店員は、店を訪れる客の様子をよく見ているものです。そのため時に、客の思いがけない『瞬間』を目撃することも。生活雑貨店で店長として働く、オムニウッチー(omni_uttii821)さんは、客同士が久しぶりに再会した瞬間を目撃しました。オムニウッチーさんが、2人から目を離せなくなってしまったわけとは…。恋が始まる予感…!会話の内容から察するに、客はどちらも配偶者に先立たれ独り身であるようです。久々の再会を喜んだ後、少し間を置いてから、照れながら連絡先を交換している2人の様子に、なんともドキドキさせられます!まるで映画のワンシーンのような出来事に、思わず仕事の手が止まり、キュンとしてしまった、オムニウッチーさん。投稿に「2人のその後が気になる」とつづっていました。もし、後日2人が一緒に店を訪れたら…心の中で拍手をしてしまいそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月16日皆さんは、人から横柄な態度をとられたことはありますか?今回は、そんな迷惑客の対応をした女性店員のエピソードを紹介します。イラスト:siiti横柄な態度の迷惑客レジで接客をしている主人公。客には必ず、有料のレジ袋が必要かどうかを尋ねます。その日もレジ袋が必要かどうか尋ねると、男性客に「聞かなくてもわかるだろう、いるわ」と言われてしまいました。主人公が有料であることを伝えると、男性客は…。「ビニール袋くらい無料にしろ」出典:愛カツ「ビニール袋くらい無料にしろ」と言いました。主人公が「できかねます…」と伝えると、舌打ちをする男性客。その後も「遅いぞ、早くしろ」などと横柄な態度をとってきました。さらに「何で袋に入れないんだ?」と言われたので、主人公が客自身に袋詰めをしてもらうシステムだと伝えると…。男性客に「これくらい入れてくれてもいいだろう」と言って机をバンッと叩かれたのです。仕方なく、主人公が袋詰めをして渡すと「ケチな店だ」と捨て台詞を吐いて帰っていった男性客。横柄な客にあたり、ため息が止まらなくなった主人公なのでした。最後まで誠実に対応主人公が対応中、ずっと横柄な態度だった男性客。男性客にも事情があったのかもしれませんが…お互い思いやりのある対応を心がけたいいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月14日美容院の選び方は難しいもの。店の雰囲気や予約のしやすさ、美容師の技術や人柄など、誰しも重視するポイントは複数あることでしょう。最近では、美容院や美容師本人が、SNSに得意なヘアスタイルなどの写真を投稿しているため、探すこと自体は簡単になりました。しかし、実際に足を運ぶと、SNS越しでは分からなかった、いろいろなことが見えてくるものです。『美容室編』日常の出来事をInstagramに投稿している、すがのみさき(miiiiiiiiiisakiiiiiiiiii)さん。Instagramに投稿された動画や写真を見て、人気の美容師がいる美容院を予約したそうです。初めてのショートヘアをきれいに仕上げてもらえて、感動したのですが…。終わらないドライヤー美容師の対応にショック指名した美容師が忙しく、別の人にカットまでの準備をしてもらった、すがのさん。あまりにも指名の美容師の手が空かないため、延々とドライヤーをされた結果、本来の状態とはまるで異なったキノコのようなヘアスタイルに!自分の髪に非がないにもかかわらず、ようやく来た美容師に『クセのある髪質』として扱われ、さすがに不快に感じたのでした。この出来事の原因を『予約の詰め込み』と見たすがのさんは、「もう少し、予約体制を見直してほしい」と声を上げました。こちらは指名料も払ってるわけだから、最後のカットだけでなく、全体を担当してもらえると嬉しい!でも、忙しいからこそ、カットだけでもいいからそこは抜かりなく仕上げてくださいー!美容院側の事情にまで配慮したすがのさんの要望は、正当なものといえるのではないでしょうか。すがのさんの体験には、同情や共感のコメントが多数寄せられています。・これはきつい…。文句をいっていいレベル。・通い慣れていて、自分の髪質を理解してくれている美容室が最高。・放置されたことと、クセ毛ではないことをいえなかったのは悔しいですね。・私も2回目の時に「この美容師、前回と同一人物か?」って思うくらい下手に切られたことがあります!経営を考えると、美容院は多くの客を受け入れたいところ。ですが、過密な予約は美容師本来の能力が発揮できない環境を生み出し、顧客満足度も大幅に下がってしまいます。美容師側も、本来なら一人ひとりの客に向き合い、誠実に対応したいでしょう。美容師業界全体が、改善の方向に舵を切ってくれることを、多くの人が望んでいます。[文・構成/grape編集部]
2023年11月11日皆さんは職場でトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「理不尽に怒鳴る客」を紹介します!イラスト:ちーず『理不尽に怒鳴る客』勤務先のスーパーでレジ打ちをしていた主人公。ある日、いつものように接客していると突然客が怒鳴り始めました。客は主人公の接客態度が気に入らなかったのか「お前はふざけている!」と言って激怒しています。その後、騒ぎを聞きつけた店長がやってきて「いかがなさいましたか?」と尋ねました。しかし客は「謝れ!」と言うばかりで、具体的に怒っている理由を言わず…。謝罪をするも…出典:lamire主人公が謝罪をしても、客は「目と顔が本気じゃない!」と文句を言ってきました。そんな態度にうんざりした主人公は「本気じゃないというのはあなたの主観ですよね?」と反論。すると言い返されると思っていなかった客は、慌てて引き下がります。その後、レジを再開すると「あんな客に負けないで!」と周りの人たちに応援してもらえた主人公。「これからもまじめに働くぞ!」と決意したのでした。ビシッと反論根拠もなく怒鳴られ、嫌な思いをした主人公。反論した結果、客は引き下がったエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月10日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第33回『急いで調べて!!!』