■これまでのあらすじ妊娠を望む美咲と、親になることに対して不安を抱いていた拓也は、妊活を開始するまで長い道のりをたどってきた。やっとふたりの気持ちが一緒になり赤ちゃんを授かるが、美咲は流産してしまう。数年後、赤ちゃんを迎えた美咲だったが、子どもとの将来を望んだはずの拓也が子育てにまったく参加せず、自分と赤ちゃんに関心を示さないことに悲しむ日々。前向きに子育てをしなきゃと思う一方で、拓也の行動のひとつひとつに心がえぐられていく。ある日ついに美咲の不満が爆発し、ふたりは互いを言葉で傷つけていく。そしてついに拓也は「妊活をしない方が良かったと後悔してる」と言うのだった。■泣き出す夫■何に謝ってるの!?妊活を後悔していると口にした拓也が、突然声を上げて泣き出し…。「ごめん…。全部俺のせいだ…」大粒の涙を流しながら美咲に謝ります。「俺がもっと、早くから向きあっていれば、美咲がおかしくなることもなかったのに…」「俺には泣き声は聞こえないよ…」美咲がおかしくなった…!? 赤ちゃんの泣き声とは…?いったい拓也が放った言葉はどういう意味なのでしょうか。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月05日■これまでのあらすじ夫・拓也との子どもを切望する美咲は、拓也が妊活に前向きになれない様子にしびれを切らしてた。しかし、拓也が子どもを持つことの不安を美咲に打ち明けられたことで、少しずつ心境の変化が起き、妊活に臨むことに。1年後、やっと子どもを授かった美咲は流産してしまう。それから数年が経ち、赤ちゃんをワンオペで育てる美咲だったが、拓也が我が子に無関心なことに傷ついていた。ある日、美咲がこれまでの鬱憤をぶつけると、拓也から「今は一緒にいたくない」と言われてしまう。こうなってしまった原因は何なのか? 美咲が「別に子どものこと好きじゃなかったんでしょ?」と言うと、拓也は黙り込んでしまい…。■妊活には前向きだった?■そんなこと言われても…「妊活は前向きな気持ちだったの?」という美咲の問いに、「覚えてない」と答える拓也。美咲と結婚してから今日を迎えるまで、たくさんのことがありました。最初は子どもがほしいとは思えなくて、美咲の子どもを望む気持ちに着いて行けなかったこと。自分の生い立ちから、子どもを持つことが怖かったこと。けれど、美咲がその気持ちを理解してくれたこと。そんな自分が美咲と「子どもを育てたい」と思えるようになって、妊活を始められたこと。そして、突然起きた悲しい出来事…。そのすべてを思い出すと、拓也は「今は…、妊活をしない方が良かったと後悔してる」と言うのでした…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月04日■これまでのあらすじ結婚してから子どもを待ち望んでいた美咲は、子どもを持つことに対して夫と温度差があることに気づき、ひとり苦しんでいた。しかし、先輩からアドバイスを受けるなど拓也に心境の変化が訪れ、夫婦ふたりで話し合った結果「子どもがほしい」と気持ちがひとつになり、妊活を開始。1年後、やっと妊娠した美咲は流産してしまう。それから数年たったある日、赤ちゃんのお世話に一生懸命な美咲は、子どもがほしいと思っていたはずの拓也が育児に参加しないことに頭を悩ませていた。ある日、美咲が「もう少し私たちに関心を持って」と言うと、拓也は美咲に実家に帰ってほしいと告げる。しかし、美咲は猛反撃。すると拓也は「親になれないのはふたりの問題だ」と言い出し…。■育児をしないクセに…■私に合わせてただけ?あくまでも「ふたりの問題」だとする拓也に対し、拓也が家庭を顧みず不誠実な行動をすることの何がふたりの問題なのか? と美咲は問いかける。そして「拓也は変わった」と言う美咲。「もともと子どものこと好きだった?」と質問し、「最後まで私に合わせていただけで別に好きじゃなかったんでしょう?」と質問を重ねるが、拓也はショックと悔しさで言葉を失ってしまうのでした…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月03日■これまでのあらすじ結婚して以来子どもを望んでいた美咲だが、夫の拓也はその生い立ちから親になる勇気が出ず、非協力的になってしまっていた。思い悩む美咲を必死すぎて嫌とまで思っていた拓也だったが、先輩のアドバイスから美咲と話し合いを重ねてついに妊活をスタート。しかし1年後、待望の妊娠がわかるが、流産してしまう。数年後、美咲は赤ちゃんと生活するが、拓也が子育てに参加しないことに寂しさを募らせていた。そんなある日、拓也の態度にしびれを切らした美咲は「私たちに関心を持って」と訴える。しかし拓也に今は一緒にいたくないと言われ、美咲は拓也の心配が的中したと言う。「拓也は親になれなかった」のだと…。■親になれなかったのは夫だけ?■そんなこと言える立場?「拓也は親になれなかった」と口にした美咲に、拓也は「俺だけが親になれなかったのか?」と問いかけます。すると、育児を全部自分に押し付けて、帰宅しても何もしない、それに加え飲み歩くようになって、自分と花ちゃんと触れ合うことを避けているクセに…。「なんで被害者面してるの?」ハッキリと言い返す美咲に、拓也は「親になれないのはふたりの問題だ」と言うのですが、それはいったいどんな意味なのでしょうか?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月02日■これまでのあらすじ結婚して子どもを持つことに隔たりがあった美咲と拓也は、幾度もすれ違いを経験し、話し合いを重ねながら、やっと妊活をスタートする。