映画『何者』の主演・佐藤健と原作者の朝井リョウが、9月26日(月)に開催された学生限定試写会に登壇。サプライズゲストとして、メイクアップアーティストのIKKOも来場し、その場で学生たちから募ったお悩みに答えた。朝井さんの直木賞受賞作を佐藤さんをはじめ、菅田将暉、有村架純、二階堂ふみといった旬のキャストを迎え実写化。就職活動の中で嫉妬や葛藤を味わいながら、自分が何者であるかを知ることになる若者たちの姿を描き出す。佐藤さんと朝井さんは、実は本作に携わる以前からの友人。朝井さんは映画化が決まった後、主演が佐藤さんになってかなり驚いたそう。「映画になると決まったくらいの頃、食事をして『もしオファーが来たら?』と話をしたんですけど、この作品は、決して主演が得をする映画でもないのに佐藤さんは『ちょっとね…』とか言ってたんですよ(笑)」とふり返る。佐藤さんは「僕もオファーが来たとき、驚きました」と述懐。「難しい役で『やりたい!』というタイプの役じゃないし、キャスティングの段階でいろんな荒波を越えて、ここしか行くところがないと僕のところに来たのかな…と(笑)」と自身のところにこの役がたどりつくまでに思いを馳せつつ、ある種の運命を感じて受けたよう。その上で朝井さんは、佐藤さんによる主人公の拓人について「観客を共感させないといけないので、すごくカッコいい人だとだめだよな…と思ってたらカッコいい人になっちゃった(笑)。でも、普段、というかいまも佐藤さんからは“妖気”のようなものが出てますけど、それを撮影では削ぎ落として、自然と観客が乗ろうと思うような舟になっていてくれました」と佐藤さんの就活生への変身ぶりを絶賛する。この日は、会場の学生から直接、お悩みを募ったが、佐藤さん、朝井さんに加え、IKKOさんという力強い味方も加わる!IKKOさんは人を雇い、使う側の経験もあり、映画について「経営者の立場で見ても納得できた。特に健さんの目で語る演技がグイグイ来ました!」と称賛を送る。就活を控え、自己PRが苦手だというある学生の言葉に、佐藤さんは「僕も就活未経験者ですが、自己PRのシーンはリアルに『やれ』と言われたらできないと思った」と深く頷く。朝井さんは、現在では専業作家として活動するが、就活、就職経験があり、そのときの体験をもとに「コミュニケーション能力って文章力です。主語と述語がねじれている人が多いけど、本をいっぱい読んで文章力を身に着けて」と作家ならではのアドバイス。IKKOさんは、自身がキャビンアテンダントに憧れ、JALの採用試験を受けたつもりでその場で自己PRを披露し喝采を浴びた。また、「友達と話していても、聞き役に回ることが多いけど盛り上げ役になるには?」という学生の悩みに、佐藤さんはまたも「僕も舞台挨拶ですら完全に聞き役です!」と同調。もはや、学生と同じ目線で朝井さん、IKKOさんにアドバイスを求めるが、朝井さんは「聞き役であることが周りに浸透してるなら、無理に盛り上げ役に回らなくていい」とアドバイス。IKKOさんは「私も実は場を盛り上げるのは苦手だった」と告白し「社会人になると、どうやったら相手が喜んでくれるかを考えるのが大事で、そこに徹するのも必要」と相手に臨機応変に合わせることの重要性を説いていた。また、大学で打ち込めることがないという女子学生に佐藤さんは「ダンスをやったらいい!」とアドバイス。理由を問われると「ダンスができる女性が僕の好み(笑)」と明かし、会場の笑いを誘っていた。『何者』は10月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月26日俳優・佐藤健と、小説家・朝井リョウが27日、都内で行われた映画『何者』(10月15日公開)の学生限定イベントに出席。会場にはサプライズゲストとして美容家・IKKOが登場した。同作は朝井による同名のベストセラーを映画化。就職活動を通して自分が何者かを模索する大学生の姿をヒリヒリと描く。脚本・監督は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』等の作品を送り出した、劇団「ポツドール」の三浦大輔が担当する。佐藤と朝井はともに平成元年生まれで、映画の主演が決定する前から知り合いだったという。朝井は、佐藤と食事をしている時に「もし主演のオファーを受けたらどうする?」と聞いたところ、「ちょっとそれはね」と返されたエピソードを披露。主演が佐藤に決定した際には「驚きました」と語り、佐藤は「朝井くんが言ってくれたんだったらという気持ちでやらせていただきました」と説明した。会場には約380名の学生が集まり、3人に悩みをぶつけた。「高校時代はバスケに熱中していたが、大学に入ってから熱中するものが見つからない」という女子学生に、佐藤は「ダンスやったらいいよ」とアドバイス。「女性はダンスできると僕の好み。ダンスできる女性が好きなので」と理由を明かすと、朝井から「あなたの好みじゃないですか!」とつっこまれていた。しかし、回答に対して女子学生はバツマークを掲げ、「ダンス、バツいただきました」と確認した朝井が「じゃあ、バレーボール」と答えると、今度は佐藤が「バレーボールやってるんでしょ!」と朝井にツッコミ。佐藤が「地元のママさんバレーで、朝井リョウってことを隠してやってるんですよ! そういうところだからね!」と責めると、朝井は「別に言う機会がなかったんですよ、偶然!」と言い訳した。佐藤は朝井について、なおも「絶対そういう人たちを研究対象として見ているんですよ!」と客席にうったえかけ、最終的に「そういうところだからね!」ともう一度言ったが、朝井は「いいところがでしょ?」とすまして返し、絶妙なコンビネーションを見せた。また、IKKOは「この先まだまだ何十年も拓けていますから、男の人に頼っていかなくても生きていけるような、そういう部活に入るといいんじゃないかな」と真剣にアドバイスし、「料理がいいかな」と具体的に上げると、学生も「料理好きなので頑張りたいです」と納得していた。
2016年09月26日俳優の佐藤健が17日、東京・新丸の内ビルディング開催された写真展「"reflect""recollect"」のトークイベントに出席した。今年で俳優デビュー10周年を迎えた佐藤健が、17~23日に新丸の内ビルディングで写真展を開催。同写真展では、ボリビア・ウユニ塩湖で撮影した写真集+DVDブック『X(ten)』の未公開カットなどを展示されている。トークイベント前に、報道陣向けの囲み会見に応じた佐藤。「芸能生活10周年を記念してもらいまして、ずっと行きたかったボリビアに連れてってもらいました。こんなに素敵な写真展でうれしいです。10年やってきて良いことあったなと思いますね」と感慨深げで「5年ぐらい前からいつかボリビアのウユニ塩湖に行きたいと言っていて、今回行くことができて本当に良かったです。僕が行った4月は観光客も少なくて、本当にいい時期に行けて幸運でした」と笑顔。お気に入りのカットをウユニ塩湖で撮影した写真をあげて「空に立っているような感じでした。風が吹くと波紋が広がるので、5分ぐらい水の揺れが収まるのを待ちました(笑)」と明かし、「もう一度行きたいと思いましたね。30時間以上かかるし簡単には行けませんが、いつかまた行きたいです」とウユニ塩湖を気に入った様子だった。そのウユニ塩湖で「結婚式とかやったら素敵だと思います」と語った佐藤に自身の結婚する時期を問うと「予定はないですね。30代の内にできたらいいなという感じです」とまだまだ先と言わんばかり。結婚と言えば、事務所の先輩にあたる福山雅治が吹石一恵と結婚して第1子が妊娠中だが「最近はお会いする機会がないのでお話が出来ていません」と話すも「お子さんが出来たらパパらしく変わるのかなとは思いますけど、想像がつきませんね。あまりそういう姿を見せなさそうですよ」と話していた。
2016年09月17日佐藤健がデビュー10周年を記念して写真集&DVDブック「X(ten)」を発売。こちらの未収録カットやデビュー10年間の秘蔵写真の展示会が丸ビル、新丸ビルの2会場で9月17日(土)に開幕し、オープン前に佐藤さんが報道陣の取材に応じた。写真集は佐藤さんが「いつか、死ぬ前に行きたい場所No.1」と常々語っていたというボリビアのウユニ湖で撮影。こちらの写真集に収めきれなかったカットを新丸ビルにて「reflect」というタイトルで展示するのに加え、お隣の丸ビルでは「recollect」というタイトルで、デビューから10年間の秘蔵写真が展示されている。念願かなって訪れたウユニ湖の風景、その壮大さに佐藤さんは強く心打たれたよう。お気に入りのカットとして、水面に空が映し出されている中を佇んでいる1枚を指し「壮大なんです。本当にこの写真のままの光景で、感動しました」と興奮した口ぶりで語る。よほど気に入ったのか「結婚式をここでやったら素敵だと思います!」と提案! すかさず報道陣からは「予定は?」などと質問が飛んだが、佐藤さんは落ち着いた口調で「予定はないです(笑)。いつになるかわかんないし、ちょっと先の話になるかと…。30代のうちにできたらいいですけどね」と矛先をかわす。事務所の先輩の福山雅治が、昨年の結婚に続き、先日、妻の吹石一恵が第一子を妊娠中であることを発表したが、佐藤さんはここしばらく、福山さんと直接、顔を合わせる機会がなかったと明かし、その上で福山さんがどんなパパになるかについて「あまり変わらなさそうですけど…さすがの福山さんもパパらしく変わるのか…(笑)?そういう姿を見せなさそうですけどね」と思いを巡らせていた。改めて、デビュー10周年について「実感がない。もう10年か? という感じ」と語る佐藤さん。「支えてくださる方がいるから続けてこられた」と周囲やファンへの感謝を口にするが、これからの10年については「あまり未来のビジョンを考えるタイプじゃない。目の前の、今すべきことに全力を尽くしたい」と静かに語っていた。佐藤健 デビュー10周年記念写真展“reflect”は新丸の内ビルディング3F「アトリウム」にて、“recollect”は丸の内ビルディング3F「マルキューブ回廊」にて9月23日(金)まで開催(入場無料)。(text:cinemacafe.net)
