名優・山崎努と樹木希林の初共演で話題を呼ぶ『モリのいる場所』。画家・熊谷守一をモデルに沖田修一監督がメガホンを取る本作の新キャストとして、若手演技派俳優・吉村界人をはじめ、加瀬亮、光石研、青木崇高ら豪華俳優陣の出演決定、「昭和49年懐かしのお茶の間」の風景とともにコメントが到着した。■あらすじ時流にも無頓着、自分のやりたいことだけに夢中になる画家の守一、通称モリは94歳。ともに人生の荒波を乗り越え、ちょっと変わった夫との暮らしを楽しむ妻・秀子76歳。自宅の庭には草木が生い茂り、たくさんの虫や猫など、モリの描く絵のモデルとなる生き物たちが住み着いている。守一は30年以上、じっとその庭の生命たちを眺めるのを日課にしていた。普段、モリは妻の秀子と2人の生活をしているが、毎日のように来客が訪れる。若い写真家、温泉旅館の主人、隣人の佐伯さん夫婦、郵便屋や画商や近所の人々、そして、得体の知れない男…。今日もまた、モリとモリを愛する人々の、可笑しくて温かな1日が始まる。■若手からベテランまで!追加キャスト発表山崎さん(80)と樹木さん(74)の初共演が話題となっている本作に、このほど、20代から60代までの個性豊かな俳優たちの出演が発表された。モリに惚れ込み、モリの写真を撮ることに情熱を燃やすカメラマン・藤田に、沖田監督と同世代で現在の日本映画を牽引する演技派・加瀬亮(42)、その藤田のアシスタントとして現場に連れてこられた鹿島に、TVドラマ「僕たちがやりました」で一躍注目を集め、『ビジランテ』『サラバ静寂』とこれからの日本映画を支える気鋭監督とのタッグが続く若手演技派の吉村界人(24)の出演が決定。さらに、経営する温泉旅館の看板を描いてもらうためにやってくる朝比奈に、多数の映画・TVで名バイプレイヤーとして大活躍する光石研(56)、熊谷家の隣のマンション建設のいかつい現場監督・岩谷に、『るろうに剣心』シリーズ、『雨にゆれる女』の青木崇高(37)、マンション・オーナー水島役に、映画に舞台にと才人ぶりを発揮する吹越満(52)、熊谷家の家事を手伝うモリの姪・美恵ちゃんには、名舞台女優・池谷のぶえ(46)、そしてモリの家に入り浸る画商・荒木役に、沖田組常連のきたろう(69)など、とびきり個性的で魅力的なキャストが勢ぞろい!■吉村界人&加瀬亮らコメント到着『南極料理人』をはじめ『キツツキと雨』『横道世之介』『滝を見にいく』『モヒカン故郷に帰る』など、国内外で高い評価を受ける沖田監督作品への出演について、キャストたちは「詩人のまどみちおにも通じるような熊谷守一の宇宙に興味をもっていたので。監督はじめ、今回参加するいろんな人の感じ方を知りたくて出演を決めました」(加瀬さん)、「熊谷×沖田×山崎×樹木。この魅力全開なスクエア映画を断る俳優はいません!現場では、最高に幸福な時間が流れておりました。有難うございました!」(光石さん)とコメント。今回、初の沖田組参加となる吉村さんは、監督の印象を「技術からは学ぶことができないその人の話し方や動きを、甘受してくださる方でした。僕は僕でいいんだと、思えました」と語り、山崎さんとの共演について「絶え間ない緊張感がありました。僅かですがお話させていただいたときに、僕は到底、聞くだけで精一杯でしたが、初心だけは、忘れたらいけないんだ。という感覚だけは感じました。それは、心も行動も。気構えが素晴らしかったです」と感銘を受けた様子。樹木さんに対する「生きていてお会いしたことないくらい稀有な方でした。映画、音楽、恋、仕事の話をしました。とても大切な時間になりました。ただ僕のことをジュリーと呼んでいましたけど…もう一度ご一緒したいです。必ず」というコメントからも、世代を超えた出演者たちの化学反応がうかがえる。また、山崎さんとの共演も出演の決め手になったという青木さんが「リラックスして関係性を探っていけたのでとても楽しかったです。樹木さんが現場で色んなアイデアを出されていたのが印象的でした」と撮影時を振り返っているほか、「まず、台本をいただいて、自分がどの役をやるのかは気にせず一度読んでモリの魅力に胸がきゅっとなり、二度めに樹木希林さんとの共演シーンがあると知り、お尻の穴がきゅっとなりました」(吹越さん)、「沖田監督の世界にどっぷり浸かることができる喜びで参加させていただきました。現場での誰よりもワクワクしている様子の監督に接して、ますますファンになりました。」(池谷さん)、「沖田監督が好きだから」(きたろうさん)とコメントを寄せるなど、数々の作品へ出演を果たしてきた名俳優たちも、沖田監督独特の世界観と、それを支える山崎さん・樹木さんの名タッグに惚れ込んでいるよう。12月1日から熊谷守一の没後40年・大規模回顧展がはじまるなど、映画ファンのみならず美術ファンからも熱い注目が集まる『モリのいる場所』。人と人との懐かしく温かいつながりを描く本作を楽しみにしていて。『モリのいる場所』は2018年5月よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日山崎賢人の主演発表から、門脇麦、新田真剣佑、新木優子、佐野勇斗という豪華出演者がキスリレーで明らかにされた1月期日曜ドラマ「トドメの接吻(キス)」。このほど、先日、新たに公開された4つのキスマークが、それぞれ宮沢氷魚、堀田茜、唐田えりか、山本亜依のものであることが分かった。山崎さんが“カネの切れ目が縁の切れ目”で女を弄ぶナンバーワンホストという、かつてない主人公・堂島旺太郎を演じる本作。彼のターゲットとなる社長令嬢を新木さん、彼女の兄を新田さん、2人の幼馴染である御曹司を佐野さん、そして、“死の接吻”により旺太郎にタイムリープをもたらす謎のキス女を、門脇さんが演じることでも話題を呼んでいる。“4つのキスマーク”の正体判明!“キスの音=キスボ”も公開に!今回は、先週公開された共演者による“4つのキスマーク”の正体が、「コウノドリ」で俳優デビューした「メンノン」モデル・宮沢氷魚(布袋道成役)、「CanCam」モデルの堀田茜(森菜緒役)、東出昌大主演『寝ても覚めても』でヒロインに抜擢された唐田えりか(青田真凛役)、元「AKB48」で女優に転身した山本亜依(小柳奈々子役)であることが判明。さらに光石研、奥貫薫、岡田義徳、弓削智久、山田明郷、高橋ひとみ、小市慢太郎といった個性豊かな実力派たちが脇を固めることも発表された。そして今週は、番組HPにて“キスの音=キスボ”が公開に!その主は、山崎さん演じる旺太郎の同僚で、ホストクラブ「ナルキッソス」で働く“可愛い後輩ホスト”・小山内和馬役を演じる俳優だという。彼はタイムリープを繰り返す旺太郎のよき理解者であり、協力者となるというが…。“キスボ”の主はいったい誰なのか、期待しながら待っていて。明らかになったキャラクター■堂島旺太郎/山崎賢人「カネがないならサヨウナラ」ホストクラブ「ナルキッソス」のナンバーワンホスト。イケメンなのはもちろん、気配り上手の優しい男だが、それは表の顔。裏の顔は、カネと権力だけを追い求める“クズ男”。12年前、ある事件をきっかけに誰も愛そうとはしなくなった。■キスで殺す女/門脇麦「アナタ、死ぬ」旺太郎の前に突如現れた“キスで殺す女”。クリスマスイブの夜に、サンタクロースの恰好をして現れる。巷では「嫉妬に狂った女が自分の唇に毒を塗ってキスで殺した」という事件が勃発し…。逃げる旺太郎をどこまでも追いかけてくる。■並樹尊氏/新田真剣佑「妹は必ず守ってみせる」旺太郎の人生のライバルとなる“完璧紳士の御曹司”。日本企業トップのホテル王・並樹グループの御曹司であり、旺太郎が狙う社長令嬢の兄。並樹が経営する乗馬倶楽部の部長を務めている。しかし、彼には家督を巡るある秘密が隠されている。■並樹美尊/新木優子「本当の愛が知りたいの」旺太郎が人生で最も理想とするカネと権力を持った“セレブな社長令嬢”。日本企業トップのホテル王・並樹グループの令嬢であり、尊氏の妹。何不自由なく育ったためワガママなところもあるが、とても素直な性格。完璧な兄がいつも傍にいるせいで、同年代の男には全く興味が持てない。■長谷部寛之/佐野勇斗「ホストなんかに負けてたまるか」大手クルーズ会社の御曹司で“美尊に恋するお坊ちゃま”。尊氏、美尊とは幼馴染。美尊には相手にされていないが、周囲の人々は彼女に付き合えるのは寛之くらいではと思っている。美尊にちょっかいを出してくる旺太郎にライバル心をむき出しにする。■布袋道成/宮沢氷魚■森菜緒/堀田茜■青田真凛/唐田えりか■小柳奈々子/山本亜依日曜ドラマ「トドメの接吻」は2018年1月7日(日)より毎週日曜22時~日本テレビ系にて放送(初回30分前拡大)。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日2016年「本屋大賞」を獲得し、累計発行部数は50万部を突破した宮下奈都の小説を、山崎賢人、三浦友和共演で実写映画化する『羊と鋼の森』。この度、新たに鈴木亮平、仲里依紗、佐野勇斗ら追加キャスト8人が発表された。今回発表されたのは、注目の若手からベテランまで、原作のイメージピッタリな俳優陣。まず、山崎さん演じるピアノに魅せられる主人公の青年・外村直樹の勤める江藤楽器のピアノ調律師で、外村にとって一番年齢の近い先輩であり、成長のきっかけとなるアドバイスをしていく兄貴分、柳伸二を鈴木亮平。『俺物語!!』「東京タラレバ娘」「銭形警部」など数々の作品に出演し、来年の大河ドラマ「西郷どん」では主演を務めるなど注目を集め続ける鈴木さん。撮影現場では、撮影中以外でも仲の良い先輩後輩のような関係だったという山崎さんと鈴木さん。鈴木さんも撮影前からピアノ調律の練習を重ね今作の役に臨んでいる。また、外村とは対照的で明るく誰からも愛されやすいキャラクターの弟・雅樹を「M!LK」の佐野勇斗。「砂の塔~知りすぎた隣人」や来年公開の『ちはやふる -結び-』など、俳優としても近年注目を集める彼は、今作では外村の目からは常に自分より優れ、村や家族に受け入れられている存在だったが、本人は兄を羨ましく思っているという役どころに挑戦。来年1月から放送するドラマ「トドメの接吻」でも山崎さんと共演が決定しており、こちらでのやり取りも気になるところだ。さらに、江藤楽器に勤める事務で、ムードメーカー的存在の女性・北川みずきを堀内敬子。江藤楽器の調律師で、口は悪いが腕は優秀な秋野匡史を光石研。柳の恋人役で外村に柳の過去を伝える濱野絵里を仲里依紗。柳の顧客でジャズバーで演奏するプロピアニスト・上条真人を城田優。外村の顧客で悲しい過去によってピアノを引けなくなってしまった青年・南 隆志を森永悠希。厳しく接しつつも、外村を見守り続ける祖母・外村キヨを吉行和子が演じる。『羊と鋼の森』は2018年6月、全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月04日俳優の鈴木亮平が、2018年6月公開の映画『羊と鋼の森』(橋本光二郎監督)に出演することが4日、発表された。映画『羊と鋼の森』に出演する鈴木亮平同作は、宮下奈都による同名小説の映画化作品。舞台は北海道、主人公の青年・外村直樹(山崎賢人)が、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和)に出会ったことをきっかけに、板鳥のいる江藤楽器店で調律師として働くことになる。外村が、悩み、迷い、挫折を経験しながらも、調律師として一歩一歩前へ進んで行こうとする成長物語。今回、鈴木が演じるのは、外村が勤める江藤楽器店の調律師で、外村にとって一番年齢の近い先輩であり、成長のきっかけとなるアドバイスをしていく兄貴分・柳伸二を演じる。鈴木は、撮影前からピアノ調律の練習を重ねていき、役に挑んだという。ほか、江藤楽器に勤める事務員で、ムードメーカー的存在の女性・北川みずき役は堀内敬子、同じく江藤楽器に勤め、口は悪いが調律師としての腕は優秀な男・秋野匡史役は光石研、柳の恋人役であり、外村に柳の過去を伝える女性・濱野絵里役は仲里依紗。柳の顧客であり、ジャズバーで演奏するプロピアニスト・上条真人役は城田優が演じる。さらに、外村の顧客であり、悲しい過去によってピアノを引けなくなってしまった青年・南 隆志役は森永悠希、厳しく接しつつも、外村を見守り続ける祖母・外村キヨ役は吉行和子、そして、外村の弟・雅樹役は、佐野勇斗がそれぞれ演じる。
