チームラボ(teamLab)が、9月17日から11月20日まで開催される、茨城県北6市町を舞台にした国際的な芸術祭「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」にて、新作を含めた6作品を展示する「チームラボ 小さき無限に咲く花の、かそけき今を思うなりけり」を開催する。新作「小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々」は、茶を点てると、茶碗の中に花々が生まれ咲いていく作品。コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けるインタラクティブな作品となっており、花は、茶が点てられた茶碗が置かれていたり静止しているとより生まれ、茶碗を持ち上げたり動かしたりするといっせいに散っていく仕組みになっている。また、花は茶碗に茶がある限り誕生と死滅を永遠と繰り返し続け、茶を飲み干すと作品は茶と共に消えてなくなる。「境界のない群蝶」は、蝶たちが羽の模様を変容させながら空間の中を舞う作品。蝶たちは作品の画面を飛び越え、同じ空間に展示された他の作品の中もシームレスに飛び周り、作品間の境界をなくし、あいまいにしていく。群蝶は、他の作品の中の花が咲いている場所に集まるなど、他の作品の状態に影響を受け、また鑑賞者が触れると死んでいく。「Nirvana」は、画面全体を数万もの升の形に区切って升目ごとに彩色する「升目画」という特異な表現方法を用いて制作されたもの。仮想の三次元空間上で動植物を立体物として動かしており、三次元空間上の色を画面の升目ごとに分割して彩色している。画面の升目が固定されたまま空間は動いていくため、升目内の彩色は空間とは違う時間軸でうごめく。これに、木の枝枝や花びら、光がゆっくりと成長したり散ったり消えたりする様子をコンピュータプログラムによってリアルタイムで描き続ける「増殖する生命 II - A Whole Year per Hour, Dark」や、新しい都がつくられて様子を様々な人々の物語が同時に平行して進んでいく様子を描くことで描いた絵巻物語「まほろば」、鑑賞者の影が文字に触れるとその文字がもつ世界が表れ、世界を創り、その文字から生まれたものたちが世界の中で互いに影響し合っていく「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を加えた6作品が展示される予定だ。【イベント情報】「チームラボ 小さき無限に咲く花の、かそけき今を思うなりけり」会場:茨城県天心記念五浦美術館住所:茨城県北茨城市大津町2083会期:9月17日~11月20日時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日休館)※茨城県北芸術祭の個別鑑賞券(料金未定)、または作品鑑賞パスポートの提示で入場可能
2016年06月29日国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2016 AUTUMN」が、2016年10月22日(土)から11月13日(日)まで開催される。7回目となる今回は、国内外6カ国から12組による世界初公開の新作を含む12作品を紹介予定。京都をはじめとした国内アーティストに加え、海外(フランス・オーストリア・タイ)を拠点に活動する日本人、またマレーシア・アルゼンチン・イギリス・インドなどのアーティストがラインナップ。ダンスやパフォーマンスはもちろん、秋は演劇やテキストをベースとした表現のプログラムを中心に構成されている。世界中のアーティストたちの作品に触れ、芸術の秋を楽しめそうだ。【開催概要】KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2016 AUTUMN開催期間:2016年10月22日(土)〜11月13日(日)会場:ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、京都府立府民ホール“アルティ”ほか公式プログラム参加アーティスト:マーク・テ、ルイス・ガレー、フェデリコ・レオン、マーティン・クリード、松根充和、篠田千明、木ノ下歌舞伎、池田亮司、庭劇団ペニノ、シャンカル・ヴェンカテーシュワラン、researchlight
2016年06月26日フランスの名女優イザベル・ユペールを“団長”に迎えて開催する「フランス映画祭2016」。そのオープニングセレモニーに、先日のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に『海よりもまだ深く』が正式出品された是枝裕和監督と、『淵に立つ』が同部門審査員賞を見事受賞した深田晃司監督が、スペシャルゲストとして緊急登壇することが決定。是枝監督から激励のコメントが到着した。2015年の第68回カンヌ国際映画祭特別招待作品として上映され、高い評価を受けた『アスファルト』、同コンペティション部門に選ばれた『愛と死の谷』に出演するイザベル・ユペールが、“団長”として来日を果たす今回の「フランス映画祭」。そのオープニングセレモニーに、ユペールら豪華来日ゲスト陣とともに、日本のみならず国際的に活躍し、特にフランスの映画人にも評価の高い是枝監督が登壇する。是枝監督といえば、『DISTANCE ディスタンス』『誰も知らない』と2作連続でカンヌのコンペティション部門に正式出品され、『誰も知らない』では当時14歳だった柳楽優弥に日本人初・史上最年少での男優賞をもたらした。さらに、2013年には福山雅治主演『そして父になる』で第66回カンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞、続く『海街diary』も昨年のコンペティション部門に出品された。また、深田監督は浅野忠信主演の最新作『淵に立つ』が、今年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞に輝いたことも記憶に新しく、カンヌをにぎわせたこの2人の日本人監督が、フランス映画祭のオープニングにスペシャルゲストとしてお祝いに駆けつける。是枝監督は「フランス映画の『今』と、そして、イザベル・ユペールさんはじめ尊敬するフランスの映画人のみなさんと触れ合う、大変貴重なチャンスです。このような場を用意してくれたフランス映画祭関係者のみなさんに感謝します。濃密な4日間を、僕自身もその場で楽しみたいと思っています」とコメント、自身もこのイベント参加に期待を寄せている。「フランス映画祭2016」オープニングセレモニーは6月24日(金)17時~、有楽町朝日ホールにて開催。セレモニー約40分とオープニング作品『太陽のめざめ』を上映。(text:cinemacafe.net)
2016年06月07日6月3日から26日まで、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」(以下、SSFF & ASIA)が東京・横浜で開催されます。ショートフィルムとは、いつも私たちがイメージする2時間の作品とは違って1~25分程度の短い映画。今回上映される作品は全部で約200本!一部の有料イベントを除き、上映はすべて無料で楽しめます。グランプリに選出された作品は、米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象に。つまり、この映画祭ではじめて発表された作品が、アカデミー賞を受賞することもあり得るのです。とはいえ、「ショートフィルムって、よくわからない。どう見ればいいの?」という人も多いはず。「ショートショート実行委員会」PRマネージャー・高橋秀幸さんに、SSFF & ASIAの歴史・概要やショートフィルムの魅力についてお聞きしてきました。■実は俳優の別所哲也さんが代表のイベントSSFF & ASIAが始まったきっかけは1997年、俳優の別所哲也さんがロサンゼルスでショートフィルムを見たこと。「どうせたいしたことないだろう」と思っていたところ、実際に見てみるとその魅力に引き込まれたそう。そのころ日本ではショートフィルムという言葉すらなく「短編映画」。今よりもずっとマイナーなジャンルでした。映画祭としてのお手本は、ロバート・レッドフォードが主催しているサンダンス映画祭。別所さんが友人に誘われて参加した際、監督・俳優と地元の人たちがコーヒー片手に感想を語り合う自由な雰囲気に感銘を受けたそうです。1999年に開催された第1回は、約30本の作品を上映するイベントでした。その後、年々規模を拡大。2004年には、米国アカデミー賞公認の映画祭として認定されました。18年目の今年は約6,000本の応募作品が集まる一大イベントへと成長しています。■高橋さん太鼓判の4つのショートフィルム今回の部門は「オフィシャルコンペティション」「CGアニメーション部門」「ミュージックShort部門」「地球を救え!部門」など計7つ。その他にスペシャルプログラムが用意されています。カンヌプログラム、アカデミー賞プログラムのほか、国別の特集も。高橋さんにおすすめの作品をお伺いしたところ、ベルギーと日本の友好150周年を記念したベルギー特集など4つの作品を挙げていただきました。『乗り出し危険』は、長編作品でも活躍しているジャコ・ヴァン・ドルマル監督がクレルモンフェラン国際短編映画祭でグランプリを取った秘蔵作品です。(1)『乗り出し危険』監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル/ベルギー/13:44/1985特別上映作品では、マーティン・スコセッシ監督のコメディ映画『オーディション』。ロバート・デ・ニーロ、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットが出演しています。また、米アカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが共同監督&出演する『オモイ想い』も見てほしい作品のひとつだといいます。いずれも国内初上映です。(2)『オーディション』監督:マーティン・スコセッシ/出演:ロバート・デ・ニーロ、レオナルド・ディカプリオ、ブラット・ピット/アメリカ/16:00/2015(3)『オモイ想い』監督:Dustin Bowser & Brie Larson/アメリカ関連イベントもたくさんあります。