たとえベテランの店員でも、膨大なデータの中から、指定された品物を探し出すのは骨が折れるもの。相手を待たせてしまうため、分かり次第、折り返し電話をかけるのが従来の対応です。しかし、電話をかけてきたお客さんは、その方法をとるわけにはいきませんでした。なぜならば…公衆電話からかけてきていたのですから!スマホが普及した令和の現代で、もはや絶滅危惧種のような存在になった公衆電話。きっとお客さんは、なんらかの緊急事態におちいっていたのでしょう。距離や時間帯などにもよりますが、2023年現在、10円で固定電話と通話できるのは長くても1分ほど。天霧さんらの奮闘もむなしく、タイムリミットを迎えてしまったようです…。携帯電話が普及していなかった時代は、こういったケースを回避するために、テレホンカードや小銭を多めに持ち歩いていました。電話をかけてきたお客さんは、無情な『閉店ガラガラ』を受け、電話ボックスの中で床に崩れ落ちたことでしょう…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter[文・構成/grape編集部]
2023年11月09日新型コロナウイルス感染症の影響で、一時期は多くの人が外出時に、マスクを着けて過ごしていました。2023年3月13日以降、マスクの着用は個人の判断に委ねられたものの、今も外に出る時に着けて出かける人はいるでしょう。マスクをして客と会話をしていると?スーパーマーケットで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられた体験談をInstagramに投稿しています。薬局で働く、とある女性店員は、接客の際にマスクを着用している様子。客側もマスクを着けていることが多く、接客時に話しづらさを感じる場面があるといいます。薬局が混んでいない時は、訪れる高齢者と世間話をするそうですが…。うまく聞き取れない時も、ニコニコしながら相槌を打つという女性。話の内容を理解しないまま「そうですねえ」と笑顔で肯定してしまうため、自身の加齢を自虐する高齢者たちを戸惑わせてしまうのです…!気付いた時は慌てて訂正するそうですが、マスク越しの会話のため、結局なんの話をしていたのかが分からないまま終わることもあるといいます。【ネットの声】・めちゃくちゃ分かります!とりあえず笑ってごまかして、なんともいえない相槌を打ってた。・私も相槌で乗り切っているタイプ。こういうパターンもあるのですね!気を付けなければ。・なんていっているか分からずに愛想笑いをしていたら、「笑っている場合か」って怒られたことがあります。他者に同調されて、気分を害する人は少ないはず。ですが、話の内容をしっかりと理解していないと、気まずい思いをする場合があります。時と場合にもよりますが、相手の話が分からなかった時は、素直に聞き返すのが得策かもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年11月08日食料品や日用品など、さまざまな商品が売られている、スーパーマーケット(以下、スーパー)。探している商品が見当たらない時は、店員に尋ねたほうが早く見つかる場合があります。研修中の店員おしそ(@_______aona)さんは、スーパーで買い物をした時の出来事を漫画化し、X(Twitter)に投稿しました。冷凍食品のイカのフライ、『イカリング』を探していて、近くにいた店員に尋ねたところ…。偶然にも、この日勤務を始めたばかりで研修中の店員に声をかけてしまった、おしそさん。しかし、店員は断らずに「一緒に探します!」といって、一生懸命にイカリングを探してくれたそうです。なかなか見つからず諦めかけたところで、最終的に店員が商品を見つけ出しました。「イカリングのお客さま~!」と店員に大きな声で呼び止められた時、おしそさんは、ちょっぴり恥ずかしくも嬉しい気持ちになったことでしょう。投稿には多くの『いいね』が付き「いい店員さんだ。仕事を通して成長してる!」「素敵な話。一生懸命探してくれると、その店ごと好きになるよね」などの声が寄せられています。「あの時のイカリングです!その節はお世話になりました!」とつづっていた、おしそさん。親切な店員にも、感謝の想いが届くといいですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月08日近年、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどに導入されている、セルフレジ。セルフレジとはその名の通り、自分自身で購入したい商品をスキャンし、会計や袋詰めまで済ませるシステムです。日常に導入される新しいシステムは慣れるまでが大変なもの。そのため、セルフレジをうまく使えない、または初めて利用する客などに教える目的で、近くに店員が立っていることがあるでしょう。セルフレジに対し、客から『理不尽なクレーム』現役の100円ショップ(以下、100均)店員として働く、狸谷(@akatsuki405)さんがX(Twitter)に投稿したエピソードをご紹介します。狸谷さんが勤める100均では、2023年10月にセルフレジが導入されたそう。客に使い方を教える担当になった、狸谷さんは同年11月までのひと月の間に、理不尽なクレームを受けたことがあるそうです。人員不足などあらゆる理由から、セルフレジをメインに、有人レジをサブにしようとする店舗もあるもの。狸谷さんが勤める店でも人員不足に悩まされていたとあり、セルフレジで効率化を図ったのかもしれません。人手が足りない中でも、セルフレジの使い方を客に教えるため、狸谷さんが近くに立っていると、「ボーッと立っているだけなら、有人レジを増やして仕事をしなさいよ」と心ないクレームを受けたのです。ひと口に『教える』といっても、合計4台のセルフレジを管理しながら、客の誘導や操作方法、決済のやり方などあらゆることを一手に担うのは、至難の業。店員側の狸谷さんの業務を理解しようともせず、自分の不満をぶつける客の理不尽さに、同情や怒りの声が上がっています。・暇そうに見える人は、その人がなんのためにそこにいるかの想像力がとぼしいのだろうな。暇と思うのではなく、待機しているととらえてほしい。・気の毒すぎる…。ボーッと立ってるだけに見えるのなら、楽な仕事だと思っているんだろうな。その客に同じ仕事をやってみてほしい。・そんなふうに思ったことない。セルフレジでエラーの対応をしてもらったことがあるし、分からないことが聞けるから安心。店員さんの努力もあり、私の行きつけの店は有人レジがなくなりました。あくまで、「100均店員の率直な個人の感想」とつづられた、同作品。ですが、狸谷さんの件に限らず、当事者にならないと分からないことは、多々あるものです。どんな場面でも、相手の状況をおもんぱかった言動を心がけたいと、改めて思わされます。[文・構成/grape編集部]
