「嵐」櫻井翔、「KAT-TUN」亀梨和也、「NEWS」小山慶一郎がメインパーソナリティーを務めることで話題の今年の「24時間テレビ」。この度、加藤シゲアキ、増田貴久、手越祐也が武道館に駆けつけ、「NEWS」として2年連続で「24時間テレビ」に出演することが分かった。昨年は、4人体制となった「NEWS」として初めてのメインパーソナリティーを務め、盲学校とろう学校の中高生たちと一緒に、総勢100名の「よさこい大パフォーマンス」を披露するなど、多くの感動を生んだ。そんな彼らは、今年は一体いつ、どのようなタイミングで登場し、何を歌うのか?当日まで何が起きるかわからない40回目の生放送に期待がかかる。また、三浦友和・山口百恵の長男でシンガーソングライターの三浦祐太朗の出演も決定。伝説の歌姫・山口百恵の引退から37年、引退コンサートで歌った最後の曲「さよならの向う側」を、引退したのと同じ伝説の舞台・武道館で三浦さんが披露する。「自分のカバーを息子の声で聴けるのは嬉しいよ。」という母・山口さんの言葉に背中を押され、今回ステージに立つことを決意した三浦さん。「(37年前の母のステージ)へのリスペクトをしつつ、三浦祐太朗の歌として歌いたいなと強く思っています。」とコメントした。「24時間テレビ40 告白 ~勇気を出して伝えよう~」は8月26日(土)18時30分~27日(日)20時54分日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月14日化粧品会社ポーラ・オルビスグループが運営するアートギャラリー「ポーラ ミュージアム アネックス」で、KAWAII文化を中心に活躍する日本人アーティスト・増田セバスチャンによる日本初のインスタレーション展覧会「"ポイントリズム ワールド(Point-Rhythm World) -モネの小宇宙- "」が開催。期間は、2017年7月21日(金)から9月3日(日)まで。展覧会名の「ポイントリズム」とは、点描画法という意味のpointllismとリズム(rhythm)をかけた造語。本展では、点描画法で有名なクロード・モネ《睡蓮の池》(1899年制作:ポーラ美術館所蔵)をモチーフに、増田セバスチャン独自の観点で新しい世界を構築する。会場全体に広がるアートは、約2トンにも及ぶ色とりどりのマテリアルをリズミカルに配置し、増田が作り上げたもの。鮮やかなグリーンやイエローが、淡いピンクやホワイト交じり合い、優しくも儚げな表情を作り出している。また、VR ARTと透明液晶を組み合わせ、”増田セバスチャン×モネ”の世界観がさらに拡張される仕掛けも用意。リアルとアンリアル、その境界線が曖昧な中で、モネの世界に触れれば、新しい驚きと発見がきっとあるはずだ。「ポーラ ミュージアム アネックス」のあるポーラ銀座ビル1階では、「"ポイントリズム ワールド(Point-Rhythm World) -モネの小宇宙- "」にあわせて、増田セバスチャンのディスプレイも展開される。【イベント詳細】"Point-Rhythm World -モネの小宇宙-"開催期間:2017年7月21日(金)~9月3日(日)※会期中無休時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階入場料:無料【問い合わせ先】ポーラ ミュージアム アネックスTEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年06月15日公開初日を迎えた映画『女流闘牌伝 aki-アキ-』の舞台あいさつが3日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、主演の岡本夏美をはじめ、増田有華、中山絵梨奈、中村祐太郎監督、原作者の二階堂亜樹が出席した。麻雀界のカリスマ女雀士、二階堂亜樹の自伝コミック『aki』の実写映画化となる本作。主人公の二階堂亜樹役には長編映画初主演となる岡本夏美、亜樹のライバル・ひまわり役には元AKB48の増田有華ら豪華なキャスト陣が参加した。岡本は「今日からいよいよ皆さんのもとへお届けできるということで、幸せな気持ちでいっぱいです」と客席を埋めた観客に感謝したが、ライバル役の増田は「映像に映っている自分があまりにも怖くて震えました(笑)」と振り返った。その2人は本作で初共演。お互いの印象については、増田が「もう長年の知り合いみたいな感じでしたが、1番最初の顔合わせと本読みの時、ちょっと怖がってましたね」と明かし、岡本も「関西弁で本読みをされていて『来たな~』と思いました(笑)。すごく優しいんですけど、眼力が強くて(笑)」と第一印象は怖かったという。続けて増田が「本読みが終わった後に夏美ちゃんの方から話しかけてくれて、すごく肝が座った若い子がいるなと思いました。そこから仲良くなりましたね。大人しい子だと思ったけど猫被ってた?」と詰め寄ると、岡本は「緊張していたんだと思います。年上の方がいっぱいいたので、いつもとは違う現場で緊張していたんですかね」と話した。主人公の亜樹が麻雀の世界で生きていく覚悟がテーマとなっている本作にちなみ、「これまでの人生で覚悟を決めた瞬間は?」という質問に、岡本は「私は3月に高校を卒業しました。そこから芸能界一本で行くか進学するかの分岐点で、芸能界一本と決めた時が覚悟だったと思います」と回答。一方の増田は「14歳の時にAKB48の2期生オーディションに合格し、合格の3日後には上京しました。初めての衣装合わせの時に今まで着たことがなかったフリフリ衣装を着た瞬間に『私はこの世界で生きていく』と覚悟を決め、アイドルとして生きていくと思いました」と明かすも、「もっとアイドルらしくニコニコするつもりが、11年目にしてちょっと崩れているので、初心に戻りたいと改めて思いました」と反省の弁を述べていた。
2017年06月04日●「うおー!」床を転がるTSUTAYAが主催するプロ・アマ向けの映画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」(以下TCP)。受賞作には最低でも5,000万円の製作費が用意されるという破格の"映画愛"は業界内で話題となり、毎年数多くの作品が寄せられている。3回目を迎える今年も、いよいよ応募期限が迫り(WEBエントリー締め切り:6月13日/企画書など郵便物送付締め切り:6月16日必着)、5月17日にはTCPのトークイベント・応募説明会「オリジナル企画誕生から映画化までに迫る!」も開催される。マイナビニュースでは、昨年受賞した4人に接触。受賞作の制作前に受賞の喜びや過程、そして"映画愛"を掘り下げた。第1弾は5月17日開催のトークイベントに登壇するヤング ポール氏を紹介(32)。『ゴーストマスターズ! ~呪いのビデオができるまで~(仮)』で準グランプリを受賞した同氏。アメリカ人の父、日本人の母を持ち、フリーランスの監督として数々の映像作品を手掛けてきた。同作の舞台は、低予算ホラーの撮影現場。現場で次々と奇妙な現象が起こる中、スタッフはタイトなスケジュールと低予算という状況に追い込まれ、異変に気づかず。やがて、悪霊たちが彼らに襲いかかる。なぜ、ホラーコメディなのか? その答えにこそ、同氏の"擦り切れない"信念が宿っていた。――準グランプリおめでとうございます。受賞の実感は?「どうすれば面白くなるのか」を追求していたのですが、受賞してより具体的に考えるようになりました。自分の中の気持ちとしては、映画化に向けてギアが少し入ってきたかなという感じです。――受賞する手応え、自信はあったんですか?うーん……ある程度時間をかけて、「うおー!」と唸りながら床を転がっていた日々をすごしていたので(笑)、そういう意味ではやり切ったのかなと。でもその結果を「面白い」と判断してくれるかどうか、受賞するかどうかは「僕のマターじゃない」というか。自信があったといえばありましたが、結局はタイミングと人との縁なのかなとも。散々ジタバタした上で、「ジタバタしてもしょうがない」となりました(笑)。――どのくらい床を転がっていたんですか?3カ月ぐらいでしょうか(笑)。審査のプロセスが3段階ありまして、1次審査で企画書を提出するんですけど、まずはどういう物語なのかを自分の中で練り上げないといけない。そこでまず床がめちゃくちゃになりました(笑)。無事に提出して返事をもらえるまでの1カ月、その間は床がきれいな状態(笑)。2次審査の課題であるシナリオ・ポスタービジュアルの制作になった時に、もっと床がひどいことになりました。自分が今まで読んできた本や漫画をあらためて目を通したりして、本棚もめちゃくちゃになりました(笑)。――産みの苦しみが分かるエピソードです。今回、初めて「缶詰」というものを実行してみました。都内の国会議事堂の近くのホテルだったんですが、すごく眺めがよくて。朝方、「全然書けねえ……」とぼやきながら景色を眺めていました。あれは二度とやりたくない(笑)。こうなることは薄々気づいていたんですが、藁にもすがる思いというか。環境を変えると何か出てくるかなと思ったんですが、甘かったです。――「ホラーコメディ」というジャンルは、最初から決めていたんですか。いわゆる変顔やギャグで笑わせるような内容にはそこまで興味なくて、「どんな人間ドラマが面白いのかな」と考えていって、結果的にコメディになったというか。人が必死に行動した時の滑稽さとか哀しさみたいなものに興味があって、それが最も当てはまるのが「ホラーコメディ」でした。――最終審査会では「この業界には変人が多い」とおっしゃっていましたが、発想の原点はそこなんですね。この業界にいる方々は、みんな映画に対して本気で向き合っているので、変なことを言ったりやったりするんですよね(笑)。過酷な環境下だと理性がぶっ飛ぶ人もいますし、言っていること無茶苦茶でも、それを言わないと今乗り切れないんだなと思ったり。根っからの変人も多い。そういう人との「出会い」が面白いんです。今まで書いてきた脚本も、なんとなく今まで出会ってきた人がモデルになっています。勝手にイメージを膨らませていますが、本人に言うと失礼になるので伝えていません。●映画好きじゃない人も入る業界に――コンテストでは社会問題を背景にすると多少有利になりそうな気がしますが、そこでは勝負しようと思わなかったんですね。ふざけた企画なんですが、そこは自分なりに考えているところがあります。