大人気シリーズ、今回はLineドラマさんの『夫が、妻の担当看護師と浮気した結果1話』を紹介します。交通事故を起こしてしまい入院することになった妻。そんな妻に来た夫からのLINEは…。何事故ってんだよー事故の原因は…いかがでしたか日頃の疲れから交通事故を起こしてしまったようですね…。夫が全く心配するそぶりを見せないのが気になります。次回の配信もお楽しみに!(シナリオ/Lineドラマ)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年08月02日獣医師として日々、多くの動物と触れ合っているトーマス・ハミルトン(drtom83)さん。ある日、トーマスさんの病院に、足をケガしたと思われるメス犬が、飼い主さんと一緒に来院しました。ちょっぴり緊張した面持ちで、飼い主さんのそばに寄り添っている犬。トーマスさんも犬と同じ目線になるように、床に座ります。そしてケガした足を診ようとしたところ、犬は右脚を差し出しました。犬がケガをしているのは、左脚。そこで彼は左脚を指さして「そっちの脚を見せてくれるかな?」と犬に話しかけます。しかし犬は「触らないで」というように左脚を引っ込めて、また右脚を差し出したのです。犬が自分を警戒していることに気付いたトーマスさんは…こちらをご覧ください。@drtom83 This patient wanted to cooperate. Our dewclaw got caught on something and resulted in acute lameness that appears to be getting better. The patient was not licking at the nail and the nail was not fractured. Some rest and non-steroidals and we were on our way! ☺️ #drtom #veterinarian #veterinariansoftiktok #fyp #foryou #dogsoftiktok #dog #dogoftheday #love #patienceformypatients #work #loveforanimals @Clove Shoes @FIGS ♬ Angel - Sarah McLachlan「きみを助けたいんだ」そういって、犬に少し近付き、優しく犬の顔をなでるトーマスさん。犬に自分の手の匂いをかがせて、安心してもらおうとします。それから彼は「昨日、足の爪をケガしたんだって?足を見せてくれるかな?」と話しかけながら、そっと左脚を持ち上げます。すると…犬は拒絶せず、トーマスさんに左脚を見せてくれました。犬はトーマスさんの誠意を感じ取り、「この人は信用しても大丈夫」と思ったのでしょう。この動画には、トーマスさんの犬に対する接し方に称賛の声が上がっています。・この犬は「怖いけれど、あなたを信じていいんだよね?」って顔をしているね。・あなたのような獣医師がもっと必要だ!・犬は相手を見て、素晴らしいドクターかどうかが分かるんだよ。診察の結果、足の爪は折れていなかったため、薬を処方されて、犬は帰宅したそうです。トーマスさんに対して右脚しか見せようとしなかった時と、左脚を見せてくれた時の犬の表情にも変化が。最後のほうは「この人、いい人かも」というような、穏やかな表情に見えます。人間と違って言葉が通じない動物の患者には、「今から診察をしますよ」と伝えることができません。何をされるのかが分からず警戒している動物の体に無理やり触ると、動物病院が嫌いになってしまうかもしれません。犬の気持ちを理解し、ゆっくりと心を開いてもらうことに成功したトーマスさん。患者の体だけでなく、心までケアできる素晴らしい獣医師といえるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月31日カナダで3匹の猫たちと暮らす、飼い主(themeow_squad)さんは、元気いっぱいの猫たちの日常をTikTokで紹介しています。ある日、飼い主さんは自宅の庭にケガをした野生の子ジカがいるのを見つけました。近付いてみると、子ジカは脚をケガしていて、歩けない状態だったといいます。子ジカを放っておけなかった彼は、野生動物保護サービスに連絡して、助けを求めました。野生動物保護サービスの職員が迎えに来るまでの間、彼は子ジカを家の中で休ませてあげることにします。すると、サバンナキャットのマジックくんが、子ジカに近付いてきたのです。@themeow_squad Found this little injured fawn in my backyard. Magic, our F1 savannah, gave him comfort until wildlife service came to the rescue. #wildlife #catsoftiktok #savannahcats #f1savannah #kittenoftitok #savannahkittens #exoticcats #cattrends @Savannah Cats @meowmeow @cats lover @Savannah Cats ♬ take a moment to breathe. - normal the kidそっと前脚を伸ばして、子ジカの鼻先や背中、脚などをちょんちょんと優しく触るマジックくん。子ジカに興味を持っていますが、決して強く触ったり、驚かせたりするようなことはしていません。飼い主さんは「マジックは野生動物保護サービスが助けに来るまでの間、子ジカを慰めていた」とつづっています。この動画には210万件を超える『いいね』が集まり、マジックくんの思いやりを称賛する声が上がりました。・爪を立てることなく、子ジカをとても優しく触っているね。・マジックくんは「この子、大丈夫?」と子ジカを心配しているように見える。・この猫は子ジカと友達になりたかったのかな。この後、子ジカは野生動物保護サービスの人たちが、ケガの治療のために連れて帰ったといいます。飼い主さんの家の周りには野生のシカが多く生息していて、母ジカが子ジカを放置したままどこかへ行き、後から迎えに来ることがよくあるのだそう。彼は普段は子ジカがいても近付かないといいますが、今回はケガをしていたので助けたそうです。マジックくんも、普段から家の近くでシカを見かけることはあったのかもしれません。動画を見ると、マジックくんはケガをした子ジカに「もう大丈夫。もうすぐ助けが来るよ」と伝えているようにも見えますね。猫と子ジカのほほ笑ましい姿は、多くの人たちの心を温かくしたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月31日水難事故の4割以上が死亡または行方不明に(※画像はイメージです)子どもたちは夏休み。全国的に真夏日となる日も多くなり、川や海でのレジャーに出かけるご家庭も増えてきたのではないでしょうか?家族みんなでのレジャーはとても楽しいですよね。一方で毎年、水難事故によって多くの方々が命をおとしているのも事実です。警察庁生活安全局生活安全企画課の「令和4年における水難の概況」によると、以下の通り多くの水難事故が発生しています。