織“D機関”の一員となった元軍人の青年が、世界を揺るがす新型爆弾の設計図を巡り暗躍する姿を描く。伊勢谷さんが演じたのは、“D機関”の創設者であり、亀梨和也演じる主人公を引き取り、スパイへと仕立てあげていく謎多き男・結城。例えば、放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」で伊勢谷さんが演じている吉田松陰が、幕末の志士を育て新たな時代の礎を作った“表舞台”の人間であるとするなら、結城の存在はフィクションとはいえ、歴史の裏で名を残すことなく未来のために奔走した男。伊勢谷さんは、そこにある種の“美学”を感じ取った。「最初、原作のことを知らずにお話をいただいて『鉄の男が来た!』と思いました。結城はものすごく目的意識の高い男。全てのことを呑みこんでいないと、この立場でこの立ち居振る舞いは出来ないだろうと思います。彼がやっているのは、(暴走する)軍部の尻拭い、ごみ掃除のようなことですが、軍のためではなく日本のための仕事としてやっている。それはすごく大切な精神だと思うんです。表に出るわけでもなく、欲もなく、目的の根本にあるのは自分ではなくて他の人々なんです。いろんなことを経験して、人間の良い部分も最低の部分も理解した上で、やらなくてはいけないこと、未来を見据えています。だから冷静ですごくドライなんですけど、一方で『次は死ぬかもな』なんてことをサラッと冗談とも本気ともつかない口調で言ったり、どこかでこの状況を楽しんでなくもない(笑)。魅力的な男だと思いました」。入江監督は伊勢谷さんの言葉にうなずき「日本にとって、最終的には負け戦になるわけで、結城はあれだけ頭が良いのだから、それが分かってないはずがない。それを知った上で、何とか国を救おう、状況を好転させようと奔走する。そんな人たちはこれまでの歴史の中でもたくさんいたと思う。表舞台に立たない“陰”の人たちに焦点を当てたかった」と語る。結城という役に関して、入江監督は伊勢谷さんに全幅の信頼を寄せ「現場で役について話したことはほとんどなかった」という。「伊勢谷さんがこれまでやられてきた活動や、積み重ねてきた様々な役をお借りした感じですね。結城はずっと日本にいるけど、グローバルな視点を持っている人物。僕は、役には自然とその俳優さんのそれまでの人生や生き方が、無意識であれ滲み出てくるものだと思ってます。やはり、結城という役を演じるにあたっては、当時の日本が置かれている状況や戦争の在り様といった部分について問題意識を持ってない人では難しい。同時に伊勢谷さんは監督業やそれ以外にもいろんな活動をされていて、正直、同世代の俳優でここまでグローバルな視点を持っている人はいないと思った。最初にプロデューサーから名前が上がった時『大丈夫』と確信したし、現場では本当に雑談ばかりで(笑)、役のことは全くと言っていいほど話してないんです」。伊勢谷さんが撮影に参加したのは、クランクインして最初の1週間ほど。つむじ風に舞う枯葉の中から現れる登場シーン、恐いほどによく似合っている特注の軍服、過去やその経歴について一切語られることのない結城の人となり――その全てを楽しんだよう。たびたび発せられる「もっとやりたかった」という言葉からはハマリ役を手に入れた手応えをうかがわせる。「正直、もうちょっとやりたかったです(苦笑)。ようやく、この歳になってこれまでとはまた違う役どころというか、いまの亀梨くんの年齢とは異なる立場の役が舞いこみ始めてきたのを感じていて、すごく楽しいです。と同時に、映画を通じて徐々に役柄の成長を見せるのではなく、もう最初からどっしりとそのキャラクターがそこにいないといけない。それは初めての経験でした。“消化不良”と言うとネガティブな意味に捉えられちゃうし、そうした思いはいつもどんな役に対してもあるんですが、今回は特に撮影に参加した時間が短かったのでもっとやりたかったという思いが強いです」。一方で入江監督は、わずか1週間とはいえ伊勢谷さんの存在感に、作品の中のみならず現場の空気という意味でも大いに助けられたとふり返る。「やはり僕にとってもこういうジャンルもこれだけの規模での撮影も初めてで、亀梨くんにとっても初めての経験が多い中で、最初の撮影が伊勢谷さんで始まって、安心させてもらいましたね。そこで『大丈夫だ』という手応えを持って、亀梨くんと一緒にその後の海外でのロケに臨めたというのはあると思います。伊勢谷さんとしては短かったでしょうが(笑)、僕らとしてはすごくいい始まりでした」。先ほど、年齢を重ねることによる立場や役柄の変化の話も出たが、いまの伊勢谷さんの目に、主演の亀梨さんはどのように映ったのだろうか?「僕が実際に見たのは最初の1週間だけで、完成した映画で観て大部分がさらに大変な海外での撮影のところなので、なおさら彼の苦労が実感できましたね。自分の役柄や立ち居振る舞いを現場で作り上げていくのは、すごく好きで得意なんだろうなというのは感じました。これまでお仕事させていただいたジャニーズの方もみなさんそうでしたが、自分がやらなくてはいけないこと、作り込まないといけない部分に対して、きっちりと準備して、必ずきちんとやってくる。そこに関しては安心感もあったし、僕自身、ちゃんとやらなきゃという気持ちにさせてもらいました」。決して伊勢谷さんはいわゆる“カメレオン俳優”と呼ばれるタイプではない。どの作品を見ても、例えば体重をギリギリまで落とした『あしたのジョー』の力石徹役でも、高杉晋作を演じた「龍馬伝」でも、ひと目見て“伊勢谷友介”であると認識できる。それでいて、歴史上の人物から人気漫画のキャラクターまで、全く異なる個性を見事に演じ分ける。本人はこうした“違い”をどのように感じているのか?「いまふり返ると、それなりに冷静に見えてきますが、ここに至るまでには実は何も考えていなかったんです。僕自身は“まな板の鯉”という意識で、料理人である衣裳さん、メイクさん、そして監督が作ってくれるものをそのまま受け取っている感じです。ただ、年齢を重ねる中で、そうしたたくさんのものが自分の中で蓄積されて、ある程度ジャンル分けされているというのはあるかもしれませんね」。「ここからは、ちょっと自己流の役作りの話ですが…」と断って伊勢谷さんは続ける。「現代劇の何も背負ってない普通の人間なら、いまこうして喋っている感じでいいんですけど、役によってはそこを超えたステージに行かなくちゃならなくなる。例えば、白洲次郎(NHKドラマ『白洲次郎』)はまだ自然でしたが、高杉晋作や力石徹になってくると、どこかでキャラクターを“作っている”部分が強くなってきます。そこで『それが自然に見えるのか?』という問題が出てくるんですけど、『自然ではないけれど、納得できればいい』という意識ですね。物語の中で必要なこと、やらなくてはいけないことがある程度明確になったら一度、演じてみる。やっていく中で自分の身に着いてきて、その人物に必要な空気感が少しずつ出せるようになってくるんです。特に必要以上に何も考えてなくて、流れに身をまかせた結果としてそのキャラクターに辿り着いているって感じです。演じている最中は(役の人物として)ムチャクチャ能動的に感じられるように意識してますが、全体を見るとすごく受動的に仕事してるんですよね(笑)。あとは、俳優って自分が観た他の映画から影響を受けているところもあると思いますよ。それから、僕は代表業(※株式会社リバースプロジェクト)をやっているので、その経験から出てくるものも大きい。やはり監督も仰ったとおり、その人のフィルターで何を善しとしてきたか?それは意識していなくても結果的に芝居に出ていると思ってます」。原作小説ではシリーズが進むにしたがって、徐々に結城の秘められた過去や、その人間性についても描かれる。スパイアクションを堪能しつつ、結城に関しては伊勢谷さんと同じく“消化不良”と感じる欲張りな観客も多いはず。30代後半から不惑の40代へと差し掛かるこの時期の伊勢谷さんにとっての“代表作”となるよう、さらなる続編を期待したい。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月30日年末年始からのバタバタが落ち着いて、ようやく平常運転に戻ってきたという方も多いのでは?女性誌で大人気!東洋のホロスコープと言われる「宿曜経」にインド占星術と西洋占星術を合わせた「オリエンタル占星術」で知られるカリスマ占い師・水晶玉子先生いわく、2015年は「壁宿(へきしゅく)」の年なのだそうです。西洋占星術は太陽星座(生まれたときに太陽が何座の位置にいたかを示すもの)を中心にして占いますが、このオリエンタル占星術は、生まれたときの月の位置を27の「宿(しゅく)」で表し、それをもとに性格や運勢を占うもの。「壁宿」の年は運気的に、壁のように動じないものを作って大切なものを守り、キープすることを意識すべきとき。また、結婚などおめでたいことに良い運気とも言われています。西洋占星術の星の動きも合わせた2014年の振り返り、そして2015年の展望をお届けしましょう!≪「壁宿」2015年はお金が貯まる年≫「壁宿」は“城壁を作り、蓄財によい運気”。ですから、今起きている問題を改め、いろいろな批判や意見を取り入れて、新たに自分たちを守る“城”を築いていく方向に物事が動いていきます。そのとき、どこまで自浄作用が働くかによって、壁がキチンとした“城”になるか、見苦しい隠ぺいの“壁”になるかの分かれ道になるでしょう。