主演映画『探偵はBARにいる3』の公開を控える大泉洋が、マツコ・デラックスが夜の街に出没し、あてもなく気の向くままにその地を徘徊する番組「夜の巷を徘徊する」にゲスト出演することが決定。大泉さんと徘徊するのは、夜の“西武園ゆうえんち”!この模様は、11月23日、30日(木)と2週にわたって放送される。「夜の巷を徘徊する」は、タイトル通りマツコさんがあてもなく気の向くままにその地を徘徊し、気になる店に入ってみたり、通りすがりの人々に声をかけ交流してみたり…毎回予測不能なことが起こる自然体バラエティー番組。ゲストに登場する大泉さんは、「娘の幸せしか考えてない!娘の喜ぶ顔を見るために生きてる!!」と豪語するほど、ひとり娘を溺愛。そこで今回は、マツコさんと共に“子どもと遊べる穴場スポット”を求め、夜の西武園ゆうえんちを徘徊。テレビでの共演はほぼ無いものの、実はプライベートで一緒に食事をしたことがあるという仲良しの2人。早速、園内に足を踏み入れた2人はそこで出会う人々と自然体で交流。カップルのチュー写真を撮ってあげたり、バイキングに乗るのを勧めてくる韓国人の女の子から「酔ったらハグしてあげます」と言われて大泉さんが照れたりと、一期一会の交流を堪能。また家族連れとも遭遇し、大きなマツコさんを見てビックリして泣き出す1歳児や、恥ずかしくて親にしがみつく4歳児など、愛らしい子どもたちを目の当たりにしたマツコさんは、「かわいい…」とポツリ。子煩悩な大泉さんや、愛らしい子どもたちに大いに触発されたようで、ふいに大泉さんに「家族になろうよ」とまさかのお願い。笑いながらはぐらかそうとしていた大泉さんだったが、マツコさんは「叔母という立場でいいから、家族として接したいの。学費半分だすから!」と必至だが…。一体どんな遊園地徘徊となるのか?大泉さんが主演する『探偵はBARにいる3』は、大泉さん&松田龍平が演じる“探偵と相棒”の活躍を描く大人気シリーズの第3弾にして、4年ぶりの最新作。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノで、街の裏も表も知り尽くした“探偵”とその相棒・高田が、時にコミカルに、時に熱い絆を感じさせながら活躍してきた本シリーズ。最新作は北川景子が“謎の女”を演じるほか、リリー・フランキー、志尊淳ら謎に満ちたキャラが次々登場。探偵と高田の歯車も少しずつ狂い出す…。なお、本作『探偵はBARにいる3』は、12月1日(金)の“映画の日”より公開される。大泉洋登場の「夜の巷を徘徊する」は11月23日、30日(木)深夜0時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2017年11月17日「ミッドタウン・クリスマス2017」(12 月25日まで開催)イルミネーション点灯式が15日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われ、映画『探偵はBARにいる3』(12月1日公開)に出演している俳優の大泉洋と、女優の北川景子が出席した。映画『探偵はBARにいる』シリーズは、探偵(大泉)とその相棒(松田龍平)の予測不能コンビが、アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に活躍する様を描いた作品。シリーズ3作目となる今作は、高田(松田)が持ち込んだ女子大生の失踪について調べていくうちに、モデル事務所の美人オーナー・マリ(北川)と出会い、大きな事件に巻き込まれていく姿を描く。そんな今作の手応えを聞かれると、大泉は「見ていただいた方からは、とてもいい感想をいただきました。1も2も最高傑作だと思って作っていましたけど、僕の中では4も5も6も作りたいという思いがあって、3は1も2もあっさり超えた最高傑作を作らないといけないというプレッシャーがあったので、(高評価で)すごく嬉しいですね」と声を弾ませ、北川は「大人気のシリーズですし、大泉さんがこの作品にかける思いが大きなものだと思ったので、ヒロインの責任は重大だなと思っていました。4や5に繋げる架け橋として、お力添えできたのではないかなと手応えはありますし、デートムービーにピッタリなんじゃないかなと思います」とアピールした。また、今作で悪女を演じた北川は、感想を聞かれると「ピストルを撃ったり、怒鳴ったりと激しいシーンがありましたけど、楽しかったです」と満足気な様子で、そんな北川が演じたマリを女性としてどう思うか質問された大泉は「北川さんが演じているから恐ろしく魅力的ですけど、実際にマリが探偵にやったことは無茶苦茶ですから、非常に危険な女ということになりますね」と言い、さらに「ただハニートラップを仕掛けて来て、探偵はそれにあっさり乗るんですけど、ハニートラップに憧れはありますね(笑)」と願望を告白して笑いを誘った。この日、点灯式で2人一緒にスイッチを押してイルミネーションを点灯させ、辺り一面がブルーに彩られると、2人は「すごーい!」と感動し、大泉は「なんか北川さんと結婚したかのようでした」とニッコリ。さらに「毎年やりたいです」という大泉の訴えに、北川も「分かります、分かります!!」と賛同し、目を輝かせた。
2017年11月16日東京ミッドタウンにて、「ミッドタウン・クリスマス 2017」点灯式が11月15日(水)に行われ、映画『探偵はBARにいる3』に出演している大泉洋、北川景子がゲストで登場した。ミッドタウンで行う点灯式に初めて参加したふたりは、一斉についた色とりどりの光に「すごい!」「キレイ!」と興奮気味。大泉さんは、「北川さんと結婚したかのようでした。毎年やりたいです。これからもずっと僕らでいいんじゃないですかね?」と、東京ミッドタウン側に訴えていた。今年で10周年を迎える、同所で行われるクリスマスイベント「ミッドタウン・クリスマス 2017」は、約2,000メートルの広さを誇る芝生広場で、宇宙空間を演出する「スターライトガーデン」を中心に、ミッドタウン全体を約51万個の光で華やかに包まれる。今年は特別演出として、曜日ごとに異なる催しも行っており、「宇宙旅行」をテーマに、月や太陽、土星など惑星をイメージしたカラーの幻想的な表現も楽しめる。そして、大泉さんと北川さんが出演する『探偵はBARにいる3』は、探偵(大泉さん)と相棒・高田(松田龍平)による名コンビシリーズの3作目となり、本作では探偵史上最も切ない過去を背負う依頼人が、予想だにしない方向へふたりをいざなっていく。本作で謎の女という役どころとなった北川さん。探偵と謎の女のデートシーンがあったそうで、大泉さんは、「北川さんの美しさは、すごいですよ!北川景子に『遊ぼうよ』って言われたら朝まで遊びますよ。目に涙をいっぱいためて『助けて』と言われたら、何でもしますよ!ある程度のお金は貸すね!『担保もいらない』って」と、北川さんの美しさに心を奪われていた。「大人気シリーズですし、大泉さんの作品への思いがとても大きいので、ヒロインの責任は重大でした」と話した北川さんも、負けじと大泉さんの探偵役を絶賛。「格好いいです。今回『3』を観終わった後、『1』や『2』より格好よくなっているのは、大泉さん自身が年齢を重ねて大人の男性として格好よくなられたんだろうなと思いました」と大泉さんに告げ、さすがの大泉さんも言葉少なく照れていた。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年11月15日小松菜奈と大泉洋がW主演を務め、人気コミック「恋は雨上がりのように」を実写映画化することが決定。小松さん演じる女子高生が、大泉さん演じる28歳年上のファミレス店長に片想いする。原作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の眉月じゅんによる同名漫画。2014年の連載開始直後から話題となり、「このマンガがすごい!」「マンガ大賞」「全国書店員が選んだおすすめコミック」など各賞にランクイン。9集まで刊行され、累計発行部数は約175万部を突破している(11月現在)。■あらすじ陸上の夢を怪我で絶たれてしまった主人公の女子高生・橘あきら。偶然訪れたファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の近藤正己だった。 それをきっかけに、あきらはファミレスでのバイトを始める。バツイチ子持ちで、ずっと年上の近藤に密かな恋心を抱きながら… 。あきらの一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない近藤。しかし、近藤への想いを抑えきれなくなったあきらはついに告白する。近藤は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず――。真っ直ぐすぎる17歳とバツイチ子持ちで冴えない45歳。年齢差28歳の2人の関係はやがて、それぞれが自分自身を見つめ直すきっかけとなり…。陸上の夢を故障で経たれ、陸上と向き合うことを避けてきたあきらと、かつて夢見ていた小説家の夢から目を背けてきた近藤。ともに“夢をあきらめた”経験を抱えている2人は、片想いをきっかけに、やがてお互いが自分自身と向き合う“人生の雨宿り”となり、少しずつ勇気を取り戻して成長していく。■小松菜奈&大泉洋、初共演!すれ違いながら不器用に惹かれ合い、影響し合う2人に主人公の女子高生・あきらを演じるのは、鮮烈なデビュー作『渇き。』以降も、『溺れるナイフ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など話題作に出演、『沈黙-サイレンス-』でマーティン・スコセッシ監督に見いだされ世界進出も果たした若手実力派、小松さん。「シャネル(CHANEL)」のブランドアンバサダーも務めるなど、モデルとしても世界で活躍する。あきらの寡黙だが凛とした佇まい、細かな感情表現を演じるのに、小松さんはハマリ役。一方、そのあきらに恋心を寄せられるファミレス「ガーデン」の店長・近藤を演じるのは、『駈込み女と駆出し男』で第58回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞、その後も『アイアムアヒーロー』など数々の作品に出演し、『探偵はBARにいる3』も控える大泉さん。その存在感ある演技力はもちろん、アニメーションの声優、作家、歌手などマルチに活躍し、その軽妙なトークでも幅広い年代から愛される大泉さんが、冴えないけれども、誠実で優しさにあふれた中年男性をどう演じるのか、気になるばかり。■“恋雨”ブームを巻き起こす原作に期待高まるコメント原作を読み、「人を好きになるって理屈じゃないなって純粋に思えた」と小松さん。「最初は女子高生とおじさんの恋愛の話かなって思いましたが、読み進めていくと2人の成長物語のように思います。微笑ましく、ちょっぴり泣けたり、大切な想いだったり、人を好きになることだったり、読んでいてなんとなく背中を押してくれる感じがしました。素直に伝えるって難しいことだけど、私が演じるあきらとして素直にまっすぐ伝えたいです」と意気込みを明かす。また、大泉さんはまず、「女子高生が中年のファミレス店長に恋をする話です」と聞いて、「ついにそういう役が来たか!と胸の高鳴りを抑えられませんでしたが、原作を読ませていただいて、“自他共にみとめる冴えない男”だと分かり『ですよね!』と妙に納得したものでございました(笑)」と告白。