女優の橋本環奈が、次世代のコメディエンヌとして、いま映画界で熱い注目を浴びている。きっかけはもちろん『銀魂』(福田雄一監督)で見せた、“鼻ほじ”も辞さないはっちゃけ演技。現在は“福田組”の新たな常連として、さらなる飛躍を遂げようとしている。■「1000年に一度の逸材」から、表情豊かな女優に転身橋本さんといえば、福岡のアイドルグループで活躍し「1000年に一度の逸材」と称された美少女。その後、女優として『暗殺教室』2部作をはじめ、主演を務めた『セーラー服と機関銃卒業』、佐藤勝利(Sexy Zone)と共演した『ハルチカ』でスクリーンを彩ったが、当時はまだアイドル/女優の境目があいまいに見え、世間が抱く「1000年に一度…」のイメージが、橋本さんの女優業を縛り付けていたのも確かだ。そんな橋本さんの転機となったのが、人気キャラクターの神楽(かぐら)を演じた『銀魂』だ。キャスト発表の段階では賛否が巻き起こったものの、チャイナ服に身を包み、地毛をオレンジに染め上げた橋本さんのビジュアルが解禁されると、一斉に「ハマっている」「違和感ない」の声が高まった。さらに特徴的な口調を完コピし、“鼻ほじ”シーンにも果敢に挑戦。文字通り、女優“魂”あふれる姿で、一気に株をあげることになった。■『斉木楠雄のΨ難』「今日から俺は!!」福田組への出演続く…そして、あの男も!『銀魂』を機に、コメディエンヌとして開花した橋本さんは、『斉木楠雄のΨ難』のヒロイン役で福田組に再登板。学園のアイドルにして、天下無敵の美少女であると120%自覚しているヒロインという、世間のイメージを逆手に取った役どころを好演。先日クランクアップした『銀魂2(仮)』で神楽役を続投したほか、10月から日本テレビで放送される「今日から俺は!!」(こちらも福田組)では、早川京子役で出演する。こうして橋本さんと福田組のタッグをふり返ると、福田組常連の“あの男”の顔がひょっこり思い浮かぶはず。そう、「今日から俺は!!」でついに福田組主演を果たす賀来賢人だ。賀来さんもまた、福田組での経験を通して、イケメン枠からコメディもこなす個性派俳優に脱皮したひとり。今後、福田組に参加し“覚醒”するのは誰なのか、目が離せない。(text:Ryo Uchida)
2018年05月07日有吉弘行がMCを務めるクイズ番組「超問クイズ!真実か?ウソか?日テレ系春の新ドラマ!豪華俳優陣が大集結SP」が4月20日(金)今夜オンエアされ、菜々緒、「Sexy Zone」佐藤勝利、浜辺美波、広瀬アリスら話題の俳優、女優陣がゲスト出演する。本番組は常識を覆す「○×クイズ」が次々出題される総合クイズバラエティ。2人のプレゼンターが○と×それぞれの主張を展開して解答者の思考を惑わせる。有吉さんがMCを務め、日本テレビアナウンサーの尾崎里紗がアシスタントを担当。解答者を惑わすプレゼンターには劇団ひとりと日本テレビアナウンサー・桝太一。○×クイズ以外にも間違えると氷点下の吹雪が襲う「超問!ブリザードボン」や、気になるアンケート結果の1位と“1人しか答えなかった答え”を当てる「超問!国民アンケート」に、ベストセラー本の中身をクイズにして出題する「超問!ベストセラー」。1対1の決勝戦「超問!タイマンタイマー」などのバリエーション豊かなクイズが楽しめる。今回は日テレの春の新ドラマに出演している人気俳優たちがゲストとして登場。「Missデビル」からは菜々緒さんと佐藤さんが、「崖っぷちホテル」から浜辺さんが、「正義のセ」から広瀬アリスがそれぞれ番組が繰り出す様々なクイズに挑む。菜々緒さんが“悪魔”のような人事コンサルタントに扮し、佐藤さん扮する新入社員を手先に会社の問題を大胆に解決していく痛快オフィス・エンターテインメント「Missデビル人事の悪魔・椿眞子」は毎週土曜22時~好評放送中。浜辺さんがパティシエ役で出演、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が主演、戸田恵梨香らが共演。かつて栄華を極めたが現在は“ド底辺”に落ちぶれた老舗ホテルを舞台にした「崖っぷちホテル」は毎週日曜22時30分~好評放送中。広瀬さんが吉高由里子演じる主人公の妹役で出演、吉高さん演じる仕事も恋もあきらめない駆け出し検事・竹村凜々子の成長していく姿を描く痛快お仕事ドラマ「正義のセ」は毎週水曜22時~好評放送中。「超問クイズ!真実か?ウソか?日テレ系春の新ドラマ!豪華俳優陣が大集結SP」は4月20日(金)今夜19時~いずれも日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月20日菜々緒が主演を務める「Missデビル人事の悪魔・椿眞子」が4月14日から放送開始。SNS上では主人公・椿眞子を演じる菜々緒さんの美貌と、眞子に翻弄される新入社員を演じた「Sexy Zone」佐藤勝利の可愛さに大きな反響が巻き起こっている。本作は菜々緒さん演じる冷酷非情な凄腕人事コンサルタント・椿眞子が、老舗損害保険会社「共亜火災」を舞台“悪魔”のような振る舞いでセクハラ、パワハラ、派閥争い、モンスター社員などを大胆に解決していく痛快オフィス・エンターテインメント。眞子が室長を務める「人材活用ラボ」に配属され、その手先となる新入社員の斉藤博史を佐藤さんが演じ、物語はこの2人を軸に展開。眞子と対立する心優しき人事部長・千紘に木村佳乃、共亜火災社長の大沢に船越英一郎、「社員は家族」がモットーの会長・喜多村に西田敏行、博史の父・修に鶴見辰吾、「人材活用ラボ」の先輩・沖津に和田正人といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では夢を抱いて入社した博史たちが、眞子の独断で始まった地獄のような軍隊式研修で50人から10人に絞られるという展開を中心に、それを知った千紘と眞子、眞子を研修に起用した大沢らの会社に対する考え方なども描かれ、研修で同僚をいじめ、正義感の強い博史に陰湿な嫌がらせをした日下部(森永悠希)が、眞子によって辞めることになるラストで幕を閉じた。菜々緒さん、佐藤さんが出演するとあって大きな注目を集めていた本作。放送開始早々ものすごい勢いでツイートがタイムラインに溢れだした。菜々緒さんには「綺麗すぎでしょ…スタイル良すぎでやばい」「スタイルすごすぎ」「菜々緒の御御足を見たいがために見続けたい」などその美しさに反応する声と共に、「本当、菜々緒って悪女の役はまるよね~」といったこれまでで最大級の“悪女キャラ”ぶりを讃えるツイートや、繰り出すアクションに「菜々緒の回し蹴りカッコよすぎ」「素敵でした」という投稿も。そして眞子に翻弄されることになる博史を演じた佐藤さんには「ひろしくん初っ端から可愛い…」「最初から勝利くんが可愛すぎる」「かわいすぎてストーリーが入ってこない」と、佐藤さん本人の名前から役名まで入り乱れてひたすら“可愛い”の声が怒涛のごとくタイムラインに流れ続けていた。またラストで流れた安室奈美恵による主題歌「Body Feels EXIT(from AL「Finally」)」にも「エンディング安室ちゃんーーーー」「歌が安室ちゃんだ」「エンディングの安室ちゃんがまたかっこいい」など、数多くの反応が寄せられている。(笠緒)
2018年04月15日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、ゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。4月14日(土)今夜の放送に新土曜ドラマ「Missデビル」から女優の菜々緒と「Sexy Zone」佐藤勝利がゲスト出演する。「ファースト・クラス」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などで演じた“悪女”キャラで女優としてブレイク。最近では大河ドラマ「おんな城主 直虎」や『銀魂』などバラエティに富んだ出演作で女優としての評価をさらに確固たるものにしている菜々緒さん。「Sexy Zone」として2011年にCDデビュー、アーティスト活動と並行し俳優としても活動を開始。「49」でドラマ初主演を飾ると昨年公開の『ハルチカ』では橋本環奈と映画W主演を果たし今年1月クールの「99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II」にも重要な役どころで出演するなど着実に成長を続けている佐藤さん。今夜菜々緒さんと佐藤さんの2人が「嵐」とこの春話題の最新スイーツでデスマッチ。10か月で2億円を売り上げるという新感覚マシュマロスイーツや、揚げパンに冷たいアイスが絶妙のアイスコルネットまで最新スイーツが続々登場する。また相葉さんがヒロミと内房サンセットツーリングに。絶景の夕日と地元で大人気のラーメンにも注目。「隠れ家ARASHI」には「野性爆弾」くっきー率いる話題のキャラ芸人が登場、話題の“特殊ものまね”に二宮さんも挑戦。果たしてどうなる!?今夜のゲスト、菜々緒さんが主演し、佐藤さんも共演するドラマ「Missデビル人事の悪魔・椿眞子」が本番組終了後の4月14日(土)22時~続けて放送開始。これまで数々の“悪女”役を演じてきた菜々緒さんが今度は“悪魔”と呼ばれるほど冷酷非情にして凄腕の人事コンサルタント・椿眞子に扮し、眞子がとある企業を舞台にセクハラ、パワハラ、派閥争い、モンスター社員などを大胆な方法で解決していく痛快オフィス・エンターテインメントとなり、佐藤さんは眞子の手先にさせられる新入社員・斉藤博史を演じる。「嵐にしやがれ」は4月14日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月14日Sexy Zoneの佐藤勝利(21)が4月9日、「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(日本テレビ系)の制作発表会見に出席。ドラマ内容にちなみ“仕事を始めたころの自分”へのメッセージをキャストそれぞれが発表するなか、佐藤はデビュー当時のエピソードを披露した。 同グループ結成後、先輩のライブに5人揃って出演したという佐藤。ライブを面白い話で盛り上げることになったが、「面白くなかったらどうしよう」とステージ裏で心配になったという。しかしそんな佐藤を見た他のメンバーが「4人は全員フォロワーだよ」と温かな言葉を掛けてくれたことで、安心したというのだ。佐藤は続けて「メンバーが同僚だとしたら、Sexy Zoneは会社」と発言し、“仕事を始めた頃の自分”にこう呼びかけた。 「いい会社に就職できたなというか。メンバーの大切さをずっと感じてる。『5人じゃないと』というか『同僚は大事に』というメッセージを送りたい」 “同僚”を大切に思う佐藤の発言に、Twitterでは絶賛の声が上がっている。 《Sexy Zone愛が深くて、また好きってなる》《勝利くんが発言する全ての言葉から可愛さと性格の良さが溢れ出てる》《企業にいろんな部門があるようにそれぞれがあらゆる分野で活躍して5人の夢を叶えていくんだよね》 さらに《Sexy Zone(株)》とし、株主を名乗るファンたちからの歓喜の声も。 《いい株を持ったなぁと自負しております(笑)これからもどんどん投資します》《いい会社の優良株主やらせてもらってます》 《私もセクシーゾーンに就職したい……ES締切いつですか……》と就職を希望する声もあるが――。安定した“上場”のようだ。