2017年12月04日芥川賞作家で芸人の又吉直樹が、渋谷を舞台に初めて脚本に挑むドラマ「許さないという暴力について考えろ」が、12月26日(火)に放送。この度、本作のキービジュアルが公開され、あわせて追加キャストが発表された。「許さない・不寛容」をテーマに、渋谷を舞台にした2つの物語がカットバックで進んでいく本作。森川葵と森岡龍をW主演に迎え、それぞれ、服飾デザイン専門学校に通うチエ、「渋谷」という街の本質は何かを取材するテレビディレクター・中村を演じる。今回2人のほかに新たに発表されたのは、いずれも個性豊かななキャストたち。森川さん演じるチエの姉役として、本作がドラマ初出演となるシンガーソングライターの柴田聡子が出演。ドラマでは強烈な自己を持った漫画家という役どころに挑戦する。そのほか、中田クルミ、IZUMI、上川周作、山口翔悟、田口浩正、斉藤暁、瀬戸たかの、アンミカ、マンボウやしろ、光石研、豊原功補、平泉成、でんでん、宮本信子の出演が明らかになった。<あらすじ>■「渋谷」という街の本質は何かを取材するテレビディレクター中村(森岡龍)。渋谷という街の深層を探るために、渋谷にいる様々な人々へ取材を続ける中、おっさん(でんでん) や老婆(宮本信子)と出会い、不思議な体験をする。そして、渋谷と人との関わりがどのようなものか気づいていくが、同時に、理解できない他者を拒絶してきた自分というものと向き合っていく。■服飾デザイン専門学校に通うチエ(森川葵)と漫画家の姉(柴田聡子)。「東京」に流されて、流行の服を追い求める日々に葛藤するチエ。強烈な自己を持った姉に見守られ、渋谷で出会う人との関わりの中で、自分を見つめ直し、「自分の色」を見つけることの大切さに気づいていく。「許さないという暴力について考えろ」は12月26日(火)22時~総合テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年11月28日原作・周良貨、漫画・能田茂による大手銀行の監査役が活躍する経済漫画を、織田裕二主演でドラマ化する連続ドラマW「監査役 野崎修平」。この度、ユースケ・サンタマリア、瀧本美織、 駿河太郎、光石研ら追加キャストが発表された。■あらすじおおぞら銀行地蔵通り支店長である野崎修平(織田裕二)は、正義感と人情味あるその人柄から行員や街の人々に好かれているものの、出世コースとは程遠い行員生活を送っていた。そんなある日、支店が閉鎖されることになると知らされる。出向を覚悟していた野崎のもとに人事異動の辞令が下る。その異動内容はなんと役員昇進である監査役への就任であった。監査役になった野崎は銀行内での不正を目の当たりにし、この銀行を変えると決意する。そして銀行が抱える「究極の闇」にたどり着く。そこには、現おおぞら銀行頭取・京極雅彦(古谷一行)の影が。野崎に対抗すべく、京極が出向先から呼び戻した剛腕の行員・武田真吾(岸谷五朗)や、おおぞら銀行初の女性役員を目指す立川祥子 (松嶋菜々子)も加わり、銀行内で熾烈な戦いが繰り広げられる。やがて物語は銀行内にとどまらず、魑魅魍魎うごめく政界へも発展する。果たして、新任監査役・野崎修平は この巨大な闇に立ち向かうことができるのか?野崎の戦いが、いま始まる…。■織田裕二、ユースケ・サンタマリアとの共演に「助けられました」織田さんが銀行の“悪”を暴いていく監査役・野崎修平を演じるほか、彼に接触を図り出世への足掛かりを掴もうと目論む立川祥子を松嶋菜々子。専務・武田真吾を岸谷五朗、頭取・京極雅彦を古谷一行が演じることがすでに決定しているが、このほど新たに追加キャストが発表。ユースケ・サンタマリアが演じるのは、野崎のかつての部下で、現在は上司となる阿部龍平役。織田さんとの共演も出演を決めた一つの大きな理由だと語るユースケさんは、「『踊る大捜査線』シリーズとは全く違う物語ですが、今回の阿部役も『踊る』の真下と同じく、織田さんの後輩だけど、出世して役職的に彼を追い抜いて行くという構造で、当時を彷彿とさせる役柄なんですよね。織田さんとしっかりとお芝居ができることが、出させていただく大きな理由です」とコメント。一方織田さんは、「ユースケと『踊る大捜査線』の青島と真下という役以外で一緒にやるのは『ロケットボーイ』以来なので、久しぶりです。彼が屈折した役を見るのは初めてなので、『こんな表情をするんだ』と驚きながら演じています」とユースケさんとの共演は新鮮だと語る。また「人が良くて裏切れなさそうなユースケが阿部を演じるのは面白いですね。撮影の序盤で気心が知れたユースケと演じられたのは助けられました。2人で面白いシーンができればと思います」とコメント。これを受けて、「そう思って頂けるのは嬉しいです。僕もそういう気持ちはあります」とユースケさん。今作は『踊る大捜査線』とは違い、2人だけの芝居が多いそう。「『ユースケ成長してないな』と思われたくないので、クランクイン前は緊張しましたが、織田さんとの1シーン目を撮ってからは、緊張が一気に吹き飛びました。かなり長い期間、一つの作品に一緒に携わっていたので、携わっていた人間にしかわからない連帯感があり安心感というのはありますね」とふり返った。ドラマの見どころについては、「僕が演じる阿部は野崎さんの後輩だけど、先輩の彼より出世しているという『踊る』を彷彿とさせるスパイスとして見てもらえたらと思います。そんな僕と織田さんのシリアスながらも丁々発止のやり取りがある、粋な芝居も楽しんでいただければと思います」と話している。またユースケさんのほかにも、瀧本美織、駿河太郎、小林且弥、三浦誠己、利重剛、松尾諭、小市慢太郎、本田博太郎、勝部演之、田島令子、山本圭、甲本雅裕、西田尚美、宇梶剛士、光石研の出演が決定した。■俳優・織田裕二をこの機会に堪能!そして今作の放送にあわせて、「『連続ドラマW 監査役 野崎 修平』放送記念!俳優 織田裕二」と題して、1月14日(日)より織田裕二出演映画特集の放送&配信が決定。『踊る大捜査線』シリーズをはじめ、吉田羊と共演した『ボクの妻と結婚してください。』など9作品がラインナップ。◆「連続ドラマW 監査役 野崎修平」放送記念!俳優 織田裕二放送日程:1月14日(日)~18日(木)特集ラインナップ:『踊る大捜査線 THE MOVIE』『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』『県庁の星』『T.R.Y. トライ』『エンジェル 僕の歌は君の歌』『ボクの妻と結婚してください。』(WOWOWシネマにて放送)「連続ドラマW 株価暴落」(WOWOWメンバーズオンデマンドにて配信中)連続ドラマW「監査役 野崎修平」は2018年1月14日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全8話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年11月17日もしも、あなたのそばにいる友だちが、かつて世間を震撼させた“あの事件”の元少年Aだったら…。生田斗真と瑛太が『64-ロクヨンー』の瀬々敬久監督のもと、少年犯罪のその後に迫るヒューマンミステリー『友罪』。このほど第2弾キャストとして、佐藤浩市、夏帆、山本美月、富田靖子ら、世代を超えた実力派キャストが発表になった。■豪華第二弾キャスト発表!原作は、ミステリー界の旗手として注目される作家・薬丸岳が2013年に発表した同名小説。瀬々監督のもと、友を想い、疑心や後悔と向き合い葛藤する益田役を演じるのは、今年のウディネ・ファーイースト映画祭で主演作『彼らが本気で編むときは、』が最高賞の観客賞を受賞し、5年ぶりの恋愛映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』から現在公演中の舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」などまで、卓越した表現力でさまざまな難役を演じる生田さん。また、17年前の連続児童殺傷事件の犯人かもしれないと、益田が疑い始める鈴木役には、『64-ロクヨン―』『ミックス。』など話題作への出演が続き、生田さんとも3度目の共演となる瑛太さん。消せない過去を抱えながらも、それに向き合い、懸命にいまを生きる、彼らの想像を絶する葛藤と思いが交錯する慟哭の群像劇となる本作。今回、そんな彼らを支えるキャストとして発表された佐藤浩市は、息子が過去に犯した事件がきっかけで一家離散し、日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内修司役に。『感染列島』『ヘヴンズ ストーリー』『64-ロクヨン―』以来、4作品目の瀬々監督作品出演。逃れられない十字架を背負いながら、生田さん、瑛太さんと物語の中でどのように交わっていくのか、そして息の合った瀬々監督作品で再び重厚な演技を見せてくれるはずだ。さらに、あるきっかけで鈴木(瑛太さん)に助けられ、次第に好意を抱いていく藤沢美代子役には、現在ドラマ「監獄のお姫さま」で冤罪の“姫”を好演中、『海街diary』では第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した夏帆。本作では、かつてAV出演を強いられた過去を持つ女性、という難役に挑んでいる。益田(生田さん)の元恋人であり、彼のジャーナリストとしての再起を願う杉本清美役に、モデルとしてだけでなく『少女』『ピーチガール』など話題作で次々主演を務め、女優としても活躍著しい山本美月。雑誌記者として児童連続殺人事件の犯人を調べる中で、益田のジャーナリズムをかき立てるキーパーソンを演じる。そして、鈴木の少年院時代に担当法務教官だった白石弥生役には、数々の映画や舞台で抜群の存在感を表現し続ける富田靖子。鈴木の出所後も接点を持ち続け、彼の過去と現在を知る唯一の人物として熱演を見せる。そのほか、奥野瑛太、飯田芳、小市慢太郎、矢島健一、青木崇高、忍成修吾、西田尚美、村上淳、片岡礼子、石田法嗣、北浦愛、坂井真紀、古舘寛治、宇野祥平、大西信満、渡辺真起子、光石研と、世代を問わず日本映画の“光と影”を支え続ける魂系実力派キャストが集結。それぞれの過去と現在が絡み合い、さまざま人間模様が交錯していくストーリーに、気の抜けない緊張と深みを与えてくれる面々が顔を揃えた。キャストからコメントが到着!■夏帆瀬々監督から、毎回「リミッターを超えてください」という演出をされて、頭がまっしろになり、監督が思う限界点まで到達できていたのか撮影が終わったいまでもよく分かりません。身も心もへろへろになって、答えが分からなくてもがいて。それでも、誰よりもまっすぐに全身全霊でこの作品にぶつかっていく監督をみていたら、弱音を吐いてる場合じゃないと、わたしも腹をくくって挑ませていただきました。■山本美月瀬々監督をはじめ、素晴らしいキャストの方々とご一緒できたことを、とても光栄に思います。監督から、清美は唯一普通の人だから普通の女の人を演じてほしいと言われ、普通ってなんだろうと、とても考えさせられる作品になりました。なにが間違いなのか、正しいのか、作品を観ていただいた方々それぞれの答えを見つけて頂きたいです。■富田靖子『友罪』のお話をいただいた。愕然とする。