2015年は“蓄財”に良い年なので、引き続き経済と景気は世の中の根底を動かす力になるはず。ただ、確かに富は貯まるのですが、それが庶民のレベルまで達するか、中間地点にとどまって貯まるかが問題になりそうです。≪「室宿」2014年は問題浮上の年≫2014年の「室宿(しつしゅく)」は、「威厳をもって物事を正す」という運気を運ぶ宿。そこに西洋占星術の「魚宮」のイメージが重なり、深い海の底に沈んでいたような隠された問題が次々と浮上し、糾弾されるような事件が多い年でした。その中でも最も大きな話題はSTAP細胞。2014年1月、小保方晴子元研究員(蟹座・危宿)を中心としたチームが華々しく発表しましたね。しかし、この論文には様々な疑惑が生じ、8月には上司の笹井芳樹氏(魚座・壁宿)が自殺、12月には理研がSTAP細胞の存在自体を否定するに至りました。不可解さばかりが残るこの問題のキーパーソンは、おそらく故人となった笹井氏。「壁宿」の人である彼は物事を裏から動かす権謀術数にも長けていました。さらに高い能力と名声があったため、物事がうまく進みすぎて、それが裏目に出た形だったのかも。≪佐村河内氏の騒動も蠍座の影響?≫ところで再生医療は、西洋占星術で2012年から試練や問題をもたらす星・土星が運行していた蠍座が象徴する分野です。また世界で流行したエボラ出血熱、日本でのデング熱などの伝染病も蠍座が象徴する分野。さらにいうと、2014年には消費税がアップしましたが、税金も蠍座の象徴です。また、ゴーストライターの佐村河内守氏(乙女座・房宿)と新垣隆氏(乙女座・角宿)の騒動がありましたが、共同作業とその決裂もいかにも蠍座の土星的な出来事。このふたりは近距離の「安壊」関係。当然、佐村河内氏のほうが壊される「壊」の相性でした。(※)なお、朝日新聞による従軍慰安婦の32年間にわたる記事と、2011年の原発事故における吉田証言の記事の捏造の容認と訂正も衝撃を世の中に衝撃を与えた出来事でしたね。特に戦争時の女性と性の問題も蠍座の土星的な問題といえます。2015年になってからもマクドナルドをはじめ食品への異物混入が次々と問題になっていますが、食品は、蠍座の180度の位置にある牡牛座が象徴する分野。実際に混入の発覚は、ほとんど2014年の出来事のようです。※「宿曜経」では「三九秘法」というものを使って相性を読み解きます。相性には命・業・胎・栄・親・友・衰・危・成・安・壊の11種類があり、そこから相手との距離関係を割り出すことができます。≪スターの電撃婚がさらに相次ぐ年に!≫ここで、少し明るい話をしましょう。前述した通り、2015年の「壁宿」は“婚姻など慶事に吉”の運気です。2014年の年末から2015年にかけて、西島秀俊(牡羊座・畢宿)、向井理(水瓶座・張宿)と国仲涼子(双子座・虚宿)、杏(牡羊座・井宿)と東出昌大(水瓶座・柳宿)といった大物の結婚が相次ぎましたね。この流れは2015年にはより加速し、大スターの結婚が話題になりそうな年回り。特に幸運の星・木星が結婚運を後押ししている水瓶座と魚座生まれのスターの電撃婚があるかもしれません。水瓶座の人気者といえば、嵐の櫻井翔、俳優の福山雅治、綾野剛など。魚座の人気者は、KAT-TUNの亀梨和也、俳優の大沢たかお、長谷川博己ほか。いったい誰が結婚するのか…ちょっとドキドキしますが楽しみですね!ファンのみなさまは、今のうちにハンカチの準備をしておいたほうがいいかも!?監修者紹介FRaU、ananで不動の人気を誇るカリスマ占い師水晶玉子(すいしょうたまこ)幼いころから占いに興味をもって、東洋、西洋の枠を超え、数々の占術を研究。オリジナルな視点にたった解説は的中率も高く、またわかりやすいことから、多くのファンを持つ。PCサイト女性誌で絶大支持!【水晶玉子】オリエンタル占星術~運命バイブル~女性誌で圧倒的な支持を誇る水晶玉子が、その緻密さと的中率で人気のオリジナル占術・オリエンタル占星術を使って恋も仕事も人生も結婚も徹底的に鑑定します。“溜息の出る詳細さ”と“全てが浮き彫りになる驚き”を体験してください。モバイルサイトオリエンタル占星術スマートフォン/フィーチャーフォン友人や恋人との相性はもちろん友人同士の相性もわかる「実践的相性占い」サイト。オリエンタル占星術オリジナル「27宿×12星座×血液型」2015年運勢ランキングも占えます。全1296位中、あなたは何位?(占うには会員登録が必要となります)性格診断|オリエンタル占星術で占うあなたの宿と基本性格【無料占い】
2015年01月30日自分では特にそう思っていなかったことでも、「あなたは〇〇ランキングNo.1」と言われたら、ちょっとうれしいですよね。占いサイト『365誕生日大占術』などで人気の心理占術研究家・天城映さんによると、あらゆるテーマに関して1位~366位まで順位をつけられるのだそう。今回はその中から、4つのテーマについて1位~3位をご紹介します。あなたの誕生日はランクインしているでしょうか!?≪雑学王(博識)ランキング≫どんなことでもよく知っている人って、話題も豊富で素敵ですよね。◆第3位:3月28日生まれ[例] 的場浩司、レディー=ガガ食べ物のことやオカルトについての知識が豊富で、ちょっと変わったネタを教えてくれる人です。◆第2位:1月26日生まれ[例] 綾野剛、村上信五(関ジャニ∞)見た目のイメージとは違う、意外な知識を持っています。◆第1位:8月22日生まれ[例] タモリ、北川景子社会情勢から身の回りのことまで何でもよく知っていて、しかも話すのが上手です。トーク番組がやれちゃうくらいかも!?――スイーツでお馴染みの的場さん、サブカル好きの綾野さん、日本でも有数の雑学王タモリさんなど、納得のメンツが並ぶ結果に!≪手先が器用な人ランキング≫クリエイターじゃない人にとっても、意外と大事なスキルだと思います。器用さって。◆第3位:4月15日生まれ[例] レオナルド・ダ・ヴィンチ、JOY手芸や工作が好きで、気が向くとパパッと作品をこしらえてしまいます。◆第2位:1月10日生まれ[例] 田中裕二(爆笑問題)、大原櫻子日曜大工や機械いじりなど、生活に役に立つことで器用さを発揮するタイプ。◆第1位:9月4日生まれ[例] 小林薫、中丸雄一(KAT-TUN)細かいことをみごとにこなす、器用さ抜群の人です。米粒に字を書くことも、やろうと思えばできるかも。――ダ・ヴィンチはそりゃ器用に決まっていますよね。爆問の田中さんは紙粘土細工が得意だったような。KAT-TUNの中丸さんもイラストが得意なんですね。器用な人ってうらやましい!≪一目ぼれしやすい人ランキング≫良くも悪くもほれっぽい人っていますよね…。◆第3位:12月11日生まれ[例] 保坂尚希、広瀬アリス「あの人理想的!」と騒いでは、すぐに「何だか思ってたのと違う…」と幻滅する思い込みの激しい人。◆第2位:8月17日生まれ[例] 蒼井優、戸田恵梨香イケメンや美人にすぐ一目ぼれしてしまう、面食いタイプです。◆第1位:2月23日生まれ[例] 亀梨和也(KAT-TUN)、近藤春菜(ハリセンボン)一目見た途端、人生が変わってしまうようなドラマチックな一目ぼれをする人。――話題の美少女・広瀬すずさんのお姉さん、アリスさんはほれっぽい人だった!?蒼井さんや戸田さんは恋多き女のイメージがあるし納得。亀梨さんは現在放送中のドラマ『セカンド・ラブ』で、深キョンに一目ぼれする役を熱演中。ぴったりのキャスティングだったかもしれませんね!≪結婚が早い人ランキング≫さっさと家庭を持っちゃいそうなのは誰?◆第3位:10月1日生まれ[例] 神田沙也加、滝川クリステル両親の結婚が早くて、自分もそうするのが当然と思っていることが多いでしょう。◆第2位:6月17日生まれ[例] 二宮和也(嵐)、風間俊介(ジャニーズJr.)若い頃から早く身を固めて落ち着きたい、と思っている家庭的な人です。◆第1位:9月20日生まれ[例] 安室奈美恵、大本彩乃(Perfume)この誕生日の人はモテるので、結婚が早くなりがち。でも、結婚してからもモテるので離婚も早いかも。――神田さんのお母さん、松田聖子さんの最初の結婚は23歳のとき。ということはご本人もそろそろ…?風間さんは男性タレントとしては確かに結婚が早かったですよね。同い年のニノの恋愛模様も気になるところ。安室さんについては、まさにその通り!?みなさんの誕生日は登場しましたか?あの有名人との共通点がこんなところに!と思うとちょっと不思議な感じ…?身近な人の誕生日があったら、ぜひ教えてあげてくださいね!天城映心理占術研究家。占いと心理テストを専門に手がけ、雑誌やTV、携帯コンテンツやWEBなどで執筆中。社団法人日本心理学会認定心理士および産業カウンセラーの資格を有し、西洋占星術をメインに、気学なども取り入れた個人鑑定も行っている。クライアントの希望によってはヒーリングや、パワーストーンのアドバイス を行うことも可能。著書は「毎日使える誕生日・自在暦占い」(グラフ社)「366日幸運の女神が微笑む本」(果林舎)「恋のパワーストーン選び」(小学館)などがある。スマートフォンサイト365誕生日大占術年×月×日で占う誕生日占いパレット【無料占い】
