miwaと坂口健太郎が主演を務める来年2月公開の映画『君と100回目の恋』に竜星涼、真野恵里菜、泉澤祐希、太田莉菜、大石吾朗と堀内敬子、田辺誠一が出演することが発表になった。その他の情報本作の主人公・陸は、愛する葵海(あおい)を救うために何度も時間を巻き戻すが、陸には重大な秘密が隠されていた。劇中ではふたりが仲間とバンドを組む場面も登場し、miwaがオリジナルで楽曲を書き下ろす。本作で竜星はバンドのベース担当で葵海に片思いをする松田直哉を、真野は葵海の親友で直哉に想いを寄せる相良里奈を、泉澤はバンドのドラム担当で仲間のムードメーカー中村鉄太を、田辺は陸の伯父・長谷川俊太郎を演じる。竜星は「今回自分にとって最大の挑戦でもあるベースで、仲間たちと今までに味わったことのない、“音楽のチカラ”で青春し、一生懸命爆発して、燃え尽きたいと思います」と語り、真野は「完全オリジナル脚本ということで、とてもワクワクしています。初めて台本を読んだ時、どうなるの?どうなるの?という気持ちが強くて、ページをめくる手がどんどん進みました。一途な恋、ステキです。また、月川監督とは何度かご一緒させていただいてるのですが、今回のようなピュアな恋愛作品を創り上げるのは初めてなので、それもとても楽しみです」とコメント。映画はオリジナル作品だが、週刊ヤングジャンプで同タイトルの漫画連載がスタートしている。『君と100回目の恋』2017年2月ロードショー
2016年05月12日以前、「フレッシュパーソンのためのあたらしい教科書」として創刊された『やるじゃん。』ブックスシリーズのなかから、『社会人1年目からの「これ調べといて」に困らない情報収集術』(坂口孝則著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)をピックアップしたことがあります。きょうご紹介する『社会人1年目からの仕事の基本』(濱田秀彦著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)も、同シリーズのなかの一冊。タイトルどおり、仕事の進め方、人間関係、ビジネスマナー、企画力・問題解決力、人間力などなど、社会人に求められる38種の「仕事の基本」を取り上げているわけです。■仕事の力は5つの要素で構成されるどんな仕事に就こうとも、ビジネスマンとしての基礎は身につけることができるもの。そして、そこで身につけた基礎こそが、自分自身の将来を決定づけるのだと著者はいいます。ちなみに基礎を身につけるための期間は3年間。その3年間でついた差は、なかなか埋まらないものだといいます。研修の講師として16年間で2万5千人以上のビジネスマンを見てきた結果、著者にはそう断言できるのだそうです。そんな著者は本書において、仕事の力は5つの要素で構成されていると述べています。しかもそこには、「3つの柱」が含まれているというのです。それは、「コンセプチュアルスキル」「ヒューマンスキル」「テクニカルスキル」。ひとつひとつを確認してみましょう。(1)コンセプチュアルスキルコンセプチュアルスキルとは、ひとことでいえば「考える力」。たとえば計画立案能力、企画力、問題解決力などがこれにあたり、職位が上がるにつれて重要度が増してくるといいます。(2)ヒューマンスキルヒューマンスキルとは、その名称から想像できるとおり「対人関係力」。話す力と聞く力を使って、説明、説得、交渉をする力だというわけです。いうまでもなくヒューマンスキルは、新入社員から経営トップに至るまで、変わらず求められるもの。(3)テクニカルスキルそしてテクニカルスキルは、「業務に必要な知識・技術」。たとえば営業なら商品知識、経理なら財務の知識、製造なら加工技術など。特にはじめのうちは重要度が高く、これらがなければ仕事にならないといいます。また、この3つの柱に加え、成果を出すために必要なのが「人間力」だとか。目標達成意欲やストレスに耐える力、粘り強さなどマインド系のもので、当然のことながらすべてのビジネスマンに求められるわけです。そして、これらすべての土台になる最後のひとつが「ビジネスマナー」。これは新入社員だけではなく、あらゆるビジネス活動の土台になるもの。■優先順位は「重要度」を意識しようところで著者がかつて働いていた建設業界では、「段取り八分」が合言葉になっていたのだそうです。仕事の出来の8割は段取り、すなわちPDCA(計画=Plan、実行=Do、確認=Check、改善=Action)におけるPlanで決まるということ。そして、これはどんな仕事にもあてはまるのだそうです。そのPlanのなかでも、もっとも重要なのがスケジューリング。多くの場合、仕事は同時進行で進めなければなりませんが、やりたいことから手をつけたり、手当たり次第にやったりしていたのでは、納期に間に合わなくなるなどの問題が発生するもの。そこで大切なのが、優先順位を決めること。なかでも特に強く意識すべきは「重要度」だといいます。そして重要度は、職場の業績への影響度で測るべきもの。業績に大きく影響を与える案件は、たとえ緊急度が低かったとしても優先する必要があるということ。だとすれば、ここで問題になるのが、A「重要だが緊急ではないこと」とB「緊急だが重要ではないこと」をどう両立させるか。Aを優先させるからといって、Bを放置することはできないからです。■締め切り間際に仕事をしてはダメ!そこで著者が提案しているのは、Aの仕事に「フロントローディング」という方法を活用すること。わかりやすくいえば、「着手を早くする」ということです。たとえば、顧客向けの提案書の作成という仕事があって、納期までに1か月あるとします(なお、これは職場の業績に影響する重要な仕事だと考えてください)。完成までに3日かかるとしたら、まだまだ時間があったとしても早めに着手し、(ファイルと目次だけつくるなど)できることをしておくべき。そうすることで、意識が働くからだといいます。つまり、その時点で「完成までになにが必要なのか」を意識することができるので、残った時間を有効に使いながら、人に聞いたり自分で調べたりすることが可能になるのです。そして結果的には、仕事の質も上げることができるということ。逆に避けるべきは、締め切り間際のギリギリに3日かけること。それまでなにもやっていなかったのでは意識もそちらに向けにくく、人に聞いたり自分で調べたりする時間もないので、よい結果を生み出すことはできないのです。*『社会人1年目からの「これ調べといて」に困らない情報収集術』と同じく本書も、新社会人のみならず、中堅ビジネスパーソンにとっても便利な内容。忙しい日常の中で忘れていた基本を、改めて目の前に提示してくれるような魅力があります。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※坂口孝則(2016)『社会人1年目からの「これ調べといて」に困らない情報収集術』ディスカヴァー・トゥエンティワン
