神奈川県の高校で起こった“奇跡の実話”を「ROOKIES」のスタッフが脚色、寺尾聰主演でドラマ化した「仰げば尊し」も9月11日(日)今夜の放送で最終回。樋熊と美崎高校吹奏楽部員たちの物語はクライマックスを迎える。1980年代、神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた中澤忠雄先生の実体験を書籍化した「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」をベースにした本作。寺尾さんが元サックス奏者の樋熊迎一を演じ、教育実習生として部活をサポートする樋熊の娘・奈津紀を多部未華子が、樋熊の勤務する美崎高校の吹奏楽部員役として真剣佑、村上虹郎、「DISH//」の北村匠海、太賀、佐野岳、「E-girls」石井杏奈、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵らが出演。石坂浩二、升毅、尾美としのりらベテラン勢も出演し脇を固めた。樋熊の熱い指導で1つになり全国大会を目指して猛特訓していた吹奏楽部だが、樋熊のすい臓がんが発覚。部員たちのために手術を拒む樋熊だったが病状は深刻でその体は限界を迎える。前回の放送で樋熊はがんであることを部員に明かすも「症状は軽い」と転移していることを隠すが、見舞いに来た青島(村上さん)と木籐良(真剣さん)に苦痛でうずくまったところを助けられ、真実を明かす。そして木藤良は留学することをやめ吹奏楽部として全国大会出場を目指すことを決意。県大会の会場に姿を現した。そして美崎高校吹奏楽部は県大会を突破することに。この快挙は新聞でも大きく報道され、いままで樋熊らと対立してきた鮫島(升毅)教頭も大いに喜ばせることになる。一方、生徒たちは奈津紀経由で伝えられる樋熊の教えを頼りに猛練習に励んでいたが、彼らが一番待ち望んでいる樋熊の退院日だけはまだ知らせがない。いよいよ迎えた関東大会の日。ライバルの明宝高校を始め多くの強豪高校が集うなかで美崎高校吹奏楽部は極度の緊張と経験の無さから合奏の音がまるで揃わない。青島、木藤良、渚(石井杏奈)たちが必死に檄を飛ばすも樋熊がいないこともあって生徒たちは不安なまま。果たして美崎高校吹奏楽部は関東大会を突破できるのか…。樋熊と吹奏楽部員たちが奏でる“美崎サウンド”魂の12分間をその目でしっかり見届けて。「仰げば尊し」最終回は9月11日(日)今夜21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年09月11日第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞した『淵に立つ』の完成披露試写会が9月6日(火)、都内で行われ、浅野忠信、筒井真理子、古舘寛治、太賀、深田晃司監督が出席した。下町で金属加工業を営む夫婦のもとに、ある日“夫の旧い知人”だという草太郎(浅野さん)が現れ、一家との奇妙な共同生活がスタート。やがて草太郎の存在は、平穏に見えた夫婦それぞれが抱える秘密をあぶり出し、残酷な爪痕を残していく。カンヌで初ノミネートにして、初受賞の快挙を達成した深田監督は「参加できるだけでも夢のようだったのに、まさか賞をいただけるとは。作品にとって、いいスタートになった」と胸を張った。浅野さんは、家族の平和をかき乱す草太郎という役どころに「台本をいただき、僕にしかできない役だなと思った。特殊な役を通して、より強いものを表現したかった」と強い思い入れ。カンヌ入りの際には、「なかなか飛行機がたどり着かず、着いたら荷物が届かずで散々だったが、必ずいいことが起こる前触れだと思った。(審査員賞受賞という)予想以上の出来事でビックリしました」と喜びを噛みしめた。また、連続ドラマ「仰げば尊し」の高杢金也役で注目される大賀さんは、草太郎が去った後の家族と出会う工場作業員・孝司を演じ「浅野さんがいなくなって、バトンタッチするように僕が出てくるんですが、脚本を読んだ時点で『浅野さんの次か…』と震えが止まらなかった」のだとか。「これほど怖いことはないと覚悟を決めました」とふり返り、『ほとりの朔子』(二階堂ふみ主演)以来となるタッグを組んだ深田監督については、「僕を新しい場所に連れて行ってくれる存在」と敬意を示した。舞台挨拶には17歳のシンガーソングライター、HARUHIが駆けつけ、映画の主題歌「Lullaby」を披露した。『淵に立つ』は10月8日(土)から有楽町スバル座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月06日「ROOKIES」のスタッフが寺尾聰を主演に迎え、1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた実在する中澤忠雄先生の“奇跡の実話”を基にしたドラマ「仰げば尊し」の第7話が9月4日(日)今夜放送される。本作は寺尾さん演じる元サックス奏者・樋熊迎一が荒廃した美崎高校の吹奏楽部に再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い指導するなかで、問題児だった生徒たちもその情熱に応えようと全力で吹奏楽に向き合い、全国の頂点“音楽の甲子園”を目指していくというドラマ。樋熊の情熱によって真剣佑、村上虹郎、「DISH//」北村匠海、太賀、佐野岳の5人が演じている不良グループも吹奏楽部に入部、「E-girls」石井杏奈らと共に全国大会を目指すように。さらに多部未華子演じる樋熊の娘・奈津紀が教育実習生として美崎高校で樋熊とともに吹奏楽部を指導。色々な問題を乗り越えて部員たちの心が1つになりつつあった。しかし樋熊のすい臓がんが発覚。部員たちに「残せるものは全部残したい」と病を隠しながら奮闘するも倒れてしまう。手術を望む奈津紀に対し樋熊は全国大会の地区予選を前に練習を休めないと手術を拒否、放射線と抗がん剤による治療を選ぶが病状は深刻で、生徒たちの前では笑顔を見せるもののその影では苦痛に顔をゆがめていた。樋熊の病状と共に、留学か吹奏楽部として全国大会に出場するかの選択で悩んでいた真剣さん演じる木藤良の動向も気になるところだ。今夜放送の第7話で美崎高校吹奏楽部は地区予選大会に出場、県大会出場への切符を手に入れることになる。皆が喜びを分かち合うなかで樋熊はがんの転移を生徒たちに告げる。そして県大会を間近に控え手術を決断できないでいる父の気持ちを察した奈津紀は代わりに指揮をとることを決意。また樋熊の病状を知った木藤良は再び吹奏楽部への参加を申し出る。これまでも幾多の試練を乗り越えてきた樋熊や奈津紀、美崎高校吹奏楽部にさらなる試練が訪れる「仰げば尊し」第7話は9月4日(日)21時~TBS系での放送。(笠緒)
