「妊活」という言葉が普通に使われるようになりました。説明する必要はないかもしれませんが念のため、「妊活」とは妊娠をするために行う環境づくり(基礎体温のチェックや不妊治療など全般)を指します。今回はこの「妊活」についてのお話です。「妊活」が話題になったのはなぜ?「妊活」という言葉が普及する背景には、加速する日本の少子化の実態があることはいうまでもありません。2011年の厚生労働省による調査によると、第1子の出産平均年齢(母親)が30.1歳。1975年の調査では25.7歳なので、じつに4.4歳も上回っているということがわかります。この問題は、国まかせにするのではなく、日本人全員で考えなければいけない問題かもしれませんね。「妊活」を語るに不可欠な、女性ホルモンさて、「妊活」において重要なキーワードとなるのが女性ホルモンです。女性が一生のうちで分泌する女性ホルモンの量というのは「スプーン1杯分」程度だと言われています。たったこれだけの量の女性ホルモンですが、生理周期などを司っているので軽視することはできません。女性ホルモンのバランスが崩れると排卵機能が正常に働かなくなり、妊娠するうえで良くない影響を与えてしまうのです。「妊活」は、十分な睡眠が基本!?そして、女性ホルモンは睡眠と密接な関係があるそうです。女性ホルモンとは、エストロゲンとプロゲステロン、2つのホルモンを指し、共に卵巣から分泌されますが、その指令を出すのは脳の視床下部や下垂体といわれる部分。特に視床下部は自律神経をコントロールする役割があり、たとえば過剰なストレスや睡眠不足などの影響を受けると女性ホルモンのバランスの乱れにもつながります。だから睡眠は「妊活」に必要な要素なのです。そこで着目したいのが女性ホルモンにも関わりのある成長ホルモンの存在。成長ホルモンは眠ってから3時間ほどの間に多く分泌されるそうなので、この間に熟睡できるように心地よい入眠を心がけてくださいね。Photo by Petras Gagilas
2015年04月22日役所が発行している保育園の案内冊子をひと通り理解したら、次に保育園を見学に行くための準備を開始します。でも行動に移る前に、認可保育所(認可園)を実際に見に行くことにどんな意味があるか少し考えてみたいと思います。○保育園を見る目を養うもちろん実際に見ることで得られる情報は大きいですし、そもそも初めて保活するパパ・ママにとっては全てが未知の世界といった感じでしょう。これは意外かもしれませんが、この先見学し始めると、「認可園って、どこもわりと似ているな」という印象を受けると思います。建物が新しいか古いか、園庭が土か芝生か、その他にもインテリアや色使いなどにも園の個性は存分に出ていると思うのですが、保育士に対する子どもの人数や保育スペースの広さなどについてはあまり違いがないはずです。その理由は、認可園がそもそも国の基準にのっとって設立・運営されている施設だから。反対に、認可園以外の保育施設は、よりバラつきが大きくなります。これから初めて保活を開始するという皆さんは、「どんな園をご希望ですか? 」と尋ねられても今は上手く答えられないと思います。保育園のことをよく知らない状態では、自分の中での判断基準もできておらず、急に保育園を選べと言われても選べないと思うのです。そこで、認可園を色々と見てまわり、理解を深めると同時に、比較的同質性の高い認可園同士を見比べることで、自分なりの視点や譲れないポイントを掴むことをおすすめします。基本的なベースラインがある上で違いを比較することで、より視点が絞られて比較しやすくなると思います。認可外保育園から見学をスタートするのがダメという訳ではありません。しかし、園ごとの違いが大きい認可外保育園を比較するということは、それだけ「見る目」が必要になり難しくなります。逆にいうと、先に認可園を見ておけば、認可園の保育環境を軸として認可外保育園の環境を評価することもできるようになります。※画像は本文と関係ありません。○著者プロフィール株式会社ここるく 代表取締役 山下真実わが子を大切するために、ママが自分自身を大切にする子育てスタイルを提案し、人気のレストランが託児付きで楽しめるサービス「ここるく」を起業。保活の情報、子育てと仕事の両立アドバイスなど「実践的で分かりやすい」と雑誌等でも監修多数。全プラン託児付き! 新しい子連れおでかけスタイル「ここるく」
2015年04月02日これからママになる人にとっては、まずは出産に向けて万全を期すことが最優先。保活は、子どもが生まれて少し落ち着いてから、とイメージしている人は多いのではないでしょうか。しかし、実は保活は妊娠中から始めておいた方がよいといえます。単に早く始めるから有利というだけでなく、妊娠中だからこそのメリットもありますので、これから出産を迎える方は特に意識しておかれると良いと思います。○出産後は行動が制限される妊娠中からスタート! といっても、いきなり保育園に申し込むわけではありません。取るべきアクションの順番や内容から保活をフェーズ分けすると……1.情報収集2.フィールドワーク3.申し込み以上の3つに分けられ、この順に進めていくのが効率的です。よって、最初は1の情報収集フェーズにおいて、十分な下調べをすることから始めます。続く2のフィールドワークのフェーズでは、保育園見学や役所の窓口を訪れるといったアクションが出てきます。このフェーズ1と2を出産前になるべく終わらせておくことをお勧めします。では、わざわざ出産前から行動を起こすメリットは何でしょうか。情報収集するには、案内冊子を読み込んだりインターネットで調べたりする必要があるのですが、産後はまずそういった時間を取ることが難しくなります。それに、産後に保育園見学や役所に行くにも、赤ちゃんが一緒だとひと苦労です。保育園から指定された日時に合わせて見学しなければいけなかったり、混みあった役所で長時間待つ必要が出てきたりと、それだけでも十分大変なのに、産後はさらに、赤ちゃんの授乳やお昼寝のスケジュールなどを気にしなければならず、産前に比べて外出しづらくなってしまいます。そうこうしているうちに全てが後ろ倒しになり、気が付いたら出遅れていた! なんてことにならないよう、産前からの行動がお勧めです。より具体的には、妊娠中からフェーズ1の情報収集を少しずつ開始しておき、産休(出産予定日の6週間前~が一般的)に入って平日にまとまった時間が取れるようになったらフェーズ2を着々と進めていくのがよいでしょう。ちなみに、フェーズ3の申し込みについてですが、現在は子どもが生まれてからでないと申込書を受け付けてもらえない保育園が多いので、これについては産後のアクションで大丈夫です。最後に、ここまで妊娠中の保活アクションについて解説してきましたが、くれぐれも無理は禁物! あまりハードスケジュールにならないよう、体調と相談しながらじっくり進めていってくださいね。※画像は本文と関係ありません。○著者プロフィール株式会社ここるく 代表取締役 山下真実わが子を大切するために、ママが自分自身を大切にする子育てスタイルを提案し、人気のレストランが託児付きで楽しめるサービス「ここるく」を起業。保活の情報、子育てと仕事の両立アドバイスなど「実践的で分かりやすい」と雑誌等でも監修多数。全プラン託児付き! 新しい子連れおでかけスタイル「ここるく」
2015年03月18日アマネファクトリーは9日、同社が提供する妊活サポートアプリ「コウノトリ- 妊娠&妊活応援アプリ」の最新バージョンを公開し、新機能として「基礎体温機能」や、「優先通知機能」を追加した。入力した基礎体温データをグラフなどで閲覧可能なほか、女性が妊活のベストタイミングをパートナーに通知できる。「コウノトリ- 妊娠&妊活応援アプリ」は、排卵日/妊娠可能日をカップルに同時に通知することで、妊活をサポートするアプリ。新たに追加された「基礎体温機能」は、入力した基礎体温データをカレンダーとグラフで閲覧できるほか、生理を基準とした排卵予測日も同時に表示される。基礎体温のほか、日々の体調や出来事などもメモできる。最新バージョンでは、そのほか入力した基礎体温データをもとに、女性が妊活のベストタイミングをパートナーに通知できる「優先通知機能」も追加されている。「コウノトリ- 妊娠&妊活応援アプリ」は、App Store、Google Playよりダウンロードでき、対応OSは、iOS 7.1以降(iPhone/iPad/iPod touch)、Android 4.0以降。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月09日高齢出産が増えている現代では、30代半ばを過ぎての初産も珍しくなくなりました。妊娠・出産のタイミングは本人が決めること。でも、今! という時に妊娠に向けて準備ができている体でなければ、思った通りに妊娠することは難しいかもしれません。いつでも新しい命を迎えられるようにしておくための体作りとして、栄養素の面からお話させていただきます。■授かる前に土台づくりを妊娠・出産は、自分の体の中で新しい生命を育む、偉大な出来事ですから、そのための下準備はとっても大切です。産める体になるために大切な栄養素は、勿論母親となる自分自身の健康状態をもよくしてくれるのです。赤ちゃんが健康に育つ体内環境を作るには、子宮のベッドをふかふかの気持ちのよいものにし、母体の健康レベルを上げることが何より大切です。妊娠を意識し始めた時点から、体に優しいバランスのとれた食事を摂るよう心掛けたいですね。でも、バランスってなんだろう? そう、妊娠体質をつくるためには、通常以上に意識したい栄養素もたくさんあるのです。なんとなくヘルシーと思って食べている食事が必ずしも胎児の環境にベストかというとそうではないことも。次に、子宮力・妊娠力をアップさせるために意識したい栄養素についてご紹介致します。それらの栄養素を意識しつつ、良質な水分をたっぷり摂ることも忘れないでくださいね。■妊娠力アップのための栄養素・たんぱく質体は全てたんぱく質でできていますから、赤ちゃんの体をつくるのに不可欠です。肉や魚などで摂ると脂質のコレステロールも一緒に摂れます。これは女性ホルモンをつくる大切な材料となります。・ビタミンD最近の研究で妊娠に関する働きが注目されているビタミンD。加齢とともに減っていく卵子ですが、ビタミンDが十分にあると卵子が減るスピードが緩やかになるそうです。また、生まれてくる赤ちゃんのアレルギー発症リスクの軽減にも繋がります。日光浴でビタミンDは合成できますから、日焼けを気にしすぎずに歩くことを意識しましょう。・ビタミンE別名「妊娠ビタミン」とも呼ばれ、ホルモンの調節、排卵の促進など妊娠しやすい体作りに欠かせません。血行促進作用もあり、妊娠中は胎盤の血液を促して赤ちゃんに酸素と栄養をしっかり運び、出産時には赤ちゃんが産道を通る間の酸欠を予防します。また産後は母乳の出を良くしてくれる働きもあります。・鉄鉄分は赤血球をつくるのに必要な栄養素ですが、妊娠中は、赤ちゃんの子宮ベッドをフカフカにしてくれます。女性は月経や、食事からの鉄摂取不足が原因で大半が鉄欠乏です。動物性食品からとれるヘム鉄の方が体内への吸収率が高いため、肉魚の摂取も重要です。植物性食品からの摂取の場合は、かぼちゃの種、ホウレンソウ、ひじき、焼き海苔など。・亜鉛亜鉛には、細胞分裂を促す働きがあるのです。亜鉛不足では赤ちゃんの細胞分裂がうまくいかず、低体重、低身長、皮膚が弱くなるといった影響がでます。また亜鉛は鉄同様に粘膜の材料にもなるため、子宮のベッドメイキングに欠かせないのです。亜鉛の摂れる食材は、牡蠣、肉類、卵、ゴマ、海苔、昆布など。・葉酸水溶性ビタミンとして知られているビタミンB群の一種である葉酸には、赤ちゃんの脳の発育を助けたり、神経をつくる働きがあります。赤ちゃんの脳は妊娠6週目までには脳の神経がほぼ出来上がってしまいます。また妊娠前から体内の葉酸濃度が十分であれば、卵子や受精卵の生育にも繋がり、妊娠を継続しやすくなります。葉酸の摂れる食材は、ホウレンソウ、アスパラガス、枝豆、ウナギなど。・カルシウム赤ちゃんは胎盤を通して母体のカルシウムをもらい、骨や歯がつくられるため、妊娠前から産後までしっかり摂りたい栄養素です。カルシウムは、煮干し、干しえび、桜えびなどに豊富です。・オメガ3脳の働きを高めて、赤ちゃんの知能の発育をサポートします。また生まれてくる赤ちゃんのアレルギー発症リスクの軽減や、産後うつの予防にも繋がります。オメガ3の摂れる食材として、魚ならばイワシ、サバ、サンマなどの青背の魚を、植物オイルなら、亜麻仁油、しそ油、インカインチオイルなど。
