グッチ(GUCCI)の旗艦店が、六本木ヒルズに2016年12月2日(金)よりオープンする。柔らかなピンクカラーに包まれたミケーレの世界新ストアには、クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレによるデザインコンセプトを取り入れた。この試みは、日本の旗艦店で初めてのことである。店内へ足を踏み入れると、ベルベット地のソファやチェアといった温かみのあるインテリアが出迎えてくれる。カラーはチェリーレッドやペールピンクなどの暖色が用いられ、柔らかなムードが漂う。それと対峙するように置かれたのは、インダストリアルな什器。シルバーメタルの無機質なアイテムが、ストア全体に刺激とモダンさを加えている。重なり合うように敷かれたヴィンテージラグもミケーレらしいアクセントで、シンプルで控えめなインテリアとマッチする。また、「旅」も一つのキーワード。トランクのデザインをラックの引き出しなどに用いてほんのりと旅気分を香らせる。2017年リゾートコレクション新作バッグが豊富220㎡の広さを誇るグッチ六本木。アイテムも充実のラインナップだ。入口手前にはレザーグッズが揃えた。入口を背にして左側にスモールレザーグッズ、そして右側にはベルベット地に「ディオニュソス」をたくさん並べた‟バッグタワー”が設けられている。中央では、トラブル・アンドリューとのコラボレーションコレクション「グッチ ゴースト」のシューズ・バッグをピックアップし、ショップオープンを華やかに演出する。奥へ進むとガラスケースが設置され、中には2017年リゾートコレクションのバッグがたくさん。パッチを付けてよりデコラティブに進化した「シルヴィ」、バンブーの持ち手にパールを添えた新モデル「リムウェア」がラインナップ。スネークスキンの限定バッグ&ポーチここで目玉となるのは、限定アイテム。ミケーレのコレクションに度々登場する蛇のモチーフを添えたチェーンショルダーバッグと、クラッチとしても使えるビックサイズのポーチだ。どちらもスネークスキンを使用していて、秋冬のコーディネートのアクセントにぴったり。ウェアも2017年リゾートコレクションからセレクトさらに奥には、レディ・トゥ・ウェアやスカーフなどのシルク製品、シューズが展開。特にウェアは必見。手に取やすい高さにラックが設計されているので、ディテールに遊びを採り入れるミケーレのクリエイティビティが身近に感じられる。オープン時には2017年リゾートコレクションのウェアが登場。裏地にトラの刺繍を配したファーコートや、スパンコールでタイガーを描いたトレンチコートなどが展開された。また、随所にテーブルやチェアが設置されているので、ゆったりとした気分でショッピングが楽しめるのも嬉しい。ジュエリーやウォッチなど、ギフトにも最適なアクセサリーも販売されるので、様々なシチュエーションでショップを訪れることができそうだ。メンズバッグ&革小物も展開グッチ六本木では、ウィメンズだけでなくメンズアイテムも展開。店内右奥のコーナーでは、メンズのバッグや革小物などを販売する。カップルや家族で訪れて、一緒にショッピングを楽しむのもオススメだ。【ショップ詳細】グッチ六本木オープン日:2016年12月2日(金)住所:東京都港区六本木6-10-3 ウェストウォーク2F営業時間:11:00〜21:00ショップ面積:228.34㎡限定アイテム:・ハンドバッグ 220,000円+税・ポーチ 135,000円+税【問い合わせ先】グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:0120-88-1921
2016年12月02日映画『コヨーテ・アグリー(Coyote Ugly)』でおなじみ伝説のバーチェーン「コヨーテアグリーサルーン(Coyote Ugly Saloon)」が日本初上陸。アジアの第1号店を2016年12月8日(木)、六本木にオープンする。「コヨーテアグリーサルーン」は、1993年にアメリカ・ニューヨークにオープンした。セクシーな女性バーテンダーがテーブルダンスを踊り、お酒や歌で店を盛り上げる、全く新しいエンターテインメントバーだ。2000年には、本店を舞台にした映画『コヨーテ・アグリー』が公開され大ヒットとなり、バーの存在はアメリカのみならず、世界中に知れ渡った。その後、アメリカ国内をはじめ、ロシア、ドイツ、イギリスなど、現在全世界で23店舗を展開するバーチェーンに。今回オープンするの六本木店も、本場アメリカと同様スタイルで展開。扉を開けばオールドアメリカンなカントリースタイルの内装が広がり、大音量の音楽が流れる。最大の目玉は、セクシーな女性バーテンダーたちがテーブルダンスを踊り、歌い、お酒を提供する点だ。彼女たちは「コヨーテガール」と呼ばれ、米国では1回の募集につき1000人規模の応募があるほど人気と言われている。まるでパーティーのような雰囲気で、時間を忘れて愉しむことができ、至極の演出が来場客を非現実空間へ導く。【店舗詳細】コヨーテアグリーサルーンオープン時期:2016年12月8日(木)所在地:東京都港区六本木 3-12-6 六本木プラザビル 8F・9F営業時間:19:00〜29:00定休日:日曜日メニュー例:ドラフトビール 700円、ボトルビール 700円、カクテル 700円、ショット 700円※その他ソフトドリンク、フードメニューも用意。
2016年12月01日主演・市川海老蔵、演出・三池崇史による六本木歌舞伎の第2弾としてリリー・フランキーの脚本で「座頭市」を新解釈で上演することが決定。11月28日(月)に記者会見が行われ、海老蔵さん、三池監督、そして共演の寺島しのぶが出席した。第1弾では宮藤官九郎の脚本で「地球投五郎宇宙荒事」が上演されたが、今回は勝新太郎のTVシリーズや映画のイメージが強い盲目の按摩師にして最強の剣士である「座頭市」を歌舞伎にすることに。海老蔵さんは、前作の「地球投五郎」のアイディアが「勘三郎兄さん」と慕ってきた故・十八代目中村勘三郎から「お前は地球を投げるくらいの荒事をしないとダメだ」と叱咤された思い出に端を発することを明かし「今回もまた、勘三郎兄さん(が発端)なんですが、以前、勝さんと勘三郎兄さん、あるお笑い芸人さんが飲んでて、そのお笑い芸人さんが『俺は“座頭二”をやりたい』と言い、勘三郎兄さんが『じゃあ俺は“座頭三”をやりたい!』と言った」という思い出から、前回、共演した中村獅童に「次は『座頭市をやったら?』と言われた」とのこと。海老蔵さんと言えば、その“目力”が魅力だが、盲目の座頭市を演じるとなると、その目力を封印することになる。海老蔵さんは、坂東玉三郎から言われたという「声がつぶれたら、声が出ないなりの芝居をしたら、また新しい世界が見えてくる」という言葉を紹介し「これまで目をつぶって芝居したことはないけど、それを封印して芝居したら何が出てくるのか?僕も発見はあると思うし、第三者が見て何か言ってもらえるものがあると思う」と新たな挑戦への意気込み、新境地の開拓への期待を口にした。寺島さんとの共演は、映像では大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」以来、舞台に至っては新派の特別公演以来、22年ぶり。海老蔵さんは、寺島さんについて「子どもの頃からお世話になってて、お姉さんのよう」と語り、さらに以前の共演では「ソファでキスするシーンがあったんですが、前の日にニンニクを食べ過ぎて、ものすごく怒られたのを覚えています(苦笑)」と寺島さんも「覚えていない(笑)!」という思い出を明かし、笑いを誘っていた。三池監督は、映画、そして前回の公演と続く海老蔵さんとのタッグについて「一度、ガッツリやると、半年くらいは拒絶反応が出るんだけど、その後、『海老蔵がほしい!』という飢餓感が出てくる(笑)。酒やたばこ、ドラッグのような、そういう類の人」と、抗しがたい魅力を力説。今回の「座頭市」がどんな物語になるかは「いずれ、リリーさんから情報が…」と語るなど、監督自身もまだまだはっきりと語れるような全体像を描き切ってはいないようだが「リリーさんは『色っぽいものにしたい』と言ってて、悲恋の物語になると思います。アクションを見せるのがテーマではない」と従来の「座頭市」シリーズとは一線を画す作品になるとの展望を明かした。報道陣からは、闘病中の妻・小林麻央に関する質問も飛んだが、海老蔵さんは、娘さんと麻央さんと3人で海老蔵さんの服を買いに外出したことを明かし「でも結局、散歩して帰りました」と家族でのほのぼのとしたエピソードを明かす。麻央さんは、自身のブログで、今後の治療に関して夫婦で真剣に話し合いをしたこと、また、その際に娘さんが麻央さんの耳元で「パパに何も言わないで。パパはママのこと愛してるんだから」とささやいたというエピソードを明かしているが、海老蔵さんは娘さんの気遣いについて「大人なんですよ。僕よりも年上な感じ」と笑みを浮かべて語っていた。六本木歌舞伎は2017年2月4日(土)から20日(月)まで東京・EXシアター六本木にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日虎ノ門ヒルズで『虎ノ門ヒルズ クリスマス 2016』が開催されています。期間は11月25日(金)~12月25日(日)です。