食べごろのおいしさを凍らせたフレッシュなフルーツ味の素冷凍食品株式会社は、旬のおいしさを閉じ込めた食感のよい果実と、ザクザクとしたグラノラがセットになったフルーツデザート「旬の果実のグラノラ」2品種(ベリーミックス・トロピカルミックス)を2016年4月4日(月)より全国で発売する。「旬の果実のグラノラ」は、美容と健康にもよいとされるグラノラと、ヘルシーにフレッシュなフルーツを同時に摂りたい女性のニーズに応えるべく、彩りの鮮やかな甘いフルーツと、ザクザク食感のグラノラをセットにしたフルーツデザートである。同品は、フルーツは好きで食べたいという気持ちとは裏腹に、カットするのが面倒であったり、買っても食べきれず余らせてしまったりといった、多くの女性の悩みでもあるという女性誌の読者の意見が開発に貢献している。冷凍食品ならでは旬が続くおいしさ冷凍フルーツは、旬のフルーツを旬の時期に収穫し、もっともおいしいものだけを選んで急速凍結しているため、通年食べごろのおいしさを味わうことができ、食べやすくカットして個包装にしたことで、面倒な手間もなく、いつでも好きな時にすぐ自然解凍で食べられるのが特徴だ。フルーツは、ブルーベリーの爽やかな甘味とラズベリーの甘酸っぱさが特徴の「ベリーミックス」。完熟マンゴーとバナナの濃厚な甘味に、パインの爽やかな酸味が特徴の「トロピカルミックス」の2品種で展開。フルーツとグラノラが個包装されているため、それぞれのジューシーな食感とザクザクとした食感を楽しむことができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・味の素冷凍食品株式会社プレスリリース
2016年01月08日シャープは10月15日、大容量冷凍室「メガフリーザー」を搭載する410Lのプラズマクラスター冷凍冷蔵庫「SJ-GT41B」を発表した。本体カラーはグラデーションレッド、サテンブラウン、ピュアホワイト、フロストグリーン、ピュアブラックの5種類。11月19日に発売し、価格はオープン、推定市場価格は260,000円前後(税別)。SJ-GT41Bは、本体の幅が60cmとスリムながら、冷却器ユニットのコンパクト化や庫内レイアウトの効率化により、同社が2014年に発売した同等クラスの「SJ-PW42A」(424L/冷凍室126L)と比較して、約20%大きい冷凍室を実現した。冷凍室の容量は上下段合わせて150Lあり、買い物カゴ4個分に相当する。冷凍ケースには食品のサイズや形状に合わせて、縦横に動かせる仕切り「4切り(しきり)名人」を設けた。下段の冷凍室には、安定した低温保存によって食品への霜つきを抑え、鮮度を保つ機能「新鮮冷凍」を搭載する。冷蔵室には、サイズの異なる調味料類を4段に分けて収納する「段々スパイスラック」や、調理中の開閉が多い冷蔵室と野菜室を1室に集約する「らくらくワンアクセス」を装備。野菜室には冷気を野菜に直接当てない高湿シールド構造を採用しており、ケース内全体を高湿度に保ち、野菜をケース内のどこに入れても鮮度が低下しにくい。また、ケース自体に雑菌の繁殖を防ぐAg+イオン加工を施している。そのほか、最大約25%の節電効果を持つ「節電25モード」、冷蔵室ドアを閉めた後にプラズマクラスターイオンを集中的に放出して庫内を清潔に保つ「プラズマクラスター見守り運転」などの機能を搭載する。サイズはW600×D699×H1,820mm。冷蔵室の高さは床面から約84cmと低く設計されており、大きな物でも楽に収納できるという。定格内容積は410L、冷蔵室が260L(そのうち野菜室は35L)、冷凍室は150L。強化ガラスを用いたドアは、左右どちらでも開く「どっちもドア」だ。
2015年10月15日野菜が高い時期や買いに行けなかった時のために、市販の冷凍野菜を常備している人も多いでしょう。一方、自分で野菜を冷凍保存しようとする場合、「ゆでるひと手間が面倒だからできない」と思っている人も多いかも。ここでは、そのまま冷凍可能な野菜と冷凍保存するとおいしくなる野菜をご紹介します。○足の早いニラは切って冷凍保存ニラはあまり日持ちがしません。買ってきて冷蔵庫に入れておいても2~3日で使い切るのが理想ですが、すぐに使う予定がない場合は冷凍保存をオススメします。洗って使いやすい長さに切り、よく水を切ってからチャック付きの保存袋やタッパーに入れて冷凍庫へ。○スープや炒め物などの重要な脇役、モヤシもそのまま冷凍にスープや炒め物の具材がちょっと足りない……という時に便利なのが、お財布にも優しいモヤシ。さっと洗って水を切り、保存袋に入れて冷凍保存できます。モヤシのシャキシャキ感が必要な料理には不向きですが、スープやナムルなどを作る場合は、解凍せずにそのまま使うことができます。○きのこ類は冷凍保存で旨みアップ!きのこ類は、冷凍すると水分が凍って体積が膨張します。すると細胞が壊れて旨み成分の元がたくさんでき、その量は生のまま加熱した場合の3倍になるという研究結果もあるぐらいです。エノキなど、冷凍保存に向かない種類もありますが、シイタケやマイタケ、シメジなどは冷凍保存しても食感にあまり差が出ないので、冷凍に向いています。石突 (いしづき) を切り落とし、すぐに使える大きさに分けて保存袋に入れて冷凍庫へ。きのこが多数出回って安くなる時期に試してみてはいかがでしょうか?執筆:山猫軒 (imago)東京都在住。独身。ドラマと読書と食べ飲みが大好き。晩酌は、まず飲みたい酒から肴を決め、1食でも疎かにしたくない食いしん坊です。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年09月24日2015年に入って即席麺やパスタや食用油に始まり、冷凍食品やカレールウ、アイス、牛乳やヨーグルトなどの毎日の生活に欠かせない食品関連の多くが価格改定に伴い、値上げラッシュが続いています。