主演の池松壮亮が尾崎豊、共演の満島真之介がブラッド・ピット、大倉孝二が坂本龍馬に“なりきる”純愛エンターテインメント『君が君で君だ』。このほど、ドラマ・バラエティと多方面で活躍し唯一無二の存在感を持っているYOUと、ドラマ「きみが心に棲みついた」で話題を呼んだ向井理が、本作に出演することが分かった。本作は、好きな女の子の“好きな人”になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描く恋愛譚。池松さんが伝説のロックシンガー「尾崎豊」になりきり歌も披露、満島さんがハリウッド俳優「ブラッド・ピット」となって英語を話せば、大倉さんは日本の歴史を大きく変えた「坂本龍馬」になりきり、「日本をいま一度洗濯し候」との名セリフを放つ。彼らが恋するヒロインには、韓国映画『息もできない』での演技で世界中の注目を集めたキム・コッピが務める。監督・脚本は、ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズや映画『アズミ・ハルコは行方不明』『アイスと雨音』などで知られる松居大悟。長年温め続けてきた完全オリジナルラブストーリーをついに世に送り出す。YOUは借金取りの女ボス!向井理はその子分のチンピラにYOUさんが演じるのは、キム・コッピ演じるヒロイン・ソンに迫る借金取りのボス・星野役。無慈悲な借金取りを見事に体現する。また、その子分の友枝役に向井さん。爽やかなイメージを一新するようなチンピラを迫力の演技で演じる。ソンの好きな伝説の男たちになりきって生きる3人の男たちは、この星野、友枝の執拗な取り立てから彼女を守るべく立ち上がろうとするが、返り討ちに遭い、大いなる騒動へと発展していくことになるとか。YOUさんと向井さんが演じるのは、ソンを見守りながら生きている、そんな3人の存在を浮かび上がらせる重要な役どころ。松井監督のラブコールに出演を即決したという2人と、池松さん、満島さん、大倉さんという実力派との芝居バトルは、大きな見どころとなりそうだ。『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年03月25日笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデル・emmaがMCを務め、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るバラエティ「A-Studio」。3月9日(金)今夜はドラマ「アンナチュラル」も好評の俳優・竜星涼をゲストに迎えてオンエアされる。2013年「獣電戦隊キョウリュウジャー」の桐生ダイゴ/キョウリュウレッド役で若手俳優ファンから熱い視線を注がれることになった竜星さん。「GTO」「ごめんね青春!」などドラマはもちろん『orange』などの映画にも出演し着実に演技力を磨き知名度を上げていくと、昨年連続テレビ小説「ひよっこ」、日曜劇場「小さな巨人」への出演で若手俳優ファンだけでなく広い世代にその顔を知られるように。映画では『君と100回目の恋』『22年目の告白 -私が殺人犯です-』『先生!』とこちらも幅広いジャンルの作品で活躍。いまや実力と人気の両方を備えた俳優へと成長を遂げた。予告映像ではドラマ「ビーチボーイズ」の反町隆史、竹野内豊に憧れていたことや、志田未来と共演した2010年の「秘密」の話題などに触れている模様が紹介されており、竜星さんの俳優としてのこれまで、また本番組おなじみの家族や関係者への取材から見えてくる“素”の部分まで、様々なトークが聞けそうだ。そんな竜星さんだが、現在出演中の「アンナチュラル」がいよいよクライマックス。本番組オンエア前の9日(金)22時からは第9話が放送。石原さとみ主演、井浦新、窪田正孝、市川実日子、松重豊らの共演で送る本作で、竜星さんは「UDIラボ」に出入りするフォレスト葬儀社の社員・木林南雲を演じている。第9話では空き家に置かれたスーツケースの中から若い女性の遺体が発見され、遺体の口内からは中堂(井浦新)の死んだ恋人・夕希子(橋本真実)と同じ“赤い金魚”の印が見つかる。UDIは同じ犯人によって殺された可能性が高いと毛利刑事(大倉孝二)に訴えるも、正式な証拠がないと訴えを却下されてしまう。犯人に繋がるヒントを見つけるため、スーツケースの中から見つかった女性を解剖し死因究明を進めるなかで、ミコトは胃の内容物が強烈な腐敗臭を放っていることに違和感を覚える。果たして女性の死因とは何なのか…?一方で、神倉(松重豊)は過去に週刊ジャーナルに掲載されたUDI関連の記事を見て、ある疑念を抱く…。そして事件は急展開。中堂の恋人を殺した犯人はいったい誰なのか…!?「アンナチュラル」は毎週金曜22時からTBS系で放送中。「A-Studio」は3月9日(金)23時~TBS系にて放送。(笠緒)
2018年03月09日映画『君が君で君だ』が2018年7月7日(土)全国ロードショー。主演は池松壮亮、キム・コッピ、満島真之介、大倉孝二が出演し、監督・脚本は松居大悟が務める。男3人の愛の結末を描く映画『君が君で君だ』は、男3人の愛の結末を描いた作品だ。主演の池松壮亮、満島真之介、大倉孝二の3人が好きな女の子を振り向かせるために、それぞれ彼女の好きな人になりきる。池松壮亮が尾崎豊、満島真之介がブラッド・ピットに映画『デスノート Light up the NEW world』『セトウツミ』などで人気漫画の実写化に取り組んできた池松は、本作で日本の伝説のロックシンガー「尾崎豊」になりきる。劇中では尾崎豊の歌を歌う姿も。池松のライバルには、映画『三度目の殺人』『散歩する侵略者』に出演した満島真之介が抜擢。彼はハリウッドの名俳優「ブラッド・ピット」になりきり英語を話すシーンを披露する。そして大倉孝二もライバル役に。大倉は坂本龍馬になって名セリフを投げかけ、意中の女性のハートをゲットするために懸命に奮闘する。ヒロイン・ソン役には、映画『息もできない』で世界から注目を集めた韓国人優キム・コッピを起用。ソンに迫る無慈悲な借金取りのボス星野役にはYOU、その子分である友枝役に向井理がキャスティングされた。そんな借金取りコンビに媚びを売りながら、ソンに冷たく接する彼氏・宗太役を演じるのは高杉真宙。『虹⾊デイズ』『ギャングース』など近年映画出演の絶えない高杉が、"ダメな彼氏"っぷりを熱演する。脚本は映画『アズミ・ハルコは行方不明』『アイスと雨音』の松居大悟。また同時に監督も担当し、長年温め続けてきた完全オリジナルラブストーリーに息を吹き込む。ストーリー大好きな子が好きな「尾崎豊」「ブラピ」「坂本龍馬」になりきり、自分の名前を捨て、10年間ただひたすら好きな子を見守ってきた3人の男たちを描いた恋愛譚。触れ合うことも告白することもなく、ただ見守り続けてきた3人が、執拗な借金の取り立てから好きな子を守るべく立ち上がるも返り討ちに!物語は大いなる騒動へと発展していく。詳細映画『君が君で君だ』公開日:2018年7月7日(土)出演:池松壮亮、キム・コッピ、満島真之介、大倉孝二、高杉真宙、向井理 / YOU監督・原作・脚本:松居大悟制作:レスパスフィルム
2018年01月16日池松壮亮主演、『アズミ・ハルコは行方不明』の松居大悟が監督&脚本を務める『君が君で君だ』が、来年公開されることが決定した。本作は、松居監督が長年温め続けてきた完全オリジナルラブストーリーで、池松さんは、なんとあの尾崎豊になりきるという。物語は、好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。そんな3人を演じるのは、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』など映画俳優として唯一無二の存在感を示す池松さんと、映画やドラマだけでなく『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』で声の出演も果たすなど、確かな演技力で頭角を現す満島真之介、『ピンポン』『舞妓haaaan!!!』など数々の作品に出演し、独特の個性を光らせる大倉孝二。池松さんが、伝説のロックシンガー・尾崎豊になりきるほか、満島さんがハリウッドの名俳優ブラッド・ピット、そして、大倉さんが日本の歴史を大きく変えた坂本龍馬になりきる!さらにヒロインを務めるのは、『ある優しき殺人者の記録』『つむぐもの』に出演し、『息もできない』での演技で世界中の注目を集め、多くの熱烈なファンを持つ韓国人女優キム・コッピが演じる。それぞれ人格・見た目を本人になりきって生きてきたキャラクターだが、池松さんは劇中で尾崎さんの歌を歌唱し、満島さんはブラピになりきり英語を話すシーンも。そして、大倉さんは「日本を今一度洗濯し候」という坂本龍馬の名セリフが使われている。「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」のメイン監督を務め、『アズミ・ハルコは行方不明』『アイスと雨音』など、国内外で高い評価を受ける松居監督が、国境も常識も越えた愛の物語を描いていく。キャストコメント到着■池松壮亮尾崎豊という人には会ったことはありませんが、物心ついてからいつも隣で歩むべき道を教えてもらっていたように思います。目眩すらするこの街の中で、愛するということに何回やっても答えが出ないので、もう一度松居監督と共に挑んでみようと思いました。■満島真之介オリジナル作品の持つ力を信じたい。その強い気持ちを持ち、素敵なキャスト、スタッフと共に普遍的である愛の物語に向き合いました。あの夏の熱量が、映画という風に乗ってたくさんの人に愛を届けてくれることを願っています。カムサハムニダ。サランヘヨ。■大倉孝二正直な話しをしますと、お話しをいただいて、脚本を読ませていただき、顔合わせ、本読みという段階で、腑に落ちないことや、捉えきれないことが多かったように思います。