「奥山佳恵」について知りたいことや今話題の「奥山佳恵」についての記事をチェック! (1/2)
ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」から、写真家・映画監督である奥山由之とのコラボレーションアイテムが登場。ユニセックスTシャツやトートバッグが、2025年3月11日(火)より、全国のファミリーマートにて発売される。映りゆく“東京”を切り取ったコラボアイテム「コンビニエンスウェア」は、ファセッタズム(FACETASM)を手掛けるファッションデザイナー落合宏理と共同開発のもと、「いい素材、いい技術、いいデザイン。」をコンセプトに掲げる、ファミリーマートのオリジナルアパレルブランドだ。今回は、2020年より始動した、ファセッタズムと写真家・映画監督である奥山由之のプロジェクト「トウキョウ シークエンス(TOKYO SEQUENCE)」とのコラボレーションアイテムが登場。日々移りゆく東京の街を8mmの映像用フィルムカメラで撮影し、ほんのわずかな時間を切り抜いた3コマのアートワークを主役にした、Tシャツやトートバッグ、キャンパスのリングノートなどを展開する。東京×自然を感じるTシャツコットン素材のフォトTシャツは、半袖と長袖の2型を用意。「トウキョウ シークエンス」の作品をフロントにあしらった仕様で、緑豊かな木々やピンクの花など、東京の風景とともにどこか温かさを感じられるデザインが魅力だ。抗菌防臭加工を施しているため、オールシーズンで活躍してくれるのも嬉しい。東京のビル群を映したトートバッグフォトトートバッグは、東京のビル群や砂場を切り取った2型がラインナップ。シンプルな黒地のバッグに、「トウキョウ シークエンス」のアートワークが映えるデザインとなっている。キャンパスソフトリングノートやミニノートもまた、「トウキョウ シークエンス」の作品を落とし込んだキャンパスのソフトリングノートや、パソコン前でのメモに適したミニサイズのノートも登場。A5・A6を揃えるリングノートには、コクヨ独自開発の樹脂製「やわらかリング」を採用している。詳細コンビニエンスウェア「トウキョウ シークエンス」コラボレーションアイテム発売日:2025年3月11日(火)販売店舗:全国のファミリーマート店舗<アイテム>・フォトTシャツ 1,998円・フォトトートバッグ 1,290円・キャンパスソフトリングノートA5 480円・キャンパスソフトリングノートA6 440円・キャンパスPC前サイズメモ 380円※店舗によって取扱のない場合あり。※店舗によって発売日が異なる場合あり。
2025年03月13日『ナミビアの砂漠』山中瑶子監督、『ぼくのお日さま』奥山大史監督、『HAPPYEND』空音央監督、『若き見知らぬ者たち』内山拓也監督という世界が注目する新鋭監督の4作品の同時期公開を記念し、4名の夢の座談会が実現した著書「恐るべき新世代映画監督たち」が発売されることになった。いま世界が注目する4監督が、それぞれお互いの作品を観た監督たちが、影響を受けた映画、俳優について、作品のモチーフ、決定的なシーンをどうやって撮ったのかなど、細かい部分まで語り合った濃密な1冊となっている。また、座談会以外にも各監督の単独インタビューや、それぞれの作品に出演した主要キャストらのインタビューも掲載。10年後も語り継がれていくであろう日本映画の新しい波と熱狂が記録されている。【目次】『ナミビアの砂漠』●山中瑶子監督インタヴュー「わけのわからないものにばったり邂逅できるのが映画の良さ」●河合優実インタヴュー「同じ性別からの目線として、肯定も否定もしない」●金子大地インタヴュー「この映画はリアリティを追求しすぎていないところがいい」●寛一郎インタヴュー「現実とフィクションの際きわで面白いことをしている」『ぼくのお日さま』●奥山大史監督インタヴュー「池松さんで撮りたい、『ぼくのお日さま』を主題歌にしたい、スケート映画」●キャスト(&主題歌・音楽担当)コメント越山敬達/中西希亜良/池松壮亮/ハンバート ハンバート『HAPPYEND』●空音央監督インタヴュー「本当に悲惨なことが毎日起きている世界の中でも、ユーモアって絶対にある」●栗原颯人&日高由起刀インタヴュー「友情はかけがえのないものであり、儚いものでもある。だからこそ今の瞬間を大事にしていきたい」『若き見知らぬ者たち』●内山拓也監督インタヴュー「僕にとってフィクションであることがすごく重要だから、劇映画を作っている」●キャストコメント磯村勇斗/岸井ゆきの/福山翔大/染谷将太/滝藤賢一/豊原功補/霧島れいか●座談会内山拓也監督×空音央監督×奥山大史監督×山中瑶子監督キーワード:力(権力・圧力)、カメラの暴力性、三角関係、煙草、父親(父性)の不在、青春、別れ、音楽/映画の撮り方、職業としての映画監督について「恐るべき新世代映画監督たち」は発売中。定価:1650円(本体1500円+税)発売日:9月6日(金)発行:K&Bパブリッシャーズ『ナミビアの砂漠』は9月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。『ぼくのお日さま』は9月6日(金)~9月8日(日)テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて3日間限定先行公開、9月13日(金)より全国にて公開。『HAPPYEND』は10月4日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。『若き見知らぬ者たち』は10月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:若き見知らぬ者たち 2024年10月11日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024 The Young Strangers Film Partnersぼくのお日さま 2024年9月6日よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて先行公開、9月13日より全国にて公開(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMASナミビアの砂漠 2024年9月6日より公開©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会HAPPYEND 2024年10月4日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© Music Research Club LLC
2024年09月06日最新作『ぼくのお日さま』の公開を控える奥山大史監督のデビュー作『僕はイエス様が嫌い』の再上映が決定。また、8月31日(土)にはテアトル新宿でオールナイト上映イベントが開催されることが決定した。このイベントでは、奥山監督のデビュー作『僕はイエス様が嫌い』をはじめ、『ぼくのお日さま』の製作に影響を与えた『リトル・ダンサー』のデジタルリマスター版が日本最速で上映される。さらに、奥山監督によるトークショーも行われる予定だ。また、ルーカス・ドン監督の『クロース』も上映。『リトル・ダンサー』デジタルリマスター版『僕はイエス様が嫌い』は、奥山監督が22歳で最年少新人監督賞を受賞した作品で、9月6日(金)からテアトル新宿で1週間限定の再上映が決定している。『リトル・ダンサー』は、奥山監督が『ぼくのお日さま』の企画を実現させるために参考にした作品の一つとされている。監督自身による本作についてのトークも予定されており、ファンにとっては見逃せないイベントとなりそうだ。『僕はイエス様が嫌い』また、カンヌ映画祭でキア・パルム賞の審査員を務めたルーカス・ドン監督からは、『ぼくのお日さま』について「繊細な思いやりがあって、宝物のような映画だ。絶対に大きなスクリーンで発見すべき」とのコメントが寄せられている。■odessa Midnight Movies vol.21「奥山大史オールナイト」日程:8月31日(土)23:10開場 23:20開映(予定)上映作品:『僕はイエス様が嫌い』、『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』、『クロース』、奥山大史監督短編作品・MV作品等、奥山大史監督によるトークショー付き※詳細は劇場HPにてodessa Midnight Movies vol.21「奥山大史オールナイト」は8月31日(土)テアトル新宿にて開催。『僕はイエス様が嫌い』は9月6日(金)~9月12日(木)、テアトル新宿にて1日1回、1週間限定上映。『ぼくのお日さま』は9月6日(金)~9月8日(日)テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテにて3日間限定先行公開、9月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:僕はイエス様が嫌い 2019年5月31よりTOHOシネマズ 日比谷、ほか全国にて順次公開© 2019 閉会宣言ぼくのお日さま 2024年9月6日よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて先行公開、9月13日より全国にて公開(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年08月19日シングルマザーの真美の家に、同級生の佳恵が息子たちを連れて押しかけてきました。夫からDVを受けていて、離婚が成立するまで泊めてほしいと言います。佳恵の事情を聞いて力になりたいと思った真美は佳恵たちを泊めることになったのですが…。■1週間泊めて!同級生からの連絡5歳の息子と暮らす真美。初夏のある日、高校の同級生・佳恵から旅行で1週間泊めてほしいという連絡が入ります。真美は懐かしさを感じながら泊めてあげることにするのですが…。■DV夫から逃げてきた…!?家に着くなり、佳恵の6歳の息子が靴のまま部屋に入ろうとします。さらに走りまわるのですが、佳恵は注意することなくあっけらかんとしているのでした。改めて佳恵に話を聞くと、旅行ではなく、実は暴力を振るう夫から逃げてきたと明かします。力になるという真美の言葉に、もう2週間泊めてと佳恵が言い出して…!こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■気になる読者の反応は…まずは、3年ぶりに連絡してきた同級生・佳恵の親子が1週間泊めてと言うことに対して読者の反応です。泊められない、断るという否定的な意見が集まりました。・旅行で宿取らずに1週間くらい泊めて!は明らかにやばい。しかもめちゃくちゃ久しぶりの連絡でそれはもう許した主人公がゆるすぎる。・何年かぶりの連絡で子どもセットで1週間泊めてはさすがに言えないけどな。もし相手が親友でもね。・一週間はひくわ。そもそも賃貸でしょうか?小さい子どもが複数いると、騒いで苦情がくる原因になります。(いる間の光熱費や食費も倍になるし)私なら拒否。もしくはホテルや民泊を勧める。・私なら…何かと理由をつけて、絶対に断る。泊めるなんて…絶対に嫌だ。・こういう図々しい奴は手土産の一つも持参せず本当にタダで泊まろうとする。もちろん化粧水などは貸してもらう、食費なども払うつもりがない。次に、暴力を振るう夫から逃げてきたという佳恵が、さらに2週間泊めてと言ってきたことについてです。対処法など、現実的な意見があがりました。・いや無理だろ。狭い家にどう暮らすの?行政のシェルター紹介すれば良い。・DVが本当なら泊まる前に事情説明してるって。ここは信じたふりして旦那さんと揉めても嫌だからシェルターとか相談しよう!って役所連れてくわ。・逃げてきたが事実だとして、なぜ笑顔で2週間と言えるのか。2週間かくまってもらったらどうにかなるの?その間に支援センターなりシェルターなり行くとでも?最後に、佳恵が「夫からDVを受けていた」と涙ながらに話すも、真美が優しい言葉を掛けると表情が変わり「2週間泊めて」という真美に対する読者の反応です。嘘をついているのではという意見が集まりました。・嘘だよね。大方、この友だちが不倫か散財とかしたのでは?って思ってしまう。・絶対嘘だよ。夏休み暇だからって良いように使おうとしてるだけだよ。・本当にDVされてる人はこんなにすぐにケロッとはなりません。そして図々しいお願いなんてしません(出来ません)おおよそ旦那と不仲、義両親と不仲で嫌気が差して家を出た~とかでは?この他にも佳恵に対して「地元に味方がいないのは自業自得では?」と言った読者の意見も。同情する言葉よりも批判的な意見がほとんどでした。この後、真美はさらに佳恵に散々振り回されて…読者からは真美にも苦言が集まることに…!▼漫画「非常識なママ友の末路」
2024年08月12日奥山大史監督最新作『ぼくのお日さま』が、第49回トロント国際映画祭のセンターピース部門に正式出品されることが決定した。本作は、雪の降る街を舞台に、アイスホッケー少年のタクヤ(越山敬達)とフィギュアスケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で紡がれる物語。奥山監督は『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞し、今年5月に開催された第77回カンヌ国際映画祭では、本作が8分間ものスタンディングオーベーションで歓迎された。第77回カンヌ国際映画祭での世界プレミア上映後、各国際映画祭でも高い評価を受けており、第26回台北映画祭では「審査員特別賞」「台湾監督協会賞」「観客賞」の3冠を受賞するなど、その評価は国境を越えて広がっている。トロント国際映画祭は、北米最大規模の来場者数を誇る映画祭で、「オスカーの前哨戦」として世界中から注目を集めている。センターピース部門は、国際映画祭で高い評価を受けた作品や、才能あふれる監督の待望のプレミア作品、世界に影響力のある巨匠の最新作などを紹介する部門だ。また8月19日(月)には、越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉竜也が揃って登壇予定のジャパンプレミアの実施も決定している。『ぼくのお日さま』はテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて9月6日(金)~8日(日)の3日間限定先行公開。9月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年9月6日よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて先行公開、9月13日より全国にて公開(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年08月07日■これまでのあらすじDV夫から逃げてきたという故郷の友人・佳恵親子の非常識な行動に、真美は迷惑していた。真美の仕事中、子どもたちだけを家に置いて遊びに行き、男を連れて帰ってくる佳恵。さらには「真面目過ぎる真美が嫌いだった」と言われ…。後日、真美は佳恵の元夫に会い、佳恵が離婚の原因について嘘をついていたことを知る。佳恵の旦那さんはDVなんてしていませんでした。離婚の原因は佳恵にあり、親権は義人さんが持っているというのです。佳恵は地元でも嘘をついて回っていたようですが、誰からも信用されなくなり、東京の私を頼ることにしたのだと…そういうことだったのです。佳恵は子どもたちを勝手に連れ去り、東京で新しい男の人と暮らす計画を立てようとしたみたいです。母親に振り回され続ける幸太くんと啓太くんの気持ちを考えると…胸が苦しくなります。佳恵は変わってしまったのでしょうか。それとも、むかしからそういう人だったのでしょうか…。今では連絡もありません。もう会うこともないと思います。そして、その頃、佳恵はというと…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©haikeisouko ©wooca ©アオフジマキ ©moi ©nekonohana ©necology - stock.adobe.com
2024年08月06日■これまでのあらすじDV夫から逃げてきたという故郷の友人・佳恵親子を2週間だけ家に泊めることにした真美。しかし、息子・啓太が騒いでも叱らない佳恵の奔放さに耐えかね、出て行くよう伝える。半年後、再び上京した佳恵は前回の非常識な行動を謝罪。そして、ホテルの予約ができていなかったので、真美に「また泊めて」とに頼むのだった。高校時代、私は佳恵の自由な明るさに何度も救われました。だから、佳恵が困っているなら手助けしてあげたい。奔放すぎる言動に腹を立てることもありますが、頼られたら最後は許してしまう。そんな私は甘いのでしょうか…?1泊だけという約束で泊めた翌朝、私の出社時間になっても起きない佳恵。嫌な予感はしましたが、帰るときにポストに入れておくように書き置きして鍵を預けるしかなく…。その晩、気になって早めに帰宅した私を待っていたのは、目を疑う光景だったのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©moi ©haikeisouko ©nekonohana ©Irina Shats ©necology ©Nora Hachio ©大輔 安田 ©アオフジマキ ©wooca ©divgradcurl - stock.adobe.com
2024年08月04日■これまでのあらすじDV夫から逃げてきたという故郷の友人・佳恵が真美の家に転がり込んできた。佳恵は息子たちが周囲に迷惑をかけても気にせず、東京を満喫。非常識な言動にたまりかねた真美が家から追い出した半年後、佳恵から前回の謝罪を兼ねてまた会いたいと連絡が。悩んだ末に、真美は外で会うことにしたのだが…。DVから解放されてハイになっていた、冷静な判断ができていなかった…と、佳恵が前回の非常識な言動を謝ってくれました。今は無事に離婚が成立し、心穏やかになっているようです。お互いシンママ同士、これからも仲良くしていこうと思った矢先…。ホテルの予約ができていなかったという佳恵。今日だけ家に泊めてほしいと言われましたが、私の脳裏には前回の悪夢がよみがえりました。どうしよう、大丈夫かな…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©haikeisouko ©archideaphoto ©mnaoki ©moi ©Spica ©divgradcurl - stock.adobe.com
2024年08月03日■これまでのあらすじ真美のもとへ、DV夫から逃げてきたという故郷の友人・佳恵が子連れで転がり込んでくる。佳恵は子どもが周囲に迷惑をかけても叱らず、反省の色もない。たまりかねた真美が佳恵に注意すると「優等生ぶってる」と逆ギレ。真美は佳恵の非常識な言動を許せず、家から出て行くように伝えた。佳恵をマンションから追い出して半年―。辛い状況にいる佳恵を突き放したことは反省していますが、それでも息子とふたりきりの生活をかき乱されることに我慢がならなかったのです。そんななか、佳恵から離婚が成立したという連絡がありました。そして、前回の謝罪と借りたお金を返すために、また遊びに行ってもいいかと言われ…。またイヤな思いをしたくない私は、一度はきっぱり断りました。でも、食事だけでもと食い下がられ、圭介も啓太くんたちに会いたいようだったので、ついOKしてしまったのです。どうか何事も起こりませんように…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©haikeisouko ©moi ©wooca ©divgradcurl ©Ilias ©divgradcurl ©necology - stock.adobe.com
2024年08月03日■これまでのあらすじDV夫から逃げてきたという故郷の友人・佳恵に2週間だけ部屋を貸すことにした真美。しかし、佳恵は勝手に食材を使ったり、真美にお金を無心したりと非常識な行動が目立つ。階下から騒音クレームが入っても反省の色はなく、外食すれば、またしても佳恵の息子が周囲に迷惑をかけ…。ファミレスで店員さんに注意されても、佳恵はどこ吹く風。「子どもは地域みんなで育てるもの」「都会は冷たい」と開き直った挙句、啓太くんにちゃんとマナーを教えるべきと意見した私に逆ギレ…。こんな調子で2週間も同居できるのかと不安になりましたが、その後、数日はおとなしくしていた佳恵。ところが、週末、圭介の通うロボットプログラミング教室で事件は起こったのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©IWOZON ©Nora Hachio ©haikeisouko ©moi ©mnaoki ©poligonchik ©shunpang - stock.adobe.com
