「発達障害とは何か」 を考えるスペシャル番組ここ数年、発達障害について取り上げるテレビや書籍、ネットニュースなどが増えました。LITALICO発達ナビのユーザーの中にも、認知度が上がってきたと感じている人もいるでしょう。ですが、当事者が身近にいない人にとっては、発達障害という言葉を聞いたことがあっても「発達障害とは実際のところどういうものか?」よくわからないのかもしれません。NHKでは11月から「発達障害って何だろう」をテーマにしたキャンペーンを行っています。今まで関心のなかった人にも届くよう、さまざまな角度で発達障害について取り上げています。約20の発達障害に関連する番組が集中的に放送される中で、24日(土)には「発達障害って何だろうスペシャル」が放送されます。出演者は各界で活躍する発達障害の当事者Upload By 発達ナビニュース出演者は各界で活躍する発達障害の当事者の皆さん。エッセイストの小島慶子さんは、今年、軽度のADHD(注意欠如・多動症)があると診断されました。落語家の柳家花緑さんは、子どもの頃から読み書きに苦手があり、40歳を過ぎてからLD(学習障害)の特性を指摘されました。11月からスタートした2分アニメシリーズ「ふつうってなんだろう?」でも自身の経験を紹介してくれています。『透明なゆりかご』などの作品で知られる漫画家の沖田×華(ばっか)さんは、小学生のころにLDとADHD、中学生のころにアスペルガー症候群(現・自閉スペクトラム症)の診断を受けました。日常生活での経験を漫画で描いています。それぞれのプライベートに密着し、自身の「苦手」とどう向き合い、どう折り合いをつけているのか、たっぷり語っていただきます。また、LITALICO発達ナビでもコラムを執筆している吉川徹先生も出演されます!「周囲の人は何ができるのか」工夫を紹介する発達障害は外見からは見えにくく、周りから理解されづらいと言われています。発達障害の特性から、周囲の人と軋轢を感じ、困りごとを抱えてしまうこともあります。発達障害のある人自身、自分の特性を理解してソーシャルスキルトレーニングをしたり、トラブルにならないよう困りごとを減らす対処法を行ったりしている人もいます。また、本人の努力だけでは解決しない時、環境調整をしたり、周りの人のサポートを受けることで、うまくいく場合があると言われています。ですが、実際に何ができるのか、どうしたらサポートできるのか、周囲の人にとってはよくわからず、戸惑うこともあるでしょう。番組では発達障害のある人を多く雇用している企業の工夫もご紹介します。「周囲の人は何ができるのか」を考えるためのヒントがあるかもしれません。一緒に考えることで、サポートの輪が広がるUpload By 発達ナビニューステレビ番組は広く多くの人に届けることのできるメディアです。発達障害は自分とは遠い、関わりのないことだと感じている人にも、見てもらいやすいと言えるでしょう。また、映像で、当事者の方のリアルなケースを紹介することで、イメージしやすく理解を助けてくれるはずです。発達障害のある人がどんな風に暮らし、どんなことに悩んでいるのかを知る良い機会として、多くの方が、「発達障害って何だろうスペシャル」を見たならば。学校のママ友、電車でたまたま乗り合わせた乗客同士、よく行く商店街のお店の人…。地域で暮らしている多くの人たちが、発達障害について知っていたら、当事者にとっても心強いのではないでしょうか?発達障害のある人や、周りで暮らす人がどうしたら生きやすくなるのか、できることは何か。ぜひ、周りの人と番組を見て、一緒に考え、対話するきっかけにしませんか。・「発達障害って何だろうスペシャル」(NHK総合)2018年11月24日(土)21:00~21:49・出演者【司会】千原ジュニア、南沢奈央、塚原愛アナウンサー【ゲスト】小島慶子、柳家花緑、沖田×華【専門家】吉川徹発達障害って何だろうスペシャル【キャンペーン】発達障害って何だろう
2018年11月22日11月19日、「FRIDAY」で南沢奈央(28)との破局が報じられたオードリー・若林正恭(40)が「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日系)に出演。弘中綾香アナウンサー(27)から“破局報道イジり”があったものの、ネットでは思わぬ反応が上がっている。弘中アナが「最近、私の友だちで若林さんが『かわいい』という子が結構いるんです」と切り出すと、「マジで!?何とかしてもらえる?」と若林が反応。「ちょうどなんとかしてもらいたくなったのよ……」と“破局報道”をほのめかすコメントをした。さらに「そうですよね。だから元気出してもらいたいなと思って」と弘中アナが返答すると、若林は「なんとかしてよ、それ。弘中ちゃんしかお願いできないからさ。困ってるのよ……」と笑いながら“お願い”していた。同番組の放送開始当初から「息がピッタリ!」と好評の若林・弘中コンビ。今回もナイーブな話題を阿吽の呼吸で笑いに変えていたが、Twitterではこんな声が上がっている。《オードリー若林と弘中アナのやり取り(ボケとツッコミ)を見てると、この二人相性ピッタシなんじゃないかと思えるので、早いとこ付き合っちゃえよと思うのは私だけじゃないはず》《頼むから弘中ちゃんと若林くっついてくれよ……この二人が一番お似合いだろ》《この二人が付き合っちゃえばイイのに……と思ってる激レアさんファンは多いだろうなー》そう、2人に「付き合っちゃえ!」という声が上がっているのだ!「実は若林さんは『犬も食わない』(日本テレビ系)で共演する水卜麻美アナウンサー(31)とも『お似合い!』という声が上がっています。弘中さんと水卜さんはどちらも、天真爛漫で癒し系。若林さんは過去に『恋愛は上位5%の人間しか出来ない』と発言するほどの“こじらせ男子”ですから、『“こじらせ”を受け止めてくれる人が合う!』とファンは考えているようです」(芸能関係者)かつて彼女いない歴12年を誇っていた若林。だからこそ、ファンは幸せを願っているようだがーー。果たして?
2018年11月20日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、7日深夜に放送されたラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ/毎週水曜25:00~27:00)で、かねてより親交のあるお笑いコンビ・オードリーの若林正恭の失恋をイジった。3日深夜に放送された『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、女優・南沢奈央との破局を生報告した若林。そのことを受けて番組冒頭、山里は「お帰り! 若林くん!」と嬉しそうに発言した。山里は、3日に東京・赤坂で開催されたTBSラジオのイベント『ラジフェス2018いくつハシゴできるかな?』へ出演する前に「若林破局」のニュースを知ったという。「親友としてはショックで、朝からスーッと目頭が熱くなった」と言い「何かな? と思ったら嬉し涙で、ゴキゲンな1日がスタートしちゃった!」と笑いを交えて振り返った。また山里は、若林が生報告を行った時の音源を聴いたらしく「『いい恋した』みたいなことを言ってたんだよ…」と前置きした上で「うるせぇよ! 気持ちワリぃな!(笑)」と、“親友”ならではの踏み込んだ一言で一喝する場面も。さらに、自分と同じ一人身になった若林について「俺としては離しませんよ。やりたい漫才もいっぱいあるし」と語った山里。交際中は「上から見られそうな気がする」との理由から共演しなかった若林とのタッグ再結成を示唆し、最後には「若ちゃん、漫才書いてね! 早く!」とネタの執筆を急かしていた。
2018年11月13日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、8日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と女優の南沢奈央の破局について言及した。3日深夜に放送されたニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』で、若林が南沢との破局を報告。「いい恋させてもらった」「俺を人間にしてくれた」などと感謝の思いを語っていた。岡村は、若林の言葉を間違えて覚えていたようで、「オードリーの若林さんも名言を出されて…『いい女抱かせてもらったな』でしたっけ? え! 違う? ごめんなさいね。『いい恋させてもらったな』。間違えて覚えていた!」と番組内で発覚。「若林くんごめん、これは申し訳ない。オードリーファンのみなさん本当に申し訳ない」と本人とファンに謝り、「訂正してお詫びいたします。『いい恋させてもらったな』という名言を出されまして…」と訂正した。そして、「しょうがないっちゃしょうがないことですから。出会いもあれば別れもある。頑張ってもらえたらなという気持ちでいっぱいです」と若林にエール。さらに、「若林さん、もしあれだったら一緒にフェスでも行きませんか?」と若林を元気づけようとフェスに誘った。
2018年11月09日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、3日深夜に放送されたニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)に生出演し、女優・南沢奈央との破局を報告するとともに、感謝の気持ちを明かした。番組冒頭、若林が「いやー参ったなー。困ったなー。よりによってなんで土曜かね」とボヤいたのは担当マネージャーについて。その後も「絶対話さなきゃいけないニュースがあって…」と切り出しつつも、別の話題について言及した。通常は40分ほどオープニングトークを繰り広げる同番組だが、この日は20分過ぎで「提クレいきましょうか」と締めようとする若林。「珍しくオープニングで話すことないね」と打ち明けると、相方の春日俊彰は「ああそうなの? ないですか、なにか? ありそうだなと今日の朝、思ったけどね。若林さん、今日話すことあるだろうなって思ったけどね」と同日朝に一部スポーツ紙に報じられた破局報道に暗に触れた。その後、若林は「しゃべらないといけない」ニュースとして、アリアナ・グランデが破局ネタで笑いをとる元婚約者に不快感を示したニュースなどを紹介。春日は「どうでもいいよ! 違うのよ。破局違いなんだよ、聞きたいのは」とツッコんだ。これに対して、若林は「でも分かんないよね、そういうニュースが真実なのかどうかって。真実を自分で見極めないと。皆さん、気をつけましょう。出てるネットニュースが全部正しいとは思ってないよ、ハッキリ言って」と話したが、「ただ、今日の俺のニュース、事実だね。あれ事実です」と南沢との破局を認めた。南海キャンディーズ・山里亮太から同日の早朝、「おかえりなさい」とのLINEが送られてきたことも明かし、「アイツ、一緒の"こっち側"みたいな言い方するからさ。なんか嫌なんだよ(笑)」と話した。そして「こんなこと言うと、『うるせえよ、気持ち悪いな』って言われるかもしれないけど、いい恋させてもらったね」と若林が振り返ると、春日は「うるせえよ、気持ち悪いな。40歳のおじさんがよ。気持ち悪いだけよ」とツッコミ。破局の理由については、「私の度量の狭さですよ」と述べ、「先方には言われましたよ。『今回の件、笑いにガンガンしていいからね』と。でも今日のこの感じだと、あんまりできてないっていうのが、ただただ悔しいね。クソーッと思うよ」と明かした。さらに若林は「いろんな話聞いてもらって。俺を人間にしてくれたよね」と"先方"への感謝を語った。