[*1]<令和4年の水難>✅発生件数:1,346件(うち中学生以下:104件)✅水難者:1,640人(うち中学生以下:198人)✅死者・行方不明者:727人(うち中学生以下:26人)-中学生以下の死者・行方不明者:半数以上が「河川」における事故出典: 水難者の4割以上が死亡もしくは行方不明になっていることがわかります。水難事故の「事前対策」と「事後対策」今年の夏もすでに水難事故が相次いで発生しており、警視庁はX(ツイッター)でも注意喚起を行っています。全国的に気温が上昇した16、17日、海や川での #水難事故 が相次ぎ発生。危険箇所、立入禁止区域には近づくな!悪天候・体調不良・飲酒時は遊泳厳禁!小さな子供は必ず保護者が監視!水辺では必ずライフジャケットの着用を!緊急時は迷わず110番・119番!夏休み直前、確認してください。-警視庁警備部災害対策課危ない場所に近づかないこと、ライフジャケットを着用させるなど事前の水難事故対策をすることはもちろんもっとも重要です。一方で、水難事故が起きてしまった時の対応についても紹介されています。釣りで川に遊びにきている場合は釣竿や棒が、BBQで川や海に遊びにきている場合はペットボトルやクーラーボックスが身近にあることが多いと思います。警視庁のTwitterでは、これらを利用した救助方法を伝えています。出典:警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)ツイート出典:警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)ツイート出典:警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)ツイート出典:警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)ツイート溺れた人を見つけたら……対策を知っていても、いざ目で溺れている人を見かけたら冷静に対応できないかもしれません。しかし、すぐに泳いで助けにいくことは大きなリスクを伴います。独立行政法人 国立青少年教育振興機構のホームページでは「川でおぼれた人を助けるには」と題して、以下の心構えが必要であると呼びかけています。<溺れた人を助けるには>✅助ける側もまず落ち着くこと。✅すぐに助けに飛び込まない。✅助ける方法がないかを考える。水難事故の「事前対策」と「事後対策」そして心がまえを念頭に、楽しいレジャーを過ごしましょう。(マイナビ子育て編集部)参考[*1] 令和4年における水難の概況/警察庁生活安全局生活安全企画課
2023年07月29日大人気マンガシリーズ、【あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜】さんの『盗難車で事故を起こした男の末路』を紹介します。1年前に車の窃盗で逮捕された主人公。しかし反省はしておらず、その後も車の盗難で生計を立てていました。高級車を狙って盗難を繰り返す主人公でしたが、その後、とんでもない末路を迎えることに…!?辺りを見渡す主人公出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜ドアロック解除出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜一度逮捕されたが…出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜盗難を再開出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜普段から周囲の車を…出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜深夜出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜仕事を開始!出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜一度盗めば元が取れる出典:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜これまで一度逮捕された経験がある主人公。しかしそれでも反省はしておらず、盗難を再開します。さっそく狙いの車を見つけ、深夜に仕事を開始するのでした。イラスト:あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月23日皆さんは義家族のとんでもない行動に困ったことはありますか? 今回は「嫁に罪を被せようとした義母と義妹」を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『嫁に罪を被せようとした義母』ある日、義母に「義妹が事故を起こしたから、お酒を持ってきて!」と呼ばれた主人公。ケガをしたのかと思い、消毒用アルコールを持って事故現場へ向かいました。すると義母の隣には、酔って座り込んでいる義妹の姿が。そして義母は突然、主人公に「今すぐそのお酒を飲んで!」と言い出し…。「どういう意味…?」出典:モナ・リザの戯言なんと飲酒運転をしていた義妹の罪を、主人公に被せようとしていた義母。しかしそんな嘘が通じるはずはなく、義妹は飲酒運転で逮捕されます。その後、事故をきっかけに義妹は会社を解雇され、浮気も発覚。相手の奥さんからの慰謝料と事故の賠償金で、1200万円を支払うことになったのでした。罪を被せようとしたが…罪を主人公に被せようとしてきた義母と義妹。しかし悪事がバレて、報いを受けることになったエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月14日夏になると海やプールに出かける人も多いでしょう。強い日差しを浴び、冷たい水の中を泳ぐのはとても気持ちのいいことです。その一方で、国際連合の発表によると世界では毎年推定23万6千人が溺れているとのこと。また、溺れたことにより命を落とす子供や若者も多くいるそうです。消費者庁は、子供の水の事故を防ぐために気を付けるべきことをウェブサイトで公開しています。水の事故防止のためのポイント消費者庁は海での事故を防止するために4つの注意点を紹介していました。海1.ライフセーバーや監視員等がいるなど適切に安全管理が行われている海水浴場で、指定された遊泳エリア内であることを確認して泳ぎましょう。必要に応じて、ライフジャケットを使用しましょう。遊泳禁止となっている場所では、絶対に泳がないでください。2.海の状況は、日ごと、時間ごとに変化します。風の向きや波の高さ、満潮か干潮かをしっかり確かめてから入りましょう。大人はKeep Watchを心がけ、子どもから目を離さずに手の届く範囲で見守りましょう。3.離岸流に注意!発生しやすい場所や対処などを知っておきましょう。離岸流(リップカレント)とは、沖に向かって発生する強い流れのことです。海水浴場における溺水事故の自然要因の多くが離岸流によるものです。河口付近、堤防沿い等の人工物付近、岩場など離岸流が発生しやすい場所には入水しないでください。4.堤防などで釣りをする際にも、海への転落の危険があります。滑りにくく、かかとのある履物を履いていきましょう。