私たち夫婦は結婚11年目。10歳と8歳の娘がおり、家族仲良く暮らしています。私は扶養内のパートとは別に、友人夫婦が経営する小料理屋で週末にアルバイトをしているのですが、あるときから夫が、その店のマスターである友人の夫と私の浮気を疑うようになったのです。次女が生まれてからセックスレスに私と夫の間にはおしゃべりが大好きな2人の娘がおり、家族4人で毎日賑やかに暮らしています。家族の仲、夫婦の仲は自他ともに認めるほど良好。娘たちを私の実家に預け、夫と買い物へ出かけたり食事に行ったりと、月に1〜2回ほどは新婚時代のようにデートをしています。しかし、仲の良さと夫婦生活は比例してないのが現実で、次女が生まれてから今までセックスレスが続いているのです。次女を妊娠する前は、頻度は多くはないですが夫婦生活はそれなりにありました。それが、次女誕生後は半年から1年に1度のペースが普通になっています。セックスレスの原因は、もちろん産後のホルモンバランスの変化もありましたが、この11年で夫の容姿が変わってしまったことが大きく関係しています。それに加え、夫は身だしなみに気をつかわない性格のため清潔感がなく、私が夫に触れたくない、触れられたくないと思ってしまいその気になれないのです。また、私は平日週5日の扶養内のパートで働いているのですが、それとは別に友人夫婦が経営する小料理でもアルバイトをしています。毎週ではないものの、家事や育児、仕事で毎日くたくた。時間があるなら眠りたいと思ってしまうため、夫婦生活に対してもだんだん消極的になっていったのです。私が浮気をしていると疑う夫セックスレスが続く日々でしたが、夫からも誘ってくることはなかったので、私の気持ちを理解してくれている、気づかってくれていると感じていました。また、夫自身も仕事が忙しくなり、残業で帰りが遅くなる日が続き心身ともに疲れていたので、この状況にお互い不満はないものだと思っていたのです。しかしある週末、いつものように小料理屋のアルバイトに行こうとすると、なぜか夫の機嫌が悪いことに気が付きました。疑問に思い、「ごめん、もしかして今日アルバイトって伝え忘れていた?」「大丈夫? 体調でも悪い?」などと聞いてみましたが、否定するだけで明確な理由はわかりません。時間もないため、その日はそのまま出かけたのですが、その理由は後日の喧嘩で明らかになることに……。そのときの喧嘩の理由はささいなことでしたが、次第にお互いがエスカレート。普段我慢してきた不満までぶつけ合うほどの大きな喧嘩に発展してしまったのです。私も頭に血が上っているので、夫に対して、ゴミをそのままにしていることや、夜お風呂も入らずソファでそのまま寝てしまうことなどの不満が止まりません。すると、ついに夫から「小料理屋のマスターと浮気しているんだろ」と、衝撃のひと言が飛びだしました。今まで口にはしていないものの、実はセックスレスであることに夫は不満がたまっていたようです。もちろん浮気の事実はありません! 夫に「疲れているから、あまりその気になれないだけ」「いつも言っているけど、もう少し痩せたり、おしゃれしたりしてほしい」と、私がセックスに対して積極的になれない理由を伝えましたが、理解できていない様子。しまいには、怒りの矛先が私からマスターに変わり、アルバイト先から持って帰った料理やお裾分けですら「きらいなやつの料理なんて食べたくない」と言う夫。そんな夫にどれだけ誤解だと説明しても、私のぬれぎぬは晴れませんでした……。私の思いはなかなか伝わらない喧嘩から数日たっても夫の誤解は解けず、家の雰囲気は悪いまま。このままではダメだと思った私は、夫ともう一度話し合うことにしました。「夫婦生活が元に戻るようにすればいいの?」と夫に聞いても、はっきりしない態度を取るばかり。どうすればいいのかと思い悩んだ私は、最終的に夫を問いただすことにしたのです。「ぐずぐず言っているけど、本当はただ焼きもち焼いているだけなんじゃないの……? はっきり言ってくれないと私もわからないし、本当にあなたのことがわからなくなってしまう。私は仲直りしたいけど、仲直りする気はないの?」と伝えました。すると、夫はバツの悪そうな顔をして「……ごめん。言われた通り焼きもちだよ。本気で浮気だなんて思っていない」と白状したのです。夫婦生活に不満はあっても、疲れている私を見てセックスに誘えなかったこと、夫婦二人で話す時間や余裕もなく、私の気持ちがわからなくて不安だったことも話してくれました。まとめ結局、夫の不機嫌の理由は、私とのコミュニケーション不足でした。自分とは触れ合うこともしてくれないことで不安になり、アルバイト先のマスターの容姿や陽気な性格を受け心配と焼きもちが襲ってきたようです。ただ、今回の件に関しては、夫ばかりでなく私にも非があるなと反省しました。自分が疲れているからということを理由に、会話をしたり何かを一緒にしたりといったコミュニケーションを取ることを怠っていたと思います。夫が言いだせず我慢していたことを知り、申し訳ない気持ちになりました。これからは少しずつ夫婦間で歩み寄る努力をしていき、また夫が変な誤解をこじらせないように気を付けたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/大村まこ(37歳)3人の子どもを持つママライターです。わかりやすい! 楽しいと思ってもらえうような記事を書けるように日々頑張っています。
2023年09月19日性行為に対する夫婦の温度は一緒ですか?中には、温度差があり、関係がぎくしゃくした方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、レス気味になったBさん夫婦の営みに対して、夫と温度差があります。子どもが産まれてから夫婦の営みをする頻度が減り、自分もあまりしたくないと思うようになりました。2人目の妊活を始めてから回数を増やそうとしましたが、気持ちがついていかず、仕方なくしている感じのときもあります。その時の心境は?夫との温度差も広がり、関係性がぎくしゃくして気まずくなりました。しかし、夫に自分の気持ちを伝えて、解決しました。(32歳/主婦)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?産後、レスになってしまったBさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月19日夫婦間のセックスレスは、お互いどのように感じているのでしょうか?タイミングが合わなくて、レス気味になっている方もいるようで……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、レス気味になっているCさんタイミングが合わないことが悩みです。3人目の子どもが産まれてから、妻とする回数が減ったと感じます。3人目を作るときは、時間を合わせて行っていましたが、産まれた後はお互い目標が達成できた状況になり、性行為をする気がなくなりました。その時の心境は?子どもが3人いると、もうする必要はないのかなと感じました。とくに性欲が戻ることがないので、解決はしていません。(匿名)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?妻の産後、レス気味になっているCさんと、産後レスになってしまった漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月18日わが家は36歳の夫と37歳の私、1歳の娘の3人家族です。夫婦喧嘩をすることはめったになく、お互いに束縛することもありません。しかし、わが家には1つだけ夫婦間の約束があります。それは「たばこを吸わないこと」。そんなたった1つの約束を破った夫を問い詰めたところ、驚きの言い訳が出てきたのです。わが家の唯一の約束30歳のときに夫と結婚し、それを機に都会から私の故郷の田舎に移り住みました。普段夫と喧嘩をすることはありませんが、円満な家庭を保つために1つだけ2人で決めた約束事があります。それは「たばこを吸わないこと」。夫は愛煙家でしたが、私が子どもを望んでいたこともあったため、「できれば不妊の原因につながる可能性があるたばこは吸わないようにしてほしい」という約束をしていました。もちろん私自身もたばこは吸っていません。結婚から6年後、待望の第1子を授かりましたが、子どもの健康のためにもわが家のルールは変わることなく継続されることになりました。友だちと再開して気分が高まった夫は夫は年に数回、県をまたいだ自分の実家に帰省します。普段は私も一緒に帰省しますが、今回は娘の体調がすぐれないこともあり、2人で留守番をすることに。夫は帰省するか迷っていましたが、ずっと前から決めていた友だちとの約束もあるとのことで、予定通り出発していきました。夫の帰省は3泊4日。決して長い滞在ではありませんでしたが、久しぶりに両親や祖父母、友だちに会えたことに大満足しているという連絡が入ります。私は「帰省させてあげてよかった」と思っていると、夫の友だちから1通の手紙と写真が届きました。手紙を読むと、「久しぶりに○○(夫)に会えて楽しかった! 次は○○ちゃんたち(私と娘)にも会えたらいいな!」という内容。友だちも喜んでくれていて、夫を帰らせて正解だったなと思いながら同封してあった写真を確認。するとそこには、お酒を飲んで酔っ払った夫がたばこを片手に楽しそうにはしゃいでいる姿が写っています。写真を見た私は、「うそでしょ?」とがく然としました。約束を破った夫の言い訳とは夫がたばこを吸っている決定的な写真を見てしまった私は、今すぐにも「なんで?」と確認したくて仕方ありませんでしたが、ぐっと我慢して帰宅を待ちました。そして、次の日の夕方に夫が帰宅。夫はたばこを吸ったことが私にばれているとは知らず、楽しそうに旅の思い出を話します。しかし、私の表情が暗く反応がないことに気付き、「どうしたの?」と不思議そうに顔をのぞき込んできました。そこで私は写真を見せて「説明してくれる?」と問いかけます。すると、夫は急に慌てだし「これは違うんだ! 友だちに一緒に吸おうって誘われて、断れなくてつい……」とひと言。小学生のような言い訳をする夫を見て、私は頭を抱えます。私は「友だちに誘われたら何でもするの? 私たちにとって唯一の約束って覚えてる? たばこを吸うとき、私や○○(娘)の顔はよぎらなかったの? 私が写真を見せなかったとしてもちゃんと報告した?」と、ずっと聞きたかった質問も投げかけました。すると夫は、「ごめん。楽しくて○○(私)や○○(娘)のことを何も考えられなかった。黙っていればばれないと思った」と、一児の父親とは思えない回答にびっくり。前に一度、夫は私に隠れてたばこを吸ってしまったことがありましたが、そのときはまだ娘が生まれていなかったため許した過去があります。そのとき、夫は「二度と吸わない」と約束したため、お互いに和解することで穏便に済ませていました。しかし、今回は娘も生まれ、前回とは訳が違います。納得して2人で決めたルールを二度も破り、黙っていたらばれないという理由で吸ってしまった夫に怒りが湧き上がりました。さらに、自分が黙っていれば私にはばれないという、そもそもの夫の考え方に不信感を抱きました。このままでは今まで通りの関係を続けられないと判断した私は、頭を冷やすためにも娘を連れて実家へ帰ることに。すると、ひとりになった夫は今回のことを反省し、私と娘に謝罪するために実家まで迎えに来ました。そして、「今度こそ絶対に約束を守るから帰って来てほしい」とお願いされ、時間がたっていたこともあり私も落ち着きを取り戻し、許すことにしたのです。まとめ他の家庭から見ると「たばこくらい大したことない」「大ごとにし過ぎで夫がかわいそう」と思われるかもしれません。しかし、わが家にとってはたった1つの約束であり、娘のため、お互いの信用のための大切な約束です。何よりも、私が見ていないのをいいことに、平気で約束を破った夫にはショックが大きかったのです……。その後はしっかりと反省し、和解できた夫ですが、また隠れてどこかで吸うかもとしれないという不安も拭いきれていません。これからはただ夫を手放しで信じるだけではなく、これまで以上に夫の監視が必要だなと感じた出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/武田さやか(35歳)2歳の娘と夫の3人暮らし。最近パパだけに発動する娘のイヤイヤ期をなだめるのに苦戦中。機嫌がいいときにはみんなで仲良くお散歩に出かけています。