2018年11月04日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が3日、東京・赤坂サカスで行われたTBSラジオのイベント「ラジフェス2018~いくつハシゴできるかな?」の公開収録に登場し、女優・南沢奈央との破局が報じられたお笑いコンビ・オードリーの若林正恭を早速ネタにした。これまでの「ラジフェス」では、他の『JUNK』パーソナリティとの合同イベントに登場していた山里。しかし今年は、『山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)単独のイベントとなった。例年、「ラジフェス」では爆笑問題・太田光にメガネを壊されることが定番となっており、山里は「単独で今日やらせていただくとのことで、みなさんの『山里、お前逃げたな』という心の声、分かります。大正解だ! もうメガネは壊されたくない」と語った。さらに「おぎや(はぎ)さんとバナナ(マン)さんの横で、連れてこられた子犬のようにずっと台本を指でなぞってる、あんな俺はもう嫌ということで」と喜びを見せた。そしてGAG、R藤本、空気階段、ネゴシックスがネタを披露した後、南海キャンディーズとしてネタを披露。相方・しずちゃんが「いきましょうか。ラジフェス恒例・メガネ割り」と山里のメガネを割ろうとすると、客席からは大きな歓声があがっていた。また、しずちゃんに「オードリーの若林くんの破局のニュース見て、めちゃくちゃニヤニヤしてた」と暴露されると、山里は「有楽町の方向どっち? おかえりー! 若ちゃん、おかえりー! 待ってたよー!」と叫び、「帰ってきた、俺のところに」と若林をネタにした。『たりないふたり』(日本テレビ)で共演するなど、親交の深い両者。しずちゃんからも「親友やろ?」とツッコまれると、山里は「やっと本当の親友になれた、俺たちは。あのニュース見ながらビールを飲みたい」と語っていた。番組リスナーが多く詰めかけたこともあり、その後も南海キャンディーズのネタは盛り上がりを見せ、大幅に予定時間をオーバー。山里は「相変わらず甘やかしてくれるから、楽しくて。ネタ時間が12分オーバーということで」と笑わせていた。
2018年11月03日舞台『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル 〜スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ〜』の公開ゲネプロが行われ、尾上右近、篠井英介、南沢奈央、葛山信吾、鈴木壮麻、村川絵梨、陰山泰が登場した。同作は『イン・ザ・ハイツ』のキアラ・アレグリア・ヒュディス作で、2012年にピューリッツァー賞戯曲賞を受賞した。イラク戦争の帰還兵であるエリオット(尾上)と、その産みの母でコカイン中毒者の集まる掲示板を運営するオデッサ(篠井)、現実とインターネット上の世界が交錯していく。初の現代劇挑戦となる右近は、「ゲネプロという経験もほとんど初めてで、緊張といろんな意識が混ざって、正気の沙汰じゃなく、精神状態としては完全にオーバードーズ」と苦笑。「今の自分の中でできる感情というものを乗せて踏み出して明日を迎えたい」と意気込んだ。歌舞伎では「型に守られ、初役でも先輩に教わることができるし、型が洗練されている」が、今回は「お稽古をしながらすり合わせてぶつけあわせ、自分の型を作っていく」点に難しさを感じているという。今回母親役の篠井が女方として出演することから、右近は「初めての現代劇で、お母さんが女方というのは、安心材料です」と感謝した。南沢は「最初に台本を読んだ時は面白いと思ったけど、読めば読むほどどうなんだろうと謎が生まれてきた」と稽古を振り返る。「ディスカッションしながら理解して演じられた」と周囲に感謝し、右近も「台本の内容をみんなで考えるのも、初めての経験。南沢さんとはずっと一緒にいる役なので、一緒に踏み出したい」と語った。インターネットが題材となるが、右近は「たくさん宣伝してください! 噂もどんどん立ててもらったほうがいい。役者なんだから」と器の大きさを見せる。南沢も「この舞台が盛り上がれば」とクチコミにも期待を寄せた。東京公演は紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて7月6日〜22日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて8月4日。
2018年07月05日テレビ朝日の弘中綾香アナ(27)と「ONE OK ROCK」のギタリスト・Toru(29)の自宅マンションデートを6月6日、週刊文春が報じた。 6月2日の21時過ぎ、東京・港区にあるToruの自宅マンションから出てきた2人。記事によると弘中アナの方からToruに腕を絡め、手を繋いで2人はビストロへ。店内でも弘中アナは甘えるような表情で語りかけ、Toruは目を見つめながら相槌を打っていたという。 ネットでは2人の“デート”に「意外な組み合わせ」としつつ、歓喜の声が。 《急すぎてびびったけど弘中綾香普通に可愛くて好きだしほんまにマジなら応援したい!!!》《Toruと弘中アナとか……最高じゃないっすか》《ワンオクのToruさんが弘中綾香アナとデートって羨ましくて応援したい!》 いっぽう弘中アナといえば自身の出演する番組「激レアさんを連れてきた。」(同局)で共演するオードリー・若林正恭(39)の熱愛報道をイジった過去がある。 1月、南沢奈央(27)との真剣交際が報じられた若林に対し「女の子苦手芸人とか言っちゃって。してやったりって感じなんですか?」と詰問。はぐらかす若林について「世間を欺いていた嘘つきです」とまで言い切り、若林も思わず苦笑した。 だが今回は、そんな弘中アナにデート報道が浮上したのだ。これについて若林の「反撃」を期待する声が上がっている。 《これは若林さんから『激レアさんを連れてきた。』で反撃のツッコミ入れられる案件》《これは若林反撃のチャンス!》《若林は激レアさんで絶対イジり返せよ!!》
2018年06月06日●7月から舞台に出演する南沢奈央今年7月に東京、8月に大阪で上演される舞台『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』。この舞台に出演する女優・南沢奈央に同舞台のことはもちろん、ネットとの向き合い方やおすすめの1冊などを聞いた。○「今作はシリアスでヘビーな内容」――南沢さんは舞台『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』に出演されますが、まずオファーを受けたときの感想をお聞かせください。演出家のG2さんとまたご一緒できることがうれしかったです。11年に『8人の女たち』でご一緒して、G2さんの世界観が好きになったんです。今作はシリアスでヘビーな内容ですが、それをどうやって見せてくんだろうと今から楽しみですね。――『8人の女たち』でG2さんの演出を受けた中で、印象的だったことはありますか?「こういう感情で」と言われるのではなく、「針を刺すような感じで」とか「壁を押すような感じで言って」という表現をされていましたね。ドラマや映画といった映像の世界では絶対されないんですよ。「舞台は1番に声、2に立ち姿、3に表情」と言われてたのも印象的です。声のトーンだけでなく、出し方や圧、どこに狙っていくかまでこだわるのが、舞台なんだなと教えていただきました。――南沢さんは近年、舞台に毎年出演されています。映像作品と比べ、舞台ならではの面白さはどこにあると思いますか?やっぱりお客さんのリアクションがあることですね。見てくれる人が目の前にいて、笑い声だったり泣いたりとか、リアクションが温度で伝わるので、それが面白い部分でもあるし、緊張しますよね。○離婚調停中の役を演じるヤズミンを演じる南沢奈央――今作で南沢さんが演じるヤズミンは、主人公エリオットの従兄弟で彼の良き理解者であり、離婚調停中という大学非常勤講師。ヤズミンに対する印象をお聞かせください。コカイン中毒に悩まされてる人物が多い設定の中、唯一中毒者ではない、ジャンキーではないという役です。だから、感覚的にはお客さんに一番近い精神状態ではあると思いつつ、彼女なりの人生の悩みで精神的に乱れることもあるだろうから、そこをちゃんと説得力もって演じられたらいいなと思います。離婚調停中という役ですけど、まだ経験したことがないことなので、想像だけでは補えないので、色々勉強しないといけないなと。『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル~スプーン一杯の水、それは一歩を踏み出すための人生のレシピ~』2008年にトニー賞4部門を受賞したブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」で脚本を担当したキアラ・アレグリア・ヒュディスの作で、2012年のピューリッツァー賞戯曲部門賞を受賞。 本作は、なぜ人は薬物に救いを求めてしまったのか、彼らが求めていたものが本当は何なのか、そこから立ち直った後、人々がどうやって生きていくのか迷い悩む姿を描く。コカインとインターネットという二つの媒介を通し、対比させることによって、人と人とが直に触れあう関係や結ばれた絆が、いかに人生にとって大切なものかをくっきりと浮かび上がらせる。 翻訳・演出を手がけるのは、G2。出演には、自身初となる翻訳現代劇の舞台に挑戦する尾上右近。南沢奈央は主人公エリオットの従兄弟で彼の良き理解者であり、離婚調停中という大学非常勤講師・ヤズミンを演じる。公演日程:7月6日~7月22日 東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、8月4日大阪・サンケイホールブリーゼ●読書家・南沢奈央のおすすめの1冊は○ネットには「若干依存している方なのかな」――この作品はネットでの人間関係やネット社会が1つのテーマとなっています。