2023年11月08日スーパーマーケットで働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験だけでなく、読者から寄せられたエピソードをもとにした漫画も投稿しています。客がレジで笑いを取ろうとした結果?あとみさんが公開したのは、コンビニエンスストアで働く女性店員のエピソード。女性店員がレジ打ちをしていると、3人組の男性が別々に会計をしに来たそうです。最後の1人の対応をしていると…。会計ぴったりの現金を渡し、釣り銭が出ない状況を作った上で「釣りはいらねえよ!」といい、笑いを取りたかった様子の男性。ですが、男性はしてはいけないミスを犯したのです。支払った金額が、わずかに足りないというミスを…!まさか支払い金額が足りないとは思わなかったのか、男性は赤面し、恥ずかしそうに1円を払って、友人たちとその場を後にしたそうです。友人に笑われながら、小走りでその場を後にした男性の姿は、女性店員の脳裏に焼き付いたのだそう。作品には「コントみたい」「和む~!」「好き」といった感想が寄せられました。男性の狙った形ではありませんが、友人や女性店員の笑いは取れたため、結果オーライだといえそうです![文・構成/grape編集部]
2023年11月07日月日が流れるのは、振り返れば早いもの。いつも忙しく働いている人は、特にあっという間に感じるかもしれません。同じ職場で長年働いていると、いろいろなものの変化に気付くことがあるとか。スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さんは、自分が実感したこと4点をイラストで紹介しました。『長く勤めてるんだなぁって思う時』年齢を感じる視力以前は読めていたサイズの文字が、いつの間にか判別できない状態に!視力など、身体の衰えから年月が感じられるようです。時給の変化勤続年数で上がることがある時給。給与明細を見るたびに、自分の長年の働きが思い起こされるでしょう!決済が呪文あとみさんによると、「最初の頃はポイントカードもなかったし、クレジットカードも日用品しか使えなかった。アプリやらチャージやら、ちょっとずついろんなことが増えていった」とのこと。時代の変化について行くため、都度新しい決済方法を覚えるのは、大変なことです。店長の年齢新しく異動してくる店長は、年上の時もあるものの、同年代か年下の場合が増加。現場のベテランとなった、あとみさんからすると、ほほ笑ましく思える年齢の店長もいたかもしれません。『勤続年数が長い人あるある』といえる状態に、同じような体験を持つ人たちからコメントが寄せられています。・レジ担当の人は本当に尊敬します。決済が複雑化しすぎて私には無理!・パート歴20年以上ですが、同感です。・私の職場は、いつの間にか年下ばかりになりました。・お客さんだった子供が成長して、家庭を築いているのは感慨深い。店の変遷を知っている、ベテランの人たち。『人生の先輩』としても、今日も各地で活躍していることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月05日生計維持のために従事する仕事は、人それぞれ。日々同じ業務に携わっていると、プライベートでもつい仕事中の言動が出てしまうことがあります。仕事をするあまり?スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられた体験談をInstagramに投稿。熱心に従事するあまり、日常生活でも『職業のクセ』が出てしまう人たちの、体験談や目撃談を4つイラスト化しました。発券機で切符を買う時に?番組の内容よりも気になること医師の説明に、若い患者が?韓国の書店を見学中、店長が…仕事中、レジ打ちで客から預かったお金や支払い金額などに誤りがないかを、日々指差し確認している影響で、券売機でも同じような行動をしてしまった女性。番組の内容よりも衣装に目が奪われてしまうコスチュームデザイナー、社員旅行で韓国に行った時、書店の本棚の整理をしてしまった店長など、プライベートな時間も『仕事モード』になってしまう人は少なくないようです!作品を読んだ人たちからは、「分かる~!」「無意識に仕事モードに切り替わっちゃう」など、共感の声が寄せられています。・介護職をやっています。旅先で困っている高齢者を見かけると、声をかけずにはいられません!・あるある!コールセンターで働いていたので、プライベートな電話でも「左様でございます」「恐れ入ります」とかいっちゃう。・スーパーに勤めています。ほかのスーパーに買い物に行くと、売れて凹んでいる商品の前出し作業をしてしまいます…。休日でも仕事の『クセ』が出てしまうのは、一つひとつの業務に対して、真面目に取り組んでいるからこそ。仕事中の言動が自然に出た時、ちょっぴり恥ずかしい場面もあるでしょうが、むしろ誇れることだと自分にいい聞かせるのが得策かもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年11月04日皆さんは、迷惑客に困ったことはありますか?今回は「妊婦に体当たりする迷惑客の話」とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!妊婦に体当たりする迷惑客妊娠中の主人公が買い物に行ったときのことです。突然、迷惑客が主人公に対し買い物カートで体当たりをしてきました。うずくまる主人公に「邪魔なお腹ねえ」と吐き捨てる迷惑客。