2016年09月17日今年俳優デビュー10周年を迎える人気俳優・佐藤健。『世界から猫が消えたなら』『何者』と出演作の公開が立て続く中、「佐藤健10th ANNIVERSARY YEAR」企画として、9月12日(月)より発売の写真集+DVDブック「X(ten)」の未公開カットを展示する写真展“reflect”と、活動10周年の軌跡を追う写真展“recollect”の、大規模写真展の同時開催が決定した。2007年ドラマ「仮面ライダー電王」(テレビ朝日)での初主演で一躍脚光を浴びた佐藤さん。それ以降も「ROOKIES」「メイちゃんの執事」「龍馬伝」「Q10」「ビター・ブラッド」と話題ドラマに多数出演。また、2015年放送のTBSドラマ60周年特別企画日曜劇場「天皇の料理番」では主演を務め、今作で「東京ドラマアウォード」の主演男優賞を受賞するなど、名実ともに実力派俳優のひとりとなった。映画界での活躍も目覚ましく、『るろうに剣心』シリーズの緋村剣心役で海外での人気・知名度も急上昇。宮崎あおいと共演した『世界から猫が消えたなら』での好演も記憶に新しく、さらに10月には有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之ら最旬俳優と競演する『何者』の公開が控えている。今年で俳優デビュー10周年を迎え、「佐藤健10th ANNIVERSARY YEAR」企画を実施中。先日第1弾として、ボリビア・ウユニ塩湖で撮影した写真集+DVDブック「X(ten)」と「たけてれDVDvol.3」の同時発売を発表。そして、写真集+DVDブック「X(ten)」と「たけてれDVDvol.3」をアスマートにて同時購入した人の中から抽選で、9月19日(月・祝)に開催される「佐藤健トークイベント(予定)」に参加できることが決定していた。この度、本企画第2弾として、丸の内にある丸ビル・新丸ビルの2会場で大規模写真展の同時開催が決定。新丸ビル会場の写真展のタイトルは“reflect”。ボリビア・ウユニ塩湖にて撮影された写真集+DVDブック「X(ten)」の、壮大なスケールを感じられる未公開カットが展示される。一方、丸ビル会場のタイトルは“recollect” 。デビュー当時からの、ここでしか見ることのできない貴重な秘蔵写真満載で、佐藤さんの10周年の軌跡を堪能できる内容となるようだ。写真集+DVDブック「X(ten)」は9月12日(月)より発売。佐藤健デビュー10周年記念写真展は、9月17日(土)~9月23日(金)11時~21時まで、新丸の内ビルディング3F「アトリウム」にて“reflect”を、丸の内ビルディング3F「マルキューブ回廊」にて“recollect”を、それぞれ開催。(※入場無料)佐藤健トークイベント(予定)は9月19日(月・祝)に開催。(text:cinemacafe.net)
2016年09月01日神木隆之介をはじめ、ドラマや映画・舞台で活躍するアミューズ所属の若手俳優たちが集結し開催される年末恒例のファン感謝祭が、「HANDSOME FESTIVAL 2016」と題し1年ぶりに復活。この度、神木さんほか桜田通、松岡広大、吉沢亮ら総勢25名の出演者と、メインビジュアルが解禁された。「HANDSOME FESTIVAL」とは、アミューズ所属の若手俳優たちが年末に行っているファン感謝祭。2005年からスタートし、過去には、小出恵介や平岡祐太、そして佐藤健、三浦春馬なども出演。 “俳優”にしかできないエンターテインメントを全力で追求し、歌、ダンス、ミュージカルなどで構成された、クオリティの高いステージを披露してきた。2014年に10周年を迎えたのを期に一つの集大成を迎え、2015年は休演。そして今年、再び本イベントを望むファンからの熱い声援に応え、形を新たに開催決定。会場を「パシフィコ横浜」から「TOKYO DOME CITY HALL」に移し、新人俳優も多数迎え、「ハンサム」の新たな第2章がスタートする。出演するのは、現在声優として出演した『君の名は。』が大ヒット公開中、来年には『3月のライオン』公開が控えるなど、人気と実力を兼ね備えた若手俳優筆頭・神木さん。そして、「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「こえ恋」などドラマイン多数出演し、映画『続・深夜食堂』へも出演が決定している桜田さん。映画『銀魂』にて人気キャラクター・沖田総悟役を射止めた吉沢さん。ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト‐」主演・うずまきナルト役の松岡さん。そのほか、ミュージカル「わたしは真悟」への出演が控えるネクストブレイク必至の若手・小関裕太。舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」出演の青柳塁斗。ミュージカル「黒執事」グレル・サトクリフ役で知られる植原卓也。2.5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!」で声優も務める戸谷公人。ミュージカル「バイオ ハザード~ヴォイス・オブ・ガイア~」出演の平間壮一。舞台「マイ・フェア・レディ」ほか多数の舞台に立つ水田航生。「仮面ライダードライブ」で1年間レギュラー出演を務めた松島庄汰。『進撃の巨人』フクシ役の渡部秀。3つの国の6の遺伝子が集結したアジアグローバルユニット「CROSS GENE」のSANGMINとSEYOUNG。さらに、2.5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!」のメインキャラクターを演じる5名によるユニット「DEAR DREAM」から、「ハンサム」出演済みの溝口琢矢をはじめ正木郁、石原壮馬、富田健太郎、太田将熙が登場。そのほか芸歴1年目、吉村卓也と伊藤直人からなるお笑いユニット「伊村製作所」、石賀和輝、金子大地、甲斐翔真、許峰ら初出演の顔ぶれもズラリ!これまで出演してきたハンサムたちとニューフェイスが加わり、総勢25名が登壇する今回。さらにパワーアップした”俳優”にしかできない極上エンターテインメントに期待が高まる。「HANDSOME FESTIVAL 2016」は、TOKYO DOME CITY HALLにて、12月17日(土)13:00開場/14:00開演&18:00開場/19:00開演、12月18日(日)12:00開場/13:00開演&17:00開場/18:00開演。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日映画『何者』の完成披露試写会が8月30日(火)に開催。佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督が舞台挨拶に登壇し、劇場内に敷かれたレッドカーペットを歩いた。映画化され日本アカデミー賞最優秀作品賞にも輝いた「桐島、部活やめるってよ」で鮮烈な作家デビューを飾った朝井リョウの直木賞受賞の同名小説を映画化。一見、互いを励まし合い、協力して就職活動に臨んでいるように見える5人の大学生たちの葛藤や裏切り、彼らが自分が何者であるかを探し求めるさまを鮮烈にリアルに描き出す。この日、予定されていた舞台挨拶の前には屋外でのレッドカーペットイベントは、台風接近の報を受け、安全に配慮して中止になったが、劇場内にレッドカーペットイベントが敷かれ、佐藤さんらは客席通路の間を通り、観客と触れ合いながら、レッドカーペットイベントを歩いて壇上へ!登壇陣は、黒を基調にしたフォーマルな衣装に、それぞれ異なるカラーを挿し色に用いた粋なコーディネートで登場。佐藤さんは「現場で5人(=佐藤さん、有村さん、二階堂さん、菅田さん、岡田さん)でいることが多くて『ゴレンジャーじゃね?』『戦隊じゃね?』と話してたんです(笑)。こういう場で、同じ色の挿し色をすることは多いけど、『何者』の場合、役の個性がみんな違うので、色を変えて立った方が合うんじゃないかと思ってやってみました」と意図を説明した。ちなみに、佐藤さんは赤、有村さんはピンク、二階堂さんはオレンジ、岡田さんは紫、山田さんはゴールドだったが、異彩を放っていたのは“ミドレンジャー”を自任する菅田さん。黒のフォーマルの左足に緑色のスカーフを巻いており、佐藤さんから「君の生き様を表してて好き(笑)。足を折ったのかと思うけど」と茶々を入れられ、会場は笑いに包まれる。佐藤さん演じる拓人と菅田さん演じる光太郎はルームシェアしている友人で、有村さん演じる瑞月は光太郎の元カノ。だが、実は拓人は瑞月に想いを寄せており、微妙な三角関係が展開する!菅田さんは「大変でしたよ。みんなのタケルンよりもモテる設定ですから」とプレッシャー(?)を明かし「本読みに有村さんに『光太郎のどこが好き?』という愚問をしたら『まっすぐなところ』と言われて、あまり考えずにやろうと思った」と述懐。これに佐藤さんが「それはのろけ?」と再度ツッコミを入れると、菅田さんは「演技論です!」と返し、会場は再び、笑いがわき起こった。二階堂さんは、“意識高い系女子”の理香を演じており、キャスティングが発表されると、ネット上で「ピッタリ!」という声が続出したそう。二階堂さんは「ありがとうございます」と笑顔を見せつつ、自身との共通点は「意外となかったです(笑)」とふり返る。岡田さんは、理香の恋人で、就活からは距離を置いている隆良を演じており、役柄的には“一匹狼”的な立場。撮影について「僕は数日だったので、あまりみんなと話はしなかったので…」と語ったが、これに佐藤さんが「結構、遊んだ覚えあるけど、僕らとの思い出は忘れちゃったんだなぁ…」と噛みつき、岡田さんは慌てて「菅田くんと二階堂さんがとにかく元気で、その元気に巻き込まれてワイワイしてました(笑)」と思い出を語っていた。『何者』は10月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月30日女優・二階堂ふみが、都内で行われた映画『何者』の完成披露試写会に、共演の佐藤健、有村架純、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督とともに出席した。平成生まれとして初めて直木賞を受賞した作家・朝井リョウ氏による同名のベストセラーを映画化。就職活動を通して自分が何者かを模索する大学生の姿をヒリヒリと描く。脚本・監督は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』等の作品を送り出した、劇団「ポツドール」の三浦大輔が担当する。二階堂は、胸元が大胆に開いた黒のドレスで登場。会場の男性だけでなく、観客の女性たちの視線も集めていた。また、有村は膝上丈のスカートに、腕がシースルーとなったワンピースで健康的なセクシーさを見せた。“意識高い系就活生”を演じる二階堂は、共感出来るところは「意外となかった」と苦笑。そして「意識が高いのはいいことだと思うので、見習っていきたいと思います」と抱負を述べた。また、岡田は「菅田くんと二階堂さんがほんと元気なんですよね」と二階堂について語り、「その元気に巻き込まれてワイワイしてました」と撮影を振り返った。
