2025年5月公開予定のオムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』に収録されるショートフィルムを加藤浩次と加藤シゲアキが監督することが決定した。「MIRRORLIAR FILMS」(ミラーライアーフィルムズ)は、クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画製作プロジェクト。2021~2022年に劇場公開したSeason1~4では「変化」をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表。Season5~8では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、撮影支援やワークショップ、上映会が行われるなど、映画製作を通して地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地方創生に寄与していく。「東海市創造の杜交流館」この度監督を務める加藤浩次は初監督、加藤シゲアキはショートフィルム『渋谷と1と0と』(2022)に続く2本目の監督作。2作品は、愛知県東海市に2025年5月1日開館予定の建築家の隈研吾が設計した新施設「東海市創造の杜交流館」オープニング作品となる。「東海市創造の杜交流館」は、「歴史」「映像(映画)」「交流」をキーワードに、環境にも配慮された新しい施設。2つの棟からなる高いデザイン性もさることながら、映画が上映できる映像ホールや、美術展示のみならず、インスタレーションも可能な多目的ギャラリー、映像制作ができる編集室や収録撮影スタジオといった全国でも珍しい機能を持つ。■加藤浩次監督 コメント(動画コメントより抜粋)今回東海市でショートフィルムを撮ることになりましたけれども、ちょっとびっくりしました。僕自身、ずっと映画は好きでずっと見ていましたが、ショートフィルムを監督するのが自分なんかで大丈夫なのかなと思ったんですけど、やるとなったら、東海市の皆さんに協力を得ながら、精一杯、脚本も監督も自分でやろうと思っています。ロケも当然、東海市でします。もし、これから僕が東海市でロケしていたら、皆さん、気軽に声をかけてください。あの、本番中は静かにしてください!笑どんな作品になるかというと、今ちょっと考えているのは、ワンシチュエーションでやるかどうかは分かりませんが、ひょんなことから、いろんなことが巻き込まれて、いろんな人の人生が変わっていくようなショートフィルムを考えています。今回、隈研吾さんが設計なされた新施設でお披露目ということで、ちょっと本当に緊張はするのですが、頑張って作りたいと思いますので、皆さん、応援、よろしくお願いします。また、会いましょう!■加藤シゲアキ監督 コメント(動画コメントより抜粋)私は普段、NEWSというグループでアーティスト活動をしていますと同時に、小説家としても10年以上活動をさせていただいております。たくさん物語は作ってきたので、そういったご縁から、今回、ミラーライアーフィルムズにお声がけいただいたのかなと思っておりますが、小説と連動して以前、ショートフィルムを撮ったこともあるので、今回が2度目の短編映画の監督という形になるかと思います。今回、愛知県東海市と一緒に組んでやるということや、隈研吾さんの新しい施設で公開してもらえるということで、すごく光栄な機会に恵まれて、2025年のことではありますが、今からワクワクしております。どんな作品を作るのかはまだ具体的には決め切れていないのですが、東海市と一緒にやるからという、ならではのものができればと、それこそ、加藤シゲアキならではのもの、今から必死に知恵を絞って考えていきたいなと思っておりますし、見ていただいた方、撮影に関わった現場、全ての方が、やってよかった、見てよかったと思えるような現場づくりを目指し、いい作品を届けて参りたいなと思います。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。来年、作品を見てもらえる日を楽しみにしております。■建築家・隈研吾さん コメント歴史ある地域と新しい世代を繋ぐ、大きな道が通る建築をつくりました。映像文化の新しい道となる挑戦的な枠組みの中で、見たことのない作品が生まれることを楽しみにしています。■大村秀章 愛知県知事 コメントこの度、ミラーライアーフィルムズ Season7の東海市における制作が決定されましたことを、心よりお慶び申し上げます。このプロジェクトでは、タレントの加藤浩次さん、俳優で小説家の加藤シゲアキさんがそれぞれ監督される作品に加え、市民参加型のワークショップを通じた地域特別短編映画の制作も計画されていると伺い、市民の皆様、一人ひとりが、深く関わる機会を得られることに、大きな可能性と価値を感じています。市内の各所で撮影が行われるだけでなく、完成までの過程で、地域の皆様が参画されることにより、東海市の魅力をさらに深く掘り下げ、多くの人々に愛される作品となることと思います。私自身、作品の完成を大変楽しみにしております。また、隈研吾さん設計の新施設「東海市創造の杜交流館」は、「横須賀文化の発信拠点」「映像(映画)を中心とした創造活動の場」「多世代交流の場」を基本コンセプトとされていると伺っており、オープニングあたり、施設のコンセプトに通じるプロジェクトの作品が上映されることは、東海市の魅力を発信する素晴らしい機会になると確信しています。このプロジェクトが、地域の新たな価値の創造と交流のきっかけになるとともに、素晴らしい作品の誕生につながることを、心より祈念いたします。『MIRRORLIAR FILMS Season7』は2025年5月公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season1 2021年9月17日より全国にて公開©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2024年04月19日加藤和樹を迎えたプラネタリウムライブ『加藤和樹 LIVE in the DARK tour -星空リサイタル vol.2-』の開催が決定しました。8月26日(月)・27日(火)にプラネタリウム天空(東京)、8月31日(日)に福岡市科学館、9月1日(日)にバンドー神戸青少年科学館(神戸)の3都市を巡るプラネタリウムツアーとして開催します。東京・福岡・神戸、3都市を巡るプラネタリウムツアー『加藤和樹 LIVE in the DARK tour -星空リサイタル vol.2-』数多くのミュージカルに出演し、その美しい歌声と存在感で圧倒的な支持を集める加藤和樹が今年もプラネタリウムのステージに登場します。本公演は東京・プラネタリウム天空(2DAYS/4公演)、福岡・福岡市科学館(1DAY/1公演)、神戸・バンドー神戸青少年科学館(1DAY/2公演)の3都市を巡るプラネタリウムツアーとして開催します。陽の落ちる時間が少しづつ早くなり、夏から秋に移り替わるノスタルジックなこの季節にぴったりな名曲の数々を吹野クワガタ(piano)と共に披露する予定です。ゆっくりと沈む夕陽と美しい星空の下、ボーカルとピアノという極限までシンプルな編成でプラネタリウムでしか体験できない星空リサイタルをお楽しみください。【加藤和樹コメント】プラネタリウムでのライブも3年目。毎回、日常を忘れてのんびりした“癒しの空間”をお届けしたいと企画をしてまいりました。今回も異空間でのリサイタルお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■ticket board最速先行受付(抽選)期間:2024年4月13日(土)10時00分~4月28日(日)23時59分※本最速先行受付はticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます ■ticket board先行受付(抽選)期間:2024年6月1日(土)10時00分~6月9日(日)23時59分※本先行受付はticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます ■一般販売(先着)期間:2024年6月22日(土)10時00分~※予定枚数に達し次第受付を終了します ※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『加藤和樹 LIVE in the DARK tour -星空リサイタル vol.2-』東京公演 概要●出演:加藤和樹 / サポート:吹野クワガタ(piano)日程:2024年8月26日(月)・27日(火)時間:1st Stage 18:30開演(18:00開場) / 2nd Stage 20:30開演(20:00開場)料金:一般シート:8,800円(税込) / 三日月シート:20,000円(税込) ※2名掛け/各公演3席限定会場:コニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン(R)●『加藤和樹 LIVE in the DARK tour -星空リサイタル vol.2-』福岡公演 概要●出演:加藤和樹 / サポート:吹野クワガタ(piano)日程:2024年8月31日(土)時間:16:00開演(15:30開場) ※1公演のみの開催です料金:一般シート:8,800円(税込) / 一般シートB(見切れ席):6,600円(税込)会場:福岡市科学館ドームシアター(プラネタリウム)●『加藤和樹 LIVE in the DARK tour -星空リサイタル vol.2-』神戸公演 概要●出演:加藤和樹 / サポート:吹野クワガタ(piano)日程:2023年9月1日(日)時間:1st Stage 16:00開演(15:30開場) / 2nd Stage 18:00開演(17:30開場)料金:一般シート:8,800円(税込) / リラックスシート:20,000円(税込) ※2名掛け・各公演4席限定会場:バンドー神戸青少年科学館ドームシアター(プラネタリウム)【イベントに関する注意事項】※本イベントはプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。※本イベントは時節に応じた感染症防止対策を徹底して実施いたします※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。●加藤和樹(かとう かずき) プロフィール●俳優・アーティスト。2005年、ミュージカル「テニスの王子様」の出演で一躍脚光を浴び、2006年CD「Rough Diamond」でアーティストデビュー。以来日本武道館や全国TOUR、毎年CDリリースするなど、ソロアーティストとしても精力的な音楽活動を行い、その活躍の場は海外にも広がっている。近年はミュージカル俳優として声優として様々な作品に出演している。現在、ミュージカル『カムフロムアウェイ 』に出演中、9月より「裸足で散歩」に主演する。2021年、第46回菊田和夫演劇賞受賞。【近年の主な舞台出演作】「西遊記」(23)「ファントム」(19・23) 「BACKBEAT」(19.23)「キングアーサー」(23)「るろうに剣心京都編」(22)「冬のライオン」(22)フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳」(21)「ジャックザリッパー」(21)「BARNUM」「ローマの休日」(20)「フランケンシュタイン」(17・20)、アニメ「B-Project」(16.~19)、ゲーム「魔法使いと黒猫のウィズ」「イケメン戦国」「ディズニー ツイステッドワンダーランド」他。加藤和樹 HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月12日お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎(38)が8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。人生で初めて購入した車「メルセデス・ベンツThe G-Class」(別名:ゲレンデヴァーゲン)が納車されたことを報告した。動画では、納車の日に密着。購入前に試乗はしているものの“相棒との対面”はこの日が初めてだといい、車両を目の当たりにした盛山は「カッケェ!見てこれ、圧倒的な力!すっごい覇気感じるわ!」と大興奮。ボディーは「The G-Class」のなかでも珍しいペリクラスグリーン、内装はエスプレッソブラウンという配色に。車内のライトは色を変更することができ、ラグジュアリーな雰囲気にもなるという。また、運転席にはマッサージ機能が付いており、長距離の運転時にもやさしい。盛山は、下積み時代を思い返し「こんな買い物したことないもん」「その頃から考えると、ゲレンデを自分の相棒として運転してるなんて…すごいわホンマに」と感慨深げな様子だった。これに対し、ファンからは「すごーい…!!」「大体ゲレンデって黒とか白とか多いけど、このグリーンはほんまに良い色!盛山氏センス良すぎ」「形、色、重厚感、全部お似合いでめちゃくちゃカッコいいです!」「納車おめでとうございます ゲレンデが似合う男になりましたね」「盛山さんのロマンが詰まってて最高ですね」など、さまざまなコメントが寄せられている。
