米倉涼子と城田優の共同プロデュース / 構成 / 演出 / 出演によるエンタテインメントショー『SHOWTIME』が6月23日(水)~6月27日(日)にかけ、東急シアターオーブで上演される。米倉は2012年にミュージカル『シカゴ』のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを果たし、今年は同役で再びブロードウェイの舞台に立つことになっていた。さらに6月には『シカゴ』来日公演版でも主演を務める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でブロードウェイの演劇界は2020年3月から灯が消えたまま再開の目途が立っていない。そこで「『シカゴ』にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカル・ファンに届けられるだろうか」と米倉が考えていた時に興味深い企画のオファーが寄せられた。それは城田優との共演で、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンタテインメントショウを上演するというもの。「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを示し、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送る」という趣旨に賛同した米倉と城田はオファーを快諾。共同プロデュースに乗り出した。特にふたりを結び付けたものは、稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在である。米倉が愛してやまないミュージカル『シカゴ』(初演版)で、脚本 / 演出 / 振付を手がけた人物だ。一方、城田はフォッシーのもうひとつの代表作である『ピピン』の日本語版公演(2019年)で主演を務めて喝采を浴びている。『SHOWTIME』ではふたりが厳選した『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』などのフォッシー作品を始めとする珠玉のミュージカルナンバーを堪能できる。振付を務めるのは大澄賢也。さらに森崎ウィンやJKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエと前田美波里の出演も決定。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストによる熱演に期待したい。米倉涼子・コメント今年『シカゴ』25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定でしたが、コロナ禍ということでやむなく中止となりました。『シカゴ』は私にとって夢の舞台。とても残念でしたが、こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。更にはなんと!ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します!エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!城田優・コメント昨年から、多くのミュージカル、演劇、コンサートなどの体感型エンターテイメント作品が日の目を見ることなく、中止、延期を余儀なくされてきました。そんな中、このようなとても画期的な企画に携わらせていただけることを、心から嬉しく思います。また、出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです。そしてその全てを、今や憧れのブロードウェイの舞台で大活躍する米倉涼子さんと共に作っていける喜びと、かつて同じ舞台に立ち苦楽を共にした仲間たちと再びご一緒できる喜び、そして、このタイミングで初めてご一緒する皆様の新たな才能との対面にわくわくしながら、日々構成や演出プランを考えています。とはいえこのご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!■舞台情報米倉涼子×城田優『SHOWTIME』6月23日(水)~6月27日(日)全6回公演※開場は各開演時間の45分前※上演時間は約90分(休憩なし)予定会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席12,000円、A席9,000 円(税込・全席指定)※未就学児入場不可※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合もございます。出演者の変更による払い戻し不可※『SHOWTIME』では政府・自治体・関係団体のガイドラインに基づき、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策を講じ、ご来場の皆様の安全と安心を確保できるよう努めてまいります。チケットを購入される前、ご来場の前は必ず公式HP( )をご確認の上、ご購入・ご来場くださいますようお願い申し上げます。※チケット最速先行抽選予約:4月15日(木)12:00~4月25日(日)23:59まで予約: ※一般発売日:5月22日(土)10:00~
2021年04月15日ドラマや映画のほか、舞台でも大活躍中の米倉涼子と城田優が共同プロデュースするエンターテインメントショー「SHOWTIME」の開催が決定。今回初舞台共演を果たす。2012年にミュージカル「シカゴ」のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを飾った米倉さん。今年、同役で再びブロードウェイの舞台に立ち、6月には来日公演版でも主演を務める予定だったが、昨今の状況下、ブロードウェイの演劇界は現在も再開のめどが立っていない。そんな「シカゴ」にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカルファンに届けられるだろうか――?そんなとき、今回の企画のオファーが寄せられた。それは、城田さんとの共演でブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンターテイメントショーを上演するというもの。元は、ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、演劇界にエールを送りたいという願いから企画されたのだが、趣旨に賛同した2人がオファーを快諾、共同プロデュースすることに。2人を結びつけたのは稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在。「シカゴ」(初演版)で脚本・演出・振付を手掛けた人物であり、一方、フォッシーのもうひとつの代表作であるミュージカル「ピピン」の日本語版公演(2019年)で城田さんは主演を務めた。「SHOWTIME」では、「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、2人が厳選した珠玉のミュージカルナンバーなどを披露。今回、プロデュースと構成・演出・出演もする米倉さんと城田さんは「エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!」(米倉さん)、「このご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」(城田さん)とそれぞれメッセージを寄せた。2人のほかにも、森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里も出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストで上演する。米倉涼子×城田優「SHOWTIME」は6月23日(水)~27日(日)東急シアターオーブにて開催(全6回公演)。(cinemacafe.net)
2021年04月15日俳優の志尊淳(26)が13日、自身のTwitterアカウントを通して退院の報告を行った。3月26日に所属事務所・ワタナベエンターテインメントにより、急性心筋炎のため約3週間の休養が発表されていた志尊。この度、自身のTwitterを更新し「先日、ひとまず退院することができました」と報告した。志尊は「普通の風邪の症状かなと思っていたら 次第に呼吸するのが苦しくなり、胸が痛くなり、病院に行ったときには心不全を起こしていました」と告白。様々な検査をしながら数日間ICUで戦い、悪化を逃れたという。「病院に行くのがもう少し遅かったら、我慢していたらと考えると今でも背筋が凍る思いです」と振り返っている。さらに志尊は「病院で辛い時、何度も心が折れそうになりましたが、家族、仲間、友達 そして応援してくれている皆さんのメッセージや優しさに助けられました」と感謝。仕事関係者に加え「大変な状況の中で親身になって支えて下さり、治療、看護してくださった医療従事者の皆様にも心から感謝申し上げます」と綴った。まだ油断できない日々が続くというが、志尊は「ゆっくりゆっくり自分の体と向き合いながら一歩ずつ歩んでいきます」と報告し、「今はとにかく生きていられることが幸せです。皆さんと会える日を楽しみにしています」と今後への希望を表した。
2021年04月13日高級食パン専門店「銀座に志かわ」は、日本料理の名店「くろぎ」とのタッグで高級食パンのための「抹茶みつ」を2021年4月23日(金)より全国の「銀座に志かわ」にて販売する。なお、銀座本店、巣鴨店、白金台店では4月8日(木)より先行販売。銀座に志かわの「水にこだわる高級食パン」のための「抹茶みつ」が登場銀座に志かわの「水にこだわる高級食パン」は、素材のうまみを最大限に引き出した上品な甘みと、耳まで柔らかく、絹のようになめらかでしっとりとした食感が魅力。パンの原料の中でも大切な素材だと考える“水”にこだわり、独自のアルカリイオン水を仕込み水として使用している。その食パンのおいしさに惚れ込んだ日本料理の名店「くろぎ」の主人・黒木純。黒木自身も日常で「水にこだわる高級食パン」を朝食メニューの一つとして取り入れているという。日本料理の名店「くろぎ」と1年あまりの歳月をかけて開発今回発売する「抹茶みつ」は、「くろぎ」が銀座に志かわと共に、1年あまりの歳月をかけて開発した。和の食材の定番である「抹茶」を、バターでもジャムでもなく「抹茶みつ」というかたちで提案する。着色料は使用せず、宇治抹茶から最大限に引き出した鮮やかな緑と豊かな香り、そして渋みをいかした。みつのような濃厚な甘みに、醤油を少量加えることで、甘みの中にほどよい塩味が立つ和の味わいを楽しめる。【詳細】抹茶みつ発売日:2021年4月23日(金)取り扱い:全国の「銀座に志かわ」※銀座本店、巣鴨店、白金台店では4月8日(木)より先行販売価格:1,080円(税込)【問い合わせ先】株式会社銀座仁志川TEL:03-6263-2401
2021年04月10日3月10日に18年ぶりとなるアカペラのみで構成されたオリジナルアルバム『アカペラ2』をリリースしたゴスペラーズが、タマホームの新CMで城田優とコラボ出演していることが発表された。城田を合わせた6人が歌唱する音楽のアカペラアレンジはゴスペラーズが担当。酒井雄二のヒューマンビートボックスに躍動感のあるコーラスを乗せ、村上てつやと城田優のツインリードボーカルが混ざり合うクールなアレンジとなっており、映像は「画面分割篇」と名付けられ6人がそれぞれ別の場所で歌っているシーンからカメラが180度反転すると6人が同じ場所に立っているという演出が施されている。このCMは本日よりオンエアがスタート。タマホームの公式YouTubeチャンネル、Instagram、Facebookにも映像がアップされている。リリース情報『アカペラ2』2021年3月10日 リリースゴスペラーズ『アカペラ2』初回盤ジャケット■初回生産限定盤(2CD+DVD)4,527円(税抜)■通常盤(1CD)3,000円(税抜)【Disc 1 / CD】(初回・通常共通)01. INFINITY02. VOXers03. Loving Out Loud04. 雨あがり05. I Want You06. 誰かのシャツ07. 離れていても 〜Wherever you are〜08. ハーモニオン09. OVER & OVER10. マジックナンバー11. 嘘と魔法12. 風が聴こえる13. インターバル【Disc2 / CD】(初回生産限定盤のみ)<アカペラクロニクル>01. Love me! Love me!02. Platinum Kiss03. Street Corner Symphony04. 新大阪05. いろは06. UPPER CUTS 9502 (MEDLEY)07. 星屑の街08. Promise -a cappella-09. ひとり10. 参宮橋11. 星空の5人 ~WE HAVE TO BE A STAR~12. 深呼吸【Disc3 / DVD】(初回生産限定盤のみ)『ゴスペラーズ27年目の真実』CDの購入はこちら:kmu.lnk.to/vvwqW6vZ各サブスクリプションはこちら:kmu.lnk.to/m29rWw08ツアー情報『ゴスペラーズ坂ツアー2021 “アカペラ” #あなたの街にハーモニーを』4月3日(土) 埼玉・三郷市文化会館4月4日(日) 埼玉・三郷市文化会館4月10日(土) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール4月11日(日) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール4月17日(土) 東広島芸術文化ホール くらら4月18日(日) 東広島芸術文化ホール くらら4月22日(木) KAAT神奈川芸術劇場 ホール4月24日(土) KAAT神奈川芸術劇場 ホール4月25日(日) KAAT神奈川芸術劇場 ホール5月14日(金) 宮城・仙台銀行ホール イズミティ215月15日(土) 宮城・仙台銀行ホール イズミティ215月18日(火) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)5月19日(水) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)5月27日(木) 日本青年館5月29日(土) 日本青年館5月30日(日) 日本青年館6月4日(金) 日本青年館6月5日(土) 日本青年館6月12日(土) 愛知・刈谷市総合文化センター アイリス6月13日(日) 愛知・刈谷市総合文化センター アイリス6月17日(木) 大阪・南海浪切ホール 大ホール6月19日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホール6月20日(日) 大阪・南海浪切ホール 大ホール関連リンクGosTV公式Twiiter公式LINE公式Instagram公式Facebook