2016年04月28日『社会人1年目からの「これ調べといて」に困らない情報収集術』(坂口孝則著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、「フレッシュパーソンのためのあたらしい教科書」と銘打って創刊された「やるじゃん。」ブックスのなかの一冊。タイトルからもわかるように、「情報収集術」に関するノウハウがわかりやすく解説されています。きょうはそのなかから、大切な基本について解説された「情報収集5つの鉄則」をご紹介したいと思います。■1:情報収集は、上司へのヒアリングから社会人になると、上司から「◯◯について調査して報告しなさい」と要求されることがあります。しかし、ネットで検索しただけではよくわかりませんし、誰に聞いたらいいのかも検討がつかないもの。それどころか、資料が世の中のどこに存在するのかすらわからなかったりします。そんな新社会人に対して、著者は自らの経験値をもとにアドバイスをしています。資料を作るに際しては、次の表の項目を明確にすることが大事だというのです。・いつまでにつくればいいのか・資料の目的は明確になっているか・対象者は上司だけか、あるいは、さらに上の役員なども見るものか・報告手段はなにを求めているか・できれば、どういう結論を導きたいのか・上司はどのくらい詳しいのか︎特に重要なのは、「できれば、どういう結論を導きたいのか」。上司の意見を尊重しつつ、上司の仮説をていねいに修正し、適切な資料をつくることが大切だということです。■2:資料は「会社に役に立つもの」でなくてはならない情報収集とは、調べる行為だけではなく、考えることでもあり、さらには仮説を検証し続ける行為でもあると著者。しかも仕事でつくった資料は、会社のなかで使われるもの。だからこそ、会社が得するのか、効率化するのか、コスト削減できるのか、売り上げが伸びるのが、社員の職場環境が改善するのかなどの「実利」を追求することが必要。そこで資料をつくる前には、次のことを意識して情報収集をすることが大事。・ネットだけのつぎはぎ資料になっていないか・そのほか、情報源として信頼のおけないソースに拠っていないか・書籍、雑誌、テレビといった情報の単なるまとめになっていないか・あまりに原則論の、誰でもわかっている情報ばかりになっていないか大切なのは、その情報から新たな発見を導くことだといいます。■3:情報には「種類」がある著者によれば、情報には、一次情報、二次情報、三次情報があるそうです。一次情報とは、その情報源に直接当たったもの。誰かについて調べるとき、その人と会話したりインタビューすることです。二次情報は、新聞や書籍、テレビ、ラジオ、論文などから得た情報。誰かの発言を間接的に得る場合もあてはまるのだとか。一次情報を元につくりあげられているだけに密度は濃いものの、一次情報の「次」にあたるということを意識する必要があるといいます。そして三次情報は、情報源すらわからなかったり、何重にも編集しなおされたりしたもの。正式かつ厳格さを求められる資料であれば、避けるべきだということです。また、どの情報であれ、それが「事実」なのか「分析」なのか「希望」なのかを意識しなくてはならないわけです。■4:情報は常に疑おう!一次、二次、三次に限らず、その情報が信頼に足るものかどうかを意識することはとても大切。そして一次情報を使うときは、それを裏づける他の一次情報か二次情報を探すべき。つまり、重要なのは二重で確認すること。そのうえで大切なのは、直感的にも正しいかを常に自問すること。新しい内容に接するときは、「ほんとかな」と5回くらい疑うべきだといいます。■5:情報収集は「時間」が命資料提出に際しては、なによりも「期限」を守ることが大切。期限ぴったりに資料を報告したら及第点、期限より早ければ得点は3割増し、遅延は3割減だと著者はいいます。さらにもうひとつ重要なのは、情報の鮮度。つまり「いつの時点の情報を使うか」。常に資料の趣旨・目的をとらえ、多くの人たちが納得してくれるかを自問するとよいそうです。*情報収集は社会人に必須のスキルであるだけに、目を通してみればきっと役立つはず。また新社会人のみならず、すでに相応のキャリアを身につけている中堅ビジネスパーソンにとっても、忘れかけていたことを再確認するのに最適だと思います。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※坂口孝則(2016)『社会人1年目からの「これ調べといて」に困らない情報収集術』ディスカヴァー・トゥエンティワン
2016年04月21日笑福亭鶴瓶と森川葵が司会でゲストの素顔に徹底取材で迫るトークバラエティー「A-Studio」が8日(金)今夜放送となる。今夜のゲストは俳優の坂口健太郎。4月12日(火)22時からTBS系でスタートするドラマ「重版出来!」で出版社のコミック営業担当・小泉純を演じる坂口さんだが、ドラマや映画では見られない坂口さんの“素顔”に鶴瓶さんが徹底取材で迫っていく。番組では“塩顔男子”として人気急上昇中の坂口さんに鶴瓶さんが「俺も好きな顔」と告白。そんな鶴瓶さん、昨年坂口さんが出演した映画<a href="">『ヒロイン失格』</a>から、世の女子たちの胸をキュンキュンさせた「連続壁ドン」シーンの再現を要求!坂口さんが鶴瓶さんに迫り、“壁ドン”する。坂口さんは「重版出来!」のほか、4月からスタートした連続テレビ小説「とと姉ちゃん」にも出演。続く5月7日(土)には映画<a href="">『64-ロクヨン- 前編』</a>の公開が控えている。さらに6月4日(土)には映画<a href="">『高台家の人々』</a>の公開、その翌週11日(土)には<a href="">『64-ロクヨン- 後編』</a>も公開予定といま、最も“旬”な俳優のひとり。そんな坂口さんのプライベートを垣間見られるとあって、ファンならずとも見逃せない放送となりそうだ。「A-Studio」は8日(金)23時15分~TBS系にて放送。(笠緒)■関連作品:ヒロイン失格 2015年9月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C) 幸田もも子/集英社