「あきらの純粋過ぎる想いに、はじめは戸惑う近藤ですが、次第にその想いにどう応えていくのか、彼なりに必死に向き合っていく。そんな頼りないけど、どこか憎めない近藤役を精一杯演じたいと思っております」と語り、「小松さんとは今回が初共演になります。2人の噛み合わない、もどかしいけれども可愛らしいかけあいを小松さんと一緒に作っていければと思います」と期待を寄せている。監督を務めるのは、CMディレクターとして大活躍しながら、『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』、そして『帝一の國』と、スタイリッシュな映像と気持ちの良いテンポ感が持ち味の永井聡。「同世代のオッサンである私でも倫理的にどうなの?と思う設定なのに、原作はとても可笑しくて、瑞々しく、澄み切った青空の様な読後感」とコメント。「小松菜奈さんの暴走に翻弄される大泉洋さんを楽しんでください」と見どころ(?)に触れる。さらに、原作の眉月じゅんからは「脚本が既にキラキラと輝いて見えました」と太鼓判。「しかも店長役にあの御存知 大泉洋大先生とあればもう…!小松菜奈ちゃんのスカートがどれだけ短いのかも気になるところです。演者の方々はもちろん、永井監督のチャーミングさ溢るる楽しい映画になるのだろうといまからワクワクしております」と期待いっぱいのコメントが到着。2018年1月からはフジテレビの「ノイタミナ」枠ほかにてアニメ化も決定しており、20代女性を中心に巻き起こる“恋雨”ブームは加速していきそうだ。『恋は雨上がりのように』は2018年5月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月15日女優の小松菜奈と俳優の大泉洋が、映画『恋は雨上がりのように』(2018年5月公開)でW主演を務めることが15日、わかった。同作は眉月じゅんによる人気同名コミックを実写化。「このマンガがすごい!」「マンガ大賞」「全国書店員が選んだおすすめコミック」など各賞にランクインしている。陸上の夢を怪我で断たれた女子高生のあきら(小松)が、冴えないファミレスの店長・近藤(大泉)の優しさに触れ、28歳差の片思いをする。2018年1月からはフジテレビの「ノイタミナ」枠ほかにてアニメ化もされる。小松と大泉は初共演。絶妙な距離感から撮影がスタートし、不器用に惹かれ合う様子が映画におさめられる。『ジャッジ!』(14)、『世界から猫が消えたなら』(16)、『帝一の國』(17)の永井聡がメガホンをとり、15日から12月末まで撮影が行われる。永井監督は「45歳のさえないオッサンに、17歳のクールな女子高生が片想いをする話。同世代のオッサンである私でも倫理的にどうなの? と思う設定なのに、原作はとても可笑しくて、瑞々しく、澄み切った青空の様な読後感で、映画化の話が来る前から、眉月先生のファンでした」と原作への愛を明かした。原作の眉月は「脚本が既にキラキラと輝いて見えました。しかも店長役にあの御存知大泉洋大先生とあればもう……!」と期待を寄せる。「小松菜奈ちゃんのスカートがどれだけ短いのかも気になるところです」とポイントを語り、「演者の方々はもちろん、永井監督のチャーミングさ溢るる楽しい映画になるのだろうと今からワクワクしております!」と喜びを表した。○小松菜奈コメントこのお話をいただいて原作を読ませていただいたのですが、人を好きになるって 理屈じゃないなって純粋に思えた漫画に出会う事が出来ました。最初は女子高生とおじさんの恋愛の話かなって思いましたが、読み進めていくと2人の成長物語のように思います。 微笑ましく、ちょっぴり泣けたり、大切な想いだったり、人を好きになる事だったり、 読んでいてなんとなく背中を押してくれる感じがしました。素直に伝えるって難しい事だけど、 私が演じるあきらとして素直にまっすぐ伝えたいです。そしてあきらが恋をする相手・近藤を演じる大泉さんとは今回が初共演になります。2人の絶妙な距離感や空気感を大泉さんと一緒に作り上げていくことに私自身とても楽しみです。プレッシャーはありますが原作の世界観をより大事に永井監督、 大泉さんや共演者の方々と一緒に楽しく描ければいいなと思います。○大泉洋コメント最初にこの作品のオファーを頂いた時に「女子高生が中年のファミレス店長に恋をする話です」と聞いて、遂にそういう役が来たか! と胸の高鳴りを抑えられませんでしたが、原作を読ませて頂いて、"自他共にみとめる冴えない男"だと分かり「ですよね!」と妙に納得したものでございました(笑)。原作は登場人物の心理描写がとても丁寧で、人を愛する事の難しさや、自分の気持ちに素直になる事の大切さを考えさせてくれる素敵な作品だと思いました。あきらの純粋過ぎる想いに、はじめは戸惑う近藤ですが、次第にその想いにどう応えていくのか、彼なりに必死に向き合っていく。そんな頼りないけど、どこか憎めない近藤役を精一杯演じたいと思っております。そしてあきらを演じる小松さんとは今回が初共演になります。 2人の噛み合わない、もどかしいけれども可愛らしいかけあいを小松さんと一緒に作っていければと思います。(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館
2017年11月15日大泉洋&松田龍平が演じる、探偵と相棒の活躍を描く大人気シリーズの第3弾『探偵はBARにいる3』が、12月1日(金)の“映画の日”より公開される。この度、本作の公開を記念して、大泉さんの主演作から珠玉の7作品を上映する「大泉洋映画祭」が、11月22日(水)より開催されることが決定した。今回開催が決定した「大泉洋映画祭」のキャッチコピーは、「【映画な男】に会いたくないか?」。数ある大泉さんの映画主演作品の中から、ハードボイルド、ホームドラマ、コメディ、時代劇、パニック映画など幅広いジャンルに渡る珠玉の作品を厳選。様々なジャンルの作品で人々を魅了し、幅広い層に愛されるエンターテイナー大泉洋の魅力を、余すことなく感じることができる映画祭となっているようだ。配給会社の垣根を越えて今回連続上映されるのは、『探偵はBARにいる』シリーズ第1作目『探偵はBARにいる』、第2作目『探偵はBARにいる2ススキノ大交差点』を含む7作品。この2作のほかには、大泉さんが原田知世と夫婦役を演じた『しあわせのパン』(三島有紀子監督)、大泉さんと麻生久美子がW主演を務めた『グッモーエビアン!』(山本透監督)、お笑い芸人・劇団ひとりの小説を自らが初メガホンをとり映画化した『青天の霹靂』(劇団ひとり監督)、井上ひさしが晩年11年の歳月をかけて紡いだ小説「東慶寺花だより」を原作に映像化した『駆込み女と駆出し男』(原田眞人監督)、花沢健吾の人気コミックを原作に、大泉さんのほかにも有村架純や長澤まさみらが出演する『アイアムアヒーロ―』(佐藤信介監督)がラインナップされている。さらに映画祭初日には、大泉さんと今作でも共演した前田敦子が登壇する、オープニング舞台挨拶の実施も決定。また、本イベント限定の入場者プレゼントとして、「大泉洋映画祭」メインビジュアルのポストカードを入場者全員にプレゼント。なお、チケットは前売券がチケットぴあにて11月3日(金・祝)より発売開始、当日券は劇場窓口にて販売。また、大泉さんと前田さんによるオープニング舞台挨拶が予定されている舞台挨拶付き上映回のチケットは、チケットぴあにて11月3日よりプレリザーブ、11日(土)より一般発売がスタートする。「大泉洋映画祭」は11月22日(水)~30日(木)丸の内TOEIにて開催(18時30分開演)。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月10日より全国にて公開(C) 2011「探偵はBARにいる」製作委員会しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2011『しあわせのパン』製作委員会グッモーエビアン! 2012年12月15日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2012『グッモーエビアン!』製作委員会探偵はBARにいる2 ~ススキノ大交差点~ 2013年5月11日より全国にて公開(C) 2013「探偵はBARにいる2」製作委員会青天の霹靂 2014年5月24日より全国東宝系にて公開(C) 2014 「青天の霹靂」製作委員会駆込み女と駆出し男 2015年5月16日より全国にて公開(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会
2017年11月01日世界トップレベルのスピードを誇るサーブを武器に大活躍中のバレーボール・柳田将洋選手にお話を伺いました!新天地でも体幹を鍛え、より精度を増したい。世界を切り裂くビッグサーブと称される、柳田将洋選手の高速ジャンプサーブ。平均時速120kmと、世界でもトップレベルのスピードがある。この秋に約2年在籍したサントリーサンバーズから、ドイツ・ブンデスリーガ1部のTVインガーソル・ビュールとプロ契約し、移籍。新天地での選手生活が始まった。「9月のグラチャンバレーが5敗に終わったのは、海外のチームに対し、高さとパワー、それ以外にも劣っている部分があっての結果だと思っています。次のステージではそれをしっかり踏まえ、個々の力を上げ、僕自身はまた代表に戻ってきたいと思っています」本人は新天地に向かう気負いを微塵も見せず、淡々と冷静に話す。「最初は言葉で苦労しそうですね。生活ではドイツ語、チームでは英語が必要だと思うので、できるだけ話せるようになりたいです。プレー自体は言葉がなくともやれる部分はありますが、話せないとプレー以外の場で伝えられないので、最初はそこが課題です。人見知りなんで積極的にコミュニケーションをとるのは苦手ですが(笑)、バレーボールを通じてチームメイトともうまく交流していければと思います」そしてファンが気になるのは、3年後に迫ってきた2020年東京オリンピックに向けての動向。「高さ以外はすべて課題。精度であったり、体の機敏さもまだまだ。ドイツでも新しいチームのトレーナーと相談しつつ、自分がやってきたトレーニング法とすり合わせて、高いところを目指せたらと」実際、柳田選手は体幹トレーニングを強化した結果、ジャンプサーブの精度が格段に上がるという実績を積んできた。「体幹は器具がなくても、自重をコントロールして鍛えられる。全日本のメンバーの中で僕はまだまだ体幹が弱いと思うので、体づくりをしっかりしてステップアップしたいですね」最後にバレーボールの試合に女性をガイドするなら、どんなふうに観戦を?と聞いたところ、「いやぁ、むずかしいですね(しばし頭を抱えつつ)。男子バレーは、実際に観るとスピードがすごく速いんです。サイドから両チームを観るのもおもしろいけど、実は選手の後方となるエンドからがお勧め。サーブが自分に向かってくるから迫力があるし、奥のチームが見えず、手前のチームに集中でき、どのぐらいの高さから打ってくるのか、ブロックやレシーブの様子もしっり楽しめます。だからエンドに案内しましょう!」プライベートも気になります!・オフの日の楽しみは?「楽しくお酒が飲みたい。これからは、ドイツビールが楽しみです。お酒を飲んでリラックスすると、異国の地でも日常に戻れる。日本でも買い物は気分転換になったので、ショッピングもしたいです」・応援の声、伝わってますか?「コートで応援の声はよく聞こえます。個人的にはみんなが揃うかけ声より、一本決まったあと、個々があげた声で会場がうわっと盛り上がる瞬間にモチベーションが、がーっと一気にあがります」※写真はサントリーサンバーズ在籍時やなぎだ・まさひろ1992年7月6日生まれ。東京都出身。2013年全日本メンバー入り。今秋ドイツ・TVインガーソル・ビュールとプロ契約。インナー¥9,000シャツ¥23,000パンツ¥26,000(以上ジュンハシモト 表参道ヒルズ店TEL:03・5414・1400)※『anan』2017年11月1日号より。写真・酒井貴生(aosora)インタビュー、文・今井 恵(by anan編集部)