2021年03月15日的確な人物描写と歌の実力に、舞台上で光る圧倒的存在感。そんな城田優さんに、ミュージカルに潜む官能性についてお聞きしました!官能特集での取材だと説明すると、「僕は、自他ともに認める色気ゼロ男なんですよね。スケベだしエロいですけど(笑)」と、おちゃらけで返された。しかし、城田さんといえば、その堂々たる舞台姿と大きな体から繰り出されるたっぷりとした声量と厚みのある歌声で、ミュージカルファンたちを虜にしてきた存在だ。「それは、その時に演じていたのがセクシーだったり、色気を醸し出す役だったりするからじゃないですかね?プライベートでは皆無。基本的に人間ってわからないものに惹かれる性質があると思うんですよ。その、知りたいという気持ちをかき立てるのが色気だったり、官能的だと呼ばれる部分じゃないのかなと。僕はオープンな性格でわかりやすいんで」その城田さんに、心が震わされたミュージカルについて伺うと、「いっぱいありますけれど、ほぼ海外の公演です」との返答。「海外でミュージカルを観て圧倒的に感じるのは、歌声の素晴らしさですね。『嘘だろ、そこまで出るの?』って、あまりのすごさに笑っちゃうこともあるくらい。あとは、ミュージカルに限ったことではなく、演劇すべてにおいて言えることだけれど…オーケストラしかり、セットしかり、衣装しかり、キャストしかり、演出家やスタッフが計算して構築したもの全部がバチンとハマった瞬間ですね。ダンスでいうと、バンッて音と同時に全員の動きが一斉にキマったりすると、気持ち良かったりする。完璧にハマったら、海外では観客の歓声と拍手でショーストップです。でもそれは、やっぱり生で目の前で起こる奇跡的な瞬間だからこそのものなんですよ」これまで自身の出演したミュージカルで、そんな瞬間を味わったことはあるのだろうか。「ありますよ。ひとつは、2010年の『エリザベート』の自分の千秋楽。ルドルフ役の浦井健治と『闇が広がる』を歌った後、拍手が10秒くらい続いたんです。当時はまだ余裕がなかったから焦りました。あの瞬間は、僕らの熱量とお客さんの高揚感、そしてそこに歌がハマったんだと思うんですよね。もうひとつも『エリザベート』なんですけど、その時は自分の出したい感情と実際の音程、そして相手のハモリがバチンとハマったんですね。その瞬間、歌に少しリバーブ(残響音や反射音)がかかってふわって音が広がって、それが劇場中に浸透していくのを感じたんです。当時、公演の音を毎回記録して聴き直すということをやっていたんですが、あの時のは何回かリピートしました。毎公演そうなればと思って研究したんですけれど、いまだに解明できてはいませんね」官能を刺激する、城田優のこの役『エリザベート』2016年従来のトート像とは違う独自性で多くのエリザファンの心を鷲掴み。’96年に宝塚歌劇団での日本初演以降、四半世紀にわたり愛され続けるウィーンミュージカルの金字塔。城田さんは、ハプスブルク帝国皇后・エリザベートを愛してしまう黄泉の帝王“トート=死”を、’10年から3度演じている。死というものの甘美さと非情さとを持ち合わせたトート像は大評判を得た。写真提供:東宝演劇部『ブロードウェイと銃弾』2018年迫力ある強面ギャングの裏にある熱い演劇愛をチャーミングに。ウディ・アレンが自身の監督した同名映画をミュージカル化。禁酒法時代のNY・ブロードウェイの劇場を舞台に、売れない劇作家・デビッドと演劇好きのギャング・チーチが、タッグを組んで作品を成功に導こうと奮闘するコメディ。城田さん演じるチーチの強面ぶりと演劇愛とのギャップが見どころ。5月に日生劇場で再演。デビッド役はHey! Say! JUMPの髙木雄也さんが務める。全国公演も予定。写真提供:東宝演劇部しろた・ゆう1985年12月26日生まれ、東京都出身。俳優の傍ら歌手としても活動。近年は自らミュージカル作品の演出も手がける。J‐POPカバーアルバム『Mariage』発売中。GWに出演映画『くれなずめ』が公開予定。※『anan』2021年2月10日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・橘 昌吾(QUI)ヘア&メイク・富岡克之(スタジオAD)取材、文・望月リサ撮影協力・AWABEES(by anan編集部)
2021年02月08日2021年1月21日、俳優の城田優さんがInstagramを更新。海と夕焼けを撮影した動画を投稿しました。城田さんは動画を撮影している時には気にしなかったものの、後から見直したときに謎の緑の光が映り込んでいることに気付いたといいます。 この投稿をInstagramで見る 城田優 Yu Shirota(@yu_shirota)がシェアした投稿 城田さんは、名前は出さなかったものの2020年7月に亡くなった俳優の三浦春馬さんと親友だったことから「会いに来てくれたのかな」と、示唆するようなコメントをしました。やっぱ海だよね☺︎#波の音で癒されて下さい #夕日も最高 #所で緑の玉はいったい #撮ってる時は気付かなかった #あやつが会いに来てくれたのかな?#imissyouyu_shirotaーより引用おそらくカメラのレンズが反射してできた光だと考えられますが、真相は分かりません。投稿には、城さんに共感する声などたくさんのコメントが寄せられています。・サーフィンが好きだったからな…。会いに来てくれたのかもね。・海は癒されますね。素敵な動画をありがとう。・きっとそうですよ。彼も海が好きだったから。ずっとそばにいると思う。城田さんがシェアした動画は、多くの人の心を癒してくれたようですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月22日累計発行部数130万部を超えるヤマシタトモコの人気コミックを実写化した『さんかく窓の外側は夜』に出演している岡田将生、志尊淳、平手友梨奈。岡田が31歳、志尊は25歳、そして平手が19歳とやや歳の離れた3人だが、作品の公式インスタなどでも度々仲の良い様子を見せ、ファンからは「兄妹のよう」という声も。岡田と志尊は平手を「てち」と呼び、志尊は岡田を「まーくん」と呼ぶなど、何とも興味深い関係性を築いており、それぞれのコメントにすかさず相槌やツッコミが飛ぶなど、インタビュー中も心を許し合っている様がうかがえた。“心地の良い気持ち悪さ”を出す側と受ける側の気持ちーー霊を祓える男・冷川(岡田)、霊が視える男・三角(志尊)、そしてヒロイン・ヒウラエリカ(平手)というそれぞれの役柄について、どういった部分を大事にして作り上げていったんでしょうか?岡田台本を読み、現場に入って思ったのは“心地の良い気持ち悪さ”を出したいなということ。それが僕が演じる冷川に直結しているなと思って。冷川のミステリアスで感情が欠落してしまっている線と連続殺人事件の線が、映画のクライマックスに向けて交錯するところを目指して、“良い気持ち悪さ”をどれくらい出せるかが大切だなと。それを森ガキ侑大監督がすごく丁寧に撮ってくださいました。特に今回、淳くんがすごくバランスの部分を担ってくれていたので、僕は僕のペースで冷川という役に集中させてもらっていました。少し甘えながら、キャラクターと向かい合っていた感じでしたね。ーー冷川は三角をどのように見ているんでしょうか?岡田もう冷川は三角のことが大好きですからね(笑)。“運命の出会い”なので。それをキレイにも気持ち悪くも見せたかったんですが(笑)、画にも出ているんじゃないかなと。今までそういう役柄もなかったので、すごく新鮮な気持ちでやらせてもらいました。ーーバディの相手を振り回す側の役は楽しいですか?岡田(志尊を指しつつ)受け側の大変さをよく知っているんでね(笑)。バディって受けの方が大変なんですよ。(振り回す側が)好き勝手やって、それを受け止めて、丸く収めるのがどれだけ大変かを僕は20代でたくさん経験していて。淳くんが映画としての軸、みんなが好き勝手やれる土台を作ってくれているので、そこは本当に感謝してますね。志尊やっぱり三角という役は全体的に“受ける”ことが多くて、客観的に作品を見たときに“観客”の目線を持ち合わせている人物でもあったので、冷川が急に変なことを言ったのを、映画の世界観で受けちゃうと、観客を置いていってしまうことになるというバランスだったり……。あとこの作品って、言葉が少ないんですよね。その中で、どうバディ感を出すか?ちょっと近づいているなという距離感をどう出すか?といったことはすごく自分の中でも考えて、目線や少ないセリフのぶつけ方、距離感などは試行錯誤しながら作っていったし、決まっていなかったことも、段取りを経て「この距離感だな」と感じることもありました。やっぱりリアリティという意味で、観客の目線として受ける部分と三角として受ける部分でどう見せるか?撮影に入る前はすごく悩んでいましたが、クランクインしてからは三角としてどう愚直に生きるかを意識していたので、監督にバランスを含め担っていただいていたなという感じですね。ーー岡田さんの言う冷川の“良い気持ち悪さ”を受けて、いかがでしたか?志尊最初は三角としても「何?この人、気持ち悪い!」って受けていたんですけど、マイノリティとして生きてきた人間として、その孤独な思いを共有できるところに言葉じゃない安心感がありました。かつ、お互いの関係で媚びるものが何ひとつなく、それぞれ思ったままに動いて交わっていくというものだと思ったので、関係性の気持ち悪さはすごくあったけど、僕もこれまでリアリティのある作品でバディをやることが多かったので、不思議な感覚でした。「これでいいのかな……?」と思う瞬間もあったけど、「これでいいんだ」と言い聞かせてやっていました。ーー平手さんは、ヒウラエリカに対し共感する部分もあったそうですね?どのように役を作っていったのでしょうか?平手私が演じた女の子は、映画の中で描かれているのと原作でちょっと違うので、そこをどうしたらいいのか?というのを監督と相談しましたし、監督からは「エリカの“孤独感”を常に出していきたい」と言われたので、常にそれを意識しながら撮影していました。ーー難しかった部分や挑戦だった部分、この作品を通じて得たものなどはありましたか?平手うーん……まだ、自分の中ではっきりとは分からないです。捨てられた子犬からムードメーカーに撮影現場での平手の存在感ーーお互いの印象や撮影現場での様子について教えてください。岡田今回、バディものだったので、(志尊と)なるべく早く信頼関係を築きたいという気持ちがありました。志尊くんもそういう風に思っていてくれたので、クランクインしてすぐこのふたりの関係性はでき上がりましたね。平手さんはすごく人見知りで、“捨てられた子犬”みたいな感じで現場に座っていたので……(笑)。それを監督がつなげてくれて、そうしたらちょっとずつ、吐露するような感じでお話してくれるようになり、知らぬ間に僕らのそばに必ずいるような距離感になって、わりとすぐこの3人の関係性ができ、みんなで作品に向き合っていた感じでした。今もそうですけど、久々に会ってもすぐに冗談が言える間柄で、心地の良い関係性ですね。志尊まーくんとは、今言っていたとおりの関係性ですね。お互いにどうやってバディを作っていくかという部分で、考えているところはあったんですけど、言葉で共有せずとも分かり合えている部分があって、撮影中に芝居の話は一切していなくて、それぞれが役を理解して作っているものを尊重してやっている感じでした。役者の先輩としてもいろんな相談を受けてくれて、そういうところも含めて、いろんなことを共有してすぐに仲良くなれた印象ですね。平手さんも最初は……本当に捨てられた子犬みたいな距離感でしたけど(笑)、すぐ仲良くなったよね?