2018年04月10日明治は「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」を実施。投票の結果たけのこ党が勝利し、マニフェストを実現した新商品「たけのこの里勝利のキャラメル 吉田沙保里もとろけるキャラメル味」が2018年12月4日(火)に発売される。きのこ党VSたけのこ党VSどっちも党の総選挙「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」は、きのこの山を支持する"きのこ党"と、たけのこの里を支持する"たけのこ党"、双方の発展を目指す新党"どっちも党"の3党による人気投票企画。この企画を経て、きのこ派か、たけのこ派か、どっちも派か、約38年もの間繰り広げられてきた戦いに決着がついた。総選挙では、3党がそれぞれ7つのマニフェストを掲げた。<マニフェスト詳細>■きのこ党①まっしろなのに、あの味が!?「驚きのこの山」発売②巨匠がつくる、一大叙事詩。映画「きのこの王国」公開③食べて心に彩りを!「カラフルきのこの山」体験会④ずっと待ってた。君と話せる日を。「AI女子高生KINO」開発⑤アコースティックで聴きたかった。楽曲「山びこがきこえるよ」発表⑥それは、宇宙からの贈りもの。「きのこの山/起源の秘密」体験会⑦こんなゲームが欲しかった。「きのこの山ワールド」開発■たけのこ党①最強タッグで、とろける甘さ。「吉田沙保里とつくるたけのこの里」発売②ついに、アイドルになっちゃった。「恋するたけのこ」デビュー③君もたけのこ掘り名人だ!「たけのこの里ホレホレ」体験会④OK、たけのこ。会いたかったよ。「AIスピーカーTAKE」開発⑤最新のトラックで聴きたかった。楽曲「TAKENOKO.tokyo」発表⑥シティ派の朝は、たけのこから始まる。「たけのこの里シリアル」体験会⑦あの、たけのこ急便が帰ってくる!「たけのこ急便 THE GOLD」出発■どっちも党①一緒に食べるとティラミス味に!?「きのこの山エスプレッソ味」&「たけのこの里チーズケーキ味」発売②きのこなるときも、たけのこなるときも。「きのこたけのこウェディング」開催③ついに!禁断の合体。「きのこの山・たけのこの里ツインズ」体験会④国民みんながくつろげる、憩いの場。「チョコスナックきのたけ」開店⑤親子で踊ろう。「きのたけ音頭」発表⑥取りたて感覚のチョコスナック。「きのこの山・たけのこの里 MOGITATE EXTRA FRESH」体験会⑦歴史から、学ぼう。「きのこたけのこMUSEUM」開館※やむ得なく実現できない場合あり。中間発表でたけのこ党3,025,650票、きのこ党1,871,148票の大差5月に発表された中間発表で、たけのこ党3,025,650票、きのこ党1,871,148票、そしてどっちも党790,272票と、大差をつけてたけのこ党が優勢であることが分かった。それを受け、きのこ党がマニフェストを追加。このピンチに柔道家の篠原信一扮する“きのはら信一”が駆け付け、特別ムービーを公開した。追加マニフェスト・一目できのこ党と分かる!チャーミングなアクセサリー「きのこビッグキーホルダー」つくります!・きのこの山と一体になれる!「きのこビッグボディピロー」つくります!たけのこ党が勝利9月11日(火)、「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙 2018」の結果、たけのこ党が勝利したことを発表。たけのこ党は6,931,220 票を獲得し、きのこ党は6,761,773票、どっちも党は2,238,204票を獲得。169,447票の僅差できのこ党に勝利する結果となった。きのこの山・たけのこの里の新フレーバーも「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」への“応援ありがとう”の気持ちを込めた「きのこの山 紫いも味」「たけのこの里 和栗味」も登場。パッケージには、各党の党首による、国民総選挙での応援への感謝のコメントが記載されている。たけのこ党マニフェスト実現へ勝利したたけのこ党は、マニフェストの実現に向けて「たけのこ党マニフェスト実行委員会」を設置し、具体的な実現計画や進捗状況を発表。「たけのこの里ホレホレ」「AI スピーカーTAKE」「たけのこの里シリアル」は、発表同日に開催された打ち上げパ-ティーにて体験会が実施された。12月4日(火)には、吉田沙保里との商品開発による「たけのこの里勝利のキャラメル 吉田沙保里もとろけるキャラメル味」を発売。たけのこの里公式アイドル「恋するたけのこ」「ライフスタイルマガジン SATO」「楽曲“TAKENOKO.tokyo”」「たけのこ急便 THE GOLD」も実現に向けて始動しているという。敗北したきのこ党も、「きのこの山」10箱やクリアボトルなどが当たる「きのこ党敗北おわびキャンペーン」を、12月から2019年3月まで行う。【商品詳細】「たけのこの里勝利のキャラメル 吉田沙保里もとろけるキャラメル味」発売日:2018年12月4日(火)参考小売価格:各200円+税
2018年03月01日3月9日発売の『ジャニーズ事務所公認『Sexy Zone カレンダー 2018.4-2019.3』(光文社刊)。その撮影で訪れた香港でのSexy Zoneに本誌が密着レポート! 深夜に香港入りした5人。翌日早朝からの撮影も、新鮮な異国の街並みも手伝ってか、スタートからハイテンション! 「見て見て、かわいい~」と道端の子猫に反応する松島聡(20)や、「壁画がすてきなのでここで撮ってもらえますか?」とフォトジェニックなものを敏感に察知するマリウス葉(17)。 「バスタブに入ろうか」と中島健人(23)が率先してセクシーショットを撮らせてくれたかと思えば、菊池風磨(22)も「照明落としたほうがセクシーかな」とベッドルームでの撮影に積極的。 時間があると「カメラ貸してください」とインスタントカメラでメンバーを撮影していたのは佐藤勝利(21)。インスタントカメラでお互いの姿を撮り合った写真も、カレンダーに収録。 そんな香港での撮影を5人はこう振り返る。 ■中島健人 「今回は、ちょっと大人のSexy Zoneを見せるっていうコンセプト。自然な表情を捉えたものが多いから、リラックスして楽しい現場だったね。みんなあんまり無理して笑いたくない年ごろだから(笑)、そんな僕らにジャストフィットした撮影だったんじゃないかな」 ■佐藤勝利 「100万ドルの夜景や街のネオンっていう王道な香港が背景。僕らSexy Zoneも“王道”と言っていただくことが多いけど、王道×王道が、シンプルにいいといえる写真になっていると思います。街並みに引かれて、自分で写真や映画を撮りたいという気持ちにも」 ■菊池風磨 「初アジア。とにかく楽しみでした。スケジュールはハードだったけど、逆に短時間に集中して香港のことをいっぱい知れたのかもしれない。市場など日本にない景色を見たり、中華料理を食べたり。みんながキュンとする写真もたくさん撮れていると思いますよ!」 ■マリウス葉 「香港ってヨーロッパっぽい雰囲気もあるんですね。古い時代のものと、今のクリエーティブなものがミックスしている風景がとても素敵で、ずっといたい衝動にかられました。オープントップバスで夜の街を走ったときは、寒さと感動の涙が出ちゃったけど(笑)」 ■松島聡 「どこに行ってもネオンが光ってて、街並みもきれい。日本のアニメが好きな人も多くて親近感が湧きました。工事の足場が竹でできていたのが衝撃だったけど(笑)。ビルはいったい何階建てなの?ってくらい高いし、看板も大きい。遊び心が満載の街ですよね」 香港では、撮影時間1日半で100カット近く撮影という弾丸スケジュールでも、楽しんで集中し、充実した撮影を行うことができたようです!
2018年01月22日’18年、1号目の『女性自身』表紙を飾ってくれたのは、Sexy Zone。現在、本誌上でジャニーズ事務所公認『Sexy Zone カレンダー 2018.4-2019.3』(光文社刊)制作裏密着レポートを連載中。そんな彼らが新年の決意を語ってくれた。 【松島聡・20】 「いま、自分がやれることを一つ一つ丁寧にやっていきたい。歌やダンス、バラエティなど、どの現場でも全力勝負。グループではやっぱり冠番組を持ちたいです。僕らは日本に元気がないときに元気づける役目もあると思うので、ボランティア活動などもやりたいという思いがあります」 【菊池風磨・22】 「去年からの抱負ですが、Sexy Zoneの冠番組をやりたいです。そのためにも個人のお仕事、バラエティ番組なども全力で頑張って取り組んでいます。冠番組ができたとしても、そこからがスタートだと思っているので、今年こそいいスタートが切れるようにしたいですね」 【佐藤勝利・21】 「体を鍛えて肉体改造したいです。元々の体力はあるんですが、もっと頑張って持久力や肺活量を高めて、身体能力も上げて、ずっとお仕事できるような体になりたい。グループとしての夢や目標はいっぱいあるので、終わりのない夢に向かってずっと突き進んでいきたいです」 【中島健人・23】 「個人的には、ドラマと映画にもっと出演したいです。傲慢な若社長が、新入社員の女性によって変えられていく、みたいな物語でね。グループでは、アジアコンサートが目標です。プライベートでは、いろんな国に行ってたくさんの刺激を受けたい。語学もマスターしたいです」 【マリウス葉・17】 「もっといろいろ経験して、5人のパフォーマンス力やトーク力をつけたいです。自分たちでプロデュースして写真集を作ってみたいとも思っています。個人的には、勉強をたくさんして、モチベーションを保ちたいのと、すぐ落ち込んじゃったりするので、それを改善したいな」
2018年01月15日「嵐」松本潤主演で贈る日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」が、いよいよ1月14日(日)より放送スタート。新ヒロインを演じる木村文乃や笑福亭鶴瓶ら今作からのキャストが発表される中、この度、新たに「Sexy Zone」佐藤勝利の出演が決定。なお、松本さんとは初共演となる。本作は個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンターテインメントドラマ。前作で描かれた「弁護士」と「検察官」の攻防という世界観のみに留まらず、今作では新たに「裁判官」の視点を加えることによって、より見応えのある日本の司法のトライアングルを表現する。橋本環奈とW主演を務めた『ハルチカ』や、「49」などに出演し、2013年からは舞台で座長も務めるなど、その演技力に注目が集まっている佐藤さん。そんな彼がTBS連続ドラマ初出演となる本作で演じるのは、第1話から物語の中に挿入される回想シーンのフラッシュバックに登場する“謎の人物”で、今シーズンから加わった「裁判官」というテーマに大きく関わっているキーパーソン。第1話後も、本格的な登場となる第6話に向け、徐々にその“謎”の詳細が明らかになっていくという。日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」は1月14日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回25分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年01月06日香港で撮影されたジャニーズ事務所公認『Sexy Zone カレンダー 2018.4-2019.3』(3月9日発売・光文社)の撮影裏側に本誌カメラが独占潜入。 この日は都内で出発前の衣装合わせ。着替えが終わった中島健人とマリウス葉がなぜかノリノリで踊っているかと思えば、松島聡や佐藤勝利が菊池風磨に寄り添ったりと、終始仲よしないいムード。 そこで、彼らに香港撮影への意気込みを聞きました! ■佐藤勝利(21) 「モンスターマンション(と呼ばれる密集したアパート群)ってカンフー映画に出てきそうで、楽しみ。アジア、行きたかったんです」 ■マリウス葉(17) 「おばあちゃんやお友達が住んでいるので、3回行ってます。ジャニーズ入る前だからずいぶんたってて。中国語もう話せないかも……」 ■松島聡(20) 「夜景がキレイだから見とけ、って友達に言われました。5人での旅がうれしいし、10代最後の海外を(※撮影時は松島19歳)楽しみたい!」 ■菊池風磨(22) 「初めての香港だから、ベタなところに行って、ベタなもの食べたいな(笑)。今回のカレンダーはめちゃめちゃ大人っぽく撮りますよ」 ■中島健人(23) 「香港は1回行ってるの、返還前に。2歳だったからうろ覚えだけど、ネオンがキラキラしてた。約22年ぶりに行くのがめちゃ楽しみ」 そんな彼らの香港での様子を、来週号からどんどん紹介していきます。お楽しみに!