その後、監督、共演者との話し合いや、リハーサルを進めていくにつれ、この若い座組に無防備に飛び込むことを決めました。きっと無防備な芝居をしていることでしょう、痛々しいくらいに。『君が君で君だ』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年12月27日ポケモン映画最新作「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」は、映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』から始まった、サトシとピカチュウの冒険から続くストーリーだ。“サトシとピカチュウだけじゃない”みんなの「キミにきめた!」映画の舞台となるのは1年に1度だけ開催される“風祭り”で、ルギアから恵みの風をもらう街・フウラシティ。そこでサトシたちは、年齢も性別もバラバラの登場人物とポケモンたちに出会い、“サトシとピカチュウだけじゃない”みんなの「キミにきめた!」が描かれる。新キャラクターに豪華声優陣が集結サトシたちの出逢う新キャラクターには、豪華声優陣の顔ぶれが揃った。森の中で一人佇む謎の少女・ラルゴ役に、演技の幅を年々広げている芦田愛菜、ポケモン初心者の女子高生・リサ役に、『嘘を愛する女』『センセイ君主』など話題作への出演が絶えない川栄李奈が抜擢された。リサの弟のリク役には、12年連続出演の中川翔子が担当する。気弱な研究家・トリト役は、『世界から猫が消えたなら』『本能寺ホテル』に出演した濱田岳。ホラ吹き男・カガチ役に、『君が君で君だ』『検察側の罪人』など近年映画界に引っ張りだこの大倉孝二が選出された。またポケモンを毛嫌いする変わり者のお婆さん・ヒスイ役は、声優界の大御所・野沢雅子。ラルゴの父親でフウラシティの顔であるオリバー市長役は、21年連続出演を果たしている山寺宏一が担当する。監督に矢嶋哲生監督は、『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』で副監督を担当した矢嶋哲生。1作目から劇場版の監督を続けていた湯山邦彦からバトンを受け継ぐことになる。一方で、湯山邦彦はアニメーションスーパーバイザーとして引き続きポケモン映画に参加。キャラクターデザインは金子志津枝、アニメーション制作はWIT STUDIOが新たにOLMとタッグを組み、ポケモン映画に新しい風を吹き込む。主題歌はポルノグラフィティが書き下ろし主題歌を担当するのは、アニメ映画の主題歌は自身3年ぶりとなるポルノグラフィティ。本作のために書き下ろした新曲「ブレス」は、周りの意見に流されず、未来に向かって進む後押しとなるような歌詞で、今回の映画のストーリーとシンクロする楽曲に仕上がっている。ストーリー人々が風と共に暮らす街・フウラシティでは、1年に1度だけ開催される“風祭り”が行われていた。祭りの最終日には伝説のポケモン・ルギアが現れて、恵みの風をもたらすという古くからの言い伝えが残る中、街に集まる人々はそれぞれの想いを抱きながら、祭りに参加していた…。ポケモン初心者の女子高生、リサ。嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男、カガチ。自分に自信が持てない気弱な研究家、トリト。ポケモンを毛嫌いする変わり者のおばあさん、ヒスイ。森の中で一人佇む謎の少女、ラルゴ。サトシとピカチュウが彼らと出会い、みんなの物語が動き出す――。【詳細】映画『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』公開日:2018年7月13日(金)ロードショー監督:矢嶋哲生アニメーションスーパーバイザー:湯山邦彦キャラクターデザイン:金子志津枝アニメーション制作:OLM / WIT STUDIO声の出演:松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ)、芦田愛菜(ラルゴ)、川栄李奈(リサ)、中川翔子(リク)、濱田岳(トリト)、大倉孝二(カガチ)、野沢雅子(ヒスイ)、山寺宏一(オリバー市長)原案:田尻智配給:東宝■ポルノグラフィティ ニューシングル『ブレス』発売日:2018年7月25日(水)リリース配信開始日:2018年7月6日(金)価格:・初回生産限定盤:CD+DVD SECL-2307~2308 2,000円※DVD:2017年8月に行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」のライブ映像を収録。・通常盤:CDのみ SECL-2309 1,300円・アニメ盤:CD+DVD SECL-2310~2311 1,600円※DVD:「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」の映像を使用した『ブレス(movie ver.)』MV。
2017年12月14日永作博美を主演に迎え、直木賞作家・佐々木譲の初の法廷小説をドラマ化するWOWOW「連続ドラマW 沈黙法廷」。このほど、永作さんを取り囲む追加キャストとして、市原隼人、大倉孝二、臼田あさ美、甲本雅裕、北村総一朗、杉本哲太、田中哲司といった個性豊かな豪華俳優陣が明らかとなった。都内でひとり暮らしをする資産家の老人(北村総一朗)が絞殺体で発見された。所轄の刑事・伊室真治(杉本哲太)と西村敦子(臼田あさ美)は、隣人の証言などから家事代行業の女・山本美紀(永作博美)に行き着く。伊室らは警視庁捜査一課と合流し、美紀宅に急行するが、ひと足違いで彼女の身柄は埼玉県警に拘束される。その現場に居合わせたのは、突然消えた恋人の美紀を忘れられず、行方を捜していた高見沢弘志(市原隼人)。やっと見つけた彼女は、警察に連れて行かれてしまった。美紀を連続殺人犯とするマスコミ報道が過熱する中、弘志は弁護士の矢田部完(田中哲司)と共に、彼女の真実を探るため奔走する。だが、それぞれが抱く美紀の人物像は十人十色。その上、美紀は裁判中に突然黙秘し、事件は迷走していく。彼女は悪女か、淑女かーー。このたび出演が決定したのは、永作さんが演じる連続殺人事件の容疑者・山本美紀を想い、彼女を信じ続ける青年・高見沢弘志に市原さん。うだつのあがらない弁護士だが、世間が注目する美紀の弁護に名乗りを上げる矢田部完に田中さん。また、老人孤独死事件の真相を追求する所轄の赤羽署刑事・伊室真治に杉本さん。伊室とバディーを組む警視庁のエリート・鳥飼達也に大倉さん。伊室の部下であり、刑事課に来たばかりの新米刑事・西村敦子に臼田さん。さらに、高視聴率を狙える大きなネタを探しているテレビ局ディレクター・高井陽介に甲本雅裕。そして、美紀に家事代行業を依頼し、赤羽の自宅で変死体となって発見される資産家の老人・馬場幸太郎に北村さんと、重厚なサスペンスを盛り上げる豪華キャスト陣が集結。このたびの出演に、市原さんは、「主人公の女性(美紀)に恋をし、愛が芽生え、会えなくなり生まれた心の隙間に突き刺さる事実と真実が虚無感と混ざる中、相手を想い続ける弘志を演じさせていただきます。生々しい感情が映像の中で生きることを胸に現場と向き合って行きます」と劇中の想い同様、熱いコメントを寄せる。弁護士・矢田部役の田中さんは、「社会の暗部と希望が上手く表現されており、これをドラマにするのはとても大変なこと」と感じた原作からキャラクターが変更されていることに触れ、「市原さん演じる弘志とのつながりなど、ドラマ版オリジナルで構成された部分も楽しんでいただければ」とコメント。「また、最後の裁判で山本美紀がどういった人物なのかを紐解いていくところも見どころの1つだと思っています」と明かしている。そして「所轄のたたき上げの刑事」を演じる杉本さんも、「過去に経験した苦い想いを背負い、自分の信念を貫き、突き進んでいく典型的な所轄の刑事で、臼田さん演じる後輩の西村にも厳しく、時に優しく接していきます。意外にもこういった実直な役はあまり経験がなく、人間臭い刑事をしっかりとつくっていきたい」とコメント。永作さん演じる山本美紀に対し、「いったい何者なのか。何がそこまで彼女を追い詰めていくのか。というところが見どころの1つであり、伊室自身もその疑問に大きく動かされていきます」と語る。彼らが演じる人々の視点から見えるのは、さまざまな顔を持つ山本美紀の姿。沈黙の法廷から、どのように真相が明かされ、彼女の人生が炙り出されていくのか…。今後の続報にも期待していて。「連続ドラマW 沈黙法廷」は9月24日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月16日「木村さんと二宮さんの共演が5月上旬に発表されて話題の映画『検察側の罪人』で、発表されていなかった共演女優に吉高由里子さんが決まったんです。すでに7月中旬から撮影も始まっています」(映画関係者) 木村拓哉(44)と、嵐の二宮和也(34)が“初の共演”を果たす来年公開の映画『検察側の罪人』。 「人気ミステリー作家・雫井脩介さんの原作で、木村さんはベテラン検事を演じ、正義感の強い後輩の新人検事を二宮さんが演じます。ある殺人事件をきっかけに2人がすれ違っていくのですが、木村さんにとっては初の“汚れ役”です」 主演の木村と吉高由里子(28)も初共演になる。これは楽しみな組み合わせ!出演者たちの“初顔合わせ”は、6月30日、東京都内のスタジオで行われた。 「自己紹介と“台本読み合わせ”のため、木村さん、二宮さん、吉高さんはもちろん、脇を固める大倉孝二さんや八嶋智人さん、キムラ緑子さんら豪華出演陣が勢ぞろいしたんです。舞台出身の“芸達者たち”が揃い踏みといった雰囲気でしたね」(東宝関係者) それぞれが、これまで大作にも出演してきた役者ばかり。ホン読みから全員が静かな闘志をみなぎらせていたと言う。 「検事役ですから、セリフ量も多いし、とくに法廷の場面は明瞭に話さなければならないのですが、木村さんはあえて静かにセリフを口にしているように感じました。この映画にかける決意をひしひしと感じましたね」(前出・東宝関係者) 対照的に“熱い”演技を見せていたのが二宮だという。 「二宮さんが怒りをあらわにするシーンでは、大倉さんや八嶋さんといった演技派の先輩たちに真っ正面からぶつかっていく迫力を見せていました。ハリウッド映画で鍛えた“迫力”を、初日から見せていましたね」(前出・東宝関係者) 5月放送のラジオ番組で、木村は二宮との共演についてこう語っている。 「いっしょに昼メシを食いました」「後輩ではあるけど、彼もすごくたくさんの映画やドラマを経験しているので、“彼だったら安心できるな”っていう印象を持ちましたね」 だがこの日は初のホン読みということもあったのか、2人の間には次第に対立を深める役柄そのままの“緊張感”すら感じられたという。 「同じ事務所の先輩後輩だからこそできる、演技をぶつけ合う“無言の対決”には、吉高さんも言葉を失っているように見えました。この日は吉高さんも素晴らしい気合いを見せていました。ふだんのにこやかな彼女と違って、木村さんや二宮さんとも、あまり話していませんでしたよ」(前出・東宝関係者) 撮影はこれからが本番――。