僕らが「平手ちゃん、平手ちゃん」って言っているのに対して、「答えてくれた」と言うと失礼かもしれないけど、一方的じゃなくて、徐々に心を開いてくれた感じがあったのでこちらも歩み寄りやすかったし、最終的には平手ちゃんが現場のムードメーカーというか、いろいろ発信してくれて、それに僕らがついていかせてもらっていたという感じの距離感になれたので、わりとすぐ仲良くなれましたね。平手私は役柄的にひとりでいるシーンの方が多かったですし、ふたりとのシーンが少なかったので……。でもそんなとき、監督に「もっとたくさん話してほしい」と言われて、滝藤(賢一)さんを含め3人でお話している中に、入れていただいて、お話させてもらった感じです。ーー“捨てられた子犬”という印象については……。平手それは……(笑)。岡田すごく覚えてるよ。俺たちも(役柄の関係上)あんまり話しかけない方がいいのかな?と思ってたけど……。志尊すごく印象的だったのが、撮影前のお祓いで初めて会って、そのとき、平手ちゃんがすごく丁寧で、挨拶の後「お先に失礼します。お疲れさまでした」って。岡田あった!志尊初日3人が一緒だったときも、てちが中空き(※撮影の間の待ち時間)がすごくあって「申し訳ないな、待たせちゃって……」という気持ちで「ごめんね、待たせちゃって」って言ったら、「いえいえ、とんでもないです。全然かまわないですから」って。そこで「(舌打ちを)チッ」とかやられたらちょっと距離が空くけど(笑)、全然大丈夫って顔をしてくれたので、もっと積極的にコミュニケーションを取りにいこう!って思いましたね。撮影の最初にお互いをあだ名で呼ぶことに決めたーー撮影が進む中で見えてきた意外な一面などはありましたか?岡田淳くんに関しては、以前からいろんな作品に出ているのを見ていて、作品に対する愛やその貫き方も思っていたとおりというか、心の内に熱いものを持っている方だなという印象で、それは今も変わらないです。平手ちゃんはやっぱりどこか“あまりしゃべらない”という印象があったんですけど、こうやって距離が近くなるとしゃべってくれるんですよね。たまに人見知りが出ると全然しゃべらなくなるというか、こうやって(取材陣やスタッフなど)誰かがいるとダメで、3人だけのときとか、皆さんには見せない顔があるので。志尊たしかに。3人のときだと一番うるさいよね(笑)?岡田それをぜひ皆さまにお届けしたいなと思うんですけど……(笑)。ーー3人のときはどんなお話を?志尊とにかくまーくんとてちがずっと言い合いをしています(笑)。岡田でもそこも普通の女の子という感じで、他の子と変わらないというか、そういうイメージは全く持っていなかったので意外ではありましたね。志尊まーくんは印象として、過去の作品でバディとなったときに“後輩”の立ち位置にいることが多くて。でも今回は一番年上で引っ張らなくちゃいけないというのも関係していたと思うんですけど、内側にはすごく強い意志、エネルギーを持っている。まーくんって“熱量”って言葉がしっくりこないタイプだったんですけど、実はすごく強くそれを内に抱えていて、しかもそれをむやみやたらに表現するんじゃなく、「ここぞ!」というところでにじみ出るのが素敵だなと。てちは、「どういう子なんだろう?あんまりしゃべらない子なのかな?」と思ってたんですけど、すごくけなげで優しい子なんですよ。人のことを常に気にできる子で、(共演者に対して)体のこととか、仕事が大変な時期だとか把握したうえで、ちゃんと気にかける言葉が言えるんですよね。一番生活感が見えないイメージというか、僕らもいまだにどういう生活してるか一切知りませんけど、それでも一番家庭的というか、生活感があるというか、女子高生という立ち位置だけじゃなく、ちょっと“母”っぽい立ち位置も持っているというか、不思議な感覚でした。ーー平手さんから見て、おふたりの印象は?平手私から見て、おふたりとも関わることのない存在だと思っていたので、遠い存在のようでした……。岡田質問聞いてた(笑)?(聞かれたことと)全然違うよ!志尊危ない危ない!平手印象でしょ(笑)?志尊印象ね。撮影に入って、変わったところとかありますか? って(笑)。平手変わったところ?岡田変わってない、ってことでいい?志尊まだ一段落しか聞けてないからね。平手変わったところか……。あんまりテレビとかで、志尊くんがどういう人で、岡田さんがどういう人っていう情報を得ないで話していたので、“差”や“ギャップ”が私の中ではなかったです。ーーお互いにあだ名で呼び合ってるんですね?志尊(あだ名で呼ぶことを決めたのは)一番最初ですよ。「何て呼んだらいいんだろうね?」みたいなところから。岡田そうだね「淳くん」「てち」だね。志尊僕は「まーくん」、「てち」ですね。プレッシャー?イメージ?3人の“怖いもの”とは?ーー映画の中で“幽霊よりも人間の方が怖い”というセリフがありますが、みなさんが現実の世界で怖いものは?岡田この仕事をしていて一番怖いのはクランクインの前日ですね(笑)。新しい作品に入りますという前日の夜の怖さ……。怖い、(夜が)明けるのが(苦笑)。「やばい、明日からだ」って。10年以上やっててまともに寝られたことがないから、いつもクランクインの日は眠くてしょうがない。志尊へぇー!岡田やっぱりお芝居する怖さ、今回で言うと主演をやらせてもらって、作品を背負わなきゃいけない怖さ……。「みんなで背負えるじゃん」というのも分かってるんですけど、どこかでそういうのを感じて「今日も寝られないや」「(現場に)入るの怖いな」って(笑)。志尊確かにプレッシャーはすごいよね。岡田その怖さに慣れちゃいけないと思う自分もいるし、その怖さを待っている自分もいて、だからこそこの仕事が成立しているのかなと。でもどの作品も「怖いな」って思います。ーー志尊さんは劇中で“霊が視える男”を演じましたが……。志尊僕はあんまり幽霊が視えるような経験はしたことないので、(幽霊が)「怖い」って感情も「怖くない」って感情もないんですけど、“見えないもの”で怖いって言ったら、イメージが怖いですね。イメージってそれぞれが作り上げるものだし、実際にそうじゃなくてもコントロールして作れてしまうものでもあるじゃないですか。僕がテレビで見られている印象と実際会うと違うっていうのもそうで、イメージによって、できなくなってしまうこと、言えなくなってしまうことがあったりもすると思うんです。だからこそイメージから逸れたとき、許容する心を常に持っていたいですね。イメージどおりにハマらなかったら「違う」じゃなく。イメージというものからはみ出たときに“悪者”になってしまう印象があって、そうなると、埋没してしまう人も出てしまうし、この仕事だけでなく、もうちょっと受け入れる心を持って生きたいなと思いますね。ーーご自身がどう見られているかを気にすることは?志尊昔は気にしましたけど、今はもう「イメージと違う」って思われてもいいやと思えるようになりました。「こういうイメージだからこういうことしないよね」とか言われることによって、本当は違うけど否定できない気持ちってきついなと思います。ーー平手さんはいかがですか? “幽霊より人間が怖い”と思うことはありますか?平手怖いもの……ですか?人間が怖いと思う瞬間はたくさんありますけど……。(岡田と志尊の方を見て)何だろう?志尊(小声で)虫は?平手ううん、大丈夫。怖いものは……大きい音が怖いです。志尊ワンちゃんみたいなこと言って。岡田ワンちゃんみたい(笑)。平手大きい音、ホントダメなんです。すいません、なんかふたりがすごく真剣なのに……。志尊バランス取ってくれてるんです(笑)。重くなり過ぎないように。岡田舞台挨拶のときに大きい音、出そうか(笑)?平手ホントやめてください(笑)!取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博スタイリング:大石裕介(岡田)、手塚陽介(志尊)、大村鉄也(Commune Ltd., / 平手)ヘアメイク:中西樹里(岡田)、礒野亜加梨(スタジオまむ / 志尊)、Mao(maxstar / 平手)『さんかく窓の外側は夜』1月22日(金)より全国公開(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (C)Tomoko Yamashita/libre岡田さん、志尊さん、平手さんのサイン入り色紙を1名様にプレゼントします!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=b898fa6f-989c-4100-b8b2-3fd645739d81&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年01月14日俳優の城田優らが、8日発売のエナジードリンク「ZONe」の新商品「ZONe Unlimited ZERO」のプロモーションとして、松丸亮吾が監修した超難問を解き明かしていくユーザー共闘型謎解きゲーム「ZONe謎解きルーム」に出演する。ZONeは今年9月に、松丸をはじめ各業界を代表する“謎解き四天王”が出題するスマートフォン向けコンテンツ「ZONe謎解きダンジョン」を公開し話題に。今回の第2弾では、俳優・アーティスト界を代表する謎解きマニア城田、人気声優の梶裕貴、クイズ王として活躍する古川洋平氏とユーザーが共闘して超難問に挑戦。ユーザーは“謎解き精鋭部隊”となり、城田や梶、古川氏と、チャットでの会話や擬似的な音声通話をしながら謎を解いていく。監修を務めた松丸は、ZONe謎解きのコンセプトである“没入”に注力。「特に没入して欲しいのは『ある謎めいた文章』が出てくるところでしょうか… …没入して気づいた瞬間は頭に閃光が走るような爽快感があると思うので、ぜひ諦めずに解いてほしいですね」とこだわりのポイントを挙げ、「特に最後の問題は本当にびっくりすると思うので、絶対にたどり着いて欲しいです」と熱弁した。そんな松丸の敵となる城田は「亮吾は、彼が謎解きを世の中に浸透させる前から付き合いはあるんですけど、今では謎解き界のレジェンドで、太刀打ちできない最強ラスボスみたいになっているので……」と以前からの関係を明かし、「一緒に松丸亮吾を倒しましょう!」と呼びかける。また「亮吾は比較的初心者に対しても優しくて、面白いナゾを作ってくれるので」と初心者でも楽しめることをアピールする。テレビ番組でも謎解きに挑戦したことのある梶だが、「僕が“没入”するのは演技をしているとき。キャラクターを演じていて、自分自身、思いもよらなかった感情が溢れてくるのがお芝居の魅力ですね」と仕事で得られる“没入”を語り、「謎解きに関しては……得意な訳ではないですが、大好きです」とコメント。クイズ制作も手掛ける古川氏は「令和の謎解き王子である松丸くんと、平成のクイズ王として対決できて嬉しい」と喜び、「やっぱり固定概念を覆して新しい発想で向かわないと解けない謎が多いです」と早速ユーザーに助言した。「ZONe謎解きルーム」の公開に合わせて、本日12時に松丸のYouTube公式チャンネル『松丸亮吾のひらめきラボ』では城田、梶、古川氏が松丸と謎解き対決を行う動画を公開。城田は9月に放送されたTBS系『有田プレビュールームSP』にて、自身が考えた謎を松丸に解かれてしまい悔しい思いをした。そのリベンジマッチともいえる今回は、謎解き早押し3本勝負で互いのひらめき力を競う。
2020年12月08日城田優が主演するミュージカル『NINE』が、11月12日に開幕。これに先駆け、報道陣にゲネプロが公開された。アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手がけた本作は、フェデリコ・フェリーニの自伝的映画『8 1/2(はっかにぶんのいち)』を原作としたミュージカル。1982年の初演はトニー賞10部門にノミネートされ、作品賞、作詞・作曲賞、助演女優賞、衣装デザイン賞、演出賞の5部門で最優秀賞を獲得した。今回の上演版は、藤田俊太郎が演出を務める。城田が演じるのは、創作スランプに陥り迷走する映画監督グイド・コンティーニ。離婚を切り出してきた妻ルイザ(咲妃みゆ)との関係修復とスランプ打開のため、グイドはベネチアの温泉へ向かう。しかし、愛人カルラ(土井ケイト)や脚本の催促に訪れたプロデューサーのラ・フルール(前田美波里)らの登場で休まる暇もない。4日後に迫る撮影を前に現実から幻想の世界へ迷い込むと、これまで彼の人生を翻弄した女性たちとのエピソードが幕を開け──。公私ともにトラブルを抱え、絶体絶命のグイド。城田はワイルドな無精ひげをたくわえ、落ちくぼんだ目元を覗かせながら、疲労困憊の中にもイタリア中年男の絶妙な“色気”を醸し出す。上演にあたって「この2020年にふさわしい様々な国の言葉や字幕を使った、多言語のエンターテインメントな内容」とコメントを寄せる通り、冒頭の「Guido’s Song」全編を英語で艶っぽく歌唱。ステージ上の様子を収めるライブカメラの映像がスクリーンに映し出される演出に、観客はグイドを主人公とする“映画”の世界へ自然と誘われていく。グイドを取り巻く女性陣の緩急自在なパフォーマンスからも目が離せない。妻を演じる咲妃は「My Husband Makes Movies」で、夫に対する諦念を落ち着いた低音に滲ませた。すみれは、グイド作品の主演女優にして彼のミューズであるクラウディア役。不覚にも彼を愛したものの、別れを決意する思いを「Unusual Way」に乗せて歌い上げる。特筆すべきは、ショーアップされたラ・フルールの「Folies Bergeres」。脚線美を余すところなく披露した前田が、持ち前のレビュー精神を発揮して歌い踊るさまは必見だ。幼いグイドに性の手ほどきをした娼婦サラギーナ役の屋比久知奈も、「Be Italian」の野性味あふれる歌声で客席を魅了していた。上演時間は約155分(休憩含む2幕)。公演は11月29日(日)まで、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。12月5日(土)~13日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールと巡演する。11月20日(金)13時公演はぴあ貸切公演を実施。ぴあ貸切公演限定で13列目以内の当日引換券も11月13日(金)10:00より発売開始。取材・文:岡山朋代
