清水玲子の人気コミックを映画化したサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の初日舞台あいさつが8月6日、都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督が出席した。『秘密』舞台あいさつ その他の写真公開初日がリオ五輪の開会式と重なるなか、生田は「開会式を見ずに、この映画を選ぶなんて、皆さん、なんですか!(笑)。猛者ですねえ」と観客に感謝の意。「誠心誠意、本気でぶつかった作品。見る前と後では、普段見る世界の景色が変わるくらいの衝撃があるので、ぜひ覚悟して」と力強くアピールした。死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。すでに韓国、台湾、中国、フィリピンでの配給が決定しているほか、カナダのモントリオールで開催される第20回ファンタジア国際映画祭・コンペティション部門にも出品され、現地入りした大友監督は「生田くんの代わりに、ファンにサインしておいたよ」と現地の熱狂ぶりを報告していた。映画が描く“脳内捜査”にちなみ、「誰の脳に潜入したいか」と問われた生田は、「アーティストの皆さんが、どういう思考回路で作品を生み出しているのか知りたい。例えば、横尾忠則さんですね」。松坂も偉人に関心があるようで、「戦国武将なら織田信長。それと漫画家の井上雄彦さん」と答えた。一方、栗山は「イケメンの脳内映像を見て、キャーキャー言われる気分を味わいたい」と願望を明かしていた。『秘密 THE TOP SECRET』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年08月06日結婚・出産を経て昨年12月に4年ぶりに芸能界に復帰したタレントの若槻千夏(32)が、2日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『解決!ナイナイアンサー』(毎週火曜21:00~)に出演。芸能活動を休止した理由を明かした。「家呑みあさこ」のコーナーに登場した若槻は、いとうあさこから芸能界に復帰しようと思った理由を聞かれ、「ずっとテレビはもう1回やりたいと思っていて。1回休んだ理由がテレビがちょっと怖くて休んだ」と答えた。若槻は「当時クイズ番組とか多くてバカキャラみたいのがはやっていたから、求められることが多くて自分の器が満杯になっちゃって、何したらいいんだろうみたいな感じで」と当時の心境を吐露。「だからテレビが嫌いになって休んだ。テレビから逃げてたんです」と打ち明けた。そして、「洋服やキャラクターをやったときに、『こういうのを作りたい』『こういうのをやりたい』って人に伝える、おしゃべりするのが結局仕事だった自分がいて、もう1回テレビをやりたいと思った」と説明。「戻ったときにテレビがめっちゃ楽しめたんです。今はすごい楽しい」と晴れやかな表情で語った。
2016年08月03日生田斗真が主演を務める大友啓史監督の新作『秘密 THE TOP SECRET』がカナダのモントリオールで開催中の第20回ファンタジア国際映画祭で上映され、大友監督が登壇した。『秘密 THE TOP SECRET』/その他の画像本作は、死んだ人間の脳から“過去の記憶”を映像化できるMRIスキャナーを使って事件を解明する特殊脳内捜査チーム、通称=第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件に隠された真実と真犯人に迫っていく様を描くミステリー・エンタテインメント。清水玲子の人気コミックを基にしている。公式上映の会場は満席で、世界各国から集まった観客が本作に大きな拍手をおくった。上映後にQ&Aにこたえた大友監督は、コミックの映画化について質問されると「コミックは二次元で、映像は立体。映画は生身の人間が演じているので、汗もかくし、走れば息も乱れる。最初はコミックのイメージが元になりますが、コミックのオリジナルイメージからどのようにして卒業できるかがポイントだと思います」と回答。「コミックのイメージを真似しているだけでは、絶対にコミックに勝てません。いい俳優は、内面的なアプローチから人物に似せていくんですよね。それと同じで、監督僕自身もコミックの持っているスピリッツを表面的に見せるのではなく、何が大切か考えて、そのために準備をするようにしています」と語った。上映後の観客の評価も高く、映画祭でアジア映画プログラマーを務めるニコラス・アルシャンボール氏は「観客のリアクションがとても情熱的で心から拍手を送っていました。みなさんとても楽しんだと思います。何人か私のところに来て、今回のフェスティバルでベスト1の作品だと言ってくれました」とコメント。本作は日本だけでなく、すでに4か国での配給が決定しており、海外の映画祭や上映に関する問い合わせが続いているという。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土)全国ロードショー
2016年08月02日タレントの若槻千夏(31)が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ヨロシクご検討ください』(21:00~22:54)で、タメ口が許されている最近の芸能界に疑問を呈した。結婚・出産を経て4年ぶりにテレビに復帰した若槻は、「タメ口を廃止して敬語に統一する」ということを提案。「私、意外とタメ口に厳しいんです」と話し出し、山里亮太に「タメ口でガツガツいっちゃうイメージ」と言われると、「復帰して生まれ変わった」と答えた。そして、10代、20代のときは「ビジネスタメ口」だったと明かし、「終わったら楽屋に謝りに行くタイプのバラエティの出方をしてたんですが、30代になってタメ口の人が気になっちゃう」と語った。若槻は「若い子とかタメ口がOKみたいな芸能界になっている」と指摘し、「タメ口がおもしろいみたいな風習、1回やめませんか?」「タメ口で笑う、その時代やめませんか?」と提案。山里が「それで戦っている人もいる。鈴木奈々ちゃんはたけしさんにガンガン、タメ口でいく。『ビートのおじさん』って言う」と例を挙げ、劇団ひとりも「『おじいちゃん』って言っていた」と加えると、若槻は「『おじいちゃん』って言ってみんなが笑うから、『おじいちゃん』でいいんだって。鈴木奈々のタメ口はダメです」とバッサリ斬った。坂上忍が「俺もこの仕事をさせていただくようになってまず思ったのはそこだね」と同調し、「若い子もダメだけどそれを受け入れている目上の方がダメ」と言うと、若槻は「そこなんです」と賛同。「休業する前はもっと厳しかった。さんまさんとかに終わったあと注意されて育てられた」と明かした上で、MCの山里、バカリズム、若林正恭を指して、「戻ってきたら一緒にロケしていた3人がMCクラスになっていて、その人たちがタメ口言って笑ってくれる。どうしようもない話で笑ってくれる」と甘すぎると指摘した。若槻はさらに、「MCになった方たちが優しすぎるのでもっと厳しくなってほしい」と意見。「私たちの時代のときはバラエティ番組に出るって"試合"だと思っていた。帰ってきてちょっとダラダラしすぎているなと。若い子たちが緊張感がない」と続け、「本番前に楽屋の前で全身で写メ撮っている。何の写真?」とダメ出しした。
2016年07月27日清水玲子の人気コミックを映画化したサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の公開直前イベントが7月25日、都内で行われ、生田斗真と岡田将生が出席。脳内捜査を題材にした作品にちなみ、人の心を操るマインドハッカーとしてテレビ番組などに出演するトニー・ジャンが駆けつけ、生田の初恋相手の名前を言い当てるパフォーマンスを披露した。『秘密 THE TOP SECRET』/その他の画像「映画を拝見しましたが、人の脳に侵入し、心をコントロールする点は僕のパフォーマンスと似ている。なぜ僕が主役じゃないんですか」と自信を示すトニーは、生田に対し「初恋の時期は?」「名前はひらがなで何文字?」といった質問を投げかけ、生田の目や表情の変化を観察。見事に“なおみ”さんと正解を導き出し、生田は「こんなことあるんだ…。すごいですね」とタジタジだった。その“なおみ”さんとの思い出について、生田は「小学校の頃、僕が廊下で転んだら、ハンカチで止血してくれて、水道で足を洗ってくれたんですよ。そりゃ、好きになりますよね」と思わず照れ笑い。初恋相手の名前が明らかになる一部始終を目撃した岡田は、「僕のことじゃないのに、どんどん汗が出てきました」と驚きの表情だった。死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。すでに韓国、台湾、中国、フィリピンでの配給が決定しているほか、カナダのモントリオールで開催される第20回ファンタジア国際映画祭・コンペティション部門にも出品された。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年07月25日7月21日(木)に放送される日本テレビ系人気バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!17」に、俳優の生田斗真とムロツヨシがゲスト出演する。プライベートでも10年来の友人だという生田さんとムロさん。生田さんは今回で“ゴチ”への出演は5度目となるが自腹はまだないといい、レギュラー陣にとってはかなりの強敵になることが予想される。一方のムロさんは今回が“ゴチ”初参戦。その実力は未知数。「ゴチ17」も中盤戦を迎えレギュラー陣にとってますます負けられない戦いとなるなか、岡村隆史らレギュラー陣は生田さんに初の自腹を切らせることができるのか、そして初参戦のムロさんがどんな戦いを見せるのか。表参道の「ASIA DE NEWYORK(アジア デ ニューヨーク)」を舞台に「アジアンフレンチ」を堪能しながら繰り広げられる今夜のゴチバトルは見逃せない勝負になりそうだ。5度の参戦で負けなしという“ゴチ”に無敵の強さを見せる生田さんだが、主演最新作『秘密 THE TOP SECRET』が8月6日(土)より全国で公開となる。「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子による原作コミックは「第15回文化庁メディア芸術祭」優秀賞を受賞するなど高い人気を誇り、2008年にはTVアニメ化もされた。その原作を興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した『るろうに剣心』 シリーズで知られる大友啓史監督がメガホンをとって今回実写化。