2023年09月12日私は35歳で3人目を出産し、4歳、2歳、0歳の育児でヘトヘトの毎日を送っていました。その日は5カ月になったばかりの息子の夜泣きでかなりの寝不足状態。動く気力がなかったので、珍しく平日休みだった夫に、長女と次女の保育園送迎をお願いしました。しかし、夫からまさかの返答があったのです。★関連記事:めまいの原因は「夫源病」!? モラハラ夫との付き合い方を考えるきっかけになり普段から育児に無関心な夫私より3歳年上の夫は、結婚当初から育児に無関心。家事と育児は妻の仕事だと言い放つ、時代遅れの夫でした。もちろん、保育園の送迎経験はほぼなし。長女、次女の出産時も夫は何もせず、私の母が娘たちのお世話をすべてしてくれました。古風な考えのわりに、今の時代は女も働くのが普通だと言う夫。そのため、3人目を出産するまでは正社員として働きながら、日々ワンオペ生活を送っていました。出産後は育休期間のため、もちろん私は毎日仕事が休み。夫からすれば「女だけ休める制度があってうらやましい」「俺はずっと仕事だ」と、育児の大変さには目もくれず、仕事のつらさをアピールしていました。たしかに夫は休みが少なく、残業も多い仕事をしています。稼ぎもそこそこあり、それなりに裕福な生活ができているのは夫のおかげと言わざるを得ません。休日は家族と過ごすことを優先し、子どもとの遊びは全力の夫。根は真面目で、家族を大切に考えてくれていることも知っているので、夫の発言は「はいはい」と聞き流していました。しかし、子どもがひとり増え育児の大変さは増す一方。そんな私の苦労が夫に伝わることはなく、「ずっと休みなんだから、育児・家事ぐらい完璧にこなして当たり前だろ」と、常日ごろから小言を言われながら、ワンオペ生活を送っていました。寝不足の朝、保育園の送迎をお願いするも…ある朝、いつものように私が保育園の送迎をするつもりでいましたが、慣れない3人育児に加え、前夜は5カ月の息子の夜泣き……。ほぼ眠れていなかった私は、疲労困憊(こんぱい)で娘たちの送迎をする気力が残っていませんでした。「どうしよう、上2人の送迎ができそうにない。さすがに、この状態で運転したら危ない」と思った私は、あることに気付きます。その日は珍しく夫が平日休みだったのです。これまでも、夫に何度か保育園の送迎をお願いしたことがありましたが「保育園の送迎ぐらいお前がしろ」「俺はお前より多く稼いでいるし、それだけ仕事が大変なんだ」と、ことごとく断る夫。普段から自分が嫌なことは絶対にしない、強要したらしたで嫌みを言い続けることはわかっていたので、保育園の送迎も「何かしら嫌な理由があるんだろうな」と、思っていました。しかし、体力の限界を感じていたこの日の私は、意を決して夫に保育園の送迎をお願いすることにしました。まさかの返答に驚きすでに私が用意した朝食を食べ、スマホをつつきながらソファでゆっくりとしている夫に、「夜泣き対応で寝不足で……。運転するのもしんどいから、〇〇ちゃんたちを保育園に送ってくれない?」と、声をかけました。すると夫は、「え? なんで俺が行かないといけないの? お前の仕事だろ?」との返答。「はぁ!? 暇そうにしてるくせに!」と思った私でしたが、「フラフラで運転できそうになくて……。危ないからお願いします」と下手に出ることに。しかし、「俺、今日仕事休みなんだよ。男のくせに平日に暇そうにしているとか思われたくないんだよね。だから行きたくない」と言うのです。休みであることを隠したいがために行きたくない……。夫のそんな自分勝手な理由にあぜんとしました。「じゃあ母にお願いするわ」と電話をかけようとすると、「わかったよ、俺が行くよ!」と、夫はしぶしぶ送迎に行くことに。結局、保育園へ娘たちを送ってくれた夫でしたが、帰って来てからも文句ばかり。「あのお父さん、平日に休んで暇そうにしてるって、絶対に思われたわぁ……」と、チクチク嫌みを言っていましたが、私は聞いていないふりを貫きました。私の母には「休みなのに子どもの送迎にも行かない夫」だと思われるのが嫌。だけど「保育園の先生には平日に暇そうにしている夫」と、思われるのが嫌。どちらにしても、夫自身の印象を気にした行動しかしないことに、私はあきれるばかりでした。まとめ今回の一件で、夫は昔ながらの凝り固まった考え方で逆に損をしているんじゃないかなとふと思いました。私は、今時「パパが送迎=暇な人」と思われることはないんじゃないかなと思っています。むしろ「奥さんをラクさせてあげてすてきなパパだな」と思う人のほうが多いのではないかと思いました。とはいえ、真正面から伝えても今の夫には響かないと思っています。今度は「暇だと思われることなんてないよ。むしろ、すてきなパパだなって思われているよ」とおだてて、その気にさせてみようかなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/ささきなみ(37歳)体力の衰えを感じ、年齢に抗うなにかを始めようと摸索中のアラフォーです。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っています。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中です。
2023年09月09日皆さんは、電車内でトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「絡んできた男性を撃退した夫婦」を紹介します。イラスト:nakamoto子どもと電車に乗っていたとき主人公がまだ幼い子どもを連れて、電車に乗っていたときの出来事です。電車の席に座れてホッとしていた主人公ですが…。子どもが泣き出してしまい…出典:CoordiSnap子どもが泣き出してしまいました。周りの乗客に謝りながら子どもをあやしていた主人公。すると、1人の男性が「うるせぇから黙らせろ!」と叫びながら近づいてきたのです。あやし続けても子どもが泣き止まず、主人公が困っていると…。同じ車両にいた夫婦が近寄ってきて、一緒に子どもをあやしてくれたのです。男性に冷たい言葉を言われた直後、反対に優しくしてくれる人に出会い、主人公はほっとしたのでした。夫婦の行動に救われた男性にもなにか事情があったのかもしれませんが…。公共交通機関は、いろんな人が利用するからこそ、お互いに思いやりを持てるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年09月09日今回は、義家族とのトラブルエピソードを紹介します。義父の初盆で…大きな桶のお寿司を出前してもらった義弟夫婦は帰ることにお寿司を持って帰ることを提案マグロ全部を持って帰りたい…!お寿司を持って帰ることを提案した主人公…。義弟夫婦はマグロを全部持って帰ると言いました!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。作画:加賀元編集:愛カツ編集部
2023年09月07日私の父は冷蔵庫や食品が入っている棚を開けてお菓子を勝手に食べるため、母にいつも怒られています。母がいいかげん何か対策をしなくては……と考えていたところ、またしても父がお菓子を食べてしまいました。しかし、そのお菓子は母にとって特別なお菓子だったようで……。その後、母が父におこなった思いも寄らぬ行動をお話しします。★関連記事:「妻にこうあって欲しい」夫の勝手な思いで夫婦関係が悪化!大喧嘩の末、たどり着いた夫婦のカタチとは勝手にお菓子を食べる父私の父は冷蔵庫や食品が入っている棚を開けて、中においしそうなお菓子を発見すると、誰の許可も取らずに勝手に食べてしまいます。母は自分専用のお菓子を購入して冷蔵庫や食品を入れる棚に保管していますが、事あるごとに父に勝手に食べられていることがあるそうです。その出来事があるたびに母は「なんで勝手に食べたの!?」と父に怒りますが、父は「あったから食べた」と何食わぬ顔でケロッとしているのが日常茶飯事。勝手にお菓子を食べた上に謝ることをしない父に、母はさらに怒る始末……。言っても聞かないのであれば、何か別のいい対策を取らないといけないなと母は思い始めていました。もらい物のお菓子を父に食べられ母大激怒ある日、父がまたしても母が棚に入れていたお菓子を勝手に食べました。しかし、そのお菓子は母が自ら買ってきたお菓子ではなかったのです。そのお菓子は、県外に住む母の姉が母のためにわざわざ送ってくれた老舗のえびせんべいで、母はそれを食べるのをとても楽しみにしていたそう。またしても父に勝手に食べられた上に、自分の姉が送ってくれたえびせんべいを食べられたことで母は大激怒。「私が買ったお菓子ならまだしも、お姉ちゃんが送ってくれたせんべいを食べるなんて許さない!! 絶対に買って返してよ!!」と父に猛抗議したそうです。母の激しい怒りにさすがの父もたじろぎ、今回ばかりは返さなくてはいけないかなと思ったそう。しかし、そのえびせんべいのお店は他県にあるので、県外の人が購入するにはネットショッピングで購入しなければなりません。父は結局ネットショッピングでの購入の仕方がわからず、母にえびせんべいを返すことができませんでした。母の激辛せんべい反撃作戦えびせんべいを勝手に食べられた事件から数日。ネットショッピングでの買い方がわからないからとえびせんべいを弁償してもらえなかった母はとてもイライラしていました。しかもそんな母に追い打ちをかけるように、先日のことをすっかりと忘れた父が、またしても冷蔵庫や棚の中にお菓子がないかと扉を開けるようになったのです。その様子に母は怒りが頂点に達し、とある計画を行動に移します。あくる日、母が用意したものは唐辛子たっぷりの激辛せんべいでした。それも見た目が普通の醤油せんべいとさほど変わらない色をしていているので、初めて見る人は激辛せんべいとは思わずに食べてしまうのではないかと思うようなものです。母はそれを別の袋に移して棚の中にしまうと、何事もなかったかのように洗濯かごを持って洗濯物を取り込み始めました。しばらくして、母の企みに誘われるかのように父が帰宅してきます。父は母が洗濯物を取り込んでいて部屋にいないことをいいことに、冷蔵庫や棚の中をのぞき始めました。そして棚の中に、母が仕掛けた激辛せんべいを見つけ「おっ!なんかおいしそうなのがある~」と言いながら手に取ります。母の企てを見ていた私が「また勝手に棚あさってる。どうなっても知らないよ~」と忠告の意味を含めて言いますが、父は「何が~?」と何食わぬ顔でその激辛せんべいを口にしてしまいました。食べた直後は何ともなさそうに食べていた父ですが、少しして「ん!?うわ~~!! 辛い~~~!!」と叫び始めます。「ほらね」とぼやく私をよそに、父は麦茶を大量に飲み始めましたが激辛せんべいの辛さはそれでも和らぐことはできなかったようです。父はしばらくの間、辛さのあまり「辛い~!!」と言いながら家の中をうろうろしていました。その事のてんまつを母はドア越しから聞いていたようで、外から笑いを必死に抑え込んでいる母の声が聞こえてきます。洗濯物を取り込み部屋に戻ってきた母は、父の情けない様子に大爆笑。その様子を見た父が「何笑ってるんだよ~!!」と辛さに苦しみながら逆ギレしますが、「許可も取らずに人の食べ物を勝手に食べるからこんなことになるんだよ、身から出たさびじゃん。反省したらこういうこと二度としないように!」ときっぱりと言い返しました。まとめその後、自分の行動を反省した父は私の協力を得てえびせんべいを取り寄せ、母に弁償しました。仕返しでスッキリできたのと、一応えびせんべいを弁償してもらったことで、母は怒りを鎮めることができたようです。母は「激辛せんべい騒動」の後、自分のお菓子の袋に「母の名前」と「食べるな」の文字をびっしり書いて対策を取るようにしています。今回痛い仕打ちを受けたこともあって、父はさすがに勝手に袋を開けて食べるようなことはなくなりました。ですが、父はこれまでの習慣で冷蔵庫を開けて食べ物を探す癖が相変わらず残っているため、母は父が冷蔵庫を開けるたびに勝手に人の食べ物を食べないか引き続き監視しているようです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/サクラアニメ、イラスト、ゴルフが好きなのんびり屋。自閉症スペクトラムとADHDを持っており人間関係に苦労しがちだが、克服しようと奮闘中。