テーマは「自然のぬくもりを楽しむ本物志向のクリスマス」。虎ノ門ヒルズで、洗練された大人なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。自然ぬくもりが感じられる本物志向のクリスマス装飾高さ約 6mの生木のクリスマスツリーや、天然素材を活かしたオーナメントで虎ノ門ヒルズに“森”が出現します。ツリーの周りはコニファー類や白樺、丸太で装飾され、ナチュラルで温かい雰囲気に。まるで森の中を散策しているかのような、一味違ったクリスマスが体験できます。心も体も温まる絶品クリスマスメニュー虎ノ門ヒルズのレストラン 3 店舗から、クリスマスにぴったりの心も体も温まる絶品メニューが登場します。家族や友人、恋人と、この時期にしか味わえない贅沢なグルメとともに素敵なクリスマスを過ごしましょう。●メゾンカイザーカフェ(虎 ノ門 ヒルズガーデンハウス 2F)食事に合う天然酵母のパンが自慢のメゾンカイザーカフェのクリスマスメニューは「ローストチキントリュフライス詰め」。じっくり焼き上げた丸鶏に刻みトリュフと醤油ベースのご飯を詰め込み、味も見た目もボリュームもたっぷりです。「ローストチキントリュフライス詰め」¥3,980(事前予約)、¥4,320(当日販売)期間: 12/22(木)~25(日)●虎ノ門アルボール(虎ノ門ヒルズ森タワー2F)新鮮な魚介をアレンジした料理が並ぶアルボールでは、渡り蟹の「トマトクリームパスタ」が提供されます。千葉県勝浦港から届く渡り蟹のエキスとミソがたっぷり含まれたクリームソースは、ワインとの相性抜群です。「渡り蟹のトマトクリームパスタ」¥1,800(2 名分)●スペインバルジローナ(虎ノ門ヒルズ森タワー4F)賑やかな店内で、アヒージョやパエリアなどの本格料理が楽しめるスペイン料理店ジローナでは、この季節の大人気メニューの「仔羊のロースト」が味わえます。中はしっとり柔らかく、外はカリっとした食感。たっぷり絡めた甘めのブルーベリーソースが癖になる美味しさです。「仔羊のロースト」¥1,944(2 名様分)大人の雰囲気漂う無料ナイトコンサート 『Classic Night』期間中、毎週木曜日に無料のコンサートが開催されます。12月22日(木)にはスペシャルライブが開催され、しっとりと大人のムードに包まれます。お仕事帰りやお食事前に、美しい音色で奏でられる世界の名曲を堪能しましょう。『Classic Night』開催日時:12 月 22 日(木)までの毎週木曜日開催時間:18:30~/ 19:00~(2 部制)場 所: 虎ノ門ヒルズ 森タワー2F アトリウム料 金: 無料※アーティスト・スケジュールは予告なく変更になる場合があるので予めご了承ください。【イベント概要】虎ノ門ヒルズ クリスマス 2016開催日時:11月25日(金)~12月25日(日)開催場所:虎ノ門ヒルズ公式HP:
2016年11月28日大沢牧場シャトーブリアンSTEP1:表面を強火で焼き、余熱でじっくり中心まで火を通すシャトーブリアンはとても厚いので、余熱でしっかり火を入れてロゼ色に仕上げます。STEP2:バルサミコソースをつけて食べる柔らかく焼き上げたシャトーブリアンには、酸味と程よい甘みが魅力の、ポートワインのバルサミコソースをつけて食べるのがオススメ!サーロインの焼きすきSTEP1:タレのついた面を下にするお皿の上でタレをしっかりつけてから、タレのついた面を下にして網にのせます。STEP2:3秒前後で両面を軽くあぶるジューシーで肉汁たっぷりのサーロインは、焼きすぎ注意! 3秒カウントで片面ずつあぶります。STEP3:卵黄の中のごはんを包んで食べる肉汁滴るサーロインに卵黄をしっかり絡め、一口サイズのごはんを包んでパクリ。至福のおいしさに感動!ネギタン塩STEP1:網から煙が出てきたら、ネギを挟むように二つ折りにする網から煙が出るのは、網が十分に熱くなったサイン。ネギを落とさないように二つ折りにして、網にのせます。STEP2:外側だけ焼き内側は蒸し焼きにする二つ折りのまま、外側だけ焼きます。内側は蒸し焼き状態になっていて、きちんと火が通っているのでご安心を。レモン汁でシンプルに味わうのが大人女子の掟です!取材・文/萩原かおり店舗情報店名:ニクアザブ 六本木店TEL・予約:03-5411-2929住所:東京都港区六本木4−10−7 2Fアクセス:都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅出口6から50m営業時間:平日 18:00~翌5:00(L.O.翌4:30)日祝 18:00〜翌3:00(L.O.翌2:30)定休日:年中無休
2016年11月27日お肉・野菜・一品もの……。『ニクアザブ』ではひとつひとつのメニューに力を込め、一番おいしい状態で提供します。お肉のおいしさもさることながら、エンターテイメント性抜群のパフォーマンスも魅力!おまかせコース13種3,000円日本中のブランド肉が集まる芝浦市場から仕入れたばかりの新鮮なお肉を13種類、リーズナブルに味わえるわがままコース!迷ったらこのコースにすれば安心です。店員さんが焼き方もレクチャーしてくれるので、お肉を最高の状態で味わえますよ。牛フィレのギアナ高地2,000円インパクト大の塊肉!なんと200gもあり、見るだけでテンションが上がります。店員さんが目の前で豪快に焼いてくれる、圧巻のパフォーマンスは必見。新鮮なお肉の鮮やかな赤と、立ち上る炎のコントラストはもはや芸術的です。ベストショットのチャンスをお見逃しなく!見たことのないハツ【心臓】 580円市場から当日仕入れたばかりの新鮮なハツは、見たことがないような鮮やかなピンク!さっとあぶるだけで食べられます。噛んだ瞬間、プリプリジューシーな味に悶絶。ハツとは思えぬこの贅沢な味、ぜひ一度ご賞味ください!取材・文/萩原かおり店舗情報店名:ニクアザブ 六本木店TEL・予約:03-5411-2929住所:東京都港区六本木4−10−7 2Fアクセス:都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅出口6から50m営業時間:平日 18:00~翌5:00(L.O.翌4:30)日祝 18:00〜翌3:00(L.O.翌2:30)定休日:年中無休
2016年11月27日ひとり焼肉が楽しめるお店『ニクアザブ』のおひとりさま人気の秘訣は、お肉一切れからでも注文できるシステムや、店員さんたちとのトークと焼肉を楽しめるカウンターにあり。半分の量を半額で頼むこともでき、平日は5時まで営業していて0時以降の入店も可能なので、女性ひとりでも仕事帰りにふらりと立ち寄れるのが◎です。その居心地の良さから、最近では女性の常連客も多いのだとか。一切冷凍なし、新鮮なA4ランク以上の黒毛和牛もちろん、お肉にも並々ならぬこだわりがあります。なんとA4ランク以上の黒毛和牛がメイン! 日本中のブランド肉が集まる芝浦市場から毎日仕入れる新鮮なホルモンも必食です。一切冷凍していないさばかれたばかりのお肉が届くので、さっとあぶるだけでOKなお肉もあり、ジューシーでフレッシュな肉汁の滴りをたっぷり堪能できます。さらに、スタッフが開発したタレも要チェック! 10種類以上に及ぶタレは素材や味付けにこだわり抜いた一級品です。これだけ味にバリエーションがあれば、どんなお肉を食べても飽きません。味の変化を楽しみながら、最高の焼肉時間を過ごしましょう!取材・文/萩原かおり店舗情報店名:ニクアザブ 六本木店TEL・予約:03-5411-2929住所:東京都港区六本木4−10−7 2Fアクセス:都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅出口6から50m営業時間:平日 18:00~翌5:00(L.O.翌4:30)日祝 18:00〜翌3:00(L.O.翌2:30)定休日:年中無休