被害者の“脳に残った記憶”を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。室長を天才・薪剛(生田斗真)のもとに、新人捜査官の青木一行(岡田将生)が配属された。全ては「犯人の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す単純捜査」から始まった。「第九」が脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す“驚愕の真犯人”が現れる。さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる「第九」の闇、貝沼事件へとつながっていく。いまは亡き薪の親友、元「第九」メンバー・鈴木(松坂桃李)との関係性まで浮上。そこには、命と引き換えにしてまで守ろうとした、絶対に知られたくない“第九最大の秘密”が隠されていた――。生田さんと岡田さん、松坂さんといったいまをときめく超人気俳優たちに加え、法医第一研究室監察医の三好雪子役で栗山千明が出演。また新人女優・織田梨沙が物語の鍵を握るミステリアスな少女・露口絹子に抜擢されている。そして「第九」と対峙する28人殺しの凶悪犯で物語の全ての鍵を握る存在である貝沼清孝には吉川晃司。貝沼と薪との因縁の対決も今作の見どころだ。そのほか絹子の父親で世界的な脳科学者、露口浩一に椎名桔平。映画オリジナルキャラクターをリリー・フランキー、大森南朋が演じる。「ぐるぐるナインティナイン」は7月21日(木)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月21日乃木坂46のメンバー・生田絵梨花とブルーレーベル・クレストブリッジが2度目のコラボレーション。FASHION HEADLINEでは、ブルーレーベルのクリエイティブ・ディレクターである三原康裕と生田絵梨花の貴重な対談を公開。ーー今回は、実際にお二人が会って、直接意見交換されたそうですね?生田絵梨花(以下、生田):世界的に有名なデザイナーの方なので、会う前はちょっと心配でした。でもお会いしてみると、三原さんはすごく気さくな方で、とても優しくて、たくさん気も使っていただいて…。すぐに打ち解けることができました。三原康裕(以下、三原):僕はある意味驚きました。意外とのんびりされている方だったので。この業界で仕事している十代の子ってみんな、ハキハキしていて、ちょっと体育会系な感じの子も多いから。ーーディテールや組み合わせる生地の種類などを一緒に決められたそうですが、現場ではどういうやりとりがあったのですか?生田:例えば、ベースとなるブルーレーベルのアイコンであるクレストブリッジチェック柄のワンピースを着て、その上に生地やリボンを重ねて、「こういうデザインはどうかな」って話し合う感じでした。三原さんをはじめとするスタッフの方々と試行錯誤を重ねました。でも三原さんは優しくて、何を着ても「いいね!」って言ってくれました(笑)。だから、スムーズにデザインが決まっていきました。三原:実は、彼女と会う前に、デザインチームとミーティングを重ねたんです。会ったこともない生田さんの写真をじーっと見て、YouTubeで映像も見ながら、「シンプルがいいかな?」とみんなで迷いつつ。前回のコラボレーションでクレストブリッジチェックがとてもよく似合うことはわかっていたので、それは引き継ごうと。ただ前回のコラボレーションの時より、彼女も大人になっていますから、自ずとデザインも大人っぽくなりました。ーー実際にご本人にお会いして、迷うことはなかったですか?三原:いや迷うっていうより、なんでも似合っちゃうから。本人を前にして恥ずかしいんだけど、やっぱりキラキラしてるよ。眩しくて見れないもん。生田:いやいやいやいや(笑)。そう言われると私の方が恥ずかしいです。三原:まず最初に、ベースとなるドレスを着てもらったんだけど、もうそれでいいんじゃないかって思うくらい似合っていたので。ーーそうなると逆に難しそうですね。三原:だから今回は足し算したんです。ちょっとデコラティブに振っても、全然いけるなと思いました。例えば、もともと全身クレストブリッジチェックだったワンピースの上半身をレースに変えたりだとか。また、シンプルなプルオーバーのドレスは、ウエストから下をチュールで覆うことで、フェミニンさをプラスしました。フィッティング前は「似合うかどうか」と不安だったんですが、彼女と会ってからは「これはいけるな」っていう、確信が持てました。ーーすごく上品で、大人っぽい魅力も垣間見えますね。生田:ありがとうございます。なかなかこんなに上品な服って探しても見つからないので、自分でも普段からよく着させていただいています。ーー撮影時はヒールがある靴を履かれていましたね?生田:普段はあんまり履く機会がないのですが、ヒールを履くとすごく気分が上がります。しゃんと背筋が伸びるっていうか。三原:ヒールって、反自然的な行為だと思うんです。かかとをわざわざ高くするのは、足を綺麗に見せたいという願望の現れだと思います。そこに僕は、女性特有の価値観を感じます。メイクだってそう。先ほどの話に繋がりますが、女性の場合は「足すこと」で綺麗になることもある。だからヒール部分も、金具のゴールド、コルクのベージュ、ソールのブラックなどのアイテム毎の色味を上手く使って、上品に仕上げています。ーーアイドルという職業は、表現方法が多岐に渡ります。歌って踊って、トークもあれば、演技もある。三原さんも靴からブランドをスタートさせ、今では年に2回のコレクションや様々なコラボレーションと、色々と手掛けてらっしゃいます。その表現の幅がお二人の共通点の一つかなと思うのですが?生田:苦手だと思ったことも、やってみたら「こんな自分もいたんだ」って発見する時があります。また、ファンの方から自分では思ってもいなかったところを褒めていただくこともあります。今は、可能性を自分で決めつけることなく、色んなことにチャレンジしたいなって思っています。三原:一つのことしかできない人もいるんですね。妻(ピアニストの上原ひろみ)なんてピアノだけやっているから。僕は、絵も描いたりスポーツもするけど、それは本業とのバランスを取る上で重要な時間だと思っています。今では講師として、教壇の前に立つことも増えたのですが、人に教えることもすごく大事な時間です。生徒たちに教えながらにして、デザイナーとしての大事な部分を再確認させてもらってます。ーーそういえば前回、生田さんは「大学生になって、ファッションがすごく楽しくなってきた」とお話しをされていましたね。生田:普段だと移動が多いので、パンツスタイルとかスルっと着られる服になってしまうのですが、ちゃんとした場所、例えばピアノのレッスンとか演奏会に行く時などは、きっちりとしたワンピースが多いです。丈の長さもすごく気にするようになりました。三原:しっかりしてるよね。そういった点では、お父さんも安心できるアイテムばかり。今回もいいコラボレーションになったかなと思います。【イベント情報】イベントタイトル:CRESTBRIDGE CHECK SPECIAL DRESS COLLECTION MIHARA YASUHIRO×IKUTA ERIKA(Nogizaka46)会期:7月20日から8月1日場所:伊勢丹新宿店本館2階=イセタンガール
2016年07月09日俳優・生田斗真が9日、都内で行われた主演舞台『SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』の製作発表に、共演の小池栄子、中村倫也、神山智洋(ジャニーズWEST)、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、篠井英介、演出のいのうえひでのり、脚本の宮藤官九郎とともに出席した。同作は宮藤が生田のために書き下ろし、劇団☆新感線作品の中でも「メタルマクベス」「五右衛門ロック」のように生演奏による楽曲を多く披露する「R」シリーズとして公演。生田は平安時代から生きるヴァンパイア役として、ヴィジュアル系ロックバンドのボーカルとして想い人の生まれ変わりを探す。生田は「お芝居に進むきっかけを作ってくれたのが劇団☆新感線の皆さんで、僕が17歳、高校2年の時でした。いつか僕もこういう人たちみたいになりたいなと思って、今日まで頑張ってきています」と気合十分。演出のいのうえは、「10年前に漠然としたアイディアを持ってたけど、斗真が『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』でブレイクしてしまい、なかなかできずに。もしかしたら城田優くんがやってるかもしれないと話していました」と明かし、「実現できて本当に良かったと思います」と喜びを語った。劇中で披露する楽曲は「十数曲はあると思います」と言うと、出演者一同驚いた様子だった。小池は「斗真くんに言い寄られて、神山くんを選ぶというぜいたくな役だなと。ファンの方に嫌われないように頑張ります」と役柄について語る。稽古後の"飲み番長"に立候補し、「若い男の子たちを引き連れて、週刊誌に撮られないように守ります!」と力強く宣言した。ずっと新感線舞台に立たいと思っていたという中村は半グレ組織の”ナメクジ連合”リーダーという役柄で、「ナメクジの身体模写から始めたい」と苦笑。生田と会うのが2回目だという神山は「あいさつした際に、メイク中なのにたってくださって『イケパラや!!』と思った」と先輩の印象を語っていた。
2016年06月09日生田斗真が主演を務める大友啓史監督の新作『秘密 THE TOP SECRET』の予告編映像と新たなビジュアルが公開になった。『秘密 THE TOP SECRET』予告編公開になった映像にまず登場するのは、人間の脳内にある“記憶”を取り出し、映像化できる設備で、本作の主人公・薪剛は、このマシンを駆使して犯罪に立ち向かおうとする警視庁の特別機関“第九”の室長だ。映画は、第九に新たな捜査官の青木が配属になり、行方不明になった女性の捜索を行うところからはじまる。しかし、彼らが脳内捜査を行う間に、ひとつの事件は、別の事件へと連鎖していき、ついには薪の親友だった亡き鈴木の存在までもが浮上してくる。そして、人の頭の中を覗きみる/誰にも言わなかった秘密まで見てしまう第九が、ずっと隠してきた“秘密”が明らかになっていく。このほど公開になった映像は、緊張感のあるシーンの断片で構成されており、細部まで作りこまれたマシーン描写や、苦悩する薪の横顔、アクションシーン、謎めいた登場人物などが次々に登場。謎が謎を呼ぶプロットと、“人間の記憶/心の中を覗く”というミステリアスな設定に魅了される。本作には生田をはじめ、岡田将生、吉川晃司、松坂桃李、織田梨沙、栗山千明、リリー・フランキー、椎名桔平、大森南朋らが出演しており、このほど公開になった新ビジュアルではそれぞれが演じるキャラクターが、何か秘密を抱えているような、苦悩しているような表情を浮かべている。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土) 全国ロードショー