2016年09月04日寺尾聰演じる元サックス奏者の高校教師が、高校の弱小吹奏楽部を全国大会の頂点を極めるまでに導く実話を基にしたオリジナルドラマ「仰げば尊し」。その第6話が8月28日(日)今夜放送される。神奈川県の野庭高等学校の吹奏楽部に実際に起こった奇跡の物語を綴った「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」。これらをベースに「ROOKIES」を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組んでオリジナルドラマと仕立てた。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾さん)は、荒廃した美崎高校の吹奏楽部にて再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で指導に励むことで、最初はその姿に戸惑っていた生徒たちも、その情熱に報いようと渾身のカで吹奏楽に向き合い、問題児だった彼らが全国の頂点“音楽の甲子園”を目指していく…という物語。寺尾さんのほか、樋熊の娘・奈津紀を多部未華子が演じ、吹奏楽部の部員役で真剣佑、村上虹郎、「DISH//」北村匠海、「E-girls」石井杏奈、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵らが出演。樋熊の勤務する高校の校長には石坂浩二、同僚の教師に尾美としのり、樋熊たちと対立する教頭の鮫島を升毅が演じている。前回の5話では自身がすい臓がんに蝕まれていることを知った樋熊が、部員を自宅に招いたり彼らの家族をコンクールに招待するように勧めるなどし、奈津紀や生徒たちから「生徒のプライベートに踏み込みすぎ」と言われながらも「残せるものは全部残したい」と、吹奏楽部の部員たちのために病を隠しながら奮闘するもラスト、ついに樋熊は倒れてしまう。今夜の6話では樋熊の病状を知って一刻も早く手術することを望む奈津紀に対し、全国大会の地区予選を前に練習を休めないと手術を拒否、放射線と抗がん剤による治療を選ぶ樋熊だが、担当医の御堂鏡子(霧島れいか)からは通院治療では根治は難しいと宣告され奈津紀は葛藤する。全国大会を控えた大事な時期に自らの病気を理由に生徒たちを見捨てることはできないという気持ちも痛いほど分かる奈津紀は、樋熊が検査入院のため暫く休むことになると生徒たちに伝える。樋熊が戻ってくるまでに成長した姿を見せようとさらに練習に励む吹奏楽部員たちだが、そんな中、音楽留学願書の締切が間近に迫る木藤良蓮(真剣さん)の心は揺れる。そしてその迷いを察知した青島(村上さん)と木藤の想いが激しくぶつかり合うことになる。樋熊は病魔を克服できるのか。そして“仲間”と“留学”の選択を迫られた木藤はどんな決断するのか。ついに運命の歯車は動きはじめた。「仰げば尊し」第6話は8月28日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月28日神奈川の県立高校を舞台に弱小吹奏楽部がひとりの教師の指導により全国大会の頂点を極めるという“奇跡の実話”をベースにしたオリジナルドラマ「仰げば尊し」の第5話が8月21日(日)今夜放送となる。1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた中澤忠雄先生の実体験を書籍化した「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」をベースに、「ROOKIES」を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組んで脚色を加えドラマ化した本作。『半落ち』や『博士を愛した数式』の寺尾聰が事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者で・樋熊迎一を演じるほか、教育実習生として部活をサポートする樋熊の娘・奈津紀を多部未華子、樋熊の生徒役には真剣佑、村上虹郎、「DISH//」の北村匠海、太賀、佐野岳、「E-girls」石井杏奈、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵らが顔を揃え、樋熊の学校の教師たちを石坂浩二、升毅、尾美としのりらベテラン勢が演じる。前回の第4話では、合宿を行った美崎高校の吹奏楽部だが2年の吹奏楽部員・井川宏達(健太郎さん)が合宿中に偶然居合わせた吹奏楽の名門・明宝高校の生徒に騙され喫煙騒動に巻き込まれてしまい、井川を信じかばう樋熊の努力もむなしく美崎高校にも報告が上がる。報告を受けた教頭の鮫島照之(升毅さん)はコンクールへの参加辞退を表明。樋熊は辞退撤廃へ奔走するも、様々な問題が生じていく。さらに樋熊自身にも大きな試練が訪れるというストーリーが描かれた。今夜放送の5話でも鮫島はコンクール出場辞退を強く要求。青島裕人(村上さん)や木藤良蓮(真剣さん)の猛反発が余計に鮫島らをいきり立たせてしまう。また健康診断で再検査の通知を受けた樋熊だが、奈津紀の心配をよそにコンクールへの出場辞退を取り消してもらうために奔走、その努力が実を結びなんとかコンクール参加辞退は取り消されるものの、他校とのトラブルを起こしたペナルティとして10日間の部活動謹慎が言い渡されてしまう。コンクールまであと1か月、樋熊はそれぞれの楽器を持ち帰らせ埠頭の倉庫で練習を進めながら、部員がひとつの家族になれるようにと自宅を開放、寝食を共にすると言い出す。だが奈津紀は「仕事とプライベートは線を引いて欲しい」と猛反対。生徒たちを自宅に招き寝食を共にしながら、トラブルを起こした反省の意味を込めて学校のゴミ拾いをしようと吹奏楽部員たちに提案する樋熊だが青島たちの反感をかってしまい、さらに部員のモチベーションを高めるために部員たちの家族を招待しようとするも、複雑な家庭事情をかかえる部長・有馬渚(石井さん)の心を傷つけてしまう。