「前園俊太郎」について知りたいことや今話題の「前園俊太郎」についての記事をチェック! (1/4)
元サッカー日本代表の前園真聖が25日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】サッカー元日本代表・前園真聖、「結果は残念でしたが、全力で戦った」次への一歩を力強く宣言「24日はアンジェロの月命日でした。」と綴り、複数枚の写真をアップ。続けて「いつでもアンジェロを側に感じて過ごしています。」と想いを語り、「寒がりのアンジェロとセブンも、暖かくなって一緒にお散歩を楽しんでいると思います」と優しい気持ちを添えた。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「アンジェロちゃん、セブンちゃん、暖かくなったね〜頑張るパパの応援しててね〜。」といったコメントが寄せられている。
2025年04月25日サッカー元日本代表・前園真聖が17日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「おかえり。」前園真聖が綴った再会の想いに、心が震えるオフショット「選手、スタッフみんな全力で戦ってくれました。」と綴り、写真をアップ。続けて「結果は残念でしたがとても良い経験ができました。」と振り返り、最後に「また、ここからです。」と力強く前を向いた。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「きばいやんせ!!」「よく見ました··· 気になるのが、チームの選手構成は監督がされたんですか? スタッフがやったんですか?」といったコメントが寄せられている。
2025年04月17日元サッカー日本代表の前園真聖が15日、インスタグラムを更新した。【動画】前園真聖&愛犬・アンジェロ、思い出の仲良し2ショットにファンほっこり!投稿では「おかえり。ほんとうに嬉しかった。そして、前よりも生き生きしてた。一緒に楽しいこといっぱいやろう!」と綴り、@taro_hiraishi との再会を報告。投稿には「兄やん。ただいま戻りました」「本当に助かって良かったと思います。これでやっと復活の扉が開きました」といったリポストメッセージも添えられ、感動的な空気が漂っている。長い時間を乗り越えた仲間との再会と、再スタートへの希望をにじませた一枚。見る者の胸を熱くさせる投稿となっている。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 この投稿には、多くのいいねが寄せられた。
2025年04月16日元サッカー日本代表・前園真聖が10日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「鹿児島マラソン2025」前園真聖、スタジオでのワンショット公開!「いつもアンジェロと一緒にお散歩した桜並木。今年も桜が綺麗に咲いて花びらが舞う桜並木。そんなアンジェロと歩いたこの道が大好きです。」と綴り複数枚の写真をアップ。昨年6月に愛犬・アンジェロが亡くなったことを公表した前園。このことを知っているファンからは、「お散歩の時間は本当に尊くて癒される時間です」「素敵な思い出ですね」などの声も寄せられ、胸が熱くなるファン続々! この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 この投稿には、多くのいいねが寄せられている。
2025年04月11日藤田俊太郎が演出を手がけ、2025年5月より東京・愛知・岡山・兵庫で上演される舞台『Take Me Out』2025の製作発表会見が4月7日、都内で行われ、藤田をはじめ、総勢24名(1名は海外からリモート参加)の俳優陣が集結。本公演にかける意気込みを熱く語っていた。なお、会見に先立ち、出演者は明治神宮外苑のグラウンドにて野球の体験試合に臨んだ。2002年に初演されたリチャード・グリーンバーグによる戯曲。メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描き、2003年に第57回トニー賞の演劇作品賞を受賞した。人種差別や性的指向、階級、スポーツにおける男らしさといったテーマを基に、華やかなメジャーリーグの世界に渦巻く閉鎖性によって浮き彫りになる社会的マイノリティに深く切り込み、日本初演(2016年)・再演(2018年)は合計60公演を重ねた。7年ぶりの再始動となる今回は、再演を支えたオリジナルメンバーに新メンバーを加えた経験豊かな「レジェンドチーム」、そして新たな試みとして、一般公募計330人の中からオーディションを勝ち抜いた11人の新メンバーのみで構成する「ルーキーチーム」の2チームで上演。野球経験の豊富なキャストや、今回が舞台初出演となるキャストなど多様な俳優が集まっており、ふたつのチームによる試合さながらの熱い公演が繰り広げられる。製作発表会見の前に開催された野球体験試合より、藤田俊太郎先日、令和6年度芸術選奨において、演劇部門の文部科学大臣新人賞を受賞したばかりの藤田は、「野球と演劇が交差する、とても美しく楽しい場所に観客の皆さんを“連れ出したい”」と題名に絡めて挨拶した。2チーム体制にてそれぞれ異なる演出を施す新たな試みについては、「日本初演、再演を一緒に創作した仲間たちに対する最大のリスペクトは、まったく違う作品をつくること」だと語り、「レジェンドチームは重厚な台詞劇、ルーキーチームは身体的躍動を伴う群集劇。オープニングもエンディングも違いますし、演劇のワールドシリーズをこの2チームで競ってほしい」と“采配”を説明した。この7年間で、世界情勢が大きく変化する中で「人々の分断が進んでいる。けれども、人は愛おしく融和し、価値観を認め合っているようにも思え、その両極の実感はある」とし、「21世紀初頭に書かれた戯曲ですが、未来に対する警鐘は、今の時代により響いてくる」と話していた。レジェンドチームは、物語の語り手となるメイソン・マーゼック役で玉置玲央が2018年に続いての登場となるほか、同じく物語を進めるキッピー・サンダーストーム役で三浦涼介が初めて参加する。玉置は「いい意味で、7年前の記憶はなくして(芝居を)作っていきたい」と語り、「全員一丸で勝利を目指す野球、公演を目指す演劇には通ずるものがある。どちらもお客様の存在が必要不可欠なので、最後のワンピースとして参加してもらえれば」とアピール。三浦は「2チームあって、お客様にいろんな捉え方をしてもらえるのは、とても素晴らしいこと。与えられたことを全うしたい」と意気込んだ。レジェンドチーム劇中で同性愛者であることをカミングアウトするダレン・レミング役は、章平が初演・再演に続き出演。メジャーリーグに国境の壁を越え挑んでいる日本人チームメイトのタケシ・カワバタ役は、初参加となる原嘉孝が演じる。章平は「見せ方を変えようとは思っていませんが、7年が経って、人間として成長し、台本の読み取りが深まり、感情も全然変化している」と新たなダレン像に期待感。アイドルグループ「timelesz」への新加入も話題の原は、「役者としての思いは捨てていない。この場ではアイドルという意識を捨て、未熟な面もありますが、自分なりに取り組みたい」と決意を語った。チームのムードメーカー、新入りキャッチャーのジェイソン・シェニエー役は初演・再演に続き小柳心、ダレンのカミングアウトに怪訝な態度を示すチームメイトのトッディ・クーヴィッツ役は、初参加となる渡辺大が挑戦。さらにドミニカ人のチームメイトであるマルティネス役は再演に続き陳内将で、ロドリゲス役で初参加の加藤良輔と息の合うコンビネーションを魅せる。小柳は「明るく楽しく元気よくやっていきたい」と決意表明。大の野球好きである渡辺は「野球の楽しさを伝えられたら、うれしい」と語った。陳内は「7年前に比べて、多様性という言葉をよく耳にするようになった。今の時代、皆さんにどう刺さるのか。誰に感情移入するかで見え方も変わるはず」と話し、加藤は「作品が持つメッセージとエネルギーを皆さんに届けられるように頑張りたい」と誓った。「僕らにしかできない芝居を」レジェンド&ルーキーメンバーそれぞれが抱く熱い思いダレンの親友で他球団のデイビー・バトル役は辛源、抑えのピッチャー、シェーン・マンギット役は玲央バルトナーが共に初参加。そして、チームの監督スキッパー役は田中茂弘が初演・再演に続き出演し、チームを支える。滞在中のニューヨークからリモート参加した辛源は、「この舞台は、ニューヨークでとても知名度が高い。自分の中からリアリティを引っ張り出して、身を委ねながら参加させていただく」。玲央バルトナーは、本作を「純粋に楽しい、野球賛歌の作品」と評し、田中は「7年前は若輩者かなと思っていたが、今は演じさせてもらっておかしくない年齢になった」としみじみ。また、レジェンドチームのスウィングを勤める本間健太は「皆さんの力になれるよう、精進したい」と話していた。一方のルーキーチームは、メイソン役の富岡晃一郎、キッピー役の八木将康、ダレン役の野村祐希、カワバタ役の坂井友秋、ジェイソン役の安楽信顕、トッディ役の近藤頌利、マルティネス役の島田隆誠、ロドリゲス役の岩崎MARK雄大、デイビー役の宮下涼太、シェーン役の小山うぃる、そしてスキッパー役のKENTAROの11名で、甲子園出場経験もある八木、坂井を筆頭に、平均身長180cm越えの体躯と実力を兼ね備えたキャスト陣が集結。オーディションを勝ち抜いてきた結束力と負けん気で、レジェンドチームとは違った『Take Me Out』を創り上げる。ルーキーチーム富岡は「藤田さんから『メイソンはこの物語のヒロインなんです』と説明された」と明かし、「地味で一般的な、40歳を超えているかもしれない男性がヒロインになる可能性がある。そんな素敵な作品」だと声を弾ませる。八木は高校野球の名門である駒澤大学附属苫小牧高等学校の卒業生で、「先日、将大(野球部の1学年下である田中将大選手)が勝利をあげて、いいパワーをいただいた」。自身も甲子園出場経験があり「あの頃のようには、体は動きませんが、ルーキーらしく元気はつらつに挑みたい」と意気込みを語っていた。野村は「僕らにしかできない芝居をルーキーチームで見せたい」と宣言。坂井は「野球はやったことがなかったが、楽しさを知った。一致団結し、より良い作品を届けられたら」、安楽は「野球未経験なので、教えてもらったり、調べたりしている。最近覚えた野球用語はハンバーガーリーグです(笑)」と、本公演をきっかけに野球の魅力に目覚めた様子だ。一方、野球少年だったという近藤は「ベースボールに敬意を込めて、演劇に落とし込めたら。野球も演劇も、ワンチームで作り上げる素敵なエンターテインメント」と深い思い入れ。島田は「稽古がワクワク楽して、宝石のような素敵な時間を過ごしている」といい、岩崎は「価値観の違う人々が、どう一緒に行けていけるのか考えるきっかけになれば」と呼びかけた。宮下は「レジェンド、ルーキー関係なく、声を出し合っていい作品にしていきたい」、小山は「いろんな人の生き様とアイデンティティが詰まった作品」だとコメント。KENTAROは幼い頃、今は亡き父親に野球場に連れて行ってもらった思い出を語り「喜んでくれているはず。初めての親孝行になった」としんみり。ルーキーチームのスウィングを担当する大平祐輝は「キャストの皆さんが思いっきり本番を臨めるように精進したい」と話していた。取材・文:内田涼<公演情報>舞台『Take Me Out』2025作:リチャード・グリーンバーグ翻訳:小川絵梨子演出:藤田俊太郎出演:[ジェンドチーム] 玉置玲央、三浦涼介、章平、原嘉孝、小柳心、渡辺大、陳内将、加藤良輔、辛源、玲央バルトナー、田中茂弘[ルーキーチーム] 富岡晃一郎、八木将康、野村祐希、坂井友秋、安楽信顕、近藤頌利、島田隆誠、岩崎MARK雄大、宮下涼太、小山うぃる、KENTAROベンチ入り(スウィング):本間健太(レジェンドチーム)、大平祐輝(ルーキーチーム)【東京公演】2025年5月17日(土)~6月8日(日)会場:有楽町よみうりホール※全30公演(レジェンドチーム20回、ルーキーチーム10回)【愛知(名古屋)公演】2025年6月14日(土)・15日(日)会場:Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール※全3公演(レジェンドチーム3回、デイビー・バトル役は宮下涼太が出演)【岡山公演】2025年6月20日(金)・21日(土)会場:岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場※全3公演(レジェンドチーム3回、デイビー・バトル役は宮下涼太が出演)【兵庫公演】2025年6月27日(金)~29日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール※全4公演(レジェンドチーム4回、デイビー・バトル役は宮下涼太が出演)チケット情報:()公式サイト:
2025年04月08日2025年3月7日より東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で上演中の、東野圭吾原作、藤田俊太郎演出による『ミュージカル「手紙」2025』の舞台写真と出演者・スタッフによるコメントが到着した。4度目の上演となる今回は、直貴(村井良大)と由実子(優河)の間に生まれる娘・実紀を、江原璃莉と君塚歌奏がWキャストで演じる。兄・剛志(spi)が起こした強盗殺人事件をきっかけに、加害者家族となってしまった直貴が、兄の罪に縛られ苦しむ中で、その差別や偏見は自身が愛する家族にも及んでいく──。2022年の上演では声だけの出演だった実紀が舞台に現れることで沸き起こる、リアルな感情や言葉のやり取りに注目してほしい。また劇中に登場する、直貴の加入前の祐輔(鈴木悠仁)、コータ(青木滉平)、アツシ(稲葉通陽)によるスペシウムの前身バンドは、俳優陣のこれまでの経験を活かした、スペシウムとは異なる編成で登場。2022年版では披露されていない「金魚が空からおりてきた」という楽曲が披露される。脚本・作詞は高橋知伽江、作曲・音楽監督・作詞は深沢桂子がそれぞれ務める。東京公演は2025年3月23日(日) まで。大阪公演は3月29日(土) から31日(月) に大阪・SkyシアターMBS、岡山公演は4月5日(土)・6日(日)に岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場で上演される。撮影:山口喜久義『ミュージカル「手紙」2025』出演者&スタッフによるコメント■高橋知伽江(脚本・作詞)『ミュージカル「手紙」』では、『「手紙」2025』のように、タイトルのあとに上演年が付きます。それは上演のたびに、新作を創るように作品世界に向かい合って検討を重ね、再挑戦するカンパニーの姿勢を表しています。今回も新しい試みがあり、細部にいたるまで演出が練り込まれ、新しい曲が増え、歌詞や台詞の変更がどっさりありました。稽古場では日々、発見と気づきがあり、この作品に最初から関わっている私から見ても、新鮮で新しい『「手紙」2025』になったと思います。毎回、試行錯誤しながら模索しているのはラストシーンです。『「手紙」2025』の新たなラスト、新たな「別れと旅立ち」をぜひ劇場で体験してください。つねに舞台にまっすぐ挑み続ける強者ぞろいのカンパニーと共に劇場でお待ちしています!■深沢桂子(作曲・音楽監督・作詞)「手紙」は初演から数えて既に4回目の公演となります。これは再演を望んでくださるお客様の声に加え、是非もう一度、と思って力を貸して下さる関係各位の皆さまの強い後押しがあって初めて実現することです。構想から取り組んできた者として、これは大変光栄であり、この上なく嬉しいことであるのは言うまでもありません。そして同時に初日が近づくにつれ、今回もまた皆様の期待を裏切らないレベルに仕上げなくては、と改めて緊張が増しています。注目していただきたい点を敢えてひとつ挙げるとしたら、ヒロイン由実子を演じる優河さんの歌声にインスパイアされ、完全に新曲として生まれ変わった「恋心」の美しさ、でしょうか。このように予期しなかった魅力が見いだせることも、再演することの喜びのひとつです。『ミュージカル「手紙」2025』に、観ていただく皆さまお一人おひとりが、新たな魅力を見出して下さることを願っています。■藤田俊太郎(演出)帰るべき場所を持ったもの、と今は帰るべき場所がないもの。兄弟の別れと再会、そして未来。家族の在り方に新しい演出のフォーカスを当てて、演劇の深さ、日本語でのオリジナルミュージカルの現在を追求し、頼もしいカンパニーメンバーと大切に稽古をしてきました。上演の設定である1999年-2011年から、時が経ちました。2025年に残った言葉があれば、もう無くしかけている言葉や思想もあります。稽古を積み上げながら様々な思いが生まれ交錯し、このカンパニーだからこそ、“生きることを見つめるまなざしと大切な人と紡ぐ糸”という普遍的なテーマが立ち上がりました。2016年から上演を重ね、新たな船出をします。共に戦い作品を創ってきた仲間たちへの敬意と感謝を胸に、自信を持ってお届けします。これまでご覧になった方も、初めてご観劇してくださる方も、音楽を愛する全ての方に贈る『ミュージカル「手紙」2025』。最愛のお客様を劇場でお待ちしております。■村井良大(武島直貴[弟]役)『ミュージカル「手紙」2025』の幕が上がります。今回二度目の出演となり、この作品の持つ普遍のテーマ、そしてこの作品が伝えられるメッセージを改めて考えさせられました。差別と貧困、人が生きる原動力、夢と絶望など複雑な人間模様が描かれる作品で、今回はまた新たな発見や魅力を感じています。2025年に相応しい作品として昇華されていると思います。観る人にどんなメッセージが伝わるか今から楽しみで仕方ありません。是非劇場で体感して下さい。■spi(武島剛志[兄]役)初日を迎える今、緊張と期待が入り混じった複雑な気持ちです。舞台に立つことはいつも特別な瞬間であり、作品が観客の皆様の心に響くことを願っています。『ミュージカル「手紙」2025』の見どころは、ストーリーの深さとキャラクターの多様性です。手紙を通じて人々の思いが交差し、それぞれの人生が描かれる様子は共感を呼ぶことでしょう。また、音楽やダンスが感情をより一層引き立て、視覚的にも楽しめる作品になっています。私が演じる剛志は、誰の中にもある、まだ社会的な能力を手に入れていない肉塊です。それが作品の中でどう成長し、死に、生きかえり、人生の決断に後悔ばかり持っていたとしても、自覚した瞬間から、自分の人生を歩み始められるような人間になっていくのか、観客の皆さんにその変化を感じ取っていただけるよう、全力で演じたいと思っています。藤田さんの演出は、とても繊細でありながら力強さも感じられます。稽古期間中、特に印象に残ったのは、キャスト全員がひとつのチームとして結束し、互いに支え合いながら成長していったことです。その過程で得た絆は、舞台上にも表れると思います。この作品を通じて、あなた自身の大切な人との絆や思いを再確認していただければ嬉しいです。心に響く瞬間がたくさん詰まった「手紙」を、ぜひ楽しみにお越しください。■優河(由実子役)5年ぶりのミュージカルで、最初は稽古について行くのに必死でしたが、藤田さんや共演者のみなさんといろいろなお話をさせていただき、丁寧に物語、役を作り込んでいけたのではないかなと思います。由実子はこの「手紙」という作品において救いという大きな役割を担っています。直貴が直面する差別や偏見を目撃し、苦しみを共に背負いながらも直貴を支え続けます。稽古が進むにつれ、辛いなと思うことも多々ありましたが、由実子の視線を通してこの物語を見ることで何度も心が救われました。何故、由実子は直貴にここまで寄り添えるのか、文字になっていない由実子のバックグラウンドを想像していくことはとても魅力的な作業でした。それから、今回の演出での大きな変化は子役の存在だと思います。彼女たちの持つエネルギーによってこの物語の持つ優しさと残酷さが際立ちます。彼女たちの放つたった一言に重みを感じると同時に、子どもたちは私たちの未来そのものであることが胸に響きます。私たち大人としてこの作品で残したいことは何なのか、自問しながら千穐楽まで走りたいと思います。■鈴木悠仁(祐輔役)今回の『ミュージカル「手紙」2025』の見どころは、出演者全員が世間であり個人でもある、というところだと思っています。一人ひとりの人生があって、その一人ひとりが集まると世間になり、剛志を追い詰める。誰も人を望んで追い詰めている訳ではないけれど、結果的にそうなってしまっている、悲しい現実があるという点を、皆さんに観ていただけたら嬉しいです。僕が演じる祐輔は、主人公のような人です。直貴の希望になる役どころで、でも祐輔ひとりでは直貴を助けられないという葛藤があって、主人公のような人間で居続ける、そんなキャラクターです。演出の藤田さんは、とても個性的な方だと個人的に感じていて、どこか自分に似ているところもあると、勝手ながら思っていました。藤田さんの手や体を使ってジェスチャーをしながら、物事を考える姿が印象に残っています。『ミュージカル「手紙」2025』は、観ていただいた後に、何か持って帰ってもらえる、そんな作品になっています。ぜひ楽しんでください!!■青木滉平(コータ役)今日から『ミュージカル「手紙」2025』がついに開幕するということで、とてもワクワクしています。思い返すと、昨年の春頃から準備が始まり、しっかりと稽古を重ねてきたので、間違いなく最高の舞台を皆さんにお届け出来ると思います。今回の「手紙」は、よりリアリティがあり、より没入して見ることができる作品だと個人的には感じています。そんな作品の中で、主人公の直貴にとって、壁のような存在になってしまう人間のひとりであるコータや、世間の表現する存在となるさまざまな人々を鮮明に繊細に演じて、皆さんが楽しめるよう頑張ります!演出の藤田さんをはじめ、共演者のみなさん、クリエイティブチームの皆さんなど、本当に心強いチームに支えられて稽古が出来たので、自信を持ってミュージカルのステージに立てます。ぜひそんな僕の姿にも注目してご覧ください。■稲葉通陽(アツシ役)アツシ役の稲葉通陽です。いよいよ初日を迎えることができました。『ミュージカル「手紙」2025』のお話をいただいてから約1年、ボーカルトレーニングやベースの練習、芝居稽古など、順を追って段々とこの作品が出来上がっていく様を目の当たりにしてきたので、開幕することをとても楽しみにしていました。個人的にはミュージカル初挑戦なので難しいと思ったところもありましたが、演出の藤田さんや直貴役の村井さんなど、たくさんの方からアドバイスをいただき、ミュージカルというものを学びながら、日々少しずつですが成長してきたのではないかと実感しております。とても学びのある期間でした。この後も続く本番の期間でも、より沢山のことを学んでいきたいです。この作品を観てくださる皆さんも、この作品の中にいる世間の方々の一員として、何か感じ取ってもらえる作品になれば素敵だなと思います。精一杯頑張ります。■青野紗穂(朝美役)私は今回「手紙」に出させていただくのは2回目なのですが、「手紙」としては4回目の公演になります。前回は、【人間はどれだけ非情で、どれだけの葛藤を持って、どれがベストな人生なのかなんてわからない】という印象を受けていたのですが、2025年の「手紙」は、【剛志の犯した罪以外、悪者はいないという現実に近い世界の中で、兄弟の選択、突きつけられる現実】を目の当たりにできると思います。私は変わらず朝美を演じさせていただきますが、3年経って改めて朝美と対峙すると、彼女のプライド・繊細さ・若さ故の拒絶など前回とまた違った点が見え、より深く理解できました。そんな「手紙」を作る藤田さんには16歳の頃からお世話になっておりますが、今回の稽古中、「そんな技を身に付けたのですね」と言って下さった時がありました。その時「あ。私成長出来てたんだ。新しい手紙を作る1ピースになれるんだ。」と改めて思ったのが印象的でした。『ミュージカル「手紙」2025』は、新たなステージに進みました。こんな世の中でも、逃げるのではなく踏ん張って生きていく。これが今、この日本に生きる皆様そして私たちにも必要なことなのではないかと思います。今回初めてお越しの方も、そうでない方も、現実逃避できない世界へ踏み込んでいただくことを心よりお待ちしています。■染谷洸太(忠夫役)『ミュージカル「手紙」』は3度目の出演になりますが、今回特に感じるのは再演ではなく新作と向き合う感覚です。今までに無かった子役も登場し、自分としても役としても大きく突き動かされるものがあります。親であること、子であること。自分もこの作品と共に歳を重ね、色々な経験を経て、作品や役への解釈も変化してきました。加害者家族が色濃く描かれている作品の中で、被害者家族としてどう存在し、選択していくのか、丁寧に物語を紡いでいけたらと思います。全ての役がリレーの様に次々にバトンを渡していくこの作品が好きです。一緒にこの作品を旅しましょう。劇場でお待ちしております。■遠藤瑠美子(担任役)いよいよ初日を迎えることとなりました。劇場空間で観てくださるお客様がいらっしゃってこその演劇ですから、開幕してどんな空間が広がるのか楽しみです。今回の『ミュージカル「手紙」2025』は、再演作品ではないなというくらい(これまでに上演されてきた皆様の功績を大切に感じながら)、新鮮に原作や台本、音楽と向き合いながらキャスト、スタッフみんなで創ってきました。因みに、私は最終通し稽古の直前にある部分で歌詞とメロディが変わりました(笑)。最後の最後までこの作品をより良く、強くお客様に届ける為にこういった変更作業が出来るのはAll made in japan original musicalだからこそなので、とても素敵なことだなぁと感じています。