2016年04月30日タレントの若槻千夏(31)が、12日深夜に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ずっと引っかかってました。』(24:29~)にゲスト出演し、若槻に大金をつぎこんできたというファンの言葉に涙した。芸能人たちがずっと引っかかっていた"心のとげ"を告白し、MCの千原ジュニアとヒロミがその"とげ"を抜く単発新番組。若槻は、グラビアアイドルやレースクイーンとして活躍していた当時、写真集イベントなどで2000人を集めるほどの人気があったが、バラエティでの"おバカキャラ"ブレイクからそれら熱狂的なファンは姿を消していったという。一時は芸能界から退き、デザイナーに転身。一般男性との結婚を経て一児の母となり、昨年末ごろからタレント活動を再開させた。そんな若槻が気になっているのは、デビュー当時とイメージが変わった自分をファンがどう思っているのか。ファンだったことを後悔しているのではないか。これが若槻の"とげ"だったわけだが、約200~500万円を注ぎ込んだというファンはVTRでこう答える。「後悔みたいなものは全然ないです。無駄なお金を使ったとか、そういうことは一切思ってない。やっぱりみんな純粋に、彼女を有名にして、本当に売れてほしいという気持ちの人たちばかりだったので。若槻さんはそういう人たちに恵まれていたということを伝えたいです。すごく楽しかったです」(ファン歴15年・49歳男性)「どんなに容姿が変わろうが、彼女の性格や雰囲気、人間性も分かっているので、別に変わらない」(ファン歴15年・47歳男性)この言葉に若槻は「うれしい……」と涙。「疑って申し訳なかったです」と詫び、「気の利いたコメントできないです」と目元を拭う。「一度社会を経験してこうやって戻ってくると……」と言葉に詰まり、「みんな優しいですね」「なんかすみません」と最後は泣き笑い状態で笑いを誘っていた。
2016年04月13日タレントの若槻千夏(31)が7日、自身のブログを更新し、一部で「タレント復帰の理由は『離婚』準備?」と憶測で報じられたことに怒りを示した。結婚、出産を経て、昨年4年ぶりにテレビに復帰した若槻は、「久々にクレーム。」というタイトルで更新。「まぁ、私みたいな人間は好かれない前提で仕事しています」と書き出し、仕事は"試合"であり「私の試合のやり方はとにかくゴールに向かってシュートを決める姿勢」と仕事への向き合い方を説明し、「私のやり方は人を不快にする場面もある事でしょう。だから私のバラエティーの見え方は人それぞれですので、目をつぶります」との考えを示した。その上で、「しかし家族のことだけは言わせてください。何かを調べたわけじゃなく憶測だけで 私の大切な家族を傷つけないでください」と訴え、「家族がいるから私は今若槻千夏の仕事ができています。家族の協力そのものです」と説明。そして、「タレント復帰の理由は『離婚』準備?」と報じた記事のリンクを貼り、「言葉選ばずに言わせてもらうとこのライターがとても嫌いです」と憤慨した。
2016年04月07日タレントの若槻千夏と前園真聖が16日、都内で行われた映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』公開直前イベントに出席した。本作は、監督ザック・スナイダー、製作総指揮クリストファー・ノーランの天才クリエイターによる、世紀の2大スーパーヒーロー、バットマン(ベン・アフレック)とスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)の激突を描いた究極のエンターテイメント大作。二人のヒーローが守るべき大切なもののために戦う本作にちなみ、この日、「一番守りたい大切なもの」を聞かれた前園は「スイーツ」と回答。1日1個のスイーツが欠かせないという前園は、特にプリン好きであることをアピールしつつ、「できれば食後にいただきたいですね。それがないと僕崩壊しそうなんで、これだけは守っていきたい」と女子力全開トークで観客の笑いを誘う。しかし、それを聞いた若槻は「最近聞いた話の中で一番どうでもいい」とピシャリ。「もっと男らしいフリップだと思ったらスイーツなんですね…」と半ばあきれ気味に素直な感想も漏らした。一方の若槻は「家族」と回答。2012年に結婚して女児を儲けた若槻は、「家族ができると環境が変わって意識が変わる。スーパーマンやバットマンほどではないですけど、誰かのためにと心から思える」と吐露。そして、「家族を作って初めて、ちょっとまともな金髪のおネエちゃんになったかなと思える」と、様変わりした自分について誇らしげに語った。そんな若槻から結婚について質問された前園は、「そろそろしようと思っています」とキッパリ。ところが、「奥さんにスイーツ作ってもらったら」という若槻の言葉には、「スイーツは外で食べた方が良いですから。そこは譲れない」と断言。最後までスイーツ男子としての熱意をほとばしらせ、会場の笑いをさらった。映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』は3月25日、日米同時公開。
2016年03月17日タレントの若槻千夏と元サッカー日本代表でタレントとして活躍中の前園真聖が3月16日(水)、まもなく公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のイベントに出席し、奔放なトークを繰り広げた。バットマンとスーパーマンという2大スターが激突するということで話題の本作。若槻さんは青と赤のスーパーマンを意識した衣装、前園さんネイビーのタキシードでキメて登場した。映画に関しても、まだ完成した作品を見ることができないという事情もあり、若槻さんは「なんで(バットマンとスーパーマンが)戦うんですかね?」と作品の根本の部分への疑問を口にし、前園さんも何度も「話し合いで解決できないのか?」と平和的な解決を熱望する。若槻さんはこの2大ヒーローの激突を「みんな知ってるヒーロー。日本でいうと(明石家)さんまさんとビートたけしさんみたいなもの」と説明。前園さんも「サッカーでいうならカズさんとラモスさんが戦うようなもの」と自分のフィールドに置き換えてそのすごさを語る。若槻さんは、デザイナーとしても活動しており「くまたん」というキャラクターを売り出しているが、そんな“クリエイター”の目線から、この2大ヒーローのキャラクターとしての偉大さを問われると「大御所過ぎて私なんて足元にも及ばない。恥ずかしいです」と恐縮しきりだった。この日は、普段、あまりヒーロー映画を見ることが少ないと思われる女性客を招待。若槻さん、前園さんもバットマン、スーパーマンについて特に熱烈なファンであるというわけでもないよう…。イベントを前に『スーパーマン』を見たという若槻さんは「スーパーマンが宇宙人(※惑星クリプトンから地球にやってきた)ということ、知ってましたか?」と語ると、会場はざわつき、前園さんも「宇宙人なんですか?知らない!知らない!」と驚いた様子。そんな2人と観客のために、スーパーマンの超人的なスピードやパワーについて司会者から説明がなされると、若槻さんは「体がいいですよね!ムキムキのスーツを着こなせる!体がよければいい!」と興奮気味にスーパーマンの肉体美の魅力について語った。だが、続いて、バットマンについて「ベテランのヒーローで大富豪でプレイボーイ」と説明されると、若槻さんは「知らなかった!パーティーピーポーってことですか?」と即座に食いつく。さらにプレイボーイに見せかけて、実はバットマンは寡黙で、24時を過ぎると人知れず愛する街のために戦っていると明かされると「(選ぶなら)バットマンですよ!お金持っててベテランで寡黙。パーティーピーポーってのは(夜が)長いのがめんどくさいですが、バットマンは(24時で切り上げるので)終わりが見えてますからね」と一気にバットマン派に転向。前園さんも「オンとオフの切り替えができるのはすごい。ズルズル行っちゃいますからね」とバットマンの切り替え上手な点を称賛した。“大切な存在を守る”というのは2人のヒーローに共通する点だが、前園さんも重なる部分はあるよう。日本代表時代を振り返り「日の丸を背負って、サポーターや応援してくれる人のために戦ったし、それがパワーになった」とうなずく。一方で「いま守りたいもの・大切なもの」を問われると、迷わず「スイーツ」と回答。「1日1回は食べないと崩壊しちゃう」と語り、笑いを誘っていた。若槻さんは同じ「守りたいもの、大切なもの」という質問に、真面目に「家族」と答え「家族ができて意識が変わった。責任感が芽生え、誰かのためって心から思えるようになった」と語る。現在、独身で大切な愛を育んでいるといわれる前園さんに、若槻さんが家庭を持つことを勧めると前園さんは「そろそろ…」と前向きな姿勢を見せる。だが「(結婚したら奥さんに)スイーツを作ってもらえば?」という提案には「スイーツは外で食べた方がおいしい」ときっぱりと断言し、会場は笑いに包まれた。若槻さんは、前園さんの印象について、事前にTVで見ていた印象と実際に会ってからで「差がない」と語ったが前園さんは、自身がかつて起こしたお酒にまつわるトラブルに触れ「お酒でもめて、あれは僕が完全に悪いんですが(苦笑)、それから素の自分を出していこうと思った」と怪我の功名で、事件をきっかけに自らをオープンに出すようになったと明かしていた。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は3月25日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日約4年ぶりに芸能活動を再開したタレントの若槻千夏さん(31)が、ベッキーのポストを狙っているのではと注目を集めています。事の発端は2016年2月21日に『人生のパイセンTV』(フジテレビ系)で休業中のベッキーさん(31)の代役として出演したこと。この番組の収録前に若槻さんは収録現場の画像を自身のInstagramに掲載し、「代役の金髪」とタグを付けました。このことから、「若槻がベッキーの代役を狙っていることを自認した」と解釈され、「ポスト・ベッキー」として一部報道がなされました。これを受けて若槻さんは、「ポストってなにベッキーさん以外ベッキーさんじゃないのだよ」と、ベッキーさんと不倫騒動を起こした川谷絵音さんが所属するバンド『ゲスの極み乙女。』の楽曲をもじって反論しました。しかし、『人生のパイセンTV』に出演した若槻さんに対し、ネット上では、『若槻頭の回転早すぎw。もうベッキーの代役でいいじゃん』『全然ブランク感じなかったわ。イッテQも若槻がやればいいと思う』『ベッキーの100倍面白いな』など、4年のブランクを感じさせない笑いのセンスが賞賛され、ベッキーさんの代役を求める声も多く上がりました。画像出典:wakatsukichinatsu(Instagram)●“おバカ診断”で他の「ポスト・ベッキー」を牽制!?「ポスト・ベッキー」を狙っていることを否定している若槻さんですが、2016年2月29日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)で披露した“おバカ診断”で「他のポスト・ベッキーを牽制しているのでは?」と一部でささやかれています。若槻さんに“おバカ診断”されたのは、タレントの鈴木奈々さん、菊池亜美さん、ダレノガレ明美さんなど。いずれもバラエティ能力が高く、ベッキーさんの後釜候補として名前が挙がっている人たちとして知られています。このことから、『ベッキーの後釜狙ってるやつを切り捨ててるな』『これは宣戦布告か』など、他の「ポスト・ベッキー」を牽制していると捉える声もあるようです。----------ベッキーさんの休業で勢力図が変わろうとしているバラエティ界。現在、飛ぶ鳥を落とす勢いでテレビに出演している若槻さんですが、本当にベッキーさんの後釜に納まる日は来るのでしょうか。今後の活躍に注目したいですね。【画像出典元】・wakatsukichinatsu(Instagram)/(文/パピマミ編集部・上地)
