残すところあと2話となった、新垣結衣主演の人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。この度、来週放送の第10話にて、国立科学博物館で現在開催中の「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」が、本作のロケ地として登場するという。海野つなみの同名コミックを原作に描く本作は、「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣結衣)が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と「仕事」として契約結婚。「夫=雇用主」、「妻=従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、妄想女子とウブ男は徐々にお互いを意識し出す…というラブコメディ。第1話から視聴率を落とすことなく、TBS火曜ドラマ枠歴代最高視聴率を更新し続け、タイムシフト視聴率でも全番組の中で首位を獲得するなど「逃げ恥」フィーバーが巻き起こっている。本作では、みくりと津崎の“ムズキュン”な恋模様が話題となっている一方で、2人とはまた違った大人の雰囲気で注目を集めているのが、津崎の職場の後輩・風見(大谷亮平)とみくりの伯母・百合ちゃん(石田ゆり子)の関係。前回放送の第9話では、百合が風見の前で涙を流したことによりグッと距離が近づき、お互いを意識し始めていた。そんな中来週放送される第10話では、風見は熱烈なアプローチをしてくる超ポジティブOLの杏奈(内田理央)と、百合は同級生でシングルファーザーの田島(岡田浩暉)とそれぞれが別の相手と一緒にいたところ、偶然にも「ラスコー展」の会場で遭遇してしまい…という展開に。夢とロマンが詰まったこの空間の中で、一体どんな恋愛模様が描かれるのか?2万年ほど前に何者かにより描かれたという、謎に包まれたラスコーの洞窟壁画を前に、4人の関係も浮き彫りに…?「逃げるは恥だが役に立つ15分拡大SP!」は12月13日(火)22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月11日北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手が、30日放送のテレビ東京系スペシャル番組『たけしの誰も知らない伝説~ニッポンの天才たち2016~』(20:54~23:34)に出演することが9日、わかった。同番組では、「ニッポンが世界に誇る天才たち」をテーマに、裏側の素顔や天才と呼ばれる理由を掘り下げていく。ビートたけし、ウエンツ瑛士がMCを務める。大谷は「100年にひとりの逸材」と称され、2016年日本一に輝いた日本ハムファイターズに貢献した。番組では、今後のメジャー進出や"二刀流"の行方、さらに素顔にまつわる秘蔵映像を公開し、自ら"天才ストレッチ"を指導する。また、卓球女子日本代表主将 福原愛がウエンツとスペシャル対談。2020年にむけての思いなどを語るだけでなく、親友のレスリング日本代表 吉田沙保里選手が福原の新婚生活を明かす。番組ではほか、田中角栄、吉田沙保里、市川海老蔵、千代の富士などの天才に迫る。同局制作局高砂佳典プロデューサーは「スタジオで大谷翔平選手にたけしさんがズバリ聞いちゃいました! また大谷選手からたけしさんにサプライズも!!」と期待をあおりつつ「テレビ初出しの秘蔵映像や蔵出しの証言で送る"ニッポンの天才たち"の真の姿に迫る番組です」とアピールした。
2016年12月09日俳優の大谷亮平と女優の水野美紀が、来年1月20日スタートのテレビ朝日系ドラマ『奪い愛、冬』(毎週金曜23:15~24:15)に出演することが8日、明らかになった。このドラマは、主演の倉科カナ演じるデザイン会社社員・池内光が、三浦翔平演じる婚約者・康太がいるにもかかわらず、かつて死ぬほど愛した元カレと出会い、心が奪われていくというストーリー。大谷が演じるのは、この元カレ・信役で、妻がいるにもかかわらず"禁断の愛"に走り出してしまう。その妻・蘭役を演じるのが水野。狂気としか思えないほどの愛情を夫へ注ぎ、光に激しい嫉妬心を燃やすというキャラクターだ。大谷は「信の表の顔、そして決して外には見せない"とてつもない闇"をしっかりと表現し、それがセクシーさにつながればいいな」とコメント。一方の水野は「今回のような完全なヒール役は自分史上初なので、やりがいを感じてワクワクしました」と興奮を語っている。他にも、息子の康太を溺愛し、光に陰湿な嫌がらせを繰り返す奥川美佐役で榊原郁恵。娘・光の幸せを切望する優しい母・池内麻紀役でキムラ緑子。光のことが好きだった過去を持つ上司・武田玄役で三宅弘城。光と仲良くしながら、姑息な手段で康太を奪おうとする豊野秀子役で秋元才加。学生時代に康太と付き合っていた幼なじみ・尾上礼香役でダレノガレ明美。さらに、後輩・加藤清役で西銘駿も出演する。
2016年12月08日放送作家の鈴木おさむが脚本を手掛け、倉科カナ×三浦翔平共演で贈る来年1月期放送の新ドラマ「奪い愛、冬」。この度、本作に大谷亮平、水野美紀ら新キャストが決定した。デザイン会社で働く池内光(倉科カナ)はある日、アシスタントで恋人の奥川康太(三浦翔平)からプロポーズされる。ちょっと頼りないけれど、とても優しく、何よりも光を全身で愛してくれる康太。彼の大きな愛に包まれ、光は幸せを噛み締めていた。そんな中、光は会社を代表し、建設会社のロゴデザイン・コンペに参戦。意気込むあまり緊張する光を励まそうと、オリエンテーション会場に向かうエレベーターの中でキスをする康太。だがその瞬間、ふいに開いた扉の向こうに視線を移した光は、ある一点から目が離せなくなってしまう。そこにいたのはライバル会社のデザイナー・森山信(大谷亮平)――旧姓・尾田。彼こそは、かつて光が死ぬほど愛した男、そして…3年前に突然、好きな人がいると告げ、姿を消してしまった男だった。康太の存在に癒され、とっくに記憶の彼方へ飛んでいったはずなのに。せきを切ったように、止めどなくあふれ出す信との思い出。だが、そんな事実を康太に告げられるわけもなく、光はただひとり激しく動揺する…。しかもその日を境に、幸せで輝いていた光の人生に、どんよりと影が差し始める。一人息子の康太を溺愛する美佐(榊原郁恵)は、光のことが気に入らず、身辺を調査。一方、信の妻・蘭(水野美紀)は、最愛の夫に変な虫がつかないよう、鋭く目を光らせ――。本作は、倉科さん演じる主人公・池内光と、三浦さん演じるその婚約者・奥川康太を中心に、様々な男女が入り乱れ、愛を奪い合うさまをスピーディーかつスリリングに描き出すドラマ。ドロドロしてるけどキュンとする“ドロキュン劇場”となる。そんな本作をさらに濃厚に、そして劇的にかき回してくれるキャスト陣が決定。光がかつて死ぬほど愛した元彼・森山(旧姓・尾田)信を演じるのは、ネクストブレイクの筆頭株・大谷さん。現在放送中の人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でハイスペックイケメンを演じ、世の女性の視線を釘付けにした大谷さんが、今回は久々に再会した光の心を奪っていく妻帯者を演じる。また、水野さんが演じるのは、もはや狂気としか思えないほどの愛情を夫へ注ぎ、光に激しい嫉妬心を燃やす信の妻・森山蘭。事故で動かなくなった右足が痛むたび、信にさすらせるなど、夫を支配下に置くような謎の行動も。まるで獲物に狙いを定めた蛇のように、眼光鋭く闇でうごめく“強烈な情念の女”をねっとりと演じる!大谷さんは「女性に依存される役を演じるのは初めて」と語り、「信の表の顔、そして決して外には見せない“とてつもない闇”をしっかりと表現し、それがセクシーさにつながればいいな、と思います」と意気込み。また「ドロキュンの世界にどっぷりはまっていくのが、いまから楽しみです。自分のエネルギーを思いっきり解放して、ときに楽しく、ときに苦しみながら、頑張って演じますので、ぜひご期待ください」とコメント。完全なヒール役は自分史上初だと言う水野さんは、「やりがいを感じてワクワクしました。イメージとして浮かんだのは、荻野目慶子さんが昼ドラ『女優・杏子』で演じられた主人公です。荻野目さんには到底及ばないかとは思いますが、この機会に“恋愛依存体質の女の深い業”をとことん突き詰めたい」とノリノリ。さらに、「共演者はどなたも、本当に素敵な方ばかり。ですが、今回に限っては、撮影中に皆さんが目を合わせたくもなくなるくらい、嫌われてやります(笑)!」と気合十分だ。そのほか、息子の康太を溺愛し、光に陰湿な嫌がらせを繰り返す奥川美佐役に榊原郁恵、娘・光の幸せを切望する優しき母・池内麻紀役をキムラ緑子、光のことが好きだった過去を持つ上司・武田玄役に三宅弘城、表面上は光と仲良くしながらも、姑息な手を使って康太を奪おうとする豊野秀子役に秋元才加、大学時代に康太と付き合っていた幼なじみ・尾上礼香役にダレノガレ明美、信の後輩・加藤清役に西銘駿がキャスティングされた。「奪い愛、冬」は2017年1月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月08日サッカーJ2リーグ・横浜FCの三浦知良選手と、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手が、25日(24:10~25:10)に放送されるテレビ朝日系の番組『Have a Dream リポビタン D presents あなたの夢、何ですか? ~KAZU×大谷翔平』で対談を行うことが6日、明らかになった。この番組は、49歳にしていまだ現役の三浦選手と、投手と野手の二刀流として活躍する大谷選手が、「アスリート人生で抱いてきた夢」をテーマに対談。15歳でブラジルで海外に挑戦した三浦選手と、メジャーリーグからも注目を集める大谷選手が、"未来の夢"をどのように描いているのかを語り合う。さらに、それぞれの地元を取材して発掘したお宝映像や、エピソードVTRを見て、夢の原点についてもトーク。影響を与えた恩師や親友から証言インタビューなどから、現役生活に大きな影響を与えた"転機"に何があったのかを、ひも解いていく。