どうか沢山の方々にこのミュージカル「手紙」という作品の魅力が届きますように。大千穐楽の日まで一瞬一瞬を大切に走り切りたいと思います。よろしくお願いします!■五十嵐可絵(緒方敏江役)見どころは……。ぜひご観劇いただいて、見どころを、感想を教えてください!まだ一度も「手紙」を客席から観たことがなく、観たいなと夢見ていますが、この夢は叶わないで!とも思っています。ご観劇いただいた後、ぜひご感想をお聞かせください!その際は「#ミュージカル手紙2025」をつけていただけましたら嬉しいです。稽古中の印象的な場面は、共演者、スタッフさんの新しい一面が見れたこと!「手紙」初登場の天使ふたりへの接し方が、もう、みんなメロメロ。私のことは、ばあばと呼んでくれるんです。誰が1番メロメロかと言いますと、ママ由実子役の優河かな?4度目の挑戦ですが、毎回新作と思って向かい合ってきました。初演から9年。前回の公演からは3年が経ち、自分も世の中も変わり、新演出になり、より一層なのかはわかりませんが、ご覧いただけた皆様のどこかを刺激し、誰かと寄り添いたいと思っていただける作品になると思っています。劇場で、お待ちいたしております。■川口竜也(平野役)『ミュージカル「手紙」』は、自分の俳優人生の中でも特に大きな意味を持つ作品である。元々、日本のオリジナルミュージカルを世界に発信していくことを目的としていた劇団にいた。しかし、さまざまな理由により作品たちが大きく発信されることはなく、自分も劇団をやめ上京してきた。もちろん、海外の作品に出演できたことも自分にとってはいい経験で、勉強になることしかなかったが、オリジナル作品への想いと熱はずっと心の中で燻っていたように思う。そんな中、「手紙」のオーディションのことを知り、いてもたってもいられず応募させていただき、今がある(話せば長くなるので割愛)。2016年から4回目の「手紙」。毎回進化を遂げていると感じるが、今回は特に「時間」と「空間」の融合、「感情のリンク」の表現がより顕著になった印象がある。1999年から日本、いや世界はインターネットの発達から情報について著しい進化を遂げた。それを踏まえて、今の現代においても変わらない人の感情、「愛」「差別意識」などを表現しようとしているように思っている。演出家、藤田氏の元、キャストスタッフ一丸となって、新たな日本のオリジナルミュージカルを作り出していきたい。■江原璃莉(実紀役/Wキャスト)今までお稽古も楽しかったけど、手紙の本番が始まるのは、とても嬉しくて沢山頑張るので、みんなに見てもらいたいです。最後のシーンで、歌の間の実紀の「パパー!」っていうセリフのところに注目してほしいです!実紀ちゃんは元気いっぱいで可愛いものが好きな女の子で、正夫くんは元気でばあばが大好きな男の子なので、元気にお芝居します!!藤田さんとのお稽古はとても楽しいし、いつも優しいから大好きです!!見に来てくれるみんなのために頑張ります!!見に来てね~!!■君塚歌奏(実紀役/Wキャスト)ついに初日!ドキドキワクワクしています!元気で明るくかわいい実紀をみてほしいです。パパもママもとっても優しくて抱っこされるところが大好きです。演出の藤田さんもパパみたいでいつも「よかったよー」って言ってくれるのがうれしかったです!りりちゃんとのごっこ遊びも思い出です。お話も歌もとっても素敵で見どころは全部ですが、中でもスペシウム!すっごくかっこいいです!何回もいっぱいみに来てほしいです!<公演情報>『ミュージカル「手紙」2025』原作:東野圭吾「手紙」(文春文庫刊)脚本・作詞:高橋知伽江作曲・音楽監督・作詞:深沢桂子演出:藤田俊太郎出演:村井良大、spi、優河鈴木悠仁、青木滉平、稲葉通陽、青野紗穂染谷洸太、遠藤瑠美子、五十嵐可絵、川口竜也江原璃莉/君塚歌奏(Wキャスト)【東京公演】日程:2025年3月7日(金)~3月23日(日)会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【大阪公演】日程:2025年3月29日(土)~3月31日(月)会場:SkyシアターMBS【岡山公演】日程:2025年4月5日(土)・6日(日)会場:岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場チケット情報:()公式サイト:
2025年03月10日元サッカー日本代表の前園真聖が10日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「鹿児島マラソン2025」前園真聖、スタジオでのワンショット公開!大分トリニータのホーム・クラサスドーム大分で、音楽番組『丸園音楽堂』の公開収録とトークイベントを行ったことを報告した。「大分トリニータの監督で先輩でもある片野坂さんにも久しぶりにお会いできました!」と綴り、旧友との再会を喜んだ前園。イベントには早くから多くの観客が駆けつけ、大盛況だった。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 投稿には多くのいいねが多数寄せられ、イベントの成功を祝う反応が集まった。
2025年03月10日元サッカー日本代表の前園真聖が3日、自身のインスタグラムを更新。【画像】前園真聖、韓国カフェでほっこり!おしゃれ空間を満喫!スタジオでのワンショットを公開し、「鹿児島マラソン2025。みなさんお疲れ様でした✨」とコメントを添えた。投稿には、落ち着いた表情でカメラを見つめる前園の姿が。鹿児島マラソン2025に関連する仕事でスタジオ入りしていたのか、充実した表情が印象的だ。ハッシュタグにも大会名を入れ、参加者への労いのメッセージを発信している。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 この投稿にはたくさんのいいね!が寄せられている。
2025年03月03日元サッカー日本代表の前園真聖が17日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「新潟の大雪の中でも笑顔!」前園真聖、テレビ出演オフショット公開「おじ遊は秋葉監督です! 開幕戦勝利おめでとう」と綴り、写真をアップ。前園は、清水エスパルスの監督・秋葉忠宏とのツーショットを公開した。最後に「#清水エスパルス #秋葉忠宏 #おじ遊」とタグを添えた。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「私の友達アキバ監督~^^ もうすぐ会いましょう。前園監督~⚽️」といったコメントが寄せられている。
2025年02月18日元サッカー日本代表の前園真聖が9日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「Keep going.」前園真聖、渋さ溢れる動画にファン反応「今日はテレビ新潟で『とことんアルビDX!! 開幕直前スペシャル!』そして『新潟一番サンデープラス』に出演でした。楽しい時間になりました✨」とコメントし、スタジオでのオフショットを投稿した。新潟は大雪に見舞われていたものの、放送を通じてサッカーの魅力を語り尽くしたようだ。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 ファンからは、「前園さん、新潟に来てくださってありがとうございました!」「テレビに映る前園さんの表情がとても良くて嬉しくなりました」「新潟の美味いもの情報を活かすためにもまたいらしてください」と温かいメッセージが寄せられている。
2025年02月09日元サッカー日本代表の前園真聖が31日、自身のインスタグラムを更新。【画像】『やっぱり寂しい』前園真聖が語る愛犬アンジェロへの変わらぬ愛香川県の絶景をバックにしたオフショットを公開し、NHK四国の番組「四国推したび」の放送を告知した。「四国推したび『秋の香川 後編』はNHK四国 総合で今夜です!香川県の魅力満載です」とコメントし、壮大な景色を背景にした自身の姿を披露。四国の美しい風景とともに、旅の魅力を伝える投稿となった。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 この投稿には「寒そうだけど、景色最高!」「ゾノさんの持ってる卵にかかってるのは塩ですか?」「2℃はヤバい…!」といったコメントが寄せられている。
2025年01月31日吉岡里帆主演『九龍ジェネリックロマンス』に竜星涼、柳俊太郎、梅澤美波(乃木坂46)、花瀬琴音、フィガロ・ツェンが出演することが分かった。眉月じゅんの人気ミステリー・ラブロマンス「九龍ジェネリックロマンス」(集英社/週刊ヤングジャンプ連載)の実写映画化となる本作。主演の吉岡里帆が鯨井令子役、水上恒司が工藤発役を務める。この度、新たな追加キャストが解禁。ある目的のため令子に近づく蛇沼みゆき役に竜星涼、喫茶店・金魚茶館の店員で工藤と友人であるタオ・グエン役に柳俊太郎、靴屋の店主で令子の親友になる楊明役に梅澤美波。そして九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黒役に花瀬琴音、蛇沼と行動を共にし、九龍の街を調べるユウロン役にフィガロ・ツェンが決定した。併せて、それぞれのキャラクタービジュアルが解禁。また、キャスト陣と池田千尋監督よりコメントも到着した。竜星涼(蛇沼みゆき役)◆竜星涼(蛇沼みゆき役)蛇沼みゆきを演じます竜星涼です。皆さんは、失った大切な人にもう一度会いたいと思ったことはありませんか?蛇沼みゆきとして生きる上での最大のテーマでした。彼の葛藤に触れた時、自分自身の思い出と向き合い、弱い部分に触れ、過去と未来、夢をみる心と、決別する勇気。この役とともに悩みながら、ときに答えが出ている中でも選べないまま、もがき苦しみ、そして未来へと繋いでいきました。彼が選ぶ道と葛藤をぜひ劇場でご覧下さい。とてもいろんな意味で濃い役です(笑)柳俊太郎(タオ・グエン役)◆柳俊太郎(タオ・グエン役)この度、タオ・グエン役を演じさせていただきました柳俊太郎です。ミステリーあり、ロマンス要素たっぷりのこの作品に携われたことをとても嬉しく思います。撮影現場はとても暑かったですが、高温高湿度の環境がこの作品の世界をさらに彩ってくれたと思います。グエンという人間はとても魅力的で、グエンのことを考えている時間は自分の人生にとっても大きなヒントを与えてくれた貴重な時間でした。皆さんにこの作品を届けられることを楽しみにしております。梅澤美波(楊明役)◆梅澤美波(乃木坂46)(楊明役)本作に参加させていただけたこと、心の底から嬉しく、光栄で刺激的な日々でした。原作や台本を読み、この世界がどんな風に作られていくのかわくわくしたと同時に、私演じる楊明が令子に与えるものがとても重要だと感じたので、必死に食らいついていこうと覚悟を決めました。楊明は嘘がなく、真正面から人と向き合う姿が無邪気で可愛らしい子です。どんな時も人の心を照らす太陽のような子。私にとっては、まさに理想の女の子!服装や雰囲気からも、この作品のひとつのスパイスになっていれば嬉しいです。色んな感情を呼び起こさせてくれる作品になっていると思います。この世界で生きた宝物のような時間を、皆様へ届けられる日が待ち遠しいです。花瀬琴音(小黒役)◆花瀬琴音(小黒役)小黒役を演じさせて頂きました、花瀬琴音です。私も原作九龍ジェネリックロマンスに魅了された1人で、撮影期間に触れた九龍の世界は、狭くて暑くて懐かしくて、優しい人達で溢れた世界でした。小黒として九龍で生きられた時間は私の宝物です!是非皆様も、劇場にて九龍ジェネリックロマンスの世界を感じてください!フィガロ・ツェン(ユウロン役)◆フィガロ・ツェン(ユウロン役)幼い頃から日本アニメに夢中だったので今作に出演でき、とても感動しました。眉月じゅん先生が描く幻想的で懐かしい世界観、信念を胸に生きるキャラクター達に深く心を動かされました。ユウロンは、子供のような好奇心と強い執念を併せ持つ役で挑戦しがいがありました。池田監督の信頼と温かいサポート、共演者やスタッフの皆さんとの素晴らしい時間に心から感謝しています。映画館でお会いしましょう!◆池田千尋監督懐かしい恋、懐かしい街、なつかしさとは何なのか、この作品を通してずっと考えていました。もうここにはいない誰かや何かを想うことに縛られたとしても、そんな弱さを否定せず内包できたなら、なつかしさと共に前に進むこともできる。異国のうだるような暑さの中、恋をすること、自分を見つけることの奥深さに、限りなく真摯に向き合ってくれた吉岡さんと水上くんが、私にとって大切な懐かしさとなりました。吉岡さんの自らをさらけ出せる強さと、水上くんの無骨な真っ直ぐさは、まさに令子と工藤そのもので、二人のシーンに胸が詰まってカットの声を発せないほど心打たれたあの時が、今もここに生きています。国際的なスタッフの協力により刻まれた二人の奇跡のような時間を、多くの人に観て欲しい、体験して欲しいと、心から願っています。『九龍ジェネリックロマンス』は2025年夏、公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:九龍ジェネリックロマンス 2025年夏公開©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