そして再検査の結果が樋熊に伝えられる。一番大事な時期を迎えている吹奏楽部のために娘にも診断結果を隠す樋熊だが…。自らの体に忍び寄る暗い影と戦うことになった樋熊と美崎高校吹奏楽部の運命は!?「仰げば尊し」第5話は8月21日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月21日現在放送中の日曜劇場「仰げば尊し」に生徒役で出演中の真剣佑、村上虹郎、北村匠海( DISH//)、太賀、佐野岳の5人が、8月13日(土)に横浜市の栄公会堂で開かれた「ナカザワ・キネン野庭吹奏楽団」の定期演奏会にサプライズゲストとして登場した。「ナカザワ・キネン野庭吹奏楽団」は、主演の寺尾聰演じる主人公・樋熊迎一のモチーフとなっている中澤忠雄が実際に指導をした旧・野庭高校吹奏楽部のOBたちが中心となって結成、演奏活動を続けている。この日、演奏会のアンコールで披露されたのは、ドラマで熱演している寺尾さんにエールを送る「ルビーの指輪」。この曲を選んだ音楽監督の杉本正毅は「恩師・中澤忠雄先生が、寺尾さん演じる樋熊迎一先生のように旧・野庭高校を初めて訪れたのが1981年(就任は1982年)、寺尾さんの『ルビーの指環』が大ヒットしたのが1981年です。何かの縁を感じざるを得ません」と話し、サプライズでの演奏となった。そして、「ルビーの指輪」の演奏後、真剣佑さんら5人がステージに登場。真剣佑さんは「(中澤先生の)想いを受け継いだ生演奏を聴いて、舞台袖で聞かせていただきながら、こみあげてくる涙を堪えていました。熱い気持ちをいただきました」と感想を語り、北村さんは「舞台袖で聴いていて涙を堪えるくらい、身体にズシリとくる想いや熱を、本物の“野庭サウンド”から感じました」と感極まってしまったと明かし、「気を引き締めないといけないなという感覚にもなりましたし、ドラマとして演じられる喜びも感じました」とコメント。また太賀さんは「演奏されている皆さんも、楽しんで演奏していると感じて、音楽の力というものはものすごく強いものだと、身体に訴えかけてくるようで、すごく感動しました。僕たちも(ドラマを)やるからには、そのもととなっている中澤先生の意志を汲んで、最後まで身を引き締めて“心”を体現していきたいと思いました」と気持ちを新たにしていたようだ。それぞれ「ナカザワ・キネン野庭吹奏楽団」の演奏から様々な刺激を受けていた5人。8月21日(日)放送の「仰げば尊し」第5話では、全国大会出場を目指す美崎高校吹奏楽部に教頭がある事件をきっかけにコンクールへの出場辞退を表明などの試練が待っているという。これからクライマックスへ向けて一気に加速していく本ドラマに期待が高まる。「仰げば尊し」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月16日1980年代に神奈川県の野庭高等学校で実際にあった奇跡の実話を寺尾聰主演、多部未華子、真剣佑、村上虹郎らを共演に迎えドラマ化した「仰げば尊し」の第4話が8月7日(日)今夜放送される。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾さん)が、荒廃した高校の吹奏楽部に再び夢を見いだして真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で指導に励むことで、最初はその姿に戸惑っていた生徒たちも、その情熱に報いようと渾身のカで吹奏楽に向き合っていく。問題児だった彼らが全国の頂点“音楽の甲子園”を目指していく物語。「ROOKIES」の演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、寺尾さんのほか樋熊の娘・奈津紀を多部さんが、樋熊の生徒たちを真剣さん、村上さんをはじめ「DISH//」北村匠海、「E-girls」石井杏奈、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵らフレッシュな俳優陣が演じる。さらに真剣さん、村上さんらと対立する上級生役には高畑裕太。彼らの周囲を取り巻く大人たちを石坂浩二、尾美としのり、升毅らベテラン勢が演じている。前回放送の3話では高畑さん演じる不良グループのリーダーを樋熊が自ら説得。それを知った青島(村上さん)と木藤良(真剣さん)も心打たれ吹奏学部へ入部した。これで当初は樋熊に反抗的だった美崎高校の問題児たちが吹奏学部に参加することになったが、今夜の4話では奈津紀が教育実習生として美崎高校に赴任。吹奏楽部にのコーチをすることになる。さらに部の結束を強めるため全国大会を目指して合宿を行おうとするが、教頭の鮫島(升さん)は「常勤教師の同行が必要」と猛反対。ここでいままで青島らを目の敵としていた教師の新井(尾美さん)が同行することになりなんとか実現にこぎつける。そのころ2年の井川宏達(健太郎さん)は親から「合宿に行く暇があったら勉強しろ」と責められていた。井川は吹奏楽部の名門、明宝高校の受験に失敗、心の奥底に傷をかかえ悩んでいたが、合宿所となる研修施設で明宝高校と美崎高校は鉢合わせ。同じ課題曲の演奏で圧倒的な差をみせる明宝高校。さらに明宝のメンバーには井川の中学時代の同級生・小池克之(泉澤祐希)も。小池を意識していた井川だが練習後の夜、井川はタバコを吸っている小池たちと出会う。小池は井川にタバコを持たせその瞬間を撮影、井川は自分が喫煙しているかのような写真を取られてしまう。翌日、明宝高校に喫煙問題が起こると顧問の樽屋哲郎(東根作寿英)は自分の生徒の喫煙を井川のせいにする。「何かの間違いでは?」と言う樋熊だが、そこに出されたのは井川がタバコを吸っている写真。事態は青島(村上さん)たちを巻き込んだ大騒動となっていく…。「仰げば尊し」第4話は8月7日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月07日TBS『仰げば尊し』とフジテレビ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』の日曜21時台ドラマ対決は、7月31日の第3話で、いずれも初めて視聴率が前回を下回った。両作は、7月17日にそろってスタート。