photo:PIXTAリオデジャネイロ五輪がついに開幕した。三宅宏実選手が銅メダルを手にした重量挙げ女子48キロ級では、タイのソピタ・タナサン選手が金メダル、インドネシアのスリワーユニ・アグスティアニ選手が銀メダルを獲得。大会序盤から、日本と東南アジアが表彰台を独占する光景が見られた。 オリンピックといえば日本では常に高い関心が寄せられる国民的行事だが、東南アジアの国々では日本ほど注目度が高くない。理由はシンプルで、東南アジアからはそれほど多くの選手が出場しておらず、メダルが狙えるような競技となるとかなり限られるからだ。そのため、オリンピックは大国のための大会という感覚が強く、それに代わって「東南アジアのオリンピック」とも呼ばれる東南アジア競技大会(SEA Games)が2年に一度開催されて盛り上がりを見せている。 だが、2000年代に入った頃から、東南アジア勢のオリンピックでの存在感は確実に高まっている。20世紀のオリンピックでは東南アジア勢がメダルを獲得するのはかなり稀なことだったが、ここ数大会は多くの国で明らかなメダル数の増加が見られる。東南アジアのスポーツ界を引っ張る存在であるタイなどは、回を追うごとにメダルを狙える種目が増えている状況だ。国の発展とともにスポーツの実力も一歩ずつ世界に近づいていることがわかる。 ヘンドラ・セティアワン選手とムハマド・アフサン選手前回のロンドン五輪までで最も多くのメダルを獲得してきた東南アジアの国はインドネシアで、計27個。金メダルも6個獲得している。27個のうち18個はバドミントンで、金メダルは全て同競技からだ。インドネシアは世界的にも中国に次ぐバドミントン大国として知られ、1992年に正式種目となって以降、オリンピックでも存在感を示してきた。昨年の世界選手権を制した男子ダブルスのヘンドラ・セティアワン選手とムハマド・アフサン選手ら、今回も複数のメダル獲得が期待される。 メダル獲得数ではバドミントンで荒稼ぎしてきたインドネシアには一歩及ばないが、複数の競技でメダルが期待できるのはタイ。これまでの実績でもインドネシアに次ぐメダル25個、うち金メダルはインドネシアを上回って最多の7個を獲得している。タイが初のメダルを獲得したのは1976年のモントリオール五輪で、種目は「お家芸」のボクシング。以降、ボクシングのみのメダル獲得が続いたが、2000年のシドニー五輪で重量挙げ、2004年のアテネ五輪でテコンドーが加わりメダル獲得種目は3つまで増えた。重量挙げでは金メダルも3つ獲得している。 著者撮影 ラチャノック・インタノン選手そして、今回はタイのメダル獲得種目がさらに増える可能性が高い。今年、女子バドミントンで世界ランク1位も経験した金メダル候補のラチャノック・インタノン選手、世界の女子ゴルフ界に現れた20歳の新星で今年の全英女子オープンを制したアリヤ・ジュタヌガーン選手ら、種目別で初のメダル獲得が大いに期待される選手が複数いるからだ。タイはサッカーや女子バレーボールなどの成長も著しく、特に女子バレーボールは2大会連続して世界最終予選で日本に敗れ、惜しくも悲願のオリンピック初出場を逃した。今後、タイはさまざまな種目で世界の舞台に登場してくることだろう。 著者撮影その他の国でメダル獲得が期待されるのは、まずは男子バドミントンで世界ランク1位に君臨するマレーシアのリー・チョンウェイ選手。マレーシアもインドネシアに次ぐバドミントンの盛んな国として知られ、同選手は国民的な英雄だ。2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪と連続で銀メダルの「無冠の帝王」が、三度目の正直で金メダルに挑む。金メダル獲得となれば、マレーシアにとっても全競技を通じて初の快挙だ。これまでオリンピックでのメダルは一つもないカンボジアにも注目選手がいる。カンボジアといえば日本では男子マラソンの猫ひろし選手が話題だが、メダルの期待がかかるのは女子テコンドーの67キロ超級に出場するソーン・シウマイ選手。2014年のアジア大会では19歳の若さでカンボジア初の金メダルを獲得。リオ五輪では初の五輪メダルをカンボジアにもたらすことができるか。全体的な傾向としては、東南アジアにはバドミントン、重量挙げ、テコンドーなどの種目を得意とする国が多い。これらの競技では日本と東南アジアの国々がメダルをかけた戦いも見られることだろう。日本人選手の応援とともに、ひそかに始まっている東南アジア諸国の躍進にもぜひ注目してみてほしい。 (text & photo : 本多 辰成 ) スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2016年08月09日クリニカルサロン シーズ・ラボは8月1日~21日、「リオ五輪応援キャンペーン」を開催する。同キャンペーンは、8月5日から始まるリオデジャネイロ五輪にあわせて開催。期間中に専用フォームから応募すると、抽選で通常30万円の「全身ゴールドエステ」が当たる。全身ゴールドエステでは、金のほかショウガ根エキス、アロエベラ葉エキス、加水分解コラーゲンなど約30種類もの天然有効成分を配合したパックで全身をトリートメントする。特にキャビアエキスは、肌のハリと潤いを与える効果が高いとのこと。日焼け後の美白や乾燥対策にも効果が期待できるという。同社は、2年前のソチ五輪においても、男子フィギュアスケートで羽生結弦選手が金メダルを獲得した翌日、先着10名に「金づくしエステ」(当時は顔のみ)をプレゼントする企画を実施した。今回は「金づくしエステ」よりバージョンアップし、日本人選手が獲得した金メダルの数と同じ人数分に抽選でプレゼントする。応募は同社の公式サイトのキャンペーンサイトで受け付ける。なお、応募者は当選後1カ月以内に来店可能であることが条件となる。当選者には直接電話で連絡するとのこと。
