第29回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが3日、東京・EXシアター六本木で行われ、最高賞である東京グランプリにクリス・クラウス監督によるドイツ=オーストリア合作映画『ブルーム・オヴ・イエスタディ』が輝いた。東京グランプリの発表は、審査委員長を務めたジャン=ジャック・ベネックス監督が担当。「映画はそのときの悲劇の瞬間を描写しますが、年々にそのイメージが薄れ、思い出も消えてしまいます。卓越した映画作りとは、それを越えて過去の罪を正しい視点でまた伝えるというもの」とした上で、『ブルーム・オヴ・イエスタディ』と作品名を発表した。クリス・クラウス監督は、ベネックス監督からトロフィーを、そして、プレゼンターとして登場した小池百合子東京都知事から表彰状と麒麟像を受け取ると、それらを高々と掲げて喜びを爆発。「非現実的でシュールな気分です。特に、19、20歳のころにベネックス監督の映画を見ていたので、同じ舞台に立てて夢がかなったような気持ちです」と興奮気味に話した。同作は、ホロコーストというヘヴィーな題材を、ユーモアや恋愛を交えて描いた作品。クラウス監督は「この映画をつくることは簡単ではなかったので、本当に感動しています」と感慨深げに語り、「この賞によって、これからドイツやフランス、日本でも公開されることを期待します」と願った。なお、今年のコンペティション部門ノミネート作品は、98の国と地域の応募の中から選ばれた16作品。日本からは蒼井優主演の『アズミ・ハルコは行方不明』、杉野希妃が監督・主演を務める『雪女』の2作品がノミネートされていたが、受賞はならなかった。第29回東京国際映画祭 受賞作品・受賞者【コンペティション部門】東京グランプリ/東京都知事賞:『ブルーム・オヴ・イエスタディ』審査員特別賞:『サーミ・ブラッド』最優秀監督賞:ハナ・ユシッチ(『私に構わないで』)最優秀女優賞:レーネ=セシリア・スパルロク(『サーミ・ブラッド』)最優秀男優賞:パオロ・バレステロス(『ダイ・ビューティフル』)最優秀芸術貢献賞:『ミスター・ノー・プロブレム』観客賞:『ダイ・ビューティフル』WOWOW賞:『ブルーム・オヴ・イエスタディ』【アジアの未来】作品賞:『バードショット』国際交流基金アジアセンター 特別賞:アランクリター・シュリーワースタウ(『ブルガの中の口紅』)【日本映画スプラッシュ】作品賞:『プールサイドマン』【ARIGATO(ありがとう)賞】新海誠、高畑充希、妻夫木聡、ゴジラ【SAMURAI(サムライ)賞】黒沢清、マーティン・スコセッシ
2016年11月03日女優の高畑充希が3日、東京・EXシアター六本木で行われた第29回東京国際映画祭のクロージングセレモニーに出席。『君の名は。』の新海誠監督、俳優の妻夫木聡、日本が誇るキャラクターであるゴジラと共に、"ARIGATO(ありがとう)賞"を受賞した。"ARIGATO(ありがとう)賞"は、映画界に貢献している人たちに「ありがとう」の意を伝える賞。トロフィーを受け取った高畑は「こんなすてきな賞をいただけて、すごく幸せな気持ちです」と感激し、「私はミュージカルからお芝居の世界に飛び込んだので、まさかそこから10年たって、映画の世界でこんな賞をいただけて、しかもゴジラさんと一緒に壇上に立つ日が来るなんて夢にも思っていませんでした。とても幸せです」と喜びを語った。そして、「いつもこの先どうなるのかわからないまま、運やいろんな方とのご縁でここままでやってきたような気がします。すごく恵まれているこの10年間だなと思います」としみじみ。「まだ映画の現場に関われた数は少ないんですが、いい現場にいっぱい関われているので、これからもっと映画のことを知っていきたいなと思います。これからも必死に頑張ります」と決意を新たにし、「こちらこそありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。高畑は、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロイン・小橋常子役で注目を集め、映画でも『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(16)の主演ほか、『怒り』(16)、そして、今年の東京国際映画祭のコンペティション部門出品作品『アズミ・ハルコは行方不明』など話題作へ出演。日本全国のヒロインに成長し、多才な役作りにこれからの女優の未来を期待して"ARIGATO賞"に選出された。
2016年11月03日第29回東京国際映画祭の最終日となった3日、コンペティション部門の観客賞が発表され、フィリピン映画『ダイ・ビューティフル』が受賞。東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて授賞式が行われ、ジュン・ロブレス・ラナ監督とエグゼクティブ・プロデューサーのペルシ・インタランが登壇した。コンペティション出品作品の中から、観客の投票によって決定する観客賞。このたび、クロージングセレモニーに先駆けて同賞の授賞式が行われ、突然死したトランスジェンダーの生涯を描いた『ダイ・ビューティフル』が選ばれた。トロフィーや花束、賞金、そしてハッピを贈られたジュン・ロブレス・ラナ監督は、「東京国際映画祭のコンペティション部門に選出いただいたと聞いたときはびっくりしたと同時に、緊張しました」と打ち明け、「この映画はフィリピンの観客にどう受け入れられるかわからなかったので、日本でもどう受け入れられるかわからなかった」とその理由を説明。「ですので、今回の受賞は非常に光栄に思いますし、びっくりしています」と喜びを語った。そして、「この受賞を受けて、映画の力をより信じるようになりました」と続け、「映画は人種、言語、肌の色を関係なく、結束させる力を持っているという確信をさらに強いものしてくれました」と力強くコメント。さらに、主演のパオロ・バレステロスをはじめとするキャストやスタッフへの感謝の思いも述べた。なお、今年のコンペティション部門ノミネート作品は、98の国と地域の応募の中から選ばれた16作品で、日本からは蒼井優主演の『アズミ・ハルコは行方不明』、杉野希妃が監督・主演を務める『雪女』の2作品が参加。いよいよ本日、グランプリが決定する。
2016年11月03日俳優の松山ケンイチが2日、東京・EXシアター六本木で行われた第29回東京国際映画祭クロージング作品『聖の青春』(11月19日公開)の舞台挨拶に登壇。自身が演じた実在の棋士・村山聖の生き様に「自分の人生も考えさせられた」と明かした。本作は、天才棋士・羽生善治と"東の羽生、西の村山"と並び称されながら29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖の生涯を、師弟愛、家族愛、ライバルとの友情を通して描く実話。主演の松山が村山聖を、東出昌大が羽生善治を演じた。松山は、本作がクロージング作品に選ばれたことについて「とても光栄に思っています」と感激。「日本の伝統的な文化でもある将棋、日本独特の粋な美しさが存分に描かれている作品。世界中の方々に見ていただきたい」と話した。そして、演じた村山と自身の共通点について「将棋…僕で言う俳優という仕事が"生きる"ということと直結しているところが似ている」と言い、「その中でも、将棋だけが人生、俳優だけが人生ということではなく、(映画の中で)お酒を飲んでいるシーンや麻雀しているシーンも出てくる」と説明。「病に左右されずに自分の人生を自分の好きなように燃やしていく生き様が好きで、自分の人生も考えされられました」と感慨深げに語った。さらに、「人生の中に何かを与えてくれるような、背中を押してくれるような村山さんの生き様を堪能していただければ。そして、将棋の静かではあるんですけど斬り合っている様を楽しんでいただければと思っています」と呼びかけた。舞台挨拶には、羽生善治を演じた東出昌大、森義隆監督、そして、スペシャルゲストとして、リオ五輪メダリストの吉田沙保里選手、三宅宏実選手、羽根田卓也選手も登壇した。
2016年11月02日俳優の東出昌大が2日、東京・EXシアター六本木で行われた第29回東京国際映画祭クロージング作品『聖の青春』(11月19日公開)の舞台挨拶に登壇し、本作で演じた天才棋士・羽生善治役について「鬼のような思いで挑んだ」と語った。本作は、天才棋士・羽生善治と"東の羽生、西の村山"と並び称されながら29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖の生涯を、師弟愛、家族愛、ライバルとの友情を通して描く実話。主演の松山が村山聖を、東出が羽生善治を演じた。東出は「ヒロイン・羽生善治役の東出昌大です」とおちゃめにあいさつ。「東京国際映画祭という日本を代表する国際的な映画祭において、将棋という伝統的な日本のものを扱った作品がクロージングに選ばれたことは光栄」と喜び、「胸を張ってここに立っています」と話した。また、最初にこの話を聞いたときは「将棋が映画になるって大丈夫か」と思ったと明かし、「ものすごい動きも少ないですし、将棋は日本人の中でもわからない人もいるような複雑なルール」とその理由を説明。「ただ、この映画に映っていたのは人としての生き方や男同士の戦い。そういうものは世界共通だと思う」と続け、「国際映画祭で将棋のルールをご存じない世界の方々に見ていただいても、絶対に伝わるものはあると思う」と力強く語った。さらに、「将棋界の方は村山さんが体が悪いことはご存じだった。ただ、羽生さんもほかのプロ棋士の方たちも盤面を挟んだときに容赦しないんです」と話し、「人生を将棋にかけているからこそ手を抜くなんてことはしない。黒がついたときは死にも等しい…自分の人生がぺしゃんこになる瞬間なので」と棋士たちの生きざまを熱弁。「それでも僕は、村山聖の人生をぺしゃんこにしてやるんだっていう鬼のような思いの中でこの撮影に挑みました」と羽生善治役としての覚悟を打ち明けた。舞台挨拶には、村山聖を演じた主演の松山ケンイチ、森義隆監督、そして、スペシャルゲストとして、リオ五輪メダリストの吉田沙保里選手、三宅宏実選手、羽根田卓也選手も登壇した。
