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俳優の山田孝之が映画『ステップ』(2020年4月3日公開)で主演を務め、自身初のシングルファザー役を演じることが20日、明らかになった。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。亡き妻を思い続けて歩んでいく10年間の足跡は、誰もが心の奥底にある「家族」や「命」に関する経験を刺激し、感動を誘う。山田は、「健一を演じた1カ月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした」と役柄と向き合った日々を回顧し、「健一は、悩み、努力しながら生きていく、どこにでもいる普通の男です」と説明。「こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、一人じゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし…ということの繰り返し」と振り返り、「そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。そうすれば、この映画を観た人を少しでも励ましたりできるのではないかと思っています」と本作の持つ魅力をアピールしている。山田のほか、健一の義父を國村隼、夫とともに健一と美紀をやさしくサポートする義母を余貴美子、健一が悩みを相談する同僚役を広末涼子、娘・美紀が通う保育園の先生役を伊藤沙莉、亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役を川栄李奈が演じる。さらに岩松了、日高七海、角田晃広、片岡礼子など個性豊かな共演陣が名を連ねる。メガホンを握るのは、『虹色デイズ』(18)、『大人ドロップ』(14)などで知られる飯塚健監督。山田とは、『荒川アンダーザブリッジTHEMOVIE』(12)、『REPLAY&DESTROY』(15・TBS)以来、本作が3度目のタッグとなる。(C)2020映画『ステップ』製作委員会
2019年11月20日重松清の小説『ステップ』が、山田孝之主演で映画化されることが決定。あわせて、山田、飯塚健監督、重松より、コメントが寄せられた。本作は30歳という若さで妻に先立たれた男・健一が、様々な壁にぶつかりながらも、娘と暮らしながら、ともに前を向いてゆっくりと家族への階段を上る様を描いた作品。シングルファザー役は初だという山田。エキセントリックな役柄のイメージが広く浸透しているが、今回は実年齢と重なる等身大の男性役として、娘を育てながら自身も成長していく様を体現する。そんな主人公の健一や娘・美紀を温かい眼差しで応援する登場人物には、豪華な俳優陣が集結。健一をまるで血の繋がった実の息子のように見守る義父に國村隼。夫とともに、健一と美紀をやさしくサポートする義母役を余貴美子が演じる。また、健一が悩みを相談する同僚役には、山田とは初共演となる広末涼子。さらに娘・美紀が通う保育園の先生役に伊藤沙莉、亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役を川栄李奈が演じる。そして健一の娘・美紀役は、オーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が2歳~12歳までの3つの年代を演じるほか、岩松了、日高七海、角田晃広、片岡礼子などの共演者が物語を彩る。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健。山田とは『荒川アンダー ザ ブリッジ THEMOVIE』『REPLAY&DESTROY』以来、本作が3度目のタッグとなる。山田、飯塚監督、重松のコメントは以下の通り。■山田孝之コメント健一を演じた1か月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした。健一は、悩み、努力しながら生きていく、どこにでもいる普通の男です。こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、ひとりじゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし……ということの繰り返し。そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。そうすれば、この映画を観た人を少しでも励ましたりできるのではないかと思っています。■飯塚健監督コメント本屋で手にしたその日のうちに、夜通し読み続け、幾度となく涙した。その数日後には、脚本を書き殴った。ほとんど衝動だった。が、葛藤もした。大が付くほど、重松さんのファンだったから。迂闊に映画になどするべきじゃない。一ファンのままでいた方が幸せだ……それでも脚本を送らせて頂いたのは、どうしても映画にしたいという気持ちが勝ったからだ。返答は驚くほど早かった。すぐに読んで下さり、まだ粗い初稿だったにも関わらず、映画化の快諾を頂いた。 と、それがおよそ10年前のこと。つまり念願の企画が、多くの力添えを頂き、実現に至りました。40代初めての監督作品です。主演はひとりしか居ないと思いました。山田孝之くんが、若くして妻を喪い、残された娘と生きてゆく父親を演じる、10年に渡る家族の物語、命の物語です。何を話しても、返事が聞こえなくなってしまった部屋。その部屋の真ん中にある、消えない悲しみと寂しさ。乗り越えられない痛み。それでも娘は成長する。やがて部屋には会話が生まれる。生活の音が二人分になる。そうやって一歩一歩“育ってゆく”親子の姿を、ぜひ大きなスクリーンでご覧下さい。■重松清コメントパパと一人娘、それぞれの成長物語です。長いタイムスパンのお話だけに、実写化は無理だろうと思っていました。でも、パパを演じてくださるのが山田孝之さんだと聞いて、おおっ!とガッツポーズをつくりました。そのグッと握った拳は、クランクアップ後のいまもなお、そのままです。いや、さらに力がこもって、気がつくとVサインに変わっていたりして。『ステップ』2020年4月3日(金)全国公開
2019年11月20日TBS新金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」に主演する伊藤英明が、役作りのために剃髪、袈裟を着て“僧侶”になった姿が初公開された。伊藤さんが演じるのは、僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円。本作は彼の奮闘を通して、「生きること」を問う医療ヒューマンドラマだ。そんな照円役を演じるにあたり、今回2年間伸ばし続けて肩につくほど長かった髪をばっさりと落とし、坊主頭に。カットの際は、監督やプロデューサー、仏事監修を務める新倉典生(善立寺住職)をはじめとしたスタッフ全員が鋏を入れ、最後は伊藤さん自らがバリカンを手にし剃り上げたそう。伊藤さんは「髪を切って坊主頭になって、すっきりしました。これまで2年以上髪の毛を伸ばしていて、久しぶりに短くなったので、気分が一新しましたね。私自身、この姿がとても気に入っています」と満足している様子。さらに、袈裟を着用し僧侶姿に変身した伊藤さん。「初めて袖を通して、ここまで見た目が“僧侶”に変化したので、気合が入りました。善立寺の住職・新倉さんに、合掌の作法や、数珠の持ち方など、その意味を含めて細かく指導していただいたので、身も心も変化して、いよいよ松本照円という役に入るのだなと、奮い立っています」と心境を語っている。また、今回は追加キャストも発表。照円を僧医として病院に迎え、陰ながら支える理事長・澁沢和歌子を余貴美子。照円の上司で救命救急センター部長・玉井潤一郎を萩原聖人。インテリ気取りだが、医療に関しては誠実で優秀な整形外科医・藍田一平を堀内健が演じる。原作を読み、「この物語に関わってみたい!」と思ったという余さんは、「患者の様々な人間模様、医師の葛藤、病院の事情が共感できて胸にグッとくるものがありました。私も還暦を過ぎ、病院にお世話になることが多く、治療していただいて『あぁ助かった』と思う半面、安心しきれない部分もあります。そんな時松本先生に診てもらいたい。理屈ではなく、目の前の困っている人を助けたいと本能で動く医師たちを見てみたいと思いました」とコメントし、萩原さんは「個性溢れる共演者の方々を、救命救急センター部長として支えられるような存在になれるよう演じられたら」と意気込み。久しぶりのドラマだという堀内さんは「とてもキンチョーしておりますが、まわりの出演者、スタッフのみなさまの迷惑にならないように、がんばります」と言い、「伊藤英明さん演じる松本照円の『医療』と『仏の教え』を通じてドラマを見てる視聴者のみなさんも心を動かされ知らず知らずのうちに涙が体の奥からジュワーあっまちがえた、ジュンジュワーとあふれてくるでしょう」と持ちネタを交えコメントした。そのほか、唐田えりか、宮崎美子、泉谷しげる、土村芳らも参加し、物語に彩を添える。「病室で念仏を唱えないでください」は2020年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月14日映画『Red』が、2020年2月21日(金)に全国ロードショー。夏帆×妻夫木聡が共演。直木賞作家・島本理生の“問題作”が映画化原作は、直木賞作家・島本理生による同名小説。主人公は、平凡な結婚に可愛い娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた、はずだった村主塔子。しかし10年ぶりに元恋人・鞍田秋彦に再会したことで、塔子の生活は徐々に歯車が狂いだす。「君は、変わっていないな――。」塔子の心の隙間に悪魔のように入り込む鞍田。そして抑えられない気持ち…。そして運命は予想もしない方向へ走り出す――。キャスト夏帆×妻夫木聡が“禁断”の仲に主人公の塔子役には、『海街diary』『伊藤くん A to E』の夏帆が抜擢。鞍田と再会を果たしたことで、心も身体も開放し、自由に美しくなっていく女性を繊細かつ大胆に演じる。また危うい魅力を纏う塔子の元恋人役・鞍田秋彦を担当するのは、『パラダイス・ネクスト』『乱反射』と映画の出演が絶えない妻夫木聡。40を前にした妻夫木が、憂い帯びた色気を放つ、“秘密”を抱えた男を、圧倒的な存在感で魅せていく。塔子を囲む“男たち”に、柄本佑や間宮祥太また主人公・塔子に好意を抱く職場の同僚・小鷹淳役には『アルキメデスの大戦』の柄本佑。塔子の夫・村主真役に主演映画『殺さない彼と死なない彼女』の公開を控える間宮祥太朗がそれぞれ担当。1人の女性とタイプの違う魅力的な男たちがくり広げる大人のラブストーリーの行方は如何にー。さらに、片岡礼子、酒向 芳、山本郁子、浅野和之、余貴美子とベテラン俳優陣が集結し、二人の恋愛を盛り上げる。監督は、三島有紀子監督を務めるのは、『幼な子われらに生まれ』で知られる三島有紀子。「人はいつも、自分の内側に潜んでいるものを目覚めさせてくれる誰かを探し求めているのではないか。そんな男と女を描いてみたいと思っていた。ずっと。大好きな、夏帆さんと妻夫木聡さんで。だから、2人をどこまでも知りたくて、自分自身も素直にぶつけて、2人を愛し抜いて作り上げた映画になりました。」とコメントを寄せている。【詳細】映画『Red』公開日:2020年2月21日(金)新宿バルト 9 他全国ロードショー出演:夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗、片岡礼子、酒向 芳、山本郁子/浅野和之、余 貴美子監督:三島有紀子原作:島本理生『Red』(中公文庫)脚本:池田千尋 三島有紀子企画・製作幹事・配給:日活