吐き捨てる迷惑客出典:エトラちゃんは見た!そんな状況に気づいた男性が近づいてきて…。「お前が悪い!!」と一喝してくれました。「赤ん坊になにかあったらどうする!?」と説教する男性。さすがの迷惑客も真っ青になり、主人公に謝罪したのでした。読者の感想妊婦に買い物カートで体当たりしてくるなんて、許せない行為ですので叱られて当然だと思いました。迷惑客に対し自分では怖くて言い返したりできませんが、一喝できる男性がちゃんと見ていてくれてよかったです。(30代/女性)急に体当たりされて主人公もすごく怖かったのではないでしょうか。怪我をする前に男性がしっかり注意してくれてよかったと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年11月02日飲食店で食事をしている時、よい接客を受けると、お腹だけでなく心まで満たされるものです。看護師として働いている、SKY BLUE(@skyblue_nurse)さんは、愛知県発の喫茶チェーン『コメダ珈琲店(以下、コメダ)』で体験したエピソードをX(Twitter)に投稿。その内容が反響を呼んでいます。夜勤明けに出会った、コメダの神店員投稿者さんが夜勤明けに友人とコメダに行った時のこと。あまりにも空腹だったため、たくさん食べたいと思い、モーニングセットではなく単品で料理とコーヒーを注文したそうです。すると、食事を持ってきてくれた女性の店員が「モーニングにしなくてよかったですか?」と声をかけてきました。投稿者さんが「お腹が空いているので、モーニングだけでは足りないと思って」と話すと、その店員はこんな提案をしてくれたといいます。「モーニングだとコーヒーの値段でパンも付いてくるから、絶対お得ですよ」※写真はイメージすでにコーヒーを単品で注文した後でしたが、店員はそういってモーニングのセットも持ってきてくれました。また、食べている途中で投稿者さんが喉に食べ物を詰まらせ、むせて咳き込んでしまったそうです。すると店員が投稿者さんのコップに水を注ぎ、さらに「氷なしのお水にしておきますね。大きなグラスに入れたお水も持ってきます」といって、すぐに対応してくれたといいます。※写真はイメージむせている時は、氷が入っていない水のほうが飲みやすいものです。店員はそれを配慮し、さらに水が足りなくなった時のことまで先読みして行動をしていたのでした。そのほかにも、店員はいろいろと細かな配慮をしてくれており、感動したという投稿者さん。「『こうするとよりよくなるだろう』という視点を持って、働いている人なんだろうな」とつづっており、店員の行動に自身の看護の仕事にも通ずるものを感じて、学びになったといいます。投稿には多くの『いいね』が付き、店員の接客に称賛の声が寄せられました。・なんて素敵な店員さん!よければ本社に電話してあげて。・客の立場になって考えた気遣いが素晴らしい。こういう配慮ができる人になりたい。・まさに神対応ですね!いろんな仕事に通ずると思います。いい話を聞きました!その後、投稿者さんはコメダのカスタマーセンターに電話をして、店員の対応についてお礼を伝えました。電話を受けたオペレーターは「担当店にも伝えます。お客様のこのようなお言葉は、スタッフの励みになると思います」と嬉しそうにいっていたとのこと。店員の親切を素直に感謝し、感動の気持ちを伝える投稿者さんの行動もまた、素敵ですね。よい接客というのは、店員と客双方の心遣いによって生まれるものだと、改めて気付されるエピソードでした。[文・構成/grape編集部]
2023年10月26日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言スーパーで迷惑行為ばかりする客主人公はスーパーでバイトを始めた大学生です。このスーパーには、迷惑行為を繰り返す女性客がいました。その女性客は、特売日にもすごい勢いで店内へ入ってきて…。他の客を押しのけるその姿に唖然とする主人公。先輩店員が女性客についていろいろ説明してくれました。レジに来た女性客出典:モナ・リザの戯言カゴに特売品を大量に入れ、買い物を済ませレジへ来た女性客。しかしレジの列には並ばず、休止中のレジにカゴを置いたのです。問題さあ、ここで問題です。レジの列に並ばず休止中のレジに商品を置く女性客。その後、店員に放った衝撃発言とは一体何でしょう?ヒント女性客はどうしてもレジの列に並びたくないようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「レジに人いないから、レジしてちょうだい!」でした。女性客からレジ対応を強要され、断りきれず渋々レジを開ける店員たち。そして別日には、レジに並ぶ他の客に「順番を譲れ!」と脅す始末。注意しても逆ギレする女性客に開いた口が塞がらない主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月21日時代とともに移り変わっていく言葉。以前は『パンティ』と呼ばれていた女性用下着が『ショーツ』と呼ばれるようになるなど、いつの間にか変化していることはよくあります。言葉の入れ替わりについて行くためには、世間一般でなんと呼ばれているのか、常にアンテナを張っている必要があるでしょう。『あとから恥ずかしくなった事』仕事の体験談を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられたエピソードをInstagramで紹介しました。ファッションに疎い女性が、あやふやな知識で店員と会話をすると…。『ボトムス』をズボンのことだと思っていた女性。しかし、『ボトムス』とは下半身に着用する衣服のことで、スボンに限らず、スカートなども含まれているのです。女性に「ボトムスは履かないです」といわれた店員は、どういう服装かと一生懸命に想像していたことでしょう!あとみさんは、「昔は使っていなかった用語が、いつの間にか増えていて、私もついていけません」とコメント。同じ勘違いをしていた人々からも、反応が寄せられています。・ビックリ。私も知らなかった~!・えっ、ボトムスってスボンじゃないの!?私も不審者になってしまうところだった。・頻繁に呼び方が変わるから大変。アパレル用語は難しい。・毎日ワンピースなら、ボトムスなしでも納得ですね。初めての言葉と出会った時は、調べることが大切。間違った意味で覚えてしまわないよう、注意したいものです![文・構成/grape編集部]