2016年12月06日『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、略して『逃げ恥』。ご覧になっていますか?主演の新垣結衣さんと星野源さんが「結婚という雇用契約を結ぶ」社会派ラブコメディ。一見するとムリクリな設定ですが、新しい“結婚の形”や“家事が仕事”という見解に共感の声が続出しているとのこと。まさに今どきの感覚で、恋や結婚を描いた作品なのです。エンディングの「恋ダンス」もマスターできたら楽しそう!◆“逆輸入イケメン”大谷亮平に注目!登場人物の中でも特に気になるのが、ぎこちない2人の間に入って波乱を起こすハイスペックイケメン役の大谷亮平さん。作中では恋愛にドライでご都合主義なキャラクターですが、リアルな彼はどんな恋をするタイプなのでしょう?というわけで、今回は“逆輸入イケメン”大谷亮平さんを星占いで取り上げました!この大谷さん、パッと見た感じが竹野内豊さんに似ていると言われていますよね。外見が似ていると性格も似るのか…?ワイルド且つ甘いマスクの竹野内さんとの内面の比較もお届けします。ちなみに、彼をよく知らないという方に向けて少しだけ説明を。大谷亮平さんは、もともと日本のモデルですが、今は韓国で俳優として活躍中の“第二のディーン・フジオカ”とも称される大注目株です。韓国では数々の映画やドラマに出演し、大きな賞も受賞しています。最初から韓国語を話せたわけではなく、CM出演をきっかけに韓国の事務所からオファーを受け、渡韓したそうです。海外で注目され、日本に逆輸入されるなんてカッコよすぎますよね。◆今年の活躍は運命的なものだった!?大谷亮平さん(1980年10月1日生まれ)大谷さんは、太陽星座は天秤座で月星座は蟹座。仕事では太陽の天秤座が、普段は月の蟹座が顔を出します。彼のように太陽が天秤座の人は、2016年は12年に一度のラッキーな年周り。当然、仕事では大活躍間違いなし!なお、世の中の風向きを読むのが得意です。例えば彼は2003年に出演したCMの評価により、韓国の事務所から誘いを受けたそうですが、当時は日本で『冬ソナ』ブームが起こり始めた頃。その時に既に韓国にいたのは偶然か必然か…今思えば彼の運の強さですよね。韓国に渡った時期である2004年も太陽天秤座にとって12年に一度のラッキーな年周りでした。狙ったわけでなくとも、彼のように太陽天秤座の人は、ご縁を大切にすることで仕事が充実していきます。今年から来年にかけては、多忙で一年があっという間に通り過ぎるかもしれませんが、先見の明があるので、今後の方向性を上手に築いていくでしょう。◆大谷亮平の性格&恋愛傾向は?月星座が蟹座なので、プライベートでは人の気持ちを察するのが上手です。月蟹座は感受性が豊かで、仲間を守り、面倒をよくみて人気を得る傾向があります。例を挙げると、居酒屋のマスターとか、家庭的な優しいパパ、近所の頼りになるおじさまなどには蟹座の男性が多いもの。今回のドラマのように恋愛にドライなキャラクターを演じると、クールなイメージを持つかもしれませんが、太陽天秤座と月蟹座を併せ持つ彼自身は、ご縁から人気や好感度が上がるタイプです。◎かっこいいけど、ちょっぴり残念?ただし彼は、「イイ人なんだけど…」と、「イイ人」の後に「…」を付けて語られることも多そう。心配性で気難しく、無理をしやすい面もあるのです。◎気になる恋愛傾向は…理想の女性は、存在感があり華やかで美しい女王様タイプでしょう。そして彼の行動パターンは非常に大胆。好きな人には情熱的で、わりと強引。サプライズ好きな女性となら、ユニークで楽しい恋愛に発展していきます。◆竹野内豊は寂しがり屋で甘えん坊?竹野内豊さん(1971年1月2日生まれ)お次は、大谷さんとよく似た竹野内豊さんについて。竹野内さんは太陽星座は山羊座で月星座は魚座。仕事では太陽の山羊座が、プライベートでは月の魚座が顔を出します。太陽山羊座は社会での役割に応えるため、仕事に対するプライドは人一倍。責任感があり、晩年になるほど大きな仕事に関わるでしょう。◎真面目で律儀な性格だけど…一方、プライベートは月魚座なので、寂しがり屋で甘えん坊。相手との心の結びつきを必要とする、依存しやすいところも…。彼は仕事とプライベートの顔が違うため、つらいときでもなかなか本心を表に出さないタイプかもしれません。例えばの話、仕事で自分の役割を果たそうとするあまり、プライベートな時間を諦めてしまう可能あり。非常に真面目で律儀なのです。ワイルドさは太陽山羊座、母性をくすぐるような甘いマスクは月魚座ならでは。月魚座はロマンチストで感受性も豊か、献身的でもあります。◎竹野内豊の恋愛傾向好きなタイプは神秘的というか、どこかミステリアスでありながら激しく情熱的な女性でしょう。彼の行動パターンもミステリアスで情熱的。好きな人とは深いつながりを好むので本気の愛にはどっぷり浸りそうです。◆大谷亮平と竹野内豊の共通点は?ここまでの分析をもとに、大谷さんと竹野内さんの違いや共通点を洗い出してみました。◎大谷亮平さん・仕事…社交派・プライベート…世話焼き・好きな女性のタイプ…女王様・行動パターン…サプライズ・性格…情熱的◎竹野内豊さん・仕事…律儀派・プライベート…ロマンチスト・好きな女性のタイプ…ミステリアス・行動パターン…ストイック・性格…情熱的行動パターンも好きな女性のタイプもニュアンスが異なりますが、2人とも情熱的なところは似ているようです。この情熱は、仕事にも恋にも向けられるものなので、それぞれが今後どんな活躍をし、どのような恋をするのか…楽しみですね。ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年11月21日俳優・鈴木亮平が、2018年放送のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」にて、主人公・西郷隆盛を演じることが発表された。西郷隆盛(小吉、吉之助)は、薩摩の貧しい下級武士の家に育った。両親を早くに亡くし、家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族は呆れかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。そんな愚直な西郷に、カリスマ薩摩藩主・島津斉彬が目を留めた。「民の幸せこそが国を富ませ強くする」と強く主張する斉彬に、西郷も心酔。西郷は、斉彬の密命を担い江戸へ京へと奔走。薩摩のキーパーソンとなっていく。生涯の師・斉彬との出会いと別れ。篤姫との淡い恋。仲間との友情と反目。多感な青年期を経て、3度の結婚、2度の島流し…。極貧の下級武士に過ぎなかった素朴な男は、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく――。原作は、「不機嫌な果実」「anego」など様々な著書が映像化される林真理子の「西郷どん!」。そして、脚本は「ハケンの品格」や「花子とアン」など数々の話題作を手掛ける中園ミホが担当する。今回主演を務めるのは、これまで執事、巨漢高校生、王様、うさぎの着ぐるみを着た死神、変態仮面など様々な役どころを演じ分けてきた鈴木さん。どんな役にも対応し、役柄に応じて肉体改造も行ってきた鈴木さんだが、大河ドラマに出演するのは今回が初めて。本作では男にも女にも“日本史上最もモテた男”西郷隆盛を演じる。林氏は「以前、最後の将軍徳川慶喜とその妻美賀子を書いたときに、幕末の複雑さにつくづく苦労しました。しかしそれゆえに歴史の主役たちにすっかり魅了されてしまったのです。その中でも一番難解で面白いのが、西郷さんです。彼をめぐる女性たち、流された島々を深く描くことによって、いままで誰も書かなかった西郷どんを作り上げているという自負があります」と本作を書いた経緯を明かす。また中園さんは「セゴドンという男の魅力に、女の視点で切り込みます。林真理子さんの原作『西郷どん!』は愛にあふれています。命がけで彼を愛した男たち、女たちの視線をまじえ、テレビの前の皆様にも一年間どっぷりセゴドンに惚れていただきたいと思っています」とコメントした。知ってるつもりの「西郷隆盛」像をぶち壊し、誰も描かなかった愛すべき“人間西郷”を描きいていく本作。クランクインは来年夏を予定しており、全く新しい”西郷どん”を鈴木さんが一体どう演じていくのか。そしてどんな共演者が集結するのか。続報が楽しみだ。「西郷どん」は2018年1月よりNHKにて放送予定(全50回)。(cinemacafe.net)