2016年11月02日俳優の小栗旬が1日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭の特別招待作品『ミュージアム』(11月12日公開)の舞台挨拶にサプライズ登場。大友啓史監督も聞いていなかったようで、「俺も騙したな!」と驚いた。巴亮介の同名漫画を原作とする同作は、カエルのマスクをかぶった猟奇殺人鬼"カエル男"に追い詰められていく刑事たちの姿を描いた物語。主人公の刑事・沢村久志を小栗旬を演じ、カエル男役が妻夫木聡だということも先日明かされた。最初に大友監督が1人で登場。「小栗君は来ませんので、ご了解のほど」と笑いを誘った。そして、「ホラー表現だけでなく、根っこにドラマ表現…家族の物語もおさえたつもり。いろんな楽しみ方をしていただけたら」と呼びかけた。また、主演の小栗について「本人も『自分で見たことのない顔を見た』と言ってましたが、あんな小栗見たことないっていう表情を見せてくれている」と言い、カエル男役の妻夫木についても「今まで見たことのない妻夫木君になっている。なりきってやってくれている」と演技を称賛。「脂ののった俳優たちの思い切った芝居合戦が見られる」とアピールした。そして、監督が「小栗君じゃないけど友達連れてきているんで。おいでよ、カエル君!」とカエル男を呼び込み、2人でやりとりしているとなんと小栗もサプライズ登場し、客席から大きな拍手が。小栗が「監督が1人でやっているというので…」と話すと、監督は「やりやがったな、お前! 俺もだましたな!」と笑い、「心強いね。カエルと2人っていうのは散々やったから。さみしかったんだよ、しゃべんないし」と喜んだ。小栗は「自分でも見たことのない顔が見られた。かっこよく撮ってもらったなと、監督とカメラマンに感謝しています」とコメント。「過激な描写もありますが、実際に現場でその状況が常に目の前にあるような感じだった。かなり目をつぶりたくなるような現場が多かった」と撮影現場の様子を明かした。
2016年11月01日クリスマスイルミネーションが街に灯り始めるこれからの時期。都内で人気のイルミネーションスポットである六本木ヒルズでは、クリスマスシーズンの期間中約700万人もの人々が訪れ、ショッピングや食事を楽しみ、1年を通して最もにぎわいをみせる。そこで今年の六本木ヒルズのクリスマスイベントの見どころをご紹介!今年は、見るだけではない「触れて、動かして、持ち帰れるクリスマスTwinkle!Twinkle!」をテーマに、新コンテンツを多数展開する六本木ヒルズ。中でも注目は、六本木ヒルズ冬の風物詩である「けやき坂Galaxyイルミネーション」だ。今年は、暖色系のイルミネーションがリニューアルし、アンバー色(琥珀色)とキャンドル色の2色のグラデーションで構成した新色イルミネーション“CANDLE&AMBER”を展開。昨年までの白色と青色のLEDによるイルミネーションとはがらりと印象が変わり、温かみのある光が街を彩る。イルミネーションの点灯は11月上旬~12月25日(日)まで。けやき坂下にはスマホと連動してライティングの色を変化させることができ、選んだ色に応じて運勢(恋愛運、金運、健康運、仕事運、総合運)を占うことができるなど体験型のコンテンツも用意される。参加者にはオリジナルの携帯フォトフレームがプレゼントされる。六本木ヒルズでは、ほかに「66 プラザイルミネーション」「ウェストウォーク イルミネーション」(11月中旬~12月25日まで)で光輝くクリスマスツリーのイルミネーションが設置される。「ウェストウォーク イルミネーション」(11月18日~12月25日まで)のクリスマスツリーは、光を乱反射する風船に特殊は電子回路を閉じ込めることで、雪の結晶や星などのクリスマスモチーフが宙を漂いながら輝いて、さらに“持ち帰れるイルミネーション”というこれまでにないものになっている。毎年恒例のクリスマスマーケットは今年で10周年を迎える。ドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケットを再現し、クリスマス雑貨やグリューワイン、ソーセージなど、本格的なドイツ料理が味わえるショップ計11店が並ぶ。今年は10周年を記念した特別メニューも登場予定。マーケット内の「ケーテ・ウォルフォルト」では、ドイツの伝統的なクリスマスオーナメントの1つ「クリスマスピラミッド」を多数販売予定だ。4段から成る「クリスマスピラミッド」には、人形や動物が飾られた各段には、キャンドルが施されていて、その光の熱によって、人形や動物たちが静かに回転する仕組みになっている。ぜひマーケットを覗いてみて、お気に入りを探してみて。クリスマスマーケットは、11月26日(土)~12月25日(日)まで。また12月23日(金・祝)~25日(日)には、六本木ヒルズアリーナにてクリスマスコンサートが開かれる。心に響くアーティストたちの歌声を聞いて、聖なる夜を楽しんで。出演アーティストは順次発表となる。(text:cinemacafe.net)
2016年10月29日街はハロウィンモード全開で盛り上がっていますが、とっても画期的なハロウィンイベントが六本木で開催されました。「Trick or Lesson?」を合言葉にハロウィンを健康的に楽しもうと考えた企画で、仮装してフィットネスをするという斬新なイベントが行われたのです。ポールダンスレッスンに参加した皆さんこの仮装してポールダンスをするという企画に参加した皆さん。もちろんハロウィンイベントなので、ナースやメイドといった個性的な仮装で集まってきたのです。このイベントが一体なんなのかというと、月額9,800円で、ヨガ、ホットヨガ、整体など全国2,500スタジオに通い放題のフィットネスサービス「レスパス」が、ハロウィンを騒いで楽しむのもいいけど、健康的に楽しんでみては?と企画したもので、レスパスの人気スタジオでもある六本木のPolishというポールダンススタジオで行われたイベント。普段は会員のみが受けれるポールダンスのレッスンをこの日は仮装してくれば無料で受けれるということで、各地から仮装した若者が集まってきたというわけ。レスパスのホームページ本日の先生!この日はポールダンススタジオ「Polish」の先生が集まった皆さんにポールダンスのレッスンをしてくれました。プロのポールダンスが目の前で見れて、しかも直々に教えてもらえるなんて、なかなかできない経験ですよね〜。レポーターは伊形城!そしてなんと今人気のAbemaTV(アベマTV)のAbemaPrimeで生放送も行われ、その盛り上がりがLiveで伝えられたのだ。そのレポーターは男子キャスターユニット「イケキャス.」の伊形城さん。現役東大生ということでも今注目の方ですね!もちろん伊形城さんも先生からポールダンスのレッスンを受けていました。本人曰く、とっても楽しかったとのことです。それにしても教える方も教わる方も真剣な表情ですね!レッスン開始!!参加者の皆さんも特別レッスンを受けています。先生のように綺麗なポールダンスができるようになるかな〜?短時間の無料レッスンながら、コツを掴んだ女性も!!みんなから拍手が送られます(笑)。こうやって普段は体験できないポールダンスに触れることで、その楽しさを発見できるのって嬉しいことですよね。男性陣だって負けちゃ〜いられません。ポールダンスだからって女性だけとは限りません!See you next Halloween!!ということで、六本木で行われた斬新なハロウィンイベントのレポートでした。街で大騒ぎもいいけど、たまにはこういう変わった楽しみ方を体験するのもいいかもしれません。そして、やはりスポーツは大事ですね。こういうレッスンって外でのジョギングなどとは違い、楽しみながら特技が身につけられるっていう喜びがあります。皆さんも、寒い冬はスタジオでレッスンを受けながら健康的に過ごしてはいかがでしょうか。⚫︎取材協力レスパス(Lespas)月額9,800円で、ヨガ、ホットヨガ、整体など全国2,500スタジオに通い放題のフィットネスサービス。(11/6まで実質1ヶ月分無料キャンペーン実施中!※一部地域は対象外)⚫︎開催場所六本木ポールダンススタジオPolish(ポリッシュ)※開催日:2016年10月28日月額9,800円で全国2,500スタジオに通い放題のフィットネスサービス「Lespas(レスパス)」