2019年09月28日◼︎「身体の言い訳」に身を委ねる、男と女DRESS読者のみなさん、こんにちは!本日みなさまにご紹介したいのは、ズバリ「セックスシーンがすごい!」映画作品です。まず1本目は、『ヴァイブレータ』『共食い』などの脚本を手がけた荒井晴彦監督が、直木賞作家・白石一文の同盟原作を映画化し、2019年8月23日(金)より全国公開となる『火口のふたり』です。◼︎セックスシーンがすごい!1:『火口のふたり』数々の作品で男と女のエロティシズムを描いてきた、脚本家・荒井晴彦監督による『火口のふたり』。本作では、数年ぶりの再会をきっかけに、抑えきれない衝動にはまっていく男女のセックスを、大胆かつ濃厚に描きます。他愛のない会話や、過去の思い出話、食事、セックスを繰り返し「身体の言い分」に身を委ねていくふたりを通して描かれるのは、「世界が終わるとき、誰と何をして過ごすか?」という究極の問いかけです。意外な展開を迎えるラストシーンで観客に突きつけられる、ふたりが出したひとつの答えは、ぜひスクリーンでご確認ください!『火口のふたり』のストーリー故郷の秋田に帰省した賢治(柄本佑)は、10日後に結婚式を控えた昔の恋人・直子(瀧内公美)と久しぶりに再会する。買い物に付き合わされた後の直子の部屋で、賢治は荷物の中から直子が取り出した一冊のアルバムを渡される。「私、この写真が一番好きなんだ」そう言った直子から渡されたのは、富士山の火口を写した大きなポスターの前で、恋人同士だったころのふたりが裸で映ったモノクロームの写真だった。「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」直子に誘われ、再び激しく求めあったふたりは、直子の婚約者が5日間の出張から帰ってくるまでという約束で、刹那的な快楽に溺れていくが……。◼︎セックスシーンがすごい!2:『娼年』2本目にご紹介したいのは、『彼女がその名を知らない鳥たち』でも変態的なエロティシズムを見せてくれた松坂桃李の2018年度の主演作『娼年』です。2001年に直木賞候補となった石田衣良の原作小説を映画化した本作は、娼夫の主人公リョウとさまざまな女性たちのセックスを通して、「女性の欲望や心の傷を肯定してくれる」と話題を集めました。この作品で娼夫という仕事を通して描かれるさまざまなセックスシーンは、アブノーマルなものから、心に響くものまで、ほかでは観ることのできないようなディープなものばかりです!『娼年』のストーリー東京の名門大学生・リョウ(松坂桃李)は、日々の生活や女性との関係に退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っていた。だがある日、御堂静香(真飛聖)という美しい女性がバーに現れ、リョウに"情熱の試験"を受けさせる。それは、静香が手がける会員制ボーイズクラブ「Le Club Passion」に入るための試験で……。「私がおしっこする瞬間を見てほしい」 映画『娼年』が描く性的嗜好の多様性◼︎セックスシーンがすごい!3:『愛の渦』3本目にご紹介したいのは、『娼年』の監督もつとめた、演劇ユニット「ポツドール」主宰・三浦大輔監督の『愛の渦』です。第50回岸田國士戯曲賞を受賞した、自身の作品を映画化した本作。裏風俗という設定や、監督が役者に求める演技力といった理由から、映画化にこぎ着けるまで、実に2年の歳月を費やしたといいます。本編123分の中で、服を着ているシーンがなんと18分30秒のみという衝撃の性描写は必見です!『愛の渦』のストーリー午前0時~5時。料金は男:2万円、女:1000円、カップル5000円。そんな都会の一室で営まれる乱交パーティに集まったのは、性欲を満たしたいだけの男女。しかし、愛のないセックスにも“感情”は生まれ、それぞれの思惑が渦巻いていく。滑稽なまでに剥き出しの性欲が向かう先は、愛か、果てないただの欲望か……。◼︎番外編:Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」最後にご紹介するのは、現在Netflixで全世界独占配信中の話題作『全裸監督』です。実在する放送禁止のパイオニア・村西とおるを山田孝之が演じ、日本のアダルト業界という独特のカルチャーを描いたことや、80年代を再現したセット、美しいカメラワークなどが、配信開始から業界内外で注目を浴びるなど、その勢いはとどまるところを知りません。山田孝之演じる村西と冒険の日々をともにする仲間には、満島真之介、玉山鉄二、柄本時生といった旬の若手が集結したほか、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子、小雪、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌などのベテラン俳優たちが迫真の演技を見せている点も見逃せません。そして伝説のAV女優・黒木香となる恵美役に抜擢された新星・森田望智が、教養あふれる女子大生から“性の開拓者”へと変貌を遂げていく熱演の様子には、思わず息を飲むことでしょう。アメリカで懲役370年を求刑されるなど数多の逸話を生み出した村西とおる。エピソード後半では、実際にその事件の舞台となったハワイでの現地ロケも敢行し、物語のスケールは日本のドラマ作品に収まらない規模へと広がっていきます。早くもシーズン2の製作も決定した本作、見逃す手はありません。『全裸監督』のストーリー時は1980年。英語教材のセールスマンとして働く村西(山田孝之)は、会社の先輩(板尾創路)からのアドバイスによって、強引なトークで売り上げトップにのし上がるが、ある日売上金の持ち逃げによって会社が倒産してしまう。さらに妻の浮気を目撃してしまった村西は、酒場で知り合ったチンピラのトシ(満島真之介)からビニール袋に入ったアダルト雑誌(通称:「ビニ本」)の存在を教えられ、出版社社長の川田(玉山鉄二)の協力を得てビニ本の流通販売会社を設立。強引かつ大胆な手腕で、たちまち業界の風雲児となるのだった。だが、好調なときは長くは続かなかった。商売敵の池沢(石橋凌)と刑事の武井(リリー・フランキー)の暗躍で村西は逮捕されてしまう。ようやく出所すると、世の中はアダルトビデオの時代になっていた。再び仲間とともに黎明期のAV業界に殴り込む村西だったが、池沢の嫌がらせですべての女優に出演を断られるという窮地に立たされてしまう。そんな村西たちのもとに、ある日厳格な母の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)が現れる。村西と恵美、ふたりの運命的な出会いは、社会の常識を根底からひっくり返していき……。『火口のふたり』『娼年』『愛の渦』そして『全裸監督』。どの作品にも共通して言えるのは、ただ単に濃厚なセックスシーンを描くだけでなく、男女の深淵や、人の魂の叫びを描き出そうとしているという点でしょう。過激な描写の裏にある主人公たちの秘めた思いに触れるとき、観るものは心を強く揺さぶられずにはいられません。激しい肉体のぶつかり合いの先にある”何か”を、あなたもぜひ目撃してみませんか?◼︎作品情報『火口のふたり』【R18+】2019年8月23日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国公開監督・脚本:荒井晴彦『ヴァイヴレータ』(脚本)『共喰い』(脚本)出演: 柄本佑、瀧内公美配給:ファントム・フィルム上映時間:115分公式サイト:©2019「火口のふたり」製作委員会『娼年』【R18+】Blu-ray&DVD好評発売中監督:三浦大輔『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』原作:石田衣良『娼年』(集英社文庫刊)出演: 松坂桃李、真飛聖配給:ファントムフィルム上映時間:118分公式サイト: (C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会『愛の渦』【R18+】Blu-ray&DVD好評発売中原作・脚本・監督:三浦大輔『娼年』、『何者』出演:池松壮亮、門脇 麦、新井浩文、滝藤賢一、柄本時生、窪塚洋介、田中哲司配給:クロックワークス上映時間:123分公式サイト:「映画 愛の渦」製作委員会Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』配信:Netflixにて全世界独占配信中 ※全8話一挙配信総監督:武正晴監督:河合勇人、内田英治原作:本橋信宏「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)出演:山田孝之 満島真之介 森田望智 柄本時生 伊藤沙莉 冨手麻妙 後藤剛範・吉田鋼太郎 板尾創路 余 貴美子/小雪 國村隼/玉 山 鉄 二 リリー・フ ラ ン キ ー 石 橋 凌公式サイト:
2019年08月23日10月から「時効警察はじめました」と題して12年ぶりに復活を遂げる、オダギリジョー、麻生久美子ら出演「時効警察」。この度、その前にスペシャルドラマ「時効警察・復活スペシャル」が9月29日(日)に放送されることが決定した。「時効警察」は、時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリさん)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生さん)と共に、未解決事件の謎に挑むシュールな脱力系コメディーミステリー。10月から始まる第3シリーズ開始を目前に放送されるスペシャルドラマは、出向先のアメリカ・FBIから総武署の時効管理課に舞い戻ってきた霧山が、9年前に時効になった「浦島ガソリンスタンド火災事件」を“趣味”で捜査。新情報を求めて調べ始めた霧山はやがて、“71歳にして40代の肉体を持つ男”として人気沸騰中のタレント・美魔王藤原との事件の関連性を疑う…というあらすじ。そんな怪しい男・美魔王藤原を演じるのは、『Diner ダイナー』や、現在放送中の「凪のお暇」にも出演している武田真治。本作の参加を「信じられないくらい嬉しくて…」と喜んだ武田さんは、「台本を読み進めるうちに、本当に生意気ながらも『これは自分がやるべき仕事だな』と思いました(笑)」とコメント。また、今回は回想シーンで学ランも着用するという武田さん。「46歳にして学ランを着るという違和感よりも、実はカツラの方に違和感がありました(笑)。坊ちゃん刈りっていうんですかね?46歳の顔に、すべての毛流れが前に向かっている髪型というのはなかなか…(苦笑)」と自身の姿を見た感想を明かしている。さらに、霧山と同時期に美魔王藤原の年齢詐称疑惑について調べているライター・九品仏さやかを菊地凛子、時効になった「浦島ガソリンスタンド火災事件」で亡くなった高校生の母親、現在は消息不明の沢村加奈子を余貴美子と、豪華ゲストが登場。第1シリーズで“口の臭いおまわりさん”とその弟を演じた笹野高史は別役で登場するようだ。なお、脚本・監督は第1シリーズからのメイン監督である三木聡が務める。あらすじ霧山修一朗がFBIに派遣されてから12年が経ったある日、ふらっと総武警察署の時効管理課に帰ってきた。しかも舞い戻るや、24年前に発生した「浦島ガソリンスタンド火災事件」に興味を抱く。寂れた港町・浦島町のガソリンスタンドが全焼した上に大爆発を起こし、焼け跡から損傷の激しい焼死体が見つかったこの事件。警察は、犠牲者は元アルバイトの高校生・沢村浩司と断定し、事故・殺人・自殺の可能性も含めて捜査したが、真相は闇に覆われたまま。9年前、殺人の時効が廃止されるわずか1日前に時効を迎えていた。特にやることもない霧山は、この事件を調べてみることに。霧山への恋心が再燃した交通課の三日月しずかも、下心をちらつかせながら、趣味の捜査のお手伝いを名乗り出る。さらに新人刑事の彩雲真空(吉岡里帆)も刑事課という自分の本業は二の次で、時効事件の捜査に首を突っ込んでくるのだった。そんなこんなで週末、霧山と三日月は事件の情報を集めるため浦島町の交番へ。様々な新情報を得、さらに先日、九品仏さやか(菊地凛子)というライターが交番に現れ、事件のことを聞いていったという情報も。霧山はすぐさま本人と接触すると、九品仏が追っているのは沢村の事件ではなく、“71歳にして40代の肉体を持つ男”として大人気のタレント・美魔王藤原(武田真治)の年齢詐称を疑い、過去を追って浦島町に行ったというのだ。しかし、九品仏の何気ない言動からふと、沢村の事件と美魔王の関連性を疑った霧山はさらなる捜査を敢行し――。日曜プライム ドラマスペシャル「時効警察・復活スペシャル」は9月29日(日)21時~テレビ朝日系24局にて放送。金曜ナイトドラマ「時効警察はじめました」は10月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。※一部地域を除く(cinemacafe.net)
2019年08月21日映画『駅までの道をおしえて』が、2019年10月18日(金)より全国で公開される。その駅は、ひとりぼっちの2人が信じた小さな奇跡『駅までの道をおしえて』の原作は、伊集院静の同名小説(短編集)。大切な存在を失った少女と喫茶店のマスターは、ひょんなことから出会い、かけがえのない時間を過ごすことになる。心あたたまる交流を通じて、一人の少女の成長を描いていく。主人公サヤカ(新津ちせ・有村架純)学校で孤独を感じていたサヤカを癒し、そして秘密の場所を見つけ親友となった愛犬ルーは電車が好きだった。大人たちはルーはもう戻らないというが、それを信じない。そんな時、同じく大切な存在を失った老人・フセと出会う。交流を通して悲しい現実を乗り越えつつ、前へと進んでいく。少女時代のサヤカを演じるのは、米津玄師プロデュース「パプリカ」を歌う音楽ユニット「Foorin」のメンバー新津ちせ。そして、10年後のサヤカを有村架純が演じ、モノローグを担当する。老人・フセ(笈田ヨシ)サヤカの友人となる老人・フセは喫茶店のマスター。彼もまたサヤカ同様に、心に大きな喪失を抱えていた。サヤカが愛犬ルーの死を認めないことを理解した。演じるのは舞台を中心に活躍する俳優&演出家の笈田ヨシ。ヒロイン・サヤカを見守るキャストたちも豪華。坂井真紀と滝藤賢一はサヤカの両親役、マキタスポーツと羽田美智子が伯父夫婦役、塩見三省と市毛良枝が祖父母役を担当。そのほか、医療関係者に柄本明と余貴美子が演じる。主題歌と劇中歌はコトリンゴ主題歌を担当するのは、『この世界の片隅に』で話題を集めたコトリンゴ。主人公サヤカの背中をそっと押してあげられるイメージで歌い上げている。『駅までの道をおしえて』あらすじ孤独を感じていたサヤカの癒しとなった愛犬ルー。犬は長生きをしても10年程度しか生きられない。周りの大人たちからルーはもう戻ってこないと言われつつも、8歳になるサヤカ(新津ちせ)は、大好きだったルーがきっと帰ってくると待ちつづけている。そんな、サヤカは、ある夏のはじめ1匹の犬に導かれ、喫茶店のマスター・フセ(笈田ヨシ)と出会う。マスターもまた、大きな喪失を抱えていた。別れを受け入れられない2人は、互いのさびしさに寄り添ううちに、思いがけない友情で結ばれていく。『駅までの道をおしえて』公開日:新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開原作:伊集院静「駅までの道をおしえて」監督:橋本直樹脚色:橋本直樹出演:新津ちせ、有村架純、坂井真紀、滝藤賢一、マキタスポーツ、羽田美智子、柄本明、余貴美子、市毛良枝、塩見三省、笈田ヨシ配給・宣伝:キュー・テック
2019年07月26日北方謙三の「抱影」を映画化した加藤雅也主演『影に抱かれて眠れ』より、公開中の特報映像よりさらに物語に寄り添う本予告編が公開された。主人公の画家・硲冬樹を加藤雅也が演じるほか、中村ゆりが冬樹が純愛を貫く女性・永井響子を、「EXILE」松本利夫が冬樹を兄貴のように慕うバーテンダー・辻村正人。そのほか、カトウシンスケ、熊切あさ美、若旦那、余貴美子、火野正平、AK-69と豪華キャストが参加。そして、「相棒」「おみやさん」シリーズや『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』の和泉聖治が監督を務めた。今回到着した予告編では、冬樹、辻村、そしてカトウさん演じる冬樹を事件に巻き込む発端を作る岩井の3人が、野毛の街でキャッチボールを楽しむシーンから始まる。3人の過去の関係性が浮き彫りになり、冬樹がなぜ、身に起こる全てを受け入れていく人生を選んだのかが伺えるような映像だ。さらに、殴り殴られるシーンや発砲音のような音、冬樹をめぐる2人の女性との切なさと激しさも垣間見える。原作の世界観を見事に表現しているように思える本作だが、その全貌はぜひ劇場で確かめて。『影に抱かれて眠れ』は9月6日(金)より丸の内TOEI2、横浜ブルク13ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:影に抱かれて眠れ 2019年9月6日より丸の内TOEI2、横浜ブルク13ほか全国にて順次公開©BUGSY
2019年07月10日深夜ドラマとして放送が開始されてから今年で10年。食ドラマの先駆けとして、いまだ根強い人気を誇り続けている「深夜食堂」の待望の新シリーズが、Netflixオリジナルシリーズ「深夜食堂-Tokyo Stories Season2-」として、今秋、全世界に配信されることが分かった。夜中だけ営業する繁華街の路地裏の小さな食堂を舞台に、店を切り盛りするマスターと、そこを訪れる客との交流を描いた本作。注文する料理に見え隠れする客たちの様々な人生模様と、それにそっと寄り添うマスターの名言の数々、そしてなんといっても素朴で食欲をそそる料理の数々が人気を博し、これまでにTBS系でドラマ3作、劇場版2作が作られ、さらに2016年にはNetflixに場所を移してシリーズを続行してきた。■お馴染みのメンバーが再集結!さらにゲストも判明その待望の続編となる今シリーズは、安倍夜郎の原作コミックの人気エピソードと、オリジナルエピソードを交えて全10話で構成。マスター役の小林薫はもちろんのこと、常連を演じる不破万作、綾田俊樹、松重豊、安藤玉恵、余貴美子、オダギリジョーらお馴染みのメンバーが集結するほか、ゲストとして仲村トオル、柄本明、柄本佑、勝地涼、永山絢斗らも出演することが決定している。さらに、各エピソードの監督には、『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』の松岡錠司、「山田孝之の東京都北区赤羽」の山下敦弘、『毎日かあさん』の小林聖太郎がそろい踏み。これまでのシリーズも手掛けてきた監督たちが、今回も世界観をしっかりと構築する。■シリーズ開始から10年。今回の料理は…?そして、本作のもう一つの“主役”である料理には、ささみチーズかつ、チキンライス、焼きそばパンなどが登場する予定。映画『かもめ食堂』、連続テレビ小説「ごちそうさん」などで活躍し、これまでの全シリーズも手掛けてきた飯島奈美が引き続きフードスタイリストを担当し、どこか懐かしさを感じさせる料理の数々を登場させる。10年の節目を迎え、再集結した小林さんらは「ちょうど10年ということを素直にうれしく思い、そして驚いています。深夜の30分ドラマで始まって重い話ではなく日常にありふれた恋愛や仕事での失敗みたいな身近な事柄を描いたドラマが『深夜食堂』です。国境を問わず人間が大切にしている心がリアルなセットで描かれ、妥協しないスタッフ、出演者に支えられて続いています。本当にスタッフにも出演にも恵まれた贅沢な作品だと思います」(小林さん)、「10年続いていることに、驚くというより不思議な感じがします。このシリーズを見続けて、後押ししてくださった観客や視聴者のみなさんに感謝しています。原作に描き込まれた人間のささやかな日々の暮らしや、普通にいるだけで滑稽な人間のおかしみが映像表現として成立することを証明できたこと、それが何よりも嬉しいです。今回も粒ぞろいなエピソードが揃っていますので、ぜひご賞味あれ」(松岡監督)と語っている。Netflixオリジナルシリーズ「深夜食堂-Tokyo Stories Season2-」は2019年秋、全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月20日『22年目の告白-私が殺人犯です-』の入江悠監督と北島直明プロデューサーが新たにタッグを組み、大沢たかおを主演に迎えた超大型映画『AI崩壊』の追加キャストとして、芦名星、玉城ティナ、高嶋政宏、余貴美子が出演することが決定した。今回解禁されたキャスト1人目は、「Stand Up!!」で女優デビューし、「コウノドリ」や『不能犯』、『検察側の罪人』など数々のドラマや映画に出演する実力派女優・芦名星。本作の印象について、芦名さんは「今後AIに起こりうる可能性を想定しながら、今の生活とAIに期待する部分も含め、映画を観た後に色々な事を感じてもらえると思います。色々な想いが、色々な視点から描かれている作品です」とコメントしている。2人目は、ファッションモデルとしても活躍し、最近では『Diner ダイナー』、『惡の華』など話題の公開待機作が控える玉城ティナ。本作の見どころについて玉城さんは、「色々な正義や、色々な立場の人がいて、良い部分ばかりを見せずに、しっかりと問題提起をしているところを、お客さんがどのように感じて下さるのかも聞いてみたいです」と語っている。3人目は、ドラマや映画のみならずバラエティ番組にも多数出演し、写真集「変態紳士」でも話題の高嶋政宏。最初に台本を読んだ感想について、高嶋さんは「これはめちゃくちゃ面白いなって。原作はなんだろうと思っていたらオリジナルだっていうんですよ。それで入江監督に『本当に最高ですね』ってお伝えしました!」とコメント。また、撮影の様子についても「現場は機材を含め世界レベルで最先端、まさにグローバルスタンダード。俳優として贅沢な現場に参加させて頂けました」と明かしている。4人目は、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で主人公が生まれた医院の女医役を演じたことでも記憶に新しい余貴美子。本作の印象について、余さんは「AIに管理されることで、どんどん医療も発展し、色々なことが便利になっていきますが、本当の人間の幸せや豊かさとは何かを考える面白いきっかけになる作品だと思いました。周りは変わっても、人間は変わらない。周りだけが発展しても、きっと幸せではないのかもしれない」と語っている。大沢たかお演じる画期的なAIの開発者で天才科学者の桐生浩介に、彼らがどのように関わってくるかは未だベールに包まれている。2020年の公開に向けて、続報にも期待したい。『AI崩壊』は2020年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AI崩壊 2020年、全国にて公開予定