ライフジャケットを正しく着用し、堤防の縁からのぞき込まないようにしましょう。立入禁止区域には絶対に入らないでください。消費者庁ーより引用また、プールで遊ぶ際には禁止事項を必ず守るように呼びかけています。プールサイドからのジャンプや遊具などの下に潜る行為は、重大な事故につながる危険性があるとのこと。基本的なことですが、体調がすぐれない時には遊ばないようにすることも、大切だそうです。家庭で子供の水の事故を防止するポイント子供が溺れるのは海やプールなどの水辺ばかりではありません。厚生労働省『人口動態調査』によると、0~1歳の幼い子供の場合、入浴中に溺れて命を落とす事例も大変多く発生しているとのこと。消費者庁は「大人が洗髪する際には、子供を浴槽から出しましょう」と呼びかけ、子供だけで入浴させないように注意喚起しています。子供は声や音を出さず、静かに溺れることもあるそうです。「気付かなかった…」とならないために、常に子供から目を離さないように気を付けましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年06月24日皆さんはゾッとする体験をしたことはありますか?今回は「事故の理由」を紹介します!エピソード:Shiori(@shior.i1991)『事故の理由』仕事で帰宅時間が遅くなり、普段通らない近道で帰宅した主人公。バイクに乗っていた主人公はカーブで曲がりきれず、事故を起こしてしまいます。幸いにも大事には至らず、少しだけ入院することに。実は事故を起こした瞬間、主人公は見てはいけないものを見てしまっていて…。見えてしまった…出典:CoordiSnap主人公が見た女性は手招きをしていたのです。その姿に恐怖を感じ、主人公は事故を起こしてしまったのでした。後から話を聞くと、そのカーブのある場所では過去に何度か事故が起きている場所だったのでした…。幽霊の仕業同じ場所で何度も事故が起こっているなんて…。幽霊の仕業かと思うと、ゾッとしてしまいますね。以上「事故の理由」の紹介でした!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月23日いくら注意をしていても、絶対に起こらないとはいい切れない、交通事故。警視庁の発表では2022年には2610人が交通事故で命を落としています。常に気を付けるべきですが、より意識して注意をすべき時間帯があるのをご存じですか。警視庁によると2017年から2021年までの5年間では、日が沈み始める17時台、18時台、19時台に死亡事故が多く発生しているとのこと。そのため警察庁では、日の入り前後の1時間を『薄暮時間帯』と呼んでいるそうです。さらに『薄暮時間帯』での死亡事故は7月から増加する傾向にあり、10~12月に最も多く発生しています。内閣府大臣官房政府広報室(以下、政府広報室)は、夕暮れ時の交通事故を防ぐために気を付けるポイントをウェブサイトで紹介していました。夕暮れ時に歩行者が気を付けることは?政府広報室は夕暮れ時に、歩行者が気を付けるポイントとして次の3つを挙げています。・道路横断に関する交通ルールの遵守夕暮れ時における横断中の事故に遭わないよう、歩行者は次のような道路を横断するときの交通ルールを守らなければいけません。・横断歩道が近くにあるところでは、横断歩道を横断する。・道路を斜めに横断しない(横断距離、時間が長くなり危険)。※交差点において道路標識等により、斜めに道路を横断できる場合を除きます。・進行中や停車中の自動車等車両の直前または直後を横断しない(左右の見通しがきかず危険)。・歩行者横断禁止(下図参照)の標識により、横断が禁止されている道路を横断しない。・明るい服装で出かけましょう。夕暮れ時の交通事故に巻き込まれないためには、歩行者自身がドライバーから見えやすくする工夫が大切です。夕暮れ時や夜間は、歩行者から自動車は見えても、反対にドライバーからは歩行者が見えにくいことがあります。また、黒など暗い色の服装は、ドライバーから見えにくいので、事故を防ぐためには、ドライバーから見えやすいように、歩行者は明るい色の服を着るなど工夫をすることが重要です。・反射材用品・ライトを活用しましょう反射材は、受けた光を、光が来た方向に強く反射する素材をいいます。反射材用品には、靴や杖、カートにつけるシールやキーホルダーのほか、足首・手首のバンド、たすきなど様々なものがあります。このほか、あらかじめ反射材が組み込まれた靴、衣類、バッグなどもあります。また、歩行者がライトを活用することも効果的です。反射材用品・ライトは、ドライバーなどに早めに自分の存在を知らせることができますので、自分の生活スタイルに合わせて活用しましょう。政府広報オンラインーより引用歩行者の法令違反によって起こる事故は珍しくないとのこと。基本的なことですが、自分の命を守るために交通ルールの順守はとても重要です。気を付けすぎて損をすることは決してありません。被害者にも加害者にもならないよう、常に注意をしながら生活をしましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年06月19日お風呂を洗っていた私のところにやってきた2歳の娘が、濡れた足で滑って転倒! お風呂場のあがり段に後頭部を強打してしまいました。急いで救急車を呼んで病院へ。救急車騒ぎから病院で手当てをしてもらうまでの体験を紹介します。 待って! 足が濡れてるから!平日の夕方、お風呂を洗っていた私のところへ娘がやってきました。聞いてほしいことがあったようで、浴室の中まで入ってきたのです。ひと通り私に話をして、満足そうに部屋へ戻ろうと、濡れた足でそのまま駆け出しました。「待って! 足が濡れてるから!」。私がそう思って止めようとしたのですが、一歩遅かった! 浴室前にバスマットを敷いていなかったので、娘は浴室から出たところで滑って転び、石のあがり段に後頭部をぶつけてしまったのです。「あちゃー! 遅かった……」。娘の後頭部には大きなたんこぶができてしまいました。 人生初の救急要請たんこぶができたので、冷してあげようと保冷剤を用意。保育士をしている私は、転倒時の処置は慣れていたのでここまでは慌てずに対応できました。しかし保冷剤を当て始めると、たんこぶだけでなく傷ができていたようで、少量ですが血が出てきたのです。「後頭部から出血! 大丈夫かな!?」。 突然怖くなってきた私は、冷すのも危ないような気がして、急いで救急車を呼びました。救急要請をするのは人生初。そばでは娘が大泣きしているけど特段処置をしてあげることもできず、救急隊が到着するまで心臓がバクバクしていました。 離れた地域の病院へ救急隊が到着すると、娘は怖がってさらに泣いてしまいました。私もどうしたら良いのかわからずオロオロ。救急隊の人が、「お母さん、落ち着いて」と声をかけてくれました。 怪我の状況を聞かれたので説明すると、幸い、娘は意識がしっかりしていたので緊急性は高くなかったようです。とりあえず病院で詳しく診て処置をしてもらうことに。搬送できる病院が近くになかったので、少し離れた地域の病院まで行くことになりました。 大事に至らずひと安心救急車に乗ると、最初は回転灯の光を怖がって泣いていた娘も次第に冷静になってきて落ち着いた状態で病院に到着。病院では、レントゲン撮影をして頭部に異常がないか診てもらいました。結果、特に異常は見られず。 出血していたところもすでに止血していたので、消毒だけしてもらって帰宅しました。頭を打っているので、念のため24時間は安静にして様子を見るようにと医師から指示があり、翌日の保育園は休んだのですが、娘は何事もなかったかのように元気いっぱい。大事に至らずひと安心でした。 人生で初めて救急車を呼んで対応した体験は、ハラハラしてとても怖かったのですが、私にとって良い教訓になりました。子どもは突然の予測できない動きをすることもあるので、常に注意を払って安全に配慮しなければならないなと感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:斎藤ますみ1児の母。保育士として働く傍ら、自身の出産・子育て経験をもとに、妊娠・出産・育児に関する記事を中心に執筆している。
