小学校の授業は、1コマ45分。児童はイスに座り、机越しに先生の説明を聞くというスタイルが一般的です。その日の授業内容を受けて、毎日宿題も出されます。小学校入学が迫ってくると、「うちの子は、ちゃんと授業に集中できるの?宿題も大丈夫?」と不安になるママもいるでしょう。今回の記事では、小学校入学前に同じように悩んだ経験のある私が、息子が幼稚園年長の冬頃から始めた、わが家の「家庭学習の環境づくり」についてお伝えします。わが息子、小学校で授業に集中できるかな…息子は、とにかく「元気印」が取り柄の男の子。じっとしていることがあまり得意ではなく、幼稚園でも、イスに座って先生の話を静かに聞くことを苦手としていました。先生からは「工作など何か作業をしているときには、すごく集中していますよ!」と褒めてもらうことも多かったのですが、授業参観などでの様子を見るかぎり、先生の説明を聞かずにどこか遠くを見てボーっとしていたり、お友達と話していたり…。「あれ、小学校って、こんな授業の受け方でいいの?」息子の4つ上の長女の入学時を思い出してみても、そんな悩みをもった記憶がないため、今回は胸騒ぎが止まりませんでした。「ちょっとこのままでは不安すぎる!」と、小学校入学前の冬、意を決して家庭学習の習慣づけから始めてみることにしました。家庭学習は「学年×10分+10分」が目安娘の小学校の先生から聞いた家庭学習時間の目安は、「学年×10分+10分」。この中に学校から出た宿題をする時間は含まないそうです。自治体や学校によって目安は異なりますし、この時間にピッタリ合わせて学習する必要もありません。ひとつの基準として参考にしてみてください。1年生⇒20分2年生⇒30分3年生⇒40分4年生⇒50分5年生⇒60分6年生⇒70分上記の目安に則ると、1年生になる息子の目標は「20分」。案外短いと感じませんか?テレビアニメなどは30分ですし、「何かに集中すれば20分はあっという間にこなせるだろう」と、軽く考えていました。しかし、いざ「勉強」となると、話はまったく別。息子はひらがななどの文字そのものに興味を示さなかったため、学習ドリルを見てもつまらなそう。そこで、ひらがなよりも簡単に取り組めそうな学習ドリル(数字、知育、迷路、工作)を数冊用意しました。それにも関わらず、開始数分で「わからない」「飽きた」「遊びたい」と言い出す始末…。20分の長いこと!ここは親として彼の不満を根気強く解消していくしかありません。やりたくない息子をその気にさせる方法とは?彼の思いを受け止め、とにかく「なんだか楽しいかも!」と思ってもらえるような対処法を考えることにしました。・「わからない」⇒「一緒に解こう!」と誘う。正解したら盛大に褒める・「飽きた」⇒数種類の学習ドリルを交換しながら進める(1冊をやり終えることにこだわらない)・「遊びたい」⇒学習系のカードゲームなど、遊びながら学べる教材も用意して、一緒にやる家庭学習に慣れるまでは、ひとりでは机に向かってくれなさそうな予感…。「それならば!」と、子どもと学習しながら、「話している人のほうを向く⇒話を聞く⇒やり方を確認する⇒わからなければ質問する」という授業の流れと、学校が終わったら家で宿題をするという、生活リズムを覚えさせることを意識しました。また、まだ時計が読めなかったので、学習時間はスマートフォンのストップウォッチ機能などを使って、一緒に確認しながら進めました。「学校では何をするのか?帰宅後はどうするのか?」を本人がある程度わかるようになれば、息子の学校生活に対する私の不安も、少しは解消されるだろうと考えました。息子との家庭学習は、うまくいくときもあれば、不発の日もありました。子どもの集中力は「年齢×1分」と聞いたことがあったので、20分の目標時間を5分×4回に短く分けてみたり、親子とも無理をせず、家庭学習をお休みする日を定期的に作ったりもしました。その他の取り組みとして、息子に家庭学習を自分ごととして捉えてもらいたかったので、本屋さんに連れて行き、本人に教材を選ばせたりもしました。すると、息子自身で選んだ教材は案外すんなり学習するということに気づきました。「自分で選ぶ」という使命感が、学習にも良い効果があったように感じます。それ以来、学習教材や文房具などは、予算が許す限りはなるべく本人に選ばせるようにしました。このような親子の奮闘を経て約3か月。小学校入学時には、息子も「家で机に向かう」ことにはだいぶ慣れてきました。入学以降は、自発的とは言わないまでも、私が「宿題した?」と声掛けすると、「あ!」という感じで宿題を始めます。1年生がもうすぐ終わりを迎えますが、宿題をやり忘れたことは今のところ一度もないので、親としても少し安心です。「勉強って楽しい!」と思える方向に子どもを導こう子どもが小学生になるとき、「勉強中心の学校生活に適応できるだろうか」と心配になるのは、親として当然のことです。子どもにとっても、幼稚園から小学校に入学して、いきなり毎日「勉強!宿題!」と言われても、困惑してしまうことでしょう。幼稚園年長は、さまざまなルールを守りながら集団生活を過ごすことにも慣れてきた頃。年長の後半は、そこに学習要素を少し加えつつ、親子で小学校入学に向けて準備を開始するのに最適な時期です。子どもが「楽しくて、もっと学びたくなる!」と思える環境づくりを、子どもと相談しながら進めてみてはいかがでしょうか。<文・写真:ライターnanahi>
2020年01月23日保育園の入園準備で用意するものは、園指定のもの、自分で用意するものなど、いろいろあります。初めての社会・集団生活を経験する子どもたちのために、子どもが快適に過ごせるものを選んであげたいですよね。通い始める前にできる心構えなどもご紹介します。保育園の入園で準備すべき物入園準備を始めるにあたり、まず気になるのが『準備すべき物』ですよね。ギリギリになって慌ててしまうことのないように、必要なアイテムを一通りチェックしていきましょう!布団・服など準備品一覧いざ入園が迫ってから、「あれもこれも準備できてない!」と慌てるママは少なくありません。余裕を持った事前準備をするために、まずは基本的な準備品の確認から始めていきましょう。布団(布団カバー・シーツ)着替え通園バッグ帽子オムツセット食事セット(カトラリー・コップ・エプロン・ナフキンなど)上履き雨具弁当箱(園によります)各種袋(上履き入れ・食事セット入れ・着替え入れなど)※上記で紹介している入園準備用品は、園によって違いがあります。可能であれば、先輩ママなどから早めに情報収集しておくのもおすすめです。入園前の準備は大変?気を付けるポイント名前付けは早めに着手を「入園準備で1番大変だったのはどんなことですか?」そう質問されて「名前付け」と答えるママは少なくありません。保育園では、布団のような大きな物からカトラリーのような小さな物まで、基本的に持ち物全てに名前を記入するよう求められます。大きさ・素材が違うあらゆる持ち物に分かりやすく名前を書くというのは、わりと時間のかかる作業です。なお、近年では『名前シール』や『名前スタンプ』といった名前付けアイテムが人気を集めています。便利な道具の力を借りながら、できる限り少ない負担で作業を進めていけるとよいですね!園内だけではなく送迎のことも考えて入園準備を考える際に、ついつい忘れてしまいがちなのが『送迎にまつわるアイテム』です。送迎時の移動をベビーカーや自転車で行うのであれば、雨の日にも対応できるカバーなどの用意が必要になるでしょう。また、抱っこ紐で移動するのなら、抱っこ紐を無理なく使える通勤用の服や靴・鞄も必要となります。通い始める前にできる心構え保育園の時間割で過ごしてみる入園当日を迎える前に、実践しておきたいのが『保育園の時間割で1日を過ごしてみる』というシミュレーションです。起床から登園準備・送迎・帰宅後の流れはもちろんのこと、保育中の時間に実際に利用する公園などを訪れてみるのもよいでしょう。実際に経験することで、時間配分などのスケジュールを細かく見直せます。家族できちんと話し合う実際に子どもが保育園へ通い始めると、夫婦・家族の連携が必要不可欠です。登園は何時で誰が送っていくか、そのためには何時に起きて何時までに身支度を済ませなければならないか、緊急時は誰が対応するか、お迎えは何時で…など、起こりえる問題についてしっかりと話し合っておく必要があるでしょう。ここで話し合いができないままスタートしてしまうと、いざというときの対応に問題が起きたり、夫婦のどちらか、もしくは双方が不満を抱えたりといったことになってしまいます。入園前に、時間を取って話し合いしておくことをおすすめします!サポート体制のチェックも重要『サポート体制のチェック』も、入園前に取り組んでおきたい大切なポイントです。子育て中は、想定外の事態の連続です。朝元気に登園した子どもが数時間後に発熱したり、感染症で何日も登園できなくなったり、親自身が体調を崩してしまうこともあるでしょう。そんなときに頼りになるのが地域や行政・親族などのサポートです。困ったときにすぐ対応できるよう、情報収集はもちろんのこと、必要であれば事前登録の手続きを済ませておくと安心ですね!入園式を楽しい気持ちで迎えよう!保育園に長い時間預けることに対して、子どもに罪悪感を持ってしまうこともあるかと思います。子どもが登園時に行きたくないと泣いたりして、心が折れそうになることもあるかもしれません。まずは、保育士さんとの信頼関係を作って、保育士さんとしっかり連携をとり、保育園生活を楽しくすること、新しい生活がはじまることを楽しむように考えられるといいですね。
2019年12月18日子どもが小学校に入学するまでに、どんな準備が必要なのでしょうか。入学まで半年を切った子どもがいる日刊Sumaiライターの平野直子さんは、事前にやっておくといいことを周りのママたちに聞いてみたところ、「曜日感覚は身につけておいたほうがいいかも」という言葉にハッとしたといいます。時計の読み方は教え済みでしたが、曜日は教えたことがなかったため、さっそく取り組んだそうです。平野さんは子どもにどうやって曜日感覚と時計の読み方を教えたのでしょうか。■ 子どもは案外、曜日を分かっていない!?娘に曜日について聞いてみると、案の定あやふやでした。大人にとっては当たり前のことすぎて、あえて意識して教えたことがなかったんですね。幼稚園では曜日を意識することなく過ごせますが、小学校となるとそうはいきません。学校生活にはまず時間割があり、曜日ごとに勉強の時間が決まっているんですから。娘は「月、火、水、木、金、土、日」という言葉自体は分かるものの、カレンダーの見方を分かっておらず、曜日の感覚がありませんでした。また曜日感覚だけでなく、「今日、明日、あさって、昨日、おととい」「今週、先週、来週」くらいまでは聞き慣らしておかないと、先生の指示が理解できないかもしれません。「プリントをあさって持ってきてください」なんて言われても、今の我が子にはちんぷんかんぷんです。気がついてよかった!■ 手作りカレンダーで行事もマスターしよう!もうすぐ年末ということでカレンダーを手作りし、曜日がこんな風に並んでカレンダーが成り立っているのを理解してもらうことにしました。色画用紙、色紙など、材料はすべて100均で購入。上部には、その月の季節や行事にちなんだ折り紙を貼り付けることにしました。季節の勉強にもなって一石二鳥。折り紙だったら、親子で楽しめますよね。下部にはウェブ上で無料のダウンロードカレンダーをプリントして貼りました。とりあえず1月を作りましたよ。「1月ってどんな月かな?」と子どもとお話ししながら考えました。お正月、鏡餅、七草がゆ、凧揚げ、門松などアイデアがいろいろ出ました。鏡餅とめでたい赤のだるまさんを折り紙でつくって飾り付けしました。■ 時計も読めるようにしておこう時間感覚も身につけておいたほうがいいですよね。我が家ではおもちゃの時計を2歳から与えていたので、「何時何分」まで読めるようになりました。まずは時計の絵本を、おもちゃとして買い与えました。最初は針をぐるぐる動かして遊ぶだけです。絵本には時間当てクイズなどもありますが、当てられるようになったのはつい最近になってから。そして、「幼稚園の準備を自分でやる!」と言い出した年中さんの頃に、子ども用の時計を購入しました。リビングにはすでに2個の時計がありましたが、思い切って子どもだけのために買いました。子どもが見やすくするため、あえて大人の腰くらいの中途半端な高さに掛けてあります。購入したのは、ネットでみつけた「La Luz(ラ・スール)」のキッズクロック。時間の数字と分の数字が色分けされていて、1分ずつ目盛りが表示されているので子どもにも分かりやすいようです。今では、時計を見ることで時間を意識できるようになりました。子ども用の掛け時計はいろいろなデザイン、機能のものがあるので、好みのものを探してみてください。1分から60分まですべての数字を配置した、とても親切な時計もありました。小学校準備というと計算やひらがなや漢字などの先取り学習に心を奪われがちですが、それ以前に、日常生活を円滑に過ごせるようなサポートも大事にしたいですね。
2019年12月05日就学時健診もおわり、いよいよ入学準備も本格化している頃ではないでしょうか。わが子が小学生になり、入学後半年ほどしてから実感した、事前に準備が必要だと思ったアイテムを紹介します。入学祝いのプレゼントとしてもおすすめです。「小銭入れ&パスケース」小学生になると公共運賃がかかる!小学生になると4月からは公共運賃がかかるようになります。私学や遠方の通学で公共交通機関を使うお子さんの家庭では当然意識すると思いますが、地元の公立小学校に徒歩で通う場合、忘れがちではないでしょうか。お出かけや習い事で、バスや電車を使う場合、子ども料金を支払うために小銭やICカードが必要になります。そこで、用意しておきたいのが「小銭入れ&パスケース」です。小銭入れは、公共交通機関の支払い以外でも、先々使うようになります。徐々にお友達同士で遊びはじめる頃になると、おやつやジュース代として小銭を持たせることも出てくるからです。パスケースは、児童館や図書館などのカード入れとしても使えるので、身に着けられるものを持っておくと便利です。人気のキャラクターや、キッズブランドのもの、小銭入れとパスケースの一体型などもあり、選ぶのも楽しいですよ。「えんぴつ削り」毎日使うから使いやすいものを小学生になると、毎日使うものの代表とも言える、えんぴつ。でも、ちょっと後まわしになりがちなのが「えんぴつ削り」ではないでしょうか。“学校の持ちもの”には含まれないため、あまり気に留められないかもしれませんが、実は重要です。娘は入学して3週間ほどは、以前から持っていたコンパクトな携帯タイプを使っていました。でも、時間もかかるし、なかなかキレイに削れません。1日の授業がおわると、4~5本のえんぴつはあっというまに先が丸くなります。毎日使うことになる「えんぴつ削り」は、使い勝手の良いものを事前にきちんと用意してあげるべきだったと反省しました。わが家では、シンプルで飽きがこないデザインで、価格も手頃な手動式のものを購入しました。削る感触が手に伝わり、自分の加減で削ることができるのも良いように感じました。電動式は早くキレイに削れるので魅力的でしたが、コード付きは置き場所を選んだり、子どもが自動で削れるのを面白がって必要以上にどんどん削ってしまいそうな気もしたので(笑)、手動式を選びました。電動式でも、削りすぎ防止や、オーバーヒート防止、中で折れた芯の自動除去など、かなり多機能のものもあるようです。お子さんに合ったものを選んであげるとよいですね。「スタンプセット」毎日の宿題チェックの必需品小学生になると、音読をはじめとした宿題が毎日出るようになり、親のチェックが必要になります。また、娘の小学校では、生活指導の一環として翌日の時間割や持ちもの・宿題を記入するプリントが配布され、子ども自身が記入したものを親が確認しなくてはならないことも。学校や担任の先生の方針によって違いはあると思いますが、親のチェック欄があり確認印を押す機会が出てくると思います。そんな時、私を含めた多くの保護者が印鑑やサインの代わりに「スタンプ」を利用しています。わが家では、プレゼントとしてもらったスタンプセットが大活躍!毎日使っています。わが家がもらったのは、サイズや絵柄が豊富なセット、日付用のスタンプも入っていて重宝しています。ほかには、幼稚園の卒園記念で贈られた「折りたたみ傘」も重宝しています。ランドセルに入るコンパクトなものがおすすめですよ。いずれも“学校で使うもの“ではないので、入学案内などにかかれていないことが多いというのが盲点。でも、実際は入学後すぐに使うことが多く、事前に用意しておくとよいアイテムです。参考にしてくださいね。<文・写真:ライター石川友美>