今回はその実態をまとめてみました。○何がどのくらい値上げされているのかをきちんと把握しよう2015年に入り、食品の価格が続々と上がっています。原因としては、急激な円安の進行や原材料価格などの高騰、物流費の増加などですが、生活に大きくかかわっている食品の値上げということで、何がどう値上げしているかを知ることは重要です。下のグラフを参考に具体的な例も含めて考えていきましょう。まず、1月から値上げした即席麺についてですが、代表的な即席麺メーカーである日清食品も含め各々10円ほどの値上げとなっています。業界一斉値上げは2008年以来ですが、その時の値上げの大きな原因が小麦の世界的な高騰だったのに対して、今回はちょっと原因が違います。その理由は、円安です。即席麺のほぼ100%が輸入によって賄われていること大きな影響となっているようです。加えて、ドライバー不足による物流費の増加が大きくのしかかります。体積が多い割に単価が低い即席麺は特に影響が大きいわけです。もちろん即席麺と同じように、小麦が原材料の多くを占めるパスタはおおよそ7%の増額、4月に値上げしたウイスキーに至っては20%ほどの値上げとなっています。ウイスキーの原料は麦芽とトウモロコシということになりますが、どちらも輸入に頼っている為大きく値を上げることとなりました。○乳製品の値上げで、毎朝の朝食も大幅にコストアップ!?そしてトウモロコシの影響を大きく受けた業界が、乳製品です。3月と4月に値上げした牛乳・ヨーグルトに関してはおおよそ10円ほど。4月に値上げしたバターやチーズに関しては15円ほど。3月に値上げしたアイスクリームに関しては10円ほどの値上げとなっています。朝食に欠かせないコーヒーも4月から約17%程度の値上げとなっており、朝食1食分のコストも平均単価も上がってしまいそうです。乳製品の生産コストの半分は、輸入に頼る牛の「エサ代」が占めています。エサとなる牧草やトウモロコシなどの価格が円安の影響もあって高騰したことが大きな原因ですが、エサ代の高騰に加え、口蹄疫の流行や震災、猛暑などの複合的な要因、また農業従事者の高齢化や後継者不足なども値上げ要因のひとつです。バターに関しては、2014年からスーパー店頭での品薄状態が続いていただけに、今回の値上がりで十分な量が出回る安定需給に期待がかかります。○円安だけが値上げの原因ではない食用油も1月に値上げとなりました。家庭用油に関して1kgあたり20円ほどの値上げとなっています。これも原因は円安や物流費の増加、菜種の減産などが原因です。ただし、値上げの原因はただ単に円安だけではありません。牛肉やエビなどの原材料費が上がってしまったことで冷凍食品が2月から3%から10%ほどの値上げ。トマトの仕入れ値が新興国での需要が高まったため値上げし、その影響でトマトケチャップは4月から5%前後の値上げとなっています。給料がよくなった、日本国内での景気が上向いていると言われていますが、それだけでは追いつかないほどの生活必需品の高騰が相次いでいます。円安も大きな原因となっているため、この現状がずっと続くかどうかはわかりませんが、何十年ぶりの値上げとなっている業界も多いこともまた事実です。生活に欠かせない必需品だからこそ、なぜ? どうして値上げするのかをきちんと把握して、各家庭のお財布と相談しながら、毎日の食事を上手に楽しむことが肝要になってくるでしょう。(※写真画像は本文とは関係ありません)株式会社回遊舎"金融"を専門とする編集・制作プロダクション。お金に関する記事を企画・取材から執筆、制作まで一手に引き受ける。マネー誌以外にも、育児雑誌や女性誌健康関連記事などのライフスタイル分野も幅広く手掛ける。近著に「貯められない人のための手取り『10分の1』貯金術」「J-REIT金メダル投資術」(株式会社秀和システム 著者酒井富士子)、「NISA120%活用術」(日本経済出版社)、「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った世界で一番わかりやすいニッポンの論点10」(株式会社ダイヤモンド社)、「子育てで破産しないためのお金の本」(株式会社廣済堂出版)など。
2015年07月01日暑さが厳しい日は、冷たいスイーツが恋しくなるもの。ついアイスクリームに手が伸びてしまいがちですが、脂質や糖分の高さが気になるところ。そこでおすすめなのが、冷凍カットフルーツです。お好みのフルーツを冷凍させておくと、アイスクリーム代わりにヘルシーなおやつとして食べることができます。冷凍カットフルーツの魅力は、ただ冷たくておいしいだけじゃありません。イギリスのチェスター大学が発表した論文によると、果物や野菜を冷凍させることによって、生のものよりも栄養価が上がることが判明したとのこと。研究対象の野菜や果物のうち3分の2に、ビタミンCや抗酸化物質の含有量アップが認められたそうです。バナナやマンゴー、パイナップルなどは、皮をむいて食べやすい大きさにカットしてから冷凍庫へ。手軽に食べられるのでとても便利ですよ。ぶどうやブルーベリーは皮のまま洗って冷凍しておきましょう。ぶどうは冷凍庫から取り出してさっと水洗いをすれば、皮がむきやすくなります。ブルーベリーはヨーグルトのトッピングやスムージー作りに使えば、ポリフェノールをたっぷりとることができます。カットするのが面倒な方は、スーパーで販売されているカット済みのフルーツを使用するのもひとつの手。色とりどりのフルーツを器に盛り付ければ、見た目もキレイな涼感スイーツに変身します。低カロリー・低脂質で栄養豊富なカットフルーツ。夏の定番おやつにしてみてはいかが?
