「夏帆」について知りたいことや今話題の「夏帆」についての記事をチェック! (1/8)
俳優の夏帆が脚本・バカリズム、主演・市川実日子、「ブラッシュアップライフ」チームによる新作オリジナルドラマ「ホットスポット」に出演決定。都市伝説が好きな主人公の後輩役を演じる。本作は、富士山麓の町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川実日子)が、ある日、宇宙人に出会ったことから物語がはじまる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。市川演じる清美と同じくフロントスタッフの同僚・高橋孝介として「東京03」角田晃広が発表されているが、夏帆も同様にホテルでフロント業務を行う、都市伝説好きの後輩・磯村由美役を演じる。夏帆は、ドラマ・映画『架空OL日記』、ドラマ「ブラッシュアップライフ」などに続き5度目のバカリズム作品への出演。現場では「バカリズム作品の先輩」として他キャストからも頼りにされる一面も。本作の出演に「わたしにとってご褒美のような、心躍るお仕事」とコメント。そして、夏帆が「愉快に楽しくお芝居している」と述べるキャストが本日12月4日から4日連続で発表される。なお、清美の幼なじみで、小学校の先生をしている中村葉月役で鈴木杏、同じく幼なじみで、泌尿器科の看護師・日比野美波役で平岩紙が出演する。夏帆コメントやったー!ブラッシュアップライフに引き続きまたこのチームに呼んでいただきました!わたしにとってご褒美のような、心躍るお仕事です。大好き実日子さん、角田さんやこのあと続々と発表される素敵なみなさまと愉快にたのしくお芝居させていただいております。どんどん進化していく、升野先生(バカリズム)の脚本に今回もほぅと唸ったり、クスクス笑ったり相変わらず、升野さんの書く台詞を口にするのは、とってもたのしいです。乞うご期待です!新日曜ドラマ「ホットスポット」は2025年1月、毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年12月04日女優の夏帆が4日、自身のXを更新した。【画像】満島ひかり、豪華俳優陣との集合写真披露中尾明慶・夏帆・小泉今日子・佐藤健・向井理!?「結婚してくださいっ」という言葉とともに、花束を持った自身がカメラに向かってプロポーズをする動画を投稿した。夏帆からプロポーズされる気分を味わえる、なんとも贅沢なムービーである。結婚してくださいっ pic.twitter.com/oFRYKGZIRA — 夏帆 (@_xxkhyn) November 4, 2024 この投稿にファンたちからは「はい、絶対幸せにします・・・(∩´∀`∩)」「夏帆さんは自分からプロポーズ派なんですね!」などといったコメントが寄せられた。
2024年11月05日日常の景色をマニアックな目線で見つめるドラマ「マニアさんと歩く関西『大阪のビル・橋』編」が、夏帆、朝倉あき出演で放送される。出版社勤務の藤沢詩織(夏帆)は、新規事業のイベント関連の部署に変わり、3か月前に大阪にやってきた。知らない街に知り合いも少なく、なじめないでいる詩織。元同僚の由佳(朝倉あき)も大阪に住んでいるが、結婚していて誘いにくい。そんな中、久しぶりに会った由佳から「友人が主催しているマニアックなツアーのモニターとして参加してきたんのない感想を聞きたい」と誘いを受け、戦後のビルを愛するビルマニアさんたちと一緒に、大阪のビルを訪れることになるが…。本作は、日常をめぐる物語を、大阪に引っ越してきた悩めるヒロインの気持ちの変化に寄り添いながら展開する、ドキュメンタリーテイストの新感覚ドラマ。新規部署として大阪に配属され、馴染めずにいる藤沢詩織役の夏帆は、出演し「実際に大阪に足を運び、ビルや橋の魅力をきらきらと伝えてくださるマニアさんたちと一緒に歩くことで、大阪の街とぐっと仲良くなれた気がしました」とコメント。「マニアックな関西ツアー」を手伝う詩織の元同僚・酒井由佳役の朝倉は「夏帆さん演じる藤沢詩織よりも先に大阪で暮らし、彼女に美しい大阪を知ってもらうきっかけを作る存在です」と役どころを説明し、「訪れる度になんだか東京とはまた違う人やモノの距離の近さを感じていました。そのなんだか、のすてきな部分がぎゅっとしているドラマです!そして知らない街から少しずつ、“自分の好き”を見つける喜びを、作品を通して味わっていただけたらと思います」とメッセージを寄せている。「マニアさんと歩く関西『大阪のビル・橋』編」は9月26日(木)19時30分~放送予定(NHK総合・関西地方)。(シネマカフェ編集部)
2024年09月15日女優の新垣結衣が、29日に都内で行われた映画『違国日記』(6月7日公開)の公開直前イベントに夏帆、瀬田なつき監督とともに登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■夏帆、新垣結衣と久しぶりの共演「結衣ちゃんに会うのを楽しみに現場に行っていた」大きな拍手のなか登壇した新垣は「今日はイベントなので、いつもの舞台挨拶と違って(客席との距離が)すっごく近いですね!」と笑顔。「いつも以上に皆さんの表情がしっかり見えて嬉しいですし、あと、私の顔も見えているんだなと思ってちょっと恥ずかしい……(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。また、約10年ぶりの共演となり、親友・醍醐を演じた夏帆から「今回結衣ちゃんとご一緒できて、とにかく本当に撮影が楽しくて! 結衣ちゃんに会うのを楽しみに現場に行っていた(笑) 撮影日数は少なかったんですが、私にとっても大切にしたいと思えるような思い入れのある現場でした」と愛のある言葉を贈られると、新垣は思わずニンマリ。笑顔で噛み締めていた。
2024年05月29日映画『違国日記』(6月7日公開)の公開直前イベントが29日に都内で行われ、新垣結衣、夏帆、瀬田なつき監督が登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■新垣結衣&夏帆、映画『違国日記』公開直前イベントに登場今作で芝居での共演は初となる新垣と夏帆。新垣は夏帆について「10代のときにお仕事でご一緒していて、そこから10年以上共演することはなかったんですけど、ずっと昔から知っている人という意識はあって。本読みのときに初顔合わせになったんですけど、そのときから『わぁ~久しぶり~』みたいな感じで距離がなかった」と話す。夏帆が槙生の親友・醍醐を演じたことについても、新垣は「夏帆ちゃんが醍醐を演じると聞いたときにも、醍醐と槙生の歴史、一緒に過ごしてきた時間を表現するときに安心感があると感じていて、すごく不思議な感覚でした」と振り返った。夏帆も新垣の言葉に深く頷きながら「まさに同じことを思っていて……同じこと言っちゃうな(笑)」と笑いを誘うと、新垣は「ごめん! 先に言っちゃった……!」と仲睦まじいやり取りを見せていた。改めて夏帆は、新垣との共演について「映画では、原作ほどこの2人(醍醐と槙生)の関係性が描かれていないので、短い時間の中で2人の空気感をどうやって表現できるかなと、リハーサルの前にも考えていて。でも実際に結衣ちゃんに会ったら、すごく久しぶりに会ったはずなのにその時間を感じなくて、スッと友達同士になれた気がして、大丈夫だと思えた。不思議!」と語り、笑顔を見せ合った。
2024年05月29日映画『違国日記』(6月7日公開)の完成披露舞台挨拶が9日に都内で行われ、新垣結衣、早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚、瀬田なつき監督が登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■夏帆、普段の何倍もギアを上げる役作り「なんか賑やかな人、来たぞと思ってもらえたら」10代の頃に1度だけ共演したことがあり、芝居での共演は初だという新垣と夏帆。槙生の友人・醍醐奈々を演じた夏帆は、「登場シーンは少ないんですけど、そんな中でも醍醐が登場することでその場の空気がちょっと賑やかになってパッと明るくなるようなそんな存在でいられたらいいなと思っていて」と演じるうえで意識していたことを明かす。「ただ、決して自分はそこまで明るいタイプではないので、いつもより何倍もギアを上げて、『なんか賑やかな人、来たぞ』と思ってもらえたら嬉しいなと思って、心がけていました」と裏話を披露した。これに新垣も「すごいそんな存在だった」と頷き、「現場に夏帆ちゃんが来ると、全体の空気が入れ替わるような華やかな空気になって、夏帆ちゃんが帰ると、嵐が去ったみたいに空気がまた変わって」と絶賛。夏帆は「すごい嬉しい!」と笑顔を見せていた。また、タイトルにちなみ「行ってみたい国・世界は?」という質問がキャスト陣に寄せられると、新垣と夏帆はそろって「宇宙」と回答。新垣が「気が合うねっ!」とおどけると、夏帆も「嬉しいねっ!」と返し、仲睦まじいやり取りで盛り上げた。
2024年05月09日山下智久主演ドラマ「ブルーモーメント」に、水上恒司と夏帆がレギュラー出演することが決定した。本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。「中学聖日記」でドラマデビューを果たし、『望み』や朝ドラ「ブギウギ」などに出演した水上さんが演じるのは、東京消防庁・消防救助機動部隊に所属する優秀なレスキュー隊員で、晴原(山下さん)の亡き婚約者のいとこ・園部優吾。中学生のころ、奥多摩に山岳部で登山した際に遭難してし、その際、レスキュー隊員の佐竹尚人に救われたことでレスキュー隊員に憧れを抱き、優秀なレスキュー隊員へと成長を遂げる。また、佐竹がSDM消防班統括責任者に選ばれると、優吾も参加することに。だが、過激な進め方をする晴原と対立することも。そして、優吾にとって晴原の婚約者は姉のような存在で強く憧れていたため、晴原に強い対抗心を抱いている。山下さんとは今回が初共演となる水上さんは、「山下さんがどんな晴原を作って来られるのだろうと、とても楽しみです。1・2話で優吾が晴原に対してぶつける言葉が、作品にとっても晴原にとっても非常に大事なせりふになっていくので、最初から勝負をかけて頑張りたいと思っています」と意気込み、「エンターテインメントというものが直接何かを救えるようなものではないということは分かりつつも、その力を信じて、見てくださる方々が“明日も頑張ろう”“こんな人たちが本当にいてくれたらいいな”と思ってもらえるように、そして、本当にSDM本部のような部隊を作ってもいいのかなと思わせられるような作品にしていけるように頑張ります」と視聴者へメッセージ。夏帆さんが演じるのは、ドラマのオリジナルキャラクターである天才脳外科医・汐見早霧。若くして神の腕を持つも、病院内で起きたある出来事をきっかけにメスを握れなくなってしまい、総合診療科への異動を命じられてしまったが、高難度の手術で命を救うことが自分の存在価値だと思ってきた彼女は、まだ現実を受け止めきれていなかった。そんな中、病院でも居場所がなかったため、専属の医師を必要としていたSDMに派遣される。災害医療にモチベーションが湧かない早霧だが、そこで晴原たちの様子を目の当たりにし…。「初の医師役ということもあり、医療用語が並ぶセリフや所作など、初めて経験することがたくさんあります。台本を読んでいてもまだ自分が演じている姿が想像できませんが、未知の世界に飛び込めることに、とてもワクワクしています」と心境を明かした夏帆さんは、「(早霧は)どこかミステリアスでクールなキャラクターですが、そのなかにある人間らしさを大切に演じていきたいと思っています。自分の使命は医療と関わっていく中で人を助けることだと思っているけど、あることをきっかけにメスを握れなくなった彼女が、どんなふうに成長していくのか…私も楽しみですし、見てくださる方も楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメントしている。「ブルーモーメント」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月20日安藤サクラが主演し、バカリズムが脚本を手掛ける新ドラマ「ブラッシュアップライフ」に、夏帆と木南晴夏が出演していることが分かった。本作は、安藤さん演じる地元の市役所で働く平凡な独身女性・近藤麻美が、ある日突然、赤ちゃんから2周目の人生をはじめる、人生をゼロからもう一度やり直す地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー。現在放送中の「silent」で全編手話に挑戦した夏帆さんと、同じく放送中の「君の花になる」にて主人公の姉を好演中の木南さんが演じるのは、麻美の小・中学校からの同級生で、大人になったいまでもしょっちゅう地元で遊んでいる親友の門倉夏希と米川美穂。夏帆さんは「(安藤サクラ・木南晴夏)お二人の中に入れるだけでも本当に嬉しく、実際はお二人よりも年下なので撮影前はドキドキしていましたが、撮影が始まりとても楽しいです。お二人ともすごくフラットで気さくに接してくださるので、これからもっと楽しい現場になりそうだなと思います!」とコメントし、「意気込まずに楽しく頑張りたいなって思っています!(笑)」と語る。木南さんは「安藤サクラさんとお芝居が一緒にできるのがとても楽しみでした。個人的に会話劇が好きなので、バカリズムさんの描く女性たちの会話が、リアリティーがあって面白いです。ただワンシーンが長いのでセリフが心配です。(笑)」と話し、「タイムリープというファンタジーをテーマにしつつも、会話の中身はとてもリアルで地味です。でも所々に伏線がたっぷりつまっていて、後でそれに気づくと、おおー!と鳥肌が立ちます」と本作の印象を明かした。先日、3人が学生時代を思い出し、久々にプリクラを撮りに行くシーンの撮影が行われた際には、撮影前から懐かしいプリクラ話で盛り上がり、役さながらの仲良しトークで楽しく3人での撮影もスタート。仲良し3人組が繰り広げる、ウィットに富んだ“バカリズムワールド”全開の会話劇に注目だ。「ブラッシュアップライフ」は2023年1月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月03日川口春奈と目黒蓮が共演する「silent」の第8話が12月1日放送。夏帆演じる奈々と風間俊介演じる正輝、2人の過去に「そっちのお話もっと見たい」「スピンオフはよ!」などの声が殺到。奈々の“指チョン”にも「まじ可愛すぎる」といった反応が集まっている。いきなり別れを告げられた高校時代の恋人と、8年ぶりに再会を果たすと彼は“若年発症型両側性感音難聴”で耳が聞こえなくなっていた…というストーリーの本作。キャストは渋谷のレコード店で働く青羽紬に川口さん。18歳から徐々に耳が聴こえなくなっていった佐倉想に目黒さん。想のことを思い続けてきた桃野奈々に夏帆。紬と想を繋げた存在で、紬と付き合っていたが別れた戸川湊斗に鈴鹿央士。前回、奈々と知人であることが判った春尾正輝に風間俊介。想の妹・萌に桜田ひより。紬を案じる弟の光に板垣李光人。想を心配する母の佐倉律子に篠原涼子といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。奈々は正輝の手話教室を訪ねる。驚く正輝に奈々は「友達の友達がここで手話習ってるの」と言い、「その2人を見てたら春尾くんのこと思い出して」と伝える。一方、紬は想といるときにバイト先の後輩と出くわす。後輩に想を紹介する紬だが、その際のやり取りを見ていた想は「一緒にいるの恥ずかしいよね?」と切り出し、自分といることで紬に迷惑をかけてないか、手話で話すことが疲れないかと問う。手話教室で紬は、正輝に想とのやり取りを話す。それを聞いた正樹は大学時代を思い出す…。正輝は大学時代にろう者のためのボランティアをしており、そこで奈々と出会っていた。当時の正輝は就活のための点数稼ぎとしてボランティアをしていた。しかし奈々と出会い、その笑顔に惹かれる。あるとき、正輝がノートPCに授業内容を入力していると、奈々が「授業サボりたいです」と入力してくる。「いつも横に人がいるから、みんなみたいにゲームしたり寝たりできない」と語る奈々と正輝は画面に文字を入力して会話していく…。ノートPCを使わせてもらおうと、正輝の指を軽くつつく奈々。その“指チョン”に「大学時代の奈々ちゃんまじ可愛すぎる。指でチョンってするところかわいい」「可愛すぎる天真爛漫だなあ奈々ちゃん」「奈々ちゃんなんてあざといんや」などの声が殺到。奈々から手話を教えてもらった正輝はそれがきっかけで手話通訳士を目指そうと考え始める。さらに大学に手話サークルも作ろうとするが、自分が遊び道具にされているように感じた奈々と正輝はケンカ別れをしてしまう…。2人の過去が明かされた今回のエピソードに「春尾先生と奈々ちゃん甘酢っぺぇよ」「風間くんと奈々ちゃんのお話の方で泣いてるそっちのお話もっと見たい」「奈々ちゃんと春尾先生のスピンオフはよ!」といった感想も多数SNSに投稿されている。【第9話あらすじ】実家に帰ってきた想だが、CDが散らかった部屋で「さっきからずっとしゃべってるつもりなんだけど…」と号泣。想の姉・華(石川恋)は、「お母さんの子どもが耳聞こえないってことはさ、私の子どももあり得るってことだよね」と律子に告げる…。「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月02日川口春奈&目黒蓮共演「silent」。その第6話が11月10日放送。夏帆演じる奈々が紬に向け発した「プレゼント使いまわされた気持ち」というセリフに、SNS上では共感にともに「秀逸な表現」「残酷さがめちゃくちゃ伝わる」などの反応も多数寄せられている。突然別れを告げられた高校時代の恋人と8年の時を経て偶然の再会を果たすも、彼は耳が聴こえなくなっていた…主人公が現実と向き合いながらも寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に描いていくラブストーリーとなる本作。湊斗から別れを告げられ、想からノートに書かれた自分の想いを伝えられた青羽紬を川口さんが、“若年発症型両側性感音難聴”で耳が聞こえなくなっている佐倉想を目黒さんがそれぞれ演じる。また高校時代の紬と想をつなげた存在だが、その後紬と付き合うようになり、再び想が現れたことで紬と別れた戸川湊斗には鈴鹿央士。耳が聞こえない想に寄り添う桃野奈々に夏帆さん。紬に手話を教える春尾正輝に風間俊介。想の妹の萌には桜田ひより。紬の弟である光には板垣李光人。想の母親・佐倉律子には篠原涼子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大学時代、耳が聞こえなくなってきた想は孤立していくが、そんななかろう者のセミナーで奈々と出会う。難聴になって間もなく手話も知らない状態の想に奈々は手話を教える。そして想は奈々と手話だけで会話できるようになる。想は「奈々と手話だけで話せるようになるのを目標にして手話を覚えた」と明かし、「奈々にだけ伝わればいいから」と笑顔を見せる…。しかし紬が想の前に現れたことで奈々の心はざわめく。街で想の姿を見かけた奈々は「明日ひま?ご飯食べ行こうよ」とLINEするのだが、その直後想のもとに紬が現れる。2人の姿を見て奈々はショックを受ける。その後ショーウインドーのハンドバッグを眺めていた奈々は想から連絡を受け。翌日2人は会うのだが、そこで想と奈々は言い合いになり…というのが今回のストーリー。その後、奈々は紬に会いに行き、彼女が想からも手話を教わってると知ると、自分が想に手話を教えたと明かし「プレゼント使いまわされた気持ち」「好きな人にあげたプレゼント 包み直して他人に渡された感じ」と自分の想いをぶつける…。「君だけに伝わればいいんだって言ってた手話を他の人に教えてたら、そりゃプレゼントを使いまわされてる気持ちになる…」「奈々にだけ伝わればいいから」って覚えた手話を、紬に教えてる。プレゼントを使い回しされる、なんて切なすぎる」など、奈々の気持ちに共感する声とともに、「プレゼントを綺麗に包装し直して使い回された気持ちってすごい言葉」「これ、きっつー…って思ったけど秀逸な表現でもあるから刺さる」「視聴者にもその残酷さがめちゃくちゃ伝わる喩えだし、主題歌の歌詞ともリンクさせていてすごい」など、その表現を評価する声が集まる。また奈々を演じた夏帆にも「手話で感情を爆発させる夏帆さんの演技に釘付けでした」「夏帆ちゃんの演技が素晴らしすぎて滝のように涙」「夏帆ちゃんの演技すごかったよね…泣いた」と、その演技に絶賛の声が殺到している。【第7話あらすじ】想は奈々が泣いていたのは自分に原因があると感じ、紬に心配をかけまいと「紬とは関係ない」と線を引くが、紬はそんな想の態度に壁を感じてしまう。そんななか奈々はある決意をもって想に借りていた本を返そうとする。紬は、想が声で話さないことに疑問を感じ、質問するが…。「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月11日舞台『裸足で散歩』(演出:元吉庸泰)のプレビュー公演が9月13日、東京・有楽町よみうりホールで行われ、出演する加藤和樹、高田夏帆、本間ひとし、松尾貴史、戸田恵子が抱負を語った。ニール・サイモン作の『裸足で散歩』は、冬のニューヨークを舞台に、新婚夫婦のポールとコリー、そして新居のアパートに暮らす変わり者の住民たちが繰り広げるコメディの名作。1963年にブロードウェイで初演され、1967年にはサイモン自身が脚色、演出担当のジーン・サックスが監督を務め、主演にロバート・レッドフォード&ジェーン・フォンダを迎えた同名映画も公開されている。新人弁護士のポールを演じる加藤は、「大爆笑というよりは、クスクスと笑い声がもれるような、幸せな空気に包まれれば。個性的なキャラクターばかりのドタバタコメディなので、『何が起こるんだろう』という気軽な気持ちで楽しんでいただければ」と作品をアピール。自身にとっては、初のコメディ挑戦で「僕が演じるポールは、不器用で堅物。真面目に演じれば演じるほど、彼がトラブルに巻き込まれる様が面白いと思うので、ポールとして没入しながら、真面目に芝居に取り組むだけ」と役作りを語った。加藤和樹一方、ポールの妻・コリーを演じ、初舞台を踏む高田は「いまだに、どうなるか分かりません!精一杯頑張るので、助けてください」と緊張しつつ、「逃げ出さなくて良かった。ここにいる皆さん、そしてお客様と一緒に素敵な作品を作れていければ」と前向きなコメント。稽古中は「皆さんの姿勢に学ばせていただたい」といい、「のどケアグッズをたくさんいただいた」と感謝していた。高田夏帆そんな高田について、母親のバンクス夫人を演じる戸田は「とにかく健気で、毎日トライするたびに良くなるんですよ。のびしろしかない」と目を細めた。高田については「劇中で大声を出すとき、弾むように片足があがります。フラミンゴのように」(松尾)、「切れも良くて、弾けるように喜怒哀楽を爆発させて魅力的」(本間)とベテラン勢からも太鼓判が押された。ちなみに、戸田は本作が1984年、下北沢で上演された際に、コリーを演じており「38年くらい前の話で、コリーを演じたときのことは、ほぼ覚えていない(笑)」。今回のオファーについては「本当にびっくり。またコリーを演じるのかなと思ったが、さすがにそうではなくて」と照れ笑いを浮かべた。自身が演じる役柄は「私の役者人生でも初めてなくらい、保守的な女性。難しい母親で、私にとってはチャレンジですが、なるべくいい母親になれれば」と話していた。取材会では加藤と高田が歌うテーマ曲「君と僕」が生披露され、「耳なじみも良く、歌詞も含めて作品の世界観をシンプルに的確に描いている楽曲」(加藤)、「メロディもキャッチ―でかわいらしい。歌うとワクワクする」(高田)。新婚夫婦のポールとコリーの関係を描いた楽曲で、東京・兵庫・神奈川公演の一部を対象にアフタートークにて歌唱パフォーマンスが披露される予定になっている。