自己実現の時代だし、明るい未来も見えないし、まだ仕事での成功も見えていないのに、結婚なんて決められない。そんな男性は多いです。しかし、そんな仕事に生きる男性たちも、ふとしたタイミングで結婚することがあります。「結婚するならこの人だな」と思う女性が現れるのです。今回は、仕事第一の男性が最後に選ぶ「結婚相手」をご紹介したいと思います。文・白武ときお【みんなの恋テク】仕事第一の男性が最後に選ぶ「結婚相手」1.同業種で仕事のプラスになる存在「結婚したら自分の仕事にマイナスになると思うことが多かったけど、今の奥さんはその逆。身の回りのこともやってくれるし、同業種だから仕事への理解もあった」(28歳・広告)仕事への理解がないと「なんでそんな働くの?」「そんなに仕事が大事?」と、気を使いながらの仕事になります。同業種ならある程度勝手をわかってくれるし、自分のことを助けてくれるかも。そういう安心感が結婚の決め手になることは多いです。2.ひとりでも生きていけそう「勝手に楽しく過ごしてくれるタイプのほうが楽。かまってほしい人だと、重くなってしまって続かないですね」(30歳・飲食)男性は重い女性が苦手です。結婚となればより避けたいところ。自分の趣味があったり、自分も仕事を頑張っている女性など、放っておいても楽しく過ごしてくれる女性は、一緒にいて楽です。彼に依存してどこかに連れてってとお願いするより、自分でどんどん楽しみを追求できるタイプは魅力的にも見えます。3.弱さを見せられる包容力の持ち主「仕事でミスをしたとき、弱い部分を見せられる相手と結婚した。妻がいないと心が折れてダメになってたときは何回もあった」(31歳・貿易)日々、戦っている男性は戦いに敗れて傷つくこともあります。そんなときに、癒してくれる、弱さを見せられる存在は必要です。弱ったときにそばにいて、包み込んでくれる女性を男性は手放しません。彼が傷ついたときは、傷を癒して前向きになれるようサポートしてあげましょう。「結婚は価値あるもの」と思わせないといけません結婚は嗜好品だと言う人もいる時代。焦ってないし、仕事での成功が第一目的になっている男性からすれば、結婚は煩わしいことに思えます。なので、その煩わしさよりも、プラスの価値があると思わせられなければ結婚してくれないでしょう。気になる彼や現在の恋人にとって、自分がどういう存在で、どういうアピールができれば最適なのか、今一度考えてみましょう!©SelectStoc/Gettyimages©teksomolika/Gettyimages
2018年04月05日結婚して子供が出来ると、女性は収入が現職中より減ってしまうこともあり、旦那さんのお給料に頼って過ごさなければならない時期があります。そうなると、男性の経済力は結婚を決める大切なポイントになると言われていることの意味がよく分かりますよね。男性の経済力があるかないか、安定した暮らしができるかどうかを見極めるには、仕事が出来る出来ないを基準に判断すると間違いないはずです。仕事ができない男は、出世できないどころか、転職を繰り返す可能性が高いです。仕事に真面目に向き合わない仕事に対して真面目に向き合っていない男性は、上司からも周囲からも認められることはありません。「仕事面倒くさいな」と彼女に愚痴を言うくらないなら可愛いですが、「仕事したくない辞めちゃうかな」とか「転職したほうが良いかも」と常に口に出す男性は気をつけたほうが良さそう。仕事をすぐに辞めてしまい、職を転々とする男性も将来安定の見込みはありません。付き合うのは良いかもしれませんが、結婚すると確実に苦労をするタイプなので避けたほうが無難。失敗を人のせいにしたり、言い訳が多い仕事のミスは誰にでも起こりうることです。仕事が出来る男性は、ミスをしてもどのように解決するかの見通しをすぐに建てることができ、すぐに挽回のために動きます。仕事が出来ない男性は、仕事のミスを「あいつが○○したからこうなったんだ」とか「俺は悪くない」と言う言い訳を言い続ける人が多いです。ミスした自分を正当化することで頭がいっぱいになり、ミスを挽回するところまで力が及ばないのです。スケジュール管理が下手スケジュール管理が下手な男性は仕事も出来ないことが多いです。彼と同じ職場であれば、彼が仕事のスケジュールをどのように組み立てているのか間近で見ることができるかもしれません。でも、恋人が同じ会社に勤めている事はまれなので、普通は彼の仕事後や休日の姿しか分からないものです。そんな時は、彼とのデートや旅行で彼がどのように一日のスケジュールを組み立てているのかチェックしてみましょう。突然予定外の事が起こったときの対応や、予定時間よりも早くデートが終わってしまった時の余った時間の使い方などをチェックしていると、彼のスケジューリング能力を垣間見ることができます。必要以上にあたふたする人は仕事が出来ない男確定かも。いかがでしたか?今回は、仕事が出来ない出世しない男性を見抜くポイントについてお届けしました。このポイントはしっかり彼を見ていると確実に見えてくる所。結婚を考えている相手であれば尚更しっかりとチェックしておきましょう。仕事が出来ない男性は、将来生まれる子供にも迷惑をかけてしまう存在になってしまいます。そういう男性とは結婚する前にお別れしたほうがよいのためかもしれません。written by 亀ぱんだ
2018年03月15日若いころなら「あの人は優しい!」「この人はカッコいい!」というだけで男性を選べたかもしれませんが、アラサー世代ともなれば、彼氏や結婚相手を選ぶ条件として外せないのは「この人は仕事ができるか、できないか」ではないでしょうか。そこで今回は、仕事ができない男性の特徴をご紹介します。結婚相手選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。何事も他人まかせで、人のせいどんな小さな仕事でも、自分に任せられたら責任を持って全うするのが、仕事ができる男です。反対に、仕事ができない男は何事もすべて他人まかせです。自分では責任を持ちたくないので、誰かに仕事を押しつけます。そして、その仕事が上手くいかなかったときも「僕は○○だと思ったのですが、▲さんが、そうやってしまったのです」とミスを人のせいにします。こういうタイプの男性は、デートのときも、すべてプランは女性任せにするくせに「このレストランはイマイチだったね」などと文句だけ言ってくるタイプ。これでは仕事もプライベートも責任を持って、主体的にぐいぐい進めていける男性ではなさそうですね。有言不実行!口だけ達者でもダメ!「僕は必ず契約をあと3本取ってきます!」などと威勢だけはいいけれど、いざとなると、まったく仕事の目標を達成できない…こんな人、周りにいませんか?口だけなら誰にでも言えることです。それを実行するからこそカッコいいのに、口だけ立派で、行動が伴わない…。社会人としての信頼性に欠けますね。一番カッコいいのは、何も口にしないで、どんどん実行できる男性ですが、社会人としてはチームワークも必要ですので、自分の目標を言葉にして伝えることも大切です。でも一度言葉にしたのなら、それが達成できるように必死で頑張るべき。