2016年03月01日味噌を手作りしたことはありますか? 暦で「寒の入り」と言われている1月上旬から、二十四節気の24番目に当たる「大寒」と呼ばれている立春前日頃までは、もっとも味噌の仕込みに適していると言われています。1年でもっとも寒い時期に仕込み、暖かな季節、暑さ厳しい夏を越え、また寒さが厳しくなる頃に、豆が発酵、熟成し、美味しい味噌に育ちます。今回は、神戸・元町にある食のセレクトショップ「ネイバーフード」の安藤美保さんに黒大豆を使った味噌づくりと黒大豆の効能を伺いました。できあがりが楽しみな “自分だけの味” 麹菌が作りだす「酵素」は、体内でさまざまな働きをしてくれます。その麹が生きた状態でおなかに届く代表的な食品が、手作りの味噌です。老化防止や毒素分解、消化促進などに効果的で「1日1杯の味噌汁は病気知らず」と言われるほど。「寒い季節から暑い夏を越え、時間をかけて、じんわりゆっくり発酵させていく手作り味噌は『麹菌が生きているな』と感じられる発酵食品。素手で豆や麹を混ぜ合わせることで、自分の手が持つ常在菌も発酵を手助けしてくれるんです。みなさんが持つ常在菌がそれぞれ違っているので、できあがる味噌の色や味も微妙に違っていて楽しいですよ」(安藤さん)安藤美保さん元町にある食のセレクトショップ「ネイバーフード」をご主人安藤博文さんと切り盛り。調理師免許やソムリエールの資格も持ち、フードコーディネーターとしても活躍。味噌作りのワークショップも展開中。7~8年前から味噌を手作りし、今年は大豆以外に黒大豆でも味噌を仕込んだという安藤さん。自身のショップ「ネイバーフード」で、取り扱っている丹波篠山の「quatre ferme」の無農薬黒大豆を使っての味噌作りを実践されたそうです。大豆よりも栄養価が高い「黒大豆」で味噌を作ろう黒大豆は一般的に『黒豆』と呼ばれ親しまれていますが、正式名称は黒大豆。日本では主に「お正月料理」のひとつとして古くから食されています。この黒大豆には、女性に嬉しい成分が驚くほどたくさん含まれています。「昔から黒豆の効果や薬効は日本人の間で知られており、滋養に良いと重宝されていたようです」と安藤さん。最近の研究では、大豆と同等の栄養成分が含まれている上に、皮の黒い部分にはポリフェノールの一種である「アントシアニン」が含まれているため、大豆以上の効能があることがわかってきました。黒豆にはイソフラボン、アントシアニン、サポニン、大豆オリゴ糖などの女性に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。アントシアニンは活性酸素を除去し、血液をサラサラに保ってくれます。また、肌荒れ予防や美肌効果も期待できます。イソフラボンはコラーゲンやヒアルロン酸の生成を助け、肌に弾力やうるおいを与えてシワやたるみの改善にも役立ちます。食物繊維である大豆オリゴ糖は腸まで届いて善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。便秘の解消や余分な脂肪の吸収を抑制・排出する働きもあるため、ダイエットをしている方にもおすすめです。大豆も栄養満点なのですが、黒大豆はさらに栄養価がパワーアップ。この黒大豆で味噌を仕込めば、ますます美と健康への効果が期待できますね。自分で仕込む味噌ならば、暮らしがますます豊かになりそうな気がします。それでは安藤さんに教えていただいた「黒豆味噌」の作り方をご紹介しましょう。黒豆味噌の作り方(約2.5kg分) 黒豆味噌の作り方<材料>・黒豆(乾燥) 500g・米麹 1kg・塩 300g<下準備>・前日に黒豆をさっと洗い、倍以上の水にひと晩漬けておく。・2.5kg分の味噌が入る保存容器(プラスティック・ガラス・ホーロー・陶器など)を準備し、煮沸消毒か、ホワイトリカーや食品用アルコールなどで拭いて消毒しておく。<作り方>1)浸しておいた黒豆と水を火にかける。必ず水面より下に黒豆があるよう、煮詰まったら適宜水を足す。沸騰してくると大量のあくが出るのですくい取る。2)豆が十分に柔らかくなるまで煮る。※豆にもよるが4時間位を目安に3)塊がなくなるように、手で塩と麹をすり合わせる。※これを塩切麹という4)茹であがった黒豆の水を切り、マッシャーでつぶす。すりこ木や瓶などでつぶしてもOK。5)(3)と(4)を手でよく混ぜ合わせる。水分が足りない場合は豆の煮汁を加える。※水が多いとべチャッとした味噌になるので、加えすぎに注意6)(5)をソフトボールくらいの大きさにして、味噌の中の空気を抜くように力を入れて丸める。7)保存容器に空気が入らないようにしっかり詰める。8)保存容器のまわりはアルコールできれいに拭き、味噌の表面をなめらかにする。容器に接している縁もきれいに押さえ、軽く塩をふってラップをぴったりと貼り付ける。表面に鷹の爪を置くとカビ予防に。<保存(熟成)について>家の中の温度変化の少ない、できるだけ温度の低い場所に置いておきましょう。熟成中にカビが発生したら、カビのついた部分をスプーンなどで取り除き、作り方(8)の作業をして元に戻します。<食べ頃>仕込み直後は塩辛く、色は白っぽく、香りはほとんどないのですが、発酵が進むと塩辛さが取れ、色は少し茶色く、香りがし始めます。味噌全体が茶色になってよい香りがし、少し食べてみて「まろやかな味噌の味」になっていたら食べ頃です。<食べる時>容器の内側、ラップとの境にカビが出ていることがよくあります。ラップごとそっと取り除くとカビも一緒に取れることが多いです。ラップを取ったら、カビの部分とラップに接している面をスプーンで取り除きましょう。<その他>気温が上がり、麹の活動が一番活発になる夏を越え、また秋に気温が下がって落ち着いた頃が、うちでは食べ頃になります。(安藤さん談)味噌を保存する場所によってもそのタイミングは変わりますので、自分が食べてみて食べ頃を見極めましょう。自分の好きな味になったところで、小さな容器に移して冷蔵庫で保存するのもおすすめです。 「ネイバーフード」安藤美保さん直伝黒豆味噌を使って作るヘルシーメニューできあがった「黒豆味噌」を使ったヘルシーレシピを2品ご紹介しましょう。▼黒豆味噌とはちみつの蒸しパン<材料> (約6個分)A・薄力粉 120g・ベーキングパウダー 小さじ1/2・重曹(あれば) 小さじ1/6B・黒豆味噌30g・はちみつ30g・豆乳150cc・くるみ20g・クコの実12粒<作り方>1)蒸し器にお湯を沸かしておく2)くるみは、フライパンで炒るか、140度のオーブンで15分ほど焼き、小さく割っておく。3)Aをあわせてふるい、ボールに入れておく4)B を小さなボールでよく混ぜて合わせておく5)Aに豆乳を加えてよく混ぜ、そのあとBとくるみを加えて混ぜる。6)アルミホイルや耐熱のカップに入れて、上にクコの実を飾り、中火で13分蒸す▼鮭の豆乳黒味噌グラタン<材料> (2人分)・生鮭 2切れ・ブロッコリー 1/2本・かぶ(中) 2個・にんにく 1かけ・オリーブオイル 大さじ3(2回に分けて使用)・薄力粉 大さじ2・豆乳 2カップ・黒豆味噌 大さじ2~・塩胡椒 適量・チーズ お好みで<作り方>1)鮭は食べやすい大きさに切り、塩胡椒をして薄力粉(分量外)をまぶしておく2)ブロッコリーとかぶは、食べやすい大きさに切って茹でておく。3)フライパンにオリーブオイル大さじ1とつぶしたニンニクを入れて弱火にかけ、にんにくの香りを出す。4)(1)の鮭の表面を焼く5)(4)の鮭を取り出し、フライパンにオリーブオイル大さじ2、薄力粉を入れて炒める。ふつふつと細かい泡が出てきたら、豆乳と黒味噌を加えてよくかき混ぜながら火にかける。とろみがついたら塩胡椒で味を調える。6)耐熱の容器にブロッコリー、かぶ、(4)の鮭を並べ(5)をかける。7)上にチーズをちらし、180度のオーブンで15分焼く意外と簡単な味噌作り。ぜひチャレンジして、秋には “自分だけの味の味噌” を楽しんでみてくださいね。取材協力/NEIGBOR FOOD ネイバーフードNEIGBOR FOOD ネイバーフード オリーブオイル、バルサミコ酢、塩や米、野菜など、国内外からセレクトする食材は、無農薬など作り手のこだわりが感じられるものばかり。姉妹店「シェアスペース&キッチンマルメロ」では、味噌づくりレッスンをはじめ、さまざまな料理教室も開催中。NEIGBOR FOOD: marmelo: 住所:神戸市中央区元町通1-12-6 TEL:078-381-6727営業時間:11:00~20:00(日・祝日は~18:00)月・火曜休み 駐車場なし
2016年01月31日マイセンファインフードは3月7日、脱脂大豆と玄米粉のみから作った「大豆と玄米のベジフィレ」「大豆と玄米のベジミンチ」をリニューアル発売する。両商品は、ベジタリアン・ヴィーガン対応の大豆ミート。食感はまるで肉のようで、さまざまな料理に肉の代わりに使えるとのこと。大豆ミート特有のクセを抑えるため、既存品「まるっきりお肉」よりも玄米粉の配合率をアップ。肉のような食感や噛(か)みごたえがよりアップしたという。沸騰した湯や薄いだし汁で3~4分ゆで、水気を切れば下ごしらえは終了。「大豆と玄米のベジフィレ」は、しょうが焼き、唐揚げ、回鍋肉(ホイコウロウ)、シチューなど、「大豆と玄米のベジミンチ」は、ハンバーグ、ミートソース、キーマカレー、麻婆(マーボー)豆腐などの料理に使用できる。また、グルテンフリー・アレルギー対応(特定原材料7品目不使用)で、保存料・添加物は不使用。価格は各320円(税別)。既存品と内容量そのままで、希望小売価格を100円(税別)引き下げている。