取材・撮影・文=内田涼<公演情報>舞台『裸足で散歩』舞台『裸足で散歩』ビジュアル原作:Neil Simon BAREFOOT IN THE PARK作:ニール・サイモン翻訳:福田響志演出:元吉庸泰出演:加藤和樹 / 高田夏帆 / 本間ひとし / 松尾貴史 / 戸田恵子【東京公演】日程:9月17日(土)~29日(木)会場:自由劇場チケット料金:8,800円(全席指定・税込)※未就学児入場不可東京公演のチケットはこちら:問い合わせ:チケットスペースTEL:03-3234-9999(平日10:00~12:00 / 13:00~15:00)【兵庫公演】日程:10月1日(土) 12:00公演 / 17:00公演10月2日(日) 13:00公演会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット料金:A席7,500円 / B席5,500円(全席指定・税込)※未就学児入場不可お問い合わせ:芸術文化センターチケットオフィスTEL:0798-68-0255(10:00~17:00 / 月曜休 ※祝日の場合翌日)【大阪公演】日程:10月5日(水) 14:00公演会場:枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホールチケット料金:A席6,500円 / B席4,500円(全席指定・税込)※未就学児入場不可お問い合わせ:枚方市総合文化芸術センター チケットデスクTEL:0570-008-310(10:00~17:00※休館日を除く)【神奈川公演】10月8日(土) 12:00公演 / 16:30公演10月9日(日) 13:00公演会場:KAAT 神奈川芸術劇場 ホールチケット料金:A席7,800円 / B席6,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可お問い合わせ:チケットスペースTEL:03-3234-9999(平日10:00~12:00 / 13:00~15:00)【東京多摩公演】10月11日(火) 18:30公演会場:パルテノン多摩 大ホールチケット料金:A席7,000円 / B席6,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可お問い合わせ:パルテノン多摩TEL:042-376-8181【アフターイベント】登壇者:加藤和樹、高田夏帆+キャスト1名が日替わりで登場※キャストによるトーク、テーマ曲の歌唱を予定【日程】東京:9月22日(木) 14:00公演 / 9月23日(金・祝) 16:30公演 / 9月25日(日) 16:30公演兵庫:10月1日(土) 17:00公演神奈川:10月8日(土) 16:30公演※該当公演のチケットをお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。舞台『裸足で散歩』テーマ曲「君と僕」PV関連リンク公式サイト:公式Twitter:
2022年09月13日女優の高田夏帆が2ndシングル『風の唄』を5月25日にリリースすることが決定した。現在放送中のNHK連続ドラマ小説『ちむどんどん』に主人公・比嘉暢子の友人役で出演している高田。約3年ぶりのシングルとなる今作の表題曲「風の唄」は、高田がMCを務めるTOKYO MX『音ボケPOPS』内の企画から生まれた楽曲で、彼女が大ファンである阿部真央が書き下ろした。阿部はレコーディングにも立ち会ったほか、歌詞とアレンジは本人同士でのディスカッションを重ねて制作された。またカップリングには、高田が初めて楽曲制作に参加したオリジナル曲「今日だけは思い出していい?」が収録される。■阿部真央 コメント高田夏帆さんに「風の唄」を提供させて頂きました阿部真央です。私は、出会った時から夏帆ちゃんの声と、歌い方と、強くて真っ直ぐな意志がとにかく大好きで、その魅力全てを美しく網羅できる曲を作りたくて、風の唄を書きました。夏帆ちゃんのボーカルによって完成した曲だと思っています。この歌が風のようにキラキラと、夏帆ちゃんの声によって軽やかに、多くの人の心に届きますように。夏帆ちゃん、素敵な曲にしてくれてありがとう!「風の唄」どうぞよろしくお願いします!■高田夏帆 コメント再び音楽をやらせてもらう事になりました。2ndシングルです。まだかまだかと自分が一番待っていたかもしれません。今、嬉しくてたまりません!さらに大好きな阿部真央さんが楽曲提供して下さったのです。私が恋した時、落ち込んだ時、前を向きたい時、そばに居てくれた音楽の主です。レコーディングを終え、もっと好きになって帰ってきました!風の唄は私と話して膨らんできたイメージで書いて下さったそうです。この曲に不思議と背中を押される毎日です。今度は私の番。皆さんにとって追い風になる唄になりますように。カップリング曲の「今日だけ思い出していい?」は作詞をしてみました。二曲とも今もこれからもずっと好きな唄です。リリースに向けて闘ってくれた仲間と一緒に歌い続けたいです!<リリース情報>高田夏帆 2ndシングル『風の唄』2022年5月25日(水) リリース●初回盤(CD+36Pフォトブックレット):1,980円(税込)高田夏帆『風の唄』初回盤ジャケット●通常盤(CDのみ):1,210円(税込)高田夏帆『風の唄』通常盤ジャケット【収録内容】※全形態共通M1. 風の唄M2. 今日だけは思い出していい?M3. 風の唄 instrumentalM4. 今日だけは思い出していい? instrumental関連リンクTwitter::
2022年04月25日女優・夏帆の30代に向けて羽化する様子を2年間追い続けた写真集「おとととい」の発売が決定。表紙&収録カットも公開された。主演作『天然コケッコー』(’07)で日本アカデミー賞新人俳優賞など多数の賞を受賞後、順調にキャリアを重ね、主役から脇役まで多彩な役を演じる夏帆さん。『22年目の告白―私が殺人犯です―』(’17)では、連続殺人犯の動向に翻弄される被害者遺族、『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(’19)ではコンプレックスを抱える自称売れっ子のCMディレクター、『Red』(’20)では一切不自由のない生活ながらもどこか満たされずにいる主婦、現在放送中の「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」では、主人公の親友で一児の母を演じるなど、シリアスからコメディーまで、様々なキャラクターを演じ分けている。昨年、30歳の誕生日を迎え、新たなステージへと踏み出そうとしている夏帆さん。同写真集では、そんな彼女の30歳までの2年間、言葉では表現しきれない心の内を“写真”で切り取る。撮影を担当するのは、独学で写真を学び、「GINZA」や「POPEYE」といった雑誌で活動する、現在23歳の若手写真家・石田真澄。タイトルの「おとととい」とは、石田さんが子どもの頃から使っている、“一昨日の前の日”という意味の言葉。同写真集では、夏帆さんの日常を石田さんの目を通して、2年間の時間をじっくりかけて追い続けた。距離がだんだんと近づいていく撮影。旅行に行ったり、ふとした散歩の様子を撮影したり。そして、寝顔の様子をとらえるまでに。到着した写真では、愛おしさを覚える光や、刻々と移り変わる繊細な瞬間を捉え、唯一無二の魅力を放っている。夏帆さんは「真澄ちゃんと過ごした時間が心地よくて、この時間がずっと続けばいいのにと思っていました」と撮影をふり返り、「こんな顔誰かに見せたことあるのかなっていう表情が切り取られていて、みなさんにお見せするのがなんだか気恥ずかしいですが、大切な記憶が散りばめられたこの本がどうかたくさんの人に届いてほしいです」とメッセージを寄せる。石田さんは「夏帆さんは柔らかさと強さを併せ持っていて、いつ顔を合わせても安心と新鮮さがある方です。時間と記憶を共有してできた思い出を、水面からトプッと浮き出るように思い返しながら一冊にまとめました」とコメントした。夏帆写真集「おとととい」は4月9日(土)発売。(cinemacafe.net)
2022年01月25日高畑充希主演、志尊淳、松田翔太が共演するドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」に、夏帆が出演することが分かった。高畑さんが演じるのは、「30歳OL、出世欲ナシ彼氏ナシ、でも『今のままでいいのか?』と思い悩む」、等身大のキャラクター・高梨雛子。そんな彼女に突然、子会社の社長就任というムチャブリが降りかかることから展開する、爽快お仕事エンターテインメント。新たに出演が決定した夏帆さんが演じるのは、雛子の親友・佐々川知美。雛子の愚痴をきいたり、ときには厳しいアドバイスで奮起させたり、心を許しあう存在だ。「一児の母である佐々川知美は、高畑充希さん演じる雛子とは取り巻く環境が正反対。そんなふたりの掛け合いを通して、等身大の彼女たちをワイワイ演じていけたら、きっと楽しいだろうなぁと思っています」と語った夏帆さんは、「同い年の充希ちゃん。どんな球でもスパーンと気持ちよく受け取ってくださるので、なんだか初共演な気がしません」と高畑さんの印象を明かしている。「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」は2022年1月12日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月13日コナリミサトの原作を中村倫也主演でドラマ化した「珈琲いかがでしょう」の7話が5月17日放送。ぼっちゃん役の宮世琉弥に「笑顔可愛すぎ」「ギャップがやばい」など声が上がるとともに、幼少期のぼっちゃんの世話係をする青山にも数多くの反応が寄せられている。中村さん演じる素敵な移動珈琲屋「たこ珈琲」の店主・青山一が、街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”となる本作。ヤクザ時代の青山の“弟分”で、青山が珈琲に入れ込んだことで寂しさを感じていた杉三平(通称:ぺい)に磯村勇斗。青山の珈琲を味わったことで珈琲の魅力にハマっていく垣根志麻に夏帆。青山を探す暴力団組長の17歳の三代目・通称ぼっちゃんに宮世琉弥。二代目に内田朝陽。組を支えてきたベテラン幹部・夕張に鶴見辰吾といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。たこ(光石研)の親戚宅までたどり着いた青山だが、ぼっちゃんに拘束。移動販売車でどこかに運ばれる青山に、ぼっちゃんは幼少期の話を語り始める…。10歳の頃のぼっちゃん(長野蒼大)の面倒を見ることになった青山。いじめられていたぼっちゃんにヤクザの息子であることを明かせばいいとアドバイスするが、ぼっちゃんは自力でクラスの底辺から脱出しようと逆上がりの自主練に励む。拉致されそうになったぼっちゃんを救い、眠れない夜にはコーヒー牛乳を飲ませるなど、自分に優しくする青山を慕うようになるぼっちゃん。だが青山が組を抜け消え、父が死に、学校で孤立したぼっちゃんは“闇落ち”していく。青山に復讐するためぼっちゃんは、垣根、ぺい、自分も入れた“毒入り珈琲ロシアンルーレット”をしようとする…というのが今回のストーリー。ぼっちゃん役の宮世さんに「待って笑顔可愛すぎます」「宮世くん…??初見…鬼かわ」などの反応とともに、可愛らしい笑顔と残虐性を兼ね備えたその演技に「可愛い顔で恐ろしいことしてるギャップがやばい」「坊ちゃんの目が笑ってない感じ良いですねぇ」といった声も。幼少期のぼっちゃんと手をつないで歩くなど、世話係をしている青山の姿にも「いつも手を繋いでくれてたの?ずるい!!!!私とも繋いで!!!」「幼少期のぼっちゃんと居る金髪青山さん、なんかめっちゃ刺さる………好き」「私にも逆上がり教えたり、自転車教えたり、手繋いだり、布団かけたりしてよー」などの反応が寄せられていた。(笠緒)