2025年01月29日八村倫太郎と柳俊太郎がW主演、2024年11月に劇場公開された映画『他人は地獄だ』を特別編集したドラマ版が、DMM TVにて1月24日(金)より独占見放題配信開始。これを記念し、DMM TV公式YouTubeにて第1話が無料公開されている。原作は韓国発のWEBコミック。日本ではLINEマンガで2018年8月から連載が始まり、国内累計閲覧数7,000万(2024年8月時点)を超える人気作品。世界8か国語で配信され、全世界で累計閲覧数9.8億(2024年6月時点)を記録。さらに、2019年にはイム・シワン、イ・ドンウクという韓国2大スターで連続ドラマ化され、その年の話題作となった。本作では日本において完全ローカライズしながらも、原作のエッセンスを純度の高い形で抽出した映画版を2024年11月に劇場公開。緊張感あふれる日本のサスペンスホラーとして、大きな話題を呼んだ。今回DMM TVでは、より深く物語に没入できるドラマ版として全6話に特別編集して独占見放題配信。本日1月24日より第1話・第2話の配信を開始した。地方から上京してきたユウ役は、1stアルバムがオリコンチャートで1位を獲得、2024年には日本武道館での初の単独公演を成功させたホリプロ初の男性ダンス&ボーカルグループ「WATWING」のメンバーで、TBS日曜劇場「御上先生」への出演でも注目が集まる八村倫太郎。シェアハウス「方舟」の住人たちのリーダー的存在であるキリシマには「MEN'S NON-NO」モデルグランプリを受賞し、俳優として『るろうに剣心』『神は見返りを求める』『カラダ探し』『ゴールデンカムイ』など立て続けに話題作に出演する柳俊太郎。またヒロイン・ユウの恋人メグミにはバラエティや情報番組など多方面で活躍しながら、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」への出演やドラマ「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」「最果てから、徒歩5分」にて主演を務めるなど女優としての幅も広げている岡田結実。ほかにも三浦健人、青木さやか、大倉空人、萩原聖人などのキャストが出演。脚本・監督は、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)など様々な映画祭において入選・入賞を果たし、映画『口裂け女0』、ドラマ「ヒトコワ」「妖怪人間ベラ」、Netflixオリジナルアニメ「ソードガイ」などホラー・サスペンス作品を中心に数多くの原案・脚本・演出を手掛ける児玉和土。大ヒット原作を、話題の俳優によるW主演、そして注目の製作陣で映像化した、人間の闇をあぶり出す「ひとコワ」サスペンスホラーとなっている。なお、DMM TVではイム・シワン、イ・ドンウクによる「他人は地獄だ」韓国ドラマ版も同じく見放題配信中。「他人は地獄だ」は第1話・第2話はDMM TVにて独占見放題配信中、毎週金曜0時~1話ずつ配信(全6話)。韓国ドラマ版「他人は地獄だ」はDMM TVで見放題配信中。※柳俊太郎の「柳」は正しくは旧字体(シネマカフェ編集部)■関連作品:他人は地獄だ 2024年11月15日よりグランドシネマサンシャイン池袋、イオンシネマほか全国にて公開©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会
2025年01月24日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖が22日、自身のインスタグラムを更新。【画像】前園真聖、『しゃべくり』SPであの"キング"とパシャリ!豪華元サッカー日本代表との共演が話題四国での番組「四国推したび」のファンミーティングを開催し、ファンと心温まる交流を楽しんだことを報告した。「へんろ旅」「絶景たび」「とも旅」と続くシリーズに続き、現在8年目の「推したび」を愛する視聴者たちと直接会話できたことについて、「素晴らしい時間になりました」と感謝の言葉を綴った。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 ファンからは、「とても充実したお顔」「皆様と楽しい時間が過ごせて良かったですね」といったコメントが寄せられたほか、かつてのサッカー選手時代を懐かしむ声も。「サッカー選手の頃めちゃくちゃ好きでした!」といった反応も見られた。番組と前園の魅力を感じるファンミーティング。次回の開催を待ち望む声も多く上がっている。
2025年01月22日4月25日(金) に公開される映画『#真相をお話しします』に、栁俊太郎が出演することが発表された。原作は、結城真一郎が2021年に発表し、第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した短編「#拡散希望」を含む5篇を収録した小説『#真相をお話しします』。ストーリーの中に、日常に潜む「何かがおかしい」を描いた“新感覚”のミステリーを、『怪奇大家族』『妖怪シェアハウス』シリーズで知られる豊島圭介監督が映像化した。キャストは、映画初出演にして初主演を務めるMrs. GREEN APPLEの大森元貴と、本作で映画初主演を飾るtimeleszの菊池風磨がダブル主演を務める。ある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった警備員・桐山を菊池が、その横にいる謎の男・鈴木を大森が演じる。栁が演じるのは、主人公・桐山の親友役。仕切り屋で女たらしということ以外は謎に包まれているキャラクターとなっている。<作品情報>『#真相をお話しします』2025年4月25日(金) 公開公式サイト: 映画「#真相をお話しします」製作委員会
2025年01月08日元サッカー選手の前園真聖が6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】前園真聖、愛犬アンジェロの月命日に心温まるメッセージ「coffee✨、coffee、コーヒー」と綴り、2枚の写真をアップした。見ているだけで癒される・・・お手本のような笑顔だ。それだけこのお店のコーヒーが美味しいということだろうか。前園真聖をここまで笑顔にするコーヒーの味は一体どのような味なのか。気になるところだ。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 この投稿には「ゾノさん☕コーヒー良いですね」などのコメントが寄せられている。
2025年01月07日藤田俊太郎が演出を手がけ、2025年5月より東京・愛知・岡山・兵庫で上演される舞台『Take Me Out』2025の全キャストとメインビジュアルが公開された。本作は、2002年に初演されたリチャード・グリーンバーグによる戯曲。メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描いた作品で、2003年に第57回トニー賞(演劇作品賞)を受賞した。2016年の日本初演では、第51回紀伊國屋演劇賞団体賞対象作品となり、2018年に再演。人種差別問題や性的マイノリティ、階級、スポーツにおける男らしさといったテーマを基に、メジャーリーグの華やかな選手たちの関係を捉えながら、そこに渦巻く閉鎖性によって浮き彫りになる社会的マイノリティに深く切り込み、日本初演・再演は合計60公演を重ねた。舞台『Take Me Out』2018年公演(撮影:神ノ川智早)舞台『Take Me Out』2018年公演(撮影:神ノ川智早)7年ぶりの再始動となる今回は、2018年の再演を支えたオリジナルメンバーに新メンバーを加えた経験豊かな「レジェンドチーム」、そして新たな試みとして、一般公募計330人の中からオーディションを勝ち抜いた11人の新メンバーのみで構成する「ルーキーチーム」の2チームで上演。野球経験の豊富なキャストや、今回が舞台初出演となるキャストなど多様な俳優が集まっており、ふたつのチームによる試合さながらの熱い公演が繰り広げられる。レジェンドチームは、物語の語り手となるメイソン・マーゼック役で玉置玲央が2018年に続いての登場となるほか、同じく物語を進めるキッピー・サンダーストーム役で三浦涼介が初めて参加する。劇中で同性愛者であることをカミングアウトするダレン・レミング役は、章平が初演・再演に続き出演。メジャーリーグに国境の壁を越え挑んでいる日本人チームメイトのタケシ・カワバタ役は、初参加となる原嘉孝が演じる。チームのムードメーカー、新入りキャッチャーのジェイソン・シェニエー役は初演・再演に続き小柳心、ダレンのカミングアウトに怪訝な態度を示すチームメイトのトッディ・クーヴィッツ役は、初参加となる渡辺大が挑戦。さらにドミニカ人のチームメイトであるマルティネス役は再演に続き陳内将で、ロドリゲス役で初参加の加藤良輔と息の合うコンビネーションを魅せる。ダレンの親友で他球団のデイビー・バトル役は辛源、抑えのピッチャー、シェーン・マンギット役は玲央バルトナーが共に初参加。そして、チームの監督スキッパー役は田中茂弘が初演・再演に続き出演し、チームを支える。一方のルーキーチームは、メイソン役の富岡晃一郎、キッピー役の八木将康、ダレン役の野村祐希、カワバタ役の坂井友秋、ジェイソン役の安楽信顕、トッディ役の近藤頌利、マルティネス役の島田隆誠、ロドリゲス役の岩崎MARK雄大、デイビー役の宮下涼太、シェーン役の小山うぃる、そしてスキッパー役のKENTAROの11名で、甲子園出場経験もある八木、坂井を筆頭に、平均身長180cm越えの体躯と実力を兼ね備えたキャスト陣が集結。オーディションを勝ち抜いてきた結束力と負けん気で、レジェンドチームとは違った『Take Me Out』を創り上げる。また、出演メンバー22名が勢ぞろいしたメインビジュアルも公開された。舞台『Take Me Out』2025 スタッフ&キャストコメント■演出:藤田俊太郎『Take Me Out』2025に寄せてこれまで2度演出を担い、その度にカンパニーの皆と全く新しい風景を見てきました。時を経て、この愛おしくてたまらない作品、熱望していた再挑戦をできることを誇りに思います。2016年、18年の上演を一緒に作った仲間たちに心から敬意を込めると共にプロデューサーの決断に深く感謝しています。上演する時代でこれほど受け取る印象が変わるせりふ劇、そして、私を含めカンパニー自身成長できる作品はないのではないかと感じてきました。ベースボールに例えると、シーズンごとにチームのカラーは全く変わり、その時に一緒に過ごすプレイヤー、関わる全ての戦士たちと最高に美しいシーズンを目指して戦っていく。2025年5月開幕の2チームを演出します。再び集った強者と演劇の名プレイヤーたちで構成する「レジェンドチーム」。劇的で興奮に満ちた時間、全キャストワークショップオーデョションを経てひとつになった「ルーキーチーム」。稽古が始まる前の段階の構想で、2チームそれぞれのチームカラーに合わせたアプローチを考えています。舞台となるアメリカ合衆国のメジャーリーグ、2003年。イラク戦争開戦の年です。リチャード・グリーンバーグさんがどんな希望を込めて劇作をしたのかを更に深く、とことん追い求めたいと考えています。ラストシーンのせりふで、「言葉にするのが難しいだけかな」という呟きがあります。価値観の違うもの同士の対話、友好関係、そして言葉と肉体を通して思いを伝え合うこと。野球の感動と演劇を交錯させ、言葉を尽くした上で、言葉にできない思い、もしくは言葉にしか託せない想いを役者の身体に宿したいと思っています。そして『Take Me Out』というタイトルに込められた“ここではないどこかへ連れ出してくれる存在”には、ルーツや今いる場所を大事にするというもうひとつのテーマが明確に描かれているのではとあらためて考え、新たな創作をしたいと思っています。21世紀の初頭から激動の時を過ごし、2025年を生きる私たちが、この四半世紀で何を損ない、何を守ることができたのか。この愛の物語を最愛のお客様と共に劇場で体感したいと思っております。真心を込め大切に紡ぐ2チームを是非ご覧になってください。【レジェンドチーム】舞台『Take Me Out』2025のレジェンドチーム■メイソン・マーゼック役:玉置玲央また必ずやろうと言って、言い続けて、ようやくの上演なので感無量です。個人的にはメイソンという役が自分の演劇人生に於いて重要な役になっているので、再び彼と歩むことが出来るのは非常にうれしいです。