2023年09月06日最近では「婚前契約書」なんてものがありますが、結婚後に初めて何かが発覚することも……。わが家の「こんなハズじゃなかったのに……」を紹介します。★関連記事:キャンプ場でまさかの泥酔事件!?夫の醜態にがくぜん…起死回生の一手は【体験談】口約束はアテにならない!?私は結婚前から、産後も働くことを希望していました。結婚しようが、子どもができようが、「自分は働く!」と宣言していたのです。夫もそのことを認めてくれていて、応援してくれている様子でした。その後、子どもを授かり結婚することになりました。順番は逆になってしまいましたが、将来についての話し合いはできていると勘違いしたまま、人生を共に歩むことになりました。私は仕事を辞めて、しばらくは出産・育児に専念することになりました。「子どもが3歳になるまでは母親と密にしていたほうが良い」という夫と義母の意向でした。私もそのときは再就職はいつでもできると考えていたので、その考えを受け入れました。子どもと過ごす時間はかけがえのないもので、わが子の成長を間近で見れたことは人生において大切な時間だったと思います。そして子どもが3歳になったとき、そろそろ働きに出たいと夫に相談しました。しかし「帰ってきたとき母親には家にいてほしい」と言われてしまいました。短時間のパートにも反対で、私はすっかり家事子育てに追われる毎日になっていました。何度もうやむやにされた思い子どもが小学校に上がるころ、もう一度「働きに行きたい」と訴えました。しかし、「家事と育児が完璧にできていない状況で、働きに行く余裕はあるのか」と言われました。正直、すべてのことを完璧にこなすことはできていませんでした。その後も折を見て「働きに行きたい」と言い続けますが、すべてうやむやにされました。そう、夫は最初から私を外で働かせる気はなかったのです。なぜ働かせたくないのかは、本人が言いたがらないのでわかりませんが、実家の状況を見て察することはありました。口約束を信じるのではなく、仕事にしがみついておけばよかったと思ってしまいました。痛感する価値観の違い価値観の違いは他にもありました。子どもが生まれたのを機に学資保険や医療保険を検討していました。そのことを夫に相談すると、「俺に死ねというのか」とものすごく怒られました。夫に高額な死亡保険をかけたいと勘違いされたようです。その後は話を聞いてくれなくなったので、そのときは誤解を解くこともできず数年過ごしたことも……。まとめそんな私たちですが、たとえ思ったことと違っても、明後日の方向を向いていても、根っこがつながっているのが夫婦だと思うようになりました。夫婦の数だけトラブルもあるし、一緒に暮らす人の数だけの思いがあって、「仲良し夫婦に見えたって完璧なんてことはない」と考えるように。それでも夫婦を続けるために、問題を乗り越えていきたいなと思っています。どこかで愚痴をこぼしたり、時には必要な協力を得たりして、すてきな夫婦になっていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/ささきみちこイラスト/マキノ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月31日皆さんは、誰かと暮らしていてお金のことでトラブルになった経験はありますか?今回は、夫婦間で起きたお金のトラブルエピソードを漫画で紹介します。イラスト:kiala幸せに暮らす夫婦通帳を見ると…やめるとは言いつつも…諦めるしかないかも…せっかく貯めた貯金をゲームの課金に注ぎ込んでしまう夫…。お金の使い道は人それぞれですが、一緒に暮らしているのであればお互いに話し合って使い道を決めるのが大事かもしれませんね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年08月31日きちんと会社勤めをしていて、金銭感覚もしっかりしている夫。ご両親も気さくでとても良い家庭という感じでしたが、結婚後に借金があることがわかりました。これにはとても驚きつつ、今後どうしていくべきか悩んでいたときの話です。★関連記事:「私の前で言わないで!」何様!?私と他の女性を比べて褒める夫にモヤモヤ…【体験談】順風満帆だと思っていたのに…夫とは、仕事の関係で知り合い結婚しました。とても真面目で仕事ができるだけではなく、金銭感覚もしっかりしていて、私と価値観も一緒。ご両親もやさしくて話しやすく、「この家庭に入れば問題なく結婚生活を送れる」と思っていました。しかし、結婚して半年がたったころ、借金があることが判明したのです。きっかけは、固定資産税(住宅や土地などの固定資産を所有する人が納付する税金)の支払い時。結婚後は夫の両親が所有する家に義両親と同居することになっていましたが、持ち家なので固定資産税がかかります。実は、この固定資産税の支払いが滞っていたのです。借金はほかにもあった!?固定資産税の未納から、いろいろな借金があることがわかってきました。もちろん、そこからは家族会議です。本当は離婚して実家に帰ろうと思ったのですが、夫への愛情があったのと、義両親が良い人だったこともあり、なかなか踏ん切りがつきませんでした。借金の理由はとても単純なものでした。義両親はギャンブルが好きだったのです。年金生活になってから暇を持て余してパチンコや競馬などをするようになり、そこからどんどん借金が増えていったというわけです。緊急の家族会議に家族会議を経て、義両親は「ギャンブルはもうやめる」と宣言したので、それを信じてとにかく借金を返済する方法を考えることになりました。いざとなったら、私の独身時代の貯金も使わなくてはいけないかなと思っていましたが、結局は夫の独身時代の貯金から何とか返済することができました。それからというもの、すっぱりと義両親はギャンブルをやめてくれました。その代わり、違う趣味を見つけたようです。ちょうど孫が生まれたこともあり、孫の世話が楽しく、よく公園に連れて行くようになりました。これならそれほどお金はかかりません。暇な時間があったのがいけなかったのかもしれないと思いました。それからは、私が一家の家計をしっかり見るようになりました。まとめ結婚前にすべてを話してしまっていれば問題なかったかもしれませんが、最初からすべてを打ち明けられる夫婦はなかなかいないかもしれません。場合によっては、借金があることで婚約破棄になるケースもあると思いますが、私の場合は結婚後の発覚。何とか借金返済をしようと前向きな気持ちになれたのも、夫の金銭感覚がしっかりしていたことと、私への愛情が深かったから。家族で乗り越えることができて、本当によかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/ルナカナイラスト/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月31日交際期間が短く、出会って半年ほどで結婚した私たち。独身時代も何度か一緒にお酒を飲み、酔っ払うと前後不覚になりがち……とは思っていましたが、結婚後にまさか自分にビックな泥酔事件が降りかかるとは、まったく予想していませんでした。★関連記事:夫の絡みがウザイ!?お酒好きな夫にイラッ…自分の心を守る方法は【体験談】普段は大人しく、酔うとハイテンションになる夫夫は理系職で、普段はかなり寡黙かつ穏やかな性格。お酒も家では缶ビール2本ほどと、そこまでの量ではありませんでした。私はほとんど飲めないので、これまでお酒トラブルとは無縁で生きてきたタイプだったのです。その日は、お互いの友人たちと連れ立って山梨のキャンプ場へ。バーベキュー中に1人が足をけがしてしまい、私はその付き添いで病院へ行ったのですが、戻ってくるとそこには完全に泥酔して話もまったく通じない夫の姿が……。連れて帰ろうと起こしても不明瞭な大声を出すばかりで、結局ほかの友人に手伝ってもらいながら夫を車に乗せ、バーベキュー場からテントスペースまで送ってもらう羽目に。せっかくの楽しい雰囲気を台無しにしてしまった上に、料理もほぼ食べれなかった私は、酔っ払った夫の爆音のいびきを聞きながら、リュックのポテチをつまみ食いして寂しい夜を明かしました。お酒との付き合い方を見直す翌日、やっと酔いの抜けた夫を問いただすと、これまでも大人数の集まりで飲むときにどれだけ飲んだかわからなくなり、同じように泥酔したことが何度かあったこと、酔ったあとの記憶がほとんどないことを打ち明けられました。ひとりで飲む分には酒量がわかるようですが、大人数だと皆がワイワイ話しているのを聞きながらついお酒ばかりが進んでしまい、気付けば駅のホームの椅子で撃沈している自分がいた……なんてこともあったそう。ふたりであれこれ調べたところ、飲酒により一時的に記憶が飛ぶ「ブラックアウト」という現象があることを知り、頻繁に続くとアルコール依存症の可能性もあるとのことで、よくよく話し合い、大人数での飲み会ではノンアルコールか、そのころちょうど流行り始めた微アルコール飲料でしのぐことにしました。まとめ泥酔事件から3年がたちましたが、それ以来、夫は約束を守り、飲み会では「ノンアル&微アル」を貫いています。おかげで今のところ新たな泥酔事件は起こっていません。今は子どももいるし、あんな酔っ払いは到底運ぶ気になれないので、このまま自制を続けてもらいたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/東家ひつじイラスト/マキノ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月30日私は夫との間に現在小学3年生の娘がいます。付き合い始めたころから15年たちました。夫とは今も仲良くしていますが、現在は男女というよりも友だち感覚が強くなってきました。そんな夫に対して、許せないことがあって……。そんな私のお話を紹介します。★関連記事:夫の絡みがウザイ!?お酒好きな夫にイラッ…自分の心を守る方法は【体験談】何でも話せる友人のようだけど…なんでも話せる友人感覚から、「あの女の子、かわいいね」とか「あの子、あなたの好みじゃないかなぁ」なんて話をすることもしばしば。夫も「いや、俺は好みじゃない」とか、「あ、あの子かわいいわ」と正直に教えてくれます。付き合っていたころはそんな話をされるのは嫌な時期もありましたが、今では気にならなくなりました。でも、夫は「あ、あの女の子なら付き合おうかな。若いし。あんた年取ったし」と私に対して気軽に口にするのです。私はその神経だけは理解できません。たしかに私は彼よりかなり年上ということもあり、「仕方ないのかな」と思うことはあります。でもそんな私を選んだのは夫です。いたたまれなくて夫の発言を注意するのですが、一向に直りません。ちなみに夫は、そんなセリフを言っても実際に行動に移すことはもちろんなく、どちらかというと冗談で言っているようです。夫の友人に相談するも…そこで、私は夫の友人に相談することに。しかも本人の前で。「いやお前、それはないわ~」と友人は言ってくれました。「でしょ?普通は思ってても言わないよね」と返しますが、夫が「お前らも、女性を見たらそういうことを考えるだろ?」と言うと、皆も「たしかにそれはある……」と、認めるところもあったようです。私も男性目線なら理解できる部分もありますが、パートナーの前であえて口にすることが許せなかったのです。黙って浮気をする人も困りますが、パートナーに対する気づかいは最低限欲しいところです。年齢に対する負い目も実は、私は夫より10歳近く年上です。少しでも若く見せようと努力していますが、なかなかうまくいきません。子どもが生まれてから出費も多く、自分になかなかお金をかけられないのが現実で……。そんな年齢の負い目もあって、文句を言えない自分もいます。結局、何を言っても夫はのらりくらりと態度も変えず、あまり言うと「はいはい、わかった! 面倒くさいな」と言って逃げてしまいます。私は夫のこんなところが正直嫌いですが、でも、良いところもあります。娘とたくさん遊んでくれるところや、不器用ながらも娘のことを考えてくれるところ。そして、気が合うところも多く、夫婦で話し合えるところ。今のところ、「良いところ」がまだ上回っているので、我慢できているのかもしれません。まとめもちろん、私にも短所はあります。だから「お互いさま」の部分もありますが、お互いの「ここだけは嫌!」というところは気を付けていきたいと思っています。夫にもそこは理解してほしいと思っているので、これからも根気強く話し合いをしていこうと考えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/ななしイラスト/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月30日私の夫は毎日晩酌をします。休日は夕食を作りながら、ハイボールを少しずつ飲むのです。夫がお酒を好きなことは結婚前から知っていました。私はお酒が苦手で、まったく飲めません。そんな私の体験談を紹介します。★関連記事:46歳、25年ぶりに新幹線に乗る!切符の購入など「知らないことばかり」で焦ってしまい【体験談】夫と暮らしてびっくりした新婚時代夫は酔うと危害を加えるとか暴言を吐くということはありません。しかし結婚後、夫は2回ほど酔いつぶれたことがあります。酔っぱらいと暮らしたことのなかった私はとても心配したことがあったのです。1回目は、夫が飲み会から帰宅する際に電車で寝てしまい、終着駅のベンチで寝ていました。2回目は「電車に乗ると寝てしまう」と感じたのか徒歩で帰ってきて、家の鍵を開けて玄関でそのまま寝ていました。服と靴はドロドロに汚れて、呼びかけても起きない姿にびっくりした私は義父母に連絡を取りました。義父母を含めて話し合い、その後は外で飲酒しても酔いつぶれることはなくなりました。酔うとうるさく、話が入らない夫当時はコロナ禍ということもあり、夫は外での飲酒の機会自体がなくなりました。しかし、家で酔っぱらうと困ることが増えてきました。上機嫌になるのはいいのですが、声が大きく、何度も同じ発言を繰り返します。