2016年04月08日miwaと坂口健太郎が主演を務める映画『君と100回目の恋』が来年2月に公開されることが決定した。愛する女性を事故から救うために何度も時間をさかのぼる主人公の姿を描いたラブストーリーだ。その他の情報陸は、愛する葵海(あおい)を救うために何度も時間を巻き戻すが、陸には重大な秘密が隠されていた。劇中ではふたりが仲間とバンドを組む場面も登場し、miwaがオリジナルで楽曲を書き下ろし、『黒崎くんの言いなりになんてならない』の月川翔が監督を務める。映画はオリジナル作品だが、今月28日(木)の週刊ヤングジャンプから同タイトルの漫画連載がスタート。秋には集英社から関連小説が発売になる。日向葵海役のmiwaは「脚本を読んで、ラストは涙が止まらないほど、とても切ない気持ちになりました。音楽も作品の肝になっていて、劇中でバンドを組む設定なので、今ちょうど曲を作っていますが、自分で歌うのとはまた違った楽しみがあるなと思っています」と言い、「私は映画が2本目で、演技経験がほとんどないのでこんなにセリフがある役はとても不安だし、プレッシャーですが、坂口くんに引っ張ってもらって、同世代の方が多く出演されるので、和気あいあいと楽しくできればいいなと思っています」とコメント。長谷川陸役の坂口は「ギター初挑戦で、人前で演奏したり、歌うことは全く未知の世界です。しっかり弾けなくてはならない役柄なので、時間を掛けて頑張りたいと思っています」と言い、「miwaさんは、きっと天真爛漫な葵海のような人だと思うので、とても楽しくなりそうだなと思っています」と語っている。来月から撮影が始まり、来年2月に全国で公開になる。『君と100回目の恋』2017年2月ロードショー
2016年04月07日俳優の坂口健太郎が5日、都内で行われた4月12日スタートのTBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜22:00~22:54、初回15分拡大)の完成披露特別試写会に出席し、初恋の相手は『風の谷のナウシカ』のヒロイン・ナウシカだと明かした。本作は、『月刊!スピリッツ』で連載中の松田奈緒子作の同名漫画を原作とする物語。コミック雑誌『週刊バイブス』の編集部を舞台に、新人編集者の黒沢心(黒木華)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する姿を描く。坂口が演じるのは、コミック営業部担当の小泉純。自身の役について「最初は覇気がなかったり熱量をあまり持っていない男の子。心と触れ合うことによってどんどん燃えていく、少しずつ変わっていく役」と説明した。そして、本作にちなんで好きな漫画を聞かれると、坂口は「『風の谷のナウシカ』と『三つ目がとおる』が好きです」と答え、「初めて恋をしたのはナウシカでしたね」と告白。また、主演の黒木は「いろいろ読みます。『東京喰種トーキョーグール』や『亜人』も見ます」、オダギリジョーは「漫画は読まないですが、『キン肉マン』とか読んでいました」と語った。試写会には、黒木、坂口、オダギリのほか、松重豊、安田顕、脚本家の野木亜紀子が出席した。
2016年04月05日10月10日公開の映画『マイ・インターン』の公開直前トークイベントが8日、都内で行われ、俳優の陣内孝則、モデルでタレントの佐藤栞里が出席した。本作は、『プラダを着た悪魔』で世界中の女性から共感を集めたアン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロが共演した話題作。デ・ニーロ演じるシニアインターンのベンが、ハサウェイ演じるファッションサイトの社長ジュールズに人生経験豊富だからこそできる最高のアドバイスを送り、ジュールズが最大の試練を乗り越えていく。デ・ニーロのファンという陣内は「ここのところデ・ニーロは付き合いかお金で出ている作品があったんですけど、この作品は本気でやっているのが伝わってきたし円熟味が増した演技が良かったですね」と絶賛。佐藤も「見終わった後に泣いちゃって周りの皆さんから『大丈夫?』と肩をポンポン叩かれました。デ・ニーロさんが演じたベンの存在によってジュールズがキラキラ輝いていくので、私の周りで頑張っている人をベンのように支えたいと思いました!」と感想を述べていた。最近の芸能界は結婚ラッシュ。一番衝撃的だったカップルの話題について問われた陣内は「福山くんは衝撃的でしたよね。その時主演舞台の記者会見をやってまして、福山くんの話を聞いて愕然としました…。もちろん幸せは祝福したいんですけど、隅に追いやられた感じは否めませんでしたね(笑)」と苦笑い。一方の佐藤は「堀北真希さんと山本耕史さんの結婚は、諦めない心って大事なんだとものすごく感じましたね」と話し、自身の結婚は「いつかは出来たらいいなと思います」と焦燥感がない様子だった。映画『マイ・インターン』は、10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開。
2015年10月09日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ初共演で贈る『マイ・インターン』公開直前イベントが8日(木)、都内で行われ、芸能界屈指のデ・ニーロのファンという陣内孝則と、人気急上昇中の“オヤジ愛されモデル”佐藤栞里がそろって登壇。ここ最近、芸能界は大物カップルの結婚報道でにぎわっているが、自身の結婚について陣内は、「週刊誌に出なかっただけで、この世界、辞めようと思ったこともあった」と危機があった過去を告白した。本作のアン演じるジュールズは仕事とプライベートに奮闘する現代女性だが、壁にぶつかっている時に、デ・ニーロ演じる70歳の新人=インターンのアドバイスで試練を乗り越えていく。その物語にちなみ、芸能生活35年の大先輩の陣内さんが仕事もプライベートも奮闘中の佐藤さんにアドバイス!陣内さんは、「失敗しないためには、謙虚に生きることですね。我々の世界は調子こくことも大切ですが、脚光を浴びて見失う人もいます。一瞬の成功は点。でも線を生きているわけだから」とガチで助言。横で聞いていた佐藤さんは、「ありがとうございます!陣内さんの言葉と自分のお父さんの言葉がリンクしていたので、お父さんの言っていたことは間違ってなかったなと思いました!」と笑顔で感謝した。芸能界の結婚ラッシュを受け、MCのコトブキツカサが仕事と家庭を両立する女性へのアドバイスについて陣内さんに尋ねると、「ラブラブの時は幸せだけど、結局は逆境をいかに乗り越えていくか、ですよ。僕も妻とは、たくさんありました。週刊誌に出なかっただけで、この世界、辞めようと思ったこともあった」と妻の恵理子さんと夫婦生活の危機があったことを告白。