2017年12月09日日本テレビ深夜ドラマ「シンドラ」枠にて放送中、「Sexy Zone」菊池風磨が主演にしてたったひとりの出演者を務める「吾輩の部屋である」。この度、本作の主題歌を担当している「Sexy Zone」のメンバーが、10月23日(月)放送の第6話以降、声のゲストで登場することが分かった。■ドラマ「吾輩の部屋である」って?ドラマは、アパートの一室を舞台に、男子大学院生の日常を描く物語。菊池さんが演じる1人暮らしの主人公・鍵山哲郎に、“家具”たちがツッコミを入れるというスタイルが展開されており、そのツッコミ要員が「豪華すぎる!」と話題となっている。レギュラーとしては、カバの置物として林家木久扇、炊飯器を賀来千香子、照明をミッツ・マングローブ、ビンたちを山寺宏一が好演。この4つの家具のほかにも、各話色々な家具が主人公にツッコミを入れている。そして今回、「Sexy Zone」のメンバー4人が、6話から9話までの1話につき1人ずつ登場!本ドラマ撮影現場で、主題歌「ぎゅっと」の取材を受けていた「Sexy Zone」のメンバーが、菊池さんから突然の「声の出演をお願いしたい」というオファーにより今回のゲスト出演が実現。誰が何話で、何役に挑戦するのかは、ぜひ放送で確認してみて。■「Sexy Zone」メンバーからコメント到着!菊池風磨(鍵山哲郎役)自分の主演ドラマに、自分のグループの主題歌が流れるというだけでもすごく嬉しいことだと思っていたのに、声の出演とはいえメンバー全員が出るなんて!最初に、メンバーの出演をどう思うかとプロデューサーさんに聞かれて「え~?」と言いながら、本当にすごく嬉しかったです。オファー前に、きちんとドラマ見てるかメンバーには聞きましたけど、約2名まだ見てないヤツがいたのでそこは注意しておきました!中島健人オファーを受けて一瞬でワクワクしました。Sexy Zoneとしてドラマに携わることができて本当に嬉しかったです。菊池のお芝居で笑ってしまいそうになるのを堪えて、声の出演にチャレンジしました!ヤバいくらいめちゃめちゃ楽しかったです。菊池風磨with Sexy4をぜひお楽しみください!佐藤勝利台本を風磨くんに渡されて、10秒で「はい、撮るよ」って緊張がヤバかったです(笑)でも風磨くんの主演のドラマに僕含めSexy Zone全員で出るっていうのは、凄いことだと思いました。それが本当に嬉しいです。この作品が声の出演の代表作になるように頑張らせていただきました!マリウス葉声のオファーを受けて自分の役を聞いて、「なるほど!僕だからこの役!」と納得しましたし、すごく嬉しかったです。風磨くんに色んなアドバイスをもらったので、みなさんの心に残るような良いキャラが演じられたと思います!メンバーが全員いる中でアフレコをしたのは初めてで、みんなのお芝居を生で見ることができ、普段見ないメンバーの顔を知ることができたのも嬉しかったです。松島聡人生で一度はアフレコをやりたいと思っていたので、風磨くんのドラマを声のお仕事の出発点にできて感無量です!ものすごく緊張したし、役がモノなので感情を入れるのが大変でしたが楽しかったです。普段やらない声色に挑戦したり、風磨くんのお芝居の色んな引き出しも見られたり、とても勉強になりました!「吾輩の部屋である」は毎週火曜日0時59分~日本テレビにて放送。※Huluにて配信中。(cinemacafe.net)
2017年10月18日「嵐」チームとゲストチームがプラスワンゲストを加えて体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の10月12日(木)放送回は、松本潤が自身主演映画『ナラタージュ』キャスト陣とチームを結成。「嵐」の4人に「Sexy Zone」の佐藤勝利と松島聡がプラスワンゲストとして加わり大熱戦が繰り広げられる。今夜ゲストとして登場するのは松本さんが主演を務め、現在全国公開中の映画『ナラタージュ』から有村架純、坂口健太郎、大西礼芳、古舘佑太郎、堀ちえみの5名。今回は松本さんも合流し“『ナラタージュ』チーム”として「嵐」チームと対戦する。『ナラタージュ』チームは有村さん以外、全員が番組初登場!坂口さんは高校までバレーボール経験者だということで、好プレーに期待大。一方の「嵐」チームは身体能力抜群の佐藤さんと松島さんの登場に、櫻井翔は「松本潤に代わる人材だよ」と同じく期待を寄せた。番組では有村さんの激走ぶりをはじめ、坂口さんと「嵐」櫻井翔の「クリフクライム」でのプレーなど今回も見どころがたくさん。さらに松本さんに関するクイズばかりを出す特別企画「クイズ松本潤」を開催!王座のような特別な席に座らされた松本さんは「スタッフのいじりがすごい。こんなに気まずいことないよ」と苦笑。「嵐」チームは、ワクワク学校”でも共演を果たした「SexyZone」、特に松本さんをこよなく尊敬している松島さんを擁し、自信満々。一方の『ナラタージュ』チームは、映画の構成上「一度も共演しなかった」と堀さんが明かし、不利かと思われるも、さすがは映画の撮影で同じ釜の飯を食べていた共演者たち、「嵐」チームに引けを取らない奮闘を見せる。そんな中、松本さん自身も戸惑い苦笑するニッチな問題の出題、そして意外な松本さんの素顔に両チームも爆笑。アトラクション対決の合間には、相葉雅紀が「自信がついた!」と言う有村さんからの意外な告白や、映画『ナラタージュ』の超貴重裏話などトークも花盛り!松本さんが主演し、有村さん、坂口さんらが共演した『ナラタージュ』は現在大ヒット全国公開中。同作は2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた島本理生の恋愛小説が原作。『世界の中心で、愛をさけぶ』『ピンクとグレー』などの行定勲監督がメガホンをとって、高校教師と生徒として出会った2人の決して許されないけれど、一生に一度しか巡り会えない“究極の恋”を描く。大学2年生の春。工藤泉(有村さん)のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山貴司(松本さん)から、後輩のために卒業公演に参加してくれないかと誘いの電話が来る。葉山は高校時代、学校に馴染めずにいた泉を救ってくれた教師だった。卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出を胸にしまっていた泉だったが、再会により気持ちが募っていく。2人の想いが重なりかけたとき、泉は葉山から離婚の成立していない妻の存在を告げられる。葉山の告白を聞き、彼を忘れようとする泉だったが、ある事件が起こる――。今回ゲストで登場したキャスト陣のほか、人気若手俳優の瀬戸康史や、神岡実希、駒木根隆介、金子大地、市川実日子らも出演している。松本さんと「嵐」「Sexy Zone」連合による“ジャニーズ対決”に注目!「VS嵐」は10月12日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月12日関西ジャニーズJr.主演の映画『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』(8月26日公開)の公開記念舞台挨拶が28日、都内で行われ、西畑大吾、向井康二、室龍太、藤原丈一郎、草間リチャード敬太、正門良規、小島健、道枝駿佑、長尾謙杜、高橋恭平、浜中文一、石川勝己監督が登場した。同作は、2013年3月公開の『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』から始まった、関西ジャニーズJr.と松竹とのコラボ企画第4弾となる。漫才コンビ「エンドレス」(西畑、藤原)と、養成所で同期のお笑いトリオ「ピンクらくだ」(向井、室、草間)が、悩みながらも夢に向かって成長していく。出演者たちは普段は関西を中心に活躍しているがこの日は東京に集合し、「東京の舞台挨拶は初めて」(道枝)、「初映画で東京での初舞台」(長尾)とフレッシュな姿を見せるメンバーもいた。作品に合わせて、ジャニーズの先輩と漫才コンビを組むなら? と聞かれた西畑は「Sexy Zoneの、佐藤勝利。めっちゃボケてくるんですよ。小ボケをかましてくるんで、僕が唯一ツッコミになる」と理由を語った。西畑が「ほんまは(嵐の)二宮(和也)くんって言いたいんですけど、恐れ多すぎて、漫才の距離感が絶対無理なんで」と恐縮すると、向井も「つっこめなさそうやもんな。『なんでなんです、か?』みたいな」と頷いていた。道枝は「僕は、(Hey! Say! JUMPの)中島裕翔くんですかね」と、ドラマ『母になる』で共演した中島の名前を挙げる。「ちょっとボケたりとかはまだないですけど、もうちょっと親交が深まったらボケてくるんじゃないかなあ」と想像を巡らせた。関西ジャニーズJr.の中で「もっとも面白い人」と評判だという浜中は、「どの人を組ませたら日本一のお笑い芸人になれるのか選んでほしい」という司会者からの無茶ぶりに、「誰やろ?」と思案顔。「一番お笑いに関して何か言うのは、室くんですからね」と明かしたが、「室くんを入れることによって日本一が取れるかといったら違う」と即座に否定する。最終的には「小島くんと、監督」とメンバーを選び、「顔の骨格が似てるし、親子みたいな感じでやってもらえたらな。"親子"っていう漫才コンビ」と、コンビ名もばっちり決めていた。また藤原が、今回の役について「芸人をやってて良かったと思います」とボケると、周囲からは「違うでしょ、ジャニーズ!」と総ツッコミ。草間は「役の中で女装したことをきっかけに、女装の役が増えるんじゃないかとドキドキしてる」と心境を吐露した。映画初出演の正門が「ドライという言葉もわからなかった。全部全力でやりました」と振り返ると、石川監督がその場で「ドライというのは、通しのリハーサルのことです」と解説。長尾は「ミッチー(道枝)がいつもツッコミなんですけど、映画でツッコミをやらせてもらって、新鮮なところ見れた」、高橋は「道枝をいじめるという感じなんですけど、いじめるのが心にきた」とそれぞれ撮影の思い出を語った。