子どもに説教をするとき、私の言葉が気に入らなかったときにしつこく絡んでくるのです。うまくもない歌や口笛を吹くこともあります。息子の部活のためだと筋トレをさせて、カウントを取る声がうるさいことも。大事な話をしようとしても、話を理解できない様子で失望しました。末っ子を寝かしつけがてら、さっさと寝てもらうよう誘導しても、いびきや寝言、歯ぎしりも大きくなります。私のストレスは絶頂に達しました。飲酒自体がなくなれば一番良いのですが、新婚時代に何度か飲酒量を減らすように注意しても無駄でした。私も一時期、精神的な理由で夫の出す音以外の生活音に過敏になっていた時期があり、その都度「うるさい」と叫ぶように注意していました。一瞬は静かになるのですが、しばらくするとまた元通りうるさくなるので、注意すること自体にストレスを感じ、嫌気が差してきました。子どもたちの前で愚痴ってしまうこともありました。夫が缶ビールのフタを開ける「プシュッ」という音が恨めしく感じました。これでは良くない、なんとかしなければと思いました。相手にせず自分の趣味の時間を持つように夫は飲酒していないときは冗舌でもなく、大事な話し合いもできるので飲酒した時点で距離を取ることにしました。さっさと家事を終わらせ、イヤホンをつけて読書したり、YouTubeを見る時間にしたりして、自分の趣味を楽しむことにしたのです。寝室も別にしています。子どもたちも父親の傾向を徐々にわかってきたのか、年齢が上がるにつれ、うまく交わせるようになってきました。まとめそんな夫と暮らして感じたことは、家族だからとずっと一緒にいて、すべてに付き合うことはないということ。今でも「昨日は特にうるさかったよ」と翌朝に注意することがあります。大事な話し合いは出勤前に2人でする犬の散歩のときや、昼休みに電話をして伝えるようにしています。今となっては、夫の晩酌相手は2匹の飼い犬。なでられながら夫に付き合ってくれています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/内田かずみイラスト/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月29日私たち夫婦は、夫が私より13歳上の年の差婚です。夫は小さいながら会社を経営していて、毎日忙しくしています。尊敬するところも多いのですが、言葉の端々や行動に「俺は社長だ」という高圧的な部分を感じさせるようなところがありました。そんなある日の食卓で、事件が起こったときのことをお話しします。★関連記事:「パートのくせにやりがいを感じるな」少し残業しただけなのに…。夫から届いたモラハラメッセージ社長である夫は…うっかりミスをしてしまった私小さい会社を経営している夫は、土日平日関係なく仕事をしています。帰宅してからも家で仕事をすることが多いため、私がほぼすべての家事を担当。忙しいと食事をおろそかにしがちな夫のために、家で夕食を食べられるときにはできるだけ満足してもらえるよう、お総菜などを使いながらも品数を増やしたり、栄養バランスを考えたりと工夫していました。ある日のこと、お肉屋さんでおいしそうな焼豚が販売されていたので、私は晩ごはんのおかずにしようと買って帰ることに。真空パックの中に調理済みの焼豚が入っていて、切って温めるだけだと思ったのですが、開封して切り分けていた際に、焼豚がタコ糸で結ばれているのに気が付きました。きつく巻かれて肉にめり込んでいたことと、タレがかかっていたこともあって最初は気が付かなかったのです。数枚スライスしてからタコ糸に気が付いたので、切った後に指やピンセットでタコ糸を取り除きました。夫が帰宅して、夕食の時間になりました。他の料理と一緒に焼豚を出す際、私は調理中の出来事を夫に伝え、「もしタコ糸の取り残しがあったらごめん」と伝えました。そのときは「はいはい」と返事をした夫ですが、焼豚を口にすると、運悪くそのひと口目にタコ糸が残っていたのです。それまで和やかだった夫が、急に箸を机に投げつけ怒り始めました。食べる前に伝えていたのに…「ひと口目でタコ糸があるなんておかしい! 本当にちゃんと取り除いたのか!?」と夫は激怒! そして「もしこれで喉に詰まらせたり、何か体に異常が起きたりしたらどうするんだ! 俺は従業員を抱える社長だぞ! 責任取れるのか!」と声を荒らげてまくしたてたのです。それだけでは夫の怒りは収まらなかったようで、「もういい、外で食べてくる」と出かけてしまいました。食卓にはほぼ手付かずの夕食が残ったまま。私はどうしたらいいかわからず、ただただあ然……。その後、怒鳴られた恐怖と悲しさで涙も出てきて、しばらく何もできませんでした。しかし、気持ちが少し落ち着いてからも、夫を追いかけたり何度も連絡したりするようなことはしません。これまでの経験上、時間が経って夫の機嫌が直るまでは、何をやっても逆効果になると思ったからです。メールで「見落としがあってごめんなさい。今後は気を付けるようにします」とだけ送り、残った食事を片付けました。事あるごとに社長を持ち出す夫片付けをしながら、先ほどのことやこれまでの夫のことを振り返りながらいろいろ考えました。これまでも夫は食事の際に小さなことが気に入らず、箸を投げたりそのまま料理に手を付けず出かけて外食してきたりということがありました。今回も、タコ糸の取り残しがあったのは悪かったとは思います。でも事前に「あるかも」と伝えているのですから、食べてみて口に何か残るようなら出せばいいじゃないかと思うのです。こんなことでここまで責められないといけないのかという悲しさもありつつ、今までもそうだったから夫はどうせ変わらないんだという諦めの気持ちも入り混じり、ため息ばかりが出てきました。また、過去に夫が友人と喧嘩した際、愚痴の中で「俺のほうが社会的な立場は上なのに」という発言をすることがありました。そのとき、心の中で「友人関係に社長かどうかは関係ないでしょ?」と思った私。ささいな出来事でしたが、ずっと心に引っ掛かったままでした。今回も妻である私に対して「俺は社長だから」と持ち出すなんて、プライドが高いというか……心の狭い人だと改めて感じたのです。結局、その日は日付が変わるまで帰ってきませんでした。きっとファミレスかどこかで、パソコンを開いて仕事でもしていたのでしょう。私は「これくらいのこと、冗談で笑い合えるような夫婦だったらもっと幸せなのかな……」なんて考えながら、ひとりでベッドに入りました。まとめ会社を経営するということは、普段からストレスやプレッシャーを感じることもあるでしょうし、その中で利益を上げていくことは大変なことでしょう。だからといって、友人や家族など、社外の人間にも「社長だから」と権力を振りかざすのは違うと思いますし「寂しい人だな」と感じます。今は経済的にも恵まれているのですぐに離婚は考えていませんが、自分の心がどんどん冷めてきているのも事実。この先も夫との生活を続けるのか、それとも離婚に踏み切るのか、いつも通りの生活を送りながらじっくり考えていこうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/菅田のぞみマンガ/へそ著者/菅田のぞみ(37歳)発達がのんびりな男の子と、自我爆発中の女の子を育てています。田舎で暮らしながら育児と仕事に奮闘中です!
2023年08月19日わが家は夫、私、息子の3人家族。夫はごく一般的な会社に勤める38歳です。同い年の私は大学時代に夫と知り合い、卒業とともに結婚しました。結婚から10数年が経過したとはいえ、冷めた間柄ではありません。それなのに、夫がまさかあんな大きな隠し事をしていたとは思いもしませんでした。★関連記事:「いいかげんにして!」絶句! 長年良い関係を築いてきたと思っていた義母からまさかのひと言【体験談】消えたお金と夫の隠し事結婚当初から義両親との関係は悪く夫の両親は、飛行機で行かなければならないほど遠い場所に住んでいます。私が義両親と会うことはほとんどありません。というのも、距離が遠いだけでなく、私と義両親の関係が良くないからなのです。実は、私たち夫婦は授かり婚。大切に育てた息子が大学卒業と同時に籍を入れることが、義両親にとっては気に入らなかったのでしょう。結婚をなかなか認めない義両親を説得するため、当時妊娠中で体調が優れない中、夫とともに何度も遠い道のりを通ったことも。無事結婚を認めてもらってからも、私の存在が許されたわけではありません。新婚当時は事あるごとに義両親に嫌がらせをされ、とてもつらい思いをしました。私だけ粗末な食事を与えられたり、人格を否定するような言葉をかけられたり……。あからさまな嫁いびりに、夫が気付かないわけはありませんでした。私に気をつかった夫は、いつの日からか実家に帰ろうとは言わなくなり、そのまま義実家とは疎遠の状態になってしまったのです。通帳から大金がごっそり消えた!?ある日、私はお金を下ろすために銀行へ行きました。お金を下ろし、記帳もして通帳を開いた私はまさかの残高に驚がく。信じられないほど大きな額のお金が引かれていたのです!家計の管理は夫からすべて任されていた私。何が起きたのかわからずに、パニック状態のまま震える手で仕事中の夫に連絡しました。すると、夫から「ごめん、お金出したの俺なんだ。理由は帰ってから話す」と言われたのです。お金を引き出したのが夫であったことについては安心したものの、「こんな大金を何に使ったのだろう……」と、嫌な思いは拭えませんでした。銀行を出てから、どうやって家に帰ったのかも覚えていないほど混乱していた私。「まさか、女性に貢いでしまったのだろうか……」「詐欺被害にでも遭ってしまったのだろうか……」など、次から次へと妄想が膨らみます。そして、夫が帰宅するころには、泣き過ぎて目がパンパン。心身ともに疲れ切ってしまいました。大金の使い道とは…夫は帰宅して早々、私に謝罪。相談もなく勝手にお金を引き出したことを謝ってくれました。ですが、謝られたからといって私の気持ちが収まるわけではありません。早速私が「何にお金を使ったの?」と尋ねると、夫はしばし沈黙。そして小さな声で「両親が家を買うための前金に……」とつぶやきました。今まで疎遠になっていた義両親の話が突然出てきたことに困惑しつつも、真実を知るためそのまま夫の話を聞くことに。夫によると、実は義父が先月骨折したとのこと。現在も入院中でリハビリを頑張っているものの、高齢ということもあり治りが遅く、退院後もしばらく車椅子が必要だというのです。義母から話を聞いた夫は、電話口で退院後の生活について相談されたそう。というのも、義両親の家は昔ながらの住宅で、段差や階段だらけ。手すりもほとんどなく、バリアフリーからは程遠い状態の家です。加えて介護をする義母も高齢。義母は古い家でひとり介護するのがどうしても難しいと考え、思い切って新しい家を買いたいと夫に相談したようでした。理解はできるけれど納得できず疎遠になっても、夫にとっては自分を育ててくれた大切な両親であることに変わりはありません。それに夫はひとりっ子。自分がなんとかしなければならないと思ったのでしょう。わが家の貯蓄を取り崩して、両親の新しい生活をサポートすることを決めたようです。私に相談できなかったのは、やはり私と義両親の関係を考えてのことだそう。とはいえ、私にバレるのも時間の問題。落ち着いたタイミングで話そうと思っていたところ、私が先に気付いてしまったとのことでした。夫の話を聞いてお金を使った理由はわかったものの、もやもやした気持ちは残ります。なぜそんな大切なことをひとりで決めてしまったのか、もっと他に方法があったのではないか……。夫に言いたいことは尽きません。それにわが家も中学生の子どもを持つ家庭です。まだまだ子どもにお金がかかるため、どんな理由であれ勝手に夫がしたことは許せることではありませんでした。まとめその後、夫のお小遣いを当分減らすということで、私たち夫婦の喧嘩は収束。ですが、また夫が勝手なことをしないか毎日ひやひやしています。私たち夫婦は比較的仲も良く、お互い隠し事はないと思っていただけに、今回の夫の大きな秘密は私の中にしこりを残す出来事になりました。それでも、終わってしまったことは仕方ありません。夫と添い遂げると決めた以上は、何が起きても支えるのが私の使命です。とはいえ、このようなトラブルはもうこりごり。これからはしっかりと目を光らせて夫の行動を監視しなければ、と考えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/いけがきみくマンガ/きびのあやとら著者/いけがきみく不妊治療を経て結婚7年目に待望の第1子を出産。産婦人科で務めていた経験あり。女性の気になるお悩みやリアルな体験談を執筆しています。