まず、映画業界の話からすると、端っこにいる僕から見ても結構やばいなと。なぜかというと、僕のところに「助監督を探している」という電話がめちゃくちゃかかってくるんですよ。助監督といっても、サード以下の下っ端ばかり。これは、映画業界に入ってくる人が減っているということなんです。人材が確保できていない。原因は、ほかの業態に比べて労働時間が圧倒的に長くてきつい。さらに、ギャラは不安定で、ダンピングが加速している。人がいなくなると業界全体が縮小してしまう。では、そんなきつい業界には今どんな人がいるかというと、「本当に映画が好きな人」しかいないんですよね。他の業界は、全員がそのことを好きかというと、そんなことはないと思う。「仕事」と割り切って、生活のために働いている人。職業選択の1つになっている。でも、映画業界はその比率が極端に低い。職業として成立しづらい側面があると思うんです。僕自身も結構つらい思いをしました。周りからでも「つらい」と言っている人は多い。でも、そういうことを題材にするのであれば、きついからこそ「ユーモア」が有効な気がしたんです。きつい題材をそのままリアルに映しても人の心に届かないと思っていて、新しい切り口であれば観て下さる方々に提示できるのではと考えました。今回は低予算ホラー映画が舞台になっていますが、もっと俯瞰してみた時に、突き抜けられない感じとか閉塞感とか、そういう日本全体が抱えている問題が浮かび上がればいいなと思いました。――「働き方」は世間的にも非常に関心が高くなっているテーマです。業界を好転させるためには、何が必要だと思いますか?僕はまだまだ端っこの人間なので、そこまで言う資格はないと思いますが……。先ほども言いましたが、職業選択の1つとして、映画好きじゃない人も入って来られるような業界になればいいなと思います。それから、「お金儲けのため」「一攫千金のため」という人がいてもいいのかなと。――TSUTAYAの増田宗昭社長も「映画成金がいない」とおっしゃっていました。そうですね。この業界は情熱とやりがいで支えられていて……それだけでは不健全ですし、やっぱりいつかは擦り切れていくもの。働いている人もつらくなるんじゃないかなと思います。――貴重なご意見、ありがとうございました。なぜこのタイミングで応募しようと思ったんですか?「自分のやりたいこと」と向き合って、いろいろな結果を経て、最終的に本当に実現化するプロセスは本当に夢があることだと感じました。商業映画を撮ったことはないんですが、それでも映画を成立させることは本当に大変で。名のある監督でも企画がなくなることはザラにある映画業界で、こういうお祭りムードの中で実現させるのは本当に夢があることだと感じたからです。――受賞時、「ホッとしていると同時に責任を感じる」とおっしゃっていましたね。本当にうれしいんですけど、そこで終わりじゃない。結局、無意味になってしまいますTCPは業界の人に興味を持ってもらえるきっかけかもしれないですが、結局は参加する人が知っているもの。一般の方々に届くのは、映画が完成してからなんですよね。コンペで「やったー!」というパッションがあろうが、なかろうが、観客には関係ない。やっぱり最終的には「面白い作品を作る」というところでしか接点はないと思っています。うれしかった反面、自戒の念を込めて。――これからオファーが増えそうですね。これは声を大にして言いたい。しっかり書いてください。暇なので連絡ください!どんな題材でも驚きのある作品にしたいと思っていて、観客の中でいい意味でトラウマになればと。そういう作品を作れるように頑張ります。■プロフィールヤング ポール1985年4月10日生まれ。栃木県益子町出身。アメリカ人の父、日本人の母を持つ。日本大学・芸術学部映画学科映像コース卒業。東京芸術大学大学院・映像研究科映画専攻監督領域修了。東京芸術大学大学院修了制作『真夜中の羊』がフランクフルト映画祭、ハンブルグ映画祭で上映され、その後イギリスのレインダンス国際映画祭が選定する「今注目すべき7人の日本人インデペンデント映画監督」のうちの一人に選ばれる。近年の監督作品にフジテレビ『FLASHBACK』『それでも僕は君が好き』、日韓共同製作映画『BRAKEMODE』など。※ヤング ポール氏は、2017年5月17日に19時から東京・渋谷ガーデンタワー9階CCCカフェにて行われるTCP17応募説明会・トークイベントに出演。同イベントには、TCP17公式サイト上からエントリーできる(2017年5月15日18時まで、定員80名に達し次第受付終了)。
2017年05月12日元AKB48で女優の増田有華(25)が、プロ女流雀士・二階堂亜樹の過去を描く映画『女流闘牌伝aki -アキ-』(6月3日公開)に出演することが3日、明らかになった。増田が演じるのは、亜樹のライバル・ひまわり。映画は、亜樹が原案を担当した漫画『aki』を原作に、家出、中卒、両親の離婚、倒産、一家離散など、人気女流雀士の知られざる過去を描く。亜樹役の主演・岡本夏美(18)と対峙する増田。「アキの強敵のライバルということで、麻雀の打ち回しを特に意識しました」と演じる上でのこだわりを語り、「今まで麻雀の"ま"の字も知らなかったので、最初は本当に不安が拭えなかったんですが、実際に教えていただきながら練習をしたら、本当に楽しくてあっという間にハマってしまいました」と明かす。一方、役柄については、「15歳を必死に生きるアキとは対照的に、気が強く、余裕を見せつける18歳の女の子。本当は余裕がないのに、そんな風にしか立ち回れない部分は十代の自分とそっくりでした笑」と説明。「麻雀に馴染みのある方はもちろん、触れ合ったことのない方々にも是非見ていただきたい作品です」とアピールした。本作でメガホンを取った中村祐太郎監督は、「麻雀という宇宙を見事に手中に収め、亜樹のライバル役である、ひまわりを快演されました。増田さんの奥ゆかしい美しさ、まるで路傍に咲く花のような逞しくブレない精神力が、ひまわりという強い女性像にピッタリでした。岡本夏美さん演じる亜樹と対峙する姿は、ジャパニーズビューティな女流麻雀士としての生き様を示し、僕は魅了されました」と絶賛のコメントを寄せている。そのほか、亜樹の姉でプロ雀士の二階堂瑠美役を中山絵梨奈(21)、ひまわりの母親・面影玲子を元宝塚歌劇団月組トップスターの彩輝なお(46)、小島武夫役を岩松了(65)が演じる。(C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/「aki」製作委員会
2017年04月03日ランニングを朝の習慣にしているtwitter創業者のジャック・ドーシーなど、ビジネスで成果を上げている人の中にはランニングを習慣にしている人が多いようです。皇居のランニングコースを走るランナーの54%が年収700万円以上という調査結果もあり、仕事でのパフォーマンスアップに影響するランニングの効果についても注目されるようになっています。ランニングはどんな点で仕事での成果を上げるのに役立つのでしょうか。ストレスが軽減され前向きな気分になる有酸素運動はストレスを緩和させる効果があることがわかっています。ランニングをすると多幸感をもたらすβエンドルフィンや、「幸せホルモン」と呼ばれ心を安定させる効果があるというセロトニンという脳内物質が脳内に分泌されます。これらの物質はリズム運動により分泌が促され、ストレス耐性を高めてくれるそうです。経団連初の女性役員である吉田晴乃さんは週末には40キロのランニングを習慣にしているそう。吉田さんが走る理由は、「脳死したいから」。会社を出ても家に帰っても四六時中仕事のことが頭から離れなかった吉田さんですが、走ることで仕事のことを考えない時間を作り出したそうです。自分なりのストレス解消方法があり、うまく気分の切り替えができるというのもビジネスパーソンに求められる資質ではないでしょうか。発想力がアップする京都大学の久保田競教授によると、ランニングをしているときには判断力や決断力、思考、学習能力などを司る前頭前野が活性化され、発想力が高まると考えられているそうです。TSUTAYAの経営などを手がけるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社社長の増田宗昭さんは、渋谷のオフィスから二子玉の蔦屋家電までお店のことなどをイメージしながらランニングするそう。走りながらだとアイデアがどんどん湧いてくるそうです。自分に自信がつくランニングは自己肯定感やセルフイメージのアップにも効果的です。走った後の達成感やランニングを習慣にして継続できているという感覚は、自信につながっていきます。「CYCLE」のインタビューによると、ベネッセホールディングス会長兼社長である原田泳幸さんは毎朝の運動が習慣で、週2日はスイミング、残りの5日は10キロのランニングを欠かさないそうです。また64歳で始めたトライアスロンでは、それを乗り越えたときの達成感や充実感が経営者にとって必要な集中力や持続力にもつながると「日経Goody」で語っています。私も走っていると嫌なことをすっかり忘れているという経験があります。ランニングは気分がすっきりして前向きな気分になるので健康面だけでなく精神的な面でも効果が期待できると思います。お金もかからないし、すぐに始めることができ、ダイエットや美肌効果など女性にとっては嬉しい効果も。何か運動を始めたいと思っている人は、仕事にもいい効果が期待できるランニングを始めてみてはいかがでしょうか?【参考】『ランナーズ2010年9月号』ランナーズ、からだカルテ、ログミー、日経ビジネスオンライン
