木村拓哉と「嵐」の二宮和也が、初共演を果たした映画『検察側の罪人』。アイドルでありながら、その様子を一切感じさせない、重厚な演技がすでに話題を呼んでいる本作の魅力に迫る。■ストーリー原作は「犯人に告ぐ」の雫井脩介が発表した2013年の同名小説。時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なるテーマをも描き出し、雫井ミステリーの最高傑作との呼び声も高い。主演は、エリート検事・最上役に、日本のエンターテインメントのトップを走り続ける俳優・木村拓哉。そして若き検事・沖野役には、同じくエンターテインメント界を牽引する「嵐」の二宮和也。もはや説明も要らない、木村拓哉×二宮和也という日本が誇るトップスター2人の夢の競演が初めて実現した。■原作は「犯人に告ぐ」を執筆した雫井脩介の傑作!「犯人に告ぐ」「クローズド・ノート」の雫井脩介の小説を原作に描く本作。「犯人に告ぐ」は豊川悦治主演によって映画化もされ、作中の「犯人よ、今夜は震えて眠れ」は豊川さん出演作の中でもダントツの名言となっている。本作『検察側の罪人』は、東京地検を舞台に、ある殺人事件をめぐり2人の検事が対していく物語だ。“時効”、“冤罪”そして“法律”というキーワードは、雫井氏の得意とするテーマなだけに期待も高まる。■夢の共演が、これまでにないほどの骨太なストーリーで実現する最上毅/木村拓哉木村さんが演じるのは、大組織である東京地検刑事部内で、捜査本部が立つような凶悪事件を担当する本部係に所属する検事・最上毅。管理職への昇進を間近に控える、有能で人望も厚いエリート検事だ。すでに時効が成立した女子中学生殺害事件を担当し、生前の被害者を知る最上は遺族の無念を我がことのように引きずっている。そんな中、今回の殺人事件の被疑者として名前が挙がったのは、その女子中学生殺害事件の被疑者だったことを機に、今度こそ法の裁きを受けさせようと捜査に尽力するが…。沖野啓一郎/二宮和也二宮さん演じる若手検事・沖野啓一郎は、100人近い検事が所属する東京地検刑事部に配属される。凶悪事件を担当する本部係に所属するエリート・最上毅に憧れを抱く沖野は、同じ部署になったことを喜び、持ち前の正義感を熱く燃やして仕事に励む。しかしある1つの殺人事件を機に、最上に対する信念が、疑念へと変わっていく。橘沙穂/吉高由里子最上と沖野の「正義」を巡る闘いの行方を左右する重要なヒロイン、検察事務官・橘沙穂役を演じる吉高さん。連続テレビ小説「花子とアン」や「美丘-君がいた日々-」など話題作に出演し、「正義のセ」で駆け出しの女性検事を演じたのは記憶に新しい。また映画では、主演作『ユリゴコロ』でいままでにない存在感を見せつけ、新境地を開いた。本作では「正義のセ」に近い役柄にも拘らず、世界観が違いすぎる点も興味深い。諏訪部/松重豊闇社会のブローカー・諏訪部役には、「孤独のグルメ」シリーズやWOWOWでの話題作「アキラとあきら」に出演する松重さんが演じる。「孤独のグルメ」や「おそ松さん」など、コミカルなイメージが定着しつつある中、本作では正義とは対極を成す、社会の必要役であるブローカーという、どぎつい役を熱演。ある意味原点回帰した役どころとなるかもしれない。小田島/八嶋智人沖野と共に検察との闘いに挑んでいくこととなる弁護士・小田島役には、バラエティ番組の司会やドキュメンタリー番組のナレーション、そして「HERO」「早子先生、結婚するって本当ですか?」などでマルチに活躍する八嶋さん。本作では役作りなのか、かなり体系が大きくなっており、並々ならぬ熱意が伝わってくる。監督・原田眞人の常連俳優もほかにも、最上の重要な決断に影響を及ぼす同級生の国会議員・丹野役を演じるのは大河ドラマ「篤姫」「真田丸」の平岳大。凶悪な殺人事件の容疑者の1人である弓岡役には、ドラマ・映画・舞台で様々な作品に出演する大倉孝二。さらに人権派大物弁護士・白川雄馬役には、原田組常連の山崎努が演じる。■最新予告でふたりの“競演”をチェック予告映像では、時効を迎えた女子高生殺人事件の第一容疑者・松倉(酒向芳)をめぐり、松倉こそが真犯人だと信じ、なんとしても罪を償わせることを誓う木村さん演じる最上の執念と、松倉に怒号を浴びせ激しい取り調べを行う二宮さん演じる沖野が、次第に疑念を持ち始める姿を捉えたものとなっている。はじめは信頼関係で結ばれていた最上と沖野が、それぞれの正義を胸に対立し、激しく言い合うシーンは手に汗を握ること必須だ。吉高さんをはじめとする、脇を固める豪華キャスト陣も迫真の演技を見せており、あらゆる感情と思惑が交錯する様子は、思わず息を飲むような緊張感に包まれている。■共演したことでだだ漏れる、お互いの愛!本作では、ある殺人事件をめぐって対立を深める検事同士という役どころの木村さんと二宮さんだが、舞台挨拶での2人はまさに「良き先輩後輩関係」を見せてくれた。二宮さんは「先輩と並んで同じステージに立てることが貴重なことで…」と若干緊張した様子。それでも「皆さんも(この2ショットを)撮りたいですね!僕がいちばん撮りたいですよ」とお茶目な後輩キャラも見せた。一方、初共演の感想を問われた木村さんは「皆さんの前だからとか、カメラがあるとか関係なく、胸を張って言えるのは…」と前置きし、「一緒に作品づくりをする上で、これほど信頼できる共演者はめずらしい。頼りがいがある後輩です」と二宮さんを大絶賛!■原田監督作に初出演となる吉高さんが意気込みを語る原田監督作への出演は今回が初となる吉高さん。「脚本や監督、役者としてもたくさんの才能を持っている方なので、近くで過ごせる期間を大切にしてたくさん吸収できたら」と意気込み、「私の今回演じる役柄は、幼い頃のある出来事がきっかけで検察事務官になるというすごく信念のある強い女性像です。初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います」と役柄を語った。ほかにも、自身の役を“悪い老人”と言う松重さんは、「監督が白髪でやりたいということで、髪を染めずにいました。思ったより白くて、一気に老け込みました。不良にでもならないとやってられない気分です」とお茶目に語ると、「思えば高校時代、福岡中洲の映画館に、新進気鋭の映画監督の作品『さらば映画の友よ、インディアンサマー』を観に行きました。まさか40年近く経って、その監督の作品に出ることになるとは驚きです」と感慨深い様子だ。■完成披露試写会では、約4,000人のファンがスタンディングオベーション東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された完成披露試写会では、約4,000人のファンが訪れ、上映終了後に木村さん、二宮さんをはじめとする主要キャストが登壇すると、暖かなスタンディングオベーションが沸き起こった。木村さんは「今日は(作品を)受け取ってくれた、この場にいる全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の意を述べると、「こういう作品です。きっと一度では消化しきれないと思っています。僕ももう一度見たいと思っています。ぜひ劇場でお会いしましょう」と作品の深みをアピール。二宮さんも「いろいろ感じていただいている部分もあると思いますので、もう一度ぜひ劇場で見ていただきたいなと思っております」と強くコメントした。『検察側の罪人』は全国東宝系にて大ヒット公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月25日◼︎ベストセラーミステリーが映画化!DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、「クローズド・ノート」や「犯人に告ぐ」の作者・雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)のベストセラーを映画化した『検察側の罪人』です。時効廃止以前の殺人事件や、捜査機関によって生み出される冤罪など、司法制度が抱える問題点に切り込み「正義とは何か」を描いた原作小説は、社会派ミステリーの最高傑作と評されました。そんな原作小説の映画化にあたり、『クライマーズ・ハイ』や『関ヶ原』で知られ、『日本のいちばん長い日』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した原田眞人監督が、監督と脚本をつとめました。◼︎『検察側の罪人』のストーリー都内で、老夫婦の強盗殺人事件が発生した。東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村拓哉)は、刑事部に配属されてきた駆け出しの検事・沖野(二宮和也)とこの事件を担当することとなる。被疑者のひとりは、過去の未解決殺人事件の重要参考人・松倉だった。沖野は、検察事務次官の橘(吉高由里子)と、松倉を自白させるべく取り調べに力を入れるが、松倉は犯行を否認し続け、一向に手応えが得られなかった。同じ頃、最上は、大学時代からの親友・丹野(平岳大)が窮地に立たされていることを知る。義父である政界の大物議員・高島進の秘書を務めている丹野が、収賄事件の参考人として、近く東京地検の取り調べを受ける予定となったのだ。老夫婦の強盗殺人事件は、松倉の犯行を強く疑う最上に警察が同調し、捜査方針は「松倉犯人説」へと傾倒しはじめていた。この事件の被疑者として、松倉の名前が上がったことに激しく動揺していた最上を知る沖野は、捜査が進むにつれて、最上は松倉を犯人に仕立て上げようとしているのではないかと疑問を抱いていた。さらには、闇社会のブローカー・諏訪部(松重豊)も、最上の立てた捜査方針に有利となる証拠集めのため、影で動いているようで……。そんな中、事件の捜査過程で、新たに弓岡(大倉孝二)という男が被疑者として浮上する。居酒屋で酔った弓岡が、犯行をほのめかすような自慢話をしていたという目撃証言が出たのだ。果たして、事件の真犯人は一体誰なのか――?最上を師と仰ぐ沖野だったが、やがて二人は互いの正義をかけて対立することになり……。◼︎見どころは主演ふたりの演技合戦本作の見どころは、何と言ってもエリート検察官・最上を演じた木村拓哉と、若き検察官・沖野を演じた二宮和也の演技合戦でしょう。木村拓哉演じる最上は、冒頭の新任検事研修の場面から、圧倒的なオーラとカリスマ性を感じさせます。そんな最上が、物語の後半につれ、自身の弱さや迷いを露呈していく様は、あまりに繊細で1秒たりとも目を離すことができません。また、入庁時の研修担当検事であった最上の言葉に感銘を受け、自らを「最上流正義の継承者」と称するほど最上に心酔している沖野が、検事として急成長していく様も必見です。特に見逃せないのは、沖野が老夫婦の強盗殺人事件の被疑者・松倉を追い詰める取り調べの場面です。己の感情に飲み込まれることなく相手の出方を見定めつつも、松倉に言葉の刃を突きつける豹変ぶりに、思わず息を呑みます。最上と沖野、そんなふたりが互いの正義を賭け、ついに激突するシーンは、同じ事務所の先輩・後輩であるということを思い出させないほどの迫力に溢れています。日本のトップスターの座に長年君臨してきた木村拓哉と、嵐の中でも演技派で知られる二宮和也ーーふたりの鬼気迫る熱演を、人気アイドル同士の共演と見逃してしまうのはあまりにもったいありません。気になる事件の行方は、ぜひスクリーンで確認してみてくださいね!◼︎『検察側の罪人』公開情報『検察側の罪人』8月24日(金)全国東宝系にて公開監督・脚本:原田眞人『クライマーズ・ハイ』『日本のいちばん長い日』原作:雫井脩介「検察側の罪人」(文春文庫刊)出演:木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、松重豊、山﨑努配給:東宝上映時間:123分公式サイト:©2018 TOHO/JStorm