南沢さんのネットとの向き合い方についてもお教えください。本読むのも好きなんですが、調べ物はかなりネットになりましたね。今回のテーマにもなってますが、若干依存している方なのかなと。やっぱり電車に乗っていても、今までは本を読んでいたのが、ついネットニュース見たりとか。スマホなしで生活するのが考えられないくらいに、いつの間にかなっていました。怖いですけど便利ですからね(笑)。ただ、その情報の中でも正しい、正しくないはあるので、ちゃんと見極めることが必要だと思います。――インスタグラムもやられてますが、ネット上で発信するうえで意識してることはありますか?ネットは一回発信してしまうと、すごいスピードで広がっていくので、言葉はちゃんと選ぶように、あまりササっとは載せないように意識してます。すごい考えて考えて、インスタにアップするのに1日かかったりとかもありますね(笑)。――本の情報サイトで『南沢奈央の読書日記』も連載されてますよね。そうですね。『読書日記』もネットがなければできなかったお仕事です。今まで私に興味のなかった方にふと見ていただいて、ファンになってくださったりもあるので、世界が広がったなと思います。テレビでは出せてない部分を発信して知ってもらえたらなと。『読書日記』はネットが進む一方で、活字離れも進むのは寂しいなという思いがあるので、今後も伝えていきたいです。――最近読まれた中で、おすすめの作品はありますか?西加奈子さんの『おまじない』という短編集がめちゃくちゃ良かったですね。西さんはもともと好きなんですけど、長編を多く書かれていて、久しぶりの短編集なんです。西さんは短編が苦手らしいのですが、あえて短編に挑戦したとおっしゃっていて、その心意気もすごく良いなと。内容も短編なんですが、テーマも統一されていて、主人公の女性におじさんが魔法の言葉をあげるというストーリーなんです。本当に西さんが書かれる言葉が素敵で、私もおじさんの言葉に励まされました(笑)。○プロレスとお芝居の共演点――「西さんの心意気も良いな」と感じたとのことですが、そういった作品だけではない、裏のストーリーも楽しむというのは、南沢さんがプロレス好きであることと関係してるんですかね。確かにプロレスなんて特にそうですよね。目の前で見れるのは戦いのみだけど、その裏にはドラマがあって、それを知るとより面白くなるという。お芝居を作っていく中でも、台本に書かれていない裏の部分をどれだけ作り手がしっかり考えて決めていけるかが重要だと思っています。そういった意味では、小説やプロレスは自分の仕事とリンクする点が多いと思いますね。――最後に出演される舞台『ウォーター・バイ・ザ・スプーンフル』を通じて、どういったことを伝えたいかお聞かせください。設定的には理解しにくい部分もありますが、人生でなにかに悩むとか、依存してしまうことは誰しもあると思います。なので、共感してもらえるところはあると思うし、人は人生に何を求めていくのか、私は人間同士の絆が一番大事かなと思うので、そのあたりの人間ドラマが伝わればいいなと思っています。南沢奈央1990年6月15日生まれ。埼玉県出身。身長164センチ。O型。『赤い糸』(08年・フジテレビ系)、『高校入試』(12年・フジテレビ系)など多数の作品に出演。また、J-WAVE『TOPPAN FUTURISM』(毎週日曜 21:00~)のナビゲーターなどを務める他、WEBにて『南沢奈央の読書日記』が連載中。
2018年05月19日お笑いコンビ、オードリーの若林正恭(39)と女優の南沢奈央(27)が真剣交際中と、1月1日の一部スポーツ紙で報じられた。 記事によると、7年前に民放キー局のバラエティー番組でのコントで共演。読書と戦後を代表する落語家・古今亭志ん生という共通の趣味で意気投合し、昨年9月に交際に発展。双方の事務所は交際を認めている。 「毎年元日は各スポーツ紙が“スクープ合戦”を繰り広げますが、即座に双方に否定されることも多い。この記事のように双方の事務所が交際を認めたうえで記事になるケースはまれです。双方の事務所としても今後の活動にとってプラスになると思い、交際を認めたのでしょう」(芸能リポーター) 若林はこれまでテレビ番組などで「彼女いない歴12年」を公言。記事によると、相方の相方の春日俊彰(38)にすら報告していない極秘交際だったという。 いっぽう南沢といえばデビュー時からその美少女ぶりが話題に。ドラマ版が好評で映画化もされた「赤い糸」などに出演し、好演してきた。 「事務所はタレントのプライベート管理に厳しいことで知られています。またこれまで共演した何人かのイケメンがアタックするも、ことごとく玉砕していたようです。人見知りを公言する南沢さんだけにイケメンよりも、趣味が合う“癒やし系”の若林に心を開いたようです」(テレビ局関係者) 年の差ひと回りのカップルだが、このまま一気にゴールインする可能性もありそうだ。
2018年01月01日栗山千明主演で昨年4月から放送され、男女6人が織り成す“禁断の恋模様”が話題となったドラマのスペシャル版となる「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」の後編が、1月13日(金)今夜放送される。発刊当時単行本の帯に記された「夫以外の男とのセックスは、どうしてこんなに楽しいのだろうか。」というフレーズも衝撃を呼んだ林真理子による同名不倫小説を約20年ぶりにドラマ化、2016年春から金曜ナイトドラマ枠で放送された「不機嫌な果実」。主人公の水越麻也子を栗山さんが演じるほか、麻也子の不倫相手でその後再婚した工藤通彦には市原隼人、麻也子の元夫・水越航一には稲垣吾郎、麻也子の大学時代からの友人で航一と不倫、後に晴れて恋人となった竹田久美には高梨臨といったキャストが出演、そのドロドロした人間模様が放送当時「登場人物がクズばかり」とネットで話題になったのは記憶に新しい。そして今回前後編で帰ってきたスペシャル版では連ドラから3年後を舞台に、南沢奈央演じる通彦の音大の生徒・神崎葵や、山本裕典演じる長身イケメン農園家・相馬宏人ら新たなキャストも登場、出演者たちの“3年目の浮気”が描かれていく。先週の前編放送後には「登場人物、みんなクソだーーっ!笑」「人信じれなくなる日々疑って生きちゃう」「観てるのが辛い」などという声はもちろん「相馬さんばり素敵やん。あんな運命的な出会いしてみたい」「まやこの気持ちも物語の話もちょー共感できる」「あんなことされたらすぐ落ちるわ」といった“不倫願望”ともとれるコメントも。昨年各所で話題となった“不倫”というテーマに対する視聴者の熱い注目ぶりが感じられた。今夜放送の後編では麻也子が猛アプローチをかけてくる相馬とクリスマスイブに食事するも、同じレストランには元夫・航一が。一部始終を目撃した航一は目の前の恋人・久美をおざなりにし、たまらず麻也子に詰め寄る。結局麻也子は相馬の誘いを断るが相馬は強引に家まで送るといい同伴。しかしここでも夫の通彦と鉢合わせするという“ついてない巡り合わせ”が。しかも通彦は音大の教え子・葵と一緒。気まずさとショックで言葉を失う麻也子は通彦と口論になり、記入した離婚届を置いて家を飛び出す…という展開に。橋本マナミら連ドラからのキャストに加えMEGUMIといった新キャストも共演。麻也子が最後に選ぶのはどんな道なのか。今夜“3年目の浮気”に決着は着くのか?放送をお見逃しなく。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」後編は1月13日(金)23時15分よりテレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2017年01月13日栗山千明、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎らの共演で昨年4月から放送されたドラマ「不機嫌な果実」がスペシャルドラマで復活、「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」として1月6日(金)今夜と13日(金)の2週にわたって放送される。本シリーズは林真理子が週刊文春で連載した同名不倫小説を約20年ぶりにドラマ化したもの。栗山さん演じる人妻・麻也子が、稲垣さん演じる夫・航一に女として見てもらえなくなって結婚生活への不満を募らせ、市原さん演じる情熱的な音楽評論家・通彦と“禁断の愛”に溺れていく様を描いた大人の濃厚ラブストーリー。男女6人が織り成す“禁断の恋模様”が話題となった。昨年の連続ドラマ最終回で麻也子は通彦と再婚、高梨さん演じる親友の久美が航一と不倫から恋人に、橋本マナミ演じる玲子も六角精児演じる夫の茂と夫婦仲を修復、ラストシーンでは「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていたはずだったが、それから3年、今回のスペシャルではそんな彼女たちに“3年目の浮気”のシーズンが訪れる。通彦と再婚して3年、麻也子は派遣社員として働きながら収入の少ない夫を支えていたが、通彦は金銭感覚が鈍く将来に対して根拠もなく楽天的に過ごす日々。そんな麻也子だが派遣切りの対象になって結婚生活に再び不満を募らせていく。一方、航一と付き合っている久美も、いつまで経っても麻也子の名を口にする航一に対し不満が増殖。激しい嫉妬を覚える久美は“恐ろしい策略”を練り始める。久美が経営するワインバーでバイトを始めた麻也子は、路上で通彦が非常勤講師として勤める音大の生徒・神崎葵(南沢奈央)に抱きつかれているのを目にする。通彦の浮気疑惑に動揺する麻也子だが、久美のワインバーにイチゴなどを卸している長身イケメン農園家・相馬宏人(山本裕典)と出会い、その粗野な男らしさに惹かれていく…というストーリー。通彦を誘惑する音大生役の南沢さん、野性的で筋肉質、長身イケメンの農園家役という山本さん、さらに麻也子の前に突然姿を現す謎の女・夏希役でMEGUMIと新たなキャストも加わって、物語はよりドロドロした様相を呈していく。放送当時ネットで「登場人物がクズばかり」と言われた本作だが、3年経っても“クズ”ぶりは抜け切れてない様子。彼らの織り成す“3年目の浮気”の行方をその目で見届けて。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」前編は1月6日(金)23時15分より、後編は1月13日(金)23時15分より、2週連続でテレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2017年01月06日女優の栗山千明が24日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系スペシャルドラマ『不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~』(1月6・13日23:15~)のクリスマスイヴ・イベントに登場。