2016年11月26日「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」が六本木・森アーツセンターギャラリーにて開催。会期は、2017年3月18日(土)から6月18日(日)まで。その後は2会場を巡回する。名古屋展・愛知県美術館では2017年7月1日(土)から2017年9月18日(月・祝)まで、神戸展・兵庫県立美術館では2017年10月3日(火)から2018年1月14日(日)まで開催。帝政ロシアの首都として栄えた街、サンクトペテルブルク。この伝統ある文化の街でひと際優雅な佇まいを誇るエルミタージュ美術館は、1万7千点以上もの絵画作品を所蔵する。本展では、その膨大なコレクションの中から特に充実している「オールドマスター」、16世紀ルネサンスから17・18世紀バロック時代に活躍した偉大な巨匠たちの傑作85点が一挙に集まる。16世紀ルネサンス時代のティツィアーノ、クラーナハなどから17世紀バロックのレンブラント、ルーベンス、ヴァンダイフなどを経て、18世紀ロココのヴァトー、ブーシェなどに至る、誰もが名前を一度は聞いたことがあるような各時代の大巨匠たちの傑作を国・地域ごとに分けて6章で紹介する。本展では、イタリア・ルネサンス画家、ティツィアーノの《羽飾りのある帽子をかぶった若い女性の肖像》も出展。今作は、じわりと広がっていくような穏やかな色彩やふくよかな肉体美、また作品全体を支配する調和が感じられるイタリア・ルネサンスらしい一点だ。さらに、ドイツ・ルネサンスを代表するクラーナハの作品も。ティツィアーノと同じルネサンス画家でも北方、ドイツを拠点とするクラーナハの絵には、大らかなイタリアとは全く違ったピリッとした空気感を感じる。その他にも、オランダのバロック画家、レンブラントや17世紀フランドルのルーベンス、ブリューゲルも登場。イタリア、オランダ、フランドル、スペイン、フランス、ドイツ・イギリスの各章にわたり、エルミタージュ美術館の顔ともいうべき作品群を観ることができる。また、「大エルミタージュ美術館展」の開催を記念して、会場と隣接するミュージアムカフェ「THE SUN」では、ロシア発の人気キャラクター、チェブラーシカをイメージしたデザート「チェブラーシカのオレンジパフェ」が登場する。柚子の香りのシャーベットをグラスに詰め、トップにかわいらしいチェブラーシカの形のクッキーが飾られている。提供されるのは2017年3月18日(土)から31日(金)までの期間限定だ。【詳細】大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち会期:2017年3月18日(土)〜6月18日(日)会場:森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー52階休館日:5月15日(月)開館時間:10:00〜20:00 (火曜日は17:00まで。ただし5月2日(火)は20:00まで)※入館は閉館の30分前までチケット:一般 1,600円(1,400円) / 大学生 1,300円(1,100円) / 中高生 800円(600円)※( )内は前売り、団体料金※小学生以下は入館無料※団体料金は15名以上で適用。添乗員は1名まで無料※障害者手帳の提示で、介助者1名まで含め、当日料金の半額前売券販売期間:2017年1月16日(月)~3月17日(金)■ミュージアムカフェ「THE SUN」の限定メニュー「チェブラーシカのオレンジパフェ」価格:1,000円(税込)提供期間:2017年3月18日(土)~31日(金)提供時間:11:00~21:00(L.O.)場所:Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON Cafe Area 「THE SUN」(森タワー52F)【巡回】■名古屋展会期:2017年7月1日(土)~9月18日(月・祝)会場:愛知県美術館■神戸展会期:2017年10月3日(火)~2018年1月14日(日)会場:兵庫県立美術館【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2016年11月25日東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTでは、2017年2月17日(金)から6月4日(日)まで、企画展「アスリート展」を開催する。自身と向き合いながら努力を重ねることで生まれるダイナミックなパフォーマンスで、観る者の心を揺さぶるアスリートたち。彼らは日々の鍛錬によって身体能力を高めることはもちろん、自らのセンサー感度を極限まで研ぎ澄ませることで、自身に起こる微細な変化に気づき、そして順応しながら、その能力を最大限に発揮すべき瞬間に一歩一歩近づいていく。本展では、そんなアスリートたちの躍動する身体を映像や写真で紹介するほか、体感型の展示を通して、身体や心理をコントロールする知覚、戦術における情報解析先端技術、そして身体拡張を支えるスポーツギアなど、彼らをかたちづくる様々な要素をデザインの視点から紐解いていく。展示はいくつかのトピックに基づき構成。競技前のアスリートの鼓動をダイナミックなモーションキャプチャによる映像で表現した「アスリート ダイナミズム」や、人類が成し遂げた様々な競技の最高記録を、プロジェクション映像や立体インスタレーションで紹介する「驚異の部屋」、準備期間からゴールまでの時間と対峙、極度の集中状態で感じるプレッシャー、マインドコントロールといった、アスリートの内面で発生する要素を紹介する「メンタルトレーニング」など、様々な視点・切り口でアスリートの魅力に迫る。人間は普段から、何気ない動作のひとつひとつから生まれる「反応し、考え、行動に移す」という一連のプロセスに対して知覚=センサーを張り巡らせている。そのプロセスを限界まで追及しているアスリートたちの能力の秘密にデザインの視点から迫る本展には、スポーツみならず、あらゆる分野で活動する人々へのヒントが数多く潜んでいるだろう。【開催概要】「アスリート展」開催期間:2017年2月17日(金)〜6月4日(日)休館日:火曜日(5月2日は特別開館)開館時間:10:00〜19:00(入場 18:30まで)入場料:一般 1,100円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下無料会場:21_21 DESIGN SIGHT住所:東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデンTEL:03-3475-212アクセス:都営地下鉄大江戸線・東京メトロ日比谷線六本木駅、千代田線乃木坂駅より徒歩5分<展覧会チーム>展覧会ディレクター:為末 大、緒方壽人、菅 俊一企画協力:加藤孝司、村松 亮会場構成:工藤桃子+高橋真人展覧会グラフィック:古屋貴広(Werkbund)学術協力:加藤貴昭(慶應義塾大学)<参加作家>イマジナティブ稲本伸司、imaginative inc.、大原大次郎、岡本憲昭、奥田透也、角田陽太、groovisions、Howard Schatz、Takram、時里 充、Adam Pretty(Getty Images)、星野泰宏、細金卓矢、劉 功眞、LENS(岡田憲一、冷水久仁江)、他<参加企業>株式会社アシックス、SAPジャパン株式会社、株式会社オーエックスエンジニアリング、株式会社Xiborg、他
2016年11月24日俳優の渡辺謙が14日、東京・EXシアター六本木で行われた山田太一脚本のドラマスペシャル『五年目のひとり』(テレビ朝日系、19日21:00~23:06)の試写会に登場。自身にとっての今年の漢字を「驚」としたためた。壇上に用意された、約120cm×140cmの巨大な紙に「驚」の字を書いた渡辺は「私自身、1月に早期の胃がんが見つかって内視鏡手術を受けましたし、その後、妻・南果歩の乳がんも見つかったり、さまざまな天変地異もあって、本当に2016年はサプライズがたくさんありました」とその理由を説明。「今年は、僕にとって驚きの年でした」と1年を振り返った。ドラマは、東日本大震災から5年が経過した東京のとある町を舞台に、渡辺演じる孤独な中年男・木崎秀次と、中学生・松永亜美(蒔田彩珠)の不思議な交流を通じて、震災のその後と再生を描くもので、上映中には涙をぬぐう人も。渡辺は「被災された方々の心に寄りそったドラマにするべきと思わされた脚本でした。すばらしいキャストの皆さんと繊細にワンシーン、ワンシーンを積み重ねて撮影しました」と力強く語った。蒔田は「東日本大震災は私が小学2年生のときのことで、はっきりと覚えていなかったのですが、震災についてあらためて考え直すことができました」と報告。亜美の兄・晋也を演じた関西ジャニーズJr.の西畑大吾は「あふれ出る色気、フランクさ…渡辺さんはうらやましいところばかり! 大人になったら渡辺さんのような人間になりたい!」と、尊敬のまなざしで語った。脚本の山田氏も「渡辺謙さんには震災に遭われた方々の代表になってもらいたいと思っていましたが、謙さんの真面目さはすごい」と絶賛。「脚本を本当によく読んで、考えて、ひとつひとつのシーンを演じてくださった。大変感謝しております」と気持ちを伝えていた。
2016年11月15日感動のメニューの数々にワインも進みます!肉ビストロといわれるほど、ボリューミーな和牛ステーキが評判の「祥瑞」。ワインがたくさん飲めるようにと脂身の少ない和牛の赤身肉にこだわり、常時2~4種の肉を用意しています。食材は直接生産者から仕入れ、いいものをよりおいしくする丁寧な仕事が光るメニューばかり。その日の仕入れや、季節、気温などによってメニューが変わるので、いつ行っても新たな感動があります。ボリュームが多めなので、4〜5人で来店したほうが少しずつたくさんのメニューが楽しめます。上質な肉ビストロならではの絶品メニュー生ハムやサラミ、自家製のパテやチョリソーなどを楽しめる前菜「シャルキュトリーの盛り合わせ」(3,800円)。「シャルキュトリー」とは、フランス語で食肉加工食品の総称です。特に豚肉だけを使った自家製パテは、ハンバーグのような肉の旨みたっぷり。微発砲のワインや、しっかりめの白ワイン、軽めの赤ワインなどと一緒にどうぞ。トマトの酸味と甘さが絶品の「ブラータとトマト」(2,800円)。ブラータとは、生クリームを加えたモッツアレラをモッツアレラチーズで包んだイタリアのチーズで、賞味期限がかなり短いため、幻のチーズとも言われています。そのコクのあるチーズと、ハーブを入れた出汁に漬け込んだトマトのバランスが抜群の逸品。「キャロリーヌ」などの白ワインや、軽めの赤ワインと合わせるのがおすすめです。噛むほどに口の中いっぱいに肉の旨みが広がる「北海道十勝の池田牛ランプステーキ」(5,000円/250g)。ステーキ肉は、その日の仕入れによって内容が変わります。二度揚げされている付け合せのフレンチフライも絶品で、これを目当てに来店する人もいるほど。ステーキに合わせるなら、軽めの赤ワインが飲み疲れすることなく、ワインがドレッシングのような役割をして最後まで楽しめます。店舗情報店名:祥瑞(SHONZUI)TEL・予約:03-3405-7478住所:東京都港区六本木7-10-2 シミズビル2階アクセス:大江戸線六本木駅より徒歩約5分営業時間:月~金18:30~22:00(LO)、土曜18:30~21:00(LO)定休日:日祝価格帯:8,000~9,999円