2016年10月29日女優・のんが10月28日(金)、第29回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた特別招待作品『この世界の片隅に』の本編上映後に、メガホンをとった片渕須直監督とともに舞台挨拶に立った。能年玲奈から芸名変更したのんさんが、アニメ声優に挑戦した復帰作。第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、激化していく世の中で大切なものを失いながらも、日々を胸に刻み前を向いていく女性・すず(のんさん)を描いた。原作は第13回(2009年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した、こうの史代の同名漫画。この日は本作がイギリス、フランス、ドイツ、メキシコ、南米諸国をはじめ世界14か国で公開されることが発表され、のんさんは「すべての人に響く作品だと思うので、海外の皆さんに見てもらえるのは、すてきなこと」と感激しきり。片渕監督も「原爆は日本だけでなく、人類史的な悲劇」と海外での反応に期待を寄せていた。「すずさんの力強く生きる姿に、涙があふれる」と語るのんさんは、「当時のことは、自分にとって、漠然と別次元だと思っていたが、原作を読んでそうではないと知った。目の前にある毎日の暮らしを一生懸命に生きる部分を意識した」と初声優をふり返った。そんなのんさんの声優ぶりについて、片渕監督は「広島弁や呉弁など難しかったはずだが、とてもナチュラルに習得してくれ、完成度の高いものになった。彼女のことが誇らしい」と大絶賛!片渕監督は現在56歳。戦時中を生きた人々が減っていくなか「当時を知る人が少なくなることは残念なこと。自分の両親が生きた時代のことを知ることで、私もやっと大人になれたと思う」と語っていた。第29回東京国際映画祭は、11月3日(木)まで開催中。『この世界の片隅に』は11月12日(土)よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:この世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
2016年10月28日能年玲奈から改名した女優・のんが28日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭の特別招待部門出品作『この世界の片隅に』(11月12日公開)の舞台挨拶に、片渕須直監督と共に出席した。同作は、こうの史代の同名コミックを原作とするアニメーション映画。戦時中、広島・呉に嫁いだ主人公・すず(のん)と、夫の周作(細谷佳正)を取り巻く人間関係と戦時下での生活、悲劇と再生を描いていく。主演声優に初挑戦したのんは、「すずさん役をやらせていただいた、のんです! えー、今日は…よろしくお願いします!」と最初のあいさつからマイペースな話口調。あるシーンを説明する時に言葉がなかなか出ず、監督がフォローして笑いが起こる場面もあったが、自分の言葉で一生懸命、役作りや作品の魅力を伝えた。演じたすずについては、「あからさまに戦争に嫌悪感を示している人ではないのかなと思った」と話し、「それよりも目の前にある毎日の暮らしを一生懸命にいきるっていう部分を意識しました」と演じる上で気をつけたことを振り返った。そして、「普通に日々を送る、どんなことがあっても毎日がめぐってくるという、普通がすごく愛おしくなる作品」とアピール。「生きるということに涙があふれてくる…涙が悲しいものではなく、何があっても生活を続けるという力強さに心が震える映画だと思います」と作品の魅力を伝えた。監督は、「(戦争の時代を)単純に想像するのではなく、この時代はこんな時代だったんだなと確かな手ごたえを感じたくてこの映画を作りました」と映画化を決めた思いを告白。のんの演技について、広島弁をしっかりものにし、「最もナチュラルに存在しているすずさんを演じることができて、彼女のことが誇らしい」と絶賛すると、のんは隣で恐縮していた。
2016年10月28日第29回東京国際映画祭のコンペティション部門出品作『雪女』の記者会見が28日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、監督・主演の杉野希妃をはじめ、青木崇高、山口まゆ、佐野史郎が登壇した。同作は、小泉八雲原作『怪談』の一編である「雪女」を新たな解釈のもと、杉野希妃監督が映画化した作品。杉野監督自らタイトルロールの雪女=ユキを演じ、主人公の巳之吉を青木崇高が演じる。杉野監督は「クラシックな作品でありながら現代を意識したモダンな雰囲気も入れ、新しい雪女を作れたのではないかと自負しています」と自信。「私たちに見えてないものはたくさんあり、そういう目に見えないもの、つかみどころのないものを大切にしながらこの映画を作ったので、私が意図していないものがたくさん映っているんじゃないかと思います」と話した。そして、監督と主演の両立について、「演じているときはモニターは見られないので、カットをかけたあとにモニターまで走って確認する作業は、自分にとって一つの試練だった」と回顧。「現場では常に監督としていたんですが、私という他人・杉野希妃の演技を私が判断する…自分でダメ出しするのは、客観性が求められるものだった」と言い、「大変でしたし鍛えられた」と振り返った。一緒に演じている側も、監督が主演も務めていることで苦労する点があったようで、青木は笑いながら「受けている方も大変なんです」と告白。「カットがかかると、ユキだと思っていた人が監督に。そして戻ってきて、またユキだと思ってやらないといけない」と言い、「こっちも鍛えられるというか、集中力のいる現場だった」と明かした。さらに、「監督でありプロデューサーであり主演であり、そして映画祭にも貪欲に発表していく才能」と杉野監督を称え、「この人と仕事をやりたかったので、一緒にできてうれしく思います」と感慨深げに語った。同作が2作目の長編映画出演となった山口も、杉野監督について「人としてすごい尊敬でき、私が目指している女優としても尊敬できる」と話し、「とても勉強になった作品でした」としみじみ。10年ほど小泉八雲作品の朗読も行っているという佐野は、「『雪女』とは関わりが深い」と作品との強い結びつきを説明し、現場での監督とのやりとりを振り返りながら「濃密な時間を過ごさせていただきました」と語った。『雪女』は、2017年3月4日より全国順次公開。
2016年10月28日ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)監督、映画『マリー・アントワネット』の特別上映会が11月4日から11月17日まで、TOHOシネマズ 六本木で行われる。同上映会は、六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで行われている「ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」の開催を記念して行われるもの。同作は、フランス王妃マリー・アントワネットの“心”の軌跡を描き出した作品。14歳で嫁いでから37歳で処刑されるまでの波瀾万丈の人生を描いた映画となっている。王妃という最高の栄誉と贅を手に入れたマリーであるが、実際は24時間付き人がついて生活するほか、世界中から注目を浴び、ゴシップネタにされるなど、不自由な日々を送っていた。作中では、王室の豪華な衣装や風景が再現。アカデミー賞を2度受賞したデザイナーのミレーナ・カノネロがこの映画のために作った衣装が、宮廷の貴族達を彩る。また、高級靴ブランドとして有名なマロノ・ブラニク(Manolo Blahnik)が手掛けた靴や、老舗洋菓子メーカーのラデュレが用意したスイーツが魔法のような世界を創り出している。上映劇場はTOHOシネマズ 六本木のみ。上映期間は11月4日から11月17日で、チケットは1,100円となっている。上映時間等の詳細情報はTOHOシネマズ公式サイトにて。
2016年10月28日テレビでハロウィンイベントを見てみても、かなりたくさんの人が集まっていますよね。その様子を見て「もしかしたらハロウィンって出会いの宝庫なのかも・・・!?」「ハロウィンで素敵な彼氏をゲットしたい!」なんてひそかに考えている女性もきっといるはず。そこで今回は「ハロウィンを利用して彼氏をゲットするコツ」について20代男女にリサーチしてみました。■1.気になるハロウィンイベントは事前予約!「友達とノリでハロウィン当日に六本木を歩こうってことになったんだけど、途中から疲れちゃって全然ダメだった・・・。パーティーに参加したかったけれど、事前予約していないと入れないところも多いし・・・。」(22歳/女性/大学生)ただコスプレをして歩くよりもパーティーやイベントに参加したほうが、男性ともゆっくりおしゃべりができますよね。それにハロウィン当日に飛び入り参加できるイベントを探すのって、けっこう大変な作業・・・。前もって興味があるイベントを探して予約しておいたほうが断然効率が良いですよ。■2.女子からも気軽なノリで話しかけよう!「何でもない日に知らない女子から声をかけられたらかなりビビるけど、ハロウィンは逆ナンって感じがしないよね。むしろ出会いを求めてハロウィンを楽しんでる男も多いので、話しかけられたら嬉しいと思いますよ。」(24歳/男性/商社)普段だったら見知らぬ男性に声をかけるのって、かなりハードルが高いですよね。でもハロウィンは「知らない人同士が仲良くなること前提」という意識が強いので、男性も異性から声をかけられるのが嬉しいんだとか。ちょっと学園祭や文化祭のノリと近いものがあるのかもしれませんね。気になる男性がいたら気軽に話しかけてみましょう!■3.深い話は後日にするべし!「せっかくみんなで楽しい酒を飲んでいるのに『仕事は何してるの?』『明日は朝早いんじゃないの?』としつこく聞いてくる女がいた。こっちのテンションも下がるし、正直かなり面倒くさいと思っちゃいました。」(26歳/男性/営業)ハロウィンパーティーに参加する人って、現実を忘れて「ウェーイ!」と盛り上がりたいだけの場合がほとんどです。それなのにいきなり仕事や学校の現実を突きつけられてしまうと、彼もうざったく感じてしまいます。気になる彼の日常について聞きたくなる気持ちもわかりますが、ハロウィンの最中はやめておくべき。深い話は後日に取っておきましょう。■4.2人~4人までの行動がベスト「ナンパをするにしても、多くて4人までだったら話しかけやすいかな。本当は2人で行動している子がベストなんだけどね。」(25歳/男性/アパレル)5人以上でぞろぞろコスプレをしていると、女子だけで楽しんでいるように見えてしまうそう。