より一層、素敵なTMOをお届け出来るよう、見たことない景色をお届け出来るよう誠心誠意努めます。お楽しみに。■キッピー・サンダーストーム役:三浦涼介この作品は初演、再演、そして3回目の上演となり、私は初参加となります。演出の藤田さんや、スタッフ、役者の皆さんが歴史を作ってくれていて、長く皆様に愛されている作品に今回参加できることを凄くうれしく思います。差別や宗教観、様々な社会的マイノリティなどを題材としており、皆様のこころに何か届くよう、僕自身もひとりのキャストとして精一杯演じてまいります。2025年『Take Me Out』キャスト、スタッフの皆さんと、お客様の前に立てることを楽しみしております。■ダレン・レミング役:章平僕にとっては3度目のダレン・レミングです。兼ねてより、ダレンの実年齢に近い時に彼を演じることを夢見てまいりましたので、それが叶うことが何よりもうれしいです。現在、メジャーリーグというものは初演当時より日本人にとって近い存在になったのではないかと思います。そして、「多様な個性をどう受け取るか」について社会的に大きく変化してきました。僕たちの身体を通して、この作品のより深みまで到達できればと思います。■タケシ・カワバタ役:原嘉孝楽しみだけど不安でした。僕はこれまでほとんど野球に触れてこなかった人生なので、野球について勉強します。唯一球場に足を運んだのは小学生の頃、松坂大輔選手が西武ライオンズで活躍していた試合を父と観に行った、その一回だけです。遠い記憶。でも普段から筋トレしてて良かったなと思いました。メジャーリーガー役、楽しんで演じさせていただきます。■ジェイソン・シェニエー役:小柳心人生の数少ない試合時間を使い、同じ作品を3回もやる意味はあるのだろうか。それを考えに考え抜いた結果、「熱くてオモロそうだから」という結論に至りました。私の人生という試合において、この打席がどう関わるかさっぱりわかりませんが、熱くてオモロそうなので、3打席目も、全力でバットを振ります!■トッディ・クーヴィッツ役:渡辺大子どもの頃から大好きな野球の、しかもメジャーリーグの舞台に立てるなんて夢のようです。反面、アメリカ、メジャーの暗部に触れていく怖さもあります。稽古場できっちり向き合っていきたいと思います。2025年版の新たな演出も今から楽しみです。素敵な作品を届けられるよう頑張ります。■マルティネス役:陳内将再びこの作品にお呼びいただけること、藤田俊太郎さんをはじめとするあの頃の仲間に会えること、新たな出会い諸々、プレゼントをいただいたような感覚で心からうれしかったです。しかしながら人生も演劇も与えられてばかりでは罷り通らない世界なのかなとも思います。カンパニーの皆様や、お客様に、今作を通して少しでもプレゼントを届けられるような表現が出来るようにお稽古から努めたいと思います。■ロドリゲス役:加藤良輔演出の藤田さんと、数年ぶりにご一緒させていただけるということが、決まって第一にうれしかったです!初めてお世話になった時も、自分にとって大きな挑戦がありました。今回もまた新たな挑戦になると思うし、この作品の時代背景や人間模様をしっかりと伝えられるように、そして新しい『Take Me Out』2025をみなさんに届けられるように頑張ります。■デイビー・バトル役:辛源出演が決まった時は「筋トレしなきゃ」と思いました(笑)。また、「黒人を演じること」の意味について深く考えました。本作は「セクシャルアイデンティティと人種」というふたつのアメリカの社会問題の交錯地点を扱った作品ですが、これらの複合的テーマが当てはまる「日本人」も近年増えてきていると思います。敬意を込め、自分に存在するリアリズムからインスピレーションを引き出したいです。とても楽しみです。■シェーン・マンギット役:玲央バルトナー藤田俊太郎さんとの再会がまずとてもうれしかった。他にも久々に共演する玉置玲央さんや三浦涼介さんを始め、共作が楽しみな方ばかりで力が入ります。孤児院で育ち、混乱や憎悪を内に抱えたシェーン・マンギット。天才的なクローザーながら非白人や性的少数者への差別意識から大事件を引き起こしてしまう役どころです。一体どんな稽古になるのか、緊張と楽しみと半々くらいの心境です。メジャーリーガーの役なので身体作りからも説得力を出したいなと考えています。公演を重ねてきた作品ですが、皆さんが作ってきたものを受け継ぎつつ新しい空気も持ち込みたいです。■スキッパー役:田中茂弘前回からかなりの年月が経っているので、再演するとお聞きして正直びっくりしました。また呼んでいただいてありがたいことだと感謝しております。今回もまた新たなチャレンジ。頑張ります。【ルーキーチーム】舞台『Take Me Out』2025のルーキーチーム■メイソン・マーゼック役:富岡晃一郎「初演・再演の雰囲気と自分はだいぶ違うなあ」と思いながらオーディションを受けました。オーディションは、藤田さんのお人柄が伺えるとても充実した時間でした。出演のお知らせを聞いたときとても驚きました。レジェンドチームとは全く異なる作品になるような気がします。藤田さんをはじめ、共演者、スタッフのみなさんと一緒に丁寧に取り組んでいきたいと思います。「新しいレジェンド」が生まれたらうれしいです。■キッピー・サンダーストーム役:八木将康僕は小学校3年から高校3年まで9年間野球をやってきたので、野球には特別な気持ちがあります。今まで野球を題材にした映像作品は経験させていただきましたが、舞台は今回が初めてです。そして今回はオーディションから参加し、ワークショップで藤田さんの演出や作品に対する熱い想いに感銘を受け、是非僕もこの作品に参加させていただきたいと強く思いました。僕たちルーキーチームにしか出せない新しい『Take Me Out』となるように尽力したいと思います。■ダレン・レミング役:野村祐希今回オーディションを経てダレン役に選んでいただけたことはとてもうれしく、光栄に感じています。ダレンという役柄は、今までもこれからも、自分が経験することがないであろう人生を歩んでいる人物です。正直、演じる上で悩む部分もあるとは思いますが、その中でも共通点・共感できる部分を見つけ、強さと弱さを併せもちながら、愛に溢れた人間味のあるダレンをお届けできるよう精一杯やらせていただきます。そして、皆様の心にこの物語を響かせられるよう、チーム一丸となって稽古に励んで参ります。■タケシ・カワバタ役:坂井友秋僕が唯⼀続けてきたスポーツである野球を題材にした物語であり、藤田俊太郎さんが演出されるということで、絶対に受かりたいという想いでオーディションに挑みました。ですので、出演が決まったときは、思わず「ヨシッ!」と叫んでしまいました。これまでの公演で携わった多くの方々の想いが詰まった作品に出演させていただくこの機会に、観に来てくださるお客様の心に響くよう、大きな熱量を持って精一杯励みたいと思います。■ジェイソン・シェニエー役:安楽信顕出演決定の連絡を頂いた時は喜びと同時に、格好良く言えば“身の引き締まる思い”、正直に言えば“こりゃ大変なことになった……(震)”という気持ちも。。しかしせっかくいただいたこの機会。楽しまないと勿体無い!ふんどしをギュギュンと締め直して挑みたいと思います。初演・再演を支えてこられたレジェンドチームの皆さんの存在を心のお守りに、ルーキーチームの皆さんと新たな『Take Me Out』を作り上げていけることを心から楽しみにしています!■トッディ・クーヴィッツ役:近藤頌利僕は野球が大好きです。演劇と野球は似ていると思っていて、個人技としての部分はありますが、ワンチームです。だから、どうしても参加したくてオーディションを受けました。無事に出演できるようになったので、野球と演劇に真摯に向き合って野球と演劇の魅力を表現します!■マルティネス役:島田隆誠自分の合格を知った時は大変驚きました!今まで経験がなかったワークショップでのオーディションで同じグループだった俳優さんのレベルがとても高く、合格は厳しいかもと思っていました。と同時に演出の藤田さんがどんな構想されるのか、どんな俳優さんが出演されるのか、楽しみで合格したらと妄想にふけっていました(笑)。メジャーリーガーとして生きる選手たちの人間像を繊細に大切に演じたいと思います。とても楽しみです!■ロドリゲス役:岩崎MARK雄大米国在住時の幼少期から憧れていたメジャーリーグが舞台。当時から身近に感じていたアメリカの人種問題が扱われている作品で、演出は長年ご一緒したかった藤田さん、共演には一線で大活躍中のレジェンドキャストとハングリーな選抜キャスト、そして一流のスタッフチーム。贅沢な要素が揃った公演です。僕にとっては「身近」でもあり「憧れ」でもある本作。観客の皆様に、演劇ならではの体験を堪能していただけるよう全力を尽くします。■デイビー・バトル役:宮下涼太お電話をいただいたとき、ものすごく驚きました。電話を切って手元のメモを確認すると、そこには“デイビー・バトル”とだけ書いてありました。うれしい気持ちと本当に受かったのかなと少し不安な気持ちとで不思議な感覚でした。東京公演ではルーキーチームに、地方公演ではレジェンドチームに出演させていただきます。貴重な機会をいただき、ドキドキとワクワクが止まりません。デイビー・バトルとして、作品のために全力を尽くします。■シェーン・マンギット役:小山うぃる出演決定の知らせを受けた瞬間、とても光栄でうれしい気持ちとともに大きな責任を感じました。心に深く響く物語であり、自分の役を通してその世界観を届けられることを誇りに思います。舞台上で一瞬一瞬を大切にし、観客の皆様と特別な時間を共有できるよう全力で挑みます。ぜひ楽しみにしていてください!■スキッパー役:KENTARO演出家の藤田さんとは、ずっとご一緒したかったので、念願叶って本当にうれしいです!しかもなんとストレートプレイで!普段ミュージカルが多い自分にとって、こんなにうれしいことはありません!監督役として、皆さんのお力になれるよう精一杯努めさせていただきます!【あらすじ】男たちの魂と身体が燃え滾る、「ロッカールーム」。彼らにとってそこは、すべてをさらけ出せる楽園だった。ひとりのスター選手による、あの告白までは――。黒人の母と白人の父を持つメジャーリーグのスター選手、ダレン・レミングは、敵チームにいる親友デイビー・バトルの言葉に感化され、ある日突然「ゲイ」であることを告白。それは、150年に及ぶメジャーリーグの歴史を塗り替えるスキャンダルであった。ダレンのカミングアウトに対し、チームメイトのキッピーをはじめ、キャッチャーのジェイソンやダレンの理解者である会計士のメイソン、監督のスキッパーらは好意的であった。しかし、セカンドのトッディや、ドミニカ人選手のマルティネスとロドリゲスらは怪訝な態度を示す。そして、日本人選手のタケシ・カワバタは相変わらず何も語らなかった。ダレンが所属する「エンパイアーズ」内には軋轢が生じ、次第にチームは負けが込んでいく……。そんなときに現れたのが、天才的だがどこか影のある投手、シェーン・マンギット。圧倒的な強さを誇る彼の魔球は、暗雲立ち込めるエンパイアーズに希望の光をもたらしたのだが――。<公演情報>舞台『Take Me Out』2025作:リチャード・グリーンバーグ翻訳:小川絵梨子演出:藤田俊太郎【出演】レジェンドチーム:玉置玲央、三浦涼介、章平、原嘉孝、小柳心、渡辺大、陳内将、加藤良輔、辛源、玲央バルトナー、田中茂弘ルーキーチーム:富岡晃一郎、八木将康、野村祐希、坂井友秋、安楽信顕、近藤頌利、島田隆誠、岩崎MARK雄大、宮下涼太、小山うぃる、KENTAROベンチ入り(スウィング):本間健太(レジェンドチーム)、大平祐輝(ルーキーチーム)【東京公演】2025年5月17日(土)~6月8日(日)会場:有楽町よみうりホール※全30公演(レジェンドチーム20回、ルーキーチーム10回)【愛知(名古屋)公演】2025年6月14日(土)・15日(日)会場:Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール※全3公演(レジェンドチーム3回、デイビー・バトル役は宮下涼太が出演)【岡山公演】2025年6月20日(金)・21日(土)会場:岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場※全3公演(レジェンドチーム3回、デイビー・バトル役は宮下涼太が出演)【兵庫公演】2025年6月27日(金)~29日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール※全4公演(レジェンドチーム4回、デイビー・バトル役は宮下涼太が出演)公式サイト:
2025年01月06日谷川俊太郎の詩を綴った『詩のホワイトチョコレート「谷川俊太郎」』が、2024年12月24日(火)より東京目黒区のチョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」にて販売。谷川俊太郎の“詩”を味わうホワイトチョコレート“文学を味わう”をコンセプトに作られた、アイコン ショップの人気スイーツ「詩のチョコレート」。今回は、2023年冬に発売され話題を集めた『詩のホワイトチョコレート「谷川俊太郎」』が、詩の内容を入れ替えてリニューアル登場する。小ぶりな円形のホワイトチョコレートには、谷川俊太郎の20の詩の一節をプリント。「あお」「生きる」「卒業」「春に」などが、青い文字で綴られる。ベースとなるチョコレートは、ボリビア産のカカオ豆から非加熱搾油されたカカオバター、砂糖、全粉乳のみで作られたビーン・トゥ・バーのホワイトチョコレートで、控えめな甘さとカカオ本来の奥深い香りを感じられるのが特徴だ。チョコレートは、20の詩のうち4種類をランダムで封入。店頭で、自分の好きな作品や、プチギフトとして贈りたい人のイメージに合うような作品を選べるのが嬉しい。【詳細】詩のホワイトチョコレート「谷川俊太郎」発売日:2024年12月24日(火)取扱店舗:アイコン ショップ、オンラインショップ住所:東京都目黒区八雲4-5-9(都立大学駅徒歩8歩 / パーシモンホール裏)営業時間:11:00~18:00(不定休)価格:1セット4枚入り 1,100円※20種よりランダム※文字部分にのみ着色料、乳化剤、香料を含む
2024年12月28日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖が6日、自身のインスタグラムを更新。【画像】元サッカー日本代表前園真聖、川淵三郎氏の米寿祝いで感謝と敬意を語る!「紅葉散歩#紅葉#散歩」と綴り、1本の動画をアップした。木々が美しく色づいた新宿御苑を散歩する前園がカッコ良すぎると話題だ。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「ゾノさんいいですね」といったコメントが寄せられている。
2024年12月07日元サッカー日本代表でコメンテーターの前園真聖が1日、インスタグラムを更新した。【画像】元サッカー日本代表前園真聖、韓国でミニブタのセブンと再会!「嬉しい!」と笑顔の投稿が話題に韓国にある「ACQUA DI PARMA Yellow Cafe」を訪れたことを報告。「#korea」「#acquadiparma」といったハッシュタグとともに、洗練されたカフェでのひとときをシェアした。写真には、ブランドカラーのイエローで統一されたスタイリッシュな空間が写され、優雅にコーヒーを楽しむ様子が伺える。元サッカー選手らしい穏やかな表情が印象的で、オフを満喫しているようだ。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 ファンからは「素敵なお店ですね!」「韓国満喫中でしょうか?」「コーヒーの香りが似合う前園さん」とコメントが寄せられ、前園らしい落ち着いた投稿に癒される声が続出している。
2024年12月01日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖が30日、インスタグラムを更新した。【画像】サッカー元日本代表前園真聖、トレーニング中の姿を公開!ファンから称賛の声韓国で愛するミニブタ「セブン」と再会したことを報告。「思わず、セブン‼️と声が出て、なんか嬉しくなりました☺️」と綴り、再会の喜びを笑顔とともに伝えた。コメント欄には「セブン可愛い」「ゾノさんの嬉しそうな顔がいいですね」といった声や、「韓国にもセブンがついてきたんですね」「笑っている姿がたまらない」と、セブンとの絆を微笑ましく感じるコメントが続出。「またペット飼いませんか?」との提案もあり、前園のペット愛を知るファンからの期待も寄せられている。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 愛くるしいセブンとの一枚は、多くのファンの心を癒し、前園の温かい人柄が伝わる投稿となった。「ゾノさんとセブンのコンビ最高!」といった声もあり、再会のエピソードにほっこりするファンが続々とコメントを寄せている。
2024年11月30日元サッカー日本代表でおなじみの前園真聖が、22日インスタグラムを更新した。【画像】JOY、前園真聖チームとフットサル対決を報告「最高の夜」と集合写真を投稿出演番組を告知。「明日のサッカーの園は『キャプテン』」とのコメントとともに、共演者の中西哲生さんとの写真を公開。「久しぶりに哲さんにも会えました」と再会を喜ぶ姿がファンの心を温めた。 この投稿をInstagramで見る MAEZONO MASAKIYO(@maezono_masakiyo)がシェアした投稿 今回の放送は、NHK BS1で11月23日(土)23:15から。サッカーにおけるキャプテンの役割やエピソードに迫る内容となりそうだ。「#サッカーの園 #サッカー」とハッシュタグを添えた投稿に、ファンからは「絶対見る!」「哲生さんとのトーク楽しみ!」などの期待の声が殺到中だ。久しぶりの2人の共演に「懐かしい!」とのコメントも多く、サッカーファンから注目を集めること間違いなし。
2024年11月22日毎年、年末に放送される歌番組『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)。日本レコード大賞は、優秀作品賞に選ばれた中から、その年を代表した作品に贈られる賞です。そのほかにも、最優秀アルバム賞、最優秀歌唱賞など11部門の賞があります。2024年11月20日、レコード大賞の候補となる優秀作品賞などが発表されました。レコード大賞、優秀作品賞は?優秀作品賞に選ばれた作品は、こちらです。Da-iCE『I wonder』Omoinotake『幾億光年』山内惠介『紅の蝶』NewJeans『Supernatural』FRUITS ZIPPER『NEW KAWAII』Creepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』BE:FIRST『Masterplan』純烈『夢みた果実』Mrs. GREEN APPLE『ライラック』JO1『Love seeker』テレビドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS系)の主題歌だった『I wonder』は、YouTube上のパフォーマンスビデオが同月21日時点で2751万回再生されており、多くの人が振り付けをマネして動画を投稿しました。また、『Bling-Bang-Bang-Born』は、子供たちの間でも人気となり、YouTubeに投稿されたテレビアニメ『マッシュル-MASHLE-』(TOKYO MXなど)とコラボしたミュージックビデオは、同日時点で2.7億回再生されています。最優秀歌唱賞には、シンガーソングライターのmiletさん。新人賞には、5人組ガールズグループ『ILLIT』、梅谷心愛さん、こっちのけんとさん、小山雄大さん、11人組ガールズグループ『ME:I』の名前が挙がっています。社会的に世の中を賑わせ、注目された人、作品などに贈る特別賞には、以下のアーティストの名前が発表されました。Creepy NutsGLAYtuki.TOMORROW X TOGETHERNumber_i浜崎あゆみ作曲賞には、演歌歌手・新浜レオンさんの『全てあげよう』から、作詞作曲を担当したタレントの所ジョージさんが選ばれています。作詩賞には、TikTokなどをはじめとしたSNSで注目を集めた、6人組アイドルグループ『超ときめき♡宣伝部』の『最上級にかわいいの!』から、シンガーソングライターのコレサワさんが選ばれました。また、特別功労賞には、同年13日に亡くなった詩人の谷川俊太郎さんや、同年10月に亡くなった俳優の西田敏行さんの名前も連ねています。『第66回 輝く!日本レコード大賞』の放送は、同年12月30日です。1年を締めくくる、日本レコード大賞は、どのアーティストが受賞するのでしょうか。楽しみに待ちたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年11月21日2024年11月19日、詩人の谷川俊太郎さんが亡くなっていたことが分かりました。92歳でした。産経新聞によると、谷川さんは老衰のため、同月13日に息を引き取ったといいます。10代で詩作を始め、1952年に詩集『二十億光年の孤独』を発表した、谷川さん。生きている人類の孤独の姿を、みずみずしい感性でうたい、デビュー作ながら大きな注目を集めました。1962年には、作詞を手がけた童謡『月火水木金土日のうた』で『第4回日本レコード大賞』作詞賞を受賞。1967年には、初の訳書となる『あしながおじさん』を出版しました。そのほか、教科書にも掲載されている『スイミー』や、犬のキャラクター・スヌーピーで知られる『ピーナッツ』など、数多くの翻訳作品を手がけています。詩人としてだけではなく、翻訳家や絵本作家など、多彩な才能を発揮し、活躍してきた、谷川さん。突然の訃報に、ネット上では悲しみの声などが寄せられています。・谷川さんといえば、国語の教科書に載っていた『朝のリレー』。いまだに覚えているので、よっぽど印象が深かったんだろうな。・『生きる』の言葉たちを、僕は何度でも思い出すのだと思います。・『天才バカボン』で谷川さんが書いたバカボンの言葉にどれほど救われたか…。・『夜のミッキー・マウス』が好きでした。この世にたくさんの詩を残してくれて本当にありがとう。親しみやすい言葉で、魅力的な世界観を生み出してきた、谷川さん。谷川さんの作品は、これから先も多くの人に読み継がれることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年11月19日八村倫太郎(WATWING)と柳俊太郎がW主演、韓国発の人気WEBコミックを原作に緊張感あふれる日本のサスペンスホラーとして映画化した『他人は地獄だ』。11月15日(金)からの公開に先がけ、2人が“悪魔のシェアハウス”で出会う6分もの本編映像が特別公開された。八村、柳ほか、岡田結実、三浦健人、青木さやか、大倉空人、萩原聖人など話題のキャストが出演する本作。映画『口裂け女0』、ドラマ「ヒトコワ」「妖怪人間ベラ」などホラー・サスペンス作品を中心に数多くの原案・脚本・演出を手掛ける児玉和土が脚本・監督を務め、人間の闇をあぶり出す「ひとコワ」サスペンスホラー映画が誕生した。この度、本作の公開1週間前、作品キャッチコピーの「悪夢のシェアハウスへようこそ」に合わせ、八村が演じるユウがシェアハウス「方舟」で不気味な入居者たち、そして…柳が演じるもっとも謎めいた人物・キリシマと出会うまでの6分を超える本編映像が特別公開。上京してきたユウがシェアハウス「方舟」に訪れるシーンから始まり、受付には殺人事件を報じるテレビのニュースを真剣な表情で見ているよし子(青木さやか)。ユウの訪問に気づくと、豹変するように異様に愛想の良い態度で迎える。そのとき、入居者のヤクザ風の男に恫喝されるユウ。格安に惹かれてこのシェアハウスを訪れたが、その男との出会いによりユウは入居することを躊躇するが、よし子の熱意に押し切られてとりあえず一泊することに…。部屋に向かう途中に入居者と思われると男とすれ違うが、挨拶も交わそうとしない態度に気が滅入ってしまう。さらにシェアハウスの食堂で先ほどのヤクザ風の男と再会すると、「ここはクズのはきだめだ。やめておけ」と忠告をされ、これからのシェアハウスでの生活に不安を覚えるユウ。その夜、廊下から怒鳴り声を耳にしたユウが部屋から廊下に出ると、先ほどのヤクザ風の男と異様な笑みを浮かべている男が言い争っていた。2人の仲裁に入るユウであったが、騒ぎは収まらない。そのとき、「騒がしいな」という言葉と共に廊下の奥から謎の人物・キリシマが現れ、異様な緊張感が張り詰め、その場にいる男たちは動きが止まる。この出会いにより、その後のユウの運命が大きく狂い始めることに…。今回の映像中にもユウが迎える凄惨な出来事への伏線が描かれているという。『他人は地獄だ』は11月15日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋、イオンシネマほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:他人は地獄だ 2024年11月15日よりグランドシネマサンシャイン池袋、イオンシネマほか全国にて公開©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会