2019年11月30日こんにちは、もりりんパパです。実はここ最近色々とありまして…なんと我が家の次女さん。鼻を骨折し、入院・手術までしてしまいました( ゚д゚)やんちゃすぎる次女 鬼ごっこで大出血!それはつい1ヶ月ほど前、10月の頭におこりました。小学校での休み時間に校庭で同級生と鬼ごっこをしていた次女。その時につい興奮して国旗掲揚台に登ってしまったらしいのですが、そのタイミングで後ろから押されてしまい、バランスを崩した結果、鼻から地面に激突してしまったそうで。いや…いやいやいや。気持ちは分かるが高いところに登っちゃダメです。そりゃ鬼ごっこだから押されるし足場が少ないから落ちますわ( ノД`)で、鼻の動脈を切ったらしくありえない程の鼻血を出して校長先生が飛んできたそうで。そのまま保健の先生付き添いの元救急病院に運ばれて行ったそうです。そんな連絡を受けたのが当日の昼過ぎ。その後夕方に再度連絡を頂いたのですが…検査の結果みごとに鼻を骨折…!!骨折の部位が部位だけに特に治療することも出来ず、ギブスをあてて様子をみることになりました。とくに痛みもないのか次女はいつものように元気活発に過ごしていましたね。…いや、少しはおとなしくしてくれても良かったのですが(笑)しかし、困ったことにこれで話は終わりませんでした。手術するかしないか…難しい決断1週間の経過観察を経て再度受診したのですが、どうにも折れた部位の右部分(右目の下らへん)が陥没しているとのことでしてね。幸いパッと見た程度では分からないくらいの陥没で、痛みもないのでこのまま放置するという選択肢もありました。けれども先生曰く…早急に手術をして陥没を引き上げる必要はない、かもしれないしかし、陥没の程度は悪化する可能性もある後々に手術をする場合、大がかりになり大変にはなる今から2週間くらいの間が一番負担の少ない手術で済む手術するかどうかは保護者の方が決めて下さい…ということでした。…えぇえええええ( ゚д゚)これはちょっと悩みましたね。メスを入れることなく済むかもしれない。しかし、もしかしたらもっと大変な手術になる可能性もあるわけで。うむむむむむ。悩んだ末に僕たちがとりあえず振り絞った結論は…。突然の手術に! しかし試練は手術後も続いたのでした…もしも手術をする場合、今受診している病院ではなく都会にある総合病院に行くことになっていたんですよね。なので、とりあえずそちらに受診して相談してみることにしました。内容が内容なので、さすがに慎重になってしまいましたね(^^;そしてそれから2日後に紹介状を持って総合病院へ。都会なので車での移動は大変とのことで、朝僕が駅まで嫁さんと次女を送り、そこから電車で病院まで向かうことになりました。そして。まさかの即入院&手術:(;゙゚''ω゚''):嫁さんが総合病院の先生に相談してみたところ、「手術をした方がいいかな」という気持ちが少しでもあるならしましょう! となりまして。そこから病室や先生の予定などを照らし合わせた結果…そのまま一気に手術をしましょう!! となったのでした。手術じたいはおかげさまで極めて短時間で無事に終わる事ができました。次女本人が元々手術を怖がっていなかったのも大きかったと思います。病院はホテルみたいだと喜び、検査も点滴も難なくクリア。術後のご飯を楽しみにすらしていたので、僕たちもそこまで構えることはありませんでした。まぁさすがに手術室に入る直前には少しだけ固まっていましたが、嫌がって泣くこともなく進んでいきました。しかし。本当に大変だったのはここからでした。荷物が足りない! 長女が病室に入れない! バタバタだった手術直後まず急な入院になってしまいましたからね、次女の分も含めて嫁さんの荷物が殆どありません。おまけに普段は車で移動するので車内にはある程度物を置いているものの、この時は電車での移動となったためにみごとに必要なものが何もなかったのです。慌てて僕に電話をかけてくる嫁さん。そして、仕事を早退して家に帰ったあと言われたものを家で必死に探す僕。う~ん…何がどこにあるのか全然分からない!!普段僕は家事に色々と関与しているつもりでしたが、まだまだですね。自分の力不足を痛感してしまいました。そこから電話で嫁さんに場所を教えてもらいながら何とか荷物を揃えた僕。で、時刻は16時。長女はまだ中学校にいる時間帯でしたが、おいていくわけにはいかないので迎えに。ホームルームが終わって部活に行くであろうタイミングで先生に電話連絡をして事情を説明し、無事に捕まえてそのまま一緒に病院へと向かったのでした。病院に到着したのは18時前。まさかの長女さん病室に入れない!!これもうかつでした。実は以前他の大きな病院に身内が入院したことがあったのですが、そちらは小学生までが病室に入れないという決まりだったんですよね。しかし今回の病院は成人するまで入室禁止だった模様。うっかり前の病院と同じだと思い込み、看護師さんに注意されてしまったのでした。そのため、病院に荷物を送り届け次女の様子をみたものの、すぐに帰宅しなければならない事態に。そしてこれだけでは終わりません。この病院では入院費に関わる身元保証人の誓約書を2名分用意しなければなりませんでしたが、提出期限は退院時まで。退院するのは…明日(゚Д゚;)!!それから慌てて実家に行ったりして誓約書に記入してもらったのでした。とまぁ、ダイジェスト形式でここまで当日の流れを書きましたけどね。他にも手術後の全身麻酔がとけた後の次女の様子に驚愕したり、翌朝退院後にハプニングがあったりと様々なことがおこりました。ちょっと準備不足だったのは否めませんが、おかげで必要な物や心構えはかなりわかったと思います。それを踏まえて子どもの入院でないと本当に困ったモノや役立ったモノ手術は終わった後がたいへんだった…子どもの病院面会時の心構え次女の退院時にまつわる必要だった持ち物や注意点この辺りを次回以降に書きたいなと思っています。今回はかなり長くなってしまいましたが以上です!ここまで読んで頂きありがとうございましたm(__)m
2019年11月27日初めての妊娠で一番恐怖を抱いていたのは“陣痛”でした。経験したことのない痛みだからこそ怖い。でも、痛みのとらえ方は人によって違うことに気付きました。その違いは何だったのか。今回は、私が陣痛を経験して感じたことをお伝えします。 誰しも出産は不安がつきもの初めての出産はもちろん、何人産んでも出産は不安がつきものだと思います。それは未来のことは誰も予想がつかないから。だから不安になって当たり前ですよね。 私は初めての出産で恐怖を抱いていたのが“陣痛”です。パニック状態に陥った妊婦さんを子どものころに見たことがあり、恐怖というイメージしかありませんでした。想像をしただけで、私は痛みに耐えられるんだろうか……。そんな心配ばかりしていました。 私が意識した陣痛への心構え出産予定日が近付くにつれ、不安は大きくなる一方。でも私はある心構えをしました。弱気になっても仕方がない。ママになるためには乗り切らなければならない。そして、「自然に身を任せる」ということです。 もう1つ忘れてはならないのがママより赤ちゃんのほうが苦しいということ。細くて真っ暗な産道を一生懸命降りてきます。苦しいのは自分だけではないんです。 これくらいの痛みはまだまだ!どんな痛みでも「痛い」と思えば思うほど痛さは増します。実際に陣痛がきて私が意識したのは「これくらいの痛みはまだまだ!」という気持ちでした。これくらいでへこたれてはいけないと言い聞かせていると、痛みに対して強くなれた気がします。 ただ私の場合は、自宅で我慢しすぎてしまい、産院へ到着したときは即分娩台でした。我慢のし過ぎにも注意したいですね! 痛みに対して恐怖を抱くのではなく、これくらいの痛みはまだまだ! と思うようにする。心構えだけでずいぶん気持ちが違うことを感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年09月20日小学校入学前に準備する物はたくさんありますね。何が必要なのだろうかと不安に思っているママもいるでしょう。そこで、入学前に最低限そろえる必要がある物について紹介します。入学準備金や出費を抑えるコツについても知っておきましょう。必要な入学準備品は何?小学校入学前には入学説明会が開催されます。入学前に用意する必要がある物品の販売や説明が行われる大切な会です。多くの物はこの説明会に参加した後で購入することになりますが、最低限必要となるアイテムについて事前に知っておきましょう。何色が好き?ランドセルなどかばん類小学生といえばランドセルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。小学校生活での必需品のため、早い段階から購入する人も多いアイテムです。教科書などを入れて毎日背負って使うからこそ、失敗がないように慎重に選びましょう。素材や重さのほかに、背負いやすさ・耐久性といった機能面をチェックします。何より、子どもが気に入った色やデザインであるかどうかも重要なポイントですよ。ほかにも手提げバッグや体操着袋・上履き入れといったかばん類が必要になります。学校によってサイズが指定されている場合があるので、入学説明会の後に購入しましょう。筆箱など大前提の文房具勉強をするのに欠かせない文房具類も必要です。筆箱にもたくさん種類がありますが、箱型のシンプルで軽いタイプが使いやすいでしょう。マグネット式なら片手で開け閉めがしやすいため、低学年におすすめです。鉛筆も必需品ですね。Bか2Bを指定されることが多く、4Bも1本必要となります。赤あるいは赤青鉛筆も用意しましょう。消しゴムは色や香りが付いていないシンプルな白がおすすめです。ほかにネームペンや定規・色鉛筆・下敷き・ハサミ・のりなども必要でしょう。どれも学校の指定を確認してから購入するのがポイントですよ。給食用品も忘れずに小学校では給食が出るため、給食用品も忘れずに用意します。給食袋・ランチョンマット・マスクが必要となる場合が多いでしょう。中には、箸・スプーン・歯ブラシ・コップを用意するように指定されている学校もあるようです。入学説明会で確認するようにしましょう。全てを入れても余裕があるサイズの給食袋が必要ですね。ランチョンマットは、汚れが落ちやすい素材を選ぶとお手入れがしやすくなります。給食エプロンや帽子は学校の備品を使う場合が多いでしょう。自分たちで用意する場合は、派手なデザインやキャラクターものは控えるのがおすすめです。小学校でも入学準備金は必要?入学準備には思いの外お金がかかるものです。入学準備金が必要なのか気になるママも多いでしょう。実際にはどのくらいの費用がかかるのか紹介します。平均で6万円前後、10万円を超えることも小学校入学準備にかかる費用は、平均で¥60,000前後だといわれています。高額なのがランドセルで約¥40,000かかるでしょう。残り¥20,000は学用品代となっています。主な内訳は以下の通りです。指定の上履き(約¥2,000)防災頭巾・防災頭巾カバー(約¥4,000)文房具(筆箱・鉛筆・下敷きなど)(合計約¥5,000)手提げバッグ・体操着袋・上履き入れなど(合計約¥3,000)指定の体操服(約¥5,000)赤白帽子(約¥600)商品名: [アキレス] 上履き 日本製 14cm~28cm 価格: ¥1,000〜(税込) [アキレス] 上履き 日本製 14cm~28cm 詳細はこちら 商品名:クツワ メッシュ赤白帽子 価格: ¥480〜(税込) クツワ メッシュ赤白帽子 詳細はこちら 上記を合計すると、¥19,600です。学校指定の算数セットや鍵盤ハーモニカなどを用意する場合はさらに金額が増えます。また、体操服などを複数買う人はさらに金額がプラスされ、準備金が¥100,000を超えるケースも珍しくありません。厳しいなら就学援助制度を活用しよう入学準備金を用意するのが難しい場合は、『就学援助制度』を活用しましょう。経済的理由により就学困難と認められる児童生徒の保護者に対し、市町村から必要な援助が受けられる制度です。入学準備金や学用品費・学校給食費などが対象で、小学1年生の場合は1年間で¥100,000前後の援助が受けられます。金額や援助の項目は各自治体によって異なるため、住んでいる市区町村で確認するようにしましょう。出費をなるべく抑えるには?入学準備のための出費をできるだけ安く抑えたいと思う人も多いでしょう。そこで、お金をかけずに入学準備をするためのコツを紹介します。流用できる物・お下がりを活用流用できる物やお下がりを積極的に活用しましょう。幼稚園や保育園で使っていたアイテムは小学校でも使えますよ。クレヨンやハサミ・手提げバッグなどは、状態がよくきれいであればそのまま使っても問題ありません。学校の指定がなければ鍵盤ハーモニカも大丈夫です。また、上の子や近所の人からのお下がりも活躍します。体操服やジャージなどは意外ときれいなまま残っている場合もあるでしょう。小学生は成長も早くすぐにサイズアウトしてしまうので、お下がりがあればとても助かりますね。文房具は100均・セット売りがおすすめ消耗品である文房具は、100均でそろえるのがおすすめです。100均にはたくさんの種類の文房具が売られているため、好みに合うアイテムがきっと見つかるでしょう。リーズナブルなので買い足しやすいですね。鉛筆はセット売りされている物を選ぶとよいでしょう。バラ売りよりも価格が抑えられてお得です。鉛筆の芯が折れる・学校で無くすといったことも多く、鉛筆もあっという間に減ってしまいます。セット売りなら鉛筆のストックにもなり便利ですよ。子どもと一緒に楽しく事前準備をしておこう子どもが小学校に入学するのはとても喜ばしいことですね。子どもも期待に胸を膨らませていることでしょう。スムーズな入学のためには、しっかりとした事前準備が必要です。お金をかけるところ・かけないところとメリハリを付けて入学に必要な物をそろえましょう。気持ちに余裕を持って、子どもと一緒に楽しく行うのがおすすめですよ。