2024年04月09日2024年3月3日、旧・株式会社ジャニーズ事務所であり、芸能事務所の株式会社SMILE-UP.がウェブサイトを更新。同社に所属するアイドルグループ『NEWS』の、加藤シゲアキさんが結婚したことを発表しました。加藤シゲアキが結婚を発表加藤さんは、同社のウェブサイトで次のようにコメントしています。私事で恐縮ですが、この度加藤シゲアキは結婚するはこびとなりましたことを報告させていただきます。この変化を機に改めて感謝を胸に刻み、表現の場においてはさらなる高みを目指す所存です。しかしながらまだまだ未熟な私でございます。今後とも変わらぬご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。FAMILY CLUB Official Siteーより引用サンケイスポーツによると、加藤さんのお相手は「普通の日本人」で、妊娠はしていないとのことです。加藤さんは、『NEWS』のメンバーとして2003年にCDデビュー。2004年5月にメジャーデビューを果たしました。その後、『NEWS』のメンバーとして活動しながら、『ピンクとグレー』で作家デビューした加藤さん。2020年刊行の長編小説『オルタネート』では、第42回『吉川英治文学新人賞』を受賞し、話題になりました。嬉しいニュースに、ネット上では「めっちゃビックリ!」「おめでとう」「お幸せに!」といった声が上がっています。加藤さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年03月03日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野 暁臣)は、岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)にて、太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞10組が決定し、2024年2月16日(金)に受賞者発表と授賞式をとりおこないました。今年で27回をむかえる本賞には621点の応募があり、22組が入選いたしました。また、入賞者・入選者の作品を集めた「第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展を2月17日(土)から4月14日(日)まで、川崎市岡本太郎美術館にて開催いたします。次代のアーティストの意欲的な作品をぜひご覧ください。つん『今日も「あなぐまち」で生きていく』岡本太郎賞(賞金200万円):つん『今日も「あなぐまち」で生きていく』【審査評】「あなぐまち」とは、作者がずっとともに生きてきた「まち」の名前である。その意味で正しくは「作品」を超えたものかもしれない。しかし作者の手で作られたものであることも確かだ。作者が作った作品が、作品であることを超えて作者そのものになっていく。ここにはそう実感させるだけの現実味がある。多岐にわたる詳細な素材表記にも注目。(椹木野衣)三角 瞳『This is a life. This is our life.』(※作品タイトルは斜体)岡本敏子賞(賞金100万円):三角 瞳『This is a life. This is our life.』(※作品タイトルは斜体)【審査評】三角瞳は第19回太郎賞展に入選している。その時の作品は、無数のフィギュアによるインスタレーションであった。乱雑に積み重ねられたフィギュアの洪水が、現代社会における「個」の在り方を強い圧迫感をもって問う。今回は刺繍による作品。表は人物の顔、裏は遺伝子を表す赤い糸。単なる入れ物としての肉体を暗示する。薄い布切れに刺繍された無数の「個」が折り重なるように並べられる。表現内容と新鮮な手法、展示方法がうまくかみ合い、説得力をもった作品となった。(土方明司)池田 武史『Space X』特別賞(賞金5万円):池田 武史『Space X』長 雪恵『きょうこのごろ』特別賞(賞金5万円):長 雪恵『きょうこのごろ』小山 恭史『無明』特別賞(賞金5万円):小山 恭史『無明』クレメンタイン・ナット『POT PLANTS!』特別賞(賞金5万円):クレメンタイン・ナット『POT PLANTS!』月光社『MUSAKARI』特別賞(賞金5万円):月光社『MUSAKARI』小山 久美子『三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ』特別賞(賞金5万円):小山 久美子『三月、常陸國にて鮟鱇を食ふ』ZENG HUIRU『BACK TO ME』特別賞(賞金5万円):ZENG HUIRU『BACK TO ME』タツルハタヤマ『小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた』特別賞(賞金5万円):タツルハタヤマ『小鳥のさえずりを聞くとき、遠くで銃声が鳴り響いた』フロリアン・ガデン『Anomalies poetiques/詩的異常』※po【e】tiquesの【e】は正式にはアキュート・アクセントが付きます。特別賞(賞金5万円):フロリアン・ガデン『Anomalies poetiques/詩的異常』※po【e】tiquesの【e】は正式にはアキュート・アクセントが付きます。村上 力『學校』特別賞(賞金5万円):村上 力『學校』■入選作家・作品名(50音順・敬称略)・大河原 健太『文字前夜 -火水風土-』・遅四グランプリ実行委員会『遅博 2024 -人類の進歩と遅延-』・GORILLA PARK『Relief―1, Relief―2, Relief―3, Relief―4』・鈴木 のぞみ『Light of Other Days:吉田理容室』・野村 絵梨『垢も身のうち』・林 楷人『調和の剥き出し』・村尾 かずこ『サザエハウス -Village-』・横岑 竜之『ハッピーモンスター』・横山 豊蘭『トロトロ遺跡』・李 函樳『無から来る、無故に集う』《第27回岡本太郎現代芸術賞 概要》■主催公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団川崎市岡本太郎美術館■審査員(50音順・敬称略)・椹木野衣/美術批評家、多摩美術大学教授・土方明司/川崎市岡本太郎美術館館長・平野暁臣/空間メディアプロデューサー、岡本太郎記念館館長・山下裕二/美術史家、明治学院大学教授・和多利浩一/ワタリウム美術館キュレーター■第27回岡本太郎現代芸術賞 公式サイト 《第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 概要》会期 :2024年2月17日(土)~4月14日(日)会場 :川崎市岡本太郎美術館・企画展示室開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)休館日 :月曜日、3月21日(木)観覧料 :一般 700(560)円、高・大学生、65歳以上 500(400)円中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金交通 :小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩17分第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日近所に住んでいる桃が好きな男、太郎の人柄について語るという斬新な流れに目も耳もギンギンでした。桃好きな太郎はしかし人柄がよく、いい子には桃を分けてくれるのだそうです。
2024年01月12日今回、ご紹介するのは、TVアニメ『休日のわるものさん』。地球侵略を目論む悪の組織で“将軍”と呼ばれる“わるものさん”の日常を描く、心癒されるヒーリングコメディです。“わるものさん”と対峙する地球防衛組織「レンジャー」のひとり、アカツキレッド役の石橋陽彩(いしばし・ひいろ)さんにお話をうかがいました。「多種多様なキャラクターの魅力が詰まっています」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 169『休日のわるものさん』の原作は、森川侑氏による、同名タイトルのコミック(掲載『ガンガンpixiv』スクウェア・エニックス刊)。主人公は、地球侵略を目論む悪の組織で将軍と呼ばれる、わるものさん。彼は、地球防衛組織・レンジャーと死闘を繰り広げる日々を過ごしています。しかし、休日となれば、その姿は一変!日々の激務に疲れた心身を癒すべく、パンダを見に動物園へ、アイスを買いにコンビニに。レンジャーの一員に遭遇しても、決して争いません。本作は完全オフモードで充実した休日を過ごす、わるものさんの日常を描く、心癒されるヒーリングコメディです。ーー出演が決まったときの気持ちを教えてください。石橋さん素直にうれしかったです。出演が決まってから、改めて原作を読み返したのですが、これほど幸せな気持ちになる作品に参加できる喜びと同時に、頑張らねばという気合も入りました。ーー本作は、声優陣の豪華さでも話題を呼んでいます。石橋さんこの豪華声優陣のなかに僕がいて良いのかと思いましたが、先輩方の胸を借りる気持ちで頑張ろうと思いました。ーーほかの作品でご一緒した方は?石橋さん江口拓也さんとは『遊戯王SEVENS』で共演させていただき、アフレコ現場で一緒にデュエルをしていました(笑)。江口さん以外は、ほぼ初めてご一緒する方々ばかりです。『休日のわるものさん』のアフレコ現場で江口さんのお顔を拝見したとき、「あ、江口さんがいらっしゃる」と思い、ほっとしました。ーー心強いですね。石橋さん以前、江口さんはある雑誌の“気になっている新人声優”企画で、僕の名前を挙げてくださって。その記事を見つけたときは素直に「うわー、うれしい!」と思いました。気に掛けてくださって、本当にありがたいです。『遊戯王SEVENS』で江口さんと共演した際は、たくさんお話させていただいたのですが、もっともっとお話したいなと思っています。ーーわるものさんを演じた浅沼晋太郎さんと、アフレコ現場でご一緒する機会はありましたか?