2016年12月29日ホリデーシーズンのホームパーティーや季節のご挨拶、そして年末年始の帰省と何かと手土産を用意する機会が多い12月。手土産に思いを巡らせているのなら、FASHION HEADLINE編集部がオススメする手土産リストも参考にして欲しい。仕事のご挨拶や親戚への手土産など、きちんとした場でお渡しする手土産のアイデアとしてオススメしたいのが、大阪の海産問屋として天明元年(1781年)に創業した神宗の「塩昆布」と「ちりめん山椒」がセットになったギフトセット(2,100円)。縁起のよい松の絵柄に品よく結ばれた深紅の組紐がきりりとした佇まい。熨斗にも対応してくれるから、目上の方への手土産に困った時にも重宝です。化学調味料は一切っていないから、素材や出汁の香りがじんわりと広がる塩昆布とちりめん山椒。北海道道南産の上質な天然真昆布と青山椒を一緒に炊き上げた塩昆布は、爽やかな山椒の香りがアクセントに。白いご飯にのせても、お茶漬けに合わせてもしっくりくる味です。ちりめん山椒は数あれど、神宗のちりめん山椒は本当に優しい味わい。京都のちりめん山椒と作り方が違うそうで、ふっくら大きめのじゃこを山椒と煎るのではなく、出汁と醤油や砂糖などの調味料と合わせて炊き上げるのが神宗流。なるほどふんわりとした味わいの中に、ピリっと山椒が効いていてご飯が進みます。年末年始の宴でちょっと疲れた胃腸をいたわりたい朝に、ついつい手をのばしたくなる逸品です。【店舗情報】神宗淀屋橋本店大阪府大阪市中央区高麗橋3-4-10営業時間:9時30分~18時(平日)、9時30分~16時(土曜日)定休日:日曜・祝日 ※2016年12月29日~2017年1月3日は年末年始休業TEL:06-6201-2700>> 他の手土産をもっと見る
2016年12月24日アイドルグループ・NEWSの増田貴久が、フジテレビ系バラエティ番組『超ハマる!爆笑キャラパレード』(毎週土曜19:00~19:57)のレギュラーに加わることが14日、明らかになった。あす15日の2時間スペシャル(19:00~20:54)で、"キャラネタ"を初披露する。芸人たちが"強烈キャラ"を演じるネタを披露していく同番組。増田はこれまで、スタジオトークを繰り広げる準レギュラーとして隔週出演していたが、レギュラー出演が決まり、「マネージャーさんが引くぐらい、飛び上がって喜びました! そしてすぐ母に連絡しました。実は、母はこの番組が大好きなんで、電話越しでしたが飛び上がるくらい喜んでくれました」と明かす。そして、今回"キャラネタ"を初披露。増田は「収録前日の夜くらいから緊張しはじめて、当日朝は、おなかが痛くなりました(笑)」といい、「NEWSのライブ初日ぐらいの緊張感でしたね」と振り返る。本番中も極度の緊張で震えてしまったそうで、「お客さんがどんな反応だったかも覚えていないので、放送で確認したと思います。できれば、NEWSのメンバーにも見てもらって感想を聞きたいです」と反応を気にしていた。だが、本人が心配する一方、増田のキャラネタを見たレギュラー出演者の南原清隆は「歌わないと、若手芸人にしか見えない」、ゲストの三田寛子も「キャラが完璧すぎて、明日から本業に支障が出ないか心配」と言うほど、ハマっていたようだ。この日の放送では他にも、アイデンティティ、阿佐ヶ谷姉妹、アンガールズ、馬と魚、加藤歩(ザブングル)、河邑ミク、木下隆行(TKO)、くっきー(野性爆弾)、シソンヌ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、ずん、チョコレートプラネット、塚地武雅(ドランクドラゴン)、てんしとあくま、友近、平子裕希(アルコ&ピース)、平野ノラ、ヘンダーソン、ゆりやんレトリィバァ、ロバートが、ネタを披露する。
2016年10月14日7月9日(土)放送の「SWITCHインタビュー 達人達」では、アートディレクター・増田セバスチャンと歌手・平井堅が対談を果たす。増田さんは、原宿から世界に「カワイイカルチャー」を発信し続けるアートディレクター。きゃりーぱみゅぱみゅの衣装やアートワークを手掛け、ファッションに敏感な10代女子の心をわしづかみにした新進気鋭のアーティストだ。今回の対談は、増田さんが「会いたい」と平井さんを指名したことから実現。現在44歳の歌手・平井さんは、切ない歌声と抜群の歌唱力の持ち主であり、女心をくすぐる歌詞とメロディを紡ぎ出すシンガーソングライターでもある。これまで4作のアルバムがミリオンセラーを達成し、男性ソロアーティストとして歴代1位に輝く。今年、伊勢志摩サミットの応援ソングを手がけたことも記憶に新しい。まず平井さんを訪ねて増田さんがやってきたのは都内のレコーディングスタジオ。平井さんは最新アルバム「THE STILL LIFE」について、「カワイイ」をテーマにした曲で作品に“毒”をまぶしたことを告げると、増田さんは「作品性における毒の部分で共鳴できそう」といきなり大盛り上がり! 自身もほかのアーティストのビデオを手がける増田さんが一番聞きたかったのは、平井さんがインド人に扮して踊る「ソレデモシタイ」のミュージックビデオについて。道ならぬ恋に進む女性の本音を描いた歌なのに、なぜインド人? という問いに平井さんの答えはミュージックビデオの根幹に切り込む壮大な思考にあふれていた。さらに、ライブの前に必ず行う7つの儀式や「CDと同じように歌う」「作詞のカギは情景と匂い」など、平井さんの表現者としてのこだわりが明らかになる。続いて、今度は平井さんが増田さんのアトリエに。カラフルでポップな世界を生み出す増田さんのアトリエは意外にも下町に。増田さんが考える「カワイイ」とは、“欲望”の塊であり、それを反映した作品たちは、微量の“毒”をはらむがゆえの魅力にあふれているのだ。そして、現在45歳の増田さん。今回の対談では40歳の時、アーティストとして生きる覚悟と引き換えにさらけ出した壮絶な過去や、初作品を酷評されながらも、20年間初志貫徹で活動を続けてきた増田さんの強い意思がいま明かされる。同じ1995年にデビューし、共に昨年20周年を迎えた2人。互いのクリエイター魂が響きあう今回も注目だ。SWITCHインタビュー 達人達「増田セバスチャン×平井堅」は7月9日(土)22時~NHK・Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月09日あなたは自分の体がもうひとつあれば…と思ったことはないだろうか。山田宗樹さんの新刊『代体』は、その技術が実現した世界の話だ。ご本人にお話を聞きました。「以前、自分が病気になって、お金で健康な人を雇って肉体を交換する、という夢を見たんです。これは面白いと思い、のちに他人の肉体ではなく人工身体に意識を転送するという設定に変えて短編を書いたんです。その時、長編でもいけるかもしれない、という手応えがありました」大病や大怪我の際、一時的に意識だけを代体と呼ばれる人工身体に移し、日常生活を続けられるシステムが成立した世界。代体メーカーに勤める八田は、代体を使用中の顧客の失踪事件に直面。はやく見つけなければ、顧客の意識は消失してしまう。「代体が人間よりも強固であれば、人は永遠の命を持ってしまう。そうではなく人造だけど人間よりも弱く、長持ちはしない設定にしました」倫理的にギリギリセーフといえるルールの中で代体を活用する人間たち。しかしルールを犯す人間が現れた時、巨大な陰謀の存在が見え隠れし、警察や省庁までもが動きだす。「プロットを決めず、その場その場で話が大きくなるように、ベストな展開を選びながら書き進めました。私自身は、肉体と意識を切り離すなんて現実的ではないという考え。あくまでもフィクションとして面白い設定を選んだんです。意識転送の理論も、ストーリーの幅を広げるためにハッタリで作ったものです(笑)」やがて代体の生みの親、麻田という研究者の存在が浮かび上がる。「最初はマッドサイエンティストをイメージしていたんです。でも書いているうちに、もう一人の存在を出したほうが面白いだろうと思って」明かされる真相に、読者は驚愕するに違いない。スピード感を増す展開のなかで、肉体とは、意識とは、魂とは、さらには神とは何かという、究極の問いかけが突き付けられる。「でも実は、これは一人の少年の物語でもある。そのセンチメントはきっと、共感してもらえるはず」心を揺さぶるエンタメ小説である。◇『代体』 代体メーカーの営業マン、八田が担当する患者が失踪。後日、代体だけが無残な姿で発見され、患者の意識は消失していた。しかし…。KADOKAWA1700円◇やまだ・むねき作家。1965年生まれ。『直線の死角』で横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビュー。2013年に『百年法』で日本推理作家協会賞を受賞。著作に『ジバク』『ギフテッド』など。※『anan』2016年6月22日号より。写真・土佐麻理子(山田さん)森山祐子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2016年06月21日「海」「島」「生きもの」の魅力を楽しめる日本最大級の水族館「横浜・八景島シーパラダイス」にて、6月4日(土)から9月4日(日)の期間、増田セバスチャンとのコラボ展「KAWAII 不思議 AQUARIUM ~ピンクの森と青い海~」が開催される。これまでにも、「毒(ど)っきどきっ!? ~命がけでとってきました~」「キモカワ展」「ミクロモンスター展」など、様々な特別展を実施してきた同水族館。今回新たに開催される「KAWAII 不思議 AQUARIUM ~ピンクの森と青い海~」では、原宿のショップ「6%DOKIDOKI」やきゃりーぱみゅぱみゅの美術演出で知られる、“カワイイ”文化の世界的アートディレクターである増田氏とのコラボレーションとして、若年層をターゲットにした、これまでにない展示テーマや方法によるアプローチが実施されている。展示は、水族館「アクアミュージアム」内にある大空間「ジンベエホール」を舞台に、ホール全体がピンクや紫の色合いを基調とした空間となり、「飛び出す絵本に入ったような、可愛くて不思議な感覚」が堪能できる。5章で構成される展示内では、クラゲやユニコーン、ウミウシやジンベイザメなどの生き物が登場し、「青い海」を探していくというオリジナルストーリーが展開されていく。増田氏監修による不思議なおとぎ話の世界に、来場者自身が足を踏み入れていくという体感型の展示として、絵本の中で巻き起こる出来事と、海の生きものたちとの不思議な世界に飛び込んでいく感覚を楽しむことができる。「KAWAII 不思議 AQUARIUM ~ピンクの森と青い海~」は、6月4日(土)~9月4日(日)まで「横浜・八景島シーパラダイス」アクアミュージアム1階ジンベエホールにて開催中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月11日●製作費を「5,000万円以上」に増額した狙いTSUTAYAが主催し、プロ・アマ問わず映画の企画を募るコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」(以下TCP)が今年も行われる。