チョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」から、詩人・谷川俊太郎の作品「朝のリレー」をモチーフにした新作チョコレートが登場。"英訳版"が、2022年9月9日(金)より予約を受け付ける。谷川俊太郎の“詩を味わう”チョコレートに新作“文学を味わう”をコンセプトに企画されたこの商品は、日本を代表する詩人の1人として知られる谷川俊太郎の作品をチョコレートの表面に刻んだ、文字通り“文学を味わう”チョコレート。これまでに第1弾「朝のリレー」、第2弾「二十億光年の孤独」が発売されており、2021年にはリニューアルも行った。第3弾となる新作のモチーフに選ばれたのは、「朝のリレー」の英語版「Morning Relay」だ。「朝のリレー」を英語訳で「朝のリレー」の英語訳は、これまで出版物として印刷されたことがない貴重な内容。活版印刷の技術を応用した新しいスタイルのチョコレートを提案する「アイコン ショップ」が、谷川俊太郎の英訳を長きにわたって手掛けてきたウィリアム・I・エリオットの協力を得て販売する。ナッツのように芳しく濃厚な味わいチョコレートは、日本におけるビーン・トゥ・バーチョコレートの先駆けである、東京・深沢のチョコレート工房「ショコル(xocol)」が製造。石臼で丹念に挽かれたカカオ豆の力強くも繊細な味わいと、あえて溶かさないことで食感を残した粗糖のやさしい甘みが楽しめる。使用するカカオ豆は、和文「朝のリレー」とは異なるペルー ピウラ ブランコ。グレープフルーツを連想させる柑橘系の酸味や苦みが印象的な、爽やかな味わいを楽しめる。書籍を思わせるパッケージデザインパッケージは、書籍を思わせる仕様に。表紙を開くと、金色のアルミに包まれたチョコレートが現れる。最終ページには、同詩の活版印刷を施しており、チョコレートを食べ終えた後も、詩の世界に浸ることができる。【詳細】谷川俊太郎「Morning Relay 」チョコレート( 翻訳:ウィリアム・ I・エリオット、川村和夫)販売時期:2022年9月9日(金)より取り置き可能。引き渡しは10月下旬。※オンラインでは9月9日(金)20:00~発売。10月中旬より順次、注文順に発送予定。※5回に分けて受注。数量限定商品につき予定数終了後に販売終了。取扱店舗:アイコン ショップ ※来店の際は事前連絡が必要、アイコン ショップ オンラインショップ価格:3,400円内容量:約35gサイズ:チョコレート w115mm×d80mm×h4mm、ブック w163mm×d127mm×h12mm【店舗情報】アイコン ショップ(EYECON SHOP)住所:東京都世田谷区中町2-5-3TEL:03-6310-0446※二子玉川より移転。
2021年11月27日うどんチェーン店で働く5人をユーモラスに描くドラマ『トーキョー製麺所』。ホテルから異動した店長・赤松を吉野北人さん、小説家を目指すバイトリーダー・青井を栁俊太郎さん、洗い場担当の元ヤンキー・緑川を奥野壮さんが演じる。シュールな笑い&青春群像&飯テロ、三拍子揃ったドラマ!――それぞれのキャラクターの魅力を教えてください。吉野:赤松は、やると決めたことは貫き通す熱さがあるんですけど、抜けたとこもあって憎めないんです。初めてのポマードスタイルは、最初こそ違和感があったのですが、どんどんしっくりきて、赤松の真面目さを表すにはコレだなって。栁:青井は、本来、周りを客観視できるキャラクターなんです。でも、話が進むにつれて“やべぇぞ”っていう面がどんどん見えてきましたね(笑)。かわいげが感じられるキャラクターに成長してきたと思います。奥野:緑川は、この髪型のイメージまんま(笑)。今は更生してるんですけど、田舎から出てきたヤンキーです。恋愛にうぶでよわっちぃところが愛おしいですね。吉野:キャラクターそれぞれに、見る人の胸を打つ共感ポイントがあるのが、このドラマの魅力です。栁3人プラス桃田(秋田汐梨)、黄本(江上敬子)の5人の掛け合いがまたシュールなんですよ。「この会話、何!?」という不思議さに、どんどんハマっていきますね。奥野:毎回、とにかくうどんがおいしそう!見た次の日には、お店に突撃したくなるはずです――丸亀製麺が制作協力・監修しているんですよね。奥野:そうなんです。衣装のエプロンの結び方も教えてもらいました。栁:店長だけ自分で結べない(笑)。吉野:自分できれいに結べる自信がなくて、やってもらっているうちに撮影が終わってしまいました(笑)。栁:(顔をまじまじと見ながら)今もそうだし、撮影中もずっと思ってたけど、どう生きてきたらそんなに目がキラキラ光るの?生まれながらにして、主役としての光を持ってるよね。奥野:北人くんからは、ずっとその光が放たれてる。吉野:そう言ってもらえて嬉しいですけど、田舎で普通に育ってきましたよ(笑)。奥野:栁さんからも普通じゃないオーラがずっと出てましたけどね。吉野:堂々としていて、お芝居も流されず、独特の世界観がありました。奥野:監督の要求に、一発でぽんと応えられる対応力もすごかった!吉野:クールな印象が強かったけど、実は意外とお茶目でもあって。奥野:時間が深くなるにつれて、壊れていくというか(笑)。吉野:そうそう。鎧がはずれて柔らかくなった栁さんも魅力的でした。栁:いやいや(照)。奥野くんは話していて、頭の回転がめちゃくちゃ速い。芝居に対してしっかり芯を持っているところは、僕にはない部分で尊敬できるなって思った。吉野:奥野くんは、役者としてしっかりしたところと仔犬みたいな人懐っこさのギャップがカッコよくて、空き時間によく寝る人(笑)。奥野:後半は間違ってない(笑)。――これまで作中に、いろんなうどんが登場してきましたが、みなさんが好きなうどんは?奥野:うどん屋さんの天ぷらに、卓上にある出汁ソースをかけて食べるのが好きですね。栁:うどんってシンプルなのに変幻自在で、地方に行くたびに、その土地のうどんを楽しんでいます。今回の撮影で出合った中だと、明太釜玉うどんがよかったですね。吉野:僕がこのドラマで初めて出合ったのが、釜玉うどん。今までかけしか食べたことがなかったのですが、卵の黄身と醤油だけであんなにおいしくなるなんて。話しながら、食べたくなってきました(笑)。――オープニングでは、トーキョー製麺所の5人がカッコよく“うどんダンス”をキメていますね。栁:みんなはすぐにカッコよく踊れてましたよね。でも、僕はダンスが本当に苦手で…。どのようにリズムをとって、どうやって動いたらいいのかさっぱりわからなくて、僕だけ3時間練習しました。吉野:栁さん以外はダンス経験者でしたから。桃田役の秋田さんもスタジオに通うほどのダンス好きで、奥野くんはバレエやってたんだよね?奥野:クラシックバレエをやってた。吉野:江上さんはバイブスで踊れてしまうし。そんな人たちに囲まれて、ダンス未経験の人が、いきなりあの高いクオリティのダンスを覚えて踊るのは、大変だったと思います。栁:この作品で一番大変だった(笑)。『トーキョー製麺所』元ホテルマンの熱血店長が、徐々にバイトたちやお客の信頼を得ながら、店を立て直していく。毎週火曜、MBSにて24:59~、TBSでは25:28~から放送中。これまでの全放送回はMBS動画イズムやTVerで配信中。©「トーキョー製麺所」製作委員会・MBS左/よしの・ほくと1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。2014年より、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEメンバーとして活動をスタート。俳優としての活躍も目覚ましく、‘20年、映画『私がモテてどうすんだ』で初主演。右/やなぎ・しゅんたろう1991年5月16日生まれ、宮城県出身。今年まで『MEN’S NON-NO』専属モデルを務めた。Netflix『今際の国のアリス』、映画『猿楽町で会いましょう』など出演。映像作品「WE ARE ONE.」が『ONE PIECE』公式HPで公開中。中/おくの・そう2000年8月21日生まれ、大阪府出身。‘18年、『仮面ライダージオウ』で主演デビュー。今年ドラマ『超速パラヒーロー ガンディーン』で主演を務める。ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』が12月18日・25日放送予定。※『anan』2021年10月13日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年10月12日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖が1日、東京都・港区で実施されたメビウス製薬「シミウスジェル」リニューアルブランドアンバサダー就任発表会に杉山愛、MEGUMI、藤本美貴とともに出席。“美白メンズ代表”に就任するも、肩書きとは真逆のこんがり焼き上がった夏肌を披露して女性陣の笑いを誘った。“シミウス美白メンズ代表”の肩書きをもらい受けた前園。たまらずMEGUMIが「真っ黒ですよ」とツッコむと、前園は「(これから)徐々に白くなってくる」と弁解。続けて「アンバサダーの中で唯一男性。ちょっと日焼けしてますけど……」と言うと、女性陣から総ツッコミを受けた。会場では、前園の代表時代と現在の比較写真が公開。過去の肌色の黒さを見る狙いだったものの、藤本が「代表のときのほうが白いような気が……」と笑うと、MEGUMIも「本当だ。(現在は)肝臓かなんか悪くして……」と指摘。前園はすかさず「違います」と否定していた。美容に関して、前園が影響を受けたサッカー選手はレジェンド・三浦知良。「初めて代表でお会いしたとき、ファンにどう見られているかとか、身だしなみを整えるとか一番教えてくださったのがカズさん。身だしなみや清潔感など『見られている意識をちゃんとしなさい』と。それがずっとサッカー界では受け継がれている気がします」と語った。前園はまた、元サッカー日本代表の中田英寿と今も一緒にゴルフをする仲だと明かして「美容に関して彼は僕以上にくわしい。肌やシミのことも、会った瞬間からツッコまれる。ストイックで厳しい。学ばせてもらっている」と頭を下げた。イベントでは、4人がシミケアや時短ケアなどそれぞれの“美の秘訣”をまつわるトークを展開。その他、杉山の過去のお気に入り写真の発表、MEGUMIが実践しているオリジナルマッサージのレクチャーが行われた。