石橋さんわるものさんとレッドくんが対峙するシーンが多いので、基本的には浅沼さんとずっとふたりで収録していました。浅沼さんは大先輩なので最初は緊張していましたが、浅沼さんがいらっしゃるともともと温かい現場がさらにポカポカになる。そういうオーラをお持ちの方なんです。浅沼さんがいてくださったおかげで、今日も頑張ろうという気持ちになりました。ーー浅沼さんの仕事への向き合い方や演技から学んだことは?石橋さん浅沼さんの地声は、僕が知っている限りではそれほど低くない印象でした。けれど今回、わるものさんとしてマイクの前に立つと、とても低い声がブース中に響くんです。浅沼さんに「その声はどのようにして出されているんですか?」と聞いたら、「たくさんコーヒーを飲んで、ほぼ寝起きの状態で現場に来る」とおっしゃっていました。寝起きのときって、声が低くなるじゃないですか。すごいプロ意識だなと思いました。ーー石橋さんの地声はレッドくんよりも低いですね。石橋さん僕の場合は、寝起きで現場に行くとレッドくんの声が出ないんです。朝早めに起き、お風呂に入って加湿し、のどに良いものをたくさん摂取し、声の調子を整えてから現場へ行くように心がけていました。ーー本作はヒーリングコメディです。石橋さんが共演者の方々を癒すとしたら?石橋さん僕は腰や背中、肩が凝るタイプなんです。痛いところがわかっている分、マッサージが得意なので、差支えなければ、みなさんをマッサージで癒したいです。ーーレンジャーとして、悪の組織の方々を癒すとしたら?石橋さんわるものさんと同じ悪の組織に所属するトリガー役の中村悠一さんはレトロゲームに詳しいので、いつか一緒にプレイしてみたいです。ーーレトロゲームはお好きですか?石橋さんスーパーファミコン時代のマリオやメトロイドなどをやっていた時期があったので、中村さんおススメのゲームがあったら、教えていただきたいです。ーー最後に本作の見どころを教えてください。石橋さんわるものさんの休日の過ごし方、悪の組織の幹部たちやレンジャーたちの日常、彼らの戦闘シーンに加えて、コンビニエンスストアの店員さんや通行人の方のエピソードなど、多種多様なキャラクターの魅力が詰まっています。老若男女問わず、たくさんの方々に観ていただきたいと思っています。インタビューのこぼれ話明るくてキュートなレッドくんがハマり役の石橋さん。ふたりには方向音痴という共通点が。「家族でショッピングモールへ行くと、車を駐車した場所を忘れてしまうんです。車を停めた棟自体を間違えて、30分ぐらい迷子になったこともあります。それ以来、停めた棟や駐車した場所の番号は必ずメモするようにしています(笑)」。Information『休日のわるものさん』2024年1月7日(日)25:35より、放送開始テレ東1月7日より、毎週日曜25:35~テレビ大阪1月8日より、毎週月曜26:00~BS日テレ1月14日より、毎週日曜23:00~dアニメストア、Huluにて最速配信dアニメストア1月7日より、毎週日曜26:05~Hulu1月7日より、毎週日曜26:05~声の出演:浅沼晋太郎、斉藤壮馬、中村悠一、石橋陽彩、江口拓也、加隈亜衣、山村響、梅原裕一郎ほか原作:森川侑監督:小高義規シリーズ構成:後藤みどりキャラクターデザイン:島崎知美制作:シンエイ動画 × SynergySP©森川侑/SQUARE ENIX・今日は休日委員会写真・園山友基文・田嶋真理 ヘアメイク・岡本典子写真・園山友基 文・田嶋真理 ヘアメイク・岡本典子
2024年01月05日お餅が大好きな加藤茶さん(※画像は加藤茶さんオフィシャルブログより)加藤綾菜さんは2011年6月に45歳年上の加藤茶さんと結婚。結婚前には「大動脈解離」、結婚後にも「パーキンソン症候群」を患い、一時は寝たきりになった茶さんを支えるため、介護食アドバイザーや生活習慣予防アドバイザー、食育インストラクターなどの資格を取得しています。こうした資格を活かし、YouTubeで公開しているヘルシーな料理レシピも人気です。そんな綾菜さんが、夫の大好物だという関東風のお雑煮の作り方 を紹介。茶さんはお餅が大好きで、加藤家の冷蔵庫には1年中お餅がストック されているそうです。早速、作り方を紹介しましょう。まずはお鍋に水を1リットル程度入れ、小さめに切った鶏肉と粉末だしを入れ、中火で火を通します。その間に、にんじんをいちょう切りに、大根を薄めのいちょう切りに、しいたけを薄切りに。お鍋に浮いてきたアクをとったら野菜を投入します。アクはうま味でもあるので、すべて取り除かなくてもOK。味付けはお酒大さじ1.5、薄口しょうゆ大さじ2.5のみでシンプルに。食べる直前にせりを入れ、さっと火を通したら完成です。グリルで焼いたお餅を器に盛り付け、お雑煮の汁をたっぷりかけていただきます。ちなみにトッピングのかまぼこは、茶さんの健康を気遣って減塩タイプをチョイスしていました。途中で味見していた綾菜さんが「はい!天才!」「うますぎるわ」と絶賛していたお雑煮。これまでお雑煮を作る際には乾燥シイタケなどでダシを取っていたそうですが、粉末だしでも文句なしのおいしさのようでした。
2024年01月01日最新作『ほかげ』の公開を記念し、塚本晋也監督の長編中編全作品が一挙上映される特集上映が決定した。『鉄男』(89)でのセンセーショナルな劇場デビュー以後、世界中に熱狂的ファンを持ち、多くのクリエイターに影響を与えてきた塚本晋也。製作、監督、脚本、撮影、照明、美術、編集など全てに関与して作りあげる作品は国内、海外で数多くの賞を受賞、長年に渡り自主制作でオリジナリティ溢れる作品を発表し続ける功績を認められ、2019年にはドイツで開催される世界最大の日本映画祭「第19回ニッポン・コネクション」にてニッポン名誉賞、ニューヨークで開催される北米最大の日本映画祭「第13回 Japan Cuts~ジャパン・カッツ!」にて、第8回 CUT AVOVE(カット・アバブ)賞を受賞した。現在、上映中の最新作『ほかげ』は、戦場の極限状況で変貌する人間を描いた『野火』(14)、太平の世が揺らぎ始めた幕末を舞台に生と暴力の本質に迫った『斬、』(18)、本作ではその流れを汲み、戦争を民衆の目線で描き、戦争に近づく現代の世相に問う内容となっている。この度、『ほかげ』の公開を記念して、塚本晋也監督の長編中編16作品を全網羅する特集上映が1月6日(土)~26日(金)に渡り、ユーロスペースで開催される。塚本監督が、「今は少なくなったフィルムによる上映で、生まれた時のままの生の姿で見ていただく映画もたくさん」と語る通り、多くの作品はフィルムで上映される。中でも『鉄男 THE BULLET MAN』は【8Kリマスター2K特別版】の高精細・高解像リマスターによる特別版で劇場初上映となる。鉄の質感・重量感が増し、映像における攻撃性をより強調、没入感・臨場感が増した、新たな体験を提供。劇場の大きなスクリーンで生の塚本映画を体感いただける貴重な機会となる。また、塚本監督は「ものすごくせっかちな性格と、ものすごくのんびりな性格が合わさってこういう作品数になりました。その変遷を見ていただけたら、と思います」と観客へメッセージを寄せた。塚本晋也監督 コメント全文『ほかげ』に至るまで、自分の作品の短編、テレビ用のドラマを除く全ての長編、中編を上映します。今は少なくなったフィルムによる上映で、生まれた時のままの生の姿で見ていただく映画もたくさん。この上映のために新しく素材を作り直した映画、特別に作ってまだ劇場では上映していなかった作品など、力をこめて特集上映します。ものすごくせっかちな性格と、ものすごくのんびりな性格が合わさってこういう作品数になりました。その変遷を見ていただけたら、と思います。上映作品一覧:『電柱小僧の冒険』『電柱小僧の冒険』(87)背中に電柱の生えた少年が近未来で鉄の吸血鬼軍団と戦う、異色ヒーロー・ファンタジー。88年度のぴあフィルムフェスティバルアワードでグランプリを獲得。出演:仙波成明 叶岡伸 タグチトモロヲ 藤原京 塚本晋也上映日:1月6日(土)17:00/1月7日(日)21:00『鉄男』『鉄男』(89)ひとりのサラリーマンが、ある朝目覚めてから急速に鋼鉄化していく。ローマ国際ファンタスティック映画祭’89グランプリ受賞。出演:田口トモロヲ 藤原京 叶岡伸 六平直政 石橋蓮司 塚本晋也上映日:1月8日(月)17:00/1月9日(火)21:00/1月10日(水)17:00『ヒルコ妖怪ハンター』『ヒルコ妖怪ハンター』(90)諸星大二郎原作。シリーズ〈妖怪ハンター〉の中から「黒い探究者」「赤い唇」を映画化。変わり者の考古学者と、彼の甥である中学生の少年が、古墳から蘇った妖怪ヒルコと呪われた土地で対決するホラー冒険少年活劇。出演:沢田研二 工藤正貴 上野めぐみ 竹中直人 室田日出男上映日:1月11日(木)21:00/1月12日(金)17:00/1月13日(土)21:00『鉄男 II BODY HAMMER』『鉄男 II BODY HAMMER』(92)『鉄男』の続編ではない新しいバージョンの鉄男。『鉄男』と『鉄男II』は、世界中に熱狂的に広がり、日本の自主映画が海外へ進出するきっかけとなった。出演:田口トモロヲ 叶岡伸 塚本晋也 金守珍上映日:1月14日(日)17:00/1月15日(月)21:00/1月16日(火)17:00『東京フィスト』『東京フィスト』(95)保険会社のセールスマン義春は、かつての友人拓司と再会する。義春の恋人ひずるは、ボクサーの拓司に急接近し、血と汗のバトルトライアングルが始まる。サンダンス・フィルム・フェスティバル・イン東京グランプリ受賞。出演:塚本晋也 藤井かほり 塚本耕司 輪島功一 竹中直人上映日:1月17日(水)21:00/1月18日(木)17:00/1月19日(金)21:00『バレット・バレエ』『バレット・バレエ』(98)拳銃自殺で恋人をなくした合田は、不良グループの千里と出会う。死に傾斜する千里に不思議なシンパシーを感じながら、青白い戦争の渦に入っていく。塚本作品がヴェネチア映画祭に招かれた最初の作品。出演:塚本晋也 真野きりな 中村達也 井筒和幸 鈴木京香 井川比佐志上映日:1月20日(土)17:00/1月21日(日)21:00/1月22日(月)17:00『双生児』『双生児』(99)江戸川乱歩原作。明治末期。医師の地位も名誉も手にした大雪雄の目の前に、自分と全く同じ顔をした男、捨吉が現れ、雪雄はその存在を脅かされていく。衣装の北村道子など先鋭的なデザインで明治時代をパンキッシュに描く。出演:本木雅弘 りょう 藤村志保 筒井康隆 麿赤兒 浅野忠信上映日:1月23日(火)21:00/1月24日(水)17:00『六月の蛇』『六月の蛇』(02)電話相談室で働くりん子は、自殺を思いとどまらせた道郎に自慰行為を盗撮され、赤裸々な姿で町を歩くよう強要される。雨に濡れる都会の片隅で孤独な慟哭が響く。ヴェネチア映画祭’02コントロコレンテ部門審査員特別大賞受賞。出演:黒沢あすか 神足裕司 塚本晋也 寺島進 鈴木一功 不和万作上映日:1月25日(木)21:00/1月26日(金)17:00/1月26日(金)21:00『ヴィタール』『ヴィタール』(04)大学の医学部で解剖実習をする博史は、自分の前にいる遺体が、かつての恋人と知って愕然とする。博史は入学前に交通事故で記憶をなくしていた。肉体と記憶の壮大な物語。出演:浅野忠信 柄本奈美 KIKI 串田和美 りりィ 國村隼 岸辺一徳上映日:1月24日(水)21:00/1月25日(木)17:00『HAZE』『HAZE』(05)男が目覚めると、体を動かすこともできないコンクリートの密室に閉じ込められていた。どうしてこんな所に。様々な閉所地獄を潜り抜けるうち、都会で生きる孤独が浮かび上がる。壮絶な脱獄劇。出演:塚本晋也 藤井かほり上映日:1月22日(月)21:00/1月23日(火)17:00『悪夢探偵』『悪夢探偵』(06)被害者はいずれもベッドの上で眠ったまま、自らを切り刻み血まみれの姿をしていた。