2015年01月27日年長児の子を持つママは、年が明けると卒園の準備に取りかかることでしょう。それと並行して、小学校の入学準備も行っているはず。小学校入学時、ママが感じる不安要素の1つとして挙げられるのは、子どもの勉強についてです。「うちの子、勉強が嫌いで…」「ほかの子についていけないんじゃないかしら?」と、いろいろな不安を感じるママは少なくありません。入学してから後悔することのないように、今のうちからできるだけ準備しておきましょう。今回は、今からできる入学準備法についてピックアップしてみました! ■小学校に入学してから「勉強しなさい」では遅いかも? 幼稚園、保育園時代は毎日遊ばせてばかりだったのに、入学と同時に「勉強しないとダメよ」では、子どもは「なぜ?」と思ってしまいます。小学校に入学してからいきなりガラリとライフスタイルを変えてしまうと、子どもが戸惑ったり不満に感じたりする原因になるもの。できれば年長児の頃から子どもに「勉強する」「机に向かう」という習慣を持たせておくことが大切です。■毎日10分でもOK! 机に向かって学習するクセを付けるとはいえ、今の段階で日に30分以上も勉強する必要はありません。最初は5分、10分でOK! 子どもの「勉強した」という達成感を褒めてあげること、そして、机に向かって学習するクセを付けることが重要なポイントになります。既に学習机を購入しているなら、学習机を使用して勉強させるクセをつけてあげると、なおよいでしょう。■勉強の習慣をつけるには、子どもにとって興味のあることからスタートして勉強の習慣をつけるには、まずは子どもが関心を持っていることの学習から始めることがおすすめです。ひらがなに興味があるなら、ひらがなの書き順を勉強したり、形をキレイに書けるように練習させたりしてみましょう。数字に関心を持っている子なら、足し算、引き算など、小学校に入学してすぐに行う基礎的な部分の学習に取り組みましょう。取り組むうちに子どもも少しずつコツをつかみ、理解できた時の達成感を覚えるようになるはず。それが子どもの「勉強は楽しい」というイメージをつくるきっかけになります。■勉強=楽しいというイメージを植え付けることが大切さきほども言いましたが、今の段階からバリバリ勉強をさせる必要はありません。子どもにとって勉強は楽しいもの、わかることは嬉しいことというイメージを植え付けられるかどうかが、入学してからの勉強の取り組み方に大きく左右してくるでしょう。勉強嫌いにさせるか、自分から進んで勉強をする子にさせるかは、親の最初の取り組み方によって変わってきます。入学してから後悔しないように、今から少しずつ、学習面の入学準備も始めていきましょう。
2014年12月31日今日はクリスマス当日ですね!準備は万端ですか?これから大好きなあの人とデート…♪の、前に!女の子ならデート前の準備は念入りに!彼との距離を縮めるために、すべすべなお肌を作りをしなくちゃー!まずは、体の内側から温まって、血行を良くしましょう。お風呂で使うアイテムとして、女子力を上げるものは、、、『バスソルト』バスソルトとは、入浴時にお風呂に入れて使用する塩のこと。バスソルトを使用するメリットはたくさん!塩には発汗作用があります。バスソルトを使用する事で代謝がアップするので、汗をかいて身体の中にたまった老廃物を体外に出してくれるんです。デトックス効果があるので、ダイエット中にも最適♪そしてなんといっても魅力的なのが美肌効果があること!肌からミネラル分を吸収し、角質層がやわらかくなるので、古い角質が落ちてお肌がスベスベに。バスソルトはスクラブ効果も期待できるので、お風呂に入りながらマッサージをするのも良いでしょう。さらにツルツルで綺麗な体になるはず!乾燥する冬はとくに、ザラザラなお肌とはおさらばしましょ!そしてもう一つ。冬場って、寒くて自然に肩が上がっている!なんて事ありませんか?これといって、重いものを持ったり、運動はしていないのに、どっと疲れが溜まって体が重いような…そんな悩みを抱えている方にもオススメなんです。実際にバスソルトを使用した方の口コミを見てみると、むくみが解消された!身体が引き締まる!肩こり、腰痛が解消された!との声も。普通のお風呂に入っているよりもポカポカで、癒しがあるのでリラックス効果やストレス解消にもなるんですね。冷え性の人は体の芯から温まる事で冷え性の改善にも◎バスソルトが入ったお風呂から出たら、最後はシャワーで流すことを忘れずに。普通にお風呂に入るのではなく、ただバスソルトを混ぜるだけ!こんな簡単なことなのに、美肌効果もリラックス効果もあるなんて…とっても魅力的!きっとデート前で緊張しているあなたの体も癒してくれるはずです。彼が触れた時に、ドキっとしてしまうようなお肌。これで準備は完璧!素敵なデートを過ごして下さいね…♪
2014年12月25日近年、赤ちゃんを妊娠するための前向きな活動を指す「妊活」という言葉が、メディアなどによく登場するようになりました。現代女性は、避妊についての知識は十分に持っていても「どうすれば妊娠するか」は意外と知らないもの。まだ結婚や妊娠・出産を考えていない人も、将来に備えて、妊娠するために行うべきことを知っておきましょう。○まずは、妊娠しやすい生活・体づくりをすること妊活の基本は、規則正しく健康的な生活をすること。もし体を妊娠から遠ざける原因があれば取り除き、生活を改善していく必要があります。現代女性に多いとされ、不妊の原因の一つと考えられているのが、体全体の「冷え」。血行が悪くなると、卵巣に十分な酸素や栄養が届かず、妊娠もしにくくなります。冷え性の人は、薄着を避け、体を温める食事をとり、毎日お風呂につかるなど改善に努めましょう。適度な運動習慣も、血流をよくし、生殖器官の働きをアップさせてくれます。またあまり知られていませんが、痩せすぎるとホルモン分泌が少なくなり、太りすぎるとホルモンバランスが崩れがちになるため、妊娠しにくくなる傾向があります。できる限り適性体重に近づけておくことが大切です。ほかに、喫煙やストレスも妊娠しにくくなる原因になります。健康的な生活をし、日常からストレスを減らすよう心がけましょう。○次に基礎体温をつけて、生理周期を把握する基礎体温は、毎日、起床直前の決まった時刻に測定します。健康な女性の基礎体温は、グラフ化したとき、低体温期と高体温期にはっきり分かれ、それぞれがおよそ2週間ずつ繰り返されます。基礎体温をつけておくと、妊娠しやすいとされる排卵日前後の期間や妊娠の可能性を、自分で把握することができるようになります。またいざ不妊治療のための診察を受けた際に、医師が排卵の様子などを知る手がかりにもなり、スムーズに治療が始められます。○それでもなかなか妊娠しない場合は、病院で検査を受けてみる進む晩婚化や女性の社会進出などを考慮に入れると、赤ちゃんを望んでいるのに1年以上授からない場合は一度不妊検査を受けてみるのもいいでしょう。不妊の原因は女性側、男性側どちらかにあることもあれば、男女両方にある場合もあるので、検査は二人で受けることが大切。男性が受けるのは主に精液検査ですが、女性は、基礎体温表のチェックから始まり、超音波検査や卵管造影検査、ホルモン検査など、多種の検査を受けることになります。実際に不妊治療を進めるかどうかは、検査結果を踏まえて医師の意見も参考にしながら、夫婦で決めていきます。「妊活」の途中で自然妊娠できれば素晴らしいことですが、カップルによっては生活改善や一般的な不妊治療ではなかなか妊娠できず、体外受精など高度な治療を選択するケースがあります。そうした場合、治療にかかる時間も費用も膨大になることもあります。妊活には、覚悟とともに夫婦間の協力と愛情が不可欠だということを、ぜひ覚えておいてくださいね。※画像は本文と関係ありません○善方裕美医師日本産婦人科学会専門医、日本女性医学会専門医1993年高知医科大学を卒業。神奈川県横浜市港北区小机にて「よしかた産婦人科・副院長」を務める。また、横浜市立大学産婦人科にて、女性健康外来、成人病予防外来も担当。自身も3人の子どもを持つ現役のワーキング・ママでもある。主な著書・監修書籍『マタニティ&ベビーピラティス―ママになってもエクササイズ!(小学館)』『だって更年期なんだもーん―なんだ、そうだったの?この不調(主婦の友社)』『0~6歳 はじめての女の子の育児(ナツメ社)』など
2014年12月16日ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は11日、政策金利を3.5%に据え置きました。ただし、今後の政策金ニュージーランド準備銀行利の引き上げが示唆されたことから、ニュージーランド・ドルは対ドルで大きく上昇し、対円でも上昇する展開となりました。同準備銀行は、今年3月以降4会合連続で政策金利を合計1%引き上げましたが、ニュージーランド経済に成長鈍化の兆しがあるとして、7月を最後に政策金利の引き上げを休止し、様子見姿勢を続けていました。今回の声明で同準備銀行のウィーラー総裁は、経済が力強く拡大しており、向こう2年において拡大基調が続くとの見方を示しました。また、足元のインフレ率が低水準であることなどから急ぐわけではないものの、今後、政策金利の一段の引き上げが必要になると述べ、利上げの再開時期として、2015年後半の可能性を示唆しました。ニュージーランドでは、主な輸出品である乳製品の価格が今年2月以降軟調な推移となっていますが、移民の増加やクライストチャーチ地震の復興需要などを背景に建設投資や個人消費が増加するなど、堅調な景気回復が続いています。同準備銀行は、景気情勢とインフレ水準を注視しながら、当面は政策金利を据え置くと見られるものの、インフレ率の上昇圧力が高まるようであれば、金利引き上げ時期の前倒しの可能性も考えられ、今後の金融政策の行方が注目されます。ニュージーランドは、主要先進国のなかで景気が比較的堅調なうえ、金利水準が高いことに加え今回の会合において利上げの方向性が示されたことから、ニュージーランド・ドルへの注目が再び高まると考えられます。(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2014年12月11日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
2014年12月11日エムティーアイは12月1日、妊活・妊娠・育児中の女性を対象に行った「妊活のストレスとパートナーとの関係について」の調査結果を発表した。調査は9月30日~10月30日、「ルナルナ ファミリー」サイト内で妊活・妊娠・育児中の女性1,240名を対象に行われた。○希望者の半数以上が半年以内に妊娠「妊活開始から妊娠まで、かかった月数を教えてください」と聞いたところ、最も多かったのは「3カ月以内」で28.8%、次いで「4カ月以上~6カ月以内」で25.8%と、半数以上の人が半年以内で妊娠していることがわかった。一方で、約2割の人は1年以上の妊活期間を経て妊娠しており、最長で5年間という回答もありました。調査では、「妊活を開始してから妊娠するまでの期間は個人差も大きいので、あまり焦らず自分のペースで活動し、ゆったりとした気持ちでいることが大切なのかもしれません」としている。続いて「子どもは何人欲しいと考えていますか?」と聞くと、1位は「2人」で61.6%、2 位は「3人」で30.1%と、妊娠を希望する9割以上のユーザーは2人以上の子供を望んでいることがわかった。「しかし、厚生労働省の調査では現在の日本の出生数は平均1.43人となっており、その数字のギャップには、妊娠を望まない人の増加も大きく関わっていると思われますが、"二人目不妊"や、働くママたちの就労環境など出産後の女性を取り巻く社会的な要因も大きいのではないのでしょうか」と同調査。また6.4%の人が「1人」と回答しているが、初産の出産年齢が上昇していることもあり、「1人」で十分と考えているユーザーも一定数いるようだ。○約9割の女性が妊活にストレス次に「妊活中にストレスを感じたことはありますか?」と聞くと、86.1%の女性が「ある」と回答。「ストレスを感じたことがない」という人は、13.9%しかいなかった。「妊活中にストレスを感じることを教えてください」の質問には、「なかなか妊娠しない焦り」と回答した人が35.0%と最も多く、「自分より遅く結婚した人からの懐妊報告」17.8%、「ネガティブになる自分に自己嫌悪する」17.2%と続いた。また、自由回答には「自分は不妊症ではないかと毎月不安になる」「結果的には2カ月で授かることができたが、ネットの情報や基礎体温などから自分は人より妊娠しにくいと思い込んでいた」など、先のことがわからない妊活に、不安を感じながら取り組んでいる様子がうかがえる。