2024年08月02日■これまでのあらすじシングルマザーとして5歳の息子を育てる真美。ある日、高校時代の友人の佳恵から「1週間ほど泊めてほしい」と連絡が来た。久しぶりの連絡に懐かしさもあり、3日程度という約束で受け入れた真美だが、マンションに着くなり佳恵の息子が靴を履いたまま家に上がり込んで!?土足で上がりこむ息子に注意もしない佳恵。その後もドタバタと走り回られたので下の階に気遣うように私がやんわりお願いすると、「田舎は一軒家だから足音なんて」と佳恵は笑い飛ばしていました。佳恵は昔から思ったことは何でも口にして、細かいことには気にしないタイプだったっけ…。そんな佳恵は地元の人と結婚したのでずっと故郷にいるのですが、旦那さんを置いて東京に出てくるなんて珍しい。訳を聞けば、旦那さんの暴力から逃げてきたというのです。佳恵の涙を見て、辛い思いをしているんだとつい同情してしまったばかりに「じゃあ、このまま2週間泊めて」と話が勝手に進んでいき…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©haikeisouko ©IWOZON ©Nora Hachio ©Spica ©moi ©mnaoki - stock.adobe.com
2024年07月30日カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で公式上映された奥山大史監督作『ぼくのお日さま』。5月20日に行われたフォトコールに池松壮亮、越山敬達、中西希亜良らが参加した。田舎町のスケートリンクを舞台に、吃音のあるアイスホッケーが苦手な少年タクヤ(越山敬達)と、選手の夢を諦めたスケートのコーチ荒川(池松壮亮)、コーチに憧れるスケート少女さくら(中西希亜良)の3人の視点で紡がれる本作は、フランス現地時間の5月19日に開催された公式上映では、約8分間にものぼる熱狂的なスタンディングオベーションで称えられた。(C) KAZUKO WAKAYAMAカンヌの清々しい青空をバックに、温かみがありながら明るさも感じる「エルメス(HERMES)」のグレイッシュな半袖シャツとカジュアルシックなカーキパンツに身を包んだ奥山監督。同じく「エルメス」の濃いグレイの長袖ポロシャツにブラックのタック入りパンツ、そして腕にはエレガントなレザーベルトの「カルティエ(Cartier)」の時計を着用した池松さん、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の真っ白なシャツ風のつなぎというユニークでフレッシュな装いの越山さん、柔かな素材にドットがプリントされた可憐なドレスを身に着けた中西さんらが笑顔でフォトコールに登場。(C) KAZUKO WAKAYAMAポーズを求める大勢のメディアからの掛け声に順番に答えながら、終始溢れんばかりの笑顔で答えながら、時には4人全員で肩を組む姿を見せるなど、最後までリラックスした雰囲気で撮影に応じた。(C) KAZUKO WAKAYAMA本作は、「ある視点」部門の〈最優秀作品賞〉、〈審査員賞〉、〈監督賞〉などの賞の対象となり、これまで同部門では、黒沢清監督が2008年に『トウキョウソナタ』で〈審査員賞〉を、2015年に『岸辺の旅』で〈監督賞〉を、2016年には深田晃司監督が『淵に立つ』で〈審査員賞〉を受賞しているが、同部門で〈最優秀作品賞〉を受賞すると日本史上初の快挙となる。第77回カンヌ国際映画祭は、フランス現地日程5月14日~5月25日まで開催され、「ある視点」部門の授賞式はカンヌ現地日時の5月24日に行われる。『ぼくのお日さま』は9月、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年9月、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年05月21日第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史監督の商業映画デビュー作『ぼくのお日さま』が、フランス現地日時の5月14日(水) から25日(土) にかけて開催される第77回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品されることが決定した。ハンバート ハンバートの代表曲「ぼくのお日さま」にインスピレーションを受け製作された本作の舞台は、田舎町のスケートリンク。吃音をもつホッケーが苦手な少年タクヤ(越山敬達)と選手の夢を諦めたスケートのコーチ荒川(池松壮亮)、コーチに憧れるスケート少女さくら(中西希亜良)の3人の視点で紡がれ、雪が降りはじめてから雪がとけるまでの、淡くて切ない小さな恋の物語が描かれる。「ある視点」部門に日本人監督の作品が出品されるのは、2022年の早川千絵監督『PLAN 75』以来2年ぶりで、28歳での選出は日本人監督として史上最年少となる。4月11日(木) に行われたカンヌ映画祭の公式記者会見で選出が発表され、カンヌ国際映画祭の総代表も務めるティエリー・フレモーからは「コレエダ(是枝裕和監督)の再来だ。10分もみればこれがまさに映画であることが分かる。ぜひとも大きなスクリーンで見てほしい」と選出理由も述べられた。奥山監督は同部門に選出されたことを受け、「光栄の至りです。『月の光』が繰り返し流れる本作ですが、カンヌのドビュッシー劇場が初上映の場になるとは夢にも思っていませんでした。物語のインスピレーションを与えてくださったハンバート ハンバートさん、ずっと力強く背中を押し続けてくださった池松さん、そして、共にこの映画を作り上げてくださった皆さん。ここまで連れてきていただき、心から感謝しています」と喜びとともに感謝を伝えた。また企画段階から奥山監督を支えていたという池松は「映画そのものを祝福してくれるような世界最高峰の地で、自分にとって本当に大切な作品を、様々な国の映画人、映画ファンにみていただけること、大変光栄に思っています。奥山さんをはじめ、主演の敬達、希亜良、キャストスタッフ、この映画に関わった全ての方々と、この喜びを分かち合いたいです」とコメント。さらに主題歌のハンバート ハンバートの佐藤良成からは「週末になると渋谷に出かけミニシアターで映画を観ていた高校時代の私にとって、カンヌの『ある視点』は“いい映画”の指標のような存在でした。その『ある視点』に『ぼくのお日さま』が選ばれるなんて、嬉しすぎて恐ろしいです」と喜びを語った。そしてハンバート ハンバートの佐野遊穂からは「私たちの作品が、発表から10年後に1本の映画になり、それがカンヌ映画祭の出品作となって、またたくさんの人たちと出会うことになるなんて、こんな幸せなことはありません。子育てをしていると、子どもによって自分の世界が広がる事がしばしばあるけれど、それに似た感覚です」とコメントが寄せられた。<作品情報>『ぼくのお日さま』2024年9月公開公式サイト:「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年04月12日第32回林忠彦賞は、78点の応募作品の中から厳正な審査の結果、奥山 淳志(おくやま あつし)さんの「BENZOESQUISSES 1920-2012」(ベンゾウ エスキース)に決定しました。この賞は、戦後の写真界に大きな足跡を残した、周南市出身の写真家・林忠彦の多彩な業績を記念し、周南市が周南市文化振興財団とともに創設したものです。時代ととともに歩む写真を撮り続けた林忠彦の精神を継承し、未来を切り開く写真家の発掘を目指すものです。授賞式は、4月20日(土)に周南市にて行います。また、受賞記念写真展を4月20日(土)から4月29日(月・祝)まで周南市美術博物館で開催します。また、4月21日(日)には、奥山淳志さんのトークショーも行います。授賞式日時:4月20日(土)14:00~16:00会場:遠石会館 千歳の間(周南市遠石2丁目3-1)第一部授賞式第二部大石芳野選考委員長の講演※参加無料※参加ご希望の方は電話でお申し込みください。(周南市美術博物館 0834-22-8880)受賞記念写真展日時:4月20日(土)~29日(月・祝)9:30~17:00※22日休館会場:周南市美術博物館※観覧無料奥山淳志氏トークショー日時:4月21日(日)10:30~会場:周南市美術博物館講座室定員:40名(先着順)話し手:奥山淳志氏聞き手:有田順一(周南市美術博物館館長、林忠彦賞選考委員)※聴講無料※参加ご希望の方は電話でお申し込みください。(周南市美術博物館0834-22-8880)受賞作品「BENZO ESQUISSES 1920-2012」第32回林忠彦賞受賞作品作品について奥山淳志 写真集「BENZO ESQUISSES 1920-2012」発行所 私家版発行日 2023年8月1日発行定価 6,600円(税込)A4変型(300×225mm) 176ページ写真点数127点内容作者の奥山さんは、北海道の大自然の中で自給自足で暮らす井上弁造さんと25歳のときに出会いました。彼の暮らしぶりや生き方に触れ、彼が2012年に92歳で亡くなったのちも現在まで、26年にわたり彼の生きざまを写真で伝え続けています。2018年に『BENZO 弁造』、続いて翌年には『庭とエスキース』にまとめあげ、この『BENZOESQUISSES 1920-2012』は3作目となります。様々な事情により絵描きへの夢は叶わなくても一生絵を描き続けた弁造さん。この写真集は、長年にわたり弁造さんと向き合ってきた作者が、彼の死後、遺されていた膨大なエスキース(習作)を通して、人間が生きるということがどういうことかを真摯に見つめようとした作品です。本作は、一見、画集のようにも見えますが、絵を単に複写しているわけではなく、弁造さんが暮らしていた丸太小屋の周りの植物などを絵に重ね、またそれらを影としても写し込んでいます。弁造さんが遺した絵を通して、彼の心情や思いを読み解いていこうとする斬新な表現が高く評価されました。写真集には詩情豊かでポエジーな雰囲気が漂います。作者の弁造さんへの愛情あふれる温かいまなざしが感じられる作品です。受賞者プロフィール奥山 淳志 さん経歴1972年大阪生まれ、奈良育ち。