2018年08月23日司会の明石家さんまが、強烈なキャラクターの評論家軍団、パネラーたちとサイエンスな爆笑トークを繰り広げる人気バラエティー「ホンマでっか!?TV」の8月22日(水)今夜放送回に、俳優の木村拓哉がゲスト出演。キムタクの「人生相談」に評論家たちの回答は!?「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」「HERO」などの超人気作を連発、90年代に“キムタク”旋風を巻き起こした木村さん。00年代には『武士の一分』や「華麗なる一族」で俳優としての幅を広げ、最近では「BG~身辺警護人~」でみせた父親像で、改めて魅力的で鮮烈な印象を与えたのも記憶に新しい。今回は木村さんを迎え「ホンマでっか!?どっち派討論会」を実施。木村さんから「歯みがき粉の量は普通につける派か、モリモリにつける派か」という議題が投げかけられ、実際にスタジオで歯みがき粉の付け方をそれぞれが実演。木村さんからは「餃子のタレは、普通につける派か、べちょべちょにつける派か」という議題も。こちらも歯みがき粉のつけ方同様に餃子のタレのつけ方(食べ方)で大激論を展開する。さらに「ホンマでっか!?人生相談」では「明石家さんまさんの生き方に共感できるオレって変ですか?」という木村さんからの悩みに、司会のさんまさんをはじめ評論家軍団がそれぞれの見解を述べていく。木村さんの主演最新作『検察側の罪人』は、木村さんがエリート検事を、若き検事を「嵐の」二宮和也が演じ、時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なるテーマを描き出していく作品。東京地検刑事部のエリート検事・最上と駆け出しの検事・沖野は、都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することに。やがて、過去に時効を迎えた未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上すると、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。その姿に、最上に対する沖野の“信頼”は“疑念”に変わっていく――という物語。吉高由里子、松重豊、平岳大、大倉孝二、八嶋智人らが脇を固める。映画『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。「ホンマでっか!?TV」は8月22日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月22日木村拓哉と二宮和也が初共演した『検察側の罪人』の完成披露試写会が8月6日(月)、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。上映終了後には2人が、サプライズで“カーテンコール”を行い、約4,000人のファンが暖かなスタンディングオベーションで迎えた。「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化。東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村さん)と、駆け出しの検事・沖野(二宮さん)は、都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することに。やがて、過去に時効を迎えた未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上すると、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。その姿に、最上に対する沖野の“信頼”は“疑念”に変わっていく――。■木村拓哉「この場にいる全員に感謝の気持ちを」「今日は(作品を)受け取ってくれた、この場にいる全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。えー、こういう作品です。きっと一度では消化しきれないと思っています。僕ももう一度見たいと思っています。ぜひ劇場でお会いしましょう」■二宮和也「もう一度ぜひ劇場で見ていただきたい」「はい、もう見ていただいたものがすべてでございます。ありがとうございます。いろいろ感じていただいている部分もあると思いますので、もう一度ぜひ劇場で見ていただきたいなと思っております。2階(席)の皆さんもありがとうございます。皆さん、ありがとうございました」上映後のカーテンコールには木村さんと二宮さんに加えて、共演する吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が出席した。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月06日映画『検察側の罪人』(8月24日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、上映後に木村拓哉、二宮和也(嵐)、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督がサプライズ登場した。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。4,000人が集まった東京国際フォーラム・ホールA。エンドロール後にまず木村と二宮が現れると、観客は思わずスタンディングオベーションで迎える。2人はランウェイを通って挨拶し、またステージに戻ると、今度は共演者陣と監督が登場。会場はさらに歓声に包まれた。再度ランウェイを通って客席に向かった出演者陣。二宮は作品を見終わった観客に「観ていただいて、全てでございます。色々と、感じていただいている部分があると思いますので、もう一度ぜひ観ていただきたいと思います。2階の皆さんもありがとうございました」と感謝した。木村は「今日観ていただいた、ここにいる全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました」と頭をさげる。「こういう作品です。きっと一度では消化しきれないと思ってます。僕ももう一度観たいと思っています。ぜひ、劇場でお会いしましょう」と客席に語りかけた。
2018年08月06日木村拓哉と二宮和也が初共演を果たした『検察側の罪人』の完成披露試写会が8月6日(月)、都内で行われた。2人が同時に公の場に登場するのは初めてで、駆け付けたファン4000人の大歓声に、会場となった東京国際フォーラムホールAは大いに“揺れた”。■木村さんと二宮さん、ステージ上で「良き先輩後輩関係」「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化した本作で、ついに実現した木村さんと二宮さんの初共演!劇中ではある殺人事件をめぐって、対立を深める検事同士という役どころだが、ステージ上の2人はまさに「良き先輩後輩関係」を披露した。木村さんは「昨年夏、汗だくになって撮影した作品です。こうして(作品が)皆さんのものになる瞬間に立ち会えることがうれしい」と感無量の面持ち。この週末は、豪雨の被害を受けた広島県呉市、岡山県倉敷市で炊き出しを行っており「昨日、一昨日と食料を手渡していましたが、今日は作品を手渡せてうれしい」と笑顔を見せた。一方、二宮さんは「先輩と並んで同じステージに立てることが貴重なことで…」と若干緊張した様子。それでも「皆さんも(この2ショットを)撮りたいですね!僕がいちばん撮りたいですよ」とお茶目な後輩キャラも垣間見せた。■「頼りがいある後輩」「常にトップを走り続ける存在」互いの愛がだだ漏れ!初共演の感想を問われた木村さんは「皆さんの前だからとか、カメラがあるとか関係なく、胸を張って言えるのは…」と前置きし、「一緒に作品づくりをする上で、これほど信頼できる共演者はめずらしい。頼りがいがある後輩です」と二宮さんを大絶賛!これには二宮さんも「いい人生ですよ、まじめな話…」としみじみ。その二宮さんは「木村さんといえば、立ち位置やスタイルを変えず、常にトップを走り続けている存在。ご一緒するチャンスに恵まれただけじゃなく、お言葉までいただいて…、感謝っす」と感激しきり。「一緒にスクリーンに映れることに感謝しながら、撮影に臨んでいた」と敬意をこめて、ふり返っていた。■木村さんと二宮さんがバッチバチ!『検察側の罪人』あらすじ東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村さん)と、駆け出しの検事・沖野(二宮さん)は、都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することに。やがて、過去に時効を迎えた未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上すると、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。その姿に、最上に対する沖野の“信頼”は“疑念”に変わっていく。完成披露試写会には木村さんと二宮さんに加えて、共演する吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が出席した。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月06日映画『検察側の罪人』(8月24日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、木村拓哉、二宮和也(嵐)、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が登場した。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。映画『GANTZ』(11)以来の共演となった二宮に、吉高は「(『GANTZ』の)玄野くんの次は沖野くんでした」と笑顔に。二宮は吉高について「どうしても事故ってしまうので、なるべく斜に構えながらいつも対応しています。初手の初手で、(木村に)"拓ちゃん"とか言うんですよ!」と自由奔放っぷりを訴える。吉高が「言ってみたら怒るかなあと思って。拓ちゃん」と意図を明かすと、木村は「怒ってないよ。怒ってないんだけど、ニノはすごく気を使ってくれて、『そういう言い方はやめなさい!!』って常に」と苦笑した。このやり取りに八嶋が「角野(卓造)さんと思われたら困るからね」と "タクちゃん"つながりで名前を出すも、よくわかっていない客席に、二宮が「そんな響いてないじゃないですか。角野卓造さんに申し訳ない」とつっこんでいた。同じシーンがあまりなかったという八嶋は「顔合わせと打ち上げでしか、愛しの拓哉に会ってない」と嘆き、大倉は「木村さんにお会いするだけで追い詰められる感は。何回か共演しているんですが、いつ会っても、喉カラカラになってしまうので、撮影最終日まで、ずっとお腹が痛かったです」と木村への思いを炸裂させる。また音尾は「木村拓哉さんの大ファンです」と明かし、「地元北海道にいるときも、真駒内、札幌と何度足を運んだことか。同じステージに立てることを嬉しく思っています。原田監督、ありがとうございます」と感謝。「どちらかという客席の皆さんと同じ気持ちです。今日は楽しみましょう!」と盛り上げていた。
2018年08月06日映画『検察側の罪人』(8月24日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、木村拓哉、二宮和也(嵐)、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が登場した。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。客席中央の扉から左右に分かれて現れた出演者陣。中央で合流した木村と二宮は、がっしりと熱い抱擁を交わした。西日本豪雨の被害を受けた広島県呉市と岡山県倉敷市を訪問したばかりの木村は「昨日、一昨日と食料を手渡ししてきましたが、今日は検察側の罪人という作品を皆さんにお渡しすることができて本当に嬉しく思っています」とあいさつした。二宮は「先輩とこうやって一緒に並んでステージの上に立てるというのは、本当に貴重で。皆さん、写真撮りたいでしょうけど、ケータイはしまって。僕が1番撮りたいんですけど、楽屋に置いているので」と客席に語りかける。「一緒の作品を作れること、一緒のスクリーンに映れることに感謝しながら毎日撮影に挑んでいました」と振り返った。初共演にして初対決となった二人だが、木村は二宮について「皆さんの前でもマイクがなくても、どこでも胸を張って言えるけど、これほど一緒に作業をしていて信頼できる共演者は珍しいですしでし、本当に頼り甲斐のある後輩だなと思っております」と絶賛。二宮が感無量……といった様子で天を仰ぐと、木村が二宮の肩を組み、二宮はピースで喜びを表していた。二宮は「いい人生ですよ、本当に」としみじみ。「僕は本当に平成という時代で、元年から30年ギリギリまで、立ち位置もスタイルも変えずにずっとトップで走り続けてきた木村拓哉という人と、1度一緒に作品を作りたいなとずっと思っていて」と明かす。「本当に、平成のぎりぎりの最後の最後に滑り込めたんじゃないかなと、僕自身は思っていて、それだけで恵まれているのに、こうやって言葉までいただけて、感謝です」と語る。原田監督は「サッカーで言えば、木村さんは司令塔でボランチ、二宮さんはフォワードでどんどん突っ走っていっちゃう」と二人の違いを説明。さらに「八嶋さんはリザーブ(控え)ですから、最後の最後まで出てきませんので」とオチに持ってくると、八嶋は「ベンチから盛り上げますから!」と力強く宣言した。4,000人が集まり、コンサートさながらの盛り上がりを見せた会場だが、二宮は「楽しいのはここまでです。非常にズシンとくる作品になってると思いますので、そこを込み込みで、楽しんでもらいたいと思います」と苦笑。木村も「うわ〜、楽しかった、という時間は本編が始まったと同時に消えうせると思います。本当に考えさせられる時間を過ごしていただけると思いますが、最後の最後までしっかりと受け止めてほしいと思います」と真摯に語りかけた。