2021年05月18日中村倫也主演の幸せを運ぶ珈琲物語「珈琲いかがでしょう」が現在放送中。この度、早くも本作のBlu-ray&DVD-BOXのリリースが決定。本日5月17日(月)より予約受付がスタートした。本作は、原作ファンから「主人公が中村倫也にしか見えない」とネットで話題となっていたコナリミサトの同名漫画を、『かもめ食堂』の荻上直子が監督・脚本を務めドラマ化。中村さんが、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく移動珈琲店「たこ珈琲」店主・青山一を演じるほか、青山に大きく関わっていく主要キャラクターを夏帆と磯村勇斗が、ほかにも各話に豪華ゲストが登場している。初回放送の見逃し配信の再生数は196万回を突破し、テレビ東京の番組の1週間の再生数として過去最高を記録し毎話、盛り上がりをみせている本作も、いよいよ最終回間近。そんな中今回リリースが決定したBOXには、ドラマ本編を余すところなく収録しているのはもちろん、未公開映像集や出演者インタビュー集、荻上直子監督&メインキャストによる特別座談会など、ここでしか見られない特典映像も存分に収録予定だ。そして今夜は「ぼっちゃん珈琲」を放送。青山は、かつて「ぼくのとらモン」と青山を慕っていたぼっちゃん(宮世琉弥)と再会。車中でぼっちゃんは、青山との思い出をふり返る…という形で物語は展開していく。「珈琲いかがでしょう」は毎週月曜日23時6分~テレビ東京系にて放送中。地上波放送終了後Paravi&ひかり TVにて配信。(cinemacafe.net)
2021年05月17日コナリミサトの同名原作を中村倫也主演でドラマ化した「珈琲いかがでしょう」の6話が5月10日オンエア。青山がぺいの頭を軽くはたくシーンに“かわいい”の声があふれるなか、夏帆演じる垣根の“告白”にも多くのツッコミが送られている。素敵な移動珈琲屋の店主が街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”となる本作。中村さん演じる主人公の“癒し”感が話題となる一方、磯村勇斗演じる主人公を追うぺいの独特の存在感や、2人の過去が明かされていく回想シーンでみせた中村さんの金髪姿も大きな反響を呼んでいる。移動珈琲店「たこ珈琲」店主の青山一を中村さんが、かつての青山を慕っていた杉三平(通称:ぺい)を磯村さんが、1話で青山の珈琲に救われ、再び青山と再会を果たすがそれにより彼の過去を知ることになる垣根志麻を夏帆さんがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。垣根が淹れた珈琲を味わいながら、青山は珈琲の道に進むきっかけとなったホームレスのたこ(光石研)との出会い、そして珈琲を淹れながら各地を巡っている本当の理由を打ち明ける。それは自分に珈琲を教えてくれたたこの手がかりを探すため。青山はたこの淹れた珈琲に魅了され弟子入りを懇願。たこは単純に「珈琲を美味しく淹れる」だけではない、青山自身に足りていない何かを気づかせるための修行を始める。今まで自分が過ごしてきたヤクザな世界とは真反対の日々を送り、珈琲の腕前が上達していくのと比例するかのように青山の中でも小さな変化が起き始める…というのが今回のストーリー。自分で淹れた珈琲をぺいに飲ませる青山。しかしぺいは最初「旨いです」というのものの、すぐに「嘘です。本当は苦くてよくわかんないっす」と打ち明ける。すると青山はぺいの頭を軽くはたく…このやり取りに「叩き方かわいい」「かわいいぺしっだったな」「ちょっとムスッとして頭ペしってするのかわいい」「ペチッって叩くの可愛すぎた」などの反応が集まる。過去を告白し、たこの奥さんを探そうとする青山に「力になりたい」と話す垣根は、理由を尋ねる青山に「好きだからです」と即答。かすかに声を上ずらせて「気持ちはうれしいのですが…」と、“告白”を断ろうとすると、垣根は「大好きなんです。青山さんの珈琲が」と続ける。自分が“勘違い”してると気づいた青山は気まずそうに照れながら、垣根を家に送るため車を出す…。「好きってそっちwwwww」「あくまで珈琲のことなのねw」「涙とまったわい」など垣根の“天然ぶり”に、視聴者からも多くのツッコミが入っていた。(笠緒)
2021年05月11日夏帆、石井杏奈、村上虹郎、安達祐実、蒔田彩珠、光石研、三浦貴大、瀧内公美、そして斎藤工らが出演するHuluオリジナル「息をひそめて」。コロナ禍、多摩川沿いの町で暮らす人々の人生に光を当てた本作の最終話(第8話)から、“河川敷合唱シーン”メイキング映像が解禁となった。いま世界中から注目を集める日本の若手映画監督・中川龍太郎がメガホンをとった本作は、豪華キャストたちが“いま”を生きる市井の人々の姿を時に繊細に、時に力強く演じ、明日への希望と人と接することの温かみを感じさせる作品に仕上がっている。最終話となる第8話では、第7話から1年が経ち、コロナ禍の終息の兆しが見え始めた未来が舞台。いま、自分たちができることは何なのかを考えた斎藤さん演じる高校教師の水谷光生が、合唱部の生徒たちに、自分たちで発表会を開催しようと提案する。曲目は、昨年コロナ禍で中止となった合唱コンクールで歌う予定だった「君のうた」。今回解禁するメイキング映像では、斎藤さんを中心に、発表会のために河川敷にフラッグを装飾しようと、生徒たちが力を合わせて楽しそうに準備をする様子や、演奏メンバーと生徒たちとのコミュニケーションをとり、その場の空気をひとつに合わせようとする姿が映し出されている。実は、合唱メンバーは事前に音楽担当のharuka nakamuraと合唱の練習を重ねたが、演奏メンバーと合わせるのは撮影当日が初めて。ぶっつけ本番さながらに撮影がされており、まさにセッションとなった映像が本編では確認できる。なお、5月9日(日)20時頃より中川監督、斎藤さん、nakamuraさんによるインスタライブの開催が予定されている。応援コメント到着浅野いにお(漫画家)今だからこそ巡ってきた出会いがあり、伝えられた想いがある。世界が変わってしまったことを前向きに見つめ直すことができる、小さな希望のような作品です。佐久間宣行(TVプロデューサー)社会とはそれぞれの生活の集まりで、そこには切実な苦しさや悲しさがある。そのひとつひとつを見つめていくこの作品の眼差しは、決して甘くない。しかしだからこそ、登場人物ひとりひとりの決意や不意の優しさに、胸が熱くなる。見れてよかった。笠井信輔(フリーアナウンサー)登場人物たちは皆マスクをして、コロナの困難、ストレスの中にいる。それを見守る多摩川の流れが温かい。川のそばに住みたくなった。自分の母校が舞台になっているから?それだけじゃない。1話30分の別々の物語が最終回に1つの流れになる奇跡と癒し。これはまさに、今の私たちの物語なのです。ストーリー東京と神奈川の境界線を流れていく水が東京湾に注ぎ込み、大きな空が広がる多摩川。自然豊かな川辺のそばを、スポーツを楽しむ人たちや、肩を寄せる恋人たち、歌の練習をする学生たち、自転車を走らせる人などが、思い思いに行き交っている。そんな川沿いで日々を過ごす人々の2020年コロナ禍の春。勤めていた会社を退職した妃登美(夏帆)は、思い出の味を頼りに亡き祖父が営んでいた食堂を再開させるが、2020年春、客足は激減。店をたたもうかと考えていると、ひとりの男性客・光生(斎藤工)が頻繁に来店し、祖父の代に人気メニューだった「あんかけレバニラ」と瓶ビールを注文するようになる。「実家に帰らず、寮で暮らす大学生」「マッチングアプリで出会った年の離れた男女」「ウーバーイーツでバイトをする娘と父親」「在宅勤務で24時間顔を突き合わせることになる夫婦」「最後の合唱コンクールが中止になった高校生」という多摩川沿いで生きる人々の日常…。2021年、晩秋。高校の教師である光生は、多摩川の河川敷で合唱部のコンサートを開催する。歌声が、川の流れに運ばれていく。その清らかな歌声を聴きながら、光生が見つけたことは――。Huluオリジナル「息をひそめて」はHuluにて独占配信中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年05月09日中村倫也主演でコナリミサトの漫画をドラマ化した「珈琲いかがでしょう」の5話が5月3日放送。磯村勇斗演じるぺいがいちご飴を口にする理由を知った視聴者からは、ぺいの青山に対する想いに「切なすぎる」という声が溢れている。「凪のお暇」などで知られるコナリさんの原作をドラマ化。以前から原作ファンの間では主人公の青山のビジュアルや仕草、佇まいが「中村倫也にしか見えない」と話題になっていたが、その青山を中村さんが演じているのも話題となっている。裏社会を抜け、現在は移動珈琲店「たこ珈琲」店主として、人生に少し傷ついた人たちの心を癒す青山一を中村さんが演じるほか、青山を追い続け、ついに見つけ出した杉三平(通称:ぺい)に磯村勇斗。1話で青山に救われ、そこから珈琲に興味を持つように。電車を乗り継いで3時間かけ元バリスタチャンピオンのワークショップに通うが、そこで青山と再会する垣根志麻に夏帆。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ぺいが目の前に現れ青ざめる青山。そこにカフェで再会した志麻も、青山を追いかけて来てしまう。ぺいは自らを青山の元仕事仲間だと自己紹介し「静かなところで3人で話そう」と提案。ぺいの目的が自分を花菱(渡辺大)のもとへ連れていくことだと知っている青山は、志麻を巻き込みたくなかったが、ぺいは志麻を保険だと逃がそうとしない。青山の運転で移動中、志麻から青山の前職について尋ねられたぺいは「強いて言えば清掃業」と答える。そして“清掃業”をしていた当時について語り出す…という「ほるもん珈琲」。青山を逃がしたことでぺいは花菱らから暴行を受ける。自分の血を見ながら小学校時代の初恋の相手・ひとみを思い出すぺい。ぺいはひとみの家で手作りの珈琲ゼリーをごちそうになったことを思い出す。そして大人になったぺいはひとみと再会。自分には手の届かない存在となったひとみを見たぺいは、青山から「フラれたか」と心の内を見抜かれる。一方青山は、志麻に珈琲にハマるきっかけになった、ホームレスのたこ(光石研)との出会いを明かす…という「初恋珈琲」の2エピソードが発表。自分の憧れの存在だった青山を奪った珈琲に、嫉妬にも似た憎しみを抱き、青山を追い続けたぺい…そんなぺいに「置いてかれた悲しみと怒りに溢れているのか」「青山さんのこと恨んでるとかじゃないんだ……」などのコメントが送られる。ぺいが飴を口にしている理由を知った視聴者からは「飴をよく口に入れていたのは寂しさ故だった……」「青山さんがいなくて寂しかったからあんなにいちごの飴食べたんだね」などの反応が。「ぺい切なすぎるって………」「ぺい切なすぎて泣く」など、ぺいの想いに“切ない”の大合唱が巻き起こっている。(笠緒)