『仰げば尊し』は初回の11.4%から2話に11.7%と上昇してきたが、同31日の3話は9.9%と、2ケタを割り込んだ。一方、『HOPE』も初回6.5%で、『FNS27時間テレビ』直後の2話は7.1%とこちらも上昇したが、31日は6.0%となっている。データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による満足度調査(5点満点)では、初回で両作は3.61で同率となったが、2話で『仰げば尊し』は3.79、『HOPE』は3.96と、いずれも同調査が「高満足度」と位置づける3.7以上の数値に上昇。前クールでは、TBS『99.9-刑事専門弁護士-』が視聴率でも満足度でも、フジ『OUR HOUSE』を大きく引き離していたが、今クールはそれに比べて差が縮まっている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年08月01日弱小吹奏楽部に起こった奇跡の物語の実話を基にオリジナルドラマに仕上げた「仰げば尊し」の第3話が7月31日(日)今夜放送される。モチーフとなったのは1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた中澤忠雄先生の実体験を綴った「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」。これらの著書をベースに「ROOKIES」を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み脚色を加えドラマ化したのが本作となる。『半落ち』や『博士を愛した数式』の寺尾聰が事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者で・樋熊迎一を演じる。物語は樋熊が美崎高校の教師をして迎えられそこで吹奏楽部の顧問となり、樋熊の指導によって不良たちの閉ざされた心が少しづつ開いていく…というもの。また樋熊の娘役を多部未華子が演じるほか、樋熊の生徒役にはかつてバンド仲間だったが今は夢を失った不良グループの5人として真剣佑、村上虹郎、「DISH//」の北村匠海、太賀、佐野岳。また「E-girls」石井杏奈、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵。真剣や村上らと対立する卒業生役には高畑裕太。さらに樋熊の高校の校長役に石坂浩二。樋熊とは対立する関係となる教頭に升毅。同僚の教師に尾美としのりとベテラン俳優陣も顔を揃える。第2話のラスト、陣内(高畑さん)らに拉致、暴行された高杢(太賀さん)、桑田(佐野岳さん)を助けに向かう青島(村上さん)と木藤(真剣さん)をパトロール中に見つけた樋熊(寺尾さん)はその後を追ったが、結局事態は警察沙汰に。「仲間を助けようとした気持ちに希望を持ってほしい」と言う樋熊に対して、教頭の鮫島(升さん)は青島と木藤を退学にしようと小田桐校長(石坂さん)に進言。小田桐は「教育委員会へ報告しなければならないから私が預かる」と言ってその場を収める。一方“音楽の甲子園”と呼ばれる全国大会を目指す美崎高校の吹奏学部員たちは樋熊の提案により、各楽器それぞれのパートリーダーをオーディションで決めることに。パートリーダーになって青島たちに認めてもらおうと安保(北村さん)、高杢、桑田は練習に励むが、樋熊は新井(尾美さん)から木藤についてある話を聞かされる…というのが3話のストーリー。樋熊の熱意に心動かされて吹奏楽を始めた安保、高杢、桑田と青島と木藤の友情は復活するのか。2人は退学の危機を脱することができるのか。陣内との抗争の行方は?木藤の“ある話”とは?大きく動き始めた物語から目が離せない。「仰げば尊し」第3話は7月31日(日)21時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年07月31日2016年7月29日発売の『FRIDAY』が、千葉真一さん(77)の息子で、現在放送中のドラマ『仰げば尊し』に出演中の俳優・真剣佑さん(19)に5歳の隠し子がいることを報じました。アメリカで生まれ育った真剣佑さんは、 当時30代半ばだったロサンゼルス在住の日本人既婚女性と深い関係になり、14歳のときに子どもが生まれたということです。現在19歳の真剣佑さんに5歳の子どもがいるということは、女性を身ごもらせたのは13歳のときということに。父親となるにはあまりにも早すぎると言えるでしょう。176cmの長身に抜群のルックスで人気を集めていた真剣佑さんですが、ここにきて大きなスキャンダルが発覚してしまいました。この他、学歴や空手経験など華やかな経歴についても疑問の声があり、ファンのあいだに衝撃が走っています。●真剣佑はむしろ被害者?人気俳優の衝撃的なニュースにネット上では、『いやいやドン引きなんだけど…。千葉真一の遺伝子が濃すぎる』『マジかよ…。久々に本格的なイケメン俳優が出てきたと思ったのに。終わったな』『13歳で30後半のおばちゃんと…。小さいころからかわいい顔してたんだろうな』『空手のチャンピオンらしいけど、茶帯ってどういうこと?』『ビバリーヒルズ高校を飛び級で卒業ってのもウソだって?他にもいろいろと出てきそうだぞこの人』『相手女性は離婚してて、子どもは女性が育ててるって、向こうの家庭壊してるじゃん』『いや、この年齢だったら女の方が悪くない?真剣佑はむしろ被害者のような気もするけど』『千葉真一は54歳年下の女子大生と付き合ってるんだよね。親子で年の差が好きみたいだね』『やっぱり全てが完璧な人なんていないんだよ』『ほんの序の口って気もする。他にも隠し持ってるか、たんなる番宣記事かどっちかだろうね』など、ショックを受ける声や経歴に疑惑を持つ人も。真剣佑さん側の弁護士は、報道について「事実関係に間違いがある」というFAXを送ったということで、今後騒動が大きくなることも考えられます。これからの活躍が楽しみな人気俳優だけに、大きなダメージになると言えそうです。【画像出典元リンク】・Mackenyu(真剣佑)(@Mackenyu1116)(Twitter)/(文/パピマミ編集部)