2023年10月21日接客業は、臨機応変な対応が求められる仕事。客の要望や質問に対し、自身の持っている知識を生かして案内をする必要があります。接客業の『勘違いエピソード』に吹き出す!あとみ(yumekomanga)さんが描いたのは、接客業経験者から寄せられた『勘違いエピソード』の数々。勘違いによって、意図せずコントのようになってしまったやり取りをご覧ください!尋ねられた『たんさん』って、どれ?店員の勘違いに、客と爆笑客「これは変な勘違いをされているな…」「モンキーどこ?」接客業でもっともありがちな勘違い…それは、聞き間違い。口頭で探している品物について尋ねられると、似た響きをした別の物と間違えてしまうこともあるのです…!スーパーマーケットやホームセンターなど、取り扱う品物が多い店では、よりこういった勘違いが生じてしまいがち。これも、接客業の難しさといえるでしょう。その場にいた客も笑っていたというエピソードの数々に、漫画を読んだ人たちも吹き出したようです!・超分かる!本当に『タンサン』は、『炭酸』と『単3』と『重曹』で3種類あって紛らわしい…!・モンキーレンチを『モンキー』と略すのはよくあるけど、知らない人には通じにくいんだよね。・店員さんたちの勘違いに吹き出した。モンキーレンチを『ゴリラ』って呼ぶ人もいます…!客として店員に品物を尋ねる時は、紙やスマホで実際の画像を見せるといいかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年10月20日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験だけでなく、読者から寄せられたエピソードをもとにした漫画も投稿しています。こっそり渡されて…読者の女性が、スーパーで買い物をした時のこと。レジで会計中に、隣の客がこっそりとあるものを渡してきたそうです…。隣の客が渡してきたのは、割引クーポン。本来は、店からもらった本人が使用しなければならないようです。レジを担当する店員の目の前で、突然渡された『賄賂』に、読者の女性もちょっぴり戸惑ったことでしょう。しかし、店員を見ると、あえて「見ていないし、聞いていない」そぶりをしていてくれたのでした。割引クーポンや抽選券など、自分が使わない場合は近くにいる人にあげることは、よくあります。店員側も暗黙の了解で、許容することがあるのかもしれません。投稿には、同じような経験をした声などが寄せられていました。・『賄賂』を受け取ってもらえなかったことあり、片思いをしていた気分になりました!・あるある。店員側ですが、そういう光景は見ていないことにしています。・私ももらったことがありますー!店員さんも、みんな優しいな~。普段は店員として働く、あとみさんいわく、「クーポンやキャンペーンシールは、店側からすると、たくさん売れたほうがいいのでどんどん配りたいくらい」とつづっていました。店員としても、割引クーポンを捨てられてしまうより、ほかの客に譲って使ってもらえるほうがありがたいのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年10月18日コンビニエンスストアなどで、弁当などを購入した際、会計時に店員から「お箸をつけますか?」と聞かれたことがあるでしょう。ほとんどの人は、「お願いします」「いいえ、いりません」など、丁寧に返事をするものですが、中には失礼な態度を取る人もいるようです。「お箸つけますか」に嫌味をいう客は…日本の食や文化が大好きで、度々訪日している、ラトビア出身のアルトゥル(@ArturGalata)さん。礼儀正しい日本人が多い中、コンビニで「お箸はつけますか?」と店員に聞かれた時に「手で食べろってことか?」と嫌味をいう客がいると聞いたそうです。アルトゥルさんは、「そういう人は一度外国へ行くといい」とX(Twitter)に持論を投稿しました。日本以外の国だと箸もフォークももらえないのが普通。もっといえば手を使って食事をするのが普通の国だってあるからね。@ArturGalataーより引用店員に嫌味をいう客は、箸をつけてもらうことが『当然の常識』のように思い込んでいるのでしょう。しかし、家に持ち帰って自宅の箸を使って弁当を食べる人もいますし、『マイ箸』を持ち歩いている人もいます。客によって箸が必要かどうかは、それぞれ違うため、店員は親切にも確認してくれるのです。また、アルトゥルさんのいう通り、海外では日本のように箸やフォークを無料でもらえる国はそう多くありません。手を使って食事をする文化の国もあり、日本での『普通』や『常識』は少し視点を広げれば、通用しないことのほうが多そうです。投稿は反響を呼び、たくさんのコメントが寄せられました。・偉そうな客をたまに見かけますけど、見ているほうが恥ずかしい。・接客業ですが、こういう客は本当にいます。「手で食べれば?」と毎回思います。・日本での『当たり前』は、外国にはありません。親切な店員に甘えすぎないでほしい。・本当にその通り。小銭出すのに時間がかかっても待ってくれる。感謝しかない。便利で心地よいサービスを受けられるのは、そこで働く人の細やかな気遣いがあってこそ。客の立場であっても、感謝の気持ちを持って接することを忘れてはいけませんね。失礼な客から、「手で食べろっていうのか」といわれたら、「どうぞお好きにお選びください」と返すのもありかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年10月17日現金を持ち歩かずとも、スマホやカードがあれば買い物をすることができる現代。キャッシュレス化によって荷物を減らすことができるほか、買い物をすることでポイントが貯まったり、お得なキャンペーンに参加できたりするため、利用者は増加しています。欠点を挙げるとすれば、慣れないうちは利用に戸惑うということ。中でも、デジタルに疎い年配の人は、支払いの時に手間取ることも多いようです。