2016年08月30日朝井リョウの直木賞受賞作を映画化した『何者』の完成披露試写会が8月30日(火)に開催。主演の佐藤健をはじめ、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督がそろって舞台あいさつに登壇した。『何者』完成披露その他の写真就職活動に臨む若者たちが、互いに協力し合いつつも、内心では嫉妬や葛藤、焦燥に駆られ、複雑な感情を交錯させていくさまを描き出す。この日は、屋外でのレッドカーペットイベントが開催される予定だったが、台風の接近の状況を受けて、安全に配慮し中止となった。代わりに劇場内での舞台挨拶でも会場内にレッドカーペットが敷き詰められ、佐藤らキャスト陣は観客の間を通って登場し、大歓声を浴びた。登壇陣は全員、黒を基調としたフォーマルな衣裳だが、それぞれに異なるカラーをワンポイントの挿し色として取り入れている。佐藤は「現場で(佐藤、有村、二階堂、菅田、岡田の)5人でいることが多くて『戦隊っぽい』『ゴレンジャーじゃね?』と話してたんです。(舞台挨拶で)同じ色を挿し色にすることは多いけど、『何者』の場合は役の個性がみんな違うので、色を変えて立った方が合うと思ってやってみました」と意図を説明した。佐藤は赤、有村はピンク、二階堂はオレンジ、岡田は紫、菅田はスーツの左足の膝の部分に緑のスカーフを巻くという独特のセンスで、佐藤から「君の生き様が表れてる(笑)。足を折ったのかと思われそう」と突っ込まれていた。ちなみに佐藤演じる拓人と菅田が演じる光太郎はルームシェアしている親友同士で、有村演じる瑞月は光太郎の元カノ。しかし、拓人は瑞月にひそかに思いを寄せていて…という複雑な三角関係にある。菅田はこの関係性について「大変ですよ! みんなのタケルン(=佐藤)よりもモテる設定ですから!ドキドキでした」と述懐。光太郎は天真爛漫系と称される明るい男子だが「読み合わせで、有村さんに『光太郎のどうゆうところが好き?』と聞いたら『まっすぐなところ』と言われて、あまり考えずに演じようと思った」と振り返る。ここで佐藤が「それはノロケ?」と再びツッコミを入れ、菅田が「演技論です!」と返し、会場は笑いに包まれた。三浦監督は「企画が始まって約2年。やっと完成しました」と万感の思いを口にすると同時に、作品の出来栄えに関しても自信をうかがわせていた。『何者』10月15日(土)全国公開
2016年08月30日俳優・佐藤健が、都内で行われた主演映画『何者』の完成披露試写会に、共演の有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督とともに登壇した。平成生まれとして初めて直木賞を受賞した作家・朝井リョウ氏による同名のベストセラーを映画化。就職活動を通して自分が何者かを模索する大学生の姿をヒリヒリと描く。脚本・監督は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』等の作品を送り出した、劇団「ポツドール」の三浦大輔が担当する。この日は、全員が黒で固めた衣装に、撮影中に盛り上がったというそれぞれのイメージカラーをさし色として使用した。佐藤は赤のネクタイ、有村はピンクの靴、二階堂はオレンジのリボン、岡田は紫のチーフ、菅田は緑のバンダナ、そして山田は金色のネクタイで臨んだ。作中では、佐藤演じる拓人、有村演じる瑞月、菅田演じる光太郎の三角関係も繰り広げられるが、菅田は「みんなの”たけるん”よりモテるって設定ですから、けっこうドキドキしてました僕は」と告白した。菅田はセリフ合わせの際、有村に「(瑞月は)光太郎のどういうところが好きなのかなあ」と聞いたエピソードを披露。有村から「まっすぐなところじゃない?」と言われ、「それからはあまり考えずやろうと思えた」と感謝を表した。2人のいい雰囲気を見た佐藤が「なにそれのろけ? 今の」とジェラシーを見せると、菅田は「いやいやいや、演技論です」と苦笑した。また、27歳の佐藤や岡田など、すでに大学を卒業する年齢の役者もいたが、山田は「大学生に見えましたよそれはもう」と太鼓判。さらに「そんなことより『何者』のフォントがすごいいいよなあって。なんでこんなにいんだろうかって思ってました。はい!」と映画のタイトルフォントに着目し、絶賛していた。
2016年08月30日佐藤健や有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉らいま人気を集める俳優たちが勢ぞろいした映画『何者』。この度、本作のポスタービジュアルが解禁となった。原作は、平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した朝井リョウによるベストセラー「何者」(新潮文庫刊)。「桐島、部活やめるってよ」で等身大の高校生を描き切った朝井氏が、就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた話題作だ。主人公の冷静分析系男子・拓人役の佐藤さんを始め、拓人がほのかな恋心を抱き続ける地道素直系女子・瑞月役に有村さん、偶然にも拓人の部屋の上に住んでいた意識高い系女子・理香役に二階堂さん、拓人のルームメイトの天真爛漫系男子・光太郎役に菅田さん、理香と同棲している空想クリエイター系男子・隆良役に岡田将生、拓人が所属していた演劇サークルの先輩で5人を冷静に観察している達観系先輩男子・サワ先輩役に山田孝之が、演劇界の若き鬼才・三浦大輔監督のもとに集結した。このほど到着したのは、「恋愛、友情、就活、裏切り。これが僕たちのリアル。」というコピーが添えられた、本作の本ポスタービジュアル。ティザービジュアルで公開されたスーツ姿&真面目な表情で就活の履歴書用証明写真のようなビジュアルからは一変、今回は大学生らしい日常のふとした一瞬を切り取ったかのような自然な表情を見せる各キャストが切り取られている。ティザーポスターと同じ構図ながら、全く違う印象を感じさせる今回のビジュアルには、「面接の1分間は、ツイッターの140字のようなもの」「拓人くんの分析って説得力あるよね」など、登場人物たちのツイートも埋め込まれ、佐藤さん、有村さん、菅田さんの三角関係や、二階堂さん、岡田さんの意識高い系カップルの心の内がのぞける仕掛けが。ストーリーの要となるSNSの要素が色濃く感じさせるものとなっている。さらに今回は理香の家でくつろぐ5人、寄り添う瑞月と光太郎、意味深な表情で一点を見つめる拓人や隆良など、貴重な劇中の場面写真も併せて公開。なお、本作の劇場前売券は明日27日(土)から発売となっている。『何者』は10月15日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月26日神木隆之介を主演に映画化された『桐島、部活やめるってよ』で等身大の高校生を描き切った著者・朝井リョウのベストセラーを実写化する映画『何者』。“痛いほど圧倒的な現代のリアル”が描かれる本作から、劇中でバンドを組む菅田将暉がリアルに熱唱しているライブシーン映像が解禁された。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺、SNS、業界の人脈…。様々なツールを駆使して戦っていく就活生たち。企業に入れば「何者」かになれるのか、自分は「何者」になりたいのか…。疑問や悩みを寄せ合い、一緒に過ごしていく5人だが、その関係は徐々に変化していく。やがて「内定者」が現れたとき、抑えられていた妬み、本音が露わに…。そして、ようやく彼らは自分を見つめ直す。果たして自分は「何者」なのか――。就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた本作。キャストには、主人公の冷静分析系男子・拓人役の佐藤健をはじめ、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之ら若手実力派俳優陣が集結。演劇界の若き鬼才・ 三浦大輔がメガホンを取り、“恋愛・友情・就活・裏切り”という現代のリアルな青春物語を生み出す。この度、劇中で「OVER MUSIC」というバンドのボーカル兼ギターを担当する光太郎役を演じた菅田さんのライブシーンが解禁!バンドメンバーにはファンクポップバンドとして人気急上昇中の「カラスは真っ白」のタイヘイ(Dr)とオチ・ザ・ファンク(Ba)、さらにレコーディングとギター指導ではシミズコウヘイ(Gt)が参加。撮影の約1か月前から本格的にバンド練習を開始し、撮影中には冗談を言って笑いあう程に親交を深めたメンバーたちが魅せるライブシーンは圧巻だ。菅田さんは「撮影は本当に楽しくて気持ちよかったです!会場にいたお客さん・バンドのメンバーと全部の呼吸が合う瞬間があって、そのときは本当にたまらなかったです」と撮影をふり返る。バンドメンバーで参加した「カラスは真っ白」タイヘイさんも、菅田さんに対し「彼の底知れないフロント力とカリスマ性、役の範疇を超えるほど本物のバンドマンになっていく姿にとても感銘を受けました」と話し、ライブ撮影当日の様子を「グダグダしながら楽しんで歌詞を付けてたり、いま思い出しても青春の1ページみたいで、少し照れます。またライブやりたいです!」と明かした。さらに本作では、菅田さんがライブに駆けつけるほど親交のある「忘れらんねえよ」と「LAMP IN TERREN」が楽曲を提供。疾走感あふれるナンバーやバラードなど計3曲を劇中で披露している。「忘れらんねえよ」柴田隆浩は「菅田さんが凄くかっこいいと思うので超気合い入れて書いたら、自分史上最高傑作の曲ができました」と楽曲の仕上がりに自信を見せ、「LAMP IN TERREN」松本大も「劇中に流れる『pellucid』は僕と菅田さんで、原作にはない光太郎の一面を作れた気がしています。物語のほんの一部ですが、『歌』という視点から作品がより一層伝わる事を願ってます」と、楽曲への思いを語った。『何者』は10月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日佐藤健と宮崎あおいが初共演を果たす映画『世界から猫が消えたなら』のBlu-ray&DVDが発売されることがこのほど決定した。主人公は30歳の郵便配達員。愛猫・キャベツとふたりぐらし。母を病気で亡くしてから、実家の父とは疎遠になってしまった。別れてしまった彼女のことをまだ想い続けている。趣味は映画鑑賞。友だちは映画マニアの親友が1人だけ。そんな彼はある日突然、余命わずかの宣告を受けてしまう。ショックで呆然とする彼の前に、突然自分と同じ姿をした悪魔が現れてこう言った。「世界から何かひとつ、ものを消すことで、1日の命をあげよう」。悪魔のささやきに乗せられた主人公は、次々とものを消していく。