2016年07月27日もうすぐついに幕開けとなるリオ五輪。ここでは世界舞台での活躍が期待される、注目の3人のイケメンアスリート・卓球の大島祐哉選手、陸上の山縣亮太選手、フェンシングの見延和靖選手をご紹介。メディアではなかなか見かける機会が少ない、彼らの素顔を現場からレポートします!まずは、卓球の大島祐哉選手です。大学時代にメキメキ頭角を現し、トップ選手の仲間入りを果たした大島祐哉選手。体脂肪は10%を切り、ユニフォーム越しでもそのたくましい筋肉がわかるほど!「下半身に比べて上半身の筋肉が少し弱いから、パーソナルトレーニングに通って鍛えているんです」とにかく努力を惜しまない彼は、「リザーブでも、メンバーと一緒の気持ちでいないと失礼だと思うんで」と、今はリオに向けて一直進。「もし長期のオフがとれたら、旅行に行きたい。国内の温泉地で、おいしいものを食べて。福井や熱海とかの落ち着いた場所がいいですね」いつも謙虚な彼の秘密は、小さい頃からのお母様の言葉にあり。「世界選手権後に母から電話があったんですけど、開口一番『謙虚さを忘れずに!』って(笑)。小さい頃から言われてきて、謙虚さと努力は毎日忘れないようにしています」女性からの応援は、「名前を呼んでもらえるのが一番うれしい」とも。「読者の方にも、実際にボールを打って楽しい感覚を味わってほしいですね。その後、僕たちの試合にも興味をもってもらえるといいな」続いて、陸上の山縣亮太選手です。多くの陸上選手が集まる競技場のなかで、ひと際目立つ紫色ユニフォームを着た山縣亮太選手を発見!レース前のウォーミングアップ中ということもあり、トラックに向けられた視線は真剣そのもの。走り終えると、照れ笑いを浮かべながら優しい表情でこちらに向かってくる彼。ここに来るまでに女の子に話しかけられていたようですが、何と?「見られてたんですか、恥ずかしいなぁ(笑)。『応援してます』って声をかけていただきました。シンプルだけど、この言葉はやっぱり嬉しいし、力になる。たくさんの選手が会場にいるなかで、僕を見に来てくれたんだって思えるから。結果が出なかった日でも、次も頑張ってくださいって言われるとやる気が出ます」レース前の落ち着きからは想像がつかないけれど、本人曰く細かいことを気にしてしまうタイプだとか。「人の目を気にして、意見を言えないことも多かったり。だから心を許した相手には何でも話しちゃう。それを『うん、うん』と聞いて、受け入れてくれる人がいると、ホッとしますね」そんなギャップも魅力的!そして、3人目はフェンシングの見延和靖選手です。「フェンシングって華麗なスポーツなので、僕は見た目の美しさも大切にしているんです。どんな言葉でもうれしいけど、キレイな技だねって言ってもらえるのが一番ですね」五輪に向けて最終調整中の見延和靖選手。エペ種目の王子は、後輩からもいじられる、愛されキャラ。「エペチームは、仲の良さが自慢です。家族みたいですね。リオ五輪が終わったら、みんなで旅行に行きたいねって話しているんですよ」福井訛が少し残るその言葉にもキュン!彼のほっとする瞬間は、おいしいものを食べるとき。現在は一人暮らしで、食事も自分で作ることが多いそう。おうちでの楽しみは、「プロジェクターとスクリーンがあるので、映画を観るのが好きですね。邦画も好きですし、友達を呼んだときはハリウッド系が多いかな」常に爽やかで気遣いのできる彼は、未来のこともしっかり考えている。「今の目標はリオ五輪で金メダルを獲ること。でも、そこをゴールにはしたくなくて。もっとフェンシングがカッコいいスポーツだって知ってもらいたい。そのためにも、リオで必ず結果を出して帰ってきます!」◇おおしま・ゆうや'94年、京都府生まれ。ファースト所属。必ず持ち歩くのは、前髪を固めるワックスとスプレー。私服のときは香水もマスト。◇やまがた・りょうた'92年、広島県生まれ。専門は短距離。セイコーホールディングス所属。6月に100mで10秒06の自己ベストをマーク。◇みのべ・かずやす'87年、福井県生まれ。NEXUS所属。好物は、寿司、うどん、ピザ。「オフは富士山までドライブして朝日を眺めるのが好き」※『anan』2016年7月20日号より。写真・小笠原真紀中島慶子(山縣さん、見延さん)取材、文・野村紀沙枝黒澤祐美(山縣さん)
2016年07月17日アイドルグループ・SMAPの中居正広が、8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪のTBSメインキャスターに決定した。2004年のアテネ五輪から夏冬合わせて7大会連続のメインキャスターとなる。今回のTBSオリンピック放送のテーマは「感謝」。競技の中継に加え、アスリートと彼らを支える人たちの間にあるさまざまな「感謝」を描く。また、テーマソングはSMAPの名曲「ありがとう」に決定。放送のテーマ「感謝」にふさわし楽曲にのせて、4年に一度の大舞台にかける熱い人間ドラマを届ける。中居は、7大会連続、12年間にわたって五輪に携わってきたことについて、「アスリートの皆さんの人生を賭けた大一番を、こんなに長く伝えてこられたことが光栄なことであり幸せです」とコメント。「これまでさまざまなメダリストにお話を伺う機会がありましたが、共通していたのは『支えてくれた人に恩返しをしたい』という思いでオリンピックに挑んでいたという点でした」とし、「アスリートに力をもたらす『感謝の気持ち』にフォーカスを当てる今回は、これまでとはまた違った形で オリンピックを楽しめると思います」と話す。また、「中でも女子マラソン代表の福士選手、伊藤選手、田中選手には特に注目していきたいですね」と期待。「テレビの前の皆さんも、そして僕自身も、世界中から集まってきたすべてのアスリートに心から『感動をありがとう』と言えるような放送にしたいと思っています。お楽しみに!」と意気込んでいる。なお、中居とともに番組を伝えるスペシャルキャスターにはシドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子、番組進行は小林由未子アナウンサーが務める。
2016年07月07日8月5日(現地時間)に開幕を迎える「リオデジャネイロオリンピック」。この度、日本テレビ系リオデジャネイロ五輪のテーマ曲が「嵐」による新楽曲「Power of the Paradise」に決定した。開幕まで約1か月と迫った、4年に1度のスポーツの祭典「ブラジル・リオデジャネイロオリンピック」。これまで、フジテレビ系列リオ五輪中継テーマソングに「EXILE」、NHK放送テーマソングには女性シンガーとして絶大な人気を誇るアーティスト・安室奈美恵と、各局ともに錚々たるアーティストの起用を発表してきた。そして、日本テレビ系リオ五輪テーマ曲を務めるのは、同五輪のメインキャスターを務める櫻井翔が所属する「嵐」に決定。「嵐」が日本テレビ系リオ五輪テーマ曲を担当するのは、2004年アテネ五輪「Hero」、2008年北京五輪「風の向こうへ」、2010年バンクーバー五輪「揺らせ、今を」、2012年ロンドン五輪「証」、2014年ソチ五輪「Road to Glory」に続く6作目となる。タイトルは「Power of the Paradise」。本楽曲は7月2日に放送された音楽特番「THE MUSIC DAY夏のはじまり。」内にて、「嵐」のメンバーによる生歌で初披露されており、疾走感ある夏らしい曲調に、SNS上では「リオ向けだから夏っぽいし、なんといってもサンバ調だからずっとダンスしてて汗だくになる曲だね。一緒にフリフリしたい!」「めちゃすき!」と早くも絶賛する声が上がっている。「Power of the Paradise」は現在、発売日は未定である。(text:cinemacafe.net)