2021年09月01日谷川俊太郎の詩のチョコレートが、さらにおいしくなって登場。東京・二子玉川のチョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」にて発売される。「谷川俊太郎の詩」がチョコレートに!“文学を味わう”をコンセプトに作られた、アイコン ショップの人気スイーツ「谷川俊太郎の詩のチョコレート」。その名の通り、タブレットチョコレートに、日本を代表する詩人の1人谷川俊太郎の作品が刻まれた、ロマンティックなデザインが魅力だ。これまで、1952年6月に刊行された谷川の処女詩集「二十億光年の孤独」と「朝のリレー」の2種類のチョコレートを製作。チョコレートは、ビーン・トゥ・バーチョコレートの先駆けである、東京・深沢のチョコレート工房「ショコル(xocol)」とコラボレーションし、贅沢な味わいに仕上げている。香りも味わいもさらにおいしくそんな人気メニューが、こだわりのカカオ豆を厳選し、さらにおいしくリニューアル。「ショコル(xocol)」と共に、「朝のリレー」チョコレートには、木苺やラズベリー, パッションフルーツを思わせるようなフルーティな味わいをもつメキシコ・アンセストラレス産のカカオを、「二十億光年の孤独」チョコレートには、可憐なジャーマンアイリスを思わせる高貴な香りと上品な甘さが特徴のペルー・アマゾナス産のカカオをセレクトし、それぞれ72%配合した。香りも味わいもさらにおいしくなり、ますます満足度もアップ。一度みると忘れられないデザイン性に富んだビジュアルなので、贈り物にも最適だ。【詳細】谷川俊太郎「朝のリレー」チョコレート 1,400円(税込)谷川俊太郎「二十億光年の孤独」チョコレート 1,400円(税込)取り扱い店舗:アイコン ショップ住所:東京都世田谷区玉川3丁目9-10 マノア玉川第2 402TEL:03-6310-0446※要事前予約。※2021年4月中旬現在発売中。Photograph byEmmanuelPineau & SophieDelaporte
2021年04月17日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖が、25年前に放送されたCM「いじめ、カッコ悪い。」(公共広告機構/現 ACジャパン)を再現したJリーグ・誹謗中傷防止啓発映像「ネットいじめ、カッコ悪い。」に出演する。映像は4日からJリーグ公式YouTubeチャンネルで公開され、以降は今シーズンのJリーグ全試合会場の大型ビジョンでも流れる予定。「いじめ」「サッカー」「啓発CM」のテーマから連想される人物として、25年前に「いじめ、カッコ悪い。」で話題を呼んだ前園を起用。遠くで歓声が聞こえるスタジアムの通路に立ち、真剣な表情でカメラを見つめながら思いを伝える。「別に型にはまることないし、カッコつけたっていいと思う。オレもそうだった。でもオレ、いじめなんてしたことなかったよな。だって恥ずかしいだろ、誰か泣かしたり。いじめは最低だよ。カッコ悪いよ」と呼びかけてから25年。前園は、「いじめ、カッコ悪い。25年前、そう言った。あれから25年、今もいじめはなくならない」と現状を憂いながらも、「SNSでの誹謗中傷、ヘイト、人種差別。匿名で見えないところから誰かを叩いたり、誰かを泣かせたり。何度でも言う。ネットいじめはサイテーだよ。カッコ悪いよ」と再び語りかける。当時の映像を見返して撮影に臨んだ前園は、「非常に責任感のあるというか緊張感のある中で楽しくやらせていただきました」と終えて一安心。「『いじめ、カッコ悪い』と言っていましたが、僕がカッコ悪かったですね、今見ると(笑)。あんな感じでよくやっていたなって思いました(笑)。もう少し紳士的に……あの時の自分に言い聞かせてやりたいですけど」と反省しつつ、「ただあのCMが今も時々話題に上がったり、いじられたりすることもあるんですけど、あの経験をさせてもらったおかげで、また今回こういう話をいただけたので、非常に良い経験だなと思っています」とオファーに感謝した。また、25年前との自身の変化については「年齢を積み重ねて僕自身も人生の中でいろんな失敗やいろんな経験をしたので、当然考え方も変わっていますし、自分が今の立場になってスポーツだけでなく、いろんなメディアの中で発言する上で、昔より今の方が責任感を感じますし自分の言葉一つで周りの環境も変わってくると思うので、責任感は昔もあったつもりですが、今はよりそれを感じています」と明かす一方、「サッカーが好きだってことは変わってないですかね」と変わることのないサッカー愛も実感していた。
2021年03月04日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(47)が、11月22放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)の収録に寝坊で遅刻した。収録が土曜日の夜であったにもかかわらず、遅刻理由はなんと“寝坊”。ダウンタウンの松本人志(57)ら出演者も呆れる事態となったが、ネット上では何故かあたたかいコメントが多数寄せられている。番組冒頭、MCの東野幸治(53)が「悲しいお知らせなんですけど、前園さんが来ておりません」と報告。続けて「『ワイドナショー』は土曜日の夜収録しているんですけど、寝坊してます」と事情を説明した。まさかの夜の“寝坊”に、松本人志(57)も「こんなん絶対ギャラ払うなよ!」と苦笑い。他の出演者も首を傾げるしかない様子だった。その後、収録途中にこっそりと姿を見せた前園。東野に改めて遅刻理由を問われた前園は「ちょっと、ぼーっとしていたら、ソファで目を閉じてました。びっくりしました……」と告白。それを聞いた松本は「全然、反省してる感じがないねん!なめてんのか~!」とジョーク交じりに非難。スタジオは大爆笑に包まれた。47歳を迎えた前園の子供のような遅刻に、ネット上も“前園”がトレンド入りするほどの盛り上がりを見せた。特出すべきは、好意的なコメントが大半を占めているということだ。《遅刻はありえないけど、前園さんだと笑っちゃう……》《今日のワイドナショー前園さんがオイシイところ全部持っていったなー!笑》《「ぼーっとしてたら、目を閉じてました、、」って。そんな子供の言い訳をする前園さんをなぜかかわいいと思って見てしまう自分がいるww》当時番組では、活動自粛中のお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(48)の『ガキ使』復帰報道や同じく不倫騒動で無期限の芸能活動自粛を発表した近藤真彦(56)のニュースを扱っていた。出演者の間で重苦しい雰囲気が漂っていたところに、ひょっこり現れた寝坊の前園。皮肉にも、抜群のタイミングでスタジオ内に明るい雰囲気をもたらしたのである。「前園さん自身も2013年に飲酒でタクシー運転手とのトラブルを起こしました。当時は謝罪会見を開くも世間からの批判が収まらず、タレント活動の自粛を余儀なくされていました。しかしその後、2014年に『ワイドナショー』で本格復帰。松本さんからの愛のあるイジリが反響を呼び、“イジラレキャラ”として再ブレークしました。世間に再び受け入れてもらうというのは、思った以上にハードルが高いもの。実現できたのは、前園さんの魅力があればこそでしょう。というのも彼は仕事を一度失ったこともあり、常に実直で前向きなんです。そうした姿勢を見ているからこそ、周囲も応援したくなるのだと思います」(芸能関係者)ネットでも《そういえば前園さんも不祥事あったよね……。本人も反省したんだろうけど、松ちゃんの愛あるイジリに感謝だな。今日の遅刻だって笑いに変えてもらってる》との声が上がっている。“持っている男”前園。その人気の秘訣は、普段の姿勢にあるようだーー。
2020年11月23日映画『弱虫ペダル』(8月14日公開)に出演する坂東龍汰と栁俊太郎が27日、渋谷パルコ B1階 ギャラリーXで行われている「弱虫ペダル ART&MOVIE EXHIBITION」(31日まで開催)に登場し、取材に応じた。同作は累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画の初実写映画化作。連載は今年で12年を迎え、アニメ・アニメ映画・舞台・小説・ドラマなど様々なコンテンツでメディアミックスされている。地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道(永瀬廉)が、あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。同所で行われている原画の展示に「すげ〜!」と目を輝かせた2人。栁は「ファンにはたまらない」と感心し、坂東は自身が演じたキャラクター・鳴子章吉の原画の前で腕を組んで同じポーズをとる。映画で使用した衣装や小道具なども展示されており、ヘルメットに貼ってある番号を見ては「これ、自分たちで貼ったんだよ」(坂東)、「すぐ剥がれちゃう」(栁)と解説も。坂東はゼッケンなどの展示に「博物館みたい!」とはしゃぎ、鳴子のロードレーサーを愛おしそうに見つめ、栁はその様子を見守っていた。2人が撮影中に撮った写真も展示されており、栁は「スタッフさんを撮る機会があまりないから、撮っていたら『使えません』って……」と苦笑。