その場だけ取り繕うような言葉が口からポンポンでてくるけれど、実行力がないという男性ほどダサいものはありません。こういう男性は、「結婚を考えているよ」「君しかいないよ」などと言いながら、いつまでも具体的に行動(プロポーズ)しないタイプでしょう。夢や目標、趣味がない男仕事をするにあたり、具体的な夢や目標がなく、ただダラダラと毎日を過ごしているような男性も、仕事ができるタイプではありません。「お客様を笑顔にしたい」「自社の商品を1人でも多くのお客様の手に届けたい」「年収1000万になりたい」など、どんな目標でもいいので、心に強く描いている男性は、その目標に向けて何をすべきかを日々考えて行動するようになるので、仕事ができる男へと成長していくはずです。逆に「ただ毎月のお給料さえもらえればいいや」と思っている男性は、現状維持どころか、この先下降線をたどっていくでしょう。また、仕事ができる男や、各業界での第一線で輝いている人たちというのは、本業以外に何か打ち込める趣味を持っている人が多いと言えます。趣味の世界での人脈を大切にし、そこから仕事に繋げる人も少なくありません。つまり、家と職場の往復だけで満足している男性よりも、仕事にも趣味にも没頭しているアクティブな男性のほうが、将来有望なできる男と言うわけです。言い訳ばかりする男仕事のミスや納期おくれについて、自分の言い訳ばかりする男性も仕事ができるタイプではありません。仕事は遊びではありません。きちんとできて当たり前。それができていなかったときは、ただ一言謝って、すぐに正しくやり遂げる責任感が必要です。仕事のできない男は「仕事が忙しかった」「体調がわるかった」と言い訳だけは抱負です。言い訳ばかりで、実行しない男性は、部下としても上司としても、軽蔑され嫌われるタイプです。出世は見込めないでしょう。スマホいじりやタバコ時間が多すぎ!?集中力がないあなたの会社にも、いつもスマホをいじっていたり、頻繁にタバコを吸いに出ていったり、ふらっとどこかに消えてはコンビニの袋を持って帰ってきたりする男性社員はいませんか?この人たちは、実質何時間デスクで仕事しているでしょう。おそらく休憩時間以外はきちんと仕事をしている人たちと比べたら、2/3程度の実労働時間しかないのではないでしょうか。すぐにフラフラと席を立つタイプの男性は、恐らく仕事が早く終わったから立ち歩いているのではありません。単に集中力がないのです。もし仕事が早くデキる男なのであれば、そのタバコやコンビニ、スマホにかける時間で、もう一仕事終わらせているはずです。この手のタイプの男性は、結婚しても休日に家でも同じようにタバコを吸ったり、ゲームをしたり、テレビのチャンネルをザッピングしたりと、ひとつのことに打ち込めない生活を送るかもしれませんよ。結婚するなら、職場で信頼されている男性をいかがでしたか?仕事ができない男性は、結婚生活にも向かない傾向がありそうですね。あなたがもしこれから結婚相手を見つけるならば、ぜひ職場で「あいつは仕事ができる」「あの人なら仕事を任せておいて安心だ」と言われる男性を選びましょう。その「社会人として信頼されている」というスペックは、見た目や年収よりも、もしかしたら結婚相手選びをする際の、とても重要なファクターかもしれませんよ。
2017年10月05日働き女子なら一度は考える「結婚」と「仕事」の問題。みなさんは結婚後もバリバリ働きたいですか?それとも、仕事はほどほどにして家庭生活を重視したいですか?独身時代はシゴト命という感じで働いていても、結婚後はフルタイムの仕事はやめてパートタイムで働く人、子どもができるまでは仕事を続け、妊娠を機に退職する人など、いろいろな女性がいますよね。こういった女性の選択について、男性はどのように考えているのでしょうか?■男性は妻に家庭を大事にしてほしい?結婚式場を運営するアニヴェルセルが実施したアンケートによると、男性(既婚・未婚)は、Q. パートナーにはどのような働き方をしてほしいですか(していますか)?1位:収入はそこそこで良く、家族との時間を大切にしてほしい…70.4%2位:がっつり仕事してほしい/稼いでほしい…11.5%3位:専業主婦になってほしい…18.1%7割の男性が、奥さんには一家の大黒柱として稼ぐより、家族との時間を大切にしてほしいと望んでいることがわかりました。とはいえ「専業主婦になってほしい」と思う男性は2割以下。つまり8割以上の男性は、パートやアルバイトなど働き方の形は変わっても、パートナーに仕事を続けてほしいと考えているようです。■女性の4分の1は専業主婦志望一方、女性(既婚・未婚)のアンケート結果を見てみると…Q. 結婚後、あなたはどのような働き方をしたいですか(していますか)?1位:収入はそこそこで良く、家族との時間を大切にしたい…62.5%2位:がっつり仕事したい/稼ぎたい…12.2%3位:専業主婦になる…25.6%「稼いでほしい」と望む男性と「稼ぎたい」と思っている女性の割合はだいたい同じですが、「専業主婦になってほしい」男性と「専業主婦になる」という女性の割合には7%強の差があることが判明しました。ジャーナリストの白河桃子さんが2014年に発表した『専業主婦になりたい女たち』(ポプラ社)にて、若い女性の中で専業主婦願望が広がっている、と書いていましたが、約4分の1の女性が願っているということは、確かに意外と多いのかも?本気で専業主婦になりたいなら、収入の良い旦那さんを見つけるか、相当なやりくり上手になるか…とりあえず、パートナーとの話し合いが必要となりそうです。■専業主夫になりたい男性の割合は?ちなみに、男性(既婚・未婚)は自分自身の働き方についてどのように考えているかと言うと、1位:収入はそこそこで良く、家族との時間を大切にしたい…52.8%2位:がっつり仕事したい/稼ぎたい…42.7%3位:専業主夫になる…4.5%「稼ぎたい」より「家族との時間を大切にしたい」との意見が10%近く多い結果に。“ハードワーク=美徳”的な昔ながらの考え方は薄れ、家事・育児をするのが当たり前、と思う男性が増えてきている模様です。そして少数ではありますが、専業主夫になりたい男性もいることがわかりました。女性でも自分がバリバリ働いて稼ぎたい人は12.0%いるし、パートナーに専業主夫になってほしいと望む人もいるので(2.8%)、需要と供給が合うなら、奥さんが稼いで旦那さんが主夫をする、という家庭もありかも。■終わりに結婚後も仕事を続ける?辞める?働き方を変える?と考え始めると、頭が痛くなってしまう人もいるかもしれません。結婚や出産は、女性にとって、そして夫婦にとっての大きな転機。働き続けるにしても辞めるにしても、お互いに納得できる生活スタイルを築いていけたらいいですね。ライタープロフィールKawauso紙媒体とWeb媒体を行ったり来たり。お酒、本、映画、旅をこよなく愛する独女。次に行きたい所はチリとペルー。あとブータン。