2023年08月11日ある日クレジットカード会社から届いた1枚のはがき。夫宛てだったものの何げなく見てみると、それは100万円以上の借入金額が書かれた明細だったのです。今までお金のトラブルとは無縁だった夫に何が?と目を疑いました。急いで仕事中の夫にLINEで聞いてみると、帰宅後に説明しますとのこと。一体何が起こったのか、トラブルにでも巻き込まれたのかと頭の中はグルグル……。突然訪れたわが家の危機についての体験談です。★関連記事:キャバクラ通いがやめられない夫。玄関先に落ちていた名刺に妻は爆笑&激怒!真面目な夫にまさかの借金が!結婚後に遊びを覚えた夫、行き着く先は…?私と夫は同学年で、今年で結婚15年になります。会社員の夫は真面目な性格で、素朴で誠実なところに惹かれて結婚を決めました。若いうちに遊んでいない人は、結婚後に羽目を外してしまったときに厄介だよと友人から言われましたが、まさか現実になるとは。今考えると、結婚当初から今回の騒動につながる予兆はありました。夫は、私が長男を出産したばかりのころに、パソコンに残った検索履歴からキャバクラや風俗通いが発覚するというおバカな過去を持っています。こちらが数時間おきの授乳に四苦八苦しているときに、泥酔して帰宅する夫。そして上着から出てくる女性の名刺。その配慮のなさにやりきれない気持ちになり、何度も喧嘩になりました。母親になったばかりの私は、女としての魅力がないからだと自信をなくしていました。本心ではキャバクラには行ってほしくないと思っていましたが、自分にも非があるのかもと、強く言うことができなかったのです。結婚生活10年を過ぎたころからは、それで夫の仕事のストレスが解消されるならと目をつぶっていました。そんな私の気づかいを「キャバクラ通いは黙認されている」と完全に勘違いしてしまった夫は、少しずつ感覚がまひしていってしまったのです。妻の知らぬ間に火の車! 無計画なお金の使い方夫の毎月の小遣いは、給与から夫の口座に自動振り込みされます。クレジットカードの引き落とし口座も別、明細もオンラインなので何にお金を使ったのかはわかりません。お互いを信用した上でのこの方法が裏目に出てしまったようです。借金が発覚した日、夫からの説明はなんとも歯切れの悪いものでした。カードの明細もなかなか見せようとしません。見せられない時点でアウトなのは明らかです。そして、ようやく差し出した明細に嫌な予感は的中。月に4~5回のキャバクラ通いが発覚したのです。予想はしていたものの、ここまでとは思っていなかったので、言葉が出ませんでした。毎月10万円以上つぎ込んでいたのです。夫は欲望に任せて1回の遊びで2~3万円を消費。私は時給1,200円のパートで週3回働いて月に8万円ほど。こまめにポイ活をしたりフリマアプリで不用品を売ったり、せっせと小銭をためて喜んでいたのは何だったの? ばかばかしくなってしまいました。後先考えずに自分のためだけにお金を使ってしまったこと、それを黙っていたこと、そしてこの期に及んでもなお言い逃れをしようとする夫の態度に、私の心は怒りよりも虚無感でいっぱいになりました。あきれた夫の言い訳と借金の代償多いときで月に5回のキャバクラ通いを数年続けた結果、夫の借り入れ金額は100万円以上に膨らんでいました。そして、クレジットカードのリボ払いが状況をさらに悪くしていました。毎月一定額だけ支払う設定なので、返済が長期になり利息の負担も増えます。元本はほとんど減らず借金は増えるばかりで、ひと月の返済が20万円以上のことも。今回発覚していなかったらと思うとぞっとします。借金の全体像を把握すると、幸いクレジットカード1枚のみ。どう返済するつもりだったのか聞くと、入社当時からの積立金があるとのこと。結婚前からの積立てだから全部自分で使っても問題ないと思っていたと話す夫に、心底あきれてしまいました。すべてキャバクラ代に使っても問題ないと? 独身のようなその思考に怒りと悔しさがあふれてきましたが、増え続ける利息をこのまま払うなんて無駄! すぐにその積立金で、借金全額を繰り上げ返済しました。ああ、これだけあれば教育費や旅行に使えたのに……。すべてを洗いざらい調べ尽くされた夫は、さすがに反省した様子で謝罪しました。クレジットカードは没収、GPS追跡アプリで常に監視、キャバクラ禁止という罰を受けることになったのでした。まとめ今回の件で、夫が家計について何も理解していないとはっきりわかりました。同時に、しっかりと私が伝えてなかったと反省もしました。今後も夫が不相応な遊びを続けていたら、わが家は破産していたでしょう。これではいけないと思い、家計の収支を説明することにしました。具体的に数字で見せることで、今の財政状況をわかってもらえたのではと思います。夫が完全に改心したとは到底思っていませんが、様子を見ていきたいと思っています。夫婦と言えども元は他人。15年たってもまだお互いのことを完全に理解しているとは言えません。普段からのコミュニケーションとたまの軌道修正が大事なのだと痛感した、なんとも情けない出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/かなすけ(42歳)小学生男子2人の母。あちこちガタはきているけど、きれいで明るいお母さんでいたい! 体調管理とダイエットのために、緩くマラソンを始めた。
2023年08月10日夫とは同い年で、地元は違うものの高校で知り合い、付き合うようになりました。お互い社会人になり結婚し、かれこれ20年の付き合いです。真面目で穏やかな性格、家事や育児にも積極的に参加してくれる夫なのですが、掃除や洗濯にこだわりを見せる一面も。とにかくマイルールを押し付けてくる夫がうっとうしいと感じてしまうのです……。★関連記事:「服がないんだけど!」自分に非があっても謝らない夫。これからも一緒に暮らしていけるの?掃除にこだわる夫夫も私もほぼ在宅メインで仕事をしていて、私は週に2日、夫は週1〜2日出社する日があります。そのため、出社日以外は毎朝夫が掃除をしてくれます。夫には、掃除のマイルール・ルーティンがあるようで、毎日同じ行動を取るのです。まずは、ハンディモップでテレビやパソコン、飾り棚など家中のほこりを取っていきます。その後は家の隅から隅まで掃除機をかけ、さらにリビングはフロア用ワイパーを使ってきれいにしていくのです。そのおかげで、わが家はいつもピカピカでうれしい状態ではありました。私も掃除がきらいなわけではありません。夫が出勤する日は朝早いため、私が朝の掃除を代わりにします。しかし、朝は子どもたちや自分の身支度、送迎と忙しくしているので、夫ほどしっかりと掃除はできません。もちろん掃除ができない日もありますし、リビングだけ掃除機をかけて終わりという日もあります。すると、帰宅した夫が床を見るなり「掃除機かけた?」とひと言。朝に掃除機はかけましたが、保育園や小学校から帰宅した子どもたちが食べたおやつがポロポロ落ちていたり、隅々まできれいになっていなかったりことが夫は不満なようです。洗濯にも夫流のこだわりが!夫は掃除だけでなく、洗濯にもマイルールが存在します。この服にはこの洗剤で柔軟剤はこれを使う、衣類用漂白剤も色もの用とそれ以外、などと細かく分けています。白い服は洗濯前につけ置きしたり、洗濯物が傷まないようにすべて裏返して洗濯機へ入れて干したりなどのこだわりも。また、洗濯終了の音が鳴るとすぐさま洗濯機へ走っていくのです。「そんなにすぐ干すの!?」と私が驚いていると、「生乾きの臭いや、菌の増殖を防ぐためにも放置はダメだ!」とのこと。さらには、洗濯物の干し方や畳み方まで、いちいち細かいのです。服によってハンガーも使い分け、「この服をアルミハンガーにかけたら、肩のところに跡がつくから……」などのかなりのこだわりがあるようでした。収納する際の見た目を美しくしたいようで、Tシャツや下着類、タオルなどの畳み方にもマイルールを発揮。私は大ざっぱな性格なので、夫ほど丁寧にしていないことが気に入らないようです。干し方や畳み方が夫のマイルールと違っていると、ため息をつきながらやり直しをされることも多々あります。やり直されると腹は立ちますが、私にとってプラスな面も。仕事で着るワイシャツや、子どもたちの給食着などのアイロンはすべて夫がしてくれます。夫にとっては大ざっぱな私がやるのが気に入らないだけなのですが……アイロンがけが苦手な私にとってはラッキーなので、何も言わず任せています。同棲中に気付かなかった夫の姿結婚する前は1年ほど一緒に暮らしていましたが、夫がそんなこだわりを持っているとは気付けませんでした。当時は、お互い週5日出社のフルタイム勤務。料理や掃除、洗濯などの家事はできるほうがやるというルールを決め、うまく生活できていたと思います。といっても、平日は私がメインで掃除や洗濯をすることが多く、休日に夫が家事をやってくれていました。それでも、特に何も指摘されることはありませんでしたし、家事のやり方は私に任せてくれているようでした。結婚してからは私の掃除や洗濯のやり方に細かく口を出してくるようになり、モヤモヤしつつも受け入れていました。しかし、子どもが生まれてからはそうも言っていられなくなりました。食事中に子どもたちが食べ物や飲み物をこぼすと、「またこぼした!」と怒るのです。すぐ掃除を始めるのですが、汁物やジュースのように水気のあるものは、濡らした雑巾でさっと拭くだけでは嫌なようで、これまた夫こだわりの洗浄スプレーが登場して徹底的な掃除が始まります。夫が怒ると子どもたちが怖がるので、食事をこぼさないようにサポートしようと食事中は常に気を張っている状態。私は、子どもたちはまだじょうずに食べられないし、わざとでなければこぼしても仕方がないと思うのです。こんな状態で食事をするのは、私も子どもも気が休まりません。結婚前と後ではこんなにも違いが出るのかと、初めて夫が子どもたちを怒ったときは少なからずショックだったのを覚えています。しかし、このままではこの先うまく生活していく自信がなかったので、夫と話し合うことに。私は「掃除や洗濯をしてくれるのはすごく助かっているし、ありがたいと思っている。でも、食べ物をこぼした子どもを怒ったりマイルールを私に押し付けたりしてくるのはやめてほしい」と伝えました。すると夫は「ごめん、君が忙しくしているから少しでも助けたかった。でも、やり始めるとこだわりが強くなってしまって、食べ物をこぼす子どもにもつい声を荒げてしまった……」と謝ってくれたので、少し安心しました。まとめきちんと夫と相談したことで、その後は少しずつですがマイルールを妥協してくれる様子が見られるようになりました。子どもたちに対しても「すぐ拭くから大丈夫だよ。次から気を付けようね」と、怒らないように接してくれています。ただし、まだまだ自分の主張を曲げられない部分も多くあるようです。そこは、今後のお互いの思いやり次第かなと思っています。完璧にとはいかないと思いますが、夫が意識を変えてくれたように、私も少しずつ歩み寄れるようにしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/大村まこ(37歳)3人の子どもを持つママライターです。わかりやすい! 楽しいと思ってもらえうような記事を書けるように日々頑張っています。
2023年08月06日価値観が一致する部分の多さもあり、結婚を決めた私たち夫婦。しかし実際に一緒に暮らし始めると、予想外のところで感覚のずれがあることに気づいたのです。 価値観の一致から結婚に至った私たち私と夫は育った地域や家族構成が近く、親の職業にも類似する点が多かったためか、お互いの価値観が非常に似ています。金銭感覚はもちろん、倫理観や恋愛に対する考え方も基本的には一緒です。 私は結婚相手はできれば自分と価値感が似ているほうがいいと思っていて、これだけ考え方が近いのなら結婚後もきっとうまくいくだろうと感じ、夫との結婚に踏み切りました。実際、結婚して夫と一緒に暮らし始めると、価値観のずれから喧嘩することはほとんどなく、円満に過ごすことができていました。 2人のある感覚に大きな違いが!そんななか、夫と一緒に暮らして初めて迎えた秋のことです。私は部屋の温度を寒く感じて、夫に「寒くない? 窓を閉めてもいい?」と尋ねました。ところが、夫は寒さをまったく感じないようで「別に寒くないよ? 閉めてもいいけど」と言うのです。 思い返してみると、夏には逆に夫から「暑くない?」と聞かれることがありました。実は、私たちは体感温度に大きな差があったようなのです。しかし、気づいたのはいいものの、一緒に暮らし始めてあまり時間が経っておらず、私は夫に対して変に遠慮してしまって……。「寒くない」と言う夫に合わせて、寒さを我慢することにしました。 寒さを我慢しすぎて…秋の間は寒いといってもそこまで厳しい寒さではないため、なんとか我慢してやり過ごすことができました。しかし冬になり本格的に寒さが厳しくなってくると、我慢するにも限界が……。そんなある日、私は寒さを我慢しすぎておなかを壊してしまったのです。 もともと冷え性だった私は少しのことでもおなかを壊しやすく、こういったことは珍しくありません。ただ、これ以上我慢し続けるのはさすがに体によくないと反省し、夫に正直に話して部屋を私の基準で温かくしてもらったのでした。 それからは、秋冬は私の基準で部屋を温かくして夫が服を脱いで温度調整し、逆に夏は夫の基準で部屋を涼しくし、私が服を着て温度調整をするようになりました。 