2017年08月28日●公式Twitterで実況、WEBを活用したラジオ番組毎週土曜にNHKラジオ第1で放送されているラジオ『らじらー!サタデー』(20:05~23:00)。日曜に放送される『らじらー!サンデー』とともに、ラジオを楽しむ人=らじらーという造語をタイトルに据え、熱い支持を受けている。『サタデー』では3時間にわたる放送の中で、20時台をHey! Say! JUMPの伊野尾慧&八乙女光、21時台をジャニーズJr.の安井謙太郎(Love-tune)&高橋優斗(HiHi Jet)、22時台をSexy Zoneの中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の中から2名が週替わり(マリウス葉はコーナー出演)でMCを務めている。同番組が毎週約2万通のメールを集め、10代女子を中心に熱い支持を受けているのは、若手ジャニーズがMCを務めていることだけが原因ではない。「これがNHKなの!? と思われたい」「ラジオの楽しさを知ってもらいたい」という製作陣の熱い思いが伝わっているのだという。今回は、同番組の加藤知宏CP(チーフプロデューサー)に話を聞いた。○参加感の強さがリスナーの広まりに――番組を拝聴しましたが、"NHKラジオ第1"に感じるイメージと全然違う番組でびっくりしました。NHKらしさを出さないといいますか、「え、これをやってるのがNHKなの!?」と思っていただける番組にしたいという思いが強くて。今の10代~20代はラジオ自体を持っていない方が多いなか、ラジオを知ってもらうために、メールやTwitter、生放送中の電話など、あらゆる手段を使っています。リスナーの参加感を強めて「ラジオってこんなに面白いんだ」というのを知っていただければ嬉しいです。今はNHKのネットラジオ「らじる★らじる」がありますので、こちらで聞く方が多いみたいですね。ネットラジオを聞きながら、番組HPにアクセスしてリアクションメールを送ったり企画メールを送ったり、さらにTwitterでもコメントをしたりと、参加感の強い番組だと思います。――Twitterアカウントでも公式で実況ツイートをされていたり。MCの発言をうまくTwitterにとりこんで、こんなことを言った、こんなリアクションをしたということを瞬時に発信しています。ラジオを聴いている方も我々の発言をリツイートしてくれて、またリアクションもしてくれる。「ついっぷるトレンド」の今年1月からのHOTワードランキングで「#nhkらじらー」が1位を取っています。――それだけ盛り上がるのには理由があるんでしょうか?MCが番組の中で「Twitterでこんなコメントが来ている」と紹介することが大きいです。好きなMCに読んでもらえるのはやっぱり嬉しいですよね。そこでますます盛り上がって「MCと一緒に番組を作っている」という気持ちになってくれるのかなと思います。届いたメールも、昨年度は1年で100万通を超えました。前年比170%です。週で言えば、2万3,000通ほどのメールが届きます。――そんなに! 普通の番組ではなかなかそこまでの反響はないですか?私も6年間ラジオ番組をやっていますけど、メール数に限って言えば、ここまでのお化け番組はないですね。――番組が始まって2年で、浸透したということなんでしょうか?まずはMCのファンが聞いてくれて、ファンが学校で「こんなに面白い番組がある」と紹介することによって、ファン以外のリスナーが増えてきたことが大きいと思います。さらに、最近は親子で聴きいていただいてくれる方からのメールも増えているんですよ。「お母さんとお父さんと一緒に聴いてます」とか。コーナーによっては「お父さんが恥ずかしいみたいで、そっと消えていきます」というメールが来たり(笑)。MCがジャニーズの方なので、女性リスナーが圧倒的なんですが、最近は男性リスナーが増えてきて「男子会」という企画ができました。男子が理解できない女子の不思議な部分をメールで送ってもらったところ、かなり集まりました。「男子会」をやったら、さらにお母さん世代からリクエストが来たり、祖父母世代との企画ができたりと、広がりを感じています。●「生放送で」という方針は崩さない○メールには必ず目を通す――企画もリスナーのリクエストに応えるなど、かなり柔軟なんですね。リスナーの意見は常に大切にしています。各時間帯のディレクターには、毎週送られてくる2万3,000通のメールに必ず目を通すようにと伝えています。その中で、本当に面白いメールを選んでもらう。手間を省かない丁寧な対応も、リスナーに届いているのかなと思います。――毎週3時間の放送はかなり大変だと思うんですが、1週間の決まったスケジュールはあるんですか?毎週火曜に提案会議があり、その週の土日の構成を詰めながら、翌週・翌々週の企画出しを行います。基本的には同じ企画を続けてやらない、必ず新しい企画を出してくるという決まりです。15~6名集まって、「こういう企画にすると、もっと面白いメールが届くんじゃないか」などと、4時間くらい話し合います。木~金曜には構成の最終打ち合わせがあり、チーフプロデューサーとデスクと、担当ディレクターの3人で細かいことを決めます。また金曜には翌週分のホームページに掲載する企画タイルを作って、サイトの制作会社に連絡するんですが、こちらのデザインも全て我々が考えています。放送日も、紹介するメールのチェックを行いながら打ち合わせしていますし、MCとも放送前に打ち合わせをします。放送後も"検討会"があり、面白かったところや、企画の改善についてなど、時間帯ごとに意見交換を行っています。私ともう1人のプロデューサーがいまして、2人CPがいないと打ち合わせができません(笑)。3つの番組をやっているような感覚ですが、ぜひ3時間通して聴いて欲しいですね。○まずはMCを飽きさせない企画を――企画を考える上で気をつけていることなどを教えてください。やはり、まずはMCを飽きさせないような企画を立てたい。MCを飽きさせないことがリスナーを飽きさせないことだと思うんです。なので、MCの番組中の発言を取り入れた企画を作るなど、毎回変えるようにしていますね。でも、定番企画もあります。20時台の伊野尾君と八乙女君の「今夜あなたを口説きます」という企画は、目の前にモノを置いて、それを女性に見立てて口説くという企画です。この企画から逆に、2人の「今夜貴女を口説きます」という曲ができて、Hey! Say! JUMPのアルバム(『DEAR.』)に収録されたんですよ。――それは、プロデューサーとしても嬉しいですよね。嬉しかったですね! ライブでも聞きましたし、リスナーも本当に喜んでくれました。――そういったモチベーションもあるんですね。ラジオの場合は聴取率調査がありますが、去年の6月の調査で、10代女子の人気がダントツでトップでした。数字で出ると、制作スタッフもMCもモチベーションが上がります。いい意味で相乗効果です。――それでは最後に改めて、番組全体で大切にしているという点を教えてください。本当に「生放送」ということにこだわっているんです。人気者のMCたちなので、コンサートツアーや舞台も多くて、どうしても間に合わない時は移動中の車からつなぐこともあります。でも、3番組あるからこそ、それぞれのMCが補い合えるという利点もあります。例えば21時台のJr.の2人が舞台でギリギリ放送に間に合わないかもしれない。そうしたら、20時台のJUMPの2人に少し残ってもらって、Jr.と電話をつないで「もう少しで着きますから!」「わかった!」というやりとりも放送する。スタッフがその場に向かうこともあり、柔軟にやっています。やっぱりその場でTwitterを紹介したり、番組のリアクションメールをリアルタイムで紹介したりすることが醍醐味なので、生放送というところだけは崩さない方針としてやっていきます。※次回は各MCについて、お話を伺っていきます。(6月24日掲載)
2017年06月17日俳優・佐藤健による書籍「るろうにほん 熊本へ」の発売記念会見が4月16日(日)に行われ、佐藤さんが記者陣に熊本の“うまかもん”名物だご汁をふるまった。佐藤さんは、熊本への特別な思いを語った後、「映画の撮影で訪れて、そこで初めてくまモンと出会って。それからマブダチなんですけど(笑)」と、無類のくまもん好きであることを告白し、大きな笑みを広げていた。佐藤さんにとって、熊本県は映画の撮影で度々訪れている縁の深い土地。撮影地であり、自身の代表作でもある映画『るろうに剣心』と、「日本」を掛け合わせたオリジナルの言葉がタイトルになった書籍「るろうにほん 熊本へ」は、熊本地震の復興を願って佐藤さん自らが企画した1冊。売上の一部を熊本の地元自治体へ寄付することも発表されている。この日、はじめに1分間の黙とうをささげた佐藤さんは、出版までの道のりについて、震災後、自分にできることがないかを考えていたという。「復興支援本とでも言うんでしょうか。以前、熊本に炊き出しに行ったとき、観光客が減っていることがすごく困っていると聞きました。熊本の素敵な場所や景色、食べ物を改めて紹介することで、足を運ぶきっかけになったらいいという思いで、出しました」と、佐藤さんなりの復興支援の気持ちから生まれたことを明かした。本の撮影は、トータルで4日かかったそうで、地元の人も知らないような、とっておきの穴場なども収められている。佐藤さんは、「僕は、熊本以外の方に作りました。ガイドブックはたくさんあるけど、そういうのには載っていないところが載っています。山の中にある水源とか牧場とか、自然の景色がすごく印象に残っています」と熱弁した。ちなみに、佐藤さんが好きな熊本グルメは、「馬刺しを食べるのは決まり事で儀式みたいなもの。新しく出会ったもので言うと、あか牛のステーキをいただいて。全然肉の質が違うんです!いつもは150gくらいだけど250gくらいいける」と、目を輝かせ饒舌になっていた。「るろうにほん 熊本へ」は現在発売中。(cinamacafe.net)
2017年04月16日女優の橋本環奈とアイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が15日、都内で行われたW主演の映画『ハルチカ』(3月4日公開)の初日舞台挨拶に、市井昌秀監督とともに登場した。原作は、累計55万部を記録している小説家・初野晴による同名シリーズ。幼なじみの上条春太(ハルタ)と穂村千夏(チカ)が、高校内で起こるさまざまな事件を解決しながら、弱小吹奏楽部のメンバーを集め、コンクール出場を目指す様子を描く。撮影現場で2人は、どちらがよりスターなのか、ターンで対決していたという。橋本から言い出したはずが「全く覚えてない」という橋本に、佐藤は「『回って』って言われたよ」と困惑気味の様子。佐藤は「なんで回ってんの、俺、じゃあ。1人で!? 撮影の疲労がすごすぎるよそれは。そんなことなかったよ!」とつっこむと、橋本は「私でしたっけ!?」と驚いていた。話の流れから、音楽に合わせて2人がその場でターンして見せることに。佐藤、橋本の順番で華麗にターンを決めると、場内は拍手に包まれた。佐藤は「環奈ちゃんのがうまいんですよ」としみじみ語り、改めて「環奈ちゃんに『回って』って言われて、ターンしたんですよ。そしたら『私もできる』って言われて」と、当時の状況を説明した。クラシックバレエ経験者の橋本に、佐藤が「習ってたターンを急にやり始めて、なんで俺にやらせたんだっていう」と不満を述べると、橋本は「嘘でしょ!?」と驚き、「ちょっとすいません、覚えてないです」と謝罪した。またこの日は「第二ボタン風缶バッジ」を会場の観客にプレゼント。抽選で3名が選ばれ、登壇者から直接手渡された。