しかしなかなか結果が出ず、やっと1年後に妊娠するも流産してしまう。そして数年後、美咲は赤ちゃんのお世話に明け暮れるが、拓也は赤ちゃんに興味を示さず、子育てにも参加しようとせず悩んでいた。そんなある日、ついに拓也の態度に我慢できなくなった美咲は「もっと私たちに関心を持って」と訴えるが、拓也は「しばらく実家に帰りなよ」と返してくる。そこで「一緒にいたくないの?」と問うと、さらに「今は嫌」と言われてしまい…。■もう期待しない…■夫の心配が的中!?一緒にいることを拒否された美咲の心は、ずたずたに傷ついていました。しかし、だからといって花ちゃんを育てること、拓也との生活をあきらめるわけにはいかず…。「実家には帰らないけど、拓也にも期待しない…」そう誓った美咲は、あることに気づきます。拓也が子どもを作る前に心配していたことが的中したのだと…。「拓也は親になれなかった」そう美咲が告げると、拓也は憤慨して…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月01日■これまでのあらすじ結婚してから子どもがほしいとずっと思っていた美咲と、自分の悲しい生い立ちから子どもを持つことに不安がある夫の拓也。何度もすれ違い、話し合った結果、ふたりは妊活をスタートする。1年後に赤ちゃんがお腹に来てくれるが、美咲はある日、流産してしまう。数年後、赤ちゃんを育てている美咲だったが、拓也がまったく子育てに参加しないことに思い悩む。そんなある日、トイレに入っていた美咲は、拓也に「泣いている赤ちゃんをあやしてほしい」とお願いする。しかしトイレから出ると、拓也はシャワーに、赤ちゃんはまだ泣いていた。ついに怒る美咲だったが、拓也はつらそうな表情で「しばらく実家に帰りなよ」と言い出し…。■なぜ私たちが帰るの?■一緒にいたくない!?拓也の「しばらく実家に帰りなよ」という言葉に、思わず「なぜ私が実家に帰るという話になるの!?」と口に出してしまう。まだ小さい花ちゃんは遠距離移動は避けたいのに…。すると「大丈夫だよ、俺が送っていくから」という拓也。赤ちゃんのお世話をしない人が、なぜ軽々しく「大丈夫」なんて言うの?さらに、思わず「一緒にいるのが嫌なの?」と口に出してしまった美咲に、拓也は「今は嫌」と答えて…!?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月31日■これまでのあらすじ赤ちゃんがほしいと思いながらも、夫の拓也が前向きでないことに気づき、どうしたらいいのか悩んでいた美咲。しかし、拓也の先輩のアドバイスや、美咲が本音を伝え、夫婦の話し合いがすすんだことで、ふたりは妊活を始めることに。しかしなかなか結果が出ず、1年たったある日、やっと美咲は妊娠するが流産してしまう。それから数年後、赤ちゃんと暮らす美咲だったが、拓也はまったく子育てをしようとしない。そんなある日、トイレに入っていた美咲は、帰宅した拓也に泣いている赤ちゃんの面倒を見てほしいとお願いする。しかし、拓也はまったく関わろうとせず、ついに美咲が怒りを露わにしてしまう。■なぜ無視するの…?■お願い…答えて!泣いている花ちゃんを無視して、自分だけシャワーに入ってしまった拓也に、美咲は失望。前はなんでも向き合ってくれた拓也に対し、ついに「もう少し私たちに関心を持ってよ」「拓也、最近おかしい」と責めてしまうのでした。それを受け、何か拓也の行動の理由が明かされるのだろうと思いきや、拓也から出た言葉は…。「しばらく実家に帰りなよ」。いったい拓也はどうしてしまったのでしょうか…?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月30日■これまでのあらすじ子どもを持つことに対して夫婦の意見がすれ違い、なかなか妊活を始められなかった美咲と拓也。そんなふたりがやっと「子どもがほしい」と同じ気持ちになり妊活をスタートして1年、やっと妊娠した美咲が流産してしまう。それから数年がたち、美咲は赤ちゃんのお世話をする日々だったが、拓也はなぜか会社からまっすぐ家に帰りたがらず、子育てにも参加してくれなくて…。どうしたらいいのか悩む美咲が休日に「3人で公園に行こう」と誘うが、拓也は断り外出してしまう。赤ちゃんとふたりで公園に行った帰り道、スーパーで見知らぬ女性に「自分を追い込みすぎないようにね」と声を掛けられた美咲は、ほんの少しだけ気持ちが楽になるのだった。■赤ちゃんをあやして…■なぜ存在を無視するの!?ある夜、トイレに入っていた美咲は、帰宅した拓也に「泣いている花ちゃんをあやして」とお願いします。しかし、花ちゃんの泣き声は止まらず、美咲がトイレから出て行くと拓也はシャワーを浴びていて…。花ちゃんの存在を無視したような行動が目に付く拓也。どうして拓也はそんなひどい対応をするのでしょうか。そして、美咲が拓也に怖い顔をして声を掛けて…!?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月29日■これまでのあらすじ結婚してから「子どもがほしい」と何度も夫の拓也に伝えてはいたものの、拓也と気持ちがそろわず美咲は悩んでいた。しかし、紆余曲折をへてふたりは子どもを持つ生活を思い描き、妊活を開始。なかなか結果が出ずにいた1年後、待望の妊娠が発覚するが、流産してしまう。数年後、美咲は毎日赤ちゃんのお世話をワンオペでこなし、拓也が子育てに参加してくれないことに寂しい気持ちを抱いていた。