2015年06月09日まさに日進月歩の進化を遂げている“冷凍食品”。特に日本の冷凍食品技術は、世界的に見ても非常に高い水準にあると言われており、そんな中において、日本で初めて冷凍食品をつくったパイオニア的メーカーがニチレイフーズだ。同社の商品の中でも“チキン”、“コロッケ”と並んで注力しているカテゴリーが“米飯”。その代表格である冷凍炒飯「本格炒め炒飯」シリーズがこの春、刷新された。同商品の特徴や新しくなったポイントを、商品の担当者で同社家庭用事業部マーケティングチーム・マネジャーの奥村剛飛氏に伺った。○発売15年目にして"初"の大規模リニューアル――今回、「本格炒め炒飯」をリニューアルした理由を教えて下さいこの商品は2001年に発売して以来、この春でちょうど15年目にあたりますが、この商品が売りだされた当時は業界的にはかなりセンセーショナルなことでした。というのも、その頃、冷凍米飯市場の炒飯と言えば、実際に炒めずに炒飯風の味付けをしただけの商品しかなかったんですね。それをこの商品で、実際に“炒める”といった工程を初めて組み込んだのです。以来、お陰様で多くの方からご好評をいただきまして、15年間で累計40億食を販売しています。一方、昨今の加工食品市場では、生麺のような食感を持つインスタントラーメンが登場するなど、より技術改良に注力していかなければならない時代がやってきました。そこで今回、弊社では30億円を投資して、工場に全く新しい製造ラインを導入しました。企画発案自体からだと約5年ほどかかっています。――新しくなったポイントをお聞かせください大きく分けて4つあります。まずは強い火力。プロの料理人の方が使う強い火力を採用しています。2つ目に高温の熱風を吹きつける弊社独自の特許製法で、お米の余分な水分を一気に飛ばし、中華料理屋で出ている炒飯のようなパラパラなご飯を再現しました。さらに3つ目に味付けへのこだわりとして、自社の同じ工場で製造っている焼き豚の煮汁を調味料として使用しています。4つ目にラードと植物油にネギ・しょうが・にんにくを加えた“焦がしネギ油”を使用しています。――パラパラとした炒飯を実現している“新・本格炒め製法”とは、具体的にはどのような技術なのでしょうか?炒め工程を3段階に分けています。まずは一次炒めとしてご飯に卵をコーティングする工程。次に250度以上の高温熱風を吹きつけることにより、水分を飛ばします。そして最後が二次炒め。具材を加えて、強い撹拌により仕上げの炒めを行います。これらはプロの中華料理人が中華鍋を強い火力で煽りながら炒める炒飯づくりからヒントを得て、製造ラインで再現しています。そのため、作る工程もプロの料理人とほぼ変わりません。また、プロの料理人によると炒飯を炒めるには、具を入れる量やタイミングもとても重要で、特に量が多すぎるとパラパラになりません。それを工場で大量にできるというのはスゴイことと料理人も驚いていました。――入っている具材自体には変化はないのでしょうか?「本格炒め炒飯」は味と具材が異なる2種類があり、レギュラーの具材の種類は変わっていません。2014年春に発売した「本格炒め炒飯 塩」は、筍としいたけが加わり、具材が三目から五目に増えています。どちらも各具材一つひとつのグレードをアップしているのも特長です。例えばお米に関しては、北海道産一等米を100%使用するなど、当社の素材調達力をフルに活用しています。――冷凍技術自体で変えたところはありますか?冷凍技術自体に大きな変更はありません。これまで同様、“バラ凍結”と呼ばれるご飯粒一つひとつをバラバラの状態で凍結する技術で冷凍しています。○試作回数は100を超える――商品のリニューアル後、消費者の方からの反応はいかがでしょうか?実際に「変わったわね」という声が多く寄せられています。香りが変わったとか、雰囲気が変わったとか。実は今回、発売前に“CLT(会場調査)”という検証を4回実施しています。これは、調査対象者を会場に集めて、実際に商品を試してもらい、その場でアンケートやインタビューなどを行うモニター調査のようなものなのですが、4段階評価で「とてもおいしい」「おいしい」を選んだ人が、98.2%にも及びました。味を変更すると既存の商品を買ってくださっているお客様から「前のほうがよかった」というお声をいただいてしまいますので、現行商品から4段階で味を変えてみた試作品を食べ比べて好評価をいただいたことで自信がつきました。過去からの試作の回数で言うと、100回は超えているのではと思います。――新しくなった「本格炒め炒飯」を特に食べてほしいという人は?メインユーザーである食べ盛りの中高生に食べていただきたいですね。また、実は弊社の冷凍米飯のもう1つの主力商品である“本格焼おにぎり”もこの春リニューアルをしています。こちらは特にご年配の方から好評を得ていますので、醤油の香ばしさをさらに引き出し、ご飯をふっくらさせるなどの改良をほどこしています。14年前の発売以来、大幅に刷新された「本格炒め炒飯」シリーズ。250℃以上の高温熱風を吹きつけて水分を飛ばすという技は、家庭用の調理器具ではなかなかできるものではない。そんなまさしく“プロの技”が生きた冷凍食品で、家庭で中華料理屋のような美味しい炒飯が電子レンジで調理するだけで手軽に味わえてしまう。食事の主食としてはもちろん、冷蔵庫にストックしておけば小腹が空いた時に食べたい量だけレンジでチンして食べられるのも冷凍炒飯の魅力。まだ試していない人は、従来の商品や他の冷凍炒飯との違いを、これを機に食べ比べてみてほしい。