2015年01月26日今月21日(水)より東京ビックサイトで開催中の日本最大のジュエリー展「第26回 国際宝飾展 IJT2015」で、22日(木)、同所にて第26回「日本ジュエリー・ベスト・ドレッサー賞」の表彰式が行われた。各世代別に“最もジュエリーが似合う著名人”を表彰する同賞。<30代部門>では、“深キョン”こと深田恭子が受賞。2001年の<10代部門>での受賞に続き、2度目の受賞となった。現在、32歳の深田さん。中学2年の時に第21回ホリプロスカウトキャラバン(’96)で「グランプリ」を受賞して芸能界入り。金城武とのドラマ「神様、もう少しだけ」(’98)やNHK大河ドラマ「平清盛」(’12)、北野武監督作『Dolls』(’02)、“ドロンジョ様”のセクシーコスチュームが話題となった映画『ヤッターマン』(’09)など多岐にわたる活躍を見せてきた。今年の2月より始まる亀梨和也との夜メロドラマ「セカンド・ラブ」も控えている。この日、スピーチの場に立った深田さんは「10代の頃とはまた違った気持ちでこの賞を受け止めております」と挨拶。「あの頃は不安でいっぱいでした。周りの方たちが選んだ衣装やアクセサリーを身につけていました。しかし、今はひとりの大人の女性として自分で選んだジュエリーを自分らしく身につけながら、30代をより一層輝かしいものにできたらと思います」とその胸の内を語っていた。深田さんのほか今年は、「Rev. from DVL」の橋本環奈(10代部門)、桐谷美玲(20代部門)、宮沢りえ(40代部門)、片平なぎさ(50代部門)、伊藤蘭(60代以上部門)とそれぞれの世代から“輝く”美女たちが受賞。さらに、『アナと雪の女王』の日本語版エンドソングを歌い注目を集めたMay J.(特別賞女性部門)、哀川翔(男性部門)、元フィギアスケート選手の高橋大輔(特別賞男性部門)がゲストとして登壇した。「第26回 国際宝飾展 IJT2015」は1月24日(土)まで東京ビックサイトにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年01月23日スパイ映画『ジョーカー・ゲーム』で敏腕スパイを演じている亀梨和也が、1月20日(火)に開催された試写会に登壇。亀梨さんは果たして本当にスパイに向いているのか?を測る“適性検査”を受けたが「女性に弱いちょっとHなスパイ」という結果に会場が沸いた。柳広司の人気小説を『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が映画化。戦争に向けて緊張が高まる中、諜報を任務とする“D機関”の一員となった青年が、各国が入手を目論む新型爆弾の設計図を巡り奮闘するさまを描く。この日は、亀梨さんに加えて、軍事評論家で危機管理コーディネーターとしてバラエティ番組などでも活躍するテレンス・リー、心理コンサルタントの晴香葉子も出席し、フィジカルとメンタルの両面から亀梨さんの“スパイ適性”を診断!フィジカル面ではテレンスさんが投げたボールをどのようにキャッチするか?イスにどう座り、どのように立ち上がるか?さらに筋肉の付き方まで細部にわたってチェック。メンタル面では晴香さんが、様々な心理テストを仕掛け、その答えから亀梨さんの内面や人間性を探った。亀梨さん自身、検査前は自身はスパイに「向いてない!」と断言。「酒が入ると『オレ、スパイなんだ。マジで内緒ね!』って言っちゃいますよ(笑)」と語っていたが、結果やいかに…?まず、フィジカル面だがテレンスさんは「均整がとれた体ですが、大事なのは下半身。ふくらはぎのヒラメ筋が跳躍や粘りで一番大事ですがすごく発達してる。ぶら下がったりするときの広背筋もしっかりしてる!」」と絶賛。イスに浅過ぎず深過ぎず座ったことに関しても「浅いとすぐに動けるけど、疑われやすいし、深く座ると動けない。(亀梨さんは)完璧な座り方で文句のつけようのない!」と手放しで称賛する。唯一、マイナスだったのがボールのキャッチの仕方で、両手でしっかりと受けたのは「慎重さ」を表しているが、どちらの手も塞がってしまうのはスパイとしてマイナスと判断したとのこと。一方、心理面では「自宅に爆弾が仕掛けられました。どこから探す?」という問いに、亀梨さんは「リビング」と回答。これは、価値観、大事にしている場所を示すということだが、自室ではなく家族や客も来るリビングを選んだことは、自分のことではなく、家族や友人、恋人の方を大切にする性格を指しているとのこと。自分以外を優先する姿勢はスパイ向きと言えるが、晴香さんは「ハニートラップにかかりやすい性質。女性に弱いタイプ」とも指摘する。このほか、いくつかの設問への答えを踏まえ最終的に「93%」と高いスパイ適性を見出された亀梨さん。だが、晴香さんが最後に「チームに新たな女性メンバーが入ってきたとき、まず彼女のどこを見るか?」という問いを投げかけると、少し考え「目ですかね?」と答えた。晴香さんによると「目と答えた人は“見た目重視”」とのことで「タイプの女性に弱い」とも。やはり、スパイとして高い能力を輸しつつも、女性でつまづく傾向が見られるよう…。亀梨さんは「女性に弱い、ちょっとHなスパイ」という診断結果に「自覚あります(笑)」と語り、女性ファンで埋まった客席からは笑いと歓声が上がっていた。『ジョーカー・ゲーム』は1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月20日映画『ジョーカー・ゲーム』の完成披露試写会が1月8日(木)に都内で行われ、主演の亀梨和也(KAT-TUN)をはじめ、共演の深田恭子、伊勢谷友介、入江悠監督が舞台挨拶に登壇し、ファンの歓声を浴びた。柳広司のスパイサスペンス小説の映画化。第二次世界大戦前夜、諜報により陰で日本を支える「D機関」に所属することになった青年が、米英独などが狙う新型爆弾の設計図を巡り頭脳と肉体を駆使した戦いを繰り広げる。入江監督は「『新しい日本映画を作ろう』を合言葉にやってきた」と完成した作品への自信を口にする。亀梨さんは、監督のその言葉を受け止めて「日々ミッションでした。朝、監督のところに行って『亀梨くん、洋服全部脱いでここに立って』と言われたら『ハイ』と言う覚悟で臨みました」と全てを委ね、強い思いで参加したことを明かす。「なかなかこんな作品に出会うことはないし、このタイミングで出合えて、僕の財産になってくれると思う」と力強く語った。深田さんも凄まじいアクションを披露しており、特に亀梨さんとナイフを使って戦いを繰り広げるシーンもあったが「アクション指導の方に『亀梨さんの顔を狙っていい。亀梨さんは絶対に避けるから』と言われました。本当に避けてくださって、頼もしかったです」とふり返った。2人のラブシーンに関する質問には客席の女性ファンから悲鳴が上がり、思わず伊勢谷さんが「彼女か!」とツッコミを入れる一幕も。亀梨さんは「すごく大変でした。丸々2日間かかったんです」と“濃厚”な撮影を述懐。「藁の上で、特殊なシチュエーションで牛が横にいて(笑)、シーツのようなものにくるまって…」とその時の様子を生々しく描写し、ファンの想像力を焚きつけていた。『ジョーカー・ゲーム』は1月31日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー・ゲーム 2015年1月31日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ジョーカー・ゲーム」製作委員会
2015年01月08日映画『ジョーカーゲーム』の完成披露試写会が1月8日に開催され、主演の亀梨和也(KAT-TUN)、深田恭子、伊勢谷友介、入江悠監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。その他の画像柳広司の人気連作短編小説を『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江監督が映画化。大戦前夜、ある事件で陸軍内で極刑に処されるところ、諜報機関である“D機関”に所属することになった青年が、スパイとして新型爆弾の設計図を手に入れるべく暗躍するさまを描き出す。亀梨はこれから映画を観る観客に「フラットな気持ちで観て、全身で楽しんでいただけたら」と呼びかける。スパイ役ということでかなり激しいアクションにも挑戦しているが「CGを多く使う作品ではなく、体感しながら日々やっていくという幸せな撮影でした。監督に『亀梨くん、洋服全部脱いでそこに立って』と言われたら『はい』と言う覚悟で『NO』という答えを持たずに120パーセントで臨みました」と充実した表情を見せた。深田も華麗なアクションを披露しているが「アクションのリハーサルで『壁を蹴って人を乗り越えて倒す』と聞いて『え? できるの?』と戸惑いがありました」と語りつつ「アクションを通して演じることでまた違う新しい発見がありました」と自ら切り拓いた新境地への自信を口にした。D機関の司令官という立場で、撮影は日本国内のみでアクションもほとんどなかった伊勢谷はふたりの話を聞いて「ホントに日本だけでよかったです」とホッとした表情。亀梨はしかし、そんな伊勢谷の登場シーンは決して多くないながらも存在感の大きさに言及。「僕らは“動”の部分だけど、伊勢谷さんは“静”の部分でところどころしっかりと締めてくださいました」と語った。5週間におよぶ海外での撮影で、亀梨は現地と日本を何度も往復したが、ある時、現地の宿泊先のバスマットが不衛生だったため、わざわざ日本から深田のためにバスマットを買ってきてプレゼントしたという。深田は感激の面持ちでこのエピソードを明かし、亀梨は照れ笑いを浮かべていたが、伊勢谷が何気なく深田に「そのバスマット、(日本に)持って帰ってきたの?」と問うと、場の空気は一変…。深田は笑顔のまま沈黙し、バスマットをそのまま現地に置いてきたことを示唆。亀梨は「傷つくじゃないですか…」と余計な質問を発した伊勢谷に恨み節を漏らし、会場は笑いに包まれた。『ジョーカー・ゲーム』1月31日(土)全国東宝系にて公開