2016年07月29日「ROOKIES」の演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、寺尾聰を主演で“奇跡の実話”を基にしたドラマ「仰げば尊し」。注目の第2話が24日(日)今夜放送となる。1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた、実在する中澤忠雄先生の実体験をモチーフにしたオリジナルドラマとなる本作。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾さん)は、荒廃した高校の吹奏楽部にて再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で指導に励むことで、最初はその姿に戸惑っていた生徒たちも、その情熱に報いようと渾身のカで吹奏楽に向き合い、問題児だった彼らが全国の頂点“音楽の甲子園”を目指していく。寺尾さんのほか、寺尾さん演じる樋熊の娘を多部未華子が演じ、樋熊の生徒たちを真剣佑、村上虹郎、「DISH//」北村匠海、「E-girls」石井杏奈、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵ら熱演。さらに問題児たちと対立する上級生役に高畑裕太。樋熊の高校の校長役として石坂浩二。樋熊と反目する教師に尾美としのり。教頭役には升毅と若手の注目株からベテランまで幅広いキャストが物語に厚みを持たせる。今夜放送の第2話では、生徒の発案で“音楽の甲子園”である「オールジャパン・コンペテイション・全国吹奏楽部コンクール」を目指そうと盛り上がる樋熊と美崎高校吹奏楽部だが、青島(村上さん)ら5人が音楽室で暴れたことを教師の新井(尾美さん)と鮫島(升毅さん)が問題視。「今度問題を起こしたら退学にする」と言い出す彼らに樋熊は責任を持って吹奏楽部で面倒を見ると諦めない。そんな折、かつて青島らのライブをメチャメチャにし、青島の手に深い傷を負わせた卒業生・陣内剛史(高畑さん)と横須賀の街角で偶然にも再会してしまう5人。一触即発の状態となり陣内は大勢の仲間を引き連れて美崎高校へと乱入。再び対立する青島たちとの間に樋熊は割って入るが、陣内たちの暴走は止まらない。構内で乱闘騒ぎになれば青島たちは退学となってしまう。陣内との乱闘に向かう青島たちを抑えて、吹奏楽部として全国の頂点を目指し続けることができるのか…というストーリーが展開する。「仰げば尊し」第2話は7月24日(日)21時~TBSにて15分拡大での放送。(笠緒)
2016年07月24日高校の弱小吹奏楽部が、ひとりの教師の指導により全国大会の頂点を極めた“奇跡の実話”を基にしたオリジナルドラマ「仰げば尊し」がついにスタート。第1話が7月17日(日)今夜21時よりTBS系で放送される。神奈川県立野庭高校(1980年代当時)の吹奏楽部に起こった奇跡を描いた「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」(石川高子・著/三五館・刊)に脚色を加えオリジナルドラマ化した本作。美崎高校・校長の小田桐は定年まで最後の1年、問題の多い美崎高校の生徒と向き合い、よい形で高校生活を送らせてあげたいと切に願っていた。横須賀埠頭近くの公園で少年少女らに「やさしく、丁寧に…」と声をかけながら、それでいて情熱的に指導する樋熊を興味深く見つめる小田桐は樋熊のような人間を学校に迎え、一から指導を見直そうと決意。美崎高校へ来て欲しいと頼み込む。話を聞いた樋熊の娘、奈津紀は反対する。小田桐の熱意に押された樋熊が美崎高校を訪ねると不良グループたちに出会う。彼らを諭そうとする樋熊だがまったく相手にされない。完全に大人をなめ切った態度の彼らに触れた樋熊は、ここ美崎高校で生徒たちと向き合うことを決心。全校生徒の前で元プロのサックス奏者だったと紹介された樋熊は「もっと今という時間を大切にして夢中で生きてみませんか?」と呼びかける。樋熊の言葉に心を動かされた吹奏楽部の部長、有馬は吹奏楽部の顧問になってほしいと頭を下げ、樋熊の指導による部活が始まる…という物語。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者の樋熊を演じるのは寺尾聰。樋熊の娘役には多部未華子、そして樋熊の生徒たちには真剣佑、村上虹郎、「DISH//」の北村匠海をはじめ、「E-girls」石井杏奈、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、水上京香、岡崎紗絵など。樋熊の高校の校長役に石坂浩二。樋熊と反目する教師・新井宗一役に尾美としのり。教頭・鮫島照之役に升毅。また上級生・陣内剛史役に高畑裕太と豪華なメンバーが顔を揃えた。監督には「ROOKIES」「JIN-仁-」「天皇の料理番」などヒット作品を数多く手掛ける平川雄一朗。脚本は「ROOKIES」ドラマ「デスノート」などのいずみ吉紘。また人気バンド「BUMP OF CHICKEN」が主題歌を担当し、作品を彩っている。日曜劇場「仰げば尊し」は7月17日(日)21時~TBS系で放送スタート。(笠緒)
2016年07月17日7月17日スタートのTBS日曜劇場『仰げば尊し』(毎週日曜21:00~)の舞台挨拶が13日、都内で行われ、主演の寺尾聰をはじめ、多部未華子、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳が出席した。同ドラマは、無名高校の吹奏楽部が、1人の教師の指導のもと、全国の頂点"音楽の甲子園"を目指した奇跡の実話に基づく物語。元プロミュージシャンの吹奏楽部顧問・樋熊迎一と、はみだしもの扱いされる学生たちの心の交流を丁寧に描く。主人公の樋熊迎一役には寺尾、その娘・奈津紀役には多部、そして、真剣、村上、石井、北村、太賀、佐野ら注目の若手が生徒役を務める。現場では、寺尾が俳優の大先輩として、生徒役の若手たちにいろんな話をしているそうで、北村は「芝居してても、芝居をしてない合間とかも、寺尾聰さんがたくさんいろんな話をしてくださって、"寺尾聰さま"と言わせていただきたいくらい僕の中では偉大な存在」と話し、寺尾を「大先生」と表現。寺尾が「仲間!」と言うと、「仲間です。大仲間です!」と思いを込め、会場から笑いが起こった。真剣も「寺尾さんにお話しいただいているときは、5人とも直立不動。本当にためになることを言ってくださるので、いつも心に染みます」と感謝。