坂東が「僕がずっと撮ってるから、僕が映らないじゃないですか。寂しくて『俺も撮って』とカメラを渡したら、俺以外のスタッフさんばっか撮って、俺を1枚も撮ってくれない!」と訴える。中学1年生から一眼レフを使っていたという坂東は、総北メンバー全員が初めて揃ったシーンで撮った時の制服の写真や、永瀬と夕日の前で自撮りしてる写真など、お気に入りの写真を挙げたが、「1回、(橋本)環奈ちゃんを隠し撮りしたらめっちゃ怒られて。夕日が綺麗だった日に正式に『撮らせてください』とお願いしました」と明かし、栁が「展示されるとも決まってなかったから、単純にお趣味だと思われてたんでしょ? しょうがないよ」とフォローしていた。仲の良い2人だが、互いに好きなところを聞かれると、「うわ〜!」「あはは!!」と爆笑してガチ照れ。栁は「けっこうガンガンくるんですよ。いきなりタメ語で『やっと会えたね』とかそういうことを言う。面白いなと思って」と明かす。初めて練習した日には、互いに家が近いことが発覚し、車で来ていた栁が坂東を送り届けたというエピソードも。栁は「断れないですよ。会って2回目くらいでそんな言われたら、『無理』なんて言えない」とこぼし、「すごいバカに見えるけど、誰にでも100%みたいな、僕とかが失ってる部分を持っている。気持ちを素直に伝えるし、素晴らしい」と称賛。坂東は「僕は全員に素直に伝えるけど、あんまり受け付けてくれない人もいる。ヤナパイは包み込んでくれる。そういうところで、相思相愛ですね。優しいところが好きですね」と関係の深さを見せた。改めて、俳優人生における同作の存在について聞かれると、栁は「もう高校生役はないかなと思ってたので、久々に学生時代の熱い感じを思い出させてくれた。原作もすごく好きで、アニメも映画も全部見てて、(演じた巻は)人気あるキャラクターですし、評価されるという意味でも勝負だなと思った作品でもあります」としみじみ。坂東が「キャスト聞く前から、ヤナパイ以外、思いつかなかったです」と告白すると、「うそつけ!」と疑う栁だが、坂東は「思ってた思ってた!だから、『やっと会えたね」って」と、ここで初対面時の発言の真意を説明する。坂東も改めて「僕はめちゃめちゃびっくりしましたし、原作も、鳴子章吉というキャラクターもすごく人気で、大チャレンジ。公開していろいろな反響ももらってて、今までの自分とは違う自分が見つけられた、ステップアップの作品になったな」と熱弁。「役者としてもひとつ次のステップに進めたかもしれないと思ってるので、出会った前とは、かなり見えている世界が違う。すごく感謝してます」と締め括った。
2020年08月27日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖が29日、都内で行われたメンズスキンケアブランド「AGICA(アジカ)」新商品発表会に、モデルで女優の香里奈、モデルで俳優の前川泰之とともに出席。“キングカズ”こと元サッカー日本代表でJ1横浜FCの三浦知良からの金言を明かした。発表会では、商品コンセプトである“男も「美しい」が仕事の武器になる” をもとに、3人でトークを繰り広げた。前園は、選手時代から身だしなみや清潔感を気にしていたか聞かれると、「現役のときは汗をかく職業なので、練習の前後は半身浴をして、筋肉のためにも、汗をかいて毛穴を開いて毒素を出すというのはやっていました」と説明。「若い頃は人に見られるということをそこまで意識していなかったですが、大先輩のキングカズさんから『オフザピッチでも人に見られる職業だから意識しなさい』と20歳のときに言われて、なんとなくそういうことは頭の片隅に残っていました。偉大ですね」とカズからの金言を明かした。
2020年06月29日モデルで女優の香里奈、元サッカー日本代表でタレントの前園真聖、モデルで俳優の前川泰之が29日、都内で行われたメンズスキンケアブランド「AGICA(アジカ)」新商品発表会に出席し、ステイホーム期間について語った。香里奈は「普段できなかった棚を作ったり、洋服の整理をしたり、犬とゴロゴロ遊んでみたりしていました」と話し、「今できることをおうちの中で探して、意外と忙しかったです」とにっこり。前園は「うちにはブタがいるので、ブタとゴロゴロと、食べて寝てという、どうしようもない感じだったんですけど、これじゃいけないと思って、少しずつ人混みを避けながら運動をしたりしていました」と明かした。そして、前川は「うちは子供が3人いるので大変でしたね。毎日ひっちゃかめっちゃか。それでも家にいると意外にやることが多くて、子供たち相手をしたり、料理もするので食事を作ったり。普段できないような習い事みたいなことを自分でやって、三線が弾けるようになりました」と振り返った。「AGICA」では、炭酸泡で汚れやくすみをオフする「AGICAフェイシャルソープ」と、オールインワン美容液「AGICAプレミアムゲル」を新たに発表。香里奈、前園真聖、前川泰之が、商品コンセプトである“男も「美しい」が仕事の武器になる” をもとに、トークを繰り広げた。
2020年06月29日活版印刷の技術を応用した新しいスタイルのチョコレートを提案する東京・二子玉川のチョコレートショップ「EYECON SHOP」から、詩人・谷川俊太郎の詩「二十億光年の孤独」をモチーフにしたチョコレートが登場。2020年2月上旬に発売予定だ。谷川俊太郎「二十億光年の孤独」を味わうチョコレート“文学を味わう”をコンセプトに企画された本商品は、日本を代表する詩人の1人として知られる谷川俊太郎の作品「二十億光年の孤独」の全文をチョコレートの表面に刻んだ、文字通り文学を味わうチョコレート。今回は「朝のリレー」に続くシリーズ第2弾として、1952年6月に刊行された谷川の処女詩集「二十億光年の孤独」より、同名の詩がそのモチーフに選ばれた。チョコレートの製造にあたっては、日本におけるビーン・トゥ・バーチョコレートの先駆けである東京・深沢のチョコレート工房「ショコル / xocol」と再びコラボレーション。コロンビア産のカカオ豆を使用した前作とは趣を変え、時にナッツにも比喩される芳醇な香りを特徴とするグレナダ産のカカオ豆を採用。石臼で丹念に挽かれたカカオ豆の力強くい味わいと、あえて溶かさないことで食感を残した種子島産粗糖の心地よい甘みが楽しめるという。活版印刷を施した化粧箱&詩を型押ししたアルミラップパッケージには活版印刷で「二十億光年の孤独」と「谷川俊太郎」の文字を印刷した化粧箱を採用。朝の爽やかな空気感を感じさせる真っ白な化粧箱を採用した「朝のリレー」とは対照的に、“宇宙の闇”をイメージした漆黒のパッケージに。また、チョコレートを包むアルミラップにも詩の型押しが施されているなど、今回も細部にまで文学が感じられるような仕上がりとなっている。商品情報谷川俊太郎/二十億光年の孤独 チョコレート発売時期:2020年2月上旬予定取扱店舗:・EYECON SHOP ※来店の際は事前連絡が必要。・EYECON SHOP オンラインショップ予定価格:1,200円(税込)内容量:45g(グレナダ産カカオ豆 72%+粗糖28%)製造:ショコル / xocol※初回製造分は、箱表面の活版印刷(シルバー)が手動の活版印刷機での印刷となる。※カカオ豆の産地は予告なく変更をする場合あり。【店舗情報】EYECON SHOP住所:東京都世田谷区玉川3丁目9-10 マノア玉川第2 402TEL:03-6310-0446
2019年12月07日今年の岸田國士戯曲賞を『山山』で受賞した松原俊太郎の最新作『メモリアル』が、文学座アトリエの会により上演。12月3日(火)に東京・信濃町の文学座アトリエで開幕する。松原は元々、小説家を志していたが、京都を拠点とする劇団・地点が上演したブレヒト作『ファッツァー』(2013年初演、三浦基演出)に衝撃を受け、戯曲も書き始めたという。2015年に初めて書き下ろした『みちゆき』で第15回AAF戯曲賞大賞を受賞し、その4年後に岸田戯曲賞受賞という、まさに今、熱い視線を浴びている若き俊英だ。劇団を持たず演出もせず、作家業のみに専念することから“純粋劇作家”とも呼ばれている。一方、地点で上演された松原作『忘れる日本人』(2017年初演)に衝撃を受けたというのは、俳優として多方面で活躍し、外部ではいくつか演出を手がけるも、これがホームグラウンドである文学座アトリエの会での演出デビューとなる今井朋彦だ。新たな価値観との出会いを果たした今井は、初めて松原戯曲に触れた時、「現代日本への痛烈な物言い」だと感じたという。さらに、物語からもキャラクターからも距離を置き、自由で自立したセリフの数々を見て「どうしたらこのセリフを発語できるのか。その発語に必要な身体はどのようなものか」という問いが頭をもたげたとも。今作『メモリアル』の登場人物は、花嫁、独身者、娘、入国者、取次者、相続人の6人と、ほかたくさん。それぞれの行く末を抱えた6人が、交叉点の真ん中で衝突する。川のように流れていた時間が中断し、人々の足は止まり、そもそも不穏だった空気はさらに不穏になり……。「地点の三浦基さんのように、戯曲を自身の確固たる世界観の中に引き込んで、咀嚼し再構築することは私にはできません」と今井。だが、「6人の俳優たちとの、松原戯曲をありのまま語る“動機”と“身体”を探る作業を通して、観客の皆さんと戯曲との橋渡し役を担えれば」。今井が松原戯曲に立ち向かい、紡ぐ舞台に、“これからの演劇”の誕生を期待したい。文:伊藤由紀子