2015年01月08日さて、いよいよ2015年のスタートです。民放ドラマは1月6日(火)を皮切りに、続々と新ドラマの放送が始まりますよ!今日は、あなたのチェックリストの参考に…冬クールの注目作品をドドッと一挙ご紹介していきましょう。タイトルを聞くだけでは、物語の内容がなかなか掴めない面白ドラマが勢揃いしています。■ 恋愛ものは“オリジナル脚本”で勝負!“大御所”対決が見どころまずは月9に、「リーガルハイ」でお馴染み・古沢良太さんの脚本が登場。杏さん&長谷川博己さんという“爽やかタッグ”が送るロマンチック・ラブコメディ「デート~恋とはどんなものかしら~」(フジテレビ)です。しかしながら内容はあまり爽やかではないようで…(笑)。長谷川さんはなんとニート役。結婚を目指すキャリアウーマンと、寄生先を見つける文学男のドタバタ劇を、古沢さんの筆がどう魅せてくれるのでしょうか。また水曜10時枠には、「家政婦のミタ」の脚本家である遊川和彦さんの作品「○○妻」(日本テレビ)が。すでに予告の放送が始まっていますが、内容がサッパリ分からない辺りが、ミタのように爆発的口コミ現象のきっかけとなりそうですよね!柴咲コウさん演じる主人公・ひかりは、人気キャスター・久保田正純(東山紀之)を支える主婦。いったいどんな秘密を抱えているかはオンエアにご注目。そして最後が、大石静さん手がける「セカンド・ラブ」(テレビ朝日)。「セカンドバージン」を彷彿とさせるタイトルに世のアラサー・アラフォー女性たちから期待の声が高まっています。亀梨和也さん演じるダンサーと、深田恭子さん演じる名門女子校の化学教師がいったいどのように絡んでいくのか…?ドロドロと“危険な恋”の予感が致します。■ 時代を風刺するタイトルが続々!?2015年は“女”のパワーが炸裂「僕シリーズ」の演出を手がける三宅喜重さんが再び立ち上がった「銭の戦争」(関西テレビ)は、今クール民放ゴールデンドラマのトップバッターとなります。2014年、お金の問題がやたらとニュースになった印象がありますが、本作では、父親の残した借金によって人生を“復讐”の二文字に染めることとなった主人公・白石富生を草なぎ剛さんが。そんな彼を翻弄する、ちょっぴりダークな2人の女性を木村文乃さん&大島優子さんが演じるとあって、どんな展開になるのか…楽しみですね。気になるタイトルで言えば、2人の女性の対決と友情を描く「ゴーストライター」(フジテレビ)も。才能の枯渇に苦しむ女流作家と、才能がありながらゴーストラーターとして生きる女性の対決を描いたヒューマンサスペンスを、中谷美紀さん&水川あさみさんが熱演。髪型をそっくりに揃え、見た目も寄せているということですが、そこにも何か物語のヒントがあるのでしょうか。さらには、そんな“力強い女性”たちをここぞとばかりに集結させた「問題のあるレストラン」(フジテレビ)も気になります!主演の真木よう子さんを始め、二階堂ふみさん、高畑充希さん、松岡茉優さん、臼田あさ美さんと2015年注目度の高い実力派女優陣がとある一軒のビストロに…。男社会に宣戦布告するストーリーということで、木曜10時はスカッと爽快な1時間になるかもしれません。■ 「ウロボロス」「流星ワゴン」ーー原作ものにもワクワク!他にもピックアップしたい作品は山ほどあるのですが、最後に原作ものを2本ご紹介しておきましょう。生田斗真さん&小栗旬さんという「イケパラ」コンビが、今度は刑事もので“秘密のバディ”役に挑戦。新崎裕也さんの同名コミックを映像化した「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS)で、刑事&ヤクザという斬新な関係を演じますよ。プライベートでも仲の良い2人が見せてくれる究極の正義とは!?激しいアクションシーンは必見です!また、強力タッグ繋がりで言えば、「MOZU」の西島秀俊さん&香川照之さんが今度は重松清さんの名作のドラマ化「流星ワゴン」(TBS)で共演です。過去を巡る物語でひょんなことから同い年の頃の父親と出会うファンタジーでほっこりさせてくれるようですので、これまでなぜか睨み合うことが多かった2人とは一味違った関係性が見られるかも…?時代を超えた香川さんの演技が楽しみですね。以上、いかがでしたでしょうか。これから始まる2015年冬クールのドラマ選びに是非、役立ててくださいませ。(text:Yuki Watanabe)
2015年01月01日亀梨和也が主演する映画『ジョーカー・ゲーム』の公開を記念して、WEBとリアルを連動させた謎解きキャンペーンが本日よりスタートし、亀梨のコメントが到着した。その他の写真謎解きキャンペーンは、映画公式サイトにある特設ページで出題される“指令”に沿って謎を解き、本キャンペーンのポイントとなる“JOKER”を獲得し、トップスパイを目指すもの。指令の中には、日本全国300館以上の劇場や、4000店舗以上の書店などに掲出される謎を解くものもあり、指令をクリアした“JOKER”のポイントによってランキングが形成される。上位者には特典が用意されているほか、キャンペーンの結果によって、特別舞台あいさつの会場候補地が決定される。指令を出すのはD機関の司令塔・伊勢谷友介演じる結城中佐で、亀梨も機関の一員としてキャンペーンに参加し、自作の“謎”を出題する予定だ。亀梨は「今回の映画は、スパイとしての緊張感の溢れる、スリルと迫力満載の作品となっています。そして、このキャンペーンは、そんな映画の世界感を存分に味わって頂ける、おもしろいキャンペーンとなっています! みなさんと一緒にこの謎解きに参加しますので、新人スパイとしてミッションを一緒にクリアしましょう。今後、僕が出題する“謎”も楽しみにしていて下さい!」とコメントを寄せている。映画の原作は、柳広司の同名サスペンス小説。『SRサイタマノラッパー』『日々ロック』の入江悠が監督を務め、第二次大戦前夜という設定の架空の世界を舞台に、秘密組織“D機関”の一員として機密文書奪取を命じられたスパイの2週間をスリリングに描く。『ジョーカー・ゲーム』2015年1月31日(土)全国東宝系にて公開
2014年12月24日映画『バンクーバーの朝日』が12月20日(土)に公開され、舞台挨拶に登壇した主演の妻夫木聡が、壇上で感極まって涙を見せた。戦前のカナダ・バンクーバーを舞台に、差別や貧しさの中で日本人社会の希望の星となった日系人野球チーム「バンクーバー朝日軍」の活躍を描き出す。この日は妻夫木さんに加え、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、高畑充希、佐藤浩市、石井裕也監督も登壇。上映直後の劇場の客席の間を通って妻夫木さんらが登壇すると会場は拍手と歓声に包まれた。妻夫木さんは「ようやくスタートです。昨日は眠れずに12時頃に監督とメールをしてました(笑)」と明かし、「全身全霊を尽くして、みんなで思いを込めて作った作品です」と力強く語った。朝日軍のエースを演じた亀梨さんも「この作品に参加させていただいたことを誇りに思います。同じ日本人としてこの映画を通じて歴史を感じ、『生きる』ということを感じていただければ」と呼びかける。妻夫木さんの父親役を演じた佐藤さんは「最初に話が来たとき、打って投げて走る気満々だったんですが…」とチームの一員として出演するものと思っていたそうだが、父親役ということで「そういうシーンは一切なく…」と残念そう。グラウンドで躍動する妻夫木さんらの姿を見て、体がうずくこともあったようで「フィールドの中でみんな、苦労していて、妻夫木さんが『もう1回お願いします!』と言ってたりして『なぜオレはあの中にいないんだ!』と思い、それだけは悔いが残ってます」と悔しそうだった。実際、野球未経験だった妻夫木さんは、硬球での、しかも当時の薄い革のグローブでのプレイで「中指にヒビが入った」ことも。しばらくプレイできなかったが「そのおかげで野球が好きだと気づけたのが最大の救いだった」とふり返る。亀梨さんはそんな妻夫木さんについて「背中で引っ張ってもらえた」と語る。「2人でのシーンもすごく印象的で、妻夫木さんの人柄を感じました。包容力がある」とそのリーダーシップへの惜しみない称賛と感謝の思いを口にした。「朝日軍」のメンバーが揃い、笑いに満ちた舞台挨拶だったが、最後に締めの挨拶のためにマイクを握った妻夫木さんは、胸の内の思いを語る中で感極まって言葉を詰まらせる。涙を見せまいと何度も後ろをふり返りながら「一生懸命頑張っている姿は、どんなに着飾っている姿よりもカッコいいと思います。観ていただいた方に少しでも希望を与えられたらと思っていました。いまの世の中、選択肢はいろいろあると思いますが、目の前にあることから逃げないでください!」と映画作りの過程と当時のバンクーバー朝日軍の面々の生き方を重ね合わせつつ、観客に向け、涙ながらにメッセージを送り、会場は温かい拍手に包まれた。