ボーネルンドは11月20日、「ボーネルンド トット・ガーデン レイクタウンアウトレット店」を埼玉県越谷市の商業施設「イオンレイクタウンアウトレット」内にオープンする。同施設は、6カ月から6歳までの未就学児と保護者を対象とした室内あそび場と、世界のあそび道具を販売するショップを併設した新業態店舗。「赤ちゃんや年齢が小さい子どもが安全に遊べる場が欲しい」という要望が寄せられていたことから、多様化するあそびの社会的ニーズに対応するために開設に至ったという。室内あそび場で体験できるあそびは、目と手の協応運動と空間認識力を促す「ルーピング ウーギー」、聴覚や触覚など五感を刺激する「カラコロツリー」、見かけが変わっても数量が一緒であることを体感できる「クーゲルバーン(玉ころがし)」など。また、感覚運動あそびの遊具「サイバーホイール」「キャッスルすべり台」「フォームアニマルズ」「カルーセル」も設置。体を動かすあそびを通して、バランスなどの感覚を養うことができる。施設内には、あそびのプロである同社スタッフ「プレイリーダー」がおり、子どもの遊びをサポート。子どもの発達段階や興味に応じて、適切なあそび道具や遊び方を提案する。対象年齢は6カ月~6歳(大人も子どもと一緒に遊べる)。基本利用料金(60分)は、子ども・大人ともに1人400円。追加料金は15分ごとに1人100円。※価格はすべて税込
2015年11月02日埼玉県さいたま市のさいたま新都心けやきひろばで10月1日~4日、「ブリュセレンシス ビアフェスティバル2015」が開催される。○ベルギービールにぴったりのフードにも注目同イベントは、希少価値の高いベルギービール100種以上、樽生提供数80種を誇るベルギービールの祭典。ベルギービールのほか、日本の醸造所も加わって、さまざまなクラフトビールも提供される。強い苦味のブロンドビール「イクスイクス・ビター」、ポペリンゲ産の高級ホップを使い発酵中にもホップを漬け込む醸造法が特徴の「ノワール・ドッティニー」、チョコレートモルトを使った「ベルギー・チョコレート・スタウト」、4種類のホップを使用した「トゥルネー・トリプル」などが登場する。また、門崎熟成肉やタルトフランベトラディショナル、海老ときのこのアヒージョ、秋の根菜ラタトゥイユ、ワーテルゾーイ風クリームスープ、ベルギー産ベルジャンフリッツなど、ベルギービールに合う食事も多数用意されるほか、生演奏のライブなどのステージイベントも開催される。開催時間は1日が16時~22時、2日~3日は12時~22時、4日は12時~20時までとなる(営業時間変更の場合もあり)。前売り券は3,900円(ビール7杯引換券、特製グラス付きもしくはカップ8杯)。当日券は2枚つづり1,200円、4枚つづり2,200円、8枚つづり4,200円となる。
2015年09月24日SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム(埼玉県川口市)では10月3日より、企画展「あそぶ!ゲーム展 -ステージ1:デジタルゲームの夜明け-」を開催する。同展ではデジタルゲーム(ビデオゲーム)を紹介するほか、実際にプレイできることにこだわった"遊べて学べる"展示会で、今後全3回のシリーズ化を予定している。企画監修は「ゼビウス」を手がけたゲームデザイナー・遠藤雅伸氏と東京大学大学院情報学環教授・馬場章氏が担当する。第1回目(ステージ1)となる今回は、1950年代末~1982年までを、同世代を代表するゲーム機を通して多角的に紹介・展示する。ゲーム機には、ビデオゲーム史上最大のヒット作「スペースインベーダー」(1978年/タイトー)や、"もっとも成功した業務用ゲーム機"ギネス認定の「パックマン」(1980年/ナムコ)、デジタルゲーム「ポン」、「デスレース」など多数が集結。実際にプレイも楽しめる。さらに、「スペースインベーダー」を開発した西角友宏氏と「パックマン」を開発した岩谷徹氏のインタビュー上映も行うほか貴重な開発資料も展示する。また、当時の社会的なブームについても解説する。そのほかにも、実際のゲーム機を題材にした「ゲームが動くしくみ」や「ゲームに使われている映像技術」についての解説やゲーム機を構成するパーツの分解展示も予定している。開催期間は2016年2月28日まで。料金は、大人510円・小人250円(いずれも税込・常設展も利用可能)。
2015年09月09日パナソニックは3日、埼玉県立川越工業高等学校にて、単1形乾電池「エボルタ」を使った「世界最長距離鉄道走行」ギネス記録への挑戦を発表した。エボルタを動力として走るオリジナル車両を使い、在来線を約20km走らせるという。○高校生がギネスに挑戦パナソニックでは昨年(2014年)、エボルタを動力にして走る総重量約1tの車両を、約8.5kmの廃線で走らせることに成功している。そこで今年は、川越工業高校の生徒が製作した約1.1tの車両を、由利高原鉄道 鳥海山ろく線(秋田県)に走らせる。現在も使われている在来線の上を約20km走らせるという初の試みだ。成功すれば、「乾電池で走る車両が線路上を走行した最長距離」のギネス記録達成となる。走行チャレンジは11月3日に行われる予定だ。川越工業高校の電気科では、2011年から歴代の3年生が電車製作を行ってきた。今回のチャレンジ車両は、電車班とデザイン班が力を合わせて製作する。この車両は実際の在来線と同じ軌道幅で設計されており、内外から高い評価を得ているという。とはいえ、これまで長い距離を走らせた実績はない。在来線を約20kmの長きに渡って走らせることはできるのだろうか。説明会では、生徒を指導する同校の君島栄先生が、今日までの活動内容を報告。同校の電車班では、文化祭などのイベントで度々オリジナル車両を走らせてきた。鉄道博物館(埼玉県さいたま市)において、館内に敷かれた約20mの引き込み線を走らせたこともある。この約20mが、これまでの最長走行記録だったという。君島先生は「はたして本物の軌道上を、長い距離走らせることができるのだろうか。不安も感じている。でも私は楽観主義。優秀な子供たちなら何とかしてくれると信じている。ぜひ、成功させたい」と話した。プロジェクトは今年の4月からスタート。生徒たちは夏休みを返上して車両の製作に取り組み、8月25日にはラッセル車に牽引される形ながら、鳥海山ろく線の試走を終えている。君島先生とともに生徒を指導する栗原健太先生は「ラッセル車の牽引による試走では、事前に判明していた段差のほか、これまで経験したことのないカーブ、S字、坂道などを試すことができた。でもまだ心配の種が残っている。今後さらなる改良を続け、確実に、安全に走行できるよう試行錯誤を繰り返していきたい」と説明した。冒頭でも述べたが、走行チャレンジは11月3日の予定だ。説明会には、由利高原鉄道の春田啓郎社長も招かれた。春田氏は「私は4年前に一般公募で選ばれた社長。鉄道が好きで、かねて何か新しいことをやりたかった。今回の話をいただいたとき、ぜひやらせて欲しい、前例のないことをやろうと引き受けた。秋田県の人口が減りつつある現在、新しいことをやって地方の鉄道を盛り上げたい。全市をあげて応援するつもりで、できる限りのサポートをしていく。チャレンジが成功することを祈っている」と話した。○生徒たちが車両を紹介説明会のあと、生徒たちがオリジナル車両を紹介していった。モーターは前後に1基ずつ搭載する。外形はすでに出来上がっているが、エボルタの単1形乾電池をいくつ使うか、どこに乾電池を積むか、走行時に何人の生徒を搭乗させるかなど、まだ決まっていないことも多いようだ。電車班を率いる槻木澤(つきざわ)拓海さんは、「8月の試走で初めて気が付くことも多かった。レールの幅が広い箇所では脱輪する恐れもあったので、車輪の厚みを増すなどして安全を確保していく。先輩たちが築き上げてきたベースを活かしつつ、これからも改善を重ねていきたい」と話した。本番まで、あと2か月。時間は足りるのだろうか。槻木澤さんは「9月の中旬にはメンバーの就職試験がある。10月末には文化祭もある。残された時間は少ないけれど、やるからには成功させたい」と。そして、最後に意気込みを聞かれると「実際に線路を走らせることができて嬉しい。このメンバーなら大丈夫だと思っている。自信はあるか、と聞かれれば自信満々です」と笑顔になった。