2017年07月29日木村拓哉と二宮和也による映画『検察側の罪人』(2018年公開)の追加出演者が24日、明らかになった。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。今回、2人の正義をめぐる闘いの行方を左右するヒロインの検察事務官・橘沙穂を演じるのは女優の吉高由里子。原田監督について「脚本や監督、役者としてもたくさんの才能を持っている方なので、近くで過ごせる期間を大切にしてたくさん吸収できたらなと思います」と語り、「初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います」と意気込んだ。闇社会のブローカー・諏訪部役の松重豊は、白髪の役作りのため髪を染めずに挑んだところ「思ったより白くて、一気に老け込みました。不良にでもならないとやってられない気分です」とコメント。「木村君も二宮君も以前ガップリ組ませて頂いたことがあります」と振り返り、「今回はどちらも全く違った関係性なので、どんなことになるやら、乙女のようにワクワクしています」と茶目っ気たっぷりに気持ちを表した。8月に公開する映画『関ヶ原』に続き出演することになった平は最上の重要な決断に影響を及ぼす同級生の国会議員・丹野役を演じる。また、沖野と共に検察との闘いに挑んでいく弁護士・小田島役に八嶋智人、凶悪な殺人事件の容疑者の一人である弓岡役に、大倉孝二が決定。他、矢島健一、音尾琢真(TEAM NACS)、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜ら実力派俳優陣が揃った。
2017年07月24日アイドルグループ・関ジャニ∞の渋谷すばると大倉忠義が現地時間28日、米ロサンゼルスで行われた映画『スパイダーマン:ホームカミング』(8月11日公開)のワールドプレミアに参加した。関ジャニ∞は、スパイダーマンの新シリーズとなる本作で日本語吹き替え版主題歌を担当している。全米公開目前に行われたワールドプレミア。会場となったTCLチャイニーズシアター前のハリウッド大通りに、スパイダーマンマークが描かれた全長100mに及ぶレッドカーペットが敷かれ、世界各国から200人以上の報道陣が集結。スパイダーマンをはじめとするアメコミキャラクターのコスプレをした500人以上のファンも駆けつけた。そんな熱気あふれる会場に、渋谷は「すごい熱気です! 盛り上がりがすごいです!」と興奮気味にコメントし、大倉も「すごく楽しそうですね!」と圧倒された様子。そして、いよいよ新スパイダーマンを演じたトム・ホランドをはじめ、アイアンマンことロバート・ダウニーJr.、本作の悪役を演じたマイケル・キートンら名優たちに加え、「スパイダーマン」の生みの親スタン・リーもレッドカーペットに登場し、会場の熱気は最高潮に達した。カーペット上に居合わせた渋谷、大倉の元にも続々とキャストがやってきて、アイアンマン演じるロバート・ダウニーJr.が登場すると2人は「大ファンです!」とダウニーと固い握手。ダウニーは「歌を歌ってください!」とおどける一面も見せた。さらに、ヒーローにとって大切なこととして「誠実であることだよ」と教えてくれ、最後は3ショットを決めた。さらに、トム・ホランドが登場すると、「君たちが日本語吹替版主題歌を歌っているんだね! 会えてうれしいよ!」と声をかけられ、アイアンマン同様にしっかりと握手を交わし、新スパイダーマンとも夢のショットが実現。御年94歳となるアメコミ界のレジェンド、スタン・リーは日本のファンに「日本のファンのみなさん、こんにちは。みんな、愛してるよ!」とメッセージを送った。ワールドプレミアに初参加し、大倉は「こんな大きなイベントに日本を代表して来られることがすごくうれしいですね!」「キャストの方に会った後に新作を観れる、こんな贅沢はないですね!」と喜び、渋谷も「すごいですね! こんなに人が集まるんですね。街中が『スパイダーマン』一色になっていて圧巻です!」と大興奮。また、映画を鑑賞し、渋谷は「すごかったですね! まず3Dの大迫力に圧倒され、15歳の少年のまっすぐな姿に感動しました! 心うたれました! めっちゃ面白かったので、早く日本の皆さんに見てもらいたいです!」と感激し、大倉も「小さい世界から、自分で切り開いていこうとするピーターの姿に心打たれるものがありましたね。年齢は関係なく、いろんな人に観てほしいですね」と絶賛した。(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.
2017年06月30日ついに6月15日(木)今夜、最終回を迎える天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」。この度、天海さんと田中哲司が同時にクランクアップを迎えたことが分かった。本作は、天海さん演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、警視庁の取り調べ専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称:キントリ)のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるドラマ。「緊急取調室」は2014年に放送され、今回は第2シーズン。前作よりもますます深味を増した取り調べ劇で、毎回視聴者の目を釘づけにしてきた。そんな本作が、天海さんとキントリの管理官・梶山勝利を演じる田中さんとの2ショットシーンをもって全撮影を終え、ついに無事クランクアップ。また、この日はクランクアップを祝うため、キントリと連携を取る捜査一課の刑事・渡辺鉄二を演じた速水もこみちも、現場にサプライズ登場!天海さんらに花束を手渡し、労をねぎらっていた。芝居に対する緊張感を保ちつつも、前作からのチームワークの良さをみせつつ楽しく和やかな雰囲気で進められてきた本作の撮影。天海さんは、「この現場が楽しくて素敵なのは、本当に皆さんのおかげです。私も毎日楽しかったです。それも全て、心を許したキャストの皆さんがいてくださったからこそだったと思います」と感謝を述べ、さらに「万が一、続編もやらせていただけるようでしたら、また全力で頑張りたいです。それまでにまた力をつけておきたいと思います」と続編への期待もにじませていた。そして気になる今夜放送の最終話は、真壁有希子(天海祐希)が刑事部長・磐城和久(大倉孝二)をかばって被弾。撃ったのは警察官から拳銃を強奪した2人組のひとり、峰岸充彦(眞島秀和)…有希子の亡き夫・匡に瓜二つの男だった。峰岸はそのまま逃走し、キントリの面々は拳銃強奪事件および連続狙撃事件を早期解決するため、全ての発端だと思われる5年前の事件、峰岸の息子が被疑者として逮捕されたストーカー放火殺人事件を再捜査しようと立ち上がる。なぜなら、そのとき妻子の命を奪われたのが、ほかならぬ今回の事件の共犯者・久保寺圭(鶴見辰吾)だったからだ。“加害者の父親”と“被害者の父親”、相容れないはずの2人が共謀しているということは、5年前の事件は冤罪の可能性がある。キントリの面々はそうにらむが、磐城は頑として再捜査の許可を出さない。それでも諦められないキントリは、勾留中の久保寺を取り調べる過程で5年前の事件に切り込もうと計画。幸い命に別状はなく、現場復帰した有希子は自ら志願し、久保寺の取り調べを担当。だが、久保寺は相変わらず黙秘。そんな中、峰岸が捕まった。磐城からメンバーの再編成を言い渡されているキントリは、これが“最後の事件”と肝に銘じ、一丸となって峰岸の取り調べに挑んでいくが…というストーリー。解体の危機にさらされたキントリ。果たして、キントリは“最後の事件”を解決に導くことができるのか?そして、キントリを待ち受ける運命とは…?手に汗握るクライマックスをどうぞお楽しみに。「緊急取調室」最終話は6月15日(木)21時~テレビ朝日にて15分拡大放送。(cinemacafe.net)