共演するSMAP・稲垣吾郎について「今回も大活躍です!」と見どころを語った。このドラマは、今年4~6月に放送され、ドロドロの不倫愛憎劇を描いたもの。今回のスペシャルは、その3年後を舞台にした物語で、主演の栗山のほか、稲垣や市原隼人、高梨臨といったメンバーが再集結し、あちこちで禁断の三角関係が発生してしまう。稲垣は、栗山演じる麻也子の元夫・航一役で、極度のマザコンで潔癖症という役柄だが、今回のスペシャルでは、麻也子の親友・久美(高梨)と交際中。稲垣はこのイベントに登場しなかったが、栗山は「大活躍なので、ご期待ください」と、代わりにアピールした。栗山は、スペシャルの制作を聞いて「純粋にうれしいという気持ちが大きかったですね」と喜んだそう。「今回も連ドラ以上に白熱したバトルがあるので、撮影中も緊張していました」と現場を振り返った。今作では、麻也子の心を奪う農業男子・宏人役で、山本裕典がドロドロ劇に加入。山本は、麻也子の夫・道彦役を演じる市原に憧れて芸能界に入ったそうで、今回の共演に「よしっ!」とうれしかったそうだが、不倫劇という作品を考えて、「絡みだしたらちょっと恥ずかしいな…」と手放しには喜べなかった様子だ。それでも、山本が「市原君と今日一緒のシーンだ!」と喜んでいたら、栗山に嫉妬されたそうで、栗山は「市原さんが現場にいるときのテンションと、私とのシーンのテンションが違うんです」と不満顔。共演者同士のまさかのドロドロ関係が垣間見られ、2人の愛の板ばさみにあった市原は「番外編、次のスペシャルで」とまとめて会場の笑いを誘った。このイベントには、道彦を誘惑する女子大生役を演じる南沢奈央も出席。「"禁断の恋感"がすごくて、現実ではできないことなので、ちょっと楽しんでやらせていただきました」と、率直な感想を語っていた。
2016年12月24日2016年4月クールに放送された「不機嫌な果実」のスペシャル版「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」のクリスマスイブイベントが12月24日(土)、テレビ朝日アトリウムにて行われ、出演する栗山千明、市原隼人、山本裕典、南沢奈央が登場した。市原さんに憧れて芸能界入りしたという山本さんは、共演できることについて言葉の端々に喜びをにじませた。山本さんの様子を見ていた栗山さんは、「市原さんといるときのテンションと、私といるときのテンションが違うんですよ。ちょっと嫉妬しました(笑)」と、ヒロインとしての複雑な心境を打ち明けていた。林真理子の同名不倫小説を約20年ぶりにドラマ化した「不機嫌な果実」は、男女6人による禁断のドロドロ愛憎劇が話題を呼んだ。多くの視聴者の反響を受け、スペシャルドラマとして帰ってきたのが「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」だ。連続ドラマから3年後を舞台に、「不倫は卒業」と言っていた主人公たちが、またもや一線を踏み越えてしまう浮気騒動を描く。クリスマスイブのイベントとあって、栗山さんはオレンジ色のワンピース、南沢さんも赤色のワンピースと艶やかな装い。スペシャルの報せを聞いたとき、栗山さんは「純粋にうれしい気持ちが大きかったです。現場のチームワークがよくて、いい空気で撮影できていたので、また現場に入れるワクワクがとても強かったです」と満面の笑み。イベントに先駆けて流されたトレーラーでは、栗山さん演じる麻也子の元夫・航一(稲垣吾郎)のマザコンっぷりも健在で、集まったファンからは笑いさえ漏れていた。栗山さんも「一応(航一と)離婚はしたんですけど、(稲垣さんが)大活躍です(笑)。今回のスペシャルもご期待ください!」と、期待を煽っていた。今年も残すところ、あと少しとなった。出演者に2017年の抱負を尋ねると、栗山さんは「笑いが絶えない楽しめる年になるといいな、と。不機嫌じゃなくてご機嫌ですごせる1年」と話した。市原さんは、「最近カメラを始めたので1日1,000枚以上撮るんです。いい写真が撮れるようにと、いままで出会ってこなかったような作品にも会えるように、精進したいです」と趣味と仕事の抱負を宣言。山本さんは、「来年は酉年なので飛ぶ年になったらいいなと思います」、南沢さんは、「来年女優を始めて11年目なので、次のステージにいけたらという思いがあります。大人な恋愛ものにもどんどんチャレンジしていきたいです」と、思い思いに目標を掲げていた。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」は2017年1月6日(金)23時15分より、1月13日(金)23時15分より、2週連続でテレビ朝日系にて放送。(cinamacafe.net)
2016年12月24日主演・栗山千明をはじめ、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎ら“不機嫌ファミリー”が再集結し、来年1月にスペシャルドラマとして復活する「不機嫌な果実」。この度、本作に加わる新キャストとして、山本裕典、南沢奈央、MEGUMIの出演が新たに決定した。燃えるような禁断の愛を育んだ音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と再婚して3年――。工藤麻也子(栗山千明)は派遣社員として働きながら、収入の少ない夫を支えていた。ところが、通彦ときたら呑気なものだ。欲しいものがあるとすぐ母親にお金を借りて購入するなど、金銭感覚が鈍い上に、将来に対して根拠もなく楽天的…。しかも不運なことに、ここへ来て麻也子が派遣切りの対象に。貴重な収入源まで絶たれて元夫・水越航一(稲垣吾郎)と結婚していた頃のように、麻也子は不満を募らせていく。一方、航一と付き合っている麻也子の親友・竹田久美(高梨臨)の中でも、不満が増殖していた。航一がいつまで経っても麻也子の名を口にし、いちいち褒めるからだ。麻也子への愛に満ちた言動に激しい嫉妬を覚える久美。やがて彼女は“恐ろしい策略”を練り始め…!?まもなく、久美が経営するワインバーでバイトを始めた麻也子は、衝撃的な光景を目撃してしまう。あろうことか路上で、通彦が非常勤講師として勤める音大の生徒・神崎葵(南沢奈央)に抱きつかれていたのだ。まさか…通彦が浮気…!?麻也子は動揺のあまり、その場から走り去ってしまう。そんな麻也子にやがて、思わぬ出会いが。その相手とは…久美のワインバーにイチゴなどを卸している、長身イケメン筋肉質の農園家・相馬宏人(山本裕典)。出会ったそばから麻也子を呼び捨てにするなど、ぐいぐい距離を縮めてくる相馬――だが、麻也子は嫌な気がしないどころか、むしろ通彦にはない粗野な男らしさに惹かれていき…。そして今回、“三角関係にまみれたドロドロの浮気騒動”を描く新キャストが決定!栗山さん演じる麻也子の心を奪う、野性的で筋肉質、しかも長身イケメンの農業男子、相馬宏人役に山本さん、麻也子一筋の夫、市原さん演じる通彦を誘惑する音大生・神崎葵役を南沢さん、さらに麻也子の前に突然姿を現す謎の女・夏希役でMEGUMIさんが出演する。山本さんは「素敵な肉食男子を演じたいと思います。こういった役どころはあまり経験がないので、思い切って楽しみたいと思います!」と意気込み、ドキドキワクワクしているという南沢さんは「すでに紆余曲折あった、複雑な人間関係の中に、新たなカラーとして加わるのはとても覚悟が要りますが…、私自身も新しい顔を見せられるように、神崎葵を演じたい」とコメント。そして「大好きな林真理子さんの作品に参加出来て心から喜んでおります」と語るのはMEGUMIさん。「すべての女性が必ず持つ2つの顔を生々しく表現したドラマです。女性は笑いながら、男性はドキドキしながらご覧下さい」とメッセージを寄せた。一筋縄ではいかない新キャラクターたちを迎え、いたるところで生まれる“禁断の三角関係”。物語は一体どんな結末を迎えるのか!?満たされない果実たちによる波乱万丈な“3年目の浮気騒動”の行方に目が離せない。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」は2017年1月、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年12月02日女優の南沢奈央が、来年1月に放送されるテレビ朝日系スペシャルドラマ『不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~』に出演することが2日、明らかになった。小悪魔キャラクターを演じる。このドラマは、今年4~6月に放送され、ドロドロの不倫愛憎劇を描いたもの。今回のスペシャルは、その3年後を舞台にした物語で、主演の栗山千明ののほか、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎といったメンバーが再集結し、あちこちで禁断の三角関係が発生してしまう。南沢が演じるのは、麻也子(栗山)の夫・道彦(市原)を誘惑する女子大生。ピュアな言動の中にドキッとする小悪魔ぶりもにじませながら、非常勤講師の通彦に"進路相談"と称して急接近する役柄で、「大人なチームに参加させていただけることになり、ドキドキワクワクしています!」と期待を語る。ほかにも、山本裕典が、麻也子の心を奪う野性的で筋肉質、長身イケメンの農業男子・相馬宏人役。MEGUMIが、謎の女・夏希役で出演することが決定。山本は「すてきな肉食男子を演じたいと思います」、MEGUMIは「女性は笑いながら、男性はドキドキしながらご覧ください」と呼びかけている。