光のようなものは感じるが、闇があまりにもすざまじかった。私が日常で母親という存在であるからかもしれない。葛藤した。葛藤は瀬々監督のもと、「熱」にそして「祈り」に変化していく。どうか、この「祈り」が届くことを願って…。『友罪』は2018年5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月17日朝ドラ「ひよっこ」でも活躍した、俳優の岡山天音さん。そんな岡山さんが今度演じるのは、大学浪人中かつ引きこもりという役どころ。祖父の死をきっかけにやむを得ず集まった家族のめんどくさくも愛らしいゴタゴタを、CMの企画・演出を手がける気鋭の映像作家・森ガキ侑大が描く映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』。大学浪人中かつ引きこもりの洋平を演じるのは、岡山天音さん。岩松了さんや光石研さんらの演技の大先輩に囲まれた現場でも、常にマイペースな姿勢は崩れないタイプのよう。「最初はめっちゃ緊張してましたけどね。熊本での撮影だったので、ロケが多くて。出番がないときもずっと一緒にいて、BBQしたりお酒飲んだりもしながら、気の抜けた瞬間にも居合わせられた。というので、一度ちょっとした賭けに出て、控室で大の字になって寝てみたりも。失礼かな、と思いつつ……」洋平のように反抗期はありつつも、母子家庭で一人っ子という環境から、独特な反抗をしていたそう。「母親が言うには、中学生の頃、たまに反抗すると冷静になって、『今言ってること本心じゃないから真に受けないでね』とか母親に言いながら、数時間後に『なんなんだよ、早くハイチュウ買ってこいよ』みたいな態度を取っていたらしいです。僕はあまり覚えてないんですけどね(笑)」現場での一番の思い出は、妹・千春を演じる年下の小野花梨さんに「ゆとりの代表格」と言われたこと。「ハッとさせられました。僕、現場で客観性がなくなってしまうときがあって、カメラが回る前に独り言を言ったりするので。女の子はやっぱりすごいなと。花梨ちゃんには、以降ずっといじられていました」最後に、本作を最初に観てほしいと思う人について聞いてみた。「(山崎)賢人ですかね。お互い大人になって、家族との付き合い方も変わってきたと思うので。それと、家族がここまで主軸になっている作品は初めてなので、母親にも観てほしいですね。新しい視点を見つけるきっかけになったらと思います」おかやま・あまね1994年、東京都生まれ。‘09年にNHK 教育『中学生日記シリーズ・転校生』で俳優デビュー。映画はもちろん、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』やCMなどでも活躍。映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』彼とのセックスの最中に祖父の訃報を受けた春野吉子。やがて久しぶりに集まった家族たちのやっかいな事情が明るみに出る。出演/岸井ゆきの、岩松了、岡山天音、水野美紀、光石研らテアトル新宿ほかにて上映中。(C)2017『おじいちゃん、死んじゃったって。』製作委員会※『anan』2017年11月15日号より。写真・市原慶子スタイリスト・岡村春輝ヘア&メイク・石邑麻由インタビュー、文・小川知子
2017年11月11日「主役なんてまだ早いし、私に務まるはずがないと。だけど、キャストが決まってくると、みなさん頼れる人ばかりで、どこか安心できたんです」 こう話すのは、映画やドラマに、舞台にと、めざましい活躍を続ける若手実力派女優の岸井ゆきの(25)。昨夏、初主演映画『おじいちゃん、死んじゃったって』(11月4日より全国ロードショー)を撮影していたころは、大きなプレッシャーを抱えていたという。 祖父の葬儀のなか、浮き彫りになる家族の問題を笑いと涙で描いた本作。岸井が演じるのは、祖父が死んだとき、彼氏とセックスの最中だったことに罪悪感を抱いている、主人公の春野吉子。吉子の家族には、光石研、水野美紀、岩松了といった、芸達者たちが顔をそろえた。 「現場で閉じこもりがちな性格だったんですが、勇気を出して、いろんな方に話しかけてみたら、皆さんたくさん話してくださって。ずっと悩んでいたお芝居も、気持ちを開いて現場でやってみると、一瞬でこれだ!っていう感覚になって。全部自分の問題だったんだなぁって」(岸井・以下同) 撮影は“九州の小京都”熊本県人吉市で行われた。折しも、熊本地震の直後であった。 「地元の方が明るく、頑張って楽しい映画つくってよって。熊本は馬がおいしいからと、カレーとか馬刺しとか、たくさん差し入れしてくださって。記録的な炎天下だったんですけど、忘れちゃうぐらいパワーをもらいました」 祖父の葬儀の後、吉子はインドを一人旅する。そこは生と死が寄り添う土地でもある。 「ガンジスを船で渡ると、近くの火葬場から髪の毛の焼ける臭いがして、これが人の亡くなったときの臭いかと。川を見ると牛の死骸が浮いてるし、ちょっとすごすぎる!って。でも、それが普通で死がそこまでマイナスじゃない。最後の吉子の表情は、あの場所でなければ出なかったかな」 インドロケを終えた岸井は、あることを実行したという。 「ガンジス川縁に住む人が、土器に入れたチャイをふるまっていて、最後のカットがOKになった瞬間、飲ませてください!と(笑)。飲んだら、自然に返す意味で土器を割るんですけど、どうしてもそれがやりたくて。チャイも本当においしかったです!」 ひたむきさの中にも飾らない笑みがこぼれる。きっと現場で愛される女優であろう。
2017年11月06日「大阪・光の饗宴2017」が2017年11月12日(日)から12月31日(日)まで開催される。「大阪・光の饗宴2017」は「OSAKA光のルネサンス2017〜15周年記念〜」「御堂筋イルミネーション2017」などのコアプログラム、そして大阪の各所で灯される個性あふれる光「エリアプログラム」で構成される。中でもおすすめスポットを紹介。光のアートフェスティバル「OSAKA光のルネサンス」中之島イルミネーションストリート2003年にスタートした「OSAKA光のルネサンス」。水都大阪のシンボル・中之島で繰り広げられる光のアートフェスティバルとして開催され、これまで人気を博してきた。今年は開催15周年を記念し、特別プログラムが実施される。イベントがスタートした2003年から人々を魅了する、全長約150mのケヤキ並木の「中之島イルミネーションストリート」。音楽とシンクロして色とりどりに変化する光のトンネルが、様々な音楽と光で演出される。今回は、ケヤキ並木が音楽に合わせて踊りだすなど、15年の歴史を刻む演出を存分に楽しめる。台湾のランタンが夜空を舞うさらに、台湾の元宵節(げんしょうせつ)を祝う約1,000個のランタンが登場し、大阪の夜空を彩る。ランタンのデザインは、今回のためだけに台南の市民が描いた異国情緒あふれる特別なもの。台南を代表するグルメや工芸、民俗や古跡などがカラフルに描かれている。歴史的建造物にプロジェクションマッピングOSAKA光のルネサンスの人気プログラム「ウォールタペストリー」は、歴史的な近代建築物の壁面をスクリーンに、光の芸術作品を写し出すもの。今年は大阪府立中之島図書館から大阪市中央公会堂へ会場を移し、新しい作品を披露する。「御堂筋イルミネーション2017」梅田から難波までの御堂筋の全長約4kmで開催される「御堂筋イルミネーション」。今年は、淀屋橋から新橋までの区間(中央エリア)に、圧倒的なスケールとインパクトある演出を展開する。なお、開催初日の11月12日(日)は、大阪・光の饗宴2017の開宴式を行い、御堂筋の一部を歩行者に一夜限り開放。いつも見れない車道からのイルミネーションを満喫することができる。【概要】大阪・光の饗宴2017期間:2017年11月12日(日)〜12月31日(日)■OSAKA光のルネサンス2017~15周年記念~・中之島イルミネーションストリート スペシャルプレビュー開催日時:2017年12月1日(金)〜13日(水) 17:00〜23:00(演出は21:00まで)※1時間に4回/1回5分程度開催場所:みおつくしプロムナード・ウォールタペストリー・大阪市中央公会堂特別公演開催場所大阪市中央公会堂正面開催日時:12月14日(木)~25日(月)17:00~21:00※公演スケジュールは調整中*観覧無料*雨天決行・光の交流プログラム=台南・光の廟埕開催日時:12月14日(木)〜25日(月)開催時間:17:00〜22:00■御堂筋イルミネーション2017開催場所:御堂筋(阪神前交差点〜難波西口交差点)開催日時:11月12日(日)〜12月31日(日) 17:00頃〜23:00
2017年10月26日10月15日から始まった役所広司(61)主演のドラマ「陸王」。初回視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタート。役所の脇を山崎賢人(23)や竹内涼真(24)ら人気の若手、光石研(56)やピエール瀧(50)ら演技派が固め話題を呼んでいる。 中でも役所の長女を演じる上白石萌音(19)が、若手女優の注目株として評されているという。 「音楽教師だった母の影響で幼少期からピアノやミュージカル、クラシックバレエなどを学んできました。11年に周囲の勧めで東宝『シンデレラ』オーディションを受けたところ絶賛され、審査員特別賞を受賞。グランプリを受賞した妹・萌歌(17)とともに鹿児島から上京すると、すぐさま頭角を現してきました」(芸能記者) 14年公開の映画『舞妓はレディ』では800名超のオーディション参加者から選ばれ、映画初主演。周防正行監督(60)から「平成のオードリー・ヘップバーン」と賞賛され新人賞も総なめにしたが、勢いはそれだけにとどまらない。今度は女優と歌手の“二刀流”を目指すこととなったのだ。 「昨年公開の大ヒットアニメ映画『君の名は。』でヒロインの声優をつとめ、劇中歌の『なんでもないや』などが入ったRADWIMPSのアルバムで昨年10月に歌手デビューを果たしました。穏やかそうに見えますがかなりの負けず嫌い。もともと妹に負けて悔しかったため、女優業も歌手業も高いレベルを目指し続けた。そんな人一倍努力した結果が、今の姿。芸能界からも『逸材』との呼び声が高まっています」(音楽業界関係者) その負けず嫌いが発揮され、見事なセッションが実現していたという。 「昨年9月、『君の名は。』の大ヒット御礼舞台あいさつにRADのメンバーが来場しました。その際に野田洋次郎(32)からセッションを即興で提案されましたが、断ることなく野田のギター伴奏に合わせて『なんでもないや』を熱唱。場内の客や関係者をうならせていました」(イベントを取材した記者) 「陸王」で役所らの演技を“吸収”し、女優としてもさらにレベルアップしそうだ。