2017年06月15日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が26日、東京グローブ座で行われた主演舞台『蜘蛛女のキス』フォトコール及び囲み取材に、共演の渡辺いっけい、演出の鈴木裕美とともに登場した。今回が初の単独主演舞台、初のストレートプレイ挑戦となる大倉。「今日は初めてづくしで。フォトコールも、(カメラが)パシャパシャいう中で芝居するのも初めてで、やばかったですね。くじけそうになりました。何回も」と語った。演出の鈴木とも初となるが「風の噂で厳しいと聞いていたのですが、ぜんぜん優しいというか、すごく熱心に演出してくださって」と感謝。鈴木は「稽古に入るまでに脅しすぎたので、稽古はもう脅さないようにしようと思いました」と説明した。大倉は鈴木から事前に「ちょっとした手紙」をもらっていたことを明かし、「『頭の良さも必要で、理解力もなければ難しいもの』だと聞いた瞬間は、足の力が抜けそうになりました」と振り返る。しかし「難しいと言われるほど『よしよし』と思うようにしました」と気持ちを語り、「やってても難しくて、わからなかったりすると、どんどん落ちていっちゃうので。落ちないように、頑張れって言いながら」と稽古中の気持ちを思い返していた。その様子をそばで見ていたという渡辺は「裕美ちゃんの物腰は柔らかいんだけど、言っていることのレベルがどんどん上がっている。とんでもないレベルのことをやってくれと言ってるのに、大倉くんはそれを『はい、はい』と受け止めていたので、すごい」と絶賛。鈴木も「初めてなので大倉くんだけがわかってないんですけど、実はすごいレベルの高いことを言っていて。案外とんでもないことを要求しててもしれっとやってしまっている」と褒めると、大倉は「今、聞きました」と驚いていた。改めて大倉は「『はい』って言いながらわかってない時はいっぱいありましたよ」と苦笑。「一体何を言ってるんだろう、でもやってみるしかない。でもやっているうちに、近づけたのかなみたいな感覚はありました。そういう積み重ねでした」と述懐し、「すごく面白い舞台だと思います。そんなに構えずに見ていただけたら」とメッセージを送った。同作はアルゼンチンの作家マヌエル・プイグが1976年に発表した小説をもとに、プイグ自身が戯曲化し、1981年に世界初演されて以来、ストレートプレイ、ミュージカル、映画と様々な形で公開されてきた。ブエノスアイレスの刑務所に収監された若き革命家・バレンティン(大倉)と、未成年者に対する背徳行為で投獄されたゲイの中年・モリーナ(渡辺)によって繰り広げられる会話劇。公演は5月27日~6月18日、東京グローブ座にて上演される。
2017年05月26日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が26日、東京グローブ座で行われた主演舞台『蜘蛛女のキス』フォトコール及び囲み取材に、共演の渡辺いっけい、演出の鈴木裕美とともに登場した。同作はアルゼンチンの作家マヌエル・プイグが1976年に発表した小説をもとに、プイグ自身が戯曲化し、1981年に世界初演されて以来、ストレートプレイ、ミュージカル、映画と様々な形で公開されてきた。ブエノスアイレスの刑務所に収監された若き革命家・バレンティン(大倉)と、未成年者に対する背徳行為で投獄されたゲイの中年・モリーナ(渡辺)によって繰り広げられる会話劇となり、鈴木裕美が演出を務める。刑務所という設定のため、ヒゲを生やしボロボロの格好で現れた大倉は「こんな汚い格好でテレビに出るの初めてですよ。とりあえず形からということでやってみました。落ち着かないですね。全部が」と苦笑した。渡辺演じるモリーナと心を通わせていくことになるが、演出の鈴木も「究極のラブストーリーではあります」と宣言した。大倉は渡辺とのシーンについて「ちょっとざわっとする感じはある」と答え、「普通、ノンケっていうんですかね? だったと思ってたのに、こういう機会があってということなので」とネタバレを気にして言葉を選びつつ、フラットな雰囲気で渡辺に信頼を寄せている様子を見せた。一方、渡辺は「僕は受け入れるだけ」と大きく構え、「役に入ってるからですけど、一瞬恍惚な感じになりますよね」と大倉とのシーンの心境を説明。大倉について「男の僕が見てもいい男。密着するシーンとか、かなり近いところで目を見合わすところで『いい男だな~』と思いますよ」と語った。また大倉のファンに対しては「代わってあげたいなと思います」と頷き、「1日代わる日を作りましょう。応募してください」と示した。稽古中の渡辺について「甲斐甲斐しいというか」と表現した大倉は、シーンをやり直す際も大倉の持っている小道具を「はい、って戻してくれる。役もそういう感じなんですけど、優しいなあ」としみじみ。渡辺は「『優しいな』って言われるためにやってるとこある」と答え、周囲を笑わせていた。公演は5月27日~6月18日、東京グローブ座にて上演される。
2017年05月26日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、多彩なゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の5月20日(土)放送回に、俳優の満島真之介が出演する。満島さんは番組の人気企画「隠れ家ARASHI」のゲストとして登場。この企画は毎回嵐のメンバーが交代で店主を務める選ばれた人間だけ入店できるバーで、ゲストとトークや企画を行なうというもので、最後にゲストが書く“今日の一言”のサインも注目ポイントだ。今回は超ハイテンション男である満島さんが人見知りの大野さんに「すぐに仲良くなれる方法」を伝授するというのだが…果たして2人のトークはどんな展開を見せるのか!?またお笑いコンビ「さまぁ~ず」が番組初出演。大竹一樹が恐妻家伝説を告白するほか、さらに話題の牛カツ、鶏の半身揚げ、ジューシー油揚げ、人気揚げピザ、洋食メンチカツ、サクサク天丼など人気行列店が続々登場する「絶品揚げ物デスマッチ」も行なわれる。そして相葉さんが世界一に輝いた男子チアチームに入門する企画も。今夜も様々な企画目白押しでお送りする「嵐にしやがれ」をお楽しみに。今回「隠れ家ARASHI」のゲストで登場した満島さんだが、「嵐にしやがれ」に続いてオンエアされるドラマ「ボク、運命の人です。」に出演中。亀梨和也と山下智久が「野ブタ。をプロデュース」以来12年ぶりに共演、「亀と山P」として主題歌「背中越しのチャンス」も歌っている同作。亀梨さんが恋愛に運がない主人公・正木誠を、木村文乃が誠の“運命の人”であるヒロイン・湖月晴子を、山下さんが“神様”である「謎の男」役を演じ、満島さんは晴子の同級生で商社マンの定岡光圀役で出演。今夜放送の第6話では、謎の男が誠に晴子を自宅に呼ぶことを提案。女性を引っ張る男らしさが誠には足りないと主張する謎の男は、亭主関白の夫が「メシ、フロ」と要求をするように晴子との会話を4文字以内でこなすことを命じる。一方、誠の部屋を訪れた関原(大倉孝二)の仕業で誠が同棲しているのではという疑惑が生まれ、傷つく晴子だが騒動の最後の最後に、まだ見ぬ運命の軌跡が二人を待ち受けていた…というストーリーが展開。満島さんがゲストの「嵐にしやがれ」は5月20日(土)今夜21時~、「ボク、運命の人です。」は22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年05月20日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也(31)が主演する日本テレビ系ドラマ『ボク、運命の人です。』(毎週土曜22:00~)に出演している女優の岡野真也(24)が19日、自身のブログを更新。同日、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑(31)が31歳の誕生日を迎え、ドラマ共演者でお祝いをしたことを報告した。岡野は「ハッピーBirthday」と題して更新し、「本日はボク運の撮影をしていました。なんと本日、澤部さんのお誕生日!おめでとうございます。盛大なケーキと共に盛大にお祝いしこれでもか!とばかりに写真を撮りました」と報告。澤部を田辺誠一、大倉孝二らが囲んだ集合写真を公開し、「【カメラマンは亀梨さん】」と亀梨が撮影したことを明かした。そして、「このケーキひとつ見逃せないポイントがあります」と岡野。澤部の写真入りの誕生日ケーキにはえんじ色の豆が添えられており、「みどりちゃんだ!和生さんといえばみどりちゃんという認識が嬉しい。とても嬉しい」と、澤部演じる葛城和生と岡野演じる宇久森みどりにちなんだケーキになっていることを喜んだ。最後に、「5話で見事に?勝利した腕相撲みどり明日の6話ではどんな展開があるのでしょうか!?画面の隅々まで、セリフの一つひとつ全て余すところなくお楽しみください◎」とファンへメッセージを送った。
2017年05月20日4月に始まったドラマもそろそろ中盤に突入。そこで、ドラマやイケメンなど胸をときめかせてくれる話題を日々追いかける本誌記者「ムネキュンジャー」の3人(総司令官、ムネキュン・レッド、ムネキュン・ホワイト)が、ドラマファンの目で、熱烈に、冷静に、今からでも見てほしい作品を紹介。初回で見るのをやめたそのドラマ、3話からグングン面白くなってます! 総司令官「いまのところ視聴率の面では、『緊急取調室』(テレビ朝日系・木曜21時~)と『小さな巨人』(TBS系・日曜21時~)が競っています」 ホワイト「『小さな巨人』は『半沢直樹』(’13年)の警察版って感じですよね」 総司令官「実は私、3話の初めで心が離れそうになったんですよ。“どうせ香川照之にしてやられるんだから、そんな作戦やめなって!……ほ~らバレたじゃん”って。でもその後の展開でやられました。まさか(春風亭)昇太が敵とは……。ちゃんと予想を裏切ってくれてありがとうTBSさん、って思いましたね」 レッド「どんでん返しがすごいよね。“敵は味方のフリをする。”ってキャッチコピーがついているけどそのとおり」 総司令官「そして主演の長谷川博己のかっこよさ!外では、すごいギリギリで仕事してるのに、家に帰ると妻には弱いいい夫なんですよね。萌えます」 ホワイト「妻役の市川実日子もいい妻です。刑事を辞めることになるかも、とか言われても理由を聞かず受け入れる」 レッド「『小さな巨人』は俳優の顔の演技もすごい。バーンとアップになって」 総司令官「香川照之とか、いい顔しますよね。ほんと、歌舞伎って感じの」 ホワイト「『あなたのことはそれほど』(TBS系・火曜22時~)は、ツッコミどころ満載です!」 総司令官「不倫する妻を追い詰める東出(昌大)くんね!3話ぐらいで彼が怖い感じになってきてから、がぜん面白い!」 ホワイト「波瑠の携帯を盗み見たときの目のギョロッて感じ、面白い(笑)」 レッド「『ずっとあなたが好きだった』(’92年)の“冬彦さん”みたい、とか言われてるよね。不倫相手役の“有島くん”を演じる、劇団EXILEの鈴木伸之くんも注目されてる。今期のドラマで、いちばん“あれ誰?かっこいい!”って話題になってる気がする」 ホワイト「ツイッターでも“有島くん”が急上昇ワードに入ってました」 総司令官「私、正直、『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系・土曜22時~)は1~2話あたりは、そうでもないかなって思ってたんです……。でも3話ぐらいから気が付けば亀梨(和也)の恋を全力で応援してる私がいる(笑)」 ホワイト「亀梨と山P(山下智久)のやりとりも小ネタにあふれててウケます。あと亀梨の会社の同僚の、大倉孝二とハライチの澤部(佑)のコミカルなやりとりも好き」