2018年08月06日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第9回は、監督、演出家、脚本家、俳優と多方面で異彩を放つ松居大悟氏。監督として9作目となる映画『君が君で君だ』(公開中)では、池松壮亮が尾崎豊に、満島真之介がブラッド・ピットに、大倉孝二が坂本龍馬になりきった男を演じ、自分の名前すら捨てた3人の生き様を超純愛エンターテイメントへと昇華させた。そんな松居氏にとっての金言は、7作目となる映画監督作『アズミ・ハルコは行方不明』で主演に起用した蒼井優の言葉。取材時に彼女が語ったことが、今でも心に残っているという。蒼井優と一緒に取材を受けている時、彼女の言葉が今でも残っています。ライターさんから、「松居大悟監督に何かアドバイスするとしたら?」と聞かれて、彼女はこう言いました。「とにかく、スタートラインに立って最初に歩き出した時の気持ちを持ち続けている人だと思います。それをずっと持ち続けてほしい。飛距離なんて、歩き続けていたらいくらでも伸びるから。伸ばそうとしないで、とにかく最初の気持ちを大事にし続けてほしい」色んなものを見てきたからこその意見。僕も初期衝動だったり、最初に作ろうと思った気持ちとかを忘れかけて迷走してダメになったりすることもあるので、その言葉は今でも深く胸の中に残っています。いくらの予算があるとか、キャストが誰とか、どんな原作でやるのかとか。実は、そんなことってどうでも良いんですよね。僕にとっての集大成ともいえる『君が君で君だ』は、そこを意識した作品です。一体どういうことなのか。確かめたい人は見てください。自分にとっての「金言」、実はもう1つあるんですが……うーん……。こういうところで言うと狙っているように思われてしまうので……胸の中に大切にしまっておきます。僕の中では終わってないので。片付けるみたいな感じになるのが、すごくイヤなんです。■プロフィール松居大悟1985年11月2日生まれ。福岡県出身。慶應義塾大学在学中に劇団ゴジゲンを結成。2009年の『ふたつのスピカ』(NHK)でドラマ脚本家デビュー。最近では、大ヒットシリーズ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系・17~18)を手がけた。2012年に映画監督デビュー作となる『アフロ田中』が公開された。以降は、『男子高校生の日常』(13)、『自分の事ばかりで情けなくなるよ』(13)、『スイートプールサイド』(14)、『ワンダフルワールドエンド』(15)、『私たちのハァハァ』(15)、『アズミ・ハルコは行方不明』(16)、『アイスと雨音』(18)。放送中のフジテレビ系『グッド・ドクター』(毎週木曜22:00~)では俳優として出演、J-WAVE『JUMP OVER』(毎週日曜23:00~)ではナビゲーターを務めている。
2018年08月01日●池松壮亮の言葉に「救われた」漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が全盛の中、「絶対に観客の心をつかむ」という揺るぎのない気概でオリジナル映画に挑む人々を取材する連載「オリジナル映画の担い手たち」。第4回は、監督として9作目となる映画『君が君で君だ』(公開中)を手がけた松居大悟監督の、オリジナル映画への熱き情熱に迫る。同作では、池松壮亮が尾崎豊に、満島真之介がブラッド・ピットに、大倉孝二が坂本龍馬になりきった男を演じ、自分の名前すら捨てた3人の生き様を超純愛エンターテイメントとして描く。彼らは一人の女性に心を寄せ、密かに写真を撮ったり、彼女と同じ時間に同じものを食べたり、狭いアパートの一室から彼女の様子を見守っていた。しかし、そんなある日、彼女への借金の取り立てが突如彼らの前に現れ、3人の歯車が狂い出す。松居監督が長年温め続けてきたという本作。完全オリジナルラブストーリーとして1つの答えを導き出したが、「集大成」と語る本作を撮り終えた今、映画監督としては新たなステップを踏もうとしていた。○業界内で敬遠されがちなオリジナル脚本――本作は完全オリジナル脚本です。やはり、映画化までの道のりは大変でしたか?オリジナル作品は、自分のヤル気でグイグイ進めようとしても、できないことが多いです。この企画を考えたのは7年ほど前。東映ビデオさんと電通さんが英断してくださったおかげでギリギリ成立しましたが、それまでは何社も断られました。制作会社さんに呼ばれる時に、「何かありますか?」と言われたら真っ先にこれを出していたんですけど、「オリジナルなんですね」と興味を持ってくれない人ばかりでした。『君が君で君だ』は、本当にずっとやりたかった作品です。監督作としては9作目。局側の意向などでオリジナルを担当することはありましたが、持ち込んで映画化できた作品はこれが初めてになります。2011年に舞台をやって、そこで観に来た方が数年後に映画に携わっていたこともあって勧めてくれて。「仲間が一人いる」というのはすごく心強くて、踏み切れました。――やっぱり、「オリジナル」というだけで敬遠されるものなんですか?そうですね。あとは共感性が求められますし、内容よりもキャストイメージの方が重視されます。でも、映画で共感は重要ではないと思っています。共感を求めるなら、テレビドラマを観てほしい。ドラマで主人公と同じような感情になったり、SNSで盛り上がったり。視聴者間で共有するのは良いことだと思うんですけど、映画館でみんなが同じ感情になる必要は僕はないと思います。今回に限らず、映画においては常に考えていることです。――確かに、今作の試写では賛否いろいろな意見があったと聞いています。批判は落ち込みますけどね。すべての声を忘れないようにしてるんですが……。――池松壮亮さんが完成披露の舞台あいさつでおっしゃっていましたが、上海映画祭で「こんな映画公開できない!」と言われたのは本当なんですか?はい、役人の方から。僕らにというより、上海映画祭のプログラマーに向けた言葉です。でも一人だと落ち込むんですけど、『君だ』チームってそれを面白がってくれるんですよね。池松君が舞台挨拶でそういうことを言ってくれたおかげで、僕もちょっとだけ救われました(笑)。○日本映画で描かれてきた「恋愛」への違和感――映画で描かれる「恋愛」と比べると異色ですが、これも1つの恋愛観だと感じました。日本映画における恋愛や愛情の描き方は腑に落ちないところがあって。思いを伝えて、両想いになるということがもちろん正しいんですが、それが「すばらしいこと」の方に行けば行くほど、「思いを伝えられない人」を無視しているような……映画として光を当ててないのがすごくイヤだなと。描くものが価値があって、描かないものが価値がない。そういう流れが、僕はあまり好きじゃない。だから、批判があっても作りたいと思ったし、少しでも興味を持ってくれた人の心に残り続けたらいいなと。「こんなものダメだ!」と言った人はそのあと考えなくなるだろうから、そんな方々を相手にしている場合じゃないなと思います。――作品における「恋愛」の描き方、恋愛観は学生時代にもヒントがあると思いますが、どのような青春だったんですか?中高男子校の進学校に通っていたのですが、当時は周りの学校からナメられていました。カツアゲもされまくるし(笑)。女子高生にも「キモイ」と言われることがあって、存在否定されているような中高時代でした。大学で上京しますが、そこは逆に華やかすぎて馴染めず、演劇サークルはみんな声小さくて猫背だったので、居心地いいなと思ってそこに入りました。大学時代はすごく楽しかったですよ。●「ストーカー映画だ!」と批判する人に伝えたいこと――舞台をはじめ作品づくりの柱、根底にあるのはやはり恋や恋愛なんですか?20代前半ぐらいは自己愛が半端じゃなかった。誰のことも信じられないし、自分のコンプレックスとか苦しいことをいかに掘り下げて描くことばかりやっていて、他が見えてなかった。それの究極の形が今回の映画なんですけど、20代後半からは割とどうでもよくなってきて、最近ではみんなで作ることの方がいいなと思いはじめています。――それは年齢的な変化なんですかね。20代の頃には見えていなかった景色が見えてきて、人と作るってこういうことなんだと思ったときにすごく有機的になりました。「作ることは楽しい。だから作りたい」という原点を思い出したんですよね。なぜ、苦しむことが正しいと思ってたんだろう……。きっと「何者か」になりたすぎて、耳をふさぎ続けていた。そして、自分に自信がないから、追い込むことで自分を保つしかなかった。今ではそう思います。――何よりも劇中での池松壮亮さん、満島真之介さん、大倉孝二さんのやりとりがすごく熱量があって楽しそうでした。現場は熱くてつらかったですけど(笑)。殺伐としていましたが、生産的ではありました。これを思いついて脚本を書いていた当時と、撮っていた去年で違う。去年撮っていた時と、公開を迎えた今もメンタルがだいぶ違っています。――現時点のメンタルで、今作はどのような位置づけですか?自分にとってのすごくマイノリティな部分とか、光の当たらない人たちをとにかく真剣に見つけて、描こうとしているという意味で、「なんか優しいな」と思います。今の僕にはできない。今は……こんなニッチなことをせずに、普通にみんなが共感できるような作品を作りたいとも思います(笑)。――映画づくりのスタンスはそうやって変化していくものなんですね!たぶん、自分にとって集大成だったからだと思います。これで自分を貫いて、その後に『バイプレイヤーズ』をやって、それですごく肩の力が抜けました。あのドラマで、考え方が180度変わった。たくさんの人に愛される作品はすばらしいことだと今は思います。○ブログで伝えたかった「心無い人の言葉」「大切な言葉」――2018年7月3日に投稿されたブログには、「作ることは覚悟のいることで、いつまでたっても、心無い人の言葉によって、大切な言葉を忘れそうになってしまいます」とつづられていました。「心無い人の言葉」とは、具体的にどのような事柄ですか?「レッテルを貼る人」です。1800円払ってくれていたら別にいいんですよ。僕がそっちに支配されてしまうのが損だなと思います。僕は、こういう作品がないと生きていけない人がいると信じている。少なくとも自分がそうだったので。そういう人がいるなかで、「こんなのストーカー映画だ!」と頭ごなしに否定して、「思いが伝えられない苦しみ」を感じたことがないような人、デリカシーのない人に邪魔されるのがすごく……邪魔ですね。でも、1800円払ってくれているんだったら、全然いいです。試写とかで言われると腹立つんですよ(笑)。――なるほど(笑)。一方で、「大切な言葉」というのは?高校生が、「わからないですけど、3回泣きました」と伝えてくれたことがあって。きっとその子にとっては、何かが変わったんだと思います。僕は言葉にできない感情、言語化されてない感情を作品にしたい。まだ発明されてない言葉は人間的で、そういった感情は生きていてすごくすばらしいと思います。たぶん、高校生や中学生はまだいろんな言葉を持ってないから、よりそういう状態になりがちで。そういう人と出会うと、福岡にいた頃に演劇だったりとか、ミニシアター系を見ていた時の感情を思い出すんです。明日もがんばろう。そうやって前向きな気持ちになるから。でも、そういう方々のお言葉を本当に忘れそうになるんですよね。――そういう意味でも、本作は「集大成」だと。ものづくりの第一期みたいな位置づけです。次は……まだ分からないです。自分の中で何か生まれたら、またいろいろな人に相談してみたいと思います。問い合わせいただくこともあるんですけど、基本的には今は……どうすればいいのか分かんなくなっちゃって。一生やめちゃいけないとは思ってます。でも、この作品までずっと何かをやって走り続けてきたので、ちょっと一回落ち着こうと。だから、次の作品はすごく大きな意味を持っていると思います。■プロフィール松居大悟1985年11月2日生まれ。福岡県出身。慶應義塾大学在学中に劇団ゴジゲンを結成。2009年の『ふたつのスピカ』(NHK)でドラマ脚本家デビュー。最近では、大ヒットシリーズ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系・17~18)を手がけた。2012年に映画監督デビュー作となる『アフロ田中』が公開された。以降は、『男子高校生の日常』(13)、『自分の事ばかりで情けなくなるよ』(13)、『スイートプールサイド』(14)、『ワンダフルワールドエンド』(15)、『私たちのハァハァ』(15)、『アズミ・ハルコは行方不明』(16)、『アイスと雨音』(18)。放送中のフジテレビ系『グッド・ドクター』(毎週木曜22:00~)では俳優として出演、J-WAVE「JUMP OVER」(毎週日曜23:00~)ではナビゲーターを務めている。(C)2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年07月26日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義とシンガーソングライターの高橋優がパーソナリティを務める、ニッポン放送『オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん』(毎週土曜 23:30~)。21日の放送で、関ジャニ∞が6人体制となって初のシングル「ここに」が初オンエアされることが決定した。「ここに」は9月5日にリリースされ、3ピースバンドWANIMAが楽曲提供を行った曲だ。また、WANIMAもニッポン放送で『WANIMAのオールナイトニッポン~1CHANCE NIGHT FEVER~』(土曜 27:00~)のパーソナリティを務めている。また21日の『オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん』は、関ジャニ∞のツアー『関ジャニ’sエイターテインメント GR8EST』がスタート後、初めての生放送となる。大倉のツアーの感想や今後の意気込み、さらに自身を「関ジャニ∞のファンの一人」と語る高橋とどのようなやり取りを見せるかにも注目が集まる。