2015年09月04日西武鉄道は10月17日・18日、西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)にてランイベント「SEIBU RAILWAY PRESENTS COLOR GO ROUND」を開催する。「COLOR GO ROUND」事務局によると、同イベントは、日本で初めて遊園地を貸し切りにして実施する"まったく新しいカラーイベント"だという。当日は、タイムを競うのではなく「楽しみながら走る」ことを目的としたランニングを実施。参加者は"カラー"や"バブル"を浴び、参加者同士で盛り上がりながらイベントを楽しめるとのこと。コースは同園内3~4km程度で、参加資格は中学生以上となる。また、DJらが音楽やバブルを使ったステージ演出を行うほか、スイーツ店が集結する「SWEETS FES.」も開催。同イベント公式サポーターでもあるファッションモデルのなつぅみさんらも出演する。ほかにも、参加賞として「COLOR GO ROUND」オリジナルTシャツがもらえるほか、参加特典として同園の一部アトラクションが乗り放題で楽しめる。チケットは、現在販売中の「早割チケット1」(6,500円)のほか、9月7日10時より販売の「早割チケット2」(6,800円)、9月17日10時より販売される「通常チケット」(7,500円)、「グループチケット」(5名以上で購入可能・6,800円)での展開を予定している。いずれも枚数限定で、なくなり次第終了。チケットの購入方法などは公式サイトにて。※価格は全て税込
2015年09月02日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は9月から、既にりそな銀行・埼玉りそな銀行において実施している店頭窓口での普通預金取引や各種諸届手続きの相互利用サービスを近畿大阪銀行に拡大した。このたびのサービス拡大は、いつでもどこでも利用できる「オムニチャネル構想」の具現化に向けた取り組みのひとつとしている。○近畿大阪銀行の120店舗を加え、全国のりそなグループ521店舗の窓口で各種手続きが可能にりそなグループの各銀行の顧客は、取引銀行に限らず、全国のグループ店舗の店頭窓口で各種手続きが可能になる。ただし、各社住宅ローン相談専門拠点(ローンプラザ、住宅ローンご相談プラザ、住宅ローンセンター)など、一部の店舗では取扱いできない。○預金に関する各種諸届手続きは9月から、普通預金取引は11月からサービスを拡大普通預金取引のサービス拡大に合わせて、普通預金通帳をグループで共通化する。総合口座通帳を含む。現在持っている通帳は引続き利用できる(通帳の繰越時にグループ共通の通帳へ切り替える)。(※一部の取引については、グループ銀行へ書類を取次ぎのうえ手続きする)例えば、近畿大阪銀行の顧客は、同行を給与振込や各種引落などのメイン口座として利用している顧客が大阪から東京に引越した場合でも、最寄りのりそな銀行や埼玉りそな銀行の店頭窓口にて入出金、住所の変更手続きが可能となり、引続き近畿大阪銀行をメイン口座として利用できるという。
2015年09月02日【相談者:20代女性】こんにちは。最近、好きな人ができました。その人は埼玉県人です。彼をもっとよく知って会話を盛り上げたいので、埼玉男子のあるある話を教えてください!●A. 東京に近いこと、池袋に詳しいことが自慢!こんにちは!ご質問ありがとうございます。恋活ライターの小林ユリです。埼玉男子あるあるをご所望ですね。では、私の身の回りにいる埼玉男子の特徴をご紹介していきます。●(1)東京に近い! が自慢ポイント埼玉に住んでいると常々感じることがあります。それは“東京に近い”ということです。女性の私でも感じることですので、男女共通意見なのだとは思うのですが、東京に近いことをわざわざ自慢する点が女性とは決定的に違うところなのです。『ほら、埼玉は都内に近いからさ』(20代男性)『終電も遅くまであるしね!都内は近いからね、遅くなっても全然大丈夫だよ!』(20代男性)埼玉男子と仲良くなった暁には、このような発言をよく聞くことができます。●(2)池袋は庭!埼玉県民のほとんどが幼いうちから東京デビューを果たします。その場所が池袋です。そのため池袋の地図は頭の中に入っていることが多いのですが、やはり決定的に男女で違う点があります。それが、「池袋は俺の庭」発言です。『池袋?もう庭みたいなもんだね』(10代男性)『池袋マスターの俺と一緒にいれば迷子とかないから。だって庭だし』(20代男性)それ、自慢になるかな?そもそも私有地じゃないじゃん?というツッコミはさておき、池袋が庭だと豪語する埼玉男子はとても多いです。●(3)実家住まいが多い一概には言えませんが、埼玉男子は一人暮らしをせずに実家に住み続けることが多い気がします。私のまわりにいる知り合いのおよそ7割は実家暮らしをしています。『都内の職場まで、余裕で通勤範囲だし』(20代男性)このような理由から、実家暮らしが多いのだと思います。●(4)長距離&長時間移動に慣れている埼玉には恐ろしいくらいに何もありません。したがって、嫌でも東京まで足を運ばなければならないのです。『大学まで2時間かけて通っていたよ』(20代男性)『職場までたったの1時間半だよ』(20代男性)このような発言が日常的に飛び交います。他県の人は、「そんな不便なところ、さっさと引っ越せばいいのに」と思うらしいのですが、そこまで不便だと感じている埼玉男子はあまりいないようです(笑)。----------以上、埼玉男子あるあるでした。気になる彼との会話のネタとして使ってみてくださいね。●ライター/小林ユリ(恋活ライター)
2015年08月19日ブリュセレンシス ビアフェスティバル実行委員会は10月1日~4日、「ブリュセレンシスビアフェスティバル」をさいたまスーバーアリーナ横のけやきひろば(埼玉県さいたま市)にて開催する。同イベントでは、ベルギーにて小規模な地ビール醸造所の作る「ブリュセレンシス・セレクション」ビールを中心に提供する。登場するビールは、ベルギー現地の祭典に出展したセレクションビールや、そのほかのベルギービール、招待醸造所ビール、樽生・ボトルなど約100種以上。さらに、日本の醸造所によるさまざまなクラフトビールを提供するほか、ヨーロッパ各種料理の販売や、ジャズやブルースなどの演奏も行う。同イベントのポスターデザインは、ベルギー・ブリュッセル出身であり同市のデ・ラ・セーヌ醸造所のグラフィックデザインも手がけるJean Goovaerts氏が担当した。街を壊す怪物がビールを片手に乾杯する様子を描いており、"誰であろうとビールを愛するのは万国共通である"ということを表現しているという。開催時間は、10月1日は16時~22時、10月2日~3日は12時~22時、10月4日は12時~20時。料金は、前売券3,900円(ビール7杯引換券、特製グラス付きもしくはカップ8杯)、当日券は2枚1,200円、4枚2,200円、8枚4,200円(ビール引換券、プラカップ)となる。※価格は全て税込