2016年11月02日NHKの2018年大河ドラマ『西郷どん』の主演者会見が2日、東京・渋谷の同局で行われ、俳優の鈴木亮平が主演を務めることが発表された。2018年1月から放送する同ドラマは、林真理子の小説『西郷どん!』を、人気脚本家の中園ミホが脚色。幕末という激動の時代を生き抜いた西郷隆盛の波乱に満ちた生涯を描く。主人公の西郷隆盛は、大河ドラマ初出演となる鈴木亮平が務める。原作者の林真理子と脚本家の中園ミホとともに登場した主演の鈴木亮平。「正直言いまして、今の心境はうれしさや喜びというよりも責任感の方が大きくて、身が引き締まっております。とはいえ、大河ドラマは歴史上の人物の一生をかけてじっくり描くので、俳優としてはこれ以上ない機会だと思いますしとても楽しみな気持ちもあります」と感想を。演じる西郷隆盛役については「知れば知るほど興味深い人生を送っているなと思います。まだまだ謎が多い人物ですが、その分やり甲斐のある人物だと思いますので、これまで大河ドラマで大先輩方が演じてきた西郷隆盛をしっかりと勉強して、その上で自分ならではの西郷隆盛を提示していけたらと思っています」と意欲を見せた。鈴木は、昨年放送のTBS系ドラマ『天皇の料理番』で役のために体重を落として撮影に臨んだり、『変態仮面』で1年かけて肉体改造を行うなど、ロバート・デ・ニーロ顔負けの役作りで話題を集めている。西郷隆盛を演じる上で「今回はどういう西郷隆盛像を描かれるのかまだ分かっていないので、何もないのが現状です」と白紙である点を強調。そんな鈴木に対して林は「さっき中園さんが『いつ脱いでも良いような身体でいなさい』と命じてましたので、そっちの方も個人的には期待したいと思います」と笑いを誘えば、林から暴露された中園は「裸体がみたい訳ではありません。アクションシーンとかるので」と断りながら「西郷隆盛と鈴木さんの共通点は、2人とも鰻飯が大好き。早く鈴木さんが演じる西郷隆盛が鰻飯を美味しく食べている姿を早く見たいですね」と期待を寄せた。
2016年11月02日新垣結衣と星野源が雇用主と従業員として“契約結婚”した夫婦を演じ、大谷亮平、石田ゆり子らが共演するドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第3話が10月25日(火)今夜放送となる。「Kiss」(講談社)で人気連載中。第39回講談社漫画賞少女部門受賞の海野つなみによる同名漫画が原作。職ナシ彼氏ナシ居場所ナシの主人公・森山みくり(新垣さん)が、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡(星野さん)と夫=雇用主、妻=従業員という形で「仕事としての結婚」をすることに。恋愛感情を持たないはずが同じ屋根の下、徐々にお互いを意識し出す…というストーリーで、新しい「結婚」の形と「仕事」をテーマにした新感覚ラブコメになっている。1話ではみくりが津崎のもとで家事代行のバイトをはじめるも実家が引っ越すことになってしまい、「家事代行を続けてほしかった」という津崎にみくりが「ならいっそ私と結婚して」と言ってしまったことから“契約結婚”を決め、みくりの家族に結婚を報告。前回放送された2話では、みくりと津崎の結婚が“契約結婚”とは知らない両家の家族に顔合わせの場で「結婚式を行わない」ことを伝えたり、津崎の結婚を妄想ではないかと怪しむ同僚の沼田頼綱 (古田新太)と風見涼太(大谷さん)を家に招き、みくりが実在の存在であることを証明するも、寝室にシングルベッドしか置いてないことに気づき、のぞかれないよう四苦八苦したりと“契約結婚”がバレないように奮闘する2人の姿が描かれた。沼田たちがみくりと津崎の部屋に来訪した夜、大雨が降り沼田と風見は2人の部屋に泊まることになったのだが、その際みくりは津崎の寝室で眠ることになった。そしてその翌日、ベッドのシーツを替え忘れてしまう。今夜放送の第3話ではこれが原因で新たな問題が巻き起こることに。自分の布団に残ったみくりの匂いに惑わされ“プロの独身”のポリシーが保てなくなることを恐れた津崎が、急にみくりに対して心を閉ざしはじめてしまい、みくりとの距離を置くため2LDKの部屋に引っ越そうと言い出してしまう。そんな津崎の心理が分からずみくりは頭を抱え、食卓での会話も徐々にぎこちなくなり家では緊張感が漂いはじめる。そして偶然街中で風見と遭遇したみくりは彼の意外な面に好感を抱き、津崎の前でも風見の話題をよく出すようになる。みくりと風見の親しげな様子に複雑な心境を抱く津崎は「雇用契約書」に、新たに「恋人または好きな人が出来た場合」という項目を作成。互いに気持ちの整理がつかないままのみくりと津崎だが風見、沼田、百合(石田ゆり子)と共にぶどう狩りに出かけることになり、素直に胸の内を話し合って関係が修復された…と思われた矢先、津崎は風見から衝撃の言葉を耳にする…というのが3話のストーリー。前回放送の第2話が第1話の10.2%を上回る12.1%という視聴率を獲得、TBS火曜ドラマ枠歴代最高を記録した本作。ドラマのエンディングで流れる「恋ダンス」フルバージョンの再生数も500万回を超え、第1話の無料見逃し配信の合計再生回数が史上初めてミリオンを達成するなど各所で大きな話題になっている本作。みくりと津崎に大谷さん演じる風見が絡んで、三角関係に発展する予感も感じさせる今夜の第3話、是非ともお見逃しなく。「逃げるは恥だが役に立つ」第3話は10月25日(火)22時~TBSにて放送。(笠緒)
2016年10月25日日本テレビとWOWOW、Huluが、大型ドラマプロジェクト「銭形警部」の共同制作を決定。主演には鈴木亮平を迎え、前田敦子、三浦貴大共演で来年放送&配信されることが分かった。モンキー・パンチ原作の名作「ルパン三世」に登場する、誰もが知るキャラクター・銭形警部。神出鬼没の大泥棒・ルパン三世逮捕に執念を燃やすその姿は、老若男女に幅広く知られ、まさに国民的人気キャラクターとなっている。だが、彼の真の姿を知る者は数少ない。「いつもルパンに逃げられているドジな刑事」そういう印象を持っている人が多いはず。しかし、それは事実ではない。頑固一徹で、正義感が強く、悪を決して許さない。そして、誰よりも人情味にあふれる優秀な刑事なのだ。本ドラマは、そんな銭形にスポットライトを当て、様々な難事件を解決していく様を描くオリジナルストーリーとなっている。本プロジェクトは、日本テレビで基軸となるストーリーを放送した後、WOWOW、Huluでそれぞれ独自のストーリーを描いていくもので、局の垣根を越え地上波、衛星、配信という異なるデバイスでひとつの作品を展開していくドラマプロジェクトは日本初の試みだ。今回の主人公の銭形警部を演じるのは、『俺物語!!』では巨漢高校生、舞台「ライ王のテラス」では王様、ドラマ「お迎えデス。」ではうさぎの着ぐるみを着た死神、そのほか執事役や変態仮面役など、どんな役にも七変化する実力派俳優・鈴木さん。「銭形警部と言えば、声優さんが演じている声のイメージがある」と鈴木さんが語るように、アニメーションではこれまで初代の納谷悟朗や2代目・山寺宏一らが演じてきた声が印象深い人も多いはず。鈴木さんは「その部分も引き継ぎながら、そこに自分の声をプラスして新しい銭形警部像にしていきたいです。これだけ有名なキャラクターなので、正直プレッシャーもありますが、毎回、監督に『これで大丈夫ですか?』と確認しながら魂を込めて役作りをしています」と話し、「『実際に銭形警部がいたらこんな人なんじゃないかな』と思っていただけるように、銭形が持つダンディズムと可愛いらしさを表現しながら、スケールの大きい刑事ドラマを作り上げたい」と意気込んだ。また、警視庁捜査一課の若き女性刑事・桜庭夏希役には前田さん。同じく捜査一課の刑事・国木田晋太郎役に三浦さんがキャスティング。前田さんは「あの銭形警部を鈴木さんが演じると聞いて、真っ先に『面白い!』と思いました。すごく勢いがあり、楽しいドラマになると思います」と期待を語り、「毎回わくわくしてもらえると思いますし、カッコイイ新しい銭形警部を楽しみにしていただきたい」とコメント。三浦さんは自身の役どころを「少しドジな部分もありますが、仕事には人一倍情熱を持った刑事」と語り、「ルパン三世」シリーズが大好きだという三浦さんは「銭形警部を鈴木さんが演じるとお聞きして『これはキタな!』と思いました。漫画・アニメのファンのみならず、この実写版を見て新たにファンになり、楽しんでいただくこともできます。ぜひ、ご覧になっていただければと思います」とメッセージを寄せた。様々な役柄を演じ分け、役によっては肉体改造で極端な体重の増減もし、そのストイックな役作りには度々話題を集める鈴木さん。加えて高い演技力にも定評がある鈴木さんが、今度はあの有名すぎる銭形警部をどう演じるのか。また、共演の2人とはどんな絡みが見られるのか。引き続き続報に期待したい。日テレ×WOWOW×Hulu 共同製作ドラマ「銭形警部」は2017年、日本テレビ、WOWOW、Huluにて放送&配信予定。(cinemacafe.net)