○落ち込んだ時は"夫に相談"が1位「妊活中、落ち込んだ時の対処法を教えてください」と聞いたところ、1位は「夫に相談する」で30.7%、2位は「ネットのSNSや掲示板を見る」で25.1%、3位は「仲の良い友人に相談する」19.6%だった。「妊活中にやめてほしいと思った周りの反応はどのようなものですか?(自由回答)」の質問に最も多かった意見は、「子どもはまだ?」だった。同様に「早く生んだ方がいいよ」との言葉に、「私だって子どもを望んでいます!」との声や、「あいさつ代わりにまだ?と聞かれる」「『当然すぐできる』という前提で話される」など、周囲が軽い気持ちで言った言葉でも、妊活している女性にとっては、心ない言葉に感じられ傷ついている人も多いようだ。また、「二人目は?」「一人っ子はかわいそう」など、二人目を急かされることや、「男の子のみを希望される」など、自分では対処できないことについて、周りからプレッシャーを感じストレスになっていることがわかった。ほかにも、「周囲からタバコや飲酒を進められること」「子どもを希望していないものとして話をされる」などさまざまな意見があり、「無理に励まそうとしないでほしい」との意見からは、そっとしておいてほしいと感じている本音もうかがえた。○「一緒に頑張ろう」など、同じ妊活中の女性からの言葉が励みに!「妊活中にうれしかった周りの反応はどのようなものですか?(自由回答)」の質問には、夫や友達だけでなく、同じ妊活中の人からの言葉がうれしいという声が多くみられ、自分の思いに共感してもらえた時に、救われたと感じることが多いようだった。回答例は以下の通り。■思いつめすぎないように、とかけられた言葉「ゆっくり頑張ろう」「心配しなくても大丈夫」「あなたのせいじゃないよ」「1人で悩まないでね」■カラダをいたわる言葉・救いになった行動「身体を大事にしてね」「妊活にいいものをプレゼントしてくれた」「重いものを持ってもらえた」■自分の気持ちに寄り添ってくれる言葉・妊活中の人からの言葉「悲しいよね」「私も同じ体験をしたよ、つらいよね」「一緒に頑張ろう」■夫からの言葉・救いになった行動「君が元気でそばにいてくれて、一緒にいられるだけで幸せだよ」「自分たちのスピードで、焦らずゆっくりやろう」「"焦らないで大丈夫"と抱きしめてもらえた」■赤ちゃんについての言葉「まだ二人のところに下りてくるタイミングを待ってるんだよ」「まだ赤ちゃんがこないのは夫婦との時間を大事にしなさいってことだよ」「ママが悲しくて泣いてたら、赤ちゃんだってきたくないって思うよ、だから幸せオーラだしまくろう!」○8割以上の夫が妊活に協力的「夫は妊活に協力的ですか?」と尋ねたところ、「協力的」48.2%と「まあまあ協力的」34.8%の回答を合わせると、8割以上の夫が協力的という結果になった。「妊活中の夫の行動で悲しかったことや、すれ違いを感じたエピソードがあれば教えてください(自由回答)」という質問には、以下のような声が集まった。■"仲良し日"(性交渉)に関するエピソード「タイミングの日に疲れているから、眠いからと相手にしてもらえなかった」「今日は無理と言われる!」「妊活と思ってSEXするのがストレスと言われた」「すればいいんだろ! と言われた」「この日! と決めてするのは嫌だ! と言われた」「セックスレスになった」■協力してくれない! エピソード「自分には不妊の原因がないと思っている」「趣味と仕事が中心の生活で、妊活に協力してくれない」「タバコをいつまでたってもやめてくれない」「子供がほしいというくせに、努力をしてくれない」「いつが良いタイミングか聞いてくれていない」■何気ない言葉・態度についてのエピソード「子供が欲しいと、ふいに口にされることが辛い」「今回は妊娠したでしょう、と言われた」「何で生理がきたの? と言われた」「焦りすぎ、と言われた」「生理が始まってしまったとき、自分は泣いているのに相手は慰めてくれない」「何でそんなことを話し合わないといけないの? と言われた」「妊活に必死過ぎない? と一言…」「妊活中の夫がしてくれた行動で最もうれしかったことや、思わず人に話したくなったエピソードがあれば教えてください」と聞くと、以下のような声が寄せられた。■"仲良し日"(性交渉)に関するエピソード「"仲良し日"を旦那が覚えていてくれた」「タイミングを合わせる日を聞いてくれるようになった」「タイミングを取る日を伝えたら、いつもありがとうねって言ってくれた」「また来月頑張ろうと言ってくれた」「妊活前の仲良しは月1回だったけど、妊活を始めたら週1回以上に増やしてくれた」■協力してくれた! エピソード「一緒に頑張ろうと病院に付き添ってくれた」「いつもありがとう、と言ってくれた」「病院に行こうかな、と自発的に言ってくれた」「先輩パパに相談してくれていた」■何気ない言葉・態度についてのエピソード「夫が誘ってくれた」「子宝祈願の有名な神社にお参りに行きたい! と言ったら、快く連れていってくれた」「ストレスを感じないようにと家のことを手伝ってくれたこと」「一緒に妊娠の勉強をしてくれた」「コウノトリさん、住所がわからないのかな? と私を笑わせてくれた」「体を冷やすのは良くないと話したら、布団をかけてくれるようになった」「妊活をする上で、夫に対して気遣いや工夫をしているものがあれば教えてください」と聞いたところ、最も多かった回答が「妊娠に関する情報をさりげなく伝える」で26.0%、次いで「普段からスキンシップをとる」23.6%、「褒める、感謝の気持ちを伝える」17.6%、「夫の体調を気遣う」16.6%となった。
2014年12月01日現在“妊活中”で芸能活動を休業している女性お笑いトリオ「森三中」の大島美幸が10月20日(月)、主演作『福福荘の福ちゃん』の完成披露試写会に出席し「こういう(公の)場に立つのは久々で緊張しております」と元気な姿を見せた。映画初主演にして、丸刈りで「年齢=カノジョいない歴」という女性恐怖症の塗装職人・福田辰男(通称:福ちゃん)を熱演した大島さん。そのオッサンぶりはすでに海を渡り、カナダ・モントリオールで開催された第18回ファンタジア国際映画祭で見事、「最優秀女優賞」を受賞したばかりだ。この日、初めて賞状を手にした大島さんは「オッサンなのに女優賞?って(笑)。嬉しさと同時に『ウソだろ!』って気持ちで思わず笑ってしまった」。撮影が行われたのは約1年前。昨年夏には「24時間テレビ」のチャリティーランナーを務め、体がシェイプアップされた状態だったため「あの後で、10キロ太ってくれと言われて…。普段ならなんてことないが、筋肉がついていたので、太るのが大変だった」とオッサン役の役作りに苦労したのだとか。東京・新宿ピカデリーで行われた完成披露試写会には大島さんを始め、共演する水川あさみ、荒川良々、徳永ゆうき、藤田容介監督が出席。水川さんは福ちゃんの中学時代の初恋の人で、女性恐怖症の原因でもあるヒロイン・千穂を演じており、「現場の大島さんは…、もう完全にオッサンでしたね。もう同じ女性という感覚もなくて、手を繋いだり、寄り添ったりするのも恥ずかしくなかった。それはそれで失礼なんですけどね(笑)」と太鼓判!「大島さんに断られたら、この映画は終わりだった」とふり返るほど、キャスティングに強いこだわりがあった藤田監督は「紆余曲折あって完成した作品なので、こうしてお披露目できて、こんな嬉しいことはない」と安堵の表情。すでにイギリス、ドイツ、イタリア、台湾など海外での公開が決定しており、「海外の映画祭で何度か上映しているが、まったく壁を感じない」と手応えを示していた。『福福荘の福ちゃん』は11月8日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:福福荘の福ちゃん(C) 『福福荘の福ちゃん』製作委員会
2014年10月21日「妊活」という言葉が流行しています。妊活をしている人は「早く妊娠したい!」と思っているかもしれませんが、実は妊活中のいまにやっておくべき、知っておくべきことがあるのです。かくいう私も妊娠してから「これは妊娠前に知っておきたかった…」ということがたくさんあって、後悔したものです。今回はそんな後悔をしないためにも、妊娠する前に知っておくべきことを4つまとめてみました。■出産にかかる費用は、案外多くない出産というとたくさんのお金がかかりそうなイメージがありますが、特にトラブルなく出産を迎えられた場合、案外お金はかかりません。妊娠中の検診は、補助金でほぼ無料になりますし、分娩費用も健康保険の出産一時金で相殺すれば10万円ほどですみます。私にはお下がりをくれる親族がいたこともあり、出産準備品も1万円かからずに揃えることができました。子どもを産むにはもっと貯金ができてからにしようかと悩んだこともありましたが、まさに安ずるより産むが易し、でした。■医療保険は必ず妊娠前に入っておこう医療保険に加入するだけなら、妊娠27週目までは加入することのできる保険がほとんどです。ただし、加入はできても「特別条件」として、今回の妊娠にかかる手術や入院は給付の対象とならないという条件の付いている場合が多いもの。母子ともに順調に出産できればよいですが、何が起こるのかが分からないのが妊娠や出産です。妊娠中に切迫早産で長期入院になったり、帝王切開での出産になったりした場合、予定外の出費があることもありますし、帝王切開になった場合、手術をすることになるので、その後数年は保険に入ること自体難しくなる場合があります。妊活中のいまこそ保険の加入、見直しをしておきましょう。■産院・分娩の予約は、妊娠が分かった時点で私は雑誌やインターネットで情報を得ながら慎重に産院を選びました。おかげで納得のいく産院が見つかったのですが、妊娠9週の時点で電話をしても、希望した産院は人気だったようで、すでにお産・分娩の予約が埋まっていたのです。人気の産院や病院は出産月の8ヵ月前ほどから予約がいっぱいになってしまいます。無痛分娩やスタイルにこだわったお産をがしたい人は、妊活中から産院や病院の目星をつけておき、妊娠が分かった時点でお産の予約をするのがよいようです。■性感染症が妊娠や出産のリスクになることもある自分は大丈夫! と思っていても実は性感染症は性行為以外の感染経路で感染していたり、自覚が無いこともあります。たとえば代表的な性感染症のクラミジア感染症は自覚症状が無いことが多く、放っておくと不妊の原因になります。また出産時に感染したままですと赤ちゃんにも感染する確率が高く、赤ちゃんが結膜炎や肺炎になることもあります。性感染症が、不妊や出産時リスクが高まったりする原因になる場合もあるので妊娠を考えた時点でパートナーと共に検査をしてみましょう。以上が、私が出産前に知っておきたかった4つのことです。妊活中の女性は参考にしてみてくださいね。
2014年09月29日女性の悩みに応える株式会社デジタルブティックと株式会社ohana本舗は妊活中、妊娠中、育児中の女性に必要な栄養素を考慮した、オリジナル野菜セットを共同開発し、6月から販売を開始しており、9月19日に販売サイトをリニューアルオープンしたと24日発表した。デジタルブティックは、年間700万人以上のママに利用されている妊娠・出産・育児ソーシャルメディア「ベビカム」の運営を通して、「もっと野菜を摂りたいが、どんな野菜を食べれば良いか分からない」「買い物をするのが大変」「野菜の品質が気になる」といった女性たちの声を元に、今回のセット開発に至った。大分県臼杵市の農場で、無農薬・無化学肥料の野菜栽培に取り組んでいるohana本舗と共同で開発することで、妊活・妊娠・育児といった、特にからだに気を配りたい時期の女性たちにとって気になる、安全性、栄養価、利便性などを最大限に考慮した野菜セットが完成した。また、今回の販売サイトリニューアルによって、WEBサイトから手軽に購入できるようになった。(画像はプレスリリースより)無農薬・無化学肥料野菜価格は各2,500円(配送料・消費税込)で、定期購入の場合は、初回1カ月間1,250円とお得になる。ビタミンC、E、葉酸、鉄、カルシウム、食物繊維など、妊活中、妊娠中、育児中の女性にとって特に重要な栄養素を、多く含む野菜を厳選し、旬の野菜7品目+おまかせ1品目+おたのしみ1品目を届け、バランスの良い食生活による、健康なからだづくりを応援する。「ベビ待ちさん」には冷え・ストレス改善、ホルモンバランス改善等の働きがある栄養素、「妊婦さん」には胎児の発育や、貧血・便秘防止等に必要な栄養素、「ママとベビー」には母乳育児や離乳食に役立つ栄養素と、それぞれに重要な栄養素を含んだ野菜が届く。野菜はすべて、無農薬、無化学肥料栽培で、種まきから苗の育成、栽培まですべて自社農場で行い、土づくりにもこだわった、高品質な野菜であるだけでなく、収穫したその日に箱詰めし、クール宅配便で当日中に発送されるため、買い物の手間が省けるだけでなく、新鮮な野菜を楽しむことができる。【参考】・株式会社デジタルブティックのプレスリリース(PR TIMES)・[ohana本舗×ベビカムオリジナル野菜セット]