2016年01月28日17歳で芸能界デビュー後、グラビアやバラエティで人気を博し、現在はアパレルブランドのデザイナーとしても活躍する若槻千夏が、9年ぶりに「さんまのまんま」に登場。なんとTV番組のスタジオ収録自体が約4年ぶりとなる中、“お笑いモンスター”明石家さんまを相手に舌好調!?「胸を張って話せるまで共演したくなかった」と、テレビを離れていた理由を赤裸々告白し、芸能活動を本格復帰させることを宣言した。現在は、アパレルブランド「w・c(ダブルシー)」のデザイナー・プロデューサーとして成功し、自身がデザイン&プロデュースするキャラクター“クマタン”が海外でも大人気の活躍ぶりの若槻さん。子育てがひと段落して、さまざまな番組から出演のオファーがあったものの、「お笑いモンスターに会ってあいさつしておかないと」と、今回「さんまのまんま」で芸能活動に本格復帰することを明かした。お土産は、そのクマタンを“さんまバージョン”にした世界で1枚しかないTシャツ。そんな芸能界の師と仰ぐさんまさんに対し、開始早々から、これまで心に秘めていた不満をぶつけ始める若槻さん。当時、さんまさんが番組内で若槻さんの失恋を暴露し、泣いてしまう事件があった。「番組のノリが分からなくて泣きよった」と、まるで若槻さんの責任のように語るさんまさんに、「もっと細部を説明してほしい。あれはさんまさんが100%悪い」と主張。果たして、その事件の真相とは?さらに若槻さんは、お笑い第一主義のさんまさんにスポーツが絡むと「本気のスイッチが入って面倒くさい」「私は被害者です」と10年前には言えずにいた本音を吐露。それに対し、「俺をひどい捉え方してるわ」と反論するさんまさんだが…。実はさんまさんとは19歳で出会い、大阪でさんまさんが司会を務める長寿番組で2年間共演していたこともある若槻さん。当時、番組収録終わりには「若槻、アカンよ」と毎回ダメ出しを受けていたことを告白し、さんまさんが出演する番組は全てチェックし、収録に臨んでいたことも明かした。また、東京収録の番組と大阪収録の番組ではさんまの態度が違うことを暴露するのだが、その違いとは、いったい…? そして、あのころ若槻さんを震え上がらせたさんまさんの「アカンよ」が再現され、スタジオ中から悲鳴も…!?「さんまのまんま」出演は9年ぶり、さんまさんとの共演は7年ぶりという若槻さん。成長した娘の写真を見せたり、夫と結婚するに至った経緯も報告。芸能活動から離れている間はファッション業界で精力的に活動していた彼女だが、これからの目標について語ると、さんまさんは思わず「何でそんなにハングリーになれるんや?」とひと言。若槻さんは意外な胸の内や芸能活動から離れていた理由も明かし、さんまさんを感心させていた。4年ぶりのスタジオ収録を終えた若槻さんは、「嬉しいですね。何が嬉しいって(無事に)収録が終わったことが嬉しいです(笑)。さんまさんとお会いするのも久々なので、本当に緊張しました…」と素直なところを告白。「でもまさか、(さんまさんに対する)クレームのスイッチが入るとは思っていなかったです。本当に申し訳ないです。今日は感謝を伝えたくて来たのに、何か悪いことしちゃったなって感じです(笑)」と明るく振り返りつつ、「さんまさんとの話の中で色々思い出したこともあるので、過去のVTRを見返して、それをまとめたいと思います。そして今度『さんまのまんま』に出演させて頂いた時にぶつけたいですね」と前向きにコメント。さんまさんとの久々の共演には、「昔と変わらずお笑いに厳しいさんまさんでした」とぽつり。「さんまさんはお笑いモンスターって呼ばれている方だけあって、ホラー的な怖さがあるんです。背筋がピッとするような。どの芸能人にもないような雰囲気があるので、そういう意味では本当に怖かったです」とドキドキぶりを明かしながらも、「今日は、さんまさんから『アカンよ!』っていうダメ出しがなかったので、 満足度としては、自分の中では100%です」と胸をなで下ろしていた。「さんまのまんま」(ゲスト:若槻千夏)は12月5日(土)13:56~関西テレビにて、12月6日(日)13:00~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月03日伊坂幸太郎の人気小説を映画化した『グラスホッパー』が11月7日に全国で封切られ、主演の生田斗真をはじめ、浅野忠信、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、麻生久美子、菜々緒、村上淳、佐津川愛美、瀧本智行監督が東京・有楽町の丸の内ピカデリーで初日舞台あいさつに立った。『グラスホッパー』舞台あいさつ/その他の写真生田が『脳男』の瀧本智行監督と再タッグを組んだ本作。ハロウィンの夜、交通事故で恋人を失った鈴木(生田)が、その裏に隠された陰謀を暴くため、裏社会の組織に潜入し、人の意識を導く力を宿す自殺専門の殺し屋・鯨(浅野)を、驚異的な身体能力を持つ殺し屋・蝉(山田)と運命を交錯させる。この日は、ドッキリを仕掛けられた生田がたった1人でステージに登壇。その様子を、浅野ら他の登壇者が客席から見守るサプライズ演出が行われ、まんまとだまされた生田は「おかしいと思ったんだよな…。みんな、早く(ステージに)来て」と慌てた表情を浮かべた。一方、浅野は「リアクションがめちゃくちゃ面白い!」、事務所の後輩にあたる山田は「先輩の平静を保とうとする表情が見られた」と思わずニンマリ。生田は、山田に対し「あとで楽屋来い!」とおどけて命令し、会場の笑いを誘った。そんな生田が、役柄について「弱さのなかに強さがあり、意志も固いところに憧れる」と語ると、山田は「弱さあります? 常に男らしい先輩というイメージ」と今度は尊敬の念。山田自身にとっては、本作が初の映画出演(公開は『暗殺教室』が先)で、「新境地に踏み込んだ作品」と胸を張った。『グラスホッパー』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年11月07日「あんなに情けない生田斗真くんはよそでは見れないです」――。尊敬の念を込めて山田涼介が発した言葉が映画『グラスホッパー』における生田斗真の変身の全てを表している。独特の色使いとライティングによるスタイリッシュかつクールな映像世界と裏腹に、生田斗真がカッコ悪いさまをさらけ出す。工夫を重ねて生み出したという、追われる際の必死の走り方からして、もういろいろダメな感じがにじみ出ている。変身と言うなら、山田さんもまた本作で見事なまでにアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」としての従来のパブリックイメージを裏切り、孤高の若きナイフ使いの殺し屋・蝉(せみ)を演じている。原作はベストセラーを連発する伊坂幸太郎の同名小説であり、ファンの間でも根強い人気を誇り、伊坂さん自身もお気に入りの自著に挙げている、疾走感あふれる作品。恋人を殺された復讐を誓う元教師の鈴木、他人を自殺させる力を持つ殺し屋・鯨、そしてナイフ使いの蝉の3人を中心に、巻き込み、巻き込まれつつの怒涛の物語が展開する。生田さんにとっては『脳男』に続いての瀧本智行監督とのタッグ。同じ監督に立て続けに主演として呼ばれること――それが俳優にとって幸せでないはずがない。「前作があった上で『また生田斗真で』と思っていただけたということで信頼されている部分もあるけど、前回のハードルを超えないといけないというプレッシャーもありました」と語る。『脳男』では桁外れの知能と身体能力を持ちつつも感情を失った常人とはかけ離れた男を演じたが、同じ瀧本作品でも、本作で演じる鈴木は、恋人を亡くしたということ以外はごく平均的な、いや、弱々しささえ感じさせる男。“生田斗真史上最弱の役”というのは決して大げさではない。「いろんなことに巻き込まれていく役なので、その場の驚きや新鮮さを大切にしたいという思いがあり、あまり『このシーンはこういう感情で』と準備せずにポンッと現場に行った感じだった」と撮影を振り返る。「鈴木というのはお客さんに寄り添わなきゃいけないし、ある意味、殺し屋がいっぱいの世界に映画を見るお客さんを引き連れていく役どころ。観客と同じ目線で驚いて怖がっていく感覚は大事にしました。自分以外はナイフ使いに狂気的な大男で、普通の人がいないので(笑)、無理に“普通”を意識しなくても差別化は難しくはなかったですね」。一方、山田さんにとっては本作が生まれて初めて体験する映画の撮影現場。蝉という役について「やはり、世間で思う山田涼介に対するイメージというのは自分の中にもあるので最初は『この役、おれでいいのかな?』という不安はありました」と偽らざる胸の内を明かす。単にイメージの問題だけではなく、アクション、内面の心情を含め、蝉という役は決して簡単な役ではなく、映画全体を左右するキャラクターと言える。撮影前には生田さんの誘いで、格闘技の稽古に足を運び、ナイフの練習もした。「ナイフを振るだけでしょ?と思うかもしれないけど、実際にどの角度で切り付けると人が死ぬのかとか“人間を壊す方法”を教わって『これからおれは人間を壊すのか…』とそこで感じられました。それも尋常じゃない集中力で臨まないとできなくて、ひとつ教わり、ナイフを一振りするだけで汗だくになってました」。「人を殺す」というアクションそのものが蝉という人間の内面をも作るヒントになった。「人としての孤独感というのは普段、そこまで味わうものでもないし、特に(「Hey! Say! JUMP」の)メンバーといつも一緒にいるので、最初は蝉の気持ちが全く理解できずに悩みました」と振り返るが、クランクインしてすぐに試練はやってきた。「冒頭で次々と人を殺すシーンがクランクインしてすぐの撮影だったんです。『何でこのシーンから?』と思ったんです。自分が蝉という役に入りきる前のような気がして。でもやってみたら『(蝉に)なれるな』と感じました。蝉がそこで成立した。それが自分の中ですごく面白かったです。あのシーンの前と後で全く(気持ちが)違いました」。そんな山田さんの存在は先輩である生田さんの目にどのように映ったのか?実は映画の中で2人がシーンを共にしている時間はごくわずか。撮影現場でもあまり言葉を交わす機会もなかったそうだが、先述のナイフの練習のエピソード然り、実は山田さんのことをよく見ている…?このインタビューでもたびたび、自身のことはそっちのけで山田さんについて語っていた。「カッコよかったですよ、蝉。オープンセットの渋谷のスクランブル交差点のシーンで、ジュニア(=鈴木の仇)が車にひかれたのを見て、菜々緒ちゃんに『追いかけなさい!』