それでも離婚しなかった理由については、「辞めなかったのは嫁が稼いでいたから。レンガのように札束でもらっていたので、お金に目がくらみました(笑)」と笑いを取るも、慌てて「いえ、純粋に彼女を幸せにしたいから」とすぐさま訂正。また、映画を観て大号泣したという佐藤さんは、「ベン(デ・ニーロ)になりたいと思いました!周りにジュールズみたいに頑張っている人がいるので、ベンのような助言はできないけれど支えになりたい!」とアンではなく、まさかのデ・ニーロ側に共感したというエピソードで会場の笑いを誘い、陣内さんも「面白かった。最近のデ・ニーロはつきあい?金?みたいな作品が多かったけれど、これは本気!円熟味を増した演技の、泣けて染みるシーンがあって、とてもいい!」とぶっちゃけトークで陣内流に応援していた。映画『マイ・インターン』は、2015年10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月08日桐谷美玲、山崎賢人、坂口健太郎という最旬キャストを迎え、公開から5日間で7.6億円を売上げ、満席が続出するなど記録的な大ヒットスタートを切った『ヒロイン失格』。主演の桐谷さんが自らお忍びで劇場に足を運び、観客の反応を確かめるほどの“渾身作”から、早くもSNSを中心に話題となっている、衝撃の坊主頭のビジュアルが解禁となった。9月19日(土)に公開されるや、シルバーウィーク興行のナンバーワンを記録した本作。各レビューサイトでも高得点をたたき出し、リピーターも続出。女子中高生を中心に、「めちゃくちゃ笑えた」「こんなに笑い声が聞こえた映画は初めて」「めっちゃ泣いた」といった声が寄せられ、笑って、泣けて、キュンとするロマンティック・コメディとして、小学生から大人の男性まで幅広い客層に好評を博している。もともと本作は、原作の大ファンだった桐谷さん本人が“邪道ヒロイン”のはとり役を熱望していた作品。それだけに、この作品にかける桐谷さんの思いも相当なもので、初日舞台挨拶で思わず感極まって泣いてしまったことも話題になったが、公開後も劇場に自ら足を運び、隣の観客の反応を確かめつつ、突然声までかけて直接、感想を聞いていたというほど!規格外の演技が全編にわたるため、演じる女優に相当な覚悟がないと映画の魅力が半減してしまいかねない難しい役どころだったが、心の底からこの役を演じたいという桐谷さんの情熱が、多くの人に支持される演技を生み出すことにつながった。普段はキャスターとしても知的な一面をのぞかせる彼女が、文字通り体を張っている中、ひときわ目をひくのが、失恋したはとりが「もう恋はしない」と誓い、坊主頭になって登場するシーンだ。可憐なイメージの彼女が坊主頭になって登場するという衝撃的なビジュアルには、劇場中が騒然、驚きの声と笑い声が響きわたっている。実際に共演した坂口さんも、初めてその坊主頭を見た際、「ヤバイ!スゴイ!」と思わず劇中で弘光が見せるリアクションと同じ反応をしてしまったほどで、現場でも強烈なインパクトがあったよう。この特殊メイクにかかった時間はなんと3時間。しかし、仕上がりに一番テンションが上がっていたのは桐谷さん本人で、自ら写真を撮りまくっていたという。桐谷さんは、この思い入れあるヒロイン役を演じるにあたって、「はとりはものすごくぶっとんでる子だけど、何に対しても一生懸命。自分も何に対しても全力で頑張りたいと思うところははとりと似ているかな」と語っている。本作の大ヒットを牽引する、そんな桐谷さんの全力の頑張りをあなたも目撃してみて。『ヒロイン失格』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒロイン失格 2015年9月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C) 幸田もも子/集英社
2015年09月28日桐谷美玲が9月19日(土)、主演映画『ヒロイン失格』の舞台挨拶に登壇し、公開を迎えた感激、さらに原作者の幸田もも子、そして相手役を務めた山崎賢人、坂口健太郎のサプライズプレゼントに号泣した。人気漫画を原作に、自分こそがヒロインと信じる女子高生・はとりが幼なじみの王子様・利太、なぜか彼女に興味を持った学校一のモテ男・弘光の間を揺れ動くさまをコミカルに描き出すが、桐谷さんは原作の大ファンで実写化を熱望していた。実写化のオファーが来る以前から原作を熟読し、はとりの変顔まで研究していたという桐谷さんは冒頭の挨拶で「4年前に原作に出合って、はとりをいつか演じたいと思っていて、その夢がかなって、いまは…胸がいっぱいです」と声を詰まらせた。原作者の幸田さんからは、原作のはとりと桐谷さんの似顔絵を描いた色紙が届き、手紙でも桐谷さんが原作のファンであったこと、本作に主演したことへの感謝や労いの言葉が並んだ。桐谷さんが再び涙をこぼすと、隣の山崎さんがそっと白いハンカチを差し出し、桐谷さんは涙をぬぐった。そして原作の最終巻に描かれていた、映画に関係するあるシーンに言及し「いつか現実になればと強く願っていたので本当に幸せです」と涙ながらに語った。そしてこれだけでは終わらず、サプライズで山崎さん&坂口さんの両王子がそれぞれに見繕った花束をプレゼント。山崎さんは花言葉は“神秘”で海外では告白の定番としても使用されるという赤いガーベラを手渡した。一方の坂口さんは、様々な色を組み合わせたバラを18本用意し「バラは色でそれぞれにいろんな意味がありますが、はとりはいろんな表情を見せるので。18本は『誠意ある告白』を意味するそうなので、弘光なら18本のいろんな色のバラを渡すと思いました」と説明した。桐谷さんは年下男子2人のサプライズに「やるねぇ!」と目を真っ赤にしながらも満面の笑み。最後の挨拶では「本当に心を込めて、いろんな思いが伝わればいいなと思いながら作った作品です」と映画を送り出した。『ヒロイン失格』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒロイン失格 2015年9月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会(C) 幸田もも子/集英社