2014年09月25日働いている女性にとって、職場に妊娠報告をする際、いつ頃、誰にしたらよいかというのは悩みのタネですよね。流産などのおそれのある初期に報告するのも怖いし、かといって遅くなりすぎても引き継ぎなどの問題が出てきてしまう。今回はそんな方のために、トラブルにならない妊娠の報告の時期と順序についてお伝えします。■妊娠報告のタイミングは3パターン妊娠報告のタイミングはおもに、3パターンにわかれるようです。1.心拍の確認ができた時(~妊娠5週)心拍が確認できると流産のリスクがぐっと減ります。2.妊娠12週を過ぎた時初期流産の9割は妊娠12週までにおきています。3.安定期(妊娠16週)に入ってから一度流産を経験されている妊婦さんは慎重に安定期に入ってからという方が多いようです。■仕事に支障が出る場合は早めに妊娠報告をつわりなどによる妊娠初期のつらさは人それぞれです。体調不良で会社を休むことが続くような場合は、やはり早めに報告をする必要があるでしょう。私は、妊娠発覚時に重い荷物を運ぶ必要のある仕事をしていましたので、妊娠6週の段階で直属の上司に妊娠を報告しました。上司の反応が心配ではありましたが、その後は勤務時間や労働内容に気を使ってもらえたので、早めに報告をしてよかったです。■妊娠報告をする順序にも気をつけましょう私の友人で、職場の親しい同僚にだけ早々に妊娠報告をして失敗した、という人がいました。というのも、職場で噂になってしまい、みずから報告する前に上司にバレてしまっていたらしいのです。これでは上司はよい気持ちはしないですよね。こうした不要なトラブルを避けるためにも、まずは直属の上司に報告するのがベターでしょう。■一番の優先はママの身体と赤ちゃんの命仕事上での兼ね合いでなかなか妊娠報告がしづらい、タイミングが難しいというプレママもいるでしょうが、お腹の赤ちゃんはママなしでは生きることができない存在です。仕事優先ではなく、ママの身体と赤ちゃんの命を第一優先に考えて、報告の時期を検討してみてくださいね。
2014年08月27日出産まであと少しという妊娠中のプレママのみなさん、出産準備はおすみですか? 入院グッズは揃えましたか? 入院グッズのリストを産院からもらう人も多いでしょうが、今回はそのほかに意外と見落としがちな便利グッズをまとめてみました。■出産時に必要な入院便利グッズ9選・ペットボトルキャップストローこれがあると、陣痛時やお産の後に寝たまま飲み物を飲めるので助かります。私は入院時にこれを準備していなくて、お産当日、わざわざストローつきの飲み物を主人に買ってきてもらいました。100円ショップなどで購入できます。・うちわ冬場、夏場に関わらず陣痛中はとにかく暑く、汗をかきます。うちわで扇いでもらうだけで、ずいぶん楽になりますよ。・テニスボールマタニティ雑誌などにもよく、テニスボールが必要と書いてありますよね。私は本当に必要かしら? と疑っていたのですが、陣痛中のいきみ逃しの強い味方になってくれました。いきみたい時にお尻にあてると、うまくいきみ逃しをすることができました。・着圧ソックス産後は足がむくみやすくなります。1足あると便利です。・スプーン・フォークお土産でゼリーやケーキを持ってくる方は多いのですが、スプーンやフォークはついていないことも…。私はプリンをもらったもののスプーンがなくて、泣く泣くお箸で食べました。使い捨てのものでよいので、用意しておくことをおすすめします。・赤ちゃん用爪切り赤ちゃんの爪はすぐ伸びます。私の娘も爪が伸びて、すでに先が割れた状態で産まれてきました。赤ちゃんが自分の爪で肌を傷つけないためにも、赤ちゃん用の爪切りを用意しておくとよいでしょう。・産褥用ナプキン産院でも産褥用ナプキンを用意してくれるとは思いますが、足りない時の予備として買っておくと安心です。退院後もナプキンは必要になるので、多めに用意しておいても大丈夫です。・エコバックお見舞いの品や産院からのプレゼントなどで、入院する時より退院時のほうが、何かと荷物が増えます。持ってきたカバンでは足りなくなる場合があるので、エコバックがあると便利ですよ。・筆記用具入院中、メモをする機会は意外と多いです。授乳時間、オムツ替え時間、産院からの注意点などをメモできるよう、メモ帳とボールペン、シャーペン、消しゴムを用意しておくと安心です。以上、入院中にあったら便利なグッズを挙げてみました。荷物は多くなっても嫌だし、かといって足りないものがあるのも困りますよね。今回挙げたグッズを参考にして、賢く入院グッズを揃えてみてくださいね。
2014年08月25日「妊娠中にやってよかった、やっておけばよかった」と感じたことを、先輩ママたちの声を聞いてまとめてみました。産後に向けての準備期間でもある、妊娠中にはどんなことをしておくとよいのでしょうか?■1.旦那さんとたくさん会話をしておく育児をママひとりで抱え込まずに、パパに積極的に手伝ってもらうためにも、妊娠中にパパとたくさん「これからのこと」を話しておきましょう。お金のこと、仕事復帰と家事の役割分担、子どもの教育方針、保育園や幼稚園のことなど意外と話し合ってないことがあるかと思います。赤ちゃんが生まれてからは2人で話す時間が減る上に、今までは伝えなくても困らなかったことが困るようになってくるので、家事分担などは「何をやってもらいたいのか」を伝え、妊娠中に具体的なやり方を共有しておくとよいようです。パパをイクメンにするには、両親学級に参加する、赤ちゃん用品を一緒に見に行くなど、妊娠中からパパが育児に関わるチャンスをなるべく増やすのがポイントです。ここ数年でイクメン率も上昇し、社会からの認識にも変化があります。男子トイレにおむつ変えスペースができたり、保育園のお迎えでのパパ率も上昇中。イクメンを育てるという意味でも、妊娠中にパパにいろいろ勉強しておいてもらいましょう。■2.外食や友達とのお出掛けを楽しんでおく生まれてからは常に赤ちゃんと一緒の生活になります。フレンチやホテルのレストランなど、静かなムードのお店には行きにくくなるので、今のうちに楽しんでおきましょう。高級レストランじゃなくても、例えば目の前で火を使う焼肉やお鍋などの外食もなかなか難しくなります。体の負担にならない程度に、友達や旦那さんとのお出掛けをゆったりと楽しんで。 ■3.赤ちゃんと過ごすために生活環境を整えておく育児用品を揃えている方は多いかと思うのですが、産後の生活を見据えて、宅配食材やウォーターサーバーを準備しておくのもオススメです。宅配食材は割高になる? と最初は思ったのですが、冷蔵庫の在庫管理がしやすく無駄な出費を抑えることができました。今は宅配サービスも多数あるので、自分の生活にマッチするものを調べておきましょう。洗濯物が増えるので、乾燥機つき洗濯機に変える、お掃除ロボを取り入れるなど家事をサポートしてくれるアイテムを検討するのもいいですよ。■4.今しかできない記録をとっておくマタニティ時期の記録を取ると、よい思い出作りになりますよ。超音波写真をスキャンしたり、マタニティフォトを取ったり、ブログや日記に綴るなど、どんなことでもよいのでこの時期を楽しんじゃいましょう。最近はツールやアプリもたくさんあるので、探してみてくださいね。気分が不安定になりやすい時期ですが、こういった記録を付けることで妊娠や出産をポジティブにとらえるきっかけにもなるようです。■5.妊婦向けプログラムに参加してみるマタニティスイミングやヨガ、ピラティスなどのレッスンは、妊娠中の不快な症状の予防・改善や、体重増加を防ぐ、出産から産後への体力作りなどの効果などが期待できます。実際に分娩が楽になったという話も多く聞きますよ。最近はマタニティはりや灸、マッサージの施設も増えているので、東洋医学に注目してみるのも1つの手です。この時期に、心や生活を楽しむことで、生まれてくる赤ちゃんとしっかりと向き合えることができます。産後に後悔しないためにも、先輩ママ達の意見を参考にして出産準備をしておきましょう!
2014年07月25日(画像はプレスリリースより)65%の妊婦さんが「妊活」をしていたと回答医療・健康系モバイルサービスを展開するプラスアールは、「妊活」について、同社が提供するマタニティアプリ「妊娠なう」利用の妊婦さん668名(年齢構成:10代6%、20代66%、30代27%、40代以上1%)を対象に調査した、「妊活についての調査2014」を発表した。調査結果によると65%の妊婦さんが「妊活」をしていたと回答。年齢別では10代で60%、20代で62%、30代で73%、40代で83%。妊活によって妊娠に至った人が半数以上で、年齢が高くなるほどその傾向が強くなっているという。医療機関を受診していたのは15%「妊活」としてどんなことをしましたか?(複数回答可、N=436)という質問では、「定期的なSEX」(76.8%)、「基礎体温をはかる(排卵日の予測)」(65.6%)、「妊娠のための知識アップ」(48.4%)が上位。「排卵日の予測」については、「パートナーにはっきり伝えた」という人がいる一方で、伝えづらいという人も。「義務的にならないよう排卵日に旅行やお出かけをしていた」、「排卵日は毎月旦那さんに伝えづらかったので家族共有カレンダーアプリに登録していた」という妊婦さんもいたという。また、医療機関を受診していたのは15%(パートナーの受診も含む)で、「妊娠に関してパートナーと深く話し合った」、「妊娠を希望してすぐに不妊症の検査を受けた」、「主人との絆が強くなったなと痛感しています」、「人と比べてしまい、それがストレスとなった」などの体験談が寄せられたとしている。【参考】・プラスアールプレスリリース(Dream News)
2014年06月01日オプトは3月20日~25日の期間、「妊活」期(子供を作る準備期)・妊娠期・「乳幼児~子育て」期の男女1,050人を対象に、「妊娠・出産・子育て」に関する情報行動の実態とニーズについての調査を行った。○44%が妊活期の情報はテレビで入手まず、妊活の時期に調べた情報について尋ねたところ、「年齢と出産」が77%、「出費や経済面」53%、「妊娠中の健康・生活」48%となった。また、その情報源については「テレビ番組/テレビCM」44%が最も多く、以下「友人・知人」36%、「一般雑誌の記事・広告」24%、「病院・医院」24%が続いた。○育児と両立できる職場環境の情報に関心次に、妊娠・出産・子育てについて最も関心のあるものを聞くと、全ての時期で「育児と両立できる職場環境」が上位にあげられているほか、「子育て支援制度・サービス」も比較的どの時期でも関心が高くなっている。このほかは時期によって関心事は異なり、妊活期で「不妊治療」「出産する病院選択」、妊娠期で「産後ケア」、第一子0歳では「子供の食事」、第一子1~2歳で「保育園・幼稚園」「しつけ」、第一子3~5歳で「子供の教育・習い事」などが挙げられた。○保育園・幼稚園の情報が不足妊娠・出産・子育てに関して不足している情報について尋ねると、全ての時期で「保育園・幼稚園」が多く見られた。妊活期・妊娠期や出産後では「自治体への届け出や法律・制度」「行政の子育て支援や手当」などが上位になっている。出産後は「子供の遊び場」「子育て中・子育て後の仕事」との回答も多く見られた。また、家族を除く妊娠・出産・子育ての相談相手については、「地元の友人・知人」「学校(時代)の友人・知人」が多く見られる。これら相談相手とのコミュニケーションツールとしては「LINE」が最も多く70%近くにのぼっており、「メール(携帯・スマホ)」も40%台と高い結果となった。市区町村の妊娠・出産・子育て支援制度の活用状況についてみると、妊活期では男女とも70%以上が「制度そのものをよく知らない」と回答した。妊娠期以降のステージでも、30~40%程度が「制度そのものをよく知らない」としており、行政の子育て支援制度について、周知状況の課題がうきぼりになっている。行政から入手したい妊娠・出産・子育て情報については、男女とも各時期を通じて「保育園・幼稚園・育児施設」「マネー・税金」「制度・サービス」が多く挙げられている。