2023年06月15日歯ブラシ事故の再現映像歯ブラシ事故の衝撃がどのくらい強力かご存知でしょうか?毎年6月4日~10日の「歯と口の健康週間」にあわせ、東京消防庁の公式Twitterアカウントが、歯ブラシ事故の再現実験映像を公開し、注意を促しています。※動画を閲覧できない場合はこちらからご覧ください毎年30件以上の事故が発生東京消防庁管内では平成30年~令和4年までの5年間において、5歳以下の乳幼児182人が、歯みがき中に歯ブラシで受傷した事故によって救急搬送されたと公表しています。[*1]なお、この人数(下図)は東京消防庁管内での集計となるため、日本全国ではもっと多くの事故が発生していることが予想されます。1〜2歳はとくに注意事故がおこった年齢では、1歳が最も多く73人、次いで2歳が54人となっています。[*1]1〜2歳の子どもに歯磨きをする際はとくに注意が必要だと考えられます。75%以上が「歩いたり、走ったりして転倒」事故の原因では、「歩いたり、走ったりして転倒」が75.8%で、最も多くなっています。[*1]その他の理由は「人や物とぶつかる」「踏み台等から転落」など。子どもの歯磨き中に保護者が付き添って見守ってあげることで、多くの歯ブラシ事故は防ぐことができます。「入院の必要あり」が15%以上歯ブラシ事故による受傷では、入院の必要がある中等症以上が29人(15.9%)を占めています。[*1]歯ブラシという身近なアイテムの危険性を改めて考えさせる結果となっています。事故を未然に防ぐ3つの対策多くの歯ブラシ事故は未然に防ぐことができます。以下の3つの対策を心がけることにとって身近な歯ブラシ事故からお子様を守ってあげましょう。---------------------------✅床にすわって歯みがきをする✅保護者の目が届く範囲で歯磨きをする✅いす、踏み台等に乗って歯みがきをしない---------------------------(マイナビ子育て編集部)参考[*1] 東京消防庁HP「乳幼児の歯みがき中の事故に注意!」
2023年06月06日「東京都生活文化局の調査では、転倒リスクが高い履物ランキングでサンダルが1位でした。サンダルを履いて玄関先で転んでしまい、大ケガにつながるケースも少なくないようです。他界した私の母も、70代のころにサンダルで出かけようとしたところ、玄関先で尻もちをついて大腿骨頸部を骨折。その後、急激に体が衰えてしまいました」こう話すのは、岩手県奥州市の靴専門店「かんのシューズ」を20年以上経営し、全国でも数少ない靴専門知識最上級者の「マスターシューフィッター」の資格をもつ管野博久さん。そんな“靴合わせのスペシャリスト”の管野さんによれば、転倒以外にもサンダルが原因で、体の不調やケガが引き起こされることがあるという。「脱ぎ履きがラクなものほど、安定性が低く、歩くときに姿勢を維持しづらいんです。そのため、股関節への負担が大きくなり、それが腰痛や膝痛につながります」(管野さん、以下同)サンダルを履き慣れているという中高年の女性こそ気を付ける必要があるという。「女性はホルモンバランスが変化する50代から、徐々に土踏まずが潰れてきます。さらに加齢によって足首が硬くなり、動かしにくくなりますし、靭帯などがたるんで外反母趾にもなりやすいんです。閉経などの関係で、男性より女性のほうが10年ほど早く足のトラブルが始まります。その点でも、50代以降のサンダル選びはとても重要です」そこで、正しいサンダルの選び方と、痛みやケガが起こる原因を管野さんに解説してもらった。「人が歩くときは、まずかかとから着地し、足裏を転がすように体重を乗せて重心を移し、親指のあたりをぐっと曲げ、地面を蹴り出して前に進みます。この動きを阻害しないように、かかと・甲・つま先を支えるサンダルを選ぶようにしましょう。靴業界では、これを『3部位支持』と呼びます」かかとがしっかりフィットし、甲まわりや蹴り出しの親指部分がストラップなどで押さえられ、甲に隙間ができないように固定できることがポイントだ。「そのほか、つま先がやや上がっていて、靴底が少し丸みを帯びているタイプもよいですね。体重移動をサポートする働きがあるので、50代以降の女性でもラクに歩けます。このタイプはスポーツサンダルなどで最近よく見かけます」では、反対に履くのを避けたいのはどんなサンダルだろうか。「タイプ(1)のようにソール部分(靴底)が薄いものはおすすめしません。長時間着用すれば、土踏まずを支える筋肉が引き伸ばされ、足裏が痛くなる『足底腱膜炎』になる恐れがあります」近年定番として人気になっている、軽い合成樹脂でできたタイプも危険だそう。「タイプ(2)のサンダルは甲まわりをきちんと押さえられません。そのため、3部位支持にならず、姿勢を正しく維持できないんです。その結果、土踏まずが潰れてしまい、足が自然と内側に傾くことで骨盤がずれ、股関節への負担が大きくなってしまいます」誤った姿勢のまま履き続ければ、腰痛の原因にもなってしまう。「骨盤が前傾すると、反り腰になって、腰椎や腰からお尻にかけての筋肉である『中殿筋』に負担がかかり、腰痛を引き起こします。また、骨盤が前傾して膝が伸びてしまい、膝痛になる人もいますし、過度に負担がかかって股関節に痛みが出る人もいます」底が平らではなく、ヒールのあるタイプ(3)はどうだろうか?「じつはヒールがあるほうがぺたんこよりも歩きやすいんです。ただし、ヒールの高さが5cmを超えるとケガにつながるので、それ以下のものを選びましょう」さらに、サンダル選びで失敗しないためには、試し履きが何よりも大事だという。「店頭でよく見かけるのが、手に持って軽さだけを気にしたり、つま先だけを入れてみて、足入れ感がよいからと購入される方。多少重くても履いてみれば軽いと感じるかもしれませんし、いくら軽くても歩くためのサポート機能を省いているものもあります。両足で履いて、実際に店内を歩いて、確かめてみることが大切です」この夏は足と一体化するサンダルを見つけて、颯爽と出かけよう。