今ではお互いがそれぞれに気をつかうようになり、どの季節でも快適に過ごせるようになりました。この一件で、一緒に暮らしていく上で相手に対して変に遠慮していては、いつか限界がくるとわかった私。お互いの要望を話し合い、納得できる形で譲歩をおこなうことが、結婚生活を送る上で大切になると学んだ出来事でした。 著者/百田作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2023年07月30日「終活」をしなかったために、思わぬトラブルに発展することも……「終活」という言葉が世に浸透し始めて長らく経ちますが、実際に終活に取り組んだことのある人はどれくらいいるのでしょうか?亡くなった人が全く終活をしていなかったことにより、思わぬトラブルや遺族間での争いに発展してしまうケースも少なくありません。実際にどんな遺族間トラブルがあるのでしょうか。遺族間でのトラブル、最も多いのは【兄弟・姉妹間トラブル】!?はじめに、どのような遺族間トラブルが多いのか調査したところ、遺族間トラブルを経験した人と、司法書士・行政書士それぞれの回答は以下のようになりました。遺族間トラブルを経験した人の半数以上が兄弟・姉妹間でのトラブルを経験したと判明しました。一方で、司法書士・行政書士の回答として、「遺書」に関連する回答が上位を占める結果となりました。■遺族の間で起こった相続トラブルエピソード・故人が誰にも言わずに多額の借金を残して死去し、その返済で子供同士が揉めた(40代/男性/宮崎県)・遺言書を個人で調べて作成したようだが内容が不十分となり効力がなかった(50代/男性/東京都)・資産(遺産)がどこにどれだけあるのか不明なため相続の可否や手段を決められなかった(50代/男性/長野県)・遺書に記載された相続の不公平で遺族間で争いが起きた(50代/男性/奈良県)それまで仲の良かった兄弟や姉妹であっても、骨肉の争いになったという回答が多く寄せられました。相続がきっかけで不仲になってしまうようなことは、できるだけ避けたいものですね。もしトラブルになってしまったら…解決に必要な費用は「50万円」次に、トラブルが解決に至るまでの時間や費用はどのくらいなのか調査しました。「トラブルを解決するまでにどれくらいの時間がかかりましたか?」と質問したところ、それぞれの回答は以下のようになりました。※司法書士、行政書士は、解決までにかかる平均時間を回答遺族間トラブルを経験した人のおよそ3割が、未だ解決していないと回答。半年から1年かかったという人も約2割いることから、トラブル解決には時間を要することがわかります。一方、司法書士・行政書士の26%が1ヶ月程度で解決したと回答。一般の人だけで解決するのは、なかなか難しいのが相続問題と言えそうです。次に、トラブルを解決するためにかかった費用について聞きました。「トラブルを解決するまでにどれくらいの費用がかかりましたか?」と質問したところ、それぞれの回答は以下のようになりました。【遺族間トラブルを経験した人】『1万円未満(22.3%)』『6~10万円程度(16.5%)』『21~50万円程度(16.0%)』『11~20万円程度(14.9%)』『1万~5万円程度(11.1%)』【司法書士・行政書士】『6~10万円程度(32.8%)』『11~20万円程度(26.2%)』『21~50万円程度(16.5%)』『1万~5万円程度(13.9%)』『1万円未満(4.8%)』※司法書士、行政書士は、解決までにかかる平均金額を回答遺族間トラブルを経験した人の約2割が1万円未満で解決できたと回答し、司法書士・行政書士の約3割が6~10万円程度が平均金額であると回答。プロに依頼した場合とそうでない場合で、金額にも差が出ることがわかりました。また、21~50万円と回答した人も少なくないことから、遺族間トラブルの解決には多額の費用がかかる可能性があることも明らかになりました。個人の終活でトラブルを避けられる?当事者と専門家との間で意見に差もここまでの調査で、遺族間トラブルの解決には多額の費用がかかる可能性があることが浮き彫りとなりました。では、そもそも遺族間トラブルは個人が行った終活の内容だけで充分に解決できるのでしょうか。「遺族間トラブルは個人の終活だけで解決できると思いますか?」と質問したところ、遺族間トラブルを経験した人、司法書士・行政書士それぞれの回答は以下のようになりました。遺族間トラブルを経験した人のおよそ6割が、個人の終活だけでトラブルを解決するのは難しいと回答。個人の終活だけに頼っていた結果、遺族間トラブルが起きてしまい後悔している人が多いのではないでしょうか。そこで、トラブルを未然に防ぐために必要なことは何か聞きました。■遺族間トラブルを未然に防ぐために取り組むべきこととは?・生前、早い内に遺書を用意する。トラブルになった時の為に、頼れる人を探しておく(30代/女性/埼玉県)・遺書を公正証書として残す。 銀行口座・証券口座などは整理してまとめておく(30代/女性/東京都)・正式な遺言書の作成。相続人にあらかじめ連絡等があれば揉める事も少ないと思う(40代/男性/三重県)・事前に遺言書を正式に法的効力があるものを作成し信頼できる方に預けておく事(50代/男性/長崎県)正式な遺言書の作成および、財産の管理を徹底するという回答が多く寄せられました。また、事前に相続人にきちんと話をして納得してもらうという回答もありました。個人の終活が抱えている課題、第1位は「書類の不備」遺族間トラブルを実際に経験した人は、個人の終活だけでは充分でないと感じている人がおよそ6割いることが明らかになりました。そこで、個人の終活が抱える課題にはどのようなものがあるのかを、司法書士・行政書士に尋ねました。「個人の終活が抱えている課題は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、「書類に不備がある可能性がある(44.5%)」と回答した人が最多に。次いで「手間と時間を要する(41.0%)」「専門的な知識が少ない(38.5%)」「家族の協力が必要(33.4%)」「家族の同意が得られない可能性がある(24.6%)」と続きました。書類の不備が生じている可能性があることや、手間と時間を要する、専門店知識が必要といった回答が上位を占める結果となりました。では、今後どのような点を解消していくべきなのでしょうか。■個人の終活で、解消すべき問題点とは?・エンディングノート的なものを残しておいてもらう(40代/東京都/女性)・明確な証書(40代/男性/大阪府)・家族間と第三者を交えて決めるべきことはしっかりと決めておき、いざとなったとき言った言わないの根本的トラブルを防ぐことが何よりも重要(40代/男性/埼玉県)・生前から意思疎通をとっておく(60代/女性/東京都)などの回答が寄せられました。生前から意思確認をし、適切な書類を作成することが重要であることがわかりました。調査概要「終活と遺族間トラブル」に関する調査【調査期間】2023年7月8日(土)〜7月14日(金)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査対象】調査回答時に 家族が終活をしておらず遺族間トラブルを経験した人/司法書士/行政書士 と回答したモニター【調査人数】1,024人【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
2023年07月28日10歳年上の夫とは、3年間付き合って結婚しました。交際当時からすでに管理職だった彼は年収1000万円以上。デート代はいつも彼が負担してくれ、私はお金を払ったことがありません。結婚後もお金に困ることはないだろうと思っていたのに……。家を購入後、夫はお金の管理を自分ですると言いだし、少しずつ本性を現したときのことをお話しします。★関連記事:「パートのくせにやりがいを感じるな」少し残業しただけなのに…。夫から届いたモラハラメッセージ夫から渡されたのは5万円幸せな結婚生活が待っていると信じて付き合い始めたとき、私は32歳、夫は42歳。年齢的にも結婚するならこの人なのかな? と交際当初から結婚を意識していました。デート代はいつも彼が負担してくれ、気前も良くやさしい彼にどんどん引かれ、付き合って3年でプロポーズを受けて結婚することに。彼には「結婚後は仕事を辞めて専業主婦になってほしい」という希望がありました。彼の収入だけで十分な生活ができると思った私は、彼の希望を聞き入れ結婚と同時に会社を退職して専業主婦に。子どもができたら子育てに専念できる! と、これから始まる彼との結婚生活を想像し、明るい未来に心を弾ませていました。家の購入で感じた夫への違和感結婚してすぐに子どもにも恵まれ、幸せな日々を過ごしていると、夫が「そろそろ家を購入しようか?」と言いだしました。理想の結婚生活の王道を行く感じで、テンションの上がった私は「もちろん! すてきな家にしようね」とすぐに賛成。今住んでいる街で家を購入することになったのです。物件はすぐに決まり、夫婦で支払いをどうするか相談したときのことです。夫が「なるべくローンは組みたくない」と言いました。私たち夫婦には独身時代の貯金がかなりありました。夫の収入も悪くないし、ローンの金額が少なければこの先の生活に十分なゆとりができると思った私。「そうだね。払えるだけ現金で払おう」と、貯金の大半を家の支払いに充て、ローンの金額をなるべく抑えることに決めました。お互いの貯金からいくら出すなど、お金については夫がすべて決めていきます。思ったよりも多い金額を負担することになった私は「今は専業主婦だから、何かがあったときのために自分の貯金はもう少し残しておきたいんだけど……」と相談しました。しかし、夫は「専業主婦だから必要ないだろ? この先貯金していけばいいんだから、出せるだけ出して」と言います。「それならあなたの負担額を増やしてほしい」と訴えるも「俺だってかなり負担しているだろ?」と聞き入れてもらえません。次第に険悪な雰囲気になっていくのがわかり、仕方なく夫の意見を受け入れることにしました。多少お金でもめましたが、住宅ローンは無理のない範囲で組め、念願のマイホームを手に入れたのです。家計の管理を夫がやると言いだし引っ越しを済ませ新居での生活が落ち着いたころ、急に夫が「来月から俺が家計を管理する。生活費を渡すから、それで1カ月やりくりしてほしい」と言いだしました。今まで家賃や光熱費などは引き落としだったので、特に家計管理するほどのことはしていません。収入に余裕もあったので、夫をお小遣い制にしたこともありませんでした。そのため、私には夫が家計を管理すると言いだした意味が理解できず「今まで通りでいいんじゃないの? やりくりできているよ」と反論しました。しかし夫は「家の購入で貯金をかなり使ったから、今後は切り詰めないと。俺が稼いだお金だから俺が管理するのが普通だろ」と言うのです。「今でも貯金はできているし、切り詰める必要ないよね?」と意見しても聞き入れてはもらえませんでした。結局夫が強引に家計管理を始め、翌月から渡された生活費はなんと5万円! 食事と日用品の他に、お小遣いのない私の洋服や化粧品を買うときも、生活費から賄うよう言われたのです。「足りないよ!」と訴えてもそれ以上のお金は渡してくれず、私は切り詰めるのに必死になっていきました。その一方で、夫の趣味に関する物は増えていきます。「本当に貯金しているの?」と夫を問い詰めても、「俺が稼いだ金なんだから自由だろ?」という始末。ある日、とうとう私の怒りが爆発してしまい「生活費をケチるくせに自分の趣味には使うの? 俺が稼いだ金って偉そうに言うなら私も働く! 私の収入で生活の基盤ができたら離婚ね! 離婚になったら家を買ったときに私が負担した金額を全額返して!」と不満をぶちまけました。「離婚」の言葉と怒りに震える私の姿を見て事の重大さに気付いたようで、いつものように反論できず黙る夫。その後、私の話に耳を傾けて生活費を上げてくれ、毎月の貯金額を決めて貯めるようになりました。まとめ話し合いをしようとしても聞く耳を持たなかった夫も、離婚という危機で私の意見にも耳を傾けるようになりました。今まで夫の言うことを私が何でも受け入れてきたため、「自分の言うことは何でも許される」と思っていたそうです。反論されたときに言いたいことを我慢せず最後まで意見を伝えるようになってからは、不満をためることはなくなりました。子どもが小学生になった今は、私も働き始めて自分のおこづかいで化粧品や服が買えるように。相変わらず家計の管理は夫がしていますが、お金でもめることもなく平和な日々を過ごしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/木村ゆきマンガ/きびのあやとら著者/木村ゆき(46歳)アラフォーで授かった娘と夫の3人暮らし。娘の寝顔を見ながら幸せを噛みしめながら寝るのが楽しみなのに、今では私が先に寝落ちする日々…今1番欲しいものは体力!