2015年05月22日美味しいものを食べて、ぐっすり眠れるようになる――そんな夢のような食品が将来、発売されるかもしれません。その名も睡眠改善機能食品。従来の健康食品との違いや、どのような経緯で開発されているのかについて、調べてみました。健康食品に明確な定義はない「健康食品」という言葉を一度は聞いたことがあるかと思いますが、これがどのような食品を定義するか、みなさんはご存知ですか?厚生労働省のホームページによると、「健康食品と呼ばれるものについては、法律上の定義は無く、広く健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般を指しているものです」とあります。つまり、明確な定義もなければ、特定の効能や効果を備えている義務があるわけでもないということですね。これを初めて知ったときは、なんだか不思議な感覚を覚えました。睡眠を改善すると謳った健康食品も多いようですが、それも科学的に効果が証明されているものではないそうです。睡眠改善機能食品とは?そこで近年は、安全でかつ効果が実証されている健康食品をつくろうという動きも出てきたそうです。その1つが生物系特定産業技術研究支援センターの助成による研究で確立された、睡眠改善機能食品を評価する技術です。この技術によって、睡眠効果をもつ物質12種類と覚醒効果をもつ物質4種類が発見されたそうです。日本では睡眠に対して悩みをもつ人が年々増えており、それが健康被害だけでなく、事故を引き起こす原因にもなっているため、睡眠改善機能食品の開発は社会問題解決の一助になるとも考えられています。QOLの向上に発見された物質のなかでも、カロテノイド色素のクロシンとビフェニル化合物のホノキオールは特に睡眠効果が顕著にみられるそうです。実際に、この2種類の物質をマウスに投与したところ、クロシンはヒスタミン神経系に作用し、ホノキオールはGABAᴀ受容体が関与しているということがわかったそうです。どちらも明確にマウスの睡眠量を増加させました。今後は、睡眠改善機能食品として私たち人間のQOL(生活の質)の向上や事故の減少に役立てられることが期待されています。食品なので、味のほうにも期待したいところですね!Photo by Gabriel S. Delgado C.
2015年03月01日沼津港深海水族館では、シーラカンスの展示を行っている。○世界でも希少な冷凍個体をはじめ、5体のシーラカンスを展示同館は、世界で唯一「シーラカンス」の冷凍標本が見られる、"シーラカンスミュージアム"。生きた化石「シーラカンス」は1938年、3億5,000万年前と変わらぬ姿のまま南アフリカで発見された。とうの昔にすべて絶滅したと考えられていたため、学会および世界は騒然となったという。現在ではこれまでにアフリカ(南アフリカ、コモロ諸島、タンザニア)とインドネシアで見つかっている。日本ではまだ発見されていないが、深海の海洋環境は世界中で近しい環境にあるため、「日本にはいない」と断定するほうが難しい、とも言われている。同館に展示されているのは、1980年代、日本シーラカンス学術調査隊が現地と協力して捕獲したもの。5体あり、そのうち2体は冷凍個体で、世界でも類を見ない希少な「シーラカンス」となっている。また「シーラカンス」は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)」の第I類に指定されている。通常、「シーラカンス」を商業ベースで展示することは許されていないが、同館が保有する個体は、規制対象になる前に日本に持ち込まれた、国内唯一の正式に展示が許された希少な個体となっている。「シーラカンス」は0.6mm幅でCTスキャンを行い、立体映像も再現。最新のデータを見ながら、生体の謎に迫る。さらにコモロでの現地調査から、「シーラカンス」が海中で泳ぐ姿をとらえた世界初の遊泳映像も放映している。同館の所在地は、静岡県沼津市千本港町83。
2014年12月02日睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンは、海外では健康食品もあるほどですが、実は身近な食品からも摂取できるって知ってましたか?また、実は朝の散歩もメラトニンの分泌を促すそうです。今回は、聖マリアンナ医科大学麻酔学教室講師・内田和秀先生のお話を紹介します!カイワレダイコンなど野菜類に多くのメラトニンが!メラトニンの健康食品は、安全で自然な睡眠が得られることで、米国でブームになりました。しかし、中毒患者が新聞報道されるなど、安全性が疑問視されています。そこで、錠剤の服用に不安を感じる人におすすめしたいのが、食品からメラトニンをとる方法です。メラトニンを多く含むのはカイワレダイコンやシュンギク、アシタバなどの野菜だといいます。とはいえ、メラトニンを多く含む食品も、錠剤と比較するとメラトニン含有量はきわめて微量で、多量に食べたとしても効果はなかなか期待できません。メラトニンの前駆体、トリプトファンを含む食品ならたくさんあり!そこで、メラトニンを食べなくても代用できる方法があります。それは、メラトニン生合成の前駆物質、すなわち私たちの体内で、日常メラトニンがつくられるときの「材料」であるトリプトファンを食品から摂取する方法です。メラトニンに比べて多量に食品に含まれています。