2016年07月04日リオ五輪男子マラソンのカンボジア代表に選ばれた同国籍のお笑いタレント・猫ひろし(38)が6日、インターネットテレビ局「AbemaTV」のニュース番組『AbemaPrime』(毎週月~金20:00~)に生出演し、リオ五輪への意気込みを語った。今月3日、正式に代表選手として選出された猫。『AbemaPrime』に生出演し、「4年間長かった。ずっと1位をキープしてきたので、率直に長かったなと思います」と話し、「年齢もあるので、記録を維持する、1位を維持しなきゃいけないというのが一番つらかった」と4年間を振り返った。そして、自身の生活について「基本は日本。試合や合宿で年に4~5カ月くらいカンボジアで生活している」と説明。ロンドン五輪の時は、オリンピックのために国籍を変更したことに批判の声もあったが、今回はそういった声は「ない。僕のところには届いてないです」と言い、「選手とコミュニケーションをとることに重点を置いてきた。ちゃんと練習しているのを見てくれているので、僕が記録を出したら素直に喜んでくれる」と語った。また、メダル獲得した時に、日本とカンボジアのどちらの国歌を歌うのか聞かれると、「もちろんカンボジア国歌」と答えた上で、「僕がメダルをとる確率は1%くらいしかないけど、とにかく一生懸命走ります」と宣言。「ちゃんと国籍もいただき、ちゃんと選んでもらった。僕が走ることで少しでも元気になってもらえたら」と語り、「猫まっしぐらに頑張ります!」と意気込んだ。また、オリンピック後も「そのままカンボジア国籍で」と言い、カンボジアで芸人としてデビューするということも「やってみたいですね」とコメント。カンボジアでは、猫の鳴き声は「ニャー」ではなく「ミャー」ということも説明し、最後に「ありがとうございましたー! ミャー!」とお決まりのギャグで締めた。猫は2011年11月にカンボジア国籍を取得。12年のロンドン五輪の同国代表に一度は選出されたが、国際陸上競技連盟が国籍変更者の条件を満たしていないと判断し、出場はかなわなかった。その後も競技を続け、4年間カンボジアのランナー1位の記録を維持し、このたび五輪出場の切符をつかんだ。
2016年06月06日©Eddy, Photographer AVC from Grand Sportリオデジャネイロ五輪出場をかけた女子バレーボールの予選大会が今、日本を舞台に行われている。 同大会はアジア地区予選と世界最終予選を兼ねたもので、アジアの最上位国と、それを除いた上位3カ国がオリンピック出場権を得ることになる。ロンドン五輪では銅メダルに輝いた日本も、この大会に4大会連続のオリンピック出場をかける。 女子バレーボール界の新興勢力「タイ」の実力著者撮影同大会に東南アジアから唯一出場しているのが、悲願のオリンピック初出場を狙うタイだ。前回のロンドン五輪世界最終予選では、勝敗数で並びながらセット数の差でわずかに日本に及ばず悔し涙を流した。当時、タイ国内では最終戦の日本対セルビア戦で八百長があったのではないかという報道がされヒートアップしたほど、高い関心が寄せられていた。それだけに今回は、あと一歩でオリンピックに手が届かなかった前回の雪辱にかける思いが強い。タイはアジア女子バレーボール界の新興勢力だ。1964年に国際バレーボール連盟に加盟し、1987年からアジア選手権に出場しているが、急速に力をつけてきたのは1990年代後半になってから。2001年にアジア選手権で初の銅メダルを獲得すると、2009年には同大会を制してついにアジアの頂点に立った。2013年にも準決勝で中国、決勝で日本を撃破して4年ぶり2度目のアジア女王に輝いている。著者撮影2000年代に入ってからは世界選手権やワールドカップなどの大舞台でも経験を積んでおり、2016年5月現在の世界ランキングは13位。アジアでは中国(2位)、日本(5位)、韓国(9位)の3強に続くポジションで、今や誰もが認めるアジアの強豪国だ。2005年には国内のプロリーグもスタートし、年々盛り上がりを見せている。国の発展とともに国際舞台での活躍が目立つようになったタイのスポーツ界にあって、女子バレーボールはひとつの象徴的存在となっている。著者撮影:プルームジット・ティンカオ選手世界規模の競技において、タイが日本、中国、韓国というアジアの3強と渡り合える実力を備えるものは珍しいだけに、タイ国内での女子バレーボールへの注目度は高い。昨年には長野県がタイ人観光客誘致のためにタイ女子バレーボール界の英雄的存在であるプルームジット・ティンカオ選手を広告塔として活用したほどで、タイにおける女子バレーボールのステイタスの高さがうかがえるだろう。 日本でプレーする「オヌマー」選手と注目選手たち©Eddy, Photographer AVC from Grand Sport:オヌマー・シティラック選手女子タイ代表には海外でプレーする選手も多く、長く絶対的エースとして君臨してきたオヌマー・シティラック選手は2014年から日本のJTマーヴェラスで活躍する。2006年に20歳で代表入りすると、2007年のアジア選手権ではMVPを受賞する活躍でタイ初のアジア制覇に貢献した。2013年のワールドグランドチャンピオンズカップではベストスコアラー部門で第1位となりベストウイングスパイカー賞を受賞するなど、世界の舞台でも実績を残している。この10年のタイの躍進は、彼女の存在なくしては語れない。プルームジット選手、オヌマー選手、そしてアジア屈指のセッターと評されるヌットサラ・トムコム選手ら、中心選手は前々回の北京五輪予選時からほぼ固定されたメンバーで戦っており、多彩なコンビバレーを見せる。今回のリオデジャネイロ五輪予選では円熟期を迎えた主力選手たちに加えて、20歳のウイングスパイカー、アチャラポーン・コンヨット選手や16歳のチャッチュオン・モクシー選手といった新戦力も融合して世界に挑む。著者撮影今大会、タイは初戦で世界ランキング7位のドミニカ共和国を撃破して好発進。