2016年09月30日先日、星野源が出演及び主題歌を担当することが決定した、新垣結衣主演新ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。この度、新たに注目の“逆輸入俳優”・大谷亮平と、古田新太、石田ゆり子らの出演が明らかになった。原作は、「Kiss」(講談社)にて連載中の海野つなみによる同名コミック。職ナシ彼氏ナシの主人公・森山みくりが、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡と、あることがきっかけで「仕事としての結婚」をすることに。「夫=雇用主」、「妻=従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男。果たして、契約結婚の行方とは――!?本ドラマは、新しい「結婚」の形、そして「仕事」について考えさせられると共に、個性豊かな登場人物たちとの人間関係も交え、笑って泣いてキュンとする新感覚の社会派ラブコメディー。すでに主人公のみくり役に新垣さん、契約夫となる津崎平匡役に星野さんと、初共演が話題となっている本ドラマ。そしてこのほど追加で発表されたのは、韓国で俳優として活躍中、今年4月からは日本でも活動を開始し、“第2のディーン・フジオカ”と注目されている大谷さん。韓国の国民的CMに出演しブレイク、その後数々の人気ドラマを始め、映画『バトルオーシャン』にも出演し、アジア各国でも名声を博してきた大谷さんが今回演じるのは、星野さん演じる津崎の会社の後輩で、誰もが認めるイケメン・風見涼太役。津崎とはまた違うタイプで、女性にモテるが結婚に対して冷めた考えを持つ少し謎めいたハイスペック男子。みくりの心にも嫌味無く入り込み、津崎の心をやきもきさせる“恋敵”として徐々に契約夫婦の関係を揺るがす存在に…?みくりと津崎との三角関係に注目したい。今回、初の日本での連続ドラマレギュラー出演となる大谷さん。「契約結婚という形態の夫婦はなかなか身近にいませんが、個人的には理にかなっているなと思います(笑)」と本ドラマのテーマについて語り、演じる役どころについては、「クールでどこか掴みどころがない男です。みくりと津崎の結婚生活に飄々と入り込んでいくんですが、その中で風見自身の恋愛観や結婚観にも変化が生じていくのではないかと、いまから楽しみにしながら演じていきたいと思っています!」と意気込んだ。また、なぜかやたらとみくりと津崎の関係を詮索する津崎の不思議な同僚・沼田頼綱役に、数々のキャラクターを演じ、舞台・ドラマ・映画に欠かせない存在の古田さん。みくりの叔母であり親友でもある“百合ちゃん”こと土屋百合役に石田さんが起用。 沼田は料理上手で勘が鋭く、津崎のことを密かに想っている(?)ゲイというこれまた独特なキャラクター。一方、百合はいつかは素敵な人が現れると思いながらも、仕事中心に生きているうちに気づけば結婚もせずにアラフィフに…。という言わばバリバリのキャリアウーマンという役どころだ。そのほかにも、お調子者で愛されキャラ、家族愛がとても強く何か約束をしても子どものためにいつもドタキャンを繰り返す津崎の同僚・日野秀司役に藤井隆。みくりの父親で突拍子の無い行動を繰り 返すが、可愛げのある森山栃男役に宇梶剛士。みくりの母親で、夫の栃男と超ラブラブな夫婦生活を送る森山桜役に富田靖子。みくりの親友で、波乱万丈な人生を送る元ヤンの田中安恵役に真野恵里菜、百合の会社の部下で、イマドキの若者ながら何か秘めたるものを持っている不思議なイケメン・梅原ナツキ役に成田凌。梅原と共に百合の部下として恋に仕事にグイグイ自分を押し出していく堀内柚役に山賀琴子らの参加も決定した。「逃げるは恥だが役に立つ」10月11日より毎週火曜日22時~TBSにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年08月29日"第2のディーン・フジオカ"と注目されている逆輸入俳優の大谷亮平が、10月11日スタートの新垣結衣主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系 毎週火曜22:00~)に出演することが27日、わかった。本作が、初の日本での連続ドラマレギュラー出演となる。海野つなみ氏の同名漫画を原作とするこのドラマは、夫=雇用主、妻=従業員となる"就職"という意味での男女の結婚生活を描くラブコメディ。職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)は、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)の家事代行として働き始め、そこから雇用主と従業員という"仕事としての結婚"をすることになる。このたび、星野演じる津崎の会社の後輩で誰もが認めるイケメン・風見涼太役に、韓国で活躍しており今年4月から日本でも活動を開始した大谷亮平が決定。風見は、女性にモテるが結婚に対して冷めた考えを持つ少し謎めいたハイスペック男子で、みくりの心にも嫌み無く入り込み、津崎の心をやきもきさせる"恋敵"として契約夫婦の関係を揺るがす存在となる。大谷は「契約結婚という形態の夫婦はなかなか身近にいませんが、個人的には理にかなっているなと思います(笑)」と契約結婚に理解を示し、「風見は、クールでどこかつかみどころがない男です。みくりと津崎の結婚生活にひょうひょうと入り込んでいくんですが、その中で風見自身の恋愛観や結婚観にも変化が生じていくのではないかと、今から楽しみにしながら演じていきたいと思っています!」と意気込んでいる。また、やたらとみくりと津崎の関係を探る津崎の不思議な同僚・沼田頼綱役として古田新太が出演。沼田は料理上手で勘が鋭く、津崎のことをひそかに思っているゲイというキャラクターだ。さらに、みくりの叔母であり親友である独身のキャリアウーマン、"百合ちゃん"こと土屋百合役を石田ゆり子が演じる。そのほか、津崎の同僚・日野秀司役に藤井隆、みくりの父親・森山栃男役に宇梶剛士、みくりの母親・森山桜役に富田靖子、みくりの親友で波乱万丈な人生を送る元ヤンの田中安恵役に真野恵里菜、百合の会社の部下で秘めたるものを持っている不思議なイケメン・梅原ナツキ役に成田凌、梅原と共に百合の部下として恋に仕事に自分を押し出していく堀内柚役に"ミス・オブ・ミス・キャンパス2016"の山賀琴子が決定した。(C)TBS
2016年08月28日ノラ猫たちの成長する姿を描いた友情と冒険の物語『ルドルフとイッパイアッテナ』。今週の公開に先駆け、声を担当した井上真央と鈴木亮平が、市谷亀岡八幡宮にて大ヒット祈願を行った。1987年に初刊が発行されて以来、29年のロングセラーを誇りシリーズ累計発行部数100万部を超える児童文学の不朽の同名作を映像化する本作。ひょんなことから飼い主のもとを離れおもいがけず東京にやって来てしまった小さな黒猫・ルドルフが、街を牛耳るボス猫・イッパイアッテナと出会い、ノラ猫としてともに生き、成長する姿を描いた友情と冒険の物語が、フル3DCGアニメーション作品となって登場する。先日、映画の公開に先駆け行われたヒット祈願には、ルドルフ役の井上さんとイッパイアッテナ役の鈴木さんの2名がスタッフ・キャストを代表して、市ヶ谷にある市谷亀岡八幡宮にて大ヒット祈願と特製招き猫の奉納を行った。市谷亀岡八幡宮は、江戸城を築城したことでも有名な室町時代の武将・太田道灌が鎌倉にある鶴岡八幡宮の分霊を祀るために建立された神社。昔、太田道灌が戦に敗れ逃げ落ちた際、道に迷ってしまい絶体絶命の危機を迎えたときに、突如現れた1匹の黒猫に導かれ、九死に一生を得たという逸話からペット祈願の名所としても名が知られている。そんな黒猫に縁の深い神社であることから、今回の大ヒット祈願の場所に選ばれたのだ。爽やかな青空に恵まれたこの日、井上さんと鈴木さんは神主によるお祓いを受け、映画の大ヒットを祈念した特製ルドルフ招き猫とイッパイアッテナ招き猫の2体を神社に奉納していた。これまで、大ヒット祈願のようなイベントをした経験がなかったという井上さんは、「今日はとても新鮮な気持ちで臨めました。今回はスタッフ・キャストがこの映画にかける熱い想いを代表して、しっかりとお祈りさせていただきました。多くの人に映画を観ていただけると嬉しいです」とメッセージを寄せ、また鈴木さんも「今日奉納した招き猫が、この映画を観た人にたくさんの幸せと感動を招いてくれたらいいなと思います」とコメントした。『ルドルフとイッパイアッテナ』は8月6日(土)より全国3D/2D同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ルドルフとイッパイアッテナ(C) 2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会
2016年08月02日猫たちを主人公にしたベストセラー児童文学をアニメーション映画化した『ルドルフとイッパイアッテナ』で声優を務めた井上真央と鈴木亮平が8月1日(月)今夜放送の「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話 合体SP」にゲスト出演する。日本テレビ系で毎週月曜夜に放送されている人気バラエティ「しゃべくり007」と「人生が変わる1分間の深イイ話」が合体。2時間にわたるスペシャル版になった「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話話題の人気者合体SP」。井上さんと鈴木さんは「しゃべくり007」パートにゲストとして出演する。「しゃべくり007」では「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人たちが毎回“旬”なゲストを迎えトークや企画を繰り広げるのだが、今回2人を招いてのトークでは井上さんが「声が通るため、お店で気づかれやすい」というエピソードを紹介。実際どの程度声が通るのか試すことに。またバナナが大好物という鈴木さんだが食べ方にこだわりがあるそうで、しゃべくりメンバーも一緒に食べてみるが…一体どんな食べ方なのか?それは放送を見てのお楽しみに。さらに、鈴木さんが“キュンキュン”“ムカムカ”するタイプの女性をそれぞれ紹介する企画「鈴木亮平の気になる女007」や、パクチーが好きだという井上さんに、パクチーの量別に3段階に分けてパクチー料理を紹介する「真夏のパクパクパクチー007」も。パクチー嫌いが多いしゃべくりメンバーは果たして食べることができるのか?今回ゲスト出演した井上さんと鈴木さんが声優を担当、“猫”を熱演する『ルドルフとイッパイアッテナ』は8月6日(土)から全国で3D/2D同時公開。1987年の初版刊行以来ロングセラーとしてシリーズ累計100万部を超える名作を最新CG技術で映画化。