2016年11月14日ロレックス(ROLEX)専門店「ロレックス ブティック 六本木ヒルズ」が、東京・六本木のけやき坂通りに2016年11月11日(金)オープン。国内最大級となるロレックス専門店「ロレックス ブティック 六本木ヒルズ」は、訪れる人々が一目でブランドらしさや上質なインスピレーションを感じ取れる優雅な雰囲気が特徴。厳正された素材やインテリアが導入された店内は、2フロアから構成され、1階にはレディースモデルを中心に、素材やダイヤル、ブレスレットの多彩な組み合わせによる豊富なラインナップを楽しむことができる。2階には、メンズモデルをはじめ最新のコレクションからゴールドやプラチナ製モデル、貴石をあしらったラグジュアリーラインが充実。ゆったりと設置された接客スペースのほか、プライベートレセプションルームには、特別に設計されたドロワーにゲストが要望したコレクションが取り揃えられ、くつろぎの時間とともに大切な一品が選べるよう演出される。また、併設されるアフターサービス専門カウンターでは、幅広い知識を持つ専門スタッフが、日々の手入れや時計の使用方法、オーバーホールなどの相談に対応。購入して終わりではなく、長いあいだ時計と付き合えるようなサービスを提供してくれる。【店舗情報】ロレックス ブティック 六本木ヒルズオープン日:2016年11月11日(金)住所:東京都港区六本木6-12-4 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通りTEL:03-3470-7301
2016年11月14日六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」が主催する「六本木天文クラブ」では、2016年11月14日(月)に“2016年最大の満月”をみる観察会「普段よりちょっと大きな満月を愛でる会」を開催する。月が地球に最も接近するタイミングと満月のタイミングが重なることで、1年のうちで最も大きく見える満月“スーパームーン”が近年注目されている。今回の満月は、約68年ぶりに月が地球に約35.7万kmの距離(地球中心と月中心の間の距離)まで近づく。もっとも遠いところに月がある時に比べて、面積が約3割大きく見えるそうだ。観察会では、天文専門家・泉水朋寛の解説と共に、特別な満月を楽しむことができる。会場の「スカイデッキ」は海抜270メートルに位置し、オープンエア形式の展望台として都内随一の高さを誇る。都心の真ん中にあり、空に一番近い展望台と言われている。眼下に広がる夜景と共に、2016年最大の満月を楽しんでみてはいかがだろう。【詳細】普段よりちょっと大きな満月を愛でる会日時:2016年11月14日(月)19:00〜21:00※最終入場は30分前※雨天・曇天時は中止となります。※月が地球に約35.7万kmまで最接近するのは20:21場所:森タワー屋上「スカイデッキ」住所:東京都港区六本木6-10-1参加費:無料※ただし、東京シティビュー / スカイデッキへの入場券(一般 2,300円)が必要。 ※事前申込不要
2016年11月10日NHKと民放キー局などが主催する「東京ドラマアウォード2016」の授賞式が7日、東京・EXシアター六本木で行われ、作品賞のグランプリには、連続ドラマ部門でNHKの朝ドラ『あさが来た』、単発ドラマ部門でTBS『赤めだか』が受賞した。また、主演男優賞はTBS『下町ロケット』の阿部寛、主演女優賞は『あさが来た』の波瑠が受賞。『あさが来た』からは、ディーン・フジオカが助演男優賞を受賞しており、3冠となった。受賞一覧は以下の通り。●作品賞(連続ドラマ部門)グランプリ『あさが来た』NHK優秀賞『ゆとりですがなにか』日本テレビ優秀賞『民王』テレビ朝日優秀賞『下町ロケット』TBS優秀賞『釣りバカ日誌』テレビ東京優秀賞『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』フジテレビ優秀賞『沈まぬ太陽』WOWOW●作品賞(単発ドラマ部門)グランプリ『赤めだか』TBS優秀賞『経世済民の男シリーズ』NHK優秀賞『この街の命に』WOWOW●ローカル・ドラマ賞『三つの月』CBC『インディゴの恋人』NHK岡山放送局●個人賞主演男優賞:阿部寛『下町ロケット』主演女優賞:波瑠『あさが来た』助演男優賞:ディーン・フジオカ『あさが来た』助演女優賞:木村佳乃『僕のヤバイ妻』脚本賞:野木亜紀子『重版出来!』演出賞:石井裕也『おかしの家』演出賞:土井裕泰『重版出来!』『コウノドリ』プロデュース賞:伊與田英徳『下町ロケット』『赤めだか』●主題歌賞手嶌葵『明日への手紙』(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』)●海外作品特別賞『六龍が飛ぶ』韓国『憎しみと愛の物語』タイ『魅惑』ベトナム
2016年11月08日冬のパーティシーズンが到来します!東京都港区の六本木ヒルズには、テイクアウトできるクリスマスケーキとパーティメニューが登場。本格的なメニューを家やオフィスで味わうことができます。予約は11月17日(木)からスタートです。今年のクリスマスパーティにいかがですか?個性的なケーキ&パーティメニューがずらり六本木ヒルズでは11月14日(月)~12月25日(日)の期間中、クリスマスイベント「Artelligent Christmas 2016」が開催されます。それに合わせて六本木ヒルズ内の各店が「ちょっぴり贅沢で楽しいクリスマス」をテーマに、クリスマスケーキやパーティメニューを展開。色とりどりのケーキに有名店の豪華なケーキ、イタリアンやフレンチのパーティメニューが勢ぞろいします。テイクアウトして大切な人、大好きな仲間たちと「ちょっぴり贅沢で楽しいクリスマス」を過ごしましょう。予約はお早めに!気になるラインナップを紹介します●クリスマスケーキテーマは「大人かわいい」。スイーツショップやカフェの個性が光るケーキがめじろ押しです。●SNSにアップ!思わず写真を撮りたくなるケーキ「雪ダルマットケーキ 2016」限定100台:4,860円(ヒルズ ダル・マット)チョコレートカプセルでできた雪だるまが目を引くケーキ。土台はドライフルーツが入ったパウンドケーキです。チョコレートカプセルの中はストロベリームースとチョコレートムース。「クリスマスショーガール(スモール)」1日限定5台:2,700 円(ローラズ・カップケーキ東京)オープン間もないカップケーキ店「ローラズ・カップケーキ東京」からは、モミの木を模したケーキが登場。スモールサイズは直径15cmほどで2~3名分の大きさ。11,880円のラージサイズなら約20名分、大人数でのパーティにピッタリです。●クリスマスはラグジュアリーに!憧れの名店・ホテルが贈るケーキ「ガトー・ド・ノエル」1日限定20台:4,000 円(ジャン・ジョルジュ 東京)香り高いアールグレイのムースに「カシスとラズベリーのクリーム」をプラス。カシスとラズベリーのジュレには「バイオレット(スミレ)」の香りを忍ばせています。●ひと味違う!こだわりのユニークケーキ「クリスマスヴィーガンローケーキ」限定30台:4,536円(エル カフェ)素材に含まれる酵素やビタミンを壊さない、非加熱製法で作ったケーキです。カシューナッツ、デーツ、木の実、ココナッツ、フレッシュフルーツなど美容や健康にもよさそうな素材を使っています。「ラピス ド ノエル」1日限定5台:8,000円(カフェ・クレープ)直径24cmサイズの特大ケーキは12名分、大人数のパーティにピッタリです。ラピスラズリをイメージした青いクリームに、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーなどベリー類をたっぷり。青いケーキは見た目のインパクト大です。●パーティメニュー「MARUGO twinkle twinkle Box!」:6,000円(シャポー マルゴ)これぞ、王道のパーティメニュー。鴨のコンフィをメインに、サラミ・チーズ・キッシュ・サーモンテリーヌなどの前菜盛り合わせがセットになっています。「ベトナムクリスマス春巻きセット」限定20セット:4,500円(ベトナムごはん ロータスパレス イートアンドデリ)エスニック好きは要チェック!生春巻きプレートは4種類のテイストを味わえます。山盛りのパクチーサラダも添えられています。「イタリアンパーティーセット」:4,910円(毛利 Salvatore Cuomo)ピッツァは3種の中から1つ選べ、アンティパストは9種類。さまざまな味を堪能できる、六本木ヒルズ限定のテイクアウトセットです。いかがでしたか?六本木ヒルズのクリスマスケーキ&パーティメニューは、まだまだ紹介しきれないほど多彩。予約終了は店舗によって異なります。特に限定メニューの予約はお早めにどうぞ!■スポット詳細名称:六本木ヒルズ所在地:東京都港区六本木6丁目11−1営業時間:ショップ11:00~21:00、レストラン11:00~23:00電話番号:03-6406-6000公式サイト:
2016年11月06日期間限定の女子向けアフターヌーンティーグランド ハイアット 東京2Fのフレンチ キッチンでは、『マリー・アントワネット アフタヌーンティー』(1名3,000円 税・サービス料別/動画は2名分)を2月いっぱいまで楽しむことができます。※「ヴェルサイユ宮殿<監修> マリー・アントワネット展」は、2017年2月26日まで森アーツセンターギャラリーで開催中今回提供されるのは、マリー・アントワネットをイメージしたスイーツの数々。なかでも、マリー・アントワネットが食したといわれるレシピを特別に入手し、当時のレシピを再現して作られた「マリー・アントワネット アンティークケーキ」は、女心をくすぐる特別な可愛さです。薔薇の花やイチゴがあしらわれた、見ているだけで幸せを感じるほどのケーキを、スタッフに切り分けてもらいます。一口ほおばると甘さでとろけそうになる味わいの理由は、”当時は貴重であった砂糖やバターを、ふんだんに使っていたから”なのだそう。可愛いスイーツと一緒に楽しめる秋の味覚食べきれないほどのスイーツと一緒に提供されるのは、さまざまな秋の食材を使ったフィンガーフードたち。(スイーツとフードは、全部で10種類も!)「茸とポワローのキッシュ トリュフ風味」や、目の前のオープンキッチンで燻製されたスモークサーモンを使った「スモークサーモンのブリニ」なども含まれ、少し遅めのランチとしても十分に楽しめます。色あいの美しい紅茶は、マリー・アントワネットが実際に過ごしたヴェルサイユ宮殿内にある、”王の菜園”で摘みとられた薔薇とりんごが使われているのだとか。これは、世界的に有名な紅茶ブランドのニナス(NINA’S)が、マリー・アントワネットをイメージして特別にブレンドをしたもの。香り高いローズの香りと新鮮なりんごの酸味が、アフタヌーンティーを楽しむ時間をより盛り上げてくれそうです。今年の秋冬はここでしか味わえない上質な時間を、たっぷり堪能してみませんか?※大人気のため、早めの事前予約がオススメです。※メニューは変更になる場合があります。※フィンガーフードなどは季節に合わせて変更があります取材・文/小松田久美イベント情報イベント名:グランド ハイアット 東京 オールデイ ダイニング 「フレンチ キッチン」催行期間:2016年10月01日 〜 2016年02月28日住所:東京都港区六本木6-10-3グランド ハイアット 東京 2階電話番号:03-4333−8781
2016年11月04日10月25日(火)より東京・六本木を中心に開幕したアジア最大級の映画祭、第29回東京国際映画祭が、昨日11月3日に閉幕。EXシアター六本木にてクロージングセレモニーが行われ、小池百合子東京都知事が東京グランプリ作品『ブルーム・オブ・イエスタディ』のクリス・クラウス監督らにトロフィーを授与。また、「ARIGATO(ありがとう)賞」を受賞した『君の名は。』新海誠監督や、女優の高畑充希、俳優の妻夫木聡、『シン・ゴジラ』のゴジラをはじめとする各賞受賞者たちが揃って登壇した。第29回東京国際映画祭で、栄えある東京グランプリに輝いたのは、ホロコーストのイベントを企画する男を描いた『ブルーム・オブ・イエスタディ』。『4分間のピアニスト』でも知られるクリス・クラウス監督は、審査委員長を務めたジャン=ジャック・ベネックス監督と同じ舞台に立てることに感激しながら、「先ほど拙いフランス語で二十歳頃彼の映画をずっと観ていましたと伝えました。それなので夢が叶ったような気分です」とコメント。「この映画を撮ることは簡単ではなかった。でもこの受賞によってフランス、ドイツ、そして日本でも公開されることを期待しています。この映画に出演してくれた素晴らしい俳優とスタッフがいなければ、この映画はできませんでした」とスタッフに感謝を伝えた。なお、同作はWOWOW賞にも選出された。また、スウェーデン北部の山間部で暮らす民族を描いた『サーミ・ブラッド』は、審査員特別賞と最優秀女優賞(レーネ=セシリア・スパルロク)をW受賞。自身もサーミ民族の血を引くアマンダ・ケンネル監督は、「主演女優とその妹を誇りに思っています。この2人がいたからいまここに立てている。そして東京国際映画祭ではいろんな人と多く語り合うことが出来ました。映画祭という場はいろいろな国の社会を知ることが出来る場であると改めて思いました」と主演のレーネを称え、映画祭をふり返った。さらに、非業の死を遂げたトランスジェンダーの女性を友人たちが美しく葬ろうとするフィリピンの『ダイ・ビューティフル』が、最優秀男優賞(パオロ・バレステロス)と観客の投票により決定する観客賞に輝き、パオロが「実は最優秀女優賞を獲るのではないかと思っていました」と会場を沸かせるコメント。「監督は私を信じて、この役を任せて頂き、本当にありがとうございます。この作品を通して、たくさんの友情が生まれました」と語った。最優秀監督賞にはクロアチア=デンマーク合作『私に構わないで』ハナ・ユシッチ監督、最優秀芸術貢献賞にはメイ・フォン監督の『ミスター・ノー・プロブレム』が選ばれた。そして、昨年から新設された日本映画界への貢献が目覚ましい俳優や監督らを表彰する「ARIGATO賞」の受賞者として、新海監督、高畑さん、妻夫木さん、『シン・ゴジラ』プロデューサーの山内章弘氏とゴジラが登壇。『ウォーターボーイズ』が俳優の転機となったという妻夫木さんは、「日本映画の汗臭さ、泥臭さ、一体感をすごく感じた。映画は一人で作っているのではない、監督、スタッフ一丸となっていいものを作るんだという気持ちでいるから良いものができると感じている。そこから映画に惚れて、いままでやってきた。映画界からこのような賞を貰えるとは思っていなかったので、これを励みにまた一からがんばりたいです」と、力強く豊富をコメント。『アズミ・ハルコは行方不明』がコンペ部門に出品されていた高畑さんは「ミュージカルでデビューした後、映画に出るようになったので、映画界から賞をいただけて、しかもゴジラさんといっしょに壇上に立つ日が来るなんて夢にも思っていませんでした。これからも一生懸命がんばります。こちらこそ“ありがとう”ございました」と喜びと感謝を口にした。『君の名は。』の興収200億円超えも予想されている新海監督は、「受賞理由として“新星現る”とあったが、僕自身は10年前から映画を作っている。きっと今年発見してくださったということなんだと思います。それはとても幸せなことです。今後もいまの観客は何を観たいのか、物語が負うべき役割はなんなのかを考えながら、これからもアニメーション映画を作っていけたら幸せです。僕の名前で賞をいただいておりますが、すばらしいスタッフやキャストがいたおかげなので、『君の名は。』という作品にいただけたものだと思います」とコメント。『シン・ゴジラ』の山内さんは、「僕の会社の先輩ゴジラにこのようなすばらしい賞をありがとうございます。62年前に誕生して、日本では12年ぶりに復活しました。これはなかなか難しいこと。11月3日は初代ゴジラが公開された日。そんな日にこのような賞をいただけて不思議な縁を感じております」と、Twitter上で“シン・ゴジラ実況”も盛り上がった記念日の受賞を、感慨深げに語った。<第29回東京国際映画祭各賞受賞作品・受賞者>【コンペティション部門】東京グランプリ『ブルーム・オブ・イエスタディ』審査員特別賞『サーミ・ブラッド』最優秀監督賞ハナ・ユシッチ監督『私に構わないで』最優秀女優賞レーネ=セシリア・スパルロク『サーミ・ブラッド』最優秀男優賞パオロ・バレステロス『ダイ・ビューティフル』最優秀芸術貢献賞『ミスター・ノー・プロブレム』観客賞『ダイ・ビューティフル』【アジアの未来部門】作品賞:『バードショット』国際交流基金アジアセンター特別賞:アランクリター・シュリーワースタウ監督『ブルカの中の口紅』【日本映画スプラッシュ部門】作品賞:『プールサイドマン』【WOWOW賞】『ブルーム・オヴ・イエスタディ』【ARIGATO(ありがとう)賞】新海誠(映画監督)、高畑充希(女優)、妻夫木聡(俳優)、ゴジラ【SAMURAI(サムライ)賞】黒沢清(映画監督)、マーティン・スコセッシ(映画監督)【最優秀監督賞】ヴァレリオ・マスタンドレア(text:cinemacafe.net)