2014年04月07日(画像は、ワコールボディブックより)女性の大きな転機である妊娠・出産・授乳『目ざせ、美バスト!』の特集を行っている「WACOAL BODYBOOK(ワコールボディブック)」が、「Vol.5授乳後のバスト事情とは!?」の掲載をしている。妊娠・授乳でバストのサイズや形が変わった、と言う女性も多く、興味深い内容だ。健康的に美しくありたい、と思う女性の為に、からだに関する様々な専門家によるコラムや解説が掲載される「WACOAL BODYBOOK」。今回は、バストに関する情報を医学的に解説。さらに美バストの為の食事やトレーニングを紹介している。元通りにはならないの?妊娠をして胸が大きくなった!と喜んでいる女性の声を聞いた事はないだろうか?しかし、喜んでばかりいられる話ではない。おなか同様に大きくなった胸の皮膚は伸びてしまう。伸びた皮膚は元に戻らず、重みで垂れ下がったままになってしまう事が多い。一般的に、授乳にも関係がある乳腺は乳房の60%から70%を占める。残りは脂肪組織などだが、この乳腺の割合が多い人の方が授乳後の胸のしぼみ方が顕著になる。反対に脂肪組織が多い人の方が、授乳後でも胸が垂れ下がる事が少ない。さらに、授乳期に乳房を支えているクーパー靭帯も引っ張られて伸びきってしまう。他の靭帯同様に、一度伸びたクーパー靭帯は縮む事はなく、乳房の形を整える事が難しくなってしまうのだ。授乳後は、矯正下着などでつけている間だけでも形を整えておく、という方法に変えていくのは仕方のない事のようだ。【参考リンク】▼「WACOAL BODYBOOK」
2014年03月28日【シリーズ高齢出産 第2回】働く女性が知りたい妊娠力と高齢出産の実情【シリーズ高齢出産 第1回】を読むいずれ子どもが欲しいと思っていても、妊活より前に婚活だ、仕事だ!と、高齢出産のリスクを聞いてもまだピンとこない人の方が多いのでは?でも、今のうちに自分の妊娠力がどの程度なのか、性感染症はないかなど、事前に調べておくことは未来の妊婦計画にとても有意義なこと。現代の医療では、卵巣年齢や残りの卵子数が分かるAMH(抗ミュラー管ホルモン)検査を、血液採取だけで気軽に受けることができるのです。赤ちゃんを作ろう、と思った時に不妊原因を知るのは時間的にロス。だからこそ、今からできる妊活を始めておきませんか?そこで、京野アートクリニック高輪の京野廣一先生に、“働く女性が知っておくべき医療の現状”についてお伺いしました。その内容を詳しく3回シリーズでお届けします。●既婚未婚問わず知っておきたい“MY妊娠力”!女性は年齢が上がると卵巣機能が低下して卵子の数も少なくなります。妊娠力には個人差が大きく影響するものですが、今の自分はどういう状態なのかをある程度把握しておくことは、プレママにとって大切な事です。「女性にとって産婦人科で検査を受けることは抵抗があり気が重いものだと思います。ですが、当医院で行っているファシリティーチェックでは、まずは問診と血液検査。血液検査でAMH値や過去のクラミジア感染の有無などが分かります」(京野アートクリニック高輪京野廣一先生)卵管周囲の癒着や卵管閉塞を引き起こして不妊症の原因になるクラミジア感染は、自覚症状が出ない場合が非常に多いので要注意。「最後に超音波検査と子宮頸がん検診を調べれば、卵巣の状態や子宮の病気についても正確に分かるので、必要最低限の妊娠力を知ることができます。全部の検査を受けても2時間以内で終わるので、独身女性にも積極的に受けて欲しいです」(京野先生)既婚未婚問わず、高齢妊娠の可能性があるなら今のうちに勇気を出して検査を受けてみるとよさそうです。●妊娠に理想的な卵子の数ってどれくらい?AMH検査で分かる卵巣年齢や卵子の数。卵子を保有している数のピークはなんとお母さんのお腹にいる胎児期で700万個!ところが産まれた時点ですでに70~200万個にまで減少し、初潮を迎える頃には30万個にまで激減。そして卵子は1か月で約1000個ずつ(1日30~40個も!)猛スピードで減り続けていくのです。減り方には個人差がありますが、だいたい35歳で5~6万個、37歳で2~3万個まで数が減るそうです。では、妊娠するのに理想的な卵子の数はどれくらいなのでしょうか。「妊娠するには、5~20万個の卵子があるのが理想的です。ただ、量の多さと質は無関係なので、同じ卵子数でもやはり若い卵子のほうが妊娠に有利になります」(京野先生)高齢の妊娠は「年齢問題」が浮上しやすいもの。でも個人差があるので思い悩んでストレスにならないようにしましょうね。●ピルを使えば産める年齢が上がる、というのはウソピルを服用すると排卵が抑制されます。そうすることで卵巣と子宮をお休みさせてあげる効果があり、子宮内膜症や卵巣がん予防に効果があります。排卵が止まることで、その分産める年齢が上がるという噂もあるようですが、それは全くのデタラメ。卵子は、排卵するしない、治療をするしないに関係なく毎月減っていくのです。根も葉もない噂で妊娠適齢期を逃さないように厳重注意ですよ!ファシリティーチェックは男性用もあるそうです。不妊原因は男女半々だそうなので、パートナーがいる方はぜひ一緒に検査を受けてみてはどうでしょうか。<文:西村亜希子取材協力:京野アートクリニック高輪>
2014年02月18日私事で恐縮ですが、数週間前から半分ネタ探し、半分プライベートで、Facebookの某恋活アプリを使い始めました。初めての経験なので最初はドキドキしましたが、登録している人数が数十万人以上いると聞いて、なんだ、みんなやってるんだー、とちょっと安心。Facebookアプリといっても、基本は運営会社側が、登録者が実在する人物か、既婚なのに未婚と偽っていないか、などを確認するためにFacebookを通しているだけ、とのこと。他の人に自分のページを見られたり、タイムライン上にアプリでの発言が表示されたりするわけではないので、そこも安心です。まずは、プロフィールの欄に年齢(20代後半とか30代前半とか)や血液型、都道府県、職業(会社員・学生など)、結婚歴、体型(普通・スリム・ぽっちゃり)などと趣味を入れます。そして、顔写真(やや薄ぼんやりした感じの画像にしました)を設定して、いざ登録。で、今は日々、無数にいる殿方の中でこれはという(要は見た目が好みの)人たちのプロフィールを眺めて、へーと思ったり、何だそら?と突っ込んだりしつつ、にやにやしています。メッセージをもらったら返信してみたり。男性陣の中には、「真面目なお付き合いができる人に会いたくて…」と書いている本気モードの人もいれば、「友達から聞いて登録してみました。仲良くなったら飲みに行きましょう!」なんて軽いノリの人もいます。「都内に友達が少ないんで、一緒にご飯に行けたらうれしいです」など、お友達からアピールをしていると、こっちも気楽に返信できますが、「すぐにでも結婚したい」の欄にチェックがついていたりすると、いやーそれは…とちょっと引いてしまったりもして。と、まぁ、いろいろな人がいるんだな、と思って見ているのは結構楽しいです。本当は女の子のプロフィールも見てみたいのですが、こっちが女なのでライバルのは見られません。残念…。ここで、アプリをしばらく使ってみて、プロフィールの書き方について感じたことをいくつかご紹介します。■趣味の欄やたらフットサル、スポーツ観戦と書いている男性が多い。その次ぐらいがスノボ、洋楽など。とりあえずフットサルと書いたらモテると思ってるのかな?という印象を受けました。女性の場合は料理やカフェ巡りと書く人が多そうですね。■プロフィールコメント何も書いていないと不安になります。でも、長すぎると今度は自分大好きなタイプ?面倒くさい人?という感じがする場合も。5~6行ぐらいでサクッと自己紹介をしていると好感が持てます。「暇で仕方がない」という人は、話しても面白くなさそうなイメージがあるし、「毎日忙しい」と書いている人は、だったら何で登録したの?と思ったりもしました。こっちがそういうふうに感じているってことは、男性陣も、筆者のやる気のないプロフィールを見て、同じようなことを考えているのかも。そういえば「普通の会社員だけど、よくアパレル店員か美容師?って聞かれます」って人は何アピールだったんだろう。とりあえず、お洒落さんだと言いたかったのでしょうか。■写真最初に見て判断するところなので、これ大事です!写真屋さんで撮ってもらう必要なんかは全くありませんが、清潔感はあったほうがよさそうです。あと、真顔より笑顔のほうが好印象。個人的な意見ですが、30代なのに髪が真っキンキンで見た目ギャル男の会社員とか、何やってる方なんだろう…?と思いました。あと、恋活アプリなのに女の子と一緒に撮った写真を登録してる人は、どういうこと?と。なぜか男2人で写っている写真を使っている人が結構多いのも不思議です。あれは攪乱させるための作戦なのか。筆者は旅好き、酒好きなので、海外旅行のスナップっぽい写真や、お店でグラスを持っている写真を使っていると興味が湧いて、わりと、ちゃんとプロフィールを見たくなります。スポーツ好きの女性なら、フットサルのユニフォーム姿の写真などだと惹かれるのかもしれませんね。女性の場合も、このアプリに登録するために撮りました!という感じの写真より、多少生活感がありつつ、楽しそうな表情を見せている写真のほうが、いいなと思われるんじゃないかな、なんて。ネットでの恋活は、そこまで頑張らず、お金もかけずに始められる気軽さが魅力です。恋人ではなく、気の合う異性の友達を作るのにも使えそうだし。ちなみに筆者は、現在、数名とメッセージのやり取りをしていて、その中の一人と、「近々お食事でも」という話をしています。もし何か進展があったら、ご報告させていただきます。(文=Kawauso)ネットでの恋活&婚活に興味がある方は、ぜひこちらもご参照ください!実録エッセイ『31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる』で人気の御手洗直子さんのマンガ&コラムみんなのこんかつ()
2013年12月04日婚活をする前に、まず自己分析をすることが重要です。過去の恋愛で何を学んだか、パートナーに求めることは何か、恋愛での自分の欠点は何か。改めて振り返るべきポイントをお教えします。■これまでの恋愛で学んだことは?婚活に向けて自己分析をする際、まずはこれまでの恋愛を振り返ってみてください。恋愛の最中は、気分が盛り上がり夢中になっていて冷静な判断ができないこともありますが、恋愛が終わり相手を失ってしまうと、「もっとこうするべきだった」「あのときが楽しかった」などいろいろと気づくことがあるはずです。自分は恋愛で何に感動し、癒され、何に傷つき、許せなかったか。また何が相手を喜ばせ、傷つけたかということも改めて見直してみましょう。そうすることで、自分がこれからの恋愛・結婚をどういったものにしたいのかが分かってくるはずです。■パートナーに求めることは?あなたは恋愛のパートナーに何を求めますか? 積極的に声をかけてくれる人ですか? ライバルが多そうな人は諦めますか? デートの誘いがないときはただ待ち続けますか?どんな男性を求めるかによって、あなたが積極的か消極的かが分かってきます。自分から声をかけずに、自分を選ぶ人だけを待ち続けていると、自分が幸せになれるパートナーはなかなか見つかりません。「この人は」と思ったときには自分から積極的に、プラス思考でアプローチできる女性が幸せを掴みます。前向きかつ積極的な気持でパートナーを探すようにしましょう。■恋愛での自分の欠点は?人は誰しも欠点があります。心を開く恋愛関係ではなおさらだと言えるでしょう。彼が忙しくても無理矢理会おうとしてしまう、社会的地位と収入だけで判断してしまう、自分のことしか考えられないなど。欠点は極端すぎると恋愛や婚活の妨げになってしまいます。自分の欠点を冷静に見つめて改善する努力をすること。また、欠点を含めた自分に合うと思う相手を探すこと。婚活の基本はまず自分を知ることから。婚活で成功するために、これまでの恋愛や自分をじっくりと思い出してみることをおすすめします。