2015年09月19日俳優の坂口健太郎が7日、都内で行われた映画『ヒロイン失格』(9月19日公開)のトークイベント付き試写会に、英勉監督とともに出席した。原作は、漫画家・幸田もも子氏によって漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載され、全10巻で累計160万部を突破した同名コミック。『高校デビュー』(2011年)などで知られる英監督がメガホンを取った。自らを"彼のヒロイン"だと思い込んでいる暴走ヒロイン・はとりを、原作の大ファンだという桐谷美玲が演じ、クールな幼なじみの利太(山崎賢人)、学校一のモテ男・弘光(坂口健太郎)の三角関係によるロマンチックコメディーが描かれる。坂口演じる弘光の名シーンの1つが、はとりへの"3連発壁ドン"。共演の山崎が昨年公開された『L・DK』で、壁ドンブームの火付け役として"壁ドン王子"などと話題になったことから、坂口は直々にコツを伝授してもらったという。さまざまなやり方を学ぶも、「どれが正解なのか分かんなくて」と混乱。その解決策を「ネットでちょっと調べたんですよ。『壁ドン やり方』って」と恥ずかしそうに打ち明け、会場の笑いを誘った。さらに、ネット検索によって知ってしまったのは「本当に壁ドンされたい女性は4割」という実態だった。「これ…(演技を)やる前に見るべきじゃなかった」と裏目に出てしまったことを後悔しつつも、「いろいろありましたね。近いのもあれば行く手を遮るのもあったり。奥深いなぁと」と俳優としての発見もあった様子。英監督も同シーンを「楽しんで見てもらえれば。現場でも面白かったよね? 賢人くんも見てくれていて」と振り返った。また、司会者から「三角関係になったとしたら、"不器用で素直になれない利太"か"器用で思いをスマートに伝えられる弘光"かどちらのタイプ?」と聞かれ、坂口は「弘光は頭が良い」とした上で、「弘光7割、利太3割」と答えた。「ここまで弘光のようなカッコ良さは体現できないですけどね」と苦笑しながらも、「弘光の(割合の方が)ちょっと多いかも」と補足。三角関係になった場合、相手に気持ちをストレートに言えるかについては、「言えるかもな。僕、考えるのがあまり好きじゃなくて。だから結構、素直に言っちゃうかもしれないですね」とプライベートの一面をうかがわせていた。
2015年09月08日桐谷美玲を主演に、いま注目の若手俳優・山崎賢人と坂口健太郎が共演を果たす『ヒロイン失格』。この度公開に先駆け、“塩顔男子”として女子の人気を集める坂口さんが演じる学校イチのモテ男・弘光廣祐の笑顔に癒されるオフショット&未公開劇中写真が解禁された。主人公・松崎はとり(桐谷美玲)は幼なじみの寺坂利太(山崎賢人)に恋する高校生。絶対的な自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいる。そんな中、クラスの中でも六角精児似のイケてない女の子・安達未帆(我妻三輪子)に告白された利太が付き合い始めるというまさかの展開!「え?あたしヒロインじゃないの?」2人の関係に悶絶する中、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)がはとりに興味を持ち始め…。本作で学校イチのモテ男弘光役を演じる坂口健太郎は、「MEN’SNON-NO」の専属モデルとして活躍し、昨年公開された『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で映画デビュー。その後『娚の一生』や『海街diary』を始め、『at Home』『俺物語!!』など注目作品の出演が相次ぎ今年に入って7本の映画に出演、さらに綾野剛主演のドラマ「コウノドリ」(TBS)にも出演が決定し、今後の活躍に期待大の若手俳優だ。今回公開されたのは、太陽のような雰囲気を持つ弘光のキャラクターが表れているビジュアル。坂口さんの優しい笑顔に桐谷さん演じるはとりもついつい見とれてしまうほど、弘光は劇中で全女子を夢中にさせている。そんなキャラクターを英勉監督は「弘光は明るくその場を照らし、温かく人を包み込むような“太陽のような男”」と語っている。坂口さん自身は、「物腰も柔らかいし、女性の扱いも上手だけど、軽いわけじゃない。はとりに対して一途な弘光もいるんです。監督とはこの辺を深く掘り下げていきました。女性に対しての接し方は利太よりも慣れている感じですね。男から見てもかっこいい感じのイメージになるように演じました」とコメントを寄せている。坂口さんだから実現した実写“弘光”。彼が見せる笑顔には、日々の仕事や時間に追われる女性にとって胸キュンサプリになること間違いなし。『ヒロイン失格』は9月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月21日山崎賢人と坂口健太郎というイケメンの間で揺れ動きながら、恋に暴走するヒロイン・はとりを桐谷美玲が体当たりで演じる、胸キュン恋愛映画『ヒロイン失格』。このたび、この最旬キャスト3人が揃って登場し、映画館での“マナー失格”なシチュエーションを紹介する映像が、シネマカフェだけに到着した。松崎はとりは、幼なじみの寺坂利太(山崎賢人)にずっと恋し続けている高校生。絶対的な自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいるが、クラスの中でも六角精児似のイケてない女の子・安達未帆(我妻三輪子)に告白された利太が彼女と付き合い始めるというまさかの展開に!うまくいかない恋に悶絶する中、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)がはとりに興味を持ち始め、まさかの三角関係に!果たして、はとりが選ぶのは…。今回到着した映像は、「ホフディラン」と松竹マルチプレックスシアターズがコラボレーションしたことでも話題となっているポリシーシネマ。『ヒロイン失格』のタイトルにかけて、“マナー失格”なシチュエーションを、桐谷さん、山崎さん、坂口さんの3人がそれぞれ表情豊かに紹介する。もちろんそれだけに留まらず、「ホフディラン」小宮山雄飛が作詞作曲の「映画の中へ」が流れる後半は、本編からの見どころ映像がふんだんに盛り込まれた、予告編とも微妙に異なる夢のコラボレーション映像が実現。桐谷さん演じるはとりが、山崎さん演じる利太と安達さんのラブラブぶりに思わずパンを握りつぶしたり、“壁ドン”の立役者・山崎さんではなく、坂口さんが桐谷さんにガッツリ壁ドンしたりと、こちらも必見の映像となっている。こちらのポリシーシネマは明日7月11日(土)から全国のMOVIXブランド劇場、神戸国際松竹などにて上映の予定というから、ぜひチェックしてみて。『ヒロイン失格』は9月19日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月10日『仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。 