2015年08月12日草加マルイ(埼玉県草加市)は7月30日、屋上ビアガーデン「ジンギスカンビヤガーデン」をオープンした。同ビアガーデンは、"ビール園の本場・北海道仕込みの本格派ビヤガーデン"だという。ジンギスカンをはじめとしたメニューを食べ放題・飲み放題にて提供する。通常料金は、土日祝日のランチ(90分)が大人2,800円、中高生2,200円、小学生1,200円、未就学児500円、ディナー(120分)は大人3,900円、中高生2,400円、小学生1,400円、未就学児500円、延長は30分500円。さらに、毎週月曜日には女性同士の利用で料金が500円引きになる「レディースデー」や、20時30分以降の来店で料金が500円引きになる「レイト割り」を実施するほか、エポスカード会員限定の特典も用意している。営業時間は、平日で17時~22時(ラストオーダー21時30分)、土・日曜日および祝実で12時~15時、16時~22時(ラストオーダー21時30分)となる。悪天候の場合は営業中止。なお、7月23日より先行予約を開始する。※価格は全て税込
2015年08月06日埼玉県のさいたまスーパーアリーナTOIROで7月17日から8月31日、体感型の現代アートの展覧会「魔法の美術館~Art in Wonderland 光で遊ぶ超体感型ミュージアム~」が開催される。○見て、さわって楽しめるミュージアム同展では、日本を代表するメディア・アーティスト11組による光と影を駆使した作品を展示する。石の道の上を歩くと光を発して足元を照らす石が見つかる「the blink stone」(far east method:首藤圭介/金箱淳一)、スクリーンの前で動いた動作が記録され音楽に合ったダンスに変化する「Dancing Mirror」(松村誠一郎さん)などの作品を見て、さわって楽しむことができる。また、お笑い芸人・藤本敏史さん(FUJIWARA)と同展に「Pixelman」を出展するアーティスト・LENS(岡田憲一さん+冷水久仁江さん)によるコラボ作品の出展も決定している。開場時間は10時から18時(入場は閉館の30分前まで)となる。入場料金は前売り券が一般・大学生1,100円、中・高校生500円、3歳から小学生300円で、当日券は一般・大学生1,300円、中・高校生700円、3歳~小学生500円となる(どちらも3歳以下は無料)。当日券のみ、一般・大学生券と3歳から小学生券、それぞれ1枚ずつのセット料金となる親子ペア券(1,500円)を購入できる。
2015年07月15日ヴィクトリアは7月17日、埼玉県さいたま市のさいたま新都心駅前の大型ショッピングモールコクーンシティに、1,260坪のスポーツモール「ヴィクトリアスポーツモールさいたま新都心コクーンシティ店」をオープンさせる。同店は、コクーン3の3階オールフロアに広がる「スポーツライフスタイル」をコンセプトとした大型スポーツモール。アスリートスタイルの「XEBIO SPORTS EXPRESS」ゾーンではシューズやスポーツウエア、ボールゲームを中心とした商品を取りそろえる。「L-Breath」ゾーンはトレッキングウエアやザック、キャンプなど、アウトドアスタイルの商品を展開する。3打席の試打室を完備した「Victoria GOLF」では、専門店にも負けない品ぞろえのゴルフクラブやゴルフウエアを取り扱う。ROXY NEWERAなどの人気アクションアパレルとスポーツバイクのゾーンも加えており、同社がプロデュースしているすべての業態を集大成した新大型スポーツモールになるという。主な取扱商品はスポーツアパレルやスポーツシューズ、サッカー、テニス、バスケ、バレー、野球、ゴルフクラブ、ゴルフアパレル、トレッキングウエア、ザック、キャンプ用品、スポーツ自転車、アクションアパレル、(冬季)スキー・スノーボード。各コーナーには体験型トライアルスペースを設置した。シューズやボール、ラケットのサンプルを実際のフィールドに近い環境で試すことができる。また、定期的に講習会やイベントを開催。スポーツを楽しく安全に学べるスペースとしても活用していく予定だという。オープニングセール4日間は、日替わりでお得な商品を用意する。
2015年07月14日大丸松坂屋百貨店は7月7日まで、大丸浦和パルコ店(埼玉県さいたま市)にて"ご当地レトルトカレー"を集めたフェアを開催している。同フェアでは、宮城県「牛たんカレー」(561円)や福井県「越前甘えびカレー」(734円)、広島県「かきカレー」(540円)など、全国各地の"ご当地レトルトカレー"を販売する。また、日替わりでさまざまな味を食べ比べできる試食会イベントも各日17時より行うとのこと。試食会イベントでは、7月2日に「辛さ対決」として静岡県「わさびカレー」と沖縄県「島ハバネロカレー」、7月3日に「地鶏対決」として宮崎県「宮崎鶏カレー」と高知県「はちきん地鶏カレー」、7月4日に「豚対決」として北海道の「究極の函館カレー」と鹿児島県「鹿児島ラーメン豚とろ白カレー」、7月5日に「生産量日本一対決」として茨城県「メロンカレー」と大分県「豊後きのこカレー」、7月6日に「木の実対決」として香川県「オリーブカレー」と茨城県「栗カレー」、7月7日に「きのこ対決」として長野県「えのき氷カレー」と新潟県「五十六カレー」の試食提供を予定している。その他にも、20cmを越える"棒ヒレカツカレー"や、サドンデスソースを使った"激辛チキンカツカレー"なども販売するとのこと。※価格は全て税込
2015年07月02日2年前に設立が発表されていた「ムーミン」のテーマパークについて6月30日(火)、事業展開に関する記者会見が行われ、2017年のオープン予定で埼玉県飯能市宮沢湖に「Mestsa メッツア」という名で誕生することが発表された。フィンテック グローバル株式会社は本日付で西武鉄道株式会社より、6億円で埼玉県飯能市の土地売買の契約を締結したと発表。今後、フィンテック社は飯能市と連携協力をしながら開設に向け、具体的に動き出すことになる。日本でも人気の高い「ムーミン」だが、原作者トーベ・ヤンソンの故郷のフィンランドにある「ムーミン ワールド」を除き、「ムーミン」を主題とした施設としては、今回の「メッツア」が世界初進出となる。フィンテック社は2013年にフィンランド企業とテーマパーク設立を目的としたジョイントベンチャー(合弁会社)を設立しており、「ムーミン」のテーマパークのオープンはファンの間でも話題を呼び、どこにオープンするのかと注目を集めてきた。当初は2015年~16年のオープン予定とされていたが、フィンテック社の玉井信光社長は、最初の発表からこの2年弱の動きについて「当初は都心型の小規模なテーマパークを考えていたが、森や湖がないとムーミンらしさを出すことができない」と説明。その上で今回、パークの趣旨に見合った187,000平方メートル(東京ドーム4個分)もの土地を取得したが、当初の計画よりも広大な土地となったため、計画を変更し2017年の開業とすることを決めたと語った。アクセスに関して、同地は西武池袋線の池袋駅から飯能駅まで特急レッドアロー号で40分。西武鉄道は地域社会振興の観点から今後も、この計画に最大限の協力をすることとなっており、交通アクセスなどに関しても積極的に関わっていくことになるという。「メッツア」とはフィンランド語で「森」を意味し、この広大な森の中に「Museum(美術館)」「Resort(リゾート)」「Park(公園)」「Leisure(レジャー施設)」などの要素を融合した施設を建設することになるという。施設は大きく「ムーミンゾーン」と「パブリックゾーン」の2つのゾーンに分かれ、前者でムーミンの物語を楽しむための施設を展開。一方、パブリックゾーンでは、無料で地域住民が散策やジョギングを楽しめるような自然を活用した公園機能を維持するという。なおフィンテック社は今回の土地取得費用の6億円に加え、施設建設のための費用を調達する必要があるが現段階ではその総額などに関しては未発表。今後、施設の中身について詰めていくとのことで、外部からの資金調達、特に各アトラクションごとにスポンサーによるパートナーシップ契約を結ぶことも検討しているという。(text:cinemacafe.net)