「観光映像ベストセレクション上映」では、第5回観光映像大賞の中から、坂口健太郎出演『大好きな人に、会いに行く』を特別上映。茨城県のねば~る君など全国のご当地キャラたちもゲストとして登場します。(4)『大好きな人に、会いに行く』出演:坂口健太郎、森カンナ/石川県金沢市/4:47そのほか「地域プロモーション映像の作り方講座」など、セミナー形式のイベントも多数開催されます。■各国の映画にはお国柄が出ていて面白い!最後に高橋さんから、SSFF & ASIAの楽しみ方について教えていただきました。「1つのプログラムの中で4~5本上映されるので、一度にいろんな国・様々なジャンルの作品を見ることができます。また、その国の文化が色濃く反映されるというのもショートフィルムの特徴と言えますね」高橋さんによると、アメリカやヨーロッパの作品はSNSなどの新しい技術が作品に登場する一方、アジアの作品は暮らしに寄り添うものが多い、とのこと。それぞれの国の特性が見えるのは面白いですね。「もしかすると、ショートフィルムって小難しいとか実験的とか、そんなイメージを持っている方が多いのかもしれませんが、そんなことはないですよ。楽しい作品もいっぱいあります。無料なので、まずは気軽な感覚で見にきてほしいですね」と話す高橋さん。*実は筆者も2年前に初めてSSFF & ASIAに参加し、その世界観に魅了されました。1日に10本くらい見ると、必ず1~2本は「あれ、面白かったなぁ」という作品に出会えます。ふだん2時間の映画しか見ない方も、ぜひショートフィルムの世界に触れてみてください。(文/村中貴士) 【取材協力】※高橋秀幸・・・ ショートショート実行委員会PRマネージャー 【参考】※ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2016
2016年06月03日フラットシューズが大人気の「レペット(Repetto)」から、2016プレフォールコレクションが、2016年6月8日(水)より発売。2016プレフォールコレクションのキーカラーは、秋の訪れを感じさせるこっくりとした"ドラマティックレッド"、澄んだ冬の空気のような"ウィンターブルー"、これに"ブラック"を加えた全3色。「レペット」の人気モデル、「Cendrillon(サンドリオン)」「Camille(カミーユ)」「Brigitte(ブリジット)」の3型で展開。2016 プレフォールコレクション◆カラー:全3色(ドラマティックレッド、ウィンターブルー、ブラック)◆発売日:2016年6月8日(水)より発売予定
2016年05月31日スマイルズが美しい瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2016」にてアート作品「檸檬ホテル」(香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃984)を発表した。6月1日より宿泊予約をスタートする。同ホテルには平面や立体の作品はなく、“それは鑑賞者の胸の中で、少しざわついた、遠い記憶のような何か”を作品としている。檸檬ホテルは作品でであると同時に、1日ひと組の宿泊が可能。宿泊者は、「二人でカップルになりなさい。相手がいない場合は、相手が訪れるまでしばし待つ。」という指示に従って檸檬ホテルを体験することになる。宿泊者には、レモン尽くしの料理が用意される。朝は豊島レモンで染めた布の淡く黄色い光りの中で目覚めることができる。宿泊料金は7月18日から11月6日までのハイシーズンが一棟4万円(定員6名)、11月7日以降のレギュラーシーズンが一棟3万円(定員6名)。料理(夕朝食)は1名6,000円となっている。
2016年05月30日チームラボが、森美術館(東京・六本木)で開催される「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」にて、新作を展示することを発表。期間は2016年7月30日(土)~2017年1月9日(月・祝)まで。新作「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく - Light in Space」は、四方と下方が全て映像に囲われた空間を、人々が自由に歩き回りながら鑑賞するインタラクティブデジタルインスタレーション作品。テーマに因み、光で描かれたカラスが空間を飛び回り、その軌跡が光跡となり光の空間に『空書』が描かれる。カラスが互いに追い追われ、追いつかれたカラス同士がぶつかると散って花となっていく。カラスは鑑賞者を把握し、避けながら飛んで行くが、避けきれずに鑑賞者にぶつかると散って花となる。本作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれているが、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。鑑賞者の動きに影響を受けながら変容していく、驚きの体験が味わえる新しいアート作品となっている。チームラボとはプログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。近年ではシンガポールやオーストラリアなど海外での活躍にも注目が集まっている。開催概要◆イベント名:「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」◆会期:2016年7月30日(土)~2017年1月9日(月・祝)◆会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー 53F)◆時間:10:00〜22:00(火曜は17:00まで)※いずれも入館は閉館の30分前まで◆休館日:会期中無休◆料金:一般1600円、高校生・大学生1110円、4歳~中学生600円※表示料金に消費税込▼イベント特設ページ
2016年05月24日角川映画誕生40年記念企画「角川映画祭」が、新宿ほか全国にて順次開催。期間は2016年7月30日(土)から9月2日(金)まで。角川映画祭は、「角川シネマコレクション」を劇場上映する特別企画。大映・角川映画・日本ヘラルド映画の豊富な“昭和の名作”を取り揃えている。ラインナップは、巨匠・市川崑監督の『犬神家の一族』に始まり、1983年の実写映画『時をかける少女』、宮沢りえの映画デビュー作『ぼくらの七日間戦争』まで、パワー溢れる48作品。昭和を生きた世代は当時を懐かしみ、今の若い世代は当時の息吹を感じながら、大スクリーンで名作を堪能してみて。【概要】角川映画誕生40年記念企画「角川映画祭」期間:2016年7月30日(土)~9月2日(金)場所:角川シネマ新宿ほか全国・5回券前売りチケット復刻版のチラシセット・5枚≪『犬神家の一族』『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』『人間の証明』『蘇える金狼』≫が特典としてついてくる。【ラインナップ】1,犬神家の一族2,人間の証明3,野性の証明4,金田一耕助の冒険5,蘇える金狼6,戦国自衛隊7,復活の日8,野獣死すべし9,刑事珍道中10,スローなブギにしてくれ11,ねらわれた学園12,悪霊島13,蔵の中14,セーラー服と機関銃15,化石の荒野16,汚れた英雄17,伊賀忍法帖18,幻魔大戦19,探偵物語20,時をかける少女21,里見八犬伝22,少年ケニヤ23,晴れ、ときどき殺人24,湯殿山麓呪い村25,メイン・テーマ26,愛情物語27,麻雀放浪記28,いつか誰かが殺される29,Wの悲劇30,天国にいちばん近い島31,カムイの剣32,友よ、静かに瞑れ33,結婚案内ミステリー34,早春物語35,二代目はクリスチャン36,キャバレー37,彼のオートバイ、彼女の島38,オイディプスの刃39,時空の旅人40,火の鳥 鳳凰編41,黒いドレスの女42,恋人たちの時刻43,迷宮物語44,花のあすか組!45,ぼくらの七日間戦争他社46,悪魔が来りて笛を吹く47,魔界転生48,蒲田行進曲©KADOKAWA
2016年05月20日タレントの加藤紗里(25)が16日、東京ビッグサイトで開催中の日本最大の国際総合ビューティ見本市『beautyworld JAPAN 2016』でトークショーを行った。お笑い芸人・狩野英孝との交際騒動で注目を集めた加藤は、美容サロンや商品開発などを展開するパザパグループのブースに登場。同社が運営する、まつ毛エクステなどの美容商材を開発・販売する部門の2016年イメージガールとして、美容について話した。加藤は、同社のまつ毛エクステと眉毛エクステの施術を受けたことを報告。まつ毛は両目で800本と聞くと、「知らなかった!」「800本もつけられるもんなんですね」と驚いた。そして、「営業じゃなくて本当にいいと思う」と観客にアピールし、「何もしなくてもすっぴんで全然! 超イイ!」と絶賛した。美へのこだわりを聞かれると「何もしてない」と返答。好みも付き合っている男性に左右されるそうで、「髪の毛を染めてって言われたら染めるし、前髪切ってって言われたら切るし、彼によって変わる」と話した。新恋人の存在も明かし、「今の彼はリクエストしてこない。ネイルとか何でもかわいいよって言ってくれて、紗里のファッションが好きだって言ってくれる」とのろけた。観客からは、「かわいい」という声が多く上がり、「細い」「スタイルいい」という声も。そんな声援に加藤も笑顔で手を降って返し、トークショー後には、サイン&握手会を行った。
2016年05月16日タレントの加藤紗里(25)が16日、東京ビッグサイトで開催中の日本最大の国際総合ビューティ見本市『beautyworld JAPAN 2016』でトークショーを行い、新恋人ができたこと明かした。6股と報じられたお笑い芸人・狩野英孝との交際騒動で注目を集めた加藤は、美容サロンや商品開発などを展開するパザパグループのブースに登場。恋愛の話題になると、「充実している。毎日恋している」と言い、「彼います」と新恋人がいることをサラッと打ち明けた。どんな人か聞かれると、「芸能関係者とか言っちゃうと特定されちゃう…言っちゃった!」と明かし、「かっこいいと思う」とのろけた。デートはなかなかできず困っていると言うも、週2回くらい会っていると告白。「個室のある店に先に入っててもらって、紗里があとから行くとか…」と工夫しているそうで、「旅行も日帰りで行っているかも」と話した。変装は「サングラスくらい」しかしていないようだが、「バレないように頑張ります!」と笑顔。彼のために料理もするそうで、「昨日はハンバーグを作った。喜んでもらいました」と幸せそうに話した。結婚願望を聞かれると、「26歳までにはしたい。来月なんですけど…」と驚きの発言が飛び出し、「プロポーズしてくれるかな?」と期待。ところが、トークショーの最後には「来週には違う彼になっているかも」と意味深発言で惑わせ、「本命は1人?」と確認されると、「とりあえず流しとく」とごまかした。また、嫌い男性のタイプを聞かれると、「5股6股する人は嫌」ときっぱり。狩野について「大嫌い」と言い切り、狩野がテレビに登場すると「チャンネル変える」と顔もみたくないそうだ。