2017年03月15日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利と女優の橋本環奈が15日、都内で行われたW主演の映画『ハルチカ』(3月4日公開)の初日舞台あいさつに、市井昌秀監督とともに登場した。原作は、累計55万部を記録している小説家・初野晴による同名シリーズ。幼なじみの上条春太(ハルタ)と穂村千夏(チカ)が、高校内で起こるさまざまな事件を解決しながら、弱小吹奏楽部のメンバーを集め、コンクール出場を目指す様子を描く。初の映画出演だった佐藤は、「映画が公開していることを味わうのも初めてなので」と照れながら、「チケットが今、ケータイでも買えるじゃないですか。たまにどれくらい(売れてるのか)上映の20分前くらいに見てみて。『めっちゃ埋まってるじゃん』って思いながら。ちょっと気になったりもした」と意外な行動を明かした。また前売り券の一種である”ムビチケ”を「Sexy Zoneのメンバーにあげた」と語り、「数に限りがあったので、僕の家族の分もあったので1人1枚って言ったんですけど、マリウス(葉)くんだけは4枚欲しいということで、4枚だよ~って言ったら『ありがとう』って言われました」とエピソードを披露した。「メンバーも見てくれてる」という佐藤は、「感想もくれたりして。すごいよかったって言ってくれた」と喜び、「いろんな人に映画を見て欲しい」と願いを込めた。舞台挨拶には、2人そろって劇中の制服姿で登場した。佐藤は「今日はハルタになってみました。黒髪にして制服を着て」とにっこり。「あまり言ってなかったんですが」と前置き、「ハルタは普段の僕の髪の分け目と違って。気づきました?」と問いかけると、観客がうなずく様子に「気づいてたんだ!」と驚いていた。高校を卒業したばかりの橋本も「もう制服着る機会も少なくなるかなと思ってたけど、すぐ制服着たなと思った」と笑顔を見せた。
2017年03月15日人気少女漫画やベストセラー青春小説が実写化され、ヒットが相次ぐ日本映画界。学校や部活など、学生生活が物語の舞台となることが多いなか、恋や夢に一生懸命になるのは10代の生徒だけじゃない!?映画『暗黒女子』で文学サークルの顧問・北条先生を演じる千葉雄大をはじめ、『ハルチカ』の小出恵介、『ひるなかの流星』の三浦翔平など、2017年、彼らの担任や顧問を演じる先生たちは見事にイケメン揃い!今回は、続々とスクリーンに登場するイケメン先生たちに注目した。◆千葉雄大<文学サークル顧問>『暗黒女子』4月1日(土)公開“イヤミス”の傑作といわれる秋吉理香子原作のミステリーを映画化。カリスマ的存在だった女子生徒・白石いつみ(飯豊まりえ)の謎の死をめぐり、名門女子高の生徒たちの裏の顔が見え隠れ…ラスト24分が“衝撃的”と話題を呼んでいる。千葉さんが演じるのは、舞台となる聖母マリア女子高等学院の文学サークル顧問の北条先生。女子だらけのサークル内で、一見大人しい真面目な先生の顔とは裏腹に、実は大きな秘密を隠している…という役どころ。教師役は意外にも2度目という千葉さん(ドラマ「オトナ女子」以来)。女子高校生たちの「暗黒面」にどう接していくのか、見逃せない。◆川上洋平<英語教師>『きょうのキラ君』公開中他人と関わることが苦手な“ニノ”こと岡村ニノン(飯豊まりえ)が、クラスメートで誰もが憧れる人気者の“キラ”こと吉良ゆいじ(中川大志)と初めて恋に落ちるが、キラのある秘密を知ってしまう…という“キュン泣きラブストーリー”。友情出演で映画初出演を果たし、英語教師を演じるのは、人気ロックバンド[Alexandros]の川上洋平!授業のシーンでセリフは全て英語で演じている。自身がヴォーカル&ギターを務める[Alexandros]は映画主題歌も担当する。◆小出恵介<吹奏楽部顧問>『ハルチカ』公開中「Sexy Zone」の佐藤勝利と橋本環奈のW主演。弱小吹奏楽部がコンクール出場を目指して奮闘する、吹奏楽を通じた胸キュンの“吹キュン”純愛物語。将来を嘱望された指揮者という過去を持ち、吹奏楽部の顧問・草壁信二郎を演じるのが、小出さん。吹奏楽部をコンクールに連れて行くため、部員たちを叱咤激励しながら、オリジナル曲を書き下ろす。◆三浦翔平<担任教師>『ひるなかの流星』3月24日(金)公開東京に転校してきた田舎育ちのすずめ(永野芽郁)と、転校先の優しい教師・獅子尾、無愛想なクラスメイト・馬村(白濱亜嵐)の3人を巡る恋愛模様が描かれる“初恋のバイブル”。三浦さんが演じるのは、すずめの担任教師・獅子尾。バックハグに頭ポンなどなど、王道の胸キュン名場面が展開する!◆生田斗真<世界史教師>『先生!』10月28日(土)公開真面目でとっつきにくくも、根はやさしい教師・伊藤貢作(生田斗真)と、その優しさに触れ伊藤に初めての想いを寄せる島田響(広瀬すず)の純愛物語。寝そべる生田さんのメガネ&ワイシャツのポスタービジュアルが早くも話題に。生田さんは約5年ぶり、30代になって初めての王道恋愛映画。『僕等がいた』以来2作目の三木孝浩監督とのタッグにも期待。◆松本潤<演劇部顧問>『ナラタージュ』10月公開2006年版「この恋愛小説がすごい」第1位、第18回山本周五郎賞候補となるなど、高い評価と人気を得る島本理生の原作を、「嵐」の松本潤&有村架純で映画化。狂おしいほどに純粋で、禁断の恋に落ちる2人を描いた本作で、松本さんが演じるのは高校の演劇部顧問・葉山貴司。有村さん演じる工藤泉、そして泉への恋心と嫉妬に揺れる小野玲二役に坂口健太郎と最旬キャストの集結に期待高まる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひるなかの流星 2017年3月24日より全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン 東宝 集英社(C) やまもり三香/集英社ハルチカ 2017年3月4日より全国にて公開(C) 2017「ハルチカ」製作委員会きょうのキラ君 2017年2月25日より全国にて公開(C) 2017「きょうのキラ君」製作委員会暗黒女子 2017年4月1日より全国にて公開(C) 017「暗黒女子」製作委員会 (C) 秋吉理香子/双葉社
2017年03月12日初野晴の人気青春ミステリー小説を映画化した『ハルチカ』の初日舞台挨拶が3月4日(土)、都内で行われ、「Sexy Zone」の佐藤勝利、橋本環奈、小出恵介、恒松祐里、清水尋也、前田航基、市井昌秀監督が出席した。美形で頭脳明晰なハルタ(佐藤さん)と、気は強いがポジティブで天真爛漫のチカ(橋本さん)は幼い頃に引っ越しで離れ離れになっていたが、高校で再会。チカは憧れの吹奏楽部が廃部寸前と知ると、ハルタを巻き込み、部員集めに奔走するが…。この日は、本作を支えた佐藤さん&橋本さんに対し、市井監督からサプライズの卒業証書が授与され、佐藤さんは「卒業しちゃいました!ビックリしていますけど、うれしいです。優しい皆さんに支えられて感謝しています。僕にとっては初めての映画で、初日も初めて。全力の青春をぶつけたので、ぜひ受け取ってください」と感激しきり。橋本さんは昨日(3月3日)、日本アカデミー賞の授賞式に出席したため、同日行われた高校の卒業式に出席できなかったといい「監督から卒業証書をいただき、うれしいです。頑張って良かった!」と満面の笑み。撮影から約1年が経ち、「その間、早く観ていただきたい気持ちがありましたが、いまは終わっちゃうのがさみしい気持ちです」と公開初日を迎えて、複雑な胸中も明かしていた。印象的なシーンを聞かれると、「校門でビラ配りするシーンで、チカからバシっと蹴られるんですよ。幼なじみの距離感が出ていると思います」(佐藤さん)、「観ただけで、2人の距離感がわかる大事なシーン。あんなに蹴っていて、自分でも引きました」(橋本さん)。本気の蹴りは、市井監督の指示だといい「鬼になりました」と釈明していた。『ハルチカ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年03月04日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利と女優の橋本環奈が4日、都内で行われたW主演の映画『ハルチカ』(3月4日公開)の初日舞台あいさつに、共演の恒松祐里、清水尋也、前田航基、小出恵介、市井昌秀監督とともに登場した。原作は、累計55万部を記録している小説家・初野晴による同名シリーズ。幼なじみの上条春太(ハルタ)と穂村千夏(チカ)が、高校内で起こるさまざまな事件を解決しながら、弱小吹奏楽部のメンバーを集め、コンクール出場を目指す様子を描く。先生役の小出は「この映画、最初実はボーイズラブの香りもあるって話だったんですよ」と明かした。原作では、ハルタ、チカ、草壁先生の三角関係が描かれていたが、映画ではその要素がなくなっているため「それで僕は引き受けたんですけどね。そのパッケージだと思って、あっと思って」と、残念そうな様子を見せた。橋本が「だって、クランクアップの日、チューしてましたよね」と暴露すると、佐藤は「言っちゃダメだって!」と慌てた様子に。清水が「『絶対に言わないで』って言われた」と語ると、前田は「『絶対言わないで』っていう方がリアルですよ」とツッコミ、佐藤は「ふざけてですよね」と弁解していた。小出がさらに「(ダチョウ倶楽部の)上島さんがよくやる、喧嘩してキスみたいなくだりがあって、一時期流行ったんですよね」と説明すると、生徒役の俳優陣が「流行ってないですよ!」と驚き。小出と前田も同じようにキスをしたことが明かされたが、小出は「僕は勝利くんとの記憶しかないよ」と前田のことを忘れており、佐藤から「ガチじゃないですか」と呆れられていた。