2020年11月12日俳優として活躍している志尊淳(しそん・じゅん)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな志尊淳さんに彼女がいるかどうかや、結婚について語ったこと、明かした女性の理解できない行動など、さまざまな情報をご紹介します!志尊淳に彼女はいる?明かした恋愛観とは志尊淳さんについて「彼女はいるの?」と、恋愛事情が気になっている人が多いようです。2020年10月現在、志尊淳さんの熱愛報道は耳にしません。志尊淳さんは、2019年8月27日放送のトークバラエティ番組『バナナマンのドライブスリー(現・バナナドライ部)』(テレビ朝日系)に出演した際、恋愛観を明かしていました。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 4月月17日午前4時47分PDTお笑いコンビ『バナナマン』の設楽統(したら・おさむ)さんと日村勇紀さんが、ゲストとともに気になるスポット3か所を車で巡る同番組。目的地に向かう途中、日村勇紀さんから「志尊くんって自分から告白するの?」と聞かれると、志尊淳さんはこのように答えます。僕、自分から告白します。僕、結構合わせちゃうというか、「これやりたい」とかいわれたらやってあげたいし、「心配だからこうしてほしい」っていわれたらそうしてあげるし。駆け引きとかが僕、あんまり好きじゃないんですよ。ちょっとこっちが引いてたほうが、向こうがグイグイ来るとかってよくあるじゃないですか、恋愛論みたいなので。そういうの苦手で。ガツガツいいますね。バナナドライ部ーより引用これを聞いた設楽統さんから「じゃあ女の子もそういうタイプがいいの?」と質問されると、志尊淳さんは次のように語りました。いや、女の子はやわらかいタイプがいいです。やわらかい感じがベストです。バナナドライ部ーより引用どうやら志尊淳さんは、恋愛面では積極的に行動するタイプのようですね。志尊淳が結婚願望を明かすさらに、志尊淳さんは同番組で、強い結婚願望を明かしていました。ツイッターに寄せられた「志尊さんは結婚願望はありますか?」という質問に対し、志尊淳さんはこのように語ります。めちゃめちゃあるんです。ものすごくあります。子供が欲しいです、とにかく。大好きで。昔、ずっと夢が保父さんになることで。もう大好きですよね。バナナドライ部ーより引用これに対し、設楽統さんから「じゃあいつでも結婚してもいいって感じ?」と聞かれると、「はい」と力強く答えていました。近いうちに、志尊淳さんの嬉しい報告が聞ける日が来るかもしれませんね! この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 8月月23日午前5時08分PDT志尊淳が明かした、女性の理解できない行動とは?志尊淳さんが、2018年11月2日放送のトークバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。その中で、女性の理解できない行動を明かす一幕がありました。映画やドラマなどでかわいらしい役を演じることが多い、志尊淳さん。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 5月月2日午前5時19分PDTしかし、同番組で、俳優仲間の神木隆之介さんや竹内涼真さん、間宮祥太朗さんから、実は『肉食系男子』であることが明かされました。そんな志尊淳さんには、理解できない女性の行動がいくつかあるのだそう。まず1つ目が、上目遣いを駆使する女性。志尊淳さんは、その理由を次のように語ります。まず、上目遣いっていうことがすごいキュンポイントになってる意味が分からないんですよ、僕は。「何してんの?」みたいな。「自分、かわいく見せたいんだね」みたいなのをすごく感じてしまうんですよね、したたかな部分に。いるんですよ、「なんで顔揺れてんの!?」みたいな。「なんで揺らしてんの?」みたいな人が結構いらっしゃって。ダウンタウンなうーより引用これに対し、タレントの菊地亜美さんから「ぶりっ子してる人があんまり好きじゃないの?」と聞かれると、志尊淳さんは「すごく苦手です」と答えていました。続いて2つ目が、ノリでガンガン叩いてくる女性。志尊淳さんは詳細をこう説明します。ボディタッチが男性って弱い。僕もやっぱやられて、嫌な気はしないんです。けど、一番最初「ねぇ~」みたいな、そこの瞬間は「おぉ…」みたいなドキッとするんです。そこからエスカレートして、「ね~え!」みたいな。「ね~え!!」みたいな。「なんだ!!」ってなるんです。1回が一番よかった。それは伝えたいです、僕は「1回が一番嬉しい!」。ゼロは嫌です。ダウンタウンなうーより引用志尊淳さんはボディタッチをされること自体は嫌ではないが、何度もされるとイラッとしてしまうようですね。続いて3つ目は、お酒が飲めるのに「私、お酒飲めなくて~」という女性。志尊淳さんは次のように語りました。僕はその人がどういう女性か知ってる。タバコもお酒も全然ガンガン。なのに、「お酒とか全然飲めなくて~」みたいな。知ってる僕が目の前にいるのに。基本的にそれも自分を守るためというか、上目遣いも自分をかわいく見せるためみたいな。ダウンタウンなうーより引用この話を聞いた、番組メインMCを務めるお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんから「そういう女には絶対惚れないの?」と質問され、「そうですね」と答えた志尊淳さん。しかし、番組メインキャストの坂上忍さんから「上目遣いを駆使して、『お酒が飲めない』っていう人なんだけど、めちゃめちゃきれいな人だったらどうする?」と聞かれると、志尊淳さんは笑顔で「行きます!」と答え、共演者から「行くんかい!」とツッコまれていました。そして4つ目は、飲んでる最中でもお酒をなみなみと注いでくる女性。志尊淳さんはこう話します。「私、いい女ですよ」みたいな。サラダを取り分けるとかだったら全然嬉しい。お酒を強要して、しかも「志尊、全然飲んでないじゃん!」みたいな空気を出すんですよ。減らないから、あんまり。ダウンタウンなうーより引用志尊淳さんは、どうやら自然にお酒を注いでくれる女性のほうが好きなようですね。志尊淳さんのこれからの活躍も応援しています!志尊淳 プロフィール生年月日:1995年3月5日出身地:東京都血液型:A型身長:178cm所属事務所:ワタナベエンターテインメント2011年に、若手男性俳優集団『D2』に加入。同年に上演されたミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビューする。2014~2015年にかけて放送された特撮テレビドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)で主人公・ライト(トッキュウ1号)役を演じて注目を集め、以降、数多くの映画やドラマに出演している。志尊淳のインスタに「かわいい」の声が殺到俳優仲間が明かした性格に驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月20日城田優が12月2日(水)に初のJ-POPカバーアルバム『Mariage』をリリースすることが決定した。前作ミュージカルカバーアルバム『a singer』以来、約2年ぶりのアルバムとなる本作。本来は5月のリリースを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を受けて発売が延期となっていた。自粛期間中の時間は、さらなる楽曲のブラッシュアップや選曲に充てられたという。収録曲には宇多田ヒカル『First Love』、back number『ヒロイン』、Official髭男dism『Pretender』をはじめとする全11曲を収録。アレンジにはUTA、TomoLow、MANABOONといったプロデューサー陣が加わり、制作が行われた。さらに、外出自粛期間中にGLAYのTERU、HISASHIとのコラボしたことをきっかけに、GLAYメンバーとDJ Mass(VIVID Neon*)のリアレンジ、TERUのディレクションによるGLAY『カーテンコール』の収録が実現。最後には城田が自身で作詞作曲したオリジナル楽曲『Mariage~君に贈る歌~』も収録され、豪華な作品となっている。10月17日(土)には、城田がBS-TBS『Sound Inn "S"』に出演し、アルバム収録曲より3曲を特別アレンジにて披露する。さらに『MUSIC ON! TV』では3カ月連続で城田優特番を放送中。第2弾となる10月23日(金)には『Mariage』の収録曲から4曲を披露するエムオン!オリジナルライブがオンエアされるのでそちらもチェックしてほしい。【商品概要】城田優カバーアルバム『Mariage』12月2日(水)発売・初回生産限定盤SRCL-11493~4/4200円(+tax)※CD+DVD、三方背ケース・写真集付・通常盤SRCL-11495/2880円(+tax)※CD only<収録曲(曲順未定)>even if/平井堅First Love/宇多田ヒカルButterfly/木村カエラカーテンコール/GLAYI LOVE YOU/尾崎豊指輪/Navy & Ivory少年時代/井上陽水ヒロイン/backnumberPretender/Official髭男dismエピローグ/コブクロMariage~君に贈る歌~(全11曲)商品概要はこちらから/城田優ソニーニュージックホームページ
2020年10月15日2020年10月8日、俳優の城田優さんが、2か月ぶりにInstagramでライブ配信を行いました。同年7月18日に亡くなった三浦春馬さんと親友だった、城田さん。城田さんは、親友を亡くしたことに心を痛めのでしょう。なかなか前を向くことができなかったそうですが、今回配信をすることを決めたといいます。 この投稿をInstagramで見る 城田優 Yu Shirota(@yu_shirota)がシェアした投稿 - 2020年10月月7日午前7時58分PDT一つひとつ言葉を選ぶように、ライブ配信をする城田さん。今回、配信をした理由を明かしました。自分の中での思いもあり、なかなかできない日々だったんですけど、でもいつまでもそんなんじゃ、いかんしなと思って、タイミングというか。yu_shirotaーより引用これまで、頻繁にライブ配信をしていた城田さん。しかし、なかなか配信をしようという気持ちにならなかったといいます。また、「何を話しても誤解されるようで、なかなか発言するのも息苦しい」と吐露。芸能人に相次ぐ、誹謗中傷についてもコメントをしました。100%それが事実か分からないこととか、自分がこうあってほしいとかと思っていることを人に…嫌な形でとげを持った形で伝えたり強要したりするのはやめましょ。それは僕だけじゃなくて、日々の生活での話です。yu_shirotaーより引用芸能人だけでなく、日々の生活から誹謗中傷はやめるべきと訴える城田さん。相手に面と向かっていえない言葉は文字にして送るべきではないと呼びかけました。どこに向けていい怒りとか、どこに向けていい悲しみとかいろんなことがあると思うんですけど、それをそこに責任のない人たちには、責任があったとしても人としての…。前誰かいってましたけど、「声に出して相手に面と向かって発言できることならいいけれど、そうじゃないんだとしたら文字にして誰かを傷つける可能性があるものを書くことはやめましょう」って僕もそれを読んだ時はその通りだなって思ったし。yu_shirotaーより引用さらに、「第三者から『死ね』『クズ』といわれたら、たくさんの人にそう思われてるんだって思ってしまうからやめてほしい」と傷付いた経験を明かしました。・城田さんの優しさがとても伝わってきました。ありがとうございます。・いろいろ思うことはあると思います。でもマイペースにいきましょうね。・言葉選びには気を付けたいと思います。ゆっくり心も身体も休めてください。「とにかく思いやりを持って人に優しく自分にも優しく、生きましょう。いろんな過去の経験を無駄にしないで」とメッセージを送った城田さん。その想いは、多くの視聴者に届いたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年10月08日大泉洋を主演に迎え、福田雄一監督が有名歴史エンターテインメントを映画化する『新解釈・三國志』に、西田敏行が歴史学者として参加。「三國志」を研究する歴史学者に扮する。