2018年07月21日『フリクリ』シリーズ完全新作となる劇場版アニメーション映画『フリクリ オルタナ』と『フリクリ プログレ』の2作品が、2018年9月に全国の劇場で公開される。伝説的アニメシリーズ『フリクリ』『新世紀エヴァンゲリオン』で知られるガイナックスが、同作に続く待望の新作として企画し、2000年から2001年にかけて全6巻のOVAとしてリリースしたアニメーションシリーズ『フリクリ』。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズや『トップをねらえ2!』の監督を務めた鶴巻和哉の初監督作品でもある本作は、鋭いデザインワークと予想のつかない演出、そしてロックバンド「the pillows」のオルタナティブ・ロックを乗せたアクションシーンで、国内外でヒットを記録した伝説的アニメ作品だ。劇場版は鶴巻和哉が監修、主題歌・挿入歌はthe pillowsその新たな劇場版となる『フリクリ オルタナ』、『フリクリ プログレ』の制作に当たっては、シリーズ生みの親である鶴巻和哉がスーパーバイザーに就任。そのほか、キャラクター原案に貞本義行、総監督に「PSYCHO-PASS サイコパス」の本広克行、脚本に「ラスト・ディナー」の岩井秀人と豪華スタッフが集結。主題歌・挿入歌を担当するのはもちろん、「the pillows」だ。『フリクリ オルタナ』劇場版『フリクリ オルタナ』の監督を務めるのは、「幼女戦記」で重厚な戦闘描写を描いた上 村泰。なんでもありの破天荒な“ベスパ女”、ハルハラ・ハル子は、OVAシリーズに引き続き新谷真弓がパラフルかつクレイジーに演じる。<ストーリー>モヤついている高校生・河本カナ。嵐のごとく登場するハル子。その時カナの額にお花が生えた!煙を吐きながら街をぶっ潰すアイロン。毎日が、毎日毎日続いていくと思っていた・・・力を手に入れたカナはアイロンをぶっ飛ばせるのか!?『フリクリ プログレ』3週間空けての公開となる劇場版『フリクリ プログレ』には、荒井和人、海谷敏久、小川優樹、井端義秀、末澤慧、博史池畠のフリクリ愛溢れる6人の監督陣が集結。ハル子が2人に分裂するという本作では、一方のハルハ・ラハル役を林原めぐみが、もう一方のジンユ役を沢城みゆきがそれぞれ演じる。<ストーリー>ありとあらゆる命題に明確な答えを用意せず、生理的欲動の充足のみをシコシコ満喫しその日暮らすような説得力ゼロ青少年たち。その中でなんてことない日常を過ごすヘッドフォンの少女ヒドミ。彼女が轢かれた夜、クラスメイトの少年・井出の額から巨大ロボットが出現した!ハル子から分裂したラハルとジンユと出会い、“特別なことなんてない日常”が終わりを告げる―!!!!!ピックキーホルダー付き前売券2018年7月13日(金)より、映画前売券(ムビチケ)が上映劇場にて発売。特典として、2種+シークレット1種の非売品ピックキーホルダー3種の中から、ランダムで1種類がプレゼントされる。<詳細>■ピックキーホルダー付き前売券発売日:2018年7月13日(金)価格:各1,400円(税込) ※ムビチケのみ劇場購入特典:ピックキーホルダー(3種のうちランダムに1種)※数量限定の為、無くなり次第配布終了the pillowsの主題歌を収録したサントラ&劇場先行限定版Blu-ray発売『フリクリ』の楽曲といえば、the pillows。2018年9月5日(水)には、書き下ろし主題歌2曲とセルフカバー挿入歌12曲を収録した「FooL on CooL generation」と、劇場版『フリクリ』の主題歌、挿入歌、劇中BGM(全89曲)を網羅した「COMPLETE CD-BOX」が同時にリリースされる。また、劇場版の公開に合わせて、 劇場先行限定版Blu-rayも各上映劇場にて発売。劇場購入限定の特典として、それぞれハルコのギターと、ラハルのベースをモチーフにしたアクリルスタンドが付属する。<詳細>■CD情報・劇場版『フリクリ オルタナ』&劇場版『フリクリ プログレ』Song Collection「FooL on CooL generation」/the pillows発売日:2018年9月5日(水)価格:2,400円+税仕様:アニメ描き下ろしジャケット/ジュエルケースCD1枚組収録曲数:14曲(内1曲inst)・劇場版『フリクリ オルタナ』&劇場版『フリクリ プログレ』COMPLETE CD-BOX発売日:2018年9月5日(水)価格:4,200円+税仕様:アニメ描き下ろし三方背ケース/CD3枚組ジュエルケース特典:「オルタナ」EDイラストステッカー収録曲数:主題歌・挿入歌・BGMを含む89曲■Blu-ray情報・劇場版『フリクリ オルタナ』劇場先行限定版 Blu-ray発売日:9月7日(金)価格:8,800円+税封入特典:無理くり詰め合わせステッカー5種(オルタナ編)劇場限定特典:ギターアクリルスタンド(オルタナ_ハル子モデル)・劇場版『フリクリ プログレ』劇場先行限定版 Blu-ray発売日:9月28日(金)価格:8,800円+税封入特典:無理くり詰め合わせステッカー5種(プログレ編)劇場限定特典:ベースアクリルスタンド(プログレ_ラハルモデル)作品情報■劇場版『フリクリ オルタナ』公開日:2018年9月7日(金)監督:上村泰副監督:鈴木清崇脚本:岩井秀人キャラクター原案:貞本義行キャラクターデザイン:高橋裕一メカデザイン:押山清高(スタジオドリアン)声の出演:ハルハラ・ハル子:新谷真弓、河本カナ:美山加恋、辺田友美(ペッツ):吉田有里、矢島聖(ヒジリ );飯田里穂、本山満(モッさん):田村睦心、須藤 完:小西克幸、佐々木 門:永塚拓馬、相田 弁:鈴木崚汰、河本静香:伊藤美紀、河本文太:真坂美帆、デニス用賀:森 功至、木滝真希:松谷彼哉、神田束太:青山穣■劇場版『フリクリ プログレ』公開日:2018年9月28日(金)監督:荒井和人、海谷敏久、小川優樹、井端義秀、末澤慧、博史池畠脚本:岩井秀人キャラクター原案:貞本義行キャラクターデザイン:久保田誓サブキャラクターデザイン:米山舞メカデザイン:押山清高(スタジオドリアン)声の出演:ハルハ・ラハル:林原めぐみ、ジンユ:沢城みゆき、雲雀弄ヒドミ:水瀬いのり、井出 交:福山 潤、森 吾郎:村中 知、マルコ野方:中澤まさとも、アイコ:黒沢ともよ、雲雀弄ヒナエ:井上喜久子、マスラオ:大倉孝二、アイパッチ:菅生隆之、屯吉:浦山 迅、花枝タミ:鈴木れい子© 2018 Production I.G / 東宝
2018年07月14日ベストセラー小説や少女漫画、少年漫画の人気作が相次いで映画化されている日本映画界。そんな中、第71回カンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞した『万引き家族』は是枝裕和監督の集大成ともいえるオリジナル脚本であり、映画ランキングで3週連続1位を獲得、興収は30億円を突破する大ヒットとなっている。また、毎年、新世代クリエイターを世に送り出す「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」にて観客賞にあたる「ゆうばりファンタランド大賞」を受賞したホラーコメディ『カメラを止めるな!』は、劇場公開されるや、連日満席が続いているという。かつて同賞を受賞した松居大悟監督の渾身の最新作『君が君で君だ』をはじめ、これからの猛暑を前に、日本映画のオリジナル作品がいまヒートアップを続けている!■現在公開中!監督の熱い思いが観客に伝播する2作品6月9日(土)より公開されている『榎田貿易堂』は、『虹色デイズ』が公開される飯塚健監督と、バイプレイヤー・渋川清彦の同郷タッグによるヒューマン・コメディ。「扱う品はゴミ以外。何でも来い」を信条にした群馬県渋川市にある開業4年目のリサイクルショップ・榎田貿易堂は、高校卒業後に上京したもののパッとせず、39歳で故郷に戻ってきた榎田洋二郎(渋川さん)が開いた店。ここに集う人間模様をユーモラスに映し出し、それぞれの再出発を描写、人生の悩みをシュールな笑いで包み、話題を呼んでいる。6月23日(土)より公開中の『カメラを止めるな!』は、新人監督・上田慎一郎のもと無名俳優により製作されたスーパーエンターテインメント作。斬新な構造と緻密な脚本、そしてキャスト・スタッフの熱い魂のこもった渾身の37分間におよぶ“ワンカット・ゾンビサバイバル”により、連日満席となっている。■人気俳優が参加!異色の恋愛物語も熱いこの2作のように、立て続けに監督の熱い思いが込められた作品が劇場を盛り上げている中、7月7日(土)からは新たなオリジナル作品が公開される。松居大悟監督が「最後の意地を込めた」と発言し、主演の池松壮亮が「やばい人たちのテラスハウス」と表現する『君が君で君だ』。「尾崎豊」や「ブラッド・ピット」、「坂本龍馬」という、好きな女の子(キム・コッピ)の好きな男になりきり、10年間見守り続けた男たち(池松さん&満島真之介&大倉孝二)を描いた、異常か純情か判断しかねる愛を描いた衝撃の完全オリジナルラブストーリー。“2人が付き合う、付き合わないといっただけではない愛のあり方もある”という持論をユーモラスかつ、熱烈な表現で描き、完成披露試写会などでは「心が八つ裂きにされそう」「この感情は言葉でうまく説明できないが、すごい」と評され、観客たちに衝撃と熱を伝播させている!いずれも独特の視点を持つ作品ばかり。それぞれに込められた熱を、劇場で確かめてみて。『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君が君で君だ 2018年7⽉7⽇より全国にて公開ⓒ2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年07月07日東京・神楽坂を舞台に、動物病院を営む若き獣医師・高円寺達也と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描いたハートフルな物語「僕とシッポと神楽坂」。主演を相葉雅紀が演じる本作に、この度広末涼子の出演が明らかとなった。■相葉雅紀の獣医師がはまり役!たらさわみち氏が集英社クリエイティブ「月刊officeYOU」で現在も続編を連載している本作は、東京・神楽坂を舞台に、動物病院を営む相葉さん演じる若き獣医師・高円寺達也と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描いたハートフルな物語だ。徳丸先生という獣医師のもとで働こうとしていたところ、突然徳丸先生は達也に病院を任せ、姿を消してしまい、戸惑いながら奮闘を続けていく達也は、やがて「コオ先生」と呼ばれ、地域の人々と交流を深めていくことになる。■広末涼子が明るくも秘密を抱える女性を熱演!?そんなコオ先生こと、達也に請われ「坂の上動物病院」で動物看護師として働くことになる加瀬トキワを、広末涼子が演じることが決定した。