第1回となる昨年は474作品の企画が集まり、グランプリ・準グランプリ計3作の映像化が決まった。作家・北方謙三が、『週刊新潮』の連載で「よくぞ映画のためにひと肌脱いでくれた」「百倍の賛辞を捧げたい」と絶賛したTCP。他の映画コンテストとの大きな違いは、受賞作にはそれぞれ「最低5,000万円の製作費(※2016年度から)」が保証されること。つまり、選び抜いた作品は責任をもって観客まで届けるという"気概"が、他と一線を画している。このコンテストの発案者が、株式会社TSUTAYA取締役・根本浩史氏。2014年、東京国際映画祭のトークイベントに招かれ、邦画界で悲鳴を上げる作り手たちを目の当たりにする。「映画を作りたい」と願う才能の芽をいかにして救えばいいのか。そこには、宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」を立ち上げた根本氏ならではの、「やりたくてもできない人々」に向ける"優しい眼差し"があった。企画の締め切りとなる6月13日を目前に控え、根本氏のエンターテイメント愛に触れた。○TCP誕生のきっかけはクリエイターの"叫び"――今年で第2回を迎えるTCP。前回は474作品が集まりました。1回目は何も分かりませんでした。果たして、どれだけ集まるんだろうと(笑)。テクノロジーが発達して誰でも手軽に映像が撮れるようになったので、「映画を作りたい」と思っている人は増えているはず。そんな仮説はありましたが……2カ月募集して、1カ月半は全然来ない(笑)。大丈夫か? 世間に伝わっているのか? と不安だらけでしたが、締め切り3日前に一気に集まりました。みなさん、やっぱりクリエイター。ぎりぎりまで時間を掛けて、少しでも良いものにしたいんですね。意外だったのは、思った以上にプロが多かったこと。助監督、CMクリエイター、ゴールデンタイムのテレビ番組のつくり手など、映像業界の第一線で活躍している方がたくさんいらっしゃいました。映画監督になることをずっと目指している人もいれば、それに近いところで働きながら映画への思いを抱いたまま働いている人もいる。前回を通して、映画を作りたい人がそれだけいるということを実感できました。――最終審査のプレゼン用の映像を作るために、数百万円の身銭を切った方もいたと聞きました。すごい熱意ですね。ものすごい人間がたくさん動いています。「すでに映画は完成しているんですか?」と思ってしまうほどのクオリティーの予告編でした。作品を温め続けて来た方が多く、周辺では応募者に共感して「お前のためなら」と協力してくれる人もいたそうです。――人生が懸かった474作品から、3作品の映像化が決まりました。それだけ絞るのは至難の業だと思いますが、「良い作品」「求める作品」の基準とは?本当に大変なことです。映画プロデューサーに審査に入っていただいて、一次審査にはTSUTAYAの編成を担当しているスタッフが100人参加しています。映画界の"川上"にいるプロデューサーさんから、店舗でお客様に映画を届けている"川下"のスタッフまで、全員総出で選んだという点において「TSUTAYAらしい」審査だったと思います。もう1つ。クリエイターを表彰するプログラムはほかにもありますが、「それで終わり」がほとんど。われわれは「製作面でバックアップし、プロモーションした上で、お客様に評価してもらうまで」を一貫して行うプログラム。映画に携わる人とみんなで作り上げたいという思いがありました。以前は映像化となると、パッケージにして店舗に並べなければならなかったのでそれなりのコストがかかりました。時代は変わり、われわれのTSUTAYA DISCASでネットを使って宅配したり、TSUTAYA TVだとデジタル作品をローコストでお届けすることができる。これまでは採算が見込めるものしか対応できなかったものも、環境自体がクリエイティブ方面に変化していることによって実現可能になったのです。――なぜそれが昨年だったのでしょうか。2014年の第27回「東京国際映画祭」のトークイベントで、スピーカーとして呼んでいただたことがありました。「映画が完成したものの」という少しさびしいテーマで(笑)。観客は、「作品を完成させても、それをどこに出せばいいのか分からない」という悩みを抱えた作り手の方々でした。劇場で公開できる作品は限りがあり、大作ばかりなのでハードルが高い。そういう議論の中で、「ネットから発信して、お客さまに評価していただいた上で広めていく作品があってもいいのでは」みたいなことを話しました。最後に質問コーナーが用意されていたのですが、あっという間の1時間半。皆さん、映画に対する思いや情熱はすごいんですが、マーケティングが苦手だったり、資金をなかなか集められなかったりすることが壁となっている方がたくさんいらっしゃいました。自分の作品をDVDに焼いて、ミニシアター系の劇場を回って売り込んでいる方もいて、時には映画館のカウンターにホコリをかぶったDVDが積み上がっていたこともあったそうです。すごくもったいないと思いませんか?その中に ひょっとしたら、映画『セッション』のように、ショートムービーから商業映画化されたような、すばらしい作品が眠っているかもしれない。ただ、最後にある方からこんなことを言われました。「だったら、僕はどうしたらいいんですか?」「僕の作品をTSUTAYAに置いてもらうためには何をすればいいんですか?」。確かに、当時その"道"はなかった。誰でもオリジナル映画を販売できるサービス「TSUTAYA TV INDEPENDENT FILM PROGRAM」は、そういったきっかけもあって生まれたものです。これは作品として形になったものの受け皿ですが、形にすらなっていないものを見つけ出すためにこのTCPを企画しました。――最終審査がプレゼンテーションというのも、映画コンテストでは珍しいですよね。映画に携わっている方はあまりプレゼンテーションをする機会がないと聞いていたので、少しだけ心配だったんですが、みなさんうまい上に、熱量がすごいのでかなり引き込まれました。見ていて楽しかったですし、「TSUTAYAがこれをやるべきだった」と実際に開催してみて再認識しました。――製作費として支援する「5,000万円」。かなり高額ですが、この金額にはどのような意味が?映画は数百万円で面白いものができることもあるし、数億円かけてその逆もある。適正な額かどうかは企画によっても変わりますので一概には言えませんが、TSUTAYAの店頭に並べたり、TSUTAYA TVで配信したりしてお客さまからお金をいただくので、ある程度のクオリティーは求めていました。その"目安"となるのが、5,000万円でした。――映像化が決まった3作品は、どれも映像として観てみたいと思う物語でした。これから撮影に入るそうですが、楽しみですね。そうですね。500近い作品はどれもいいものばかりで。今年は、締め切り間際じゃなくて、できれば満遍なく送ってほしいです(笑)。それから、昨年の製作費は「5,000万円まで」でしたが、今年は「5,000万円から」。――攻めましたね。10億の企画が来たらどうしましょう……(笑)。――可能性ありますよ(笑)。『スター・ウォーズ』のような作品(笑)? 前回送っていただいた作品を見て、やはり「ドラマ」系が多かった。金額に縛られず、自由な発想の企画が増えればと思い、下限を5,000万円とさせていただきました。――作家の北方謙三さんが、『週刊新潮』の連載でTCPを絶賛されていました。やはり反響はありましたか。そうですね。これで作品が完成し、お客様に観ていただいてビジネスとして成立したら、「新しい映画の作り方になる」というご意見は多くの方からいただきました。それから、プレゼンテーションという審査形式を褒めてくださる方もいました。映画化は密室で決まる。そんなイメージありませんか? 漫画の実写化、続編もの。現在のマーケットで回収が見込めるものとなると、そういうところに寄っていってしまう。だからこそ、純粋に「面白いもの」という基準で選び、みんなで作っていくことに意義がある。これを気に「自分も作ってみよう」というクリエイターが一人でも増えればと思います。●映画監督を諦めた過去、DISCAS誕生秘話○刻々と変化する映像業界の今――今の映像業界に対して、何か思うことはありますか?これからはさまざまな形態の作品が増えていくと思います。インターネットができたことでYouTuberといわれる人々が現れた。昔だとクリエイターになれなかった人が、今は簡単にクリエイターになることができます。劇場の回転を考えて映画は1時間半が主流とされていて、ドラマはCMを抜くと40~50分でそれが十数話分。これが映像作品のフォーマットでした。それが今ではYouTubeのほかにもタテ型動画まで登場し、1話15分の海外ドラマが増えたようにデジタルに合わせてコンテンツも変化しています。映像においては、いろいろなコンテンツがこれからも必ず生まれてきますので、映像作りにおけるチャンスは広がり続けると思います。――最近は動画配信サービスも熾烈ですね。TSUTAYAならではの強みがあれば、お聞かせください。TSUTAYAを30年やってきて、当初お店が少なかった時からすべての商品をコンピューターで管理していました。この「単品管理」は、たとえば10枚仕入れたDVDのうち何枚レンタルされたのかがすぐに本部で分かるようなシステムです。わざわざ店舗に足を運んで目的の商品がない場合が一番の機会損失。だから、商品が不足している店にはすぐに補充します。これは目利きのプロがやるわけでもなく、データをもとに動くわけですから誰でもできること。各店舗の品揃えの判断基準にもなります。何事もすべてはデータからです。このほかに映像作品の製作に関わり、版権にも出資する。ニーズを見ながら、廃盤になった作品も復刻させてきました。そういった映像に関するあらゆるデータが30年分蓄積されているので、それを駆使しながらいろいろな提案をさせてもらっているというのがTSUTAYAです。アメリカの大手レンタル店「ブロックバスター」はそれをやってこなかったのが、倒産してしまった原因の1つだと思います。その点、われわれはライフスタイルの提案。映画はデータを使ってマーケティングをし、本や音楽もそろえてお客さまに話していただくためにカフェをやる。データを基盤とし、サードプレイスを提供するのがTSUTAYAの特色だと思います。