「蜀」の武将・劉備を、数々のドラマ・映画に出演し、シリアスからコメディまでその演技力で圧倒的な存在感を残す大泉さんが演じ、誰も見たことのない歴史エンターテインメント作品を生み出す。そしてこの度、およそ1800年前の漢王朝後期から三國時代にいたるまでを研究する歴史学者・蘇我宗光役として西田さんの参加が決定。数々のドラマ・映画・舞台で活躍し、シリアスからコメディまで見事に役を演じ切る、まさに日本を代表する名優。大ヒットシリーズ「釣りバカ日誌」をはじめ、様々なコメディ作品においても人々に笑いと元気を与え続ける、まさに“レジェンド・オブ・コメディ”の名に相応しい西田さんが、『銀魂』『今日から俺は!!』などのコメディチーム・福田組に新解釈を講義する“語り部”となる。様々な「三國志」に関する文献が並ぶ部屋の中で、蘇我の講義に沿って“新しい三國志”が紐解かれていく本作。蘇我のユーモアあふれた語りにより、「三國志」を知らない人は“三國志とは何か”がわかりやすく、三國志を知っている人は“いままで知らなかった新しい三國志”を楽しむことができそう。ストーリーテラーである“新解釈”の語り部となる歴史学者役に、西田さんは「一人でのお芝居でしたので、もっとこの作品の俳優さんたちと一緒にお芝居したいなという気持ちが生まれました。また、福田監督は、キャパシティそして知識が広く、新しいことにチャレンジしていく意欲に溢れた方です。『三國志』はいままでにも色々な解釈がされてきましたが、今回は福田監督らしい個性溢れる新しい解釈が出来ているのではと思います」とアピールしている。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年10月03日咲妃みゆが、藤田俊太郎の演出によるミュージカル『NINE』に出演する。役どころは、城田優が演じる主人公グイド・コンティーニの妻ルイザ。作品について予習し、イメージを膨らませる稽古前の思いを語ってもらった。【チケット情報はこちら】アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手がけた本作は、フェデリコ・フェリーニの自伝的映画『8 1/2(はっかにぶんのいち)』を原作としたミュージカル。1982年の初演はトニー賞10部門にノミネートされ、作品賞、作詞・作曲賞、助演女優賞、衣装デザイン賞、演出賞の5部門で最優秀賞を獲得した。スランプに陥り迷走する映画監督グイドが、妻・愛人・女優など彼を取り巻く女性たちと“愛”の物語を繰り広げる本作。女性の影が絶えない夫を持つルイザを「観客の同情を得やすい立場」としながらも、咲妃は「彼女にも人間じみた一面があるので、単なる悲劇のヒロインと捉えないようにしたい」と意気込む。ではルイザの感情がスパークする劇中のナンバー「My Husband Makes Movies」を、どんな気持ちを込めて披露するか──。そう尋ねると、咲妃は「いろんな感情が楽曲の中で歌われますが、言いたいことは“I Love You”ひとつだと思います」とまっすぐにコメント。「グイドへの揺るぎない絶対的な愛を意識しながら、彼を翻弄しつつ振り回されたいですね」と言葉を重ねた。夫グイド役を務める城田とは初共演。しかし、彼の出演作をよく鑑賞している咲妃は「嘘のない真心からのお芝居に、毎回胸を打たれます」とその印象を述べる。劇中では結婚して年月を重ねた二人の葛藤が描かれることから「時間の積み重ねが舞台上で自然に表れるよう、稽古場から信頼関係を育みたい」と笑ってみせた。「女性の生きる力強さを表現したい」と藤田が打ち出す演出の方向性にも、咲妃は共感の姿勢を見せる。男性優位思想の残る時代に生まれた『8 1/2』の世界をそのまま踏襲すると、現代の観客は違和感を覚えるかもしれない──。そんな藤田の懸念を紹介し「グイドに“翻弄される”というより、主体的に彼へ“陶酔していく”女性たちの姿が描かれます」と構想の一端を覗かせた咲妃。ルイザとしてどのように役を立ち上げるか、ぜひ劇場で確かめてほしい。公演は11月12日(木)~29日(日)に、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。その後、12月5日(土)~13日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールと巡演する。11月20日(金)のぴあ貸切公演の先着先行を10月8日(木)まで受付中!取材・文:岡山朋代ヘアメイク:本名和美スタイリスト:中村美保
2020年09月30日山崎育三郎、尾上松也、城田優による「IMY歌謡祭」が、Streaming+とPIA LIVE STREAMにてライブ配信されることが決定した。日本のミュージカル・演劇シーンをリードする山崎育三郎(I)、尾上松也(M)、城田優(Y)の3名が、日本初の新しいエンターテインメントを生み出すべく昨年立ち上げたプロジェクト「IMY」(アイマイ)。昨年4月には、第1弾公演として「IMY 旗揚げコンサート~まだ色々曖昧なトリオの明確な門出~」を開催。今回の歌謡祭は、第2弾公演となる。ライブ配信するのは、夜公演。昼公演とは少し企画内容が異なっている。なお、チケットは10月2日(金)10時~11日(日)20時まで販売される。「IMY歌謡祭 ライブ配信」は10月10日(土)Streaming+、PIA LIVE STREAMにて配信(19時開演)。※アーカイブ配信期間(見逃し配信)10月11日(日)0時~23時59分(cinemacafe.net)
2020年09月28日城田優が、ミュージカル『NINE』に主演する。演出を務める藤田俊太郎の構想を胸に、稽古へ臨む前の心境に耳を傾けた。【チケット情報はこちら】アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手がけた本作は、フェデリコ・フェリーニの自伝的映画『8 1/2(はっかにぶんのいち)』を原作としたミュージカル。1982年の初演はトニー賞10部門にノミネートされ、作品賞、作詞・作曲賞、助演女優賞、衣装デザイン賞、演出賞の5部門で最優秀賞を獲得した。今回の上演版で城田が演じるのは、スランプに陥り迷走する映画監督グイド・コンティーニ。劇中では、妻・愛人・女優など彼を取り巻く女性たちとの“愛”の物語が繰り広げられる。色男の代名詞といえる“カサノヴァ”を挙げ、グイドの人物像を表した城田は、年始に作品の舞台となるイタリアを訪れた理由を「グイドは普段の僕と正反対のタイプだから、出演にあたって役のイメージを膨らませたかった」と話す。グイドのように「とにかく女性とベッドをともにすることしか考えず……というのは冗談半分本気半分ですが(笑)」と海を渡ったものの、城田いわく「結果は収穫なし」──。そう冗談交じりに笑い飛ばしながらも、「イタリア男性はおしゃれでダンディ」「自信に満ち溢れる彼らを目の当たりにして、グイドもそうだったのかもと感じた」と人間観察を通じた旅での発見を口にした。その考察をもとに、主人公をどう演じるのか──。そう問われた城田は「確固たる意志があるようでないグイドのように、固定観念を持ちすぎず稽古場で生まれる反応に身を委ねたい」とコメント。同時に、どこか憎めないプレイボーイを演じるには「大人のセクシーな魅力が必要」として、「劇場の帰り道に、観客の皆さんを“腹立つのにグイドに抱かれたい”とエロティックな気分にさせることができたら成功」と笑顔を見せる。最後に城田は、現時点で藤田が説明した『NINE』の構想を紹介。映画監督グイドに想を得た“映像”の活用、またプロデューサーから東京オリンピックが延期になって季節が一周し、“春”をイメージした演出の予定が発表された。「斬新なセットや演出のアイディアをお聞きして、今からワクワクしています!」と述べた城田。今秋どのような色気をまとってグイドを立ち上げるか、楽しみに待ちたい。公演は11月12日(木)~29日(日)に、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。その後、12月5日(土)~13日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールと巡演する。11月20日(金)ぴあ貸切公演の先行抽選申込を9月14日(月)まで受付中!取材・文:岡山朋代ヘアメイク:Emiyスタイリスト:横田勝広(YKP)
2020年09月10日氣志團が9月23日(水)に配信限定シングル『No Rain, No Rainbow』をリリースすると発表した。タイトル『No Rain, No Rainbow』は、ハワイのことわざで「雨がふらなきゃ虹はでない」「きっといいことあるさ、くよくよするな」という意味。2020年は多くのライブイベントや音楽フェス、オリンピックなどのあらゆるイベントが開催中止・延期となり、現在も誰もがついつい下を向いてしまう毎日が続いているが、同曲はそんな雰囲気を打ち消すかのように、氣志團がハッピーバイブスと共に「くよくよすんな!」と喝を入れてくれる超絶ポジティヴなロックナンバーとなっている。また、ジャケットは日本のロックシーンへの最大級のリスペクトが込められた仕上がりに。さらには、そこに氣志團らしさが加わり、見ているだけでハッピーな気分にさせてくれる。同曲は初のオンライン開催となる「氣志團万博2020~家でYEAH!!~」の公式テーマソングにも決定している。●リリース情報『No Rain, No Rainbow』配信開始日:9月23日レーベル:影別苦須 虎津苦須●氣志團万博2020~家でYEAH!!~※オンライン開催開催日時:2020年9月26日(土)開場 14:00 / 開演 15:00HP : ()Twitter : : :
2020年09月07日ディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』が、8月21日(金)に全国公開される。本作は、かつては魔法が溢れていたけれど、いつの間にか魔法は忘れ去られてしまった世界が舞台だ。主人公のイアンは、優しいけれど何をやってもうまくいかず、自分に自信が持てない内気な少年。彼の兄、バーリーは明るく陽気で好奇心旺盛な弟思いの魔法オタク。そんな正反対な兄弟が、“お父さんにもう一度会いたい”という想いから、魔法を使って亡くなった父親を復活させようとするのだが、蘇ったのは半分のお父さんだった……。父親を完全に蘇らせるための冒険を通して家族の絆、少年たちの成長を描く。主人公イアンと兄バーリーの日本語版声優をつとめるのは、ドラマから映画まで幅広く活躍する実力派俳優の志尊淳、ミュージカルでも活躍目覚ましい城田優のふたり。プライベートでも兄弟のような関係で、お互いに「淳ちゃん」「優くん」と呼び合う仲なのだとか。「本当に家族同様、弟みたいにかわいがっている、“リアル弟”ですね。何か相談されたときは、絶対に助けてあげたいと思うし。よくいうじゃないですか“世界中が敵になっても、自分だけは彼の味方だ”みたいな。そんなときでも、誰が何を言おうと、彼の味方でありたいくらい。僕は社交的だし、交友関係も広いけれど、本当に心を開いてすべてをさらけ出している人って実は少ない。彼は僕のすべてを知っている人のひとりなんです」(城田)「嬉しい!僕らはよく“考え方が似ている”と言われるんです。ロジカルというか、“僕はこう思う”と言い合える関係。年下とかキャリアとかは、優くんとの間では何も関係なくて、同じラインに立っているからこそ、なあなあにならずにいられるんです。その一方で一緒にゲームをして喧嘩寸前になったりすることもあります(笑)」(志尊)双方リスペクトしているいい関係ということが伺えるが、今回は兄弟役を演じるふたり。収録は別々だったものの、阿吽の呼吸でやり抜いたという。「アフレコ収録はひとりだったのですが、バーリーが優くんにしか見えなかったので、一緒に収録をしたわけではないけど息ピッタリでした」(志尊) 「なんたって兄弟役ですから、信頼関係を感じさせる雰囲気があることが大前提。僕らは元々それを持っているので、抜群のコンビネーションだったよね。ディズニーの担当者からも“素晴らしい”と太鼓判を押して頂きました」(城田)日本語版は、ふたりの個性がきらめく仕上がりになっているが、「声の演技」についてはどのように考えているのだろうか?「僕は元々自分の声にコンプレックスを持っていて、周囲からも“気弱そう”、“頼りない”という声のイメージを持たれていたんです。だからこそ、内気なイアン役は僕の声を活かせるチャンスかもしれないって。監督にも“志尊くんの声がいいと思っているから、声を作るようなことはしてほしくない”とアドバイスをいただき、これまで自分がコンプレックスに思っていた部分を、強みにできたと思います」(志尊) 「僕は最初、“このキャラは野太い声かな?”と、キャラクターを作ろうとしていたんです。そしたら監督からは“自然でいいです”と言われました。要所要所でバーリーがふざけるシーンだったり、魔法に対して想いがこもったシーンだったりは、ちょっとキャラクターを立たせるというか、監督の演出のもと、声色を作ることはありました。キャラクターっぽさや人間っぽさのバランス、そして何よりふたりのキャラクターの凸凹コンビ感を大切にしました。」(城田)イアンとバーリーは、愛する亡き父親ともう一度会いたいという想いから魔法の力を借りるが、ふたりにとっての「今はもう会えないけど、会いたい存在」についても尋ねてみた。「祖母ですね。母を生んだ、僕にとって祖母にあたる人は、母を生んですぐに亡くなってしまいました。母が一度も会った記憶がないそうで、“できることなら数秒でも会いたかった”と口にしていました。その想いはこの作品に重なるなって。僕は母のことをすごく尊敬していて、自分の人生観や性格は母親から受け継いだものだと思っています。そんな母を産んだ人はどんな人だったんだろう?僕も会ってみたいですね」(城田) 「僕には、ずっと一緒に暮らしていた、相棒みたいな存在のワンちゃんがいたんですけど、地方での仕事で家をあけている間に亡くなってしまったんです。僕は生きている時の姿しか知らなくて、“まだどこかにいるんじゃないか”という想いが残っているんです。もし魔法が使えたら、きちんとお別れしたいな」(志尊)今回のインタビューでも、イアンとバーリーの兄弟役を演じたことを本当に楽しそうに語ってくれた志尊と城田。ふたりにとって、本当に思い入れのある作品になったようだ。「数年ぶりの共演がこの映画で本当に嬉しいよ、ご褒美みたいな仕事だよね!」(城田)「今、ふたりで一緒に宣伝をしている日々がすごく楽しくて。こんな日がずっと続けばいいのにって思っちゃう(笑)」(志尊)(撮影/奥田耕平、取材・文/藤谷千明)