女手一つでひとり息子の大地を育てるトキワは、最新鋭の設備を備えた「ナルタウン動物病院」で動物看護師を務めていたが、ある事情から「坂の上動物病院」で働くことになる。心優しく強い女性で動物看護師としての腕も確かなトキワだが、彼女には実は大きな“秘密”があるといった役どころである。広末さんは今回演じるトキワ役に対し「あまり表裏のない女性。きっと息子の大地といるときが一番“素”なのだと思いますが、すごく一生懸命で真っ直ぐで素直な人。とても魅力的な女性だし、共感できる部分も多いです。劇中のトキワは煮物が得意、なつもり、という役なのですが、インパクトの強いキャラクターなんです(笑)。そのあたりも楽しみにしていてください」とキャラクターの魅力を存分に語った。共演する相葉さんも、「広末さん演じるトキワさんは、ちょっとワケありなお母さんなのですが、すごく素敵に演じていらっしゃいます。優しくて包み込むような部分もありつつ、気の強いところもあって…幅の広いお母さんで、素敵だなって思っています。コオ先生とトキワさんが、どんな関係になっていくのか、楽しみにしていただけたらと思います」と期待をこめてコメント。■そのほか、豪華キャストが一挙解禁!さらに、脇を固めるキャストも一挙解禁された。達也の幼なじみのライター・名倉雅彦を演じるのは大倉孝二。そして「ナルタウン動物病院」の獣医師でトキワに思いを寄せる田代真一を村上淳が演じる。達也の家の近所にある、赤城出世稲荷神社の神主役には矢柴俊博。達也の母である高円寺貴子役にはかとうかず子がキャスティングされた。また、達也に神楽坂の病院を任せ、姿を消してしまう獣医師・徳丸善次郎を演じるのは、個性派俳優としても名高いイッセー尾形が抜擢された。幅広いジャンルで活躍する役者たちが、本作でどのような共演を見せてくれるのか、ストーリーと併せて、こちらの期待も大いに高まる豪華なキャスティングとなった。金曜ナイトドラマ「僕とシッポと神楽坂」は10月より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(一部地域で放送時間が異なる)。(text:cinemacafe.net)
2018年07月07日好きな女の子のために、池松壮亮が「尾崎豊」、満島真之介が「ブラピ」、大倉孝二が「坂本龍馬」になりきる衝撃の完全オリジナルラブストーリー『君が君で君だ』。このたび、『虹色デイズ』『ギャングース』などで大活躍を見せる若手俳優・高杉真宙が、「羽生結弦」に任命される(!?)シーンをとらえた本編映像が解禁となった。池松さん、満島さん、大倉さんの実力派3人による、純情と異常が紙一重の、10年間に及ぶ愛を描く本作。彼らが“姫”と呼ぶヒロインは、映画『息もできない』で世界中の注目を集め、多くの熱烈なファンを持つ韓国人女優キム・コッピが演じている。そんな本作から到着したのは、高杉さん演じる“王子”こと“クズ彼氏”の宗太が、尾崎、ブラピ、龍馬に責め寄られ、先日、国民栄誉賞を授与された氷上の王子「羽生結弦」に任命される本編映像。愛する姫を裏切った宗太に詰め寄る3人。ブラピの「姫が一番ハマっている人間は!?」との問いかけに、宗太は「羽生くん、羽生くん!」と必死に答える。「この期に及んでまだ王子を名乗るつもりか」と宗太に食ってかかる龍馬。さらに、「お前は今日から羽生結弦。羽生君として我が国の兵士になるんだよ、おめでとう!」と尾崎に任命された宗太は、3人を取り巻く異様さに必死に逃げ出そうとするも捕まってしまう。我が国とは、兵士とはいったい何なのか?狂気溢れる尾崎、ブラピ、龍馬に、必死に抵抗する宗太の姿から、この部屋で何が起こっているのか確かめずにはいられない映像となっている。『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君が君で君だ 2018年7⽉7⽇より全国にて公開ⓒ2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年07月06日7月13日(金)より公開されるポケモン映画最新作『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』の公開に合わせ、この度、昨年大ヒットを記録した『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』の地上波初放送が決定。さらにポケモン映画史上初の試みとして、コメンタリー番組を地上波放送と同時にTwitterにて生配信することが分かった。■2017年夏の大ヒットポケモン映画が地上波初登場!昨年35.5億円の大ヒットを記録した『キミにきめた!』が、今回、地上波にて初放送される。放送当初、リアルタイムで見ていた人々も楽しめる内容となっているだけに、『みんなの物語』と一緒にチェックしておきたい名作だ。さらに『キミにきめた!』の放送前後に、「ポケモンの家あつまる?」スペシャル、「公開カウントダウン生放送」を含む全3部構成で「ポケモン みんなの3時間スペシャル!!」と題した特別番組が、最新作公開前日7月12日(木)テレビ東京6局ネットにて放送される。「ポケモンの家あつまる?」には中川翔子、ヒャダイン、あばれる君、大谷凜香が出演し、ゲストには藤田ニコル、栗原類、夢眠ねむ(でんぱ組inc.)、「四千頭身」が登場。『キミにきめた!』の放送にあわせた生コメンタリー番組には、中川さん、ヒャダインさん、岡崎体育が登場。さらに監督を務めた湯山邦彦をゲストに招き、放送を見ながら大興奮する様子をTwitterで同時生配信、テレビとWEBの垣根を越え、一緒に映画を楽しめるポケモン史上初の試みとなる。当日、ポケモン映画公式Twitterアカウント、テレビ東京あにてれ公式Twitterで生配信の情報を発信する予定だ。■最新作『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』あらすじ人々が風と共に暮らす街・フウラシティでは、1年に1度だけ開催される“風祭り”が行われていた。祭りの最終日には伝説のポケモン・ルギアが現れて、人々はそこで恵みの風をもらう約束を、昔から交わしていたという。ポケモン初心者の女子高生、リサ。嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男、カガチ。自分に自信が持てない気弱な研究家、トリト。ポケモンを毛嫌いする変わり者のおばあさん、ヒスイ。森の中で一人佇む謎の少女、ラルゴ。偶然、風祭りに参加していたサトシとピカチュウは、5人の仲間たちと出会う。それぞれが悩みを抱え、パートナーのポケモンと一歩を踏み出せない中、みんなが出会うことで、運命の歯車が動き出す…。ルギアとの約束は守られるのか?そして幻のポケモン・ゼラオラの正体とは?いま、人とポケモン、みんなの絆が奇跡を起こす――。1年に1度の“風祭り”で、伝説のポケモン・ルギアから恵みの風をもらう街を舞台に起こる、新しい5人の仲間たちとの壮大な物語となる『みんなの物語』では、声優陣に豪華キャストが集結。幻のポケモン・ゼラオラと関わりが深そうな謎の少女・ラルゴに芦田愛菜。ポケモン初心者の女子高生・リサに川栄李奈。自分に自信が持てない気弱な研究家・トリトに濱田岳。ホラ吹き男・カガチに大倉孝二。ポケモンを毛嫌いするおばあさん・ヒスイに野沢雅子。さらに、ポケモン映画常連の中川さん、山寺宏一も参加している。『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』地上波初放送を含む「ポケモン みんなの3時間スペシャル!!」は7月12日(木)17時55分~テレビ東京6局ネットにて放送。「みんなで見よう『キミにきめた!』生コメンタリー」は地上波初放送と同時(18時45分ごろ)よりスタート予定。『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版ポケットモンスター みんなの物語 2018年7月13日より全国にて公開©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku©Pokémon ©2018 ピカチュウプロジェクト
2018年06月28日7月7日公開の映画『君が君で君だ』の完成披露試写会が26日、東京・新宿バルト9で行われ、池松壮亮、満島真之介、大倉孝二、高杉真宙、向井理、YOU、松居大悟監督が出席した。松居大悟監督のオリジナル作品となる本作は、好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いたもの。劇中では主演の池松壮亮が日本の伝説のロックシンガー・尾崎豊になりきる役柄で、世界中の誰もが知るハリウッドの名俳優ブラッド・ピットになりきったのが満島真之介、さらに大倉孝二が日本の歴史を大きく変えた人物の坂本龍馬になりきり、ヒロインには韓国人女優キム・コッピが務めている。試写会前には舞台あいさつが行われ、池松らキャスト陣と松居監督が登壇。先日行われた上海国際映画祭で上映された本作だが、池松が「偉い人から帰り際に『こんな映画上映するな!』と文句を言われたみたいで、日本でも打ち切りにならないか心配ですね」と笑いを誘い、池松と同映画祭を訪れた松居監督は「ちょっと変態が過ぎると言われて(笑)」とエピソードを明かした。また、本作について池松は「すごく乱暴で破天荒で狂っていて、純粋な映画になったと思います。人生において一生懸命になったり愛する人がいるというか、そういう変化を望んでいる人に見ていただきたいと個人的には思っています」とアピールし、「狂った純愛映画です。ヤバイ人たちのテラスハウスみたいな映画ですね(笑)」と独特な表現で本作を紹介した。純愛がテーマの本作にからめ、小学生の頃に好きな女の子のリコーダーを舐めたいという衝動に駆られる男の子の話題となり、そういう経験があったのかという問いに、池松、高杉、向井は「なかった」と答えたが、満島は「僕は2本ですね。(満島が好きだった)その娘がリコーダーを変えたんですよ。同じ人のを2本ですから、一途な男です」と明かして会場は大盛り上がり。満島の回答に思いを巡らせた大倉は「俺は舐めたことないと思ったけど、だんだんあったかもと思えてきました(笑)」と曖昧な過去の記憶を覆していた。映画『君が君で君だ』は、7月7日より全国公開。
2018年06月26日●ちょっと変わったバディ物にしたい自身の作品がベストセラーになるだけでなく、映像化により数々のヒットドラマを生み出す小説家・池井戸潤の作品が初映画化となった『空飛ぶタイヤ』(公開中)。大企業のリコール隠しに挑む赤松社長を長瀬智也が演じ、2018年の注目作となっている。長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生と主役級俳優が3人並んだポスターはスタイリッシュながら迫力を見せ、さらに深田恭子、笹野高史、岸部一徳、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、ムロツヨシ、中村蒼等豪華メインキャストが並ぶ。他、佐々木蔵之介、柄本明、浅利陽介、谷村美月、六角精児、大倉孝二……などなど、細部まで実力派で固められたキャスティングについて、矢島孝プロデューサーに話を聞いた。○熱さとクールさの対比――今回主役の長瀬智也さん、原作のイメージからしてもかなりかっこいい人選だったなと思いましたが、どういう風に決まったんですか?原作の赤松はもう少しもっさりした雰囲気なんですけど、キャスティング時に1度原作の描写を忘れて、ストーリーだけ考えて頭に浮かんできたのが長瀬さんだったんです。社員に慕われる感じ、社長だけど兄貴分みたいな感じが、非常に良かったと思います。長瀬さんとディーンさんが決まった時に、作品全体のイメージが決まりました。――池井戸先生も「かっこよすぎた」と褒めてました(笑)。今まで社会派の作品に出演されていたイメージはないですよね。初めてだと思います。だから、撮影前にいろいろと、赤松像に対しての打ち合わせ行いました。長瀬さんはドラマ版を観ていたので、「映画なり、自分なりの赤松をどう作るか」という思いがものすごくあったみたいです。本木監督と、脚本の林民夫さんと一緒にかなり深い打ち合わせをしましたが、長瀬さんが「僕がやる意味をもたせたい。新しい赤松像を作りたい」と語っている姿が、そのまま赤松だったんですよ(笑)。だから、その時点でもう、いけるなと思っていました。――ホープ自動車の沢田役のディーン・フジオカさんはいかがでしたか?大企業のオフィスに、スーツを着て座っていたらかっこいいだろうな、と頭に浮かびました。それと、長瀬さんと並んだ時の対比ですね。強い熱さと、クールな感じの対比。今回はとにかく、組み合わせが一番大事でした。登場人物も多いので、誰が誰だかわからなくならないように、赤松運送の色、ホープ自動車の色、ホープ銀行の色を想像しながら、キャスティングしていきました。