オリンピック出場権争いの「ダークホース」との声も聞こえてくるなかで、18日にはいよいよ日本と激突する。初の五輪切符を手にするには、日本は越えなければならない相手だ。一方、日本にとっても同じアジアのライバルであるタイとの対戦は非常に重要で、目の離せない「日泰決戦」となるのは間違いない。 (text & photo : 本多 辰成 ) スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2016年05月17日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が、日本テレビ系リオ五輪番組のメインキャスターに就任することが15日、明らかになった。櫻井が五輪のメインキャスターを務めるのは、2008年の北京五輪から冬季大会も含め、5大会連続・5回目となる。櫻井は、初めての北京五輪の取材から「オリンピックの魅力に取りつかれるというか、世界最高峰の大会を目指している選手たちを取材できる喜びを年々強く感じている」といい、毎回取材を通して刺激を受けることで「オリンピックの期間が自分にとっても成長できる期間になっていると思っています」と語る。特に注目の競技として挙げるのは女子レスリングで、4連覇のかかる吉田沙保里選手、伊調馨選手に「ホント楽しみですね」と期待。また、8年前の北京から見ていることで「選手の変化というのがよく分かります」といい、チームをまとめる立場となった体操の内村航平選手については「どう成長し、どう変化したのかというのをお伝えできたら」と、早速現地での取材に思いを巡らせている。日テレ系のリオ五輪は、櫻井のほか、"キャプテン"に明石家さんま、"スペシャルサポーター"に上田晋也(くりぃむしちゅー)、"アスリートキャスター"にロンドン五輪体操日本代表の田中理恵が就任することも決定。櫻井は「興奮と緊張感をお伝えするとともに、また南米ならではの熱さだったり、にぎやかさだったりというのも、お伝えできたらと思っています」と意気込みを語っている。○日本テレビ系で放送されるリオ五輪番組8月8日「卓球男女シングルス3回戦」8月9日「競泳決勝」8月11日「競泳決勝」「体操ダイジェスト」8月13日「男子ゴルフ3日目」「陸上」8月15日「バドミントン」「陸上」「体操種目別決勝」8月18日「レスリング女子 53/63/75kg予選」8月19日「レスリング女子 53/63/75kg決勝」「テコンドー女子57kg/男子68kg決勝」
2016年05月15日2020年東京五輪の公式エンブレムが、ベルギーのリエージュ劇場のロゴに似ているなど複数の指摘を受けていた問題で、大会組織委員会がエンブレムの使用中止を発表した。1日 18:00から開始された会見には、大会組織委員会の武藤敏郎専務理事・事務総長が出席し、取り下げに至った理由の説明を行った。エンブレムの取り下げは、同エンブレムの審査委員会(審査委員長:永井一正氏)、デザインを手がけた佐野研二郎氏、大会組織委員会の三者が取り下げに合意したことで、このたびの発表に至ったとのこと。また、取り下げの理由は「国民の理解を得られなかったため」で、リエージュ劇場のロゴとの類似性に関する訴訟とこのたびの取り下げは関係がなく、同エンブレムの原案公開に際して類似事例の指摘が行われたのが問題の発端であるとして、国民の支援のないエンブレムを使い続けることで、同大会を成功に導くことは難しいと考えたためだという。取り下げとなったエンブレムの選定過程においては、同組織委員会にはデザインの専門知識がないため、永井委員長はじめ審査委員の判定をあおぎ、それを受け取ったとコメント。佐野氏は今回の取り下げに対して、エンブレムの盗用はなくオリジナルなものであると語ったが、国民の支持を得られないために取り下げたいという希望を委員会側に伝えたとのこと。ちなみに、ロゴの所有権は選出の過程で委員会に移っており、佐野氏は原作者として取り下げを希望したことになる。エンブレムの取り下げと同時に、新たな大会エンブレムを公募により再度募ることが発表された。具体的な選出方法は後日あらためて発表するとしつつも、特定のデザイナーに委託するのではなく、今回のエンブレムを選出した当時の考え方である「公募」を前提にしたいとの考えを示し、より開かれた選考過程を工夫検討したいとコメントした。なお、質疑応答の中で、武藤専務理事・事務総長は同大会の招致ロゴについて、新しいエンブレムが決定するまでは使用することもできると回答したが、招致ロゴを公式エンブレムにすることについては、パラリンピックエンブレムへの展開やアレンジを行う場合の作業者が不明であることなどを理由に、招致ロゴを活用するアイデアを持つ人が公募に応じる形で提案されるのであれば、と答えるに留まった。
2015年09月01日2020年東京五輪の公式エンブレムが、ベルギーのリエージュ劇場のロゴに似ているなど複数の指摘を複数受けていた問題で、大会組織委員会がエンブレムの使用中止を発表した。1日 18:00から開始された会見には、大会組織委員会の武藤敏郎専務理事・事務総長が出席し、取り下げに至った理由の説明を行った。エンブレムの取り下げは、同エンブレムの審査委員会(審査委員長:永井一正氏)、デザインを手がけた佐野研二郎氏、大会組織委員会の三者が取り下げに合意したことで、このたびの発表に至ったとのこと。また、取り下げの理由は「国民の理解を得られなかったため」で、リエージュ劇場のロゴとの類似性に関する訴訟とこのたびの取り下げは関係がなく、同エンブレムの原案公開に際して類似作品の指摘が行われたのが問題の発端であるとして、国民の支援のないエンブレムを使い続けることで、同大会を成功に導くことは難しいと考えたためだという。取り下げとなったエンブレムの選定過程においては、同組織委員会にはデザインの専門知識がないため、永井委員長はじめ審査委員の判定をあおぎ、それを受け取ったとコメント。佐野氏は今回の取り下げに対して、エンブレムの盗用はなくオリジナルなものであるという主張は変わりないが、国民の支持を得られない状況になっているために取り下げたいという希望を委員会側に伝えたとのこと。ちなみに、ロゴの所有権は選出の過程で委員会に移っており、佐野氏は原作者として取り下げを希望したことになる。エンブレムの取り下げと同時に、新たな大会エンブレムを公募により再度募ることが発表された。具体的な選出方法は後日あらためて発表するとしつつも、特定のデザイナーに委託するのではなく、今回のエンブレムを選出した当時の考え方である「公募」を前提にしたいとの考えを示し、より開かれた選考過程を工夫検討したいとコメントした。なお、質疑応答の中で、武藤専務理事・事務総長は同大会の招致ロゴについて、新しいエンブレムが決定するまでは使用することもできると回答したが、招致ロゴを公式エンブレムにすることについては、デザインが1種のみでパラリンピックエンブレムへの展開が難しいことなどを理由に、招致ロゴを活用しエンブレムとするアイデアを持つ人が公募に応じる形で提案されるのであれば、と答えるに留まった。