2016年05月16日18回目の開催となる米国アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016(SSFF & ASIA)」が、6月2日から26日の会期に開催される。今年は、世界100を超える国と地域から集まった約6,000本の作品の中から厳選された約200作品を7つの部門とその他の特別プログラム内で上映。表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿、シダックス・カルチャーホール、アンダーズ 東京 Andaz Studio、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ、ブリリア ショートショート シアターの6会場で上映される。今年もメディアパートナーには、13年より同映画祭のメディアパートナーを務めているコンデナスト・ジャパンが決定。雑誌を軸にウェブサイト、SNS、電子雑誌などを通じたコンテンツの発信を行うコンデナスト・ジャパンは、同映画祭のために、ショートフィルムの魅力や歴史、上映作品紹介、イベント情報などの発信に加え、同社の特設ウェブサイトにおいて、SSFF & ASIAとともに『VOGUE JAPAN』や『GQ JAPAN』がセレクトした世界のショートフィルムを配信していく。また、この度上映作品のラインアップも発表。特別上映作品では、アカデミー賞主演男優・女優賞に輝いたレオナルド・ディカプリオとブリー・ラーソン出演のショートフィルムを国内初上映する。マーティン・スコセッシが監督を務めたディカプリオ出演の『オーディション』は、主役の座を争うディカプリオとロバート・デ・ニーロがカジノで遭遇するというコミカルな設定になっており、ふたりはそれぞれ本人役で出演する他、ブラット・ピットも出演する。ブリー・ラーソン出演の『オモイ想い』は、自身が共同監督としてもクレジットされている作品となっている。その他、世界的注目を集めるフランス人アーティストのJRによるインスタレーションと名優ロバート・デ・ニーロの語りでエリス島の記憶を呼び起こす『エリス』や、イランで最も人気のある監督のひとりであるモフセン・マフマルバフが監督を務める『テナント』をはじめ、『僕はうまく話せない』、『アヴェ・マリア』、『アイ・メット・ザ・ウォルラス』、『乗り出し危険』、『ママ(たち)』、『Two of Five + Coccix Encia 』、『レジ袋の旅』、『ヒナギクの花輪』、『Little Shimajiro』、『World Never Cease』、『7 レターズ』などの作品が上映される。また、6月4日の“ショートフィルムの日”には、写真家のレスリー・キーが初監督した、ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のコレクションをフィーチャーしたショートフィルムの上映イベントが行われたり、6月5日には表参道ヒルズ スペース オーで、世界最大のドローン企業DJIによるセミナー「ドローン クリエイティブセミナー ~DJIがもたらす映像クリエイティブの未来~」も予定されている。SSFF & ASIA代表の別所哲也は、「SSFF & ASIAは、映画祭というプラットフォームにおける“価値付け機関”としての役割を意識して活動してきました。また、ファッション界でも活気付くショートフィルムの息吹を感じ、2014年より『Fashion Short of the Year』として、プラダがウェス・アンダーソン監督とコラボレーションした『カステロ・カヴァルカンティ』などを表彰してきました。2015年からは『ファッションショートプログラム』を映画祭内に設置しています。このパートナーシップ関係を機に、ファッション・カルチャー・ライフスタイルなどの分野で先鋭的な情報を発信するコンデナストとともに、時代を切り取るようなショートフィルム・動画コンテンンツの価値を広く提供していきます」とコメントしている。
2016年04月21日能登半島の先端に位置する石川県珠洲市を舞台に17年9月3日から10月22日まで、第1回「奥能登国際芸術祭」が開催される。周囲を日本海に囲まれた石川県珠洲市は、北からの黒潮と親潮がぶつかる豊かな漁場。里山里海の中で育まれた固有の文化も多く、揚げ浜式製塩や炭焼き、珠洲焼、珪藻土を使った七輪などの伝統産業は平成23年に世界農業遺産に認定されている。また、春・夏・秋のシーズンごとに各集落において五穀豊穣を願って開催される「村祭り」は、平成27年度日本遺産にも認定。特に秋シーズンである9月上旬から10月下旬の約50日間は、連日市内のどこかの集落でこの秋祭りが行われている。今回開催される「奥能登国際芸術祭」は、珠洲市の自然や祭り、食などの生活文化に根ざしながら国内外のアーティストが作品や空間をつくり展開するというもの。珠洲市内全域を舞台とし、珠洲市民や地域外からのサポーターを含めた大勢でつくりあげるこれまでにない新しい芸術祭となっている。また、同イベントの開催にむけて、奥能登珠洲の魅力を再発見する参加型公式プロジェクト「おくノート」も始動。地元住民と奥能登珠洲を旅する人々による「わるないわ~奥能登珠洲 写真と言葉の投稿コンテスト」や、地域の魅力を深く掘り下げるフリーペーパー「おくノート」の発行など、芸術祭に先駆けて様々なイベントが予定されている。総合ディレクターを務めるのはアートディレクターの北川フラム。参加アーティストは、日本写真協会新人賞や講談社出版文化賞などの賞を受賞している写真家の石川直樹の他、アートディレクターの浅葉克己、コスチュームアーティストのひびのこづえ、アーティストのエコ・ヌグロホなど。公式ウェブサイト()もオープンしている。
2016年04月11日H&Mから、パリ装飾芸術美術館とコラボレーションした「コンシャス・エクスクルーシヴ・コレクション」が登場。2016年4月7日(木)より、H&M 渋谷限定で発売される。コレクションのアイテムは全て、オーガニックコットンやマルベリーシルク、テンセルやリサイクルポリエステル等の、環境に配慮したサステイナブル素材より制作。過去3世紀にわたる芸術作品のアーカイブからインスパイアを受け、絵画をウェアにデザインしたカットソーから、ウェディングドレスまでラインナップ。約40ピースが展開される予定だ。注目は、デニムを細かく裁断し、特別な技術で圧縮し押し固めた素材「デニマイト」を使用したアクセサリー。今回初めてファッションの分野で使用され、今後アクセサリーのほかにインテリア分野への応用が期待される素材となっている。【詳細】コンシャス・エクスクルーシヴ・コレクション発売日:2016年4月7日(木)発売場所:H&M 渋谷住所:東京都渋谷区宇田川町33-6
2016年04月09日新しいビジュアルが発表されるたび、全色欲しくなってしまうほど可愛い! 見た目はもちろん、一度使ったら虜になってしまうアイテムが多いイブ・サンローラン・ボーテ。 世の女の子たちを心を惹きつけていますね。 そんなイブ・サンローラン・ボーテ。 2016年夏のテーマは…SUMMER LOOK 2016のテーマはSAVAGE ESCAPE太陽の日差しに輝くゴールド、地平線に広がる夜景を切り取ったようなピンクやブルートーンが織りなす自由で開放的な度を表現したコレクション。 今回はカリフォルニアの大地をイメージしたラインナップです。出典:@cosme 発売は4月8日~。 買い逃しがないようにし、今のうちに限定商品をチェック!パレット サヴェージエスケープ出典:@cosme出典:@cosmeゴールドの縁でサンローランの上品さを残しつつも、アイコニックなデザインはちょっぴり新鮮です。 このスエード調のデザイン、たまらなく可愛くないですか? 中身はカリフォルニアの大地、地平線の向こうに見える空からインスパイアされたという限定色です。 5つのカラーの組み合わせは自由自在。使い方次第で淡い色合いの目元からセンシュアルで洗練された印象まで自由に表現できます。サハリエンヌ フェイスパウダー出典:@cosme こちらは砂漠の太陽の光を閉じ込めたパワーストーンにインスパイアされた限定フェイスパウダー。 No.1 サンストーン/ナチュラルなライトベージュ No.2 ファイアオパール/ヘルシーなミディアムベージュ の限定2色です。 肌にさっとのせるだけで瞬時に溶け込むということで、シェーディングパウダーを使いこなせてない人も挑戦しやすいはず! 専用ブラシ付きなのも嬉しいポイントです。フルメタルシャドウ出典:@cosme出典:@cosmeウォーターベースのみずみずしいリキッドアイシャドウとして人気のフルメタルシャドウからは、 ・No.11 ボニーコッパー ・No.12 ブルークライド の夏らしいデニムブルーとコッパーゴールドの限定2色が新登場。 濡れたような艶と輝きで印象に残る瞳を作ってみては?クチュール スキンジュエルズ出典:@cosme 夏のお洒落ファッションの1つ、タトゥーシール。今年も人気は続きます! ジュエリーのようなフラッシュタトゥーを好きなところに貼れば、ビーチスタイルやフェスファッションもより輝いちゃいます。アクセント使いを楽しみましょう。グロス ヴォリュプテ出典:@cosme出典:@cosmeこちらも1人1本は常識!?というほど人気の高いアイテム。 グロスヴォリュプテからは ・No.154 ローズデニム ・No.55 ローズエルドラド の2色が限定で登場します。 繊細なパールが煌くペールピンクと、ルビーを帯びた鮮やかなローズピンク、どちらも大人の色気がじゅわっと溢れ出してきそうです。 繊細にきらめくパールで理想の艶感を唇に色付けてみては?