ひょんなことから飼い主とはぐれ、東京にやってきた黒猫のルドルフがノラ猫のイッパイアッテナらと出会い、たくましく生きていくさまを描く。『劇場版ポケットモンスター』シリーズの湯山邦彦がメガホンを取り、全米で人気の3DCGアニメ「パックワールド」の榊原幹典監督ら日本屈指のクリエイターが集結して今回映像化。井上さんと鈴木さんの他、八嶋智人、古田新太らも声優を務めるなどキャストも豪華だ。大好きな飼い主と突然離れ離れになってしまった黒猫のルドルフ。迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都会・東京。そこで出会ったのは町で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフは故郷へ帰ることもできずイッパイアッテナとともにノラ猫として生きていくことに。しかし、イッパイアッテナには思いもよらないヒミツがあったのだ――。『オオカミ少女と黒王子』でも主題歌を手がけたバンド「back number」が新曲「黒い猫の歌」を主題歌として書き下ろしたことも話題になった。「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話 合体SP」は8月1日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ルドルフとイッパイアッテナ(C) 2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会
2016年08月01日モデルの朝比奈彩(22)が、7日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『さんま御殿2時間SP』(19:00~21:00)で、日本ハムの大谷翔平投手との熱愛疑惑を否定した。番組では、「ビックリした私に関するウワサ」をテーマにトーク。2015年に三愛水着イメージガールを務めた朝比奈は、千葉県の鎌ヶ谷スタジアムで大谷選手と一緒に取材を受け、握手を交わした写真などが多くのメディアで取り上げられると、その後、大谷選手との熱愛の噂が広がったという。「(ネットで)名前を調べると『熱愛』みたいな感じで出てた」と振り返り、「その一度だけなんですよ! 会ったの!」と訴えた。そして、「うちの家系自体が野球が好きな家系だったので、お母さんから『あんた大谷翔平と付き合ってんの!?』って電話かかってきた」ということも告白。「1回しか会ってないわけじゃないですか。それで噂だけがどんどん広まっていくのが…本当にそれが嫌ですね」と話した。
2016年06月07日俳優・鈴木亮平が、主演映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』(公開中)のキャンペーンで、27日から29日(現地時間)にかけて台湾を訪れ、舞台あいさつなどを行った。鈴木の訪台は、現地からの熱烈なオファーを受けて実現。 前作『HK/変態仮面』(13年)は台湾の映画祭で上映されチケットもすぐに売り切れるなど、原作も含め現地で高い人気を誇っており、本作の公開規模も、52館と2016年に台湾で公開された日本映画としては最大となっていた。27日、台北市内から遠い桃園空港に22時頃の到着にもかかわらず、待ち受けた50人ほどのファンから一斉に歓声が上がった。サインや握手に応じる鈴木。「日本のHERO、変態仮面を台湾に広げるためにがんばります!」と意気込みを見せた。2日目となった28日の移動中は、前回は実施していなかった"アドトラック"を台北の原宿と言われる西門町で偶然、発見。自ら走って停めてもらい、その前で変態仮面のポーズをきめて撮影会を行う一幕もあった。その後は、ホテルで記者会見を実施。メディア20社が駆けつけ、台湾の印象を聞かれると、鈴木は「人が温かい、そして文化に寛容な国」とコメント。理由は、「先ほど見たアドトラックが、おしり丸出しのビジュアルで、これを街中で走らせる。日本でもそこまではさすがにできなかった」と話し記者たちの笑いを誘った。最後に、「台湾は来るたびに優しく迎えてくれるし、応援してくれるので、またぜひ戻ってきたい」とアピール。「できれば『変態仮面3』で」と期待を寄せ、シリーズは「ただ笑うだけではなくかっこいい。変態だけどかっこいいので、皆さんぜひ見に来てもらって、『変態仮面』がアジアを代表するHEROになっていければ」と現地の応援に感謝しながらさらなる発展を呼びかけた。続けて、舞台あいさつのため、新光影城SKCINEMAに向かうも、待ち受けていたのは360人ほどのファンたちの長蛇の列。これに鈴木は、「国も言葉も超えてこの変態HEROを愛していただいて本当にうれしい」と歓喜し、多くのファンと交流を楽しんだ。最終日もSHOWTIME CINEMAで、2度目の舞台あいさつを実施。自己紹介と作品名を現地語で披露すると観客から歓声を受けた。質疑応答で「次の作品が引退前の最後の作品になるとしたらどんな役がよいですか?」という質問に、「『変態仮面3』です!」と力強く答えると、声援はさらに大きくなった。劇中では、共演の柳楽優弥に"おいなりさん"を押し付けるシーンが多いが、当該場面の撮影になると、柳楽に「今日は"おいなりさん"をくっつけるけどごめんね……」とあらかじめ詫びを入れていたという。それを踏まえ、「柳楽くんは(日本で)主演男優賞を獲った俳優なんですが、そんな俳優に押し付けるなんてうれしかった」と告白。会場を笑いの渦に包んだ。移動中、シンボルタワーの"台北101"近辺で、またもアドトラックを再発見。タワーをバックに変態仮面をさらにアピールした後、帰りの松山空港では、100人ほどのファンが待機した"花道"を通って帰国の途についた。(C)あんど慶周/集英社・2016「HK2」製作委員会
2016年05月30日『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』で主演を務める鈴木亮平が、5月27日(金)からの台湾公開に併せ、現地からの熱烈オファーを受けてキャンペーンを実施。台湾で空港や街頭、舞台挨拶に登場し熱い歓迎を受けた。パンティを被った興奮の力で悪を倒すヒーローを、鈴木さんが驚異の肉体美と身体能力で演じ切って大ヒット、そのまさかの続編に清水富美加、柳楽優弥、ムロツヨシを迎えて実現した本作。欧米含め世界20か国以上から上映オファーが続々届いているという中、台湾での公開に合わせて“降臨”した鈴木さん。台湾では、前作『HK/変態仮面』が映画祭で上映された際、チケットは即売に。原作「究極!!変態仮面」が現地で大人気だったこともあり、映画も高い注目を集め、当時も鈴木さんが現地で舞台挨拶を行い、大歓迎を受けた。今回の続編の公開規模は、今年台湾で公開された日本映画でも最大の52館。満を持しての台湾公開となり、台北市内から遠い桃園空港に22時ごろの到着にもかかわらず、待ち望んでいたファンからは歓声が上がり、鈴木さんも快くサインや握手に応じていた。翌5月28日(土)は、現地メディアの取材からスタート。開始前に「前作は台湾で大ヒットしましたが、今作品もそれ以上に向けて自身のキャンペーンにかかってるので、がんばります」とコメントをしていた鈴木さん。50万部発行の現地日刊紙「Apple Dairy」や、朝ドラ「花子とアン」も放送したケーブル局「ビデオランド」などの取材を受けた。その後はランチの予定だったが、移動中に街頭ビジョン(台北市内10か所、台湾全土で32か所)を発見。また、前回は実施していなかったアドトラックを“台北の原宿”といわれる西門町で、偶然見つけた鈴木さんは、体感温度40度を超える猛暑にも関わらず、自ら走ってアドトラックを停めてもらい、その前で変態仮面さながらのポーズで緊急撮影会を行った。その後、Regent Hotelで行われた記者会見には、テレビ8社、WEB5社、新聞4社(※台湾の新聞全紙)、雑誌3社の計20社が参加。台湾の印象を聞かれ、鈴木さんは「人が温かい、そして文化に寛容な国だなと感じています」とコメント。その理由を尋ねられると、「先ほど見たアドトラックが、おしり丸出しのビジュアルで、これを街中で走らせる。日本でもそこまではさすがにできなかった」と応じ、集まった記者たちからも笑いが起きた。そのアドトラックは、前回を超える115台が台湾全土で走行しているというのだから尚驚きだ。最後に、「台湾は来るたびに優しく迎えてくれるし、応援してくれるので、またぜひ戻ってきたいと思います。できれば『変態仮面3』で。今作品はパワーアップしているし、ただ笑うだけではなくかっこいい。変態だけどかっこいいので、皆さんぜひ見に来てもらって、“変態仮面“がアジアを代表するHEROになっていければと思っています。ありがとうございました」と挨拶して会見を締めくくった。5月29日(日)のキャンペーン最終日も、朝から現地雑誌メディアの取材からスタート。その後、SHOWTIME CINEMAに移動し、2度目の舞台挨拶を実施。自己紹介と作品名を現地語で披露すると観客から歓声が上がった。その後のQ&Aでは、「次の作品が引退前の最後の作品になるとしたらどんな役が良いですか?」という質問に対し、「『変態仮面3』です!」との堂々発言にも歓声が巻き起こった。また、共演の柳楽さんに“おいなりさん”を押しつけるシーンが多かった本作。撮影でそのシーンがあると、まずは柳楽さんに「今日は“おいなりさん”をくっつけるけどごめんね…」と謝っていたが、実は「柳楽くんは(カンヌで)主演男優賞を獲った俳優なんですが、そんな俳優に押しつけるなんて嬉しかったです」と告白、会場は爆笑に包まれた。