ハロウィンでのナンパ待ちをしている女性は、2人~4人くらいまでの行動を心がけましょう。逆に「友達同士でハロウィンコスプレを楽しみたい!」と考えている人は、大人数で街を練り歩けば、ナンパもされなくて良さそうですね。■おわりにあまり考えすぎず、お祭りの流れにのって男性と親しくなってみましょう!その場ではとりあえずLINEを交換するだけに留めて、気になる彼とは後日にやり取りをするのがベストですよ。(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年10月28日大ヒット映画『君の名は。』(公開中)の新海誠監督と主題歌・劇中音楽を手掛けたRADWIMPSの野田洋次郎が27日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭の舞台挨拶に登壇し、本作の制作秘話を明かした。新海監督は、野田と組むことになり「音楽だけではなくモノローグの部分は任せてしまえばいいと思った」と話し、「キャラクターに言わせたい気持ちはたくさん出てきますが、普通の言葉だと伝わりにくいし、きっと歌ってくれると思った」と回顧。野田も「言葉を伴わない音楽をメインに考えていたら、監督から『もっと言葉がほしい』と言われ、『マジっすか、もっとっすか』って」と、考えていた以上に言葉を求められたことを明かした。前半は歌詞のある4曲、後半は劇中音楽のやりとりを主に行ったという2人。監督がどちらがメインの仕事という意識だったかと聞くと、野田は「僕は言葉が映画を邪魔してしまうんじゃないかという気持ちがあって、でも監督の強い意志を感じたので『前前前世』のところは攻め切ってやろうと。監督の言葉が励みになった」と話した上で、「でも、気持ちとしてはバックグラウンドミュージックをやっている時の方が楽しかった(笑)」と告白。監督は「本当ですか」と驚いていた。野田はまた、「瀧と三葉の非凡な恋愛を追体験したらどんな言葉が出てくるんだろうという思いをどんどん歌詞にしていった」と説明。そんな野田の歌詞はストーリーにも影響。本作で描く奇跡について「願いでもいいから一度奇跡を起こしたいという思いで作った」と明かした監督は、「エンディングの曲『なんでもないや』をいただいた時に、奇跡を起こしていいんだと確信を持てた」と、歌詞がラストの展開に影響を与えたことを明かした。監督は「過剰で受け止めきれないくらいの映画にしたいと思っていた」とも話し、「それもあってボーカル曲を4曲もお願いした。過剰な要求があったと思う」と野田をチラリ。野田は「はい」と笑いつつ、「でも、この映画からあふれでるものは2年前から伝わっていた。監督のすごいところはすべての部分であきらめない姿勢。それが全部出ている映画」と称えると、監督も「あきらめないのは洋次郎さんも一緒で、OKと思ったのにそうじゃないと。しつこいなと(笑)」と告白。野田は「監督にペースに巻き込まれてしまって(笑)。あと、シーンを音楽で組み替えてくれたり、一緒に作っているという意識を持たせてもらった。だから監督がOKと言っても、その先に光が見えた瞬間はこっちも下がらずにいけた」と語った。
2016年10月27日マリー・アントワネットの生涯に迫る「ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」が、17年2月26日まで六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される。ヴェルサイユ宮殿の企画監修によるこの展覧会は、宮殿から持ち込まれた食器や家具などの愛用品をはじめ、故郷ウィーンに残る名画の数々、そして王妃が暮らした空間を原寸大で再現。200点に及ぶ美術品と資料が集められ、日本で初めての大規模な展覧会となった。オーストリア皇女として生まれ、天真爛漫な少女時代を送り、14歳でフランス国王ルイ16世と結婚。宮廷の華として栄華を極めた生活から一変、革命の波にのまれて37歳で処刑された悲劇の王妃。本展では歴史的な文脈で知る「マリー・アントワネットの生涯」から踏み込み、一人の女性として、彼女の人柄や生活の様子を生き生きと伝える構成となっている。結婚により飛び込んだ異国の宮廷のしきたりに馴染めなかったこと、世継ぎに恵まれずプレッシャーに耐えた日々。パリの華やかなファッションに魅せられておしゃれに夢中になったかと思えば、プライベート離宮のプチトリアノンで“憧れの田舎暮らし”に没頭してみたり。籠の中の鳥のような生活の中で、母として子育てに悩み、女として伯爵と恋に落ち、人生を謳歌したマリー・アントワネット。軽薄で浪費家の王妃として受けたギロチン処刑のインパクトの強さに隠れていた素顔が見て取れ、身近な存在に感じられる工夫が凝らされている。最期まで類稀なる美的センスと気品を失わなかったからこそ、後世でも幾度となく舞台や映画、漫画のモチーフに選ばれ、人々に支持されてきたのだろう。マリー・アントワネットがフランスの文化史に残した功績は大きく、香水一つをとっても、それまで一般的だったムスクの流行から、彼女の愛したバラの香りが世に広まったとも言われている。展示品が醸し出す“うっとり感”もさることながら、お土産のかわいさも見逃せない。ラデュレによる会場限定販売のマカロンボックス(税込3,575円)を始めとする「マリー・アントワネットコレクション」、あめやえいたろうのリップグロス型キャンディー「Sweet Lip」(全3種 各税込756円)など、乙女心をくすぐる可憐なグッズがそろう。【展覧会情報】「ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」会場:森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-10 六本木ヒルズ 森タワー52階会期:10月25日から17年2月26日(会期中無休)時間:10:00から20:00(火曜日、及び10月27日は17:00まで、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,800円、高校・大学生1,200円、小・中学生600円、小学生未満無料
2016年10月25日六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」では、都心の夜景にリアルとヴァーチャルの星空が共演する「星空のイルミネーション」が開催されます。期間は2016 年 11 月 23 日(水・祝)~2017 年 1 月 29 日(日)です。昨年49日間だった会期が今年は 68日間に大幅に拡大され、冬の期間を通して楽しめる演出となっています。「星空のイルミネーション」とは?イルミネーションの起源はまだ電気のない時代に、森の中に美しく輝く夜空の星に感動した人々が、モミの木の周りにロウソクを飾って星を再現しようとしたのが始まりと言われています。東京シティビューの冬のイベント「星空のイルミネーション」では、プラネタリウムやプロジェクションマッピングを用いてイルミネーションの起源となった輝く星が再現されます。さらに、東京シティビューならではの現代のイルミネーションである「夜景」もあわせて楽しめるプログラムです。●窓面プロジェクションマッピングスマホで夜空の星を操るプロジェクションマッピングが装い新たに今年も登場します。都心の夜景を一望できる展望台の窓 16 面が、プロジェクションマッピングを映し出す巨大なスクリーンに変身。夜空の星を自身のスマートフォンを使って操ります。AR三兄弟監修の元、追加機能や新たな仕掛けが搭載され、昨年よりバージョンアップして登場します。●プラネタリウム“MEGASTAR”大平貴之氏プロデュースのプラネタリウムが昨年より進化。満天の星が 360 度自分を取り囲み、まるで宇宙空間に降り立ったかのような錯覚に陥る空間となります。●3D SKY WALK最新の観測データをもとに再現された膨大な星のきらめきが、大平貴之氏監修による新開発の自発光方式で、立体的に空間上に浮かび上がります。明るい星は強くきらめき、まるで生きているかのよう。まさに宇宙を散歩しているような感覚を体験できます。●天文の専門家とともに冬の星座を探す「星空観察会」も開催中!森タワー屋上スカイデッキで毎月第4 金曜日に開催している六本木天文クラブ 「星空観察会」。「星空のイルミネーション」期間中は、毎週土曜日も特別に開催されます。また、12 月 14 日(水)には、年間の 3 大流星群の一つ「ふたご座流星群」の観察会も実施されます。冬は空気が澄んで星を観るには絶好の季節です。天文の専門家の説明を聞きながら、望遠鏡を使って冬の星空を鑑賞してみてはいかがでしょうか。特別開催日: 「星空のイルミネーション」開催期間中(2016 年 11 月 23 日(水・祝)~2017 年 1 月 29 日(日))毎週土曜日 19:00~21:00、12 月 14 日(水)19:00~22:00 (特別イベント「ふたご座流星群観察会」)※いずれも荒天・曇天時は中止となります【星空のイルミネーション 開催概要】開催期間:2016 年 11 月 23 日(水・祝) ~2017 年 1 月 29 日(日)会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー住所:東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52 階 東京シティビュー営業時間:〔52F屋内展望フロア〕10:00~23:00(最終入館 22:30) 金・土・休前日は 25:00(最終入館 24:00)〔屋上スカイデッキ〕11:00~21:00(最終入場 20:30)※スカイデッキは「星空のイルミネーション」開催期間中、営業時間(通常 20:00 まで)を 21:00 まで特別延長※スカイデッキは荒天時にはクローズ入場料:一般 1,800 円、学生(高校・大学生)1,200 円、子供(4 歳~中学生)600 円、シニア(65 歳以上)1,500 円〔スカイデッキ入場料〕 上記入場料に加え 500 円(子供は 300 円)お問い合わせ:03-6406-6652(東京シティビュー)公式ウェブサイト :