2013年10月13日妊娠はまだまだ先、と思っていても年齢を重ねるとともに卵巣の機能は衰えて行きます。「今こそ子どもが欲しい」という時に命を授かるために、パートナーとまだ出会っていなくても準備ははじめておきたいもの。そこで、バースコーディネーターの大葉ナナコさんに妊娠力を高める為に、今すぐにできることを伝授していただきました。ライター安田(以下安田): 前回 では、高年齢初産の増加によって、不妊に悩む女性が多くなっているとお聞きしました。その他にも、不規則でストレスの多い現代女性の生活習慣も、不妊の原因といわれています。そこで、今回はいざ子どもが欲しいと思ったときのために、妊娠しやすいカラダに整える方法を教えていただきたいと思います。大葉さん(以下大葉):いつか、大好きなパートナーと出会って「子どもが欲しい」と言われたときのために、シングルの内からカラダを整えておくことはとても大切なことです。妊娠してから生活を変えようとしたら、それは遅すぎます。高齢妊娠、出産をしている人は鬼のような体力の持ち主だと思って、自分と同じだとは思わないこと。とはいえ、男性にも加齢や喫煙などの不妊要因がありますので、せめて自分のカラダだけでも準備は必要です。安田:確かに、50近くで産んでいる女性がいると「自分もイケるかも!? 」と私も勘違いしてしまいますが(笑)。そうですよね、体力が違いますよね。大葉:まずは、今の生活習慣を見直してください。昼夜逆転、食事は外食が当たり前、という生活をしていればカラダの老化は進み、ホルモンバランスも狂ってしまいます。おすすめなのは、赤ちゃんと暮らしていると仮定したライフスタイルを送ってみることです。安田:なるほど。朝7時までに起きてごはんを作って、お昼は会社でランチしたとしても夜は自炊で19時にはご飯を食べて、20時までにお風呂、21時までには子供を寝かしつけたとして、22時には自分も就寝…。子供がいると、理想的な生活スタイルになりますね。それに、夜遊びもできないし、食事もお惣菜やお弁当ばかりという訳にもいきませんよね。大葉:その通りです。とくに食生活には気を配ってください。最近では食品添加物や農薬も女性の健康を損ねます。なるべく安全な食材を選ぶようにして朝晩は自炊を心がけたいもの。それから、冷えと便秘を病気じゃないと思っている女子が多すぎます。便秘薬を飲まなかったら便が出ない、というのは本来の身体が正常に働いていないということ。生活習慣や食生活を変えても治らないなら、一度しっかり治療をしましょう。安田:それは、私も耳が痛いです。ティーンのころから便秘も冷えも当たり前になっていました…。大葉:冷えによる不調で妊娠によいものはありません。毎日シャワーで済ませずに毎日バスタブにつかるのはもちろん、クーラーのついている場所ではレッグウォーマーを履いたり、食事でもカラダを温める食材を摂ったり、内外から体温を上げる努力をしましょう。安田:つい面倒だと思うことでも、将来の自分のためなのですね。結婚や妊娠を考える20代後半からは、ライフスタイルを見直すのにちょうどいい時期なのかもしれません。「妊娠力を高めるカラダづくり」イコール幸せな将来や女性としての美にもつながっていくので、みなさんも今すぐに始めてみましょう。大葉ナナコさんプロフィール:株式会社バースセンス研究所所長、公益社団法人誕生学協会代表理事、へルスカウンセリング学会会員。働く5児の母として、バースコーディネーターとして多くの世代がいのちの大切さと妊娠出産をきちんと学べるように教育事業を展開中。「親になる、働きながら育てる、女性の身体能力を高める、心をゆるめる暮らし」を提案。母のように温かく親しみやすい人柄と、分かりやすい説明でテレビや雑誌、講演会などで活躍。新刊「女がめざめる暮らし方 31のレシピ」(サン マーク出版刊)が好評発売中。 ・バースセンス研究所
2013年09月23日最近、よく聞く不妊症。世界保健機関では「定期的な性生活を送り、とくに避妊などをしていないのに、2年以上妊娠しない場合」をその定義と捉えますが、日本では夫婦の10組に1組は不妊症と言われます。「まだやりたいことが沢山あるから、妊娠はまだまだ先でいいや」とのんびり構えていても、いざ欲しいときに授からないことだってあり得るのです。そこで、「欲しいときにいつでも妊娠できるカラダ」の準備法をライターの安田がバースコーディネーターの大葉ナナコさんにお聞きしました。前編は、「仕事があるから、妊娠はまだできない」という働きながら将来子供を持ちたい女性へのメッセージです。ライター安田(以下安田):そもそも、不妊症の女性が増えている原因は、何なのでしょうか。大葉さん(以下大葉):いろいろありますが、やはり年齢を重ねてから出産を望む女性が多くなったことが主な要因といえます。加齢すると妊娠しにくくなりますし、ストレス、やせすぎと肥満なども不妊の要因と言われます。男性要因もあります。40代の高齢出産が多い印象があるかもしれませんが、実際は30〜35歳の出産が多いのですよ。安田:結婚年齢も上がって来ているし、高齢でも出産は可能だし「そしたら私も40歳くらいでいいかな」と考えている女子はけっこういますよね。大葉:妊娠をすれば、出産は高齢初産でもリスク対応の範囲は増えました。とはいえ、身体としては20代前半が一番出産に適していて、33歳から妊娠しやすさの確率が下がりはじめると言われています。日本では高校の保健体育の授業でやることといえば、「排卵日は危険日。避妊して妊娠は避けるもの」という避妊教育だけ。せっかく自分の身体の中に命をつなげる力があっても、それを学ぶ機会がないまま大人になっていくのも、もったいないですね。安田:確かに、保健体育の授業では「命の誕生の神秘」や、「産む」ことに焦点を当てた話はとくにありませんでした。大葉:日本では交通手段や通信手段とともに医療技術が発達して、寿命が長くなっているけれど、平均寿命が40歳の発展途上国の女性たちの生命のリズムと、さほど違いはないわけです。世界中の女子たちが平均12歳で生理が始まるのに、その後20年以上、毎月、月経サイクルがずっと続くことは、身体にとっては不自然なことのようなのです。安田:昔は出産を重ねることで子宮を休ませる期間が一生で何回かあったけれど、着床しないまま毎月排卵があると、卵巣ガンや子宮内膜症のリスクも増えると聞いた事があります。大葉:子宮内膜症も不妊症の原因だと言われていますね。「仕事があるから」「私自身がまだ子どもだから」と親になることを先送りできる理由はいくらでもあります。そうこうしているうちに、加齢により妊娠出産する機会を喪失してしまっている女性がほとんどです。多くの40代女性が「もっと早く決意できていれば」「でも、仕事の都合上、選択肢がなかった」と呟いています。安田:夢中で走っているときは、一時停止に気づかないんですよね。大葉:海に潮の満ち引きがあるように、人生はいつでも波がある。子育てと仕事をずっと急行列車で進み続けようと無理しても、女性の身体か子どもの心が壊れがちです。育児と仕事を両立する場合はむしろ、各駅停車と急行と、その場その場で切り替えていくようなスタイルのほうが健全です。子どもも自分も、日々成長するし、仕事も成長するほどにペースもつかめてくる。頃合いを見て、急行から特急になることもできる。子育ても仕事も、40代になったら30代の比にならないくらい面白いんですよ。50代になったらもっと仕事の力もついてくるし、さらに大人になった子どもが恋人を紹介してきたり、人生が何倍も楽しくなります。安田:それを聞くと、勇気が出ます。でも、仕事を休むと今までのポストが失われてしまうという不安もあります。未だに育休を取りにくい会社や時短勤務でも先に帰ることが気まずいところも沢山ありますよね。しかも、不景気だから一度辞めたら新しい就職場所も見つかりにくいし…。大葉:「相手が何もしてくれない」「理想の職場がない」と完成品を求めて不満を言っても、縁が生じません。まずは自分が縁生じている現状、職場を最善を尽くして、変えて行くことが大切です。理想的ではないことの批判ばかりして、自分はリスクをおかさないような手法では、人としても、成長しません。自分の体力や精神力、労力を使わずして目的達成しようとしても、損得勘定ばかりを重要視する人間ネットワークを引き寄せてしまうでしょう。子どもを育てるために「真の大人」になる挑戦として、チームに貢献できる自分に成長するように最善を尽くしてみては。そうしたうえで、職場に妊娠出産後の仕事の希望を伝えても、理解を示さなかったら、次を考えましょう。次世代に命をつなぐということに理解を示さない企業が、今後、社会的責任をどう果たしていくのか。自分の育休が、と条件付けに一喜一憂するだけではなく、10年後15年後を分析しながら学びの機会に。安田:自分から、子育てしやすい環境に変えていく働きかけも大事なんですね。大葉:実際、子育ては仕事よりも忙しい。予定不調和な中で、最高のパフォーマンスを求められる機会の連続。子育ては、尊い命を育む社会的仕事の1つ。自信を持って、育児支援の要望などは伝えていきましょう。無言では、何もニーズがないと決めつけられてしまいがちです。安田:そうですね。安心して働ける職場をつくることが、安心して妊娠できる体制につながっていきますよね。大葉:業界や業種にもよりますが、仕事と育児の両立は必ずできるはず。高度経済成長期以前は、すべての女性はワーキングウーマンでした。産休や育休で休んでも、仕事は後から取り戻せます。せっかく「将来、子供を産みたい」と思う気持ちがあるのなら、自分の年齢、状況、ライフスタイルと一度向き合ってみてほしい。キャリアプランも、業界、業種、職域、職能によって違うのだから、黄金律は自ら創るものと知ってほしいです。大葉ナナコさんプロフィール:株式会社バースセンス研究所所長、公益社団法人誕生学協会代表理事、へルスカウンセリング学会会員。働く5児の母として、バースコーディネーターとして多くの世代がいのちの大切さと妊娠出産をきちんと学べるように教育事業を展開中。「親になる、働きながら育てる、女性の身体能力を高める、心をゆるめる暮らし」を提案。母のように温かく親しみやすい人柄と、分かりやすい説明でテレビや雑誌、講演会などで活躍。新刊「女がめざめる暮らし方 31のレシピ」(サン マーク出版刊)が好評発売中。 ・バースセンス研究所
2013年09月21日女性にとって、大きな節目ともなる妊娠。結婚はしていないけど子供はほしい方や、結婚はしているけれど仕事や家計の都合で子供を検討中の方、子供は要るけど2人目以降を考えている方など、妊娠に対する考え方や状況はさまざまですね。妊娠前に女性が持つ様々な気持ちや悩みについて、女性のカラダとココロの健康情報サイト『ルナルナ』が、出産経験がある人、未経験の人両方に対して行ったアンケート調査を紹介します。■ 今回の調査は、20~40歳代まで幅広い層のユーザーが回答「現在の年齢を教えて下さい」ときいたところ、年齢は、「25~29歳」が最も多く34.4%、続いて「30~34歳」が24.4%、「20~24歳」が17.9%となりました。5年前、10年前と比較して、晩婚化、生活スタイルの変化により、出生年齢も変化してきていることはもちろん、医療技術の向上も妊娠に大きな影響を与えていることから、出産時の年齢の幅も広がっています。こうした背景から、今回の調査には「35~39歳」「40~44歳」の回答者も多くいらっしゃいます。■ 4人に1人は、妊娠経験あり! 「既婚・未婚、出産経験など、現在の状況を教えてください。」と聞いたところ、未婚、既婚の割合は、ほぼ半数という結果でした。最も多かったのは「未婚、彼氏あり」と回答で34.9%です。ついで、多かったのは「既婚、子供あり」で25.6%、アンケート回答者の4人に1人は妊娠経験ずみという結果でした。■ 約半数が妊娠希望! 妊娠に備える女性も多数「現在、妊娠希望 or 避妊希望ですか?」と聞いたところ、「妊娠希望」の人が45.8%、「避妊希望」の人が37%という結果で、調査では約半数の方が、今回の調査でも妊娠を希望していることがわかりました。■ 妊娠に対するイメージは「幸せ」「喜び」がTOP2「妊娠に対してのイメージを教えてください。」と聞いたところ、最も多かったのが「幸せ」23.6%、ついで、ほぼ同率で「喜び」23%でした。1位、2位の結果から、多くの人は妊娠について良いイメージを持っていることがわかります。以降「大変」18.1%、「お金がかかる」11.7%と続きます。多くの人は、赤ちゃんを授かることは、とても嬉しいことだと思う一方、「大変」という現実的な一面も感じているようです。他にも、妊娠は「神秘的なこと」「希望」「責任感」「つわりが大変」「痛い」「楽しみと不安」「自由がきかなくなる」という結果もあり、不安と希望の入り混じった複雑な心境がうかがえます。妊娠・出産は女性ひとりで背負うものではありません。妊娠したときのために、日頃からパートナーともよく話し合っておくことが大切ですね。■ 約9割がいつかは妊娠したい!「いつかは妊娠したいですか?」と聞いたところ、「はい」と答えた人は88.3%で、なんと9割近くの人は「いつかは妊娠したい!」と思っていることがわかりました。やはり女性として、妊娠・出産に興味や憧れを持つ人が圧倒的に多いようです。将来、妊娠して赤ちゃんを授かるために、妊娠前から自分のカラダの状態を知り、妊娠について正しい知識を身につけることはとても大切です。また、妊娠のメカニズムを正しく理解することで、排卵のタイミングなども、うまくつかめるようになり、スムーズな妊娠にもつながりやすくなります。