2021年05月04日「お芝居への挑み方が、『完璧にやりたい』から『完璧だとつまらない』に変わってきているんです。最初から正解を決めてそう“見せかける”のは絶対嫌で、ごまかしなしで、本気でその感情になりたい」日本中の誰もが知る俳優・安達祐実は、穏やかながらもはっきりと自身の変化を語り、ほほ笑んだ。4月23日からHuluで一挙独占配信されたオリジナルオムニバスドラマ「息をひそめて」での取材時のことだ。『四月の永い夢』(18)や『わたしは光をにぎっている』(19)など、国際的に評価される俊英・中川龍太郎監督が、『そこのみにて光輝く』(14)や『まともじゃないのは君も一緒』(21)の脚本家・高田亮と組んだ本作。2020年の春、多摩川沿いを舞台に、コロナ禍の“いま”を8つの物語で紡いでいく。夏帆、三浦貴大、瀧内公美、光石研、斎藤工といった実力派が集結し、変わりゆく時代の中で、懸命に生きる市井の人々を演じた。その中の1エピソード「君が去って、世界は様変わりした」で安達さんが扮したのは、マッチングアプリで知り合った若者・宮下心平(村上虹郎)とひと時の時間を共有する女性・松崎妃美。お互いにほとんど素性を明かすことなく、ただ孤独を埋め合うふたり。コロナ禍でよりいっそう痛切に響く「ぬくもりの尊さ」を、繊細に描いた美しくも切実な作品だ。日常が一変してしまった世界で、役者としての生きざまを貫き続ける安達さん。そんな彼女に、作品の舞台裏と共に「役者としてのいま」を聞いた。村上虹郎との“心地よいぎこちなさ”初めて台本を読んだ際「すごくいいお話だと思いましたし、説明しすぎないところに演じる余地を感じました。言葉で語られずとも、そこに流れる空気が伝わってくる」と、“物語への愛着”と“役者としてのやりがい”の両面で惹かれたという安達さん。配信作品だから、という意識はなかったというが「配信作品に、自由で上質なものがどんどん増えてきましたよね。俳優が活躍できるフィールドが広がった感覚はあります」と「時代に合っている」表現を歓迎する。彼女が出演した「君が去って、世界は様変わりした」は約30分の作品で、撮影期間は3日間。決して潤沢に時間を使って撮影されたわけではないのだが、作品の中に流れる豊かな空気感は、我々が生きている日常と地続きにつながっている。どのようにして、作り上げていったのだろう?「私は監督とお会いしてお話ししたり、相手役の方と合わせてみたりして決める、くらいのゆるさで臨んでいるんです。ただ今回は、もう少し役の背景を知りたいなとも思っていて、そうしたら中川監督が衣装合わせでお会いした際に『恋愛事情』『どんな仕事をしているか』『いまどんな状態か』をきちんと説明してくださいました。実際の映像では描かれないけど、私たちの間では共有して持っていましたね」そのうえで安達さんは、「作品の空気感は、中川監督の現場の雰囲気から生まれたものかもしれません」と語る。「中川監督は静かに演出してくださる方で、同じ空気感をスタッフの皆さんも持っている感じがしました。ただ、本番中に『いまのテイクがしっくり来たな』と思うと、中川監督も『よかったですね』と言って下さって、同じ感覚を持てていたことが嬉しかったです。しっかりと芝居を観てくれるし、気になったときには『ここではどういう感情を持っていますか?』とまず聞いてくれる。とてもありがたかったです」。また、「(村上)虹郎くんも中川監督と似た空気感があった」とも。「夕方からの撮影の時『今日は何していたんですか?』とぽつぽつ質問してくれて。『子どもの幼稚園の行事に参加した』と伝えたら、中川監督と2人で『そうか、安達さんの中にはそういう世界もあるんですね』と語っていたのが新鮮でした。あと、私はそんなにたくさん映画やドラマを観ていないんですが、彼は『語る以上は中途半端は嫌だから、ちゃんと知っておきたい』とものすごくたくさん観ていて詳しくて、その辺りの話も聞きました。少し距離はあるんだけど、お互いにちょっとずつコミュニケーションをとろうとするぎこちなさと心地よさが、作品にちょうど良かったように思います」自分が抱いた感情を覚えておいて、演技の際に引っ張り出すここまでの話で、ひとつ気になる部分があった。それは、安達さんが役に挑むうえで「ゆるさ」を大切にしているということ。個人的には、俳優・安達祐実といえば生粋の技巧派であり、憑依型の名優であるイメージが強い。いわば、「ゆるさ」とは対極にあるように思う。そうした考え方は、昔から持っていたものなのだろうか?「途中から変わっていきました。最初の頃は、不安もあって『完璧に決めていきたい』と思っていたんですが、そうするとそれしか出来なくなってしまうんです。ある程度余白があるほうが、現場で面白いものが生まれやすいと気づいてから、自分自身もすごく楽に仕事をできるようになりました。人って、一つの人格だけじゃないじゃないですか。色々な感情があって、見えているのはあくまで一面。それもあって、決め込まないようにしたんです。その都度その都度、監督から求められるものにも対応できるようにいたいですしね」なるほど、とはいえ気になるのは、その“表出”の源だ。余白をあえて作った状態で現場に行き、臨機応変に「そこで生まれた感情」を演技として出していく。相手役との化学反応や、監督の演出によって柔軟に変化させていく秘訣とは何だろう?「昔から、自分が実際に抱いた感情を覚えているようにしています。それを引っ張り出して演技をしていますね。たとえば『昔観たあの映画のあのシーンのあのカットの顔をしよう』と思ってやるときもたまにありますが、それはちょっとイタズラ的な感じです(笑)。あとはやっぱり、これまでの現場で共演者の皆さんが演技をされる瞬間を実際に目の前で見てきているので、それが大きいのかもしれません」自らが抱いた感情と、他者の表情。安達さんの“インプット”は、あくまで人由来なのだ。本作においては、第1回目の緊急事態宣言中の「人と会わず、24時間子どもと向き合うことで抱いた孤独感や、『みんなはどうしているんだろう?』という不安」が、役を演じるうえで感情の増幅につながったという。役の感情になれていたら、泣いても泣かなくてもいい安達さんが「君が去って、世界は様変わりした」に惹かれた理由のひとつである「余白」。これは単に「自由度が高いほうが、演じがいがある」という話ではなく、長年役者業を続けている彼女ならではの責任感が起因していた。「細かく指定があると、その通りにやろうとしてしまうんです(苦笑)。例えばト書きで『ここで笑う』『涙を流す』と書いてあると、忠実になぞろうとしてしまって、それ以上のものはなかなか出てこない。もちろんそれが正解なのかもしれませんが、本当の感情からはズレていく感じがしてしまって。その感情にちゃんとなれていたら、泣いても泣かなくてもいいと思うんです。そうしたら、もっともっと“本質”が見いだせる気がするんですよね」この発言が、冒頭に紹介した「いま現在の、俳優・安達祐実」へとつながっていくわけだ。求められるものを忠実にこなすフェーズを過ぎ、「役を生きる」演技の深奥へと突き進んでいこうとする彼女。この先、まだまだ途方もない進化を見せてくれるに違いない。「私は、よく言えば“感覚派”なんだと思います。あまり理論武装しないというか、できない。だから、監督に『どういう気持ちですか?』と聞かれても説明できないときもあるし、全然しっくりこなくて気持ち悪いなと思うことがあっても、『なんでかわからないけど気持ち悪い』としか言えなくて…(苦笑)。ただ、そういった『自分がこう思うから、役もこう思う』をもっともっと突き詰めて、役に近づけていけたらいいなと思っています」。(text:SYO/photo:You Ishii)
2021年05月01日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2020年赤ちゃんのよみランキング」から、女の子に人気の「か行ネーム」TOP10をご紹介いたします。「か行ネーム」では、「か」と「こ」から始まる名前が人気! 「こはる」「ことは」「こと」など、和風で古風なレトロネームが多くランクインしています。 1位こはる2019年よみランキング18位から、2020年12位へとランクアップした「こはる」が、「か」行ネーム首位を獲得。2020年名前ランキングでは30位に「心陽」、42位に「心春」、72位に「心晴」、97位に「心咲」がランクインしています。漢字ランキング2年連続9位「心」の人気の高さがわかりますね。 「こはる」というよみは、2021年3月生まれのよみランキングでも首位を獲得するなど、特に春生まれに増加します。 2位かんな2019年、2020年と2年連続女の子のよみランキングで25位にランクインした「かんな」。2020年の名前ランキングでは57位に「栞奈」がランクインしていました。 「栞」は漢字ランキング70位で、本にはさむ「しおり」を意味することから、清楚で知的な印象を受けるような名前です。同じよみの名前では、女優の橋本環奈さんが活躍されています。 3位かのん2019年よみランキング37位から、2020年は28位へと順位を上げた「かのん」。2020年名前ランキングでは26位に「花音」がランクインしています。「花音」は漢字ランキング首位の「花」と、13位の「音」という人気漢字を組み合わせた名前です。 「かのん」というよみは、昔から多くの人に愛されている名曲カノンをイメージするようで、華やかでかわいらしくもどこか知的な印象を受けます。 4位ことは2019年よみランキングでは33位、2020年は30位にランクインした「ことは」。2020年名前ランキングでは19位に「琴葉」がランクインしています。 「琴」は漢字ランキング40位に入る人気の漢字。古風でみやびやかな印象を受けるよう。美しい琴の音色のように、凜とした美しい人になるよう願いを込めて名づけてもいいですね。 5位かほ2019年よみランキングでは29位、2020年は34位だった「かほ」。賢く活発な印象を与える「か」に、やわらかさや朗らかさを感じるような「ほ」を組み合わせることで、快活でありつつも優しい雰囲気になります。 「夏」を用いた名前が多く、特に夏生まれの女の子に多く名づけられる名前です。同じよみでは、女優の「夏帆」さんが活躍されています。 6位かりん2019年よみランキング84位から、2020年は71位へとランクアップした「かりん」。かりんの「か」の漢字に「花」や「果」を用いると花のように可憐なイメージに。夏生まれの場合、「夏」を用いることも多いです。 かりんの「りん」の漢字に「鈴」を用いると可愛らしく、「凜」や「凛」を用いるとりりしく美しい印象を受けるようです。かわいらしい響きの名前です。7位こと2019年よみランキングでTOP100圏外だった「こと」。2020年は75位へと大きくランクアップしています。 2020年の名前ランキングでは83位に「心音」がランクインしています。美しい心を連想させるようで、「自分の心の音・自分の気持ちに正直に生きていってて欲しい」と願いを込めて名づけてもいいですね。響きがかわいらしく、呼びやすくて覚えやすい「二音ネーム」の一つです。 8位ことね2019年よみランキングでは61位、2020年は77位の「ことね」。2020年の名前ランキングでは34位に「琴音」がランクインしています。 弦楽器の琴の美しい音色を連想させ、「ね」で止めることにより、やわらかくかわいらしいイメージを受けるような名前です。 9位かれん2019年よみランキングでは85位、2020年は87位にランクインした「かれん」。かれんと聞けば、「可憐」をイメージする方も多いのではないでしょうか。可愛らしく、愛に溢れたイメージを受ける名前。イマドキでキュートな印象を受ける「撥音ネーム」(名前のよみに「ん」を用いた名前)の一つでもあります。 10位かえで2019年よみランキングでは66位、2020年は91位にランクインした「かえで」。2020年名前ランキングでは21位に「楓」がランクインしました。 楓の葉は秋に美しく紅葉することから、秋生まれに人気が高まる名前です。実に翼がついていることから、「自立して羽ばたいてほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 よみランキングTOP100中、10個の名前が「か」行から始まる「か行ネーム」。「こはる」や「ことは」、「こと」など、どことなく和の雰囲気のあるレトロな名前が多いという結果になりました。これから女の子をご出産される方、参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)調査件数:79,425件(女の子) 文/福島絵梨子