しかも、トリプトファンを摂取することにより、体内のメラトニン量が増加することが、実験で証明されているそうです。トリプトファンとは、必須アミノ酸の1つ。トリプトファンを比較的多く含む食品には、ふ、クルミ、ゴマ、落花生、ゆば、カジキ、カツオ、カツオ節、サンマ、タラコ、ブリ、トリレバー、チーズ、ノリ、ココアなどがあります。これらも、普段の食生活に取り入れることはそんなに難しくなさそうです。快眠のためにバランスの良い食生活を心がけましょう。午前中の散歩は夜間のメラトニン分泌を促す食品以外で快眠に有効な方法が、午前中の散歩です。午前中の散歩は、体内のメラトニン分泌に影響を及ぼします。なぜなら、午前中に散歩して太陽にあたると、目の網膜から神経連絡された信号が、メラトニンの合成器官である脳の「松果体」に運ばれ、メラトニン合成を強く抑制するからです。これにより、日中のメラトニン分泌が低下し、夜間のメラトニン分泌が上昇します。一部のホテルなどで時差ボケ対策として用いられている光療法は、この原理に基づくものです。なお、夜間、入眠直前まで強い光にあたるのは、メラトニンの分泌を低下させる原因になりますから、寝室は暗くしておくのが良いでしょう。散歩の効用は、メラトニン分泌の抑制のみならず、適度な運動の確保と食欲増進にも貢献し、しかも気分転換といった精神的効果も期待できるので、ぜひ日常生活に取り入れましょう。Photo by Francisco Osorio
2014年11月08日(画像はプレスリリースより)ダイアナから新ダイエット食品ダイエットをする上で、食事はとても大切です。でも美味しくないダイエット食品では続かないことがほとんど……。そんな悩みを解決してくれる新商品が発売されます。5月15日、プロポーションづくりで定評のあるダイアナは、新商品「ナインニュートクリームシチュー味」を発売すると発表しました。本商品はモンドセレクションの「ダイエットならび健康製品カテゴリー」において優秀品質銀賞を受賞したとのこと。味とダイエット機能が両立した、今までにないダイエット食品が登場しました。ナインニュートクリームシチュー味ダイアナが掲げるプロポーションづくりのコンセプトのひとつが「継続は命」。本商品の味はモンドセレクションのお墨付き。クリーミーでコクのある旨みは審査員であるミシュランスターシェフ達の舌をもうならせる美味しさです。また、しっかりした味わいに仕上がっているため、主食を食べることなく満足でき、自然と長く続けられます。また、本商品はタンパク質の他9品目もの食材が含まれており、機能食品としても優れています。世界が認めた「ナインニュートクリームシチュー味」。ダイエットに悩んでいるのなら、こちらの商品を手に取ってみてはいかがでしょうか。【参考】・ダイアナ プレスリリース
2014年05月17日味の素冷凍食品株式会社は、これから夏休みを迎えるタイミングに合わせて、小学生の子供を持つ30代、40代の主婦500名を対象として、「ママたちの夏休みに関する意識・実態調査」を行った。本調査では、夏休みの家事の大変さに悩む母親たちの実態が明らかになっている。概要は以下の通り。■いよいよ夏本番!ママの94%が「夏休みが楽しみ」はじめに、今年の夏休みに対する、母親たちの意識や実態はどのようになっているだろうか。今年の夏休みの予定について聞くと、「今年の夏休みに旅行など、特別なことを予定している」という人は、65%。今回の調査は、6月上旬に行われたもの。夏休みの1ヶ月以上も前でも、3分の2程度の人が、すでに夏休みの予定を決めているということが明らかに。具体的には、「家族で実家に帰ったり、キャンプへ行ったりする。(神奈川県・37歳)」というように、帰省や家族旅行をあげる人が多く見られた。遠出の予定がない人も、「毎年恒例で参加している、地域の夏休みの行事。(奈良県・42歳)」、「子供と水族館や博物館へ行く。(愛知県・42歳)」といった回答もあり、子供たちとの夏休みを楽しみにする母親たちの様子がうかがえる。さらに、「こうした夏休みの予定が楽しみですか?」との質問に、94%の人が「楽しみ」と回答。夏休みは、子供たちだけではなく、母親たちにとっても、楽しみなイベントであることが分かる。■楽しみはあるものの…、9割以上が「夏は家事が大変」暑い夏は同じ家事を行うにしても、余計に疲れてしまいます。実際に、「夏は家事が大変になると思いますか?」との質問に、「大変になると思う」と答えた母親は、92%にのぼっている。具体的には、・「暑いと汗をかくし、動きづらい。(大阪府・41歳)」・「夏は、食べ物が傷まないように気を付けないといけない。(栃木県・35歳)」といった、暑さに関する様々な悩みがあげられた。しかし、夏休みの家事が大変になる理由は暑さだけにはとどまらず、・「給食がないので、昼食の献立を考えなければならないし、食器洗いの手間も増える。(東京都・36歳)」・「買い物も、子連れで行かなければならず、数倍の時間がかかってしまう。(奈良県・45歳)」といったように、子供が家にいることで生まれる悩みをあげる人も多いようだ。そして、こうした悩みは母親たちにとって非常に大きな問題だということが伺える。これらの家事の手間を考えると、夏休みが「憂鬱になる」という人は31%。母親たちの3人に1人は、家事が大変になることで、夏休みが憂鬱とまで感じていることが分かった。さらに、「どちらかと言えば、憂鬱になる」という46%を含めると、77%もの母親が、家事の大変さにより、夏休みに対してマイナスのイメージを持ってしまっていることも明らかに。