と怒られて、そこで蝉とぶつかるシーンがあるんですけど、その時の冷たい目や佇まい、死体を見慣れている眼がカッコいいなって感じました。『グラスホッパー』の蝉をやりたいという役者は本当にたくさんいて、実際、映画化が決まった後に『誰がやるの?』といろんな人に聞かれました。そんな同世代の同業者が嫉妬するような蝉に仕上がっていると思います。映画が公開されて『山田涼介、いいね!』という声はより大きくなると思いますよ」。生田さんの言葉の通り、“役者・山田涼介”に対する「いいね!」という声は近年、確実に高まっている。そして山田さん本人もまた俳優業に特別な思いを抱いている。特に今回、映画という新たな挑戦の場を経験し、その思いを強くした。「正直、いま一番楽しいと感じるのが俳優業ですね。自分じゃない自分を探しに行く作業がすごく好きなんです。新しい発見を常にできる場であり楽しいです。特にTVではどうしても(描写に)限度がある中で今回、こうやって蝉という役を与えていただいて、 これまで見たことのない自分を見られた気がしています」。もちろん、生田斗真という、ジャニーズ事務所にあって俳優業を突き詰めてきた先輩と同じ作品でメインキャストを張ったことがもたらした財産も計り知れない。「こうやって言うのは恥ずかしいんですが、僕にとっては理想像と言える存在です。やはり俳優やっていても、どうしても『ジャニーズだから』と見られる部分はあると思うんです。でも斗真くんに関しては、高校時代にクラスで斗真くんの話をしたら『え?生田斗真ってジャニーズなの?』と言われたんです。ジャニーズ所属という以前に“俳優”として見られていて、自分の実力で進化していくという意味でも理想であり、いろんな色に染まれる俳優さん。僕は、瀧本監督とは初めてのお仕事でしたが『脳男』は何度も見ていたので、撮影初日に監督から『脳男』の時の斗真くんと目が似ていると言われてすごく嬉しかったです」。「いい後輩ですね」と照れくささを隠すようにおどけた口調で語る生田さん。改めて、今回、二度目の瀧本監督の現場で得た発見、新たに手にしたものは?「すごく感じたのは、僕が瀧本さんの作品が大好きなんだということ。1本一緒にやったからこそ、一を言われただけで十のことが分かる阿吽の呼吸が生まれてきた感覚もある。長い付き合いになるなという予感があります」。瀧本作品の何がそこまで特別なのか?その答えからは俳優・生田斗真の生き方、スタンスまでもが見えてくる。「コアで、ややマニアックなところが好きなんだけど、それでいてきちんとエンターテイメントとしてお客さんが見やすいものにしていく感覚を持っている。『脳男』も『グラスホッパー』もマニアック過ぎる部分があり、ともするとそういう作品になってもおかしくないけど、例えば『グラスホッパー』では原作の“ある交差点”を渋谷のスクランブル交差点に置き換えたりしてます。やりたいことをやりつつ、『わかる人にだけわかればいい』というスタイルではなく、いろんな人に見てもらおうという姿勢がすごく共感できるんです」。そこに心地よさを感じるのは、まさに先ほどの山田さんの言葉にもあるように、ジャニーズ事務所所属のアイドルという立場にありつつも、そのイメージをいい意味で常に超えていこうとする意欲と、絶妙のバランス感覚を生田さん自身が持ち合わせているがゆえではないだろうか?9つ年齢の離れた先輩から後輩へ。言葉にしなくとも、共演シーンは少なくとも、この映画一本が確実に伝えるべき思いを伝えている。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年11月04日大豆イソフラボンから腸内細菌の働きによって作られる代謝物エクオール。女性ホルモンに似た働きがあり、目尻のシワを改善したり、更年期の症状を和らげる、このエクオールのもととなるのが大豆だ。そして大豆は、いま世界的に注目されているトレンド食材。今年の伊・ミラノ万博では大豆を取り入れた新型イタリアンとして“ソイタリアン”が登場。豆乳クリームや低脂肪豆乳をメニューに活用している。日本でも、豆乳メニューが楽しめるお店が登場。ぜひお試しあれ!#1ベジバールHONA 銀座ヘーゼルナッツ香るソイティラミス東京都中央区銀座3-3-9松岡銀座ビルB1電話03・6228・6790営12:00~13:30(土・日・祝日)、17:00~23:00(日・祝日~22:30)無休#2ラ・ターナ・ディ・バッコ蚕豆と豆乳クリームのキッシュ東京都港区虎ノ門5-11-2オランダヒルズ森タワープラザ1F電話03・5405・1181営11:30~14:00、18:00~22:00(土曜~21:00)日曜休#3イル ギオットーネ 丸の内店ジェノベーゼのクリーム仕立て東京都千代田区丸の内2-7-3東京ビルTOKIA1F電話03・5220・2006営11:00~14:30、18:00~22:00無休コース内または単品でオーダー。#4TI.CAFE「ほんのり豆乳風味のティラミス セミフレッド仕立て」などがあり。東京都港区北青山3-5-9マネージュ表参道4F電話03・3403・3070営11:30~14:30、17:30~22:00無休#5コードクルック「豆乳カルボナーラ」や「豆乳レアチーズケーキ」をご用意。東京都渋谷区代々木1-28-9代々木VILLAGE内電話03・6300・5231営11:30~14:30、18:00~21:30無休#6ワインダイナー ヴィンゴ「豆乳カルボリゾット」はカルボナーラとリゾットが合体した逸品。「豆乳レアチーズ」も。東京都新宿区四谷1-3-14ムラサキビルB1電話03・6457・4701営17:30~22:45日曜休#7ピアット・スズキかわいいイチゴが上にのった、「豆乳のロールケーキ」が登場。季節により変更あり。東京都港区麻布十番1-7-7はせべやビル4F電話03・5414・2116営18:00~24:00日・祝日の月曜休※営業時間はラストオーダーの時間です(ピアット・スズキを除く)。取材、文・重信綾
2015年07月08日俳優の生田斗真が6月16日(火)、都内で行われた主演作『予告犯』のヒット御礼イベントに共演する濱田岳とともに出席。“予告”にちなみ、個性豊かな占い師3人が、生田さん&濱田さんの金運・恋愛運・仕事運を占った。果たして、その結果は?この日登場したのは、西洋タロット占い師のさくらさん、愛の伝道師・JUNO(ゆの)さん、特大水晶を駆使するパフォーマンス占い師・登仙(とうせん)さんというパンチが効いた占い師軍団。まず、さくらさんが、濱田さんの金運を「近年の努力が実を結び、今年花が開いた。来年からは収穫が始まる」と占い、具体的には「ヨーロッパやアジア圏からお仕事が入ってきて、金運が急上昇」なのだとか。これには濱田さんも「金運いいって、マネージャー!」と喜んでいた。続いて、 JUNOさんが生田さんの手相から、「いまどき珍しいくらい、きれいな恋愛線、結婚線を持っている。女性に対しても誠実」と恋愛運を鑑定。ただし、「晩婚の傾向がある」そうで、「ここ5年は仕事に没頭したほうがいい。実はお見合い派かも」。それでも、理想の結婚ができそうな“予告”に、生田さん本人はご満悦だった。最後に、この日一番のインパクトを放つ登仙さんが二人の仕事運をチェック。いきなり、濱田さんに対し「右脳と左脳のバランスが崩れている」と言い放ち、頭部を揺さぶる荒療法!さらに生田さんの将来について、「これまではシリアスな役が多かったかもしれないが、今後はロマンチックな恋愛ものもいいと思う。キスシーンもあるよ。ブチュッと!」と語り、生田さんは大照れ。「海外からミュージカルのオファーも来るから、歌の勉強をしたほうがいい」とも占い、ファンから「おお!」と期待を寄せる声が上がった。映画はネット動画上に突如降臨した“シンブンシ”を率いるゲイツ(生田さん)と、濱田さん演じるその仲間たちが、警察や法律では罰せられない人間たちへの制裁を“予告”し、実行していく姿を描いたサスペンス。今秋からは台湾での公開も決まっており、「日本映画が海外で評価されるのはうれしい」(生田さん)、「海外で舞台挨拶やりたいですねえ」(濱田さん)と話していた。『予告犯』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月16日映画『予告犯』が6月6日に公開を迎え、主演の生田斗真、戸田恵梨香、鈴木亮平、荒川良々、濱田岳、中村義洋監督が舞台あいさつに登壇。生田は先日の完成披露時の“予告”通り、この舞台あいさつの司会を務めた。『予告犯』舞台あいさつ/その他の写真筒井哲也の人気同名漫画の映画化。ネット上で事前に予告し、法で裁かれない悪に制裁を加える“シンブンシ”と呼ばれる謎の犯行グループと警察の戦い、その裏に隠された彼らの真の目的を描き出す。生田は蝶ネクタイ姿で“司会者”として登場。「本日の司会を務めますジャニーズ事務所所属の生田斗真と申します」と挨拶するが、緊張のためかその時点ですでに噛み噛み! 生田の紹介によって戸田らも壇上に姿を見せたが、戸田には「今日の舞台あいさつはいつも以上に楽しい!」と笑われ、鈴木からは「グダグダじゃん!『予告犯』すらちゃんと言えてなかったよ」と突っ込まれる始末…。それでも一通り、登壇陣の紹介を終えると「最後はこの方、孤高のカリスマ“シンブンシ”のリーダー・ゲイツ役の生田斗真さんです」と自分で自分を紹介し、舞台中央へ。そこで“チャンネル”を司会者から主演俳優に切り替え「初日をこうして迎えることができて感激しております」とキリリと語り、会場は笑いに包まれた。この日は、生田以外の登壇陣の完成披露時における予告が成就したか否かの検証が行われたが、163センチの身長を「2センチ伸ばす」と宣言した戸田は、測定してみると162.5センチとなぜか縮んでおり失敗!85キロから体重を5キロ減らすと予告した中村監督は500グラム及ばず、これまた惜しくも失敗。「結婚する」と宣言した荒川の失敗も言うまでもなく、「いっぱい宣伝する」という濱田は66媒体もの取材を受けたと胸を張ったが、153媒体の取材を受けた主演の生田の半分以下ということで、これまた失敗と判定された。「歌手デビューする」という鈴木は、中村監督の詞、鈴木自身の振り付けにより、この壇上でメインテーマに合わせて歌とダンスを披露し会場を爆笑に包み、形はどうあれ見事に歌手デビューを果たした。なお、この歌は映画公式サイトで期間限定でストリーミング配信される。生田は、報道陣向け写真撮影時も宣伝スタッフと共にあくまで司会者として場を仕切るなど、最後まで奮闘を見せ、ファンの声援を浴びていた。『予告犯』公開中