■ 第一子妊娠は、生活の落ち着いた30歳前後が理想的! 「 第一子を妊娠した、もしくは妊娠したいのはいつですか ?」と聞いたところ、最も多かったのは「25~29歳」35.8%、ついで「30~34歳」29.3%、「20~24歳」13.4%でした。厚生労働省の人口動態統計によると、女性の初産の平均年齢は、2011年に30.1歳と初めて30歳を超えました。初産年齢は上昇傾向が続き、2000年時点に比べると2.1歳上昇しています。今回の調査にも同様に見られ、30歳前後で生活も落ち着いてから、妊娠を考えたいと思う人が多いようです。■ 妊娠を意識し始めるのは、半数以上の人が20歳代と回答「妊娠を考え始めたのはいつごろですか?」と聞いたところ、最も多かったのは「25~29歳のとき」で25.1%、続いて「20~24歳」24.5%でした。20代半ばから後半になると、友人や知人など周りでも結婚、出産する人が増えてくる時期です。こうした状況の中、徐々に意識を強める人が多いのかもしれません。妊娠には「卵巣年齢」が大きくかかわっています。卵子のもとになる原子卵胞は、お母さんのお腹にいる胎児期に500~700万個作られますが、生まれるときには200万個、思春期には10万~30万個、30代では5万個と、生理周期ごとに1,000個ずつ減少していきます。卵巣の機能も徐々に低下、閉経間際には、原子卵胞はほとんどなくなってしまいます。このように、いくら見た目が若々しく健康でキレイであっても、卵巣には寿命があり、一般的には50歳前後で閉経を迎えます。「今はまだ…」と思っていても、生まれながらに卵子の個数は限られているため、欲しいと思ったときに、すぐに妊娠できないことも多く、不妊は決して他人事ではありません。■ “年齢”や“パートナーとの出会い”などの環境変化が妊娠を考えるきっかけに妊娠を考えるきっかけとして最も多かったのは「年齢とともに欲しくなった」で19.7%、ついで「彼の子供が欲しかった」17.2%、「結婚した」16.5%、「友人など身近な人が妊娠した」15.2%と続いています。やはり年齢やパートナーとの出会い、結婚といった環境の変化などから意識するようになった人が多いようです。また周囲の人が、妊娠・出産したりすると、赤ちゃんと触れ合う機会が増え、「いつかは私も…」と意識することも多いようです。■ 妊娠するために、5人に1人が「基礎体温をつける」と回答「妊娠するために何かしましたか?」と聞いたところ、最も多かったのは「基礎体温をつける」で21.5%でした。妊娠する可能性を高めるためには、自身の排卵日を把握しておくことが重要です。基礎体温は排卵日だけでなく、排卵の有無もチェックすることができます。ついで、多かったのは「タイミング法を試す」14.4%。基礎体温に続いてこちらもポイントは正確な排卵日を知ることです。他にも、「ストレスを貯めないようにする」「産婦人科を受診した」「排卵検査薬を使用した」「体を動かすようにする」「身体にいいお茶(ルイボスティー・たんぽぽ茶)を飲むようになった」などの答えがありました。自然に妊娠できれば一番良いですが、日ごろから自分のカラダに気をくばり、妊娠しやすいカラダづくりを心がけている方も多いようです。※ 調査実施時期 : 2013年7月~2013年8月 調査方法および人数 : 『ルナルナ』サイト内にて会員1,475名※『ルナルナ』は(株)エムティーアイの登録商標です。記事引用元: PRTIMES
2013年09月18日婚活をしているのだけど、なかなか結婚できないという女性も多いはず。「自分にふさわしい相手がいない」と嘆く前に、自分を振り返ることが婚活を成功させるための第一歩です。■理想が高すぎるよく言われていることですが、婚活で苦戦する女性にありがちなのが、理想が高すぎるということ。経済力・外見などの条件を高くすれば、当然自分に求められるレベルも、競争率も高まります。それが原因でなかなか結婚できないのであれば、もう少し妥協して、視野を広げてみるといいでしょう。また、自分に対しての理想が高すぎるのも結婚を遠ざける一つの原因です。完璧な自分になってから婚活を始めようと考え「まずは自分磨き」になってしまうと、いつの間にか自分磨きがメインになり、時間がどんどん過ぎていってしまいます。婚活はまず男性と出会うことから。そのことを忘れないようにしたいですね。■自分中心になっている何のために結婚をするのか。その考え方次第で結婚も難しくなってしまいます。「自分が幸せになるため」「今の生活から抜け出して楽になるため」。そんな自分中心の考え方では、男性とお付き合いをしてもうまくいきません。男性を、自分が幸せになるための道具のように考えるのは間違いです。婚活をする上で大切なのは、「幸せにしたい」と思える相手を見つけること。結婚をしてパートナーとして生活をしていくには、相手のために何かしてあげたいと思える愛情があるかどうかが重要です。まず相手を愛せるかどうかを考えるようにしたいですね。■結婚を重く考え過ぎる結婚を重く考えてしまうのも、婚活がうまくいかない原因の一つ。結婚して上手くいっていない友人がいる、将来浮気されたら、子育てで苦労したら…。そんな不安を避けるために結婚しないか、幸せを掴むために勇気を出して結婚するか。それはその人の決断次第ということになります。結婚を軽く考えすぎるのもよくありません。結婚がゴールではありません。結婚をスタート地点として、パートナーとの新しい人生が始まるのです。お互いに協力し合って家庭を築いていけるかどうか、よく考えることも重要ですね。
2013年09月17日本レポートは、注目が高まる“妊活”にフォーカスし、その背景や実態を明らかにするために、子供が欲しいと思う20代後半~40代前半の女性を対象にした、「トレンド総研」によるアンケート調査の結果となっている。また、本調査から明らかになった、妊娠への準備の重要性について、産婦人科医の宋 美玄先生への取材もまとめられている。概要は以下の通り。■20代後半~40代前半の女性500名に「妊娠・妊活」に関する調査を実施~妊娠への不安と“妊活”トレンドの実態~・94%が「妊娠に不安」も、8割が「妊娠への取り組みなし」「妊娠に対する不安な気持ちがありますか?」と聞くと、「ある」と回答した人は94%にのぼります。それでは、上記表の不安に対して、女性の方たちはどのような対策をとっているのでしょうか。「妊娠に対する不安に対して、ご自身で取り組まれていることはありますか?」と聞きました。この質問に「ある」と答えた人は、20%にとどまります。8割程度の人は妊娠に対する不安を感じつつも、実際には何も対策を行えていないことが明らかになりました。その理由を自由回答で聞いたところ、「しばらく妊娠の予定がなく、準備をする気持ちにならない。(東京都・28歳)」「仕事が忙しく、ゆっくり考える時間がないから。(埼玉県・43歳)」といった意見。今回の調査対象の方たちは、現在、あるいは、将来的には、子どもが欲しいと思っている方たちですが、それでも、妊娠に対する準備ができているという人はごく一部に限られます。・認知率63%にのぼる“妊活”、77%が「今後、重要性を増すと思う」こうした現代社会で注目を集めているのが、“妊活”トレンドです。不安も多い妊娠に対して、ポジティブに自分らしい選択をとることを指す、この“妊活”というスタイル。女性誌をはじめとする各メディアで広く紹介され始めていますが、その認知はどの程度広がっているのでしょうか。今回の調査対象である、子どもが欲しいと思っている20代後半から40代前半の女性に聞くと、「“妊活”という言葉を見たり、聞いたりしたことがある」という人は、63%を占めます。特に、30代後半の認知率は高く、70%にのぼります。今回の調査対象に当たる方たちにとっては、特に身近な話題であることを差し引いても、“妊活”がかなり広く受け入れられていることがうかがえる結果と言えるでしょう。さらに、「今後、“妊活”の重要性は高まると思いますか?」とたずねると、「思う」という人は、77%。これは婚活について行なった同様の質問に対する72%をも上回る結果です。今後、“妊活”トレンドは、“婚活”と同様に、より広く受け入れられるようになるかもしれません。・実施意向率はおよそ半数…、ポイントは“基礎体温”“葉酸”“運動”そこで、“妊活”に対する現代女性の受容性を受けて、「今後、“妊活”を実践したいと思いますか?」と聞きました。その結果、「思う」と答えた人は49%。およそ半数にのぼります。一方で、“妊活”を実践するためには、妊娠に対する正しい理解が不可欠になるでしょう。例えば、増加している高齢出産については、そのリスクは避けることはできません。妊娠に対して、女性がポジティブに幅広い選択肢を持つためには、そのリスクについても知らなければなりません。リスクを認識し、そのリスクをコントロールしながら、ポジティブな選択を行なうことこそが、妊活と言えるでしょう。ところが、「“妊活”を行なうにあたり、妊娠に対する十分な情報があると思いますか?」と聞くと、「あると思う」と回答した人は33%のみ。子どもが欲しいと思っている人でも、3分の2は妊娠に対する情報の不足を感じているようです。また、今すぐに子どもが欲しい人ではなくても、妊娠に備えて行なうべきことは、山ほどあります。そこで、こうした取り組みを実施しているかどうか、たずねてみると、妊娠に備えて何かしらの取り組みを行っているという人は、わずか30%にとどまります。ちなみに、こうした取り組みの一例としては、「基礎体温を測る。(静岡県・32歳)」「葉酸のサプリメントを上手に利用している(東京都・28歳)」「適度な運動、バランスの良い食事を意識する。(千葉県・38歳)」といった意見が、実施している取り組みとして、多くあげられました。■産婦人科医・宋 美玄先生に聞く、“妊活”のポイント今回の調査からは、“妊活”への注目の高まりと、そのために必要な情報の少なさが明らかになりました。そこで、産婦人科医で、メディアでも様々な活躍をされている宋 美玄先生に、“妊活”のために必要な取り組みについて、お話をうかがいました。・“妊活”トレンドは当然の流れ、ポイントは妊娠に備えて準備を怠らないことQ.今回の調査では、“妊活”への注目度の高まりがうかがえました。この“妊活”について、どう思いますか?先日、内閣府が主催する、少子化危機突破タスクフォースという会議に出席したのですが、その中で、「変わるべきは社会、企業、男性です。」という話が出て、その通りだと思いました。現在の日本では、社会的な流れや経済的な理由により、高齢出産以外の選択肢がない人も少なくないというのが現状でしょう。35歳以上で初めての出産を迎えることを、高齢出産と言いますが、現在、日本における高齢出産は全体の25%程度にものぼります。けれども、通常37、38歳頃を境に、妊娠率は急激に下がります。個人差もあり、45歳くらいで妊娠なんていう人もいますが、それは100人に1人以下の割合です。最近では、卵子の凍結保存なんて話題も取りあげられていますが、これはちょっと極端すぎる話でしょう。そう考えると、妊娠に対する最大のハードルは、「子どもができるか、どうか」とも言えるかもしれません。40歳くらいになって、「結婚はいいけど、子どもは欲しい」なんて女性も少なくないですよ。そうした中で、“妊活”といった考え方が広がるのは当然のことと言えるでしょう。高齢出産のリスクを正しく理解し、女性が自ら積極的に妊娠と向き合わなければ、子どもを持つことができない時代になりつつあるとも言えるかもしれません。また、こうした中で、いざという時に支障をきたさないように、妊娠のために準備しておくことが、女性には求められます。・重要なのは、ちょっとした体の変化を見逃さないことQ.妊娠に向けての準備とは、具体的にはどのようなことを指すのでしょうか?まず、女性が自分の体のことをよく知っておくことが重要です。子どもが欲しいとなった時に、困らないようにしなければなりません。例えば、生理不順を放っておかないなど、ちょっとした体の不調を見逃さないといったことも重要です。辛い生理痛を我慢し続けた結果、子宮内膜症になっていたなんて話もあります。子宮内膜症の半分は、不妊です。そうならないように、検診を欠かさないとか、何か気になることがあれば、すぐに医者に相談するとか、こういったことが重要になります。・“妊活”に葉酸! 子どもが欲しいと思った時点でのサプリメント利用がオススメ、女性に嬉しい+α効果もQ.今回の調査では、「葉酸のサプリメントを飲む」など、いくつかの“妊活”に向けた取り組みが紹介されましたが、特に重要なポイントなどがあれば、お教え下さい。確かに、葉酸は非常に重要なポイントになります。