「本当の先生みたいで、それが映像から伝わってくるんじゃないか」と、劇中の先生・生徒という関係にも影響してくるだろうと予想した。寺尾は、「できる限り(後輩たちに)いろんなものをぶつけてやろう」と考えているそうで、「最終的にいろんな先輩からいろんなことを聞くけれども、自分にとっておいた方がいいものだけとっておけ」と伝えていると説明。「自分の若い頃は先輩が何も教えてくれなかったし、意地悪な先輩が多くて、教えてくれれば近道だったのにということがいっぱいあった」と自身の若手時代の苦労も明かし、「余計だと思われない限りはできるだけ言うように」と語った。さらに寺尾は、「みんな感受性豊かで、毎日会うたびに変わっていく」と若手俳優陣を評価し、「若い人たちとできるのが毎日楽しい。『負けちゃいけない』と刺激を受けています」と発言。「次のスーパースターがいっぱいいる。『私はこの人だと思う』と思いながら楽しんでもらうのもいいと思う」と呼びかけた。
2016年07月13日俳優の真剣佑が13日、都内で行われたTBS日曜劇場『仰げば尊し』(7月17日スタート/毎週日曜21:00~)の舞台挨拶に登場し、念願だった学園ドラマ出演に感激を示した。同ドラマは、無名高校の吹奏楽部が、一人の教師の指導のもと、全国の頂点"音楽の甲子園"を目指した奇跡の実話に基づく物語。『ROOKIES』(08)を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、主演の寺尾聰演じる元プロミュージシャンの吹奏楽部顧問・樋熊迎一と、はみだしもの扱いされる学生たちの心の交流を丁寧に描く。不良グループのメンバーで、樋熊と出会って徐々に自分自身を出すようになる木藤良蓮を演じる真剣は、「見た後に舞台に立つので、うるうるきたんですけど我慢しました」と、直前に行われたスペシャルダイジャスト上映で涙を我慢したと話したが、不良グループ仲間の安保圭太役の北村匠海が「我慢はできてなかったよ」と暴露した。真剣は「…ってくらい映像を見て胸を打たれました」と言い、「温かく胸打たれる刺激を受けられるドラマなので、みなさんに早く見ていただきたい」とアピール。その後、北村が再び、「真剣佑くんが隣でポロポロ泣いているなか見たんですけど、序盤から泣いてたんですけど」とイジると、「泣いてないよ!」と小声で否定し、観客から笑いが起こった。また、真剣は「僕はずっとアメリカに住んでいたんですけど、アメリカにいるときからこういう先生と生徒の学園ものにすごく憧れを抱いていて、僕もいつか出たいなと思っていた」と学園ものへの思いを告白。「僕が見てきた先生生徒の青春ドラマとひと味もふた味も違うような感動できる作品になっている。そんな作品に参加できていることが今でも信じられない。さっきも見て、涙がこらえられないくらい胸にグサッと刺さるものがありました」と熱く語った。さらに、不良グループの仲間・青島裕人役の村上虹郎が「真剣佑はずっと歌ってます」と現場での意外な一面を暴露。真剣は「そろそろお時間がやって参りました」と終了させようとしたが、村上が「朝早い時間でも、バスの中で急にビブラートのかかったあくびが聞こえる。そこから歌が始まってずっと歌ってます」と続けると、「真剣がいない日はさみしいくらい」「朝からグッとテンションを上げてくれるのは真剣の歌」といった声も上がった。舞台挨拶には、主演の寺尾聰をはじめ、多部未華子、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳が出席した。
2016年07月13日ドラマ「仰げば尊し」舞台挨拶が13日(水)に都内で行われ、主演の寺尾聰、共演の多部未華子、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳が出席した。高校の弱小吹奏楽部が、ひとりの教師の指導により全国大会の頂点を極めた“奇跡の実話”を基にしたオリジナルドラマ。元プロミュージシャンと不良学生たちの音楽を通して生まれる心の交流を描く。元サックス奏者の教師・樋熊迎一役を演じる寺尾さんは、若手キャストとの共演を喜んでおり、「みんな感受性豊かで毎日会うたびに変わるので、負けちゃいられないと刺激を受けて楽しんでいます」と明かすと、「次のスーパースターがたくさん出ているので楽しんでください」とアピール。大ベテランの寺尾さんに「スーパースター」とまで言わせた若手陣も、本作に手ごたえを感じており、不良の木藤良蓮役の真剣佑は、「1話のダイジェスト版を見て、ウルウルしてきたのを我慢するくらい、胸が打たれました」としみじみ。また、「アメリカに住んでいた頃から学園モノに憧れを抱いていて、いつか出たいと思っていた」そうで、「僕が見ていた青春ドラマとは一味も二味も違うような、感動できる作品になっています」と自信を込めた。一方、不良グループのリーダー・青島裕人役の村上さんは、凄みを利かせた演技について、「さっき、真剣佑から良かったと言われて安心しました」と安堵の表情を見せる。そんな中、本ドラマの魅力を尋ねられた村上さんは、「このドラマは、見ていただければわかると思いますが、『ROOKIES』ではありません!」とぶっちゃけ。同局で2008年に放送された、佐藤隆太、市原隼人、城田優らが出演した『ROOKIES』は、高校野球を通して熱血教師の活躍と問題児たちの成長を描いた学園ドラマで、両作品とも平川雄一朗監督作。さらに、次世代スターが総出演していた点も同じところから出た発言だが、まったくの別物を感じている村上さんは、「僕はこの作品が好きだなと単純に思いました。それを皆さんに広めていただけたら嬉しいなと思います」と観客にメッセージを送った。日曜劇場「仰げば尊し」は7月17日夜9時よりTBS系で放送スタート(text:cinemacafe.net)