電話、映画、時計、そして、猫。ところが、何かを消すと、大切な人たちとの思い出も一緒に消えてしまうのだった――。原作・川村元気による感涙ベストセラー「世界から猫が消えたなら」。2013年に本屋大賞にノミネートされ、その後、文庫化・コミックス化、そして中国・韓国・台湾で出版もされて累計130万部を突破。さらに本作は、すでに海外からリメイクのオファーもあるという。キャストには、「僕」と「悪魔」の2役に挑む佐藤さん、そのかつての恋人に宮崎さんほか、映画マニアの親友を濱田岳、疎遠になった父を奥田瑛二、死別した母を原田美枝子。さらに奥野瑛太、石井杏奈、そして僕の愛猫=キャベツとレタスもかわいらしく共演。また、監督には数々のCMで広告賞を受賞し、映画デビュー作『ジャッジ!』が高い評価を得た映像界の鬼才・永井聡が務める。今回発売されるBlu-ray&DVDは通常盤と豪華版を用意。豪華版にはBlu-ray&DVDでしか見ることのできないスペシャルメイキング ビジュアルコメンタリーなどオリジナルコンテンツ満載。初回生産限定で全編未公開カットブックレットが封入されている。そしてこの度、豪華版の特典映像として永井監督、佐藤さん、宮崎さん、原作者・川村氏によるスペシャルメイキングビジュアルコメンタリーの収録が都内で行われた。 2年前に行われた本作の撮影。今回久々に顔を合わせた4人は、通常ビジュアルコメンタリーは本編を見ながら撮影秘話などを語り合うものが多いが、本作ではメイキング映像を見ながら作品を振り返るという新しい形式で収録を行った。メイキング映像は4人とも初めて見る映像で、ビジュアルコメンタリー収録を何度か経験している佐藤さんも「すごく新鮮で、ついつい見入ってしまう」と初めての試みを楽しみ、宮崎さんも「こんな風に撮影されていたんだぁ」と興味津々。本作の撮影で初めて南米を訪れたという佐藤さんは、アルゼンチンの街中での撮影映像を見て「実際に初めて行く街だから本当に観光しているみたいで楽しかった」と当時をふり返り、宮崎さんも「撮影終了後に(イグアスの滝の)滝つぼツアーに行った」など撮影時の楽しい思い出も語っていた。そして収録を終えた4人は、「原作を読み直して、イメージした映像がそのまま形になっている、丁寧に撮れた作品。観てくれた人にも大切な作品になって欲しい」と永井監督が語り、川村氏は「この映画がみんなの記憶とつながって残ってほしい」と想いを語った。また、佐藤さんと宮崎さんは「個人的に特別な作品。思い入れも強いし、俳優人生の中でも特別な勝負作。ぜひ手元に置いて、何度でも観てもらいたい」(佐藤さん)、「大事なテーマが詰まっている作品で、何かを考えるきっかけになると思うし、誰かの何かを変えるきっかけになる作品なので、ぜひ何度も見て欲しいです」(宮崎さん)とそれぞれメッセージを寄せた。『世界から猫が消えたなら』Blu-ray&DVDは11月16日(水)発売。(cinemacafe.net)
2016年08月19日ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るトークバラエティー「A-Studio」。8月19日(金)今夜の放送は、これまで登場した豪華ゲストのトークから選りすぐりのシーンを集めた「トーク名場面集」をオンエアする。鶴瓶さん自らゲストの友人や関係者に徹底取材、その素顔に迫る同番組。その取材ぶりによって出演したゲストの今まで見えてこなかった一面が明らかになるなど、思わぬ素顔がみられることで話題を呼んでいる。今回のトーク名場面集では、これまで出演したゲストのなかから青木崇高、黒木華、坂口健太郎、佐藤浩市、佐藤健、多部未華子、「チュートリアル」、波瑠、「V6」森田剛のトークシーンをセレクトしふり返っていく。先輩俳優の面白エピソードなどを明かしてくれた黒木さん。鶴瓶さん相手に映画で話題となった「連続壁ドン」を再現した坂口さん。地元の友人への取材から少年時代のトークに華が咲いた佐藤さん。そして現在放送中のドラマ「仰げば尊し」に出演している多部さんや、かつて同番組のアシスタントMCを務め“凱旋”出演となった波瑠さんなど、この約半年間の間に出演したゲストたちの名場面をもう1度楽しめる。「A-Studio」は8月19日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月19日日本全国の一般の人々の姿にスポットを当てロケ映像とメインMCの所ジョージ、サブMCの佐藤栞里とゲストのトークで送るバラエティ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」。その8月10日(水)今夜放送回に俳優の神木隆之介が出演する。神木さんといえば子役時代から様々な作品に出演。「探偵学園Q」のキュウや「11人もいる!」での大家族の長男役をはじめ、2012年に公開され主要映画賞を総ナメした『桐島、部活やめるってよ』や、2015年に人気コミックを映画化し、佐藤健とのW主演が話題になった『バクマン。』、また今年6月に公開された宮藤官九郎監督作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』もヒットを飛ばした。さらに『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』『借りぐらしのアリエッティ』などジブリ作品を筆頭に『サマーウォーズ』など数々の人気アニメーション作品で声優を担当するなど幅広いジャンルで活躍中だ。そんな神木さんだが「スペシャルゲストクイズ」コーナーでは街の人から「光合成したら溶けちゃいそう」「コスプレしていそう」など本人も驚くイメージが続出。さらに会場が騒然となるまさかの事態が。何が起きたのかは放送で。また偶然選んだ山で、登山者から山登りの魅力をズバリ聞くという「日本列島 テッペンの旅」は北海道の樽前山(たるまえさん)へ。早朝5時半に現れた出勤前の“朝活”登山者や、山でプロポーズされたという“山ガール”が登場する。「名前の旅」では「林さん」をテーマに大ヒットドラマ「リーガル・ハイ」などドラマや映画の音楽を数多く手がける人気作曲家の林ゆうきが登場。実は作曲家だがピアノ初心者で譜面が書けず、学生時代は男子新体操の選手だったという異色の経歴を持つ林さんの作曲法とは!?林さんが音楽を手がける映画『青空エール』の作曲現場にも密着する。神木さんも唸った映像と音楽の表裏一体の関係は必見。おなじみの人気企画「ダーツの旅」は香川県庵治町へ。四国最北端に位置し瀬戸内海に面した“魚と石”の町・香川県庵治町にはなぜか発泡スチロールを背負ったおじいさんや番組スタッフを信用しないおじさんをはじめ、ダンスが得意で東京に憧れる女の子やお笑いが大好きなおじいちゃんなど愉快な町人がいっぱい。スタジオには庵治町から新鮮なカンパチとハマチも登場。脂の乗った刺身にゲストも大喜び。今回ゲストで登場した神木さんが声優を担当する映画『君の名は。』が8月26日(金)より全国東宝系にて公開。同作は『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などで知られ、次世代の宮崎駿、ポスト細田守と称される新海誠監督の最新作で、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡を描く。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木さん)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出会い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。スタッフには『心が叫びたがってるんだ。』などで知られる田中将賀をキャラクターデザインに、『千と千尋の神隠し』などスタジオジブリ作品で活躍した安藤雅司を作画監督に迎え、神木さんのほか、上白石さん、長澤まさみ、市原悦子など豪華な声優陣がそこに声を加えることで生まれた感動的な映像は必見だ。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」は8月10日(水)20時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月10日長編ドキュメンタリー映画『健さん』が2016年8月20日(土)から全国公開される。2014年11月10日、俳優・高倉健が惜しくもこの世を去った。これまで『幸福の黄色いハンカチ』『鉄道員(ぽっぽや)』など邦画史上に残るヒット作に出演してきた名優は、スクリーンからにじみ出る圧倒的な存在感のみならず、彼の考える俳優のあり方や人生哲学によって、多くの人を惹きつけてきた。本作は生前に限られたインタビューしか受けなかった高倉健の素顔を明かす、初のドキュメンタリー映画。監督はニューヨークを拠点とし、写真家としても活躍する日比遊一だ。海外の名優、名匠のインタビューからは、映画そして日本の美学を紐解く。また、日本映画の黄金期を彩り、今日もなお活躍し続けるクリエイター陣の証言からは、高倉健の輝かしいキャリアとともに、古き良き日本映画の歴史も辿っていく内容となっている。解禁された予告編では、ジョン・ウー監督がトム・クルーズを撮影する時に健さんのスタイルを意識し、「ブラック・レイン」で共演したマイケル・ダグラ スが高倉健から多くを学んだと語る。またマーティン・スコセッシ監督は、高倉健は本物のアーティストであったとコメント。その他、国内からは降旗康男監督や山田洋次監督なども登場するほか、高倉健の実妹、森敏子が母親のエピソードを語るなど、大変貴重な映像が使われている。【作品詳細】『健さん』公開日:2016年8月20日(土)全国公開監督:日比遊一エグゼクティブ・プロデューサー:李鳳宇出演者:マイケル・ダグラス/ポール・シュレイダー/ヤン・デ・ボン/ユ・オソン/チューリン/ジョン・ウー/マーティン・スコセッシ (50音順)阿部丈之・真子/石山希哲・英代/今津勝幸/梅宮辰夫/遠藤 努/老川祥一/川本三郎/佐々木隆之/澤島 忠/関根忠郎 立木義浩/中野良子/西村泰治/降旗康男/森 敏子/八名信夫/山下義明/山田洋次/中井貴一(語り)音楽:岩代太郎 / 写真提供:遠藤努 今津勝幸 立木義浩 操上和美 高梨豊 2016年/日本/95分/5.1ch/ビスタカラー・モノクロ 製作:ガーデングループ、レスぺ制作・配給:レスぺ / 宣伝協力:ブラウニー / 後援:読売新聞社(c)2016 Team "KEN SAN”