これからもいろいろなコンテンツが必ず出てくる。だからこそ、スマホを持ったらスマホで観たい、雨が降ったら家で観られるようにしたい。そういったニーズには全部答えていくべきだと思います。映像配信サービスのTSUTAYA TVや宅配レンタルのTSUTAYA DISCASはそのためのもの。今はサービスの過渡期なので、配信で好調のところでもまだまだ新作は少ない。大阪と埼玉の2カ所にあるTSUTAYA DISCAS配送センターには、日本で発売された音楽、映像素材がすべてそろえてあります。アーカイブにストックされていく、国会図書館のようなものだと思います。○宅配サービス誕生秘話――TSUTAYA DISCASがスタートしたのは2002年10月。根本さんが立ち上げに参加されています。店舗経営全盛の時代に、なぜ宅配レンタルをしようと思ったのですか?お店に来られる方の属性を見ていると、35歳ぐらいから少しずつ減っていくのが分かりました。レンタルは店に行って借り、返さないといけない。忙しいビジネスマンの中には、行けない人もいるのではないかと。通勤の導線に店がある人はいいんですけど、郊外になると行けない。たとえば、入院してしまった人も借りることはできません。お子さんが小さくて自由に出られない方もいます。そういう方々に向けてインターネットを使って宅配し、さらにレンタル期限もなくしてしまおうと。だからこそ、品揃えは"国会図書館並"であることが大切だったんです。実際にはじめてみると30~40代を中心に会員が増えていきました。――社内で反発はありませんでしたか? 来店人数が減るので、そういったことを危惧する声もあったのではないかと。確かにありました。やっぱり、新しいことはじめる時はみんな分からないから不安。もちろん、やろうとする時に仮説はありますが、実際のところどうなるのかは誰にも分からない。ところが、スタートしてデータを見てみると、店舗に来ている方の多くがTSUTAYA DISCASに入ったわけではなくて、今までご利用になられていない方が大半でした。それだけ店に来たくても来られない方が潜在的にいたということです。また、店舗に置かれていない商品を取り寄せる役目も果たすので、宅配レンタルは脅威ではなく、「武器」としてお客様により良いサービスを提供することができる。これはイノベーションのジレンマで、どのような業態でも新しいことをやろうとすると、必ずこういったことが生じます。途中でやめることもできるわけですから、まずはやる。そして動向をきちんとチェックし、理解することが大事なんだと思います。○根本氏の映画愛とTSUTAYAとの出会い――なるほど。あえて聞いてみたい質問があるのですが。好きな映画は何ですか? 人生に影響を与えた作品はありませんか。そういう質問、久しぶりです(笑)。一番最初に観てハマったのが、小学校5年生の時に観た『E.T.』でした。劇場に3回くらい行ったなぁ。あの頃の、"王道アメリカ映画"が結構好きなんです。スケールの大きさをスクリーンを通して感じ、以来、日曜洋画劇場などテレビでも映画を観るようになりました。そんな映画好きが周りに3人ぐらいいて、クリント・イーストウッドやスティーブ・マックイーンの話で盛り上がって。『ダーティーハリー』は15回ぐらい観ました(笑)。小学校のころ、ビデオデッキは裕福な家庭にしかなくて、レンタルビデオ店の入会金も数千円だったと思います。中学生ぐらいの時には普及しはじめて、家にビデオデッキが来た時は感動しましたね。好きな時間に、家で映画を観ることができる。テレビだと途中で寝てしまうこともあったので(笑)、レンタルビデオの普及は本当に感動しました。――そこから現在まで映画熱が続いているんですか?大学生の時に一度、映画監督になろうとしたことがありました(笑)。8ミリを回してみたんですが、2日ぐらいで「絶対向いてない」と確信。才能がないのはもちろんなんですが……たとえばビジネスに関する話だと1つずつ話せば周りも分かってくれる。でも、映画の魅力は完成した映像の中にあるものだから、話してみたところで周囲を引っ張っていくことはなかなかできない。自分のイメージを作るために多くの人を動かすことがどれだけ大変なことか。そのためには特殊な能力とか、映画への情熱とか何か抜きん出ているものがないとできないと思いました。だから、8ミリを折りました(笑)。――映画監督を諦めて、次は何をやろうと思ったんですか?京都木屋町出身で、好物はお酒。バイトをして終わったら朝までお酒を飲んで、貯めたお金で世界を放浪するバックパッカーでした。そんな生活だったので、仕事をするなら愛着のあるもの……旅行、酒、映画、この3つの業界に絞ってみましたが、どれもピンと来ないというか決め手に欠けていて。そんな日々の中、CCCというワケの分からない会社の説明会に行って(笑)、増田宗昭(現CCC代表取締役社長兼CEO)という人物の言葉を聞いて「ここに入ろう」と決めました。「レンタルだけをやる会社ではなく、企画会社であって、ライフスタイルの提案をする会社」という説明を受け、他社では聞けない方向性でした。なんか、CCCの宣伝みたいになってますね(笑)。今では珍しくないベンチャー企業ですが、当時は「なんだこの会社!」と衝撃を受けたのを覚えています。――2日で映画監督を諦めた根本さんが、まさかTCPを企画する立場になるとは(笑)。不思議ですね。私としては役割分担と考えています。だからこそ、クリエーターの方々が熱い思いでスピーチされているのを見ると期待すると同時に、責任も感じます。そして、その方々がうまくいくことによって、これからの若い層の刺激にもなる。これからも動画の需要は伸びて行くと思いますが、そこにはやはり良質なコンテンツが必要不可欠です。人の心を引きつける物語に才能豊かなキャストを当てる。そこを追求していくと映画は間違いなく進化しますし、これこそTSUTAYAがやる意義があるのだと思います。――根本"監督"として、TCPでリベンジしてみては?超優秀なスタッフを集めて……あっ……超優秀で優しいスタッフを集めることができたら(笑)。「お前は何も分かってない!」って言われるとすごくヘコんでしまうタイプなので(笑)。優しく褒めながら協力してくれるスタッフがいたら、考えたいと思います。■プロフィール根本浩史(TSUTAYA取締役)1996年4月カルチュア・コンビニエンス・クラブ入社、2006年10月ツタヤ・ディスカス取締役、2008年10月ツタヤオンライン執行役員、2012年4月 カルチュア・コンビニエンス・クラブ執行役員、2016年4月より現職。
2016年06月06日米メジャーリーガー・川崎宗則選手が7日、都内で行われた映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年3月25日公開)の応援団就任イベントに出席し、自身の去就について語った。ブルージェイズをFAになった川崎選手は、バットマンのコスプレで登場。自身の去就について、「決まってないですね。早く報告したいんですけど」と明かし、「僕が探せないので、代理人に今日電話しておきます」と話した。そして、元旦も休まず練習していると言い、「自主トレとか休んだことない。毎日野球やっています。大好きです」と笑顔を見せた。また、ドジャース入りが決まったと報じられている前田健太選手について、「マエケンはいいピッチャーだからぜひ対戦したい」とコメント。「日本でも打った記憶がない。それくらいやられまくっているのでマエケンを研究したい。秘策はあります!」と語った。さらに、映画にちなんで、野球界での自身にとってのヒーローを聞かれると、「イチロー選手」と即答し、「イチロー選手の大ファンで、彼が僕の中のバットマンです。それくらいイチロー選手のことを尊敬しています」と相変わらずのイチロー愛を炸裂させた。「チェスト!」とつづった書き初めもお披露目。「出身の鹿児島の言葉で、『頑張れよ』『明日からも前を向いてしっかり頑張ろう』という意味が込められています。今年の僕の決意です!」と力を込めた。(c) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2016年01月07日米メジャーリーガー・川崎宗則選手と浦和レッズ所属のサッカー日本代表・槙野智章選手が7日、都内で行われた映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年3月25日公開)の応援団就任イベントに登場。川崎選手はバットマン、槙野選手はスーパーマンのコスプレを披露した。川崎選手は、メジャーリーグで数々の苦難に立ち向かう姿がバットマンと重なることから、槙野選手は、肉体とルックス、七三分けの髪型がスーパーマンに似ていることから、応援団に抜てき。イベントでは、それぞれのキャラクターのコスプレで登場し、初対面にも関わらず、終始息の合ったかけあいで盛り上げた。本作でバットマンとスーパーマンのどちらが勝つと思うか聞かれると、2人とも自分がコスプレしたキャラクターだと主張し、川崎選手が「バットマンはみんなが知らないところで頑張っている」とアピールすると、槙野選手は「川崎さんの普段と一緒ですね」とコメント。自身についても「実は悪役なんじゃないかという声が聞こえる中でも自分を貫き通すのは、ちょっと僕に似ている」と語り、「ぴったりの2人を用意してくれた」と今回の抜てきを喜んだ。また、劇中、スーパーマンの七三の髪型が崩れないことにちなみ、同じく七三ヘアの槙野選手がヘディングを実演。「この髪に出会って5年。雨にも、風にも、ヘディングの摩擦にも、水にも負けない…そんじゃそこらのボールをヘディングしても崩れることはない」と自信満々の槙野選手は、力強いヘディングを見せ、「崩れてない」と証明した。さらに2人は、書き初めで新年の抱負を発表。川崎選手は「チェスト!」と披露し、「出身の鹿児島の言葉で、『頑張れよ』『明日からも前を向いてしっかり頑張ろう』という意味。今年の僕の決意です!」と熱く語った。槙野選手は「MVP」と発表し、「僕のMVPは、宗則・ブルージェイズ・プレーヤー」と笑いを誘った上で、「槙野・ビクトリー・パートナー」と訂正し、「今年は良いパートナーを見つけたい。ピッチ外でも結果を残したい」と気合。川崎選手に「今いないんだよね?」と聞かれると、「いない」と答えた。最後に川崎選手は「バットマン着させてもらってパワーをもらいました。