2015年06月06日頭に新聞紙製の頭巾をすっぽりかぶった男の姿を見せられ、「生田斗真、主演最新作!」と謳われても若干戸惑う。だが、本人が「僕の目なんですよ」と苦笑しながら明かすように、かろうじて見える両目は紛れもなく彼のもの。どこかギラついていて、不穏と魅力が共存しているかのような目の奥には、生田さん曰く「社会に対して納得のいっていないことが多い奴の思い」があり、その思いが映画『予告犯』を突き動かしていく。生田さんが演じるのは、インターネット上に現れた謎の男。法で裁かれない犯罪に目を光らせる彼、その奇異な姿から“シンブンシ”と呼ばれ始める男は動画配信サイトに“犯行予告”を投稿しつつ、犯罪者と見なすべき者たちに次々と制裁を加えていく。「彼は言ってしまえばダークヒーローで、ネット社会のカリスマと化していく男。中村(義洋)監督からも、その説得力を求められました。目だけが見える状況の中、彼の鋭さや哀しさを表現しなくてはいけない。お家で試してみていただいたら分かると思うんですけど(笑)、新聞紙をかぶって首を回すと、頭と新聞紙がずれちゃうんです。そうならず頭の動きと連動するよう、バンドやマジックテープで固定したりして改良を重ねました」。ちなみに、ネット社会のカリスマを演じた生田さん自身は、「ソーシャルネットワークはやっていないですし、ネットとすごく身近に生きているかと言えばそうでもないんですけど…」とのこと。「でも、家にパソコンはあるので(笑)。ニュースをチェックしたり、映画の情報サイトも見ますよ。映画館を検索したり、監督のインタビューを読んだり、メイキング映像を見たり。海外作品の情報を手に入れるのに便利。シネマカフェも、今後チェックしますね(笑)」だそうだ。さらに、生田さんと言えば『脳男』や「ウロボロス~この愛こそ、正義」でも悪の成敗に乗り出し、善と悪の境界線を渡り歩いていた。「そういうお話をいただく機会がたまたま続いただけ」と明かすが、「でも、善と悪っていつの時代も簡単に答えの出せるものじゃないし、そこに興味を引かれる気持ちは確かにあります」とも続ける。「ニュースなどを見て考えさせられることは僕にもある。シンブンシが制裁を加えるような相手に対して、多少なりとも思うところはあります。なので、共感とは違うけれど、自分の中に少しでもある感情を引き出した部分はあるかもしれない」。「ただし」と呟いた後、生田さんの口から『予告犯』の核心に迫る嘆きが漏れた。「シンブンシの場合、彼には彼の目的があるので。一概に正義のために行っているとは言えないんですよね。そのあたりについても語りたいんですけど…この映画は多くを話すとネタばれになってしまうので困ります(笑)」。物語が進むにつれ、“シンブンシ”は4人から成るグループであることが判明。さらには、彼らの運命を大きく変えた過去が明かされていく。今やネット上のカッコいいカリスマと化した男には、カッコよくならざるを得なかった理由がある。「1つ言えるのは…」と慎重に言葉を選ぶ生田さんの表情は、困りきっているように見える反面、少しだけ楽しそうだ。「自分のためには頑張れなかった奴が、自分以外の誰かのためになら頑張れて、しかも世界を変えるほどの力を持つことができた。そのきっかけに触れるとまたネタばれになるんですけど(笑)、そういうことって意外とあると思うんですよね。自分のために頑張るのは難しいけれど、誰かに喜んでほしい、誰かのためになりたいと思った時、人は力を爆発的に発揮できる。僕自身、彼の変化をすごく身近に感じながら演じていました」。そもそも俳優は、人を喜ばせる仕事。役の中に見出した“献身”を「すごく身近に感じた」のは、役者として生きる生田さんの心情とも切り離せない。「ここ最近、特に思うんですよね。人を喜ばせたいって。この仕事を始めて間もない頃はこんな役を演じたいとか、あんな作品に出てみたいとか、自分の満足度を高めるためというのが大きかった。でも、今はもうちょっと外に向けている感覚があるかもしれないです。以前よりも、観客のことを考えるようになった。ハードな作品ばかりやってもお客さんは飽きちゃうだろうから軽めのラブストーリーも届けたいなとか、この作品を作ったらお客さんはどう思うかな?とかって。誰かのために、なんて言うとカッコつけた言い方になっちゃいますし、じゃあお客さんのために芝居をするのかと言ったらそれはまた別の話なんですけど。ただ、僕も30歳という年齢になって、人生観や考え方、作品に向かう姿勢が大きく変わってきました。震災を経たというのもありますし。結局、観てくれる人がいないと、自分という人間は成立しない」。「この作品もね、ハードな内容なのかなと思って観に来てくれた人たちが、最終的に『あれ?なぜか涙が…』となって映画館を後にしてくれるんじゃないかなって」とにんまり妄想する姿には、観客への思いを強めた今の生田さんらしさが。「まさか!が待ち受けていますから。ハードな印象とストーリーの着地点にあるもののギャップを、お客さんにもぜひ味わってほしいんですよね。男同士の横の繋がりみたいなものを描いた、すごく温かい映画なんじゃないかなって」。だからこそ、女性にも観てほしいという。シネマカフェ読者の大半が女性であることを伝えると、「ぜひ女子の純粋な意見を聞きたい!」と笑顔が返ってきた。「目的に向かって進むシンブンシ4人の姿を見て、男同士の繋がりっていいなとか、自分も彼らの輪に入りたいなとか、そういった憧れみたいなものは感じてもらえるんじゃないかなあって。と言っても、彼らの輪に入ったら大変な目に遭うことになっちゃうんですけど(笑)。男たちが組んだスクラムの強さ、結んだ絆の深さを女性が見てどう感じるのか、すごく興味があるんです。何せ『予告犯』の宣伝チームは監督や僕、共演者も含めて男だらけで、オッサン同士で『この映画、やばいっすよ』と言い合う状況に疑問を感じ始めていたところ。なので、女性の皆さん、この映画をぜひよろしくお願いします(笑)」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月03日生田斗真と戸田恵梨香を主演に迎えて贈る『予告犯』。この度、大阪ミナミ・道頓堀にて『予告犯』ならぬ“予告やん!”イベントが行われ、生田さん、戸田さんを始め鈴木亮平、濱田岳、荒川良々らオールキャストが登場した。2011年から2013年8月まで「ジャンプ改」にて連載され、高度に情報化されたインターネット社会で巻き起こる戦慄のテロリズムが話題となった筒井哲也原作の「予告犯」を、『白ゆき姫殺人事件』『奇跡のリンゴ』などを手がけた中村義洋監督が実写映画化する本作。日本有数の観光名所でもある道頓堀の戎橋近くにある、とんぼりリバーウォークには総勢約5,000人のファンが、シンブンシ製のマスクを被ってキャストを出迎るという異様な光景の中、映画仕様に装飾されたシンブンシ船に乗って登場した生田さんは、「みなさん、今日はホンマありがとう!!この作品は自信を持ってお届けできるホンマええ作品やで!」とエセ関西弁で挨拶すると関西出身の戸田さんと鈴木さんから早速ツッコミが。生田さんはひるまずに「この光景は生まれて初めて、こんなに人が集まってくれるとは嬉しいですね!ホンマに今日はありがとう!」と話した。戸田さんは「みんな、恵梨香やで!帰ってきたで!今日はホンマありがとう!ここ戎橋は大阪に来ると必ず通る道なので、その場所でこんな貴重な経験ができるなんてとても嬉しいです。(地元の関西に)本当に帰ってきたな、という気分です。お客さんとの距離がすごく近くて、安心するしワクワクしますね」と興奮気味に語った。「この映画、生田斗真がめっちゃかっこええで!」とアピールする鈴木さんは、「昔から知ってるこの場所で、関西出身の僕がイベントをできる事をすごく楽しみに思っていました!本当に大阪の方は日本人というか、大阪人という感じですよね。さっきも道であった男の子が『やっば!生田斗真やん!やっば!』と言ってくれて、素直な子だなと(笑)。人の温かみを感じました」と地元・関西でのイベントに喜びを隠しきれない様子だった。濱田さんは現在放送中のCMで金太郎役を演じているため、ファンからも名前で呼ばれず…「日本昔話のキャラクターで呼ぶ方がいますが、誰のことだと思ってしまいました(笑)」「今日は舞い上がってしまっています!いま、『予告犯』キャンペーンで全国を回っている最中なので、とにかく僕のことを知ってもらえるよう、うそをたくさんついて宣伝していきます!」と宣言(?)し、笑いを誘った。また、やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」をいきなり歌い出した荒川さんは、「大阪は第二の故郷だと思っています」とコメント。先日行われた完成披露で公開初日までの予告を宣言したキャストたちだが、「初日舞台挨拶の司会に挑戦」と予告した生田さんからは「初日、僕が回しますから、楽しみにしておいて下さい!」、「歌手デビューする」と予告した鈴木さんからは「言ったことはやる男ですから!」と大勢の観衆の中、改めて予告実行を宣言。チームワークの光る、抱腹絶倒のイベントにファンも大満足の様子だった。『予告犯』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月01日ドラマ『龍馬伝』、映画『るろうに剣心』の大友啓史監督の最新作『秘密THE TOP SECRET』に生田斗真、岡田将生、栗山千明、大森南朋が出演することが発表になった。その他の情報『秘密…』は、清水玲子の人気コミックが原作。死んだ人間の脳から“過去の記憶”を映像化できるMRIスキャナーが発明された世界が舞台で、警察庁の正式機関として認められていない科学警察研究所法医第九研究室のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の被害者の“記憶”を頼りに捜査する様を描く。天才的な頭脳の持ち主で、第九研究室の室長・薪剛を演じる生田は「大友啓史監督のもと撮影が進んでいます。岡田将生くんとは久しぶりの共演です。お互いが歩んできた道程や、これまで経験してきた事を現場で出しあいながら、素敵な化学反応を起こせればと思っています。撮影現場では、スタッフキャストの方々が『室長!』と呼んで下さいます。少し偉くなった気分です。気持ちがいいです。偉そうに、他人を見下しながら、人間の脆さと強さ、絶望と希望を表現できればと思っています。是非ご期待下さい」とコメント。新たに研究室に配属された青木一行を演じる岡田は「大友組、初参加。緊張と興奮、2つの感情が混ざり合って震えています。そして、生田斗真さん。久々に先輩とご一緒できるのは嬉しすぎます。監督キャスト・スタッフ、みなさんと最高の作品にしたいと思っています。クランクアップまで精一杯頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。また、栗山が科警研監察医・三好雪子を、大森が映画オリジナルキャラクターで刑事の眞鍋駿介を演じることが発表になった。4年前から本企画をすすめてきた大友監督は「原作が取り上げるテーマは、私たち人間存在の心の奥底に突き刺さります。映像化は『るろうに剣心』に続く大冒険です。力強いキャスト・スタッフと共に“心に突き刺さる映画”を目指します。ご期待ください」とメッセージをおくっている。『秘密 THE TOP SECRET』2016年公開