そんなある日、美咲は仕事が休みの拓也を公園に誘うが、断られてしまう。赤ちゃんとふたりで公園に行った帰り道、連絡しても返信のない拓也に落ち込みながらスーパーで買い物をしていると、見知らぬ女性に声を掛けられ…。■元気な女性の声掛けに…■女性のやさしい言葉に…スーパーで突然元気に声を掛けて来たのは、見知らぬ女性。抱っこ紐の中にいる花ちゃんをのぞきこんで「ちいちゃくて、かわいいわねー」と言ってくれました。さらに「あなた旦那さんは? いつもひとりなの?」と心配してくれて…。「自分を追い込みすぎないようにね」「自分の気持ちはしっかり口にして吐き出した方がいいわよ!」とやさしい言葉を掛けてくれるのでした…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月28日■これまでのあらすじ美咲は結婚してから子どもがほしいと思っていたが、夫の拓也が子どもを持つことに前向きではないことに気づき、どうすればいいのか悩んでいた。そんな子どもに対する気持ちのすれ違いや話し合いを経て、夫婦はやっと心をひとつにして妊活を開始。1年後に妊娠が発覚するが、流産してしまう。それから数年後、赤ちゃんとの生活がスタート。しかし拓也はまったく赤ちゃんに関心を示さず子育てにも参加しない。そこで休日に美咲が「一緒に公園に行こう」と誘うが、拓也は拒否。仕方なく赤ちゃんとふたりで公園に出掛けた美咲は見知らぬ女の子に赤ちゃんの名前を聞かれ、「花ちゃん」と教えてあげるのだった。■家族連れがうらやましい…■連絡しても返信がない夫せっかくの休日なのに花ちゃんとふたりだけで公園に来た美咲は、拓也の不在に胸を痛め、家族連れを見掛けるとうらやましく感じてしまいます。さらにメッセージを送っても返事がない拓也…。いったい拓也は何が不満なのでしょうか。その後スーパーに寄った美咲が、夕飯がいるのかわからない拓也と自分、ふたり分の食事を作ろうと思いながら商品を見ています。そこへ、明るい女性のお客さんが「あらぁ! かわいい赤ちゃん!」と大きな声で話しかけてきて…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月27日■これまでのあらすじ子どもがほしい妻・美咲と、自らの生い立ちのせいか子どもを育てるのに不安がある夫の拓也。そんな夫婦間に温度差があったのにも関わらず、お互いの気持ちに向き合い、ふたりは妊活をスタートさせることに。1年後妊娠するが、流産してしまう。それから数年が経ち、赤ちゃんのお世話をする美咲だったが、拓也はまったく赤ちゃんの面倒を見ようとしない。引き裂かれるような想いを抱え、それでも拓也に声を掛け、一緒に子育てしようとする美咲。ある休日、公園に誘うと「行かない」と即答されてしまうが、美咲は赤ちゃんと出掛けることに。しかし、ほかの親子連れと自分を比べてしまうのだった。■お名前は?■去って行く親子公園のベンチで、花ちゃんとふたりで拓也を待ちますが、なかなか来る気配はなくて…。そんな中、小さな女の子が美咲に声をかけて来ます。じーっと花ちゃんを見つめ、「お名前は?」と聞かれたので、「花ちゃん」と教えてあげる美咲。すると満面の笑みで「かあいいね」と言ってくれて…。お父さんと帰って行く女の子を見つめると、美咲の中にいろんな感情が沸き上がって来るのでした…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月26日■これまでのあらすじ子どもができることを望んでいた妻の美咲だったが、夫の拓也は妊活に乗り気ではなく、長くストレスに感じていた。しかし、ふたりで話し合うことで妊活をスタート。1年を過ぎた頃、美咲の妊娠が発覚するが、なぜか流産してしまい…。数年後、赤ちゃんを育てる美咲は、我が子と関わろうとしない拓也に対し、心細さや怒りといった感情が爆発しそうになっていた。ある日公園に拓也を誘うも断られた美咲は、なぜ自分たちと行動しようとしないのか詰め寄るが、拓也から「もう寝かせて」と言われてしまう。さらに翌朝、起きると拓也の姿はなく、花ちゃんと散歩に出るのだが…。■夫のパンも買おう■夫がいない…花ちゃんと公園に行くことにした美咲は、親子連れとすれ違うたび、拓也と比べてしまっていました。昼食のサンドイッチを買おうと訪れたパン屋さんでは、「後で合流するかもしれないし」と、それでも拓也の分のパンも購入してしまいます。「子どもが産まれたらさ、この公園でいっぱい遊ぼうね!」と言っていた拓也…。しかし今、拓也は我が子と一緒に行動しようとすらしない…。どうすればいいの? 美咲の悲痛な叫びが聞こえてきそうです。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月25日私が2人目を考え始めたのは、上の子が1歳になったころ。私も夫も3人きょうだいで生まれ育ったので、「上の子にきょうだいを作ってあげたい」と漠然と考えていました。周りのママ友が妊娠したと聞くことが増えたタイミングで、子どもの年の差について夫と話し合い、もめました。「2歳差のきょうだいが育てやすく、子ども同士が遊べるからいい!」と意地になっていた私の体験談です。夫と家族計画を話してみた私も夫も3人きょうだい。結婚当初から子どもは2人から3人欲しいと言っていました。2人目を意識し始めたのは、長男が1歳になったころ。周りのママ友から妊娠報告を聞くことが増えたのです。2人目について意識することが増え、「私も夫もきょうだいと2歳差だから、2歳差が育てやすくてきょうだいでも遊べるからいい!」