2016年10月25日ユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)の2017年春夏コレクションが、東京・ラフォーレミュージアム六本木で2016年10月18日(火)に発表された。シーズンテーマは「-花に魅かれて-<Race on Race>」。ファーストルックは、官能的なカクテルワンピースに黒いレースを重ねたトレンチコートを羽織ったスタイル。今季はエレガントなミリタリールックから始まった。続いて、淡いカモフラージュ柄が次々と繰り出されていく。女性らしさは崩さぬように添えられた控えめな遊び心が、花柄の刺繍やビジュー、スパンコールから感じられる。曲調が変わると同時に、ボタニカルシフォンのワンピースが登場する。双子ルックのように現れた2人のカーディガンには、それぞれフラウンスが施されていたり、大きなスリットが入っていたりと、薄手のニットもシフォンと同じく動きの出る工夫が凝らされている。レースは随所に用いられていて女性らしさの基となっている。ムードはずっとフェミニン、ロマンティック、そしてエレガンス。その中で、色柄は迷彩からストライプやドットへ、カーキからソフトピンクやペールブルーへと移り変わる。やがてプレイフルな花柄プリントやマルチボーダーのアイテムが登場し、ガーリーな女性のサマータイムを想わせるコーディネートが主軸となっていた。終盤に差し掛かったころカラーは一変。印象的だったのは、またしても双子ルックでみせた黒のワンピース。ボトムアップ部分にはモノトーンのフラワーモチーフが静かに咲き、裾にかけて動きが出るようにシアーなプリーツをレイヤードしている。さらに動きを予想したアクセントカラーとして、フレアワンピースの裏側にはピンクを差し込んでいるのが面白い。フィナーレにかけてはシアーな素材を多用。さらに自由奔放な躍動感あるロマンティックなワードローブが並んだ。小物では、ワンカラーのルックにゴージャスなイヤリングや、大振りのネックレスを投入。一方で、麦わら帽子を合わせるようなカジュアルガーリーなルックには、ふわりと揺れるスカーフを首元と手元にあしらった。
2016年10月21日六本木の街全体で朝までアート体験会場は六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン以外にもサントリー美術館をはじめ六本木商店街やその他六本木地区の協力施設や公共スペースが会場となり、10月21日17:00〜10月23日の朝6:00までさまざまなプログラムが繰り広げられます。今年のテーマは、”六本木、アートのプレイグラウンド『〜回る、走る、やってみる〜』”。展示をただ見るだけではなく、実際に目で見て、触れて、体感できる感覚を楽しめるプログラムが揃いました。メインは、六本木ヒルズ、国立新美術館、東京ミッドタウンでメインプログラム・アーティストは国際的に活躍する彫刻家、名和晃平さんの作品。六本木ヒルズアリーナ、国立新美術館、東京ミッドタウンの3ヶ所でインスタレーションを公開します。固定の場所で行われる展示から、「寿司パフォーマンス」なる出会えたらラッキーな進出鬼没パフォーマンスまで。しっとりと時間を味わってもよし、ワイワイSNSを盛り上げるのもよし、色々な角度からアートを感じることができます。22日(土)の24時以降は、翌日の朝5時頃まで「六本木けやき坂」から各ターミナルまで無料シャトルバスが運行されているので、終電の心配はしなくてOK! 気のおけない女友達とまたは恋人と、お洒落なカフェやバーに立ち寄りながら、六本木の夜を楽しんでみませんか?取材・文=小松田久美イベント情報イベント名:六本木アートナイト実行委員会催行期間:2016年10月21日 〜 2016年10月23日電話番号:03-5777−8600(ハローダイヤル)
2016年10月21日六本木ヒルズのクリスマスイベント「Artelligent Christmas 2016」が、六本木けやき坂通りのイルミネーション「けやき坂 Galaxy イルミネーション」の点灯を皮切りに11月14日から12月25日まで開催される。「けやき坂 Galaxy イルミネーション」は、けやき坂通りを約400mに渡り約120万灯の光で彩る壮大なイルミネーションで、時間ごとに寒色系と暖色系の異なる2種類の明かりが楽しめる。例年人気な白×青の寒色系カラー「スノー&ブルー」はそのまま、今年は暖色系の「キャンドル&レッド」カラーを新たに琥珀色を基調とした「キャンドル&アンバー」に変更し、力強くかつ温かな光でけやき坂通りを染め上げる。また、所定のQRコードを読み込み、色を選択することで、対象の木に吊されたパワーストーンの色を変更できるスマホとの連動企画も実施。色に応じた占いも楽しめる他、携帯フォトフレームもゲットできる。六本木ヒルズの玄関口にある66プラザには、1,200個の白熱球とガーランド、約180個のプレゼントボックスで装飾された高さ7.5メートルの巨大クリスマスツリーが登場。ツリーは、グリーン、レッド、シャンパンゴールドなどクリスマスカラーを中心とした色使いとなっており、聖夜の訪れを感じさせる。11月18日からウェストウォークでは、“光の風船”を使ったイルミネーションが登場。光を乱反射する風船に特殊な電子回路を閉じ込めることで、雪の結晶や星などのクリスマスモチーフが宙を漂うような幻想的なツリーに仕上げている。また、“光の風船”は持ち持ち帰りも可能。さらに、11月26日からは今年で10回目となる「クリスマスマーケット」を開催。世界最大と言われるドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケットを再現したマーケットには、ドイツのクリスマスアイテムを展開するケーテ・ウォルファルトをはじめ、1,000種類以上のクリスマス雑貨やドイツ料理を楽しめる店など合計11店舗が並ぶ。また、今年は10周年を記念した特別メニューやオリジナルマグカップもラインアップされる。その他、期間中六本木ヒルズ内では、クリスマスコンサートや“もみの木ショップ”、クリスマスカードを送るイベントなどを開催。ヒルズ展望台では17年1月29日まで、星空をイルミネーションで再現した「星空のイルミネーション」も行われる。
2016年10月20日今年ももうすぐハロウィンがやってきます。仮装やメイクでいつもと違った自分になれるのは、不思議な楽しみがありますよね。100均や雑貨屋ではグッズが売り切れることも多いので、もう準備を始めている人も多いでしょう。ところで皆さん、当日やその前の土日にはどこに繰り出すかもう決めていますか?渋谷のスクランブル交差点や、六本木の街……それもいいですが、ハロウィンイベントは日本各地で行われているんです。せっかくかわいい仮装をするなら、いろいろな場所に行ったほうが楽しみも増えるはず!そこで、ここでは注目の大きなハロウィンイベントを3つご紹介します。■池袋ハロウィンコスプレフェス2016(池袋)ハロウィンといえばゾンビや幽霊といった、ホラーな仮装が定番。ですが、池袋ハロウィンコスプレフェス2016ではアニメや漫画のコスプレもウェルカム!公式サイトを見ると、むしろそういったコスプレのほうがメインのような雰囲気です。自分の好きなキャラクターになりきるもよし、有名コスプレイヤーさんを生で拝むもよし。当日の様子は、ニコニコ動画でも生放送されます。ふだんコスプレをしない人でも、気軽に仮装できるのがハロウィンのいいところ。これを機に、好きなアニメや漫画を通じて友達ができるかもしれません。■サンリオピューロランド(多摩)東京ディズニーランド・シーでもハロウィンは盛り上がっていますが、サンリオピューロランドも負けてはいません。ピューロハロウィーンパーティ2016は、昼と夜とで違ったテーマのハロウィンイベント。昼間はかわいく、限定フードや仮装したキャラとのグリーティングを楽しめます。夜になると、ちょっぴり怖い雰囲気に。参加型マーチングパレードの後には、ランドのどこかにゾンビダンサーが現れます。ゴーストやヴァンパイアになるキティちゃんにも注目!もちろん限定のグッズも見逃せません。サンリオのキュートな世界に、ハロウィンのダークな感じが融合するとどうなるのでしょうか。ぜひ、足を運んでみてくださいね。■KAWASAKI Halloween 2016(川崎)神奈川県川崎市で行われるハロウィンイベント、KAWASAKI Halloween 2016。JR川崎駅前の大通りを車両規制して行われるパレードは圧巻です。パレードの参加者は2,500名というから驚き!他にもプロジェクション・マッピングや、傑作ホラーのミュージックでノリノリになれるゾンビ・パーティーなど、イベントが目白押し。プログラムをチェックして、気になるイベントを見逃さないようにしましょう。キービジュアルモデルを務めるのは、世界的に有名な2人組のダンスユニット・AyaBambi。マドンナの世界ツアーや椎名林檎のライブにも出演しているので、ダンスに詳しくない人でも見たことがあるはず。2人の怪しい美しさも、ハロウィンの世界に華を添えています。「夜はナンパや酔っ払いがイヤ」という人でも、ここでご紹介したイベントなら昼間からのプログラムもあるので、安心して参加できるはず。まずは昼間の仮装に参加してから、夜の街に出かけるという予定もアリですね。1年に1度のハロウィンシーズン、おおいに楽しみましょう!