2019年12月03日東京・二子玉川のチョコレートショップ「EYECON SHOP」から、詩人・谷川俊太郎の作品「朝のリレー」をモチーフにしたチョコレートが発売。谷川俊太郎の詩「朝のリレー」をチョコレートで味わう“文学を味わう”をコンセプトに企画されたこの商品は、日本を代表する詩人の1人として知られる谷川俊太郎の作品「朝のリレー」全文をチョコレートの表面に刻んだ、文字通り“文学を味わう”チョコレートだ。商品化にあたっては、活版印刷の技術を応用した新しいスタイルのチョコレートを提案する「EYECON SHOP」が、日本におけるビーン・トゥ・バーチョコレートの先駆けである、東京・深沢のチョコレート工房「ショコル(xocol)」とコラボレーション。石臼で丹念に挽かれたカカオ豆の力強くも繊細な味わいと、あえて溶かさないことで食感を残した粗糖の心地よい甘みが楽しめる味わいに仕上げたという。活版印刷を施した化粧箱&詩を型押ししたアルミラップパッケージには活版印刷で「朝のリレー」と「谷川俊太郎」の文字を印刷した化粧箱を採用。また、チョコレートを包むアルミラップにも詩の型押しが施されているなど、細部にまで文学が感じられるような仕上がりとなっている。第2弾「二十億光年の孤独」も今後は、第2弾として、1952年6月に刊行された谷川の処女詩集「二十億光年の孤独」から、同名の詩をモチーフにしたチョコレートの販売も予定されている。商品情報谷川俊太郎/朝のリレー チョコレート取扱店舗:・EYECON SHOP ※来店の際は事前連絡が必要。・EYECON SHOP オンラインショップ価格:1,200円(税込)内容量:45g(コロンビア産カカオ豆 72%+粗糖28%)【店舗情報】EYECON SHOP住所:東京都世田谷区玉川3丁目9-10 マノア玉川第2 402TEL:03-6310-0446
2019年11月03日ちひろ美術館・東京では、企画展『「ちひろさんの子どもたち」谷川俊太郎×トラフ建築設計事務所』を開催中。詩人の谷川俊太郎による“子どもの詩”や、トラフ建築設計事務所による“子どものへや”が登場し、いわさちひろの絵の中の子どもたちに新たな息吹を吹き込む。生涯にわたり子どもをテーマに描いた絵本画家、いわさきちひろ(1918~1974)。水彩絵の具を駆使したやわらかな色合いで、のびやかに描かれる子どもや花の作品は、今なお高い人気を得ている。同展は、そんなちひろが描いた子どもたちをテーマに谷川俊太郎が書き下ろした詩、“ちひろさんの子どもたち”をテーマに、谷川とトラフがコラボレートする企画展だ。詩人として第一線で活躍している谷川俊太郎。その幅広い詩作の中で、子どもに向けた詩や、子どもの目線で描いた詩を、ちひろの絵とともに展示。ちひろの絵に谷川が言葉を寄せた絵本『なまえをつけて』の作品も紹介され、詩と絵の組み合わせによる豊かな世界が立ち上がる。また、鈴野浩一と禿真哉からなるトラフ建築設計事務所は、ちひろの絵の中で多くの子どもが帽子をかぶっていることに着目し、そこから大きな麦わら帽子の形をした“子どものへや”を設計。さらに、トラフの代表的なプロダクトで、形を自由に変えられる紙の器「空気の器」のインスタレーションも館内に広がる。会期中は、アーティストトークやワークショップ、コンサートなど、さまざまな関連イベントも開催。ちひろの絵を見て、言葉に触れ、その空間に入り込む。個性あふれる谷川とトラフの感性を感じ取りながら、いわさきちひろの世界をより深く味わいたい。【関連リンク】 ちひろ美術館・東京()
2019年08月06日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(45)が、4月28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。6年前の自身の謝罪会見での対応がインターネット上で話題となっていることを受けて、当時の関係者の様子や自身の気持ちを振り返った。番組冒頭で、今月20日に暴行の疑いで逮捕された「AAA」のリーダー・浦田直也(36)のニュースを特集。翌日の釈放後におこなった記者会見で浦田が「(酒に酔っていて)記憶がない」という言葉を連発、時折笑みを浮かべながら質疑に応答する様子が伝えられた。そんななか、番組では浦田の会見直後に「前園真聖とは違いすぎた」というワードがツイッターのトレンドで急上昇したことを紹介した。前園は2013年10月に酒に酔ってタクシーの運転手に暴行し、逮捕。翌日の会見では「記憶はないのですが、社会人として、スポーツに関わる仕事をする者として、あるまじき行為です」と目に涙を浮かべ謝罪していた。MCの東野幸治(51)から話を振られた前園は、示談がすでに成立していた被害者へ会見前電話で直接謝罪したこと、その際に被害者から「先があるので頑張ってください」と逆にエールをいただいたことで逆に会見に臨む腹が決まったことを明かした。また所属事務所からもコメントなどは何も用意されず、自身の事件が一面を飾っている新聞をすべて読むよう指示され、自分の言葉で謝罪するよう突き放されたことを告白。「厳しく対応してくれた事務所とエールをくださったお相手への、感謝と謝罪の気持ちが当時の会見に表れたのだと思います」と当時の心情を振り返った。この様子にツイッター上ではあらためて《前園さんの今のご活躍があるのは、不祥事を起こした後の対応や姿勢が良かったからだと思う》《前園、さいこうや》といった声が続出。会見時の対応だけでなく、6年たった今でも当時を神妙な様子で振り返る前園。その実直な人柄を称賛するツイートが多数上がっていた。
2019年04月28日お笑いタレントの松本人志(55)が4月14日、自身がMCを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。実母の秋子さん(85)が番組出演者の前園真聖(45)に男性として好意を持っていると明かし、番組内でデートを懇願する一幕があった。番組冒頭、「全然番組に関係のない話していいですか?」と切り出した松本。先日、大阪で母親に会った際に「前園さんの事が男としてめちゃくちゃ好きだ」と告げられたことを告白。「(母親は)デートしたいんだって!何が目的や言うたら、お茶が飲みたいねんて!前園さんと喫茶店行けたら(人生を)終わってもいいって言ってた!」と興奮気味に語った。秋子さんといえば松本の実母として、今まで『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』などダウンタウンの冠番組に多数出演。物怖じしない立ち振る舞いや息子との抜群の掛け合いで、素人ながらお茶の間に広く認知されている。昨年11月に松本がTwitterで秋子さんの誕生日について投稿した際も、話題を呼んでいた。秋子さんが「Happy Birthday」と書かれたティアラをつけて笑顔でピースする写真には、21万件のいいね!が。松本が時折短いツイートで語る母への愛は、多くの感動を呼んでいる。そんな松本からの依頼を、番組共演者も後押し。MCの東野幸治(51)が「近々、『ワイドナショー』で……」と番組企画にすることを提案すると、松本自身も「(カメラ)回すか」と乗り気に。出演者のヒロミ(54)も「それ(秋子さんの願い)はやっぱり叶えてあげたいじゃん!」と前園の説得にまわった。前園自身も「機会があれば、はい」と提案を前向きに受け入れた。だが松本からの「親父は結構Sやったんで、(母親には)そういうの(Sな男性)がいいのかなと…」というフリに対して、「僕はMなんです」と前園節で切り返してスタジオが大爆笑。「お茶飲むだけですから」と東野が慌てて突っ込みを入れていた。この一連のやり取りには、ツイッター上でも感動の声が続出。《秋子!!かわいいなー。前園お願い、喫茶店行ってあげて!!!》《めっちゃ親孝行。松ちゃんがこんなんいうの珍しいね。めっちゃ面白いじゃない》など一刻も早いデート企画の実現を願う声が上がっていた。
2019年04月14日映画『東京喰種トーキョーグール2』(仮)。より、新たに前作からの続投キャストが決定。窪田正孝演じるカネキを見守る「あんていく」メンバー、村井國夫&柳俊太郎が今作にも登場することが分かった。村井さんと柳さんが演じるのは、前作に引き続き、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」の店長・芳村と、「あんていく」の手伝いをする喰種・四方蓮示。半喰種となってしまったカネキを「あんていく」に迎え、温かく見守るキャラクターだ。カネキが無茶をしてしまわないように見守る芳村役の村井さんは、「今回の見所は、何と言っても窪田君と松田君の対決でしよう」と、今作からの登場となる“月山習”について触れ、「2人の鬼気迫る、演技の対決、私も楽しみです。公開まで、今暫くお待ち下さい。後悔はさせませんよ」とファンの期待を煽る。そして、独特の空気感を持つカネキのお目付け役・四方を演じる柳さんは「今作は月山とのバトルですが、好きだったストーリーなので出来上がりが個人的にもわくわくしています。再び皆さんに東京喰種をお届けできることをとても嬉しく思います。劇場に足を運んで頂けたら嬉しいです」と自身も完成が待ち遠しいと語っている。『東京喰種トーキョーグール2』(仮)は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会