『バンクーバーの朝日』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バンクーバーの朝日 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) 2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2014年12月20日三十代半ばに差しかかり、演技力に磨きがかかるだけでなく、頼れる存在として前に進み続けている俳優・妻夫木聡。最新主演作『バンクーバーの朝日』では、戦前のカナダ、バンクーバーに実在した野球チーム“バンクーバー朝日”の選手のひとり、レジー笠原を演じている。弱小チームが戦術を磨くことによって勝ち進んでいく物語を「石井監督も僕らも、ただの青春映画にはしたくなかったんですよね」と、この映画の核になるもの、もっと大切なものは別にあると言う。いつの時代でも人は悩み、自分が何者であるのかを問いかけ、そうやって生きる素晴らしさを実感していく。妻夫木さんはレジー笠原を“生きる”ことで、それを実感した。遡ること13年──初映画主演はご存知『ウォーターボーイズ』。その当時、仕事を始めたころは「作品ごとに変わる世界のそのすべてが新鮮で、刺激的で、監督やスタッフ、キャストとの出会いから日々多くのものを吸収してすごく楽しかった。楽しいだけで芝居ができていたんです。でも、いつの間にか芝居を“こなす”ようになっていったんですよね…。座長とか、ヒットさせなきゃとか、余計なことばっか考えていました」。そんな葛藤や苦悩から抜け出すきっかけとなったのが、日本アカデミー賞「最優秀主演男優賞」に輝いた『悪人』。2010年の出来事だ。「『悪人』が転機になったという話はもう散々言ってきたことなんですけど、あのときは、演じることだけ、役のことしか考えていなくて、ようやく開放されたなぁって思えた。今回の『バンクーバーの朝日』も、なんかその時の気持ちと同じものを感じたんですよね…」。真実の物語ではあるけれど、当時の詳しい資料はほとんど残っていなくて、答え合わせをすることができない役柄。できるのは「役を作るよりも、そこに“生きる”ことだった」と説明する。「僕らが実際に生きた世界でも時代でもないけれど、それを映画のなかで真実に変えなければならないんです。だから、そこに生きているということを意識していました。すごく寒かったんだろうなぁとか、食べるものもお金もなくて大変だっただろうなぁとか。そして、労働の間に野球をやることが楽しみだったんだなぁって。そういう小さなことを心にとめて演じていた気がします。演技をこうしよう、ああしようと頭のなかで考えるんじゃなく、毎日、這いつくばっていましたね」。撮影中に2度大雪が降って思うようにスケジュールが運ばなかったり、野球経験者が多いというプレッシャーのなか野球の技術を身につけたり、大変なことはほかにも多々あったそうだが、妻夫木さんがこれまでの役者人生で学び見出したのは「逃げないこと、自分自身に打ち勝つこと、自信がなくてもとにかくやってみること」。それはそのままバンクーバー朝日のスピリットに繋がる。石井監督は、主人公・レジーが劣勢のなかで己の弱点を受け止め、考え、全力を尽くすことに焦点を当てた。妻夫木さんを始め、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮たちはそのスピリットを受け止め、成長を見せていく。そこに観客は深く感動する。「…って言っても、僕自身は打たれ弱くて。褒められると伸びるタイプなんです(笑)」とはにかみながら自分の弱点を告白するが、打たれ弱いと知っているからこそ強くあろうとする。本当は強い人だ。そんなふうに妻夫木さんが強くいられたのは「一緒に戦ってくれる人、一緒に悩んでくれる人」と絶対的な信頼を寄せる石井裕也監督の存在も大きい。監督とは『ぼくたちの家族』に続いてのタッグとなる。「決め手はもちろん石井裕也監督でした。主演の話をもらった時はまだ台本がなくてプロットだけだったけれど、石井さんとならどんなことでも戦える、というのを『ぼくたちの家族』で知っていたので。クランクインする前から何度もご飯を食べに行って、いろいろ話しをしました。でも、レジーをこういうふうに演じてほしいとかは言われなかったんです。レジーって、明るい性格だとか暗いとか、日々悩んでいるとかそういうことじゃなくて、なんて言うか、全部をひっくるめた人間であると思うんですよね。日本人でありながらもカナダで生まれ育ち、なのに差別や迫害を受けながら生きている。カナダという国を嫌いになれなくて、好きでいたいけれど自分たちに対しての差別もある。そういう自分たちが何者なのか分からないなかで、野球をやっているんです。だから、野球の試合でカナダ人に勝ちたいとか、見返してやりたいとか、そういうことではないんじゃないかなって。そんなことをあれこれ考えながらやっていったら、ああいうレジーになったんです」。「役のことだけ考える」と言いながらも、さりげなく主演としてチームを引っぱっていくのも妻夫木さんのカッコいいところ。撮影前に「みんなで合宿がしたい」と提案。多忙なキャストたちのスケジュールを調整して、バンクーバー朝日のメンバーで一泊二日を過ごし撮影に臨んだ。5人の俳優のあの何とも自然なチーム感はそうやって出来上がっていった。また、同年代の俳優との共演だけでなく、レジーの父親役の佐藤浩市からはこれからの課題を受け取った。「嬉しいことに浩市さんとは何度か共演させてもらっているんですが、親子役は初めて。今回、一番甘えられたのかもしれない。過去の浩市さんとの共演ですごく嬉しかったことがあって…。『感染列島』でご一緒してご飯を食べに行ったときに『聡が出ている映画のオファーがあったら出るし、お前が面白いと思うことにも乗るよ』って。すごく嬉しかった。あれだけの大御所なのに同じ目線で考えてくれる、後輩想いですよね。と同時に、僕らがガツガツいかないと僕らの後が育たないぞ、という想いも込められている。そのためにもしっかり足跡を、結果を残せよって言われている気がしました」。確かに、佐藤さんの出番は決して多くはないけれど「一攫千金を夢見てカナダに渡った日系カナダ移民一世としての日本人の誇りを、浩市さんが体現してくださった。だから僕は安心してのびのびとレジーとしてあの場所に生きることができたんです」と言うように、佐藤さんはしっかりと足跡を残している。佐藤さんから受け継いだものを今度は妻夫木さんが後輩に渡す時期は近いのだろうか。「いや、オレはまだまだ無理です。ただ今回、浩市さんと一緒にいて思ったのは──浩市さんって、酔うと『相米(慎二監督)のおやじがよぉ…』って、すごく愛おしそうに昔話をするんですね、必ず。そういう姿を見るたびに、いつか自分も『石井裕也(監督)がよぉ…』って、話せる時が来たらいいなぁって(笑)」。そう語る妻夫木さんの眼差しも、もちろん愛に満ちていた。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:バンクーバーの朝日 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) 2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2014年12月18日電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、計6作品の電子書籍が無料で読めるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は12月24日(一部12月17日)まで。作品を読むには会員登録が必要となる。ラインナップは、『サプリ』『蒼太の包丁』『暁の闇』『五人のセフレとカグヤ王子』『ひとつ、屋根の下。』『彼方から』の計6作品。○サプリ雑誌『FEEL YOUNG』にて連載されていた『サプリ』は、広告代理店で働く藤井ミナミを主人公に、"働く女性"の仕事と恋を描いた作品。27歳にして7年間付き合っていた彼氏と別れてしまったミナミは、徹夜や休日出勤が当たり前の激務のため友達も少なく、「仕事しかすることがない!?」と焦る。そんなミナミが踏み出す新たな恋を、リアルに描いていく。2006年には、伊東美咲と亀梨和也のW主演でテレビドラマ化された。