2023年06月01日皆さんは、交通事故に遭ったことはありますか?今回は「事故で大金を手に入れた男」を紹介します。イラスト:あしたのLaw「事故で大金を手に入れた男」主人公は大学4年生で、就活の真っ只中。しかしなかなか内定をもらうことができず、焦っていました。そんなある日、自転車に乗ってバイト先へと向かっていると、タクシーに轢かれてしまいます。運転手は大焦り出典:あしたのLaw運転手は慌ててタクシーを降り「大丈夫ですか?」と心配しますが、主人公は激怒。しかしとっさに悪知恵が働いた主人公は、画面が割れていたスマホを事故のせいで割れたことにし、運転手から30万円の示談金をもらったのです。味を占めた主人公は、この後も同様の手口で車に当たるふりをし、示談金を稼ぎました。ところがある日、弁護士が乗った車をターゲットにしてしまったことで事態は一変。警察沙汰に発展したのでした…。当たり屋行為をした結果…身の危険を冒してまで、違法な手口でお金を稼ごうとした主人公。警察沙汰に発展したことで、きちんと反省してほしいものですね。※YouTube動画 法律監修:ベリーベスト法律事務所※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月01日好きな人が頻繁にケガをしていたり、病気になっていたりすると心配が尽きないですよね。今回は実際にその心配が尽きないという女性からのエピソードを描いた漫画を紹介します!交際寸前の男性と…主人公は交際寸前の気になる男性がいるという女性です。優しい彼に魅力を感じる主人公。時々デートをしているとのことですが、彼女は彼に対して不安を抱えているようです。「またやっちゃいました~」「またやっちゃいました~」気になる彼は、会うたびにどこかしらケガをしているようです。ケガだけでなく、病気にもなりやすいとのこと。主人公は、彼に心配しているという気持ちを伝えたうえで「お祓いに行ってみるとかどうですか?」と提案。「たしかに…アリかもしれませんね」彼は主人公の提案をすんなりと受け入れるのでした。次会うときは…次会うときは元気な状態になっているといいですが…。2人の関係がうまく進むといいですね。作画:おむ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年05月26日2005年度以降、学校管理下で命を落とした子どもの数は1,614人。安全なはずの学校でそっくりな事故=「コピペ事故」が繰り返し発生しています。いのちを守る学校にするために私たちが行えることを考えます。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS、Surfvoteで「【コピペ事故】いのちを守る学校にするために私たちが行えることは何だろうか?」について、ユーザーの意見投票を開始しました。■背景「学校等事故事例検索データベース」には、2005年度以降、学校管理下で命を落とした子どもたちの数が1,614人、障害を負った子どもたちの数が7,115人と記録されています。この合計の8,729人のうち、大半は運動中や運動後、登下校時に発生しています。多くの事故では、第一報は報じられるものの、続報はほぼありません。次の事故を起こさないために、不幸にも起きてしまった事故の情報を共有し、そこから私たちは学んでいく必要があります。これらの背景を踏まえSurfvote編集部は、学校がいのちを守る場になるために私たちは何ができるのか?という問題提起をしました。ユーザーに対し、皆さんが最初に行えることや行いたいことを選択肢から選んでいただき、そっくりな事故=「コピペ事故」が起きていることに対してどのように思うかコメントで書ける場を設けました。今回の意見投票はみんなの意見としてSurfvote編集部で取り纏め、文部科学省や法務省など、関係省庁や国会議員などに提出させていただきます。 ■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 ■Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月09日皆さんは、義家族の方とのお悩みはありますか?今回は「嫁をこき使う義母」を紹介します。お義母さんもうやめてケガをした義母に代わって家事をするため、義実家に通う主人公。足が使えない義母のため家事全般を代わりますが、いちいち文句をつけられる始末…。めんどくささを感じつつ、相手はケガ人なんだからと我慢して家事をします。しかし…!?衝撃の光景…!出典:CoordiSnap友人と世間話をする義母を発見した主人公。普通に歩いている義母の姿を見て、義母が嘘をついていたと察しました。「明日からは来なくていいですか?」と義母に伝えた主人公。しかし、義母から「躾のなってない嫁」と返されモヤっとする主人公なのでした…。嘘はつかないでほしい…ケガが治ったことを隠しながら相手をこき使うのはよくないですよね。義母の振る舞いにモヤっとしたお話でした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月09日みなさんは、やたらと病気やケガが続いたことはありますか?今回は「不思議な体質を持つ男性」を紹介します。気になる男性からのLINE「火傷しちゃったんだ…」この間もケガしてなかった?体質というか…お祓いを提案してみることに…良くなりますように…なぜか傷が絶えない男性。本当に体質なのでしょうか、それともなにか違う理由があるのでしょうか…。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年05月04日人間はもちろん、動物の赤ちゃんも体が弱いもの。ケガをしたら大変なため、ペットが子供を産んだら、飼い主は周囲に危険がないようにいつも気を遣うことでしょう。そーい(in.s_soi)さんは、実家で暮らしていた猫が生んだ、子猫たちの思い出をInstagramで紹介しました。子猫たちがそろってケガをしていることに気付いた、そーいさんがギョッとしていると…。かさぶたの原因は、一生懸命にお乳を吸っていたから!そーいさんによると、かさぶたは1週間ほどできれいに治ったといいます。生まれたてでまだ肌が弱かったため、吸う力に唇が負けたのかもしれません。生きるために一生懸命な子猫たちの姿には、「かわいすぎ!生命力を感じますね」「人間の赤ちゃんもお乳を吸うと、唇に『吸いだこ』ができます」などの声が寄せられました。元気に大きく育つためには、たくさんの栄養が必要。ケガにはビックリしますが、食欲があると、飼い主としても安心できますね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月14日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年04月04日つかまり立ちからつたい歩きに移行し、動くことが楽しくなってきた1歳ごろの娘。うまく進めず転んでしまうことを予測できたはずなのに、私は安全対策を完璧にできていませんでした。ある日、娘はテレビボードの角に向かって前から転倒してしまい、おでこがみるみる腫れあがってきて……。 つかまり立ちで手を滑らせ…娘が1歳になるころのことです。つたい歩きでリビングを盛んに動き回っていた娘。家具につかまっていた手が滑ってしりもちをついてしまったときは、泣くこともあればキャッキャと笑ってそれすらも楽しんでいる様子でした。 ある日、娘がいつものようにつたい歩きをしているのを、私は離れたところから家事をしながら見守っていました。しかし娘が手を滑らせてしまい、「あ、危ない!」と思ったのも遅く、娘はテレビボードの角めがけて前のめりに転倒! 以前は角の部分にクッション材をつけていたのですが、接着が弱くて娘が取ってはまた貼ってを繰り返し、面倒になり外れたままにしていたのです。