2015年09月01日産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、ロンドン五輪の閉幕後に日本代表選手や競技に関する調査を実施した。同研究所では、五輪前にも全選手の認知や期待などを尋ねる調査を実施・発表しており、五輪前後の調査結果と合わせて分析。調査期間は、五輪前調査が7月17日から20日、五輪後調査が8月14日。調査対象は2万人(五輪後調査はこの2万人を追跡する形で1,000人)。選手に関して、五輪後調査の評価を基に算出した「感動度」の項目は、卓球の「福原愛選手」がトップ。同じく卓球の「石川佳純選手」が僅差で2位にランクインした。3位はサッカーの「澤穂希選手」、4位はレスリングの「吉田沙保里選手」、5位は卓球の「平野早矢香選手」となっている。また、五輪前の期待と五輪後の感動の差を基に算出した「びっくり度」については、1位にレスリングの「小原日登美選手」、2位には柔道の「松本薫選手」、3位に競泳の「鈴木聡美選手」がランクイン。感動を期待で割って評価の”うなぎ登り”の度合いを算出した「ブレイク度」に関しては、レスリングの「米満達弘選手」が1位という結果になった。競技に関しての「感動度」では、1位「卓球女子」、2位「バレーボール女子」、3位「サッカー女子」、4位「レスリング女子」。女子の団体競技が上位を占め、女子団体競技の活躍が広く国民に感動を与えたことが浮き彫りとなった。「卓球女子」は「びっくり度」でも1位を獲得しており、「ブレイク度」では、「ボクシング男子」が1位に選ばれている。なお、「観戦率」、「五輪以外でも見たい競技」では、どちらも「サッカー女子」が1位を獲得した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日連日の胸躍る熱戦が多くの人々に感動を与え、先日閉幕したロンドン五輪。このほどスポーツ・アパレルブランド「アディダス」が、「クイーン」の名曲「ドント・ストップ・ミー・ナウ」に合わせてイギリスのメダリストたちを登場させたミュージックビデオを制作したことが明らかとなった。オリンピック開催国のイギリスは、金メダル29個を含む合計65個のメダルの獲得し、メダル獲得総数でもアメリカ、中国に続き3位と好成績を収めたことから、イギリス選手の公式ユニフォームを作成した「アディダス」が、同名曲に合わせてイギリスのメダリストたちのパフォーマンスを見せる新しいミュージックビデオを公開した。2分39秒に及ぶこちらのミュージックビデオでは、サッカー元イングランド代表のデイヴィッド・ベッカム選手の「スタート!」というコールで始まり、イギリス国旗のユニオン・ジャックを背景に、今大会の男子ケイリンで通算6つ目の金メダルを手にしたクリス・ホイ選手が同曲を口ずさむシーンや体操男子種目別あん馬の銀メダリストのルイス・スミス選手、男子舵なしフォアで金メダルを獲得したピート・リード選手、男子トライアスロンの金メダリストのアリステア・ブラウンリー選手ら男子勢が登場する。さらに、女子メダリストからは、女子ボクシング初の五輪金メダリストのニコラ・アダムズ選手を筆頭に、女子ケイリンの金メダリストのヴィクトリア・ペンドルトン選手が緑のバルーンギターを持って「クイーン」のブライアン・メイ(上写真)のギターさばきを真似したり、陸上女子七種競技で金メダルを獲得したジェシカ・エニス選手が屋上テラスに立って歌詞に合わせて熱唱を披露している。オリンピックでの活躍とは一味違った、アスリートたちのパフォーマンスがミュージックシーンでも注目を集めそうだ。
2012年08月14日夏の暑い日々、冷たいアイスクリームがおいしい季節だ。更にロンドン五輪で盛り上がっている今、サーティワン アイスクリームから「地球」をイメージしたソルベが販売しているらしい。早速食べに行ってきた。それがこの「サーティワンワールドレコード」。9月末までの期間限定フレーバーだ。使用しているアイスは2種類。世界を繋ぐ5大陸をキウイソルベ、海をソーダソルベで表わしている。緑と青のマーブル模様もきれいだが、更に目を引くのはアイスにちりばめられているポップロックキャンディー。色とりどりの、青・赤・黄・緑・オレンジの5色はスポーツの応援に沸く人々を表現。食べてみるとキウイとソーダのソルベはさっぱりと冷たく夏にぴったりの味わい。暑かった体を胃袋からひんやり冷やしてくれる。そこにポップロックキャンディーのパチパチ感が加わると口の中が賑やかお祭り騒ぎでまさにオリンピック!実に爽やかなアイスクリームに仕上がっていた。“ 手を取り合い世界中が心を一つに”“数々の世界記録が生まれるように”という想いを込められているそうだが、色・味共に見事に想いを表現されている「サーティワンワールドレコード」。アイスといえば買ってその場で食べるのが王道かもしてないが、実はサーティワン アイスクリームでは30分までなら無料でドライアイスを付けてくれる。家の近くのサーティワン アイスクリームでアイスを買って持ち帰り、閉会式に向けて盛り上がるロンドン五輪をアイスを食べながら観戦、なんていうのも面白いかも。
2012年08月09日ロンドン五輪のアーチェリー娘、早川漣がアゴの整形希望!ロンドンオリンピックのアーチェリー代表の面々が、それぞれ獲得したメダルを土産に凱旋帰国した。その中の一人、早川漣(24)が会見でアゴを整形したいと真顔で話したという。(デイリースポーツより)女子団体で銅メダルを獲得した早川漣、蟹江美貴、川中香緒里(左から)初のアーチェリー団体メダルを獲得早川連、蟹江美貴、川中香緒里はアーチェリー女子団体の3位決定戦で、ロシアに逆転勝ちし、団体では日本初となる銅メダルを獲得。早川漣選手のコメントチームで最後の1射で10点を決めた早川選手は「今まで支えてきてくれた人たちの顔が思い浮かびました」と話し、競技外の夢や目標を問われると「アゴを削りたいです」と即答、報道陣を爆笑させた。顔のラインに悩みがあるそうで「小学校の時からの夢です。予算?もっと頑張らないといけないかも」と、4年後のリオ五輪への挑戦への可能性を示した。ちなみに、日本オリンピック協会からのメダル報奨金は、金300万円・銀200万円・銅100万円だ。元の記事を読む