2016年10月20日ロンドン生まれのNo.1カップケーキブランド、ローラズ・カップケーキ(LOLA’S Cupcakes Tokyo)が10月21日、日本2号店となる六本木ヒルズ店をオープンする。同店で販売される商品のラインアップが発表された。同店では、ロンドンでも原宿店でも不動の1番人気の「レッドベルベット」をはじめ、ハロウィンなどシーズン限定のカップケーキを含めた全15種類を通常商品として販売。また、六本木ヒルズ店限定商品として、“おとなの街”のゲストを意識した「カクテル」シリーズを展開する。オープン期間は厳選の2フレーバーを用意。そのうち「コスモポリタン」は、透明なウォッカにクランベリーが入った、バーでは女性に一番人気というカクテルをイメージしたもの。ウォッカを染みこませた生地にザクロとライムの果汁を練り込んでカップケーキに仕上げた。「アイリッシュ クリーム」は、ベイリーズを生地とバタークリームに含ませ、アイリッシュクリームの濃厚な香りが漂う大人の味に仕上げられている。また、ハロウィンシーズンにぴったりのカップケーキも登場。パンプキンや紫イモ、バニラ、チョコレートなどを使用し、ハロウィンらしさ満載の可愛らしいデザインに仕上げられた。
2016年10月19日表参道ヒルズでクリスマスイベント「表参道ヒルズクリスマスパフェグランプリ」が開催される。期間は2016年11月9日(水)から12月25日(日)まで。「表参道ヒルズクリスマスパフェグランプリ」では、“クリスマスに食べて欲しいパフェ”をテーマにヒルズ内飲食店8店舗が考案した自慢のメニューの中から、一番のクリスマスパフェを決定する。味わいはもちろん、思わず写真を撮りたくなるような心躍る盛り付けも楽しめる8品がラインナップ。サルヴァトーレ クオモの「クリスマス グラスパフェ」アーモンドミルクのパンナコッタとクランベリーゼリーを重ねた色鮮やかな「クリスマス グラスパフェ」。上からは、金箔をまぶしたビーツチップやメレンゲスティック、きらきらの飴細工をあしらっている。まろやかだが後味はさわやかな、大人好みのパフェだ。蔭山樓の「ピンチーリン・チャイナパフェ」大きなカットマンゴーが贅沢に入った自家製マンゴープリンにバニラアイスクリームとタピオカをトッピングした「ピンチーリン・チャイナパフェ」。上段は抹茶パウダーをかけた杏仁豆腐が乗っており、マンゴープリンにかけたり、そのまま食べたり自由に楽しめる。ユーゴ アンド ヴィクトールの「HUGO クリスマスパフェ」「HUGO クリスマスパフェ」は、濃厚なコクとなめらかさが魅力のクロテッドクリームや、香草のアニスで風味づけしたベリーコンフォートをアクセントにしたストロベリーパフェ。大人も納得する高級感のある味わいで、優雅なひとときを満喫できる。トラヤカフェの「クリスマスパフェ」とらや(TORAYA)のトラヤカフェからは、表参道ヒルズ限定のミルク葛ゼリーをベースにしたあんとベリーの「クリスマスパフェ」が登場。ロマンティックなホワイトクリスマスを表現している。もちもち感やアーモンドとごまのかりっとした⻭ごたえがアクセントに。マックス ブレナー チョコレートバーの「ストロベリーマックスパフェ」マックス ブレナー チョコレートバー(MAX BRENNER CHOCOLATE BAR)では、ホワイトチョコレートムースとバニラアイスクリーム、生クリームでたっぷりのいちごをサンドした「ストロベリーマックスパフェ」を提供。いちご、 マシュマロ、チョコレートワッフルボールの贅沢なトッピングがスイーツ好きにはたまらない一品。ゴールデンブラウンの「塩バターキャラメルパフェ」クリスマス島の岩塩をまぶしたキャラメルバターアイスにホイップクリームやバタークリームがとろけ合う、冬にぴったりの「塩バターキャラメルパフェ」。カラメリゼしたフレンチトーストやグラノーラが一層美味しさを引き立てる。フォービドゥン フルーツの「スーパーフードパフェ」タイガーナッツやキヌアパフなど自然食であるスーパーフードに加え、クリームの代わりにチーズを使用した女性に嬉しいヘルシーなパフェ。スパイスとエスプレッソで香りづけしたチョコレートソースが添えられているので、味の変化を楽しんでみて。タリーズコーヒー「ノエルマカロンパフェ ストロベリー」果肉入りストロベリーソースとチーズムース、濃厚なバニラアイスがさわやかな「ノエルマカロンパフェ ストロベリー」がタリーズに登場。いちごのショートケーキのような軽い口どけで、フランボワーズのマカロンを添えてピンクの可愛らしい見た目もクリスマスにぴったりだ。グランプリ参加方法グランプリ参加方法は、お店に行ってクリスマスパフェをオーダーし、投票用紙のスクラッチを投票箱に投函するかスタッフへ渡せば投票完了だ。結果は、2016年1月に「表参道ヒルズクリスマスパフェグランプリ」特設サイトで発表される。開催概要表参道ヒルズクリスマスパフェグランプリ開催期間:2016年11月9日(水)〜12月25日(日)参加店舗:■本館3F・蔭山樓「ピンチーリン・チャイナパフェ」 950円(税込)※1日限定10食。・ゴールデンブラウン「塩バターキャラメルパフェ」 1,200円(税込)※1日限定5食。・サルヴァトーレ クオモ「クリスマス グラスパフェ」 864円(税込)■本館1F・マックス ブレナー チョコレートバー「ストロベリーマックスパフェ」 1,600円(税込)・ユーゴ アンド ヴィクトール「HUGO クリスマスパフェ」 1,782円(税込)■本館B1F・トラヤカフェ「クリスマスパフェ」 1,188円(税込)■⻄館1F・フォービドゥン フルーツ「スーパーフードパフェ」 1,450円(税込) ※1日限定5食。■⻄館B1F・タリーズコーヒー「ノエルマカロンパフェ ストロベリー」 800円(税込)
2016年10月17日六本木アートナイト初日の10月21日、東京・六本木に新たなアートスポットとして商業施設「complex665」がオープンする。地上3階建ての施設内には、小山登美夫ギャラリーとシュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーがそれぞれ新スペースをオープンさせる。03年の六本木ヒルズの開業を皮切りに、森美術館、国立新美術館、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHTと東京を代表する多彩な美術館が続々と開館し、今や文化発信地とも言えるほどの地区となっている六本木。今回そんな六本木に新たに建設されたビル「complex665」内に、小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーがそれぞれオープンするスペースでは、オープニング展としてギャラリーアーティストによる新作及び未発表作品の展示が行われる。ムトカ建築事務所が内装設計を行った小山登美夫ギャラリーの新スペースでは、12月3日まで蜷川実花の個展「Light of 」を開催。青木淳建築計画事務所が内装を手掛けたシュウゴアーツは、12月4日まで小林正人による「Thrice Upon A Time」が行われる。また、ブロードビーンが内装設計を担当したタカ・イシイギャラリーでは、11月19日までオープニング展「Inaugural Exhibition: MOVED」を開催。同展には、荒川医、荒木経惟、トーマス・デマンド、エルムグリーン&ドラッグセット、ルーク・ファウラー、マリオ・ガルシア・トレス、五木田智央、畠山直哉、法貴信也、伊藤存、木村友紀、クサナギシンペイ、前田征紀、森山大道、村瀬恭子、シルケ・オットー・ナップ、スターリング・ルビー、竹村京、登山博文、ケリス・ウィン・エヴァンスらが参加する予定だ。
2016年10月16日宇宙をめぐる約200点の展示と幻想的な空間六本木ヒルズの森美術館で、2016年7月30日から2017年1月9日まで開催されている「宇宙と芸術展」。古代から残された天文学資料から、現代の最新技術を駆使した現代アートまで、宇宙にまつわる約200点の展示物が公開されています。展示は4つのSECTION、「人は宇宙をどう見てきたか?」「宇宙という時空間」「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」「宇宙旅行と人間の未来」に分かれ、未来に向けて新たな宇宙観、そして人間観を示します。SECTION 1「人は宇宙をどう見てきたか?」展示のスタートは、SECTION 1「人は宇宙をどう見てきたか?」から。南北朝時代と室町時代に日本で描かれた宇宙を表す両界曼荼羅や星曼荼羅をはじめ、古来アジアでは宇宙がどのように捉えられてきたか探ります。SECTION 2「宇宙という時空間」ビョーン・ダーレム《ブラックホール(M-領域)》2008年SECTION 2「宇宙という時空間」は、宇宙空間の不思議を紐解きながら、時空の認識が変わるターニングポイントとなった天体観測技術などを紹介。さらに、現代美術を牽引する作家たちが、ブラックホールや銀河系などを、写真からインスタレーションまでさまざまな手法を用いた作品で表現します。コンラッド・ショウクロス《タイムピース》2013年SECTION 3「新しい生命観-宇宙人はいるのか?」SECTION 3「新しい生命観-宇宙人はいるのか?」では、隕石・化石などの展示から人類が想像してきた宇宙人像、さらには未来の人類の進化した姿まで一挙に紹介。パトリシア・ピッチニーニ《ザ・ルーキー》2015年イラストレーターとして世界で評価されている空山基氏が手掛ける、メタリックに輝く女性型ロボット「セクシーロボット」も見どころです。空山 基《セクシーロボット》2016年SECTION 4「宇宙旅行と人間の未来」最後のパートを締めくくるのは、SECTION 4「宇宙旅行と人間の未来」。JAXAのプロジェクトの紹介や、火星での仮想住居「マーズ・アイス・ハウス」の模型、宇宙開発の最前線、スペースシャトル「チャレンジャー号」の模型「ザ・クローラー」といった作品から、これからの宇宙時代の未来をうかがい知ることができます。トム・サックス《ザ・クローラー》2003年ほかにも、まるで宇宙遊泳のような浮遊感を体感できるインタラクティブなインスタレーション「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく - Light in Space」も見逃せません。チームラボ 《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく - Light in Space》2016年東京の中心から宇宙の神秘を探る旅に出かけてみてはいかがでしょう?取材・文/末吉陽子イベント情報イベント名:森美術館「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」催行期間:2016年07月30日 〜 2017年01月09日住所:森美術館/東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階電話番号:03-5777-8600