2016年12月02日鴻上尚史のプロデュースユニット「KOKAMI@network」の第15 回公演『サバイバーズ・ギルト&シェイム』が、11月11日に開幕した。KOKAMI@network『サバイバーズ・ギルト&シェイム』チケット情報「サバイバーズ・ギルト」とは、戦争や災害、事故、事件から奇跡的に生還を遂げた人が、周りの人々が亡くなったのに自分が助かったことに対して感じる罪悪感のこと。日本では特に3.11(東日本大震災)で広く浸透した。本作のタイトルにはそれに日本人ならではの「生き延びた恥ずかしさ(シェイム)」が加わっている。物語は、戦場から1年ぶりに故郷に戻ってきた主人公が母親に「母さん。僕ね、死んじゃったんだ」と告白することから始まる。主人公の水島明宏を演じるのは、本作で初主演を務める山本涼介。明宏が所属していた大学の映画サークルの先輩・夏希を演じるのは南沢奈央。さらに、身体が弱い明宏の兄を伊礼彼方、明宏の所属する部隊の上官・榎戸を片桐仁、明宏の母親を長野里美、その婚約者・岩本を大高洋夫が演じる。明宏が本当に幽霊として戻ってきたのかそうでないのかは、明かされないまま物語は進んでいく。とぼけた母親は息子の帰宅を喜び、堅物の兄は「戦場に戻れ、非国民!」と非難する。そこに母親の婚約者や、明宏の上官まで現れると混乱状態に。そんな中で明宏は「生きた証を残したい」と夏希に出演を頼みこみ、最後の映画撮影に挑む。“抱腹絶倒の爆笑悲劇”と銘打たれた本作。登場人物それぞれの個性は強烈で、ちょっとした会話にいちいち笑わされてしまう。中でも片桐が巻き起こすハチャメチャなやり取りには何度も爆笑が起きていた。その一方で、そんな彼らがそれぞれの理由で抱えている「自分が許せない」という感情。それは懺悔のように吐露したところで終わらない感情だが、物語の中で少しずつ溶かされ、温められ、さまざまに昇華されていく。「映画の撮影が終わるまで」をひとつの支えのようにして進んでいく彼らの結末を、ぜひ劇場で見届けてほしい。笑いながらも泣けてしまうし、泣きながらも笑ってしまう。そんな演劇ならではの体験ができる作品『サバイバーズ・ギルト&シェイム』は、12 月4 日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年11月17日笑福亭鶴瓶と森川葵の2人が司会を務め、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るトークバラエティー「A-Studio」の11月11日(金)今夜放送回に、俳優、コメディアン、芸術家と多才な顔を持つ片桐仁が登場する。お笑いコンビ「ラーメンズ」として世に出た片桐さん。その後俳優としても活動を開始。今年だけでもドラマ「ヒガンバナ ~警視庁捜査七課~」「99.9 -刑事専門弁護士-」や「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」、映画では『アイアムアヒーロー』『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』など注目作に続々と出演。さらに数多くのバラエティへの出演や声優、舞台でも活躍し、片桐斎仁吾郎名義で彫刻家としても作品を発表するなど、その多才ぶりで各所に知られる存在となっている。番組では家族が思わず「怖い」とドン引きしてしまったという“片桐流犬のしつけ法”を紹介するほか、腹筋ができないという片桐さんがスタジオで鶴瓶さんと腹筋対決。その勝負の行方もお楽しみに。そんな片桐さんだが舞台「サバイバーズ・ギルト&シェイム」が11月11日(金)本日より紀伊國屋ホールで上演開始となった。「サバイバーズ・ギルト」とは、戦争や災害、事故、事件などに遭いながら奇跡的に生還を遂げた人が「周りの人々が亡くなったのに自分が助かったこと」に対して感じる罪悪感で、「サバイバーズ・シェイム」とは生き延びてしまった恥ずかしさのこと。人間は想像を超えた出来事に襲われた時「この世界は現実ではない」と思い込んで生き延びようとするが、それが不可能な時「私は現実ではない」と決意する。本作は「生き延びてしまった罪と恥」と向き合い、格闘し、笑い飛ばす抱腹絶倒の爆笑悲劇となる。作・演出は鴻上尚史。片桐さんのほか、山本涼介、南沢奈央、伊礼彼方、大高洋夫、長野里美らが出演。公演は12月4日(日)まで。「A-Studio」は11月11日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月11日「仮面ライダーゴースト」で注目の新進俳優・山本涼介の舞台初主演作で、鴻上尚史の作・演出による「サバイバーズ・ギルト&シェイム」が11月11日(金)に初日を迎え、山本さん、鴻上さんに共演の南沢奈央、片桐仁らが報道陣の取材に応じた。“サバイバーズ・ギルト”とは近年、注目されている概念で、災害や戦争などに遭いながらも生還した人が、自分だけが助かったことに感じる罪悪感のこと。本作では、近未来の戦争中の日本を舞台に、自分は戦死して幽霊になったと信じ、成仏のために映画を1本完成させることを望む青年と家族、周囲の人々の姿を描く。山本さんは「映像作品も含めて初めての主演」とあって、初日を迎えてやや緊張気味…?会見前に、報道陣が見守る中で約10分間のあるシーンの公開フォトコールが行われたが「そんなに緊張しないと思ってたら、思った以上に…。多少、不安があります」と語ったが、これに片桐さんが食いつき「多少なの?大したことないの? (公開フォトコールで)相手のセリフを口ずさんでたよ(笑)」と指摘。山本さんは「顔が引きつってました…」と苦笑を浮かべていた。最初にオファーが届いたときは「驚きが最初に来た」と山本さん。「責任感を感じたし、セリフ量も増えるので不安もありました」と吐露する。そんな山本さんを片桐さん、南沢さんら共演陣が支えるが山本さんは、片桐さんについて「仁さんは…変(笑)。アドリブが多いので、笑いをガマンするのがしんどいです。こっちが真剣にやっている後ろで、真剣に面白いことをやってくるんです(笑)。まだ、僕はストレートしか投げられないのですが、仁さんは変化球を投げてくるので、勉強させてもらっています」と語る。一方、大学の映画サークルの先輩を演じる南沢さんについて、山本さんは「ハグするところがあって、緊張します(苦笑)」と語り、鴻上さんから「中坊かっ!もう少しレベル高いこと言えよ(笑)!」とお叱りの言葉が…。一方、南沢さんも山本さんの印象について「背が高い」と語り、「印象じゃないし!」と突っ込まれていたが「私は、165cmで、山本くんは私よりちょうど20cm高いんです。私はずっと、自分より20cm高い人が理想だったんですけど、思ったより大きいですね(笑)。すごく安心するし、頼りがいがありますよ」と語っていた。鴻上さんは“サバイバーズ・ギルト”について、まさに現代で扱うべきテーマとして強調。「アメリカの大統領も、威勢のいいことを言ってると、ますます(サバイバーズ・ギルトで)苦しむ人が増えるんじゃないか?」と懸念も口にする。また、“座長”山本さんについては「まだ若いけど、伸びしろがあり、この1か月の公演でも成長していくと思う」と期待を寄せていた。「サバイバーズ・ギルト&シェイム」は12月4日(日)まで紀伊國屋ホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年11月11日作家・演出家である鴻上尚史のプロデュースユニットKOKAMI@networkの第15回公演『サバイバーズ・ギルト&シェイム』が11月に上演される。主演は、『仮面ライダーゴースト』の仮面ライダースペクター/深海マコト役などを演じた山本涼介。鴻上と山本に話を聞いた。KOKAMI@network vol.15『サバイバーズギルト&シェイム』チケット情報鴻上書き下ろしの新作である本作。「サバイバーズ・ギルト」とは、戦争や災害、事故、事件などに遭いながら奇跡的に生還を遂げた人が、周りの人々が亡くなったのに自分が助かったことに対してしばしば感じる罪悪感を表す言葉。鴻上は本作が生まれた背景について「“サバイバーズ・ギルト”という言葉、生き残ったことへのいろんな想いについて、ずっと考えていました。具体的にはやっぱり3.11。それまでもそういうことはあったけど、国民として“サバイバーズ・ギルト”にどう向き合えばいいんだろうっていうことを、みんなが考えだしたのはやっぱり3.11以降なんじゃないかなって思うんですよね。“シェイム”って足したのは、日本人らしく生き延びた恥ずかしさもあるだろうってことで。このタイトルで作りたい作りたいと思ってて、やっと作品になりました」と語る。それを“抱腹絶倒の爆笑悲劇”と表現するのは「悲劇的な状況をどれだけ笑える状況にするかっていうのが、表現の力だったり、芸術や芸能のやるべき仕事だと思っているから」(鴻上)。山本は舞台初主演。「台詞が出ない夢を見ます(笑)」とプレッシャーを感じながらも「共演者のみなさんは、僕にはまだできない芝居をする方々。観て学びたいですし、この舞台を通してたくさんの“初めて”を経験していきたい。一個一個大事にできたら」と意気込む。そんな山本に鴻上は「涼介の仕事は、野球でいえばピッチャーとしてとにかく一生懸命球を投げること。周りの守備たちはベテランなのでどんな球が飛んできても処理する。だから観客は一生懸命投げる涼介の姿に一番感動するんだよ」と話す。山本が演じるのは、戦場から「死んじゃった」と帰ってきた主人公。天国に行かずに故郷に戻った理由は、大学で所属していた映画研究会で納得できる映画がまだ撮れていないから。南沢奈央をヒロインに最後の映画を撮ることを決意する。「人に対してまっすぐぶつかる人。自分とそこまでかけ離れてないので、自身にあるもので活かせるところは活かしていきたいですね」(山本)。「テーマは「生きる」ってことかなあ。「サバイバーズ・ギルト」に苦しんでいる人もいない人もみんないろんな意味で生きのびて苦労してると思うんです。そういう時に、深刻に悩むんじゃなくて笑い飛ばせる力を少しでも与えられる作品になれば。」(鴻上)公演は、11月11日(金)から12月4日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年10月18日連続ドラマ18年ぶりとなる鈴木保奈美を主演に迎え、フジテレビ「オトナの土ドラ」枠で8月から放送がはじまった「ノンママ白書」。その最終話となる第7話が9月24日(土)放送される。NHKの情報番組「あさイチ」の“子どもがいない生き方”特集や、酒井順子著「子の無い人生」、山口智子の雑誌「FRaU」(講談社)での告白などで社会現象になっている“ノンママ”(=子どもを産まないという選択をした女性)というテーマをドラマ化、ノンママたちの等身大でセキララな葛藤を描いてきた本作。本作で鈴木さんが演じるのは東京で中堅広告代理店に勤務する土井玲子。土井はクリエイティブ畑で活躍している49歳のバツイチ子無し。男女雇用機会均等法が施行されたばかりの1989年に入社した“コキン法第一世代”だ。男社会の中で仕事か出産かの二者択一だった時代を駆け抜けた結果、子どもは産んでいない。しかし時代は移り変わり少子化ストップの波が押し寄せ、ワーママ(ワーキングマザー)推進の強風が吹いてきたため、いまではノンママは非常に肩身の狭い想いをしながら生きること。上からは抑えられ、下からは突き上げられ、男性からは煙たがられ、女性からは敵視される会社内で土井は、働き、苦悩し、孤独と闘い、そして恋もする――という物語だ。