このパワーを今シーズンにつなげる! 今年はバットマンになる!」と爆笑宣言。槙野選手に「Who are you?」と言われると、再び「バットマン!」と答え、会場を沸かせた。(c) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2016年01月07日東京都・二子玉川の静嘉堂文庫美術館は、俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一にまつわる書画工芸を一堂に展示する「金銀の系譜 ― 宗達・光琳・抱一をめぐる美の世界」を開催している。会期は12月23日まで(月曜休館、ただし11月23日は開館し、翌24日休館)。開館時間は10:00~16:30。入館料は一般1,000円、大高生700円、中学生以下無料。同展は、修理を終えた国宝・俵屋宗達「源氏物語関屋・澪標図屏風」、重要文化財・尾形光琳「住之江蒔絵硯箱」(後期展示:11月25日~12月23日)の2点を公開するとともに、宗達・光琳・抱一にまつわる書画工芸の数々を一堂に展示するもの。「源氏物語」の第十四帖「澪標」と第十六帖「関屋」を題材とした同作は、宗達の作品中、国宝に指定される3点のうちのひとつとなる。絵具の剥落や画面の亀裂等の損傷がみられたため修理が行われ、約10年ぶりに公開されるということだ。また、重美の尾形光琳「鵜船図」、酒井抱一「波図屏風」をはじめとする同館所蔵の琳派の名品が一堂に展示され、「波図屏風」付属書簡・自筆句稿『軽挙館句藻』など、門外不出の抱一自筆資料をはじめ、関連版本もあわせて公開される。そのほか、制作から約300年を経て劣化がすすんでいた重要文化財・尾形光琳「住之江蒔絵硯箱」が修理後初公開される(展示期間:11月25日~12月23日)。「住之江蒔絵硯箱」は、本阿弥光悦作の硯箱を模して制作したものと知られており、光悦の特色をよく受け継ぎながらも独自の創意を加えた光琳蒔絵の頂点を示す名作と言われている。また期間中、自然光によって様々な表情を見せる国宝「曜変天目(稲葉天目)」重要文化財「油滴天目」や、松花堂昭乗「勅撰集和歌屏風」や重文の野々村仁清「色絵吉野山図茶壺」、原羊遊斎「雪華蒔絵印籠」など、琳派の画家たちを取り巻く同時代の優品もあわせて紹介される。また、関連企画として、京都美術工芸大学学長・河野元昭氏による講演会「これであなたも琳派通!」が開催される。開催日時は11月21日13:30~。参加費無料、ただし当日有効の鑑賞券が必要となる。
2015年11月19日アーティスト・クリエイターのファンクラブ、ファンサイトの企画・制作・運営を行うSKIYAKIは、上坂すみれや南里侑香、三澤紗千香、増田俊樹、石井マークなど、スペースクラフト・エンタテインメント所属の声優による「スペースクラフト声優部」の会員制公式サイト「スペースクラフト声優部」を、2015年10月5日にオープンした。月額制でさまざまなコンテンツが楽しめる会員制公式サイト「スペースクラフト声優部」では、最新情報に加え、同サイト会員限定の動画、ボイスなどの最新のコンテンツや、所属声優からバースデーメールが届くサービス、直筆文字とボイスで楽しめるおみくじといった、会員限定のコンテンツが満載。さらに、不定期にサイト上で実施されるプレゼントキャンペーンなどにも参加できる。また、10月5日のオープンにあわせて、各所属声優からオープンを祝うコメントボイスが会員向けに寄せられるなど、ファンにとっては見逃せない充実のコンテンツが盛りだくさんとなっている。情報量は月額300円(税別)。
2015年10月05日宮城県大崎市の岩出山中心商店街で9月12日~13日、同地域で若かりし頃過ごした伊達政宗にちなむ「第52回 政宗公まつり2015」が開催される。○「伊達武将隊」も登場同イベントは、戦国大名・仙台藩主の伊達政宗公が仙台城へ移る前の12年間、同地域に住んだことにちなみ、また、昭和39年(1964)に仙台城の「政宗公平和像」が岩出山城跡に移されたことを契機に始められた。12日に開催される「宵まつり」では、スポーツ少年団、伊達神輿会による「みこしパレード」や岩出山地域女性団体、遊美YOSAKOIおどり隊などが参加する「おどりパレード」などが行われる。13日に開催される「本まつり」では、同地域各団体による神楽、太鼓演奏、豊年田の草踊りのほか、同祭りのみどころである騎馬武者・甲冑武者隊・若武者隊・自前甲冑隊が街を練り歩く「伊達武者行列」が行われる。なお、行列には奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」が参加し、祭りを盛り上げる。開催時間は、12日が12時から21時(宵まつりは18時30分~21時)、13日は13時10分から17時(伊達武者行列は14時~16時)までとなる。
2015年09月09日大人気の刀剣育成シミュレーションブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』より、フィギュア『ねんどろいど 三日月宗近』の予約受付が、現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて実施中。予約締切は4月22日21:00で、同サイト限定の予約特典として『ねんどろいどぷらす ラバーストラップ 三日月宗近 のほほんVer.』も用意されている。『ねんどろいど 三日月宗近』は、平安貴族を思わせるような優美な衣服、月の満ち欠けを意匠化したような鞘乃デザインなど、デフォルメサイズながらもしっかりと造形。ゲーム内では、見られない背面のデザインも堪能することができる。流麗な造形の髪の毛は、グラデーションのかかった彩色で仕上げられている。表情パーツには、妖艶な「通常顔」や凛とした「戦闘顔」のほか、"おじいちゃん"の愛称からイメージした「のほほん顔」を用意。愛刀は納刀・抜刀状態を再現でき、月の満ち欠けをイメージした鞘も忠実に再現されている。さらに穏やかな一時を思わせる「湯呑み」のほか、刀剣男士の手入れには欠かせない「打粉(うちこ)」も付属。「手入」の疑似体験も楽しめるという、ゲーム外でも審神者気分を楽しめる「ねんどろいど」となる。商品価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年4月22日21:00。商品の発売および発送は、2015年8月を予定している。さらに、本商品を収納して持ち歩くことができる『ねんどろいどおでかけポーチ 寝袋 三日月宗近Ver.』も2015年8月に発売され、価格は1,500円(税別)。商品名のとおり「ねんどろいど」シリーズを入れて持ち歩くことができる寝袋型のポーチで、「三日月宗近」をイメージした和風のデザインに。キーホルダーのように取り付けられる金具もついているため、鞄などいろいろなところに取り付けることができる。こちらも現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注で、価格は1,500円(税別)。(C)2015 DMMゲームズ/Nitroplus
2015年04月20日すみれはこのほど、同社が販売しているアイケアサプリ「鮑の光プレミアム」の親善大使にメジャーリーガー・川崎宗則選手を起用したことを明らかにした。それに伴い、4月13日にテレビCMも放映開始した。「鮑(あわび)の光プレミアム」は、あわびを配合したアイケアサプリメント。あわびは、目のショボショボ感をケアするビタミンB群、くっきり成分のためのカルシウムや亜鉛、内側からサポートするタウリンやアルギニンなどの機能性成分を豊富に含んでいる。川崎選手は、アメリカメジャーリーグ「トロントブルージェイズ」に所属し、"ムネリン"の愛称で親しまれている。マイナー契約の10倍以上の契約金を日本で提示されたにもかかわらず、あえてマイナー契約の困難な道を選んだ。川崎選手は目のトレーニングに加え、内側からのアイケアとして「鮑の光プレミアム」を使用している。今回、川崎選手が同商品を愛用していることはもちろん、マイナー契約で挑むという向上心が同社のチャレンジスピリットとマッチしていることから、商品の親善大使に起用された。テレビCM放映に合わせ、川崎選手の独占インタビューを公開する特設サイトもオープンした。サイトで川崎選手は、「大リーグのマウンドから繰り出される球は150~160キロ。瞬時に球種を見極めるために、重要なのは視力です。目の衰えは筋力の衰えよりもずっと怖い」と、アイケアの重要性を語っている。と同時に、サプリメントの効果を実感しつつも「(「鮑の光プレミアム」を飲むことは)ダサくて恥ずかしかった」という、ムネリンならではの爆弾発言もしている。特設サイトは、川崎選手のオフィシャルサイトで公開している。TVCMは、川崎選手の生まれ故郷である鹿児島県から、4月13日に放送開始する。※川崎宗則選手の正式名称は「崎」の右側が、「立」と「可」
2015年04月13日現在爆発的な人気を誇るブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する「三日月宗近」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、2015年8月に発売されることが决定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注で、価格は3,889円(税別)。「三日月宗近」は、『刀剣乱舞-ONLINE-』天下五剣の中でも最も美しい刀剣男士。今年2月に開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて「ねんどろいど」化がアナウンスされ、1月14日にサービスインしたばかりの『刀剣乱舞』の立体化は大きな話題をもって迎えられた。『ねんどろいど 三日月宗近』は、平安貴族を思わせるような優美な衣服、月の満ち欠けを意匠化したような鞘乃デザインなど、デフォルメサイズながらもしっかりと造形。ゲーム内では、見られない背面のデザインも堪能することができる。流麗な造形の髪の毛は、グラデーションのかかった彩色で仕上げられている。表情パーツには、妖艶な「通常顔」や凛とした「戦闘顔」のほか、"おじいちゃん"の愛称からイメージした「のほほん顔」を用意。愛刀は納刀・抜刀状態を再現でき、月の満ち欠けをイメージした鞘も忠実に再現されている。さらに穏やかな一時を思わせる「湯呑み」のほか、刀剣男士の手入れには欠かせない「打粉(うちこ)」も付属。「手入」の疑似体験も楽しめるという、ゲーム外でも審神者気分を楽しめる「ねんどろいど」となる。商品価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年4月22日21:00。商品の発売および発送は、2015年8月を予定。なお「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約特典には、『ねんどろいどぷらす ラバーストラップ 三日月宗近 のほほんVer.』が用意されている。(C)2015 DMMゲームズ/Nitroplus