店員がキャッシュレス決済の対応をしようとしたら…スーパーマーケットで働いており、自身の経験を元に接客に関するエピソードを漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。ある日、レジ対応をしていたところ、年配の女性客が支払いの前にポイントカードを出してきました。奇遇にもその日は、チャージをするとお得な特典があるキャンペーンの実施日。そこで、あとみさんは女性客にチャージを提案したのですが…。どうやら女性客は、ポイントカードの仕組みをよく理解していなかった模様。チャージができることだけでなく、すでに2万円ほど入っていることすら把握していなかったのです!きっと、『買い物をする時に出すとポイントが貯まるお得なカード』くらいにしか思っていなかったのでしょう。これまでも、店員にすべて任せてきたのかもしれませんね。こういったケースを受け、店員の立場でも「もったいないので、ぜひカードをちゃんと使ってほしい…!」と思ったという、あとみさん。似たような状況は全国で起こっているようで、漫画を読んだ人たちから共感する声が寄せられました。・電子マネーで支払いを実行した後に「おつりは?」といわれたことがあります…。・この2万円はマイナポイントかな?カードに入っていることも、使い方も知らなかったのかも。・あるあるですね。チャージした金額を把握していない人の多さよ…!ある意味、貯金といえるかもしれませんが、ポイントやチャージされたお金は、現金よりも積極的に使っておきたいもの。あなたの周りに年配の人がいたら、使い方を教えてあげると喜ばれるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2023年10月15日皆さんは買い物中にトラブルに遭遇したことはありますか?今回は「本屋の迷惑客」を紹介します。イラスト:美吉香胡「本屋の迷惑客」本屋で働いていた主人公。レジで客の会計をしていると、1人の女性客が商品券を出してきました。しかし、レジでは商品券が使えなく、サービスカウンターでお会計するよう伝えると…。怒り出す女性出典:lamire女性はまったく聞く耳を持たず「時間もったいないから早くやってよ!」と怒り出します。主人公が何度説明しても、女性は納得せずさらに詰め寄ってきます。すると女性の後ろにいた年配の女性が「ここで騒ぐ方が時間の無駄!」と言ってくれたのです。文句を言っていた女性は、ぶつぶつ言いつつも周りの視線に耐えられなくなったようで、去っていきました。ハッキリ言ってくれた年配の女性のおかげで、助かった主人公でした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(lamire編集部)
2023年10月14日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働く日々を漫画に描き、Instagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験だけでなく、読者から寄せられたエピソードをもとにした漫画も投稿しています。タバコを眺める客に、店員が話しかけると?あとみさんが描いたのは、とある女性店員のエピソード。女性店員がレジを担当している時、タバコの陳列棚をジッと見つめる男性の姿を目撃しました。男性がタバコを購入したいのかと思い、話しかけると…。男性は、タバコを欲しているのではなく、ただ見ていただけ!何百種類もあるタバコの銘柄が気になったのでしょうか。「ううん、眺めているだけ」と、あっけらかんと答える男性の様子に、クスッとしてしまいますね!あとみさんが描いた作品には、ただただタバコを眺めていた男性の行動に、さまざまな予想が飛び交いました。・禁煙中で、タバコが恋しくなったとか?・もしかしたら、値段を見ていたのかも。私も実際、当時吸っていた200円のタバコが400~500円になっていて、ビックリして眺めたことがあります。・私はタバコを吸いませんが、見るのは大好きです!昔吸っていたけど、単純に「こんなのあるんだー」と思ったことがあります。店員の対応も、本音を伝えた客の返答も何も間違ってはいませんが、シュールな展開にツッコミを入れたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2023年10月12日理不尽な怒りを店員にぶつけたり、無理な要求をしたりするクレーマーは、店にとって厄介な客です。店の不利益となる方向でクレーム対処をした場合、より迷惑な客が増えることになりかねません。理不尽に屈せず、クレーマーを減らすことができたらいいのですが、対面である場合は、対策にも限界があるでしょう。いてくれるだけでいい学生時代に書店でアルバイトをしていた、岡田ももえ(momoe__okada)さん。当時、店にはさまざまなクレーマーが現れたといいます。気持ちに余裕のない客や、無料で本を得ようとする客などの対応に、時間をとられる店員たち。救世主として雇われたのは、体格のいい新人アルバイトの山田くんでした!彼がレジの後ろに立つだけで、クレーマーたちは気圧された様子。毎回来ていたクレームが、きれいさっぱり消えてしまいます。衝突を避けた『平和的解決』に、「山田くん、ナイス!」「私の職場にも山田くんが必要。接客業にボディーガード職を!」「いっそのこと、黒いスーツとサングラス姿でそばに立っていてほしい」との声が上がりました。なお、岡田さんによると、山田くんは漫画『スラムダンク』に登場する赤木剛憲(愛称:ゴリ)に似ていてかっこよかったとのこと。強そうな見た目の一方、フレンドリーで優しく、仕事ができてボディーガードもこなせる『超有能な人材』だったそうです。職場のみんなのため、そんな人に来てほしくなりますね![文・構成/grape編集部]