2019年02月15日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、谷川俊太郎の『こんにちは』。東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)によるご紹介です。■『こんにちは』谷川俊太郎本書は、現在、東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「谷川俊太郎展」の図録的な書籍として刊行されており、谷川俊太郎という詩人の現在を知ることに焦点を当てた展覧会と同様、暮らし周辺の物事から詩人の素顔に迫る内容となっている。谷川俊太郎の詩を読んだことがあっても「谷川さん」についてはほとんど知らない人はとりわけ楽しむことができるはずだ。写真家川島小鳥による谷川さんの撮り下ろし写真、初公開の俳句、谷川さん自ら撮影した愛用する小物の紹介、小山田圭吾(コーネリアス)との対談などで構成され、谷川さんの質問に豪華著名人が答える「3.3の質問」というお楽しみ企画も。もちろん詩も書き下ろしを含む代表詩も収録されている。さらに特典として齋藤陽道が撮り下ろした展覧会会場風景をまとめた小冊子や、レトロなイラスト(見てのお楽しみ)入りのポストカードが挟み込まれるなど、わくわくするような仕掛けが用意されている。展覧会会場グラフィックも担当したグラフィックデザイナー大島依提亜によるブックデザインにも注目である。赤・青・黄の3色展開という遊び心溢れる本づくり。谷川さんからの贈りものとして大事にしたくなるような一冊である。なお、谷川俊太郎展は3月25日まで開催されている。【書籍情報】『こんにちは』著者:谷川俊太郎出版社:ナナロク社ハードカバー/190ページ/194×134mm言語:日本語発刊:2018年1月価格:1,800円【展覧会情報】「谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro」会期:2018年1月13日〜3月25日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで、いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日入場料:一般1,200円、大学・高校生800円、中学生以下無料
2018年02月22日詩人の書斎やクローゼットを覗いたら、そのペンが紡ぐきらめく言葉の秘密が見つかるかもしれない。なぜなら詩人・谷川俊太郎にとって詩作は暮らしの地続きにあるものだから。その両者の深いつながりを辿る展覧会『谷川俊太郎展』が開催中だ。会場には巨大な柱が林立する。そこには「私は背の低い禿頭の老人です」で始まる詩、「自己紹介」が1行ずつプリントされ、側面にはそれにまつわる私的な品々が展示されている。古いラジオのコレクション、モノクロの家族写真、愛用のTシャツなど、長く暮らしを共にしてきたものからは、どこか作品と通じるモダンな気配が漂ってくるようだ。もう一つの見どころはミュージシャンの小山田圭吾、インターフェイスデザイナー中村勇吾とのコラボレーション。谷川自らが朗読する「かっぱ」ほか3編が言葉、音、映像の三位一体となって空間いっぱいにこだまする。まさに詩を体に浴びる先端芸術。ぜひ体感してみて。東京オペラシティ アートギャラリー東京都新宿区西新宿3‐20‐2東京オペラシティタワー3F開催中~3月25日(日)11:00~19:00(金・土曜~20:00、入場は閉館30分前まで)月曜休(2月12日は開館)、2月11・13日休一般1200円TEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)20行からなる詩「自己紹介」を柱状のインスタレーションに。会場設営中に谷川が即興で書き、自ら貼り付けたメモが。思わずクスリとさせられるウィットはさすが。※『anan』2018年2月14日号より。写真・中島慶子文・松本あかね(by anan編集部)
2018年02月12日少年隊の東山紀之が、関ジャニ∞・丸山隆平主演の舞台『泥棒役者』に出演することが23日、わかった。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台で、2017年に丸山主演で映画化された。泥棒を引退し真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。東山が演じるのは、映画で市村正親が演じたハイテンションな童話作家・前園。映画でも特徴的だったマッシュルームカットで挑む。初共演の2人だが、丸山は東山について「圧倒的な存在感と、アイドルの歴史を牽引している背中を観てきている」と振り返り、東山は「丸の人間性の良さに惹かれている」と語った。西田は「初演時の舞台脚本と映画版の脚本をミックスし、また新たな『泥棒役者』を模索している最中です」と現状を明かす。丸山とも既に話合いを重ねており、「映画版よりも一層チャーミ ングな泥棒をお見せしますのでご期待ください」とアピールした。さらに「絵本作家・前園俊太郎には東山紀之さん。きたろうさん、市村正親さんに演じていただいたこの役を東山さんがどう料理なさるのか、僕としても非常に楽しみです」と期待を寄せた。○丸山隆平東山さんの舞台を拝見させて頂いた時にいつも感じる圧倒的な存在感と、アイドルの歴史を牽引している背中を観てきていますので、初共演させていただけることを聞いてワクワクしております。今回は映画の舞台化という事もありますので、東山さんが演じられる新たな前園俊太郎との稽古が今からとても楽しみで仕方ありません。素敵な舞台にしていきますので、是非とも劇場にお越しください。○東山紀之お話をいただいたときはびっくりしました。映画で市村正親さんが演じられていた役を演じることになるとは……想定外です。 台本を読みましたが、とても面白かったです。人生の「きっかけ」や「巡り巡って」、という言葉が浮かんできましたが、僕がこの作品で前園役を演じることも、縁なのだと思います。丸もぴったりな役だと思っています。丸と組ませてもらうのは、今回初めてなのですが、とても良い評判が聞こえてきますし、何より僕は、丸の人間性の良さに惹かれています。共演したら丸と同じくらい良い人になれるかな(笑)。役者は、色々な出会いによってどんな風に変化できるか、というところがありますが、今回も作・演出の西田さんに、どんな ところを引き出していただけるか、自分も感じていなかった新たな面と出会えるか、楽しみです。「人生って楽しい! 素敵なものだ」と、思っていただける芝居にしたいと思います。
2018年01月23日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、現在東京オペラシティアートギャラリーで展覧会を開催中の谷川俊太郎の『谷川俊太郎質問箱』。東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)によるご紹介です。■『星空の谷川俊太郎質問箱』谷川俊太郎86歳を迎えた今も、子どもからお年寄りまで、多くの人を魅了する言葉を紡ぎ続ける詩人・谷川俊太郎。本書はWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のコーナー「谷川俊太郎質問箱」に掲載された質問&回答に加え、WEB未掲載の質問に新たに谷川俊太郎が回答を書き下ろしたものをあわせて編集された人気書籍の続編である。「谷川さん」に投げかけられる6歳から60代までの老若男女の問いは、素朴な疑問や時事問題、家庭の問題から詩の書き方まで多岐にわたる。その中には日常で誰しも一度は抱く疑問を元にした質問も多く、本書を読み進めると、自分の日常と谷川さんの言葉が繋がる至福の瞬間が度々訪れる。谷川さんからの質疑応答を集めたシンプルな書籍でありながら、まさにタイトルにあるように、読了後に心に星屑のようなきらめきが残る一冊。大切な人へ贈るギフトにいかがだろうか。なお、東京オペラシティアートギャラリーでは現在「谷川俊太郎展」を開催中。本書とあわせて楽しんで頂きたい。【書籍情報】『星空の谷川俊太郎質問箱』著者:谷川俊太郎出版社:ほぼ日ハードカバー/192ページ/197×152mm言語:日本語発売日:2018年1月価格:1,500円【イベント情報】「谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro」会期:2018年1月13日〜3月25日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで、いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(2月12日は開館)、2月11日、13日入場料:一般1,200円 大学・高校生800円 中学生以下無料
2018年01月18日東京オペラシティ アートギャラリーでは、2018年1月13日から3月25日までの期間に渡り「谷川俊太郎展」を開催する。谷川俊太郎 / photo:深堀瑞穂谷川俊太郎は1952年に詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たした詩人。85歳の現在も、わかりやすく、読み手一人一人の心に届くみずみずしい言葉によって、子どもからお年寄りまで多くの人々を魅了し続けている。本展は、谷川俊太郎が影響を受けた音楽や「もの」、家族写真、大切な人たちとの書簡、ラジオのコレクション、自ら撮影した暮らしの断片等を選りすぐりの詩作品とともに展示する。本展のための書き下ろしの詩や、特別出品となる音楽家の小山田圭吾(コーネリアス)と、インターフェイスデザイナーの中村勇吾(tha ltd.)とのコラボレーションも発表。実生活を基盤に詩をつむぎ出してきた谷川俊太郎の、暮らしの周辺のものごとに焦点をあて、そこからダイレクトに谷川像を立ち上がらせる。関連企画として、「開催記念対談」と「スペシャルライブ 谷川俊太郎&DiVa『よしなしうた』」を開催。「開催記念対談」は、東京オペラシティビルの7階にある会議室にて2018年1月27日と2月10日に行われ、1月27日には都築響一(編集者)と谷川俊太郎が、2月10日には小山田圭吾(コーネリアス)(音楽家)と谷川俊太郎が対談する。なお、時間は各回14時開演、13時45分開場、定員は160名(全席自由)で参加費は無料(展覧会の入場は別料金)。参加方法は開催当日の11時より、アートギャラリー入口にて配布される整理券が必要。「スペシャルライブ 谷川俊太郎&DiVa『よしなしうた』」は、東京オペラシティ リサイタルホールにて、谷川俊太郎による詩の朗読と高瀬"makoring"麻里子(Vo)、谷川賢作(Pf)、大坪寛彦(B)からなる現代詩を歌うバンド・DiVaのスペシャルライブを2018年3月10日に行う。開演は14時から、全自由席(税込3,500円)。スペシャルライブのチケット予約は東京オペラシティ チケットセンターにて。【展覧会情報】谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro会期:2018年1月13日〜3月25日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00(金・土は20:00まで、いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(2月12日は開館)、2月11日、13日入場料:一般1,200円 大学・高校生800円 中学生以下無料