――原作よりも、2人が会うシーンががっつり増えていますよね。群像劇ではありつつも、あの2人のちょっと変わったバディ物というか。2人が人生の中ですれ違った瞬間を描いた作品になるといいよね、と監督たちと話していました。――ディーンさんの人間くささが出ているところが意外というか、素敵な役でした。一番、人間くさい役になりましたよね。世間の人たちも見ると「わかる」と思っていただけると思います。原作では奥さんがいて、家で悩みを吐露したりもしているんですけど、今回離婚経験のある一人暮らしという設定になったのは、本木監督のアイディアです。ムロ(ツヨシ)さんの「ご祝儀返せよ」というセリフまわしもうまいですよね(笑)。関係性が伝わってきます。●ムロツヨシの髪型に懸念が…○高橋一生の深みに期待――高橋一生さんは、池井戸作品でも3度目となりますね。高橋さんには、銀行側の目線で、物語の重要な場面をキュッと締めていただきました。他の池井戸さんのドラマに出てらっしゃるということは頭にあったんですけど、それとは関係なく、少ない出番で深みの出る俳優さんにお願いしたいと思っていました。正義感のなかに、銀行としてのこの物語への関わり方を自然体で表現していただけたと思います。――キャスティングや、撮影で苦労したところはどのようなところだったんですか?スーツ姿の登場人物が多いので、例えば長瀬さんの赤松は「運送会社の社長」をイメージしたときに完全な細身シルエットではない方がいいとか、キャラクターに合わせて衣裳も考えました。岸部(一徳)さんやムロさんの髪型は、メイク部さんが提案してくれて。寺脇(康文)さんのリーゼント姿も、スタイリッシュではない刑事にしたかったので良かったと思います。――ムロさんの髪型の苦労とは……?最初、ちょっと膨らみすぎてるんじゃないかと思って、「これ、大丈夫なの?」と言ってしまいました(笑)。でも実際に動いてみると「こういう人いるよね」という感じで、良いキャラクターになったと思います。――小池栄子さんの演じる記者の榎本は、原作では男性の役でしたね。やっぱり女性が少ない作品なので、増やしたいというところはありました。ビジネスウーマンで少し色気のあるような感じを出していただけました。小池さんと深田恭子さんという2人の女性の役で、生き方の違う女性像が表現できればと思いました。原作では赤松家のストーリーもかなりなボリュームで描かれているのですが、映画では省かざるをえませんでした。短い家庭のシーンながらも、深田さんの存在感で外側にある物語を想像させることはできたんじゃないか、と思いました。実はかなり強い女性ですよね。○舞台からオーディションに――赤松運送の門田役の阿部顕嵐さんは、けっこう抜擢感があるなと思いましたが、どのように決定されたんですか?ジャニーズさんの舞台を拝見していて、オーディションに来ていただきました。オーディションではいくつかセリフをしゃべってもらったんですけど、台詞の裏の意味をちゃんと感じさせる言い回しができたので、これは賭けてみようかな、と思いました。実際完成作を観ると、目が良かったんですよね。最初はすごく緊張していたんですけど、だんだんと撮影現場の雰囲気に溶け込んでいきました。本当にいいお芝居をしていただけたと思います。――プロデューサーの方って、けっこう皆さん舞台を観ていらっしゃるんですね。映画とちょっと違う面が見えるので、舞台はなるべく観るようにしていますね。舞台で面白いと思った方とは、どんどんお仕事をご一緒したいと思います。――阿部さんからは、矢島プロデューサーに向けて「もし演じるならどの役がいいか」という斬新な質問を預かっていまして。私がですか!? そうですね……岸部さんの役をやってみたいですね。上司にこういう人がいたら、怖いだろうなと思います(笑)。そういう、迫力のある役をやってみたいです。――撮影現場で、印象的だったのはどんなシーンですか?佐々木蔵之介さんのシーンはものすごく印象的でした。『超高速!参勤交代』でご一緒しているので、衣装合わせも無しに撮影当日でということになりました。方言のテープなども事前にお渡しはしていたんですが、現場に行った時にはもう、役に入り込んで、できていた。すごいなと思いました。――池井戸先生も、佐々木さんの場面は印象的だったとおっしゃってました。キーになる場面で、佐々木さんが見せる、ちょっと人生から外れてしまった、死んだような目。あれはなかなかできないですよね。――これだけのキャストが出ているのがすごいですが、まとめる方の苦労はあったんですか?キャスティング終わってしまったら現場にお願いするしかないので、基本的には監督にお任せしていました。ただ俳優さんのクランクイン&クランクアップには立ち会わなければならないんですが、スケジュールを見たら「毎日!」と驚きました(笑)。そんな珍しい作品ですし、それだけ豪華なキャストが数多く出ているので、ぜひ期待していただければと思います。※映画『空飛ぶタイヤ』特集はこちら!■矢島孝プロデューサーこれまでの主な担当作品に『鴨川ホルモー』『東京家族』『超高速!参勤交代』『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』など。(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年06月17日俳優の大倉孝二さんが、劇作家で演出家のブルー&スカイさんと立ち上げた演劇コンビネーション、ジョンソン&ジャクソン。第3弾は、池谷のぶえさんといとうせいこうさんを迎えた新作『ニューレッスン』。とことん何もない、純度の高いナンセンスコメディ。大倉:そもそも、ジョンソン&ジャクソンを始めたのって、最近、やる機会が減ってしまった“くだらないこと”をやりたかったからなんですよね。今回、原点回帰じゃないですけど、ここまで“演劇”をやらなきゃという感じになっていたのをいったんリセットして、自分たちにリミッターを設けず、乱暴さを失わずにやりたいことをやろうと思いまして。恐れ多いですが、僕とブルー&スカイのやりたいことを理解してくださっている、いとうさんと池谷さんに出演をお願いしたんです。池谷:4年ぶりに誘っていただいて、嬉しかったんですが、ナンセンスコメディに対する純度が高いユニットだけに、期待に応えていけるか…。それに、頭の回転が速いせいこうさんに、こちらのことを見抜かれるんじゃないかって、緊張もあって。大倉:その不安はつきまといますよね。ブルー&スカイとも、あの頭脳を恐れずにいこうとは話してます。なんなら、僕らより先に台本の面白さとダメさをわかっているおふたり。僕らがそれを教わろうと思っています。それが今回のタイトルにも表れてるんですけど。池谷:今回、私は明るい元気な作品がくるんだろうと想像していたら、全然違う肌触りで驚きました。しっぽりと気が狂っている、みたいな。大倉:いま僕らがやりたい“くだらなさ”を探した時に、本人たちは真面目にやってるけど、とことん意味がないっていうのがいいなって。池谷:これがうまくいけば、すごく面白くなるんだろうと思います。大倉:じつはこのユニットを立ち上げたのには、ブルー&スカイという異形の才能を、多くの人に知ってほしいというのもあるんです。池谷:完全に、ブルー君のプロデューサーかマネージャーですよね。大倉:稽古中にすぐ「演出辞めたい」とか言い出すような困った人ですけれど(笑)、それでも独自の作風というかセンスは、何にも代えがたい無二のものがあると思っていて。池谷:ブルー君とは長い付き合いですけど、私もいまだに毎回びっくりさせられるし、何年経っても色褪せないですよね。今回も、きっと面白いものをお見せできると思います。大倉:「本当に何にもねーな」って言ってもらうのが理想です。その素晴らしさを味わってもらえたら。ジョンソン&ジャクソン『ニューレッスン』 6月21日(木)~7月1日(日)渋谷・CBGKシブゲキ!!出演/大倉孝二、いとうせいこう、ブルー&スカイ、小園茉奈、池谷のぶえ全席指定5000円(税込み)7月6~8日に大阪公演あり。キューブTEL:03・5485・2252(月~金曜12時~18時)おおくら・こうじナイロン100℃所属。映像作品への出演も多く、近作にドラマ『アンナチュラル』、映画『ロマンス』『HERO』など。出演映画『君が君で君だ』は7月7日公開。いけたに・のぶえブルー&スカイが主宰していた劇団・猫ニャーの看板女優として注目され、数々の舞台や映像で活躍。放送中の朝ドラ『半分、青い。』で岐阜の洋品店の木原田幸子役に。※『anan』2018年6月20日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年06月15日一般の人々の何気ない行動に焦点をあて、それを題材に笑福亭鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」の5月8日深夜の放送回に、独特の個性を放つ俳優の大倉孝二が出演。大倉さんは鶴瓶さんとどんなトークを繰り広げたのか?劇団で舞台を中心に活躍、そこから映像にも進出、187cmという長身と独特の雰囲気で強い存在感を放ち、最近では『HERO』『秘密 THE TOP SECRET』などの映画から「カルテット」「アンナチュラル」といったドラマまで幅広く出演、いずれも大きな話題と注目を集めている大倉さん。鶴瓶さんと大倉さんの出会いが9年前の「A-Studio」の取材だったという話題から番組はスタート。旧車好きだという共通項を持ち、ボルボやチェロキーなど「四角い車が好き」という大倉さん、フォルクスワーゲンなど「丸い車が好き」という鶴瓶さんがそれぞれの愛車トークで盛り上がる。話題は収録時まだ未解決だった“愛媛県今治市の受刑者逃走事件”についてもおよび、鶴瓶さんから「島に潜伏してるとしたら何を食べてると思うか?」と問われ、大倉さんは「貝とかじゃないですかね。採って干して食べてるんじゃないか」と“持論”を展開。独特の発想にスタジオからは笑いが沸き起こる。その後も、カレー粉も使わずスパイスを炒ってイチからカレーを作るという“カレー好き”ぶりや、座布団を回し続けられるという“意外な特技”などを披露。舞台を見に行った際の“睡魔”対策にまつわる話題では観客が寝てしまっても「構わないです。それも含めてレジャーだと思ってもらえれば」とコメントするなど、大倉さんならではのトークを展開した。これに視聴者からは「大倉孝二やっぱ最高やわ」「大倉さん好きで舞台観に行ってたなー」などの声や、普段バラエティで見る機会が少ないこともあってか「素の大倉さん初めて拝見するかも」という反応。さらには「本気で全人類の中で一番タイプな顔…好き」まで様々な投稿がSNSをにぎわせていた。そんな大倉さんだが新作舞台「ニューレッスン」が6月21日(木)より公演となる。まだ内容については「何も決まってない」そうで、鶴瓶さんからは「何しに来てんねん」とツッコまれていたが、大倉さんとブルー&スカイの2人が作、演出を手がけ、いとうせいこうらが出演予定で東京では「CBGKシブゲキ!!」、大阪では「ABCホール」で上演。個性派俳優の独創性が存分に発揮されそうな本公演も楽しみだ。(笠緒)