2024年11月09日東野圭吾原作、藤田俊太郎演出による『ミュージカル「手紙」2025』のメインビジュアルおよび公演詳細が発表された。本作は、これまで映画・ドラマとして映像化されてきた東野の同名小説を、日本発のオリジナルミュージカルとして作り上げ、2016年、2017年、2022年に上演。4度目となる今回は2022年度版から一部シーンの変更や新たな演出を予定しており、これまでとは異なる上演となる。出演は、物語の主軸となる兄弟役として『ミュージカル「手紙」2022』で主演を務めた村井良大、spiが続投。そのほか優河、鈴木悠仁、青木滉平、稲葉通陽、青野紗穂、染谷洸太、遠藤瑠美子、五十嵐可絵、川口竜也といった面々が名を連ねた。公開されたメインビジュアルでは、spi演じる兄の武島剛志が服役中に過ごすこととなるコンクリート塀の中で、それぞれのキャラクターたちがさまざまな表情を浮かべながら佇む姿が表現されている。『ミュージカル「手紙」2025』は、2025年3月7日(金) から23日(日) に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で上演後、3月29日(土) から31日(月) に大阪・SkyシアターMBS、4月5日(土)・6日(日) に岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場で上演される。また、脚本・作詞の高橋知伽江、作曲・音楽監督・作詞の深沢桂子、そして出演者全員からのコメントが到着した。『ミュージカル「手紙」2025』スタッフ&出演者によるコメント■高橋知伽江(脚本・作詞)『ミュージカル「手紙」』は上演するたびに加筆して、進化と深化を目指しています。今回も演出家の発案で思い切った挑戦をした結果、いくつもあるテーマの中から〈家族〉という要素がくっきりと浮かび上がり、主人公の決断の重さが一層胸を打つようになりました。ラストの涙腺崩壊率はおそらく過去最高です。舞台はお客様の拍手によって育ちます。妥協を知らない『手紙』の成長を、ぜひ劇場で見守ってくださいますようお願いいたします。■深沢桂子(作曲・音楽監督・作詞)2016年産声を上げた『ミュージカル「手紙」』今回で4回目、公演を重ねるごとに進化し成長する。音楽も編成を変えたり曲を増やしたり減らしたり、オリジナルミュージカルだからこそ味わえる醍醐味だ。今回は物語の中で心情を歌う曲の歌詞はそのままにメロディーを演じる俳優の個性に合わせて変えてみた。試みは大成功!回数を重ねる毎に、演じる俳優たちの歌う歌が同じ曲なのに変化する。音楽を通して、俳優たちの生きてきた月日の分だけ深みが増し同時に曲達も成長する。そんな変化を今回も目撃できる。最高の瞬間だ!2025年春、新たな『ミュージカル「手紙」』が誕生する。楽しみでたまらない。■村井良大(武島直貴[弟]役)再び武島直貴を演じさせていただきます村井良大です。この作品で描かれる加害者家族に対する世間の対応を丁寧に表現し、また演じられることを光栄に思います。今回は新しい演出も加わり、より一層力強くお客様の心に響くと思います。前回同様兄の剛志役にspiさん、そして素晴らしいキャストの方々と演じることができ、大変心強いです。新たに加わりましたキャストの皆様と共に、2025年の『手紙』をお届けしたいと思います。ご期待ください。■spi(武島剛志[兄]役)『手紙』、再演と言うことでまた剛志をやらせていただきます。この素晴らしいメイド・イン・ジャパン・ミュージカル、強烈なテーマと愛、繋がり、生と死。この全てに全身全霊ぶつけていきたいと思います。我々が生きているこの社会や、人間関係というのは、いつも絶妙なバランスで保たれ崩れ再構築されますが、そこにはいつも愛と縁があるなという気がしてます。この作品で皆様の人生における、愛と縁とは?なんて偉そうに投げかけてみようなんて思ってます。ぜひ劇場にお越しください!■優河(由実子役)4年ぶりにミュージカルに出演させていただきます。『ミュージカル「手紙」』は2022年版を観させていただき、物語が進むにつれ身につまされる想いで傷つき、そして三浦透子さん演じる由実子に救われました。この物語において由実子が重要な"光"の役割を担っていると思います。他人事だと思っていたことが、ある日突然、自分のことになる。誰も知ることのできない運命がそこにあるからこそ、私たちは日々何を感じ、考え、誰とどう生きていくかが大切なのだと思います。由実子の瞳に映る光に導いてもらいながら、この作品の旅に出たいと思います。■鈴木悠仁(祐輔役)今回の『ミュージカル「手紙」』では祐輔役を演じます!鈴木悠仁です。先輩も出演していたこの『手紙』という舞台に出演できること、凄く嬉しいです!この役は、芯の通ったかっこいい人間です。メジャーバンドになることを夢見て活動する祐輔の姿は自分と似ているところがあります。バンドマンの役なのでボイストレーニングや楽器のレッスンなど色々と準備をしています!皆さんに最高の舞台を届けられるように頑張ります!是非見に来てください!■青木滉平(コータ役)今回初めてミュージカルの出演が決まり、とても嬉しいです。また自分の特技でもある楽器を活かしてステージに立つことができるのも楽しみです。悠仁、稲葉と3人で披露する劇中歌では、初めてドラムにも挑戦するので、毎日歌の練習とあわせてドラムの練習もしています。僕にとって初挑戦だらけの『ミュージカル「手紙」』、心強いメンバーのふたりと協力して頑張ります!是非楽しみにしていてください!■稲葉通陽(アツシ役)この度、アツシ役を演じます。少年忍者の稲葉通陽です。今回、僕は初めてのミュージカル作品への出演となりました。今までずっとミュージカルに出演したいと願っていたので、それが叶いとても嬉しいです。アツシはスペシウムというバンドの一員でベースを担当しているので、ベースを演奏する姿にも注目して見ていただきたいです!お芝居も歌もベースも沢山稽古を重ねて、皆さんの心に響く素敵な作品になるよう精一杯頑張ります!■青野紗穂(朝美役)この度『ミュージカル「手紙」2025』に出演させていただけることに感謝しています。前回の朝美は、とにかく自分が崩れない様にしている、子どもから大人になる過程で生まれる葛藤や、世間の反応を反映した様な役作りをさせていただきました。今回はこれに加え朝美の存在意義や、細かな思考の変化に着目して作り上げていけたらと思っています。前回キャストに加え新キャスト、そして新たな台本に力を借り、もっと深く、残酷に現実を投影できればと思っております!今まで手紙を愛してくださった方々にも、これから『手紙』に出逢う方々にも、何年も心に残る作品になる様頑張ります!!■染谷洸太(忠夫役)2017、2022年と出演し、今回3度目の挑戦になります。回を重ねるごとに見える世界も変わってきました。加害者家族として生きることについて色濃く描かれていますが、被害者家族として生きる上でどう決着をつけていくのか、そしてどうしたら次の一歩を踏み出せるのか、おそらく今回もまた違う感じ方をするんだろうと思います。この世界に生きる人間として今の自分が感じることを大切に丁寧に演じて生きたいと思います。■遠藤瑠美子(担任役)先日、一回り以上年下の知人が「私この小説大好きなんです!」とこの作品について話をしてくれました。改めて、この作品が持つ普遍的なメッセージの強さや色褪せない魅力を感じ、演劇作品として届ける一員となれることを光栄に思います。また、今回はまた新たな演出や初めて登場する役もあるとのことで、私自身進化した『ミュージカル「手紙」』に出会えるのがとても楽しみです。どうぞよろしくお願いします!■五十嵐可絵(緒方敏江役)『手紙』4度目の挑戦へ初演から数えて9年。4度目の挑戦が出来る機会を頂けたこと、光栄で、とても興奮しています。そして、新しい仲間、感触、感覚に出会える!そして、『手紙』初の岡山公演!!今からワクワク、ゾクゾクしています。じっくりと、また豊かに、全身全霊で向かい合います。きっと桜が咲き始める頃ですね。劇場でお会いしましょう。■川口竜也(平野役)自分にとって大切な『手紙』に、また出演させていただきます。2016年の初演のオーディションの時に、何か人を殺す道具を持ってきて下さいと言われて、何が一番残酷かを考え、思い、娘が使っていた縄跳びを持って行ったことが思い出されます。またあのヒリヒリとした稽古場に戻れると思うと俳優として、すごく楽しみです。よろしくお願いします。<公演情報>ミュージカル『手紙』2025原作:東野圭吾『手紙』(文春文庫刊)脚本・作詞:高橋知伽江作曲・音楽監督・作詞:深沢桂子演出:藤田俊太郎【出演】村井良大、spi、優河、鈴木悠仁、青木滉平、稲葉通陽、青野紗穂、染谷洸太、遠藤瑠美子、五十嵐可絵、川口竜也【東京公演】日程:2025年3月7日(金)~3月23日(日)会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)■アフタートーク3月11日(火) 13:00 藤田俊太郎×村井良大×優河3月13日(木) 13:00 藤田俊太郎×鈴木悠仁×青木滉平×稲葉通陽3月18日(火) 13:00 藤田俊太郎×spi【大阪公演】日程:2025年3月29日(土)~3月31日(月)会場:SkyシアターMBS■アフタートーク3月29日(土) 17:00 藤田俊太郎×鈴木悠仁×青木滉平×稲葉通陽【岡山公演】日程:2025年4月5日(土)・6日(日)会場:岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場■アフタートーク4月5日(土) 14:00 深沢桂子×鈴木悠仁×青木滉平×稲葉通陽×川口竜也公式サイト:
2024年10月10日神奈川・KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』が、9月16日(月・祝) に開幕し、舞台写真と演出の藤田俊太郎、出演の木場勝己、伊原剛志から初日コメントが到着した。『リア王』には、クォート版『リア王の物語』とフォーリオ版(シェイクスピアによる改訂版)『リア王の悲劇』があり、この折衷版が『リア王』として上演され続けてきたが、今回はこれまでの『リア王』とは異なる河合祥一郎による新訳のフォーリオ版が、日本で初めて舞台化される。演出は、今回初めてシェイクスピア作品に挑む藤田俊太郎が手がける。今回の上演では、時代をキリスト教が入ってくる前の3世紀から5世紀のブリテンに設定。人間としての在り方や尊厳を見つめ直し、特に女性の登場人物たちに新たな視点や解釈を施しながら、リアの生き様を通して人間の本質に迫る。■藤田俊太郎(演出)『リア王の悲劇』開幕に寄せて。数年にわたる準備期間、そしておよそ2カ月の稽古期間、一歩一歩着実に、充実のリハーサルを重ねてきました。キャスト、プランナー、スタッフ、関係者一同、誠実に取り組みました。カンパニーの総力を合わせ、作品のテーマを追い求めました。融和や希望、未来へ向けた真実の言葉、多様性の時代に相応しい新しいシェイクスピア劇の誕生です。演劇を愛する方にも初めて舞台をご覧になる方にも、この作品を観劇していただけたらと思っております。是非、劇場に足を運んでいただき、豊かな気持ちで大いに笑って、大いに泣いていただけたら。KAAT神奈川芸術劇場ホール内特設会場にて、心を込め、親愛なる観客の皆様をお待ちしております。■木場勝己(出演)9月16日、『リア王の悲劇』初日の幕が開きました。私にとっては61年間の念願が叶ってリア王役をやらせていただくことになりました。10月3日まで公演は続きます。75歳を目前にしての大暴れ、是非ご覧ください!■伊原剛志(出演)充分に稽古する時間がありましたので、やっと初日が開けて、やっとお客様に観ていただける喜びがあります。稽古場で最初に通し稽古をした時に自分自身が面白さを感じたので、お客様にもその面白さを体験していただきたいです。是非劇場でお待ちしております。<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』作:W.シェイクスピア翻訳:河合祥一郎演出:藤田俊太郎出演:木場勝己水夏希 森尾舞 土井ケイト 石母田史朗 章平 原田真絢新川將人 二反田雅澄 塚本幸男伊原剛志稲岡良純 入手杏奈 加茂智里 河野顕斗 宮川安利 柳本璃音 山口ルツコ 渡辺翔会場:神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール内特設会場>日程:2024年2024年9月16日(月・祝)~2024年10月3日(木)公式サイト:
2024年09月17日韓国発の大ヒットWEBコミックを原作に、2019年にはイム・シワン、イ・ドンウクという2大スターで連続ドラマ化された「他人は地獄だ」が、八村倫太郎と柳俊太郎をW主演に迎え、緊張感あふれる日本のサスペンスホラーとして映画化。11月15日(金)より公開される。原作のWEBコミックは、日本ではLINEマンガで2018年8月から連載が始まり、国内累計閲覧数7,000万views(8月時点)を越える人気作品(作者:ヨンキ)。世界8か国語で配信され、全世界で累計閲覧数9.8億views(6月時点)を記録。さらに、韓国ドラマ化はその年の話題作となる。そんな作品を日本における設定で完全ローカライズしながらも原作のエッセンスは純度の高い形で抽出し、映画化。キリシマをはじめ不気味な入居者たちが暮らすシェアハウス「方舟」に地方から上京してきたユウが入居したことにきっかけに、不可解な出来事が発生してゆくサスペンスホラー映画となっている。地方より上京してシェアハウスに入居して不可解な出来事に直面する青年・ユウ役には2月には日本武道館で公演を果たした大人気ダンス&ボーカルグループ「WATWING」のメンバーで、2022年放送のドラマ「君の花になる」では劇中に登場する7人組ボーイズグループ「8LOOM」のメンバー・一之瀬栄治を演じ話題を博した八村倫太郎。本作が映画初主演となる。八村倫太郎シェアハウス「方舟」のリーダー的存在で、どこか得体のしれない雰囲気を醸し出すキリシマ役には映画 『ゴールデンカムイ』をはじめ、『カラダ探し』『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100 のこと~』など話題作への出演が続く柳俊太郎。2人がW主演を務める。柳俊太郎また、ヒロインでユウの恋人・メグミ役には幼少期よりタレント、モデルとして活躍し、近年ではドラマ、映画で俳優として活躍の場を広げる岡田結実。岡田結実脇を固めるキャスト陣には、映画、ドラマで活躍し、2024年には「エランドール賞」にてアクターズセミナー賞を受賞した三浦健人、三浦健人お笑い芸人としてブレイクし、その後、ドラマ、映画、舞台で俳優として活躍する青木さやか、青木さやかダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」のメンバーであり、映画・ドラマで俳優として活躍する大倉空人、大倉空人数々のドラマ、映画、 舞台、ナレーションなど幅広く活躍している萩原聖人などが出演する。萩原聖人キャストコメント到着八村倫太郎原作を元々数年前に愛読していて、強く印象に残る作品だったため、お話が来た時はとてもびっくりしましたし、自分で務まるのかと不安な気持ちもありまし た。しかしいざ臨むと、個性豊かで経験豊富なキャスト陣、スタッフのみなさんと現場にいれることが嬉しく幸せで、集中して励むことができました。初映画主演でしたが、最高のチームに支えられ乗り越えられました。恐怖の人間スリラーを是非劇場で体感してみてください。柳俊太郎この度キリシマ役を演じさせて頂きました、柳俊太郎です。 原作を読みキリシマを演じるうえで、静けさのある狂気をどう演じるか意識しました。今回の役はリアルとファンタジーの境目が難しく、試行錯誤しながら自分なり のキリシマを作り上げていきました。皆さんにスリルと恐怖を感じてもらえたら嬉しいです。ぜひ劇場にお越しください。岡田結実出演させていただくと決まった時は嬉しかったのですが、台本を読み終わる頃には、背中からゾクゾクして、振り返ってしまうような、見ていたものが現実かどうか確かめたくなってしまうほど、衝撃と驚きがありました。そして、他のキャストさんとは最初の本読みでお会いした後、一緒になるシーンがあまり無くて、他がどうなっているのか私自身もとても楽しみです!!本当に怖いものは、他人なのか自分自身なのか?と皆さんにも考えながら劇場で観ていただけたら嬉しいです。映画ストーリー地元での生活に閉塞感を覚えていた青年ユウ(八村倫太郎)は、上京して恋人のメグミ(岡田結実)を訪ねる。ユウは同棲したいことを伝えるが、突然の訪問に困惑した態度をとるメグミとは結局ケンカになってしまい、行く当てを失くしてしまう。そして、ユウは格安シェアハウス「方舟」に流れ着く......。そこにはヤクザ風の粗暴な山口、いつも卑屈な笑顔を浮かべているマル、妙に愛想がいい管理人のよし子、挑発的な言葉を投げかけるゴロー、そして言葉遣いは丁寧だが得体のしれないキリシマ(柳俊太郎)など、ひとクセのある入居者と出会う。入居した夜、山口とマルの口論を目撃したユウ。その翌朝には「方舟」から突然、山口の姿は消えていた。まだ半年はここにいると山口から聞いていたユウは言い知れぬ不安を覚える。やがて入居者たちの不気味な行動や会話からある疑惑が思い浮かぶ。はたして入居者たちの正体とは?ユウはこの地獄のような場所から無事抜け出すことはできるのだろうか。『他人は地獄だ』は11月15日(金)よりグランドシネマサンシャイン 池袋、イオンシネマほか全国にて公開。※柳俊太郎の「柳」、正しくは異体字(シネマカフェ編集部)
2024年08月30日東野圭吾原作、藤田俊太郎演出による『ミュージカル「手紙」2025』が、2025年3月から4月に東京、大阪、岡山で上演される。本作は、これまで映画・ドラマとして映像化されてきた東野の同名小説を、日本発のオリジナルミュージカルとして作り上げ、2016年、2017年、2022年に上演。4度目となる今回の演出も過去3回と同様、2024年2月に「第31回読売演劇大賞」の大賞・最優秀演出家賞を受賞した藤田俊太郎が担当する。出演は、物語の主軸となる兄弟役として『ミュージカル「手紙」2022』で主演を務めた村井良大、spiが続投。弟の直貴に思いを寄せ、彼の人生に大きな影響を与える女性・由実子は、シンガーソングライターとしての活動に加えて、2020年にミュージカル『VIOLET』のオーディションで主役のヴァイオレット役に選ばれた優河が、自身2作目となるミュージカルに挑む。また、直貴と同じバンドを組む3人は、グループ活動はもちろん個人でも舞台やミュージカルなどで活躍の幅を広げる少年忍者の鈴木悠仁、青木滉平、稲葉通陽が演じる。さらに、青野紗穂、染谷洸太、遠藤瑠美子、五十嵐可絵、川口竜也という実力派5名が、『ミュージカル「手紙」2022』に続いて出演する。今回は、2022年度版から一部シーンの変更や新たな演出を予定しており、これまでとは異なる上演となる。公演決定にあたり、演出の藤田からコメントが到着した。■演出:藤田俊太郎 コメント『ミュージカル「手紙」2025』上演決定に寄せてオリジナルミュージカル『手紙』はいつも私の心の大切な場所に寄り添い続けている作品です。また、演出家としてこれからも時間をかけて創り続けていきたいと決意している演劇作品でもあります。この素晴らしい演目を再び演出するチャンスをいただけたことに大きな幸せを感じています。今回の上演は、特にオープニングとエンディングに2025年版独自の演出を考えました。これまでなかった役も舞台上に登場します。上演台本は変化と、進化を続けています。新たに参加するメンバーが与えてくれた影響を元に、新曲、曲の新しいアレンジが加わりました。2025年のこのメンバーでしか創れない鮮烈な『手紙』を上演したいと思っています。2016年の初演から9年が経ちました。たくさんの方の想いと愛がつまったミュージカルです。2016年、2017年、2022年それぞれの上演を共に創った仲間たちに心からの敬意と感謝を込め、思いを胸にしっかりと刻み、一歩一歩大事に進んでいきたいと思います。創作にあたっては、東野圭吾さんが原作に込めたメッセージに座組一丸となって向き合っていきたいと考えています。舞台は1990年代から2010年代までの日本、とある兄弟を中心とした物語です。日常、そして音楽が大きなテーマです。話は冒頭、兄が犯した強盗と、兄が人を殺めてしまう罪が描かる場面から始まります。兄弟の姿を通して、人は誰しも被害者、加害者、被害者家族、加害者家族になり得るのだということ。日常はいつも突然変わる可能性を秘めているということ。そして、私たちの日々は、もっとこうすればよかった、もう少し他の行動ができたはずだという、在り得たかもしれない現在を願う後悔の連続ではないかと作品が教えてくれます。兄も弟も全てを失い、他の登場人物も一人ひとりが必死にもがき生活する中、音楽が寄り添い、今を照らす、かすかな希望の光になります。たったひとりだけの肉親である兄による犯罪。音楽という夢を一度は諦めた弟。劇中、胸が締め付けられる多くの出来事を経て、兄、弟、そして他の人物たちは、経験も、立場も、状況も違う中で、自分の人生の在り方を考えます。そして“帰るべき場所”、ホームはどこにあるのかと問い、生きていきます。帰るべき場所を見つけた弟と、帰るべき場所が今はない兄の別れ。ラストシーンでは、深く豊かな家族の愛の姿を、観客席に手渡したいと強く願っております。最後になりますが、上演の継続を決めたプロデューサー、製作の皆さま、作品の礎を作った、脚本・作詞の高橋知伽江さん、作曲・音楽監督・作詞の深沢桂子さんをはじめとする全カンパニーメンバーと素敵な仕事をしたいと思っています。言葉の強さと音楽の楽しさや温もりを大切に紡ぎ、最愛のお客さまにお届けしたいと思っております。全国の劇場にて、お待ちしております。【あらすじ】この世界に たったふたりだけの兄弟 どんな時も ふたりで生きてきた弟の進学費用のために空き巣に入り、強盗殺人を犯してしまった兄・武島剛志。高校生の弟・直貴は唯一の肉親である兄が刑務所に15年間服役することになり、突然孤独になってしまう。兄が殺人を犯した事実はすぐに広まり、加害者家族となった直貴に向けられる周囲の目は一変した。高校卒業を控えたある日、直貴の元に服役中の兄から1通の手紙が届いた。それから月に一度、欠かさず手紙が届くようになる。兄からの手紙には獄中での穏やかな生活が書かれている一方、直貴は「強盗殺人犯の弟」という肩書により、バンド・恋愛・就職と次々に夢を奪われ苦しみ続けていた。年月が経ち家族を持った直貴は、ある出来事をきっかけに、ついに大きな決断をするのだった。<公演情報>ミュージカル『手紙』2025原作:東野圭吾『手紙』(文春文庫刊)脚本・作詞:高橋知伽江作曲・音楽監督・作詞:深沢桂子演出:藤田俊太郎【出演】村井良大、spi、優河、鈴木悠仁、青木滉平、稲葉通陽、青野紗穂、染谷洸太、遠藤瑠美子、五十嵐可絵、川口竜也【東京公演】日程:2025年3月7日(金)~3月23日(日)会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【大阪公演】日程:2025年3月29日(土)~3月31日(月)会場:SkyシアターMBS【岡山公演】日程:2025年4月5日(土)・6日(日)会場:岡山芸術創造劇場 ハレノワ大劇場公式サイト:
2024年08月09日詩人・谷川俊太郎の展覧会「谷川俊太郎 絵本★百貨展」が、2024 年7月20日(土)から9月16日(月・祝)まで、香川県の高松市美術館にて開催。東京・立川のプレイ ミュージアム(PLAY! MUSEUM)でも開催された巡回展となる。谷川俊太郎の「絵本」に焦点を当てた展覧会谷川俊太郎は、楽しいことばあそびから、生きることの大変さや尊さ、死や戦争まで、多彩なをテーマをことばで表現する詩人。詩作のほか、エッセイや翻訳、脚本など幅広いジャンルで活躍を遂げており、展覧会「谷川俊太郎 絵本★百貨展」は、そんな谷川がさまざまな絵描きや写真家と共に手掛けた“絵本”にフォーカスした内容となっている。約20冊の絵本から原画やインスタレーションを展示会場では、谷川が原作や詩を担当した約20冊の絵本を紹介。画家や絵本作家として活動するタイガー立石との絵本『ままです すきです すてきです』をはじめとする計8作品では、貴重な原画も展示される。「谷川俊太郎 絵本★百貨展」は、谷川の絵本の世界を多彩なクリエイターたちが表現した作品展示も見どころのひとつだ。たとえば、アートディレクター/デザイナーのミンナ(minna)が手掛けた『おならうた』のドームでは、原画を鑑賞していると、くすっと笑ってしまうおならの音が鳴るなど、ユニークな仕掛けを施している。また、アートディレクターの柿木原政広がデザインした『ことばあそびうた』では、体を動かしながら言葉遊びを体感することが可能。このほかにも、映像作家や建築家らが手掛けた様々なコンテンツを“百貨店”のように見せた展示空間で楽しむことができる。さらに、代表作『もこ もこもこ』では、谷川の名朗読とともに、「もこもこ」「ぎらぎら」「ふんわふんわ」という言葉のリズムと愉快な絵の動きが呼応する映像インスタレーション作品を展示。谷川のことばに絵や写真が邂逅を果たした、絵本の世界観を堪能することができる。展覧会概要「谷川俊太郎 絵本★百貨展」会期:2024 年7月20日(土)~9月16日(月・祝)会場:高松市美術館 2階展示室住所:香川県高松市紺屋町10-4休館日:月曜日、8月13日(火) ※8月12日(月・振休)、9月16日(月・祝)は開館。開館時間:9:30~17:00(入室は閉館30分前まで)※金曜日・土曜日は19:00閉館。入館料:一般 1,200(960)円、大学生 600(480)円、高校生以下 無料※( )内は前売、20名以上の団体料金。※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者は入場無料。※前売券は、高松市美術館 1 階受付、高松市役所生協、ゆめタウン高松サービスカウンター、宮脇書店本店及び南本店にて7月19日(金)まで販売。【問い合わせ先】高松市美術館TEL:087-823-1711
2024年07月05日