2016年03月31日3年に1度開催されている瀬戸内国際芸術祭は、2016年に第3回を迎えた。年間を通してさまざまな試みが行われ、新たな取り組みが生まれている。それを媒介するのが「旅」である。人々は、他の場所にはないユニークなものに惹かれ、そこでしか味わえない固有の体験、五感の開放を求めて旅に出る。「旅」の先にあるのは、人と人とのフェイス・トゥ・フェイスの関係だ。人と人とが交わることで、どのような活力が生まれ、瀬戸内国際芸術祭は、それらの声にどう応えようとしているのだろう。■人と直接出会い、食を通して土地を知るーー旅をする人たちの中には、どのような感情が湧き上がっているのでしょうか。現代の価値観では、最大の情報に最短でアクセスする能力が問われています。行政も民間でも、情報処理能力の高さが優秀な人たちの定義です。彼らはそこにどっぷり浸かって昇進し、稼いでいるにもかかわらず、そのIT空間は嘘のものだと知っていて、フェイス・トゥ・フェイスの関係にしか真実はないと思っている。現在、世界的なグローバリゼーションの波がバーチャルになっているのに対し、本物のグローバリゼーションというのは、自分が移動することで生まれるフェイス・トゥ・フェイスの関係にしかないことに気付いているんですね。そういう人ほど、旅をしたがり、移動を求めている。ーー今回の芸術祭では、とりわけ「食」をテーマとして全面的に押し出されていますね。土地を知るには食が一番です。地元の食材を使い、島のお母さんたちがつくる料理は、世界一です。例えば、春になると瀬戸内海ではサワラが多く獲れる。東京では鮮度が落ちるから西京漬くらいしか馴染みがないかもしれませんが、瀬戸内海ではタタキで出してくれる。これがメチャメチャ美味しい。瀬戸内にはサワラの季節、押し寿司をつくって嫁さんに持たせて里帰りさせる風習があります。「こんなに美味いものを食べているなら、きっと嫁ぎ先でも幸せにやっているだろう」と実家の両親が納得するほど、地元の人がつくる旬のサワラのタタキや押し寿司は絶品です。それをみなさんにもできるだけ食べてもらいたい。けれども、普段はなかなか食べに来る人が少ないから、島にレストランはほとんどない。前回の芸術祭に来られた方々の多くが、コンビニでおにぎりを買って食べていた。その反省として、せめて芸術祭の会期中はちゃんと食べてもらえるよう、一生懸命準備をしようと思ったわけです。豊島で展開する「島キッチン」では、地元のお母さんたちも働いている■人もアートも、それぞれみんな違う面白さーー都市と地域は呼応し、交換し合うことがこの時代、大切であると聞きます。僕が一番感動したエピソードは、浜辺から作品までの道の途中に住む人が、芸術祭が開幕して3~4日目ぐらいから、発泡スチロールの箱に水をためて、家の前でジュースを売り始めた。「おかあちゃん、何やっているの?」と家族が聞いたら、「島に来る人たちをずっと見ていた。でも、見ているだけではつまらない。何か売れば、おしゃべりできるかもしれない」と考えたと。そのジュースの仕入れ先は、10メートル先の自動販売機。そこで140円で買って冷やして140円で売っている(笑)。普段、島に人は来ませんから、珍しいわけです。この話を聞いて、「いろいろな人を見てみたい」「話したい」というのが、島の人たちにとっての一番の喜びだと感じました。昔の街道筋もお遍路も、それが楽しみだった。もっと理屈っぽくいえば、地球上には73億人の違う人が生きていて、人それぞれみんな違うという面白さを本能が求める。アートの素晴らしさは、みんなが違っていいところ。人と違っていいことが唯一認められる領域。だから僕はディレクターとして、なるべく違うアートを選びたいと思っている。人間国宝級のすごいものがあっていいし、素人の作品もあってもいい。そういう多様さが、美術の最大の面白さだと思うし、都市と地域の交換の根拠だと思います。ーー作品にもその影響は現れているのでしょうか。普段はシリアスなテーマで活動しているアーティストも、おばちゃんたちに、「にいちゃん、がんばれ」と、肩やお尻をたたかれると、作品が明るくなります。それは美術のもっている祝祭性が、島(土地)とのかかわりの中で引き出されるからでしょう。クリスチャン・ボルタンスキーのシリアスな作品、例えば豊島にある《心臓音のアーカイブ》にしたって、海に開けていく感じがしませんか?■瀬戸内海を希望の海にするためにーー来訪者も人と人とのかかわりを求めていますね。アンケートで瀬戸内に来た理由を尋ねると、圧倒的に、1位が現代美術。2位が海や島の面白さ。でも帰るときの答えは、1位が島の人と話せた。2位が島の行事に参加できた。3位が島の食材や料理を食べられた。というふうに変化する。都市は画一化され、人はロボットとして扱われ、会社で言われたことを一生懸命やるしかない。でも、田舎に行けば、固有名詞で呼んでもらえる。だからみんな田舎に行きたがる。ーー瀬戸内国際芸術祭は3年に1度です。3年、6年、9年と、何を未来につないでいきたいですか?三越伊勢丹とのコラボレーションの話がスタートした当初、驚いたことがあります。百貨店は正月やクリスマスなど、1年間の歳時記を展開していますが、それだけでは、オリジナルなものの見せ方は難しい。もっと大きな底流で動いているものを捉えた表現をしなければならない。そこで瀬戸内国際芸術祭とのコラボを考えた、とうかがい、人間の感覚の傾向性を掴もうとしている姿勢に感激し、そこから僕も学びたいと思ったわけです。瀬戸内国際芸術祭は、いろいろな意味で3年に1度しかできない。3年間の準備期間はどうしても必要です。ただひたすら、目先のことに必死に対処しているのですが、せっかくやっているからには、と思うことがあります。多くの人たちが、いろいろな状況下で、大変な思いをして毎日を生きている。だからこそ、開口部があるとか、明るさを感じるとか、希望が見えるとか、そう思える場所にしていきたいと思っています。前編に戻る。
2016年03月27日三越伊勢丹が、3月20日から開幕する美しい瀬戸内海の島々を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭 2016」のプロモーションパートナーとなる。「瀬戸内国際芸術祭」は、毎年瀬戸内海で開催されている恒例の芸術祭。島々の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して、瀬戸内の魅力を世界に向けて発信している。第3回目となる今回は、3月20日から4月17日、7月18日から9月4日、10月8日から11月6日の3回に分けて開催される。三越伊勢丹とのコラボレーションによる同エキジビションも、「瀬戸内国際芸術祭」の会期に合わせて3月30日から4月12日、8月10月から22日(予定)、10月19日から11月1日(予定)の3回に渡って開催。伊勢丹新宿店、三越日本橋本店、三越銀座店、高松三越を会場に様々な形式で行われるという。これに伴い、3月30日から4月12日まで伊勢丹新宿本店では、「SETOUCHI ART@ 伊勢丹新宿本店」を実施。「瀬戸内国際芸術祭」の総合ディレクターである北川フラムが提示した“海の曼荼羅”というテーマに合わせ、国内外の現代美術家や映像作家など11名のアーティストがそれぞれ製作した作品が、伊勢丹新宿本店のショーウィンドー、及び本館1階吹き抜けに展示される。また、3月30日から4月5日まで三越日本橋本店で、3月29日から4月11日まで高松三越で、「瀬戸内国際芸術祭」の参加作家の一人であり、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親でもある猪熊弦一郎による展示会「華ひらく」が開催。瀬戸芸の玄関口でもある高松の高松三越では4月5日から10日まで、「猪熊弦一郎現代美術館 開館 25 周年記念展」も開催される。
2016年03月16日東京都・新宿の伊勢丹新宿本店ほか、三越伊勢丹グループ店舗では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとして、コラボエキジビション「JAPAN SENSES」を開催する。開催期間は3月30日~4月12日。「JAPAN SENSES」は、三越伊勢丹が2011年より取り組んできた、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として提供するというもの。2016年春の「JAPAN SENSES」では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとしてコラボエキジビションを開催し、誇るべき日本の良さを、新しい価値として国内外に発信するということだ。瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典で、島々の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して瀬戸内の魅力を世界に向けて発信し、地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指すもの。同エキジビションでは、テーマを「青の美」と設定。