小出は最終的に「この映画自体は、非常に爽やかな吹奏楽の青春です」とまとめたものの、周囲から「説得力ない」と突っ込まれていた。また、監督からは佐藤と橋本に向けてサプライズで卒業証書が授与された。橋本は「昨日卒業式で出られなかったんですけど、『ハルチカ』で卒業証書、しかも監督から受け取ることができて、すごく嬉しかったです」と感謝。佐藤は「卒業証書をいただいて本当に嬉しいですけど、卒業したくないなって気持ちもあって」と心情を吐露し、「卒業したら実際にはいろんなものがスタートすると思うので、春の一歩というか」と表現した。そして「大ヒットに向けて、僕たちの一歩もスタートしていけたら」と意気込みを語った。■卒業証書文面(佐藤)佐藤勝利殿貴方は、座長として皆を引っ張り、本日の公開まで全力で駆け抜けてきたことをここに証します。ハルタ役の貴方には、本作の中で最も演奏曲数が多く、しかもホルンという世界一難しい金管楽器に挑戦していただきました。練習初日から見事に音を出し先生を驚かせましたが、実は誰よりも練習を重ね努力してきたことを私たちは知っています。真夜中の寒空の下で撮影した「サリーガーデン」の音色は、今も私たちの胸に焼き付いています。どんなに高いハードルを用意しても、求めた以上のところを見据えて必ず到達し、静かで優しいけれども実は一番の情熱家な貴方に、チカと吹奏楽部を引っ張るハルタの姿を重ねました。きっと映画初主演というプレッシャーも、不安も大いにあっただろうと思います。それでも貴方は一切それをまわりに見せず、本日の公開まで全身全霊を傾けてくれました。初主演作品として映画『ハルチカ』が貴方のこれからの人生の糧となり、そして映画自体もこれからたくさんの人を勇気づけ、愛されて続けていくことと思います。1年間、本当にお疲れさまでした。映画ハルチカチーム一同■卒業証書文面(橋本)橋本環奈殿貴方は、座長として皆を引っ張り、本日の公開まで全力で駆け抜けてきたことをここに証します。チカ役の貴方には、経験者でもなかなか吹けないほどの、とびっきり難しいスコアを用意しました。それはまさしく貴方にとって、厳しい試練だったと思います。撮影の合間も映画の中のチカさながら、教室や廊下の隅で繰り返し練習する懸命な姿に、スタッフも刺激され背中を押されました。「きっとできる」と信じて、見事に吹ききったときの喜びは、映画に新鮮なまま焼きつかれていて、この映画と出会った人を励ましてくれるでしょう。休みのない過酷なスケジュールでも屈託ない笑顔で現場に入り、キャストにもスタッフにも明るく話しかけ笑顔で帰っていく、どこにいても貴方がいるところは明るく輝いていて、廃部寸前の吹奏楽部を春田と一緒に立て直した、まるで太陽の光のようなチカそのものでした。この春、貴方は高校を卒業しますが、どうかいつまでも、その明るい笑顔でたくさんの人を幸せにしていってください。映画ハルチカチーム一同
2017年03月04日「環奈ちゃんだったから」、「勝利くんがいたから」。インタビュー中には、何度か互いの存在を感謝し合うような会話が交わされた。弱小の吹奏楽部で湧き起こった人間ドラマ、淡い恋を爽やかに描いた映画『ハルチカ』にW主演した佐藤勝利(Sexy Zone)と橋本環奈。美しい2人の取り合わせを見ると、めくるめく恋愛模様を期待してしまうが、実のところ、息の合ったバディムービーであり、情熱をはらんだスポ根的要素が強い。クランクイン前から楽器の練習をおよそ4か月続け、市井昌秀組で新たな経験を重ねた2人は、役を演じたのではなく、役を「生きた」と声をそろえた。「最初は敬語から始まりました。でも幼馴染みの同級生役だったので、やっぱり敬語はなしで話すことになって。撮影に入っていくうちに、だんだん吹奏楽部の皆とも仲良くなって、勝利くんはハルタとして、私はチカとして生きていたので、気づいたら役名で呼んでいました。…よね?」(橋本さん)「うん。胸キュンならぬ、吹奏楽と胸キュンを掛け合わせて吹キュン(スイキュン)ポイントももちろんあるんですけど、何より本当の吹奏楽部ができたという感じがしました。僕は部活や吹奏楽をやったことがなかったけど、いい経験になりました。本当に、強く友情を感じました」(佐藤さん)単行本4冊、文庫本4冊が刊行され、シリーズ累計で60万部を超える、初野晴による大ヒット小説の実写映画化となった本作で、初顔合わせとなった2人。佐藤さんは成績優秀、眉目秀麗ながら、ちょっと頼りないホルン奏者のハルタを、橋本さんはお転婆でまっすぐな愛くるしい、フルートのビギナーのチカに扮した。佐藤さんは、橋本さんの印象について、「環奈ちゃんは明るくて、みんなが周りに集まるというか。撮影に入る前もそういう印象だったんですけど、撮影が終わってもチカと環奈ちゃんの印象はほぼ変わらなかったです」と告げれば、対する橋本さんは、「勝利くんはクールなイメージがあったんですけど、実際はすごく楽しくて、明るくて。撮影現場でも、ハルタの存在があるから、皆がまとまっていました」と、芝居をする上で最高のチームワークだったと微笑み合う。物語は、廃部寸前の吹奏楽部を立て直したいと願うチカが、幼馴染みのハルタを強制的に部員にさせ、人員を集めようと奔走する。集まった部員たちは、肩を痛めた元野球部や、吹奏楽部崩壊の歴史を知る元部員のカップル、登校拒否中のワケあり男子など、キャラクターの濃い面々がスクリーンをにぎやかに彩る。徐々に人が集まり友情が深まっていく感じは、現場も同様だった。橋本さんは、「実際に、撮影もだんだん人が増えていく感じでした。私と勝利くんは最初から部員ですけど、皆は部員になる前となった後では、演技というか、気持ちが違ったんじゃないかなって感じました」と話すと、横から佐藤さんが、「みんな早く入りたそうだったよね。仲間にしてくれって言ってたし(笑)」と、吹奏楽部の結束を楽し気にふり返った。楽器に初挑戦となった両者。譜面を読み、音を出し、メロディーを奏でるまで、血のにじむような努力を重ねた…のかと思いきや、佐藤さんは、「(ホルン経験者という役どころの)ハルタとしてのビジョンが高い位置にあったので、ちょっとドキドキしながら始めました。でも、最初の練習日にホルンの先生も驚くぐらい、いい線にいけたんです(笑)。時間をかければハルタに近づけるなという予感がしたので、練習をたくさんしようと気合いが入りました」と、ホルンとの相性のよさを告白。とはいえ、演奏することへのイメージのギャップはかなりあったと言い、「始まる前は、こんなに体力を使うものだとは思っていなくて…。吹奏楽の楽器って、本気で吹くと1時間でバテるぐらいなんです。本当に体力を使いました」と、悪戦苦闘の様子を語った。佐藤さんの熱弁を受けて、橋本さんは言う。「私の場合は、1~2回練習に行ったときに、“時間のない中で、すでにハルタは10回練習に来ています”っていうプレッシャーをかけられました(笑)。でも、そうやって(ハルタが)一生懸命やっているから、自分の気持ちも高まってくるというか、“やらなきゃ”っていう気持ちがありました。いい意味でライバルだと思っていました」と、腱鞘炎一歩手前まで練習に励むという意地を通した。佐藤さんも、「吹奏楽部は文化部として扱われているけど、運動部に近いよね」と、練習を重ねるしんどさと壁を痛感していた。そして、意外にも本作が映画初主演となった佐藤さん。「ドラマの経験はありましたが、初めて出た映画作品で、初主演。それこそ、初めてスクリーンに映っている自分の姿を観て、何か…特別なものを感じましたね」と感無量の表情。初めて尽くしだった佐藤さんが中でも感極まったのは、ひとりでホルンを練習するシーンのクランクアップの日だった。本人は「恥ずかしい思い出なんですけど…」と、実はこの日に大号泣したことを打ち明けてくれた。「これまでのやってきたこととかを思っていて、いろいろな気持ちがありました。あとは、僕より2時間早く(撮影を終えて)クランクアップしていた環奈ちゃんが、寒い中、夜中なのにずっと待っていてくれたんです。それもすごくうれしかった」。その日は、橋本さんにとっても忘れ難い1日となった。「ハルタとチカがクランクアップの前日に、みんなが(クランクアップして)いなくなっちゃっていて。私は前日に大号泣しちゃって、泣き疲れていたんです(笑)。でも、その泣き疲れる気持ちの焦燥感というか、切なさみたいなものは、そのまま大事にしていました。勝利くんのクランクアップのときも、待っている感覚ではなくて、こっそり影で撮影を見ていたんです。ホルンがものすごく悲しい音色で心に響いて…私だけじゃなくて、監督もすごく感動していました」。2人や皆の奏でる音が、魂の旋律のように刻み込まれた『ハルチカ』。「ハルタとチカとして過ごした時間と雰囲気は、スクリーンに出ていると思います」と、また声を合わせる佐藤さんと橋本さんだった。(text:Kyoko Akayama)■関連作品:ハルチカ 2017年3月4日より全国にて公開(C) 2017「ハルチカ」製作委員会