2015年05月06日俳優の生田斗真が4月21日(火)、都内で行われた主演作『予告犯』の完成披露試写会に出席し、劇中のセリフになぞらえ「生田斗真の予告を教えてやろう…映画が公開される6月6日、舞台挨拶の司会をやります!」と予告。駆けつけたファン1000人は歓声をあげた。舞台挨拶には生田さんをはじめ、戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が出席。映画はネット動画上に突如降臨し、警察や法律では罰せられない人間たちへの制裁を“予告”し、実行していく謎の男・通称“シンブンシ”(生田さん)と、警視庁のエリート捜査官・吉野(戸田さん)が繰り広げるスリリングな頭脳戦を描く。ちなみにこの日は生田さん以外の登壇者も、公開初日の6月6日(土)までに実行することを、以下の通り“予告”している。「身長を2センチ伸ばす」(戸田さん)、「歌手デビューしてやる」(鈴木さん)、「映画のことをいっぱい宣伝する」(濱田さん)、「6月6日までに結婚します」(荒川さん)、「今81.2キロある体重を、75キロまで落とす」(中村監督)。予告通りに実現するか、注目したいところだ。劇中で新聞紙をかぶった演技に挑んだ生田さんは、「皆さんも一度被ってみてください。苦しいし、暑いし、声は聞こえないし、なかなか大変でしたよ」と苦労話を披露。一方、『SPEC』に続き、ずば抜けた知能をもつ女捜査官を演じた戸田さんは、「強さと弱さを兼ね備えた目や表情を意識した」といい、Sっ気たっぷりな台詞回しには「いままで味わったことがない解放感がありました」と会心の笑みを浮かべていた。また、鈴木さんが演じるのは、“シンブンシ”の仲間で関西出身の気さくな元バンドマン、その名も“カンサイ”という役どころ。実は以前、筒井哲也氏の原作コミックを読んだ際、「僕も関西弁を話すし、ガタイもいいって設定なので『あっ、おれ?』って思ったほど。もし実写化されたら、自分しか演じられないと思っていた」と言い、実際にオファーを受け「本当に来た!」と自身の“予告”的中にドヤ顔だった。『予告犯』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年04月21日大豆がいかにヘルシーな食品かは、もうご存知のはず。「天然のサプリメント」とも呼ばれるほどの栄養パワーを持っている大豆。もちろん豆腐や豆乳など大豆製品もカラダにいいのですが、大豆をそのまま丸ごと食べるのがベストなんだそうです。そしてその豊富な栄養を余すことなくいただけるのが、「蒸し大豆」です。水煮大豆との違いは?大豆を食べよう!料理で使おう!となると、大豆を水で戻して煮る、あるいは水煮大豆を買ってくることが多いかと思いますが、大豆は水で煮るとたんぱく質などの栄養素が流れ出てしまい、同時にうま味もダウン……。いっぽう大豆を「蒸す」と、栄養素や機能性成分、うまみ成分が大豆に多く残ると言われています。試しにひと粒食べてみても、その味の違いは歴然。蒸し大豆は栗のような甘みがあり、パクパク食べても飽きない美味しさがあります。たっぷりの蒸し大豆を作ってみる大豆はそこそこの分量を一度に水で戻し、蒸しても大丈夫。こんなにたくさん食べられる!?と不安に思っても、案外とあっさり食べてしまえるものです。まずは大豆をサッと水で洗い、たっぷりの水にひと晩つけておきます。ひと晩つけると、写真のように大豆がムクムクと育ったかのように膨らみます。蒸し器の付属の蒸しカゴに、水けを切った大豆を平らにならして入れます。蒸し器がない場合は、深いお鍋のなかに小ぶりのザルを置いて深さ4〜5cmほど水を注ぎ、その上に水けを切った大豆を入れたザルを乗せます。この時、大豆に水がつかないよう気をつけましょう。蓋をして強火にかけ、蒸気が出てきたら弱火にして約1時間蒸せば、できあがりです。圧力鍋の場合は、蓋をして強火にかけ、蒸気が出始めてから5分加熱し、火を止めて10分蒸らせば完成です。蓋を開けるとフワッ〜とした蒸気とともにツヤツヤの大豆がお目見え。ほっこり幸せな気分になれます。いろんな料理に使えて栄養もプラス豚肉と野菜を炒めてトマトソースなどで煮込み、最後に蒸し大豆を加えたポークビーンズや、刻んだドライフルーツとピクルス、蒸し大豆をヨーグルトでサッと和えたビーンズサラダなどなど、蒸し上がった大豆はさまざまな料理に使えます。しかも甘みがしっかりあるので、料理の味にちょっぴり深みも生まれます。蒸し大豆を軽くマッシュしてハンバーグやポテトサラダに加えても、そのままスープに投入しても。いつもの料理に加えるだけの手軽さで、栄養もプラスできるのが嬉しいですね。蒸し大豆が余ったら、4〜5日くらいそのまま冷蔵しておいてもいいのですが、メイプルシロップに漬ける、塩麹で和える、ビネガーを加えたオリーブオイルに漬けるなど、ほんのひと手間かけて保存するのもオススメです。小腹が空いたときにちょっとつまめるおやつや、そのまますぐにテーブルに出せる保存食にもなります。大豆を水で戻して蒸す手間が面倒……と思っていましたが、蒸し上がった大豆の美味しさと、いろんな料理に使える手軽さにすっかりハマり、今では月に1度は大豆と触れ合う“蒸し大豆生活”を送っています。みなさんも気軽にヘルシーな蒸し大豆生活、はじめてみませんか?
2015年03月24日京都大学(京大)と不二製油は3月16日、大豆に関する新しい加工方法、健康成分の強化法などの開発に向け産学共同講座「『不二製油』大豆ルネサンス講座」を京大宇治キャンパス内に設置すると発表した。豆腐、味噌・醤油などに使用され、日本人にとって身近な食材のひとつである大豆は、さまざまな健康成分や食品タンパク質を含む健康食材としても知られている。しかし、世界的に見ると、大豆の大半は食用ではなく油脂の原料として利用されている現状がある。伝統的に大豆が油糧種子であると考えられてきたことに加え、大豆を原料とした食品の風味や物性が多くの人の嗜好に合わない事がその理由だが、こうした課題を解決すべく立ち上げられたのが「『不二製油』大豆ルネサンス講座」だ。同講座には不二製油研究開発本部の廣塚元彦氏が特任教授に着任するほか、京大側からは品質評価学分野の松村康生 教授、食品分子機能学分野の河田照雄 教授が参加し、大豆の風味・物性・栄養機能において「大豆ルネサンス」と呼べるような革新的技術の開発を目指す。同講座の設置期間は2015年4月1日から2018年3月31日までの3年間で、産学連携講座の強みを活かし、食品工業への実用化を視野に入れた基礎研究を進め、1年間に1つずつ新しい素材または食品を開発することが目標だという。特任教授に就任する廣塚氏は「大豆をグローバルに食品として認められるレベルに押し上げたい」と抱負を語った。
2015年03月16日伊坂幸太郎のベストセラー小説を生田斗真主演で映画化する『グラスホッパー』の公開日が11月7日(土)に決定し、ポスター画像が公開になった。本作は、渋谷スクランブル交差点で起きたある事件を機に、心に闇を抱えた3人の男が交錯していく様を描くサスペンスだ。生田が演じるのは、ハロウィンの夜に渋谷スクランブル交差点で起こった凄惨な事故で恋人を亡くし、復讐のため裏組織に潜入する元教師・鈴木。浅野忠信が人の意識を導く力を宿す自殺専門の殺し屋・鯨役を、山田涼介(Hey! Say! JUMP)が驚異的な身体能力を持つ殺し屋・蝉役を演じ、『脳男』で生田とタッグを組んだ瀧本智行が監督を務める。伊坂幸太郎の小説は『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ゴールデンスランバー』『重力ピエロ』など映画化される作品が多いが、本作の原作も120万部を突破したベストセラーだけに、公開に向けて映画にも注目が集まりそうだ。『グラスホッパー』11月7日(土) 全国ロードショー
2015年03月06日生田斗真と小栗旬が8年ぶりに共演するドラマ「ウロボロス この愛こそ、正義。」の特別試写会が1月11日(日)に開催。第1話上映後の舞台挨拶で、生田さんと小栗さんは久々の共演や互いの出演シーンの見どころについて語った。2人が演じるのは同じ児童養護施設で育ったイクオ(生田さん)と竜哉(小栗さん)。子どもの頃に恩人である施設の結子先生(広末涼子)が殺されるのを目撃したが、金時計をした警察関係者に事件自体をもみ消されてしまう。大人になってイクオは刑事、竜哉はヤクザとなり、協力してかつての事件の真相を追う。公私で仲の良い2人だが、共演は「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ)以来、実に8年ぶり。生田さんは5年ほど前に原作漫画と出会い、小栗さんとの共演によるドラマ化を熱望してきたという。生田さんは、8年前を「2人とも20代前半で『これから行ってやる!』という勢いだけで乗り切っていましたね」と述懐。小栗さんについて「この8年でいろんな修羅場をくぐり抜けて、つらい思いや楽しい思いもして、背負っている男の背中になっている。小栗くんといると、現場が引き締まるし、小栗旬とやれてよかったなと思います」としみじみと語る。一方、小栗さんも「8年前は斗真は22歳で若くて勢いでやってましたが、どんどんいろんなところで主役をやって、逞しくちゃんと真ん中にいてくれるので、無責任に暴れられます」と生田さんの変化、頼もしさを口にした。互いの出演シーンにも言及。生田さんが見どころとして「小栗旬のベロ!エロいなぁと思った」と言うと、小栗さんは「エロ全開でこの先も頑張りたい!」とニッコリ。さらに小栗さんは「第2話では生田くんのカッコいい肉体が出てきます。すごく締まったいいカラダがが(笑)」と予告。生田さんは「2人で銭湯に入ってます。小栗くんの背中もヤバいです」と明かした。また、かねてから本作の主題歌に関し「Sakura」というタイトルだけが発表されていたが、同楽曲を歌うのが「嵐」であることが発表された。「嵐」がメンバーの出演しないドラマに主題歌だけを提供するのは初めてのこと。生田さんは「よく引き受けてくれました。『ウロボロス』のテーマは人を思う気持ちや友情、絆。古くからの友人である嵐が参加してくれて嬉しい。心強い後押しになりました」と喜びを口にする。小栗さんは嵐が主題歌を歌う作品に出演する機会が多いそうで「オレも嵐だったかな?と思った(笑)」ととおどけ、会場は笑いに包まれた。「ウロボロス この愛こそ、正義。」は1月16日(金)より22:00~TBSにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日