他人の夢に入ることのできる青年・影沼京一が、重い腰を上げ事件解決に挑む。シリーズ第一弾。出演:松田龍平 hitomi 大杉漣 原田芳雄 安藤政信上映日:1月18日(木)21:00/1月19日(金)17:00『悪夢探偵 2』(08)シリーズ2作目。なぜ影沼京一が悪夢探偵となったのか、その秘密に迫る“序章”ともいうべき物語。自分を取り囲む世界全てを恐れていた母の思いに触れるため、やがて、重い腰を上げる悪夢探偵の活躍を描く。出演:松田龍平 三浦由衣 韓英恵 光石研 市川実和子上映日:1月20日(土)21:00/1月21日(日)17:00『鉄男 THE BULLET MAN【8K リマスター2K 特別版】』『鉄男 THE BULLET MAN【8K リマスター2K 特別版】』(09)『鉄男』から20年。主役にアメリカ人俳優を据え、大都市・東京を舞台に、男の体が新たな謎を秘め鋼鉄と化す。高精細・高解像リマスターによる特別版、劇場初上映。出演:エリック・ボシック 桃生亜希子 中村優子 ステファン・サラザン 塚本晋也上映日:1月15日(月)17:00/1月16日(火)21:00/1月17日(水)17:00『KOTOKO』『KOTOKO』(11)全てのものが2つに見える琴子は、不穏な世から一人息子を守ろうとするあまり、精神のバランスを崩していく。第68回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門グランプリ受賞。出演:Cocco 塚本晋也上映日:1月12日(金)21:00/1月13日(土)17:00/1月14日(日)21:00『野火』『野火』(14)大岡昇平原作。第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。日本軍の敗戦が色濃くなった中、田村一等兵は結核を患い、部隊を追い出されて彷徨う。第70回毎日映画コンクールで監督賞、男優主演賞W受賞。第89回キネマ旬報ベスト・テン2位。出演:塚本晋也 リリー・フランキー 中村達也 森優作上映日:1月9日(火)17:00/1月10日(水)21:00/1月11日(木)17:00『斬、』『斬、』(18)一本の刀を過剰に見つめる若い浪人の話。長い間温めてきた塚本監督の初時代劇。様式的な殺陣でなく、恐ろしい痛みを感じさせる刀の力を追求し、現代という時代を照射させた。出演:池松壮亮 蒼井優 中村達也 前田隆成 塚本晋也上映日:1月6日(土)21:00/1月7日(日)17:00/1月8日(月)21:00塚本晋也監督特集上映は、2024年1月6日(土)~1月26日(金)ユーロスペースにて開催。『ほかげ』はユーロスペースほか全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ほかげ 2023年11月25日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
2023年12月21日葉加瀬太郎、年末まで続く秋のコンサートツアーが9月8日(金)神奈川:よこすか芸術劇場で幕を開けた。タイトルは『葉加瀬太郎 コンサートツアー 2023THE SHOW TIME』。このツアーは8月2日に発売されたニュー・アルバム『THE SHOW TIME』を携えて行なわれる。ニュー・アルバムは、葉加瀬太郎にとって初のライヴ・アルバムであり、2022年のコンサート・ツアー [BEAUTIFUL WORLD] より、厳選された音源をセレクト。お馴染みのスーパーバンド(羽毛田丈史:Pf、大島俊一:Key,Sax.etc、柏木広樹:Vc、田中義人:Gt、天野清継:Gt、八巻誠:Manip、屋敷豪太:Dr、渡辺等:Ba、田中倫明:Per)との名演が収録されている。今年の春のコンサートは「NH&K TRIO」(ヴァイオリニストの葉加瀬太郎、ピアニストの西村由紀江、そしてチェリストの柏木広樹という3人)をフィーチャーし、スーパーチェンバーミュージック~Adagio~と銘打たれていた。大ホールでアコースティックな室内楽をパフォーマンスするという新しい試みは話題となり、大きな評価を得たことはまだ記憶に新しい。一転して秋の本ツアーは例年の通り、エレクトリック楽器やコンピューターも使ったハイブリッドなサウンドでのパフォーマンスが展開される。メンバーはこの3年、不動のスーパーバンドの面々。この豪華なメンバーを4カ月にもわたって押さえるのは大変だ。それを可能にしているのは葉加瀬太郎というアーティストの求心力に違いない。コンサートは「The Mission to Complete」でスタート。ギターのリフが007的な “スパイもの” である。このようなアレンジの幅の広さも葉加瀬太郎の音楽に楽しさを添えている。続いてニュー・アルバムにも収録されている「Trip of Dream」「オルクドール~プラチナの風」「To Love You More」「Feather and Leaf」。まず哀愁漂うメロディが印象的な「Trip of Dream」。そして心地よいテンポ感と爽快なアレンジがヴァイオリンのメロディを引き立てる「オルクドール~プラチナの風」。この曲では大島の操るテルミンが素晴らしい味を出していた。飛び道具的な扱いを受けがちなテルミンが、これほどまでにヒューマンな音色で楽器として奏られているのは感動的ですらある。さらに、95年の葉加瀬太郎とセリーヌ・デュオンとの共演で広く知られる名曲「To Love You More」。続いては、バンドの音楽監督である羽毛田と葉加瀬の共作であり、前半はピアノの伴奏だけをバックに後半はバンド全体で壮大に盛り上げるバラード「Feather and Leaf」。そしてこれまでに何度もリテイクされてきた人気曲「Wild Stalloins」で前半を終える。休憩をはさんで始まった後半は、ニュー・アルバムでも聴ける「瑞風~MIZUKAZE~」「ひまわり」でスタート。葉加瀬太郎本人も特にお気に入りの曲たちである。爽やかなこの2曲は、長丁場になるコンサートの中で一服の清涼剤として作用していた。そして、お馴染み “ヴァイオリンを弾こう” のコーナーは、挙手で選ばれたヴァイオリン初心者のお客様が1名、客席からステージに上がって葉加瀬太郎にヴァイオリンの弾き方を指導してもらうという、ヤラセなしのぶっつけ本番。このようなハプニング性の強いコーナーも綺麗にまとめてしまう、司会者としての力量も流石である。さあ、いよいよコンサートも終盤を迎え「エトピリカ」「Asian Roses」「新世界」と続く。ニューアルバムには収録されていないが、ファンには人気の高い曲たちだ。そして、いつもコンサートのハイライトとなるノリノリの「情熱大陸」が始まる。なんと今回より、これまでコロナ禍の影響で自粛されてきた、コンサート・グッズである “はかせんす” が復活。曲に合わせて4色の “はかせんす” 客席を舞う華やかな光景を見るのは久しぶりのことである。一旦終了したステージではあるが、客席では「情熱大陸」の興奮の余韻も覚めやらぬ大声援の嵐。再びメンバーがステージに現れ、始まったアンコールは「博士ちゃん」。ダンサブルなアレンジのこの曲では踊りのパフォーマンス、メンバー全員のソロもフィーチャーされ、コンサートはいよいよクライマックスを迎える。客席で振られていた “たろちゃんタオル” も曲を盛り上げていた。突き抜けんばかりの派手派手でノリノリのアレンジと演出は、葉加瀬太郎のコンサートの魅力の一つである。彼の作る曲は、どの曲もとにかく力強いメロディが印象的だ。以前、ご本人へのインタビューで聞いた話であるが、彼の曲は作曲されたばかりの時点ではもっと複雑なメロディやリズム・アレンジであることが多いそうだ。それらを削ぎ落としながら、誰もが口ずさめるような曲に仕上げるのである。シンプルでありながら人の心を打つメロディは、そのようにして生まれる。クラシックをルーツに持ちながらもジャンルを超えたクロスオーバーな活動にチャレンジし、ヴァイオリンという歴史ある楽器の美しい音色を現在のポピュラー音楽の中でフィーチャーする。これが葉加瀬太郎の世界である。本日9月8日よこすか芸術劇場を皮切りに、ツアー初日に発表になったNHKホールの追加公演を含む全国34箇所、44公演におよぶこのツアー。葉加瀬太郎は12月30日&31日の日本武道館までを全力で駆け抜ける。これだけの数をこなした最後が日本武道館2Daysというのが、現在の葉加瀬太郎のアーティストとしての勢いを表している。葉加瀬をはじめメンバー全員が奏でる素晴らしい演奏と音色、軽快なトーク、そして楽しさ満点の演出。誰もがハッピーな気分になれる葉加瀬太郎流のエンタテインメントを是非、このツアーで体験していただきたい。葉加瀬太郎プロフィール1990年KRYZLER&KOMPANYのヴァイオリニストとしてデビュー。 セリーヌ・ディオンとの共演で世界的存在となる。 1996年にKRYZLER&KOMPANYを解散後、ソロでの活動を開始。 2002年、自身が音楽総監督を務めるレーべルHATSを設立。 2007年秋から、原点回帰をテーマにロンドンへ拠点を移す。 自身のコンサートツアーに於いてはワールドツアーや全都道府県ツアー、オー ケストラコンサートツアーを行うなど、1年を通して100本近い公演を毎年休むことなく開催し、日本全国、そして世界に向け葉加瀬太郎の音楽を発信し続けている。また、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも数多く、年々支持層も拡大している。令和4年4月1日付で、東京藝術大学客員教授に就任。今後も公演を中心に多方面に活動の場を広げ、唯一無二、独自の世界を作り上げていく。9月8日(金) 神奈川:よこすか芸術劇場9月10日(日) 群馬:高崎芸術劇場 大劇場9月12日(火) 新潟:新潟県民会館9月16日(土) 山形:やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)9月17日(日) 福島:けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)大ホール9月22日(金) 大阪:フェニーチェ堺 大ホール9月24日(日) 香川:レクザムホール 大ホール9月30日(土) 富山:富山オーバード・ホール 大ホール10月1日(日) 長野:キッセイ文化ホール10月4日(水) 神奈川:神奈川県民ホール 大ホール10月6日(金) 宮城:東京エレクトロンホール宮城10月7日(土) 宮城:東京エレクトロンホール宮城10月9日(月・祝) 静岡:アクトシティ浜松 大ホール10月14日(土) 大阪:フェスティバルホール10月15日(日) 大阪:フェスティバルホール10月17日(火) 東京:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール10月21日(土) 和歌山:和歌山県民文化会館10月22日(日) 兵庫:アクリエひめじ 大ホール10月28日(土) 熊本:熊本城ホールメインホール10月29日(日) 熊本:熊本城ホール メインホール11月2日(木) 兵庫:神戸国際会館 こくさいホール11月4日(土) 広島:広島文化学園 HBGホール11月5日(日) 広島:広島文化学園 HBGホール11月11日(土) 大阪:オリックス劇場11月12日(日) 埼玉:大宮ソニックシティ11月15日(水) 茨城:水戸市民会館 グロービスホール11月18日(土) 山梨:YCC県民文化ホール 大ホール11月19日(日) 神奈川:神奈川県民ホール 大ホール11月23日(木・祝) 北海道:苫小牧市民会館11月24日(金) 北海道:札幌文化芸術劇場 hitaru11月26日(日) 千葉:松戸・森のホール2112月1日(金) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月2日(土) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月3日(日) 愛知:愛知県芸術劇場 大ホール12月13日(水) 三重:三重文化会館12月14日(木) 大阪:フェスティバルホール12月16日(土) 京都:ロームシアター京都 メインホール12月17日(日) 岡山:倉敷市民会館12月23日(土) 福岡:福岡サンパレス12月24日(日) 福岡:福岡サンパレス12月30日(土) 東京:日本武道館12月31日(日) 東京:日本武道館― 追加公演 ―12月9日(土) 東京:NHKホール12月10日(日)東京:NHKホールキョードー東京 0570-550-799全公演チケット料金:全席指定¥9,900(税込)※4歳以下入場不可公式ホームぺージ 本文:近藤正義photo:スージー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月09日塚本晋也監督最新作『ほかげ』から、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。