2023年10月09日予想外の展開が起こった時や、うっかりミスをしてしまった場合は、ドキッとしてしまうもの。なんとか思考を巡らせ、「今はどんな行動が最善なのか…」と焦ってしまいますよね。あとみ(yumekomanga)さんが描いたのは、まさにそういった状況に立たされた人たちの体験談でした!4つの『焦ったエピソード』普段、Instagramで接客業の仕事にまつわる漫画を公開している、あとみさん。読者から寄せられた、『焦った瞬間』についてのエピソードを元に、4枚の漫画を描きました。レジ接客中に客が『お願い』店員の痛恨のミス娘「そのいい間違いはやめてー!」いうべきか、黙っておくべきかその時の困惑や焦りが容易に想像できる、これらのエピソード。ちなみに、スーパーマーケットで働いているあとみさんも、レジにいる時に「蓋を開けてほしい」と頼まれることが時々あるのだとか。漫画を読んだ人からは、さまざまなコメントが寄せられました。どうやら、こういった出来事を経験したことがある人は多いようです!・お客さんの背中にセミが止まっていて、笑いを堪えるのが大変だったことがあります…!・お母さん、それはアカーン!思わず爆笑しちゃった。・仕事で使うボールペンを、会計時にカゴへ落としてしまって、お客さんに届けてもらったことがありました…。共感する声が寄せられた、4人の体験した『焦った出来事』。もし、あなたがこういったシチュエーションに遭遇したら、どのような行動をとりますか…![文・構成/grape編集部]
2023年10月08日接客業は、ただマニュアル通りに仕事をすればいいわけではありません。直接、客と顔を合わせて接する以上、ホスピタリティ精神を持った、細かな気配りが必要とされるのです。あなたもきっと、客として店を利用した際、店員の丁寧な対応に感心した経験があるでしょう。高齢者客を接客した時の『ひと言』接客業の仕事中に経験したことや、寄せられた体験談を漫画で描いている、あとみ(yumekomanga)さん。スーパーマーケットで働いているという、読者のエピソードを描いたところ、その内容に多くの人から反響が上がりました。それは、老夫婦がレジにやってきた時のこと。店員の女性は、2人の様子から「きっと、財布に入っている小銭を使いたいのだろう」と察しました。一度の会計で大量の小銭を出してしまうと、店員が1枚ずつ丁寧に確認しなくてはなりません。苦労をかけてしまうため、老夫婦は遠慮していたのでしょう。それを察した店員が、小銭を使えるように声掛けをすると、老夫婦はこんなひと言を漏らしたのです。「息子の妻よりも優しい…!」まさかのひと言に、店員は反応に困りつつも、なんとか笑いを堪えたといいます。きっと、こうして冗談にするということは、仲がいいのでしょう。家族ゆえ、ちょっぴり厳しいところもあるため、店員の行動に優しさを感じたのかもしれませんね。漫画に対し、接客業をしている人からは、焦っている客や、小銭を使いたがっていそうな客がいた場合について「状況を見て、優しく声掛けをするようにしている」という声が上がりました。セルフレジの導入が増加する昨今ですが、こういった温かさは、人と顔を合わせてのコミュニケーションならではといえますね![文・構成/grape編集部]
2023年10月07日牛丼チェーン店の店長として働いている主人公。しかし店長を任される前は、退職を決意するほど悩んでいました。悩みの原因は“ある迷惑客”の存在で…。迷惑客にこれまでの思いをすべてぶつけた主人公。「もう私の前に現れないで」と言われた迷惑客は…。インスタ:くまお(@kumaonomanga)≪HPはこちら≫迷惑客の目には…出典:Instagram泣きながら話す迷惑客出典:Instagramとうとうわかってくれた…?出典:Instagram見当違いの答えを…出典:Instagram突然泣き出してしまった迷惑客。「邪魔者は去らなければいけない」と言い出し、主人公はようやく気持ちが伝わったのだと喜びます。しかし迷惑客の言う邪魔者とはマネージャーのことだったようです…。(愛カツ編集部)
2023年10月07日接客業を一度でも体験した人は、店員の苦労を身に染みて知っているからこそ、「自分が買い物をする時は『いいお客さん』になろう」と思うといいます。接客は、1対1のコミュニケーション。客の立場になった時、店員にお礼を告げるようにしたり、人として失礼な態度をとらないようにしたりと、応援の意を込めて温かく接する人も多いでしょう。スーパーの店員の態度にモヤモヤした理由接客業をしているタジマオオカ(@pu92yu)さんも、自然とそういった意識を持っている1人。ある日、スーパーマーケットを訪れた際、ちょうど混雑する時間帯だったこともあり、レジに列ができていたといいます。自分の順番が来るまで、列に並んでいたタジマさん。そんな中、店員の言動にモヤモヤとした感情を抱くことになったのだとか。なぜか『並んでいないのに割り込んできた人』と勘違いされ、店員から冷たい態度をとられたタジマさん。近くにいた親切な年配男性によって身の潔白は証明されたものの、店員は謝罪せず、引き続きタジマさんに強く当たってきたといいます。店員は自分の勘違いだったことに気付くも、プライドの高さからミスを認めることができなかったのでしょうか。はたまた、本当に自分が正しいと思い込んでいたのかもしれません。どちらにせよ、タジマさんは店員の行動を見て、相手の気持ちを考え、素直に謝ることの大切さを再認識させられたといいます。漫画を読んだ人からは、「これは酷すぎる…」「自分なら泣くかも」といった、タジマさんに対する同情の声が寄せられました。残念なことに、世の中には「謝ったら負け」と考えている人が一定数存在します。しかし、コミュニケーションは勝ち負けではありません。相手の気持ちのため、そして自分の成長のためにも、言葉というツールを使って円滑にコミュニケーションをとりたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月06日現金以外で支払う『キャッシュレス決済』が増えてきた昨今。さまざまな支払い方法が登場する中、いまだ第一歩を踏み出せない人も少なくありません。「時代の流れについて行きたい」と思いつつも、現金で支障なく生活できたり、登録が面倒だったりすると、支払い方法を変える意欲が減ってしまうようです。『コンビニでやらかした話』岡田ももえ(momoe__okada)さんは、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)で支払いをする際、ある失敗をしたとのこと。コンビニの支払いで、初めて交通系ICカード『Suica』を使ったのですが…。