日本人が、古くから厳かで、清く、奥深く、澄んだ色に魅せられ、親しみを覚えてきた「青」という色が持っているさらなる魅力を紐解き、同時期に催される「瀬戸内国際芸術祭2016」とシンクロナイズしながら、さまざまなモノやカルチャーが紹介されるということだ。そのほか関連展示では、「SETOUCHI ART@伊勢丹新宿本店」として、芸術祭の総合ディレクターである北川フラム氏が、「海の曼荼羅」というテーマを設定。2016年の瀬戸内国際芸術祭に参加する、国内外の現代美術や映像作家などのアーティスト11名により、伊勢丹新宿本店のショーウィンドーと本館1階吹き抜けにて、多様な作品が展示される。参加アーティストは、淺井裕介、Esther Stocker(エステル・ストッカー イタリア)、大巻伸嗣、片山真理、荒神明香、コシノジュンコ/アトリエオモヤ、田島征三、豊福亮、高橋啓祐、Mounir Fatmi ムニール・ファトゥミ(モロッコ)、日比野克彦。本館1階吹き抜けのディスプレイは大巻伸嗣氏が担当。吹き抜けの同ディスプレイに関しては、2016年11月まで展示予定ということだ。また、三越日本橋本店・三越銀座店・高松三越の3店舗は、「瀬戸内国際芸術祭2016×三越伊勢丹 コラボエキジビション Featuring 猪熊弦一郎」を開催する。芸術祭参加作家であり、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親である猪熊弦一郎氏をテーマとした展示などを行い芸術祭と繋がることで、同氏を生んだ瀬戸内からアートの魅力を探り、同氏の新しい創造性を発見する機会とするということだ。開催内容は、「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(三越日本橋本店)が3月30日~4月5日開催。「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(高松三越)が3月29日~4月11日開催。「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 開館25周年記念展」(高松三越)が4月5日~10日開催(最終日17時終了)。また、猪熊弦一郎ミュージアムグッズ販売も行われる。期間は、三越日本橋本店が3月30日~4月5日、三越銀座店が3月30日~4月5日(最終日18時終了)、高松三越が4月5日~10日(最終日17時終了)。
2016年03月14日2016年3月9日、歌手の川本真琴さん(42)が自身のTwitterでタレントの加藤紗里さん(25)の“ウソ”を暴露したことが話題を呼んでいます。スポニチが報じた記事によると、加藤さんは3月11日放送予定の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演し、狩野さんと川本さんのことについて言及。川本さんに対し、「譲りますよ」とTwitterで宣言したところ、狩野さんから「おまえ、何で譲りますよって入れてんの?」と言われた、などのエピソードを披露しました。この記事を呼んだ川本さんは激怒し、「私と狩野さんに対して失礼すぎる」「あの方の言っていること、最初から全部嘘」などとコメントし、加藤さんの発言がウソであることを暴露しました。この川本さんのツイートに対し、ファンからは、『反応したらダメですよ!こいつはいずれ消えますから』『誰もあの売名女の言うことは信用してないですよ』『ただのメンヘラですよ。シカトシカト』などと、“構わないのが得策”という反応が多く見られました。●加藤紗里は狩野英孝と付き合ってなかった!?さらに、「怖いバックが自分にはついてるから、自分とつきあってることにしろって狩野さんを脅してたし」と続けた川本さんの発言が波紋を呼んでいます。ネット上では、『え?あの二人付き合ってなかったってこと?』『それが本当なら立派な脅迫罪だよ。加藤は売名妖怪ではなく犯罪者だったのか』『脅された狩野かわいそう』などと驚きの声が上がっています。●一連の騒動に対し、川本と加藤を“両成敗”する人もこのツイートに対し、加藤さんは「付き合ってることにしろって肉食すぎでじょ紗里、笑やべっ!」と狩野さんへの脅迫を否定。意見が食い違う二人に対してSNS上では、『二人ともメンヘラだからどっちが本当か分からん』『どっちも嘘ついてるパターンだな』『どうでもいいけど早く消えろよこいつら』と両者を“両成敗”する声が相次いでいます。----------一旦落ち着いたかに見えた狩野英孝さんの三角関係問題。今回の騒動でまた一波乱起きるのでしょうか。【画像出典元】・加藤紗里(かとうさり) (@katosari)/(文/パピマミ編集部・上地)
2016年03月09日2016年3月26日・27日に行われる「Anime Japan2016」にて、日テレブース初めての試みとなるステージイベント「日テレアニメ 春のぶっ通し祭!~ステージ増し増しニコ生放送中~」の開催が決まった。開催場所は東京ビックサイト 東展示場 東6ホール J-62。本ステージイベントには、2016年4月から日本テレビで放送が始まるアニメ『エンドライド』と『ふらいんぐうぃっち』や、現在放送中のアニメ『ナースウィッチ小麦ちゃんR』に加え 、『てさぐれ!部活もの』シリーズ、『ルパン三世』、『ちはやふる』といった話題作のキャストが出演する。イベントのタイトル通りに、ニコ生の配信も行われ、26日のブースはそれぞれ別番組として、27日のブースはひとつの番組を通しで放送される。イベントへ参加するには整理券が必要で、両日ともに9:30より各ステージの券が配布される(なくなり次第終了、1人1枚まで)。なお、「Anime Japan2016」ではほかにもさまざまなアニメ関連のステージイベントを実施。本イベントにも参加する『エンドライド』は26日、「日本テレビ 4月期新アニメ『エンドライド』放送直前!スペシャルステージ」と題した新作発表・トークイベントを行う(ステージ観覧抽選応募権付きの事前販売入場券は販売終了)。
2016年03月04日「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016」が全ての日程を終え、2月29日(月)に閉幕した。今年も多くの俳優、映画関係者が訪れ映画祭を大いに盛り上げ、また、コンペティション部門、招待作品の上映でも意外なドラマが…!1990年に始まり、その後、夕張市の財政破綻のあおりを受け一度は中断するも、2007年には有志による「ゆうばり応援映画祭」が開催され、2008年より復活。今年で通算26回目、復活後では9回目の開催となった。オープニングを飾ったのは岡田准一主演の『エヴェレスト 神々の山嶺』という、ゆうばりにぴったりの雪山ムービー!平山秀幸監督が舞台挨拶に登壇したが、過去に2度にわたって同映画祭で審査員を務めた経験がある平山監督の凱旋に温かい拍手と声援に包まれた。映画祭ゲストでは、「ニューウェーブアワード」で勝地涼&杉咲花が来場。また『セーラー服と機関銃 -卒業-』で映画初主演を飾った橋本環奈のゆうばり初参戦に、上映日は会場前に朝から長蛇の列が!このほか、現在放送中の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で注目を浴びている森川葵が、主演映画『ドロメ』を携えて、同じく小関裕太と共に来場。また『ドクムシ』に出演する村井良大、秋山真太郎(劇団EXILE)など、人気の俳優陣が夕張の地を訪れ、多くの若いファンが会場に足を運んでいた。ゆうばりのコンペティション部門は新人発掘の色合いが濃く、これまでもクエンティン・タランティーノ、入江悠、山下敦弘などが同映画祭から巣立っていったが、今年も多彩な才能が集結!グランプリ受賞の『孤高の遠吠』(小林勇貴監督)は、監督が地元の友人の身に起きた事件をベースに、不良の世界に巻き込まれていく少年たちの姿を描いており、俳優として地元の本物の不良たちを起用している。審査員講評で「犯罪的」と言われるように過激な描写を含め、生々しく“反抗者”たちの姿を切り取った。また、審査員特別賞受賞の『脱脱脱脱17』の松本花奈監督は18歳の現役高校生!授賞式の壇上では感激のあまり涙を見せた。さらに翌日の「さよならビュッフェ」で発表された観客投票による「ゆうばりファンタランド大賞」も受賞!本作はもちろん、この恐るべき才能が今後、どのような軌跡を辿っていくのか楽しみだ。そして、授賞式後にさらに会場をわかせたのが、今年のゆうばり最大の問題作と言えるかもしれないキム・ギドク監督の最新作『STOP』。福島の原発事故に遭遇した夫婦のその後をフィクションを交えつつ描いているが、かなり過激な描写が含まれており、熱烈なファンが多いキム・ギドク作品といえども果たして今後、日本で公開できるのか…?急遽、夕張を訪れたギドク監督は、上映後の質疑応答にも登場したが、「原発の問題は日本だけではなく地球全体の問題」と語り、本作に込めた思いや製作過程での苦労を語った。監督は、これまで本作を日本の主要ないくつかの映画祭に出品しようと試みるも通らなかったと明かし、同作の上映に踏み切ったゆうばり映画祭の“勇気”に感謝。映画祭の塩田時敏プログラミング・ディレクターは「ゆうばりにタブーはない!」と言い切ったが、こうした問題作を躊躇なく受け入れるところはまさに同映画祭ならではと言える。