そのことを私はひどく後悔しました。 腫れあがる娘のおでこ大泣きしている娘の姿を見て私は青ざめました。娘のおでこを確認すると、血は出ていないものの2cmほどの赤い傷ができています。出血していないので大丈夫かな?と思ったのも束の間、みるみる腫れ上がってきたのです。これは救急車を呼ぶべきか……私は悩みました。娘はその間も泣き続けていました。ひとまず氷水で傷の部分を冷やし、小児科の看護師である友人に電話で経緯を話すと、友人は傷を確認したいとのこと。私は一旦電話を切り、娘のおでこを写真に撮ってメールで送りました。 友人の神対応友人は傷を確認して、すぐに折り返し電話をくれました。救急車を呼ぶほどではないけれど、病院で診てもらったほうがいいとのこと。何科にいけばいいかわからなかったのですが、万が一縫うときのことを想定して外科と小児科のある病院をすすめてくれました。 すぐに娘を病院に連れて診察してもらい、幸い脳には影響なさそうだということがわかり、出血していないので縫うこともないと聞き、ホッとひと安心。娘は泣き疲れたようで、帰りの車ですぐに寝てしまいました。おでこの腫れは次第に引いていき、翌日には傷の赤みだけが残るような見た目になり、数日すると傷も目立たないほどよくなりました。 けがをしないようにずっと娘を近くで見張っているのは現実的に難しいです。それならば安全対策を徹底し、しっかりと対応するべきでした。娘には「ごめんね」という気持ちでいっぱいでした。救急車を呼ぶべきか、どこの診療科に行けばいいのかひとりでは判断できなかったので、すぐに対応してくれた友人に感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2023年04月03日撮影中の事故により療養をしている、6人組音楽グループ『BiSH』のアイナ・ジ・エンドさんが、2023年3月30日に自身のTwitterを更新。ケガをした頭部の写真とともに、現在の心境などを直筆メッセージで報告しました。アイナさんは投稿の中で、ケガした部分を30針ほど縫ったことを明かしています。さらに息が続かなくなり、身体がどんどん冷えてくるため、「死にたくない」と思いながら救急車で運ばれていた、とケガをしてすぐの状況についてつづっていました。『BiSHオフィシャルサイト』は同月23日にアイナさんが頭部を負傷し、療養が必要な状態であることを発表。同月25日から4月4日までのテレビやライブへの出演について、辞退するとしていました。アイナさんはライブが延期になったことについて、次のようにつづっています。ライブを飛ばしてごめんね。この時期に怪我をしたことはとても悔しいしなかなか手強い傷が顔にできちゃったけどこの傷跡に名前をつけて、かわいがるのだ。よかったら、傷ごと、ごろんと愛してください。生きていて、はっぴーです。また会いたいし、また踊って歌いたいです。元気に治療しているので待っていてね@aina_BiSHーより引用 pic.twitter.com/XF1dJpsMDx — アイナ・ジ・エンド (@aina_BiSH) March 30, 2023 アイナさんの報告には、「ゆっくり休んで、元気な姿で戻ってきてね」「あなたが生きていてくれていることに、心から感謝しています」などのエールが送られていました。『BiSH』は、2023年6月29日に解散ライブを行い、8年の歴史に幕を下ろします。最後のライブが行われる東京ドームに、アイナさんの歌声が鳴り響くのを、多くのファンが待ち望んでいることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月30日新年早々、除雪作業中の事故で重傷を負ったジェレミー・レナーが、来月、事故から初めて公の場に登場することが分かった。4月11日(現地時間)に行われる、自身が出演する廃車のリノベーション番組「レナベーション」のワールドプレミアイベントに出席するのだという。場所は、ロサンゼルスのリージェンシー・ヴィレッジ・シアター。甥を助けようとして、6トン以上の大型除雪車にひかれて下敷きになり、「胸部鈍的外傷と整形外科外傷」を負ったジェレミー。身体の30か所以上を骨折したというが、この3か月間で回復過程やリハビリの模様をたびたびSNSで発信しており、驚異的な回復力を見せてきた。今月27日にはリハビリ用の特殊なトレッドミルでウォーキングしている姿を投稿。しっかりとした足取りを披露したジェレミーに「本当に奇跡」「歩いている姿を見られて感激した」「あの事故から3か月でこの進歩。すごすぎる!」「そのマシンはトニー・スタークから送られたの?」などのコメントがファンから寄せられている。「レナベーション」は4月12日(水)よりディズニープラスにて独占配信開始(全4話)。マーベル仲間のアンソニー・マッキーやヴァネッサ・ハジェンズらも出演している。(賀来比呂美)
2023年03月29日娘がもうすぐ1歳になるころ。夏の暑い日に1階でそうめんをゆでていると、庭から聞こえるはずのない赤ちゃんの泣き声が。ベビーベッドは2階の寝室にあり、普段娘は2階で過ごしています。夫と一緒に2階に娘もいるはずでは? と思いながら階段を駆け上がった私が目にしたものはなんと……。 夫と娘は一緒だったはずなのになぜ 「なんで庭から赤ちゃんの泣き声がするの?」ふと嫌な予感がした私は、調理の手を止めて、2階に駆け上がり、寝室にいる娘を確認しに行きました。しかし、部屋のどこにも娘の姿はありません。 なんと2階の窓から庭に落ちてしまっていたのです! 一気に血の気が引いて、はだしで庭へ駆け出します。飼っていた犬が娘の周りをくるくる回り、吠え続けていました。出血はありましたが意識はあり、娘は激しく泣いていました。命に関わる事態になるのでは、と不安でたまらなくなり、震える声で急いで救急車を呼びました。 救急車には私が付き添い、すぐに大学病院へ救急搬送され手術に。診断は頭蓋骨骨折。大きなけがでしたが、その後無事に退院できました。庭にあった倉庫の屋根に1度ぶつかり、転落の衝撃を抑えられたのが生死を分けたのではないかと思います。手術後、病院の先生から「子どもから目を離さないでください!」と叱られました。私の不注意で娘がけがをしてしまったことを深く反省しました。 わが家の寝室には出窓があり、ベッドから上れるようになっていました。暑かったので網戸にしていたのですが、娘はその網戸を開けてしまったようです。そのとき、同じ寝室にいた夫はうっかり昼寝をしていました。夫がちゃんと子守をしていれば防げたはずの事故……。部屋が狭く、ベッドを出窓から離せないため、事故後すぐ窓に格子を付け、転落対策をしました。 その後娘は元気になり、骨折も治癒。事故から数年が経った今も、娘に異変はありません。 ※ベビーベッドの柵は必ず上げておきましょう。また、つかまり立ちができるようになると赤ちゃんが柵から身を乗り出し転落する危険性があります。赤ちゃんが柵につかまるなどして立った時に、ベビーベッドの柵が赤ちゃんの胸より下の位置になったら、布団に切り替えるようにしましょう。※ベッドやソファはできるだけ窓から離れたところに置き、転落防止に努めましょう。 <参考>消費者庁/Vol.552 窓やベランダからの子どもの転落・墜落事故は、春頃から対策を! 作画/Pappayappa著者:石田アケミ5歳と3歳の男の子、1歳の女の子のママ。美容関係の仕事に復帰予定。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