2016年07月13日今週17日(日)より放送スタートする、寺尾聰主演新ドラマ「仰げば尊し」の主題歌に、「BUMP OF CHICKEN」の新曲「アリア」が起用されることが決定した。本作は、神奈川県立野庭高校の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話を書いた著書「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」に、脚色を加えたオリジナルドラマ。「ROOKIES」を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、吹奏楽部の顧問と、はみだしもの扱いされている生徒たちが起こす「奇跡の物語」。キャストには、主人公である元サックス奏者のプロミュージシャン・樋熊迎一役の寺尾さんを始め、その娘・奈津紀役に多部未華子、そしていま注目の若手俳優・真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳らを生徒役に迎え、熱い演技でぶつかりあっていく。1996年の結成から20周年を迎えたバンド「BUMP OF CHICKEN」。今回主題歌に決定した「アリア」は、軽やかかつ疾走感溢れるリズムの上で、跳ねるように響くベル、流れるように歌うギターリフが特徴的。また、美しさと儚さが内在するメロディが胸を打つ楽曲に仕上がっている。今回の決定にバンドメンバーは「このようなオファーをいただき大変光栄でした。いつも通り自分たちのベストを尽くして、やらせていただこうと思いました」と喜びを語り、「僕たちにも友人や周りの人たちに支えられた学生時代があったので、このドラマがどのようなストーリーで展開されていくのか、とても楽しみにしています」とドラマについても期待を寄せた。また、プロデューサーは「繊細な歌声に乗る切なくも力強いメロディに、いつも心動かされてきた憧れの『BUMP OF CHICKEN』に主題歌をお願いできることになり、スタッフ、キャストともに非常に喜びました。爽やかなのに青春時代の甘酸っぱさも感じる素敵な主題歌ができあがったと思います」と想いを述べていた。「BUMP OF CHICKEN」にとって、2012年9月リリースのシングル「firefly」以来のドラマ主題歌となる「アリア」。どのようにドラマを彩るのか見逃さないで。「仰げば尊し」は7月17日(日)21時~TBSにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年07月13日ロックバンド・BUMP OF CHICKENの新曲「アリア」が、7月17日スタートのTBS日曜劇場『仰げば尊し』(毎週日曜21:00~)の主題歌に決定したことが12日、わかった。BUMP OF CHICKENがドラマ主題歌を担当するのは、2012年9月リリースの「firefly」以来。メンバーは「このようなオファーをいただき大変光栄でした。いつも通り自分たちのベストを尽くして、やらせていただこうと思いました」と語り、「僕たちにも友人や周りの人たちに支えられた学生時代があったので、このドラマがどのようなストーリーで展開されていくのか、とても楽しみにしています」と期待を寄せた。また、プロデューサーの佐藤善宏氏は「繊細な歌声にのる切なくも力強いメロディに、いつも心動かされてきた憧れのバンプに主題歌をお願いできることになり、スタッフ、キャストも非常に喜びました」と感激。主題歌「アリア」について、「爽やかなのに青春時代の甘酸っぱさも感じる素敵な主題歌が出来上がったと思います」と太鼓判を押している。本作は、神奈川県立野庭高校の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話『ブラバンキッズ・ラプソディー』『ブラバンキッズ・オデッセイ』(石川高子著/三五館刊)に脚色を加えたオリジナルドラマ。『ROOKIES』(2008年)を手掛けた演出・平川雄一朗と脚本・いずみ吉紘が再びタッグを組み、"音楽の甲子園"を目指す元プロミュージシャンの吹奏楽部の顧問と、はみだしもの扱いされる学生たちの心の交流を丁寧に描く。主人公である元サックス奏者のプロミュージシャン・樋熊迎一には寺尾聰、その娘・奈津紀には多部未華子。そして、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈(E-girls)、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳ら注目の若手が生徒役を務める。(c)TOY’S FACTORY
2016年07月13日7月よりスタートする寺尾聰主演ドラマ「仰げば尊し」。真剣佑、村上虹郎らが出演することでも話題だが、この度新たに「E-girls」石井杏奈、高畑裕太、健太郎、矢本悠馬らも出演していることが明らかとなった。物語は、事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾聰)と、夢を失い荒廃した高校ではみだした問題児たち、プロミュージシャンが教育現場へ足を踏み入れることに反対する教師や父兄が、決して楽ではない道程の数々を歩んでいく。再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で吹奏楽指導に励む樋熊の姿を描きながら、ひとりでは決して叶えることのできない“感謝”と“深い絆”、そしてなによりも“音楽は心で奏でるものだ”という大切な想いを届ける。本作は、神奈川県立野庭高等学校の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」に脚色を加え、オリジナルドラマとして“奇跡の物語”を描く感動作だ。キャストには、主演の寺尾さんのほか、生徒役として村上さん、真剣佑さん、北村匠海、太賀、佐野岳らフレッシュな俳優陣が集結。そして、この度新たに出演が決定した石井さんが演じるのは、着任した樋熊に期待を抱く吹奏楽部員・クラリネット担当の有馬渚役。さらに、ホルン担当・古庄芳喜役に現在公開中の『ちはやふる』にも出演している矢本さん、サックス担当・井川宏達役に「トランジットガールズ」「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」などに出演する健太郎さん、トロンボーン担当・向井美和役に「学校のカイダン」の水上京香、パーカッション担当・草刈涼子役に雑誌「Ray」の専属モデル・岡崎紗絵ら、またフレッシュな顔ぶれが揃った。今回出演が決定した石井さんは、ドラマのレギュラー出演は2回目。