京都外国語大学卒業1998年岩手県雫石に移住し、写真家として活動を開始2006年フォトドキュメンタリーNIPPON(『Country Songs ここで生きている』)2015年 第40回伊奈信男賞(『あたらしい糸に』)2018年 日本写真協会新人賞(『弁造 Benzo』)2019年 第35回写真の町東川賞特別作家賞(『弁造 Benzo』)2022年 令和3年度岩手県美術選奨(『動物たちの家』)主な活動【写真展】2006年「Country Songs ここで生きている」ガーディアンガーデン(東京)・ギャラリーヒラキン(岩手)2008年「明日をつくる人」新宿ニコンサロン(東京)2010年「Drawing 明日をつくる人 vol.2」トーテムポールフォトギャラリー(東京)2012年「彼の生活 Country Songsより」銀座ニコンサロン(東京)2015年「あたらしい糸に」銀座ニコンサロン(東京)・大阪ニコンサロン(大阪)2018年「庭とエスキース」銀座ニコンサロン(東京)・大阪ニコンサロン(大阪)2019年「さようならのはじまり」KOBE819 GALLERY(神戸)2019-20年「弁造さんのエスキース展」全国巡回2020年「光のゆくさき」上り屋敷ギャラリー(東京)2021-22年「動物たちの家」全国巡回2023-24年「BENZO ESQUISSES 1920-2012」全国巡回【写真集】2018年『弁造 Benzo』(私家版)2019年『庭とエスキース』(みすず書房)2021年『動物たちの家』(みすず書房)2023年『BENZO ESQUISSES 1920-2012』(私家版)受賞コメントこのたびの林忠彦賞の受賞を大変光栄に思っております。今回の写真集は、僕が25歳のときに、北海道の新十津川で出会った井上弁造さんが遺したエスキース(習作)がモチーフとなっています。一見するとそれは女性を描いた絵に過ぎません。実際、僕もずっとそう思っていました。しかし、弁造さんの「生きること」に触れ続けてきた25年間以上の日々は僕に、エスキースの声なき声を聞きとる力を与えてくれたように感じます。絵のなかの女性たちは歌うように話しかけてきます。「井上弁造さん」という、すでにこの世には存在しないひとりの人間の存在の物語を語って聞かせてくるのです。写真を撮り続ける毎日は、表現することへの逡巡を噛み締める日々だったと思います。しかし、その一方、写真を撮る行為を通じてしか得られない大切なものに出会うことができたとも思っています。この賞を授けてくださった審査員の先生方、そして、今も僕のそばにいてくれる井上弁造さんの魂に感謝いたします。第32回 林忠彦賞最終候補作品※五十音順、敬称略安掛 正仁 (あがけ まさひと)「朧眼風土記」 写真集金川 晋吾 (かながわ しんご)「長い間」 写真集菅野純(かんの じゅん)「Planet Fukushima」 写真集・写真展藤本巧(ふじもと たくみ) 「朝鮮通信使誠信の交わり全弐巻」写真集淵上 裕太 (ふちかみ ゆうた)「上野公園」 写真集・写真展松村 和彦 (まつむら かずひこ)「心の糸」写真展三島正(みしま ただし)「Flat」 写真集・写真展水島 貴大 (みずしま たかひろ)「環島回憶錄Memoirs of Huandao」写真展山下 晃伸 (やました あきのぶ)「夜光性静物観察記」写真展梁丞佑(やん すんうー)「荷物」 写真集林忠彦賞について賞についてこの賞は、戦後写真界に大きな足跡を残した写真家・林忠彦の多彩な業績を記念し、周南市と公益財団法人周南市文化振興財団が1991(平成3)年に創設したものです。1996(平成8)年には第46回日本写真協会文化振興賞を受賞しました。趣旨わが国の写真文化の発展において、林忠彦は木村伊兵衛、土門拳、渡辺義雄各氏などの先輩写真家とともに日本写真家協会設立に尽力する一方、昭和28年、二科会に写真部を創設、以後、全国のアマチュア写真家の資質の向上に最後まで全力を傾注しました。こうした氏の遺志を生かしアマチュア写真の振興を目的として本賞を設立しました。デジタル化の急速な進歩により多極化する表現形態に対応するため、第12回から新しい写真表現を目指す作家の参入も推し進めました。さらに第18回より、これまでの経験をもとに、対象をプロ作家にまで広げ、時代とともに歩む写真を撮り続けた林忠彦の精神を継承し、それを乗り越え未来を切り開く写真家の発掘を目指す賞へと拡大しました。応募資格国内居住であれば、アマチュア、プロ、年齢、性別、国籍を問いません。ただし、2023年1月1日~2023年12月31日の写真展、写真集、カメラ雑誌等の表現媒体で、すでに発表された作品に限ります。選考できるだけ広い視野のもとで候補作品を絞るために、写真界各層の関係者約250名より推薦を受けた推薦作品と、公募による自薦作品の中から選考委員5名(大石芳野、笠原美智子、河野和典、小林紀晴、有田順一(周南市美術博物館館長)の各氏)による選考委員会によって決定します。公式サイト周南市美術博物館:林忠彦賞公式サイト : 【この件に関する問い合わせ先】周南市美術博物館林忠彦賞事務局TEL : 0834−22−8880 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日池松壮亮を主演に迎えた、『僕はイエス様が嫌い』(2019)奥山大史監督の商業映画デビュー作『ぼくのお日さま』が今秋公開。この度、第2弾キャストとして池松さん演じる元フィギュアスケート選手のコーチ・荒川の恋人役として若葉竜也が出演する。本作は、雪の降る街を舞台に、吃音をもつホッケー少年のタクヤと、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ・荒川の3人の視点で紡がれる物語。主題歌は「ハンバートハンバート」の楽曲「ぼくのお日さま」に決定した。若葉さんは、本作で池松さん演じるコーチ・荒川の恋人・五十嵐を演じている。解禁されたシーン写真は、荒川と五十嵐が、眠りにつく前の2人を捉えたもの。五十嵐が荒川に向ける優しい眼差しや雰囲気が2人の関係性を伝える印象的なカットになっている。若葉さんは、狂気的な殺人犯を演じ各界から絶賛された『葛城事件』(2016)、少し頼りないけれど愛すべき青年・青を演じ、スマッシュヒットを記録した主演作『街の上で』(2020)、そして3月22日には主演映画『ペナルティループ』(2024)の公開が控えるほか、4月スタートのドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」にも出演するなど活躍中。若葉さんは、本作について「こぼれ落ちてしまいそうな小さな欠片を拾い集めてこんな傑作を作ってしまう奥山大史監督は天才だと思います。試写を観た僕は、柄にもなく『映画っていいな』なんて思ってしまいました」とコメント。また、奥山監督は「五十嵐という役は、若葉さんに当て書きしました」と明かす。「だからこそ、引き受けてくださると知ったとき、たまらなく嬉しかったです。いざ撮影して繋いでみたら、そこには、書きながら想像していたよりも更に魅力的で説得力のある五十嵐が映し出されていました」と語り、「どんな役でも、どんなセリフでも、『こういう人いる!』と思わせてしまう若葉さんの魔法の仕掛けがいつか知りたいです」と絶賛を寄せた。奥山大史監督是枝裕和監督、岩井俊二監督らにも一目置かれる奥山監督。是枝監督総合演出のNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で5、6、7話の監督・脚本・編集(5話は是枝監督との共同監督回)を務め、演出を担当したNHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」の第3週「春よ、来い」(主演:宮崎あおい)が現在放送中と、大きな注目を集めている。『ぼくのお日さま』は今秋、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年秋、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年03月19日『僕はイエス様が嫌い』(2019)で、第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を史上最年少で受賞した奥山大史監督の商業デビュー作『ぼくのお日さま』に池松壮亮が主演。今秋、全国公開が決定した。本作は、雪の降る街を舞台に、吃音をもつホッケー少年のタクヤと、フュギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ・荒川の3人の視点で紡がれる物語。奥山大史監督は、大学在学中に制作した長編初監督作『僕はイエス様が嫌い』により史上最年少となる22歳で、歴史あるサンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞。是枝裕和監督、岩井俊二監督らにも一目置かれ、是枝監督総合演出のNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で5、6、7話の監督・脚本・編集(5話は是枝監督との共同監督回)を務めたほか、3月4日から放送開始するNHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」では第3週「春よ、来い」(主演:宮崎あおい)の演出を担当する。奥山大史監督本作は長編2本目、商業デビュー作となるが、すでに世界各国の国際映画祭ディレクターから新作を期待される、次世代の映画界を担う期待の新鋭監督だ。奥山監督が子どもの頃に約7年間フィギュアスケートを習っていた経験から、「雪が降り始めてから雪が解けるまでの少年の成長を描きたい」と本企画をスタート。プロットを考える中で「ハンバート ハンバート」の楽曲「ぼくのお日さま」と出会い、その歌詞を聞いた途端「主人公の少年の姿がはっきり浮かび、物語がするすると動きだした」という。一方、本企画をスタートさせる前後に、奥山監督が総監督を務めた「エルメス(HERMÈS)」のドキュメンタリーフィルム『HUMAN ODYSSEY ―それは、創造を巡る旅。―』で池松壮亮と撮影を共にしたことで、池松さんの佇まいに魅せられ、この物語に大人の目線を加えたいと思ったことから「夢に敗れた元選手のコーチ」という池松さんが演じたキャラクターが作られた。楽曲「ぼくのお日さま」は、「ハンバート ハンバート」が2014年に発表したアルバム「むかしぼくはみじめだった」に収録されており、奥山監督からの手紙を読んで、大切な楽曲の提供のオファーを快諾。