と思うように。 そこで夫に、2人目についてそろそろ計画をしたほうがいいと提案したのですが……。「子どもは授かりもの。計画して産むものじゃないよ」と楽観的な返答の夫。なぜ気持ちをわかってくれないのか、とイライラしました。 なぜ意地になっていたのだろう?夫が自然に妊娠するのを望むのなら、私だけでも妊活しようと2人目妊娠に向けてはりきっていました。しかし妊娠せず、2歳差にするにはあと数カ月しかない……!と、私はさらに焦るように。そんなとき夫が「長男に弟妹がいたら楽しいだろうけど、今は1歳の長男の子育てを精いっぱい楽しみたい」と言ったのです。 そのとき私はハッとしました。妊活を意識しすぎて、長男に向き合えていなかったと反省しました。「まだまだ甘えん坊の長男がお兄ちゃんになったからといって、急にひとりで何でもできるようになるわけではない」と、冷静になってようやく私は気づいたのです。 希望どおりの2歳差育児! でも…2人目になる娘を妊娠したのは、上の子が2歳になる前。学年は2つ違いになりました。希望していた2歳差育児ですが、甘えん坊の長男と負けん気が強い長女の性格の違いに振り回され、毎日大変です。 私は2歳差兄妹は一緒に遊ぶと思っていましたが、動くことが好きな長男と、動かずに遊びたい長女では、遊ぶ場所がそもそも違いました。「絶対2歳差がいい」とこだわっていましたが、今思うと2歳差だから良い面もあれば、2歳差ゆえの苦労もあり、子どもの年の差によって育てやすいということは一概に言えないと気づきました。 何歳差でも子ども同士遊ぶこともあれば、遊ばないこともあります。育てやすさも年齢差によって大きく変わることはないのだと、2人育児が始まって実感しています。子どもを授かることが奇跡なのだから、年齢差を考えても望み通りにはいかないということも経験しました。今後は子どもたちの成長を楽しみながら、子育てしていこうと思っています。 画/さくら著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2024年01月24日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。自己流の妊活だったこともあり、半年経っても妊娠は叶いませんでした。そこでkikiさん夫婦は不妊治療専門のクリニックを受診。不妊の原因を調べるため、さまざまな検査を受けました。精子・血液・菌の検査をしても、結果は異常なし。さらに卵管造影検査(子宮の形や卵管の通りが悪くないかを造影剤を注入し、レントゲン撮影をして調べる)をしても特に異常は見られず、不妊の原因がわからないままタイミング療法を試すことになったのですがーー。 タイミング療法を開始!誤:俳卵正:排卵 誤:俳卵正:排卵 アプリを利用した自己流の妊活からステップアップし、医師が予測した排卵日をもとにタイミングをとって妊娠に向けて頑張る『タイミング療法』を開始したkikiさん夫婦。 しかし、1回目は妊娠に至らず、2回目は夫・てんさんの都合で1日だけタイミングを逃してしまいました。しっかりタイミングをとりたかったkikiさんは、妊活を開始して初めて泣いてしまうのでした……。 不妊治療を始めると、男性側に異常がない限り、主に病院へ通うのは女性側。精神的にも体にも負担がかかる妻と夫では、意識の差が生まれてしまいます。 4年半授からず、不妊の原因もわからず、1回目のタイミング療法もうまくいかなくて焦るkikiさんの気持ち……よくわかりますね。タイミング療法は、夫婦がお互いに協力し合うことが不可欠。夫側はタイミングを取れるようにできる限り協力し、難しい場合には妻の心に寄り添った言葉をかけてほしいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※原因不明不妊は、“不妊の原因がない”訳ではなく、現在の医療では原因を究明できないということです。ただし、不妊の原因がわからないだけなので、妊娠できないという訳ではありません。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年01月24日■これまでのあらすじ夫の拓也が子どもを持つことに不安を抱えていたことからなかなか妊活に踏み切れず、子どもがほしいという気持ちでいながら長く苦しい想いをしてしまった美咲。妊活を1年続けた結果ついに妊娠するが、流産してしまう。数年がたち、花ちゃんとい名付けた赤ちゃんをお世話する美咲は、育児に非協力的な拓也に寂しさを募らせていた。ある休日、公園に誘ってみるが「行かない」と即答された美咲は、ついに拓也になぜ一緒に行ってくれないのか詰め寄る。しかし拓也は手で耳をふさぎ、「もう寝かせて」と言うのだった。翌朝、拓也から「ちょっと出かけてくる」とメッセージがあり…。■あの頃の夫は…■我が子を抱っこして…!「今日はここ行ってみない?」「美咲と出かけることだけが俺のストレス発散法だなぁ」あの頃、拓也は自分に楽しそうに話しかけてくれた…。ふたりが仲が良かった頃のことを思い出し、美咲は涙が流れてしまいます。すると花ちゃんに謝り、「泣いてたらだめだよね?」と自分に言い聞かせるように言うのでした…。そして、ひとりで花ちゃんを外に連れ出すことに。パパも一緒にお出かけする親子の姿を見ると、心が張り裂けそうになるのでした。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月24日「フライング検査しては撃沈」(※画像は蒼井そらさんオフィシャルブログより)蒼井そらさんは2019年に双子の男児を出産。