2017年09月26日お仕事を一生懸命頑張る彼が好きだったのに。いつしか「仕事ばかりで全然かまってくれない」と不満を持つようになってしまう女性も多いと思います。会える時間も少ないし、コレじゃ結婚なんて夢のまた夢なんじゃないか…と悲しくなっている女性もいるかもしれませんね。でも、そんな多忙な彼氏を「結婚」に導く言動があるんです。仕事でドタキャンされても不満を一切漏らさない彼の仕事で急にデートがドタキャンになっても、「大丈夫!今度、○○をご馳走してくれるなら許してあげるよ♪」なんて明るく言えちゃう女性の事を「理解のある子。こんな子だったら一緒に暮らしても俺をずっと応援してくれそう」と結婚を意識するなんて話も。その明るい態度は、「絶対怒っているだろうに、我慢してくれたんだな」と相手に罪悪感を植え付けることにも一役買っているので、次のデートは絶対にキャンセルしないぞ!と彼に意識付けする事も。会えなくても優しい連絡をしてくれた時忙しくてなかなかデートが出来ない、疲れて家に帰れば電話も出来ない…こんな状況になると男性は次第に落ち込んで、「こんな俺じゃ、寂しくさせてばかり。彼女を満足に楽しませてあげられない」と別れまで考えてしまう人もいるのだとか。そんな時に「大丈夫?無理しちゃだめだよ!元気になったら顔見せてね」なんて優しい連絡が彼女から来ると疲れも吹っ飛び、心の底から嬉しいと感じる男性は多いみたい。「忙しくてもLINEを見るくらいは出来るので、彼女からのあったかい言葉に救われて、また明日も頑張ろうって思う。心に寄り添ってくれる彼女はそういないし、ずっと大事にしていきたいと感じた」という意見もツイッターにあがっていました。会えたとき手作りのお弁当を作ってくれた時「男性は胃袋を掴め」と昔から言われていますが、それは本当なのかも。「仕事が忙しくて、なかなかデートの時間もとれなかったんだけど、会えたとき彼女が手作り弁当を持ってきてくれた。俺の体を考えて野菜も食べてね!って。なんか幸せで手放しちゃダメな子だって感じた。結婚して彼女の料理を毎日食べたいな…なんて妄想もしちゃったりして」このように、男性は彼女の手作り弁当に感激してストレートに結婚に結びつけちゃう人も多いみたい。彼氏の好きなものや、「体のために」「疲れていると思って」というキーワードを付けるだけで、どんなご飯もありがたく感じるなんて意見もありました。忙しい彼を持つと寂しい思いをする事もありますが、そんな頑張っている彼だからこそ好きになったんですよね。あなたのやさしい行動で、彼の意識を結婚へと向けて一生そばにいられたら、それは幸せですよね。今は寂しいかもしれませんが、もう少しだけ頑張って彼を支えてみて。
2017年09月01日仕事ができない夫・小林司(錦戸亮)を、妻・沙也加(松岡茉優)が支えながら、夫婦二人三脚で成長していくお仕事ホームドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)。優しいが、どこか頼りない司を演じる錦戸の姿に、女性たちから「かわいい」といった声が上がっている。だが実際のところ、“錦戸”が演じているという大きなプラス要素を抜きにしたら、小林司という男と結婚したいだろうか?■“仕事ができる”は、結婚相手に必要? 不必要?物語は、見た目・学歴・収入ともに理想の夫だと思っていた夫・司が、じつは会社では仕事のできないお荷物社員であることを妻が知ってしまうところから始まる。錦戸の甘いマスクと優しい笑顔にだいぶカバーされているが、リアルな想像を膨らませると、「できれば仕事ができる男の妻でいたい」。そう思うのが正直なところである。男の魅力は、ルックスがよい、包容力がある、そして“仕事ができる”こと…? もし結婚前に「仕事ができない」ということがわかっていたら、「小林司と結婚するか?」は、なかなか難しいところだ。“夫”ではなく“男”という立場にある場合、仕事ができないと知った時点で気持ちが冷め、結婚には至らない可能性はおおいにある(錦戸亮レベルのルックス好条件の場合は除く)。でも、結婚生活において、妻が夫に求めるものは何か。安定した収入、家族への思いやり、浮気をしない。さらには家事・育児を手伝ってくれる、できればイケメンがいい…と、そんな希望をあげればキリがないが、必要最低条件はこんなものではないだろうか。そう考えると、男性として惹かれる要素に“仕事ができる”はあるものの、結婚相手には“優しさ”や“信頼関係”のほうが大切で、“仕事ができる”は必ずしも必要な要素ではないのかもしれない。いやもちろん、仕事ができないがゆえに生活苦…となると、本当に申し訳ないところだが正直言ってしまえば、少し話は変わってくるかもしれない。でも家族を思い、家族のために働いてくれる、それだけで夫としては十分なのだ。 ■小林司、“じつは仕事できる説”を解明第7話の最後には“仕事ができるようになった小林司”との衝撃的な告知があったが、そもそも司は、はじめから仕事ができなかったのだろうか?いままでに“仕事ができない”と感じたのは、第2話で発注する弁当の予算を確認していなかったこと、第4話でイベント出場者にメールでしか連絡を入れていなかったこと、この程度だ。たしかに、ルール至上主義の経理部であれば、司は確実に仕事ができない社員である。経理部で人情丸出しの仕事ばかりしていたら、会社はすぐに倒産してしまうだろう。けれども外部との人間関係が肝となる第一制作部では、司の人柄に皆が心を動かされ、だれも傷つかずにすべての案件が成功へとたどり着いてきた。上司の土方(佐藤隆太)、黒川(壇蜜)らの司を見る目も大きく変わってきている。だが、司自身は最初から、正しいと思う道を進んでいるだけ。過去に8回も異動した司だが“仕事ができる・できない”は、その人にあった仕事かどうか、さらに言えば、周りの人の捉え方次第なのかもしれない。「僕は仕事ができません」と開き直った司は、仕事をする上で邪魔になりがちなプライドもなく、もはや無敵状態。はじめは「にもちゃん」(お荷物社員)などと罵られる姿にウズウズしていたが、物語が進むに連れて「正義は勝つ」そんなことを証明しているようでワクワクしてきた。■小林司の妻にとって最大の問題点はコレ!妻をいちずに愛し、なんなら会社での評価も上昇中の司は、良き夫以外の何者でもない。唯一、司との結婚生活の欠点といえば、実姉の存在。突然訪れ、居座り、当たり前のように食事し、合い鍵まで持ち出し、実父をいきなり宿泊させる…。これには妻の立場からすると、「つかポン、そりゃないよ」と声をかけたくなる。でも、すべてが完璧の夫なんていない。そこは妻の頑張りどころ。どうしても耐えられないのであれば、妻が夫にきちんと話せばいい。雨降って地固まる。波風の立たない夫婦なんていないのだから。第8話では、仕事ができると自信をつけた司の第2章がスタートする。同時に“仕事ができる=家族の幸せ?”という疑問が投げかけられていたが、おそらくその答えは「NO」である。夫として必要なのは、仕事ができることより、家族への愛情。家庭を顧みなくなってしまったら、司の魅力は半減どころの騒ぎではないのだ。つかポン&サーヤのことだ、きっと波乱を乗り越えラブラブな夫婦関係を再び私たちに見せてくれるはず。夫婦に大切なことってなんだろう。そんなことを自分に問いかけながら、ますます盛り上がる物語の行く末を楽しみたい。