2016年10月14日六本木の街を舞台にしたアートフェスティバル「六本木アートナイト 2016」のメインプログラムがついに発表。メインプログラムアーティストは彫刻家の名和晃平が務め、作品は10月21日から23日まで六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館にて公開される。今年のメインプログラムとなるのは六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館に出現する、六本木の文化の夜明けを象徴する“森”。名和晃平が、希少植物を求めて世界中を飛び回るプラントハンターの西畠清順と、バルーン(風船)の既成概念を覆す大胆な発想で造形作品を制作するユニットのデイジーバルーンとともに作り出した。六本木ヒルズアリーナでは、西畠が世界各国から集めた多種多様な樹木によって成熟した森が出現。その中で、人と重力、時間と空間の関係性を表現する彫刻作品「エーテル(Ether)」と、白い鹿をモチーフにした作品「White Deer」が出会うシーンが表現される。また、石巻の漁で使用されているブイ(浮き袋)も配置され、都心の森に海の物が混在する幻想的な光景が出現する。東京ミッドタウンでは、バルーンのオブジェに包まれたサボテンなどの多肉植物を多数配置。それらはまるでバルーンの繭によって植物の生育を補助し、再生を促す孵化装置のようであり、生気を取り戻すために保育器で眠りにつく、小さくて未成熟な森の精霊たちの安息地のようでもある。また、国立新美術館では生命の終焉を彷彿させる枯れた木々の他、広大な海を漂い辿りついた流木やブイによって荒涼とした丘を表現。その大地には、名和の彫刻作品「雲の荷車」を引く「風の民」が生命の片鱗を乗せて彷徨い、まるで神話の一節のような光景を創りあげる。なお、点灯時間は10月21日の17時30分から24時まで、22日の11時から23日の6時まで。
2016年10月08日六本木けやき坂通りが、2016年11月14日(月)よりイルミネーションの点灯を開始する。これを皮切りに、六本木ヒルズのクリスマスイベント「Artelligent Christmas 2016」がスタート。今年は、「TWINKLE!! TWINKE!!家に帰っても消えない光」をテーマに、見るだけではない企画を多数展開する。けやき坂のイルミネーション毎年、約700万人もの人が訪れるイベント。中でも人気なのが、約400mのけやき並木を約120万灯の光が彩る六本木ヒルズ冬の風物詩「けやき坂 Galaxy イルミネーション」だ。今年は新たにアンバー色(琥珀)とキャンドル色のグラデーションで構成した新色「キャンドル&アンバー」が仲間に加わり、白色と青色のLEDによる「スノー&ブルー」とともに、温かな光で包み込む。さらに、六本木各所には個性的なイルミネーションを配置。スマートフォンで色を変化させることができるものや、バルーンで出来たクリスマスツリーなど、新感覚のコンテンツが用意される。ウェストウォーク イルミネーションウェストウォークには、今までにない、光の風船でできたツリー(8m)が登場。光を乱反射する風船に、雪の結晶や星などのクリスマスモチーフが宙を漂い、さらに時間ごとに輝き方が変わるそう。66プラザ イルミネーション六本木ヒルズの玄関口である66プラザには、オリジナルのシンボルツリーが出現する。クリスタルのような輝きを放つツリーは、は高さ約7.5メートルあり、グリーン、レッド、シャンパンゴールドの3色を中心としたカラーリング。大屋根プラザ クリスマスマーケット10回目を迎えるのが「クリスマスマーケット」だ(11月26日から12月25日まで)。大屋根プラザを会場に世界最大と言われるドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケットを再現。有名店「ケーテ・ウォルファルト」をはじめ、合計11店舗が出店し、約1,000種類以上の雑貨と、ソーセージなど本格的なドイツ料理やを販売する。そのほか、細部まで丁寧に作られた人形や動物たちが4段にわたって並ぶ巨大な「クリスマスピラミッド」も登場する。その他、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」では「星空のイルミネーション」が今年も開催される。なお、11月14日(月)に行われた点灯式には、女優・藤原紀香が参加。イルミネーションのように、美しいブルーのドレスを纏い登場し、冬の風物詩の始まりを盛大に祝った。開催情報Artelligent Christmas 2016住所:東京都港区六本木6-11−1期間:2016年11月14日(月)~12月25日(日)■けやき坂Galaxy イルミネーション場所: 六本木けやき坂通り日程:2016年11月11月14日(月)~12月25日(日) 17:00~23:00点灯 タイミング:“CANDLE&AMBER”は、毎時00分~・30分~の10分間“SNOW&BLUE”は、毎時10分~・40分~の20分間(※17:00 のみ、17:00~17:05 は“SNOW&BLUE"、17:05~17:10 は“CANDLE&AMBER"が点灯します。)■ウェストウォーク イルミネーション日程:11月18日(金)~12月25日(日) (予定)場所:ウェストウォーク2F 南側吹抜けおよび回廊■66 プラザイルミネーション日程:11月14日(月)~12月25日(日)時間:17:00~24:00場所:66プラザ■クリスマスマーケット 2016期間:2016年11月26日(土) ~ 12 月 25 日(日) 11:00~21:00※金・土・祝前日は 22:00 まで営業延長予定場所:大屋根プラザ
2016年10月06日ロンドンの人気カップケーキブランド「LOLA’S Cupcakes」の日本2号店「LOLA’S Cupcakes Tokyo (ローラズ・カップケーキ東京)」が10月21日(金)、六本木ヒルズにオープンします!原宿の1号店と同じ定番メニューから、六本木限定メニューまで。どんなカップケーキが登場するか、ひと足先にチェックしましょう。選ぶのも楽しい!カラフルなカップケーキがずらりフランス産の小麦粉にベルギー産のチョコレート、新鮮なフルーツと手作りアイシング。「ローラズ・カップケーキ東京 六本木ヒルズ店」に並ぶカップケーキは、ロンドンと同じレシピで作られます。毎日、1号店併設キッチンから焼きたてのカップケーキを六本木ヒルズ店へ搬入。フレッシュな美味しさを味わうことができます。メニューは限定商品も含めて15種類です。●通常メニューロンドンでも1号店でも人気、定番のカップケーキぞろい。「レッドベルベット」「チョコレートヘブン」「ソルティッド・キャラメル」など、どれもおすすめです。ちょっとつまみたいときにピッタリなタイニーサイズもあります。●六本木限定メニュー大人が集まる街、六本木にふさわしい限定カップケーキが登場。カクテルを使った、香り豊かなカップケーキです。「コスモポリタン」:レギュラーサイズ560円(税別)クランベリーとウォッカを使ったカクテルをイメージしています。ピンク色のクリームがとても華やか。ウォッカを染み込ませた生地が大人っぽい味わいです。クリームの上にのったライムスライスがさわやかな酸味で全体を引き締めます。「ベイリーズ・ミルク」:レギュラーサイズ560円(税別)クリーム系リキュールのベイリーズが生地とバタークリームにたっぷり含まれています。ミルキーで濃厚、ビターなコーヒーやお酒のお供にどうぞ。まさに大人のおやつです。●ハロウィン限定メニュー10月21日(金)のオープン日は、ハロウィン直前。もちろんハロウィン限定メニューもそろっています。「スパイダースケルトン」「ゴースト」「パンプキン」:レギュラーサイズ 520円~、タイニーサイズ 280円~パンプキン、紫イモ、バニラ、チョコレートを使ったカップケーキに、ジャック・オ・ランタンやスケルトン、おばけのモチーフが。2サイズから選べます。デザインもサイズもさまざまなカップケーキを箱に詰めて手土産にすれば、ハロウィンパーティにピッタリ!原宿店の1周年イベントもお見逃しなく2015年に日本1号店としてオープンした原宿本店では、10月3日(月)にオープン1周年を迎えます。1周年を記念して10月1日(土)から3日間、カップケーキを購入するとタイニーサイズのカップケーキのプレゼントが。さらに2016年春に話題をさらった、レインボーケーキが限定復活販売されます。<各日先着100名にタイニーサイズのカップケーキプレゼント>10月1日(土):バニラ10月2日(日):レッドベルベット10月3日(月):チョコレートヘブン※カップケーキを購入した人が対象です。<レインボーケーキ限定販売>販売期間:10月1日(土)~10月3日(月)価格:500円(税別)1周年の原宿本店、ニューオープンの六本木ヒルズ店。今年の秋は「ローラズ・カップケーキ東京」から目が離せませんね。ぜひ限定カップケーキ、大人のスイーツを堪能してください。■スポット詳細名称:LOLA’S Cupcakes Tokyo (ローラズ・カップケーキ東京)【六本木ヒルズ店】※10月21日(金)オープン予定所在地:東京都港区六本木6-4-1メトロハット・ハリウッドプラザ地下1階営業時間:11:00~21:00定休日:無休電話番号:03-3475-1127(10月12日以降)【原宿本店】所在地:東京都渋谷区神宮前1-10-37 カスケード原宿2階営業時間:11:00~20 :00定休日:無休電話番号:03-6447-1127公式サイト:
2016年10月04日カップケーキショップ「ローラズ・カップケーキ」のハロウィンスイーツが登場。2016年10月8日(土)より原宿本店で、10月21日(金)より六本木ヒルズ店で発売される。「ローラズ・カップケーキ」は、カップケーキ発祥の地であるイギリス・ロンドンで2006年に誕生した。ロンドンの街角、家庭でのティータイム、誕生日パーティーなど様々なシーンで愛されている人気店で、日本には2015年10月に初上陸を果たしている。今年のハロウィンカップケーキは、パンプキンから紫イモ、バニラ、チョコレートと様々なフレーバーが登場。トップには、ギョロッとした眼差しのスパイダーやスケルトン、飛んでいるゴーストやジャック・オー・ランタンが描かれて、お祭り気分を盛り上げてくれる。一口サイズも勢揃いで、ハロウィンパーティーにもぴったりのスイーツとなっている。【詳細】ローラズ・カップケーキ Halloween2016発売日:原宿本店 2016年10月8日(土)、六本木ヒルズ店 10月21日(金)価格:レギュラーサイズ 各520円より、タイニーサイズ 各280円より取り扱い店舗:■原宿本店住所:東京都渋谷区神宮前1-10-37 カスケード原宿2階営業時間:11:00〜20:00TEL:03-6447-1127■六本木ヒルズ店(※10月21日オープン)住所:東京都港区六本木6-4-1 メトロハット・ハリウッドプラザB1F営業時間:11:00〜21:00TEL:03-3475-1127
2016年10月02日今年も六本木ヒルズにハロウィンがやってきます!2016年10月7日(金)~10月31日(月)の期間中、「ROPPONGI HILLS HALLOWEEN 2016」と銘打って、六本木ヒルズ全体がハロウィン一色に染まりますよ。今回は昨年よりも期間を拡大して実施。グルメやイベントを楽しみ、ステキなハロウィンを過ごしてくださいね。参加無料!だれでも楽しめるイベント●映画のキャラクターに変身!ハロウィンパレード六本木ヒルズアリーナからいざ出発!仮装をすればだれでも参加できる「ハロウィンパレード」は、今年で14回目。昨年は3,800人も参加した、「ROPPONGI HILLS HALLOWEEN」のメインイベントです。仮装のテーマは「映画のキャラクター」。六本木ヒルズはジャパンプレミアが多く開催される「映画の街」であることから仮装のテーマが決まりました。パレードの先頭ではブラスバンドがハロウィン音楽を演奏。約1km、25分ほどのパレードです。子どもも大人も無料で参加OK!映画のキャラクターに扮して六本木ヒルズを練り歩きましょう。参加した子どもにはお菓子のプレゼントがあります。開催日時:10月29日(土)10:30~13:30(予定)※10:30 スタートする 1 回目のパレードは、マスターカード保有者限定の先頭枠(料金500円)です。会場:六本木ヒルズアリーナ参加資格:「映画のキャラクター」のテーマにそった仮装をしていれば、だれでも参加可能参加方法: 10月29日(土)9:45~13:00の時間中、六本木ヒルズアリーナで随時受付料金:無料お問合わせ:03-6406-6000 ※六本木ヒルズ総合インフォメーション(10:00~21:00)●ハロウィンスタンプラリー対象の26店舗をめぐり、スタンプを集めましょう。すべてのスタンプを集めるとメトロハット 地下1階「ローラズカップケーキ」のオリジナルブラウニーをプレゼント!スタンプを設置している各店舗でも特製のお菓子やオリジナルグッズをもらえますよ。森タワー2階 六本木ヒルズ総合インフォメーションでスタンプラリーの台紙をもらって参加しましょう。開催日時:10月22日(土)、23日(日)、29日(土)11:00~19:00 (最終受付 18:00)会場:六本木ヒルズ内、26の対象店舗※受付は森タワー2階 六本木ヒルズ総合インフォメーション料金:無料定員:各日200名 ※先着順。プレゼント・景品がなくなりしだい終了対象年齢:12歳以下 ※保護者の同伴が必要です。目玉を食べる!?怖くて美味しいハロウィングルメキーワードは「リアル」。怖いもの見たさ…ではなく、怖いもの食べたさのモンスターグルメを満喫しましょう。●スイーツイー・エー・グラン「ベリーのハロウィンアイケーキ」:650円(税込)いちごとブルーベリーの果肉で滴り落ちる血を表現。目玉が3つものったケーキはどこから食べたらいいか悩んでしまいそう。カフェ・クレープ「リアルアイ(目玉)クレープ」:980円(税込)クレープの上の目玉と視線が合ってビックリ!刺激的なクレープは、紫芋を練り込んだ生地に生クリームとぶどうがたっぷり。目玉の中にもぶどうが入っています。驚きの見た目ですが、味は最高。エッグセレント「紫いもとホワイトチョコのスパイダーパンケーキタワー」:2,900円(税込)もっちもちふわふわのパンケーキがハロウィン仕様で登場。パンケーキが20枚重なったボリュームたっぷりのメニューだから、みんなでシェアするのもおすすめです。濃厚なソースは紫芋を使用。スライスしたかぼちゃチップ、クモの足をイメージしたチョコバナナをあしらっています。秋の味覚を盛り合わせた1品です。●グルメエーエス クラシックス ダイナー「モンスターバーガー2016」:4,860円(税込)イカ墨を練り込んだバンズの黒色、そしてチェーダーチーズの黄色がハロウィンらしさ満点。5段重ねのタワーバーガーは迫力も満点です。チーズバーガー、アボカドバーガー、ベーコンチーズバーガー、チリバーガー、テリヤキバーガーを1度に味わえてお得感いっぱい。ハロウィンパーティのメインディッシュにふさわしいハンバーガーです。TUSK「ミックスベリーとバンパイアブレッドのシャーベット」:900円(税込)、「アングリーショット」:800円ハロウィンの夜を彩るカクテルもハロウィンの装い。遊び心いっぱいのカクテルで乾杯しましょう。展望台で「天空のハロウィン」を満喫期間中は、森タワー52階の六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」もハロウィン一色に染まります。仮装すれば入場料が大人は半額、子どもは無料!東京タワーをバックに撮影する「東京スカイショット」は、「ハロウィンバージョン記念写真サービス」を実施。ハロウィンの仮装グッズで変身して撮影できます。カフェエリア「THE SUN」に期間限定で登場するハロウィンメニュー「坊っちゃんかぼちゃとビックリおばけのクリームパスタ」(1,380円・税抜)も要チェック。六本木ヒルズのハロウィンに参加するなら、展望台にも立ち寄ってくださいね。「ROPPONGI HILLS HALLOWEEN 2016」の開催は25日間。見どころ満載で1度では回り切れないはず。何度も訪れ、とことんハロウィンを楽しみましょう!■イベント概要名称:ROPPONGI HILLS HALLOWEEN 2016開催期間:2016年10月7日(金)~10月31日(月)会場:六本木ヒルズ所在地:東京都港区六本木6丁目11−1電話番号:03-6406-6000公式サイト:
2016年10月02日歌手で俳優の福山雅治が10月1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作『SCOOP!』の初日舞台挨拶に出席した。駆けつけたファンから、ましゃ(福山の愛称)コールから飛ぶと「モテとるな、今日も」とご機嫌。自身の“スクープ”として、番組共演をきっかけに、黒柳徹子とメールアドレス交換したと明かした。初日舞台挨拶その他の写真福山演じる落ちぶれたフリーカメラマンが、新米記者とタッグを組み、一世一代のスクープを狙う。原作は1985年に公開された原田眞人監督作『盗写1/250秒』。舞台挨拶には福山をはじめ、二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキー、大根仁監督が登壇した。13年公開の『そして父になる』以来の主演作である本作について、福山は「自信を持ってお届けできる映画」と誇らしげ。新米記者を演じた二階堂との共演を「僕がどんな芝居をしても、しっかり受け止めてくれて、自由に演じさせてくれた」と振り返ると、二階堂は「ガキンチョなのに、うれしいです。福山さんは大先輩ですし、『この方のために…』という思いで毎日現場に通っていたので」と感無量の面持ちだった。「ふだん撮られる側なので、撮る側を演じてリアリティが出せるか不安だった」と語るのは、雑誌の副編集長を演じた吉田。同じく副編集長役を務めた遠藤は、撮影中の肉離れを明かし「それでも上半身は撮れるだろうって、バギーに乗って走るシーンを撮影した」と舞台裏を語った。また、情報屋を演じるリリーは「ふだんの生活が活きた。あんなに下品じゃないですけど」と笑いを誘った。高校時代から『盗写1/250秒』の熱烈なファンだった大根監督は「設定は大きく変えた部分もあるが、結末だけは変えていない。僕が当時感じた衝撃を与えたいなと思ったので」と念願の映画化にこめた思いを語っていた。『SCOOP!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年10月01日