2017年05月18日亀梨和也が恋愛に運がない主人公を演じ、主人公の“運命の人”を木村文乃が、山下智久が“神様”役で出演、亀梨さんと山下さんの約12年ぶりとなる主題歌ユニットも話題のドラマ「ボク、運命の人です。」が4月15日(土)今夜放送開始となる。今回亀梨さんが演じる主人公の正木誠は、なぜか付き合う女性たちには大きな難があって挙句別れを告げられるような恋愛を重ねてきたという、とにかく“女運”がない男。この4月、都内の会社に異動してきた誠の前に、山下さん演じる自らを“神”を名乗る謎の男が現れることから物語は始まる。“神”は誠が“運命の人”と信じ交際中の女性について「残念ながら君は騙されている」と告げる。“神”がTVを点けるとそこには美人局の容疑者として逮捕されている彼女の姿が。みずからの不運を嘆く誠に“神”は「それは君に『本当の運命の人』がいるからだよ」と1枚の写真を差し出す。その写真こそ木村さん演じる今作のヒロイン・湖月晴子のもの。誠は晴子のことを知らないのだが“神”いわく5歳の頃海水浴場で、大学受験のとき試験会場で、今年の初詣でも神社で…人生のなかでこれまで何度も「運命」のすれ違いを重ねてきた女性だという。さらに彼女は誠が異動してきた会社の壁を挟んで背中合わせで仕事する「運命」の距離にいるという。一方の晴子も今年で30歳を迎えるものの男運に恵まれず「次こそ最後の恋愛にしよう」と、堅実で地に足の着いた人と恋愛することを願っていた。会社のビルで晴子と同じエレベーターに乗り合わせた誠は焦るが、勇気をふり絞って「あの…ボク、運命の人です…」と声をかけるも、突然の発言を晴子は気味悪く感じてしまう…最悪の出会いから始まる最大の運命の物語。運命を武器にした男の恋の冒険が始まる!…というのが本作の物語。亀梨さん、木村さん、山下さんを取り巻くキャストには、ヒロイン・晴子と同じ会社で働く親友・四谷三恵役に菜々緒。「A LIFE~愛しき人~」や「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」など数々のドラマで“悪女”のイメージが強い菜々緒さんだが、今作で演じる三恵は超自由な性格で晴子の恋に大きな役割を果たすという役どころ。“悪女”イメージを一新する菜々緒さんの演技も見どころだ。そのほか誠の会社の超自然派な部長・烏田翔吉役に田辺誠一、晴子の両親役で杉本哲太と石野真子、誠の上司・関原卓役に大倉孝二といったベテラン勢から、誠の同期・葛城和生役でハライチ・澤部佑、晴子と三恵が勤務する会社を取り仕切る女上司で“行き遅れ”の鳩崎すみれ役に阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子といったバラエティに富んだキャストが出演。亀梨さんと山下さんは2005年に大ヒットしたドラマ「野ブタ。をプロデュース」以来の共演。当時“修二と彰”名義で発表した主題歌「青春アミーゴ」が大ヒットしたが、今回12年ぶりに亀梨さんと山下さんがユニットを結成。“亀と山P”として主題歌「背中越しのチャンス」を担当するのも注目ポイント。成長した2人の姿に感慨深い想いを抱く視聴者も多いのではないだろうか。誠は晴子と付き合うことはできるのか!?“運命の恋”の行方をお楽しみに。ドラマ「ボク、運命の人です。」は4月15日(土)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月15日主演の亀梨和也と山下智久の共演で話題の新土曜ドラマ「ボク、運命の人です。」。同ドラマの主題歌も「亀と山P」として担当する2人が「嵐にしやがれ」3時間スペシャルに登場!揃って出演するバラエティ番組は本番組だけという、貴重な“嵐×亀梨×山P”夢の共演が実現することとなった。本作は、“運命”という言葉がテーマ。色々な出来事に翻弄されながらも、ひたむきに真っ直ぐ突き進んでいく男・正木誠役を亀梨さん、彼の目の前に突如現れる「自称・神」と名乗る謎の男を山下さん、そして、ヒロイン・湖月晴子役を「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」「A LIFE~愛しき人~」ほか話題作に出演し人気上昇中の木村さんが演じる。そのほかにも菜々緒、田辺誠一、大倉孝二ら個性派の面々が脇を固める。この度、2005年の大ヒットドラマ「野ブタ。をプロデュース」以来の共演で、ファンならずとも多くの視聴者から注目の本作から、主演の亀梨さんと山下さんが、4月15日(土)よる7時から放送の「嵐にしやがれ」3時間スペシャルに揃って出演が決定。先輩である「嵐」に囲まれた2人は、「互いの好きなところ」を聞かれると、答えながらも恥ずかしがる場面もあるそう。さらに“MJ”こと松本潤が様々なゲストと対決を繰り広げるコーナー「THIS IS MJ」初となる三つ巴の戦いに2人が参戦!前回MJに見事勝利を収めた亀梨さん、そして初参戦となる山下さんは、MJに打ち勝つことができるのか!?それとも、MJが意地を見せ返り討ちにするのか!?「オムライス対決」「ランニングアクション対決」の行方は本放送を確認して。「嵐にしやがれ」3時間スペシャルは、4月15日(土)19時より放送。土曜ドラマ「ボク、運命の人です。」は4月15日(土)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2017年04月14日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が、舞台『蜘蛛女のキス』の主演を務めることが28日、わかった。俳優・渡辺いっけいとの二人芝居に挑戦となる。同作はアルゼンチンの作家マヌエル・プイグが1976年に発表した小説をもとに、プイグ自身が戯曲化し、1981年に世界初演されて以来、ストレートプレイ、ミュージカル、映画と様々な形で公開されてきた。ブエノスアイレスの刑務所に収監された若き革命家・バレンティン(大倉)と、未成年者に対する背徳行為で投獄された中年・モリーナ(渡辺)によって繰り広げられる会話劇となり、鈴木裕美が演出を務める。大倉は「いつかストレートプレイにはチャレンジさせてもらいたいと思っていました」と心境を語り、「自分が生まれたころに創られたこの世界的に有名な作品に出演させていただくのは、嬉しさと同時に不安も感じています」と告白した。「すごく難しいお芝居なので、演出の鈴木裕美さんに全力でついていきたいですし、ご指導いただきたいと思っていま す」と謙虚に語った大倉。「渡辺いっけいさんはキャリアのある役者さんですので、二人芝居をやらせていただくのはとても光栄なこと ですし、全力でぶつかっていきたいと思っています」と意気込んだ。渡辺も「実に素晴らしい戯曲ですが、演じるのはかなり難しい。当然、尻込みしました」と不安があったものの、「「大倉君もきっと同じ気持ちなのでは……?」と思い至り、「自然と やる気が出てきました」と経緯を明かした。「きっと稽古が始まれば、越えなければならない幾つもの山が待ち受けている事でしょう。でも一つ一つ、お互いを 確認し合い、登って行ければと思います」と展望を見せた。演出の鈴木は同作について「今まで私が演出させて頂いた戯曲の中で、その素晴らしさに於いても、難易度に於いても、 指折り」と説明する。「ストレートプレイ初舞台の大倉さんにとって大変高いハードルであるのは間違いありませんが、 先日お目にかかった時『嘘をつきたくない』と仰っていたので、大変頼もしく感じました」と期待を寄せ、「持てる想像力を最大限に駆使した稽古をする」と宣言した。公演は5月27日~6月18日、東京グローブ座にて上演される。