2012年08月07日ロンドン五輪の開会式を演出した『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督が、『アンストッパブル』のロザリオ・ドーソンと交際していることが明らかになった。ボイル監督は55歳、ロザリオは33歳と22歳の年齢差カップルだ。ロザリオはボイル監督の新作『Trance』(原題)に出演しているが、昨年9月に行われた撮影をきっかけに恋に落ちたという。ロザリオは先月27日(現地時間)に行われたオリンピックの開会式にも出席、自身のTwitter上で「ロンドン2012オリンピックの開会式に参加できるなんて、素晴らしく光栄なことだわ」とつぶやいた。その後、2人はイギリス南部のブライトンで休暇中。手をつなぎ、キスしているところを写真に撮られている。ボイル監督は長年交際していた恋人との間に3人の子供をもうけたが、2002年に破局。一方のロザリオはフランスのDJマシュー・シュレイヤーと交際していたが、遠距離ですれ違い生活が続き、昨年破局している。(text:Yuki Tominaga)© Press Association/AFLO■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年08月06日どんな名言が飛び出すのやら7月27日に開幕する第30回五輪競技大会。北京五輪での日本のメダル獲得数は、アテネ大会の総獲得数を下回ってしまいましたが、今回、アテネ大会並みに獲得できれば、記念すべきメダル歴代400個を達成するとのこと!!マイナビ会員の女性515名に、ロンドン五輪でメダルが取れそうな種目を聞いてみました。頑張れ!ニッポン!>>男性編も見るQ.ロンドン五輪でメダルが取れそうだと思う種目を教えてください(複数回答)1位水泳28.8%2位柔道21.3%3位体操14.8%4位サッカー10.5%5位レスリング7.1%■水泳・「北島選手がまた名言を残してくれる気がするから」(25歳/情報・IT/技術職)・「若手に期待したい」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「北島康介の3連覇に期待!!!!」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)■柔道・「やっぱり、柔道はなんだかんだ言ってレベルが高い選手がそろっているからです」(28歳/その他)・「特に日本の国技なので、頑張ってほしい!」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「やはり柔道に一番期待してしまいます。日本がメダルを取れそうな種目なので、いつも五輪では一番注目します」(44歳/建設・土木/事務系専門職)■体操・「本番に強く実力のある選手がいるため」(26歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「内村選手を応援しているし、団体でも金メダルを取ってくれそうなので」(26歳/自動車関連/事務系専門職)・「田中3兄弟に注目しています!」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■サッカー・「心の底から応援しています。サッカーは予選から競技場に足を運んでいるので、期待を込めて」(26歳/学生)・「なでしこジャパンがまた活躍してくれることを期待して」(26歳/医療・福祉/専門職)・「ママがひょんなことから、なでしこと友達になったので特に応援しています」(29歳/商社・卸/営業職)■レスリング・「有力選手がそろっているから」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「吉田沙保里が取ってくれる」(32歳/情報・IT/事務系専門職)・「レスリング女子は毎回成績が良いから」(31歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)■番外編:忘れちゃいけない、メダル有力候補・マラソン「会社の同僚が出るので期待している」(29歳/自動車関連/事務系専門職)・フェンシング「フェンシングの太田雄貴選手が好きだから」(27歳/通信/事務系専門職)・ハンマー投げ「室伏さん頑張って!」(39歳/その他)総評栄えある1位に選ばれたのは、「水泳」でした。ほとんどの意見が3連覇をねらう北島康介選手は金メダル確実との声。北島選手と立石諒選手が出場する平泳ぎは、予選が二日目の7月28日、決勝は翌日。ロンドン五輪の金メダル第1号を期待しましよう。2位は「柔道」です。日本のお家芸だから取って当然、という声が圧倒的でした。金メダルの期待が大きい福見友子選手には、得意の背負い投げで優勝を決めてほしいものですね。3位には、内村航平選手の初の金メダルに期待がかかる「体操」がランクイン。田中3兄弟の和仁選手、理恵選手、佑典選手の兄弟でのメダル獲得も注目です。4位は「サッカー」。なでしこジャパンへの期待が大きいですね。5位には「レスリング」が選ばれました。3連覇をねらう吉田沙保里選手、伊調馨選手、世界レスリング選手権では誤審に泣かされた浜口京子選手の金メダル獲得に期待したいですね。実力のある有力選手がめじろ押しの日本選手団。8月12日までの約2週間、眠い目をこすってのお茶の間での応援になりそうですね。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年5月21日~2012年5月25日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性515名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】友達になりたい女性アスリートランキング【女性編】もしアスリートだったら出場したい国際的な大会ランキング【女性編】いまいちルールの分からないスポーツランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年07月27日記念すべき30回大会いよいよロンドン五輪が開幕しますね。