2017年10月19日玉木宏が主演を務め、芥川賞作家・中村文則による「ウォール・ストリート・ジャーナル ベストミステリー10小説」選出の小説を映画化した『悪と仮面のルール』。このほど、“悪”に染まった玉木さんや新木優子&吉沢亮らキャストが顔をそろえる予告編映像が完成、さらに注目シンガー・Uruが手がける主題歌もお披露目された。世界で注目を集める人気作家の傑作小説を、玉木さんや新木さん、吉沢さん、中村達也、光石研、村井國夫、柄本明と、若手からベテランまで豪華キャストで映画化することで話題を呼んでいる本作。予告編は、11歳の主人公・久喜文宏が、父・捷三(村井國夫)から、自分はこの世に災いをなす絶対的な悪として創られたことを告げられるシーンから始まる。やがて、父が自分を完全な“悪”にするために、初恋の女性・香織に危害を加えようと企てていることを知り、父を殺害して失踪する文宏。そして、映像は1人の男が顔の包帯を外すシーンに転換。現れるのは、失踪から十数年後、整形手術を施した久喜文宏(玉木宏)の顔だ。顔を変え、過去を捨てた文宏は、別人・新谷弘一として探偵・榊原(光石研)に依頼し、再び初恋の女性・香織(新木優子)に近づく。彼の目的は、影から香織を守ること。文宏は香織を守るためであれば手段を選ばず、相手はもちろん自分の命さえ投げ出す冷酷な殺人者として行動を始めるが、文宏の帰還を知った兄・幹彦(中村達也)や、日本を騒がせているテログループのメンバー・伊藤(吉沢亮)が現れ、香織を狙い始める…。さらに、文宏の目の前に刑事・会田(柄本明)が現れる。「あなたの周りは、よく人が死にますねぇ…」「目的は1つ、1人の女性を守りたかっただけ…」そう言い寄る会田に、文宏は「だとしたら、狂ってますね」と言い捨てるが…。過去を捨て、初恋の人のために殺人を続ける文宏の狂気と悲しみが伺える本映像。実力派俳優陣が演じる強烈なキャラクターたちが織りなす、サスペンスフルな展開に期待十分。また、映像では、Uruによる主題歌「追憶のふたり」も初披露。神秘的な存在感で“謎のシンガー”として注目を集め、話題のドラマ「コウノドリ」の主題歌も担当するUruさん。本作のための書き下ろされた楽曲は、聴く者を包み込むような歌声が、壮大なサスペンスを彩り、“殺人者”文宏、そして彼が全てを懸けて守ろうとする女性・香織の運命に寄り添い、物語をさらに盛り上げる。「お前、人間恨んでるだろ」「もう、お前に幸福はない…」。文宏が背負った壮絶な運命を示す言葉と、苦悩する文宏の姿。“悪”になるために創られ、過去を捨てた男が、それでも生きる本当の理由とは?自らの運命に対峙し最後に下す決断とは?哀しい殺人者の心に潜む闇と、愛に生きようとする切ない想いが交錯する壮大なサスペンス&切なすぎるドラマが幕を開ける。『悪と仮面のルール』は2018年1月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月17日主演・役所広司、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華キャストで池井戸潤の小説をドラマ化する日曜劇場「陸王」が10月15日から放送開始となり、豪華キャストの共演などにネットでも多くの反響が寄せられている。物語は創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」が会社の存亡を賭けてこれまでにないランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一を役所さんが演じ主演を務めるほか、就活しながら「こはぜ屋」を手伝う宮沢の息子・大地には山崎賢人。実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人に竹内涼真。「こはぜ屋」の将来を考え新規事業を提案する銀行員・坂本太郎に風間俊介。「ダイワ食品」陸上競技部の監督・城戸明宏役には音尾琢真。宮沢に対し数々の助言を与えるスポーツショップ経営の有村融役に光石研。「こはぜ屋」の縫製課リーダー・正岡あけみ役に阿川佐和子。はぜ屋のライバルとなる大手スポーツメーカー「アトランティス」の営業部長・小原賢治役にはピエール瀧。小原の部下・佐山淳司役には小籔千豊。宮沢の娘・茜役には上白石萌音。竹内涼真演じる茂木裕人のライバル・毛塚直之役には佐野岳。「ダイワ食品」陸上競技部の部員・平瀬孝夫役・和田正人。倒産した「飯山産業」の元社長・飯山晴之には寺尾聰。その妻・素子役にはキムラ緑子ら豪華キャスト陣が出演する。また緒形拳の孫であり、緒形直人の息子である緒形敦が本作で俳優デビューを飾る。第1話は2時間SPで放送され、宮沢が足袋の技術を生かしたランニングシューズを開発するべく研究を重ねるなかで様々な困難にぶつかる姿と、「アトランティス」のシューズを履いて試合に出るが無理をして足を痛めてしまう茂木の姿。宮沢が銀行から追加融資ではなくリストラを提案されるが、最後にはそれを突っぱねる…というストーリーが描かれた。日曜劇場といえば過去にも「半沢直樹」「小さな巨人」など“アップ”を多用する演出が目立つが、今回も役所さんのアップが多数登場。これには「今回もすごくアップでくるね」「どアーーーップに次ぐどアーーーップ」「顔芸は、役所広司だな」といった反応が。山崎さん、竹内さんといういま最も人気の若手俳優2人が共演しているのも本作の見どころ。「賢人くんホントに役に入るとカッコイイなぁ~」「竹内涼真くん、抑えたお芝居から意志の強さが感じられてよいな」「恋愛ドラマでもないのに山崎賢人と竹内涼真が共演してるなんて、贅沢なドラマ」など2人の共演に“喜びツイート”が多数。竹内さんと佐野さんが「仮面ライダー」出身であることから「仮面ライダー同士がライバルとかアツいな」「3年くらい前一緒に地球救ったのに」というコメントも。山崎さん演じる大地が就職活動していた会社名が、同じ池井戸原作による日曜劇場「下町ロケット」にも登場する「タミヤ電機」であることから「池井戸作品はそういうとこでリンクしてて面白い」「粉飾してるからやめたほうがいい。って山崎賢人くんに言いたい」などの声も。そのほかにも多数のエキストラを集めた豊橋国際マラソンの場面では「解説が増田明美さんんん!」「本物の大会みたい」「どうやってエキストラ集めたんだ…………」という投稿も多数寄せられていた。日曜劇場「陸王」注目の第2話は10月29日(日)21時~TBS系で放送開始。(笠緒)
2017年10月15日役所広司主演新ドラマ「陸王」が、10月15日(日)今夜より放送スタート。初回は2時間スペシャルで放送される本作だが、この度、山崎賢人演じる宮沢大地の同級生役に、緒形拳の孫であり、緒形直人の息子である緒形敦が決定。本作がテレビ初出演、俳優デビュー作となる。池井戸潤の同名小説を原作に描く本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。役所さんが四代目社長・宮沢紘一を演じるほか、その息子・大地を山崎さん、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人を竹内涼真、そのほか風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華キャストが出演する。そんな中、このほど出演が明らかになったのは、今回がドラマ初出演となる緒形敦さん。大河ドラマ「太閤記」や「峠の群像」で主演を務めた緒形拳さんを祖父にもち、「北の国から」シリーズや「南極大陸」の緒形直人さんを父に持つ彼が本作で演じるのは、大地の同級生・広樹役。大地と同様、就職活動に悩む日々を送っている広樹は、老舗足袋屋の息子であることに反発し就職活動を続けるものの上手く行かない大地を気に掛けており、大地が心を許せる友人の一人。出演にあたり、緒形敦さんは「この度は、『陸王』という大きな、素晴らしい作品に関わらせていただけたことを心から嬉しく思います。今回初めてドラマに出演させて頂くのですが、僕がやるべきことは、何事にも本気で、全力で挑戦するのみと思っています。ひとつひとつのシーンに全てを懸けて、力を入れて取り組んでいるつもりです」とコメント。また「両親、祖父と同じ道を進むことは覚悟がいることでしたが、このような環境の中で育ったことにとても感謝し、僕も全力で俳優として頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。「陸王」は10月15日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回2時間スペシャル)。(cinemacafe.net)
2017年10月15日10月スタートの新ドラマ「陸王」に出演するいま人気の俳優・竹内涼真が、人生で最高においしかったものの“お話”をいただくグルメトークバラエティ番組「人生最高レストラン」の10月14日(土)放送回にゲスト出演することが分かった。今回番組に出演する竹内さんは、「仮面ライダードライブ」で主演の泊進ノ介/仮面ライダードライブを務め、「下町ロケット」や「時をかける少女」、「THE LAST COP/ラストコップ」、『帝一の國』などに出演。また、先月終了した連続テレビ小説「ひよっこ」や「過保護のカホコ」での好演が話題となり、現在大ブレイク中だ。そんな彼は、実は24歳とは思えないほど“食にこだわる”男。大好物のチーズ料理を始め、焼き肉、そして24年間の人生で最大の衝撃を受けたという…大切な人と一緒に食べた「人生最高の一品」について熱く語る!さらに、「もし彼女ができたら?」といった妄想恋愛トークも炸裂し、彼の食と恋愛のすべて、素顔&魅力満載で放送する。竹内さんが出演するドラマ「陸王」は、10月15日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。初回は2時間スペシャルで放送される。池井戸潤の小説を原作に、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語。社長・宮沢を役所広司が演じるほか、山崎賢人、風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華俳優陣が顔を揃え、竹内さんは実業団ランナー・茂木裕人役で出演する。竹内涼真がゲストの「人生最高レストラン」は10月14日(土)23時30分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月13日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当、毎回登場するゲストとのトークや企画を展開する「しゃべくり007」の2時間スペシャルが、北野武、新垣結衣など豪華なゲストを迎え、10月9日(月・祝)今夜放送される。今回のゲストは全国公開中の映画『アウトレイジ 最終章』から北野武、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、大杉漣、白竜、光石研。10月21日(土)より全国東宝系にて公開される映画『ミックス。』から新垣結衣。卓球の五輪代表でもある石川佳純、人気のお笑い芸人・ブルゾンちえみwithB。『アウトレイジ』キャストらはそのコワモテぶりからは意外な“ホッコリ”プライベート写真を公開。チェロを弾く白竜さん、愛犬と愛猫にメロメロの大杉さんなど、映画とは正反対なキャストたちの普段の姿が続々紹介される。また石川さんが新垣さんの秘密に迫ったり、ブルゾンさんのバックでそのイケメンぶりと肉体美を見せつけている「withB」の想像を超える“おバカ”ぶりが明かされ、ブルゾンさんが「withBオーディション」開催を宣言。さらに2人だけで禁断のネタ披露。スタジオが騒然とした渾身のリズムネタをお楽しみに。今回7名のキャスト陣がゲストで登場した『アウトレイジ 最終章』は、北野監督の18作目にしてシリーズ最新作となる。関東「山王会」vs関西「花菱会」の巨大抗争後、大友は韓国に渡り、日韓を牛耳る“フィクサー”張会長の下にいた。そこに、韓国出張中の「花菱会」花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、韓国“フィクサー”vs関西「花菱会」が一触即発の様相となる中、「花菱会」では内紛が勃発。そして、大友が日本に戻ってくる…という展開。また新垣さんが瑛太とW主演を務めた映画『ミックス。』は、不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合のミックスダブルスを通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語。