2015年03月24日●業務提携ではなく「結婚」格安スマホのフリービットとTSUTAYAでおなじみのカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)は19日、戦略的資本・業務提携したと発表し、都内で記者説明会を開催した。これによりCCCのブランド・顧客基盤とフリービットのスマホ事業を活かした、新たなスマートフォンサービスを提供していきたいという。また、説明会ではCCCの新業態も発表された。○フリービットの事業とCCCの販売・マーケティング力を活用記者説明会ではまず、フリービットの代表取締役会長の石田宏樹氏が登壇し、今回の戦略的資本・業務提携を「結婚」と評しつつ枠組みについて説明。今回の提携で、CCCはフリービットのコンシューマ向けスマートフォンキャリア事業である「freebit mobile」を採用するという。一方、フリービット本体はCCCから出資を受け、フリービットはCCCモバイルに対してフランチャイズプログラムのマスターライセンスを譲渡する。今回の提携に先駆け、CCCとフリービットは2014年11月3日から21日まで、北海道・函館市の函館蔦屋書店でスマートフォン販売の実験を行った。5坪というスペースで知名度ゼロという状況にもかかわらず、日に日にお客さんが口コミで増えて30日換算で172台販売が新規で販売されたという。石田会長は実験の結果を振り返り、「フリービットの資本力では限界があるマーケティングや販売といった方面やブランドとしての展開も、提携することで非常に分かりやすい形で行うことができる」とコメントした。●「フリービットモバイル」から「トーンモバイル」に○フリービットモバイルが「トーンモバイル」に商号変更提携において、freebit mobile事業はフリービットから連結子会社であるフリービットモバイルが引き継ぐが、3月1日付けで社名を「トーンモバイル」に変更し、CCCおよびCCCモバイルを割当先とする第三者割当増資を実施するという。トーンモバイルの取締役会長にはCCCの代表取締役社長兼CEOである増田宗昭氏が、代表取締役社長には石田氏が就任する予定だ。トーンモバイルでは、freebit mobileと、CCCグループの「TSUTAYA」、「Tカード」、エンターテインメントコンテンツなどを垂直統合した事業を展開。CCCモバイルがfreebit mobileの販売代理店を開拓し、フリービットはトーンモバイルへネットワークと端末の調達をはじめとするバックエンドを提供する形になる。○家電販売店「蔦屋家電」を二子玉川にオープン説明会では、フリービットの石田会長に続いてCCCの増田宗昭社長が登壇。CCCが本を提供することでライフスタイルを提案してきたと説明しつつ、「石田さんとやろうとしているのは“手のひらTSUTAYA”です。手のひらにライフスタイルを提案できるプラットフォームができるんじゃないか、そう直感的に思った」と今回の提携について語った。また増田社長は今後のCCCの展開として、家電の小売販売のプラットフォーム「蔦屋家電」を発表した。その一号店として、二子玉川ライズに4月下旬にオープン予定の商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」内に出店するという。増田社長によると、蔦屋家電は「世界に例をみない生活提案型の家電屋さん」とのこと。2,170坪という広い面積の売場に本と家電をシームレスに売り場をつなげ、ワクワクして家電を見に行くことができる場を目指しているという。説明の中で増田社長は、「僕らが目指しているのは"家電美術館"、"家電博物館"。こういうことをやる時に核になるのがスマートフォンだな、と。僕たちがやってきたCDレンタルでも音楽の行き先は今やスマホだから」、と家電小売におけるスマートフォンの重要性についてコメントした。●ライフスタイルを変える鍵がスマートフォン○MVNO・MVNE事業、家電小売……CCCのこれからとは?また説明会の中で増田社長は、「情報だけではなく、モノよってライフスタイルを変えることができる、というのがスマートフォンにあるのではないかと。単にスマートフォンだけではなく、スマートフォン周辺のデジタルテクノロジーの変化、あるいはビッグデータの活用等々考えた時に、僕らが作ってきた知的資本や顧客基盤、加盟企業のネットワーク、いろいろなデータベース、そういうものが活きるのでは……と直感で感じていた時に石田さんと出会ってフリービットの計画を知り、だったら一緒にやりましょうということになりました」と語っている。電子書籍やビッグデータなど様々なデジタルビジネスに参入しているCCCだが、今回のフリービットとの提携で新たにMVNO・MVNE事業の基盤を持つことになる。加えて、同時に増田社長から発表された蔦屋家電。スマートフォン販売と家電小売という本以外のフィールドにおいて、新たにプラットフォームを持つことになったCCCの今後の展開が気になるところだ。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月19日前回のストック食材 に続いて、今回も「働く母にとっての台所」について考えてみる。いやいや。キレイ事は言うまい。今回は、柳宗理について熱く語らせて下さい!■結婚祝いには、柳宗理のボールとザルを結婚祝いを贈る時は、柳宗理のボールとザルを選ぶことが多い。先方に既に買ってないかどうか確認し、買っていない場合は、これ幸いと「ボールとザル、贈るから」と宣言する。それくらいの勢いで、家財道具として推奨したい品が、柳宗理デザインのボールとザルなのである。贈った年若い友人達の評判は、「洗いやすくて、びっくりした」「デザインが美しいから、食卓にそのまま出しても違和感がない」と、上々である。そう、柳宗理のボールとザルの特徴は、この2点に集約されるのかもしれない。ザルは外枠と本体の繋ぎ目が平らなデザインなので、ゴミがたまりづらく、洗いやすい。ボールが描く曲線は、手で触りたくなる優しさがある。そのまま食器として食卓に出しても、遜色がないので、夏、このボールでそうめんを出すこともある。お酒が飲めないので我が家では出番はないが、ボールをワインクーラーにしても楽しそう。■柳宗理は、柳宗悦の息子私の柳宗理コト始めは、前述のボール&ザルだった。もう10年以上前だろうか、暮らし上手な方々が雑誌で何度も紹介していた(例:大橋歩さんも長年愛用されているようだ)、ある種のブランド品なので、「おお、これが例のボールとザルか」と手にとったら最後、思わず買ってしまった。自宅に帰ってから柳宗理の公式ページを見て、より一層、ラブになった。だって柳宗悦の息子なんだもの! 柳宗悦とは、ウィキペディアによれば、「民芸運動の創立者。日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中に用の美を見出した人である」。日々の暮らしを大切にし、そこに美を見出す。そんな父の下で育まれた美意識とセンス、ひいては生き方が生み出すデザインは、サラブレッド的なお墨ツキがあるような気がしてしまう。■ミルクパン、私の失敗談次なる我柳宗理は、ミルクパンだった。以下は、ある日の私のブログ。「今日、柳宗理のミルクパンが届いた。その美しさに唸る。う~ん完璧。グリップは手に馴染むし、両方にある注ぎグチのカーブの自然なカタチは、造形美の極み。もちろん道具としても優秀で、注いだ時の汁きれの良さは最高! これで作るロイヤルミルクティが、ただ今のマイブームです)」実は、今現在、使っているミルクパンは二代目である。上記の如くウハウハと使い出したものの、すぐにグリップの一部が溶けてしまった。小ぶりな鍋なので、コンロの火を小さくしておかないと、グリップに火が届いてしまうのである。すぐさま二代目を買ったが、グリップ溶けが怖くて何年もお蔵入りしていた。最近、知ったことだが、柳宗理のキッチン用品は部品交換ができる。部品は柳宗理のキッチン用品を扱っている店で取り寄せができ、たとえばミルクパンのグリップを日本橋三越本店で取り寄せた場合、2週間程度かかり、費用は650円(税抜き)。 取り扱いサイト を見てみると、ステンレス製品の汚れ落としや焦げとり、黒柄カトラリーのハンドル交換などのサービスなどもあり、長く使い続けることが前提の商品なのがわかる。メーカーからの直接取り寄せも可能だが、その場合は別途送料が必要。ミルクパンの場合、グリップの取り付け金具が破損してないか要確認(そこが破損している場合は、部品交換がNG。■カトラリーも柳宗理結婚した時に揃えたカトラリーはDANSKだった。だが、使っているうちに大きい方のスプーンがよろしくないことに気付いた。アメリカで買ってきたせいか、口に入れる部分が広すぎなのだ。毎回のことだからストレスに感じて、ある日、柳宗理のスプーンを、ひとつだけ買ってみた。口に入れた時のすんなりした感じは、外国旅行から帰った直後に食べる日本食のよう。口の中の感覚って、大切だ。なので思い切って、柳宗理のスプーンを5つ買い、次に対になるフォークもエイっと5つ買ってしまった。これが、正解! 何となく違和感を感じながら使っていたカトラリーだが、買い換えをしてからは、不満が湧かない。時々、布巾でフォークやスプーンを拭きあげながら、「何て美しいデザインなのだろう!」と、ウットリするのは何とも楽しい時間だ。働く母にとって、納得のいく生活道具に囲まれていることは大切なことだ。その点、甘すぎず、機能性も兼ね備えている美しい柳宗理の台所道具は、どれをとっても、オススメなのだ!