2019年09月18日付き合いはじめの頃は、毎日が新鮮で彼氏にときめいていたのに、時間とともに気持ちが変化してしまうのはどうして…?多くの人が感じたことがあるはずのこの疑問。いつまでも彼氏との関係にトキメキをキープできたら、もっと毎日が楽しく過ごせるかも…。難しいことでなくても、ほんの少しの心構えで彼氏とのトキメキをキープするコツをお伝えします。愛情表現はしっかりと!彼氏とのトキメキをキープするためには、まずふだんの愛情表現がマストです。付き合いが長くなると、ついつい愛情表現がおろそかになってしまうことがあります。付き合った頃のトキメキをキープするためには、変わらない愛情表現が大切です。愛情表現にもいろいろな方法があります。きちんと彼氏に伝える、伝わることが重要です。相手が受け取った愛情は、相手にもお返しをしたくなるという「返報性の法則」という心理もあります。まずはしっかりと表現することが大切です。あなたの愛情表現はちゃんと彼氏に届いていますか?(1) 言葉で伝える好きな思いはきちんと言葉で表現しましょう。もし彼氏から「今さらわざわざ好きなんて言わなくてもわかるでしょ」と言われるよりも「好きだよ」「愛してるよ」と直接言われる方が女性も嬉しいはずです。それは男性も同じことです。自分の愛情を出し惜しみせずにきちんと言葉で伝えることが大切です。あなたからきちんと伝えることで、彼氏からも言葉での愛情を受け取ることができます。言葉で伝え合う愛情表現は、時間が経ってもトキメキをキープする基本といえるでしょう。(2) スキンシップを大切にキスやハグだけでなくても、お互いの愛情を感じるスキンシップを大事にしましょう。一緒に歩くときに腕を組む、彼氏が落ち込んでいるときにそっと手を握る…など相手の体温をしっかり感じるスキンシップを積極的に行いましょう。「今日は頑張ったから、頭なでで欲しいな」と時にはお願いするのもアリでしょう。スキンシップはお互いの存在を感じられる大切な時間です。「○○くんの温かさが感じられて嬉しいな」と言葉を添えることでより伝わりやすくなるでしょう。(3) 周りにも伝える彼氏のいいところはどんなところですか?どんなところが好きですか?きっと付き合う前は意識していたはずなのに、付き合っていくうちに「そういえば彼氏のいいところってなんだろう」と思っていませんか?相手のいいところはきちんと伝えて、お互いに尊重していく気持ちが大切です。自分だけでなく、周りの人にも「○○くんは、こんなところが素敵なんだよね」「実はこんないいところがあるんだよ」と伝えていくことで、彼氏の素晴らしさも知ってもらいましょう。彼氏の素晴らしさや好きな気持ちは周りにも伝えていくことで、彼氏の良さを再認識することもできます。付き合うきっかけとなった、彼氏のいいところを思い出してその頃のトキメキをキープしましょう。正直に!正直であることは、お互いの信頼関係に大きく影響します。深く築かれた信頼関係は、安定した精神状態にもつながります。安定=トキメキがない、と思いがちですが、不安な気持ちからトキメキは生まれてきません。トキメキの源には安定した精神状態が必要です。お互いに対する揺るぎない信頼関係を築くためには正直であることが大前提です。嘘をつかないことだけが正直であるとは限りません。トキメキをキープするための「正直さ」やその表現の仕方も重要です。(1) 彼氏には正直にお互いの信頼関係を継続させるためには、まず彼氏に正直であることが大切です。もちろん、嘘をつかないということは基本ですが、嬉しいことや悲しいことなど喜怒哀楽を正直に表現することも大切です。自分に正直に接してくれていることが伝わると、彼氏もきっと嬉しくなります。嬉しいことや楽しいことは、表情や体全体で思いっきり表現してみましょう。ただし、ネガティブなことをしょっちゅう口にしたり、イライラした態度を取ると彼氏を疲れさせてしまいます。マイナスなことやネガティブな表現はほどほどにしましょう。(2) 自分にも正直に彼氏への正直さと同じくらい大切にして欲しいことが、「自分に正直」であることです。彼氏に言いたいことや我慢していることがあると、トキメキどころか嫌な気持ちを抱いてしまいます。もし、彼氏に直して欲しいところがあるのなら「こんなふうに直してもらえると嬉しいな」と正直に伝えることも大切です。「最近会えなくてさみしかったよ」「連絡が少なくなって不安だな」と自分の気持ちに気付き、正直に伝えることも時には必要です。相手のことばかり考えて、自分の気持ちをないがしろにしていませんか。トキメキをキープするためには恋愛を楽しむ気持ちが大切です。恋愛を楽しむためにも、自分の気持ちにしっかり向き合う姿勢を持つことが必要です。(3) 正直に表現するには?いくらお互いに正直に…といっても、なんでもかんでも思っていることをズバズバ言うというわけではありません。特にマイナスのことを伝えたいときには、その表現方法には気を付けましょう。感情的にならずに事実を伝える、建設的な方法を伝える、人格を否定しない、過去のことを蒸し返さないなど最低限のマナーをもって伝えることが必要です。これからもお互いが良好な関係を継続できるための伝え方が大切です。お互いに正直にさらけ出しすぎてトキメキを奪い合うことにならないようにしましょう。ありがとう!を伝える付き合いが長くなると、愛情表現と同じくらいおろそかになりがちなのが彼氏に対する感謝の気持ちです。付き合いはじめの頃は、彼氏がやってくれたことに対しありがたいと感じていても、いつの間にか当たり前…と感じることが多くなり「ありがとう」と伝えることが少なくなっていませんか。感謝されると誰しも嬉しい気持ちになります。嬉しさや楽しさのポジティブな感情は、トキメキとも連動していきます。自分だけでなく彼氏のトキメキをキープするためにも「ありがとう」の言葉は必須といえるでしょう。(1) 感謝の気持ちはその都度伝えるお互いの存在が当たり前のようになると、お互いの言動にも疎くなることがあります。出会った頃は彼氏がやってくれることすべてが新鮮だったり嬉しかったりと感謝していても、今ではそれが当たり前のように感じていませんか。「彼氏なんだから、○○してくれるのは当たり前」とそんな気持ちで接するよりも日頃の「ありがとう」をその都度伝えていきましょう。感謝の気持ちはためこまずに、その都度相手にしっかりと伝えていきましょう。(2) ときには形にしてクリスマスやバレンタインなどのイベント、お互いの誕生日などの記念日には気持ちだけでなく形に表しましょう。高価なものでなくても、ふだん彼氏が欲しがっていたものをしっかりチェックしておく姿勢も大切です。「きちんと自分のことを見てくれているんだな」という彼氏の承認欲求を満たすことにもつながります。お互いに特別な日でなくとも、「今日はとっても嬉しいことがあったから、食事ごちそうするね」など、「彼氏は特別な存在」であることをしっかり感じてもらうことも大切です。(3) 見返りを求めずに相手に感謝の気持ちを伝えることはとても大切なことですが、相手に感謝を求めすぎる言動は逆効果になることがあります。○○してあげたんだから…という思いで相手に何かをするという行為は愛情から派生するものではありません。見返りを求めない行動は、自然発生的な行動でもあります。ギブアンドテイクの考えよりも、ギブアンドギブの気持ちで恋愛を楽しみましょう。相手が喜ぶこと、楽しんでくれること、癒しとなること…を考えることで純粋な愛情を表現しましょう。少しの心構えでトキメキをキープ付き合いが長くなると、お互いの存在が当たり前のようになりトキメキを感じることが少なくなるかもしれません。しかしそれだけお互いの距離が縮まり、親しくなった証ともいえます。時には海外旅行や高価なプレゼントも効果的かもしれません。しかし、特別なイベントやお金でトキメキがキープできるとは限りません。毎日がずっとときめく恋愛ができたら素敵ですよね。毎日ほんの少しの心構えで、彼氏とのトキメキをキープすることができたらあなたの恋愛はもっと素敵なものに変わるかもしれません。あなたもさっそく今日からはじめてみませんか。
2019年07月19日文字の読み書きや足し算など、小学校入学前に子供に身につけさせたい!と親が思うものはたくさんありますよね。「○○ちゃんはもうカタカナが書ける、漢字が読める」など、ママ友のお子さんの情報を聞いて焦ることもしばしば。早期教育の広がりから、最近の幼稚園では”宿題”が出ることろも珍しくはありませんし、英会話はもちろん話題のプログラミングスキルを身につけることができる幼稚園も存在します。しかし、どの程度読み書きや算数ができるようになっていたら安心か、については人それぞれ。今回は、小学生の娘をもつ筆者が感じた、小学校入学準備に必要なことをご紹介。■ 勉強の準備はそれほど焦らなくていいemi-chiki / PIXTA(ピクスタ)公立、私立など学校によって違いますが、いざ授業がスタートして感じるのは”勉強の準備に関してはそれほど焦らなくていい”ということでした。1年生の初めはひらがなを1文字1文字丁寧に書く練習と音読、算数は数の数え方から。確かに授業の進度はひらがなや数字が読める・書ける、前提で進められるため全く文字の読み書きができない状態で入学すると苦労はするかと思いますが、突然文章題が出たりすることはありません。たっきー / PIXTA(ピクスタ)その他の授業は道徳であったり交通安全ルールや、季節の移り変わり(春の草花、夏に咲く花など)に触れたりなどこれから生きていく上で必要なことを身につけるものでした。■ 先生が子供に求めている、意外なことYsPhoto / PIXTA(ピクスタ)では、学校の先生は子供に何を求めているのでしょうか。入学前に必ずある「入学前説明会」では、早寝早起き、返事をすること、人の話を聞くことなど大体同じようなお話をされるはずです。これらは、普段の生活や幼稚園や保育園を通して身につけられることなので難しいことではありませんよね。そこで筆者は、家庭訪問の際にも”先生が求めていること”を質問しました。ジゲニスタ / PIXTA(ピクスタ)すると、「自分の力で困っていること、疑問に思うことを伝えられるようになること」という少々意外な答えが返ってきました。新学期はどの年齢のお子さんも初めての学年を経験するため、不安でいっぱい。そして、先生も生徒との信頼関係をこれから構築していく時期。子供は無意識に先生に遠慮してしまうそうなんです。家庭でも、子供の話をきちんと聞いて、子供が思っていることを打ち明けやすい環境を普段から作っていくことが大切であると感じました。■ 時計を読めるようになると時間の使い方がスムーズにプラナ / PIXTA(ピクスタ)最後に、これを身につけておけば便利!と筆者が感じていることをご紹介いたします。小学校に入ると”時間”で活動することが主となります。時計を読めるようになること、そして休み時間はあと何分で終わる、○時○分に家を出るなど“あと○分!”という時間の感覚が身についていたらとても便利です。プラナ / PIXTA(ピクスタ)例えば、3分間の砂時計を見ながら歯磨きをさせてみたり、公文の学習5分間などで短い時間の感覚がついたことで、あと10分あれば○○ができる、などと時間の使い方がスムーズになりました。時計の読み方を教えることは難しく考えがちですが、今は100円ショップにもおもちゃの時計もあるので遊び感覚で始められてみるのもいかもしれません。jirasaki / PIXTA(ピクスタ)小学校入学までに子供に身につけさせたいことは各家庭それぞれ。しかし、学校の先生の求めるものは子育てにおいてとても重要なことであると感じます。子供の話をきちんときいてあげられる環境が整っているか、今一度振り返ってみられてはいかがでしょうか?
2019年06月16日新年度になりましたね。みなさんは知人や親戚のお子さんに入学祝いを贈りますか。筆者は、小学校へ入学する親戚や友人などのお子さんに「名前入り鉛筆」を贈っています。高額なモノは贈れませんが、お祝いの気持ちは伝えたい。ささやかなギフトですが、お子さんも親御さんもとても喜んでくれました。今回は文具店店員さんに聞いた名入れのコツや、今どきの学校事情を踏まえた鉛筆選びのポイントをお伝えします。■ 気軽なギフトでも特別感がある!「名入り鉛筆」がオススメな理由freeangle / PIXTA(ピクスタ)「名入り鉛筆」は昔からありますね。自分の名前が入った鉛筆は、受け取ったお子さんにとって、特別感があるようです。デジタル化が進んだ現代ですが、多くの授業で書き取り学習があるため鉛筆は消耗品。yukiotoko / PIXTA(ピクスタ)たくさん使うものを贈るのは親御さんにも喜ばれます。また、ささやかなギフトというのもポイントです。名入り鉛筆は1ダース1,000円程度なので、贈る側も受け取る側も気軽にやり取りできます。贈った側が負担にならない程度のギフトを選ぶということも、相手への心遣いですね。直接渡せない場合、筆者はお子さん宛にひらがなで書いた一言メッセージを添えて定形外郵便(140円)で送ります。Graphs / PIXTA(ピクスタ)なかには内祝いをいただいたケースがありましたが、お礼の電話やメールをもらうことがほとんどです。■ 名入り鉛筆の注文事情と納期は?utoi / PIXTA(ピクスタ)筆者は銀座の文具店・伊東屋さんで毎回名入り鉛筆を注文していますが、店舗注文の場合、3時間で仕上がります(ネット注文は2週間程度時間がかかります)。全国展開している店舗は、東急ハンズの名入れサービスも即日対応してくれるので人気です(受付、受渡時間は店舗ごとに異なります)。khadoma / PIXTA(ピクスタ)その他、気軽に頼めるのがネットショッピング。最短で注文から1週間以内に発送できるショップがあります。名前の色は定番の黒、白、金、銀のほか、店舗によってはさらに選択肢もありますが、読みやすい色にするのがオススメです。いよいよ注文、でもその前に事前チェックしておきたいポイントを次の項目でご紹介します。■ 横書きの名入れは利き手をチェック!ローマ字表記もコツがあった!筆者は毎回アルファベットで名入れをお願いしていますが、その場合、横書きになります。文具店の店員さんから、贈るお子さんの利き手(右利きか左利き)を確認されました。右手で鉛筆を持った場合は、横書きでそのまま読めますが、左手で持つと、横書きの文字が逆さになります。右利きは下から左利きは上から右利き仕様の多い日本ですが、近年は利き手を矯正しない場合が多いので、利き手の事前リサーチが必要という事を知りました。併せてアルファベット表記の場合、ポイントがあります。ゆうま(筆者の甥)、ゆうな、しょうま、など、名前の真ん中が「う」の名前は、2通りの表記があります。例)ゆうまYUMA(パスポート表記)YUUMA(UUと重ねる)店員さんに聞いたところ、どちらでも正しいのですが、「使う本人よりもお友だちが正しく読めるか」が大切なので、小学1年生は、後者のYUUMAをオススメされました。前者だと『ゆま』(女子にある名前)と混同される場合も想定されます。結局甥への鉛筆は、ひらがなにしましたが、名前入れひとつでもコツがあることを知りました。鉛筆の濃さは小学1年生は2Bが一般的ですが、学校によっては4B指定もあります。■ 公立小でもキャラクター文具NGがスタンダード?名入り鉛筆を2~3年に1度注文しに行っていますが、以前から気になっていたことがあります。それは、キャラクター鉛筆がほとんど置いていないことです。kuro3 / PIXTA(ピクスタ)今年は甥っ子と友人の娘さん2人に、名入り鉛筆を贈りました。甥には無地にスポーツブランドのロゴが小さく入った鉛筆を選びました。スポーツ少年の甥にぴったりと思い、ロゴと名前の色を合わせ、筆者自身もとても気に入りました。一方の友人の娘さん用に、彼女の好きなプリンセス系の鉛筆を探してみたのですが、見当たりません。世界的に人気のあのキャラクターも、国民的人気のあのキャラクターもない!友人から受け取りのお礼の連絡をもらった時に「プリンセスがなかったのでごめんね~」と伝えたら、友人曰く、娘さんの通う小学校は「キャラクターの文具禁止」とのことでした。昨今、私立でも公立でも関係なく、そのような学校が大多数であるため、需要のないキャラクター鉛筆は当然売り場にもありませんでした。いかがでしたか。今も昔も変わらぬ定番の贈り物、だけどその子だけの特別な鉛筆。皆さんも送ってみれば、きっと喜ばれますよ!