2023年07月21日皆さんはパートナーとの関係に悩んだことはありますか?今回は「夫婦のトラブルが収束した瞬間」2選を紹介します。イラスト:鷲岡胡世子『自信満々な夫の心が折れた話』単身赴任のため、月に3日しか家に帰ってこられない主人公の夫。しかし「俺は子どものことをわかっている」といつも自信満々です。そんなある日子どもが熱を出し、夫が救急病院に連れて行くことに。しばらくすると夫から着信があり、主人公が子どもの普段の様子を看護師に伝えました。帰宅した夫は…。落ち込んでいて…出典:CoordiSnap看護師に怒られ、心が折れた夫。その後は子どもについてえらそうに言うことがなくなり、看護師に感謝した主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。イラスト:麻生はじめ『弁当で悩んだ話』結婚して、義母から夫の弁当作りを受け継いだ主人公。夫は弁当にこだわりがあり、さまざまな指定がありました。そんなある日、夫の仕事の時間が変わり早朝に出勤することに。妊娠中で早朝に起きる自信がなかった主人公は、前の晩におかずの作り置きをするようにしました。しかし夫が「作り置き弁当はおいしくない」と言うため、作り置きを冷凍することに。それでもメニューは固定されてしまうため、次第に夫も飽きてきてしまいました。そこで主人公が夫に「好きな冷凍食品を買ってきて」と提案すると…。問題解決出典:CoordiSnap夫が好きな冷凍食品を購入してくることで、飽きることもなくなり問題は解決。主人公も苦労が減ったのでした。話し合いが大切主人公の提案によって、弁当の問題が解決。夫婦の話し合いによって、無事に問題が解決したエピソードでした!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月20日私の友人は、大学生の息子と高校生の娘を持つアラフォーママ。至って普通の主婦に見える彼女ですが、ある大きな悩みを抱えています。それは夫との関係。事の発端は数年前にさかのぼります。息子の大学受験と娘の高校受験を同時に迎えた友人。初めての経験に、並々ならぬプレッシャーを感じていたところ、夫の衝撃的な隠し事が発覚したときのことをお話しします。★関連記事:キャバクラ通いがやめられない夫。玄関先に落ちていた名刺に妻は爆笑&激怒!ずっと夫を信じていた妻家事と育児をすべて任されて専業主婦として、普段から夫に家のことや子どものことを任されている友人。夫は、とある会社で管理職をしています。管理職ゆえにとても忙しく、平日はいつも遅くまで仕事。休日も出張や得意先とのゴルフなどで、ほとんど家にいることはありません。しかも、昔ながらの亭主関白なタイプ。「男は仕事をして家族を養うもの」と考えており、家族との時間を積極的に作る人ではないようでした。そんな夫に友人は寂しさを感じていたようですが、専業主婦として何不自由のない生活をさせてもらっている身。あまりわがままは言いたくないという気持ちが強く、普段から思っていることを我慢して生活していたようです。当然、忙しい夫とは夫婦生活もなし。友人は冗談で「きっとどこかで発散しているのよ」と笑っていました。夫や子どもたちのために日々奮闘そんな中、子どもたち2人の受験シーズンを迎えた友人。もちろん子どもたちの受験についても、夫は妻に任せっぱなし。友人はひとりで、子どもたちの塾への送り迎えや先生との面談、夜食の用意などすべてをおこなっていました。しかも、友人の息子と娘は通う学校が違うため、帰宅の時間帯もばらばらです。加えて食事もおのおののタイミングで食べて、塾もそれぞれ違う場所へと通っていました。友人は子どもたちの要望に応え、母親としてできることを懸命にこなす日々。当然夫に頼りたい場面もあったようです。しかし、毎日遅くまで家族を養うために仕事をしている夫のことを思うと、やはり相談しようという心境にはならなかったようです。その上友人は、自分から周囲に愚痴をもらすのも苦手。誰にも頼ることなく、夫が求める「母親の役割」を全うするためにひとりで毎日奮闘していました。夫は仕事で忙しいと思っていたのにそんなある日、友人はどうしても息子の進路について、夫に相談したいことがあったのだそう。入試まであと3カ月を切ったところで息子の偏差値が思うように伸びなくなり、志望校を変えることを先生に提案されたのです。これまで頑張ってきた息子の気持ちを思うと母親としては簡単に決断できず、友人は夫にも意見を聞いてみることに。その日も帰宅は遅くなるだろうとは思っていましたが、夫が帰ってくるのをひとりリビングで待つ友人。すると夫は、深夜1時ごろほろ酔い状態で帰宅したそうです。友人は先にシャワーを浴びるよう促し、その間「どこから話そうか」と悩みながら夫が脱いだスーツをハンガーへ。するとそのとき、夫のスーツのポケットがやけに膨らんでいることに気付きました。不思議に思った友人が中を確認すると、出てきたのはざっと数えても10枚以上はある大量の風俗店のポイントカード!「自分が頑張っている間に、夫はこんなところで遊んでいたのか」と思うと、どんな理由であれ夫への怒りがこみ上げてきます。 結局夫に相談するのをやめ、これ見よがしにリビングのテーブルの上にポイントカードを並べて友人は就寝。翌朝起きてきた夫は、「ポイントカードは会社の同僚から押し付けられたんだよ……」と、本当かうそかわからない言い訳とともにばつが悪そうな顔で謝罪してきたそうです。同僚に誘われたと言われても夫が言うには、その同僚は妻子がある身にもかかわらず遊んでばかり。家族に仕事と偽っては、風俗店に行くことがたびたびあったそうです。「仕事を頑張っているのだから、少しくらい遊んでも罰は当たらない」というのが同僚の口癖。そんな彼にとっては、仕事ばかりしている夫がふびんに思えてならなかったようです。飲みに行ってもキャバクラすら行こうとしない夫に「たまには遊んでみたら?」という理由で、自分がためたポイントカードを渡してきたそう。そのポイントカードをもらった夫は困り、思わずポケットの中へ。結局ポイントカードはもらったままの状態で使うことはなかったようですが、言い訳など後からいくらでもできるもの。これまでろくにコミュニケーションを取ってこなかった夫の話は、友人にとって到底信じられるものではなかったようです。加えて、子ども2人は受験シーズンでピリピリ。そんなタイミングでの思ってもみない裏切りに、その日から友人は、夫をいないものとして扱うようになりました。まとめその後夫から何度謝罪されても、友人の怒りは収まりません。それどころか夫への拒否反応はさらに増し、子どもたちの受験が無事に終わって数年がたった今でも会話はなし。夫に用事があるときは、驚くことに筆談で伝えているそうです。息子は大学入学と同時にひとり暮らしを開始、娘もあと1年もすればまた大学受験のシーズンが到来します。子どもたちが巣立った後、夫とどう生活すればいいかわからないと友人は悩んでいました。別れるにしても修復するにしても、悔いのない人生を送ってくれることを望んでいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/いけがきみく著者/いけがきみく不妊治療を経て結婚7年目に待望の第1子を出産。産婦人科で務めていた経験あり。女性の気になるお悩みやリアルな体験談を執筆しています。
2023年07月08日家族構成や家庭環境が違えば、同じものを見ていても見えてくる景色は違うもの。私たち夫婦は、大人になってからは特に大きな病気やけがでなければ病院へ行くことはありませんでした。ある日、夫の後輩から子どもがいる家庭ならではの情報を教えてもらい、それを夫が自分の肌の不調に応用してみたら調子が良くなったことをお話しします。★関連記事:「朝にはツルツル」シワ、たるみが気になる私の年齢肌にぴったり!ワセリンを使った高コスパ美容が良き子なし夫婦のささやかな楽しみ結婚して10年目を迎える私たちは、子どものいない夫婦2人だけの家庭です。私は結婚を機に専業主婦へ、夫は高校を卒業してから入社したインフラ系の会社に勤めています。夫が本社へと転勤になり3年がたったときの春、夫が地方で勤めていたときの後輩が本社へ配属となり、10年ぶりに一緒に働くことになりました。夫の後輩は本社勤務1年目にして子どもが生まれたそうで、慣れない仕事と初めての育児の板挟みに苦労している様子。休み時間にはガス抜きがてら、夫へ子どもの話をすることがあるそうです。後輩の子どもが最近習得した行動や、離乳食を始めた話、子どもと一緒に入るお風呂でのおもしろい姿など、私たちの生活とは違う世界の話ばかり。夫は家に帰ると、その日聞いた後輩の子どもの成長を楽しそうに教えてくれます。私もその話を聞いてほほ笑ましい気持ちになるので、いつしか1日の中のささやかな楽しみとなっていました。急に保湿剤を欲しがる夫ある日、いつものように仕事から帰ってきた夫が、開口一番「ニベアか何か、保湿剤はあるか?」と聞いてきました。ちょうど私が体の保湿用に使っていた保湿クリームがあり、それを手渡すと夫は腕まくりをして、おもむろに左の前腕に塗り始めました。最初は肌の保湿に興味が出たのかと思いましたが、帰って来て急に保湿をしたくなるわけがありません。不思議に思った私は、思わず「左腕に何かあったの?」と夫に尋ねました。すると夫は、「今日、後輩から保湿すると良いって聞いたから試してみようと思って」と答え、その日から毎日こまめに左の前腕を保湿するようになったのです。そのころの夫は、湿疹のように目に見えるような肌の異常が現れているわけでもないのに、左の前腕にピリピリとする感覚があることを悩んでいました。会社でいつものように後輩と話しているとき、夫がつい肌に現れた不調を漏らしたのだそう。すると「左の前腕が卓上扇風機の風をずっと浴びているので、肌が乾燥してしまい自分の子どもと同じように肌荒れを起こしているのではないか」と後輩から冗談混じりに指摘され、保湿剤を勧められた夫はすぐさま行動に移したのでした。保湿は肌のバリア機能を高める?後輩の子どもは、当時生後8カ月。毎日お風呂上がりや食後に、子どもの体や顔へ保湿剤をたっぷりと塗りたくるのだとか。乳幼児は小さな傷や湿疹が出ても強い薬が使えないため、医者からは「とにかく保湿をしてください」とのこと。続けて「保湿剤を塗ると皮膚のバリア機能が強化されます。大抵の傷や湿疹であれば、保湿して自然治癒力を上げることで治りますよ」とも言われたそうです。後で調べてわかったのですが、赤ちゃんと大人の皮膚の作りは同じでありながら、赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚の半分ほどの厚みしかないのだそう。水分の保持機能や外からの刺激をブロックして皮膚を保護する役割を持つ角質層が薄ければ、その分皮膚への刺激に対して抵抗力が弱い状態になります。すると「アトピー性皮膚炎」などの皮膚疾患にかかりやすくなるそう 。同じように、大人も加齢と共に皮膚の皮脂量が減っていくため、乾燥肌になりやすいそうです。乾燥肌は悪化すると「皮脂欠乏性湿疹」などを発症し、肌のかゆみで眠れなくなる場合もあります。「とにかく保湿を」という医者の言葉には、皮膚疾患を防ぐためにも肌のバリア機能を高めなさいという意味があったのかもしれません。肌のバリア機能を上げて肌の異常を治すというのは、子どものいなかった私たちにはない視点からの発想。加齢と共に肌のバリア機能が低下していくことも、後輩の話がなければまだ先の話と思い、肌の保湿へは思い至らなかったでしょう。良くも悪くも人の考えを受け入れられる夫は、後輩からの話を元に、自分の腕にも応用してみようと考えたのです。結果、徐々に左の前腕の痛みは薄くなり、夫が再び転勤となった次の春には完全に痛みはなくなりました。まとめこうした子どもがいる生活ならではの視点から学びを得られることは、とてもおもしろいことだなと夫婦でうなずき合いました。夫と後輩のような関係性がない場合、私たちのような子なし夫婦には子どもの話をしづらいもの。後輩がいなければ、今回のような知識を得られることはなかったのだろうなと思います。子どもがいないことに後悔はありませんが、こうしてとても貴重な体験をさせてもらっていることは素晴らしいことだと感じました。夫の後輩や部下の子どもが成長した話を楽しみにすると共に、環境が違う家庭ならではの視点から得られる学びを、夫婦共々今後も吸収していけるといいなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。取材・文/山本さつき著者/山本 さつきパパが大好きな息子と毎日格闘しているママライターです。たくさんの情報をわかりやすく伝えるべく、日々スキルを磨いています。