2021年の夏頃からは第三子の妊活をスタートしています。妊活を2年半続けているという蒼井さんは、2021年から2022年にかけて二度の人工授精を行い、一度は化学流産。2022年2月14日にふたたび妊娠したものの、稽留流産だったそうです。蒼井さんはブログで、「授からんなぁ〜」「一度稽留流産してからなんとなくすぐ戻って来てくれるんじゃないかと期待して待ってたけど全然戻って来てくれない!!」と、妊活の現状を説明。稽留流産後は「ステップアップをせずAIH(人工受精)で頑張って1年」「うんともすんともせず。フライング検査しては撃沈」という状況だと明かしました。もともと妊活は2022年いっぱいのつもりでしたが、2022年4月から不妊治療が保険の適用対象になったことから、2023年からは「年齢的に3回と言う回数制限付き」で体外受精にステップアップし、現在に至るようです。「妊活のやめどきね〜(遠い目)難しいよね〜」とこぼした蒼井さん。病院では毎回「今周期期はどうするか旦那さんと良く話し合ってくださいね」(原文ママ、以下同)と言われるといい、「良く話し合ってるから周期の始まりに今週期のスケジュール立てに来てるんじゃ!!」と本音を明かしていました。妊活は時間やお金がかかることはもちろん、自分やパートナーの意思や希望だけではどうすることもできないのが現実です。悩ましい問題だからこそ、精一杯考えて自分たちにとっての最良な選択ができるといいですね。(※画像は蒼井そらさんオフィシャルブログより)不妊の原因を特定できないケースもたくさんある排卵~妊娠が成立するまでの流れのうち、どこかに異常があれば妊娠は成立しません。そこで不妊治療という選択肢が出てきますが、妊娠を妨げる主な要因は実にさまざまです。たとえば、女性側の排卵機能や、卵管や子宮の状態、免疫異常など。また、虫垂炎(盲腸)など骨盤内の手術や子宮内膜症によって、卵管周囲の癒着が起こって不妊につながったり、生まれつき子宮が変形している(子宮奇形)ことが流産を繰り返す原因になったりする場合もあります。不妊の原因が男性側にあることも珍しくありません。男性器や精子の問題や、精巣上体・前立腺・精嚢といった臓器の問題などが妊娠の妨げになることがあります。そもそも不妊の検査をしたからといって、原因がすべて判明するわけではありません。中には原因が特定できないケースもあり、不妊を訴える夫婦の10~15%がこれに当たるといわれています[*1]。このほかにも妊娠を妨げる要因は多岐にわたり、複数が絡み合って起こることも多々あります。妊活や不妊治療がなかなか一筋縄ではいかないのは、そうした複雑さが影響しているといえます。参考文献:[*1]メディックメディア「病気がみえるvol.9婦人科・乳腺外科第4版」P.246参照:【医師監修】妊活中にできることとは?妊娠の可能性を高める4つの方法
2024年01月24日■これまでのあらすじ結婚してからずっと子どもがほしかった妻の美咲は、「ほしい」とは言いつつも妊活に非協力的な夫・拓也に不満を募らせていた。実は拓也が子どもを持つことに不安を持っていることがわかり、互いに本音をぶつけ合うことができたことで、ふたりは妊活を始めることに。しかし、1年たっても子どもは授からず不妊治療へ進むことを決意するが、クリニックへ行く直前、美咲の妊娠が発覚。待望の妊娠に胸を弾ませるふたりだったが、流産してしまい…。数年後、赤ちゃんをお世話中の美咲は、拓也が育児に無関心で悩んでいた。そこで休日に公園に誘うが拒否されてしまい、美咲は拓也に抗議するが…。■夫が発した、信じられない言葉■夫がいない…「もう寝かせて」って…。我が子が泣いているのに、それはひどいんじゃない!?その後、美咲の心細さや怒りが伝わったのか、花ちゃんはぐずり続け、なかなか眠らなくて…。翌朝、短い睡眠時間を取った美咲は、花ちゃんの泣き声で目を覚まします。すると、スマホに拓也から「ちょっと出かけてくる」というメッセージが届いていて…!?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月23日■これまでのあらすじ子どもを授かることを待ち望んでいた妻の美咲と、子どもをすすんでほしいとは思えなかった夫の拓也が、紆余曲折を経て妊活をスタート。それまでバラバラだったふたりの気持ちがひとつになり、子どもを持つことがふたり共通の願いになるが、なかなか授かることができないまま1年を迎える。そこで不妊治療に踏み切ることを考えたふたりだったが、病院へ行く前に美咲が妊娠。ふたりは喜びに包まれるが、残酷なことに流産してしまう。数年後、赤ちゃんを抱く美咲は、拓也が毎日夜遅くまで帰宅せず、育児にも自分にも無関心なことに傷ついていた。休日に公園に誘ってみるが、「行かない」と言われて…。■なんで一緒に行ってくれないの?■抱っこして…!「前はどこでも一緒に行ってくれたじゃん」なんで、私と花ちゃんと一緒に行動してくれないのかと、美咲は拓也に抗議します。すると激しくぐずり、泣き始める花ちゃん。よしよしと花ちゃんをあやしながら美咲は「もしかしてパパに抱っこしてほしかったのかな」と声を掛け、拓也に花ちゃんを抱っこしてもらおうとします。しかし、背中を向けたままの拓也は耳を手でふさいでいて…!?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月22日「転職したばかりなのに、妊活するのは……」妊娠をするかどうかの決断は、女性にとって非常に大きな選択です。