2016年11月04日俳優の妻夫木聡が3日、東京・EXシアター六本木で行われた第29回東京国際映画祭のクロージングセレモニーに出席。『君の名は。』の新海誠監督、女優の高畑充希、日本が誇るキャラクターであるゴジラと共に、"ARIGATO(ありがとう)賞"を受賞した。"ARIGATO(ありがとう)賞"は、映画界に貢献している人たちに「ありがとう」の意を伝える賞。妻夫木は、「映画界を代表する男優として欠かせない領域へ。多岐に渡る役どころの功績をたたえて」と評価され、選出された。壇上で妻夫木は、第25回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、新人俳優賞を受賞した初主演映画『ウォーターボーイズ』(01)を振り返り、「俳優の転機となった作品」と発言。「この作品で初めて日本映画に触れて、日本映画の汗臭さや泥臭さを肌で感じ、一体感をすごく感じた」と話した。そして、「映画は、監督をはじめキャストやスタッフが一丸となって、一つの気持ちで作るからこそいいものができるんだと感じ、それから映画にほれて今までやってきました」と続け、「毎回いろんな新しい出会いや発見がありつつ、こうやって映画界の方から"ARIGATO賞"をいただけるなんて思ってもみなかった」と感慨深げにコメント。「これを励みに、また一からスタートを切りたいと思います」とさらなる活躍を誓った。
2016年11月03日第29回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが3日、東京・EXシアター六本木で行われ、最高賞である東京グランプリにクリス・クラウス監督によるドイツ=オーストリア合作映画『ブルーム・オヴ・イエスタディ』が輝いた。東京グランプリの発表は、審査委員長を務めたジャン=ジャック・ベネックス監督が担当。「映画はそのときの悲劇の瞬間を描写しますが、年々にそのイメージが薄れ、思い出も消えてしまいます。卓越した映画作りとは、それを越えて過去の罪を正しい視点でまた伝えるというもの」とした上で、『ブルーム・オヴ・イエスタディ』と作品名を発表した。クリス・クラウス監督は、ベネックス監督からトロフィーを、そして、プレゼンターとして登場した小池百合子東京都知事から表彰状と麒麟像を受け取ると、それらを高々と掲げて喜びを爆発。「非現実的でシュールな気分です。特に、19、20歳のころにベネックス監督の映画を見ていたので、同じ舞台に立てて夢がかなったような気持ちです」と興奮気味に話した。同作は、ホロコーストというヘヴィーな題材を、ユーモアや恋愛を交えて描いた作品。クラウス監督は「この映画をつくることは簡単ではなかったので、本当に感動しています」と感慨深げに語り、「この賞によって、これからドイツやフランス、日本でも公開されることを期待します」と願った。なお、今年のコンペティション部門ノミネート作品は、98の国と地域の応募の中から選ばれた16作品。日本からは蒼井優主演の『アズミ・ハルコは行方不明』、杉野希妃が監督・主演を務める『雪女』の2作品がノミネートされていたが、受賞はならなかった。第29回東京国際映画祭 受賞作品・受賞者【コンペティション部門】東京グランプリ/東京都知事賞:『ブルーム・オヴ・イエスタディ』審査員特別賞:『サーミ・ブラッド』最優秀監督賞:ハナ・ユシッチ(『私に構わないで』)最優秀女優賞:レーネ=セシリア・スパルロク(『サーミ・ブラッド』)最優秀男優賞:パオロ・バレステロス(『ダイ・ビューティフル』)最優秀芸術貢献賞:『ミスター・ノー・プロブレム』観客賞:『ダイ・ビューティフル』WOWOW賞:『ブルーム・オヴ・イエスタディ』【アジアの未来】作品賞:『バードショット』国際交流基金アジアセンター 特別賞:アランクリター・シュリーワースタウ(『ブルガの中の口紅』)【日本映画スプラッシュ】作品賞:『プールサイドマン』【ARIGATO(ありがとう)賞】新海誠、高畑充希、妻夫木聡、ゴジラ【SAMURAI(サムライ)賞】黒沢清、マーティン・スコセッシ
2016年11月03日女優の高畑充希が3日、東京・EXシアター六本木で行われた第29回東京国際映画祭のクロージングセレモニーに出席。『君の名は。』の新海誠監督、俳優の妻夫木聡、日本が誇るキャラクターであるゴジラと共に、"ARIGATO(ありがとう)賞"を受賞した。"ARIGATO(ありがとう)賞"は、映画界に貢献している人たちに「ありがとう」の意を伝える賞。トロフィーを受け取った高畑は「こんなすてきな賞をいただけて、すごく幸せな気持ちです」と感激し、「私はミュージカルからお芝居の世界に飛び込んだので、まさかそこから10年たって、映画の世界でこんな賞をいただけて、しかもゴジラさんと一緒に壇上に立つ日が来るなんて夢にも思っていませんでした。とても幸せです」と喜びを語った。そして、「いつもこの先どうなるのかわからないまま、運やいろんな方とのご縁でここままでやってきたような気がします。すごく恵まれているこの10年間だなと思います」としみじみ。「まだ映画の現場に関われた数は少ないんですが、いい現場にいっぱい関われているので、これからもっと映画のことを知っていきたいなと思います。これからも必死に頑張ります」と決意を新たにし、「こちらこそありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。高畑は、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロイン・小橋常子役で注目を集め、映画でも『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(16)の主演ほか、『怒り』(16)、そして、今年の東京国際映画祭のコンペティション部門出品作品『アズミ・ハルコは行方不明』など話題作へ出演。日本全国のヒロインに成長し、多才な役作りにこれからの女優の未来を期待して"ARIGATO賞"に選出された。
2016年11月03日第29回東京国際映画祭の最終日となった3日、コンペティション部門の観客賞が発表され、フィリピン映画『ダイ・ビューティフル』が受賞。東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて授賞式が行われ、ジュン・ロブレス・ラナ監督とエグゼクティブ・プロデューサーのペルシ・インタランが登壇した。コンペティション出品作品の中から、観客の投票によって決定する観客賞。このたび、クロージングセレモニーに先駆けて同賞の授賞式が行われ、突然死したトランスジェンダーの生涯を描いた『ダイ・ビューティフル』が選ばれた。トロフィーや花束、賞金、そしてハッピを贈られたジュン・ロブレス・ラナ監督は、「東京国際映画祭のコンペティション部門に選出いただいたと聞いたときはびっくりしたと同時に、緊張しました」と打ち明け、「この映画はフィリピンの観客にどう受け入れられるかわからなかったので、日本でもどう受け入れられるかわからなかった」とその理由を説明。「ですので、今回の受賞は非常に光栄に思いますし、びっくりしています」と喜びを語った。そして、「この受賞を受けて、映画の力をより信じるようになりました」と続け、「映画は人種、言語、肌の色を関係なく、結束させる力を持っているという確信をさらに強いものしてくれました」と力強くコメント。さらに、主演のパオロ・バレステロスをはじめとするキャストやスタッフへの感謝の思いも述べた。なお、今年のコンペティション部門ノミネート作品は、98の国と地域の応募の中から選ばれた16作品で、日本からは蒼井優主演の『アズミ・ハルコは行方不明』、杉野希妃が監督・主演を務める『雪女』の2作品が参加。いよいよ本日、グランプリが決定する。
2016年11月03日俳優の松山ケンイチが2日、東京・EXシアター六本木で行われた第29回東京国際映画祭クロージング作品『聖の青春』(11月19日公開)の舞台挨拶に登壇。自身が演じた実在の棋士・村山聖の生き様に「自分の人生も考えさせられた」と明かした。本作は、天才棋士・羽生善治と"東の羽生、西の村山"と並び称されながら29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖の生涯を、師弟愛、家族愛、ライバルとの友情を通して描く実話。主演の松山が村山聖を、東出昌大が羽生善治を演じた。松山は、本作がクロージング作品に選ばれたことについて「とても光栄に思っています」と感激。「日本の伝統的な文化でもある将棋、日本独特の粋な美しさが存分に描かれている作品。世界中の方々に見ていただきたい」と話した。そして、演じた村山と自身の共通点について「将棋…僕で言う俳優という仕事が"生きる"ということと直結しているところが似ている」と言い、「その中でも、将棋だけが人生、俳優だけが人生ということではなく、(映画の中で)お酒を飲んでいるシーンや麻雀しているシーンも出てくる」と説明。「病に左右されずに自分の人生を自分の好きなように燃やしていく生き様が好きで、自分の人生も考えされられました」と感慨深げに語った。さらに、「人生の中に何かを与えてくれるような、背中を押してくれるような村山さんの生き様を堪能していただければ。そして、将棋の静かではあるんですけど斬り合っている様を楽しんでいただければと思っています」と呼びかけた。舞台挨拶には、羽生善治を演じた東出昌大、森義隆監督、そして、スペシャルゲストとして、リオ五輪メダリストの吉田沙保里選手、三宅宏実選手、羽根田卓也選手も登壇した。