また、デビュー作『僕はイエス様が嫌い』に続き、本作でも自ら撮影、脚本、編集を手掛ける奥山監督は、スケートを滑りながらカメラを回している。奥山大史監督本作は、釜山国際映画祭2022で行われた世界40か国288企画からなる「Asian ProjectMarket(APM)2022」で「ARRIアワード」を受賞しているほか、これまで濱口竜介監督、三宅唱監督らの作品を世界へ紹介してきたフランスの会社「シャレード」による海外セールスも決定、黒沢清監督や深田晃司監督の作品をフランスで公開してきたアートハウス・フィルムズの配給により11月にフランス公開される予定。タクヤ役とさくら役は後日発表される。元フィギュアスケート選手のコーチ 荒川役/池松壮亮コメント奥山大史という凄まじい才能に出会い、対話を繰り返し、共感し合い、共犯できた全ての時間に感謝しています。この世界の光の粒のような二人の才能に出会えたことにも感謝しています。今作を共に創り上げたスタッフキャストと共に、この素晴らしい作品を届けることができることを幸せに思います。この世界の雪解けを予感させてくれるような、あまりにもピュアで、心に響く映画になりました。是非楽しみにしていてください。池松壮亮主題歌/ハンバート ハンバート佐藤良成コメント奥山監督から最初手紙をいただきました。今作ろうとしている映画は、私の曲の中の「ぼく」から物語がふくらんだもので、主題歌にもその曲「ぼくのお日さま」を使いたいと。脚本や前作も拝見して、彼と是非仕事したいと思い快諾しました。出来上がった作品は、どのシーンのどのカットも実に美しい光と色で、こんな絵を撮る奥山監督は恐ろしい人だなと思います。自分の曲がこんなにも素晴らしい映画となって生まれ変わるなんて、本当に幸せです。主題歌/ハンバート ハンバート佐野遊穂コメントとにかく映像の美しさが印象的でした。どこを切り取っても儚さが漂っていて、監督のキャラクターがそこに一番現れてるように感じました。この楽曲の「ぼく」や、タクヤ、荒川コーチ、それぞれに小さな救いがあったように、この映画がまた誰かのお日さまになれば嬉しい事だと思います。「ハンバート ハンバート」監督・撮影・脚本・編集/奥山大史 コメントいつの日か、子どもの頃に習っていたフィギュアスケートの映画を作りたいと思っていました。でもなかなか作れずにいました。ただ思い出を映像にするだけでは映画にならない、と頭を抱える日々でした。そんな時、「ぼくのお日さま」という楽曲に出会い、惹かれるまま毎日聴くうちに、全く新しい物語が動き始め、時を同じくして、池松さんに出会い、この方の魅力を映し出すことができたら、映画になると確信できました。この作品で商業映画に初挑戦できたこと、嬉しく思います。どうぞご期待ください。映画『ぼくのお日さま』は今秋、テアトル新宿、TOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年秋、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年02月29日奥山由之の個展「windows」が、2023年6月10日(土)から7月8日(土)まで東京・六本木にあるamanaTIGPで開催される。奥山由之の個展「windows」奥山由之は、2011年にデビューした写真家・映像監督。米津玄師や星野源など名だたるアーティストとのコラボレーションをはじめ、ファッションや広告を中心としたクライアントワークの分野で活躍している。“東京の不透明な窓”を撮影した作品集『windows』その一方で、自身の作品制作も継続的に行っており、2020年には“人以外の被写体を通して人を描く”3部作の1作目として、花を媒介に亡き祖母との対話を試みた作品集『flowers』を発表。2023年6月上旬には3部作の2作目として、“東京の住宅の不透明な窓”を撮影した作品集『windows』を発表する。窓は、屋内の環境を求めながらも屋外の恩恵にあやかりたいという人間の相反する欲望を満たした矛盾の産物ともいえる存在。そんな窓について奥山は、「『人』ひとりひとりと『社会』をつなぐ“結節点”としての役割も担っているように思える」と話す。約10万枚から約25点を展示今回開催される個展「windows」は、同名の作品集『windows』と連動した写真展。2020年4月から2022年11月までの2年半にわたって撮影された“東京の住宅の不透明な窓”の作品約10万枚から、厳選した約25点が展示される。なお「windows」は、奥山由之にとって自身4年ぶり、amanaTIGPで初の個展となる。【詳細】奥山由之の個展「windows」期間:2023年6月10日(土)~7月8日(土)場所:amanaTIGP住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 2F営業時間:12:00~19:00※6月10日(土)のみ17:00まで定休日:日・月・祝祭日■奥山由之『windows』発売時期:2023年6月上旬発売予定価格:通常版 11,000円、特別限定版 19,800円(サイン入り、限定500部)赤々舎刊©Yoshiyuki Okuyama
2023年05月29日2023年2月14日、俳優やモデルとして活躍する、奥山かずささんが結婚したことを発表しました。所属事務所によると、お相手は以前から交際をしていた一般男性とのことです。モデルとして活動するほか、2018年放送の特撮番組『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。同作では、ピンク担当のパトレン3号に変身する明神つかさ役として出演し、人気を博しました。奥山さんは、所属事務所のウェブサイトを通してコメントを発表。結婚について、このように想いを明かしています。私事で大変恐縮ではございますが、かねてよりお付き合いをさせて頂いておりました会社員の方と、入籍致しましたこと、ご報告させて頂きます。お互いを支えあいながら共にこれからの道のりを歩んでいきたいと思っております。皆様への感謝の気持ちを忘れずに、お仕事も、これまで以上に精進をしながら、成長して参りたいと思っております。まだまだ未熟な私ではありますが、今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。最後になりますが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。オスカープロモーションーより引用奥山さんの結婚に対し、ネットからは特撮ファンを含む多くの人から、祝福の声が続出しています。テレビドラマや舞台など、活動の幅をどんどん広げている奥山さん。今後も持ち前の美貌や演技力を生かし、さまざまな場で活躍していくのでしょう。ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年02月14日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大好きだった曲の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「小さな子どもが今でも『おどるポンポコリン』(’90年)を歌っているのを耳にすると“楽しさが詰まっているから、30年以上も継承されているんだな”って驚きます。じつは、ウチの子どもたちが幼いころに『この曲のおかげで、今のママがいるんだよ』って言っていたくらい、私の人生を変えてくれた曲でもあるんです」こう語るのは、女優でタレントの奥山佳恵(48)。’92年に主演で映画デビューを果たす直前まで、芸能界に入ることなど考えたこともなく、ごく普通の少女時代を過ごしていたという。「その時どきに人気だったジャニーズタレントが大好きな、女のコの王道をいくようなタイプでした。『必殺仕事人V』(’85年・テレビ朝日系)の京本政樹さんに魅了されたのをきっかけに、美しいもの、キレイなものが大好きになって、『光GENJI』の大沢樹生さんの大ファンに。『パラダイス銀河』(’88年)は細長いケースに入ったシングルCDを買いましたし、ジャニーズの公式ショップで買った等身大のポスターを天井に貼って、『おはよう』や『おやすみ』のときも、大沢さんと過ごしていました」進学した高校は自由な校風だった。髪色を変えたりパーマをかけたりしても、教師は注意するどころか「似合っているね」と褒めてくれる環境。そんな個性を尊重してくれる学校で目覚めたのが、彼女の持つエンタテインメント性だ。「みんなを笑わせたり、驚かせるのが大好きでした。ランドセルで通学してみたり、お弁当の代わりにお豆腐と卓上しょうゆを持っていって食べたり。教室が2階にあったのですが、普通に入口から入ったらつまらないと思って、鶏小屋の金網をガシガシとよじのぼって、窓から登校したこともありました」放課後は、’90年前後に急増したカラオケボックスにクラスメートたちと行き、Winkや工藤静香の曲を熱唱。「1曲歌うごとに100円もかかるレーザーディスクカラオケの時代だったので、渾身の1曲を選んで歌っていました」渋谷や下北沢、自由が丘などに遊びに行く都会的な学生生活を満喫していたが、高校2年生のときに転機が訪れる。「セールで水着を買おうと、渋谷に行ったときのこと。センター街の入口で、真ピンクのチラシが配られていたんです。いったんは受け取らずに通り過ぎたのですが“もしかしたらセールのチラシかも”と思って引き返すと、映画のオーディションでした。『受けてみませんか?女のコを募集しているんです』と声をかけられチラシを手にすると、“グランプリはフロリダのディズニーランドにペアでご招待”とあって」フロリダ旅行に目がくらんだうえ、生来のノリのよさもあり、応募することに躊躇はなかった。その映画こそ、東芝EMI、TBS、松竹、そして後に所属することになる芸能プロダクション・アミューズの4社共同プロジェクト『喜多郎の十五少女漂流記』(’92年)だった。「でも、当時はよくわかっていなかったし、そもそも受かるとは思っていませんでした。覚悟も知識もないから、一次審査にも寝癖がついたまま、Tシャツ、短パン姿で行ったんです。周囲の参加者は髪をキレイに整えて着飾った本気の女のコばかりで、私は完全に場違いでしたね(笑)」■歌唱審査で歌が苦手な私を救った勝負曲演技の審査も、何をどうしていいのかわからない。「一次審査のときに仲よくなった女のコがいたおかげで、いつもどおりの自分でいることができました。