とくにキャリア形成で重要になる転職が絡むとさらに難しい判断となりますよね……。今回のMOERDOORでは、妊娠に悩んだ女性が、当時の心境やその時の自分に伝えたいことなどを聞いてみました。当事者の声はさまざまですが、妊娠に関する悩みを抱える女性たちに、あくまで一例として、参考になれば幸いです。いつ妊娠するのがいいか30歳Aさんの場合結婚をした後に、私が転職して半年程でした。仕事を覚えるのに精一杯なうえに、一緒に住み始めたばかりということもあり、妊活をする気持ちに余裕がなくなり……。主人にそのことを相談したら、「仕事も妊活も両方大事にしてほしい」と言われ、100%仕事に身を注ぐ事はやめようと決めました。そのため、子どもも「いつか出来ればいいな」という考え方に。結果入籍から1年後に妊娠しました。当時悩んでいた自分のような人へ、声をかけるとしたら?子どもは実際産まれたら、それはそれは可愛い天使のような存在です。育児に苦労は付きものですが、それを上回る可愛さで毎日癒されてます。妊娠出産は全く仕事の妨げにはならないです。また、妊娠出産は喜ばしいことで妬み嫉みを言ってくる人は私の周りにはいないです。(30歳/パート)1人で抱えず相談してみて妊娠に関する決断は、それぞれの女性にとって独自の旅です。「職場への印象がよくないかも」「職場に迷惑をかけてしまうかも」という女性たちの声を数多く聞きます。ですが実際にいつ妊娠するか迷った方からは「妊娠出産は喜ばしいこと」とエールが届きました。Aさんと同じようにいつ妊娠するか悩んだ方たちは多くいます。今悩んでいる方には、「1人で悩まなくて大丈夫、まわりに味方がたくさんいます。まず最初に肩の荷を下ろしてくださいね」と伝えたいですね。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mochi_mikan_0123)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月22日■これまでのあらすじ子どもがほしいのに、なかなか協力してくれない夫の拓也にストレスや悩みを抱えていた妻の美咲は、話し合いを経て妊活を始めることに。しかし1年つづけても結果が出ず、夫婦ともに疲れ果ててしまう。妊活を始めた頃とは違い、美咲との子どもがほしいと強く思うようになった拓也は不妊治療を提案。ふたりはクリニックを予約するが、診察日を迎える前に美咲の妊娠がわかる。ふたりはついに親になれると幸せをかみしめるが、健診でお腹の子の心拍が確認できず、美咲は流産してしまう。数年後、花ちゃんと名付けられた赤ちゃんをお世話する美咲だったが、拓也は育児に非協力的で…。■やっぱり返事がない…■そうだ公園に誘ってみよう美咲が話し掛けても、声が聞こえなかったかのように振る舞う拓也。明日は休日。美咲が「起きたらみんなで公園に行かない?」と拓也を誘います。「天気いいみたいだし、花ちゃんもたまには外の空気に触れさせたいから」「駅前のパン屋さんでサンドイッチ買ってお外で食べるのもいいね」と。しかし、拓也の答えは「行かない」。かたくなに拒否するような拓也の行動には、何か深い理由があるように感じられますが…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月21日■これまでのあらすじ結婚してからずっと子どもがほしかった妻の美咲だが、夫の拓也は自らの生い立ちが原因のせいか妊活に及び腰。そんな夫婦間の温度差から互いにストレスや悩みを抱えていたが、夫婦で話し合ったことから妊活を開始する。しかしなかなか子どもが授からずふたりは不妊治療を受けることに。すると予約したクリニックの診療日を前に、美咲に妊娠がわかるのだった。念願の赤ちゃんを授かり、子どもとの暮らしに思いをはせるふたりだったが、健診で赤ちゃんの心拍が確認できず流産してしまう。数年後、拓也は仕事の後、飲み歩く日々を送っていた。その理由を拓也は「家に帰ると息がつまる」と言うのだが…。■遅くまで帰って来ないパパ…■聞こえてる?お腹がすいたのか、元気に泣いている花ちゃんと名付けられた赤ちゃんにミルクをあげようとする美咲。なかなか帰ってこない拓也のことを愚痴るかのように、「パパ今日も遅いね…」と花ちゃんにつぶやきます。その後、やっと帰宅した拓也に美咲が声を掛けますが、まるで美咲の姿が見えず声も聞こえないかのように、スッと通り過ぎてしまい…。いったい、ふたりに何があったのでしょうか。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月20日kikiさんが夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。女性の体調管理をサポートしてくれるアプリを利用して、自己流の妊活を開始。排卵予測日に合わせて妊活していましたが、半年経っても妊娠には至りませんでした。不妊症を疑い始めたkikiさんは、夫・てんさんにも相談して夫婦で不妊治療専門のクリニックを受診。初回は血液検査と内診の検査をして、不妊の原因を調べ始めました。 そして迎えた2回目の検査。今回はてんさんの精液検査もありーー。 さまざまな検査を重ねるも… ※費用は病院によって異なります。 さまざまな検査をしたものの、特に異常は見つかりませんでした。kikiさんは不妊の原因がわからないまま、タイミング療法を試すことになったのです。 