2015年06月30日埼玉西武ライオンズはこのほど、5月23日の「富士吉田市スペシャルデー」において、試合前に山梨県富士吉田市出身のプロレスラー武藤敬司さんと、西武ライオンズの田邊徳雄監督が1打席対決を行うことを明らかにした。試合前のセレモニアルピッチでは武藤さんと田邊監督が登場し、一対一の勝負を繰り広げる。田邊監督は対決にあたり「一般的にセレモニアルピッチの時は打者は打たないものですが今回は真剣勝負だ! 絶対打ち返してやるぞ」と熱い意気込みを語った。時間は試合開始直前(13:45頃)で、会場は西武プリンスドームフィールド。当日、ドーム前広場では、農林水産省「郷土料理100選」にも選ばれた「吉田うどん」をはじめ、ふじやまビールや織物など、同市にまつわるさまざまなブースも登場する。また、富士吉田スペシャルデーを記念し、山梨県在住、在学、在勤の人を対象に、内野指定席B(1・3塁)のチケットを特別価格1,400円(通常一般当日3,000円)で販売する。価格は税込。
2015年05月15日武蔵野銀行は12日、埼玉県の協力のもと、地域情報(埼玉県を代表する「のりもの」や「ゆるきゃら」など)を題材にしたAR(拡張現実。コンピューターを利用して、現実の風景に情報を重ね合わせて表示する技術。最近は、スマートフォン向けのサービスなどがある)広告付きの子ども向け景品(ぬりえ、クリアファイル)の配布を開始したと発表した。なお、同広告は、AR広告やラッピング広告へ高い技術を持つ地元企業、デサンとの連携により製作したという。同行では、今後も埼玉県内の魅力を県民の人たちに知ってもらう機会を創出し、地域活性化に繋がる活動を行っていくとしている。○主な内容ぬりえ西武新宿線航空公園駅前に駐機している所沢航空発祥記念館の「飛行機(YS-11)」や秩父鉄道を走る「蒸気機関車(C58形蒸気機関車)」をデザインした「ぬりえ」を提供するAR広告により、飛行機や機関車が動き出すクリアファイル同行キャラクター「ドリームテイルクーベア」と埼玉県のマスコット「コバトン」を中心にキャラクタークリアファイルを提供するAR広告の特典として、スマートフォン用オリジナル壁紙をプレゼントする
2015年05月14日中央住宅はこのほど、埼玉県越谷市にて、新築分譲住宅「カーサ・デコラ越谷蒲生」の販売を開始した。○間仕切り壁の設置で3~5LDKとして使用可能同物件は、東武スカイツリーライン「蒲生」駅より徒歩10分の立地となる分譲住宅。家の中の利便性も高める様々なアイデアが盛り込まれた家をつくりたいとの発想から、「デコラティブ(装飾的)な箱の家」をテーマとした。機能的な設備およびインテリアにより、何気ない日常が特別な時間となるようデコレートするという。外観はモダンなデザインの中に暖かさを感じるものとし、デザイン門柱、シンボルツリーなど敷地を活かし自然までデザイン。室内設備には利便性を高める各種アイデアを盛り込んだ。1Fには、玄関エントランスから靴のままでアクセスできるウォークインクローゼットを設置。コートやカバンなど玄関近くに収納スペースがあることで、リビングがすっきりと片付くという。2Fはフレキシブルな2ドアルーム仕様。2部屋に間仕切り壁を追加すれば3部屋、4部屋として使用でき、家族の成長に応じて臨機応変に対応可能とした。室内のフローリングには天然木の良さが味わえる無垢材挽き板化粧フロアを採用。機能性と美しさを兼ね備えたキッチン・バスルーム、樹脂複合サッシ、ガス温水式床暖房を搭載し、一年中快適な住まいを目指した。武スカイツリーライン「蒲生」駅より徒歩10分、「新越谷」駅より徒歩19分、JR武蔵野線「南越谷」駅より徒歩19分という駅近の立地でありながら、40坪以上の敷地を確保し、カースペースは2台分を用意した。所在地は埼玉県越谷市蒲生旭町2337番6(地番)他。土地面積は139.86m2、建物面積は107.5m。総戸数3戸(販売1戸)。販売価格帯は4,680万円。間取りは3(4・5)LDK+パントリー+2ウォークインクロゼット。
2015年05月03日ママスクエアは4月27日、子どもを持つ女性が子どもと離れずに仕事ができる日本初の託児機能付きワーキングカフェ「ママスクエア」を、埼玉県川口市の「三井ショッピングパーク ララガーデン川口」にオープンした。「ママスクエア」はワーキングスペースに託児機能と親子カフェを併設した新業態ワーキングカフェ。ワーキングスペースでは、それぞれに適したさまざまな仕事をリクルートジョブズなど協賛企業が提供する。リンクアカデミー(アビバ)などによるスキルアップセミナーも行う。ワーキングスペースからは、ガラス越しに見える位置に託児スペースと親子カフェを設置した。託児スペースには母親が安心して働けるように保育士等のキッズサポートスタッフが常駐する。教育系企業とタイアップし、教育プログラムも用意。子どもと離れずに働けるため安心感もあり、子どもの送迎などに関わる時間の削減もできる仕事内容や勤務時間、勤務日数なども子育て中に無理のないシフト制を導入する。仕事の合間には、カフェで休憩しながら、子どもの遊ぶ様子も確認できるとのこと。
2015年04月28日ゼットンは4月30日、大宮駅(埼玉県大宮市)周辺の商業施設で3つのビアガーデンをオープンする。4月30日には、大宮タカシマヤ屋上(埼玉県さいたま市)にオリエンタルをテーマにした「ORIENTAL RESORT BEER GARDEN(オリエンタル・リゾート・ビアガーデン)」をオープン。「豚と鶏肉のエスニックグリル パオピン巻き」や「鉄板 ナシゴレン」「フルーツのセット」などがついた「アジアン・パシフィックコース」(2,700円)などを提供する。同ビアガーデンの飲み放題は120分制で、価格は1,500円~。定期的にフラダンスやタヒチアンダンスショーも開催するとのこと。営業時間は16:00~22:30で、ラストオーダーはフードが21:30、ドリンクが22:00となる。5月1日からは、そごう大宮店屋上(埼玉県さいたま市)に「SKY GARDEN BEER & GRILL(スカイガーデン・ビア&グリル)」が期間限定でオープン。本格的なBBQメニューやタパス、サラダバイキングのほか、フライドポテトやシェイブアイス(ハワイアンかき氷)の食べ放題がついたプレミアムBBQセット(2,700円)などを用意する。同ビアガーデンの飲み放題プランは120分・1,800円で、プラス500円でプレミアムビールの「エビス生ビール」も飲み放題になるとのこと。営業時間は16:00~22:30で、ラストオーダーはフードが21:30、ドリンクが22:00となる。ほかにも、大宮駅・駅ナカの商業施設「ルミネ大宮店 ルミネ2」(埼玉県さいたま市)でも、「ラナイ・ハワイアン・ナチュラル・ディッシュズ」のルーフトップ・テラスにてハワイアン・ビアガーデンを4月下旬より期間限定で開催。ハワイアンBBQとハワイアン・タパスのセットや飲み放題コースを用意している。ドリンクメニューには、ハワイアン・ビールやトロピカル・カクテルを取りそろえている。営業時間は11:00~22:00で、ラストオーダーはフードが21:15、ドリンクが21:30となる。※価格は全て税込