「計って」「数えて」「記録する」業務分析術』(坂口孝則著、幻冬舎)は、テレビでもおなじみのコンサルタントが、効率よく仕事を進めるためのメソッドを明かした書籍。「プレゼンやレポート」「文章」「交渉や人間関係」「スピーチや講演」とテーマ別に、それぞれ「計る」「数える」「記録する」という観点から解説しています。きょうはそのなかから、プレゼンテーション時にすぐ役立たせることができそうなポイントを、いくつかご紹介しましょう。■プレゼンシートの枚数は4の倍数がいいプレゼンテーションシートをつくるには、時間と手間がかかるもの。いかに効果的なものにするかについても、頭を悩ませなければなりません。しかし意外なのは、著者がプレゼンシートについて、「時間があれば、パワーポイントのページ数を4の倍数にしておこう」と主張している点です。ページ数など関係なさそうですが、これは聴衆に配る資料を印刷するときに有効なのだとか。なぜなら、昨今はコピー用紙削減のあおりから、2画面を1枚に印刷することが多いから。それどころか、両面コピーされることも少なくありません。つまりそんなとき、4の倍数で資料を作成しておけば、余白を残さずにピッタリ納めることができるということ。些細な配慮が大切なわけです。■プレゼンシート1枚あたりの説明時間なお、プレゼンシートを4の倍数にした場合、1枚あたりの説明時間は次のようになります。[30分の場合]・・・12枚(10枚+最後に補足資料、連絡先など)[60分の場合]・・・20枚[90分の場合]・・・32枚(30枚+同じく最後に補足資料、連絡先など)こうすれば、与えられた時間で何枚のスライドを用意すべきかが明確になるということ。ちなみに著者の知人の某コンサルタントは、会場に到着すると最初に、聴衆に配布されている資料を確認するのだそうです。上記のように、片側2面印刷の両面コピーの場合は、1枚に4面が印刷された状態。彼は講演の冒頭で資料を掲げ、「この1枚を10分で説明します」と宣言するのだとか。1画面を2.5分で説明するということです。つまり、そうすることによって、聴衆に自分のことを「時間を守るプレゼンターだ」と印象づけることが可能。また聴衆は、残り時間を直感的に理解できるわけです。そこまで緻密に考えるべきだということに驚かされますが、「道筋が明確に示されたプレゼンテーションほど聴きやすいものはない」と著者は記しています。■印刷してくれる人への指示を忘れずにとはいえ、せっかく4の倍数で資料を作成しても、表紙だけまるまる1枚で印刷されてしまい、台無しになったこともあるのだとか。そんなことにならないように、印刷してくれる人に事前に指示を出しておくなどの配慮は必要となるようです。このように、なかなか思いつかないようなことについても、微に入り細に入り解説してくれているところが本書の魅力。プレゼンテーションに関することのみならず、「文章」「交渉や人間関係」「スピーチや講演」についても、すぐに使えるアイデアやメソッド満載です。(文/印南敦史)【参考】※坂口孝則(2015)『仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。』幻冬舎
2015年07月01日「シュヴァリエ」に聞く、思い出のシャンパーニュとマリアージュ。世界ベストレストラン50日本審査委員長も務める中村孝則さんの思い出の味は、「モエ・エ・シャンドン グランヴィンテージ2006」だそう。こちらはメゾンのグラン ヴィンテージ コレクションによる最新作。中村さんがその魅力を思い出と共に語ります。「2007年にシャンパーニュ騎士団シュヴァリエに任命されたこともあり、日頃から親しんでいるお酒の一つです。思い入れが強い銘柄といえば、『モエ・エ・シャンドン グランヴィンテージ2006』。同メゾンにとって71回目となるヴィンテージです。『モエ・エ・シャンドン』といえば、とてもポピュラーで知名度の高いシャンパンとして知られていますが、このグランヴィンテージはまったく違う味わい。アニスや南国の白い花を思わせるボタニカルなフレーバーがとても印象的。ピーチ、マンゴーなどのフルーツ香や、後半に感じさせるナッティな口当たりも気に入っています。このシャンパンを始めて飲んだのは、今年6月。シャンパーニュ地方エペルネにあるモエ・エ・シャンドンの迎賓館『LE&』という1ヶ月限定のレストランで、三つ星シェフのヤニック・アレノ氏やモエのアンバサダーでテニスプレーヤーのロジャー・フェデラー氏達と一緒に飲んだのが良い思い出です。ブランドイメージからするとパーティーシーンを連想させますが、この2006ヴィンテージは『食中酒』。それも日本料理に合うと思います。上質な出汁はもちろん、松茸やシイタケなど香り高い日本のきのことの相性もいい。日本料理の真髄である旨味が絶妙にリンクするのでしょう。シャンパンで食事を通すというスタイルがようやく定着してきた感もあります。また、銘柄から一歩先の楽しみとして、シャンパンをヴィンテージで味わってみるのもおすすめです」【プロフィール】中村孝則/Takanori Nakamuraファッションや旅、ガストロノミーなど“ラグジュアリーライフ”をテーマにメディアで活躍中。現在、世界ベストレストラン50日本審査委員長。著書に『名店レシピの巡礼修業』(世界文化社)がある。
2014年12月18日学費支援プラットフォーム「studygift(スタディギフト)」では28日、同サイトで学費支援の呼びかけを行っていた坂口綾優さんについて、坂口さん自身から返金を希望する申し出があり、今回の支援金を一旦返金する方向で、支援者と話をすすめることが最善であるという結論に達したことが発表された。「studygift(スタディギフト)」は、奨学金の利息が払えず学校に通えなくなってしまうといったような学生が、「大学で学びたい事」や「将来の大きな夢」を語り、学費を支援してくれるサポーターを探す事ができるプラットフォームとして開設。サポーターが支援できるのは、目標金額の75%までで、残りの25%はアルバイトや他の活動によって自力で集めることをルールとしていた。坂口綾優さんは、大学に行きたくても学費が払えなくて学校に行けないという状況だったといい、studygiftからの援助を受け、学費を支援するサポーターを募集していた。