新垣さん、瑛太さんのほか、瀬戸康史、永野芽郁、森崎博之、中村アン、鈴木福、谷花音、田中美佐子、遠藤憲一らが共演する。『アウトレイジ 最終章』は現在全国公開中。『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。「しゃべくり007」2時間SPは10月9日(月・祝)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月09日池井戸潤の小説を原作に、主演の役所広司をはじめ、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華キャストが集結しドラマ化する「陸王」。この度、本作のランナー役を指導する陸上総監督として、青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督の原晋氏が就任、ドラマを全面バックアップすることが決定した。本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長、役所さん演じる宮沢紘一が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語。実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人役を竹内さん、同部員の平瀬孝夫役を和田正人、さらに茂木のライバルである「アジア工業」陸上競技部の部員・毛塚直之役を佐野岳が演じることがすでに決定しているが、今回このランナー役の出演者への走法指導・監修として原氏が参加。原氏は元陸上競技・マラソン選手であり、現在は青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督を務め、第91回箱根駅伝でチームを初の総合優勝に導き、その後2016年、2017年と3連覇を成し遂げ、さらに「大学駅伝3冠(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)」 を達成させた人物。5月に行われた陸上競技部員役のオーディションにも参加した原氏は、ひとりひとりの走法を入念にチェック。選抜されたキャストは約半年間、青山学院陸上競技部の部員と共に練習を行い、青学オリジナルのトレーニングである「青トレ」も伝授されたそう。そんなトレーニングを受けてから撮影されたマラソン大会のシーンは必見だ。原氏は、「われわれがやっている『青トレ』を竹内涼真さん、和田正人さん、佐野岳さんらが体感したときにどう走りに変化が出るのか見てみたいという思いと、陸上界を盛り上げたいなという2つの思いがありまして」と今回の監督を引き受けた思いを明かす。また、「竹内さんは、学生時代はサッカーをしていたので上半身などに余分な筋肉がついていたのですが、青トレ実施から3か月ほどで、しっかり陸上の体になってきて、さすがだなぁと思いました。腕もしっかりと振れるようになったので、陸上選手に近づきましたね」と話し、「これまでの私の経験上、長距離走の陸上ドラマは素人っぽく映るところがあるんですが、今回のこの『陸王』はホンマもんですね。もうまさしくリアル!ぜひ、ランナーの走りに期待していてください」と呼びかけた。さらに、卓球の福原愛選手をはじめとした日本のトップアスリートの個人指導を行うフィジカルトレーナーで、青学駅伝チームのコアトレーニングやストレッチの指導にも携わっている「スポーツモチベーション」の中野ジェームズ修一氏がランナー役へのトレーニングに協力している。日曜劇場「陸王」は10月15日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回2時間スペシャル)。(cinemacafe.net)
2017年10月04日先のNHK大河ドラマ「真田丸」で真田信繁の側室・たか役をはじめ、映画・ドラマ・舞台など活躍めざましい実力派若手女優・岸井ゆきのを映画初主演に迎えた『おじいちゃん、死んじゃったって。』。今年の第30回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門に正式出品が決定した本作から、本予告が公開された。「ソフトバンク」「Microsoft」「JRA」などのCMを手がけ、業界若手NO.1といわれる森ガキ侑大監督が初めて長編作品に挑む本作は、祖父の葬儀をきっかけに、それぞれの事情を抱えた家族が久々に顔を合わせ、みっともないほどの本音をさらけ出しながら、“本当の家族”へとそれぞれ踏み出していく珠玉の物語。今回解禁となった本予告は、主人公の吉子(岸井ゆきの)が、彼氏とのセックス中に祖父の訃報を電話で受けたことから始まる。いつものように庭で作業をする吉子の父(春野家次男・清二:光石研)に向かって、「おじいちゃん、死んじゃったって」と伝えるが、父は呆然となり、まるで時が止まったように佇んでしまう。そうして祖父の死とお葬式をきっかけに、疎遠だった家族や親戚が久々に再会、家族たちのさまざまな告白が明かされていく。涙を流す人は、だれもいない!?「私、おじいちゃんが死んじゃったとき、セックスしてたんです」という吉子は、祖父が死んだという事実以上に、その死の際にセックスをしていた自分への罪悪感から逃れられず苦悩している様子。奔放な女子高生の姪・千春(小野花梨)からは「全然自由なんかじゃないよ」という切ない告白も…。東京で成功し、自由とお金を手に入れた長女・薫(水野美紀)は、兄弟から嫌味を言われ続け「独身なのだって、自分で選んでそうしてるの!」と叫ぶ。そして、祖父の葬儀の日、残された祖母のための老人ホーム探しなど、全ての作業を事務的に進めようとする清二に対して「じいちゃんの気持ちになんがなったことないもんな!」と言い放ち、「せめて葬式が終わるまで、幸せな家族のふりをしような」と長男・昭男(岩松了)が呟く言葉が、厄介だけど愛おしい家族の姿を象徴する映像となっている。そんな厄介な家族や自分に対して、どこかずっと傍観者であった吉子がついに自分なりの答えを導き出し、歩き出したように印象的な表情で終わる本映像。全編を彩る主題歌は、本作のために書き下ろされた「Yogee New Waves」の「SAYONARAMARA」。その楽曲に乗せて映し出される、熊本県人吉市の美しく広大な風景も見どころだ。また、本ポスタービジュアルは、久々に集まった家族が祖父の遺影と一緒に、全員で家族写真を撮るシーンを切り取ったもの。ぎこちない笑顔は、こんなときに顔を揃えた家族だからこその“心の微妙な距離感”を感じさせ、どこか滑稽にも映る印象的なビジュアルとなっている。なお、10月6日(金)には、脚本を担当した山崎佐保子書き下ろしの原作本(幻冬舎文庫刊)も発売される。『おじいちゃん、死んじゃったって。』は11月4日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日10月7日公開の映画『アウトレイジ 最終章』のジャパンプレミアが25日、都内で行われ、北野武監督、西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、大杉漣、塩見三省、白竜、名高達男、光石研、池内博之、金田時男、岸部一徳が出席した。北野武監督18作目となる本作は、裏社会の男たちの抗争を描いて国内外で人気を博している『アウトレイジ』シリーズのラストを飾る作品。そんな本作のジャパンプレミアに、北野監督とキャスト陣が勢揃いし、試写会前に舞台あいさつが行われた。本作が『アウトレイジ』シリーズ最後となる理由について北野監督は「長続きすれば出来たんですけど、深作欣二さんの『仁義なき戦い』シリーズになってしまう。死んだ人が出てきてしまう訳にいかないんです」と笑いを交えて説明するも、「これで一応一区切りにはなっていますが、何年か経ったら、日本の役者のオールスターでとんでもないような映画を撮ってみようと思っています」と『アウトレイジ』シリーズに続くバイオレンス映画に意欲。次回作は「小説(『アナログ』)を書いたら当たってしまったので、純愛映画をやろうと思っています」と明かしながら、「失敗すると思うので、バイオレンスの映画に戻ろうと画策しています」と話していた。その北野監督から「アドリブには困りました」と冷やかされた西田は、頚椎亜脱臼と胆のう炎摘出手術のために4カ月間入院した後に本作の収録に臨んだという。「塩見くんも脳出血で倒れ、色々と障害を抱えながらお互いリハビリをしての撮影でした。本当に2人とも初日はみんなに抱えながらの撮影で、その時は何ともいえない喜びでしたね」と塩見との撮影に感慨深げ。4年ぶりの公の場となった塩見は、時折脳出血の後遺症を感じさせながらも「北野監督とは前作に続いて仕事ができ、私にとっては最高の喜びであり、最高の時間でした。『アウトレイジ 最終章』はグッとくる映画です」と力強くアピールしていた。映画『アウトレイジ 最終章』は、10月7日より全国公開。
2017年09月26日『アウトレイジ 最終章』のジャパンプレミアが9月25日(月)、都内で行われ、北野武監督をはじめ、西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、大杉漣、塩見三省、白竜、名高達男、光石研、池内博之、金田時男、岸部一徳という“顔面世界遺産”総勢13名が集結した。裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント『アウトレイジ』シリーズの最新作。第74回ベネチア国際映画祭のクロージング作品として、最終日の9月9日(現地時間)に行われた授賞式後、ワールドプレミアされ、喝采を浴びたばかりだ。北野監督は「長続きさせようと思えばできたのですが、ここで一回締め」とシリーズ完結への思いをコメント。次回作は自身の小説を原作にした“純愛映画”を準備中だといい、「ヨーロッパ行くと『たけしはバイオレンス映画に最近興味はないのか?』って言われるんだけど、(次回作は)失敗すると思うので、またバイオレンスに戻ろうと画策している」と不敵な笑みを浮かべていた。関東「山王会」vs関西「花菱会」の巨大抗争後、裏社会のフィクサーである張会長を頼り、韓国に渡った大友(ビートたけし)は、「花菱会」幹部が引き起こしたトラブルをきっかけに、起死回生の一手を打ち、すべての因縁に決着をつけるべく日本へと舞い戻る。ついに幕を開ける「張グループ」「花菱会」「山王会」「警察」による全面戦争の結末は?新たにシリーズ参戦を飾った大森さんは、「ずっと監督のファンでしたので、夢かなって最高の時間だった」といまも興奮しきり。「第1作に加瀬亮くんが出ていて、ずっと嫉妬がありまして…。第2作のビヨンド(『アウトレイジ ビヨンド』)には桐谷健太くんと新井浩文くんが出ていて、嫉妬を通り越して、恨みつらみがあった(笑)」とふりかえった。西田さんは頸椎亜脱臼で約4か月にわたる入院生活を経て、本作の撮影に参加しており「(撮影)初日は皆に抱えられながらでしたが、北野監督に気遣いいただき、花菱会を盛り立てていただいた」と感無量の面持ち。2014年に脳出血で倒れ、昨年復帰した塩見さんは「前作に続き、北野監督と仕事できたことは私にとって最高の喜びであり、最高の時間でした。グッとくる映画です!」と力強く語っていた。『アウトレイジ 最終章』は10月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日小林聡美と大島優子がドラマ初共演で、9通りの物語を演じるWOWOW×Hulu共同製作の連続ドラマ「コートダジュールNo.10(コートダジュールナンバーテン)」。