2018年05月09日顔面偏差値と演技力の高さで、いつの世も女性たちを魅了し続ける“イケメン俳優”。だが、これから公開される新作映画では、奇しくもそんなイケメンたちが、こぞってダメ男やクズ男、ゲス男を演じていることをご存知だろうか?甘いマスクをいいことに、女性たちを愚弄する悪い男たち…。そんな魅惑のキャラクターが堪能できる新作映画3本をお届け!◆玉木宏、タンクトップ姿で誘惑する細マッチョなゲス男!『ラブ×ドック』高身長でスタイル抜群、端正なルックスで、アラフォーとなったいまも女性ファンの心を鷲掴みにしている玉木宏。現在放送中の金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」では、仕事先で出会った人妻とダブル不倫する夫を演じ、そのダメ男、ゲス男っぷりが話題になっている。その上、新作映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)でも、またタイプの異なるダメ男を演じており、いまやすっかりダメ男がハマり役に!?本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だが恋愛は失敗続きなヒロインの奮闘を描いたラブコメディ。玉木さんが演じるのは、ヒロイン・飛鳥(吉田羊)が恋をするジムトレーナー・野村俊介。タンクトップ姿がまぶしい細マッチョで、一見すると好青年だが実はかなりの肉食系。職業柄、“マッサージ”を武器に距離を縮め、甘い言葉で誘惑し女性をモノにする策士だ。さらに、ヒロインの親友(大久保佳代子)と三角関係になったことを知ると、まさかの対応を見せ、女性ファンはどん引き必至!?ただし、鈴木おさむが監督・脚本を手掛けるラブコメディにふさわしく、思わず笑ってしまうコミカルな演技も見せており、悔しいけれどどこかキュートなダメ男を完成させている。◆忍成修吾、笑顔との落差が怖すぎ!元カノを裏稼業に誘う超絶オラオラ系『友罪』中性的な顔立ちと、クールかつアンニュイな雰囲気で、女性ならず男性からも支持される忍成修吾。これまでも独特な世界観を持った個性的な役どころが多く、“悪役”にも多数挑戦、バラエティ番組「スカッとジャパン」でのダメ彼氏役でも知られる忍成さんだが、最新映画『友罪』(5月25日公開)では紛うことなき最低ダメ男を熱演!同作は生田斗真と瑛太がW主演を果たし、世間を震撼させた元少年犯と周囲の人々の葛藤を描く話題作。忍成さんが演じるのは、夏帆演じる美代子を執拗に追い回す、裏稼業にどっぷりつかった元カレ役だ。かつて美代子にAV出演を強いただけでなく、たまらず逃げ出した彼女につきまとい、「俺がいないと何もできないだろ」と不敵に笑う。暴力も日常茶飯事で、偶然居合わせた瑛太演じる鈴木を「何見てんだよ!」と突然殴りつける…という手のつけられないオラオラ系のダメ男、いやクズ男を全身全霊で演じている。これまで演じてきた悪役とは一線を画す、真のクズ男演技は必見だ!◆高杉真宙、彼女に借金を背負わせる!? まさかのクズ彼氏に『君が君で君だ』小学生の時、女の子に間違えられてスカウトされたという逸話を持つ、筋金入りの美形俳優である高杉真宙。昨年あたりから知名度が急上昇し、今年も映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』で主要キャスト、『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』ではすべて主演を飾るなど、まさに旬を迎えている。そんな高杉さんが、まさかのダメ男で新境地を切り開いているのが、映画『君が君で君だ』(7月7日公開)の宗太役。韓国映画『息もできない』で知られるキム・コッピが演じる“姫”ソンの彼氏で、彼女からの献身的な愛を一身に受けながらも、借金を肩代わりさせる…といった鬼のような仕打ちを見せる。さらに、YOUと向井理演じる借金取りには媚びへつらい、男らしさのカケラもない正真正銘のダメ男を熱演!これまで等身大のティーンだけでなく、その常人離れした美しさを生かした“宇宙人役”などを披露してきた高杉さんだが、この映画で見たことのない一面が見られるのではと、早くも熱い注目を集めている。ちなみに、そんなソンを、彼女が憧れる尾崎豊やブラピ、坂本龍馬になりきって見守り続けるダメ男(?)3人が、池松壮亮、満島真之介、大倉孝二だ。もはやトレンド化しつつある!?実力を兼ね備えたイケメン俳優のダメ男演技は、ぜひスクリーンで確かめてみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会君が君で君だ 2018年7⽉7⽇より全国にて公開ⓒ2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年05月04日木村拓哉×二宮和也共演、「犯人に告ぐ」の雫井脩介の原作小説を『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督によって実写映画化された『検察側の罪人』。この度新たに予告編が公開された。エリート検事・最上役を、俳優・木村拓哉。そして若き検事・沖野役には、二宮和也を迎えた豪華共演作。この度公開された予告編では、都内で発生した強盗殺人での取調べにて、激昂する二宮さんを見ることができ、その常軌を逸した荒々しい様子に思わず息を呑む。木村さんは一貫して険しい表情を崩すことなく、常に事件に対して揺ぎ無い信念で向きあう。さらに、沖野をバックアップする検察事務官・橘沙穂役に吉高由里子。闇社会のブローカー・諏訪部を演じる松重豊は、危うい様子で高らかに笑う。最上の親友である国会議員・丹野に平岳大。殺人事件の容疑者の一人・弓岡には大倉孝二。沖野と共に検察との闘いに挑む弁護士・小田島を演じる八嶋智人は、役作りか体が大きくなっているように見える。そして人権派大物弁護士・白川雄馬に山崎努が、まるで挑発するかのように舌を出す様子も。ほかにも矢島健一、音尾琢真、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜らキャストが出演し、今回の事件にどのように関わってくるのか注目が集まる。予告のラストでは、二宮さん演じる沖野が「犯人は冤罪ではないか」と疑うと、その姿勢に対し木村さん演じる最上が「検事である意味がない」と強く言い放つシリアスな場面が確認できる。罪と罰、善と悪、そして、司法と検察官。最後の一線を踏み越えるのは誰なのか。正しいのはどちらの正義か?本作での重厚感溢れる、2人の共演に目が離せない。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開-(C)2018 TOHO/JStorm
2018年05月01日7月7日(土)公開の松居大悟監督、池松壮亮が主演を務める映画『君が君で君だ』。この度、本作でクズ彼氏を熱演する高杉真宙の場面写真が解禁となった。高杉さんは、キム・コッピ演じるソンのダメ彼氏・宗太役で出演。ソンの献身的な愛情を受けるも、借金を肩代わりさせるなどひどい仕打ちの数々。YOUと向井理の借金取りコンビには媚びへつらいながら、ソンには冷たく接する。ソンの好きな伝説の男たちになりきって生きる池松壮亮、満島真之介、大倉孝二はソンと宗太の成り行きを潜めて見つめ続けているが、ある日借金取りに見つかってしまい大いなる騒動へと発展していく…。高杉さん史上、最悪最低の男に成り下がり、池松さん、満島さん、大倉さんたちとの衝撃の競演を見せている。高杉真宙コメント「君が君で君だ」で僕が演じる宗太は、自分の借金を官女の押し付けて返済してもらっているヒモ男です。宗太は仕事もせずにフラフラしているような男。劇中で「クズ」と呼ばれたりするようなダメ人間なので、今回は髭を生やして髪を無造作にあげてだらしない感じを出しました。髭を生やす役自体初めてですし、やっとビジュアルを見ていただける時がきた!という感じです。今後もこういう役に挑戦できたらなぁと思います。松居監督の作品はいくつか観させて頂いているんですが独特な雰囲気の中に美しさがあり、いつかご一緒したいと思っていましたので、このお話を頂いたときは監督のオリジナル作品に出演できるのが嬉しくて。そして「尾崎豊、ブラッドピッド、坂本龍馬」が出てくる物語というのに衝撃を受けました。そして自分にこんな役をやらせていただけるとは思っていなかったのでびっくりしました。キャストの皆さんは素晴らしい役者さんばかり、お会いするのもほとんど初めての方ばかりで、とにかく緊張した中で演技をしたのを覚えています。その中で、自分のできる限りの返しを出来ていたらいいなと思います。この作品は、はちゃめちゃですが愛の物語だと思います。青春も感じますし「楽しそうだなぁ」って思うところもあります!宗太は軽いお調子者なのでそんな僕の演技にもぜひ注目して頂けたらと思います。『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君が君で君だ 2018年7⽉7⽇より全国にて公開ⓒ2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年04月25日映画『君が君で君だ』(7月7日公開)に出演する、高杉真宙の場面写真が25日、公開された。同作は好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、 10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。池松壮亮が「尾崎豊」になりきる男、満島真之介が「ブラッド・ピット」になりきる男、大倉孝二が「坂本龍馬」になりきる男を演じ、韓国人女優キム・コッピがヒロインを務める。高杉が演じるのは、ソンのダメ彼氏・宗太役。借金を肩代わりさせるなどひどい仕打ちで、借金取りコンビ(YOU、向井理)には媚びへつらいながら、ソンには冷たく接する。高杉史上、最悪最低の男に成り下がり、池松、満島、大倉たちとの衝撃の競演を見せた。今回公開された場面写真では、髭を生やして胸ぐらをつかまれるなど、今までの爽やかな二枚目イメージとは真逆の"クズ彼氏"っぷりをうかがわせた。○高杉真宙コメント『君が君で君だ』で僕が演じる宗太は、自分の借金を彼女に押し付けて返済してもらっている ヒモ男です。 宗太は仕事もせずにフラフラしているような男。劇中で「クズ」と呼ばれたり するようなダメ人間なので、今回は髭を生やして髪を無造作にあげてだらしない感じを出しました。髭を生やす役自体初めてですし、やっとビジュアルを見て頂ける時がきた! という感じです。今後もこういう役に挑戦できたらなぁと思います。松居監督の作品はいくつか観させて頂いているんですが独特な雰囲気の中に美しさがあり、いつかご一緒したいと思っていましたので、このお話を頂いたときは監督のオリジナル作品に出演できるのが嬉しくて。そして「尾崎豊、ブラッドピッド、坂本龍馬」が出てくる物語というのに衝撃を受けました。そして自分にこんな役をやらせて頂けるとは思っていなかったのでびっくりしました。キャストの皆さんは素晴らしい役者さんばかり、お会いするのもほとんど初めての方ばかりで、とにかく緊張した中で演技をしたのを覚えています。その中で、自分のできる限りの返しを出来ていたらいいなと思います。この作品は、はちゃめちゃですが愛の物語だと思います。⻘春も感じますし 「楽しそうだなぁ」って思うところもあります! 宗太は軽いお調子者なのでそんな僕の演技にもぜひ注目して頂けたらと思います。(C)2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年04月25日映画『検察側の罪人』が、2018年8月24日(金)に全国で公開される。ミステリー小説を実写化『検察側の罪人』は、雫井脩介による2013年の同名小説の実写化作品。時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」というテーマを描いた、雫井ミステリーの最高傑作とも評される作品だ。都内で発生した強盗殺人の容疑者の一人は、過去の未解決殺人の第一容疑者だった。捜査方針を巡って二人の検事が対立する。法で裁けない罪人は、罰を免れ赦されるのか。罪と罰、善と悪、そして、司法と検察官…。ついに彼は最後の一線を踏み越える。木村拓哉×二宮和也が初共演主人公のエリート検事・最上役には、SMAPとして日本のエンターテインメントを牽引し、『無限の住人』など映画・ドラマで俳優としても活躍する木村拓哉。そして若き検事・沖野役には、『母と暮せば』『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』といった作品にも出演した、嵐の二宮和也。ともにトップスターである木村拓哉、二宮和也による夢の競演が初めて実現する。吉高由里子、松重豊、山﨑努など豪華キャスト陣さらに、沖野をバックアップする検察事務官・橘沙穂に吉高由里子、闇社会のブローカー・諏訪部に松重豊。最上の親友である国会議員・丹野に平岳大、殺人事件の容疑者の一人・弓岡に大倉孝二、沖野と共に検察との闘いに挑む弁護士・小田島に八嶋智人。さらに矢島健一、音尾琢真、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜、そして人権派大物弁護士・白川雄馬に山﨑努が出演。豪華なキャスト陣が物語を盛り上げていく。監督は原田眞人監督は、『日本のいちばん長い日』で日本アカデミー賞優秀監督賞受賞、『駆込み女と駆出し男』では日刊スポーツ映画大賞監督賞、毎日映画コンクールでは脚本賞を受賞、さらに2017年の『関ヶ原』の大ヒットが記憶に新しい原田眞人が務める。ストーリーある殺人事件を巡り、2人の検事の対立を描く。都内で発生した殺人事件。犯人は不明。事件を担当する検察官は、東京地検刑事部のエリート検事・最上と、刑事部に配属されてきた駆け出しの検事・沖野。最上は複数いる容疑者の中から、一人の男に狙いを定め、執拗に追い詰めていく。その男・松倉は、過去に時効を迎えてしまった未解決殺人事件の最重要容疑者であった人物だ。最上を師と仰ぐ沖野は、容疑者に自白させるべく取り調べに力を入れるのだが、松倉は犯行を否認し続け、一向に手応えが得られない。やがて沖野は、最上の捜査方針に疑問を持ち始める…。「最上さんは、松倉を、犯人に仕立て上げようとしているのではないか…?」互いの正義をかけて対立する2人の検事。彼らの戦いに、待受けていた決着とは――。詳細映画『検察側の罪人』公開日:2018年8月24日(金)全国東宝系公開監督・脚本:原田眞人原作:検察側の罪人」雫井脩介(文春文庫刊)出演:木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、平岳大、大倉孝二、八嶋智人、矢島健一、音尾琢真、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜、松重豊/山﨑努■前売券発売日:7月7日(土)特典:前売券1枚につき特製ファイル(木村拓哉・二宮和也が演じる最上・沖野のビジュアルを表裏に使用した特別仕様デザイン)1部をプレゼント。※数量限定につき無くなり次第終了。※前売り特典は1人1会計につき2枚まで。※劇場限定の特典。特典は非売品につき転売禁止。※前売券販売劇場は公式サイトに記載。