2023年03月25日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。できる限りの誤飲対策をしていたのですが、ある日、ちょっと目を離した隙に誤飲をしてしまったとちちゃん。その事件もあり心に余裕がなくなっていたあんころさんを見て、長女のゆぴちゃんはやさしい言葉をかけてくれました。誤飲のことで頭がいっぱいになっていたあんころさんを救ってくれたのは、ゆぴちゃんの「一緒に頑張ろう」というやさしい言葉でした。 今までイライラしていたあんころさんは我に返り、落ち着きを取り戻しました。すると、家族にも変化が……。 タバコを置きっ放しにした夫だが‥ ※子どもが誤ってたばこを食べたり、ニコチンが溶け出した液体を飲んだりすると中毒を起こす危険性があります。子どもがたばこや吸い殻を誤飲することがないよう、子どもの目の前でたばこを吸わない、子どもの手の届くところにたばこや灰皿などを置かない、飲料の缶やペットボトルを灰皿代わりに使用しないなどの注意が必要です。 「一緒に頑張ろう」 長女のこの言葉のおかげで、あんころさんは自分を取り戻しました。 それからは、声を荒げることもなくなったあんころさん。家族と笑顔で会話をするようにしたり、頑張っているところを褒めてあげたり、できることを少しずつやっていくと家族間に大きな変化が現れ出しました。 家族みんなが協力し合い、とちちゃんの誤飲を気にかけるようになったのです。 この変化にあんころさんは、 「ありがとう。一緒にとちのことを考えてくれて」 と、感謝の気持ちを伝えられるようになりました。 その後、とちちゃんは1歳9カ月を迎え、口に物を入れることはだいぶ減ってきましたが、走り回るやんちゃな時期。家族みんなで、とちちゃんを見守るあんころさん一家でした。 夫婦間や家族間ですれ違いや溝を感じたときなどは、あんころさんのように相手の思いやりに気が付かず、イライラしてしまうことはよくあるのではないでしょうか。心に余裕がないときほど、立ち止まって落ち着いて考えることが大切なのだなと、考えさせられます。そして、家族に感謝の気持ちを伝えたり、助けを求めたり、しっかりコミュニケーションをとることがなによりも大事なことなのかもしれませんね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月20日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、できる限りの誤飲対策をしました。しかし、ある日、ちょっと目を離した隙に誤飲をしてしまったとちちゃん。長女にこの出来事を話してみると、思わぬ展開に。長女のゆぴちゃんのやさしさや思いに気づけていなかったあんころさん。自分の不甲斐なさに涙が止まりません。 それを見たゆぴちゃんは、ある言葉をかけてくれます。 その言葉が、私のお守り 心に余裕がなくなったあんころさんは、心配性の性格も相まって、家族に溝があるなどとネガティブなことを勝手に決めつけていました。しかし、それはただの妄想。 実際はそんなこともなく、むしろ家族はそんなあんころさんを心配していたのです。 「ママって人の気持ち決めつけることあるよね」「余裕なくてイライラして怒ってばっか」「ママ顔に出すぎ、態度に出すぎ」 と、ゆぴちゃんに痛いところを突かれるあんころさん。 「でもママが頑張ってるの知っているから」「一緒に頑張ろう」 このやさしい言葉に、あんころさんは肩の力が抜けて我に返ったのです。 子どもは親のことをちゃんと見ているんですね。「一緒に頑張ろう」という言葉は、ひとりで苦しんでいたあんころさんにすごく響いたと思います。この言葉をかけてくれたゆぴちゃんは、とてもやさしくて頼もしい存在ですね。あんころさんの心に余裕が生まれたのではないでしょうか。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。赤ちゃんの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月19日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、できる限りの誤飲対策をしました。しかし、ある日、ちょっと目を離した隙に誤飲をしてしまったとちちゃん。この事件をきっかけに、あんころさんはある大事なことを思い出しました。長女のゆぴちゃんもまだ子ども。それなのに次女の誤飲のことばかり考えていたあんころさん……。今までのことを振り返り、ゆぴちゃんに素っ気ない態度をとっていたことに気付いたのです。 周りが見えてないのは自分!? あんころさんは、次女の誤飲のことばかり気にしてしまい、長女もまだ子どもだということを忘れかけていました。 ゆぴちゃんととちちゃんが遊んでいるときは、「そのおもちゃ、鈴とれたら怖いからとちに渡さないで」と言い、「宿題終わったから何か手伝うよ」、とゆぴちゃんが声をかけてくれたときは、「今は特にないかな。ドア開いてるから、とち見てきて!」と、言っていたあんころさん。 さらに、ゆぴちゃんのブロックがじょうずにできたときは、「今手が離せないからあとで見るね。終わったらブロック片付けてドア閉めてね」と、ゆぴちゃんの思いややさしさに気づいてあげられず素っ気ない態度をとっていました。 ゆぴちゃんのやさしさに甘えていた自分、家族の間に溝があると勝手に決めつけて背を向けていたのは自分だと気付いたあんころさん。 「ゆぴは全然悪くないよ。ママの方がごめんっ」 泣きながらゆぴちゃんに謝り、抱きしめたのでした。 心に余裕がなくなってしまうと、ひとつのことしか見えなくなりがち。思い込みも激しくなり、本当に大事だったものを失ってしまうのかもしれません……。ゆぴちゃんのおかげで気づくことができてよかったですね。自分自身にも目を向けて、心の余裕を保つようにしたいですね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。赤ちゃんの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月18日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、できる限りの誤飲対策をしました。しかし、ある日、ちょっと目を離した隙に誤飲しかけてしまったとちちゃん。最悪の事態は免れたものの、あんころさんは自分を責めるようになっていきます。誤飲しかけた話を長女のゆぴちゃんにすべて伝えることに。「そっか〜、それはとちこわかったね〜」と、ニコッと笑うゆぴちゃん。 その反応にあんころさんは納得できなかった様子で、ゆぴちゃんに八つ当たりを……。 「どうして笑うの?」 「ゆぴ、どうして笑うの?」 とちちゃんが危ない目にあったのにも関わらず、なんで笑えるの?とゆぴちゃんに強い口調で責めるあんころさん。 苛立ちは頂点に達し、「そんな風に笑わないでよ!」と声を荒げてしまいました。 親として最低な行為だとわかっていても、感情を抑えきれなかったあんころさん。 すると、ゆぴちゃんは笑った理由をゆっくり話し始めます。 