2014年12月14日『おおかみこどもの雨と雪』などでしられるアニメーション監督・細田守が3年ぶりの最新作『バケモノの子』を12月11日(木)に、東宝本社で発表。12月も中盤に差し掛かり年末を目前に控える中、2015年の公開作品を東宝は次々と発表。現在、公開されている情報をまとめてご紹介!話題の小説やコミックを原作に、旬の俳優たちを多数起用することで、幅広い層から支持を集める東宝作品。先日公開を迎えた実写版『寄生獣』や次回作が話題を読んでいる「NARUTOーナルトー」の劇場版作品『THE LAST ー NARUTO THE MOVIEー』、さらに今後も東出昌大×本田翼・主演の『アオハライド』(公開:12月13日)や妻夫木聡や亀梨和也が出演する『バンクーバーの朝日』(公開:12月20日)、『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(公開:12月20日)など年末にかけて話題作が目白押しだ。しかし、2015年にはそんな今年を超える(?)注目が集まっている作品がずらり。本日、東宝が配布した2015年の公開作品を見てみると、年明け早々には藤原竜也×岡田将生の人気ドラマの映画化作品『映画ST 赤と白の捜査ファイル』(公開:1月10日)が公開。「人気ドラマの映画化は珍しくないが、これは早すぎる。なにか、事件の臭いがする。」という“ドラマから映画化”という近年の流れを逆手にとったキャッチが大胆だ。さらに、亀梨和也を迎えて贈るスパイ映画『ジョーカー・ゲーム』(公開:1月31日)も同じ月に公開。その後も、「Yahoo!検索大賞 2014」モデル部門に輝いた筧美和子らが出演する『テラスハウス クロージング・ドア』(公開:2月14日)、『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』(公開:3月7日)、さだまさしの名曲を小説化を経て映画化する大沢たかお主演作『風に立つライオン』(公開:3月14日)、福士蒼汰×有村架純のラブストーリー作品『ストロボ・エッジ』(公開:3月14日)、「少年ジャンプ」の人気コミックの実写化で話題を呼ぶ『暗殺教室』(公開:3月21日)、戸田恵梨香や松坂桃李ら豪華27名の共演者たち“嘘”のアンサンブルを奏でる『エイプリルフールズ』(公開:4月1日)、毎年恒例の大人も泣かせるアニメ作品『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』(公開:4月18日)、さらに久々に副題に英語が入っていないとファンの間で話題の『名探偵コナン 業火の向日葵』(公開:4月18日)、そして伝説のコミックの実写化の後編『寄生獣 完結編』(公開:4月25日)と春先までのラインナップですでにこの豪華さ。続く5月以降も、朝ドラ女優・有村架純が“金髪ギャル”に変身する『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』(公開:5月1日)、真木よう子扮する主人公の脳内会議を西島秀俊、神木隆之介らが演じるという斬新設定で贈る『脳内ポイズンベリー』(公開:5月9日)、芸能人たちが次々とハマった純愛小説を松田龍平×前田敦子×木村文乃で実写化する『イニシエーション・ラブ』(公開:5月23日)、生田斗真がダークヒーローを演じる『予告犯』(公開:6月6日)、綾瀬はるかや長澤まさみが姉妹を演じる『そして父になる』の是枝裕和監督の最新作『海街diary』(公開:6月13日)、宮崎駿の引退後、庵野秀明と共に折に触れて“後継者”と囁かれる細田守が初の単独脚本で描く『バケモノの子』(公開:7月11日)、不動の大人気アニメの新シリーズ第2弾『Pokemon the movie XY 2015』(公開:7月18日)、今年の夏、高視聴率を記録し、松たか子も復活することで話題の月9ドラマの映画化『HERO』(公開:7月18日)と夏休み興行に向け若者や子供たちを狙う作品が続々公開。そして、夏休みに入ってもまだまだ豪華フルコースは続く。最初の一撃を見舞うのは、すでに賛否の声が渦巻く2015年の“台風の目”的な作品『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(仮)』(PART1公開:8月/PART2公開:9月)、そしてファンの期待が急上昇中の『BORUTO NARUTO THE MOVIE(仮)』(公開:8月)、向井理と綾野剛の“塩系男子”が激しいアクションに挑む『劇場版S 最後の警官』(公開:8月29日)。さらに秋以降の作品もすでに発表されている。佐藤健×神木隆之介で贈る『バクマン。』(公開:10月)、先日、続編として製作決定が発表されたばかりの岡田准一・主演作『図書館戦争-THE LAST MISSION-』(公開:10月)、第二次世界大戦の最中、“日本のシンドラー”と呼ばれた男の半生を描く『杉原千畝 スギハラ チウネ』(公開:11月)、フジテレビが開局55周年記念として立ち上げた大型プロジェクトのトリを飾る小栗旬・主演作『信長協奏曲』(公開:12月)、『映画 妖怪ウォッチ 第2弾(仮)』(公開:12月)と、冬作品もかなりホットなラインナップとなっている。また、2016年の公開作品の情報も入手。『告白』などを手がけたプロデューサー・川村元気による70万部突破の小説を佐藤健・主演で映画化する『世界から猫が消えたなら』(公開:2016年)、山岳小説の最高峰とも言われる夢枕獏の小説を壮大なスケールで描く『エヴェレスト 神々の山嶺』(公開:2016年)、大泉洋を主演にサバイバルコミックを実写化した『アイアムアヒーロー』(公開:2016年)、作家・吉田修一×監督・李相日の『悪人』タッグで贈る『怒り』(公開:2016年)、そして東宝が2015年以降注力していくと宣言した日本版『ゴジラ』(公開:2016年)と、どの季節を見ても、どこまで先を見ても、揺るぎない東宝作品の豪華ラインナップに注目だ。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日「KAT-TUN」の亀梨和也を主演に迎え、大人気スパイ・ミステリー小説を映画化する『ジョーカー・ゲーム』。この度、「KAT-TUN」の新曲が本作の主題歌に決定し、その主題歌が使用された予告編が公式サイトにて解禁となった。舞台は、第二次世界大戦前夜。上官の命に背き、極刑を言い渡された青年(亀梨和也)は刑の執行直前、謎の男・結城(伊勢谷友介)から救いの手を差し伸べられる。男は秘密組織“D機関”の司令官。その青年には“嘉藤(かとう)”という偽名と、世界を揺るがす機密文書“ブラックノート”を奪取するというミッションが与えられた――。現在シリーズ累計80万部のセールスを記録する柳広司によるミステリー小説の金字塔を、『日々ロック』の新鋭・入江悠監督が映画化する本作。主演の亀梨さんを始め、秘密組織“D機関”を創り上げた謎の男・結城に伊勢谷友介、“嘉藤”たちを翻弄することとなる米国大使の愛人・リンに深田恭子が好演するほか、小澤征悦、小出恵介、山本浩司、渋川清彦、田口浩正、嶋田久作ら実力派俳優が脇を固める。今回公開された予告編では、“魔の都”を舞台に、それを手にした者は歴史を変えると言われる“ブラックノート”を巡ってアメリカ、ドイツ、イギリス、ソ連の世界各国との争奪戦が繰り広げられ、誰が敵で誰が味方か分からない、極限のスパイゲームが展開されている。「KAT-TUN」の新曲「Dead or Alive」に乗せて、亀梨さんがスタントを立てず挑んだ大規模な爆破シーンや、銃撃戦のほかに、深田さんが鞭を討たれながらも耐える衝撃的シーンも盛り込まれており、迫力満載の映像となっている。なお、この予告編は第2弾ポスターと共に11月29日(土)から全国の劇場でお披露目される。『ジョーカー・ゲーム』は2015年1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日「KAT-TUN」の亀梨和也、深田恭子、そして伊勢谷友介という豪華キャストで、大人気スパイ・ミステリー小説を映画化する『ジョーカー・ゲーム』。このほど、原作のイメージにもぴったりの伊勢谷さん、妖艶で意味深な深田さんの劇中ビジュアルとともに、メガホンをとった入江悠監督から、目下、編集作業中の本作についてコメントが到着した。舞台は、第二次世界大戦前夜。上官の命に背き、極刑を言い渡された青年(亀梨和也)は刑の執行直前、謎の男・結城(伊勢谷友介)から救いの手を差し伸べられる。男は秘密組織“D機関”の司令官。その青年には“嘉藤(かとう)”という偽名と、世界を揺るがす機密文書“ブラックノート”を奪取するというミッションが与えられた――。日本最高峰のスパイサスペンスものとして絶大な人気を獲得し、各賞を受賞した累計70万部突破の柳広司によるミステリー小説の金字塔を、『SRサイタマノラッパー』シリーズなどで注目を集め、『日々ロック』の公開も控えている入江監督が映画化。まず、原作ファンの中でも高い人気を誇る、秘密組織“D機関”の司令塔・“結城中佐”を演じた伊勢谷さんについて、入江監督は、「物事の見方が広い。すごく自由な方だなと思いました。芝居するときも『いま、やりすぎたかな?』と気軽に相談してくれるので、かなり細かいところまで話し合うことができました」と撮影でのやりとりをふり返る。「衣装も“D機関”の司令塔ということで、組織のトップらしい衣装など制作サイドのニュアンスをすごく汲んでくれて『じゃあ、こうゆう風に着たらいいかな』と言ってくれる。良い兄貴という感じで、とても頼もしい存在でしたね」と、グローバルな感覚を有する伊勢谷さんに絶大な信頼を置いていた様子だ。また、到着したビジュアルからも分かるように、髪も服も乱れ、手を縛られるという衝撃的なシーンに挑んだ深田さんについては、本作が初のアクションということもあり、「アクションを練習している姿がすごく可愛らしかった」と言う。「でも、大人の女性の妖艶な感じというか妖しい感じもあって、撮影していても時々はっとする表情をされるので、現場ですごくドキッとしました」と告白。深田さんの見せる妖しさに、監督自身も魅せられてしまったようだ。そして、天才的スパイを演じた主演の亀梨さんについては、「スパイの魅力って影があるところだと思うんです。人間として陽気でハッピーな人はスパイにならない。亀梨くんの過去の出演作品を観ていて、寂しげな表情や孤独な姿とかがいいなと思っていたので、嘉藤というキャラクターに反映されていると思います」と、その印象を語る。