2015年04月28日東京都のベスト30と比較して、千葉県のベスト30は東京都とのシンクロ率83%(25件)、埼玉県のベスト30では87%(26件)、神奈川県のベスト30にいたっては93%(28件)という結果になった。そんな中でちょっと違う結果になったのが茨城県である。○トップ3に「小林」が食い込む「茨城県の名字ランキングベスト30」の第1位は、およそ7万8,000人が茨城県に住んでいる「鈴木」さん。「鈴木」さんは関東・東海地方に多く見られる名字で、茨城県出身の有名人には、アテネオリンピックの柔道で金メダルを獲得した「鈴木 桂治(すずき けいじ)」さん、モデル・タレントの「鈴木 奈々(すずき なな)」さんなどがいる。2位は茨城県におよそ3万9,000人いる「佐藤」さんで、3位はおよそ3万2,000人の「小林」さん。ちなみに「小林」さんは全国9位の名字であり、トップ3にランクインするのは全国でも5県だけとなっている(新潟県/3位、茨城県/2位、山梨県/2位、群馬県/2位、長野県/1位)。○全国244位の「根本」もベスト10入り全国順位が30位以下で茨城県でベスト30入りとなった名字は、7位「根本」さん(全国順位244位)、12位「菊池」さん(全国順位107位)、16位「関」さん(全国順位126位)、17位「宮本」さん(全国順位68位)、19位「野口」さん(全国順位97位)、20位「飯田」さん(全国順位125位)、21位「石井」さん(全国順位37位)、22位「高野」さん(全国順位106位)、23位「青木」さん(全国順位41位)、27位「中山」さん(全国順位57位)、29位「坂本」さん(全国順位40位)。特に7位の「根本」さんは、現在の茨城県である常陸国信太郡根本村がルーツであるとされており、全国人数およそ9万3,000人のうち、茨城県には全国最多の2万3,000人が住んでいる。○870人中500人が茨城県民の「結束」茨城県出身の有名人には、映画監督の「深作 欣二(ふかさく きんじ)」さんがいる。「深作」さんは、茨城県にルーツがあるとされており、全国人数およそ2,500人のうち1,300人が茨城県民となっている。また、女優の「永作 博美(ながさく ひろみ)」さんも茨城県の出身。「永作」さんは全国におよそ1,500人で、内およそ700人が茨城県に住んでいる。ベスト30にランクインした名字では、米米CLUBの「石井 竜也(いしい たつや)」さんも茨城県出身だ。茨城県に見られる珍しい名字は、「宇留鷲(うるわし)」さん(全国人数およそ40人)、「川鈴木(かわすずき)」さん(およそ40人)、「美留町(びるまち)」さん(およそ400人)、「百目鬼(どうめき)さん(およそ900人)」、「安喰(あじき)」さん(およそ1,500人)など。他にも「結束(ゆいつか)」さんは、全国人数およそ870人のうち、500人が茨城県に集中している。また、全国人数およそ900人中およそ600人が茨城県民の「吽野(うんの)」さんなどもある。県名と同じ「茨城」さんは、全国人数はおよそ300人という珍しい名字。茨城国造、茨城造などの子孫と言われており、茨城県にはおよそ70人となっている。茨城県の名字ランキングには、全国ベスト3の名字が全て県内順位で5位以内に入っている。一方で、全国順位では244位の「根本」さんが7位となっているなど特徴的な面もあるよう。茨城県のベスト30と東京都のベスト30のシンクロ率は63%(19件)と、そのほか首都圏の都道府県に比べると低い数値になった。※ランキングは、月間400万アクセスの「名字由来 net」アプリと「名字由来 net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに茨城県・東京都・全国で実世帯が確認できるもののみを集計し、人数の多い順に抽出。100人未満四捨五入により算出している。本文と写真は関係ありません○筆者プロフィール: 名字由来 net(リクルーティング スタジオ)月間400万アクセスの「名字由来net(アプリ・Web)」や月間200万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリなど名字・名前・家系図に特化したサービスをアプリとWebで提供している。「名字由来net」はApp Store総合第1位200万DL、「無料 赤ちゃん名づけ」はApp Store、Googleplayジャンル第1位の実績。名字情報を活かした人気シミュレーションゲームアプリ「戦国村を作ろう!」、「世界村を作ろう!」に引き続き、2015年3月には「幕末村を作ろう!」をリリースした。また、調査・作成した家系図デジタルデータを半永久的に保管・管理できる「家系図作成サービス(生涯データサポート)」をスタート。さらに、2015年から日本初の「簡易武士調査」サービスを開始した。
2015年03月31日イオンは3月18日、埼玉県越谷市のショッピングモール「イオンレイクタウン」において、大規模なリニューアルを実施することを発表した。第1期リニューアルオープンは4月24日を予定している。同施設は2008年10月、「イオンレイクタウンkaze」と「イオンレイクタウンmori」の2館から成る国内最大級のショッピングモールとしてオープンした。2011年4月には「レイクタウンアウトレット」も加わり専門店数が約710店舗となり、年間5,000万人以上が来店する日本最大級のショッピングモールとなっている。今回のリニューアルは、2014年秋~4月24日の第1期と、2015年秋オープンの第2期と期間を分けて実施する。期間合計で全店舗の60%以上にあたる約430店舗がリニューアルする予定で、第1期には、核店舗「イオンレイクタウン店」を含む347店舗を刷新。188店舗を導入し、159店舗で移転・改装を実施するという。「イオンレイクタウン店」は、「おいしい・こだわり・わくわくドキドキする楽しい体験」をコンセプトに、商品やサービスを通じて新しいライフスタイルを提案する最新の"イオンスタイル" ストアへと生まれ変わるとのこと。施設面・環境面では、「mori」の新たな顔づくりになるよう、2階南側「kaze」からの連絡ゾーンを全面リニューアル。新たにギャザリングスペースを設置する。「kaze」では、アートシャンデリアを配置するなど、中央部を貫く吹き抜け空間を一新。吹き抜けの周りには、「CAFE PLAZA」や「DINING TERRACE」などフロアごとにコンセプトの異なる飲食店を出店する。「kaze」「mori」それぞれのフードコートも、各館の特色やコンセプトに合わせて全面リニューアルする。「kaze」の1階フードコート「GOURMET SQUARE」は、バーカウンターでアルコールドリンクを提供したり職人が握る寿司を提供したりといった大人の空間へと生まれ変わるという。「mori」3階フードコート「FOREST TABLE」ではキッズゾーンを新設し、席数も1,700席へと増席する。また、「kaze」「アウトレット」のそれぞれ2階を結ぶデッキを新設する。これにより、今まで直接行き来できなかった両モールをスムーズに移動することが可能となったとのこと。※記事中の情報は2015年3月発表時のもの
2015年03月24日プレッツェルジャパンは4月10日、ソフトプレッツェル専門店「Auntie Anne’s(アンティ・アンズ)」の「ららぽーと富士見店」(埼玉県富士見市)をオープンする。「アンティ・アンズ」は国内に27店舗を展開しており、今回オープンする「ららぽーと富士見店」は埼玉県2号店となる。4月10日~6月7日には、同店のオープンを記念して新商品「キャラメリゼ プレッツェル」(320円)を先行販売する。なお、通常販売は4月20日~となる。「キャラメリゼ プレッツェル」は、生地に特製のほろ苦いシュガーフレークをつけて高温で焼き、あめ色になるまで加熱してキャラメリゼに仕上げた一品。ミルクキャラメルシュガーをトッピングし、異なる2つの味わいのハーモニーを楽しめるという。さらに、「キャラメリゼ プレッツェル」を含む「アンティ・アンズ」の人気商品5種とオリジナルタンブラーをセットにした「春のハッピー5セット(タンブラー付)」(1,700円)も同店限定で4月10日~6月7日に販売する。なお、同店の営業時間は10:00~21:00となる。※価格は全て税込