不妊の原因がわかればその問題を解決するための治療ができますが、原因不明となるとどうしたら良いのかわからず、モヤモヤしてしまいますよね……。しかし『異常がない』とわかったことが最初の一歩。タイミング療法を頑張ってほしいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年01月19日■これまでのあらすじ30歳を目前に、子どもがほしいと強く思っていた妻・美咲は、子どもを持つことに消極的な夫・拓也に対してストレスを感じる日々。一方の拓也も美咲と気持ちが一緒にならないことに悩んでいた。そんなふたりがお互いに向き合い妊活を始めることになるが、なかなか子どもが授からず、ふたりの心は次第に疲弊していく。そこで妊活開始から1年後、ふたりは不妊治療を決意。病院を予約するが、診察までの間になんと妊娠が発覚する。ふたりは心から喜び、お腹の子との将来を楽しみに思い描くが、次の健診で心拍確認できず、美咲は流産してしまうのだった。■夫の様子がおかしい…?■赤ちゃんが…!同僚と遅くまで飲んでいる様子の拓也。さらに独身者たちと一緒に2次会まで参加すると言い出します。「どうせ早めに帰っても、息が詰まるだけだし」と、何かをあきらめたかのような物言いで…。一方、自宅では美咲の腕に赤ちゃんが…!不妊治療にあれだけ前向きになっていた拓也が、なぜこんな変貌を遂げているのでしょうか?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月19日「絶対にやめどきも考えなきゃいけなくなる」丸山さんは2020年に元サッカー日本代表ゴールキーパーの本並健治さんと結婚し、2023年2月に第一子となる長女・ぷくぷくちゃん(愛称)が誕生。今回は2024年の抱負についてYouTubeで語りました。年齢的なこともあり、もう一度「妊活」をしようと考えている一方で、仕事のことや育児などとの兼ね合いで、タイミングが難しいと感じているといいます。「本並さんと2人になる時間がなかなかないってのもあるし、今は時間があるならぷくぷくを2人で時間かけて育てたいってのもあるし」と、葛藤があるようです。第一子を授かるまでの自身の経験からも妊活は簡単にはいかないと感じたという丸山さん。年齢とともに妊娠の確率が下がっていくことも意識しつつ、「2~3人産めたらいいなってのはもちろんあるんだけど、その過程でできなかったとしても、それはもう縁がなかったっていうか。前向きに捉えていきたい」と話しました。ただ、「年齢的にどのぐらいで妊活って辞めるのかな? っていうのもある。45歳で産んでいる方もいる。私の知り合いで52歳で産んでいる方もいる」と、やはり迷いはあります。ただ妊娠出産は個人差が大きく、「それは一握り。絶対にやめどきも考えなきゃいけなくなるから、向き合いながら」と、覚悟を打ち明けました。また、2024年は本並さんが厄年。「厄払いとか連れて行って健康診断も連れて行って、本並さんの体を気遣いたいと思ってる」と夫を気遣う妻の一面も覗かせました。
2024年01月19日■これまでのあらすじ子どもを持つことに温度差があった夫婦・美咲と拓也。お互い悩み、すれ違いながらもついに妊活を決意。しかし、1年間がんばっても良い結果は得られなかった。すると、夫が妻に不妊治療を提案。気持ちをひとつに不妊治療クリニックを予約したのでした。病院に行くまでのある日、妊娠検査薬を試すと、陽性反応が! 我が子との幸せな未来を思い描くふたりだったが、次の妊婦健診で「心拍確認ができない」と言われてしまい…。お腹の子を信じようとするふたり。しかしある夜、美咲のかつての飼い犬が再び夢に出て来る。美咲は腹部にズキッとした痛みを感じトイレへ。すると、恐れていた出来事が起きてしまう。■これは違う…!■病院で診てもらい…目の前で起きた出来事を、決して認めたくないと思う美咲。ずっと前から赤ちゃんがほしくて、たくさん苦しい想いをしてきました。拓也と子どもに対する考えが違ったこと、数年かけてやっと拓也と同じ気持ちになれたのに、妊活はなかなか結果が出なかったこと…。そんな日々を乗り越えて、やっと私たちの赤ちゃんを授かったのに…!病院で診てもらうと胎嚢はきれいで、手術の必要はなく、このまま帰宅していいとのこと。ふたりが医師にお礼を言って病院を出ると、悲しい雨が降り注ぐのでした…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月18日■これまでのあらすじ美咲と拓也は子どもを持つことに温度差があり、お互い悩みやストレスを抱えていた。しかし、紆余曲折を経て、妊活をスタートさせることに。1年間がんばってみたものの、良い結果は得られなかったのでした。すると、始めは不妊治療に消極的だった拓也が、美咲に「病院へ行こう」と提案。不妊治療を始めることにしたのでした。病院に行くまでのある日、妊娠検査薬を試すと、陽性反応が! 産婦人科で妊娠が確認され、喜ぶ夫婦。我が子との幸せな未来を思い描くふたりだったが、次の妊婦健診で「心拍確認ができない」と言われてしまい…。不安に襲われつつもお腹の子を信じるふたり。ある夜、美咲のかつての飼い犬が再び夢に出て来る。そして美咲は腹部にズキッとした痛みを感じ…。■お腹が痛い…!■この子はきっと…「この子を信じ続けよう」と過ごしてきた美咲だったが、ある夜、お腹にズキッと痛みが走り目が覚めてしまう。トイレに行きながら「きっとお腹がちょっと冷えちゃっただけ…」と思おうとするが、自分からその考えを「絶対違う」と否定。