葉酸はビタミンB群の仲間になるのですが、細胞が分裂する時に、非常に重要な役割を果たします。例えば、抗がん剤のように、細胞の分裂を抑えるための薬には、葉酸の働きを阻害する成分が入っているほどです。一方で、妊娠は、受精卵から赤ちゃんが育つこと。すなわち、人生の中で、最も活発に細胞分裂をしている時期です。このタイミングで、葉酸が不足してしまうと、生まれてくる子どもの口唇口蓋裂、二分脊椎などのリスクが上がると言われています。最近では、自閉症にも関係があるというデータもあり、ますます無視できないものになっていると言えるでしょう。さらに、葉酸について、もう少し詳しく説明します。成人女性が1日に必要な葉酸の量は、200~240μgとされます。葉酸は、ブロッコリーや肉などに含まれますが、これらの食材を茹でたり、洗ったりすると、水で流れてしまうという特徴があります。これらの食品だけでは、1日に必要な分を摂るだけでも、意外に大変なものです。その上、赤ちゃんに必要な分まで葉酸を摂るとなると、困難を極めるでしょう。ですので、赤ちゃんのためには、サプリメントの利用をオススメします。一方で気を付けるべきなのが、葉酸を摂り始めるタイミングです。受精卵の段階といったら、着床後2週目程度。その頃から、お母さんの体の中では、毎日活発に細胞分裂が行なわれる訳です。通常、妊娠に気付くのは、生理が遅れてちょっとしてからなので、妊娠5週目頃でしょう。つまり、妊娠に気付いてから、葉酸の摂取を始めるのでは遅いのです。妊娠する前から、葉酸を摂り始めなければなりません。実際に、カナダなどでは、葉酸のサプリメントの摂取が推奨され、それだけでなく、小麦やパンへの葉酸の添加が義務付けられているほどです。日本でも、2000年に厚生労働省から妊娠の可能性がある女性に対して、葉酸摂取を推奨する通知が出されました。しかし、まだまだその意識は十分ではないと言えます。子どもが欲しいと思った時点から、葉酸のサプリメントを利用し始めるくらいで、ちょうど良いでしょう。また、葉酸は、妊娠前の女性にとっても嬉しい効果が期待できます。細胞分裂を助ける葉酸には、肌のターンオーバーを助ける効果があります。キレイな肌を保つ手助けをしてくれるのです。また、葉酸が欠乏すると貧血にもなります。貧血になれば、代謝が悪くなり、同じ運動をしてもカロリー消費が少なくなってしまいます。ダイエット中の女性にも欠かせない成分と言えます。産婦人科医/宋 美玄(ソン ミヒョン)<経歴>1976年 1月23日 兵庫県神戸市生まれ。2001年 大阪大学医学部医学科卒、同年医師免許取得、卒業後大阪大学産婦人科入局2007年 川崎医科大学講師就任2009年 イギリス・ロンドン大学病院の胎児超音波部門に留学2011年 川崎医科大学産婦人科の大学院に入学し、産後の女性の健康について研究しながら診療にも携わっている2012年 1月1日 女の子を出産し、母となる。<現在の活動状況>フジテレビ「とくダネ!」に火曜日レギュラーコメンテーターとして出演中。子育てと産婦人科医を両立。“カリスマ産婦人科医”として、様々な女性の悩み、性、妊娠などについて、女性の立場からの積極的な啓蒙活動を行っている。[調査概要]調査名:「妊娠に対する不安と“妊活”に関する意識・実態調査」調査対象:25歳~44歳の女性 500名 (年代別に均等割り付け)※20代後半:125名/30代前半:125名/30代後半:125名/40代前半:125名※既婚者、あるいは、現在、結婚の予定がある人※現在、将来問わず、子どもが欲しいと思う人調査期間:2013年6月4日(火)~2013年6月6日(木)調査方法:インターネット調査調査実施機関:楽天リサーチ株式会社 記事引用元:PRTIMES
2013年06月28日あなたは今、赤ちゃんが欲しいと思っていますよね?でも、なかなかできなくて悩んでいる…。もしかしたら、そのストレスがひとつの原因かもしれません。ストレスから解消された途端に授かったというママ、実は意外に多いんです。今、不妊で悩んでいる女性の間で話題の「妊活応援メルマガ」を知っていますか?無料配信で時間とお金の節約に!正直、時間もお金もかかる妊活。エクササイズや食事療法、色々試してみてもダメだった…。「妊活応援メルマガ」なら、無料で妊娠に必要な食事法や、生活習慣改善など、今すぐできる最新情報をお届け!他の読者さんの成功例を共有したりしながら前向きな気持ちで妊娠活動をできるように応援をしています。さらに、専門の先生が「妊娠するために“本当に必要な情報」だけを厳選してお届けしてくれるので、信頼できますよね。不妊治療は人によって違います。可能性はたくさんあったほうがいいですよね!あなたの妊活情報、最新ですか?妊娠への近道は、「正しい知識を身につけること」です。妊活は、まだまだ世の中に広まってないことも多く、噂やウソの情報が氾濫しています。やみくもにネットで得た情報や、うろ覚えの情報は今すぐ全部捨ててください!「じゃあ、どうしたらいいの?」そう思ったらまず、「妊活応援メルマガ」に無料登録してみてください。まずは、あなたがリラックスしていることが、赤ちゃんを授かりやすくする一番の方法ですよ。自宅にいながら無料で妊活最新情報が手に入る「妊活応援メルマガ」で、ポジティブ妊活、はじめてみませんか?元の記事を読む
2013年03月30日最近、「妊活」という言葉が流行ってきているように、20代から40代の女性たちの妊娠に対する意識が高くなってきているようです。その原因としては、出産年齢の高齢化による不妊の増大です。なんと、世界で一番不妊率が高いのが日本なのだとか。晩婚化が進み、さらにやりたい仕事も色々とあって、「まだ子供は先でもいいかな」と思っているうちに、気づいたら妊娠しない!という事態が急増のようです。最近は、食生活や美容法の充実で、心も見た目も若い女性が多いけれど、実は体内年齢はそれとは反対に老化している傾向が見られます。35歳までに子供を生んだほうがいいと言われるのは、女性ホルモンの分泌が減り、妊娠しにくくなるだけでなく、流産や染色体異常の可能性が増えるから、というのはご存じですか? 仕事は産後もできるけれど、赤ちゃんができる期間は人生で考えるとほんのわずか、になります。今は彼氏がいなくても、もしかしたら明日出会って来月には結婚しているかもしれません! そして「子供が欲しい」と思ったときに授かれるように、今から準備をはじめましょう。ちなみに、私が妊娠を意識してカラダのメンテナンスをはじめたのは、主人と出会う2年前の28歳からになります。2年後に誰かと出会って結婚して、妊娠する計画ではじめました。そのおかげで、子作りから1ヶ月で妊娠、妊娠線もできず、1時間半のスピード安産を実現させました。そこで、私が実際に行った「妊娠しやすいカラダづくり」をお伝えします。■バランスのいい食事を摂るすべての基本ですが、栄養バランスの整った食事は、健康的なカラダや美肌だけでなく、ホルモンバランスを整えて妊娠しやすい子宮を作ります。野菜を中心に、肉、魚などの動物性タンパク質を、毎日きちんと摂るようにしましょう。■カラダを冷やさないこちらも、妊娠しやすいカラダづくりの基本です。カラダが冷えると血液循環が悪くなり、子宮の機能が低下。冬は靴下をマメに履いたり、カイロをつけたり、夏でも冷たい飲み物を避け、必ず毎日お風呂につかりましょう。■妊娠を考えたら女性は葉酸、男性にはマカを葉酸は、胎児を成長させるために欠かせない栄養素で、とくに妊娠初期摂取が大切です。妊娠が分かってからだと遅いので、妊娠する前から飲みます。同時に、お酒も控えるようにしましょう。ちなみに、フロリダでは妊娠しやすいカラダをつくるために、若い娘は毎日グレープフルーツジュースを飲むということで、私は飲み会の席でもお酒のかわりに飲んでいました。精子の数や運動量を増やすマカは、男性に毎日飲んでもらいます。■妊娠はまだ先、と思ったらピルも選択肢に妊娠する年齢が上がるだけ、毎月の生理が来るわけで、排卵を繰り返すことによって卵子は疲労します。以前、婦人科に取材したときに「ピルは卵子の老化を防ぐ」と先生に言われ、妊娠はまだ先、と思っていた私は28歳のときからピルを飲み始めました。ピルを飲むと排卵を止められるので、子宮を休息させることができます。そのおかげか? 結婚式当日にピルをやめ、2ヶ月後に妊娠しました。■今から妊娠線マッサージをはじめるできてしまうとガックリするのが、おなかに無数に伸びた紫の妊娠線です。妊娠して、お腹が大きくなって皮が伸び、乾燥することで出来てしまいます。妊娠する前から、お風呂上がりにクリームでお腹を軽くマッサージするだけでも、皮膚が柔らかくなり妊娠線の予防になります。また、毎日お腹を触って子宮に意識を向けることで「女としての自分のカラダを大事にする」ように心がけるスイッチもオンにすることができます。
2013年02月07日近年注目されるようになり、流行語にもなっている妊活。テレビや雑誌でも現代女性の妊娠・出産や不妊治療の問題などが頻繁にとりあげられるようになってきました。しかしまだ、「妊活は不妊の人がするもの」というイメージであったり、妊娠・出産に関しても「“いつか”は産みたい」「“その時”がきたら考える」という姿勢で漠然ととらえていたりする女性が多いのではないでしょうか。そんな風に妊娠と向き合うことを先送りにしていても、いざ産みたくなった時順調に妊娠できるとは限りません。未来に手にすべき幸せのために、今からできることを心がけましょう。では、今から何をすれば良いのでしょうか? 妊活といっても、何も特別なことをする必要はありません。基本的には「健康に気を配る」ことだけです。赤ちゃんは母親の身体から栄養をもらい、母親の身体の中で育つので、なにより母体が健康であることが一番大切です。母体の健康がそのまま赤ちゃんの健康に反映されます。今のあなたの身体が未来の母体になるのですから、今から健康を管理し、病気にならないように気をつけましょう。具体的に心がけたいことは以下の4つです。1. 生活習慣を改善する健康にもっとも重要なのは、当たり前ですが規則正しい生活を送ること。3食きちんと栄養のあるものを食べ、よく眠り、適度に運動する。わかりきったことなのですが、忙しい現代女性には、この当たり前のことをするのが難しいですよね。しかしこれは、自分の意識で変えられるものでもあると思います。2. 定期的に健康診断を受けるいざ子どもが欲しくなった時に初めて産婦人科を受診し、病気が見つかるというケースも少なくないようです。婦人科系の病気の中には、卵巣の病気のように、病気であってもあまり症状が表に出ないものもありますし、子宮頚がんのように20代、30代でもかかりやすいものもあります。現代女性は、いざ「子どもが欲しくなった時」が高齢になっていることも多く、そこから治療をするとなると、出産時期がどんどん遅くれ、タイムリミットが迫ってくるということもあります。「早期発見して治療をしていれば…」ということにならないためにも、20代のうちから定期的に検診を受けるようにしましょう。また、歯周病で早産の可能性が高まるなど、婦人科系以外の病気も妊娠・出産に影響してくるので、身体全般のメンテナンスを心がけましょう。3. 冷えを改善女性に多い冷え症。病気ではないので対策が後回しにされがちですが、妊娠は高温期にするものなので、体温が低いと妊娠しにくくなってしまいます。しょうがを摂取する、毎日湯船につかるなど、寒さの厳しい今の季節はもちろん、夏も、冷たい飲み物をひかえるなど身体を冷やさないように心がけましょう。4. 基礎体温をつける「毎月きちんと生理がきているから私は大丈夫」と思っている方もいると思いますが、残念ながら生理が順調でも安心はできないのです。体温がバラバラだったり、低温期と高温期の2層にきれいに別れていなければ、生理がきていても排卵していない可能性もあります。毎日基礎体温をつけると自分の身体の状態がよくわかってきます。病気の発見に役立つのはもちろん、いつ次の生理がくるのか、また、心や肌の調子が不安定になる時期もわかってくるので対策もしやすくなります。基礎体温を記してグラフなどを作成、生理日予測などをしてくれる無料のアプリもあるのでぜひ活用してみましょう。このほか、女性に不可欠なホルモンであるエストロゲンに似た役割を担うイソフラボンを多く含む大豆食品を積極的に摂るのも効果的です。健康で妊娠に向く身体をつくることは、実は女性としてそのまま美容にもつながるので、実行して損することは一つもありませんね。また、健康面のことだけではなく、未来のライフプランをきちんと考え、妊娠・出産と一度しっかり向き合うことが、なにより妊活の第一歩になるのではないでしょうか。(金沢 霞)
2013年02月04日