2012年7月27日から8月12日まで開催され、夏の五輪としては30回目の記念すべき大会。前回の北京五輪での日本のメダル獲得数は金9個、銀6個、銅10個の計25個でしたが、今回は、何個取れるのでしょうか?マイナビ会員の男性377名に、ロンドン五輪でメダルが取れそうな種目を調査しました。>>女性編も見るQ.ロンドン五輪でメダルが取れそうだと思う種目を教えてください(複数回答)1位柔道22.4%2位水泳21.6%3位体操15.3%4位サッカー11.0%5位レスリング7.8%■柔道・「お家芸だから」(30歳/運輸・倉庫/営業職)・「最低ラインが4個とか言われているので」(23歳/金融・証券/営業職)・「取れないと袋だたき!?」(37歳/金融・証券/専門職)■水泳・「北島に期待!」(29歳/電機/技術職)・「有言実行の北島がやってくれると思う」(25歳/電力・ガス・石油/専門職)・「1個くらい取れそう」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)■体操・「今の体操メンバーは本当に強いから。特に内村選手は、世界でも別次元のところにいると感じるから」(26歳/その他)・「内村なら間違いなく金を取る」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「3兄弟、頑張ってほしい」(32歳/情報・IT/事務系専門職)■サッカー・「今度の世代はひと味違います」(40歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「女子は行けそう」(39歳/自動車関連/技術職)・「希望です!」(40歳/その他)■レスリング・「毎回取っているので」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「女子はソコソコ行けそう」(48歳/情報・IT/技術職)・「吉田沙保里がいるから」(28歳/商社・卸/事務系専門職)■番外編:ほかにも有力種目がめじろ押し・フェンシング「太田には頑張ってほしい」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)・ハンマー投げ「室伏さんに期待!」(29歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・新体操「出場選手が安定した成績を残している」(26歳/その他)総評大きな期待を背負って、栄えある1位に選ばれたのは「柔道」でした。お家芸、国技という声が大多数で、メダル獲得は当然という意見が多かったです。今回は女子の48キロ級、52キロ級は代表選考会が五輪決勝のようなものと言われてましたから、女子のこの2階級のメダルは大丈夫でしょうね。2位は「水泳」です。ほとんどの意見が、3連覇をねらう北島康介選手は金メダル確実というものでした。優勝インタビューでの名言を期待する声も。3位は、内村航平選手と田中3兄弟で注目の「体操」が選ばれました。やはり内村選手への期待が大きく、金メダルを確実視するものばかりでした。4位は「サッカー」。FIFA女子ワールドカップで世界1位になったなでしこジャパンへの期待が大きいですね。5位は「レスリング」でした。吉田沙保里選手、伊調馨選手の3連覇に大いに期待したいものです。日本と時差があるロンドン。8月12日まで、当分寝不足が続きそうですね。夏バテせずに、全種目・全選手を応援しましょう。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年5月21日~2012年5月25日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性377名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】友達になりたい女性アスリートランキング【男性編】もしアスリートだったら出場したい国際的な大会ランキング【男性編】いまいちルールの分からないスポーツランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年07月27日「スパイス・ガールズ」が、ロンドン五輪の閉会式でパフォーマンスすることが“95%決定”したようだ。ヴィクトリア・ベッカム、メルB、エマ・バントン、メルC、ジェリ・ハリウェルらメンバー5人は自分たちのヒットシングル満載のミュージカル「Viva Forever」のプロモーションのため、先月末にもロンドンに集結している。関係者は「The Mirror」紙に「スパイス・ガールズは2年前からオリンピックでのパフォーマンスのオファーを受けていました。95%決定といったところでしょう。常にその可能性はあったんです。しかし、ヴィクトリアの多忙なスケジュールや彼女とメルBがアメリカ在住だということが、これまでの問題となっていました」と語っている。元々はヴィクトリアが再び同グループでパフォーマンスすることに抵抗を見せていたようだが、現在では、五輪閉会式への出演は英オーディション番組「Superstar」で審査員で、さらに長年のパートナーであったトーマス・スターとの破局を引きずっているメルCがパフォーマンスできるかどうかにかかっているようだ。先の関係者は「ヴィクトリアはオリンピックが終わるまではロンドンにいますし、デヴィッド(・ベッカム)が五輪代表チームから外れたため、ヴィクトリアはスパイス・ガールズ再結成に費やす時間があるはずです」と続けた。一方、今回のオリンピック閉会式でのパフォーマンスが期待されるのはスパイス・ガールズだけでなく、元オアシスのリアム・ギャラガーも閉会式でオアシス時代のヒット曲「ワンダーウォール」のアレンジ・バージョンを歌うことになりそうだ。関係者が「The Sun」紙に語ったところによれば、2、3か月前にオリンピックのプロダクションチームがリアムの兄、ノエル・ギャラガーに出演の話を持ちかけたもの、そのオファーを蹴ったために弟・リアムの出番となったようだ。