2019年06月20日山田孝之が主演する“放送禁止のパイオニア”村西とおるの波瀾万丈の半生を描いたNetflix「全裸監督」の配信日が8月8日(木)に決定。特報映像とティザーキーアートが到着した。本作の脇を固めるキャストには、満島真之介、玉山鉄二、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子ら、個性的かつ実力派俳優陣が集結。公開された映像では、村西(山田さん)が「わたくしの世界をのぞいてみませんか」と誘うシーンから始まり、ネオンが煌めき、札束が舞う、エネルギッシュな時代が映し出される。さらに、カメラを担ぎ、撮影に走りまわる村西と仲間たちの姿、満島さん、リリー・フランキー、小雪ら豪華キャストの姿も確認することができる。また併せて到着したティザーキーアートは、ディレクターズチェアに座り、不敵な笑みを浮かる村西が写し出されている。ストーリー会社は倒産、妻に浮気され絶望のどん底にいた村西(山田孝之)はアダルトビデオに勝機を見出し仲間のトシ(満島真之介)、川田(玉山鉄二)らと共に殴り込む。一躍業界の風雲児となるが、商売敵の妨害で絶体絶命の窮地に立たされる村西たち。そこへ。厳格な母の元で本来の自分を押し込めていた女子大生の恵美(森田望智)が現れる。ふたりの運命的な出会いは、社会の常識を根底からひっくり返していく――。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月12日『機関車先生』以来、15年ぶりとなる伊集院静作品の映画化『駅までの道をおしえて』。新海誠監督の娘・新津ちせの主演抜擢に続き、新たに豪華ベテランキャストの出演が発表された。愛犬がもたらす、女の子とおじいさんの絆の物語を描く本作。撮影は丸1年という長い時間をかけ、季節を追いながら時系列でじっくり撮影するという、近年の日本映画には珍しいスタイルで行われており、少女の成長がリアルタイムに感じられるところも注目。ちせちゃんが演じる主人公サヤカと出会い、心を通わせることになる孤独な老人・フセ役を演じるのは、パリを拠点に俳優・演出家として活躍し、『沈黙 -サイレンス-』『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』などに出演する笈田ヨシ。サヤカとフセの年の離れた“友情”が本作の見どころのひとつとなっており、年齢差76歳、共に犬好きなことから、友達のように仲睦まじく撮影に挑んだそうだ。そして両親役には、坂井真紀と放送中の「東京独身男子」も話題の滝藤賢一。近所で暮らす親戚役に、マキタスポーツと羽田美智子。祖父母役には、市毛良枝と塩見三省と、ベテラン陣がサヤカを温かく見守る家族として参加している。さらに、サヤカを取り囲む重要人物、動物病院の院長役を柄本明、婦長役を余貴美子が演じることが発表された。『駅までの道をおしえて』は10月18日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:駅までの道をおしえて 2019年10月18日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2019 映画『駅までの道をおしえて』production committe
2019年05月24日永野芽郁(19)が4月30日、自身のInstagramで雑誌「Seventeen」の専属モデルを卒業すると発表した。「素敵な卒業号にしてくださいました」と報告し、「幸せ、ありがとう ぜひみてね」と呼びかけた。16年8月から「Seventeen」のモデルを務めていた永野は、自身の出世作である18年の朝ドラ「半分、青い。」(NHK総合)出演時にも並行して同誌の紙面で活躍した。いっぽう3月に放送された「ホンマでっか!TV」(フジテレビ系)に出演した際、“燃え尽き症候群”のような発言をしたことが話題に。ファンから多忙ぶりを心配する声が上がっていた。そのため今回の卒業発表に、「ついに女優業に専念!」とTwitterでは期待の声が上がっている。《めいちゃん朝ドラ以降さらに忙しくなったし女優専念かな 今後の活動も楽しみにしています!》《これからは女優としてやっていくのかな?めいちゃんがどんな道を選んだとしても一生ついて行きます》《seventeen卒業おめでとう!めっちゃ寂しいけど、女優としての活躍を期待してるから、頑張って!》今年に入ってからも話題作に続々出演している永野。特に1月から放送されていた「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の好演が記憶に新しい。同ドラマの最終回で菅田将暉(26)演じる柊一颯が屋上から飛び降りようとした際、永野演じる茅野さくらが涙ながらに救出する姿は多くの視聴者の胸を打った。そのことも手伝い、視聴率は15.4%を記録した。CM出演も昨年末から急増しており、現在は5社と契約。新世代のCMクイーンとしても名高い。さらに3月に発売された初めての写真集「moment」は発売前に重版が決定するなど、若手女優のなかでは抜きん出た人気ぶりを誇る。そんな永野が、「半分、青い。」の打ち上げの際に女優としての野望を明かしていたと本誌は昨年8月に報じている。朝ドラのプレッシャーにヒロイン女優たちは挫けがちだが、永野が物怖じすることはなかった。撮影が折り返しにさしかかった際には「あと半分しかないんですね」と寂しそうに漏らしていたという。いっぽう同ドラマの共演陣は滝藤賢一(42)や余貴美子(62)といった舞台を経験した俳優陣が揃っており、「舞台は怖い。でもその怖さがいい経験になる」といったアドバイスをもらった。そのため打ち上げでは、こんな場面があったという。「永野さんは『舞台で経験を積んで、その後にまた朝ドラヒロインをやりたいです!』と言ったんです。これにはみんな仰天でした。今までそんなことを言った女優さんはひとりもいませんでしたから。松雪さんも『こんなに大変なのに、またやりたいの!?』と言って唖然としていました(笑)。でも、たしかに今の彼女は伸びしろだらけ。『ひょっとすると、数年後に再登板もあり得るんじゃない?』と言われていました」(ドラマ関係者)女優業専念となれば、“朝ドラ再登壇”の夢はますます近づいたかも!?
2019年05月01日松岡昌宏扮する女装家政夫・三田園薫が活躍する痛快覗き見ヒューマンドラマ「家政夫のミタゾノ」。この度、4月26日(金)今夜放送の第2話で新人家政夫役の伊野尾慧(「Hey! Say! JUMP」)が、“とある事情”から執事をすることが判明。そのビジュアルが今回到着した。2016年10月期に第1弾、昨年4月クールには第2弾を放送し、今作が第3弾目となる本シリーズ。新メンバーとして、伊野尾さんと川栄李奈が加わっている。今回伊野尾さんが演じているのは、むすび家政婦紹介所の所長・結頼子(余貴美子)の甥で、社会経験を積むために三田園について勉強中の見習い家政夫・村田光。人を信じやすく、依頼人の闇よりも良い面しか見ないピュアなキャラクターだ。三田園に「女ですか?男ですか?」というド直球な質問を投げかけたり、依頼人が最も大事にしている丼を割ったりと、初回から様々な出来事を引き起こしている光。そんな光だが、今夜第2話ではなんと“執事姿”を披露!美人すぎるキャリアウーマン姉妹の自宅に派遣された三田園と光は、そこでとんでもない秘密を知ってしまうことに。優雅に見えていた姉妹の生活は見せかけで、実は高級ジャケットやバッグもレンタル品ばかり。ギリギリの経営状態を打開するため、玉の輿婚を画策していた姉妹は、狙いを定めた商社の御曹司を自宅に招き、一気に結婚まで漕ぎ着けようとする…。そんなターゲットの御曹司を迎えるにあたり、光は家政夫ではなく執事として振る舞うことに。現場の女性スタッフからも黄色い声が上がったというこのビシッと決まったタキシード姿。ぜひ第2話もお見逃しなく。<第2話あらすじ>父親が創業した「ミツワハム」を引き継ぎ、“100年に一度の美人すぎるキャリアウーマン姉妹”として業界にその名を轟かせている公子(青山倫子)、沙織(知花くらら)姉妹は、その美貌と抜群の商売センスで業績を伸ばし、多くのファンを虜に。そんな三ツ輪姉妹の家に派遣されることになった三田園(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)。三田園はいつものように三ツ輪姉妹の部屋を物色すると、姉妹の部屋のクローゼットにはよそ行きの服が一切ないことを知る。実は、経営はギリギリの状態で、優雅に見えていた姉妹の生活は見せかけのもの。姉妹は最後の手段として公子の“玉の輿婚”を考えていたのだ。その矢先、神山総合物産の御曹司・神山章一(桐山漣)から公子に連絡が入る。章一を家に招くことにした公子は、家庭料理が好きだという章一のために料理を振る舞うことにするも、公子は家事はからっきし。公子は三田園に女子力を見せかける“影武者”となることを命じるが…。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系24局ネットで放送。※一部地域で放送時間が異なる(cinemacafe.net)