「撮影後半の現場で、アクションの量を当初の予定の2倍に増やし、練習期間なしで亀梨くんにやってもらうという、すごくハードルの高い要求をしたんですけど、亀梨くんはやりきってくれましたね。やはり呑み込みの早さはすごいですよ」と太鼓判を押した。生と死が紙一重の“究極のスパイゲーム”を描き、海外での大規模な撮影を始め、監督にとっても初めてのメジャー作品となる本作。「こうゆうジャンルがもっと増えたらいいなと思うし、若いお客さんに観てもらえたら嬉しい、僕が『ミッション:インポッシブル』にはまったように」と、明かす入江監督。さらに、見事に主演をやり切った亀梨さんにとっても「代表作になってほしいです。この映画が、いままでで一番かっこいい亀梨さんが観られるようにと思って撮っていましたから」と、本作に賭ける思いを熱く語ってくれた。『ジョーカー・ゲーム』は2015年1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月27日映画『バンクーバーの朝日』の完成披露試写会が10月15日(水)に開催され、上映直後の舞台挨拶に妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、宮崎あおい、石井裕也監督が登壇した。戦前、カナダのバンクーバーで日系移民の希望の星となった野球チーム「バンクーバー朝日」の軌跡を描き出す本作。先日、開催されたバンクーバー国際映画祭では見事に「観客賞」に輝いたが、日本で観客の目に触れるのはこの日が初めてとなった。雨がぱらつくあいにくの天気にもかかわらず、開場前から会場の外には長蛇の列が出来ていた。上映後、妻夫木さんら登壇陣は、会場の後方の扉から、客席の間に敷かれた野球場の芝生に見立てたグリーンカーペットを通って登壇し、喝采を浴びる。妻夫木さんは「日本の方に観ていただき、(観客に)お会いするのは初めてで緊張していますがいかがでしたか?」と呼びかけると大きな拍手が沸き起こり、これには一同ホッとした様子だった。この日、登壇した男性キャストのほとんどが小学校・中学・高校のどこかで野球に打ち込んだ経験があったが、唯一、チームのキャプテンである妻夫木さんだけがほとんど野球経験がなかったという。妻夫木さんは「すいません(苦笑)、どうしてもやりたかったんです、この作品」と語り、ほかのメンバーに追いつくために自主練習も含め、かなり練習に打ち込んだことを明かす。亀梨さんは、そんなキャプテンについて「すごく練習されてました。硬式球ってすごく大変なんですよ。グローブもバットも当時のもので、最初は指にボールが当たったりして大変だったんですが、それでもやるところがキャプテンでした!」と称える。そういう亀梨さんのエースとしての活躍も本作のみどころ!かつて、高校野球の強豪・横浜高の野球部に在籍し、キャッチャーとして高校時代の松坂大輔投手の球を受けた経験もある上地さんは、本作でもキャッチャーを務めたが「僕がいままで受けた中で一番のピッチャー!」と大真面目に亀梨さんの投球を絶賛!亀梨さんは「それは松坂さんでしょ(笑)!」と恐縮していたが、客席からは歓声が沸き起こった。ちなみに、メンバーの中で最も野球が上手いのは誰か?という質問では一同、池松さんを指さす。池松さん自身は「小中高とセンターで1番(バッター)だった」とのこと。およそひと回り年上の妻夫木キャプテンからは「若い!若さだね。大事だよ(笑)!」と羨望の声も…。宮崎さんは、そんな朝日軍の面々をスタンドから見守ったが「青春って感じでした。みんなキラキラしてて羨ましかったです」と語る。石井監督も「最高のキャストですから、僕は見守ってるだけでした。チームワークを見せてもらいました」と満足そうにうなずいていた。『バンクーバーの朝日』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月16日映画『バンクーバーの朝日』の完成報告会見が10月15日(水)、都内で開催され、主演の妻夫木聡を始め、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、高畑充希、宮崎あおい、石井裕也監督が出席した。『舟を編む』で昨年の日本アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞を受賞した石井監督を迎え、戦前のカナダ・バンクーバーで貧困や差別に喘ぎながらもひたむきに戦い、日系移民の希望の星となった野球チーム「バンクーバー朝日」のドラマを描く。先日、まさにバンクーバーで開催されたバンクーバー国際映画祭にて本作は観客の投票による「観客賞」に輝いた。石井監督は「海外を舞台にした日本映画を作るというのはチャレンジだった」とふり返りつつ、今回の受賞で「努力が報われたと思ったし、作品の“強度”を証明できたと思います」と言葉に力を込める。妻夫木さんは映画祭での人々の反応について「僕がバントを決めて必死に走るカットで大笑いしてくれて、その瞬間、感動して涙が出てきました。受け入れてくれたんだという思いでした。どこかで不安があったと思うけど、それが払拭されて、この作品をやってよかったと心から思ったし、生きててよかったと思いました」と感激を口にした。映画の撮影、野球を通じてキャスト陣はチームワークを深めたようで亀梨さんは、「いまでも会うと、あの時代からタイムスリップしたかのような感覚になります」と笑う。池松さんは「すごい映画が出来たと思っています。本当のプロが集まった現場ですごくいいチームでした」と頷く。スタンドからグラウンドで戦う面々を見守る立場だった高畑さんも「ひとりひとり、『絶対に良い映画にするぞ』という熱があふれていました」と現場の様子を明かした。当然、野球のシーンも真剣そのもの。妻夫木さんはメンバーの中では一番野球経験が少なかったそうだが、夜中に自宅近くの公園で壁にボールを投げて練習したこともあったという。「気持ちは朝日軍なんですが体は33歳でした」と苦笑するが、宮崎さんは、そんな男たちの姿について「うらやましかったです」と本音をのぞかせた。また、クランクアップの日は熱い涙に明け暮れたようで、妻夫木さんは「久しぶりに青春しました!肩を組んで『キャプテン、ひと言』と言われたけど涙で何を言ってるか分からなくなりました…」と照れくさそうに熱い現場の様子を明かしてくれた。『バンクーバーの朝日』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月15日第33回バンクーバー国際映画祭に招待されていた映画『バンクーバーの朝日』(12月20日公開)が現地時間の10日、「観客賞(Rogers People’s Choice Award)」を受賞した。同映画は、第33回バンクーバー国際映画祭(9月25日~10月10日)「特別招待作品(ガラプレゼンテーション)部門」に正式招待され、ワールドプレミア上映を実施。妻夫木聡、亀梨和也、石井裕也監督が現地を訪れ、現地の日系人やカナダ人から熱烈な歓迎を受けた。バンクーバー国際映画祭は1982年よりカナダの都市バンクーバーで開催されている、北米最大規模の国際映画祭の1つ。国内外の映像作品を紹介し、北米の映画産業活性化の一助になっているとともに、東アジア作品の発掘と育成にも力を入れている。「観客賞」は、同映画祭で最も観客から支持を得た作品に贈られており、昨年は、福山雅治主演の『そして父になる』(2013年、是枝裕和監督)が受賞。2年連続で日本の作品が観客賞に選ばれることとなった。映画『バンクーバーの朝日』は、戦前のカナダ・バンクーバーで、差別や貧困の中にあってもフェアプレーの精神で戦い抜き、白人社会からも賞賛と圧倒的な人気を勝ち得た野球チーム"バンクーバー朝日"を題材にした作品。監督は石井裕也、出演は妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、佐藤浩市ほか。(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2014年10月14日『舟を編む』『ぼくたちの家族』を手がけた石井裕也監督が、実在した野球チームを基に描いた映画『バンクーバーの朝日』。現在カナダ・バンクーバーにて開催されている第33回バンクーバー国際映画祭で本作のワールドプレミア上映が行われ、主演の妻夫木聡と亀梨和也(KAT-TUN)が石井監督と共に現地に赴き映画祭に参加した。本作は、戦前カナダ・バンクーバーに実在した日系カナダ移民の二世を中心とした、“サムライ野球”の原点ともいわれる野球チーム「バンクーバー朝日」の奮闘を描く。キャストには妻夫木さん、亀梨さんを始め、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮が野球チームの一員として参加。彼らを支えるヒロインに高畑充希、宮崎あおい、貫地谷しほりら“朝ドラ女優”たちが集結している。今回、「特別招待作品(ガラプレゼンテーション)部門」にて招待された石井監督は、「ドラゴン&タイガー部門」を含め、当映画祭への出品は今回で5回目。現地マスコミからの関心も高く会見では、「バンクーバー国際映画祭には7年前に初めて来てから何度か参加しており、親しみを持っていましたが、こうしてバンクーバーを舞台にした映画を作ることになり、非常に縁を感じています」とコメントした。