「夏休みに大変になると思う家事」とい複数回答の質問に対して最も多かったのは、95%もの母親があげた「昼食の準備」。9割以上と、母親の大部分が感じているように、夏休みの昼食の準備は大変であり、多くの母親を悩ませているようだ。■暑さ、子供、レパートリー… ママを悩ます、夏休みのお昼ごはん「毎日子供の昼食を作らなくてはならないので、大変である」と感じている母親は、91%。やはり、子供の分の昼食の準備というのは、母親たちの大きな負担となっているようだ。また、「夏休みは暑いので、コンロを使った昼食を作るのが大変である」という意見も69%と、7割近くの母親からあげられている。子供たちが休みというだけではなく、夏の暑さというのも、母親たちの昼食の準備を大変にしている要因のようだ。また、これらの理由を抑えて、夏休みの昼食の準備の大変さの理由として、最も多くの母親があげた悩みは、「昼食は同じようなメニューになりがちである」(93%)というもの。実際に、「同じメニューを続けて出すと、『また、これー』と文句を言われる。(東京都・45歳)」という経験談が寄せられたように、52%と、半数以上の母親たちは、「夏休みの昼食のメニューで、子どもに文句を言われた経験がある」と答えている。■オススメは冷凍食品!手軽&オシャレレシピで、ママも素敵な夏休みそこで、こうした夏休みの昼食に悩みを抱える母親の方にオススメなのが、冷凍食品の活用。レンジでチンするだけの冷凍食品。今回の調査でも、約7割の母親が「夏休みは暑いので、コンロを使った昼食を作るのが大変である」と回答していたように、調理が簡単な冷凍食品は、暑い夏には重宝するのではないだろうか。また、そのメニュー数も豊富なので、毎日レシピを考えなければならない夏休みの昼食にピッタリだと言えそうだ。■調査概要調査対象:30歳~49歳の女性 ※主婦、かつ、小学生の子供がいる人調査期間:2013年6月4日(火)~2013年6月6日(木)調査方法:インターネット調査記事引用元: PRTIMES
2013年07月08日「栄養機能食品」と書かれた食品を、コンビニやドラッグストアで見かけことがあると思います。手軽に栄養補給ができ、お菓子として食べられるようなおいしいものも多いです。ですが、この「栄養」が何を指しているかご存じでしょうか?これは食品衛生法(飲食による危害の発生を防止するための法律)で、「ミネラル、ビタミンの補給を主な目的として定められた基準に従ってその栄養成分について機能の表示をしている食品」と定義されています。つまり、対象となる栄養素をミネラルやビタミンに限定していることが特徴です。また、その量については絶対量ではなく、上限値と下限値を設定しています。写真の「クリーム玄米ブラン」を見ると、「カルシウム」と「鉄」について「個包装1袋あたりカルシウム238mg、鉄2.5mg」と書かれています。今回のカルシウムと鉄についての栄養機能食品としての量的基準は、・カルシウム……210mg~600mg・鉄……2.25mg~10mgとなり、その基準値を満たしているため栄養機能食品という表示ができるというわけです。足りなくても多すぎても駄目で、仮にカルシウムが601mg以上入っていたとしても、「栄養機能食品」と表記することはできません。ただし、栄養機能食品については別の特徴もあります。それは、・カロリーや糖質(糖類)についての量的規制があるわけではない・特定保健用食品(以下、トクホ)のように消費者庁の許認可等は必要なく、数値設定をクリアしてさえいれば表示が可能となるということです。栄養機能食品といった言葉を見ると、なんとなく「カロリーや糖質(糖類)を抑え、普段足りないとされる栄養素を補える」といったイメージを持ちがちですが、実のところはそうとも言えません。写真の「クリーム玄米ブラン」を見てみると、1商品中にはカロリー370kcal、糖質34gが含まれています。これは、おつまみとしても食べられているクラッカー「リッツチーズサンド ハンディパック」(カロリー390kcal、糖質39g)とさほど変わりません。「身体にいいものだからたくさん食べないと」と思っていたら、実はカロリーのとり過ぎにつながっていた、という事態にもなりかねません。こういった「栄養機能食品」を利用する場合にはしっかり栄養表示まで確認し、カロリーや糖質などの量も換算して、上手に利用することを心掛けたいものです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日日清食品ホールディングスおよび日清食品は3日、サンヨー食品および太平食品工業に対して、サンヨー食品の一部製品について、特許権侵害訴訟を大阪地方裁判所に提起した。同訴訟において、同社は特許権の侵害行為の差止と2億6,652万円の損害賠償を請求している。同社によれば、従来の即席麺は製造効率を高めるため、麺にウエーブを付けざるを得ず、そのため、そばやうどんなど、本来、真っすぐであるべき麺にもウエーブが付いていた。しかしながら、本件特許にかかる「ストレート麺製法」は、湯戻し時に麺同士がきれいにほぐれ、喫食時に真っすぐになる即席麺の大量生産を可能とし、滑らかな麺の「のどごし感」を味わえる革新的な製造技術であるとしている。同社はかねてからサンヨー食品と交渉を続けてきたが、残念ながら解決には至らず、やむを得ず提訴することとなったものであると説明している。