2019年04月15日年長組のお子さんをお持ちのママパパは、小学校入学に向けての準備もほぼ完了しているのではないでしょうか。この時期、保育園・幼稚園とは異なる環境に不安に思っているお子さんも少なくないでしょう。最終回となる今回は、「ママパパやお子さんに必要な心構え」について、子育て本の著者であり講演家の立石美津子さんにうかがいました。お話をうかがったのは…立石美津子(たていし・みつこ)さん聖心女子大卒。幼稚園・小学校・特別支援学校教諭免許を取得後、20年間学習塾を経営。現在は著者・講演家として活動。『一人でできる子が育つテキトー母さんのすすめ』『はずれ先生にあたったとき読む本』『子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』など著書多数。『発達障害に生まれて(ノンフィクション)』のモデルでもある。オフィシャルブログ ■小学校では「自分からSOSを発信」できる子に―― 前回 、 前々回 のお話では、入学前までに身につけておくべき日常習慣や学習習慣についてうかがいました。最終回となる今回は、総論として、ママパパやお子さんに必要な心構えについてお聞かせください。立石美津子さん(以下、立石さん):これまで2回にわたり、細かなアドバイスをしてきましたが、今回はもう少し掘り下げてお話ししたいと思います。以前お伝えしたとおり、読み書きできることも、時計が読めることももちろん大事ですが、それらの大前提として、まず困った時に「SOS」が出せるようにしておくことが大切になってきます。――保育園・幼稚園生活でも困ったことがあれば先生が助けてくれますが、それとは別なのでしょうか?立石さん:そうですね。保育園・幼稚園時代は、先生方がひとり一人を手厚く見てくれていましたので、子どもたちは何かあっても不自由なく園生活を送ることできていたでしょう。しかし、小学校になると状況は変わります。基本1クラス35人前後です。この人数を担任がひとりで見ながら、同時に授業も進めていくわけです。つまり、ひとり一人に目が行き届かなくなることもあるのです。そうなると、保育園・幼稚園時代のようにモジモジ、メソメソしているだけでは相手には伝わりづらくなります。例えば、トイレに行きたくなったら「先生、トイレに行ってもいいですか?」と言えることが大切。また、授業でわからないことがあったら「わかりません」と言える勇気も必要です。■親がやってはいけないこと1:手や口を出しすぎない――多くのお母さん方が「うちの子は大丈夫かしら?」と心配になってしまいそうですね。立石さん:仕方ありません。これまで保育園・幼稚園では先生方が何かあったら声をかけてくれていたので当然ですよ。ただし、4月からは違うのだと割り切り、まずはお母さんが意識して、「困ったことがあったら助けを求める」「できないことはできる人にやってもらう」という姿勢を、お子さんに身につけさせることが、学校生活を健やかに過ごすうえでポイントになってきます。――では具体的に、どんなことをすればよいのでしょう?立石さん:日常生活において、お母さん方が「ヘリコプターペアレント」にならないように注意することです。これはどういうことかと言いますと、お子さんが自ら要求する前に「のどがかわいたかな?」と水を用意したり、「トイレに行けば?」とうながしたり、ヘリコプターのように旋回して手を差しのべるのを控えるのです。お子さんが困る前にお母さんがアクションを起こしてばかりいると、外で発信しづらい子になってしまいます。もちろん低学年のうちはまだまだ幼いので、戸惑うこともたくさんあると思います。多少時間がかかってもいいですから、家庭でも外でも、どんな状況でもSOSを出せる術を身につけさせてください。■親がやってはいけないこと2:「小学生なんだから」はNGワード!――なるべく自分で判断させ、できないこと・助けてほしいときは発信できるような積極性を身につけさせるといいのですね。立石さん:はい、そうです。ただ、ここで一つ注意点があります。保育園・幼稚園とは異なる知的な環境に進級するからといって、「もう小学生になるんだから、ひとりでやらないとダメよ」と、いきなり突き放すことは絶対に避けてください。「小学生になるのだから、自分ひとりでやり遂げなさい」「小学生になるのだから、弱音をはいてはいけないよ」「小学生になるのだから、人にぜったい迷惑をかけてはいけない」4月からは小学生ですが、まだまだ幼い子どもです。こんな厳しいフレーズをかけられたら、大人だってプレッシャーを感じてしまいますよね。まして純粋な子どもには、このような言葉はストレス以外の何ものでもありません。あくまでも、「困ったこと・助けてほしい時は誰かにお願いする」ことを前提に、自ら考え、行動できる子になるように、お母さん方も普段かける言葉や行動を意識してみましょう。3回にわたり、入学前までに身につけておくべきこと・やってはいけないことをお伝えしてきました。小学校入学と聞くと、何か特別なものを準備しなければと、焦る気持ちが漠然とあるかと思いますが、じつは日常生活を見直し、少し視点を変えて、意識して行動すればよいのです。いよいよ来月は小学一年生。胸を張って入学式をお迎えください!取材・文/長谷部美佐
2019年03月30日春休み、皆さんいかがお過ごしですか? 中には入学準備に追われている方も多いのではないのでしょうか。今日は私が長男の小学校入学式の話を書きたいと思います。 ■下の子2人を連れて長男の入学式に行った時の話第一子って親も初めての経験ばかりなので要領が分かってなくて毎回驚きと反省ばかりなのですが、自分が出席する入学式と親として出席する入学式ではこんなにも違うんですね。今になって親のありがたみがよくわかります。 はっきりいって入学式、なめてました!入園式に出席していたので入学式も同じようなものかと思っていたら、緊張感とスピード感が全く違いました。 校長先生のお話や、歌、祝電、PTAの挨拶等はいわゆる形式的なものなので入園式と何が違うかって言ったら「静けさ」ぐらいなんですが、何が一番違ったかというと「やらなくてはいけない作業の量」です。 まず明日から1人で教室まで行けるように下足箱から教室までの手順を教えていきます。そして教室に入ったら机の上にはドドーーーーン!! と書類や用品などが置かれていて、黒板には式が始まるまでやっておくことがいろいろと書いてあったんです。 しかしそんなことが書いてあると知らなかった私は完全にお客様気分で、周囲のお母さん達、みんな何をそんなに用品をガサゴソしてんのかな?とのんびり眺めていたんです(おいおい)。 それがふと黒板を振り返ってみると…書類が13枚入ってるか確認しろとか名札とワッペンと連絡ファイルに名前と組を書けとか後ろに掲示してある地図にシールを貼れとかそのシールをワッペンに貼れとか名前が間違ってないか確認しろとかなんかいろいろとやらないといけないことがたくさんあって…わーーー!! 私1人ならすぐに済むことなのですが、次男がギャーギャー騒ぐし、夫は三男を連れて外にいってるし、狭い教室に人がいっぱい入ってるし気づくのが遅かったしで混乱してるうちに先生が教室に入ってこられて、「あと5分で体育館のほうに移動してください」と告げてきました。 えーーー!!!私、いま、どれをやって、どれをやってないの? あと何をやればいいの? 明らかに出遅れている事にプチパニックです。 そもそも何が間違ってたのかって、教室に入ってくるのが遅かったんですよね(致命的) ■入学式当日の大失敗いえ、学校自体には早くついてたんです。でも、教室に入ってからこんなにやらなくちゃいけないことがあるって知らず、写真撮影しちゃってたんです!!! 正門のところに置いてある看板と一緒に撮る写真撮影!!何で先に撮ることしか頭になかったんでしょうか。 正門にズラーーっと写真撮影の列が出来ていたので、流れに乗って並んじゃったんですよね。 この列に並んだせいで受付時間に遅れはしないものの、教室に入るのが遅くなってしまって出だしから遅れてしまいました。 式が終わってからだと下の子がグズグズになったり、着崩れていたりしてちゃんと撮れないかな? と予想して最初に撮影することにしたのですが、これが裏目に出てしまいました。まずは教室に入ればよかったです。 結局、ハッ!! と気がついた時には「体育館に行け」と言われていた時刻を3分過ぎていて教室には私1人!!先生に声かけられてようやく気がついて、そそくさと体育館へ向かいました。 式典が終わり、また教室に帰ったら担任の先生のお話があるのですが、これもまたいろいろと覚えないといけないことがたくさんあって…。幼稚園ではご丁寧に逐一イラスト入りのおたよりで教えてくれてたけれど、小学校では先生が口頭でやつきばやに諸々を説明していくもんだから頭に入れるのに必死です。説明のスピード感に驚きました。入学式は木曜日だったのですが、月曜にはこの袋に何を入れて持ってきてその袋をどのようにしまうだとか引き出しの左には何を入れて、右には何を入れるだとか連絡帳の扱い方からおたよりはどうするのかだとか名札を失くした場合、名札の扱い方、カッパのかけかた、おうちとの連絡手段、等々口頭でバァァァァーーーーーっと伝達されるのでまったく何も分からない私は覚えるのに必死です。ましてや下の子2人を見ながらなので集中して聞けず1人で来るより3倍あたふたしてました。 書類もたくさん配られるのですが、これがまた小学校は提出期限は早い!! 幼稚園なら来週までに~~って配布されてから提出まで猶予があったりしたのですが、小学校では今日配って明日提出なんてものもたくさんあるんです!早いーーーー!!! そんなこんなで要領分からない私はつくづく思いました。 「小学生をすでにお持ちの同じ小学校に通うお母さんがお友達にいればーーっ!!」と。 当時、ママ友がいなかったわけではないですが、みんな違う小学校に行ってしまったし、先輩ママが1人もいなかったんです。先輩ママがいればよかったなぁぁぁぁと心から思いました。■入学前日からすでにてんやわんやだった子ども達が寝てから明日さっそく持っていくものを準備しようとしたんですよ。 そしたら持ち物のところにさらっと体操服・給食着って書いてあるんです。 今日、入学式でもらったばかりの体操服と給食着なのですが、それをさっそく次の日持っていかなくてはいけないそうです。 そしてその体操服の間からハラリと舞い落ちたゼッケン…。 え。 ゼッケン…!? これは一体どこに付けたらいいんでしょうか??? 真ん中? 右胸左胸? 書類を見てみてもどこにもそんな説明書いていません。時間は夜中だし、聞く相手もいないし、どこに貼ったらいいのかわかりません。給食帽もどこに名前書くものなのか、自由にどこでも書いていいものなのか?マスクってこれどうしたらいいの?普段なら気にしないような細かい所が気になってしまって、右往左往!結局、体操服はわかんないから左胸に貼り付けて袋に忍ばせました。違かったらはがそう。 翌日の準備もせめて日が昇っているうちに準備していれば学校に電話して聞けたんですけどね…。結果的に子ども達が寝てからゆっくりやろうと思ったのが間違いだったようです。 もちろん学校によっても違うでしょうが、提出期限が早いというのはどこも同じではないでしょうか。はじめての入学式を控えているママさん。 私のような失敗をしないように、教室には早めに入り、持ち帰った書類や用品は家に帰ったら明るいうちに一度全部確認しておいたほうがよいと思います~~。 って当たり前か!!!(笑)
2019年03月29日もうすぐ入学式。4月から小学生になる年長組のお子さんも、心待ちにしているのではないでしょうか。一方のお母さんはいかがでしょう。小学校で我が子があせらず授業が受けられるように、入学前までに身につけるべきこと・やってはいけないことの中から、学習面について子育て本の著者であり講演家の立石美津子さんにうかがいました。お話をうかがったのは…立石美津子(たていし・みつこ)さん聖心女子大卒。幼稚園・小学校・特別支援学校教諭免許を取得後、20年間学習塾を経営。現在は著者・講演家として活動。『一人でできる子が育つテキトー母さんのすすめ』『はずれ先生にあたったとき読む本』『子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』など著書多数。『発達障害に生まれて(ノンフィクション)』のモデルでもある。オフィシャルブログ ■入学前にやっておくといい学習その1:まずは5分間、机に向かう―― 前回 は、入学前までに身につけておくべき日常習慣についてお話でうかがいました。2回目となる今回は、学習面についてお聞かせください。立石美津子さん(以下、立石さん):まずお母さん方に質問です。「お子さんは45分間、イスに座っていられますか?」保育園・幼稚園がのびのび方針の自由保育で、紙芝居の時間も園庭で遊ぶことを許されていたり、家庭でイスに座る習慣がなかったら…今から意識したほうがいいかもしれませんね。小学校に上がったら、朝8時から下校時刻の午後2時頃まで、45分刻みの授業が始まります。これまでイスにじっと座っている経験が少なかったお子さんの場合、これは結構キツイことだと思います。集中して先生の話を聞けるようになるためにも、今から家庭で机に向かう習慣をつけてください。家庭学習の目安は、「10分×学年」と言われています。1年生なら10分、2年生なら20分、3年生は30分が机に向かう時間の目安です。まだ入学前ですので、まずは5分間机に向かってみてはいかがでしょう。机に向かう習慣がつけば、今後、学校で出される宿題も机に向かって抵抗なくできるようになります。余談になりますが、私は仕事で保育園・幼稚園を訪れる機会が多く、毎年3月になると年長組のお子さんたちに「小学校に早く行きたい人は?」と質問します。すると、みんな一斉に「は〜い」と手をあげます。続けて「何をしに学校に行くの?」とたずねると、「お勉強しに行くの〜」と元気よく答えが返ってきます。つまりみんな、早く学校に行って勉強したいと思っているんですね。言いかえれば、いまが勉強を始めるベストなタイミングなのです。「勉強は学校に行ってから」なんて思わないで、1日5分、食卓でもよいので絵を描く、絵本をながめるなどの習慣をつけてみましょう。■入学前にやっておくといい学習その2:日常生活に「数字」を取り入れる>――卒園後、小学校の入学式までは数日間ありますので、こうした習慣をつけるのにはぴったりの時期ですね。ちなみに、入学前にある程度、勉強を始めておいた方がよいのでしょうか?立石さん:ひとつ言えるのが、人は知っているからこそ集中できる、ということ。大人でもほとんど知識のない外国の歴史の授業を外国語で受けてもチンプンカンプンですよね。「早く授業終わらないかなあ…」と退屈してしまいますよね。逆に、知識のある授業、興味のある授業だったら熱心に先生の話を聞きます。子どもも同じです。事実、私も以前、小学校低学年の子どもたちの指導をしていましたが、算数の授業を楽しんでいるのは、算数が得意な子。国語の場合も同様でした。せっかく期待を胸に入学した小学校なのに、授業が始まったら「自分だけできない…」と劣等感を持ってしまっては可哀想です。そういった意味でも、文字や数の体験は、ある程度あったほうが子どものためにもよいでしょう。――そうなんですね! でも入学式まであと少し。これから知識をたたき込むには時間が足りない気がします。立石さん:よく計算ドリルを必死にやらせている親御さんがいますが、計算ができても体験がないと算数の力にはなりません。普段の生活で数にどれだけ触れてきたか、“経験”が重要になってくるのです。――具体的には、どんな経験が必要なのですか?立石さん:例えばここにラムネが5粒あったとします。「きょうだいで分けて食べてね」と言えば、どちらか3個、どちらかが2個になります。子どもの側からしたら、同じ数にならず不公平に感じるかもしれませんが、じつはこれ、奇数・偶数の概念を体験しているんです。「5÷2=2あまり1」の算数の勉強をしていることにもつながります。買い物に行ってお金の概念を学ぶ。体重計に乗って「○グラム増えたね〜」なんて会話もいいでしょう。いくら計算問題を早く解けても、こうした経験がない子は、文章問題になるとつまづいてしまうことがよくあります。日常の会話を通して数を学ぶのですから、忙しいお母さんでも意識すればいつでもできるはずです。ドリルを購入する前に、我が子に実体験をどんどん積ませましょう。■入学前にやっておくといい学習その3:まずは「文字を読む」ことから始めましょう――確かに、私たちの身の回りには数があふれていますね。視点を変えれば、いくらでも算数の勉強ができそうです。では、学習の基本である読み書きはいかがでしょうか。立石さん:できれば入学するまでに、ひらがなに触れる経験を積ませておきましょう。保育園・幼稚園と違い、小学校の下駄箱には子どもの名前が貼ってあります。入学式当日、教室には「にゅうがくおめでとう」のお祝いの文字も書いてあります。入学前の事前説明会ではとくに「勉強しておくように」とは言われなかったかもしれませんが、実際にはクラスの約8割の子どもが文字の読み書きができる状態で入学してくるようです。そのため、授業も大多数に合わせて読み書きできるのを前提で進んでいきます。――読み書きが苦手な子には、まず何をさせるべきでしょうか?立石さん:いきなり文字を書く練習をする必要はありません。まずは読めるようになりましょう。というのも読めない文字をわからないまま書いているのは、絵を写しているのと同じだから。“書く”ために“読む”経験をたくさん積むように。絵本や商店街の看板、チラシ、身の回りにある文字を親子で読む。ゲーム感覚で楽しむのもよいでしょう。また、ある程度読めるようになり、書くことに興味を持ち始めたら、鉛筆の正しい持ち方や文字の正しい書き方(筆順)を家庭で教えてあげてください。小学校でも教えてくれますが、一人ひとりをていねいに指導するには限度があります。学校にすべてをお任せするのではなく、家庭でフォローする心持ちが、子どもの勉強意欲にもつながります。ピカピカのランドセルに新しい筆箱。待ちに待った学校生活を充実させるためには、ある程度の素地を作っておく必要があるのですね。親子で楽しみながら、さっそく日常生活で実践してみてはいかがでしょう。最終回となる 第3回 では、「ママパパやお子さんに必要な心構えについて」についてうかがいました。取材・文/長谷部美佐
2019年03月29日まもなく4月、入学・入園準備もラストスパートですね。5年前のこの頃、私も長女の小学校入学準備に大忙しでした。■女子の心は変わりやすい! 好きなものを選びすぎて失敗した入学グッズ我が子の初めての小学校生活、少しでも楽しく学校に通って欲しいから…お気に入りで揃えてあげたいのが親心というもの。しかし数ヶ月後…ちょっとちょっと…あのピンクだらけの入学グッズ達はどうなるのよ。そう…長女にもやってきたのです。女子のあるある、「成長とともに好みの色が変わる」現象が。■さようなら「ピンク期」そしてやってきた「水色期」と「パープル期」ここから先は、身に覚えがある方もいるかもしれません。そして次はそして小学校高学年の今振り返ると、なんとまあコロコロ変わったこと…!自分も通ったはずの道なのに、すっかり忘れておりました。ここから、小学校卒業を経て中学になる頃にはどうなることやら…。でもきっと、その頃にはお小遣いを片手に、勝手に服を選ぶんでしょうね(今はまだ、私が買い物に同行してアドバイスをしています)。成長とともに移り変わる色や柄の好みは、なかなか親泣かせなところです。なので、かわいらしいキャラクターものも要注意ですね(ちなみに、ピンクだらけの入学グッズですが、取り替え時期がくるまでキッチリ使用させました)。傷みや色あせで在学中に何度か新調するような物は心配ないのですが、長く使う入学グッズは長〜い目で見て、高学年まで飽きずに使えるか、慎重に選ばれることをおすすめします。それでは、入学入園準備ラストスパート!頑張りましょう!