2017年08月25日「寿退社」に憧れを持つ女性も多いのではないでしょうか。つらい人間関係、終わりの見えない仕事の山、今夜も残業…。結婚して幸せな上に、仕事から抜け出せるなんて夢のようと思ってしまうのも無理ありません。しかし、専業主婦にとらわれすぎてしまうと、肝心の婚活がうまくいかない可能性もあります。本当に専業主婦を目指す選択が正しいのでしょうか?もう一度よく考えてみましょう。結婚すると、収入も2倍、支出も2倍仕事ってしんどいですよね。未婚女性は共働きの既婚女性に対してこう思ったことはありませんか?「あなたは旦那の給料があるから、いつでも仕事を辞められるでしょ」はたして、そうなのでしょうか?結婚すれば、2人で住むための部屋に引っ越し、家賃が上がります。食費にごはんの量、洗濯物の量、保険の金額…すべて2倍です。子どもが産まれたときのために貯金も必要です。ひとりの時よりもふたりの時の方が出ていくものも多いのです。「安心感」は、生活が成り立たなくなるリスクと裏腹確かに結婚すれば、自分はひとりではないという安心感が生まれます。しかし、それが生活の安心感かといわれると、少し違います。例えば、夫の給料が25万、自分の給料が18万で、支出が30万としましょう。普段ならば、毎月13万円の貯金ができます。何事もなければ、自分の給料が毎月5万円でも生活していけます。しかし、どちらかの身になにかあればどうなるでしょう。自分の身であれば、毎月5万の赤字。夫の身であれば、毎月12万の赤字になります。共同生活は、突然生活が成り立たなくなるリスクでもあるのです。「専業主婦希望」は婚活では不人気もちろん、専業主婦への夢を持って婚活をはじめること自体は悪いことではありません。ただ、30代男性の平均的な年収は400万~500万。専業主婦になるならば夫の年収は最低でも800万ほどは欲しいところですが、そんな男性は全体の5%ほどしかいません。専業主婦になること第一で婚活をはじめてしまうと、条件に合う男性が限られ、出会いのチャンスが少なくなってしまう恐れがあることを覚えておきましょう。結婚後も正社員でいた方が得 専業主婦は難しくでも、パートなら夫側がOKしてくれる可能性は高いでしょう。収入がなくなるわけではないですし、その時間を家事にあてられます。しかし、続けていられる限りは、今の職場で正職員として働いた方がよいです。正社員の方が給料が高いですし、産休や育休などの福利厚生も手厚いです。ただ正社員として働く場合は、どちらかに負担がかかり過ぎないように夫婦間で家事分担の認識を合わせておくことです。今の仕事を辞めることは簡単ですが、辞めるにしても、時期はよく考えるべきです。婚活する前に就活してみる一時的に仕事が嫌になっているだけか?それとも、もうこの仕事は続けられないと考えているのか?という問題もあります。もし、結婚後も出産後も正社員で働き続けようと思うのであれば、今の仕事は今後も働きたいと思える仕事でなければなりません。一時的に疲れがたまっている状態であれば、思い切って休暇を取ってみるなどしてリフレッシュすればまた頑張れるかもしれません。しかしそうではない場合、長く勤めたいと思える仕事をもう一度探すのもひとつの手です。将来を考えて専業主婦になろう結婚を考えるきっかけは人それぞれです。しかし、専業主婦になるには、未来の夫との合意が必要です。今、必要なのは就活でしょうか?婚活でしょうか?もう一度、考えてみることです。
2017年07月28日結婚、出産・子育てを経て、生活や仕事が変わった人も多いはず。独身の頃を思い出し、「あの頃は自由でよかった」「あの時のほうが幸せだったかも…」と思う人もいるかもしれません。そんな人にぜひ読んで欲しいのが、やまもとりえさんのマンガ『Aさんの場合。』(祥伝社刊)です。祥伝社のWEBマガジン『コフレ』で連載されているマンガで、昨年末に書籍化されました。やまもとりえさん自身が、2歳と0歳の男の子のママです。主人公は、独身のAさんと既婚で子どもがいるBさんマンガの主人公は同じ会社にいる2人の女性、Aさん(30代独身、ひとりがラク)とBさん(30代既婚で娘が1人、人づきあいが上手なタイプ)。会社でのちょっとしたやり取り、産休や育休時のこと、クリスマスやお正月の過ごし方などを、Aさんの視点、Bさんの視点からそれぞれ綴ります。Bさんが感じていることは、まさにワーキングママ的な共感がずらり。たとえば、------------------------------------〈Bさんの本音〉・ 時短で会社から早く帰るのに、まわりに気を遣ってしまう。本当はもっと仕事していたい・ 保育園に寄って急いで夕食を作ったのに、パパは「夕飯はいらない、飲み会になってしまった」とメールを送るだけで気楽・ 実家での帰省時に、やたら息子を「優秀だった」と言う義母が面倒くさい・ SNSを見ていると、まわりみんなが自由で楽しそうな写真ばかりをアップし、憂鬱になる・ ------------------------------------など、どれも「わかる」「私もそう思ってた!」と感じるエピソードが並びます。結婚や仕事への考え、SNSの感じ方の違いがおもしろい一方、Aさんが感じていることは、結婚する前に自分が悩んでいたことだったり、ママになった今でもふと感じることだったりに近いものがあります。------------------------------------〈Aさんの本音〉・子どもがいる人は、会社から早く帰れてうらやましい。仕事も気楽な気持ちでやっているんだろうと思う・ 正月に帰省するたびに、親から同級生や友人の結婚、出産話を聞かされる・ SNSには結婚・出産をした友人たちの、子ども自慢・幸せ自慢ばかり・ クリスマスは、一番孤独を感じる時。ひとりでいるのは良いが、「かわいそう」と思われるのがイヤ------------------------------------など、すっかり忘れていた独身時代に悩んでいたこと、ひとり暮らしのときに感じていたことが、ありありと描かれていてビックリします。職場の上司、パパなど、まわりの人の本音もAさん、Bさん以外にも、ふたりの上司である課長や、Bさんの夫の本音も描かれています。---------------------〈課長〉・Aさん、Bさんそれぞれに良いところ、良くないところがあり、それぞれの扱いが難しい〈パパ〉・子育てに理解がない上司との間で板ばさみ。子育てや家事をひとりで背負いこんでいるBさんを察し、「もっとふたりで話し合わなくては」と提案する---------------------どの人の視点も、とても共感できて納得できるものばかりで、ひとつの出来事に対し、いろいろな立場から想像してみることの大切さを感じます。仕事と子育て、家事をしていると、「自分ばっかりが大変」「だれも助けてくれない」と辛かったり、孤独を感じたりすることも多いと思います。しかし、ちょっと視点を変えることで、悩んでいることが解消されたり、孤独感や不安感が少しラクになることもあります。いわゆる「子育てマンガ」は、子育てのエピソードが中心になり、ママや子どもが主人公になって描かれることが多いのですが、このマンガでは、実際はそれだけでなく多くの人が関わっていることにも気づかされます。私自身も『Aさんの場合。』を読んでから、会社や家庭で、それぞれ仕事や子育てをしていると、「相手はこう思っているかもしれない」とか「言い方を変えても良いかも」と少し配慮するようになりました。今の暮らしに、ちょっとした“気づき”を与えてくれる『Aさんの場合。』、ママはもちろん、独身の女性やパパにもおすすめ。試し読みもあるので、ぜひ読んでみてください。『Aさんの場合。』(祥伝社刊)試し読みはこちら→<文:フリーランス記者武田由紀子>