2017年03月02日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回とりあげるのは、佐藤勝利(20)だ。2011年にアイドルグループ・Sexy Zoneのメンバーとしてデビューして以来、その存在感を示し続けている。『ハングリー!』(12)、『SUMMER NUDE』(13)、『49』(13)などテレビドラマに出演する一方で、帝国劇場の舞台『JOHNNYS’ World -ジャニーズ・ワールド-』『JOHNNY‘S ALL STARS ISLAND』などにも出演し、幅広く活躍する佐藤。最新作『ハルチカ』(3月4日公開)では、気弱ながら真面目で頭脳明晰な高校生・上条春太(ハルタ)を演じ、女優の橋本環奈とW主演を果たした。○佐藤勝利の印象実は完璧主義者なんですよね。僕は生っぽい芝居が好きなので、撮影でそんなにリテイクを重ねる方ではないのですが、勝利くんは熱心な姿勢で、ちょっとでも違和感があったら何度もやりました。本当に研究熱心で、今回ホルンに挑戦してもらいましたが、「Band Journal」という吹奏楽の専門誌をちゃんと読んでいました。実際にホルンで「サリーガーデン」を吹くシーンでは、どうしても勝利くんの音でやりたいので、たくさん練習してもらいました。良い意味で不器用な面も持っていると思っていて、真面目で不器用なところがハルタに近い印象です。観客の想像をかき立てる表情をしているところは、頭脳明晰でクールというハルタ像に近似してます。基本的には環奈ちゃん演じるチカの目線で話が進んでいくんですが、勝利くんが出てくると場面をかっさらうというところはありましたね。○撮影現場での様子割とハルタに近いんですけど、普段そんなにしゃべるわけではないのに、しゃべったらその場を持っていく、というところがあったと思います。あと、勝利くんは本心を隠すところがあって、寡黙だけど強気なのはすごく伝わってきました。アイドルだと、どうしても"見せる"ということで気を張っている部分があるのかもしれませんが、等身大の部分では人間誰しも弱い部分があると思うので、今回は映画の中で、少しそこを引き出せたのかなと思います。作中で勝利くんが指で髪の毛をくるくるするのは原作にもないんですけど、何かちょっとそういう遊びを入れたかったので、やってもらいました。等身大な高校生でいて欲しかったので、決め台詞や決めポーズはないけれども、ついつい癖でやってしまう仕草という感じですね。○映画『ハルチカ』でのおすすめシーン吹奏楽部が揉めて揉めて揉めまくったところに、ピシッとするハルタや、造船所でチカをそっと元気付けるハルタだったり、ちゃんとチカを勇気付ける存在になれているシーンはおすすめです。でも、最初のヘタレのところもすごく良いですよ。芝居はキャッチボールなので、環奈ちゃんの幼馴染としての触れ合い方をしてくれたと思います。僕はリハーサルはしない方なんですけど、吹奏楽部が揉めるシーンはさすがに撮影より前に、角川さんのスタジオで一回リハーサルしました。流れだけを決めて、即興芝居のような形で進めたので、そこでセリフが増えた人もいます。本番は日も落ちかけていたし一回限りで、すごいプレッシャーの中だったんですが、これが最後だからという気迫がこもったシーンです。(C)2017「ハルチカ」製作委員会
2017年03月02日初野晴による青春小説シリーズを実写映画化した『ハルチカ』の公開直前イベントが2月23日(木)に都内の高校にて開催され、「Sexy Zone」の佐藤勝利と橋本環奈が出席。吹奏楽部の生徒116人とともに生演奏に挑んだ。この日参加したのは、映画公開を記念して全国の中・高校の吹奏楽部を対象に行った、演奏動画企画の受賞校・私立岩倉高校と、本作に演奏協力した柏市立柏高校の吹奏楽部の生徒116名。劇中でホルンを担当している佐藤さんとフルートを担当している橋本さんは、楽器を携えて緊張の面持ちで登場した。佐藤さんは「楽しみにして来ました」と笑顔を見せたものの、「映画の撮影より(吹奏楽部の)人数が多くて、緊張しています。どうしよう」と心境を吐露。橋本さんも「人前で演奏するのは約1年ぶり。緊張します」と苦笑いを浮かべ、「でも同級生の方も多いので“吹キュン”しに来ました。116名のみなさんと一緒に美しいハーモニーを奏でられたら」と意気込みを明かした。演奏曲は、映画オリジナルテーマ曲「春の光、夏の風」。現役高校生の吹奏楽部員が演奏を始め、中盤のパートから佐藤さんと橋本さんが演奏に加わった。一同が緊張しながらも、素晴らしいハーモニーを会場いっぱいに響かせ、大きな拍手を浴びていた。演奏を終えた佐藤さんは「泣きそうです!」と感激し、「みなさんの演奏が素晴らしすぎて、出て行くのが怖かった。みんなと一緒にできて吹奏楽って本当にいいなと改めて思いました」と達成感もたっぷり。橋本さんも「ホッとしました!感無量です」と喜びをあふれさせていた。佐藤さんが緊張しっぱなしの吹奏楽部員たちを見て、「みんな!やり切ったじゃん!」と心をほぐすように声をかける一幕も。橋本さんはそんな佐藤さんの撮影秘話として、「コンクールのシーンで、吹奏楽部20人のメンバーみんなはクランクアップだった。ずっと演奏し続けて大変なシーンだった」と述懐。「撮り終わった後は『寂しいな』と思っていた」そうだが、「そうしたら勝利くんが『演奏していいですか』と言ってくれて、監督やスタッフさんに向けてもう一回みんなで演奏をしたんです」と佐藤さんが先頭となって、スタッフたちのために演奏を披露したと言う。橋本さんが「監督は泣いていました」と明かすと、佐藤さんは「みんなにいい人と思われたかったんです」と照れ隠しをするようにコメント。「いい思い出ですね」と目を細めていた。『ハルチカ』は3月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハルチカ 2017年3月4日より全国にて公開(C) 2017「ハルチカ」製作委員会
2017年02月23日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利と女優の橋本環奈が23日、都内高校で行われた映画『ハルチカ』(3月4日公開)の公開直前イベントに登場した。原作は、累計55万部を記録している小説家・初野晴による同名シリーズ。幼なじみの上条春太(ハルタ)と穂村千夏(チカ)が、高校内で起こるさまざまな事件を解決しながら、弱小吹奏楽部のメンバーを集め、コンクール出場を目指す様子を描く。イベントには、映画オリジナルテーマ曲「吹奏楽のための狂詩曲第1番『春の光、夏の風』」の演奏動画を募集した「ヤマハコラボ企画 来たれ、吹奏楽部! 春の吹部勧誘バトルカップ」で「ハルチカ賞」を受賞した私立岩倉高校と、本編中の演奏に協力した千葉県柏市立柏高校が登場。劇中でホルンを担当した佐藤、フルートを担当した橋本とともに、テーマ曲の演奏に挑んだ。ホルンパート、フルートパートのソリ部分から登場した2人は116人の生徒たちとともに演奏しきった。演奏を終えた佐藤は「泣きそうです」と感無量の様子。「みなさんが素晴らしすぎて、出るのが怖かったんですよ」と恐縮し、「みなさんがうまくて後押しされたというか。吹奏楽って本当にいいなと改めて思いました」と笑顔に。また、2人を見つめて固まっている生徒たちを「みんな~! やりきったじゃん!!」と煽っていた。橋本は「とにかくホッとしました」と安堵を見せる。「しっかりハルタ君(佐藤)の音を聞きながらつなげられるように頑張った」と演奏を振り返り、「116人のみなさんの音が後ろから聞こえてきて、一緒に演奏できて良かったなと思います」と笑顔を見せた。本気で吹奏楽の練習をしていたという出演者陣。主演2人をのこしてほぼ出演者がクランクアップするときには、佐藤が提案し、スタッフや楽器の先生に向けて生徒役全員で演奏、監督は涙していたという。エピソードを明かした橋本が「さすがです」と褒めると、佐藤は「みんなにいい人って思われたかった」と照れ隠しをしながら、「いい思い出ですね」としみじみ振り返った。また、「世界一難しい楽器」と言われるホルンに誇りを持っていた佐藤だが、この日フルートを練習する橋本を見て「フルートの方が難しいんじゃ」と疑問を持ったという。佐藤は両手の運指が必要なフルートについて「間近で練習を見てたら『あれ? (ホルンが一番難しいというのは)違うかも』って」と苦笑。撮影中も「フルートとか。前の方に座れていいなあって」と思っていたことを明かし、「思うよね! ホルンのみんな!」と、高校生たちに語りかけていた。さらに「(橋本と楽器を)交換します、いつか」と宣言していた。
2017年02月23日吹奏楽をテーマにした青春ムービー『ハルチカ』に出演する「Sexy Zone」佐藤勝利、橋本環奈、小出恵介らが、2月20日(月)今夜放送される「ネプリーグ」に出演。デヴィ夫人らと平均年齢40歳差の世代間クイズバトルに挑む。「ネプリーグ」は「ネプチューン」の名倉潤、原田泰造、堀内健が司会を担当し、出演者がチームを組んでクイズ&ゲームに挑むバラエティ番組。今回ゲスト出演する『ハルチカ』チームには3人のほか、原田さんと堀内さんが加わり、名倉さん、秋野暢子、神保悟志、デヴィ夫人、渡辺正行らで構成される「大御所チーム」と競い合う。今回の1stステージとなる「音読ルーム」では過去に「100万円獲ったことがある」と自信満々の佐藤さんに対し初クイズ番組だという橋本さんが小学校・図工の問題でまさかの放心状態に。次のさまざまなモノの割合を答える「パーセントバルーン」では超人気アイドルの橋本さんに小出さんが突如エロキャラを発動させる場面も。そして3rdステージの「ハイパーボンバー」では大御所チームがため息を連発するなか、『ハルチカ』チームの佐藤さんも難問画像問題に大絶叫。平均年齢差40歳という“世代対決”はどちらに軍配が上がったのか。予想だにしない結末をお見逃しなく。佐藤さん、橋本さん、小出さんらが出演する映画『ハルチカ』は3月4日(土)より公開にて公開。初野晴による大ヒット青春小説シリーズを『箱入り息子の恋』『僕らのごはんは明日で待ってる』の市井昌秀監督が映画化する本作。美形で頭脳明晰な上条春太(ハルタ)と、気は強いがとにかく前向きで天真爛漫な性格の穂村千夏(チカ)。2人は小学校3年生のときにハルタが引っ越してしまうまで、幼馴染だったが、高校の入学式で久しぶりの再会を果たす。ずっと憧れていた吹奏楽部に入部しようと張り切るチカだったが、なんとある事件をきっかけに廃部寸前!大好きなフルートを諦めきれず、チカはハルタを引っ張って部員集めに奔走するが、そこには1つの謎と切なくも悲しい人間ドラマがあった――という“吹キュン”純愛ストーリー。ハルタを佐藤さんが、チカを橋本さんが演じ、新任の音楽教師で吹奏楽部顧問の草壁信二郎を小出さんが演じる。フレッシュなキャストと大御所の世代間バトルで盛り上がる「ネプリーグ」は2月20日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ハルチカ 2017年3月4日より全国にて公開(C) 2017「ハルチカ」製作委員会