2015年03月24日ハイアールアジアは3月19日、埼玉県熊谷市に新たなR&D(研究開発)拠点となる「ハイアールアジアR&D」の開所式を行った。このたび開所したR&D施設は、ハイアールアジアの100%子会社であるハイアールアジアR&Dが利用する。冷蔵庫、エアコンを中心とした白物家電の基礎研究や企画、デザイン、設計、製品の品質保証に関わる業務を行う拠点という位置付けだ。産学連携など外部機関との共同研究・開発を行うオープンイノベーションの場としても機能させていくという。ハイアールアジアR&Dは、グローバルに展開するハイアールグループのR&D拠点で5カ所目にあたり、敷地面積は約12,426平方m、延床面積は約14,930平方mと、世界でも最大規模を誇る。2012年に三洋電機の白物家電事業を買収し、日本法人を設立したハイアール。今回の新施設は群馬県大泉町にあった旧三洋電機時代の製作所を移転するかたちで、2013年7月に着工、2015年1月に竣工した。大泉町の施設と比較して、約1.4倍の規模となる。敷地内には、6階建ての事務棟のほか、5階建ての実験棟、2棟の別棟を有する。土地、建物、研究開発にまつわる設備機器などを含めた投資額は約70億円だ。現時点での従業員数は約200人だが、年内には300人に増員する方針でいる。○熊谷の地で、イノベーティブな製品をハイアールアジア 代表取締役社長兼CEOで、ハイアールアジアR&D 代表取締役会長兼CEOを兼務する伊藤嘉明氏が、新施設のお披露目となる開所式に登壇した。伊藤氏は「2012年に、日本の技術を世界に向けて発信するR&D拠点を埼玉県熊谷市に設置するプロジェクトがスタートした。1月14日に開催した戦略発表会では、"世界初"のプロダクトを複数発表したが、そういった製品を生み出していくというのがこの場所のコンセプト。例えば、戦略発表会で披露した一つ、液晶ディスプレイ付き冷蔵庫は、"冷蔵庫付き液晶ディスプレイ"ともいえる。このように、白物家電・黒物家電という境目はなくなっていくだろう」と述べた。また、伊藤氏は"家電"という枠組みすらなくなっていくと説明。「先述の液晶ディスプレイ付き冷蔵庫は、モノのインターネット化と呼ばれる"IoT"(Internet of Things)デバイスの一つともいえる。将来的には家電業界とその他の業界の差すらなくなっていくと考えている。こうしたイノベーティブな製品群の開発を、この地でさらに加速していく。地域に根ざしながら、グローバルカンパニーとして製品を開発し、熊谷から世界へ発信していきたい」と所信を表明した。○熊谷から世界へ発信できることを誇りに思うそのほか、開所式には自治体関係者も参列した。上田清司・埼玉県知事は来賓として挨拶。上田氏は「100カ国以上に展開するグローバル企業のハイアールが埼玉県へ進出したことに、県民を代表して歓迎の意を表明したい。技術やネットワークがこの地に結集し、新しい製品がここから生まれて、世界的に貢献していくことを期待したい」とコメントした。富岡清・熊谷市長は「ここから世界に向けて素晴らしい製品が発信されていくことを、市民として誇りに思う。産学連携をはじめ、市民との連携を深める企業として地元の中でも存在感を高めていただけるのでは。自治体としても最大限に支援をしていきたい」と語った。新拠点の開所に先立ち、ハイアールアジアは今春からプロ野球独立リーグに加盟した、熊谷市を拠点とするBCリーグ所属の球団「武蔵ヒートベアーズ」と1年間のスポンサー契約を結んだと3月9日に発表している。ハイアールアジアR&D 代表取締役社長に就任した時振玉氏も「地元の経済発展にも貢献していきたい」と述べるなど、グローバル企業ながら地域に密着した発展を目指している意向を改めて強調した。
2015年03月20日ドスパラは、3月14日~15日の2日間、埼玉県越谷市の「ドスパラ イオンレイクタウンmori店」にて、越谷市特別市民キャラクターの「ガーヤちゃん」と触れ合えるイベント「ドスパラ イオンレイクタウンmori店にガーヤちゃんがやって来る!」を開催する。開催時間は各日とも11時~17時。合わせて、店舗オリジナルの「ガーヤちゃんSDメモリ」を限定販売する。
2015年03月13日Food Nations実行委員会は3月18日~3月24日、伊勢丹浦和店(埼玉県さいたま市)にて「Food Nations~肉フェス マーケット 2015 伊勢丹浦和~」を開催する。「肉フェス」は日本や世界各国の肉料理を集めたフードイベントで、2014年5月に駒沢オリンピック公園(東京都世田谷区)にて第1回を開催し約29万人を動員。さらに同年10月には国営昭和記念公園(東京都立川市)にて第2回を開催し、約42万人を動員した。同イベントの第3回は駒沢オリンピック公園で開催することが決まっており、今回行うイベントはそれに先がけて行う、初の"屋内型 肉フェス"となる。行列店や予約のとりづらい人気店など全10店舗が出店し、各店が伊勢丹浦和店限定の"肉フェスオリジナル弁当"を用意する。第2回「肉フェス」でNo.1&2となった店舗に加え、丸の内ホテルに出店する鉄板焼きの名店や、A5ランク和牛を扱う千葉の名店などがそろうとのこと。また、「肉フェス」オフィシャル店舗として「肉料理研究所(肉ラボ)」も出店し、「プライムリブ弁当」やフォアグラをのせた「フォアグラハンバーグ弁当」などを販売する。「プライムリブ弁当」は通常1,400円だが、毎日30食限定で1,080円(いずれも税込)で販売予定とのこと。
2015年02月19日双日商業開発は2月12日、埼玉県久喜市の大型商業施設「モラージュ菖蒲」のリニューアルを実施すると発表した。今回行うリニューアルにより、同施設の全店約240店舗のうち、関東初出店のショップを含む115店舗が6月末までに順次オープンするという。2月~3月にかけては、グランドリニューアルに向けて26店舗の新店がオープンし、10店舗が移設・リニューアルする。ファッションブランド「KOE」が関東初出店するほか、「clear impression musee」「JELLY BEANS」が埼玉県初出店としてオープン。その他にも、新たに「index」「CIAOPANIC TYPY」「SEVENDAYS=SUNDAY」「WE GO」「tutuanna」「J!NS」が出店する。また、3月には「無印良品」や「212KITCHEN STORE」、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、手芸用品専門店「ユザワヤ」、こども写真城「スタジオアリス」がオープン。6月にはおもちゃ・子ども用品の総合専門店「トイザらス・ベビーザらス」が新規出店する。2月20日~4月5日には、リニューアルを記念して「ウルトラ7WEEKS」を開催する。毎週ウルトラマンが登場するほか、高さ7mの「ウルトラマンフワフワ」の設置や、3-Dアート展「Dr.3-D研究所」の開催などさまざまなイベントを行う。ほかにも、1階の主要トイレ3カ所と授乳室3カ所をより安心して利用しやすい環境デザインにリニューアルするとのこと。(C)円谷プロ