2019年04月26日映画『大奥』で主演した仲間由紀恵が、木村文乃主演で贈る「大奥」シリーズ完結作「大奥 最終章」にナレーションで出演することが分かった。幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、「徳川中興の祖」と称され、「暴れん坊将軍」としても知られる徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に、“家族”描く本作。夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免役を木村さん、吉宗を大沢たかおが演じるほか、小池栄子、浜辺美波、浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介ら豪華キャストが集結する。これまでシリーズのナレーションは、「大奥」(’03)ではドラマ内で和宮付中臈・まるを演じた池脇千鶴が担当したほか、星野真里、梶芽衣子、余貴美子、深田恭子と、ドラマに出演したキャストが担当することが通例となっていたが、今回はドラマに出演していない仲間さんが特別にナレーションを担当。『大奥』では主演として大奥総取締・絵島を演じた仲間さんは、出演した当時をふり返り「これまでに経験したことのなかった着物の所作などに緊張していたことを思い出します」「今をときめく西島秀俊さんとの共演ということもあり、すごく華やかな映画に出演させて頂いたなぁという印象です。過去に、私が出演させて頂いた映画の中でも、映画『大奥』は一番華やかな作品だと思います」とコメント。また収録を終え、「ドラマのナレーションはほとんどやったことがありませんので独特の雰囲気でした」と感想を語った仲間さん。本作については「『大奥 最終章』は、初めての方にとっては時代劇という概念を良い意味で壊してくれるものになっていますし、これまでご覧頂いた方には懐かしい『大奥』の世界観を思い出して頂けると思います。今回、“最終章”ということで、さらにパワーアップした『大奥』の世界が見られると思いますので、是非楽しんで頂けたらと思います」とメッセージを寄せている。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月24日山田孝之(35)が村西とおる監督(71)の半生を演じる「全裸監督」。その追加キャストが3月15日に発表された。同ドラマはNetflixで独占配信されるということもあり、その濃厚さが大きな反響を呼んでいる。各メディアによると山田は「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた」と明かし、「ようやくナイスな答えを見つけました」と意欲をみせているという。「村西さんはその独特のキャラクターや撮影方法で人気を博し、ポルノ王として一時代を築きました。年商100億を稼いだもののバブルが崩壊すると一転。50億の負債を抱えたこともあります。また児童福祉法違反だけでなく、ハワイでは撮影方法が問題となりFBIから懲役370年を求刑されたことも。そんな破天荒な役柄を演じられるのは『山田孝之しかいない!』と、すでに業界でも大きな話題となっています」(テレビ局関係者)さらに今回発表された追加キャストは満島真之介(29)や玉山鉄二(38)、小雪(42)、柄本時生(29)、吉田鋼太郎(60)、板尾創路(55)、余貴美子(62)、リリー・フランキー(55)、國村隼(63)、石橋凌(62)などそうそうたる面々。Netflixのオリジナル作品ということもあり、Twitterではその「濃厚さ」に期待の声が上がっている。《全裸監督の追加キャスト…濃ゆい、濃ゆすぎる(大好物です)》《地上波で通らない企画はネトフリやプライムで自由に柔軟にバンバン作られる流れになってますね》《絶対面白いわ これ》「全裸監督」は19年中に配信されるという。
2019年03月15日山田孝之主演、“AVの帝王”村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」。この度、新たに満島真之介、玉山鉄二、小雪、リリー・フランキー、國村隼ら計14名のキャストが発表された。本作は、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおると仲間たちを中心に、村西を利用しようとする者、敵対する者、執拗に追う警察など、一癖も二癖もある人物たちとの攻防をユーモアたっぶりに深く描き出した一大エンターテインメント作品。新たに出演が明らかになった満島さんは、山田さん演じる村西を裏の世界へ誘う村西の相棒的存在の荒井トシ役に決定。また、村西が裏の世界で躍進するきっかけを作り、後にサファイア映像を村西&荒井と立ち上げる出版社川田企画社長・川田研二役を玉山さん。後に村西がAVの帝王となる最大の要因と言っても過言ではないAV女優の佐原恵美/黒木香役を、『リュウグウノツカイ』「パパ活」などに出演していた期待の新星・森田望智が演じる。岡田准一主演「白い巨塔」の放送も控える満島さんは、今回の参加に非常にワクワクしたと言い、「この題材を今描くということに未来を感じたし、これから生きていくエネルギーをもらいました。そして、当時の歌舞伎町をイメージした素晴らしいセットで撮影ができることにさらにワクワクは高まり、最初に足を踏み入れた瞬間は、夢の中にいるようでした」と大興奮。また「現場も毎日エネルギーに溢れていて、その空気感が確実に作品の力になっていると思います。世界中の方々に、日本のエナジーを感じて欲しいですし、これから未来に生きる若者たちのエネルギーの源となってもらえたら嬉しい」と熱く語った。そして「この本を読んで、今は隠されたその日本らしさを感じました」と語る玉山さんは、「今こそ隠された日本らしさを皆さんに見て感じてほしい」と呼びかける。体当たりの演技に挑戦した森田さんは「どんな方にも観て頂きたいですが、とくに女性の方には届いて欲しいです」と女性にこそ見てほしい作品だと言い、「ここで働いているのは、他の人と同じように仕事に誇りを持って、不器用ながら一生懸命生きている、パワフルで愛しい人たちです。この人達の姿を通して、私たちの思っている普通って本当は何だろうと、考えるきっかけになってくれたらいいなと思います」とコメントしている。そのほか、柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、吉田鋼太郎、板尾創路、余貴美子、小雪、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌と個性豊かなキャストが出演することも決定した。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は2019年、Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年03月15日松岡昌宏が“ダークヒーロー”三田園薫を演じるドラマ「家政夫のミタゾノ」。この度、春ドラマで第3弾が放送されることが決定した。「I’ll be back」の宣言通り、三田園薫降臨!本シリーズは、女装家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマ。2016年10月期に第1弾が放送され、昨年4月クールには第2弾を放送。ラストでは「I’ll be back」の言葉を残し走り去った三田園が、宣言通り1年ぶりに帰ってくる!何か起きそうな予感!? 新メンバーに伊野尾慧&川栄李奈そして今回から新たに加入するメンバーも決定。今作では「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧と川栄李奈が三田園と組み、3人体制となるようだ。情報番組のパーソナリティに抜擢されるなど、多方面で活躍中の伊野尾さんが演じるのは、見習い家政夫・村田光。むすび家政婦紹介所の所長・結頼子(余貴美子)の甥で、社会経験を積むために家政夫をすることに。また、『亜人』「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」など、女優として大活躍中の川栄さんは、若き家政婦・恩田萌役で出演。「若いけれども優秀」という頼子のお墨付き通り、三田園も認める家事スキルを持つ萌は、勝ち気で疑り深い性格だ。意気込みコメント到着放送決定に喜んだ松岡さんは「約1年ぶりの三田園薫との再会ですが(笑)、今日も20分ほどでメイクを済ませることが出来ました。回を重ねるごとにメイクの方法も少しずつ効率よくなっていますよ」と言い、「この『家政夫のミタゾノ』も、自分の代表作のひとつとして、少しでも長く続けていきたいと思いますし、そのためにもこのパート3はきっちり成功させなくては…。伊野尾くんと川栄李奈さんという新たなパワーもお借りして、頑張っていきたいと思っています」と意気込み。初めての三田園との対面に「圧というか迫力がすごい!(笑)」「普段の松岡くんとはガラリと変わっている」と印象を語る伊野尾さんは、「僕が演じる光は、ピュアで素直なキャラクターです。ごちゃごちゃした人間関係の中でも純粋な気持ちで人を信じる男の子です。初めての“男性家政夫”役なので、いい意味で化学反応を起こせたらなと思います」と役柄について説明。一方、前2パートも見ていたという川栄さんは「まさか自分がそこに出演することになるとは思ってもいなかったので、すごくうれしかったです」と喜び、「私が演じる萌は、わりと真面目な女の子。三田園さんが依頼人の家でいろんなものを覗き見たりするのを『おや?』って思いながらも、淡々と仕事をしている子です。まったく新しいキャラクターなので、楽しみにしていただけたらうれしいです!」と自身のキャラクターをアピールしている。パート3のストーリーは…?今回物語は、なぜかアラブのとある国に居た三田園が、頼子からの電話で日本に呼び戻されるところからスタート。「三田園ちゃんにしかできない仕事がある」と言われ任されたのは、光を一人前の“オトナの男”にするというミッション。光、萌と3人体制を組んで依頼人の元へ行くが…というストーリー。なお、今回もむすび家政婦紹介所の所長・結頼子役の余貴美子、むすび家政婦紹介所所属の家政婦・阿部真理亜役の平田敦子とお馴染みメンバーも登場する。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は4月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系24局ネットで放送予定。※一部地域で放送時間が異なる(cinemacafe.net)
2019年02月15日女優・永野芽郁がヒロインを演じ、佐藤健らが共演。今年上半期の朝に放送され大きな感動をよんだ連続テレビ小説「半分、青い。」の総集編が12月31日(月)、前後編の2部にわたってNHK総合でオンエアされる。連続テレビ小説第98作として4月2日(月)~9月29日(土)まで全156回が放送された本作。「ロングバケーション」や「ビューティフルライフ」『新しい靴を買わなくちゃ』などの北川悦吏子が脚本を担当し、オリジナルのストーリーが展開。大阪万博の翌年の1971年に生まれ、小学生のときに病気で片方の耳が聞こえなくなったヒロイン・楡野鈴愛(にれのすずめ)が、持ち前のユニークな感性を生かして少女漫画家を目指し、バブル真っ只中の東京でもまれ、結婚や出産、離婚を経験、母の病をきっかけに“そよ風扇風機”を開発することになるまでを描くオリジナルストーリーが展開した。ヒロイン・鈴愛を『ひるなかの流星』や大河「真田丸」などの永野さんが演じ、鈴愛の幼なじみ・萩尾律には本作と同時期に放送された「義母と娘のブルース」で全く違う役柄を演じてその演技力が話題を呼んだ佐藤さん。また鈴愛の両親役には『フラガール』「Mother」などで数々の受賞歴を誇る松雪泰子、「花のち晴れ」「探偵が早すぎる」など今年も大活躍だった滝藤賢一。さらに「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」「今日から俺は!!」などで今年大ブレイクを果たした中村倫也、「トドメの接吻」や『走れ!T校バスケット部』で鮮烈な印象を残した志尊淳、「今日から俺は!!」のヒロイン役ではアクションもみせた清野菜名、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などの矢本悠馬といった今年注目を集めた俳優も多数出演。そのほか有田哲平、中村雅俊、原田知世、谷原章介、風吹ジュン、余貴美子ら個性的な俳優陣が鈴愛の半生記に彩りを添えた。連続テレビ小説「半分、青い。」総集編の前編は12月31日(月)8時20分~、「後編」は9時55分~NHK総合でオンエア。(笠緒)