2014年05月16日11月27日、東京・代官山T-SITEの蔦屋書店で、「“デザインで文化を創る” 世界を変えるための新しいスタイル、建築学的方法」と題したトークショーが開催された。登壇したのは、イタリアデザイン界を代表するピニンファリーナ社のCEO、パオロ・ピニンファリーナ(Paolo Pininfarina)と、TSUTAYAなどを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の社長兼CEO、増田宗昭。ピニンファリーナ社は、パオロ・ピニンファリーナの祖父が創業したデザインファクトリーで、グローバル企業の自動車のデザインを中心に、数多くのプロダクトを世に生み出している。その代表的な仕事が、カーブランド「フェラーリ」の一連のデザインだ。一方、増田宗昭は、TSUTAYAを通じてライフスタイルへの提案を行う中で、カーライフの提案や、代官山T-SITEでのクラシックカーレースを開催するなど、車の愛好者としても知られる。2人によるトークセッションは、車への関わりを通じて、デザイン、教育、人々と文化の繋がりについて考えさせられる場へと進展した。増田:私が学生時代、イタリアのローマを訪れた時にバスで移動していると、とてもカッコイイ銀色の車がそのバスを追い抜いていって、とても印象に残っていたのですが、それがピニンファリーナの代表作であるフェラーリ社の『ディーノ』でした。以来、自分で稼ぐようになったらディーノのオーナーになるのが夢でした。パオロ:ディーノは私の父、セルジオ・ピニンファリーナが、初めて自身の責任でデザインした車です。子供の頃、父親にそのディーノに乗せてもらってドライブに行くのが楽しみの一つで、とても思い入れがあります。今年、フェラーリが発表した「セルジオ」は、そのディーノと父に対するオマージュでもあります。――ディーノは、発表当時にフェラーリがF1で採用していたエンジンを車の中央に据えるシステム(ミッドシップ)が最大の特徴で、セルジオ・ピニンファリーナは苦労の末、フェラーリを説得したという。今では、ミッドシップはフェラーリのカーデザインにおいて当然のつくりとなっている。パオロ:ピニンファリーナのデザインの特徴は、大きく二つあります。一つは、機能とデザインの整合性・一貫性があること。もう一つは、びっくりするような革新性を持っていることです。エッセンシャル(本質的)な点を押さえつつ、エレガンスであることが大事だと考えています。それは車以外のピニンファリーナのプロダクトデザインにも込められていることですね。増田:エレガンスさというのは、どういったものだと考えていますか?パオロ:余計なものを削り、シンプルかつ機能的でありながら、そこに美しさを実現するのは、とても大変ですが、そこがピニンファリーナにとって他社と競える点だと考えます。エレガンスの定義は難しいですが、自然につながり、自然を大切にしていることでしょう。一つ例えると、あるゴルフ好きの友人が言った、「ゴルフで一番大切なのは、エレガンスに振ること」という言葉があるのですが、自然に、力を入れず、静かにクラブを振れることがエレガンスだということです。――そして話は、そのデザインフィロソフィーをどう共有し、または発信していくかという話題に移っていく。(2/2に続く。)
2014年01月15日脚上げを日課に人気アイドルグループAKB48のメンバーである増田有華。最新の「AKB48 27thシングル選抜総選挙」では26位でアンダーガールズ入りを果たしている。現在は出演する舞台の稽古中だ。そうした舞台への意気込みもあり、最近はとくに健康と美容に力を入れている様子。11日に公式Twitterアカウントで投稿された画像とコメントによると、朝には起きてすぐ足を壁に上げることを日課にしているそうだ。生脚披露がファンには大サービス?!こうして足を上げることにより、むくみがかなりとれるようになったと報告しており、おすすめの美容法だそうだ。画像では、実践中の生脚を壁に上げたところを撮影。照明もややピンクがかった暗めのものだったため、ファンにはセクシーショットとして大サービスな画像と受け取られているようだ。ほかにも、最近の彼女は、青汁を飲んだり、炭水化物を抜いた食事をとることもあったりなど、スタイルキープと健康維持にかなり気を使っているという。それだけの意気込みをもってのぞむ舞台など、今後の活躍にも期待が集まるところだ。元の記事を読む
2012年08月15日AKB48の一員として活躍する傍ら、グループ内のユニットDiVAでは高い歌唱力を披露している増田有華。近年は映画や舞台にも活躍の場を広げている彼女が、AKB48やNMB48、HKT48、SKE48の全メンバーを対象にした激しいオーディションをくぐり抜け、宮本亜門演出のミュージカル『ウィズ』の主役に決まった。同作は、宮本が国内外からトップクラスのスタッフを集めて創る『オズの魔法使い』のミュージカル版。これまで舞台経験はあるものの、本格ミュージカルは初めてとなる増田に、本作に賭ける思いについて語ってもらった。ミュージカル『ウィズ』チケット情報「元々歌うことは好きだったんですが、ミュージカルに興味を持ち始めたのは14歳でAKB48に入った後のこと。初めはステージの勉強のために観に行っていたんですけど、段々『大好きな歌もダンスも、お芝居も出来る“ミュージカル”っていいとこどりじゃん!』と思うようになって(笑)。それからは、時間があれば何でも観に行くようにしています。今は、私もライブをやっているので役者さんの緊張感が分かるし、お客さんの期待に満ちた空気や、舞台が進むにつれて劇場が高揚していくあの感じが本当に好きです。それでいつからか、ミュージカルの舞台に立ちたいと思うようになりました」。本作のオーディションで宮本は、“自分に欠けていると思うものを探して”かかしやライオンたちと旅に出る少女ドロシーを、経験は少ないながら将来性を秘めたネクストスターの姿に重ね合わせたという。20歳の増田の奮闘はそのままドロシーの役作りの過程として、今後ドキュメンタリー番組でもオンエアされる予定だ。「私、普段は負けず嫌いなので誤解されがちなんですが、実は小心者で自分に全く自信がないんです。歌が上手いと言っていただけることが多いものの、あとひと息の表現力が足りないのは自分でも感じていて、もがいている状態が何年も続いていたんですね。でも今回、ドロシーという女の子はまさに私みたいな子なんじゃないかと気づいて、初めて自分をさらけ出してオーディションを受けることが出来たんです。だからドロシー役に決まった時は、役を勝ち取ったというよりこの作品でミュージカルのスタートを切れるのが嬉しかった。まだ始まったばかりですが、やっと光が見えたって思っています」。表現力で悩んでいた頃、あえて厳しい言葉で「あとひと息」と励ましてくれたファンの存在が、背中を押し続けてくれたと話す増田。その距離感は“会いに行けるアイドル”AKB48ならではのものだろう。悩みながら過ごした時間が、新しいフィールドでどう花開くか。その行方に注目したい。公演は9月28日(金)の神奈川公演を皮切りに、大阪、東京、愛知と巡演する。チケットは神奈川公演は発売中。大阪、東京公演は9月1日(土)より、愛知公演は9月8日(土)より一般発売開始。取材・文:佐藤さくら
2012年08月03日NEWSの増田貴久、TOKIOの松岡昌宏が出演する舞台『灰色のカナリア』。この会見が4月17日に行われ、主演を務める増田のほか、共演の奥菜恵、陽月華、小林大介、山路和弘、作・演出のG2が登壇した。「灰色のカナリア」チケット情報物語はマンションの一室を舞台に展開する。増田演じる新人編集者・藤井がある朝目覚めると、知らない女がベッドの中にいた。実は彼女、数年前に失踪した大物ミュージシャン、カナだった。そうと気づき困惑する藤井の前に、妙になれなれしい上の階の住人や怪しい電気屋、スクープを狙う女編集者が次々と現れる。カナに淡い想いを寄せる藤井。ところがカナとの深い関係を匂わす、謎の男が登場し……。脚本についてG2は、「人と人の偶然の出会いで人生を変えてしまう大人のファンタジーを作りたかった。笑いあり、サスペンスあり、最後には感動ありの、おもちゃ箱とびっくり箱をひっくり返したようなファンタジック・ラブ・コメディです」と説明。2009年に主演した『雨の日の森の中』以来、舞台は2年ぶりとなる増田は「初めて大好きな松岡さんと舞台で共演できるのがとても嬉しい。頼れる先輩がいることで安心して舞台に望めます。脚本は読むたび新しい発見があって、今から演じることがとても楽しみ」と気合い十分。また、年上好みという役には「僕も同じです(笑)。この役では、ミュージカル風に歌声を披露するシーンや、ラストにはギターの見せ場があって、稽古までには弾けるよう猛特訓しています。でも、本番に間に合わなかったら当て振りで」と話し、笑いを誘う場面も。カナ役の奥菜は「明るさを持つ反面、重大な問題に対して抱える深い悲しみだったり、失望や弱さ、強さがあって、とても愛おしい女性像と感じました」と、役の印象を語っていた。当日急病で会見を欠席した松岡について質問が飛ぶと、キャストの誰もが兄貴的存在と口を揃える。増田は「松岡さんに100%頼っていたのに今日来れないと聞いてどうしようかと思った」と話していた。また、G2も「僕の方がかなり年上なのに、兄貴と呼んでしまう不思議な魅力のある人。そんな兄貴に思いっきり甘えて稽古を進めていきたいと伝えたい」と松岡にメッセージを送っていた。公演は6月8日(金)から7月1日(日)まで東京グローブ座にて開催。その後、7月4日(水)から9日(月)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。チケットは5月13日(日)より一般発売開始。取材・文:藤田正恵
2012年04月18日