2019年03月29日入園入学グッズはかわいく揃えてあげたい、という皆さん。もう〔クラフトハートトーカイ〕の“ゆめかわ”な手作り入園入学グッズはチェックしましたか?パステルカラーのプディング生地シリーズ&キュートなデコアイテムなど多数登場していますよ~。2019年春のトレンドは“ゆめかわ”今年の〔クラフトハートトーカイ〕の入園入学準備テーマは、ゆめかわいい=“ゆめかわ”。パステルカラーの生地で作ったレッスンバッグや上履き入れなどの通園通学グッズをベースに、さらにかわいく、さらにキュートなアレンジを加えることで、オンリーワンのアイテムに変身!そんな商品やアイデアが盛りだくさんです。とことんかわいくておしゃれな通園・通学グッズを持たせてあげたいママなら必見です。パステルカラー生地シリーズ《プディング》かわいい色や柄で作りたいママさんたちに人気なのが、“ゆめかわ”なパステルカラー生地シリーズ《プディング》。今年は新柄、新色、新素材が仲間入りして、さらに充実のラインナップ!手作り初心者ママに嬉しいのが材料のセット販売。大きなリボンが印象的なレッスンバッグやシューズケース、体操着袋などは、必要な材料と作り方が一緒になった材料セットとして販売されています。はぎれも有効活用♪“ゆめかわ”な生地のはぎれ、もったいないですよね。思いっきりかわいい色柄だから有効活用しましょう。女の子が大好きなリボンは、バッグや洋服に貼り付けたり、ヘアアクセサリーにしたり。いろいろな使い方ができますね。リボンの作り方はここからダウンロードできますよ♪かんたんリボンデコレーションアイテムもいろいろゆめかわカラーの生地と同色の持ち手やDカンに加え、かわいらしいモチーフのワッペンやループエンド、縁取りに使いやすいレース類など手作り心をくすぐる商品がずらり。プラスオンのデコレーションで、世界でたったひとつのお気に入りができあがりますね。「どれがかわいい?」なんてお子さんと一緒に選ぶのも楽しそう♪《ワッペンパレード》各種、《ゆめかわワッペン》各種300~1700円《ループエンド》(星型・ハート型・花形)本体価格200円(2個入り)《オーガンジーレース》各種、《ブロックレース》各種本体価格280~430円/m男の子にもおすすめの切り替えスタイル!シンプルがお好みなら切り替えスタイルはいかがでしょう。ストライプ、ドット、チェックなどの生地がありますよ。下切り替えタイプなら底二重構造で丈夫。元気いっぱいの男の子にもおすすめです。かわいいのに丈夫で一石二鳥の下切り替えスタイル!1.切りかえサイズを決めて生地をカット。2.1の布の上下を折ってアイロン。3.本体の布に切り替え布を重ね上下を縫う。●ポイント:本体布がキルト生地の場合、切り替え部分の布はオックスやシーチングなど、一緒に縫える厚みの生地を選びましょう!新年度を親子でかわいくスタートさせましょう♡ゆめかわなグッズがあれば、お子さんもきっと楽しく通園、通学できますね♪春の気分にぴったりのパステルカラーや柄物で、グッズ作りを親子で楽しんでください!オンラインショップ「クラフトハートトーカイドットコム」
2019年03月28日婚活をしようと考えたときに、まず頭に思い浮かぶのは「友人の紹介」ではないでしょうか。自分の事をよく知る友人からの紹介なら、相性のいい人を見付けて貰えるのではないかと思いますよね。でも、人脈は「財産」です。その人が日頃から努力をして構築してきたもので、その人脈(財産)を無償で提供してくれとお願いする場合は、相手とそれなりの信頼関係が要求されます。そして、相手の人間関係を尊重する必要があります。そうしないと、大事な友情にヒビが入ってしまうことになります。それを踏まえた上で、友達に異性を紹介して貰う心構えをお伝えします。1. 既婚者または恋人がいる独身の友人に紹介してもらう既婚者・恋人がいる友人であれば、その人のパートナーの友人を紹介して貰える可能性があるのでお願いしてみるのも良いでしょう。親しい友人であれば親身になってくれるはずです。同性の独身者に紹介を頼むべきでは無い理由は簡単です。その人の周囲に素敵な異性がいたとしても自分がアプローチしたいと考えるので紹介をお願いしたとしても意味がないからです。しかし、その友人が異性の場合は、話が変わってきます。異性の友人も「恋人を欲しい」や「結婚したい」と考えている場合は、相互に紹介し合うことが出来ます。これは、ギブ&テイクの形になるのでお互いに負担が少なくなります。2. 希望条件が多くなれば多くなるほど紹介が難しくなる結婚相手を求めると条件が厳しくなってしまうのは仕方ないかもしれません。しかし、希望条件が多くなれば多くなるほど、探すのは困難になります。希望条件を伝える場合は、『絶対に譲れない性格の条件』だけを伝えて探して貰うようにお願いしましょう。それでも、年収・学歴などの条件を厳しくして結婚相手を探したい場合は婚活アプリや結婚相談所を活用して、婚活する事を視野に入れた方が効率的でしょう。3.『友達』になれるかを考えて会うようにする友人から紹介されたからといっても、婚活なのだからと厳しい目で結婚相手として審査したくなるかもしれません。気持ちは分りますが、紹介してくれた友人の為にも『友達』になれるかという低いハードルで接するようにしましょう。そして、それでも「ご縁が無い」と感じた場合は、誠心誠意を持ってお断りするようにしましょう。不誠実な態度は、絶対に取ってはいけません。友人に紹介を頼む場合は、紹介してくれた友人の気持ちに立って行動することが基本となります。それを念頭に置いて「感謝」の気持ちと3つの心構えを忘れないようにしましょう。
2019年03月26日小学校入学前、年長さんの秋くらいから親も園も小学校にむけて準備がはじまります。筆記用具の種類や算数セットのシール貼りなど不安なことがもりだくさんでした。でもそういう「親がやること」のほかにも心配なことがありました。保育園から渡されたプリントに「小学校入学までにできたほうがいいもの」というリストがあり、そのハードルの高さに不安しかなかったです。それだけでも焦りを感じるのに…お手紙を書くのが好きな子は文字の読み書きもできて、簡単な算数ならできるという子も。入学前からレベルが違う!スタートダッシュ遅れてしまったのか?と思いました。■学校説明会で質問「ひらがながまだ書けないんです…」ここで先生が「しっかり書けるようにしてきてください!」なんて言われたらどうしようとドキドキしていたけど、先生の回答はこうでした。■私の焦りを救った先生の答えは?もちろん、学校によって方針はさまざまだと思うけど、小学校へあがる前に「あれもやらなきゃ」「これもできたほうがいい」と、まわりやネットの情報で不安が大きくなったり、子どもたちにも知らず知らずのうちにプレッシャーを与えていたりしていたのかなと思うと反省しました(実際小学校にあがると字が書ける、書けないはさほど気にならなかったです)。できたほうがいいものはできたらいいとは思うけど、変に不安を子どもに伝染させるよりは「ま、楽しく学校へ行けていればいっか」と、どんと構えていったほうがいいな、と思った入学前でした。
2019年03月12日4月の入園・入学に向け、お子さんたちの心の中はいま、ワクワクすると同時に不安でいっぱいの時期。親御さんたちも、持ち物の用意や名前付けなどで忙しくしつつも、新生活のスタートを控えたお子さんたちのことが心配なのではないでしょうか?ベネッセが実施した調査によれば、親御さんが子どもの入園・入学前に心配なこととして最も多いのは「友だち付き合い」。新しい環境で、うまくお友だちを作ることができるか、新しいお友だちの輪に入って行けるか……。良いお友だちに恵まれ、楽しく園・学校生活を過ごしてもらいたいというのは、多くの親御さんの共通の願いのようです。そこで今回は、入園・入学が楽しみになる絵本をご紹介します。「保育園・幼稚園・小学校では、毎日こんなことをするんだね」「お友だちがいっぱいで楽しそう!」「早くみんなと遊びたい!」と、不安を解きほぐしながら期待を高めていけるような絵本です。細部まで行き届いた細かいイラストも、見ていて楽しめますよ。『ほいくえんのいちにち』おかしゅうぞう・文/かみじょうたきこ・絵保育園って、どんなとこ?楽しいのかな?友だちいっぱい、できるかな?保育園の一日をスケッチ風に描いた絵本です。ドキドキ、ワクワク、保育園の楽しさ、素晴らしさが、画面いっぱいに広がる、大型ガイド絵本です。お昼ごはんのあとは「おやすみなさい」。保育園のお昼寝ってどんな感じ?【編集者コメント】朝の送りから、夜のお迎えまで、保育園で子どもたちが一日どんな風に過ごしているのか描かれた、ロングセラー絵本です。赤ちゃんクラスから年長さんまで紹介しているので、初めて保育園に預ける親御さんはもちろん、もう保育園に通っているお子さんが来年、再来年はどうやって過ごすのか、予習ができる一冊となっています。部屋のすみずみから子どもたちの表情やポーズまで、細かなところにもご注目ください。『ようちえんのいちにち』おかしゅうぞう・作/ふじたひおこ・絵幼稚園の子どもたちは、どんな一日を過ごすのかな?お友だちと乗る通園バス、歌やダンスの時間、楽しみなお弁当、年の違う子との交流……。ワクワクすることがいっぱいの幼稚園の一日を紹介する、大型ガイド絵本です。お揃いの制服・帽子に通園かばん。おにいさん・おねえさんぽくてかっこいい!【編集者コメント】憧れのバス通園や、お揃いの制服など、保育園とはひとあじ違う幼稚園での生活。様々な遊びや行事を通じて、お友だちを思いやりながら仲良く生活する様子が描かれています。ご自宅での読み聞かせの他にも、これから入園されるお子さんへのプレゼントとしてもご好評いただいております。季節ごとの行事を紹介した、続編の『ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ』と合わせてご覧ください。『いちねんせいのいちにち』おかしゅうぞう・作/ふじたひおこ・絵一年生になったら、どんな一日を過ごすのかな?朝の集団登校、国語や算数のお勉強、おいしい給食、たくさんの友だち……。楽しいことがいっぱいの新一年生の一日を紹介する、大型ガイド絵本です。教室には、机も椅子もひとりにひとつ。お友だちとわいわいしているのも楽しそう。【編集者コメント】遊びの要素が多かった保育園や幼稚園から、様々な決まり事があり、本格的に勉強も始まる小学校へ。お子さんだけでなく、親御さんの不安も一番大きい時期ではないでしょうか。ですが、小学校の生活には、学ぶことの楽しさや、今までよりももっとたくさんの友だちとの出会いがあります。この絵本を通じて、楽しい学校生活を想像しながら、入学への期待感を高めていただければと思います。続編の『いちねんせいのがっこうたんけん』『いちねんせいのはる・なつ・あき・ふゆ』と合わせてご覧ください。***絵本の読み聞かせを通して、子どもたちの入園・入学前の“不安”を、ぜひ“楽しみ”に変えてあげてください。四月になり園・学校生活が始まれば、絵本で見た風景と実際の生活とを重ね合わせることができます。「きょうはこれとおんなじことをしたんだよ!」なんて会話もできて、長く楽しめますよ。子どもたちの新生活が、お友だちいっぱいの楽しいものになりますように。(参考)ベネッセ教育情報サイト|子育てノウハウ これでバッチリ!入園・入学準備ベネッセ教育総合研究所|第3回【ベネッセ研究員より】 小学校入学前後の子どもを持つ親の悩みと課題 ~『幼児期から小学1年生の家庭教育調査』(自由回答分析)より~
2019年03月01日最近、女性の社会化により、上司が女性だというところもありますよね。今まで男性上司ばかりだったということもあり、女性上司とどう接すればいいのか迷ってしまうという人も多いでしょう。今回は、苦手な女性上司とうまく付き合うための心構えを3つご紹介いたします。1. 結婚や子どもの話はこちらから振らない女性が偉くなり昇進していくためには、恋やプライベートを粉にして働かなければ成し得るものではありません。そのため、1度妊娠や出産で社会から離れた人とは違う人生を歩んでいる場合がほとんど。もちろん、子どもが嫌い、結婚願望がないというわけではないでしょう。子どもがいても、結婚していても、昇進する人はします。しかし、家庭よりも仕事を優先した結果、成果を出せたと考えるのが自然ですよね。もし、あなたが子育てにひと段落つき社会復帰をしたら、「実はうちの子~」だなんて世間話はしないことを心がけましょう。言わなければいけないときや、相手から話を振られたときだけで十分。同じ女性だからこそ、聞きたくない話だってあるのです。2. 聞き上手になる上司は、話すことも仕事のうちとも言えるような、業務だってありますよね。また、女性は男性よりも話すことが好きであることもあり、つい話が長くなってしまう可能性もあります。そんなとき、同じ女性のあなたが話半分で仕事をするわけにもいきませんよね。仕事中以外でも、飲み会やランチを一緒にするという機会もあるかもしれません。あなたが聞き上手であることで、女性上司に気持ちよく話をさせられ、結果話が短く終わるということはよくあること。相打ちを打つだけではなく、女性上司の心境をわかってあげられるような部下でいる必要があるのです。同じ女性目線からの話に、勉強になる面もたくさん見えてきますよ。3. 女性上司を信頼し、頼る上司が女性ということもあり、部下で女性のあなたに話を聞いて欲しいというタイミングはあるはず。また、あなたも同性である女性上司に聞いて欲しい仕事の話や相談が出てくるかと思います。そんな状態が訪れたときのために、まずはあなたが女性上司を信頼し、頼ってみることが必要です。同じ女性として、逆に話しにくいということもあるかもしれませんが、頼られて嬉しいと思わない上司はいませんよ。信頼関係とは、最初から築けるわけではないのはお分かりでしょうが、こちらから歩み寄る行動を示すことが大切です。少しずつ時間をかけて、腹の割った話が出来るようにしていきたいですね。いかがでしたか?女性上司を味方につければ百人力!苦手意識を少しでも払拭できるよう、努めましょう。とはいえ、苦手なものは苦手。すぐに分かり合えるとは考えにくいです。そんなときも、大人の対応をしていくことで、徐々に女性上司との関係性も良くなっていきますよ。