続くレッドカーペットには、あいにくの雨模様にも関わらず約1,000人のギャラリーが詰めかけ、妻夫木さん、亀梨さん、石井監督は、辺り一帯を埋め尽くすファンの声援に迎えられ会場入り。上映前に登壇し、「ここに来ることができてとても嬉しいです」(妻夫木さん)、「いまとても興奮しています。映画を楽しんで行ってください」(亀梨さん)とそれぞれ英語で挨拶した。さらにこの日、“バンクーバー朝日”で実際にプレーし、現在もカナダに在住しているケイ上西功一さんが会場に駆け付け、キャスト・監督と熱い握手を交わした。「この映画を作るため何度も日本からカナダにおみえになり、私もインタビューに臨んだ結果、映画が出来上がり、このバンクーバー国際映画祭にて世界初公開されることを大変有難く思う次第でございます」と喜びを語った。上映中は、本物の野球観戦さながらに、劇中の登場人物たちが逆転すると拍手が起き、「うまい!」「がんばれ朝日!」などといった掛け声も。上映が終わると、場内にはスタンディングオベーションが起こり、作品を称える声にあふれた。一緒に鑑賞していた妻夫木さんは、「きっと受け入れてくれると信じて今日ここにやって来ましたが、想像を越えていて、映画を観ながら応援する声や笑い声を聞いた瞬間に涙が出てきました。こんな映画に自分が関わっているということが誇らしいですし、僕たちが刻み込んだ想いは、確実にバンクーバーの人たちにも伝わっていると身をもって感じました」と喜びのコメント。亀梨さんも「この地で、この映画をバンクーバーの方たちと観ることができ、とても嬉しいです。ここで改めて客観的に映画を観て、自分の中で色々なものがさらに色濃く繋がっていったという感じです。こんな映画に参加させていただいていたんだなあと、幸せに感じました」と今回の映画祭で実感したようだ。石井監督は、「バンクーバーで上映することで少なからず心配はありましたが、上映中、観客のみなさんも一緒になって朝日のことを応援してくれたのは嬉しかったですし、単純に、本当に来てよかったと思っています。バンクーバーのお客さんたちの反応は“強くてでかい”という印象です。一生懸命なプレーへの声援ともいえる“笑い”が温かったです」と語った。『バンクーバーの朝日』は12月20(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月01日2009年に第30回吉川英治文学新人賞受賞を始め、数々のエンタテインメント書籍ランキングを席巻し日本最高峰のスパイ・サスペンスものとして絶大な人気を獲得した柳広司の「ジョーカー・ゲーム」(角川文庫)を、『SR サイタマノラッパー』シリーズで注目を集める新鋭・入江悠監督によって映画化されることが決定。メインキャストに「KAT-TUN」の亀梨和也、伊勢谷友介、深田恭子が出演することが明らかとなった。現在シリーズ累計70万部のセールスを記録する大人気小説を原作に描かれる本作。舞台は架空の第二次世界大戦前夜、陸軍士官学校。嘉藤(亀梨和也)は上官の命に背き、規律違反で極刑となる直前に中佐の階級章を付けた謎の男に助けられる。結城(伊勢谷友介)と名乗るその上官は、かつて国際諜報員として活躍し、今後の軍事外交のためには国際諜報員=スパイの存在が不可欠として陸軍内に諜報組織“D機関”を設立した人物であった。嘉藤が諜報員としての初めてする任務は、米国大使・グラハムが本国へ帰国する前に彼から「ブラックノート」と呼ばれる機密文書を奪取すること。その文書には人類の歴史を変えることができるある開発の秘密が隠されていた。“魔の都”と呼ばれる国際都市に潜入した嘉藤の前にグラハムの愛人・リン(深田恭子)が大きな障害となって立ちふさがる――。本作で天才スパイとして本格アクションに挑むことになった亀梨さんは、「もともと原作を読んでいて映像化するならぜひ参加したいと思っていたので、本当に嬉しかったです。スパイ役ということで学ぶことは沢山あるのですが、しっかり準備して撮影に挑みたいと思います。海外での撮影や、海外の方とのアクションシーンが初めてなのでとても楽しみにしています」と意気込みを語った。グラハムの愛人・リンに抜擢された深田さんは、今回のアクションシーンについて新たな発見もあったよう。「こんなに動くアクションを私は経験したことがないのでリハーサルをしたときの自分の画を見たときに、いままでの自分にはないテンポで動いていたので驚きました。セクシーさやアクションを全身で表現できたらと思います」。さらに「亀梨さんは私がお芝居やアクションで飛び込んで行っても力強く受け止めてくれる方だという印象を受けました」と共演者との息もぴったりのようだ。そして結城役に抜擢された伊勢谷さんは、役柄に合わせて「今回は杖を使う役どころなので、役作りで杖を使って街を歩いたりもしています」と結城に近づくように私生活でも取り入れているそうだ。また、「亀梨さん演じる嘉藤をカッコよく見せるためにも、私も脇でしっかり頑張っていきたいですね」とコメントした。撮影は国内だけでなくシンガポールや、インドネシアのバタム島など国外でもロケが行われ、今秋に完成を予定している。生と死が紙一重で隣り合う「究極のスパイゲーム」に亀梨さん、深田さん、伊勢谷さんがどう絡んでいくのだろうか。期待が高まる。『ジョーカー・ゲーム』は2015年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年01月06日日本の映画シーンでは、2013年は宮崎駿監督のスタジオジブリ作品『風立ちぬ』が圧倒的な強さを見せつけましたよね。興行収入では2位以下が2ケタ億円なのに、この作品だけは3ケタ億円をマーク。まさにひとり勝ちといった様相でした。そんな宮崎監督が引退宣言(3年ぶり5回目)をした映画界、2014年は誰がヒットメーカーとなるのでしょう。歯に衣きせぬトークが好評!芸能人もこぞってアドバイスを受けに行くという辛口鑑定師・魚ちゃんをはじめ、テレビや雑誌でもおなじみの人気占い師100人が大胆予想。今年大ヒット映画を作る強い運勢を持つ映画監督のランキングがこちらです!【今年大ヒット映画はこの人が作る!映画監督ランキング】1位園子温2位若松節朗3位ヴィム・ヴェンダース4位三木聡5位行定勲6位ガイ・リッチー7位ジョン・カーペンター8位ヴィンセント・ギャロ9位クエンティン・タランティーノ10位是枝裕和映画は国内だけでなく、世界にも市場が広がっています。世界的大ヒットを飛ばすことを考えると、やはり英語圏の監督のほうが言語の壁がないぶん有利かもしれませんね。3位に『ベルリン・天使の詩』のヴィム・ベンダースさん、6位に『スナッチ』のガイ・リッチーさん、7位はゴジラとAKB48の大ファンとしても知られる『遊星からの物体X』のジョン・カーペンターさん、そして8位に個性派俳優であり監督しても非凡な才能を見せつける『バッファロー’66』のヴィンセント・ギャロさん、9位は『キルビル3』に期待がかかるタラちゃんことクエンティン・タランティーノさんがランクインしています。すでに世界的な大ヒットを飛ばしている海外の監督たちに対抗することになる、日本映画界期待の星々。そのトップバッターとして最高の運勢の持ち主とされるのが、1位に輝く園子温監督です。現在52歳の園子温監督は、いわば早熟の天才タイプ。17歳の頃から『現代詩手帖』などに投稿し、自主制作映画でぴあフェルムフェスティバルのグランプリを受賞、そしてベルリン国際映画祭に正式招待されるなど、国内国外を問わずに活躍しています。海外評価がとても高いのが特徴ですから、運気の強さを味方につけて、世界的な監督として名を挙げることになるかもしれません。これまで『自殺サークル』、『奇妙なサーカス』、『愛のむきだし』など実験的ともいえる作風で映画ファンのハートをわしづかみにしてきた園監督ですが、今後はどのような作品を生み出していくのか期待が高まります。☆占い師さんからのコメント・自身の世界をアピールするのに絶好のチャンス期です。ちょっとマニアックな作品であっても、大きく評価されたり、受け入れられたりするでしょう。テレビでの活動を増やされるとより良い作品を作れそうです。家族を大切にしないと、仕事に影響が出てきそうですので、注意して下さい。(生田目浩美.先生│改運 姓名術)・今年は、勢いよく急成長するというよりも、これまでの実績を具体化して安定した形にしていくことで、大きく不動のものとなる。といった運気です。人と協調していく事は、先天的に能力は高いのですが、心の中の頑固さのようなものが表面化しますと、今の支援者は離れていくことも有りそう。しかしまた別の方の協力を得られるという徳運は、守りたいところです。(山倭厭魏先生│運命矯正鑑定)世界的に有名な監督が名前を連ねる中、特に気になるのは、2013年に亀梨和也さん主演の『俺俺』でウディネ・ファーイースト映画祭(イタリア)の観客賞を受賞した3位の三木聡監督です。イタリアのみならず、アメリカ、台湾、ロシアにシンガポールでも同作が公開され、世界的にも評価が高まっているところ。脱力系と称される独特のノリと不条理な展開、その中に感じられる「日本らしさ」が高評価のポイントのようですね。今年はクールジャパンはアニメだけじゃないんだと世界に知らしめてほしいものです。でも、宮崎駿監督がまた復帰しそうな気がするんだよなぁ…(笑)。(文=総合占術研究家橘のえる)100人の占い師が2014年の運勢を大予想!「2014年cocoloni超運ランキング」
2014年01月06日