2016年11月02日俳優の東出昌大が2日、東京・EXシアター六本木で行われた第29回東京国際映画祭クロージング作品『聖の青春』(11月19日公開)の舞台挨拶に登壇し、本作で演じた天才棋士・羽生善治役について「鬼のような思いで挑んだ」と語った。本作は、天才棋士・羽生善治と"東の羽生、西の村山"と並び称されながら29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖の生涯を、師弟愛、家族愛、ライバルとの友情を通して描く実話。主演の松山が村山聖を、東出が羽生善治を演じた。東出は「ヒロイン・羽生善治役の東出昌大です」とおちゃめにあいさつ。「東京国際映画祭という日本を代表する国際的な映画祭において、将棋という伝統的な日本のものを扱った作品がクロージングに選ばれたことは光栄」と喜び、「胸を張ってここに立っています」と話した。また、最初にこの話を聞いたときは「将棋が映画になるって大丈夫か」と思ったと明かし、「ものすごい動きも少ないですし、将棋は日本人の中でもわからない人もいるような複雑なルール」とその理由を説明。「ただ、この映画に映っていたのは人としての生き方や男同士の戦い。そういうものは世界共通だと思う」と続け、「国際映画祭で将棋のルールをご存じない世界の方々に見ていただいても、絶対に伝わるものはあると思う」と力強く語った。さらに、「将棋界の方は村山さんが体が悪いことはご存じだった。ただ、羽生さんもほかのプロ棋士の方たちも盤面を挟んだときに容赦しないんです」と話し、「人生を将棋にかけているからこそ手を抜くなんてことはしない。黒がついたときは死にも等しい…自分の人生がぺしゃんこになる瞬間なので」と棋士たちの生きざまを熱弁。「それでも僕は、村山聖の人生をぺしゃんこにしてやるんだっていう鬼のような思いの中でこの撮影に挑みました」と羽生善治役としての覚悟を打ち明けた。舞台挨拶には、村山聖を演じた主演の松山ケンイチ、森義隆監督、そして、スペシャルゲストとして、リオ五輪メダリストの吉田沙保里選手、三宅宏実選手、羽根田卓也選手も登壇した。
2016年11月02日俳優の小栗旬が1日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭の特別招待作品『ミュージアム』(11月12日公開)の舞台挨拶にサプライズ登場。大友啓史監督も聞いていなかったようで、「俺も騙したな!」と驚いた。巴亮介の同名漫画を原作とする同作は、カエルのマスクをかぶった猟奇殺人鬼"カエル男"に追い詰められていく刑事たちの姿を描いた物語。主人公の刑事・沢村久志を小栗旬を演じ、カエル男役が妻夫木聡だということも先日明かされた。最初に大友監督が1人で登場。「小栗君は来ませんので、ご了解のほど」と笑いを誘った。そして、「ホラー表現だけでなく、根っこにドラマ表現…家族の物語もおさえたつもり。いろんな楽しみ方をしていただけたら」と呼びかけた。また、主演の小栗について「本人も『自分で見たことのない顔を見た』と言ってましたが、あんな小栗見たことないっていう表情を見せてくれている」と言い、カエル男役の妻夫木についても「今まで見たことのない妻夫木君になっている。なりきってやってくれている」と演技を称賛。「脂ののった俳優たちの思い切った芝居合戦が見られる」とアピールした。そして、監督が「小栗君じゃないけど友達連れてきているんで。おいでよ、カエル君!」とカエル男を呼び込み、2人でやりとりしているとなんと小栗もサプライズ登場し、客席から大きな拍手が。小栗が「監督が1人でやっているというので…」と話すと、監督は「やりやがったな、お前! 俺もだましたな!」と笑い、「心強いね。カエルと2人っていうのは散々やったから。さみしかったんだよ、しゃべんないし」と喜んだ。小栗は「自分でも見たことのない顔が見られた。かっこよく撮ってもらったなと、監督とカメラマンに感謝しています」とコメント。「過激な描写もありますが、実際に現場でその状況が常に目の前にあるような感じだった。かなり目をつぶりたくなるような現場が多かった」と撮影現場の様子を明かした。
2016年11月01日クリスマスイルミネーションが街に灯り始めるこれからの時期。都内で人気のイルミネーションスポットである六本木ヒルズでは、クリスマスシーズンの期間中約700万人もの人々が訪れ、ショッピングや食事を楽しみ、1年を通して最もにぎわいをみせる。そこで今年の六本木ヒルズのクリスマスイベントの見どころをご紹介!今年は、見るだけではない「触れて、動かして、持ち帰れるクリスマスTwinkle!Twinkle!」をテーマに、新コンテンツを多数展開する六本木ヒルズ。中でも注目は、六本木ヒルズ冬の風物詩である「けやき坂Galaxyイルミネーション」だ。今年は、暖色系のイルミネーションがリニューアルし、アンバー色(琥珀色)とキャンドル色の2色のグラデーションで構成した新色イルミネーション“CANDLE&AMBER”を展開。昨年までの白色と青色のLEDによるイルミネーションとはがらりと印象が変わり、温かみのある光が街を彩る。イルミネーションの点灯は11月上旬~12月25日(日)まで。けやき坂下にはスマホと連動してライティングの色を変化させることができ、選んだ色に応じて運勢(恋愛運、金運、健康運、仕事運、総合運)を占うことができるなど体験型のコンテンツも用意される。参加者にはオリジナルの携帯フォトフレームがプレゼントされる。六本木ヒルズでは、ほかに「66 プラザイルミネーション」「ウェストウォーク イルミネーション」(11月中旬~12月25日まで)で光輝くクリスマスツリーのイルミネーションが設置される。「ウェストウォーク イルミネーション」(11月18日~12月25日まで)のクリスマスツリーは、光を乱反射する風船に特殊は電子回路を閉じ込めることで、雪の結晶や星などのクリスマスモチーフが宙を漂いながら輝いて、さらに“持ち帰れるイルミネーション”というこれまでにないものになっている。毎年恒例のクリスマスマーケットは今年で10周年を迎える。ドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケットを再現し、クリスマス雑貨やグリューワイン、ソーセージなど、本格的なドイツ料理が味わえるショップ計11店が並ぶ。今年は10周年を記念した特別メニューも登場予定。マーケット内の「ケーテ・ウォルフォルト」では、ドイツの伝統的なクリスマスオーナメントの1つ「クリスマスピラミッド」を多数販売予定だ。4段から成る「クリスマスピラミッド」には、人形や動物が飾られた各段には、キャンドルが施されていて、その光の熱によって、人形や動物たちが静かに回転する仕組みになっている。ぜひマーケットを覗いてみて、お気に入りを探してみて。クリスマスマーケットは、11月26日(土)~12月25日(日)まで。また12月23日(金・祝)~25日(日)には、六本木ヒルズアリーナにてクリスマスコンサートが開かれる。心に響くアーティストたちの歌声を聞いて、聖なる夜を楽しんで。出演アーティストは順次発表となる。(text:cinemacafe.net)
2016年10月29日街はハロウィンモード全開で盛り上がっていますが、とっても画期的なハロウィンイベントが六本木で開催されました。「Trick or Lesson?」を合言葉にハロウィンを健康的に楽しもうと考えた企画で、仮装してフィットネスをするという斬新なイベントが行われたのです。ポールダンスレッスンに参加した皆さんこの仮装してポールダンスをするという企画に参加した皆さん。もちろんハロウィンイベントなので、ナースやメイドといった個性的な仮装で集まってきたのです。このイベントが一体なんなのかというと、月額9,800円で、ヨガ、ホットヨガ、整体など全国2,500スタジオに通い放題のフィットネスサービス「レスパス」が、ハロウィンを騒いで楽しむのもいいけど、健康的に楽しんでみては?と企画したもので、レスパスの人気スタジオでもある六本木のPolishというポールダンススタジオで行われたイベント。普段は会員のみが受けれるポールダンスのレッスンをこの日は仮装してくれば無料で受けれるということで、各地から仮装した若者が集まってきたというわけ。レスパスのホームページ本日の先生!この日はポールダンススタジオ「Polish」の先生が集まった皆さんにポールダンスのレッスンをしてくれました。プロのポールダンスが目の前で見れて、しかも直々に教えてもらえるなんて、なかなかできない経験ですよね〜。レポーターは伊形城!そしてなんと今人気のAbemaTV(アベマTV)のAbemaPrimeで生放送も行われ、その盛り上がりがLiveで伝えられたのだ。そのレポーターは男子キャスターユニット「イケキャス.」の伊形城さん。現役東大生ということでも今注目の方ですね!もちろん伊形城さんも先生からポールダンスのレッスンを受けていました。本人曰く、とっても楽しかったとのことです。それにしても教える方も教わる方も真剣な表情ですね!レッスン開始!!参加者の皆さんも特別レッスンを受けています。先生のように綺麗なポールダンスができるようになるかな〜?短時間の無料レッスンながら、コツを掴んだ女性も!!みんなから拍手が送られます(笑)。こうやって普段は体験できないポールダンスに触れることで、その楽しさを発見できるのって嬉しいことですよね。男性陣だって負けちゃ〜いられません。ポールダンスだからって女性だけとは限りません!See you next Halloween!!ということで、六本木で行われた斬新なハロウィンイベントのレポートでした。街で大騒ぎもいいけど、たまにはこういう変わった楽しみ方を体験するのもいいかもしれません。そして、やはりスポーツは大事ですね。こういうレッスンって外でのジョギングなどとは違い、楽しみながら特技が身につけられるっていう喜びがあります。皆さんも、寒い冬はスタジオでレッスンを受けながら健康的に過ごしてはいかがでしょうか。⚫︎取材協力レスパス(Lespas)月額9,800円で、ヨガ、ホットヨガ、整体など全国2,500スタジオに通い放題のフィットネスサービス。(11/6まで実質1ヶ月分無料キャンペーン実施中!※一部地域は対象外)⚫︎開催場所六本木ポールダンススタジオPolish(ポリッシュ)※開催日:2016年10月28日月額9,800円で全国2,500スタジオに通い放題のフィットネスサービス「Lespas(レスパス)」