2019年01月26日多くの小学校で入学説明会や体験入学の時期となり、入学までのカウントダウンが始まりました。入学説明会や体験入学では、学校の雰囲気を肌で感じられるのはもちろん、実務的な準備品のことや、口座引き落としの手続きなど、いろいろな説明もあることでしょう。まずは学校からの説明をよく聞き、わからないことは質問することが大切です。その上で、チェックしておきたいポイントをあげてみます。入学説明会や体験入学では、トイレや教室、昇降口もトイレのチェック最近は減ってきましたが、和式トイレしかない学校や手洗いの蛇口の使い勝手が違う学校もあります。入学後には早々に、学校探検と称して校内の使い方を先生が説明してまわることも多いのですが、トイレだけは入学式の時にも使うことが考えられるので、できれば入学式前にチェックしておきたいものです。教室を見ての持ち物チェックなかなかチェックできないのが、普段の教室の様子。説明会や体験入学のときに今の1年生の教室を見学させてもらえるとよいですね。どのようなものが必要になりそうかがかイメージができます。教室に掲示してある時間割の確認をして、下校時刻の把握などをしておくのもよいでしょう。見学の際は勝手に出入りせずに、先生に一言声をかけるようにしましょう。靴箱と親の出入り口のチェック最近では防犯上、児童の昇降口と保護者の出入り口が違うこともあります。入学式や参観などでは開錠されているものの、普段は施錠されていて、何か個人的に訪問する際には出入りの仕方が違うこともあります。子どもの靴箱や傘立てなどもどのようなものかなど、サッと見ておけると持ち物を購入する参考になります。靴箱や傘立ての形状によっては長靴や傘の種類を検討できるでしょう。通学路は子どもと一緒に歩いて往復児童が登下校している時間帯に親子で一緒に往復してチェックしておきたいのが通学路です。車の往来や、信号の渡り方、ほかの学年の子どもたちはどのような様子で登下校しているのかなどを見つつ、子どもにここはこう気をつけて、と説明しながら実際に一緒に往復してみると、親子ともに安心できると思います。登下校にかかる時間もあわせてチェックすると、帰宅時間の目安も見極めやすいです。また、学校によっては指定の通学路が決められることもあり、こちらの横断歩道は使わない、人通りの多い道に早く出る道順をすすめられるなど細かい通学路の指定や集団登下校のコースなどもあります。入学してからの2、3日は、集団下校などで学校から早く帰宅するところが多いので、その際にもう一度確認しておくとさらに安心です。ノートや鉛筆などの文房具は買い揃えず様子を見てついやってしまいがちなのが、ノートや鉛筆などの文房具を買い揃えてしまうこと。ノートなどは、学校が教材費として徴収したお金で皆一律のものを授業の初めに配布することもあります。ドリルや副教材も学校で用意される場合もあるので、学校の様子を見てからがよいでしょう。鉛筆ひとつとってみても、2Bでいい場合もありますし、4B指定や、赤鉛筆、赤青鉛筆(赤と青が1本になっているもの)などの指定もあり、学校によっては、キャラクターものは不可など決まりがある場合もあるので、焦って買い揃えないことが大切です。学年によって方針が違うこともあるので、上の子はこうだったから、先輩ママに聞いたから、と判断せず、面倒ではありますが、学校から指示のあった時点で買い揃えるほうがよいでしょう。入学前には、必要な文房具などが売られているお店の場所などのチェックはおすすめです。また、不安なことがあれば学校に相談したり、学校を訪問したりということも可能です。個人的な相談の場合、入学説明会などで訪問した時にいきなり時間をもらうことは難しいので、あらかじめ学校に電話などで連絡をしておき、日程の相談をするとよいでしょう。簡単に用件を伝えておくと担当の先生などが対応してくれスムーズです。親も子も、新しい環境にドキドキですが、まずは学校について知ろうという姿勢が大切です。その上で、少しずつ細かいところを押さえておくと親子ともども安心してよいスタートを切れると思いますよ。
2019年01月22日4月に入園や入学を控えているママは、楽しみな反面、準備が間に合うかなと不安になっている方もいるかもしれません。中でも、通園バッグや靴袋など「袋物」と呼ばれるグッズは手作りを推奨される場合もあるかもしれません。裁縫が苦手だったり、仕事をしていて作る余裕がなかったりと様々な事情で手作りできないこともあるでしょう。手作りが推奨される理由や便利な代行サービスなどをご紹介します。1. 用意する袋物はさまざま入園や入学時に指定される準備品でよくあるものは、手提げ袋(サブバッグ)、上履き袋、体操服袋、歯磨き袋、昼食セット(お弁当箱・カテラリー入れ・ナプキンなど)、防災頭巾カバー、ピアニカ入れなどがあります。サイズ指定されることが多く既製品ではちょうどいいサイズがないこともあります。既製品でサイズがあったとしても、園や学校から母親の手作りを推奨されることもあります。強制されるものではありませんが、周囲が手作り品を持っている中で我が子だけが既製品というのも抵抗があるかもしれません。逆に、手作りを推奨している所でも実際通ってみると既製品を使っている子が多いというケースもあります。既に通っている先輩ママがいれば事情を聞いてみるのが一番ですが、いない場合には週末の下校時に様子を伺ってみるのもいいですね。2. 手作りが推奨される理由裁縫が苦手な方や時間がない方は手作りを推奨されて、「何で作らなくてはいけないの?」と感じる方もいるかもしれません。手作りを推奨するのは、どんな理由があるのでしょうか。 (1) 一目で自分の物だと分かりやすくするため 保育園・幼稚園の場合はまだ自分の名前が読めない子が多いと思います。手作りであれば、名前が読めなくても一目で自分の物だと分かりやすくなります。また、既製品の場合は人気のキャラクター物などを選ぶと他の子と同じになる可能性があり、間違えやすくなり取り違えるかもしれません。 (2) 親の手作りだと子も親も愛着がわく「手作りではないから愛情がない」ということは全くありませんが、親の手作りであるとより愛着がわいて物を大事にするという考え方から手作りを推奨する園が多くあります。また親の方も、苦手だったり忙しい中で子どものために頑張って作ったという気持ちが芽生えます。ある親は、徹夜で作って持たせた袋物を、こどもがお気に入りのオモチャを入れるための袋を同じ布で作ってほしいと頼まれて、愛着を持って使っているのだと嬉しく感じたそうです。親が作ってくれた世界に一つだけのものを子どもが持つことで、子ども自身も世界でたった一人の自分を意識できるようになっていくのかもしれません。3. 裁縫が苦手な方はサポートサービスを利用しよう手作りの良さは分かっていても、事情があって作ることが難しいという方も多いと思います。そんな場合「子育ては大変だ」「自分は母親失格だ」などと自分を責めたり、思い詰めないようにしてください。普段裁縫をしないのに、準備のためだけにミシンなどを購入することは現実的ではありませんし、慣れない作業は時間がかかりストレスもたまります。そんな方の為に、最近では手作り品の代行サービスが充実しています。いくつかご紹介します。・パンドラハウスイオン店舗内で展開する手芸店です。パソコンでシミュレーション後ネット注文が可能です。・ユザワヤ大手の手芸屋です。選べる生地は店頭にあるもの全てで種類が豊富です。規定サイズはありますが寸法を細かく指定することも可能です。・オカダヤこちらも大手の手芸屋です。各店で生地や付属品を購入すると、その店でオーダーすることが可能です。生地も店頭のものを全て選べるので希望に合ったものが作れます。・コットンハリウッドインターネットでフルオーダーが可能です。生地も1000種類以上から選べ、細かい指定も指示書をFAXすることで対応してもらえます。また最近では、ハンドメイド作品の出品や購入が可能なサイトも多くあります。例えば「minne」や「Creema」などのサイトでは、入園入学グッズが販売されています。作家さんによってはオーダーを受け付けている場合もあるので、相談してみるのも良いでしょう。私は裁縫が大の苦手で既製品もOKな園に入園させました。入園前のバザーで必要なセットを販売していたので、それらを利用して準備を進めました。一方既製品不可の所に入園した友人ですが、慣れない裁縫を頑張ってご自分で一式を揃えていました。どちらが良いということではなく、自分に合った方法を見つけて無理せず準備することが一番大切だと思います。頑張ってみるのもよし、便利なサービスを利用してみるのもよし、まずはそのための情報収集から始めてみましょう。早めに準備を始めて、入園入学直前に焦らないようにしたいですね。
2018年12月28日大掃除、進んでいますか。わが家では毎年、子どもがいないスキに私が少しずつ掃除していましたが、上の子は来年小学校入学。掃除に慣れるよいきっかけなので、今年は大掃除に参加させました。お姉ちゃんのマネが好きな弟(4歳)も一緒にがんばります。まずは一番身近な風呂掃除からスタートまずは、いつもは濡れたら面倒だからとさせない風呂掃除にトライ。掃除用具が足りないとケンカになるので各自使えるように、ブラシ2つ、スポンジ2つを用意しました。私はブラシやスポンジに風呂用洗剤をつける係。掃除の様子を見守っていたところ、高い壁はお姉ちゃんで低い壁は弟、滑りやすい浴槽はお姉ちゃんで滑りにくいタイルは弟と、担当分け。掃除グッズも「ここが終わったら、次交換ね」と仲よく使いまわして、初めてのお風呂掃除は無事完了しました。私がお願いしていない壁も掃除してくれたことに感心!最後にシャワーの水で洗い流すことと、鏡棚の下のカビなど子どもたちが見落とした箇所の仕上げ掃除を私が担当しました。玄関は水で濡らした新聞紙ですっきり玄関は、毎日家族を見送り、迎える大切な場所。人目につく場所なので、きれいにしたいですよね。まずは、子どもたちが靴を玄関の外に出します。その後水に濡らして丸めた新聞紙を何個か敷いてホウキがけを。ホコリやゴミが新聞紙につくので、子どもでもホウキがけがしやすいですよ。子どもが使いやすいホウキとしておすすめなのが、100円ショップ「ダイソー」のホウキ。チリトリと別売りなのですが、合わせて200円でも買う価値はあります。腰を屈めず、テーマパークの清掃員のようにササッと使えます。今回は、上の子、下の子とホウキ、チリトリを使い分けていました。最後は自分たちの身のまわりのものを今までずっと、金曜日に持ち帰り、月曜日にはピカピカになっていた外履きと上履き。いつもは何気なく使っていたものも、今年の大掃除をきっかけにきれいにしてもらうことに。初めての靴洗いなので、私が事前に粗洗いして泥や砂などは落とし、洗濯石けんを全体につけました。小さなイス、水を張ったオケを準備して子どもたちを集合させます。使う道具は使い古しの歯ブラシ。物を大切に使いまわすことも伝えました。子どもたちは使い慣れた歯ブラシを楽しそうに動かし、初めてとは思えない仕上がりでした。大掃除の後に感想を聞くと娘は、「ドキドキしたけど、きれいになってうれしかった」とのこと。息子は「掃除大好き!またやりたい」と言って、その後も掃除を手伝うようになりました。今回の大掃除を通して、いつも使っている場所や物がきれいなのは当たり前ではないことに少し気づいた様子の子どもたち。イベント感覚で楽しみながらやれるので、おすすめですよ。<文・写真:フリーランス記者ふたえにじ>
2018年12月25日来年の4月に小学校入学を控えているご家庭は、子どもと共に親も楽しみになってくる時期だと思います。既にランドセルが手元にある家庭も多いと思いますが、使う日を心待ちにしているでしょうね。入学が楽しみであるのと同時に、遊びが中心だった園から勉強中心の学校に入るのは若干の不安もあるかもしれません。入学前に出来ておいた方がよいことや慣れておいた方がよいことはどんことでしょうか。地域や学校により差はあるかもしれませんが、我が子の経験を踏まえてまとめてみました。1. 読み書きや算数は入学後で大丈夫?「勉強は小学校に入学してからで大丈夫」という声も聞きますが、入学前に入学後の生活はピンとこないと思います。実際どの程度のことが出来ていると良いのか、またその理由も知っておきましょう。 (1) 字の読み書きができるひらがなの書き方は、入学してから学校で教えてくれます。しかし明日の時間割と持ち物を連絡帳に書くことは4月から始まります。字が書けない場合は見よう見まねで書くことになりますが、家に帰ってきてから本人がその字を読めないという事態もあると聞きます。何と言っても、書けない字を毎日書くことは子ども本人のストレスにもなるでしょう。全てのひらがなとまではいかなくても、入学前にある程度は書けるようにし、少しでも字を書くことに慣れておくといいでしょう。 (2) 数を数える、数字に慣れる算数は入学してすぐは易しい内容ですが、5月になると足し算が登場します。夏休み明けには繰り上がりの足し算、引き算が出てきます。数字に慣れるということは、入学前に教室に通ったり勉強したりしないといけないというわけではありません。例えばおやつを食べる際に「これが〇個、これが〇個あるから合わせたら〇個になったね」「〇個食べたら〇個になったね」など、日々のコミュニケーションの中に数字を取り入れることで少しずつ慣れることが出来ます。また、算数でもノートをとるので、数字の1~10まで書けるようになっていると授業にスムーズに取り組むことが出来るでしょう。 (3) 机に向かう習慣をつける入学すると、1コマ45分の授業が始まります。国語、算数以外にも道徳や生活などの授業中は机に向かっていなければなりません。45分間集中して話を聞くことは、今までの生活とは全く異なり、子どもにとってハードルの高いものです。入学前から机に向かう習慣をつけておきましょう。机に向かうと言っても勉強である必要はありません。お絵描きやお友だちにお手紙を書くなど、興味のあることで構いません。まずは机に向かう習慣をつけましょう。机に向かう時間も長時間である必要はありません。1日5分で良いので机に向かうことで抵抗感を減らしておきましょう。また、日々の生活で食事中は集中する、電車などを待つ間はじっとしている、など集中力を継続させる練習を少しずつしておくと良いでしょう。 (4) 時計を読めるようにしておく時計の読み方は、入学後に算数の時間に習います。しかし、学校では授業や休み時間が時間で区切られていたり、準備や移動の際に指示として時間を伝えられたりすることもあります。時計を読むことができ、時間の感覚を分かっている方が子どもはパニックにならず落ち着いて行動することが出来ます。今は時計の絵本もありますし、家のアナログ時計を見て生活の中で慣れさせることも出来ます。おすすめ出来る方法ではないかもしれませんが、我が家ではゲームの時間を決めたことで「30分だと長い針が2までだよね」など確認しながら自然と時計の読み方を覚えていきました。2. 入学前に出来るとよい生活面でのこと勉強以外でも、入学前に出来ておくと学校生活をスムーズに送ることができるものがあります。 (1) 交通ルールを守り通学路を歩く集団下校がある学校、ない学校など様々かと思いますが、自宅から学校までの通学ルートは入学前に何度か歩いて練習しておきましょう。日頃から交通ルールについても伝え、一人で歩いても事故に遭わないように教えておく必要があります。 (2) 着替えをスムーズにできる園でも着替えることはあると思いますが、学校では限られた時間の中で1人で着替えなくてはいけません。一人で着替える練習をしておくと共に、着替えやすい服装で登校することも大切です。入学前に先輩ママに聞いていて助かったことは、安全ピンを使えるようにしておくことでした。入学当初はバッジの付け外しをすることが多くありますので、家庭で練習しておくと良いでしょう。 (3) 食事時間の管理と箸の使い方小学校の給食は、配膳や片付けなどの時間を踏まえると実際の食事時間は20分程度しかありません。家庭でも、食べ終わるまでダラダラとするのではなく時間を考えながら食事をするという癖をつけておきましょう。また、給食のメニューよっては、箸のみが用意される場合があります。箸がうまく使えないと食べるのに時間がかかってしまいます。箸でスムーズに食べれるように箸の使い方を練習をしておきましょう。入学して1ヶ月の授業のカリキュラムを見ると、勉強らしい授業はほとんどなく学校探検、掃除指導、給食指導などばかりでした。学校生活に慣れることが最優先となっているのだと思います。「1年生はゆっくりと勉強に慣れるのだな」と思った矢先、5月の連休明けには急に勉強モードが強くなり、夏休み明けには繰り上がりの足し算・漢字など内容が高度になりました。読み書きなどでつまずいて、そこで授業についていけず学校が嫌になってしまうという可能性があります。入学後の急激な変化は、子どもにとって多かれ少なかれストレスとなります。楽しい学校生活を送り勉強に集中していけるように、入学まで半年ある今の時期から少しずつ色々なことに慣れていきましょう。