2017年10月25日大泉洋と松田龍平という最高のコンビが贈る人気シリーズ第3弾、映画『探偵はBARにいる3』のジャパンプレミアが10月24日(火)、都内にて行われ、大泉さんと松田さんに加え、出演する北川景子、前田敦子、リリー・フランキー、吉田照幸監督が舞台挨拶に登壇した。大泉さんと共にずっとシリーズに出演している松田さんだが、「改めて『探偵はBARにいる』は面白い。実は、むしろ『4』が観たいと思って、そんな作品になったのが不思議で。『3』でやめようかなと思っていたので」とぶっちゃけると、隣にいた大泉さんが目をひん剥いた。しかし、クールな様子の松田さんが「初めて言いますけど、まさか『4』をやりたいと思える作品になると思わなかったので、自分でも驚いています」と淡々と話すと、大泉さんは「僕は、いささかショック…」と何とか受け止めていた。『探偵はBARにいる3』では、探偵(大泉さん)と相棒・高田(松田さん)が最大の事件に挑む物語。失踪した女子大生の麗子(前田さん)を探すうち、ひとつの殺人事件にあたった探偵。調査を進める中で浮かび上がったのは、モデルクラブのオーナー岬マリ(北川さん)と、冷酷非道な裏社会の北城(リリーさん)だった。真相に近づくにつれ、探偵と高田の歯車も少しずつ狂い出す。吉田監督が「エンドロールの最後まで観てください」と挨拶で告げると、前田さんは、「クレジットの最後まで観ていない!」と焦り出した。すると、大泉さんが「お前、ラストを観ないで『面白かった』って言ったの!?もう1回観に行けよ、もう1回頭から観ろ!」とげきを飛ばした。その様子を黙って見ていたリリーさんだったが「実は、まだ完成したものを観ていないんです。まだ観ていないので大人しくしていた」と、加えて告白…!松田さん、リリーさん、前田さんとマイペースなキャストの発言に頭を抱えた大泉さんは、完成作未見というリリーさんに向かって、「どの面下げてきているんだ!今日、お客さんと観たらどうだ!」と言い始め、止まらずに、「しかも今日やっぱり遅刻してきたし!」とリリーさんの物まねまで披露。「『いやいやいや、(皆の)待ってる感が半端ないね』って、そりゃそうでしょ!」と大激昂の大泉さんの様子に反して、場内も登壇陣も大爆笑だった。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年10月24日シリーズ2作がスマッシュヒットを記録した映画第3弾『探偵はBARにいる3』のジャパンプレミアが10月24日(火)、都内にて行われ、続投した大泉洋や松田龍平のほか、出演する北川景子、前田敦子、リリー・フランキー、吉田照幸監督がレッドカーペットを歩いた。イベントの終盤に、冬の北海道・ススキノを舞台にした本作にかけて、集まったお客さんや登壇陣に向け、スノーマシーンで雪を撒いた大泉さん。「紙の雪だと思っていた…」と言いながらも、盛大に本物の雪をまき散らした大泉さんは、観客に冗談で「謝れ(笑)」とコールされ苦笑いしていた。『探偵はBARにいる3』は、札幌在住のミステリー作家・東直己の代表作「ススキノ探偵」シリーズの映画化。ススキノを縦横無尽に駆け回る探偵(大泉さん)と相棒・高田(松田さん)の活躍を描くエンターテインメント。今回の依頼主は高田の後輩=原田が、突然失踪した恋人の麗子(前田敦子)を探してほしいというもの。軽い気持ちで依頼を受けた探偵だったが、麗子が風俗店でアルバイトしていたことを知り、その店のオーナーと名乗る岬マリ(北川景子)の巧妙な罠に落ちていく。北川さん、前田さんのほかにゲストキャストとして冷酷非道な裏社会の住人・北条を演じたリリーさんも出演した本作。リリーさんは、「悪人ではあるんですけど、小悪党らしくやろうと。北川さんに乱暴するシーンがあったので、めちゃくちゃ緊張しました」と撮影の思い出をふり返りつつ、「(大泉)洋ちゃんにバー誘ったら、30分で寝ましたよ。次の日はバニーバーに行ったら、また寝て。『探偵はバーで寝る』って」とバラした。大泉さんは「言うの、やめてもらっていいですか!びっくりした、やっぱりバニーの話したか…」とリリー節にタジタジになっていた。ヒロインとして、謎めいた女性役という新境地を踏んだ北川さんは、「私の役について言うとネタバレになるので、ほとんど言えないんです。けど拳銃を持っているシーンがあって、拳銃をぶっ放すということで気持ちよくやりました」と、予告でも見ることができる拳銃シーンについて触れた。さらに、北川さんは「初めて銃を持ったんです。撃つのは気持ちがよかった。本当に火薬を入れて、いい音がするからすごくテンションが上がりました」と、恍惚とした表情を浮かべていた。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年10月24日山田涼介演じる主人公エドの弟アルの声を、新人俳優の水石亜飛夢が務めることが先日発表された『鋼の錬金術師』。このほど、MISIAが手がける主題歌も入った待望の本予告がお披露目!さらに、オールスターキャスト勢揃いのWEB版ポスターとともに、原作者・荒川弘とアニメ版でエドの声を務めた朴ロ美、アルの声を担当した釘宮理恵からの絶賛コメントも到着した。10月25日(土)より開催されるアジア最大級の映画の祭典「第30回東京国際映画祭」にて、邦画としては10年ぶりにオープニングを飾り、世界で初めての公式上映(ワールドプレミア)が決定している本作。しかも、日本のコミックが原作の映画がオープニングとして上映されるのは史上初めて。また、IMAX&4DX上映も決定し、邦画最大級規模のスクリーン数で公開されることも決定している。解禁された本予告では、MISIAさんによる書き下ろしの壮大な主題歌「君のそばにいるよ」と共に、エド(山田さん)とアル(水石さん)兄弟が失った身体を取り戻すために絶対に必要な“賢者の石”を探す旅が描かれていく。オートメイル(機械鎧)技師として、エドとアルの兄弟を心身両面から支える幼なじみのウィンリィ役の本田翼、「焔の錬金術師」と畏怖されているマスタング大佐役のディーン・フジオカ、ホークアイ中尉役の蓮佛美沙子、エドたちを優しい眼差しで見守る友情と家族愛に満ちたヒューズ中佐役の佐藤隆太が次々登場。キメラ(合成獣)研究の権威として知られる「綴命(ていめい)の錬金術師」と呼ばれるタッカー役の大泉洋、エドたち兄弟の手助けをするハクロ大佐役の小日向文世の姿もあり、衝撃のキメラも一瞬、映り込んでいる。そして、“賢者の石”の存在を知ったエドに、「色欲」の名を持つ美しい女性の姿をしたホムンクルス(人造人間)のラスト役・松雪泰子が「鋼の坊や」と語りかけ、エンヴィー役の本郷奏多、グラトニー役の内山信二といった“再現度高い”面々が襲い掛かる場面も!さらには、弟アルが「この空っぽの身体で何を信じればいいんだよ!」と肉体を持たない自身の存在についての悲痛な思いをエドにぶつけ、ウィンリィがそんな兄弟の姿を見て涙するシーンも収められている。“賢者の石”の秘密、渦巻く恐大な陰謀とは?エドとアルに待ち受ける壮絶な運命を、まずはここから確かめてみてほしい。<コメント全文>■曽利文彦(監督)この映画には描くべきテーマがありました。伝えたい絆がありました。笑ったり、泣いたり、驚いたりの連続ではありますが、ご覧いただいた後に皆様に何か少しでも心に残るものがあればこの上ない喜びです。運命や自然の残酷さが容赦なく襲いかかりますが、それに屈することのない兄弟の力強い物語を最高のキャスト、最高のスタッフで撮り上げました。ぜひぜひお楽しみください。■荒川弘(原作)観た瞬間、「エドがいる!」って驚いて、冒頭からアクション全開で一気に世界観に引き込まれました。この物語を1本の映画にまとめるために大変苦労をされたと思いますが、原作への寄り添い方とずらし方が絶妙で原作ファンの皆さんにも「こう来たか!こう来たか!」って、全編飽きることなく、楽しんでいただけると思います。そして山田涼介くんが、エドが背負った罪を見事に表現されている。エドとアルの兄弟は、壮大な旅の中でどんな選択をするのか。エンドロールできっと、涙が溢れてくると思います。純粋に楽しかった。自分でマンガを描いておいて何ですが(笑)■朴ロ美(アニメ「鋼の錬金術師」エド役声優)ここに新たな「鋼の錬金術師」が誕生した…と胸が震えるほどに、実写版としての魅力に溢れていました。あのエド、アル、ウィンリィが、「ハガレン」のキャラクターたちが間違いなくスクリーンの中にいました。そして曽利監督の凄まじいまでのCGアクションが「ハガレン」の世界観を鮮やかに色づかせていました。とにかく観てほしい!いまの、この気持ちを感じてほしいです。■釘宮理恵(アニメ「鋼の錬金術師」アル役声優)とてもとても感動しました。新たな「鋼の錬金術師」ですが、よく知っている懐かしい「鋼の錬金術師」でもあり、作品世界を現実のようにリアルに身近に感じ、夢中になって観させていただきました。観終わった後の充実した気持ち、私の中にも本作への愛がしっかりある、という不思議な確信。色々な気持ちが溢れてきて、いつも応援して下さっている皆様と分かち合いたいな、と思いました。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月04日大泉洋&松田龍平が演じる探偵と相棒の活躍を描く大人気シリーズの第3弾にして、4年ぶりの最新作『探偵はBARにいる3』。北川景子、リリー・フランキー、志尊淳ら謎に満ちたキャラが次々登場し、探偵には絶体絶命の危機が迫る、必見の予告映像が解禁された。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノで、街の裏も表も知り尽くした“探偵”とその相棒・高田が、時にコミカルに、時に熱い絆を感じさせながら活躍してきた本シリーズ。今回解禁された予告編の冒頭では、探偵と高田のとぼけたやりとりからスタート。相変わらずの2人…かと思いきや、今回の“探偵シリーズ”は一味違う!?リリーさん演じる、探偵を執拗に狙うサディスティックな悪魔・北城や、志尊さんのこれまでのイメージを覆すような、高田を倒すほどのありえない強者・波留ら、個性的すぎるキャラクターが次々に出現!北川さん演じる謎の美女かつ “最悪の依頼人”マリが、「やるしかないのよ!」と、なんと銃を探偵に突きつけるなど、事態は一気にただならぬ様相に。探偵に「助けてください」と懇願するマリの正体、そして、その「切なすぎる依頼」とは…?探偵が高田に告げた別れの真意とは…?探偵自らも「とにかくやばい!もーれつにやばい!!」と絶叫するほどの、史上最大の危機を迎える今回。一瞬たりとも見逃せない予告編となっている。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月01日発行部数世界累計7,000万部を超え、日本のみならず世界中で人気を集める荒川弘の同名漫画を原作に、山田涼介主演で実写映画化する『鋼の錬金術師』。