2016年08月08日平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した、朝井リョウによるベストセラーを原作に描く『何者』。この度、本作の主題歌と劇中音楽をプロデューサー・DJの中田ヤスタカが担当することが決定、主題歌入りの予告編が公開された。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺、SNS、業界の人脈…。様々なツールを駆使して戦っていく就活生たち。企業に入れば「何者」かになれるのか、自分は「何者」になりたいのか…。疑問や悩みを寄せ合い、一緒に過ごしていく5人だが、その関係は徐々に変化していく。やがて「内定者」が現れたとき、抑えられていた妬み、本音が露に…。そして、ようやく彼らは自分を見つめ直す。果たして自分は「何者」なのか――。本作は、就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた話題作。キャストには、主人公の冷静分析系男子・拓人役の佐藤健を始め、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之と、世代を代表する若手実力派俳優陣が集結している。また、演劇界の若き鬼才・ 三浦大輔が監督・脚本を担い、“痛いほど圧倒的な現代のリアル”が詰まったこの問題作を、深みのある演出で描く。「Perfume」「きゃりーぱみゅぱみゅ」のプロデュースをはじめ、国内トップアーティストへの楽曲提供を行い、幅広い世代から支持を集めるプロデューサー・DJの中田さん。彼が劇中音楽を手掛けるのは『LIAR GAME』シリーズ以来4年ぶりとなり、これまでのプロデュース作品とは一線を画した、アカデミックなサウンドメイキングと、キャストの心情の機微に寄り添うメロディーラインが映画全編にわたり緻密に展開されていく。また主題歌では、作詞&ゲストボーカルとして、楽曲だけでなくイラストアートワークや、ミュージックビデオも手がけるマルチクリエイター・米津玄師が参加することも決定。米津玄師がゲストボーカルを務めるのは今回の楽曲が初めて。本作で描かれている若者たちの葛藤や世代観を射抜く、米津さんによる等身大な歌詞と、中田さんによるダイナミックなダンストラックとの初コラボが実現している。中田さんは「映画『何者』の持つ独特な世界観の創造に携われたことをとても嬉しく思っています」と喜び、「新しく何かに挑む人々の背中を押してくれるような作品ですが、今回僕も音楽家としてこれまで世には発表してこなかった部分の表現も含んだものになっていますので、サウンドトラック、そして主題歌共に劇場にて楽しんでもらえたら幸いです」とメッセージを寄せた。さらに製作途中の映像を見た米津さんは、圧倒的に拓人に共感したと語り、「ほかの人が作った曲に言葉を乗せるのは初めての経験だったので不安もありましたが、映画を見終わったとき、彼の心情ならきっと歌詞にできるだろうと安心したのを憶えています」と話していた。また、今回は併せて全編に主題歌が流れる映画予告映像も解禁!ひとつの部屋に集まった5人の男女の恋愛、友情そして就活。「青春が終わる。人生が始まる」という象徴的なフレーズと共に、それぞれの青春から就職活動へ向かう姿を実力派俳優たちが圧巻の演技でリアルに表現。青春の爽やかさと毒々しさが融合した独特な世界観と、先の読めない展開をみせる新感覚の予告編となっている。昔から中田さんの音楽のファンと語る主演の佐藤さんは、「『何者の劇伴は中田ヤスタカでいこうと思う』と初めて聞いたときは正直、あのサウンドがこのかなりの演劇的な世界観の中で流れている想像ができませんでした。しかし先日初号を観た一応主演として芝居をさせてもらったぼくの感想は、『音楽に助けてもらったなあ…』でした」と、映画と音楽がマッチしていたとコメント。原作者の朝井氏も「普段慣れ親しんでいる“中田ヤスタカサウンド”とは全く違う音楽が、物語に潜む感情をぐっと膨らませたり、登場人物たちの言葉の意味をより匂い立たせたり…音楽を担当してくださると知ったときから本当に楽しみにしていましたが、想像以上の素晴らしさで感激しました」と絶賛していた。『何者』は10月15日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月05日第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞、約20年ぶりに日本の若手監督がカンヌ受賞を果たし、大きな話題となっている映画『淵に立つ』。この度、本作の主題歌に、17歳の歌手・HARUHIの新曲「Lullaby」が起用されることがわかった。本作は、下町で金属加工業を営む夫婦(古舘寛治、筒井真理子)のもとに、突然ひとりの男(浅野忠信)が現れ、奇妙な共同生活が始まり、一見平和だった家族に“異物”が混入することで夫婦それぞれが抱える秘密があぶり出されていく人間ドラマ。夫婦とは、家族とは、愛とは、人間とは何か、普遍的なテーマを問いかけながら、人間の心の奥底を揺さぶる衝撃作。本作の製作布陣は、カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門オープニング作品に選ばれた河瀬直美監督作『あん』の主要メンバーによる製作チームで、フランス(COMME DES CINEMAS)との共同制作が行われた日仏合作となる。監督は、数々の受賞歴を誇る『歓待』、二階堂ふみ主演『ほとりの朔子』、平田オリザの戯曲映画化『さようなら』など、一作ごとに人間ドラマの新たな地平を切り拓き、30代の若さで世界の映画シーンにその名を刻み続ける深田晃司。カンヌ国際映画祭に初参加でいきなり公式部門にノミネートされ受賞した監督は、「日本で最も創造的な映画監督の1人」「ロベール・ブレッソンや大島渚を彷彿とさせる」などと絶賛を受けている。主人公演じる浅野忠信は、怪しくも魅力的な佇まいで家族を翻弄する男を熱演。そして夫婦役には、深田組常連俳優の古舘寛治と、数々の作品で変幻自在な演技を披露する筒井真理子が好演し、そのほか太賀、三浦貴大、篠川桃音、真広佳奈らが顔を揃えている。このほど主題歌に抜擢されたHARUHIさんは、今年5月に佐藤健と宮崎あおいの初共演で実写映画化された『世界から猫が消えたなら』の主題歌「ひずみ」でデビューを果たし、iTunes J-POPアルバム初登場1位、レコチョク上半期新人ランキング2位を記録するなど、その歌唱表現力が大きな話題となっているアメリカ・ロサンゼルス出身の17歳。前作から今回で2作続けて映画主題歌への起用となり、その圧倒的な声に映像作家からのラブコールが殺到している。また主題歌となったのは新曲「Lullaby」。全編英語詞で書き下ろされ、映画の世界観をとらえたオリジナル楽曲が完成した。作詞・作曲はHARUHIさんが担当し、編曲は小林武史、HARUHIの共作となっている。HARUHIさんは「この曲は、生まれくるすべての人を思う子守唄です。すべての生命を包みこむ、そういうぬくもりを感じてもらえたら嬉しいです」と楽曲についてコメント。映画同様に主題歌にも相当なこだわりを持つ深田監督は、「いざこの映画の主題歌をどうすべきかと考えたとき、それが大変な難題であることに気づきました。必要な言葉はもうすべて映画の中にあるよ、と生意気にも考えていたからです」と語り、余韻も壊したくないと思った深田監督は、「絶望も希望も歌いあげないで下さい。この映画は崖の淵から下を見るように人の心の闇、生きることの闇をできるだけ理性的に覗き込もうと試みてます。音楽もまたその闇をじっと見つめそこから滲み出る畏れのようなものをHARUHIさんなりに書き留めたものであって欲しい」と主題歌らしくない主題歌にして欲しいと注文していたと明かす。そして出来上がった楽曲を聴いた深田監督は「驚きました。期待を軽々と越えていました。この映画は本当の意味で、映画と歌い手がコラボレーションできた稀有な例だと自負しています。聴き終わったときには、私はすっかりHARUHIさんのファンになっていました」と大絶賛。「この映画が、彼女の伸びやかで繊細な歌声とともに多くの人の元に届き、ともに成長していくのを楽しみにしています」と期待を寄せていた。さらに併せて、本作のポスタービジュアルも今回初お披露目! ビジュアルでは、浅野さん演じる“あの男”がシーツから顔をのぞかせる本作の印象的なシーンが切り取られている。そして「あの男が現れるまで、私たちは家族だった」というコピーとともに、バラバラになった家族写真が配置され、こちらの想像力と価値観に揺さぶりをかける衝撃の家族ドラマを感じさせるデザインとなっている。『淵に立つ』は10月8日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月03日男の子って、本当に男の子。ハイハイするかしないかの頃から電車やパトカーにテンションを上げ、歩けるようになったらプラレールを部屋中に張り巡らせ、おもちゃ箱にはどんどん増えるミニカーたち。ハキハキしゃべって走り回れるころに待ち受けるは、特撮ヒーローブーム!! キャラクターのソフビ人形があちらこちらでポージングしてるけど、どれも同じに見えちゃう…そんな、男子のツボがちんぷんかんぷんなママさんたちにオススメの、女子でも楽しめるヒーローシリーズを紹介します。 まずは老舗「ウルトラマン」シリーズウルトラマンシリーズには、DAIGOさん、つるの剛士さん、杉浦太陽さん…いまや人気のタレントが勢揃いしてるってご存知でしたか!?最近のスピンオフ映画ではあのAKB48のみなさんも出演しているんです。とはいえ、どこか男くさくてママにはハードルが高いですよね。そんなママには「ウルトラマンティガ」をお勧めします。やっぱりジャニーズでしょ♪ 「ウルトラマンティガ」元祖ウルトラマンシリーズといえばウルトラマンやセブンが有名ですが、残念ながら30代のママたちが子どもだったころには、ウルトラマンシリーズはほぼお休み状態でした。なのでウルトラマンと言われてもいまいちピンとこないかもしれません。ウルトラマンティガは、元祖ウルトラマンシリーズがひと段落したあとしばらく経ってから始まった、平成ウルトラマンシリーズの第1作目。1作目だから気合いが入っているのか、その後立て続けに作られた平成ウルトラマンシリーズのなかでもひときわよくできています。そんなウルトラマンティガこと、ガッツのダイゴ隊員を演じるのはV6の長野くん。主題歌がV6の「TAKE ME HIGHER」だということはあまり知られていませんが、いま30代のママさんたちの少女時代はジャニーズ黄金時代のまっただ中でしたから、懐かしいことこのうえなし!!そのうえ、脇役にはジャニーズJr.の古屋暢一くん。