決済用端末を差し出された岡田さんは、機械の溝に『Suica』をスライド。しかし、『Suica』はタッチ決済(非接触型決済)ができるカードのため、機械にかざすだけでよかったのです!磁気ならスライド、ICチップなら差し込み、かざすだけで支払いができるものはタッチ決済と、パターンが多いため間違っても仕方がないでしょう。決済用端末の種類によって、カードをどうすればいいかに若干の違いがあるため、『キャッシュレス決済』に慣れていない人はいっそう迷ってしまいます。投稿には、「同じ失敗をやったことがあります!」という声や「気まずいですよね」という共感の声が寄せられました。岡田さんによると、「事前に『Suica』の決済の仕方を調べておけばよかった」と後悔したものの、今では得意げな顔で決済しているとのこと。失敗から学び、前に進んでいきたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月05日メインのレジ打ちや品出し業務だけでなく、品物の陳列やラベル貼りなど、同時にさまざまな作業を並行する必要のある、接客業。また、時にはクレーム対応でストレスを抱えることもあり、仕事をする上での苦労は絶えません。あとみ(yumekomanga)さんが描いたのは、そんな多忙な日々で店員が経験した、接客業ならではの心温まるエピソードでした。接客業の『ほっこり系エピソード』自身が経験した接客中のエピソードを描き、Instagramに投稿している、あとみさん。今回は、読者から寄せられた接客業にまつわる体験談を4つ描き、公開しました。『当たりが出たらもう1本』混雑を乗り越え、ついうっかり…病院の受付で…客のかわいすぎるひと言読んでいる人も自然と頬がゆるんでくる、温かいエピソードの数々。このエピソードを寄せた人たちの感じた、嬉しさや温かさが、漫画を通して伝わってきますね。漫画を読んだ人からは、店員と客それぞれの立場で共感する声が寄せられています。・缶コーヒーをくれた男性のような人を、真の『イケメン』というのだろう…!・こういう話を聞いたり、体験したりすると「優しさの連鎖をつなげたい」と思える。・どれも素敵!自分も、空いている時につい「お待たせいたしました!」っていっちゃうなあ。他者と直接顔を合わせてコミュニケーションをとるのが、接客業の難しさでもあり、醍醐味でもあります。あとみさんの漫画を通して、そのことを多くの人が再認識したようです![文・構成/grape編集部]
2023年10月05日障がいのある人もできるだけ快適に暮らすことができるよう、社会ではバリアフリー化が推進されています。例えば、健常者であれば特に意識しないであろう階段も、視覚障がいや身体障がいがある人などにとっては、高い壁のようなもの。障がいのある人の移動をサポートするためにも、階段の付近にはエレベーターやスロープが導入されているのです。聴覚障がい者が、店員の行動に心打たれた理由生まれつき耳が聞こえない、うささ(@usasa21)さんは、相手の唇の動きから言葉を想像する読唇術(どくしんじゅつ)を活用するなど、日常生活でさまざまな工夫をしています。しかし初対面の人は、うさささんの事情を知りません。そのため買い物をする際は、店員にスマホの画面を見せ、文字で障がいについて伝えるようにしているのだとか。そんなうさささんですが、飲食店を利用する際、『壁』にぶつかることがあるといいます。原因は…音が鳴るタイプの呼び出しベルでした。順番が回ってきた時に、音を鳴らすことで教えてくれる、呼び出しベル。振動するものや、ランプが点滅するものもありますが、音が鳴るだけのタイプの場合、聴覚障がい者は気付くことができません。うさささんの事情を察した店員たちは、その場で振動する様子を見せたり、ちゃんと振動するかを確認したりと、配慮をしてくれたのだとか。呼び出しベルを渡されても、どのような方法で通知してくれるかが分からず、これまでに何度も困ったことがあるという、うさささん。だからこそ、店員のこういった親切な行動に心打たれたといいます。聴覚障がい者の日常に潜む『壁』や、店員の素晴らしい対応について、たくさんのコメントが寄せられました。・いわれてみれば、音のみの呼び出しベルは聴覚障がい者に優しくないね。ハッとした。・これを「いい話だね」だけで終わらせず、社会で理解が進むようにちゃんと考えたい。・そんな不便があるだなんて、知らなかった…。自分が体験しないと気付けないことって、たくさんあるね。客の事情を察し、親身になって対応してくれた、飲食店の店員たち。『プロの店員』の姿に、漫画を通して多くの人が尊敬の念を抱きました。そして、障がいのある人たちが生活しやすくなるよう、より改善が進むことを祈ったようです。[文・構成/grape編集部]
2023年10月01日町行く人たちは、それぞれ事情があるもの。一見、「なんか様子が変だな…」と思っていても、話を聞いてみると、ちゃんとした理由がある場合もあります。ヒロ・コトブキ(@kotobuki_hiroju)さんが、『町で出会った変な人』を題材にした創作漫画を、X(Twitter)で公開しました。『焦げたピザ』ある日、主人公の男性が、立ち食いうどん店を訪れた時のこと。隣にいた別の男性から、涙ながらに「『ピザ』って10回いってもらえますか?」と話しかけられて…。「森の魔女に魔法をかけられ、誰かが『ピザ』と10回いっている間しか食事ができない身体になってしまった」と主張する男性。主人公の男性は不思議に思いつつも、「あと7枚、私の『ピザ』をじっ…くり焼かせていただきます」と、ゆっくり味わって食べてもらうために、時間をかけて『ピザ』ということにしました。さらに、おすすめのメニューを注文して食べさせてあげるなど、粋な計らいをする、主人公の男性。食事が終わるまでじっくりと、17枚も『ピザを焼いていた』のでした…!【ネットの声】・男性の優しさに身悶えする…思っていたよりも、感動的でした。・なんか、なんていっていいか分からないけど、すごい話。・遭遇してもギリギリおかしくないような話だな。・自分が不思議だと思う人にも、優しくしてあげたいと思いました。主人公の男性の優しさが、作品の読者にも響いた様子は、まるで魔法のようですね…![文・構成/grape編集部]
2023年10月01日