最近ちょっと疲れている。あるいは新鮮さがなくなってご無沙汰……。さまざまな理由で夫婦間の営みが行われない「セックスレス」が増えているという。今回マイナビニュースでは、既婚者224人に緊急アンケートを実施。セックスレスの実態に迫った。○約半数の夫婦が「半年以上ご無沙汰」まずは「夫婦の営み(セックス)は定期的にありますか?」と尋ねたところ、36.2%が「はい(定期的にある)」と回答。「いいえ(不定期)」と回答した人(63.8%)の方が多く、定期的に夜の営みを行っている夫婦は3組に1組程度にとどまっている実態が明らかになった。続いて「はい(定期的にある)」と回答した人にその頻度を尋ねたところ、「週1回」が最も多く28.4%、次いで「週2~3回」が24.7%となった。「毎日」という回答は3.7%にとどまっている。一方、「いいえ(不定期)」と回答した人に対して、最後に営みがあったのはいつか質問したところ、「1カ月以内」が32.9%と最多であったが、「一年以上」という回答も30.8%にのぼる。「半年前」と回答した16.8%と合わせると、約半数近い夫婦が半年以上も性行為を行っていないことがわかった。○セックスレスでも愛はあるの?体の関係の冷えは、夫婦仲にどの程度の影響を与えているのだろうか。今回のアンケート回答者のうち、「自分たちはセックスレスだ」と考えている人たちにその理由を尋ねたところ、次のような回答が挙がった。・「お互い忙しい。仕事の時間帯がずれている」(42歳男性/建設・土木/営業職)・「子供が生まれたから」(29歳女性/ソフトウェア/技術職)・「たまにしたいと思っても、奥さんに断られるから」(50歳以上男性/電機/技術職)生活時間のすれ違いや、子供が生まれることによって、夜の営みの回数が減ってしまうようだ。このような状況でも相手への愛は残っているのか尋ねたところ、73.3%もの人が「愛はある」と回答しており、「愛もない」の26.7%を大きく突き放した。もしかしたら、相手に対して「家族愛」を感じているからこそ、セックスレスになってしまうのかもしれない。セックスレスと夫婦愛とはまた違った尺度があるようだ。○不倫しても夫婦の営みに悩みはない!?配偶者と夜の営みがなければ、それ以外の異性と深い関係になることも考えられる。そこで、「配偶者以外の異性と定期的に営み(不倫)をした経験がありますか?」と質問した結果、わずかだが3.6%の人が「ある」と回答。その相手をたずねると、「会社の同僚」、「会社の先輩」、「ネットで知り合った人」といった答えが挙げられた。このほか、夫婦の営みに対する悩みの有無についても調査したところ、約2割の人が「悩みがある」と答えており、次のような回答が挙げられた。・「マンネリ化している」(28歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「あまりにしていないので、切り出しにくくなった」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「なかなかアブノーマルなプレイをしてくれないことです」(30歳女性/その他)ちなみに、前述の不倫経験者のほとんどは、夫婦間の営みへの悩みは「ない」と回答している。既に夫婦関係を割り切っているのか、はたまたあっちもこっちもOK!ということなのか……?少子化対策が叫ばれる今、夫婦の性交渉の頻度が増えることだけでは解決できない問題があるのかもしれない。みなさんはどう思うだろうか。
2014年06月18日「スクラート胃痛対策プロジェクト」(ライオン)は、11月22日の”いい夫婦の日”に先駆け、胃痛の経験がある既婚男女500人に「夫婦仲とストレス・胃痛の関係性に関する意識調査」を実施し結果を発表した。調査期間は10月12日~14日、一都三県に住む、20代後半~40代の現在または過去に胃痛を経験したことのある既婚男女500人にインターネットにて調査を行った。調査ではまず「自分たちはいい夫婦と思うか」を聞いたところ、86.6%が「いい夫婦である」と回答。一方で85.0%が、いい夫婦でいるためには「我慢や忍耐が必要」であるとも回答し、74.2%は、いい夫婦でいるために「相手に言いたいことを我慢している」ことがわかった。言いたいことを我慢している割合は、女性67.2%に対して男性81.2%と男性の方が高かった。また、我慢している人371人に相手にこれだけは言わないように我慢している一言を聞いたところ、男性「もっとちゃんと掃除してよ(22.7%)」、女性「もっと稼いでよ(34.5%)」が最も多い結果だった。夫は妻の家事に対して、妻は夫の収入面に対して、「言わないように」我慢していることがわかったという。「夫婦間でストレスを感じたことがあるか」聞いたところ、57.6%が「ある」と回答し、その理由として、男性は「妻に不満はあるが、けんかになるのが嫌で何も言えないから(39.7%)」、女性も同様に「夫に不満はあるが、けんかになるのが嫌で何も言えないから(32.7%)」が最も多かった。共にけんかを避けるために、不満を言わないようにしていることが浮き彫りになった。