本作は主演に趣里、共演に森山未來らを迎えた『野火』塚本晋也監督の最新作。第80回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門への正式出品が決定している。この度解禁となった予告編は、盗んだ食べ物を持って居酒屋にやってきた孤児に「ここは、あんたの来る所じゃないんだよ」と吐き捨てる女のセリフから始まる。次第に心を寄せていくふたりの様子が窺えるが…。また、ポスタービジュアルでは、半焼けの居酒屋で暮らす女と、片腕が動かない謎の男の姿が配され、空襲で家族を失った子どものまっすぐな眼差しが印象的。予告編とともに印象的なのは、浮かび上がる『ほかげ』のタイトルと、「戦争が、終わったんだ」というキャッチコピー。塚本監督は本作について、「火と、その揺れに合わせて姿を変える影。その影の中に生きる人々を見つめ、耳をすませます。終戦企画と銘打って準備撮影を進めた『ほかげ』。世界の動きが怪しくなってきた今、どうしても作らずにはおれなかった、祈りの映画になります」とコメントを寄せている。人間の中に潜む暴力、分かち難く絡む死と生を描いてきた塚本監督が終戦直後の闇市を舞台に、絶望と闇を抱えたまま混沌の中で生きる人々の姿をどのように描くのか。関心が高まるところだ。『ほかげ』は11月25日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ほかげ 2023年11月25日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
2023年08月09日京都の最古の禅寺として知られる建仁寺の塔頭・両足院にて、山田晋也の展覧会「あってない なくてある - A shifting presence -」を2023年7月16日から7月24日まで開催します。2020年、2022年に続いて、両足院で三度目の作品発表となる今展では、ライフワークとして伝統的な染織品の制作にとりくむ山田が、古来から続いてきた「織り」という営みを、インスタレーションに導入します。展示風景1【作品について】夕闇の静寂の中、山田が抽象画を描いた黒い絹本の囲いの中で、織り手が手機のゆかしい音を響かせ、シルエットで浮かび上がります。その気配と動きは、知らないのに懐かしいもの、「遠くて近い、近くて遠い」、「あってない、なくてある」という、相反する感覚として感得されることでしょう。期間中、会場で絶え間なく織りつづけられるのは、純白の紙布。かつて織物用の金銀箔の支えとして用いられてきた素材を再利用し、織り上げた布は両足院に奉納されます。ものが作られる過程を、美として提示する試み。それは、人間が技とともに生きてきた長い時間を荘厳することでもあります。通常非公開の両足院で、夜に公開される本展は、特別な空間と時間を提供します。夜の禅寺で展示される作品とともに、自身を顧みる機会となればと願っています。展示風景4■「あってない なくてある - A shifting presence -」開催概要会期 :2023年7月16日(日)~7月24日(月)開場時間 :17:30~21:30(受付終了 21:00)会場 :両足院(建仁寺山内)京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591入場料 :1,000円 学生無料(学生証の提示をお願いします)主催 :Pulse of Silence実行委員会共催 :両足院会場施工 :Antiques & Art Masa、京表具井上光雅堂制作協力 :川嶋啓子、稲あゆ美、松村綾子、株式会社辻商店、豊和堂株式会社、CANVAS Inc.問い合わせ:075-468-6301(豊和堂株式会社)【アーティストについて】山田晋也1974年京都生まれ。豊和堂(京都市上京区)アートディレクターとして、国宝をはじめ数々の歴史的な重要染織品の復元、奉納をおこなう。『ぼくらが日本を継いでいく(琳派.若冲.アニメ)』展(2017~2008年京都高島屋、新宿高島屋)『ゲゲゲの鬼太郎と比叡山の七不思議展』(2019比叡山延暦寺)では、染織工芸技術とポップカルチャーを融合させた。2019年 神戸アートマルシェ2019参加2020年 「胎内衆会 『ぼくらは何処にかえるのだろう?』」建仁寺塔頭、両足院2021年 『the silence as connection 静寂につなぐ』古美術瀬戸2021年 ACK連携プログラム『Pulse of Silence』COCON KARASUMA2022年 ACK連携プログラム『うちにあるもの -Representation-』有斐斎弘道館 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月18日塚本晋也監督最新作『ほかげ』が、11月25日(土)より全国公開することが決定した。『鉄男』(89)でのセンセーショナルな劇場デビュー以後、世界中に熱狂的ファンを持ち、多くのクリエイターに影響を与えてきた塚本晋也監督。戦場の極限状況で変貌する人間を描いた『野火』(14)、太平の世が揺らぎ始めた幕末を舞台に生と暴力の本質に迫った『斬、』(18)。本作ではその流れを汲み、戦争を民衆の目線で描き、戦争に近づく現代の世相に問う。本作について塚本監督は、「終戦企画と銘打って準備撮影を進めた『ほかげ』。世界の動きが怪しくなってきた今、どうしても作らずにはおれなかった、祈りの映画になります」とコメントを寄せている。趣里主演は、2023年後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロインに抜擢され、活躍が期待されている俳優、趣里。孤独と喪失を纏いながらも、期せずして出会った戦争孤児との関係にほのかな光を見出す様を繊細かつ大胆に演じ、戦争に翻弄されたひとりの女を見事に表現した。森山未來片腕が動かない謎の男を演じるのは、映像、舞台、ダンスとジャンルにとらわれない表現者である森山未來。飄々としながらも奥底に蠢く怒りや悲しみを、唯一無二の存在感で体現している。■塚本晋也監督 コメント『ほかげ』は、『野火』『斬、』の流れを汲む作品になります。研ぎ澄まされた感性の趣里さんと森山未來さん、そして新しい才能と魅力的な俳優さんたちが、終戦直後の火と影の世界を生きてくださったー。終戦企画と銘打って準備撮影を進めた「ほかげ」。世界の動きが怪しくなってきた今、どうしても作らずにはおれなかった、祈りの映画になります。■趣里 コメント憧れの塚本組。一生忘れられない経験をさせていただきました。最高のキャスト、スタッフさん、そして塚本監督と映画作りが出来たことが本当に幸せです。たくさんの心に留めておかなければならないことを教えていただきました。一瞬一瞬の感覚が愛おしく、悲しく、今でも忘れられません。「ほかげ」どうか皆さまに届きますように。■森山未来 コメント戦後の騒乱をさまよう報われない魂たち。そんな生きた亡霊たちを執拗に追い続けるまなざし。荒廃した世界で必死に生き延びようともがく主人公の無垢な瞳を通して見える世界は、塚本監督のまなざしそのものであり、あるいは、あなたの目に映る、私たちが生きるこの世界に対する視座でもあるのかもしれません。このような素晴らしい作品に関わらせていただけたことを、心から嬉しく思っております。『ほかげ』は11月25日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月12日企画展「凱旋!岡本太郎」が、神奈川の川崎市岡本太郎美術館にて、2023年7月8日(土)から10月1日(日)まで開催される。岡本太郎の面白さと奥深さを紹介漫画家・岡本一平と小説家・岡本かの子のもと生まれ、絵を志したパリ留学にて、現地の抽象芸術グループで前衛芸術家や思想家と交流を深めた岡本太郎。美術に限らず、パリ大学で学んだ哲学や民族学も、その後の岡本の思想の軸を形成し、制作活動にも影響を及ぼすものであった。また敗戦後の日本で制作活動を再開した岡本は、壁画やモニュメントの制作をはじめ、デザインや建築、日本各地への取材と撮影など、幅広い分野にわたって多面的な足跡を残したことでも知られる。特に、1970年の大阪万博に向けて制作された《太陽の塔》は、日本の高度成長期の時代の象徴でもあり、今なおアイコンとして時代を越えて親しまれている。「凱旋!岡本太郎」は、2022年から2023年にかけて、大阪・東京・愛知の全国3都市で行われた大規模巡回展から帰ってきた岡本太郎コレクションを祝して開催する企画展。子どもから大人まで、幅広い世代が関心を寄せる岡本太郎の面白さや奥深さを紹介する。初公開作品含む約250点を展示展示は、常設と企画両方のスペースを用いて全館で行われる。展示されるのは、人気の代表作《森の掟》や《重工業》、家具やグッズ等のインダストリアルデザイン、制作過程を裏打ちするドローイング、岡本の民族学的視点が投影された写真など約250点の作品。未公開の写真関係資料であるヴィンテージプリントや日本の庭園に関する資料の一部など、初公開資料も目にすることができる。展覧会概要企画展「凱旋!岡本太郎」会期:2023年7月8日(土)~10月1日(日)会場:川崎市岡本太郎美術館 常設・企画展示室住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(7月17日(月・祝)、9月18日(月・祝)を除く)、7月18日(火)、9月19日(火)観覧料:一般 800円(640円)、高・大学生・65歳以上 600円(480円)、中学生以下無料※( )内は20名以上の団体料金■出品作品(予定)館内収蔵品より、絵画、彫刻、インダストリアルデザイン、版画、ドローイング、写真ほか 約250点【問い合わせ先】川崎市岡本太郎美術館TEL:044-900-9898