2017年11月23日読書と同じくらい映画を観るのが大好きです。新作映画の公開前後は、原作やノべライズを読みあさる日々……。小説と映画の違いを探してみたり、キャスティングの合う合わないをチェックしたり、見落としていたことの答え合わせをしたり、予習復習することで作品が二倍楽しめるのです。今回は、11月18日に公開されたばかりの、関ジャニ∞の丸山隆平さん主演作『泥棒役者』の同名ノベライズ(三羽省吾/著、西田征史/原作、角川文庫)を紹介します!関ジャニ∞の丸ちゃん主演映画のノベライズ【本棚ダイアリー】vol. 5今年2017年に観た映画のなかで、ダントツ、ぶっちぎりでハートウォーミングだったのは『泥棒役者』です。いっぱい笑った! 観終えたあと元気がわいた! 数日間、優しい余韻に浸れた!最近、心から笑っていないという方にも、ぜひおすすめしたいこの映画。人情味あふれる作風で大人気となった、朝ドラ『とと姉ちゃん』の脚本でもおなじみ、西田征史さんが監督・脚本を手がけた作品です。今作、5年前に舞台で上演されたもの。人気脚本家であり、演劇人でもある西田さんが満を持して、自作を映画化したのです。主演を務めるのは、紅白初出演も決まり、ノリに乗っている関ジャニ∞のメンバー・丸山隆平さん。「丸ちゃん」の愛称で親しまれる、愛されキャラの彼は役者としても活躍中です。5年前、西田さんが作・演出を手掛けた舞台『BOB(ボブ)」(西田さん作・演出)に出演した際に意気投合。以来、プレイベートでも親しくしているのだとか。西田さんは、「世間一般的には明るいイメージですが、どこか淋しげな表情もする彼であれば、泥棒が抱えているバックボーンのせつなさを見事に表現してくれるのではないか」(公式プレスより)という期待を込め、丸山さんにオファーしたのだそうです。その言葉通り、丸山さんは、おとぼけで天然キャラのはじめを最高にキュートに演じています。モジャモジャのカーリーヘアも、すべて自前。そのかわいらしいヘアスタイルを含め、愛嬌たっぷりのお芝居は、ぜひ映画版でチェックしてくださいね。勘違いが勘違いを呼んで……さて小説版ですが、あらすじはこちら。町工場で働く、真面目で優しい性格の大貫はじめ。彼には同棲を始めたばかりの恋人・美沙に秘密にしていることがある。それは昔、泥棒をしていて少年院上がりということ。美沙の誕生日、外で待ち合わせをしていると、先輩泥棒の畠山が現れる。彼に「美沙に過去をバラすぞ」と脅され、泣く泣く盗みを手伝うことに。忍び込んだ豪邸は、大御所・絵本作家の前園俊太郎の家だった。リビングを物色中、突然玄関を開けた訪問販売の男に、とっさに家主であるとウソをついたはじめ。そこに本当の家主である前園も現れ、今度は「新人編集者です」と、ウソを重ねるハメに。果たして無事、屋敷を抜け出せるのか……。人間の思い込みとは不思議なもので、少し考えればおかしいとわかりそうなことでも安直にその状況を受け入れてしまうことがあります。今作では、その思い込みが連鎖して、あらぬ方向に転がっていく。いわゆる「勘違いが勘違いを呼ぶ」という状況が、ユーモラスなタッチで描かれているのです。小気味よい文章と生き生きした台詞で構成されていて、すごく読みやすい!ノベライズは原典があるから簡単だと思われがちですが、さにあらず。映像をわかりやすく、なおかつおもしろい文章に落とし込むのは非常に力量が問われる仕事です。しかも、戯曲から派生した映画だけに、台詞のオンパレード。その中から、よりすぐりの台詞を取捨選択していくのは、さぞや骨が折れる作業だったことでしょう。著者の三羽省吾(みつば・しょうご)さんは2002年に『太陽がイッパイいっぱい』(文春文庫)でデビューした人気作家。たくさんの作品を発表していますが、とくに私が好きなのは、ニートのダメンズ3人が少女と旅をする『ニート・ニート・ニート』(角川文庫)。主人公たちのダメさ加減が愛らしい、ほっこり笑えるロードノベルでした。気のいい人たちが繰り広げる人情劇という意味では、西田さんと三羽さんの世界観には通底するものがある気がする!この組み合わせは大正解だったと思います。今作の魅力はやはり、なんといっても登場人物のキャラクターです。全員、「これでもか!」というくらいの天然ボケで、すっとぼけています。とくに、絵本作家の前園俊太郎は最強。なにせ、はじめとの初対面の時は裸にエプロン姿だったし、おまけにトレードマークはマッシュルームカットときている……。一見、変態です。そんな彼、かつては女の子と猫の友情を描いた『タマとミキ』で大ブレイクしたのですが、ここ数年は新作を発表していません。そう、彼にもじつはある秘密(ウソ)があったのです。そのウソと絵本『タマとミキ』が、物語後半を動かしていく鍵になるので要注目です!ウソから始まる物語今作のテーマは「ウソ」。まさに本作は「ウソから始まる物語」です。主人公のはじめは、最初についたウソのせいで次から次へと、新しいウソをつかねばならなくなります。そもそも恋人の美沙に隠し事をしていたことが悲劇の始まりなわけで。気の弱さと優しすぎる性格が彼のチャームポイントでもあるのですが、でもやっぱりウソつくとロクなことがないよ! 優しさがアダになっているよ!と、読み手としてはヤキモキするのです。もうその時点で、この作品の世界にどっぷり浸かってしまっている証拠。結局、最後までヤキモチしっぱなしで、はじめの行動を見守るように読みました。まるで姉のような気分で……。さて、ウソはいつバレるのか(バレないのか)、さらに彼らの関係がどのように変化していくのか。それは、読んでみてのお楽しみ!映画を観てから読んでも、小説を読んでから観てもどちらが先でも大丈夫です。ぜひ、あなた流の答え合わせをしてみてくださいね。Information『泥棒役者』(角川文庫)¥520+税(C)kieferpix/Gettyimages(C)skeeze/Pixabay(C)bluebudgie/Pixabay
2017年11月20日こんにちは、島本薫です。「対詩ライブ」というイベントを耳にしたことはありますか?ふたりの詩人が数行ずつ言葉を紡ぎ、観客の前で一編の詩を書いていく「即興詩のかけあい」です。本日は、詩人を身近に感じられる「対詩ライブ」の魅力をお届けしましょう。■「対談」でも「対戦」でもない「対詩」のライブ詩人がいかにして詩を創作するのか。詩人とはどんな人たちなのか。詩と詩人を身近に感じられるイベントです。主催obla()t隣人のように、詩人を身近に。文学ではない場所で「詩的なもの」と出会う。そんなコンセプトで始まった「対詩ライブ」。「対詩」とは、ふたりの詩人が交互に5行以内の詩を書いて、12の倍数でひとまとまりの「詩」とするもので、複数の詩人が詩を書き継ぐ「連詩」の一種です。リレー形式の即興詩という世界初の試みを続けてきたのは、詩人の谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)さんと覚和歌子(かく・わかこ)さん。観客を前にしたそのライブでは、書き手はひとり静かな場所で自分と向き合いながら言葉を紡ぐわけにはいきません。ライブ終了までの限られた時間の中、どんなテーマの詩を書くことになるのかもわからない未知の旅に出発するのです。言葉を選び直したり、行をまるごと削ったり。詩作の様子はスクリーンに映し出され、詩が生み出されるスリリングな一瞬一瞬を、観客も共有します。「できました」という声を聞くどきどき感は、ライブでしか味わえないもの。また、短い詩がひとつ誕生するたび、詩人自らによる朗読や解説を聞くことができるのも、ライブならではの魅力でしょう。ところが、対詩ライブの面白さはそれだけではありません。観客は、生まれたばかりの詩や創作について、詩人にたずねることができるのです。■詩や詩人との距離が近くなる「対詩」では、ひとつの詩が出来あがると相手に詩作を引き継ぐわけですが、次の詩ができあがるまでの時間は待つ方の詩人と観客とのトークタイムとなり、さまざまな質問が飛び交います。「初めに書かれていたものからまったく違う詩になりましたけど、どういう流れでそうなったのですか?」「朗読で『工場』を『こうば』とお読みになっていましたが、『こうじょう』という読み方ではないのですね」谷川俊太郎さんも覚和歌子さんも気さくに質問に応じてくれ、「自分の書いた詩を発表していくにはどうしたらいいでしょう」といった創作の悩みから、時には「才能の源泉とは?」という難しい質問までもが飛び出します。「相手の詩ができあがるのを待っている間は、どんなことを考えているのですか?」「ひとりで詩を書くのと対詩とは、どんなところが違いますか?」そんなやりとりを重ねていくうちに、詩や詩人が身近になり、言葉というものがより愛おしくなっていく――それこそが「対詩ライブ」の魅力であり、多くのリピーターを生む理由なのでしょう。■連句から連詩へ、そして対詩へ、読者の心の中へ連詩には何を書くかを自分で決めなきゃいけないというストレスがない。よく自己表現と人は言うけれど、実は自己表現というものも他からの働きかけがあってはじめて可能になるんだってことを連詩は教えてくれるんです。谷川俊太郎日本の伝統文芸には、上の句(五・七・五)と下の句(七・七)を順に読んでいき、ひとつの詩を作り上げて楽しむ「連歌(連句)」という形式がありますね。これをもとに始まった詩の共作が「連詩」です。「他人がいると、思いがけないことがきっかけとなって言葉が出てくる」と語る、谷川俊太郎さん。「連詩は誰が作者というわけではなく皆で創るもの。こうした世界観は日本独特のもので、いい意味で我が消えているすごく美しい世界だと思うんですね」と話す、覚和香子さん。そんなふたりの創作の裏側や推敲の過程まで見せてしまう、スリリングなステージ上の連詩「対詩ライブ」。9年に渡る対詩作品と解説が、このたび一冊の本になりました。『対詩2馬力』著者:谷川俊太郎、覚和歌子装丁:大島依提亜出版社:ナナロク社発刊:2017年10月ライブは毎回チケットが完売という人気ぶりですが、詩が生まれる瞬間に、あなたもいつか立ち会ってみてください。■対詩ライブ:関連情報◆主催:obla()t(オブラート)◆谷川俊太郎公式サイト◆覚和歌子公式公認ファンサイト