2017年02月20日女優の橋本環奈が1日、都内で行われた映画『ハルチカ』(3月4日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、共演の佐藤勝利(Sexy Zone)、恒松祐里、清水尋也、前田航基、小出恵介、市井昌秀監督とともに登場した。原作は、累計55万部を記録している小説家・初野晴による同名シリーズ。幼なじみの上条春太(ハルタ)と穂村千夏(チカ)が、高校内で起こるさまざまな事件を解決しながら、弱小吹奏楽部のメンバーを集め、コンクール出場を目指す様子を描く。3日に18歳の誕生日をむかえる橋本にケーキが運ばれると、サプライズのお祝いとなった橋本は興味津々でケーキに釘付けに。さらに作中でホルンを担当する佐藤が「ケーキだけじゃなくて演奏しようかなと。環奈ちゃんのバースデーのために練習してきたので」と明かすと、「うそ、本当に!? すごい!!」と、目を大きく見開いて驚いていた。佐藤の堂々とした演奏に、橋本は「素敵な18歳を迎えることができます。ありがとうございます」と頭を下げた。また、”吹(すい)キュン”というキャッチフレーズの説明を求められた橋本は、「まず"胸キュン"があるじゃないですか。"吹奏楽"があるじゃないですか。ummm! 吹キュンです!!」と”PPAP”風に説明。佐藤も「流行ってるやつだ!」と驚く結果となった。橋本は最後に、「異なる楽器や音色が混ざり合って一つの旋律を奏でる、吹奏楽と青春ってすごく似てるんじゃないかと思います」と同作から受けた印象を語った。「青春とは多くの人や矛盾に満ちた社会に初めて直面して、一人の人間として悩んだり苦しんだりして成長していく時期なんじゃないかなと思います」と持論を展開し、「リアルな青春がしっかり詰まっている映画」と同作をアピールした。
2017年02月01日“吹キュン”青春映画『ハルチカ』完成披露試写会舞台挨拶が2月1日(水)、都内にて行われ、W主演を務めた佐藤勝利(Sexy Zone)、橋本環奈らが登壇した。2日後の2月3日に18歳の誕生日を迎える橋本さんに、サプライズでハッピーバースデーの曲をホルン演奏した佐藤さん。自身の腕に「才能しか感じなかった(笑)」と冗談めいて話していた佐藤さんだったが、安定した音色を奏でた。橋本さんも「すごかったです!勝利くんのホルンを久しぶりに間近で聴いたのも、ハッピーバースデーも弾けるんだなっていうのも、うれしいです!」と、ビッグスマイルを広げた。『ハルチカ』は初野晴による大ヒット青春小説「ハルチカ」シリーズを映画化。幼馴染の優しく思いやりのある美男子ハルタ(佐藤さん)と、気が強くて明るく元気なチカ(橋本さん)が吹奏楽部に入り、部員らとの交流や音楽を奏でることにより、成長していくストーリー。映画初出演にして初主演を飾った佐藤さんは、本作について「キュンキュンするシーンがたくさんあって。今回、映画では“吹キュン”と言っているんですけど、環奈ちゃんが何かを説明してくれます」と触れた。橋本さんは、「“吹キュン”とは、まず胸キュン、と、吹奏楽。ウン!“吹キュン”です!」と、ピコ太郎さんの「PPAP」を真似て説明してみせた。佐藤さんは「流行ってるやつだ!」と興奮し、その後しばらく壇上では「ウン!“吹キュン”」と出演者がやりあう場面が続いた。部員らを指導する先生役として参戦したのは小出恵介。和気あいあいとした若手俳優陣を前に「10代の方が多いので、現場がキラキラしていて。本当素敵で…」と遠い目。さらに「楽器の練習もほぼ全部リアルで、勝利くんなんか血を流しながらホルンを吹いていましたから…」と小出さんが話せば、佐藤さんは「いや!流していない!」と焦り、続けて「血を吐いていて」とかぶせると、佐藤さんが「そんなことあったら大変ですよ!」と爆笑し、部員のみならぬ『ハルチカ』チームの仲の良さを発揮していた。ほか、完成披露試写会舞台挨拶には、恒松祐里、清水尋也、前田航基、市井昌秀監督が登壇した。『ハルチカ』は3月4日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ハルチカ 2017年3月4日より全国にて公開(C) 2017「ハルチカ」製作委員会
2017年02月01日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が1日、都内で行われた映画『ハルチカ』(3月4日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、共演の橋本環奈、恒松祐里、清水尋也、前田航基、小出恵介、市井昌秀監督とともに登場した。原作は、累計55万部を記録している小説家・初野晴による同名シリーズ。幼なじみの上条春太(ハルタ)と穂村千夏(チカ)が、高校内で起こるさまざまな事件を解決しながら、弱小吹奏楽部のメンバーを集め、コンクール出場を目指す様子を描く。ホルン担当だった佐藤は、半年間の猛練習で映画に臨んだ。小出が「血を流しながらホルン吹いてましたから」とボケると、佐藤は「流してない!」と素早くツッコミ。小出はさらに「(勝利は)血を吐きながら。『うわあっ!! 俺はホルンを……』みたいな」と練習の様子を捏造し、周囲から否定されていた。世界一難しいと言われるホルンだが、「最初のレッスンから音が出ちゃいまして」という佐藤。「かっこいいなと思いながら。自分でも」とニヤリとしながら、「才能しか感じなかったですね」と自信を見せた。市井監督も「本当にみんな、ひたむきにめちゃくちゃ頑張ってて」と、出演者陣の撮影中の努力を明かした。W主演となった橋本が3日に誕生日を迎えるため、舞台挨拶では佐藤のホルン生演奏がサプライズでプレゼントされた。楽器を手にした佐藤は「水がちょっと入っちゃってて、大丈夫かな。本当に吹くから……」と心配そうな様子で、万全を期すため、一旦はけて調整することに。前田がトークでつなぐ中、再度現れた佐藤は”Happy Birthday to You”を演奏し、集まった観客が演奏に合わせて歌った。誕生日を祝ってもらった橋本は、「(佐藤が)Happy Birthdayも弾けるんだって、びっくりしました」とホルンの腕前に驚き。「素敵な18歳を迎えることができます。ありがとうございます」と感謝の気持ちを表した。堂々とした演奏を披露した佐藤は、「ちょっとだけ良くないとこがあったかもしれないんですけど、気持ちで」と完璧主義な一面をのぞかせつつ、「本当に吹けるんですよ、僕!!」とアピールしていた。
2017年02月01日アイドルグループ・V6の年上ユニット20th Century(トニセン)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が21日、主演舞台TWENTIETH TRIANGLE TOUR『戸惑いの惑星』公開ゲネプロに登場した。同作は生きることに惑う3人の男たちが、胸深くしまい込んでいた「本当の自分」と再会するための心の旅路を描く。トニセンの楽曲を使用するがミュージカルではなく、”Play with Music”という新たなジャンルとして公演を行う。坂本はトロンボーン、長野はホルン、井ノ原はフリューゲルホルンと新たな楽器にも挑戦し「皆さんが見たことのない舞台」と自信を見せた。3人だけの公演を「できるだけライフワークにしたい」という井ノ原は、「名前が一つ欲しいなと思って、考えてたんですけどなかなか出てこないので、困った時のジャニー喜多川だ」と、事務所の社長に連絡したことを明かした。しかし、「結構かわされて、(ジャニー社長は)『最高だよ。3人でやるなんて続けたほうがいいよ!』って言ってて、『ところで、名前なんだけど……』って言っても『本当、最高だよ!』ってなかなか決めてくれない」と愚痴をこぼした。井ノ原が「じゃあ決めたくないの?」と迫ったところ、翌日電話がかかってきて「イノッチ、TTTだよ!」と興奮していたというジャニー社長。井ノ原は「(ジャニー社長)『3人のトライアングルでツアーを続けていくんだよ』って、結構細かく設定も」と明かし、「トライアングルは壊すことなく続けていくこと」と、命名の意図を語った。このセンスに対して、長野は「天才ですね」、坂本は「(3つのTは)ヤジロベエが3人揃って支えあっているように見える」と好感触を見せた。井ノ原はジャニー社長から「トライアングルを調べたら1,000円くらいなんだよ。それをお客さんみんなに配っちゃいなよ!」と提案を受けたエピソードも披露し、「それはちょっと無理」と却下していた。また先日、帝国劇場で行われている舞台『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』にゲスト出演したという3人。若手の後輩たちの活躍に、井ノ原は「フレッシュだなと思って。イキイキとしてキラキラした感じ」と感想を語り、「真っ向から勝負したら絶対勝てないから」と、40代以上の魅力をアピールした。稽古中ホルンの音が出ずノイローゼになっていたという長野は、舞台でSexy Zoneの佐藤勝利がホルンを吹いていたため「『かぶった、かぶった』と思って。あの輝きには勝てない」としみじみ思い返していた。
2017年01月21日アイドルグループのSexy Zoneが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、終了後の囲み取材に応じた。今回、先輩であるSMAPが出場を辞退することとなったが、菊池風磨は「とにかく、僕らとしては、本当に大好きな先輩ですし、めちゃくちゃ尊敬させてもらっている先輩」と語る。「僕らが生まれる前から第一線で活躍なさっていて、僕らが物心ついてからもずっとSMAPさんを見て、この会社に入って後輩として本当にいろんなことを学ばせていただいた」としみじみ振り返った。そして菊池は「僕らだけでなく、日本国民にとって永遠にSMAPはSMAPだと思っている」とSMAPについて表現し、「追いつけ追い越せで、飛躍していきたい」と今後の抱負を語った。同グループは今回「よびすて 紅白’16」を披露。4度目の紅白出場となるが、これまでのにぎやかなイメージとは一転したシンプルなステージにコート姿で登場し、5人で1曲を歌い上げた。メンバーの中島健人は「出演できることに感謝をしながら、とにかくSexyなDreamを皆さんに贈れればいいなと」と、流し目でコメント。マリウス葉は「今年はすごく早く感じた。16歳になったからかな」と振り返った。また松島聡は、本番では髪を上げた大人っぽいスタイリングに挑戦すると宣言し、「5年間応援してくれたファンの皆さん、周りのスタッフさんへこの紅白で恩返しできれば」と意気込んだ。そして佐藤勝利は「今回、バックダンサーをつけずに、5人の大人っぽさがすごく出てると思うので、5人の魅力が伝わると思います」と自信を見せた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」で、紅組23組・白組23組の計46組が出場。紅組の司会は有村架純、白組の司会は嵐の相葉雅紀で、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。昨年は、紅組が優勝し、通算の対戦成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日