2017年07月17日「20代のうちに結婚したい」「今の彼と後々結婚したい」など、将来について今のうちから考えている女子もいるでしょう。でもあなたがいくら結婚を熱望していても、相手がNOと言えば結婚は難しいですよね。素敵な彼に結婚を前向きに考えてもらうためにも、今回は男子が「結婚相手としてはなしかな・・・」と思う女子の特徴を紹介します。■1.専業主婦を熱望している「仕事を辞めて専業主婦になりたいからと結婚を望む女とは結婚したくない。楽したいから結婚したいって男にすごく失礼。他力本願な人と結婚しても成長できないし」(28歳/男性/不動産)仕事から離れた暮らしをしたいからと、専業主婦を希望している女子もいるでしょう。でも彼女にそれを言われたら男子としてはプレッシャーなんです。「俺の給料でふたり生活するのは難しいよな・・・。子供できたらもっとお金かかるし・・・」となれば結婚をためらいます。できればふたりで頑張って働こうと言ってくれる女子の方が彼は安心かも。■2.ひとり暮らし未経験「一度もひとり暮らしをしたことがない子との結婚って怖いかも。そういう子と結婚の話が出た場合、同棲してから結婚決めたい」(27歳/男性/IT)一度もひとり暮らし経験のない女子は、男子からしたら生活能力があるのか不安に思うもの。彼との結婚を真剣に考えているのなら、一度親元を離れてひとりで生活、もしくは彼と同棲をしてみるのもいいかも。そうすれば家事もできるようになるし、お金の大切も学べます。■3.ことあるごとに「別れたい」と言う「ケンカのたびに別れたいという彼女と結婚してもソッコーで離婚になりそうだから結婚相手としては無理かな」(30歳/男性/出版)「情緒不安定なのか、時たま感情的になって『これ以上一緒にいたくない』だの『別れたい』だの騒ぐからずっと一緒は怖い」(29歳/男性/貿易)ことあるごとに「別れたい」と言う彼女と結婚するのは怖いです。結婚したら今度は「離婚したい」と言うようになるのが目に見えています。女子の中には彼の愛情を試そうとして「別れたい」と言う人もいますが、結婚を考えているならそれは不利でしかないです。■4.不摂生な生活をしている「お昼がいつもファストフード。不健康そうな女子は嫌」(30歳/男性/医療系)「休みの一日中部屋にこもってPCで動画見て、眠くなったら寝て、ご飯はコンビニの・・・って人」(28歳/男性/SE)不摂生な生活の人と結婚したらこっちまで不摂生な生活習慣が身についてしまうのでは? と考えるのかも。男子が結婚したいと思えるのは、規則正しい生活をしている子。彼の健康を考えることも大切ですが、自分の健康を保てるかどうかだって見られているんです。自己管理できない子は結婚相手から外れてしまいますよ。■5.すでにセックスレスな関係にある彼女「付き合って2年ですでにセックスレス。結婚したいって話は出てたけど、なんか不安になってきた」(32歳/男性/建築)セックスレスが問題で離婚する夫婦だっています。結婚前にセックスレスとなると結婚に踏み込むのも難しいもの・・・。レスにならないため、お互いに工夫することが必要ですね。■おわりに彼に一度でも「この子とは結婚無理かな・・・」と思われてしまったら、その気持ちを覆すことは難しいかもしれません。ですから、なるべく早めに自分の言動を見直して、結婚に前向きな気持ちを持たせられるようにしましょうね。(美佳/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年04月03日今、話題の目標設定。書店にいくと「目標設定」「目標を達成する」というようなタイトルがついた本が目につきます。「目標設定」というと、ビジネスのイメージを持っている人もいるかもしれませんが、そうではありません。目標設定をすると、あなたのプライベートもどんどん変化していくはずです。今回は、欲しいものを手にいれるための目標設定のしかたについてご紹介しましょう。否定形は使わず、前向きなイメージの言葉で表そう目標を立てるときは、否定形やネガティブな言葉は使わず、ポジティブな言葉を使っていきましょう。たとえば「悪い男にひっかからない」という目標ではなく「誠実な男性にめぐりあう」という目標に言い換えるのです。「悪い男にひっかからない」と、いくら「~ない」で否定しても、「悪い男」というワードを使うことによって、あなたの脳に無意識下に「悪い男」のイメージが出来上がってしまい、どうしてもそういう男性に惹かれてしまうようになる可能性もありますから注意が必要なのです。あなたの目標に、他人を絡めない残念ながら、どんなに目標設定して強く望んでも、他人の心は変えられません。ですから「○田くんと結婚する!」「○川くんと交際する」などと具体的な名前を出しても、それを達成するのはなかなか難しいですし、その男性以外の選択肢をなくしてしまうことは、あなたにとって本当に幸せなことかわかりません。ですから「共通の趣味があり、お互い尊敬しあえる男性と結婚する」「私の親と仲良くやれる男性と交際する」など、もうすこし目標に幅を持たせておくことが重要です。こうした目標を立て、それを常に意識して生活していると、いつのまにか理想形の男性を紹介してもらえたり、そういう男性にめぐり合えそうな場所に積極的に出かけてみたり…とチャンスが広がっていくのではないでしょうか。お試しあれ!目標は具体的にしようあなたが今、彼氏なしの独身大人女子であるならば「今年こそ結婚したい!」「そろそろ彼氏が欲しい!」という目標を持っているかもしれません。でもこれでは、目標としては弱いのです。「今年中に結婚するために、夏までに3回はお見合いをする」「彼氏を作るために、月に一度は合コンに参加する」など、目標はより具体化することに意味があります。具体的な「数」を目標に入れておくと、目標の管理がしやすいのでおススメですよ。もし夏までに3回お見合いすることが目標であれば「春までに3人に紹介話をお願いしなきゃ」「今月中にお見合い写真や釣書を用意しなきゃ!」など、今やるべきことが明確になります。このように、具体的に今年すべきこと→今月すべきこと→今週すべきこと…と細かく目標を落とし込んでいくことで、とるべきアクションがわかり、それだけ目標達成に近づきやすくなるというわけです。1日1日をムダにしない心がけをただ何となく将来に不安を抱きながら毎日をダラダラと過ごしても、1年後のあなたはきっと何も変わっていません。でも具体的に目標を持って、毎日それを意識して生活すれば、きっとあなたの未来は変わっていきますよ。恋愛だけでなく、仕事でも、趣味でも、ぜひあなただけの目標を設定してみましょう!