2017年11月01日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が27日、プレミアムフライデーハロウィンシネマパーティ in 東京国際映画祭」PRイベントに登場した。プレミアムフライデーとは、月末の金曜日は早めに仕事を終えて豊かに過ごすという新しい取り組みで、関ジャニ∞がナビゲーターを務めている。丸山は、東京国際映画祭特別招待作品でもある主演映画『泥棒役者』(11月18日公開)で、市村正親が演じる絵本作家・前園俊太郎の仮装で登場。マッシュルームカットに真っ赤なジャケットという格好で、テンション高くポーズを決めた。「プライベートでも仮装は結構好きでやってますね」という丸山。これまでの仮装で印象に残っているものを聞かれると、「ゾンビが好きで。特殊メイクの方に、プライベートでゾンビメイクをしてもらいました」と答えた。また世耕弘成 経済産業大臣はシャーロック・ホームズの仮装、プレミアムフライデー推進協議会/日本経済団体連合会 副会長 石塚邦雄はハンフリー・ボガートにちなんで刑事の格好で登場。一般社団法人 日本映像ソフト協会会長/東宝 代表取締役社長 島谷能成はゴジラの被り物で「人格崩壊中でございます」と苦笑し、丸山は「いい大人がみんな揃って!」と楽しそうにしていた。イベントでは関ジャニ∞にそっくりなパペットの“プレキン∞”からまるきんが登場し、観客に振り付けを伝授。初対面となった丸山と握手をすると歓声が上がり、丸山は「首脳会談みたい」と喜んだ。さらに、『泥棒役者』に登場する「タマとミキ」という絵本でミキの声を担当する新津ちせと、猫のタマが現れると、会場からは「かわいい!」という声で溢れる。仮装のポイントを聞かれた新津が「タマちゃんと同じ猫耳にしてみました。衣装の色は、関ジャニ∞の丸山さんのイメージカラーのオレンジに色にしてみました」と明かすと、ハートを射抜かれた丸山は胸を押さえてうずくまり、「結婚しよう!」とプロポーズした。丸山は新津の姿を見て「僕もこういう時代があったんだろうなあ」としみじみ。新津が次は「キリンさんになってみたいです。おっきいところからいろんなものを見わたすのが好きなので。六本木ヒルズみたい大きなキリンさんになりたい」と希望を語ると、丸山は「その仮装が見れるのを首を長くてして待ちましょうね」とキリンにかけて発言し、ガッツポーズを決めた。新津は「丸山さんは優しくて、かっこよくて、あとなんか、髪型がすごいかわいいです。マッシュルームみたい」と印象を語る。司会から「大人になると結婚できそうかな?」と聞かれると、「……はい」と数秒の空白のうちに頷いていた。また、フォトセッション時に丸山と新津が手をつないで現れると、会場からは「かわいい!」と悲鳴が上がっていた。
2017年10月27日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平の主演映画『泥棒役者』の公開日、および特報が28日、発表された。同作は11月18日に公開される。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。特報では、もじゃもじゃ頭の弱気な雰囲気で現れたはじめが、様々な役を演じていく様を丸山がコミカルに演じている。また、ナレーションは声優の平田広明が務めた。平田は、西田監督が脚本を手がけたアニメ「TIGER & BUNNY」の主人公である鏑木・T・虎徹の声を担当した繋がりで、今回のナレーションに起用された。また、ハイテンションな豪邸の主人である「絵本作家」前園俊太郎(市村正親)、空気が読めない営業マン・轟良介(ユースケ・サンタマリア)、頑固な帰国子女の「編集者」奥江里子(石橋杏奈)、現役バリバリの百戦錬磨泥棒・畠山則男(宮川大輔)、理想的なはじめの彼女・藤岡美沙(高畑充希)、前園家の隣に住むクレーマーでユーチューバーの高梨仁役(片桐仁)、仕事に厳しい「編集長」米村真由美(峯村リエ)という、個性的な面々も姿を表した。(C)2017「泥棒役者」製作委員会
2017年06月28日映画単独初主演となる「関ジャニ∞」丸山隆平を迎え、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などの脚本や、『小野寺の弟・小野寺の姉』の監督を務める西田征史が贈る監督第2作目『泥棒役者』。この度、本作の公開日が11月18日(土)に決定し、あわせて特報映像が公開された。ほんのひととき、金庫破りの泥棒をしていた大貫はじめ(丸山隆平)。いまは足を洗い、溶接工員として真面目に働き、恋人の美沙(高畑充希)とささやかながら幸せな同棲生活を送っていた。ある日、美沙の誕生日にデートの待ち合わせをしていると、昔の泥棒仲間・則夫(宮川大輔)から突然声をかけられ「今日盗みに入ろう思っている。家の鍵を開けるために、はじめちゃんがどうしても必要だ!」と一方的に詰め寄られる。断るはじめだったが、美沙に過去のことをバラすと脅されて、渋々応じてしまうのだった。だが盗みに入った豪邸で、豪邸の家主の絵本作家・前園俊太郎(市村正親)、そして屋敷にやってきた編集者(石橋杏奈)、セールスマン(ユースケ・サンタマリア)から、「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と次々と間違えられてしまう。「泥棒」として捕まりたくない一心で、はじめはその都度、その「役」を必死に演じるハメになるのだが…。前園家の隣人でクレーマーのユーチューバー高梨(片桐仁)、奥の上司の編集長(峯村リエ)を巻き込み、8人の登場人物による“だまし”“だまされ”の「一大喜劇」が幕を開ける――!公開された特報映像は、西田監督が脚本を手掛けた「TIGER&BUNNY」で、主人公の鏑木・T・虎徹/ワイルドタイガーの声を担当した繋がりもあり、声優・平田広明がナレーションを担当!映像では、もじゃもじゃヘアーが印象的な丸山さん演じるはじめが豪邸に忍び込むと、市村正親扮するハイテンションな豪邸の主人で絵本作家の前園俊太郎に見つかり、「編集者?」と言われ、思わず「そうです~」と答えてしまう…。さらに、空気が読めない営業マン・轟良介役のユースケ・サンタマリアや、頑固な帰国子女編集者・奥江里子役の石橋杏奈、泥棒・畠山則男役の宮川大輔、はじめの恋人・藤岡美沙役の高畑充希、ユーチューバー・高梨仁役の片桐仁、編集長・米村真由美役の峯村リエと、一癖も二癖もあるキャラクターたちが次々と登場。中でも、ラストに登場するエプロン一枚姿の市村さんはインパクト大!市村さんの長いキャリアの中でも類を見ない、ふりきったキャラクターで抜群のコメディセンスを披露している。『泥棒役者』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泥棒役者 2017年11月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 2017「泥棒役者」製作委員会
2017年06月28日TOKIOの松岡昌宏と土井ケイトによる二人芝居『ダニーと紺碧の海』が5月13日に開幕した。その前日に公開ゲネプロが行われ、松岡と土井、演出の藤田俊太郎が囲み取材に応じた。舞台『ダニーと紺碧の海』チケット情報本作は、アカデミー脚本賞やピューリッツァー賞戯曲部門、トニー賞演劇作品賞など数々の賞を受賞したジョン・パトリック・シャンリィが1983年に書いた作品。暴力によってしか心の痛みを吐き出せない男・ダニー(松岡)と、壊れた家庭環境の中で疲れてしまった女・ロバータ(土井)が出会い、惹かれ合う姿を描く。演出を手掛けるのは、昨年、読売演劇大賞 最優秀作品賞を受賞した「ジャージー・ボーイズ」で演出を務め、自らも優秀演出家賞を獲得するなど、活躍目覚ましい藤田俊太郎。バーに偶然居合わせた29歳のダニーと31歳のロバータの「なあ、そのプレッツェルくれよ」「ダメこれ私の」という何気ない会話から始まる本作。ひとつ会話を重ねるごとに、ふたりの抱えるものが少しずつ露になっていくような会話劇で、互いに秘密を明かし合うころには感情が剥き出しに。強い言葉の奥に揺れる感情を理解し合うダニーとロバータ。カフェで、部屋で、ベッドで、今を逃したらもう行き場がないとでもいうような必死さで紡がれる言葉の数々…その一つひとつがあまりにも真っ直ぐな感情のやり取りで、受け止める方も同じように必死な姿も印象的だった。約1時間40分、休憩なしで紡がれる本作。ゲネプロ後の囲み取材で松岡は「身体にけっこうくるんですよ(笑)。そんなに動いている芝居じゃない気がするんですが」と濃密な二人芝居ならではの感覚を告白。相手役となる土井は「ダニーというキャラクターは、松岡さんが演じるからこそ愛すべきキャラクターになっていて。板の上で心から『え!何、この人!?』と思わせるものを出される。感動的です」と松岡を絶賛した。藤田は「才能と優秀さと努力が備わるとこんなにいい役ができるんだなと思いますね。ふたりが積み重ねたものは確かだったんだなってゲネプロで実感しました」と感想を語る。そんな藤田の演出について松岡は「ひとつにこだわらず、いろんなことをやってみようとシーンがどんどん変わっていく。僕はすごく楽しい」と話し、笑顔を見せた。40歳になった松岡が「自分が経験したことのない扉を開けたいと思い、参加させてもらった作品です」と語る本作。公演は5月21日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて、5月27日(土)・28日(日)に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。取材・文:中川實穗