少し緊張もあると話す石井さんは「2016年の夏を、自分の人生の中で一番熱い夏にしたいと気合いも入っています! この作品の想いや情熱を、映像を通してたくさんの方に伝え、その方々の背中を押せるようなそんな作品にできるよう、有馬渚として一生懸命、全力で取り組みたいと思います」と意気込みを語った。そのほか、樋熊に反目する教師・新井宗一役に尾美としのり、癖のある教頭・鮫島照之役を升毅が。また、真剣佑さん、村上さんらの問題児たちと対立する上級生・陣内剛史役としていまバラエティ番組でも大活躍している高畑さんが出演する。「仰げば尊し」は7月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月13日俳優・寺尾聰が28年ぶりにTBS日曜劇場の主演を務め、横浜の弱小高校吹奏楽部を舞台にひとりの男と生徒たちが起こした“奇跡の実話”に基づく感動の物語を描くドラマ「仰げば尊し」が7月より放送決定。生徒役には、佐野岳、真剣佑、村上虹郎、北村匠海、太賀らいま最注目の若手俳優たちが集結し、さらに多部未華子ら豪華俳優陣と共演する。本作は、1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた、実在する中澤忠雄先生の実体験をモチーフに描いた奇跡のドラマ。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾聰)は、荒廃した高校の吹奏楽部にて再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で指導に励む。その姿に戸惑いつつも、樋熊の情熱に報いようと渾身のカで吹奏楽に向き合っていく生徒たち。夢を失いはみ出した問題児だった彼らは、全国の頂点“音楽の甲子園”を目指し「魂の合奏」を奏でる。ひとりでは叶えられない夢がある、ひとりでは味わえない喜びがある、世代を超えて届けたい心に響くヒューマンドラマとなるようだ。監督は、「ROOKIES」「JIN-仁-」「とんび」「天皇の料理番」や、映画『そのときは彼によろしく』『陰日向に咲く』『ツナグ』など、数多くのヒット作品を手掛けている平川雄一朗。脚本を、「ROOKIES」「南極大陸」など、記憶に残る作品で高い評価を得ているいずみ吉紘が担当する。主演を務めるのは、映画・ドラマ・音楽と、あらゆるジャンルでトップとして活躍する寺尾さん。その娘役には、『ピース オブ ケイク』『あやしい彼女』の多部さんが配役。さらに生徒役には、若手注目俳優がずらりと並んだ。生徒のひとり・青島裕人役を演じるのは、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品『2つ目の窓』をはじめ、柳楽優弥主演『ディストラクション・ベイビーズ』などで独特な魅力を放ち、ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」では主人公・じんたん役を演じ、最近では「NTT docomo」のCMでも活躍する村上さん。木藤良蓮役には、『ちはやふる』シリーズにて広瀬すずや野村周平と共演し人気急上昇中の真剣佑さん。そのほか、安保圭太役に、音楽ユニット「DISH//」のメンバーであり、『セーラー服と機関銃 -卒業-』『あやしい彼女』と話題作に立て続けて出演する北村さん。高杢金也役に、ドラマ「ゆとりですがなにか」にて“平成うまれの真性ゆとり”を好演中の太賀さん。桑田勇治役に「仮面ライダー鎧武/ガイム」で主演を務めた佐野さんらがキャスティング。寺尾さんは「今回共演する若い俳優は、みんな意欲が顔に表れています。それがどういう風に芝居の中で出てくるかが楽しみです。そして、ドラマのストーリーが進んでいく中で、一話すつ重ねながら、私の役柄も悩んで築き上げていきたい」と、若手俳優との共演を楽しみにしている様子。そんな寺尾さんとは初共演だという多部さんは「(寺尾さんは)とても気さくな一方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方だと感じました。そんな寺尾さんについていけるよう、私も解釈する力と理解力を持ってカメラの前に立ちたいです」と意気込みを寄せた。日曜劇場「仰げば尊し」は、7月より日曜日21時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日俳優の寺尾聰が、7月よりTBS系日曜劇場枠で放送されるドラマ『仰げば尊し』(毎週日曜21:00~)で、28年ぶりに同枠主演を務めることが2日、わかった。共演には多部未華子、石坂浩二らが名を連ねる。同ドラマは、弱小吹奏楽部が、一人の教師の指導のもと、全国大会の頂点を極めた"奇跡の実話"に基づく物語。実在した中澤忠雄先生と、実在した神奈川県立野庭高校(1980年代当時)吹奏楽部をモチーフに描く。寺尾が演じるのは、元サックス奏者で、真正面から生徒と向き合い吹奏楽指導に励む高校教師・樋熊迎一役。その娘・奈津紀役は多部未華子が演じる。そして、荒廃した高校で夢を失いはみだした問題児、青島裕人役には村上虹郎、木藤良蓮役には真剣佑、そのほか、北村匠海、大賀、佐野岳ら、さらに、樋熊を高校の吹奏楽部顧問へと招き入れる校長役として石坂浩二が出演する。主人公・樋熊迎一役の寺尾は「今回共演する若い俳優は、みんな意欲が顔に表れています。それがどういう風に芝居の中に出てくるかが楽しみです」と若手キャスト陣に期待。「ドラマのストーリーが進んでいく中で、一話ずつ重ねながら、私の役柄も悩んで築き上げていきたい」と意気込んでいる。樋熊の娘役を演じる多部は「ストレートに想いが伝わるドラマになればいいな」と願い、初共演の寺尾について「とてもきさくな一方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方」とコメント。「私も解釈する力と理解力を持ってカメラの前に立ちたい」と言い、「寺尾さんは親子のシーンが『癒しのシーンになればいい』とおっしゃってくださったので、学校での場面とはちょっと違う空気感が作れたら」と語る。監督は『ROOKIES』『JIN-仁-』『とんび』『天皇の料理番』(いずれも同局)や、映画『そのときは彼によろしく』『陰日向に咲く』など、数多くのヒット作を手掛けている平川雄一朗。脚本は、『セーラー服と機関銃』『ROOKIES』『南極大陸』(いずれも同局)などのいずみ吉紘が担当する。(C)TBS
2016年06月03日