だが28日、「studygift」サイト上では、坂口綾優さんへの支援について、「ご支援を頂いた方々はもとより、studygiftに関心を持って頂いた多くの方々に対して、多大な混乱を招いてしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「坂口さんの現状説明において、スタッフによる確認不足や、誤解を招く様な表現がございました」「またそれらに対し、ユーザー様へのご説明に不足する部分が多々ありましたことも、紛れも無い事実」とし、「今回の事態を厳粛に受け止め、至らない点を改善していく所存」としている。その上で、坂口さん自身から返金を希望する申し出があり、今回の支援金を一旦返金する方向で、支援者と話をすすめることが最善であるという結論に達したことを明らかにした。今後の動きに関しては、弁護士などの専門家らと相談しながら協議し、決定次第サイトで告知するとしている。また、studygiftの活動再開時期は未定としながら、「私たちの学生を救いたいという気持ちは変わっておりません」とも記載している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日学費支援プラットフォーム「studygift(スタディギフト)」が開設され、Google+のフォロワー数が話題になったという、早稲田大学社会科学部の3年生の坂口綾優さんが支援を呼びかけている。「studygift(スタディギフト)」は、奨学金の利息が払えず学校に通えなくなってしまうといったような学生が、「大学で学びたい事」や「将来の大きな夢」を語り、学費を支援してくれるサポーターを探す事ができるプラットフォーム。サポーターが支援できるのは、目標金額の75%までで、残りの25%はアルバイトや他の活動によって自力で集めることをルールとしている。坂口綾優さんは、福岡県北九州市出身。早稲田大学社会科学部の3年生だが、学校に行きたくても学費が払えなくて学校に行けないという状況といい、今回studygiftからの援助を受け、奨学金が止まり学校に通えなくなってしまった坂口さんを支援するサポーターを募集する事とした。5,000円の支援をすると、授業のことや学生生活のこと、おもしろかったイベントの話など、現役の学生だからわかる今時の学生事情を、坂口さんが撮影した写真を交えてメールマガジン形式で伝える(週に1回程度の配信を予定)。また、「株主(サポーター)総会」として、9月と3月の成績発表の時期に合わせてサポーターの前で活動報告を行う。その他、予算がPCの購入や旅行などの臨時予算が発生した場合、坂口さんの活動に関する議決などを行う。株主様同士の交流もできる場にしたいと考えているという。また、特別スポンサーとして支援をすると、坂口さんを通じてさまざまなPR活動を行うことが可能としている。10万円の特別スポンサー(企業可)として支援をすると、坂口さんの使用しているMacbookAir、iPhoneなどの背面に社名のロゴやサービス名を貼り付けて宣伝するとしている。これらの機器は学生生活、バイト、その他の活動でも常に持ち歩いて使用しているという。さらに、坂口さんのSNS(Google+、facebook、twitterなど)や普段の活動で”全力を使って”企業をPR。普段の生活でのサンプル品配布なども相談すれば実施する。「その他、お気軽にご相談いただければと思います」(坂口さん)。詳しくはこちら。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日高橋克典、坂口憲二らが出演する舞台『十三人の刺客』。この製作発表が4月9日、都内で行われ、高橋、坂口のほか、共演の釈由美子、川村陽介、袴田吉彦、西岡徳馬、脚本・演出のマキノノゾミらが登壇した。本作は1963年公開の工藤栄一監督による同名の映画を原作にした初の舞台版。1990年にはテレビドラマ版、2010年には三池崇史監督による映画リメイク版も公開され、話題となった。舞台は江戸時代末期。時の将軍・家慶の弟で明石藩主・松平斉韶(袴田)は近く老中への就任も決まっており、権力を笠に蛮行を繰り返していた。斉韶の幕閣への昇進は幕府の存亡に関わるとして、御目付の島田新左衛門(高橋)に斉韶暗殺の命が下る。すぐに新左衛門は総勢13人の精鋭暗殺部隊を組織し、計画を練り上げるが、一方、斉韶の腹心で新左衛門とは旧知の鬼頭半兵ヱ(坂口)もまたその動きを察知し、殿を守る準備を進めていた。映画では工藤版で30分、三池版で50分あったラストの壮絶な死闘のシーンは舞台版でも健在。13人のキャラクターの死に様、殺陣に個性を持たせ、そのほかのプランは現在構想中と語る脚本・演出のマキノは、舞台版ならではの趣向を凝らす。「釈さん演じる奈緒という新左衛門の妻の設定を作りました。新左衛門と半兵ヱが竹馬の友として同じ道場で競っていた頃に、奈緒はふたりに好意を寄せられていた道場の娘とふたりの関係に少し意味合いを持たせ、今までの原作、ドラマより因縁も含めてとっつきやすい人間ドラマになっています」とのこと。また、マキノの演出、坂口の初舞台ということで13年ぶりに舞台出演を決めたという高橋は「舞台はそもそもあまり経験がありません。ですがそれを逆手にとって、(舞台)既存の価値観ではなく、自分が出来ることを精一杯やりたいと思います。とにかく力のある作品になれば」と意気込んだ。一方、舞台も時代劇も初めてという坂口は少々緊張気味。「(舞台は)全てが未知の世界。マキノ先生に御身を捧げ、克典さんはじめ全てのキャストの皆さんに少しでも追いつけますよう、皆様宜しくお願いします」と爽やかに挨拶をした。紅一点の釈は「奈緒の存在が、生死のかかった闘いの中で唯一の心の癒しになるよう精一杯頑張りたい」とコメント。また先日、古武道で黒帯を取ったが、今回の舞台で唯一殺陣がないと聞き「バサバサ斬る気満々だったんですけれど」と残念がった。注目の舞台は、8月3日(金)から18日(土)まで東京・赤坂ACTシアター、その後8月21日(火)から29日(水)まで大阪・新歌舞伎座で上演する。チケットはいずれも発売中。