2018年04月12日今年25周年を迎える人気劇団ナイロン100℃。その25周年記念公演の第1弾『百年の秘密』が4月7日、本多劇場で開幕した。本作は東日本大震災の翌年2012年に初演され、劇団主宰で作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)が、人の生と死を見つめて描いた大河ドラマ。KERA自身が再演を熱望し、近年の自作の中でも渾身の出色作であると明言する本作が、25周年記念公演として満を持しての再演にいたった。【チケット情報はこちら】ベイカー家の娘・ティルダ(犬山イヌコ)と、生涯の親友となるコナ(峯村リエ)の友情と、彼女たちの親や兄弟、伴侶、子供たちの物語が紡がれ、ベイカー家の屋敷の庭にどっしりと立つ大きな楡の木に見守られながら、時は移ろい、人間模様が様々に展開してゆく。ティルダは銀行家の父・ウィリアム(廣川三憲)とやさしい母・パオラ(松永玲子)の裕福な家庭に生まれ、変わり者の転校生のコナと友情を結ぶ。同級生のリーザロッテ(村岡希美)やチャド(みのすけ)と違い、ティルダはコナを大事に思う。ティルダの兄・エース(大倉孝二)はバスケット選手として大学の推薦入学も決まり、父の大きな期待を受ける。その頃のベイカー家には明るい空気が満ちていた。エースの友人のカレル(萩原聖人)の来訪に、ほのかな思いを寄せるティルダは頬を赤らめる。隣人の弁護士のブラックウッド(山西惇)もベイカー家を訪れ、大きな屋敷には様々な人々が集う。女中のメアリー(長田奈麻)は、家事を取り仕切りベイカー家の様々な人間模様を見ている。穏やかな声の彼女の語りによって、この大きな物語は進行してゆく。未来をまだ知る由も無い10代のティルダとコナの人生は、その後、それぞれが思わぬ展開に。時代を前後に行き来しながら、ふたりの人生の狭間に起こる出来事をコラージュのように見せてゆく手法によって、彼女たちの人生に何があったのか、どんな秘密が生まれ、そこにどんな真実があったのかが次第に紐解かれていく。描かれる時代が変わる度、俳優陣が演じる年齢も変わっていくが、それを変幻自在に演じきる力も圧巻。初演から6年の時を経た今回、ドラマはさらに深まり熟成された。いまを懸命に生きる人々に寄り添う作品にきっとなるに違いない。本多劇場での東京公演は4月30日(月・休)まで。その後、兵庫、豊橋、松本と各地をめぐる。チケットは発売中。
2018年04月09日夏公開となるポケモン映画最新作『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』に、芦田愛菜、川栄李奈、濱田岳、大倉孝二、そしてポケモン映画常連の中川翔子と山寺宏一、声優界のレジェンド野沢雅子がゲスト声優として参加することがこのほど明らかに。あわせて、本作の最新予告映像も到着した。本作は、年に1度の“風祭り”でルギアから恵みの風をもらう街・フウラシティが舞台。そこに偶然参加していたサトシとピカチュウは、5人の仲間たちと出会い、“みんなの物語”が動き出す…というあらすじだ。■ゲスト声優として参加する“みんな”が発表!今回新たに決定したキャストたちが演じるのは、年齢や性別もバラバラだが、いずれもみな魅力的なキャラクターたち。森の中で一人佇む謎の少女・ラルゴ役を芦田愛菜、ポケモン初心者の女子高生で、ケガをしている弟のお願いでイーブイをゲットするため風祭りにやってきたリサ役を川栄李奈。人付き合いが苦手で 自信が持てず、ラッキーになぐさめられてばかりのポケモン研究家・トリト役を濱田岳。ウソッキーに好かれている嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男・カガチ役を大倉孝二。フウラシティに住むポケモン嫌いのおばあさん、ヒスイ役を野沢雅子が演じる。■コメント到着!芦田さんは「ラルゴを演じることで、皆さまにも何か守りたいものがあるから頑張れる、強くなれるということが伝わればいいなと思っています。皆さんと団結して頑張っていきたいです!」と意気込み、自宅で練習中だと明かす川栄さんは、「リサの元気な部分はもちろんですが、イーブイとの絆やほかのキャラクターたちとの繋がりなどもちゃんと伝えていけるように、精一杯がんばりたいです!」とコメント。また、ポケモンの社会現象を体験したという濱田さんは、「伝統を汚さないように、新しい物語を皆さんとやり遂げていけたらと思っています」と言い、大倉さんは「ポケモンが似合わないといわれていた自分が、関わることができる日が来るとは…驚きです。演じるカガチは、難しい役どころだと思いましたが、特に大人の方に共感していただける役だとも思います」と役について語る。そして、「ゲゲゲの鬼太郎」「ドラゴンボール」シリーズでお馴染みの野沢さんは、「参加することができ、とてもうれしく思っています。ポケモンは可愛い世界観で自分とはかけ離れていると思っていたので、まさか自分が!?と驚きました」と話し、「ヒスイという役は自分では普通のつもりだけど、ほかの人から見たら少し変わっていて…でも身近にいるようなそんな存在です」と役柄について明かしている。さらに、リサの弟・リク役に、今年で12年連続出演の中川翔子、ラルゴの父親でフウラシティの顔であるオリバー市長役に、21年連続出演の山寺宏一が。ポケモン映画“常連”となる2人は、「なじみの深いポケモンたちが登場する懐かしさに加え、サトシのお顔の爽やかさ含め今年ならではの新しさを兼ね揃えている部分もあり、ポケモンだから感じることのできる強さ、弱さをまた表現していければ」(中川さん)、「20周年でポケモン映画卒業かと思っていましたが、今年も参加することができてほっとしました。愛菜ちゃん演じるラルゴの父親役ということですので、恥ずかしくない父親を目指します!」(山寺さん)とそれぞれコメントを寄せている。■新ポケモン・ゼラオラも登場!最新予告映像また本作には、伝説のポケモン・ルギアも劇中に登場することが明らかになったが、今回到着した最新予告映像では、まだ多くが語られていなかった物語の世界観に加え、まだ誰も見たことのない新ポケモン・ゼラオラも登場!ラルゴと幻のポケモン・ゼラオラとの関係とは…?この最新予告映像は、4月13日(金)より全国の映画館で上映される。『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』は7月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
2018年04月09日大倉孝二とブルー&スカイによる演劇コンビネーション“ジョンソン&ジャクソン”(以下J&J)。その新作『ニューレッスン』の上演が決定した。そこでゲストのいとうせいこう、池谷のぶえにも参加してもらい、新作の構想を聞いた。【そのほかの画像はこちら】今回2年ぶりの新作上演にあたって、大倉は「少人数で、原点に立ち戻ってやりたい」と考えるようになったという。加えてブルーには「そろそろ日本一くだらない芝居をつくりたい」という願望も。そこで白羽の矢が立ったのが、いとうと池谷だ。「嬉しいのと怖いのと両方ですね。ただせいこうさんと4人という意味では、(プレッシャー的な)怖さの方が上回るかな。私、せいこうさんには絶対に嫌われたくないので…」(池谷)。「嫌わないよ!僕はずっとJ&Jに出たかったんですよ。今まで芝居ってほぼシティボーイズとしかしてこなかったから。ただ池谷さん同様、4人と言われた時のプレッシャーったらなかったですけどね」(いとう)少数精鋭だからこそ、トライしたいつくり方がある。「物語にとらわれる気はないので、断片的なアイデアをいくらでもぶち込んでいけるものにしていきたいですね」(大倉)。「例えばせいこうさんには“それは浅はかだよ”とか、池谷さんには“それ前もやってたよ”とか言って欲しい。その上で何か新しいものを見つけられたらいいですね」(ブルー)タイトルはまずブルーが“レッスン”を、大倉が“ニュー”を提案し決定。その内容とは?「ストーリーを考えようって気がまずないんですけど(笑)。ただ誰かしらが、何かしらを教える話にはなるかなと(笑)」(大倉)、「教えるのか、教えないのか」(ブルー)、「教えないこともあるのね(笑)。それがニューなんだ?」(いとう)、「それ、ちょっとドキドキしますね(笑)」(池谷)今回のタイトルには、大倉とブルーの「ふたりの先輩から学びたい。くだらないことの研究会がしたい」という思いも込められている。さらにブルーは「レッスンものの最高傑作にしたい!」と宣言。ほかの3人の苦笑いを見て、「レッスンコメディかな」と言い直すも、「レッスンものがいいよ。そもそもそんなものないんだから(笑)」といとうのツッコミが。すでにこのやり取り自体、ネタになりそうな4人。そんな彼らが本気を出した時、舞台上にどんな見たことのない笑いが広がるのか。この舞台はきっと事件になる。公演は6月21日(木) から7月1日(日)に東京・CBGKシブゲキ!!、7月6日(金)から8日(日)まで大阪ABCホールにて上演。なお、一般発売に先がけて、プレリザーブを実施中。受付は4月9日(月)午前11時まで。取材・文:野上瑠美子
2018年04月03日ドラマ「賭ケグルイ」でのヘタレ男子っぷりも話題となった俳優・高杉真宙が、池松壮亮主演純愛エンターテインメント『君が君で君だ』に出演することが決定。高杉さん史上、最悪最低の男を熱演するという。本作は池松さんが尾崎豊、満島真之介がブラッド・ピット、大倉孝二が坂本龍馬になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。今回新たに本作に出演することが明らかになったのは、『散歩する侵略者』で毎日映画コンクールの新人賞を受賞し、「セトウツミ」「賭ケグルイ」『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』など近年メインキャストでの出演作が続く高杉さん。今後も、『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』と主演映画の公開を控え、また劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」、劇場版アニメ『君の膵臓をたべたい』への出演も発表されるなど、その勢いは増す一方だ。今作では、キム・コッピ演じるヒロイン・ソンの“ダメ彼氏”宗太役を演じる。彼は、ソンの献身的な愛情を受けるも、借金を肩代わりさせ、YOUと向井理の借金取りコンビには媚びへつらいながら、ソンには冷たく接するひどい男。ソンの好きな伝説の男たちになりきって生きる3人の男たちは、ソンと宗太の成り行きを身を潜めて見つめ続けているが、ある日借金取りに見つかってしまい、大いなる騒動へと発展していくのだ。果たして、爽やかイケメン俳優の高杉さんはどんなクズな彼氏を演じるのだろう?『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年04月02日俳優の高杉真宙が、映画『君が君で君だ』(7月7日公開)に出演することが2日、わかった。同作は好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、 10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。池松壮亮が「尾崎豊」になりきる男、満島真之介が「ブラッド・ピット」になりきる男、大倉孝二が「坂本龍馬」になりきる男を演じ、韓国 人女優キム・コッピがヒロインを務める。松居大悟監督が⻑年温め続けてきた完全オリジナルラブストーリーで、高杉が演じるのはヒロイン・ ソンのダメ彼氏・宗太。ソンの献身的な愛情を受けるも、借金を肩代わりさせるなどひどい仕打ちで、借金取りコンビ(YOU、向井理)には媚びへつらいながら、ソンには冷たく接する。爽やかな二枚目の高杉だが、本作ではクズな彼氏を熱演。高杉史上、最悪最低の男に成り下がり、池松、満島、 大倉たちとの衝撃のコラボレーションを見せる。
2018年04月02日