2015年02月18日独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)とイケア・ジャパンは2月13日より、これまで神奈川県や埼玉県の一部団地で実施していた「イケアとURに住もう。」について、愛知、福岡を加え募集を開始した。○「サステナブル・リビング」をコンセプトに、"気軽に変化を楽しむ暮らし"を提案これまで両社は「イケアとURに住もう。」の取組みにおいて、UR賃貸住宅におけるイケアキッチンの導入やイケアのカラーコーディネートを通じて、住まいの「リデザイン(リノベーション)」を行なってきた。エリア拡大にあたって、両社はコンセプトに「サステナブル・リビング」を掲げた。UR賃貸住宅の多彩な住戸バリエーションとイケアの多彩な商品バリエーションを使用し、幅広いユーザーが気軽に、季節や多様化するライフスタイル、ライフステージの変化を楽しみながら住み続けていけるような暮らしを提案していく、としている。リデザイン住宅では通常の改修に加え、今回新たに設置するイケアキッチンを通じて、両社のサステナビリティに触れられるほか、イケア監修による快適な暮らしを実現する空間のコーディネートを提案する。各団地では、リデザイン住宅を実際に見られるようモデルルームを設置する。今回募集開始となるのは、首都圏が「虹ヶ丘」(神奈川県川崎市麻生区/7戸)、「港北ニュータウン コンフォール東山田」(神奈川県横浜市都筑区/6戸)、「グリーンアベニュー谷塚」(埼玉県草加市/6戸)で、2月13日より先着順。中部は、「豊明」(愛知県豊明市/2戸)、「アーバンラフレ志賀」(愛知県名古屋市北区/5戸)で、2月14日の初日AMに抽選。以後、先着順。九州は、「アーベインルネス香椎」(福岡県福岡市東区/2戸)、「アーベインルネス貝塚」(福岡県福岡市東区/1戸)で、2月14日より先着順となる。
2015年02月17日埼玉高速鉄道、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの4社は、埼玉高速鉄道線「赤羽岩淵駅~浦和美園駅」区間のトンネル内において、13日より、携帯電話サービスの提供を開始する。携帯サービスの提供により、駅構内だけではなく、各駅間のトンネル内でも携帯電話の利用が可能になる。サービス開始は13日の午前10時を予定。
2015年02月09日『埼玉化する日本』著者・中沢明子さん>>【前編はこちら】「何もない」の埼玉こそイイトコ取りの買い物ができる―『埼玉化する日本』著者が語る“ちょうどいい消費”前編では、『埼玉化する日本』(イースト新書)の著者・中沢明子さんに、「ショッピングモール」と「高感度ショップ」のどちらにもアクセスしやすい「埼玉型」の社会が豊かな消費に適しているとお話しいただきました。後半では、地方の商店街の再生、豊かな消費の意味などをお話しいただきます。シャッター商店街の復興は高感度消費者にかかっている?――中沢さんは日本の「モール化」「ファスト風土化」には賛成なんですね。中沢明子さん(以下、中沢):どこへ行っても画一的な風景になることを、手放しで全面的に賞賛するつもりはないんです。しかし、みんなが東京のような大都市に住んでいるわけではありません。日本の多くの人が郊外に住んでいるとすれば、そこで幸せに暮らす装置として、モールがない時代よりはマシ。むしろ、すごいと思うんですよ。どこに住んでいても、ある程度のものを買えるようになったことは、消費生活という側面から見れば、前進だと思います。でも「それだけじゃやっぱり満足できない」となると、次の段階へ行くにはどうするかですよね。――それには何が必要だと思いますか?中沢:「商店街」の可能性に注目したいと思っています。全国のあちこちで商店街がシャッター街化していますが、それはモールの存在が原因の全てではないと思うんです。時代によって消費の殿堂は変わらざるを得ない。いつまでもキラキラしているなんてありえない。消費する場所をそれほど選べなかった頃は、商店街が消費の現場の第一線の装置として華やいでいた。けれども、それはすでに過去になりつつあります。商店街側も、これまで「とりたてて商品構成を工夫しなくても、商店街にお店があるだけで商売が成立していた」といった側面があり、ある意味で、便利な場所という既得権益で成り立ってきたかもしれないのです。その点を冷静に踏まえたうえで、今度はせっかく持っている既得権益をどう上手に使っていくべきかを、真剣に問い直さなければいけない時期にきていると思います。商店街が生き残っていくには、モールと同じものを売っても、スケールメリットがありませんから、上手くいかないでしょう。私の提案は、高感度消費の方向に進んだほうが良いのではないか、というものです。もちろん、基本的に少数派である高感度消費者がたくさんの商店街を支えるほど多くはいないという意見もあるのですが、すでに商店街が死にそうなのだとしたら、試してみたらいいと私は思います。高感度消費者は欲しいモノやコトのために、時間と労力を惜しまず、買いにくる意志がある人たちです。街を自分たちの力で活性化したいという願いも強い。商店街を「モールで買えないモノやコト」を提供する場に意識的に変えていってほしい。これからは、駅周辺の商店街や街の有志の方々の「センス」と「努力」が一層必要になってくると思います。福岡は規模もお店の内容も“ちょうどいい”――現在、中沢さんが移住してみたいと思うおすすめの場所はありますか?中沢:私は福岡をおすすめしたいですね。福岡は街の規模は東京ほど広くありませんが、いわゆるモールブランドからハイブランドまで万遍なくそろっているし、高感度ショップも充実しています。先日、フィールドワークで天神からバスで十数分の住宅地にあった、古い民家をリノベーションした東欧のヴィンテージショップに行きました。それだけでは驚かないけれど、ワークショップで東欧の歴史についてみんなで学んでいたんです。あまりの「意識の高さ」に驚きました。けれど、そうしたワークショップができるようなお店が成り立つなんてすごいなあ、と素直に感激したんです。ワークショップを通して、同じ趣味の人が出会っているわけですよね。こういう場所があれば、「同じ趣味の人が他にもいる」と顕在化するし、このヴィンテージがかわいいよね、というマニアックな話を楽しくできる。これこそまさに「モールで買えないモノやコト」ですし、そんな消費ができる場所があるのは、文化的にも消費的にも、とても豊かだと思いました。福岡の中心地の博多でも、東京ほど家賃は高くないですし、美味しい食べ物も多く、気候も過ごしやすそう。素敵な都市だな、と思います。「なぜ買うのか」を考えるのは自分の価値観を再確認すること――都会で暮らす女性が“埼玉的”な郊外に行った方が、より良い消費生活や暮らしが楽しめると思いますか?中沢:消費に対する意識度合によっておすすめ具合が違ってくるので、何とも言えないのですが、自分は高感度消費の人間だと思っている方は、東京にいたほうがいいと思います。あるいは、ライブや演劇といった「生」のカルチャーが大好きな人はそうでしょう。ただ、東京で高感度消費生活を満喫するには、ある程度のお金を稼ぐというのは絶対条件です。高感度消費は、必ずしも値段が高いものばかりではないですが、比較的高いものが多い。それを追い続けて生きるという強い意志を持っているなら、やはり東京に住んだ方がいいでしょうね。それほどじゃないという人なら、もうちょっと外したところに住んで、家賃などのランニングコストを減らし、お金を有効に使ったほうがいいのはないでしょうか。――読者の女性に、消費生活に対するアドバイスをお願いします。中沢:商品を見て、なぜ私はそれを買うのか、なぜ今欲しいと思っているのか、なぜそれほど欲しくないのに買おうとしているのか。買う理由をしっかりと考えて欲しいと思います。例えば、私はさまざまな媒体で仕事をしていますが、特にファッション誌の仕事現場で「イケていないバッグ」を持つのは絶対ナシです。なぜなら、そこではファッションを提案するページを作るチームの一員ですから、あまりにも流行遅れのバッグや“ダサい”バッグを持つことは、信用問題に関わってきます。私はバッグ好きなので無理にみんなに合わせているつもりはありませんが、いずれにしても、センスの共有を目に見えるようにプレゼンテーションする必要があります。その結果、スタッフ間でバッグがカブる事態によく陥るわけですけど(笑)。先ほども申し上げましたが、最先端の現場であっても、均質性がみられる一例ですね。