また、劇場公開前にひと足早く、招待作品として話題の映画を鑑賞できるのは映画祭ならではの魅力だが、今年は特に、タイムリーかつ話題の作品が多数上映!毎年、映画祭最終日(5日目)は米アカデミー賞の授賞式と重なり、さよならビュッフェの会場やプレスルームでも「○○が獲った!」「▲▲が3部門目!」といった情報が飛び交うが、今年は『ルーム』、『ブルックリン』、『レヴェナント:蘇えりし者』という作品賞をはじめ、主要部門に多数ノミネートされている超話題作が連日上映され、会場は多くの観客で埋まった。『ルーム』のブリー・ラーソンは主演女優賞を獲得!『レヴェナント』でアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が昨年の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き2年連続の監督賞に輝き、そして、レオナルド・ディカプリオが悲願の主演男優賞受賞を果たした。『レヴェナント』が日本の観客のために上映されるのは、このゆうばりが初めてであり、おそらくこの貴重な機会に鑑賞した夕張の人々もレオの受賞を喜んでいるだろう!オープニングの『エヴェレスト』同様に雪の中でのシーンの連続の映画であり、様々な点で同映画祭のクロージングにぴったりの映画となった。「さよならビュッフェ」が終わると、ゲスト、東京から来た報道陣はバスで空港へ。市民の人々やボランティアスタッフが黄色いハンカチを振ってバスを見送るという恒例の光景が繰り広げられた。【受賞一覧】■オフシアター コンペティション部門グランプリ:『孤高の遠吠』(小林勇貴監督)審査員特別賞:『脱脱脱脱17』(松本花奈監督)北海道知事賞:『親切ですね』(ソ・ジェイク監督)シネガー・アワード:『バイバイ、おっぱい』(鋤崎智哉監督)スカパー!映画チャンネル賞:『親切ですね』(ソ・ジェイク監督)スペシャルメンション:『いろんなにおいのワカモノだ』(伊藤祥監督)■インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門グランプリ:『かたすみの鱗』(石谷恵監督)審査員特別賞:『イカロスと息子』(眞田康平監督)優秀芸術賞:『フォトグラファー』(ユ・ジェヒョン監督)/『ジョニー・エクスプレス』(ウ・キョンミン監督)/『New』(有馬將太監督)■ゆうばりファンタランド大賞大賞:『脱脱脱脱17』(松本花奈監督)イベント賞:『セーラー服と機関銃 -卒業-』市民賞:フールジャパン鉄ドン人物賞:ジェシー・リー(『レヴェナント 蘇りし者』配給の20世紀FOX映画日本代表)(text:cinemacafe.net)
2016年03月01日2016年もまた、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)2016」が開幕した。会場は神奈川県横浜市のパシフィコ横浜、期間は2016年2月25日~同年2月28日だ。開催時間は10時~18時、最終日は17時までとなる。入場料は1,500円だが、CP+2015の公式サイトで事前登録すると無料になる。今年もマイナビニュースでは、CP+2016の情報を随時お届けしていく。CP+2016では、新たな会場として大さん橋ホールが加わった。ここでは、写真作品を創る楽しみを発信する参加型写真展示のギャラリー&コミュニティスペース「PHOTO HARBOUR」が行われる。同じく初の試みとして、来場者の投票を募る「CP+2016 ワールドプレミアアワード」を開催。投票結果は最終日に集計され、各カテゴリで人気を集めた製品が発表される。会場に行かれる方は、こちらもぜひ参加してみていただきたい。
2016年02月25日水島努×岡田麿里による新プロジェクトとして始動したTVアニメ『迷家』だが、その放送が2016年4月よりMBSアニメイズム枠、WOWOWにてスタートすることが明らかとなり、さらにメインキャスト陣が発表された。アニメ業界の先頭を突っ走るヒットメーカーによる奇跡のコラボレーションプロジェクト『迷家』。30人につきつけられる『納鳴村』の真実とは? 1話たりとも見逃せない、謎が謎を呼ぶスリリングな展開……閉鎖された村での人間模様と主人公の心の葛藤を描く、前代未聞の群像アニメとなる本作。MBS、TBS、CBCでは4月8日より、BS-TBSでは4月9日より、WOWOWでは4月1日より放送開始となる。MBS …… 4月8日より毎週金曜26:10~TBS …… 4月8日より毎週金曜深夜CBC …… 4月8日より毎週金曜深夜BS-TBS …… 4月9日より毎週土曜24:00~WOWOW …… 4月1日より毎週金曜22:30~ / 翌週金曜22:00~(再放送)注目のキャスト陣は、光宗役を酒井広大、真咲役を相坂優歌、颯人役を八代 拓、こはるん役を佐倉 薫、ヴァルカナ役を鈴木達央、リオン役を五十嵐裕美がそれぞれ担当する。○TVアニメ『迷家』登場キャラクター■光宗(みつむね) cv. 酒井広大年齢:16歳 / 職業:学生 / 性格:成績優秀だがそれを鼻にかけず、おっとりした人を信じやすい少年。■真咲(まさき) cv. 相坂優歌年齢:17歳 / 職業:学生 / 性格:少し不思議ちゃんのきらいはあるものの、素直で明るく一途な性格。■颯人(はやと) cv. 八代 拓年齢:16歳 / 職業:学生 / 性格:学業も卒なくこなし、容姿も良い少年。光宗の理解者。■こはるん cv. 佐倉 薫年齢:24歳 / 職業:大学院生 / 性格:大学の研究室で、納鳴村の事を調べている。■ヴァルカナ cv. 鈴木達央年齢:25歳 / 職業:プログラマー / 性格:仕事を請け負った会社で情報流出騒ぎがあり、その責任をすべてなすりつけられた。■リオン cv. 五十嵐裕美年齢:14歳 / 職業:学生 / 性格:霊感が強く、見えないものが見えてしまう少女。また、エンディングテーマを片平里菜が担当することも発表されている。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて。(C) diomedea・Ponycanyon/project迷家
2016年02月05日『スモーク』のウェイン・ワン監督がビートたけし、西島秀俊、忽那汐里らオール日本人キャストで邦画制作に挑んだ『女が眠る時』が、第66回ベルリン国際映画祭パノラマ部門へ正式出品されることがこのほど決定。あわせてワン監督、西島さん、忽那さんがベルリンに渡航し、同映画祭に参加することが明らかとなった。作家の清水健二(西島さん)は1週間の休暇を取り、妻の綾(小山田サユリ)と共に郊外のリゾートホテルを訪れる。初めて書いた小説がヒットしたもののスランプに陥り、今後就職することが決まっていた健二は、妻との関係も倦怠期を迎え、無気力な時間を過ごしていた。滞在初日、彼はプールサイドで異様な存在感を放つ、初老の男・佐原(たけしさん)と若く美しい女性・美樹(忽那さん)のカップルに目を奪われる。その日以来、健二はホテル内で彼らを見かけるたびに後をつけ、部屋を覗き見るようになっていく。スペイン人作家ハビエル・マリアスによる短編小説「While the Woman Are Sleeping」を、『メイド・イン・マンハッタン』などの巨匠ウェイン・ワン監督が自ら日本で撮影することを提案し、初のオール日本人キャストで映画化した本作。主演を『血と骨』以来12年ぶりに自作以外での映画主演を果たすたけしさん、共演に『CUT』がヴェネチア国際映画祭にて絶賛された西島さん、オーストラリア出身で、2015年カンヌ国際映画祭にて監督賞を受賞した『黒衣の刺客』への出演など国際派女優としての期待も高い忽那さん、現在ニューヨークにて活動中の小山田サユリらが務め、予告編のイメージソングを中森明菜が担当している。そしてこのほど、本作の第66回ベルリン国際映画祭パノラマ部門への正式出品が決定。ベルリン国際映画祭は、ドイツ・ベルリンで毎年2月に開催され、カンヌ、ヴェネチアと並ぶ世界三大の映画祭のひとつ。第66回目の開催となる今年は、日本からは他にも桃井かおり監督作『火 Hee』や、黒沢清監督作であり本作と同じく西島さん出演の『クリーピー』の出品が決定している。さらにワン監督、西島さん、忽那さんの3人は現地ベルリンへ渡航し、映画祭に出席する事が決定。たけしさんはスケジュールの都合上欠席となっており、記者会見やレッドカーペットイベントなどの公式行事は2月14日、15日(現地時間)に行われる予定だ。ワン監督は過去に『スモーク』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞しており、本作の国際的な評価に注目が集まりそうだ。『女が眠る時』は、2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日2月11日に開幕する第66回ベルリン映画祭のフォーラム部門で、杉本大地監督の『あるみち』が上映されることが決定した。杉本監督は現在22歳で、ベルリン映画祭に正式出品された長編映画の監督として史上最年少になる。その他の画像『あるみち』は、杉本監督が主人公も演じて、浪人生から大学生へと変化した自身の日々を描いた作品。本作は世界最大の自主映画のコンペティション“PFFアワード2015”でグランプリに輝いており、杉本監督はベルリン映画祭での一般上映に立ち会う予定だ。また本映画祭では8ミリフィルムで作られた日本映画の特集“Hachimiri Madness: Japanese Indies from the Punk Years”も開催。ベルリン映画祭、香港映画祭、PFFの共同プロジェクトで、最新作『野火』が観客から圧倒的な支持を集めている塚本晋也監督の『電柱小僧の冒険』や、矢口史靖監督の『雨女』、園子温監督の『男の花道』など、日本映画界で活躍する監督たちがキャリアの初期に8ミリフィルムで製作した作品を、デジタルバージョンで上映する。