2020年08月21日俳優の志尊淳、城田優、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が18日、ディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』(8月21日公開)のオンライン花火大会に、浴衣姿で登場した。本作の公開を記念して、「絆をつなぐ」をコンセプトにディズニーとして初となる“オンラインでの花火大会”を開催。イベントの様子はディズニー・スタジオ公式YouTubeなどで生配信された。日本語吹き替え版で主人公の内気な少年・イアンを演じた志尊、陽気な兄・バーリー役の城田、優しい母・ローレル役の近藤が、花火大会らしく華やかな浴衣姿で登場。3人が視聴者からの生質問にその場で答える質問コーナーでは、仲の良い声優陣のトークで盛り上がった。そして、魔法の杖を持った志尊の魔法の言葉「ブーン・ハナビア!」という掛け声で魔法の花火大会がスタート。東京だけでなく大阪や名古屋など日本各地を背景に、イアンやバーリーなどのキャラクターの花火や、事前にディズニー・スタジオ・アニメーション公式Twitterで募集した“大切な人へ贈るメッセージ”入りの花火が華やかに打ち上がった。中には、志尊の「皆がいるから一歩前に進める。ありがとう!」というメッセージや城田の「あなたの笑顔がたくさん見られますように」、近藤の「絆があれば、離れていても大丈夫!」という声優陣からのメッセージ花火も。3人はオンライン花火大会に大はしゃぎ。「皆さんのメッセージがすごく胸に残るような素敵な思い出を作ることが出来ました」「メッセージ花火が上がる素敵な時間を過ごさせていただいて本当に幸せでした」などと感想を語った。3月から公開延期になっていた本作がついに公開を迎えられるが、志尊は「3月から公開日が変わり、作品の捉え方も変わってくると思います。この夏はみんな一緒に見て前を向いていきたいと思います」としみじみ。城田は「どこかに出かける事が難しい中ですが、映画館は換気がちゃんとしていて人数も制限されているし、ご家族で観ていただきたいです。夏ならではの冒険でわくわくしますし、家族でも一人でもカップルでも観ていただいても心が温かくなりほっこりできる作品です。淳ちゃんと見に行く約束していたのですが、春菜と3人で行きたいです」と話し、近藤は「夏に家族で観るのにぴったりの時期に公開することができてうれしいです。映画館は同じ方向を見て楽しんでいただけるのでいいですね」と喜びを語った。そして、本作の見どころについて、志尊は「どこをとっても大好きな映画ですが、この映画の中で『お父さんを探しに行くんだ』と言うけど、その後はどうなるの? という所ですよね。キャラクターの描写がとてもチャーミングなんです。仕草や関係性とか全部。また、最後だけじゃなくて人それぞれ感動する部分があるので楽しんでほしいです」とアピール。城田は「まず2020年の今だからこそできる映像美が本当にすごいです。また、一番好きなのは『大切なものは常に一番そばにある』というメッセージです。見終わったあとみんな気付かされますし、感動して泣きますので3回くらい行ってほしいです」と伝え、近藤は「こんなに感動的な映画なんだって思いました。予想がつかなくて映画を見たら『なるほどだから“2分の1の魔法なんだ”』って思う映画です。最後まで楽しんで見てほしいです」と呼びかけた。(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年08月19日2020年7月18日に急逝した、俳優の三浦春馬さん。ドラマや映画、舞台など、数々の作品に携わった三浦さんの死を受け、多くの著名人が追悼の意を捧げました。高畑充希が、自粛中に三浦春馬から届いたメッセージを投稿「広まってほしい」の声有村架純がInstagramで三浦春馬を追悼優しい言葉に、涙する人が続出上野樹里の記憶に残る『三浦春馬の2年前の言葉』投稿に「泣いた」「元気出して」城田優「癒しのおすそ分けです」2020年8月8日、俳優の城田優さんがInstagramを更新。生前親交が深かった三浦さんへの追悼メッセージをつづって以降、15日ぶりの投稿となりました。城田優が三浦春馬を追悼親友へのあふれる想いに、涙「ずっと思い出しているのは…」そんな城田さんが久しぶりに投稿したのは、美しい青空と山々が写る写真や、森林の木漏れ日を写した画像でした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 城田優 Yu Shirota (@yu_shirota) on Aug 7, 2020 at 6:33am PDT写真に添えられたメッセージがこちらです。みんな元気?癒しのお裾分けですyu_shirotaーより引用城田さんは、「癒しのおすそ分けです」という文言とともに、きれいな景色の写真を投稿したのです。久しぶりの投稿に、ファンからは「心配していました」「今後も無理しないでね」といった城田さんを気遣う声や、「ありがとう」「涙が出るくらいに癒された」という感謝の声が寄せられました。身近な人の死は、心が深く傷付く出来事です。ふいに想いが込み上げて胸が苦しくなったり、涙が出たりしてしまうでしょう。心と身体を休めた笑顔の城田さんが、ふたたびテレビや舞台で見れるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月08日俳優の城田優が23日、自身のインスタグラムを更新し、18日に亡くなった親友・三浦春馬さん(享年30)を追悼した。城田は、三浦さんとの思い出の写真を添えて、「春馬の真っ直ぐで、マイペースで、人懐っこい性格、仕事に対する強い責任感、毎回素晴らしいパフォーマンスをするのに、裏ではどこか自信なさげな、その裏腹な繊細さ。そして何より、周りの人に対する深い愛、本当に本当に努力家で、目標に向かって常に全力投球をし続ける姿勢。出会ってからまだたった11年だけど、彼と過ごした時間の中で、僕は彼から多くのことを学びました」と三浦さんの人柄を紹介。「本当に色んな場面が頭に浮かびます。中でも、ずっと思い出しているのは、春馬のあの笑顔。無事にパフォーマンスを終えた時の、あの屈託のない安堵の笑顔や、嬉しそうにその日あったことを『優くん優くん!僕ね、、』と、ニコニコしながら話してくれるあの可愛い笑顔。弟のようで、本当に愛おしいんです。そんな春馬と出会い、仲良くなれたこと、近くで彼の成長を見守れたこと、そして共に同じ道を歩んでこられたことは、僕の人生において、大きな大きな財産です」とつづった。そして、「これまで春馬は、たとえどんなに苦しくても、必ずその重圧に打ち勝ち、その度にたくさんの愛、夢、感動、興奮、最高のエンタメを僕らに届けてくれました。そんな春馬が成し遂げたかったこと、ミュージカルに懸ける想い、その野望や様々な夢。そして春馬と交わしたいくつもの約束。それらをここで終わらせるわけにはいきません。これからは、春馬の意思を受け継ぎ、春馬の分まで、その”約束”や”夢”を大切に大切に育てながら、生きていきたいと思います」と誓った。さらに、「春馬のファンの皆さん。春馬は、皆さんの愛と応援に、本当に助けられていました。心から感謝していました。きっと、これまでも皆さんの応援なしでは成し遂げられなかったことがたくさんあったと思います。皆さんに救われたことが何度も何度もあったと思います。皆さんは、彼のパフォーマンス、そして人生の一部です。そして春馬もまた、皆さんの人生の一部。だからこそ、今は本当に本当に辛い毎日ですよね。涙が止まらず、心もボロボロで、人前では気丈に振る舞っていても、ずっと暗闇の中にいるような気持ちですよね。僕もそうです。彼を愛したみんなが同じ気持ちでいます」と三浦さんのファンに寄り添う城田。「でも、僕らがずっと下を向いていても、春馬は喜びません。安心してゆっくり休む事もできません。だからどうか、少しずつでいいので、前を向いて生きましょう。そのためにも、例え気が向かなくても、出来る限り一人でいる時間を減らして下さい。お話しできる人がいるなら、くだらない話でもして笑って下さい。あいつもみんなの笑顔が見たいはずです」と続け、「少し前を向けるようになったら、春馬に負けない最高の笑顔で、空に向けて温かい言葉をたくさんかけてあげて下さい。そして辛い時は、どうか彼の残してくれたポジティブな言葉や、たくさんの作品、あの笑顔を思い出し、踏ん張りましょう。またいつの日か会えた時に、胸を張って『春馬の分も頑張ったよ』って伝えられるように」と呼ぶかけた。最後に、「離れていても、心はいつでも繋がっていると僕は信じています。愛を込めてLOVE&PEACE」と締めくくった。城田は、三浦さんが亡くなった18日に、TBS系音楽特番『音楽の日2020』(14:00~23:18、約9時間生放送)に生出演し、涙ながらにGReeeeNの「キセキ」を歌唱した。
2020年07月24日俳優の城田優(34)が7月18日、音楽特番「音楽の日2020」(TBS系)でGReeeeNの「キセキ」を歌唱した。その目には涙が溜まり、声を震わせるシーンもあった。同日、訃報が伝えられた三浦春馬さん(享年30)を思ったのだろうかーー。09年10月のドラマ「サムライ・ハイスクール」(日本テレビ系)以降、公私ともに交流のあった2人。14年7月のスペシャルドラマ「殺人偏差値70」(日本テレビ系)や17年11月の「オトナ高校」(テレビ朝日系)で共演し、SNSでも仲睦まじい姿をファンに公開してきた。また城田は昨年12月に発売された、デビュー20周年記念の写真集「Sonador Yu Shirota 20th Anniversary Book」で三浦さんを対談相手に選んでいる。「城田さんは09年、地球ゴージャスの舞台『星の大地に降る涙』で初めて三浦さんを知りました。一目見て、『すごい俳優がいる』と思ったそうです。三浦さんは仕事でもプライベートでも落ち着きがあり、冷静沈着。そのいっぽうでユーモアも忘れません。そんな彼のことを城田さんは、仲が深まってからも一目置いていました。2人とも音楽業に進出しているので、切磋琢磨する仲でもあったようです」(舞台関係者)今年3月、「友達は片手に収まるくらいしかいないです(笑)」と本誌で語っていた城田。だからこそ、10年来の友人である三浦さんは特別な存在だったようだ。「交友関係が広くないという城田さんですが、三浦さんのことは『本当に好き』と周囲にたびたび話していました。三浦さんに、ミュージカル界の大スターであるシンシア・エリヴォさん(33)を紹介したこともありました。それは三浦さんに、世界的な活躍を期待していたからなのでしょう」(前出・舞台関係者)かけがえのない友人を亡くした城田。そんな彼の涙ながらの歌唱に、ネットでは《城田優さん観ていて あまりにも、悲しすぎて》《城田優くんのキセキみててすごい苦しかった》との声が。さらに《親友の突然の訃報でも歌い続ける姿本当にかっこよかったです。きっと、三浦春馬さんにも届いてると思います》といったエールも後をたたない。