この2人が揃っているだけであの頃にタイムスリップできちゃいそうです。複雑なストーリーで大人にも人気「仮面ライダー」シリーズウルトラマンときたら仮面ライダーが男子にとっては外せないラインナップですが、仮面ライダーはウルトラマンと比べるとストーリーがやや複雑。シリアスな描写も多いため、大人の根強いファンが多いのが特徴です。編集やCG加工、カメラアングルもちょっとオシャレなので大人でも見ていて飽きません。そのうえ、仮面ライダー役はイケメン人気俳優の登竜門!! とにかくイケメンが多い!!歴代ライダーには…オダギリジョーさん、福士蒼汰さん、佐藤健さん、水嶋ヒロさん…!!!!!そのなかでもママへのイチ押しは「仮面ライダードライブ」です。ビジュアル重視!! プチロマンスにドキリ「仮面ライダードライブ」とにかくビジュアルが美しい!!主人公、泊真之介役の竹内涼真さんは身長185cmのスラッと体型。お顔が小さい、手足が長い!!顔はさわやか童顔!!そのうえスーツ萌え!!おっとごめんなさい、筆者の好みになってました。美しいのは主人公だけじゃないんです。2人目の仮面ライダー「マッハ」を演じる稲葉友さんはヤンチャな瞳がかわいいイケメンですし、複雑な過去がある3人目の仮面ライダー「チェイス」を演じる上遠野太洸さんはお顔の造形が芸術レベルでお美しい!!!この3人が並ぶと美しさのハーモニーが画面いっぱいに広がって、お掃除も皿洗いもままなりません。もちろん、終盤が近づくに従ってどんどんシリアスかつミステリアスになるストーリーも素晴らしい。大人が見ても面白いうえに、最終回までのラスト3回は涙なしには見れません。筆者と筆者の夫は大号泣でした。だまされたと思ってチェックすべし!!元乙女なママにとっては、ヒーロー戦隊ものは遠い存在かもしれません。とくに女姉妹で育ったママさんにはご縁がなかったと思います。筆者もひとりっ子でしたのでヒーロー戦隊を観て育った記憶がなく、息子がウルトラマンにハマり出したころはついていけず「ポカーン」でした。そんなわたしのようなママのためなのかどうなのか、ヒーロー役の役者さんはママ心をくすぐるイケメン揃い♪ ぜひここに挙げた作品からチェックしてみてくださいね。ライター:金延さえ
2016年08月03日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志、バナナマンの設楽統、女優の小池栄子が12日、東京・赤坂のTBSで行われた、同局のバラエティ特番『クレイジージャーニースペシャル』(7月18日21:45~22:54)の収録後に取材に応じた。2015年元旦に放送して好評を博し、同年4月から深夜でレギュラー放送がスタートした『クレイジージャーニー』のゴールデン初進出となる今回。松本は「ゴールデンとなるとセットが豪華になったりゲストが入ったりするけど、この番組は一切なくていつも通り変わらない収録。そこが魅力なのかなと思いますけど」と話した。松本はまた、同番組について「好きな人は本当に好きなようね。嫌いな人は本当に興味ない」と笑い、「でもそういう番組なのかな」とコメント。「うちの嫁さん、娘にこれは見せる。ぶっ飛んでるので勉強になると思ったんじゃないですかね、世の中広いよって」と妻と娘も見ていることを明かし、娘の反応についても「『見たよー』ってちょこちょこ言ってくれます。テレビのことでほかにはあんまりないんですけど」と話した。設楽は「この番組本当に面白いんですって!『本当に面白い』ってすごい言われるし、言ってくる人がすごい熱い」とアピール。「これを見てそこに行く日本人がいる。旅行で普通選ばないところも、この番組の影響で行く人がいるって」と番組の影響力に自信をのぞかせた。小池は「うちのエース2人が新たな旅に行ってくれたので、2人のファンも見るんじゃないですか?」と、危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏と奇界遺産フォトグラファー・佐藤健寿氏の活躍について言及。「回を追っても過激さが落ちないのがすごい」とたたえた。『クレイジージャーニー』では、独自の目線や強いこだわりを持って世界や日本を巡る人々(=クレイジージャーニー)が常人離れした体験談を披露。さらに、クレイジージャーニーの新たな旅に同行して「自分じゃ絶対行かないけど、見てみたい!」といったエリアにも潜入する。ゴールデンスペシャルでは、丸山氏が「船の墓場」と呼ばれるスポットに潜入。佐藤氏は、今しか見ることのできないキューバの「巨大廃墟」や「謎の風習」を激写する。
2016年07月13日日本が生んだ稀代の映画俳優、高倉健の知られざる姿を、マーティン・スコセッシ監督やマイケル・ダグラスら、国内外20名以上の証言で綴る長編ドキュメンタリー映画『健さん』。このほど、その大スターの魂にふれ、力強さと温かみを感じさせる予告編が解禁となった。2014年11月10日、日本映画のひとつの時代が幕を下ろした。“最後の映画スター”高倉健が逝った。1960年代に任侠映画のブームを牽引し、映画館に詰めかけた観客を熱狂させ、主題歌を合唱させ、時には男泣きさせた俳優。スクリーンから発せられる圧倒的な存在感にふれた観客は親しみと敬意を込めて、こう呼びかけた――「健さん!」。しかし、我々は“健さん”を本当に知っているのだろうか?生前に限られたインタビューしか受けなかったこの不世出のスターの素顔は、わずかな情報の中でしか明らかにされていない。彼は何を考え、どう行動し、何を成し遂げてきたのか?本作は、そんな疑問への答えを提示した、高倉健初のドキュメンタリー映画。 ニューヨークを拠点とし、写真家としても活躍する日比遊一が手がけ、その輝かしいキャリアはもちろん、今日もなお活躍し続ける国内外のクリエイター陣の証言から、高倉健の魂とともに、古き良き日本映画の歴史をも辿っていく。解禁された予告編では、在りし日の健さんにゆかりのある、国内外の映画人、関係者が多数登場し、知られざるスターの姿を浮かび上がらせる。ジョン・ウー監督が、『ミッション:インポッシブル2』でトム・クルーズを撮影する際に健さんのスタイルを意識したことを明かせば、『ブラック・レイン』で共演したマイケル・ダグラスも健さんから多くを学んだと語り、マーティン・スコセッシ監督は、「高倉健は本物のアーティストであった」と評する。さらに、国内からは降旗康男監督や山田洋次監督など巨匠監督たちも登場するほか、高倉健の実妹、森敏子氏が母親のエピソードを語るなど、大変貴重な映像が使われている。「漫然と生きる男ではなく、一生懸命な男を演じたい」「どんなに大声を出しても、伝わらないものは伝わらない。むしろ言葉が少ないから伝わるものもある」――。そんな健さんの人生哲学が貴重な証言で綴られ、知られざるスターの姿が浮き彫りとなる予告編を、こちらから確かめてみて。『健さん』は8月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月24日松本人志、設楽統、小池栄子がMCを務めるTBS系バラエティ番組『クレイジージャーニー』(毎週木曜24:10~24:55)が、7月18日に『クレイジージャーニースペシャル』(21:45~22:54)としてゴールデン進出を果たすことが22日、わかった。2015年元旦に放送して好評を博し、同年4月から深夜でレギュラー放送がスタートした『クレイジージャーニー』。独自の目線や強いこだわりを持ってスラム街、銃密造村、毒ガス充満の光る山など、世界や日本を巡る人々(=クレイジージャーニー)がスタジオに集結し、常人離れした体験談を披露し、さらに、クレイジージャーニーの新たな旅に同行して「自分じゃ絶対行かないけど、見てみたい!」といったエリアにも潜入する。5月にはギャラクシー賞5月度月間賞を受賞、そして、今年発売されたDVD第1、2弾は、シリーズ合計6万5,000枚のヒットを記録するなど、勢いにのっている。ゴールデンスペシャルでは、「マンホールタウン」「銃密造村」「世界最大級のキベラスラム」「メキシコ麻薬戦争」に自ら潜入し、取材してきた危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏が、「船の墓場」と呼ばれるスポットに潜入。その知られざる実態に迫る。そして、世界中の奇妙で不思議な光景を集めた大ヒット写真集『奇界遺産』のフォトグラファー・佐藤健寿氏は、今しか見ることのできないキューバの「巨大廃墟」や「謎の風習」を激写。深夜同様の味わい・濃度で、クレイジーな旅人を通じて"世界の別の一面"を紹介する。松本は「どうなんかって話もあるんだけどもね。それ(ゴールデンで放送)をやること自体がクレイジーなんじゃないのかと」とコメント。出演者自身も衝撃を受けるというが、設楽は「人間の真の部分が見られる番組でもある」と話す。演出の横井雄一郎氏は「深夜帯で1年間やってきたこと同様、番組の内容や空気感、味わいは変えずにやって行きたい」と説明。「多くの方に見ていただけるチャンスなので、クレイジーな旅人たちの魅力はもちろん、その人たちを通じてしか見ることのできない、刺激的で好奇心をくすぐられる光景をお届けできれば」と意気込んでいる。(C)TBS