2017年05月15日「関ジャニ∞」の丸山隆平が映画単独初主演を務める『泥棒役者』。この度、本作の追加キャストが発表され、市村正親、高畑充希、ユースケ・サンタマリアらの出演が決定した。ほんのひととき、金庫破りの泥棒をしていた大貫はじめ(丸山隆平)。いまは足を洗い、溶接工員として真面目に働き、恋人の美沙(高畑充希)とささやかながら幸せな同棲生活を送っていた。ある日、美沙の誕生日にデートの待ち合わせをしていると、昔の泥棒仲間・則夫(宮川大輔)から突然声をかけられ「今日盗みに入ろう思っている。家の鍵を開けるために、はじめちゃんがどうしても必要だ!」と一方的に詰め寄られる。断るはじめだったが、美沙に過去のことをバラすと脅されて、渋々応じてしまうのだった。だが盗みに入った豪邸で、豪邸の家主の絵本作家・前園俊太郎(市村正親)、そして屋敷にやってきた編集者(石橋杏奈)、セールスマン(ユースケ・サンタマリア)から、「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と次々と間違えられてしまう。「泥棒」として捕まりたくない一心で、はじめはその都度、その「役」を必死に演じるハメになるのだが…。前園家の隣人でクレーマーのユーチューバー高梨(片桐仁)、奥の上司の編集長(峯村リエ)を巻き込み、8人の登場人物による“だまし”“だまされ”の「一大喜劇」が幕を開ける――!本作は、長編映画デビュー作で大ヒットとなった『小野寺の弟・小野寺の姉』の西田征史監督が手掛ける監督第2作。通期視聴率が22.8%を記録した連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では、脚本を担当した西田監督が、今回は2006年に作・演出した舞台「泥棒役者」を、自身が映画用にリライトし監督をするオリジナル作品となっている。丸山さんは、ある豪邸で出会う人から「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と間違われ、「泥棒」であることを隠すためにその「役」を必死に演じるハメになる元泥棒役を演じる。そして今回、丸山さんと共に“だまし・だまされ”の一大喜劇を繰り広げる豪華キャスト7名が決定。はじめが無理やり泥棒に訪れる、豪邸の主人で絵本作家の前園俊太郎役を、舞台を始め映画やドラマなど幅広く活躍するベテラン俳優の市村さん、前園宅ではじめたちと出会い、油絵の教材セットを必死に売り込む訪問セールスマン・轟良介役には、番組MCや俳優としてはコメディからシリアスな役柄まで幅広い演技で観客を魅了するユースケさん、前園の担当編集者・奥江里子役には、モデルで女優の石橋杏奈、泥棒の足を洗ったはじめを無理やり誘い、前園家に金目当てで侵入する泥棒・畠山則男役にお笑いタレントで俳優としても活躍する宮川さん、はじめの恋人・藤岡美沙役に高畑さん、前園家の隣に住むユーチューバー・高梨仁役に片桐仁、奥の上司の編集長・米村真由美役に、大河ドラマ「真田丸」にも出演した峯村リエが扮する。豪華キャストが集結した本作。一体どんな“大喜劇”が繰り広げられるのだろうか。『泥棒役者』は11月、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:泥棒役者 2017年11月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 2017「泥棒役者」製作委員会
2017年02月20日「谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro」を新宿・東京オペラシティ アートギャラリーにて開催。会期は、2018年1月13日(土)から3月25日(日)まで。日本を代表する詩人、谷川俊太郎。鮮烈なデビューを果たした詩集『二十億光年の孤独』から、『鉄腕アトム』の主題歌、スヌーピーで知られるコミック『ピーナツ・ブックス』の翻訳、さらに、数々の学校で歌われ続ける合唱曲まで。文学には疎い人でさえ1度はその作品に触れているほど谷川の活動は幅広く、日本人の多くが知らず知らずのうちに影響を受けてきたのではないだろうか。谷川のつむぎ出す言葉は、感傷や絶望感を感じさせない明るく軽やかなものだ。しかし、現実離れするのではなく、そこには1人の生活者の言葉として”日常”にしっかりと根を張っている。普段の生活から生まれるみずみずしく豊かな言葉は、戦後の日本で新たな生き方を模索する多くの人々の心を捉え、今でもなお私たちを魅了し続ける。本展では、谷川の幅広い創作活動のほか、少年時代にまつわる資料や交友関係、親しんできた音楽やコレクション等を紹介。作品の原点を探ることで、谷川の言葉に宿る魅力を紐解いていく。また会場では、本展のために書き下ろされる新作の詩や、音楽家小山田圭吾と、インターフェイスデザイナー中村勇吾とのコラボレーションなど、現在進行形の谷川の活動を紹介する。【詳細】谷川俊太郎展 TANIKAWA Shuntaro会期:2018年1月13日(土)〜3月25日(日)会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティビル開館時間:11:00〜19:00 (金・土は11:00〜20:00 / いずれも最終入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日 (祝日の場合は翌火曜日)、2/11 (全館休館日)入場料:一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 800円(600円)、中学生以下無料※( )の中は15名以上の団体料金※障がい者手帳保持者および付添1名は無料■開催記念対談・2018年1月27日(土) 都築響一(編集者)×谷川俊太郎・2018年2月10日(土) 小山田圭吾(コーネリアス)(音楽家)×谷川俊太郎開催時間:各回14:00(13:45分開場)会場:東京オペラシティビル7F 会議室定員:各回160名(全席自由)参加費:無料(展覧会の入場は別料金)、要整理券※開催当日11:00よりアートギャラリー入り口にて整理券を配布。整理券は1人1枚のみ。■スペシャルライブ 谷川俊太郎×DiVa「よしなしうた」開催日時:2018年3月10日(土) 14 :00開演(13:30開場)開場:東京オペラシティ リサイタルホール料金:3,500円(全席自由・税込)チケット予約:03-5353-9999【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年02月12日元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(42)の"酒解禁プラン"が、川淵三郎氏(79)の提案で急浮上した。フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』『ワイドナB面』(毎週日曜10:00~10:55/10:55~11:15)にレギュラー出演中の前園。番組企画がきっかけで、男子バスケットボールリーグ「Bリーグ」特命広報部長を務め、22日の開幕を目前に控えた18日放送では、「Bリーグ」創立の立役者となった川淵三郎氏がゲスト出演した。同番組では、「今週の熊本ヴォルターズ」と題し、前園の密着取材コーナーが設けられている。川淵氏は「彼が熊本までしょっちゅう足を運んで、一生懸命応援してくれたという誠意が熊本ヴォルターズに伝わらないわけがない」と前園の姿勢をたたえ、「第一戦勝ったら、軽く飲んでもいいんですかね?」と提案した。前園といえば、2013年10月に泥酔状態でタクシー運転手とトラブルを起こして謹慎し、復帰して現在に至るまで断酒を貫いている。『ワイドナショー』でダウンタウン・松本人志(53)からトラブルをネタにされたことをきっかけに、バラエティ出演が急増。"イジり"はすっかりおなじみとなった。そんな中で川淵氏が出した"助け舟"。スタジオからは拍手が起こり、松本は「あれ!?」「そうか!」と声を上げながら、「考えてもいいですよね。祝杯!」と勧め、前園は戸惑いの表情を見せながら「そうですね、はい」と明確な答えは避け、「それよりもまずは勝ってほしい」と選手たちにエールを送った。熊本ヴォルターズは24日、熊本県立総合体育館で香川ファイブアローズと開幕戦を迎える。前園の「ブースターの方はチームカラーの赤いものを身につけて心を1つにして」という呼び掛けに、松本は「みんな赤いもの身につけて自分だけ顔真っ赤にして」と反応。前園はすかさず「先に飲んじゃってるじゃないですか!」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。
2016年09月18日