2023年06月24日2023年5月現在、3人の子供がいる俳優の加藤夏希さん。娘さんのためにお弁当を作っているようで、たびたび自身のInstagramで作ったものを報告しています。同月19日、加藤さんが投稿したお弁当が「愛情をすごく感じる」と話題です。加藤夏希が作った愛のある『お弁当』とは?加藤さんは、イラストレーターのナガノさんによる人気漫画『ちいかわ』に登場するキャラクターを、おにぎりで再現。ご飯を青くしたり、卵焼きを使ったりすることで、キャラクターの特徴を上手にとらえています。 この投稿をInstagramで見る ༝༝加藤夏希༝༝(@natsukikato_official)がシェアした投稿 愛する我が子のため、細部にまでこだわってお弁当を作った、加藤さん。ソーセージやチーズがキャンディに見えるように、アレンジをしてみたそうです。完成したお弁当について、加藤さんは「もうちょっとかわいく作りたかった~!」と謙遜していますが、投稿を見た人の多くは絶賛しています。・こんな弁当だったら子供は嬉しいですね!・俺もお金を支払うから、食べさせて~。・もったいなくて食べられないよぉ。ちなみに、米どころとして知られる秋田県出身の加藤さんは、投稿の中で「お米はやっぱりサキホコレ」と地元の品種を、しっかりとアピール。我が子だけでなく、故郷を思う気持ちも忘れていません。こんなにかわいいお弁当が食べられるなんて、加藤さんの子供たちは幸せですね![文・構成/grape編集部]
2023年05月19日Amazon Original番組『風雲!たけし城』(4月下旬より全世界順次配信)に、バナナマン、上田晋也(くりぃむしちゅー)、渡辺直美、市川猿之助が出演することが10日、発表された。さらに、ビートたけしをはじめとするキャストのキャラクタービジュアルも公開された。80年代に空前のブームを巻き起こし、海外でも熱狂的なファンを生んだ視聴者参加型アトラクションバラエティ番組『風雲!たけし城』が34年ぶりにPrime Videoで復活する。水に浮かんだ偽石を見分けながら対岸まで渡る“竜神池”や、回転しながら進む大きなキノコにしがみ付きゴールを目指す“キノコでポン!”など、お馴染みのゲームがさらにスケールアップして登場。さらに豪華新ゲームも加わり、挑戦者たちが攻撃軍として、果敢に数々の”無理ゲー”に体当たりで挑む。総勢300人以上の挑戦者たちを迎え撃つ“たけし城”城主ビートたけしの家老・家臣としてバナナマンの設楽統と日村勇紀が出演。たけし城を守る配下の3つ城の城主に、くりぃむしちゅーの上田晋也、渡辺直美、市川猿之助が決定した。公開されたキャラクタービジュアルでは、復活を遂げた伝説の“殿”ビートたけしに加え、たけし軍の設楽、日村、上田、渡辺、猿之助、攻撃隊長の谷隼人、木村昴の闘争心溢れる姿が映し出されている。数々の伝説的なお笑い番組を生み出し、お笑い界のトップに君臨するビートたけしは「『風雲!たけし城』はバラエティの基本が詰まっている。人間のやることで一番面白いのは、かなり高度なことに挑戦して失敗すること。あまり深く考えずに楽しんでほしいです」と番組の面白さについて語る。“新たなたけし城の名参謀”として難攻不落のゲームを支配する家老を務めた設楽は「昔から『風雲!たけし城』を見ていたので、出演が決まってうれしかったですね。“おさむ城”をやりたいって言っていたくらい好きでしたから。復活するだけでも嬉しいのですが、それに出られるという。いいのかな?と思いました」、“たけし城のマスコットキャラクター”の家臣を務めた日村は「他の番組の復活とは違いますよね。学生の頃は見ていて『楽しそうで羨ましいな』と思っていました。皆の憧れの番組だったので復活が信じられないですし、そこに出演できるというのも不思議な感じでした」と心境を語った。各エピソード約100人にわたる挑戦者たちを迎え撃つのは、たけし城の配下である城主たち。第一の城の城主で“チェーンソーをぶん回す狂気の城主”を務めた上田は以前から「本作に出演したい」と公言しており、「出演したいと言ってみるものですね。言った次の日にはオファーが来ましたから(笑) 高校時代に家に帰って見ていた番組なので、令和版の一部に参加させていただくことができて一つ念願が叶った気持ちになりました」とコメント。第二の城の城主“バイブス高めのゴージャス姫”の渡辺も「『たけし城』復活の噂は聞いていましたが、まさか自分が城主に選ばれるとは思いませんでした。他の城主メンバーもいかついじゃないですか(笑)そんな中で、私でいいんですか?と、びっくりしました。『風雲!たけし城』は歴史のある番組で、ずっと世界中で愛されている番組なので、そんな作品に出演できるのはうれしいです」と喜ぶ。第三の城の城主で、“白の甲冑の二刀流城主”の猿之助は「SASUKEの元になった凄い番組です。昔を知っている方には懐かしいし、ある種スポーツ番組としても見れるし、一番大事なのはお笑いとして見られることが大きいと思います。偶然から生まれる仕込みのないお笑いです。是非ご覧下さい」と番組を楽しみにしている人たちへメッセージを送った。たけし城陥落を目指し、挑戦者たちと共に攻め入る攻撃隊長には、谷隼人と木村昴が出演。昭和版に続き“34年ぶりの攻撃隊長”となった谷は「『風雲!たけし城』は特別な作品なので、何役でもいいから番組に関わりたいと思っていました。攻撃隊長は挑戦者たちの士気を上げる役割があるので、この年では厳しいかなと思っていたのですが、再び隊長役に選ばれて気合いが入りましたね」、“平成生まれの新・攻撃隊長”を務めた木村は「作品を見直して攻撃隊長がいかに大事な役割か分かりました。だからこそ選ばれて光栄でしたし、プレッシャーも感じました。当時を知る視聴者の方には谷さんの姿を見て熱くなっていただき、若い世代には新隊長として私が『たけし城』を広めていきたいです」と語った。(c)2023 Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved
2023年03月10日高橋一生と橋爪功が親子役で共演するドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」に、原田美枝子が高橋さん演じる星太郎の母親役で登場することが分かった。本作は、花火師親子の不思議な日常と、彼らと接して影響を及ぼしていく女性の心の成長を、圧倒的な会話劇で描き出す一筋縄ではいかない心温まるファンタジードラマ。今夜放送の第8話では、航(橋爪さん)の別れた元妻で、9歳の星太郎を置いて家を出た、原田さん演じる母・理代子が登場する。理代子が歩んできた決して平坦ではない道のりを、凛とした美しさの中に秘める悲哀で体現。多くを語るというよりも、佇まいで魅了していく。星太郎は、航が遺した日記の内容を見て激昂。その内容は、自分が知らないところで航と理代子が愛人関係を続けていたという。また、これまで星太郎が接してきた航の幽霊は、自身が作り出した都合のいい妄想であることが発覚、本物の航の幽霊が現れたことで、真実はさらに複雑なものになっていく。そんな中今回は、どうして理代子が家を出ていくことになったのか?という重く、切ないやりとり、星太郎が抱える秘めたる思いが語られる。「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」は毎週土曜日23時30分~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年03月04日渡辺音楽文化フォーラムは創設者・渡辺晋生誕の日である3月2日に「第18回渡辺晋賞」の授賞式を開催。漫画家で映画『ONE PIECE FILM RED』プロデューサーの尾田栄一郎氏が受賞した。受賞理由としては、映画『ONE PIECE FILM RED』の総合プロデューサーとして、観客動員1,427万人・興行収入197億円という、2022年度国内興行成績1位・国内の映画興行収入ランキング歴代8位という結果に導き、さらには、全米初登場2位など国際市場をも圧倒する作品を作り上げたことなどが評価された。企画から製作、戦略的な宣伝までを総合的にプロデュースされ、公開前から作品への注目度が高く、公開されるやいなや瞬く間に大ヒットとなり、これまで海外でも120以上の国と地域で公開されるなど、FILM RED旋風は世界にまで拡がっている。プロデュースチームを先導し密な連携を取りながら、監督、脚本家、演者を決定、そして、今回生み出された物語のヒロイン「ウタ」の歌唱パートへの“Ado”の起用、使用楽曲については現在第一線で活躍する多数のアーティストからの楽曲提供をプロデュースチームや監督と共に厳選するなど手腕を発揮し、音楽とアニメのコラボレーションをより高め、アニメのヒットだけでなく音楽のヒットにも繋げたことも評価された。尾田氏は「錚々たる名前の並ぶ栄えある賞をいただき、光栄かつ、恐縮です。25年前に小さな部屋で、一枚の紙から始めたONE PIECEという1つの作品が、一体どこまで人を楽しませられるのか。25年目に発表した映画『RED』も、全てを見てきた自分としては、今、でき得る全力の挑戦と過去の様々な要因、人因の抱合だったと感じています」とコメント。「だったら、エンターテイメントも先人達の功績の先に出来る事があるのでしょう。賞に甘んじる事なく、更なる巨大な“ひま潰し”の製作を目指したいと思います。今回、一漫画家をプロデューサーという角度から認めてくださった事を、とても嬉しく思います。この賞に関わる全ての皆様と、OP(ワンピース)を支えてくださっている全ての皆様に深く感謝致します。ありがとうございます!!」と喜んでいる。「渡辺晋賞」は、2005年の渡辺プロダクション創業50周年にあたり、エンターテインメント業界における新しい感性のプロデューサーを顕彰し、大衆文化のさらなる発展向上を目的とするプロデューサー賞として創設。毎年3月2日渡辺晋の誕生日に「渡辺晋賞授賞式」を執り行い、大衆性、将来性を兼ね備えた独創的なソフト(作品、アーチスト)を生み出し、また才能ある人材を登用、組織し新しいビジネスモデルを構築し、大衆文化の発展に多大の貢献をしたエンターテイメント業界のプロデューサーを選考対象とし、年1回、顕彰している。
2023年03月03日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「衝動の爪あと」を2023年3月24日から7月9日まで開催いたします。企画展「衝動の爪あと」「描きたいと思ったときには出来てるの」。岡本敏子がよくそう言っていました。エスキースを積み重ね、階段をのぼっていくように構想を固めていく一般的な作画プロセスとはまったく逆で、描きたいという衝動が湧きあがった段階で、岡本太郎の頭のなかにはほぼ完成形が立ちあがっているというのです。逆にいえば、なんとなく描きたい、なんでもいいから描きたい、ということがない。じっさい太郎はこう記しています。「“こういうもの”を表現したい、という最初の衝動がある。描きたいという衝動じゃない。“こういうもの”を、である」「何べんも何べんも自分に問うてみる。“そういうもの”を確かめる」。だから太郎は、何度も描きました。描きながら検討しているわけではなく、頭のなかにある完成形に手が追いつくまで、繰り返し描き、“再現精度”を高めていったのです。はたから見るとなにが違うのかわからない、同じような絵が何枚もあるのはそのためです。そこにはきっと、ぼくたちにはわからない微妙な違いがあるのでしょう。アトリエの棚にはそんな絵がたくさん残されています。完成した作品ではないし、そもそも作品と呼んでいいのかどうかもわからないけれど、太郎の創作過程を証言する貴重な資料であることはたしかです。本展では、そうした“衝動の爪あと”をとおして、岡本太郎の創造のプロセスを追体験していきます。岡本太郎記念館館長 平野暁臣■開催概要会期 : 2023年3月24日(金)~7月9日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式Twitter : *本展期間中に、第25回岡本太郎現代芸術賞を受賞した、吉元れい花(岡本太郎賞)、三塚新司(岡本敏子賞)の新作展示を予定しています。詳細が決まり次第、当館ホームページと公式Twitterでお知らせいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月22日俳優や声優として活躍するほか、アーティストとしての音楽活動も精力的に行っている加藤和樹。