この度、本作の本ポスタービジュアルが公式サイトにて公開された。今回公開された本ポスタービジュアルには、物語を彩る総勢13名の主要キャラクターが大集結!錬成ポーズをする山田さん扮するエドや身構えるアルを始め、ウィンリィ(本田翼)、焔を錬成することができる錬成陣が描かれた手袋をはめたマスタング大佐(ディーン・フジオカ)、二丁の銃を構えるホークアイ中尉(蓮佛美沙子)、妖艶な表情を浮かべ長い爪を見せる“色欲”ラスト(松雪泰子)、“嫉妬”エンヴィー(本郷奏多)、“暴食”グラトニー(内山信二)。さらに、いままで明かされていなかった國村隼演じるDr.マルコーと大泉洋演じるタッカーのビジュアルも初お披露目された。原作では重要なカギを握る人物、マルコーは賢者の石の研究における第一人者。タッカーもまた原作ファンにはお馴染みの「人語を理解する合成獣(キメラ)」研究の第一人者という役で、エドとアルに“人体錬成”とは何かということを深く考えさせる重要なキャラクターだ。今回この2人が登場したことで、ついに主要キャラクターが勢揃いとなった。また映画完成間近ということで、曽利文彦監督からコメントも到着。監督は「長い長い製作期間を経て、映画はついに完成の日を迎えようとしています。映画でしか味わえない壮大なストーリーと映像、そして繊細な演技がスクリーンの中で躍動している作品に仕上がりつつあります」と話し、「この映画をご覧になり、皆さんがたくさん泣いたり笑ったりできるときが来ることをワクワクしながら心待ちにしています。完成の日まで、もう少しだけお待ちください」と呼びかける。公開されたポスターについては、「主人公たちに立ちはだかる敵のホムンクルスたちの存在感は映画の内容そのもの。エド&アルの兄弟はウィンリィやマスタングと共にこの映画史に残るであろう敵役ホムンクルスに打ち勝つことができるのかだろうか?壮絶な戦いの始まりを予感させる魅力的なポスターに作品への期待を高めて頂けたら有難いです」とコメントしている。なお、現在発売中の第1弾特典「アルフォンス学習帳」付きムビチケカードに続き、9月23日(土)より、5万枚限定で第2弾特典「実写×コミック コラボクリアファイル」付きムビチケカードの発売が開始される(※品切れになり次第終了)。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月04日1996年にイギリスで製作された映画『トレインスポッティング』。ドラック中毒の主人公たちの日常を描き、ポップカルチャーの代名詞となった同作が、20年の時を経て、ダニー・ボイル監督の手により続編『T2 トレインスポッティング』を完成させた。そのBlu-ray&DVDが9月6日に発売。リリースの記念にお笑い芸人の劇団ひとりとコラボした"なりきりポスター"がお披露目された。続編の舞台は前作から20年後。大人になりきれないダメな男たちの新たな旅立ちをユーモラスを込めて映し出す。キャストは主人公のを演じたユアン・マクレガーをはじめ、ジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、ロバート・カーライル、ケリー・マクドナルドとオリジナルキャストが再集結している。実は20年前、ひとりは雑誌『犬田号』(太田出版)の企画にて、『トレインスポッティング』の登場人物になりきってのビジュアル撮影を行っており、今回は作品同様、20年越しにキャラクターに扮している。当時のことを「すかっり忘れていた」と笑うひとりだが、「あそこまでドラックをスタイリッシュに描いていた映画はなかった。サブカルっぽいけど、ちゃんとエンターテイメント。この撮影のときはちょうと見た後くらい。感化されていましたね」と振り返る。現在40歳のひとりがハタチとなる20年前。当時は、ネタ見せ番組『ボキャブラ天国』が一世を風靡するなどお笑いブームの真っ只中で、若手がアイドルのように人気を馳せていた時代だった。「芸能界で天下をとってやる」。そう意気込んでお笑いの道を歩んでいたひとりだったが、のちに転機だったと言う出来事が起こる。お笑いコンビ「スープレックス」の解散だ。「『トレインスポッティング』の撮影から3、4年後にピン芸人になったのが芸能人生でいうとターニングポイントだった。当時は相方に逃げられてショッキングで路頭に迷いました」。コンビ活動を考えていたひとりにとって解散は予想外の事だった。しばらく相方を探しつつ、芸人を休もうと考えていたが事務所の先輩であるデンジャラスの安田和博から、ある言葉をかけられたという。「解散したその日に太田プロ(ひとりの所属事務所)の先輩たちが集まってくれた。僕は相方を探すまで休もうかなと思っていたら、安田さんが『ちょっと休むって言って辞めていった芸人は何人も知っている。何かやれよ』と言ってくれた。その言葉が自分の中でえらくしっくりきた。それで、次の日からピンで活動をする。やれるまでやろうと思った。解散の直前にもお笑いライブで、遊びでピンもやっていたのでネタはあったんです。だから、ちょっとしばらくピンでやろうかなと。いいタイミングでしたね」。再出発後、『笑わず嫌い王決定戦』などに出演し、ブレイク。その後も活躍はめざましく、『陰日向に咲く』で小説デビューをし、続く2作目の『青天の霹靂』は大泉洋、柴咲コウらで実写化され、自身が監督を務めた。ハタチの頃には予想もしなかった濃い20年。では20年後はどうなっていたいのか、聞いてみた。「あの頃はなにがなんでも(ビート)たけしさんになってやる! という気持ちでやっていた。40歳になって、自分の技量も分ってくると、追いつけないとわかった。芸能界に風穴をあけてやろうと思ったけど、今は細く長くっていう気持ちで生きています。60歳…。うーん、そうですね。20年後は渡辺正行さんみたいなポジションにいたら僕は大満足です(笑)」。
2017年09月01日「グリコ・森永事件」をモデルにした小説「罪の声」で数々賞を受賞し、いま最も注目される小説家・塩田武士の待望の新刊「騙し絵の牙」が8月31日(木)より発売されることが決定。本作は、俳優・大泉洋を綿密に分析し尽くした作家が描く、完全「あてがき」 による新感覚小説で、カバーも大泉さんが務めている。大手出版社で雑誌編集長を務める速水輝也。誰もが彼の言動に惹かれてしまう魅力的な男だ。ある夜、上司から休刊を匂わされたことをきっかけに、速水は組織に翻弄されていく。すると次第に彼の異常なほどの“執念”が浮かび上がってきて…。斜陽の一途を辿る出版界で牙を剥いた男が、業界全体にメスを入れる!出版社は数少ない文芸のヒット作に対して、映画会社などから映像化の声がかかるのを待ち、芸能事務所は俳優に適した映像化作品が生まれるのを待つ。そんな一般的な流れに抗い、塩田作品10作目にあたる本作は出版社と作家に加え、芸能事務所そして俳優までが一体となって、発案当初から映像化をも見据え企画された異色の文芸作品だ。社会派作家・塩田氏の4年間にわたる丁寧な取材と、大泉さんに関する綿密な分析、さらには大泉さん本人からの細部にわたるアドバイスが加わったことで、読者は大泉さん個人を自然に主人公に重ねて読み進めることができる作品に仕上がっている本書。また、話し方や会話の間の取り方など、塩田氏の緻密な分析により初めて実現できた完全「あてがき」を通し、読み手は主人公に扮する大泉さんが、脳内で自ずと動き出すというかつてない感覚を体験できるという。また単行本のカバーも、主人公に扮した大泉さんが飾っており、単行本のカバーを飾るのは実はこれが初。グレーのスーツに身を包み、原稿や書類を脇に抱え編集長・速水に扮した大泉さんの影が、“騙し絵”を写し出している。装丁を担当したのは、星野源らトップアーティストのCDジャケットなどを手掛けるアートディレクター・吉田ユニ。裏表紙の別カットにも注目だ。「騙し絵の牙」の発案出発点は、雑誌「ダ・ヴィンチ」の表紙に出る際、おすすめ本を一冊選ばなければならなかったことからだと明かす大泉さん。「私は表紙撮影がある度に、『大泉エッセイ』を担当してくれていた同編集者に、いつも『お薦め本、ない?』と、聞いていたんです。映像化されて、私が主演をできるような小説をと。それを、毎回訊かれるのが、彼女はめんどくさくなったんでしょうね。『じゃあ、もう大泉さんを主人公としてイメージした本をつくります!』と言ったが始まりなんです」と話す。また中にも自身の写真が入っているそうで、「私の写真集と言っても過言ではございません!」と言い、「でもいま、何より怖れているのが、この小説が映画化されたとき、速水役が私でない、ということです」と不安も明かし、「本書帯キャッチに<最後は“大泉洋”に騙される>ってあるんだけれど、<最後は“大泉洋”が騙される>って。実それが“騙し絵の牙”だったんだと。それだけ避けたいですね」とコメントしている。著者の塩田氏は、「私のイメージを遥かに超えた『小説の核』が出来上がった」と自信を見せ、「速水輝也と大泉洋さんの『完全同期化』を目指し、私は大泉さんの映画やバラエティー番組、舞台を観て、語尾や会話の間、どのような方法で笑いを取っているのかを分析しました。作品中に速水が接待でモノマネをするシーンがありますが、それはほぼ全てが大泉さんのレパートリーです。改めて実感しました。こんな振り幅の大きい俳優はいない、と」と分析していて確信したそう。また、いまはもうできることはない、という清々しさが胸内にあると言う塩田氏は、「『物語の内容が現実とリンクしていく可能性がある』――そう気づいたとき、読者の皆さまはどんな未来予想図を描かれるでしょうか?本を愛する全ての人たちへ。さぁ、新しい扉を開いてください」とこれから本書を手に取る読者へメッセージを残している。「騙し絵の牙」は8月31日(木)より発売。(cinemacafe.net)
2017年08月22日“探偵”大泉洋דその相棒”松田龍平、予測不能のコンビが再びスクリーンに帰ってくる『探偵はBARにいる3』。この度、8月11日(金・祝)より限定合計3,000セットの前売券の発売が決定。あわせてWEB限定の特報映像が公開された。はじまりはありふれた人探し…のハズだった。“失踪した女子大生”。その裏で見え隠れするのはひとつの殺人事件。調査を進める中で浮かび上がったのは、モデルクラブの美人オーナー・マリと、最凶のインテリヤクザ・北城。卑劣な罠が、次々と探偵と高田に襲い掛かる。やがて起こるもう一つの殺人事件、高田の敗北、巨額の薬物取引、巧妙なハニートラップ、裏切りに次ぐ裏切り。事態はただならぬ様相を呈し始めていた。そしてマリは、自ら裏社会をも欺き、2人の前にやってくる――。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、その街の裏も表も知り尽くした“探偵”の活躍を描いた『探偵はBARにいる』。前作から4年ぶりに製作される本作では、大泉さんと松田さんのほかにも、謎めいたヒロインを北川景子、さらに前田敦子、リリー・フランキーらも参加する。到着したWEB限定特報映像では、『探偵』シリーズお決まり、大泉さん扮する探偵が拷問されるシーンが新たに公開!全裸で漁船の船首にくくりつけられ、冬の北海道の大海原へと乗り出していく探偵…。なぜ彼はこんな姿になってしまったのか?さらに、探偵のもとに舞い込んだ人探しの捜査が開始し、探偵たちが巻き込まれていく大きな事件の謎も少しずつ明らかに。