2017年03月28日主演・田中麗奈演じる女医・大河内葉子の、身も凍るような“悪魔の所業”が大きな話題となっているドラマ「真昼の悪魔」。ついに、3月25日(土)今夜最終回を迎える本作が、先日一足先に無事クランクアップを迎えていたことが分かった。昭和55年に発表された、作家・遠藤周作の医療ミステリーを原作とした本作は、罪悪感や良心の呵責もない裏の顔を持つ主人公・葉子が、人の命を救うはずの病院で衝動的に悪事を犯していく…というストーリー。先日迎えたクランクアップでは、スタッフの大きな拍手に包まれ、田中さんの目からは大粒の涙が溢れていた。「とても強烈な役だったので、葉子にお別れするのは寂しいです。葉子の人生に夢中になった、幸せな2か月間でした」と思いを述べた田中さんは、「彼女が自分の人格に疑問を持って苦しんでいるという人生だった。彼女を通じてその人生を体験できることができ、自分自身の人生も深くさせてくれたような感じがします」と感慨深く語る。また、「いままでピンと張った何かが解れた瞬間だと思いました」と葉子として生きた2か月間はとても充実していたとコメントしていた。葉子に苦しめられる葉子の患者で、小説家志望の難波役を演じた中村蒼は、「葉子と出会ってふり回されてから、性格的に波のある人間になったので、僕自身もいろいろとふり回されました」と笑い、またドラマの撮影中に自身の誕生日を迎えた中村さんは、「ドラマの現場でお祝いをして頂きました。3月4日という僕の誕生日をこういう場で祝ってもらえることがとても嬉しかったです」と撮影をふり返った。そして、葉子が感情を吐露する場所として通った教会の神父役を演じた伊武雅刀は、神父役はとても面白かったと語るも、「ただ、遠藤周作先生の当時の文体を生かしたセリフの難しさというのはありました。そして神父さんは品行方正といいますか、神の僕(しもべ)みたいな所もあるので、神聖な人格をベースにして演じるのが難しかったですが、終わってみると、とても充実感のある役でしたね」と苦労も明かしていた。今夜放送の最終話では、大塚(大倉孝二)と結婚し、娘を産んだ葉子の3年後の姿から始まる。そして、難波は小説家として活躍し、次作を「白衣の悪魔」という題材で練り、葉子に関わった人々を訪ねていた。贖罪の日々を送る葉子からは、もはや悪魔の心は消え去ったと思われたが、彼女は自分の罪の償いとして、ある恐ろしい計画を進めていた…という展開に。中村さんは、「見てくださっている方の、いままでのもやもやがきっとすっきりすると思います。でも、最終回だからといって穏やかには終わらない、最後もちゃんと『真昼の悪魔』らしい衝撃的なシーンもあるので、楽しんでもらえたらいいなと思います」と最終話の見どころを話し、伊武さんも、「やっぱり注目は、悪魔と言われた葉子がどうなるかですよね。葉子だって人間です。その葉子が最終回で本当に改心するのか?という所のミステリアスな部分がお楽しみですね。ちなみに僕の姿は最終回ではちょっぴり情けなくて、見て欲しくないような気もします(笑)」とアピール。そして、いままで作品を見続けた視聴者が、最終話を見てどういう感想を持つのか興味深いと話す田中さんは、「やはり葉子は最後に痛い目にあったらいいと思う人もいると思いますし、葉子という独特な人物を自分にはない何かということで、ずっと惹かれてくださった方もいるかと思います。時が経った彼女を視聴者の方はどう思うのか私にも想像がつきませんが、自分が彼女の人生を最後まで映像に刻むことができ、そして皆さんの心に届く作品になれたのなら、本当に嬉しいという願いはあります」とコメントした。なお、最終話終了後の「LINE LIVE」、「真昼の悪魔生反省会」のゲストに、急遽、田中さんが出演することが決定。豪華キャストが勢揃いするこちらの最終回もお見逃しなく。「真昼の悪魔」最終話は3月25日(土)23時40分~よりフジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月25日主演・田中麗奈が演じる、悪魔の女医・大河内葉子のふり切った怖さがSNSを中心に話題になっているドラマ「真昼の悪魔」。本日3月11日(土)には第6話が放送される。ドラマは、昭和55年に発表された遠藤周作の医療ミステリーが原作。現代を生きる人々の“深い闇”を描いていく本作は、罪悪感や良心の呵責もない裏の顔を持つ主人公・大河内葉子が、人の命を救うはずの病院で衝動的に悪事を犯していく…というストーリー。今夜放送の第6話では、葉子の病院に婚約者の大塚(大倉孝二)の父が入院。葉子に翻弄され続けた大塚は、ついに悪の道に決定的に引きずりこまれていくことに…。葉子の怖さに精神崩壊した大塚、そして病院を脱走した難波(中村蒼)の復讐のシナリオとは一体…という展開になっていく。葉子を演じている田中さんは、「お芝居をしている中でアイデアがわいてきます。ここまでの人はなかなかいないので、いまは葉子を楽しんでいます」と悪魔役への手応え語る。そんな田中さんの演技をより際立たせる役割となっているのが、言葉の美しさや深さ、かつ斬新さが面白いこのドラマのセリフ。東海テレビ・遠山圭介プロデューサーは、印象的なセリフについて「勇気を出さないと欲しいものは手に入らない。人生は行動なの」(第2話)、助ける方法があるのに、命より規則が大事ですか?」(第4話)、「もし神様がいるのならどうして世の中は苦しんでいる人ばかりなんですか?」(第2話)を挙げ、「自分の感情に正直に生きている葉子は、普通の人が“常識”として口にするのが憚られる言葉を躊躇なく口にします。思考、行動ともに悪魔的で、共感できる言葉はほとんどありませんが、それでもどこかで惹かれてしまうのは、葉子が放つセリフにもその要因があると思います」と続けた。また、大倉孝二演じる葉子の恋人、シャイニングホテルグループの御曹司・大塚光のセリフもまた独創的。後輩のために三百万を貸して欲しいと葉子に頼まれ、「三百万円なら確かいま、財布にあったと思います」(第5話)や、「大河内先生にとってあんたはただのATMなんです」と挑発した芳賀(篠原篤)に対し、「お前のATMにもなってやるよ!だから、俺の葉子さんに近づくな」(第5話)など、御曹司ぶりがセリフから溢れている。これらについて大倉さんは、「そんなこと普通の人が言うか?みたいなセリフもかなり多いんです。でもそれが逆に大塚らしくていいのかな。変なセリフも大真面目で言ったほうが視聴者の方も楽しんで頂けると思っています」と大塚のセリフを楽しんで演じているという。そんな際立つセリフがたくさん散りばめられている本作。今後もセリフに注目しながら物語を楽しんでみては?なお、遠山プロデューサーは「ドラマ放送後のLINE LIVEでもセリフの面白さや怖さについて視聴者の皆さんと語りつくしたいと思います」と話しており、ドラマと併せて「LINE LIVE」も必見だ。「真昼の悪魔」は毎週土曜日23時40分~フジテレビ系にて放送。「真昼の悪魔生反省会」は毎週土曜日(3月11日・18日・25日)ドラマ本編放送終了後24時35分頃~LINE LIVE「東海テレビチャンネル」内にて配信。(cinemacafe.net)
2017年03月11日主演の亀梨和也をはじめ、木村文乃、山下智久といった豪華キャストが集結していることで話題の4月スタートの新ドラマ「ボク、運命の人です。」。 この度、本作の新たな出演者として菜々緒、田辺誠一、大倉孝二らの参加が決定した。“運命の人”なんてものは、この世にいるのだろうか?そんな質問をすれば、大半の人が笑って首を横に振るだろう。そんなものを待っていると言葉にすれば、バカにされてしまう世の中。2017年現在、“運命の恋”は絶滅の危機に瀕している。だが、本当はみんな心の奥底で1度は願ったことはないだろうか?「どうか、私の前に運命の人が現れますように」と。ここに、今年30歳になる2人の男女がいる。彼らは幼い頃から何度も何度も奇跡のようなすれ違いを重ねてきた2人。小さな頃に行った海水浴場で。大学受験の会場で。今年の初詣の神社で。しかし、いまは互いに顔も名前も一致していないこの2人――。そんなとき、男の目の前に「自称・神」と名乗る謎の男が現れる。彼は言う。あなたたちは絶対に恋をしなければならない「運命の2人」だと。そしてほぼ初対面の彼女を呼び止めて、男は声をかけた。「こんにちは。――ボク、運命の人です」最悪の出会いから始まる、最大の「運命」の物語。街ですれ違う人、電車でよく見かけるあの人、好きなモノが一緒なあの子。それらは全て偶然で片づけ、見落としている「運命」なのかもしれない。さぁ、皆でちょっぴりバカにしていた「運命の恋」を探しに行こう!“運命”という言葉をテーマに、色々な出来事に翻弄されながらも、ひたむきに真っ直ぐ突き進んでいく男・正木誠役を亀梨さん、ヒロイン・湖月晴子役を木村さんが演じる本作。このほどキャスト発表された菜々緒さんが演じるのは、木村さん演じる晴子と同じ会社で働く親友・四谷三恵役。晴子とは真逆の超自由な性格で、彼女の恋に大きな役割を果たすという役どころだ。現在放送中の「A LIFE~愛しき人~」や「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」など、悪女役が続いていた菜々緒さんは、「豪華なキャストの皆さん、スタッフの皆さんとともにこの作品に携われること、悪女じゃない今回の四谷三恵を演じることをすごく楽しみにしています!」とコメント。これまで演じたことのない等身大の女性、そしてズバズバと切り込むキャラクターをどう演じるのか?以前にも共演経験のある木村さんと大親友という設定で、かつてない息の合った掛け合い、コンビネーションは必見となりそうだ。そして、主人公・誠の会社の超自然派の素敵な部長・烏田翔吉役に田辺さん、晴子の両親に杉本哲太と石野真子、営業所のファンタジスタと呼ばれる誠の上司・関原卓役に大倉さんなど、演技派のベテラン勢が参加。さらに、誠の会社の同期・葛城和生役に澤部佑(ハライチ)、晴子と三恵の会社を取り仕切る女上司で、完全に行き遅れてしまった未婚女性・鳩崎すみれ役に渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)が扮し、エンターテインメントドラマに彩りを加える。「ボク、運命の人です。」は4月期より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月08日俳優の成河、ミムラ、加藤諒が出演する舞台『人間風車』の追加出演者が3日、明らかになった。同作は1997年に後藤ひろひとが劇団「遊気舎」に書き下ろした。2000年には、G2演出のもと、パルコ劇場で生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲ、八嶋智人、大倉孝二といった豪華キャストが集結。2003年には永作博美、入江雅人、河原雅彦らにより再演され、今回は14年ぶりの上演となる。一人の童話作家・平川が傑作童話を書いたことから話が展開し、"童話ホラー"と呼ばれた。今回明らかになったのは、矢崎広、松田凌、今野浩喜、菊池明明、川村紗也、山本圭祐、小松利昌、佐藤真弓、堀部圭亮、良知真次の10人。今話題の若手俳優から、ベテラン陣まで様々なバックグラウンドを持つ出演者が集まった。後藤は「『人間風車』と言えば往年の名レスラー、ビル・ロビンソンではないのか? ええ。その通りです。この作品にはプロレスに関するお話が沢山隠れています」とコメント。「それでもこの作品はコメディであり、ホラーであり、ファンタジーであり、私が書いた脚本の中では最大の悲劇です」と説明し、「今回いくつもの部分を書き直す事にしました」と明かした。そして「きっとこれまでとはずいぶん違う『人間風車』をお見せする事になるのでしょう」と期待をもたせた。東京公演は9月28日~10月9日、東京芸術劇場プレイハウスで行われる。また大阪公演が10月下旬に森ノ宮ピロティホールで行われる他、各地での公演も予定されている。