2012年04月10日お茶作りのドラマを通じて日本の懐かしい風景を描き出す映画『種まく旅人~みのりの茶~』の完成披露試写会が2月29日(水)に都内で開催され、陣内孝則、田中麗奈、吉沢悠、柄本明、塩屋俊監督に主題歌を担当した中村中が舞台挨拶を行なった。農林水産省の官僚という身分を隠して全国各地の農家を巡る金次郎(陣内さん)、東京でのデザイナーの仕事に区切りをつけ、祖父の暮らす大分県・臼杵市を訪れたみのり(田中さん)らが手間ひまをかけて無農薬のお茶を作り出す姿を描く。本作のためにキャスト陣は実際に農作業に従事したが、田中さんは「お茶を飲むまでの過程に時間と労力がかかっており、自然の力を借りて出来ているんだということを実感した」と述懐。陣内さんも「現場に入るまでにお茶博士になってましたね」と笑顔でふり返った。陣内さんにとって映画主演は16年ぶりとなるが「16年間、食うや食わずで苦しかったですが(笑)、やってて良かったです!」と感慨深げ。今回の役柄について「僕はトレンディ俳優ですから、農業ということでどうなんだろう?と思いましたが、農林水産省とは馬券という形でずっと関わってきましたから。府中の競馬場の一角は僕の献金でできているようなものなので、元を取ってやろうと思いました」とユーモアたっぷりに語った。柄本さんは「陣内さんが喋りすぎるから時間がなくなる」と苦笑い。さらに、茶農家という今回の役柄について「僕は本当はシティボーイで東京生まれ、東京育ちなのに…」と監督を一瞥し客席の笑いを誘っていた。吉沢さんは、地元出身の監督から大分弁のレクチャーを受けて本作に臨んでおり「大分の大自然のロケーションが見どころです」と映画をアピールした。この日は中村さんも駆けつけ、主題歌の「ずっと君を見ている」を披露。「努力が必ず実るということを教えてくれる映画です」と映画の魅力を語りかけた。『種まく旅人~みのりの茶~』は3月3日(土)より大分・福岡にて先行公開、3月17日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。■関連作品:種まく旅人~みのりの茶~ 2012年3月3日より大分・福岡にて先行公開、3月17日より有楽町スバル座ほか全国にて公開© 『種まく旅人~みのりの茶~』製作委員会■関連記事:これぞ人生の応援歌!『種まく旅人~みのりの茶~』試写会に30組60名様ご招待田中麗奈「お茶を飲んだときのようにホッとできる映画」等身大の女性にメッセージ
2012年02月29日来年3月17日(土)に公開が決定した、陣内孝則の16年ぶりとなる主演作『種まく旅人~みのりの茶~』から予告編が届いた。『種まく旅人~みのりの茶~』予告編ひとりの女性が、日本茶の有機栽培を通して、新しい生き方を模索していく姿を描いた『種まく旅人…』は、大分を舞台に撮影。本作で陣内は、農林水産省に務める官僚でありながら、その身分を隠して畑仕事を手伝い“金ちゃん”と農家の人たちから慕われる、主人公の大宮金次郎を演じる。監督は『ふたたび swing me again』の塩屋俊。共演者には陣内と同じ九州出身の田中麗奈、石丸謙二郎、さらに塩屋監督の「私たちの命を支える第一次産業を応援する映画を作りたい。かっこいい農家を描きたい」と言う言葉に賛同した、吉沢悠、柄本明らが出演している。“みのり”(田中)が日本茶を飲み「ホッ」と一息つくシーンから始まる予告編では、中村中の主題歌「ずっと君を見ている」が流れる中、リストラされて祖父の田舎にやって来た彼女が、赴任してきた“金ちゃん”こと大宮金次郎(陣内)と出会うシーンや、青々とした茶畑に古民家、畑で奮闘する“みのり”たちの姿が描かれている。塩屋監督は、自身の出身地である大分県臼杵市を舞台に、“地に足をつけ、丁寧に暮らすことの大切さ”そして“農業の活性化が日本の再生、再興の起爆剤になる”という期待をこめて、日本人が大好きなお茶の製造過程を追いかけたという。本作は3月3日(土)から大分・福岡で先行ロードショーされ、3月17日(土)から全国公開される。『種まく旅人~みのりの茶~』3月3日(土)大分・福岡先行ロードショー3月17日(土)有楽町スバル座他、全国ロードショー
2011年12月21日女優の米倉涼子、俳優の筧利夫、陣内孝則、反町隆史らが2月11日(木)、東京・丸の内TOEI1で映画『交渉人 THE MOVIE』の初日舞台挨拶を行い、製作費100万円の飛行機型チョコを振る舞い、「(観客動員)300万人突破記念でお会いしましょう!」と大ヒットを予告した。警視庁捜査一課特殊犯罪捜査班に所属する女性交渉人・宇佐木玲子(米倉さん)の活躍を描く人気テレビドラマシリーズの劇場版。鑑賞後の観客の大歓声に迎えられ、「初日ってこういうことなんですね。思いが詰まり過ぎて混乱しています。今日この場所、ここに立てて本当に幸せ。大きな声を出していないと泣いてしまいそうで…とても嬉しいです!」と歓喜の涙をこらえる素振りを見せつつ満開の笑顔を保った。共演の筧利夫は、「これだけ屈強な男たちに囲まれても周りを弾き飛ばすパワーと何者でも引き受ける母性を兼ね備えた世界で唯一の女優です」と米倉さんを称賛してリラックスさせ、会場の笑いを誘った。一方、バレンタインデーが近いとあって米倉さんが発注したという、劇中で展開するハイジャック事件にひっかけた製作費100万円、制作期間1か月、全長125センチの飛行機型チョコレートが登場。一部を米倉さんの手から口に運ばれて食べるラッキーな役回りに指名された陣内孝則は、「米倉さんに食べさせてもらえるなんて、糖尿病になっても悔いはありません」と叫び、アーンと口を開けて同チョコのかけらをパクッ。続けて指名された映画版ゲストの反町隆史も嬉しそうにパクリ。陣内さんは「僕も反町くんもいつでもタイガー・ウッズになる自信があります」と喜びの声を上げた。途中、いつもよりおとなしいと司会者から指摘された陣内さんは「最近テレビに出ている米倉さんが好きなタイプの男性を『話をよく聞いてくれる人、周りにオレオレな自分のことばかり話す人が多いから』と言っているのを見て、ズキっときた。それから夜、足がつるようになりました」と切ないエピソード(?)を披露。観客を爆笑させた。この日は、総勢11人が顔を揃えた。反町さんは「TVシリーズをずっと見てまして映画に参加できて幸せでした」。同じ映画版ゲストの林遣都も「映画の撮影が終わり、(その後に撮影され、放映された)TVシリーズ(第2シーズン)を家で寂しく見ていました。それくらい大好きなシリーズです」と同シリーズへの思いを吐露。レギュラー陣の城田優は「個人的に普段、邦画はあまり観ないで洋画ばかり観ていますが、これはメチャメチャ面白い」と絶賛。締めで米倉さんが「300万人突破記念でお会いしましょう!」とヒット予告を繰り出し、この日一番の拍手を浴びていた。映画『交渉人 THE MOVIE』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:真犯人を捜せ!『交渉人 THE MOVIE』マスコミ用パンフレットを10名様プレゼント陣内孝則、エロネタ&ブラックジョーク連発!林遣都は米倉涼子にメロメロ?キャスト舞台挨拶付き『交渉人』試写会に25組50名様をご招待米倉、筧&陣内のやんちゃコンビに大困惑映画版『交渉人』完成披露試写会極限状態での頭脳戦『交渉人 THE MOVIE』30代、40代限定試写会に25組50名様をご招待
2010年02月11日