2021年04月28日中村倫也主演の「珈琲いかがでしょう」第4話が4月26日放送。青山の過去が明かされた今回、“金髪&ワル”青山に「ドキドキ」「心臓持っていかれた」などの反応が続出。磯村勇斗演じるぺいの“涙”にも様々な声が寄せられている。中村さんが素敵な移動珈琲屋「たこ珈琲」店主の青山一を演じ、青山が街から街へと行く先々で一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”となる本作。夏帆、磯村さんも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はワゴン車のタイヤがパンクした青山が、昔の知り合いのゴンザ(一ノ瀬ワタル)がやっているガソリンスタンドに立ち寄る。そこにトラックの運転手・菊川貞夫(野間口徹)がやってくる。珈琲を“飲めないのではなく飲まない”と、青山の誘いを頑なに断る菊川だが珈琲を口にしてしまう。菊川によれば妻が入院、治るまでの願掛けに珈琲断ちしていたという。そんな菊川に青山はブルーマウンテンの豆を渡す。自宅に帰った菊川が妻に珈琲を入れると、妻は「今まで長い間、私のために大好きな珈琲を断ってくれてありがとう」と感謝の言葉を残し、その場から“消える”…という「ガソリン珈琲」。ゴンザの元を去る青山だが、ゴンザはぺい(磯村さん)に脅されワゴン車にGPSと盗聴器をしかけていた。そんなこととは知らず青山は元バリスタチャンピオンでカフェ店主のモタエ(光浦靖子)に“幻の珈琲豆”コピ・ルアックの豆を届ける。そこにモタエがやっているワークショップの生徒が来店するのだが、そのなかに垣根志麻(夏帆さん)の姿を見つけた青山は思わず影に隠れてしまう。電車を乗り継いで3時間かけてワークショップに通っているという志麻が、青山の淹れた珈琲に救われてその人の味を再現しようとしたが、自分で淹れた珈琲の味が違っていて驚き、珈琲に興味が沸いたと話すのを影で聞く青山。隙を見てその場を離れるも、モタエが青山のことを志麻に話し、彼女は青山の後を追う。ワゴン車に乗り込んだ青山の前にぺいが現れる。驚く青山だが、そこに志麻も追いついて…という「ファッション珈琲」の2エピソードが放送。青山の過去が明かされていった今回のエピソード。冒頭から“金髪”&“ワル”青山が登場すると「初っ端から金髪はアカンやろ」「いきなり金髪出てくるとか聞いてない」などの声が続々。その後も「所々に金髪の青山さんが出てきてドキドキした」「金髪青山に心臓持っていかれた」などの反応が次々と上がる。一方、モタエの店に志麻が現れたことに驚き、思わず身を隠してしまう青山には「驚いた顔が死ぬほどかわいい青山さん」「びっくりの仕方可愛すぎだろwww」「隠れる青山さん可愛い」など、“可愛い”のワードがタイムラインに並ぶ事態に。またこれまで青山を追い詰めていく存在として描かれてきたぺいだが、回想シーンで涙を見せながら青山を殴りつけるなど、単純に青山に敵意だけを抱いているのではないことがわかる場面も。「ぺいの涙… 続きが気になりすぎる」「取り乱していたぺい、人の心が本当はあった」「ぺいちゃんにはぺいちゃんの事情が色々ありそう」など、青山とぺいの過去が気になる視聴者も続出している。(笠緒)
2021年04月27日東京・有楽町の「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」と押上の「コニカミノルタプラネタリウム“天空” in 東京スカイツリー」で、2021年6月8日(火)より『To the GRAND UNIVERSE 大宇宙へ music by 久石譲』が上映される。宇宙飛行士の体験を元にしたプラネタリウム作品『To the GRAND UNIVERSE 大宇宙へ music by 久石譲』は、2018年12月からプラネタリア TOKYOで、2019年10月からプラネタリウム“天空”で上映し 、観客動員数10万人を突破した、人気のプラネタリウム作品。日本人宇宙飛行士の土井隆雄、山崎直子、大西卓哉の体験を元に映像化した“本当の宇宙”を鑑賞できる。久石譲が“宇宙”をテーマに書き下ろし美しい映像を盛り上げる音楽は、世界的作曲家・久石譲が“宇宙”をテーマに書き下ろし。本作品は、最新の立体音響システム「サウンド・ドーム」に対応しているため、まるで目の前でオーケストラが演奏しているかのような、重厚かつ繊細な音とともに上映を楽しめる。なお、ナレーションは、数々の映画賞に輝いてきた女優の夏帆が担当する。【詳細】『To the GRAND UNIVERSE 大宇宙へ music by 久石譲』上映期間:2021年6月8日(火)~上映時間:40分※曜日、時節によって上映時間が異なる。※施設の営業時間を変更する場合がある。詳細は、各施設のウェブサイトを確認。<コニカミノルタプラネタリア TOKYO>住所:東京都千代田区有楽町 2-5-1 有楽町マリオン 9階料金:・プレミアムシート 銀河シート ペア 4,600円/シート、シングル 2,300円/シート・一般シート大人(中学生以上) 1,800円/人、子ども(4歳以上) 1,000円/人※『銀河シート(ペア)』について・1シートの料金に2名分の鑑賞料金が含まれている。・1名で利用する場合でも1シートの料金となる。・小学校就学前の鑑賞者は1名まで定員に含まず利用できる。<コニカミノルタプラネタリウム“天空” in 東京スカイツリー>住所:東京都墨田区押上 1-1-2 東京スカイツリータウンイーストヤード 7階料金:・プレミアムシート 三日月シート一律(定員小学生以上2名 + 未就学児1名の最大3名) 4,400円/シート・一般シート A~I列(1人掛け) 大人(中学生以上) 1,700円/人、子供(4歳以上)900円/人※『三日月シート』について・1シートの料金に大人2名分の鑑賞料金が含まれている。(1名で利用する場合でも1シートの料金となる。)・定員は、小学生以上2名となる。・小学校就学前の子供は1名まで定員に含まず利用できる。
2021年04月25日4月23日(金)本日より配信がスタートしたHuluオリジナル「息をひそめて」より、第1~7話を10分にまとめた本編特別映像が公開された。本作は、1年前の春、2020年コロナ禍となった多摩川沿いの町で暮らす人々の人生に光を当てたオムニバスストーリー。夏帆、村上虹郎、安達祐実、三浦貴大、瀧内公美、光石研、斎藤工ら実力派俳優に加え、石井杏奈、蒔田彩珠、小川未祐といった次世代を担う若手が集結。今回公開された映像は、このコロナ禍を生きる市井の人々の暮らしが切り取られている。第1話の祖父の食堂を引き継ぎ、接客する増田妃登美(夏帆さん)の姿から始まり、第2話の大学生の高岡七海(石井さん)が多摩川河川敷で出会った中学3年生の筒井涼音(長澤樹)を学生寮に誘うシーンや、第3話のマッチングアプリで出会った宮下心平(村上さん)と松崎妃美(安達さん)の銭湯での場面に続く。そして、大学進学を控えるも、父(光石さん)との窮屈な日々の暇つぶしにUber Eatsの配達員を始めた三隅夕河(蒔田さん)が、好きではなかった生まれ育った町に思いを馳せる第4話や、リモートワークになった十和田夫婦(三浦さん・瀧内さん)に徐々にズレが生じ始める様子【第5・6話】。合唱部の活動中の高校生の諏訪珠美(小川さん)と教師の水谷光生(斎藤さん)【第7・8話】と、ドキュメンタリーを観ているかの様な感覚になる本作の世界観を覗くことができる映像となっている。Huluオリジナル「息をひそめて」は全話独占配信中(全8話)。(cinemacafe.net)
2021年04月23日多摩川沿いで生きる人々のそれぞれの日常や人間模様を綴る全8話のHuluオリジナルオムニバスドラマ「息をひそめて」の配信直前!完成披露試写会が開催され、夏帆や斎藤工、萩原利久、蒔田彩珠、そしてメガホンをとった中川龍太郎監督が登壇した。本作は、1年前の春、コロナ禍、多摩川沿いの町で暮らす人々の些細で尊い人生に光を当てた全8話のオムニバスドラマ。実際の撮影も2020年の11月~12月に行われ、日本中、世界中の人たちが経験した、コロナ禍で生活をする人々の“日常”をリアルに切り取っている。この日は、物語の舞台となった多摩川の川沿いにある映画館・109シネマズ二子玉川にて、特別に本編をスクリーン上映、第1話・第8話出演の夏帆さん、第2話出演の萩原さん、第4話出演の蒔田さん、第1話・第7話・第8話に出演の斎藤さんらが集結。社会の問題や心の歪みが「コロナ禍で顕在化した」と監督本作の企画の成り立ちについて中川監督は、「この作品のテーマの本質としては、コロナそのものではなくて。コロナによって出てきた社会の問題だったり心の歪みみたいなものは、元々あった問題がこのコロナ禍で顕在化したということだと思うんです。そこの部分を、まさに今この瞬間、ドキュメンタリーのように今出すことに意味があると思い、取り組ませていただきました」と説明。監督と組むのは本作が初めてだったという萩原さんは、「実際にある学生寮を使って撮影をしたんですが、一番驚いたのは、撮影初日に現場入りしたら監督が寮から『おはよー!』って出てきたこと。現場スタッフや演者だけじゃなく、作品に協力してくれる方一人一人に丁寧に接する姿が印象的でした。僕はその学生寮で生活する寮生の役だったので、監督の姿を見て『これだ!』って、自分もこんな風に馴染みたいと思いました」と撮影現場でのエピソードを披露。また、合唱部の先生を演じた斎藤さんは、「生徒の中に、役者ではない現役の学生さんが何人かいてくれて。長回しのシーンでは、台本にはないですが、コロナ禍を実際に経験されてきた合唱部の生徒さんにいろいろ質問をしたり。発表会が延期になったりしたお話は、もうドキュメントでした。フィクションとノンフィクションの境目がないような、不思議な感覚でしたね」と、中川監督作品ならではの雰囲気をふり返った。夏帆「当たり前だと思っていたことが通用しなくなった」続いて、本作で描いたテーマの1つである「変わったこと、変わらなかったこと」にちなんで、それぞれがこの1年感じた日常での小さな変化や、改めて変わらずに大切にしたいことについての話題に。夏帆さんは、「やっぱり撮影現場に行くと、今まで当たり前だと思っていたことが通用しなくなったり、新たにルールができたりすることが多いです。例えば私たち役者も本番以外はフェイスシールドをするようになりましたし、“お茶場”と呼ばれる、お菓子や飲み物が置かれているスペースも無くなってしまって。でも、こういう変化の多い一年を経て、自分の中で大事にしたいものや人、時間など、今までぼやっとしていたものの輪郭がはっきりしていった感覚があります」とふり返る。「僕が一番感じたのは、友達関係です」と語るのは、萩原さん。「コロナ禍になる前は、一週間のうちに何度も会ったり、多くの時間を共有することで友達関係が大きくなっていくような気がしていましたが、こういう状況になりそれができなくなって、1年に一度とか本当に久々に会っても意外と変わらないんだなと気づきました。もちろん距離感や時間の使い方は変わりましたが、友達との関係そのものは何も変わらない。変わったこと、変わらないことの両方の気づきがありました」と話した。斎藤工は「ただかっこいいだけじゃない人」そしてイベント中盤には、登壇キャストにサプライズの演出が!中川監督が撮影を通して抱いたキャストそれぞれのイメージを、この季節ならではの花束で表現してプレゼントした。夏帆に贈られたのは、「リシアンサス」の花束。中川監督は、「夏帆さんは僕と同世代で、小さい頃からすでに大スターという印象。素敵に年齢を重ねられて渋い魅力も出てきて、その雰囲気がこの花の印象とぴったりだと思い選びました」とコメント。「出演されている第2話の世界観と、萩原さん自身がもつ爽やかな空気感にこのブルーの色合いが合う」と萩原さんに贈られたのは、「アスチルベ」の花束。蒔田さんには「映画『朝が来る』を拝見した時から、マグマみたいな、うちに秘めた激しいものを持っている印象がある」と明かし、「トリフォニウム」の花束を贈った。そして監督が「いわゆる世間がイメージする“陰”とは違った人間としての薄暗いものも持っているイメージで、ただかっこいいだけじゃない人」と語る斎藤さんには、「フリチラリア」の花束が贈られた。夏帆「やっぱり現場って楽しい、こうやってお芝居ができることがすごく幸せ」続いて、この1年で一番幸せだったことについての質問へ。夏帆さんは「この質問、難しいですよね。イベントが始まる前に控え室でも、“そもそも幸せってなんだ”というところからすごく考え始めちゃって(笑)」と悩んだことを告白。「コロナ禍で外出自粛期間になり、撮影現場にいけない期間が多かったので、久々に現場に行った時にやっぱり現場って楽しいなと、こうやってお芝居ができることがすごく幸せだなと感じました。そんなふうに感じた自分も意外でしたし、それは去年の大きな発見でしたね」とふり返る。そして「最近無事に高校を卒業しまして、それが一番の幸せだなと思います」と笑顔を見せる蒔田さん。MCから日本アカデミー賞新人俳優賞や毎日映画コンクール女優助演賞ほか、数々の功績について問われると「こんなにたくさんの授賞式に参加できることは今までなかったので、とてもいい経験になった一年だったなと思います」と控えめに回答。萩原さんは「今こうやってお客さんの前に立てていることも嬉しいんですが…実は僕、斎藤さんとお会いするのが多分丸10年ぶりで。12~13歳の頃、僕が生徒で斎藤さんが先生役として共演していて、それ以来なので、今日こうやってお会いできたことが今年一番幸せです!」と告白すると、斎藤さんも「そう言ってもらえて僕も一番幸せです」と笑顔で応えた。イベントの最後には、会場に集まった観客や配信を楽しみにしている全国のファンへ向けて、中川監督が「日本中、世界中が本当に息をひそめて過ごした一年。まだ終わってはいないですが、息をひそめて過ごしながらも、必ず素晴らしい日もくるでしょうし、こういった日々の中にも美しいものがあるということが、この作品の大切な部分だと思います。この作品を観ていただいて、少しでも気に入ってくださった方はぜひ広めていただけたら嬉しいです」と、作品に込めた思いを語り、イベントを締めくくった。Huluオリジナル「息をひそめて」は4月23日(金)独占配信スタート(全8話)。※初回のみ4話同時配信、以降毎週金曜1話ずつ追加(text:cinemacafe.net)