2023年07月05日夫婦間の“レス”で離婚した。こんなこと、誰にも相談できなかった……。美人でクールでちょっと近寄りがたい、社内でそう思われている高梨雪葉は最近離婚した。原因は夫側のレス。「もう家族にしか見えない」という最もありふれた理由に太刀打ちできなかった。そんなある日、雪葉は人事として、有能だが問題も多いエンジニア・斎木圭太に最近離婚したことと、原因が「レス」だったことを早々に言い当てられてしまう……!レスが新たな恋を連れてくる!?大人のセカンド・チャンス・ラブストーリーを全15回でお届け!ぜひ書籍とあわせてお楽しみください。◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話はこちらよりによって一番話してはいけなさそうな相手に離婚原因を打ち明けてしまった雪葉。今後、二人の関係はどうなるのでしょうか?続きはコミックスでお楽しみください!(漫画:『レスーヘタくそなのはお互い様です。ー』深海魚(小学館)より一部抜粋/マイナビウーマン編集部)(C)深海魚/小学館◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら『レスーヘタくそなのはお互い様です。ー』深海魚(小学館)夫婦間の“レス”で離婚した。こんなこと、誰にも相談できなかった……。美人でクールでちょっと近寄りがたい、社内でそう思われている高梨雪葉は最近離婚した。原因は夫側のレスだった。「もう家族にしか見えない」という最もありふれた理由に太刀打ちできなかった。しかし離婚しても会社には行かなくてはいけないし、仕事はある。ある日、雪葉は人事として、有能だが問題も多いエンジニア・斎木圭太の高額な年棒を下げる査定をするよう命じられる。気が重い雪葉だったが、デタラメで無茶苦茶な斎木に、最近離婚したことと、原因が「レス」だったことを早々に言い当てられてしまう……!その上、レスのことに触れて雪葉に「ヘタそーな女だと思った」と言い放ち……!?メガヒット作「惚れない花嫁」の深海魚最新作!レスが新たな恋を連れてくる!?大人のセカンド・チャンス・ラブストーリー開幕!小学館:
2023年06月16日夫婦間の“レス”で離婚した。こんなこと、誰にも相談できなかった……。美人でクールでちょっと近寄りがたい、社内でそう思われている高梨雪葉は最近離婚した。原因は夫側のレス。「もう家族にしか見えない」という最もありふれた理由に太刀打ちできなかった。そんなある日、雪葉は人事として、有能だが問題も多いエンジニア・斎木圭太に最近離婚したことと、原因が「レス」だったことを早々に言い当てられてしまう……!レスが新たな恋を連れてくる!?大人のセカンド・チャンス・ラブストーリーを全15回でお届け!ぜひ書籍とあわせてお楽しみください。◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話はこちらお酒の力もあり、ついに夫婦の“レス”で離婚した悲しみと苦しみがあふれて……。続きはコミックスでお楽しみください!(漫画:『レスーヘタくそなのはお互い様です。ー』深海魚(小学館)より一部抜粋/マイナビウーマン編集部)(C)深海魚/小学館◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら『レスーヘタくそなのはお互い様です。ー』深海魚(小学館)夫婦間の“レス”で離婚した。こんなこと、誰にも相談できなかった……。美人でクールでちょっと近寄りがたい、社内でそう思われている高梨雪葉は最近離婚した。原因は夫側のレスだった。「もう家族にしか見えない」という最もありふれた理由に太刀打ちできなかった。しかし離婚しても会社には行かなくてはいけないし、仕事はある。ある日、雪葉は人事として、有能だが問題も多いエンジニア・斎木圭太の高額な年棒を下げる査定をするよう命じられる。気が重い雪葉だったが、デタラメで無茶苦茶な斎木に、最近離婚したことと、原因が「レス」だったことを早々に言い当てられてしまう……!その上、レスのことに触れて雪葉に「ヘタそーな女だと思った」と言い放ち……!?メガヒット作「惚れない花嫁」の深海魚最新作!レスが新たな恋を連れてくる!?大人のセカンド・チャンス・ラブストーリー開幕!小学館:
2023年06月15日仕事帰りに、急に自宅へ同僚を連れてきた夫。少しの時間だからと言われて仕方なく了承した主人公だったのですが…。ここから夫婦間の「トラブル」に発展してしまうのです。夫から帰宅の連絡出典:Youtube「Lineドラマ」トラブルがあったらしい…出典:Youtube「Lineドラマ」帰りを気遣う主人公出典:Youtube「Lineドラマ」外で食べるのかと思いきや…出典:Youtube「Lineドラマ」同僚3人連れて!?出典:Youtube「Lineドラマ」お店がいっぱいだから…出典:Youtube「Lineドラマ」断りたい主人公出典:Youtube「Lineドラマ」子どもも寝たばかり出典:Youtube「Lineドラマ」別日を提案しても…出典:Youtube「Lineドラマ」家の近くまで来ていた出典:Youtube「Lineドラマ」夫の分の夕食を作り、帰りを待っていた主人公。仕事でトラブルがあり帰りが遅くなったと連絡してきた夫は、慰労会をするから同僚3人も家に連れていくと言い出します。料理の用意もなく子どもも寝ているから困ると主人公が断っても、ビール1本で終わらせるからと夫は聞いてくれません。別の日にお店の予約をすればと伝える主人公。しかし夫はすでに家のすぐ近くまで来てしまっていたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月15日皆さんは、近所間でトラブルが起きたことはありますか?今回は、隣人夫婦のトラブルに巻き込まれたエピソードを紹介します。イラスト:しのささむつ隣人は有名なおしどり夫婦主人公が住む団地には、有名なおしどり夫婦が住んでいました。部屋が隣同士の為、おしどり夫婦とはよく挨拶を交わす間柄です。ある日、出勤する夫を見送った主人公。すると、隣から大きな音が響き、隣の奥さんの叫び声が聞こえます。さらに、主人公宅の玄関のドアが激しく叩かれました。驚いた主人公がインターホンを見ると…。怯えた様子の旦那さん出典:愛カツモニターに映ったのは隣の旦那さんでした。旦那さんはひどく怯えた様子で「たっ助けてくれぇ!」と主人公に助けを求めてきます。只事ではないと感じた主人公がドアを開けると、そこへ恐ろしい形相の奥さんが「待ちなさいよ…」と言い現れました…。主人公は奥さんをなだようとしますが、興奮状態のため聞く耳を持ちません。主人公が焦っていると、夫が忘れ物を取りに戻ってきました。その後、夫のおかげで事態は収束します。巻き込まれた主人公隣人の修羅場に巻き込まれた主人公は災難でしたね。浮気をした隣の旦那さんにモヤっとしました。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月12日皆さんは、旅行先でトラブルが起きたことはありますか?今回は「新婚旅行先で起きたトラブル」を紹介します。イラスト:倖新婚旅行で口喧嘩主人公は5年付き合った彼女と結婚し、新婚旅行にきています。旅行先は当時流行っていたハワイでした。最初は楽しく旅行していましたが、ささいなことがきっかけで口喧嘩になってしまいます。口喧嘩の末、ついに彼女が「もう知らないっ!」と部屋を飛び出しました。主人公は彼女を追いかけますが、このときオートロックのドアが閉じてしまいます。肝心の鍵は部屋の中にありました。フロントで合い鍵を借りることもできますが、主人公は裸足。彼女はサンダルを履いていましたが、泣いていて動けません…。そこで主人公は…。彼女のサンダルを履く主人公出典:愛カツ彼女のサンダルを借りてフロントへ向かいます。花がデザインされた女性物のサンダルを履く主人公に、まわりの人が訝しげな視線を投げかけます。主人公はいたたまれない思いをしながらフロントへ辿りつき、無事に合い鍵を借りました。その後、部屋に戻った主人公と彼女は喧嘩どころではなくなり、仲直りすることができました。仲直りした主人公たちささいな口喧嘩から始まったトラブルでしたが、無事に解決できてよかったですね。クスッと笑ってしまうエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月09日最近はよく耳にする「モラハラ」という言葉。今となっては自分が受けていたのがモラハラだと理解できますが、当時は、そんなことは思いもしませんでした。テレビで見る、モラハラを受けた人の話も「なんてかわいそうな……」と思って見ていたし、私にとっては他人事でしかなかったのです。これは私がモラハラを受けていたとき、それに気付けず「自分が不出来なせいだから……」と思っていた体験談です。★関連記事:「パートのくせにやりがいを感じるな」少し残業しただけなのに…。夫から届いたモラハラメッセージ夫の暴言で自己評価が下がっていき…私がダメ人間だから…と思い込み23歳で結婚し、結婚生活も10年を過ぎたころから「お前はどうしようもない人間だから……」などと言われることが増え始めました。最初は反論したこともあったのですが、度重なる「お前はダメ人間」という言葉の攻撃にだんだん洗脳されていったんだと思います。気付いたときには「私はダメな人間だから、生きているだけで申し訳ない」と思うようになっていました。誰かにやさしくされると「申し訳ない」「私なんかのために…」と思い、ますます落ち込みます。今は離婚して平和に暮らしていますが、このころはどんなにひどいことを言われても、「子どもが大学を卒業するまでは離婚しない」と決めていました。経済的に不安だったからです。そんなある休日の朝、珍しく早起きをした夫が「今日は友人の永田の所へ出掛けるから」と言っていました。久しぶりに聞く名前でしたが、そういえばお正月に届いた年賀状に「子どもが生まれました」と記載されていたのを思い出したので、会いに行くのは特に不思議なことではないかなと思ったのです。しばらくして、一旦玄関を出た夫が戻って来て私を呼んでいました。「何?」と玄関に顔を出すと、「今日は泊って来るから」と言いました。夫の怒り具合で「女に会う」と直感「えっ? 生まれたばかりの赤ちゃんがいる家に泊りにいくのは迷惑になるからやめなよ」。とっさにそう言ってしまいました。年賀状の写真から推測して、生後7カ月ほどの赤ちゃんがいる家に泊りに行くなんて……しかも数年ぶりに会う友だちです。男同士はいいかも知れませんが、奥さんの気持ちを考えると、日中に少し訪ねていく程度のほうが良いと思ったのです。「は? なんでおまえなんかに指図されなきゃいかんのだ。俺が行くって決めたら行くんだ」。そう言い放つと、勢いよく玄関ドアを閉めて出掛けていきました。その怒りの度合いを見て、直感で「あ、女だな」と感じました。電話をするのは怖かったので、メールで「今日はどちらの女の子とデートでしょう?」と送ると、すぐに電話が鳴り「そうだ。女だ。何が悪い! 俺は遊びたいんだ!」と怒鳴られ電話が切れました。悲しい気持ちを誰にも言えないまま当時は私も悲しくて、その日はひと晩中眠れませんでした。結局その晩、夫は帰って来ず翌日の昼ごろに帰宅しました。帰って来てからも、私が怒るどころか「お前がいつも俺をイライラさせるからだ」「ダメ人間のくせに文句を言うな」など、夫から散々文句を言われて落ち込みました。今の自分なら、文句の一つも返してやりたい気持ちになりますが、当時は本当に「私が悪いから……」と文句も言えず、またモラハラを受けているとは夢にも思わなかったのです。ひとりで悲しい気持ちを抱え、どう対処したらいいのかわからない状態でした。ひとりで考えるのはつらいものです。誰かに打ち明けていれば、アドバイスを受けることもできたのかもしれません。でも、打ち明ける勇気も持てなかったんだと思います。それから12年後の45歳のとき、結局子どもが大学を卒業するのを待たずに家を出ました。そのときには顔を合わせることすら怖くなっており、弁護士さんに相談して調停を申し立てたのです。そして調停員さんにもお願いして約1年後になんとか離婚できました。自身がモラハラを受けていることに気付き、そこから逃げ出そうとようやく決意できたのです。当時、まだ経済的な不安は払拭できていませんでしたが、それより何より自由になりたいと強く思いました。そして今、平和に暮らしています。まとめ精神的ストレスは、知らず知らずのうちに心の中に広がって、気付かないうちに人を支配するものなのではないかと思います。「すべては私が悪いのだから、こんなことをされても仕方がない」と思い込み、疑うことすらありませんでした。何を言われても自分では対処できず、苦しい胸の内を誰かに話すことも考えられず、ただその時間が早く過ぎて忘れてしまいたい。いつもそう願っていました。これがモラハラだともっと早く気付いていれば、早く誰かに打ち明けていれば……。今でもそう思います。実際私が、自分が受けていたのはモラハラだったんだと認識できたのはつい最近のことです。今は、そう気付けたことに感謝して、残りの人生を豊かに過ごしていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/くらげ(46歳)23歳社会人、専門2年、高2の娘を持つシングルマザー。本業の他に収入を増やそうと始めたWEBライターだが、時間の使い方がつかめず悪戦苦闘している。【自由と安定】を求めて絶賛精進中。
2023年06月02日