それが山本未來。お互い励まし合いながら、最終審査まで一緒に進みました」グランプリには歌手デビューも約束されていたオーディションだったため、最終審査では歌わなければならなかった。「歌唱力にも自信がなくて、何を歌ったらいいのか決めかねていました。最終審査の数日前になっても歌う曲が決まらず、カラオケに行ってなんとなく入れてみたのが『おどるポンポコリン』でした」ちょうど放送が開始された『ちびまる子ちゃん』(’90年~・フジテレビ系)のエンディング曲として、話題になっていたころだ。「“なんという、意味のない歌詞なんだ”と思いつつも、なぜかお祭り気分になり、心がウキウキして、全力で歌っていました。それまで、カラオケで歌う曲は歌詞重視だったのですが、意味不明な歌詞とノリがいいメロディに“こんなに歌って気持ちいい曲があるんだ”って。何より、歌が苦手な私でも、勢いで歌えばごまかせるかもって思ったんです(笑)」最終審査で歌う曲は決まったが、カラオケ音源を持参しなければならなかった。「その足で渋谷の西武百貨店に行くと、たまたまカラオケのテープが売っていたんですね。そんな偶然、あります?」オーディション会場では、主催者サイドが用意していた工藤静香の曲や、リンドバーグの『今すぐKiss Me』(’90年)を歌う参加者が多かったなか、彼女が選んだ『おどるポンポコリン』は異質。一次審査で出会って以来、仲よくしていた山本未來の存在が「いつもどおりの自分」であることを支えてくれたのかもしれない。「多くの人が本格的に歌う中、私は勢いだけで乗り切った感じです。とにかく私らしく、元気のよさをアピールしたくて」その結果、3万人を超える応募者の中からグランプリに輝いた。「この曲を選ばなかったら、たぶんグランプリは取れなかったと思います」人生は大きく変わり、’92年に映画主演デビューを果たすと、テレビドラマばかりでなく、『平成教育委員会』(’91~’97年)、『笑っていいとも!』(’82~’14年・ともにフジテレビ系)などバラエティ番組でも活躍。デビュー数年後には、パーソナリティを務めるテレビ番組に、憧れだった大沢樹生をゲストとして迎えることもできた。「デビューする前、事務所の忘年会にいらっしゃった加勢大周さんを前に、私はキャーキャーと舞い上がってしまい、スタッフに首根っこをつかまれて追い出されたことがあったんです。だから、大沢さんにお会いしたときは冷静にご挨拶できました」そんな貴重な体験ができたのも『おどるポンポコリン』のおかげなのだ。【PROFILE】奥山佳恵’74年、東京都生まれ。’90年、映画『喜多郎の十五少女漂流記』のオーディションにて約3万人の中からグランプリに。’93年、日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。その後、ドラマやバラエティ番組でも活躍。現在は、ダウン症の次男との日々を伝える講演なども積極的に行っている
2022年07月31日2018年放送の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)で女優デビュー以降、コンスタントに連続ドラマへの出演が続く奥山かずさ。グラビア活動でも高い注目を集め、昨年9月には自身3作目となる写真集『月刊 奧山かずさ・想』(小学館 2,750円)をリリースした。昨年12月9日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」終了後、同イベント初参加となった奥山に、穏やかに過ごし充電期間になったという2021年と、新たな挑戦に意欲を見せる2022年について話を聞いた。――晴れ着撮影会には今回が初参加となりましたね。めっちゃ緊張しました(笑)。「ミス・美しい20代コンテスト」以来の大きな催し事への参加だったので、本当に嬉しかったです。――奥山さんは一際声が出ているなと思いました(笑)。(取材陣との距離もあり)聞こえないだろうなと思って! 届いてましたか?――すごくよく聞こえました!良かったです(笑)!――緊張されていたとのことですが、イベントを終えてみていかがですか?髪をバッサリと60センチ切って、今までの奥山かずさよりももっと進化していきたいという意志を、言葉とビジュアルで表明する良い機会になりました。――2021年は「のんびり、ゆったりと過ごせた」と話されていましたが、特に印象的だった仕事を教えてください。3作目の写真集を出せたことが一番大きかったですね。東京の空気とはまた違う、奄美大島ののんびりとした空気の中で、女優でもグラビアアイドルでもない奥山かずさを自分でも知ることができました。ゆったりと余裕のある時間があったからこそ、自分と向き合うことができたので、今年のスケジュール感と撮影のタイミングが噛み合い、充電できた良い年だったと思います。――2022年の抱負を教えてください。2021年をやり切って脱皮することができたので、新しい自分をどこまで出せるか、色んなことに挑戦したいです。舞台にもチャレンジしたいし、プライベートでも趣味だったり、自分のやりたいことを見つけて、たくさんのことに興味を持って、1年を過ごしたいです。――ちなみに、新しい趣味の候補は何かあるんですか?毎年やりたいと言っているのですが、サーフィンですね。海が好きということもありますし、体も鍛えられるのかなと。深田恭子さんのようなサーフィングラビアにも挑戦できたら嬉しいです。■プロフィール奥山かずさ1994年3月10日生まれ、青森県三沢市出身。2016年にオスカープロモーション主催の「第1回ミス・美しい20代コンテスト」で準グランプリを受賞。2018年に『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)にて女戦士・明神つかさ / パトレン3号役で出演し、女優デビューを果たす。同年、『週刊ヤングマガジン』(講談社)35号の表紙・巻頭でグラビアに初挑戦。以降数々の雑誌グラビア表紙を飾り、2019年に1st写真集『かずさ』(講談社)を発売した。
2022年01月02日写真家・映像監督の奥山由之がデビューから12年間に渡り手掛けてきた数々のクライアントワークを1冊にまとめた写真集『BEST BEFORE』が2022年2月上旬に刊行されることが決定した。2010年のデビュー以来、数々の写真集や展覧会で精力的に作品を発表し続け、写真新世紀優秀賞や、講談社出版文化賞を受賞。近年では、話題のMVやTVCMを数多く監督し、まさに現在のクリエイティブシーンを牽引している奥山由之。本書は、奥山が作品制作と並行してこれまでに撮影してきた“クライアントワーク”に焦点を絞り、デビューから現在に至るまでの12年分の仕事を1冊にまとめた、自身初のクライアントワーク集だ。米津玄師、星野源、Mr.Children、RADWIMPS、あいみょん、福山雅治、サカナクションといったアーティストとのコラボレーション、ポカリスエット、JR SKISKI、NTTドコモなどの広告写真、大河ドラマ『麒麟がくる』のメインビジュアル、『VOGUE US』など世界的な雑誌をはじめ『GINZA』『SWITCH』『花椿』といったエディトリアルワークに加え、広瀬すず、菅田将暉、平手友梨奈、小松菜奈、本田翼といった時代を象徴するアイコンたちのポートレートなど、その仕事の質と量には圧倒される。収録作品は奥山自らがセレクトし、作品総数400点以上、500ページを超える大作。奥山がデビュー以降、クリエイティブシーンに刻んできた影響の大きさと、唯一無二の存在感を物語る1冊となっている。クライアントや被写体と真摯に向き合い、じっくりと丁寧に関係性を築き上げ、極限までアイデアを考え抜き、試行錯誤の検証を繰り返した先に辿り着いた、まさに結晶のような写真群は、クライアントワークではありながら「広告的なもの」「商業的なもの」とは明らかに一線を画し、“写真表現”として語りかけてくる強さや個性がある。また奥山の表現は、色味や質感といった表面的な統一感がなく、まるで子どもが遊び散らかした部屋さながらの混沌、パワフルさ、無邪気な情熱に満ち溢れている。多重露光、エマルジョン・リフト、スローシンクロ、コラージュ、複写、感光……などといった緻密に計算された実験的な手法によって生み出された作品から、瞬発力を活かして決定的瞬間を切り取ったドキュメント写真まで、ジャンルを超えて作品ごとに更新されるそのスタイルは、一回一回の撮影を徹底的に突き詰める奥山だからこそ成せる業といえる。多岐に渡りインパクトを残し続ける奥山の仕事。そこに太く貫かれた「奥山らしさ」とは一体なんなのか。読者は、ページを捲るごとに、個性的でユーモア溢れる奥山の世界観に惹き込まれ、圧倒的な視覚体験をすることになるだろう。本書のタイトル「BEST BEFORE」は“賞味期限”を意味する言葉。この一見アイロニカルなタイトルは、本書に収録された作品の輝きが永遠に色褪せないことを証明するため、逆説的に名付けられた。2010年代以降のビジュアル表現における金字塔となり得る本作を、是非お楽しみに。刊行は2022年2月上旬。その一般発売に先駆けて2022年1月23日(日)から代官山 蔦屋書店店頭にて先行発売を行われる。【書誌情報】『BEST BEFORE』(著者:奥山由之)一般発売:2022年2月上旬先行発売:2022年1月23日(日)アートディレクション:平林奈緒美寄稿:伊藤貴弘(東京都写真美術館学芸員)/河尻亨一(編集者)判型:B5変形/上製本ページ数:512頁定価:本体8,000円+税ISBN:978-4-86152-881-1 C0072<先行発売について>・2022年1月23日(日)から代官山 蔦屋書店店頭にて、先行販売を行います。・2021年12月9日(木)21:00から下記オンラインストアで著者サイン本の予約受付を開始します。対象店舗:代官山 蔦屋書店オンライン/紀伊國屋書店ウェブストア/honto/青幻舎ECサイト《受付期間:2022年1月31日(月)24:00まで》★『BEST BEFORE』500部限定スペシャルエディションタイムレスで重厚な存在感を感じさせる黒の表紙(通常版)に対して、エッジのたった強いインパクトを放つシルバーの表紙が、500部限定のスペシャルエディションとして販売されます。『BEST BEFORE』=賞味期限 という意味のタイトルともリンクするようなプロダクト感がありながら、シルバーに光るその佇まいは、まるで”ナマモノ”のようで、通常版とはまた異なるユニークな表情があります。全冊サイン入、著者による手書きのエディションナンバー入です。『BEST BEFORE 限定版スペシャルエディション』(著者:奥山由之)アートディレクション:平林奈緒美判型:B5変形/上製本ページ数:512頁定価:本体15,000円+税仕様:・500部限定・サイン入・著者による手書きのエディションナンバー入2021年12月9日(木)21:00より、青幻舎WEBサイトにて先行予約を開始します。URL:
2021年12月10日女優の奥山かずさの3冊目となる写真集『月刊 奧山かずさ・想』が9月30日に発売される。同写真集は、写真家・桑島智輝氏が撮影を担当し、奄美大島で撮影。被写体と写真家の向き合う時間をしっかりと作るため、2人きりで撮影したり、衣装チェンジを極力減らすなど2人の距離感に重点を置いて撮影が行われた。そんな中、奥山が感情をあらわにする場面も出てくるなど、これまでの写真集、グラビアとは一味違った、奥山の内面に迫った作品に。ランジェリー姿などで美ボディも披露している。奥山は「写真集が3冊目ということで、求められることに応えられるかプレッシャーがありました。でも撮影が始まってから、どんどん力が抜けていったんです。奄美大島のゆったりとした雰囲気と、カメラマンの桑島さんのパワーと、スタッフの皆さんの気遣いのおかげだと思います。写真集を作るから格好付けようとか、写り良く見せようとか、撮影中そんなことは一切考えませんでした。考える隙が無く、ただありのままの私が、あなたと一緒にいる、そんな写真集です」と見どころを紹介。『月刊 奧山かずさ・想』というタイトルについて、「一冊の中で、二人だけの時間を一緒に過ごして、あなたへの想いをたくさん感じて欲しいです。そして、私のことも想ってくれたら嬉しいです」と説明した。また、「今回、湿度の高い森林で撮りたいという私のワガママを叶えていただきました。天気も良く、ロケーションも理想通りで大満足だったのですが、危険な足場だったり虫が多かったり…スタッフの皆さんにとってはかなり過酷だったと思います。本当に感謝です!」と撮影を振り返り、お気に入りのカットについては「最初から最後までほんとにお気に入りで、選ぶのが大変で…強いて言えば、薄紫の服を着て畳の上で横向きに座っている写真です」と話している。(C)桑島智耀・小学館
2021年08月24日イタリア、トスカーナ地方を舞台に、愛する家族を突然失ったダウン症を持つ快活な女性と老いた父を描いた映画『わたしはダフネ』。この度、ダフネの日常が感じられる新場面写真が解禁、さらに女優でタレントの奥山佳恵からインタビューコメントが到着した。SNS上ではすでに鑑賞した観客から「ダフネを演じた自身もダウン症のカロリーナ・ラスパンティの生命力溢れる演技に魅了される」「ダフネがとってもチャーミングで、ラスト、こんな発見をしていたのと思うと愛おしすぎた」「ダフネの言葉のチョイスやちょっとした見栄を張るときの表情がすごく素敵」など、カロリーナ・ラスパンティ演じるダフネに魅了される人が続出。また、「何だか優しい気持ちをもらえる映画」「こんな優しい世界が当たり前の世界だと良いのに」「他者を認め違いを認め、隣にいる人へそっと手を差し伸べる力強さが今の世界には必要だ。時間をかけて丁寧に映す父娘の旅路、彼女達の強い眼差しに勇気を貰う」といった、作品の持つ人への眼差しの優しさや温かさに心打たれている感想も多く見られる。今回新たに解禁された場面写真からは、ダフネの明るくユーモラスでチャーミングな人柄と、父親や友人、仕事先の同僚と日々の生活を楽しむ様子を垣間見ることができる。奥山佳恵が語る「“ダフネ”がとても魅力的な人物になっている」理由奥山さんは2015年にダウン症を持つ次男の「育児日記」を公開したエッセイ「生きてるだけで100点満点!」を発刊し、その後も家族との日常を綴ったブログや東京新聞での連載が人気を呼んでいる。物語後半で、父ルイジがダフネが誕生した日の葛藤を語るシーンにとても共感したという奥山さんは「劇中でルイジが亡き妻に『赤ちゃんのにおいを嗅いで』と言われたことを話しますが、私もまさに息子のにおいを嗅いで同じなんだなと思ったんです。私たち親であっても、やっぱり一人の人間としてきちんと関わっていかないと、子どものことを理解することはできない。親の思い、特に揺れ動く思いは世界で共通しているんだと思いました」と言う。ダフネにとって最愛の母である、妻マリアを亡くし、1人でダフネを支えなければと塞ぎこんでしまうルイジ。そんな父に、母の故郷への旅を提案したのはダフネだった。その父娘の関係性を見て奥山さんは、「子どもが親を越えていく瞬間ってありますよね。親からすると“育てている”と思ってるけれど、ある日軽々と子どもが親を越えていく瞬間があります。それは子育てをしている親であれば誰しもが通る道なんだなと思いました」と話す。また、塞ぎ込むルイジとは対照的に、ダフネは友人や勤務先の人たちに支えられ徐々に日々の生活に戻っていく。「子どもを育てていく人員は多いほうが良いと思っています。親子・家族という小さな関わり合いだけではなく、いろんな人が関わり合っていくことが大事だし、障がいがあれば尚のことまわりの人に知ってもらうことはとても大切なこと」と、自身の経験を思い返しながら語る。本作ではダフネを演じたカロリーナの魅力を最大限に引き出すため、フェデリコ・ボンディ監督は彼女に台本は渡さず、彼女が演技しやすい環境を整えたという。そのことを聞いた奥山さんは、「“彼女ファースト”の撮影だったってことですよね。素敵です。これって映画撮影だけではなく全てのことに言えると思うんですが、障がいのある人への接し方の一つに、“できないことをできるようにしよう”って多いと思うんです。確かにそれはある意味生き方の一つではあるんですが、そればかりでもないのかなと」。「できることがあればできないこともある。それは全ての人に言えることだと思うので、その人を変えるんじゃなくて、周りが合わせる、周りが変わっていくっていうことを考えていくと、まるっと世の中が生きやすくなるんじゃないかなと。人への寄り添い方として、一つの生き方の選択肢としても大いにアリなことだと思います」と奥山さん。「この作品で言えば、主演のカロリーナさんの個性を尊重したことで“ダフネ”がとても魅力的な人物になっています。観ている私たちが魅了されているのは、“ダフネ”という役柄の女性なのか、本来のカロリーナさんが放つものに惹かれているのかわからないけれど、どちらにしても嘘がないから響くものがあるんだと思いました」と、改めてカロリーナが演じた“ダフネ”の魅力に触れた。なお、上映館の神保町・岩波ホールでは、7月24日(土)18時30分の回上映後にダフネを演じたカロリーナとボンディ監督のオンライン登壇によるトークイベントが開催予定。岩波ホールでの『わたしはダフネ』チケット半券の提示でトークのみの参加も可能となっている。『わたしはダフネ』は岩波ホールほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしはダフネ 2021年7月3日より岩波ホールほか全国にて順次公開© 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati
2021年07月16日女優の安倍乙、奥山かずさが東映が2月14日より配信開始となる『麻雀宝湯記(まーじゃんほうとうき) 石和の亀篇・伊東の黒豹篇』でダブル主演を務めることが28日、わかった。温泉地を舞台に極悪雀士に立ち向かう物語で、闘牌の合間には2人の温泉入浴シーンも堪能できる完全オリジナルの“お色気旅情闘牌コメディドラマ”にとなっている。2017年に秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」に入団し、女優のほか『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などバラエティータレントとしても開花した安倍と、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でヒロインを演じ注目され、昨年4本の連続ドラマに出演する活躍をみせた奥山。2人は本作で初主演を飾り、麻雀デビューも果たす。安倍が演じるのは、実家の銭湯を守るため全国の温泉宿を根城にする極悪雀士集団「如月会」に戦いを挑む、女子高生の真白(ましろ)。真白は温泉に浸かると麻雀が強くなる特殊能力があり、決め台詞は「火照ってきたぁああああああ!!!」。勝負服は浴衣となる。安倍は「私が演じる真白は抜けている部分が多く天然な子ですが、温泉に入ると性格が男前になって麻雀も上手くなります。対局シーンの迫力がすごいので、奥山さん演じるチー子さんとのチームプレイをぜひお楽しみください!」とアピールする。奥山は真白の父である難波飛龍のお引き(アシスト役)だったチー子に扮する。勝負服はチャイナドレスだ。真白との出会いは最悪だったが、「如月会」との戦いを重ねる内にバディとして絆を育んでいく。奥山は「私は麻雀をやったことがなかったので、このドラマのお話を頂いた時、正直不安もありました」としつつ、「新しいことにチャレンジするのは大好きだし、何よりチー子は私にとても似ているので、楽しみながら撮影に臨むことができました。麻雀シーンはもちろん、真白とチー子の掛け合いも面白いし、温泉シーンも…とにかく見どころがたくさんあります!」とコメントを寄せた。そのほか、真白の父親でチー子の師匠でもあり、「如月会」に囚われている難波飛龍役の高橋和也、手牌を“覗き見る能力”で真白たちを苦しめる出歯亀役を不破万作、妖艶な敵・黒豹役で自身もプロ並みの雀力を持つ及川奈央が出演することも明らかに。監督は深夜ドラマ『100万円の女たち』などの原廣利、脚本はドラマ『日本ボロ宿紀行』『純喫茶に恋して』のたかせしゅうほう。麻雀監修はマンガ『ぎゅわんぶらあ自己中心派』『打姫オバカミーコ』の片山まさゆき氏が担当する。本作は、東映による配信向け新ブランド「Xstream46」作品。バイオレンス・ギャンブル・エロ・ホラーなど刺激的なジャンルの配信番組を届けるブランドで、『麻雀宝湯記』は坂口拓主演の『暴力無双 -サブリミナル・ウォー-』に続く第2弾作品となる。なお、配信サイト一覧は下記のとおり(配信時期は各種配信事業社にて異なる)。MIRAIL(ミレール)、iTunes Store、Google Play、YouTube(有料)、Amazonプライム・ビデオ、RakutenTV、ビデオマーケット、GYAO!ストア、DMM.com、J:COMオンデマンド、TELASA、ひかりTV、クランクイン!ビデオ、TSUTAYA TV、ニコニコチャンネル、dTV、東映特撮ファンクラブ(月額会員のみ)、Paravi、milplus、music.jp(C)東映