上映後、ドラマをずっと観ていたという20代の女性ファンは「映画を見て、すごく面白かったです。こんな変態なヒーローを演じられるのは鈴木亮平さんだけだと思います」とコメント。また10代の男性は、「皆にオススメしたい映画です。鈴木亮平さんは前作からすごく良かったです。ほかの正統派ヒーローとは全然違っていて面白いです」と感想を語ってくれた。その後、鈴木さんは、台北のシンボルタワーでもある「台北101」近辺でもアドトラックを見つけ、101タワーをバックに変態仮面をさらにアピール。帰りの松山空港でも、100人ほどのファンがすでに“花道“を作って待機しており、その花道を通って、鈴木さんは熱烈歓迎の台湾を後にした。『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月30日明石家さんまと強烈キャラの評論家たちによるトークバラエティ「ホンマでっか!?TV」が11日(水)今夜放送され、俳優の鈴木亮平がゲスト出演する。今週の放送は“ホンマでっか!?人生相談”と“レギュラートーク「名前で人生は変わるのか!?」”の2本立てとなり、鈴木さんは“ホンマでっか!?人生相談”に登場。今回鈴木さんが相談するのは「集中するといつも失敗してしまう性格を直したい!」という悩みを明かす。鈴木さんといえば13年公開の映画『HK/変態仮面』では体重を一度15kg増量してから脂肪をそぎ落とすという方法で、彫刻のような美しいボディを仕上げたほか、ドラマ「天皇の料理番」では病死する主人公の兄を演じるために20キロ減量。その後の主演映画『俺物語!!』では40日間で30kg増量するなど、役作りのために過酷な肉体改造をいとわないことから“和製クリスチャン・ベール”とも呼ばれるほど。そんな鈴木さんだけに並外れた集中力を持っていると思われるが、果たしてどんな失敗をしてしまうのだろうか!?そして評論家軍団は鈴木さんにどんなアドバイスを送るのだろうか。見逃せない放送になりそうだ。またレギュラートークコーナーの「名前で人生は変わるのか!?」には麻木久仁子、吉澤ひとみがゲストとして登場。名前が及ぼす影響を科学的に分析するという。今回ゲスト出演する鈴木さんは主演映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』が5月14日(土)から新宿バルト9ほか全国にて公開される。シリーズ2作目となる今回も、前作同様鍛え抜かれた驚異の肉体をフル活用し、パンティを被って戦う変態ヒーローを熱演している。「ホンマでっか!?TV」は11日(水)21時25分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月11日俳優の佐藤健と鈴木亮平が10日、都内ホテルで行われた「第24回橋田賞」の授賞式に出席し、受賞の喜びを語った。2人は、TBSテレビ60周年特別企画『天皇の料理番』での演技を認められ、橋田賞を受賞。ドラマ自体も、「夢を掴み取るために試練に立ち向かう主人公と、それを支える者たちの愛の物語は、多くの視聴者の共感と感動を呼んだ」と評価され、同賞を受賞した。主人公・秋山篤蔵を演じた佐藤は「このような素敵な賞をいただいて大変光栄です」と感激。「『天皇の料理番』という作品に出演できたことを大変うれしく思います。と共に、今後も見てくださる方々の心に深く残り続ける作品作りを目指して、精進していきたいと思っています」と語った。篤蔵の兄を演じた鈴木も「主役を演じた佐藤健と一緒にこのような賞をいただけてうれしい限り」と喜びを表現。「僕の役は自分の夢をあきらめて弟に夢を託すという役で、弟に対して手紙を書くシーンが多かったのですが、手紙の中での『夢に向かって努力して苦しめることは幸せなことなのだ』というセリフが今でも忘れられない。苦しいことがあるたびにそのセリフを思い出します」と言い、「自分の中でとても大切な作品になっています」と感慨深げに話した。「『天皇の料理番』だけは見ていた」という脚本家・橋田壽賀子氏は、佐藤に対し、「若い時から年寄りまで一生懸命なさっていたのがすごい好感が持てて、ファンになりました」と告白。鈴木に対しても、「役のためにお痩せになったんですって? そんなこと私できない。なんて真面目な人が世の中にいるんだろうと感動した」と同ドラマのために20キロ減量した役者魂をたたえた。脚本家・橋田壽賀子が理事を務める橋田文化財団主催の橋田賞は、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に贈られる賞。今回、橋田賞は、『天皇の料理番』、佐藤、鈴木のほか、『あさが来た』(NHK)、脚本家の大森美香氏、古沢良太氏、女優の岸本加世子、新人賞は女優の吉田羊、特別賞は女優の三田佳子が受賞し、大賞は該当者なしだった。
2016年05月10日俳優の鈴木亮平が世界を冒険する紀行ドキュメンタリーの第2弾「鈴木亮平“世界ミステリー遺産”に挑む!~カリブ海縦断4800km!7日間の大冒険~」が2日(土)今夜放送となる。鈴木さんといえば「世界遺産検定1級」を持つことでも知られる“遺跡マニア”。そんな鈴木さんが7日間にわたる冒険に出発する。今回の舞台は中南米・カリブ海の国々。コロンビアの平地に突如現れる聖なる巨岩やマヤ文明最後の都市と言われるベリーズの巨大神殿をはじめ、メキシコの湖に浮かぶ謎の水上都市などロマンあふれる風景や神秘の世界を鈴木さんが探訪する。昨年7月の第1弾ではアドリア海沿岸を旅した鈴木さん。世界遺産が本当に好きな鈴木さんだからこそ醸し出せる本気の感動や興奮が視聴者からも好評を得て、第2弾が待望されていた。出演は鈴木さんのほか、ナレーションを本上まなみが担当する。「鈴木亮平“世界ミステリー遺産”に挑む!~カリブ海縦断~」はNHKBSプレミアムで2日(土)21時~23時の放送。(笠緒)
2016年04月02日三島由紀夫の最後の戯曲『ライ王のテラス』が、演出・宮本亜門、主演・鈴木亮平で、47年ぶりに上演されている。世界遺産「バイヨン寺院」を建設したカンボジア王の物語に三島が託したものは何だったのか。3月4日に開幕したばかりの舞台の模様を報告する。舞台『ライ王のテラス』チケット情報この戯曲が誕生したのは、三島がアンコールトムを訪れたことがきっかけだ。カンボジア最強の王と語り継がれるジャヤ・ヴァルマン七世の美しい彫像を目にした三島はすぐに、その完璧な肉体が病に冒されていく物語を着想したという。ゆえに、王を演じる鈴木に求められたのは、まずは肉体の美しさだった。幕が開くと、その期待は否応なく高まる。宮本が自らカンボジアでオーディションをして選んだダンサーたちが民族的な舞踊を見せながら、王が見事に戦勝した様子が影絵を使って語られるのだ。カンボジアの音楽が流れ、劇場が中世のカンボジアの空気に包まれるなか現れる凛々しい王の影。そしていよいよ、第二王妃(倉科カナ)と第一王妃(中村中)が待つところに、彫像のような肉体に仕上げた鈴木が登場する。説得力は十分である。しかし、真骨頂はそこからである。民のためにと「バイヨン寺院」の建設を始めるとともに病魔に冒される王。第二王妃は献身的に支え続けるも、王の美しさが蝕まれていくことに耐えられないと彼を避ける第一王妃が王の苦悩を深くする。舞台ではもちろん肉体自体を変えることはできない。にもかかわらず、その存在に何とも言えない心もとなさがにじむ。健やかで自信にあふれた大きな王から、瞬時に見せた鈴木のその変化。“演じる”ということが見せてくれるものの力を、改めて感じることができる。王の肉体が崩壊していくに従って、観世音菩薩を模したバイヨンが完成していく様を、三島は、自分の全存在を芸術作品に移譲して滅びてゆく芸術家の人生に重ねたのだそうだ。舞台の上で、なぜ自分は病になったのかと自問自答する王の姿は、人は何のために生きるのかと、観客に問いかけてくるようでもある。王の病を利用して国の転覆を目論む宰相(神保悟志)や、愛する息子が苦しむ姿を見ていられないと毒殺を企てる王太后(鳳蘭)の人間の業にも、揺さぶられる。宮本曰く、「人間の本質を見たくないところまでえぐり出す」という三島文学の魅力を、まさにナマの肉体が体現した舞台であった。公演は3月17日(木)まで、東京・赤坂ACTシアターにて。取材・文:大内弓子
2016年03月08日三島由紀夫の最後の戯曲『ライ王のテラス』が、演出・宮本亜門、主演・鈴木亮平で、47年ぶりに上演されている。世界遺産「バイヨン寺院」を建設したカンボジア王の物語に三島が託したものは何だったのか。3月4日に開幕したばかりの舞台の模様を報告する。舞台『ライ王のテラス』チケット情報この戯曲が誕生したのは、三島がアンコールトムを訪れたことがきっかけだ。カンボジア最強の王と語り継がれるジャヤ・ヴァルマン七世の美しい彫像を目にした三島はすぐに、その完璧な肉体が病に冒されていく物語を着想したという。ゆえに、王を演じる鈴木に求められたのは、まずは肉体の美しさだった。幕が開くと、その期待は否応なく高まる。宮本が自らカンボジアでオーディションをして選んだダンサーたちが民族的な舞踊を見せながら、王が見事に戦勝した様子が影絵を使って語られるのだ。カンボジアの音楽が流れ、劇場が中世のカンボジアの空気に包まれるなか現れる凛々しい王の影。そしていよいよ、第二王妃(倉科カナ)と第一王妃(中村中)が待つところに、彫像のような肉体に仕上げた鈴木が登場する。説得力は十分である。しかし、真骨頂はそこからである。民のためにと「バイヨン寺院」の建設を始めるとともに病魔に冒される王。第二王妃は献身的に支え続けるも、王の美しさが蝕まれていくことに耐えられないと彼を避ける第一王妃が王の苦悩を深くする。舞台ではもちろん肉体自体を変えることはできない。にもかかわらず、その存在に何とも言えない心もとなさがにじむ。健やかで自信にあふれた大きな王から、瞬時に見せた鈴木のその変化。“演じる”ということが見せてくれるものの力を、改めて感じることができる。王の肉体が崩壊していくに従って、観世音菩薩を模したバイヨンが完成していく様を、三島は、自分の全存在を芸術作品に移譲して滅びてゆく芸術家の人生に重ねたのだそうだ。舞台の上で、なぜ自分は病になったのかと自問自答する王の姿は、人は何のために生きるのかと、観客に問いかけてくるようでもある。王の病を利用して国の転覆を目論む宰相(神保悟志)や、愛する息子が苦しむ姿を見ていられないと毒殺を企てる王太后(鳳蘭)の人間の業にも、揺さぶられる。宮本曰く、「人間の本質を見たくないところまでえぐり出す」という三島文学の魅力を、まさにナマの肉体が体現した舞台であった。公演は3月17日(木)まで、東京・赤坂ACTシアターにて。取材・文:大内弓子