「自分の状況がわからないのに、家族がすごい顔して向かってきたら、とちちゃんはすごく不安で怖いと思うの」「だからわたしは、とちに『大丈夫だよ』って伝えたくて笑ったの」 この言葉にハッとしたあんころさん。 ゆぴちゃんなりに考えた行動、ゆぴちゃんはまだ子どもなのに完璧を求めていた自分、当たり前のことを見失いかけていたことに気付かされました。 心配していたのはあんころさんだけじゃなかったようです。ゆぴちゃんなりにいろいろと考えて、とちちゃんと向き合っていたんですね。心に余裕がなくなると大事なことを忘れやすくなってしまいます。このタイミングで気づくことができてよかったですね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径3.9mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。赤ちゃんの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月17日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、夫や義母は真剣に事故を防ごうとしていないと感じ、あんころさんは神経を尖らせていました。そんなある日、鍋の火を止めてキッチンから部屋に戻ると、とちちゃんが何かを喉に詰まらせていました。口を開くと、引っ掛かっているものが見えたので、あんころさんはパニックになりながらも取り除きました。異物の正体は、かるたの説明書でした。あんころさんは、とちちゃんにはかるたの箱はまだ開けられないと思っていたため、手の届くところに置いていたのです。けれどもいつの間にか開けられるようになっていたとちちゃん。 とちちゃんが誤飲をしないよう家族に何度も注意していたのに、完璧じゃないのは私も一緒だった。そのせいで家族に歩み寄ることができず、心がバラバラになっている……とネガティブ思考になるあんころさん。 と、そのとき、長女のゆぴちゃんが学校から帰宅。誤飲しかけた話をしてみると……!? なんで笑うの? ゆぴちゃんが玄関を開けて中に入ると、とちちゃんを抱え泣いているあんころさんの姿がありました。 「どうしたの?」 心配するゆぴちゃん。 あんころさんは、誤飲しかけたことをすべて伝えることに。 すると、 「そっか〜、それはとちこわかったね〜」 と、ニコッとゆぴちゃんは笑みを浮かべとちちゃんに話しかけました。 ネガティブ思考になっているあんころさんは、この長女の反応に「またそうやって笑うんだ」と、ショックを受けたのでした……。 とちちゃんの命の危険すら感じてパニックになったあんころさん。ゆぴちゃんが笑ったことはショックだったようです。一方、ママであるあんころさんが泣いている姿を見て、ゆぴちゃん自身、本当はびっくりしたのではないでしょうか。それでも動揺をみせず、妹にやさしく微笑む姿がとても心強く感じます。あんころさんはひとりで抱え込んでしまったがために、ネガティブになっているのかもしれませんね。できる限り周りの人に話を打ち明けて、「助けて」と言える環境を作ることも大事なのだと気づかされます。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月16日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、夫や義母は真剣に事故を防ごうとしていないと感じ、あんころさんは神経を尖らせていました。そんなある日、鍋の火を止めてキッチンから部屋に戻ると、とちちゃんが何かを喉に詰まらせ苦しんでいるではありませんか!恐怖と不安に押しつぶされそうになりながらも、なんとかとちちゃんの喉に詰まっていた物を取り出しすことができたあんころさん。緊張状態から一気に解放され涙が溢れ出てきました。 その後、とちちゃんが誤飲してしまったものを調べ始めると……。 開けられないと思っていたのに… ※誤)完壁→正)完璧 ※誤)完壁→正)完璧 キョロキョロと辺りを見回していると、あんころさんの目にある物が止まりました。 それは、リビングの棚に収納していた「かるたの説明書」。とちちゃんはこの紙を破って飲み込んでしまったようです。 完璧な誤飲対策をしていたはずなのに、どうして……? このころのとちちゃんは、まだ箱を開けることができませんでした。 そのためあんころさんは、カルタやオセロ、ボードゲームなど箱に入ったおもちゃはとちちゃんが開けることはないだろうと思い、リビングの棚に収納していたのです。他に収納する場所はありましたが、出し入れするのがラクな場所にしまっていたことが今回の事件につながったようです。 家族に厳しく注意をしていたのに、「完璧じゃないのは私も一緒だった」と落ち込むあんころさん。とちちゃんが誤飲しかけたことにくわえ、自分のせいで家族の心がバラバラになっていると思い込み、ひとり苦しむあんころさんなのでした……。 「これなら大丈夫でしょ」という油断が仇となってしまった今回の事件。とちちゃんが無事で本当によかったですね。対策をしっかりしていたとしても、その後、子どもが成長したときに同じ対策では事故につながってしまうことがあるのですね。子どもの発達、成長も見据えたうえで対策する、定期的に今の対策で大丈夫なのか見直しをするということが大切ですね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。子どもの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月15日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、夫や義母は真剣に事故を防ごうとしていないと感じ、あんころさんは、自分がとちちゃんを守るしかないと、神経を尖らせるように。ある日、鍋の火を止めてキッチンから部屋に戻ると、苦しそうにしているとちちゃんの姿が!何かが喉に詰まっているのかと、背中を叩いてみますが、とちちゃんの口からは何も出てきません。不安が広がるあんころさん。 あお向けにして口を開いてみると、そこにはある物体が見えたのです……! 口の中に何かを発見! 掴み取ったが… とちちゃんの口を開けてみると、喉のあたりに黄色い物が見えました。これだ!と思ったあんころさんは、黄色い物を掴み、取り出そうとします。 助かった……と思った瞬間、 「ビリッ」 取り出す途中で半分ちぎれてしまいました! けれどもあんころさんは焦る気持ちを落ちつかせ、ちぎれた残りを取り出すことに成功しました。 その瞬間、とちちゃんは大泣きし、緊張状態から解放され安堵したあんころさんも涙が止まらなくなりました。 最悪の事態を免れてよかったですね。今回は詰まっていた物が見える場所にあったので取り出すことができましたが、見えない場合は一刻も早く救急車を呼ぶようにしましょう。判断ミスをしないように、少し気持ちを落ち着かせて対応することを忘れないようにしたいですね。 ※乳幼児の口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。奥まで手を入れることはしないようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月14日