このたび、全9話それぞれに登場する豪華なキャスト陣が明らかとなった。小林さんと大島さん演じる2人の女性が、しずかに強く、進化する、9本のストーリーから成る本作。誰かのささやかな日常をそっと覗いているかのようで、舞台での芝居を観ているような、“巧妙な演出”と“作為のない芝居”から生まれる新感覚のドラマとして注目を集めている。“今日とは違う明日”が見えてくるきっかけは、何気ない日々の中で出会う人や言葉の中にあるのかもしれない――。2人の女優と毎回異なるゲストが織り成す、日常こそが宝物だと思えるような物語を、「連続ドラマW パンとスープとネコ日和」「ドラマW 山のトムさん」のスタッフが再結集して手掛けた。WOWOW放送版とHulu配信版、計9話のドラマでそれぞれ9通りの役を演じる小林さんと大島さんだが、各話のゲストに、松たか子や金子ノブアキ、ベンガル、柄本時生、光石研、片桐はいり、伽奈、佐々木春樺、伊勢志摩、宮藤官九郎、もたいまさこと個性豊かな豪華俳優たちが集結。まず、WOWOW版第1話「むかしのともだち」に出演するのは、松さん。白馬のスキー場で知り合った年上の友だち・アキのお葬式で、久しぶりに出会う久美(小林さん)と藍子(大島さん)、そして、志麻子(松さん)。亡くなったアキに影響を受けていた、それぞれの思い出を語り合う3人。時間の経過は、そのころの空気感を色あせさせることはなく、かえって鮮やかによみがえさせるのであった――。そしてWOWOW版第2話「しののめ」では、小さなお店をひとりで切り盛りしている千穂(大島さん)、そこにやってきたちょっと顔見知りの花恵(金子さん)と、初めての客・稲村(金子さん)。袖振り合った3人の、初めてで一度っきりかもしれない、あたかも人生の旅の途中で出会ったかのごとく語られる、一夜の深く静かな語らいが繰り広げられる。また、Hulu版3話「スナック蟻ヶ崎」には宮藤さんが登場。懐かしい趣の店が並ぶ路地の、どことなくの風情を感じさせる店、スナック蟻ヶ崎。店主のイナゲ(宮藤さん)と常連客の流しのキャサリン桜井(小林さん)、ジュエリー関係の仕事をしているカオル(大島さん)が、他の常連客が「イナゲには霊が憑いてる」と言ったという、よくありがちな飲み屋話をしている。そこに突然入ってきた、親子。メニューも見ずに唐突にナポリタンを注文する母親と、イナゲの背後にやたらと反応する子どもが…。さらに、Hulu版4話「ベンチにて」では、もたいさんと三つ巴。緑多い静かな丘の上、猫を抱いた女性(もたいさん)が眠るようにベンチに座っている。重ね着の女性の傍らには大きなビニールの袋がひとつ。あたかも彼女の周りにだけ流れているかのような、ゆったりとした空気感に惹かれるように、そこで遭遇する、めいこ(大島さん)とわかば(小林さん)。人にとって、幸せとは何なのか、ふとそんなことを考えてさせてくれるために現れたかもしれない人。そんな現実的であり非現実なベンチの物語をお届けする。「コートダジュールNo.10」WOWOW版は11月20日(月)、毎週月曜深夜0時~スタート(全5話)※第1話無料放送。Hulu版は11月28日(火)毎週火曜配信スタート(全4話)。■各話放送日詳細<WOWOW版>11月20日(月)深夜0時放送 第1話「むかしのともだち」松たか子11月27日(月)深夜0時放送 第2話「しののめ」金子ノブアキ12月 4日(月)深夜0時放送第4話「センチメンタルジャーニー」柄本時生12月11日(月)深夜0時放送 第5話「白鳥ダンスアカデミー」光石研<Hulu版>11月28日(火)配信 第1話「ある物件」片桐はいり12月 5日(火)配信 第2話「運動場」伽奈と佐々木春樺12月12日(火)配信第3話「スナック蟻ヶ崎」宮藤官九郎と伊勢志摩2月19日(火)配信第4話「ベンチにて」もたいまさこ(text:cinemacafe.net)
2017年09月22日●社会のメタファーとして機能する侵略SF自分の家族がある日急に”侵略者”に乗っ取られてしまったら……という非現実的な設定を、現実的な状況として描き出した映画『散歩する侵略者』。劇団「イキウメ」の同名舞台を実写映画化し、長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里など実力派キャストが集結した。ハリウッド作品やアニメなどでは人気でありながら、邦画ではなかなか類を見ない”侵略SF”というジャンルを実現した同作。脚本も務めた黒沢清監督に、作品に惹かれた点やキャストの印象について話を聞いた。○日本ではほぼ成立したことないジャンルに――今回、「イキウメ」の舞台作品に惹かれて実写映画化されたということですが、惹かれた点について教えてください。作品に出会ったのはかなり前ですが、一読して”侵略SF”という日本では普通の映画としてはほぼ成立したことのないジャンルの、素晴らしいアイデアに溢れていると直感しました。同時に、”こういうジャンルは必ず、ある種の社会に対する批判が込められるわけですけど、その込め方も、実にうまくいっていると思いました。ぜひやりたいと思いました。――確かにハリウッド作品と違って、日本ではあまりない感じがしますね。日本で言うと、怪獣映画かアニメですよね。もちろん怪獣映画も、『シン・ゴジラ』も含めて、社会のメタファーとして機能するわけですけど、やはり実写でそれを目指すと、普通ものすごくお金がかかるもので、僕などはそう簡単に手を出せるものではないですから。――お話として、撮ってみて難しかった点はどのようなところでしたか?もとのイキウメの芝居もそうなんですけど、この深刻な物語をどこかふざけたトーンで進めていって、だんだん本気になっていくその変化ですね。最初軽いふざけた感じで物事が進行していく展開は、僕自身はほとんどやったことがなく、映画でどう成立させるのかという点が難しかったです。軽くふざけた感じを出す、そういうニュアンスを観客に楽しんでもらいつつ、でも本当なのだというところへ持っていくのに苦労をしました。●『シン・ゴジラ』と真逆の長谷川博己○最初からアウトローな人間は物語でどこへいくのか――軽くふざけた感じを、というニュアンスについては、松田龍平さんなどのお芝居にも助けられた点でしょうか?もちろんです。不可解な松田さんとそれを受ける長澤さん、そして長谷川さん、俳優陣の演技も絶妙でしたね。高杉くんも恒松さんも、最初のうちはちょっと本気かどうかわからなくて、みなさんよく考えるとかなり深刻な状況なんですけど、どこかふざけている。そういうある種の軽さは、俳優の方たちに全面的に託しました。ただ、最終的には深刻な事態になっていくので、軽い笑いを取りつつも、基本路線は決してふざけてはいないという微妙な線を、ほとんど俳優の方に委ねつつ、程度を探りながら撮影していきました。――長谷川さんの演じた桜井は、あんなことになってしまって。桜井は、実は僕の作品には出てきたことのないようなタイプの人間だったんです。これまでよく扱ったのは、みな最初は刑事やサラリーマンなどの体制側にいて、だんだん組織からはみ出てアウトロー化していく主人公。でも、桜井は最初からアウトロー的に行動する人なので、面白かったです。狙ったわけではなく、原作の桜井がそういう役だからだったんですが、最初からはみ出ている人は、ドラマを経てどこへ行くんだろう、と思っていたら、世界を飛び出してあそこまで行っちゃいましたね(笑)。桜井は原作でもあそこまで行ってないですけど、自分の中では自然に行ってしまったという感じで、脚本を書いていて気持ちよかったです。長谷川さんもよくわかってくれて「この人ここまで行っちゃうんですね。わかりました」と言っていました。ある種のアメリカ映画には出てくるのかとも思うんですけど、その感じを長谷川さんは完璧に理解して演じてくれたので、撮っていて楽しかったですね。――『シン・ゴジラ』とは真逆ですよね。完全に真逆ですね(笑)――今回はメインキャストのみなさんはもちろん、前田敦子さん、満島真之介さん、児嶋一哉さん、光石研さん、東出昌大さん、小泉今日子さん、笹野高史さんと、とにかく豪華でしたが、どうしてこれだけのキャストが集まったんですか?脚本を読んでいただいて、これは変わっていると思われたんじゃないでしょうか。人気のある俳優さんのところにはいろんな脚本がどんどん来て、ワンシーンであっても出るか出ないかは、脚本を読んで判断されるんでしょうけど、日々いろいろ送られている脚本の中でこれは、かなり変で、つい目が留まったんだと思います。といって別に難解ではなく、意図していることは伝わったのかなと思って。ちょっとしたワンシーンだけでも、普段要求されていることと違うことができそうで、そこに興味を持たれたに違いありません。――ワンシーンと言っても、みなさんどんな役かすぐに思い浮かぶくらい個性的なシーンばかりで。みなさん、おかしなことをいろいろやってくれました(笑)。そういうバラエティ的な味わいも含めて、観客の方にはぜひ楽しんでいただきたいです。(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会
2017年09月10日現在放送中のドラマ「過保護のカホコ」に出演するなど、いま注目の若手俳優・竹内涼真が、役所広司主演の10月期放送の新ドラマ「陸王」に出演することが決定。そのほか、寺尾聰、音尾琢真、志賀廣太郎、光石研、キムラ緑子ら豪華俳優陣も参加することが明らかになった。本作は、池井戸潤の同名小説を原作にドラマ化したもの。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生ストーリー。宮沢紘一を役所さん、その息子・大地を山崎賢人が演じる本作だが、このほど新たにキャストが決定!物語のキーとなる陸上競技部員・茂木裕人を演じるのが竹内さん。茂木裕人は、学生時代に箱根駅伝5区を走った有力選手で、実業団「ダイワ食品」期待の新人だったが、国際マラソンで膝を痛めてしまう。そして、その原因が走法によるものと判明し、フォーム改良に取り組む中で、「こはぜ屋」のランニングシューズ「陸王」に出会うという、「陸王」開発の最重要人物だ。竹内さんは、半年前に行なわれたオーディションにて激戦を勝ち抜き、今回茂木役を射止めた。茂木裕人にすごく運命的なものを感じていると言う彼は、「怪我で一線を退いてしまうスポーツ選手はたくさんいると思います。僕もその1人でした。その中で怪我から気持ちを切らさず這い上がる茂木裕人を、僕自身の経験と照らし合わせながら自分にしか出来ない茂木を繊細に表現していきたいと思います」と意気込み。また、「テレビ中継やニュースなどではあまり描かれない選手をサポートする企業、スタッフ、シューズなど、人と人との繋がりや支え合う姿にも注目していただければと思います」とコメントしている。そのほか、茂木が所属する「ダイワ食品」陸上競技部の監督・城戸明宏役を「TEAM NACS」の音尾さん。「こはぜ屋」の経理担当、宮沢の父である三代目の頃から「こはぜ屋」の番頭を務める富島玄三役を「アンフェア」「三匹のおっさん」など数々の作品に出演する志賀さん。「こはぜ屋」が新規事業であるランニングシューズの開発に乗り出す際に、その豊富な知識で宮沢に対し数々の助言を与えるスポーツショップ経営の有村融役に光石さん。後に紹介される倒産した「飯山産業」の元社長・飯山晴之をどんなときにも献身的に支える妻・飯山素子役を連続テレビ小説「ちりとてちん」「ごちそうさん」のキムラさん。そして、「陸王」の完成に欠かせない素材「シルクレイ」を作る「飯山産業」の元社長・飯山晴之を、ベテラン俳優の寺尾さんが演じる。こはぜ屋が大手スポーツメーカーのアトランティス社と真正面から戦うのに重要な役割を果たす。なお、現在埼玉県行田市において「陸王」のドラマ化を記念した田んぼアートが実現。この田んぼアートの田植えには、今回発表された竹内さんも参加したそう。