2018年11月19日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「“入学までに教えるべきだった”と後悔! 私が未就学児ママに伝えたいこと」 で、“小学校入学前に教えておけばよかった”と後悔していることに関するアンケートを実施しました。 ちゅいママさんは、長男くんと次男くんが小学校に入学した経験から、「幼稚園時代にもっとできることがあったなぁ」と後悔することがあるそうです。当然知っていると思っていたことを理解していなかったり、いましかない子どものかわいらしい間違いを直さなかったこと…。日々の生活のなかでもっと子どもの話に耳を傾けることで、「語彙力や経験値を身に着けられたのではないか」と思ってしまうのだとか。アンケートでは、ママが実際に感じた“教えておけばよかったと思っていること”が集まりました。■“自分ですること”が多くなる小学校での大変さとは幼稚園や保育園にくらべて、小学校は“自分ですること”が圧倒的に多くなります。そんな自立した生活に慣れるまでには、苦労する子どもも多いことでしょう。自分の足で歩いて登下校する、勉強をする、板書する、休み時間に次の授業の準備をする、清掃をするなど、これまで経験していなかったことを、“自分で”やらなければならないのです。もちろん、小学1年生であれば先生の手助けも多くあるでしょうが、約30人くらいの生徒が1クラスにいる場合、先生がひとりひとりじっくり教えることは残念ながら厳しいといえるでしょう。そう考えると、学校生活の基本となってくる作業については、「事前に教えておけばよかった」と思うようです。ランドセルの開け方、物の入れ方、出し方、閉め方。入学式後のホームルームでうちの子だけランドセルを開けて、もらったプリントや教科書を入れて、終わったら閉める…という作業ができなかったから。完全に初っ端からつまずきました。一人目の子育てはほとんど、やっておけばよかったとあとから反省することばかりでした。ほかにも「アナログ時計の読み方」という声もありました。たしかに小学校ではアナログ時計が主流と聞きます。また小学校では教科書、ノート、筆箱、そして膨大なプリントと荷物がたさくん。それらをどうランドセルにしまっていくのか。これは、はじめて自分で荷物をしまう子どもにとっては慣れない作業ばかりで大変かもしれません。入学してから、子どもが試行錯誤しながらやり方を覚えていくのも大事な訓練のひとつ。でも、まわりがある程度できるなか、緊張しがちでどうすればいいのかわからなくなってしまうお子さんの場合には、「子どもに苦手意識を植えつけたくない」と願うママの気持ちも共感できます。■勉強面の“教えておけばよかった” 親にとっては一番気がかりとなるのが勉強面。あまりに小さいころから教え込んでしまって、勉強嫌いになられては困る。でも「最初が肝心」とも言えるし…。どこまで教えておく方がいいのか、悩む人も多いのではないでしょうか。のびのびした保育園に通い、習い事もしていなかったため、机に向かって勉強する時間が圧倒的に足りていなかった。そのため、入学直後は授業中に立ち歩いてしまうことがありました。5月くらいからは落ち着いて授業を受けられるようになったけど、入学前に座って勉強する練習をしておけば、もっとスムーズに小学校生活に慣れていたのではないかと後悔しました。35までの数の順序と記数法。名簿順で後半の名字となる場合、27とか31といった番号を書く機会が多くあります。さらに小学校では、「番号順で並ぶ」または「逆に並ぶ」ということがあるので。また、鉛筆の持ち方、書き順といった、体で取得するものに“後悔”しているママのコメントもありました。鉛筆の持ち方。細かいことだけど、一度身に付いた癖はなおりませんね。でも、きちんとした持ち方をしていないと、きれいな字は書けませんよね。いまも、将来も、パソコンを使うから自分で字を書くことは少なくなるかもしれませんが、きれいな字が書ける人は、やっぱりすてきだなと思います。ひらがなの書き順。書き順までは先生も見きれない。誤算だった。子どもが授業にすんなり参加できるよう、ちょっとした準備をすることで、子どもの姿勢も変わってくることもあるかもしれません。■友だちとの関係性はどうすればよかったのか幼稚園や保育園に比べて、まわりのことが見えてくるようになる年頃。いままでの園生活より大人数の友だちに囲まれ、情緒面もぐっと成長する時期といえそうです。友だちや先生との会話の仕方や姿勢など、コミュニケーションの取り方についての“教えておけばよかったこと”もありました。人の気持ちをくみ取れるように、「悲しかった」、「楽しかった」などを実際のシチュエーションを交えて伝えられると、友だちとの関係性や、国語の長文対策にも良かったと思う。自分のことばかり話さず、人の言うことも聞く。これが足りていれば知識が足りていなくても新しい発見と感動の小学生らしい生きた勉強ができると思います。私立の幼稚園だったので、わりとおとなしい子どもたちが多く、保護者もしっかりした方が多かったので、もっと世の中にはいろんな人がいるということを教えれば良かったです。もしいじめに出会ってしまったときの対処の仕方など。■子どもならでの“かわいい言い間違い”直すべき?また、ちゅいママさんは、“子ども時代にしかない間違い”を訂正しなかったことに後悔しているそうです。アンケートでは、そのエピソードに対するコメントも寄せられました。夫婦ともに日本人で海外住まいです。娘に日本語力をもっとつけてあげれば良かったな、と4年生になったいまは思います。日本語で使える単語が少なすぎて、帰国したときなど日本語を話すと、ただの不思議ちゃんです。うちもかわいい間違いをそのままにしてしまうことはしょっちゅうでした。子どもならではの間違いを、「かわいい」、「今だけだから」と、説明しない(まだ理解できないだろう)・訂正しないということを私自身がされていました。たとえば、自宅から見える山を富士山だと思ってた、という感じ。小学校に上がり、友だちや先生との会話の中でものすごい恥をかきました。ショックだし、混乱しちゃいますよ。本当に恥ずかしかった。おかげで思春期には親の言うことをちゃんと聞けなくなり、会話も減りました。いま、自分の子には間違い覚えをしないようにわかりやすくうそのない程度に省いて、簡潔にですが教えてます。3歳でもちゃんと覚えてくれてますたしかに、いましか聞けない子どもの言い間違いはかわいいですよね。だからこそ子どもが大きくなっても、親はその言い間違いを覚えているものです。言葉にしても赤ちゃん言葉を使わずに正確な言葉を教えた方がいいと考える人、子どもが言いやすい言葉を使って音を出す楽しみを感じた方がいいと考える人など、さまざまです。言葉の言い間違いを直すかどうかは、家庭によって考え方が異なるでしょう。ただ小学校入学前を控えた時期からは、子どもの混乱を避けるためにも、夫婦でどうするか決めておいた方がいいかもしれませんね。■入学準備に焦る前にちゅいママさんの長男くん、次男くんの通う小学校では、「入学までにできるようになっておいてほしい事」として、以下の3点の説明があったそうです。「自分の名前が書ける・分かるようにしておくこと」「自分で服が脱ぎ着できること(整理整頓含め)」「規則正しいリズムで生活すること」はじめて子どもが小学校に入るとなると、ママも「準備をしなきゃ!」と力が入ってしまうでしょう。しかし、小学校にもそれぞれいろんなカラーがあります。たとえば、筆者の自宅近くの公立小学校ではチャイムがなく、子どもたちがそれぞれ時計を見て行動することになっています。そうなると時計の読み方はなるべく早く習得しなければいけないのかもしれません。自分の子どもが入学する予定の小学校がどんなところなのか(たとえば時計はアナログか、トイレは和式かなど)確認して、準備しておくというのもいいかもしれません。いま小学校に通っている先輩ママにお話を聞くのもいいですよね。小学1年生のうちは、まだできないことがたくさんあるかもしれませんし、最初は親も慣れないことだらけで疲れてしまうことがあるでしょう。たとえ入学後にもし後悔することがあったとして、ちゅいママさんのように家庭学習したり、家で練習したり、ママと一緒にやってみたりと、対処する方法はいくらでもあると思います。親がドキドキしすぎてしまうと、子どもにもその緊張が伝わってしまうかもしれません。あまり焦りすぎず、「学校が楽しいところ」と子どもに伝えながら、その子に合った入学準備をすすめられたらいいですよね。Q. 「入学までに教えてあげればよかった!」と後悔したエピソードがあれば、教えてください回答数:57アンケート集計期間:2018/10/18~10/29
2018年11月15日我が子も来年は小学1年生。この時期、子どもや親の興味はどうしても「ランドセル」に向きがちですが、忘れてはならないのが、就学予定の小学校で、入学前にあるいくつかの行事です。入学までの1年の流れ入学までの1年、小学校に出向いて行う手続きは主に2回です。1つめは、秋ごろに行われる「就学時健康診断」。健康診断とともに知的発達の検査なども行われます。2つめは、学校説明会。1月には入学する予定の小学校から入学通知書が届き、同時に学校説明会の案内が届くことが多いでしょう。学校説明会は就学時検診と同時に行う場合や1日体験入学とともに実施している小学校もあります。筆者の住む北海道では、上記2点以外に4月初めの平日に入学手続きがあります。これは一番重要な正規の手続きで、これをもって晴れて入学となります。たいていの場合はここでお道具などの必要なものの購入や引き落とし口座の手続きなどが行われます。就学時健康診断では身体と知的発達を検査「就学時健康診断」では、視力検査、聴力検査、耳鼻咽頭の検査、歯科検査などとともに、知的検査と言語検査などの知的発達の検査が行われます。親として気になるのは知的発達の検査内容ですが、まず簡単な自己紹介や、通っている幼稚園、保育園などを聞かれることが多いようです。続いて、簡単な図形を書いたり、答えたり、先生の言った言葉を復唱したりするなどして発音の検査をする流れが多いよう。詳しい内容は地域や学校、またはその年によって異なります。今までの乳幼児健診と違うところは、親と離れて子どもと先生のみで行われるところです。まったくの別室で行う場合もありますが、我が子の小学校の場合、1つの検査が1つの教室となっておりそれを親子で回る形でした。内科検診では、服を脱ぐスペースまでは親子ともに行き、子どもたちは服を脱いだ後だけ一人で列に並ぶというような感じで行われ、眼科などの検診の際も教室の端で親が見守ることができました。また、知的検査や面談も、我が子の小学校の場合は、同じ空間ながら会話が聞こえないくらいに親と距離を離した机で行われ、その間、親は別の先生とアレルギーの有無や通学路の話がメインの面談を行いました。面談も、地域によっては行われない場合があります。親の手を借りずに健診を受けなければならないのはどの小学校でも同じようですが、それぞれの学校のやり方があり、まったくの別室になる場合と、親と一緒に健診を回る場合があるようです。就学時健康診断を通して得られた子どもの様子や知的検査の結果は、通常学級、通級、特別支援学級、特別支援学校という就学先を決める際の判断材料になります。就学時健康診断までにしておきたいこと1、就学時健康診断では、子どもが一人で健診を受けることが一般的です。服の脱ぎ着はもちろん、脱いだ服をきれいにしておくことができるとなお良いでしょう。2、知的検査ですが、拍子抜けするくらい難しいことは聞かれませんので構える必要はありません。確認するとしたら、基本の色や形(赤、黄色、青、緑や○△□)が正確かを事前に一度確認するくらいでしょうか。ただし、自分の名前だけは読み書きできるとよいです。また、言語検査では、発音の確認があります。3、耳や鼻や目の必要な治療を受けておきましょう。書類にも治療中の旨を書く欄がありますが、時間のある就学前の時期に早めに治療を受けておく方がベターです。4、アレルギーのある場合は、アレルギーの状態が説明できるようにし、その対応を確認しておきます。発作時の対応、薬の使用なども健診前に主治医と相談、確認しておくと話がスムーズです。ただし、給食のアレルギーの対応に関しては、健診後に診断書を求められる場合があるので、学校から指定された様式をもらってから診断書を書いてもらう方がよいです。5、発達や就学に不安のある場合は、事前に就学相談も受けることができます。就学相談は自治体が行っており、一般的に事前の予約が必要です。場合によっては、事前に小学校などでも相談や見学を受け付けてもらえることもあります。事前に相談をしていることで、当日に面談などを配慮してもらえたりする場合もあります。就学時健康診断直前に確認したいこと1、急に就学時検診に行けなくなったとき年度当初には、年間予定表が作成されるので、校区の小学校で就学時健康診断がいつ行われるを知りたければ、早めに問い合わせればわかります。市町村のホームページ等でも早めに公開される場合も多いです。早めにきちんと日程を確認して、しっかり予定を空けておきたいものです。しかし、どうしても予定が合わない場合や急な体調不良、予定が入ってしまった場合などは、別日に行われる別の学区の健診を受けることもできます。行けないことがわかった時点で自治体の教育委員会などに連絡し、当日欠席の場合は、受診会場の小学校に必ず連絡しましょう。2、転勤や引っ越し、私学への進学などの可能性があるとき学区を越境する場合や引っ越し、私学などに通う場合などは、わかった時点で手続きが必要です。就学時健康診断があるときに住んでいる小学校区で受けて置くのが一般的ですが、その前に決まっている場合は就学先で受けるなどができます。3、当日の服装や持ち物一般的に、保護者と子どもの上履き、送られてきた健康調査票、その他必要な書類、就学通知書(必要な場合)、母子手帳、筆記用具などを持参します。子どもの服装は、自分で脱ぎ着しやすく、内科健診もあるので、ワンピースなどは避け、上半身だけ脱げる服装がよいでしょう。また、身長測定にも配慮し、髪の毛は頭の下で結ぶとよいです。午後からの就学時健康診断の場合は、午前中幼稚園や保育園に行ってから、就学時健康診断に向かう場合もあると思いますので、前日から確認しておくとよいですね。前日は、しっかりお風呂に入り、早めに休むことはもちろん、耳掃除や爪切りもしておくと安心です。「就学時健康診断」は、小学校関連の初めてのイベントでもあります。親子ともにしっかり準備できると安心ですね。