2016年06月23日直木賞作家・石田衣良原作の「娼年」と続編「逝年」を、朝井リョウの小説「何者」の映画化に挑む三浦大輔が脚本・演出を手掛ける舞台「娼年」。この度、松坂桃李、高岡早紀ほか全出演キャストが決定し、メインビジュアルとイメージ動画が解禁された。森中領(松坂さん)は、ごく普通のフリーター。毎日を無気力に送っていた。ある日、友人の進也(米村亮太朗)が40代半ば綺麗な女性を連れてきた。御堂静香(高岡さん)である。「女性なんてつまらない」という領に静香は“情熱の試験“を受けさせる。それは静香が経営するボーイズクラブ“クラブパッション”に入るための試験であった。最初こそ戸惑うが、領は娼夫の仕事にやりがいを見つけていく。それは、女性ひとりひとりのなかに隠されている原始的な欲望を見つけ、それを心の陰から実際の世界にひきだし実現していくこと。領と出会い、彼との時間を過ごすことによって、彼を買った女性たちは自分を解放していけるのだ。領と静香は次第に惹れあっていく。静香に褒められたくてずっとこの仕事を頑張ってきたという領。その思いを受け止めることを決めた静香であったが…。主演に長瀬智也、脚本に宮藤官九郎を迎え大ヒットを記録した人気ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の原作小説でデビューし、ドラマ化&漫画化もされた「4TEEN」で第129回直木賞受賞した作家・石田氏。本舞台は、彼が2001年に発表し、第126回直木賞候補作となった「娼年」と、その7年後に出した続編「逝年」をもとに舞台化。脚本・演出を務めるのは、演劇「ユニットポツドール」主宰の三浦さんだ。三浦さんといえば、第50回岸田國士戯曲賞を受賞した舞台作品を自ら脚本・監督を手掛け、池松壮亮、門脇麦を迎え実写映画化した『愛の渦』で大きな話題に。さらに今秋には、佐藤健をはじめ有村架純、菅田将暉、岡田将生、山田孝之ら豪華俳優陣で朝井リョウ・原作小説を映画化する『何者』でも監督・脚本を務める。主人公の森中領(リョウ)を演じるのは、「侍戦隊シンケンジャー」主演で一躍人気を博し、『ツナグ』『日本のいちばん長い日』「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」「ゆとりですがなにか」…と話題作に立て続けて出演する人気俳優・松坂さん。ボーイズクラブのオーナー・御堂静香には、数々の映画・ドラマで活躍する高岡さん。2人は2012年の映画『今日、恋をはじめます』にて母子役で共演しており、今舞台上では濡れ場シーンもあるという。そして今回、メインビジュアルが公開。渋谷の街を背景に、上半身裸の松坂さんと艶やかな表情の高岡さんが抱き合っている構図が、人生を浮遊しているかのような男女2人をイメージして作り上げられている。併せて公開されたイメージ動画でも、松坂さんと高岡さんが色か漂う本舞台の雰囲気を醸し出している。そのほかキャストには、主人公・リョウの“情熱の試験”の相手をし、彼の才能を一番初めに見出す御堂咲良(サクラ)役に佐津川愛美。またリョウの客となる女性役の村岡希美(ヒロミ)、安藤聖(ミサキ)、良田麻美(チサト)、須藤理彩(イツキ)、リョウの先輩・アズマ役の猪塚健太、そして三浦作品常連の米村亮太朗(シンヤ)、古澤裕介(泉川氏)が出演。さらに追加で、リョウのお客様の1人、老女役に江波杏子。リョウの友だちのメグミ役に樋井明日香、またリョウのお客様の1人泉川紀子役に遠藤留奈の2人がオーディションにより決定した。石田氏の「娼年」「逝年」を、豪華キャスト陣で情熱的で官能的に舞台化した本作に期待だ。舞台「娼年」は、8月26日(金)より東京芸術劇場プレイハウスにて上演。ほか、9月7日(木)より梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、9月14日(水)&15日(木)には久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて上演。なお、本作はR-15指定。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日8日(水)、第42回「放送文化基金賞」が発表され、「番組部門」のテレビドラマでは、最優秀賞に「赤めだか」(TBS)、優秀賞に「天皇の料理番」(TBS)が選ばれた。同部門の演技賞には、「天皇の料理番」主演の佐藤健と、福岡発地域ドラマ「いとの森の家」で樹木希林が受賞している。過去1年間の放送番組から優れたテレビ、ラジオ番組や個人・グループに毎年贈られる「放送文化基金賞」。今年も平成27年4月~28年3月に放送されたものを対象に選出した。全国の民放、NHK、プロダクションなどから、全部で268件の応募、推薦があり、テレビドキュメンタリー、テレビドラマ、テレビエンターテインメント、ラジオの4つの番組部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16番組と、演技賞や企画賞など個人5件、さらに個人・グループ部門の放送文化、放送技術で8件を決定した。昨年は「相棒 season13」(テレビ朝日)が最優秀賞に選ばれた「番組部門」におけるテレビドラマ番組。今年は、立川談春の同名エッセイを原作に、「嵐」二宮和也主演で昨年12月28日(月)に放送された、年末ドラマ特別企画「赤めだか」が受賞。ビートたけしが立川談志を演じ、17歳で談志に入門した二宮さん演じる談春と、談志の弟子たちの成長物語。「厳しさを自らのものとすることで人は成長できることを教えてくれる啓発的ドラマでありながら、笑いを随所に盛り込んでぐいぐい引き込むストーリー」などと評され、最優秀賞に輝いた。優秀賞に選ばれた「TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場『天皇の料理番』」。大正・昭和時代に宮内省の厨司長を務めた秋山徳蔵氏の人生を描いた杉森久英の同名小説が原作で、田舎のやっかい者・秋山篤蔵を佐藤さんが演じ、天皇の料理番を勤め上げるまでに成長していく物語。「キャスティング、ストーリーの構成どれをとっても完成度が高い」と絶賛され、主役の脇を固めた黒木華、鈴木亮平といった俳優たちの演技も「質がみな高かった」とされた。主演の佐藤さんは演技賞も本作で受賞し、「難しい役柄を、多くのハードルを越えて演じ切り、ドラマの強力な牽引力となった演技は秀逸」と評価されている。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日この度、故・高倉健の長編ドキュメンタリー映画『健さん』のポスタービジュアルが完成。そして、本作が上海国際映画祭「2016上海・日本映画週間」に出品されることが決定した。2014年11月10日、日本映画のひとつの時代が幕を下ろした。“最後の映画スター”高倉健、逝く――。1960年代のプログラム・ピクチャー全盛期に任侠映画のブームを牽引し、映画館に詰めかけた観客を熱狂させ、主題歌を合唱させ、時には男泣きさせた。スクリーンから発せられる圧倒的な存在感にふれた観客は親しみと敬意を込めて、こう呼びかけた、「健さん!」。しかし我々は“健さん”を本当に知っているのだろうか? 生前に限られたインタビューしか受けなかったこの不世出のスターの素顔は、わずかな情報の中でしか明らかにされていない。彼は何を考え、どう行動し、何を成し遂げてきたのか?監督はニューヨークを拠点とし、写真家としても活躍する日比遊一。そして『ブラック・レイン』で高倉さんと共演したマイケル・ダグラスが当時の思い出や撮影秘話を初披露し、またジョン・ウーら海外の名優、名匠が出演している。映画、そして日本の美学を紐解き、日本映画の黄金期を彩り、今日もなお活躍し続けるクリエイター陣の証言からは、高倉さんの輝かしいキャリアとともに、古き良き日本映画の歴史をも辿っていく。そしてこの度、ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞の『グッドフェローズ』や、『カジノ』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などを手掛けるハリウッドの名匠マーティン・スコセッシ監督も出演することが決定。マーティン監督は、劇中で長年連絡を取り合いながらも、共に仕事をすることがかなわなかった無念や、高倉さんとの出会いなどの思い出を語り、偲ぶ姿が映し出されるようだ。このほど解禁されたのは、マイケル、ヤン・デ・ボン、山田洋次など、上段には在りし日の高倉さんゆかりの映画人、関係者の名前が綴られ、下段には過去に数々の高倉さんの肖像を世に発表し、話題を呼んだ福山小夜の絵が使用されているポスタービジュアル。そして本作のタイトル“健さん”という文字を書いたのは、日本を代表する書家であり、「旭日小綬章」を受章した中野北溟、デザインは長友啓典が手掛けた。高倉さんの力強さと温かみを感じさせると同時に、彼を偲び本作に出演する面々から、未だに高倉さんが我々の心の中で生き続け、胸を熱くさせていることに圧倒させられるビジュアルとなっている。なお本作は、「第19回上海国際映画祭」の正式イベントである「2016上海・日本映画週間」にて、本作の出品が決定。本作のほかにも、オープニング作品として『人生の約束』をはじめ、『暗殺教室』『HERO』『呪怨-ザファイナル‐』『図書館戦争 THE LAST MISSION』『ギャラクシー街道』『縁 The Bride of Izumo』と、魅力溢れる8作品が勢揃い。また、熊本で発生した地震の復興を願い、今回は熊本県をロケ地とした行定勲監督の『うくつしいひと』が特別上映される。そして、上海国際映画祭レッドカーペッド、日本映画週間オープニングセレモニーなどに当日、日比監督の参加も予定されている。『健さん』は8月20日(土)より公開にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月03日佐藤健と宮崎あおいが5月24日(火)、映画『世界から猫が消えたなら』のヒット御礼舞台挨拶に登壇。公式サイトで募集された映画の感想を発表した観客のお悩みに答えた。「本屋大賞」にもノミネートされ、累計120万部を突破したベストセラーの映画化。余命わずかと宣告された“僕”は、世界から大切なものをひとつ消すごとに1日の命を与えられるという契約を悪魔に持ち掛けられるが…。撮影から地方をも含めたプロモーション活動と長い時間をともにしてきた佐藤さんと宮崎さんだが、その距離は微妙にまだ縮まっていないよう?この日も、佐藤さんが話している間に宮崎さんが目立たないようにジワジワと後方に下がろうとし、すかさず佐藤さんから「気づくと後ろにいるのやめてもらっていい(苦笑)?」と抗議が!宮崎さんは「ついついシャイな部分が出ちゃう…(笑)」と申し訳なさそうに語る。とはいえ、宮崎さんにとっては佐藤さんは「頼りになる青年(笑)」だったそうで「いろんなところを見てて、何を必要とされているのか?何を求められているのか?を考え、それを表現するのもお上手。ありがたかった」と自身が引っ込み思案なだけに佐藤さんの存在が「ありがたかった」と語る。さらに宮崎さんは「気さくでツンツンしてない」と佐藤さんの親しみやすさについて語るが、会話のラリーが長く続かず、年下の佐藤さんも「いつになったらスムーズにコミュニケーション取れるの?何なの?」と苦笑い。佐藤さんは改めて「どこまで心を開いてるのか最後までつかめなかった。そんな人、あんまりいない。深い人です」と宮崎さんの謎めいた魅力に言及。さらに「(原作者で東宝のプロデューサーである)川村元気さんと、撮影のときから話してたんですが、最終的にはカラオケに行って、宮崎さんにB’zの『ultra soul』を歌ってもらうのが夢!今回は持ち越しとなりましたし、道のりは遠いけどあきらめない!」と宮崎さんの「ultra soul」熱唱に向けた再チャレンジを誓っていた。本作の公式サイト上では映画の感想を募集しており、この日は、その中から選ばれた2名が劇場で感想を発表。小学6年生の少女は、映画を観て、過ぎていく毎日の時間の尊さについて考えさせられ、中学受験のための塾をやめて家族との時間を作るべきか悩んでいると告白。