2018年12月30日テレビ朝日では12月28日(金)と29日(土)の2夜にわたり、山田孝之と菅田将暉のW主演でこの夏放送され話題を呼んだドラマ「dele」をセレクション放送。28日(金)は1、3、5話、29日(土)は6、7、8話をそれぞれ放送する。「dele」は「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」など著作が次々と映画化されている気鋭のベストセラー作家・本多孝好が描く完全オリジナルストーリーで、山田さん演じる坂上圭司が運営する依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を全て“内密に”抹消する「dele. LIFE」に、あるきっかけで菅田さん演じる真柴祐太郎がバイトで入社。2人は任務を遂行しようとするたび、様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれていく…というストーリー。PCやスマホに残された「デジタル遺品」というテーマ、独特の映像美、豪華なゲストで話題を呼んでギャラクシー賞も受賞した。28日(金)放送の第1話は坂上と真柴の出会いと、警察の裏金作りを追っていたゴシップ記者・安岡春雄の死を巡るストーリー。ゲストで江口のりこ、般若が出演。第3話は公安のスパイとして指名手配中の過激派の“元カノ”だった女性を28年にもわたり監視していた老人と、その女性を巡る物語を映画のような映像で描き出したストーリーで、余貴美子、高橋源一郎がゲストで登場した。第5話は事故に遭い意識不明だがまだ“生きている”依頼者のデータを巡るストーリー。圭司の元恋人役で柴咲コウが、依頼者の婚約者だという女性役で橋本愛が出演。渡辺大知、朝比奈秀樹らも出演し豪華なゲストが話題となった。29日(土)放送の第6話はいじめをテーマにしたストーリー。14歳の少女・石森純子が遺体で発見され警察は自殺と判断するが両親はいじめを疑う。純子の友人たちを調べていくと友人たちが純子とは別の少女をいじめている動画が発見されて…という展開。純子役で「シグナル 長期未解決事件捜査班」などの山田愛奈が出演した。第7話は死刑囚の息子が依頼者で、その事件の“新証拠”になりえる映像から事件の真相に迫ろうとするも死刑が執行され事件の真相が闇に葬りさられると“バッドエンド”に「後味が悪い」という視聴者が続出した。死刑囚の清一役で塚本晋也が、またMummy-Dもゲスト出演。第8話は最終回、依頼者が祐太郎の妹を死に追いやった薬害問題に関わった弁護士だったことから、「dele. LIFE」にも危機が及び…という話。麿赤兒、大塚明夫がゲスト出演した。ドラマ「dele」セレクション、第1夜は12月28日(金)25時20分~、第2夜は29日(土)26時10分~、テレビ朝日で放送。(笠緒)
2018年12月28日大沢たかお主演、入江悠が監督を務める映画『AI 崩壊』が、2020年1月31日(金)に全国公開される。AI社会を描く超本格サスペンスオリジナルストーリーとなる映画の舞台は、AIが人間の生活に欠かせない存在となった2030年の日本。主人公の桐生浩介は、天才科学者で画期的な AIの開発者であるが、ある日そんな桐生の開発したAIが突如暴走。年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴…など国民の個人データを完全に掌握したAIが、人間の生きる価値を選別し、やがて殺戮を始めるという衝撃的な事態へと発展していくー。大沢たかお主演、岩田剛典や広瀬アリスら豪華キャスト桐生浩介(大沢たかお)主人公の画期的なAIの開発者・天才科学者・桐生浩介。亡き妻・望の為に医療AI<のぞみ>を開発した。そのAIが暴走してしまい、テロリストの容疑者と断定される。桐生は逃亡を試みるも、張り巡らされたAI捜査網の中ですぐに居場所を特定されてしまう…。桐生を演じる大沢たかおは、ロンドンで公演されたミュージカル「王様と私」で1人2役を演じるなど活躍の場を世界に広める傍らで、映画『キングダム』で王騎の役を務め、圧倒的存在感を放った大沢が今度はどのような“天才科学者”ぶりを見せるのか。桐生の妻・望(松嶋菜々子)桐生浩介の妻・桐生望。夫と共に画期的なAIの研究をしていたが、病により若くしてこの世を去ってしまう。演じるのは松嶋菜々子。捜査官・桜庭誠(岩田剛典)警察が誇るAI監視システムを駆使する警察庁の天才捜査官・桜庭。警察はAIシステムを使った捜査を行っており、普通の人が使うPCやスマホのカメラなど、ネットワークにつながっている全てのカメラを勝手に利用し、逃亡者となる桐生を追い詰めてゆく。演じるのは、『去年の冬、きみと別れ』や『パーフェクトワールド 君といる奇跡』で主演を務めた三代目J Soul Brothers・岩田剛典。奥瀬久未(広瀬アリス)警視庁捜査一課の刑事。演じるのは『食べる女』『旅猫リポート』で好演した広瀬アリス。合田京一(三浦友和)合田は、類まれな刑事の勘で事件の真相に迫っていくベテラン刑事。奥瀬(広瀬アリス)との凸凹コンビも見どころの1つだ。西村悟(賀来賢人)桐生の義理の弟。AI<のぞみ>を管理する企業の代表で、AI暴走の収拾を試みる。また、日本中を逃げ回る桐生を手助けする。すべての鍵を握るキーマンでもある。『今日から俺は』で人気俳優へと駆け上がった賀来賢人が演じる。その他、芦名星、玉城ティナ、高嶋政宏、余貴美子ら豪華キャスト陣が出演する。迫力満点のカーアクション!そんな豪華キャストもさることながら、物語で繰り広げられるド迫力のアクションシーンも本作の見どころのひとつ。制作陣が一番こだわったのは、CGに頼らない“リアル”な撮影方法。一般道路を全面封鎖して行ったド迫力のカーアクションや、 巨大な貨物船をまるごと一隻貸し切った撮影など、臨場感あふれるアクションの数々がフィルムに収められている。入江監督は「CGをほとんど使わずにリアルさを追究 したことで、役者さんの切迫感や熱の入り具合もすごく高まったと思います」とコメントを寄せいている。『22年目の告白-私が殺人犯です-』製作陣が再集結監督を務めるのは、『22年目の告白-私が殺人犯です-』『ビジランテ』の入江悠。そして、『キングダム』のほか、人気作品『ちはやふる』シリーズ、『斉木楠雄のΨ難(サイなん)』などを手掛ける北島直明がプロデュースを担当する。『22年目の告白-私が殺人犯です-』以来、2度目のタッグを組む入江と北島。前作で社会派サスペンスを描き切った彼らがどのようにストーリーを描くのか、期待が高まる。映画「AI崩壊」主題歌に“AI”、新曲「僕らを待つ場所」書下ろし主題歌を務めるのは、人気女性シンガー・AI。映画『AI崩壊』のために新曲「僕らを待つ場所」を書きおろした。楽曲について「今まで歌った中で一番シンプルな音の曲だと思います。映画のイメージとはあえて逆に、機械的な音を避けました。でも温かく生の声を伝えたかった」と心境を語るAI。その一方で、「AI崩壊というタイトルに私が歌うっていうのは笑いました」と、自らの名前と同じ映画タイトルの主題歌を担当することについて、茶目っ気たっぷりのコメントを残している。【詳細】映画『AI 崩壊』公開時期:2020年1月31日(金)全国公開監督・脚本:入江悠企画・プロデュース:北島直明出演:大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和、芦名星、玉城ティナ、高嶋政宏、余貴美子
2018年12月18日劇場アニメも大好評公開中、来年にはハリウッド版新作の公開も控える、日本が生んだ世界のキング・オブ・モンスター“ゴジラ”を『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が脚本・総監督を務め映像化した『シン・ゴジラ』が12月16日(日)放送される。1954年に第1作が公開された『ゴジラ』シリーズはいくつもの作品を世に送り出し、1998年、2014年にはハリウッド版も製作されるなど世界的に大ヒットコンテンツになった。そんな中、『ゴジラ FINAL WARS』以来となる国産ゴジラ作品として2016年に公開。興行収入82.5億円超で同年の実写邦画ランキング第1位に輝き、日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか最優秀監督賞、最優秀撮影賞など7部門を受賞したのが本作である。東京湾、羽田沖。ある日東京湾アクアトンネルの崩落という重大な事故が起きる。直ちに各閣僚が出席する緊急会議が開かれ、事故の原因が議論される。そんな最中、内閣官房副長官の矢口蘭堂は未知の巨大生物の可能性を指摘するも上官にたしなめられてしまう。しかし直後に巨大不明生物が海上に姿を現わし、政府関係者たちを愕然とさせる。のちに“ゴジラ”と名付けられるその巨大不明生物は陸に上がり、人々や街を破壊し尽くして行く。政府は緊急対策本部を設置するも、対応は後手に回り…。矢口蘭堂役には朝ドラ「まんぷく」も好評の長谷川博己、内閣総理大臣補佐官の赤坂秀樹に竹野内豊、米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースンに石原さとみ、また本作がきっかけで注目を浴びた高橋一生、市川実日子、高良健吾、松尾諭、余貴美子、國村隼、平泉成、柄本明らのほか、総理大臣役で故・大杉漣さんも出演。さらに、斎藤工、前田敦子ら若手俳優、ピエール瀧ら音楽アーティストから映画監督までジャンルを超えて総勢328名にも上る豪華キャストが集結。脚本と総監督を担当した庵野監督のもと、『のぼうの城』『進撃の巨人』などの実写作品だけでなく「宇宙戦艦ヤマト2199」などのアニメからAKB48の「真夏のSounds good!」のPVまで幅広く手掛ける樋口真嗣が監督と特技監督を担当。国内実写では初のフルCGでゴジラを映像化。ドキュメンタリーのようなテイストも交えた重厚な人間ドラマも見どころだ。『シン・ゴジラ』は12月16日(日)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)■関連作品:シン・ゴジラ 2016年7月29日より全国東宝系にて公開© 2016 TOHO CO.,LTD.