2016年03月08日三島由紀夫の最後の戯曲『ライ王のテラス』が鈴木亮平主演で蘇る! 1月28日、この製作発表会見が都内にて行われ、鈴木のほか、出演の倉科カナ、中村 中、吉沢亮、大野いと、神保悟志、鳳蘭、演出の宮本亜門らが登壇。大作へかける意気込みを語った。舞台『ライ王のテラス』 チケット情報カンボジア最強の王と呼ばれ、今もなお圧倒的な存在感を誇るアンコール・トム遺跡のバイヨン寺院を建設したジャヤ・ヴァルマン七世王を主人公にした、壮大なロマンの物語。今回は1969年と1974年に北大路欣也が主演して以来の、久々の上演となる。主役を務めるのは、鈴木亮平。開口一番「今回は本気です!…もちろん今までの作品も全部本気ですが、今回は一番本気です!!」と話す。その鈴木はドラマ『天皇の料理番』で20キロ減量するなど、肉体改造をして役に挑む俳優として知られるが、「ジャヤ・ヴァルマン王は、三島さんが「完璧な肉体を持った王である」と書き、美しい、若い、爽やか…と色々な形容詞で肉体を褒めちぎっている。それに見合う肉体を作り上げなければいけない。そして精神と肉体が対立する話ですので、それに見合うよう精神を高めていかなければならない。様々なハードルをクリアしなければいけないので、今回は本気です」とのことなので、今回もぜひ注目を。さらに鈴木は、「肉体と精神を極限に高めて、世界遺産であるアンコール・トムのバイヨン遺跡を作り上げたこの王様の熱量に負けないだけの熱量で臨みたい。アンコール遺跡に負けない、千年残る舞台を作り上げたいと思っています」と意気込みを話していた。そして演出を手がけるのは、国内外で高い評価を得ている宮本亜門。「大学の頃からこの作品が好きで、誰か上演してくれないかな、できたら自分が演出をしたい…と思い続けてきたので、嬉しいです。今回は、日本人とカンボジア人両者による国際プロジェクトチームでの上演で、カンボジアに行ってオーディションもしてきた」と、興奮気味に話す。その言葉どおり、カンボジアの伝統舞踊・音楽が使用されるそうで、この日の会見には、来日メンバーによるカンボジア伝統舞踊のパフォーマンスも披露され、早くもかの地の風を日本に届けていた。なお鈴木は王を演じるのも初めてとのことで、シェイクスピア劇などでよく王を演じている吉田鋼太郎にその心構えを相談したところ「大きい声! あと、いつでも“お前、死刑”と言えるマインドを持っていること」と言われたそう。そのエピソードを聞いた宮本が「それ、全部忘れてください!」と慌て、共演者一同がいっせいに笑い声を上げる一幕も。公演は3月4日(金)から17日(木)まで、東京・赤坂ACTシアターにて。チケットは発売中。
2016年02月01日俳優の鈴木亮平が11月19日(木)、都内で行われた「GQ Men of the Year 2015」授賞式に出席。激しい体重の増減を伴う役作りで映画、ドラマに大活躍だった2015年を「記憶がないくらい駆け抜けた年」と総括し、漢字一文字で“挑”と表現した。晴れの舞台に立った鈴木さんは「正直、とてもとてもうれしいです」と喜びの声。世界19か国で発行されている同誌は「憧れの雑誌」だといい、「今回の受賞をアメリカの友だちに報告したら、『ウソだろ』って言われた。それだけ世界的に認められているアワード(賞)なんだと実感した」と感無量の表情だった。30キロの増量で臨んだ主演作『俺物語!!』をはじめ、6本の出演作が公開され、連続ドラマ「天皇の料理番」では激ヤセした姿も大きな反響を呼んだ。「やはり、(役作りの)準備は孤独なもの。俳優としてさまざまな“挑戦”ができるのは願ったり、叶ったりで本当にありがたいが、もちろん不安やプレッシャーもありました」と胸中を明かした。「GQ Men of the Year 2015」は男性向け情報誌「GQ」が毎年、各分野で圧倒的な活躍を見せた男性に贈る賞で、今年は鈴木さんをはじめ、五郎丸歩選手(ラグビー日本代表)、又吉直樹(芸人、作家)、松岡修造(スポーツコメンテーター、タレント)、葉加瀬太郎(バイオリニスト)、吉田鋼太郎(俳優)が受賞。特別賞には世界的に活躍する女性三人組メタルダンスユニット「BABYMETAL」が選ばれた。初めての小説単行本「火花」が芥川賞を受賞し、230万部を超えるベストセラーとなった又吉さんは「今年だけが特別にならないように、小説やお笑いライブなどいろんな形で大好きなモノづくりを頑張りたい」と決意表明。鈴木さん同様、俳優として幅広く活躍した吉田さんは、「去年、この賞を受賞した小栗旬にさんざん自慢されたので、この後真っ先に自慢し返したい」とニンマリ顔。日めくりカレンダーが大ヒット中の松岡さんは「僕がこの賞をいただくこと自体GQ…、グレート・クエスチョンです」と笑いをさそった。(text:cinemacafe.net)■関連作品:俺物語!! 2015年10月31日より全国東宝系にて公開(C) アルコ・河原和音/集英社 (C) 2015映画「俺物語!!」製作委員会
2015年11月19日『俺物語』など映画の主演作が続く鈴木亮平が、舞台でも主演が決まった。それも、『ライ王のテラス』という三島由紀夫の最後の戯曲を宮本亜門が演出するという大作だ。演じるのはカンボジア最強と語り継がれる偉大な王。病に冒され崩れていく肉体と精神の対比を華麗に描いた三島の世界に、いかに挑むのか。舞台『ライ王のテラス』チケット情報「生半可な気持ちでは立ち向かえない」。鈴木は三島作品をそう語る。「三島さんの作品は、三島さんの哲学を体に入れ、共感できるレベルまでにしておかないと演じられないと思うんです。ただこの戯曲を理解してカンボジアの王様を演じればいいというのではなく。だから、まず外堀から攻めようと、『午後の曳航』という小説や、『アポロの杯』という旅行記を読んでいるところなんですけど。やはり驚きましたね。僕も世界遺産が好きで遺跡などを見ていろいろ夢想するほうですけど、ここまで深く考える人がいるんだと。でも、それに負けちゃいけないと思っています(笑)。宮本亜門さんとともに三島さんの共犯者になって、表現し、伝えなきゃいけないんですから」。ほかにもプレッシャーはある。この戯曲は、発表された1969年に北大路欣也主演で初演されたのに続き74年にも再演された。2度も北大路が演じた役であり、しかも、その役が、美しく強い肉体を持つカンボジア王なのだ。「当時の北大路さんの写真を見ると、本当にたくましくて筋肉量もすごいんです。そこも含め、北大路さんに恥ずかしくない、負けないような芝居をしないと(笑)」。とはいえ、最近の鈴木は、肉体改造を求められる役が続いている。ドラマ『天皇の料理番』で肺結核を患う役を演じて激しく減量したかと思えば、映画『俺物語』のために30kg増量。「確かに、肉体を意識することから受け取ったものは、ほかの人より多い自信はあります。肉体が変わると性格とか精神も変わるという体験もしました。だからこそ、自分が生きた証として残るのは肉体なのか精神なのかという、この作品のテーマにも非常に興味があるので。稽古で突き詰めていきたいですね」。舞台に立つのは3年ぶり。「舞台は、稽古を繰り返すことで新たな引き出しができていって、確実に自分の幅が広がる場所。映像以上に体当たりで、熱く熱く、向かっていくつもりです。主役である以上、誰よりも努力をするのは当たり前だとも思っているので、ぜひその熱量を体感しに来ていただければ」。人気の存在になってもその懸命さは変わらない。公演は2016年3月4日(金)から17日(木)まで東京・赤坂ACTシアターにて。チケットの一般発売は11月21日(土)午前10時より。取材・文:大内弓子