また秋にかけて徐々に黄金色に染まっていく予定だ。日曜劇場「陸王」は10月よりTBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年09月07日女優・吉田羊が主人公の女性刑事を演じる、世界的大ヒットドラマ「コールドケース」の日本版「コールドケース~真実の扉~」の続編制作が決定。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~ シーズン2」のタイトルで2018年、全10話で放送を予定しているという。「コールドケース」は、2003年から2010年まで全7シーズンにわたってアメリカ・CBSで放送され高視聴率を記録した刑事ドラマシリーズ。製作総指揮には、「CSI:科学捜査班」シリーズなどを手掛けたジェリー・ブラッカイマーが務め、未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームの活躍を描き人気を博した。昨年10月に放送された前作は、舞台をフィラデルフィアから神奈川に移し、吉田さんが神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る主人公の女性刑事・石川百合役を好演。チームメンバーと共に、毎話異なる未解決事件の真相を解明していくストーリー。なお、本作がアメリカ国外で制作されたのはこれが世界初となった。また今回の待望のシーズン2制作決定とともに、主演の吉田さんを始め、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和の豪華共演者の続投も決定。前作同様、監督は波多野貴文が務める。続編決定に吉田さんは、「大好きな作品なので、決まったときはものすごく嬉しかったです。オリジナル版がシーズン7まであるので、このまま続けばいいなという期待を密かに抱いています」と喜び、「シーズン1では百合のパーソナルエピソードが描かれましたが、まだ細かく描かれていない捜査一課チームのエピソードもシーズン2で見られたら嬉しいです」とコメントしている。そして、前作同様、全編4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で制作し、最新技術とフィルムの併用で、本作の醍醐味である過去と現在をつなぐ世界観を圧倒的な映像美で表現するほか、シーズン2でもオリジナル版同様、未解決事件が起きた当時のヒット曲の使用が予定されている。<キャスト&スタッフコメント>■永山絢斗(高木信次郎役)シーズン2が決まり、とても嬉しかったです。シーズン1の撮影では少し固くなって頭で考えすぎていたところがあり、皆さんの胸を借りていたので、今度はもっと自由に肩の力を抜いて出来たらいいなと思います。■滝藤賢一(立川大輔役)身体を鍛えているのでぜひシャワーシーンを披露したいです(笑)あとボクシングを始めたから格闘技シーンも(笑)■光石研(金子徹役)シーズン1で番宣を収録したとき、緊張しすぎてタイトルを「コールドゲーム」と大声で言ってしまい、もう呼ばれないだろうなと思っていました(笑)5人のメンバーの中に入れて頂き本当に幸せに思っています。そして監督を始めスタッフの皆さんとまた会えるのが楽しみで仕方ないです。■三浦友和(本木秀俊役)シーズン2では、このメンバーひとりひとりの個性がもう少し際立ってくるといいなと思います。あとは時代を表す挿入歌に(シーズン1は洋楽が中心だったので)日本の楽曲ももっと使われると面白いと思います。■波多野貴文監督やっとホームに戻ってきたみたいな感じがしているので、次はシーズン1とは違うまた新しい物をチームみんなで創り上げられればいいなと思っています。シーズン2ではチームのメンバーがどういう人生を歩んできたのかがもう少し見えてくるので、そこも楽しんでいただけたら嬉しいです。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~ シーズン2」は2018年、WOWOWプライムにて放送予定。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」Blu-ray&DVDは9月6日(水)より発売。同時DVDレンタル、デジタルセル・レンタル開始。(cinemacafe.net)
2017年09月04日LONDONから届いたAZUNI(アズニ)の天然石ジュエリー。英王室のキャサリン妃が着用したことで話題になったブランドですが、天然石を使っているのにお値段がお手頃なのもまた魅力のブランドです。実は、パワーストーンとも呼ばれ、それぞれ意味を持ち効果があるとされている天然石たち。ジュエリー選びに悩んだら、パワーストーンの意味で選んでみませんか?■ジュエリー選びに悩んだら、パワーストーンの持つ意味で選んでみよう【ピンクカルセドニー】眺めているだけで温かな気持ちになれる淡いピンク色をしたピンクカルセドニーは、対人関係をスムーズにしてくれる石と言われています。人と人との縁を深めるピンクカルセドニーはまた、愛情を表現する力を高めてくれるそう。恋愛にお悩みの方にはピッタリのパワーストーンですよ。【ラブラドライト】まるでオーロラを閉じ込めたようなラブラドライトは、18世紀にカナダで発見された鉱物。そのあまりの美しさで当時の鉱物学者たちを驚かせたんだそうです。見る角度によって印象が異なるラブラドライトは、インスピレーションをもたらし創造力や直観力を与えてくれるというパワーストーン。クリエイティブなお仕事をされたい方にもおすすめです。【アクアカルセドニー】穏やかな南国の海のような色をしたアクアカルセドニー。その色と同じように、そのエネルギーも穏やかなのだそう。コミュニケーションを円滑にする助けを行いながら、少し疲れた時には優しく癒してもくれるパワーストーンだそうですよ。【レモンクォーツ】爽やかなレモン色を纏ったレモンクォーツは、癒しのパワーストーン。精神的な混乱や感情の高ぶりを抑えて、心身のバランスを整えてくれるといいます。【ブラックオニキス】オニキスは古くから魔よけの護符として使用されていたというパワーストーン。邪念を払い「迷いのない信念」を高めるオニキスは、強い意志で成功をつかみ取る石としても知られています。叶えたい夢がある方にはぴったりの石ですね。【アパタイト】心身にたまったいらないものを流して、新しいエネルギーを取り入れる役目をすると言われているパワーストーン。どんなに朗らかで明るい人でも時には疲れをため込んだり気持ちが沈んでしまう時もあるもの。そんな時にアパタイトは滞った気をめぐらせてくれる働きがあるそうですよ。【クリスタル】強い浄化力を持つと言われているクリスタルは、太古より魔よけの道具や宝飾品として使われていたパワーストーン。あらゆるマイナスエネルギーを払ってクリアな状況にしてくれる一方で、より良い方向へ流れを変えて生命力を高めるともいわれています。最近なんだか不調だなという方や、願い事がある方にちょうどいい石かもしれませんね。ちょっぴり神秘的で楽しいパワーストーンのお話。LONDON発のAZUNI(アズニ)のジュエリー選びに悩んだら、ぜひ参考にしてみてくださいね。=文・宮城=ファッションのはなし【AZUNIの天然石ジュエリーはこちらからどうぞ】
2017年08月29日俳優の松田龍平が8日、都内で行われた映画『散歩する侵略者』(9月9日より公開)の完成披露上映会に、長澤まさみ、長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里、前田敦子、満島真之介、児嶋一哉、光石研、黒沢清監督、原作者の前川知大氏とともに登壇した。同作は、国内外で注目を集める黒沢監督が劇作家の前川氏が率いる劇団・イキウメの人気舞台「散歩する侵略者」を映画化したもので、数日間の行方不明の後、夫が“侵略者”に乗っ取られて別人のようになって帰ってくるというストーリー。夫の異変に戸惑いを感じながらも夫婦の再生のために奔走する主人公の加瀬鳴海を長澤が演じ、侵略者に乗っ取られた夫の加瀬真治を松田が演じる。撮影で苦労した点を聞かれると、長澤は「鳴海という人は、理由があって大半は怒っているんですけど、それがすごく大変だった記憶があります。怒る感情ってエネルギーを使うので、精神的にも肉体的にも疲れて、不思議な感覚にとらわれた記憶があります」と回顧し、その怒りを受ける松田は「長澤さんのエネルギーだけがともしびと言うか、(自分に)エネルギーが全然なかったので、ひたすら長澤さんだけを見て宇宙人役をやらせていただきました」とコメント。続けて松田は「(長澤が)本当に怖くて…(笑)、撮影の初めのほうはずっと長澤さんが怒っているばかりでした。"なんでこんなに怒っているんだろう"って気持ちになるくらいで、それは宇宙人の気持ちとリンクする部分があって、僕自身、僕なのか、宇宙人なのかという感覚にとらわれるくらい不思議な経験でした」と打ち明けた。また、侵略者が人間の概念を奪っていくという同作の内容にちなみ、"もし誰かの概念をひとつだけ奪えるなら、誰のどんな概念を奪いたい?"との質問に、松田の落ち着きの概念を奪いたいという満島は、「(松田は)すごく繊細でナイーブな人なんですけど、何を考えているのか表に出てこない。そして落ち着きを取った龍平さんがどうなるかも見てみたい」と目を輝かせ、さらに「気温36℃の中で革ジャンを着て涼しそうな顔をして『元気か? 最近』って言っていましたが、暑かったですよね? 全然分からなかったです」と投げかけられた松田は、「今の俺のモノマネ?」と笑い、「なんかタイプが違いすぎて絡みづらい……苦手ですね」とコメントして会場を沸かせた。そして、同じ質問に「児嶋さんの名前(を奪いたい)」と前田が言うと、児嶋は「仕事なくなるわ! 『児嶋だよ!』がなくなったら何もなくなっちゃう…」と自虐。逆に児嶋は「あっちゃん(前田)のあのギャグ。"私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください"っていうギャグ」とイジると、前田は「ギャグじゃない…本気で言ったやつです(笑)」と赤面して突っ込み笑いを誘った。