2016年01月23日日本でも数少ない国際的な写真祭である「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」が4月23日より、普段は非公開の誉田屋源兵衛 黒蔵や、建仁寺塔頭 両足院など、京都市内にある10数会場で開催される。第4回目となる2016年は「Circle of Life いのちの環」をテーマに、日本初公開を含めた気鋭アーティストの新作や貴重なコレクションの展示や、関連イベントやワークショップといった様々なプログラムを開催する。「Coming into Fashion-コンデナスト社のファッション写真でみる100年presented by CHANEL NEXUS HALL」では、エドワード・スタイケン、ジョン・ローリングス、ウィリアム・クライン、ヘルムート・ニュートンといった写真家の作品が集結。『ヴォーグ(Vogue)』や『ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)』などの雑誌を通じ、100年以上にわたりファッション写真の傑作を世に送り出してきたコンデナスト社のアーカイブ作品が展示される。また、クリス・ジョーダンが撮影した、ミッドウェイ諸島に流れ着いたゴミをエサと間違えて親に与えられた雛アホウドリの死骸に露出する、山盛りになったペットボトルのキャップを撮影したシリーズ「ミッドウェイ:環流からのメッセージ」も発表される。こちらでは2014年に他界したデザイナーのヨーガン・レールが浜辺に流れ着いたプラスチックゴミにメッセージを込めて製作したランプのインスタレーションも併設する。このほかにも2013年にパリの自然史博物館で開催された個展にて話題となった、サラ・ムーンの新作「Alchemies」や、プランクトンの美しさをとらえたクリスチャン・サルデの最新作、2015年にグッゲンハイム研究奨励金を授与されたアルノ・ラファエル・ミンキネンの京都で撮り下ろした作品のほか、古賀絵里子、ティエリー・ブエットの作品も展示される。また同写真祭では、数カ所の展覧会を巡る週末ガイドツアーやトークイベント、写真製作を学ぶクラスや、子どもも楽しめるスタンプラリーやワークショップなども開催される。【イベント情報】「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」会場:京都市内10数会場(予定)会期:4月23日~5月22日
2016年01月22日Microsoftは1月20日(米国時間)、「SharePoint Server 2016 and Project Server 2016 Release Candidate available」において、「SharePoint Server 2016 Release Candidate」の公開を伝えた。「SharePoint Server 2016 Release Candidate」は今年春にリリースが予定されている正式版へ向けたマイルストーン版となるもので、Microsoftは顧客に対してこのバージョンを使ったデプロイ試験などを推奨している。「SharePoint Server 2016 Release Candidate」は2015年11月にリリースされたベータ2に続くバージョンとされており、「SharePoint Server 2016 Beta 2」がインストールされていればそのままアップデートできるとされている。「SharePoint Server 2016」はInfoPath Forms Servicesをホストする機能を提供するとしており、そのサポート期間は「SharePoint Server 2016」のサポート期間と同じとなっている。InfoPath Forms Servicesは同じくOffice 365においてもサポートが継続される見通し。InfoPath 2013およびSharePoint Designer 2013はこのプロダクトの最後のバージョンになるとされており、「SharePoint Server 2016」のサポート期限となる2026年まではサポートが提供されるものの、新しくリリースが行われることはないという。
2016年01月21日インディアンドラムの音に合わせて、体中に鉄の棒を突き刺したヒンズー教徒が街を練り歩く…。シンガポールでも奇祭中の奇祭として知られる「タイプーサム」は、2016年1月24日、ヒンズー寺院やセラグーン・ロードを中心に開催。祭典は前日の23日から始まる。神への誓いを胸に行脚する信者©Singapore Tourism Boardタミル歴の第10月(新暦の1月~2月)の満月の日に開催されるヒンズー教のお祭り「Thaipusam(タイプーサム)」。悪に打ち勝つLord Subrahmanya(スブラマニヤ神、別称ムルガン神)を称えるこの祭典は、ヒンズー教徒にとって美徳・若さ・力を示す最も神聖な儀式の一つ。タイプ―サム前日は、スブラマニヤ神の銅像を宝石などの装飾品で飾りつけ体を清めた信者が、神聖な「ミルクポット」を頭上に乗せて行脚を開始。©Singapore Tourism Board当日の儀式は夜明け前から夕方6時頃まで続く。Sri Srinivasa Perumal Temple(スリ・スリニバサ・ペルマル寺院)から、Sri Thendayuthapani Temple(スリ・タンダユタパニ寺院)までのおよそ4.5キロの道のりを練り歩き、忠誠を誓う信者たち。スブラマニヤ神に供えるためのミルクポットを携えた第一陣の次に、「カバディ」と呼ばれる、半球型の鉄製の儀式道具を担いだ信者が続く。何千人もの信者が列をなすため、付近の交通機関に影響も出るほど。見物者が目を覆いたくなるほどの苦行©Singapore Tourism Boardこの祭りが「奇祭」と言われる所以は、その信者たちのスタイルにある。行脚する信者たちは、裸で鉄製のカバディを肩に乗せ、針を身体に挿して固定。舌や口に鉄棒を貫通させたり、剣山のように針が敷き詰められたサンダルを履いたりして、目的のスリ・タンダユタパニ寺院までの道のりを練り歩く。この祭りに参加する信者は、約1か月前から食事を菜食にし、禁酒、禁欲の生活を続けた者たち。物理的、肉体的欲求から魂が開放された信者こそ、痛みを感じなくなるのだという。その姿は、あまりの痛々しさに目を覆いたくなるほどだが、その苦行をむしろ誇らしげにこなす信者は、もはや神々しくもある。この奇祭が見られるのは、セラングーン・ ロード近辺。一般道を、けたたましいインディアンドラムと詠歌で練り歩くため、付近を訪れればすぐに行列に出会えるだろう。マレーシアでも見られるタイプ―サム写真提供:マレーシア政府観光局タイプーサムは、お隣の国マレーシアでも開催。首都クアラルンプールを出発し、セランゴール州バツーケイブへ、同じく針や鉄の棒を体中に刺した信者たちが練り歩く。多民族国家だからこそ目撃できるヒンドゥー教の苦行。この刺激的な奇祭「タイプ―サム」は、覚悟を持って見学しよう。
2016年01月13日今年で26回目を迎える「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。この度、来月25日(木)より行われる本映画祭において、2016年注目すべき各部門の上映作品が決定した。本映画祭は、1990年より北海道夕張市において開催され、ハリウッド大作からインディーズ作品まで幅広く上映作品が集められ、日本国内でも有数の歴史を持つ映画祭。1月12日(火)、札幌第二水産ビルの会議室にて行われた本映画祭のラインナップ会見では、招待作品に特別上映を含めた9作品が選出。オープニング作品に夢枕獏原作の「神々の山嶺」を映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』、クロージング作品には先日のゴールデン・グローブ賞にて作品賞・監督賞・主演男優賞の3冠を達成したレオナルド・ディカプリオ主演の『レヴェナント:蘇えりし者』が上映されることが明らかとなった。そのほかには、同じくゴールデン・グローブ主演女優賞を受賞した『ルーム』や、同部門ノミネートの『ブルックリン』(仮題)、アニメーション映画賞ノミネートの『アーロと少年』、『Mr.ホームズ名探偵最後の事件』、『セーラー服と機関銃-卒業-』、『幸せをつかむ歌』と世界的に話題を集める作品の日本最速上映が決定。アカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデン・グローブ賞で話題となっている2016年の注目作品が集まり、国際色豊かな豪華なラインナップが名を連ねている。さらに今回は、公開35周年記念の特別上映として、薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』も再びスクリーンに登場する。毎年大きな賑わいをみせているゆうばり国際ファンタスティック映画祭。今年はどんな作品が盛り上がりを見せるのか、いち早く話題作を楽しめるのみならず、多数イベントも催す本映画祭に足を運んでみて。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」は2月25日(木)~29日(月)開催。(cinemacafe.net)