2020年07月19日2020年7月18日に放送された、音楽番組『音楽の日』(TBS系)に、俳優の城田優さんが出演。アーティスト『GReeeeN』の『キセキ』をカバーし披露するも、城田さんが終始、目を潤ませながら涙声で歌う姿からネット上では「同日に亡くなった俳優の三浦春馬さんのことを思って歌っているのではないか」といった声が上がっていました。城田さんは、2009年のドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)などで三浦さんと共演。プライベートでも仲のいい姿をInstagramなどで公開していました。それだけに、三浦さんの死は城田さんにとって大変つらい出来事だったのでしょう。中居正広「いろんな想いの中…」また、司会の中居正広さんのコメントにも注目が集まっています。城田さんの歌唱後、司会の安住紳一郎アナウンサーと中居さんにカメラが切り替わると、中居さんはさりげなく城田さんに寄り添うコメントをした。いろんな想いの中…ね、いろんなやっぱり想いがこの歌にこもっていた。それぞれじゃないかなと思いますよね。音楽の日ーより引用城田さんを言葉で優しく包み込んだ中居さん。ネット上には城田さんと中居さんのプロ意識を称賛する声が寄せられています。・中居さんのフォローが優しかった。泣いている理由が分からない視聴者も中にはいるだろうし、暗いままにならないような配慮がさすが。・どんな時でもプロとして仕事をまっとうさせて、涙をこらえて歌い切った城田さんはすごい。・もらい泣きしてしまった。本当に歌詞が今の城田さんの想いにあっているんだろうな…。三浦さんの訃報から数時間しかたたないまま、歌唱することになった城田さん。気持ちを整理する時間もなく、ショックは大きかったはずです。それでも歌い切った城田さんと、心中を察してフォローした中居さんの姿勢に多くの人が心打たれました。きっと城田さんの想いのこもった歌は、三浦さんにも届いたはずでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年07月19日12月11日(金)に公開される映画『新解釈・三國志』の特報映像が公開された。本作は、幾度となく映像化されてきた『三國志』を、『今日から俺は!!』『勇者ヨシヒコ』『銀魂』シリーズなどを手がける福田雄一が、監督・脚本を務めた新解釈による物語。福田流・新解釈で主演を務めるのは、蜀の武将・劉備を演じる大泉洋。大泉が福田監督と初タッグを組み、誰も見たことのない歴史エンタテイメント作品を生み出す。さらに、毎月三國志の3に合わせて行われている新キャストの発表で、4月にチーム蜀の孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月にはチーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、さらに6月にはチーム呉の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月にはチーム妻の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月が演じることが発表された。今回公開された特報映像では、劉備演じる大泉が大義を掲げ、勇ましく叫び軍勢に飛び込んで戦うアクションシーンをはじめ、これまで発表されてきた豪華キャスト陣がそれぞれの使命を帯びた表情を浮かべる様子が。そして、蜀の軍師である孔明(ムロ)の「平和の世を取り戻しましょうぞ」という力強いセリフまで、まさに同じく中国を舞台とした超大作であり、大ヒット映画『キン●ダム』のような、壮大なスケール感を感じさせる映像となっている。と思いきや、全てはコメディへの前振り?のように、ムロが絶妙な間合いでゆるーく仕切り直し、「どう見ても負けるでしょうよ」とぼやく大泉の姿などが映し出されている。『新解釈・三國志』12月11日(金)全国東宝系にて公開
2020年07月15日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の事態終息前に迎える、2020年の夏。マスクを着用していると熱が逃げず、体温が上昇し体調を崩す可能性があることから、人が密集していない場所や対話がない時などは、マスクを外すことが推奨されています。しかし、『マスク警察』と呼ばれる、マスク未着用をとがめる人たちの目を気にして、マスクを外せない人も。『マスク警察』が立川志らくに文句を送りつける情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、2020年6月29日に3回目となる『マスク警察』特集を放送。実例や賛否の声を紹介した後、出演者である落語家の立川志らくさんが、次のように語りました。みんなイライラしてるんでしょうね。私は、『マスク警察』を非難したらば、「マスクを外すことを容認するのか」と。『マスク警察』は私のTwitterに文句をいいに来ました。グッとラック!ーより引用文句をいわれたという立川さんは、『マスク警察』の問題点をこのように指摘しています。私はマスクを外すことを容認したわけではない!マスクは人がいっぱいいるとこではしなくちゃいけないんだけど、ずーっとしなくちゃいけないわけじゃないと。人がいないところでは、暑ければ外して歩いてりゃいいんだしね。そういってんのに、ただマスク警察の人はね、マスクしていない人は全部悪だと決めつけるんです。ものすごいそこが単純なんですね。グッとラック!ーより引用『マスク警察』に絡まれた人の中には、「車に1人で乗っている時に、突然ドアを叩かれマスク未着用を注意された」「非対面で荷物を配達した時にマスクを外していたら、通行人に怒られた」など、理不尽な体験をした人も。マスクは飛沫(ひまつ)の拡散を防ぎ、近くの人へのコロナウイルス感染を防止するもの。そのため、状況に合わせて着脱してもいいはずです。また、人によっては病気などの理由からマスクを着けられない場合もあります。『マスクをしていない人は全部悪』と決めつける前に、さまざまな可能性を留意し、本当の意味で他人を思いやれる人になってほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月30日●“ハーフあるある”に苦しんだ過去をバネに気さくで陽気な性格で芸能界屈指の交友関係を持つと言われている俳優・歌手の城田優。SNSで公開される仲間たちとの写真がたびたび話題となり、コロナ禍で積極的に行っていたインスタライブでも、人脈を生かしたコラボ配信で注目を集めた。そんな城田から人間関係構築の秘訣を学ぶべく、人と接するときに心がけていることや、芸能界において心がけていることを聞いた。城田はまず、「誰かがその人を嫌っているからといって、その人を嫌うことはしないし、自分が接してみて苦手だと思っても、良いところを探してみようと思う」と人間関係において意識していることを明かし、「僕の交友関係の中で、A君とC君、B君とD君は仲が悪いとかありますが、なぜ僕は全員と仲良くなれるのかというと、寛容だからだと思うし、性善説だからだと思います」と説明。「もちろん苦手な人もいますが、何か一つ価値観が違うからといって、その人を否定することは絶対しないし、ちょっと自分が傷ついたからといって、その責任が全部その人にあるのかというとそんなことはないと思うし、そうやって人に興味を持つことで交友関係が広がったと思います」と分析し、「わざわざいろんな人に連絡先を聞くなんてことはしていませんが、自分でもなんでこんなに友達がいるんだろうって不思議に思います」と話した。良いところを探そうと意識するようになったきっかけを尋ねると、「自分自身、否定され続けて生きてきたから」と返答。「こう言うと、かわいそうな人に聞こえるかもしれませんが、そういうことはなく、自分の人生に感謝しています。ただ、幼少期から否定されることが多く、大人たちにも容姿で否定されたりしたので、自分はそういう人間になりたくないという反面教師的な感覚です」と打ち明けた。そして、「人間、第一印象でまず決まると思いますが、そこを飛び越えてもう少し踏み込むと、その人の良い部分が見えてくる。せっかく出会ったわけだから、その人のことをもっと知ってみよう、その人の良いところを見つけてみようと思うようにしています」と述べ、「もちろん、頭ごなしにキレることもしないですし、自分がしてほしいことをして、自分がしてほしくないことはしないように生きています」と加えた。「否定され続けてきた」というのは今の城田からすると想像できないが、「これはハーフあるあるで、自分の居場所がないとか、自分がどこに属しているのかがわからないとか、どこでも仲間はずれになるとか、そういうところから自己否定に走ってしまい、そこから抜け出せない時期がありました」と告白。「芸能の仕事を志し始めたときも、容姿で否定されて中身まで到達しないという苦しい思いをしました」と振り返り、だからこそ「自分はそうならないようにしよう」と心がけているという。●エンターテイナーとしての“これまで”と“これから”芸能を目指した当初は、なかなか受け入れられず苦しんだという城田だが、17歳の時にミュージカル 『美少女戦士セーラームーン』(2003)の地場衛/タキシード仮面役で俳優デビュー。その後、ドラマや映画でも活躍、2011年にはアーティストとしてデビューし、幅広い活躍を見せている。こんなにマルチに活躍すると思っていたか尋ねると、「思っていました」ときっぱり。「思っていたから諦めなかった。13歳から、歌いたいし、お芝居もしたいし、テレビに出たいし、『Mステ』出たいし、『笑っていいとも!』出たいしって、いろんな夢があり、俳優かアーティストか1つの夢を目指してきたというよりも、自分の中で交差するいろんな夢を追っかけ、それが太い幹となってエンターテイナーという目標になりました」と語る。続けて、「諦めなさいと言われた時期もあったけど、それでも諦めきれなくてやり続けた結果、芽が出て、少しずつ花が咲いて……。ただ、変な根拠のない自信はありました。辞めたいと思ったことも山ほどありますが、どこかでなれるって信じていたから今があるのだと思います」と振り返り、「だから、下の世代に対して優しくなれたり、応援してあげたくなったりするのかなと。周りを蹴落として自分が1位になってやるぜとか、出る杭を打つタイプにならなくて良かったです」と笑った。芸能界においても、やはり人間関係を大切にしてきたという。「どれだけ才能があったとしても、この人を応援しよう、この人と一緒に何かやりたいと思ってもらえる人たちがいなかったら何もできない。どの仕事も人と人なので」と熱く語った。また、「みんな同じ人間で、同じようにご飯を食べて、同じように勉強をして。その中で得意不得意があり、ただ歌うことやお芝居をすることが得意とか、ただ顔が少し整っているからこの仕事をしているだけで、何もすごくないんですよ」と述べ、「それなのにすごいって勘違いしてしまっている人は、周りで形にしてくれる人たちがいるからすごく見えているということを理解すると、もう少しこの世界も優しく穏やかになるのかなと思います」と、分け隔てのない世界を願った。最後に今後の目標を尋ねると、「やりたいことはほとんどやらせていただけたので、これからは自分がかっこいいと思えるもの、素敵だなと思えるものを、より時間と労力をかけて作っていきたい」と回答。「それによって、追求していく姿がかっこいいとか、作品をすごくセンスにあふれているとか、そう思ってもらえるようになれたら。中身の部分で、かっこいい、素敵だな、真似したいなって思ってもらえるような人間になるというのが目標です」と力を込めた。■プロフィール城田優1985年生まれ。2003年に俳優デビュー以降、ドラマ、映画、舞台と幅広いジャンルで活躍。代表作に、ドラマ『ROOKIES』(08)、『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(10)、『純と愛』(12)、『GTO』(12~14)、映画『羊と鋼の森』(18)等がある。舞台では2010年にミュージカル『エリザベート』で第65回文化庁芸術祭「演劇部門」新人賞を受賞、2018年にはミュージカル『ブロードウェイと銃弾』で第43回菊田一夫演劇賞を受賞するなど数々の賞を受賞。昨年は、ブロードウェイミュージカル『ピピン』日本語版に主演、ミュージカル『ファントム』で演出・主演を務め話題に。今年11月にはミュージカル『NINE』に出演が決定している。また、ディズニー&ピクサー映画最新作『2分の1の魔法』が8月21日公開予定(吹き替えキャスト出演)。映画『新解釈・三國志』が12月11日公開予定。写真:ソニー・ミュージックレーベルズ提供