なお、この訴訟提起による同社の業績に与える影響は軽微であるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日マルハニチロホールディングスは10月27日~30日にかけて、月に1日以上冷凍食品を利用する20歳~59歳の女性1,000人を対象に、冷凍食品に関する調査を実施した。まず、どのくらいの頻度で冷凍食品を利用しているか尋ねたところ、「月に1日以上」利用している割合は81.2%だった。未既婚別に見ると、未婚者75.4%に対し既婚者は85.9%。お弁当を作らない人は63.5%だったが、作る人は87.2%となった。冷凍食品をお弁当と3食(朝・昼・夕食)のどれに使っているか聞くと、「お弁当」の利用率は79.6%、「朝食」は28.8%、「昼食」60.1%、「夕食」は70.3%だった。お弁当の利用率は、お弁当を作る割合が高い子持ちの層(539名)が高く、約9割が利用しているという結果に。昼食の利用率は専業主婦(212名)が高く、約7割が利用していた。利用している冷凍食品について尋ねたところ、1位は「からあげ」で63.1%だった。2位は「ギョーザ(53.9%)」、3位は「コロッケ(53.7%)」。その他、ハンバーグやシューマイなど、お弁当やおかずに利用できるものが上位に並んだ。冷凍食品のいい点と改善点について聞くと、いい点は「調理の手間がかからない」が87.7%でトップ。「保存がきく(78.3%)」「素早く調理ができる(77.2%)」など、調理の手間や保存に関するメリットが多く挙げられた。改善内容としては、「食の安全性を高めてほしい(92.8%)」の他、「パッケージと中身のギャップ(74.1%)」といった声もあった。冷凍食品にまつわる意識について聞くと、「冷凍食品が世の中から消えたら家事を放棄したくなる」と回答した割合は33.6%。特に日頃料理をする時間があまりない層(475名)や未就学の子どもを持つ層(111名)、小学生の子どもを持つ層(114名)がそのように多く回答した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日日本冷凍食品協会は50代・60代の男女800名を対象に、ライフスタイルに関する調査を実施。その調査を通じて浮かび上がってきた「新世代シニア」の実態を、冷凍食品の日である10月18日、都内でイベントを開いて発表した。調査は8月24日~26日、全国の50代・60代の男女800人(5歳刻みで男女各100名ずつ)にインターネットを通じて行った。質問項目は「50歳前後以降に始めた趣味やスポーツがある(=ポジティブ)」、「インターネットを活用している(=デジタル)」、「ボランティアや社会貢献活動をしている(=シンパシー)」。すると、ポジティブに関しては34.4%、デジタルに関しては43.5%、シンパシーに関しては16.0%の人が当てはまると回答した。中でも、2項目以上に該当する人は25.5%と4人に1人という結果になった。同協会は趣味やデジタルライフ、社会活動に対して積極的に楽しむシニア層を、「新世代シニア」と定義。そのライフスタイルに注目した。同協会は「新世代シニア」の代表として、哀川翔さん(51歳)をゲストに迎え、同協会の伊藤雅俊会長とトークショーを開催。哀川さんは47歳の時に、ラリーチーム「Show Aikawa World Rally Team」を始動。「アジアクロスカントリーラリー2012(AXCR)」にて、T1Gクラス1位を獲得している。また、毎年夏にはキャンプを行っており、2012年には仲間は150名以上にまで拡大したという。「趣味がないと生きている実感がない。そのためには早寝早起き、嫌、早く起きるために早く寝ているようなもの」と哀川さん。夜は遅くとも21時30分には就寝し、朝は4時に起床。イベント当日も4時に起床し、ゴルフのスイングを300回、球を150発打つことから1日が始まったそうだ。実際にバイタリティーのあるライフスタイルを実現するために、「新世代シニア」はどのようなことに気をつけているのか?調査で「新世代シニア」に該当した204名に、「健康のために大切にしていること」を尋ねたところ、85.3%の人が食生活と回答。食生活で最も気にかけていることは「なるべく野菜を多く摂る」(79.9%)で、「1日3食」(61.3%)、「栄養バランス」(59.6%)が続いた。そこで、食生活においてどうやって時間の有効活用を図っているのか、「新世代シニア」たちに質問。すると、53.6%が「冷凍食品」と答え、「調理器具の購入」(47.5%)、「総菜の購入」(38.1%)が続いた。冷凍食品の利点としては、「保存が利く」「調理時間を短縮できる」「食べたい時にすぐ作れる」などという声があがった。哀川さんも常に冷蔵庫にはたこ焼きと焼きそばが入れているという。トークショーの最後には、冷凍食品の活用性を伊藤会長と哀川さんが川柳で表現。伊藤会長は「加齢化を瞬間冷凍鮮度良し」、哀川さんは「男気で 作ったと見せ 裏でチン」と詠んだ。イベントの後半には、冷凍食品を使ったアレンジメニューの試食会を開催。メニューには哀川さんが考案した、「ミニハンバーグとたこ焼きの塩ねぎソース」と「水炊き風鶏団子鍋」も登場した。アウトドアを趣味としている哀川さんは、凝った手料理はもちろん、冷凍食品を使った簡単アレンジ料理も得意という。「そのまま食べるだけではもったいない。鍋は薄口にしてみたので、ゆずこしょうをちょっとふって食べてもらいたい」とコメント。