その加藤が“マスター”を務める番組「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』」の生ライブイベントが3月19日(日)、LINE CUBE SHIBUYAで開催される。番組初の生ライブイベント。加藤は「J-POPやアーティストの方々を呼んで、そのゲストがミュージカルの楽曲を歌う番組。せっかくの生ライブですから、ここでしか成し得ないコラボレーションができたらいいなと」と構想を語る。「通常の番組では僕はマスターとしておもてなしをして、その後ゲストの方に歌っていただく流れ。今回はマスターもちょっとしゃしゃり出て、コラボやデュエットができたらいいですよね」とも。第1部は高橋真麻、東啓介、飛龍つかさ、松浦航大、第2部は荒木宏文、豊永利行、濱田めぐみ、松下優也と、実に彩り豊かなゲスト。披露する楽曲はまさに今練っている段階だというが、加藤は「2部はミュージカル『テニスの王子様』で一緒だった荒木さんと豊永さんがいるので、テニミュ関連のことができたらいいなと。新規のミュージカルファンだけではなく、古参の皆さんにも喜んでもらえたら」と明かし、「1部と2部では全然違う構成になると思うので、むしろ通しで観ていただきたいぐらいです」。第1部に出演する東は「僕は『エンタス』の番組に出演したことはないんですが、イベントのゲストに呼んでいただいて、すごく嬉しいです」と笑顔で話し、「自分が出演していない作品や、今ブロードウェイで流行っている作品、普通に自分が歌いたい曲など、いろいろやってみたいですね」と語った。加藤と東はミュージカル『マタ・ハリ』で共演を果たし、以来プライベートでも交流がある。加藤は「多分一番僕の家に遊びに来ているミュージカル俳優。いろいろとんちゃん(※東の愛称)には相談できて......飼い犬のようです(笑)」と話す一方、東は「お兄ちゃん的存在で、ずっと前を走ってくれているんです。そこにいるだけで安心できるし、場の空気も良くなる。憧れの存在です」と語り、絆の深さが窺い知れた。観客へのメッセージを尋ねると。加藤は「番組タイトルはエンターテイメントがクロスする、そして縁が足されていくという意味。僕自身、人との縁や作品との縁をすごく大切にしていて。その繋がりが新たなエンターテイメントや新しいものを作ることへ繋がっていくと思うんです」と話した上で、「今回のイベントがミュージカルへの架け橋となれれば嬉しいですし、何より僕自身楽しみたい」。東は「いろいろなジャンルの方が出演されるので、あまりミュージカルに馴染みがない方、シンプルに歌が好きな方、もちろんミュージカルが好きな方......いろいろな方に気楽に楽しんでいただけたら」と話した。チケットは、2月25日(土)12:00より一般発売スタート。取材・文:五月女菜穂
2023年02月13日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会が、5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催される。2018年の浪切ホール初登場から毎年落語会を実施。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」のチケットは、2月26日(日) 10時より一般発売開始。また一般発売に先駆け、1月28日(土) から2月2日(木) までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施される。<公演情報>「柳家喬太郎 独演会」2023年5月20日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホール開場 13:30 / 開演 14:00「柳家喬太郎 独演会」ビジュアル出演:柳家喬太郎/春風亭かけ橋(開口一番)/ 恩田えり(三味線)ゲスト:寒空はだか【チケット料金】一般:4,000円学生(大学生以下):2,000円※全席指定※未就学児の入場不可■プレリザーブ受付期間:2023年1月28日(土)~2月2日(木)チケットはこちら:
2023年01月27日最もチケットのとれない落語家・柳家喬太郎の独演会。2018年浪切ホール初登場から、毎年落語会を開催。今年11月に還暦を迎える喬太郎師匠にお話を伺いました。「柳家喬太郎 独演会」 チケット情報――独演会お疲れ様でした!大阪のお客様の反応はいかがでしたか?(※2022年12月終演後インタビュー)本日も楽しくやらせていただきました♪ありがたいことに関西に伺う機会も増えまして、以前は"東京の落語"は受け入れてもらえるのかな?と思っていましたが、今は東京も大阪も関係ないと思っています。"東京の落語"に興味があり、聴いてみようと思ってくださるお客様ばかりですので、非常にやり易いです!――2023年は喬太郎師匠もいよいよ還暦。2021年に浪切ホール出演の立川志らく師匠も還暦を迎えられるお一人ですね?もう~還暦なんてイヤになっちゃいますね(笑)。志らく兄(あに)さんとは、年齢は同じですが、芸歴は何年もあちらが先輩です。ただ、志らく兄さんも私も日大出身で、志らく兄さんは芸術学部で、私は商学部。さらに、お互い落研(=落語研究会)に所属していたので、学生時代から知ってるんですよ。当時は「新間(しんま)くん~、新間くん~」って呼んでました。あと、こちらも芸歴は先輩ですが三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)兄さんも還暦で、昭和38年組なんです。なんとなく一緒に年を重ねられる仲間たちがいるのは、心強いですね。――還暦を迎えるにあたり抱負はございますか?最近時々聞かれるようになったのですが、本当に特にコレといった抱負もなく、"体に気をつける"ということだけです。芸歴ということであれば、2019年に芸歴30周年記念をやらせていただきましたが、60年生きてきたのは本名の自分のことです。落語家としてどうこうよりも、人として今まで以上に益々精進しなければなと思っています。物忘れが増えたり、体力的にもしんどくなると思いますので、その部分は今まで以上に気をつけながら、新作を作ったり、古典も新しいものを覚えたりと、自分を奮い立たせて頑張りたいですね。「柳家喬太郎 独演会」」は、5月20日(土)大阪・南海浪切ホール 大ホールにて開催。チケットは、2月26日(日)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、1月28日(土)から2月2日(木)までチケット先行抽選プレリザーブの受付を実施。
2023年01月12日俳優の志垣太郎(しがき・たろう)さんが2022年3月5日に心不全で亡くなっていたことが、同年12月6日に分かりました。70歳でした。志垣さんの息子さんである、俳優の匠さんがTwitterで父親の逝去を報告しています。久しぶりに更新をさせて頂きます。皆様へ大切な【ご報告】がございます。 pic.twitter.com/JqZUDHIFwG — 匠 (たくみ) タレント・俳優 (@kazunetakumi) December 6, 2022 皆様へご報告があります。父 志垣 太郎が、2022年3月5日に遠征先の佐賀県において、急な体調異変による心不全により帰らぬ人となりました。いつも元気だった父に起きたあまりに突然の出来事であり、私と母は現実を受け止めることができない状況が続いておりましたが故、発表が遅れてしまいました。父は常に物事を前向きに捉えて生きている明るく元気な人でした。私も母も、そんな父の事が本当に大好きでした。父は恐らくそれ以上に私達の事を沢山愛してくれたと思っております。今まで志垣太郎に接してくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。@kazunetakumiーより引用志垣さんは、1971年放送のテレビドラマ『おれは男だ!』(日本テレビ系)で、主人公のライバルとなる転校生役で一躍有名に。また、1976年にはテレビドラマ『あかんたれ』(フジテレビ系)で主演を務め、アニメ『ベルサイユのばら』(日本テレビ系)のアンドレ・グランディエ役を務めたほか、数々のバラエティー番組に出演するなど、さまざまな分野で活躍していました。志垣さんの訃報に、ネットからは多くの悲しみの声が上がっています。・甘いマスクで、でも楽しい性格である志垣さんが大好きでした。お悔やみ申し上げます。・バラエティー番組『踊る!さんま御殿‼』(日本テレビ系)で、息子さんのことを嬉しそうに話していたのが印象的です。素敵な父親だったでしょうね。・イケメンなのに元気の塊のような、大変好感度の高い俳優さんでした。ご冥福をお祈りいたします。志垣さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月07日2023年1月20日(金)にプラネタリウム天空(東京)にて『LIVE in the DARK w/奇妙礼太郎』の開催が決定しました。歌とギターによる弾き語り形式で、プラネタリウムに合わせた特別なセットリストをお届けする予定です。奇妙礼太郎がプラネタリウムのステージに様々なジャンルの音楽を内包し、独自の世界観を確立する孤高のミュージシャン奇妙礼太郎がついに『LIVE in the DARK』に登場します。本公演は4年ぶりにリリースされたフルアルバム「たまらない予感」の弾き語りツアーのファイナル公演として開催します。奇妙礼太郎が放つ圧倒的な熱量、そして聴く者の心に直接触れる生々しい歌声。リアルな星空と暗闇の中、静と動が共存する特別な一夜をお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■奇妙礼太郎オフィシャルファンクラブ「REI」先行受付(抽選)2022年10月26日(水)12時~11月1日(火)23時59分の期間、奇妙礼太郎オフィシャルファンクラブ「REI」先行受付(抽選)を行います。 ■一般販売2022年11月12日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※ファンクラブ先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK w/奇妙礼太郎』イベント概要●出演:奇妙礼太郎日程:2023年1月20日(金)時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)料金:一般シート:7,000円(税込) / 三日月シート:16,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は1枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン(R)※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施いたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●奇妙礼太郎(きみょう れいたろう) プロフィール●大阪府出身。2008年より奇妙礼太郎トラベルスイング楽団として活動。バンド解散後、TENSAI BAND II(ex.天才バンド)・アニメーションズ等のバンドを経てソロアーティストとして活動。ボーカリストとして、多数のCM歌唱も担当し話題となる。2017年メジャーデビュー。同年1stアルバム「YOU ARE SEXY」、翌2018年2ndアルバム「More Music」をリリース。2021年にミニアルバム「ハミングバード」、ソロとして初となる弾き語りカヴァーアルバム「song book #1」をビクターエンタテインメントよりリリース。2022年4月13日(水)約4年ぶりのフルアルバム「たまらない予感」をリリース。 ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日女優の木村佳乃と俳優の加藤清史郎、子役の新津ちせが出演する、KUMONの新CM「あの頃インタビュー(加藤さん)」編、「あの頃インタビュー(新津さん)」が、6日から公開される。新CMは、わが子の教育に何が良いか検討中の母親を木村が演じ、KUMONに通っていた加藤と新津へのインタビューを通して、その魅力に迫る。「加藤さん」編では、加藤が自身の経験を語りながら「やっぱり支えてくれる人あっての……僕ですから」とキメ顔を披露する。あわせて公開されたWEB動画では、新津がプロダンサー3人組のボーイズグループ・パワーパフボーイズとともに「くもん、いくもん」の歌に乗せて、パワフルなダンスに挑戦している。