2021年01月29日“きものリトリートホテル”をテーマとする宿泊施設「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」が、⼭形県⽩鷹町の旧奥山邸に、2021年春に開業予定。施設を構える旧奥山邸とは、ジョン・F・ケネディ大統領が“最も尊敬する政治家”としても名高い、江戸時代の米沢藩藩主“上杉鷹山”所縁の歴史深い建造物。当時“日本一貧乏”と呼ばれた米沢藩の再興をかけた上杉の政策もあり、同地域同様に養蚕を営んでいたことでも知られている。そして現在は400年以上の歴史を持つ老舗着物屋「とみひろ」によって継承されている旧奥山邸だが、「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」開業に向けて、宿泊施設としてのリノベーションを実施。養蚕や着物と深い縁のあるこの地にちなんで、“着物の世界”を起点に地域の魅力を発信しながら、心も身体もリラックスできるリトリート施設を目指している。具体的には、宿泊体験のみならず、着物文化・白鷹町の文化・当地の生活文化など、この地域ならではの体験プログラムを展開予定。地域の農家や商店、事業者等と連携を図りながら、伝統工芸の体験から、田植えや稲刈り、雪かきといった、貴重な“暮らし”体験を楽しむことができる。【詳細】「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸(仮称)」開業時期:2021年春予定所在地:山形県白鷹町浅立183番地1敷地:総面積 約8,000㎡ 計8室(5棟)アクセス:・山形駅より:車約50分 ※山形新幹線停車駅・赤湯駅より:車約30分 ※山形新幹線停車駅・山形空港より:車約1時間
2020年08月16日女優の奥山かずさが、11日発売の雑誌『UTB:G Vol.3』の裏表紙を飾った。テレビ朝日系『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の明神つかさ・パトレン3号役で人気を博した奥山。『UTB:G Vol.3』では、発売前重版が決まった2nd写真集『AIKAGI』(7月10日発売)には惜しくも収録されなかったアザーカットグラビア10ページが巻末グラビアとして収録されている。大久保桜子、新條由芽と、戦隊ヒロインファンにはなじみ深い女優たちのグラビアも掲載されている。なお、表紙を飾ったのは元AKB48の永尾まりやと大和田南那の仲良しコンビ“まりやぎ×なーにゃ”。ともにAKB48出身ながらテレビ番組以外での共演は今回が初めて。前半は梅雨の中休みの快晴の中で、2人が“ロコガール”に扮した無邪気なビーチグラビア、後半はモノトーンな背景と衣装でのオトナっぽい2人の絡みが楽しめる、巻頭20ページに渡る撮り下ろしのロンググラビアとなっている。
2020年08月11日女優・奥山かずさの2nd写真集『AIKAGI』(7月10日発売)の発売前重版が決定し、写真集カットと本人コメントが寄せられた。テレビ朝日系『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の明神つかさ・パトレン3号役で人気を博した奥山。2nd写真集『AIKAGI』では、今回のテーマである「女性美×エロス」を余すことなく披露し、美しくセクシーな姿を見せている。奥山は、テーマの「女性美×エロス」について、「生活の中での、リアルなエロティックな表情ということを表現しました。女優として大成していきたい中で、『生な表情』というところを一番こだわりました。男性、女性ともに楽しんでもらえることを理想に、女性らしい曲線美を最大限表現できるようにジムにも通って体を仕上げました!」とコメント。また、タイトルの由来について「『生な表情」へのこだわりという私として新たな挑戦をした中で、新しい私というものを見てほしい、という意味合いから始まってます。新たな私を愛の鍵を使って開けてみてほしいという意味です」と明かした。なお、撮影は、今年2月に高知県と千葉県で行われた。撮影:中村昇発売元:ワニブックス
2020年07月01日女優の奥山かずさが、6月1日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』27号の表紙と巻頭グラビアに登場した。奥山かずさが『週刊ビッグコミックスピリッツ』の表紙と巻頭グラビアに登場テレビ朝日系『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の明神つかさ・パトレン3号役で人気を博した奥山。「圧倒的リクエストで再降臨!!」と、大好評につき今年2度目の同誌登場となった。撮影は昨年11月に沖縄で行われ、美谷間あらわなビキニ姿を披露。そして、奥山の代名詞であるS字ラインが楽しめる珠玉のカットを掲載している。なお、奥山のグラビアメイキングムービーがスピリッツ公式サイトで6月1日~7日まで期間限定で配信。スピリッツグラビアサイト「スピリッツアイランド」では、奥山のアザーカットを公開。無料会員登録するだけで見られる。(C)小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2020年06月01日奥山由之と、エデンワークス(edenworks)の篠崎恵美による企画展『flowers』が、渋谷パルコ4階の「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」にて、1月31日より開催される。自身の作家活動をはじめ、広告、CDジャケット、雑誌から、近年ではTVCMやミュージックビデオなど、映像作品の演出まで幅広く手掛けている写真家の奥山由之。彼が現在アトリエとしているのは、生前に花を愛した祖母が暮らした家。そこで、エデンワークス(edenworks)のフラワークリエイター・篠崎恵美が提供する棄てられてしまう花や植物を、自身のプライベートワークとして、亡き祖母と対話をするように撮影し続けているそうだ。本展では、この貴重なプライベートワークをそのまま展示するのではなく、篠崎によって、花と植物を使って空間構成された会場に落とし込み、インスタレーションとして展開する。また、会場では、奥山が撮影したedenworksの花の写真がプリントされた展覧会限定グッズや、奥山由之×エデンワークスのドライフラワー入りポストカード「POST FLOWER」の販売も。※画像はイメージです※画像はイメージですドライフラワー入りポストカード「POST FLOWER」加えて、会期途中からは、インスタレーションされたエデンワークスの花々をドライフラワーに加工し、パッキングされたオリジナルアイテムも登場する。ぜひ、展覧会と合わせてチェックしてみて。【イベント情報】奥山由之×edenworks exhibition “flowers”会期:1月31日~2月16日会場:PARCO MUSEUM TOKYO住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 4階時間:10:00~21:00 ※入場は閉場の30分前まで、最終日は18時閉場。入場料:一般500円 / 学生400円 / 小学生以下無料TEL:03-6455-2697URL:art.parco.jp(展覧会公式サイト)
2020年01月28日モデルで女優の奥山かずさが9日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店でカレンダー『奥山かずさ2020年版カレンダー』(発売中 2,700円税抜 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。2016年に行われたオスカープロモーション主催の「第1回ミス美しい20代コンテスト」で準グランプリを受賞し、昨年から今年にかけて放送されたテレビ朝日系のドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で明神つかさ/パトレン3号を熱演してブレイクした奥山かずさ。今年は3月に初めての写真集を発売するなど、グラビア活動にも積極的だ。そんな彼女が、初めてとなるカレンダーを発売。B2サイズの8枚もので、水着姿も掲載されている。初めてのカレンダーを手にしながら「まさか自分がカレンダーを出せるとは思っていなかったので、決まった時はうれしかったです」と笑顔を見せ、「今までやってきたグラビアとは違う自分が出せたと思います」と自信も。お気に入りは5~6月に掲載された胸元全開のYシャツを着用したカットだといい、「グラビアではシャツをあまり着たことがないんです。ちょっと大きめのサイズなので化粧も結構スッピンに近いナチュラルな感じで、オフモードの感じが出せたと思います。シャツは着ているんですが、胸元もセクシーで自分的にも気に入っています」とその理由を説明し、自身の誕生月でもある3~4月に掲載されたカットは「誕生月の写真もすごい好きですよ。こういう強めのテーストが大好きなんです。ワンピース水着で決めてみました!」とアピールした。昨年から出演していた『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』も今年で放送が終了し、今後は女優としての活躍に期待が高まる奥山。「戦隊が終わってから環境がガラッと変わったので、自分でも変わらなければいけないなと思いました。変わるためにはあえて居心地が悪い環境に身をおいてみたりして、変わっていく自分が楽しい1年でしたね」と今年1年を振り返り、「来年は結果を残したいですね。今年培ってきたことをしっかりと出していきたいです。役柄的には味わったことのない非現実的でダーティーな役をやりたいですね。つかさ先輩とは違う、良い意味で期待を裏切る役を」と意欲満々。私生活については「今年で25歳になり、オスカー(所属事務所)は25歳から恋愛解禁という都市伝説があります。色んな方から恋愛解禁と言われるんですが、そういう生活とは無縁になったので来年もあえて恋愛禁止にして仕事に覚悟を持ち、しっかりと結果を残したいです!」とストイックな姿勢を見せていた。
2019年11月09日