2015年11月12日人気少女マンガを実写化した『俺物語!!』の初日舞台あいさつが10月31日に、都内で行われ、主演の鈴木亮平をはじめ、ヒロイン役の永野芽郁、坂口健太郎、鈴木砂羽、寺脇康文、河合勇人監督が登壇した。舞台あいさつ/その他の写真見た目はイカツイが心優しい15歳の高校生・剛田猛男が、恋や友情に一途に奮闘する姿をコミカルに描く本作。わずか1カ月間で体重を30キロ増やし、役作りに臨んだ鈴木は「妥協せず、やれることはやった。ただ、若くないし、絶世の美男子でもない…。映画を見てくださる方がいるのか不安だった」と葛藤を明かし、「今日は集まってくださりすごくうれしいです。ありがとう!そして好きだあ!」と客席に向けて、猛男ばりの雄叫びを披露した。ハロウィンにちなみ、「どんな仮装がしたいか?」と質問されると、鈴木は「この映画で中学生、高校生を演じたので、次は小学生がいいですね。自分の限界を試したい」と笑いをさそった。舞台あいさつには、鈴木が役作りのために増量した30キロと同じ重さの“猛男かぼちゃ”も登場し、「これだけの重さが、(体に)ついていたなんて」と当の本人も驚いた様子だった。鈴木の役作りに対しては、「とにかく食べて食べて、さらにジムにも通っていて、すごかった」(坂口)、「菓子パンをプロテインで流し込んでいたよね」(寺脇)と称賛のコメント。周囲の心配をよそに、鈴木本人は「先日、人間ドックを受けましたが、すこぶる健康でした」と余裕の表情だった。劇中には、鈴木がラップ越しの坂口を相手に“キスの練習”をするシーンもあり、「本番前に、とりあえず歯は磨こうって話になって(笑)。うがい薬で口をゆすいで、歯を磨く自分になぜかキュンとしました」(坂口)、「ラップがあるとはいえ、やっぱり(歯を磨くのが)マナーかなって」(鈴木)。人気俳優の“胸キュン”トークに、会場は大いに盛り上がった。『俺物語!!』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年10月31日作品ごとに自らを追い込んで役作りしてきた鈴木亮平さん。その同一人物とは思えない衝撃のカラダ遍歴をご覧あれ!■2013年『HK/変態仮面』鈴木さんのターニングポイントとなった初主演映画。“網タイツにパンティ”という衝撃の姿以上に、完璧に鍛え抜かれた肉体美に惚れ惚れ!「お尻はぷりっと丸くする、というのが狙いでした。そのほうが、変態仮面の可愛げが表現できると思ったので(笑)」(鈴木さん)■2014年『TOKYO TRIBE/トーキョー・トライブ』NHKの朝ドラ『花子とアン』に出演中、公開されたのがこの映画。迫力のある筋肉美には「(村岡)英治さんとのギャップがすごすぎる!」と朝ドラファンも驚愕。「同じ裸でも、変態仮面とはアプローチが全然違う。不良のだらしなさを出したくて、食事制限せずにとにかく鍛えました」■2015『天皇の料理番』佐藤健さん演じる主人公の兄役に挑戦した鈴木さんは、なんと体重を20kgも減らすという、過酷なダイエットに挑戦。「体重が減ると、精神的にもマイナス思考になるので、役作りの過程は思い出したくないくらいしんどかった。その分、僕にとって思い入れがある作品です」■2015『俺物語!!』『天皇の料理番』から間もなく、鈴木さんが挑戦したのは高校生に見えない屈強な肉体を持つ、男の中の漢という役。「この作品では40日で30kg増やしました。直前までガリガリだったので、急に食べはじめただけで、8kgくらいリバウンドするのはあっという間でした(笑)」◇すずき・りょうへい’83年3月29日生まれ、兵庫県出身。主演を務める映画『俺物語!!』が10/31(土)より公開スタート。10月クールのTBS系ドラマ『結婚式の前日に』にも出演中。2016年3月に主演舞台『ライ王のテラス』が赤坂ACTシアターで上演予定。※『anan』2015年10月28日号より。写真・蓮井元彦(W)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・橋本孝裕(SHIMA)文・瀬尾麻美
2015年10月21日10~20kgの体重の増減は当たり前となっている俳優・鈴木亮平さん。ゴリゴリのマッチョ役を演じていたかと思えば、別の作品では、病に侵され、死にゆく青年役に徹するなど、何かとその“カメレオンぶり”が話題に!ご本人はどう思っているのでしょう?* **「もともと役者としてのスタートが遅かったこともあって、何かひとつ個性を持ちたいと思っていました。芝居の役作りは“中身に外見が伴ってこそ”だと思っているので、役によって体重はもちろん、筋肉のつき方から動き、姿勢にいたるまで、できるだけイメージに近づくよう努力はしています」例えば、鈴木さんの名前を一躍有名にした映画『HK/変態仮面』(2013年)では、しなやかで完璧なボディを作るために1年をかけて15kg増量し、その後、脂肪だけを削ぎ落とすという大胆な肉体改造を決行した。「役のために体型を変える時は、まず具体的な目標を決めます。『いつまでに何kg落とす/増やす』というのを、クランクインから逆算して。自分の体なので、『どこを鍛えたらどんな見た目になる』というのも、ある程度想像ができるようになりました。体は、24時間の過ごし方で変わってくるので、すべて自分自身で計算しながら体型をコントロールしています」そして10月31日に公開される映画『俺物語!!』では、なんと30kgの増量に成功。“映像化不可能”とまで言われた人気漫画の主人公を見事に熱演している。「僕自身は体重の増減をウリにしているつもりはまったくないのですが…(笑)。ただ、生まれ持った身長や目の大きさを変えることはできないけれど、“体型は努力次第で自由に変えられる”と信じているから、いただいた役に対しては、できる限りのアプローチをしたいと思っているだけ。それは、女性のみなさんにも声を大にして伝えたいメッセージですね。もちろん、一瞬で体が変わるということは難しいので、焦らずに継続していくことが何より大事です。続けるほど、カラダには努力の“年輪”が刻まれていくはず。淡々と、粛々と。僕も頑張ります」◇クルーネックニット¥17,000ジョガーパンツ¥17,000(共にBLUE WORK/エディション 表参道ヒルズ店TEL:03・3403・8086)◇すずき・りょうへい’83年3月29日生まれ、兵庫県出身。主演を務める映画『俺物語!!』が10/31(土)より公開スタート。10月クールのTBS系ドラマ『結婚式の前日に』にも出演中。2016年3月に主演舞台『ライ王のテラス』が赤坂ACTシアターで上演予定。※『anan』2015年10月28日号より。写真・蓮井元彦(W)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・橋本孝裕(SHIMA)文・瀬尾麻美
2015年10月21日出演する作品ごとに、そのストイックなまでの役作りが大きな話題を呼ぶ俳優・鈴木亮平さん。その役作りは、自らの肉体の徹底的な改造からはじまるといいます。パーツごとに“見せるカラダ”の作り方、芝居におけるこだわりを聞きました。■Chest水泳選手並みの厚い胸板は、日々の鍛練のたまもの。「筋トレで体脂肪を5 %台に落としたあと、仕上げに少しだけ脂肪をつける。この厚み次第で、芝居の所作も変わります」(鈴木さん)■Back肉眼でも筋肉の凹凸がくっきりと見て取れる背中。まるで彫刻のような完璧なシルエットにうっとり!「ゴツい役の時は、首と背中の間の僧帽筋を鍛えて輪郭を浮き上がらせます」■Armsその腕に抱かれたら…と、女なら誰もが妄想してしまう、太く逞しい上腕。「腕から肩にかけての見た目で体格の印象も変わるもの。スリムな役の時は、ここの筋肉を削ぎ落とします」■Stomach無駄な贅肉の一切ない、見事な腹筋。その割れ方はもちろんシックスパック!「実は腹筋の量によって声質も変わってきます。腹筋が多いほど野太く、少なければ声量も落ちてきます」◇Tシャツ¥11,000(Acne Studios/Acne Studios AoyamaTEL:03・6418・9923)スウェットパンツ¥24,500(THE RERACS/THE RERACSthereracs.net)◇すずき・りょうへい’83年3月29日生まれ、兵庫県出身。主演を務める映画『俺物語!!』が10/31(土)より公開スタート。10月クールのTBS系ドラマ『結婚式の前日に』にも出演中。2016年3月に主演舞台『ライ王のテラス』が赤坂ACTシアターで上演予定。※『anan』2015年10月28日号より。写真・蓮井元彦(W)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・橋本孝裕(SHIMA)文・瀬尾麻美
2015年10月21日昨夜から明日まで、日本ハムが東京ドームでロッテとの3連戦を戦っている。そして、本日9月2日(水)、大谷翔平が東京ドームのマウンドに立つ。日本ハム×千葉ロッテ チケット情報3年目に突入した大谷は、さらなる進化を見せている。13勝3敗・防御率1.98と勝利数&防御率ランキングでトップに立つ。二刀流としては、5本塁打を放っているものの、打率.196とバットが湿っているが、バッティングの低調を補って余りある数字を投手として残しているのだ。勝利数は涌井秀章(ロッテ)が11勝、吉川光男(日本ハム)と武田翔太(ソフトバンク)が10勝とふたケタ勝利は大谷のほかにはパ・リーグで3人だけ、防御率も西勇輝(オリックス)が2.35、メンドーサ(日本ハム)が2.85と2点台がふたりだけと言えば、いかに21歳の背番号11の数字が突出しているか、わかるだろう。今季、文句なしの投球を見せる大谷はロッテ戦になると、さらにギアが上がる。2試合に登板し、2完封勝利を挙げているのだ。18イニングを投げ、ヒットはわずか9本に封じ込めている。奪三振は23、防御率0.00。まさに驚異のピッチングだ。日本球界タイ記録となるMAX162kmの速球を軸に、鋭いスライダー、140km台のフォークを操る。ストレートとフォークを同じ腕の振りで投げる技術を身につけた。速いボールだけではない。打者の打ち気をそらす、100km台のカーブも放る。下半身のタメが利いた投球フォームによって、コントロールも安定している。ランナーを背負えば、193cmの長身ながらクイックモーションを披露する。こんなピッチングをされたら、ロッテ打線と言えどもお手上げだ。日本ハムは現在2位。首位・ソフトバンクはマジック18と独走している。8.5ゲーム差離されているが、ソフトバンク戦を7試合残す日本ハムはあきらめない。日本ハム・大谷、ロッテ・石川歩が予告先発に名を連ねる日本ハム×ロッテの19回戦は、本日18時30分プレーボール。東京ドームで19試合目のマウンドに立つ大谷の勇姿を見逃すな。チケット発売中。
2015年09月02日