北川さん扮する謎の美人オーナー・マリの過去を知る元伝説のコールガール・モンロー(鈴木砂羽)や、事件のカギを握る失踪した女子大生・麗子(前田敦子)、最凶のインテリヤクザ・北城(リリー・フランキー)も姿を現し、先日出演情報が発表され話題となった波留役の志尊淳と高田との対決シーンをはじめ、シリーズを盛り上げてきたレギュラーメンバーの田口トモロヲ、マギー、松重豊、安藤玉恵、篠井英介の姿も今回のWEB特報で初登場している。そして今回発売が決定した前売券は、探偵と高田のように、自分の最高の相棒と本作が観に行けるようペアムビチケカード。全国合計3,000セット限定で登場する前売券の特典は、A4クリアファイル。探偵と高田Ver.の2種類セットで、表はキャラクターのビジュアル、裏には本作で探偵が入り浸っているバー・「ケラーオオハタ」のロゴが入った仕様となっている。探偵、高田の一人ずつのビジュアルでクリアファイルが登場するのは今回が初めて。今回はペアチケットのみの発売となっているが、シングル券は10月より発売を予定している。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月09日●どの国にも通じるテーマを描いた作品世界累計3,000万部の発行部数を誇る人気コミック『東京喰種 トーキョーグール』が、7月29日より公開された。担当した永江プロデューサーは、これが初のプロデュース作品。でありながら、これだけの人気作で、さらに松竹の中でも今年最大の力を入れているという。物語の舞台は、食人の怪人”喰種(グール)”が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。「原作が好きなだけ」という思いでここまで来たという永江プロデューサーだが、一体原作のどこに惹かれたのか。そして「世界に発信したい」という作品で追求したリアルさとは?○誰よりも原作が好きだった――初のプロデュース作で、こんなに大作というのはすごいですよね。特別なことはなく、純粋に『東京喰種 トーキョーグール』が好きだっただけなんです。ずっと言い続けて、ようやく叶いました。普遍的なテーマが根底にある作品だと思います。人間と喰種という異なるものがいて、共存できるのか、わかりあえるのかというテーマが興味深いなと思って、追求してみたいと思っていました。現在原作が世界中で売れているのは、そのテーマが、どの国の方でも男女問わず共感できるからではないかと考え、ぜひ映画化できればと思っていました。――人気原作なだけに、多くのオファーがあったと思いますが、今回松竹さんで映画化された決め手はあったのでしょうか。純粋に、想いだけかと思っています。コンペだったんですが、僕の経験値だけでいうと太刀打ちできるものはないと思ってたんです。ひとつだけ言えるのは、誰よりも原作のことが好きだということで、その想いをもとに実際にやる時のビジョンを伝えられたのかなと。経験がないから、ないなりに怖いもの知らずで、新人だからこそ見たことないものを作ろうと、追求して考えていましたね。今回音楽をお願いした『マトリックス』シリーズのドン・デイヴィスにも、普通の作品だったら声をかけられなかったですが、新人だからこそ言ってみたら、すごく真摯に話を聞いてくださって、曲を作る時も密にコミュニケーションをとってくださって。話してみてよかったと思いました。――今回、世界24カ国で上映されるということですが、最初から世界に出たいという思いはあったのですか?もともと「人間ドラマ、葛藤を描きたい」「ビジュアル面にこだわりたい」「世界に出していきたい」という3つはかなり意識していました。いろんな作品はありますが、ここまで人気があって、支持されているという原作なかなかないですし、そんな作品で話をもらった以上は、松竹としても今年最大の力を入れています。●少年漫画原作の波に乗ったのは、たまたま○早くやりたいと思っていた――2017年は、かなり少年漫画原作の映画化が多いと思うんですが、意識はされましたか?今年、非常に多いですよね。邦画としては豊作ですし、ここ数年映画業界全体のパイが少しずつ広がっていて、良いことだとは思います。ただ、『東京喰種 トーキョーグール』が今年になったのはたまたまです。でも、近いうちにやりたいという思いはありました。これだけ支持されているのは、今を切り取っている作品なんだと思うんです。だから、早くやりたかった。――日本で世界に向けるアクション映画や、アメコミ原作のヒーローもののような作品をやるなら、少年漫画原作になるのかなとも思いました。意識はしましたね。アクション監督の横山誠さんも、アメリカでパワーレンジャーシリーズを手がけている方ですので、その要素はあるかもしれません。○リアルさを追求した結果、血が増えた――人を喰うという設定は、実写にするのは大変だったのかなと思います。そうですね。ただ、人を喰っている姿を見せる作品ではなく、人を喰わないと生きていけない人たちがどう生きていくかという話だと思うんです。だから物語を伝えるために最低限は見せるけど、必要以上に見せることはしないというスタンスでやっていました。下手に恐怖心をあおる気持ち悪いシーンをいっぱい入れる必要はありません。結構血が出てるシーンもあるんですが、リアルを追求したいと思っていたので、できるかぎり追求していったら血が増えていってしまったところはあります(笑)。やっぱり、殴ったら血が出ないと嘘になるなと思いまして。――やはり、リアルさがキーワードになってくるんですね。実写にする意義ってそこなんだと思います。もちろんビジネスとしての側面はありますが、意義は考えたいと思っているんです。なぜ映画としてその原作を実写にするのかと考えると、作品のテーマを伝えるために、リアルさが大事になってくるのではないか。デフォルメすることは、いくらでもできたと思うんですよね。かっこいいアクションがあって、必要最低限のストーリーがあれば映画は成立するかもしれませんが、それだとテーマが伝わりません。テーマがテーマなだけに、リアルなアプローチじゃないと伝わらないのではないかと思って、作品に臨みました。そして原作を知らない人が観た時にも、最終的に原作にまた戻ってくれたらいいなと思います。原作ファンなので。――確かに、映画を観たら原作の続きがさらに気になりますよね。もちろん全部が全部忠実にやったわけじゃなくて、セリフも多少変わっています。でも、全体の印象を変えないように、「これって『東京喰種』じゃないよね」「こんなこと言わないよね」とならないように、意識しました。ファンだからこそ、やる以上は、ずれていないものにしようと思って。その部分は石田スイ先生から、非常にご協力いただきました。●【ネタバレあり】価値観の揺らぎを感じてほしい○ドラマ的な見せ場は――1番力が入った、見せ場だと思うところを教えてください。アクションの見せ場は、後半30分です。もともとそこは見せ場になると思っていました。ドラマの部分でいうと、リョーコ(相田翔子)が真戸(大泉洋)と亜門(鈴木伸之)に捕まるところと、それに伴ってトーカ(清水富美加)が亜門と草場(前野朋哉)に復讐するところです。観た方から、どちらでも泣いたという話を聞くんですよ。それまで主人公の目線で観ていたのが、揺らぐ瞬間なんだと思いますし、そこがドラマとしての勝負どころです。リョーコのシーンで泣けるのはわかる。それは小さな女の子がいて、非力で、親子の愛情があって。でもカネキの心情に伴って、喰種側に加担してるはずなのに、亜門と草場がトーカに復讐されるシーンでも悲しくなるんですよ。草場にも母親がいて悲痛な叫びをするわけで。それに対する亜門も同僚に対する思いがある。そこで揺らいで初めて、『東京喰種 トーキョーグール』のテーマに気づいてもらえるのではないかと思います。自分って、どっち側なんだっけ? と思ったら、それはイコールカネキの気持ちだと思うんです。お客さん達が、人間の気持ちもわかるし喰種の気持ちもわかるようになる瞬間はやりたかったし、見せ場でした。――いろんな価値観を見せたいというのは、もともと思いとして持たれていたんですか?『東京喰種 トーキョーグール』を読んでいて、ふと思い出したのは『いのちの食べかた』というドキュメンタリー映画だったんです。僕はこれを観た時に、すごく衝撃を受けました。人間が食べるものが出荷されていく様子だけを撮っているドキュメンタリーでした。まるでSFの世界のように、オートメーションで鶏や牛が運ばれて、加工されて、食品になっていく。衝撃でその日、食欲がなくなりました。その時に感じたものがどこかにあって、『東京喰種 トーキョーグール』に出会って惹かれたというのは、あるかもしれないですね。――最後に、観客のみなさんに対するメッセージをいただければ。純粋にカネキをはじめとするキャラクターたちのドラマに感情移入してほしいです。あとはアクションですね。とことんこだわって作ったアクションと世界観、CG、コスチューム、音楽、主題歌、すべて合わせて一つのエンタテインメントとして楽しんでもらえていたら嬉しいです。(C)2017「東京喰種」製作委員会(C)石田スイ/集英社
2017年08月03日●作品を見ればわかるキャストたちの溢れる魅力世界累計3,000万部の発行部数を誇る人気コミック『東京喰種 トーキョーグール』が、7月29日より公開された。人気漫画の実写化が相次ぐ中「リアルを追求したかった」と語るプロデューサーは、キャスティングにおいてもキャラクターと似通った部分を持つ人を重要視していったという。人間を食べなければ生きていけない”喰種”が、東京という街に存在している世界観をリアルに表すために、どのような努力があったのか。原作者指名の窪田正孝、製作陣満場一致の大泉洋、”キャラクターそのもの”という鈴木伸之、太陽のような小笠原海(超特急)と、個性豊かなメンバーが揃ったキャスティングについて、松竹の永江プロデューサーに話を聞いた。○憑依型の窪田正孝――主演の窪田さんは、石田スイ先生からのご指名ということでしたが、それは企画を進める前からの指名だったんですか?窪田さんの名前が出たのは、映画化が正式に決まってからでしたね。最初にカネキを誰にするかというお話をしていた時に、初めて先生が「窪田さんを意識してた」ということを知って、ぜひ窪田さんに話してみましょう、と行ったら快諾いただきました。――実際に窪田さんの印象はいかがでしたか。カネキにしか、見えないですよね。自分を生かしてお芝居をする方もいると思うんですが、窪田さんの場合はなりきってしまう。リアルなんですよね。型にはまった芝居ではなく、生っぽく、役にシンクロしていくというか。――撮影の合間に何か話されたりもしたんですか?ずっと『東京喰種 トーキョーグール』の話をしてました。窪田さん、原作がとても好きなんです。他にも小笠原海さんや桜田ひよりさん、佐々木希さんなど、原作が好きで”喰種愛”が溢れて止まらない人がいっぱいいて。ずっと「次どうなるんだろう?」とか「好きなキャラは?」とか「あれって伏線だよね」とか、小学生の時に毎週ジャンプについて語り合うように、原作の話をしていました(笑)。でも『東京喰種 トーキョーグール』の時の窪田さんは、撮影の合間もあくまでカネキというという雰囲気で、物静かだったように思います。その後久しぶりにお会いしたものすごくテンションが高くて驚きました(笑)●満場一致の大泉洋、キャラそのものの鈴木伸之○一見まっすぐ、でも繊細さを持つ――ライバルとして光っていたのが、鈴木伸之さんの亜門だったと思いますが、どのような印象でしたか?亜門は、一見すると熱血キャラクターに捉えられがちなんですが、実は繊細な部分を持っている。