2018年12月16日連続テレビ小説第98作としてこの4月から放送がスタートした「半分、青い。」が9月29日(土)の放送を持って最終回を迎えた。永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛と佐藤健演じる律の“恋のハッピーエンド”に多くの視聴者から感動の声が集まっている。本作は脚本家・北川悦吏子によるオリジナル作品となり、大阪万博の翌年の1971年に生まれ、小学生のときに病気で片方の耳が聞こえなくなったヒロイン・楡野鈴愛(にれのすずめ)が、持ち前のユニークな感性を生かして少女漫画家を目指し、バブル真っ只中に東京でもまれ、結婚や出産、離婚を経験、母の病をきっかけに“そよ風扇風機”を開発することになる…という物語。鈴愛を永野さんが、鈴愛の幼なじみ・萩尾律を佐藤さんがそれぞれ演じ、鈴愛の両親役に松雪泰子と滝藤賢一、そのほか中村倫也、志尊淳、清野菜名、矢本悠馬、有田哲平、中村雅俊、原田知世、谷原章介、風吹ジュン、余貴美子らが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。注目の最終回では、震災で親友の裕子(清野さん)を亡くした鈴愛だったが律らの支えで再び扇風機作りをはじめ、ついにそよ風扇風機が完成し、完成記念のパーティーが開かれる。そこで鈴愛は扇風機の名前を「マザー」にすることを思いつき、律に連絡。律が津曲(有田さん)に掛け合って、商品名は「マザー」に。その夜、鈴愛は律から「雨の音がきれいに聞こえる傘」をプレゼントされ、2人は愛を誓い合う。ラストは傘をさして雨の音に“聞きいる”鈴愛の笑顔…というものだった。鈴愛と律がハッピーエンドで終わったラストに視聴者からは「半年間ありがとう。面白かったです」「ハッピーエンドで良かった」「すずめと律幸せになってよかった」などの声が続々とSNSに投稿され、「朝の癒しだったのに…終わってしまった…」「これからいろんなロスが起こるかな」など早くも“ロス”を訴える反応も。「永野芽郁ちゃん!良かった!」「佐藤健の顔が綺麗すぎた」など永野さん、佐藤さんの2人に対する賛辞も止むことなくタイムラインに流れ続けているほか、「その後も見てみたい」「スピンオフ希望!」といった、本作の作り上げた世界をもっと見てみたいという視聴者の想いもSNS上には多数寄せられている。(笠緒)
2018年09月29日18時の開宴と同時に笑顔で駆けつけたのは、ヒロインの永野芽郁(18)だった――。8月20日、都内のホテルでNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の打ち上げが行われた。永野は胸元に刺繍がある黒のノースリーブのワンピ姿。そんなヒロインに合わせたように、佐藤健(29)も全身黒のスーツ姿でさっそうと登場!会場には中村倫也(31)や志尊淳(23)など、話題となったイケメンたちの姿も。永野の母役である松雪泰子(45)や佐藤の母役である原田知世(50)も訪れるなか、宴はスタートした。「1次会には総勢200人が参加しており、永野さんはあいさつ回りに奔走。『この作品のおかげで今の私があります!』『また共演したいです!』とスタッフや共演者に伝えるなど、最後まで18歳とは思えないほどの“座長ぶり”を見せていました」(テレビ局関係者)永野がそう語るのには、理由があったようだ。朝ドラといえば、その過酷な撮影が有名。高視聴率を維持しなければならない重圧とともに、撮影も長期に及ぶ。多くのヒロインがその洗礼を前に打ちのめされてきたという。「これまでのヒロインは終盤になると疲れ切ってしまい、楽屋にひきこもったり喋らなくなったりしていました。たとえばこれまでのヒロインは折り返しにさしかかっても『あと半分もあるのか』と顔を青くしたり……。しかし彼女は『あと半分しかないんですね』と寂しそうに言っていました。そんなふうに言わると、現場の士気は上がりますよね。NHKのスタッフも『こんなに元気な女優さんは初めてだ』と驚いていました」(ドラマ関係者)愚痴を漏らすこともなく、常に明るかった永野。それは彼女にとって、朝ドラの現場が学びにあふれていたからのようだ。「今回の作品には母親役の松雪さんをはじめ、父親役の滝藤賢一(41)さんや余貴美子(62)さん、キムラ緑子(56)さんなどの大御所が勢ぞろい。彼らのほとんどは舞台を経験していることもあって、『舞台は怖い。でもその怖さがいい経験になる』という話になったんです。それを聞いた永野さんは『ぜひ挑戦したいです』と即答していました」(前出・ドラマ関係者)そんな大御所たちのアドバイスに触発された永野は、彼らを驚かせるような“ある野望”を打ち明けていたという。「永野さんは『舞台で経験を積んで、その後にまた朝ドラヒロインをやりたいです!』と言ったんです。これにはみんな仰天でした。今までそんなことを言った女優さんはひとりもいませんでしたからね。松雪さんも『こんなに大変なのに、またやりたいの!?』と言って唖然としていました(笑)。でも、たしかに今の彼女は伸びしろだらけ。『ひょっとすると、数年後に再登板もあり得るんじゃない?』と言われていました」(前出・ドラマ関係者)“野望”を抱く永野は冒頭のように、会場でもスタッフたちと大盛り上がり。約3時間の宴を終えた後はカラオケ店で2次会が行われたが、そこにもしっかりと顔を出していた。そして深夜0時が回ったころ、ようやく永野はスタッフに連れられ店から出てくる。最後は見送りに出てきた大勢のスタッフにお辞儀すると、名残惜しそうに帰路についた。
2018年08月30日フジテレビ系で毎年夏に放送されている「ほん怖」が今年も「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2018」として8月18日(土)今夜オンエア。神木隆之介、菜々緒、葵わかな、今田美桜らバラエティに富んだ豪華かつ旬なキャストたちの織りなす夏の恐怖が楽しめる。1999年から放送がスタートしたオムニバス形式の実録心霊ドラマである本作。今回も番組ではお馴染みの俳優・稲垣吾郎をナビゲーターに迎えて、日本中から届いた実際に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマ化する。『君の名は。』などの神木さんと「おっさんずラブ」の好演も記憶に新しい内田理央の共演でおくる「見えない澱」は、佐々木裕介(神木さん)が勤める不動産屋にある日、大学時代の同級生・真梨恵(内田さん)が訪ねてきて、和哉(岡山天音)と一緒に住む物件を探して欲しいと依頼されることから始まる。和哉の条件に見合う物件が見つからず、とうとう和哉は裕介に事故物件の紹介を依頼するのだが、そこは以前クローゼットの中で男が首を吊っていた物件。それから数か月後、裕介を訪ねてきた真梨恵はやつれ、和哉の様子に異変を感じていた…というストーリー。“悪女キャラ”で人気の菜々緒さん主演でおくる「毟り取られた居場所」は、病院で看護師として働く村田久美子(菜々緒さん)が主人公。黒竹の植木鉢を大事にしている入院患者に病室への持ち込みが禁止されているため手放すよう説得する久美子だが、彼女も黒竹に何か奇妙なものを感じ惹かれていってしまう…というストーリーで、「花のち晴れ」でブレイクした飯豊まりえ、小野武彦らと共演する。朝ドラ「わろてんか」や『青夏きみに恋した30日』の葵わかな主演、こちらも「花のち晴れ」でブレイクした今田美桜の共演による「姿見」は、ファミレスでバイトを始めた近藤萌絵(葵さん)がバイト先で同い年の藤本裕子(今田さん)と知り合い姿見をプレゼントされるのだが、ある夜、萌絵が寝ていると部屋にあった姿見に異変が起こって…というもの。『君の膵臓をたべたい』などの桜田通も出演する。「ガンバレルーヤ」よしこ、まひるが出演する「ナニワ心霊道」は、よしこさんがまだ芸人としての仕事がなくスナックでアルバイトをしていたときの出来事を描く。桐山漣、余貴美子らも出演。『honey』などの平祐奈主演「迷い道に憑く女」は、平さんが親の転勤で田舎に引っ越したばかりの女子高生・金子初美を演じ、新しい土地に馴染めない初美が、いつもと違う道を行こうとして山道に迷い込んでしまうと、髪の長い女が不気味に近づいてきて…というストーリー。北村一輝、吉田羊の共演による「果てからの念波」は会計士を営む中井俊英(北村さん)がリサイクルショップで年代物の短波ラジオを購入、家に帰り短波ラジオをつけると「う、う、う、」と人のうめき声のような不気味な音が聞こえてきて…という物語。また、いま話題の映画『カメラを止めるな!』の監督家族3人が、映画と同じ父・母・娘という家族設定のまま「ほん怖」へ出演している。『カメラを止めるな!』と「ほん怖」とのコラボレーションもお楽しみに。「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2018」は8月18日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年08月18日気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田孝之と菅田将暉の2人にあてがきしたキャラクターを軸にした“デジタル遺品”を巡る人間ドラマ「dele」の第3話が8月10日に放送。本作の映像に「映画のようだ」とそのテイストを絶賛する声が多数寄せられている。「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」などで知られる本多さんの完全オリジナルストーリーを、『闇金ウシジマくん』シリーズや『50回目のファーストキス』などの山田さんと、『溺れるナイフ』『あゝ、荒野』などの菅田さんを迎え映像化する本作。車椅子生活を送りながら会社「dele. LIFE」を立ち上げ、依頼人の死後に遺留データを内密に消す仕事をしている坂上圭司を山田さんが演じ、ひょんなことから彼の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を菅田さんが演じる。第1話の放送後には「山田孝之と菅田将暉のコンビ最高」「菅田将暉くんの間合いがたまらない山田孝之さんのつっこみも面白い」など、山田さん&菅田さんコンビの演技を絶賛する声が続出。前回の2話の放送後にもまさかの“どんでん返し”に視聴者から驚きの反応が殺到していた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そして注目の第3話。「dele.LIFE」の事務所にさびれた街で写真館を営む老人・浦田文雄(高橋源一郎)が訪れる。圭司の代わりに対応した祐太郎に浦田は死後、パソコンからデータをコピーし、PCからデータを削除した後コピーをバラとともにある女性に届けてほしいと依頼。その3日後、文雄は入水自殺。死亡確認に向かった祐太郎は、浦田がデータを届けてほしいと言っていた女性・江角幸子(余貴美子)に接触する。その後、死の真相を探ろうと写真館に忍び込んだ祐太郎だが、そこに何者かが現れ浦田のPCを盗む。PCの電源が入ったのを検知した圭司はPCの内蔵カメラをハッキング、PCを盗んだのが公安の天下り企業の人間だと突き止める。実は文雄は公安のスパイとして指名手配中の過激派の“元カノ”だった女性を28年にもわたり監視していたのだった…という物語。1話、2話でも映像の美しさを讃える声がSNSに投稿されていたが、今回の3話でも「映像の温度が良すぎるのでは?」「ドラマっていうより短編映画って雰囲気」「映画見てるみたい」などの声が続々ネット上に上がる。特に「昭和の様な雰囲気が漂う映り具合」「90年代の邦画を彷彿させる色味とBGMでOPもオシャレでどこを切り取っても好き」と、少しレトロな雰囲気の映像が視聴者の心を掴んでいるようだ。金曜ナイトドラマ「dele」は毎週金曜日23:15~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域を除く)。(笠緒)