これを聞いた佐藤さんは「これは困りました…僕の手には負えない(苦笑)」と困惑するも、宮崎さんは彼女が医者か警察官になりたいという夢があると聞き「いまを大切に生きるのも大事だし、なりたいものに向かってどう生きるかも大事。バランスよく上手にやりくりして家族との時間を作って」とアドバイス。また、本作を見た就活中の女子大生の感想を聞き、就活に向けたエールを求められた佐藤さんは「(就活を)したことないっすわ(苦笑)」とまたも困惑。宮崎さんも「アドバイスできる立場にないです」と語ったが、佐藤さんは少し前に、就活生を演じる映画『何者』の撮影に参加しており「自分には絶対できないと思った(苦笑)」と語り、映画を観て、就活を頑張ろうと思えたとあたる女子大生の言葉を素直に喜んでいた。『世界から猫が消えたなら』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日96年の放送開始から今年で20周年を迎えた「SMAP」の5人によるバラエティ番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の23日(月)今夜の放送回は異色のスペシャル回となりそうだ。今夜は特別企画として“『SMAP×SMAP』プレゼンツ「やっぱり猫が好きすぎて…」~芸能人ねこ自慢グランプリ~”をオンエア。タイトルの通り、今回の企画は「自分の猫が世界一!」と信じて疑わない無類の猫好き芸能人たちが集結。自ら「これぞかわいいベストショットVTR」を撮影し「芸能人キングオブザキャット」を決定するというもの。映像を見て司会とスタジオゲストが猫の魅力、インパクトの強さに応じて“ニャーボタン”を押し、押された分加算される「ニャーポイント」が最も多かった猫がグランプリの栄冠を勝ち取る。出演はMCとして稲垣吾郎と、猫好きで知られる「爆笑問題」の田中裕二。スタジオゲストに大杉漣、大地真央、指原莉乃、佐藤健、つるの剛士、室井滋を迎える。実は20歳頃から15年ほど猫を飼っていたという大の猫好きでもある稲垣さん。「(この番組の放送後)ほかのメンバーのリアクションが怖いですね」と言いつつ猫への思いを語る。稲垣さんと共にMCを務める田中さんも「これだけかわいい! かわいい! って言い続けられる番組はないです」と楽しんでいる様子。可愛い猫映像と猫好きのゆるみきった笑顔満載で番組を進行してくれる。ゲスト陣も愛する猫との生活を楽しんでいる芸能人ばかりで、5月14日に公開された主演映画『世界から猫が消えたならでも猫と共演している佐藤さんは、生まれたときから実家を出るまではずっと飼っていたという。ほか、たくさんの飼っている芸能人、猫とのエピソードを語りたい芸能人が集まり、延々とトークを続けられるような勢いだったという。スタジオにはCMで大人気の春馬くんと映画で大ブレークしたあなごちゃんという“スター猫”も登場。稲垣チームと田中チームに分かれてスター猫の撮影大会も。さらに猫好きの間ではその名を知らない人がいない“カリスマ猫カメラマン”の岩合光昭が登場。目線を下げる、ゆっくり動く、ほめまくる、など可愛らしく撮影するための極意も伝授。そのアドバイスを受けながら出演者たちの撮影会も開催される。ほかの番組では決して見ることができない“猫好き”芸能人たちの無邪気な笑顔も見どころだ。“『SMAP×SMAP』プレゼンツ「やっぱり猫が好きすぎて…」~芸能人ねこ自慢グランプリ~”は23日(月)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月23日黒柳徹子が司会をつとめるトーク番組「徹子の部屋」の19日(木)放送回に俳優の佐藤健さんが出演する。ドラマ「ブラッディ・マンデイ」や「メイちゃんの執事」、映画『ROOKIES-卒業-』『BECK』でのフレッシュな演技で若い世代からの絶大な支持を得ると、その後は主演を務めた『るろうに剣心』シリーズを大ヒットに導き、「ビター・ブラッド」や『バクマン。』などコンスタントに主演作を世に送り出している佐藤さん。最近ではドラマ「天皇の料理番」で代役なしで料理シーンを演じ切るなど実力派俳優としても評価が高まっている。今回は14日から全国公開中の主演最新作『世界から猫が消えたなら』から、劇中で共演したタレント猫のパンプくんと一緒に登場。パンプくんは現在13歳ということで人間だと70歳ぐらいの“年配”猫。そのためこの出演を最後に引退するという。さすが“ベテラン”だけあって収録中も非常に落ち着いた様子で、佐藤さんのトーク中も騒ぐこともなくおとなしく抱かれたり横で座って話を聞いていて、黒柳さんもその可愛らしさにメロメロだったという。トークでは、子どもの頃から周りの誰もが認める美少年だった佐藤さんが、上級生にはモテモテでも同級生にはなぜかモテなかったというエピソードや、ブレイクダンスに夢中になっていた高校時代の思い出なども語られる。佐藤さん主演で現在公開中の『世界から猫が消えたなら』は「電車男」『告白』『悪人』などを手がけた映画プロデューサー・川村元気の小説を原作に、宮崎あおいや濱田岳、奥田瑛二、原田美枝子、奥野瑛太、石井杏奈らが出演。“僕”は生きるために消すことを決めた30歳郵便配達員、余命あとわずか。そんな僕の前に僕と同じ姿をした悪魔が現れた。大切なものと引き換えに1日の命を与えるという。何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。電話、映画、時計…そして猫。失われていく世界のなかで、僕はかつての恋人に再会する。かつて愛し、別れたときを思い出していく。親友そして疎遠になってしまった父の想いに触れていく。果たして僕が見つけたのは亡き母が残した手紙だった。そして人生にとって最後の日、僕はある決断をする……というストーリー。「徹子の部屋」は19日(木)正午からテレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年05月18日旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」の2時間スペシャルが17日(火)今夜放送となり、映画『世界から猫が消えたなら』と『ヒメアノ~ル』から豪華キャストがゲストとして登場。ウエンツ瑛士と共にグルメ旅に挑む。現在全国公開中の映画『世界から猫が消えたなら』からは佐藤健と宮崎あおいが出演。今回のロケで2人はウエンツさんと共に春の函館で宮崎さんリクエストの海釣りに挑戦する。この時期の函館といえばカレイやタコ、イカなどがよく釣れるということで、3人は冬の海で美味しく育った魚たちを釣り上げるべく奮闘するが、果たしてうまく釣り上げることは出来るのか!?その後は、釣った魚を市場に持っていき調理、新鮮な海の幸を存分に楽しむという。そして5月28日(土)から全国公開となる『ヒメアノ~ル』からは濱田岳とムロツヨシが登場、浜田山でアポなしグルメ旅を行う。名字が“はまだ”というだけで浜田山には全く土地勘がない濱田さん。途中からムロさんも助っ人として参戦し、ウエンツさん含め3人で、番組恒例のアポなしロケを敢行するが…。今回の放送ではそのほかにも、きゃりーぱみゅぱみゅがウエンツさんと共に大阪で初のアポなしロケを体験。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンできゃりーさんプロデュースのアトラクションを楽しむほか、今年で50周年を迎える「笑点」から林家木久扇と三遊亭圓楽の最高年コンビもゲスト出演。浅草でのアポなし珍道中を繰り広げてくれる。佐藤さん、宮崎さんが出演している映画『世界から猫が消えたなら』は映画プロデューサー・川村元気の小説を映画化。自分そっくりの悪魔と“大切なものと引き換えに1日の命をもらえる”という契約を結んだ余命わずかな郵便配達員“僕”を中心に物語が展開。佐藤さんは“僕”と“悪魔”の二役を演じ、宮崎さんが僕の元恋人の“彼女”を演じている。そして濱田さんとムロさんが出演している『ヒメアノ~ル』は「V6」森田剛の主演作品で、森田さんの演じる連続殺人犯・森田正一の凶悪ぶりが話題になっている。濱田さんは森田の高校時代の同級生で今はビル清掃員の岡田を演じ、ムロさんはその同僚の安藤役で出演。2人が恋心を抱き森田からストーカーされている物語のキーとなるカフェ店員・ユカを佐津川愛美が演じる。「火曜サプライズ超豪華グルメぶらり4連発SP」は17日(火)19時~放送。(笠緒)
2016年05月17日「ぴあ」調査による2016年5月13日、14日のぴあ映画初日満足度ランキングは、パンティを被ったヒーローの活躍を描くアクション・コメディの続編『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』がトップに輝いた。2位に名プロデューサー・川村元気の同名小説を佐藤健主演で映画化した『世界から猫が消えたなら』、3位に困窮する宿場町を救うため立ち上がった町人の奮闘を描く時代劇『殿、利息でござる!』が入った。その他の写真1位の『HK/変態仮面…』は、2013年に公開されスマッシュヒットを記録した福田雄一監督作『HK 変態仮面』の第2弾。主演の鈴木亮平、ヒロイン役の清水富美加らに加え、ヒロインに思いを寄せる同級生役で柳楽優弥が参戦している。出口調査では「前作も観た」という観客が多く、「今回も期待を上回る良作」「特撮やCG、アクション、何より変態仮面自身がパワーアップしていて楽しめた」「戦闘シーンの腰や足首の動きのキレ、吠える声など、演技がすごくよかった」などの感想が寄せられた。物語は、主人公・色丞狂介(鈴木)が、パンティを被ることで人間の潜在能力を開花させた“変態仮面”となり、新たな悪に立ち向かっていくが、鈴木は今回、前作よりも体を一回り大きく鍛え上げたという。さらに社交ダンスにも通い、これまでにないアクションにも挑んだそうで、観客からは「変態なんだけどかっこいい!」「肉体美もアクションもよかった」「変態仮面のボディがさらに鍛え上げられていた」「どうやったらあんな体作れるんだろうと隅々まで見てしまった」と大好評だった。昨今、様々な“ヒーロー映画”がある中で、本作は“パンティを被って強くなる”という異色のヒーロー映画だが、観客は「良くも悪くもばかばかしく期待通り」「頭をからっぽにして楽しめる」「笑ってスカッとしたい人におすすめ」「悪役も昔ながらの本当にどうしようもない悪者。深く考えなくてもただただ楽しめる」「こういうヒーロー映画があってもいいと思う」とコメントしている。(本ランキングは、5/13(金)、14(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』公開中
2016年05月16日