原作が進むにつれて、背負ってる過去が垣間見えてくるんですよね。彼自身も揺れ動いていくし、カネキによってさらに揺れ動くという役どころ。鈴木さんは、お会いした時にそのビジュアルに亜門だと思いましたが、その先にある彼の繊細さも含めて亜門でした。僕の中では、鈴木伸之と亜門鋼太朗ってほぼ同じなんです(笑)。鈴木さんはすごく真面目で熱血で、まっすぐな思いの中に一瞬見せる繊細さ、ふとした仕草や目線の一つ一つに亜門が重なります。演技だけでなく、話していてもすごく感じます。鈴木さんは、本当に真っ直ぐすぎて、驚かされることもあるんですけど、実はすごく繊細な部分も感じるんですよね。ドラマ『あなたのことはそれほど』の有島役を見てても思ったんですが、有島は一見ものすごく”愚直”じゃないですか。でも見ていると、何か抱えているものがあるんじゃないかと思ってしまうんです。鈴木さんは、深みを持っている役者さんなんだと思います。――ニシキやヒデといったキャラクターは、原作でもどんどん重要になっていくキャラクターですが、そこは意識してキャスティングされたんですか?キーパーソンというのは、意識していました。小笠原海さんも、そのまんまヒデだなと思います。小笠原海という一人の俳優として見たときに、彼からにじみ出る周りを明るくする陽のオーラがすごい。超特急としての活動の中でも感じますが、『東京喰種 トーキョーグール』の中でもヒデは陽みたいな存在だと思います。ヒデがいるからこそ、カネキが人間の心を保っていられるという存在に、とても合っていると思います。それでいてヒデも、やっぱりどこか秘めた思いを抱えているというのが、小笠原さんと似ているんじゃないかと思っていて。集まってくださった皆さん、役と通ずるものを持ってらっしゃる方が多いと思います。○コスプレにはしたくない、――キャスティングの中で、印象深かった方はいますか?満場一致だったのは、大泉洋さんです(笑)。みんな大泉洋さんの真戸が見てみたかったんですよね。ご本人もおっしゃっていらしたんですが、ここまで非道な役は今回が初めてということで、絶対怖くなると思ったんです。普段明るくて優しい大泉さんが怖い役をやったら、相当怖くなるんじゃないかなという思いはありました。ただ、1番難しかったのも大泉さんでした。「どう考えてもこんな人はなかなかいないだろう」というビジュアルだったので、大泉さんと何回も話し合って進めていきました。コスプレっぽくしたくなかったんです。全体的にも、純粋に彼らが現実世界に飛び出してきたらこうなる、というビジュアルを追求したくて、じゃあそれに合う人って誰なんだろう? という観点でキャスティングを進めました。――先ほども皆さん、キャラクターと似たところがあるんじゃないか、というお話でしたよね。どうしても、キャラクターに合わない人を無理やり当てはめると、コスプレ感が出てしまうと思うんです。漫画という世界を、現実世界に落とし込みたかった。単なる真似ではなく、リアルに再現するとしたら、元からイメージが近い人の方が実現できるんじゃないかなと思いました。もちろん、どんな原作でもリアルにやればいいわけじゃないと思います。『東京喰種 トーキョーグール』に関しては、”どこまでリアルにできるか”を追求しました。先日SNSで「試写を見終わった後に、本当に喰種がいるんじゃないかと思った」というお客様の感想を見て、とても嬉しくて。劇場から出た時に「もしかしたら喰種がいるかもしれない」「あの人も、もしかしたら」と思ってもらえたら嬉しいですね。(C)2017「東京喰種」製作委員会(C)石田スイ/集英社
2017年07月30日世界累計発行部数3,000万部突破を誇る、石田スイの超人気コミックを実写化した『東京喰種トーキョーグール』の初日舞台挨拶が7月29日(土)、都内で行われた。舞台挨拶には主演の窪田正孝(金木研/カネキ役)、鈴木伸之(亜門鋼太朗役)、桜田ひより(笛口雛実役)、大泉洋(真戸呉緒役)、村井國夫(芳村功善役)、小笠原海(永近英良役)、白石隼也(西尾錦役)、萩原健太郎監督が登壇し、喰種チームVS人間チームに分かれて、映画にまつわるクイズ大会に挑戦した。大泉さんは「これからクイズやるの?」と不満そうな表情。ベテラン俳優の村井さんも「クイズより(映画を見終わった)皆さんの意見を聞きたいよね」と後向きだったが、2人ともいざ出題が始まると、若手に負けじと真剣な面持ち。人間チームが勝利すると、大泉さんは「クイズ、楽しいね。最高だよ。あと5~6問やりたい」と前言撤回ですっかり上機嫌だった。人の姿をしながら人を喰らう怪人・喰種(グール)が巣食う東京を舞台に、地上で唯一の存在である半喰種の主人公カネキが、苦悩と葛藤を抱えながら「喰種VS人間」の壮絶バトルに身を投じる。先日行われたジャパンプレミアに続き、この日は窪田さんをのぞく各キャストをモデルにした、石田氏によるイラスト画が贈呈された。主演を務めた窪田さんは「汗水たらして、ワンテイクワンテイク地道な作業を続けた。ダークな人間の裏側が、形を変えてむき出しになった作品。エンターテインメントとして楽しんでもらいながら、メッセージを受け取っていただき、皆さんの手で発信していただければ」とアピール。萩原監督は「いろんなことがあった」と公開までの道のりをふりかえり、初日の喜びをかみしめていた。『東京喰種トーキョーグール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年7月29日より全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月29日俳優の窪田正孝が29日、都内で行われた映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)の公開初日舞台挨拶に、鈴木伸之(劇団EXILE)、桜田ひより、大泉洋、村井國夫、小笠原海、白石隼也、萩原健太郎監督とともに登場した。同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。窪田は「すごくたくさんの方が作品に関わってて」と撮影を振り返り、「ようやくみなさんに、目で見ていただいて耳で聞いていただいて知っていただいたことで、だんだんと実感が湧いてくるのかなと思います」と作品の公開について語った。また、舞台挨拶では『東京喰種』愛をかけてクイズ対決をすることに。窪田&村井&桜田&白石の喰種チームと、鈴木&大泉&小笠原&萩原監督の人間チームに分かれ、『東京喰種』に関する4問のクイズが出題された。「喫茶『あんていく』で提供されるコーヒーは?」「カネキがリゼと出会うきっかけになった本の作者は?」などの問題に、両チームとも順調に答えていく。しかし最後の問題で喰種チームが外し、人間チームが勝利。鈴木は本気で喜び、「いやもう本当に、真戸さん(大泉)がこっちのチームで、そして監督も海君も一緒で、みんなでつかみ取った勝ちなので、本当に嬉しいですよ!」と熱く語ると、窪田は「全力のコメント!」と笑いを抑えきれない様子だった。また、終始ぼやいていた大泉は、対決に勝利したことで「クイズ本当に楽しかったですね。もう終わりですか? あと5~6問やりたかったですね。クイズ最高だなあ」と手のひら返し。小笠原から「大泉さん、あんまり参加してなかったですけどね」と的確なツッコミを受けていた。
2017年07月29日俳優の大泉洋が29日、都内で行われた映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)の公開初日舞台挨拶に、窪田正孝、鈴木伸之(劇団EXILE)、桜田ひより、村井國夫、小笠原海、白石隼也、萩原健太郎監督とともに登場した。同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。10日に行われたジャパンプレミアで、原作者の石田から窪田にサプライズでキャラクターイラストが贈られたが、今回は窪田以外の登壇者全員のイラストが登場。ジャパンプレミアで「『水曜どうでしょう』を参考にしないで」とぼやいていた真戸呉緒役の大泉は、「かっこいいやつがほしい」と期待を寄せる。白石、桜田とイラストが公開されていき、大泉の番になると、大泉はまず自分だけ見て「石田先生、ボケてないじゃない!」と驚いた様子。「俺、もっとひどい、『どうでしょう』のやつだと思って、散々そうなるように振ってたのに!」と前振りのつもりだったことを明かし、イラストを公開すると、共演者陣からも「かっこいい~!!」と感嘆の声が上がった。大泉は「なにこれ! 僕死んだらこれ飾りますわ! お葬式もう、真戸でいきますよ」と大喜び。「今、死んだら確実に葬式これでいきます。かっちぇ!!」と遺影宣言をした。一方、最後にまわされた鈴木は「鈴木くん確実に落ちだよ」(大泉)、「どんまい!」(窪田)と言われていたものの、イラストを見て「俺の絵が一番かっこいいと思っちゃったかもしれない」とご満悦に。すべてのイラストを見て、大泉は「だんだんこう見ると、俺の見劣りしてきたな。でも、これ元の違いだな。石田先生のせいじゃないな」とぼやいていた。
2017年07月29日俳優の窪田正孝、鈴木伸之、「超特急」小笠原海ら映画『東京喰種トーキョーグール』のキャストたちが、7月25日(火)今夜放送の日本テレビ系「火曜サプライズ」にゲスト出演。東京の信濃町を舞台に“アポなし旅”を繰り広げる。旅とグルメをテーマにしたロケバラエティとして多くの視聴者に愛される本番組。なんといってもメインMCのウエンツ瑛士が毎回登場するゲストとともに様々な街にロケに赴き、ゲストたちが自力でロケする店と交渉する“アポなしグルメ旅”が人気だ。“アポなし旅”に登場するのは今回で5回目となる窪田さん、今回同企画では初めて年下の俳優である鈴木さんとの出演となり、張り切ろうとするが果たして上手く行くのか。まずは駅前で地元の人に聞いた人気のラーメン店へ向かう。交渉は成功するのか?さらに映画で共演した小笠原さんも合流。3人のプライベートや素顔にせまるトークが展開する。また江原啓之と「オリエンタルラジオ」の2人による「隠れ家で待つ怪しい女」にはタレントの小倉優子が登場。先日離婚を発表した小倉さんからの悩み相談に江原さんは「ゆうこりんは再婚します」と衝撃発言。その真相とは!?放送をお楽しみに。今回アポなし旅にゲスト出演した窪田さん、鈴木さん、小笠原さんが出演している映画『東京喰種トーキョーグール』は「週刊ヤングジャンプ」連載の人気コミックが原作。人の姿をしながら、人を喰らう怪人“喰種”が潜む東京が舞台。窪田さん演じる読書好きの平凡な大学生・金木研は、通い詰める喫茶店「あんていく」で自分と同じ作家の本を愛読するリゼと出会い思いを寄せるが、リゼは喰種だった…。半分人間・半分喰種となったカネキが人の命を奪い、喰い生き永らえる“喰種”の存在に疑問と葛藤を抱きながら、模索し生きる姿を描くストーリーが展開する。窪田さんがカネキ役で主演を務めるほか、鈴木さんは喰種を敵対視する「CCG」のメンバー役で、小笠原さんはカネキの唯一の親友・ヒデ役で出演。そのほか喰種の女子高生・トーカ役で清水富美加、リゼ役を蒼井優、桜田ひより、村井國夫、浜野謙太、佐々木希、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、坂東巳之助、大泉洋らが脇をかためる。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国公開。