2017年08月09日映画『散歩する侵略者』完成披露試写会が8月8日(火)に開催。主演の長澤まさみをはじめ、松田龍平、長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里、前田敦子、満島真之介、児嶋一哉、光石研、黒沢清監督、原作者の前川知大の11名が揃って舞台挨拶に登壇した。前川さんが主宰する劇団イキウメの人気公演を黒沢監督が映像化し、カンヌ国際映画祭でも上映された本作。ある日突然、鳴海のもとに行方不明だった夫が、宇宙人に乗っ取られて、帰ってくる。その頃、街では様々な不穏な事態が勃発。当たり前の日常に恐るべき事態が侵食してくることに…。満員の劇場の通路の間を通って登壇した長澤さん。大きな拍手と歓声に迎えられたが「このチケットは発売から15秒で即完売したそうで、すごく嬉しかったです」と満面の笑みを浮かべる。主人公の鳴海を演じる上で「大半が怒ってて、怒るという感情はエネルギーがいり、精神的にも肉体的にも大変でした」と明かすが、その怒りを受け止める、夫であり宇宙人に乗っ取られた真治を演じた松田さんは、宇宙人という難しい役柄を演じるにあたり「長澤さんのエネルギーだけが灯でした」と述懐。「宇宙人ってよくわかんなくて、黒沢さんに『なんですかね?』って聞いても『ちょっと僕もわかんない』と言われた」と明かすが「長澤さんが(怒っている姿が)本当に怖くて…。『宇宙人なのか真治なのか?』というセリフがあるんですけど、僕も『僕なのか、宇宙人なのか?』という気持ちに獲らわれる不思議な経験でした」と長澤さんとのやりとりの中で、宇宙人役を見つけていったとふり返った。劇中の宇宙人たちは、人間から“概念”を奪うことで侵略するというのが大きな特徴となっているが、この登壇陣の中の誰からどんな概念を奪いたいか?という問いに、満島さんは「松田さんから“落ち着き”という概念を奪いたい。(自分は)落ち着きが本当にないんで。落ち着きを奪われた松田さんがどうなるのかも見たい」と語ったが、松田さんは落ち着き払ったテンション低めの口調で「損なんですよ。心の中では大忙しなのに、伝わらないから」と自らの苦労を告白。満島さんは「真夏に撮っていて、36度くらいの中で革ジャン着てても涼しい顔をしていた」と松田さんの落ち着きぶりを、モノマネを交えて説明するも、松田さんは「いまの俺のモノマネですか?タイプが違い過ぎて、絡みづらい。苦手ですね」とシャットアウトし、会場は笑いに包まれる。同じ問いに前田さんは「児嶋さんの“名前”を奪いたい(笑)!」と語り、名前を間違われることを持ちネタとする児嶋さんは「仕事なくなるわ!」と抗議。お返しとばかり児嶋さんが「前田さんのあのギャグがほしいです。『私のことは嫌いでも、AKBのことは…』というギャグを…」と前田さんの卒業スピーチをネタ扱いし、これには前田さんは「ギャグじゃないですよ!本気で言ったやつです!」と苦笑を浮かべていた。『散歩する侵略者』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:散歩する侵略者 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017『散歩する侵略者』製作委員会
2017年08月08日薬丸岳の小説「友罪」が、監督・瀬々敬久、主演・生田斗真×瑛太で映画化。映画『友罪』として2018年5月25日(金)より全国ロードショー。薬丸岳の渾身作「友罪」薬丸岳の作品は、実在の事件に着想を得て書いた作品も多く、犯罪被害者と加害者、また少年犯罪など、重厚なテーマを取扱いながらも、エンタメ性の高いミステリーで読者を魅了する。「友罪」で描かれるのは、かつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”だ。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解ける。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。ともに心に闇を抱え、大きな罪に囚われ続けながらも、心を通じ合わせていく2人の友情。疑心や後悔に囚われた人間模様を、圧倒的にリアルな描写でスクリーンに投影する。主演は生田斗真×瑛太、監督に瀬々敬久監督をつとめるのは、『64-ロクヨン―前編/後編』での大ヒットも記憶に新しい瀬々敬久。その卓越した圧倒的人間描写は、国内外で高い評価を受ける。そして、瀬々監督のもと、友を想い、互いに疑心や後悔と向き合い葛藤する難役に挑むのは、『彼らが本気で編むときは、』でも主演を務めた生田斗真と、『64-ロクヨン―前編/後編』『殿、利息でござる!』など話題作への出演が続く瑛太。実力派俳優としても名高い俳優2人のみせる“本気のぶつかり合い”は大きな見所となるだろう。豪華キャスト陣息子が過去に犯した事件がきっかけで一家離散し、日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内修司役は、『感染列島』『ヘヴンズ ストーリー』『64-ロクヨン―前編/後編』以来、4作品目の瀬々監督作品出演となる佐藤浩市が務める。あるきっかけで鈴木に助けられ、次第に好意を抱いていく藤沢美代子役は『海街diary』での活躍が記憶に新しい夏帆、益田の元恋人・杉本清美役は『ピーチガール』にも出演していた山本美月、鈴木の少年院時代に担当法務教官だった白石弥生役は富田靖子が演じる。その他、忍成修吾、西田尚美、村上淳、坂井真紀、光石研と豪華なキャストが勢揃いする。ストーリーある町工場で働き始めた、元週刊誌ジャーナリストの益田(生田斗真)と、他人との交流を頑なに避ける鈴木(瑛太)。共通点は何も無かった二人だが、同じ寮で暮らすうちに少しずつ友情を育ててゆく。そんな折、彼らが住む町の近くで児童殺人事件が起こり、世間では17年前に日本中を震撼させた凶悪事件との類似性が指摘される。当時14歳だった犯人の少年Aはすでに出所しており、その後の行方を知る者は少ない。果たして今回の事件も彼の犯行なのか…。驚きと疑問に突き動かされ、ネットに拡散していた少年Aの写真を見た益田は愕然とする。そこにはまだ幼さの残る鈴木が写っていた――。【詳細】『友罪』公開時期:2018年5月25日(金)全国ロードショー原作:「友罪」薬丸岳(集英社文庫刊)監督:瀬々敬久出演:生田斗真、瑛太、佐藤浩市、夏帆、山本美月、富田靖子、奥野瑛太、飯田芳、小市慢太郎、矢島健一、青木崇高、忍成修吾、西田尚美、村上淳、片岡礼子、石田法嗣、北浦愛、坂井真紀、古舘寛治、宇野祥平、大西信満、渡辺真起子、光石研配給・宣伝:ギャガ©薬丸岳/集英社 ©2017映画「友罪」製作委員会
2017年08月03日北野武監督18作目となる最新作『アウトレイジ 最終章』が、8月30日(水)よりイタリアにて開催される「第74回ベネチア国際映画祭」の“クロージング作品”に決定。また、公式上映には北野監督が参加予定となった。関東「山王会」vs関西「花菱会」の巨大抗争後、大友(ビートたけし)は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長(金田時男)の下にいた。そんな折、取引のため韓国滞在中の「花菱会」幹部・花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、国際的フィクサー「張グループ」vs巨大暴力団組織「花菱会」一触即発の状態に。激怒した大友は、全ての因縁に決着をつけるべく日本に戻ってくる。時を同じくして、その「花菱会」では卑劣な内紛が勃発していた…。『アウトレイジ』シリーズは、北野監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクトで、裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント。2010年の『アウトレイジ』、2012年の『アウトレイジ ビヨンド』は、累計興収22億円超を記録。そんなシリーズが、前作から5年の月日を経てついに最終章を迎える。キャストには、前作に引き続き「大友組」元組長・大友役のビートたけし、関西最大の組織「花菱会」幹部・西野役の西田敏行のほか、塩見三省、名高達男、光石研、中村育二、松重豊、白竜らが出演している。そしてこの度、本作が世界最速で上映されるワールドプレミアとして、「第74回ベネチア国際映画祭」開催最終日である9月9日(土)授賞式後、映画祭の締めくくりに上映されることが決定。北野監督は、「映画祭のクロージング作品として『アウトレイジ』シリーズの最終章とはまさにぴったり、願ったり叶ったりだね。いつものことながら観客の反応が楽しみだな」と喜びを語り、森昌行プロデューサーは「招待作品の中でもオープニング作品と並ぶクロージング作品という格別な扱いをして頂いたことを素直に喜んでおります。今回の招待は改めて北野作品の海外での人気を象徴するものと受け止めております」とコメントしている。また、北野監督とベネチア国際映画祭の関わりは深く、これまでに第54回ベネチア国際映画祭にて『HANA-BI』が最高賞である金獅子賞、第60回ベネチア国際映画祭にて『座頭市』が監督賞にあたる銀獅子賞を受賞。『アウトレイジ』シリーズとしては、1作目の『アウトレイジ』が第63回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて上映、続く『アウトレイジ ビヨンド』は、第69回ベネチア国際映画祭コンペティション部門にて上映されており、今回の決定で3部作全てが世界三大映画祭にて上映される快挙となった。『アウトレイジ 最終章』は10月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月27日有田哲平さん(くりぃむしちゅー)初主演ドラマ『わにとかげぎす』にて、吉岡華役を演じるコムアイさんに見どころをうかがました。初めて人に振り回されたときの衝撃を、思い出すはず。「くりぃむしちゅー」の有田哲平さんが初めて主演を務める話題のドラマ、『わにとかげぎす』。有田さん扮する警備員の富岡ゆうじが、“友達づくり”を目指したことで、人生が思わぬ方向に転がっていく姿を描く。そのなかで、ヤクザの組長の愛人であり、男を誘惑して利用する魔性の女・吉岡華を演じるコムアイさん。これが連続ドラマ初出演となる。「演技には興味があったし、古谷実さんの原作が面白すぎるのと、出番が少ないわりに、物語の鍵を握る美味しい役だったこともあり(笑)、出演を決めました。ただ、脚本が決まっている中で演じるというのは、私にとっては難しいと痛感したんです。演じるということは、自分の中に存在するキャラクターから、役に合うものを選んでチューニングをしていくものだと思うのですが、うまくいかないまま芝居していくとリアルでないし、自我を置いていってしまう。役者自身が空虚になるんだと思いました。反省しっぱなしで、観るのが怖いです。過去に演技をしたときは全てアドリブで、言葉も間も自分で決められたのでラクでしたが、今回は、全く違いましたね。でも、有田さんや、ラッパーのDOTAMAさん、ACEさんと、アクロバティックなキャスティングが多い現場だったからか、のびのび挑戦させてもらえる空気があって感謝しています」共演シーンが多かったのが、雨川勇を演じる、俳優の吉村界人さん。「ほかの作品でのお芝居を観たときに、生き物としてのエネルギーのようなものが画面から伝わってきて、“面白い人だな”と思っていたんです。今回、私が演じる吉岡が雨川を誘惑するのに対し、彼が落とされないように頑張るという駆け引きのシーンがあるんですが、やりがいがありました。演技のはずなのに、雨川の純粋さをすごく感じて、あおられて…。だから私も、“ここにアゴを乗っけてみようかな”とか、いろいろ悪い知恵が働きましたね。界人さんが相手役で本当によかったです」今作は、38歳で独身&童貞の男が主人公。人と関わりを持とうとしてもがく姿に、「誰しもが共感するところがあるはず」とコムアイさん。「他者と関わると、自分の思いどおりにならないことが絶対に出てくるじゃないですか。子どもの頃、喜んでもらおうと好きな女の子に花をあげたら握りつぶされる、みたいな。主人公の富岡は、そんな、人に振り回されるという苦しくも楽しい経験を、38歳になって初めてするわけです。彼が、人に対して“何かをしてあげたい”と思って行動し、一喜一憂する姿を見て、小さい頃に経験した衝撃を思い出し、ドキッとする人は多いはず。感情を揺さぶられながら、楽しんでほしいですね」コムアイ1992年7月22日生まれ。「水曜日のカンパネラ」にて主演と歌唱を担当。今年3月に行われた武道館公演「八角宇宙」を収めたBlu-rayが7月26日に発売。ラジオ番組『SPARK』(J-WAVE)にレギュラー出演中。TBS系列にて、7月19日よりスタート。毎週水曜23:56~放送。共演者は、本田翼さん、賀来賢人さん、光石研さんなど個性豊か。※『anan』2017年7月26日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・秋鹿裕子インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2017年07月23日