2017年03月03日2014年、女優・天海祐希が“真実を追い求めるプロの取調官”を演じ、好評を博したドラマ「緊急取調室」が、この度、連続ドラマ第2弾として4月期より放送されることが決定。天海さんは役のため再び髪を切り、お馴染みのメンバーと共に、手強い被疑者たちをマル裸にしていく。本作は、天海さん演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる物語。本作は、2014年1月期の連続ドラマとして放送開始され、さらに2015年にはスペシャルドラマとして復活。そして、取り調べの録音録画(可視化)を義務付ける「刑事司法改革関連法案」の可決を経た今春、待望の連続ドラマ第2弾として再復活を遂げる。今回のテーマは、「普通の人間が一番怖い」。人生を積み重ねる中で、超えてはいけない一線を越えてしまった普通の人々――彼らの時にゾッとさせ、時にやるせなさや悲しさを感じさせる“裏の顔”をマル裸にしていく。連続ドラマ第1弾のとき、主演の天海さんは役のイメージに合わせ、長い髪を約20cmもカット。スペシャルでは、終盤で被疑者に髪を切られるという物語の展開上、ロングヘアでの出演だったが、今回の第2シーズンでは、約25cmと以前よりも大幅にカット。そして前髪も作り、柔らかさとナチュラルさも打ち出して心機一転、全身全霊で臨む。シーズン2では「新しい気持ちで有希子としての経験を積み重ねていけたら」と話す天海さん。「シリーズを通して有希子も成長してきていますし、おじさまたちとの距離感も以前より近いはず。そういった部分をお芝居の中にちょっとずつ入れていきたい」と語り、「あいかわらず取り調べのシーンはセリフが多くて『うわっ!』とも思ったのですが(笑)、そんな思いもすぐに吹き飛ぶくらい、台本がとにかく面白くて!いまから撮影が楽しみで、ワクワクしています」と撮影が待ち遠しいとコメントしている。そんな天海さんの元には、今回も鉄壁の取り調べ集団=キントリ・メンバーを演じる田中哲司、でんでん、大杉漣、小日向文世、図らずも毎回キントリと連携を取ることになる警視庁捜査一課殺人捜査第一係の名コンビ「もつなべ」を演じる速水もこみち&鈴木浩介が集合。さらに、前回のスペシャルで初登場した現・警視庁刑事部部長を演じる大倉孝二も続投することが決定。キントリ・メンバーとは、シーズン1以降必ず忘年会やお食事会も定期的に開くほど仲がいいと明かす天海さん。「その会ではいつも、まだ決まってもいないのにシーズン2をやるという前提で(笑)、皆さんから『次はこうしようよ!』と、いろんなアイデアが飛び出していたんです。そうやって親睦を深めてきた、頼もしい先輩方とまた連続ドラマでご一緒できることになり、とても嬉しいです」と再集結を喜んでいる。「緊急取調室」は4月期より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月10日俳優の成河、ミムラ、加藤諒が舞台『人間風車』に出演することが31日、わかった。同作は1997年に後藤ひろひとが劇団「遊気舎」に書き下ろした。2000年には、G2演出のもと、パルコ劇場で生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲ、八嶋智人、大倉孝二といった豪華キャストが集結。2003年には永作博美、入江雅人、河原雅彦らにより再演され、今回は14年ぶりの上演となる。一人の童話作家・平川が傑作童話を書いたことから話が展開し、”童話ホラー”と呼ばれた。主役の平川を演じる成河は、26日にミュージカル『わたしは真悟』を終え、3月からは『髑髏城の七人 Season花』を控えるなど、2017年も引っ張りだこ。成河は「この作品の持ち味である、人間本来の持つ弱さと醜さ、矛盾と葛藤をきちんと表現出来るよう、全身全霊、役と自分と向き合っていきたいと思います」と意気込みを語った。 ヒロイン・アキラを演じるミムラは「童話好きとして、その面白さと自由さ、そして時に怖さを感じておりましたので、これらをベースとした人間模様を演じるのが楽しみでなりません」と作品への意欲を示す。サム役の加藤諒は、「2000年と2003年に上演され、観劇された方々に笑いと恐怖と感動を与えた偉大な作品に出演させていただく事になりまして、大きなプレッシャーと共にとてもワクワクしております‼」とコメント。バラエティでもブレイク中だが、実力派キャストとの共演に「喰らい付いていけるように精一杯頑張らせて頂きます!!」と気合いを入れた。 東京公演は9月28日~10月9日、東京芸術劇場プレイハウスで行われる。また大阪他、各地での公演も予定されている。■演出・河原雅彦コメント 僕もかつて出演させてもらったファンタジーホラーの傑作『人間風車』を演出させてもらう日がくるとはなんとも感慨深いわけで、この作品が持つ行き場のない悲哀と苛立ちと恐怖を僕なりのタッチで増幅してみようと、後藤さんの想いも合わさって、ちょっとした変更を試みるわけで、ま、観た人の心に嫌というほどまとわりつくような爪痕を残せるよう、いっちょやってみます。
2017年01月31日人気アイドルグループ『AKB48』を卒業してタレントや女優として活躍している大島優子さん(28)が、2017年1月15日放送の『行列のできる法律相談所3時間SPさんまVS怒れる美男美女軍団!』(日本テレビ)に出演し、その言動に注目が集まっています。番組の中では、お笑い芸人の宮迫博之さん(46)が、以前自身の高級腕時計を大島さんにかじられ、傷がついたことを告白。『むちゃくちゃな女なんですよ』などと批判しました。しかし、大島さんは『高い物何個も持っていることに腹が立った』と悪びれもせずに反論し、場をわかせました。また、大島さんは“許せない俳優”として大倉孝二さん(42)を挙げ、映画の撮影中に大量のツバが大島さんの顔にかかっていたことを暴露。これを知った大倉さんは『そのときに言ってくれればよかったのに……』と困った様子を見せました。この一連の大島さんの言動に、ネット上では「調子に乗り過ぎでは?」という批判の声が噴出しています。●大島優子、女優転身で“調子乗り過ぎ”!?『AKBでセンターやってたから、何やっても許されると思ってるんだろうな』『暴露された大倉さん可哀想。てか、撮影中のことを持ち出してくるって女優としてどうなの?』『AKB卒業してからみるみる調子に乗ってる印象。代表作もないくせに女優顔するな』『女優の仲間入りしたつもりなのかな?あなたの演技棒読みでつまらないです』『ネタだとしても、自分が高級腕時計に噛み付かれたらブチ切れる。宮迫は忍耐強いね』『何様?この人とにかく品性がないよね。なんでこれがAKBのセンター務められたのか……』『芸能界で売れ残ろうと必死でキャラ模索してるのは分かるけど、調子に乗り過ぎてるようにしか見えない』『ツバが気になるって……演技に全然集中してない証拠ですね。演技のド素人がベテラン俳優を貶めるのはやめてください』などなど、ネット上では大島さんへの批判の声が多く上がっています。AKBを卒業してマルチに活躍する大島さんですが、今回の放送で少なからずイメージダウンとなってしまったようです。【画像出典元リンク】・大島優子(@Oshima__Yuko)(Twitter)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年01月16日女優の広瀬アリスが10日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで行われた舞台『世界』の初日前会見に登場した。会見には他、風間杜夫、大倉孝二、早乙女太一、青木さやか、和田正人、福田転球、赤堀雅秋、梅沢昌代が出席した。同作は、劇作家・演出家である赤堀がシアターコクーンとタッグを組んだ3作目。千葉県船橋市を舞台に、風間演じる父親・義男を中心とした家族の人間関係を描く。今作が初舞台となる広瀬は、デリヘル嬢という役所に体当たりで挑んだ。広瀬は「稽古に入る前に赤堀さんにお会いして、実際にたわいもないお話したんですね。20~30分お話した時に『あ、もう大丈夫です』と言われて」と、赤堀とのエピソードを披露。「その時に私の何かを見て、台本や人物像を描くのかなと思ったらデリヘル嬢だったので……」と苦笑した。そして「初舞台なので、正面からぶつかっていこうという気持ちで毎日稽古していました」と稽古の様子を明かした。一方、和田は厳しい稽古に「『死んだほうが楽になるんじゃないかな』と思うことは実際何度かありました」と告白。「陸上とかやってて、『車に飛び込んだら楽になるかな』と思ったことはなかったんですけど」と自身のこれまでの経験を振り返りながら、「今回は2mmくらいありました」と語り、周囲を驚かせた。和田は赤堀の演出について「とにかく一つの作品を作るということがどれだけの責任であったりとか、生きていく上での重さであったりとかをまっすぐにぶつけていただいた」と語る。そして「まだまだ自分が取り組んでることが甘いんだなとか、色んなことを気づかせていただいたということを考えると、とても深い愛だなという風に思いました」と、率直な感謝を述べた。東京公演はBunkamuraシアターコクーンで1月11日~28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールで2月4日~5日。