「火曜サプライズ」は7月25日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年7月29日より全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月25日映画最新作『東京喰種トーキョーグール』がもうすぐ公開となる俳優の窪田正孝が、7月23日(日)今夜オンエアされる日本テレビ系「おしゃれイズム」のゲストに登場。ドラマや映画のイメージを覆すような“おしゃべり全開”ぶりなどその素顔が明らかになる。同番組は上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、ゲストの私生活やこだわりの趣味など、普段見ることのできない“イズム”を探るトーク番組。番組では意外な“おしゃべり全開”キャラの面だけでなく、驚異の6パック腹筋や愛猫の秘蔵映像、特技のポッピングダンスから洗濯物の畳み方までプライベートな姿を一挙公開。さらに「ラストコップ」で共演した唐沢寿明が“爆笑エピソード”を語ってくれるほか、そんな唐沢さんから飲み会で出される“とんでもない司令”も告白。さらに「いま一番食べたい」と言う幻のサーターアンダギーも登場する。今夜のゲスト、窪田さんが主演を務める映画『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国公開。2011年から「週刊ヤングジャンプ」で連載され日本だけでなく世界を席巻した石田スイによる人気コミックを原作に、「資生堂マキアージュ」のショートムービーなどCMやMVなどで活躍してきた萩原健太郎監督が実写化。物語の舞台は、人の姿をしながら、人を喰らう怪人“喰種”が潜む東京。読書好きの平凡な大学生・金木研(窪田さん)は通い詰める喫茶店「あんていく」で、自分と同じ作家の本を愛読するリゼと出会い、思いを寄せるが、リゼは喰種だった…半分人間・半分喰種となったカネキが“喰種”の存在に疑問と葛藤を抱きながら模索し生きる姿を描いていく。窪田さんのほか、喫茶店「あんていく」で働く喰種の女子高生・トーカ役で清水富美加、リゼ役に蒼井優、喰種のヒナミ役で桜田ひより、さらに村井國夫、浜野謙太、佐々木希、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、坂東巳之助や、人間側で喰種を敵対視する「CCG」のメンバー役で鈴木伸之、大泉洋、カネキの唯一の親友・ヒデ役で小笠原海といった俳優陣が出演する。普段はみられない窪田さんの一面が見られる「おしゃれイズム」は7月23日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月23日所ジョージと佐藤栞里をMCに迎え、ゲストのトークと様々なテーマで日本全国に繰り出すロケ映像で送るバラエティ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」。その7月19日(水)今夜放送回のスペシャルゲストとして俳優の窪田正孝が登場する。街頭インタビューでは「子どもの頃は朝礼でバタって倒れてそう」「部活でいうとベンチキャラ」など病弱で根暗なイメージを持たれることが多い窪田さんだが、スタジオに現れるとそんなイメージは一瞬にして吹き飛ぶ。キレッキレのダンスと愛くるしい笑顔でスタジオを“窪田正孝ワールド”へと変貌させる窪田さんに大注目。そのほか人気企画の「記念館の旅!」では京都府宇治市にある“「源氏物語」ミュージアム”に滝沢カレンが潜入。「源氏物語」に魅せられた最強マニア3人が登場、面白く解説することで滝沢さんも「源氏物語」に夢中に。番組スタッフの小松原ディレクター(通称コマツバーラ)が1年にわたり世界一周しながら日本人未踏の地を探す「ダーツの旅的 世界一周! 1年間ロケしっぱなしの旅!」は「グアテマラ」完結編をオンエア。日本の3分の1というグアテマラの国内は「日本人が足跡を残している場所」だらけ。地図に載ってない町「サンファンアクル」に最後の望みをつなぐが果たして…。「ダーツの旅」は島根県柿木村へ。お客さんがまったく来ないのに毎朝7時から開店している床屋さんや、田園風景の中に突然出てくる本屋さん、車から覗いたカメラを銃口と間違えた異色の経歴を持つユニークなお兄さんなど、芸達者でユニークな村人が続々登場する。今回SPゲストとして登場した窪田さんは主演最新作となる映画『東京喰種トーキョーグール』が7月29日(土)より全国にて公開される。「週刊ヤングジャンプ」連載の人気コミックを原作に、数多くのCMやMVなどを手がけてきた萩原健太郎監督がメガホンをとり実写化。人の姿をしながら、人を喰らう怪人“喰種”が潜む東京。読書好きの平凡な大学生・金木研(窪田さん)は通い詰める喫茶店「あんていく」で、自分と同じ作家の本を愛読するリゼと出会い、思いを寄せる。だが、リゼは喰種だった…。半分人間・半分喰種となったカネキが、人の命を奪い、喰い生き永らえる“喰種”の存在に疑問と葛藤を抱きながら、模索し生きる姿を描く。喫茶店「あんていく」で働く喰種の女子高生・トーカには清水富美加、リゼ役には蒼井優、喰種であるヒナミに桜田ひより、そのほか村井國夫、浜野謙太、佐々木希、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、坂東巳之助、人間側で喰種を敵対視する「CCG」のメンバーとして鈴木伸之、大泉洋、カネキの唯一の親友・ヒデに小笠原海といったキャストが出演する。窪田さんをスペシャルゲストに迎える「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」は7月19日(水)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月19日窪田正孝主演で、世界累計3,000万部の発行部数を誇る超人気コミックを実写化する『東京喰種 トーキョーグール』。このほど、蒼井優が演じる、人の姿をしながらも人を喰らう“喰種(グール)”であるリゼの衝撃の喰種姿が明らかになった。本作は、2011年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載され、日本だけでなく全世界37の国・地域で刊行され、世界を席巻した石田スイによる人気コミックが原作。アニメ、舞台、ゲーム化を経て、ついに豪華キャストにより待望の実写映画化が実現。「資生堂マキアージュ」のショートムービーなど、数多くのCMやMVなどを手がけてきた萩原健太郎監督がメガホンをとっている。物語の舞台は、人の姿をしながら、人を喰らう怪人“喰種”が潜む東京。読書好きの平凡な大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)は通い詰める喫茶店「あんていく」で、自分と同じ作家の本を愛読するリゼと出会い、思いを寄せる。だが、リゼは喰種だった…。半分人間・半分喰種となったカネキが、人の命を奪い、喰い生き永らえる“喰種”の存在に疑問と葛藤を抱きながら、模索し生きる姿を描いた本作において、リゼは重要なキャラクターの1人。そのリゼを演じたのは、『家族はつらいよ2』『オーバー・フェンス』など、映画・ドラマ・舞台などで活躍する同世代きっての演技派女優・蒼井さん。このたび初解禁となったのは、その蒼井さん演じる衝撃的すぎる喰種の姿だ。リゼは、表面的には理知的で清楚な女性を振る舞っているが、本性は奔放かつ貪欲な大喰いの喰種。今回の画像では、そんなリゼの2面性が一目瞭然で、劇中に登場するミステリー作家・高槻泉による愛読書を手に持った画像では人間と同じ姿をしているが、もう一方では、喰種が人間を捕食するときなどに発動する、目が赤く変化する=赫眼(カクガン)状態に!まさに、リゼが本性を露わにした瞬間が切り取られた画像となっている。このリゼとの出会いによって、大きく変わってしまうカネキの運命…。CCG捜査官・真戸呉緒役の大泉洋さんと並び、早くも絶賛を受けている蒼井さんの“怪演”に注目だ。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月18日札幌・ススキノを舞台に繰り広げられる探偵とその相棒の活躍を描いた、超人気シリーズ最新作『探偵はBARにいる3』。このほど、大泉洋と松田龍平の名コンビの前に立ちはだかる不気味な用心棒役として、最旬若手俳優の志尊淳が出演することが明らかになった。アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノ。街の裏も表も知り尽くした“探偵”(大泉洋)とその相棒・高田(松田龍平)が関わる次の事件は、ひとりの女子大生の失踪。ありふれた人探しかと思われた事件の裏には、別の殺人事件の存在が見え隠れしていた。調査を進める中で浮かび上がったのは、モデルクラブの美人オーナー・マリ(北川景子)と、最凶のインテリヤクザ・北城(リリー・フランキー)。卑劣な罠が、次々と探偵と高田に襲い掛かり、やがてもう1つの殺人事件が起こる。高田の敗北、巨額の薬物取引、巧妙なハニートラップ、裏切りに次ぐ裏切り。事態はただならぬ様相を呈し始めていた。そしてマリは、自ら裏社会をも欺き、2人の前にやってくる――。待望のシリーズ3作目に出演することが明らかになったのは、いま最も旬な俳優のひとり、志尊さん。「烈車戦隊トッキュウジャー」の主演で注目を集めて以降、大ヒット映画『帝一の國』への出演、舞台「春のめざめ」で初主演を務め、W主演ドラマ「きみはペット」では特別映像の再生回数が135万回を超えるなど、活躍めざましい若手最注目株として存在感を増している。熱狂的なファンを集める本シリーズを、志尊さんも観客として楽しんでいたそうで「参加が決まったときはとてもうれしかったです。探偵と高田の掛け合いや、お互いの持つ独特の空気感が大好きで。役者として携わっているということを頭に置きつつも、1ファンとして現場に入るのがとても楽しみでした」と、出演の喜びを語る。端正なルックスと変幻自在の演技で女性ファンを胸キュンさせてきた志尊さんが今回演じるのは、リリー・フランキー演じる冷酷非道なヤクザの用心棒・波留(はる)。ビジュアル面にも強いこだわりを見せ、不気味で異様な雰囲気を持つ波留を演じるに当たり、衣裳や髪色なども自ら提案してスタッフと一緒に作りこんでいったそう。これまで演じてきた役のイメージとは異なる、新たなキャラクターについて「すごく異様なキャラクターで、楽しみながら演じさせてもらいました。自分自身でも演じていて、モチベーションがあがる瞬間も多く、撮影が終わった後はすがすがしい気持ちでした」と撮影をふり返っている。今回、探偵と高田の前に立ちはだかるキャラクターとして挑んだアクションシーンについては「総合格闘技をやっていたので、とても楽しみでした。アクションは『絶対に自分でやりたい!』とお願いしていたので、吹き替え(スタント)ではなく全部自分でやりました」という。「やっていてかなり緊迫感があり、毎カット毎カット必死であまり記憶がないほど気合いの入った撮影になりました」とコメント。撮影の合間に時間を見つけては松田さんと練習に挑んだ、という成果が十分に得られた様子だ。志尊さんも「ちょっと緊張感のある部分や、笑いのあるシーンで、波留が作品のスパイス的存在になれたらうれしいです。こういう不気味で異様な役はこれまでなかったので、毎回新鮮でした。