哀川さん自らがイベント来場者にサーブする場面もあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日ぐるなび総研は、東京海洋大学食品冷凍学研究室(鈴木徹教授)との共同研究で、冷凍・解凍段階におけるマグロの同一細胞の変化を、染色処理など化学的処理を行わず、動画で撮影することに、世界で初めて成功した。マグロは、漁船上で冷凍され飲食店や小売店、家庭で解凍されることがほとんど。そのため、冷凍・解凍方法がマグロを美味しく食べるために必要な要素とされている。しかし、美味しく食べるための冷凍・解凍方法は、漁業・流通業のベテラン職人による経験や勘を頼りに行われてきた。さまざまな冷凍技術や冷凍機器も開発されている。しかし、それらの有効性や最適な冷凍時間、解凍方法を検証するには、マグロの切り身をホルマリン漬けにし、ゼラチンで固めた後に、染色処理を施してから顕微鏡で観察する必要があった。また、一貫して同一細胞の経過を見ることができず、各段階ごとにマグロの異なる部位を採取して検証していた。従来の方法では化学的処理を行うことによりマグロが変質してしまうため、正確なデータが収集できないうえ、冷凍から解凍までの一連の外部要因を経たマグロの状態を観察できなかった。今回の共同研究では、それらの課題を解決することに成功。同一細胞での検証を実現し、また従来は約3日間かかっていた検証を、約30分まで短縮させることが可能となった。ぐるなび総研では、今回の検証方法をマグロだけでなく、さまざまな食材の冷凍・解凍技術の検証に展開し、将来的にはその検証結果を飲食店に伝えることで、よりおいしい食材が店舗で提供できるようになることを目指すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日誰でもカンタン・お手軽に焼きたてパンが楽しめる冷凍パン生地をご紹介します。冷凍パン生地ってスゴイ!家庭用のオーブン機能付き電子レンジで約15分焼くだけで、サクサクふわふわの焼きたてパンが楽しめます。ホームパーティーやおやつに最適なクロワッサンや菓子パン、調理パンまで勢ぞろい。今回はパン屋さんの定番、チーズフランスに長ネギをプラスしてオリジナルチーズフランスを作ってみました。マヨネーズと塩、コショウを少し加えただけのシンプルな味付けながら、ネギとチーズの相性も良く、トッピングのチーズもカリカリ!冷凍パンは好きな具材を入れることができるのもうれしいポイントですよね。では、さっそく作ってみましょう!材料(4個分)・フランスパン生地1玉:200グラム<具材>・サイコロチーズ:65グラム・長ネギ:1本・マヨネーズ、塩、コショウ:少々作り方 1.フランスパン生地玉を解凍して、50グラムに分割する。生地に芯がなくなるまで解凍する。目安は1時間~2時間。2.解凍している間に、ネギチーズの具材を下準備する。長ネギは細かい輪切りにしサイコロチーズを混ぜる。塩、コショウ、マヨネーズで味付けする。3.生地を手のひらで軽く叩き、のばします。4.下準備しておいたネギチーズの具材をン生地に包みこむ。鉄板にのせ、温度28℃、湿度75%で約50分発酵させる。※発酵室がない場合は、発泡スチロールに湯煎を入れるなどして発酵できる環境をつくります。5.霧吹きをたっぷりとかけ、上から細切りチーズをかける。200度に予熱したオーブンで約15分焼く。6.焼き上がり!※オーブンの機種等のちがいにより、焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。好きなパン生地と好きな具材があれば自宅でパン屋さんができちゃいます。甘い系やしょっぱい系、ドライフルーツやくるみなど、いろいろ試したくなりますね。
2012年05月14日日清食品冷凍株式会社は、26~54歳の主婦109名を対象とした「平日のランチに関する意識・実態調査」及び製品のモニターアンケートを行った。この調査は、同社が3月1日に一部リニューアル発売した冷凍パスタ「冷凍 日清スパ王プレミアム」シリーズのキャンペーンの一環として行ったもの。同製品の価格はオープン価格。人気イタリアンシェフ・川越達也氏のアドバイスによりリニューアルした「なすとモッツァレラのミートソース」と「彩り野菜とソーセージのナポリタン」、さらに「エビとトマトの入ったジェノベーゼ」は新商品として加わり、同製品は10種類での展開となる。調査によると、主婦が平日に家でランチを食べる頻度は「週5回」が61%、次いで「週4回」が25%と、ほぼ毎日ランチは家で食べているようだ。その予算は平均で293円で、平日のランチにかけられる予算の上限は平均654円という結果になった。家でのランチのポイントは「手軽で簡単」が97%、そのほか「時間がかからない」「おいしい」「お金がかからない」など(複数回答)。また、平日のランチを抜くことがあるかとの問いに対して「ある」という答えが38%あったが、主婦の6人に1人は「平日のランチでお酒」を飲んでいることも分かった。冷凍食品のパスタというと、かつては「おいしくない」といったイメージが強かったが、調査では52%が「自分で作るパスタよりもおいしい」と回答したという。手軽で簡単、自分で作るよりおいしくて安いのであれば、ランチに「採用」してみても良いかもしれない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日