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年06月26日「僕は男の子」「私は女の子」男女の違いを子どもが意識し始めるのにはいくつくらいからなのでしょう。違いが分かりやすいのは身体の変化ですが、その違いは性に結びつくもの。正しく、きちんと教えてあげたいところですが、どう説明したら良いのか悩んでしまうこともありますよね。今回は、子どもから性にまつわる質問があったときの受け止め方や親としての心構えについて、幼稚園「りんごの木 子どもクラブ」代表の柴田愛子先生にうかがいました。お話をうかがったのは…「りんごの木 子どもクラブ」代表 柴田愛子先生「子どもの心により添う保育」をモットーにした「 りんごの木 子どもクラブ 」代表。絵本作家。 保育者。育児書の執筆、雑誌への寄稿だけでなく全国で保育者向けセミナーや母親向け講演会をおこない支持を得る。NHK『すくすく子育て』出演。園で行っている「子ども達のミーティング」はテレビ・映画で取り上げられ「子どもの力を最大限に引き出している」と話題に。■「赤ちゃんはどこから生まれるの?」にどう答える?――以前、息子と一緒にお風呂に入っていたとき、私の体をまじまじと見ながら「赤ちゃん、どこから生まれるの?」と聞かれたんです。私は年齢的に教えていいか迷いつつ「う~ん、このへんかな~」と下腹部をさして教えましたが「おしっこが出るところ?」と返され「そのへんだね~」と曖昧なまま会話終了…。今でも「あの伝え方って良かったのかな~」と思うことがあるんです。柴田愛子先生(以下、柴田先生):最近は弟や妹が生まれる際に立ち会い出産を経験している子も多くなりましたよね。実際にお母さんのお産に立ち会った子は感動を持って見守った経験から出産自体を恥ずかしいこと、いやらしいこととは思っていないんですね。だからストレートに説明していいと思います。でも、お産に立ち会ったことのない場合は未知の世界ですし、お母さんのほうが気恥ずかしくなってしまうことも多いかもしれません。そういう場合は絵本や紙芝居の力を借りてみるのはどうでしょう。お産がテーマの本は意外とたくさんあります。子どもに見せる前にできたらお母さんが見て、すんなりと入ってくるもの、わが子のレベルに合ったものを選んで見せてあげましょう。■男女の体の違いが気になり始めるのは「5歳くらいから」――絵本や紙芝居なら教える側にとっても抵抗が少ないし、間違いのない知識を子どもに伝えられるので実践してみたいです! 赤ちゃんがどうやって生まれるかが分かってくると男女の体の違いが気になってくると思うのですが「どう違うのか」「どうして違うのか」といった疑問にはどう応じるのが良いでしょう?柴田先生:実は、3歳くらいまでの子はほとんど男女差を感じていないんですね。でも、4歳を過ぎたころから遊び方に性差が現れます。5歳くらいには体の違いに興味を持ち始めて、お互いの性器を見せ合ったり触ったりすることで確かめあったりし始めます。ただ、多少の罪悪感があるので大人の目の届かないところでやります。いわゆるエッチな本に興味を持ち、公園などに落ちているとコソコソ見ていたりするんです。――5歳くらいから興味を持ち始める…。息子もそのくらいからだったような気がします。「〇〇のお兄ちゃんがエロ本持ってるって!」とわざわざ報告されたこともあったような(笑)。罪悪感はこのくらいの年齢からすでに感じているのも驚きました。子どもが男女の体の違いについて興味を持ち始めていると感じたら、性について伝える準備を始めたほうが良いのでしょうか?柴田先生:そうですね。スカートめくりする5歳児に「どんな感じ?」と聞いたことがあります。すると「ゾクゾクする」と返ってきました。健康な育ちではあるのですが、いやがる女の子を追いかけて…という事態も起こるかもしれません。だから、きちんと説明する必要がありますね。この時も視覚的なことがあったほうが分かりやすいので、絵本などを使うと良いですね。大きくなった時に赤ちゃんを産むための大事なところだから傷をつけてはいけないし、簡単に見せてはいけないよと脅かしにならない程度にハッキリ伝えることが大事です。■「子どもは何を知りたがっているか」をまず考える――子どもからの性に関する質問はその成長とともに変化していきますよね。親はどのように向き合っていけば良いのでしょうか。柴田先生:しつこく聞いてきたかと思ったら、しばらく忘れたようになる。子どもの性に関する疑問はときどきやってくるという感じですね。なのであまり深く考えなくて大丈夫です。子どもから問いかけがある度に一緒に話しながら、何を知りたがっているのかを探ってあげてください。ゆったり構えておくだけで、お母さんやお父さんもだんだん慣れてきますし、自然に事実を話せるようになると思うのです。お子さんが大きくなり思春期になった時には性欲を否定せず、赤ちゃんは簡単につくってはいけないこと、避妊するための具体的な方法などがあることを自然に話せるようになってゆけると良いですね。性にまつわる質問は人間の根源的なテーマだけに「正しく教えたい。でもどう伝えれば良いのか分からない。今、伝えて良いかどうかも分からない」と戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか。今回、柴田先生にお話を聞いてみて安心したのは「考えるのは子ども発信の問いかけがあったタイミングで良い」「あまり深く考えなくても大丈夫」ということです。「子どもが知りたがっていることは何だろう?」と想像してゆったり構える。そうすることで「こんなふうに違うんだよ」「こういう理由でとても大事なんだよ」と子どもに伝わる言葉で自然に伝えられるようになると良いなと思いました。
2018年06月25日兄弟がいると、程度の差はあってもケンカをすることは避けられないと思います。大抵は些細なことがきっかけで始まることが多いと思いますが、毎日だと親もどう対応していいのか悩みますよね。兄弟げんかにはどう対応すればよいのでしょうか。兄弟げんかは学びの機会兄弟仲良くいてほしいと思っていても、兄弟がいるとケンカをするものです。しかし兄弟げんかは社会性を育む貴重な機会であり決して悪いことではありません。幼い内になるべくたくさんケンカをすることで、おのずと社会性や対人関係を学びます。ケンカをしたら無理に止めるのではなく、なるべく介入せずに公平に接することを心がけましょう。友達とのけんかの違い兄弟がケンカをするのは、家庭が安心できる証拠であり自分の意見を自由に言えるということ。友人関係とは違い、甘えや安心感があるからこそケンカができるのであり、健全なことです。園や学校の友達とのケンカと違い、兄弟げんかはケンカした後もひとつ屋根の下で一緒の生活が続きます。悲しそうにしていたり痛そうにしていたりする姿を見て、相手の想いを想像して反省したり手加減したりという経験を積み重ねることができます。また、兄弟げんか特有の理由として"親を独り占めしたい"、"注目されたい"という気持ちから起こることもあります。親が心に余裕を持ち、兄弟を順番に抱きしめたり甘えさせたりすることで子どもが落ち着くこともあります。普段から公平に愛情をかけることも大切です。ケンカを公平に見守るための親の心構え兄弟げんかには、大きな危険がない限り基本的には見守ります。親の心構えを知っておきましょう。・ケンカの最中に口出しをしない・上の子ばかり叱らない・一方的に判断しない・意識的に公平に接するように努める・子どもの気持ちを尋ね、共感する・子どもが納得する家族のルールを作る・ケンカ自体を「いい経験である」と前向きに捉えるケンカでは子どもの本音が飛び出すので注意深く耳を傾けましょう。途中でけんかを止めると後から蒸し返しがちになります。時間を置いて落ち着いたのを見計らって、「どうしてほしかったの?」などとフォローしましょう。兄弟の年齢や体格に差がある場合は助け船を出しましょう。「弟が言いたいことをしゃべるまで待ってあげてね」「小さい妹と取っ組み合いになったらどうなると思う?」など、自分で考えさせたり我慢させたりすることは良い経験となります。私自身3人兄弟の一番上なので、「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」などと言われることは多くありました。親から見ると、年齢が上の子によりしっかりしてほしいという気持ちは強くなるものなので、公平に扱うということはとても難しいと思います。だからこそケンカの際は親が口出しをせず見守ることで、子ども同士が対等に関わることができます。見守ることが一番難しいかもしれませんが、大人の思い込みや先入観は子どもの成長を妨げます。けんかを止めたい気持ちはわかりますが、少し下がって見守るようにしていきましょう。
2018年04月16日Sezy Zoneのマリウス葉(18)が上智大学の国際教養学部に入学することが4月7日、分かった。近く入学式を迎えるという。 一部スポーツ誌の報道によると、先月、都内の高校を卒業。上智大にはAO入試で合格したという。マリウスはドイツ人の父を持ち、日本語、ドイツ語、英語が話せる"トライリンガル"として知られている。 グループでは菊池風磨(23)が慶応大学、中島健人(24)が明治学院大学を卒業。マリウスは3人目の大学在籍メンバーとなる。この日のYahoo!の急上昇ワードには「マリウス葉上智大入学」がランクインし、高い注目を集めていることがわかる。 ネットでは「おめでとう!」「セクゾ高学歴すぎてすごい」「セクゾ頭良すぎ!」「マリウスがもう大学生!?」といった反応があがっている。
2018年04月07日今回はしあわせになるための心構えについて考えてみましょう。まず、みなさんに知っておいてもらいたいのが、しあわせは人から与えられるものではなく自分で見つけるもの、ということなのよ。とくに、いまは不景気のせいもあって世の中全体が暗く、なにかにつけて悪いことばかりを強調しがち…。たしかに厳しい時代だけれども、こういうときだからこそ積極的に明るい面を見ていくことが重要です。悪い話は聞きたくなくても勝手に聞こえてくる世の中ですからね。それに引きずられマイナス思考になるのではなく、自分の中にあるプラス面に目を向けることが大切なのではないかしら。そもそも、しあわせは自分が決めるもので、人に決めてもらうものではありませんからね。他人が考えるしあわせと、あなた自身が思うしあわせが同じとは限らないでしょう?人の基準に合わせたしあわせをいくら追い求めても、本当のしあわせにはつながらないことが多いもの…。日常生活で自分なりの小さなしあわせを見つけるクセをつけて自分がどんなときに、しあわせを感じるのかよく観察してみてください。これを習慣づけていけば、あなたにとって本当のしあわせとは何なのかが少しずつ見えてくると思いますよ。しあわせをだれかに与えてもらおうとするのではなく、自分で見つける、それも他人が考えるしあわせではなく、自分自身が心から望むしあわせを探していくことが重要なのではないかしら。とくに、いまの若い人は周囲にどう思われているかをものすごく気にするから、自分のしあわせを見失いがちかもしれませんね。周囲からしあわせだと思われることが大事で、自分がしあわせを感じているかどうかは二の次、なんてことも…。もちろん、これはオーバーな言い方ですけどね。 でも、さっきもいったように他人の基準に合わせたしあわせをいくら追い求めても、満足感は得られません。自分の基準でしあわせをつくっていくことが何よりも大切なことなのよ。周囲の空気を読むことが悪いわけではありませんが、自分が本当はどう感じ、どうしたいのかも合わせて考えないといけませんね。いまは厳しい時代といわれているけれど、逆にいえば、明るい未来に生まれ変わろうとしている準備期間なのかもしれませんよ。お金や、便利さ以外の価値も見直されてきていますからね。若い人が地元で働き、そこで新しい家庭をつくり、故郷に根を張る生き方が増えているようです。みんながみんな都会に価値を置く時代じゃなくなっているのね。人の価値観に合わせるのではなく、自分のしあわせを追及しやすい時代といえるのではないかしら。みんなも自分の基準で、しあわせを探していってくださいね。 これで良かった?【あなたの人生】そして今後の仕事/お金/恋/結婚
2018年04月06日もうすぐ4月に突入。4月といえば、新生活が始まる季節でもあります。子どもの小学校入学を控えたママは、楽しみにする気持ちが大きい反面、「きちんと朝起きられるか心配…」という不安もあるのではないでしょうか。そこで今回は、ネット上に散見される先輩ママの声を拾い、子どもが朝起きられるようにする工夫をまとめます。1●翌日の楽しいことをイメージさせる大人でも、翌日に苦手なことや嫌いなことが控えていると、朝起きたくなくなりますよね。それは子どももきっと同じ。翌日に起こり得る楽しいことをイメージさせてから寝かしつけると、気持ちよく起きられることがあるそう。楽しいことというのは、基本的にはなんでもOK。「明日はお気に入りの服を着ていこうね」「朝ごはんは○○ちゃんが大好きなメニューにしよう」など、子どもが明るい気持ちになれるようなことをイメージさせたらきちんと起きるようになったというママは少なくないようです。2●テレビやスマホ、タブレットに関するルールを決める最近では、「睡眠負債」といった言葉が登場するなど睡眠への関心が高まりつつあります。一度は聞いたことがあるかと思いますが、テレビやスマホ、タブレットのブルーライトが睡眠の質を低下させ、結果的に朝起きられなくなると言われていて、それを防ぐためにこれらの使用にルールを設けるママやパパも多い様子。たとえば「20時に就寝」と決めているなら、「テレビやスマホなどは18時まで」と、就寝時間の数時間前には、ブルーライトから切り離すようにしているとの意見が散見されました。3●目覚まし時計を変えてみるこれは少々荒いやり方かもしれませんが、「最大音量が大きい目覚まし時計に変えたら起きるようになった」という意見も。なかには、子どもが好きなキャラクターの目覚まし時計に変えたら改善されたというママもいて、単純ですが、意外と効果があり!?4●毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る毎日決まった時間に寝て、起きる。簡単なようでできていないことですよね。「休日だから」との理由でいつもよりも夜更かしすることを許可する、そんな経験はありませんか?もしかしたら、起きられないのはそれが原因かもしれません。せっかくの生活リズムが、土日で崩れてしまい、また戻さなければいけないとなると、子どもだって大変。平日も休日も関係なく、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる習慣をつけることで改善できたとの意見も多く見受けられました。先輩ママたちが実践してきた、これら4つの「朝起きられない子ども」にしない工夫はあくまでも一例。それぞれの家庭に合った方法がきっとあるはずです。だけど、もしそれがわからずに悩んでいるようなら、一度だけでも試してみてはいかがでしょうか?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月27日