2021年04月14日中村倫也主演でコナリミサトの漫画をドラマ化した「珈琲いかがでしょう」の初回が4月5日オンエア。中村さん演じる主人公の青山に「シンクロ率がビックリするほど高すぎる」「漫画の中から飛び出たみたい」など絶賛の声が集中している。「凪のお暇」に続きコナリさんの原作で中村さんが主演を務める本作は、中村さん演じる素敵な移動珈琲屋さんの店主が、街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”。以前から原作ファンの間でそのビジュアルや仕草、佇まいが「中村倫也にしか見えない」と話題になっていた、移動珈琲店「たこ珈琲」店主の青山一を中村さんが演じるほか、また会社で要領のいい後輩に出し抜かれ、上司にも認められず、人の失敗の尻拭いをさせられる毎日に心が折れていたが、偶然出会った「たこ珈琲」に癒されていく垣根志麻に夏帆。青山の過去に深く関わる狂気を感じさせる謎の男・杉三平(通称:ぺい)に磯村勇斗。その他多彩なゲストが各話を彩る。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本作は1時間枠で2つのエピソードがオンエアされ、「人情珈琲」では誠実・丁寧・義理・人情をモットーに働く垣根だが、その不器用さゆえ効率重視の部長(井上肇)に毎日のように怒られ、明るくて要領がいい後輩・馬場(足立梨花)に仕事を奪われていく。一人寂しくランチタイムを過ごしていたある日、「たこ珈琲」と出会い、その丁寧な仕事ぶりと珈琲のおいしさに感動した垣根は、自分が不器用ゆえにしんどさを感じていることを青山に打ち明ける…。「死にたがり珈琲」ではクレーム対応の電話オペレーターとして、ひたすら謝る毎日を送っていた早野美咲(貫地谷しほり)が、ある晴れた休日、ベランダで洗濯物を干していて「こんな昼下がりは死にたくなる」と、手すりに片足をかけたその時、真下にいる青山の姿を見て思わず干していたガードルを落としてしまう。謝罪する美咲に青山は手を差し伸べる。販売車で向かったその先は近くのカレー屋で…というストーリーが展開。視聴者からは「原作の青山さんと中村倫也のシンクロ率がビックリするほど高すぎる」「やっぱり青山さんは中村倫也くんだね!見事実証」「中村倫也くんまんま青山さんだもんなー」「漫画の中から飛び出たみたい!とは正に彼のこと」など、中村さんの“青山ぶり”を絶賛する投稿が殺到。また「ほぉ、1杯目・2杯目って2話分あるのかぁ。面白い!」「1日に2話見れるとはお得感があって嬉しいな」「なんと2話詰め込んでいくのか。サクッと見やすい」「まさか2話もみれるとは…ありがたや…」など、1時間で2つのエピソードをオンエアするスタイルも好評の模様。また「足立梨花さんがいい味出してるな。ああいう役上手い」など足立さんの“悪女”ぶりや、「磯村勇斗まじで目がやばい」「磯村さん、ヤバイ人の匂いをさせるの、ほんとすごい」と、ぺいを演じる磯村さんの演技も注目を集めている。(笠緒)
2021年04月06日ハナレグミが、本日3月31日にリリースしたニューアルバムより女優の夏帆が出演するタイトル曲「発光帯」のMVを公開した。同曲は盟友・池田貴史(レキシ / ex. SUPER BUTTER DOG)作曲・プロデュース、原田郁子(クラムボン)作詞による渾身のバラッドとなっている。三石直和が監督を務めた今回のMVは「人生の時の流れに思いを馳せる」というテーマで制作され、「発光帯」というタイトルに相応しく心地よく差し込む自然光瑞々しいバス車中での家族模様が、ひとつづきの時間流れの中でゆったりと描写されている。■夏帆 コメントまさか大好きなハナレグミさんのMVに参加できる日がくるなんて!そして永積さんと共演させていただける日がくるなんて!とてもとても嬉しかったです。とある家族のささやかな瞬間を切り取った、素敵なMVになっていると思います。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。ハナレグミ「発光帯」MVなおハナレグミは、アルバム『発光帯』発売を記念した弾き語りライブ&トークのスペシャル番組『発酵タイム』を本日20時よりYouTube Liveで生配信する。実際にレコーディングが行われた都内のスタジオから配信される同番組はニューアルバムの収録曲が完成するまでの制作秘話や、ジャケット・アートワークで使用された永積自身による撮り下ろし写真の撮影エピソードなど、作品にまつわるトークと弾き語りライブが予定されている。ハナレグミ ニューアルバム『発光帯』発売記念弾き語りライブ&トーク 『発酵タイム』3月31日(水) 20:00スタートハナレグミ オフィシャルYouTubeチャンネル:リリース情報ハナレグミ 8th FULL ALBUM『発光帯』2021年3月31日(水) リリース●完全生産限定盤(CD+DVD / スペシャルパッケージ仕様) 5,500円(税込)●通常盤(CD) 3,300円(税込)『発光帯』完全生産限定盤ジャケット『発光帯』通常盤ジャケット【CD】01. モーニング・ニュース02. 発光帯03. 独自のLIFE04. 賑やかな日々(映画「おらおらでひとりいぐも」主題歌)05. ハイ!チーズ06. 僕のBUDDY!! (FM802×TSUTAYA ACCESS! キャンペーンソング ハナレグミVer.)07. 棚から落ちたホリデイ08. 笑う月 〜ムーンライト〜09. on & on10. Quiet Light(クラシエ薬品「漢方セラピー」ブランドソング)【DVD】 ※初回限定盤のみ付属「出前THE MOMENT」01. ハンキーパンキー02. 大安 ~ 今夜はブギー・バック03. きみはぼくのともだち04. おあいこ05. 祝福06. ムーンライト07. Peace Tree08. 明日天気になれ09. サヨナラCOLORハナレグミ「独自のLIFE」Live Videoハナレグミ「Quiet Light」MUSIC VIDEOニューアルバム『発光帯』完全生産限定盤DVD ティザー【購入者特典】■TOWER RECORDS特典 (TOWER RECORDS 全国各店 / TOWER RECORDS ONLINE)ハナレグミオリジナルマスクケース■HMV特典 (HMV全国各店 / HMV&BOOKS online)ハナレグミオリジナルマスクケース■TSUTAYA特典 (TSUTAYA RECORDS 全国各店 / TSUTAYA オンラインショッピング )ハナレグミオリジナルマスクケース※TSUTAYAオンラインショッピングは、ご予約分のみが対象です。■Amazon.co.jp特典ハナレグミオリジナルマスクケース※Amazon.co.jp では、特典付き商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典付き商品をお買い求め下さい。■楽天ブックス特典ハナレグミオリジナルマスクケース※楽天ブックス では、特典付き商品のカートがアップされます。特典をご要望のお客様は特典付き商品をお買い求め下さい。■ビクターオンラインストア特典ハナレグミオリジナルマスクケース『発光帯』店舗別特典※上記各特典ともに数に限りがございます。※特典対象店舗は順次追加となることがございます。※一部、特典の取扱いが無い店舗もございます。※特典の内容・デザインは予告なく変更する場合がございます。※確実に入手をご希望の方は、事前に各店舗様へご確認いただくことをお奨めします。ハナレグミ ニューアルバム『発光帯』特設サイト ツアー情報ハナレグミ『ツアー発光帯』5月2日(日) 北海道 Zepp SapporoOPEN / START17:00 / 18:005月13日(木) 福岡 Zepp FukuokaOPEN / START18:00 / 19:005月18日(火) 東京 Zepp TokyoOPEN / START18:00 / 19:005月27日(木) 愛知 Zepp NagoyaOPEN / START18:00 / 19:005月28日(金) 大阪 Zepp Osaka BaysideOPEN / START18:00 / 19:00【Musician】Ba:鈴木正人 / Guitar:石井マサユキ / Dr:坂田学 / Key:ハタヤテツヤ【チケット】料金:7,700円(税込)全指定席・ドリンク代別・未就学児入場不可ハナレグミ オフィシャルサイト
2021年03月31日中村倫也主演の新ドラマ「珈琲いかがでしょう」にて、“オザケン”こと小沢健二の新曲「エル・フエゴ(ザ・炎)」がオープニングテーマに決定。小沢さんがドラマのテーマ曲を担当するのは、なんと25年ぶりとなる。中村さん主演、夏帆、磯村勇斗共演で“幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたコナリミサト著の名作漫画を、『かもめ食堂』の荻上直子の監督・脚本で実写化。初回放送が目前に迫り、SNSではさらに盛り上がりを見せている本作。一方、今年に入り、予定していたアリーナツアー、日本武道館公演が中止に。その代わりとして3か月連続シングルリリースを発表し、3月9日に第1弾の「ウルトラマン・ゼンブ」が配信されたばかりの小沢さん。今回の「エル・フエゴ(ザ・炎)」は、その連続リリースの第2弾にあたる楽曲。ライブはなくなれど意欲的に創作活動する小沢さんが新たに創り上げた、物語の雰囲気にぴったりなオザケン節で、ドラマのオープニングを盛り上げる。さらには、ドラマのストーリーが進むにつれ、楽曲の使用箇所が変わっていくという情報もあり、要注目。「武道館での一人コンサートのために『エル・フエゴ(ザ・炎)』を書き終わった頃にこのドラマのお話をいただき、原作漫画を読み進むにつれて、本当に驚きました。『珈琲いかがでしょう』と『エル・フエゴ』は、怖いくらいテーマが似ていたからです」と小沢さん。「どう似ているかは、ある日ドラマを見ているあなたに『あっ!』とわかり、ドラマ終盤、あなたはきっと(ピー:機密保持のため伏字)でしょうし、僕もきっと(ピー)でしょう。考えてみると、もしドラマのために曲を作っていたら、ここまで強烈にシンクロはしなかった気がします。別々の空間で、意識せずに生まれたから、4月から一話一話共振していく『珈琲』と『フエゴ』の、美しい関係が生まれたと思っています。