2018年08月11日永野芽郁がヒロインを務める連続テレビ小説「半分、青い。」。現在放送中の第16週「抱きしめたい!」では、鈴愛と涼次(間宮祥太朗)の結婚式と新生活が描かれるが、7月17日(火)放送の第92回に、豊川悦司演じる天才漫画家・秋風羽織ら鈴愛の大好きな仲間たちからのお祝いメッセージが登場することが分かった。永野さんをはじめ、佐藤健、松雪泰子、滝藤賢一、中村雅俊、豊川悦司、井川遥、清野菜名、志尊淳、斎藤工、須藤理彩、麻生祐未、キムラ緑子ら豪華な俳優陣が次々に登場し、話題を呼んでいる本作。岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(永野さん)が、昭和の高度経済成長期から平成の時代を駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描く物語は、脚本家・北川悦吏子によるオリジナルストーリー。主題歌「アイデア」は星野源が担当している。■間宮祥太朗演じる涼次と、ついに結婚!7月17日(火)の放送では、無事に結婚式を終え、夫婦になった鈴愛(永野さん)と森山涼次(間宮さん)は、新居に移るまではこれまでどおりの暮らしを続けることに。そんな中、涼次の師匠である映画監督の元住吉祥平(斎藤さん)が結婚式で撮ったビデオテープを渡すため、涼次とともに鈴愛が働く100円ショップ・大納言にやってくる。帰宅後、ひとりでビデオを再生する鈴愛だったが、画面に映る自分の姿が恥ずかしく見ていられない。たまらずビデオを早送りし始めた鈴愛の目に、やがて大好きな仲間たちの鈴愛に寄せるメッセージが映し出され…。このメッセージ部分については、脚本の北川氏から“これだけは言ってほしい”というポイントと「役の気持ちになってスズメに祝福の言葉、お願いします」というコメントのみが託され、いずれもセリフなしのアドリブで収録が行われたそう。鈴愛を見守り、支えてきた秋風(豊川さん)、菱本(井川さん)、ユーコ(清野さん)、ボクテ(志尊さん)、ブッチャー(矢本悠馬)、菜生(奈緒)、貴美香先生(余貴美子)たちからの鈴愛へのメッセージとは…!?■永野芽郁「秋風先生が映っただけで感動してしまって…」監督から「撮影本番までは、メッセージの内容は見せない」と言われていたんですが、ユーコもボクテもブッチャーも菜生ちゃんも「こんなこと言ったよ」って教えてくれるんです(笑)。しかも、“ひしもっちゃん”にいたっては、撮影シーンを少しモニターで見てしまいました…。でも、いざ撮影本番となると、秋風先生が映っただけで感動してしまって、すごく大変な時期を共にしたからこそ、いろんな気持ちもわいてくるし、ずっと泣いていました。私をとりあげてくれた貴美香先生の言葉で鈴愛の成長も実感できましたし、皆さんが本当に愛のこもったセリフをおっしゃっていて、「こんな人たちに出会えた鈴愛はとっても幸せ者だな」って思いました。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合にて月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時のほか放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年07月16日「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」などで知られる小説家・本多孝好が、主演の山田孝之、菅田将暉を想定して原作・脚本を執筆したテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「dele」。この度、デジタル遺品に初めて光を当てる本作から、各話に登場する多彩なゲスト出演者が明らかとなった。■豪華ゲストキャスト16名が一挙大公開!本作の主人公、坂上圭司(山田さん)と真柴祐太郎(管田さん)が生業とするのは、依頼人の死後に、不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事。しかし、2人は任務を遂行しようとするたび、様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれていく…といった本作。今回、各話で登場するキャストが一挙解禁。ゲストキャストは朝比奈秀樹、石橋静河、江口のりこ、大塚明夫、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、高橋源一郎、塚本晋也、野田洋次郎、般若、松本若菜、Mummy-D(ライムスター)、麿赤兒、矢島健一、山田愛奈、余貴美子、渡辺大知(黒猫チェルシー)ら16名。その顔ぶれは役者だけに留まらず、監督や、ミュージシャンといった幅広いキャストが揃った。それぞれゲスト出演したキャストからのコメントも到着しており、彼らがどのストーリーで、どういった役を演じるかは不明だが、コメントから想像してみるのも面白いだろう。朝比奈秀樹今回、ドラマのオファーをいただいてから最後の撮影日を終えるまで緊張の毎日でしたが、充実感もありました。菅田さんや他のゲストの方と共演ができて光栄でした!撮影が終わってしまい少し寂しいですが、今から放送日を楽しみにしています!石橋静河deleの撮影では、魅力的なキャスト、スタッフの方々と充実した時間を過ごすことができました。一見無機質な「デジタル遺品」という言葉も、蓋を開けてみると、人間くさい、人と人との関わりの結果なのかなぁと思いました。コムアイさんは、会った瞬間にこころの扉を開けてしまうような不思議な魅力の方で、短い撮影期間でも親友の関係を自然に感じることができました。身近な人を思い浮かべながら観ていただけたらと思います。江口のりこ脚本を読んでみて、他ではあまりないようなドラマになるんじゃないかという期待感がありました。ゲスト出演させて頂いて嬉しく思っています。大塚明夫いつもとは一味違った、大塚明夫をお楽しみください。観ないとお仕置きだぞ!コムアイ(水曜日のカンパネラ)この撮影部隊は西日(にしび)をつくるのが得意で、どのシーンも過去のことを思い返す愛おしさを感じさせます。静河ちゃんは全てを本当にしてしまう役者で、彼女が話すのを見ているのが好きでした。いま劇中のバンドの歌をレコーディングしていますが、静河ちゃんという相方との架空の青春の日々がくっきり思い浮かびます。高橋源一郎こんな役を依頼されたら、断れないじゃないですか!塚本晋也暗い迷宮に入っていくテレビの枠では見たことのないドラマ。凝った作りの撮影で大きな手応えを感じました。出来上がりを期待しています。野田洋次郎ドキドキする監督、スタッフ、キャスト。これで面白くないわけがないと、期待しております。般若刺激 熱量 興奮が全て詰め込まれた作品だと思います。ドキドキが止まらないッッ!!松本若菜瀧本監督の繊細で丁寧な演出が、画面から溢れ出てくるような撮影でした。山田さん、菅田さんのお二人の空気感を、「dele」の現場で共有できて、とても幸せな時間でした。Mummy-D(ライムスター)撮影後、監督に「いい感じに怪しかった」と言われました。きっと相当いい感じ、かつ怪しかったんだと思います。お楽しみに!麿赤兒私もプライベートで、この二人に仕事をぜひ依頼したいくらいだ矢島健一雨ふらし、泥だらけ…。皆さん、お疲れ様でした。面白いですよ!是非観て下さい。山田愛奈胸が締め付けられるような役どころでしたが、私の中のあの子がこの作品に色を添えられますように。余貴美子瀧本監督と青島さんの脚本という最強の組み合わせで、孤独と哀愁を静かに堪能できる物語になると思います。私は髪結いの女の役!現場は築90年近くの時が止まったような理容店!もうそれだけでワクワクしてきました。渡辺大知(黒猫チェルシー)撮影に参加できて光栄です。スタッフさんに「菅田くんと並ぶとコンビみたい」と言われてから、山田さんに嫉妬しています。はたして、彼らは第何話に登場するのか?そして、山田さん、管田さんとどんな関わりを持ち、どんなドラマを織りなしていくのか注目が集まる。さらにドラマの撮影現場を追ったスペシャル動画「dele.DOCUMENT」の配信も決定。7月27日(金)の初回放送に先駆けて7月20日(金)から動画配信サービス「ビデオパス」にて独占配信が開始される。金曜ナイトドラマ「dele」は7月27日より毎週金曜日23:15~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2018年07月09日今週6月18日(月)から放送されている連続テレビ小説「半分、青い。」第12週のサブタイトルは、「結婚したい!」。この度、突然の結婚を決断する新人漫画家・ユーコ役を務めた清野菜名のウエディングドレス姿が公開された。「半分、青い。」は、脚本家・北川悦吏子のオリジナル作品で、永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛(すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。東京で、カリスマ漫画家である師匠・秋風羽織(豊川悦司)のもと、念願の漫画家デビューを果たし、連載をスタートした鈴愛(永野さん)とユーコ(清野さん)。しかし、第70回・6月21日(木)の放送で、連載打ち切りを告げられ荒れた生活を送るユーコとそれを心配する鈴愛は、激しい口論の中でお互いの本心があふれ出し、ユーコは漫画をやめて結婚することを決断する。■清野菜名「言葉では追いつけない感情があふれて」そして6月22日(金)の放送では、結婚を機に、秋風のオフィス・ティンカーベルを旅立つユーコのウェディングドレス姿とそれを見守る鈴愛と秋風のシーンが描かれるという。鈴愛のライバルであり、盟友となったユーコこと小宮裕子役を務める清野さんは、「ウェディングドレスを着て、オフィス・ティンカーベルからお嫁に行くシーンは、『もうここには戻って来れないんだ…』という悲しい気持ちもありましたが、尊敬する秋風先生と大好きな鈴愛のあったかい空気感に包まれて、言葉では追いつけない感情があふれて、自然と涙が出てきました」とコメント。「2人がとても素敵な表情で送り出してくれたので、ユーコにとって一生忘れられない特別な日となりました」と、本シーンを語っている。■6月22日(金)放送・第71回あらすじユーコが結婚してオフィス・ティンカーベルを去る日を迎えた。ここで思春期を過ごし、漫画に打ち込んできたユーコを、秋風や菱本(井川遥)は娘を送り出す気持ちで見送る。鈴愛はユーコが使っていた漫画道具を引き取り、秋風のもとでがんばろうと気持ちを新たにする。一方、そのころ岐阜では、晴(松雪泰子)や和子(原田知世)らが、貴美香(余貴美子)の還暦パーティーを開催しようと盛り上がる。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合で月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時の放送。BSプレミアムで月~土曜午前7時30分~7時45分と午後11時30分~11時45分の放送。土曜の午前9時30分~11時には1週間分をまとめて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年06月21日「TOKIO」松岡昌宏が女装した家政夫・三田園薫として出演する4月スタートのドラマ「家政夫のミタゾノ」。この度、“新人家政婦”として剛力彩芽が新たに出演することが決定した。本作は、最恐家政夫・三田園薫が派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマ。近年では「レンタルの恋」「女囚セブン」への出演も話題となった剛力彩芽が演じるのは、むすび家政婦紹介所の新人家政婦・五味麻琴。純粋で人を信じやすい性格で、破天荒な行動を繰り返す三田園には振り回されてばかり。派遣された家庭の秘密を覗き見ては、その家を崩壊させようとする三田園を制止しようと、毎回奮闘していく。しかも麻琴は、彼女独自の家事スキルを持っているという設定。そのスキルの高さが、三田園の“絶対的立場”をおびやかす存在になるかも?今回の出演決定に関して剛力さんは、「『家政夫のミタゾノ』という世界観に飛び込む自分に、怖さを感じる部分もありますが、いまはとてもワクワクしています!初めて間近で見る三田園さんは、すごい存在感と迫力でした(笑)これから3か月間ご一緒できることが本当に嬉しいです!いろんなことを学ばせていただきたいと思っています!」と撮影が楽しみだと話し、「三田園さんと行動して、振り回されるだけでなく何かできたらいいな…。麻琴にも何か秘密があるようですし…。三田園さんが輝くよう、私も精いっぱい頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。また松岡さんも、「剛力彩芽さんも加わってくれるということで、間違いなく新しい風が吹きます!剛力さんとの共演は2012年の『必殺仕事人』のスペシャル以来6年ぶり。まだ10代だった剛力さんが、すっかり素敵なレディになられて…。いまから撮影がとっても楽しみです」「“松岡×剛力”でしか出せない色を出していきたいと思います!」と剛力さんとの共演を楽しみにしている様子。そのほか、三田園が所属する「むすび家政婦紹介所」のメンバーも決定。所長・結頼子役の余貴美子に加え、お笑い芸人の椿鬼奴が男女関係に関するゴシップ好きのベテラン家政婦・平野らむ、「黒革の手帖」「今からあなたを脅迫します」に出演した内藤理沙が、若手なのに家政婦としての経験が豊富でうわさ話に敏感な家政婦・早坂倫子と、新しい家政婦として登場する。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は4月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系24局ネットで放送(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2018年03月14日