2017年03月08日仕事をしている女性は、いつかは必ず「結婚や出産を機に仕事を続けるか、辞めるか」の選択に迫るはず。そうなったとき、みなさんは、どんな働き方を希望しますか。女性誌『JJ』の読者アンケートによれば、結婚後の働き方について、25%の女性が「寿退社で専業主婦になりたい」と回答。終身雇用制度が崩壊し、サラリーマンの年収がなかなかあがらないといわれる時代でも、まだ4人に1人の独身女性は、「専業主婦」への憧れを捨てきれていないようです。でも、「結婚がゴール!」と思い込み、自由気ままな結婚生活ばかり夢見ていると、近い将来、痛い目に遭うかも?!ここでは、ファイナンシャルプランナー・花輪陽子さんの著書『30代で1000万円貯める!共働き夫婦のマネー術』を参考に、結婚前に知っておくべき「お金の現実」についてまとめてみました。■生涯支出は3億円超!もう、夫の収入だけではまかなえない……マイホーム、子どもの教育費、老後資金……。幸せな結婚生活を送るには、なにかとお金がかかるものです。まずは、一生にかかるお金から、算出してみましょう。・結婚&新生活:547万円・子どもの養育費&教育費(2人分):3268万円・マイホーム:5500万円・マイカー:2800万円・老後資金:9200万円子どもを2人産んで、マイホームとマイカーを購入した場合にかかるお金は、約2億3000万円。さらに毎月の生活費が25万円×35年分=約1億円かかります。なんと、すべてを計算すると、生涯支出は3億円を超える結果に。かつて大卒サラリーマンの生涯年収は、3億円超といわれていましたが、日本の景気が落ち込んでいることや、リーマンショックの影響などにより、その金額は、今後ますます低下することが予測されます。さらに、少子高齢化が進むと、老後の生活を支える「年金」すら、受給できるのか危うい状況に。政府は、公的年金の支給開始年齢を75歳までへと引き上げるなどの検討もしており、今の20代が定年を迎える頃には、「いったいいくらもらえるのか?」といった具体的なことは誰にも予測できません。ここまでくれば、結婚したら専業主婦として悠悠自適な生活を送りたい……というのが、いかに現実離れをしているかがお分かりいただけるはず。■専業主婦家庭は、3億円も損をする?!加えて、FPの花輪さんによれば、結婚後に専業主婦になった場合、共働きの家庭と比べて、生涯賃金は2億以上の差が出るのだそう。▽「大卒女性が仕事を中断することなく、38年間働き続けた場合の生涯賃金は退職金込みで約2億7700万円というデータがあります。育児休業を2年間取得し、36年働く場合は約2000万円の逸失額があり、生涯賃金は約2億5700万円になります。出産後退職し、8年間のブランクを経て再就職する場合は正社員として復帰するか、パートとして復帰するかで大きく生涯賃金が変わってきます。正社員として復帰する場合の生涯賃金は約1億7000万円、パートとして復帰する場合の生涯賃金は約4900万円。結婚後は専業主婦という場合の生涯賃金は約2200万円になります」(花輪さん)専業主婦家庭の場合、老後にもらえる年金額も25年間で3000万円ほど少なくなるため、専業主婦家庭と共働き家庭では、約3億円もの差が出るのだそうです。さらに、出産や育児で一度会社を離れてしまうと、子育てがひと段落してからいざ再就職をしようとしたときに、正社員で受け入れてくれる会社は少なく、結局「103万円」の壁を越えずに、パートで働くという女性も少なくありません。そうした場合も、上手に家計をやりくりしないと、ゆとりのある生活を送るのは厳しそうですね。■結婚後も「仕事を続ける」をスタンダードにこれらの内容からも分かるように、今の時代は共働きが当たり前。結婚後も仕事を続けるという形がスタンダードになっているようです。これは、今後就職活動を控える大学生も知っておいて損はない情報。「結婚後がどうせ仕事辞めるし、どっか入れそうな会社に就職すればいっか」という考えは、このご時世なかなか難しくなっているようです。もちろん人生何が起きるか分かりませんし、結婚後は転職という手もありますが、結婚後も仕事を続けたい会社かどうか見極めるのは大切かもしれません。結婚を視野に入れておく事は、女性にとって仕事を選ぶ一つの軸になるといえそうです。結婚や出産のタイミングで働き方が変わるのはある意味自然なこと。ですが、漠然と転機を迎えていると、キャリアアップのチャンスを逃してしまうことも。5年後、10年後の自分をイメージし、ターニングポイントに備えておくことが大切です。あらゆる「転機」にもよりよい選択ができるように、今からスキルアップを目指しましょう。男性の価値観も「結婚後は三歩下がってついてきてくれる妻」から「一緒に仕事し、家庭を支えてくれる妻」へと、求める奥さん像が変化しているよう。時代に柔軟に対応する力が求められているのかもしれませんね。
2016年07月29日彼と結婚したいと思っているけど、彼の結婚願望が薄く、なかなか結婚の話が進んでいかない・・・・・・。そんな状態だと、彼との結婚そのものも悩んでしまいますよね。だからといって、彼との結婚を諦めるのはまだ早いかも・・・・・・?なぜなら、結婚願望が薄かった男性と、無事にゴールインしたカップルはたくさんいるからです。今回は、そんな彼の悩みを持つ女性に向けて、結婚願望が薄い男性が結婚したくなるタイミングについてまとめてみました。■1.心の余裕が出てきたとき「就職したばかりだと、仕事をこなすので手いっぱいで、結婚どころじゃないと思う。仕事を満足にこなせるようになったり、大きな仕事をこなせるようになったりしたら、結婚を前向きに考える人が多いんじゃないかなあ」(26歳/男性/販売)社会人デビューして数年間は、仕事のことで頭がいっぱいで、デートをする時間を確保するだけで精一杯、という男性は少なくないようです。それでも、仕事に慣れてくると心に余裕が出て、彼女と過ごす時間も上手に確保できるようになり、結婚も真剣に考えられるのだとか。彼がこうしたタイプに当てはまるなら、彼の好きな食べ物、プレゼントをあげたりしながら、上手に仕事疲れを癒してあげると、彼の心に余裕を与えられるしれませんね。こうしたあなたの献身的な振るまいが数年後、彼の結婚意欲に確実に結びつくのではないでしょうか。■2.