鈴木さんの同僚の独身ノンママ・大野愛美を菊池桃子、既婚者ノンママの葉山佳代子を渡辺真起子、土井の部下のワーママ・野村佳奈を内山理名、土井や大野の同期でバツイチの本城司を高橋克典が演じるほか、南沢奈央、濱田崇裕 (ジャニーズWEST)、三浦祐太朗、坂本充広、増田修一朗、近藤芳正、佐戸井けん太、柳葉敏郎らが出演している。今夜の最終回は、大野がいつものバーに土井と葉山を呼び出し、そこに大野がシニア婚活で知り合った佐藤(近藤さん)もやってきて、大野は不倫をしていたことと関係を清算したことを佐藤に明かしたうえで「佐藤さんと付き合っていきたい」と告白。そんな大野に佐藤は、心の底に横たわるある想いを語り始める。葉山も離婚を決断し、それぞれが抱えていた問題に決着をつけた大野と葉山に「本城のこと決断しないと」と促され土井も決意を固める。そんな矢先、ワーママ野村の時短勤務のしわ寄せから、過労でルナ(堀田茜)が倒れる。不満がピークとなり、直接野村を非難し始める部員たち。だが野村は「時短は正当な権利。マタハラですか?!」と反論。部員たちは「子どもが出来たら家にいろ!」と暴言を吐き始める。数日後、土井は野村を呼び出し本城から一緒に独立しようと誘われていることを打ち明け、いままで本音で語り合うことがなかった野村に、土井は誰にも言えなかった辛い過去について話し始める。ワーママ野村に伝えたかったノンママ・土井の真意と人生を決断した土井が出した答えとは…というストーリー。女性の社会進出が進むなかで、その要として活躍してきた“アラフィフ”のノンママたち。今夜彼女たちが下す人生の新たな決断やいかに!?「ノンママ白書」最終話は9月24日(土)今夜23時40分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月24日「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍するほか、現在放送中の「仮面ライダーゴースト」で人気を博す山本涼介の、初主演舞台が決定。日本を代表する劇作家で演出家の鴻上尚史のプロデュースユニット「KOKAMI@network(コーカミネットワーク)」第15回公演として、新作「サバイバーズ・ギルト&シェイム」に参加する。「サバイバーズ・ギルト&シェイム」とは、戦争や災害、事故でかろうじて生き残った人が、自身が生きていることに感じる罪悪感と恥ずかしさのこと。舞台は未来。戦争が起こり、戦場から故郷に帰ってきた若い男は、「僕、死んじゃったよ」と両親に告げる。人間は、自分の理解が超えたことが起こったとき、決まってどちらかの方法を取る。1つは、「この世界は現実でない」と思い込むこと。それが不可能なら、もう1つは「私は現実ではない」と決めること。本作は、「生き延びてしまった罪と恥」と向き合い、格闘し、笑い飛ばす、抱腹絶倒の“爆笑悲劇”だ。そんな本作で主演を務めるのは、TVシリーズの「仮面ライダーゴースト」や『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』に仮面ライダースペクター/深海マコト役として出演する山本さん。その恋人役には、確かな演技力でTVドラマ・舞台と話題作への出演が続き、科学情報番組「サイエンスZERO」(NHK)ではメインナビゲーターを務める南沢奈央。共演には、本格ミュージカルに多数出演し、音楽活動も精力的に展開する伊礼彼方、コントからシリアスな役柄まで幅広くこなし、「99.9 -刑事専門弁護士-」での存在感も記憶に新しい片桐仁、伝説の劇団「第三舞台」を鴻上さんとともに結成し、劇団解散(’12)後も舞台・ドラマ・映画で活躍を続けるベテラン俳優・大高洋夫。同じく劇団「第三舞台」では看板女優として活躍し、大河ドラマ「真田丸」のおこう役でも注目を集める長野里美と、多彩なキャストが顔を揃えている。<主演:山本涼介 コメント>「仮面ライダー」という、大きな船に乗っていたこの1年。そこから、ポンッと荒海に投げ出されたような気分です。夢だった初主演という大役をいただき、同時にその言葉の大きさと責任が僕の肩にのしかかっています。ですが、仮面ライダーで演じたクールであまり感情を表に出さない役から、今回は全てを“解放”して、“爆笑悲劇”という新ジャンルの物語を感情豊かに表現したいと思っています。演出家の鴻上尚史さんをはじめ、南沢奈央さんら心強い共演者の皆さんの胸を借り、一度として同じステージのないナマモノの魅力を楽しみながら、精一杯演じたいです。<作・演出:鴻上尚史コメント>「サバイバーズ・ギルト&シェイム」とは、戦争や災害でかろうじて生き残った人が、死んでしまった人たちを思い、生きていることに感じる罪悪感と恥ずかしさのことです。未来、戦争が始まり、戦場から故郷に帰ってきた若い男は、「僕、死んじゃったよ」と両親にあっけらかんと告げるのです。若い2人とワークショップをやりました。じつにエネルギュッシュで真面目、これからを期待させる山本涼介さんと魅力的で確かな演技力の南沢奈央さんと共に、「生き延びってしまった罪と恥」の抱腹絶倒の爆笑悲劇を創ります。舞台KOKAMI@network vol.15「サバイバーズ・ギルト&シェイム」は11月11日(金)~12月4日(日)まで全20ステージ、紀伊國屋ホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年09月04日鈴木保奈美が「ニュースの女」以来18年ぶりに連続ドラマに主演、仕事のために“ノンママ”人生を選んだアラフィフ女子を演じる「オトナの土ドラ」枠の新番組「ノンママ白書」が、8月13日(土)今夜から放送開始となる。本作は鈴木さんが演じている土井玲子は男女雇用機会均等法“コキン法”が施行されたばかりの1989年に社会人となったコキン法第一世代の女性。土井は東京の中堅広告代理店のクリエイティブ畑で活躍している49歳、バツイチで子どもはいない。コキン法第一世代の彼女は国や世論からも背中を押され社会に飛び込んだもの、現在よりはるかに男性中心であった当時の社会のなかで冷たい目や理不尽な仕打ちに耐えながら20代30代を無我夢中で駆け抜けた結果、子どもを産むことなく現在に至った。当時は仕事も出産も両方選べる時代では無く、仕事か出産か二者択一の時代だったからだ。ところが時代は移り変わり少子化問題がクローズアップされ、ワーキングマザー“ワーママ”推進の風が吹いてきた。土井のように子どもを産まないという選択をした“ノンママ”の女性たちは、今度は同じ女性からも敵視され肩身の狭い想いをしながら生きることになった。さらに国は「女性管理職を誕生させよ!」と言い出す。そのモデルタイプはもちろんコキン法第一世代の女性たち。マタハラ、逆パワハラ、子無しハラスメントと次々と新しい問題が生まれるものの未だ解決策も見つからない社会のなかで、上からは抑えられ下からは突き上げられ、男性からは煙たがられ女性からは敵視される。そんな四面楚歌の社内で土井は働き、苦悩し、孤独と闘い、そして恋もする――というのが本作の物語。鈴木さんは1991年に大ヒットしたドラマ「東京ラブストーリー」でヒロイン赤名リカを演じ大ブレイク。当時25歳だった鈴木さんはこの夏50歳を迎える。18年ぶりの連ドラ主演にして同世代のヒロインを演じることについて「いままでにないドラマをお届けできるのではないか」とコメント。「土曜の夜は、お風呂に入ってパジャマに着替えたら、私たちの女子会に参加するようにゆったりと遊びに来てもらえれば。このドラマを通して、皆誰でもヒロインになれる、自分の人生のヒロインは自分なんだと思ってほしい」とメッセージを寄せている。また土井と同じ会社で同じく独身・ノンママの大野愛美役に菊池桃子。ノンママだが既婚者でフリールポライターの葉山佳代子役に渡辺真起子。土井の部下で新米ワーママの野村佳奈役に内山理名。土井や大野の同期でバツイチの本城司役に高橋克典。その他、南沢奈央、濱田崇裕 (ジャニーズWEST)、三浦祐太朗、坂本充広、増田修一朗、近藤芳正、佐戸井けん太らが共演する。NHK「あさイチ」での特集をはじめ、酒井順子著の「子の無い人生」や雑誌「FRaU」(講談社)での山口智子の告白などで大きな注目を集めている“ノンママ”というテーマに切り込み、彼女たちの等身大でセキララな葛藤を描くオトナの土ドラ「ノンママ白書」は8月13日(土)今夜23時40分~フジテレビにて放送。(笠緒)
2016年08月13日フジテレビにて土曜日深夜放送の「オトナの土ドラ」枠では、8月13日より「ノンママ白書」を放送することが決定。主演には連続ドラマ18年ぶりとなる鈴木保奈美を迎え、共演には菊池桃子、高橋克典ら豪華キャストが出演することが分かった。東京の中堅広告代理店勤務の土井玲子(鈴木保奈美)。クリエイティブ畑で活躍している、49歳、バツイチ、子無し。男女雇用機会均等法が施行されたばかりの1989年入社組、つまりコキン法第一世代。国や世論からも背中を押され社会に飛び込んだものの、長い歴史ある男性社会の中で冷たい目や理不尽な仕打ちに耐えながら、一生懸命泳いできた。徐々に女性も会社にとって必要不可欠な存在だと認識されるようになり、大きなプロジェクトも任されるようになっていった。そんな20代30代を土井は無我夢中で駆け抜けた。結果、子どもは産んでいない。なぜなら、当時は仕事も出産も両方選べる時代では無く、仕事か出産か二者択一の時代だったからだ。ところが時代は移り変わり、少子化ストップの波が押し寄せてきた。つまりワーママ(ワーキングマザー)推進の強風が吹いてきたのだ。土井のようなノンママ(=子どもを産まないという選択をした女性)は、非常に肩身の狭い想いをしながら生きている。にも関わらず、国は「女性管理職を誕生させよ!」とさらに勝手なことを言い出す始末。そのモデルタイプはもちろんコキン法第一世代の女性たちだ。マタハラ・逆パワハラ・子無しハラスメント…次々と新しい問題が生まれるものの、未だ解決策が見つからない社会。上からは抑えられ、下からは突き上げられ、男性からは煙たがられ、女性からは敵視される会社内。そんな四面楚歌の中で土井は、働き、苦悩し、孤独と闘い、そして恋もする――。本作は、NHKの情報番組「あさイチ」の“子どもがいない生き方”特集や、酒井順子著「子の無い人生」、山口智子の雑誌「FRaU」(講談社)での告白などで、社会現象になっている旬なテーマを早くもドラマ化。”ノンママ”たちの等身大でセキララな葛藤を本作で描き抜く。主人公・土井玲子を演じるのは、大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」でヒロイン赤名リカを演じ、「ニュースの女」以来、18年ぶりの連続ドラマ主演となる鈴木さん。