「この子はきっと…」美咲がそう思った瞬間、ついにその時が来てしまったのでした…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月17日■これまでのあらすじ子どもを持つことに対して温度差があった夫婦・美咲と拓也は、お互いストレス抱え、すれ違っていた。紆余曲折を経て本格的に妊活をスタートすることになったが、1年間がんばっても望んでいる結果は出なかった。すると、最初は不妊治療を嫌がっていた拓也が、美咲に「病院へ行こう」と提案。不妊治療を開始することを決意したふたりはすぐに不妊治療クリニックを予約。病院に行くまでのある日、妊娠検査薬を試してみると陽性反応が! 産婦人科で正式に妊娠が確認され喜ぶ夫婦、しばらくするとつわりが始まったのでした。妊婦や赤ちゃんを連れた夫婦を目にするたびに、我が子との未来を思い描くふたりだったが、妊婦健診で「心拍確認ができない」と言われてしまう。不安がふたりを襲うが、「この子を信じ続けよう」と寄り添うのだった。■ただ信じるだけ…■なぜ飼い犬が夢に!?「この子を信じ続けよう」と約束した拓也と美咲は、次の健診までお腹の子に「がんばれー!」と念を送ったりしながら、日常を過ごしていました。もちろん不安はあったが、それを気にしないようにしながら…。そしてある夜、かつて美咲が飼っていた犬のコロが再び夢に出て来ます。美咲をじーっと見つめペロッとなめると、どこかに行ってしまいます。その瞬間、美咲のお腹にズキッとした痛みが走り…!?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月16日■これまでのあらすじ美咲と拓也は子どもを持つことに温度差があり、お互いストレスや悩みを抱えすれ違っていた。しかし、紆余曲折を経て本格的に妊活をスタートすることに。1年間がんばってみたが、望んでいる結果は得られなかった。その状況に最初は不妊治療を嫌がっていた拓也だったが、美咲に「病院へ行こう」と提案。ふたりは不妊治療を開始することにしたのでした。不妊治療クリニックに行くまでのある日、妊娠検査薬を試してみると陽性反応が! 産婦人科で正式に妊娠が確認され、しばらくするとつわりが始まったのでした。妊婦や赤ちゃんを連れた夫婦を目にするたびに、我が子との未来を思い描くふたりだったが、妊婦健診で「心拍確認ができない」と言われ…。■うそだ…!■この子を信じ続けよう…心拍の確認ができず、来週もう一度病院に行くことになった美咲。自宅に帰ると、布団の中へ。不安が押し寄せ、スマホで「心拍確認」を検索しては、さらに悪いことを考えてしまうのでした。そんな美咲に拓也は、自らも不安でいっぱいのはずなのに「きっと大丈夫だよ、この子を信じ続けよう…」と声を掛けます。そうだ、今は信じるしかない…。そんな想いで、ふたりはただただ寄り添うのでした。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月15日■これまでのあらすじ子どもを持つことに温度差があった夫婦・美咲と拓也。お互いストレスや悩みを抱えすれ違っていたふたりだが、本格的に妊活をスタートすることに。しかし1年間がんばっても望んでいる結果は出なかったのでした。当初は不妊治療に後ろ向きだった拓也は、美咲に「病院へ行こう」と提案、ふたりは不妊治療をスタートさせることにしたのでした。クリニックの初診前に妊娠検査薬を試すと、なんと陽性反応が! 産婦人科で正式に妊娠が確認された美咲に、拓也は自分に何ができるか調べるためマタニティ本をたくさん購入してくる。拓也の変化に感激する美咲だが、どうやらつわりが始まったようで…。■街の光景に未来を重ね…■健診に訪れた妻は…電車で妊婦に遭遇した拓也は席を譲り、赤ちゃんを連れた夫婦を見掛けては自分たちの未来を思い描いていました。「1年後はどんな生活をしているんだろう」と…。一方、美咲も病院で母親に抱かれた新生児の小ささを目の当りにして、お腹の子と会えたときのことを考えるのでした。しかし、妊婦健診で医師から「今7週目なんだけど…、まだ心拍確認ができないね」と言われて…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月14日■これまでのあらすじ子どもを持つことに対して温度差があった妻・美咲と夫・拓也。すれ違っていたふたりだが、紆余曲折を経て本格的に妊活をスタートすることに。しかし結果が出ず、追い詰められていく…。1年はがんばろうと決めたふたりだが、むなしくもその期限がきてしまい…。最初は不妊治療に後ろ向きだった拓也は、美咲に「病院へ行こう」と提案、ふたりは不妊治療の開始を決意したのでした。クリニックの予約までのある日、美咲が期待せずに妊娠検査薬をすると陽性反応が出て…。産婦人科で正式に妊娠が確認された美咲は、妊娠した途端、物事が急に進む感じに驚く。妊娠の実感が湧き、母親にも連絡するのだった。■マタニティ本がたくさん!■つわりが始まった!?妊活に消極的だった拓也が、マタニティ本をたくさん購入してきて、「美咲のつわりが始まるし、俺ができることは何か知っておこうと思ってね」と言い出す。そんな拓也の変化に感激し惚れなおす美咲だったが、突然吐き気がしてトイレに駆け込むことに…。ついにつわりが始まったようで、その様子を見た拓也は「想像以上に大変になりそうだ」と苦笑いするのでした。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月13日