彼女に癒しを求めるようになったとき「仕事にやりがいを感じていたり、仕事が楽しいと感じていたりすると、結婚は遅くなると思う。ただ仕事の責任が増えて厳しくなってきたら、彼女と過ごす時間にこそ癒しを感じて、結婚意欲が高まる可能性もあると思う」(25歳/男性/IT)仕事に限らず、いまは友達と遊べて楽しいし、彼女がいて好きな趣味があれば十分・・・・・・と考えているために、結婚願望が薄い男性もいるようです。特に男性は女性よりも「しばらくは遊んでいたい」という人が多く、彼女との時間以外も女友達と気軽に遊んだりしたいという人も少なくないもの。ですが、遊びもやりつくして仕事もきつくなって・・・となると、癒してくれる彼女の存在をありがたく感じて結婚に前向きになる男性もいるようです。なので、いまは男性を束縛し過ぎず、あくまでも彼の考えを尊重する姿勢を大事にして。付き合っていれば彼が仕事や人間関係で落ち込むこともあると思います。ですから、そういうときにこそ癒しを与えて、彼の「結婚するならコイツしかいない!」という気持ちを高めてくださいね。■3.友達が結婚したとき「身近な人が結婚して、初めて結婚を考える男って少なくない。いままで結婚への意識が薄かった男性も、『結婚ってどういうことなのかな』って考えて、彼女との結婚を視野に入れることもあると思う」(25歳/男性/製造)同僚、先輩、友達、知人・・・・・・相手との関わりが大きいほど、相手からの結婚報告の衝撃は強いものです。どうやらこれは男性も同じようですね。特に男性の場合は、友達とどことなく競い合っているという意識があるものです。結婚の早い遅いに優劣はありませんが、そうした男性の心をちょっと応用できれば、彼があなたとの結婚を前向きに考えるチャンスをつくれるかもしれません。たとえば、「友達は結婚したけど、私たちはどうする?まあ、〇〇なりのペースで結婚を考えてくれればいいよ」と、ちょっと背中を押すひと言をかけてみましょう。あなたのそうした大人な姿勢に、彼は改めてあなたの魅力を再確認するかもしれませんね。■4.結婚に対する考え方が自然と変わったとき「結婚する気がなかった男性が結婚したって話はごまんとあるから、年齢を重ねていくうちに、結婚に対する考え方ってどうとでも変わると思います」(26歳/男性/メーカー)いまは結婚願望が薄い男性も、数年後は結婚したい気持ちが出てくるかもしれません。年齢とともに、結婚に対する考え方は変わっていきますから、先を急ぎすぎずに彼の考えが自然と変化するまで待ってみるのも手かもしれませんね。そのために、まずは彼との関係を確かなものにしていきましょう。ふたりで遠出旅行をするなど、これまでしたことのない体験を増やして、彼が本当に大切だと思える女性になってしまえば、結婚に手が届きやすくなるかもしれません。■おわりにさまざまな状況の変化で、彼の結婚願望が強くなる可能性は十分にあります。彼と結婚すべきかどうか、結論を急ぎすぎずに、まずはこうしたタイミングをおさえて彼との付き合い方を考えてみましょう。(柚木深つばさ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年06月27日働く女性なら、誰でも一度は転職を考えてみたことがあるのでは? 特に女性は、結婚や出産など、ライフスタイルの変化に連れて、仕事や働き方について悩む人も多いはず。けれども、実際に転職するとなると、女性であることや年齢など、希望どおりの転職ができるか不安に感じることもありますよね。そこで、転職を考えたときに頼るのが転職サイト。いろいろと調べてみた経験は誰にでもありそう。その中でも、転職決定数ナンバーワンの実績を持つ「リクナビNEXT」では、あらゆる転職をサポートしてくれるから、おおいに頼りにしたいもの。その「リクナビNEXT」では、新しいCM 「沖縄で働く」編 を放送中。CMでは、実際に「リクナビNEXT」で、東京から沖縄の大学院へ転職した女性が登場。「人生半ばぐらいでの転職は、かなり思い切りました」とCMで語っていたのは、クレメント浩代さん。生活環境も大きく変わる東京から沖縄への転職を決心した彼女の心境を訊いてみました。実は、そんなに強く転職したいと思っていたわけではなかったという彼女。「リクナビNEXT」へも、もう思い出せないぐらい以前に登録したままだったと言います。けれども、現在の仕事の募集を見つけたことが大きなきっかけとなります。「それまでは法律事務所で知的財産の仕事を長くしていたのですが、それを活かしてもうちょっと新しいことにもチャレンジしたかったので、今の仕事がぴったり合ったんです」と、仕事の内容に強く惹かれたそう。実際、転職後、一番やりがいを感じているのは、サポートしている研究者と近い距離で仕事ができること。世界のために、将来どうなるかわからない研究を続けている研究者と一緒に、まだ原石や種のような研究段階に関われることが面白いのだとか。東京から沖縄へとなると、生活環境も大きく変わるわけですが、その点についても、「あまりにも違う環境にチャレンジできることに惹かれたんです」と、ほかの地方都市では逆に考えなかったかもと言います。たくさんのものが溢れ、便利な東京から、のどかな沖縄の村に住むようになり、生活環境は大きく変わったと言います。「できないこともありますが、東京だとできない贅沢もここにはありますよね」と、一長一短の生活に馴染もうとしているクレメントさん。実はクレメントさんは、東京に外国人のだんなさまを残し、単身赴任中。とても理解のあるだんなさまで、転職時も背中を押してくださったほどだそう。現代ではまだ女性の単身赴任は少ないと思われるので、女性が仕事をずっと続けていくうえで、身近な家族の理解というのはとても大切だと言えそうです。新しい仕事にいきいきと取り組んでいるクレメントさんですが、応募のときは採用されるとは思っていなかったとか。「年齢的に難しそうだったんですが、まず応募してみよう」と思ったそう。そういったことも踏まえ、「とりあえず応募してみるのは悪くないんじゃないかと思いますね」、「それまでは東京や外国で働くことしか考えてなかったけれど、今のような仕事が地方にもあることに気づけたのがよかったと、改めて感じています」と、クレメントさんは言います。いま、すぐにでも転職したいと思っていなくても、転職活動を始めてみて、初めて新しい何かが見えてくることもあるのかもしれません。働いている限り、仕事についての悩みはつきないもの。このCMを見ると、まだまだこれから、新しい道も開けるという勇気を与えてもらえそうです。・リクナビNEXT CM特設サイト