また、周りの夫婦に比べて自分たちはいい夫婦だと思っている人(433人)の約4割(38.1%、165人)は「夫婦間のストレス」が原因で胃痛になったことがあると回答し、その4割(37.0%)は、複数回経験していることがわかった。胃痛がある人が、胃痛を発症しやすいタイミングは、「食事前の空腹時(43.9%)」が最も多いことから、特に空腹時に言いたいことを我慢することでストレスを感じると、胃痛になりやすいと推測されると調査では分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日オリックス銀行はインターネットを通じて、夫婦間における家計管理に関する意識の違いについて調査を実施した。調査は7月4日・5日の2日間、全国の20歳以上の既婚男女計2,115名(男性961名、女性1,154名)を対象に行った。最初に、夫婦間のプレゼント費用について尋ねたところ、妻の44.3%が夫へのプレゼントは家計の預貯金から捻出していると回答。一方、夫の66.3%は自分の小遣いやへそくりから、妻へのプレゼント費用を出していることが分かった。また、「夫・妻へのプレゼントにお金を費やしますか?」という質問では、年代によってプレゼント代が異なる結果が出た。20代夫の9割近くは妻へのプレゼントにお金をかけているが、60代になると5割程度まで減少している。妻も同様で、年齢を重ねるごとにプレゼント代は減っているようだ。次にプレゼントの金額について調査したところ、プレゼントに費やす金額は夫の方が高いという結果が出た。夫が家計管理している場合、さらにその金額は増えるようだ。夫と妻が共同で家計管理している場合は特にその差が大きく、夫からのプレゼント代が5万8,442円なのに対し、妻からのプレゼントは1万5,275円にとどまった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日クロス・マーケティングはこのほど、首都圏一都三県に在住する20~49歳の男女900人に「夫婦のお財布のヒモと家事分担」に関する調査を実施した。調査期間は2月17日~19日。家庭での家計管理タイプについては「(妻から夫への)お小遣い制」が全体の4割を占め、最も高い結果となった。共働き家庭では、「項目別分担タイプ(31.0%)」が「お小遣い制(26.5%)」を上回った。また、月に自由に使える金額と満足度については、家計管理法によって月に自由に使える金額の平均に差がみられる。「共同財布タイプ」が最も高く、5万5,407円。一方、「お小遣い制」は3万786円であった。しかし満足度については、「お小遣い制」でも48.6%と半数近くが満足しているという結果となった。さらに自由に使えるお金の使い道については、男性は「食事代」「趣味」「飲み代」、女性は「洋服代」「美容費」に多く使われている。また、希望の使い道には、「趣味(29.8%)」、「貯金(22.8%)」、「洋服代(12.0%)」がトップ3となった。現状の使い道と希望を比較すると、男女共に貯蓄志向が強いことがうかがえる。家事の分担についても調査したところ、全体で約半数の家庭で家事を分担していることが明らかになった。また傾向として家事を分担することが多いのは、「共同財布タイプ」「項目別分担タイプ」および「共働き」家庭であった。分担内容としては、夫は「お風呂掃除」「ゴミ捨て」、妻が「料理」「洗濯」「トイレの掃除」が多かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日リクルートが運営するブライダル総研はこのほど、「夫婦関係に満足しているか」などを聞いた「夫婦関係調査2012」の結果を発表した。調査は全国20~60代の既婚者2,000人を対象に、インターネットアンケートによって実施された。「夫婦関係に満足しているか」という質問事項に対し、既婚者全体の73.1%が満足と回答。男女別では男性76.8%、女性69.4%と、昨年調査に引き続き、妻よりも夫のほうが満足している割合が高い。性・年代別では、最も満足している割合が高いのは男女とも「20代(男性85.5%、女性79.0%)」であり、反対に最も低いのは男女とも「40代(男性71.0%、女性62.0%)」だった。昨年の結果と比べると、男性は「夫婦関係に満足している(+4.4pt)」、「大切な、かけがえのない絆がある(+3.8pt)」、「自分を犠牲にしてでも配偶者を幸せにしたい(+3.8pt)」など、多くの項目で「そう思う」と回答している。一方、女性は「自分を犠牲にしてでも配偶者を幸せにしたい(+2.0pt)」、「夫婦関係に満足している(+1.6pt)」、「配偶者のことを信頼している(+1.6pt)」は増加したものの、「この先離婚することはない(-1.8pt)」、「配偶者のことを愛している(-1.6pt)」は減少。全体として、夫と妻の気持ちの動きに違いが見られる結果になったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日