この役を通して、僕の新しい姿を見ていただけるチャンスだなと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思います」と意気込みを見せる本作。お馴染みの探偵&高田と、波留の“ガチバトル”を楽しみにしていて。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月14日今月末29日(土)に公開が迫る、窪田正孝主演映画『東京喰種トーキョーグール』。このほど永近英良“ヒデ”役として出演する「超特急」カイこと小笠原海が、本作を引っさげシネマカフェ編集部に訪問した。人の姿をしながらも人を喰らう怪人、“喰種(グール)”。水とコーヒー以外で摂取できるのは“人体”のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。半喰種となった金木研(カネキ)は、喰種たちが集う喫茶店「あんていく」で働きはじめ、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いに巻き込まれていく――。世界累計発行部数3,000万部突破を誇る石田スイの超人気コミックから、アニメ化、舞台化、ゲーム化を経て、待望の実写映画化となった本作。カネキ役に窪田さん、トーカ役に清水富美加をはじめ、蒼井優、大泉洋、「劇団EXILE」鈴木伸之など、豪華キャストが集結し、原作ファンも映画ファンも期待が高まる仕上がりになっている。このほど編集部を訪問した小笠原さんは、俳優業にも活躍を見せる「超特急」のメンバーのひとり。本作ではカネキの幼なじみで、同じ大学に通うカネキの唯一の友人・ヒデを演じている。小笠原さんは編集部に到着すると、「(『東京喰種』の)チラシ、貰ってくださーい!」と両手を挙げ元気よく作品をアピール!社内で「超特急」のことが話題に上がると「知ってくださっているんですか!?」と、こちらでも神対応を披露。小笠原さんは終始笑顔で、社員ひとりひとりにチラシを配り歩いてくれた。最後に、シネマカフェの読者に向けて小笠原さんからのコメントも到着!読者へのメッセージ「この映画はグールと人間という違った種族にスポットライトを当てることで人間らしさとは何かというものを改めて問いかける作品となっています。ぜひ劇場に足を運んでいただいて、この映画を通して僕たちからのメッセージを受け取っていただけたら嬉しいなと思います」。小笠原さんは今回の編集部訪問でオフィスを回ってみて「緊張しました。でもみなさんが温かく迎えてくださったのですごく良かったです」と訪問を終えて少しほっとしたような様子だった。小笠原さんも出演する本作を、是非劇場でチェックして。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月12日天海祐希、大泉洋、吉田羊、小池栄子ら錚々たる顔ぶれが集結する「子供の事情」が7月8日、新国立劇場中劇場で開幕した。舞台「子供の事情」チケット情報物語の時代背景は、実際に、三谷幸喜が10歳だった1971年が舞台。東京・世田谷の、とある小学4年生の教室で繰り広げられる複雑な人間関係に、思わず、「子供だって子供なりに大変だったんだよね」と観る側も、妙にうなずいてしまう三谷ワールドが描かれている。東京・世田谷の小学校4年3組の教室。いつも放課後に残っているのは、だいたい同じ顔ぶれ。アニキ(天海祐希)、ホリさん(吉田羊)、ゴータマ(小池栄子)、ヒメ(伊藤蘭)、ジゾウ(春海四方)、ドテ(小手伸也)、リピート(浅野和之)に、彼らのあだ名をつけたホジョリン(林遣都)たち8人。スーパーエイトと呼ばれる彼ら8人には、学級委員のソウリ(青木さやか)がいつも目を光らせている。と、そこへ、ちょっとミステリアスな転校生ジョー(大泉洋)が現われたことで、クラスのパワーバランスが……。ゲネプロ終了後の出演者コメント。天海「今回、子供時代を振り返り、自分を愛おしんであげたい気持ちになりました。きっと懐かしい気持ちになると思いますよ」、大泉「子供の気持ちで読むとグッとくる部分と大人の世界と変わらない怖さもあって、三谷さんらしさと同時に、新たな一面も感じさせる面白さがありますね」、吉田「大人顔負けの裏切りや駆け引きも繰り広げられていますが、三谷さん流のファンタジーで“こんなこと言っててもみんな10歳なんだよね”とニヤニヤと観ていただけると思います」、小池「私の小学生時代を覗かれていたのか!?と思う場面があるんです(笑)。あまり10 歳を意識しなくても、三谷さんの台本そのままにやっていたら面白くなった、という実感ですね」、伊藤「子供なりに悩みがあり、傷ついたり、笑い合ったりしながら、いつの間にか大人になってしまう。“自分もそうだったなあ”と思い出しながら観ていただけたら嬉しいですね」とそれぞれに感じたところを来場者へ向けたメッセージとして語った。公演は8月6日(日)まで。
2017年07月12日俳優の窪田正孝が10日、都内で行われた主演映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)のジャパンプレミアに、共演の鈴木伸之(劇団EXILE)、桜田ひより、蒼井優、大泉洋、小笠原海、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、前野朋哉、萩原健太郎監督とともに登場した。同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。出演者陣は、エスカレーターに乗って現れ、丸の内ピカデリー内に敷かれたレッドカーペットに登場。集まったファンの歓声に包まれた。上映前の舞台あいさつでは、窪田が訪れたロサンゼルスでのワールドプレミアでの話題に。窪田は「びっくりしたのが、監督とプロデューサーが英語ベラベラだったんですよ。俺英語しゃべれないから、『東京喰種好きですか~!』と聞いたら、『イエーイ! フゥ~!』となったんです。好きなものから、日本の文化を学ぶんですね」と盛り上がりを説明した。またコスプレした現地ファンも多数集まり「カネキが40人くらいいて」と驚いたという窪田。「『そのマスクどちらで買われたんですか?』 と聞いたら『Internet!』って。インターネットって便利なんだな」としみじみ語っていた。窪田と激しいアクションシーンを繰り広げた、亜門鋼太朗役の鈴木は「漫画の中では腹筋が180個くらいに割れているんですよ。どうやっても6つにしか割れなくて……」とキャラクター再現の苦労を明かす。「窪田さんがすごく動ける方なので、やっててすごく楽しかったです」と振り返った。カネキを惑わし、食べようとする喰種・リゼを演じた蒼井は「もう漆黒の黒さ。楽しかったですよ。カネキくんが、ちょっとつつけば引っかかってくるから。なんか釣りをしているような感じ」と”悪女”っぷりを楽しんだ様子。また、窪田と前半でアクションを繰り広げる白石は「1番最初に本気にさせる相手なので、前半の盛り上がりとしては頑張らなきゃいけないなと」と心境を明かした。窪田は「リゼさん(蒼井)も、錦さん(白石)も色々やってくれましたね。何やっても強すぎるって感じで。やってたね~、海ね?」と小笠原に話しかけると、窪田とともに白石とのアクションシーンに臨んだ小笠原は「僕はもう、されるがままです」と苦笑していた。
2017年07月10日俳優の大泉洋が7月10日(月)、都内で行われた『東京喰種トーキョーグール』のジャパンプレミアに出席。自身が演じた役どころが、ネット上で「ピッタリ」と絶賛されていることに対し、「いや、ピッタリではない!」と苦笑し、不服を唱えた。世界累計発行部数3,000万部突破を誇る、石田スイの超人気コミックを実写化。人の姿をしながら人を喰らう怪人・喰種(グール)が巣食う東京を舞台に、地上で唯一の存在である半喰種の主人公カネキが、苦悩と葛藤を抱えながら「喰種VS人間」の壮絶バトルに身を投じる。大泉さんが演じる真戸呉緒は、 喰種を執拗に負うベテラン捜査官という役どころで、「これまで、お調子者、いいかげん、働かない役ばかりだったので、捜査官という言葉の響きだけで(オファーを)引き受けた」のだとか。ところが、その後、原作コミックを読むと「見てくれが相当ひどい!石田先生も実写化をイメージしていかないと…」とそのクセのすごさに驚いたという。さらに、大泉さんの出演が情報解禁されると、ネット上では“ハマリ役”の声があがり、大泉さんも「ピッタリではない」「ハマッていると言われると、違うと言いたい」と不服そう。実際には俳優として高い評価を得たことに、喜びをかみしめているように見えた。ジャパンプレミアには大泉さんをはじめ、主演の窪田正孝(金木研/カネキ役)、鈴木伸之(亜門鋼太朗役)、蒼井優(神代利世/リゼ役)、桜田ひより(笛口雛実役)、小笠原海(永近英良役)、白石隼也(西尾錦役)、相田翔子(笛口リョーコ役)、柳俊太郎(四方蓮示役)、前野朋哉(草場一平役)、萩原健太郎監督が勢ぞろい。窪田さんは「カネキという役を通して、作品の大きさ、重さを受け止めていますし、自分にとっては大きなチャンス。カネキは真っ白で何色にも染まっていないので、何者にもなれる。そこが魅力」と力説。先日、行われた米ロサンゼルスでの先行上映に立ちあい、「現地の熱が本当にすごかったです。僕が日本語で『東京喰種』好きですかって聞いたら、もう『イエ~~イ』って大盛り上がりで。ぜひ、その熱が日本の皆さんにも届けば。皆さんの力で、世界に羽ばたかせてください」とアピールしていた。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月10日俳優の窪田正孝が10日、都内で行われた主演映画『東京喰種 トーキョーグール』(7月29日公開)のジャパンプレミアに、共演の鈴木伸之(劇団EXILE)、桜田ひより、蒼井優、大泉洋、小笠原海、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、前野朋哉、萩原健太郎監督とともに登場した。同作は、石田スイによる同名コミックの実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。上映前の舞台あいさつでは、原作者・石田からのサプライズとして、窪田が演じたカネキを描いたイラストが編集の松尾淳平氏より窪田に手渡された。サプライズに驚いた窪田は、まず自分だけでイラストを確認して「やばい! え、ちょっと待って!」と大興奮。キャスト陣も「めっちゃかっこいいな!」と感嘆し、窪田は「見たい!」と騒ぐ観客に「見たいと言えば見れると思ったら大間違いだから」とS対応を見せた。イラストを観客に見せると、会場からも大歓声。大泉は「実は僕も撮影中に描いてもらったんですが、僕の顔を『水曜どうでしょう』を見て描いたらしいんですよ。すげえ間抜けな顔しているんですよ! 思いっきり俺がぼやいている口しているから」と残念がり、「こういうのが良かったなあ」と希望を語った。担当編集も「本当に間に合ってよかったな、その一言です」と言うほど、多忙な中でのイラストサプライズに、窪田は「いや~なんでしょう、ほくろもちゃんと定位置に描いてくださっていて。もう見せないですよ! 本当にありがたいです」と、独り占めしたがるくらいに喜んでした。また、今回の登壇者のイラストがこれから描かれ、公開時より入場者プレゼントとして配布されることが発表されると、登壇者たちは大喜び。大泉は「『水曜どうでしょう』じゃないのを送らないと。面白い顔ばっかりなんだもの、ネットにあがってるの」と心配していた。
2017年07月10日