バツイチ“子無し”の独身だが、恋に仕事に奮闘する元気いっぱいなキラキラ50歳ヒロインを熱演する。久しぶりの連続ドラマ主演に鈴木さんは「ただ、主演ということに関して、突き詰めると具合が悪くなりそうなので、あまり考えないようしています(笑)」とコメント。またドラマについては「土井は、2人の女友達と行きつけのバーであれこれ会話を楽しみます。土曜の夜遅く、視聴者の皆さんもあまり深刻にならず、お風呂上りにパジャマを着て、ビール片手に土井たちと一緒に飲んでいる感覚でチャンネルを合わせてくださったらいいな、と思っています」とメッセージを寄せた。そして、鈴木さん演じる土井と同じ会社で同じく独身・ノンママの大野愛美役に菊池さん。ノンママだけど既婚者でフリールポライターの葉山佳代子役に渡辺真起子。土井の部下で新米ワーママ、野村佳奈役に内山理名、土井や大野の同期でバツイチの本城司役に高橋さんも出演。菊池さんは「同世代にエールを贈れるように頑張ります」と意気込み、渡辺さんも「このドラマを通して、自分自身と向き合いなおしてみたりして、好きだったことなんかを、やわらかく磨きなおせたら」と語る。またノンママたちとはうって変わって、「時短で申し訳ない」と言いながらも、しっかりと会社員としての権利は主張する、やっかいな“モンスターワーママ”を演じる内山さんは「ワーママとして会社での立場や社会に思う事などを伝えられたら」と話した。さらに高橋さんは「デビュー当時の様な役を思い出しながら、リズムよく『大人な男』を楽しく演じさせていただけたらと思います」とコメントした。そのほか、南沢奈央、濱田崇裕 (ジャニーズWEST)、三浦祐太朗、坂本充広、増田修一朗、近藤芳正、佐戸井けん太らが脇を固めている。オトナの土ドラ「ノンママ白書」は8月13日より毎週土曜日23時40分~フジテレビにて放送(全7回放送予定)。(cinemacafe.net)
2016年06月29日女優の鈴木保奈美が、8月13日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『ノンママ白書』(毎週土曜23:40~24:35、全7回)で、18年ぶりに連続ドラマの主演を務めることが29日、明らかになった。このドラマは、鈴木演じる中堅広告代理店に勤める49歳・バツイチ・子ども無しの土井玲子が、50歳を前に恋に仕事に奮闘していく姿を描くもの。精神科医・香山リカの新著『ノンママという生き方~子のない女はダメですか?~』(7月7日発売)と連動し、伴一彦が脚本を担当する。98年のフジ系『ニュースの女』以来の連ドラ主演となる鈴木は「主演ということに関して、突き詰めると具合が悪くなりそうなので、あまり考えないようしています(笑)」と言いながら、自身の役柄について「真面目で仕事を愛し、人の悪口を言わない女性。そんな土井を私自身、徐々に好きになっているところです」と愛着がわいているようだ。今作が放送される"オトナの土ドラ"枠では現在、木梨憲武夫人の安田成美が主演を務める『朝が来る』が放送されているが、バトンタッチを受けるのは、石橋貴明夫人の鈴木で、とんねるずの両夫人がドラマ主演をリレーすることになる。また、未婚・ノンママで玲子と同期の大野愛美役で菊池桃子、既婚・ノンママでフリールポライターの葉山佳代子役で渡辺真起子、玲子の部下で新米ワーママ(ワーキングマザー)の野村佳奈役で内山理名、 玲子の同期でバツイチで別れた妻が育てる息子がいる本城司役で高橋克典が共演。菊池は「同世代にエールを送れるように頑張ります」、渡辺は「このドラマを通して、自分自身と向き合いなおしてみたりして、好きだったことなんかを、やわらかく磨きなおせたら」、高橋は「リズムよく『大人な男』を 楽しく演じさせていただけたら」と、アラフィフを演じる心境を語り、30代の内山は「ワーママとして会社での立場や社会に思うことなどを伝えられたら」と意気込みを示している。ほかにも、南沢奈央、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、三浦祐太朗、坂本充広、増田修一朗、、近藤芳正、佐戸井けん太が出演する。
2016年06月29日2014年10月期に放送されていた主演・竹野内豊、脚本・バカリズムという異色のタッグで話題を呼んだ「素敵な選TAXI」。この度、本作が2時間超のスペシャルドラマで復活することが決定した。物語の主人公は過去に戻れる不思議なタクシー「選TAXI」の運転手・枝分(竹野内豊)。人生の選択に失敗した乗客を、やり直したい人生の分岐点まで送り届けるのが仕事。渋い風貌とは裏腹にお茶目な男性だ。枝分は今回、ひょんなことから湯けむり立ち込める温泉街に向かうことに。そこで出会う温泉旅館の宿泊客たちはそれぞれ人生を左右するトラブルに次々と見舞われることに――。これまで1話につき、1つのストーリーが進行していた本作だが、今回のスペシャルでは複数の乗客の“やり直し”が同時に展開され、それぞれが複雑に絡み合ってクライマックスに向かっていくようだ。また本作で市川森一脚本賞奨励賞を受賞し、芸人でありながらも「世にも奇妙な物語2012 秋の特別編」「かもしれない女優たち」などの脚本も手がけるバカリズムさんが今回も脚本を務め、彼ならではの巧妙なストーリーを作り出している。主人公の枝分には、連続ドラマに引き続き竹野内さんが好演し、また枝分行きつけのカフェ「choice」の店長迫田宏に脚本も務めるバカリズムさん、常連客・標道雄役に升毅、店員の宇佐見夏希役に南沢奈央、関カンナ役に清野菜名といったレギュラーメンバーも登場している。そして今回やり直しをする温泉旅館の宿泊客には複数の豪華俳優陣がゲストで登場する。先日クランクインを迎えた本作は、久しぶりに主人公・枝分のトレードマークともいえる青い制服とリーゼント姿でキメた竹野内さんが登場。慣れ親しんだスタッフから「お久しぶりでございます、枝分役の竹野内豊さんです!」との呼び込みを皮切りに、周囲からは「お帰り!」「久しぶり!」という声が飛ぶと、竹野内さんも「よろしくお願いします!」と笑顔をみせていた。そして、クランクインの感想を問われた竹野内さんは「懐かしいですよね。何といってもタクシーですよ!やっぱり選TAXIを見て気持ちがよみがえってきますね。しかも今回は監督のこだわりで、エンブレムがボンネットの上に立っていたり、マイナーチェンジしてるんですよ!やっぱり『この選TAXIがないと!』って感じですよね!」と喜びを語り、また衣装を着た感想を改めて聞かれると「今日、ネクタイを締めて、青い制服を着て、髪の毛を久々のこのオールバックのリーゼントにしてもらって、皆さんから『枝さん、お帰りなさい!』って言われて、本当に懐かしかったです。記憶が引き戻されるような感じで、すごく不思議な感覚です。まさに僕自身が選TAXIに乗って戻ってきたような感じですね!」と語っていた。さらに「とにかく、このドラマに関しては楽しんでもらいたいですね!今回もバカリズムさん独特の言いまわしが結構難しくて、セリフ覚えるのが実は大変なんですけど(笑)、 本当にとにかく楽しい作品になればいいなと思っています」と視聴者に向けてメッセージも送っていた。また脚本・出演を務めたバカリズムさんも今回のスペシャルについて「またいつかやりたいと思いながら、またやれるような終わり方をしておいたので、とても嬉しかったです」と喜びを語り、さらに「今回はスペシャルということで、スペシャル感丸出しの内容にしました。枝分さんのテンションも高めで軽く浮かれている感じに描きました。連ドラの時よりも若干ウザく感じる部分もあるかと思います」とスペシャルならではのドラマになっていると語っている。連続ドラマ終了から1年、多くの続編希望の声から実現した本スペシャルドラマ。まだ明らかにされていない豪華ゲスト陣も気になるところ、竹野内さん×バカリズムさんの異色のタッグ復活に注目を集めること間違いなしのようだ。「素敵な選TAXIスペシャル」(仮)は今春、フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年01月27日「Hey! Say! JUMP」中島裕翔を主演に、菅田将暉、夏帆ら豪華共演で話題の『ピンクとグレー』の原作者・加藤シゲアキ(「NEWS」)の短編小説集「傘をもたない蟻たちは」が、2016年1月放送のフジテレビ“土ドラ”にてドラマ化が決定。主演に桐山漣を迎え、加藤さん自身もドラマに出演し、偶然にも『ピンクとグレー』公開日の1月9日(土)より4週連続で放送される。原作「傘をもたない蟻たちは」は、“生と性”をテーマに幅広いジャンルの物語が全6編で紡がれた、加藤さんの4作目にして初の短編小説集。ドラマ化するにあたり、原作から「恋愛小説(仮)」、「インターセプト」、「にべもなく、よるべもなく」という全く異なる魅力を持つ3編を取り上げ、小説の世界感を損なうことなく、それぞれの物語をいわば“因数分解”した上で再構築し、原作とは一味違うエンターテインメント作品に仕上げ4週連続で放送される。全4話に共通する物語の主人公は、原作「恋愛小説(仮)」の主人公でもある若手小説家の橋本純。純は、SF小説しか書いたことがない落ち目の小説家。ある日、書いたことがない“恋愛小説”の依頼が舞い込むみ、作家デビュー当時に熱狂的なファンが自分のゴミを持って帰ってしまった出来事から着想を得て、なんとか小説「インターセプト」(ドラマでは、原作「インターセプト」を純の妄想として映像化)を書き上げるが…。演じるのは、平成仮面ライダーシリーズ第11作「仮面ライダーW」(テレビ朝日系)で連続テレビドラマ初主演を飾り、映画『呪怨-ザ・ファイナル-』『群青色の、とおり道』などでその存在感を示した桐山さん。本作がフジテレビドラマ初主演となるが、「大いなるチャンスをいただいたなと思っております」「俯瞰(ふかん)で現場を見つつ、座長らしく引っ張っていきたいという心構えです」と意気込みを見せた。そして、恋愛小説が書けないと愚痴をこぼす純を励ます幼馴染み・村田啓介を演じるのは、原作者でもある加藤さん。この共演に桐山さんは「原作者の方との共演は、なかなかできることのない貴重な体験」と述べ「ただ、僕も純と同じく器用な人間ではないんです。原作者であることは、頭の中でいったん置いておいて、素直に加藤さんとの芝居を楽しんでいければと思います。ビートを合わせ、いい“幼なじみ感”を出していきたいです」とコメントした。ちなみに、加藤さんのドラマ出演は新春ドラマスペシャル「大使閣下の料理人」以来のこと。また、これまでも原作者がドラマにゲスト出演、カメオ出演することはあったが、今回のように、ストーリー進行に密接に関わる重要な役柄で原作者がドラマ出演を果たすのは、極めて異例。さらに加藤さんが演じるのはドラマオリジナルの役柄だけに、加藤さんがどのように表現するのか、注目が集まる。