ことほどさように、OLさんなら、これくらいもってないと同僚と仲良くなれないといった同調圧力が多少なりともあると思うんですよ。そう言うとバカみたいな話ですが、溶け込めたほうが幸せで、そのために「モノ」の力が助けになるなら、同調したっていいじゃないですか。それを持っていた方が良いという理由づけができれば、ムダ使いのように感じても、できる範囲で買ったらいいと思います。「なぜこれを買うのか」を1つずつ理由づけしていくと、買って良かった物、買わねばならなかった物、どうでも良かった物、というふうに、自分の価値観が見えてくる。買う物、買った物についてよく考える癖をつけると、自分にとって何が大切で何が不要かが、だんだんわかってくる。誰しも何かを買って日々を生きています。ですから私は、「買うこと=生きること」だと思っています。後から考えると要らないものを買っちゃったとしても、その買い物について自分に問い直すという経験は、決してムダにはならない。私もまだまだですが、経験を積み重ねることによって、自分の人生の方向性を見極め、だんだんお買い物上手になっていければよいのではないでしょうか。色々買えとは言いませんが、どうせ買うなら、自分にとって意味のある、より良いものを選び取れるようになりたいですね。●中沢明子ライター、出版ディレクター。1969年、東京都生まれ。女性誌、ビジネス誌など幅広い媒体でインタビュー、ルポルタージュ、書評を執筆。著書に『それでも雑誌は不滅です!』(朝日新聞出版)、古市憲寿との共著『遠足型消費の時代』(朝日新聞出版)、プロデュース本に『ケチケチ贅沢主義』(mucco/プレジデント社)、『深読みフェルメール』(朽木ゆり子+福岡伸一/朝日新聞出版)など。(上浦未来)
2015年01月26日三菱マテリアルは1月26日、食品系廃棄物や下水汚泥などのバイオマスを原料としたメタン発酵によるバイオガス化実証試験を、埼玉県本庄市の小山川水循環センター内で実施すると発表した。同実証試験では、バイオマス原料について、自治体が所有する下水処理施設をはじめとしするインフラの活用、排出事業者や収集運搬業者間の連携に関する仕組の構築、残渣のセメント工場における利用技術の確立などを目指す。環境面、経済性の評価と事業モデルの検討は、早稲田環境研究所などと連携しながら実施する。設置する実証プラントの規模は1t/日。2015年4月より試験を開始する予定で、同社は2018年度を目標とした事業検討を進めていくとしている。
2015年01月26日『埼玉化する日本』著者・中沢明子さん近年、消費の専門家たちが警鐘を鳴らす「ファスト風土化」「モール悪玉論(※)」、さらには、地元でほとんどすべての買い物をまかなう 、消費意欲旺盛な「マイルドヤンキー」たちが主役の消費論が騒がれている。地方へ行くと、国道沿いにはチェーン店が並び、郊外にはショッピングモールがある。どこの町も同じような街並みがあり、マイルドヤンキーたちが週末にこぞって買い物にやってくる……。それを「悪」とする見方が大半だが、それは本当に悪いことなのだろうか、と異議を唱えるのが、『埼玉化する日本』(イースト新書)の著者、中沢明子さん。自らを買い物、流行大好きの「消費バカ」と語り、モールも最先端の買い物もイイトコ取りの買い物ができる埼玉へ、東京から移り住んだ。これまで、消費の主役とはいえない男性目線で語られることが多かった消費論に、買い物好きの女性目線で切り込む中沢さんが考える、これからの消費についてうかがった。(※) モール悪玉論……「ショッピングモールは日本中の消費生活をフラット化させ、どこもかしこも同じ風景になり、地元の商店街を壊滅させた、と言われがちだ。いわゆる『モール悪玉論』である」(『埼玉化する日本』より)郊外型モールと都心の両方にアクセスしやすい「埼玉」――最初に、本のタイトルにもなっている、「埼玉化」とはどういうことなのか教えて下さい。中沢明子さん(以下、中沢):ひとつは、無個性化という意味です。それから、消費者として郊外と都心、両方に1時間くらいで行ける場所に消費の現場が網羅されるといいな、という希望。そのダブルミーニングのつもりで「埼玉化」と呼んでいます。埼玉は、他の東京に隣接する千葉のディズニーランドのような特別な観光地がないですし、神奈川の横浜のようにブランド化している場所もありません。外から見て、一見「何もない」。また、県全体が「郊外」のようなイメージもあります。もちろん、埼玉にも秩父や川越、長瀞など観光地はいろいろあるのですが、たとえば西日本の人からすれば、あまり知られていないわけで、「何もない郊外」の象徴として“埼玉”を選びました。その一方で、消費の場としては、気取らず便利に買い物ができる郊外型モールも、最先端の商品が集まる東京も近く、両方チョイスすることができ、「ちょうどいい」消費生活を楽しむことができます。しかも、特別な地方色がなくて、1時間圏内に都会があるということは、日本のいろんな町に当てはまると思ったんです。例えば、愛知県だったら、名古屋や栄に1時間ぐらい、郊外型モールに20分ぐらいで行くことができるような「郊外」。そういう場所を「埼玉」としてイメージして考えて下さい。私は東京生まれの東京育ちで、以前は六本木ヒルズや東京ミッドタウンといった都市型モールしかよく知らなかったため、郊外型の「モール文化」がピンとこなかったんですね。でも日本全国でみたら、モールで買っている人が多いはず。つまり、東京だけが「郊外型モールの流行」から取り残されていた。その実態を知るために、埼玉へと引っ越しました。結果として、埼玉の暮らしのちょうど良さが気に入り、マンションまで買ってしまったのですが、これから日本は、ちょうどいい消費生活ができる埼玉のように「埼玉化」するべきだし、そうなりつつあると感じました。オシャレな“高感度ショップ”も、実は無個性化している――そうするべきだし、そうなりつつある、とは?中沢:消費者は、郊外型モールのような日常的な消費と、たとえば本書で例にあげた青山にある「アーツ&サイエンス」のような高度に洗練された“高感度ショップ”を、もっと自由に行き来すればいいと思うんです。一方で、「モール文化は画一化されていてつまらない」と言われることがありますが、高感度ショップのほうも、実は「ファスト風土化」しています。この「高感度ショップもファスト風土化」という点も、本書で指摘しておきたいと考えていた部分ですが、各地方の高感度ショップに行くと、知らない街でも、あそこは高感度ショップだとすぐにわかる。それは、外観が似ているから。高感度ショップの店主たちも消費者たちも、自分たちはモールで買っている人とは違う、個性的な消費者だと思っている。ところが、日本全体で俯瞰すると、同じなんです。そういう店にいる人は似ているし、売っている物も似ている。あまりオシャレじゃない人が怖くて入りにくく感じる排他的な雰囲気のところは、自分を特別視しているからそういう雰囲気を醸し出すと思うので、そのような空気を取り除くには、高感度ショップ側が自分たちもまた無個性であると自覚するといいと思うんですね。あえて排他的にしたいなら別ですが。私もどちらかといえば、そうした志向の消費者の一人ですから、自戒を込めてそう考えています。もちろん、本当に珍しい個性を持ったお店もあるんですけれど、多くは東京の高感度ショップの「高感度」がやや薄まって、そこに地方色をトッピングした感じになる。個性的なはずなのに、俯瞰すると、なぜか無個性。人の個性とは、少数派か多数派かという程度の違いでしかないのではないか、というのが、アイロニカルな言い方かもしれませんが、私の持論です。だけど、どちらも楽しむことができれば、多くの人にとって豊かな生活につながっていくんじゃないかと思います。>>【後編に続く】買い物をすれば自分がわかるー『埼玉化する日本』著者が語る、賢い消費で人生を豊かにする方法(上浦未来)
2015年01月25日