2020年06月22日●自粛期間に制作した楽曲でGLAYとコラボ俳優で歌手の城田優が、新型コロナウイルスにより不安な日々が続く中、“どうにか前向きなエネルギーを届けられないか”との思いでオリジナル楽曲「それでも」を制作。GLAYのTERUとHISASHIが歌とギターで参加する豪華コラボレーションも実現し、感動の声が上がっている。また、コロナの影響でコンサートが延期となった状況などを鑑みて今秋発売に延期した自身初のJ-POPカバーアルバム『Mariage』より、平井堅の「even if」を6月19日に先行配信。自粛生活の中で“自分にできること”を考え、インスタライブや楽曲制作に取り組んできた城田に、発信を続ける思いやコロナ禍で感じたことなど、話を聞いた。――「それでも」は、自粛生活の中で前向きなエネルギーを届けたいという思いで制作されたということですが、改めて楽曲に込めた思いをお聞かせください。僕自身、自粛期間中はアップダウンが激しく、滅入ってしまったり、どうしたらいいのかわからない感情と向き合わないといけない時間がたくさんあり、この曲を聴いて少しでも痛みや苦しみや悲しみが和らいだり、共感してもらってポジティブな気持ちになってもらえたらという思いで作りました。――明るいイメージの城田さんでも滅入られると聞くと、みんな同じなんだなと感じます。エンターテイナーである我々は、つらい時や悲しい時にそれを表になかなか出せなかったり、出さない方が良いという考えもあるのですが、僕たちも皆さんと同じ人間ですから。芸能の仕事をしている人たちは違うところに生きていると思われがちですが、実際はそうではなく、みんな同じように苦しんだり悲しんだりしている。もちろん夢を見せないといけない時もありますが、本当の感情に嘘をつくのは違うかなと。だから僕はSNSを通して赤裸々に、思ったままに言葉を並べたり、インスタライブで思いを伝えたりしていますし、この曲に関しても自分の思いを一つの曲にしました。――ご自身は、気持ちが沈んだ時にどのように前向きな気持ちに切り替えているのでしょうか。そこが本当に難しくて、なかなか日々の感情はコントロールできないです。日によって全く感情は違いますし、どうやって乗り切ったかと聞かれても僕自身も答えがなくて。人からかけてもらった言葉で救われたこともあれば、自分でどうにかもっとポジティブなことにフォーカスしようと思えたときもあります。ただやはり、1人ではないということ……閉ざされた世界で自分1人だけ苦しんでいると思い込んでしまうマインドが、誰かと話したりどこかとつながると少し開けるんですよね。ファンの皆さんや友達、家族など、自分を理解してくれている人たちの支えでなんとか。だからこそ、周りに友達がいないとか、あまり人に会えないという環境の人たちに向けて、せめて僕ら表に立っている仕事の人たちが、何かパワーやエネルギーをお届けできれば。それは僕だけではなく、インスタライブだったりYouTubeだったり、人それぞれいろんな形はあれど、発信する側の思いは一緒だと思います。――GLAYのTERUさんとHISASHIさんとのコラボレーションの経緯も教えてください。『ミュージックステーション』(テレビ朝日)で久々に再会してお話をさせていただいてから、SNSを通じてやりとりがある中で、「ぜひ何か一緒にやりましょう」ということになり、「それでも」に参加してくださることになりました。これはエンタメだけに限らない話ですが、1人の力ではどうにもならないことが、2人、3人と人が集まれば集まるほど強くなる。愛を持って何か活動したいと思っている人たちが集まれば、それは間違いなく大きな愛になり、大きな力を生む。そういう風に同じ思いの人たちが集まってくれて完成したのが「それでも」です。――TERUさんの歌とHISASHIさんギターが乗ったときにどう感じましたか?本当に感動しました。僕と(楽曲アレンジを担当した)UTAくんで作った曲が、一瞬にしてGLAYサウンドに変わり、すごくエモーショナルに。ありがたいなという思いと同時に、GLAYファンだった自分としてシンプルに「おー!!」ってテンションが上がりました。――6月19日には、自身初のJ-POPカバーアルバム『Mariage』より、平井堅さんの「even if」が先行配信されますが、この楽曲への思い入れを教えてください。20年ほど前に発売された曲で、当時からすごく聴いていて、感情が揺さぶられる曲だなと感じました。大人っぽい歌詞が印象的で、背伸びしたくなるようなところもあったと思います。普段は明るいキャラでかっこいいとか程遠い感じなんですけど、この歌をカラオケで歌ったときに、同級生の女の子たちの目がハートになっていたのを覚えていて、この曲と僕の声は合うんだなと。そして、大人になってカラオケで歌い、「こんな物語だったんだ」と初めて理解できた時に、さらにこの曲を好きになりました。ほかにもたくさん名曲がある中で、僕としてはこの一択でした。――確かに、年代によって曲の受け取り方が違いそうですね。そうなんです。僕自身、当時聴いた時はまだわからなかった切なさが、30代になって理解できるようになり、よりこの曲の魅力を感じたので、じっくりと人生の経験を積めば積むほど深く染み込んでいくのかなと思いますし、今回僕が歌わせていただいて、10代や20代の人たちに魅力を届けられたらいいなと思っています。――『Mariage』では、この「even if」を含め、城田さんが思い入れのある、恋愛や結婚を歌った楽曲をカバーされているということですが、タイトルも結婚を意味する“Mariage”に。結婚の意味もあるのですが、“Mariage(マリアージュ)”は2つのものを組み合わせるという意味もあり、そちらのほうが先行しています。“音楽×城田優”、“平井堅さんの曲×城田優”というようなマリアージュを楽しんでいただけたらと思います。●人とのつながりの大切さとエンタメの力を再確認――自粛生活の中でインスタライブも積極的に行われていましたが、以前からやられていたのでしょうか?要所要所でやっていましたが、こんなに頻繁ではなかったです。1人でしゃべったり皆さんと交流するのは得意だったので、自粛生活の中でできる限りやっていこうと。基本的にはくだらないことを話しているんですけど(笑)、皆さんに寄り添えたらという思いでやっています。――インスタライブはすごく身近に感じますよね。僕もそれは、ほかの人のインスタライブを見てよく思うので、友達としゃべっている感覚で見てもらえたらと思います。コロナきっかけで始めたものとすると、YouTubeはそうです。前々からやりたいと思っていたものの、どうやっていこうと考えていてなかなか始められず、でもこの状況になったので、とにかく1人でも笑ってもらえればというところからスタートさせました。これから面白い企画もいろいろやっていけたらと思っていますが、基本的には自分が好きでやることが一番大事だと思っているので、考えすぎず楽しみながらやりたいと思います。――コロナ禍だからこそ気づけたなと感じていることはありますか?人間が作ったものはもろくて、どれだけお金持ちだろうと、権力者だろうと、自然には勝てないんだなと。スペイン風邪が流行った頃からすると、今はものすごく未来で、とんでもない進化を遂げているにもかかわらず、人間はそこに抗うすべがないというのをひしひしと感じています。今はとにかく、一人ひとりできることを精一杯やって、前を向いて生きていくこと。亡くなった方たちや夢を断たれた方たちの分もしっかりと、支え合って愛し合って生きていくことが大事だなと思います。――人とのつながりの大切さは改めて感じますよね。そうですね。人は1人じゃ絶対に生きられないって言われてますけど、本当にそれに尽きるなと。1人じゃ生きられない、誰かによって生かされているということを、コロナで改めて再認識しました。――コロナ禍をきっかけに生き方や働き方を変える、もしくは変えざるを得ないという人も多いですが、城田さんの変化はいかがでしょうか。すでに劇的に変わってますからね。コミュニケーションの取り方も、すぐに「密です」って言われますし、僕らみたいな立場の人間は人目も人一倍気にしないといけない。何も悪いことしてないのにずっとビクビクしているみたいな現象がすでに起こっています。今までの常識が常識ではなくなり、新しい常識ができてきて、これからさらに変化を感じると思います。――エンタメ業界も変化を余儀なくされつつあります。ミュージカルやコンサートなど、人を集めて初めて成立するエンターテイメントは、これから本当に知恵を振り絞ってやっていかないといけないですし、コロナが落ち着いたところでまた別のウイルスが出てきたら同じことですから、そういう意味では我々はとにかく起こったことに対して対応していくしかないのだと思います。もちろん深く考えたりもするんですけど、どれだけ対応できるかということに時間をかけた方が賢いんだろうなと思いながら最近は生きています。――自粛生活の中でエンターテインメントに救われたという方も多いと思いますが、城田さんも改めてその力を感じることはありましたか?そうですね。この2、3カ月の間は、人に救われたというのと同じように、エンターテイメントに救われたなと強く感じていますし、エンターテイメントは人の心を癒やすことができると確信しています。だからこそ、誰か1人の心でも救えるのであればやる意味があるという思いで、僕も音楽など発信しています。実際にそういった言葉をかけてもらって無駄ではないんだと思いましたし、エンターテインメントの力は絶大だなと改めて感じています。――これからミュージカルやコンサート、また、吹き替え声優を務められた映画『2分の1の魔法』(8月21日公開)の公開も控えています。今後の活動を楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします。継続は力なんですよね。線香花火みたいに火は小さいかもしれないけど、最後の最後まで、寿命を全うするまで燃え続けられるような、そして、確実に周りの人のことは照らせるような人間でありたいと思っているので、つらい時、苦しい時は、ぜひ城田を頼ってきてください。僕も皆さんを頼ることがあると思いますけど、持ちつ持たれつ、ギブアンドテイクで支え合っていきましょう!■プロフィール城田優1985年生まれ。2003年に俳優デビュー以降、ドラマ、映画、舞台と幅広いジャンルで活躍。代表作に、ドラマ『ROOKIES』(08)、『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(10)、『純と愛』(12)、『GTO』(12~14)、映画『羊と鋼の森』(18)等がある。舞台では2010年にミュージカル『エリザベート』で第65回文化庁芸術祭「演劇部門」新人賞を受賞、2018年にはミュージカル『ブロードウェイと銃弾』で第43回菊田一夫演劇賞を受賞するなど数々の賞を受賞。昨年は、ブロードウェイミュージカル『ピピン』日本語版に主演、ミュージカル『ファントム』で演出・主演を務め話題に。今年11月にはミュージカル『NINE』に出演が決定している。また、ディズニー&ピクサー映画最新作『2分の1の魔法』が8月21日公開予定(吹き替えキャスト出演)。映画『新解釈・三國志』が12月11日公開予定。写真:ソニー・ミュージックレーベルズ提供
2020年06月18日俳優・城田優とお笑いコンビ・EXITが12日、それぞれのYouTubeチャンネルでコラボ動画を公開し、話題を呼んでいる。りんたろー。は以前テレビ番組で、マスクをつけて歩いていたら城田に間違えられたというエピソードを披露。その後、城田と共演した際に「吉本の城田優」と名乗る許可をもらったとインスタグラムで報告し、ネット上ではツッコミのコメントが多く寄せられ話題を呼んでいた。EXITのYouTubeチャンネルで公開された動画「【城田優VSニセ城田優(りんたろー)】芸人から出題される自宅クイズに本物を賭けてガチ対決!」では、兼近大樹が「りんたろー。さんが画面に2人になるかもしれません。城田優さんどうぞ!」と呼び込むと、城田は「イエーイ! りんたろー。でーす! よろしくお願いしまーす! PON! PON! PON!」とノリノリで挨拶。りんたろー。は「だいぶ男前なのよ」とコメントし、兼近は「美容液に1週間漬けたりんたろー。さん」と表現して笑いを誘った。この動画では、クイズ出題者としてサンジェルマンの永長和大が登場。その際も、城田は「僕、EXITのりんたろー。と申します」とりんたろー。を名乗り、「こうすればだいたいりんたろー。なんで」とマスクをつけると、永長は「どっちかわからない」とコメントした。城田のYouTubeチャンネルでは、動画「【EXIT】本物の城田優はどっち!?【絵描き歌バトル】」を公開。絵描き歌だけを聞いてどれくらいお題と近い絵を描けるか勝負するという企画で、3人それぞれ出題者となってチャレンジした。絵描き歌を考えて歌う側も、それを聞いて絵を描く側も、「難しい」「全然わからない」と苦戦。どれも独創的な絵が完成した。城田とEXITのコラボに、SNS上では「このコラボは最高です」「絵描き歌バトルおもしろすぎたー!」「最高に面白すぎる」「ジャンルの垣根越えて仲良しなの微笑ましい」と歓喜の声が続出し、城田とりんたろー。の“似てる説”について「マスクすると、どっちが本物かわかんない」「双子みたい」というコメントも。また、ノリノリでりんたろー。風に挨拶する城田に、「城田優さんがノリ良すぎて笑」「EXITのりんたろーでーす!って挨拶してる城田優くんもめちゃくちゃ可愛い」という声も上がった。
2020年06月13日6月11日(木)より日本でもスタートした、ディズニーの定額制公式動画配信サービス「Disney+」。この度、このサービス開始を記念して、6月14日(日)に一夜限りのオンラインイベントが開催されることが決定した。キャンペーンサイトにて実施される「バースデー・ウォッチ・パーティー」と題された今回のイベントは、「Disney+」にて配信される作品の中から、『わんわん物語』などの日本語版長尺予告編の配信、オリジナル短編「フォーキーのコレって何?」、「ボー・ピープはどこに?」の本編、ドラマ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」の第1話を特別公開。さらに注目は、ディズニー作品で吹き替え声優を務めたキャスト19名が、4つのグループに分かれて製作秘話などを語るスペシャルトーク。『アラジン』ジーニー役などでお馴染みの山寺宏一、公開を控える最新作『2分の1の魔法』にも参加する城田優と志尊淳、『マレフィセント2』フィリップ王子役の小野賢章、『トイ・ストーリー』シリーズのボー・ピープ役の戸田恵子、『Mr.インクレディブル』シリーズの黒木瞳。さらに、室井滋、秋元才加、石橋陽彩、麻生かほ里、中川翔子、小島瑠璃子、木下晴香、大竹しのぶ、高橋茂雄(サバンナ)、石塚英彦、原慎一郎、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、亜生(ミキ)が参加する。「バースデー・ウォッチ・パーティー」は6月14日(日)17時~開催。(cinemacafe.net)
2020年06月12日