2017年01月10日赤堀雅秋作・演出の舞台『世界』が1月11日(水)、東京・シアターコクーンで幕を開ける。同劇場では第3弾となる今作で、赤堀が目指すのは、市井の人々の暮らしから、この“世界”のあり様を見せることだ。自身の劇団や映画で追求してきた繊細で生々しい空気感が、シアターコクーンという空間にどう立ち上がるのか。稽古も仕上げに入っている赤堀に聞いた。舞台『世界』チケット情報物語は、とある地方都市で町工場を営む家族の父親がその妻から突然離婚届を突きつけられたところから始まる。大きな事件が起こるわけではないが、夫婦の離婚問題を軸に家族とその町の人々の事情がじわじわと見えてくる。「シアターコクーンにおいて、これほどどうでもいい台詞が羅列していることは、史上初めてじゃないかと思うんですけど(笑)。それぐらい今回の作品は、市井の人々の卑近な描写の連続になっていて。そこから何か、今の世界の空気とか、漂う雰囲気みたいなものが透けて見える作品になればいいなと目論んでいるんです。もちろん、劇作家や演出家は、現在の空気をどう掴み取ってどう表出するかということが仕事だと思うので、何も特別なことではないんですが。ただ、些細なドラマを丁寧に紡いでいくことが自分の作家性だと思うので、今回はそこに地に足を着けて取り組んでいきたいと思っているんです」。登場するのもまさに卑近な人物たちだ。風間杜夫が演じる父親は「終始最低な男」。大倉孝二が演じる息子は、「ずるくてだらしないしおれた中年」。早乙女太一が演じる従業員は「ゲスな若者」で、これが初舞台の広瀬アリスが演じるのは「無自覚な悪意を持つ風俗嬢」である。「舞台でも映像でも、僕が役者さんに求めるのは、本当にその人物として佇んでもらいたいということだけ」という赤堀の演出のもと、いずれの役者も、赤堀の世界でしか出せない感情を見せることになるだろう。タイトルの『世界』は、「大仰でバカバカしい感じが面白いと思ってつけた」のだと赤堀は言う。「自分の根っこが高尚ではないので高尚なものは描けない。コアな演劇ファンというよりは、地元の友人とか、演劇的素養のない人に向けて、どういう想像力が喚起できるかっていうことが、自分のやるべきことじゃないかと思っているんです。むしろ、そういう人に届かなかったら作ってる意味がないんじゃないかなと」。高みからは見えない世界を描く。赤堀のそんな強みが全開する舞台になるはずだ。公演は1月11日(水)から28日(土)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演後、2月4日(土)・5日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演する。チケットは発売中。取材・文:大内弓子
2017年01月06日主人公・吉沢亮、ヒロイン・内田理央が出演するドラマ&映画「トモダチゲーム」。この度本作の新たなキャストに、山田裕貴と大倉士門の出演が決定した。原作は「別冊少年マガジン」(講談社)にて2014年1月号より連載中の同名漫画。主人公の高校生・片切友一はある日突然、仲の良い友達とともに大金のかかったゲームに挑戦することになった。ゲームはどれも思わず“友人を疑ってしまう”ような内容になっており、頭脳をフル活用しないとクリアできない。ゲームクリアのコツは“友達を疑わないこと”だが、果たして片切と友人たちは“金”より“友”を選べるのか――という物語。今回の実写化プロジェクトでは、ドラマ放送のほか、2作品の映画も公開予定。そんな実写化で主人公・片切友一役に吉沢さん、ヒロイン・沢良宜志法役に内田さんがすでに発表されている。そして今回、新たに友一とともにトモダチゲームに参加し、学年トップの天才で抜群のコミュニケーション能力を持つ美笠天智役に、『ホットロード』『青空エール』の山田さん、クラスの学級委員長でスポーツ万能で、市会議員の父を持つ資産家の息子・四部誠役にはモデル、タレント、役者として幅広く活動する大倉さん、さらに大人しく優しいアニメが大好きな少女・心木ゆとり役に、アイドルグループ「虹のコンキスタドール」の根本凪がキャスティング。なお、根本さんがソロでドラマ&映画に出演するのは、今回が初となる。ドラマ&映画「トモダチゲーム」は2017年、放送&公開予定。(cinemacafe.net)
2017年01月05日マーティン・スコセッシ監督が手がける映画化でも話題の「沈黙」の作家・遠藤周作による医療ミステリー小説を、田中麗奈主演でドラマ化する「真昼の悪魔」。本作に、昨年「せいせいするほど、愛してる」「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」などで大きな注目を集めた中村蒼が出演することが分かった。遠藤周作が1980年に発表した同名小説を原作とする本作。見た目は女神のようで、技能も優秀な美人外科医・大河内葉子が、ひとたび悪のスイッチが入ると残虐な事件を巻き起こし“悪魔の姿”を見せる医療サスペンスドラマ。その美人外科医・大河内葉子を演じるのは、医師役が初挑戦という田中さん。命を救う職にありながら、あらゆる出来事に対して心が動かず、罪悪感もない心の闇を抱えつつ、悪を遂行するという役どころに挑む。そして、中村さんが演じるのは、その大河内葉子の不穏さにいち早く気づく、小説家志望の青年・難波聖人。物語を牽引するキーパーソンとなる。難波は、緊急入院した病院で担当医となった葉子に好意を持つが、やがて彼女に対して疑問を持ち始め、病院内で起きる奇怪な事件・トラブルに「葉子が関係しているのでは?」と思い、彼女の悪事を暴こうとしていく。中村さんは、そんな“悪魔”のような医師役を演じる田中さんに対し、「僕の中では田中麗奈さんのイメージは“悪”とは正反対なので、そんな方がどのように変貌を遂げるのかが楽しみです」と期待を膨らませてコメント。本作に起用されたことに対しては、「大変ありがたいです。遠藤周作さん原作の作品に出られること、素敵な役者の先輩方と共演できること、実際に作品に入るのが本当に楽しみです。台本を読んでみて、なぜか悪魔的な行為をする葉子に興味が湧いている自分がいて、何故こんなことをするのか、何がきっかけなのか。気がついたらそのことばかり考えていました。今まで僕が想像していた“悪”というもののイメージが変わったような気がしました」と、本作が描き出す人間の本質に早くも影響を受けている様子。さらに、「病院内で起こる様々な不可解な事件…何故そんなことをしてしまうのか…、全く考えられない感情ですが、意外とそれは純粋な気持ちや素朴な疑問から生まれるものなのかもしれません。視聴者の皆さんには、僕の演じる難波がそれを紐解いていくので、同じ目線になってこの作品を楽しんでもらえればと思います」とメッセージを贈る。また、制作の東海テレビ・遠山圭介プロデューサーは中村さんを起用した理由として、「中村蒼さんに演じていただく難波聖人は、一番視聴者の目線に近い存在です。どこにいてもおかしくない普通の青年が、虫垂炎がきっかけで入院した病院で、田中麗奈さん演じる悪魔の女医・大河内葉子に魅了され、翻弄され、そして次々と信じられないような展開に巻き込まれていきます。憧れから疑惑、そして絶望から憎悪へと、難波の葉子に対する気持ちは次々と変化し、揺れ動きます」と説明。「若いながらも経験豊富で、幅広く演じ分けられる技量を持つ中村さんは、そんな難波のイメージにぴったりだと思いました。毎回どんな表情を見せてくれるのか楽しみです。人生は少しのきっかけで、思いもよらぬ方向へ舵を切ることがあります。難波にとっては、それが悪魔である葉子との出会いでした。ぜひ視聴者の皆さんも、中村さん演じる難波の目線に立って、葉子と対峙する感覚でご覧いただき、楽しんでいただければと思います」と語り、期待を込めている。さらに、2016年4月~5月にかけて放送された、同枠のオトナの土ドラ第1弾「火の粉」に出演した伊武雅刀、大倉孝二など、ベテラン実力派俳優らが脇を固める。見る者も、虚ろな心を抱え、美しく魔性の雰囲気をまといながら非道な悪を遂行する大河内葉子に魅せられること間違いなしの本作。病院という身近に潜む恐怖に鳥肌が立つ土曜の夜となりそうだ。オトナの土ドラ「真昼の悪魔」は2月4日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送(全8回予定)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月05日俳優の中村蒼が、2月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『真昼の悪魔』(毎週土曜23:40~24:35、全8話)に出演することが3日、明らかになった。このドラマは、1980年に発表された遠藤周作の同名医療ミステリーを、東海テレビのドラマ『火の粉』(16年)のスタッフが再集結して初めて映像化するもの。社交的で明るく、患者にも良い評判の裏で、衝動的に悪のスイッチが入るという女性医師・大河内葉子役を主演の田中麗奈が演じる。中村が演じるのは、そんな葉子の存在が不可解だといち早く気づく小説家志望の青年・難波聖人。緊急入院した病院内で起きる奇怪な事件・トラブルに、葉子が関係しているのではと、彼女の悪事を暴こうとしていくことになり、東海テレビの遠山圭介プロデューサーは「一番視聴者の目線に近い存在です」と語る。中村は「僕の中では田中麗奈さんのイメージは"悪"とは正反対なので、そんな方がどのように変貌を遂げるのかが楽しみです」と期待。今作を知って、「今まで僕が想像していた"悪"というもののイメージが変わったような気がしました」と話している。同ドラマで他にも、『火の粉』に出演していた伊武雅刀、大倉孝二といったベテラン俳優らが脇を固める。
2017年01月03日