真実は共振する」と、意味ありげにコメント。「オープニングは今や、スキップされるもの。そこでオープニングテーマの形を(おそらく毎回)変えていこうと思っています。めっちゃめちゃな回もあったら素敵です。スキップした人は気がつかない。笑」と明かす。「7歳長男の発案から生まれた」という新曲「エル・フエゴ」は「今月始まった3ヶ月連続シングルの第一弾『ウルトラマン・ゼンブ』が4歳次男の発案であるのと、文字どおり兄弟作です(『エル・フエゴ』は第二弾)。子どもを題材にするのではなく、子どもの時空に入りこんで一緒に書く、という手法です。それがなぜ『珈琲』と共振するのか?それは(ピー)は(ピー)であり、(ピー)だからです!役者、制作陣も最高。ドラマ、一回も見逃すのはナシです。No Skip Introで!」と、念を押して(?)コメントを寄せている。「珈琲いかがでしょう」は4月5日(月)23時6分~テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて放送スタート(※初回~第3話は5分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月23日中村倫也、夏帆、磯村勇斗が出演する新ドラマ「珈琲いかがでしょう」の第3話までのゲスト9名が一挙解禁となった。“幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたコナリミサト著の名作漫画を実写化する本作。第1話から第3話では、各話2編を放送する。第1話は自分の生き方に迷う女性たちを描く「人情珈琲」毎日のように上司に怒られ、後輩に出し抜かれてしまったOLが、中村さん扮する青山一の珈琲に癒しを求めるようになる本作。この物語の主人公、垣根志麻(夏帆さん)の後輩・馬場役で足立梨花が出演。足立さんは「原作を読ませていただいたとき『うわぁー馬場ちゃんヤバいなぁ』というのが第一印象でした(笑)。今回のドラマではヤバいだけではない馬場ちゃんを見せられたらと思います」と言い、「ぜひ、このドラマでホッと一息ついてください!」とコメント。●ストーリー垣根志麻は誠実・丁寧・義理・人情をモットーに働くOL。だが効率重視の上司にはいつも怒られ、後輩の馬場(足立梨花)には出し抜かれ…そんな折、職場近くで青山一が店主の移動珈琲店と出会う。「死にたがり珈琲」平凡で無難な毎日に嫌気がさし、死が頭をよぎるようになる女性を描く物語。そんな本作の主人公・早野美咲を貫地谷しほりが演じる。「全身ベージュのなんとも言えない不思議な洋服に絶望を抱えたこんだ役」と演じるキャラクターを説明した貫地谷さんは、「台本を読んで分からないなぁと思いながらも、台詞が口から出てきたら気持ちが震え共感していました。大なり小なりみんな抱えている。光はすぐそこにあるかもしれないと思えた撮影でした」とふり返っている。●ストーリークレーム対応の電話オペレーター・早野美咲(貫地谷しほり)は、平凡で無難で謝るだけの毎日に嫌気がさす。死にたい――そんなことをベランダで考えていると目の前に青山が現れて…。第2話は夢をかなえようと奮闘する女性たち…「キラキラ珈琲」/「だめになった珈琲」東京に憧れを抱いた田舎町の女子高生が軸となる「キラキラ珈琲」の主人公・大門雅を山田杏奈。夢を持ってやってきた東京で挫折した過去を持つ「だめになった珈琲」の主人公・礼を臼田あさ美が演じる。「パワフルで、希望に溢れていて目指すものだけをまっすぐに見つめる少女」を演じたという山田さんは、「青山さんと出会うことで巻き起こるドラマを是非楽しみにしていただけたら嬉しいです」と呼びかけ、臼田さんも「珈琲の香りがすると、思い出す作品です。皆様にも楽しんで頂けたら幸いです」と視聴者へメッセージを寄せる。●ストーリー青山はみかん畑に囲まれた田舎道で「たこ珈琲」を開店していたが、翌日から東京で店を出すことになっていた。深夜、東京へ車を走らせていると、みかん畑の娘・大門雅(山田杏奈)がこっそり乗り込んでいることに気づく。田舎に嫌気がさし東京に連れて行って欲しいという。自分の可愛さは東京でも通用すると自信満々で、ネットで知り合った礼(臼田あさ美)の世話になり、オーディションを受けることも決めていた。第3話はそれぞれの選択の中で人生を重ねる男性たち――「男子珈琲」仕事もルックスも完璧な都会のサラリーマンの悲喜こもごもを描いた、荻上直子オリジナルエピソード。物語の主人公・飯田正彦を戸次重幸が演じるほか、その妻・由美を筧美和子、同僚・森を小手伸也が演じる。戸次さんは「憎まれ役は大好きですので、楽しんで演じさせて頂きました」と言い、小手さんは「今回、頭頂部にやや挑戦的な“役作り“をご披露致しておりますので、そちらも併せてお楽しみ頂けたら幸いです!」と見どころをアピール。筧さんは「監督の創り出される包容力のある穏やかな空間の中で戸次さんとの独特な夫婦関係を築いていくのがとても楽しかったです」と撮影に参加した感想を明かしている。●ストーリー飯田正彦(戸次重幸)は仕事もルックスも完璧なサラリーマン。本人も周囲に慕われていることを自覚し、女子社員に青山の珈琲を奢るなど、いい上司をアピールしていたが、ある日思わぬ事実が発覚…。「金魚珈琲」田舎町でスナックのママとして生きる男性の物語。主人公のアケミを滝藤賢一、その同級生・遠藤を丸山智己が演じる。滝藤さんは「クランクイン前に荻上監督と【アケミ】についてじっくり話し合えたことや、衣装合わせとウィッグ合わせを念入りに行えたことが、私の中に眠る何か不思議な感覚を刺激し、突如パカっと開いたような気が…。後は自然と受け入れるだけでした。中村倫也さんに全てを委ねることで【アケミ】が【アケミ】として存在できたように思います。」と語った。丸山さんは「原作、監督、キャスト、非常に個性的で独特の世界感を持つ皆さんの融合で、ここから一体どんなものが生まれるのか、現場中ずっとワクワクしていました。きっと味わったことのない味に仕上がっていることでしょう!」とコメントしている。●ストーリー青山は、田舎町でスナックのママ・アケミ(滝藤賢一)と出会う。なりゆきで店を手伝うことになり、あっという間に人気者に。そんな折、アケミの同級生・遠藤(丸山智己)が来店する。なかなか思うように生きられない人々の傷ついた心を、優しい言葉と究極の一杯でそっと癒していく青山。究極のカフェオレ、キラキラ珈琲…毎回登場する物語に寄り添ったオリジナル珈琲にも注目だ。「珈琲いかがでしょう」は4月5日(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送開始。※初回~第3話は5分拡大(cinemacafe.net)
2021年03月10日コロナ禍となった2020年春、多摩川の川沿いで暮らす人々に光を当てたHuluオリジナルのオムニバスドラマ「息をひそめて」から、待望の予告編が解禁。鍵を握る合唱曲「君のうた」も明らかになった。予告編は、各本編からの映像が初解禁。世界から注目を集める日本の若手映画監督・中川龍太郎が、美しく繊細な映像の中でその時々の人々の些細な心の動きを丁寧にくみ取った。第1話・増田妃登美(夏帆)は食堂を営むも緊急事態宣言により客が激減、第2話・大学生の高岡七海(石井杏奈)は帰りたい場所もなくひとり学生寮に留まり、第3話・ごみ収集員の宮下心平(村上虹郎)と会社員の松崎妃美(安達祐実)は人と人が触れ合う機会が奪われる中、マッチングアプリで出逢う…。第4話・三隅夕河(蒔田彩珠)は大学進学を控えるも、父・雅人(光石研)との窮屈な日々の暇つぶしに宅配のアルバイトを始め、第5・6話はリモートワークになった十和田淳(三浦貴大)と皐月(瀧内公美)の夫婦は24時間顔をつき合わせる生活に、第7話・高校3年生の諏訪珠美(小川未祐)は最後の合唱コンクールが中止となるなど、それぞれ今までとは一変した生活を余儀なくされている登場人物たち。やがて、物語は2021年晩秋へ…。第8話では、高校教師の水谷光生(斎藤工)がコロナ禍を経た未来の姿を描き出し、8話のショートストーリーが重なり合っていく。予告編では、多摩川の流れに乗せて本編の世界観をギュッと濃縮させながらも各話のストーリーを垣間見ることができ、登場人物それぞれの表情から苦悩と希望を感じとることができる。そしてこの予告編にて、haruka nakamuraの書き下ろし合唱曲が初披露。様々な楽器が重なり合い象徴的に流れる曲「君のうた」は、独唱、合唱へと物語が進むにつれ、いくつもの小川が大河へと流れゆくかのように徐々に膨らみを増していき、1話ごとに奏で合う物語と映像と音楽のハーモニーを生みだしている。今回はキャストの蒔田彩珠、光石研、三浦貴大、瀧内公美、小川未祐、そしてharuka nakamuraからのコメントと、新たな場面写真も到着している。蒔田彩珠(三隅夕河役/第4話)自転車で多摩川を走るシーンは、実際にとても綺麗でした。4話は他の話と比べると会話が少ないのですが、娘と父、それぞれに思いと人生があって、今の状況をしんどいと感じているのは、自分だけじゃないんだと思いました。自分も小さな幸せを見つけて頑張ろうと思える作品なので、ぜひご覧下さい。光石研(三隅雅人役/第4話)中川監督はお若いのに、オジサンの僕の機微を敏感に感じ取り、演出してくれます。爪の先まで、まつ毛の先まで見ていてくれます。監督の前では誠意無き嘘はバレてしまいます。だから中川作品には、リアリティがあるんだと思います。三浦貴大(十和田淳役/第5&6話)付き合い始めから14年が経つ夫婦を演じました。コロナ禍と聞くと少し特殊な環境にいる夫婦関係の話だと思ってしまいますが、普段から夫婦の心のすれ違いはあるのではないかと思います。「息をひそめて」のタイトル通り、表に出せない気持ちは誰しもが抱えながら生きていて、それは、人間関係を良くするために隠すこともあるのではないでしょうか。でもそのようにして人間関係は成り立っていると思うので、それぞれの物語が内に抱えていて表に現れてない様々なことを感じ取ることを楽みながら観ていただきたいです。瀧内公美(十和田皐月役/第5&6話)5話と6話は、夫の目線、妻の目線という形で一話ずつ丁寧に描いています。一つの物事を多面的に見ることで、こうでなきゃいけないとか、こうあるべきだと白黒をつけがちなところを、二人いれば二つの見方があり、どちらに対しても寛容であってほしいと私たちに提示してくれます。毎日には何かトラブルがあったり、何かを生み出そうとしたりしがちだけれど、でもそうじゃなくてもいいんだよと、淡々とした生活を紡いでいく様が美しいと思える作品です。優しい気持ちで観ていただけると思います。小川未祐(諏訪珠美役/第7話)私が演じた珠美は、まだ18歳と若く、簡単に言葉できずに胸の中にずっと秘めている強い思いがある芯が通った少女です。珠美を通して改めて、私もたくましく生きていきたいと強く思いました。この作品は、悶々とした思いを抱えながらも、その中に小さな光を見出して生きていく人たちの物語です。この光がもっともっと大きくなっていってほしいですし、この小さな光が特徴のこの美しい物語を色んな方に観ていただきたいです。haruka nakamura「君のうた」音楽コメント海や風と同じように、誰しもの中にも「うた」があるとして。あなたの中にはどんな歌が、旋律が流れているのか?「あなただけのうたを、聴かせてください」という問いかけ、想いを込めて「君のうた」という曲を作りました。それは皆で歌うことにより合唱となり、ひとつのうたが完成します。今を生きる少年少女の合唱のうねりは僕の小さな楽曲を飲み込む海のようなエネルギーに満ちていました。多摩川には夕暮れの情景が染み込んでいます。僕らの世界を、一つの川が繋げている。生きていると色んなことがあるけれど、あの日、皆で歌った「君のうた」はそれぞれの人生に小さなあかりを灯してくれたような気がしています。その仄灯りが、届きますように。Huluオリジナル「息をひそめて」は4月23日(金)独占配信スタート(全8話)※初回のみ4話同時配信、以降毎週金曜1話ずつ追加(text:cinemacafe.net)
2021年03月10日