2022年10月06日3週間限定で劇場版が公開される『四畳半タイムマシンブルース』より、本編冒頭映像が到着した。今回の映像は、「四畳半神話大系」ファンにはお馴染み、主人公「私」(cv.浅沼晋太郎)の一人語りのシーン。物語の導入にもなるこの語りでは、夏という季節や京都のうだるような暑さを、文学的に見事なテンポで表現。「私」の小説を読んでいるかのような語りは、描写も四畳半をタクラマカン砂漠に見立てるなどセンスに溢れ、一気に四畳半ワールドに引き込まれる。最後は、クーラーを無為な青春の起死回生の打開策としていたが、この救世主であるクーラーが物語を大きく動かしていくこととなる。『四畳半タイムマシンブルース』劇場版は9月30日(金)より3週間限定公開、9月14日(水)よりディズニープラスにて独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:四畳半タイムマシンブルース 2022年9月30日より全国にて3週間限定公開©2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会
2022年09月12日2022年11月9日(水)・10日(木)の2日間にわたり、プラネタリウム天空(東京)にて『LIVE in the DARK w/加藤和樹』の開催が決定しました。加藤和樹にとって初のプラネタリウムでの音楽ライブとなる本公演。演奏は吹野クワガタ(piano)を迎えたアコースティック編成で、本公演に合わせた特別なセットリストをお届けする予定です。ついに加藤和樹がプラネタリウムのステージに数多くのミュージカルに出演し、その美しい歌声と存在感で圧倒的な支持を集めるアーティスト・加藤和樹がついに『LIVE in the DARK』に登場します。吹野クワガタ(piano)を迎え、ピアノと歌という極限までシンプルな編成で、本公演に合わせた特別なセットリストをお届けする予定です。プラネタリウムが映し出すリアルな星空と暗闇の中、息遣いまでもがダイレクトに感じられる、特別なライブをお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■ticket board先行受付(抽選)2022年9月10日(土)午前10時~9月19日(月)23時59分の期間、ticket board先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付はticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます。 ■一般販売2022年10月1日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※ticket board先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK w/加藤和樹』イベント概要●出演:加藤和樹 / サポート:吹野クワガタ(piano)日程:2022年11月9日(水)・10日(木)時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)料金:一般シート:8,800円(税込) / 三日月シート:20,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は1枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン(R)※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施いたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●加藤和樹(かとう かずき) プロフィール●俳優・アーティスト。2005年、ミュージカル「テニスの王子様」の出演で一躍脚光を浴び、2006年CD「Rough Diamond」でアーティストデビュー。以来日本武道館や全国TOUR、毎年CDリリースするなど、ソロアーティストとしても精力的な音楽活動を行い、その活躍の場は海外にも広がっている。近年はミュージカル俳優として声優として様々な作品に出演している。2021年、第46回菊田和夫演劇賞受賞。【近年の主な舞台出演作】「るろうに剣心京都編」(22)「冬のライオン」(22)フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳」(21)「ジャックザリッパー」(21)「BARNUM」「ローマの休日」(20)「フランケンシュタイン」(17・20)、「ファントム」(19)、「怪人と探偵」(19)、「BACKBEAT」(19)、「暗くなるまでまって」(19)、「僕らの未来」(18)、「タイタニック」(18)、「1789 -バスティーユの恋人たち-」(16・18)、「マタ・ハリ」(18・21)「真田十勇士」(16)、海外ドラマ「S.W.A.T」(18.19.20.21.22)、アニメ「B-Project」(16.~19)、ゲーム「魔法使いと黒猫のウィズ」「イケメン戦国」「ディズニー ツイステッドワンダーランド」他。加藤和樹 HP: ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月07日森見登美彦による小説をアニメ化した『四畳半タイムマシンブルース』の完成披露上映会が8月12日、都内で行われ、「私」役の浅沼晋太郎、小津を演じる吉野裕行、夏目真悟監督(「ワンパンマン」、「Sonny Boy」)が舞台挨拶に立った。原作は、森見氏のベストセラー小説『四畳半神話大系』と劇団ヨーロッパ企画の人気舞台『サマータイムマシン・ブルース』が“悪魔的融合”を果たしたコラボレーション小説。浅沼、吉野に加え、明石さん役の坂本真綾という2010年に放送されたテレビアニメ版『四畳半神話大系』のキャストが再結集し、劇団ヨーロッパ企画の上田誠が原案・脚本を担当している。12年ぶりに「私」を演じた浅沼は、「自分にとっては特別感のある作品であり、キャラクター。感無量です。12年経って、ファンの皆さんに届けることができて、すごくうれしいです」としみじみ。久しぶりに「私」特有の早口&膨大な台詞量に挑み、「舌って取れそうになるんだなと」と振り返り、「おしゃれになり過ぎていなくてホッとした」と新たなキャラクターデザインに安どの表情を見せていた。京都・左京区の古びた下宿に暮らす大学生の「私」は、未来からタイムマシンに乗ってきたという謎の男子学生・田村と出会い、エアコンのリモコン水没という悲劇を防ぐために、昨日の夜にタイムトラベルを試みる。しかし、悪友の小津らが自由きままに、過去を改変した結果、宇宙消滅の危機を招いてしまう。そんな本作のストーリーにちなみ、「昨日に戻れたら、何をする?」と問われると、浅沼は「実は今日、家を出るときに、忘れ物をして、ちょっとだけ遅刻してしまったので、昨日に戻って『これを忘れるな』と伝えたい」と話していた。夏目監督は『四畳半神話大系』の絵コンテ・演出・原画を担当しており、「当時から、ずっと作っていたいという思いがあり、さみしいまま終わってしまって。懐かしいですし、こうして復活して、チャンスをもらえたうれしさもある」と思い入れは格別。『四畳半神話大系』の監督である湯浅政明からは「まあ、頑張ってよ」と言葉があったそうで、「現場を温かく見守っていただき、応援していただいた」と感謝を示していた。取材・文=内田涼『四畳半タイムマシンブルース』9月14日(水) Disney+で独占先行配信(配信限定エピソードを含む全6話順次配信)9月30日(金) 3週間限定 劇場公開
2022年08月12日日本を代表するピアニスト青柳晋が、夏の終りの東京において連夜のサロン・コンサートに出演する(2022年8月17日:霞町音楽堂、8月18日:ホテルグランバッハ東京銀座)。ショパンやリストが活躍し、当時の紳士淑女を魅了した19世紀パリのサロンもかくやと思える2つのサロンは、どちらも非日常の極み。飲食のサービスはもちろん、アーティストの息遣いが聞こえるほどの親密な空間からは、コンサート本来の楽しみを倍増させる魅力が感じられる。プログラムには、J.S.バッハ「トッカータハ短調」、シューマン「子供のためのアルバム」よりOp68-30「無題」、「ノヴェレッテン」より第8番、ショパン「前奏曲」嬰ハ短調&「ピアノ・ソナタ」第3番という作品が披露され、夏の素敵な宴に華を添える。「サロン・コンサートはそもそも大好きなのです。聴衆が大きな塊のように感じられる大ホールでのコンサートと違い、小規模なホールで、お客様ひとりひとりと密接なコンタクトが取れるサロン・コンサートの心地良さは格別です。しかも今回は、最後に人前で弾いたのはいつだったか‥と考えるくらい久しぶりのJ.S.バッハ作品を含むプログラム。さらには初出しのシューマン作品などなど。まさに本番は出たとこ勝負です。2つの素敵なサロンにおいて、どんな化学反応が起こり、どんなガス(?)が発生するのか、楽しみであり、乞うご期待!(青柳晋)」霞町音楽堂 ホテルグランバッハ東京銀座
2022年07月29日俳優やモデルなど、幅広く活躍している加藤夏希さんが、2022年7月26日にInstagramを更新。公開された写真に、反響が上がっています。加藤夏希、小学生の頃の写真を公開加藤さんは同日、37歳の誕生日を迎えたことを報告。「40代が見えてきていますが、気分は若々しくいられるように精進していきます」とつづっています。そんな決意のコメントとともに加藤さんが公開したのは、現在の姿…ではなく、自身が小学生の頃の写真でした。ファンをざわつかせた、実際の写真をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る ༝༝加藤夏希༝༝(@natsukikato_official)がシェアした投稿 左手の手のひらを上にかざし、あどけない表情を見せる、小学生の頃の加藤さん。大きな目を輝かせて写真に写る当時と今の姿を比べると、昔の面影がバッチリと残っていますね! この投稿をInstagramで見る ༝༝加藤夏希༝༝(@natsukikato_official)がシェアした投稿 小学生の頃からすでに容姿が整っている加藤さんの写真に、ファンからは「ヤバすぎる美しさ」「今と変わらない」などの声が寄せられました。・お誕生日おめでとうございます!小学生の頃から変わっていませんね!・小学生でこのクオリティ…ヤバすぎる美しさだよ。・若かりし頃の加藤さん、今と変わらない!これからも応援しています。2014年に一般男性と結婚し、3児の母親でもある加藤さん。今後の活躍にも期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2022年07月27日