2016年01月13日オリジナル占術“ユミリー風水”を確立し、芸能人や各界セレブから絶大な信頼を集める風水アドバイザー“ユミリー”こと直居由美里先生。今回は、2016年の恋愛・結婚運がアップするラッキーメイクと、九星別ラッキーファッションを教えていただきました。※自分の九星が分からない方は、ページ下部をご参照ください。■2016年幸運を招くラッキーメイクは?ヘアカットや眉カット、爪をきれいにするなど身だしなみを整えることは風水の基本。その上で、メイクでキレイに見せることが大切です。すべての九星の方に言えることですが、女性らしい魅力を高めるにはピンクを上手に取り入れたメイクが鉄則。また、指先は目に入りやすいので、ピンクのネイルも風水効果絶大です。ぜひ試してみてくださいね。■九星別 幸運を招くラッキーファッション【一白水星:顔周りのおしゃれが決め手】スカーフやネクタイが良縁を握る鍵に。水玉や魚をモチーフとした模様があしらわれたものがオススメ。白・紺・水色が入ったものを身につけることで良いご縁に恵まれます。【二黒土星:ウエストのオシャレがポイント】金色のバックルのベルトやチェーンベルトが恋のパワーをチャージしてくれます。金属部分は曇りのないよう磨いておくこと。異性に会う時に身につけると良縁を引き付けます。【三碧木星:ターコイズで良縁をゲット】ターコイズの指輪やネックレスが恋の成就を後押ししてくれます。ターコイズカラーは相手を思う気持ちを強めるパワーがあります。いつも身に着けてそのパワーを感じてみて。【四緑木星:揺れるイヤリングで魅力アップ】スイングタイプのイヤリングがステキなご縁をもたらしてくれます。吊られてゆらゆら揺れるものは、幸せが天から降ってくることを表します。クリスタルのイヤリングが◎。【五黄土星:丸いアクセサリーが幸運をもたらす】ペンダントヘッドやイヤリングのチャームなどが丸みを帯びたアクセサリーがラッキーアイテム。それらは周囲に、そして身に着けている人に良い気の流れをもたらしてくれます。【六白金星:良縁を招く帽子がねらい目】エレガントな帽子が愛情運を高めます。つばの広い帽子で女性らしさが強調され、女子力が高まり、相手にやさしさを注げるようになります。大事な場面には必ず帽子を。【七赤金星:靴で足元をおしゃれに】ハイヒールやミュール、革靴があなたの魅力をアップさせます。リボンがついたものであればなお◎。靴はいつもピカピカに磨いておきましょう。TPOで使い分けてみて。【八白土星:ご縁を引き寄せるネックレス】琥珀色のネックレスをいつも身につけることで良縁を惹きつけます。角ばったものより滑らかな形の琥珀を選ぶことで穏やかな気がもたらされ、あなたをやさしく見せてくれます。【九紫火星:小花柄が異性の目線を釘づけに】コサージュや小花柄のアイテムが良いご縁を導いてくれます。小さな花があしらわれたブローチやネクタイもオススメ。赤、オレンジ、紫を取り入れると良縁がグッと近づきます。■ユミリー先生からの風水アドバイスあなたの魅力をアップしてくれるアクセサリーやファッション小物は、きれいに収納するように心がけましょう。整理整頓ができていない状態では、気が乱れてしまい、どんなに外で着飾っていても恋愛パワーは半減です。アクセサリーなどは、透明なケースに収納するのがおすすめ。外からキレイに見えるように並べておきましょう。生まれ年で自分の九星をチェック!【一白水星】1936、1945、1954、1963、1972、1981、1990、1999、2008【二黒土星】1935、1944、1953、1962、1971、1980、1989、1998、2007【三碧木星】1934、1943、1952、1961、1970、1979、1988、1997、2006、2015【四緑木星】1933、1942、1951、1960、1969、1978、1987、1996、2005、2014【五黄土星】1932、1941、1950、1959、1968、1977、1986、1995、2004、2013【六白金星】1931、1940、1949、1958、1967、1976、1985、1994、2003、2012【七赤金星】1930、1939、1948、1957、1966、1975、1984、1993、2002、2011【八白土星】1929、1938、1947、1956、1965、1974、1983、1992、2001、2010【九紫火星】1928、1937、1946、1955、1964、1973、1982、1991、2000、2009※2月4日~12月31日生まれの方は、生まれた年を選びましょう。※1月1日~2月3日生まれの方は、生まれた年の前年度を選んでください。★九星別★ユミリー風水2016それぞれのライフスターが本来持っている性格や運勢をベースに、2016年をどう過ごしたらいいかを解説。この記事で紹介したラッキーファッション&メイク以外に全体運、恋愛運、結婚運、金運、仕事運、相性もわかります。366日の運気カレンダー付きで毎日の過ごし方もチェックして。直居由美里(Yumily Naoi)風水建築デザイナー。由美里風水塾塾長。「風水は環境学」として、風水・家相学などを30年にわたり研究し、独自の「ユミリー風水」を確立。企業のコンサルタントとしても活躍中。スマートフォンサイト直居ユミリー恋愛風水ユミリー成功の法則
2015年12月28日茨城県北芸術祭実行委員会は、2016年秋に茨城県北6市町で開催される国際芸術祭「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」への出展作品(7作品)を発表した。今回発表されたのは、同委員会が主催したアートハッカソン「KENPOKU Art Hack Day」で選出された3チームによる作品。それに加え、2015年に国内で開催された3つのハッカソン(「3331α Art Hack Day」、「CREATIVE HACK AWARD」、「Bio Art Hackathon」)と連携し、合計7作品を展示する。「KENPOKU Art Hack Day」から選出されたのは、茨城県の名産品である納豆からバイオ技術でバクテリア分解可能な樹脂を作り出し、それで造形物を作るプロジェクト「Vide Infra」、日鉱記念館の展示資料から着想を得、当時の炭鉱の互助制度「山中友子」の調査資料を日立多賀に展示し、同地域の人々と交流するコミュニティ型プロジェクト「A Wonder Lasts but Nine Days ~友子の噂~」、ガラスの椀の中にシャボン玉を吹くと内部空間の中空に浮遊し、制止した美しい姿を見せる「干渉する浮遊体」。作品の詳細な内容や参加作家、審査員のコメントは同芸術祭のWebサイトを参照してほしい。なお、茨城県北芸術祭は、岡倉天心・横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸や、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、茨城県北地域がもつ地域資源の潜在的な魅力を、アートの力を介して引き出すことを目的として開催されるアートイベント。開催テーマは「海か、山か、芸術か?(Sea, Mountains, Art!)」。総合ディレクターを森美術館の南條史生館長が務める。○茨城県北芸術祭【会期】2016年9月17日~11月20日[65日間]【開催市町】茨城県北地域6市町(日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町)【参加予定アーティスト】ソンミン・アン、ザドック・ベン=デイヴィッド、オロン・カッツ、ティファニー・チュン、ハンス・ペーター・クーン、テア・マキパー、森山茜、落合陽一、チームラボ、米谷健+ジュリア、BCLほか【テーマソング制作】やくしまるえつこ【キュレーター】四方幸子(東京造形大学・多摩美術大学客員教授)【アソシエイト・キュレーター】金澤韻(インディペンデント・キュレーター)【クリエイティブ・ディレクター】谷川じゅんじ(JTQ株式会社代表)【コミュニケーション・ディレクター】林千晶(株式会社ロフトワーク代表取締役)【作品数】約80点(プロジェクトを含む うち海外からのアーティスト約半数を予定)【主催】茨城県北芸術祭実行委員会会長:橋本昌茨城県知事【助成】国際交流基金、各国在日大使館等(予定)【協力】東京藝術大学、筑波大学、茨城大学、シラパコーン大学(タイ、国立芸術大学デンパサール校(インドネシア)、ラサール芸術大学(シンガポール)、デラサール大学(フィリピン)、アーカスプロジェクト実行委員会(予定)
2015年12月18日