2012年07月23日ケイト・モス、ナオミ・キャンベルなど豪華スーパーモデルがロンドン五輪の閉幕式に登場することになった。そのほか、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、リリー・コール、ジョージア・メイ・ジャガーらも、「アレキサンダー・マックイーン」のクリエイティブ・ディレクターを務めるサラ・バートンとヴィヴィアン・ウエストウッドが手がける同イベントで英国ファッション界を代表することになる予定だ。ある関係者は「Daily Mirror」紙に「五輪の主催者側はイギリスの最高のタレントたちを欲していたんです。そして、まさにそれが実現するんです。これほどの歴史に残るイベントなので、モデルたちもみな参加したがっているんです」と明かし、「イギリスのスタイルはそのイノベーションと創造性で世界中に名を馳せていますから、閉幕式の一部としてそれを祝福するのはふさわしいことだと思います。さぞかし素晴らしいイベントになるでしょうね」と続けた。「ア・シンフォニー・オブ・ブリティッシュ・ミュージック」と名づけられ、多額の資金を投じて企画されているロンドン五輪の閉幕式は8月12日(現地時間)に開催予定。同セレモニーのアート・ディレクター、キム・ギャヴィンは「人々がこれから何十年も記憶し続けてくれるような、素晴らしい感動的な体験を創り出したいんです。きっとブリティッシュ・ミュージックの優美なマッシュアップになるはずです」と語り、閉幕式は「史上最大の“娯楽アフターショー・パーティー”となる」と付け加えた。
2012年07月18日日本サッカー協会は7月2日、ロンドン五輪に臨むU-23日本代表となでしこジャパンの最終メンバー18名を発表した。男子は五輪予選で主力を張ったFW・大迫勇也に代わり身長187cmと高さを誇る杉本健勇、女子では故障明けの丸山桂里奈、19歳の岩渕真奈が選出されるなどサプライズもあったが、何よりも印象に残ったのがなでしこジャパンへの期待度の高さ。と言うのも、メンバー発表記者会見は、なでしこ、U-23代表の順で行われた。なでしこのメンバー発表後に、30名ほどの記者・カメラマンは会場を後にしたのだった。キリンチャレンジカップ2012 開催情報ロンドン五輪へ向けてのコメントも対照的だった。なでしこジャパン・佐々木則夫監督が「一番光っているメダルを取るためのメンバー」と明言したのに対し、U-23日本代表・関塚隆監督は「ひとつでも高みを目指して戦いたい」と語り、「メダルを目指す」というセリフは最後まで聞かれなかった。ここに金メダルをも期待されるなでしこと、まずはグループリーグ突破が目標のU-23代表の立ち位置の違いがあった。また、記者発表後には澤穂希の会見も行われた。コンディション万全ではなかった澤は「今日名前が呼ばれてホッとした」と安堵の表情を見せるとともに、4度目となるロンドン五輪を「集大成」と定めた。「年齢的に考えても最後の五輪。メダルを取りたい。本当は金メダルと言いたいが、五輪に簡単な戦いは1試合もない。まずはメダルが目標」とズバリ。18名のメンバー中FWが6名を占めたなでしこ、才能溢れる若きアタッカー陣が揃うU-23代表は、7月11日(水)・国立競技場で壮行試合に臨む。サッカーの聖地で、決戦の地・ロンドンへ旅立つ両代表に声援を送りたい。■U-23日本代表登録メンバー18名GK権田修一(FC東京)、安藤駿介(川崎)DF徳永悠平(FC東京)、吉田麻也(VVVフェンロ)、山村和也(鹿島)、鈴木大輔(新潟)、酒井宏樹(ハノーバー)、酒井高徳(シュツットガルト)MF清武弘嗣(ニュルンベルク)、村松大輔(清水)、東慶悟(大宮)、山口螢(C大阪)、扇原貴宏(C大阪)、宇佐美貴史(ホッフェンハイム)FW永井謙佑(名古屋)、大津祐樹(ボルシアMG)、齋藤学(横浜FM)、杉本健勇(東京V)■なでしこジャパン登録メンバー18名GK福元美穂(岡山湯郷)、海堀あゆみ(INAC神戸)DF近賀ゆかり(INAC神戸)、矢野喬子(浦和レディース)、岩清水梓(日テレ・ベレーザ)、鮫島彩(移籍手続き中)、熊谷紗希(フランクフルト)MF澤穂希(INAC神戸)、宮間あや(岡山湯郷)、川澄奈穂美(INAC神戸)、阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)、田中明日菜(INAC神戸)FW安藤梢(デュイスブルク)、丸山桂里奈(大阪高槻)、大野忍(INAC神戸)、大儀見(永里)優季(ポツダム)、高瀬愛実(INAC神戸)、岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)
2012年07月02日ポール・マッカートニーが、7月27日(現地時間)に開催されるロンドン五輪のオープニングセレモニーでパフォーマンスを披露することになった。4日(現地時間)にはバッキンガム宮殿の前で開催された、英エリザベス女王戴冠60周年記念コンサートでクロージングパフォーマンスを見せたばかりのポールだが、翌日の5日(現地時間)に、来月からスタートするロンドン五輪の開会式コンサートで、最後にパフォーマンスを披露するとBBCの「Radio 5 live」内で明らかにした。そんなポールですら、未だ“特別な場合”は舞台で緊張することもあると言う。ポール以外の同イベントの参加者は、まだ公表されていない。BBCによれば、同開会式には1万5,000人のキャストが参加し、世界中で40億人が視聴するものと見込まれている。今回、五輪開会式のクリエイティブ・ディレクターを務めるのは『トレインスポッティング』や『スラムドッグ$ミリオネア』で知られる映画監督のダニー・ボイル。ボイル監督は、同式典の音楽監督を務める「アンダーワールド」と共に、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン」を参考にしたと「VOGUE」誌に語った。世界中の熱い視線を集めるオリンピック開会式で、鬼才ダニー・ボイル監督がどのような演出を手がけるのか、期待が高まる。■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOXスラムドッグ$ミリオネア 2009年4月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation
2012年06月07日オメガは23日より、新宿髙島屋にて「オメガワールド2012」を実施する。オメガの豊富なコレクションの展示を行うほか、ロンドン五輪公式計時を担当することを記念して6月13日からはオリンピック特別展示も開催。オリンピック公式計時を最も多く務めるオメガならではの、五輪の計測機器の進化の歴史を見ることができるという。いずれも6月26日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日