ほかにも、編集者・館山を阪田マサノブ、純の妄想として映像化される「インターセプト」内に登場する孤高のマドンナ・中村安未果を、『劇場霊』の公開が迫る足立梨花。中学校時代の純が付き合っていた同級生・赤津舞を、南沢奈央。純の地元の漁師で彼が慕ってやまない根津爺を竜雷太と、豪華な出演者たちが脇を固める。土ドラ「傘をもたない蟻たち」は2016年1月9日(土)23時40分よりフジテレビにて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2015年11月17日主演・竹野内豊×脚本・バカリズムという異色のタッグで人気を博いているドラマ「素敵な選TAXI」(関西テレビ・フジテレビ系)。11月28日(金)に39歳を迎えるバカリズムさんを祝福すべく、第7話が放送される11月25日(火)、誕生日に先駆けて竹野内さんらキャスト・スタッフによるサプライズでのお祝いイベントが撮影現場で行われた。本作の主人公は、乗客を自身の望む過去まで連れていくことのできる不思議な乗り物「選TAXI」運転手の“枝分(えだわかれ)”。人生の選択に失敗して焦る乗客に飄々とした語り口で話しかけ、時にさりげなく、時にユニークなアドバイスを送る。過去に戻ることができる不思議なタクシー運転手と様々な乗客による、人生再生エンターテインメントだ。サプライズが起きたのは第8話の撮影中。竹野内さん(主人公・枝分役)、バカリズム(カフェ店長・迫田役)、南沢奈央(夏希役)、清野菜名(カンナ役)、升毅(標役)のレギュラー出演者が、いつものように行きつけのカフェ「choice」で劇中ドラマ「犯罪刑事」を見ているシーンの段取りを確認している時――全員がテレビに注目する中、「犯罪刑事」が流れるかと思いきや、画面には「バカリズムさん、これからあるビデオをご覧になっていただきます。必ず手を止めてご覧ください」とメッセージを贈る竹野内さんの姿が!素早く画面が変わり、次に夏希役の南沢さんが登場。「バカリズムさん、お誕生日おめでとうございます。バカリズムさん、ちょっと身体を酷使しすぎじゃないですか?現場でも脚本を書かれていたり、バラエティもお忙しそう。でも、そんな姿を見ていると私もいつも励まされています。これからもお身体を大切にいろんな分野で活躍していただきたいと思います。撮影もまだ残っていますが、頑張っていきましょう!」。南沢さんのメッセージが始まったあたりから、「ん?」とリハーサルのつもりだったバカリズムさんの目がパッチリと開き始めた。続いてカンナ役の清野からのメッセージは、「バカリズムさん、大好きでーす」という投げキッス付きのメッセージが。それを見たバカリズムは、「これ、今日の衣装でしょ?さっき撮ったんじゃない(笑)?」と照れ隠ししながらツッコむ。さらに標役の升は、「迫田店長、いやいやバカリズムさん!お誕生日おめでとうございます、標道雄です、いやいや升毅でございます。ご一緒できて本当に楽しいです、とってもとっても楽しいです。この…、えー、えー、この、えー、……すみません、15秒前に戻してください!」と、ドラマならではの“リプレイ”を意識したメッセージも。締めは竹野内さん。「バカリズムさん、あなたは天才です!これからますますいろんなことにチャレンジして、いろんな“枝分れ”をしていくバカリさんを、私もいちファンとして楽しみにしています」と愛情たっぷりの言葉が贈られた。その後、自身の写真がプリントされた特注ケーキが運ばれ、ニヤけっぱなしのバカリズムさん。「最高のサプライズをありがとうございます。脚本は続いていますが、おかげさまで、今夜から気合を入れて最終話に取り掛かります」と宣言して、現場を盛り上げた。プレゼントは、多忙を極めるバカリズムさんのため、安眠枕と「選TAXI」の特製ミニカーが贈られた。「38歳の最後の3カ月に脚本家もやらせていただき、本当に楽しかったのでこれをきっかけに書く方もやっていきたいと思います。脚本を書き終えたらやりたいことは…また脚本を書きたいです!」と嬉しそうに語っていた。「素敵な選TAXI」は、毎週火曜22時~関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で好演を見せ、2015年1月公開の『マエストロ!』ではヴァイオリン演奏に初挑戦、来秋公開の『ピース オブ ケイク』でオネエ役に挑むなど、若手実力派として幅広い活躍を見せる松坂桃李。このほど、そんな松坂さんが主演する月曜ゴールデン特別企画「全盲の僕が弁護士になった理由 ~実話に基づく 感動サスペンス!~」が、12月1日(月)に放送されることが決定。実在する全盲の弁護士を演じていることが分かった。大河内健介(松坂桃李)は、全盲ながら司法試験を突破、「弱い人たちの助けになりたい」と弁護士資格を取得。現在は皆川(山本圭)が所長を務める弁護士事務所で、アシスタントの美智代(戸田恵子)のフォローを受けながら、弁護士活動していた。家では同じく全盲の妻・奈津美(南沢奈央)と、間もなく生まれてくる子どものために慎ましく暮らしている。そんな健介に、ある日、離婚調停の依頼が来る。依頼主の聡美(星野真里)は、聡美は夫・和哉(眞島英和)の暴力に耐えかね、離婚しようとしていた。当初、健介が全盲なことに不安を抱く聡美だったが、健介は聡美の様子を敏感に感じ取り、自分の裁判を傍聴しないかと聡美を誘う――。本作は、実在する全盲の弁護士・大胡田誠さんによる著書「全盲の僕が弁護士になった理由(わけ)」(日経BP社刊)を原案にTVドラマ化。実際の大胡田弁護士は、小学6年生で視力を失いながらも、5度目のチャレンジで司法試験に合格、法律事務所に在籍しながら現在も精力的に弁護士活動をしている。そんな大胡田弁護士の実体験をもとに、“見えないからこそ、逆に分かる”感性で事件の真相に迫る姿を描く本作。松坂さん演じる全盲の主人公は、法廷の場で厳しく過酷な裁判を闘う様子を忠実に再現し、投げやりな被告人(依頼人)、弱点を容赦なく突いてくる検察官、圧倒的に不利な状況証拠など、難しい条件下でも、持ち前の不屈の精神と明るさで、全身全霊をかけて事件や裁判そして依頼人に向き合っていく。今回、全盲の弁護士という難役を演じるに当たり、松坂さんは「軍師官兵衛」の撮影の合間を縫って、事前に弁護士の裁判所での立ち振舞いなどを研究。さらに、自ら希望して、大胡田弁護士の事務所に出向き、実際の仕事の様子を見学したり、大胡田弁護士の家を泊まりがけで訪問し、妻子とも対面するなど、十分な役作りをして撮影に臨んだという。撮影現場でも、日本盲人会連合の演技指導を受けながら、大胡田弁護士からも所作指導を受け、役に挑んでいた松坂さん。実際、あまりにも真剣に盲目の役を演じていたため、「共演者の声は覚えているが、共演者が演技する顔は思い出せない」という。その共演陣には、アシスタントの田辺美智代役に戸田恵子、離婚裁判を依頼する安藤聡美役に星野真里、全盲の主人公を支える同じく全盲の妻・奈津美役に南沢奈央、温かく主人公夫婦を見守る皆川所長役に山本圭、大河内が担当する殺人事件の現場で黙々と火花を散らす謎めいた職人・志村役に泉谷しげる、嫉妬で主人公の足を引っ張る先輩弁護士・山岡役に佐藤二朗ほか、太賀、黒川芽衣、眞島秀和ら、実績豊富で豪華な顔ぶれが集結。松坂さんは、本作で役者としてのさらなる新境地が開けたに違いない。松坂桃李コメント全盲の弁護士役、この作品のお話をいだいたときは、非常に葛藤がありました。自分がやっていいのか。果たしてできるのか。でも撮影前に大胡田さんとお会いし、いろんな話を伺ってその迷いは消えました。大胡田さんのあらゆる困難にも立ち向かっていく強さと生きざまを目の当たりにし、勇気の使い方を教えてもらった気がします。スタッフ、キャスト、そして大胡田さんの想いが込められた作品です。皆様にも何かを感じていただければ幸いです。「全盲の僕が弁護士になった理由~実話に基づく 感動サスペンス!~」は12月1日(月)21時よりTBS系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月27日主演・竹野内豊×脚本・バカリズムという異色タッグが贈る関西テレビ・フジテレビ系の連続ドラマ「素敵な選TAXI」。毎回、異なるゲストを迎える1話完結型の本作から、第3話のゲストに「明日、ママがいない」や『太陽の坐る場所』などに出演し、清涼感と共に圧倒的な存在感を見せる木村文乃が社長秘書役で出演することが明らかになった。本作の主人公は、乗客を自身の望む過去まで連れていくことのできる不思議な乗り物「選TAXI」運転手の“枝分(えだわかれ)”。人生の選択に失敗して焦る乗客に飄々とした語り口で話しかけ、時にさりげなく、時にユニークなアドバイスを送る。過去に戻ることができる不思議なタクシー運転手と様々な乗客による、人生再生エンターテインメント。第3話で登場する木村さんは、不倫相手の社長に結婚を迫る秘書という役どころ。「奥さんと別れて、私と結婚して」と社長・野々山に迫る。その言葉に興ざめして部屋から出ようとする野々山に、「妊娠した」と告げる麻里奈。しかし野々山は、離婚を考えるどころか金目当てのうそだと冷たく言い放ち、麻里奈に別れを告げて去って行ってしまう。ショックを受けた麻里奈は泣きながら、ホテルに停まっていた“選TAXI”に乗り込み、様子を心配した運転手の枝分(竹野内さん)に事情を話す。すると枝分は、「このタクシーなら、やり直したい分岐点に戻ることができる」と明かすと、麻里奈は授賞式の前に戻ることを決めた。60,000円というお代を支払い、会場に戻った麻里奈が見たものは、ホテルのラウンジで男性と会っている社長の妻・明歩の姿だった…。許されざる恋に振り回される麻里奈を演じる木村さんの相手役には「浅見光彦シリーズ」を始め、サスペンスから恋愛ドラマまで幅広く活躍する中村俊介、その妻役には日本のみならず韓国でも活躍している笛木優子が登場する。社長秘書を演じた木村さんは、「バカリズムさん脚本のテンポのいい会話と竹野内さんの絶妙な抜け感のコラボレーションがとにかく面白いです。真剣にやっているつもりがどこかコミカルになってしまう、でも実はしっかり人間味を表現しているところが見所だと思います」と本作の見どころについて明かす。10月14日(火)から放送開始となる本作は、第1話ゲストに安田顕と小西真奈美、第2話ゲストに仲村トオルが出演することが発表されており、レギュラーメンバーには竹野内さんを始めバカリズムさん、南沢奈央、清野菜名、升毅らが集結している。ドラマ「素敵な選TAXI」は、10月14日(火)より関西テレビ・フジテレビ系にて22時から放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月10日