2014年08月29日みなさん、仕事は好きですか?オンとオフはきっちり分ける派ですか?好きなことを仕事にしてとことん追求する派ですか?それとも、仕事が好きすぎてオフがないタイプですか?職場にいるだけでなんとなくチヤホヤされていた10代20代頃と比べたら、だんだん仕事の内容もハードになってくるし、もはや引き返せないところまで来た感だってある…。もう生き残るだけでも必死です!…なんて声も聞こえてきそう。そんな第二の思春期を迎えた“R30=オトナ女子”の恋愛事情を探ってみました。【R30=オトナ女子の恋愛事情第4回】~接待続きで水商売のような生活に疑問~Y奈(32歳・IT系社長)「私、高校を卒業してからずっとフリーターでした。当時の彼氏がIT系だったこともあって、興味本位で彼氏の働いている会社でバイトさせてもらったのが今の業界に入ったきっかけです。軽い気持ちで始めたのに案外才能があったみたいで、どんどん売上が伸びちゃって…。思いきって彼氏と一緒に起業したところまではよかったのですが…毎日のように営業に行くはめになって。営業といっても昼間にオフィスで打ち合わせることなんてほとんどなくて、だいたい、夜の“飲み営業”なんですよね …。それに忙しくてほとんど恋人らしい時間も共有できてないし…いったい、私は彼の何になっちゃったのでしょうか?」彼氏の趣味や仕事にたまたま興味を持ったら、実は自分のほうが適性や才能があって余裕で追い抜いてしまったなんて経験、なかなかできないと思います…Y奈が、彼氏との関係性に意味を見い出せなくなっているのはなぜでしょう?●女が仕事で結婚を逃す理由4選・交友関係が広く、彼を不安にさせる必然的に社交性が求められる職種ですから、女性側は、それくらいは大目に見てほしいと思います。が、“女は内に”という覆せない無意識の感情が出てきてしまうのが男性というものなのかもしれません。不安をコントロールできる、もしくは、本当にあなたに理解のある人じゃないと、これは結構言われるかもしれませんね。・ズバズバ言いすぎる要求通りのレスポンスがないと、彼に対しても、「なんで?どうして?それでいいの?」なんて、ついつい仕事で指示を出すようなノリで 口調が厳しくなっているのでは?疑問や意見があったとしても、黙っていたほうがいいときだってあります。・本心を見せないうわべではすごく愛想がよかったり、優しい言葉をかけたりしてくれるのに、どこか真意がつかめない…なんて感じに映ってしまうのかも。結果的に、自分に都合に合う策を練っていたりするんじゃないかと警戒が解けないこともあります。・結婚自体がキャリアステップの1つになっている相手と時間を共有すること自体には興味がなく、結婚や交際を、自分のステータスを向上させるための手段にしているようなイメージがあります。男性側からは、結婚するとメリットがあるから俺を選んだ?というふうに見えてしまうのかも。Y奈の場合は、おそらく偶然の産物とはいえ、本来持っていた適性を存分に発揮できる仕事に出会うことができたわけですね。しかし、彼女自身は仕事に対して実はそれほど情熱があるわけではなさそう。どっちかといえば、彼と一体化したい!と思う気持ちのほうが強いようです。●「ひとこと処方箋」恋人同士とはいえ利害関係が発生する場合は、そのパワーバランスをシビアに計算すること!金の切れ目が縁の切れ目です。結婚・妊娠・出産など、女性として実にさまざまなターニングポイントを生きる“オトナ女子”のワークライフバランス事情、気になりますね!(文=静野美穂)
2013年07月27日今回はクリスマス特別対談として、少子化ジャーナリストの白河桃子さんをゲストにお迎え。毎日仕事を頑張っている女性たちに、頑張り過ぎていない?ちょっと立ち止まって将来のことを考えてみては? ということで、これからの幸せな働き方や結婚について、キャリアと結婚のプロのお二人に対談していただきました!藤井:私が20〜30代女性のキャリアカウンセリングをすると、仕事の問題はもちろん、結婚や出産をどのようにライフプランに組み入れていけばいいのかという相談を受けることがとても多いんです。白河:それって女性特有の思考ですよね。男性の場合は、キャリアとプライベートをきっちり分けて考える人が多いですから。私自身は、これからは結婚や出産といった女の幸せも、すべては「仕事をする」というベースの上に成り立つと考えています。ところが就活中の女子大生の話を聞くと、仕事をする時期と結婚や出産をする時期がはっきり分かれていると思っている。「働く私」と「産む私」は別の自分、という認識なんですね。藤井:なぜ、そういう認識になるのでしょうか。白河:おそらく、今の20代女性の母親世代の多くが、結婚や出産を機に仕事から離れたからでしょうね。自分が小さい頃に母親はずっと家にいたのを見ているから、働く自分と産む自分がうまくリンクしない。でも、今は時代が変化しているのだから、これからはその認識を変えていかなくてはいけないと思っています。藤井:時代の変化とは、具体的にはどういうことですか?白河:まずは産業構造の変化ですね。1997年以来、日本では男性の雇用と給与が減り続けているんです。だから今後は、男性一人の力で一家を養ったり、子どもを育てるのは絶対に難しくなる。それにも関わらず、第一子出生後に無職にならず仕事を継続している女性は、現在でも全体の2割しかいないんです。藤井:今の若い世代は男女の給与水準もそれほど変わらないし、結婚後も女性が働き続けた方が経済的に安定するのは確かですね。白河:ところが女性たちの多くは、いまだに「自分より高いお給料の人と結婚したい」と考えている。そして可能であれば、仕事を辞めて専業主婦になり、家事や子育てに専念したいと思っている。そこが難しいところなんですよね。私としては何とか、「これからの時代にふさわしい結婚をしましょうよ」というメッセージを発信していきたいと思っているんですが。 気になる対談の続きはこちら 対談の続編はこちら
2012年12月19日