2016年10月29日女優・のんが10月28日(金)、第29回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた特別招待作品『この世界の片隅に』の本編上映後に、メガホンをとった片渕須直監督とともに舞台挨拶に立った。能年玲奈から芸名変更したのんさんが、アニメ声優に挑戦した復帰作。第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、激化していく世の中で大切なものを失いながらも、日々を胸に刻み前を向いていく女性・すず(のんさん)を描いた。原作は第13回(2009年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した、こうの史代の同名漫画。この日は本作がイギリス、フランス、ドイツ、メキシコ、南米諸国をはじめ世界14か国で公開されることが発表され、のんさんは「すべての人に響く作品だと思うので、海外の皆さんに見てもらえるのは、すてきなこと」と感激しきり。片渕監督も「原爆は日本だけでなく、人類史的な悲劇」と海外での反応に期待を寄せていた。「すずさんの力強く生きる姿に、涙があふれる」と語るのんさんは、「当時のことは、自分にとって、漠然と別次元だと思っていたが、原作を読んでそうではないと知った。目の前にある毎日の暮らしを一生懸命に生きる部分を意識した」と初声優をふり返った。そんなのんさんの声優ぶりについて、片渕監督は「広島弁や呉弁など難しかったはずだが、とてもナチュラルに習得してくれ、完成度の高いものになった。彼女のことが誇らしい」と大絶賛!片渕監督は現在56歳。戦時中を生きた人々が減っていくなか「当時を知る人が少なくなることは残念なこと。自分の両親が生きた時代のことを知ることで、私もやっと大人になれたと思う」と語っていた。第29回東京国際映画祭は、11月3日(木)まで開催中。『この世界の片隅に』は11月12日(土)よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:この世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
2016年10月28日能年玲奈から改名した女優・のんが28日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭の特別招待部門出品作『この世界の片隅に』(11月12日公開)の舞台挨拶に、片渕須直監督と共に出席した。同作は、こうの史代の同名コミックを原作とするアニメーション映画。戦時中、広島・呉に嫁いだ主人公・すず(のん)と、夫の周作(細谷佳正)を取り巻く人間関係と戦時下での生活、悲劇と再生を描いていく。主演声優に初挑戦したのんは、「すずさん役をやらせていただいた、のんです! えー、今日は…よろしくお願いします!」と最初のあいさつからマイペースな話口調。あるシーンを説明する時に言葉がなかなか出ず、監督がフォローして笑いが起こる場面もあったが、自分の言葉で一生懸命、役作りや作品の魅力を伝えた。演じたすずについては、「あからさまに戦争に嫌悪感を示している人ではないのかなと思った」と話し、「それよりも目の前にある毎日の暮らしを一生懸命にいきるっていう部分を意識しました」と演じる上で気をつけたことを振り返った。そして、「普通に日々を送る、どんなことがあっても毎日がめぐってくるという、普通がすごく愛おしくなる作品」とアピール。「生きるということに涙があふれてくる…涙が悲しいものではなく、何があっても生活を続けるという力強さに心が震える映画だと思います」と作品の魅力を伝えた。監督は、「(戦争の時代を)単純に想像するのではなく、この時代はこんな時代だったんだなと確かな手ごたえを感じたくてこの映画を作りました」と映画化を決めた思いを告白。のんの演技について、広島弁をしっかりものにし、「最もナチュラルに存在しているすずさんを演じることができて、彼女のことが誇らしい」と絶賛すると、のんは隣で恐縮していた。
2016年10月28日第29回東京国際映画祭のコンペティション部門出品作『雪女』の記者会見が28日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、監督・主演の杉野希妃をはじめ、青木崇高、山口まゆ、佐野史郎が登壇した。同作は、小泉八雲原作『怪談』の一編である「雪女」を新たな解釈のもと、杉野希妃監督が映画化した作品。杉野監督自らタイトルロールの雪女=ユキを演じ、主人公の巳之吉を青木崇高が演じる。杉野監督は「クラシックな作品でありながら現代を意識したモダンな雰囲気も入れ、新しい雪女を作れたのではないかと自負しています」と自信。「私たちに見えてないものはたくさんあり、そういう目に見えないもの、つかみどころのないものを大切にしながらこの映画を作ったので、私が意図していないものがたくさん映っているんじゃないかと思います」と話した。そして、監督と主演の両立について、「演じているときはモニターは見られないので、カットをかけたあとにモニターまで走って確認する作業は、自分にとって一つの試練だった」と回顧。「現場では常に監督としていたんですが、私という他人・杉野希妃の演技を私が判断する…自分でダメ出しするのは、客観性が求められるものだった」と言い、「大変でしたし鍛えられた」と振り返った。一緒に演じている側も、監督が主演も務めていることで苦労する点があったようで、青木は笑いながら「受けている方も大変なんです」と告白。「カットがかかると、ユキだと思っていた人が監督に。そして戻ってきて、またユキだと思ってやらないといけない」と言い、「こっちも鍛えられるというか、集中力のいる現場だった」と明かした。さらに、「監督でありプロデューサーであり主演であり、そして映画祭にも貪欲に発表していく才能」と杉野監督を称え、「この人と仕事をやりたかったので、一緒にできてうれしく思います」と感慨深げに語った。同作が2作目の長編映画出演となった山口も、杉野監督について「人としてすごい尊敬でき、私が目指している女優としても尊敬できる」と話し、「とても勉強になった作品でした」としみじみ。10年ほど小泉八雲作品の朗読も行っているという佐野は、「『雪女』とは関わりが深い」と作品との強い結びつきを説明し、現場での監督とのやりとりを振り返りながら「濃密な時間を過ごさせていただきました」と語った。『雪女』は、2017年3月4日より全国順次公開。
2016年10月28日ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)監督、映画『マリー・アントワネット』の特別上映会が11月4日から11月17日まで、TOHOシネマズ 六本木で行われる。同上映会は、六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで行われている「ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」の開催を記念して行われるもの。同作は、フランス王妃マリー・アントワネットの“心”の軌跡を描き出した作品。14歳で嫁いでから37歳で処刑されるまでの波瀾万丈の人生を描いた映画となっている。王妃という最高の栄誉と贅を手に入れたマリーであるが、実際は24時間付き人がついて生活するほか、世界中から注目を浴び、ゴシップネタにされるなど、不自由な日々を送っていた。作中では、王室の豪華な衣装や風景が再現。アカデミー賞を2度受賞したデザイナーのミレーナ・カノネロがこの映画のために作った衣装が、宮廷の貴族達を彩る。また、高級靴ブランドとして有名なマロノ・ブラニク(Manolo Blahnik)が手掛けた靴や、老舗洋菓子メーカーのラデュレが用意したスイーツが魔法のような世界を創り出している。上映劇場はTOHOシネマズ 六本木のみ。上映期間は11月4日から11月17日で、チケットは1,100円となっている。上映時間等の詳細情報はTOHOシネマズ公式サイトにて。
2016年10月28日